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エレアニ バレンタインだ!!
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- 1 : 2014/02/13(木) 13:43:26 :
- http://www.ssnote.net/archives/9093
これの続きです!
チョコの話をしてたんで
バレンタイン編に突入です!
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- 2 : 2014/02/13(木) 13:54:29 :
- アニ「皆とうとう近づいてるよ!」
ミカサ「その通り!のでそろそろ練習するべき」
サシャ「そうですね!」
クリスタ「誰の家でやる?」
ユミル「アニの家は?」
アニ「いいよ!ただし!」
ミカサ「男子には内緒!」
ユミル「そりゃあ…そうだな」
サシャ「失敗作は食べてもいいですよね!?」
ミカサ「うん…問題ない」
アニ「じゃあ…とりあえず今日から男子とは帰らない!!」
ミカサ「アニ!?いいの!?」
クリスタ「そうだよ!エレン馬鹿のアニが!」
アニ「そりゃあ…でも…ビックリさせたくない?」
ミカサ「確かに…」
ユミル「こりゃあ…大雪だな…」
クリスタ「そうだね…」
体育館裏
エレン「なんだよ?呼び出してよ」
ジャン「バレンタインがある」
エレン「そうだな?」
ジャン「そこでた!」
ライナー「俺らもチョコをプレゼントだ!」
エレン「なんで!?」
ジャン「いいか?誰しもがお前みたいに確実に貰える訳じゃねえ!」
アルミン「エレンは絶対アニがくれる!」
コニー「俺はサシャから貰えると」
アルミン「黙ろうね」
エレン「で?どうすんだよ…」
ジャン「今日からお前の家で作る!」
エレン「やだ…」
ジャン「何でだよ!?」
エレン「絶対に散らかるから」
ベルトルト「僕もそう思うよ…エレン…」
ジャン「チッ!」
アルミン「どうする?」
ライナー「ジャンの家は?」
ジャン「このさい…仕方ねえ!」
アルミン「よし!決まりだね!!」
ライナー「いいか!チョコをあげてチョコを貰う!この作戦を絶対に成功させるぞ!」
ジャン「おう!!」
アルミン「はっ!!!!!」
エレン(必死だな)
コニー(よくわかんねえけど…いいか)
ベルトルト(ユミルから貰えるかな…)
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- 3 : 2014/02/13(木) 14:08:07 :
- 帰り道
エレン「アニー帰ろ?」
アニ「ごめん!エレン!今日からちょっと一緒に帰れない!」
エレン「え!?なんで!」
アニ「ふふふ…楽しみにしてて!」
エレン「わかった…?」
ジャン(チッ…あの野郎…)
アルミン(貰えるね…知ってたけどさ)
ミカサ「アニ早くしよう」
アニ「うん!じゃあねエレン!」
クリスタ「ふふ」
サシャ「いきますよー!!」
ユミル「んー眠いな」
ジャン「おい…お前ら…」
ライナー「あぁ!あいつら…絶対」
アルミン「チョコの準備だよ!!」
コニー「そうなのか?」
エレン「あーアニと帰りたかった…」
ジャン(こいつは…)
アルミン「アニはエレン…他の皆は…」
ジャン「わかんねえ!サシャはコニーだろ」
ライナー「まて!1番大事なのはクリスタが…」
アルミン「誰にあげるかだよ!!」
ジャン「ばか野郎!ミカサだ!!」
ベルトルト「…」
エレン「まージャンの家に行くのか?」
ベルトルト「たぶんね」
ジャン「材料買いにいくぞ!!」
エレン「わかるのかよ?」
ジャン「…」
ライナー「まずわ本屋だ!!!」
アルミン「その通り!」
エレン(何で…こんなに?)
コニー(必死なんだ?)
エレン「バレンタインか…アニがくれると思うけど…くれるかな…初めてだな…バレンタインとかよ」
ライナー「嫌みか?」
エレン「へ?」
ライナー「お前は確実にアニがくれるぞ」
エレン「よし!なら待ってる!」
ライナー「チッ!リア充め!」
エレン(クリスタもお前にくれるだろ…)
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- 4 : 2014/02/13(木) 14:19:11 :
- 本屋
エレン「おい!まだか!?」
ジャン「待てよ!落ち着け!!」
ライナー「そうだ!慎重に選ぶべきなんだ!」
アルミン「そうだよ!大事だよ!」
コニー「帰りてー」
ベルトルト「はぁ…何でチョコをあげるのさ…あげてもらえなかったら…どうするつもりさ…」
ライナー「いいか…ベルトルト…」
ジャン「男にはな…」
アルミン「プライドがあるんだ!!」
エレン「答えになってねえ!!」
ベルトルト「そうだね…はぁ…」
アニ家
アニ母「あら大人数でなにしてるの?」
アニ「チョコの準備!!」
ミカサ「そうです!」
クリスタ「頑張ってまーす!」
ユミル「おい!サシャつまみ食いすんな!」
サシャ「美味しい!!甘いです!!!」
アニ「もう!サシャ!」
ミカサ「まったく…ふふ」
クリスタ「サシャ!あんまり悪いことするとロープで結んじゃうよ?」
アニ「え?」
ミカサ「ん?」
サシャ「ええ!?」
ユミル(クリスタはたまに怖いぞ…お前ら…)
アニ母「ふふふ…楽しんでね♪」
アニ母(さてアルミン君がくれた写真をエレアニアルバムに貼ろうかな!)
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- 17 : 2014/02/13(木) 22:02:45 :
- エレン「なんで本屋に2時間も滞在するんだよ!!」
アルミン「真剣だから!」
ジャン「そうだ!わかるか!?」
ライナー「俺達非リアルを充実できてない男の子の苦痛が!!」
エレン「はぁ!?」
ベルトルト「まぁ…もらえるならもらいたいよね…」
コニー「ほーベルトルトもか!」
ベルトルト「まぁね」
エレン「…」
ジャン「ここだ!あがれよ!」
ジャン家
ジャン母「へ~男でね」
ジャン「悪いかよ!」
ジャン母「なに?貰えないから自分達で作ってもらったアピール?」
ジャン「ちげーーよ!!!」
エレン(うわ…ジャンそっくり)
ベルトルト(むなしくなる…)
ライナー「とりあえず!ジャン!!」
アルミン「やるよ…リスクを背負ってでも…」
ジャン「やる価値がある!!」
ライナー「その通りだ!」
エレン「はは…もう付き合うしかねえ」
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- 19 : 2014/02/13(木) 22:13:21 :
- アニ家
アニ「~♪」
ミカサ「アニはさすが…」
アニ「今回は頑張るよ」
ミカサ「それはエレンの?」
アニ「これは皆にね」
ユミル「いや~これ美味いな」
サシャ「あーずるいです!!」
クリスタ「真面目にやれ!」
ミカサ「ふふ…」
アニ「ミカサは誰の分?」
ミカサ「とりあえず…皆の分」
アニ「誰かに特別に作る?」
ユミル「お!誰だ!?」
サシャ「気になりますね」モグモグ
クリスタ「やっぱりジャン?」
ミカサ「ジャンは友達…一緒にいると楽しくてドキドキする友達…ので…作る」
アニ「そ、そう!」
ユミル(惚れてんだろ…)
クリスタ「へ~ジャンか」ニヤニヤ
サシャ「やりますね~ジャンも」
アニ「ユミルも頑張りなよ」
ユミル「は!?」
クリスタ「そうだよ?ベルトルトさん!」
ユミル「なんで!ベルトルさんって!」
アニ「今ボロったね」
ユミル「っ///」
クリスタ「さーてアルミンとライナーには別のを作ろうかな!」
サシャ「でも今日は練習ですよね?」
アニ「まぁ義理の方はこれでいいかもね」
ミカサ「特別に作る方のための練習」
アニ「エレンの分は別の日に作ろうかな!」
ミカサ「そうしよう」
ユミル「そうだな…」
クリスタ「うん!皆でね!」
サシャ(また食べれます…ね)
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- 23 : 2014/02/13(木) 23:54:47 :
- ジャン家
ジャン「よし!完成だな!」
ライナー「男の料理だ!」
アルミン「見た目は悪いけどね」
コニー「チョコの面影がねえ…」
ベルトルト「魔女の薬…の材料…」
エレン「…」
ジャン「よし!エレン食え!」
エレン「なんで俺!?」
ライナー「お前のイチャイチャ度が1番うぜーからだ!」
エレン「八つ当たりじゃねえか!」
アルミン「食べてよエレン!エレンが1番味を知れるから!」
エレン「あーちくしょう!」パク
ベルトルト「た…食べた…」
ジャン「どうだ!?エレン!」
アルミン「美味しい?」
ライナー「おい!エレン!!」
エレン「はは…はははは…」
ベルトルト「エレン…大丈夫?」
エレン「てめぇら…本見せろ…」
アルミン(あれ…最初に会った時の…)
ジャン「これだ!うまいのか!?」
エレン「何だ…これは!!どうやったらこんなに!不味くなるんだよ!!」
ライナー「不味いのか!?」
エレン「砂糖と塩を間違えるなら可愛いぞ!!誰か絶対!ワサビか何か入れたろ!!辛いぞこのチョコ!!」
ジャン「えーー!!」
エレン「台所かせ…俺が作る…」
アルミン「なるほど!エレンが作って僕達に!」
エレン「甘えるな…」
ライナー「ならどうしろと!!」
ジャン「そうだよ!」
エレン「感じろ…」
アルミン「…」
コニー「進撃の12巻だ!読ませて!」
エレン「おい!その巻は嫌いなんだ!!俺の前に見せるな!!!」
ジャン「は、はい!!すみません!」
ライナー「ほら!コニー!貸せ!」
コニー「お、おう!」
ベルトルト「なんか…エレン…エレンじゃないよ?」
アルミン(完璧にスイッチ入ってるね…)
エレン「12巻は嫌いなんだよ!」
エレン「本の通りに作れよ…ちくしょう…めんどくせえ!」
アルミン(今はエレンに逆らえない…)
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- 25 : 2014/02/14(金) 00:07:04 :
- 2時間後
エレン「ほら…食ってみろよ」
アルミン「なんだ…これ」
ジャン「可愛い…ハートの形…」
ライナー「まてよ…お前…男の子?」
ベルトルト「これは…凄いね…」
コニー「いただき!!」
コニー「これ…は!!スゲーうまい!」
ライナー「うますぎる!!」
ベルトルト「凄いな…エレン!」
アルミン「さすがだよ!」
エレン「ほらよ…」
アルミン「本にチェックしてある…」
エレン「そこのページにあるやつなら簡単に作れると思う」
ライナー「神様…」
ジャン「勇者様…」
アルミン「王様…」
ベルトルト(やだな…この3人…)
コニー「これはサシャ喜ぶぞ」
エレン「まぁ…俺もアニに作ろうかな…お礼…かな」
ベルトルト「まぁ今は男がチョコあげてもいいしね!」
アルミン「感謝の気持ちを込めてのチョコだね!」
ライナー「いや~羨ましいねアニは!」
ジャン「本当だ!本当だ!」
ベルトルト「お前らエレンに助けて貰うために…」
コニー「バレバレだな…」
エレン「お前ら…自分の力で何とかした方が…いいんじゃないか?」
ジャン「…」
ライナー「そうだな」
アルミン「頑張ろっか」
ベルトルト「僕も付き合うよ」
コニー「俺もサシャに作る!」
エレン「やるか…まぁ何とかなるだろ」
ジャン「よっしゃーー!待ってろミカサ!!」
アニ家
ミカサ「くしゅん!」
アニ「大丈夫?風邪?」
ミカサ「いいえ…大丈夫なはず…」
クリスタ「そう?無理せずにね!」
ユミル「結構…できるもんだな」
サシャ(ユミルが凄く頑張ってますね…)
ユミル「なんだ?サシャ?」
サシャ「いえ!なにも!」
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- 30 : 2014/02/14(金) 00:24:45 :
- エレン「とりあえず…今日は終わらねえか?」
アルミン「暗くなってきたからね…」
ベルトルト「帰ろうか」
ライナー「邪魔したなジャン」
ジャン「おう!今度はエレンの家で作ろうぜ?」
エレン「いいけど…散らかすなよ」
ジャン「わかった!誓う!」
ベルトルト「そうだね」
ライナー「よし!帰るか!」
コニー「うわー外さみー」
エレン「はぁ…」
アルミン「どうしたの?」
エレン「アニがいねぇ…」
アルミン「それで?」
エレン「アニと一緒に帰りたい…」
アルミン(これ本当にさっきの男か?)
エレン「はぁ…アニ…」
アニ家
アニ「くしゅん!」
ミカサ「今度はアニ…大丈夫?」
アニ「たぶんね…エレンがさみしがってる…」
ユミル「なんで!そうなる!?」
アニ「何となくかな?」
ミカサ「ふふふ」
クリスタ「あのクールだったアニがね」
サシャ「ずるいですよねアニ」
アニ「なにが?」
サシャ「綺麗ですし!可愛いですし!」
ユミル「確かに…」
ミカサ「スタイルもいい」
アニ「て…照れるかな///」
ユミル「おーおーエレンさんが羨ましいね」
クリスタ「今日もこのあとエレンに会うの?」
アニ「んー家が真ん前だからね」
ミカサ「いつでも会える」
アニ「一緒に帰れないから夜話そうかな!」
クリスタ「いいなー」
サシャ「コニーは何気にメール多いですよ」
ユミル「ほーあの赤点男な」
サシャ「赤点女です!!」
クリスタ「サシャ…」
ミカサ「それは…」
アニ「自慢にならないよ」
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- 33 : 2014/02/14(金) 00:37:19 :
- エレン家
エレン「あークロただいま…」
クロ「わん?」
エレン「かなり…さびしい…」
クロ「?」
エレン「メールするか!」
クロ「わん!」
エレン「…たまには女子だけで遊びたいよな…仕方ねえ…飯でも作るか」
クロ「わん!!」
エレン「よし!チーハンだな」
エレン「アニの作るチーハン食いてえ…」
クロ(アニ馬鹿)
アニ家
アニ母「皆どうするの?泊まってく?」
ミカサ「真っ暗…」
ユミル「だな…」
クリスタ「どうしよう?」
サシャ「泊まりたいです!!」
ミカサ「悪いよ」
アニ「いいよ?泊まってきなよ」
サシャ「やったです!!」
アニ母「じゃあ家の方に連絡しといてね」
ミカサ「すみません…急に」
ユミル「すみません」
クリスタ「いつも突然で…」
アニ母「いいのよ!ご飯頑張って作るからね!」
サシャ「やったーー!!!!!!」
アニ母(この子のキャラ好き)
アニ(エレンどうしよう…さみしいかな…後で電話しよ!)
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- 43 : 2014/02/14(金) 12:36:12 :
- アニ「お母さん手伝う?」
アニ母「いいわ!お風呂は?」
アニ「まだいいや」
ミカサ「それは後でエレンと会うから」
ユミル「なら入れよ?」
アニ「ユミル…」
ユミル「悪かった!」
アニ「背が高いね…」
ユミル「アニ!頼む!悪かったって!」
クリスタ「ふふふ」
サシャ「ユミルがユミルじゃありません」
ミカサ「本当に…ユミル?」
ユミル「あー悪かったって!!」
アニ「はいはい」
アニ母「にぎやかね♪」
アニ父「ただい…美女がたくさん」
ミカサ「お帰りなさい!」
クリスタ「お疲れさまです」
サシャ「お風呂どうぞ!!」
ユミル「大勢ですみません」
アニ父「いやいや!かまわんよ!」
アニ「お父さん…しっかりしてね」
アニ母「まったく…」
アニ父(今日はいい日だ!!)
