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エレン「どうしてこうなった」

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  1. 1 : : 2015/08/27(木) 23:54:30
    人生初のSSです!初めてなので大目に見てください(^ω^;)



    エレン「どうなってんだこれ…」

    アニ「あっはははははははははは!!」ゲシッゲシッ

    ライナー「ちょ、アニさんどうし…ゲフッ!!」

    サシャ「コニーの頭はジョリジョリして可愛いですねぇ〜」ジョリジョリジョリジョリ

    コニー「やめろってサシャ!」

    ミカサ「ティッシュ美味しい!ティッシュ美味しい!」モグモグ

    アルミン「やめるんだミカサ!」

    アルミン「エレンも手伝ってよ!ミカサが!」

    ミカサ「ティッシュ美味しい!ティッシュ美味しい!」モグモグモグモグ

    エレン「アルミン!一旦逃げるぞ!」ガシッ

    アルミン「エ…エレン!」タッタッタッ



  2. 2 : : 2015/08/28(金) 00:11:28
    〜食堂出入口〜

    エレン「はあ…はあ…いったい…どうなってるんだ…」

    アルミン「はあ…はあ…まだわからないよ…昨日までみんな普通だったんだから…」

    アルミン「とりあえずまともそうな人を連れてこよう」

    〜再び食堂〜

    エレン「まともそうなやつは…っと……あっ!コニー!」

    サシャ「コニーの頭が芋に見えてきました……」ジュルリ

    コニー「わーーっ!わーーっ!やめろーー!」

    エレン「フッ!」クビトン

    サシャ「うっ…」バサッ

    エレン「コニー!大丈夫か?!」

    コニー「ああ…ありがとう…それよりどうなってんだよこれは…ミカサとかあれ何やってんの?」

    ミカサ「ティッシュ美味しい!ティッシュ美味しい!」モグモグモグモグモグモグモグモグ

    エレン「それより安全な場所に!」

    コニー「お、おう」

    エレン「あとは誰がいる?…」

    ベルトルト「あのーエレン?」トントン

    エレン「ん?…おわっ!なんだベルトルトか…おどかすなよ…それよりお前は大丈夫なのか?!」

    ベルトルト「かろうじて…ね…それよりこの惨状は何?どうなってるの?(僕そんなに存在感ないかな…)」

    エレン「説明はあとだ!安全な場所に!」

    ベルトルト「ありがと…」ガシッ

    ベルトルト「ん?」

    サシャ「肉…肉…」

    ベルトルト「う…うわぁぁぁぁ!!」

    エレン「ベルトルト!」ゲシッ!

    サシャ「ぶへっ!」ビターン!

    エレン「早く!」

    ベルトルト「わ…分かった…」




  3. 3 : : 2015/08/28(金) 00:34:10
    アルミン「無事な人はどこに…あっ!」

    ジャン「どうしちまったんだよミカサ!」

    ミカサ「ティッシュ美味しい!ティッシュ美味しい!」モグモグモグモグ

    アルミン「ジャン!」

    ジャン「アルミン!どうなってんだよこれは!!!」ガシッ

    アルミン「わっ!わっ!待って待って!とりあえず食堂を出て!」

    ジャン「とりあえずもクソもあるか!ミカサが…ミカサがこんな姿に…」ポロポロ

    アルミン「とりあえず出てっ!」ドンッ!

    ジャン「くそぅ…ミカサぁ…ミカサぁ…」ポロポロ

    アルミン「あとは誰が…」

    <ウワァァァァァ

    アルミン「?!」

    アニ「あっははははははは!!!」ゲシッゲシッ

    ライナー「うっ…ぐっ…ぐはっ」

    アルミン「ライナー!」

    アルミン「エレン!」

    エレン「なんだ?!アニどうしちまったんだ?!」

    アルミン「ライナーを助けよう!」

    エレン「分かった!俺がアニの相手をする!その隙にライナーを!」

    アルミン「分かった!(ライナー運べるかな…)」

    エレン「いくぞっ!」

    アニ「あっははははははは」ゲシッゲシッ

    エレン「アニ!やめろ!」

    アニ「あっははは…あ゛?」

    エレン「てやっ!」ブンッ!

    アニ「フッ!」ガキン

    エレン「あぶなっ!!」ブォン!

    アルミン「ライナー!しっかり!」

    ライナー「うーん…天使が見える…」ハラヒレホレハレ

    アルミン「ダメだ…気を失ってる…担ぐしかない」

    アルミン「フンっ!ぬぎぎぎぎ!」

    アルミン「運び終わった…ハッ!エレン!」

    エレン「うわっ!」ゴッ!

    エレンはそのまま床へと転がっていった

    エレン「あ……う…………」

    その時


    ミカサティッシュ美味しい!ティッシュ美味…」

    ダッ!

    アニ「…?!」

    ガキン

    ミカサ「………」

    エレン「ミ……カ…………サ…………」ガクッ

    エレンは気を失った

    アルミン「エレン!」

    〜食堂出入口〜

    エレン「う…………うーん………」

    アルミン「?!エレン!気がついた?!」

    エレン「ここは……!ミカサ!ミカサは?!」ガシッ

    アルミン「ミカサはアニと戦ってるよ」

    <フッ!ハッ!

    エレン「…ミカサは正気だったのか?」

    アルミン「わからない…とにかく救護室に行こう。そこにみんないる」

    エレン「分かった…」


  4. 4 : : 2015/08/28(金) 00:43:00
    〜救護室〜

    ガチャッ

    ベルトルト「…あ!エレンとアルミン!無事でよかった…」

    エレン「迷惑かけたな」…それよりジャンはどうしたんだ?」

    ライナー「ジャンならそこだよ」ベットノナカユビサシ

    ジャン「ミカサァァァァァ…うぉぉぉぉ…」ポロポロ

    アルミン「こりゃ重症だね」

    コニー「なあ…一体なんだったんだあれは…」

    アルミン「わからない…昨日までみんな普通だったからね」

    「なあ…そこに誰かいるのか?…」

    全員「??!!」

    カーテンの仕切りがひらくとそこには見慣れたやつがいた。

    エレン「ユミル!何でここに…」

    ユミル「怪我してるからに決まってんだろ」

    ユミル「それよりその話はなんだ?今どんな状況なんだ?…」

    アルミンは一通り話した
  5. 5 : : 2015/08/28(金) 00:50:58
    ユミル「ふーん…そんなことが……!クリスタは?!クリスタはどうなったんだ!」ガシッ

    ユミルは必死になりながらエレンの腕を掴んだ

    エレン「わかんねえよ!食堂にいなかったんだから!」

    ユミル「ううっ…クリスタァ」

    アルミン「………ハッ!」

    ライナー「なにか思いついたのか?!」

    アルミン「ベルトルト…君確か僕と一緒に起きたよね?」

    ベルトルト「それが?」

    アルミン「その時さ廊下の方から話し声が聞こえなかった?」

    ベルトルト「そういえば…」

  6. 6 : : 2015/08/28(金) 00:54:59
    〜回想〜

    アルミン「ベルトルト朝早いね」

    ベルトルト「君もじゃないか」

    <…ダナ

    アルミン「……ん?」

    ベルトルト「誰の声だろう」

    「それが?俺達になんのメリットがある」

    「いいから早く。今日の食堂は忙しくなるぞ。ハハハっ」

    〜回想終了〜
  7. 7 : : 2015/08/28(金) 01:03:04
    アルミン「………って話があったんだよ

    ライナー「それは怪しいな…」

    コニー「え?なんで?」

    ベルトルト「コニー…」ハァ

    ジャン「食堂といいその話といい…どうしたんだほんと…」

    エレン「うわっ!ジャン!正気を取り戻したか!」

    ジャン「いつまでもクヨクヨできないしな…」

    ユミル「とりあえずどうする?」

    アルミン「ここを拠点として調べよう」

    アルミン「(と言ってもここは救護室…資料室や教官室は少し遠い…どうするか)」

    〜兵舎〜

    「あれの調子はどうだ?」

    「順調です」

    「そうか」

    (ククク…あとはお前次第だぞ…クリスタ・レンズ
    …いや…ヒストリア・レイス…」
  8. 8 : : 2015/08/28(金) 01:20:47
    〜救護室〜

