この作品は執筆を終了しています。
エレン「英語を話せない俺は、外国人に恋をする」エレヒス
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- 1 : 2018/07/05(木) 22:22:06 :
- どうもLialです!
またまた新作です!
今回の話は、外国から引っ越してきたヒストリアと、エレンの恋愛物語です!
五作品同時進行になりますが、よろしくお願いします!
あ、あと、
「お前試験週間じゃねぇのかよ!」
「7月10日まで投稿しないって言ってたじゃねぇか!」
って言われると思うんですが...明日もなぜか休校になったため投稿しました(`・ω・´)
という事で、新作、よろしくお願いします!
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- 2 : 2018/07/05(木) 22:44:00 :
- 一番乗りぃ!僕も明日休みになりました!
新作期待です!頑張ってください!
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- 3 : 2018/07/05(木) 22:48:36 :
- おれもあしたやすみたい
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- 4 : 2018/07/05(木) 23:10:17 :
- 期待です♪ヽ(´▽`)/
休校いいな…(´・ω・`)
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- 6 : 2018/07/06(金) 00:42:40 :
一目惚れだった。
先生「今日からこの学校に転校してきた、ヒストリア・レイスさんです」
ヒストリア「...」ペコッ
風になびく綺麗な金髪の髪。
キラキラと輝く碧い目。
俺の肩位の身長の、小柄な女の子。
先生「ヒストリアさんは、海外から引っ越してきた為、日本語がほとんど話せません」
先生「皆さん、仲良くするように」
皆「はーい」
多分、一目惚れをしたのは、俺だけじゃないはずだ。
当然だ、こんなに可愛くて、綺麗で、美人なのだから。
先生「席は...う~ん...そうだな~...正直どこでもいいんだけど...」
ヒストリア「ん...」
エレン「え?」
ヒストリアが俺の方を指さしてきた。
先生「え?」
ヒストリア「んっ」
今度は、さらに強く、俺の方を指さしてくる。
先生「じゃあ、エレン君の隣にしましょうか」
エレン「え...」
俺は、そんなに英語はできない。
どっちかというと、中の下位だ。
仲良くはなりたいが、正直不安だ。
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-
先生「じゃあエレン君、ヒストリアさんの...言い方はあれだけど、お世話、よろしくね?」
エレン「...はい」
そう言うわけで。
エレン「...」
ヒストリア「...」チラッ...チラッ...
エレン(めっちゃこっち見てる...)
隣に来た転校生の外国人にめっちゃ見られてる。
文字に起こしてみたら、さらに変な状況だ。
ヒストリア「...」チラッ
エレン「...えっと...なに?」
ヒストリア「あ...あぅ...」
エレン(そうか、日本語が...ど、どうする?俺英語出来ねーぞ?)
エレン「そうだ!おい、おいアルミン」
アルミン「ん?」
俺の前の席のアルミン。
家が近くて、親が友人同士という事から、幼稚園からの幼馴染だ。
エレン「アルミン、お前英語のテスト何点だった?」
アルミン「え?えっと...確か...100点だったかな?」
エレン「相変わらずえぐいな...まあいいや、ヒストリアがこっちチラチラ見てきてるんだよ、何言ってるか聞いてくれないか?」
アルミン「で、出来るかな...」
エレン「頼む!」
アルミン「ま、まあ聞くけど...えっと...~~~~~~~~」
ヒストリア「あっ...~~~~~~~~~」
エレン(うん、何言ってるか全然わからん)
アルミン「エレン」
エレン「なんて言ってる?」
アルミン「特に用事はないらしい」
エレン「...え?」
アルミン「勉強に集中したいから」クルッ
エレン「あっ...」
ヒストリア「...」チラッ
エレン(な、なんなんだあぁぁぁぁぁ...)
エレン「おい、ミカサ」
ミカサ「なに?」
俺の斜め前の席のミカサ。
ヒストリアの前の席に当たる。
こいつもアルミンと一緒で、幼稚園からの幼馴染。
エレン「ヒストリアがさっきからこっち見てきてるんだよ...助けてくれ」
ミカサ「...ほっとけばいい」
エレン「いや、それができるなら...」
ミカサ「うーん...聞いてみたら?」
エレン「アルミンが聞いてくれたんだけど、特に用事はないって...」
ミカサ「...ならなおさらほっとけばいい」
エレン「...」
ミカサ「そういう事だから」クルッ
エレン(こいつら...なんか日に日に俺に冷たくなってる気が...)
ヒストリア「めいわく...?」
エレン「!!」ドキッ
エレン「え?」
ヒストリア「め、めいわく?」
エレン「あ...いや、全然迷惑じゃないよ、ただ、気になるだけだ」
ヒストリア「...ごめんなさい」
エレン「あ、謝らなくていいって」
ヒストリア「...」コクッ
エレン「...」
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- 7 : 2018/07/06(金) 07:29:09 :
- 僕も昨日と今日休みになった!だけど
避難勧告でて避難してて見れなかった(゚◇゚)ガーンこの作品も期待してます!
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- 8 : 2018/07/06(金) 21:27:55 :
- >>7 涼ちゃん
避難してたんですか!?それは...大変でしたね...。
期待ありがとうございます!
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- 9 : 2018/07/06(金) 21:28:27 :
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先生「校舎の案内、お願いね」
エレン「...はい」(不安しかない...)
ヒストリア「...」
--
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エレン「...」スタスタ
ヒストリア「...」スタスタ
エレン(はぁ...何話したら...というか話す事すらできないよな..)
エレン「あ、着いた、ここが図書室」
ヒストリア「...」
エレン(あれ?図書室って英語でなんて言うんだ?確かこの前英語のテストで...)「はぁ...俺英語だけは本当にできないんだよな...」
ヒストリア「Library...?」
エレン「それだ!!」
ヒストリア「!!」ビクッ
エレン「あっ...ごめん、急にでかい声出して...」
ヒストリア「あっ...だ、だいじょぶ...」
エレン「そうか...よかった...」(あれ?日本語通じた...?)
エレン「なぁ」
ヒストリア「?」
エレン「日本語...どれくらいわかる?」
ヒストリア「す、すこしなら...」
エレン「すこしって...どれくらい?」
ヒストリア「えっと...えっと...」
エレン「あ、ごめん、そんな質問したら困るよな...よし、じゃあ次の場所行こうか」
ヒストリア「...」
--
-
エレン「ここが理科室、普段は使わないけど...」
ヒストリア「...」
エレン(日本語が話せたとしても、会話はつながらないよな...)
エレン「じゃあ、次行こうか」
ヒストリア「」コクッ
--
-
エレン「ふー、一通り回ったな...どこかわからなかった所あるか?」
ヒストリア「...だいじょぶ」
エレン「ヒストリア、だいじょぶじゃなくて、大丈夫だ」
ヒストリア「?...だいじょぶ?」
エレン「だ・い・じょ・う・ぶ」
ヒストリア「だ・い・じょ・う・ぶ」
エレン「そうそう!」
ヒストリア「だいじょぶ?」
エレン「...はぁ...外国人に取ったらこういうの難しいのかな...」
ヒストリア「だいじょぶ...?」
エレン「まあ、こっちの方が可愛いからいいのかもな...」
ヒストリア「だいじょうぶ...あっ、だいじょうぶ?」
エレン「お、そうそう、それ」
ヒストリア「だいじょうぶ...」
エレン「よし、よくできたな」ポンッ
ヒストリア「んっ...あ...」
エレン「ん?」
ヒストリア「て...」
エレン「あっ...」(やばい...ついいつもの癖で頭を...)
エレン「すまん」バッ
ヒストリア「...」
エレン「じゃ、じゃあ、教室戻るか!」クルッ...スタスタ
ヒストリア「...///」
--
-
エレン「日本語結構できるじゃん」
アルミン「え?」
エレン「ヒストリア」
アルミン「あー...まあ、いい所のお嬢様だからね、それなりの教育は積んでるんじゃないかな」
エレン「お嬢様?」
アルミン「うん、ヒストリアさんの家、名家って言えばいいのかな」
エレン「名家ね...あ、そういえば...」
アルミン「ん?」
エレン「俺、あいつに自己紹介まだしてねぇや」
アルミン「へー、すれば?」
エレン「アルミンはもうしたのか?」
アルミン「うん、前にエレンに聞かされた時についでに」
エレン「そっか...席も隣で付き合う事も多くなりそうだし、しとくか」
ミカサ「うん、そうしよう」
エレン「おわっ!急に背後に立つなよ!」
ミカサ「ごめんなさい」
エレン「たく...ミカサはしたのか?」
ミカサ「自己紹介?」
エレン「そうそう」
ミカサ「うん、してる」
エレン「いつしたんだよ...」
ミカサ「というか、してないのエレンだけだと思う」
エレン「え?なんで?」
ミカサ「だって...
--
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- 10 : 2018/07/06(金) 21:28:34 :
--キーンコーンカーンコーン...--
エレン「スー...スー...」
ヒストリア「...」
「ヒストリアさん!」
ヒストリア「!!」ビクッ
「ヒストリアさんってどこから来たの?あ、私は○○っていうの!」
「ヒストリアさん趣味とかある?」
「ヒストリアさんの好きな食べ物は?」
「ヒストリアさんの...」
「ヒストリアさんの...」
「ヒストリアさんの...」
ヒストリア「あ...あぅ...うぅ...」
ユミル「か、かわいぃぃぃ!!女神だぁぁぁぁぁ!!」
ヒストリア「!!」ビクッ
ユミル「A組にこんなかわいい奴がいるなんて!!知らなかったぁぁぁぁ!!」ギュゥゥ
ヒストリア「???」
ユミル「よしよしよしよし!かわいいなぁぁ!」ナデナデ
ヒストリア「???」
--
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ミカサ「みたいな感じで、エレンが寝ている間に廊下を通りがかったユミルがヒストリアに抱き着いて...」
エレン「へー、そんな事があったのか...え?今何の話してたっけ?」
アルミン「皆が自己紹介したって話」
エレン「あ、そうだった」
アルミン「しなよ、今」
エレン「今?」
アルミン「ヒストリアさん、ずっとこっち見てるけど」
エレン「え?」クルッ
ヒストリア「...」ジィー
エレン「...なんでこっちめっちゃ見てんだ?」
アルミン「いや、他人の会話の中に自分の名前が飛び交ってたら、そりゃあ見るでしょ」
エレン「そ、そうか...おい、ヒストリア」
ヒストリア「...はい」
エレン「自己紹介、まだだったよな」
ヒストリア「...」コクッ
エレン「俺の名前、エレンって言うんだ、よろしくな」
ヒストリア「え、エレン...」
エレン「そうそう、エレン」
ヒストリア「...よろしく...エレン」
エレン「あぁ、よろしくな、ヒストリア」ニカッ
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- 11 : 2018/07/06(金) 22:00:11 :
- またタイトルからして私好みな設定に無事?つられましたw
今回も期待です
あー、余計なお世話かもしれませんがタイトル英語のを→英語をですかね
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- 12 : 2018/07/06(金) 22:26:59 :
- >>11 名無しさん
期待ありがとうございます!
やや、ほんとですね!ご指摘ありがとうございます!(`・ω・´)
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- 13 : 2018/07/06(金) 22:31:03 :
- 頑張れー
試験もssも頑張れー
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- 14 : 2018/07/06(金) 23:13:41 :
Lialさんの作品は面白いですね!
物語のイメージが湧かなくて執筆が捗らない(;´∀`)
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- 15 : 2018/07/06(金) 23:19:07 :
- 面白いです!
期待です!
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- 16 : 2018/07/06(金) 23:27:00 :
- タイトルがかわってる!
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- 17 : 2018/07/06(金) 23:55:24 :
- ヒストリアくぁいい
期待
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- 18 : 2018/07/07(土) 00:37:16 :
- 期待
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- 19 : 2018/07/07(土) 00:38:14 :
- ヒストリアかわうぃぃぃぃぃぃ
だいすきだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
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- 20 : 2018/07/07(土) 02:17:20 :
- 出遅れたー!!新作期待です!
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- 21 : 2018/07/07(土) 05:35:20 :
- 昨日も避難勧告出た~(゚◇゚)ガーン
そして期待してます!
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- 22 : 2018/07/07(土) 18:10:09 :
- >>13 クルーガーさん
はい!頑張ります!
ありがとうございます!
>>14 Serle.K さん
ありがとうございます!(∩´∀`)∩
わ、わかります...私思い付きでスレ立ててるので、なかなかイメージが湧かなくて執筆が捗らないことが多々あります(-_-;)
>>15 名無しさん
期待ありがとうございます!
>>16 ぃあl!!!さん
前のタイトルがしっくりこなかったのでタイトル変えました!!
>>17 名無しさん
ヒストリア可愛いですよね...
期待ありがとうございます!
>>18 期待さん
期待ありがとうございます!
>>19 名無しさん
私もヒストリア大好きですぅぅぅぅぅぅぅ!!
>>20 ふるるさん
期待ありがとうございます!
>>21 涼ちゃん
な、何だってぇぇ!!気を付けてくださいね!
期待ありがとう!!
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- 23 : 2018/07/07(土) 18:12:06 :
ユミル「ヒストリア、帰ろうぜ」
ヒストリア「...」コクッ
--
-
--玄関--
ユミル「いやー、今日も学校疲れたなー」
ヒストリア「」ジィー
ユミル「ん?何見てんだよ」
ヒストリア「...あれ」ユビサシ
ミカサ「エレン、はやくしないと」
アルミン「走ってよ!」
エレン「大丈夫だって、歩いても買えるよ」
アルミン「何バカな事言ってんのさ!それでこの前買えなかったじゃないか!」
ミカサ「シュークリーム...」
アルミン「100個限定なんだからすぐに売り切れるに決まってるだろ!早く走って!」
エレン「はぁ...疲れるんだよ...」タッタッタ
ユミル「...シュークリーム食べたいのか?」
ヒストリア「エレン...」
ユミル「は?エレン?」
ヒストリア「エレン」
ユミル「...好きなのか?」
ヒストリア「...すき」
ユミル「へー...はぁ!?」
ヒストリア「」ビクッ
ユミル「あ、あいつに惚れてるのか!?」ガシッ
ヒストリア「え?...ほ、ほれて?」
ユミル「あ、それはわからないか...まあ...エレンの事が好きなのか?」
ヒストリア「...うん...すき」
ユミル「...はぁ...お前もえらい奴の事を好きになったな」
ヒストリア「?」
ユミル「鈍感なんだよ、あいつは」
ヒストリア「どんかんなん?」
ユミル「違う、鈍感で一つの単語だ、鈍感」
ヒストリア「どんかん?」
ユミル「そう、要するに、バカって事だ」
ヒストリア「バカ?」
ユミル「そう」
ヒストリア「エレン...バカ?」
ユミル「正解だ」
ヒストリア「ほー...」
ユミル「まあつまりだ、直接口にだして言わないと、気づかないわけだ、お前が顔を赤らめても、それっぽい対応をしてもわからないバカだ」
ヒストリア「...」
ユミル「まあ、頑張れよ」
ヒストリア「...」コクコク
ユミル「じゃあ帰るか」
--
-
アルミン「か、買えたー!!」
ミカサ「ラスト10個だった...」
エレン「よかったな」
アルミン「歩いてたら間に合わなかったじゃないか」
エレン「そうだな...はぁー...走ったから疲れたー」
アルミン「ほら、座ってないで、帰るよ」
エレン「悪い、俺ここで少し休憩してから帰るわ」
アルミン「え?じゃあ僕たちも...」
エレン「いいよ、先帰っとけよ」
アルミン「そう?」
エレン「あぁ」
ミカサ「じゃあ、また明日」
アルミン「バイバイ」
エレン「おう、またな」
--
-
-
- 24 : 2018/07/07(土) 18:12:18 :
エレン「はぁー...俺、甘いもの好きだけどシュークリームはそんなに好きじゃないんだよな...ここのシュークリーム食った事ないけど...」
ベンチに腰を掛け、そんな独り言を言っていた。
英語...勉強しようかな...。
あいつも日本語頑張って覚えてるらしいし...。
...あいつ、本当に可愛いよな...。
多分あれは、一目惚れだ、間違いない、あの気持ちが高ぶる感じは絶対にそうだ。
前にも一度だけ経験した事あるから間違いない。
あれ?前にも一度...あれって、いつの事だっけ?
エレン「ん?あれって...」
ヒストリアだ。
例のシュークリームを買いに来たのか?
あ、しょんぼりしてる...。
エレン「...はぁ...よし」
ヒストリア「...」トボトボ
エレン「おい!」
ヒストリア「?」クルッ
エレン「よっ」
ヒストリア「あ...エレン...」
エレン「お前、シュークリームが食べたかったんだろ?」
ヒストリア「しゅーくりーむ?」
エレン「あ...えっと...」(シュークリームって英語でなんて言うんだよ...)
エレン「...あ、実物見せたらいいか...ほら、これ」ガサッ
ヒストリア「え?」
エレン「袋の中、覗いてみろよ」
ヒストリア「...あ!Cream puff!!」
エレン「あ、シュークリームってそんな言い方なんだ」
ヒストリア「...エレン?」
エレン「...ほら、やるよ」ズイッ
ヒストリア「え...もらう?」
エレン「そう言うときは、もらう、じゃなくて、くれるのか?って言うんだ」
ヒストリア「くれるのか?」
エレン「あ、ごめん、違うわ...くれるの?って言うんだ」
ヒストリア「くれるの?」
エレン「そうそう、ほら、やるよ」
ヒストリア「...」
エレン「それじゃ、俺帰るわ、じゃあな」
ヒストリア「エレン!」
エレン「ん?」
ヒストリア「...すき」
エレン「え...?///」
ヒストリア「...」
エレン(え?好き?何言ってんだこいつ?シュークリームが好きて事か?でもそれはおかしいよな?え?何に対しての好き?)
エレン「...あ、そうか...なんだよ...ヒストリア、そういう時は好きじゃなくて、ありがとうって言うんだ」
ヒストリア「...ありがと」
エレン「おう、また明日」
ヒストリア「またあした」
エレン(あー焦った...好きとありがとうを勘違いしてたのか...)
エレン「でも...好きって言われて、少し嬉しかったな...」
ヒストリア「エレン...すき...」
ヒストリア「///」カァー
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- 25 : 2018/07/07(土) 20:20:13 :
- 尊い...アニメにして欲しい(>_<)
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- 26 : 2018/07/07(土) 23:11:06 :
- また鈍感発動してる
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- 27 : 2018/07/08(日) 01:12:48 :
- す、好きだ!!(この作品)
期待してます!
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- 28 : 2018/07/08(日) 10:37:27 :
- 期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待してます
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- 29 : 2018/07/08(日) 11:15:03 :
- 好きだ~!(さて?どっちの方でしょうか?)
それと期待!
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- 31 : 2018/07/08(日) 14:04:03 :
エレン「あっちぃー」
アルミン「もう7月だからねー」
エレン「後少し頑張ったら夏休みだな」
アルミン「その前にテストがあるけどね」
エレン「そうだった...」
アルミン「というかエレン、今試験期間中だよ?」
エレン「...は?」
アルミン「本当に先生の話聞いてないね」
エレン「マジかよ...」
アルミン「勉強のほうh「なぁ」
アルミン「...なに?」
エレン「あいつのテストはどうするんだ?」
アルミン「...ヒストリアさんの事?」
エレン「そう」
アルミン「普通にやるでしょ」
エレン「それはわかってるよ、だから日本語読めないだろって事だよ」
アルミン「あー、そういう」
エレン「どうするんだろうな...」
アルミン「エレン、最近口を開けばヒストリアさんの名前が出てるよ」
エレン「そこまでじゃないだろ」
アルミン「...好きなの?」
エレン「あぁ、好きだな」
アルミン「すごいね、そう言うのを躊躇なく言うの...」
エレン「そうか?」
アルミン「うん」
エレン「...あ!」
アルミン「ん?どうしたの?」
エレン「今日七夕じゃん!」
アルミン「あ、そういえばそうだな」
エレン「放課後駅前に行かないとな」
アルミン「あそこ毎年短冊の用意してるもんね」
エレン「そういう事」
アルミン「エレンって、案外そう言うの好きだよね」
エレン「え?」
アルミン「そういうイベントごと」
エレン「...まあ、好きだな」
アルミン「...あ、エレン、今日は一緒に行けないや」
エレン「え?なんでだ?」
アルミン「部活」
エレン「...シュークリームの時は休んだくせに」
アルミン「あれは限定だから仕方ないよ」
エレン「...まあいいよ、ミカサと行くから」
アルミン「ミカサも部活」
エレン「...はぁ...1人でいくか...」
--
-
ユミル「ヒストリア!今日は七夕だぞ!」
ヒストリア「?」
ユミル「七夕!」
ヒストリア「たなばた?」
ユミル「そう!」
ヒストリア「あの...ねがいを...かなう?」
ユミル「お、よく知ってるな!」
ヒストリア「」コクコク
エレン「七夕知ってるのか?」
ユミル「あ、噂のエレン」
エレン「え?噂?」
ユミル「なんでもねーよ」
エレン「?」
ユミル「...あ!おいヒストリア」コソコソ
ヒストリア「?」
ユミル「今日駅前に短冊があるから、エレンと一緒に行って来いよ」コソコソ
ヒストリア「?...たんざく?」
ユミル「えっとな...まあそれはいいとして、”一緒に駅前行こう”ほら、これを言え」
ヒストリア「いうの?」
ユミル「そうそう」
ヒストリア「うん」
ユミル「よし、いけ」
ヒストリア「エレン」
エレン「ん?」
ヒストリア「えきまえにいっしょにいこう、ほら」
エレン「ほら?」
ユミル(そこまでは言わなくていいのに...)
エレン「...え?駅前?」
ヒストリア「」コクコク
エレン「お、いいぞ、行こうぜ」(ちょうど短冊やりに行きたかったし)
ユミル「よかったな、ヒストリア」
ヒストリア「うん!」
ユミル(あ、嬉しそうだ)
エレン(何書こうかな~)
--
-
エレン「じゃあな、アルミン、ミカサ」
アルミン「うん、またね」
ミカサ「また」
エレン「...よし、じゃあ行くか」
ヒストリア「うん」
--
-
エレン「...」スタスタ
ヒストリア「...」トコトコ
エレン(なんか、懐かしいな...前にも、こうやって俺の後ろをついてきてた奴がいたな...アルミンだったか?)
ヒストリア「...エレン」
エレン「ん?」
ヒストリア「どこ?」
エレン「あー...駅前か?」
ヒストリア「うん」
エレン「もうそろそろつくよ」
ヒストリア「なにがある?」
エレン「え?知らずに誘ってきたのか?」
ヒストリア「?」
エレン「...まあ、着いたら説明するよ」
ヒストリア「うん」
--
-
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- 32 : 2018/07/08(日) 14:04:18 :
-
ヒストリア「...かみ」
エレン「短冊って言うんだ」
ヒストリア「たんざく...」
エレン「これに、願い事を書いて、この笹に吊るすんだ」
ヒストリア「ねがい?」
エレン「そう、何でもいいんだぞ」
ヒストリア「なんでも...」
エレン「俺は何書こうかな...まあ特にないし...現状維持っと...」
ヒストリア「エレン」
エレン「ん?」
ヒストリア「ともだちって...どう?」
エレン「友達?友達はな...こうやって書くんだ」
ヒストリア「ありがと」
エレン「...ヒストリアのお願いってなんだ?」チラッ
--えれんとともだちになる--
エレン「...」
ヒストリア「かけた...」
エレン「...書き直すか...」
--ヒストリアと友達になる--
エレン「...よし、じゃあ、飾るか」
ヒストリア「エレン、たかい」
エレン「え?あ、高い所に飾りたいのか、じゃあ俺が抱えてやるよ」
ヒストリア「え?」
エレン「ちょっとごめんよ...よいしょ」
ヒストリア「わわわわ...」
エレン「ほら、飾れよ」
ヒストリア「う、うん」カサカサ
エレン「あ、俺のも頼む」
ヒストリア「うん」カサカサ
ヒストリア「できた」
エレン「よし、降ろすぞ...よいしょ」
ヒストリア「おー...」
エレン「...てっぺんに飾れたな」
ヒストリア「うん!」
エレン「...よし、帰るか」
--
-
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- 33 : 2018/07/08(日) 14:04:22 :
アルミン「疲れた...」
ミカサ「ねぇアルミン」
アルミン「ん?」
ミカサ「私たちも短冊、やって行こう」
アルミン「あ、いいね」
--
-
アルミン「何書こうかな...」
ミカサ「...アルミン、あれ」
アルミン「え?」
ミカサ「あのてっぺんの...」
--えれんとともだちになる--
--ヒストリアと友達になる--
アルミン「...エレンとヒストリア...一緒に来たんだね」
ミカサ「うん...」
アルミン「...じゃあ僕は...」カキカキ
ミカサ「...」カキカキ
アルミン「よし!できた!」
--エレンとヒストリアが友達になれますように--
アルミン「あはは、おせっかいかな?」
ミカサ「アルミン、私も」
アルミン「ん?」
--てっぺんの二人が、友達になれますように--
アルミン「...飾ろうか」
ミカサ「うん」
--
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エレン「あ、ヒストリア」
ヒストリア「ん?」
エレン「ちょっと時間あるか?」
ヒストリア「ある」
エレン「公園、寄ってこうぜ」
ヒストリア「?」
--
-
エレン「だいぶ暗くなってきたな...」
ヒストリア「...」
エレン「ごめんな、付き合わせちゃって」
ヒストリア「だいじょぶ」
エレン「あはは...戻ってる...」
ヒストリア「?」
エレン「何でもないよ」
ヒストリア「...」
エレン「ヒストリア、天の川って知ってるか?」
ヒストリア「あまのがわ?」
エレン「そう、天の川」
ヒストリア「しらない」
エレン「織姫と彦星は?」
ヒストリア「おりひめとひこぼしは?」
エレン「あー...織姫」
ヒストリア「おりひめ」
エレン「彦星」
ヒストリア「ひこぼし」
エレン「そうそう、この二人は...知らないよな...」
ヒストリア「うん」
エレン「時間もあるから、少し話してやるよ、わからない所が多いと思うけど」
ヒストリア「話?」
エレン「そう、七夕の物語かな?」
ヒストリア「して」
エレン「あぁ...天の川のほとりで、天の神の娘、織姫がいたんだ...
--
-
エレン「...それで、一年に一度、織姫と彦星は、天の川を渡って会えるんだ...7月7日の今日」
エレン「...分かったか?」
ヒストリア「うん...ほとんど」
エレン「そうか...ならよかったよ...あ、ほら、みろよ」
ヒストリア「?」
エレン「あれが天の川だ」
ヒストリア「...どれ?」
エレン「少しわかりにくいか?...あの、星がいっぱい集まってるところ」
ヒストリア「...あれ?」ユビサシ
エレン「そうそう、多分それ」
ヒストリア「へー...おりひめとひこぼしは?」
エレン「そこまでは俺も知らん」
ヒストリア「...」
エレン「ごめんな、これが見せたかっただけなんだ、暗くなったから家まで送るよ」
ヒストリア「うん」
--
-
エレン「へー...ここなのか」
ヒストリア「うん」
エレン「...じゃ、また明日」
ヒストリア「うん...バイバイ」
エレン「おう、バイバイ」
ヒストリア「」トコトコ
エレン「...ヒストリア」
ヒストリア「ん?」クルッ
エレン「俺と、友達になってください」
ヒストリア「ともだち?」
エレン「友達」
ヒストリア「なる!」
エレン「...よろしくな、ヒストリア」
ヒストリア「えっと...よろしくな!」
エレン「ははは...なんだかな...」
ヒストリア「ばいばい!」
エレン「おう、バイバイ」
--
-
-
- 34 : 2018/07/08(日) 16:50:43 :
- ww
-
- 35 : 2018/07/08(日) 18:46:01 :
Lialさんフォローありがとうございます!
そして期待!
-
- 36 : 2018/07/08(日) 21:56:03 :
- あるみん…
みかさ…なんていい子たちなんだ
季節ネタ(七夕)をとり入れてるので情景が浮かびやすく、趣がありますね
-
- 37 : 2018/07/08(日) 22:55:27 :
- Lialさん、いっぱいちゅき
期待です
-
- 38 : 2018/07/09(月) 06:18:59 :
- Lialさん、俺の好きは、ヒストリアもそうだけど、こんな作品が書けるLialもですよw
ーーーーー
│Lial │
│さんと │
│友達に │
│なれます│
│ように │
ーーーーーー
-
- 39 : 2018/07/09(月) 06:19:20 :
- 言い忘れてた!それと期待です!
-
- 40 : 2018/07/09(月) 07:28:22 :
- ちょっとまてええええええ!!
なにしたんだヒストリアァァァア( ノД`)
急過ぎて...。・゜・(。´ノω・`)。
ウワッァァァアアアァァァアア誰だあのおっさん・゜・(つД`)・゜・
(´;ω;`)...
