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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

アルミン「近寄らないでよ!」 エレン「何でだよ!!!」 *転生パロ

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    • 12

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  1. 1 : : 2015/02/05(木) 19:24:43



    850年







    おれは・・・・いらなかったんだ・・・・



    ああ・・・・生まれ変わったら、今度は誰かに必要とされてえなぁ・・・・



    アルミン「エレェェェェェン!!!」



    バクッ!!!



    アルミン「うわああああああああああああ!!!!!!」



    ーー




    ーー













    アルミン「あれからいろいろあったけど、ヒストリアの尽力もあって、巨人を駆逐したんだよ・・・・。




    でも、君がいないとやっぱり寂しいよ。エレン・・・・。




    今度会うときも・・・・・エレン、君と一緒にいたいんだ。」
























  2. 2 : : 2015/02/05(木) 19:30:49



    ~それから2000年後~




    カルラ「エレン!!! 起きなさい!!! 授業に遅刻するわよ!!!」




    エレン「分かってるって! 今行くよ、母さん!」




    俺はエレン・イェーガー・・・・・シガンシナ中学校に通う中学2年生だ!




    俺はほかの奴らとは少しだけ変わっている・・・・いわゆる前世の記憶があるってやつだ。




    そんな目で見ると知ってる奴らが割と多いんだが、アルミンとはまだ出会えていない・・・。




    エレン「あいつ、この世界に生まれているのかな?」




    カルラ「どうしたのエレン? 独り言?」




    エレン「な、何でもねえよ! いただきま~す!」




    カルラ「ゆっくり噛んで食べるのよ!!!」




    エレン「分かってるって!!!」



  3. 3 : : 2015/02/05(木) 19:40:11



    ミ~ン ミ~ン







    エレン「たく、今日もあっちいな・・・・。」




    うだるような暑さだ・・・・汗の量も尋常じゃない!




    しかもアスファルトが熱を吸い取り、余計に暑く感じる。




    車の行きかう交差点を渡っていく。


















    ふと目に、一人の女の子が車線の向こう側から歩いてくるのが見えた・・・・・いや、釘づけになった。




    白いワンピースに、麦わら帽子をかぶっている。




    エレン「」ドキンッ




    すれ違いざま、顔を見ようとする。









    だめだ・・・・人ごみが多すぎてよく見えなかった。




    分かったのは、金髪の女の子という情報だけ・・・。




    エレン「ちぇ、可愛い女の子だったのになぁ・・・・。」




    ・・・・胸の高鳴りが抑えられねえ!














    あの女の子のことをを、俺はもっと知りたい!




  4. 4 : : 2015/02/05(木) 19:51:11
    ライナー「ようエレン!」




    ベルトルト「エレン、おはよう!」




    エレン「おう! ベルトルト! ライナー!」




    ライナー「なぁ、エレン、お前がこの前貸してくれたあの本、すごかったな!」




    エレン「だろ!? 可憐な少女が恥じらいつつもHするっていうシチュエーションはサイコーだよな!?」




    ベルトルト「」ソワソワ




    エレン「ん? なんだよベルトルト、興味あんなら貸してやるぜ!?」




    ベルトルト「えっ、いいの?」




    巨人のいないこの世界では、俺はただの中学生だ。それに・・・・・・




    エレン「ああ! だってお前、俺の親友だろ!?」




    ライナー「悪友の間違いだろ!?」




    エレン「どっちでもいいだろ!?」




    何のわだかまりもなく、こいつらと親友になれたんだ。




    ライナー「そういやエレン、ベルトルト。」




    ベルトルト「ん?」




    エレン「何だよ?」




    ライナー「今日は転校生が来るらしいぜ。」




    エレン「ホントかよ!?」




    ベルトルト「そうなんだ。」




    ライナー「しかもかわいい女の子だって話だ。」




    エレベル「「!!!」」




    勝負は今・・・・・




    エレライベル「「「ここで決める!!!」」」




    うおおおおおおおお!!!!←猛ダッシュ



  5. 5 : : 2015/02/05(木) 19:59:53
    期待
  6. 6 : : 2015/02/05(木) 21:54:31
    期待です!
    もしかしてアルミン!?

  7. 7 : : 2015/02/05(木) 22:40:51
    期待☆
  8. 8 : : 2015/02/05(木) 23:48:34
    期待!!!
  9. 9 : : 2015/02/06(金) 06:01:36
    いつの間にかこんなに期待が・・・・


    ありがとうございます!!!


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    キ~ン コ~ン カ~ン コ~ン




    エルヴィン「おはよう、諸君。噂になってたかもしれないが、今日は転校生を紹介したい。」




    ザワザワ・・・・




    エレン(一体どんな奴なんだろうな?)




    エルヴィン「じゃあ、教室に入ってくれ、アルミンさん。」




    エレン「!!!」(あ、アルミンだと!?)




    ガララララ・・・・・




    アルミン「初めまして、カラネス中学校から転校してきたアルミン・アルレルトです。よろしくお願いします。」ニコッ




    クリスタ(天使。)




    ジャン(女神。)




    ライナー(結婚したい。)




    エレン「はぁ!?」ガタッ!




    エルヴィン「ん? どうしたのかな? エレン君?」




    エレン「何で・・・・・



































    ・・・・・何でお前、女になってんだよ!?」



  10. 10 : : 2015/02/06(金) 06:08:19
    アルミン「」ムスッ




    ライナー「おいエレン、いきなり何言ってんだ?」




    エレン「だってよ・・・。」




    間違いねえ・・・・・・金髪碧眼で幼く見える顔。間違いなくアルミンだ。




    でもおかしい・・・・・・この女の子は・・・・




    今朝、交差点ですれ違ったあの子だ!!!