    コニー「おい」

    エレン「なんだよコニー」

    コニー「あれはなんだ?」ユビサシ

    コニーが指をさす方向を見ると何か人が一人はいれるぐらいの小さな穴があった

    エレン「なんだあれ」

    ユミル「穴としか言いようがないな」

    ライナー「おい!なんこあそこから光が見えるぞ!」

    ベルトルト「ほんとだ!」

    アルミン「僕が行く」

    アルミンが中に入ってみるとそこには…

    アルミン(なんだこの有様は…)

    そこには皿が無数に割れティッシュが散らばり床と壁がボロボロの食堂が見えた

    アルミンが穴から出ると皆にその惨状を話した

    エレン「そんなことに…」

    コニー「なんでティッシュが?」

    ベルトルト「コニーちょっと黙って」

    ユミル「でもなんでここから食堂の天井のダクトに通じてるんだ?」

    アルミン「それを考えてたんだ。ここから食堂はそう遠くない。だけどあんなにすぐにあるはずがない。」

    全員は考えて黙り込んだ

    その時

    ベルトルト「…………印…」

    ライナー「…ん?」

    ベルトルト「印だ!サシャが僕の足に捕まってきた時におでこに印があった!」

    アルミン「それは本当?どんな印だった?」

    ベルトルト「そこまでは覚えてないんだ」……ごめん……」

    アルミン「いや全然大丈夫だよ」

    ジャン「とりあえず考えたって仕方ねえ。行動しよう。」

    アルミン「そうだね。じゃあ僕とベルトルトは資料室に行ってくる。」

    エレン「俺も行く」

    アルミン「分かった。ライナーはここにいてユミルを守って。」

    ライナー「おうよ」

    ユミル「クソッ…なんでホモゴリラとわざわざ一緒に…」

    ライナー「ホモじゃねぇ!」

    アルミン「それでジャンは出来れば教官室の様子を見てきて欲しいんだ。それで教官がまともだったら連れてきて欲しいんだ。」

    ジャン「分かった。」



  9. 9 : : 2015/08/28(金) 01:26:28
    アルミン,ベルトルト,エレンside

    〜廊下〜

    アルミン「あんまり音をたてないようにね」

    エレン「わかってるよ」

    〜資料室〜

    ベルトルト「ついたね」

    アルミン「書物を漁ってみるから誰が来ないか見ててね」

    エレン「わかった」

    アルミン(消えたクリスタ……謎の印……今何が起こってるんだ?)
  10. 10 : : 2015/08/28(金) 01:27:26
    コニーの役忘れてました。
    ジャンと一緒に教官室に行くことにします。
  11. 11 : : 2015/08/28(金) 01:40:57
    ジャン,コニーside

    ジャン「教官室は確かこっちだよな」

    コニー「なんかすげえ静かだよな」

    ジャン「………!シッ!誰か来る!」

    コニー「こっちに隠れるぞ!」

    二人はダンボール箱の中に隠れた

    ジャン「あれは……まさか?!」

    そこにいたのはドット・ピクシスだった

    コニー「あそこにピクシス司令が見えるのは俺が馬鹿だからじゃないよな?」

    ジャン「黙れ」

    ジャン(なんでここにピクシス司令が?騒ぎを嗅ぎつけたのか?)

    ピクシス「…………」キョロキョロ

    ピクシス「……スーーッ」

    ピクシス「ヒャッハァァァァ!」

    ジャン「」

    コニー「何やってんだあのおっさん」

    ピクシス「フゥゥゥゥゥ………」

    ジャン「」

    コニー「教官室行くんじゃないのか?」

    ジャン「……あっ!そうだったな行こう行こう。」

  12. 12 : : 2015/08/28(金) 01:45:53
    〜教官室前〜

    コンコン

    ジャン「訓練兵のジャン・キルシュタインです!」

    シーーーーン

    コニー「あ…あれ?」

    ジャン「教官!いませんか!」コンコンコンコン

    コニー「出ないな……」

    ジャン「入ろう。」

    キィィ

    ジャンコニ「教官!」

    そこには目を回して倒れている教官がいた

    ジャン「なんてこった!教官まで!」

    コニー「コレヤバイって!」

    ジャン「と…とりあえず救護室に運ぼう…」
  13. 13 : : 2015/08/28(金) 01:46:30
    疲れたんで今日はもう投下やめます。
    あした続き書こうと思います
  14. 14 : : 2015/08/28(金) 02:41:02
    頑張れ!支援してるよ
  15. 15 : : 2015/08/28(金) 10:31:43
    初めてのssなの?
    面白いんだけど!
  16. 16 : : 2015/08/28(金) 10:32:19
    気になるよ〜^_^
  17. 17 : : 2015/08/28(金) 12:08:33
    >>14さんありがとうございます!凄く嬉しいです!
  18. 18 : : 2015/08/28(金) 12:09:28
    >>15さんありがとうございます!楽しんでもらえて良かったです!はじめてですよ〜
  19. 19 : : 2015/08/28(金) 12:16:30
    >>16さん今からちょっとだけ投下します
  20. 20 : : 2015/08/28(金) 12:29:09
    〜救護室〜

    ユミル「…………」

    ライナー「…………」

    ユミル「なあ」

    ライナー「なんだ」

    ユミル「嫌な予感がする」

    ライナー「あいつらなら大丈夫だ」

    ユミル「違う」

    ライナー「?」

    ユミル「さっきそこの穴から食堂が見えたろ」ユビサシ

    ライナー「ああ。」

    ユミル「そこ覗け」

    ライナー「はあ?!」

    ライナー「このガタイで入れると思うか?!正気か?!」

    ユミル「ガタガタいう前にいけ!」ドン!

    ライナー「ぐへぇぇ!!」パラパラ

    ユミルはライナーを強引に穴に押し込んだ

    ライナー「いてぇ……(抜けるか?これ。)」

    ライナー「とりあえず食堂を…」

    <ヒャッハァァァァ!

    ライナー「ん?…やけに騒がしいな」

    ピクシス司令「フゥゥゥゥゥ!三└(┐卍^o^)卍ドゥルルル」

    ライナー「」

    ユミル「おっ どうだった?食堂の様子は」

    ライナー「変なおっさんが酒持ちながらキチってた。」

    ユミル「どうしてそうなった」

    ガチャッ

    ユミライ「?!」フリムキ
  21. 21 : : 2015/08/28(金) 17:26:36
    部活動行ってきました!投下します


    ジャン「よう」

    ライナー「なんだジャンか…って連れてきてるのはまさか…」

    ジャン「教官だ。教官室に倒れてた」

    コニー「気絶してるから寝かしとこうぜ」

    コニー「エレンは?」

    ライナー「まだだ」

    ユミル「おい」

    ライナー「なんだ?」

    ユミル「私、この惨事の手がかりがあるかもしれない」

    ジャン「何だって?!なんでもいい!早く教えろ!」

    ユミル「まてまて、落ち着け。私は怪我してるからここにいるって言ったよな?」

    ライナー「それがどうした?」

    ユミル「私がなぜ怪我をしたか知ってるか?」

    コニー「ここにいんの知らないんだから知ってるわけないだろ」

    ユミル「私は何かに襲われたんだ」

    ユミル「そしてそいつらは言っていたんだ」

  22. 22 : : 2015/08/28(金) 17:32:55
    すごく面白いよ!
    続きに期待!
  23. 23 : : 2015/08/28(金) 17:33:32
    〜回想〜

    ユミル「(な………なにが………おこった)」

    「おい この女どうする?」

    「そっちに任せるわ」

    「あっ!ずりーぞ!」

    「それより あいつがいないとこの計画は成功しないんだろ?」

    「ああ。 あいつだけは何もするなよ?」

    「わーってるよ。たしか?ク…クリ…なんでもいいや!」

    「そりゃないぜー」

    アッハハハハハハハ

    ユミル「(こっちが下手にでてりゃいい気になりやがって…)」ブン!

