このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
カムクラ「どうやら新世界プログラムでは僕の存在は消せなかったようですね」【安価】
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- 1 : 2014/04/14(月) 02:15:54 :
- ウサミ「うふふ、今回は初めての安価スレでちゅ!」
ウサミ「なので失敗なんかも多いかもしれません」
ウサミ「けど、何度も失敗して、立ち上がる事で……希望のカケラは集まるのでちゅ」
ウサミ「けど、ちゃんとルールは守ってくだちゃいね!」
ウサミ「おっと、あちしとしたことが、まだルールを説明していませんでちたね」
ウサミ「ミナサンは高校生でちゅから、多少の下ネタは仕方ないのかもしれまちぇん。けど、行きすぎないようにしてくだちゃい!」
ウサミ「それから、過度な暴力も禁止でちゅよ! ちょっとくらいの喧嘩なら大丈夫でちゅけど……ちゃんと仲直りしてくだちゃいね」
ウサミ「ひょっとすると、あちしってばうっかりさんだから何か言い忘れてる事もあるかもちれません。そんな時は、ちゃんとごめんなさいを言って追加させてもらいまちゅ」
ウサミ「それから、新世界プログラムはまだ完全に完成しているとは言い難いものでちゅから……何らかのバグでミナサンの性格などがおかしくなることもあるかもちれません。その事は了承してほしいでちゅ!」
ウサミ「それでは、ミナサンルールを守って楽しくらーぶらーぶしまちょう!」
※要約:過度なエログロは禁止。でも軽度の下ネタ程度すら縛ったら花村とかが息出来ないのでその辺は臨機応変に対応します。グロについても、ちょっとした怪我とか程度まではOKです。問題があったり、展開次第ではルールは追加、変更等するかもしれません。あと、キャラ崩壊等には十分ご注意ください。
また、タイトルの時点でもう既にアレですがネタバレには注意です!
それと、キャラクター指定の際などはスーパーダンガンロンパ2のみでお願いします!
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- 2 : 2014/04/14(月) 02:18:14 :
- カムクラ「僕の存在が残った事で、どうやら僕だけは全ての記憶を保持できているようですね」
カムクラ「尤も、他の皆さんは自分の事を“新入生”だと思っているようですが……」
カムクラ「それはともかく、新世界プログラムの副作用でしょうか」
カムクラ「どうやら僕に、今まで無かった“才能”が備わったようですね」
カムクラ「これは……“安価行動”の才能ですか」
カムクラ「僕の予測を超えた行動を自分でとることが可能になる才能……」
カムクラ「実に面白いですね」
カムクラ「では手始めに、“日向創”として皆に接するか“カムクライズル”として皆に接するか」
カムクラ「そこから始めてみましょうか」
選択肢指定 >>3
1.“日向創”として接する
2.“カムクライズル”として接する
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- 3 : 2014/04/14(月) 13:25:11 :
- 1でお願いします。
期待です!
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- 4 : 2014/04/14(月) 21:34:17 :
- >>3 ありがとうございます!
カムクラ「そうですね。とりあえずは日向創として様子を見ましょう。名前の表記も変えて……」
日向「……よし。俺は日向。日向創だ。よし、完璧だな」
日向(そんな具合に俺が“自分”を確かめている間に、閉じ込められていた教室が上から開き、辺りの景色は南の島へと変わった)
日向(よく見ると妙なウサギらしきマスコットもいる。見たところこの世界の管理をするために様々な権限を持たされた監視者と言ったところか)
日向(それからウサミと名乗るそのマスコットにこの状況の説明をある程度受けたのち……)
狛枝「妙な事態に巻き込まれちゃったみたいだね。とりあえず、自己紹介でもしておく?」
弐大「無ッ? そうじゃな。なりゆきはどうあれ、これから共に過ごす仲間のようじゃからのう」
辺古山「互いの素性は知っておくべき、だろうな」
十神「では、各々自分の名前と超高校級の才能を言え」
日向(わざわざ自己紹介なんてしなくても俺はみんなの名前も才能も知ってるんだけどな)
日向(連中の自己紹介を適当に聞き流している間に、俺の番が回ってきた)
日向「俺は日向創だ」
左右田「で? オメーの才能は何なんだよ?」
日向「俺の才能は……」
日向(しまった、どうする? 混乱して覚えてないていで行くか、それとも適当な才能をでっちあげるか……)
日向(一通りの才能は持ってるからでっちあげても誤魔化せる。さて、どうする?)