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- 44 : 2014/02/14(金) 12:36:55 :
- アニ「犬の声がする」
ユミル「エレンの犬じゃねえか?」
ミカサ「クロか」
アニ「外にいるの?」
クリスタ「散歩だね♪エレンいるよ」
サシャ「アニ!呼ばないと!」
アニ「エレーーーン!!!」
ミカサ「音楽を聴いている」
アニ「もう!!」
クリスタ「帰ってきたら驚かそう!」
アニ「そうしようか!」
ミカサ「ふふふ…お母さん」
アニ母「もちろん!」
アニ父「カメラな!」
サシャ(まだやってたんですか!?)
ユミル「携帯に撮しとくか」
アニ「皆楽しんでるでしょ?」
ミカサ「もちろん」
アニ「ミカサ…私も楽しみにしとくよ」
ミカサ「?」
サシャ(まぁ…ミカサが次にリア充になりそうですもんね)
ユミル(ジャン勝ち組だな)
クリスタ(でもミカサ自分の気持ちに気づいてないよね…面白い!)
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- 45 : 2014/02/14(金) 12:44:06 :
- 散歩中
エレン「飯食ってたら急に吠え出してよ…」
クロ「わん!」
エレン「まだ食い終わってねぇし!」
クロ「…」
エレン「無視かよ!クロ!!」
エレン「こいつは…ん?」
リヴァイ「エレンか…」
エレン「先輩…何してるんですか?」
リヴァイ「ペトラの買い物に付き合わされてる」
エレン「え、いませんよね?ペトラ先輩…」
リヴァイ「服選びになん十分付き合わされたか…今トイレだ…」
エレン「楽しそうじゃないですか!こんな寒い中公園でデートなんて…先輩なかなか…」
リヴァイ「おい…エレン…」
エレン「すみません!」
ペトラ「お待たせ!エレンだ!」
エレン「お久しぶりです!」
ペトラ「ほんとだね♪」
リヴァイ「おい…ペトラそろそろ行くぞ」
ペトラ「はーーい!!」
エレン「楽しんでください!デート!」
ペトラ「うん!」
リヴァイ「ふん…」
ペトラ「楽しいくせに!」
リヴァイ「…」
エレン「楽しそうにしてますねリヴァイ先輩も」
クロ「わん!わん!」
エレン「はぁ…アニに会いてえ…」
クロ「…」
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- 46 : 2014/02/14(金) 12:50:54 :
- アニ家
アニ母「ご飯できたよ!」
アニ「皆~ごはん」
サシャ「きましたーー!!!!」
ユミル「すげーな」
クリスタ「アニの料理の上手さがわかるね」
ミカサ「これは…遺伝…」
アニ「そうかな?」
アニ母「お父さんの遺伝はないね」
アニ父「え!?」
アニ「ないよ」
アニ父「酷くない!?」
ミカサ「ふふふ」
クリスタ「賑やかな家庭だね」
ユミル(エレンと結構したら絶対これより賑やかだぞ?こいつは…)
サシャ「早く食べましょうよ!!!」
ミカサ「ちゃんといただきますを言う!」
サシャ「いただきます!!」
アニ「サシャも凄いね」
ユミル「本当に人間か?」
クリスタ「う、うん…人間だよ…」
ミカサ「私も食べよう…」
アニ母「冷めないうちに食べてね」
アニ父「そうだぞ!」
アニ「うん」
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- 48 : 2014/02/14(金) 13:17:53 :
- エレン「ん?アニの家…賑やかだな」
クロ「?」
エレン「…」
クロ「…」
エレン「いやいや!さすがに…」
クロ「…」
エレン「クロ…家に帰ろうな…」
クロ「わん!!」
アニ家
アニ「今聞こえた?」
ミカサ「エレン達が帰ってきた」
クリスタ「ビックリさせれなかったね」
ユミル「いや…できるぞ?」
サシャ「どうするんですか?」ムシャムシャ
ユミル「アニ…とりあえず飯食ったらな!」
アニ「うん?」
ユミル「さっきの失敗作のチョコをエレンに食わそうぜ?」
アニ「え?嫌だけど?」
ミカサ「即答」
クリスタ「失敗作ってユミルがふざけたから…」
サシャ「私が食べますよ?」
ユミル「いやいや!いいか?」
アニ「うん」
ユミル「エレンもバレンタインの存在は知ってる!アニがくれることに期待してる!」
アニ「まぁ…ね」
ユミル「ならよ!失敗作のチョコを食わしても…あいつなら美味いっていうだろ?」
アニ「で?」
ユミル「あーその…なんだ…」
ミカサ「とりあえず…苦しむエレンが見たいと?」
ユミル「おう!」
クリスタ「だーめ!」
サシャ「さすがに…」
アニ父「残酷だな…」
アニ母「まぁ…エレン君なら…」
アニ「ん?」
エレン家
エレン「チーハン冷めてら…」
エレン「あ…後で作らねえとな!」
クロ「?」
エレン「ジャン達は大丈夫か…」
-
- 50 : 2014/02/14(金) 13:29:06 :
- エレン「…」ピッピッピッ
アニ家
アニ「ん?エレンからメールだ」
ミカサ「なんだって?」
ユミル「さみしーよーってか?」
サシャ「いや…きっとエレンなら…アニ!!好きだ!とかでは?」
クリスタ「ありえるね!」
アニ「///」
ミカサ「照れてる?なぜ?」
クリスタ「なるほど…」チラッ
アニ「見ないで!!クリスタ!」
ユミル「なんだった?クリスタ?」
クリスタ「記念日の時にとった写真に言葉を入れて送ってきてた!!」
アニ「ちょっと!」
アニ父「みせて!!」
アニ「やだ!!」
クリスタ「ふふふ」
ミカサ「何て書いてあったの?」
クリスタ「ずっと一緒!って!」
アニ「クリスタ!!」
ミカサ「なぜ?驚く?」
アニ「ふへ?」
ユミル「普通じゃねえか?」
サシャ「今さらそんなことで照れないでくださいよ!」
クリスタ「確かにね」
アニ「うるさいな!!///」
ミカサ「今日は私たちがアニを可愛がる日」
ユミル「そうだな!」
サシャ「わかりました!!」
アニ「は?」
クリスタ「朝まで語ろうね」
アニ「明日学校だよ!」
ユミル「関係ねえ!」
アニ父「いや~いいね」
アニ母「だね♪」
アニ(エレン!助けてよ!!ってかこれを今送ってくるって!さみしいの!?)
-
- 52 : 2014/02/14(金) 14:29:04 :
- アニ「エレンをビックリさせるのは!?」
ミカサ「そんなの中止!」
ユミル「まぁ別にな」
クリスタ「久しぶりにエレンがいないからね!」
サシャ「今日は私たちがアニ分を!」
アニ「さっさと風呂にいけ!」
ミカサ「酷い…」
アニ「酷くないから!」
ユミル「チッ!クリスタいくぞ!」
クリスタ「はーい!」
サシャ「あの?アニのお母さん!」
アニ母「なーに?」
サシャ「これ…残りのおかず…」
アニ母「食べていいわ!」
サシャ「ありがとうございます!!」ムシャムシャ
アニ父「見てて楽しいな」
アニ母「本当にね!」
アニ「何か疲れた…」
ミカサ「ふふふ…ん…そうだ…ニヤ」
サシャ「ん?」
ミカサ(アニの寝顔を…)
-
- 57 : 2014/02/14(金) 18:52:43 :
- エレン家
エレン「アニから…メールの返信が…」
エレン「アニ…」
エレン「うん!寝てるだけだ!」
クロ「わん」
エレン「ん?」
クロ「ニヤ」
エレン「…」
エレン「さーてチョコレート作るかな」
エレン「クッキーみたいな奴でいいかな」
クロ(独り言)
アニ家
アニ「皆お風呂で暴れすぎ!!」
ミカサ「楽しかった」
ユミル「いや~アニさんいいスタイルで」
サシャ「ユミルはオッサンですよ」
クリスタ「わかる…」
アニ「何回蹴り殺そうかと…」
ユミル「そんなこと言ってもアニは優しいからな~」ナデナデ
アニ「ふん!」
ミカサ「アニ!エレンのメールは?」
アニ「まだ返してない!」
ミカサ「返さないとエレンは悲しむのでは?」
アニ「ヤバイヤバイ!」ピッピッ
ミカサ「それから…この写真を送ろう」
アニ「さっき皆で撮った写真を?」
ユミル「楽しんでる所をみせてやれよ!」
アニ「そうだね」ピッピッピッ
クリスタ「エレンも呼ぶ?」
サシャ「でも明日学校ですよ?」
アニ「だね…今日はダメかな」シュン
ミカサ「大丈夫…エレンはアニ大好き」
アニ「まぁね!!」
ミカサ「ので…今日は私がアニ分をもらう!」ダキッ
クリスタ「写真を!」カシャ
アニ「おもたーい!」
ミカサ「ふふふ」
アニ母「盛り上がるのもいいけど!寝なさいよ!」
アニ父「俺はもー寝る」
アニ「はーい!皆私の部屋ね!」
クリスタ「はい!はーい!!」
サシャ「ちょっと語りましょうね」
ミカサ「特にユミル」
ユミル「は!?」
アニ「そうだね!ニコ」
クリスタ「ふふふ」
サシャ「楽しみです!!」
ユミル(帰りてーガチで…)
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- 59 : 2014/02/14(金) 19:11:16 :
- エレン家
エレン「来た!!お!皆いるんだな!」
エレン「アニの家でかいな…」
アニ家
アニ「布団ひいてね」
ミカサ「うん」
ユミル「エレンなら布団お前がひくだろ?」
アニ「ひかないよ?」
ユミル「何で?」
アニ「あ、何もないよ!」
クリスタ「アニはエレンと同じベットで寝るもん」
アニ「クリスタ!」
ミカサ「とても温かそうに」
サシャ「そうですね~」
ユミル「早く結婚しちまえ!」
アニ「ベルトルト…」ボソ
ユミル「…」
ミカサ「どこに惚れたの?」
クリスタ「背が高くて優しい!」
サシャ「顔もいい!!ですよね?」
アニ「まぁ人のこと考えるからね」
ユミル「アニ…」
アニ「何?」
ユミル「人のこと茶化すの好きだけどよ」
アニ「うん!」
ユミル「こう…立場が変わると…あれだな」
アニ「どーゆーことかなぁ~」
ユミル「なかなか…恥ずかしいな」
クリスタ「ユミルから色々聞こうね~」
ミカサ「今日はユミルがターゲット!」
サシャ「その通りです!」
ユミル(ちくしょう!!!)
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- 60 : 2014/02/14(金) 19:29:54 :
- アニ「で?ユミルは何でベルトルト?」
ユミル「言わないとダメ?」
アニ「もちろん」
ミカサ「聞かなければ寝れない」
クリスタ「そうなの」
サシャ「はい!!」
ユミル「前に…学校でよぉ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
 ̄
ユミル「何でこんな重いもん私がよ!」
ベルトルト「ユミル?」
ユミル「んあ?ベルトルさんか」
ベルトルト「なにしてるの?」
ユミル「担任がこれ職員室に運べってよ!」
ベルトルト「手伝うよ?」
ユミル「いいよ…悪いしよ」
ベルトルト「でも階段とか危ないよ?」
ユミル「大丈夫だって!」
ベルトルト「…」
ユミル「よっ…ほっ…」
ベルトルト「…」
ユミル「あ、やべ!」ズル
ベルトルト「!!」
ユミル「うおーいた…くねぇ」
ベルトルト「ほら…危ないから…」
ユミル「ベルトルトさん!?」
ベルトルト「怪我してない?」
ユミル「お、おう」
ベルトルト「これは僕が持ってくから」
ユミル「あ…」
ベルトルト「後でね?」
ユミル「あぁ…」
ユミル(やべぇ…初めて抱えられた…結構な筋肉質だな…)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
 ̄
ユミル「そーゆことが…あって…まぁ」
アニ「へ~やるじゃんベルトルト」
ミカサ「それは格好いい」
サシャ「そうですね!優しいですね!持っててくれたんですよね?」
ユミル「あぁ」
クリスタ「それはやるね…ユミル顔赤い!」
ユミル「うるせぇ!!」
アニ(幼馴染みとして嬉しいよベルトルト)
ミカサ(私は…好きな人がいない…ん~格好いい人…)
クリスタ「眠くなってきた」
サシャ「そうですね…」
ユミル「もう寝るぞ!明日は学校終わったら作るんだろ?」
アニ「本命をね!義理はできたしね」
ミカサ「なら…寝よう」
クリスタ「zzz」
サシャ「じゃがりこ…食べたい…zzz」
エレン家
エレン「まぁ…こんなもんかな…明日渡すかな」
エレン「あいつらは…いつ渡すんだ?まさかバレンタインの日に渡すのか…」
クロ(やりそうだな…)
エレン「ふぁ~寝よ…」
-
- 66 : 2014/02/14(金) 21:52:31 :
- アニ家
アニ「zzz」
ミカサ「…」ムク
ユミル「ミカサ…」
ミカサ「!ビック」
ユミル「安心しろ…考えは同じだ」
ミカサ「言わない?」
ユミル「もちろん」
ミカサ「なら私は写真を撮る」
ユミル「おうエレンに送るのか?」
ミカサ「ふふ」
ユミル「やれ!」
ミカサ「はっ!」
アニ「zzz」
ミカサ「アニ…あなたの寝顔…可愛い」カシャ
ユミル「ふぁー」
アニ「…んzzz」
ミカサ「明日エレンに送る」
ユミル「おーお休み」
ミカサ「うん…私も待ち受けに…」
クリスタ「zzz」
サシャ「zzz」
ミカサ「この2人のも」カシャ
ユミル「zzz」
ミカサ「ユミルも」カシャ
ミカサ「これでいい…お休み皆」
アニ「…」ムク
アニ「皆…寝てるよね…」
ミカサ(危なかった…本当に…)
アニ「ミカサ…」カシャ
ミカサ(え!?)