Lialさんが書いてた意味が今わかった。メンタルに来ますねぇ!
きたい
-
- 41 : 2018/07/09(月) 07:46:18 :
- >>35 Serleさん
こちらこそフォローありがとうございます!
期待もありがとうございます!
>>36 名無しさん
アルミンとミカサ...なんて優しい!
そう言っていただけると嬉しいです!
ありがとうございます!
>>37 名無しさん
私もちゅき♡
期待ありがとうございます!
>>38 >>39 涼ちゃん
な、なんと!私も涼ちゃんのこと好きですよ!
何を言ってるんですか!初めてコメントでやりとりしたその日から、もう私たちは友達じゃないですか!
期待ありがとね!!
>>40 107話の最後のコマで死にかけた男さん
み、見ましたか...。
他の方にネタバレになるからあまり言いませんが...本当にあの男の人だとしたら...悲しいです(ノД`)・゜・。
実際私、こんな事ならアニメ勢になりたかったと思うほど、ちょっとメンタルをやられました...。
でも、>>40さん、一緒に、頑張って乗り越えましょう...。
-
- 42 : 2018/07/09(月) 08:02:14 :
- Lialさん、俺がなんでLialさんが今の時間とかに投下出来るか当ててあげよう、
何かって?休校なんだろ?
それとLialさんって女子ですか?
それと107話進撃の巨人のヒストリアぁぁぉぁぁ何でだよぉぉおおおおお
(´•̥ ω •̥` *)
長文失礼~
-
- 43 : 2018/07/09(月) 08:17:46 :
- >>42 涼ちゃん
な、なんと!ばれちゃいましたかw
休校です!
女子です!女子女子です!女子なのに工業高校ですw
本当に、なんでだよぉぉぉぉ(ノД`)・゜・。
-
- 44 : 2018/07/09(月) 08:55:17 :
- なぜ分かったのか...それは、俺も休校だからだ!やっぱLialさん先輩だし女子か!俺は中一の男子だ!w
出来ればLINEやりたいなぁ|ω・`)…チラ
いや、すんませんw
続き期待ですよ!
-
- 45 : 2018/07/09(月) 09:00:37 :
ユミル「くっそ...顧問に怒られてたせいで帰り遅くなっちまった...ん?」
ユミル「短冊か...人の願いとか見るの好きなんだよな」スタスタ←悪趣味
--
-
ユミル「金...彼女...そんなのばっかだな...ん?お兄ちゃんが捕まりませんように...なんか、ヤバイの見ちまった...」
ユミル「他は...エレンとヒストリアが友達になれますように...アルミンか...てっぺんの二人が、友達になれますように...てっぺん?」
--えれんとともだちになる--
--ヒストリアと友達になる--
ユミル「...仲良しかよ...」
ユミル(私も何か書くか...)
--
-
--ヒストリアが好きな人と結ばれますように--
ユミル「...私って、案外優しい所あるじゃん、自分で言うのもなんだけど」
ユミル「...さて、帰るか」
--
-
--ここからは英語で話してます--
ヒストリア「パパ!」
ヒスパパ「ん?どうしたんだ?」
ヒストリア「新しく友達ができた!」
ヒスパパ「な、なんと...よかったな...ヒストリア」
ヒストリア「うん!あ、後ね、天の川ってのがあってね...
ヒスパパ(最初は馴染めるかどうか心配だったけど...心配なさそうだな...)
ヒストリア「聞いてる?」
ヒスパパ「あぁ、聞いてるよ」
ヒストリア「これも全部、新しくできた友達の、エレンに教えてもらったの!」
ヒスパパ「そうか...エレン君は優しいね」
ヒストリア「うん!すっごく優しいよ!シュークリームもくれたし...学校も案内してくれた...あ、でもバカなんだって」
ヒスパパ「エレン君はバカなのかい?」
ヒストリア「うん、友達が言ってた、エレンはバカだって」
ヒスパパ「そうか、バカなのか...」
--
-
エレン「はっくしょん!!」
カルラ「あら?夏風邪?」
エレン「誰かが噂してる」
カルラ「何バカな事言ってんのよ」
エレン「はっくしょん!!」
カルラ「あんた、本当に夏風邪なんじゃないの?」
エレン「そんな事はないと思うけど...」(なんか、バカって言われると...)
カルラ「一度お父さんに見てもらいなさい」
エレン「え、いいよ」
カルラ「それで夏風邪だったらどうするのよ」
エレン「大丈夫だって」
カルラ「全く...」
--
-
ヒストリア「ばか?」
エレン「...」
ヒストリア「エレンばか?」
エレン「なあアルミン」
アルミン「ん?」
エレン「なんで俺、朝から罵倒されてんの」
アルミン「さぁ...」
ヒストリア「エレン...ばか?」
エレン「バカじゃない」
ヒストリア「...ユミルが...」
エレン「ユミル?」
ヒストリア「ばかって...」
エレン「あの野郎...」
--
-
エレン「...わからん」
ヒストリア「?」
エレン「...お前はいいよな、英語ができて」
ヒストリア「...にほんごできない」
エレン「...そうだったな...はぁ...なんか簡単に英語覚える事とか、出来ねーかなー」
アルミン「無理だよ、そんな事考えてる間にノート取りなよ」
エレン「...はいはい」
ヒストリア「えいご...わからない?」
エレン「ん?...あぁ、わからないな」
ヒストリア「おしえる」
エレン「え?」
ヒストリア「わたしがおしえる」
エレン「いいのか?」
ヒストリア「ん」コク
エレン「まじか!やったぜアルミン!教えてくれるってよ!」ユサユサ
アルミン「ノート取ってるから揺らさないでよ」
エレン「...相変わらず冷たいな...ちっさい頃は俺の後ろをトコトコついてきてたのに」
アルミン「え?そんな事してないよ?」
エレン「は?してただろ」
アルミン「いや...ミカサと三人で並んで歩いてたけど...」
エレン「え...じゃああれ誰だ?」
アルミン「知らないよ...」
エレン「?」
ヒストリア「...」
--
-
-
- 46 : 2018/07/09(月) 09:00:51 :
エレン「ストロベリーソフトパフェだな...ヒストリアは?」
ヒストリア「え...えっと...これ」
エレン「アメリカン...コーヒーだけでいいのか?」
ヒストリア「」コクコク
エレン「そうか...」
--
-
エレン「うまい!」
ヒストリア「ふー...ふー...」
エレン「...よくそんな苦いの飲めるな」
ヒストリア「?」
エレン「見た目からは想像できねぇ...まあ、俺もよくアルミン達に言われるけど」
ヒストリア「...おいしい」
エレン「...」モグモグ
エレン「...あ、ヒストリア、一口やるよ」
ヒストリア「え...」
エレン「ほら、口開けろ」
ヒストリア「い、いい」
エレン「遠慮すんなって」
ヒストリア「...あっ」
エレン「はい」
ヒストリア「...」モグモグ
エレン「どうだ?うまいだろ?」
ヒストリア「...ん///」コクコク
エレン「もう一口行くか?」
ヒストリア「...うん///」
エレン「はい」
ヒストリア「///」モグモグ
エレン「なんか顔赤くないか?大丈夫か?」
ヒストリア「だいじょぶ///」
エレン「そうか...」
--
-
-
- 47 : 2018/07/09(月) 09:05:31 :
- >>44 涼ちゃん
なんと!後輩でしたか!
LINEやりたいですねぇ...
でも、IDとかでの追加の仕方わからないから無理そう...
期待ありがとう!!(`・ω・´)
-
- 48 : 2018/07/09(月) 09:06:52 :
- LINE始めたらやりましょうね!
それとヒストリア可愛すぎ!
それと期待です!
-
- 49 : 2018/07/09(月) 09:20:22 :
- >>48 涼ちゃん
はい!
期待ありがとね!!
-
- 50 : 2018/07/09(月) 15:46:39 :
- 中一か...いいな...あの頃に戻りたいです..
私が中学一年生のときこそ勉強がめんどくさいなとか、部活いきたくないなとか色々思ってましたけれども...
やっぱりあのときが一番たのしかったな。
私今年大学生になったのですがあのときより数倍勉強がキツイです(。´Д⊂)
皆強く生きてくださいね。
それとSS期待してます!
-
- 51 : 2018/07/09(月) 15:49:51 :
- >>40
安心しろ、あれは面倒見係だ。
きっとそうだ、、そうにちがいないとしんじたい。
-
- 53 : 2018/07/09(月) 20:09:44 :
ヒストリア「むずかしい...」
エレン「あーわかるぞ、自分は理解できてるだけど、人に説明するってなったら難しいもんな」
ヒストリア「...」
エレン「あ!そうだ!ヒストリア、ちょっと詰めてくれよ」
ヒストリア「え...」
エレン「俺、そっちに座るからさ」
ヒストリア「えと...」
エレン「よいしょ」ストン
ヒストリア「...」
エレン「日本語、教えてやるよ」
ヒストリア「...いいの?」
エレン「あぁ」
ヒストリア「じゃ、じゃあ、おねがい」
エレン「おう、何か教えてほしい事あるか?」
ヒストリア「えっと...かんじ」
エレン「漢字か...いいよ、どんな漢字だ?」
ヒストリア「...あまのがわ?」
エレン「天の川か...」スラスラ
エレン「こう、これで天の川だ」
ヒストリア「あまのがわ...ほー...」
エレン「他は?」
ヒストリア「すき」
エレン「好き...え?好き?」
ヒストリア「ん」コク
エレン「好きか...」スラスラ
ヒストリア「おー...すき...」
エレン「何かほかn「エレン」
エレン「え?どうした?」
ヒストリア「あいとすき...なにがちがう?」
エレン「愛と好き...そう言えばアルミンがなんか言ってたな...」
--
-
エレン「は?違いなんてあるのかよ」
アルミン「あるに決まってるだろ、君は僕の事を愛しているのかい?」
エレン「...ないな」
アルミン「でしょ」
ミカサ「私は二人の事を愛している」
エレアル「...」
アルミン「で、なんだっけ?」
エレン「だから、好きと愛の違いだよ」
アルミン「あー、そうだったね」
ミカサ(あれ?拾われない...)
アルミン「そうだな...まあ僕も、どっかで見た知識なんだけど、好きは代替可能な存在、愛してるは唯一の存在」
エレン「はー...」
アルミン「好きは自分の欲求を満たすこと、愛してるは相手に尽くすこと」
アルミン「好きは疑うこと、愛してるは信用すること」
アルミン「好きは相手を想うこと、愛してるは想いやること...この四つじゃないかな?」
エレン「へー...アルミンは物知りだな」
アルミン「本当に今のでわかった?」
エレン「大体」
ミカサ「エレン」
エレン「ん?」
ミカサ「好きと愛の違いは...”like”と”love”の違いだよ」
エレン「...へー」
--
-
-
- 54 : 2018/07/09(月) 20:10:00 :
エレン「あ、それだ、アルミンじゃなくてミカサだった」
ヒストリア「?」
エレン「いいか、愛と好きの違いは、”love”か”like"かの違いだ」
ヒストリア「love...like...」
エレン「そうそう」
ヒストリア「あいしてる」
エレン「...え?」
ヒストリア「エレン、あいしてる」
エレン「...なんの冗談だよ」
ヒストリア「じょだん?」
エレン「じょうだん」
ヒストリア「じょうだん?」
エレン「そうそう」
ヒストリア「?」
エレン「ふざけたりすること」
ヒストリア「...ふざけてない」
エレン「でもよ...」
ヒストリア「...」
エレン「...はぁ...ヒストリア、もう外も暗くなってきたし、帰るか」
ヒストリア「うん...」シュン
エレン「...今日は俺の奢りでいいよ」
ヒストリア「?」
エレン「俺がお金出すよ」
ヒストリア「え、いい」
エレン「遠慮するなよ、じゃあ外で待っててくれ」
ヒストリア「あっ...」
--
-
エレン「お待たせ、じゃあ、帰るか」
ヒストリア「ん」
エレン(なんか、来た時よりも悲しい顔してるな...もしかして、あれってマジなのか?)
エレン(それとも、海外ならではのジョークってやつか?)「う~ん...」
ヒストリア「エレン?」
エレン「あ、ごめん、考え事してた」
ヒストリア「そ」
エレン「...あ、あのさ、ヒストリア」
ヒストリア「?」
エレン「い、今から言うのは、全部冗談だから」
ヒストリア「じょうだん?」
エレン「そう、冗談」
ヒストリア「...」
エレン「...その...俺も...お前の事を、愛してる...///」
ヒストリア「...ほ、ほんと!?」パアァァ
エレン「じょ、冗談だっていったろ...」
ヒストリア「...じょうだんでも...うれしぃ...///」
エレン「...そうかよ」
ヒストリア「♪~♪~」ルンルン
エレン「ご機嫌だな」
ヒストリア「?」
エレン「いや、嬉しそうだなって」
ヒストリア「うん!うれしぃ!」ニコッ
その時、初めてこいつの笑った顔を見た。
でも、不思議だな、初めてこいつの笑った顔を見たのに。
なんだか、とても懐かしく感じて、昔を思い出すような...。
ヒストリア「エレン...だいじょぶ?」
エレン「え?何が?」
ヒストリア「なみだ...」
エレン「え...」
気づいたら、俺の頬を、涙が伝っていた。
--
-
-
- 55 : 2018/07/09(月) 20:10:19 :
エレン「悪いな、かっこ悪い所見せちまって」
ヒストリア「ううん、だいじょぶ」
エレン「...じゃ、俺こっちだから、気を付けて帰れよ」
ヒストリア「うん!ばいばい!」
エレン「おう、バイバイ」
--
-
ヒスママ「あら?ヒストリア、今日は随分機嫌いいじゃない」
ヒストリア「うん!エレンに、愛してるって言われたの!」
ヒスママ「あら?前に話してた友達になったエレン君?」
ヒストリア「うん!」
ヒスママ「あらあら、もうそんな中に...」
ヒスパパ「どうしたんだい?」
ヒスママ「ヒストリアが、エレン君に愛してるって」
ヒスパパ「なんと!」
ヒストリア「私が愛してるって言ったら、エレンも、冗談だけど愛してるって!」
ヒスママ「冗談なの?」
ヒストリア「エレンは冗談って言ってた!でも、冗談でも、すごく嬉しかった...」
ヒスママ「そう...よかったわね」
ヒストリア「うん!」
--
-
ヒスママ「あなた...」
ヒスパパ「...分かってる、あの話だろ」
ヒスママ「そう...あの話、いつでしたっけ」
ヒスパパ「いつかはまだ決まっていない...だが、一年の間には...」
ヒスママ「そうですか...私的には、これ以上進展してほしくないです」
ヒスパパ「それは私も同じだよ...また、昔の時みたいに泣かれてしまったら...」
ヒスママ「...お互い、別れる時まで...」
ヒスパパ「...」
ヒスママ「本当に...あの二人には友達のままでいてほしいです...」
ヒスパパ「あぁ...」
ヒストリア「スー...スー...ん~...えりぇん...」ムニャムニャ
--
-
-
- 56 : 2018/07/09(月) 20:10:24 :
エレン「やっとテスト終わったーー!!」
アルミン「どうだった?」
エレン「あぁ!全く手ごたえを感じなかった!」
アルミン「...勉強した?」
エレン「しようと思った、でもスマホが近くにあったから...」
アルミン「本当に君はくそ野郎だね」
エレン「くそ...」
ミカサ「エレン、大丈夫、エレンが留年しても私たちは友達」
エレン「できないのは英語だけだって!」
アルミン「まあ、事実そうだね」
ヒストリア「...」
エレン「ん?おい、ヒストリア」
ヒストリア「?」
エレン「テストどうだった?」
ヒストリア「できた」
エレン「おー!本当か!よかったな!」
ヒストリア「うん」
エレン「日本語読めたか?」
ヒストリア「?えいごだった」
エレン「え?」
アルミン「まさか、この学校ヒストリアの為に問題文全部英語にしたのか...」
エレン「へー、すごいな」
ミカサ「まあ、ヒストリアは先生からも可愛がられてるから」
エレン「え?そうなのか?」
ミカサ「うん」
ヒストリア「?」キョトン
エレン「可愛いといろいろと得するんだな」
ヒストリア「かわいい?」
エレン「あぁ、かわいい」
ヒストリア「そう...///」
アルミン「...ミカサ」
ミカサ「なに?」
アルミン「ヒストリアって...」
ミカサ「うん...そうだとおもう」
アルミン「だよね」
ユミル「ヒストリアーーー!!」ダキッ
ヒストリア「あ、ユミル」
ユミル「いい子にしてたかー!」ナデナデ
ヒストリア「ん」
エレン「相変わらずだなお前」
ユミル「なんだよ、悪いのかよ」
エレン「悪いとは言ってないだろ」
ユミル「よしよし、今日もかわいいな~」ナデナデ
エレン「お前は大変だな、変なのに捕まって」
ヒストリア「へん?」
エレン「そう、変、」
ヒストリア「ユミルへんなの?」
ユミル「おい!うちの可愛いクリスタに変な事教えるなよ!」
ヒストリア「へん...」
エレン「いや、事実お前は変な奴だろ」
ヒストリア「へん...」
ユミル「お前みたいな鈍感大馬鹿野郎と比べたらましだね!」
ヒストリア「ばか...」
エレン「は!?俺はばかじゃねぇよ!英語は...できねぇけど...」
ヒストリア「ばか...」
ユミル「やっぱりバカじゃねぇか!」
アルミン「あの二人に挟まれてるヒストリアが可哀そう...」
ミカサ「さっきからヒストリア知ってる単語を復唱してるだけになってるし...」
エレユミ「ヤイノヤイノヤイノヤイノ」
--
-
エレン「え?マジで?」
アルミン「うん、トップだって」
エレン「へー...というか誰だよ、そんなランキング作ってる奴」
アルミン「さぁ...」
エレン「ふーん...ヒストリアが学園人気ランキング一位ね...」
アルミン「...あ、大体わかったかも...」
エレン「え?何が?」
アルミン「それを作ってる人」
エレン「誰だよ」
アルミン「中学の時にも一緒の事してた人がいたでしょ」
エレン「...あ!あの馬野郎か!」
ミカサ「ジャンがどうしたの?」
エレン「うわっ!びっくりした...」
ミカサ「?」
エレン「何度も言ってるだろ、急に背後から話しかけてくるなって」
ミカサ「ごめんなさい...それで、ジャンがどうしたの?」
エレン「あぁ、実はn「ちょっとエレン!!」グイッ
エレン「んぐ!...な、なんだよ」
アルミン「女子に行ったらまずいよ」
エレン「何が」
アルミン「このランキングの事だよ」
エレン「なんで」
アルミン「女子からしてみたら、男子から勝手に値踏みされてるようなものだろ?」
エレン「あー...確かに」
アルミン「まったく...」
エレン「因みにミカサは何位だよ」
アルミン「ミカサは...二位だね」
エレン「なんでこんなに高いんだよ」
アルミン「さぁ...」
ミカサ「何見てるの?」バッ
エレアル「あっ...」
ミカサ「...」
エレン「ミカサ、学園人気ランキング二位、おめでとう」パチパチパチパチ
アルミン「おめでとう!ミカサ!」パチパチパチパチ
ミカサ「報告」
エレアル「ですよねー」
--
-
-
- 57 : 2018/07/09(月) 22:53:33 :
- こいつわぁ...ちょっと悲しい話の予感がするぜ...
期待
-
- 58 : 2018/07/10(火) 21:07:40 :
- りくえすとは受け付けてますか?
-
- 59 : 2018/07/11(水) 08:22:26 :
- 7/11だー!
今日も期待してまっせ兄貴
-
- 60 : 2018/07/11(水) 11:13:28 :
- >>59 Lialさんが女の人だという事実…
期待してるぜ!姉貴!
-
- 61 : 2018/07/11(水) 14:08:42 :
- 見える...見えるぞ!
50%の確立で...
ミカサがランキング
作ったやつを
ボコボコにする未来が!
ps:残りの50%は
エレンとアルミンが
ボコされるw
-
- 62 : 2018/07/11(水) 14:10:44 :
- 残りの0.000000001%は
平和に終わる。
ps:誰も上の確立が
だいたいじゃないなんて言ってないぞ!
連投サーセン
-
- 63 : 2018/07/11(水) 14:12:59 :
- そういえば試験どーでしたかー
さらに連投サーセンっす
-
- 64 : 2018/07/11(水) 14:59:37 :
- >>57 名無しさん
さあ...その予感は当たるのか...(; ・`д・´)
>>58 名無しさん
基本的にはあまり受け付けてはいませんが...。
一度だけ、進撃のパンダさんという方から頂いたご意見を採用したことがあります!
あ、受け付けてるかどうかでしたね、話の展開的に、入れれそうなら入れようと思います!つまりリクエストOKです!(`・ω・´)ゞ
>>59 名無しさん
日が立つのは早いですね...(*´ω`)
もうすぐで学生の皆さんは夏休みですね!
期待ありがとね!!弟よ!!
>>60 quさん
な、なぜそれを知ってる...!!(; ・`д・´)
期待ありがとう!弟よ!!
>>61 >>62 >>63 クルーガーさん
さあ、どれになるのか...!(; ・`д・´)ゴクリッ
休校になったため、試験延期で今もまだ試験週間中です!
でも、やったやつで言えば、全部手応えはありました!!上位10位には入りたい!!
-
- 65 : 2018/07/11(水) 15:02:47 :
ミカサ「...」ジィー
アルミン「ミカサ、どうしたの?」
ミカサ「...報告はやめた」
アルミン「え?なんで?」
ミカサ「持ち主がわかったから...」
エレン「え?わかったのか?」
ミカサ「うん...取り敢えず先に学校に行って削いでくる」
エレン「お、おう」
ミカサ「じゃあ、また後で」タッタッタ
アルミン「ジャン...無事だといいね」
エレン「いや、無理だろ」
「エレン」
エレン「なんだよ」
アルミン「え?何?」
エレン「は?今呼んだだろ」
アルミン「呼んでないよ、なんだよ急に」
「エレン」クイクイ
エレン「袖引っ張るな」
アルミン「は?...あっ」
エレン「ん?」クル
ヒストリア「エレン」クイクイ
エレン「あ、ヒストリアだったのか」
アルミン「いや、声で気づこうよ」
エレン「お前も気づけよ...おはよう」
ヒストリア「おはよ」
エレン「そう言えば方角一緒だったな」
ヒストリア「うん」
エレン「今度からは一緒に帰るか」
ヒストリア「うん」
アルミン「へー、一緒なんだ...」
エレン「ヒストリア、アルミンにも挨拶しとけよ」
ヒストリア「アルミン、おはよ」
アルミン「あ、おはよう」(い、癒される...)
アルミン(なんでヒストリアはエレンみたいな奴がいいんだろう...)
エレン「...やっぱり皆好きなんだな」
アルミン「何が?」
エレン「ヒストリアの事が」
アルミン「まあ...そりゃあね...」
ヒストリア「?」
アルミン「同級生に言うのも変かもしれないけど、癒されるよね」
エレン「お前はヒストリアの事好きなのか?」
アルミン「僕は恋愛対象としては見てないよ」
エレン「そっか」
ヒストリア「なんのはなし?」
エレン「お前の話」
ヒストリア「わたし?」
エレン「そう」
ヒストリア「...エレンはわたしのはなしばかりする」
アルミン「確かに、エレン口を開けばヒストリア、ヒストリアってうるさいもん」
エレン「え?俺そこまで言ってないだろ」
アルミン「結構言ってるよ?」
エレン「マジ?」
ヒストリア「まじまじ」コクコク
エレアル「...」(い、癒される...)
