『人間と妖怪の学園物語』 1
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- 1 : 2017/07/26(水) 06:23:04 :
- 荒らされたので新しいのを投稿します!途中まで書いていたのでそれをこちらに持ってて続きを書きます!紛らわしいと思いますが何卒よろしくお願いします。
できればこちらもよろしく!!
ミーナ「かんぱ~い♪」
http://www.ssnote.net/archives/50688
『グリードワールドゲーム』 5
http://www.ssnote.net/archives/50508
ツンデレな姉とヤンデレな妹 8
http://www.ssnote.net/archives/52873
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- 2 : 2017/07/26(水) 13:26:28 :
人間と妖怪
数百年前
『妖(あかしや)育成実験』で生まれた生物
『妖怪(ようかい)』
妖怪は瞬く間に子孫を繁栄させ
人間に自分達の存在を知らしめた
人間は妖怪と共に共存できる新たな法律を作った
・・・
・・
・
・・・そして
ー学校(教室):1ー1ー
「」ドキドキ!!
生徒達「」ザワザワ
先生「はいはい、みんな静かに」
生徒達「」シーーン
先生「・・・はい。えーこの度この一年一組に転校生が入ってきました!」
生徒達「」ジロ
「!」ドキドキ!!
先生「さあ、どうぞ。みんなに自己紹介して」
「は、はい!」
生徒達「」
「こ、この度転校してきました!『アルミン・アルレルト』です!」
生徒達「」ザワザワ ヒソヒソ
生徒「なんだよ男かよ」
生徒「なんか可愛い顔してるね」
生徒「あいつはどっちだろうな」
先生「はい。じゃあアルミンくん。君の席はあそこ」
アルミン「はい」スタスタ
先生「みんなもアルミンくんがわからないことがあったら率先して教えてあげてね」
生徒達「はーい」
アルミン「(もう少し面白味のある自己紹介がよかったかな?)」スチャ(座)
先生「それじゃあみんな。授業に遅れないようにしtガラッ!(ドア)
みんな「ん」チラ
アルミン「」チラ
「ハァハァハァ・・・も、もうダメ」ドテッ(倒)
「!『エレン』!しっかりして!」ユサユサ
先生「『ミカサ』さん、エレンくん。また遅刻?」
ミカサ「!す、すいません」ペコ
エレン「ハァハァ、こんな凄まじい日差しの中を俺達に来いって言うのが無茶なんだよ」
「まーた遅刻か。だらしねぇな」
「そう言ってやるなよ、『ジャン』。アイツらの体質上仕方ないだろ」
アルミン「(?なんの話しているんだ?体質?)」
ジャン「『ライナー』はあめぇよ。なあ、『マルコ』」
マルコ「友達想いなんだよ」
キーンコーンカーーンコーン!
先生「!あーそれじゃあ二人は昼休みに職員室に来て。」
エレン「えー・・・めんどい」
先生「じゃあみんな授業頑張ってね」スタスタ
エレン「ハァ・・・ちくしょー」スタスタ
ミカサ「エレン、遅刻した私たちが悪いの文句はいけない」
エレン「うるせぇな、わかってる」
ジャン「よう、お前ら」
マルコ「二人ともおはよう」
エレン「よー」
ミカサ「おはよう」
ジャン「これで何回目だ?遅刻」ヘラヘラ
エレン「俺もミカサも好きで遅刻してんじゃねぇんだよ・・・・・・ん?」チラ
アルミン「!」
エレン「誰だ?お前」
アルミン「ぼ、僕はアルミン。今日転校してきて・・・」
エレン「転校生?」
アルミン「うん」
エレン「ふ~ん、そうか。俺エレン、よろしくな」スゥ→手
アルミン「!エレン・・・うん!よろしく!」スゥ→手
ギュッ
エレン「・・・あっ、そうだ!一時間目数学だったろ!?」パッ(放) クル
ジャン「あ?そうだが」
エレン「宿題!やってねぇ!!」
ライナー「またか?」
ジャン「遅刻する宿題はしてこない・・・アホだろ」
ミカサ「」ギロ
ジャン「!」
ミカサ「誰がアホだって?」スゥ
ジャン「い、いや・・・待てミカサ」
ミカサ「・・・こおr「ミカサ!」ガシッ
ミカサ「!!」
エレン「宿題!見せてくれ!」
ミカサ「////・・・ええ」スゥ→宿題
エレン「おおお!ありがとな!」ガシッ
ミカサ「//////(エレンは私がついていないとダメ・・・そう・・・私が)」ギュッ
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- 3 : 2017/07/26(水) 13:28:47 :
ジャン「ふぅ・・・危なかった」
マルコ「気を付けなよ」
ジャン「ああ」
ガラッ!→ドア
みんな「!」
数学先生「はいはい、お前ら席につけ」スタスタ
みんな「」ガタガタ→いす
エレン「!(やべっ!)」カキカキ
数学先生「はい、イェーガー。宿題今頃しても遅いからな~」
エレン「!なっ・・・」
数学先生「急いでやればなんとかなると思ったか?」
エレン「はい!」
数学先生「バカタレ」
エレン「うっ・・・」
みんな「アハハハハハハハ!!」
アルミン「ハハハ」クス
~~~~~~時間経過~~~~~~
キーンコーンカーーンコーン!(昼休み)
エレン「よっしゃー!飯だ!」
ミカサ「エレン、その前に職員室に行かないと」
エレン「えー食ってからじゃダメなのか?」
ライナー「普通ダメだろ。」
ジャン「我慢して行ってこい」
エレン「チェッ・・・じゃあ行こうぜ、ミカサ」スタスタ
ミカサ「ええ」スタスタ
アルミン「・・・」
「ねえ」
アルミン「!」クル
マルコ「よかったら一緒に食べない?」
アルミン「!う、うん!よろこんで!」
マルコ「それじゃあこっちで食べよう」スタスタ
アルミン「うん!」タタタ
ライナー「いただきまーす」ガブッ→肉
ジャン「相変わらずよく食うな」
ライナー「まあな」モグモグ
マルコ「おまたせ」ザッ
ジャン「おう、マルコ。転校生連れてきたな」
マルコ「うん」スチャ(座)
アルミン「お邪魔します」スチャ
ライナー「・・・なあ、転校生」モグモグ
アルミン「あ、アルミンでいいよ」
ライナー「ん?そうか?」
アルミン「うん」
ライナー「じゃあアルミン。よろしくな、ライナーだ」
ジャン「ジャンだ。」
マルコ「マルコだよ」
「ベルトルト」
アルミン「うん。3人ともよろしく」
ライナー「・・・?3人?」
アルミン「え?」
ライナー「4人だぞ」
アルミン「え・・・でも。ジャン、マルコ、ライナー・・・」
ベルトルト「」スゥ
アルミン「三人しかいnトントン
アルミン「ん?」チラ
ベルトルト「やあ」
アルミン「!!!?わっ!」ビクッ!!
ベルトルト「!ご、ごめん・・・驚かせちゃったかな?」
アルミン「う、ううん・・・こっちこそごめん(え?いつからいたの?)」
ライナー「『ベルトルト』もっと存在感をアピールしろ」
ベルトルト「アハハハ・・・これでもしてるんだけど」
アルミン「え?もしかして最初からいた?」
ベルトルト「うん」
アルミン「ご、ごめん。気づかなくて」
ベルトルト「ううん、気にしないでいいよ」
アルミン「・・・」チラ
ベルトルト「」
アルミン「(190以上はありそう・・・こんなに大きいのに気づけなかったなんて・・・)」
マルコ「アルミンはどこから転校してきたの?」
アルミン「!と、東京から!」
ジャン「は?東京から?」
アルミン「うん、お父さんの仕事の都合で」
ジャン「か~わざわざ都会からこんな田舎みたいなところに・・・ご苦労なことで」
アルミン「アハハハハ、どうも」
「ねえ」
アルミン「ん?」
ライナー「おっ!『クリスタ』!!」
クリスタ「ヤッホー」
「私もいるぞ」ヒョコ
ベルトルト「やあ、『ユミル』」
-
- 4 : 2017/07/26(水) 13:31:37 :
- ジャン「なんか用か?」
クリスタ「うん!アルミン君に用があるの!」
アルミン「ぼ、僕に?」
クリスタ「うん、コレ」スゥ→袋
アルミン「ん?なにこれ?」
クリスタ「クッキー。今日転校生がくるって前から聞いていたから転入祝いに」ニコ
アルミン「!ぼ、僕のために!?」
クリスタ「うん!」
ユミル「感謝しろよ。クリスタの心からのお祝いの印だ」
アルミン「う、うん。ありがとう」
クリスタ「どういたしまして。他にわからないことや困ったことがあったら言ってね、アルミン君」ニコニコ
アルミン「あ、アルミンでいいよ////(可愛い)」
ガチャ→ドア
アルミン「」チラ
エレン「あーちくしょーあの先生あんなにガミガミ言いやがって」スタスタ
ミカサ「カリカリしないでエレン」スタスタ
エレン「あーー!!もう飯だ!飯!飯食う!」
ジャン「よーエレン。長い説教ごくろうさん」
エレン「あ~マジであの先生殴りてぇ」スチャ(座)
ライナー「殴ったら退学だぞ」
ユミル「遅刻なんかするから説教されるんだよ。バーカ」
エレン「!バカとはなんだ!バカとは!」
クリスタ「こらっ!ユミル!!そんなこといっちゃダメだよ!」
ユミル「へいへーい」
エレン「おい、クリスタ。もっとちゃんと説教しといてくれよ。全然反省してないぞ」
クリスタ「えーそんなこと私に言われても・・・それに」
ユミル「」ベー(舌)
クリスタ「ユミルに説教しても無駄だよ」
エレン「あ~」ポンッ
ミカサ「エレン、お喋りもいいけど早く食べないと昼休み終わってしまう」
エレン「!おっと、いけねぇいけねぇ」パカッ→弁当
アルミン「」チラ
エレンの弁当(トマト系)
アルミン「!」
エレン「」モグモグ
アルミン「・・・え、エレンのお弁当ってなんか赤い食べ物ばっかりだね」
エレン「ん?まあな」モグモグ
ミカサ「エレン、私が作った卵焼き。食べて」スゥ
エレン「いらねぇよ」
ミカサ「遠慮しないで」シュンッ
エレン「!!ふぐっ!!」グイ
ミカサ「どう?おいしい?」
エレン「・・・うまい」モグモグ
ミカサ「そう////よかった」
アルミン「・・・二人は仲が良いんだね」
エレン「は?どこがだよ」
アルミン「いやーなんか見ててそう思うんだよね。まるで恋人同士みたい」
クリスタ「!こ、恋人!!?」
ユミル「ぎゃははははは!!こいつらが恋人同士!?そうだったらおもしれぇな!」
ミカサ「転校生アルミン」
アルミン「!」
ミカサ「あなたは中々いい目を持ってる」
アルミン「え?あ、はい・・・どうも」
エレン「おい、アルミン。ミカサと俺は恋人なんかじゃねぇよ。ただの幼馴染だ」
ミカサ「エレン、隠さなくてもいい////」
エレン「いや、なにをだよ。俺がなにを隠してるんだよ」
ミカサ「////言わせないで」
エレン「は?わけわかんねぇよ」
ミカサ「//////」
アルミン「(な、なんか変な子だな・・・)」
ライナー「・・・あっ、そう言えば最近この辺で不審者が現れるみたいだぜ」
ベルトルト「不審者?」
ユミル「自分のことか?」
ライナー「ちげぇよ。」
マルコ「あーライナーの話僕も聞いたよ。なんでもお面を被った不審者が通りすがりの通行人をいきなり暴行を加えたり物を盗んだりするみたいだね」
ジャン「物騒だな」
クリスタ「やだぁ・・・怖い」
ユミル「安心しろ、私が守ってやるよ!クリスタ!」
クリスタ「ユミル・・・ありがとう」ウルウル
ライナー・アルミン「(可愛い////)」
エレン「怖いな、俺襲われたらどうしよう。不安だな」モグモグ
ライナー「エレン、全然不安そうな顔してないぞ」
ミカサ「エレン、安心して私が守る。命にかけて」
エレン「命までかけなくていいけど頼む」
ミカサ「任せて」
-
- 5 : 2017/07/26(水) 13:34:51 :
- ライナー「エレン、お前女に守られていいのかよ」
エレン「ん?」
クリスタ「エレン、ミカサは女の子なんだから逆に守ってあげないと!」
エレン「ふむ・・・なるほど。じゃあクリスタ、お前に俺を守らせてやってもいいぞ」
クリスタ「え!?ほんと!?・・・・・・ん?」
ユミル「テメェ!なにクリスタに守らせようとしてんだ!!」
エレン「いや~なんとなく」
マルコ「なんとなくって・・・」
ジャン「つーか、お前は襲われても平気だろ」
ライナー「まったく・・・お前は相変わらずだな」
みんな「アハハハハハハハ!!」
アルミン「ハハハ(楽しい!!)」
・・・
・・
・
・・・放課後
キーンコーンカーーンコーン!
ライナー「さて、部活の時間だ」
ジャン「ふぁ~帰って寝るか」
クリスタ「ユミル!早く行こう!」
ユミル「おう」
アルミン「」ムク(立)
マルコ「アルミン」
アルミン「ん?なに?」
アルミン「アルミンは部活しないの?」
アルミン「あーーんーー・・・うん。他にしたいことあるから」
マルコ「そっか」
アルミン「じゃあね」タタタ
マルコ「うん、また明日」
アルミン「(早く帰って続きしよう!)」タタタ
~~~~~~時間経過~~~~~~
ーアルミン家ー
アルミン「」カチャカチャ
パソコン
アルミン「・・・なるほど」カチャカチャ… ジーー
コンコン→ドア(ノック)
アルミン「はい、どうぞー」
「アルミン」ガチャ
アルミン「なに?母さん」
アルミン母「ご飯よ」
アルミン「!(もうそんな時間か)わかった」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーリビングー
アルミン「」モグモグ
アルミン父「どうだ?アルミン。新しい学校は」
アルミン「学校?うん、楽しいところだよ。クラスメイトもみんな優しいし」
アルミン父「そうか」
アルミン母「ちゃんと友達つくるのよ」
アルミン「うん」
アルミン父「ふふ(嬉しそうでなによりだ)・・・あっ、母さん。ケチャップを貰えるか?」
アルミン母「!ごめんなさい。もうないの」
アルミン父「そうか、まあいい」
アルミン「あっ、じゃあ僕買ってこようか?」
アルミン母「!え?」
アルミン父「いや、急いで買いに行く必要ないぞ」
アルミン母「そうよ、それにもう暗いし危ないわ」
アルミン「大丈夫だよ。それに僕、ご飯食べ終わったら本屋に行こうと思ってたから。スーパーにも寄って買ってくるよ」
アルミン母「でもね・・・」
アルミン「僕もう高校生だよ。大丈夫だって」
アルミン母「・・・じゃあ・・・お願いしていい?」
アルミン「うん!」
アルミン父「気を付けるんだぞ」
アルミン「わかってる」
ーーー
ーー
ー
ースーパーマーケットー
ウィーーン→自動ドア
店員「ありがとうございました」
アルミン「よし(帰ろう)」 スタスタ
「ん?」チラ
アルミン「(まさかスーパーにこの雑誌があったとは・・・本屋に行く手間がはぶけた)」スゥ→雑誌
「!あれは・・・」タタタ
アルミン「(家に帰ったらじっくり読m「よーアルミン!」ガシッ
アルミン「!!」
エレン「学校ぶりだな」
アルミン「え、エレン!?」
-
- 6 : 2017/07/26(水) 13:38:58 :
- エレン「よう」
アルミン「え?こ、こんな時間になにやってるの?」
エレン「ん?ああ、俺は今鬼ごっこの途中だ」
アルミン「へえ、鬼ごっこ・・・!!?鬼ごっこ!?」
エレン「結構遠くに逃げてきたけどたぶんすぐ追い付かれるだろうな~」
アルミン「(な、なんでこんな夜に鬼ごっこを?)」
エレン「ん?アルミンなに持ってるんだ?」チラ
アルミン「!」ササッ(隠)
エレン「・・・なんで隠すんだよ」
アルミン「い、いや・・・」
エレン「なんだよ、エロ本か?」ニヤニヤ
アルミン「!ち、違うよ!」
エレン「なら見せろよ!」シュンッ
ガシッ!!→雑誌
アルミン「!あっ!」
エレン「ん?」チラ
雑誌(YOUKAI)
エレン「?ようかい?なんだこれ」ペラペラ
アルミン「・・・それは妖怪について書かれてある雑誌だよ」
エレン「ふ~ん・・・アルミンって妖怪なのか?」
アルミン「ううん、違うよ。人間だよ」
エレン「人間か・・・ほれ」スゥ→雑誌
アルミン「」ギュッ
エレン「なんで人間なのに妖怪の雑誌を?」
アルミン「!」
エレン「」
アルミン「・・・知りたいから」
エレン「ん?」
アルミン「妖怪ってさ。本やテレビ、おとぎ話に出てくるイメージをそのまま思ってしまうでしょ?」
エレン「え・・・あーそうなのか?」
アルミン「そうなんだよ!でも実際に調べてみると違う、人の描いた空想の妖怪とこの世界に実際に存在する妖怪は違う!」
エレン「お、おう・・・」
アルミン「妖怪という不思議で魅力的な存在を調べて知ることが楽しくて仕方ないんだ!」
エレン「」
アルミン「知りたいんだ!妖怪のことを!もっと!」
エレン「」
アルミン「!ご、ごめん・・・つい熱く語っちゃった」
エレン「・・・いや、なんか少し圧倒されちまったよ」
アルミン「アハハハハ・・・僕ってばこんな風に妖怪のことばっかり調べてたから前の学校では『妖怪オタク』なんて呼ばれてたんだ」
エレン「ふ~ん」
アルミン「変だよね、ハハハ・・・」
エレン「?いや、変じゃねぇよ」
アルミン「!」
エレン「そんな風に夢中になれるもんがあって俺はすげぇと思うぞ」
アルミン「・・・エレン」
スゥ
エレン「好きなんだな、妖怪のこと」
アルミン「うん、好き!」
エレン「そうか」ニカ
アルミン「まあ、好きで会おうと色々調べてるんだけど一度も妖怪にあったことないんだよね。アハハハ・・・」
エレン「は?なに言ってんだ?もう会ってるだろ」
アルミン「・・・え?」
エレン「お前のすぐ目のmズブッ!!!(刺)
アルミン「!!!!」
エレン「っ!」チラ
「はっはー!!金を出せ!!!」シュンシュン!!
※お面・ナイフ
エレン「うおっ!!」ザクッザクッザクッ!!(背中)
アルミン「え、エレン!!!」
不審者「金出せ!金よこせ!出さなきゃ刺す!!出すまで刺し続ける!俺は誰にも止められない!!」シュンシュンシュン!!
エレン「が・・ああ・・・」ザクッザクッザクッ!!
アルミン「や、やめろおおおおおおお!!」ダッ!
不審者「あああ!!人殺すの気持ちいいぞ!!気持ちいいzガシッ!!
アルミン「!!」
不審者「え・・・?」チラ
エレン「おい・・・痛いぞ」ギュッ
不審者「!!ぎっ!!は、放せ!」バッ(放)
アルミン「え、エレン?君は・・・」
エレン「」シュウウウウウ→傷(治)
アルミン・不審者「!!」
アルミン「(傷が治っていく・・・)!!ま、まさか!!」
エレン「・・・アルミン」クル
アルミン「え、エレンって・・・もしかして・・・」
エレン「ああ・・・妖怪」パカッ→口
アルミン「!!」
エレン「『吸血鬼』だ」キランッ!!→牙
-
- 7 : 2017/07/26(水) 13:45:27 :
- アルミン「きゅ、吸血鬼・・・」
エレン「話はあとだ。その前に」クル
不審者「!!」
エレン「お前・・・よくも刺してくれたな。痛かったぞ」ゴキゴキ
不審者「ひぃっ!!」
エレン「覚悟しろ!!」グッ!!
不審者「た、たすけてくれえええ!!!」ガタガタ モワ~(口)
エレン「!」クン→鼻
クラ
不審者「やめてやめてやめてやめてくれ・・・・・・え?あれ?」ガタガタ
エレン「うっ・・・くっ・・・」グググ
※苦しんでいる
アルミン「!?エレン!?どうしたの!?」
エレン「こ、こいつの口・・・こいつの口・・・」グググ
アルミン「口?・・・!(吸血鬼はにんにくが苦手と言う!まさかあの人の口からにんにくの臭いが!?)」
エレン「臭い・・・すげぇ臭い」グググ
アルミン「口臭!?」
エレン「臭い・・・強烈に臭い・・・鼻が」グググ
アルミン「臭いって・・・」
不審者「よ、よくわかんねぇけど!!」ダッ!
アルミン・エレン「!!」
不審者「」シュンッ ガシッ!
アルミン「!!くっ!!」ギシッ!
不審者「金出せ!!殺すぞ!!」カチャ
アルミン「ひぃっ!」
エレン「おい!お前!誰これ構わず殺そうとすんじゃねぇよ!」
不審者「うるせぇ!!金がいるんだよ!」グイ
アルミン「うぐっ!」グン
不審者「早くよこせ!」
ーーーーーーーーーー
「「」」タタタ ダッ!
ーーーーーーーーーー
不審者「出せよ!早く!!」
アルミン「うっ・・・」スゥ→財布
不審者「早くしrドッシイイイイイイイイイイン!!!
アルミン・不審者「!!」
「・・・やっと見つけたぞ、エレン!!」ザッ
「エレン、遠くに行き過ぎ」シュタ(着地)
アルミン「!!ら、ライナー!ミカサも!」
ライナー・ミカサ「ん?」チラ
不審者「!」カチャ→ナイフ ギュッ
アルミン「うっ!」ギシッ!
ライナー「・・・なあ、エレン。どういう状況だ?」
エレン「見たまんまだよ」
不審者「な、なんだテメェら!!」
ライナー「お面・・・!あっ!こいつもしかしてあの不審者か!?」
ミカサ「!!エレン!大丈夫?なにかされなかった?」タタタ
エレン「されたぞ、何回も刺された」
ミカサ「!!」
ライナー「おい、ミカサ。今はエレンよりアルミンの心配しようぜ」
ミカサ「・・・そうね」ジロ
不審者「!!」
ライナー「俺たちのクラスメイトから手を放せ」スタスタ
ミカサ「エレンを刺した・・・許さん」スタスタ
エレン「気を付けろ、あいつの口めちゃくちゃ臭いぞ」スタスタ
不審者「ち、近づくんじゃねぇ!!こいつ刺すzヒョイ
不審者「!!あれ!?ナイフが・・・」キョロキョロ
「こんなもので人刺したら危ないですよ」
不審者「!!」クル
シーーーーン
不審者「え?ど、どこから・・・」クル
ベルトルト「」ヌラッ
不審者「!!!うわっ!!」パッ(放) ドテッ‼(倒)
ベルトルト「・・・アルミン、大丈夫?」
アルミン「!う、うん・・・(いつの間に・・・)」
不審者「な、ななななんなんだ・・・お前ら」ジリジリ
ライナー・ミカサ・ベルトルト「」 ザッ
エレン「妖怪だよ」ペロ
不審者「よ、ようかい・・・」ガタガタ
エレン「さて、どうしてやろうか?」キランッ!!→牙
ライナー「アルミンにひどいことしようとしたんだろ?1発殴ろうぜ」ゴキゴキ
ミカサ「エレンを刺した。殺しましょう」
ベルトルト「どっちもダメだよ。警察呼ぼう」カチャ→携帯
不審者「あ・・・あああ・・・」ガタガタ
エレン・ライナー・ミカサ・ベルトルト「ぎゃははははははは!!!」タラタラ→よだれ
※不審者から見たエレン達
不審者「い、いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
・・・数分後
-
- 8 : 2017/07/26(水) 16:04:08 :
パトカー
警察官1「ほら!ちゃんと歩け!!」グイ
不審者「助けて・・・助けて・・・助けて」ガタガタ(震)
警察官2「君達!怪我はないかい?」
ライナー「はい、ないです」
警察官2「よかった。奴は重度の覚醒剤使用者で最近近くでよく事件を起こしてたんだ」
アルミン「覚醒剤・・・(だからエレンをいきなり刺したのかな・・・)」
警察官2「通報してくれてありがとう。では」クル
パトカー ブウウウウウウン!!(発進)
ライナー「ふぅ、良かったなアルミン。無事で」
アルミン「う、うん」
ライナー「最初に刺されたのがエレンでよかったな」ヘラヘラ
エレン「おいおい、俺だからいいってひでぇな」
ミカサ「ライナー、冗談でもそんなこと言うのは許さない」ギロ
ライナー「わりぃ」
エレン「さて、鬼ごっこの続きといこうか?今誰が鬼だ?」
ベルトルト「えー今日はもう帰ろうよ」
ミカサ「ベルトルトの言う通り、明日も学校がある。今日は帰ろう」
エレン「えー」
アルミン「あ、あの!」
エレン・ライナー・ミカサ・ベルトルト「」クル
アルミン「ありがとう、みんなのおかげで怪我せずにすんだよ・・・本当にありがとう」ペコ
ミカサ「困ったときはお互い様」
エレン「そうだ、気にするな」
ライナー「怪我がなくてなによりだ」
ベルトルト「一人で大丈夫?家まで送ろうか?」
アルミン「大丈夫だよ」
エレン「そうか?」
アルミン「うん」
エレン「そっか。じゃあまた明日な」
アルミン「うん、また明日」クル タタタ
ライナー「気を付けろよー!」
アルミン「うん!」タタタ
ミカサ「・・・さあ、エレン。帰ろう」
エレン「ああ」
ライナー「俺達も帰るぞ、ベルトルト」
ベルトルト「うん」
・・・
・・
・
・・・次の日(朝)
ー学校ー
クリスタ「ええええー!あ、アルミン!昨日不審者に襲われたの!?」
アルミン「う、うん。まあ一番最初に襲われたのはエレンだけどね・・・」
ジャン「は?エレン?」
ユミル「・・・死んだか?アイツ」
「勝手に殺すな」
みんな「!」クル
アルミン「え、エレン!」
エレン「よう」
ミカサ「みんな、おはよう」
クリスタ「おはよう。エレン、ミカサ」
ジャン「なんだよ、今日は遅刻しなかったのかよ」
エレン「頑張った」
ミカサ「私も」
アルミン「エレン、刺された傷はもう大丈夫なの?」
エレン「おう、大丈夫だ」
マルコ「今さらっと刺されたって言ったよね・・・本当に大丈夫なの?」
エレン「大丈夫だって」
ユミル「こいつに心配なんて不要だろ。吸血鬼だぞ」
マルコ「う~~ん、まあそうだけど・・・それでも心配でね」
エレン「マルコ・・・くうう~!お前いいやつ!」ガシッ!!
マルコ「あはははは、ありがとう」
エレン「それに比べてお前はひでぇ奴だよな」
ユミル「うるせぇ、アホ吸血鬼」ベー
エレン「・・・くそ蛇」
ユミル「あ?」ジロ
エレン「なんだよ」ゴキ
ベルトルト「ね、ねえ・・・」ジリ
ライナー「おいおい」
ユミル・エレン「」スゥ
ザッ ザッ
エレン・ユミル「!!」
クリスタ「ユミル、ここで喧嘩はダメ」
ミカサ「エレンも」
アルミン「・・・ふぅ(よかった。喧嘩なんてよくないよね)」
クリスタ「やるなら外で!」
アルミン「!いや!外でもダメでしょ!!」
クリスタ「えー、でも喧嘩をすることでより友情が深まるって漫画に書いてあったよ」
エレン「え?マジで?どうするユミル、マジでやるか?」
ユミル「テメェと友情が深まるっても嬉しくねぇよ」
アルミン「・・・喧嘩で友情なんて深まらないよ(一部例外除いて)。深まるのは憎しみだけだよ」
ライナー「おーなるほど」パチパチ
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- 9 : 2017/07/26(水) 16:10:22 :
- ベルトルト「アルミンいいこと言う」パチパチ
アルミン「そ、そうかな?(普通のこと言ったんだけど)」
ライナー「と言うわけでエレン、やめろ。」
エレン「へーい」
ベルトルト「ユミルもだよ」
ユミル「へいへい」
ガラッ!→ドア
みんな「!」
先生「はーい。みんな席についてね」スタスタ
みんな「」ガタガタ→席
先生「それではHRを始めます」
~~~~~~時間経過~~~~~~
・・・昼休み
エレン「いっただきまーす」ガブッ
ライナー「おっ、今日もエレンの弁当はうまそうだな」
エレン「母さんの手作りだ」
アルミン「・・・」
エレン弁当(赤系)
アルミン「・・・エレンの弁当はいつも赤いものばっかりなの?」
エレン「ん?まあ、そうだな」モグモグ
アルミン「へ、へえ・・・」
クリスタ「あっ、エレンのお弁当イチゴ入ってる!」
エレン「食後のデザートだ」
クリスタ「・・・ちょうだい」ニコ
エレン「えー・・・イチゴを?」
クリスタ「うん!」ゴクリ
エレン「・・・ハァ、ほらよ」スゥ→イチゴ
クリスタ「わーーい!ありがとうエレン!」パクッ
エレン「・・・どうだ?」
クリスタ「う~ん!美味しい!」
エレン「そりゃよかったな」
ユミル「クリスタは本当にイチゴが好きだな」ナデナデ
クリスタ「うん!イチゴには目が無いんだよ!!」
エレン「・・・次からイチゴがあったらお前のいないところで食ってやる」
クリスタ「えーエレンのいじわる!」
エレン「どこがだよ!」
ライナー「おいおい、喧嘩するなよ」
エレン「しねぇよ。しても俺負けちまうし」
アルミン「!!え!?」
エレン「ん?どうした?」
アルミン「え、エレン・・・負けちゃうの?女の子のクリスタに?」
エレン「悔しいけど負けちまうな」
アルミン「・・・吸血鬼なのに?」
エレン「ああ。一応言っておくけどクリスタも妖怪だぞ」
アルミン「!!」
ジャン「つーか、ここにいるほとんどが妖怪だぜ」
アルミン「!!」チラチラ
ミカサ・ライナー・ベルトルト・ユミル・マルコ・エレン・クリスタ・ジャン「」
アルミン「妖怪・・・」ゴクリ
エレン「あっ、そう言えばアルミンは妖怪オタクだったよな?」
ユミル「は?妖怪オタク?」
エレン「妖怪のこと好きで色々調べたりしてるみたいだぜ」
ジャン「へぇ~」
ユミル「変な趣味だな」
ライナー「そうなのか?アルミン」
アルミン「!う、うん。そうだよ。」
ユミル「ふ~ん(マジで妖怪オタクかよ)」
アルミン「昨日、エレンが妖怪だって知ったときはビックリしたよ。人生で初めて会えたから」
ベルトルト「?初めて?」
アルミン「うん、今まで色々と調べては探してみたけど全然会えなくて」
ジャン「マジかよ」
アルミン「正直今のこの状況もビックリだよ」
マルコ「あははは・・・だろうね」
アルミン「ちなみに誰が妖怪なの?」ワクワク
ジャン「俺とマルコ以外だよ」
アルミン「!マルコとジャン以外・・・」チラ
エレン・クリスタ・ユミル・ベルトルト・ライナー・ミカサ「」
アルミン「この6人が全員妖怪なの?」
ライナー「おう」
ベルトルト「僕達みんな妖怪だよ」
アルミン「」
ポチャン
みんな「!!」
アルミン「あ・・・ごめん。嬉しすぎて涙が」ポロポロ
ユミル「どんだけ感動してんだよ!」
ライナー「お、おい。大丈夫か?」
アルミン「うん、大丈夫。ほんとに嬉しくて」ポロポロ
-
- 10 : 2017/07/26(水) 16:16:10 :
- ベルトルト「な、なんか照れるね」
ジャン「そんなに妖怪と会えて嬉しいのかよ」
アルミン「嬉しいよ!!」バッ
ジャン「!!」
アルミン「妖怪は不思議な魅力的で珍しい存在!そんな素晴らしい存在の人達に会えるなんて嬉しすぎるよ!」
ジャン「お、おう・・・」
エレン「アルミン、落ち着けよ」
アルミン「!ご、ごめん。また熱くなっちゃった」
ユミル「・・・マジでオタクっぽいな」
アルミン「あははは・・・」
エレン「ん~・・・なあ、ミカサ。」
ミカサ「なに?」
エレン「妖怪ってそんなに珍しいか?」
ミカサ「・・・数は人間より圧倒的に少ないことは確か」
エレン「ふ~ん」
ライナー「まあ、珍しいほうちゃ珍しいだろ」
クリスタ「なんか私たちって希少種みたいだね!」
ユミル「そうか?」
アルミン「・・・!ね、ねえ!」
みんな「ん?」ジロ
アルミン「も、もしみんながよければだけどインタビューとかしていいかな?」
エレン「インタビュー?」
ミカサ「私たちに?」
アルミン「うん。みんなさえよければだけd「いいぞ」
アルミン「!」
エレン「なあ、お前ら」
ミカサ「私も構わない」
ライナー「俺も全然OKだぞ」
ベルトルト「僕も」
ユミル「飯奢ってくれるなら考えてもいいぜ」ニッ
クリスタ「こらっ!ユミル!」
アルミン「みんな・・・」
エレン「友達の頼みだからな」ニカ
アルミン「・・・ありがとう」ニコ
ジャン「よかったな~アルミン」
アルミン「うん」
ジャン「なにかされそうになったら大声で助けを呼ぶんだぞ」
アルミン「え・・・?」
エレン「おい、ジャン。俺たちがアルミンに何かすると思ってんのかよ」
ジャン「ああ」
ライナー「おい、ひでぇな。なにもしねぇよ」
クリスタ「そうだよ!」
ジャン「絶対か?」
エレン・クリスタ・ユミル・ベルトルト・ライナー・ミカサ「!」
ジャン「絶対か?」
エレン・クリスタ・ユミル・ベルトルト・ライナー・ミカサ「・・・」
アルミン「え・・・?なに?なんで黙るの?」
エレン・クリスタ・ユミル・ベルトルト・ライナー・ミカサ「」プイ
アルミン「なんで目を背けるの!!」
・・・
・・
・
・・・放課後
ー教室ー
アルミン「みんな、わざわざありがとうね」
エレン「気にすんな。俺達帰宅部だからよ」
ベルトルト「ライナーは部活やってるからあとで来るよ」
アルミン「そうなんだ。ちなみに何部なの?」
ベルトルト「柔道部だよ」
アルミン「柔道部か・・・(ライナーはどんな妖怪なんだろう)」
クリスタ「インタビューされるってドキドキするね」
ユミル「そうか?」
ミカサ「さあ、アルミン。初めて」
アルミン「うん」スゥ→メモ帳
エレン・ミカサ・クリスタ・ユミル・ベルトルト「」
アルミン「それじゃあそれぞれ自分がなんの妖怪か教えてくれるかな?」
エレン「おう。知ってると思うが俺は『吸血鬼』だ」
ミカサ「私は『雪女』」
アルミン「!雪女か・・・」
ミカサ「・・・触ってみる?」スゥ→手
アルミン「!いいの?」
ミカサ「ええ。」
アルミン「そ、それじゃあ」スゥ
ミカサ「」ギュッ
アルミン「!冷たい・・・」
ミカサ「当然。雪女だから」
エレン「暑い夏の時季はミカサに引っ付くに限るよな~」ダキッ
アルミン「!(だ、抱きついてる!?)」
ミカサ「//////」
エレン「俺暑いのが苦手でよ」
ミカサ「私も暑いのは苦手////」
アルミン「暑いのが苦手か(確かに吸血鬼は太陽の日差しを浴びると弱るし、雪女も暑すぎると体が弱っていくと本にも書いてあったな)」
エレン「あ~冷てぇ」ギュッ ヒンヤリ
ミカサ「////」
-
- 11 : 2017/07/26(水) 16:25:41 :
- アルミン「・・・べ、ベルトルトはどんな妖怪なの?」
ベルトルト「え?僕?僕は『ぬらりひょん』だよ」
アルミン「ぬらりひょん・・・」
クリスタ「気にしたことなかったけど、ぬらりひょんってどんな妖怪なの?」
アルミン「えっとね・・・簡単に言うと自分の存在を他人に認識させない妖怪だよ」
ユミル「へぇ~存在ね~」ニヤニヤ
エレン「あーだからベルトルトは昔から存在感ねぇのか」
クリスタ「体質の問題だね」
ユミル「体質だけじゃないだろ。こいつが積極性がないのも原因の一つだろ」
ベルトルト「うっ・・・」ズーーーン(落ち込む)
アルミン「!ベルトルト?どうしたの?」
ベルトルト「あははは・・・結構気にしてるんだよ。存在感薄いの」
アルミン「!・・・なんか、ごめん」
ベルトルト「ううん、アルミンが謝ることじゃないよ」
アルミン「・・・(なんか可哀相)」
ユミル「別にベルトルさんは無理に存在感出す必要ねぇよ」
ベルトルト「!」
ユミル「お前らしさってのがあるだろ」
ベルトルト「ユミル・・・」
ユミル「存在感がない、それがお前だ。」
ベルトルト「・・・そっか」パアアア
ユミル「」ニヤリ
アルミン「・・・」
クリスタ「ねーねーアルミン!」
アルミン「!」
クリスタ「早く早く!次私たち!」
アルミン「あっ、ごめん待たせちゃって」
クリスタ「ちなみに私はなんの妖怪だと思う?」
アルミン「え?クリスタ?」
クリスタ「」ニコニコ
アルミン「う~~ん・・・(なんだろう・・・)」
クリスタ「ヒント!変身できるよ!」
アルミン「!変身!?」
クリスタ「うん!」
アルミン「変身・・・(変身か・・・でもそんな妖怪いっぱいいるし)」
エレン「おいおい、変身できるだけじゃわからねェだろ」
ミカサ「エレンの言うとおり」
クリスタ「え~そうかな?」
ベルトルト「・・・アルミン、クリスタは動物に変身できるんだよ」
アルミン「!動物・・・」
ミカサ「怪我もふもふしている」
アルミン「もふもふ・・・」
ユミル「めちゃくちゃ可愛いんだぞ、まさに天使だ!」
クリスタ「も~ユミル褒めすぎだよ///」テレテレ
アルミン「(動物系の妖怪か・・・となると犬?猫?)」
エレン「あと片足上げてションベンするんだぜ」ヘラ
アルミン「え・・・?」
ガブッ!!
アルミン「!!」
エレン「イタタタタ!!!おい!!クリスタ!!」ミシミシ ズブズブ→頭
クリスタ「ガルルルルルルルルルル!!!」ガブガブ→噛
アルミン「!!!」
クリスタ「ガルルルルル!!!」ガブガブ ピョコ→獣耳 シュルン→尻尾
アルミン「お・・・狼?」
・・・数分後
クリスタ「ふんっ!エレンサイテー!」プンスカ!
エレン「ぐっ・・・」シュウウウウ→再生(体中)
ミカサ「エレン、さっきのはクリスタに失礼」
ベルトルト「クリスタは女の子だよ。あんな下品なこと言っちゃダメだよ」
エレン「で、でもよ・・・ガキの頃は「きゃあああああああああああああああ!!!」ガブッ!!
エレン「ぎゃっ!!」ミシミシ ズブズブ
クリスタ「このこのこのこのっ!!」ガブガブ
エレン「痛い痛い!!!痛い!!頭が割る!!!」ミシミシ
アルミン「・・・」ゴクリ
・・・・数秒後
エレン「」チーーン(気絶) シュウウウウウ→再生
クリスタ「私は『狼女』なの」ニコニコ
アルミン「へ・・・へえ・・・(怖い)」
ガラッ→ドア
みんな「」クル
ライナー「よう、遅くなってわりぃ」
ベルトルト「あっ、ライナー」
ライナー「ん?」チラ
エレン「」シュウウウウウウ→再生中
ライナー「・・・なにがあったんだ?」
クリスタ「あっ気にしなくていいよ」
ライナー「そ、そうか。もう俺以外のインタビューは終わったか?」
-
- 12 : 2017/07/26(水) 16:30:28 :
- ミカサ「まだインタビューは受けていない」
ベルトルト「まだ自分達がなんの妖怪なのかしか言ってないよ」
ライナー「マジかよ」
クリスタ「あとユミルとライナーだけだよ」
ユミル「あ・・・そう言えば私も言ってなかったな」
ライナー「なら、早く言えよ」
ユミル「うっせい」
ベルトルト「け、喧嘩はやめようね」
ライナー「ああ、わかってる。喧嘩なんてしねェよ」
アルミン「・・・そ、それでユミルはなんの妖怪?」
ユミル「あ?蛇だよ。『オロチ』」
アルミン「オロチ・・・へえ、珍しい妖怪だね」
ユミル「はっ、どうでもいい」
アルミン「(ユミルはオロチと)じゃあ、最後にライナーはなんの妖怪なのか教えてくれないかな?」カキカキ→メモ帳
ライナー「おう」
ユミル「おいおい、アルミン。コイツの見た目からしてわかるだろ?」
アルミン「え?」
ユミル「ゴリラだろ。ゴリラ以外の何者でもないだろ」ニヤニヤ
ライナー「だ、誰がゴリラだ!!」
ユミル「あれ?違ったか?」ヘラヘラ
ライナー「違うわ!!『鬼』だ!!オニ!!」
アルミン「!!お、おに!?」
ライナー「!・・・ああ、そうだよ。鬼だ」
アルミン「鬼・・・カッコイイね」
ライナー「!・・・アルミン」ウル(涙目)
ユミル「鬼もゴリラも変わんねだろ」ヘラ
ライナー「一緒にすんじゃねェ!」
ベルトルト「ライナー。落ち着いて」
クリスタ「ユミルもライナーを馬鹿にしちゃダメ!」
エレン「っ・・・イテェ」ムク(立)
ミカサ「エレン、大丈夫?」ササッ
アルミン「・・・」ジーー
エレン・ミカサ・ベルトルト・ライナー・ユミル・クリスタ「」ワイワイ ギャーギャー
アルミン「・・・ふふ(みんな、仲が良いんだな~)」
エレン「!おっと、アルミンのインタビューを忘れちゃいけねぇな」クル
みんな(妖怪)「」クル
アルミン「!」
ユミル「私達がなんの妖怪なのかわかっただろ」
エレン「さあ、インタビュー始めようぜ」
アルミン「・・・ふふ。ごめん、みんな。」
みんな「?」
アルミン「インタビューはまた今度でいいかな?」
みんな「!!」
ベルトルト「え?」
クリスタ「今度?なんで?」
アルミン「今みんなに聞きたいこと全部聞いちゃったら面白くないしさ」
エレン「あ~」ポンッ
アルミン「・・・それに」
エレン・ミカサ・ライナー・ベルトルト・クリスタ・ユミル「」
アルミン「少しずつみんなのことを知って、もっとみんなと仲良くなりたい」
ライナー「アルミン・・・」
エレン「おう!仲良くしていこうぜ!」ビシッ!→親指
ミカサ「よろしく」
クリスタ「よろしくね!アルミン!」
ベルトルト「これからよろしく」
ユミル「けっ、仕方ねぇからよろしくしてやるよ」
アルミン「・・・うん、ありがとう」ニコ
エレン「よし。じゃあ帰るか」クル スタスタ
ーーー
ーー
ー
~帰り道~
クリスタ「はぅ~疲れたしお腹すいたよー」スタスタ
ユミル「変身なんかするからだろ」
アルミン「!変身するのって体力使うの?」
クリスタ「うん、使うよ~」
アルミン「へえ(なるほど、変身すると体力を消耗すると)」カキカキ
クリスタ「これも全部エレンのせいだ」
エレン「頭噛み砕いたんだからそれでおあいこだろ。それに昔やってt「ちょっと」
クリスタ「次言ったらバラバラにするよ」
エレン「おー怖い怖い」
クリスタ「まったくエレンは」プンスカ
アルミン「・・・」
エレン「ふぁ~」
アルミン「・・・」
ベルトルト「?アルミン、どうしたの?」
アルミン「!な、なんでもないよ!」
ベルトルト「そう?ならいいんだけど」
エレン「じゃあ俺達こっちだから」
ミカサ「みんな、さようなら」
ライナー「おう、じゃあな」
クリスタ「ばいばーい」
エレン「じゃーな」スタスタ
-
- 13 : 2017/07/26(水) 16:33:01 :
- ミカサ「エレン、明日は休み。二人っきりで出掛けよう」スタスタ
エレン「え~出掛るのか?めんどくせぇ」スタスタ
アルミン「・・・(本当に仲が良いな、あの二人)」
ライナー「アルミンアルミン」
アルミン「ん?なに?」
ライナー「明日暇か?」
アルミン「え?」
ライナー「暇なら俺が町を案内してやろうと思ってな」
アルミン「!いいの?」
ライナー「ああ」
アルミン「・・・じゃあ、お願い」
ベルトルト「ライナー、僕も付いていっていいかな?」
クリスタ「私も案内したーい!」
ユミル「めんどうだけどクリスタが行くから付いていってやるよ」
ライナー「よし、じゃあみんなでアルミンに町案内しようぜ」
アルミン「みんな・・・(なんて優しい人達・・・いや、妖怪達!)」
・・・
・・
・
・・・次の日(朝)
ーエレンの家ー
エレン「」スースー
「」スゥ
バサッ!!→カーテン
エレン「!!」
ピカアアアアアアアアアアアアアアン!!!→太陽の光
エレン「うぎゃあああああああああ!!」ジタバタ
ピカアアアアアアアアアアアアアアン!!!
