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Heart 〜第三話 真夜中の攻防戦〜
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- 1 : 2014/02/17(月) 18:59:54 :
- Heart 第三話です!
第二話→http://www.ssnote.net/archives/10153
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- 2 : 2014/02/17(月) 19:13:15 :
- 期待なのだよ☆
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- 3 : 2014/02/17(月) 20:09:09 :
- 23時半頃に投稿します!
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- 4 : 2014/02/17(月) 21:09:11 :
- 1話から、読ませてもらいました!
期待しています‼︎
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- 6 : 2014/02/17(月) 23:28:08 :
- 開始します!
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- 7 : 2014/02/17(月) 23:29:31 :
- ウウウッ…
真夜中の廃墟に響き渡る獣の声
ウウウッ…
不気味な夜の始まりを告げる声
今、真夜中の攻防戦が始まる
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- 8 : 2014/02/17(月) 23:29:54 :
- Heart〜第三話 真夜中の攻防戦〜
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- 9 : 2014/02/17(月) 23:36:21 :
- 長門は凛と共に廃墟の前に立っている
凛「…結界は張ってないみたいね。いいわよ入りましょ」
長門「あぁ」
2人が足を踏み入れたその時…!!!
キンッ!!!
凛が何かを短剣で弾く!!!
何か光った物が見える
ウウウッ…
長門「なんだ…このうめき声?」
凛「召喚獣ね…しかも狼とは趣味が悪いわ」
長門「俺たちが攻めてくることを読んでいたのか?」
凛「恐らくね。でもここまではある程度予測できていたことよ」
長門「そうだな」
長門は返事をし凛より一歩前に出る
凛「あなたがやるつもり?」
長門「あぁ。あいつ戦う前に他の標的で魔術を使っておきたいからな」
凛「わかったわ。存分に戦いなさい」
長門「了解!」
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- 10 : 2014/02/17(月) 23:48:32 :
- 狼が長門の方へ突っ込んでくる!!!
長門「火線!!!」
長門は狼に向かって火の玉を投げる!!!
キュン…
狼は弱った声を出す!!!
ウウウッ…
弱った狼とは別に幾つもの光った物が見える
長門「まだあんだけいるのか…」
凛「加勢しましょうか?」
長門「大丈夫だ」
凛「でしょうね」
狼が3体まとめて長門に襲いかかる!!!
長門「我を守れ三原則の盾!!!」
かつて凛がエレンとの戦闘で使用した防御結界を張る!!!
カン!!!!
狼達は結界にぶつかり後退する!!!
それと同時に長門の張った結界が壊れる!
長門「舞い上がれ炎の渦よ!!!」
狼達の周りに炎の渦が発生しその渦に狼達は飲まれて行く!!!
渦が消えると狼達はいなくなっていた
凛(流石ね…上達が早いわ)
長門「終わったぞ羽ざ…
キキキキキキキキキキッ!!!!!!
黒板を引っ掻いたような耳触りな音が長門の言葉を遮る
「上手くいったみたいだな」
長門の凛の間には大きな結界が張られている
長門と凛は声の主の方を向く
そこにはエレン・イェーガーが立っていた
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- 11 : 2014/02/17(月) 23:48:55 :
- 続きは明日の23時半頃に
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- 12 : 2014/02/18(火) 20:55:30 :
- 期待!
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- 13 : 2014/02/18(火) 22:56:37 :
- 早いけど再開します!