ヒストリア「な、なに?にほんごへんだった?」
エレン「いや、変じゃないよ」
アルミン「にしても、ヒストリア結構日本語話せるようになったね」
エレン「片言だけどな」
ヒストリア「まだじはかけない」
アルミン「そっか」
ヒストリア「でも、天の川と、好きはかける」
アルミン「え?」
ヒストリア「エレンにおしえてもらった」
アルミン「へー...エレンって、案外優しい?」
エレン「いつでも優しいだろ」
アルミン「冗談は顔だけにしてよ」
エレン「は?」
アルミン「え?」
ヒストリア「?」
--
-
-
- 66 : 2018/07/11(水) 15:03:05 :
アルミン「...エレン」
エレン「ん?」
アルミン「ジャンの姿がないけど...」
エレン「...触れるな」
アルミン「...」
先生「えー、ジャン君なんですけど...不慮の事故にあった為...」
ミカサ「ふっ...」
エレアル「」ゾワッ
--
-
ミカサ「」ジィー
ヒストリア「なにみてる?」
ミカサ「あ、ヒストリア」
ヒストリア「...わたし...」
ミカサ「良かったね、ヒストリア、男子からの人気一位だよ」
ヒストリア「?」
ミカサ「好きな人ランキングトップ」
ヒストリア「わたし?」
ミカサ「うん」
ヒストリア「...エレン」
エレン「スー...スー...」
ヒストリア「エレンおきて」ユサユサ
エレン「んあ?...なに?」
ヒストリア「エレンはだれがすき?」
ミカサ「...」
エレン「え?なんの話?」
ヒストリア「ミカサがもってる..あの...あれ」
エレン「ん?...あ、俺入れてないよ」
ヒストリア「...そう」
エレン「うん...どうしたんだよ」
ヒストリア「なんでも」
エレン「...そうか、おやすみ」
ヒストリア「うん、おやすみ」
ミカサ「...」
ヒストリア「エレン、すきなこいなかった」
ミカサ「ヒストリアはエレンの事が好きなの?」
ヒストリア「うん、あいしてる」
ミカサ「...そっか」
ヒストリア「...」
ミカサ「どうしてエレンの事が好きなの?」
ヒストリア「わからない...でも、おもいだす」
ミカサ「思い出す?」
ヒストリア「うん、こどものときのこと...」
ミカサ「...よくわからないけど、応援するよ」
ヒストリア「うん...ありがと」
--
-
エレン「...ん」パチッ
エレン「...あれ?皆は...」キョロキョロ
目が覚めると、教室が夕焼けでオレンジ色に染まっていた。
エレン「そうか...皆帰ったのか...」
ヒストリア「エレン」
エレン「え?...ヒストリア、かえってなかったのか?」
ヒストリア「うん」
エレン「なんで」
ヒストリア「エレンがかわいそうだから...あと、やくそくした」
エレン「...そっか...ありがとな」
ヒストリア「ん」
エレン「家まで送るよ」
ヒストリア「え?だ、だいじょぶ」
エレン「いいって、待っててくれたんだろ?それくらいさせてくれよ」
ヒストリア「...わかった」
エレン「じゃあ帰るか」
--
-
-
- 67 : 2018/07/11(水) 15:03:39 :
ヒストリア「えれんはどうしてねるの?」
エレン「えっと...眠たいからかな」
ヒストリア「なんで?」
エレン「夜遅くまでゲームしてるから...かな?」
ヒストリア「...だめなひと」
エレン「うっ...これからは控えるよ」
ヒストリア「...なつやすみ」
エレン「そうだな、もうすぐで夏休みだな」
ヒストリア「おまつりいく」
エレン「祭り行くのか?」
ヒストリア「うん」
エレン「楽しんで来いよ」
ヒストリア「えれんは、いかない?」
エレン「俺?俺はな...どうだろう...誘われたら行くけど...」
ヒストリア「いっしょ」
エレン「え?」
ヒストリア「いっしょにいこ」
エレン「でも...ヒストリア誰かと行くんだろ?」
ヒストリア「」フルフル
エレン「行かないのか?」
ヒストリア「エレンと...いこうとおもって...」
エレン「...そう言う事...ありがとな、あ、じゃあさ、アルミンやミカサも呼ぶか、人数が多い方が楽しいし」
ヒストリア「うん」
エレン「楽しみだな、夏休み、川とか海にも泳ぎに行きたいな、あと泊りとかもいいな」
ヒストリア「いっぱいある」
エレン「やっぱり、夏休みは楽しんどかないとな」
ヒストリア「...」
エレン「早くなんねぇかなー、夏休み」
ヒストリア「...」
エレン「...あ、そういえばさ」
ヒストリア「?」
エレン「どうしてこっちに引っ越してきたんだ?」
ヒストリア「しごと」
エレン「仕事...親のか?」
ヒストリア「うん」
エレン「そっか...え、ならヒストリア、その仕事が終わったら帰るんじゃないのか?」
ヒストリア「え...ど、どうだろう」
エレン「...まあ、わからないことを聞いても仕方ないか」
ヒストリア「...」
エレン「もうすぐで着くな」
ヒストリア「うん」
エレン「この道、懐かしいな、前にも来たことあんだよ」
ヒストリア「そうなの?」
エレン「あぁ、いつ来たかは覚えてないけど...というかなんできてたんだ?」
ヒストリア「こどものとき?」
エレン「あぁ、子供の時に来てたな、何歳くらいだったかな...まあそれは覚えてないけど」
ヒストリア「...ついた」
エレン「よし、じゃあな、ヒストリア」
ヒストリア「まって」
エレン「ん?」
ヒストリア「こ、これ」
エレン「スマホ?」
ヒストリア「あの...えっと...こうかん...」
エレン「...あ、そういう...いいぞ」
ヒストリア「あ、ありがと」パアァァ
エレン(顔によく出るな...)「QRコードでやるか...はい、これ俺の」
ヒストリア「...」
--ピロンッ--
エレン「できたな...あれ?ヒストリア、アイコン設定してないじゃん」
ヒストリア「あ、あまりつかわないから...」
エレン「...あ、じゃあさ...」
--
-
エレン「じゃあ撮るぞ」
ヒストリア「う、うん...///」
エレン「ほら、ヒストリア顔あげないと」
ヒストリア「わ、わかった///」
エレン「よし...」
--パシャッ--
エレン「...お、こんな事やるの初めてだけど、良く撮れてるじゃん」
ヒストリア「...///」
エレン「アイコン、これでいいか?」
ヒストリア「だ、だいじょぶ...///」
エレン「そっか...完璧だな、その写真俺に後で送っといてくれよ」
ヒストリア「わ、わかった///」
エレン「よし、じゃあな!ヒストリア!」
ヒストリア「う、うん!!またね!!エレン!!」
ヒストリア「...エレンとのしゃしん...」ジィー
ヒストリア「///」カァー
--ガチャッ--
ヒストリア「ママ!見てこれ!」タッタッタ
ヒスママ「あら?どうしたの?」
--
-
-
- 68 : 2018/07/11(水) 15:03:44 :
ヒストリア「」ジィー
連絡先が増えた。
ママ...パパ...おばあちゃん...おじいちゃん...メイドちゃん...そして、エレン。
うれしい。
ヒストリア「~~~~~!!」パタパタ
枕に顔を埋めて足をパタパタさせてしまうほど嬉しい。
--ガチャッ--
メイド「お嬢...様?」
ヒストリア「あ...///」
メイド「...何をしてるのですか?」
ヒストリア「あ...その...///」
メイド「スマホ...あ、そういう事ですか」ニヤニヤ
ヒストリア「な、なに?」
メイド「お友達、増えたんですね」
ヒストリア「わ、わかるんだ...」
メイド「はい、どんな方ですか?」
ヒストリア「あ!見てこれ!!」スッ
メイド「?...ツーショット...ですか...この男の方は?」
ヒストリア「エレン!!私の愛してる人!!」
メイド「...そうですか、それは羨ましいですね」
ヒストリア「あ、写真送らないといけないんだった」
メイド「...」
--ピロンッ--
ヒストリア「よし、送れた...」
--ピロンッ--
ヒストリア「ん?」
『ありがとな!』
ヒストリア「え、えっと...メイドちゃん」
メイド「なんですか?」
ヒストリア「その...日本語で返したいけど...」
メイド「あぁ...そう言えばまだ文字とか出来ませんでしたね...貸してもらってもいいですか?」
ヒストリア「はい」スッ
メイド「なんて返します!」
ヒストリア「えっと...な、なんて返そう」
メイド「ここは無難に、どういたしましてと返しましょうか」
ヒストリア「そう!それにしよう!」
メイド「ふふっ...はい、返しましたよ」
ヒストリア「ありがとう!メイドちゃん!」
メイド「いえいえ、あ、もうすぐで晩ご飯の準備ができますので、早く来てくださいね」
ヒストリア「うん!」
--キィィ...バタンッ--
ヒストリア「...」
--ピロンッ--
『アイコン、俺も変えてみた』
ヒストリア「...なんて書いてあるのかわからない...」
『あ、そういえばかんじまだよめなかったよな』
ヒストリア「えっと...なんて...うんって返せばいいよね...」
ヒストリア「う...う...あ、これかえっと...ん...んは...こ、これか」
『おもったんだけど、でんわすればいいのか』
ヒストリア「え?」
-プルルルルル--
ヒストリア「!!」ビクッ
--プルルルル...プルルルrピッ--
ヒストリア「も、もしもし」
エレン『アイコン!俺も変えてみた!』
ヒストリア「え...」
エレン『見てみろよ!』
ヒストリア「えっと...」スッ
エレン『お揃いだな!』
ツーショットのお揃い...そ、そんなの...恋人みたいじゃん...。
ヒストリア「...///」
エレン『もしもし?聞こえてるか?』
ヒストリア「き、きこえる」
エレン『そっか、ま、それが伝えたかっただけだ!じゃあな!』
ヒストリア「う、うん!バイバイ!」
エレン『おう!』
--ピッ--
ヒストリア「...」
--ボフッ--
私はまた、顔を枕に埋めて、同じように足をパタパタさせる。
ヒストリア「...///」
顔が熱くて、心臓がうるさい...。
--ガチャッ--
メイド「お嬢様、ごは...ん」
ヒストリア「は、はい!!すぐ行きます!!」ムクッ
メイド「...」
--
-
エレン「...」
--ピロンッ--
エレン「ん?」
『おい!お前のアイコンどういうことだよ!』
エレン「...」
--ピロンッ--
『エレン!?どういうこと!?そのアイコン!まさかヒストリアと...!』
--ピロン、ピロンピロンピロンピロン........--
エレン「...うるせぇ...全員通知OFFにしとくか」
--
-
-
- 69 : 2018/07/11(水) 17:25:21 :
- エレンさんは先天性鈍感症候群です。
余命はあと100年も持たないでしょう...
-
- 73 : 2018/07/11(水) 19:13:27 :
- 週間人気ユーザーランキング三位...
すげぇ期待
-
- 75 : 2018/07/11(水) 19:23:34 :
- Lialさん最近めちゃくちゃ投稿してくれる...ちゅき
-
- 76 : 2018/07/11(水) 19:34:15 :
- いっぱいちゅき
-
- 78 : 2018/07/12(木) 13:13:20 :
- おいおい待ってくれよ…こんなことを流れでやってのけるエレンさんさすが過ぎん?
こんなのヒストリアキュン死するって…
期待です!
-
- 79 : 2018/07/13(金) 00:48:48 :
- >>78 quさん
期待ありがとうございます!
-
- 80 : 2018/07/13(金) 00:50:27 :
エレン「...」スタスタ
エレン(ヒストリアと...ツーショット...)
エレン(やばい...これ結構嬉しいな...)ジィー
「エレン」
エレン「ん?あ、おはよう、ヒストリア」
ヒストリア「おはよ...なにみてる?」
エレン「あ...」
ヒストリア「...」
エレン「いや...その...嬉しくて」
ヒストリア「へ、へんたい...///」
エレン「えぇ...」
ヒストリア「...///」
エレン「なあヒストリア」
ヒストリア「?」
エレン「お前、他の奴とは連絡先交換しないのか?」
ヒストリア「しよかな...」
エレン「しとけよ、その方がいろんな奴と連絡取れて便利だぞ」←昨日通知全部OFFにした人
ヒストリア「あ、でも...」
エレン「ん?」
ヒストリア「にほんごが...」
エレン「あー...確かにな...あ、じゃあ今日教えてやるよ」
ヒストリア「ほんと?」
エレン「おう」
ヒストリア「ありがと」
--
-
エレン「ほら、開けよ」
ヒストリア「え?じゅぎょう...」
エレン「ばれないって」
ヒストリア「...わかった」スッ
エレン「じゃあまずは...ヒストリアって打つか」
ヒストリア「うん」
エレン「見ててやるよ」
ヒストリア「えっと...ひ...ひ...ひ...あ、これ?」
エレン「そうそれ」
ヒストリア「す...す...す?」
エレン「すはこれだよ」
ヒストリア「す...と...と...とはこれ」
エレン「そうそう」
ヒストリア「り...り...り...は.これだよね?」
エレン「うん、あってる」
ヒストリア「あ...あはこれ」
エレン「お、出来たな」
ヒストリア「おー...!できた!」
エレン「やったな!一歩前進だ!」
ヒストリア「うん!」
「おい...」
エレン「え?」
「ほう...二人仲良くスマホか...」
エレン「え...あ...これは...」
ヒストリア「あ...あぅ...」
アルミン(ばかだ...)
ミカサ(ばか...)
--
-
ヒストリア「ばか...」
エレン「ごめん...」
ヒストリア「だいじょぶじゃない」
エレン「大丈夫じゃなかったな...」
ヒストリア「...」
エレン「あ、というか今日で学校終わりじゃん」
ヒストリア「そなの?」
エレン「そうそう、そなの」
ヒストリア「へー...」
エレン「夏祭り、楽しみだな」
ヒストリア「うん、たのしみ」
エレン「プールとかも一緒に行こうぜ」
ヒストリア「うん、いく」
エレン「あ、あとよ!」
--ガラガラ--
エレヒス「?」
「廊下に立たされてるのにまだ足りないか...」
エレヒス「あっ...」
エレン「これは...」
ヒストリア「エレンが...」ユビサシ
エレン「あッ!ずるいぞ!」
「ほう...エレンか...」
エレン「待ってください!」
「なんだ」
エレン「アルミンもスマホ触ってました!」
アルミン「ん?なんか廊下から僕の名前が...」
「そうか...おい、アルレルト」
アルミン「は、はい、なんですか?」
「廊下」
アルミン「え?」
--
-
-
- 81 : 2018/07/13(金) 00:50:31 :
アルミン「ねぇ、ほんとに何してくれてんの?」
エレン「いや、ヒストリアが俺を売るから...」
アルミン「いやいや、それと僕は関係なくない?」
エレン「まあまあ、夏休み前の思い出として」
アルミン「...はぁ...最悪だよ」
ヒストリア「アルミン」
アルミン「ん?」
ヒストリア「れんらくさき...」
アルミン「え?連絡先?」
ヒストリア「こうかんしたい...」
アルミン「...あ、なるほど、いいよ」
ヒストリア「ほっ...」
エレン「よかったな」
ヒストリア「うん!」
エレン「あ、バカ!そんなに大きな声で返事したら!」
「懲りないか...」
エレン「あ...」
ヒストリア「あ...うぅ...」
エレン「...待ってください」
「またか...」
エレン「実はミカサが...」
ミカサ「...なんか嫌な予感が」
「おい、アッカーマン」
ミカサ「違います」
「まだ何も言ってないだろ、ちょっとこい」
ミカサ「...ちっ」
--
-
アルミン「ほんとにこいつ信じられないよね」
ミカサ「〇ねばいいのに」
エレン「まて、そこまで言うか?」
アルミン「いや、言われて当然でしょ、無実の二人が今廊下に立たされてるんだよ?」
エレン「...まあまあ、夏休み前の思い出として」
ヒストリア「ミカサ」
ミカサ「ん?」
ヒストリア「れんらくさき...」
エレン「交換したいんだって」
ミカサ「...あ、いいよ」
ヒストリア「...よっしゃ」
アルミン「よっしゃ?」
ミカサ「ヒストリアがどんどんエレンの言葉を覚えて行ってる」
アルミン「あ、そういえばこの前ヒストリアにじゃあなって言われた...」
ミカサ「エレン、それ以上ヒストリアに悪影響を与えないで」
エレン「え?」
--
-
-
- 82 : 2018/07/13(金) 08:27:38 :
- 先生も少しは話聞いてやれw
-
- 83 : 2018/07/13(金) 19:58:24 :
エレン「夏休みだぁぁぁぁぁ!!」
アルミン「はぁ...部活が始まる...」
ミカサ「しんどい...」
エレン「部活がある奴らは大変だな」
アルミン「...エレン部活入ってないんだから夏休み最終日になって宿題見せてとか言わないでよ」
エレン「え...」
ミカサ「あ、言う気だったんだ」
ヒストリア「エレン」
エレン「ん?」
ヒストリア「わたしない」
エレン「は?」
ヒストリア「しゅくだい」
エレン「はあぁぁぁぁぁ!?」
アルミン「まあ、そうだろうね、日本語で書かれてるワークとかをやって来いとか無理な話だからね」
エレン「...俺も海外に転校しよ」
アルミン「何ふざけた事言ってんの」
エレン「えー、まじかよー、ヒストリアずるいな」
ヒストリア「でも、ひほんごのべんきょうある」
エレン「あ、そうか...じゃあ一緒だな」
ヒストリア「うん」
ミカサ「それにしても...」
--ミーンミンミンミン...--
ミカサ「蝉が...」
アルミン「うるさいね」
エレン「いいじゃねぇか、夏って感じがして」
ヒストリア「うん」
ミカサ「...そうだね」
ヒストリア「ばいばい」
エレン「あ、もう着いたか、じゃあな、ヒストリア」
ミカサ「バイバイ」
アルミン「じゃあね」
ヒストリア「うん!」
エレン「あ!ヒストリア!」
ヒストリア「?」
エレン「今日の夜電話するから!」
ヒストリア「うん!...あ、アルミン、ミカサ」
アルミカ「ん?」
ヒストリア「れんらくさき...」
ミカサ「あ、そういえば...ちょっと待ってね」
ヒストリア「うん」
ミカサ「...はい、私のQRコード、読み取れる?」
ヒストリア「...できた!」
アルミン「じゃあはい、これ僕の」
ヒストリア「...よっしゃ!」
ミカサ「...ヒストリアのアイコン」
ヒストリア「?」
ミカサ「これ気にいってるの?」
ヒストリア「あっ...///」
アルミン「そう言えばエレンもニヤニヤしながら見てたね、この写真」
エレン「なっ!別にニヤニヤしてねぇよ!」
アルミン「いや、してたよ」
ヒストリア「...///」
ミカサ「...お似合いだね」
ヒストリア「え...」
ミカサ「じゃあね、ヒストリア」
アルミン「バイバイ!」
ヒストリア「...あっ、うん!バイバイ!」
--
-
ヒストリア「」ソワソワ
ヒスパパ「なぁ、ママ」
ヒスママ「なぁに?パパ」
ヒスパパ「ヒストリアはどうしてあんなにスマホを見てそわそわしてるんだ?」
ヒスママ「...電話がかかってくるわしいですよ」
ヒスパパ「電話?」
ヒスママ「エレン君」
ヒスパパ「あぁ...なるほど」
ヒストリア(ま、まだかな...)ソワソワ
--プルルルル...プルルルル...--
ヒストリア(きた!!)
ヒスママ「あ、きたみたいですよ」
--プルルルル...プルルルrピッ--
ヒストリア「もしもし!」
エレン『もしもし?急にごめんな』
ヒストリア「だ、だいじょぶ!!」
エレン『あのさ、夏祭りの事だけど、6時位にお前の家に迎えに行くってことでいいか?』
ヒストリア「え、えっと...もすこし...ゆっくり...」
エレン『あ、ごめん...』
ヒスママ「ヒストリア、結構日本語喋れるようになりましたね」
ヒスパパ「そうだな...」
ヒスママ「エレン君と、どうなるんでしょうか...」
ヒスパパ「...」
ヒストリア「うん!」
エレン『じゃあ、そういう事で』
ヒストリア「わかった!」
エレン『じゃあ、おやすみ』
ヒストリア「うん!おやすみなさい!」
--ピッ--
ヒストリア「ママ!」
ヒスママ「あ、やっぱり来た」
ヒストリア「あのね!」
--
-
-
- 84 : 2018/07/13(金) 19:58:40 :
エレン「じゃあ行ってくるよ」
カルラ「どこいくの?」
エレン「昨日話しただろ?夏祭りだよ」
カルラ「...あ!エレン!ちょっと来なさい!」
エレン「え?なに?」
カルラ「いいからちょっと来て!」
エレン「なんだよ...もう靴はいたのに...」
--
-
エレン「...え?」
カルラ「うん!すごく似合ってる!」
エレン「浴衣なんてあったのか...」
カルラ「よし!行ってらっしゃい!下駄ならもう出してるわ!」
エレン「え、いつの間に...」
カルラ「いってらっしゃーい!!」
--
-
エレン「ふぅ...遅くなっちまった」
--ピンポーン--
--ガチャッ--
ヒストリア「エレン!!!」
エレン「おっ」
中からピンクの浴衣が良く似合う、ヒストリアが出てきた。
エレン「へー、似合うな」
ヒストリア「エレンも」
エレン「そうか、ありがとな」
ヒストリア「いこ!」
エレン「おう」
--
-
--カランッコロンッカランッコロンッ--
エレン「下駄の音好きなんだよなぁ...ん?」
ヒストリア「...」アセアセ
エレン「そうか、ヒストリアは下駄とか慣れてないか」
ヒストリア「う、うん」
エレン「ごめんな、歩くペース合わせるよ」
ヒストリア「ありがと」
エレン「おう」
ヒストリア「...んっ...んー...」
エレン「やっぱり歩きづらいか?」
ヒストリア「うん...」
エレン「よし、はい」
ヒストリア「え?」
エレン「手、支えになってやるよ」
ヒストリア「...あ、ありがと///」
エレン「あぁ」
ヒストリア「...」
エレン「ヒストリアの手もちもちだな」
ヒストリア「?...もちもち?」
エレン「やわらかい」
ヒストリア「...あー...なるほど」
エレン「...どうだ?歩きやすいか?」
ヒストリア「うん」
エレン「そうか、じゃあ今日はこれで行くか」
ヒストリア「え?///」
エレン「ん?」
ヒストリア「い、いまだけ...///」
エレン「何言ってんだよ、それでもしお前がこけたり靴擦れとかしたら嫌だし...それにはぐれるかもしれないからな」
ヒストリア「そ、そうだよね...エレンはやさしい...///」
エレン「そうか?...まあ、ありがとな」
ヒストリア「ん...///」
--
-
エレン「あ!おいヒストリア!見えてきたぞ!」
ヒストリア「あ!ほんとだ!」
エレン「祭りとか久しぶりだからテンション上がるなー!!」
ヒストリア「あがるなー!!」
--
-
エレン「さて」
ヒストリア「おーー!!」キラキラ
エレン(めっちゃ目輝かせてる...)「ヒストリア、とりあえずアルミン達と合流するか」
ヒストリア「うん!」
--
-
-
- 85 : 2018/07/13(金) 19:58:44 :
エレン「えっと...確か神社の階段の...あ、いた、おーい!」
ヒストリア「おーい!」
アルミン「あ、きた」
ミカサ「遅い」
エレン「わりぃわりぃ」
ヒストリア「?...わりぃ」
ミカサ「エレン...」
エレン「え?」
アルミン「エレンはヒストリアに悪影響しか与えないね...」
ミカサ「というか、なんで手を...」
エレン「ん?あ、これか?ヒストリア下駄になれてないし、こけたら危ないだろ?それにはぐれたらめんどくさいし...だから」
ミカサ「なるほど」
エレン「じゃあ集まった事だし早く回ろうぜ!」
アルミン「エレン、もっと落ち着きなよ、ヒストリアみたいに...」
エレン「え?」
ヒストリア「...」ソワソワ
エレン「いや、全然落ち着いてないじゃん」
アルミン「え?」
ミカサ「落ち着いてるでしょ」
エレン「いや、めっちゃそわそわしてるじゃん、な、ヒストリア?」
ヒストリア「ふぇ?」
エレン「テンション上がてるもんな」
ヒストリア「あがるなー!!」
アルミン「ほんとだ...というか...」
ミカサ「エレン...あなたはヒストリアの見本になってるんだから自覚して...」ゴゴゴゴゴ
エレン「え?な、何のことだよ」
アルミン「言葉遣い」
エレン「あ、なるほど...ヒストリア」
ヒストリア「?」
エレン「テンションが上がった時は...えっと...上がりますわよ?」
ヒストリア「あがりますわよ?」
エレン「...上がるわ」
ヒストリア「あがるわ?」
エレン「...アルミン」
アルミン「いや、普通に上がるでいいでしょ、バカかよ」
エレン「上がる」
ヒストリア「あがる」
エレン「よし、行くか」
ヒストリア「うん!」
--
-
ヒストリア「...」
エレン「ん?ヒストリア、さっきから何見てんだ?」
ヒストリア「これなに?」
エレン「ん?...あー、これは提灯っていうんだ」
ヒストリア「ちょちん...」
エレン「違う違う、提灯」
ヒストリア「ちょ...え?」
エレン「え?」
ヒストリア「...ち〇ちん?」
エレン「バカ!!」
ミカサ「ん?」
アルミン「ねぇエレン、さっきヒストリアが何か言った気がするんだけど...」
エレン「き、気のせいだろ!?」アセアセ
ヒストリア「ち〇ちん?」
エレン「しっ!一回静かにしろ!!しー!」
ヒストリア「...」
エレン「ちょ」
ヒストリア「ちゃ」
エレン「ちょ!」
ヒストリア「ちゃ?」
エレン「ちよ」
ヒストリア「ちよ...」
エレン「ちょ」
ヒストリア「ちょ」
エレン「そうそう」
ヒストリア「ちょんちん?」
エレン「ちょうちん」
ヒストリア「...ちょうちん?」
エレン「そうそう!ほっ...よかった...」
ヒストリア「アルミン!ミカサ!」
アルミカ「ん?」
ヒストリア「あれ!」
アルミン「...うん」
ミカサ「あれがどうしたの?」
ヒストリア「ち〇ちん!」
アルミカ「...は?」
ヒストリア「?」
エレン「なんで!?」
アルミン「エレン、ちょっと...」
エレン「待て!俺はちゃんと提灯って教えたぞ!!」
ミカサ「エレン...それは犯罪...」
エレン「待てって!ほんとに違うんだって!!」
アルミカ「」ゴゴゴゴゴゴ
エレン「うわああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ヒストリア「ちょうちん...」
--
-
-
- 86 : 2018/07/13(金) 20:58:58 :
- Lialさんの作品でこれが1番好きです!!
あと期待です!!
-
- 87 : 2018/07/13(金) 22:02:13 :
- ち○ちん?
-
- 89 : 2018/07/14(土) 16:24:47 :
エレン「...」ボロ
ヒストリア「だ、だいじょぶ?」
エレン「お前のせいでだいじょぶじゃない...」
ミカサ「エレンが変な事教えるから」
エレン「だから俺はちゃんと提灯って教えたぞ!」
アルミン「どうだか...」
エレン「お前ら...俺をなんだと思ってんだよ...」
ミカサ「あ、ヨーヨー...懐かしい」
アルミン「ほんとだね、やってく?」
ミカサ「そうだね」
エレン「じゃあ俺らもやるか」
ヒストリア「?」
エレン「ヨーヨー釣り」
ヒストリア「よーよーつり?」
エレン「そう」
ヒストリア「?」
エレン「まあやったらわかるよ」
ヒストリア「わかた」
ミカサ「よし」ザバァァ
エレン「は?お前どうして一回で五つも取ってんだよ」
ミカサ「私...上手...」
アルミン「あー、僕は三つだった」
エレン「待て待て、それってそんなに取れるもんじゃないだろ」
ミカサ「結構いける」
エレン「ほんとかよ...」
エレン「おばちゃん、一回やるわ」
おばちゃん「一回一万円だよ」
エレン「ほら、一万円」
おばちゃん「あいよ」
ヒストリア「エレン」
エレン「ん?」
ヒストリア「いちまんちがう、あれはひゃくえん」
エレン「いいや、あれは一万だよ」
ヒストリア「そなの?」
エレン「あぁ」
ヒストリア「あれはいちまん...ちょっとかんちがいしてた」
エレン「気をつけろよ」
ヒストリア「ん」
ヒストリア「おばあちゃん、いっかい」
おばあちゃん「はい、一万円」
ヒストリア「はい」
おばあちゃん「はい、これが糸だよ」
エレン「よし、ヒストリア、この先端のクリップがあるだろ?」
ヒストリア「うん」
エレン「それにひっかけるだけだ」
ヒストリア「おー...」
エレン「簡単だろ?」
ヒストリア「うん」
エレン「じゃあやるか」ソォー
ヒストリア「...」ソォー
エレン「一個...やっぱりアルミンとミカサがおかしいんだよな...なぁ、ひす...」
ヒストリア「...ろく?」
エレン「なんで?」
ヒストリア「おばちゃん、こんないい、いっこで」
おばちゃん「そうかい?」
ヒストリア「うん」
おばあちゃん「毎度あり」
エレン「...じゃあこれの遊び方」
ヒストリア「遊び方」
エレン「この輪っかを中指に通す」
ヒストリア「通す」
エレン「それで後は弾くだけ」バインッバインッ
ヒストリア「おー!」バインッバインッ
エレン「な?結構面白いだろ?」
ヒストリア「うん!」
エレン「さて、じゃああ、アルミン...ってあれ?」
ヒストリア「いない...」
エレン「...まあいっか」
ヒストリア「いいの?」
エレン「あぁ」
ヒストリア「...」バインッ
エレン「えい」バインッ
--ベチッ--
ヒストリア「あぅ!」
エレン「あははははははは!!」
ヒストリア「むー...」ムスッ
エレン「こうやって、相手の顔に当てても遊べる」バインッバインッ
--ベチッ、ベチッ--
ヒストリア「うっ!ひゃぅ!」
エレン「あははははははは!!」
ヒストリア「...いじわる」
エレン「あ...」
ヒストリア「きらい!」プイッ
エレン「あ、ご、ごめんヒストリア、やり過ぎた!」アタフタ
ヒストリア「...すきあり!」バインッ
--ベチッ--
エレン「うっ!」
ヒストリア「あはははははは!!」
エレン「お前!やりやがたな!!」
ヒストリア「エレンがさきだった!!」
エレン「この野郎!」バインッ
--ベチッ--
ヒストリア「あぅ!!」
--
-
-
- 90 : 2018/07/14(土) 16:25:01 :
エレン「ヨーヨーおもしろいな」
ヒストリア「いっかいしかあてれなかった...」
エレン「まあ身長差あるからな」
ヒストリア「むー...あ、なにあれ」
エレン「どれ?」
ヒストリア「...かお」
エレン「お面だな」
ヒストリア「おめん...」
エレン「何か買うか?」
ヒストリア「うん」
エレン「じゃあどれ買うか...」
ヒストリア「...あ、これ!これいい!」
エレン「ん?狐か...じゃあ俺はこの黒色の狐にしよ、すいません、その狐の白と黒のお面一つずつ」
「あいよー、二つで1000円ねー」
エレン「え?高くね?」
「そんなもんだって」
エレン「じゃあ...はい」
「あいよ、じゃあちょうど1000円な」
エレン「ありがとな、おっちゃん」
「おう」
エレン「はい、ヒストリア」
ヒストリア「おかね...」
エレン「いいよ、俺の奢り、貰ってくれ」
ヒストリア「...ありがと」
エレン「じゃあ早速つけるか」
--
-
ヒストリア「エレン、かぶらない?」
エレン「え?...あー...なんかお面って、顔につけずに頭の横らへんに着けちまうんだよな」
ヒストリア「わたしもする」スッ
エレン「...あ、なんかあるとないとじゃ全然違うな」
ヒストリア「どう?」
エレン「すごく夏らしい」
ヒストリア「よっしゃ」
エレン「じゃあ次どこいく?」
ヒストリア「次...どこ?」
エレン「うーん...そうだな...あ、射的あるじゃん」
ヒストリア「射的?」
エレン「そう、見てみろよ」
--パンッ--
ヒストリア「おー」
エレン「ああやって、コルクを飛ばして、落とした景品がもらえるんだ」
ヒストリア「ほー」
エレン「やるか?」
ヒストリア「うん!」
--
-
ヒストリア「んーーー!!」プルプル
エレン「まて、ヒストリア、ちょっと待て」
ヒストリア「ん?」
エレン「それは身を乗り出し過ぎだ、反則」
ヒストリア「反則...」
エレン「ちゃんと狙わないといけないんだ...そうだな...ちょっと後ろか失礼するぞ」
ヒストリア「?」
エレン「よいしょ」ギュッ
ヒストリア「わ、わわわわわわわ///」
エレン「ん?どうした?」
ヒストリア「え、エレン...ちかい...///」
エレン「あ、ごめん、少しだけ我慢してくれ、構え方教えるから」
ヒストリア「///」
エレン「左手はここを持って」ニギッ
ヒストリア「あ...あぁ...///」
エレン「右手はこれ位まげて...」ギュッ
ヒストリア「あ...あぅ...///」
エレン「んで、後は狙って撃つだけ...おい、ヒストリアなんで下見てんだよ、ちゃんとほしい景品狙わないと」
ヒストリア「う、うん///」
エレン「どれが欲しいんだ?」
ヒストリア「...あ、あのクマ」
エレン「よし、じゃああれを狙って...」
--パンッ--
--
-
-
- 91 : 2018/07/14(土) 16:25:15 :
エレン「よかったな」
ヒストリア「うん...しゃてきはだめ...」
エレン「え?なんで?」
ヒストリア「しんぞうにわるい...」
エレン「ん?」(どういうことだ?)