アニ「前に撮られたからね…うん…お休み…」
ミカサ(不覚…)
-
- 67 : 2014/02/14(金) 22:02:21 :
- 朝エレン家
エレン「ん…朝からメール?」
エレン「ミカサ…なんだ?」
エレン「ミカサ…お前は神様か…ありがとう」
アニ家
アニ「ん…おはよ…」
ミカサ「アニ…大丈夫?」
アニ「だいじょばない…」
クリスタ「相変わらず朝弱いね」
サシャ「朝ごはん食べてますか?」
アニ「まぁ…うん」
ユミル「朝エレンに抱き締めてもらえよ?」
ミカサ「それはいい!」
アニ「…いいかも…」
ユミル「のろける前に下行くぞ?今日は学校だしよ」
サシャ「めんどくさいです」
クリスタ「仕方ないよ!」
アニ「今日は本命を作らないとね」
ミカサ「その通り!」
アニ「とりあえず…朝ごはん食べよう」
サシャ「はい!!」
-
- 68 : 2014/02/14(金) 22:15:07 :
- エレン「アニ!」
アニ「エレン!?」
アニ母「朝外にいるのを捕まえたの!」
エレン「つ、捕まえた!?」
アニ「お母さん!さすが!」
ミカサ「エレン…ニヤ」
エレン「へへ!サンキューな!」
アニ「なにが?」
エレン「朝ミカサからメールが来てな」
アニ「うん」
ユミル「ふっ…ぶぶ…」
クリスタ「?」
サシャ「ムシャムシャ?」
エレン「ほら?」バーン
アニ「は!?何で!?ミカサ!!!」
ミカサ「撮っちゃいました!」
アニ「何してんの!?もう!!」
エレン「やっぱり可愛いな!アニは!ニッ」
アニ「ツ///」
ユミル「おーおー朝からまーイチャイチャ」
クリスタ「ふふふ見飽きたよ」
サシャ「慣れましたね!」
アニ母「ほら朝ごはん食べなさい!」
エレン「本当に美味しいですよ」
アニ「エレン!」
エレン「ん?」
アニ「もう!」プクー
エレン「それ…可愛いな写メしていい?」
アニ「やだ!!」
エレン「あ~…残念だわ」
アニ「また…今度ね!」
エレン「よっしゃ!」
ミカサ(私がこんなことをしたら皆どんな反応を…)
ユミル(私が…いやいや…)
クリスタ「皆朝から元気だね」
サシャ「ムシャムシャムシャ!!!」
アニ母(お父さんは仕事で早いから残念ね…こんな面白いもの見れなくて♪)
-
- 70 : 2014/02/14(金) 22:39:54 :
- アニ「そろそろ行かないと!」
エレン「そうだな!」
ミカサ「ごちそうさまでした!」
クリスタ「そして行ってきまーす!」
ユミル「ほらサシャ!!」
サシャ「むー!ムシャムシャ!いってきます!」
アニ母「はいはい!行ってきなさい!」
登校中
エレン(いざ渡すとなると…恥ずかしいな)
アニ「エレン?なに?」
エレン「あ…いやな」
アニ「うん?」
ミカサ「?」
クリスタ「緊張して…なに?」
ユミル「似合わねえぞ!」
アニ「うん!エレン言いなよ!」
エレン「とりあえず…ほら…」
アニ「へ?」
サシャ「チョコレートです!!」
ミカサ「皆に?」
エレン「まぁ…そのお礼」
アニ「ありがとう!」
サシャ「あー!アニのが1番大きいです!!」
ミカサ「本当に」クスクス
クリスタ「しかも美味しそう」
ユミル「エレン女子力たけーな」
エレン「うるせー!」
アニ「凄いね…これ!食べるのもったいないよ」
サシャ「へ?」ムシャムシャムシャ
エレン「はや!」
ミカサ「私も…食べたい」
エレン「食べろよ」
ユミル「おお!うまいぞ!」ムシャ
クリスタ「ほんとだ!」
アニ「…写メしてから食べる!」カシャ
エレン「おう!」
アニ「あ、ほんとだ!!美味しい!」
エレン「なら良かったわ!」
アニ「また食べたいな!」
エレン「作り方わかったから…また作ってやるよ」
アニ「やったね♪」
ミカサ(これは凄い)
クリスタ(本当に男の子?)
サシャ(アニは将来こんなに美味しいものを…)
ユミル(エレンに料理勝てる奴なんてこの中にアニとクリスタぐらいだろ…)
-
- 73 : 2014/02/14(金) 22:55:54 :
- 学校
アニ「エレン!お昼は一緒に食べよ!」
エレン「おう!良かった良かった!」
ミカサ「私も食べる」
クリスタ「私も~」
サシャ「私もです!コニーもです」
コニー「おう!俺もサシャと食べる」
ジャン「ライナー…アルミン」
ライナー「なぜだ…エレン…なぜ」
アルミン「そんなに女子を…」
ベルトルト「はぁ…皆!」
ミカサ「ベルトルト?」
ユミル「ど、どうした?」
ベルトルト「これ…いつものお礼だから」
クリスタ「ベルトルトもくれるの!?」
サシャ「やりました!!」
アニ「ありがとう!」
エレン「できたか?」
ベルトルト「エレンのおかげでね!」
エレン「良かったな!」
ベルトルト「うん!」
ユミル(あれ?私の大きくねぇか?)
アニ(ユミルの大きい…なるほどね…ベル…あんた…)
サシャ「今日はついてます!!」
クリスタ「そうだね♪」
ジャン「おい…」
ライナー「いいか…今日中に終わらせるぞ」
アルミン「それしか勝つ方法はないよ」
ジャン「エレンの家でエレンにガチで頼むしかねぇ!」
ライナー「その通りだ!」
アルミン「それしか…ないね!」
エレン「ん…?」
アニ「どうしたの?」
エレン「いや…寒気が…」
アニ「風邪ひかないでね?」
エレン「おう!お前と昼飯食えるから大丈夫だ!」
アニ「まだ昼じゃないからね!///」
エレン「おう!」
ベルトルト(羨ましい…)
-
- 74 : 2014/02/15(土) 09:24:17 :
- ジャン「エレン…ベルトルト」
エレン「これか…」
アニ「え?」
エレン「何もないよ」ナデナデ
アニ「えへへ///」
ベルトルト(チョコレートか…)
ライナー「頼む…少しだけ時間を」
アルミン「お願いします…」
ミカサ「?」
クリスタ「?」
ユミル「なんなんだ~?」
エレン「ベルトルト…行くぞ?」
ベルトルト「仕方ないね…」
男子トイレ
ライナー「頼む!」
ジャン「チョコレートの作り方」
アルミン「手取り足取り教えてください!」
エレン「はぁ…ベルトルトいいか?」
ベルトルト「いいよ…」
ジャン「ありがとうございます!!」
ライナー「お前らは最高の戦士だ!!」
アルミン「最高の親友だ!!」
エレン「ふぅ…早くアニの所に戻ろ!」
ベルトルト「授業始まるしね」
エレン「げっ…」
-
- 75 : 2014/02/15(土) 09:52:48 :
- アニ「帰ってきた!何してたの?」
エレン「あはは…いろいろな…」
アニ「?」
ベルトルト「はぁ…」
ライナー「頼むぞ…ベルトルト」バンバン
ベルトルト「痛いから…叩きすぎ」
ユミル「これ…美味いな」
クリスタ「ユミル嬉しそう!」
ユミル「そりゃあ…まぁ…な」
ミカサ「…」
サシャ「ミカサどうしました?」
ミカサ「いや…なにも」
コニー「腹痛いか?」
ジャン「な、ミカサ!大丈夫か!?」
ミカサ「大丈夫…何もないから」
ジャン「そうか!ならいいや」
ミカサ(私も…ほしい…)
エレン「なぁアニ?」
アニ「なに?」
エレン「今日も帰れない?」
アニ「う、うん…ごめん」
エレン「んーわかった!我慢する」
アニ「楽しみにしててね」
エレン「ん?おう!」
ジャン(馬鹿夫婦野郎)
数学教師「始めるぞ~」
エレン「アニ!お休み」
アニ「え?お休み…」
エレン「zzz」
アニ「相変わらず嫌ってるね…私も嫌いだけどさ…」
ジャン「俺も今日は寝よ」
ミカサ「お休み…ジャン」
ジャン「ミカサ!お休み!」
ミカサ「うん…後でノート見せる」
ジャン「良いのか!?」
ミカサ「えぇ…その代わり今度は私の代わりにお願いする」
ジャン「任せろ!!」
ミカサ「ふふ…本当にお休み」
ジャン「お休み!」
ジャン(それって俺とミカサだけの!!!うおーーーー!!!寝れねぇ!!!!!)
-
- 76 : 2014/02/15(土) 10:24:31 :
- お昼
エレン「あー腹へったよ」
アニ「寝過ぎだよ」
エレン「何も言い返せねぇ」
アニ「ほら!食べるよ!!」
ミカサ「サシャ…そのパン」
サシャ「あんパンです!」
ミカサ「買えたの?」
アニ「そうなの!?」
エレン「おーやったな」
サシャ「違います…コンビニで買いました」
コニー「朝な!」
サシャ「そうです!」
ジャン「弁当は?」
サシャ「ありますよ!!何言ってるんですか!」
ジャン「そ、そうだな」
ライナー「ブラックホール…」
ユミル「もうスゲーよ」
ベルトルト「そうだね…」
クリスタ「ふふ!」
アルミン「そう言えばクリスタは甘いのが好きだよね?」
クリスタ「うん!!」
アルミン「そうだよね!」
ライナー(アルミンよくやった…)
アルミン(甘いチョコだ…)
ミカサ「私は苦いのも好き」
アニ「わかるかも」
ジャン「なに!?」
エレン「あー悪い…甘かったよな?」
アニ「違うよ!甘いほうが好きだけど苦いのも好きって意味!」
エレン「なら…いいか!!」
アニ「はい!チーハンあげる!」
エレン「やった!!」
ジャン(どうする!甘い…苦い…どうする!俺!!)
-
- 77 : 2014/02/15(土) 10:39:07 :
- 放課後
アニ「エレン達は何するの?」
エレン「んー今から男の料理だ」
アニ「へ?」
エレン「安心してくれ…俺とベルトルトが頑張るから…」
アニ「ふへ?」
ジャン「ミカサ…楽しみにしててくれ!」
ミカサ「いったい何を…」
アルミン「ライナー頑張るよ!」
ライナー「当たり前だ!」
クリスタ「なかいいね!」
ベルトルト「はぁ…まったく…」
ユミル「よくわからんけど…エレンの家か?」
ベルトルト「うん!」
ユミル「私達はアニの家だぞ?」
ベルトルト「そうなんだ!隣だね」
エレン「じゃアニ!何かあったら言えよ?」
アニ「大丈夫だよ!心配しすぎ!」
エレン「そうかな?」
アニ「ふふありがと!」
ミカサ「さぁ!アニ行くよ!」
アニ「うん!エレンまたね!」
エレン「おう!」
ジャン「エレンいくぞ!」
ライナー「頑張るしかねえ!」
アルミン「その通りだね!」
ベルトルト(頑張るのは僕とエレンじゃ…)
エレン「行くぞ?ベルトルト…」
ベルトルト「うん…何とか今日中に終わらせよう…」
エレン「だな…」
アニ家
アニ「よし!皆頑張るよ!」
サシャ「もちろんです!コニーもエレンの家で遊んでますし!!」
クリスタ「アルミンとライナーに作らないとね!」
ユミル「とりあえず作ろうぜ」
ミカサ「アニのお母さんは?」
アニ「今日は仕事!」
ミカサ「一人なの?」
アニ「うん…」
ミカサ(後でエレンに伝えとこう)
アニ「とりあえず…皆頑張って終わらせようね!」
ユミル「おう」
サシャ「失敗しても安心してくださいね!」
クリスタ「サシャ!」クスクス
ミカサ「クスクス」
-
- 89 : 2014/02/15(土) 17:51:00 :
- エレン「お前ら…約束が…」
ベルトルト「…」
ライナー「いや…悪いな…」
ジャン「ごちゃごちゃ…だな…」
アルミン「いや…ほんとだね」
エレン「他人事みたいに言ってるけどよ…アルミンとライナー」
アルミン「ちゃんと片付けるよ!!」
ライナー「そうだ!任せてくれ!」
エレン「…2度と入れねぇ」
ジャン「いやでも…できたしな!」
ライナー「形はまぁ…」
アルミン「形より気持ちでしょ!」
ジャン「そして味だ!」
エレン「まぁ…確かに美味しいかな」
ベルトルト「最初に比べればね…」
ジャン「何でベルトルトつくれたんだよ!」
ライナー「そうだよな!」
アルミン「本当は買ったとか?」
ベルトルト「エレンがちゃんとチェックしてくれた所を読めば作れるよ」
エレン「その通りだ」
ライナー「…」
ジャン「はは…」
アルミン「辛いね…自分の力の無さが…」
-
- 90 : 2014/02/15(土) 17:51:49 :
- エレン「で?どうやって渡すんだ?」
ジャン「そりゃあバレンタインの日に」
エレン「馬鹿…」
ジャン「は?」
エレン「それじゃ感謝の気持ちよりもチョコレートくれアピールしてる男だろ!」
ベルトルト「そうだよ…エレンこいつらは…」
ライナー「世界は…」
ジャン「謎に満ちてる…」
アルミン「よし!なら今日渡しに行こうよ!」
エレン「今すぐ片付けろ?」
ベルトルト「エレン…僕は先に帰るね!」
エレン「おう!お疲れ」
ジャン「エレン…知ってるか?」
エレン「何を?」
アルミン「勝てば生きる…負ければ…」
ライナー「掃除をする!!つまり!」
ジャン「俺達はな!!」
アルミン「逃げるよ!!」
エレン「は!?」
ジャン「さよなら!リア野郎!」
ライナー「ふはははは!!」
アルミン「またねーエレン!」
エレン「ふざけんなよぉ!!この裏切り者がぁぁ!!」
エレン「絶対許さねえ!!あの3人!」
ゴチャゴチャのグチャグチャ
エレン「はぁ…もう…」
-
- 91 : 2014/02/15(土) 17:59:03 :
- 時を同じくアニ家
アニ「こんな感じかな?」
ミカサ「できたね」
ユミル「何とかな」
クリスタ「そうだね♪」
サシャ「コニー先に帰ってますね」
アニ「なんで?」
サシャ「コニーはこの時間必ずやることがあります!」
ミカサ「なに?」
ユミル「あいつのやること?」
サシャ「はい!コニーはこの時間必ず家のお手伝いです!」
アニ「へぇ…」
サシャ「反応うすいですよ!?」
ユミル「エレンを見てるとな」
クリスタ「だよね」
ミカサ「基本的に家事はエレンがやっている…料理も上手」
ユミル「でアニの彼氏だ」
クリスタ「クールなアニをここまでデレデレにした男」
アニ「あんたらねぇ!!」
ミカサ「少しだけ照れてる」
ユミル「ほんとだな!」
アニ「ふん!///」
ミカサ「ふふふ…あの…」
アニ「なに?」
ミカサ「皆どうやって渡す?」
アニ「普通に…」
ミカサ「普通に…けど…」
アニ「確かに…」
ユミル「かなり…恥ずかしいな」
クリスタ「そうだね」
サシャ「わかりますよ…どうしましょう…」
-
- 92 : 2014/02/15(土) 18:11:46 :
- アニ「ん?」
ミカサ「どうしたの?」
アニ「誰か携帯鳴ってるよ!」
ユミル「んあー私じゃない」
サシャ「私も違いますよ?」
クリスタ「違うよ!」
ミカサ「…私だ…どうしよう」
アニ「どうしようって…どうしたの?」
ミカサ「ジャンから…」
ユミル「馬面がどうしたよ?」
ミカサ「その言い方は良くない…ユミル…」
ユミル「わ、悪い!」
クリスタ「でも何で困るの?」
サシャ「そうですよ!」
ミカサ「ジャンといると…ドキドキする…ので…困る…」
アニ「…」
サシャ「…」
クリスタ「うん…ミカサ…」
ユミル「そりゃあ…」
アニ「ミカサ!!」
ミカサ「なに?」
アニ「行ってきなさい!今からすぐに!」
ミカサ「そうかも…行ってくる」
アニ「うん!」
ミカサ「あ、でも片付け…」
アニ「必要ないから!」
ミカサ「わかった…ちゃんとお礼を後で行かせる!」ダッ
アニ「うん!…ん?」
ユミル(なるほど…エレンか)
サシャ(早めに片付け終わらして帰ったほうがいいですね)
クリスタ「ふふふ…アニ良かったね」
アニ「何が?」
クリスタ「さぁ~ね」
アニ「何なの?」
-
- 93 : 2014/02/15(土) 18:57:52 :
- 学校の近くの公園
ミカサ「ジャン!」
ジャン「悪いな!呼び出して」
ミカサ「かまわない…そして用事とは?」ドキドキ
ジャン「あ、あぁ!これ貰ってくれ!」
ミカサ「チョコレート…2つも?」
ジャン「あ、甘いのと苦いのもな!どっちが好きかわかんねえから!」
ミカサ「ありがとう…ジャン」
ジャン「お、おおう!」
ミカサ「ふふふ」
ジャン「なんだ?」
ミカサ「ジャンは面白い」ニコ
ジャン「ツ///」
ミカサ「バレンタインは女の子が男の子にあげるもの…でも…」
ジャン「で、でも?」
ミカサ「とても嬉しい…楽しみにしててほしいバレンタイン」
ジャン「え!?お、おう!!楽しみにしてる!」
ミカサ「うん」
ジャン(貰えるのか!?俺は!!)
