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ユミル「第6回」アニ「ゆるラジトーク」
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- 1 : 2014/02/25(火) 19:15:45 :
- 長々と続いているこのシリーズ。いつ終わるか自分でもわかっておりません(笑)
ここまでお付き合い頂いている方には心から感謝しておりますm(__)m
そしてこれからも、よろしくお願い致します。
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- 2 : 2014/02/25(火) 19:17:40 :
- そして...
SSの見やすさを考慮し、頂いたコメントへの返信はこちらのサブアカウントから行うことにしました。
閲覧の際はルーペマーク(虫メガネ)を押して頂くと主に本編のみの表示になりますので、どうぞご活用ください^^
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- 3 : 2014/02/25(火) 19:19:34 :
ユミル「第6回!ユミルと」
アニ「アニの」
ユミル・アニ「ゆる~い、目で聴く!ラジオトーク!」88888
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- 4 : 2014/02/25(火) 19:24:08 :
ユミル「ぶえっくしょん!!」ズビー
アニ「ちょっと。汚い」
ユミル「仕方ねぇだろ風邪気味なんだから」
アニ「知ってる?くしゃみってね、4mは飛ぶんだよ」
ユミル「どこ情報だよそれ」
アニ「テレビ」
ユミル「お前意外とテレビとか見てたんだな」
アニ「私テレビっ子だよ」
ユミル「ほんとかよwwテレビっ子ってwお前が?」
アニ「あぁ。何かおかしいかい?」
ユミル「いや、別に?」
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- 5 : 2014/02/25(火) 19:25:18 :
アニ「ユミルは見ないのかい?」
ユミル「私はテレビ見るより本読んでることが多いな」
アニ「何読むの?」
ユミル「...恋愛小説」
アニ「」ブッ
アニ「...」
アニ「」ブハァ
ユミル「だろうと思ったよ。馬鹿にしてるだろ」
アニ「いや、別に?」
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- 6 : 2014/02/25(火) 19:26:06 :
アニ「今度教えてよwおすすめとか」
ユミル「ぜってー嫌だ」
アニ「なんでw」
ユミル「自分の胸に聞け」
アニ「聞いたら教えてもらえって」
ユミル「嘘付け」
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- 7 : 2014/02/25(火) 19:26:40 :
- 胸に聞けww
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- 8 : 2014/02/25(火) 19:30:28 :
- >>7
おいwそれはどっちと捉えたww
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- 9 : 2014/02/25(火) 19:39:10 :
- 出遅れたああああああああああ
きたいです!
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- 10 : 2014/02/25(火) 19:44:22 :
- 期待です☆
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- 11 : 2014/02/25(火) 19:50:15 :
- きたーっ!!
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- 12 : 2014/02/25(火) 19:51:43 :
>>2の配慮が素晴らしい!!
コメントが特に来ない私の場合は、別に必要な...ゲフン
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- 13 : 2014/02/25(火) 23:33:23 :
- もじゃおさん頑張って!
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- 15 : 2014/02/27(木) 02:02:30 :
アニ「なら、ユミルはファンタならグレープかオレンジどっちが好き?」
ユミル「なら、の意味がわからないが、私はオレンジだな」
アニ「出たよ」
ユミル「え?」
アニ「ファンタと言えばグレープって決まってるだろ。なんでオレンジなの?」
ユミル「なんでって言われても、両方飲んだらオレンジの方が口にあったからとしか言い様が」
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- 16 : 2014/02/27(木) 02:03:10 :
アニ「まぁそうだけど。オレンジ好きな子ってあまりいないよね」
ユミル「そうだな。オレンジ派は大抵批判くらうよな。なんでだよアレ。グレープ基準で考えるなよ」
アニ「グレープがあってのオレンジでしょ」
ユミル「私は対等だと思うけどな。世界基準ではオレンジの方が人気みたいだし」
アニ「何それ初耳」
ユミル「まぁ、味覚なんて人それぞれだから」
アニ「それ言ったら二択のおもしろさがなくなるじゃないか。討論だよ討論」
ユミル「いや、正直どうでも」
アニ「はぁ...つまらない」
ユミル「...」
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- 17 : 2014/02/27(木) 02:03:36 :
アニ「お腹減らない?」
ユミル「唐突だな」
アニ「手みやg...じゃなくてゲスト呼ぼうよ」
ユミル「もうほとんど言ってるよな」
アニ「早く」
ユミル「...では今日のゲストです。どうぞ」
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- 18 : 2014/02/27(木) 10:00:42 :
- 期待でーす!
