僕と美波と如月ハイランド!! 吉井明久さんと合作中
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- 1 : 2014/05/31(土) 05:47:55 :
- このSSは《吉井明久》さんというユーザーから受け継いだSSです
その人は色々あって書けなくなるかもしれない状況になってしまったので、急遽私が書くことになりました
それとあと一つ、このSSは途中から吉井明久さんとの合作になるかもです!
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- 2 : 2014/05/31(土) 06:00:01 :
「おい明久?」
「ん?何、雄二?」
「この前お前にやった如月ハイランドのペアチケ──」
「ウチにはアキの本心が全然分からない!」
「え!?何!?なんで美波は登場してすぐに退場するの!?」
今やってきて退場したのはポニーテールとペッタンコがトレードマークの島田美波だ
「どうしたんですか明久君?美波ちゃんが凄い速さで走ってましたけど」
次に現れたのは、ピンク色の髪でふんわりとした性格の姫路さん
「姫路さん。なんか雄二と如月ハイランドのペアチケ──」
「やっぱり明久君は男の子が好きなんですね…」
「ちょっと待って、なんで僕が雄二と一緒に行くことになってるのぉお!!」
そうか、それで美波も走って行ったのか
後で誤解を解かないと
「安心しろ姫路。俺はこんなブサイクとは行かねぇから」
「誰がブサイクだこの野郎!」
「お前だ明久」
「「・・・・・・(睨み合い)」」
「そうですか。よかったです」
ホッと胸を撫で下ろす姫路さん
どうやら僕の誤解は解けたようだ
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- 3 : 2014/05/31(土) 06:00:51 :
雄二との睨み合いも終わり、美波を探す僕
まずは屋上へ、その次に中庭、体育館を探した
けど美波を見つけることができなかった
となると、美波はトイレにでも行っているのだろう
そう判断をした直後、後ろから方を二回、トントンと叩かれた
僕は後ろを振り返ったら、そこには探していた人がいた
「美波!やっと見つけた!」
「…」
美波は少し機嫌が悪いようだ
「何よ…」
少しいじけたような感じで美波は言った
僕の同性愛疑惑がそんなに嫌だったのか──ま、確かに友達がそんな趣味を持っていたら嫌だよね
でも本気で信じてはいないよね
「美波、さっきのは全部誤解なんだ」
「え?そうだったの?」
完全に信じてる!僕が同性愛だと完全に信じ込んでる!!
「じ、じゃあさっき坂本と話してたのは何だったのよ」
「あれは雄二がペアチケットを僕に処分したんだよ」
「そうだったの。でもなんでそんなことしたのかしら?霧島さんと行けばよかったのに」
「なんでも、このペアチケットはウエディング体験をするらしくて──」
「ウエディング体験!?」
美波がウエディング体験という単語に反応する
もしかして、美波はウエディング体験をしたいのだろうか
なら──
「一緒に行く?如月ハイランドに」
「え!」
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- 4 : 2014/05/31(土) 06:01:10 :
「どうしたの?行きたいんじゃないの?」
「確かに行きたいけど…」
「ならはいこれ」
僕はペアチケットを美波に渡した
「え?」
「ほら、美波も一緒に行きたい男子とかいるでしょ?だったら誘ってみたら?美波は可愛いからすぐにOKしてもらえると思うよ?」
「あんたそれ、無意識に言ってるんだよね?」
美波が顔を少し赤くして聞いてきた。無意識ってなんだろう
僕が首を傾げて考えていると、
「そうよね。アキはそういう人だもんね」
「へ?ん?」
「じゃあ男子、探してくるね」
そう言って美波が男子を誘いに行った
…それにしてもさっきのはどういう意味だったかのか
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- 5 : 2014/05/31(土) 06:01:30 :
〜美波side〜
「ならはいこれ」
「え?」
私はそのとき凄いショックを受けた
「ほら、美波も一緒に行きたい男子とかいるでしょ?だったら誘ってみたら?美波は可愛いからすぐにOKしてもらえると思うよ?」
最後の言葉に一瞬、耳を疑った。アキが私を可愛いと言ったの?
でもまたどうせ、私の早とちりだよね。あいつのいつもの無意識だよね
でも万が一ってことも
「あんたそれ、無意識に言ってるんだよね?」
そうして聞いてみると、アキはなんのことだかわかってなさそうな顔をしていた
あはは。やっぱりね
「そうよね。アキはそういう人だもんね」
「へ?ん?」
あ、まだ私の質問を考えてるんだ。一生懸命考えてくれるのは嬉しいけど、鈍感すぎるのよね
少しいじめてみよっかな
「じゃあ男子、探してくるね」
そう言って私は歩き始めた私は少しだけ、悩んでいた
いつ、アキを誘えばいいの?