ジャン「チョコレートを作るのも…あげるのも…こんなに真剣に悩んだのは初めて」
ジャン「そうなのか?」
ミカサ「私は…ほら…その…」
ジャン「あ…悪い…」
ミカサ「大丈夫…ジャン達のおかげ」
ジャン「ミカサ!食べてくれよ!」
ミカサ「うん…」パク
ジャン「…」ドキドキ
ミカサ「ジャン…」
ジャン「おう!美味しいか!?」
ミカサ「とても美味しい」ポロ
ジャン「ミカサ!?どうした!?」
ミカサ「嬉しい…いつも私にくれるものは…こんな物じゃなかった…」
ジャン「ミカサ…」
ミカサ「机の中にゴミや…いらないもの…ばかりで…」ポロポロ
ジャン「す、すまねえ!ミカサ!」ギュウ
ミカサ「な、何を!?」
ジャン「とりあえず…その…落ち着いて聞けよ?」
ミカサ「落ち着く…わかった…」ドキドキ
ジャン「前泊まった時も言ったけどよ…お前をいじめる奴はもういない!な?」
ミカサ「うん…」
ジャン「もしいたら俺とライナーがぶっ飛ばしてやる!友達だからな!安心しろ!!な?」
ミカサ「わかった…ありがとう…でもジャン…」
ジャン「ん?」
ミカサ「そろそろ離してほしい…恥ずかしい…ので…」
ジャン「あ!悪い!!」バッ
ミカサ「いや…ありがとう」ニコ
ジャン(女神…様だ…クリスタ超えだ…アルミン…ライナー…)
ミカサ(ドキドキが止まらない…本当に…止まらない…)
-
- 96 : 2014/02/15(土) 19:22:47 :
- ミカサ「…」ピッピッピッ
ジャン「何してんだ?」
ミカサ「お礼を」
ジャン「誰に?」
ミカサ「私の親友に」ニコ
ジャン「わかった!アニか!」
ミカサ「その通り」
ジャン「アニも変わったよな~」
ミカサ「そんなに?」
ジャン「最初なんか…クールでアルミンとクリスタ以外話してるとこ見たことないぞ?」
ミカサ「ライナーやベルトルトとも?」
ジャン「おう…それがデレアニだもんな…」
ミカサ「ふふふデレデレではないよ」
ジャン「そうか?」
ミカサ「うん!アニは甘えてる♪エレンに!」
ジャン「あーそーゆことかもな」
ミカサ「ジャン…私もできるかな?」
ジャン「何をだ?」
ミカサ「エレンとアニのような…」
ジャン「大丈夫だ!」ナデナデ
ミカサ「ジャン?」
ジャン「安心しろ!!な?」
ミカサ「ありがとう…」
ブーブーブー
ジャン「携帯?」
ミカサ「ふふふ…礼はいらない」
ジャン「?」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
 ̄
ピンポーン
アニ「はーい…(誰?こんな遅くに…チェーンはかけとこ…)」ガチャ
エレン「よっ!」
アニ「エレン!?」
エレン「1人なんだろ?」
アニ「う、うん!」
エレン「じゃあ2人だな!ニッ」
アニ「ありがとう!!!」
エレン「おう!俺もさみしいしよ!」
アニ「えへへご飯食べた?」
エレン「まだ!」
アニ「一緒に食べよ!」
エレン「もちろん!手伝うぜ!」
アニ(良かった!エレン来てくれた!)
エレン(ミカサ!教えてくれてサンキュー!)
-
- 97 : 2014/02/15(土) 19:36:10 :
- エレン「んー」ノビー
アニ「どうしたの?」
エレン「馬鹿3人組のせいで家が壊滅した!」
アニ「馬鹿?コニー?」
エレン「コニーは帰った!」
アニ「そうなの?疲れてるね!」
エレン「片付けがな…」
アニ「よし!」
エレン「んあ?」
アニ「よっと!」モミモミ
エレン「え?アニいいよ?別に」
アニ「旦那の肩ぐらい揉むよ///」
エレン「じゃ、じゃあ俺も後でな!」
アニ「任せるよ!」
エレン(うわ…超幸せ)
アニ「肩幅あるね」モミモミ
エレン「そうか?」
アニ「うん!やりがいがあるよ!」グッ
エレン「それ…めっちゃ…良い」
アニ「ふふ!任せなさい!」グッグッ
エレン(やば…眠くなる…)
アニ(寝かせてやる)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
 ̄
ライナー「どうするアルミン」
アルミン「行くしかないね…」
ライナー「とりあえず…抜け駆けはダメだからな!」
アルミン「もちろん!じゃあクリスタの家に行こう!」
ライナー「はっ!行くぞ!!」
-
- 100 : 2014/02/15(土) 19:51:58 :
- ライナー「ここは…まるで…城だな」
アルミン「そうだよ…クリスタの家は大きいからね」
ライナー「女神の住む家に…俺らは…」
アルミン「ここまで来るのに犠牲をだしたね」
ライナー「あぁ!悪い…エレンの家…」
アルミン「そうだね…エレンの家…」
ライナー「鳴らすぞ?」
アルミン「ぼ、ほくが!」
ライナー「…」ゴゴゴゴゴゴコゴゴゴ
アルミン「…」ゴゴゴゴゴゴコゴゴゴ
ライナー「さーいしょはーグー!」
アルミン「ジャンケンぽー!!」
ガチャ
ライナー「!?」
アルミン「!?」
クリスタ「どうしたの!?2人とも!」
ライナー「あ…」
アルミン「その…」
クリスタ「ふふふ寒いでしょ?中に入りなよ!」
ライナー「え!?いいの!?」
クリスタ「うん?」
アルミン「お、おお!お邪魔します!!」
ライナー「お邪魔します!!」
クリスタ「どーぞ!!」
クリスタ家
ライナー「すげーいい匂い…」
アルミン「本当に…」
クリスタ「どうしたの?本当に?」
ライナー「いいか?アルミン!」
アルミン「うん!」
ライアル「これどーぞ!!!」
クリスタ「チョコレート!!いいの!?」
ライナー「形はあれだけどよ!」
アルミン「味は保証するよ!」
クリスタ「嬉しいよ!ありがとう!!」ニコ
ライナー(俺死んでもいい)
アルミン(我が生涯に1片の悔いなし)
-
- 110 : 2014/02/15(土) 22:52:13 :
- アルミン「クリスタとりあえずまた明日ね!」
ライナー「そうだな!」
クリスタ「うん!二人ともありがとう!」
ライナー「どういたしまして!お邪魔しました」
アルミン「お邪魔しました」
ガチャ
クリスタ「凄い!形も」クスクス
クリスタ「ちゃんとあげるからね♪」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
 ̄
アニ家
アニ「ふふ」
エレン「zzz」
アニ「寝顔は可愛いね」チョン
エレン「zzz」
アニ「さて!寝てる間にご飯作ろ!」
エレン「zzz」
30分後
エレン「ん…あれ…いい匂い」
アニ「おはよ!」
エレン「寝ちゃったのか…ごめんな」
アニ「マッサージは良かった?」
エレン「最高です!」
アニ「後で私も肩お願いしちゃおうかな~」
エレン「是非とも!!」
アニ「ふふ!ご飯食べよ!」
エレン「すげー!うまそう!」
アニ「そりゃあね!」
エレン「グラタンもある!」
アニ「ほら!食べるよ!」
エレン「おう!いただきます!」パク
アニ「どう?」
エレン「めひゃめひゃうまひぃ」ムシャムシャ
アニ「そりゃあ良かったよ!」
エレン「あひもたびぇろよ!」ムシャムシャ
アニ「飲み込んでから話そうね」クスクス
エレン「アニも食べろよ!」ゴクン
アニ「もちろん!」ムシャ
アニ「我ながらうまいね♪」
エレン「アニが作れば何でもうまいな」
アニ「エレンのチョコも美味しかったよ」
エレン「嬉しいよ!」ムシャムシャ
アニ「ふふふ」
アニ(エレンが可愛い♪)
-
- 111 : 2014/02/15(土) 23:00:31 :
- サシャ家
サシャ「zzz」
ピンポーン
サシャ母「はーい!」
コニー「今晩は!」
サシャ母「コニー君!」
コニー「サシャいます?」
サシャ母「寝てるよ?起こそうか?」
コニー「んーいいです!また明日渡します」
サシャ母「そう?(何を?)」
コニー「それじゃお休みなさい!」
サシャ母「おや…早いわね…」
サシャ「もうお腹がいっぱいですぅzzz」
ピリリリリリリ
サシャ「うるさいです!!!」バン!!!!!!
ユミル「あれ…電話切れたぞ…」
ユミル「あいつから電話あったのにな…間違えたか?」
ユミル「んなことより…どうやって渡すんだよ…あー馬鹿野郎!!」
ユミル母「そんな言葉使わない!!」
ユミル「んあー?」
ユミル母「彼氏できないよ!」
ユミル「大きなお世話だ!!!」
ユミル母「もう!!あと家だからって身だしなみは良くしなさい!」
ユミル「家ならいいだろ!」
ユミル母「ズボンはきなさい!」
ユミル「あーめんどくせえな!ほらよ!」
ユミル母「まったく」
ユミル「風呂出たばっかで暑いんだよ!」
ユミル(マジでどうする…このさいベルトルトさんの机に入れとくか…うあーどうする!!)
-
- 112 : 2014/02/15(土) 23:12:30 :
- アニ家
エレン「お腹がいっぱいだ!」
アニ「美味しかった?」
エレン「さっきも言ったけどよ…マジでうまい!」
アニ「良かった良かった!お風呂入りなよ!」
エレン「アニ先に入れよ!」
アニ「エレン入りなよ!」
エレン「いいの!いいの!」
アニ「ん~じゃあ先に入るよ」
エレン「おう!皿洗っとくよ」
アニ「悪いよ!」
エレン「いいって!風呂出たら肩揉んでやるよ!」
アニ「ふふ!お願いします」
エレン「おう!」
お風呂場
アニ「ん~今日はさみしくないや♪」
アニ「チョコも隠してあるし!楽しみだね」
エレン「よし…終わり!」
エレン「アニが出るまでテレビでも見てるか」ピッ
エレン「おっ!バチスタだ」
グッチー!!ソノヨビカタヤメテクダサイ!!
エレン「誰が犯人なんだろな…」
チョンチョン
エレン「ん?」
アニ「ふふエレンのほっぺた!」
エレン「出たのか!」
アニ「うんお風呂入ってきなよ!」
エレン「わかった!出たらマッサージな!」
アニ「はーい!」
エレン「お風呂お風呂!」
アニ「子供だね」クスクス
お風呂場
エレン「相変わらずでかいな…アニの家の風呂」
エレン「このシャンプーいい匂いなんだよな」
エレン(だからアニいい匂いなのか?いや…きっと元からいい匂いなんだよな)ゴシゴシ
-
- 115 : 2014/02/15(土) 23:24:03 :
- アニ「暇だな」
ギュウ
アニ「ちゃんとエレン!」
エレン「アニ分補給中!」
アニ「はいはい!」
エレン「んじゃマッサージ開始でーす」モミモミ
アニ「へ~なかなかやるね♪」
エレン「そうか?」
アニ「うん…なかなか力加減がいいよ」
エレン「ありがとな!」
アニ「うん♪」
エレン「アニ小さいな」
アニ「それはチビってこと?」ムッ
エレン「違うから!小さくて可愛いなって意味だよ!」
アニ「ならいいよ」
エレン「それにさ…」
アニ「うん?」
エレン「アニ抱き締めると何て言うの?こう…しっかり抱き締めれる感じが好き///」
アニ「まぁ私もえに抱き締められるの好きだよ///」
エレン「へへ」モミモミ
アニ「ん…」ウトウト
エレン(眠そうだな…さっき寝かされたからな…寝かしてやろ♪)モミモミ
アニ(やば…寝ちゃうよ…)
-
- 119 : 2014/02/15(土) 23:39:26 :
- アニ「zzz」
エレン「寝ちゃったな」ナデナデ
アニ「ん…zzz」
エレン「可愛い奴だな」
エレン「ベットに寝かせとこ」ナデナデ
アニ「zzz」
エレン「よっ…軽いな…相変わらず」
ア「zzz」スースー
エレン「可愛い天使だな」
エレン「ほら…ゆっくりと」ドサ
アニ「う~んzzz」
エレン「はは!」ナデナデ
アニ「zzz」
エレン「よし!片付けて俺も寝るかな」
20分後
エレン「片付けは終わり!ん?アルバム…これ絶対アニのお母さんだな…」ペラ
エレン「いつ撮ったの!?」
エレン「これは…可愛いな」ペラ
エレン「ん?まだアルバムが…」
エレン「アニの小学校の頃の写真か!うわ…可愛い!なに…本当に天使だな!おい!」
30分後
エレン「うわ!やべ!もう12時まわってる!寝よ!アニの部屋に勝手に寝るのはよくねぇしな…今日はソファで寝るかな…」
エレン「お休み…アニzzz」
-
- 120 : 2014/02/15(土) 23:55:48 :
- 朝方
アニ「ん…あれ…ベットに…」
アニ「エレン?いないし…下かな」トコトコ
エレン「zzz」
アニ「こんな所で寝たの?風邪引くよ…馬鹿」
エレン「zzz」
アニ「一緒に寝ればいいのにね」クスクス
アニ「さて!朝ごはんと弁当作ろうかな!」
エレン「zzz」
アニ「あ、その前に!」
エレン「zzz」
アニ「ふふ」カシャ
エレン「んあ…ん…zzz」
アニ「後で見せてやろ♪」
アニ「さーて簡単にすませよ!」
-
- 131 : 2014/02/16(日) 20:27:01 :
- エレン「ん…あれ…アニ…」
アニ「おはよ!ご飯できたよ!」
エレン「お…すげーおいしそう」
アニ「ふふかなり寝ぼけてるね♪」
エレン「かな?」
アニ「ほら!起きな!」
エレン「はいよ~」
アニ「食べよ!エレンが好きな玉子焼き作ったし!」
エレン「本当だ!!」
アニ「目が覚めたみたいだね♪」
エレン「おう!やったぜ!」
アニ「ふふふ…あれ?クロは?」
エレン「大丈夫だ…クロは昨日散らかった台所の食べ物あさってる…」
アニ「大変だったんだね」
エレン「でも…」
アニ「でも?」
エレン「昨日さアニがマッサージしてくれたじゃん?」
アニ「そうだね?」
エレン「すげー気持ちよくてよ…もう疲れてねえ!!」
アニ「そうかい///またマッサージしてあげるよ」
エレン「ありがとな!俺もするわ!」
アニ「はいはい!」
-
- 132 : 2014/02/16(日) 20:27:59 :
- エレン「この朝ごはん写メっていい?」
アニ「良いけど何で?」
エレン「とりあえず写メりたいのとさ…この朝ごはん美味いから」カシャ
アニ「う、うん///」
エレン「サシャに送ってやろうかと」
アニ「エレンもサシャに送るって残酷なことするね」
エレン「かな?」
アニ「でも…」
エレン「ん?」
アニ「送ってみよ!面白そうだし!」
エレン「おう!」ピッ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
 ̄
サシャ家
サシャ「んーメールですね…」
サシャ「エレンから…これは!?」
アニ家
エレン「おっ!きたぞ!」
アニ「なんだって?」
なんで朝からこんな美味しそうなの
食べてるんですか!?