    「おっとあぶねーなー姉ちゃん」

    ユミル「…!!」

    「よっと」トンッ

    ユミル「はうっ………」ドサッ

  24. 24 : : 2015/08/28(金) 17:33:33
    まさにカオス
  25. 25 : : 2015/08/28(金) 17:34:06
    >>22さんありがとうございます!頑張ります!
  26. 26 : : 2015/08/28(金) 17:34:44
    >>24さんですねwww頑張ります!
  27. 27 : : 2015/08/28(金) 17:37:40
    すいません。塾行ってきます!10時30分ごろに
    また投下します!
  28. 28 : : 2015/08/28(金) 18:16:02
    楽しみ!!
  29. 29 : : 2015/08/28(金) 22:27:23
    >>28さんありがとうございます!投下します!
  30. 30 : : 2015/08/28(金) 22:35:38
    投下

    ユミル「…てことがあったんだよ…」

    ジャン「そいつらが言ってたクリって…」

    ユミル「そうだ!クリスタだ!」

    ライナー「クリスタが……何をしたんだ?」

    ユミル「それがわかるなら苦労するかバカ」

    コニー「とりあえずクリスタが黒幕ってことでいいのか?」

    ライナー「違うに決まってんだろ!天使がそんな事するわけないだろ!このアホ!」

    ユミル「私のクリスタを黒幕だと…度胸あんじゃねーか」バキバキ

    コニー「いや、そうゆうことじゃな」アセアセ

    <コノヤロウ!ウワー!ヤメロー!バキッバキッ

    コニー「」チーン

    ライナー「だが、クリスタがカギを握るっていうのは違いないな」

    ユミル「クリスタは何をしたんだ?謎が深まるな………」

    ガチャッ

    ライナー「おーアルミン達!どうだ………った?………」
  31. 31 : : 2015/08/28(金) 22:46:58
    エレン「」ドサッ

    そこにはボロボロになって倒れるエレンの姿があった

    ライナー「エレン!」

    エレン「は………はやく………」

    ライナー「早く…なんだ?!」

    エレン「アルミン…達……を……」ガクッ

    ジャン「アルミン?!」ダッ

    ガチャッ

    サシャ「お肉…………………お肉………………」ジュルリ

    アルミン「うわ………ああああ…………」ガクガク

    ベルトルト「アルミン!しっかり!」

    アルミン「僕…………腰が………」ガクガク

    サシャ「肉ぅぅぅぅぅぅ!!!!!」バッ!

    ベルトルト「っーーー」

    「肉はこっちだぞ!」

    サシャ「?!」

    ベルトルト「ジャン!」

    ジャン「待たせたな!ホレっ!」ポーーン

    サシャ「肉ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」バッ!

    ベルトルト「ジャン……ありがとう…ところでどこからその肉を?」

    ジャン「これか?これはな、俺がくおうと思ってとっといた干し肉だ。」

    アルミン「あ…ああありがとう……」

    ライナー「腰が抜けてるな……アルミン……立てるか?」

    アルミン「うん…」

    ガチャッ

    ユミル「………大丈夫だったか?」

    アルミン「うん…ジャンのおかげでね。」

    ジャン「よせ……当然のことだ……」

    アルミン「ありがとう。(エレンにはどうしてその態度を取れないかな〜)」

    ベルトルト「………?!エレンは?!エレンはどうなったの!」

    ユミル「騒ぐな。私の隣のベットだ」ユビサシ

    アルミン「よかった…」
  32. 32 : : 2015/08/28(金) 23:02:22
    エレン「…………ん…………むぅ」

    ライナー「エレン気がついたか」

    エレン「ライナー………みんな………」

    アルミン「よかった…」

    ユミル「エレンも起きたし、そろそろ話すか…」

    アルミン「そうだね………」

    エレン「何の話だ?」

    アルミン「エレン?食堂で今騒ぎが起きてるだろう?」

    エレン「そうだな」

    アルミン「そしたら出来ないことがあるだろう?」

    エレン「できないことなんてな………そうか!」

    アルミン「そう。食料」

    アルミン「それをどうするか考えてるんだ」

    全員「うーん………」

    キース教官「ならば食料庫にいけばよかろう」

    全員「キース教官!!」

    エレン「無事だったのですか!(忘れてた……)」

    ジャン「ご無事で何より!…(そういやこんなのいたな)

    ベルトルト「良かったです!(僕より存在感薄いんじゃないのか?)」

    コニー「(全然出ないから存在忘れてたな………」

    キース教官「コニースプリンガー……声に出ているぞ」ガシッ

    コニー「ず……ずびばぜん…」

    キース教官「ふん……まあいい」ドサッ

    コニー「うっ!」ドサッ

    キース教官「それより、さっきの話だが、食料庫になぜ行かない?」

    アルミン「食料庫の鍵がないので行きたくても行けないのです!」

    キース教官「ほう………ならば鍵があれば行くのだな?」

    ライナー「そうです!」

    キース教官「これはなんだ?」チャリ

    アルミン「それは……食料庫の鍵!」

    コニー「よっしゃ!これで食料が……」

    キース教官「貴様の量は少なめだ!」

    コニー「」

    ユミル「自業自得だな」

    ベルトルト「だね」
  33. 33 : : 2015/08/28(金) 23:02:39
    風呂入ってきます!
  34. 34 : : 2015/08/28(金) 23:52:01
    期待です!!
  35. 35 : : 2015/08/28(金) 23:54:19
    >>34さんありがとうございます!投下します!
  36. 36 : : 2015/08/29(土) 00:00:35
    投下

    ジャン「…………」

    エレン「…………」

    アルミン「……あのー二人共?」

    ジャン「なんだよ」

    アルミン「なんでそんなにふてくされてんの?」

    ジャン「当たり前だろ!なんでわざわざ死に急ぎ野郎と一緒に食料調達なんて!」

    エレン「静かにしろ!見つかったらどうする!」

    ジャン「ああ゛?!元はといえばてめえのせいで!」

    アルミン「二人共!シッ!」

    タッタッタッ

    サシャ「………??」ミワタシ

    サシャ「?」タッタッタッ

    エレン「ふぅ………」

    ジャン「あっぶねぇ………」

    アルミン「(いつものような嗅覚はないのか……)」

    エレン「食料庫まであともうちょいだ。気をつけろ」

    ジャン「てめえに言われなくてもわかってるよ!」

    アルミン「(なぜこの二人をくっつけたんだ………)」
  37. 37 : : 2015/08/29(土) 00:05:46
    時は20分前に遡る

    ベルトルト「問題は誰に行かせるかだ」

    ライナー「ユミルは……無理だし」

    ユミル「なぜ私という選択肢を一瞬でも考えた」

    ベルトルト「コニーは………あれだし」

    コニー「飯……………飯………………」

    キース教官「仕方ない。アルレルト訓練兵!イェーガー訓練兵!キルシュタイン訓練兵!貴様らが行ってこい!」

    ジャン「しかし、私とイェーガー訓練兵とは仲が…」

    キース教官「ほう………教官のいうことが聞けないと
    …………」ギロッ

    ジャン「ーーっわかりました。行ってまいります」

    キース教官「うむ」
  38. 38 : : 2015/08/29(土) 00:10:16
    ちょっww面白いww
    まさにどうしてこうなったww
    面白いぞ!頑張れ!!!
  39. 39 : : 2015/08/29(土) 00:12:49
    あなた才能あるね^_^
  40. 40 : : 2015/08/29(土) 00:31:52
    〜食料庫〜

    アルミン「とりあえず二日分のご飯を持ってこよう。一人分多めに」

    エレン「なんで一人分多いんだ?」

    アルミン「クリスタが来るかもしれないだろう?」

    エレン「そうか!さすがアルミン!」

    ジャン「つべこべ言わずにさっさと取るもんとって行くぞ。」カクシカクシ

    アルミン「(なぜジャンは肉を隠してるんだ?……まさかね)」

    〜食料庫入口〜

    エレン「よし。行くか」

    アルミン「帰りも気をつけて見つからないよう…………にね?」

    エレアルジャン「?!」

    モブ達「((┏(^ω^┗)ホイサホイサ♪(┓^ω^)┛))ヨイサヨイサ♪三┗(┓卍^o^)卍ドゥルルルル」

    モブ達「はぁ……死のう……」

    エレン「なんでだよ……行きはいなかったのに……」

    アルミン「……?!あれはなに?!」

    モブ1「みんなどうしたんだよ!」

    モブ2「オマエモイッショニ……」ガシッ

    モブ1「やめろ!うっ……うわぁぁぁァァァァ!」

    モブ1「アハハハハ」

    アルミン「(印が……印が写った?なんでだ?触っただけなのに?感染症なのか?」…ン

    アルミン「(感染症ならほかの症状はないのか?)」…ミン!