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- 19 : 2014/02/27(木) 21:36:13 :
- >>18
ありがとうございます!!
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- 20 : 2014/02/28(金) 03:32:03 :
ジャン「ゲストのジャン・キルシュタインです。...よろしく」ドヨーン
ライナー「同じく、ライナー・ブラウンだ。よろしく頼む」
アニ「あ!ライナー来たんだ!」
ライナー「あぁ、二度目だな...」ドヨーン
ユミル「どういう組み合わせだよ。しかもなんかテンション低くないか?」
アニ「どうしたの?」
ライナー「いや、まぁ」
アニ「なんかあったの?」
ライナー「まぁな...」ズーン
ユミル「今回のテーマも相談になりそうだな」
ジャン「...はぁ」
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- 21 : 2014/02/28(金) 03:33:15 :
アニ「ため息とかつかないでよ私の番組で」
ユミル「お前さ、なんでそんなジャンに冷たいんだよ」
ジャン「だよな。俺も思ってたけどよ」
アニ「そう?普通に接してるつもりだけど」
ユミル「いや、そうは見えないが...」
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- 22 : 2014/02/28(金) 03:33:42 :
アニ「...ジャンもどうしたの?」
ジャン「聞いてくれるか?」
アニ「いいよ。その前に手みやげ」
ユミル「おい」
ジャン「...ほらよ」ハイ
ライナー「俺からもだ」ハイ
アニ「ありがと」
ユミル「で?テーマは?」
ジャン「相談だよ」
ユミル「やっぱりか」
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- 23 : 2014/02/28(金) 19:25:31 :
ど、どうしたんだ。2人...オロオロ
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- 24 : 2014/03/01(土) 04:38:00 :
- このシリーズ、地味に全部静かに拝見しておりました。
今回も楽しみです〜☻❤︎
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- 25 : 2014/03/02(日) 21:17:11 :
- このゆるゆるシリーズ大好きです^o^
応援してるのでがんばってください(^◇^)
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- 27 : 2014/03/05(水) 01:22:24 :
ライナー「あぁ、恋愛相談だ」
ユミル「だよn...え?」
アニ「」モグモグモグ
アニ「へんはいほーはん?ほんはほははひはひ」モグモグモグ
ユミル「飲み込んでから喋れよ」
アニ「」モグモグ...ゴクン
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- 28 : 2014/03/05(水) 01:23:00 :
アニ「恋愛相談?そんなの私たちに出来ると思ってるの?自慢じゃないけど私一度も恋愛経験ないよ」
ユミル「だな。大体私たちに恋愛相談しようとするお前らの頭」
ジャン「...」
ライナー「...」
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- 29 : 2014/03/05(水) 01:23:38 :
ジャン「いいぃぃいだろぉぉおお!??ちょっとぐらい聞いてくれてもよぉおお!!!」
アニ「..っるさあ!...ほらね、こういうところが嫌なんだよ。すぐ感情的になるだろ?」
ユミル「それはわかるよ。お前とは真逆のタイプだもんな」
ジャン「何なんだよ!!何なんだよアニィイイ!」
アニ「絡むし」
ジャン「いけねぇのかよ!?お前が聞く気ないからだろ?エレンの相談には乗って俺の相談には乗れねぇってのか?」
アニ「開き直るし」ヤレヤレ
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- 30 : 2014/03/05(水) 01:25:22 :
- 期待です!
>>2の配慮お疲れですw
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- 31 : 2014/03/05(水) 01:29:14 :
- >>30
ありがとうございます!!