    アルミン「あの。」




    エレン「な、何だよ、アルミン?」




    アルミン「初対面の人に向かって、ちょっと失礼ではないでしょうか?」




    エレン「えっ?」




    アルミン「言いたいことはそれだけです。」キッパリ!




    エレン(一体どうなってんだよ!?)




    ライナー(あちゃ~、初日から完全に嫌われたな、こりゃ・・・。)




    ベルトルト(エレン、様子がおかしい・・・・大丈夫かな?)


  11. 11 : : 2015/02/06(金) 06:15:27
    エルヴィン「と、とにかく今日からアルミンさんと一緒に勉強していくことになった。皆仲良くするように。」




    「「「は~い!!!」」」




    エルヴィン「じゃあ、アルミンさんはライナー君の隣に座ってくれ。」




    アルミン「はい。」スタスタ




    ライナー「初めましてだな。俺はライナー・ブラウンっていうんだ。よろしくな、アルミン。」




    アルミン「よ、よろしくお願いします!」




    エレン「」(何だろな・・・・・・なんかこう、胸の中がもやもやする・・・・。)




    ライナー「まぁ分からないことがあったら何でも聞けよ。」




    アルミン「うん。」


  12. 12 : : 2015/02/06(金) 13:27:22
    サシャ「へぇ、こっちにはお父さんの仕事で転校してきたんですか?」




    アルミン「うん、私、シガンシナに来たのは初めてだから、よろしくね。皆。」




    クリスタ「任せてよアルミン。シガンシナにはね、美味しいスイーツが立ち並ぶスポットがあるんだよ?」




    サシャ「本当ですか!?」ガバッ!




    ユミル「お前が食いついてどうすんだ? 私とクリスタと三人で先週行ったばっかりだろ?」




    アルミン「ふふw」




    ユミル「おっ、笑うと可愛いじゃねえか? まぁうちの女神様ほどじゃねえけどなw」ダキッ!




    クリスタ「ちょっとユミル!? 止めてよもう。」フフッ
















    エレン(全然話しかけらんね~よ!!!!)




    アルミンってあんな性格だったか!? 確かに見た目が女子っぽいとは思ってたけどよぉ・・・・・まさかホントに女子になるなんて!!!




    ・・・・・分からねえ!!!!




    親友として気楽に話しかけりゃいいのか!?




    それとも、女の子として優しく声をかけりゃいいのか!?(*そんな器用なことは出来ません。)




    あ~も~!!!!!




    「―――――レン?」




    どうすりゃいいんだよ!?




    ベルトルト「エレン!?」




    エレン「うお!? 何だよベルトルト?」カゲウスクテキガツカナカッタゼ




    ベルトルト「どうしたの? さっきからずぅっとぼ~っとして?」ヒドクナイ!?

  13. 13 : : 2015/02/06(金) 14:32:42


    キ~ン コ~ン カ~ン コ~ン




    クリスタ「アルミン! 一緒に帰りましょ!」




    アルミン「うん。」




    ユミル「じゃあ今日はスイーツのスポットに行くとしようぜ!?」




    サシャ「素晴らしい提案です!!! 行きましょう!!!」




    ワイワイ・・・・・・














    エレン「」ハァ




    ベルトルト「帰ろうか、エレン。」




    エレン「おう・・・・・そういやライナーは?」




    ベルトルト「今日は用事があるから先に帰るって。エレンに悪いなって伝えてくれって言ってたよ。」




    エレン「そうか・・・・・あいつ、家の仕事を手伝ってる時があるもんな。」




    ベルトルト「今が忙しい時期だからね。」




    エレン「・・・じゃあ行こうぜ、ベルトルト。」




    ベルトルト「うん!」



  14. 14 : : 2015/02/06(金) 14:56:46
    アルミンside




    アルミン「ん~! たまらないね!」ニッコニコ!




    クリスタ「そうでしょ! ここの抹茶パフェは大人気なのよ!」




    サシャ「並んだかいがありましたね!」モグモグ




    ユミル「良く待っていられたな、サシャ。全くお前は何で食べてるのに太らないのかねぇ?」




    サシャ「毎日ダイエットしてますからね!」エッヘン!




    ユミル「!? お前、体重とか気にしてんのか? 意外に乙女なんだなwww」ダハハハハ




    サシャ「失礼ですよ!? ユミル!!!」プンスカ




    アルミン(食べるためにダイエットするって言うのは本末転倒な気がするけど・・・・・黙っておこうかな。)




    クリスタ「ところでアルミン。」




    アルミン「なあに?」




    クリスタ「今日一日過ごしてみて、気になる男の子とかはいた?」キラキラ



  15. 15 : : 2015/02/06(金) 16:29:24
    うぉぉぉ!!!期待!!!!!
  16. 16 : : 2015/02/06(金) 17:26:36
    期待ありがとうございます!!!