    アルミン「(でもこのままじゃ僕達も……)」アルミン!

    アルミン「ひゃっ!ひゃい!!」

    モブ達「?!」ガサッ

    エレン「バカッ!走るぞ!」

    ジャン「クッソアルミンめ!待てっ!おい!」

    モブ達「ツカマエル……ツカマエル!!」

    <ウァァァァァ!!!!!

    エレン「(やべえぞ!どうする!どうする!)」

    ジャン「こっちだ!」

    エレン「えっ?あっ!おいっ!」

    ガタン

    モブ達「ドコダァ」

    モブ達「………ニゲラレタ」

    モブ達「クソッ」

    ゾロゾロ

    エレアルジャン「ぷはっ」

    エレン「こえぇぇ、捕まるかと思った」ハァハァ

    アルミン「ごめん………僕のせいで………」

    ジャン「全くだ!ったく」

    エレン「とりあえず帰ろ…」


    サシャ「グルルルルルルル」

    エレアル「最悪だ………」

    ジャン「ククク……最高だ………」

    エレン「ジャン!自分の置かれてる状況がわかんねえのか!」

    ジャン「好都合だ……てめえを実験台一号にしてやる!サシャ!」

    アルミン「(実験台?サンプルが簡単に取れるわけがない!逃げないt)」

    ジャン「ほーれほーれ君の大好きな肉だよ〜」ブラーンブラーン

    サシャ「…………ニク」

    ジャン「これが欲しかったら俺らに服従しろ。そしたら追加で3枚やる」

    アルミン「さすがにサシャでもそれは……」チラッ

    サシャ「ハッハッハっ!」

    アルミン「やっぱりねー」

    ジャン「よーしよしよしいい子だほれっ肉だ」ポイッ

    サシャ「二クゥ!」バクン!

    エレン「あんなに大きい肉を一口で……」ブルッ

    アルミン「とりあえずサシャの餌付けにも成功したし帰ろうか……」


  41. 41 : : 2015/08/29(土) 00:33:02
    >>38さんありがとうございます!励みになります!
  42. 42 : : 2015/08/29(土) 00:33:30
    >>39さんありがとうございます!すごく嬉しいです!
  43. 43 : : 2015/08/29(土) 00:41:54
    〜救護室〜

    ガチャッ

    エレン「イェーガー訓練兵!キルシュタイン訓練兵!アルレルト訓練兵!ただいま戻りました!」

    キース教官「うむ。ご苦労」

    ライナー「良かった…無事だったか……」

    ジャン「そんな簡単に死んでたまるか」

    ユミコニ「早く!早く飯を!」

    アルミン「はいはいわかったよ。その前に聞いて欲しいことがある」

    ベルトルト「なんだい?」

    アルミン「サシャの餌付けに成功した。」

    ユミライベルコニ「」ガタッ

    ジャン「サシャ!入れ!」

    サシャ「…………」

    サシャは四足歩行のまま部屋に入った

    ライナー「予想はしてたが……まさかこんなに早く……」

    ベルトルト「サシャ、僕がわかるかい?」

    サシャ「………………」

    ベルトルト「そっか………そうだよね。」

    アルミン「報告もしたしご飯にしようか」

    コニー「やった!飯!飯!」

    ユミル「黙れ」ガシッ

    コニー「すいませんでした」プラーン
  44. 44 : : 2015/08/29(土) 00:57:33
    ライナー「やっぱり飯はうまいな!」ガツガツ

    ベルトルト「同感だよ!」ガツガツ

    ユミル「黙って食えないのか汚い」カチャ

    エレン「ちょっとうるさいぞ」

    コニー「………飯が少ない」ボソッ

    キース教官「何か言ったか?スプリンガー訓練兵」ギロッ

    コニー「!いえ!なんでも!」

    ジャン「…………」ゴクッ

    アルミン「(この状況であまり言えないけどなんか楽しいなぁ)」ホッコリ

    アルミン「(じゃない!)」

    アルミン「みんな食べながら聞いて欲しいんだ」

    全員「?」

    アルミン「まず資料室に行った結果、印のことが載っていた。」

    エレン「本当か?!アルミン!」ガタッ

    ジャン「汚ねえよ!死に急ぎ野郎!」

    アルミン「ちょっと静かにして。それでその印は古代から伝わる印だったらしい。」

    コニー「こだい?」

    アルミン「昔って意味だよ。それでね、その印は人をおかしくする能力があるんだって。」

    ユミル「だからあいつらみんなあんなことに…………」

    アルミン「でもね?一つだけおかしいことが書いてあったんだ。」

    キース教官「他のものは食べるのをやめ、アルレルト訓練兵の話を聞け。…………続けろ」

    アルミン「ありがとうございます。」ペコリ

    アルミン「話に戻るよ?それでそのおかしいことっていうのは



    人が書かないと発動しないんだ」

    エレン「?当たり前じゃないか」

    アルミン「エレン?じゃあ君は夜に人が来てその印を書かれるまでずっと寝てられる?」

    エレン「…………いや、それはないな」

    ライナー「でもよ、その印が簡単だったらかけるんじゃないのか?」

    アルミン「サシャを見て?額の印は小刻みなギザギザとたくさんの丸で書かれている。あんなの書き終わるのにずいぶん時間がかかるだろう。それに暗闇の中それを書くなんて至難の業だ。2時間はかかるだろう。」

    ベルトルト「というと?」

    アルミン「犯人は複数人のグループだ。」

    アルミン「ここらへんに複数人のグループはあまりない。あっても反対勢力だったらウォール教ぐらいだ。」

    エレン「じゃあ誰が?」

    アルミン「わからない。調べる必要がある。」
  45. 45 : : 2015/08/29(土) 01:03:36
    〜兵舎〜

    「奴らはついに印のことに気づいたか。」

    「はい。つい先ほど」

    「それに…このアルミン・アルレルトとかいうやつ、結構頭が回るようじゃないか。」

    「ククク…………面白い。」

    「しかし奴らもマヌケですねあれだけ近くにヒントを置いたのに」

    「そこら辺はやはり子供なのだろうな」

    ワッハッハッハッハ

    「………あいつは今何をしている」

    「………あいつ……と言いますと?」

    「ヒストリア・レイスだ。」

    「ああ、彼女でしたら先ほど救護室に向かいました。」

    「………ではクリスタ・レンズは?」

    「彼女でしたらここにおります」

    クリスタ「……………」

    「君には期待しているぞ?」

    クリスタ「………はい………」
  46. 46 : : 2015/08/29(土) 01:11:13
    〜救護室〜

    アルミン「でも朗報もあるんだよ?」

    アルミン「この印を消す方法も見つけたんだ」

    キース教官「それは本当か!アルレルト訓練兵!」

    アルミン「はい。その方法は




    印をつけられている人にとって最も印象的なことを再現するのです。」

    ジャン「なんだよ………喜んで損したぜ………」

    コニー「なんでだよ!戻せるんだぜ!」

    ジャン「コニー、じゃあお前はサシャの中で一番印象的だったことがわかるのか?」

    コニー「ーーっそれは………わからないけど………」

    ジャン「だろう?」

    アルミン「とりあえず心当たりのある人いない?」

    シーーーーーン

    ユミル「あ、」

    アルミン「ユミル、何かある?」

    ユミル「そういや芋女が最近食事が一段と楽しくなったって言ってたな。………幸せそうな顔して」

    アルミン「じゃあ再現してみようか」

  47. 47 : : 2015/08/29(土) 01:35:06

    エレン「やめろってミカサ!」

    アルミン「私はあなたの家族。ので口についた食べかすも食べるべき(自分で言っててなんだけどミカサってこういうの恥ずかしいとか思わないのかな)」パク

    エレン「だからやめろって!!!」

    ライナー「なあベルトルト」

    ベルトルト「なんだい?ライナー」

    ライナー「今日も天使は天使だな」

    ベルトルト「だね」

    ユミル「あぁ?お前ら私のクリスタを何見てんだ?」ドカッ!