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- 6 : 2014/05/31(土) 06:02:13 :
僕は美波の言葉に少し気になっていた
「どうしたのじゃ明久?なんだかいつもより落ち着いて授業を受けていたようじゃったが?」
「あ、秀吉」
僕の目の前に現れたのは、サラサラとした髪をしていている木下秀吉だ。本人は男だと言い張るけど本当は女だと思う
ってそれより僕、いつもより落ち着いてたのかな?
「もしかして今朝のことを気にしておるのか?」
「え?見てたの?」
「? 見てたも何も、普通に聞こえてきたのじゃが」
「じゃあ僕が美波にペアチケットを渡したこ──」
僕は後ろから縄でぐるぐる巻きにされて連れてかれた
離せ!この!
少し抵抗したが何か電気のような物が首の辺りから通った気がした
「島田?わしが話してたのは明久と雄二の同性愛についてだったのじゃが…」
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- 7 : 2014/05/31(土) 06:02:41 :
- ここまでが吉井明久さんが書いたものです
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- 8 : 2014/05/31(土) 06:40:29 :
「判決、無罪」
判決は無罪となった
理由は美波がペアチケットを二枚持っているのを確認したかららしい
そしてFFF団のやつらが立ち去ると一人の少女がやってきた
「よかったのう明久。無罪判決なんて滅多にないことなのじゃからな」
「うん。あと少しで火だるまになるところだったよ」
人の死を恐れない。それがFFF団なのだ
「して明久よ。島田と何があったのじゃ?」
「あれ?知っているんじゃないの?」
「さっきのは明久と雄二の同性愛についてのことじゃ」
「どうしてみんな僕は男が好きっていうのに気にならないの!?」
僕はこんなにも秀吉を愛しているのに!というのは心の中で叫んだ
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- 9 : 2014/05/31(土) 20:39:32 :
- どうも相方の吉井明久です
私は一時間しか携帯を使えないので少ししか投稿できません…
よろしくお願いします!
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- 10 : 2014/05/31(土) 20:57:55 :
そしてその秀吉からの質問に答えた
美波と何があったのか、今僕の中で起きているこの胸の辺りがチクチクと痛む感じのことも
「明久よ。安心せい。島田は他の男なんか誘うはずがなかろう」
「そうなの?」
「うむ。とにかく島田とよく話してくるとよかろう」
「そうだね」
「自分に正直になるんじゃぞ」
自分に正直か
僕は美波が座っている席へと向かった。席といっても座布団なんだけどね
そして美波が座っている隣に来て、真剣な顔で美波に言った
「美波?ちょっと話があるんだけど、いいかな?」
「何をそんなに真剣になって」
「如月ハイランドのチケットのことなんだけどさ。もう他の男子を誘っちゃった?」
「え?」
「もし誘ってなかったら僕と一緒にどうかな?」
僕の正直な気持ち。それは美波と如月ハイランドに行きたいということだ
せっかくチケットがあるのに使えないなんて勿体無い
「ウチもアキと行きたい!」
「ということはまだ男子を誘ってないんだね!」
「当たり前でしょ。さっきああ言ったのはアキが余りにも鈍感だったから少しいじめてみよっかなって思っただけよ」
「よかった。じゃあ今週の日曜日ね」
「オッケーよアキ」
そして日曜日
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- 11 : 2014/06/01(日) 00:38:41 :
- 期待です!!
明久ww
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- 12 : 2014/06/01(日) 08:42:01 :
「おはよう美波」
「あ、アキおはよう」
「おはようです!バカなお兄ちゃん!」
あれ?なんか一人多い気がする
その人は僕の腹筋に一撃をくらわせることに成功した
「葉月ちゃん!?」
葉月ちゃんとは美波の妹さんで、背はだいたい僕の腹筋くらいだ
だから抱きついてくると必ず腹筋に一撃をくらうことになる
「ごめんね。如月ハイランドに行くって言ったら葉月も行くって言うから」
「邪魔でしたか?」
葉月ちゃんが泣きそうになって聞いてくる
なんか今にも泣き出しそうな子供を見ると何もしていないのに罪悪感にかられる
「別に邪魔じゃないよ葉月ちゃん。僕も葉月ちゃんに会えて嬉しいよ」
「嬉しいです。バカなお兄ちゃん!」
葉月ちゃんにニコっと笑顔をふるまってくれた。やっぱり小さい子の笑顔はいいね
別にロリコンとかじゃないよ!
大事なことなのでもう一度いいます
別にロリコンとかじゃないよ!!
「何をしているのアキ? 早く行くよ」
別にロリコンとかじゃ──ハッ!