選択肢指定 >>5
1.混乱して覚えてないていで行く
2.でっちあげる。
2を選択する場合は才能の内容の指定もお願いします。
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- 5 : 2014/04/14(月) 22:55:55 :
- 1でお願いします!
期待です!!
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- 6 : 2014/04/15(火) 00:17:28 :
- >>5 ありがとうございます! 頑張って書いていきます。
日向(……いや、でっちあげるのはマズいか。十神のような“偽る事のプロ”にバレるリスクがある)
日向(更に言えば“外”で見てる彼らが妙な対応をして、カムクラとしての人格が消える恐れもある)
日向(ここはやはり……)
日向「俺は超高校級の……ちょう、こうこう、きゅう、の……」
ソニア「急に黙り込まれましたが、どうかされましたか?」
日向「あ、ああ。いや、すまん。ちょっと記憶が混乱してるみたいだな。上手く思い出せないみたいだ」
十神「フン、ドジな奴だ」
狛枝「……そうなんだ。でもこんな風に引っ張るってことは、さぞかし素晴らしい才能を持ってるんだろうね!」
日向(うん、持ってる)
花村「さて、これからの事だけど……みんなはどうするつもりかな?」
小泉「そりゃあ、さっきのウサミとかいうのに言われた通り“希望のカケラ”ってのを集めるしかないんじゃないの?」
終里「そうすりゃ帰れるって話だったしな!」
九頭龍「ケッ、んな仲良しごっこなんぞ反吐が出るぜ……」
十神「何よりもまずはこの島の探索をすべきだろうな」
十神「脱出する方法はないのか? それが無いにしろ、食料は十分か? 生活必需品は? 寝泊まりできる場所は?」
十神「それらを知らんことにはそれから先の事も決めようがないだろう」
狛枝「なるほどね。じゃあ手分けして探索した方がいいのかな?」
澪田「じゃあ島中を走り回るっすよー!」
辺古山「では、向かうとしようか」
日向「そうだな」
日向(……さて。どのタイミングで江ノ島盾子が仕掛けてくるかわからないからな)
日向(しばらくは適当にみんなに合わせていた方がいいだろう)
日向(この島の探索、か。脱出の手段がないのは分かりきってるけどな)
日向(でも何もしないわけにも行かないか)
日向(誰かと一緒に行動するか、それとも一人で行動するか……)
日向(どうしよう?)
選択肢指定 >>7
1.誰かと行動する。
2.一人で行動する。
1を選択する場合は誰と行動するか、2を選択する場合は1の島と中央の島の施設の中からどこへ行くかの指定もお願いします。
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- 7 : 2014/04/15(火) 00:40:19 :
- 期待です
1、田中眼蛇夢でお願いします。
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- 8 : 2014/04/15(火) 02:35:43 :
- 日向(よし、田中と行動しよう)
日向「おーい、田中!」
田中「ほう、日向創、だったか? この俺様に近付こうとは、その勇気は認めてやろう。だが、すぐにでも思い知る事になるぞ。その勇気は蛮勇どころか、無知ゆえの無謀であったとな」
日向(超高校級の中二病の才能で返すか)
日向「その言葉、そっくりそのまま返させてもらおう。俺はまだ“能力”を明かしていない……その意味、分からない田中眼蛇夢じゃないだろう?」
田中「何? 貴様もしや、記憶の混濁と虚言だった、とでも言うつもりか?」
日向「ははっ、俺は言葉を偽ってなんかいないさ。ただ、そうだな」
日向「“俺の記憶”が混乱しているのは、俺の記憶を俺が認識していると不都合のある“組織”の仕業でないと、お前に果たして言えるのか?」
田中「なるほどな、一理ある。だが、この“制圧せし氷の覇王”と呼ばれた田中眼蛇夢、貴様がどのような能力者であろうと敗北を喫する可能性など万に一つもないことを証明してやろう!」
日向「ああ、楽しみにしてるよ。……ところで、他のみんなはもう島の探索に向かったようだぞ。田中、一緒に見て回らないか?」
田中「やめておけ。この俺様に近付きすぎると危険だ」
日向「何で危険なんだ?」
田中「気付かんのか? それとも気付かぬフリをしているだけか。俺様を中心に空間を歪め続ける瘴気の存在にな」
日向「瘴気か。けどその割に、生体反応が四つほど見受けられるぞ?」
田中「何!? もしや貴様、破壊神暗黒四天王の邪気を感じ取ったというのか!?」
日向「破壊神暗黒四天王? なるほど、それがお前の配下の名前なのか」
田中「フハハハハ、良かろう、挨拶をさせてやる。出でよ、ジャンP! マガG! サンD! チャンP!」
日向(ハムスターかよ)
日向「なるほどな。確かに常人なら耐えられない程の邪気だ。だがその瘴気とやらの中でも活動できるという事は……」
田中「気付いたか。我が破壊神暗黒四天王の力の一端に!」