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- 14 : 2014/02/18(火) 23:12:18 :
- 〜回想〜
アルミン「エレンは召喚獣を数匹呼び出してくれ」
エレン「わかった。けどなんでだ?」
アルミン「恐らくエレンの召喚獣には楽に勝てる戦力は整えて来るはずだ。
どんな魔術師であれ魔力の消費はできるだけ避けたい。つまり楽に倒せる相手に2人がかりで挑むことはないと思うんだ」
エレン「なるほど。それで?」
アルミン「戦ってる方と見ている方の間に大きな結界を張る。それで2人を引き離す」
エレン「!!!」
アルミン「門のすぐそこに召喚獣を配置する。
紫吹の後継が召喚獣と戦ったらエレンは建物側に。
羽崎凛が召喚獣と戦ったらエレンは門の方へ回る。
エレンは紫吹の後継と戦いたいだろ?」
エレン「でもアルミンお前…」
アルミン「大丈夫だ。羽崎凛は僕が足止めしておく。建物側に紫吹の後継がいた場合は建物の中に紫吹の後継を誘導してくれ。
できるだけ2人の距離は離しておきたい。
結界が壊される可能性もあるからね」
エレン「わかった。けど奴らが攻めてくる保証なんてあるのか?」
アルミン「あぁある。使い魔を発見した。恐らく羽崎凛のものだ」
エレン「!!!」
アルミン「つまり僕らが動けるようになった瞬間奴らは奇襲をかけてくる…!」
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- 15 : 2014/02/18(火) 23:14:18 :
- 凛「まんまと嵌められたわね…」
アルミン「お前の相手は僕だ!」
アルミンは石に魔力を込めて投げる!
しかし凛はこれを難なく避ける!
凛「人選を誤ったわね。あなたが紫吹君と戦うべきだった」
アルミン「いやこれでいい。エレンが紫吹の後継を倒すのだから!」
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- 16 : 2014/02/18(火) 23:14:35 :
- 続きは明日の23時〜半頃に
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- 17 : 2014/02/20(木) 16:46:22 :
- 遅くなりましたが再開します
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- 18 : 2014/02/20(木) 16:50:38 :
- エレン「こっちだ!」
エレンは長門に向け針を投擲!!!
長門はそれを避けエレンの方へ走る!!
長門「舞い上がれ炎の渦よ!!!」
エレンへ向け魔術を行使!!!
エレン「沈まれ!!!」
エレンは炎の渦を水の魔術で消す!!!
エレン「お前の火の魔術じゃ俺には勝てないぞ!」
エレンは結界から離れた場所で立ち止まる
エレン「さぁ始めようぜ!」
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- 19 : 2014/02/21(金) 23:18:57 :
- 再開します!
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- 20 : 2014/02/21(金) 23:27:13 :
- 凛「そんな攻撃じゃ当たらないわよ!」
凛は短剣でアルミンの攻撃を弾く!!!
アルミン「混沌を侍らすは神命の炎。怒りは形を宿し悲しみは刃を向け!!!」
アルミンは炎剣を二本作り出す!!!
凛「へぇ〜。武器の投影なんて高騰魔術も使えるのね」
アルミン「はぁ!!!」
キン!!!
炎の剣を凛は容易く短剣で防ぐ!!!
凛「絶望と希望。無限と有限。闇と光。対極に有りし神の理よ我が盾となり的を凍てつけ!!!」
凛はアルミンの両腕を凍らせる!!!
アルミン「クッ…!」
凛「これで終わりよ」
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- 21 : 2014/02/21(金) 23:27:39 :
- 続きは明日の4時頃に
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- 22 : 2014/02/23(日) 19:12:36 :
- 予告していた時間に投稿できなくてすみません
再開します!
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- 23 : 2014/02/23(日) 19:21:25 :
- エレン「はぁ!!!!」
エレンは長門に向けて針を投擲!!!
長門はそれを避ける!!!
長門「火線!!!」
長門は火の玉をエレンに向けて投げる!!!
エレン「沈まれ!!!」
エレンは水の魔術で火の玉を消す!!!
エレン「水神よ大地に溢れ的を撃て!!!」
エレンは水を滝のようにまとめ長門へと攻撃する!!!
長門「切りさけ風の如く!!!」
長門は風を棒のような形にまとめ滝へと投げる!!!
そして滝の形をした魔術は姿を消す!!!
エレン「風の属性を使えるのか」
エレンは針を持ち構える
エレン「なら!!!」
エレンは床を蹴り飛ぶ!!!
エレン「水龍!!!」
針を長門に向け投擲!!!
そしてその針が徐々に龍の形になって行く
長門「雷の如く!!!」
長門は龍を関電させる!!!