エレン「ああああああああ!!と、溶ける!溶けちゃう!!」グググ
「なにが言ってんのよ」
エレン「くっ・・・なんだ、母さんか」
カルラ「早く起きなさい。ミカサちゃん待ってるわよ」
エレン「は?ミカサ?なんで?」
カルラ「?デートの約束してたんでしょ?」
エレン「・・・は?」
カルラ「ほら、早く起きて行きなさい。女の子待たせるもんじゃないよ」
エレン「(だるいな・・・こんな暑い日に外に出たら絶対死ぬ)母さん、ミカサに言っといて」
カルラ「ん?」
エレン「だるいから嫌だって」ゴロ→ベット
カルラ「」
エレン「おやすみ」
カルラ「・・・ハァ」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーリビングー
ミカサ「」
※待ってます
グリシャ「ミカサちゃん、コーヒーはどうだい?」カチャ→コーヒー
ミカサ「はい、いただきます」
グリシャ「ホット?それともアイス?」
ミカサ「アイスで」
グリシャ「ははは、やはりアイスか」スゥ
ミカサ「ありがとうございます」
グリシャ「悪いね、約束していたにも関わらずエレンが寝坊してしまったみたいで」
ミカサ「いえ、エレンとデートするためなら何時間でも待ちます」
グリシャ「ははは!!エレンは幸せ者だな!ミカサちゃんにこんなに想ってもらえて!」
ミカサ「当然です(だって私はエレンの未来のお嫁さん//////)」
グリシャ「ははは、ミカサちゃん。これからもうちの息子をよろしく頼むよ」
ミカサ「!//////(これからも・・・未来永劫!!)はい////」
グリシャ「ふふ・・・しかし、今日は暑いし日差しも強い。ミカサちゃん、熱中症にならないように気を付けるんだよ」
ミカサ「はい、気を付けます。」
「」スタスタ
グリシャ「ん」クル
カルラ「ミカサちゃん、お待たせ」スゥ
エレン「うぐ・・・」ボロボロ
グリシャ「(うわ・・・随分やられたな)」
カルラ「ほら!さっさと行ってきな!」ブンッ!(投)
エレン「!!うおっ!」ヒュウウウウ!! クル
シュタ(着地)
エレン「ふぅ・・・大事な一人息子を投げるなよ!」
カルラ「いいから早く行きなさい。まったく・・・」
エレン「チッ、たく・・・」クル
ミカサ「エレン」ザッ
エレン「・・・お前」
ミカサ「早く行こう」
エレン「・・・昨日、めんどくせぇって言ったよな?」
ミカサ「早く」ギュッ
エレン「おいこら」
ミカサ「いいから」グイ
エレン「人の話を聞け!」
ーーー
ーー
ー
ー外ー
ジリジリ ギラギラ(太陽)
エレン「ぐっ・・・・」
ミカサ「っ・・・(やっぱり外は暑い)」
-
- 14 : 2017/07/26(水) 16:36:39 :
- エレン「おい、ミカサ。顔が苦しそうだぞ。無理してるだろ」ヘラ
ミカサ「無理なんかしてない」タラタラ(汗)
エレン「嘘つけ、無理してるはずだ。俺もお前も暑いの苦手だからな」
ミカサ「」タラ→汗
エレン「どうだ?ここは一つ家で大人しくてしてるってのは?(暑い、体がだるくなってきた)」ニッ
ミカサ「・・・そう言えば町のショッピングモールのアイス屋さんに『トマト味』のアイスが出た」
エレン「!!」
ミカサ「今日はそれを食べに行こうと思ってたんだけど・・・」チラ
エレン「・・・仕方ねぇな(トマト味のアイス!)」ジュルリ→よだれ
ミカサ「(よし)」グッ
エレン「じゃあ行くぞ」
ミカサ「ええ」
エレン「あっ、ミカサ。お前冷たいから引っ付いてくれ」
ミカサ「もちろん」ギュッ
エレン「あああ~暑いけどミカサが引っ付くと少しだけ和らぐ」
ミカサ「//////」ギュッ
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーショッピングモールー
アルミン「お~中々でかいショッピングモールだね」
ベルトルト「中々って・・・」
ジャン「ここよりデカイとこなんてないぞ」
※誘われた
ユミル「さすがは都会育ちだな」
マルコ「アルミン、なにか見てみたいものとかある?」※誘われた
アルミン「う~ん・・・そうd「わーー!!あの犬(こ)可愛い!」タタタ
アルミン「・・・」チラ
ペットショップ
アルミン「ペットショップか・・・」
ライナー「見に行くか?」
アルミン「!・・・じゃあ、ちょっとだけ」
子犬達「ワンワン!!」
クリスタ「わ~~可愛い」
ユミル「おい、クリスタ。あんまりはしゃぐなよ(お前の方が可愛いぞ)」
アルミン「小さくて可愛い犬だね」
ジャン「俺は犬より猫派だな」
アルミン「へえ、そうなんだ。」
ライナー「アルミンはどっち派だ?」
アルミン「え?僕?僕は犬派だよ」
ライナー「おお、そうか・・・実は俺もな」チラ
アルミン「ん?」チラ
クリスタ「可愛いな~飼いたいな~」
アルミン「あ~」
マルコ「アルミンはペットとか飼ってないの?」
アルミン「飼ってないよ。でもいつか飼ってみたいな~って思ってるよ」
ユミル「犬をか?」
アルミン「うん」
ユミル「ふ~ん」
アルミン「!な、なに?」
ユミル「・・・なんかお前いずれ妖怪を飼いそうだな」
みんな「!!」
アルミン「なっ・・・」
ライナー「た、確かに・・・」
ジャン「妖怪オタクだからやりかねないな」
アルミン「し、しないよ!それに妖怪を飼うなんてペットとして成り立たないよ!」
マルコ「お、落ち着いて、アルミン」
ユミル「でも飼えるとしたら?」
アルミン「飼ってみたいね」
みんな「・・・」
アルミン「あっ・・・」
ライナー「アルミン・・・お前・・・」
アルミン「ち、違う!違う!」
ユミル「ぎゃはははははは!!」
アルミン「うっ・・・」
・・・数分後
アルミン「」ズーーン
マルコ「元気出して、アルミン」
アルミン「ありがとう・・・」
ジャン「妖怪好きすぎるのもいいけど気を付けろよ」
アルミン「あははは・・・ご忠告どうも」
ベルトルト「(あからさまに落ち込んでる)あ、アルミン!ここは動物と触れあって心を落ち着かせよう!」
アルミン「・・・そうだね、そうする」スタスタ
クリスタ「よ~しよし」ナデナデ
子犬「ワンワン!!」
クリスタ「本当に可愛い~」ナデナデ
ライナー「確かに可愛いな(ちくしょう!この犬羨ましすぎる!犬に生まれたかった!!)」
子犬達「ワンワン!!」ゾロゾロ
クリスタ「!」
ユミル「ん?なんだ?」
ライナー「犬達がクリスタの周りに集まってくるな」
子犬達「ワンワン!!」
クリスタ「よ~しよし。も~みんな可愛いんだから!」ナデナデ
ユミル「クリスタは昔から動物にすぐなつかれるからな」
ライナー「なんでだろうな」
-
- 15 : 2017/07/26(水) 16:38:17 :
- 「仲間だとおもってるんじゃない?」
ライナー・ユミル「」クル
クリスタ「あっ、アルミン」
アルミン「クリスタは狼女だし、狼は犬の仲間だしね」
ライナー「あーなるほど」
アルミン「まあ僕の推測だけど、なんの根拠もないよ」
ユミル「ふ~ん・・・まあたぶんあってんじゃねぇの?」
アルミン「!」
ユミル「さすがは妖怪オタク」ヘラ
アルミン「うぐ・・・」
クリスタ「こらっ!ユミル!」
ユミル「冗談だって!怒んな怒んな」
クリスタ「もう、アルミンに失礼でしょ!」
アルミン「クリスタ・・・(あれは妖怪じゃない!!天使だ!!)」
ユミル「なあ、そろそろ次行かないか?飽きてきた」
クリスタ「えーもうちょっとだけ!」
ライナー「んーでもアルミンに紹介したい店とか回らないといけないしな・・・」
クリスタ「・・・そっか」シュン(哀)
アルミン「・・・ねえ、ライナー」
ライナー「ん?」
アルミン「もう少しだけ動物見てもいいかな?」
クリスタ「!」
アルミン「だめかな?」
ライナー「・・・アルミンがいいなら構わないぞ。なあ」
ユミル「まあどうしてもって言うなら」
アルミン「ありがとう」
クリスタ「アルミン・・・」
アルミン「クリスタ、次は猫でも見ない?」
クリスタ「!うん!」タタタ
ーペットショップ:猫サイドー
猫達「ニャーニャー」
クリスタ「わーー!!猫も可愛い!」
アルミン「いろんな猫がいるね」
クリスタ「可愛い!!!」
ワイワイ ガヤガヤ
クリスタ「ん?」チラ
「ねえ、そろそろ出ようよ」
「そうですよ」
「あと少しだけ」ジーーー
「その言葉もう何回目?」
「あんまり見られると猫ちゃんもストレスが溜まりますよ」
「でも・・・」ジーーー
猫「にゃ~」ゴロゴロ
「・・・可愛い」
クリスタ「あっ!やっぱりそうだ!」ダッ
アルミン「!クリスタ!?どこに!?」
ユミル「ん?」チラ
ライナー「あっ、あれは・・・」
「ねえ、もういいでしょ?」
「あと5分・・・」
クリスタ「ねえ!」タタタ
「「ん?」」チラ
「」ジロ
クリスタ「ヤッホー!」ザッ
「!クリスタ!」
クリスタ「やっぱり『アニ』達だったんだね!」
「なんでこんなところにクリスタがいるんですか?」
クリスタ「えへへへへ、可愛い動物に惹かれました」テレテレ
「な~んだ、ア二と一緒だね」
クリスタ「『ミーナ』と『サシャ』は?」
ミーナ「いやー、ア二がどうしても「見たい見たい!」って言うから仕方なく」
ア二「そこまで言ってない」
サシャ「あれこれもう一時間くらいいます」
クリスタ「え・・・そんなに」
ミーナ「クリスタ一人?」
クリスタ「ううん、友達と」クル
ミーナ・サシャ・ア二「」チラ
ユミル「なんだよ、お前らもいたのかよ」スタスタ
ライナー「よう」スタスタ
ミーナ「ユミルにライナー・・・・ん?」
アルミン「(誰だろう・・・)」スタスタ
サシャ「?あなた誰ですか?」
アルミン「!」
クリスタ「転校生だよ。私達一年一組に来た!」
※クリスタ達は一年一組です
ミーナ「あっ、例の」
アルミン「こんにちは、アルミンです」ペコ
ミーナ「こんにちは、アルミン。隣のクラスのミーナだよ」
※一年二組
サシャ「同じくサシャです!」
ア二「・・・」
ミーナ「ほら、ア二も」
ア二「・・・ア二」
アルミン「よろしく」ニコ
-
- 16 : 2017/07/26(水) 16:42:34 :
- ミーナ「いいな~一組。こんな可愛い女の子が転校してくるなんて~」
ユミル・クリスタ・ライナー「・・・は?」
アルミン「お、女の子・・・?」
ミーナ「え?」
ユミル「ぎゅははははははははは!!!」ゲラゲラ
クリスタ「くっ・・・お、女の子・・・女の子って」プルプル
ライナー「アルミンは男の子だぞ」
ミーナ「!!え!?」チラ
アルミン「女の子・・・女の子・・・女の子・・・」ブツブツ
サシャ「男子だったんですか~(私も女子かと思いました)」
ミーナ「そ、そっか・・・ご、ごめんね」
アルミン「アハハハ・・・気にしないで・・・男っぽくないボクも悪いから・・・」
ミーナ「うっ・・・(心が痛い)」
クリスタ「げ、元気出して!アルミン!」
ライナー「そうだぞ!お前は男だ!!」
アルミン「二人共・・・」ウル
ユミル「・・・アルミンちゃん」
アルミン「ぐはっ!!」グサッ
ユミル「ははははははは!!」
クリスタ「」シュン
ポカンッ!!
ユミル「いたっ!!」
クリスタ「こらっ!!ユミル!!」
ユミル「イテェ、酷いなクリスタ」
クリスタ「アルミンは男の子!!そんな風に馬鹿にしちゃいけません!」
クリスタ「(クリスタ・・・)」
クリスタ「確かに顔は小顔だし肌スベスベで!」
アルミン「」グサグサ→小顔・肌キレイ
クリスタ「髪がツヤツヤしてて瞳が綺麗で女の子っぽいけど!!」
アルミン「」グサグサ→髪がツヤツヤ・瞳が綺麗
クリスタ「ちゃんと男の子なの!!男の子ったら男の子なの!!」
ライナー「お、おい・・・クリスタ」
クリスタ「なに!?」クル
ライナー「」チラ
クリスタ「ん?」チラ
アルミン「」ズーーーーン(落ち込む)
クリスタ「!あ・・・」
ユミル「クリスタ、今のはミーナ以上に酷いぞ」ニヤニヤ
クリスタ「ご、ごめんね」
アルミン「アハハハ・・・大丈夫大丈夫」ズーーーン
サシャ「あらら、あからさまに落ち込んでますね」
ライナー「(可哀想なアルミン・・・・)」
ーーー
ーー
ー
ーペットショップ前ー
みんな「」スタスタ
※動物見てた組
ジャン「おっ、やっと帰ってきたか」
※待機組
マルコ「おかえり・・・って」チラ
ミーナ「あっ、ジャン達も来てたんだ」
ジャン「お前ら・・・」
ア二「」チラ チラ
マルコ・ベルトルト・ジャン「」
ア二「・・・」
「アイツならいねェぞ」
ア二「!」ジロ
ユミル「残念だったな~」ニヤニヤ
ア二「・・・なんのこと」
ユミル「わかってるくせに~」ニヤニヤ
ベルトルト「あれ?アルミンは?」
「」スゥ
ベルトルト「!」
アルミン「」ズーーーーン
ベルトルト「あれ?行った時よりも落ち込んでいない?」
クリスタ・ミーナ「・・・」
ライナー「なあ、そろそろ飯にしないか?」
サシャ「!ご飯!」
ミーナ「私たちもいい?」
ライナー「ああ、いいぞ」
ジャン「飯か。そうだな、腹も減ったし」
マルコ「うん、それじゃあお店に行こうか」
みんな「」スタスタ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーフードエリアー
みんな「」スタスタ
クリスタ「アルミン、何か食べたいものある?」
アルミン「なんでもいいよ・・・なんでも」
クリスタ「うう・・・(元気がない)」
ベルトルト「何食べようか?」
サシャ「お肉が食べたいです!!」
ミーナ「じゃあ、ハンバーガーとか?」
ジャン「ファーストフードか。いいな」
ユミル「なんでもいいから早く食おうぜ」
ア二「・・・はぁ(もっと猫見たかった)」スタスタ プイ
「「」」ワイワイ
ア二「!!」
ライナー「ん?どうした?ア二」
ア二「・・・あれ」クイ
ライナー「ん?」クル
-
- 17 : 2017/07/26(水) 16:47:10 :
- ミカサ「エレン、私のも食べて」スゥ→アイス
エレン「いらねェよ。俺はこのトマトアイスさえ食えればいいんだよ」ペロペロ
ライナー「!あっ、あれエレンとミカサじゃねェか?」
みんな「」チラ
エレン「ん~~このトマト味なのに甘さがあるこの味・・・ありがとな、ミカサ。教えてくれて」ニカ
ミカサ「///エレンのためだから///」
ミーナ「あーホントだ」
サシャ「二人でいますね・・・デートでしょうか?」
アニ「」ピキ
ユミル「・・・おい」ドン
サシャ「はい?」
ユミル「ん」チラ
サシャ「」チラ
アニ「デート・・・あの二人が」ピキ
サシャ「あっ」
ユミル「(こりゃコイツとアイツ等を下手に近付けさせない方がいいかm「おーい!エレンー!ミカサー!」タタタ
ユミル「!!」
エレン「ん?」チラ
クリスタ「昨日ぶり~」
エレン「おークリスタか」
クリスタ「奇遇だね!エレン達も来てたんだ!」
エレン「ああ、アイス屋にトマト味のアイスが出たってミカサから聞いてな」
クリスタ「へえー(トマト味のアイス・・・まずそう)」
エレン「クリスタはここでなにしてんだ?」
クリスタ「私?私はアルミンに町案内してる途中で、今からご飯かな」
エレン「へえ、アルミンに町案内。クリスタ一人でか?」
クリスタ「ううん、みんなと」クル
エレン「」チラ
みんな「」ゾロゾロ
エレン「あっ、ホントだな。よく見たら2組の奴らもいるな」
ミカサ「」ジーー
アニ「」ジロ
ミカサ「・・・(アニもいる)」ギリ
クリスタ「よかったらエレン達も一緒にご飯食べない?」
ミカサ「!」
エレン「おー食う食う。クリスタが奢ってくれるのか?」ヘラ
クリスタ「うん、もちろん奢らないよ」ニコ
エレン「えーなんだよ。ケチだな」
クリスタ「私にだってお財布事情があるんだもーん」
エレン「チェッ、まあいいや。飯食いに行こうぜ、ミカサ」ムク(立)
ミカサ「う、うん」ムク
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーファーストフード店ー
エレン「うまっ」モグモグ→ハンバーガー
ライナー「お前さっきアイス食ってたのによくハンバーガー食えるな」
エレン「甘いもんは別腹だろ」
ミカサ「エレン、よく噛んで食べて」
エレン「うるせぇな、お前は俺の母親か」
ミカサ「違う(未来のお嫁さん)」
エレン「いやーそれにしても2組のお前らもいるとは」モグモグ
ミーナ「ペットショップでたまたま会ったの」
エレン「ふーん」チラ
アルミン「」パクパク
エレン「・・・なあ、アルミン落ち込んでるように見えるんだけど」
クリスタ・ミーナ「」ギクッ
ユミル「実はよ~~~~~説明中~~~~~」ヘラヘラ
エレン「・・・ぷっ!はははははははははははは!!お、女って!女と思われたとか!!」
ベルトルト「ば、爆笑・・・」
アルミン「・・・うう」ウル
マルコ「!(やばい!)エレン!笑っちゃダメだよ!」
エレン「くくっ・・わ、わりぃわりぃ」プルプル
ライナー「(全然悪いと思ってねぇな)」
ミカサ「エレン、笑っちゃダメ。アルミンに失礼」
エレン「えーでも笑っちまうだろ!女って思われたんだぜ!なあ、アニ」
アニ「・・・別に」モグモグ
エレン「ぶーなんだよ、ノリ悪いぞ」
アニ「」プイ
エレン「なーなーアニ~」ツンツン
ア二「つつくな」
ミカサ「ア二!エレンから離れて!」
ア二「・・・別に私が引っ付いているわけじゃないから」ジロ
ミカサ「あ?」ギリ
ア二「なによ」ゴキ
ライナー「おいおい、喧嘩するなよ」
-
- 18 : 2017/07/26(水) 16:48:07 :
ユミル「コイツ等にそんなこと言っても無駄だろ。いつものことだし」
ジャン「・・・」チラ
アルミン「」ズーーーン
ジャン「(あんなに妖怪達がいるのに・・・)!!おい!アルミン!見ろ!」
アルミン「え・・・?なに?」
ジャン「ほら、ここには『進撃学園』一学年の全ての妖怪が集まってるぜ」
アルミン「!!!え!?そうなの!?」
マルコ「!(元気になった!?)」
アルミン「誰!?誰が妖怪!?」
ジャン「お、落ち着けよ」
アルミン「大丈夫!落ち着いてるよ!!」ワクワク
ジャン「・・・(全然落ち着いてねェな)」
ベルトルト「(だいぶ興奮してるな。でも元気になって良かった)アルミン」
アルミン「なに?」
ベルトルト「一年生のクラスは2クラスしかないことは知ってるよね?」
アルミン「うん」
ベルトルト「一組の妖怪は僕とライナー、ユミル、クリスタ、ミカサ、エレンの6人で二組は」チラ
アルミン「」チラ
ア二「」
ベルトルト「二組はア二一人だけなんだよ」
アルミン「ア二さん・・・(あの人が妖怪)」
ミーナ「アルミン急に元気になりだしたね・・・どうしたの?」
サシャ「何か悪いものでも食べましたか?」
アルミン「!え・・い、いや・・・」
クリスタ「アルミンは妖怪が大好きなんだよ」
アルミン「!」
サシャ「妖怪ですか?」
クリスタ「うん!自分で妖怪オタクって自覚してるくらい妖怪が大好きなんだよ!」
ミーナ「へえ、そうなんだ」
アルミン「あ、あの!ア二さん!」
ア二「ん」ジロ
アルミン「ア二さんは・・・なんの妖怪?」
ア二「・・・ビ」ボソ
アルミン「え?なんて?」
ア二「・・・『ろくろ首』」
アルミン「!ろくろ首か(妖怪の中でも代表的でよく知られている妖怪か)」
エレン「・・・!なあ!ア二ア二!」
ア二「ん・・・なに」チラ
エレン「久しぶりに首伸ばしてくれよ!」
ア二「やだ」
アルミン「!(即答!?)」
エレン「えーなんでだよ」
ア二「人前で伸ばしたくない・・・て言うか伸ばしたくない」
エレン「えーーー子供の頃はよく伸ばして頭突きしてただろ~」
ア二「」ギロ
エレン「!!」
クリスタ「エレン」
エレン「ん?」クル
クリスタ「女の子には色々あるの。子供の頃みたいに恥ずかしいことはできないの」
エレン「は?恥ずかしいこと?」
アルミン「(まあ確かに首伸ばしたりなんかしたら注目の的になるだろうからね)」
ア二「まあクリスタの言うとおりさ。首は伸ばさない」
エレン「ぶーーー、なんだよ。ア二の首伸ばしてるところ見てェのに」
ア二「諦めな」
エレン「チェッ・・・・!じゃあじゃあ!首咬ませてくれ!」
みんな「!!」
ア二「・・・は//?」
エレン「なあいいだろ?咬ませてくれよ」
アルミン「・・・」
ミカサ「え、エレン!咬むなら私の首がある!!私を咬んで!」
エレン「・・・ア二の首がいい」
ミカサ「!!」
エレン「ア二の首って綺麗でツヤツヤしててスベスベで///ついつい咬みたくなるんだよな//」
ア二「////」カーーー
ジャン「・・・あれ吸血鬼じゃなかったらただのセクハラだよな?」
ユミル「吸血鬼じゃなくてもセクハラだろ」
エレン「と言うわけでア二。咬ませてくれ。よければ血も吸わせてくれ」
アルミン「!」
-
- 19 : 2017/07/26(水) 17:26:22 :
- アルミン「え、エレン!!」
エレン「ん?なんだ?」
アルミン「血・・・吸うの?」
みんな「・・・?」
エレン「いや、吸うだろ。吸血鬼だぜ、俺」
ライナー「吸血鬼って血を吸う妖怪だろ?」
アルミン「いやそうだけど!」
ユミル「なんだよ、なにが言いたいんだよ」
アルミン「・・・僕が調べた限りじゃ・・・吸血鬼は別に血を吸わなくても生きていけるから」
みんな「!!」
アルミン「確かに吸血鬼は血を吸うことで栄養を蓄えたりすることができるよ。昔の吸血鬼はよく血を吸ってたみたい例もあるよ」
エレン「」
アルミン「でも今時の吸血鬼で血を吸うことなんてないから・・・」
ユミル「・・・ふ~ん、だってよエレン」
エレン「知らなかったな、今まで吸血鬼って血を吸うもんだから吸ってた」
アルミン「・・・エレンは吸血衝動が起きることってあるの?}
エレン「え?」
アルミン「血が吸いたい!我慢できない!・・・そう思うこと」
エレン「う~ん・・・別にないな。でも、たまに咬みつきたいって思うことはよくあるんだけどよ」
アルミン「なるほど・・・(吸血衝動はない・・・だけど時折、咬みつきたいと思うことがある)」カキカキ→メモ
ベルトルト「じゃあ、今まで僕たちが血を吸わせてあげていたいのは・・・」
ライナー「無駄だったってことだな」
クリスタ「もう、エレンったら」
エレン「えー俺が悪いの?」
ユミル「たりめェだ、咬まれんのも痛いんだからな」
アルミン「・・・みんなはエレンに血を吸われたことあるの?」
ジャン「俺はねェな」
マルコ「僕もないよ」
ミーナ「私もない」
サシャ「私もです!」
アルミン「(人間は吸ったことないんだ・・・)妖怪のみんなは?」
ライナー「あー・・・俺たち全員幼馴染だからよ・・・」
アルミン「!」
ベルトルト「よくエレンに血を吸わせてあげてたよ」
アルミン「へ、へえ・・・(吸血鬼が妖怪から血を吸う例はなかったな・・・コレは新たな発見だ!!)」
ユミル「よし、じゃあこれからはお前に血を吸わせなくていいってことだな」
エレン「!ちょ、ちょっと待ってくれよ!」
ユミル「あ?」
エレン「血吸うとなんかこう・・・ぐわー!って力わくんだよ!!それにうまいしさ!」
ジャン「なんだよ、ぐわーって」
ミーナ「アホな回答だね」
アルミン「(力がでる?)」
ユミル「吸わなくても生きていけんだろ?だったらやる必要はねェ。そうだろ、お前ら?」
ライナー「う~ん、まあそうだな」
クリスタ「牙が刺さったときは痛いしね」
ベルトルト「吸われるか吸われないかどっちがいいかって言われると・・・・まあ吸われたくないかな」
エレン「うぐ・・・あ、ア二!」クル
ア二「」ツーン
エレン「お、おい・・・」
ア二「」ツーン
エレン「くっ・・・だったr「「「「断る(イヤだ)」」」」
エレン「!ま、まだ何にも言ってないだろ!」
ジャン「ふざけんな!どうせ俺たちに頼む気だったんだろうが!」
エレン「!」
マルコ「ボクは貧血気味だから、ごめんね」
ミーナ「痛いのはイヤだ」
サシャ「私もです」
エレン「そんな・・・」ガク
ミカサ「エレン、落ち込まないで」ポン
エレン「・・・ミカサ」
ミカサ「私はいつでも吸われていいから」
エレン「!ホントか!?」
ミカサ「うん」
エレン「おおお!!ミカサ!ありがとう!!」ダキッ
ミカサ「!!?//////」
ア二「・・・」ギュッ
ライナー「もう完全に血中毒者だな」
ベルトルト「だね」
ユミル「きっぱりやめればいいものを・・・」
クリスタ「仕方ないよ、小さい頃から吸ってきたんだから」
アルミン「・・・」
-
- 20 : 2017/07/26(水) 17:28:10 :
- エレン「あっ、でもミカサの血って冷たいからな・・・夏はいいけど冬はちょっとな・・・」
ミカサ「え・・・」ガーン
エレン「(誰か吸わせてくれる奴を探さないとな・・・)」
アルミン「・・・」ジーーー
エレン「」
アルミン「(吸血鬼に血を吸われるってどんな気分だろう・・・)」
ジャン「おい、アルミン。吸われてみたいとか思うなよ」
アルミン「!!」
ジャン「図星かよ・・・」
アルミン「くっ・・・(やっぱりやめた方がいいのかな・・・)」
エレン「あ~体だる~」グデ~
ア二「」チラ チラ
エレン「あ~~」グデ~
ア二「・・・あー・・・おっほん!え、エレン」
エレン「ん?」
ア二「あの・・・その・・・た、たまになら私が・・血・・・血をあg「なあ、そろそろ違うところ行かないか?」
ア二「」
ライナー「なあ、どうだ?」
クリスタ「あっ!それなら私『駄菓子屋さん』行きたい!アルミンに駄菓子屋さん紹介したい!」
アルミン「だがしや?」
ジャン「また食い物かよ」
クリスタ「いいじゃん!甘いもの食べたい!」
ユミル「いつも食ってるだろ」
アルミン「ねえ、駄菓子屋ってあのお菓子とか売ってあるアレ?」
ミーナ「?そうだけど・・・駄菓子屋しらないの?」
アルミン「うん。あっちではそんなのなかったから」
マルコ「まあここみたいな田舎じゃないと駄菓子屋はなによね」
アルミン「駄菓子屋か・・・行ってみたいな」
クリスタ「!やった!」
ライナー「それじゃあ行くか!・・・あっ、お前らも来るか?」
サシャ「行きます!」
ミーナ「私も暇だから行く」
ライナー「そうか。ア二は?」チラ
ア二「」ギロ
ライナー「!な、なんだよ・・・」
ア二「・・・別に」
ライナー「じゃ、じゃあ睨むなよ(相変わらず怖いな・・・)」
クリスタ「エレン達も来るでしょ?」
エレン「えー外行くのか?」
クリスタ「当たり前じゃん、外に行かないと駄菓子屋さんにはいけないよ」
エレン「外暑い・・・」
ベルトルト「・・・まあ、夏だからね」
エレン「暑いのいやだ~!体だるくなる~!」
ミカサ「私も暑いのは少し・・・」
アルミン「・・・まあ、ミカサは雪女だから暑いのが苦手なのはわかるけど、エレンの場合は日傘でもさせば体の状態は悪くならないと思うよ」
エレン「え?」
アルミン「吸血鬼は太陽の日差しを受けることで体の状態が悪くなっていくからね」
エレン「そ、そうだったのか・・・」
ライナー「暑いのがダメだったんじゃなくて太陽の日差しがダメだったんだな」
ベルトルト「アルミンのおかげでわからないことがわかっていくね」
エレン「だな、ありがとな!アルミン!」
アルミン「い、いやああ///」テレテレ
エレン「よし!そうとわかれば日傘買ってくる!」タタタ
ーーー
ーー
ー
ー外ー
ギラギラ→太陽の光
エレン「よし」バサッ!→日傘
ユミル「はっ、マジで買ったのかよ」
エレン「アルミンの助言を無駄にするわけにはいかないからな」
アルミン「あははは、これで違ったらごめんね」
ライナー「・・・どうだエレン?」
エレン「あ~ん~・・・暑いは暑いんだけど、体の方はなんか少し楽になった気がする」
ベルトルト「へえ、よかったね」
エレン「おう!」
ミカサ「・・・!エレン!」
エレン「ん?なんだ?」
ミカサ「私もその中に入れて」
アニ「」ピキ
エレン「は?なんで?」
ミカサ「私は雪女」
エレン「うん」
ミカサ「暑いの苦手」
エレン「うん」
ミカサ「少しでも暑いのを避けたい」
エレン「なるほど、ならいいぞ」スゥ
ミカサ「お邪魔します////」スタスタ
-
- 21 : 2017/07/26(水) 17:30:06 :
- アニ「・・・」
ユミル「お前も入れてもらったらどうだ?」ニヤニヤ
アニ「!・・・わ、ワケわからないこと言ってんじゃないよ」プイ
ユミル「わかってるくせによ~」
クリスタ「アニはもっと積極的にいかないよダメだよ」
アニ「う、うるさい////」
エレン「よっしゃ!行こうぜ!」
ジャン「急ぐなよ、駄菓子屋は逃げたりしねぇよ」
アルミン「(駄菓子屋か・・・楽しみだな~)」
ーーーーーーーーーーーーーー
ー駄菓子屋ー
アルミン「へえ、コレが駄菓子屋か」
クリスタ「おばちゃーん!来たよー!」
おばちゃん「はいはい、いつもありがとね」
エレン「おばちゃん、トマトない?」
おばちゃん「おやおや、エレンちゃんか。裏庭に育ててるよ、好きに食べなさい」
エレン「おーあんがとうー」スタスタ
アルミン「・・・仲いいんだね」
ライナー「ガキの頃からずっと通ってるからな」
アルミン「へえ」
マルコ「いやーでもここに来るたびにあの事思い出すよね」
ジャン「・・・確かに」
アルミン「?あの事って?」
ミーナ「ここで私達人間とエレン達妖怪が出会ったことだよ」
サシャ「小学4年生くらいの時でしよね!」
アルミン「え?一緒の小学校じゃなかったの?」
マルコ「違うよ」
ジャン「この町では小学校のうちは妖怪と人間は別々の学校に通わせる決まりなんだよ」
アルミン「!そうなんだ」
ライナー「あーそう言えばここでお前らと出会ったんだよな」
ベルトルト「確か・・・ここで僕たちがお菓子買ってたらジャン達が来て」
ミーナ「そうそう!ジャンがエレンをいじめるんだよね!」
アルミン「いじめ?」
ジャン「・・・少しいじっただけだろ」
ユミル「そのせいでクリスタに殺されそうになったのはどこのどいつだ?」
アルミン「!く、クリスタに!?」
クリスタ「ちょ、ちょっと!!ユミル!!」
ユミル「本当のことだろ」
クリスタ「うぐ・・・」
アルミン「クリスタが・・・ジャンを殺そうと?」
ライナー「まあ、今と比べるとエレンとクリスタは昔とだいぶ性格が違うからな」
ミカサ「昔のエレンは可愛かった///」
ユミル「クリスタは男っぽかったな」
クリスタ「む、昔の話だよ!!」
アルミン「エレンが・・・可愛い?」
ベルトルト「可愛いっていうよりも・・・人見知りで恥ずかしがり屋だったよ」
アルミン「!!」
ユミル「あとよく泣いてたな」
アルミン「!!?あ、あのエレンが!?」
ライナー「ああ」
アルミン「・・・(あのエレンが・・・)」
-
- 22 : 2017/07/26(水) 17:32:00 :
- ミーナ「そのエレンをジャンがいじめて泣かすから」
ジャン「あー・・・思い出すだけで寒気する」
サシャ「懐かしいですね~」
ライナー「ああ、あの日もこんな風に暑い日だったよな」ポワポワ(回想)
アルミン「あ・・・ここで回想入るんだ」
ポワポワ(回想)
ーーー
ーー
ー
・・・6年前
スタスタ
クリスタ「いくぞー!すすめー!!」スタスタ
※小学四年
ユミル「暑い・・・」
ライナー「あー川で泳ぎたいな」
ベルトルト「あっ、それいいね」
エレン「ハァハァ・・・」フラフラ ポタポタ(汗)
ミカサ「エレン、大丈夫?」
エレン「ううっ・・・暑いよ」フラフラ
ア二「おんぶしてあげようか?」
エレン「アーちゃん・・・で、でも・・・アーちゃんに迷惑かけちゃうし」
ア二「何言ってるの、いいから乗りな」スゥ
エレン「・・・あ、ありがとう。アーちゃん」ニコ
ア二「///」ズッキュウウウン
ミカサ「わ、私にも乗っていいよ!」
エレン「ありがとう、ミカサちゃん」ニコ
ミカサ「はうっ////」ズッキュウウウン
エレン「じゃ、じゃあ、アーちゃん。乗るね」スゥ
ア二「////」ドキドキ
タタタ ダッ!!(跳)
クリスタ「とうっ!!」シュンッ!!(蹴)
エレン「!!あうっ!!」ガンッ!!
ミカサ・ア二・ユミル・ライナー・ベルトルト「!!」
エレン「ううっ・・・うわああああああああ!!」ポロポロ
クリスタ「男の子がなに女の子におんぶしてもらおうとしてるの!この軟弱者!!」
エレン「ううっ・・・だ、だって」グス
クリスタ「だってじゃない!!」ドシ(乗)
エレン「!うぐっ!」グググ
クリスタ「エレンは根性が足りないんだよ!ほら!私をおんぶして駄菓子屋さんまで歩く!!」ペシペシ(叩)
エレン「あうぅ・・・クーちゃん重いよ」グググ
クリスタ「文句言わない!さっさと歩く!」
エレン「ううっ・・・わかった」スタ スタ
ミカサ・ア二「クリスタ!!」ギロ
クリスタ「おっと、二人はエレンを甘やかしすぎなの。手出し無用だよ」
ミカサ「関係ない」パキ→氷
ア二「エレンが可哀想・・・降りな」ゴキ
クリスタ「・・・私と殺ろうっての?」シャキン→爪
ライナー「おっと・・・」
ベルトルト「やばいね」
ユミル「離れよう」タタタ
ミカサ・ア二・クリスタ「」ゴゴゴゴ
「だ、大丈夫だよ」
ミカサ・ア二「!!」
エレン「僕・・大丈夫だよ」ニコ
ア二「エレン・・・」
エレン「だから喧嘩しないで」ウルウル
ミカサ・ア二「うぐっ・・・(可愛い///)」
クリスタ「よく言った!さあ!進め!」
エレン「お、おおー・・・」スタ スタ
『ちょっと待った!!』
~~~~~~回想中断~~~~~~~
ライナー「ん?なんだよ」
アルミン「え?あの可愛らしい天使みたいな笑顔していた子・・・誰アレ?」
ライナー「誰って・・・エレンだろ?」
アルミン「・・・」
ライナー「もういいか?回想の続きをしても」
アルミン「あ・・・はい。どうぞ」
ポワポワ(回想・続)
ーーー
ーー
ー
ー駄菓子屋ー
エレン「つ、着いたよ・・・」フラフラ
※クリスタおんぶ中
クリスタ「うむ、よくやった。褒めてやる」ポンポン
エレン「あ、ありがとう・・・」ニコ
ユミル「褒めるのはいいから早く降りてやれよ」
クリスタ「わかってる」トン
エレン「ハァハァ・・・つ、疲れた」ペタン(座)
ミカサ・ア二「エレン大丈夫?」ササッ
エレン「うん、大丈夫だよ」
ミカサ「くっ・・・(可愛いエレンをこんなになるまでやるなんて)許せん」
ア二「エレン、嫌な時はイヤって言わないといけないよ」
エレン「で、でも・・・」
ア二「・・・まったく」スゥ
ポン
エレン「!」ポン(頭)
-
- 23 : 2017/07/26(水) 17:34:28 :
- ア二「エレンは優しすぎるんだよ」ナデナデ
エレン「//えへへへへ///」テレテレ
ライナー「なあ、早くアイス買おうぜ。溶けちまう」
ベルトルト「それはミカサのセリフじゃない?」
クリスタ「よっ!おばちゃん!」
おばちゃん「あら、クリスタちゃん。いらっしゃい」
クリスタ「ちゃんを付けるな、ちゃんを」
おばちゃん「あらあら、ごめんね」
クリスタ「たく、次ちゃんを付けたら許さないからな!」
ライナー「まあまあ、クリスタ。落ち着け」
ベルトルト「こんにちは、おばあさん」
おばちゃん「こんにちは」
ユミル「アイス買いに来た」
おばちゃん「はいはい、好きなのを選びなさい」
ミカサ「エレン、アイス食べよう」
エレン「う、うん」トコトコ
ライナー「なに食おっかな~」
ユミル「鬼は肉でも食ってろよ」
ライナー「こんな暑いのに肉なんか食えるか!」
「「「「」」」」スタスタ
ミカサ「エレンはどれ食べる?」
エレン「え、えっと・・・それじゃあこr「おい、どけよ」
エレン「!」
ミカサ・ア二・クリスタ・ユミル・ライナー・ベルトルト「」チラ
ジャン「邪魔だ。どけよ」
※小学四年生
マルコ「ちょっとジャン」
ミーナ「まだ選んでいる途中なんだからやめなよ」
サシャ「しょうれすよ(そうですよ)」モグモグ→パン
ジャン「暑いんだよ。さっさと食いてェんだよ」
エレン「え・・えっと・・・」
ジャン「さっさと選ばないなら退けよ」シュン
ドンッ!!
エレン「わっ!」ドテッ(倒)
ア二・ミカサ「!エレン!」
ライナー「おい!お前!」
ジャン「なんだよ、ちょっと押しただけだろ。大袈裟なんだよ」チラ
エレン「ううっ・・・痛いよ」グス
ミカサ「大丈夫?エレン」
ア二「どこか打ったのかい?」
ジャン「・・・・・ぷっ!!ぎゃはははははははははは!!!」
みんな「!!」
ユミル「・・・何笑ってんだよ」
ジャン「ははははは!だ、だってよ!男のくせにメソメソして女に心配されてやんの!」
クリスタ「・・・」ズズズ(爪・牙)
ジャン「お前本当は女なんじゃねぇの?」ニヤニヤ
エレン「ち、違うよ・・・僕は・・・」ウルウル
ジャン「僕って・・・くっくくっ!涙目で僕って」プルプル
ミカサ「貴方・・・」スゥ
アニ「いい加減にしなよ」スゥ
ベルトルト「!ミカサ!アニ!ダメだよ!」ガシッ!!
ライナー「落ち着け!」ガシッ!!
マルコ「ジャン、やめなよ。よその学校の生徒と喧嘩なんてしたら先生に怒られるよ」
ジャン「バレなきゃいいんだよ」
ミーナ「そういう問題じゃないでしょ!」
ジャン「うっせぇな・・・おい、お前」
エレン「!な、なに・・・?」ジリ
ジャン「お前どこの小学校の奴だよ、今度遊びに行ってやんよ」ニヤニヤ
エレン「」グス ツー(涙)
ジャン「ははははは!!たっぷり遊んでやっから覚悟しとけyシュンッ!!!
ジャン「!がっ!」ギシッ(首)
みんな「!!」
エレン「く・・・くーちゃん?」
クリスタ「」ギュッ サアアア(毛)
ミーナ・マルコ・サシャ「!!」
ジャン「なっ!ば、化物!!」ギシッギシッ
クリスタ「化物とは失礼な。狼だ」
マルコ「よ、妖怪?」
ライナー「おい!クリスタ!」
クリスタ「邪魔すんな」ギロ
ライナー「!」
クリスタ「邪魔したら殺す」
ライナー「っ・・・」
ユミル「・・・はぁ、私知ーらね」
クリスタ「・・・おい」ジロ
ジャン「!」
クリスタ「よくも友達(エレン)泣かしてくれたな」ギロ
ジャン「!!ぐっ!は、放せ!!」
クリスタ「遊びたいんだろ?だったら遊んでやるよ」スゥ
ジャン「!!くっ!ば、化物が!!放せよ!」ジタバタ
クリスタ「妖怪だって言ってるだろうが」グッ
「」ダッ!
ガシッ!!
みんな「!」
-
- 24 : 2017/07/26(水) 17:36:26 :
- クリスタ「・・・ん?」チラ
エレン「く、くーちゃん、ダメ・・・殴っちゃダメ」フリフリ(首) ウルウル
クリスタ「」
エレン「殴っちゃ・・・ダメ」ウルウル ギュッ
ミカサ・アニ「エレン・・・(なんて優しい!)」
クリスタ「・・・チッ」パッ(放)
ジャン「!ごほっごほっ!!」ドテッ
エレン「だ、大丈夫?」トコトコ
ジャン「!」
エレン「た、立てる?」スゥ→手
ジャン「あ、ああ」スゥ
ギュッ
ジャン「」ムク(立)
エレン「ふぅ・・・あっ、ぼ、僕の名前はエレン。エレン・イェーガーっていうの」
ジャン「」
エレン「」ニコニコ
ジャン「じゃ、ジャンだ」
エレン「!」
ジャン「わ、悪かった・・・ごめん」ペコ
エレン「うん!」ニコリ
ーーー
ーー
ー
ライナー「こんな感じで俺達は出会ったんだよな~」
アルミン「エレンとクリスタが・・・まさかあんな風だったなんて・・・」
ミーナ「まあ今の二人から想像できないよね」
アルミン「」チラ
クリスタ「うぐ・・・////思い出すだけで恥ずかしい////」
ユミル「あれはあれで可愛かったぞ」
エレン「うまっ。アニも食べるか?」スゥ→トマト(食べかけ)
アニ「・・・いらない(エレンの食べかけ)」ゴクリ
アルミン「・・・(どこであんな風になったんだろう?)」
ライナー「まあ今じゃ仲良くなってよく遊ぶ仲になってんだよ」
アルミン「へえ・・・(いいなぁ、僕ももっと早く出会いたかったな)」
クリスタ「ねーねー思い出話もその辺にしてお菓子選ぼうよ!」
アルミン「!」
マルコ「アルミン、このお菓子知ってる?すごく美味しいよ」スゥ→お菓子
エレン「アルミンアルミン。この蛇みたいに長い麺のラーメン菓子なんてどうだ?」
ユミル「おい、喧嘩売ってんのか?」
エレン「えーいい例えだろ?」
ユミル「」ギロ
エレン「・・・じゃあ、ろくろくb「殺されたいの?」
エレン「!」ビクッ!
アニ「ねえ?」ゴキッ!
エレン「こ、殺されたくありません」タラタラ(汗)
アニ「よろしい・・・」
ユミル「けっ、殺されればいいのによ」
エレン「おいおい、ひでぇな」
ミカサ「大丈夫、エレン。殺されそうになっても私が助ける」
エレン「ん?そうか?なら頼む、俺死にたくねぇし」
ミカサ「まかせて」
アルミン「・・・女の子に守られてそれでいいの?エレン」
エレン「うん」
アルミン「(即答)」
みんな「」ワイワイ ガヤガヤ
アルミン「・・・ふふ(やっぱりみんなといると楽しい!)」
・・・数十分後
スタスタ
エレン「あー食った食った」
サシャ「美味しかったです~」
クリスタ「どうだった?アルミン」
アルミン「うん。とっても楽しかったよ、知らないお店や食べ物なんかもあったし。大満足だよ!」
ユミル「そりゃあよかったな」
ライナー「他に行きたいところや気になることがあったら遠慮せずに言ってくれよ」
ベルトルト「僕たちにできることならなんでも手伝うよ」
アルミン「うん、ありがとう」ニコ
-
- 25 : 2017/07/27(木) 21:17:28 :
ジャン「それじゃあ、このへんで解散にするか」
ライナー「だな」
エレン「よし、帰ろう」クル
アルミン「!あ、あの!みんな!」
みんな「ん?」クル
アルミン「きょ、今日は本当にありがとう・・・楽しかったよ」
マルコ「お礼なんていいよ」
ライナー「友達だろ」
アルミン「///」テレテレ
ーーーーーーーーーーーー
「」ジロ カチャ→バイク
ーーーーーーーーーーーー
ユミル「おいおい、コイツ照れて顔赤くしてんぞ」
アルミン「!!////」
サシャ「あーホントです」
ミーナ「アルミン可愛い~」
アルミン「か、可愛い・・・?」
ミーナ「うん!」
エレン「女の子みた~い」
アルミン「!ぐっ!」グサッ
クリスタ「エレン!!」
エレン「はははは。わりぃわりぃ」
アルミン「ううっ・・・酷いよエレン」ウル
マルコ・ジャン・ライナー・ベルトルト・エレン「!!」
クリスタ「・・・どうしよう・・・一瞬女の子に見えた」
ユミル「私もだ」
ミーナ「私も」
ミカサ「私も」
サシャ「私もです」
ア二「・・・ワタシモ」ボソ
ライナー「(一瞬『ドキッ』としてしまった)」
ジャン「(いかんいかん・・・アイツは男)」グッ
エレン「・・・女の子・・・ぷぷ」クスクス
アルミン「え・・・エレン」プルプル(拳)
エレン「ん?」
アルミン「」シュンッ!!!
ゴンッ!!
みんな「!!」
エレン「おご・・・」プクッ→たんこぶ
アルミン「ボクは男だ!」
エレン「イテェ!!殴ることないだろ!!」
アルミン「笑うほうが悪い!!」
エレン「なんだと!!」
アルミン「なんだよ!!」
みんな「」
エレン・アルミン「」ギャーギャー
男「」ブウウウウウウウン→バイク(動)
アルミン「僕だって怒るときは怒rガシュッ!!
みんな「!!」
アルミン「・・・え?」チラ
男「」ブウウウウウウウン ギュッ→バック(アルミンの)
エレン「・・・んーーーこれって」
ジャン「バカ!!ひったくりだ!!」
アルミン「僕のバック!!」ダッ!!
エレン「!お、おい!アルミン!!」ダッ!!
ミカサ「エレン!アルミン!」ダッ
ア二「」ダッ
ライナー「!おい!無茶するな!」ダッ
ジャン「!お、おい!!お前まで行ってどうするんだよ!!」
サシャ「危ないですよ!!」
マルコ「と、とにかく!警察に電話!!」
ミーナ「う、うん!」カチャ
ユミル「アイツ等バカか?走ってバイクに追いつく気かよ」
クリスタ「うーーん・・・いくらライナー達でもそれは・・・」
ーーーーーーーーーーーーー
ー街中ー
男「」ブウウウウウウン!!→バイク(移動中)
アルミン「ハァハァ!!ま、待て!!」タタタ
エレン「アルミン!!」タタタ
アルミン「僕のバック・・・(あれには・・・あれには!!)」ギリ タタタタ
エレン「ちっ!!」ジロ
男「」ブウウウウウウウン!!
エレン「(飛んで追いつけるか?)」タタタタ スゥ
「待ちな」
エレン「!」クル タタタ
ア二「飛んでもたぶん追いつけないよ」タタタ
エレン「ア二!!」タタタ
ミカサ「エレン!!」タタタ
ライナー「お前ら落ち着け!」タタタ
エレン「ミカサ!ライナーも」タタタ
ライナー「アルミン!!走って追いつけるはずないだろ!!」タタタ
アルミン「ハァハァ!」タタタ
ライナー「このまま追いかけたら危ない!!諦めて警察に任せようぜ!!」
アルミン「ハァハァハァ!!」タタタ
エレン「・・・聞いてねェな」タタタ
ライナー「ああああ!!もう!!」タタタ
-
- 26 : 2017/07/27(木) 21:21:44 :
- ア二「・・・ねえ、ライナー」タタタ
ライナー「あ!?なんだ!?」タタタ
ア二「アレやりな」タタタ
ライナー「あれ?」タタタ
ア二「砲丸投げ・・・吸血鬼バージョン」タタタ
ミカサ・ライナー「!!!」タタタ
エレン「え・・・?」タタタ
ミカサ「ア二!!」ギリ タタタ
ライナー「ま、マジか?」タタタ
エレン「あ・・ア二・・・待ってくれ」タタタ
ア二「待ってる間にあのひったくりもっと遠くまで行くよ」タタタ
エレン「!そ、そうだけど!俺が死ぬ!!」タタタ
ア二「・・・」タタタ
エレン「なんとか言えよ!!」タタタ
ア二「早くしな。ずっと走ってるのも無理だしこのまま焦って走り続けたら事故るかもよ」タタタ
ライナー「!・・・お、おう!」タタタ
エレン「!」
ライナー「」ガシッ!!