日向「ああ、どうやら田中、お前の配下にはなかなかに優秀な逸材が揃っているようだな」
田中「ふ、貴様、分かっているようだな……。だが、配下の者どもをいたわるのも俺様の務めだ」
日向(要約すると……ハムスター達が骨休めできそうな場所があるといいな、ってとこか。会話が出来るのはいいけど、この才能疲れるな)
日向「じゃあ、そろそろ行くか」
田中「そこまで死に急ぎたいか。良かろう、ならば付いて来るがいい!」
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- 9 : 2014/04/15(火) 02:46:34 :
- >>7 さっきは文字数がだいぶギリギリだったので今になりましたが、ありがとうございます! 田中語楽しいけど長くなるww
~ 牧場 ~
田中「この空間は……かつて俺様が立ち寄った魔獣の棲み処によく似ている……」
日向「へえ、田中は似たようなところに来たことがあるのか?」
田中「ああ。だが、あの場所はここよりも魔獣の種類も数も、格段に豊富だったがな」
日向「たしかに、ここにはニワトリしかいないもんな」
田中「フン、俺様が飼い慣らすまでもないな」
日向「田中はその、魔獣を飼い慣らしたい衝動とか、あるのか?」
田中「そうだな。この島に野生の魔獣が生息していればいいのだが……人の手が入っているようだ。悲しい事だが、望みは薄いだろうな」
日向(野生の魔獣……野生動物か。この島にいるとは思えないけど……)
日向「>>10」
選択肢指定
1.この牧場で妥協は出来ないのか?
2.さっきの砂浜に、蟹とかヤドカリとかくらいならいるかもな。
3.じゃあ野生の魔獣探しを中心に島中を回ろう
4.その他
4を選択した場合は台詞の指定もお願いします。
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- 10 : 2014/04/15(火) 07:06:20 :
- 3で! 期待っすよ!
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- 11 : 2014/04/15(火) 20:05:44 :
- もちろん3で!!面白いです!
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- 12 : 2014/04/15(火) 21:12:40 :
- >>10、>>11
ありがとうございます! やはり眼蛇夢さんは人気者か……。
日向「じゃあ野生の魔獣探しを中心に島中を回ろう」
田中「なるほどな。この空間には存在しないというだけで、野生の魔獣共が好んで棲み処とする“ひずみ”が島内に存在せんとは限らんか」
日向「ああ、そういう事だ」
日向(ひずみって……自然の事か?)
日向(その後、俺と田中は一の島と中央の島に野生動物がいないか、徹底的に探索した)
~ 一の島・砂浜 ~
田中「……この島の魔獣はステルス能力に長けているのか?」
日向「虫なら結構いるっぽいんだけどな」
日向(西園寺が蟻潰してたし)
田中「だが、まあいい。それは一の島と中央の島に存在しなかっただけの事。現時点では入れない二の島、三の島、四の島、五の島には可能性が存在する」
日向「そうだな。さすがは“制圧せし氷の覇王”、覇王と呼ばれるだけあってポジティブだ」
田中「…………」
日向「ん、どうした、田中?」
田中「いや、野生の魔獣を見つけられなかったことはたしかに残念だ。だが」
日向「だが?」
田中「俺様の言葉を斬り捨てず、解し、それだけではなく俺様と同等の、高位レベルの会話を行える相手など、久しく……そう、十四番前に俺様が立ち寄った世界以来だったものでな。愉快……いや」
田中「これが“楽しかった”というものなのだろう。日向創、礼を言うぞ」
日向「いや、礼なんてそんな」
田中「ありがとうございました!」
左右田「そこは普通なのかよ!」
日向「あれ、左右田? どうしたんだ?」
左右田「いや、十神のヤローに使い頼まれてな……。中央の島の公園に集合だとよ」
日向「中央の島?」
田中「公園というと……あの禍々しき邪教が偶像崇拝の痕跡の残る地だな」
左右田「フツーに不気味な像って言えよ!」
日向「なんだかんだで分かるんだな、お前も」
左右田「だってよォ、あの公園に禍々しいモンってそんくらいしかなかったろ」
日向「それもそうか」
左右田「んじゃあ、オレは他の奴呼んで来るから、オメーら先に行って待ってろ!」
田中「フン、俺様を待たせる立場に置くとはな。だが貴様は運がいい。今の俺様はすこぶる機嫌がいいからな」
左右田「ワケわかんねー事言ってねえでさっさと行きやがれ!」
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- 13 : 2014/04/15(火) 21:32:48 :
- 頑張って下さい
期待してます
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- 14 : 2014/04/15(火) 21:39:45 :
- >>13ありがとうございます!