いえいえとんでもない!w
こちらこそ色々とアドバイスありがとうございました♪
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- 32 : 2014/03/05(水) 01:31:17 :
ライナー「ジャン、落ち着け。俺たちは相談に乗ってもらいに来たんだ。その態度は良くないぞ」
アニ「ライナーみたいに謙虚さが欲しいところだね」
ジャン「駄目出しかよ!お前も相当いい性格してると思うけどな」
アニ「何だって?もう一遍言ってみな」
ジャン「何度だって言ってやるよ!」
ライナー「ほら、二人とも落ち着け」
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- 33 : 2014/03/05(水) 01:32:15 :
ユミル「尊敬するわライナーさん。私はもうお守りはごめん被るよ。アニ一人で十分だ」
アニ「どういうこと?」
ユミル「自分の胸に聞け。ってこれ言うの2回目だから」
アニ「どういうこと?」
ユミル「自分の胸に...ってもういいわ!」
アニ「www」
ユミル「わかっててやんなよ」
アニ「ごめん」
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- 34 : 2014/03/05(水) 01:33:21 :
ライナー「俺たちは...お呼びじゃなかったか?」
アニ「いや、いいよ。私が悪かった」
ジャン「わかればいいんだよ、わかれば」
アニ「アンタは帰ってもいいけどね」
ジャン「んだと?」
アニ「今回は報われない動物回か...」ハァ
ユミル「動物ってwライナーお前の馴染みだろ?今回はえらく辛口だな」
アニ「まぁ、愛情の裏返しみたいなもんだよ」
ユミル「それ言えば丸く収まると思ってるだろ」
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- 35 : 2014/03/05(水) 01:39:14 :
ユミル「んで?恋愛相談って?まぁ聞かなくても大体はわかるけど」
ジャン「まぁ、そう言わずに聞いてくれよ」
アニ「へー、そんなことがあったんだ。それは辛いね。頑張ってとしか言い様がないよホント」
ジャン「...」
ライナー「アニ」
アニ「...で?」
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- 36 : 2014/03/05(水) 22:16:20 :
アニさん...テキトー過ぎるよw
そして、ジャンお悔やみ( ´∀∩)ホロリ
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- 37 : 2014/03/07(金) 12:59:31 :
- 今回も面白いです(*´∀`)
頑張ってください☆
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- 40 : 2014/03/10(月) 15:08:30 :
ジャン「知ってると思うが、俺はミk ユミル「おっとその前に」
ジャン「なんだよ」
ユミル「これはラジオだ。一応流れてるからな。気を付けろよ?」
ジャン「おっと、あぶねぇ。うっかり口が滑るとこだったぜ」
ユミル「ま、お前がアイツを好きなことくらい調査兵の中じゃ有名な話だけどな」
アニ「ちなみに憲兵の中でも有名だよ」
ジャン「憲兵?なんでだよ。うちの訓練所から憲兵団に行ったのはお前だけ...ってまさか」
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- 41 : 2014/03/10(月) 15:09:01 :
アニ「良い仕事をしたよ」
ジャン「アニてめぇええ」
アニ「というのは冗談」
ジャン「あぁ!?」
アニ「そう怒らないでよ」
ジャン「紛らわしい嘘付くんじゃねぇよ」
アニ「で?」
ジャン「ちっ」
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- 42 : 2014/03/10(月) 15:10:26 :
ジャン「...俺には好きな奴がいる。もちろんお前らは知ってるだろうな。訓練兵の頃から思い続けてたんだ」
ジャン「それは今でも変わらねぇ。長い時間を一緒に過ごしてむしろ前よりも好きになったくらいだ」
ジャン「でも、気持ちが大きくなればなるほど、不安だって募っていく」
ユミル「アイツの存在だな」
ジャン「あぁ。まぁそうだな。...アイツらには見えない壁みたいなもんがあんだろ」
アニ「諦めたらそこで試合終了だよ!」バン