学校に全部持ってきてくださいよ!?
約束ですよ!!それにこの料理は
アニが作りましたね!?アニの料理を
朝から食べるエレンはずるいです!!
卑怯です!!
エレン「サシャらしいな」
アニ「ふふふ」
エレン「もう食べてるし!」
アニ「学校で何言われるかな」
エレン「きっとアニ!私の分も毎日作ってきてください!って言うと思うな」
アニ「サシャの分を毎日作ったら…」
エレン「金がかなり…」
アニ「さぁ!エレン残りも食べて準備するよ!」
エレン「そ、そうだな!玉子焼きもらった!」
アニ「ふふふ」
-
- 133 : 2014/02/16(日) 20:30:07 :
- エレン「ごちそうさまです!」
アニ「うん!寝癖なおしなよ!」
エレン「パーマかけたんだ!似合う?」
アニ「ダメだね…ほら直してあげるから」
エレン「やった!」
アニ「そんなに私が直すの好き?」
エレン「そりゃあ!落ち着くからな」
アニ「そ、そう///」
エレン「毎日やってほしいわ」
アニ「まぁ…気分が良い時はね!///」
エレン「毎日アニを笑わせよ!」
アニ「ふふ頑張りなよ♪」
エレン「任せろよ!」
アニ「ん…」ナデナデ
エレン(背伸び?)
アニ「エレンさ…背が伸びてる?」
エレン「そうか?」
アニ「だって…ほら!」背伸び
エレン「可愛いな…背伸び」
アニ「ふん!どうせチビだよ!」
エレン「いや言ったろ?」
アニ「…」
エレン「…」ギュウ
アニ「エレン?」
エレン「やっぱりアニは可愛いな!うん!」
アニ「許してあげるよ!///」
エレン「へへ」ギュウ
-
- 137 : 2014/02/16(日) 22:31:37 :
- エレン「よし!そろそろ行くか!」
アニ「そうだね!はい…」
エレン「お!マフラーな!」
アニ「これで学校行くと…恥ずかしいね///」
エレン「そうだな///」
アニ「でも…うん!いってきまーす」
エレン「いってら~」
アニ「ほら!行くよ!」グイ
エレン「首しまるから!!」
アニ「なら行くの!」
エレン「はーい!」
カシャ
エレアニ「!?」
ミカサ「朝から凄いものを撮ってしまった」
アニ「ミカサ!なんで?」
ミカサ「昨日はありがとう!」
アニ「いいよ!どうだった?」
ミカサ「チョコレートをもらった」
エレン「うまかったか?」
ミカサ「とても!」
アニ「良かったね!他は?」
ミカサ「他は…何も…ないです///」
アニ「告白されたの!?」
ミカサ「告白?なぜ?違うけど…」
アニ「あ、そうなんだ…」
エレン(何で?照れたんだ…ミカサ?)
ミカサ「アニとエレンこそ…聞くまでもなさそう」クスクス
エレン「まぁな!ありがとなミカサ!」
ミカサ「どういたしまして」
アニ「まぁ!寒いし行こうよ!」
エレン「だな!」
ミカサ「うん♪」
アニ「しゅっぱーつ!」
-
- 138 : 2014/02/16(日) 22:40:53 :
- エレン「ん?」
アニ「どうしたの?」
エレン「あれ」
ミカサ「!」
ジャン「おい!ライナー朝から何ニヤニヤしてんだよ!アルミンもな!」
ライナー「女神の家に…」ニヤニヤ
アルミン「もう…最高だよね」ニヤニヤ
ジャン(何か…気持ち悪いな…)
ベルトルト「良かったね」
ライナー「ジャンは?」
アルミン「そうだよ!」
ジャン「クリスタを超えた…それだけだ」
ライナー「何が?」
アルミン「言ってる意味が?」
ミカサ「おはよう」
ジャン「ミカサ!!アニ!とエレン」
エレン「ついでかよ…」
アニ「おはよう」
アルミン「朝から熱々だね」
ライナー「本当だな」
ベルトルト「仲良いんだよね」
エレン「当たり前だろ」
アニ「そうだよ」
ジャン「おーおー」
エレン「そうそう…」
ライナー「ん?」
アルミン「なに?」
ジャン「?」
エレン「片付け終わってねぇよ?」ニコ
ジャン「はは…」
ライナー「はぁ」
アルミン「何か奢るよ…」
エレン「当たり前だ!片付けろよ!!」
アニ「私が一緒に片付けるよ」
エレン「いやいや!悪いだろ!?」
アニ「いいよ!二人でね!」
エレン「お、おう!」
ミカサ(これが臨機応変…)
-
- 141 : 2014/02/16(日) 22:57:23 :
- ライナー「クリスタは?」
アニ「ユミルの家の方から来るでしょ」
アルミン「あーまた一緒に行きたい…帰りたい」
ライナー「俺なんか1度も…」
ミカサ「ライナーはクリスタをおんぶ…」
アルミン「え!?ライナー!!?」
ライナー「はて…なんのことだ?」
アニ「アルミンが悪い」
アルミン「え!?」
エレン「頑張らねぇと負けるぞ」
ベルトルト「そうだね…クリスタを好きなのは君たちだけじゃないしね」
ミカサ「私の妹…」
ライナー「…」
アルミン「…」
サシャ「おはようございまーーーす!!!」
コニー「よっ!」
エレン「よう!」
アニ「サシャ期限いいね?」
サシャ「コニーがクッキーくれました!」
エレン(俺が作り方しっかり教えたから一番先に終わって帰ったもんな…)
アニ「良かったね!」
ミカサ「ふふ」
ジャン「いや…朝からリア充がぁ!!」
ライナー「うわぁ!!」
アルミン「残酷だ…」
アニ「馬鹿…」
エレン「芝居臭い…」
ミカサ「ふふふ3人とも面白い」
ベルトルト(芝居臭いけど…きっと本心)
サシャ「醜いですね!!」
コニー「そうだな」
ジャン「うるせえ!」
ライナー「まったくだ!」
アルミン「はぁ…早く学校行こうよ」
エレン「そうだな」
アニ「あと少し!」
-
- 146 : 2014/02/16(日) 23:14:32 :
- 学校
メガミダヨ!!マチガイネェヨ!!!!
アニ「ん?」
エレン「何か賑やかだな」
ジャン「クリスタだ」
ライナー「なに!?」
アルミン「変な虫が!!!」
ベルトルト「なに言ってるの!?」
ミカサ「確かに…アルミン変な感じ」
サシャ「クリスタとユミルが花見てますね?」
コニー「それだけで何であんなに?」
ライナー「これだから素人は困る」
アルミン「本当だよ…ね?ライナー!」
ライナー「その通りだ!」
エレン「うわ…それ以上絶対に言うなよ!?」
アニ「言ったらちょっと…」
ジャン「確かに」
ミカサ「?」
ライナー「いや…言わせてもらう!!」
アルミン「いけ!ライナー!!」
ライナー「クリスタが花を見ることでな!」
ベルトルト「ふん!」バキッ
ライナー「チーン」
アルミン「ベルトルト!?何を!」
ベルトルト「やめようね?」ニコ
アルミン「くっ…」
サシャ「ベルトルトが凄いです」
アニ「ベル…やるね」
エレン「ライナー?大丈夫か?」
ライナー「な…何とかな」
ジャン「ほら!行くぞ」
ミカサ「クリスタとユミルがまってる」
ライナー「よし!!」
アルミン「いこう!」
ア!アルミントライナー!!!!オハヨーー!!!!!
ミカサ「朝から賑やか」
アニ「疲れるね…」
ミカサ「いや…勝負は明日」
アニ「うん!」
-
- 151 : 2014/02/17(月) 00:45:32 :
- 教室
男子「明日だ!」
男子B「クリスタちゃんくれるかな…」
男子「ミカサも…アニはエレン…」
エレン「当たり前だろ…」イライラ
アニ「怒らないの!」
エレン「だってよ…俺のアニをさ…」ブツブツ
アニ「俺の///」
ミカサ「ふふふ」
クリスタ「顔が真っ赤!」
ユミル「バカップルの代表だな」
ジャン「確かにな」
アルミン「でも…僕たち負け犬だよ?」
ライナー「やめろ!」
ベルトルト「それは言わない約束だよ?」
アルミン「ご、ごめん…」
サシャ「ふぁーーお腹減りました…あ!エレン!!」
エレン「ん?」
サシャ「持ってきてくれましたか!?」
エレン「俺とアニのお腹の中になら」
アニ「そうだね」クスクス
サシャ「…」
エレアニ「ん?」
サシャ「食べたいです!!食べたいです!!」
エレアニ「!?」
コニー「お!サシャ!?」
ジャン「何とかしろ!コニー!」
コニー「サシャ!じゃがりこあるぞ!芋味のポテチも!」
サシャ「食べます!」
ベルトルト「え?」
ユミル「なんだよ…今のサシャ」
クリスタ「初めて見たね」
ライナー「完全に…」
ミカサ「すねてた」
アルミン「うん…そうだね」
エレアニ(2度としない…うん…)
-
- 152 : 2014/02/17(月) 01:07:26 :
- 担任「悪い!!エレンとジャン!」
エレン「はい?」
ジャン「?」
担任「手伝ってくれ!外の下水に泥がたまってるらしいからな」
エレン「何で俺達が!?」
ジャン「何も悪いことしてませんよ?…多分」
担任「数学ねてたろ?」
エレン「…」
ジャン「…」
担任「本気で怒ってほしいか?それとも…」
エレン「先生…俺ら…」
ジャン「下水に行って泥…出してきます…」
担任「よし!ボランティアになるからな…放課後頼む」
エレン「はぁ…」
ジャン「めんど…」
アニ「エレン…風邪ひかないでよ?」
エレン「おう!早く終わらせてくるよ」
ミカサ「ジャンも…体調管理をしっかり」
ジャン「はい!!」
アニ(大丈夫かな…外かなり寒いのに)
ライナー「ドンマイだな!」
ベルトルト「やられたね」
ユミル「泥男になるぞ!」ゲラゲラゲラ
クリスタ「ユミル!頑張ってね!」
サシャ「今日は寒いですからね」
コニー「そうだな!がんば!」
アルミン「下水に泥って…普通そんなに溜まらないよね…」
ミカサ「私もそう思う」
アニ「あそこはゴミが多いからね…」
エレン「はぁ…ジャン頑張ろうな…」
ジャン「だな…めんどくせぇな…」
-
- 153 : 2014/02/17(月) 01:35:27 :
- ユミル「お前らさ…」
エレン「ん?」
ジャン「何だよ?」
ユミル「風邪ひくなよ?」
アニ「そうだよ!!エレン!!」
ミカサ「ジャンも!!」
エレン「さっき聞いたぞ?」
アニ「それでも…さ…」シュン
エレン「あ!悪い悪い!大丈夫だからな!」ナデナデ
アニ「うん♪」
ジャン「まぁ風邪はひかねぇよ!」
ミカサ「なら…いい」
ライナー(お前ら…明日…)
アルミン(まさか…ミカサ…君はジャンに!?)
クリスタ「まぁ…頑張ったもんね?」
アニ「うん」
ミカサ「もちろん」
エレン「よし!アニ分もらうわ!」ダキッ
アニ「ちょっと!学校だよ!?///」
エレン「いいだろ!」
アニ「ダメ!!///」
エレン「チッ…」
アニ「もう!///」
ミカサ「とか言いつつ」
クリスタ「嬉しそうにしてる」
ユミル「アニなんだよな」
サシャ「まぁ好きな人に抱きしめられれば」
コニー「だな!」
ベルトルト(その感覚がわからない!)
ライナー(未知のエリア…)
アルミン(ちくしょう!)
ジャン「…」
ミカサ「ジャン?」
ジャン「いや!何もないぞ!!」
ミカサ「?」
ジャン(そういや…俺ミカサ抱きしめたわ…ミカサ分…今も残ってる…俺は大丈夫だ…うん)
-
- 154 : 2014/02/17(月) 11:10:20 :
- ジャン「エレン…」
エレン「なんだよ?」
ジャン「俺はお前の気持ちがわかってきた…」
エレン「は?」
ジャン「俺も…わかってきたんだ!」
エレン「頭大丈夫か?」
ジャン「おう!大丈夫すぎる!!」
アニ「どうしたの?」
ミカサ「わからない」
アルミン(ジャン…?)
ライナー(お前…どうした!?)
ベルトルト「何か良いことでもあった?」
ジャン「まぁな!!」
ユミル「変なことでも考えてるんだろ?」
クリスタ「ジャン…」
ジャン「ちげーよ!!」
サシャ「まさか美味しいものでも!?」
コニー「そうか!それか!」
ジャン「アホ!!」
エレン「まぁ…どーでもいいよ」
アニ「そうだね!」
ジャン「お前ら…酷すぎる!!」
ミカサ「クスクス」
-
- 155 : 2014/02/17(月) 15:48:56 :
- 放課後
エレン「あーめんどくせぇ…」
ジャン「皆は帰るしな…ミカサも」
エレン「アニもな…」
エレン「はぁ…しかもこの下水…ゴミが多すぎだろ…」
ジャン「どうせ捨ててるんだろ?」
エレン「早く終わらせようぜ…」
ジャン「あぁ…うわ!」
エレン「なんだよ?」
ジャン「冷た…」
エレン「その一言で入りたくなくなった」
ジャン「あーもう!!」ジャブジャブ
エレン「はぁ…うわ!マジで冷たいな!」
エレン「あーちくしょう!」ジャブジャブ
担任「頑張ってるな!」
エレン「先生も手伝いますよね?」
担任「いや?」
ジャン「なんで!?」
担任「お前らのテスト作るから」
エレン「…」
ジャン「…」
担任「それじゃ頑張れよ!!ボランティア!」
エレン「テスト…か…」
ジャン「もーやだ…もう…やだ」
2時間後
エレン「な…なあ!もういいよな?」
ジャン「あぁ!これ以上は体かもたねぇ」
エレン「寒い…マジで風邪ひくぞ」
ジャン「だな…」
エレン「早く帰ろうぜ」
ジャン「おう…ん?あれ!」
エレン「ん?ペトラ先輩だな」
ジャン「何か探してるな」
エレン「行ってみるか」
ジャン「そうだな」
ペトラ「ないな…あれ…」
エレン「どうかしたんですか?」
ペトラ「エレン君!」
エレン「何か探してますよね?」
ペトラ「それが…鞄をね途中で…ほら」
ジャン「うわ…切れてますね…落としたんですか?」
ペトラ「うん…」
エレン「大事な物が?」
ペトラ「チョコ…さっき出来たから…さ」
エレン「俺らも探しますよ!」
ペトラ「え?」
ジャン「そうだな!」
ペトラ「君も!?」
ジャン「今度購買でなんか奢ってくださいよ!」
ペトラ「う、うん!」
エレン「それじゃあ俺は向こう探すよ!」
ペトラ「私はもう1回来た道を戻ってみる!」
ジャン「俺はじゃあ…学校の方を探しますよ」
ペトラ「ごめんね…エレン君と…」
ジャン「ジャンです」
ペトラ「ジャン君!ありがとう!」
ジャン「はーいはい!」
エレン(風邪ひくかも…)
ジャン(足が濡れてて寒いな…)
-
- 160 : 2014/02/17(月) 19:32:20 :
- エレン「あー寒いな!!」
エレン「でもな…ペトラ先輩はリヴァイ先輩にあげるために作ったんだしな…」
エレン「アニも作ったもん落としたら悲しむだろうし…さがさねぇとな…」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
 ̄
ペトラ「ないな…せっかく上手く出来たからな…」
ペトラ「エレン君とジャン君はどうだったかな…」
学校
ジャン「んーねぇな…」
ジャン「学校で落としたら誰か気づくだろうしな」
ピリリリリリリリリ
ジャン「ん…エレン?」ピッ
エレン「あったか?」
ジャン「ねぇな」
エレン「俺さ…もう1回ペトラ先輩が歩いてきた方を探すわ!」
ジャン「あーわかった!俺もそっち向かうわ」
エレン「わかった!後でな」ピッ
ジャン「寒い…ハックショーーン!!」
ジャン「あー風邪ひく!早くみつけねぇと!」
下水の近く
エレン「ねぇな…ん?あれか?」
エレン「おぉ!あれだ!絶対あれだ!」
エレン「下水に落ちなくて良かった…」
ジャン「エレン!見つかったのか?」
エレン「たぶん…これだ!」
ジャン「あぁ!早く渡そうぜ?寒くて死ぬ!」
エレン「あぁ!それな!」
エレーーーーンクーーン!!!!!ジャーーーーーーンクーーン!!