次安価まで長くなりそうですがまったり楽しんで下さると幸いです!
~ ジャバウォック公園 ~
澪田「お、創ちゃんに眼蛇夢ちゃん! 来たっすね!」
十神「遅いぞ。もっとスピーディーに行動しろ。それが痩せている者に課せられた使命のはずだ」
日向「遅いって、結構急いで来たぞ?」
田中「この肉体では空間転移の魔術は扱えんからな。まったく、不便な世界に転生したものだ」
日向「というか、この四人だけなのか?」
十神「そのようだな。……どうやら訂正する必要がありそうだ」
澪田「訂正って何を訂正するんすか?」
十神「遅いのはお前らではなく、左右田のようだな」
田中「フン、単純な使いですらまともにこなせんとはな」
十神「今後は人選も考えるとしよう」
澪田「うっきゃーッ! 白夜ちゃん、クールに人使いが荒いっす!」
日向(それから三十分ほど待ち、ようやく全員が揃った)
九頭龍「ったく、何だってんだよ……」
辺古山「遅れてすまない。九頭龍の説得に時間がかかってな」
十神「お前らで最後か」
西園寺「でー? わたし達を集めた理由って何さ。つまんない事だったらデコピンじゃ済まないよー?」
澪田「日寄子ちゃん、かわいい顔して、結構エゲツない事言うっすね」
十神「つまらんことかどうかは捉える人間次第だが、そろそろある程度の探索が終わったころだろうと思ってな。簡単に見つかった物を報告し合う場を作っただけだ」
ソニア「なるほど、たしかにここならば広さもありますから、集まって話すには最適ですね!」
小泉「でもそれなら、ホテルのレストランとかでも良かったんじゃないの?」
十神「別に集まって話せる広さがあればどこでも、たとえば最初の砂浜でも良かったんだがな」
弐大「ならば何故ここを選んだんじゃあ?」
十神「俺がここにいたからだ」
日向「は?」
十神「俺がここを探索しているところに左右田が現れたからな。ここに人を呼ぶよう遣わせたんだ」
小泉「ちょっと、アンタねえ……どこまで自分中心に世界回ってると思ってるわけ?」
十神「思ってるんじゃない。実際、回っているんだ。“十神白夜”を中心にな」
日向(そこまで盲信してるのか、この詐欺師。実物はかませメガネだけど)
ソニア「そこまでキッパリと仰られてしまうと、言い返す言葉も見当たりませんね」
左右田「ま、何でもいいけどよ。誰から報告すんだ?」
十神「ここに来た順番でいいだろう。まずは……」
花村「十神くんからかい?」
十神「……いいだろう。俺が特に気になったのはこの公園だ」
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- 15 : 2014/04/15(火) 21:51:10 :
- 罪木「え、えっと……差し出がましいようですけど、この公園で気になる物なんてあの像くらいしか……」
西園寺「んなこと見ればわかるっつーの! 一々言わなくていいんだよ、ゲロブタ!」
罪木「うえぇ、ゴメンなさあぁぁあい!」
十神「たしかに、あの像は気になる。が、俺が注目しているのはそこじゃない。この公園の“名前”だ」
九頭龍「あ? 名前だ?」
左右田「ジャバウォック公園、だったな?」
ソニア「ジャバウォック……ジャバウォッキーとも言われますが、鏡の国のアリスに名前だけ登場する化け物の名前ですね」
花村「化け物? そんなものの名前をわざわざ付けるなんて、たしかに気になるね?