    ライナー「ひでぶ!」ヒューンドコーン

    結構な理由のある暴力がライナーを襲う

    ベルトルト「ライナァァァ」

    ライナー「つよ………すぎだろ………」プラーン

    ユミル(あーースッキリした)

    コニー「あースープがうめえなぁー」ズズ

    ユミル「パン貰い!」

    コニー「サシャテメェ!(どうだ?!)」

    サシャ「………?!」

    「パンもらい!」バクン!

    「ぁぁぁぁぁ俺のパンが!」

    「うるさいぞコニー!」

    サシャ「コ………ニィ………?」

    全員「!」

    アルミン「みんなあともうちょいだ!」

    ジャン(やるっきゃないだろ!)「おい!死に急ぎ野郎!てめぇ羨ましいんだよ!」

    エレン「何言ってんだよ!ジャン!」

    ジャン「クソやろぉぉぉ!!」ブン!

    エレン「うおっ!何すんだよっ!」ブン!

    コニー「なんだ!殴り合いか?!やれやれー!」

    バン!

    キース教官「騒がしいぞ貴様ら!なんだ!」

    アルミン「サシャが放屁した音です。」

    サシャ「…………!」

    「殴り合いだー!」

    「またジャンとエレンか?」

    「やめとけジャン!エレンは今期格闘術一位だぞ!」

    「うるせぇ!」

    「みんな殴り合いに夢中ですね……ふひひ、今のうちにみんなの食料を………」

    サシャ「コニーのパンもらいっ!」

    全員「!!!」

    サシャ「みなふぁんどうふぃまふぃたか?」モグモグ

    アルミン「サシャ?僕がわかるかい?」

    サシャ「どうしたんですか?アルミン。食べないならパン貰いますよ?」モグモグ

    全員「やったぞー!!」

    ユミル「………まあこういうのもいいんじゃねえの?」

    エレン「よかった!やっぱりサシャはそうじゃないとな!」

    ジャン「心配させやがって!この芋女が!」グリグリ

    サシャ「痛いですよ!ジャン!」

    ライナー「ふう」

    ベルトルト「おでこの印も消えてる!」

    アルミン「実験は成功だね!」
  48. 48 : : 2015/08/29(土) 01:35:40
    とりあえず今日はここまでで。亀更新で申し訳ありません
  49. 49 : : 2015/08/29(土) 02:22:06
    ゆっくり休んで
    休みも大事!
  50. 50 : : 2015/08/29(土) 02:22:33
    本当に面白いよ^_^
  51. 51 : : 2015/08/29(土) 09:49:19
    あ、そうそう<<24って荒らしの人だと思いますよ。
    期待!
  52. 52 : : 2015/08/29(土) 10:35:16
    期待です!
  53. 53 : : 2015/08/29(土) 13:00:54
    期待です。おもしろい
  54. 54 : : 2015/08/29(土) 16:30:51
    荒らしなんか気にすんな!
    ファイト^_^
  55. 55 : : 2015/08/29(土) 16:31:23
    頑張れー!
  56. 56 : : 2015/08/29(土) 18:03:09
    ヌオオオオオーーーーーーーーイはーヤークーまだかーーーーーい
  57. 57 : : 2015/08/29(土) 22:46:41
    期待です!!
  58. 58 : : 2015/08/29(土) 22:52:03
    >>51 ????
  59. 59 : : 2015/08/30(日) 09:53:51
    すいません!!昨日熱出しちゃいました!
    本当に申し訳ありません!
  60. 60 : : 2015/08/30(日) 10:35:57
    アルミンはサシャに全て話した

    サシャ「あんまりわかりませんが、とりあえずみんなおかしくて、私もおかしかったんですね?」

    アルミン「そう。詳しく見たいならあの穴入って」

    サシャ「よっと」

    サシャ「なにこれ…………」

    ミカサ「ティッシュ美味しい!ティッシュ美味しい!」モグモグボロボロ

    アニ「あっははははははは」ゲシッゲシッボロボロ

    ピクシス「オォオォオ!!!ウウゥゥアアォオ!!!!!!」

    サシャ「」

    エレン「っていう感じ」

    サシャ「よいしょ で、これからどうするんですか?」

    アルミン「とりあえず、印の消し方はわかったからどんどん消していこうと思う」

    エレン「じゃあ次はどうする?」

    ジャン「ミカサだ!ミカサ!ミカサミカサミカサミカサミカサミカサぁぁぁぁぁ!」

    エレコニライベル「うるせぇ!」ドカッ!バキッ!ドン!ドコン!ドグシャーン!

    ジャン「」

    アルミン「でもミカサは無害だし即戦力だから戻そうか」

    ジャン「だろ?!だろだろ?!」

    エレン「うわっ!生きてたのか!」

    ジャン「てめぇよりはやく死ぬかよ!!」
  61. 61 : : 2015/08/30(日) 10:41:51
    〜食堂〜

    ミカサ「ティッシュ美味しい!ティッシュ美味しい!」モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ

    ミカサ「ティッシュ………もうない……………」

    ミカサ「とってこなきゃ……………」フラフラ

    ジャン「ティッシュならこっちだ!」

    ジャンはティッシュを5箱持ちながら言った

    ミカサ「ティッッッッシュゥゥゥゥ!!!!!」

    ジャン「おっと!」

    ミカサ「?!ティッシュ!」

    〜救護室入口〜

    ジャン「くっ!」サッ!

    ミカサ「ティッシュ!」サッ!

    ガチャッ

    ジャン「ほらよ!」ブン!

    ミカサ「ティッシュ?」

    ジャンはティッシュをエレンの前に投げるとプラスチック製のナイフをミカサの足元に置いた

  62. 62 : : 2015/08/30(日) 10:57:08
    救護室の中にはライナーがエレンの首を絞めているところだった

    エレン「戦え!」

    ミカサ「?!」

    エレン「戦わなければ勝てないっっっカハッッッ(ライナー首絞めすぎ!)」

    ライナー「(あれ?強くやりすぎた?)」

    ミカサ「ぬぅぅぅ!」ブニョ

    ライナー「ぐぁぁぁ!!(プラスチック製なのにいたぃぃぃぃ!)」バタッ

    エレン「ありがとう。俺はエレンイェーガー。お前は?」

    ミカサ「う……くっ……かぁぁ………」

    エレン「(もうちょいだ!頑張れミカサ!)」

    「私……帰るところがない………寒い………」

    ミカサ「さむ………い」

    エレン「これやるよ」グルグル

    エレン「あったかいだろ?」ニコッ

    「あったかいだろ?」ニコッ

    ミカサ「うん………すごくあったかい……」ポロポロ

    エレン「」ダキッ

    ジャン「てめぇ死に急ぎ野郎!それはやりすぎだ!」ダッ

    ミカサ「フン!」バキッ

    ジャン「ぐえっ!」ダーン

    エレン「もういいかな?ミカサ、俺の名前は?」

    ミカサ「エレンイェーガーでもあり、私の結婚相手」

    エレン「はあ?何言ってんだ?」

    ユミル「あついねぇ〜ひゅー」

    ミカサ「?!」

    アルミン「あはは……」

    ライナー「これでいいな」スクッ

    ベルトルト「よかった!」

    ミカサ「??!!」

    ミカサ「みんな……いたのね」

    ミカサ「で、ライナー?暴漢役でも首を絞めすぎじゃなかった?」ゴゴゴゴゴ

    ライナー「そんなことないぞ!なあ!エレン?!」

    エレン「ちょっと痛かったな」

    ライナー「エレンンンン!もっと強く絞めときゃよかったぁぁぁぐぼぉぉぉ!」ドーン

    ライナーに結構な理由のある暴力がまたもや襲う!

    アルミン「これで二人目救出!」



  63. 63 : : 2015/08/30(日) 11:10:18
    ミカサ「二人目?私以外に誰が?」

    サシャ「私です」

    ミカサ「そう。ところで今どうなってるの?」

    アルミンはミカサに全て話した

    ミカサ「そう………じゃああとはアニとおっさんだけなのね」

    キース教官「ピクシス司令になんてことを言うのだ」

    アルミン「でもピクシス司令はいいとしてアニは難しいよね」

    うーーん

    ガチャッ

    全員「?!」バッ!

    クリスタ「みんな!」

    ライナー「クリスタァァァァ!!」バッ!