ジャン「来たし!」
ペトラ「あった!?」
エレン「これですか!?」
ペトラ「これ!!!ありがとう!!!」
エレン「良かったですね!」
ペトラ「本当にありがとう!!」
エレン「いえ!それじゃあ俺ら帰ります」
ジャン「さいなら~」
ペトラ「二人ともありがとう!!ちゃんと何か奢るね!」
ジャン「もちろん」
エレン「それじゃあお疲れ様です」
ペトラ「またね!!」
エレン「くしゅん!」
ジャン「風邪…くしゅん!!」
エレン「早く帰ろうぜ」
ジャン「だな…」
-
- 168 : 2014/02/18(火) 11:08:33 :
- エレン家
エレン「やべぇ頭いてー」
クロ「わん?」
エレン「ほら…餌な」ガタッ
クロ「ガツガツ」
エレン「風呂入って寝よ…」
エレン「寒いな…ジャンは大丈夫か」
エレン「早く出よ」
___
__
_
エレン「…寝よ…熱は…ねぇな…」
エレン(アニと約束したしな…)
ジャン家
ジャン「明日は絶対にいかねぇと…」
ジャン「死んでもいかねぇと…」
ジャン「ミカサ~!!!」
ジャン母「うるさい…黙りな」
ジャン「…」
ジャン(少しは心配しろよな!!!!!)
-
- 169 : 2014/02/18(火) 11:19:10 :
- アニ家
アニ「明日どうやって渡そう…」
ピリリリリリリリリ
アニ「電話…ミカサだ」ピッ
ミカサ「アニ…明日どうやって渡そう」
アニ「私もそれ考えてた…ユミルは適当にって言ってたけど…どうしようかな」
ミカサ「かなりドキドキする」
アニ「私もだよ」
ミカサ「どうしよう…ジャン…」
アニ「ミカサってジャンのこと好き?」
ミカサ「好き…わからない…ごめん」
アニ「そっか…喜んでくれるよ絶対!」
ミカサ「エレンも同じ!」
アニ「ふふ…明日は頑張って渡そうね!」
ミカサ「頑張るしかないね」
アニ「寝れない…」
ミカサ「それは凄くわかる」
アニ「あーー!緊張する!」
ミカサ「私なんてご飯があまり食べれなかった」
夜の1時
アニ「そろそろ寝ようか…」
ミカサ「話しすぎたね」
アニ「楽しかったよ!」
ミカサ「私も!お休みアニ!」
アニ「お休み!!」ピッ
アニ「エレン何してるかな…」
エレン家
エレン「アニ…カワイイヨzzz」既に健康な状態
クロ「zzz」
-
- 175 : 2014/02/18(火) 16:37:17 :
- 朝のアニの家前
アニ「ねむ…」
チョンチョン
アニ「ん?」
エレン「おはよ!」
アニ「エレン!おはよ!」
エレン「おう!」
アニ「風邪ひかなかった?」
エレン「何とかな…大変だったけどな…」
アニ「何かあったの?」
エレン「それがよ…」
説明中
アニ「それは大変だったね」
エレン「だろ?」
アニ「熱が出なくて良かったよ」
エレン「出たらアニが看病してくれた?」
アニ「絶対にしたね!」
エレン「ひけば良かったな…」ボソ
アニ「はいはい!」
アニ(今渡そうかな…でもな…)
アルミン「おはよ!!」
アニ「お、おはよ!」
エレン「おはよ!」
アルミン「ミカサが待ってるから行こうよ!」
エレン「そうだな!」
アニ「うん」
アニ(ミカサはどうやって…皆はどうやって…)
_______
______
_____
____
___
__
_
ミカサ「皆だ!おはよう!」
アニ「ミカサおはよ!」
エレン「イツメンだな!」
アルミン「クリスタも!?」
エレン「はいはい!」
アニ「私の真似?」
エレン「真似した!!」ドヤァ
アニ「どや顔がウザくない」クスクス
ミカサ「確かに」クスクス
エレン「まぁ…喜んでいいんだよな?」
アルミン「たぶんね…」
-
- 177 : 2014/02/18(火) 16:48:19 :
- ユミル「おう…バカップル」
クリスタ「おはよう!!」
エレン「おう!」
アニ「相変わらずなかいいね♪」
ユミル「結婚式には呼んでやるよ!」
クリスタ「女の子同士は無理って言ってるでしょ!!」プクーー
ユミル「ガバッ」
アルミン「グフッ」
ミカサ「二人とも…」
アニ(アルミンとライナー今日はチョコ貰うのに…大丈夫?)
エレン「とりあえず早く学校行こうぜ?」
アニ「うん!」
学校
エレン「ベルトルト!早くきすぎたな!」
ベルトルト「うん…」ウトウト
ライナー「ジャンおせーな!」
ベルトルト「そうだね…」ウトウト
ライナー「うおーー女神!!!」
ベルトルト(朝の5時に起こされるとは…眠い)
エレン「お前ら早いな!」
アニ「本当に…不気味だね」
ミカサ「ふふふ」
アルミン(チョコだもんね…ライナー)
ユミル(どうすっかな…)
クリスタ「アルミンとライナー!後でちょっと時間ちょうだいね!!」
ライアル「は、はい!!!!」
アニ「エレン…もね…///」
エレン「わかった!!」
ベルトルト「zzz」
ミカサ(ジャンは?)キョロキョロ
サシャ「皆さんおはようです!!」
コニー「いや…眠い…」
アニ「おはよ!教室いこ!」
エレン「だな!」
ミカサ「うん…」
アニ(ミカサ?)
-
- 179 : 2014/02/18(火) 17:03:11 :
- 担任「おーいジャン今日は休みだ!」
ミカサ「なぜ!?」ガタッ
担任「昨日の掃除で熱が出たらしい」
ミカサ「…」
アニ「ミカサ…」
エレン「昨日のあれか…」
ライナー「ジャン…」
クリスタ「ねぇミカサ」
ミカサ「なに?」
クリスタ「ジャンの家教えてもらいなよ」
ミカサ「い、家に!?」
エレン「…」ピッ
ブーブー
ミカサ「ん?エレン…」
ミカサ「これは…ジャンの住所…」
アニ「やっぱりエレン格好いいよ」
エレン「アニに言われると嬉しいわ!」
アニ「ふふ!後で楽しみにしててね?」
エレン「お、おう///」
ユミル「…」チラッ
ベルトルト「zzz」
ユミル(照れ臭くて渡せねぇ)
サシャ「コニー!」
コニー「ん?」
サシャ「チョコです!!」
コニー「ありがとな!!もらったぞ!!お前ら!」
男子「あの野郎」
男子B「赤点カップル…俺も赤点とれば…」
ライナー(前の俺は向こう側にいた…)
アルミン(今年は違うからね…)
クリスタ「そう言えば皆に!」
エレン「お…ありがとう」
アニ「クリスタのは義理だからね?」
エレン「知ってるよ!俺はアニから貰うのが楽しみだからよ!」
アニ「ならいいよ!」
サシャ「コニーの分は私が食べます!!」
コニー「食われた!?」
ライナー「美味いな…」
アルミン「うん!」
ライアル(この後…期待しててもいい!!?)
ミカサ(どうしよう…ジャンの家か…渡したい…ちゃんと…うん…行こう)
担任「授業…始まるからな…」
担任(若いっていいな…)
_____
____
___
__
_
ジャン「最悪だ…今日…行けねぇとか…」
ジャン「あぁ…ちくしょう…ミカサ~」
-
- 180 : 2014/02/18(火) 17:46:42 :
- 昼休み
アニ「ミカサが作ってくれたチョコおいしいよ!」
ミカサ「ありがとう」
エレン(アニのチョコ食べたいな…)
アルミン「ミカサ大丈夫?」
ミカサ「うん…大丈夫…のはず」
クリスタ「あれ?ユミルは?」
ベルトルト「さっきまでいたよね?」
ユミル「ここだよ」
サシャ「何してたんですか?」
ユミル「秘密だ…」
ベルトルト(チョコあげてきたのか…はぁ)
ライナー「ジャンは大丈夫かな」
コニー「大丈夫だろ?」
ミカサ「…」
アニ「ほら皆!早く食べるよ!!」
エレン「そうだぞ」
ライナー「おう」ガツガツ
クリスタ(これは皆は帰りにあげるパターンだね!)
クリスタ「アルミン!ライナー!」
ライナー「ん?」
アルミン「なに?」
クリスタ「今あげるね!!はい!」
ライナー「あ、ありがとう!!クリスタ!」
アルミン「ありがとう!!!」
クリスタ「どーいたしまして!ニコ」
ライナー「ガバッ」
アルミン「グフッ」
アニ「やっぱりね」
エレン「こーなるとは思っていたけどな」
ユミル「…」パクパク
サシャ(ユミルが静かですね?)
コニー「じゃがりこうめぇ」
サシャ「なっ!?くださいよ!!」
エレン「おーおー」
アニ「エレン…帰りさ…///」
エレン「ん?」
アニ「2人で帰ろ?ニコ」
エレン「おう!ニッ」
ミカサ(どうしよう…ジャン…緊張する)
-
- 188 : 2014/02/18(火) 22:40:38 :
- 放課後
ベルトルト「はぁ…」
ライナー「ベルトルト…その…」
ベルトルト「いいよ…気を使わなくて」
ライナー(ユミルはベルトルトに好意を持ってると思ってたが…)
ベルトルト(まぁ義理とはいえアニとクリスタとミカサから貰えたからな)ガチャ
ライナー「おい!ベルトルト!靴箱に!!」
ベルトルト「チョコ?ユミルだ!!」
ライナー「手紙?」
ベルトルト「何て書いてあるの…」
これバレンタインだから
まぁその…
私なりに頑張って作った
貰ってくれよ
ベルトルト「ユミル…」ウルウル
ライナー「良かったな!!」
ベルトルト「うん!」
ライナー(どんだけ恥ずかしかったんだ…)
アニ「あれベルとライナー」
エレン「何してんだ?」
ベルトルト「///」
ライナー「お前らこそ!」
エレン「2人で帰るんだよ」
アニ「そうそう!」
ライナー「マフラーを2人で使う奴…」
アニ「羨ましい?」
ライナー「ふん!!」
エレン「はは!じゃあな!」
ライナー「おう」
ベルトルト「ミカサは?」
アニ「今頃…家の前をウロウロしてると思うな」
ライナー「?」
ベルトルト「?」
-
- 189 : 2014/02/18(火) 22:56:33 :
- ジャン家
ジャン「あーーうーーー」
ジャン母「うるさい」
ジャン「チッ」
ジャン母「私は買い物行ってくるから」
ジャン「さっさと行け」
ジャン母「女の子1人も見舞いに来てくれないなんてね」
ジャン「黙れ!」
ジャン母「はいはい…いってきー」
ジャン「帰ってくるな!」
ジャン「はぁ…」
ミカサ「お母さんは…行ってしまった」ウロウロ
ミカサ「…よし!」
ピンポーン
ジャン「誰だ…よっと…」
ガチャ
ジャン「どちらさーん?」
ミカサ「ミカサ…です…」
ジャン「…」ゴシゴシ
ミカサ「?」
ジャン「…女神」
ミカサ「へ?」
ジャン「ミカサ!?何で!?」
ミカサ「その…渡したいものが…」
ジャン「渡したいもの…と、とりあえず上がるか!?」
ミカサ「いや…今日は…辞めとく」
ジャン「そっ、そっか!」
ミカサ(恥ずかしいので早く帰りたい)
ミカサ「これを貰ってほしい」
ジャン「チョコ…ありがとう!!ミカサ!」
ミカサ「う、うん…頑張って作った」
ジャン「すげー嬉しい!!」
ミカサ「エレン達にも作った」
ジャン「お、おう…」
ミカサ「けど…それは特別に作った」
ジャン「え?」
ミカサ「皆にあげたのとは…別のもの」
ジャン「それって…」
ミカサ「私は正直…人を好きになるという感情が…中学から…わからない」
ジャン(いじめで…)
ミカサ「けど…ジャンといると…」
ジャン「…」
ミカサ「ジャンといるとドキドキする」
ジャン「え!?」
ミカサ「そして…とても楽しい!ので…たぶん…そのチョコは…」
ジャン「あぁ!」ドキドキ
ミカサ「エレン達にあげたチョコとは別の感情が入っているかもしれない///」
ジャン「ツ///」
ミカサ「ジャンがよければ…これからも仲良くしてもらいたい!!」
ジャン「あ…当たり前だ!!!」
ミカサ「それじゃ…私は恥ずかしいので帰る!!///」ダッ
ジャン「あ、ミカサ…早いな…」
ジャン「すげー美味しそう」
ジャン「ミカサ…ありがとな!!うおっしゃあ!!!!!!!」
ミカサ(とても恥ずかしい…なぜ!?///)ドキドキ
-
- 193 : 2014/02/18(火) 23:44:32 :
- 帰宅中
アニ「ねえ!エレン!」
エレン「ん?」
アニ「ちょっと遠回りしてこーよ!」
エレン「いいぞ」
アニ「んー疲れたね今日も!」
エレン「まぁな…昨日からクタクタだ」
アニ「またマッサージしてあげるよ!」
エレン「おっ嬉しいね!」
アニ「なんなら泊まってく?」
エレン「お母さん達はいいのか?」
アニ「問題ないよ!クロもね!」
エレン「じゃあ今日は泊まるわ!」
アニ「決まりね!」
エレン「おう!」
アニ「あそこ行こうよ!」
エレン「んー?何の店だ?」
アニ「あそこはね!服屋なんだよ!」
エレン「へ~可愛いな」
アニ「そりゃ女の子専門の服屋だもん!」
エレン「なるほどな」
エレン(男が1番気を使うデート場所な…)
アニ「ほら!行くよ!!」
エレン「お、おう!」
服屋
エレン(ほら…女の子しかいない)
アニ「ふふ」ギュウ
エレン「アニ?」
アニ「なに?」
エレン「急にどうした」
アニ「周りに見せつけてる」
チョット…イケメンダヨネ…ウラヤマシイワ…
エレン「な、なるほど」
アニ「エレンほら服決めるから行くよ!」
エレン「わかったわかった!」
エレン(リヴァイ先輩…俺は今かなり嬉しいですよ…チョコも帰りにきっと!)