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    アルミン「えっ? いきなり聞くの!?」セッキョクテキダネ




    ユミル「クリスタはこの手の話が大好きだからな。」




    サシャ「でも、私も気になります!」




    アルミン「え、ええ~!?」アセアセ




    ユミル「そういやお前、自己紹介の時、エレンに話しかけられてたな?」




    アルミン「」ピクッ




    ユミル「あいつとは知り合いか?」




    アルミン「いや、あの時も言ったけど、私の知り合いじゃないよ。」




    クリスタ「へぇ~、そうなんだ。お似合いだと思うんだけどな?」




    アルミン「どこが?」




    クリスタ「えっ?」




    アルミン「初対面の人にいきなり女なのかって聞かれたのは初めてだよ。私、ああいうデリカシーのない人は好きじゃないなぁ・・・・。」




    サシャ「・・・・・そういえば、隣の席に座ったライナーと話をしていましたね?」




    アルミン「うん、初めてこのクラスに来た私に気を使って、いろいろと教えてくれたの。」




    サシャ「ライナーって優しいし、頼りになりますよね?」




    ユミル「へぇ、サシャはライナーのことが好きなのか?」




    サシャ「ち、違いますよ!」




    クリスタ「他に好きな人がいるの?」




    サシャ「そうですよ、私は・・・・・あかん!!!」




    ユミクリアル「」ニヤニヤ




    オシエルマデキョウハカエサナイ
    イヤデスヨ
    ハイチマエヨ、ラクニナルゾ
    ダレガスキナノ?













    アルミン(・・・・・・・・ライナーか。)



  17. 17 : : 2015/02/06(金) 17:45:54
    エレンside




    カナカナカナカナ・・・・・




    エレン「なぁベルトルト。」




    ベルトルト「何だい? エレン?」




    エレン「お前はさぁ・・・・前世って信じるか?」




    ベルトルト「ぜ、前世?」




    エレン「ああ・・・。」




    ベルトルト「僕は・・・・どうかなぁ。あんまり信じてるとは言えない・・・かな。」




    エレン「だよなぁ・・・・・。」




    ベルトルト「何だか・・・・今日一日中上の空だったよ? エレン?」




    エレン「・・・・・そうだな。」




    ベルトルト「話してみてよ・・・・・僕でよければ、相談に乗るからさ。」




    ・・・・俺は、ベルトルトにアルミンのことについて話した。




    流石に前世がらみのことは言えなかったけど、今朝横断歩道ですれ違った時から気になったことは言えた。




    ベルトルト「それは・・・・・・・きっと恋だよ、エレン。」




    エレン「!!! 俺が? バカ言えよ!!!」アセアセ




    俺があいつに・・・・・・恋をしている!? あいつは俺の・・・・・親友だぞ!?




    ベルトルト「確かに君は鈍感大王ってあだ名されるくらい恋愛に興味のない人間だったからね。」




    エレン「はぁ!? 誰が言ったんだよ、そんなこと!?」




    ベルトルト「・・・・クラス全員。」キッパリ




    エレン「マジかよ・・・。」汗



  18. 18 : : 2015/02/06(金) 17:58:32
    俺は矛盾する気持ちに戸惑っていた・・・・・




    親友としてみたい気持ちと、女の子としてみたい気持ち・・・・・・どっちが正しいのか、俺にはもう分からなくなっていた。




    鳴いていたはずのひぐらしも、いつの間にかいなくなってしまった。




    ベルトルト「・・・・今日はもう遅いし、帰ろう。エレン。」




    エレン「あぁ、わりいな・・・・こんな時間まで付き合わせちまってよ。」




    ベルトルト「ううん、僕は君の・・・・・味方だからさ。」




    エレン「・・・・・ありがとな。」




    ベルトルト「じゃあまた明日!」




    エレン「おう!」






































    ベルトルト「どうしよう・・・・・ライナーもアルミンが気になるって言っていた。僕は・・・・・どうすればよかったの?」



  19. 19 : : 2015/02/06(金) 19:58:58
    期待してます
  20. 20 : : 2015/02/06(金) 23:31:38
    ホモじゃないエレアルだよ‼期待だー‼
  21. 21 : : 2015/02/06(金) 23:32:05
    エレン、アルミン可愛い‼期待‼
  22. 22 : : 2015/02/06(金) 23:32:53
    ちなみにこれは個人のワガママなのですがミカサ出て欲しいです
  23. 23 : : 2015/02/07(土) 00:22:20
    ほんとだ、ミカサ出てねぇや
  24. 24 : : 2015/02/07(土) 04:40:57
    期待ありがとうございます。


    確かにミカサは出していないです。


    リクエストがありましたので、出したいと思います。
  25. 25 : : 2015/02/07(土) 04:54:53



    ~翌日~




    ガラララ・・・・




    エレン「おはよ!」ふあ~




    ミカサ「おはよう、エレン。」




    エレン「お? 風邪治ったんだな?」




    ミカサ「この通り、元気になった。」




    こいつはミカサ。前世の時と同じく、俺の幼なじみだ。ただし、前世の記憶は持っていないらしく、従って前の時のような愛情を持ってるわけじゃない。




    ただ俺は、何かと困った時には相談する仲で、ベルトルトやライナーとも親しい。




    ライナー「ミカサが風邪ひくなんてな。」




    ベルトルト「珍しいことだったから心配したんだよ?」




    ミカサ「3人とも、ごめん。」




    エレン「まぁ、これで元通り、4人で登下校できるしな。」











    ガラララ・・・・




    アルミン「おはよう。」ニコッ




    サシャ「あ、おはようございます!」




    ユミル「おう!」




    クリスタ「おはよう、アルミン。」ニコッ




    アルミン「昨日はありがとね! 皆!」ニコッ




    男子一同(((何だこれ、天使が二人!!??)))




    エレン「」ドキンッ!




    アルミン「!」ピタッ




    エレン「よ、よお! アルミン!」




    アルミン「」フイ




    エレン「!?」(えっ!?)