    クリスタ「キャァァァ」

    ゴキッ

    ユミル「私のクリスタに何してくれてんだ?おお?」

    ライナー「」

    ユミル「私のクリスタ!会いたかったぞ!」

    クリスタ「もう!ユミルったら!」

    アルミン「(ライナー……君は大馬鹿だよ……」

    ベルトルト「クリスタはどこに行ってたの?」

    クリスタ「街だよ?」

    キース教官「今日は訓練のはずだったが?」

    クリスタ「上官から食料を買ってこいと言われてきました!」

    キース教官「(訓練兵を買い物にだすとはどんな神経しとるのだ………)」

    ユミル「…………………」

    クリスタ「で街から戻ってみれば変な人がいっぱいいて怖かった〜」

    ユミル「そうかそうか可哀想に」ヨシヨシ

    クリスタ「ユミルったら!頭撫でないで!」

    ユミル「…………」

    クリスタ「ユミル?怒っちゃった?」オロオロ

    ユミル「っいや、クリスタが可愛いなと思って」

    クリスタ「ユミル!」

    クリスタ「でも今どうなってるの?」

    アルミンはクリスタに全て話した
  64. 64 : : 2015/08/30(日) 11:30:29
    クリスタ「ふーーん……そんなことに……」

    アルミン「あとはアニだけなんだけど何かある?」

    クリスタ「そうだわ!アニは最近猫が可愛いって…」

    ユミル「………てめぇだれだ」

    クリスタ「てめぇだれだっつってんだよ!」

    ライナー「おいユミル!どうしたんだ!」

    ユミル「ここ一週間クリスタといたが、アニとなんて話してない!」

    ベルトルト「宿舎で話したんじゃ?」

    ユミル「いや!宿舎では消灯したあとベットに入り込んで監視してた!」

    エレアルライベル「(キモッ)」

    ミカサ「(仲間がいたなんて……私はエレンだけど)」

    ユミル「とにかくこいつはクリスタなんかじゃねぇ!」

    クリスタ?「…………気づかれちゃったらしょうがないわね………」ドン!

    ユミル「ぐはっ」バサッ

    クリスタ?がそういうとユミルに腹パンをくらわせた

    エレン「クリスタ?どうした……んだ?」

    クリスタ?「違うの。私はヒストリア・レイス。クリスタのもう一つの人格……」

    アルミン「もう一つの……人格?」

    ヒストリア「あんなところにヒントを置いたのにねぇ……」ニヤッ

    サシャ「あの穴ですか?」

    ヒストリア「そうよ……フフフ……あなた達が遊んでいるあいだもずっと見てたのよ?」

    ユミル「ーーーーってめ……クリスタをどこに………」

    ヒストリア「あら…起きちゃったの?悪い子ね」

    ユミル「クソッ……………………」

    ヒストリア「クスクス…まあいいわ……残りの人を助けたければここに来なさい……さようなら〜」

    エレン「待てっ!」

    ヒストリアはそういうと風のように颯爽と消えた。消えたところには変な文字と場所が書いてある紙が落っこちていた。

    アルミン「この場所は……」

    コニー「とりあえず、クリスタはヒストリアでマジシャンだってことでいいのか?」

    ベルトルト「コニー………」

    ミカサ「………所」

    アルミン「え?」

    ミカサ「私とエレンが初めてあった場所……」

    エレン「そうか……あそこか…」

    ガチャッ

    ジャン「みんな!気持ち悪いからトイレに行って帰ってきたら食堂にいたピクシス司令とアニが……あと外にいたモブ達がいなくなってる!」

    全員「なんだって!?」

    アルミン「ジャン、君がいなかった間、何があったか教えるね………」
  65. 65 : : 2015/08/30(日) 11:35:26
    ちょっと席外します
  66. 66 : : 2015/08/30(日) 13:53:41
    >>50さんありがとうございます

    >>51さんありがとうございます

    >>52さんありがとうございます

    >>53さんありがとうございます

    >>54さん頑張ります

    >>55さん頑張ります

    >>56さんすいませんでした!

    >>57さんありがとうございます
  67. 67 : : 2015/08/30(日) 15:09:21
    塾行ってきます。その間コメくれるとありがたいです
  68. 68 : : 2015/08/30(日) 22:20:18
    頑張れ~
  69. 69 : : 2015/08/30(日) 22:38:26
    ファイト~一発です!
  70. 70 : : 2015/08/30(日) 22:40:32
    >>69フルヴェン
  71. 71 : : 2015/08/30(日) 23:27:49
    >>68頑張ります!

    >>70見てくれてありがとです!
  72. 72 : : 2015/08/30(日) 23:33:08
    おぉ!ミカサ復活!!ますます期待です!!
  73. 73 : : 2015/08/30(日) 23:39:12
    ジャン「………嘘だろ……クリスタが……」

    アルミン「残念ながら本当だよ。」

    アルミン「それでこの紙を置いてったんだけど」ピラッ

    ジャン「……………!これって!!」

    ライナー「なにか覚えてるのか?!」

    ジャン「うちに伝わる象形文字だ。なになに?……」

    ジャン「みかさとえれんのはじまりのばしょ?」

    アルミン「どういうことなのかな?」

    コニー「とりあえず行けばいいのか?」

    エレン「早速行こう!」

    キース教官「まて、貴様ら大事なものを忘れてはおらんか?」

    ベルトルト「…………わからないです…………」

    キース教官「馬鹿者。武器だ。立体機動装置だ」

    アルミン「ですが相手は人です。巨人ではありません。」

    キース教官「ブレードはいざというときでよかろう」

    アルミン「ありがとうございます!」

    タッタッタッタッ

    キース教官「(グリシャよ………息子はいま、戦にでたぞ……そんな私を恨むか?……許せ」
  74. 74 : : 2015/08/30(日) 23:39:46
    >>72さんありがとうございます!中盤になってきましたね!
  75. 75 : : 2015/08/30(日) 23:53:45
    〜武器庫〜

    ミカサ「これで削げる……」チャキ

    アルミン「いや削がないでね?」カチャ

    エレン「………(立体機動装置だ!)ワクワク」ガチャン

    ライナー「じゃあ行くか」

    オーーー!

    〜山小屋中〜

    エレン「…………」

    ミカサ「…………」

    コニー「さあ行こうぜ!」

    サシャ「エレン?ミカサ?暗い顔してないで行きましょうよ!」

    ライアル「(馬鹿どもめ………)」

    ベルトルト「ユミル?怪我は?」

    ユミル「クリスタのこと考えたら完治した」

    ベルトルト「」アイノチカラッテスゴイネー

    ミカサ「行きましょう」

    エレン「そうだな」

    ガチャッ

    ライナー「?」

    アルミン「何も無い………」

    エレミカ「ーーーっ?!」

    「みーーーえーーのーーーーーばーょ」

    エレミカ「………………」

    スウッ

    エレミカ「エレンとミカサ!はじまりのばしょ!」

    フォォォン

    アルミン「なっ………」

    ベルトルト「なんだこれ…………」

    そこには丸いゲートがあった

    ユミル「行こう」

    アルミン「待ってよ!君は怖くないの?!」

    ユミル「怖いさ………でもここで戻ったら人として恥をかく……そんなんになるなら行って死ぬ。それだけだ」

    アルミン「………………そうだね…………」

    ライナー「みんな準備はいいか?」

    エレン「おう!」

    ミカサ「私がいるから安心して」

    アルミン「僕だって!」

    サシャ「干し肉十枚でいいですか?」

    コニー「じゃあ俺は20枚!」

    ジャン「バカが……死んでたまるかよ」

    ベルトルト「今度こそは目立つんだ!」

    ユミル「ベルさん何言ってんだ?」

    ライナー「行くぞ!」

    オオーー!!!!