ジャン「...お前真面目に聞く気あんのか」
アニ「あるよ」
ジャン「そうは見えないけどな」
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- 43 : 2014/03/10(月) 15:11:24 :
アニ「......入り込めない何かがあるのは仕方ないよ。そういう奴を好きになっちまったんだから、アンタは」
ジャン「それは......そうだけどよ」
アニ「まぁ、相談に来るくらいだから諦める気は毛頭ないんだろうけどね」
ジャン「まぁ、な」
ユミル「煮え切らねぇな。男だろ。はっきりしろよ」
ジャン「そうは言うけどよ、現状を見てみろよ。俺なんて全く眼中に入ってねぇじゃねぇか。...相手にもされねぇし」
ユミル「それはお前次第だろ」
ジャン「もうわかりきってんだよ。んな事は」
アニ「...」
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- 44 : 2014/03/10(月) 15:11:48 :
アニ「ハッ!何うじうじしてんだい!アンタはエレンに当たってばっかでミカサにアタックしてないじゃないか。よく言うよ」
ユミル「あ」
ライナー「...アニ」
ジャン「」
アニ「え?...あ」
ユミル「何の為に...」ハァ
アニ「いや、今のはわざとじゃない。喫茶店で喋ってる感覚に陥ってた」
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- 45 : 2014/03/10(月) 15:12:21 :
ジャン「何してくれてんだアニィィイ!...俺は明日からどうやって...どうやって顔を合せればいいんだちくしょぉぉおおお」
アニ「いや、ま、アレ。誰にでも失敗はあるからさ」
ジャン「失敗?していい失敗と悪い失敗があるんだよ!!」
アニ「...悪かったよ。そんなに怒らないで」
ジャン「怒るわ!」
ユミル「まぁでも、よかったんじゃないか?もしかすると今のでミカサがジャンのこと意識するかもしれないだろ」
アニ「そうそう、それ」
ジャン「お前らなぁ」
ライナー「ものは考え様だな」
アニ「そうそう、それ」
-
- 46 : 2014/03/10(月) 15:13:03 :
ジャン「...もういいわ。なんか頑張るわ。アホらしくなってきた」
アニ「よかった!これでジャンは解決だね」
ジャン「俺ホントにお前に何かしたかよ」
アニ「まぁ、してないね。強いて言うならいじり甲斐があるよね」
ジャン「最悪だコイツ」
アニ「また来てよ、ラジオ」ポンポン
ジャン「...はぁ。新たな悩みができたわ」
アニ「じゃ、次はライナーだね」
ジャン「えっ!?ちょっと待てよ!俺あれで終わりか?」
ユミル「まだなんかあんのかよ」
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- 47 : 2014/03/10(月) 15:13:44 :
ジャン「いやだってよ、好きな奴バラされて終わりって...」
ユミル「十分だろ。それからどうするかはお前次第だ」
ジャン「でも、もし聴いてなかったら」
ユミル「そんときは、まぁ、頑張れ」
ジャン「俺はここに応援されに来たんじゃねぇけど!?」
アニ「うじうじうじうじ」
ジャン「うじうじもなるわ!」
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- 48 : 2014/03/10(月) 15:19:56 :
ユミル「じゃあ何が聞きたいんだ?ミカサの攻略法か?」
アニ「攻略法ってw」
ジャン「まぁ......そんなとこだ」ポリポリ
ユミル「...ミカサの場合、エレンがいるから地道に頑張っていくしかないと思うぞ。と言っても、自分の気持ちを伝えてからな」
ユミル「...アイツは恋愛とか疎そうだから、ただ単に近づくだけじゃ煩わしい奴と思われかねない」
アニ「うん、そうだね」
アニ「それに、伝えてもたぶん直後には変わらないだろうね。かなりの時間が必要だと思うよ。下手すりゃ告白したことすら忘れてそうだ」
ユミル「おいおい、そこまで白状な奴じゃないだろ」
アニ「まぁ、なってみないとわからないけど。可能性としてはないこともない」
ジャン「...それってよ」
ユミル「ん?」
-
- 49 : 2014/03/10(月) 15:20:52 :
ジャン「俺振られる前提の話だよな?」
ユミル「一回目は振られるだろうな。でも勝負はそれからだ」
ユミル「さっきも言ったように、まずはミカサの気を引いてからだな。それ以降はお前の力の見せ所ってやつだ」
ジャン「ユミル...お前本当に恋愛経験ないのかよ」