十神「たしかにそれもあるが、俺の想像からは外れているな」
左右田「な、十神、オメーソニアさんを否定するってのか!?」
十神「俺はこの公園の名前を目にした時、かつて聞いた話を思い出した」
左右田「無視かよォ……!」
十神「中央の島を中心に、周囲に存在する五つの島から構成される南国の風光明媚なリゾート地……“ジャバウォック諸島”の話をな」
田中「ならば、十神はこの島がそのジャバウォック諸島だと言うのか?」
十神「……さあな、詳しい事が分かったわけでもない。断言は出来ん」
ソニア「そうですか……」
十神「俺からは以上だ。次は澪田、お前から報告しろ」
澪田「わかったっす! この中央の島にある他の島への橋なんすけどー」
辺古山「たしか、塞がれていて通れなかったな」
澪田「ウサミちゃんが出てきて教えてくれたっす。何でもあれ、迷子防止用の柵らしいっすよ!」
十神「迷子防止? それほど広いという事か」
澪田「さあ、そこまではわかんないっすね」
西園寺「で? 他には?」
澪田「そんだけっすよ」
十神「……まあ、いいだろう。この俺も知り得なかった情報だ。次、日向と田中だったな。てきぱきと報告しろ」
日向「ああ、俺達は島全体を見て回ってたんだが……」
田中「野生の魔獣は存在しなかったな」
日向「……というわけだ」
十神「どういうわけだ、わからんぞ」
日向「要するに野生動物の類は、田中の才能をもってしても見つけられなかったって事だ」
左右田「なんだよ、そんだけかよ」
十神「いや、それはそれで重要な情報だ。野生の動物が見つからないという事は、人の手が入っているだけでなく現在も人の手で管理されている可能性が高いという事だ」
小泉「ま、ものは考えようね」
日向「俺達からは以上だ。次に回してくれ」
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- 16 : 2014/04/15(火) 22:02:27 :
- 日向(その後の報告は島にあんな施設があったとかこんな物があったとか、だいたい島を見て回った俺と田中にとって目新しい情報は特になかった)
十神「……こんなものか。とにかく、スーパーマーケットに衣食住の衣と食が、ホテルに住がある事を全員が把握できている事が分かっただけマシだな」
九頭龍「野宿の心配もねーみてえだしな」
花村「それじゃあ、早速ホテルに行こうか。みんなあちこち見て回っておなかすいたでしょ? ぼくが料理の腕を振るっちゃうよ?」
終里「メシが食えんのか!? おっしゃ、じゃあお前ら全員、レストランに行くぞお!」
日向(終里がそう叫んだ瞬間)
ウサミ「ミナサン、お集まりのようでちゅね」
左右田「うお、何だよウサミかよ。突然出て来たらビビんだろーが」
ウサミ「はわわ、ごめんなちゃい、驚かせるつもりはなかったんでちゅ」
澪田「それで、今度はどうしたんすか?」
ウサミ「えーと、ミナサンがバラバラの場所にいたらモニターで連絡することも考えたんでちゅけど、今ならみんな集まってるし……大事そうなお話も終わったみたいだから、そろそろいいかなーって思って出てきたんでちゅ」
田中「ほう、一応《エア・リーディング》の能力は備わっているらしいな」
ウサミ「でもここじゃなんでちゅから、ミナサン、最初の砂浜に集まってくだちゃい。できるだけ、早く来てね。あちしも待ちぼうけはさすがにイヤでちゅから」
九頭龍「……行ったみてーだな」
左右田「待ちぼうけが嫌だっつーなら一緒に行きゃいいのにな」
十神「仕方ない。最初の砂浜と言っていたな。行くぞ」
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- 17 : 2014/04/15(火) 22:03:36 :
- 田中は好きじゃないけど
楽しく読めそうで期待!
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- 18 : 2014/04/15(火) 22:13:02 :
- >>17
田中「ほう、俺様の邪気を察知するとは……やるではないか、人間。だが安心するがいい。俺様が欲する物も沈黙と無関心、ただそれだけなのだからな……」
~ 砂浜 ~
日向(砂浜にやってきた俺達はウサミにストラップを渡された)
日向(みんな要らなかったらしく、その場で捨ててたけどな)
日向(ぶっちゃけ俺もいらなかったので捨てた)
日向(それからウサミは俺達にもう一つプレゼントがある、と言って水着を渡してきた)
左右田「そうそう、こういうイベントが欲しかったんだよな! せっかく海に来てて、天気もいいんだ、泳がねー手はねえだろ!」
終里「おっしゃあ、泳ぐぜえ!」
ウサミ「うふふ、ちゃんと全員分ありまちゅからね。ただ、着替えは各自のコテージでしてきてくだちゃいよ」
七海「更衣室もありそうにないし、そこは仕方ね」
日向(そう言って、何人かを残し、ほとんどの連中が水着を受け取り、ぞろぞろとホテルへと向かった)
日向(さて、俺はどうしようかな)
選択肢指定 >>19
1.泳ぐ
2.泳がない
3.一応水着に着替えだけはする
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- 19 : 2014/04/16(水) 04:17:01 :
- 1で
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- 20 : 2014/04/16(水) 21:19:37 :
- >>19 ありがとうございます!
全力で泳ぎます!