エレン「…まさか…空?」
長門「あぁそうだ。お前の水に俺の火は勝てない。けど俺には5属性全ての魔術を行使できる!!!」
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- 24 : 2014/03/01(土) 20:57:23 :
- 長門強!
期待なのだよ☆
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- 25 : 2014/03/01(土) 23:01:11 :
- >>24ミドリんコメントありがとう!!!
えーと試験中なので更新は来週の日曜になりますすみません^^;
それともうすぐ受験生なのでこれからは暇な時に書き溜めとて、日曜日に溜まった分全てを投稿したいと思います!
詳しいことは後ほど…
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- 26 : 2014/03/07(金) 21:00:14 :
- 明日三話完成させます!
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- 27 : 2014/03/09(日) 13:45:16 :
- 再開します!
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- 28 : 2014/03/09(日) 13:45:36 :
- アルミン(僕は何もできないのか…おじさんの仇を…エレンの力にはなれないのか…)
凛「命は取らないわ。けどここで大人しくしておいてもらうわよ」
アルミン(……行かせるな…あいつを…行かせるな…あいつを…行かせ…あいつを…殺す!!!!)
ドン!!!!!
凛「なっ…
凛は何かによって吹き飛ばされる
凛「げほげほ……」
凛は咳と共に血を吐く
凛「何よ…あれ…?」
アルミン「殺す…!お前を…こ…ろす!!!」
アルミンは地を蹴り凛へと向かって行く!!!!!
凛「我を守れ三原則の盾!!!」
パリンッ!!!
アルミンは素手で凛の作り出した結界を破壊する!!!
凛はアルミンが結界を破壊する隙をついて後ろへと飛ぶ!!!
凛(こいつ…理性が…どういうことよ…?)
アルミン「殺す…殺す!!!」
アルミンは演唱破棄でなお鍵を言わずに魔術を行使する!!!
炎の光線が凛へと襲う!!!
凛「クッ…!!!」
アルミン「あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
凛「演唱破壊で…なお鍵を言わずにこの威力…一体どうすれば…?」
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- 29 : 2014/03/09(日) 13:45:51 :
- あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
長門「なんだこの声?」
エレン「アルミン…そうか始まったか…」
長門「何が始まったんだよ?」
エレン「さぁな。ただ今のアルミンはここにいる誰よりも強い!」
長門「何だと?こっちには羽崎がいるんだぞ」
エレン「アルミンは勝算があるから羽崎凛と戦ってるんだよ」
長門「…」
エレン「アルミンが始めたなら俺もそろそろ本気でやるか…」
長門「本気じゃなかったってのかよ?」
エレン「さぁ始めようぜ!!!」
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- 30 : 2014/03/09(日) 13:46:16 :
- エレン「はぁ!!!」
針に大きな水を纏わせ長門へと投擲!!!
長門「氷門鉄座!!!」
氷の壁を発生させエレンの針を弾く!!!
しかし
エレンは氷の壁を破壊したことで発生した埃に身を隠す
長門「どこに消えた?」
ブス!!!
長門「くっ…!」
埃に紛れエレンは長門に針を投擲する!!!
エレン「水龍!!!」
エレンは長門に怒涛の攻撃を仕掛ける!!!
長門「ぐあ!!!」
長門は地面に倒れこむ!!!
エレン「父さんの仇…!」
長門(負けるのか…?嫌だ…これ以上…足手まといは嫌だ…!)
長門は壮太が長門を庇い怪我をした時の事を思い出す
長門は先程のアルミンの奇声とエレンの羽崎凛は負けるという言葉を思い出す
なす術がなく窮地に追い込まれた2人はこの状況を打開する策を思いつかずにいた…
第三話完
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- 31 : 2014/03/09(日) 13:46:51 :
- 第三話終わりです!
更新遅くてすみませんでした^^;
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- 32 : 2014/03/09(日) 14:11:56 :
- 4話はよ
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- 33 : 2014/03/09(日) 14:37:40 :
- 第四話です!
→http://www.ssnote.net/archives/11787
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
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Heart~世界に抗う魔術師達~ シリーズ
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