リヴァイ「くしゅん!」
ペトラ「風邪?」
リヴァイ「さぁな…チョコ…ありがとな」
ペトラ「ふふふどーいたしまして!」
ペトラ(あの2人にお礼しないとな…)
-
- 200 : 2014/02/19(水) 12:14:10 :
- アニ(緊張してきたな…)ドキドキ
エレン「このパジャマ似合うと思うな…アニ」
アニ(どうしようかな…)ドキドキ
エレン「ん?」
アニ(あーーどうしよう)ドキドキ
エレン「?」
アニ「エレン!」
エレン「な、なんだよ?」
アニ「あ、後でね///」
エレン「お、おう?」
アニ「そのパジャマ可愛い」
エレン「だよな!」
アニ「他にも見たいからちょっと待ってて!」
エレン(買っといてやろう)
_____
____
___
__
_
エレン「すっかり暗くなったな」
アニ「エレン!!これ!!」
エレン「へへ…照れるな///」
アニ「見てみてよ!///」
エレン「お、おう!」ガサガサ
エレン「すげぇ…文字が入ってる」
アニ「I☆LOVEYOUだよ///」
エレン「あ…ありがとう///」
アニ「ふふふ///」
エレン「食べるのもったいねぇな!」
アニ「感謝して食べなさい!」
エレン「だな!マジでありがとな!!」
アニ「ほ、ほら!寒いから帰るよ!///」グッ
エレン「ま…マフラー…絞まるから!」
アニ「なら早く!///」
エレン(照れちゃって可愛い奴だな!)
-
- 204 : 2014/02/19(水) 12:31:11 :
- アニ「家に到着!」
エレン「はは!」
アニ「なに?」
エレン「アニはやっぱり可愛いなって!」
アニ「いきなりなに!?」
エレン「ほら!入ろうぜ!」
アニ「誤魔化さないでよ!」
カシャ
エレアニ「!?」
アニ母「いただきました」
アニ父「ほら何か言ってよ!」ビデオカメラ
アニ「ちょっと!お父さん!」
エレン「アニを一生愛します!!」
アニ「ちょっと!///」
アニ母「アニは!?」
アニ父「素直に!!」
アニ「私も…アイシマス」 ゴニョゴニョ
エレン(可愛い…)
-
- 208 : 2014/02/19(水) 15:11:30 :
- アニ家
アニ「あーもう///」
エレン「可愛い」ナデナデ
アニ「何かもう何でもいい///」
エレン「ははは!」
アニ母「ご飯できたら呼ぶね」
アニ「わかったよ」
エレン「ありがとうございます」
アニ「エレン部屋で話してよ」
エレン「そうだな!」
アニ父「仲の良いことだ」
アニ部屋
アニ「恥ずかしいな…もう!」
エレン「ほら」
アニ「なにこれ?」
エレン「パジャマ」
アニ「さっきの!?」
エレン「買っといた!ニッ」
アニ「ありがとう!お風呂でたら着るね!」
エレン「楽しみにしてるわ!」
ブーブーブー
アニ「メール…ミカサだ」
エレン「何だって?」
アニ「ふふふ…ミカサ」
エレン「ん?」
ジャンにチョコを渡してきた
どうしようドキドキが止まらない
アニどうすればいい!?
アニ「何て可愛い奴♪」
エレン「付き合えばいいのにな」
アニ「きっとミカサはまだ気付いてないね」
エレン「かもな~時間の問題?」
アニ「絶対そう!」
ブーブーブー
アニ「エレン?」
エレン「リヴァイ先輩?」
アニ「何かあったのかな?」
エレン「んー?」
エレン…ペトラからきいた
ありがとな
明日お前とジャンとかいう奴に
お礼を渡しに行く
返信はいらん
エレン「何てシンプルなメール」
アニ「だね…」
-
- 218 : 2014/02/19(水) 22:49:05 :
- アニ母「ご飯だよ!」
エレン「おっしゃ!」
アニ「もうクロは食べてるね」
エレン「あいつ…最近反抗期だからな」
アニ「しっかりしな飼い主!」
エレン「はい…」
アニ「さぁ!行くよ!」
エレン「おう!」
ドタドタドタ
アニ母「はい!すき焼き」
エレン「すげぇ!」
アニ「何か良いことでもあったの?」
アニ母父「これから起こるから♪」
エレン「?」
アニ(部屋の鍵かけてこ…)
アニ母「さぁ!食べて食べて!」
エレン「いただきます!!」パク
アニ「あ、おいしい」パク
エレン「アニのチョコもおいし!ニッ」
アニ「エレン少ししか食べてないけどね」
エレン「もったいねぇもん!」
アニ「また…作るよ///」
エレン「お、おう///」
アニ母(これは期待)
アニ父「ご飯食べたらお風呂入れよ」
アニ「はいはい」パク
エレン(アニの家の風呂でかいからな…)
アニ(エレンが買ってくれたパジャマ着るしかないね!)
-
- 219 : 2014/02/19(水) 22:57:59 :
- ご飯食べ終わり
アニ「お風呂いい?」
アニ父「いいぞ…もう入ったし」
アニ母「お父さん早いからねお風呂」
エレン「へぇ」
アニ「いってきます♪」
エレン(風呂出たあとのアニ…めっちゃ良い匂いなんだよな)
エレン「そう言えば!!」
アニ母「ん?」
エレン「このアルバムのこれ!」
アニ母「あぁ!これ!」
エレン「これ俺の部屋ですよね!?」
アニ母「知りたい?」
エレン「はい!!当たり前ですよ!」
アニ母「アルミン君!!ニコ」
エレン「…」
アニ父「エレン君」
エレン「はい?」
アニ父「社会はもっと…ドロドロだよ…」
エレン(ずっと子供でいてぇ…)
エレン「あ…でも…」
アニ母「なに?」
エレン「大人になればアニと結婚できる」アッサリ
アニ父「ふふふエレン君!」
アニ母「あなたのそーゆ性格大好き!」
エレン「へ?」
ケッコンシキハドハデニヤロウナ!!!!モチロンデスヨ!!!
風呂場
アニ「何をあんなに楽しそうに?」ゴシゴシ
アニ「シャンプー高いの使お…」
アニ「ふふふ♪」
-
- 221 : 2014/02/19(水) 23:16:50 :
- エレン「ん?アニの匂いが」
アニ「何でわかるのさ!?」
エレン「お前のこと愛してるから?」
アニ「///」
エレン「パジャマ可愛い!」
アニ「///」
アニ母「カシャ」ニヤ
アニ父「カシャ」ニヤ
アニ「エレン…お風呂///」
エレン「行ってくるわ!」トコトコ
アニ「恥ずかしい…///」
アニ母「あんた…甘えまくりね」
アニ父「父さんには?」
アニ「エレンにしか甘えないけど?ニコ」
アニ父「そ、そうですか…」
アニ母「ふふ何か飲む?」
アニ「んーココア」
アニ母「エレン君の分もいるかな?」
アニ「もう少ししたら!」
アニ母「はいはい」
風呂場
エレン「相変わらず大きいよな…俺の家なんてこれの半分も…」
クロ「わん!」
エレン「お前はいいよな…」
クロ「わふ?」
エレン「俺の布団を占領してるからな」
クロ「わん!!」
エレン「洗お…って!高いのしかねぇ!」
エレン「使っていいのかな…使お」ゴシゴシ
エレン「うん…良い匂い」ゴシゴシ
ブーブーブー
アニ「メール…またミカサだ」
アニ「ミカサ」クスクス
アニ…今度エレンとアニと私とジャンで
どこかに遊びに行こう
今回はこのメンバーだけで遊びに行こう
理由はわからないけど…
お願いしますアニ!!
アニ「いいよ!ってね!」ピッ
アニ父「青春だな~」
アニ母「若いわね~」
アニ「エレンはまだかな…ん?」チョン
エレン「おお!頬っぺた柔らかい!」
アニ「エレン来た!」
エレン「ただいま!」
アニ母「エレンココアね」
エレン「ありがとうございます!」
アニ父「飲んだら明日も学校なんだから寝なさい」ニヤ
アニ母「そうね」ニヤ
エレン「そうですね」ズズ
アニ(思い通りにはならないよ…)
-
- 225 : 2014/02/19(水) 23:28:08 :
- アニの部屋
エレン「んー良い匂い」
アニ「そう?」
エレン「あ!アニ!」
アニ「ん?」
エレン「カシャ」
アニ「何で写真?」
エレン「髪おろしたパジャマアニ!」
アニ「そんなに好き?」
エレン「アニが好きだからな?うん大好きだけど?」
アニ「そ、そう!///」
エレン「そういやリヴァイ先輩のお礼って何だろ?」
アニ「ん~わかんないね」
エレン「お礼とかいいのにな」
アニ「しっかり者だからね」
エレン「あの人は敵にしちゃいけねぇな」
アニ「ペトラ先輩と付き合ってるのも以外だよね」
エレン「かもな!そういやアニ?」
アニ「ん?」
エレン「本当にチョコありがとな!ニッ」
アニ「何回言ってるの」クスクス
エレン「嬉しいからな!」
アニ「はいはい!」
エレン「眠い?」
アニ「まぁね」
エレン「寝るか!」
アニ「うん!」
エレン「同じベットで?」
アニ「当たり前!!」
エレン「良い匂いだから眠くなる」
アニ「はいはい」クスクス
アニ父「そろそろだぞ…」
アニ母「任務を成功させる…」ニヤ
-
- 226 : 2014/02/19(水) 23:51:25 :
- アニの部屋
アニ「zzz」ギュウ
エレン「へへ」ナデナデ
アニ「zzz」
エレン「可愛い奴」チョン
アニ「ん…zzz」
エレン「頬っぺた」チョンチョン
アニ「…」
エレン「可愛いな…もう」ギュウ
アニ「…///」
エレン「お休み」
アニ(めが覚めた…頬っぺた触りすぎ)
エレン「zzz」
アニ「…」ムク
エレン「zzz」
アニ「ふっ…」チョンチョン
エレン「んあ…zzz」
アニ「エレンも頬っぺた柔らかい」チョン
エレン「ん~zzz」
アニ「ふふふ」
アニ「勝手に私の頬っぺた何回も触った罰だ」ギュウ
エレン「ん…zzz」
アニ「ふふふ」ゴロン
エレン「ん~zzz」
アニ「エレンのお腹の上好きかも…」
エレン「ん~zzz」ゴロンギュウ
アニ「あ…うわ…胸板やば…」チョンチョンチョン
エレン「コショバイ…zzz」
アニ「ふふ…ふぁー」
アニ「寝よ…お休み」
ドアの前
アニ母「これは…」
アニ父「鍵が…」
アニ母「こんなの…いじめよ」
アニ父「凄く幸せそうな寝顔が」
アニ母「はぁ…鍵をかけるとは」
アニ父「我が娘は中々やりおる…」
アニ父母「はぁ…」
エレアニ「zzz」ギュウ
-
- 227 : 2014/02/20(木) 00:50:42 :
- 朝方
アニ「ん…トイレ…」ムク
エレン「zzz」
アニ「ふふ…寒い…」
ガチャ
アニ「寒い寒い」ダッ
エレン「zzz」
アニ「寒い!エレン」ギュウ
エレン「んあ…zzz」
アニ「暖かい」
エレン「ん~zzz」
アニ「zzz」
アニ父「はぁ仕事やめてぇ…ん?」
アニ父「部屋の鍵が!!」
エレアニ「zzz」
アニ父「これは…」
アニ母「凄いわね」
アニ父「いつから!?」ビック
アニ母「今来たとこ」
アニ「ん…」ゴロン
エレン「ん~」ギュウ
アニ「zzz」
エレン「zzz」
アニ父「写真…やめとく?」
アニ母「何か今日はやめとこう」
アニ父「それにしても…今日は凄いな」
アニ母「アニからね…絶対」
アニ父「起きたらビックリするわな」
アニ母「そりゃあ…エレン君の胸板に顔を埋めて寝るって…」
アニ父「愛だね…エレン君も離す気配ないね」
アニ父母「早く結婚して」
ピリリリリリリリ
アニ「うるさい!」バン
エレン「ん…アニ…アニ天使…」
アニ「寝ぼけてるね…エレン…」
エレン「ん…アニ…」
アニ「ふふふ」ナデナデ
アニ「胸板に顔を…///」
エレン「あれ…アニ…おはよ」
アニ「エレンおはよう!」
エレン「何かすげー良い匂い」
アニ「アニの匂いなのだ!」
エレン「今のすげー可愛い」
アニ「そう///」
エレン「寒いな…」ギュウ
アニ「ちょっと!」
エレン「このまま下いこ?」
アニ「ばかばか!」ポコ
エレン「痛い!」
アニ「ほら行くよ!」
エレン「はーい」
アニ母「2人ともおはよう」
エレン「おはようございます」
アニ「良い匂い」
アニ母「朝からお赤飯よ!」
アニ「なんで?」
アニ母「気分ね!」
アニ「?」
エレン「旨そう!あれクロは?」
アニ母「あそこ!机の下ね!」
クロ「zzz」
エレン「さぁ寝坊助のクロはしらん!朝ごはん朝ごはん!」
アニ「サシャみたい」クスクス
アニ母「さぁ召し上がれ!」
エレン「うまい!!」パク
アニ(おいしけど何でお赤飯?)
アニ母「ふふふ」
-
- 228 : 2014/02/20(木) 01:10:07 :
- ミカサ家
ミカサ「ごちそうさま」
ミカサ母「もういいの!?」
ミカサ「お母さん…私は病気?」
ミカサ母「は!?」
ミカサ「ある人といるとドキドキする」
ミカサ母「大人になったね」
ミカサ「ん?」
ミカサ母「いつか治るから大丈夫!!」
ミカサ「そう…」
ミカサ「アニの家に行ってくる!」
ミカサ母「は~い!」
ミカサ「よし!」ガチャ
アニの家前
アニ「エレン!行くよ!」
エレン「寒いな…アニ!」
アニ「はいはい!」マフラー装備
エレン「アニアニ」ギュウ
アニ「子供みたい」クスクス
エレン「あれ?ミカサだ!」
ミカサ「朝から凄いね」クスクス
アニ「おはよう!」
ミカサ「おはよう!!」
エレン「良かったな!渡せて!」
ミカサ「うん!」キラキラ
アニ「ふふふ!行こう!」
エレン「おう!」
ミカサ「うん!」
学校上級生クラス
リヴァイ「行ってくる」
ペトラ「私もいく!」
リヴァイ「勝手にしろ」
ペトラ「この!正直に言え!嬉しいって!」
リヴァイ「…嬉しい…」ボソ
ペトラ「へ!?」
リヴァイ「黙れ…さっさと渡しに行くぞ」
ペトラ「うん!!」
リヴァイ「良かったのか?渡して…」
ペトラ「だって私滑れないもん!」
リヴァイ「だから温泉に変更か」
ペトラ「そうそう!」
リヴァイ「行っとくが温泉と近い場所だからな」
ペトラ「気にしない気にしない!温泉でゆっくりしたい!覗きは私以外の女の子いるからダメだよ!」
リヴァイ「しない…」
ペトラ「私のも?」
リヴァイ「…」無視
ペトラ「無視するなぁ!!!!」
リヴァイ「もうエレンのクラスだ」
ペトラ「本当に無視!?」
-
- 231 : 2014/02/20(木) 15:58:38 :
- ガラガラガラ
リヴァイ「エレン…と…?」
ペトラ「ジャン君!」
リヴァイ「どこにいる?」
エレン「先輩!」
アニ「お久しぶりです」
ミカサ(怖い…)
ユミル(あれは強面?)