ヒストリア「...お腹すいた」
エレン「あ、じゃあ何か食うか...そうだな...近くにあるのが焼きそばだから焼きそばにするか」
ヒストリア「やきそば?」
エレン「焼きそば知らないのか?」
ヒストリア「うん」
エレン「...まあ実際に食ったらわかるか、行こうぜ」
--
-
エレン「焼きそばふたt「うわあぁぁぁぁ!!かわいぃぃぃぃぃ!!」
エレン「え...」
ユミル「お、おい!!浴衣はかわいすぎるだろおぉぉぉ!!」
ヒストリア「ユミル...なにしてる?」
ユミル「え?あー、じいちゃんの手伝いで屋台やってんだよ」
エレン「おいユミル、焼きそば二つ」
ユミル「あー?めんどくせぇな...」
エレン「おい、客だぞ客」
ユミル「はいはい、ちょっと待っとけよ...」
ヒストリア「これがやきそば?」
エレン「そう、これがめちゃくちゃうまいんだ」
ヒストリア「めちゃくちゃ...」
ユミル「はい、これヒストリアの分だ!!」
ヒストリア「おわ...お、多い...」
ユミル「おまけだ!!...んで、エレン、お前はこれ」
エレン「まて、ピーマンと玉ねぎとニンジンしか入っていない」
ユミル「麺も入ってるだろ」
エレン「いや、8:2で麺が少ないってどうゆう事だよ」
ユミル「うるせぇな...ほら」
エレン「それでいいんだよ」
ユミル「400円」
エレン「え?二つだぞ?計算もできなくなったのか?」
ユミル「あ?お前の分だけだよ」
エレン「なんで」
ユミル「おまえ!こんなかわいい子から金なんてとれるわけないだろ!!」
エレン「...ほら、400円」
ユミル「あいよ」
ヒストリア「エレン」
エレン「ん?」
ヒストリア「おかね...」
エレン「お前は払わなくていいんだって」
ヒストリア「なんで?」
エレン「かわいいからだと」
ヒストリア「かわいい...///」
エレン「かわいいと得するんだな」
ユミル「おいこら、店の前でイチャイチャするな、散れ散れ」
エレン「わかったよ、ありがとな」
ユミル「おう」
エレン「さて、じゃあ食べるか」
ヒストリア「うん!」
--
-
ヒストリア「」モグモグ
エレン「どうだ?」
ヒストリア「おいしい!」
エレン「そうか」
ヒストリア「...」キョロキョロ
エレン「どうした?」
ヒストリア「アルミンとミカサ...」
エレン「そう言えば全然見ないな...どこ行ったんだ?」
ヒストリア「」モグモグ
エレン「...まぁ...いっか」
ヒストリア「」モグモグ
--
-
ヒストリア「ケップ...」
エレン「ん?もう食べれないか?」
ヒストリア「うん...」
エレン「じゃあ食べてやるよ」
ヒストリア「ん」
--
-
-
- 92 : 2018/07/14(土) 16:25:25 :
エレン「あ、もうこんな時間か...」
ヒストリア「かえる?」
エレン「なんでだよ、花火がまだ残ってるだろ」
ヒストリア「そか」
エレン「花火が見れるところか...」
ヒストリア「...」
エレン「確か神社の階段の途中に良く見える場所があったんだよな...」
ヒストリア「そこいこ」
エレン「そうだな、じゃあ行くか」
--
-
エレン「えっと...木の隙間から見える...あ、ここだ」
ヒストリア「ここ?」
エレン「そう、ここ」
ヒストリア「...」
エレン「じゃあ座ってみるか」
ヒストリア「うん」
エレン「はぁ...今日は遊び疲れたな...」
ヒストリア「いっぱい」
エレン「いっぱいだな...ヨーヨーに、お面に、金魚に、クマのぬいぐるみ...ヒストリア、随分ゴチャゴチャしてるな」
ヒストリア「ごちゃごちゃ?」
エレン「えっと...説明難しいな...乱れてる?」
ヒストリア「みだれてる?」
エレン「うーん...まあそういうことだ」
ヒストリア「そういうこと」
エレン「...」
ヒストリア「なかなかみれない」
エレン「あがらないなー...あと三分後か...」
ヒストリア「...」ジィー
エレン「ん?何見てんだ?」
ヒストリア「いたい...」
エレン「...あ、皮剥けてるじゃん...鼻緒と擦れてか...いつからだ?」
ヒストリア「お面の...」
エレン「結構前じゃねぇか...そう言う時はちゃんと言わないと」
ヒストリア「めいわく...」
エレン「...迷惑、かけてくれよ」
ヒストリア「え...?」
エレン「その...もっと頼ってほしい...」
ヒストリア「...」
エレン「まあとりあえず、絆創膏とかも無いしな...それ、歩いたら痛いだろ?」
ヒストリア「うん」コク
エレン「じゃあ帰りはおぶってやるよ」
ヒストリア「い、いい」
エレン「あのな...それ、もっとひどくなったらどうするんだよ」
ヒストリア「...」
エレン「まあ、帰りはおぶってやるよ」
ヒストリア「...ありがと」
エレン「おう」
--ヒュゥゥゥゥゥゥ...--
エレン「あ、きたきた」
--パアァァァァァァァアアン!!!--
ヒストリア「おー...」
エレン「綺麗だな...」
ヒストリア「うん」
エレン「...懐かしい」
ヒストリア「?」
エレン「ここじゃなかったけど、アルミンと二人で...あの時どうしてミカサいなかったんだっけ...」
ヒストリア「...わたしも」
エレン「え?」
ヒストリア「わたしも、みた」
エレン「花火?」
ヒストリア「そう」
エレン「海外の花火か...」
ヒストリア「ちがう」
エレン「え?」
ヒストリア「ここで」
エレン「...こっちに来るの初めてじゃなかったのか?」
ヒストリア「...うん」
エレン「へー...いつ来てたんだ?」
ヒストリア「こどものとき...」
エレン「そっか...」
ヒストリア「エレン」
エレン「ん?」
ヒストリア「...おぼえてる?」
エレン「え?なにをだ?」
ヒストリア「...いい」
エレン「?」
--
-
-
- 93 : 2018/07/14(土) 16:25:30 :
エレン「よし、帰るか」スクッ
ヒストリア「うん」
エレン「ほら、乗れよ」
ヒストリア「...ありがと」
エレン「おう」
エレン「ヒストリア軽いな」
ヒストリア「そう?」
エレン「うん」
ヒストリア「...」(これ、結構恥ずかしいよ...///)
エレン「結局アルミン達に会わなかったな...どこ行ってたんだよ...」
ヒストリア「ね」
エレン「...あ!忘れてた!」
ヒストリア「なに?」
エレン「ちょっと降ろすぞ」
ヒストリア「うん」
エレン「写真、撮るの忘れた」
ヒストリア「...」
エレン「そうだな...じゃあこの屋台が並んでるところ背景に...」
ヒストリア「え...ま、また?///」
エレン「え?あ、いやならいいんだけど...」
ヒストリア「嫌じゃない!!」
エレン「...そうか...じゃあ撮るか」
ヒストリア「うん!」
--
-
--パシャッ--
エレン「よし」
ヒストリア「送って!」
エレン「あぁ、いいぞ」
ヒストリア「よっしゃ!」
--
-
エレン「...」
ヒストリア「おおきくなった」
エレン「え?」
ヒストリア「エレンのせなか」
エレン「?...なに?」
ヒストリア「...」
エレン「???」
ヒストリア「きょうはありがと」
エレン「おう、俺の方こそ、ありがとな、いい思い出になったよ」
ヒストリア「うん」
エレン「写真も撮れたしな」
ヒストリア「...うん///」
エレン「...なぁヒストリア」
ヒストリア「なに?」
エレン「俺とお前ってさ、もしかしてどっかで会った事あるか?」
ヒストリア「え...」
エレン「いや、なんというかさ...アルミンと一緒にいた気がするんだけど...アルミンに聞いてみたらそんな記憶無いとか言われるし...」
ヒストリア「それは...」
エレン「そんで、ヒストリアが昔この辺に来てたって言っただろ?だから...」
ヒストリア「え、えれn「あ、ついたぞ」
ヒストリア「あ...」
エレン「よし、じゃあ降ろすぞ」
ヒストリア「うん...」
エレン「じゃあな、ヒストリア、それちゃんと絆創膏貼って治しとけよ」
ヒストリア「ん...」
エレン「じゃ、また今度な」
ヒストリア「うん...バイバイ」
--
-
-
- 94 : 2018/07/14(土) 20:13:11 :
- 何か‥あったんだな…
機体気体期待!
-
- 95 : 2018/07/14(土) 21:49:39 :
- 昔に会ったことがある?
だったらこの反応…ヒストリア思い出してる?
期待
-
- 96 : 2018/07/15(日) 07:43:30 :
- エレンの記憶よ!もどれぇぇぇぇ!
ピカッ
( 謎. )期待
-
- 97 : 2018/07/15(日) 10:09:13 :
- ユミル...イイヤツ。
-
- 99 : 2018/07/15(日) 12:56:29 :
--ガタンゴトン...ガタンゴトン...--
ヒストリア「わー!」
エレン「電車は初めてなのか?」
ヒストリア「うん!」
エレン「そっか」
この日、俺たちは電車に乗って、最近できたレジャープール?だったか?
まあ、流れるプールや滑り台、波を表現したプール...まあ、いろいろある、家族、恋人、友達、誰といっても楽しめるあれだ。
本当は、アルミン、ミカサ、ユミル、そこらへんの奴もつれて行こうと思ったけど...こういう時に限って予定を入れてやがる...。
エレン「ふわぁぁぁぁぁ...」
ヒストリア「あくび...」
エレン「んあ?あー、ちょっと寝るわ」
ヒストリア「またげーむ?」
夜遅くまでゲームしてたのがバレてしまった。
女の勘ってやつか?
エレン「うっ...ば、ばれたか?」
ヒストリア「むー...」
エレン「ごめんって...」
ヒストリア「はなしたかった...」
なんと可愛らしい。
そんなしょげた顔でそんな事言われたら話たくなってしまう。
エレン「...わかったよ」
ヒストリア「よっしゃ」
--
-
エレン「スー...スー...」
ヒストリア「ねた...」
エレン、普段は目つき悪くて悪人面だけど...。
眠った時の顔は...」
エレン「スー...スー...」
ヒストリア「かわいい...///」
エレン「んん...また...」ムニャムニャ
ヒストリア「ねごといってる...」
人の寝言とか聞くの初めてだな。
あ、でも一度だけお母さんの寝言は聞いた事あるな...。
エレン「んん~...」
うなされてる?どんな夢見てるんだろう...。
エレン「...ヒス...」ツー
ヒストリア「え...」
私の...昔呼ばれてた名前...。
なんで...。
ヒストリア「なかないで...」フキフキ
エレン「ん~...うざい...」パシッ
ヒストリア「むっ...ふいてあげたのに...」
エレン「スー...スー...」
「まもなく~○○駅~○○駅~」
あ、エレンの言っていた駅の名前。
ここで降りるんだ。
ヒストリア「エレン」ユサユサ
エレン「スー...スー...」
ヒストリア「エレン、つくよ...おきて」
エレン「ん~...」
ヒストリア「エレン...」
--
-
エレン「んあ?」パチッ
ヒストリア「」ムスッ
目が覚めると、なんだかヒストリアがムスっとしていた。
エレン「どうした?ヒストリア」
ヒストリア「...」
エレン「?」
俺何かしたか?
あ、そうか、話の途中で寝てしまたんだ...。
エレン「ごめんヒストリア、寝ちゃって...」
ヒストリア「それだけ...?」
エレン「え?」
「まもなく~終点~○○駅~○○駅~、お忘れ物の無いよう...」
エレン「...え?」
--
-
--ミーンミンミンミン...--
エレン「...」
ヒストリア「...ばか」
エレン「ごめん...」
完全に寝過ごしてしまった。
しかも...終点...。
次の電車が来るのが...。
エレン「...六時間後...えぇ...」
ヒストリア「...」
エレン「と、とりあえず...こんな所にいてもあれだし...観光と思って...」
ヒストリア「...」
エレン「お、怒ってる?」
ヒストリア「」コク
エレン「本当に申し訳ございませんでした!!」ペコッ
ヒストリア「はんせい...」
エレン「めちゃくちゃしてます!!」
ヒストリア「...ほんとう?」
エレン「はい!本当です!」
ヒストリア「...ゆるす」
エレン「そ、そうか...よかったぁ...」
ヒストリア「...どこ?」
エレン「さあ...全然わからん...というか...すっごい田舎だな...」
ヒストリア「いなか?」
エレン「田舎」
ヒストリア「なに?」
エレン「こういう所」
ヒストリア「ところか...」
エレン「なんか本屋で一回だけ立ち読みした「のん〇んび〇り」とかいう本に雰囲気似てるな...」
ヒストリア「のん〇んび〇り?」
エレン「何でもない...」
ヒストリア「?」
エレン「行くか」
ヒストリア「うん」
--
-
-
- 100 : 2018/07/15(日) 12:56:34 :
エレン「にしても...何にもないな...」
ヒストリア「うん...」
エレン「...あちぃー」
ヒストリア「川ある」
エレン「...ちょっと涼んでいくか」
ヒストリア「うん」
--
-
ヒストリア「」ソォー
--チャプ--
ヒストリア「つめた!」ビクッ
エレン「え?そんなにだろ」
--チャプ--
ヒストリア「おー...」ブルブル
エレン「はぁ...足だけでもかなり涼しくなるな」
ヒストリア「うん...」
エレン「...お、魚だ」
ヒストリア「...」
エレン「ん?...やっぱり、まだ怒ってるか?」
ヒストリア「え?」
エレン「ごめんな...」
ヒストリア「ち、ちがう...その...みずぎ...」
エレン「水着?着たいのか?」
ヒストリア「...みてほしかった」
エレン「...なんだよ、それ...」
ヒストリア「...」
エレン「...また今度、行こうな」
ヒストリア「え?」
エレン「プール...今度は皆でさ」
ヒストリア「...うん」
エレン「...あ、あいつらに写真送ってやるか」
ヒストリア「そだね」
エレン「はい、ヒストリア、こっち向いて」
ヒストリア「?」
--パシャッ--
ヒストリア「あっ」
エレン「よし...お、いい感じに撮れてるな」
ヒストリア「かってにはだめ!!」
エレン「そう固い事言うなよ、はい送信っと」
ヒストリア「あぁ...」
エレン「ミカサやユミルにもっと...」
ヒストリア「むー...あ、」
ヒストリア「エレン」
エレン「ん?」
--パシャッ--
エレン「あっ」
ヒストリア「えへへ~、おかえし!」
エレン「マジかよ...」
ヒストリア「わたしも」
エレン「送るのか?」
ヒストリア「うん!」
エレン「...」
--
-
--ピロンッ--
ミカサ「ん?」
ミカサ「...ヒストリアの写真...かわいい...」
--ピロンッ--
ミカサ「ん?今度はヒストリア?」
ミカサ「...エレン...付き合えばいいのに...」
--
-
--ピロンッ--
アルミン「ん?なんだろ...」
アルミン「ヒストリアの写真...あれ?プールに行ったんじゃ...」
--ピロンッ--
アルミン「今度はヒストリアから...」
アルミン「...この写真は...すっごくいらない」
--
-
--ピロンッ--
ユミル「あ?なんだよ...エレンから?」
ユミル「うをぉぉぉぉ!!かわいいぃぃぃぃ!!あいつたまにはいい仕事するじゃねぇか!」
--ピロンッ--
ユミル「お、今度はヒストリアからだ...」
ユミル「...うん...うん...すっごいいらない」
--
-
ヒストリア「...えいっ!」パシャッ
エレン「...掴まえたか?」
ヒストリア「ううん...」
エレン「素手じゃ無理だろ...」
ヒストリア「わからない!」
エレン「そうか...」
ヒストリア「...」ソォー
エレン「...思い出として撮っとくか」
ヒストリア「...えいっ!」パシャッ
ヒストリア「むー...」
--ツルッ--
ヒストリア「おっ?」
エレン「あ!ヒストリア!!」ダッ
ヒストリア「わ、わわわわ」ツルツル
--ツルンッ...ガシッ--
エレン「はぁー...よかった、間に合って...」
ヒストリア「あ...ありがと...///」
エレン「あぁ...気をつけろよ?」
ヒストリア「うん...///」
エレン「...ほら、しっかり立てよ」
ヒストリア「...よいしょ」
エレン「よし...あれ?さっきまでスマホ持ってたのに...あ」
ヒストリア「あっ...」
エレン「あちゃー...川に落としちゃたか」
ヒストリア「あぅ...ご、ごめんなさい...」
エレン「え?...大丈夫だよ、これ防水だから」
ヒストリア「...」
エレン「それより、ヒストリア、足とか擦りむいてないか?」
ヒストリア「だいじょぶ」
エレン「そっか...じゃあそろそろ行くか」
ヒストリア「どこに?」
エレン「散歩?」
ヒストリア「行く!」
エレン「よし!じゃあ行くか!」
ヒストリア「うん!」
--
-
-
- 101 : 2018/07/15(日) 13:43:34 :
- おれはいま思ったことをいう・・・
Lialさんって女だったの!?
男だと思ってた 、、いやでも男だろうが女だろうが関係ない!!期待だ!!
-
- 102 : 2018/07/15(日) 15:50:19 :
- >>101
同感
期待
-
- 103 : 2018/07/15(日) 18:31:55 :
- ラブラブしてるね〜期待
-
- 104 : 2018/07/15(日) 19:50:46 :
- ちょ~続きが気になる
早く早くカモーン!!
-
- 106 : 2018/07/15(日) 21:52:05 :
エレン「森に来た」
ヒストリア「もり」
エレン「影になってて風も通るから涼しぃな」
ヒストリア「うん」
エレン「...あ、ヒストリア見てみろよ」
ヒストリア「?」
エレン「蜘蛛」
ヒストリア「!!」ビクンッ
エレン「ははは!蜘蛛は苦手か?」
ヒストリア「」コクコク
エレン「そんなに怖がらなくても何もしてこないって」
ヒストリア「...」ビクビク
エレン「そんなに苦手なのかよ...」
ヒストリア「...」
エレン「...あ、へーここら辺タヌキと出るのか」
ヒストリア「たぬき?」
エレン「ん?しらない?」
ヒストリア「いぬねこなら...」
エレン「犬と猫以外は知らないのか?」
ヒストリア「うん」
エレン「そうだな...タヌキはな...説明しづらいな...」
ヒストリア「...あれ?」
エレン「そうそう、あれあれ...っていたし」
ヒストリア「...かわいい」
エレン「でもあんまり触っちゃだめだぞ」
ヒストリア「なんで?」
エレン「野生の動物は、病気とか持ってるかもしれないからだめなんだ」
ヒストリア「へー...え?びょうき?」
エレン「そう、病気」
ヒストリア「な、なおさないよ!!」
エレン「...ヒストリアはやさしいな...」ナデナデ
ヒストリア「な、なでてるばあいじゃない!!」
エレン「あ、でもほら、もういっちゃたぞ」
ヒストリア「あぁ...」シュンッ
エレン「大丈夫だよ、動物は強いから」
ヒストリア「...ほんと?」
エレン「あぁ」
ヒストリア「ほんとにだいじょぶ?」
エレン「あぁ、だいじょぶ」
ヒストリア「...そっか」
エレン「お、もうそろそろで森抜けるな...」
ヒストリア「...うっ」
エレン「まぶっ...」
ヒストリア「...おー...」
エレン「まあ、森を抜けたら...的な事は無いわな」
ヒストリア「エレン、あれなに?」
エレン「ん?...お!駄菓子屋じゃん!!」
ヒストリア「え?」
エレン「駄菓子屋」
ヒストリア「だがしや」
エレン「そうそう」
ヒストリア「なに?」
エレン「お菓子を売ってるんだよ」
ヒストリア「お菓子!?」キラキラ
エレン「おー...めっちゃ目輝かしてる...行ってみるか?」
ヒストリア「うん!」
--
-
エレン「さてさて、何があるかな...」
ヒストリア「...いっぱいある」
エレン「だな...お、これ懐かしい!」
ヒストリア「どれ?」
エレン「タバコ」
ヒストリア「たばこ...え?たぼこって...けむりの?」
エレン「そう」
ヒストリア「だめだよエレン!こどもだから!!」
エレン「嘘だよ嘘」
ヒストリア「え?うそ?」
エレン「ココアシガレット、これ見た目がたばこに似てるから、みんなタバコって言ってるんだ」
ヒストリア「へー...」
エレン「にしても、ほんとにいっぱいあるな...10円ガムにビンラムネ...ねりあめもあるのか」
ヒストリア「これなに?」
エレン「ん?...こんにゃくゼリーだな」
ヒストリア「こんにゃく?」
エレン「それ結構おいしいぞ」
ヒストリア「へー...」
エレン「あ、アイスあるじゃん!これ買ってそこのベンチで食うか」
ヒストリア「うん!」
エレン「すいませーん!!」
--シーン...--
エレン「あれ?すいませーん!!」
ヒストリア「エレン」クイクイ
エレン「ん?」
ヒストリア「なにか書いてる」
エレン「...えっと...レジにお金置いといて...おいおい、そんなんでいいのかよ」
ヒストリア「なんて?」
エレン「ん?金置いとけってさ」
ヒストリア「...」
エレン「じゃあ一通り買って置いとくか」
ヒストリア「うん」
--
-
-
- 107 : 2018/07/15(日) 21:52:31 :
エレン「はぁー、暑いときはやっぱアイスに限るなー」
ヒストリア「なー」
エレン「あ、これ当たり付きなんだ」
ヒストリア「あたり?」
エレン「もう一本ただで食えるんだ」
ヒストリア「へー」
エレン「...お、なんか見えてきた...」
エレン「...はずれか」
ヒストリア「あ...あって書いてる」
エレン「お!当たりじゃん!」
ヒストリア「ほんと!?」
エレン「おう!」
ヒストリア「」パクパクパク
エレン「あ、そんなに一気に食べたら」
ヒストリア「んっ~~~~」キーン
エレン「あ~あ...」
ヒストリア「な、なんかきた...」
エレン「なるなる、一気に食べたらなるよな」
ヒストリア「えっと...」
エレン「なんて書いてる?」
ヒストリア「あたり!!!」
エレン「はは、よかったな、もう一本持って来いよ」
ヒストリア「うん!」タッタッタ
エレン「はぁ...にしても、今日は暑いな...ん?麦わら帽子...売ってるのか」
ヒストリア「エレン!もってきた!」
エレン「そうか、ヒストリア、これやるよ」ポス
ヒストリア「わっ...え?」
エレン「麦わら帽子」
ヒストリア「?...ぼうし?」
エレン「そ、熱中症対策...似合ってるぞ」
ヒストリア「...あ、ありがと///」
エレン「おう、それ食ったらどっか行こうぜ」
ヒストリア「うん!」
「あれ?見ねー顔だな」
エレン「え?」クルッ
「こんな所に観光かい?」
エレン「あ、もしかしてこの駄菓子屋の...」
「あ?あー、私はここを経営してるばばあの孫だよ」
エレン「へー...」
「んで?観光?」
エレン「あ、いえ、その...寝過ごしてしまって...」
「...バカだね」
エレン「あははは...」
「ん?そっちの子は?」
エレン「え?」
ヒストリア「...」ペロペロ
「...随分可愛い彼女だな」
エレン「彼女じゃないですよ...」
「妹か?」
エレン「妹でもないです、女友達ですよ」
「へー...お似合いだからてっきり恋人かと」
エレン「お、お似合いですか...」
「あぁ」
エレン「それは...ありがとうございます」
-
- 108 : 2018/07/15(日) 21:52:37 :
ヒストリア「...あっ!エレン!!」
エレン「え?なに?」
ヒストリア「また当たった!」
エレン「また?マジで?」
ヒストリア「マジで!!」
「...そっちのこなんか片言だね...外人?」
ヒストリア「え...だ、だれ?」
エレン「お前...気づいてなかったのかよ」
ヒストリア「」コクコク
「初めまして、私はここの駄菓子屋を経営してるばばあの孫のサキ、よろしくな」ニッ
エレン「あ、サキさんって言うんですか」
サキ「あ、そういえば名乗ってなかったな」
ヒストリア「あ、ひ、ヒストリア・レイスです!!」ペコッ
サキ「へー...あんた、ほんとに美人さんだね」
ヒストリア「びじ...///」
サキ「赤くなって、かわいいな」
ヒストリア「///」
エレン「あ、そういえば俺も名前言ってませんでしたね」
サキ「あ?エレンだろ?」
エレン「え?」
サキ「さっきこの子が言ってたし」
エレン「あー...なるほど...あ、それよりヒストリア、アイスは?」
ヒストリア「あ!そうだった!」タッタッタ
エレン「...」
ヒストリア「♪~」
エレン「あんまり食べてるとお腹壊すぞ」
ヒストリア「こわす?」
エレン「痛くなる」
ヒストリア「いたく...だいじょぶ!」
エレン「ほんとかよ...」
サキ「...ほんとに付き合ってないのか?」
エレン「付き合ってないですって」
サキ「う~ん...どこからどう見てもそう見えるんだけど...」
エレン「...」
ヒストリア「エレン」
エレン「ん?」
ヒストリア「...もういい」
エレン「え?...お腹痛くなったのか?」
ヒストリア「うっ...な、なってない」プイッ
エレン「おい、こんな時に強がってどうするんだよ...」
ヒストリア「...」
エレン「はぁ...まあ後は食べといてやるから」ペロペロ
サキ「...付き合ってないねぇ...ねぇねぇ、ヒストリアちゃん」
ヒストリア「?」
サキ「エレンの事、どう思ってる?」
ヒストリア「エレン...」
サキ「どうなのよ」
ヒストリア「...あ、あいしてる...///」
エレン「ぶっ!!」
サキ「おー...」ニヤニヤ
エレン「ちょっとサキさん!変な質問しないでください!後ヒストリアも!そういう冗談いいから!」
サキ「おーこわいこわい」
ヒストリア「ほんとなのに...」シュンッ
サキ「因みにヒストリアちゃん、気づいてないかもだけど」
ヒストリア「?」
サキ「そのアイス、間接キスだよ」
エレン「あっ...」
ヒストリア「え...エレンだめ!!かえして!!///」バッ
エレン「あ、おい」
ヒストリア「」パクパク
ヒストリア「うぅ~~~...」キーン
エレン「バカだろ...」
サキ「ヒストリアちゃん、それ間接キスの間接キスになってる」
ヒストリア「あ...///」カァー
エレン「ちょっとサキさん...」
サキ「んじゃねぇ~、私はこれから用事があるから、お幸せに~」フリフリ
エレン「...なんなんだあの人...おいヒストリア」
ヒストリア「あぅ...///」
エレン「...はぁ」
--
-
-
- 109 : 2018/07/15(日) 22:09:15 :
- ででん!
-
- 110 : 2018/07/15(日) 22:12:35 :
- 期待
-
- 111 : 2018/07/15(日) 22:16:39 :
- サキさん後々また出てきそうw
-
- 112 : 2018/07/16(月) 09:50:36 :
- >>111それなwww
-
- 113 : 2018/07/16(月) 15:59:10 :
- 新キャラサキ登場で波乱の展開に!?
次回をお楽しみに〜
っていう予告。
期待です!
-
- 115 : 2018/07/16(月) 17:29:52 :
エレン「さてと...次どこいくかなー」
ヒストリア「...」
エレン「それにしても、本当に暑いな...どっか涼しい所とかないのかよ...」
ヒストリア「...とんねる」
エレン「え?」
ヒストリア「とんねるある」
エレン「...あ、ほんとだ」
ヒストリア「...いく?」
エレン「いくか」
--
-
エレン「さて」
ヒストリア「さて」
エレン「入るか」スタスタ
ヒストリア「...」
エレン「ん?何してんだよ」
ヒストリア「ちょ、ちょっと...けしきを...」
エレン「景色?景色なら...ほら、トンネルを抜けた先に...」
ヒストリア「こ、こっちの方が...」
エレン「あ...なるほどな...怖いんだろ」
ヒストリア「...な、なにいってるのエレン?こ、こわくないよ...」キョロキョロ
ヒストリアは自分のへそのあたりで指をモジモジさせながら、周りをキョロキョロしていた。
さっき、アイスの時もそうだけど、こいつって嘘つくときの仕草...。
ヒストリア「」モジモジ...キョロキョロ...