ユミル「ねぇよ」
ジャン「いやに的確な」
アニ「あぁ、ユミルは恋愛経験者だよ」
ジャン「でもさっき無いって言ってなかったか?」
アニ「ユミルは経験者だよ。脳内限定で」
ライナー「脳内?」
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- 50 : 2014/03/10(月) 15:21:33 :
アニ「この人はね、」
ユミル「この人言うな」
アニ「恋愛の知識だけ豊富な攻略本みたいな人だから、何かあったら頼るといいよ」
ライナー「それは頼もしいな」
アニ「でも気をつけて。決して経験があるわけではないから、応用は利かない。何かあっても対処できないの」
ライナー「それは残念だ」
ユミル「何なんだお前ら」
ジャン「ほんと何なんだ」
-
- 51 : 2014/03/10(月) 15:22:20 :
アニ「それよりもさ...」
ライユミジャン「?」
アニ「自分のいないところで自分の攻略法とか言われてたら、良い気はしないどころかキモイよね」
ユミル「...だな」
ライナー「...」
ジャン「」
アニ「終わったじゃん?じゃ、次」
ジャン「」
ユミル「次は、ライナーさんだが...」
ライナー「うん、やめておこう」
アニ「それが賢明だよ」
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- 52 : 2014/03/10(月) 15:23:41 :
ユミル「どうせ相談乗っても相手にされないのが目に見えてるからな。いっそその恋も止めておけ」
アニ「」
ライナー「」
ユミル「これが私からライナーさんに出来る精一杯のアドバイスだよ」
ライナー「...そこまで、言わなくても」
ユミル「いや、こういう事はきっぱり言った方が相手の為になる」
アニ「...でも、ライナーは...見た目はアレ、かもしれないけど」
ライナー「」ジワ
-
- 53 : 2014/03/10(月) 15:25:31 :
アニ「で、でも中身はすっごく良いから!!紳士だから!!それに私はカッコイイと思うけどね!さっきのは一般論!人それぞれだからね、好みなんて!」
ユミル「何気にひでぇ」
ライナー「アニ...やっぱりお前は良い奴だぁぁああ!」ダキッ ウワーン
アニ「...」ヨシヨシ
ユミル「おいアニ。お前肩にゴリラの鼻水付いてんぞ」
アニ「まぁ、同郷だから平気」
ユミル「あ、そう。で、ラジオはこれで終わりか?」
アニ「終わるには少し早いね」
ユミル「何かネタはないのかライナーさん」
ライナー「突然言われても、なぁ」ゴシゴシ
アニ「だよねぇ」
-
- 54 : 2014/03/10(月) 15:26:03 :
ユミル「その贔屓やめろまじで。というか3人で居てもいつもそうなのか?喧嘩はあまりしないとか言ってたが」
アニ「まぁ、あることはあるね」
ユミル「でも、誰かが折れるんだっけか?」
アニ「そう」
ライナー「あれは喧嘩と言うべきなのか?」
アニ「どれ?」
ライナー「3人お揃いのカップを割った時だ」
アニ「あぁ、あれね」
ライナー「あれは笑いと恐怖の共存だったな」
アニ「ね」
-
- 55 : 2014/03/10(月) 15:26:48 :
ユミル「なんだそれ?というか3人お揃いって。随分と可愛いことするんだな」
アニ「そうかい?普通だよ」
ユミル「お前らに限っての話だろ?」
アニ「どうだろうね」
ユミル「で?あれってのは?」
アニ「私がカップを割ってしまって、ライナーがまた買えばいいって言ったんだ」
ライナー「そしたらベルトルトがキレた」
-
- 56 : 2014/03/10(月) 15:27:15 :
ライナー「なななななんて事ぉぉおおお!!!僕の!僕たちの!」
ライナー「と言ったかと思えば急に静かになってそのままテレビの裏へ行った」
ユミル「は?裏へ行った?」
アニ「そうだよ。ベルトルトは狭いところが好きなんだ。あそこから顔半分だけ出して私たちをじーっと見てる」
ライナー「いつもだよな。なんかあるとすぐテレビの裏だからな」
アニ「たまにぶつぶつ言ってるよね」
ライナー「あぁ」
ユミル「いや」
-
- 57 : 2014/03/10(月) 15:27:41 :
アニ「よくあんなホコリまみれの所に行くよ」
ライナー「あそこたまにベルトルトが掃除してるから綺麗だぞ」
アニ「そうなの?ならよかった」
ユミル「いやいや、よくねぇだろ。てかそういう問題じゃ」
ライナー「というかあんな狭いところに収まることが疑問だ」
アニ「棒みたいな身体つきだからじゃない?長いだけが取り柄なんだよ。一番長いと、あぁ、ベルか、ってなる」
ライナー「わかる」