    ライナー「よう、アルミン!」




    アルミン「おはよう、ライナー。」




    俺は・・・・・・アルミンに、避けられてるのか!?




    ミカサ「!!! どうしたの、エレン。」




    エレン「えっ、ああ・・・。」




    ミカサ「ボーっとしてる。何かあったの?」




    エレン「いや、何でもねえよ。」




    くそ、前世ではあんなに親しかったのに!!! なんであいつが俺を避けんだよ!!!!



  26. 26 : : 2015/02/07(土) 07:35:37
    期待してます!
  27. 27 : : 2015/02/07(土) 09:06:25
    アルミンに前世の記憶があれば...
    期待です!!
  28. 28 : : 2015/02/07(土) 09:37:14
    仲の悪いエレンとアルミンなんか良い‼期待‼

    ミカサだしてくれてありがとうございます
    風邪だったんだ
  29. 29 : : 2015/02/07(土) 12:54:36
    またもこんなに期待が・・・


    頑張ります!!!


    風邪だったんですw


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




    ~4時間目~




    グンタ「よし、じゃあ体育の授業を始めるぞ!!! 今日は男女混合でドッジボール対決だ!!!」




    エレン「うしっ!!!」




    ライナー「さて、やるとするか!!!」




    ベルトルト「がんばろうかな。」




    ミカサ「・・・・戦う!」




    アルミン「ねぇサシャ?」




    サシャ「何ですか?」




    アルミン「昨日は来てなかったけど、あの子は何て言うの?」




    サシャ「あぁ、あの子はミカサ・アッカーマンっていうんですよ。」




    アルミン「ミカサ?」




    サシャ「ええ、この学年でトップの成績を収めていて、しかも運動神経抜群なんですよ?」




    アルミン「・・・・そうなんだ。」




    サシャ「アルミン?」




    アルミン「ううん、何でもないよ。僕たち、どのグループになるんだろうね?」




    サシャ「分かりませんねえ、一緒のグループになれたらいいですね!」




    アルミン「うん!」ニコッ




    男子一同(((笑うとやっぱり可愛いな!!!)))



  30. 30 : : 2015/02/07(土) 14:51:54
    アルミンが僕つってるぞ
  31. 31 : : 2015/02/07(土) 15:42:26
    言っていますねw



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    グンタ「よし、チーム分けを発表する!」




    一同「」ワクワク




    グンタ「まずエレン、ベルトルト、コニー、アルミン、サシャ、(以下モブ)。以上がAチームだ!」




    エレン(よし、アルミンやベルトルトと一緒だ!!!)




    サシャ「一緒のチームですね!!!」(コニーも一緒だ!!!)




    アルミン「うん、私もほっとしたよ!」




    ベルトルト「よろしくね、エレン、皆。」(アニとは違うチームか・・・。)




    グンタ「続いて、ミカサ、ライナー、アニ、クリスタ、ユミル、ジャン、(以下モブ)。以上がBチームだ!」




    ミカサ「よろしく、アニ。」グッ!




    アニ「望むところだよ。ミカサ。」グッ!




    ライナー(化けもんが二人もいるぞ!? 俺は大丈夫だろうな!?)




    ユミル「クリスタ~!!! さすが私の天使だ~! 一緒のチームになるなんてね~!!!」ナデナデ




    クリスタ「んもう、ユミルったら~。」ニコッ




    男子一同(((こっちの天使も可愛いなぁ!)))




    グンタ「よし、じゃあ始めるぞ!!!」


  32. 32 : : 2015/02/07(土) 16:00:02
    ピッ!!!




    ミカサ「エレン!!! 今日こそは、決着をつける!!!」ゴゴゴゴゴ・・・・・・




    エレン「へっ、望むところだ! かかって来いよ!!!」




    ベルトルト「何やら尋常ならざる雰囲気! それもそのはず、二人は幼馴染にして、最大のライバルなのです!」




    ライナー「お前、何やってんだ?」




    ベルトルト「え、誰かがやらないといけない気がして。」




    ライナー「お前なぁ。」




    ベルトルト「ああっと、これはミカサの強烈な殺人ストレート!!!」




    ミカサ「おおおおお!!!!」グオオオオオオオオ!!!!!!




    エレン「甘いぜミカサ!!!」バシィン!!!!




    ベルトルト「おおっと、エレン受け止めた!!??」




    ミカサ「流石、エレン。」




    エレン「仕返しだ!!!!」ゴオオオオオオオ!!!!




    ベルトルト「今度はエレンのトルネードが炸裂!!!」




    アニ「まだまだだね。」バシィン!!!




    ベルトルト「アニがキタ―――!!!! 受け止めた!!!」




    ライナー「おい、もうやめろよ、ベルトルト。」涙




    アニ「フン!!!」グオオオオオオオオ!!!!!!




    ベルトルト「おお、今度はアニからの―――――




    バシィン!!! ベルトルト「へぶっ!!!」 ドサッ




    アニ「うるさいよ、ベルトルト。勝負に集中しなよ。」




    ベルトルト「」ピクピク(僕にとっては・・・・ご褒美だよ、アニ・・・・・・ガクッ)




    エレン「ベルトルト、アウト。」ハァ




    ライナー「何やってんだかな。」ハァ




  33. 33 : : 2015/02/07(土) 16:31:21
    クリスタ「おりゃ!!!」グオ!!!




    「いったぞ~! アルミ~ン!」




    アルミン「うん! うわぁ!!!」ドテッ!