美波の言葉で我に返る僕。美波と葉月ちゃんの姿を探すと、二人はもう入り口のところにいた
「ごめん。すぐ行くよ」
僕は小走りで美波たちのところへ向かった
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- 13 : 2014/06/01(日) 17:49:25 :
- あと一つくらい投稿しておこう
入り口を抜けるとあんまり人がいなかった
それもそうか。ここはつい最近できたばかりだもんね
「バカなお兄ちゃん、あれ乗りたいです!」
「ん?どれどれ?」
葉月ちゃんが指を指している方を向いて何かを確かめる
「ジェットコースター?」
「はいです!」
「でも身長とか大丈夫かな?ああいう絶叫マシンは身長制限があるからな」
「葉月はそんなにおチビじゃないです!」
頬を膨らませて僕に怒る。
「あはは、そうだね。葉月ちゃんは大きいもんね」
僕の腹筋に攻撃をしてくるけど
「私…トイレ行ってくる…」
すると美波が不機嫌そうに言った。
どうしたんだろう。まさか美波は絶叫マシンは苦手なのだろうか
「うん。じゃあ僕たちは先に乗ってるから」
美波が絶叫マシンは苦手なのだとしたらそうした方がいいだろう。僕って優しいな
「わかったやわ」
僕と葉月ちゃんは一緒にジェットコースターへと向かった
「アキの…バカ…」
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- 14 : 2014/06/01(日) 17:56:21 :
- では明久さん、続きお願いします
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- 15 : 2014/06/01(日) 20:47:18 :
「アキの…バカ…」
ウチのことより葉月のことばかり構って、私のことは放ったらかし
確かに葉月はまだ子供だからしょうがないけど、でもウチだっているんだから少しくらい構ってくれてもいいじゃない
だから葉月を連れて行きたくなかったのに…でも、葉月を一人にするのも何かと危ないから
アキはやっぱりウチのことよりもっと可愛げのある葉月の方が好きなんだよね
……ウチ、妹に嫉妬してる。姉として恥ずかしいわね
ま、いつものことなんだけどね
近くにいるのに、どこか遠くにいるようなウチとアキの関係
やっぱりもっと可愛げのある女の子になった方がいいのかな?
なんかもう色々最悪だな…落ち込んできたよ
ナミ!美波!
すると、どこからか誰かがウチを呼んでくる声が聞こえた
「美波!大丈夫?何かあったの?」
その声はさっきまで葉月と一緒にいた。さっきまでその人のことを考えていた人
「アキ…?」
「なんで、泣いてたの?誰かに酷いことでもされたの?」
「お姉ちゃん?」
どうやらウチは無意識の内に泣いていたようだ
「ちょっと考えごとをしてたら、ね…」
「考えごと?」
「大したことないから安心して。大したこと…ないから…」
「葉月ちゃん。少し席を外してくれないかな?向こうのベンチで雄二と霧島さんがいたから、そこへ」
「雄二?霧島さん?ですか?」
「ちょっとアキ!」
なんでそんなことを言っているのかよくわからなかった
「よく分からないけど了解です!」
「ありがとう葉月ちゃん」
「あ!葉月!」
葉月が向こうのベンチへトタトタと走って行った
『どうもです!』
『……雄二、その子は?』
『しらん。迷子か?』
『……もしかして、隠し子?』
『はぁ!?んなわけあるか!』
『バカなお兄ちゃんにここにいて欲しいって頼まれたです!』
『バカなお兄ちゃん? 明久のことか』
『……雄二の隠し子の相手は吉井なの?』
『バカなこと言ってんじゃねぇよ!』
そしてウチとアキはというと
「どうしたのよアキ」
「美波、悩みごとがあるなら聞くよ?」
「別に悩みごとなんて…」
ウチは視線をアキから逸らす
「僕は、美波が心配なんだよ。なんかいつも暴力ばかりで自分の気持ちを伝えられてないんじゃないのか?ってね」
「アキ…」
暴力ばかりというのはカチンときたけどアキが心配してくれているというのが少し嬉しかった
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- 16 : 2014/06/02(月) 20:21:02 :
「でもこの悩みは、アキには相談できない」
だってこの悩みはアキに対しての悩みだもん
「もしかして、胸の大きさで悩んでるの?」
「アキにはデリカシーという言葉を知らないのかしら」
「胸に関しては僕はなんとも言えないね」
「だから違うっ!」
もうアキのバカっ!
「あれ?違うの?」
「違うわよ!ウチの悩みはもっと複雑なのよ!」
「複雑なら余計に心配だよ」
余計なこと言うんじゃなかったわ。もう隠さずにはっきり言おう。恥ずかしいけど、もう誤魔化しきれないし
「アキ…実はね」
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- 17 : 2014/06/02(月) 22:42:23 :
- 期待!