日向(そうだな、全力で楽しむ……フリをしておこう)
日向(そうやって平和ボケした様を見せてれば江ノ島順子もすぐ動くだろ)
日向「ウサミ!」
ウサミ「どうちましたか?」
日向「俺にも水着をくれないか?」
ウサミ「はい、もちろいんいいでちゅよ! どうぞでちゅ!」
日向(ウサミから水着を受け取り、コテージで着替え、戻ってくる頃には既に先に着替えに行っていたメンバーが遊び始めていた)
七海「おっ、日向くん! きみも来たんだね」
終里「おっしゃあ! じゃあ誰が早く日本まで泳げるか競争だ!」
左右田「オメーは何考えてんだ! そんな泳げるわけねーだろ!」
弐大「なんじゃあ、気合が足らんのう」
辺古山「いや、どちらの方角に行けば日本があるのかもわからないのでは、やはり難しいだろう」
弐大「言われてみればそれもそうじゃの! ガッハッハッハ!」
澪田「方向分かってたら、泳げるんすね……」
日向「とりあえず俺も泳ぐか」
選択肢指定 >>21
1.軽く泳ぐ
2.普通に泳ぐ
3.ガッツリ泳ぐ
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- 21 : 2014/04/17(木) 22:11:16 :
- 1で
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- 22 : 2014/04/17(木) 22:32:21 :
- 日向(才能を使って泳いでもいいけど……)
日向(いや、そこまで本気になる必要はないか)
日向(軽く泳いで様子を見よう)
終里「なんだ日向、お前トロいな!」
左右田「いやオメーがはえーんだっての!」
辺古山「そうだぞ。そんなに猛スピードで泳いでいては体力が持続しないだろう。遠泳には向かないぞ」
左右田「そういう事じゃねーんだよ! つか遠泳なんて誰もやんねーよ!」
日向(左右田の超高校級のツッコミの才能は唯一無二な気がする)
日向(俺達が泳いだり砂浜で遊んだりしていると、徐々に空が曇り始めてきた)
日向(ここがプログラム内部である事と、ウサミの慌てぶりを考慮するに……とうとう痺れを切らしたか)
日向(その予測は当たっていたようで、まもなくモニターから“あのだみ声”がした)
日向(ジャバウォック公園に集まれ、か)
日向(みんな困惑と不安の様相を隠そうともしていない)
日向(俺も着替えてから向かうか)
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- 23 : 2014/04/17(木) 22:38:21 :
- ~ ジャバウォック公園 ~
日向(俺達が全員集まると、ウサミが騒いでいた)
ウサミ「どこでちゅか! どこにいるんでちゅか! いい加減姿を現しなちゃい!」
九頭龍「ケッ、一体何の騒ぎだってんだ」
七海「たぶん、とても良くない事が起きる……と、思うよ?」
十神「良くない事、か」
日向(一般的にはそういう事になるだろうな)
日向(しばらく待っていると、白と黒のクマ……ご存知“モノクマ”が登場した)
日向(そしてウサミとモノミが戦闘をはじめ……)
日向(……どっちが勝っても面白いな)
日向(ここは“超高校級のギャンブラー”の才能で、どっちが勝つか賭けてみるか)
選択肢指定 >>24
1.“モノクマが勝つ”に賭ける
2.“ウサミが勝つ”に賭ける
3.いっそどっちかに加勢する
3を選択した場合はどっちに加勢するかもお願いします。
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- 24 : 2014/04/18(金) 00:20:36 :
- 2のウサミが勝つ
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- 25 : 2014/04/18(金) 00:38:18 :
- 日向(具体的にどんな内容かは知らないけど、この空間を管理する権限をウサミが持っていると仮定すれば)
日向(油断さえなければモノクマに負ける道理はない、か)
ウサミ「てぇーい! 消えてなくなれー!」
モノクマ「ううう、こんなはずじゃなかったのに……」
日向(予想通り、か)
九頭龍「……何だよ、今の寸劇は?」
澪田「変な白黒のクマが出てきたと思ったら、あっさりウサミちゃんにやられちゃったっすよ?」
左右田「以外につえーんだな、ウサミって」
終里「マジか!? おいウサミ! じゃあ次は俺とバトれ!」
ウサミ「えっ!? いやいや、痛いのはダメでちゅって!」
弐大「さっきバトルを繰り広げてたのはお前さんの方じゃろーが。説得力がないわい」
七海「けど、大事にならなくてよかったね」
日向(みんながワイワイやってるその裏で……)
日向(モノクマがコッソリどこかへ逃げていくのが見えた)
日向(さてさて、このまま見逃すか)
日向(それともトドメを刺しておくか……)
選択肢指定 >>26
1.見逃す
2.トドメを刺す
3.トドメはいいのか、とウサミに進言する
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- 26 : 2014/04/18(金) 20:04:12 :
- 2で
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- 27 : 2014/04/18(金) 21:56:58 :
- 皆さん本編の殺伐っぷりに疲れてほのぼのを求めていらっしゃるようで……。
日向(……序盤も序盤で、何の行動も起こせないままに消えていく)
日向(それって、江ノ島順子の望む“絶望”だよな?)