    一同「「「えっ?」」」




    エレン(アルミンの奴、運動音痴が酷くなってないか!?)




    アルミン「いてて・・・・。」




    エレン「おい、大丈夫か?」




    思わず俺は手を差し出した。




    ズキッ アルミン「う・・・・・。」クラッ




    エレン「アルミン?」




    パシン! 差し出された手を払うアルミン。




    アルミン「ひとりで・・・・・立てるよ・・・・。」グッ




    エレン「!?」




    アルミン「あ・・・・・・。」クラッ




    サシャ「アルミン! 大丈夫ですか!?」




    グンタ「アルミン、しっかりするんだ。誰か、保健室に連れていってやってくれ。」




    エレン「おい、しっかりしろよ! アルミン! アルミン!!!」



  34. 34 : : 2015/02/07(土) 17:22:45






    ーー





    ーー



    ・・・僕達はいつか・・・外の世界を探検するんだろ? この壁の外のずっと遠くには・・・炎の水や、氷の大地、砂の雪原が広がっている。




    あれっ、これは・・・・・私?




    ・・・答えてくれ。壁から一歩外に出ればそこは地獄の世界なのに、どうして・・・は外の世界に行きたいと思ったの?




    俺が・・・・・・この世に、生まれたからだ!!!




    顔に・・・黒い靄がかかっていてよく見えないよ。




    ・・・・・・・君は・・・・誰?




    ーー






    ーーー










    アルミン「はっ!」ガバッ




    ペトラ「アルミンさん、気が付いたのね?」




    アルミン「ここは?」




    ペトラ「保健室よ。体育の授業の時に、アルミンさん、頭を打って気を失っちゃったみたいなのよ。」




    アルミン「そうだったんですか・・・。」




    ペトラ「それにしてもいい友達を持ったのね。サシャさんやクリスタさん、ミカサさんにユミルさん、ライナー君にエレン君まであなたのことを心配して保健室に連れてきてくれていたのよ?」




    アルミン「!!! エレン君まで!?」




    ペトラ「そうよ・・・・どうかしたの?」




    アルミン「いいえ、なんでもありません。」

















    訳がわからないよ。




    どうしてエレンは私に付きまとうの?




    エレンはどうして私に手を差し出したの?




    私を男だと勘違いしておきながら、私の中に土足で入り込んでくる・・・・・。































    ・・・・・・鬱陶しい



  35. 35 : : 2015/02/07(土) 17:38:22
    期待!!アルミンに記憶が戻りつつあるw
  36. 36 : : 2015/02/07(土) 17:39:57
    運動音痴がひどくなってるとかw
    期待
  37. 37 : : 2015/02/07(土) 18:16:56
    期待ありがとうございます!!!


    本当にやる気になります!!!


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




    私が保健室から出たのは、学校が終わった後だった。




    というのも、あまり気分がすぐれず、目覚めた後もずっと横になっていたから。




    私の両親は仕事が忙しく、学校が終わるまで迎えには来れそうにないとのことらしい。




    保健室で待たせてしまうことを、とても申し訳ないといったそうだ。




    コンコン!




    ペトラ「どうぞ。」





    ガラララ・・・・




    エレン「失礼します!」




    ペトラ「あら、エレン君。」




    エレン「ペトラさん。アルミンの荷物を持ってきました。」




    ペトラ「ペトラ先生でしょ!? 全くエレンは・・・・」




    エレン「ははは・・・・・ところでよ、具合はどうだ、アルミン?」




    アルミン「」




    エレン「・・・・・どうしたんだよ。そんな怖い顔してよぉ?」




    アルミン「・・・・・して。」




    エレン「!!!」




    アルミン「・・・・どうしてエレンは、私がよそよそしくしているのに付きまとうの?」




    エレン「えっ?」




    アルミン「もう近寄らないでよ!」




    エレン「なっ、はぁ!?」




    ペトラ「えっ? 一体何があったの!? 二人とも!?」オドオド




    アルミン「君はいつもそうだ! 私の心の中にずかずかと入ってくる!!!」




    エレン「だってお前は俺の親友だったろ!?」




    アルミン「いったいいつ私が親友になったって言うの!!!???」




    エレン「あっ・・・・・。」




    アルミン「なれなれしくするのもいい加減にしてよ!!!!! もう近寄らないで!!!!!」





























    エレン「・・・・・・はは、何でだよ。」ポロポロ




    アルミン「!?」




    エレン「や゛っと・・・・・・会えだと・・・・・思ったのに・・・・・・・・何でだよおおおお!!!!!」ダッ!




    ペトラ「!!! 待ちなさい!!!! エレン!!!!」




    ガララララ、バタン!!!

























  38. 38 : : 2015/02/07(土) 18:53:25
    近寄るなとは言ったものの・・・・・後味はとても悪いものだった。




    何でエレンはあの時、涙を流したのだろう?




    私たちは親友だったのだろうか?











    いいや、私の幼なじみにエレン・イェーガーという人はいない。




    きっと私の勘違い。




    それに、もう私の心にずかずかと入ってこられる心配もない。




    アルミン「これで・・・・・良かったんだよね?」




























    私は心の中で自問自答した。でも、答えは出なかった。



  39. 39 : : 2015/02/07(土) 18:59:29
    アルミンが「私」って言ってもなんの違和感もないw
    支援
  40. 40 : : 2015/02/07(土) 19:02:42
    エレン泣いちゃった可愛い( 〃▽〃)
    期待MAX‼
  41. 41 : : 2015/02/07(土) 19:10:55
    次の日になって、エレンは学校に来なくなった。




    学校というところは残酷なもので、早くもエレンには、アルミンに付きまとった挙句、振られた男というレッテルが飛び回るようになった。




    それから私は、ミカサやライナー、ベルトルトとは疎遠になっていった。




    勿論、私の学校生活が充実していないわけではなかった。




    クリスタやユミル、サシャといつも行動していたし、たまに勉強会もやったりした。




    ミカサを抑えて私が期末テストで1位を取った時には皆に驚かれたっけ?



