ユミル「最低だなお前ら」
-
- 58 : 2014/03/10(月) 15:28:29 :
アニ「まぁとにかく、一度裏に行ったら一向に出てこないから」
ライナー「そうなる前に誰かが折れるんだ」
ユミル「誰かというか、お前らどっちかだな」
アニ「そうそう。ライナーと一刻も早く折れた方が勝ちっていう勝負もしてる」
ユミル「は?」
ライナー「勝者にはお買い物券500円分だ」
ユミル「微妙」
アニ「貯まれば結構な額になるよ」
ユミル「へぇ。てか意外と喧嘩してるんじゃねぇか」
アニ「お買い物券の為にね。ベルが裏に行く前に折れたらプラス100円。でもこれが結構難しいんだ」
ライナー「アイツすぐ裏だからな。最近では裏に行ってからキレるっていう術を身につけた。だから見極めが重要となる」
アニ「難易度上げやがって」
ユミル「...」
-
- 59 : 2014/03/10(月) 15:29:04 :
アニ「でもあれはやっぱり恐怖だね。券も欲しいけど、平和が一番だよ」
ライナー「だな。ベルトルトのおかげで学んだ」
ユミル「意味が不明だわ。もう私の中のベルトルさん、意味が不明だわ。もちろんお前らもだけど」
ライナー「アイツの考えだけは俺にもわからん」
アニ「私も。長年一緒にいたけど、たまにどう扱えばいいかわからなくなるよね」
ライナー「そうだな」
ユミル「おい、大丈夫か同郷トリオ。今頃ラジオの前で泣いてそうだなベルトルさん」
アニ「大丈夫だよベルトルト。私たちはあんたを見捨てたりなんかしない。例え世界を敵に回しても、私たちはアンタの味方だから」
ユミル「おい、父親の名言を自分のものにすんな」
ライナー「あぁ。必ず帰ってこい」
ユミル「テレビの裏から?」
-
- 60 : 2014/03/10(月) 15:29:30 :
アニ「そういえばジャンは?」
ライナー「あそこでマルコと話してるみたいだぞ」
アニ「あ、ホントだ。アイツらも仲良いね」
ユミル「だな」
アニ「というか今相談してるよね確実に。見てみなよ、マルコのあの困った顔」
ユミル「大変だな。...思ったんだが、親友ならマルコにミカサのこと相談すればよかったんじゃねぇか?」
アニ「まぁ、あれでしょ。ジャンもゆるラジに来たかったんだよ。同期がどんどん出演していく中、自分が呼ばれないことに焦ったんでしょ」
ユミル「あぁ、なるほど。...哀れな奴だ」
ライナー「...ジャン」
-
- 61 : 2014/03/10(月) 15:29:58 :
アニ「じゃあ、そろそろお開きにしようか」
ユミル「そうだな」
アニ「では、今日はここまでです」
ユミル「本日のゲストはライナー・ブラウンさんでした」
ライナー「ありがとうございました。って、ジャンは...」
アニ「次回もお楽しみにー」
ジャン「あ!もう終わりk ブチッ
おわり
-
- 62 : 2014/03/10(月) 15:34:06 :
閲覧してくれた方、コメントくれた方、starくれた方、ありがとうございました(*´`)
更新が遅くなってしまい申し訳ありません!
いつも気長に待って頂きありがとうございます^^*
-
- 63 : 2014/03/10(月) 16:09:36 :
- 今初めて存在に気付いたΣ(゚д゚lll)
面白かったです☆
次作に期待しますぅぅぅぅ☆
-
- 64 : 2014/03/10(月) 18:02:45 :
- あーうん、面白いw
第7回も期待
-
- 65 : 2014/03/10(月) 20:06:22 :
- 面白かった!
次作に期待!
-
- 66 : 2014/03/10(月) 22:23:33 :
- Starしない訳がない(`・ω・´)
次は誰かなぁ?ワクワク
-
- 68 : 2014/03/13(木) 18:57:37 :
- ジャンwwwwwwwwwwwwwww
今回はお馬さんとゴリラ君の動物園回か
良かった!乙!
-
- 69 : 2014/03/15(土) 10:42:04 :
- 読ませて頂きました。次作期待!!
-
- 71 : 2014/04/26(土) 20:29:48 :
- ベルさんかわいそうwwwwwwww
可愛いけど可哀想wwwww
-
- 72 : 2014/04/26(土) 22:07:51 :
- >>71
その憐れむ気持ちがいつの間にやら愛しさに変わるのですw
あぁ、同郷トリオ本当に好きだー!w
-
- 73 : 2020/10/06(火) 13:12:45 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
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