この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
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女「その日、生徒達は思い出した...」男(朝からめんどくせー!)
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- 1 : 2015/11/02(月) 01:50:17 :
- 前回→http://www.ssnote.net/archives/40697
男『さて、またまた会いましたね貴方たち。今回もキラキラネームの僕と彼女の二人が馬鹿する話ですよ。
確か前回は、自己紹介事件が1週間前の話だと言っていたね。今回はそれからさらに1週間進んだ話だ。
彼女と僕にはキラキラネームとオタクっぽいという共通点から、なんとか普通の友達程度には成ることができた。
そこでたくさん会話をするわけですよ。そのなかでわかったんだけど、彼女、女さんはなんとそんなに遠くなく僕の家から近い所に引っ越してきてた事がわかったんだ』
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- 2 : 2015/11/02(月) 01:59:49 :
- 男『そのことを直接今回は話すわけじゃ無いんだけど、とりあえず僕の家から近いと言うことを覚えていてほしい。
さて、前置きが長くなりました。本題に入ります。今回の話は、短めでさくっと話そうと思います。
その日、僕が寝坊した所から今回は始まります』
Them......寝室
男(僕は知っている。寝坊の原因というのは普通、目覚ましのセットのし忘れか、電池が切れてるかだと言うことを。しかし......僕の場合は......)
男「時計が分解されてやがる...」
2分後
男「おいっ!くそ姉貴!俺の時計に何をした!」
姉貴「え?分解した」
男「見りゃわかるよ!理由はなんなの!?」
姉貴「ふっ......理由あるスクラッパーなんて、スクラッパー失格さ」
男「何言ってるかわからんからとりま殴る!」ブン
姉貴「モネッ!」ゴフッ
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- 3 : 2015/11/02(月) 02:05:18 :
- イキナリの時計解体笑った
wwwwwww
支援!期待!
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- 4 : 2015/11/02(月) 02:06:56 :
- 男「おかあさん!弁当!」
母「はいよ」スイッ
男「サンキュー!」ガシ
男「いってきます!!」ダッ
5分後
男(やべぇ!マジやべぇ!遅刻とか初めてだよ!寝坊もな!)タタタ
女「待ちなさい!」
男「おごっ!?」ドテーン
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- 5 : 2015/11/02(月) 02:13:53 :
- 男「この声.....女さん.....?」フリムキ
女「......。」ビシィッ
男(どうしよう、ものすごいカッコイイポーズで固まってる......)
男「あの、女さん?」
女「......スゥッ」
男「.....」
女「......」
男「......」
女「......その日、生徒たちは思い出した....」スラァ
男(いきなり某人気漫画の始まりをアレンジしていい始めた......)
女「なぜ......なぜ学校へと登校するのか...」
男「義務教育だから」
女「なぜ、テストがあるのか...」
男「僕らの将来のためだから」
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- 6 : 2015/11/02(月) 02:19:01 :
- 女「なぜ!点Pは動くのか!」ガバッ
男「それはよくわかる!」
女「......」スッ
男「あの、結局何が言いたいんですか」
女「要するにわたくしは、学校への不満を先程言いました」
男「うん」
女「わたくし達は遅刻しそうです」
男「そうですね。だからできれば貴方を押し退けてでも学校に行きたいんですけどね」
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- 7 : 2015/11/02(月) 02:23:57 :
- 女「もう、いっそ休んじゃおうぜ!」
男「とりま殴るね」ゴッ
女「ラッセン!」ベキィ
男「はいはい、学校に行きましょう」ガシ
女「.....はい...」シューン
───正門前───
男「着きましたね」
女「着いたわね」
男「時間、30分も過ぎてますが」
女「着いたに代わり無いわよ」
男「なぜ、こんなに遅れたと思いますか」
女「私がはしゃいだから.....いや、男くんがはしゃいだから」
男「僕は一切はしゃいでない」
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- 8 : 2015/11/04(水) 18:46:45 :
- ww期待ですwww
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- 9 : 2015/11/07(土) 21:14:02 :
- ギャグが何故か書けない俺にとっては羨ましいな。
過剰な期待をしましょう!
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- 10 : 2015/11/14(土) 11:29:52 :
- 女「所で、男くん。ひとつ良いかしら?」
男「中じゃだめなのか」
女「無理ね。ちょっと面倒な事なのだけれど」
男「早くしてくれない?」
女「わたくしはね、ペットを飼っているの」
男「それで?」
女「それが、鷹なんだけどね」
男「そうか、鷹ね。......は?」
女「普段は檻に入れてるのだけれど、時々ストレス発散も込めて家の中に自由に飛び回らせてる日があるの」
男「それがどうしたんだ」
女「.......ひとつ窓を閉め忘れたわ」
男「あらら、逃げちゃいますね。ならもう仕方無いじゃ無いですか。早く学校に入らんと」
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- 11 : 2015/11/14(土) 11:34:35 :
- 女「いえ、逃げる心配は無いわ。もっと別の事よ」
男「なんだよもう!スパッと言えよめんどくさい!」
女「それがね、わたくしの鷹は決して逃げることが無いのだけれど。外に出ると......」
男「外に出ると......?」
女「野生の本能かしらね、近くの家を荒らしに行くのよ」
男「なら飼うなそんな鳥」
女「というわけで、捕まえなくてはならないのだけれど。帰って良いかしら?」
男「却下する。早く学校に入りますよ」ガッ
女「ちょちょっ!マジ洒落にならんとよ!?」ズリー
男「しらん。後始末は僕がやるわけじゃないから関係無い」
女「そんな!この人でなし!」
男「はいはい」
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- 12 : 2015/11/14(土) 11:39:13 :
- ──時は過ぎて放課後──
女「さぁ!早く帰るわよ!」
男「はいはい」
──女の家──
女「くっ!やはり外に!」
男(あれ、この外の景色どこかで)
女「早く!近くの家を探すわよ!」ダッ
男(あぁ、そうかしまった)
女「あっ!あの家よ!屋根に留まっているわ!」
男「.........僕の家じゃん.....」
鷹『キェェエエ』
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- 13 : 2015/11/14(土) 11:44:13 :
- 姉貴「......男?こりゃあ何か訳ありかい?」
男「......あの鷹はクラスメイトのモノデスネ」
女「あちゃー。そういや男くんと家近いって前話したなー」
男(そういえばそうでした!)
姉貴「あの、家半壊なんだけど」
女「申し訳ない......」
男「どうすんだこれ」
姉貴「いや?私は何も怒っちゃいないよ」
男女「は?」
姉貴「理由なき破壊......この鷹.....できる!」
男「朝と同じく殴らせろ!」ブンッ
姉貴「ひでぶっ」ガフッ
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- 14 : 2015/11/14(土) 11:46:35 :
- 男『こうして、僕の家はめでたく半壊となった』
男『女さんはお詫びとしてアパートを手配してくれたが、なんとも言えない事件である』
男『とりあえず、みんなも戸締まりはしっかりね!』
To be continued......
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