    それはそれは楽しい思い出だったけれど、その間、鬱陶しいあの男の席は空席のままだった。



  42. 42 : : 2015/02/07(土) 19:28:02
    >>39 >>40


    支援&期待ありがとうございます!!!


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー











    ミ~ン ミ~ン




    コンコン!




    ガチャ カルラ「あら、いらっしゃい。ベルトルト君。」




    ベルトルト「お邪魔します。」




    カルラ「いつもエレンのために、ミカサやライナー君と交代でプリントをもってきてくれてありがとね。麦茶でも飲む?」




    ベルトルト「いただきます!」




    カルラ「素直でよろしい!」フフッ














    ベルトルト「あの・・・・エレンの様子は?」




    カルラ「自分の部屋から出ようとしないのよ・・・・エレン、振られてしまったのがよほどショックだったみたいね。」




    ベルトルト「そうですか・・・。」




    カルラ「そのアルミンさんにはアルミンさんの人生があるし、エレンにはエレンの人生がある。悲しいけれど、エレンは大切なことを学んでいるのよ。」




    ベルトルト「・・・・・はい。」




    カルラ「・・・・エレンに声だけでもかけていく?」




    ベルトルト「はい。」
















    カルラ「エレ~ン、ベルトルト君がエレンに会いに来てくれたわよ。」



















    カルラ「エレン?」




    ベルトルト(変だ・・・・・・いつもなら、僕たちを気遣って一声頑張ってかけてくれるのに。)




    嫌な予感がしたベルトルトは、エレンの部屋のドアノブに手をかけた。




















    ガチャッ!




    カルベル「!!!」




    エレンが・・・・・・・いない!?



  43. 43 : : 2015/02/07(土) 19:29:21
    エレン何処に!?期待‼
  44. 44 : : 2015/02/07(土) 19:35:34
    エレンの部屋はいつも通り片付いていて、清潔だった。




    違うとすれば、机の上に封筒が置いてあった。




    ベルトルトは慎重に、封筒の中に入った便箋を読んだ。































            海に  行ってくる



            やっぱり  俺は



            いらなかったんだ



































    ベルトルト「これは!!!!!!」




    カルラ「エレン!!!???」




    ベルトルト「カルラさん、僕たち、エレンを追いかけます!!! 警察に電話してください!!!!」ダッ!














    どうして何も言わず、僕たちの前から消えたんだ!!!




    水臭いよ・・・・・・エレン!!!!!



  45. 45 : : 2015/02/07(土) 19:42:34
    ベルトルトさんとても良いやつ
  46. 46 : : 2015/02/07(土) 19:52:42
    >>43


    期待ありがとうございます!!!



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




    少し時をさかのぼり、アルミンside






    アルミン「うわぁ、こんなところに古本屋があったんだ!!!」キラキラ




    ユミル「お前本すきだもんな。」




    クリスタ「こじんまりしてるけど、素敵なところでしょ?」




    サシャ「アルミンなら喜ぶだろうって、皆で連れてきたんですよ!?」




    アルミン「ありがとう、皆。私、すごく嬉しい!!!」




    サシャ「さぁ、入って入って!!!」




    アルミン「うん!」


















    ピクシス「おっ、いらっしゃい。」




    アルミン「素敵なお店ですね! 私もうワクワクしてきちゃいました!」




    ピクシス「そうかそうか、可愛いお嬢ちゃんにそう言われると嬉しいのう。」ホッホッホッ




    クリスタ「連れて来て正解だったね!」




    ユミル「まあな、こんなに目を輝かせる天使様は滅多に見られないぜ!」




    アルミン「」キラキラ




    ピクシス「ふむ、お嬢さん。」




    アルミン「!? 私ですか!?」




    ピクシス「そうじゃ、見たところ、中々の本好きじゃな?」




    アルミン「はい!!!」キラキラ




    ピクシス「そうか、なら、わし秘蔵の稀覯本を見せてやろう!」




    アルミン「本当ですか!?」キラキラ




    クリユミサシャ「きこうぼん?」




    アルミン「滅多に手に入らないとても貴重な本のことなの。楽しみだなあ。」キラキラ




  47. 47 : : 2015/02/07(土) 20:03:01
    ピクシス「さて、これが幻の稀覯本じゃ!」




    古本屋のお爺さんは、箱から大切そうにその本を取り出した。




    ピクシス「何でも、2000年前の貴重な本らしくてのう。とても保存状態が良かったのじゃ。」




    アルミン「うわ~~~~~!!!」キラキラ




    サシャ「なんだか、すごく古い本ですね!?」




    ユミル「こりゃ化石みたいだな!!!」ダハハハハ




    クリスタ「ユミル! 失礼だよ!?」モウ




    アルミン「おじさん、これ、読んでもいいですか?」キラキラ




    ピクシス「おぉ、構わんよ。」




    アルミン「!!! ありがとうございます!!!」ニコッ




    ピクシス(か、可愛い!!!)






















    私は・・・・・・・この恐ろしく貴重な本を、恐る恐る、そして好奇心に突き動かされてめくった。





























    ピリッ!