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- 18 : 2014/06/07(土) 19:14:43 :
「凄く、嫉妬深いの」
「うん」
「さっきもずっと嫉妬をしてたの。しかも妹に」
「うん。? どうして?」
「だってアキが葉月ばっかり構ってウチとは何も…」
「美波…」
そうだよね。最初は美波と二人で行くはずだったのに、葉月ちゃんがいるからって美波と一緒に来ているんだ
「ごめん美波。僕、葉月ちゃんばかり構ってたよ。もし美波がよかったらだけど」
「なによ」
「今から二人で回らない?」
僕の言った言葉を聞いて、美波が言った
「葉月はどうするのよ」
確かに姉としては妹を心配しているようだ。でもそれは大丈夫だと思う
『葉月はお姉ちゃんの妹です!』
『……お姉ちゃんの名前は?』
『葉月のお姉ちゃんは美波です!』
『美波…。島田美波か?』
『はいです!バカのお兄ちゃんがこの二人と遊んでてって言われたです!』
『……私たちの子供みたい』
『バカなこと言ってんじゃねぇよ!』
『……じゃあママとパパと一緒に遊ぼうね。しょうゆ』
『だからその名前はやめろよ』
『一緒に遊ぶです』
「ね?大丈夫だと思うから」
「そうね。携帯もあるし、大丈夫よね」
こうして、僕と美波は二人で行動することになった
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- 19 : 2014/06/10(火) 13:37:22 :
「そういえば美波とこうやって二人で遊ぶのって初めてだよね」
「そういえばそうね」
美波と遊ぶことは結構あるけど、雄二とかもいつもと同じだからこうやって二人で遊ぶのは初めてだったりする
こんな可愛い美波と二人きりというのは少しだけど、
「緊張するな〜」
「そ、そう」
美波が顔を赤くしてそう言った。美波も緊張してるのかな?
『ねぇムッツリーニ君!』
『・・・・・俺は、帰る』
『なんでよ。つれないなー』
『・・・・・こんなところ、あいつらに見られたら……!』
『あいつら?』
近くで聞き慣れた声が聞こえてきた。僕は声の主を探すために周りをキョロキョロしていた。
隣では美波も同じことをしていた
「アキ。あそこ!」
「あ、本当だ!おーいムッツリーニ!工藤さん!」
「・・・・・!?」
「ちょっ。ムッツリーニ君!逃げないでよ!」
ムッツリーニが逃げようとしたのを見て、工藤さんがムッツリーニの後ろから抱きついていた
「・・・・・!?」
抱きつかれたムッツリーニが驚いている。その証拠に、鼻血が出てきていない
そしてムッツリーニが僕たちの方を見て、慌てていた
「・・・・・明久!これは異端じゃない……!」
ムッツリーニ。異端じゃなければなんだというのだ!と言いたいところだけど今の僕は言えない。
「安心してよ。僕だって君と同じさ」
「・・・・・そうか」
「それよりなんでさっきムッツリーニは帰ろうとしてたの?」
隣で美波と工藤さんも、なんで? 、という顔をしながらムッツリーニを見ていた
「・・・・・秘密」
「どうしてカナ?」
「そうよ。別に言っても言いじゃない」
「・・・・・内緒」
「僕にも内緒なの?」
「・・・・・粉砕」
「なんで僕だけそうなの!?」
こいつは、何を考えてるのか分からない
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- 20 : 2014/06/20(金) 21:23:14 :
「・・・・・ここにだけは入りたくない……!」
「ここにだけって?」
僕はムッツリーニの向く方へと目を向けた。視界にはお化け屋敷があった
「あれ?ムッツリーニって怖いの苦手だったの?」
「・・・・・別に。だだ昨日、怖い話というTVを妹と見てたから少し抵抗がある」
「へぇー。土屋にも妹がいたのね」
「・・・・・今は中三」
こんな話をしていると如月ハイランドのスタッフさんがやってきてこう言った
「次のお客様どうぞ〜」
スタッフの目線はムッツリーニと工藤さんの方を向いていた
「行こ!ムッツリーニ君。私がいるから大丈夫!」
「・・・・・くそ」
ムッツリーニと工藤さんがお化け屋敷の中へと消えていった。
それより、工藤さんの台詞。普通はムッツリーニが言うんじゃないのだろうか…?
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- 21 : 2014/07/28(月) 12:59:58 :
- 期待!
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- 22 : 2017/07/03(月) 16:13:51 :
- 期待しています!
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- 23 : 2017/07/03(月) 16:15:29 :
- 続きかいてー
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