    スウッ







  76. 76 : : 2015/08/31(月) 00:06:03
    ライナー「やっぱりか」

    ゲートをくぐった先には幾多の兵士達がいた

    モブ「オベロベンチャァァァーーーー!!!」

    モブ2「りんご………りんご…りんご…」

    ジャン「狂ってやがる…」

    アルミン「立体機動装置を使って進んでいこう」

    ベルトルト「でもガスが………」

    アルミン「ここにガスならあるよ」ガチャ

    エレン「そのバック、替えのガスが詰まってたのか……」

    ユミル「とにかく行くぞ」

    バシューーーーー

    ライナー「ここら辺で休むか」スタッ

    アルミン「そうだね」スタッ

    エレン「ふぅ」スタッ

    ユミル「どれだけとんだ?」スタッ

    ベルトルト「150mぐらい?」スタッ

    ミカサ「私なら二倍は行ける」スタッ

    ジャン「(ミカサ…………惚れるぜ………)」スタッ

    サシャ「遅れちゃいました」スタッ

    コニー「ビリかよ……」




    ガッ


    コニー「え?」

    ヒューーーーン

    コニー「うわぁぁぁ!!!」

    エレン「コニィィィィ!!!」




    ガシッ

    コニー「え?」

    サシャ「全く………これだからコニーは馬鹿ですね」モグモグ

    コニー「サシャ!………ところで何食ってんだ?」

    サシャ「芋です!いりますか?」

    コニー「…………馬鹿(やべっ惚れちゃったかも)」

    スタッ

    アルミン「よ………よかった………」

    ジャン「馬鹿野郎が!ひとりで死んでどうする!」パコッ

    コニー「いてぇ!悪かったよ!」

    ミカサ「次やったら………削ぐ………」チャキ

    コニー「ひゃい………」ブルブルブルブル

    ライナー「よかった………」

    ベルトルト「見て!あそこだけ兵士達がいない!」

    サシャ「本当です!みんな!行きましょう!」バシューーー

    エレン「待てっ!」バシューーーーー

    アルミン「待ってよーー!」


    バシューーーーー

  77. 77 : : 2015/08/31(月) 00:32:02
    サシャ「一番乗り〜」スタッ

    エレン「勝手に行くな馬鹿!」

    ミカサ「エレンに追いつけなかった…………」

    アルミン「(なんで一番最後にいたのに3番になってるんだ………」スタッ

    スタッ

    エレン「みんなついたか?」

    おう!

    ヒストリア「随分遅かったわね……」

    全員「?!」バッ!

    ヒストリア「待ちくたびれちゃったワ」

    ユミル「てめぇ…………」ギリッ

    ヒストリア「はい待ったー」ヒュッ

    ユミル「ぐえ?!」

    鉄の塊がユミルの腹に直撃した

    ユミル「ぁぁぁぁぁ!!!」ゴロゴロ

    ベルトルト「ユミルッ!」

    エレン「てめぇ!クリスタをどこへやった!」

    ヒストリア「クリスタ?あぁあの子ね、いまうちで幹部やってるわ」

    ライナー「え?…………」

    ヒストリア「その絶望の顔、悪くないわよ〜」クスクス

    アルミン「違う!これはあいつの策略だ!」

    ライナー「………騙されるとこだった………ありがとうアルミン………」

    ヒストリア「あら、信じないの?コレ見ても?」パチン!

    ボン!

    クリスタ「…………………」

    ベルトルト「クリスタッ!」

    クリスタ「…………………」

    ライナー「クリスタ?」

    クリスタ「ヒストリア様、このゴミクズどもはどうしますか?」

    ヒストリア「そうねぇ〜…………巨人の餌にしちゃって」

    クリスタ「かしこまりました」

    アルミン「クリスタ?なにを………」

    クリスタ「あなた達を敵とみなしました。攻撃をします。」パチン!

    ボン!

    巨人達「ニャァ」

    ベルトルト「嘘だ…………嘘だぁぁぁぁ!!」

    ユミル「ちげぇ!クリスタは操られてる!」

    アルミン「なぜそう言える!ユミルと言えどこれはクリスタ本人の命令だ!」

    ユミル「目の色だ……目の色が赤だ………あいつの目は青色だ。」

    クリスタ赤目「……………」

    ベルトルト「本当だ!クリスタの目の色が違う!」

    エレン「そうとなったら、ニセモノクリスタ倒すぞ!」

    ヒストリア「あら失礼ね、怒っちゃったわ〜。こうなったらあの子出しちゃお。カモン!」パチン!

    ボン!

    アニ赤目「……………」シュッシュッ

    エレン「アニ!」

    ミカサ「雌狐め!」ギリギリ

    ヒストリア「じゃあ頑張ってね〜」

    ボワン

    コニー「クソッ!人任せか!」

    ジャン「それよりよ………どうするよ………」

    巨人達「ニャァ」

    アニ「………」シュッシュッ

    クリスタ「………」チャキ
  78. 78 : : 2015/08/31(月) 00:37:47
    明日早いので寝ます。亀更新で申し訳ありません。よかったらコメントください。
  79. 79 : : 2015/09/02(水) 17:29:19
    ぎゃあ、クリスタとアニがぁ!期待です!!
  80. 80 : : 2015/09/03(木) 19:03:20
    続き期待です
  81. 81 : : 2015/09/03(木) 23:25:41
    旅行行ってました!
  82. 82 : : 2015/09/03(木) 23:32:45
    投下

    エレン「やるしかないのか?………」

    コニー「エレン………お前………」

    アルミン「やるのかい?……ここで………」

    エレン「ああ。じゃあみんなはその間に」

    「その必要は無いぜ?」

    ジャン「…………ライナー?」

    ライナー「俺が相手する」

    サシャ「どうしちゃったんですかライナー!そんなの無理です!」

    ベルトルト「…………やるんだね?ライナー」

    ライナー「みんなは先に行っといてくれ。」

    エレン「それじゃお前が………」

    ライナー「戦わなければ………勝てないんだろ?」ニコッ

    ジャン「ライナー………」

    ベルトルト「行くぞ!みんな!」

    オーーーー!

    ライナー「……………無事でな…………」

    カッ

    鎧「グオァァァァァ!!!」

    アルミン「鎧の巨人?!」

    エレン「鎧の巨人が………巨人を…………」

    ジャン「とにかく行くぞ!」

    アルミン「(まさか君だったなんてね………)」

    タッタッタッタッ


  83. 83 : : 2015/09/03(木) 23:38:27
    アニ「…………」クスクス

    エレン「?!」

    アルミン「アニ!いつの間に!」

    アニ「…………」スッ

    エレン「俺が……」

    ミカサ「わたしがいく」

    ジャン「ミカサ!ダメ!ぜっt」ドォン!

    ユミル「やかましいアホ」シュゥゥゥ

    アルミン「ミカサ…………」

    ミカサ「大丈夫。殺さないから………」ニコッ

    コニー「ならいいんじゃないか?」

    エレン「そういう問題じゃないだろ!」

    ミカサ「行って」

    アルミン「でも」

    ミカサ「はやく!!!!!」

    アルミン「ーーーーーっ」

    エレン「アルミン…行くぞ」

    アルミン「だね………」

    タッタッタッタッ

    ミカサ「大丈夫。殺さないから」

    アニ「アッハッハッハッ!!!」ゲラゲラ

    ミカサ「フッ!」シュゥゥゥ

    ドーーーーン

    ジャン「ミカサぁぁぁぁぁぁ…………」ウワーン

    ユミル「殺すぞ♪?」
  84. 84 : : 2015/09/04(金) 00:04:07
    ヒストリア「どうだった?仲間を見捨ててここまできた気分は」

    エレン「見捨ててない。背中を預けただけだ。」

    ヒストリア「そういうの私嫌いなのよね。」

    ヒストリア「やってしまいなさいクリスタ」

    クリスタ「……………」ジャキン

    エレン「てやっ!」ビュン!

    クリスタ「っ」ブン!

    エレン「(やっぱりクリスタだ。ふりが甘………)」

    クリスタ「…………」ニャァ

    エレン「へっ?」

    ドゴン!

    エレン「ガッ!…………」ドサッ

    エレンの後頭部にブレードの柄があたった

    アルミン「エレーーーン!」ダッ!

    ベルトルト「よせっ!アルミン!」

    アルミン「ぬ゛っ!…………」ドサッ

    ベルトルト「クソっクソっクソっ!!!」

    クリスタ「………」ニャァ

    ビュン!