エレン「ちょ!!ライナー!!」ジタバタ
ア二「100メートルくらい離れてるけど・・・いけるでしょ?」タタタ
ライナー「ああ・・・」タタタ グッ
エレン「は、放せ!!」ジタバタ
ミカサ「ライナー!!エレンが嫌がってる!放せ!」
ライナー「!」
エレン「おおお!そうだ!ミカサ!!もっと言ってやれ!このバカにいtt「エレン」
エレン「!」
ア二「もし大人しくしてくれるなら・・・」
エレン「」
ア二「私の首を噛ませてあげる」
エレン「 」
ミカサ「早くエレンを放さないと凍r「ミカサ」
ミカサ「!」
エレン「俺、大丈夫」グッ(親指)
ミカサ「!!え、エレン!?」
エレン「よし!!ライナー!!あの野郎におもいっきりぶち込め!!」
ライナー「おう!!」タタタ グッ!!!
エレン「(神様仏様吸血鬼様・・・どうか死にませんように)」グッ!!
ライナー「おっらああああああああああ!!」ブオオオオオオオオオンッ!!!!(投)
エレン「」ビュウウウウウウウッ!!!
男「」ブウウウウウウン!! チラ
アルミン「ハァハァハァ・・・」タタタ…
男「フッ・・・走ってバイクに敵うわkドカアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!
みんな(町人)「!!」
アルミン「え・・・?」
通行人「なんだなんだ!?」
通行人「事故か!?」
アルミン「・・・」スタスタ チラ
バイク グチャグチャ(壊)
男「ううっ・・・な、なにが・・起きた・・・」ガク(気絶)
アルミン「・・・」チラ
「」ピチャ
アルミン「!!!」
エレン「」グチャグチャ(血・骨・内臓)
アルミン「え・・・エレン?」
通行人「きゃああああああああ!!!」
通行人「おいおい!コレ死んでんじゃないか!?」
通行人「おい!誰か!!救急車呼べ!!」
アルミン「」クル
ミカサ「エレン」タタタ
ライナー「よし、見事命中したみたいだな」
ア二「・・・みたいだね」
アルミン「・・・っ!」ダッ!
ライナー「ん?」
アルミン「」ガシッ!
ライナー「!お、おい」グイ(服)
アルミン「何やってるんだよ!!」
ライナー「!」
アルミン「アレやったの君だろ!?力持ちの鬼の君だろ!?」
ライナー「いや、そうだけど。落ち着けよ」
アルミン「落ち着いてなんかいられないよ!」
ア二「・・・」
アルミン「見なよ!!エレンのあの姿!!いくら吸血鬼でもあれじゃあ助からないy「イッテェ!!」
アルミン「・・・?」クル
通行人達「!!」ザワザワ
「あーイテェ。久しぶりにやるとやっぱりイテェよ」ジュウウウウ(再生)
アルミン「え・・・?え?」
エレン「イテテテ・・・」ジュウウウ
ミカサ「エレン、大丈夫?」
エレン「大丈夫なわけねェだろ、イテェよ」
ミカサ「・・・ア二」ギロ
ア二「どうせ治るんだから心配するだけ無駄でしょ」
エレン「おいおい、そういう問題かよ」
-
- 27 : 2017/07/27(木) 21:24:09 :
- ミカサ「ア二・・・エレンをこんな目に合わせるなんて・・・許さん」ザッ
ア二「投げたの私じゃないし・・・許さないならライナーに言いな」
エレン「お前がやれって指示だしたよな!?」
ア二「・・・」プイ
エレン「おい!!」
ア二「・・・」スゥ(首)
エレン「!」
ア二「コレ(首)を条件にやるって言ったのはどこの誰だい?」
エレン「うぐ・・・」
ア二「ねえ?」
エレン「くっ・・・」
ア二「投げられる前にミカサに親指立てて「大丈夫」って言ってたの誰だっけ?」
エレン「ううっ・・・・・はい、俺です」ウル(涙目)
ア二「」
エレン「くっ・・・・」ウルウル
ア二「・・・フッ。そんな顔するんじゃないよ」ポン
エレン「!」
ア二「ちゃんとコレ(首)は噛ませてあげるから」
エレン「ほ、ホントだな!?」
ア二「ああ」
エレン「おおお!!やった!!」
ミカサ「エレン・・・」チラ
ア二「ん」ピク
ミカサ「(ア二・・・)」ギリ
ア二「・・・・フッ」クス
ミカサ「!!!」ギリギリ!!
エレン「(久しぶりにア二の首を噛める~血も吸わせてくんねェかな~)」
「き、君・・・」
エレン「ん?」
通行人「だ、大丈夫?すごい血まみれだったけど・・・」
エレン「あっ、大丈夫大丈夫。俺」スゥ
ザッ(立)
エレン「吸血鬼だから!」ニッ
通行人「そ、そうか・・・ならいいんだけど」
エレン「心配ありがとうございます!」ペコ
ミカサ「エレン、もう立って平気なの?」
エレン「おう!もう治った!」
ミカサ「本当に?」ジーーー
エレン「本当だって」
ミカサ「・・・よかった」ホッ
エレン「心配してくれてありがとな、ミカサ」
ミカサ「!」
エレン「嬉しいぜ」ニカ
ミカサ「////うん」
ア二「・・・」
エレン「」キョロキョロ
アルミンのバック
エレン「!おっ、あったあった」ガシッ
アルミン「」ポケーー(呆然)
エレン「おーい。アルミン」タタタ
アルミン「!」
エレン「ほら、コレ」スゥ→バック
アルミン「え・・・」
エレン「お前のバック。取り返したぜ」
アルミン「あ・・・うん、ありがとう・・・」
エレン「ん?どうした?嬉しくないのか?」
アルミン「!い、いや!嬉しいよ!嬉しいよ・・・嬉しいけど」ジーーー
エレン「?」
アルミン「あんなにぐちゃぐちゃになってたエレンが今こうして生きてることがびっくりで・・・頭が回らないよ」
エレン「は?そりゃあ生きてるにきまってるだろ。俺ってば吸血鬼だぜ」
ライナー「吸血鬼は不死身なんだろ?」
アルミン「!う、ううん!違う!それは人間が勝手に描いた空想の吸血鬼・・・本当の吸血鬼はただ人より少し再生力が早いだけだよ」
ア二・ミカサ・ライナー「!」
アルミン「おかしいと思ってたよ、不審者に刺された時もクリスタに頭噛まれて大量に血が出てたのにすぐ治ってたし・・・」チラ
エレン「」
アルミン「エレン・・・君は一体・・・」
エレン「・・・う~んと、つまり・・・俺は結構すげェ吸血鬼ってことか?」
アルミン「結構なんてもんじゃないよ!すごいよ!!超が何個あっても足りないくらいすごいよ!」
エレン「おおお!!俺すげェ!!」
アルミン「(本当にすごい!こんな吸血鬼に出会えたなんて・・・)感激」ツー
ライナー「!(泣くほど!?)」
エレン「ミカサ!俺すげェって!やったぜ!」
ミカサ「おめでとう、エレン」パチパチ
エレン「あとでクリスタ達にも自慢してやろう・・・・!あっ、そうだ。アルミンアルミン」
アルミン「ん?なに?」
エレン「そのバックに何が入ってるんだ?」
アルミン「!」
-
- 28 : 2017/07/27(木) 21:27:54 :
- エレン「バックに大切なもんでも入ってんのか?」
ライナー「ああ、確かにな」
ミカサ「そうでなきゃあそこまで一生懸命追いかけない」
アルミン「え・・・えっと・・・」ギュッ
エレン「財布か?」
アルミン「あっ、確かに財布はバックの中に入れてたけど別に財布はどうでもよかったよ」
ライナー「どうでもよかったって・・・」
ア二「じゃあ何をあんなに一生懸命取り返そうとしてたんだい」
アルミン「・・・」ゴソゴソ
エレン・ミカサ・ライナー・ア二「」
アルミン「これだよ」スゥ→ノート
エレン「?」
ミカサ「ノート?」
アルミン「うん。でもただのノートじゃないよ。僕がこれまでの人生で調べ上げてきた妖怪に関することが書いてあるノートだよ!」
ア二「・・・」
エレン「ふ~ん、そんなに大切か?」
アルミン「もちろん!!」クワッ!!
エレン「!!}
アルミン「!ご、ごめん」
エレン「い、いや・・・(少し怖かった)」
アルミン「・・・みんな」
エレン・ア二・ミカサ・ライナー「ん」
アルミン「本当にありがとう。こんなノート一つのために一緒に追いかけてくれて」
エレン「アルミン・・・」
アルミン「出会ってからまだ数日しか経ってないのにみんなには色々お世話になってなんだか申し訳ないよ」
エレン「いいっていいって」
ミカサ「問題ない」
ライナー「気にするなよ」
アルミン「・・・僕にできることがあったらなんでも言ってね」
ライナー・エレン・ミカサ・ア二「!」
アルミン「みんなが困ってることがあったら今度は僕が助けるよ」
ライナー「おっ、そりゃあ頼もしいな!」
エレン「おう!頼むぜ!」
アルミン「うん!」
ーーー
ーー
ー
ー町(元いた場所)ー
アルミン・エレン・ライナー・ミカサ・ア二「」スタスタ
クリスタ「!あっ!みんなー!」
エレン「よーただいまー」
ジャン「「ただいまー」じゃねェよ!危ないだろ!」
マルコ「大丈夫だった?」
アルミン「うん、エレン達のおかげで無事に取り返すことが出来たよ」
ミーナ「!え!?バイクに追いついたの?」
エレン「まあな~」
ミカサ「ア二のせいでエレンが傷ついた」
ア二「は?」
ユミル「あ?ア二のせい?」
クリスタ「何やったの?}
エレン「アルミンのバック盗った奴に俺を投げつけた」
ジャン・マルコ・サシャ・ミーナ「!!」
クリスタ「え!?あれやったの!?」
ベルトルト「投げったって・・・エレン投げれるのなんて(ライナーしかいないよね・・・)」
ユミル「はっはっはっ!!そりゃいい!是非ともお前がぐちゃぐちゃになるところを私も見たかった!」ケラケラ
エレン「笑ってんじゃねェよ!イテェんだぞ!!」
ア二「投げたの私じゃないから」ジロ
ミカサ「指示を出したのはア二」ジロ
ライナー「!(いかん!)お、おい・・・」
ア二・ミカサ「」ゴゴゴゴゴ
マルコ「・・・・ま、まあ・・・何がともあれ無事に取り返せてよかったね」
アルミン「うん」ニコ
ジャン「じゃあ今度こそ本当に解散だからな」
ミーナ「もう盗られちゃダメだよ、アルミン」
アルミン「うっ・・・わ、わかった」
ミーナ「よし、じゃあ帰ろう!サシャ」スタスタ
サシャ「はいです!」スタスタ
ジャン「俺たちも帰ろうぜ」スタスタ
マルコ「うん。じゃあね、アルミン。みんな」スタスタ
アルミン「ばいばい」
-
- 29 : 2017/07/27(木) 21:35:04 :
- ベルトルト「・・・」ジーーー
ミカサ・ア二「」グググ ゴゴゴゴ
ベルトルト「・・・僕たちも帰ろうか」
ライナー「だな」
クリスタ「エレンー、ミカサとア二を家まで送るんだよー」
エレン「はー?なんで俺が?」
ユミル「文句言わずやれ」
ライナー「そんじゃあな」クル
アルミン「!ら、ライナー!」タタタ
ライナー「ん?」クル
アルミン「あ・・・あの・・・あの時胸ぐら掴んでごめん」
ライナー「!」
アルミン「エレンが死んだと思ってついカッとなって」
ライナー「いやいや、俺はエレンが不死身だと子供の時からずっと思ってたからよ大丈夫だと思ってよ・・・妖怪に関する知識が多いアルミンからしたら驚いて当然だよな」
アルミン「まあ・・・正直驚いたね。あははは・・・・」
ライナー「・・・アルミンも一緒に帰ろうぜ」ニッ
アルミン「!」
ライナー「俺という妖怪のことを帰りながら話してやるよ」
アルミン「ライナー・・・・うん!聞きたい!」タタタ
クリスタ「それじゃあね~エレン、ミカサ、ア二~」
エレン「おーじゃあなー」
ベルトルト「だ、大丈夫かな?」スタスタ
ユミル「ほっとけよ。ミカサとアニが喧嘩して巻き込まれるのは御免だ」スタスタ
ベルトルト「まあそうだけどさ・・・」チラ
ミカサ・アニ「」グググ
エレン「なあ、俺達も帰ろうぜ」
ミカサ・アニ「」ゴゴゴゴ
エレン「・・・睨み合うのやめろよ」
アニ「だってさ、ミカサ。言われてるよ」ゴゴゴ
ミカサ「私は睨んでなんかいない、睨んでいるのはアニの方」ゴゴゴ
エレン「いや、お前らどっちとも睨んでるから。怖いから」
ミカサ「!こ、怖い?」
エレン「ああ、まるで凶悪犯みたいだ」
ミカサ「」ガーーン!
アニ「あ?」ギロ
エレン「!」ビクッ!
アニ「誰が凶悪犯だって?」ゴキゴキ
エレン「(や、やべぇ・・・)」
アニ「」スタスタ
エレン「お、落ち着けよ・・・な?」
アニ「私は充分落ち着いている」スタスタ ゴキゴキ
エレン「(いかん!!このままではまた俺死ぬ!!)わ、悪かったって!凶悪犯みたいとか言って!」
アニ「」スタスタ
エレン「ほ、ほら~スマイルスマイル」ニコ
アニ「」スゥ
エレン「!あ、アニは怒ってるよりも笑った方が可愛いぞ!」
アニ「!」
エレン「だ、だから落ち着こうぜ」
アニ「///・・・(可愛いって言われた)」プイ
エレン「・・・(た、助かったのか?)」
ミカサ「え、エレン・・・」ギュッ
エレン「ん?」
ミカサ「わ、私は?」
エレン「!」
ミカサ「」ウルウル(涙目)
エレン「・・・睨まないならお前も可愛い」
ミカサ「!エレン!」ダキッ!
エレン「!お、おい」
ミカサ「嬉しい///」ギュッ
アニ「・・・(いいなぁ)」ギリ
エレン「じゃ、じゃあ帰ろうぜ」
アニ・ミカサ「ええ(うん)」
・・・10分後
スタスタ
エレン「だいぶ暗くなってきたな」
ミカサ「太陽の日差しがないから涼しくて気持ちいい」
エレン「だな!」
ア二「アンタ達としては嬉しい限りだろうね」
エレン「まあな。アニはいいよな、暑いのも寒いのも大丈夫だからよ」
アニ「首伸びる以外なにもないからね、私は」
エレン「綺麗な首な」ニッ
アニ「!」
エレン「ちゃ~んと約束は守ってもらうぜ」ニヤニヤ
アニ「・・・」
エレン「首、たっぷりじっくりカミカミするからな~」
アニ「カミカミって・・・言い方がエロいよ」
エレン「ん?そうか?」
ミカサ「え、エレン!私の首もカミカミしていいよ!」
エレン「おっ、いいのか?」
ミカサ「もちろん」
エレン「おお!なら遠慮なくカミカミさせてもらうぜ!」グッ!(親指)
アニ「・・・ねえ、エレン」
エレン「ん?なんだ?」
アニ「私とミカサの首・・・どっちが好き?」
-
- 30 : 2017/07/27(木) 21:38:06 :
- ミカサ「!!!」
エレン「お前とミカサの首?」
アニ「そう」
エレン「お前(アニ)」
アニ「・・・そう(よし!!)」
ミカサ「ど、どどど、どうして!?」
エレン「どうして?」
ミカサ「私の首は好きじゃないの?」
エレン「いや、お前の首も好きだぞ。綺麗で冷たい良い首だ」
ミカサ「だったら「しか~し!」
ミカサ「!」
エレン「アニの首はもっと良い!俺の今まで見てきた首ランキング第一位に輝くほどの首だ」
アニ「なにが首ランキングよ、くだらない(一位////一位って言われちゃった////)」
エレン「アニの首噛めるならお金払ってもいいと思ってるくらいだぜ」
ミカサ「くっ・・・(ま、負けた)」チラ
アニ「ん」ピク
ミカサ「(アニなんかに・・・)」ジーー
アニ「・・・フッ」ヘラ
ミカサ「!」イラ ギロ
アニ「なによ」ジロ
ミカサ「・・・別に」ゴゴ
アニ「別にってことないでしょ。睨んでんだから」
ミカサ「・・・エレンを傷つけるくせに」
アニ「あ?」
ミカサ「エレンを傷つける女狐」
アニ「はっ、あんただって昔エレンを凍り漬けにしてバラバラに砕いたことあるじゃん」
ミカサ「!」
エレン「あー確か中学のときだったよな」
アニ「人のこと言えないんじゃないかい?」ニッ
ミカサ「ぐぬぬぬ・・・」ギリギリ
エレン「おいおい、お前ら喧嘩するなよ」
ア二「わかってるよ」
ミカサ「くっ・・・わかった」
エレン「たく・・・ん?」チラ
ミカサ家
エレン「おっ、話しているうちについたな」
ミカサ「・・・そうみたい(ああ・・・せっかくのエレンとの時間が)」
エレン「じゃあな、ミカサ」
ア二「さようなら」
ミカサ「・・・エレン、気をつけてね」
エレン「あ?なにに?」
ミカサ「ア二に」
ア二「」イラ
エレン「は?なんでア二に?」
ミカサ「ア二はエレンを傷つける(なによりエレンを誘惑する女狐)」
エレン「傷つける?いや、そんなことしないだろ。なあ?」
ア二「・・・しない」
エレン「今変な間がなかったか?」
ア二「気のせいね」
エレン「あ、そうか」
ア二「それじゃあ、さようなら・・・ミカサ」
ミカサ「」ギロ
ア二「ほら、行くよ」グイ
エレン「お、おい!引っ張るな!」
ミカサ「ア二・・・」ギリ
ア二「(やっとミカサがいなくなった)」スタスタ
エレン「おい、自分で歩くって」
ア二「・・・そう」パッ(放)
エレン「何急いんでんだよ。急いでも疲れるだけだぜ」
ア二「わかってるよ。行くよ」スタスタ
エレン「おう」スタスタ
ア二「」スタスタ
エレン「今日は楽しかったな!」
ア二「そうね」
エレン「アルミンの奴喜んでたし、俺アイツとは仲良くやっていけそうだ!」
ア二「もう十分仲良しでしょ」
エレン「へへへ~まあな」
ア二「・・・」
エレン「(いつインタビューされんだろうな~)」ワクワク
ア二「・・・エレン」
エレン「ん?なんだ?」
ア二「・・・ごめん」
エレン「!え?なんで謝るんだ?」
ア二「・・・今日のひったくりの時のアレ」
エレン「!」
ア二「悪かったよ・・・ごめん・・・」
エレン「・・・ア二」スゥ
ポン
ア二「!」ポン(頭)
エレン「気にすんな!」
ア二「」
エレン「確かに痛かったけど、アルミンのバックを取り返せたんだからいいじゃねェか!」
ア二「エレン・・・」
エレン「お前のおかげだな、ア二」ニカ
ア二「!///」
エレン「でも、次あんなことがあったらもっと違う方法を考えてくれよ。流石に俺もアレを何回もされるのは御免だぜ」
ア二「・・・わかった、そうするよ」ニッ
エレン「おう、頼むぜ」
-
- 31 : 2017/07/27(木) 21:40:57 :
- ア二「(まああんなことこれから先あるかどうかわからないけど)」
エレン「よし!太陽も出てないし!お前の家まで飛んで送ってやるよ!」
ア二「!」
エレン「」グッ
バサッ!
エレン「」バサッ(羽)
ア二「飛ぶって・・・そんな対した距離じゃないよ」
エレン「いいんだよ。今日は飛びたい気分なんだよ」
ア二「どんな気分だよ」
エレン「いいから乗れよ」スゥ(背中)
ア二「・・・じゃあn「言っとくけどあんまり重いと飛べねェからな」
ア二「」
エレン「ほら、早くしろよ」
ア二「・・・」スゥ
ドスッ!(乗)
エレン「うぐっ!」ドス
ア二「ほら、さっさと飛びな」ゲシゲシ(踏)
エレン「い、痛い!痛い!踏むな!」ドンドン
ア二「」ゲシゲシ!!
エレン「いっ!うぐっ!」ドンドン
ア二「ごめんね、重くて」ゲシゲシ
エレン「痛い痛い痛い!!」
・・・・数分後
バサッ ヒュウウウウウ
エレン「あーイテェ」バサバサ
ア二「黙って飛びな」
エレン「へいへい」バサバサ
ア二「」
エレン「」バサバサ
ア二「いつぶりだい、こうして乗せてもらうなんて」
エレン「ん?さあ~いつぶりだろうな」
ア二「・・・今度アルミンも乗せてやんな」
エレン「アルミンを?」
ア二「たぶん泣いて喜ぶよ」
エレン「ははははは!確かにそうかもな!」
アニ「」チラ
アニの家
アニ「見えた」
エレン「おし、じゃあ降りるぞ」シュウウウ(降)
アニ「」ダッ
エレン「!」シュウウウ
アニ「」シュタ(着地)
エレン「おい!急に降りんなよ!怪我するだろ!」シュウウウ…シュタ(着地)
アニ「怪我なんかしないよ」
エレン「どこからその自信がくるんだよ」
アニ「あんたと違ってちゃんと足腰鍛えてんだよ」
エレン「ほーさすが空手部」
アニ「・・・今日はありがとう」クル
エレン「おう、楽しかったぜ」
アニ「・・・それじゃあ、また学校で」スタスタ
エレン「おーたまにはこっちのクラスで飯食おうぜ!」
アニ「めんどい」スタスタ
エレン「じゃなあー」
アニ「・・・(たまになら一緒に食べても//)」スタスタ
エレン「・・・さて(俺も帰るか。飛ぶのは疲れるから歩いて)」スタスタ
・・・・
・・・
・・
・
・・・アルミンが転校してきた一ヶ月後
ー学校(教室)ー
みんな(生徒)「」ワイワイ
先生「はいはい、みんな静かにして」
みんな「」シーーン
先生「・・・はい。それじゃあ3週間後にある『学園祭』のクラスの出し物を決めたいと思います。実行委員」
クリスタ「はーい!」ザッ
ユミル「だる・・・」ザッ
先生「それじゃあ実行委員、何をするか決めといてね。先生、職員室にいるから決まったら報告して」
クリスタ「はい!わかりました!」
先生「」ガチャン→ドア
クリスタ「・・・よし!それじゃあ出し物を決めよう!」
ユミル「とりあえず案をだしていこうぜ」スゥ→チョーク(書)
ライナー「出し物か・・・」
ジャン「なにがいいだろうな」
みんな「」ワイワイ ガヤガヤ
クリスタ「あー案がある人は挙手をして!」
ジャン「」スゥ
クリスタ「!はい!ジャン!」
ジャン「学園祭と言えばメイド喫茶だろ」ニッ
クリスタ「!」
マルコ「ジャン・・・」
ジャン「女子がメイドの格好して飲食店をするんだよ」
ライナー「おお!女子のメイド!」
ポワポワ(妄想)
ーーーーーーーー
クリスタ「いらっしゃいませ!」ニコ
※メイド服
ーーーーーーーー
ライナー「最高だな!おい!」ポタポタ→鼻血
-
- 32 : 2017/07/27(木) 21:44:20 :
- ベルトルト「ライナー、鼻血鼻血」
ユミル「おいゴリラ、変な妄想してんじゃねぇぞ」
ライナー「んだと!!」
クリスタ「はいはい、喧嘩しないで」
ライナー「クリスタ・・・(クリスタのメイド服・・・見てぇ!!)」
クリスタ「一応候補には入れておこうよ、ユミル」
ユミル「・・・チッ、しゃーねーな」カキカキ
クリスタ「他に案がある人はいませんかー?」
エレン「」スゥ→挙手
クリスタ「はい!エレン!」
アルミン「!(めんどくさがりのエレンが?)」
エレン「暑いしよ、かき氷屋なんていいんじゃねぇか?」
クリスタ「かき氷屋か~いいね!」
エレン「だろ。それにミカサがいるから氷作り放題だぜ」ニッ
マルコ「あー確かに」
ジャン「お前にしてはいい案じゃねぇか」ニッ
エレン「まあな」
ユミル「いいんじゃねぇの、必要なのはシロップと器とストローくらいだからメイド喫茶より出費は少なくてすむ」
クリスタ「うん、そうだね」
ユミル「おーい、ミカサ。という案が出てるんだがどうだ?」
ミカサ「問題ない」
ユミル「だとよ」
クリスタ「じゃあこれも候補には入れてよう!」
ユミル「へいへい(もうこれが出し物でいいだろ)」カキカキ
クリスタ「他にはありませんか?」
みんな「」シーーーン
クリスタ「・・・ないみたいだね。それj「はい」
クリスタ「!」
アルミン「」スゥ→挙手
クリスタ「アルミンもなにか案があるの?」
アルミン「うん」
クリスタ「・・・どんな?」
アルミン「僕は・・・僕は妖怪屋敷がいいなぁ」
みんな「・・・?」
ベルトルト「妖怪屋敷?」
アルミン「うん、まあお化け屋敷と同じだよ」
ライナー「なんで妖怪屋敷なんか・・・」
アルミン「だって!うちのクラスには妖怪が6人もいるんだよ!」
エレン・ミカサ・ライナー・ベルトルト・クリスタ・ユミル「」
アルミン「妖怪の真骨頂は人を脅かすこと!人間を脅かし恐怖のドン底にまで叩き落とすこと!」
みんな「」
アルミン「妖怪6人いれば最高に怖い妖怪屋敷ができはず!いやできる!」
みんな「」シーーーン
アルミン「!あ・・・いや、その・・・(しまった!また熱くなってしまった)」
クリスタ「・・・ぷっ」
みんな「あはははははははは!!」
アルミン「!」
ジャン「どんだけ客を脅かしたいんだよ!」ヘラヘラ
ライナー「お前の方が怖いぞ!」
ユミル「さすが妖怪ヲタクだな!」
アルミン「・・・」
エレン「いいんじゃねぇの、妖怪屋敷」ニッ
ミカサ「ええ、面白そう」
クリスタ「候補に入れよう!」カキカキ
アルミン「!(よし!)」
ユミル「他にはないか?」
みんな「」シーーーン
ユミル「・・・ないみたいだな」
クリスタ「じゃあこの3つから選んでいこう!」
ライナー「メイド喫茶だろ!」
エレン「いやかき氷だ」
アルミン「妖怪屋敷だよ!」
みんな「」ワーワー ギャーギャー
クリスタ「あーみんな!落ち着いて!」
ユミル「公平に多数決で決めようぜ」
マルコ「多数決か・・・」
ベルトルト「そうだね。うん、それがいいよ」
クリスタ「それじゃあ、みんな多数決でいい?」
みんな「うん」コクン
クリスタ「じゃあ、『メイド喫茶』がいい人」
ライナー「はいはいはーい!」スゥ→挙手
その他男子「」スゥ
ライナー「!(す、少ない!?)おいおい!ちょっと!これだけか!?」
ベルトルト「ら、ライナー?」
ライナー「メイドだぞ!メイドだぞエレン!」
エレン「なんで俺に言うんだよ」
ライナー「見たくないのか!?女子のメイド姿を!」
エレン「・・・」チラ
ミカサ「!」
エレン「・・・」チラ
ユミル「あ?」
エレン「」チラ
クリスタ「!」
エレン「」ジーーー
クリスタ「(え?え?エレンが私を見つめてる・・・も、もしかして////)」
-
- 33 : 2017/07/27(木) 21:50:48 :
- エレン「・・・ライナー」
ライナー「!」
エレン「凶暴な奴がどんなにかわいい服を着ようと、凶暴なのには変わりねぇよ」ニヤ
クリスタ「 」
・・・数十秒後
エレン「」ボロボロ ピク
ミカサ「エレン!エレン!」ユサユサ
クリスタ「はい、次に『かき氷屋』がいい人!」ニコニコ
マルコ「(怖い)」スゥ→挙手
エレン「」ピクピク(挙手)
ミカサ「エレン、しっかりして」スゥ(挙手)
その他「」スゥ(挙手)
クリスタ「あらら~メイド喫茶より少ないね」
ユミル「残りの人数考えるならもう決定だろ」
アルミン「!」
クリスタ「手を上げていない人は『妖怪屋敷』でいいんだよね?」
ベルトルト「うん」
その他「妖怪屋敷がいい」
クリスタ「じゃあ決定!!一組の出し物は『妖怪屋敷』!!」
アルミン「(よっしゃああああああああ!!!!)」グッ
クリスタ「じゃあ、私先生に報告してくるね」スタスタ
ユミル「おう」
エレン「っ・・イテテテ。クリスタの野郎」スチャ
ジャン「お前がアイツを怒らせるようなこと言うからだろ」
アルミン「いくら死なないからと言ってクリスタもやりすぎだけどエレンも言葉はちゃんと考えないとね」
エレン「へーい」
ライナー「・・・・・ハァ、しかし残念だな」
ベルトルト「?なにが?」
ライナー「メイド喫茶だ。せっかくメイドが見れると思ったのによ」
ベルトルト「・・・(まだ悔いてるんだ)」
マルコ「まあまあ、もしかしたら2、3年生や隣のクラスの出し物の中にメイド喫茶があるかもしれないよ」
ライナー「俺はクリスタのメイド姿が見たいんだ」
ジャン「うわ・・・そこまで執着するのかよ」
ライナー「想像してみろ!!クリスタのメイド姿を!!」
アルミン「いや・・・可愛いとは思うけど・・・」
ライナー「だろ!?」
「おい、変態ゴリラ」
ライナー「!」
ユミル「クリスタをいやらしい目で見てんじゃねェよ」
ライナー「い、いやらしい目で見てねェよ!」
アルミン「アハハハ・・・」
ユミル「お前もだ。妖怪ヲタク」
アルミン「!」
エレン「おいおい、事実でも言って良いことと悪いことがあるだろ」
アルミン「うん、そうだね。人に言う前にまず君がそれを理解しよう」
ライナー「別にいいだろ。想像するくらい」
ユミル「あ?」
ライナー「お前は可愛いと思わいないのか」キリ
ユミル「!」
ポワポワ(想像)
ーーーーーーーーーーーー
クリスタ「ユミル♥」ニコ
ーーーーーーーーーーーー
ユミル「・・・可愛いな//」ポッ
ライナー「だろ」ニッ
エレン「・・・可愛いか?」
ライナー・ユミル「」ギロ
エレン「俺はミカサとかの方が似合うと思うぞ」
ミカサ「!!///」
ジャン「ミカサがか?」
エレン「ああ」
マルコ「そりゃ・・・似合うと思うけど」
ベルトルト「(無愛想に接客する姿が想像しちゃう・・・)」
ミカサ「(エレンが私のメイド姿を見たがってる)///」
ライナー「いや!ミカサよりもクリスタの方が絶対に似合ってるし可愛いはzガアアアアンッ!!
みんな「!!」
ライナー「おお・・おおおお・・・」タンコブ
アルミン「」チラ
ミカサ「」ゴキ
-
- 34 : 2017/07/27(木) 21:51:42 :
エレン「おいおい、ミカサ。なんでライナーを殴るんだよ」
ミカサ「大丈夫、ライナーは頑丈だから」
エレン「あーそれもそうだな」
アルミン「いや納得しちゃダメ!!」ペシッ
ミカサ「それよりエレン」
エレン「ん?」
ミカサ「私のメイド姿・・・本当に似合うとおもう?」
エレン「は?なんだよ急に」
ミカサ「いいから答えて」
エレン「・・・似合うだろ」
ミカサ「可愛い?」
エレン「ああ、可愛いと思うぞ」
ミカサ「///・・(よし!)」
エレン「・・・あっ」ピコーーン
ミカサ「(これはエレンからの遠回しのプロポーズ。そうこれはもう結婚するしかn「でもア二も似合いそうだな」
みんな「!!」
ミカサ「・・・は?」
ユミル「は?ア二がか?」
エレン「似合うだろ」
ベルトルト「え・・えー・・・と」
ユミル「ねェだろ。一番ねェな」
エレン「はー?なんでだよ」
ライナー「ア二がメイドしたら絶対無愛想に接客するぞ」
ジャン「だろうな」
エレン「はあ?」
ミカサ「エレン!!」
エレン「ん?」
ミカサ「」プルプル(震)
エレン「どうした?震えて」
ミカサ「わ・・・私とア二・・・どっちが似合う」
エレン「は?」
ミカサ「ア二と私!どっちがメイド姿可愛い!?」
エレン「え?あーーう~んとーーー・・・」
ミカサ「」ゴクリ
エレン「・・・俺はア二のメイド姿の方が可愛いと思うな」
ミカサ「 」
アルミン「(エレン・・・)」
ライナー「(バカ野郎・・・)」
ミカサ「わ、私がア二より・・・劣ってる・・・劣ってる・・・劣ってる・・・」ブツブツ
エレン「?なにブツブツ言ってんだよ」
マルコ「(いけない!これ以上この話題は!)そ、それより良かったね!アルミン!」
アルミン「!え?」
マルコ「妖怪屋敷」
アルミン「!う、うん!!ホント!正直嬉しすぎてさっきからずっと手が震えてるよ!}プルプル(手)
ライナー「おいおい大丈夫か?」
アルミン「うん、大丈夫」プルプル
ベルトルト「妖怪屋敷ってことは・・・僕らが中心的に脅かす側になるの?」
ジャン「そうなるだろ」
アルミン「ああ、楽しみだなぁ。みんながお客さんを脅かす瞬間が」ワクワク
ユミル「どんだけ客をビビらせたいんだよ」
アルミン「!あ、アハハハハ・・・ごめんごめん。限度は大切だよね」
ライナー「う~~~ん・・・」
ベルトルト「ん?どうしたライナー」
ライナー「!・・・いやよ・・・脅かすって言ってもさ・・・どうやって脅かすんだ?」
アルミン「・・・?」
ライナー「今まで冗談半分で脅かしたことはあるけどよ・・・お化け屋敷みたいな脅かしってどうやるんだ?」
ベルトルト「た、確かに・・・」
ユミル「脅かすのは妖怪の真骨頂って言ってたが、正直よくわかんねェな」
アルミン「え・・・え?みんな・・・脅かしたことないの?」
ユミル「おまえの想像する脅かしはしたことねェと思うぞ」
アルミン「よ・・・妖怪なのに?」
ベルトルト「妖怪なのにって・・・」
ライナー「俺たちはそこまで妖怪のことに詳しくねェよ」
アルミン「くっ・・・いまどきの妖怪は人を脅かそうとは思わいないのか」ガク
マルコ「あ、アルミン?」
-
- 35 : 2017/07/27(木) 21:53:28 :
- アルミン「・・・ふふ・・・ふふふ」
みんな「!}
アルミン「仕方ない・・・僕が教えよう」
ジャン「・・・え?」
エレン「アルミンがか?」
アルミン「うん、僕がこれまで集めてきたデータをもとにみんなにいろいろ教えてあげる」
エレン・ミカサ・ユミル・ライナー・ベルトルト「」
アルミン「楽しみだなぁ~本当に」
ユミル「・・・こいつ頭大丈夫か?」
ベルトルト「怖い・・・」
ガチャ(ドア)
みんな「!」クル
クリスタ「先生に報告してきたよー!早速明日から準備開始ー!」
みんな「おー!」
クリスタ「あとは自習しててって先生が言ってたから自習ね」
みんな「はーい」
クリスタ「あと~」タタタタ
エレン「ん?」
クリスタ「はい、エレン」スゥ→紙
エレン「!・・・なんだ?」ギュッ
クリスタ「はい。ミカサ、ライナー、ユミル、ベルトルトにも」スゥ→紙×4
ミカサ「?」ギュッ
ライナー「なんの紙だ?」
ユミル「」チラ
ベルトルト「あ、ありがとう」ギュッ
クリスタ「よし、全員もらったよね?」
エレン・ミカサ・ベルトルト・ライナー・ユミル「ああ(おう・ええ)」
ジャン「あ?俺たちには?」
クリスタ「ないよ。妖怪の人達だけに渡すように言われたから」
アルミン「?妖怪の人達だけ?」
マルコ「なんて書いてあるの?」
クリスタ「ああああ!見ちゃダメ!」
マルコ「!」
クリスタ「先生が書いてある内容はほかの生徒には見せないでって言ってたよ」
マルコ「そ、そうなの?」
ライナー「あーー・・・・うん、読んでいる限り別に言ってもいいんだが当日のお楽しみの方がいいだろうな」
ユミル「へえ、なんか面白そうじゃん」
アルミン「・・・(気になる!!)」
クリスタ「まあこっちは気にしないで。それより私達の出し物をがんばろー!」
アルミン「!う、うん!そうだね!」
クリスタ「えい!えい!おーだよ!」
アルミン・ライナー・ユミル「(可愛い)」
・・・
・・
・
・・・数日後
ー教室(1年1組)ー
生徒「」カンカン(作業)
生徒「こっちに材料ちょうだい」トントン
生徒「こんな感じでいいよな?」ペタペタ
ジャン「お~」
マルコ「なんかお化け屋敷っぽくなってきたよね」
ジャン「ああ」
マルコ「・・・」チラ
アルミン「それじゃあこの妖怪屋敷の脅かす中心となるみんなに妖怪とはどんな脅かしをするのか説明するね」
エレン・ミカサ・ライナー・クリスタ・ベルトルト・ユミル「はーい(へーい)」
アルミン「と言っても、それぞれの個性を活かしながら脅かすだけなんだけどね」
ライナー「個性か・・・」
アルミン「それじゃあ説明するね」
~~~~~~説明中~~~~~~~
アルミン「まあこんな感じかな」
ライナー「なるほど」
ユミル「変身すりゃ私とクリスタはなんとかなんだろ」
クリスタ「え~変身しないとダメ?」
ミカサ「私はお客を凍らせればいいのね」
エレン「俺は背後から噛めばいいんだな」
ベルトルト「き、傷つけるようなのはなしだよ」
ユミル「ハァ・・・よくよく考えたらこの出し物苦労するのは私達だけだな」
エレン「あっ、確かに」
アルミン「その辺は心配いらないよ」チラ
エレン達「」チラ
生徒「妖怪の衣装ってこんな感じか?」
生徒「血のりとかもいるかな?」
生徒「メイクで顔を妖怪っぽくすればいいよね」
アルミン「ほかの人も妖怪の格好して参加するから!」
ライナー「お~」
クリスタ「アルミンナイスだよ!」
アルミン「うん」
こうして
エレン達の学園祭の準備は着々と進んでいった
・・・数日後
ー教室(1-1)ー
-
- 36 : 2017/07/27(木) 21:58:25 :
- クリスタ「ねーねー!アルミン!」
アルミン「ん?」
クリスタ「聞いて聞いて!私なりにお客さんをできるだけ脅かそうと思って色々考えたの!」
アルミン「!そうなんだ!」
クリスタ「それでね!すっごいの思い浮かんだの!ねーエレン!」
エレン「おう!あんまり乗り気はしねェけど確実に脅かすことできるぞ!」
アルミン「エレンと2人で脅かすの?」
クリスタ「うん!」
ライナー「へえ、是非とも見てみたいな」
ジャン「ああ、下見で見てみようぜ」
クリスタ「わかった、それじゃあ準備するからみんな教室から出て行って」
みんな「え?」
マルコ「い、今?」
クリスタ「うん」
アルミン「(まだ作業している途中だけど・・・)ちょっと下見するだけだから、休憩ついでにみんな作業を一旦中止しよう」
みんな「はーい」
アルミン「じゃあ、エレン、クリスタ。見せてもらうよ」
クリスタ「はーい」
エレン「えーマジでするの?」
ベルトルト「・・・?(あんまり乗り気じゃない?)」
アルミン「じゃあみんな、教室を出よう」
みんな「」スタスタ
ミカサ「エレン、頑張って」
ユミル「おてなみ拝見だな」
クリスタ「まっかせて~!2、3分たったら入ってきていいよ」
アルミン「わかった」
エレン「ハァ・・・」
・・・3分後
ベルトルト「そろそろいいかな?」
ライナー「楽しみだな」
ジャン「まあ脅かすとわかってる以上ビビることはねェな」
アルミン「じゃあ、みんな・・・開けるよ」
みんな「」コクン
アルミン「」スゥ
ガチャ(ドア)
みんな「」チラ
教室内(真っ暗)
みんな「?」スタスタ
ライナー「真っ暗だな、よく見えん」
ジャン「アイツ等電気まで消したのかよ」
ベルトルト「雰囲気を出してるんじゃないかな?」
アルミン「(どこから脅かしてくるつもりだろう)」キョロキョロ
ピチャ
みんな「ん?」
ピチャ グチャグチャ
マルコ「な、なんの音?」
ジャン「え、エレン達が何かしてんだろ!」
グチャグチャ ピチャ
ユミル「ど、どこだ!?クリスタ!エレン!出てこい!」
アルミン「!!」
ライナー「!どうした!?アルミン!」
アルミン「あ・・・あれ・・・」プルプル
みんな「」ジロ
「あ・・・がああ・・・・」グチャグチャ
「」ピチャ→血
みんな「 」
アルミン「え、エレン?・・・く、クリスタ・・・さん?」
エレン「あ・・・ア”ルミン・・・」グチャグチャ(内臓) グググ
クリスタ「・・・」クル
みんな「!!」
クリスタ「・・・見たね」ペロ
※血まみれ
ミカサ・ライナー・ベルトルト・ユミル・アルミン・マルコ・ジャン・その他「 」
キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
~~~~~~時間経過~~~~~~~~
生徒「ううっ・・・こ、怖い・・・」ポロポロ (涙)
生徒「く、クリスタさんが・・・え、エレンくんを・・・」ガタガタ (震)
生徒「」ガタガタガタ
エレン・クリスタ「」
※正座
アルミン「殺人鬼か!!」
クリスタ「むぅ!失礼な!狼だよ!」
エレン「俺吸血鬼」
ライナー「お前らな・・・」
エレン「すげェ驚いただろ?」
ベルトルト「驚くと同時に恐怖を感じだよ」
マルコ「あんなの当日にやったらお客さんトラウマになっちゃうよ!」
-
- 37 : 2017/07/27(木) 22:07:52 :
- クリスタ「えーー。ぶーーいい驚かせだと思ったのに」
エレン「俺が犠牲になってるけどな」
クリスタ「エレンは死なないから大丈夫!」
エレン「なにが大丈夫なんだよ」ペシッ
アルミン「とにかく!あんなのはなしだよ!」
クリスタ・エレン「はーい」
アルミン「まったくもう・・・」
マルコ「アルミンも大変だね」
アルミン「あはは・・・まあ発案者は僕だからね。ちゃんとやらないとみんなに申し訳ないしさ」
ジャン「真面目だな」
ガチャ(ドア)
アルミン「ん」チラ
ミーナ「ハロ~」
サシャ「お~教室中真っ黒ですね」キョロキョロ
ライナー「妖怪屋敷だからな」
アニ「妖怪屋敷ね・・・」
クリスタ「アニ達のクラスは確かクレープ屋さんだったよね?」
サシャ「はいです!」
ミーナ「種類は少ないけど味は保証するよ」
クリスタ「イチゴ味のクレープある!?」
ミーナ「!う、うん。あるよ」
クリスタ「わーい!やった!絶対食べに行く!」
エレン「トマト味のクレープあるか?」
アニ「・・・ない」
エレン「えーー!?なんでないんだよ!」
ライナー「いや、エレン。トマト味のクレープなんてうまくないだろ」
エレン「うまいって!」
ジャン「そう思うのはお前だけだ」
ミーナ「あるのはイチゴとチョコとバナナだけだよ」
エレン「えー。トマト味・・・」
ベルトルト「そこまで落ち込む?」
ミカサ「エレン、トマト味のクレープならいつでも私が作ってあげる」
エレン「!マジで!?」
ミカサ「うん」
エレン「おおお!さすがミカサ!」
ミカサ「エレンのためだから」ニコ
ア二「・・・」ギリ
ライナー「・・・ところでお前ら何しに来たんだよ」
ミーナ「!あっ、そうだった。さっき大きい悲鳴聞こえたんだけど」
みんな「!」
マルコ「あーそれは・・・」
サシャ「なんだったんですか?」
ベルトルト「!え、えっと・・・」
エレン「実は試しに俺とクリスタでみんなを驚かせたんだがあまりにも怖くてみんなが悲鳴をあげたんだ」
ミーナ「!え!?そんなに怖いの!?」
アルミン「ま、まあ・・・怖いね(違う意味で)」
ミーナ「へえー!そんなに怖いんだ!」
サシャ「是非とも当日に体験してみたいですね」
エレン「おう!是非とも来い!脅かしてやるぜ!」
サシャ「おっ、やる気ですね~エレン!」
アルミン「・・・(当日さっきのさせないようにしないと)」
ピンポンパンポーーン
みんな「!」
-
- 38 : 2017/07/27(木) 22:10:04 :
- 放送『えー各それぞれの学年の妖怪の皆さん。今すぐ体育館に集まってください』
アルミン「そ、それぞれの学年の妖怪・・・」
エレン「うっわ・・・めんどくせェ」
クリスタ「またアレの話かな?」
ミカサ「それしかない」
ライナー「ハァ、仕方ねェ・・・行くか」スタスタ
ベルトルト「ごめん、準備の途中だけど少し抜けるね」
マルコ「うん、こっちは任せて行ってきなよ」
ア二「じゃあ私も行くから」
ミーナ「うん、いってらっしゃい」
エレン「今日はどんな話だろうな」スタスタ
クリスタ「さあ、なんだろう」スタスタ
ユミル「正直私は参加したくないんだが」スタスタ
ベルトルト「強制参加だよ。仕方ないよ」スタスタ
ライナー「ハァ・・・あの人たちとまた顔合わせるのか」
ア二「アンタたちおとなしくしてなよ」
クリスタ「むぅー!何その言い方!」
エレン「まるで俺たちがいつも悪さしているみたいじゃないか!」
ユミル「してんだろ」
ライナー「頼むから喧嘩だけはしないでくれ・・・止めるこっちの身にもなってくれ」
アルミン「」ジーーー
エレン達「」ワイワイ スタスタ
アルミン「(体育館にいけば・・・この学校にいる全ての妖怪に会える)」ゴクリ
ジャン「おい、アルミン。俺たちも準備にもどるぞ」
アルミン「!・・・っ・・・(見に行きたい!見に行きたい!見に行きたい!見に行きたい!見に行きたい!)」グググ
マルコ「・・・(見に行きたそうだな~)」
それからというもの
学園祭の準備は着々と進み
あっという間に時間は過ぎていった
そして・・・
ー進撃学園ー
パン パン パン
お客達「」ワイワイ ガヤガヤ
生徒「いらっしゃい!いらっしゃ!」
生徒「いろんな食べ物ありますよー!}
生徒「大人も楽しめるゲームありますよー!」
エレン「おー!賑わってるな!」
アルミン「学園祭・・・こんなに人が来るなんて」
ライナー「そんじゃあ、俺達もクラスの出し物の用意しにいくぞ」スタスタ
エレン「へーい」スタスタ
ベルトルト「着替えもしないといけないから急がないとね」スタスタ
クリスタ「私たちの衣装はアルミンが用意してくれたんだよね?」スタスタ
アルミン「うん」スタスタ
ユミル「エロい服じゃねぇだろうな」スタスタ
アルミン「!だ、大丈夫だよ!ちゃんとみんなにあわせた衣装を用意したから!」
ミカサ「私たちにあわせて?」
アルミン「うん、それぞれの妖怪としての個性を活かせる衣装を用意したよ」
エレン「おーそれは楽しみだな」
クリスタ「可愛いのだといいな~」ワクワク
ーーーーーーーーーーーーー
ー教室(1ー1)ー
バサッ!→マント
エレン「どうだ?」
※タキシード&マント
ミカサ「エレン、かっこいい///」
※白着物
エレン「そうか?お前も似合ってるぞ」
ミカサ「そんな////照れる///」
ベルトルト「なんか僕お祭りやパーティーみたいな格好なんだけど・・・」
※着物
アルミン「妖怪といえば古典的な服を着ているイメージが多いからね」
クリスタ「ねーねー私の衣装これだけ?」バサッ→コート
アルミン「!あ、うん」
クリスタ「えーー!私も着物とか着たい!」
アルミン「う~~ん・・・着させてあげたいんだけどクリスタの場合変身すると尻尾が出るから・・・」
クリスタ「!」
アルミン「着物もレンタルしたものだから穴開けるわけにはいけないしさ・・・ね?」
クリスタ「ぶーー、仕方ないなぁ」
ユミル「クリスタ、私も似たような服だ」
※コート
クリスタ「ユミル・・・」
ユミル「それに見ろよ」チラ
ライナー「」プルプル(震)
※鬼海パン&赤ペイント(体)&こん棒
エレン「アハハハハハハハ!ライナー!全身真っ赤だな!」
ベルトルト「絵本に出てくる鬼みたいだよ!ライナー!」
ユミル「あれよりましだろ・・・」
クリスタ「う、うん(海パン一丁・・・)」
-
- 39 : 2017/07/27(木) 22:13:25 :
- ライナー「あ、アルミン・・・鬼といえばこういう格好だというのはわかる・・・だけどよ」
アルミン「似合ってるよ、ライナー」ニコ
ライナー「・・・いや、似合ってるとかそういうn「似合ってるよ」
ライナー「!」
アルミン「」ニコニコ
ライナー「アルm「似合ってるよ」
ライナー「・・・」
アルミン「似合ってる!」
ライナー「・・・はい」
ジャン「おい、そろそろ開店するぞ」
マルコ「明かりも消すからみんな所定の位置について」
エレン「おっ、始まるか」
アルミン「・・・みんな!」
みんな「!」
アルミン「頑張ろうね!」
みんな「おう(うん)!」
ーーー
ーー
ー
・・・・数時間後
ー妖怪屋敷ー
女「なんか怖いね・・・」スタスタ
男「はっ!全部作りもんだろ!」スタスタ
スゥ
男「全然怖くnガシッ!!