日向「おい、モノクマ」
モノクマ「ギクゥ! な、な、な、何かな?」
日向「ここで消えておけ」
日向(俺はモノクマに手をかざし……プログラムに干渉出来ないかと一秒にも満たない時間、試行錯誤した)
モノクマ「え? これ、何さ? もしかしてキミって……うぷぷぷ、なるほどね。これは予想外だよ」
モノクマ「いやあ、面白い事になりそうだねえ。ボクが見られないのは残念だけど……せいぜい引っ掻きまわしてあげて頂戴な!」
日向(結果的に、モノクマはそんな言葉だけを遺し、この世から……いや、この世なんて言葉は語弊があるか)
日向(“このプログラム世界”から姿を消した)
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- 28 : 2014/04/18(金) 21:59:54 :
- 七海「日向、くん?」
日向「……! な、七海? どうしたんだ?」
七海「それはこっちの台詞だよ。日向くん、今何したの?」
日向「え、えーと……」
七海「日向くんが手をかざしたと思ったら、モノクマが消えて……もしかして日向くんって」
日向「>>29」
台詞指定
上手く切り抜けられる台詞をお願いします!
出来なかった場合は……。
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- 29 : 2014/04/18(金) 23:11:59 :
- マジックで消した
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- 30 : 2014/04/18(金) 23:30:37 :
- 日向「マジックで消した」
七海「マジック? 手品とかイリュージョンって事かな?」
日向「ああ。マジックペンなんか使ったってしょうがないだろ?」
七海「……ホントに?」
日向「他にどう説明付けるっていうんだ? まさか魔法で消した、なんて言うんじゃないだろうな?」
狛枝「スゴいよ日向クン! 本当にタネもシカケもなさそうなこんな場所で、物を消しちゃうなんてさ!」
狛枝「ひょっとして日向クンの才能は“超高校級の手品師”だったりするのかな?」
日向「“超高校級のマジシャン”の方がアーバンな香りがしないか?」
花村「ちょっと日向くーん!? それぼくのネタだよ!」
左右田「オメーはネタとか言ってんじゃねーよ!」
七海「……」
日向(マズいな。七海はどうやら信じきれていないようだ)
七海「プログラムへの干渉が感じられた……手品の域を超えてると思うんだけどなあ」
日向(誰にも聞こえないつもりで呟いたであろう七海の言葉は、しっかりと俺の耳には届いていた)
日向(七海に少しだけ疑惑を持たれたようだ……)
☆七海千秋の疑惑度が上昇しました。
・疑惑度について
特定の選択肢を選んだり、怪しい言動を取ったりすると、特定のキャラクターの疑惑度が上昇することがあります。
あまりに疑惑度が高まるとBAD ENDの可能性も……?