    ベルトルト「ゴッ!………」ドサリ

    ベルトルトの前方にいたクリスタは高速でベルトルトの後ろに回った。

    ユミル「ベルさんっ!」

    クリスタ「自分の心配…………しないの?」

    ユミル「あ…………れ?……」ドサッ

    ヒストリア「クリスタ!戻ってきなさい!」

  85. 85 : : 2015/09/04(金) 00:24:33
    エレン「む……………………」

    エレンは目を覚まし、いろいろなことを考えた。

    あれから何時間たったんだろうか

    皆はどうなったんだろうか

    そうして考えていると誰かが来る

    ヒストリアだった

    ヒストリア「奴らは?」

    クリスタ「ただ今無力化しました。」

    奴らって誰だ?

    ヒストリア「そう………しかし、よく巨人化のまま倒せたわね。あのゴリラ」

    ゴリラというのはライナーだろうか?

    クリスタ「簡単でしたよ。それよりあの坊主と芋の方が手こずりました。」

    ヒストリア「ま、所詮そんなもんね。」

    ハハハハハ

    コニーとサシャだろうか?

    アニ「ただ今戻りました。腹筋女はサンプルとして地下基地に入れておきました。」

    ヒストリア「ご苦労」

    腹筋女とはミカサか?腹筋すごかったしな。ハハ…ハ

    そうか……みんな倒されたのか………

    もう終わりなのか………

    あれ?…………諦めがついたと思ったのに………

    エレン「どうしてこうなった…………」

    最初に出た言葉がなぜこれなんだ?

    ヒストリア「……………?」

    エレン「なぜ俺達はこうされる?なぜこうなったんだ?なぜ俺達は奪われる?命も…………夢も!」

    ヒストリア「へえ………そういうタフさ、嫌いじゃないわよ。」

    ヒストリア「まあ、その口はもう動かなくなるだろうけど」

    エレン「なぜだ………なぜなんだ!」

    エレン「コニー!サシャ!ユミル!ベルトルト!ライナー!ミカサ!アルミン!ジャン!」

    エレン「答えろよ!」

    こういっても何も出ないのはわかっているのに

    エレン「おい!答えろよ!」

    これから自分も倒されるというのに

    エレン「答えてくれよぉぉ………」グスッ

    自分はなぜこうも情けないのだろう

    ヒストリア「うわぁ………だっさ。殺しちゃおっかな~♪」

    エレン「クソッ………クソォォォ!」ダン!

    やっぱり自分は何も出来ない家畜同然だった。

    人類の力など無に等しかったんだ

    口だけなのは憲兵団だけじゃない。人類皆そうなんだ。

    「エレン」

    エレン「?…………」

    「あの言葉………覚えてる?」

    エレン「アルミン?ミカサ?」

    だがな?

    「戦え」

    ヒストリア「何コイツ……幻覚見てるわぁ。クリスタ、殺しちゃって」

    口だけなのはもうやめる。

    「戦わなければ」

    俺が

    クリスタ「………」ビュン!

    エレン「戦わなければ………勝てないっ!!!!!」

    カッ

    その常識をへし折る
  86. 86 : : 2015/09/04(金) 00:26:17
    さあ!物語もクライマックス!ですが!続きは明日!コメントください!
  87. 87 : : 2015/09/05(土) 00:59:07
    では投下していきます!

    エレン「……………」シュゥゥゥ

    ヒストリア「…………やっぱり見掛け倒しね。やってしまいなさい」

    クリスタ「……………」ダッ!

    スッ

    クリスタ「?!」

    ヒストリア「……………」

    エレンは見たことのあるポーズをとった

    エレン「……………」アニノポーーーズ

    アニ「……………」

    エレン「………………」

    クリスタ「……………」ダダダッ

    クリスタ「…………」シュッ

    エレン「…………ちくしてやる」

    クリスタ「…………?」ピタッ

    エレン「駆逐してやる…………!一匹残らず………!」

    クリスタ「?!」

    「エレンはシガンシナ区出身だったよな!」

    「じゃああれも見たのか?!超大型巨人!」

    「あんまりでかくなかったな」

    「本当か?!俺は壁をまたいだって聞いたぞ!」

    「そんなにでかくねぇよ………」

    「じゃああれは?!普通の巨人!」

    「ーーーっ」

    「おい、みんなやめようぜ。思い出したくないこともあるだろうからさ」

    「そうだな…………」

    クリスタ「(エレンに何かあったのかな?)」

    「おうおう愛しのクリスタちゃんどうしたんだ?」

    クリスタ「なんでもないの!」

    「照れちゃって~」

    ~回想内資料室~

    クリスタ「………………」ペラッ

    クリスタ「……………!」

    クリスタ「カルラ・イェーガー…」

    クリスタ「そうだったのね…………」

  88. 88 : : 2015/09/05(土) 01:02:19
    クリスタ「あぐっ!ぎぃぁ…………」

    ヒストリア「ふぅっっつあっげぇっ……………」

    エレン「…………」

    ダキッ

    クリヒス「?!」

    エレン「これからは…………俺がついてるから………ひとりにしないから………」

    パァァァァ

    クリスタ「本当?」ジワッ

    アニ「…………?ここは?(なんでクリスタとエレン抱き合ってるの?ここにいちゃダメ系?)」

    エレン「みんな戻った………これで終わりだ」

  89. 89 : : 2015/09/05(土) 01:05:59
    鎧「(ここまでか…………)」

    ライナー「もうちょっと長生きしたかったな」

    スゥッ

    ライナー「な?!消えた!」

    ライナー「そうか………エレンはやったか……」ドサリ

    サシャ「あれはライナーじゃないですか?」

    コニー「本当だ!死んでる!」

    サシャ「死んでないですよ!きっと芋を独り占めしてるんです!」

    コニー「とにかく行こうぜ!」

    サシャ「速かった方に今夜の夕食を下さいね!」

    コニー「あっ!まちやがれ!」
  90. 90 : : 2015/09/05(土) 01:12:30
    アルミン「あぁ………エレンたちどうしてるかな」

    ミカサ「大丈夫。エレンは強い子」

    ジャン「ミカサ!俺も強いぞ!」

    ベルトルト「ジャン………やっぱり君は君だね。」

    ユミル「クリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタ」

    スゥッ

    アルミン「見張りが消えた!」

    ジャン「本当か?!」

    ミカサ「でもブレードでも切れない………出れない」

    ベルトルト「なんで?」

    アルミン「だって鍵もないじゃないか」

    ベルトルト「こういうのは考えない?」ガリッ!

    ドーーーーン

    超「」

    アルミン「」

    ミカサ「」

    ジャン「」

    ユミル「クリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタ」

    超「」クイックイッ

    アルミン「み…………みんな肩に乗るよ」

    ミカサ「あなたの痛みはどこから?うなじ?うなじ?」ニコッ

    ジャン「ミカサ落ち着け!(ミカサに抱きついた………死んでいい………)」

    ミカサ「うるさいキモいしね」チーーーン

    ジャン「はうっ!」

    アルミン「ツッコミがいない!」

    ユミル「クリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタ」
  91. 91 : : 2015/09/05(土) 01:20:20
    エレン「みんな!無事だったか!ってえええ?!」

    アルミン「あとで話すから。はやく」

    クリスタ「ありがとうアルミン!」ニコッ

    アルミン「(死んでいい)」

    ユミル「くぅぅぅりすてぇぁおぼぼぼぼ!」ガバッ!

    クリスタ「キャッ!」

    ユミル「ここからどうしようかな!どうしようかな!」ワクワク

    ライナー「ごめん耐えきれないキモい」

    ユミル「あ?ゴリラはどっかいけ」

    エレン「ライナー!」

    ジャン「死んでてもよかったんだがな」

    ライナー「そういう事言うなよ………」ハハッ

    コニー「ライナーが生き返った」

    サシャ「違いますよコニー!やっぱり芋を独り占めしてたんです!」

    ベルトルト「(うるさいなぁ)」

    その後ゲートをくぐり元の世界に戻った。
    ライナーとベルトルトは巨人だったが、今回は人類を救ったため刑はあまり大きくなかった。
    クリスタとヒストリアで人格が入れ替われるようになったことはまた別の話。
    なにはともあれこれでよかったんだ。
    エレン「これが平和か。」

    fin
  92. 92 : : 2015/09/05(土) 01:20:59
    皆さんのおかげでついに最後を迎えることが出来ました!ありがとうございました!
  93. 93 : : 2015/09/05(土) 09:16:34
    平和♪面白かったです!

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