男「うおおおおおおっ!!」ビクッ
エレン「はぐっ!!」ガブッ!!
男「!!っ!ぎゃあああああああああああああああ!!」
女「!!え!?なに!?どうしたの!?」クル
ドンッ!!
女「きゃっ!!」ドテッ(倒)
「」ザッ
女「!!」
ライナー「・・・カップルで」シュンッ!!!
ガアアアアアアアアン!!!!(床)
女「!!!!???!?!?!?」
ライナー「イチャイチャしてんじゃねェよ」ギロ
女「 」
~~~~~~時間経過~~~~~~
ー出口ー
アルミン・マルコ「すいません!すいません!本当にすいません!」
男「くそ!!二度と入らねェ!!」タタタ
女「!ま、待って!!」タタタ
アルミン「・・・ハァ」
マルコ「これで何回目だろう・・・」
ジャン「お前なぁ・・・」
エレン「なんだよ、ちょっと噛んだだけだろ」
ジャン「それをやめろって言ってんだよ!」
バサッ!!!→出口(カーテン)
客1「ぎゃああああああああああ!!!!」タタタタ
ジャン・マルコ・アルミン「!!」
客2「助けてくれええええええええ!!」タタタ
客3「化物!!!」タタタタ
客4「死ぬ!!殺される!!」タタタ
アルミン「・・・」チラ
クリスタ「あちゃ~脅かしすぎたかな?」
ユミル「けっ、誰が化物だ」
ベルトルト「僕立ってただけなのに・・・」
ミカサ「!エレン」タタタ
エレン「よーお前ら、しっかり脅かしたみたいだな」
ライナー「バッチリだ。カップルは全員脅かしてやった」
ジャン「お前の脅かすはカップル限定なのかよ!」
ライナー「俺の前でイチャイチャする奴は敵だ」キリ
アルミン「ちょっと」
ライナー「!あ、アルミン!」
アルミン「みんな!!」
エレン・ミカサ・クリスタ・ユミル・ライナー・ベルトルト「ん?」
アルミン「怖がらせすぎだよ!!」
エレン「・・・?妖怪って脅かすのが真骨頂って言ってたのどこの誰だっけ?」
ミカサ「アルミン」
アルミン「言ったけどやりすぎは注意とも言ったよね!!?」
ライナー「すまん、アルミン・・・」
アルミン「!ライナー・・・」
ライナー「カップルを見ると・・・妬ましくなってな」
アルミン「私情いれるんじゃないよ」
クリスタ「結構加減してるんだけどな~」
ユミル「変身なしでやってみるか?」
エレン「変身しててもしてなくてもお前らは一緒だろ」
ガンッ!!! ブシュッ!!!
エレン「」ドクドク(血)
ミカサ「エレン!しっかりしてエレン!」ユサユサ
ユミル「失礼な奴だ」
クリスタ「全くだね!」
-
- 40 : 2017/07/28(金) 21:23:24 :
- アルミン「・・・と、とにかく!みんな少しはレベルを下げて!!いい!?」
みんな(妖怪)「はーい」
「あらあら?」スタスタ
みんな「ん?」クル
「お化け屋敷じゃなくて妖怪屋敷?」
クリスタ「!!」
「面白そうなお店ね」ニコ
ミカサ「『ペトラ』さん」
ベルトルト「こんにちは」
ペトラ「うん、こんにちは。みんな」
アルミン「え?誰?」
ライナー「先輩だ。2年生のペトラ先輩」
アルミン「へえ・・・(綺麗な人だなぁ)」
エレン「イテテテ・・・!あっ、ペトラさん」
ペトラ「こんにちは、エレン」
エレン「こんにちは」ペコ
ユミル「アルミン、あの人も妖怪だぞ」
アルミン「!!!?」
ペトラ「これエレン達の出し物?」
エレン「はい」
ペトラ「面白そうね」
マルコ「じゃあ、それなら入ってみます?」
ペトラ「ううん、入らない。私怖いの苦手だから」
マルコ「あ・・・そうでしたか」
クリスタ「・・・」ムス
エレン「ペトラさんこんなところで何やってるんですか?」
ペトラ「今私休憩時間中だからそれぞれの学年の出し物を見て回ってるの」
エレン「へえ、それでどうでした?」
ペトラ「面白いのがいっぱいあっていいね~これから三年生の出し物を見に行くつもりだよ」
「なら早く行けばいいじゃないですか」
みんな「!」
ペトラ「」チラ
クリスタ「早くどっか行ってくださーい」
アルミン「く、クリスタ?」
ユミル「やべェ・・・」
ペトラ「・・・あれ~?クリスタちゃん?」
クリスタ「」
ペトラ「いたんだ~ごめんね~小さくて見えなかったよ~」ニコニコ
クリスタ「」イラ
ペトラ「本当にごめんね~私が大きいせいで小さいクリスタちゃんのこと見逃しちゃって~」
クリスタ「・・・うふふふ。気にしないでくださいペトラさん」ニコニコ
ペトラ「」ピク
クリスタ「私が小さいせいですから~」
ペトラ「うん、そうだね」ニコニコ キラキラ
クリスタ「はい・・・でも私はペトラさんが近づいてきているのはすぐわかりましたよ」
ペトラ「?」
クリスタ「性格の悪いドブのようにドロドロした臭いが近づいていたのですぐわかりましたよ」ニコニコ
ペトラ「」
みんな「・・・」
ペトラ「・・・ふふふ」クス
クリスタ「」ニコニコ
ガアアアアアンッ!!!
アルミン・ジャン・マルコ「!!!?」
ペトラ「ぶっ殺す、クソ犬」グググ ニコ
クリスタ「やってみなよ、クソ猫」グググ ニコ
アルミン「ええええ!?なにこの展開!?あの二人どういう関係!?」
ライナー「どういう関係か・・・・まあ、小学校からの付き合いだな」
アルミン「!」
ベルトルト「昔からあの二人仲悪いんだよね」
ミカサ「会うたびに喧嘩する」
-
- 41 : 2017/07/28(金) 21:27:21 :
- アルミン「喧嘩?」
クリスタ・ペトラ「」ガガガガガガガガガ!!!
アルミン「(喧嘩というよりも殺し合いに見える・・・)」
マルコ「ねえ、誰か止めようよ」
ベルトルト「無茶言わないでよ・・・」
ユミル「おい、ゴリラ。止めてこいよ」
ライナー「えー・・・(止めたら止めたであとがめんどくさいしなぁ)」
エレン「ここは俺が!!」ダッ
みんな「!」
アルミン「エレン!!(積極的に喧嘩を止めに行くなんて・・・なんて頼もしいんだ!エレン!)」
ユミル・ライナー・ベルトルト・ミカサ「・・・」
ガンガン ザシュ!! ガガガガガガガ!!!
ペトラ「っ・・・(前やった時よりも強くなってる!)」グググ
クリスタ「あれあら?どうしたんですか?もうギブアップですか?」ググググ!!
ペトラ「くっ・・・」グググ・・・
クリスタ「じゃあ、そろそろおわrガシッ!!
クリスタ「!!」
エレン「よし!」ギシッ
ペトラ「!エレン!」
クリスタ「くううう!エレン!放してよ!」グググ
エレン「断る」ギチギチ
アルミン「(よし!これで喧嘩はおw「今です!ペトラさん!」
アルミン「・・・・ん?」
エレン「やっちゃってください!」
ペトラ「エレン・・・・ふふ、ありがとう」ニコ
クリスタ「!!え、エレン!!」ジタバタ
アルミン「う~~~んと・・・・どういうこと?」
ライナー「・・・エレンは常にペトラ先輩の味方だ」
アルミン「!?え?なんでペトラ先輩!?普通同級生の友達の味方するべきじゃないの!?」
ベルトルト「まあ・・・その・・・・ね」
ライナー「いろいろあるんだよ」
アルミン「いろいろって・・・」チラ
クリスタ「エレン!!放しなさい!今ならまだ許してあげるよ!」ジタバタ
エレン「え?なんて?」耳(?)
クリスタ「放しなさい!!」
エレン「え?」耳(?)
クリスタ「聞こえてるでしょ!!聞こえないふりしない!!」
ペトラ「も~エレンってば相変わらずいい子だね~」ニコニコ
エレン「いえいえ、俺にできることがあればなんでも言ってください」
ペトラ「うん、それじゃあそのままクリスタちゃん抑えてて」
エレン「はい!!」ギュッ
クリスタ「・・・エレン、あとでどうなるかわかっててやってるんだよね」
エレン「え?う~~ん、俺未来を予知できる力なんてないからな~先のことはわからな~い」ヘラヘラ
クリスタ「」イラ
ペトラ「さーて、それじゃあどうしてやろうかな~?」シャキン(爪)
クリスタ「!」
ペトラ「その服ビリビリに破いてみんなの前で素っ裸・・・なんてどう?」
みんな「!!?}
ライナー「素っ裸・・・//」ゴクリ
ユミル「(クリスタの裸///)」ゴクリ
ペトラ「エレンもクリスタちゃんの裸見たい?」
エレン「いやいや、俺はクリスタみたいな幼児体型は好きじゃないですよ~」
クリスタ「」ブチッ(血管)
エレン「それより全身くすぐりの刑なんてどうですか?」
ペトラ「あっ、それもいいわね~」
クリスタ「・・・」チラ
ユミル「」ピク
クリスタ「(ユミル・・・・お願い・・・)」ウルウル
ユミル「!!」
クリスタ「(助けて・・・)」ウルウル
ユミル「!!//////」ズッキュウウウウウウン!!
ペトラ「じゃあ早速hシュンッ!!!
ペトラ「!!」スゥ
みんな「!!」
ペトラ「・・・」ジロ
ユミル「させるか」ピキピキ→鱗
クリスタ「ユミル!!」パアアアア(笑顔)
ユミル「クリスタ・・・///(結婚したい)」キュン♥
ペトラ「・・・チッ、邪魔が入っちゃったね」クル
エレン「!!?ぺ、ペトラさん!?」
ペトラ「じゃあ、またあとでね」ニコ スタスタ
-
- 42 : 2017/07/28(金) 21:29:24 :
- エレン「・・・」タラタラ
「ねえ」
エレン「!!」
クリスタ「いつまで私を抑えてるの?」ニコ
エレン「・・・あ、あははははは!そ、そうですよねー!」パッ(放)
クリスタ「」トンッ
エレン「よし!じゃあペトラさんもいなくなったことだし!気合い入れてお客さんを脅かそうかな!」クル
「エレ~ン」
エレン「」ピク
クリスタ「どこに行くつもりかな?」ニコニコ
エレン「え・・・えっとですね・・・」タラタラ(汗)
クリスタ「私になにか言うことな~い?」
エレン「!」
クリスタ「」ニコニコ
アルミン「ねえ、気のせいかな?あの笑顔が怖いんだけど・・・」
ライナー「安心しろ、俺もだ」
エレン「そ、そうだな!うん!」
クリスタ「」ニコニコ
エレン「クリスタっていい感じだよな!」
クリスタ「」ニコニコ
エレン「大人の魅力って言うのか?本当にすごく良い女性だな!」
クリスタ「」ニコニコ
エレン「あー俺はこんな綺麗で優しい人が友達で本当に幸せだなー」
クリスタ「」ニコニコ
エレン「・・・あ、あの・・・クリスタ・・・さん?」タラタラ
クリスタ「エレン」ニコニコ
エレン「!は、はい」
クリスタ「言い残したことはそれだけ?」ゴキ
エレン「!お、落ち着け!クリスタ!」
クリスタ「私は落ち着いてるよ」ゴキゴキ
エレン「いっ!(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ!!!殺される!!!死んじゃう!!)」ジリ
クリスタ「エレン不死身だったよね。よかったね、死ななくて」ニコ
エレン「(こ、怖っ!!)ま、待て!クリスタ!あれには事情があったんだ!」
クリスタ「へえー」
エレン「ほら、敵を騙すにはまず味方からって言うだろ?」
クリスタ「うん」
エレン「あれはペトラさんを出し抜くための演技だったんだ」
クリスタ「ふ~ん」
エレン「わかってくれたか?」チラ
クリスタ「うん」
エレン「」ホッ
クリスタ「じゃあ、そろそろぶっ殺すね」スゥ
エレン「!!?」
クリスタ「ズタズタに引き裂いてやるからね」ピキピキ→爪・牙
エレン「ひぃっ!!」ビクッ!
ユミル「クリスタ、手伝ってやろうか?」
クリスタ「ううん、大丈夫」ニコ
エレン「(いかん!ここは飛んで逃げr「飛んでも無駄だよ」
エレン「!」
クリスタ「私の方が速いから」
エレン「」ゴクリ
クリスタ「さあ・・・覚悟はいい?」シャキン!→爪
エレン「た、助けて!」クル
ジャン・マルコ・ベルトルト・ライナー・アルミン「」プイ
エレン「!み、ミカサ!!」
ミカサ「」ピク
エレン「助けてくれ!!」
ミカサ「」うん、わかった」クイ(指)
パキパキ!!(氷)
クリスタ「!」ダッ
アルミン「!(氷!)」
クリスタ「・・・ミカサ」ジロ
ミカサ「」パキパキ!→氷
エレン「ありがとう!ミカサ!」ウルウル(涙目)
ミカサ「エレンのためだから」
クリスタ「ミカサ!邪魔しないで!」
ミカサ「断る。エレンが私に助けを求めた。なので私はエレンを助ける」
クリスタ「さっきのどう見てもエレンが悪いでしょ!私に報いを受けて当然でしょ!」
ミカサ「そのことはあとで私がエレンにしっかり反省させる」
エレン「大丈夫だぜ、ミカサ」ポン(肩)
ミカサ「!エレン・・・」
エレン「俺スゲェ反省してるから」ニッ
ミカサ「・・・////クリスタ、この通りエレンはちゃんと反省してる」
クリスタ「」ジロ
エレン「」ベー(舌)
クリスタ「!!」ブチブチ(怒)
-
- 43 : 2017/07/28(金) 21:33:58 :
- エレン「(よし)それじゃあミカサ!あとは任せたぞ!」ダッ
クリスタ「!こらっ!逃げるナー!」
エレン「ことわーる!」タタタ
クリスタ「!・・・ぐぬぬぬぬぬ!」ギリギリ
ベルトルト「な、なんとか争いはまぬがれたね」
アルミン「まあ、一時的にだけど・・・」
マルコ「さ、さあ!そろそろ!出し物の続きをしよう!」
ジャン「エレンがいなくなったところはどうすんだ?」
アルミン「・・・僕がやるよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ー外ー
ワイワイ ガヤガヤ
アニ「」ギュッ→看板 ムス
※メイド服
お客「おい、メイドがいるぜ」
お客「ああ」
お客「でもなんか不機嫌そうじゃないか?」
アニ「」ジロ
お客達「!」ビクッ! タタタ
アニ「・・・」
・・・恥ずかしい
アニ「(接客やらないかわりにお店の宣伝しろと言われたけど・・・なんでメイド服なんかで!///)」
「ハァハァハァ!」タタタ
アニ「ん?」チラ
エレン「ふぅ・・・(ここまで来ればなんとかなるか・・・)」 ザッ
アニ「!(エレン・・・)」
エレン「(だけどどうしよう・・・次あったら確実に殺されるな)」
アニ「/////(こ、こんな格好をエレンに見られたら・・・)」ジリ
エレン「(ちぇっ・・・毎度毎度キレなくてもいいのによ)」クル
アニ「!///」
エレン「ん」
アニ「///」クル
エレン「・・・アニ?」
アニ「」スタスタ
エレン「!おい!アニ!」スタスタ
アニ「」スタスタ!
エレン「アニってば!」スタスタ!
アニ「っ!」タタタ
エレン「!おい!無視すんなよ!」タタタ
アニ「くっ///」タタタ
・・・数分後
ー校舎裏ー
エレン「ハァ・・ハァ・・」
アニ「ハァ・・ハァ・・」
エレン「あ、アニ。なんで逃げんだよ」
アニ「・・・べ、べつに」
エレン「ん?つーか、その服メイド服か?」
アニ「!そ、そうだよ」
エレン「ふ~ん」ジーー
アニ「なに?私じゃ似合わないって言いたいのかい?」ギロ
エレン「!そんなこと言ってないだろ」
アニ「どうだか・・・」プイ
エレン「似合ってるぞ。可愛い可愛い」
アニ「!///そ、そうかい?」
エレン「ああ」
アニ「////」
~~~~~時間経過~~~~~
エレン「ほら、飲めよ」スゥ→ジュース
アニ「どうも」ギュッ
エレン「ハァー・・・疲れた」スチャ(座)
アニ「・・・そう言えばあんたなんか焦ってたみたいだったけどなにかあったのかい?」
エレン「!えっとー・・・」
アニ「」
エレン「く、クリスタに殺されかけそうになって逃げてたんだよ」
アニ「クリスタに?・・・またくだらないことしたんじゃないだろうね」
エレン「!失敬だな!ちょっとペトラさんに協力しただけだ!」
アニ「ペトラさん?(ああ。なるほど、なんとなく予想はついた)」
エレン「まったくひでぇよな。なにも殺そうとしなくてもいいのによ」
アニ「自業自得じゃない」ゴクゴク(飲)
エレン「・・・アニはあそこでなにやってたんだ?」
アニ「・・・宣伝」
エレン「宣伝?ああ、この看板もって店の宣伝な」ガシッ→看板
アニ「あんたもなに?その格好・・・スーツ?マント?」
エレン「へっへっーかっこいいだろ~アルミンが吸血鬼の衣装で用意してくれたんだぜ」
アニ「ふ~ん・・・まあまあだね(かっこいい////
//)」
エレン「まあまあかよ。まあいいけど・・・」ムク(立)
アニ「!どこ行くんだい?」
エレン「腹減った。屋台見に行ってくる」
アニ「そ、そう・・・」
エレン「あ・・・アニも一緒に行くか?」
アニ「!?」
エレン「腹減ってるだろ?」
アニ「!べ、別にお腹空いてなんかいないyグウウウウ
!!
エレン「!」
アニ「////」
エレン「・・・ははは。行こうぜ」ニッ
アニ「っ///」
-
- 44 : 2017/07/28(金) 21:36:14 :
- ーーーーーーーーーーーー
ー外(屋台周辺)ー
ワイワイ ガヤガヤ
エレン「さ~て、食うぞ」キョロキョロ
アニ「あんまりはしゃぐんじゃないよ」
エレン「おう・・・!おい!アニ!焼き鳥屋だ!肉食おうぜ!」タタタ
アニ「・・・まったく」スタスタ
エレン「焼き鳥一つください!」
焼き鳥屋さん「はい!焼き鳥一つ!」スゥ→焼き鳥
エレン「おーうまそう!」
焼き鳥屋さん「お熱いうちにどうぞ!」
エレン「おう。じゃあ、いただきまーす!」ガブッ
焼き鳥屋さん「いかがですか?」
エレン「・・うまっ!」
焼き鳥屋さん「ありがとうございます!」
アニ「エレン」ザッ
エレン「おっ、アニも食うか?」 スゥ
アニ「!」
エレン「ほら」
アニ「(こ、これって・・・間接キス///)」ゴクリ
エレン「いらないのか?」
アニ「!た、食べるよ!食べる///」
エレン「そうか」スゥ
アニ「////」スゥ
パクッ
アニ「///」モグモグ
エレン「うまいだろ?」
アニ「///」コクン
エレン「よし!じゃあ次行こうぜ!」ギュッ タタタ
アニ「!」グイッ タタタ
このあとエレンとアニは
エレン「アニ!あれ面白そうだぞ!やろうぜ!」
アニ「はいはい」
楽しい時間を共に
エレン「ん~!このトマト甘くてうまっ」モグモグ
アニ「相変わらずトマト好きだね」
エレン「おう!トマトは大好きだ!」
アニ「そうかい」
エレン「あっ、でもアニの首の方が好きだぞ」
アニ「!///・・・わ、私の首は食べ物じゃないよ!」プイ
エレン「ははは!わりぃわりぃ」
アニ「//////」
過ごしました
エレン「アニー!」フリフリ(手) ニカ
アニ「・・・フッ」クス
そして
ー教室(1ー1)ー
ピンポンパンポーーン
みんな「!」
放送『ただいまの時間をもちまして全てのクラスの出し物を終了します。生徒達は出し物を終了しグラウンドに集まってください』
ユミル「・・・もうそんな時間か」
ベルトルト「時間が過ぎるの早かったね」
放送『これよりグラウンドでイベントがあります。お客様もどうぞ観戦してください』
アルミン「イベント?」
放送『以上で放送を終わります』プツ(切)
マルコ「・・・はい。それじゃあそろそろ終わり(出し物)だよ。みんなグラウンドに行こう」
みんな「はーい」
ジャン「もう終了かよ」
アルミン「まだ早いような気がするんだけど」
マルコ「どんなイベントなんだろうね」
アルミン「気になるね」
ライナー「まあ、アルミンは喜ぶかもな」
アルミン「!ライナーはどんなイベントか知ってるの?」
ライナー「まあな」
ジャン「なんだよ、教えろよ」
ライナー「・・・これからわかるだろ」ニッ
ジャン「・・・チェ」
クリスタ「」ムス
ユミル「おい、クリスタ。いつまでムスッてしてんだよ」
クリスタ「ふんっ!エレンをやっつけるまで!」プイ
ベルトルト「やっつけるって・・・」
ミカサ「そんなことさせない(エレンは私が守る)」
クリスタ「・・・チッ(なんとかしてエレンを殺す方法を考えないと)」ギリ
アルミン「・・・(うわーエレンを殺すこと考えてるなー)」
マルコ「・・・とにかくグラウンドに行kガラッ
みんな「」クル
エレン「ただいまー」スタスタ
-
- 45 : 2017/07/28(金) 21:38:51 :
- アルミン「!!?」
ライナー「(バカっ!!なに帰ってきてるんだよ!!)」
「」ザッ
エレン「ん?」
クリスタ「ふふふ、よくものこのこ帰ってきたね・・・エレン」ジロ
ミカサ「!(やらせない!)」スゥ
ユミル「おっと」ザッ
ミカサ「!」ピタ
ユミル「ダメだぞ、邪魔しちゃ」ニヤニヤ
ミカサ「チッ・・・」ギリ
エレン「」スゥ
クリスタ「覚悟はいい!?エレン!!ズタズタに引き裂いてやr「ほら、クリスタ」
クリスタ「!」
エレン「お土産のいちご」ガサッ→袋
クリスタ「!い、いちご・・・」タラ(涎)
エレン「ほらほら」
クリスタ「・・・!!ふ、ふんっ!い、いちごぐらいで私の気持ちは変わらな「まだあるぞ」
クリスタ「」ピク
エレン「いちごジュースといちごクレープ、いちごサンドイッチといちご飴。色々あるぞ」ガサッ→袋
クリスタ「」ゴクリ
エレン「ほら」スゥ
クリスタ「・・・も・・・もお~!エレンったら!」ニコ
みんな「!!」
クリスタ「こんなものくれなくたって私がエレンを傷つけると思う?」
エレン「思わねぇ!クリスタ優しい!」
クリスタ「いだぁ、エレンったら。そんな風にはっきり言われると照れちゃうよ」テレテレ
エレン「ホントのことだから仕方ないだろ。照れちゃって可愛いな~このこの~」グリグリ(頬)
ミカサ「クリスタ・・・」ギリギリ
ユミル「(おい!アホ!それ以上クリスタとイチャイチャすんな!)」
エレン「ほら、こら全部お前のだからな」スゥ
クリスタ「わーい!ありがとう!」ガシッ
エレン「」
クリスタ「いちごだー!い・ち・ご♥」ワーイワーイ!!
エレン「・・・へっ、『ちょろスタ』」ヘラ
アルミン「エレン・・・」
ミカサ「エレン!」タタタ
エレン「よっ、ミカサ」
ジャン「お前なに出し物ほっといて逃げてんだよ」
エレン「わりぃわりぃ、俺も必死だったからよ」
ベルトルト「・・・ずっと隠れてたの?」
エレン「いや、アニと一緒にいろんな出し物まわってた」
みんな「!」
ミカサ「・・・は?」ピキ
エレン「楽しかったな~」
ユミル「おーおーこっちが忙しいってのにアニちゃんとデートですか」
ライナー「エレン、相手がアニとはいえ女とデートとは羨ましいぞ」
ベルトルト「(今さらっとアニの悪口言った・・・)」
エレン「は?デート?・・・いや、デートって恋人同士がやることだろ?俺とアニは恋人じゃねぇぞ」
アルミン「いや、恋人同士じゃなくてもデートはするよ」
エレン「え?そうなのか?」
アルミン「うん」
マルコ「あ、アルミンアルミン」トントン
アルミン「ん?」チラ
ライナー・ベルトルト・ユミル・ジャン・クリスタ「」ササッ(離)
アルミン「?(なんでみんな離れるだろう?)」
マルコ「アルミンも離れたほうがいいよ」
アルミン「え?なんで?」
マルコ「」チラ
アルミン「」チラ
ミカサ「」ゴゴゴゴゴ!! パキパキ(氷)
アルミン「!!」
エレン「なあ、それよりもさっきグラウンドに集まれって放送あっただろ?早く行こうぜ」クル
ミカサ「」ゴゴゴゴゴ!! パキパキ
エレン「!み、ミカサ?」
ミカサ「・・・エレン」ジロ
エレン「!な、なんだよ」
ミカサ「どうして・・・どうしてアニなんかとデートしたの?」ギロ
エレン「・・・は?」
ミカサ「ねえ・・・なんで?」グイ
エレン「いや・・・なんでって言われてもな・・・」
ミカサ「私はエレンのお父さんとお母さんからエレンのことを頼まれている、よって私がエレンとデートする権利がある。アニとデートするのはいけない、やるなら私とやるべき」
エレン「はあ?お前何言ってるんだ?」
ミカサ「とにかくアニとデートしてはダメ」
アルミン「・・・なんかすごい自分勝手なこと言ってるような気がするんだけど」
ライナー「安心しろ、全員そう感じている」
-
- 46 : 2017/07/28(金) 21:44:22 :
- ミカサ「・・・アニ(エレンを奪おうとする女狐・・・許さない)」ギリギリ
エレン「?なあ、お前ら。コイツさっきから何言ってるんだ?」
ベルトルト「!あ、あははははは・・本当に何言ってるんだろうね」
ライナー「そんなことより早くグラウンド行くぞ」
エレン「ああ、そうだな」スタスタ
ライナー・ベルトルト・ユミル・ジャン「」スタスタ
クリスタ「ミカサ、行くよ」グイ
ミカサ「・・・ええ」スタスタ
ーーーーーーーーーーーーーー
ーグラウンドー
ゾロゾロ ワイワイ→生徒・お客
アルミン「わーいっぱいいる」
ジャン「おいおい、見ろよアレ」
大きなステージ ドーーン!!
マルコ「大きなステージだね(いつ建てたんだろう・・・)」
アルミン「・・・どんなイベントか楽しみだね、エレン」クル
シーーーーン
アルミン「ん?あれ?エレンは?」
ジャン「!そう言えばライナー達もいねぇな」キョロキョロ
「おーい」タタタ
アルミン・マルコ・ジャン「ん」クル
ミーナ「ヤッホー」ザッ
サシャ「ヤッホーです」モグモグ
アルミン「ミーナ、サシャ」
ミーナ「イベント楽しみだね!」
マルコ「!う、うん。なにがあるかわからないけど・・・」
サシャ「美味しいものが食べられるイベントだといいですね!」
ジャン「そんなイベントあるわけねぇだろ」
アルミン「・・・?あれ?ミーナ、アニは?」
ミーナ「!ああ、アニはこれからあるイベントに出るみたいだよ」
アルミン「!」
ステージ プシュウウウウウ!!!(煙)
みんな「!!!?」
ジャン「!な、なんだ!?」
『諸君!!大変長くお待たせした!』ザッ ギュッ(マイク)
ジャン「おい、ステージから誰か出てきたぞ!」
マルコ「!あれって・・・」
『これより!毎年行われる学園祭恒例のイベント!!!『妖怪ガチンコ勝負!~優勝するのは誰か!?~』を始める!!』
アルミン「!!」
『司会進行は生徒会長のこの『エルヴィン』が行う』
マルコ「やっぱり生徒会長!」
エルヴィン『諸君!盛り上がっているか?』
みんな(2.3年・お客)「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
一年生「!!」ビクッ
ジャン「二年と三年テンション高いな」
エルヴィン『えー2年生や3年生の者達はこのイベントを過去に見たことがあるためわかっていると思うが今年入ってきた一年生の者達はこのイベントのことを知らないと思う』
ミーナ「(どんなイベントだろう・・・)」
エルヴィン『今からこのイベントの説明をする!』
みんな(一年)「」ゴクリ
エルヴィン『このイベントはこの学園にいる妖怪の生徒達がこのステージで一対一の勝負をするイベントだ』
アルミン「よ、妖怪達が・・・勝負?」
エルヴィン『勝負内容はランダム!どんな種目で勝負するのかはこのスクリーンに提示する!』スゥ
巨大スクリーン ドーーン!!
ミーナ「でかっ!」
ジャン「・・・なあ」
マルコ「ん?なに?」
ジャン「このイベントってよ、要は俺達はただ観戦するだけでなにもしないってことだよな?」
マルコ「!・・・う、うん。そうだね」
ジャン「なんだよ、観戦するだけなら俺帰って寝たかったな」
マルコ「う~ん・・・まあ気持ちはわからなくはないけど・・・」
一年生「」ガヤガヤ ギャーギャー
エルヴィン『・・・まあただ見るだけでは面白くない、めんどくさいと感じる者もいるだろう』
みんな「!」
エルヴィン「『そこで!!今年も諸君達にはこのイベントで誰が優勝するのか予想し当てるゲームをしてもらう!』
ジャン「誰が優勝するか?」
エルヴィン『見事に当てることができた生徒には一万円分の学食券を!お客様には一万円分の商店街の商品券をプレゼントする!!』
一年生・お客「!!?」
二年生・三年生「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
-
- 47 : 2017/07/28(金) 21:50:17 :
- 二年「よし!今年こそ当てるぞ!!」
三年「今年もアイツが優勝だな!」
ミーナ「一万円分の学食券・・・ほしい!」
サシャ「是非ともほしいです!!」
ジャン「いいなぁ」ニッ
アルミン「(学食券なんてどうでもいい!!早く妖怪達を!!)」ワクワク
エルヴィン『それでは!!妖怪達に出てきてもらおう!!』
アルミン「!!(きた!!)」
エルヴィン『まずは一年生妖怪!』バッ
プシュウウウウウ!!!(煙)
妖怪達×7「」スタスタ
みんな「おおおおおおおおお!!!!」ワーワー!!
ジャン「おっ!あいつらだ!」
サシャ「皆さーん!」フリフリ(手)
エルヴィン『では軽く彼らのことを紹介しよう!左から順に『吸血鬼』の『エレン』!』
エレン「おーすげぇ集まってるな」ザッ
エルヴィン『『雪女』の『ミカサ』!』
ミカサ「(絶対優勝する)」ギュッ
エルヴィン『『ろくろ首』の『アニ』!』
アニ「・・・」
エルヴィン『『鬼』の『ライナー』!』
ライナー「ははは!これだけの数に見られると緊張するな!ベルトルト!」
エルヴィン『『ぬらりひょん』の『ベルトルト』!』
ベルトルト「う、うん。そうだね」
エルヴィン『『狼女』の『クリスタ』!』
クリスタ「頑張って優勝するぞー!」
エルヴィン『最後に『オロチ』の『ユミル』!』
ユミル「ふぁ~あ~・・・めんどくせぇ」
エルヴィン『以上7名が一年生妖怪だ!』
エレン・ミカサ・アニ・ライナー・ベルトルト・クリスタ・ユミル「」ザッ
生徒「クリスタちゃーん!かわいいよー!」
生徒「鬼か・・・強そうだな!アイツが優勝するかもな!」
生徒「バカ!吸血鬼だろ!『あの先輩』と同じ吸血鬼だぞ!もしかすると・・・」
生徒「ろくろ首の子不機嫌そうだな・・・」
エルヴィン『続いて二年生妖怪!』バッ
プシュウウウウウ!!!(煙)
妖怪達×2「」スタスタ
アルミン「!!きたあああああああああああ!!(どんな妖怪だろう・・・早く知りたい!!)」
マルコ「あ、アルミン!?」
ジャン「あっ、片方ペトラっていう先輩じゃないか?」
エルヴィン『こちらも紹介しよう!こちらが『猫又』の『ペトラ』!』
ペトラ「どうも~ペトラでーす」フリフリ(手)
エルヴィン『そしてこちらが『鎌鼬(カマイタチ)』の『リコ』!』
リコ「」ザッ
エルヴィン『以上二名が二年生妖怪だ!』
ペトラ・リコ「」ザッ
アルミン「猫又に鎌鼬・・・」ジュルリ(涎)
マルコ「アルミン、涎(ヨダレ)垂れてるよ」
生徒「相変わらずペトラさんは綺麗だなぁ~!」
生徒「よし!俺はペトラさんに賭けるぜ!」
お客「あの眼鏡の子凛としてたくましそうだな~!」
エルヴィン『そして・・・最後に三年生妖怪』バッ
プシュウウウウウ!!!(煙)
妖怪達×3「」スタスタ
エルヴィン『紹介しよう!左から順に!『覚(さとり)』の『ハンジ』!』
ハンジ「おっ!こんなに人がいっぱい!こりゃ盛り上がるね~」
エルヴィン『『狗神』の『ミケ』!』
ミケ「・・・フッ」
エルヴィン『そして彼を忘れてはいけない!』
「」ザッ
エルヴィン『昨年、去年と二年連続このイベントで優勝し続けている男!!『吸血鬼』の『リヴァイ』!!』
みんな「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
リヴァイ「チッ・・・うるせぇな」
エルヴィン『以上三名が三年生妖怪だ』
リヴァイ・ミケ・ハンジ「」ザッ
アルミン「吸血鬼・・・」
ジャン「へぇ、エレンのほかにもいたんだな」
生徒「今年もリヴァイさんだろ!」
生徒「いやいや!ミケ先輩だって!」
先輩「私あのハンジ先輩に変なことされたことある!」
エルヴィン『諸君!ここにいる12名の中から誰が優勝するか予想し選んでくれ!』
みんな「」ザワザワ
エルヴィン『今からこの紙とペンを皆に渡していく、10分以内に一人を選び紙を提出してくれ』スゥ→紙
-
- 48 : 2017/07/28(金) 21:54:43 :
- みんな「」ザワザワ ガヤガヤ
生徒「う~ん、誰にしよう」
生徒「やっぱりリヴァイ先輩か?」
生徒「一年生の雪女の子強そうだなぁ」
お客「鬼・・・いや、吸血鬼か?」
ジャン「なあ、お前ら誰にする?」
マルコ「僕はリヴァイ先輩かな?二年連続優勝してるみたいだし」
サシャ「私もです!確実に当てにいきます!」
アルミン「す、すごい気合いだね」
ジャン「まあ、一万円分の学食券だからな」
アルミン「・・・ジャンは誰を選ぶの?」
ジャン「ん?俺か?俺はミカサだな。頭もいいしスポーツ万能だからな」
アルミン「なるほど。どんな種目かわからないからどんなことにも対応できる人を選んだ方が確実かもね」
ジャン「ああ」
アルミン「ミーナは誰を選ぶの?」
ミーナ「私はアニ!」
アルミン「アニか・・・」
ジャン「お前はどうなんだよ」
アルミン「!ぼ、僕?」
ジャン「誰が優勝すると思う?」
アルミン「・・・(迷うな。エレン?いや、クリスタもベルトルトも捨てがたい・・・でもやっぱり三年生の・・・)」
ミーナ「迷ってるね」
アルミン「・・・ハンジ先輩って人かな」
ジャン「ハンジ先輩?なんで?」
アルミン「覚だから」
ジャン「は?」
アルミン「それより僕もっと近くで見たいから前の方に行くね」タタタ
ジャン「!お、おい!走るな!あぶないぞ!」
みんな(生徒・お客)「」ガヤガヤ ワイワイ
エルヴィン『・・・(長くなりそうだな。)諸君』クル
妖怪達「」ジロ
エルヴィン『諸君等はあそこの選手待機所で出番が来るまで待機していてくれ』
妖怪達「」 スタスタ
ー待機所ー
エレン「よっこいしょっと」スチャ(座)
ライナー「とうとう始まるんだな」
エレン「ああ、絶対優勝してやる」
ペトラ「おっ、エレン気合い入ってるねー」
エレン「はい!・・・って!ペトラさん!」
ペトラ「ん?なに?」
エレン「酷いじゃないですか!俺を見捨てて逃げるなんて!」
ペトラ「あはははは。ごめんね~さすがにあの状況じゃ勝てないと思ったからね~」チラ
クリスタ「」ベー(舌)
ペトラ「・・・ふふふ、もしも対戦することになったらよろしくね。クリスタちゃん」ニコ
クリスタ「はい、よろしくお願いしますね!ペトラさん」ニコ
ベルトルト「(この二人の笑顔が怖い)」
「おー始まる前から熱いね~」
クリスタ・ペトラ「」ジロ
エレン「あっ・・・えっと~ハンジ先輩でしたっけ?」
ハンジ「うん、そうだよー」
リヴァイ「おい、ハンジ。大人しく座ってろ」
ハンジ「えー固いこと言うなよリヴァイ」
エレン「!リヴァイさん!」タタタ
ミカサ「!エレン!」
アニ「・・・」
エレン「お久しぶりです!リヴァイさん!」ザッ
リヴァイ「・・・ちょっと前にあっただろうが」
エレン「あれ?そうでしたっけ?」
リヴァイ「・・・相変わらず元気そうだな」
エレン「はい!元気です!リヴァイさんみたいに強くなりため毎日もりもりご飯食ってます!」
リヴァイ「・・・フッ、そうか。まあ頑張れ」
エレン「はい!」
ユミル「・・・相変わらずだな」
ライナー「エレンは本当にリヴァイ先輩のこと尊敬してんだな」
ミカサ「チッ・・・あのチビ、エレンにあんなに尊敬されて羨ましい」ギリ
アニ「・・・イイナ」ボソ
ライナー「・・・(このイベント、血を見ることになるかもな)」
「」スゥ
ライナー「ん?」トントン(肩)
アルミン「やあ、ライナー」
ライナー「!アルミン!」
エレン「ん?」クル
ベルトルト「アルミン、なにしに来たの?」
アルミン「・・・近くで見たくて、前まで来ちゃった」
ユミル「おーおーさすが妖怪オタク」
クリスタ「こらっ!ユミル!」
アルミン「全学年の妖怪達を見れるなんて夢のようだよ」
ライナー「あははは!よかったな、アルミン」
アルミン「うん!」
-
- 49 : 2017/07/28(金) 22:00:56 :
- ユミル「ちなみにお前を選んだ?」
アルミン「!僕は・・・」チラ
ハンジ「ん?」ピク
アルミン「ハンジ先輩かな」
ベルトルト「ハンジ先輩?」
アルミン「うん」
ハンジ「ははは!私を選んでくれるとはうれしいね~」スタスタ
アルミン「!!」
ハンジ「どうして私を選んだの?」
アルミン「・・・『覚』だからです」
みんな(妖怪)「?」
エレン「どういうことだ?」
アルミン「覚って妖怪は相手の心を読む力があると言われているんだよ」
クリスタ「!」
ライナー「相手の心を読む・・・すげぇ」
アルミン「心を読めるってことは相手よりも有利にたてるからね」
ベルトルト「なるほど」
ライナー「さすが妖怪に詳しいアルミンだ。」
アルミン「あははは、ありがとう(まあ、どんな種目で勝負するのかわからないし、心を読んでもどうにもならない勝負となると負ける可能性もあるけど)」
ハンジ「へぇ~そこまで考えたうえで私を選んだんだー」
アルミン「!?」クル
ハンジ「君・・・面白いね」ペロ
アルミン「は、はあ・・・(なんかちょっと不気味な先輩だな)」
ハンジ「不気味でごめんね」
アルミン「!(しまった!!心を読まれちゃう!なにも考えないようにしないと!)」
ハンジ「あはははははは!!なにも考えないようにできるかな?」
アルミン「ううっ・・・(ダメだ)」
ハンジ「ふふふ、他人を見透かすのは楽しいね~次はどんなこと考えるのかな?」
妖怪達(一年)「・・・」
アルミン「(この先輩・・・なんかヤバイ!)」ジリ
リヴァイ「おい、クソ眼鏡」
アルミン「!」
ハンジ「ん?」クル
リヴァイ「年下いじめてないで大人しく座ってろ」ジロ
ハンジ「お~怖い」
アルミン「(あの人、エレンと同じ吸血鬼の・・・)」
ハンジ「リヴァイが怖いから大人しく座ってるね~」スタスタ
アルミン「・・・」
ライナー「あ、アルミン、大丈夫か?」
アルミン「!う、うん」
エレン「なんか変な人だな」
ベルトルト「エレン、先輩なんだから失礼なこと言っちゃダメだよ」
アルミン「・・・じゃあ僕はジャン達がいるところに戻るね」クル
エレン「!おいおい、別に戻らなくてもいいだろ。ここで見てろよ」
アルミン「え?で、でもここって君達のための待機場所じゃ・・・」
エレン「いいからいいから。ここで見てろよ」ニッ
アルミン「う~~ん・・・じゃあ、お言葉に甘えようかな」スチャ(座)
・・・数分後
エルヴィン『えーそれでは全ての紙を提出し終わったみたいなんで・・・これよりイベントを始めたいと思う』
みんな(生徒・お客)「うおおおおおお!!」
エルヴィン『が・・しかし、始める前に何点か言い忘れたことがあった』
みんな「!!?」
アルミン「言い忘れ?」
エルヴィン『なので確認も含め、もう一度このイベントの説明をする』
みんな「」
エルヴィン『『勝負は全て一対一』『勝負内容はランダムで決める』『対戦相手は毎回ランダムで決める』『勝ち残り戦で最後の一人が優勝』』
ライナー「へえ、対戦相手は毎回ランダムなのか」
ベルトルト「勝ち残り・・・」
ユミル「なんでそんな大切なことを言い忘れるんだよ」
エルヴィン『注意事項は『殺害は禁止』『審判の指示に従うこと』『外野からの妨害禁止』の三つだ。審判は私がやる』
エレン「ふぅ、よかった。殺されるのは嫌だからな」ホッ
アニ「死なない奴がなにを言ってんだい」
エルヴィン『そして、これが一番忘れてはいけないことだ・・・』
アルミン「(一番忘れてはいけないことを言い忘れてたんだ・・・)」
エルヴィン『まあ、2、3年生は妖怪達は知っているだろう』
みんな(二年・三年)「!」
リヴァイ・ミケ・リコ「・・・」
ハンジ「あーアレか!」
ペトラ「確かにアレは忘れちゃいけないですね!」
アルミン「?(なんだろう)」
エレン「」ニッ
エルヴィン『このイベントで優勝した妖怪には・・・』
みんな(一年・お客)「」ゴクリ
-
- 50 : 2017/07/28(金) 22:07:02 :
- エルヴィン『『願いを一つだけ叶える券』をプレゼントする』
みんな(一年・お客)「!!!?」
マルコ「ど、どんな願いも叶える券?」
エルヴィン『もちろん叶えられる範囲内でしか叶えることはできない。例えば『人を生き返らせろ』『アイツを殺せ』『百億円くれ』なんかは叶えられない』
ミーナ「な、なるほど」
ジャン「あくまで現実味があるものか・・・」
エルヴィン『過去にはこのイベントで優勝し、学校の校則を変えた者もいる』
アルミン「!?学校の校則を!?」
ミカサ「すごい・・・」
エルヴィン『ちなみにリヴァイは一年目の優勝で『お掃除道具セットくん』を手に入れ。二年目で『お掃除道具セットくん・改』を手に入れた』
ユミル「・・・なんだよ、お掃除道具セットくんって」
ベルトルト「さ、さあ・・・」
ライナー「改って・・・なんで最初に手に入れたやつの進化版を・・・(もっと違うこと叶えろよ!)」
クリスタ「あははは・・・次は『真・お掃除道具セットくん』かもね」
アニ「(なんだろう・・・ありえる気がする)」
エルヴィン『あと、勝負を始める前にそれぞれなにを叶えたいのか発表してもらう』
ライナー・ユミル「!!はあ!?」
アニ「」ピキ
ペトラ「あーそう言えば去年もそうだったような気がする」
クリスタ「えー恥ずかしいなぁ~」
ベルトルト「そんな・・・(聞いてない・・・)」
エルヴィン『まあ、『恋愛』関係のお願いであれば発表の拒否を認める』
アニ「!」ピク
ミカサ「」ジロ
アニ「(そっか・・・恋愛関係は発表しなくていいのか・・・)」ギュッ
ミカサ「・・・(アニ、さっき少し反応した・・・まさか)」ギリ
エルヴィン『以上だ。質問かあるものはいないか?』
エレン「」スゥ(挙手)
みんな「!」
エルヴィン『ん?なんだね?』
エレン「えっとー・・・会長さんって解説と司会進行と審判って三つ同時にするんですよね?」
エルヴィン『そうだが』
エレン「大変じゃないですか?」
エルヴィン『!・・・まあ、大変と言えば大変だな』
エレン「ですよね。そこで提案なんですけど解説をここにいるアルミンにさせたらどうですか?」シュンッ!