    アルミン「!!!」



  48. 48 : : 2015/02/07(土) 20:22:53




    アルミン「うっ!!!」フラッ




    クリユミサシャ「!!!」




    何だこれ、頭の・・・・・・頭の中に映像が・・・・・流れ込んでくる!!!

















    『エレン! ここにいたんだ!!』




    『アルミンか、どうしたよ?』




    『これ・・・じいちゃんが隠し持っていたんだ! 外の世界が書かれてる本だよ!』




    『外の世界って、それっていけないものなんだろ!? 憲兵団に捕まっちまうぞ!?』




    『そんなこと言ってる場合じゃないんだ!! この本によると、この世界の大半は『海』っていう水で覆われているんだって!! しかも『海』は全部、塩水なんだって!!』




    『塩だって!? 嘘つけ、塩なんて宝の山じゃねえか!? きっと商人がすぐに掘り尽しちまうよ!』




    『いいや! 取り尽くせないほど『海』は広いんだ!』




    『んなわけあ・・・・・』




    『塩が山ほどあるだけじゃない!! 炎の水! 氷の大地! 砂の雪原! きっと外の世界はこの壁の中の何倍も広いんだ!』




    『外の・・・世界。』










    『エレン! いつか・・・外の世界を探検できるといいね・・・』

























    アルミン「・・・・・エレン。」ポロポロ



  49. 49 : : 2015/02/07(土) 20:33:21
    ピクシス「どうしたんじゃ、お嬢さん?」




    サシャ「どうしたんですか!?」




    クリスタ「顔色が悪いよ?」




    ユミル「何が書いてあったんだよ、アルミン!?」

























    アルミン「・・・・・・どうして僕は、エレンのことを忘れていたんだろう・・・・。」ポロポロ




    クリユミサシャ「!?」




    クリスタ「アルミン・・・・今、自分のことを『僕』って?」




    サシャ「それは一回ありましたけど、皆の前では初めてです!」




    ユミル「エレンと何があったんだ!?」
























    アルミン「うう・・・・僕は・・・・・・エレンになんてことをしてしまったんだ!!!」ポロポロ



  50. 50 : : 2015/02/07(土) 20:54:06
    アルミン「ごめん、皆。僕、先に帰るね!!!」ダッ!




    ユミル「お、おい!?」




    サシャ「あんなアルミン、見たことないです!」




    クリスタ「・・・・・追いかけよう! このままじゃいけないよ!?」




    ユミル「ちっ、仕方ねえなあ!!!」ダッ!



















    トゥルルルルルルルル・・・・ トゥルルルルルルルル・・・・




    ライナー<アルミンか!? 今忙しいんだ! 後にしてくれ!!!>




    アルミン「エレンは今どこにいるの!?」




    ライナー<!!!・・・・何でお前が、そんなこと聞くんだ!?>




    アルミン「僕は・・・・・・今まで忘れてたんだ。」ポロポロ




    ライナー<忘れてただと!?>(僕?)




    アルミン「笑われるかもしれないけど、僕は・・・・・前世でエレンの親友だったんだ。」




    ライナー<何言ってんだお前!!! ふざけるのも大概にしろ!!!>




    アルミン「ふざけてない!!! エレンはちゃんと覚えていたんだ!!!・・・・・でも、僕は、思い出せなくて・・・・それで・・・・・。」ポロポロ




    ライナー<・・・・・ちっ、あいつは今、海に行くって書き残して消えちまった!>




    アルミン「!!!」




    ライナー<もし仮に・・・・・お前がエレンを大切に思うなら・・・・・・迎えに行ってやれ!>




    アルミン「ありがとう・・・・・ライナー!!!」



  51. 51 : : 2015/02/07(土) 21:00:47







    カナカナカナカナカナカナ・・・・・









    待ってくれ、エレン!!!




    もう僕を・・・・・僕を・・・・・




    アルミン「うわっ!!!」ドシャッ!




    痛い・・・・・どうしてこんなに、運動神経が鈍いんだ!!!




    アルミン「くそ・・・・・動け・・・・・・・動けよ・・・・・僕の体!!!」ポロポロ



































    ・・・・・もう僕を、置いて逝かないで!!!






  52. 52 : : 2015/02/07(土) 21:11:01































  53. 53 : : 2015/02/07(土) 21:16:48










    ざぁ~    ざぁ~




    海鳴りの音が聞こえる。




    この世界に再び生を享け、俺は、海に辿り着いた。

















    うわっ! ほんとにしょっぺえ!!!




    しょっぺえなぁ・・・・・・・・・


















    うう・・・・・・ううう・・・・・・ひっぐ!