エレン「分かりやすすぎるだろ...」
ヒストリア「?」
エレン「ほら、行くぞ」ギュッ
ヒストリア「わっ!」
エレン「え?なに?」
ヒストリア「きゅ、急に掴まれたから...」
エレン「...あぁ、そうか、ごめん」パッ
「あー、お姉ちゃん見て、カップルがいる」
「こら!指をささないの!」
「あれ何してるんだろ...」
エレン「...おい、なんかめっちゃ見られてるぞ」
ヒストリア「...い、いこう」
エレン「そうだな」スタスタ
ヒストリア「え、エレン!!」
エレン「ん?」
ヒストリア「な、なにかわすれて...」
エレン「?」
ヒストリア「ん~...」トテトテ
--ギュッ--
エレン「///」ドキッ
歩み寄ってきたと思ったら、俺の腕にしがみ付いてきた。
手を繋ぐとかは平気だけど...これは...。
エレン(はず...///)
しかも何かいろいろと当たってるけど...ヒストリアは気づいていないよな...。
お、俺も別の事考えねぇと...できるだけ平然を装うって...。
エレン「トンネルの中って涼しいな」
ヒストリア「...」フルフル
エレン「聞いてないし...」
ヒストリア「あ...うぅ...」
いくら何でも怖いの苦手過ぎるだろ。
なんだよ「あ...うぅ...」って、確かにトンネルの中暗いけどうめき声上げる程怖くはないだろ。
エレン「あ、そうだ...」
いい事を思いついてしまった。
エレン「」ピタッ
ヒストリア「え...え、エレン?」
エレン「...」
このままトンネルの中央で止まったらどんな反応を...。
ヒストリア「エレン!エレンってば!!」
エレン「...」
エレン「エレン!!はやく!!はやくしないと!!」グイグイ
エレン「(か、かわいい...///)
これはちょっと、俺のいたずら心に来るな...。
ヒストリア「エレン!!バカ!!エレンばか!!いくよ!!」
エレン「...」
ヒストリア「え...エレン...」ウルウル
エレン「え?あー!ご、ごめん!!泣くまで...」
ヒストリア「うっ...グスッ...」
エレン「ほんとごめん!!い、行くか!!」
ヒストリア「い...いけない...」
エレン「え?」
ヒストリア「あ、あしが...」
エレン「え?...足?...」
足がすくんで動かないのか?
ヒストリア「う...うぅ...」ウルウル
ヤバイ、これは確実に泣くやつだ。
ここでヒストリアが泣いてこのことをミカサやアルミン、ユミルに報告されたら...。
エレン「」ゾワッ
エレン「ひ、ヒストリア!!悪い!!」
ヒストリア「ふぇ?」
俺はヒストリアをお姫様抱っこし、自分が出せる全力のスピードで走った。
エレン「はぁ...はぁ...」
トンネルの中涼しかったのに、俺のバカな考えのせいで汗をかいてしまった。
ヒストリア「え...エレン...///」
エレン「...よかった...泣き止んで...」
ヒストリア「おろして...///」
エレン「え?...あ、わりぃ」スッ
ヒストリア「///」
エレン「はぁ...じゃあ、いくか」
ヒストリア「うん...///」
--
-
-
- 116 : 2018/07/16(月) 17:59:06 :
- 期待させてください!!!!!!!!!!!!!!!!
-
- 117 : 2018/07/16(月) 18:06:25 :
- Lialさんすげぇーこんなssかけるだなんて·····
>>44涼ちゃんさん同じくです!
自分の周り進撃の巨人好きな人が居ないのでこういうサイトが自分の生き甲斐です!
-
- 118 : 2018/07/16(月) 18:44:43 :
- 悲報
ヒストリア泣く。 エレンが泣かせる。
期待
-
- 120 : 2018/07/16(月) 21:30:32 :
- >>119は読みにくくなってしまうので確認だけしてくださいましたら消しといてください
-
- 121 : 2018/07/16(月) 22:43:37 :
- 期待!
-
- 123 : 2018/07/17(火) 07:17:01 :
- エレンさんなにやってんですかw
きたい!!
-
- 124 : 2018/07/17(火) 08:06:26 :
- エレン...どんだけユミルたちに怒られたくないんだ...期待
-
- 125 : 2018/07/17(火) 09:16:33 :
- あーあw
エレン氏やらかす。
ほぅ、貴様。エレーンというのか。
許さんぞ!
-
- 126 : 2018/07/17(火) 09:18:00 :
- きたーーーーーーーーーーーーい。
( ● ´ ω ` ● )
-
- 128 : 2018/07/17(火) 17:49:11 :
エレン「あっちぃーー!!」
ヒストリア「エレンがばかだから...」
エレン「...わるい」
ヒストリア「...なにもない」
エレン「田んぼはあるけどな」
ヒストリア「...あ、おうち」
エレン「あ、ほんとだ...なんか面白いのないか聞いてみるか」
ヒストリア「うん」
--
-
エレン「すいませーん!!」
--シーンッ...--
エレン「あれ?すいませーん!」
ヒストリア「すいませーん!!」
サキ「うっせぇーーな!!誰だよこんな昼間か...ら?」
エレヒス「えっ...」
サキ「お前ら...なんだよ」
エレン「えっと...面白いもの無いかなーっと」
サキ「ねぇよ」
エレン「...」
サキ「あ、お前ら暇なんだろ」
エレン「え、まぁ」
サキ「じゃあちょっと手伝ってくれよ」
エレン「え?何をですか?」
サキ「いいからいいから」
エレン「いいからいいからじゃわかんないですよ」
サキ「うるさい男だな、そんなちっちゃい事言ってたら彼女に逃げられるぞ」
エレン「えっ」
ヒストリア「?」
サキ「いいから来いって」
エレン「は、はぁ...ヒストリア、行くぞ」
ヒストリア「うん」
--
-
エレン「これは...」
サキ「うちの畑、見ろよこれ!!こんなにでかいんだぜ!!」
エレン「スイカですか...」
ヒストリア「スイカ!!」
サキ「お、ヒストリアちゃんスイカ好きかい?」
ヒストリア「うん!すき!!」
サキ「そっかそっか、じゃあこれ一個食わしてやるよ」
エレン「え?良いんですか?」
サキ「いいよ、別に近所のガキに分けようと思ってたんだ、だからお前らにもやるよ」
エレン「ありがとうございます」
ヒストリア「わぁー」パアァァ
エレン「ヒストリア、ちゃんとお礼言わないと」
ヒストリア「あ、ありがとうございます!!」ペコッ
サキ「はははっ!いいよ!」
エレン「それにしてもでかいですね...」ジィー
サキ「ん?どっちの話だ?」
エレン(ん?どっち?今サキさんがもってるスイカと他のスイカの事か?)
エレン「え、サキさんの方ですけど」
サキ「おいおい、からかうつもりで言ったのにマジか、というかこっちの方がでかいだろ」
エレン「え?いや、普通にサキさんのがでかいでしょ」
サキ「...お前って、でかい方が好きなのか?」
エレン「え?そりゃあでかい方が好きでしょ」
サキ「そうか...ヒストリアちゃん」
ヒストリア「?」
サキ「エレンは、でかい方が好きらしいぞ」
ヒストリア「?でかい?」
サキ「おっぱい」
エレン「なっ!!」
ヒストリア「おっぱい?」
サキ「胸」
ヒストリア「むね...あっ///」
サキ「頑張らないとな」ニッ
ヒストリア「...エレンはへんたい///」
エレン「違うって!俺が言いたかったのはサキさんが持ってるスイカの方がでかいって言う意味で!!」
サキ「エレン、男の言い訳程見苦しい物はないぞ」
ヒストリア「うんうん...」コクコク
エレン「ヒストリアまで...」
サキ「ほら、そういうのいいから、さっさとそのスイカ運んできな」
エレン「...くそっ」
サキ「あ?今なんか行ったか?」
エレン「い、言ってないです...」
サキ「...スイカやらんぞ」
エレン「すいませんでした」ペコッ
サキ「ほら、ヒストリアちゃん見てみろよ、ヒストリアちゃんの未来の旦那様はスイカ一個で簡単に頭を下げる」
ヒストリア「おー...」
エレン「サキさん...」
サキ「まあいいや、さっさと食おうぜ」
--
-
-
- 129 : 2018/07/17(火) 17:49:15 :
エレン「あ、甘いですね」
サキ「だろ?私が愛情込めて作ったからな」
エレン「へー」
ヒストリア「あまい!!」
サキ「そんなに喜んでもらえて、私も嬉しいよ」
エレン「...サキさんはここで一人で住んでるんですか?このでかい家で」
サキ「は?そんなわけないだろ?」
エレン「じゃあ誰かと一緒に住んでるんですか?」
サキ「家族全員で住んでるよ、今はどっか行ってる」
エレン「へー」
「おいサキーー!!」
サキ「あ、ガキどもがきた」
エレン「え?」
「あれ?おいサキ、この二人誰だ?」
エレン「あ、エレンだ、よろしくな」
「ほえー、エレンって言うのか」
エレン「あぁ」
「そっちの金髪の人は?」
ヒストリア「え...わたし?」
「うん」
ヒストリア「ヒストリア・レイスです...よろしくね...」
「なんか喋り方へんなのー」
サキ「そりゃあ外人だからな」
「えぇ!?ヒストリア外人なのか!?」
ヒストリア「え?う、うん」
「すっげぇぇぇ!!」
サキ「おいガキども、裏にスイカ出来てるから適当にいいの持って来いよ、食わしてやる」
「おー!それを待ってた!話が分かる奴だな!!」
サキ「相変わらず生意気だな」
「おいみんな!一番でかいのえらぼーぜ!!」
「おー!!」タッタッタ
エレン「皆元気ですね...」
サキ「あぁ」
ヒストリア「」モグモグ
エレン「あれ?ヒストリア食うの早いな」
ヒストリア「おいしい...」
エレン「そっか、よかったな」
ヒストリア「うん!」ニコッ
--
-
-
- 130 : 2018/07/17(火) 20:45:14 :
- またまたサキ笑笑
サキおもろい(笑)
期待してます
-
- 131 : 2018/07/17(火) 21:29:03 :
- エレン...。・゜・(。´ノω・`)。
悪気があったわけでもなく鈍感すぎて(´;ω;`)
かわいそうに。゚(´っωc`)゚。
-
- 132 : 2018/07/17(火) 22:06:28 :
- 本当の名前の漢字ww(なかのひろたかてきな?=中野博貴てきな?)
期待過ぎて頭がいテーゼ
-
- 134 : 2018/07/18(水) 00:12:04 :
- サキさん…某サシャ好きユーザーを思い出す名前ですねぇ
-
- 135 : 2018/07/18(水) 08:41:35 :
- 期待・▽・
-
- 136 : 2018/07/18(水) 22:36:24 :
- 期待してまし。(・ω・)
ヒストリアかわゆい。
-
- 137 : 2018/07/18(水) 22:54:01 :
- 期待
>>129
リヴァイ「おい、ガキども!うるせぇぞ!さっさと黙りやがれ!」
-
- 139 : 2018/07/19(木) 00:14:34 :
「ぷっ」
サキ「おい、種飛ばすなよ」
「ぷっ」
「ぷっ」
サキ「おい、飛ばすなって」
「おいサキ!」
サキ「なんだよ」
「種飛ばし大会やろうぜ!」
ヒストリア「たねとばし?」
「ヒストリアもやるぞ!エレンも!」
ヒストリア「う、うん」
エレン「え?俺はいいよ」
「強制参加だ!!」
エレン「...」
サキ「...一回だけだぞ」
「おう!」
サキ「...ふっ」
「おぉ!流石サキだな!めっちゃ飛んだ!」
サキ「だろぉ!?」ドヤァ
エレン「サキさん...あんたさっきまで渋々参加してたのに...」
サキ「...ガキのノリに合わせてやっただけど」
エレン「あなたも、嘘が下手ですね」
サキ「...」
「よし!今度は俺も!...ぷっ」
サキ「しょぼ」
「う、うるせぇー!」
ヒストリア「」モグモグ
「お、今度はヒストリアか?」
ヒストリア「...っん」ゴクッ
ヒストリア「あっ...のんじゃった...」
「あ!ヒストリアが種食べた!」
「あーあ、種食べたら口からスイカが出てくるんだぞ」
ヒストリア「え...」
「ヒストリア、どうするんだよ」
ヒストリア「え...え、エレン...どうしよ...」ウルウル
エレン「嘘に決まってるだろ」
サキ「おいお前ら、あんまりヒストリアちゃんをいじめるなよ」
ヒストリア「う、うそ?」
エレン「うそ」
ヒストリア「もう!!」
「わっ!ヒストリアが怒った!!」
ヒストリア「むー!!」プクー
サキエレ(かわいい...)
--
-
エレン「サキさん、ありがとうございました」
サキ「おうよ」
ヒストリア「あ、ありがとうございました!」ペコッ
サキ「あぁ、また来なよ」
エレン「はい」
ヒストリア「はい!」
「じゃあな!エレン!ヒストリア!」
エレン「おう、じゃあな」
ヒストリア「ばいばい」ニコッ
「あ...お、おう...じゃあな///」
サキ「あれ?おいおい、ガキの癖に...」
「う、うるせぇな!!」
ヒストリア「?」
エレン「あははは...」
--
-
エレン「いやー、まさかスイカまで食べさせてもらえるとはな」
ヒストリア「うん」
エレン「...寝過ごした俺が言うのもあれだけど...来てよかったな」
ヒストリア「うん!」
エレン「また来るか?」
ヒストリア「きたい!」
エレン「じゃあ、また来るか」
--
-
-
- 140 : 2018/07/19(木) 00:14:46 :
エレン「...ん?」
ヒストリア「スー...スー...」
エレン「寝たか...」
ヒストリア「んー...」
エレン「...」ソォー
--パシャッ--
エレン「...人の寝顔を勝手に撮る俺って...変態っぽいな...」
エレン「...後でヒストリアに送ろ」
ヒストリア「スー...スー...」
エレン「...」
花火の時か...。
ヒストリアに、覚えてるって聞かれたのは...。
それって...やっぱりそういう事なのかな...アルミンとの記憶違いもあるし...。
もしかしたら...。
エレン「...はぁ...やっぱりわかんねぇわ...というか、ヒストリアは何か知ってるんじゃないのか?」
ヒストリア「スー...スー...」
エレン「...知ってるなら、教えてくれよ...ヒストリア」
ヒストリア「ん~...えりぇん...ばか...」
エレン「こいつ...」
エレン「この野郎」ピシッ
ヒストリア「うゅ!」ビクッ
エレン「あ、起きた」
ヒストリア「んー...」クシクシ
エレン「おはよ」
ヒストリア「...いたい」ヒリヒリ
エレン「どうした?」
ヒストリア「おでこ...なんかいたい」
エレン「あぁ、俺がデコピンしたからな」
ヒストリア「?...でこぴん?」
エレン「これ」ピシッ
ヒストリア「あうっ!」
エレン「あはははは!」
ヒストリア「むー!...エレンのバカ!」ポカポカ
エレン「ごめんごめん!殴るなって!」
ヒストリア「むー...ほんとかわってない...」
エレン「え?」
ヒストリア「...」
エレン「なあ、今変わってないって...やっぱりヒストリア、何か知ってるだろ」
ヒストリア「...」
「まもなく~○○駅~○○駅~」
エレン「あ、ついた」
--
-
-
- 141 : 2018/07/19(木) 00:14:49 :
エレン「...」スタスタ
ヒストリア「...」スタスタ
ヒストリアは確実に何か知っている。
でも...なんで教えてくれないだよ...。
エレン「ヒストリア...」
ヒストリア「?」
エレン「昔...俺とお前って、やっぱり会った事あるよな」
ヒストリア「...お、おもいだしたの!?」
やっぱり、会った事があるらしい。
そしてこいつはそれを覚えている。
エレン「いや...ヒストリアがそれっぽい反応してたから...」
ヒストリア「おぼえて...ないの?」
エレン「...覚えてない」
ヒストリア「そう...」
エレン「...なぁ、教えてくれないか?」
ヒストリア「...おもいだして」
エレン「なんで...」
ヒストリア「やくそく...だから...」
エレン「約束?」
ヒストリア「」スッ
エレン「?」
ヒストリアは俺に小指を突き出してきた。
ヒストリア「エレンと...やくそくした」
そういうヒストリアの目は、何か...力強さを感じる。
エレン「...そっか...じゃあ、だめだな」
ヒストリア「うん...」
エレン「...なぁ、ヒストリア」
ヒストリア「なに?」
エレン「俺が思い出すまで...待っててくれないかな...」
ヒストリア「うん...待つ...いくらでも待つ...」
エレン「...ありがとな」
ヒストリア「...あ、ついた」
エレン「よし、じゃあな、ヒストリア」
ヒストリア「...エレン」
エレン「ん?」
ヒストリア「...わたし...エレンをあいしてる...」
エレン「...」
ヒストリア「だれよりも...まけないくらい、あいしてる...」
エレン「...ありがとな」
ヒストリア「だから...!わ、わたしと...つきあって...///」
エレン「...」
ヒストリア「///」プルプル
そう言ったヒストリアは少しだけ、震えていた。
それだけ、勇気を振り絞って、言ってくれたのだろう。
今までも、愛してると、何回も言われた。
その度に、冗談だろって言って、ごまかしてた。
でも...今までのすべて、本気だったんだよな...。
エレン「...ヒストリア、俺も、一目見た時から、お前の事が好きだった」
ヒストリア「え...」
エレン「俺も、愛してる...」
ヒストリア「え、エレン...」ウルウル
エレン「...よろしくな、ヒストリア」ニコッ
ヒストリア「え、エレン!!」タッタッタ
--ダキッ--
エレン「おっと...」ギュッ
ヒストリア「エレン!!エレン!!」スリスリ
エレン「あっ!お前!俺の服で涙拭くなよ!」
ヒストリア「気のせい...」
エレン「お前な...たくっ」ナデナデ
ヒストリア「...よろしく...おねがいします...///」
エレン「あぁ...よろしくな、ヒストリア」
ヒストリア「エレン!」
エレン「なに?」
ヒストリア「かお、あかい!」
エレン「え...///」
全然気がつかなかった...。
ヒストリア「おそろいだね!///」
エレン「これは...お揃いっていわねぇよ...///」
ヒストリア「エレン!好き!」ニコッ
眉尻、目じりが下がり、白い歯を見せて笑う彼女の顔はどこかで見たことがある...多分これは、ヒストリアの言う、昔から来る記憶だろうか。
エレン「俺も、大好きだよ、ヒストリア」ニコッ
--
-
-
- 142 : 2018/07/19(木) 06:42:49 :
- 恋愛物ですね〜期待
-
- 143 : 2018/07/19(木) 07:41:27 :
- 期待!!
-
- 144 : 2018/07/19(木) 07:45:50 :
- 期待!
-
- 145 : 2018/07/19(木) 08:13:38 :
- ≧▽≦
-
- 147 : 2018/07/20(金) 00:41:16 :
--ガチャッ--
ヒストリア「///」ポケー
ヒスママ「あ、ヒストリアおかえり」
ヒストリア「ただいま...///」フラフラ
ヒスママ「ん?...あのこ、どうしたのかしら...」
--
-
--ボフッ--
私は、倒れこむように枕に顔を埋めた。
ヒストリア「つきあう...///」
ヒストリア「~~~~~~///」
付き合ってと言った。
心臓が破裂するくらい、ドキドキしてた。
そして、エレンに、好き、愛してると言われた。
もう、嬉しすぎて、どうにかなりそうなくらい嬉しくて...。
エレンも...顔を赤くして、恥ずかしそうな...嬉しそうな顔をしていた...。
私はそれを見て、もっと嬉しくなって...。
ヒストリア「...エレン...好き///」
ヒストリア「好きーーーーーー!!!///」
私は枕に顔を埋めて、結構な声で叫んだ。
メイド「お嬢...様...」
ヒストリア「はっ!!///」
メイド「えっと...し、失礼しました...」ソォー
ヒストリア「ま、待って!!///」
--
-
メイド「例の、エレンというお方と付き合ったのですか?」
ヒストリア「///」コクコク
メイド「それは...よかったですね」
ヒストリア「うん!」
メイド「お嬢様は、日本に来てからというもの...毎日、すごく楽しそうで、よかったです」
ヒストリア「そう?」
メイド「はい」
ヒストリア「あ、でもね」
メイド「?」
ヒストリア「昔の記憶、エレンがなかなか思い出さなくて...」
メイド「昔?」
ヒストリア「うん...私が、初めて日本に来た時の記憶」
メイド「えっと...そんな話初めて聞きましたけど...」
ヒストリア「聞いて!!」ズイッ
メイド「き、聞きますから...そんなに近づかなくても...」
ヒストリア「あ、ごめんなさい...」スッ
メイド「それで...どんな記憶なんですか?」
ヒストリア「私がね、ここの庭で、テントウムシを見てたの」
--
-
-
- 148 : 2018/07/20(金) 00:41:20 :
ヒストリア「...」ジィー
テントウムシ「...」
ヒストリア「おー...」
「おい」
そしたら、上の方から声がしたから、上を向いたら。
エレン「何してんだ?」
塀の上から、顔だけ出して話しかけてくるエレンがいたの。
その時の私は、日本語なんてわからないから、エレンが何を言ってるのかわからなかった。
エレン「ん?お前外人か?」
ヒストリア「...」オロオロ
でもエレンは、私が外人とわかっても、お構いなしに話しかけてきた。
エレン「あ!そうだ!ちょっとこっち来いよ!!」
ヒストリア「?」
塀から顔を引っ込めて、いなくなったと思った。
でも今度は、門の方から声が聞こえた。
エレン「おーい!!」
ヒストリア「」トテトテ
エレン「なあ!遊ぼうぜ!!」
ヒストリア「?」
エレン「こっち来いよ!!」
エレンは、門を開けて、私の手を引いて門の外に連れ出した。
エレン「こっちの公園であそぼうぜ!」
そして、近くにある公園に遊びに行った。
私は公園に行ったのは初めてだから、すごく興奮した。
ジャングルジム、滑り台、砂場、ブランコ、シーソー...そのどれもが初めてで、エレンが遊び方を教えてくれて、すごく楽しかった。
エレン「なあ、お前名前は?」
ヒストリア「?」
エレン「えっと...なんか母ちゃんが言ってたんだよな...あ!ノーム!!」
ヒストリア「のーむ?」
エレン「あれ?違ったか?」
エレン「...あ!ネーム!」
ヒストリア「ねーむ?...name?」
エレン「そう!それ!」
ヒストリア「ひすとりあ...」
エレン「ヒストリア?...長いな...よし!お前の名前はヒスだ!!」
ヒストリア「ひす?」
エレン「そう!お前はヒス!」
日本語はわからなかったけど、何となく、あだ名で呼ばれていることはわかった。
ヒストリアを短くして、ヒス...そんな単純なあだ名だけど、それがすごく嬉しくて...今でも、その時の事はよく覚えてる。
エレン「俺はエレン!よろしくな!」
ヒストリア「えれん?」
エレン「そう!エレン!」
ヒストリア「エレン!!」
エレン「そうそう!」
ヒストリア「エレン!!」
初めての友達だった。
私は嬉しくて、彼の名前を何回も、何回も呼び続けた。
その後も、彼は塀から顔を出して、会いに来るようになった。
--
-
ヒストリア「あ...もうこんな時間」
メイド「そんな事が...」
ヒストリア「聞いてくれてありがとね!」
メイド「いえいえ...今度、また聞かせてもらってもいいですか?」
ヒストリア「うん!もちろんだよ!」
メイド「それでは、お食事に行きましょうか」
ヒストリア「うん!」
--
-
-
- 149 : 2018/07/20(金) 23:43:21 :
- ネーム...
ノーム...
マーム...
カントリーマアム!美味しいよね!期待!
-
- 150 : 2018/07/21(土) 14:10:47 :
- >>149 名無しさん
カントリーマアムは白が好きです!!
期待ありがとうございます!
-
- 151 : 2018/07/21(土) 14:20:21 :
エレン「」ウトウト
ヒストリア「えーれーんー!」ギュッ
エレン「いでででで!!」
ヒストリア「んーー!!」
エレン「ごめん!寝ない!寝ないからほっぺたを引っ張るな!」
ヒストリア「」パッ
エレン「いてぇ...」ヒリヒリ
ヒストリア「またおそくまで...」
エレン「や、やめどきがわからなくて...」
アルミン「あははは、ヒストリアはエレンには厳しいね」
ユミル「怒ってるヒストリアもかわいいなぁ」ナデナデ
ミカサ「エレンとヒストリア、また仲良くなってる」
エレン「そうか?」
ヒストリア「そう?」
アルミン「確かに、前までもずっと仲良かったけど、なんだか、今日は一段とそう見えるね」
ユミル「まさか...おいエレン、お前なんかしただろ」
エレン「え?なにが」
ミカサ「それしか考えられない」
エレン「な、なんもねぇよ」
ヒストリア「...つきあって...」
エレン「え?」
ユミル「ん?なんか言ったか?」
ヒストリア「エレン...わたしたち...つきあってる...///」
エレン「あっ」
ユミル( ゚Д゚)
アルミン「わお...」
ミカサ「...」
「え~、次は~○○駅~○○駅~」
--
-
エレン「駅からプールまでバスが出てるのか」
アルミン「うん、しかもこのチケットを見せたら無料らしいよ」
エレン「お、ラッキー!」
ミカサ「そう言えば、どうしてこの前は行ってたなかったの?」
エレン「え?」
ユミル「お前ら二人だよ、行こうとしてただろ」
エレン「えっと...」
アルミン「まさか僕たちに合わせてくれたのかい?」
エレン「そう!お前らと行った方がたのs「違う」
ミカサ「え?」
ヒストリア「エレンが...おきなかったから...」
エレン「」
アルミン「つまり...エレンが寝過ごしたの?」
ヒストリア「うん」コク
ユミル「やっぱバカだな」
エレン「うっ...」
ミカサ「バカ」
アルミン「ほんとバカだね」
ヒストリア「エレンばか」
エレン「なぁ、お前ら俺に対しての当たり強くない?」
--
-
-
- 152 : 2018/07/21(土) 14:20:24 :
ヒストリア「わー!」
エレン「あ、見えてきたな」
アルミン「想像してたのよりも大きいね」
ミカサ「楽しそう...」
ユミル「ヒストリア!あの滑り台一緒に滑ろうぜ!」
--
-
エレン「じゃあ、またここで」
ミカサ「うん」
ヒストリア「ばいばい」
エレン「ばいばい必要か?これ」
アルミン「まあまあ」
エレン「...また」
--
-
ミカサ「...」ヌギヌギ
ヒストリア「おー...」ジィー
ミカサ「ん?なに?」
ヒストリア「...」チョンチョン
ヒストリア「固い!!」
ミカサ「自慢の腹筋」
ユミル「なにして...うわ!ミカサお前...すごいな」
ミカサ「毎日鍛えてる」
ヒストリア「...」プニプニ
ヒストリア「うぅ...」
ユミル「ヒストリアはそれでいいんだよ」
ヒストリア「わたしもミカサみたいに...」
ユミル「ならなくていいよ」
ヒストリア「...」
--
-
ミカサ「お待たせ」
エレん「おう、遅かったな」
アルミン「相変わらずミカサの腹筋は凄いね」
ミカサ「でしょ」
エレン「んで...なんでヒストリアはタオルで隠してるんだ?」
ヒストリア「...」
ユミル「なんかミカサの腹筋見てから自分のが恥ずかしくなったんだと」
ヒストリア「」コクコク
エレン「なんだそれ」
ユミル「私は全然いいって言ってんのに...」
エレン「...なぁ、タオル取れよ」
ヒストリア「やっ!」
エレン「お前...タオル巻いたままじゃあプール入れないぞ?」
ヒストリア「うっ...」
エレン「それにお前、水着見せたいみたいな事言ってくれたじゃねぇか」
ユミル「ほー」ニヤニヤ
ヒストリア「でも...」モジモジ
エレン「じれったいな」バッ
ヒストリア「あっ!だめ!」
アルミン「あっ」
ミカサ「一瞬エレンが変態に見えた」
エレン「あのな...ん?...あ...」
ヒストリア「み、ミカサみたいじゃなくて...ごめん...///」モジモジ
エレユミ(か、かわいい...!)ガクッ
アルミン「膝から崩れ落ちた...」
ヒストリア「え?ど、どうしたの...」オロオロ
エレン「...えと...その水着、似合ってるな」
ヒストリア「...あ、ありがとう///」
エレン「というかさ...全然普通だろ、というかちょっと痩せ気味じゃね?」
ヒストリア「そ、そうかな...」プニプニ
エレン「うん...普通だと思う...というかミカサの腹筋みたいになられたら嫌なんだけど...」
ミカサ「えっ」
エレン「彼女が俺より腹筋あったらな...なんか男として負けた気がするというか」
ミカサ「なるほど、そういうこと」ホッ
ヒストリア「ほ、ほんと?」
エレン「あぁ、本当だ」
ヒストリア「じゃ、じゃあ...このままで...」
エレン「おう」
ユミル「おい!さっさとあのスライダー行こうぜ!」
アルミン「早くー!」
エレン「あ、わりぃ、ヒストリア、行くぞ」タッタッタ
ヒストリア「うん!」タッタッタ
ミカサ「あ、まって」タッタッタ
--
-
-
- 153 : 2018/07/21(土) 19:20:50 :
- ミカサの腹筋見てみたい(笑)
期待
-
- 154 : 2018/07/21(土) 21:56:12 :
- 原作くらいでしょうw
腹筋してるシーンがありましたよたしか
-
- 155 : 2018/07/22(日) 22:59:43 :
- >>153 かくだいさん
腹筋画像調べたらいっぱい出てきますよ!!