アルミン「!うおっとと!」バンッ! トトト
エルヴィン『・・・彼に?』
エレン「はい。アルミンって妖怪にメチャメチャ詳しいんですよ」
エルヴィン『ほお』ジロ
アルミン「!え、エレン!?」
エルヴィン『・・・私は構わないが・・・君は?』
アルミン「!」
エルヴィン『解説・・・できるか?』
アルミン「え、えっと・・・」チラ
エレン「」グッ(親指)
アルミン「!」
エレン「(頑張れ!アルミン!)」
アルミン「(エレン・・・)・・・はい、できます!やります!」
エルヴィン『そうか。ではステージに上がってくれ』
アルミン「はい!」タタタ
ジャン「!アルミンのやつ、マジで解説やるのか?」
マルコ「適役だと思うよ」
アルミン「」スチャ(座)
※解説席
エルヴィン『それでは!今度こそイベントを始めます!諸君!スクリーンを見てくれ!』ギュッ→マイク
みんな「」ジロ
巨大ススクリーン
エルヴィン『さて最初に勝負するの組、そして勝負内容はなんなのか・・・どうぞ!』バッ!
ーーー巨大スクリーンーーー
エレンvsライナー
『なんでもあり相撲』
ーーーーーーーーーーーーー
エレン「おっ!いきなり俺か」
ライナー「なんでもあり相撲・・・?」
エルヴィン『それでは!両者ステージへ!』
-
- 51 : 2017/07/29(土) 15:56:15 :
- エレン「じゃあ行ってくるな」
ミカサ「エレン頑張って」
エレン「おう」
アニ「あ・・・え、えrタタタ
エレン「」タタタ
アニ「・・・」
ベルトルト「ライナー、頑張ってね」
クリスタ「ファイトだよ!ライナー!」
ライナー「(結婚したい)おう!」スタスタ
ーステージ上ー
エレン・ライナー「」ザッ
エルヴィン『では勝負、『なんでもあり相撲』の土俵を用意しよう』ポチ→スイッチ
ステージ ウィイイイイイイン!!(土俵)
みんな「!!」
クリスタ「おー!」
ユミル「すげぇ・・・(いくらかかってんだ?)」
アニ「(無駄に金かかってる・・・)」
エルヴィン『じゃあ、ルール説明をする前に君達が優勝した場合どんな願いを叶えるのか聞こうか』
ライナー・エレン「!」
ユミル「どんな願いを叶えるつもりだろうな」
ベルトルト「変なことじゃないといいね」
エルヴィン『では、ライナー』スゥ→マイク
ライナー「!俺ですか!?」
エルヴィン『ああ、一発目ガツン!と頼む』
ライナー「ガツン!とですか・・・」ギュッ(マイク)
エルヴィン『さあ!』
ライナー「・・・俺は!!」
みんな「!!」
ライナー「俺はこのイベントで優勝したら!!この学校にいる女子の制服を!!」バッ!
アルミン「・・・ん?(女子?)」
ライナー「おへそ丸出しのミニスカート制服にする!!これが俺の願いだ!!」
男子達「うおおおおおおおおおおおお!!」
生徒「いいぞー!ライナー!」
生徒「絶対勝てよ!」
サシャ「おー男子の盛り上がりがすごいです」
ミーナ「うわ・・・最低」
ベルトルト「ライナー・・・」
ユミル「あーやだやだ」
エルヴィン『なるほど、女子の制服をへそ丸出しのミニスカート制服に変えたいと』
ライナー「はい!」
エルヴィン『(これくらい叶えられるかな)わかった。君が優勝したら券を使って叶えるといいよ』
ライナー「はい!!(よしよし!!)」
クリスタ「おへそ丸出しは恥ずかしいよ///」モジモジ
ユミル「絶対アイツは優勝させたくねぇな」
アニ「アイツには頑張ってもらわないとね」ジロ
エレン「へそ丸出しのどこがいいんだよ」
ライナー「はっ。わかってないな、エレン」
エレン「わかんねぇよ」
エルヴィン『じゃあエレン、君は優勝したらどんな願いを叶えるつもりだい?』
エレン「え?俺?」
ミカサ・アニ「(エレンはどんな願いを・・・)」ジーー
リヴァイ「・・・」
エレン「俺はこの学校でたくさんの農作物を栽培してほしい!」
ペトラ「農作物?」
エレン「色々栽培してほしい!特にトマトといちご!」
クリスタ「!いちご!」
エレン「そんでできた物(農作物)は俺はいつでも自由に食べれることができる!これが俺の願いだ!」
エルヴィン『(農作物栽培か)なるほど』
アニ「・・・フッ(相変わらずのトマト・・・どんだけ好きなんだか)」クス
ユミル「・・・なんで特にトマトといちごなんだ?あいつトマトは好きだからわかるけどよ、なんでいちごまで?」
ベルトルト「!た、確かに・・・」
クリスタ「もしかしてエレン・・・私のために///」
エレン「(いちごを常に持っていればクリスタを怒らせてもいちごを渡して助かることができる)」ギュッ
エルヴィン『よし、二人の叶えたいことはわかった。では次に勝負の『なんでもあり相撲』のルール説明をする』
エレン・ライナー・みんな「」
エルヴィン『ルールは相手を土俵の外に出した方の勝ちだ』
ライナー「土俵の外ですか・・・」
エルヴィン『そうだ。つまり、土俵の中で地面に手をつこうと倒されようと負けにはならない』
エレン「へえ、面白そうだな」
エルヴィン『ちなみに殺害以外なんでもありだ。殴りも蹴りも突きもなんでもありだ』
みんな「!!」
エレン・ライナー「・・・もうそれ相撲じゃねぇじゃん!!」
-
- 52 : 2017/07/29(土) 16:01:14 :
- エルヴィン『いやいや、土俵の上でやるからには相撲だよ』
ライナー「そんな無茶苦茶な・・・」
エルヴィン『まあまあ、とにかく二人とも土俵に上がって』
エレン「・・・とりあえず上がろうぜ」スタスタ
ライナー「・・・」スタスタ
アルミン『(本当に大丈夫かな?このイベント・・・)』
エレン・ライナー「」ザッ
※土俵の上
エルヴィン『それでは準備はいいな・・・見合って』
妖怪達「」ゴクリ
みんな(生徒・お客)「」ゴクリ
エルヴィン『はっけよ~い・・・』
エレン・ライナー「」グッ
エルヴィン『のこった!!』
エレン「先手必勝!」ダッ!!
ライナー「甘い!」シュンッ!!!
エレン「!!」バッ!(腕)
ガアアアアアアアアンッ!!
みんな「!!?」
ミカサ「エレン!!」
エレン「ぐっ!イテェ!」ザザザザ ズキズキ(腕)
ライナー「一気に終わらせるぞ!」タタタ ブオオオオオンッ!!!(殴)
エレン「!うおっと!」スゥ
アルミン『』ジーーー
ライナー・エレン「」ガガガガガ!! シュン トン
アルミン『(鬼と吸血鬼の相撲・・・いい//)』
エルヴィン『アルミン』
アルミン『!は、はい!』
エルヴィン『私が実況する、解説頼むよ』
アルミン『は、はい!』ギュッ→マイク
ライナー「俺の願いのため負けてくれ!エレン!!」ブンッ!!
エレン「嫌だ!!(あぶなっ!!全力で殴に来てやがる!!)」スゥ
エルヴィン(実況)『おっと!ライナー!休まず攻め続けます!エレンは防戦一方です。アルミン君、コレをどう見る?』
アルミン(解説)『そうですね。体格がデカイ分ライナーの方が有利ですね・・・何よりライナーは『鬼』です。力じゃまずエレンでは勝てないでしょう』
エルヴィン『なるほど』
ユミル「アルミンの野郎、ちゃんと解説してるな」
クリスタ「すご~い!」
ベルトルト「さすがアルmガアアアアアアアアアアアン!!!!
みんな「!!」
エレン「ごっ・・・」ズキズキ(頭)
ミカサ「エレン!!」
エルヴィン『おーっと!ライナーの拳骨がエレンの頭にヒットした!』
アルミン『あの狭い土俵の中じゃ流石に避け続けるのは難しかったみたいですね』
エレン「い・・・イテェ・・・」グググ
ライナー「」スゥ
ガシッ
エレン「!」グイ(服)
ライナー「じゃあ、土俵の外に出すぞ」スタスタ
エレン「お、おい!放せ!」ズルズル
ライナー「放さん!!俺は・・・俺は・・・」ギュッ スタスタ
ザザザザザ
ーーーーーーーーーーーー
クリスタ「ふふふ」キラキラ
※おへそ出し制服
ーーーーーーーーーーーー
ライナー「(クリスタのへそ出し制服姿が見たい!!)」スタスタ
エレン「っ!このっ!!」シュンッ!!
ライナー「ぎっ!!」ガブッ!!
みんな「!!」
エルヴィン『おー!今度はエレンがライナーに反撃だー!ライナーにしがみつき噛み付いています!』
アルミン『噛みつき・・・流石吸血鬼』ニッ
ライナー「こ、このっ!!放せ!!」グググ
エレン「放さん!!!」ガブガブ(咬) ギュッ
ユミル「ぎゃははははは!!!いいぞ!!エレン!!もっと噛みつけ!」ケラケラ
ベルトルト「ライナー!!早くなぎ払って!!」
ミカサ「(エレンに抱きつかれているうえに噛み付かれるなんて・・・羨ましい)」ギリ
エレン「ガルルルルル!!」ガブガブ!!
ライナー「痛い!痛い!強く噛むな!!」グググ
エレン「ガルルルルルル!」ガブガブ!! チュウウウウ(吸)
ライナー「!な、なに噛んでるどさくさに紛れて血吸ってんだ!!」グイッ!!
エレン「!!」グラ
ライナー「らああああああああああああっ!!!」ブオオオオオオオオンッ!!(投)
エレン「うおおおおおおおお!!!」ヒュウウウウウウ(飛)
みんな「!!!」
-
- 53 : 2017/07/29(土) 16:58:34 :
- エルヴィン『ライナー!!エレンを引き剥がし!空高く投げ飛ばしたー!!』
ペトラ「わおっ!すごい飛ばされてる!」
ハンジ「軽く2、30メートル・・・いやもっと飛ばされてるね」
リヴァイ「・・・」
エレン「おおおおおお・・・(どこまで飛ばされてるんだ?)」ヒュウウウウウウウ チラ
カラス バサバサ(翼)
エレン「!あっ、そうだ」グッ
リヴァイ「」ピク
エレン「よっと!」バサッ(翼)
みんな「!」
エルヴィン『エレン!翼を出しました!』
エレン「」バサバサ
ミーナ「あ、アレって・・・翼?」
サシャ「エレンって翼出せるんですか!?」
マルコ「そ、そうみたいだね(普通に飛んでる・・・)」
ジャン「鳥かよ」
ハンジ「へえー彼も出せるんだ」チラ
リヴァイ「・・・(昔より翼大きくなってるな)」
ライナー「」ジーーー
エレン「ふぅ・・・・よし!!」バサッ!!
ライナー「!!」
エレン「」ヒュウウウウウウ!!!
エルヴィン『エレン!上空から急降下してきます!!ライナーに突っ込む気か!?』
エレン「」ヒュウウウウウウウウ!!
ライナー「っ!(マジで全力で突っ込まれたらどうなるんだ?)」
エレン「・・・いっ」ヒュウウウウウウウ!!
ライナー「・・・ん?」
エレン「うおおおおおおお!!速い速い!!怖い怖い怖い!!」ヒュウウウウウウウ!!
ライナー「!!」
エレン「止めてくれえええええええ!!!ライナー!!!」ヒュウウウウウウウウ!!!
ライナー「ええええ!?なんdゴオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!
みんな「!!!」
妖怪達「・・・」
アルミン『・・・』
エレン「」メキメキ!!(頭) グググ
ライナー「な・・・がああ・・・」メキメキ!!(頭)
エルヴィン『・・・え、エレン・・・ライナーに向かって頭から突っ込み・・・ました・・・(アレは痛い)』
アルミン『アレは痛いですね、もしかしたら頭蓋骨割れてるんじゃないですか?』
エルヴィン『(この子なんで冷静に解説できるんだ?)』
エレン「っ・・・イテテテテテ・・・」
ライナー「あ・・っがが・・・」フラフラ
ドテッ!!(倒)
ライナー「」ガク(気絶)
※土俵外
みんな「!!」
アルミン『あ・・・』
エルヴィン『!ライナー!土俵の外に出ました!!よって勝者!エレン!!』
エレン「ん?」
みんな「」パチパチ(拍手)
生徒「いいぞー」
生徒「よく頑張ったぞ」
生徒「あーあーせっかく可愛い制服だらけの学校になると思ったのによ」
エレン「え?俺勝ったの?」キョロキョロ
ライナー「」チーン(気絶中)
-
- 54 : 2017/07/29(土) 17:02:23 :
- エレン「!お、おい!ライナー!大丈夫か?}タタタ
ライナー「」プク→頭(たんこぶ)
エレン「!(でけぇたんこぶ!)・・・だ、誰がこんなことを!」
アルミン『君だよ』
エレン「!あ、アルミン」
アルミン『エレンが上空から急降下して頭からライナーに突っ込んどこの有様だよ』
エレン「あ・・・やっぱりライナーとぶつかっちまったのか。あまりにも落ちる速度が速すぎて最後の方目をつぶってたんだよな~」
エルヴィン『危ないことするな、君は』
エレン「いや~」テレテレ
アルミン『褒めてないよ』
エルヴィン『・・・で?どうだ?生きてるかい?』
アルミン『確かめてみます』スゥ
ライナー「」トン(胸)
アルミン『』
ライナー「」トクン トクン
アルミン『生きてますね』
エルヴィン『そうか、よかった。医療班!彼を医務室に!』
医療班「はい!」タタタ ガシッ
ライナー「」トン
※担架
医療班「」タタタタ
エルヴィン『・・・それでは次の勝負に行く。エレン、君は待機所に戻りたまえ』
エレン「はい」タタタ
アルミン『・・・一発目からすごい勝負でしたね』
エルヴィン『ああ、あんな激しい勝負を見たのは久しぶりだな』
アルミン『・・・(エレンは不死身だから心配ないと思うけど他の妖怪は・・・)』ゴクリ
ー待機所ー
エレン「ただいまー勝ったぜー」
ミカサ「エレン、おめでとう」ギュッ
エレン「おう」
ユミル「あの高さから急降下して頭と頭が衝突したんだ・・・アイツ死んだか?」
エレン「いや、生きてる」
ベルトルト「(よ、よかった)」ホッ
ユミル「ふ~ん・・・まあアイツが勝たなくてよかったぜ」
エレン「は?なんで?」
ユミル「なんで?へそ丸出しの制服なんか着れるか!」
クリスタ「そうだよ!恥ずかしいよ!」
エレン「?そういうもんか?」
ア二「そういうもんだよ」
エレン「ふ~ん」
ペトラ「エレ~ン」トコトコ
エレン「あっ、ペトラさん!」
クリスタ「」ムカ
ペトラ「おめでとう。かっこよかったよ」
エレン「ありがとうございます」ペコ
エルヴィン『さあ!続けて次の勝負にいきたいと思います!』
ユミル「もうかよ」
ベルトルト「休憩なしみたいだね」
エルヴィン『続いての対戦組み合わせと勝負内容はこれだ!』バッ!
ーーー巨大スクリーンーーー
ユミルvsハンジ
『早押しクイズ』
ーーーーーーーーーーーーー
ユミル「げっ!私かよ!」
ベルトルト「相手は・・・(あの先輩か)」チラ
ハンジ「・・・」ギョロ(目)
ベルトルト「!!」ビクッ!
クリスタ「早押しクイズか~」
エレン「頭使うやつだな」
クリスタ「ユミル大丈夫?」
ユミル「どういう意味だ」シュン
クリスタ「あうっ!痛い痛い痛い!」グリグリ
エルヴィン『それでは二人ともステージに上がってくれ』
ユミル「けっ、面倒だけど行ってくるわ」スタスタ
ハンジ「」ワクワク スタスタ
ミケ「・・・ハンジの勝ちだな」
リヴァイ「ああ」
ーステージ上ー
ユミル・ハンジ「」ザッ
エルヴィン『それじゃあまず、君達がもしも優勝した場合どのような願いを叶えるつもりなのか聞こう』スゥ→マイク
ユミル「あ?私か?」
エルヴィン『ああ』
ユミル「・・・」ギュッ(マイク)
みんな「」ジーー
クリスタ「ユミルはどんな願いを叶えるつもりなのかな?」
エレン「くだらねぇことじゃないといいな」
ユミル『あーえっと・・・』チラ
クリスタ「ん?」
ユミル『・・・私の願いは恋愛関係なので発表しません』
みんな「!」ザワザワ
ジャン「アイツが恋愛関係の願いを?」
マルコ「誰に恋してるんだろう・・・」
ユミル「というわけで・・・ほら、先輩」スゥ→マイク
ハンジ「」ニヤニヤ
ユミル「!な、なんだよ」
-
- 55 : 2017/07/29(土) 17:04:56 :
- ハンジ「いや~」チラ
クリスタ「?(ユミルもハンジ先輩なんで私のことチラ見するんだろ?)」
ハンジ「・・・可愛い子だね~クリスタちゃん」
ユミル「!」
ハンジ「『クリスタちゃんと恋人になりたい』そう願うんでしょ?」
ユミル「!!(こ、こいつ!なんで私の願いを!!?)」
ハンジ「彼女と恋人になりたいなら・・・私が協力してあげようか?」
ユミル「!・・・え?」
ハンジ「私は恋のキューピッドだからね~今まで数々の恋人を作ってk『ハンジ』
ハンジ「ん?」クル
エルヴィン『今はやめろ』
ハンジ「え~んーーー仕方ないなー」
ユミル「・・・なんだよ、あの先輩」
エルヴィン『君、気を付けないとダメだぞ。ハンジはこの学園では有名な『恋愛クラッシャー』だからな』
ユミル「恋愛クラッシャー?」
エルヴィン『恋人同士の心を読んでいろんなことを暴露して破局へと追い込むんだよ』
ユミル「!!」
ハンジ「あははは!ひどいなー私はただ相手どう思ってるのか、隠し事、浮気しているか、これらことをちょっと話すだけだよー」
ユミル「(な、なんだこの先輩は!)」
エルヴィン『・・・いいから早く発表してくれ。みんなが待ってる』
ハンジ「およ?」クル
みんな(生徒・お客)「」ザワザワ
ハンジ「あらあら、みんなお待ちかねだね」ギュッ→マイク
みんな「!」
ハンジ「あーあー、ですです。ただいまーマイクのテスト中ー」
リヴァイ「チッ、あのバカ」
ミケ「リヴァイ、落ち着け」
ハンジ「えー私が優勝した場合、私『恋愛相談所』を作ってほしい」
ミケ「・・・去年と同じだな」
リヴァイ「・・・」
ハンジ「恋愛相談所作ったらみんなどんどん相談に来てねー!私がどんなことでも相談にのってあげるよー!」
みんな(一年生)「おお~」パチパチ(拍手)
一年生「恋愛相談か・・・いいな」
一年生「自分のためじゃなく他の人のために願いを叶えるなんて、いい先輩ね」
一年生「いいぞー!ハンジ先輩!がんばれー!」
ハンジ「いや~」テレテレ(照)
みんな(二・三年生)「・・・」
三年生「チッ、なにも知らねぇ一年生め」
二年生「あの人がどれだけの恋人を破局に追い込んだか・・・」
三年生「あいつだけは絶っ対に優勝してほしくないな」
ハンジ「」ニヤニヤ
エルヴィン『・・・それでは二人の叶えたい願いを発表してもらった。早速勝負『早押しクイズ』を始めたいと思う』
ハンジ「」ニッ
エルヴィン『ルールは簡単!これから私がだす問題を相手よりも早くこのスイッチを押して答えを当てた方の勝ちだ!』スゥ→スイッチ
ユミル「早押しか・・・(やべぇ、苦手だ)」ギュッ(スイッチ)
ハンジ「おもしろそ~」ギュッ
エルヴィン『出題する問題は全部で5問!先に3問答えた方の勝ちだ!』
ユミル「3問先取で勝ちか・・・(なんとしてもこの先輩よりも早く答えないとなぁ)」チラ
ハンジ「うん、私もなんとしてもユミルちゃんよりも早く答えないといけないね」ニッ
ユミル「!!(こ、この野郎・・・また人の心を勝手に)」ギリ
-
- 56 : 2017/07/29(土) 17:34:08 :
- エルヴィン『!(そうだ)アルミン君』クル スタスタ
アルミン『!はい、なんですか?』
エルヴィン『私はクイズを出すから君は実況を頼む』
アルミン『はい、わかりました(確かにこのクイズ勝負に解説なんて不要だよね)』
エルヴィン『(よし)それでははじめる!!』
みんな「」ゴクリ
アルミン『・・・(もう結果は見えていると思うけどなぁ)』
エルヴィン『第一問!!』
ユミル「」ギュッ(スイッチ)
ハンジ「」ニヤニヤ
エルヴィン『世界一長いと言われている川は何川?』
みんな「!!」
ベルトルト「な、なんて簡単な問題なんだ・・・」
クリスタ「この程度の問題ならユミルでもいけるはずだよ!」
ユミル「え、えっと・・・(落ち着け、考えろ)」
ハンジ「あれ?ユミルちゃん答えないの?簡単だよ」
ユミル「!い、今考え中なんですよ!」
ハンジ「アハハハハハ!そんなに深く考える程の問題でもないんだけどな~」ポチッ
ピコーーン!!
アルミン(実況)『!おっと!先にハンジさんがスイッチを押した!』
エルヴィン『さあ、答えを』
ハンジ「簡単簡単!答えは『ナイル川』」
エルヴィン『・・・・・・正解だ!!!』
みんな(生徒・お客)「おー」パチパチ(拍手)
アルミン『ハンジさん、軽々と第一問を正解し一歩リードしました!』
ハイジ「イエーイ!ヤッター!」
ユミル「くっ・・・」
クリスタ「ユミル・・・」
エレン「何やってんだよ、アイツ。あんな簡単な問題(やべぇ、アマゾン川だと思ってた・・・)」
エルヴィン『続いて第二問!』
ユミル「チッ・・・」ギリ
ハンジ「」ワクワク
エルヴィン『世界で一番高い山はエベレスト、では二番目に高い山はなに?』
ピコーーン!!
みんな「!!」
ユミル「はあ!?」チラ
ハンジ「『K2』」
エルヴィン『・・・正解!』
みんな(生徒・お客)「おおおー!」
生徒「すげぇ!」
お客「問題を言い終わってすぐ答えたぞ!」
生徒「強っ!!」
アルミン『おっと、早くもハンジさん2問正解して早くもリーチです(まあ当然か)』
ユミル「早すぎだろ!!」
ハンジ「アハハハハ!ごめんね~わかってたから答えちゃった~」
エルヴィン『・・・それでは第三問!』
ユミル「!!っ!」
ハンジ「」
アルミン『さあ、今から三問目になります。ハンジさんが答えればハンジさんの勝利となります』
みんな「」ゴクリ
エルヴィン『・・・では』スゥ
ユミル・ハンジ「」
エルヴィン『kピコーーン!!
みんな「!!?」
ユミル「・・・は?」ジロ
ハンジ「答えは『ヴァンパイア』」
エルヴィン『・・・』
ハンジ「問題内容はこうかな?『吸血鬼を英語でなんと呼ぶでしょうか?』」
エレン「!」
リヴァイ「・・・」
ハンジ「で?当たってた?」ニヤ
エルヴィン『・・・・正解だ』
アルミン『・・・なんと!なんとハンジさん!問題を言う直前で答え!正解しました!そして三問先取したハンジさんの勝利!!』
ハンジ「イエ~イ!勝ったよー!」
みんな(生徒・お客)「」ザワザワ
生徒「問題を言う直前に答えるなんて・・・」
生徒「問題内容を知ってたとか?」
生徒「なんなんだあの先輩・・・」
ユミル「ま、負けた・・・」ガク
ハンジ「いい勝負だったよ!ユミルちゃん!」
ユミル「」ジロ
ハンジ「」ニヤニヤ
ユミル「・・・どこがいい勝負だよ!」シュンッ!!(蹴)
ハンジ「おっと」スゥ
ユミル「!」
ハンジ「言葉に出さなくても心で言葉を出してるからね~」ペロ
ユミル「・・・クソ」ボソ
エルヴィン『二人共、待機場所に戻っていいぞ』
ハンジ「はーい」スタスタ
ユミル「けっ」スタスタ
-
- 57 : 2017/07/29(土) 17:38:37 :
- エルヴィン『・・・』
アルミン『あの勝負ハンジさんに有利すぎたんじゃないですか?』
エルヴィン『う~~ん・・・まあランダムだから仕方ないさ』
アルミン『まあそうですけど・・・』
ー待機所ー
ユミル「ただいま」スタスタ
クリスタ「!お、おかえりユミル!」
アニ「ボロ負けだったね」
ユミル「うっせい。あの人の能力がチート過ぎるんだよ」
ベルトルト「心を読める・・・対戦したくない相手だね」チラ
ハンジ「たっだいまー!」ザッ
ミケ・リヴァイ「・・・」
ハンジ「あれー?おめでとうの一言もないの?」
リヴァイ「必要ねぇだろ、お前には(死ね)」ジロ
ハンジ「あはははははは!!死ねってヒドーい!」
ミケ「勝つのはわかってたからな」
ハンジ「いや~照れちゃうね~」テレテレ
エルヴィン『では、どんどん進めていきたいと思う』
みんな「」
エルヴィン『次の対戦組み合わせと勝負内容は~これだっ!』バッ!
ーーー巨大スクリーンーーー
クリスタvsペトラ
『罵倒対決』
ーーーーーーーーーーーーー
みんな「!!」
クリスタ「・・・へえ、ペトラさんと」ジロ
ペトラ「ん」ピク
クリスタ「」ゴゴゴゴ
ペトラ「・・・ふふふ、よろしくね~クリスタちゃん」ニコニコ
アルミン『・・・』ジーーー
クリスタ・ペトラ「」ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
アルミン『(あそこの負のオーラがすごい・・・)』
ベルトルト「まさかこの二人が対戦するなんて・・・しかも罵倒対決って」
ユミル「この対戦組み合わせ仕組まれてんじゃねぇのか?」
ミカサ「ありえるわね」
エルヴィン『さあ、二人とステージに上がってくれ』
エレン「ペトラさん!頑張ってください!!」
ペトラ「うん、頑張るよ~」
クリスタ「エレン~なにやってるのかな?」
エレン「ん?ペトラさんに頑張れって言ってるだけだけど?」
クリスタ「へぇー友達の私には言ってくれないの?」
エレン「え?クリスタに?」
クリスタ「うん」
エレン「・・・ガンバレーガンバレー」(棒読み)
クリスタ「」イラ
ペトラ「ぷっ!」
クリスタ「」ギロ
ペトラ「ん?なに?」
クリスタ「切り刻んてやる」シャキン!(爪)
ペトラ「ふ~ん・・・やるの?」シャキン!(爪)
エレン「おっと、やべぇ・・・」ササッ(離)
ペトラ・クリスタ「」スゥ
「おい」
クリスタ・ペトラ「!」ジロ
リヴァイ「殺り合うならステージの上でやれ」
ペトラ「リヴァイ先輩・・・・・はい、わかりました」スタスタ
クリスタ「」スタスタ
リヴァイ「たく・・・アホばっかりだな」
ミケ「だな」
ベルトルト「・・・どっちが勝つんだろう」
ユミル「罵倒対決だろ?どうやって勝敗決めるんだよ」
アニ「さあね」
「おっ、次はクリスタとペトラさんの対戦か」スタスタ
エレン「!ライナー!」
ライナー「よう、ただいま」ザッ
クリスタ「もう大丈夫なの?」
ライナー「ああ、まだちょっと痛いけどな」
ベルトルト「・・・ほ、本当に大丈夫?」
エレン「可哀想に誰がお前をそんな目に」
ライナー「お前だよ」
エレン「あれ?そうだっけか?」
ライナー「たく、お前は・・・・いや、そんなことよりこの対戦組み合わせ」チラ
ベルトルト「うん、しかも勝負内容が・・・」
ーステージ上ー
クリスタ・ペトラ「」ザッ
-
- 58 : 2017/07/29(土) 18:42:58 :
- エルヴィン『それでは二人の叶えたい願いを発表してくれ』
クリスタ「・・・ペトラさんからどうぞ」
ペトラ「あらいいの?」
クリスタ「はい。別に興味ないですけど」
ペトラ「」イラ
エルヴィン『・・・』
ペトラ「・・・エルヴィン会長。マイク貸してください」
エルヴィン『!あ、ああ』スゥ(マイク)
ペトラ「」ギュッ
エレン「(ペトラさんはどんな願いを叶えるつもりなんだろう・・・)」
ペトラ「え~私が優勝したらこの学園の食堂のメニューにデザートを増やしてもらいたいです」ニコ
みんな「!!おおおおーーー!!」
ペトラ「エクレア、ショートケーキ、アイスクリームなどをたくさんメニューに入れて欲しいです」
みんな「」パチパチ(拍手)
女子「いいね!食堂のデザートが増えるなんて!」
女子「うん!」
生徒「さすがペトラさーーん!!可愛いよー!!」
ペトラ「」ニコニコ
クリスタ「なーに乙女みたいな願い叶えようとしてるんですかー」
ペトラ「・・・えーそんなつもりじゃないんだけどな~」
クリスタ「」
ペトラ「まあ~クリスタちゃんよりは乙女っていう実感はあるよ~」ニコニコ
クリスタ「・・・はい?」ピキ
エルヴィン『!(いかん!)じゃ、じゃあ次は君だよ』
クリスタ「」ゴゴゴゴゴ
ペトラ「はい、クリスタちゃん」スゥ(マイク)
クリスタ「」ギュッ
ライナー「・・・クリスタのことだからイチゴ関係の願いじゃないか?」
ユミル「かもな」
クリスタ「えっと~私の願いはペt・・・」
みんな「・・・?」
ライナー「・・・なあ、今ペトラって名前を言おうとしなかったか?」
ア二「したね。確実に」
クリスタ「(ペトラさんを毎日一発殴れる権利・・・というのは流石に無理だよね)ん~~~」
エルヴィン「・・・まだ決まってないのかな?」
クリスタ「!いえ、決まってます!」
エルヴィン「では、早く言ってくれ」
クリスタ「・・・はい。えー私の叶えたい願いは・・・・!じゃあ!『月に一回私服で登校する行事』を作って欲しいです!」
みんな「!おーーー!」
ミーナ「私服登校・・・なんかいいね!」
ジャン「ああ、制服ばっかりってのもなんか面白くねぇしな」
ライナー「私服・・・クリスタの私服」タラ(鼻血)
ベルトルト「ライナー、鼻血鼻血」スゥ→ティッシュ
ペトラ「へえ、クリスタちゃんにしてはまともな願いだね~」
クリスタ「私はいつでもまともですよ~」ニコ
ペトラ「嘘ばっかり~」ニコニコ クスクス
クリスタ「ホントですよ~」ニコニコ
エルヴィン『(この二人怖いな・・・)じゃあ、マイクを返してくれるかな?』
クリスタ「あっ、はい。」スゥ
エルヴィン『(よし)では、二人の叶えたい願いがわかったところで勝負『罵倒対決』のルール説明を発表する』ギュッ(マイク)
みんな「」ゴクリ
エルヴィン『ルールは簡単だ。交互にお互いを罵倒し先に相手を泣かせた方の勝ちだ』
みんな「!!」
アルミン『うわ・・・(なんと残酷な)』
エルヴィン『なお、5分以内に勝負が決まらない場合は私とアルミン君の2人でどちらがより酷い罵倒をしたかで勝敗を決める』
みんな「!」
ライナー「・・・つまりより相手を傷つけた方の勝ちってことだよな?」
ベルトルト「う、うん」
ユミル「ひでぇ勝負だな」
エルヴィン『二人共準備はいいかい?』
ペトラ「はい」
クリスタ「大丈夫です」
エルヴィン『そうか。では、マイクを持ってくれ』スゥ→マイク×2
クリスタ・ペトラ「」ギュッ
エルヴィン『先行は年下である一年生クリスタ、君からだ!』
クリスタ「はーい」
ライナー「・・・可愛いクリスタにあんまり罵倒を吐いて欲しくないな」
ユミル「同感だ」
エルヴィン『それでは!『罵倒対決』よーい始め!!』
ペトラ・クリスタ「」ザッ
アルミン(実況)『さあ、始まりました。まずは先行クリスタ、一発目にどんな罵倒をいうのでしょうか?』
-
- 59 : 2017/07/29(土) 18:50:48 :
- クリスタ「・・・生ゴミ女」
みんな「!!}
ライナー「お、おおお・・・」
ベルトルト「これはひどい・・・」
ペトラ「アハハハハ、黙れゴミ」ニコ
クリスタ「ゴミじゃないですよ!ブス!」
ペトラ「えー私自分のこと可愛いと思ってないけどブスじゃないと思うけどな~」
クリスタ「ブスですよ!100人いたら100人ブスって答えます!」
ペトラ「え~本当かな~?・・・ねえ、エレン」
エレン「!はい、なんですか?」
ペトラ「私ってブス?」
みんな「!」
エレン「いえいえ!とんでもない!ペトラさん綺麗です!ブスなんてありえないですよ!」
ペトラ「わーーい。ありがとう、エレン」ニコ
クリスタ「(エレン・・・)」ジロ
エレン「」ペー(舌)
クリスタ「」イラ
ペトラ「ほらほら、よそ見してないでこっちに集中しようね。害獣ちゃん」クス
クリスタ「 」ピキ
ペトラ「」ニコニコ
クリスタ「・・・・バイ菌女」
ペトラ「汚物女」
クリスタ「ペトラさんのお肌はガサガサ」
ペトラ「クリスタちゃんの髪の毛はガサガサ」
クリスタ「クズ!」
ペトラ「カス!!」
みんな「・・・」ヒキ
ジャン「・・・みんなひいてるな」
ミーナ「そりゃそうでしょ・・・あんな女の子が罵倒しあったら」
クリスタ「ネズミが主食のバカ猫」
ペトラ「ゴミでも漁ってゴミでも食べてなよ、アホ犬」
クリスタ「狼です」ニゴ
ペトラ「たいして変わらないよ」ニゴ
エルヴィン『両者止まらない罵り合い。アルミン君、君の見たところ今のところどちらがより酷い罵倒を吐いている思う?』
アルミン『そうですね・・・どちらも同じくらい酷いですね(正直これ以上見たくない・・・)」
クリスタ「私の視界から消えてください、目が腐っちゃいます」ニコ
ペトラ「え~酷いな~」
ユミル「もうやめてくれ!可愛いクリスタが汚い言葉使うの聞きたくねぇ!」グググ
ライナー「同感だ・・・天使が・・・俺の天使が・・・」グス
ベルトルト「(こっちにも被害が出てるよ・・・)」
エレン「頑張れペトラさん!!『チビスタ』なんかに負けないでください!!」
-
- 60 : 2017/07/29(土) 19:22:38 :
- ペトラ「!エレン・・・」
クリスタ「エレン!!今私のことチビスタって言ったでしょ!!怒るよ!!」
エレン「!」ビクッ!! ササッ(隠)
ライナー「!お、おい!俺の後ろに隠れるな!!」
エレン「だって怖い・・・」
ベルトルト「(じゃあ言わなきゃいいのに・・・)」
クリスタ「」ゴゴゴゴゴゴ
ペトラ「も~外野のやじくらいでカリカリして~怒るのはカルシウムが足りない証拠だよ、毎日牛乳を飲もうね!『短期スタちゃん』♥」ニコ
クリスタ「!ううっ・・・」ギリ
ペトラ「」ニコニコ
クリスタ「ぐぬぬぬ・・・・」ギリギリ
ペトラ「・・・エレン」クル
エレン「!}
ペトラ「応援ありがとう、一緒に頑張ろうね」ニコ
エレン「?・・・・・!ああ!はい!」ピコーン!!
ア二「(一緒に?)」
ペトラ「さあ、次はクリスタちゃんの番だよ」
クリスタ「!え、えっと・・・あ、アホ女!」
ペトラ「貧乳」
エレン「幼児体型!」
クリスタ「うぐっ・・・・ぺ、ペトラさんの脳みそ空っぽ!」
ペトラ「凶暴狼」
エレン「悪魔」
クリスタ「も、もももう!!バカ!!」
ペトラ「ぺちゃぱい」
エレン「バカスタ!」
クリスタ「ちょっとエレン!!さっきからペトラさんに続いてズケズケと!」
エレン「」ニヤニヤ
クリスタ「審判の人!これ反則だよね!?」
エルヴィン『!ん~~どうだろう・・・反則?ではないような気がするんだが・・・』
クリスタ「は?」ギロ
エルヴィン『!え、エレンくん!今すぐやめなさい!!』
エレン「えーなんd『やめなさい!!』
エルヴィン『これ以上言うのもなしだ!!』
エレン「・・・ちぇ~はーい」
-
- 61 : 2017/07/29(土) 21:02:19 :
- エルヴィン『ふぅ・・・(危うく私が殺されるところだった)』ゴクリ
アルミン『・・・(一瞬クリスタが悪魔に見えた)』
クリスタ「」ギロ
ペトラ「」ニコニコ
クリスタ「ホント・・・ニコニコしながら汚いことしますね」
ペトラ「あらやだっ!汚いことなんてしてるつもりないよ」クス
クリスタ「ふんっ!!そんなんだからいつまでたっても彼氏できないんですよ!この腹黒女!!」
ペトラ「 」
ブチッ!!
クリスタ「ニコニコしてる暇があったら彼氏の一人でm「誰が腹黒女だって?」
クリスタ「!」
ペトラ「私は・・・私は・・・」プルプル
ザザザザザ
ーーーーーーーーーーーーー
・・・一年前
ー校舎裏ー
ペトラ「リヴァイ先輩///」
リヴァイ「」
ペトラ「私はリヴァイ先輩のことが好きです///」
リヴァイ「」
ペトラ「是非とも私とお付き合いしてください///」ニコ
リヴァイ「断る」
ペトラ「・・・・え?」
リヴァイ「聞こえなかったか?断るって言ったんだよ」
ペトラ「ど、どうしてですか?」
リヴァイ「・・・お前は確かに良い奴だ。温厚で礼儀正しく気が利く、何より自分以外に親切な一面もある」
ペトラ「りv「だが」
ペトラ「!」
リヴァイ「お前は『腹黒い』ところがある(特にアイツ等(エレン達)といるときなんかな)」
ペトラ「」ガーーーン!!
ーーーーーーーーーーーーーーー
ペトラ「腹黒くないもん!!」ウル
みんな(お客・生徒)「!!」
エルヴィン『おっと!ペトラが涙目に!泣く一歩手前まできました!』
アルミン『クリスタの勝ちが少し見えてきましたね(腹黒いって言われたことがそんなに嫌だったのかな?)』
ペトラ「くっ・・・・もういい・・・もういいよ」ポイッ→マイク(捨)
クリスタ「!」
ペトラ「罵倒して泣かせるなんて面倒なことやめて直接この手で泣かせてあげるわ」ピキピキ(変身)
みんな(お客・生徒)「!!!」
ペトラ「」シャキン(爪) ピョコ(猫耳) クルクル(尻尾×2)
クリスタ「・・・アハハハ、それいいですね!」ポイッ ピキピキ(変身)
アルミン『・・・エルヴィンさん、これやばくないですか?』
エルヴィン『ああ』ダッ タタタ
ペトラ・クリスタ「」ゴゴゴゴ
※変身状態
エルヴィン『ふ、二人共!落ち着k「「うるさい!!」」シュンッ!!!
エルヴィン『ぐはっ!!!』ガンッ!!
みんな「!!」
エルヴィン『』ガク(気絶)
アルミン『え、エルヴィンさん!?』
クリスタ「アルミン・・・」ジロ
アルミン『!!』ゾク
ペトラ「君も邪魔する?」ゴキ
アルミン『え・・・い、いや・・・その・・・』ガタガタ(震)
クリスタ・ペトラ「」ゴゴゴゴゴゴゴ
アルミン『(こ、殺される!!)る、ルール変更!!』
みんな「!!」
アルミン『今からどんな手を使ってでも先に相手を泣かせた方の勝ちとします!!』
みんな(お客・生徒)「えええええ!?」
ライナー「アルミン・・・アイツ・・・」
ベルトルト「(なんか可哀想・・・)」
ユミル「・・・おい、ミカサ」
ミカサ「わかってる。止める準備はしておく」ピキ(氷)
リヴァイ「・・・」
ハンジ「アハハハハハ!!いいねー!やっぱりイベントはこうでなくっちゃ!!」
クリスタ・ペトラ「」ゴゴゴゴゴ!! スゥ
みんな「」ゴクリ
クリスタ・ペトラ「」ダッ!!!
ア二「(速い!)」ピク
クリスタ・ペトラ「」シュンッ!!!!
ガッキイイイイイイイイン!!!
クリスタ「このぉ!」グググ
ペトラ「くっ!」グググ
クリスタ「たやっ!」クル シュンッ!!
ペトラ「!っ!」スゥ
クリスタ「はあああああっ!!」シュシュシュシュッ!!!
ペトラ「くっ!(速い!!)」スゥ ザクッ ガンガン!
-
- 62 : 2017/07/29(土) 22:04:37 :
- みんな(生徒・お客)「お、おおお・・・」
ベルトルト「相変わらずの身体能力と戦闘能力」
アニ「動きも野生的だね」
ユミル「つーか容赦なさすぎだろ」
クリスタ「ふんっ!」シュンッ!!
ペトラ「ぐっ!」ザザザザ
クリスタ「どうしました!?全然手応えないですね!」
ペトラ「くっ・・・(ヤバイ、思った以上に強い。それに痛くて泣きそう)」ウル
アルミン『・・・』トン→マイク(置) スタスタ
クリスタ「さっさと泣いてくださいよ!もしくは死んでください!」ダッ
ペトラ「い・や・DEATH!!!」ダッ
妖怪達「」ジーー
ペトラ・クリスタ「」ガガガガガガガ!!!
ミカサ「・・・クリスタの方が押してる」
エレン「がんばれがんばれ!ペトラさん!いけいけ!ペトラさん!」
アニ「・・・あとでクリスタに殺られるよ」
エレン「大丈夫だ、もし襲われそうになったら飛んで逃げる」
アニ「・・・」
ライナー「(まあ例え捕まったとしても不死身のエレンには関係ないか・・・)」
「ねえ」
みんな「」ジロ
エレン「おっ、アルミン!」
ユミル「お前ここでなにしてんだよ、ステージにいなくていいのかよ」
アルミン「あははは・・・あのままあそこにいたらこっちにまで被害が来そうだったからね」
ベルトルト「なるほど、緊急避難だね」
アルミン「うん、それとみんなに聞きたいことがあったから」
ライナー「聞きたいこと?」
アルミン「本当になんであの二人あんなに仲悪いの?」
みんな(妖怪)「・・・」
ライナー「・・・まあ・・・その・・・なっ」
ベルトルト「うん・・・」
ユミル「まあ、小学の時の『アレ』が原因だな」
アルミン「アレ?」
ユミル「アレは私達が小学四年生のことだな」
ポワポワ(回想)
ーーー
ーー
ー
ー公園ー
クリスタ「よし!今日は空手やるよ!」
※小学四年生
アニ「空手?」
クリスタ「うん!空手!」
ベルトルト「なんで空手?」
クリスタ「へへへ、実は昨日『お姉ちゃん』と空手の大会見に行ってさ!」
ミカサ「・・・それでやりたくなったの?」
クリスタ「そう!」クル
アニ「ん」ピク
クリスタ「アニィ~やろうよ」ニッ ゴキゴキ
アニ「・・・」
ライナー「おいおいクリスタ、アニは空手の経験者だぞ」
クリスタ「知ってる、だからやりたいの」
ライナー「・・・は?」
クリスタ「やるなら勝てないくらいの人とやった方が面白い!」ペロ(舌)
ライナー「お、おお・・・(かっけぇー)」
ユミル「やるにしてもよ、ルールなんて知らねぇぞ」
クリスタ「大丈夫大丈夫!殴ったり蹴ったりするだけだから!」
アニ「それはただの喧嘩だよ」
クリスタ「え?そうなの?」
アニ「・・・私はやらないよ、めんどくさいし」
クリスタ「!逃げるのか!」
アニ「・・・逃げるもなにもやりたくないからやらないだけだよ」
クリスタ「くっ・・・じゃあミカサ!ミカサやろう!」
ミカサ「いやだ」
クリスタ「!」
ミカサ「もっと違うことしたい」
クリスタ「ぐぬぬぬぬ!じゃあ!y「やらねぇぞ」
クリスタ「!」
ユミル「やらねぇ」
クリスタ「・・・」ジロ
ベルトルト「!」
ライナー「く、クリスタ・・・俺は女の子と空手やるのちょっと・・・(クリスタは強いからな)」
ベルトルト「うんうん!(クリスタとやったら絶対怪我するだけじゃすまない!)」
クリスタ「」ギロ
ライナー・ベルトルト「!」ササッ(隠)
アニ「・・・私の後ろに隠れるんじゃないよ」
クリスタ「あーあー空手やりたいなー!」
「ハァハァ!みんなー!」タタタ
みんな「ん?」
クリスタ「」ジロ
エレン「待たせてごめん!」タタタ
ミカサ・アニ「エレン!」
クリスタ「・・・」ニッ
-
- 63 : 2017/07/29(土) 22:07:51 :
- ライナー「遅かったな、エレン」
エレン「!ご、ごめん・・・」
ミカサ「!ライナー」ギロ
ライナー「!べ、別に責めてるわけじゃないんだぞ!」
ア二「落ち込まなくていいんだよ、エレン」ナデナデ
エレン「うん、ありがとう。アーちゃん」ニコ
ア二「////」キュン♥
エレン「それで今日はなにして遊ぶの?鬼ごっこ?かくれんぼ?」
ベルトルト「う~~ん、まだ考え中なんだよ」
エレン「そっか」
ミカサ「エレンは何をしたい?」
エレン「僕?僕はなんでもいいよ、みんなと遊べればなんでもいいよ。みんなと遊ぶの楽しいから」ニコ
ミカサ「エレン・・・(なんて優しい子///)」
クリスタ「じゃあ、エレン。私と空手やろう」ニッ
みんな「!」
エレン「空手?空手ってアーちゃんが習ってるあの空手?」
クリスタ「その空手」
ミカサ「クリスタ!」
ア二「エレンに危ないことさせないよ!」バッ
エレン「アーちゃん、ミカサちゃん・・・」
クリスタ「ちっちっちー、私はエレンを鍛えてあげるために空手やろうって言ってるんだよ」
エレン「!僕を・・・鍛える?」
クリスタ「軟弱エレンを男らしくするために鍛えてあげるんだよ!そのためにエレンと空手やろうって言ってるんだよ!」
エレン「くーちゃん・・・」
ア二「アンタ絶対そんなこと思ってないでしょ・・・」ギロ
ミカサ「エレンには危険なことはさせない」ゴキ
クリスタ「・・・はっ」ピキピキ(爪)
ミカサ・ア二「」ゴゴゴゴゴ
「やるよ」
ミカサ・ア二「!」クル
エレン「僕、くーちゃんと空手やりたい」
ミカサ「エレン!危ないよ!」
エレン「だ、大丈夫!僕もっと男らしくなりたいから!空手やりたい!」
ア二「エレン・・・(カッコイイ//)」
クリスタ「じゃあ、やろうか・・・エレン」ペロ(舌) スタスタ
エレン「うん」
ミカサ「エレン、気をつけてね」
エレン「!うん、ありがとう。ミカサちゃん」ニコ タタタ
ミカサ「はうぅ///」キュン♥
エレン「よし!やろう!くーちゃん!」ザッ
クリスタ「ははは!やる気満々だね!!」
エレン「うん!僕もっと男らしくなりたい!」
クリスタ「そう。だったら簡単には泣いたらダメだからね!」
エレン「!う、うん。がんばる!」スゥ
クリスタ「男らしくなりたかったら簡単には泣いたり泣き言をいったらダメだからね!わかったか!?」
エレン「は、はい!」
ライナー「・・・まるで教官と訓練生みたいだな」
ユミル「言えてるな」
ベルトルト「大丈夫かな?」
ユミル「それはどっちがだ?」
ベルトルト「もちろんエレンの方だよ」
ユミル「はっ!不死身だから大丈夫だろ!それにもしもの時は・・」チラ
ミカサ・アニ「」ジーーー ゴゴゴゴ!!