クリスタ「うわぁ…」
ライナー「…」
ベルトルト(ライナーが…無言?)
アルミン(確かに怖いね…)
サシャ「ムシャムシャムシャムシャ」
コニー「呼び出しだ!」ははははは!
アルミン(馬鹿野郎…)
リヴァイ「これをやる…」
エレン「これは?」
リヴァイ「見ての通りだ」
ペトラ「アニちゃんとね!」
アニ「え?」
エレン「プールのチケット?」
リヴァイ「そこは今はスケートがやれる」
アニ「行きたい!!」
リヴァイ「2枚ある…1枚で2人だ」
エレン「ありがとうございます!!」
アニ「ペトラ先輩も!!」
ペトラ「いいよー!ジャン君は?」
エレン「熱が上がったとか何とか…」
ペトラ「悪いことしたな…」
アニ「そんなことありませんよ!!」
ペトラ「?」
アニ「ミカサ!!」
ミカサ「なに?」
アニ「ほら!」
ミカサ「チケット…?」
ペトラ「な~るなる!」
リヴァイ「…」
エレン(なるほどな)
アニ「ジャンに渡して一緒に行きな!ニコ」
ミカサ「//////」
ペトラ「何この子!!可愛い!」
リヴァイ「行くぞ…ペトラ」
ペトラ「はーい!」
エレン「ありがとうございます」
リヴァイ「ふん」スタスタ
ペトラ「またね!」フリフリ
ミカサ「ど、どうする!?」
アニ「行くしかないよね?」
ミカサ「あぅ…///」
エレン(スケートかしたことないな)
アルミン(何を貰ったんだ?)
-
- 237 : 2014/02/20(木) 22:52:43 :
- ライナー「何を貰ったんだ?」
クリスタ「んー?」
エレン「スケートのチケット!」
ベルトルト「へ~いいな」
アルミン「皆で行こうね!」
アニ「それは無理だね」
ユミル「なんで?」
エレン「1枚で2人だからよ!」
アニ「私とエレン!」
ミカサ「私と…ジャン…///」
アルミン「…」
サシャ「お土産お願いしますね!」
コニー「俺も!」
エレン「わかったわかった!!」
ライナー「いいよな~お前らは」
ベルトルト「カップルだもんね!」
ミカサ「ち、違うから!」
クリスタ「ミカサが可愛い」
ユミル「あぁ…抱き締めてぇな」
アルミン「エレン…それはいつ行くの?」
エレン「ん~連休中かな…」
アニ「そうなるね!」
アルミン「わかったよ…」ニヤ
サシャ(アルミン?)
ユミル(こいつ…クロミンだ)
ミカサ「…」チケット見つめる
アニ「帰りに…ね?」
ミカサ「一緒に…」
アニ「エレン良い?」
エレン「いいぞ!」
ミカサ「ありがとう///」
-
- 238 : 2014/02/20(木) 23:07:15 :
- 帰り道
ミカサ「…」ドキドキ
アニ「緊張しすぎ!」
ミカサ「…」ドキドキ
エレン「まぁ気持ちはわかるけどよ」
ミカサ「そうなの?」
エレン「俺もアニとデートしたときは内心ドキドキしてた」
アニ「まぁ…たしかに///」
ミカサ「なるほど…」
エレン「ここだな」
アニ「いってこーい!」
ミカサ「2人は!?」
エレアニ「待機してます!」
ミカサ「な、なるほど…」ドキドキ
ジャンの家前
ミカサ「ふぅ…」
ピンポーン
エレン「アニ…行くぞ」コソコソ
アニ「うん」コソコソ
ミカサ(大丈夫…後ろにアニとエレンが)ドキドキ
ガチャ
ジャン「あーいよ?」
ミカサ「ど、どうも…熱は…?」ドキドキ
ジャン「…」ゴシゴシ
ミカサ「また?」
ジャン「ミカサ…お見舞いに?」
ミカサ「それもある…」
ジャン「あ、あがるか!?」
ミカサ「アニとエレンもいるけど」
ジャン「え?どこに?」
ミカサ「後ろに…」クル
ミカサ「…」
ジャン「とりあえず上がれよ!」
ミカサ「で…では!お邪魔します」ドキドキ
ジャン「お、おう」
ジャン(俺の人生にいったい何が…!!!)
ミカサ(あの2人…なぜ!?///)
-
- 241 : 2014/02/20(木) 23:20:02 :
- ジャンの部屋
ジャン「ほいよ…ミルクティーでいいかな?」
ミカサ「全然いいです」ドキドキ
ジャン「熱はもう大丈夫だからよ!ありがとな!」
ミカサ「なら良かった」ドキドキ
ジャン「おう!」
ミカサ「それで…」
ジャン「おう?」
ミカサ「良かったら…これ…」
ジャン「チケット?なんの?」
ミカサ「リヴァイと言う人がくれた…アニとエレンと私とジャンで行こう」
ジャン「当たり前だ!!行くし!絶対!!」
ミカサ「な、なら良かった」ドキドキ
ジャン「ありがとな!!誘ってくれてよ!」
ミカサ「問題…ないです///」
ジャン(なんだよ…可愛い///)
ミカサ「…」ジーーー
ジャン(何を見て…はっ!!あそこには!!)
ミカサ(ベットの下と…本棚の上…後は…)
ジャン「ミカサ…あの?」オドロオドロ
ミカサ「なに?ニコ」
ジャン「何もありません!///」
ミカサ(変な黒い気を感じる…きっと男の子のロマンと言うやつ…ジャンも男の子仕方ない)
ジャン(腹をくくるしか…ねぇ…)
ミカサ「ジャンそろそろ遅いので帰る」
ジャン「送ってくわ!!」
ミカサ「体は…」
ジャン「大丈夫だ!!」
ミカサ「では…お願いする!」
ジャン(うん…捨てる絶対に!)
-
- 244 : 2014/02/20(木) 23:30:33 :
- 帰り道
ジャン「何か…」
ミカサ「うん」
ジャン「ミカサも元気になって良かった」
ミカサ「あの時は…ありがとう」
ジャン「いや…俺も急に抱き締めて…その」
ミカサ「気にしていない」
ジャン「そ、そうか」
ジャン(それはそれで…)
ミカサ「ふふふ」
ジャン「ん?」
ミカサ「今が楽しい…とても」
ジャン「なら良かった!」
ミカサ「ジャンはスケートできる?」
ジャン「まぁ…小学校の頃にやったぐらいだな」
ミカサ「そう…私はない…」
ジャン「大丈夫だ!ちゃんと教えるからよ!」
ミカサ「そ、そう…それは助かる」
ジャン「任せろ!!」
ミカサ(きっとジャンのこと…私は…)
ジャン「ミカサの家だな」
ミカサ「ありがとう…とても楽しかった」
ジャン「俺もだ!!」
ミカサ「楽しみにしている…スケート」
ジャン「そうだな!」
ミカサ「その時は…」
ジャン「うん?」
ミカサ「写真など…撮ろうね?ニコ」
ジャン「あぁ!///」
ミカサ「お休み…ジャン!」ドキドキ
ガチャ
ジャン「はは…うん!」
ジャン(うおっしゃあ!!!!!!!)
-
- 248 : 2014/02/20(木) 23:46:03 :
- エレン「アニはスケートできるの?」
アニ「好きだよ!」
エレン「へぇ~」
アニ「エレンは?」
エレン「やったことねぇな…」
アニ「大丈夫大丈夫!」
エレン「教えてくれな!ニッ」
アニ「任せてよ!ニコ」
エレン「任した!」
ブーブーブー
アニ「ミカサから」
エレン「ん?」
何で先に帰ったの!?
アニ…私は…執念深いので…
これをアニとエレンに送る!!
画像あり
アニ「なにを?」カチ
エレン「可愛い!!」
ミカサ「いつ撮ったのさ!!ミカサ!!///」
エレン「ミカサ早く送ってくれよ!」
アニ「あぅあ///」
エレン「寝顔可愛いな!」
アニ「う~///」
エレン「アニの家に着いたな…」
アニ「今日はどうする?」
エレン「今日は自分の家だな!」
アニ「わかったよ!」
エレン「アニお休みな!」
アニ「うんお休み…」
アニ「…」
エレン(メール来ねぇな~)
アニ「エレン…」
エレン「ん?」チュ
アニ「お休み///」上目
エレン「お、お休み///」
ガチャ
エレン「俺は…いつか萌え死ぬ気がする…」
クロ「わん!!」
エレン「クロ…何してんだよ」
クロ「わん!」シッポフリフリ
エレン「散歩か…行くか!」
クロ「わん!!」
-
- 249 : 2014/02/21(金) 00:08:57 :
- 散歩中
エレン「ん~夜は落ち着くな」
クロ「わん!!」
エレン「どうした?」
エレン「ん?ジャン?」
ごみ捨て場の前
ジャン「…」ウルウル
エレン「じゃ…ジャンどうした?」
ジャン「え…エレン…俺は…」ウルウル
エレン「なんだよ!?」
エレン(まさかミカサに!?)
ジャン「俺は…今から俺の宝を…」ウルウル
エレン「はぁ?」
ジャン「す…捨てるんだよ…」ウルウル
エレン「そうか…」
ジャン「俺は…こいつらに沢山の想いが…」
エレン「そうか…」
ジャン「初めて見たときに…」
エレン「そうか…」
ジャン「こいつらが焼かれるなんて…」ウルウル
エレン(捨てろよ…)
ジャン「ツ…ウツ…」ウルウル
エレン「なら…さ…」
ジャン「なんだよ!?」
エレン「ここに…捨てなければいいのでは?」
ジャン「どこに捨てるんだよ!!」
エレン「田んぼとか…適当に…」
ジャン「そ、そうか!!俺は…俺は…」
エレン「…」
ジャン「こいつらを…新しい未来の光に…」
エレン(帰りてぇ)
ジャン「新たな…光に拾われてくれ…」
エレン(早く捨てろ…寒いから…)
ジャン「俺にはもうミカサと言う心に決めた女が」
エレン(これまだ続くのか…腹減った…)
ジャン「エレン!!付き合え!!」
エレン「はぁ!?」
ジャン「親友の旅たちだ!!敬礼忘れんなよ!」
エレン「やだよ!寒い!早く帰りてぇし!」
ジャン「味噌ラーメン奢るぞ?」
エレン「」ピクッ
ジャン「晩飯のお金浮くぞ?」
エレン「仕方ねぇな…」
ジャン「うむ!!」
クロ(来る道を間違えた…)
______
_____
____
___
__
_
ある人気のない場所
ジャン「さよなら…英雄よ…」バサッ
エレン「大丈夫だ…ジャン俺も通った道だ…」
エレン(俺は普通にごみ捨て場に捨てたが…)
ジャン「未来の希望に…敬礼!!」バッ!
エレン「はっ!」バッ!
クロ(帰りたい…)
ジャン・キルシュタイン…
彼はその日…ミカサという心に決めた
女の子と付き合うため…
己の宝を…ある場所に捨てた…
何かを変える…いえ…
何かを…
誰かの心を掴むには何かを捨てる覚悟が
必要…そう…彼は今日…覚悟を決めたのだ
彼なら…その心を掴むのも…そう遠くはない!!
……………はず…………
エレン(寒い…アニ…早く帰りてぇ…)
アニ家
アニ「くしゅん!」
アニ母「風邪?」
アニ「きっとエレンがさみしいって!」
アニ父「良いなぁ若いのは…」
アニ母「そうね~」
アニ父「仕事やめてぇ…」
アニ「ダメ!」
アニ「そうよ?」ゴゴゴゴゴゴゴ
アニ父「冗談です…はい…」
アニ(エレンは大丈夫!!こんなのとは違う♡)
外
エレン「はっくしょーーん!!」
ジャン「風邪か?」
エレン「もしそうならお前のせいだからな」
ジャン「へーへーラーメン行くぞ!」
エレン「おう!!」
クロ「わん!!」
終わり
-
- 250 : 2014/02/21(金) 00:14:33 :
- ジャンよく頑張った!!これでミカサと付き合えるな!(笑)
-
- 251 : 2014/02/21(金) 00:44:40 :
- 最後までお付き合いありがとうございました!
最後は何か適当ですみません!!!Σ(×_×;)!
ジャン・キルシュタインじゃん!さんの
プロフィールにあるやつ見せてもらいました!!とても凄かったです!!
駄作に付き合ってくれてありがとうございました!!
-
- 252 : 2014/02/21(金) 00:48:46 :
- >>251
いやいや趣味でやってるだけなんで…
そういってもらえると嬉しいです!!
正直なことを言うと、ssにハマってしまって、最近ジャケット作れてないんですよ…(笑)
続きも楽しみにしてます!!
-
- 253 : 2014/02/21(金) 10:22:01 :
- 趣味が素晴らしいですよ!?
すげー好きですよ!!自分!!
SSはまりますねww書くのも見るのも!ワラ
ジャケット頑張ってくださいね!!
スケート編ですね!!頑張ります!!
-
- 254 : 2014/02/21(金) 17:11:59 :
- 楽しみです!
-
- 255 : 2014/02/21(金) 18:09:04 :
- 期待でふ!
-
- 256 : 2014/02/21(金) 18:42:10 :
- ありがとうございます!!
そのうち書きますね~
-
- 257 : 2014/02/21(金) 19:16:01 :
- 期待しています!
-
- 258 : 2014/02/21(金) 21:48:56 :
- 続きも期待です!!
-
- 259 : 2014/02/21(金) 23:11:21 :
- ありがとうございます!!
内容は何となく浮かんでるんで!!
近いうちに書いていきます!!
-
- 260 : 2014/02/22(土) 01:21:11 :
- このシリーズのアニマジきゃわすぎて鼻血ブーしそうww期待です☆楽しみにしてます!
-
- 261 : 2014/02/22(土) 10:14:35 :
- アニはどこでも可愛いです!ワラ
そう言って貰えると書いてる側としてとても嬉しいです!!ありがとうございます!!!
-
- 262 : 2014/02/22(土) 13:24:45 :
-
期待ヽ(*´∀`)ノ
-
- 263 : 2014/02/23(日) 12:14:28 :
- ありがとうございます!
-
- 264 : 2014/02/25(火) 01:16:08 :
- http://www.ssnote.net/archives/10792
続きです!スケート編です
-
- 265 : 2015/01/13(火) 21:38:56 :
- ジャンミカ付き合えた⁉︎
か、わからないけど、いぃ感じになってうれしぃ♡
エレアニを楽しみにしつつ、ジャンミカを応援していきますッ!w
-
- 266 : 2015/01/15(木) 00:56:13 :
- べるすきじゃん!さん
ジャンミカがどうなるかを楽しんで読んで貰えると嬉しいです!
読んで貰えて嬉しいです!これからも頑張っていきますね~!
-
- 267 : 2015/05/30(土) 23:02:45 :
- ジャンミカくる!?(ワクワク)
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- この作品はシリーズ作品です
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エレンとアニ シリーズ
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