期待ありがとうございます!
-
- 156 : 2018/07/22(日) 23:07:04 :
ヒストリア「た、高い...」
ユミル「ヒストリア!一緒に行こうぜ!!」
アルミン「ユミル、これ一人用だよ」
ユミル「な...に...嘘だろ...」
ミカサ「」スー
エレン「あ、ミカサの野郎さっさと行きやがった」
アルミン「ほら、ユミル」グイグイ
ユミル「お、押すなって!!」
アルミン「早く、後ろがつかえてるから」ドンッ
ユミル「うわぁぁぁぁぁ!!!」
アルミン「...よし、じゃあ僕も行ってくるね」
エレン「あぁ」
ヒストリア「」ブルブル
エレン「ん?怖いのか?」
ヒストリア「!...ぜ、ぜんぜん!!」
エレン「...じゃあ早く行けよ」
ヒストリア「...え、エレンがさきに...」
エレン「俺が言ったらお前階段使って降りてくるだろ」
ヒストリア「うっ...」
エレン「ほら、はやくいけよ」グイグイ
ヒストリア「お、おさないで!!」
エレン「...」グイグイ
ヒストリア「まって!やめて!」
エレン「えいっ」ドンッ
--ズルッ--
ヒストリア「きゃあぁぁぁぁ!!」
--ガシッ--
エレン「バカ!!掴むな!!」ズルッ
ヒストリア「きゃあぁぁぁぁ!!」
エレン「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
--ドボーーン‼‼--
ヒストリア「ぷはぁ!...はぁ...はぁ...」
エレン「ぷはっ!」
アルミン「あれ?なんで二人?」
ミカサ「一人用...」
エレン「ヒストリア!!足首掴むなよ!!」
ヒストリア「じゃあおさないで!!」
エレン「ああでもしないとお前行かなかっただろ!!」
ヒストリア「じぶんのぺーすでいくの!!」
エレン「...たく」
ユミル「おーい!次行くぞ次!」
ヒストリア「まったく!」プンスカ
エレン「それは俺のセリフだ」
--
-
ユミル「流れるプール」
アルミン「あ、僕浮き輪借りてきてずっとここにいよ」スタスタ
ユミル「お、それいいな、じゃあ私も」
ミカサ「...」
エレン「よし、入るか」
ヒストリア「...」
エレン「あれ?何してんだよ、来いよ」
ヒストリア「いや...ちょっと...」
エレン「...お前、もしかして泳げないのか?」
ヒストリア「な、なにいっるのエレン?お、およげるよ?」モジモジ...キョロキョロ...
エレン「だから...お前嘘つく所おかしいだろ...」
ヒストリア「...」
エレン「ほら、手握ってやるから」
ヒストリア「待って」
エレン「...なんだよ」
ヒストリア「あしがつかないといや」
エレン「大丈夫だろ、つくって」
ヒストリア「...」
--
-
-
- 157 : 2018/07/22(日) 23:07:08 :
ヒストリア「」ゴポゴポゴポゴポ...
エレン「おい」ザバァ
ヒストリア「し、しぬかと...」
エレン「おい、足バタつかして上がるぐらいはしろよ、なんで頭まで浸かってるのに微動だにしないんだよ」
ヒストリア「...なんで?」
エレン「俺が聞いてんだよ...まあいいや、泳ぎの練習教えてやるよ」
ヒストリア「え...」
エレン「一回脇から手抜くぞ」
ヒストリア「まって」
エレン「...なんだよ」
ヒストリア「ここでてをはなしたら...あれになる」
エレン「...そうだな、じゃあ一回プールサイドに座らしてやるよ」
ヒストリア「うん」
エレン「よいしょ」
ヒストリア「ほっ...おちつく」
エレン「じゃあ手握ってや...」
ヒストリア「ん?...エレン?」
エレン(やばい...この視点は非常にヤバイ...ヒストリアが座ってるせいで...ヒストリアの...)
ミカサ「変態」ボソッ
エレン「!!」ビクッ
ミカサ「」スイー
エレン「...よ、よし、ヒストリア、手握ってくれ」
ヒストリア「う、うん」ギュッ
エレン「じゃあゆっくり水に入って」
ヒストリア「」ソォー
--チャプッ--
エレン「そうそう...手離すなよ」
ヒストリア「ん」
エレン「流れるプールで良かったな...よし、バタ足してみろよ」
ヒストリア「」パチャパチャ
エレン「...」(足の力が...非常に弱い...)
エレン「ヒストリア...も、もっと強く...」
ヒストリア「んーーーーー!!!」パシャパシャ
エレン(よ、弱い...)
エレン「浮き輪、借りるか」
ヒストリア「うん」
--
-
アルミン「あ、この流れるプール逆回転もあるんだ」スイー
ユミル「そうらしいな...」スイー
アルミン「...というか...早くない?」
ユミル「ちょ、ちょっと待て、こ、これは早すぎるだろ!!」
--ギューーーーーン‼--
アルミン「き、機械が壊れちゃたのかな...こ、このスピードはまずいよ!!」
ユミル「ま、待て待て!!ジョットコースター並みに!!
アルミン「な、なんで...!」
ユミル「ん?ちょ、ちょっと待てアルミン...」
アルミン「ん?」
ユミル「あれ、ミカサじゃねーか?」
ミカサ「」バシャバシャ
アルミン「...はっ!!ミカサが逆向きに泳いでるから!!」
ユミル「う、うそ...だろ...」
「お、お客様!!!流れるプールでの逆走はやめてください!!!」
ミカサ「」バシャバシャバシャバシャ
「お客様ーーーーーー!!!」
--
-
エレン「えっと...」
ヒストリア「なに...これ...」
--ギュイィィィィィィィン‼‼‼--
エレン「流れるプールの早さじゃねぇ...」
ヒストリア「...べつのとこ」
エレン「そうだな」
--
-
-
- 158 : 2018/07/22(日) 23:15:59 :
- 進撃の巨人 Season3
NHK総合にて、本日7月22日、24時35分より放送開始です!!
※関西地方では同日25時15分から放送です!←因みに私は関西なんでこちらですね。
※放送日時変更になる場合がございます。
皆さん!SSもいいですけど、進撃の巨人Season3絶対見てくださいね!!
-
- 159 : 2018/07/22(日) 23:29:19 :
- はい!みますよ!
-
- 160 : 2018/07/23(月) 07:34:21 :
- ミカサ恐すぎる
私「先程のふれあいプールの流れるプール逆そう事件についてミカサ容疑者は·····」
ミカサ「DESUね」
私「」ピクピク
私「まだシネナイ期待するまでは·····期待·······です」バタッ
-
- 161 : 2018/07/23(月) 12:47:20 :
- ミカサヤバすぎだろるw
期待
-
- 162 : 2018/07/23(月) 14:33:33 :
- 期待
-
- 164 : 2018/07/23(月) 19:12:45 :
エレン「へー、二人用のスライダーもあるのか」
ヒストリア「...いく?」
エレン「お前ってさ、なんで怖がりなのに毎回自分から誘ってくるの?」
ヒストリア「え、エレンとなら...こわくない」
エレン「あぁ...そういう...じゃあ行くか」
ヒストリア「うん!」
--
-
ヒストリア「あわわわわわ...」
エレン「怖くないんじゃなかったのかよ...」
ヒストリア「たかい!さっきよりたかい!」
エレン「まあ...確かにさっきより高いな...」
ヒストリア「...」
エレン「よし、行くか」
ヒストリア「ま、まって!!」
エレン「ん?」
ヒストリア「すぅー...はぁー...よし!」
エレン「じゃあ、行くか」
ヒストリア「うん!」
「あ、お客様」
エレン「はい?」
「座り方なんですが、彼氏さんが、彼女さんを抱え込むようにこう...」
エレン「えっと...こんな感じでお腹に手を回す...でいいのか?」
ヒストリア「ひゃあ...///」
エレン「わっ、ど、どうした?」
ヒストリア「く、くすぐったい...///」
エレン「わ、悪い」
ヒストリア「///」
エレン「よし、行くぞ」
ヒストリア「う、うん!」
--
-
ヒストリア「きゃあぁぁぁぁ!!」
スライダーの中は、水の勢いが、本当に...本当にすごかった。
俺は気づいた。
ヒストリアの水着が...脱げそうになってる。
本人は気づいていないようだ。
これはまずい、非常にまずい。
このままいけばヒストリアの生まれたままの姿が大衆の目に...。
それはなんとしても避けなきゃいけない。
だが、この勢いの中ヒストリアの水着だけを掴むのは無理がある。
ヒストリア「きゃぁぁぁぁぁ!!」ズルッ
エレン「はっ!!」
ヤバイ、これはもう水着を掴むだけじゃあ修正できない。
もうここは、俺が変態という汚名を背負って、ヒストリアの胸を守るか。
それとも、ヒストリアには恥ずかしい目にあってもらって、俺は助かるか...。
まあこれは...考える余地は無いよな...。
エレン「ごめん!!」ガシッ
ヒストリア「どぅえぇぇぇぇぇぇぇ!?///」
俺はヒストリアの水着を押さえつける、という事を理由に、水着の上から胸を鷲掴みにした。
エレン「...」
ヒストリア「きゃあぁぁぁぁぁあ!!!///」
--ドボーン...--
ヒストリア「ぷはぁ!」
エレン「ぷはっ!」
ヒストリアの水着は!!
エレン「」クルッ
ヒストリア「///」プルプル
エレン「ほっ...」
良かった、ヒストリアの水着は無事だった。
でも...。
ヒストリア「な...なにしてるの...///」
エレン「...」
まあ、そうなるよな。
エレン「あ、あのさ...」
ヒストリア「まさか...どさくさに...」
エレン「ち、違う!!俺はそう言う事が目的で触ったんじゃ!!」
ヒストリア「...///」プルプル
エレン「え、えっと...」
ヒストリア「ユミルーーー!!ミカサーーー!!アルミーーーン!!」タッタッタ
エレン「あっ...」
終わった。
--
-
-
- 165 : 2018/07/23(月) 20:46:17 :
- オワッタ...wwwwwwwww
逮捕やねwwwwwwwww
貴様がエレーンか。
逮捕する。
-
- 166 : 2018/07/23(月) 21:13:20 :
- エレン…お前は何も悪いことはしていない、どちらかと言うと正義の味方だ…でも…それなのに…かわいそうに…
期待♪ヽ(´▽`)/
-
- 167 : 2018/07/24(火) 01:34:55 :
- これは…終わったw
期待!
-
- 168 : 2018/07/24(火) 17:10:32 :
- 弁解するんだエレン!
期待
-
- 170 : 2018/07/25(水) 15:50:10 :
- ヒストリアって…可愛いよな
-
- 171 : 2018/07/26(木) 01:12:08 :
- >>170 名無しさん
ヒスちゃんは可愛いです!!
-
- 172 : 2018/07/26(木) 01:13:45 :
エレン「...」←正座
アルミン「それで...」
ミカサ「なんでヒストリアの...」
ユミル「乳揉みしだいてんだてめぇぇぇぇ!!」
--ザワザワ...ガヤガヤ...--
ヒストリア「...///」
アルミン「ゆ、ユミル、声が大きいよ...」
エレン「...えっと...だから...」
ミカサ「エレン...最初から狙って?」
エレン「ち、違う!!」
アルミン「じゃあ...なんで?」
エレン「ヒストリアの水着が脱げそうになってたんだって!」
ユミル「だからって乳揉むか?普通」
エレン「スライダーの勢いがあったからそうするしか...」
ミカサ「じゃあ、下心があったわけじゃないの?」
エレン「あぁ、全くない」
ユミル「でも、揉んだよな?」
エレン「あぁ、揉んだ」
ヒストリア「///」
ユミル「そうか...まあ、後とはアルミンとミカサに任せて、よし、ヒストリア、スライダー行くか」
エレン「おい、待てよ」ガシッ
ユミル「...なんだよ」
エレン「お前...ヒストリアの胸触ろうとしてるだろ」
ユミル「おいおい...私も一応女だぜ?」
エレン「...」
ユミル「...そろそろその手離せよ」
エレン「断る」
ユミル「...」
エレン「ヒストリアの胸は触らせない」
ユミル「お前は触っただろ?」
エレン「俺は触った」
ユミル「じゃあ私にも触らせろよ!!」
アルミン「うわ、ドストライクに答えた」
エレン「ダメだっつってんだろ!!」
ユミル「なんでお前はよくて私はダメんだよ!」
エレン「俺は好きで揉んだんじゃねぇよ!」
ユミル「じゃあ私もどさくさに揉む!」
エレン「揉むって言ってんじゃねぇか!!」
ユミル「あぁそうさ!私はヒストリアの乳を揉む!揉みしだく!!」
エレン「てめぇ...!ヒストリアの胸はさわらせねぇぞ!!」
ヒストリア「///」
ミカサ「二人とも」
エレユミ「なんだ!?」
ミカサ「すっごい見られてる」
エレユミ「え?」
「何あの人たち...さっきから揉む揉まないって...」
「へ、変態...だよね...」
「どうする?警備員の人呼んだ方が...」
エレン「...やめよう」
ユミル「あぁ...」
ヒストリア「え、エレン...」
エレン「ん?」
ヒストリア「わざとじゃ...ない?」
エレン「...あぁ、わざとじゃない」
ヒストリア「そう...じゃあ...ゆるす」
エレン「ヒストリア...ごめんな、わざとじゃないと言っても触っちまって」
ヒストリア「ううん...平気」
エレン「そっか」
ユミル「ちぇっ...揉めねぇのかよ」
エレン「おい」
アルミン「まあヒストリアが良いって言うならいいんだけど...」
ヒストリア「うん...」
エレン「ほっ...助かった」ペタッ
アルミン「...エレン...君、何にもたれてるの?」
エレン「あ?なにって...」フニッ
エレン「ふに...あ、あれ?俺の知ってる壁と感触が...」
ヒストリア「...」
ユミル「おいおい...」
エレン「えっと...」クルッ
ミカサ「...///」プルプル
エレン「ははっ...こ、ここは腹筋と違って柔らかいのか...」
ミカサ「っ!!///」ブンッ
--バチーーン!!--
ミカサ「///」ダッ
ヒストリア「や、やっぱりわざとだったんだーーーー!!///」タッタッタ
アルミン「ミカサ!!ヒストリア!!」タッタッタ
ユミル「お、おい!ヒストリア!!」タッタッタ
エレン「」チーン...
--
-
--ガタンッゴトンッ...-ガタンッゴトンッ--
エレン「...ごめん」
ミカサ「...」
ヒストリア「...」
ユミル「まあ、許されねぇわな」
アルミン「和解した直後にあれはね...」
エレン「わざとじゃないんだ...」
アルミン「わざとじゃなくても、やっていい事と悪い事が...」
エレン「...」
ユミル「バカだな」
エレン「ごめんなさい...」
--
-
-
- 173 : 2018/07/26(木) 01:56:52 :
- 俺「ナイスゥ」(やめろぉ)
-
- 174 : 2018/07/26(木) 02:32:40 :
- エレンザマァww
期待です
-
- 175 : 2018/07/26(木) 08:31:29 :
- こういう笑えるスケベだいすき
堂々と揉みしだくって宣言したユミルあんたかっこいいよw
-
- 177 : 2018/07/26(木) 14:47:19 :
ミカサ「じゃあね」
ユミル「じゃ」
アルミン「バイバイ」
エレン「おう、じゃあな」
ヒストリア「ばいばい」
--
-
エレン「...」
ヒストリア「...」
エレン(き、きまずいぃぃぃぃ!!!)
エレン(畜生!なんで家の方向一緒なんだよ!嬉しけど!でもそうじゃなくて!何とかして誤解を解かないと!)
エレン「ひ、ヒストリア...」
ヒストリア「...なに」ジロッ
エレン「うっ...あ、あのさ...誤解なんだって」
ヒストリア「...なにが」
エレン「だから...その...胸」
ヒストリア「...エレンはミカサのをさわった」
エレン「だからあれは...」
ヒストリア「...ほかのひとのをさわるなんて...」
エレン「ごめん......ん?」
ヒストリア「...」
エレン「な、なあ、ヒストリア、もしかしてだけど...怒った理由って...」
ヒストリア「///」
エレン「あー...本当に申し訳ございませんでした!!」ドゲザ
ヒストリア「...その...つきあってるでしょ?」
エレン「あぁ」
ヒストリア「だからその...わたしいがいは...///」
エレン「」
ヒストリア「え、エレン?」
エレン「か、かわいすぎるぅぅぅ...」
ヒストリア「ど、どうしたの?」
エレン「そんなセリフ言われたら...ものすごく心臓がドキドキして痛い...」
ヒストリア「え、エレン...あたまあげて...」
エレン「...ヒストリア!!」ガバッ
ヒストリア「!!」ビクッ
エレン「...」
ヒストリア「え...あ...あぅ...」
エレン「...帰るか」
ヒストリア「う、うん...」
エレン(まさかヒストリアの怒った原因が、自分以外の人の胸を触ったからだなんて...)
ヒストリア「...」
エレン「...」ナデナデ
ヒストリア「?...エレン?」
エレン「あ、悪い、つい...」
ヒストリア「...もっと」
エレン「...うん」ナデナデ
--
-
その日から、エレンとずっと遊ぶようになった。
私は庭で彼が来るまで花を見て。
塀から私を呼ぶ声がする。
エレン「ヒス!」
その名前で呼ばれるのが嬉しくて、彼に会えるのが嬉しくて。
私はそれに答えるように、大きな声で彼の名前を呼ぶ。
ヒストリア「エレン!!」
エレン「遊ぼうぜ!」ニカッ
ヒストリア「うん!」ニコッ
公園に行ったり、近くの川にも連れて行ってもらった。
そして、山にも登った。
今まで経験した事が無かった。
そのどれもが初めてで、ワクワクして、彼と遊ぶのが楽しくて...。
だから、好きになるのに時間はかからなかった。
気づいたら私は、彼の事が好きだった。
そして、彼も同じく、私の事が好きみたいだった。
お互いに惹かれ合っていた。
でも、帰る時が来た。
本当は、一週間前から分かっていた。
でも、なかなか言い出せなくて、気づいたら前日になっていた。
山の上で、二人で街を見下ろして...。
私は決心して、そのことを話した。
明日、自分が帰る事...そして、私が彼に抱いている想い。
日本語はわからなかったけど...何とか下手くそな日本語で通じたらしい。
彼の目には涙が溜まっていた。
そして、彼も私と同じく、「好き」。
そう言ってくれた。
あの時は、日本語はわからなかったけど。
今ならわかる。
彼は、私と約束をした。
「また、絶対に会おう...もし忘れていたら、絶対に思い出すから!」
「また、ここで...この山の頂上が約束の場所だ!絶対にまた、ここで会おうな!」
そして、別れの時が来た。
門の前で、彼と別れる。
もう、涙が止まらなかった。
彼は、必死に涙を堪えていたけど。
私は我慢できずに、泣いてしまった。
そして、私はお父さんに連れられ、車に乗り込む。
車の後ろのリアガラスから彼を見る。
彼は、私が車に乗ったのを確認したのか...我慢できなかったのか...泣いていた。
彼がどんどん小さくなっていく。
私は、車の中で、必死に泣きながら彼の名前を呼び続けた。
そして、今、彼と再会した。
私はその時、彼の事は忘れていた。
でも、教室に入って、彼を見た時何かを感じた。
だから私は彼の事が知りたくて、近づいた。
そして、思い出した。
夏祭りの時、彼と一緒に花火を見た時に思い出した。
そのことをエレンに伝えようと思った。
でも約束したから。
『忘れていたら、絶対に思い出すから』
私は思い出した、だから彼も、自分で思い出さないといけない。
それが、約束だから。
--
-
-
- 178 : 2018/07/26(木) 15:44:55 :
- 目から出てくるこの水は何なんだ
-
- 179 : 2018/07/26(木) 21:49:23 :
- 期待!!
-
- 180 : 2018/07/27(金) 02:07:49 :
- 期待しかありえないです!!!!!
-
- 181 : 2018/07/27(金) 07:01:19 :
- 期待です!
-
- 182 : 2018/07/27(金) 23:23:56 :
- 目から出てきた水をためてろ過して飲んでます。
-
- 184 : 2018/07/28(土) 17:31:44 :
メイド「それで今に至るわけですか...」
ヒストリア「うん!それでね、約束してくれたの!」
メイド「まだあるんですか?」
ヒストリア「うん!次会ったときは、絶対に離さない、一緒にいようって!」
メイド「...そうですか」
ヒストリア「うん!」
--
-
エレン「泊まり?」
ヒストリア「うん!」
エレン「お前の家で?」
ヒストリア「そう!」
エレン「いいのか?」
ヒストリア「うん!」
エレン「えっと...アルミンとミカサとユミルもだよな?」
ヒストリア「もちろん!」
エレン「あいつらは誘ったのか?」
ヒストリア「ううん、まだだよ」
エレン「じゃあ俺が誘っとくよ」
ヒストリア「ありがと!」
エレン「でも急だな、そんな泊りとか」
ヒストリア「まあね」
エレン「...あ、もしもし?アルミン?」
アルミン『どうしたの?』
エレン「えっと...ヒストリア、いつ?」
ヒストリア「えっと...三日後」
エレン「三日後か...アルミン、三日後ヒストリアの家で泊まりに来ないか?」
アルミン『え?いいの?』
エレン「あぁ」
アルミン『じゃあ行かしてもらうよ』
エレン「わかった」
アルミン『他に誰が来るの?』
エレン「ミカサとユミルを誘おうと思ってる」
アルミン『あ、じゃあ僕から声かけとくよ』
エレン「え?良いのか?」
アルミン『うん』
エレン「じゃあ頼むは」
アルミン『うん、じゃ、また後で連絡するね』
エレン「あぁ、じゃあな」
--ピッ--
ヒストリア「なんて?」
エレン「泊まりに来るってさ、それで、アルミンがミカサとユミルにも声かけといてくれるらしいぞ」
ヒストリア「やった!」
エレン「...ヒストリア、嬉しいんだろ」
ヒストリア「え?」
エレン「なんか、いつも以上にそわそわしてるって言うか...楽しそうだからさ」
ヒストリア「わかる?」
エレン「あぁ」
ヒストリア「わたし...いつもひとりだったから...」
エレン「あ...わるい」
ヒストリア「ううん、いいの...エレンのおかげ」
エレン「え?」
ヒストリア「うん...あのとき、わたしにこえをかけてくれたから...」
エレン「?...いつだ?」
ヒストリア「あ...いったらだめなやつ...」
エレン「ははっ...そっか、昔の事か...」
ヒストリア「うん...」
エレン「...ごめんな、まだ全然思い出せないや」
ヒストリア「そう...」
エレン「...」
--
-
ヒスパパ「ヒストリアの友達が泊まりに来るんだって?」
ヒスママ「はい、四人泊まりに来るらしいです」
ヒスパパ「...その中にあの子はいるのか?」
ヒスママ「エレン君の事ですか?」
ヒスパパ「そう、その子だ」
ヒスママ「懐かしいですね...」
ヒスパパ「...まあ、別れの時に一度見ただけだが」
ヒスママ「ヒストリア、付き合ってるみたいですよ」
ヒスパパ「あぁ、知ってるよ...」
ヒスママ「いつ...伝えるべきでしょうか...」
ヒスパパ「...お前は...いつがいいと思う?」
ヒスママ「それは...早い方が...」
ヒスパパ「そうだよな...」
ヒスママ「はい...また、伝えるのが遅くなったら、あの時の二の舞ですから...」
ヒスパパ「...見たくない物だな」
ヒスママ「はい...ですが、出会いがあれば別れもあります...仕方ない事です...」
ヒスパパ「...」
メイド「...」
--
-
-
- 185 : 2018/07/29(日) 00:01:10 :
- かなしいぜ。
-
- 186 : 2018/07/29(日) 23:47:26 :
アルミン「ここが...」
ミカサ「でかいね...」
エレン「入ろうぜ」
ユミル「え?勝手に入っていいのか?」
エレン「おう、ヒストリアが来たら玄関まで来てってさ」
アルミン「じゃあ...いこっか」
--
-
--ガチャッ--
エレン「ヒストリアー!」
「まってーーー!!」
ミカサ「あ、ヒストリアの声」
--タッタッタッタ--
ヒストリア「ごめんね、またせて」
エレン「ううん、いいよ」
ヒストリア「あがって」
「おじゃましまーす」
アルミン「中もすごい広いね...」
ミカサ「ほんと...」
ユミル「私にも部屋の一個くらいくれよ」
エレン「なにバカな事言ってんだよ」
アルミン「ヒストリアの親は?」
ヒストリア「おしごと、ゆうがたにはかえるかな?」
アルミン「そっか」
エレン「ん?」
メイド「...」ササッ
エレン「?」
ミカサ「どうしたの?」
エレン「...いや、何でもない」
ヒストリア「ついた、へや」
--ガチャッ--
ユミル「おいおい、一個の部屋もでかいな...ってあれは!!」
ヒストリアベッド「Hello」
ユミル「ふをぉぉぉぉぉぉ!!」ピョンッ
--ボフッ--
ユミル「」スーハースーハー
ヒストリア「に、においかがないで!!///」
ユミル「いい匂いすぎる」スーハースーハー
エレン「...」
ミカサ「ほんと広い」
アルミン「もう広いしか出てこないよね」
エレン「へー、ヒストリアこんなの読んでるんだな」
ヒストリア「どれ?」
エレン「あ、そうか、これは全部ひらがなだからか」
ヒストリア「うん、えほんはわかりやすいからいい」
エレン「...あ、ヒストリアこれ読んだんだな、織姫と彦星」
ヒストリア「うん!エレンにおしえてもらったから!」
エレン「そっか、なんか嬉しいな」
ユミル「...あの二人の世界だけになっちまったな」
アルミン「だね」
ミカサ「ああいうの羨ましいね」
ユミル「ミカサもそんな事思うんだな」
ミカサ「うん」
エレン「あ、ちょっとトイレ行きたいんだけど...」
ヒストリア「あ、あんないするよ」
エレン「いや、場所だけ教えてくれたらいいよ」
ヒストリア「えっと...じゃあね、でてきたみちもどっていくとちゅうにある」
エレン「そっか、ありがとな」
--ガチャッ--
--
-
-
- 187 : 2018/07/29(日) 23:47:30 :
エレン「ふぅー、すっきりした」スタスタ
「エレンさん」
背後から、声がした。
エレン「え?」クルッ
そこにはメイド服を着た人。
先ほど、ヒストリアの部屋に行く途中にチラッと見えた、あの女の人。
エレン「えっと...え?なんで俺の名前を...」
メイド「ヒストリア様からよく聞いているので」
エレン「あー...なるほど」
メイド「エレンさん、申し訳ないのですが...少しついてきてもらっても構わないでしょうか?」
エレン「え...ま、まあいいですけど...」
メイド「ありがとうございます、ではこちらへ」
そう言うと、メイドさんは先ほどとは逆の、来た方向とはまた別の道を進んでいく。
--
-
メイド「ここです」
エレン「えっと...」
--ガチャッ--
その部屋には、ヒストリアの母親と、父親と思わしき二人がいた。
エレン「あ、初めまして」
ヒスパパ「エレン君...あの時以来か...」
エレン「え?」
ヒスママ「すいません、時間を取らしてしまって」
エレン「あ、いえ...」
ヒスママ「さ、そこに座って」
エレン「あ、はい」
俺はヒストリアの父親と母親と机を挟んで向かい合うように座った。
ヒスパパ「なにから話せばいいのか...」
ヒスママ「...」
話?俺に話があるのか?
だとしたらなんの...。
ヒスパパ「...ヒストリアとは、付き合っている...そうだね?」
エレン「はい」
ヒスパパ「そうか...」
ヒスママ「その...ヒストリアとまた会えて嬉しいだろうけど...」
エレン「え...」
ヒスパパ「...」
え?どういうことだ?
その言い方は...嬉しいだろう”けど”?
なんでそんな悲しそうな顔をするんですか...。
ヒスママ「...まだ、ヒストリアには言ってないの...というより、私たちから言うつもりはない...エレン君、あなたから言ってもらえるかしら」
エレン「...な、何をですか」
ヒスパパ「...一か月後に...私たちは故郷に帰る」
エレン「...そう...ですか...」
嫌な予感は...当たった。
ヒスパパ「ま、待ってくれ」
エレン「え...」
ヒスパパ「その...私たちは昔の君とヒストリアを見てきた...だから、その...出来るならヒストリアには二度とあんな顔はしてほしくないんだ...」
ヒスママ「だから...エレン君、あなたに決めてほしいの」
エレン「決める?」
ヒスママ「私たちは、どちらの道を行こうと、覚悟は決めている」
エレン「ど、どういうことですか?」
ヒスパパ「あの子が帰るか、それともここに残るか、君に決めてほしいんだ」
エレン「...えっ」
--
-
-
- 188 : 2018/07/30(月) 18:36:08 :
- 究極くえっしょん!きゅっきゅう!