ユミル「コイツ等がなんとかするだろ」
ベルトルト「そ、そうだね・・・」
クリスタ「それじゃあ、準備はいい?」ゴキゴキ
エレン「うん」スゥ
クリスタ「じゃあ・・・行くよ!」ダッ
エレン「!」
クリスタ「しn・・・くらえ!!」シュンッ!!
エレン「ひぃっ!!」ササッ(避)
ライナー「(死ねって言いかけた・・・)」
クリスタ「おりゃああああ!」シュシュシュシュッ!!
エレン「うわあああああああ!くーちゃんちょっと待って!」タタタ
クリスタ「勝負の世界に待つなんてない!逃げずに向かってこい!」ダッ!!
エレン「!」タタタ
クリスタ「ふっ!!」クルシュンッ!!(回し蹴り)
エレン「うぐっ!!」メキメキ!!
ミカサ・アニ「」ピキ
ライナー「(容赦ねぇー)」
エレン「ううっ・・・い、痛いよ」ウルウル(涙目)
クリスタ「泣くな!泣いてる暇があったら立ち向かえ!」
エレン「ううっ・・で、でも怖い」グスグス
クリスタ「」ジロ
エレン「!ひぃっ!!」ビクッ!!
-
- 64 : 2017/07/29(土) 22:10:53 :
- クリスタ「怖くても立ち向かえ、男らしくなりたかったらね!」
エレン「う、うん。はああああああ!!」シュン
ポコッ!!
クリスタ「」
ミカサ・アニ・ユミル・ベルトルト・ライナー「」
エレン「このっ!このっ!このっ!」ブンブンブン!
クリスタ「」ポコッ!!ポコッ!!ポコッ!!
ミカサ・アニ「////(可愛い)」キュン♥️
ユミル「(やっべぇ、ちょっと可愛いって思っちまった・・・)」
ライナー・ベルトルト「(可愛い・・・)」
クリスタ「・・・なにこのへなちょこパンチ」ガシッ!!
エレン「!」ギチ!
クリスタ「それでも男か!」ブンッ!!!(頭突き)
エレン「うぐっ!!」ガンッ!!頭
クリスタ「これでもくらえ!!」ガシッ
エレン「!!」ギチッ!!
クリスタ「『卍固め』!!」グググ
エレン「ううっ・・く、苦しいよ」ギチギチ
ベルトルト「ま、卍固めって空手の技だったけ?」
アニ「そんなわけないでしょ、プロレスだよ」イライラ
ミカサ「もう見てられない」 ダッ!
アニ「同じく」ダッ!
クリスタ「ん?」チラ
ミカサ・アニ「」タタタ
クリスタ「・・・エレン、邪魔が入るからもう終わりだよ」グイ
エレン「!」グンッ!
クリスタ「おりゃああああ!」ブオオオオオオンッ!!(投)
エレン「うわあああああああ!」ヒュウウウウウ(空)
みんな「!!」
アニ・ミカサ「エレン!!」
クリスタ「はっはー最後は必殺技で決めてやるー!」グッ
ーーーーーーーーーー
「」スゥ
ーーーーーーーーーー
エレン「わあああああああああ!!!」ヒュウウウウウ(落下)
クリスタ「死ねぇえええええええ」ブオオオンッ!
「」ダッ!!
エレン「」ガシッ
みんな「!!」
「」シュタ(着地)
エレン「え・・・?」チラ
「やあ、エレン」ニコ
エレン「!!ぺ、ペトラお姉ちゃん!」
ユミル「誰だ?」
ライナー「あっ、俺知ってる。俺たちの学校の一個上の学年のペトラさんって人だ」
ベルトルト「確かエレンの家の近所に住んでる人だよね」
ペトラ「大丈夫?怪我してない?」
エレン「ペトラお姉ちゃん・・・うっ・・・うわあああああああ!」ダキッ!
ミカサ・アニ「!!」
エレン「怖かったよ」ポロポロ(涙)
ペトラ「・・・よしよーし」ナデナデ
ミカサ・アニ「(くそ!!羨ましすぎる!)」
クリスタ「ちょっと!」
ペトラ「ん?」クル
クリスタ「邪魔するな!これは私とエレンの勝負なんだから!」
ペトラ「勝負?」
エレン「ぼ、僕とくーちゃんで空手の勝負してたの」
ペトラ「へえ・・・」
クリスタ「とにかく邪魔しないで!私はエレンを男らしい男にするために鍛えてるんだから!」
ペトラ「・・・男らしい男ね」
クリスタ「ほらエレン!続きやるよ!」
エレン「!や、やだぁ」ササッ(隠)
クリスタ「あ?」ジロ
エレン「怖いよ」グス
ペトラ「・・・まあエレンもこう言ってるし、エレンとの空手はこれで終了ね」
エレン「ペトラお姉ちゃん・・・」
ペトラ「ほら、エレン。安全なあっちに行きなさい」
エレン「う、うん。ありがとう、ペトラお姉ちゃん」クル トコトコ
ミカサ・アニ「!エレン!」
エレン「!アーちゃん、ミカサちゃん・・・」トコトコ
ミカサ「エレン!」ダキッ!
エレン「!」ギュッ
アニ「怖かったよね?もう大丈夫だからね」ナデナデ
エレン「・・・うん////」
-
- 65 : 2017/07/29(土) 22:13:07 :
- クリスタ「・・・」
ペトラ「ねえ、君」
クリスタ「」ジロ
ペトラ「空手やりたいなら私が相手してあげるよ」
クリスタ「!」
ペトラ「ほら、来なよ。おチビちゃん」クイクイ
クリスタ「・・・はっ」ダッ!
ペトラ「」
クリスタ「(ぶっ飛ばす!!)」タタタ
・・・20秒後
クリスタ「」ボロボロ
ペトラ「ふぅ、疲れた」
ユミル「クリスタ!!」ダッ!
ライナー「強っ!」
ベルトルト「クリスタがあっさりやられちゃった・・・」
ペトラ「さて、私帰るね」クル
クリスタ「っ・・・」グググ
ペトラ「あんまりエレンをいじめちゃダメだよー」スタスタ
クリスタ「(ペトラ・・・ぶっ殺す)」ギロ
ーーー
ーー
ー
ユミル「とまあ、あの人(ペトラ)に負けてからというものクリスタは何度も勝負を挑んであの二人の仲は嫌悪になってんだよ」
アルミン「な、なるほど」
ライナー「あの頃のクリスタは勝負事に関しては負けず嫌いだったからなー」
-
- 66 : 2017/08/06(日) 01:00:48 :
- アルミン「・・・」
ベルトルト「小学まではただの喧嘩に見えていたけど中学からはもう・・・」
アルミン「」チラ
クリスタ・ペトラ「」ガガガガガガ!!!
アルミン「・・・殺し合い?」
ベルトルト「う、うん(そう見えちゃうんだよね)」
エレン「喧嘩とか殺し合いとか関係ねぇ!!ペトラさん!早く!早くローリングウルトラドチビスタを倒してくださーい!!」
ペトラ「ふふ。ええ、任せて」ニコ
クリスタ「(エレンあとで殺す)」シュンッ!
ペトラ「!!(しまっtガアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!
みんな「!!」
クリスタ「」グググ(踵落とし)
ペトラ「うぐっ・・・」メキメキ ウル
ハンジ「はははは!脳天に踵落とし!あれは痛そうだね~」
ミケ「容赦ないな・・・」
リヴァイ「・・・」
ペトラ「ううっ・・・痛い」ウルウル
みんな「!」
ペトラ「うわああああー!!」ポロポロ(涙)
アルミン「な、泣いた・・・」
ユミル「・・・おい、アルミン」
アルミン「え?・・・あ!うん!」タタタ
ペトラ「うぅ・・ううっ・・・」グス
エレン「ペトラさん・・・・・おい!クリスタ!ペトラさん泣かせるなんて酷いじゃねぇか!」
生徒「そうだそうだ!!」
生徒「やりすぎだぞ!」
生徒「可愛いペトラさんに酷いじゃねぇか!」
生徒「泣かせるなんて最低だぞ!」
エレン・生徒達「ブーブー!」
クリスタ「あぁ?」ギロ
エレン・生徒達「!すいません!!」バッ(土下座)
ベルトルト「(一瞬で全員を謝らせた・・)」
ライナー「(さすがクリスタ・・・)」
アルミン『(はじめて会ったときの優しい笑顔はどこに行ったのやら・・・)えーペトラさんが泣いたためこの勝負はクリスタの勝ちです。皆さん拍手』ギュッ→マイク
みんな(生徒・客)「」シーーーーン
アルミン『拍手!!』
みんな「!!」パチパチ(拍手)
クリスタ「イエ~イ!」ピース
アルミン『そ、それでは二人とも戻っていいよ』
クリスタ「はーい」スタスタ
ペトラ「ううっ・・・」グス スタスタ
アルミン「・・・」チラ
エルヴィン「」
※気絶中
アルミン「大丈夫ですか?エルヴィンさん」ユサユサ
エルヴィン「うぅ・・っ・・」パチ→目(起)
アルミン『!エルヴィンさん!』
エルヴィン「くっ・・・き、君か・・・」グググ
アルミン「大丈夫ですか?」
エルヴィン「くっ・・・頭が痛い・・・」
アルミン「それ本当に大丈夫ですか?」
エルヴィン「ううっ・・・あ、アルミンくん。すまないが私は意識が飛びそうだ・・・私の代わりにイベントの進行と司会をお願いしたい」
アルミン「!」
エルヴィン「こ、これを」スゥ
アルミン「え?なんですかこれ?」ギュッ
エルヴィン「それは機械を操作する装置だ」
アルミン「!」
エルヴィン「それでは・・あとはたのんだ・・・ぞ」ガクッ(気絶)
アルミン「!エルヴィンさん!」
-
- 67 : 2017/08/15(火) 06:30:13 :
- 医療班「はいはい、運ぶからどいて」
アルミン「!」
医療班「はい、保健室へいきまーす」タタタ
※エルヴィン(担架)
アルミン「・・・(僕がやるしかないのか)」
ー待機所ー
クリスタ「たっだいまー!」
ユミル「おかえり。よかったな、勝てて」
クリスタ「ふふふ、当然の結果だよ」
ユミル「ふ~ん(当然か・・・)」
クリスタ「ところで~」キョロキョロ
ライナー「?(何探してるんだ?)」
クリスタ「!あ、ライナー。戻ってきたんだね、もう平気なの?」
ライナー「え?あ、ああ、はい。もう平気です」
ベルトルト「(なぜ敬語?)」
クリスタ「ねえ、ところでエレン知らない?」
ライナー「!え、エレン?エレンなら」チラ
クリスタ「」ジロ
エレン「!」ササッ(隠)
ミカサ「」ザッ
ユミル「(ミカサの後ろに隠れてやがる)」
クリスタ「エレ~ンこっちにおいで~」ニコニコ
エレン「断る!」
アニ「(即答・・・)」
クリスタ「今なら半殺しで許してあげるよ~」
エレン「ふ、ふざけんな!俺なにもやってないだろ!」
アニ「どの口が言う」
クリスタ「う~ん、そっか~殺されたいみたいだね」ピキピキ(爪)
エレン「!」
クリスタ「殺してあげるね」ゴキ!
エレン「」ジリ
ミカサ「そんなことさせない」ザッ
クリスタ「!・・・邪魔しないでくれる?」
ミカサ「クリスタがエレンを傷つけないなら」
クリスタ「・・・どう考えてもエレンが悪いよね?」
エレン「ちょっと野次言っただけだろ」
クリスタ「」ギロ
エレン「!!」ビクッ!!
-
- 71 : 2017/09/05(火) 06:23:38 :
- すいません!ミケをリコにしていました!!本当にすいません!急いで訂正して新しいのを投稿します!
-
- 72 : 2017/09/05(火) 16:15:26 :
- クリスタ「エレン・・・今すぐこっちに来なさい」ゴキゴキ
エレン「(こわっ!クリスタこわっ!)み、ミカサ」ササッ
ミカサ「(エレンが私を頼ってる!)大丈夫、エレンは私が守る」ザッ
クリスタ「・・・そう、ミカサ一緒に殺られたいみたいだね」ジロ
ミカサ「クリスタに私は倒せない」パキパキ(氷)
クリスタ「やってみる?」ピキピキ(爪)
ライナー「お、おい・・・ヤバくないか?」
ユミル「おい、お前ら落ち着け」
ミカサ・クリスタ「あ?」ギロ
ユミル「!」ビクッ!!
ベルトルト「(これは邪魔したら殺される・・・)」
エレン「いけえええ!!!ミカサ!!クリスタなんかぶっ飛ばしちまえ!!」
クリスタ「」ブチブチ(血管)
ライナー・ユミル・ベルトルト「(こ、コイツ!またクリスタを怒らせやがって!)」
クリスタ「コロス」スゥ
ミカサ「させない」スゥ
みんな「」ゴクリ
ミカサ・クリスタ「」ダッ
シュンッ!! シュンッ!!
ミカサ「うぐっ!!」ゴオオオオンッ!!!(頭)
クリスタ「はうっ!」ゴオオオオンッ!!!(頭)
みんな「!!」
ミカサ・クリスタ「」ガクッ
※気絶
「たく、おとなしく待機しておくこともできないのか・・・お前ら」ジロ
エレン「り、リヴァイさん!」
ライナー「あの二人を簡単に気絶させるとは・・・・」
ベルトルト「流石だね」
エレン「ありがとうございます!リヴァイさん!これでクリスタという邪悪な悪魔をtシュンッ!!
エレン「おごっ!!」メキメキ!!(頭)
みんな「!!」
エレン「」プクッ→たんこぶ
※気絶
リヴァイ「阿呆が」クル スタスタ
アニ「・・・自業自得だね(アイツ・・・よくもエレンを)」ギリ
ライナー「まあ可哀想とは思えないな・・・」
リヴァイ「」スチャ(座)
ハンジ「はっはー!喧嘩を止めてあげるなんて優しいことで!」
リヴァイ「うるせぇ」
ミケ「(女を容赦なく殴ったな・・・)」
ペトラ「(リヴァイさん・・・私の仇をとってくれた////)//////」
『えーあー・・・皆さん!』
みんな「!」
アルミン『大変長くお待たせして申し訳ありません、先程生徒会長であるエルヴィンさんが不慮の事故で気絶してしまったため次の準備に手間取ってしまいました』
ユミル「不慮の事故・・・か」
アルミン『ここからの司会進行は僕、アルミンが行います。不馴れなところもあると思いますが精一杯やらせていただきます』ペコリ
みんな「おお~!」パチパチ(拍手)
ライナー「アルミンの奴頑張るな~」
ベルトルト「えらいね」
アルミン『そ、それでは次の次の対戦組み合わせと勝負内容を発表したいと思います、スクリーンをご覧下さい(コレであってるよね?)』ポチッ→スイッチ
みんな(生徒・妖怪・お客)「」チラ
ーーー巨大スクリーンーーー
ミカサvsミケ
『腕相撲』
ーーーーーーーーーーーーー
みんな「!」
ライナー「次はミカサか」
ミカサ「・・・私?」ピク ムクッ(起)
ベルトルト「わっ!!(もう起きた!?)」
ユミル「相手はあそこにいる三年のでかい人だな」
ミケ「」
アルミン『えーそれでは二人共ステージに上がってください』
ミカサ「行ってくる」スタスタ
ベルトルト「が、頑張ってね」
ミカサ「ええ、頑張る・・・」チラ
エレン「」
※気絶中
ミカサ「(必ず優勝してエレンと・・・//)」スタスタ
ハンジ「ミケー頑張ってよー!」
ミケ「ああ」スタスタ
ーステージ上ー
ミカサ・ミケ「」ザッ
-
- 73 : 2017/09/05(火) 17:06:15 :
- みんな「」ザワザワ
生徒「一年生と三年生、しかも女対男かよ!」
生徒「腕相撲が勝負なんてもう決まったも同然じゃん」
ジャン「あー!俺ミカサに賭けてるのに!なんつーお題で勝負するんだよ!!」
ミーナ「こりゃミカサの負けだね」
アルミン『えーそれでは勝負を始める前にお二人の叶えたい願いを聞いてみたいと思います。まずはミケさん』スゥ→マイク
ミケ「・・・」ギュッ
みんな「」ジーー
ミケ『・・・特に決まっていない」
みんな「・・・?」
アルミン『え?決まってない?』
ミケ『ああ、叶えたいことは・・・特にはない』
アルミン『そ、そうなんですか・・・わかりました』
ハンジ「あはははは!相変わらずミケは欲がないね~」
リヴァイ「・・・」
アルミン『それでは次はミカサさんに聞いてみましょう。ミカサさん、どうぞ』スゥ→マイク
ミカサ「」ギュッ
ライナー「どんな願いを叶えるつもりだろうな」
ベルトルト「さあ・・・」
ユミル「変なことじゃなきゃいいけどな」
クリスタ「ううっ・・・・ふみゃ?」パチッ→目(起)
ユミル「ん?」
ライナー「!おお!クリスタ!起きたか!」
クリスタ「え?起きた・・・?私寝てたの?」
ベルトルト「う、うん(寝てたって言うよりも気絶してたんだけどね)」
クリスタ「うぐっ!イタタタ・・・なんか頭が痛いよ」ズキズキ
ライナー「だ、大丈夫か?」
クリスタ「うん、なんとか(う~ん、エレンを殺そうとしたらミカサに止められて・・・ここまで覚えているんだけどな~)」チラ
エレン「」
※気絶中
クリスタ「・・・」カチャ→爪
「やめな」
クリスタ「!」クル
ア二「」ザッ
クリスタ「ア二・・・邪魔するならk「やめるならあとでいちご買ってあげる」
クリスタ「!」
ア二「いちごパフェでもいいよ」
クリスタ「・・・」チラ
エレン「」
クリスタ「」チラ
ア二「」
クリスタ「し、仕方ないな~今回だけだからね!」プイ
ア二「・・・ハァ、たく」
クリスタ「ところでミカサは?」キョロキョロ
ユミル「ステージ見ろよ」
クリスタ「ん?」チラ
ミカサ・ミケ「」ザッ
クリスタ「あ、次はミカサの番なんだ。相手は三年生のミケさん?だっけ?」
ライナー「ああ、しかも勝負内容は腕相撲だとさ」
クリスタ「腕相撲!?じゃあ勝負は決まってるも同然じゃん!」
ユミル「まあそうだな」
ミカサ『私の叶えたい願いはエレンと同じ【農作物の栽培】』
みんな「!」
アルミン『え?いいの?』
ミカサ『ええ、エレンの願いを叶える・・・それが私の願い』
アルミン『わ、わかりました(本当にエレンのこと好きだな)』
ハンジ「」ジーーー
ミカサ「(必ず優勝してみせる!そしてエレンを////)」
ハンジ「・・・ぷっ!心の中までは隠しきれてないよ、ミカサちゃん」クスクス
-
- 74 : 2017/09/05(火) 17:06:50 :
- アルミン『それでは腕相撲に使う台を出します!』ポチッ→スイッチ
ステージ ウィイイイイイイン!!(腕相撲台)
アルミン『えっと・・・ルールは簡単です!普通の腕相撲と同じルールです!』
ミケ「なるほど、シンプルでいい」
ミカサ「早くはじめよう」
アルミン『は、はい。で、では、お二人共準備を』
ミカサ「よろしくお願いします」スゥ(手)
ミケ「こちらこそ」スゥ(手)
ガシッ!!
ミケ「・・・君の手冷たいな」
ミカサ「雪女なので」
アルミン『準備はいいですか?』
ミケ・ミカサ「いつでも」
アルミン『それでは!!』
みんな(生徒・お客)「」ゴクリ
アルミン『レディ~・・・』
ミカサ・ミケ「」スゥ
アルミン『ゴウxガアアアアアアアアン!!!!
アルミン『・・・・え?』
ミケ「・・・」チラ
ミカサ「・・・勝った」
みんな「!!!・えええええええ!?」
ジャン「え?み、ミカサが勝ったのか!?」
ミーナ「うそ!」
マルコ「一瞬で終わらなかった!?」
アルミン『え、えっと・・・』
ミカサ「アルミン」
アルミン『!』
ミカサ「私の勝ち」
アルミン『・・・しょ、勝者!!ミカサ!!」
みんな「」パチパチ(拍手)
クリスタ「やっぱり~」
ユミル「まあミカサが勝つのはわかってたことだけどな」
ベルトルト「相変わらずすごい力だね」
ライナー「だな・・・」
アルミン『それではお二人共待機場所に戻っていいですよ』
ミカサ・ミケ「」スタスタ
アルミン『・・・(まさかミカサが勝つなんて・・・)』
ー待機場所ー
ミカサ「ただいま」ザッ
クリスタ「おかえりー」
ユミル「勝って良かったな。おめでとさん」
ミカサ「ありがとう」
-
- 75 : 2017/09/11(月) 14:49:09 :
- ライナー「か~しかし自分のためじゃなくエレンの願いを叶えるために優勝を目指すとは」
ベルトルト「ホントにエレン想いだね」
ミカサ「当然。エレンの幸せは私の幸せ。エレンに喜んでもらうためにも私は優勝してエレンの願いを叶える」ギュッ
アニ「・・・」
ユミル「はっ、こいつは幸せ者だな」チラ
エレン「」
※気絶
ミカサ「エレン(気絶した寝顔も可愛い///)」
ミケ「・・・負けた」スタスタ ザッ
ハンジ「はははははは!!!ドンマイドンマイ!相手が悪かったね!」バンバン!!(叩)
ミケ「ハンジ痛いぞ」ヒリヒリ
ハンジ「おっと~めんごめんご」
リヴァイ「・・・勝負内容が悪かったな」
ミケ「・・・あの子ホントに雪女か?」
リヴァイ「そう疑いたくなるだろうがアイツは雪女だ」
ミケ「・・・そうか」
アルミン『えーでは次にいきたいとおもいます!』
みんな(生徒・お客)「」ジロ
ライナー「あとやってないのはアニとベルトルトとリコっていう先輩とリヴァイさんだな」
ベルトルト「できればリヴァイさんとはあたりたくないな・・・」
ハンジ「次は誰だろうね~リヴァイかな?」チラ
リヴァイ「どうでもいいな」
アルミン『次の対戦組み合わせと勝負内容はこちらです!』バッ!
ーーー巨大スクリーンーーー
アニvsベルトルト
『一発芸(笑)』
ーーーーーーーーーーーーー
みんな「!!」
アニ・ベルトルト「は?(え?)」
クリスタ「一発芸?」
ユミル「(笑)ってなんだ?」
アルミン『えーそれではお二人とも、ステージにあがってください』
ベルトルト「ハァ・・・」スタスタ
アニ「・・・」
ユミル「・・・?おい、なにやってんだよ。行けよ」
アニ「うるさい、わかってる(正直やりたくない・・・でも)」
エレン「」
※気絶中
アニ「・・・チッ」スタスタ
クリスタ「アニ大丈夫かな?」
ユミル「一発芸とか笑いをとりにいくなんてアイツにはむいてないだろ」
エレン「・・・んんっ」スゥ→目(開)
ミカサ「!エレン!」
エレン「ん・・・ミカサ?」ムク(起)
ミカサ「起きて大丈夫?痛いところはない?」
エレン「ああ、大丈夫だ。平気平気・・・(あれ?なんで俺寝てたんだ?)」
「エレ~ン」ヒョコ
エレン「ん?」クル
クリスタ「」ニコニコ
エレン「!!?いっ!!」ビクッ
クリスタ「随分気絶してたねーホントに大丈夫?」
エレン「(!気絶!?俺気絶してたのか!!?いやそんなことより!)あ、あの・・・クリスタ・・・さん」
クリスタ「ん?なに?」
エレン「怒ってらっしゃいます?」
クリスタ「えーなんでそう思うの?」
エレン「い、いや・・・だって・・・」
クリスタ「」ニコニコ
エレン「(こ、殺される・・・)」ジリ
ミカサ「クリスタ!エレンにひどいことはさせない!」ザッ
エレン「!ミカサ!」
クリスタ「えーひどいことなんてしないよー」
エレン・ミカサ「!」
クリスタ「もう怒ってないよ」ニコ
エレン「クリスタ・・・」ウル(涙目)
クリスタ「私とエレンは友達でしょ?友達のやったことは許してあげないと」ニコ
エレン「ううっ!おークリスタ!」ダキッ(抱)
ミカサ「!!」
エレン「調子に乗って悪口言ってすいませんでした!」ギュッ グス(涙)
クリスタ「おーよしよし(まあいちごパフェのためでもあるけど、エレンも反省してるし許してあげるか)」ナデナデ
ミカサ「(エレンに抱きついてもらうなんて・・・クリスタ許せん!)」
エレン「ううっ・・・ところでよ、イベント方はどこまで進んだんだ?」
クリスタ「えっとね~ミカサとミケ先輩っていう人が勝負してミカサが勝って、これからアニとベルトルトとがやるところ」
エレン「!アニとベルトルト?勝負内容は?」
クリスタ「一発芸だって」
エレン「!」クル
ーーーーーーーーーーーーーー
ーステージ上ー
アニ・ベルトルト「」ザッ
-
- 76 : 2017/09/17(日) 19:14:53 :
- アルミン『それではお二人の叶えたい願いを教えてください』スゥ
ベルトルト「は、はい(僕からか)」ギュッ
ライナー「ベルトルトー!俺の願いを叶えてくれー!」
ユミル「おいゴリラ黙ってろ」
ベルトルト『・・・えー僕の叶えたい願いは特にありませんので・・・その・・・はい』
みんな「」シーーーン
ベルトルト『・・・(し、シラケられてる)』
アルミン『は、はい!わかりました!では次アニさん!おねがいします!』
ベルトルト「ど、どうぞ」スゥ→マイク
アニ「」ギュッ
エレン「アニはどんな願いを叶えるつもりだろうな」
クリスタ「う~ん、なんだろうね(ダメだ、全然思い付かない)」
アニ『・・・』
みんな「」
アニ『・・・』
エレン「」ワクワク
アニ『・・・』
アルミン『・・・?あ、あの、アニさん?早く言ってくれませんか?』
アニ『』ギロ
アルミン『!!』ビクッ
アニ『』ゴゴゴゴゴ
アルミン『(こ、これは・・・怒ってる?確実に怒ってる!!)』
アニ『』ゴゴゴゴゴ
アルミン『(なんで!?僕なにか気に障るようなこと言ったっけ!?)』
アニ『・・・』ポイ→マイク(投)
アルミン『!うおおっ!』ガシッ
アニ「・・・さっさと先進めな」
アルミン『え?』
アニ『』ギロ
アルミン『!!は、はい!!(怖っ!!)』クル
みんな「!」
アルミン『それでは勝負内容の説明をしたいと思います!!』
みんな「・・・は?」
エレン「あれ?アニの叶えたい願いは?」
クリスタ「さあ、なんで言わなかったんだろう?」
ライナー「・・・(アニの性格からしてこんな大勢の前で発表なんて嫌だろうな)」
-
- 77 : 2017/09/23(土) 06:48:43 :
- アルミン『えーまず勝負内容の一発芸ですが、スクリーンに映っていたのでわかっていると思いますが最後に(笑)と映っていました』
ライナー「あーそう言えばあったな」
ユミル「あれなんの意味があるんだよ」
アルミン『笑・・・つまり一発芸で笑いを取るということです!』
アニ「」ピキピキ(血管)
エレン「あーなるほど!」
クリスタ「う~ん(二人とも大丈夫かな?)」
アルミン『勝敗はここにいる皆さんの反応大きさで決めます!より多くの人を笑わせた方の勝ちです!』
みんな「おーー」
生徒「面白そうだな!」
生徒「だな!」
ジャン「ベルトルトが一発芸な・・・」
マルコ「いまいち想像できないよね」
ミーナ「それを言うならアニだって同じだよ」
アルミン『道具が必要であればあちらにある物を使ってください』
アニ・ベルトルト「」クル
いろんな道具(多)
アルミン『それでは心の準備ができた方からどうぞ』スゥ
ベルトルト「・・・」チラ
アニ「」イライラ
ベルトルト「(う、うわーすごくイライラしてる)」
アニ「・・・ベルトルト」
ベルトルト「!は、はい!」
アニ「あんた降参する気ない?」
ベルトルト「!え?」
アニ「あんたが降参してくれたら私はなにもせず勝ち上がれる」
ベルトルト「う、うん、そうだね」
アニ「で?」ジロ
ベルトルト「・・・悪いけど降参はしないよ」
アニ「」
ベルトルト「まだ叶えたいことは決まってないけど、優勝してなにか叶えてみたいんだ」
アニ「・・・チッ、そう」
ベルトルト「・・・(舌打ちされた)」
アルミン『・・・二人ともまだ無理かな?』
ベルトルト「!あ、じゃあ僕やろうかな」
アニ「!」
アルミン『じゃあ、どうぞ』
ベルトルト「うん」
アルミン『頑張ってね』
ベルトルト「ありがとう」
-
- 78 : 2017/10/02(月) 13:11:12 :
- ユミル「おっ、ベルトルさんの方からやるみたいだぜ」
ライナー「なにする気だろうな」
ベルトルト「」ザッ
みんな(生徒・お客)「」ジーー
ベルトルト『(うわーこんなに注目されるのはやっぱり苦手だな・・・)え、えっと・・・じゃあモノマネをします』
みんな「!」
エレン「モノマネか~」
クリスタ「誰のだモノマネするんだろうね」
ベルトルト『では・・・』スゥ
みんな「」ゴクリ
ベルトルト『だり~あーやだやだ、外出たくねー』ダラ~
みんな「・・・ん?」
マルコ「あれ誰のモノマネ?」
サシャ「さあ?」
ジャン「ん~(どっかで見たような・・・)」
ベルトルト『うめぇ!!このトマト最高ー!超うめぇ!!』
ユミル「・・・なあ」
ライナー「ああ、わかってる」
エレン「?あれ誰のモノマネだ?」
ライナー・ユミル「(お前だよ)」
クリスタ「え~わかんないの?」
エレン「クリスタわかるのか?」
クリスタ「簡単!ねーミカサ!」
ミカサ「ええ、とても簡単」
エレン「???」
ベルトルト『・・・えー以上エレンのモノマネでした』
エレン「!俺!?あれ俺のモノマネ!?」
ユミル「どう見てもお前だろ」
エレン「えー俺あんなこと言ってるか?」
ライナー・ユミル・クリスタ・ミカサ「言ってる」
ベルトルト『ではどんどんモノマネをしていきたいと思います』スゥ
みんな「」
ベルトルト『もう!みんな仲良くしないとダメだよ!』プンスカ!
ユミル「・・・(クリスタか?)」
ベルトルト『大丈夫、貴方は私が守る』キリッ
アルミン『(ミカサ?)』
ベルトルト『おへそ丸出しのミニスカート制服にする!!これが俺の願いだ!!』バッ!!
ライナー「・・・」
ベルトルト『テメェいい加減にしねぇとぶっ殺すぞ』ギロ
エレン・クリスタ・ミカサ・ライナー「」チラ
ユミル「あの野郎・・・」ギロ
ベルトルト『・・・フッ』プイ
アニ「」ピク
ジャン「今の誰だ?今までのは何となくわかるけどよ」
ミーナ「・・・アニ?」
ベルトルト『えっと次は・・・(どうしよう、もう思いつく人がいない)』オロオロ
アルミン『べ、ベルトルト』
ベルトルト『!』クル
アルミン『身近な人のモノマネしてもわからないよ、わかるのは一部の人達だけだよ。見なよ』ゴニョゴニョ クイ
ベルトルト『』チラ
みんな(お客・生徒)「」ザワザワ
お客「誰のモノマネだ?」
お客「芸能人とかじゃないよな?あんなの見たこのねぇ」
生徒「わけわかんねぇ」
生徒「つまんねーの」
ベルトルト『ううっ・・・』
アルミン『やるなら芸能人とか有名な人のモノマネにしなよ』ゴニョゴニョ
ベルトルト『そ、そんなこと言ったって僕テレビとかあんまり見ないからわからないよ』
アルミン『・・・』
ベルトルト『・・・』
アルミン『・・・はい!以上ベルトルトくんの一発芸でしたー!皆さん拍手!』
ベルトルト『!え?(勝手に終わらされた!?)』
みんな「」シーーーン
アルミン『・・・拍手』
みんな「!」パチパチ
ベルトルト『(うわ・・・みんな仕方なく拍手してる。全然嬉しくない)』
-
- 79 : 2017/10/10(火) 03:08:43 :
- アルミン『えーではアニさん、そろそろいいですか?』クル
アニ「・・・」チラ
いろんな道具
アニ「・・・」
「アニー!」
アニ「」チラ
エレン「頑張れよー!ベルトルトみたいなわけのわかんないことするなよー!」
クリスタ「エレン!本当のことでもそれは言っちゃダメでしょ!」
ベルトルト「・・・」
アニ「(エレンが応援してくれてる・・・)」
・・・やるか
アニ「(私が優勝してエレンのために願いを叶えてあげるんだ・・・正直一発芸はしたくないけど)」スタスタ
いろんな道具
アニ「」ガシッ→?×2 スタスタ
アルミン『!』
アニ「今思い付いた、やるよ」ザッ
アルミン『あ、はい。(なにするつもりだろう)じゃあどうぞ』
アニ「まだだよ、やる前に準備しないね」スゥ→?
アルミン『?ロープ?』
アニ「エレン」
エレン「ん?」
アニ「ちょっと手伝いな」
エレン「?おーわかった」タタタ
アルミン『(エレンになにを手伝わせる気だ?)』
エレン「で?なにを手伝えばいいんだ?」ザッ
※ステージ上
アニ「簡単なことだよ、このロープを片方だけあそこの天井に結んできな」スゥ→ロープ
エレン「え?天井に?・・・まあいいけど」バサッ!→翼
みんな(生徒・お客)「!!」
エレン「よっ!」バサバサ!!(飛)
ステージの天井
エレン「(ここでいいよな?)」シュルギュッ!!→ロープ(結ぶ)
アルミン『・・・』チラ
アニ「」ギュッ→椅子
アルミン『(アニさんが取ってきた道具、一つはロープでもう一つは・・・椅子?)』
エレン「アニーこれでいいか?」
アニ「ああ、もういいよ。戻って」
エレン「え?手伝いってこれだけ?」バサバサ!
アルミン『』ジーー
天井に吊るされたロープ
アルミン『・・・(一見普通に天井にロープが吊るされてるだけ・・・だけど)』ジーー
ロープの先端に輪
アルミン『(なにあの輪っか・・・)』
アニ「アルミン、準備はできた。いつでもやれるよ」
アルミン『!う、うん!わかった!じゃあはじめていいよ!』スゥ→マイク
アニ「」ガシッ→マイク
みんな「!」
ユミル「おっ、やるみたいだぜ」
ライナー「マジか・・・なにやるんだ?」
クリスタ「あの天井にぶら下げたロープを使ってなにかやるのかな?」
ミカサ「あのロープの先端、変な輪っかがある」
エレン「アニー!頑張れー!」
アニ『・・・今から一発芸をします』
みんな「」ゴクリ
-
- 80 : 2017/10/17(火) 13:08:57 :
- アルミン『で、では・・・どうぞ』
アニ『一発芸・・・』
アルミン『』ゴクリ
アニ『』
みんな(生徒・お客)「」ゴクリ
アニ『・・・『自殺』します』
みんな「・・・・・・・・・・・・え?」
アルミン『あ、アニさん?なんて?』
アニ『自殺します』
アルミン『え?ごめん、もう一度』
アニ『・・・自殺するって言ってるんだよ、何回も言わせるんじゃないよ』
みんな「ええええええええええええええ!?」
アニ『・・・うるさい』キーン!(耳)
アルミン『自殺!?自殺って言った!?』
アニ『そうだよ』
アルミン『じゃあなに!?あのロープは首吊り自殺のためのもの!?』
アニ『・・・それ以外なにがあんの』
アルミン『ま、マジですか・・・(イベントごときで自殺!?冗談じゃない!)』
アニ『じゃあ死ぬよ』スタスタ
アルミン『!ちょっと!なに「ちょっとコンビニ行ってくるー」みたいな感じで自殺しようとしてるの!』
アニ『・・・笑いを取るにはこれが一番いいと思ったからするんだよ』
アルミン『他にもいっぱいあるでしょ!』
アルミン『知らん』
アルミン『!!っ!!ああああああああ!!ちょっとみんなもなんとか言ってよ!』クル
クリスタ・エレン・ライナー・ベルトルト・ミカサ「」
アルミン『ねえ!!』
ライナー「う~ん、まあ確かに一発芸とはいえ自殺よくないな」
ベルトルト「うん、確かに」
ユミル「私は別にどうでもいい」
クリスタ「アニ!自殺なんてよくないよ!」
エレン「そうだぞ!アニ!やめろ!」
アニ『(エレン・・・)』ピク
エレン「アニが死んだら俺悲しいぞ!だからやめろ!」
アニ『!・・・くっ(エレンが心配してくれてる・・・やめるべきか・・・それともd「止めるべきではないと思う」
エレン達「!」
アニ『・・・』ジロ
ミカサ「これはアニの命懸けの一発芸・・・それを邪魔するのはよくない」
エレン「ミカサ・・・いやでも死ぬんだぞ」
ミカサ「・・・アニには命をかけてでも叶えたい願いがあるんだと思う」
エレン「!」
ミカサ「エレンは自分が覚悟を決めてなにかをやろうとするとき邪魔されたらどう思う?」
エレン「!そ、そりゃ・・・まあ嫌だな」
ミカサ「じゃあアニの邪魔するのは?」
エレン「・・・よ、よくない」
ミカサ「そう、ここは邪魔するのではなく応援してあげるべき。それがアニのため」ニコ
エレン「な、なるほど!」
ライナー「エレン・・・お前・・・」
ベルトルト「納得してるよ・・・」
ユミル「バカだな」
クリスタ「エレンおバカだね」
ミカサ「」クル
アニ『・・・(ミカサ)』ジロ
ミカサ「・・・フッ、どうぞ続けて」
アニ『』ブチブチ(怒)
アルミン『・・・』
-
- 81 : 2017/10/23(月) 14:51:39 :
- エレン「アニー!ガンバレー!頑張って自殺しろー!」
ア二『・・・じゃあやります』ザッ(椅子の上)
みんな「!!」
ジャン「ア二のやつ・・・マジで自殺するのか?」
マルコ「ま、まさか!」
ミーナ「やだ!私見てられない!」
サシャ「私もです!」
ア二『』シュル→ロープ(首)
アルミン『あ、ア二さん?考え直しませんか?』
ア二『は?』
アルミン『ほ、他の一発芸にしませんか?』
ア二『・・・悪いけどこれしか思いつかなかったんでね』
アルミン『いや!もっと考えて!時間はたっぷりあるから!!」
ア二『めんどくさいんだよ』
アルミン『めんどくさいって・・・』
ア二『ほら』ポイッ→マイク
アルミン『!』ガシッ
ア二「それじゃあ・・・」スゥ
みんな(お客・生徒)「」ゴクリ
リヴァイ「・・・」
ハンジ「(なにするかわかってるけどワクワクするね~)」ワクワク
ペトラ・リコ・ミケ「」ゴクリ
ライナー・ユミル・ベルトルト「」ドキドキ
クリスタ「(いざとなったら・・・ロープ斬ればいいよね)」シャキン(爪)
ミカサ「(ア二・・・さようなら。エレンは私が大切にするから)」
エレン「・・・ア二」ギュッ
アルミン『』ゴクリ
ア二「さようなら」スゥ
みんな「!!!」グッ→目(閉)
エレン「ア二!!!」
トン
みんな「・・・・・・・?」
アルミン『あ・・・』
ア二「」ニョ~~~ン→首(伸)
アルミン『(く、首が・・・伸びてる)』
ア二「」シュン
アルミン『!』ガシッ(マイク)
ア二『・・・あ』
みんな「!」
ア二『私ろくろ首だから首吊り自殺できないや』ペロ(舌)
みんな「」シーーーーン
アルミン『・・・(ま、まあ一瞬恐怖すら感じることだからね。誰も笑うことなんてできないy「ぷっ!!」
アルミン『!!?』クル
エレン「ぎゃははははははははははははは!!!」
みんな「!!」
ミカサ「え、エレン?」
エレン「はははははは!!じ、自殺しないのかよ!!はははははははははは!!」ケラケラ
ア二『・・・』
エレン「は、腹が!!腹が痛い!!」プルプル(震)
ライナー「何が面白かったんだろうな・・・」
ユミル「やっぱコイツ馬鹿だろ」
ハンジ「・・・リヴァイは笑わないの?」ヘラ
リヴァイ「殺すぞ」
ハンジ「アハハハハハ!めんごめんご!」
アルミン『・・・』
~~~~~~時間経過~~~~~~
ア二・ベルトルト「」ザッ
アルミン『えーそれでは『一発芸(笑)』、どちらが勝者か判定したいと思います』
みんな「」
アルミン『と言ってもお二人共実につまr・・・・どちらもあまり皆さんから笑いを取ることはできませんでした』
ライナー「今アルミン『つまらない』って言おうとしたよな?」
クリスタ「う、うん」
アルミン『より多くの人を笑わせた方の勝ちなので・・・よってこの勝負』
みんな「」
アルミン『ア二さんの勝利です!!』バッ
ア二「・・・」
ベルトルト「あ、アハハハ・・・やっぱり負けちゃったか」
アルミン『(まあ、笑ったのはエレン一人だけど)それでは皆さん!頑張って笑わせようとしたお二人に大きな拍手を!』
みんな「」パチパチ
生徒「おつかれー」
お客「よくがんばったねー」
生徒「おもしろかったよー」
アルミン『・・・(心のこもってない拍手と声援・・・なんて悲しいんだ)じゃあ、二人とも待機所に戻っていいよ』
ベルトルト「う、うん」スタスタ
ア二「」スタスタ
ベルトルト「あ、ア二。おめでとう、次も頑張ってね」
ア二「・・・次またこんなのだったら棄権する」
ベルトルト「アハハハ・・・・そうだね」
アルミン『ふぅ・・・・(さて、次でやっと全ての一回戦終了か)』
-
- 108 : 2018/02/14(水) 15:52:26 :
- ー待機所ー
エレン「ア二!ベルトルト!おつかれ!」
ベルトルト「うん、ありがとう」
ユミル「おいベルトルさん、なんだあのモノマネは」ギロ
ベルトルト「!い、いや・・・その・・・ほかに思いつかなくて」
ライナー「いやだからって俺たちをやってもな・・・」
ベルトルト「ご、ごめん」
エレン「ア二!すげェ面白かったぞ!またやってくれよな!」
ア二「やだ」
エレン「えーブーブー!ケチだな~」
ア二「」プイ
クリスタ「でも意外だな~あれだけ首を伸ばすのが嫌だったア二がこんな大勢の前でやるなんて」クス
ア二「・・・」
クリスタ「そこまでして叶えたい願いってなに?」
ア二「・・・まだ決まってない」
クリスタ「ふ~ん」ニコニコ
ア二「・・・なんだい」ジロ
クリスタ「ううんううん、なんでもな~い」ニコニコ
ア二「・・・ふんっ」プイ
クリスタ「(ア二の願いは~・・・エレンと結婚とかかな~)」クスクス
アルミン『えーそれでは最後の一回戦を始めます!』
エレン「おっ!次はいよいよ!」
アルミン『皆さん知っての通り!最後はこの二人が勝負します!お二人共ステージへ!』
リコ「行ってくる」スタスタ
ペトラ「リコ!ファイトだよ!」
リヴァイ「」スタスタ
ハンジ「リヴァーイ、頑張ってねー」
リヴァイ「うるせェ」
ペトラ「リヴァイ先輩!ファイトです!」
リヴァイ「」
ペトラ「(む、無視された・・・)」ガーン!
エレン「リヴァイさーん!」
リヴァイ「」ジロ
エレン「頑張ってください!」
リヴァイ「・・・ああ」スタスタ
ハンジ「おやおや、私とペトラちゃんとの温度差が激しいね~」
ーステージ上ー
リコ「」ザッ
リヴァイ「」ザッ
アルミン『このお二人が勝負します!気になる勝負内容は~これです!』バッ
みんな「」ジロ
ーーー巨大スクリーンーーー
リヴァイvsリコ
『瓦割り』
ーーーーーーーーーーーーー
みんな「?」
ライナー「瓦割り?」
アルミン『勝負は『瓦割り』となりました。では勝負内容を説明する前にお二人の優勝した場合の叶えたい願いを聞いてみたいと思います』スゥ(マイク)
リコ「・・・私から?」
アルミン『はい、お願いします』
リコ「・・・わかった」ガシッ
みんな「」
リコ『皆さん、こんにちは。二年一組のリコ・リコ・ブレツェンスカです』ペコ
アルミン『(礼儀正しい人だな・・・)』
リコ『私の叶えたい願いは去年と同じです。二年生と三年生の方は知っていると思いますが、新しく入ってきた一年生のためにももう一度発表したいと思います』
二年生・三年生「・・・」
一年生「」ワクワク
リコ『私が優勝した場合、学園内での『恋愛禁止』とい校則を作りたいと思っています』
一年生「!!?」
ジャン「れ、恋愛禁止!?」
ミーナ「えーー!うそーん!!」
リコ『学生の本分は勉強です、恋愛などくだらないことをする時間があれば少しでも勉学に力を入れるべきです』
ベルトルト「な、なんと真面目な人だ・・・」
ペトラ「もう、リコったら(相変わらずかたいんだから)」
リコ『もしこの校則ができたら今お付き合いをしている恋人方はすぐに別れてください。もしこの校則をやぶるような生徒が出た場合はやぶった生徒達にはそれなりの罰を与える』
みんな「!?」
リコ『以上です、ご清聴ありがとうございました』ペコ
みんな(生徒)「ぶーぶー!」
二年生「ふざけんな!」
三年生「俺たちの青春を邪魔するきか!」
ライナー「そうだそうだ!」
ユミル「私とクリスタの愛を邪魔する校則だと」
ミカサ「(エレンと恋人同士になれない・・・そんなの)許せん)」ギロ
ア二「・・・」ギリ
エレン「おーすげェ反発されてるなー」キョロキョロ
クリスタ「エレンは反対じゃないの?」
エレン「俺?俺は別に、恋愛とかよくわからねェし。俺を好きな奴がいるとは思えないし」
クリスタ「ふ~ん(いるよ~少なくとも二人ほど)」
アルミン『な、なるほど、わかりました。それでは次リヴァイさんお願いします』
-
- 109 : 2018/02/14(水) 15:53:22 :
- リコ「どうぞ」スゥ(マイク)
リヴァイ「・・・」ガシッ
エレン「(リヴァイさんはどんな願いを叶えるんだろ)」ワクワク
リヴァイ『・・・』
アルミン『』
リヴァイ『』
アルミン『』
リヴァイ『』
アルミン『・・・?あの、リヴァイさん。叶えたい願いを言ってもらってもいいですか?』
リヴァイ『・・・』ジロ
アルミン『!!』ビクッ!!