    本当は・・・・・・ミカサ、そして・・・・・アルミンと三人で見るつもりだったのに・・・・。





































    生まれ変わっても、やっぱり俺はいらなかったんだ・・・・。








  54. 54 : : 2015/02/07(土) 21:23:40








    バシャア・・・・








    バシャア・・・・









    はは、冷たくて気持ちいいな。












    夕日に向かって真っすぐに進めば・・・・・俺の命も、燃えつきる・・・・・・・







































    じゃあな。








































    アルミン「エレェェェェェン!!!!」ハァ ハァ




  55. 55 : : 2015/02/07(土) 21:32:05




    エレン「・・・・・なんだよアルミン? お前、俺のことが嫌いなんだろ・・・・・・このまま逝かせてくれよ?」




    アルミン「ああ・・・・・・嫌いだよ!!!」




    エレン「・・・・・・だよな。」




    アルミン「僕の目の前で命を投げ出して、人類を救った死に急ぎ野郎のことなんか・・・・大っ嫌いっだ!!!!!!」ポロポロ




    エレン「!!! アルミン・・・今お前、死に急ぎって!?」




    アルミン「何であの時、僕らを信じなかったんだ!!!! なんであの時、自分を信じなかったんだ!!!!!!」ポロポロ




    エレン「・・・・・・・アルミン!!!!」ジワッ




    アルミン「僕は、ずっと夢見てた・・・・・・・こうして、エレンやミカサと一緒に夕日を眺めることを・・・・。」ポロポロ




    エレン「俺もだよ・・・・・・・ううう・・・うああああ。」ポロポロ




    アルミン「んもう・・・・しょうがないなぁ、エレンは。」ダキッ




    エレン「うわああああああああああああ、ああああああああああああああああああああああ!!!!!!」ボロボロ

















































  56. 56 : : 2015/02/07(土) 21:34:55
    期待してます
  57. 57 : : 2015/02/07(土) 21:41:23
    期待ありがとうございます!!!



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






    ねえ、エレン。今度は一緒にミカサと来ようね。




    ああ、あいつは前世の記憶はねえけど、俺の親友であることには変わりねえからな。




    ・・・・・・ところでさ、エレン。




    なんだよ、急にモジモジしやがって。




    僕、生まれ変わったのはいいんだけど、女の子に生まれちゃったのは予想外だったんだよね?//////




    なっ!?/////




    男同士なら深い友情でいいと思うけど、僕らは男と女・・・・・なんだよね?/////




    ま、まあな!?/////




    エレン・・・・・僕、いや、私はエレンが嫌いなんだ。だから・・・・・/////




    ・・・・・いつでも相手になってやるよ!!!/////




    エレェェェェェン!!!!/////




    たくっ、何で素直に言えねえんだよ。/////




    私、エレンに言われたくないなぁ~。/////




    う・・・・。/////













  58. 58 : : 2015/02/07(土) 21:46:00





    こうしてb・・・私とエレンは付き合うことになった。





    最初のデートは、学校での遅れを取り戻すための勉強会デートになってしまったけれど、それはそれで楽しいものだった。





    ・・・・・・もうすぐ夏休みがやってくる!!!





    私とエレンとミカサの三人で、今度は思いっきり旅をするつもりだ!!!























    ・・・・・・・ところで



    この後皆に追いつかれて、事の経緯を根掘り葉掘り聞かれてすごく疲れたことと



    男の子としての記憶が残っているせいか、自分の体にすごく興奮することは、また別のお話。
























































                       おしまい





  59. 59 : : 2015/02/07(土) 21:47:43
    以上で終了になります!!!


    思った以上に多くの方に見てもらえて、感激です!!!


    初めての現パロ、転生パロでしたが、いかがだったでしょうか?


    ご感想を頂けると幸いです!!!
  60. 60 : : 2015/02/07(土) 21:58:23
    今度は長編で女エレンがいいです!感想は僕がみたなかで1番組面白かったです!涙もマジででていいssでした!
  61. 61 : : 2015/02/08(日) 08:27:25
    いいよこれ
    中々面白い是非続編や似た様なの作ってくれるとうれしいな
  62. 62 : : 2015/02/08(日) 12:47:55
    アルミンが記憶を取り戻してくれて良かったです。
    面白かったです(^-^)

    お疲れ様でした☺
  63. 63 : : 2015/02/08(日) 15:40:13
    思ったよりも多くの人に見てもらえてビックリしています! 本当にありがとうございました!!!


    おかげさまで、ピックアップにも乗りました。


    続編は難しそうですが、女エレンとか似たようなものとかはまた作りたいと思います。


    普段はコラボものが多く、こういった恋愛ものやオリジナルストーリーは苦手で手を出すのをためらっていましたが、いざ書いてみると楽しいものですねw


    これからもよろしくお願いします<m(__)m>
  64. 64 : : 2015/02/08(日) 19:14:22
    次の作品期待してます‼
  65. 65 : : 2015/02/09(月) 12:30:03
    期待ありがとうございます!




    難しいとは思ったのですが、続編を作りました!


    「アルミン「分かってよ!」 エレン「何をだよ!!!」 *転生パロ」

    http://www.ssnote.net/archives/31328




    こちらもよろしくお願いします。


  66. 66 : : 2015/02/09(月) 14:41:25
    アルミンが記憶を思い出さない版を見てみたい
  67. 67 : : 2015/02/09(月) 15:20:57
    アナザーストーリーで書いてみようかと思います。(時期は不明。)



    もし書くときになりましたら、よろしくお願いします。
  68. 68 : : 2015/02/09(月) 23:47:32
    面白かったです!
    続編も期待です!
    頑張って下さい。
  69. 69 : : 2015/02/17(火) 18:33:24
    最初はあれだったけど、
    仲良く?慣れて良かった
  70. 70 : : 2015/03/08(日) 11:56:25
    後半あたり泣けた
  71. 71 : : 2016/08/04(木) 18:31:00
    それな
  72. 72 : : 2018/01/06(土) 04:15:51
    どうせアルミンのことだし家でオ○ってんだろw
  73. 73 : : 2019/05/09(木) 22:58:06
    エレンセクハラ
  74. 74 : : 2020/10/06(火) 09:19:51
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=12

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hymki8il

進撃のMGS

@hymki8il

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女の子に生まれちゃったアルミン *転生パロ シリーズ

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