-
- 189 : 2018/07/30(月) 20:28:41 :
エレン「どうして...俺なんですか...」
俺が...ヒストリアのこれからの人生を...決める。
そんな...一人の人生を決めるなんて...俺には重すぎる。
ヒスパパ「今決めなくてもいい...思うところはあるだろう...」
エレン「...はい」
ヒスママ「ごめんなさい...あなた一人に、こんな重い選択をさせてしまって...」
エレン「...」
ヒスパパ「...エレン君」
エレン「はい...」
ヒスパパ「あの子の...正しい道を選んでやってはくれないか...」
エレン「っ...」
そんなの...正しい道なんて...分かるわけがない...。
なんで俺なんだよ...俺がヒストリアの彼氏だからか?
待ってくれよ...俺はまだヒストリアの事を何も知らない。
君が一体、何が好きで、何が嫌いなのか...。
何が欲しくて、夢は何なのか...。
それに...君との思い出も、まだ思い出してはいない...。
こんな俺がヒストリアのこれからを選ぶ?
そんなの...そんなのは...無責任だ...。
なんで、ヒストリアの両親は自分で決めずに俺に...。
意味が分からない。
あなた達の考えが...俺には理解できない...。
エレン「...」
--
-
アルミン「エレン遅いね」
ユミル「糞が長引いてんだよ」
アルミン「下品な...」
--ガチャッ--
エレン「...」
ミカサ「あ、戻ってきた」
ヒストリア「エレン!」
エレン「...」
ヒストリア「?...エレン?」クイクイ
エレン「あ...ど、どうした?」
ヒストリア「エレン...だいじょぶ?」
エレン「うん...大丈夫だよ...」ニコッ
エレンの目が、いつもとは違っていた。
いつもはつり目で、少し睨んでいるように見えて...でもキラキラと輝いていて...。
でも今のエレンの目は...少し目じりが下がって、どこか寂しそうな目をしている。
ヒストリア「...エレン...」
ミカサ「エレン、ただいま人生ゲームをやっている」
アルミン「入りなよ」
エレン「おう、というか人生ゲームの途中参加ってだいぶ俺が不利だろ」
ユミル「糞が長引いてるやつが行けねぇんだよ」
エレン「そんな理由で遅くなったんじゃねぇよ」
ユミル「ほんとかよ」
ヒストリア「...」
エレン「?...ヒストリア、お前もやってるんだろ?」
ヒストリア「う、うん」
エレン「じゃあ早くそんなところに突っ立ってないで、こっち来いよ」
ヒストリア「わ、わかった」
--
-
アルミン「はい、次はエレンだよ」
エレン「俺か...よし」クルッ
--クルクルクルクル...ピタッ--
エレン「六か...ここか、えっと、なになに...只今の所持金が二位の人と結婚...誰だ?」
アルミン「あ、僕だ」
エレン「アルミンと結婚か」
ヒストリア「むっ...」ムスッ
ユミル「おいおい、相手はアルミンだぞ?アルミンに嫉妬するなよ...」
ヒストリア「むむむむ...」
エレン「ほら、ヒストリア、次はお前の番だぞ」
ヒストリア「...えいっ」クルッ
--クルクルクルクル...ピタッ--
ヒストリア「さん...えっと...」
ミカサ「彼氏の浮気が発覚、ノイローゼになって通院...-100万...」
ヒストリア「...」
ユミル「彼氏の浮気...」チラッ
エレン「な、なんだよ...」
アルミン「...なんか...ごめん」
ヒストリア「エレン...」ジィー
エレン「?」
ユミル「次は私だな...よっと」クルッ
--クルクルクルクル...ピタッ--
ユミル「私も三か...えっと...お、私も結婚だ、所持金が三位の人と結婚...」
エレン「え?俺だな」
ユミル「おいおい、三股とかやるな」
ミカサ「さすがエレン」
エレン「は?」
ヒストリア「エレン!!!」
エレン「な、なんだよ」
ヒストリア「むー!!」プクー
ミカサ「次は私...」クルッ
--クルクルクルクル...ピタッ--
ミカサ「六...えっと...三位の人に求婚されるが、五位の人の事が好きなため振る...」
ヒストリア「ごい...」
アルミン「うわ、すっごいどろどろになった」
ユミル「え?エレンは、彼女だったヒストリアを置いて、私とアルミン結婚してて...まあ、この時点で三股だろ?まあそれで...エレンは今は私達三人の事はどうでもよくて、ミカサが好き...だけどミカサはヒストリアの事が好き...でもヒストリアはエレンの事が好き...どろっどろだな」
エレン「あれ?人生ゲームってこんなに重い内容だったか?」
--
-
-
- 190 : 2018/07/30(月) 21:48:52 :
- エレンどうするのかな・・・まさか、ヒストリアを帰すなんて・・・言わないよね?
-
- 191 : 2018/07/30(月) 22:13:41 :
- なんだよこの人生ゲームw
誰が持ってきたんだよw
-
- 192 : 2018/07/30(月) 23:57:14 :
- この人生ゲームが現実にあったとして
友達とやったら修羅場になる
未来しか見えてこないんだが?
-
- 193 : 2018/07/30(月) 23:57:52 :
- 見てる分には面白いけど...
それと期待です(*´ω`*)
-
- 195 : 2018/07/31(火) 21:19:24 :
ヒストリア「やめーーーーー!!」バンッ
エレン「おわっ!」
ユミル「あ、耐えられなくなったか」
ヒストリア「う~...!!」ウルウル
アルミン「ひ、ヒストリア、ゲームだから...」
ミカサ「大丈夫...エレンはあなたの物だから...だから泣かないで...」
ヒストリア「...」プルプル
エレン「えっと...」
ユミル「謝れよ」
エレン「え?」
ユミル「浮気したんだ、謝らないとな」
エレン「えぇ~...」(たかが人生ゲームだろ...)
エレン「...ごめん、ヒストリア」
ヒストリア「...」
エレン「許してくれるか?」
ヒストリア「...ん」コクッ
エレン「そ、そうか...良かった...」
アルミン「これに懲りたらもう浮気なんてしちゃだめだよ」
エレン「しねぇよ」
ミカサ「人生ゲームも終わったし...」
ユミル「なにするよ」
アルミン「...あ、じゃあさ、自分の恥ずかしい思い出話しようよ」
ユミル「お前...よくそんなの提案できたな」
エレン「お前の感性は相変わらずよくわかんねぇな...」
アルミン「15年間の付き合いなんだからわかってよ」
エレン「15年間、親友やっててもわからないくらいアルミンの感性はおかしいんだよ」
アルミン「...ミカサ?」
ミカサ「なに」
アルミン「わかr「わからない」
アルミン「...そう」
ヒストリア「なにする?」
アルミン「恥ずかs「だからしねぇって」
アルミン「」
ユミル「お前どんだけ恥ずかしい話したいんだよ」
アルミン「というより聞きたいかな...面白くない?」
ユミル「まあ確かに他人のを聞く分には面白いと思うけど、いざ自分がするってなるとな」
アルミン「じゃあなんかゲームやってその罰ゲームにする?」
エレン「まあ、それなら...」
アルミン「よし、じゃあどんなゲームやる?」
ユミル「適当になんかアプリ取ってやろうぜ」
エレン「そうだな」
--
-
-
- 196 : 2018/07/31(火) 21:19:29 :
アルミン「...ヒストリアだね」
ヒストリア「そんな...」
エレン「ヒストリア、そんなに多く喋れるか?」
ヒストリア「ど、どうだろう...」
ユミル「まあ日本語がわからなかったらアルミンに聞けよ」
ミカサ「うん、アルミンは英語一応できる」
アルミン「うん、一応できる」
ヒストリア「わ、わかった...というか...ほんとうにいわなきゃだめ?」
エレン「もちろん」
ヒストリア「うぅ...」
アルミン「ささ、どうぞ...」
ヒストリア「...わかった...えっと...さいきんのことだけど...」
ミカサ「うん」
ヒストリア「その...なつまつり...ちょうちんのことを...///」
アルミン「...あ、そういえばそんな事あったね」
ヒストリア「///」コクッ
ミカサ「あれ?意味わかったの?」
ヒストリア「エレンにちゅういされた...///」
アルミン「あー...」
ユミル「あ?なんの話だ?」
エレン「そう言えばその時ユミルいなかったな」
ユミル「あぁ」
エレン「えっとな、ヒストリア提灯の事を間違えて、”ちん〇ん”って言ってたんだよ」
ユミル「...ヒストリア?」
ヒストリア「し、しらなかったの!!///」
エレン「しかもこいつ結構でかい声で言ってたからさ、多分アルミンとミカサ以外にも聞こえてるんだよ」
ユミル「15歳の高校生が元気よく...ぷっくくく...」
ヒストリア「///」カァー
アルミン「まあ、あれは今思い返してみたら恥ずかしいだろうね...」
ミカサ「よし、じゃあ次行こう」
--
-
ミカサ「私...」
エレン「お前恥ずかしいとか思うのか?」
ミカサ「思う」
アルミン「へー...」
ミカサ「二人は私の事をなんだと思ってるの?」
エレン「いいから話せよ」
ミカサ「...分かった...あれは確か、小学校の時にエレンとアルミンを街に買い物に行ったとき」
エレン「懐かしいな」
ミカサ「エレンが...」
エレン「え?俺?」
ミカサ「エレンが...私とアルミンが先に行ってたら、後ろの方から『ミカサ待てよー』とか言ってたけど、私とアルミンはそれを無視して先に行ってた時」
エレン「いや、くそ野郎だな」
ミカサ「そしたら急に、『ミカサ・アッカーマン!待てって!おい!ミカサ・アッカーマン!!』って大声でフルネームを呼ばれた時...すごく恥ずかしかった」
エレン「ごめん」
ユミル「お前何やってんだよ」
ヒストリア「エレン...」
エレン「違う」
アルミン「何が違うんだよ」
エレン「違わないけど違うんだ」
ミカサ「しかも周りの大人たちにクスクス笑われてた...恥ずかしい」
エレン「本当にごめん」
--
-
-
- 197 : 2018/08/01(水) 18:31:48 :
- 期待!2話見ましたか?
-
- 198 : 2018/08/01(水) 22:08:13 :
- へっ
-
- 199 : 2018/08/02(木) 00:36:36 :
- >>197 名無しさん
期待ありがとうございます!
見ました!私的にはもうEDがたまりませんでした!!
私が涙もろいのもありますがヒストリアの事を考えたら涙が...(ノД`)・゜・。
-
- 200 : 2018/08/02(木) 23:48:48 :
エレン「あいつら風呂長いな...」
アルミン「よく女子のベッドで平気で寝れるよね」
エレン「親に床で寝るなって教育されてるから」
アルミン「じゃあ座りなよ」
エレン「えー...眠い」
アルミン「寝たらダメだよ」
エレン「...」
アルミン「おい」
--
-
ミカユミ「おー...」
ヒストリア「?...なに?」
ミカサ「いや...なんというか...」
ユミル「同じ女なのにこうも違うのか...」
ミカサ「プールの時はあまり見てなかったけど...というか見えなかったけど...」
ユミル「じゃあヒストリア...早速...」ジリジリ
ヒストリア「え...な、なに...」
ユミル「裸の付き合いでもしようか!!」ガバッ
ヒストリア「きゃっ!!」
ユミル「うおぉぉぉ!!めっちゃすべすべのもちもち!!なんだこの肌は!嘘だろ!?」
ミカサ「どれどれ」サワサワ
ヒストリア「ま、まって...!!」
--
-
エレン「...なんかヒストリアがひどい目にあっている気がする」
アルミン「え?」
エレン「...ユミルとミカサがヒストリアを撫でまわしてる気が...」
アルミン「エレン...君は一体何を想像しているんだい?」
エレン「いや、マジで、そんな気がするんだって」
アルミン「女同士だよ?そんな親父じゃないんだから」
--
-
ユミル「ぐへへへへへへ」(親父)サワサワ
ミカサ「よいではないかーよいではないかー」(親父)モミモミ
ヒストリア「あーれー///」
--
-
エレン「そんな気がする!!」クワッ
アルミン「はいはい」
エレン「大丈夫かな...」
アルミン「...」
--
-
ユミル「ふぅー」テカテカ
ユミル「満足」テカテカ
ヒストリア「...///」プルプル
ミカサ「そう言えばユミルもスタイルいいよね」
ユミル「そうか?お前には敵わねぇよ」
ミカサ「腹筋」
ユミル「なん回腹筋したらそうなるんだよ」
ミカサ「暇さえあれば」
ユミル「暇さえあれば?まじ?」
ミカサ「マジ」
--
-
エレン「アルミン」
アルミン「どうしたの?」
エレン「好きな奴がいるとするだろ?」
アルミン「うん」
エレン「その好きな奴が外国から来た奴とする」
アルミン「うん...」(ヒストリアの事?)
エレン「そんで、そいつが故郷に帰るか、それともここに残ってもらうか...それを自分で決めれるとする...どうする?」
アルミン「...それは...選べないよ」
エレン「だよな」
アルミン「...エレン」
エレン「ん?」
アルミン「この質問って...もしかしてひs「この前ネットで見たんだよ」
エレン「なんだったかなー、その人に対する執着度がわかるみたいな」
アルミン「...そう...そんなの見るんだね」
エレン「まあな」
アルミン(耳...赤いけど...)
エレン「そうだよな...決めれないよな...」
アルミン「...」
--ガチャッ--
エレン「あ、帰ってきた」
ユミル「...あっ、お前何ヒストリアのベッドで寝てるんだよ」
エレン「俺床で寝たくないから」
ミカサ「だからって...」
エレン「ん?」
ヒストリア「///」
エレン「...ゆでだこ...のぼせたのか?」
ヒストリア「ユミルとミカサに...///」
エレン「うん」
ヒストリア「...けがされた///」
エレン「...ん?」
ユミル「あ、おい言い方」
ミカサ「撫でまわしただけ」
エレン「ほら!!」
アルミン「まさかエレンの言ってた事が当たってるとは...」
ユミル「すごいぜマジで、ぷにぷにのもちもちで...」
エレン「ほうほう」
ミカサ「つるつるのむちむちで...」
エレン「ほぉ~...」
ユミル「とにかく...やばい」
エレン「やばいのか」
ミカサ「ヤバイ」
エレン「そうか...」
ヒストリア「///」カァー
アルミン(よく本人の前でそんな話出来るな...)
エレン「それは...触りたいな」
ヒストリア「!!」
--
-
-
- 201 : 2018/08/03(金) 01:12:37 :
- おいエレン!なに考えてんだ!
そして期待だ!
-
- 202 : 2018/08/03(金) 07:29:46 :
- ヒストリアの体はすべすべのモチモチだと...
わいも触りに...グへへへへ....
-
- 203 : 2018/08/03(金) 11:36:50 :
- おまわりさんこいつらです。(ぷにぷにのもちもち...グヘヘヘヘヘヘヘヘヘwwwwww)
-
- 205 : 2018/08/03(金) 21:59:48 :
ヒストリア「だ、ダメ!!///」
エレン「冗談だよ」
ヒストリア「...じょうだん?」
エレン「あぁ」
ヒストリア「な、なんだ...」ホッ
ユミル「ん?あれ?ヒストリアが二人いるな」
ミカサ「あ、ほんとだ」
ヒストリア「私?」
アルミン「え?なんでこっち見て...」
エレン「確かに、アルミンってどことなく似てるよな」
アルミン「え、エレンも何いってるのさ!!全然似てないよ!!」
ユミル「...アルミンに女物の...」
アルミン「やめて!!」
ミカサ「アルミンに...」
アルミン「ミカサも変な妄想しないで!!」
エレン「でもアルミン似合うと思うけどな」
ヒストリア「うん」
アルミン「ヒストリアまで...」
ユミル「という事で、アルミン」ジリジリ
アルミン「え...ちょ、ちょっと...なんでこっち寄ってきて...」
ミカサ「アルミン、おとなしくして」
アルミン「ま、待ってよ...ちょっと...こっち来ないで...」
ミカユミ「まあまあ...」ジリジリ
アルミン「ひぃ!!エレン!!」
エレン「見ちゃだめだぞー」
ヒストリア「エレン!これじゃみえない!!」
エレン「手で隠してるからな」
アルミン「え?うそでしょ?嘘だよね?そんな...」
--うわぁぁぁぁぁぁぁぁ.....--
それ以降、街中でアルミンに似た女性を見かけるという噂が立ったのはまた別のお話...。
--
-
エレン「ふぅー、結構遊んだな」
ミカサ「うん」
ユミル「じゃあそろそろ寝る場所決めようぜ」
アルミン「布団は四つあるから...僕とユミルとミカサとエレンの四人がどこに寝るかだね」
ヒストリア「わたしは?」
エレン「ヒストリアはベッドだよ」
ヒストリア「...」
ユミル「じゃあ私はヒストリアのベッドの隣のここだな!」
ミカサ「じゃあ私はそこの隣」
アルミン「じゃあ僕はその隣で」
エレン「俺は端っこか、ラッキー」
ヒストリア「あっ...」
ユミル「じゃあ電気切るぞー」
--パチッ--
--
-
アルミン「スー...スー...」
ユミル「クカー...クカー...」
ミカサ「スー...スー...」
エレン「スー...スー...」
ヒストリア「...」ムクッ
ヒストリア「...」トテトテ
ヒストリア「...エレン」モゾモゾ
エレン「ん?...どうした...?」
ヒストリア「わたしだけベッドだから...」
エレン「...そっか、寂しかったのか」
ヒストリア「...」コクコク
エレン「...はい、おいで」
ヒストリア「ん...」モゾモゾ
エレン「よしよし...寂しかったな...」ナデナデ
ヒストリア「...うん///」(寝ぼけてるエレンって...なんか...いっつも優しいけど、さらに優しいって言うか...)
エレン「寂しかったら抱き着いてもいいからな...」
ヒストリア「え...ほんと?」
エレン「あぁ」
ヒストリア「...」ギュッ
エレン「よしよし...」ナデナデ
ヒストリア「...エレン」スリスリ
--
-
-
- 206 : 2018/08/03(金) 22:45:54 :
- (゚A゚;)ゴクリ...!
-
- 207 : 2018/08/04(土) 00:13:29 :
- アルミンの女装...絶対なんでも似合う気がする
メイド服とバニーガールの格好させたい..,
-
- 208 : 2018/08/04(土) 00:41:48 :
- ホモビ男優アルミン
-
- 209 : 2018/08/04(土) 13:15:52 :
- あれっ?どっかから声が...ライナー「アルミンホラセロ!」ま、まさか!ライナー「ツイデニオマエモホル!」
う、嘘だろぉぉおおお
それよりも期待です!
-
- 210 : 2018/08/07(火) 12:32:02 :
- ヒストリアが外国人という設定だからこそ
想像するとさらに萌える
-
- 211 : 2018/08/07(火) 14:37:42 :
- 白人の彼女欲しい
-
- 212 : 2018/08/07(火) 17:21:39 :
- やっぱ嫁にするなら白人だよな
-
- 213 : 2018/08/07(火) 17:29:36 :
- ヒストリアみたいな金髪碧眼の彼女欲しいです!高校行ったら留学しようかなあ〜(〃ω〃)
-
- 214 : 2018/08/08(水) 23:36:14 :
- 最寄りの駅に白人JCが通っているんだが
-
- 215 : 2018/08/09(木) 15:42:32 :
- >>214口説け!ナンパしろ!サムライの底力見せろ!
-
- 217 : 2018/08/11(土) 17:03:09 :
アルミン「へー...」
ミカサ「...ラブラブ」
ユミル「うらやましい...」
エレン「スー...スー...」
ヒストリア「スー...スー...」
アルミン「ヒストリアの事を後ろから抱きしめてるけど...」
ミカサ「というかなんでヒストリアはここで寝てるの?」
ユミル「...寂しくなったとか?」
アルミン「まさか...高校生だよ?」
ミカサ「でもエレンとヒストリアは凄く離れてる」
ユミル「...トイレ行った後にここで力尽きた?」
アルミン「だから高校生だって」
ミカサ「じゃあなんでここで寝てるんだろう...寝相?」
ユミル「こいつベッドで寝てたんだぞ」
アルミン「うん、それだとユミル上に落ちたことになるからね」
ミカサ「なんでいるんだろう...」
ヒストリア「...んっ?」
アルミン「あ、起きたよ」
ヒストリア「んー...」ムクッ
ユミル「ヒストリア」
ヒストリア「ん?...あっ、おはよ...」
アルミカ「おはよう」
ユミル「お前なんでエレンと寝てるんだ?」
ヒストリア「...さびしかった」
ユミル「ほら」
アルミン「うそっ...」
ヒストリア「?」
--
-
ヒストリア「ばいばい!」
ユミル「おう、じゃあな」
アルミン「ばいばーい!」
ミカサ「ばいばい」
--キィィ...バタンッ--
ヒストリア「...よし」スタスタ
--
-
--ガチャッ--
エレン「スー...スー...」
ヒストリア「エレン...いつまでねてるの?」
エレン「スー...スー...」
ヒストリア「...エレンってば」
エレン「んー...うるさい...」
ヒストリア「...ばか」
--
-
-
- 220 : 2018/08/13(月) 12:45:37 :
- 決めました!僕高校行ったらアメリカかヨーロッパ留学して頑張ってヒストリアみたいな金髪碧眼の彼女作ります!
-
- 221 : 2018/08/13(月) 21:25:11 :
- ほのぼのしていい!
-
- 222 : 2018/08/13(月) 23:17:08 :
- >>220
俺のぶんまで...(´;ω;`)
がんばってく...れ....。
-
- 224 : 2018/08/14(火) 21:31:19 :
エレン「んー...」パチッ
ヒストリア「スー...スー...」
エレン「...え?なんでヒストリア?」
ヒストリアが俺の腕を枕にして寝ている。
ヒストリア「スー...スー...」
エレン「...あっ、そうか...昨日の夜に...」
というか血の流れが止まってるのか、すごい痺れてる。
エレン「おい...ヒストリア」ペチペチ
ヒストリア「んん...」
エレン「起きろよ」
ヒストリア「んぇ?」パチッ
エレン「おはよ」
ヒストリア「...あっ...かお///」
エレン「顔?顔がどうかしたか?」
ヒストリア「いや...ちかくて...///」
エレン「あー...」
ヒストリア「ご、ごめんね、のくから」ムクッ
エレン「んー...」プルプル
エレン「はぁ...今何時だ?」
ヒストリア「今...今はね...」
エレン「あれ?あいつらは?」
ヒストリア「帰った」
エレン「帰った?」
ヒストリア「うん、エレンがねてるとき」
エレン「そっか...あれ?でもお前も寝てただろ」
ヒストリア「?」
エレン「だってほら、さっき」
ヒストリア「...あ、それは...」
エレン「?」
ヒストリア「うでまくら...ためしてみたかった」
エレン「なるほどな...え!?というか1時じゃねぇか!」
ヒストリア「ねすぎ」
エレン「あーあ...」
ヒストリア「どする?」
エレン「ん?」
ヒストリア「これから」
エレン「これから...」
『君に決めてほしいんだ』
『正しい道を選んでやってはくれないか』
エレン「...」
ヒストリア「エレン?」
エレン「え...あ、なに?」
ヒストリア「...ボーっとしてる...だいじょぶ?」
エレン「大丈夫だよ、それでどうするかだよな?」
ヒストリア「うん」
エレン「そうだな...今日はもう帰ろうかな」
ヒストリア「かえっちゃうの?」
エレン「あぁ」
ヒストリア「...そっか」
エレン「寂しいのか?」
ヒストリア「え?」
エレン「いや、なんか若干暗い表情したから」
ヒストリア「よくわかるね」
エレン「そうか?」
ヒストリア「うん」
エレン「...よし、じゃあもう少しいるよ...というか、いてもいいか?」
ヒストリア「うん!もちろん!」
--
-
-
- 228 : 2018/08/14(火) 23:29:34 :
- 申しわけありませんがssに関係なさそうな雑談は非表示にしてもらえませんかね
読みづらい
-
- 229 : 2018/08/15(水) 21:19:40 :
- 雷の影響で停電が続き、なぜか家のWi-Fiが使えなくなった為スマホから失礼していますm(__)m
Wi-Fiもいつ直るかわからないのでss投稿できるかわからないです…( ノД`)…
それと、17日~23日までの7日間、フランスの方に旅行に行くのでその7日間も投稿できないです。
-
- 230 : 2018/08/15(水) 21:23:02 :
- フランす
-
- 231 : 2018/08/15(水) 21:23:13 :
- フランス!?まさか彼女に会いに?
-
- 232 : 2018/08/15(水) 22:50:27 :
- か、かか、彼女...リア充め
-
- 233 : 2018/08/16(木) 11:11:28 :
- やはり嫁にするならドイツ、フランス、イギリス、アメリカの白人女性だな
-
- 234 : 2018/08/16(木) 11:22:35 :
- エレン様のおっしゃる通り
-
- 235 : 2018/08/16(木) 11:22:42 :
- クククククククククククククククククククククククククククク
-
- 237 : 2018/08/16(木) 21:11:50 :
- マジで!女なの?
-
- 238 : 2018/08/16(木) 21:12:12 :
- じゃあ彼氏?笑い
-
- 239 : 2018/08/16(木) 21:14:33 :
- 女性であるLialさんに質問です、
日本人男性の僕が白人女性の彼女を夢見るのをどう思いますか?
-
- 241 : 2018/08/16(木) 21:50:08 :
- これほどgoogle先生になりたいと思ったことはない。
-
- 242 : 2018/08/17(金) 22:00:19 :
- 私「きたゴフッエレヒス「期待です!!」
-
- 243 : 2018/08/17(金) 22:17:27 :
- >>242 名無しさん
き、期待ありがとうございます...w
-
- 244 : 2018/08/21(火) 08:39:26 :
- 【質問】Lialさんになりたいです。どうすればなれますか?
-
- 245 : 2018/08/21(火) 18:36:48 :
- >>244 俺さん
それは...私は私なのでなれないですね...w
-
- 246 : 2018/08/22(水) 18:46:30 :
- 【質問】Lialさんのssが好きですどうすればいいですか?
-
- 247 : 2018/08/22(水) 18:47:31 :
- >>246の続き 期待です
-
- 249 : 2018/08/23(木) 20:06:53 :
- ハーフの幼馴染に告白したら「無理!」と言われて泣いた思い出思い出したわ。
今は親友だけど
-
- 250 : 2018/08/23(木) 23:06:01 :
- 期待だというと思ったら大間違いだ!やっぱり期待
-
- 252 : 2018/08/25(土) 00:11:12 :
その日僕たちはヒストリアに呼ばれて、ヒストリアの家に集まった。
エレン抜きで。
ミカサ「それで...」
ユミル「どうしたんだ?」
ヒストリア「エレンがおかしい」
アルミン「エレンが?」
ユミル「あいつはいつもおかしいだろ」
ヒストリア「ちがうの!」
ミカサ「...確かに、前も何か考えてた」
ヒストリア「そう、それ」
アルミン(あ、前されたあの質問と関係あるよね...)
ヒストリア「何かしらない?」
ミカサ「私は何も聞いてない」
ユミル「私も何にも知らないな」
ヒストリア「んー...アルミン」
アルミン「えっ...あ、何もしらないよ」
ヒストリア「そっか...」
ミカサ「でもそんなに気になる?」
ヒストリア「だって...はなしきいてくれなくて...」
ユミル「...それお前の事考えてるんじゃね?」
ヒストリア「え?」
ユミル「いや、私の考えだけどさ、ヒストリアの話が耳に入ってこないほど考えてるんだろ?」
ヒストリア「まぁ...うん...」
ユミル「それって多分、お前の事を考えてるからだろ」
ヒストリア「...ん?」
ユミル「悪い、私の言い方が悪かったな」
ミカサ「...あ、そういうこと」
ユミル「わかったか?」
ミカサ「なんとなく」
ユミル「まあ...エレンの中で一番大切な物って言ったらヒストリアな訳だろ?」
ヒストリア「そ、そうなのかな...///」
ユミル「そうだよ、まあそんな一番な奴を置いて考え事をするってことは、その一番の奴の事を考えてるって事だな」
ヒストリア「私の事...」
ユミル「何を考えてるかはわからねぇけどな、もしかしたらしたいんじゃねぇの?」
ヒストリア「したい?」
ユミル「...いや、やっぱりいいや」
--
-
-
- 253 : 2018/08/25(土) 00:16:55 :
- 白人の外国人よりもハーフが好きだ...ハーフいいなぁ...ハーフ...Lial さんってハーフ?俺は何が言いたいんだ...
あ、期待です!!