リヴァイ『・・・『真・お掃除道具セットくん』だ』
アルミン『!・・・え?』
リヴァイ『それをよこせ』
アルミン『あ・・・はい、わかりました』
クリスタ「ほ、ほんとにあるんだ!」
ライナー「あの人掃除のことしか興味ないのか?」
アルミン『それではお二人の叶えたい願いがわかったところで勝負内容の説明をします』
みんな「」
アルミン『ルールは簡単です!こちらの出した瓦を一撃で全て割ることです!』
リヴァイ・リコ「」
アルミン『一回目に瓦10枚!二人共全部割ることができた場合二回目に行きます。二回目は20枚です!三回目は30枚と10枚ずつ増えていきます」
ライナー「ほうほう」
アルミン『一枚でも瓦が残ってしまった場合は、残した方はその場で負けです』
ユミル「へえ、なんか面白そうだな」ヘラ
アルミン『最終的にどちらかが出された全ての瓦を割ることができなくなったらそこで終了です。割る方法は体の一部であればどんな割り方をしても構いません!わかりましたか?』
リコ「ええ」
リヴァイ「ようはテメェの出す瓦を全部割ればいいんだろ」
アルミン『え、ええ・・・そういうことになりますね』
リヴァイ「ならさっさと準備しろ」
アルミン『は、はい!(怖い!!)それでは準備を始めるので少々お待ちください!!』
みんな「」ザワザワ
ミーナ「また女性に不利な勝負だよ」
サシャ「コレはあの人(リヴァイ)の勝ちで間違いないですね!一万円分の学食券が近づいてきてます!」ジュル→涎
ジャン「いや、もしかしたらミカサの時みたいに女が男に勝つ可能性だってあるぜ」
マルコ「確かにありえるかもね」
・・・数分後
ーステージ上ー
アルミン『おまたせしました!!それでは勝負!『瓦割り』を始めていきたいと思います!!』
みんな「おおおおおお!!!」パチパチ(拍手)
アルミン『準備はいいですか!?お二人共!』
リコ・リヴァイ「」ザッ
アルミン『ではまず一回目!10枚です!』
瓦×10 ドーーン
リコ・リヴァイ「」
アルミン『では!どうぞ!』
リコ「では・・・」スゥ→腕
シャキンッ!!!
みんな「!!!?」
リコ「」カチャ→腕(鎌)
エレン「腕が鎌になった!!」
ミカサ「あの先輩・・・確か『鎌鼬(カマイタチ)』という妖怪」
ライナー「腕を鎌にできるとは少し驚いたな」
アルミン『(うおおおおおおおおおおお!!『鎌鼬(カマイタチ)』の鎌だ!!すごい!!なんて切れ味がありそうな鎌なんだ!!触ってみたい!!)』
リコ「いきます」グッ
瓦×10
リコ「」シュンッ!!!!!
瓦×10 スッパアアアアアアンッ!!!
みんな「!!」
リコ「」バッ
アルミン『な、なんと!!全部見事に割り!いや!斬りました!!』
-
- 110 : 2018/02/14(水) 15:53:55 :
- アニ「驚いたね・・・」
ユミル「あの鎌、相当切れ味いいだろうな。見ろよあのきれいな切り口」
ライナー「こりゃあリヴァイ先輩の負けもありえるな~」
エレン「!(リヴァイさんが負ける?)が、頑張ってください!リヴァイ!」
アルミン『さあ!リヴァイさんの方は!?』クル
リヴァイ「・・・」チラ
瓦×10
リヴァイ「・・・」スゥ(人差し指)
アルミン『ん?(人差し指?)』
リヴァイ「」シュンッ!
瓦×10 ビキ
リヴァイ「」バッ
瓦×10 バラバラ!(割)
みんな(生徒・お客)「!!?」
アルミン『な、なんと!!リヴァイさん!指一本で10枚の瓦を割りました!!!』
みんな「おおおおおおお!!!」
ジャン「ゆ、指一本!?」
マルコ「す、すごい・・・」
ペトラ「リヴァイ先輩////カッコイイ///」
リヴァイ「・・・おい」
アルミン『!は、はい!なんでしょう?』
リヴァイ「ちまちまやるのは面倒だ、一気に100枚持ってこい」
リコ「!」
アルミン『ひゃ、100枚ですか!?』
リヴァイ「そうだ」
アルミン『・・・わかりました。急いで用意します』タタタ
リコ「・・・(リヴァイ先輩)」ジロ
リヴァイ「・・・(だる)」
・・・数分後
瓦×100 ドーーン!!
みんな「!!?」
クリスタ「え?あれ?次2回目だから20枚のはずじゃ・・・」
ライナー「あれ100枚くらいないか?」
ベルトルト「!?ひゃ、100枚!?」
アルミン『えー次は2回目なので20枚の予定でしたが、リヴァイさんがちまちまやるのは嫌ということで一気に飛んで100枚にしました!』
ハンジ「あははははは!!リヴァイはめんどくさがりだね~!」
リヴァイ「(・・・殺すぞ、くそ眼鏡)」ジロ
ハンジ「うひょー!怖~い」ニッ
アルミン『それでは100枚です!どうぞ!!』
リコ「・・・」
瓦×100
リコ「(どうしよう、全部割れる気がしない・・・・・!!いや!弱気になっちゃダメだ!優勝して『恋愛禁止』という校則を作る!不純でない綺麗な学校にするために!)」シャキンッ!!!→腕(鎌)
みんな「!」
リコ「ふぅーー・・・いきます」グッ
瓦×100
リコ「・・・ふんっ!!」シュオオオオオオオンッ!!!
瓦×100 スパアアアアアアアアアアアアア………カツン!
みんな「!!」
リコ「くっ・・・」グググ
アルミン『お、おっと!!リコさん!一番下の瓦まで20枚ほど届きませんでした!』
リコ「・・・くそ」ギリ
アルミン『全部割ることはできませんでした・・・が!!もしリヴァイさんが80枚より少ない枚数しか割れなかった場合はリコさんの勝利となります!』
リコ「!」
アルミン『ここはリヴァイさんが80枚以上割らないことを祈りましょう!』
リコ「・・・」チラ
リヴァイ「」スゥ
みんな「!!!?」
リヴァイ「」シュオオオオオオオンッ!!!(手刀)
瓦×100 スパアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!
リコ「 」
リヴァイ「・・・フッ」バッ
瓦×100 バラバラバラバラ!!!
みんな「!!!」
アルミン『な、なななななんと!!リヴァイさん!見事手刀で瓦100枚を真っ二つにしました!!よってこの勝負の勝者!リヴァイさん!!』
みんな「うおおおおおおおおおおお!!!」
エレン「すげぇ!!すげぇ!!さすがリヴァイさん!!」
ユミル「化物が・・・」
ミカサ「・・・」
アルミン『では、お二人とも待機所に戻っていいですよ』
リコ「・・・(負けてしまった)」スタスタ
リヴァイ「」
リコ「(くそ・・・)」ギリ
リヴァイ「・・・腕の振りがなってない」
リコ「!」
リヴァイ「そんないい鎌持ってんだ、力任せにやっても意味がないぞ」スタスタ
リコ「リヴァイさん・・・ご指導ありがとうございます」ペコ
アルミン『(案外易しいところあるんだ・・・)』
-
- 111 : 2018/02/14(水) 15:54:26 :
- ー待機所ー
エレン「リヴァイさん!お疲れ様です!」
リヴァイ「うるせェぞ、もう少し静かに話せ」
エレン「はい!すいません!」
リヴァイ「・・・」
ペトラ「お疲れ、リコ」
リコ「ええ」
ペトラ「相手がリヴァイ先輩じゃ仕方ないよ」
リコ「・・・そうね。格が違いすぎる」
アルミン『さあ!ではでは~全ての一回戦が終了したところで!早速次の二回戦に行きたいと思います!!』
みんな「うおおおおおおお!!」
生徒「早く始めろ!」
生徒「意外と面白いな!妖怪同士の勝負ってのも!」
ジャン「おーおー全員興奮してるなー」
マルコ「まあ気持ちはわからなくないかもね」
アルミン『まずは一回戦を勝ち上がった妖怪達を紹介します!一回戦を勝ち上がった妖怪の皆さん!ステージへ!』クルバッ
エレン「へいへーい」ダッ
ミカサ・ア二・クリスタ「」ダッ
ハンジ「行こ~リヴァイ」スタスタ
リヴァイ「」スタスタ
アルミン『ここにいる!6名が一回戦を勝ち上がった!妖怪達です!』
エレン・ア二・ミカサ・クリスタ・リヴァイ・ハンジ「」ザッ
アルミン『右から順に『吸血鬼のエレン』、『ろくろ首のア二』、『雪女のミカサ』、『狼女のクリスタ』、『吸血鬼のリヴァイさん』、『覚のハンジさん』です!』
みんな(生徒・お客)「」パチパチ(拍手)
アルミン『えー最初に生徒会長のエルヴィンさんが言っていた。誰が優勝するか当てるゲームを皆さんにしてもらっています、すでにもう予想が外れてしまった方もいると思いますができれば最後までこのイベントを見て楽しんでいただきたいと思っています』ペコ
ミケ「(ほお、しっかりした子だな)」
ベルトルト「(いろんなところに気を配れてすごいな~)」
アルミン『それでは二回戦を始めていきます!組み合わせ!勝負内容は一回戦同様にランダムです!』
ミカサ「・・・(エレン以外であれば誰でもいい)」
エレン「(リヴァイさん・・・あとクリスタとはあたりたくねェな)」
アルミン『二回戦最初の組み合わせは!こちらです!!』バッ
みんな「」チラ
ーーー巨大スクリーンーーー
エレンvsクリスタ
『ガチンコプロレス!!』
ーーーーーーーーーーーーー
みんな「!!」
エレン「ふぇ!?」
アルミン『・・・』
ユミル「ぎゃはははははは!!!マジかよ!!」ケラケラ
ライナー「終わったな、エレン」
-
- 112 : 2018/02/14(水) 15:54:58 :
- エレン「・・・」チラ
クリスタ「ん」ピク
エレン「・・・」
クリスタ「・・・ふふ」クス
エレン「!!」
クリスタ「よろしくね、エレン」ニコ
エレン「」ゾクッ
アルミン『・・・で、では・・・二人以外は待機場所に戻ってください』
ア二「」クル スタスタ
ミカサ「エレン、頑張って」スタスタ
エレン「お、おう・・・」
リヴァイ「・・・」スタスタ
アルミン『では!ガチンコプロレスをするステージを用意します!エレンとクリスタはプロレスをやる衣装に着替えてください』スゥ→衣装
クリスタ「は~い」ギュッ スタスタ
エレン「・・・」ギュッ スタスタ
アルミン『え~と・・・ああこれか』ポチッ→機会(スイッチ)
ステージ上 ウィイイイイイイイン→プロレスリング
みんな(生徒・お客)「!!」
ベルトルト「お、おおお・・・・」
ライナー「リングまで用意してるのかよ・・・」
ユミル「無駄なところに金かけてるな・・・」
アルミン『え~それでは二人が着替え終わるまで少々お待ちください』
~~~~~着替え終了~~~~~~
ーステージ:プロレスリング上ー
エレン「」ザッ
※ハーフパンツ(黒)・ブーツ(黒)
クリスタ「」ザッ
※ショートパンツ(黄色)・スポーツブラ(ビキニ風:黄色)
ミカサ「エレン////カッコイイ///」
ア二「・・・(カッコイイ///)」
ライナー「ぶふっ!く、クリスタの・・・おへそ」ポタポタ(鼻血)
ベルトルト「ライナー、鼻血鼻血」
ユミル「クリスターがんばれー」
アルミン『えーこれから勝負!!ガチンコプロレスを始めます!!』
みんな「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
アルミン『では!ガチンコプロレスのルール説明をします!』
エレン・クリスタ「」
アルミン『ルールはいたって簡単!!先に相手に『参った』と言わせた方の勝ちです!!勝つためであったら何をしても構いません!!』
エレン「!」ピコーン
みんな「おお~~」
ハンジ「シンプルだね~」
ミケ「だな」
アルミン『それでは早速始めたいと思います、二人共準備は?』
クリスタ「問題な~い」
エレン「・・・いける」
アルミン『では・・・レディー』スゥ
エレン・クリスタ「」
アルミン『GO!!!!』カーンッ!!→ゴング
クリスタ「」ダッ
エレン「!!いっ!」
クリスタ「先手必勝!!勝たせてもらうよ!!エレン!!」シュンッ!!
エレン「うおおおおおおっ!!(あぶっ!!)」ダッ
クリスタ「逃がさないよ!!」タタタ
エレン「ちょちょちょっ!!ちょっと待ってくれ!!」タタタ
クリスタ「待たないよ!」タタタ シュンッ!!
エレン「うおっっ!!」
チリッ!!(頬)
エレン「っ!!」ツー(血)
クリスタ「あら?当たらなかった」
エレン「(あぶねェ!!こいつマジで殺す気だ!!)」ジリ
クリスタ「やっぱりエレンは結構動けるよね~」
エレン「え・・?」
クリスタ「じゃあ・・・ちょっと本気」ピキピキ(変身)
みんな「!!」
クリスタ「」ザッ
※半分変身(脚・腕・獣耳・尻尾)
アルミン『(変身すれば身体能力はあがる・・・一気に勝負をつける気だね)』
エレン「ず、ずるいぞ!!変身するなんて!!」
クリスタ「むぅ!ずるくないよ!ずるいって言うならエレンも変身すればいいじゃん!」
エレン「できるか!」
ミカサ「エレン!頑張って!!」
ペトラ「エレンー!!負けちゃダメだよ!そんなドチビぶっ殺して!!」
クリスタ「・・・あ?」ジロ
ペトラ「さっさと死んで★」ニコ ビシッ(中指)
クリスタ「ああ”?」ギロ
アルミン『!(い、いけない!)く、クリスタ・・・今はエレンと勝負してるわけであってペトラさんに襲いかかるなんてダメだよ。やったら失格だからね』
-
- 113 : 2018/02/14(水) 15:55:29 :
- クリスタ「!!くっ・・・」ギリ
ペトラ「(ナイス!審判の子!)」ベーー(舌)
クリスタ「」ブチブチ(血管)
「」タタタ ダッ!!
クリスタ「」ピク
エレン「もらった!!」シュンッ!!!
クリスタ「おっと!」スゥ
エレン「!!」
クリスタ「ふぅ、危なかった」
エレン「くそ・・・せっかくのチャンスを」
クリスタ「変身しててよかったよ、この耳のおかげでエレンの足音が聞こえたからなんとか躱せたよ」ピョコピョコ→獣耳
エレン「くっ・・・」ジリ
クリスタ「さっさと終わらせるね、この状態でいるの疲れるから」
エレン「・・・(くそ、こうなったら・・・)」スゥ→両手(↑)
クリスタ「!」
エレン「やっぱりクリスタは強いな」ニッ
クリスタ「・・・え?」
エレン「俺じゃ敵わないな」
クリスタ「エレン・・・」
ライナー「エレンの奴、負けを確信したみたいだな」
ユミル「まあそうだろうな」
ミカサ「潔く負けを認めるなんて・・・なんて男らしい///」
ア二「・・・」
クリスタ「(よかった。負けを認めてくれて、エレンを傷つけなくて済む)」スゥ→変身解除
エレン「・・・クリスタ、次も頑張れよ」スゥ→手
クリスタ「!」
エレン「」
クリスタ「・・・うん、頑張る」ニコ ギュッ(握手)
ペトラ「もう!なにやってるのエレン!!こんなにあっさり負けを認めるなんて!」
リヴァイ「・・・」チラ
ハンジ「」プルプル(震)
ミケ「?どうした?ハンジ」
ハンジ「い、いや・・・くふっ!なんでもないよ」プルプル
ミケ「?そうか・・・?ならいいんだが・・・」
リヴァイ「・・・(笑いを堪えてやがる)」
エレン「絶対優勝しろよ~クリスタ~」ツンツン
クリスタ「うん!頑張る!」グニグニ(頬)
エレン「おう!じゃあみんなのところに戻ろうぜ」ニコ
クリスタ「そうだね」クル スタスタ
エレン「」
クリスタ「(私のことを応援してくれるなんて~意外とエレンもいいところあるjガシッ!!
みんな「!!!?」
クリスタ「・・・ふぇ?」チラ
エレン「てっ!馬鹿かお前ええええええっ!!!!」ブオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!
クリスタ「」グンッ!!!!
ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!
エレン「」
※バックドロップ
クリスタ「」シュウウウウウウ→煙(後頭部)
ミカサ・ライナー・ベルトルト・ア二・ユミル「・・・」
リコ・ミケ・リヴァイ「・・・」
ハンジ「ぐふっ・・・」プルプル
ペトラ「・・・ぷっ!」クス
ジャン・マルコ・ミーナ・サシャ・お客・生徒「・・・」
エレン「ふぅ・・・」ムク(立)
クリスタ「」ゴロ(倒)
アルミン『・・・あ、あの・・・エレン?』
エレン「ん?なんだ?」
アルミン「ま、負けを認めたんじゃ・・・」
エレン「は?俺がいつ『参った』って言った?」
みんな「!!」
エレン「『参った』って言ったら負けなんだろ?俺『参った』なんて一言も言ってないし」ヘラ
みんな「お、おお~・・・」
ジャン「あそこにクズがいるぞ」
ミーナ「すごいね・・・あそこまで卑怯だと尊敬するよ」
エレン「クリスタ~俺がお前と真剣堂々闘うわけねェだろ~が」
クリスタ「」
エレン「アルミンアルミン、クリスタ気絶してるからなもう戦闘不能ってことで俺の勝ちだよな?」
アルミン『!え?あ・・・そ、そうなるね・・・』
エレン「はっはっはっはっはー!クリスタ~残念だったな~」ニヤニヤ
クリスタ「」
エレン「俺の勝ちだー!!はっはっはっはxガシッ!!
みんな「!!」
エレン「・・・」ツー(汗)
「・・・エレン」ギュッ
エレン「・・・」タラタラ(汗) チラ↓
クリスタ「」ギロ
エレン「」タラタラタラタラ(汗)
-
- 114 : 2018/02/14(水) 15:56:32 :
- クリスタ「よいしょと」ムク(起)
エレン「な・・・なんで・・・後頭部直撃だったはず・・・」ジリ
クリスタ「・・・」スゥ
エレン「!!」
クリスタ「後ろの方だけ変身させて衝撃をやわらげた」フワッ→毛(後頭部)
エレン「・・・あ、あの・・・クリスタさん?」
クリスタ「エレン」
エレン「!」
クリスタ「せっかくエレンを傷つけなくて済むと思ったのにさ・・・」ピキピキ(変身)
エレン「」ジリ
クリスタ「・・・ハァ、本当に残念だよ」ゴキッ
エレン「」ゾクゾクッ!!!
やばい・・・殺られる!!!
エレン「アルミン!俺参っtガシッ!!!
エレン「もごっ!!」モゴッ→口(塞)
クリスタ「言わせないよ」ギュッ
エレン「・・・んっ、んんぐんっん。んんぐんぐぐんん(す、すいません。助けてください)」モゴモゴ(口)
クリスタ「・・・」ニコ
エレン「!(クリs「許さないから」
エレン「 」
クリスタ「」シュンッ!!!!!
ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
・・・
・・
・
・・・数分後
エレン(?)「」グチャグチャグチャグチャ
クリスタ「ふぅ、いい仕事した!」ベチョベチョ(血塗れ)
みんな「・・・」
生徒「お、オエエエエエ!!」ゲロゲロ(吐)
生徒「な、内蔵が・・・心臓が・・・脳みそが・・・」ガタガタ
お客「あんな可愛い子が・・・悪魔に・・・」ガタガタ
ジャン「しばらく肉食えねェ・・・」
マルコ「同じく・・・うぷっ!」
ミーナ「」ガタガタ(震)
サシャ「・・・(今日のご飯はホルモンにしましょう!)」
アルミン『え、えーエレンは戦闘不能ということで・・・この勝負・・・クリスタ・・・さんの勝ちです』
みんな「・・・」パチパチ(拍手)
アルミン『で、では・・・お二人は待機所へ戻ってください』
クリスタ「はーい」ガシッ スタスタ
エレン(?)「」ズルズル ベチョベチョ(血)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー待機所ー
クリスタ「ただいまー」ザッ
ミカサ「エレン!!」
クリスタ「ほい」ポイッ→エレン(捨)
ミカサ「!」ガシッ
エレン「」シュウウウウウウウ(再生中)
-
- 115 : 2018/02/14(水) 15:57:32 :
- ライナー「お、お疲れ様。クリスタ・・・さん」
ベルトルト「す、すごかったね。く、クリスタさん」
クリスタ「?なんでさん付けしてるの?いつものように呼び捨てでいいよ」ニコ
ベルトルト「そ、そう?ならそうするよ・・・(この笑顔怖い)」
クリスタ「あー疲れた。エレンの血でベトベトだよ、着替えないと」
ユミル「着替えるの手伝ってやろうか?」
クリスタ「大丈夫だよ、一人で着替えられるから!」
アニ「・・・ねえ」
クリスタ「ん?なに?」
アニ「ん」チラ
クリスタ「ん?」クル
ミカサ「」ゴゴゴゴゴゴ!!
クリスタ「・・・あれ?どうしたのミカサ。そんなに殺気はなって」
ミカサ「・・・許さない、よくも私のエレンを」ゴゴゴゴゴゴ!!
ライナー「(今ちゃっかり『私の』って言った・・・)」
クリスタ「許さない?私になにかするの?」
ミカサ「殺す」パキパキ→氷剣
クリスタ「・・・ハァ、もう」ピキピキ(変身)
ベルトルト「!ま、また・・・」ジリ
ユミル「おい!やめろ!!」
ミカサ「あ"?」ギロ
ユミル「!!」ビクッ!!
ミカサ「邪魔したら貴方も殺す」
-
- 116 : 2018/02/14(水) 15:57:36 :
- ユミル「っ・・・」
ミカサ「覚悟はいいわね、クリスタ」スゥ
クリスタ「」シャキンッ!!(爪)
妖怪達「」ゴクリ
ミカサ・クリスタ「」ダッ!!!
ハンジ「!(うほっ!速っ!!)」
ミカサ・クリスタ「」シュンッ!!!!
リヴァイ「」ダッ!!
ガシッ!!ガシッ!!
ミカサ・クリスタ「!!」グググ
リヴァイ「」シュンッ!!シュンッ!!
ミカサ「ふぐっ!!」メキメキッ!!(腹)
クリスタ「はうっ!!」ゴンッ!!(頭)
みんな「!!}
ミカサ「くっ・・・かはっ!」グググ
クリスタ「ううっ・・・痛いよ」ウルウル(涙目)
リヴァイ「・・・大人しくしてろ」ジロ
クリスタ・ミカサ「」ジロ
リヴァイ「・・・返事は?」ゴキッ!!
ミカサ「・・・っ、は、はい」
クリスタ「すいません・・・」
リヴァイ「・・・」クル スタスタ
アルミン『・・・』
リヴァイ「・・・おい」
アルミン『!』
リヴァイ「さっさと次行け」
アルミン『え・・あ、はい』
リヴァイ「チッ・・・」スチャ(座)
ハンジ「さすがリヴァ~イ、あの子達を一瞬で黙らせるなんて~」
リヴァイ「・・・お前も黙らせてやろうか?(殺す)」
ハンジ「はっはっはっは~黙らせrシュンッ!!
ハンジ「!」スゥ チリ(頬)
リヴァイ「チッ・・・」
ハンジ「ふぅ~危な~い(心呼んでもかすっちゃったか)」ツー(血)
アルミン『では次の勝負に行きます!!』
みんな(生徒・お客)「おおおおおおお!!!」
アルミン『気になる次の勝負は~こちらです!!』バッ
ーーー巨大スクリーンーーー
リヴァイvsア二
『正直者対決』
ーーーーーーーーーーーーー
みんな「・・・?」
ア二「正直者・・・?」
リヴァイ「・・・」
アルミン『はい、ではお二人共ステージの上に上がってください』
リヴァイ「」スタスタ
ライナー「あーとりあえずア二、頑張ってこい」
ベルトルト「ア二、ファイトだよ」
ア二「うるさい」スタスタ
ーステージ上ー
ア二・リヴァイ「」ザッ
アルミン『えーでは『正直者対決』のルール説明をします』スゥ→?(機械)
ア二「!・・・なんだいそれは」
アルミン『あ、これ?これは嘘発見器だよ』
ア二「嘘発見器?」
アルミン『はい!今からお二人にこの嘘発見器を付けてもらいます!』スゥ→嘘発見器×2
ア二「!」
リヴァイ「・・・」
アルミン『付けてください』
ア二「・・・」スチャ→嘘発見器(付)
リヴァイ「」スチャ
アルミン『付けましたね?今から僕がお二人にいくつか質問していきます。お二人は聞かれた質問に正直に答えてください!』
ア二・リヴァイ「」
アルミン『聞かれた質問に偽りなく正直に答えてください、嘘を付けば嘘発見器が鳴ります』
リヴァイ・ア二「・・・」
アルミン『より正直だった方の勝利となります!』
ア二「・・・チッ」ギリ
-
- 117 : 2018/02/14(水) 15:58:10 :
- ライナー「おーなんか面白そうだな」
ユミル「ルールからして質問内容は本人が知られたくないようなことを聞いてくるんだろうな」
ベルトルト「だろうね」
アルミン『お二人ともルールはわかりましたか?』
リヴァイ「ああ」
アニ「・・・ちょっといいかい?」
アルミン『ん?なに?』
アニ「その私たちに聞く質問てのはあんたが考えて聞くのかい?」
アルミン『ううん、違うよ。質問内容はこの用意されている紙に書いてあるよ』ペラ
アニ「・・・そう」
アルミン『(もう聞きたいことはないかな?それなら・・・)それでは質問します!お二人とも皆さんに聞こえるようにこちらのマイクをどうぞ』スゥ→マイク×2
リヴァイ・アニ『』ガシッ
アルミン『では質問します・・・(さてさて、どんな質問しなくちゃいけないんだろう)』チラ
質問内容が書いてある紙
アルミン『!!?』
リヴァイ『・・・おい、どうした』
アルミン『!』
リヴァイ『さっさとしろよ』
アルミン『あ、は、はい・・・(いいのかな?こんなこと聞いても・・・)』ゴクリ
アニ・リヴァイ『(さっさと質問しろ(しな))』イライラ
アルミン『え、えっと・・・』オロオロ
リヴァイ・アニ『さっさとしろ(しな!)!』
アルミン『!!は、はい!!では質問!【過去に付き合った彼氏彼女はいますか?いるなら人数を答えてください!】』
みんな(生徒・お客)「!?」
リヴァイ・アニ『・・・・は?』ピキ
ライナー「お、お~・・・」
ベルトルト「やっぱりこういう系の質問なんだね」
クリスタ「アニ過去に付き合った彼氏とかいるのかな!」ワクワク
ユミル「いやいないだろ、アニだぜ」
ミカサ「・・・」
エレン「」シュウウウウウ(再生中) ピク
アルミン『お、お二人とも、お答えください』
リヴァイ・アニ『』ギロ
アルミン『ひぃっ!ち、違いますよ!僕が考えて聞いているんじゃないんですよ!ここに書いてあることを聞いてるんですよ!』
リヴァイ『・・・・チッ』ギリ
アルミン『(今している質問はこの先の質問に比べたらまだマシなのに・・・も、もしかしたら僕殺されるかも・・・)』
リヴァイ『・・・いねぇよ』
アルミン『!・・・え?』
リヴァイ『まだ誰とも付き合ったことなんかねぇよ』
嘘発見器 シーーーン
アルミン『あ、はい!そうなんですか!教えていただきありがとうございます!!』ペコペコ
リヴァイ『・・・おい、お前もさっさと答えろ』
アニ『・・・』
アルミン『あ、アニ・・・さんはありますか?お付き合いしたこと・・・』
アニ『・・・ない』
嘘発見器 シーーーン
アルミン『はい!ありがとうございます!』ペコペコ
リヴァイ・アニ『・・・チッ』
アルミン『嘘発見器は鳴りませんでした!お二人とも正直に答えてくれました!』
みんな「お~」ザワザワ
ライナー「アニは・・・な?」
ユミル「」チラ
エレン「」シュウウウウウ(再生中)
ペトラ「(リヴァイ先輩は彼女がいたことない・・・つまり私が先輩と付き合えば最初の彼女////)」
アルミン『そ、それでは続いて次の質問にいきます』
-
- 118 : 2018/02/14(水) 15:58:37 :
- ライナー「次はどんな質問だろうな」
ベルトルト「内容次第じゃアルミンの命が危ないかもね・・・」
ユミル「確かにな」
エレン「・・・ん」パチ→目(起)
ミカサ「!エレン!!」
みんな「!」
クリスタ「」ジロ
エレン「あ・・あれ・・・?俺は・・・ここは?」シュウウウウウ(再生中)
ミカサ「エレン、まだ再生中だから動かないで」
エレン「え・・・?」チラ
エレンの両足・右腕 シュウウウウウウウ(再生中)
エレン「!ななななな、なんだよ!!これ!」
「」ザッ
エレン「!」クル
クリスタ「」
エレン「く、クリスタ?・・・・!はっ!」
クリスタ「」
エレン「・・・あ、あの・・・クリスタ・・さん」タラタラ(汗)
クリスタ「・・・」スゥ
エレン「(あ・・・殺される)」
クリスタ「別にもう怒ってないよ」ニコ
エレン「・・・え?」
クリスタ「私を騙して不意打ちしたことへの怒りはもう倍返しにしてぶつけたからね。それでおあいこだよ」
エレン「クリスタ・・・」
クリスタ「だからその氷捨てなよ、ミカサ」
ミカサ「・・・」ポイ→氷剣(捨)
クリスタ「エレンが気絶してるあいだのことはあとで説明してあげるから今は大人しく体治しなよ」
エレン「は、はい・・・ありがとうございます、女神さま」ポロポロ(涙)
クリスタ「やだぁ///女神さまだなんて//」
エレン「ところでイベントの方はどうなったんだ?」
ユミル「それなら今アニとリヴァイ先輩が勝負してるところだぜ」
エレン「!」クル
アルミン『質問します!』
みんな(生徒・お客・妖怪)「」ゴクリ
リヴァイ・アニ『・・・』
アルミン『質問!【現在、恋心を抱いている相手はいますか?】』
アニ『!』
リヴァイ『』
-
- 119 : 2018/02/14(水) 15:59:18 :
- みんな(生徒・お客)「」ザワザワ
エレン「?どんな勝負だ?」
ユミル「・・・アイツ等が今付けている機械あるだろ?アレ嘘発見器でな、アルミンの奴が質問したことに対してより正直に答えた方の勝ちだとよ」
エレン「へえ」ムク(立)
ミカサ「!もう立って大丈夫?」
エレン「ああ、もう完璧に治った」
ミカサ「そう、よかった」
エレン「・・・なあなあ」
ライナー「ん?なんだ?」
エレン「さっきの質問ってよ~要は好きな人がいるのかどうかを聞いてるんだろ?」
ライナー「・・・まあそうだな」
エレン「ア二やリヴァイさん好きな人いんのかな~?」
ライナー・ベルトルト・ユミル・クリスタ「・・・」
アルミン『お二人共・・・いますか?いませんか?』
リヴァイ・ア二『・・・』
アルミン『・・・(この人達無言で怖い!!なんでパって答えてくれないの!!)」
リヴァイ『・・・いねェよ』
嘘発見器 シーーーン
アルミン『!おっとリヴァイさん嘘発見器が鳴りません!正直に答えてます!』
ペトラ「そ、そんな!リヴァイ先輩!私は!?」
リヴァイ『・・・』
ペトラ「」キラキラ→目(★)
リヴァイ『・・・嫌いではない』
ペトラ「!そ、それじゃあ!s『だが』
ペトラ「!」
リヴァイ『好きでもない』
ペトラ「」ガーーン!!
アルミン『アハハハ・・・』チラ
ア二『』
アルミン『・・・あ、ア二さん?』
ア二『』ジロ
アルミン『し、質問の返答をお願いします』
ア二『・・・』チラ
エレン「」
ア二『・・・(大丈夫、こんな安物で嘘が見抜けるはずがない)』
アルミン『・・・ア二さん』
ア二『わかってる』ギリ
アルミン『じゃあ改めて・・・【現在、恋心を抱いている相手はいますか?】』
ア二『・・・いない』
嘘発見器 ピーーーー!!!(音)
みんな「!!」
ア二『・・・は?』ジロ
アルミン『な、なんと!!嘘です!!嘘を付きました!』
ア二『う、嘘なんてついてnピーーーー!!
ア二『!!』
アルミン『その嘘発見器相当性能高いから故障じゃないよ』
ア二『っ・・・』ギロ
ライナー「あーー無理だったな」
ベルトルト「うん」
クリスタ「ア二・・・」
エレン「へえ、ア二って好きな奴いるのか~誰だろうな」
ユミル「ホント誰だろうなー」(棒読み)
ミカサ「(ア二の好きな人・・・もしかして・・・)」
エレン「(誰だろう、気になるな・・・・聞いてみるか)なあ!アニー!」
ア二『!』クル
エレン「ア二の好きな人って誰だー!?」
みんな「!!」
ア二『なっ////」
アルミン『お、おっと・・・観戦側からとんでもない質問がきました』
ライナー「お、おい!エレン!なんて質問してんだ!!」
エレン「えーだって気になるだろ?」
ライナー「(いやお前は気になるだろうけど俺たちは・・・)」
エレン「なあ!教えてくれよー!」
ユミル「なんだこの公開処刑」
クリスタ「エレンおバカ・・・」
ア二『だ、だから私は好きな人なんていないよ!!』
嘘発見器 ピーーーー!!
ア二『!!』
エレン「鳴ってんじゃん」
ア二『っ!(どうする・・・張り倒すか)』
エレン「」ワクワク
アルミン『(あ、まずいこのままじゃ・・・)え、エレン』
エレン「ん?}
アルミン『早く進めたいからさ・・・その質問は終わってから個人的にお願いしてもいいかな?』
エレン「あっ邪魔してたのか?わりぃわりぃ」
ベルトルト・ライナー・クリスタ・ユミル「(ナイス!アルミン!)」
エレン「じゃあ後で教えてくれよー!」
ア二『・・・(あとで殺す)』
アルミン『どんどん行きましょー!次の質問です!!』
ア二・リヴァイ『』
アルミン『【キスの経験はありますか?】』
-
- 120 : 2018/02/14(水) 15:59:58 :
- みんな「!!」
リヴァイ『おい、いい加減にしろよ』スゥ
ア二『殺す』ゴキゴキ
アルミン『!!な、なんで僕に怒るんですか!!この紙に書いてあることを聞いてるんですよ!!』
リヴァイ・ア二『チッ・・・』
ユミル「・・・わかってたけど変な質問ばっかりだな」
クリスタ「・・・エレンエレン」
エレン「ん?なんだ?」
クリスタ「キスしたことある?」
ライナー・ベルトルト・ユミル・ミカサ「!!」
エレン「は、はあ?///なんだよ急に!」
クリスタ「いや、なんとなく」
エレン「なんとなくって///」
クリスタ「で?」
エレン「////わ、笑うなよ?」
ミカサ「!あるの!?あるのエレン!?」
エレン「////」コクリ
ミカサ「 」
ライナー「おーこれは意外だ」
ベルトルト「あのエレンが」
ユミル「相手は誰なんだよ」
エレン「////か、母さんと///」
ライナー・ベルトルト・ユミル・クリスタ「・・・・」
ミカサ「・・・え?」
エレン「ち、小さい頃だぞ!小さい頃母さんの方からやってきたんだよ!!」
ライナー「・・・ふ~ん(あーそうか)」
ベルトルト「そうなんだ(家族ね)」
ユミル「そうかよ(バカが、そういうのはカウントしないんだよ)」
クリスタ「そっかー(エレン本当におバカ)」
ミカサ「エレン、信じてた」ギュッ
エレン「?」
アルミン『さあ、お二人とも!お答えください!』
アニ・リヴァイ『ないよ(ねぇよ)』
嘘発見器 シーーーン
みんな(生徒・お客)「・・・」
アルミン『あ、はい。わかりました』
クリスタ「まあ・・・そうだよね」
ライナー「二人とも経験なさそうだよな」
ユミル「それはお前もだろ」ヘラ
ライナー「!なんだと!」
ベルトルト「まあまあ落ち着いてライナー」
エレン「(リヴァイさんとアニはキスしたことないのか~)」
アルミン『それでは質問!』チラ
質問内容が書いてある紙
アルミン『!!?』
リヴァイ『』ピク
アルミン『(え?いいの?こんな質問しても?いやそれより僕の命が危なくなるんじゃ)』
アニ『・・・ねえ』
アルミン『!』
アニ『さっさとしてくれない、ただでさえ下らない質問されてイライラしてるから』ジロ
アルミン『は、はい・・・すいません』
リヴァイ・アニ『』イライラ
アルミン『・・・で、では質問です(ええい!!もうどうにでもなれだ!!)』
みんな「」ゴクリ
アルミン『【一週間のオ⚫️ニーの回数は?】』
-
- 121 : 2018/02/14(水) 16:00:34 :
- みんな(生徒・お客)「 」
妖怪達「 」
リヴァイ・ア二『・・・』
アルミン『』タラタラ(汗)
リヴァイ・ア二『』シュンッ!!!シュンッ!!!
アルミン『!!!』
ピタッ
アルミン『あわわわ・・・』ガタガタ(震)
※寸止め
リヴァイ・ア二『殺されてェのか?(殺されたいの?)』
アルミン『ひぃいいいいいいい!!!』ガタガタッ!!
ライナー「あ、アルミン・・・いくらなんでもその質問はいけねェだろ」
クリスタ「アルミン最低!!」
ユミル「この変態が!!」
アルミン『どうして僕が責められるの!!?ここに書いてあることを聞いているだけなのに!!』
ア二『質問する内容変えればいいでしょ?』
アルミン『!そ、そんな!もしかしたらコレを書いた人はイベントを盛り上げるために一生懸命考えたかもしれないんだよ!僕の勝手な判断で変えるなんて・・・』
リヴァイ『真面目か』
ア二『いいから質問変えな』
アルミン『えーでも・・・』
リヴァイ・ア二『あ?』ジロ
アルミン『!!か、変えます!!変えます!!』
ア二『よし・・・』
リヴァイ『・・・ちなみに俺はやったことすらねェからな、オ●ニー』
ア二『!わ、私だってやったことないよ!!』
嘘発見器 ピーーーーー!!!
みんな「!!」
アルミン『・・・』
リヴァイ「・・・フッ」ヘラ
ア二「//////」カーー!!
クリスタ「ア二/////」
ユミル「ぷっ!」クス
ミカサ「(一体誰をおかずに・・・)」ギュッ
ア二「////」クル ダッ!!!
みんな「!!」
アルミン『え?』
ア二「/////」タタタタタ!!
アルミン『ア二さーーーん!!!!』
シーーーーーン
アルミン『・・・』
リヴァイ『・・・おい』
アルミン『!』
リヴァイ『アイツは勝負から逃げた・・・つまり勝負は俺の不戦勝だよな?』
アルミン『え・・・?そ、それは・・・』
リヴァイ『』ギロ
アルミン『!!た、たった今ア二さんは勝負を棄権しました!!!よって勝者リヴァイさんです!!!』
みんな(生徒・お客)「!」
アルミン『お疲れ様でした!!待機場所でゆっくり休んでください!!』ペコペコ!!
リヴァイ「チッ・・・」スタスタ
アルミン『(ふぅ、あの人の機嫌を損ねないようにしないと・・・・殺される)』
ー待機場所ー
リヴァイ「」スタスタ・・・スチャ(座)
ハンジ「リヴァイおめでと~」パチパチ(拍手)
ペトラ「さすがリヴァイ先輩!!カッコイイです!!」
エレン「おめでとうございます!!」
リヴァイ「うるせェ、騒ぐな」
-
- 122 : 2018/02/14(水) 16:01:17 :
- ハンジ「リヴァイとア二ちゃんの勝負も終わったから~次は~」チラ
ミカサ「!」
ハンジ「私とミカサちゃんだね」ニコ
ミカサ「・・・よろしくお願いします(絶対に負けない)」
ハンジ「うん、私も絶対に負けないよ」ニコ
ミカサ「・・・」
エレン「それにしてもア二の奴どこ行ったんだ?」
ライナー「さあな(誰にも見つからない場所だろうな)」
エレン「探しに行こうかな」
ベルトルト「アハハハ、やめたほうがいいと思うよ(殺される・・・絶対)」
アルミン『さあ!!それでは二回戦!最後の勝負を始めていきたいと思います!!』
みんな(生徒・お客)「おおおおおおお!!」
ジャン「ミカサとハンジ先輩って人だよな?」
マルコ「たしかね」
サシャ「次はどんな勝負でしょう!」ワクワク
アルミン『皆さん知っての通り!次はミカサさんとハンジさんの勝負です!!』
ミカサ・ハンジ「」
アルミン『そして気になる勝負内容は~こちらです!!』バッ
みんな「」ジロ
ーーー巨大スクリーンーーー
ミカサvsハンジ
『借り物競争』
ーーーーーーーーーーーーー
みんな「!!」
ユミル「借り物競争?」
クリスタ「借り物競争って運動会なんかでやるあれ?」
アルミン『さあ!お二人共ステージへ!』
ハンジ「じゃあ行ってくるね~」スタスタ
ミケ「ああ、頑張ってこい」
エレン「ミカサ!頑張れよ!!」
ミカサ「ええ、頑張る」スタスタ
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーステージ上ー
ミカサ・ハンジ「」ザッ
アルミン『それでは勝負『借り物競争』の説明をします!』
みんな「」ゴクリ
アルミン『まずお二人にはこの箱の中に入ってある紙を一枚ずつ引いてもらいます』スゥ→箱
ミカサ・ハンジ「」
アルミン『そして引いた紙に書いてあるお題の物を一番早く僕に持ってきた方の勝利となります!!』
ミカサ「・・・(普通の借り物競争ね、これなら心が読まれてようと関係ない)」
アルミン『それではお二人とも紙を一枚引いてください』スゥ→箱
ミカサ・ハンジ「ええ(は~い)」ゴソゴソ
アルミン『一枚だけですからね』
ハンジ「わかってる・・・よっ!」ガシッ
ミカサ「」ガシッ
アルミン『(よし)引きましたね?それではどんなお題が出たかハンジさんの方から聞いてみましょう』スゥ→マイク
ハンジ『え?発表しないといけないの?』
アルミン『はい』
ハンジ『そうなだ~えっとね~』チラ
紙
ハンジ『!!わおっ!!『世界三大珍味のうちの一つ』だって!』
みんな「!!」
クリスタ「え?せ、世界三大珍味?」
ユミル「フォアグラ、キャビア、トリュウだな」
ベルトルト「こ、高級食材・・・」
ライナー「そんなもんどうやって借りて持ってくるんだよ!」
アルミン『なるほど、世界三大珍味ですね』
ハンジ『こんなもんどうやって借りて来いっていうのさ』
アルミン『・・・・なんとかして借りてきてください。なんだったら校外を出てもかまいません』
みんな「!!!」
ジャン「まじかよ!」
マルコ「まあ世界三大珍味なんて校内にあるとは思えないけど・・」
ミーナ「校外でもあるかどうか・・・」
ハンジ『ふ~ん、校外でね~』
-
- 123 : 2018/02/14(水) 16:01:56 :
- アルミン『では、次にミカサさんに聞いてみましょう』スゥ(マイク)
ミカサ『・・・』チラ
紙
ミカサ『・・・・『ダイヤモンド』』
みんな「!!!?」
ぺトラ「だ、ダイヤモンド・・・」
ミケ「・・・今更だがこのイベントおかしいところあるな」
りヴァイ「フッ・・・」
アルミン『わかりました。ハンジさんは世界三大珍味のうちの一つ!!ミカサさんはダイヤモンド!頑張って借りてきてくださいね』
ミカサ・ハンジ「」
アルミン『尚、ミカサさんとハンジさんは校外に出るときは言ってください』
ミカサ「え?どうして?」
アルミン『外での二人の様子をこの巨大スクリーンに映せるように二人にカメラマンを付けるから』
ハンジ「お~」
アルミン『それではもう始めるよ、いい?」
ミカサ・ハンジ「ええ(うん)」
アルミン『よ~い、はじめ!!』
ミカサ「・・・」
ハンジ「あれあれ?探しにいかないの?」
ミカサ「考え中です。ハンジさんこそ行かないんですか?」
ハンジ「アハハハ、私も考え中~」
ミカサ「・・・」スタスタ
アルミン『!(動いた!)』
ミカサ「」ザッ
エレン「ん?どうした?」
ミカサ「エレン、ダイヤの指輪とか持ってない?」
エレン「は?」
ミカサ「私にいつでもプロポーズできるようにダイヤの指輪を持ち歩いていない////?」テレテレ
ライナー・ベルトルト・クリスタ・ユミル「・・・(何言ってるんだコイツ)」
エレン「は?ダイヤなんて持ち歩いてねェよ」
ミカサ「・・・そう」
ハンジ「う~~ん(さ~て、ためしに高級料理店でも行ってみようかな)」スタスタ
ミカサ「みんなも持ってない?」
ライナー「持ってないな」
ベルトルト「ごめん、ないね」
クリスタ「もってないよ」
ユミル「高校生がダイヤモンドなんてもってるわけねェだろ」
ミカサ「チッ・・・」
クリスタ「持ってるとすればお金持ちの人だよね~」
ミカサ「お金持ち・・・・!!」クル
エレン「ん?」
ミカサ「エレン、今エレンの家に誰かいる?」
エレン「は?なんだよ急に」
ミカサ「いいから」
エレン「・・・たぶん母さんがいると思うけど」
ミカサ「わかった、ありがとう」タタタ
-
- 124 : 2018/02/14(水) 16:02:00 :
- ハンジ「アルミンく~ん」
アルミン『!はい、なんですか?』
ハンジ「ちょっと私校外を探しに行くね~」
アルミン『わかりました、じゃああそこにいるカメラマンさんを連れて行ってください』
カメラマン「」ザッ
ハンジ「はいは~い」スタスタ
アルミン『(どこを探しに行くつもりだろう・・・料理店とかかな?)』
ハンジ「うん、そうだよ~」クル
アルミン『!!(また読まれた!!)』
ハンジ「アハハハハ!!じゃあね~」スタスタ
アルミン『・・・怖い人だ』
「アルミン」
アルミン『!』クル
ミカサ「私も校外へ行く」
アルミン『う、うん。わかった、カメラマンさんを連れて行ってね』
ミカサ「わかった」タタタ
アルミン『(まあ校外に出てもない可能性はあるけど校内で探すよりはある確率あるよね)さあ!!ミカサさんハンさんともに校外へと探しに行きました!皆さん!お二人の様子をこのスクリーンでご覧下さい!』バッ
みんな(生徒・お客)「」ジロ
ーーー巨大スクリーンーーー
ミカサ「」タタタ
ーーーーーーーー
ハンジ「ルンルンル~ン♪」ピョンピョン
ーーーーーーーーーーーー
エレン「お~ミカサ映ってる映ってる!」
ライナー「ハンジ先輩スキップしてるな」
ベルトルト「余裕があるね」
クリスタ「二人共どこに探しに行くつもりだろう」
ユミル「世界三大珍味とダイヤモンドだっけか?」
ライナー「ダイヤモンドは宝石店とかか?」
クリスタ「行ったところで買えるお金なんてないと思うけど・・・」
ライナー「だよな」
ベルトルト「世界三大珍味の方は・・・・う~ん、高級料理店とか?」
ユミル「行って『ください』でもらえるはずねェだろ、馬鹿か?」
ベルトルト「アハハハ・・・確かにそうだね」
-
- 125 : 2018/02/14(水) 16:02:29 :
- ・・・
・・
・
・・・数十分後
ーーー巨大スクリーンーーー
ミカサ「」タタタ……ザッ ジロ
巨大な建物
ーーーーーーーーーーーーー
ライナー「おっ、ミカサのやつなんか大きな建物の前で止まったぞ」
ベルトルト「あれは・・・城?」
クリスタ「あれ?なんかどこかで見たことあるような・・・」
ユミル「あー確かに見覚えあるな」
エレン「・・・!あれ俺の家じゃねぇか!」
みんな「!」
ライナー「あ!そうだ!エレンの家だ!」
ベルトルト「ホントだ!エレンの家だ!」
エレン「ミカサのやつなんで俺の家に・・・」
ユミル「そりゃあお前の家が金持ちだからだろ」
エレン「!」
クリスタ「あー確かにエレンの家ってお金持ちだもんね、ダイヤモンドとかありそう」
ユミル「ミカサのやつ考えたな」
アルミン『(へえ、エレンの家ってお金持ちなんだ。しかも家がお城って・・・吸血鬼のイメージにぴったりだね)』
ーーー巨大スクリーンーーー
エレンの家(お城)
ミカサ「」スゥ
ピンポーン
ミカサ「・・・」
ドア ガチャ(開)
カルラ「はーい」チラ
ミカサ「こんにちは、エレンのお母さん」
カルラ「!あらミカサちゃん!」
ミカサ「突然来て申し訳ありません」
カルラ「いいのよいいのよ、いつでも来てちょうだい・・・ん?」チラ
カメラマン「」カチャ
カルラ「・・・こちらの方は?」
ミカサ「あ、これはただのカメラマンです。気にしないでください」
カルラ「そ、そう?(なんでカメラマンがいるの?)」
ミカサ「・・・エレンのお母さん」
カルラ「ん?なに?」
ミカサ「実はお願いしたいことがあって今日は来ました」
カルラ「お願いしたいこと?なに?」
ミカサ「・・・ダイヤモンドをお持ちですか?」
カルラ「え?ダイヤモンド?」
ミカサ「はい。お持ちであれば私に少しの間だけ貸してくれません?」
カルラ「!」
ミカサ「お願いします」ペコ
カルラ「・・・どうしてダイヤモンドが必要なの?」
ミカサ「時間がないので詳しくは説明できませんが・・・」
カルラ「」
ミカサ「エレン(との幸せロード)のためです」
カルラ「ミカサちゃん・・・」
ミカサ「」
カルラ「・・・ちょっと待っててね」クル スタスタ
ミカサ「!」
・・・数分後
カルラ「お待たせ」スタスタ…ザッ
ミカサ「!い、いえ」
カルラ「はい」スゥ
ミカサ「!」
ダイヤモンド キラキラキラ!!
ミカサ「うっ!ま、眩しい・・・」
カルラ「3カラットでよかったかしら?」
ミカサ「!・・・はい」
カルラ「じゃあどうぞ」スゥ
ミカサ「」ギュッ
カルラ「急いでるんでしょ?」
ミカサ「!」
カルラ「早くいきなさい」ニコ
ミカサ「はい!終わったらすぐ返しに来ます!」クル タタタ
ーーーーーーーーーーーーー
アルミン『おーっと!ミカサさん!ダイヤモンドをゲットしました!』
みんな(生徒・お客)「おー!」
ベルトルト「す、すごい」
クリスタ「お、大きなダイヤモンドじゃなかった?」
ユミル「3カラットとか言ってなかったか?」
ライナー「調べたけど数千万するらしいぞ」カチャ(携帯)
みんな「!!」
クリスタ「す、数千万!?」
ユミル「か~!!すげぇな!」
エレン「数千万・・・トマトどれくらい買える!?」
ベルトルト「うん、一生食べきれないほど食べれるよ」
エレン「お~」ジュル(涎)
-
- 126 : 2018/02/14(水) 16:03:14 :
- ライナー「さて、ミカサは目的の物を手にいれた。ハンジさんは?」チラ
みんな「」チラ
ーーー巨大スクリーンーーー
(ハンジ側)
真っ暗(何も映ってない)
ーーーーーーーーーーーーー
みんな「ん?」
ユミル「あ?どうなってんだ?」
クリスタ「真っ暗だね、何も映ってないよ」
エレン「おーい、アルミン。ハンジさん側の方なにも映ってねぇけどどうなってんだ?」
アルミン『あれ?おかしいな?故障かな?』
リヴァイ・ミケ「・・・」
・・・数十分後
タタタタタタ
ミカサ「」タタタタタタ
進撃学園
ミカサ「見えた・・・(これをアルミンに渡せば私の勝ち、この勝負もらった)」タタタ
「あれれれ?もう勝ちを確信してるの?」タタタ
ミカサ「!」クル
ハンジ「やあ」タタタ
ミカサ「は、ハンジさん(ばかな!なぜここに!?世界三大珍味を手にいれたの!?)」タタタ
ハンジ「うん」スゥ
ミカサ「!」タタタ
ハンジ「案外簡単に手に入ったよ~」ニコニコ タタ
ミカサ「・・・」タタタ
ハンジ「アルミンくんのところまであと数百メートルぐらいか~」タタタ
ミカサ「・・・ハンジさん、私のjダッ!!
ミカサ「!!」
ハンジ「先に届けた方の勝ちだよねー!おっ先~!!」タタタ
ミカサ「チッ!」タタタ
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーグラウンド(イベント会場)ー
-
- 127 : 2018/02/14(水) 16:03:18 :
- アルミン『あ!』
※ステージ上
みんな(生徒・お客・妖怪)「!!」ザワザワ
ジャン「お、おい!あれ見ろ!」
サシャ「あ!ハンジ先輩が見えました!」
ミーナ「!いや!少し後ろにミカサも!」
ハンジ「アハハハハ!」タタタ
ミカサ「待ちなさい!!(絶対に私が先にアルミンに渡す!そして・・・)」タタタ
ハンジ「・・・必死だね~」タタタ
ミカサ「!」タタタ
ハンジ「そんなになんでも願いを叶える券がほしい?」タタタ
ミカサ「・・・ほしい、エレンのために私h「も~嘘ばっかり!」
ミカサ「!」タタタ
ハンジ「私は妖怪覚だよ、ミカサちゃんの本当に叶えたい願いはエレンくんの願いを叶えることじゃなくて~別にあることくらい知ってるよ~」タタタ
ミカサ「・・・」タタタ
ハンジ「なんなら勝ちを譲ってあげようか?」タタタ・・・
ミカサ「!」
ハンジ「まあ嘘だけどね~!」ダッ!!
ミカサ「 」ピキ
ハンジ「お~い!アルミンく~ん!」タタタ
アルミン『!』
ハンジ「持ってきたよ~世界三大珍味のトryシュンッ!!!
ハンジ「」チリ(頬)
みんな「!!!」
ハンジ「・・・」ツー(血) クル
ミカサ「」パキパキ(氷)
アルミン『え?ええええ!?ちょ、ちょっとミカサ!!なにやってるの!!!?』
ミカサ「」ギロ
アルミン『!!』ビクッ
ミカサ「アルミンはそこで私がコレ(ダイヤモンド)を一番最初に持ってくるまで黙って待機」
アルミン『あ・・・はい』ガタガタ
ハンジ「えっと~これはつまり・・・あれですか?強硬手段?」
※強硬手段(手加減や容赦をしない方法)
ミカサ「ハンジさんが大人しく引き下がるなら痛い思いをしなくて済みますよ(動こうとしたら足を狙って動きを封じる)」シャキンッ!!→氷針(太)
ハンジ「・・・」ジリ
ミカサ「」シュンッ!!!→氷針(投)
ハンジ「おっと」トン(跳)
ミカサ「!」
ハンジ「甘い甘い、私は覚。ミカサちゃんがどこを狙っているのかなんて私にはお見通し」ニヤニヤ
ミカサ「・・・そうですか。なら」スゥ
パキパキパキパキパキッ!!!!
みんな「!!!」
ハンジ「・・・」チラ↑
ミカサ「避けれないように広範囲攻撃をします」ガッキイインッ!!!(巨大氷ハンマー)
ライナー「み、ミカサのやつ・・・マジだ」
ユミル「あれ見るの久しぶりだな~」
ベルトルト「と、止めたほうがいいんじゃないかな?」
クリスタ「え~でも止めたら止めたであとが怖いよ」
エレン「・・・」
ミカサ「さあ、どうしますか?」ギロ
ハンジ「・・・(さて、どうしたものか・・・このままだと確実に殺られるしな~)」チラ
ミカサ「」ゴゴゴゴゴ
ハンジ「(仕方ない、ここは大人しく降参しますか)わかったよ、大人しく降s「ミカサ」ザッ
ハンジ「ん?」チラ
ミカサ「!エレン・・・」
エレン「それ(ハンマー)で殴るなんて危ねェだろ、やめてやれよ」
ミカサ「え・・・で、でも・・・」
ハンジ「(お?これはチャ~ンス★)ねーねーエレンくーん!」
エレン「はい?」クル
ハンジ「ちょっとこっち来て~」チョイチョイ
エレン「?」タタタ
ハンジ「(いい子だね~)」ニコニコ
エレン「来ましたけど・・・なんですか?」ザッ
ハンジ「ごめんね」ガシッ!! グイッ
エレン「!?」グンッ!!
みんな「!!」
ミカサ「 」
ハンジ「ふっふっふ~人質確保!」ギュッ
エレン「え・・・?」
ペトラ「は、ハンジさん・・・なんて卑怯な!!」
リコ「危険な目合いそうになってたのを助けようとしてくれた子に対してあの仕打ち・・・」
-
- 128 : 2018/02/14(水) 16:04:04 :
- ハンジ「さあミカサちゃん!大切なエレンくんが酷い目に合いたくなかったら大人しく私の言うことを聞くんだね!」ギュッ
エレン「うぐっ!ちょ、ちょっとハンジ先輩苦しいです」ギチ(首)
ミカサ「(エレン!)くっ・・・」
ハンジ「よしよし。じゃあミカサちゃん、まずはアレ(巨大氷ハンマー)消してくれるかな?」
ミカサ「・・・」パチン
巨大氷ハンマー バリイイイイイインッ!!!(砕)
ハンジ「うんうん、いい子だね~」
ミカサ「っ・・・(くそ)」
ハンジ「あ、妙なことしないでね。したらエレン君の唇いただいちゃうからね~」ペロ
みんな(生徒・お客・妖怪)「!!」
ミカサ「 」
エレン「え?ハンジ先輩、唇って、もしかして・・・」
ハンジ「君にキスするってこと!」
エレン「!!?/////は、はあ!?」
ハンジ「しかもディープキスだよ~」
エレン「!ディ、ディープって!」
ハンジ「あはははははは!!まあまあ落ち着いて、ミカサちゃんがなにもしなければキスしないから」
エレン「!ミカサ・・・」
ミカサ「(エレンにキス?しかもディープキスですって・・・そんなの絶対ダメ!エレンとキスするのは私!エレンの唇は私のもの!エレンにキスしたらあの女ぶっ殺す!氷漬けにして砕いて殺す!でも私が妙なことをすればあの人はエレンの唇を、逆になにもしなければエレンの唇は守れる・・・でもそれと同時にこの勝負は確実にあの人の勝ちになる。そしたら私の願いは叶わない)」ギリ
ハンジ「(おーおー考えてるねー)」ニヤニヤ
ミカサ「(ここは一か八かあの人に攻撃・・・いやこうして考えていることもあの人には筒抜けのはず。くそ!どうしたら・・・)」ギリ
-
- 129 : 2018/02/14(水) 16:04:09 :
- ハンジ「ふふふ~そうだよ~ミカサちゃん全部筒抜け~」
ミカサ「!」
ハンジ「はははは!諦めて私に勝ちを譲るんだnガシッ!!
ハンジ「!」ギチッ
みんな「!」
ミカサ「え、エレン!」
エレン「今だミカサ!俺ごとやっちまえ!!」ギュッ
ハンジ「え、エレンくん!?」
エレン「ハンジ先輩卑怯ですよ!勝負は正々堂々闘わないとダメですよ!」キリ
ライナー・クリスタ・ユミル・ベルトルト・アルミン「(お前が言える立場か!)」
ユミル「(正々堂々?お前クリスタに散々卑怯なことしてんだろ!)」
ライナー「(よくあんなこと言えるな)」
エレン「さあ!ミカサ!早く!」ギュッ
ミカサ「エレン・・・・うん」スゥ
パキパキパキパキッ!!!
ハンジ「うなっ!!」ジロ↑
ミカサ「」ガッキイイイイイインッ!!(巨大氷ハンマー)
ハンジ「さ、さっきより大きくなってない!?」
エレン「うぐ・・・い、今からアレで殴られるのか」ゴクリ
ミカサ「エレン。本当にやるよ」
エレン「お、おう!!おもいっきり来い!!」
ハンジ「!?え、エレンくん!?考え直さない!?死ぬよ!あんなので殴られたら死・・・あ!」
エレン「気づきましたか?そうです!俺は死にません!」
ハンジ「うぐっ!!り、リヴァイ!!ミケ!!」チラ
ミケ・リヴァイ「」プイ
ハンジ「!」
ミカサ「では・・・」グッ
ハンジ「!!ちょ、ちょちょちょ!!待っtブオオオオオオオオオオオンッ!!
ハンジ・エレン「」
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!
みんな「」
ミカサ「」パラパラ→氷(砕)
エレン・ハンジ「」ペッコンペッコン(潰)
リヴァイ「死んだか?」
ミケ「かもな」
ライナー「ミカサのやつ、エレンがやれとは言ったけど・・・」
ベルトルト「容赦なさすぎだよ・・・」ゴクリ
ミカサ「」スタスタ
アルミン『・・・』
ミカサ「アルミン」ザッ
アルミン『!は、はい!なんでしょう!?』
ミカサ「これお題のダイヤモンド」スゥ
アルミン『あ、はい』ギュッ
ミカサ「で?」
アルミン『はい?』
ミカサ「判定は?」
アルミン『!』
ミカサ「判定は?」ジロ
アルミン『!え、先に僕にお題のものを借り、持ってきたのはミカサさんです!!よって勝者!ミカサさん!!』
みんな(生徒・お客)「」シーーーン
アルミン『皆さん!拍手!!』
みんな「!!」パチパチ(拍手)
アルミン『そ、それじゃあミカサ、待機所に戻っていいよ』
ミカサ「ええ(エレン)」タタタ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ー待機所ー
ハンジ「」チーン(気絶中)
ミケ「死んでなかったな」
リヴァイ「チッ・・・」
ペトラ「でも全身打撲だらけですよ」
エレン「」シュウウウウウウウ(再生中)
※気絶
ミカサ「エレン!」タタタ ザッ
クリスタ「あ、ミカサ」クル
ライナー「エレンならまだ気絶中だぞ」
ミカサ「エレン、ごめんなさい」ナデナデ
エレン「」シュウウウウウウ・・・ピタッ
ベルトルト「!(もう全部治った!?)」
-
- 130 : 2018/02/14(水) 16:50:33 :
- エレン「」ムク(起)
みんな「!」
エレン「っ・・あー頭イテェ・・・」ズキズキ
ミカサ「エレン!!」ダキッ
エレン「!み、ミカサ・・・」
ミカサ「よかった・・・」ギュッ
ライナー「もう大丈夫なのか?」
エレン「ああ、まだ少し頭が痛いけどな」
ベルトルト「相変わらずすごい再生力だね」
ユミル「不死身でよかったな、普通なら死んでるぞ」
エレン「それなら俺は今まで何回も死んでるよ」
ミカサ「エレン、あなたのおかげで勝てた。本当にありがとう」
エレン「おっ、そうか。よかったな」ナデナデ
ミカサ「////」
エレン「あんな卑怯なことする人が優勝して願いを叶えるよりもお前の方がいいに決まってる!」
クリスタ「・・・卑怯って言葉自分の胸に手を当ててよ~く考えなよ」
エレン「・・・・・と、とにかく次も頑張れよ!ミカサ!」
ミカサ「エレン・・・ええ、頑張る」キリ
アルミン『皆さん!!お待たせしました!!』
みんな(生徒・妖怪・お客)「!!」
アルミン『二回戦が全て終わり!!残りはたったの三人!!』
みんな「」ゴクリ
アルミン『勝ち残った三名!ステージに上がってください!』
リヴァイ「・・・」ダッ
クリスタ「はいはーい」スタスタ
ミカサ「」スタスタ
アルミン『『吸血鬼』『狼女』『雪女』の三妖怪が生き残りました!!』
リヴァイ・ミカサ・クリスタ「」ザッ
-
- 131 : 2018/02/18(日) 19:44:14 :
- アルミン『この残った三名のうち一人が願いを叶える券を手に入れます!!果たして誰が手に入れるのでしょうか!!?最後は1対1の勝負ではなく!!勝ち残った3人で勝負して優勝を決めます!!!これがイベント最後の勝負です!!!みんな盛り上がっていきましょう!!!!』
みんな(生徒・お客)「おおおおおおおおおおお!!」
クリスタ「おーすごい盛り上がり」
ミカサ「1対1でなく3人で勝負・・・」
リヴァイ「・・・」
アルミン『それでは最後の勝負!!!気になる勝負内容は~!こちらです!!!』バッ
みんな「」チラ
ミカサ・クリスタ・リヴァイ「」チラ
ーーー巨大スクリーンーーーー
『暴露大会』
ミカサvsクリスタvsリヴァイ
ーーーーーーーーーーーーーー
みんな「!!」
エレン「暴露大会?」
ライナー「・・・(嫌な予感しかしない)」
ベルトルト「(また変な勝負・・・)」
-
- 132 : 2018/02/23(金) 22:01:51 :
- アルミン『はい!勝負内容は暴露大会になりました!』
みんな(生徒・お客)「」
アルミン『それでは暴露大会のルール説明をします!!』
リヴァイ・クリスタ・ミカサ「」ジロ
アルミン『ルールは簡単!一人ずつマイクをもって皆さんに聞こえるように自分自身の隠している秘密を暴露するんです!!』
ベルトルト「うわ・・・なんて最低な勝負」
ユミル「こんな勝負に参加したくねェな」
アルミン『勝敗はここにいる観客の皆さんを一番驚かせた暴露をした人の勝ちとなります!!!』
みんな「!!」
アルミン『暴露は一つでも二つでも何回しても構いません!!より観客の皆さんを驚かせた人の勝ちなのですから!!』
クリスタ「あ~なるほど」ポン
ミカサ「より観客を驚かせた暴露・・・」
リヴァイ「・・・」
アルミン『わかりましたか?』
みんな「・・・」コクン
アルミン『よし!!それでは早速勝負を始めていきたいと思います!!準備はいいですか!!?』クル
リヴァイ・ミカサ・クリスタ「」コクン
アルミン『では』ポイッポイッポイッ→マイク×3(投)
リヴァイ・ミカサ・クリスタ「」ガシッ
アルミン『一人ずつ暴露していいですよ。順番に指定はありません』
リヴァイ・ミカサ・クリスタ『』
アルミン『それでは~レディ~GO!!』
-
- 133 : 2018/02/27(火) 18:37:52 :
- クリスタ『・・・誰からする?』
リヴァイ『レディファーストだ、お前らやれよ』
ミカサ『こういうのは先輩から率先してやるべきじゃないですか?』ジロ
リヴァイ『あ?』ジロ
クリスタ『・・・二人がしないなら私からやるよ~』スタスタ
みんな(生徒・お客)「!」
クリスタ『それじゃあ私、暴露しちゃいま~す!』
ライナー「クリスタの暴露」ゴクリ
ベルトルト「一体どんなことを暴露するんだろう・・・」
ユミル「」ワクワク
クリスタ『えっと~私ある人をとっても高い崖から突き落としたことがありまーす』
みんな「!!!!?」
ペトラ「」ピク
クリスタ『まあ結局その人は死ななかったんですよね~本当に残念です』ニコ
ペトラ「・・・」
ポワポワ(回想)
ーーー
ーー
ー
・・・6年前
ー山ー
クリスタ「今日は山全部使ってケイドロだー!」
※小学5年
ライナー「おー!」
ベルトルト「じゃあ僕警察やるよ!」
ライナー「おっ、じゃあ俺も警察」
クリスタ「それじゃあ言いだしっぺの私も警察!残りは泥棒ね!」
アニ「エレン、私から離れちゃダメだよ」
エレン「う、うん」
ミカサ「エレン、あなたは守るから」
エレン「ありがとう、ミカサちゃん」ニコ
ミカサ「はうっ!////」
クリスタ「それじゃあ!はじめy「な~にやってんの?」
みんな「!」
クリスタ「・・・」クル
ペトラ「やあ、みんな」
※小学6年生
エレン「あ、ペトラお姉ちゃん!」トコトコ
ペトラ「お~エレン、なにやってるの?」ナデナデ
エレン「うん!これからみんなでケイドロするの!」
ペトラ「ケイドロ・・・」
エレン「ペトラお姉ちゃんも一緒にやろう」ギュッ
ペトラ「え?私も?」
エレン「うん!いい?くーちゃん」クル
クリスタ「・・・別にいけど」
エレン「わーい!ありがとう」
クリスタ「・・・」
ペトラ「・・・クリスタちゃんはちなみにどっち?」ニコニコ
クリスタ「・・・警察」
ペトラ「そっか~なら私は泥棒の方にしようかな」
エレン「!ペトラお姉ちゃんも泥棒?」
ペトラ「エレンも?」
エレン「うん!」
ペトラ「そうなんだ~頑張ろうね」
エレン「うん!」ニコ
ライナー「よし、それじゃあ早くやろうぜ!」
ベルトルト「そうだね」
ミカサ「エレン、こっち」
アニ「私の手を握ってな」スゥ
エレン「うん」ギュッ
アニ「///(エレンの手ぷにぷにしてる)」ゴクリ
クリスタ「それじゃあ一分たったら追いかけに行くから、泥棒は逃げていいよ」
ミカサ「わかった。行こう、エレン」ダッ
エレン「うん」トコトコ
アニ「」ダッ
ペトラ「」
ライナー「・・・?ペトラさんは行かないんですか?」
ペトラ「ん?もちろん行くよ~」クル
クリスタ「・・・」
ペトラ「・・・精々頑張って私を捕まえてみてね、『鈍間(ノロマ)ちゃん』」
クリスタ「」ビキッ!!
ライナー・ベルトルト「!」
クリスタ「・・・殺す」ゴキ
ライナー・ベルトルト「・・・」
~~~~~時間経過~~~~~
タタタタタ
ペトラ「ほらほら!こっちこっち!」タタタ
クリスタ「待て!!クソ猫!!」ダッ タタタ
※変身状態
ペトラ「はっはっはー・・・ん?」タタタ チラ
崖 ヒュウウウウウウ(風)
ペトラ「あらら~こんなところまで来ちゃったか」
クリスタ「」ザッ
ペトラ「」クル
クリスタ「追い詰めた・・・覚悟しろ!」シャキン!!(爪)
-
- 134 : 2018/03/04(日) 22:01:55 :
- ペトラ「まあ怖い」
クリスタ「今日こそその体ズタズタに引き裂いてやる」ギロ
ペトラ「クリスタちゃんが?私を?」
クリスタ「あ?」
ペトラ「・・・ぷっ」クス
クリスタ「」ブチッ
ダッ!!!
クリスタ「しねっ!!!!」シュンッ!!!
ペトラ「」スゥ
クリスタ「!チッ!」ジロ
ペトラ「まあまあ速いね」ニコ
クリスタ「っ!このクソ野郎gガラッ!!
クリスタ「!」グラ→地面(崩)
ペトラ「!」
クリスタ「あ・・・」ヒュウウウ(落)
ペトラ「ちょっ!!待っ!」シュンッ!!
クリスタ「!」ガシッ!!
ペトラ「くっ!!(危ない!間一髪!!)」ギュッ
クリスタ「・・・ペトラ」
ペトラ「さんくらい付けたら?っ!」グググ
クリスタ「・・・」
ペトラ「ほら、引き上げるからちゃんと掴まってて」グッ
クリスタ「・・・」ギュッ
ペトラ「せーのっ!!」グイッ!!
クリスタ「」ザッ
ペトラ「ふぅ・・・」
クリスタ「・・・ペトラ・・・さん」
ペトラ「大丈夫?クリスタちゃん」
クリスタ「え・・・あ、はい」
ペトラ「そう、よかった」
クリスタ「・・・ペトラさん」
ペトラ「ん?」
クリスタ「助けてくれてありがとう・・・」ペコ
ペトラ「!・・・アハハ、まさかクリスタちゃんからお礼を言われる日が来るとはね」
クリスタ「・・・」
ペトラ「無事でよかったよ、クリスタちゃん」
クリスタ「ペトラさん・・・ううっ・・・」ダッ
ペトラ「!」ダキッ(抱)
クリスタ「本当に・・・助けてくれてありがとう」ギュッ
ペトラ「・・・クリスタちゃん」ナデナデ
クリスタ「」ギュッ
ペトラ「怖かったね、もう大丈夫だよ。クリスタちゃnドンッ!
ペトラ「・・・え?」フラ
クリスタ「・・・助けてくれたことには本当に感謝してますよ・・・でも」
ペトラ「」スーー
クリスタ「それでも私は貴方のことが大っ嫌いなので」ニッ
ペトラ「 」ヒュウウウウウウ
クリスタ「死ね、バーカ」ベー(舌)
ペトラ「く、クリスタアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」ヒュウウウウウウウウウウ!!
ーーー
ーー
ー
ペトラ「・・・(思い出すだけでも腹が立つ)」ギリギリ
リコ「?ペトラ?どうしたの?」
ライナー「・・・(もしかして、クリスタが崖から突き落としたのって)」チラ
ミカサ「(ペトラさんね)」
ベルトルト「(ペトラ先輩だ)」
ユミル「(ペトラ先輩だな)」
クリスタ『以上デース!』クル スタスタ
-
- 135 : 2018/03/09(金) 21:46:51 :
- ミカサ「クリスタ、あなた・・・」
クリスタ「ん?なに?」
ミカサ「・・・いや、なんでもない(おそらく落としたのはペトラ先輩ね)」
クリスタ「それじゃあ次はどっちがやる?」
ミカサ「私」スタスタ
みんな「!」
ミカサ「」ザッ
ライナー「次はミカサか・・・」
ベルトルト「そうみたいだね・・・」
エレン「ミカサの暴露か~どんなこと暴露するんだろうな~」ワクワク
ユミル「さあな・・・」
ミカサ『では私も暴露したいと思います』
みんな「」ゴクリ
-
- 136 : 2018/03/15(木) 14:54:30 :
- ミカサ『私には大好きな人がいます』
みんな「!!」
アルミン達「(知ってる)』
ミカサ『好きと言っても友達としてではありません。異性として将来的に結婚して子供を作って幸せな家庭を作りたいと思っているほど愛してる相手がいます』
アルミン達「・・・」チラ
エレン「え!?マジ!?そんな想ってる好きな相手がいるのか!?」
ミカサ『!エレン・・・・うん、いるよ』
エレン「へえ!マジかよ!いつからだよ!」
ミカサ『・・・3歳の頃から///』
エレン「!へえ!そんなに早くから!誰だよ!」
ミカサ『////秘密』
エレン「え~なんだよ教えてくれてもいいだろ~!」
ユミル「(コイツ本当に馬鹿だな!!!)」
クリスタ「(この鈍感男!!)」
ライナー「(本当に気づいてないんだなコイツ・・・)」
ベルトルト「(ここまでとは・・・)」
-
- 137 : 2018/03/24(土) 17:29:14 :
- ミカサ『以上、私の暴露を終わります』ペコ スタスタ
みんな(生徒・お客)「」ザワザワ
マルコ「アレってエレンことを言ってるよね?」
ミーナ「普通に考えてそうでしょ」
ジャン「遠回しなプロポーズにも見えたけどな」
サシャ「エレン、もしかしたら誰が想い人なのかわかってないんじゃないですか?」
ジャン・マルコ・ミーナ「(言えてる(な))」
アルミン『さあ!!二人共すごい暴露をしちゃって観客の皆さんの驚いている顔が目に見えています!!』
リヴァイ・ミカサ・クリスタ「」
アルミン『さあ!次は誰が暴露しますか!?まだ一度もしてないリヴァイさんがやりますか!?』
クリスタ「言われてますよ、やりますか?」
リヴァイ「・・・」
クリスタ「やらないなら私がしますよ」
リヴァイ「・・・好きにしろ」
クリスタ「それじゃあ私がもう一回しようかな~」トコトコ
みんな「!!」
クリスタ『リヴァイ先輩がやらないみたいなので~もう一回私がしま~す!』ギュッ(マイク)
ライナー「またクリスタの暴露か」
ベルトルト「次はどんな暴露をするんだろう」
ペトラ「」ジロ
クリスタ『えっと~私中学生の頃見知らぬ男三人に強●されそうになったことがありま~す!』
みんな「!!!!?ええええええええええええええ!!!?」
アルミン『おっと!!!とんでもない暴露がまた出ました!!』
クリスタ『いや~ビックリしましたよ~いきなり捕まえられて車に乗せられて~』
ライナー「し、知らなかった。クリスタがそんな目にあってたなんて・・・」
ベルトルト「中学の頃と言えば、小学校の時と比べてだいぶ口調が優しくなった時だよね?」
ユミル「ああ、まさに天使と言えるほと可愛いクリスタだ」
エレン「天使?悪魔の間違えだろ?」
クリスタ『聞こえてるよ~エレン』ジロ
エレン「!!」
クリスタ『次そんなこと言ったら私を襲おうとした強●男共と同じようにズタズタにしてゴミ処理場にポイしてあげるからね~』ニコ
みんな「!!!」
ライナー「あ・・・そっか、そうだよな」
ベルトルト「襲おうとした人たちご愁傷様」チーン
ユミル「当然の報いだな!(クリスタを汚していいのは私だけだ!)」
ペトラ「チッ、犯されてばよかったのに」
クリスタ『うるせェですよ』ニコ
ペトラ「」ジロ
クリスタ『なんならペトラさんもズタズタにしてゴミ処理場にぽいしてあげましょうか?』
ペトラ「あ?」ギロ
リコ「ペトラ、落ち着いて」ガシッ
クリスタ『ふふ。以上、暴露を終わります』クル スタスタ
みんな「」ザワザワ
ハンジ「いや~すごい暴露だったね~」
ミケ「!ハンジ!おまえ気絶してたんじゃ・・・」
ハンジ「ん?ああ、まだ少し痛いけどもう大丈夫だよ」
ミケ「・・・そうか」
ハンジ「それより私は早くリヴァイの暴露を聞きたいな~」ワクワク
アルミン『クリスタさんの二回目の暴露!一回目よりも皆さん驚いています!!このままミカサさんとリヴァイさんがこれを超える暴露をしなければクリスタさんの優勝となります!!』
クリスタ「ほらほら、ミカサ、リヴァイ先輩。やらないの?」
リヴァイ「・・・」
ミカサ「」スタスタ
みんな「!」
ミカサ『・・・二回目の暴露します』ザッ
-
- 138 : 2018/04/06(金) 19:22:46 :
- みんな(生徒・お客)「」ゴクリ
ミカサ『』
ライナー・ユミル・ベルトルト・クリスタ「(今度はどんな暴露を!)」
ミカサ『・・・私は【処女】です』
みんな「 」ポカーン
ミカサ『処女です』
アルミン『 !(いかんいかん!ポカーンってなってた!)』
ライナー「(この公衆の面前でなんてことを暴露するんだ!!ミカサ!!)」
ベルトルト「(恥ずかしくないの!?)」
エレン「処女ってあれだろ?S●Xやったことない女ってことだろ?」
ユミル「ああ、そうだよ」
エレン「・・・おーい!ミカサ!」
ミカサ『?なに?エレン』
エレン「なんでそんな当たり前のことを暴露してんだ?」
みんな「!」
ライナー「あ、当たり前?なに言ってんだ?エレン」
エレン「え?だってミカサが処女なのは当たり前だろ」
みんな「????」
ベルトルト「ど、どういうこと?なんで当たり前なの?」
エレン「なんでってS●Xは結婚してからじゃないとやっちゃいけないって法律で決まってるだろ?」
みんな「 」ポカーン
アルミン『・・・え?ごめんエレン、なんて?もう一回言ってくれる?』
エレン「ん?だからS●Xは結婚してからじゃないとダメって法律で決まってるだろ。だからミカサが処女なのは当たり前だろ」
みんな「 」ポカーーン
-
- 139 : 2018/04/08(日) 08:22:53 :
- アルミン『・・・ちなみにエレン、それ誰から聞いた?』
エレン「え?えっと~たしか・・・」
リヴァイ「・・・」
エレン「ん~~~!あっ!思い出した!たしかリヴxシュンッ!!!!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!
みんな「!!!」
アルミン『え?な、なに!?』
リヴァイ「」ザッ
ペトラ「!り、リヴァイ先輩・・・?」
「」ピク ドロドロ(血)
みんな「!!}
エレン「」ピクピク ドロドロ(血)
ミカサ「 」
ライナー「お、おい!!エレン!」
ベルトルト「ひ、ひどい・・・」
-
- 140 : 2018/04/22(日) 16:28:10 :
- アルミン『り、リヴァイさん・・・な、なにを?』
リヴァイ「・・・虫」
アルミン『え?む、虫?」
リヴァイ「ああ、虫がコイツの口の近くを飛び回ってたからな。口の中に入ったら危ないと思ってな、虫を駆除した」
みんな「・・・」
リヴァイ「虫だけを殺すつもりだったが、勢い余ってコイツにまで当たっちまった」
アルミン『へ、へえ・・・(嘘くさ!!超が数百個付くくらい嘘くさ!!)』
リヴァイ「・・・」
ポワポワ(回想:過去)
ーーー
ーー
ー
・・・数年前
ーリヴァイ家:部屋ー
リヴァイ「」ペラ(本)
※中学2年
コンコン
リヴァイ「・・・母さんか」
クシェル「そうよ」ガチャ(ドア)
※リヴァイの母親
リヴァイ「なんかよう?」
クシェル「ええ」クイ
リヴァイ「」チラ
エレン「こ、こんにちは」ヒョコ
※小学6年
リヴァイ「・・・エレンか」
クシェル「エレン君のとこの両親と今から買い物行くから。エレン君一人でお留守番させるのは寂しいだろうからアンタが面倒見てなさい」
リヴァイ「は?」
クシェル「ちゃんと遊んであげなさいよ」
リヴァイ「ちょっと待て、なんで俺が」
クシェル「」ジロ
リヴァイ「!・・・・チッ」
クシェル「・・・それじゃあエレン君、ゆっくりしていってね」
エレン「!は、はい。ありがとうございます、『にぃに』のお母さん」ペコ
クシェル「ふふ。それじゃあ」クル スタスタ
エレン「・・・」クル
リヴァイ「あ?なんだ」ジロ
エレン「!え、えっと・・・にぃに」
リヴァイ「・・・いい加減その『にぃに』って呼び方やめろ」
エレン「!ご、ごめんなさい、にぃに・・・」
リヴァイ「(結局呼ぶのかよ・・・)まあいい。入れ」
エレン「!う、うん」トコトコ
リヴァイ「・・・チッ、たく。一人で留守番もできねェのかよ」
エレン「!ご、ごめんなさい・・・」
リヴァイ「たく・・・先に言っとくが俺はお前と遊んでやるつもりはねェ、遊びたかったら俺の邪魔にならないように一人で遊べ。もしくはここで大人しく本でも読んでろ」ペラ
エレン「うん、わかった」
リヴァイ「」ペラペラ
エレン「えっと・・・どれ読もうかな~」キョロキョロ
リヴァイ「・・・」チラ
エレン「う~んと~」
リヴァイ「(相変わらず女々しい奴、昔と変わってねェな・・・)」
エレン「これにしよっ!」ギュッ(本)
リヴァイ「・・・」
エレン「よっこいしょと」スチャ(座)
~~~~~~時間経過~~~~~~
リヴァイ「ふぅ・・・(中々面白かった)」
エレン「」ペラ・・・・・ペラ
リヴァイ「・・・おい」
エレン「!は、はい!」
リヴァイ「最近学校の方はどうだ」
エレン「!学校?」
リヴァイ「楽しいか?」
エレン「うん!楽しいよ!」
リヴァイ「・・・」
エレン「お友達と毎日いろんなことして遊んでるの!楽しいよ!」
リヴァイ「・・・そうか。どんな遊びだ?」
エレン「えっとね~地に着いたらアウトの鬼ごっこでしょ~時間内に見つかったらボコボコにされるかくれんぼでしょ~命綱なしのバンジージャンプでしょ~水中バトルロワイヤルでしょ~」
リヴァイ「・・・(ロクなことしてねェな)」
エレン「それで明日はね、ミカサちゃんの家で『セックスごっこ』っていう遊びやるの!」
リヴァイ「・・・は?」
-
- 141 : 2018/04/22(日) 17:00:22 :
- エレン「ん?」
リヴァイ「なんて遊びやるって言った?」
エレン「え?セックスごっこ」
リヴァイ「・・・誰と?」
エレン「ミカサちゃんと」
リヴァイ「どこで?」
エレン「ミカサちゃんの家で・・・」
リヴァイ「(あの女・・)ちなみにS●Xって意味わかってんのか?」
エレン「ううん、わかんない。でも明日ミカサちゃんが教えてくれるって言ってたよ!僕は一人でミカサちゃんの家に来るばいいってミカサちゃんが言ってたよ!」
リヴァイ「・・・」
エレン「!あ!」
リヴァイ「あ?どうした?」
エレン「そういえばミカサちゃんが『この遊びのことは誰にも言っちゃいけない』って言ってた・・・」
リヴァイ「・・・(あの淫乱クソ雪女)」
エレン「どうしよう、にぃにに話しちゃった・・・」
リヴァイ「・・・おい、エレン」
エレン「!な、なに?」
リヴァイ「よく聞け、あの馬鹿がやろうって言っている遊びだが・・・それはやっちゃいけないことだ」
エレン「え・・・?やっちゃいけないこと?」
リヴァイ「ああ、S●Xごっこっていうのはな・・・・」
エレン「・・・というのは?」
リヴァイ「・・・・・・・まあ簡単に言うと子供を作るための遊びだ」プイ
エレン「!こ、子供!」
リヴァイ「S●Xごっこをすればお前とあの馬鹿の子供ができる」
エレン「ミカサちゃんと僕の子供・・・・」
リヴァイ「そうだ。そしてS●Xごっこをやっちゃいけない理由は・・・」
エレン「?理由は?」
リヴァイ「・・・S●Xは結婚してからじゃないといけないって法律で決まってんだよ」
エレン「ホウリツ?」
リヴァイ「要はルールだ、このルールを破ると警察に捕まって牢屋に入れられるぞ」
エレン「!牢屋・・・悪い人がいっぱい入ってる檻の中のこと!?」
リヴァイ「ああ、あの牢屋に入ったらもうおまえの両親にも友達にももう会うことはできねェだろうな・・・」
エレン「!え・・・会えなくなっちゃうの?」
リヴァイ「ああ」
エレン「絶対?」
リヴァイ「絶対だ」
エレン「二度と?」
リヴァイ「ああ」
エレン「・・・ううっ」ポロポロ(涙)
リヴァイ「」
エレン「ううぅ・・・やだよぉ・・みんなと会えなくなるなんてやだよぉ」グスグス
リヴァイ「・・・だったらお前がやるべきことはなんだ?」
エレン「!」
リヴァイ「」
エレン「み、ミカサちゃんとは・・・セックスごっこしない・・・」ギュッ
リヴァイ「そうだ」
エレン「(みんなと会えなくなるんてやだ!ミカサちゃんとはセックスごっこしない!)」
リヴァイ「覚えておけ、S●Xは結婚してからだ」
エレン「うん!わかったよ!にぃに!」
リヴァイ「・・・フッ(ガキが・・・)」クス
ーーー
ーー
ー
リヴァイ「・・・」クル
エレン「」シュウウウウウウウ(再生中)
リヴァイ「・・・おい、審判」
アルミン『!は、はい!!』
-
- 142 : 2018/05/04(金) 17:03:36 :
- リヴァイ「続きけろ」
アルミン『え・・あ・・・はい』
ハンジ「ぷぷぷ!」
ミケ「ん?どうしたハンジ」
ハンジ「いやさぁ~リヴァイがさ~mガシッ!
ハンジ「!」ギチ
リヴァイ「俺がなんだ?」
ハンジ「・・・・いえ、なんでもないです」
リヴァイ「・・・余計なこと言ったら殺すぞ」ボソ
ハンジ「おー怖い怖い」
アルミン『(おそらく覚(さとり)のハンジさんにはリヴァイさんが隠していることがわかってるんだ・・・)』
ハンジ「その通りだよ~アルミンくん」
アルミン『!』
リヴァイ「」スタスタ・・・ザッ
※ステージ上
ミカサ「リヴァイさん」ギロ
リヴァイ「あ?」
ミカサ「エレンをまた」パキパキ→氷柱
リヴァイ「言っただろ、虫がいたって。たまたまアイツに当たっただけだ、悪気はねェ」
ミカサ「そうだとしても許さない・・・殺す」パキパキパキッ!!
リヴァイ「・・・はぁ」
ミカサ「」シュンシュンッ!!→氷柱(投)
リヴァイ「」ガシッガシッ!!
みんな(お客・生徒達・妖怪)「!!」
アルミン『!ちょ、ちょっと!何をしているんですか!!?』
リヴァイ「見てわかんないのか?殺されそうになってんだよ」
アルミン『!み、ミカサ!!落ち着いて!!』
ミカサ「大丈夫、私は落ち着いている」ゴゴゴ
アルミン『ならその殺気を抑えないさい!!』
ミカサ「わかった・・・アイツを殺したあと抑える」シュンッ!! シュンッ!!
リヴァイ「」スゥ トン クルシュンッ!!!
ミカサ「うっ!!!」トン!!・・・・ガク
みんな「!!
ミカサ「」チーン(気絶)
リヴァイ「・・・」ガシッ ポイッ!!(捨)
ライナー「!おっと!」ガシッ(ミカサ)
リヴァイ「・・・審判」
アルミン『はい、一人リタイアですね』
リヴァイ「ああ」
アルミン『あーえー先ほどミカサさんが気絶させらr・・・・気絶していましました。これ以上は続行は不可能と判断しました、よってミカサはここでリタイアです』
ユミル「あ~あ~リタイアになっちまったよ、馬鹿だなコイツ」
ベルトルト「リヴァイさんに勝てるはずないのにね」
ライナー「アルミンのやつもリヴァイさんの機嫌を損ねないように慎重に対応してるな」
アルミン『さて!残りはクリスタさんとリヴァイさん!!リヴァイさんはまだ一つも暴露していません!!このままではクリスタさんの優勝となります!!』
クリスタ「ないんですか?」
リヴァイ「・・・」
アルミン『さあリヴァイさん!暴露することありますか!?』スゥ→マイク
リヴァイ「・・・」ガシッ
アルミン『!』
リヴァイ「」スタスタ
みんな「!!!」
リヴァイ「」ザッ
-
- 143 : 2018/12/15(土) 11:55:23 :
- 最近書けなくてすいません!現在仕事で残業続きで訂正作品ばかり投稿して新作の方はお留守でした。残業期間ももうすぐ終わります!急いで書くのでこれからもハイセ・イェーガーをよろしくお願いします(>人<;)
-
- 144 : 2019/06/10(月) 01:29:23 :
- ライナー「とうとうあの人が暴露するのか・・・」
ベルトルト「なんか少し怖いね」
ユミル「どんな暴露するんだろうな」
リヴァイ『・・・俺は』
みんな(お客・生徒)「」ゴクリ
リヴァイ『俺は棄権する』
みんな(お客・生徒・妖怪)「・・・・・え?」
リヴァイ「」ポイッ→マイク(捨)
アルミン『うわっ!ちょ!』ガシッ
リヴァイ「終わりだ」
アルミン『え?あ、はい』クル
みんな「!}
アルミン『えーリヴァイさんが棄権したため!!この暴露大会勝者はクリスタさんです!!そしてこの大会優勝は!!』バッ
クリスタ「!!」
アルミン『クリスタさんです!!!!!』
みんな(お客・生徒)「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!!」
クリスタ「ゆ、優勝しちゃった」
アルミン「おめでとうクリスタ」
クリスタ「!アルミン・・・うん!やった!!」ピース!
ライナー「クリスタが優勝か」パチパチ
ベルトルト「リヴァイ先輩棄権するなんて・・・」
ユミル「チェ、面白くねェな。あの人の弱味握れると思ったのによ~」
リヴァイ「」スタスタ トン
ペトラ「お疲れ様ですリヴァイ先輩」
リヴァイ「ああ」
ミケ「なんで棄権したんだ?」
リヴァイ「誰が暴露なんかするかよ」
ハンジ「え~面白くないな~暴露しちゃいなよ~}
リヴァイ「」ギロ
ハンジ「みんなをビックリさせるような暴露の一つや二つあるでしょ~」
リヴァイ「・・・・・・まあな」チラ
エレン「」クルクル(気絶中)
リヴァイ「俺一人の問題じゃねェからな」
ハンジ「・・・ふ~ん」
アルミン『それでは優勝したクリスタさんには『願いを一つだけ叶える券』を差し上げます』スゥ(券)
クリスタ「わーい!!ありがとう!!」ギュッ
アルミン『そして見事クリスタさんが優勝すると当てること出来たお客様と生徒の皆さんには約束通り生徒には一万円分の学食券を!お客様には一万円分の商店街の商品券をプレゼントします』
生徒「イエーイ!」
生徒「やった!!」
お客「一万円も貰えるなんてやったわ!」
お客「何買おうかな~!」
アルミン『それではこれで!!!『妖怪ガチンコ勝負!~優勝するのは誰か!?~』を終わります!!最後まで観てくださったお客様、生徒の皆さんありがとうございました!!そしてイベントに参加した妖怪の皆さん!!お疲れ様でした!お気を付けてお帰りください!」
みんな(生徒・お客)「」ゾロゾロ
生徒「意外と面白かったな」
生徒「何個かつまんないのもあったけどな~」
ジャン「帰ろうぜ」
マルコ・コニー「うん(おう)」
サシャ「ううっ・・一万円の学食券が」シク
ミーナ「まあ仕方ないよ」
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『人間と妖怪の学園物語』 シリーズ
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