-
- 254 : 2018/08/25(土) 03:29:01 :
- 死体?(すっとぼけ)
-
- 255 : 2018/08/25(土) 12:25:47 :
- >>253 名無しさん
残念ながら私はハーフではなくクォーターです...
あ、期待ありがとうございます!
-
- 256 : 2018/08/25(土) 20:05:29 :
- これもうアニメ化とか商品化すればいいでしょ 期待
-
- 257 : 2018/08/25(土) 20:59:54 :
- >>256 名無しさん
アニメ化なんてそんな...
期待ありがとうございます!(●´ω`●)
-
- 258 : 2018/08/26(日) 18:50:49 :
エレン「えっと...え?」
アルミン「ヒストリアが心配してるよ」
エレン「...」
アルミン「エレン、君の考えてるいる事、悩んでいる事と、前に僕に質問してきたことってさ、関係があるの?」
エレン「それは...」
アルミン「...ヒストリア、帰るの?」
エレン「...」
アルミン「ねぇ、もしもの話だけどさ...」
エレン「あぁ...」
アルミン「前にしてきた質問...『好きな人が故郷に帰るか、それともここに残ってもらうか、それを自分で決めれるとしたらどうする?』って質問、覚えてるよね?」
エレン「覚えてる」
アルミン「あれ、今のエレンの状況でしょ?」
エレン「まあ...さすがにあからさま過ぎたよな」
アルミン「うん」
エレン「そうだよ...ヒストリアの両親に言われたんだ、ヒストリアの正しい道を選んでやってくれって...」
アルミン「そっか...」
エレン「でも、選べる訳ないだろ...俺はヒストリアの事をまだ全然知らない、それに、付き合ったばっかりの俺に...そんな事...」
アルミン「この話はしていいかわからないんだけどさ...」
エレン「え?」
アルミン「...」
---
--
-
ヒストリア「じつは...こどものとき...」
ユミル「子供の時?」
ヒストリア「あってた」
ミカサ「エレンと?」
ヒストリア「うん」
アルミン「へー...いつ頃?」
ヒストリア「えっとね...4、5さい?」
ユミル「へー...凄いな」
ミカサ「運命の再開ってやつだね」
ヒストリア「うんめい...///」
ヒストリア「あ、それでね、やくそくした」
ユミル「約束?」
ヒストリア「うん!やまのちょうじょうでやくそくした!」
ミカサ「どんな?」
ヒストリア「またあおう、わすれてたらおもいだす、やくそくのばしょはやまのちょうじょうで、またここであおうって」
アルミン「へー...」
ヒストリア「つぎあったときはぜったいにはなさないって...でも、なかなかおもいださない...」
ミカサ「まあ...エレンらしいね」
ユミル「だな」
アルミン「...」
---
--
-
エレン「おい、アルミン?」
アルミン「あのさ...エレン、ヒストリアの事をどこまで思い出してる?」
エレン「?...なんの話だ?」
アルミン「ヒストリアから聞いたんだ、昔の話」
エレン「あぁ..そう言う事...いや、正直なにも覚えていないんだ...」
アルミン「エレン、君は多分そのことを思い出してから、今悩んでいることを決めないといけない」
エレン「え?」
アルミン「その記憶を思い出す前に決めてしまったら、絶対にダメだ」
エレン「な、なんで...」
『つぎあったときはぜったいにはなさないって...』
アルミン「とにかく...君は絶対に思い出さなきゃいけない...」
エレン「?...まあ...わかったよ...」
--
-
-
- 259 : 2018/08/27(月) 03:31:26 :
- 期待・∀・
-
- 260 : 2018/09/02(日) 03:15:47 :
- が、頑張れエレン鈍感だけどシラー期待期待
キタっいの塩
-
- 262 : 2018/09/09(日) 10:44:50 :
- とっても面白いです!私も「私の幸せ(現パロ)」という題で、ssかいているので、読んで感想くださるとうれしいです。(宣伝すみません。つまらなかったらつまらないと言ってくださって結構ですので…。)
-
- 263 : 2018/09/16(日) 18:24:50 :
- このssに、Lial 神ゆっくりクリスタ神が!! 期待です!
-
- 264 : 2018/09/16(日) 18:26:36 :
- 期待ですー!
-
- 266 : 2018/09/16(日) 19:00:21 :
- 長らくの間更新でき無くて申し訳ございませんでした!
でも16日の今日就職試験も無事終わり。
明日からはまた毎日更新できます!
私が更新していない間も期待などのコメありがとうございます!
そして荒らしさんが来ていたようですが私は全然気にしていないので安心してください!(心配してくれた人)
というわけで、また明日からLialをよろしくお願いします!(`・ω・´)
-
- 267 : 2018/09/17(月) 23:21:13 :
エレヒス「やばい」
エレン「おいおい無理だろこの量は...いくら何でも多すぎるだろ...」
ヒストリア「エレン...どこまで?」
エレン「いや、本当に一回も手を付けてない」
ヒストリア「わたしも...」
夏休みも残り一日。
今日中に終わらさないと...。
エレン「本当にやばい...」
エレン「じゃあまずはこのワークから...」
ヒストリア「うん」
エレン「これ本当に終わるのかよ...」
ヒストリア「むりそう...」
--
-
エレン「アルミンだ!」
ヒストリア「それだ!」
アルミン『もしもし?』
エレン「宿題を...」
アルミン『...』
エレン「ヒストリア、ゴー!」コソコソ
ヒストリア「あ、アルミン...宿題...」
アルミン『ヒストリアを使ってもダメだよ』
--ブツッ--
エレン「...クソが」
エレン「ミカサだ!」
ヒストリア「うん!」
ミカサ『なに?』
エレン「宿題」
ミカサ『〇ね』
エレン「...メリケンサックあげるから」
ミカサ『持ってる』
エレン「そうか..二個はいらないよな」
ミカサ『いらない』
エレン「だよな、...ヒストリア」コソコソ
ヒストリア「う、うん...ミカサ?」
ミカサ『あれ?ヒストリアもいるの?』
ヒストリア「う、うん...」
ヒストリア「あ...うん...」
エレン(この反応は...ダメか...)
ヒストリア「いいの!?」
エレン(おぉ!この反応は!)
ヒストリア「うん!うん!ありがと!!」
--プツッ--
エレン「ヒストリア!!」
ヒストリア「エレン!!」
エレン「やっt「なにかかってくれるって!!」
エレン「...」
ヒストリア「エレン?」
エレン「...ユミル」
ヒストリア「うん」
ユミル『んだよ』
エレン「宿題」
ユミル『あ?写さしてくれんのか?』
エレン「...じゃあな」
ユミル『おう』
--プツッ--
エレヒス「ふぅー...やるか」
--
-
-
- 268 : 2018/09/19(水) 23:48:52 :
ヒストリア「...」カキカキ
エレン「...」ジィー
こいつの事、可愛いとか思ってるけど。
集中してると...可愛いというかすごく...綺麗だな。
ヒストリア「?...やらないの?」
エレン「あー...喉乾かないか?」
ヒストリア「かわく」
エレン「よし、じゃあ待ってろ、アイスコーヒーでも作ってきてやるよ」ソソクサ
ヒストリア「う、うん...」
--キィィ...バタンッ--
ヒストリア「はぁ...エレンずっとこっちみてた///」
なんでそんな見てきてたのかな。
正直顔をあんなにマジマジと見られるのは...。
ヒストリア「はずかしい...///」
ん?
エレンの脱ぎっぱなしのシャツ。
私はそのシャツに手を伸ばし、エレンがまだ帰ってこないか様子を伺う。
...アイスコーヒーって言ってたからまだ時間はかかると思う...。
ちょ、ちょっとだけ...。
ヒストリア「...」スンスン
エレンのシャツを鼻に当て深呼吸をする。
ヒストリア「いい匂い...」
そのまま私はおもむろにシャツを着る。
服の上から来てるのに肩幅も、全体的にダボっとしてる。
袖から手もでてこない。
エレンのシャツを着たら、エレンの匂いに囲まれてる感じで...優しく抱きしめられてる感じがする。
エレン「えっと...ヒストリア?」
ヒストリア「!!」ビクッ
やばい、エレンのシャツに夢中になり過ぎて廊下を歩いてくる音とか全く聞こえてなかった...。
ヒストリア「あ、...あぁ...///」
エレン「...なんで俺のシャツ着てるんだ?」
ヒストリア「えっと...えっと...」モジモジ
エレン「?」
俺の見間違いかもしれないけど...さっき匂い嗅いでなかったか?
エレン「なあ、ヒストリア」
ヒストリア「な、なに?」
エレン「もしかして...間違ってたらごめんな...匂い嗅いでた?」
ヒストリア「!///」ドキッ
エレン(図星...なんか俺も恥ずかしいな...///)
ヒストリア「あ...あぅ...///」フルフル
エレン「えっと...でもなんで着てんの?」
ヒストリア「それは...」
エレン「...」
正直に答えるべきだろうか...でも恥ずかしくてとても言えないよ...。
あっ!!英語で!!
ヒストリア「エレンの匂い嗅いでたら...無意識に来てて...抱きしめられてる感じがして...(英語)」
エレン「っ!///」
え?なんで顔を赤らめてるの?
エレン「えっと...それは恥ずかしくて言えないよな...///」
ヒストリア「えっ...」
エレン「その...ヒストリアも日本語頑張って覚えてるからさ、俺も英語頑張って覚えようと思って...なんとなくだけどわかった...」
ヒストリア「そ、そんな...///」
エレン「あ、あのさ...抱きしめられてる感じじゃなくて...その...実際に...」
ヒストリア「えっ...?」
エレン「えっと...はい、おいで」
ヒストリア「い、いいの?」
エレン「ヒストリアがいいなら...」
ヒストリア「うん...」
私はそのまま座っているエレンに、四つん這いでゆっくりと近づく。
エレンの足に右手を乗せ、そこから胸に左手を当てた時に、エレンに優しく抱きしめられた。
エレン「...こんな雰囲気で抱きしめるのは初めてだな...///」
なんでそう言う事を言うかな。
余計に意識しちゃうじゃん。
エレン「...ヒストリアの心臓、すごくドキドキいってる」
ヒストリア「それはエレンも同じ...」
エレン「そっか...」
ヒストリア「...このまま」
エレン「...うん」
--
-
-
- 269 : 2018/09/20(木) 11:14:57 :
- 英語は読めるんだよ。でも聞き取れんwリスニングで点落としまくり
-
- 270 : 2018/09/23(日) 20:56:19 :
- >>269 名無しさん
私は英語はどちらもできないですね...w
-
- 271 : 2018/09/26(水) 21:56:38 :
エレン「んあ?」パチッ
あれ?俺いつの間に寝て...。
ヒストリア「スー...スー...」
ヒストリアが俺の上で寝ているせいで全身が痺れて動けねぇ...。
ん?というかヒストリア?
何かしてたような...。
エレン「あーーーー!!」
ヒストリア「」ビクッ
そうだ、今日は夏休み最終日、夏休みの宿題を終わらすためにヒストリアとやっていたんだ...。
ヒストリア「ど、どうしたの?」
エレン「あ、ヒストリア...あのさ...夏休みの宿題...」
ヒストリア「?」
エレン「なんだよそのよくわかってない顔」
ヒストリア「わたしおわったから...」
エレン「なんだ、終わったのか...え?終わった?」
ヒストリア「うん...」
エレン「...ヒストリア」
ヒストリア「?」
エレン「ちょっとのいてもらっていいか?」
ヒストリア「あ、うん」スッ
エレン「さて...」
俺はそのままヒストリアの前で痺れた手足を動かし正座をする。
エレン「宿題写さしてください!お願いします!!」ドゲザ
そして俺はこれでもかというくらい額を床に押し付け土下座をした。
ヒストリア「あ...あの...」
ちょっと戸惑っている声が頭上から聞こえる。
それもそうか、彼氏が本気で土下座をしてるんだ。
ヒストリア「...い、いいよ?」
エレン「ありがとうヒストリア!」
--
-
誤算だった。
というかなぜ気づかなかったのだろうか。
俺とヒストリアの宿題は全くと言っていいほど違っていた。
まあ確かにそんな漢字とひらがなとカタカナが入り混じった問題文なんてヒストリアが読めるわけもなく...。
エレン「はぁ...」
エレン「結局自力でか...まあヒストリアも自力でやってたし...」
ヒストリア「...」ジィー
ヒストリアは俺の宿題をただ黙ってじっと見ている。
エレン「...なあヒストリア」
ヒストリア「?...なに?」
エレン「宿題っていつやったんだ?」
ヒストリア「エレンがねちゃって...それからすぐにやったよ」
エレン「そうか...てっきりヒストリアも俺と一緒で寝てるのかと思ってた」
ヒストリア「なんで?」
エレン「そりゃそうだろ、起きたら俺の上で寝てたんだから」
ヒストリア「そっか...」
エレン「...ん?って事はヒストリア、寝てる俺の上に乗ってきたのか?」
ヒストリア「...」
エレン「...おい、何か言えよ」
ヒストリア「しゅくだい」
エレン「...はい」
--
-
エレン「あー!終わったー!!」
ヒストリア「おつかれさま」
エレン「あぁ...今は...4時か...結構早く終わったな」
ヒストリア「うん」
エレン「今からなにする?」
ヒストリア「なに...なにしよう」
エレン「...ヒストリア」
ヒストリア「なに?」
エレン「...お前はさ、どっちにいたい?」
ヒストリア「?...どっち?」
エレン「引っ越す前の場所か、それともここか」
ヒストリア「...なんで?」
エレン「それは...なんでそんな質問するかって事か?」
ヒストリア「うん」
エレン「...気になっただけだよ、こっちと向こう、どっちが良かったか」
ヒストリア「...ほんと?」
エレン「...ほんと」
--
-
-
- 272 : 2018/09/27(木) 07:02:16 :
- 夏休みの課題が人生のトラウマw
明日本気出すの繰り返し(^q^)
-
- 273 : 2018/09/28(金) 20:36:48 :
- >>272名無しさん
分かります。私学生ですけど、毎年苦労します(´・ω・`)
宿題なしの夏休み…経験してみたいw
あ、作品面白いです。むっちゃ期待です!期待しかありません!
-
- 274 : 2018/09/30(日) 00:27:27 :
エレン「よし、じゃあもう帰るか」
ヒストリア「うん」
エレン「家まで送って行くよ」
ヒストリア「ありがとう」
--
-
エレン「でももう明日から学校になるのか...」
ヒストリア「みんなにあえる」
エレン「夏休みの間結構会ってただろ」
ヒストリア「それはアルミンとミカサとユミルのさんにん」
エレン「まあそうだけど...」
ヒストリア「エレンはいや?」
エレン「正直面倒くさいな」
ヒストリア「そうかな...」
エレン「朝早起きしないといけないし、授業受けなきゃいけないし」
ヒストリア「エレンねてる」
エレン「...まあ...そうだけど...」
ヒストリア「...」
会話が無くなる。
後ろから差す夕日で道路に俺とヒストリアの影が写し出される。
それを見ながら足を進め。
ヒストリアの小さな手優しく包み込んで。
俺は考える。
ヒストリアが帰るかどうか決めるまでの期間は、後一週間。
俺は考える...そして考えた後に立ち止まりヒストリアの手を引く。
ヒストリア「ん?...エレン?」
エレン「ヒストリア...大事な話がある...」
ヒストリア「?...なに?」
エレン「ヒストリアのお父さんとお母さんから相談されてたんだ」
ヒストリア「そうだん?」
エレン「あぁ...ヒストリアがここに残るか、それとも国に帰るかって」
ヒストリア「...え?」
エレン「...」
ヒストリア「どういうこと...?」
エレン「だからさ...俺決めたんだ」
俯きながら、繋いでいない手の平に爪を立て力強く握りしめる。
そして声を震わせながら、顔を上げずにヒストリアに向かって言う。
エレン「ヒストリア...お前は...帰るべきだ...」
そして言った。
考えて考えて...考え抜いた先に出した答え。
ヒストリアは口を開け目を丸くして俺に理由を問いかける。
エレン「お前はここにいるよりも、向こうにいる方が幸せになる」
ヒストリア「なんで...わたしはこっちにいたほうが...」
エレン「...漢字も読めなくて、カタカナも読めなくて...こっちで生活するのは難しいと思う...それに俺には...荷が重すぎる...」
ヒストリア「ど、どういういみ...?」
エレン「こういう事だよ...俺が今言った事をヒストリアは理解できていない...どう考えてもこっちで幸せになるのは難しいんだよ...」
ヒストリア「ちがう...ちがうよえれん...」
エレン「ちがわないよ...」
ただの自己満なのかも。
ヒストリア「ちがう...ちがうちがう...」
俺はバカだから、どっちで暮らした方が幸せになるとかわからない。
だから俺はバカなりに答えを出した。
こっちでの生活をするには乗り越えるべき課題が多すぎる事。
そして...向こうには多分俺よりもいい奴がいると思うから...。
ヒストリア「ちがうちがうちがうちがうちがうちがう!」
ヒストリアは俺の手を強く握り訴えかけるように違うと大声で連呼する。
エレン「...ヒストリア...」
ヒストリア「ちがう...ちがう...」
エレン「違わない...一週間後...お別れだよ」
ヒストリア「なんで...」
ヒストリアは頭を下げ、肩を震わせながら黙り込んだ。
そしてその数秒後、ヒストリアは涙声になりながら。
ヒストリア「やくそくした...」
エレン「え?」
ヒストリア「やくそくしたやまで...まってる...」
ヒストリアの手がほどける。
そして顔を上げて俺の目を見つめてきた。
その瞬間ハッっとした。
ヒストリアの涙で濡れた顔を見た時にある言葉が脳裏をよぎった。
『また、絶対に会おう...もし忘れていたら、絶対に思い出すから!』
『また、ここで...この山の頂上が約束の場所だ!絶対にまた、ここで会おうな!』
我に返った時にはヒストリアの走り去る背中に向かって俺は涙で頬を濡らしながら手を伸ばしていた。
エレン「ヒス...」
そして俺は思い出した。
俺がヒストリアの事をヒスと呼んでいたこと。
一緒で公園で遊んだこと。
でも...肝心の山の頂上は思い出せなかった。
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- 275 : 2018/09/30(日) 00:27:40 :
それから俺は走った。
走って走って、いろんな山を回った。
ヒストリアと約束した山。
それは探すべく、日が暮れて、街灯が付くまで、ずっと走った。
でも、本気で走っても、せいぜい二つの山しか回れなかった。
エレン「ヒス...どの山なんだよ...」
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始業式。
そこにヒストリアの姿は見えなかった。
昨日の事が原因なのか...それともただの風邪なのか...。
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アルミン「エレン、ヒストリアは?」
エレン「いや...しらないな...」
ミカサ「エレン元気ないけど大丈夫?」
エレン「あぁ、大丈夫」
アルミン「随分しんどそうだけど...保健室行けば?」
エレン「大丈夫だって」
アルミン「それならいいけど...」
ユミル「おーい!」
ミカサ「あ、ユミル」
ユミル「あれ?ヒストリアは?」
アルミン「さあ...わからないんだよ」
ユミル「おいバカ、お前しらねぇのか?」
エレン「バカって...知らねぇよ」
ユミル「ふーん...つまんねーの」
そう言うとユミルは自分の教室に帰って行った。
エレン「ふー...」
ため息をつくとミカサが俺の耳を引っ張ってきた。
エレン「いたたたたた!おいミカサ!なにすんだよ!」
ミカサ「耳、赤くなってた」
エレン「あっ...」
アルミン「エレン...嘘ついてるんだね」
エレン「...」
ミカサ「エレン、話して、ヒストリアはどうして休んでるの?」
エレン「...だから...わからねぇよ」
ミカサ「...言える時に言って」
アルミン「うん...」
エレン「...」
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-
その日を最後に、俺も学校に行かなくなった。
それからは朝から晩までずっと山を探した。
約束した山。
でも、二日かけてもそれらしい場所は見つからなかった。
山の頂上...近くの山はどれも探して回った。
残場所は、もっと遠くの...。
でも、子供だった俺とヒスがそんな遠くの山に行くのか?
でも近くの山を探して回ったし...。
そこで俺は気づいた。
そもそも子供の足で山の頂上に行くのはかなり困難だ。
それも大人がいなくて子供二人で...という事は...。
俺は一つの山を見上げる。
近くて、おそらくここらへんで一番高い山。
そして、一度確認した山。
時刻は六時。
今から登ろうとしたら確実に日が沈んで暗くなる。
でも確認しておきたかった。
もし...もし本当にそこなら...。
俺はその山に向かって走った。
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キツイ坂道を上りある場所に着いた。
分かれ道。
まっすぐ進んだら山の頂上に行く。
でも横に行けば、山の中腹あたりに出る道。
子供が二人で来れるとしたら...。
俺は分かれ道を横に曲がり進んだ。
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- 276 : 2018/09/30(日) 00:27:57 :
街灯の下で、夜風に揺れる綺麗な金髪。
ヒストリアだ。
約束したのは山の頂上ではなく、山の中腹だった。
過去の俺はやっぱりバカだったようだ。
中腹なのに、山の頂上が約束の場所とか言って...。
俺はヒストリアに向かって足を進めると、ヒストリアはベンチから立ちこちらを振り向いた。
多分帰ろうとしていたんだろう。
ヒストリア「あっ...」
エレン「ここだったんだな...」
ヒストリア「エレン...」ポロポロ
エレン「やっと思い出したよ...ごめん、俺が言い出したことなのに...約束破って」
そう、俺はここでヒストリアと約束した。
次会った時には、絶対に離さないって。
エレン「本当に...ごめん...その...泣き止んでほしいんだけど...」
ヒストリア「エレン...あえてうれしかった...」
エレン「...」
ヒストリア「もう、あれをさいごに、あえないとおもってたから...」
エレン「...そっか」
ヒストリア「でも...もうあわない...」
エレン「えっ...」
ヒストリア「グスッ...」
エレン「ひ、ヒストリア...どういうことだよ...」
ヒストリア「パパが...」
--
-
ヒストリアの話はこうだ。
もう帰る準備はできていて。
そして家を売り払う事も決まっている。
さらに言えばヒストリアのお父さんとお母さんは向こうで仕事がある為もうここに残ることは絶対にできないらしい。
エレン「...そうか」
ヒストリア「...」
エレン「よかった...」
ヒストリア「え...?」
エレン「まだ間に合うな」
ヒストリア「ど、どういう...」
エレン「ほら、家まで送ってやるよ」
ヒストリア「え、エレン」
エレン「ん?どうした?」
ヒストリア「わたし...かえっちゃうんだよ...?でもよかったって...」
エレン「...まあ...学校の事とかはまだなんだろ?」
ヒストリア「うん...」
エレン「まあ...だから...」
ヒストリア「?」
エレン「と、とりあえず!行くぞ!」グイッ
ヒストリア「わわっ!」
エレン「走るから足元気をつけろよ!」
ヒストリア「わわわわわわわわ!!」
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- 277 : 2018/09/30(日) 00:28:00 :
エレン「すぅー...はぁー...」
ヒストリア「...」
ヒストリアの家の前までやってきた。
そして、俺はヒストリアのお父さんとお母さんに言わなければいけない...。
--ガチャッ...--
エレン「...」
ヒストリア「た、ただいま...」
ヒスパパ「おかえり...エレン君...」
エレン「ヒストリアのお父さん...話があります」
ヒスパパ「なんだい...ヒストリアの事ならもう話はついたはずだよ、今更変えるっていってもヒストリアのすむばsy「ヒストリア...いえ、ヒスを俺にください!!」
ヒスパパ「...え?」
ヒストリア「え?」
メイド「へ~...」
ヒスママ「わお...」
ヒスパパ「え、えっと...どういう...」
エレン「ヒスの住む場所はこっちで用意します!そして俺はヒスと約束をしてるんです!もう二度と離さないと!なので!ヒスをもらいます!」
ヒストリア「え...えぇぇぇぇぇぇぇ!?///」
ヒスパパ「そ、そんな無理が...」
エレン「無理を承知で言ってるんです!娘さんをこんなたかが一般人!たかが高校生に任せられるわけがない!そう言いたいんですよね!でも俺の覚悟は本物です!どうかお願いします!絶対に幸せにして見せますので...!どうか...!」
ヒスパパ「し、しかし...」
ヒスママ「あなた」
ヒスパパ「お、お前...」
ヒスママ「いいじゃない、エレン君に任せたら、好きな子の為に、土下座を...ここまでの事をする人はそういないわよ」
ヒスパパ「...」
ヒストリア「え、エレン...頭上げて...」
エレン「...」
ヒスパパ「わ、わかった...」
エレン「ほ、ほんとですか!」バッ
ヒスパパ「あぁ...確かに覚悟は本当のようだな...だが一つ条件がある」
エレン「な、なんですか...」ゴクリッ
ヒスパパ「家のメイドも一緒にいさせてくれ」
エレン「え?」
メイド「え?」
エレン「えっと...分かりました」
ヒスパパ「...ヒストリア」
ヒストリア「は、はい」
ヒスパパ「いい男を見つけたな」
ヒストリア「...うん!」ニコッ
ヒスママ「エレン君、おでこ赤くなってるわよ」
エレン「え?あぁ...大丈夫ですよ!これくらい!」
ヒスママ「そう?」
ヒストリア「ダメだよ!ママ!絆創膏!」
ヒスママ「はいはい」スタスタ
メイド「あ、奥様!私が行きます!」
ヒスママ「いいのよ、これくらい一人でやらないよね」
ヒスパパ「...それじゃあエレン君、ヒストリアの事、よろしく頼むよ」
エレン「はい!」
--
-
エレン「えっと...」
メイド「...」
ヒストリア「フッフフーン♪」
エレン「お名前は...」
メイド「わたしですか?」
エレン「はい、私です」
メイド「フリーダと申します」
エレン「フリーダさん...あの...なんかすいません」
フリーダ「いいですよ、私は気にしていません」
エレン「...」
ヒストリア「エレン!ついたよ!」
エレン「あ、もう着いたか...よし、じゃあ...」
ヒストリア「うん!」
フリーダ「...」
エレン「ただいま」
ヒストリア「ただいま!!」
フリーダ「ただいま...?で私はいいの...?」
カルラ「おかえー...り?」
『エレン「英語を話せない俺は、外国人に恋をする」エレヒス』
---終わり?---
-
- 278 : 2018/09/30(日) 00:45:01 :
- はい!これにて『エレン「英語を話せない俺は、外国人に恋をする」エレヒス』は終わりです!
最後の”終わり?”を見てわかると思いますが一応言っときます!続編あります!
いやぁ...終わっちゃいましたね...というか実は今日は終わらせるぞ!っと思って勢いでパッパッパっと書いてしまったので最後のクオリティが本当に下がっちゃってるんです...申し訳ない。
あ、でもここの最後は修正を加えるのでクオリティが低いのは許してください!本当に修正して、ましにはするので!
それと、前と比べてすごく投稿頻度が下がっていることを皆さんに謝りたいのです。ごめんなさい。
本当に最近時間が作れなくて...。
あ、あとTwitterのリプ、DMで絡んできてくれる皆さま!本当にありがとうございます!すごく嬉しいです!
後DMでよく言われるのが、イメージと違います...っと...Twitterの呟きを見て大体察しがつくと思いますが、私凄くバカで変態?ですのでご理解を!
なんか清楚で真面目なイメージとか言われたのですが全然そんな事ないですから!変な期待をしないでください...本当に凄くバカなので。
あ、それとこれからの方針なのですが!
あ、もともと方針とか持ってないんですけど、ちょっと方針という言葉使ってみたかったので使ってみました。
話を戻します!
これからの方針なのですが、全部を少しづつ投稿するのではなく、一つの作品をガーッっと書いて終わらしたいと思います!
あ、でも、不確かな約束、と、エレヒスの純愛物語、と、俺の役職、は一気に終わらすのではなく、徐々にゆっくり書いて行くつもりです。
でも、「この作品の続き読みたいんだけど!読ませろ!」っていうときは遠慮なく言ってください!5000文字位書きに行きますので!
まあそう言う事なので、これからはそういった書き方で書いて行きます。
でも、私気分屋なので途中で変わるかも...その場合はクズを見るような目で「そういえばこいつバカだから自分で言った事をコロコロ変えるんだよな...バカだから...」っと思ってもらって結構です!でもそれは心の中で締まって置いて直接は言ってこないでください!
直接「この馬鹿が!芋虫が!」みたいな罵倒をされたらバカな私でもメンタルを根こそぎえぐられるので控えてください!
そこだけはよろしくお願いします!
すいません!長々と語ってしまい。
こういう感じで報告的な事をするときはもっと容態をまとめてから言います!
はい!ではここで!
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます!
皆様からの応援、励まし、期待、コメント、書くための活力になりました!
次回作も期待してくれると幸いです!
ではでは!さようなら!
-
- 279 : 2018/09/30(日) 14:33:57 :
- 面白かったです!
お疲れさまでした!
続編ありがとうございます!
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