なお、現在は七海千秋以外からの疑惑度はゼロです。
-
- 31 : 2014/04/18(金) 23:44:04 :
- 十神「フン、手品師でもマジシャンでもなんでもいい」
十神「それより、おいウサミ。そろそろ答えたらどうなんだ」
十神「お前の目的は一体何だ? 俺達に何をさせようとしている?」
澪田「白夜ちゃん、マジでクールっす!」
ウサミ「そうでちゅね……ちょっとトラブルはありまちたが」
ウサミ「ミナサン、海で存分に楽しんだようでちゅし」
ウサミ「そろそろ、この修学旅行の目的を発表したいと思いまーちゅ!」
日向(その後のウサミの説明によると)
日向(この島でみんなで仲良くほのぼのと、五十日間暮らしながら掃除をしたり、モノヅクリをしたり、モノヅクリのための材料を集めろ、ということらしい)
九頭龍「んだ、そのヌルい催しはよ」
小泉「普通の修学旅行よりはヌルくないと思うんだけど……」
左右田「てか、五十日もやるのかよ。長くねーか?」
狛枝「たしかに、そんなに長期間、ほのぼのと平和に暮らすなんて不安だよね」
花村「不安って、何が不安なのかな? 平和に過ごせるなら何も不安なんてないと思うんだけど」
狛枝「いやだってさ、そんなに幸せな、つまり幸運な時間が続くとはどうしても思えないんだよね」
狛枝「どこかのタイミングで、隕石でも降ってくるかも」
左右田「降るわけねーだろ! オメーはどんだけ心配性なんだ!」
狛枝「だけどね、宝くじで一等が当たる確率より隕石が頭上に落下する確率の方が高い、なんて話もあるくらいだよ?」
狛枝「絶対にないって言い切れる?」
日向(言い切れるけど。ここプログラム世界だし)
十神「この世に絶対などという言葉はたった一つの例外を除いて存在しない」
十神「だが、そんな確率の低い話は不安要素にもならん。無視しておけ」
ソニア「ちなみに、たった一つの例外とは何なのでしょう?」
十神「そんな物決まっている。“十神”の名以外にあるわけがないだろう」
左右田「オメーのその自信過剰っぷり、なんかいっそ清々しいな……」
-
- 32 : 2014/04/18(金) 23:50:35 :
- ~ 日向のコテージ ~
日向(結局、初日はウサミによるモノヅクリの練習で終わった)
日向(明日から掃除と採集、モノヅクリの五十日間、か)
日向(九頭龍も言ってたけど)
カムクラ「本当に、ツマラナイ」
日向(おっと、いけない。僕とした事が……いや、俺としたことが)
日向(演技がバレないようにしないとな)
日向(ま、“超高校級の役者”“超高校級の俳優”“超高校級の演劇部員”……その他諸々、演じる才能なら幾らでも持ってる)
日向(その方面からバレる事は……十神、いや“詐欺師”以外は心配ないだろ)
日向(今日の所は……寝るか)
-
- 33 : 2014/04/18(金) 23:58:21 :
- 翌日
~ ジャバウォック公園 ~
ウサミ「はーい、それじゃあ今回のお題を伝えまーちゅ!」
ウサミ「ミナサン、注目してくださいね」
ウサミ「今回は、これー!」
製作物指定 >>34
材料指定 >>35~>>38
製作物は原作のアイランドモードに無い物でもOKです。
ただしエログロは最初にも言ってますが、ナシの方向で。
材料についても上記と同じですが、こちらはジャバウォック島の中にありそうな物で、かつ個数の指定までお願いします。
島にありそうな物、についてはこの時点で五の島まで全て解放されている事にするので、一から五+中央の六つの島の中なら大丈夫です。
また、原作にあるツールや材料を組み合わせて作る部品などの類はナシの方向で行く予定ですので、その辺はご容赦を……。
-
- 34 : 2014/04/19(土) 01:27:25 :
- もう一体のウサミ
-
- 35 : 2014/04/19(土) 02:25:29 :
- ジャバ真珠
-
- 36 : 2014/04/19(土) 11:47:07 :
イカ 10杯
-
- 37 : 2014/04/19(土) 12:38:32 :
- タコ10杯
-
- 38 : 2014/04/19(土) 13:27:40 :
- オイル
-
- 39 : 2014/04/19(土) 20:48:55 :
- えーと……ジャバ真珠とオイルの個数、こっちで決めちゃいますね。
次からは個数もお願いします!
ウサミ「あちしをもう一体作ってくだちゃい!」
ソニア「ウサミさんって作れるんですか!?」
左右田「まァ、現に存在してるからには作れるんだろうけどよォ……」
左右田「いくら超高校級っつってもオレら高校生だぞ!? そんな高等技術ねーっての!」
十神「もし仮にそれだけの技術があるとしても、だ。材料がないだろう」
ウサミ「あ、それは大丈夫でちゅ。これが材料のリストでちゅよー」
日向「えーと何々、ジャバ真珠2個、イカとタコが10杯ずつ、それからオイルがコップ1杯分……?」
澪田「チョー単純っすね!」
左右田「どうやって作るんだよ、そんだけの材料で!」
ウサミ「うふふ、そこは生徒さんの創造性に任せるでちゅ」
弐大「無茶苦茶言いおるのう」
ウサミ「あ、期限は5日でお願いしまちゅね」
左右田「オメーみたいな精巧なラジコンだかロボットだかを5日って無理ありすぎんだろ!」
七海「左右田くん、ツッコンでても仕方ないよ。そろそろ役割決めちゃわない?」
狛枝「そうだね。じゃあクジでもする? 実はこんなこともあろうかと用意してたんだよね」
花村「あれー? 何か狛枝くんの用意したクジって嫌な予感がするなー?」
十神「俺もだ……だが予感など気にしても仕方がないだろう。丁度あるなら利用させてもらうとしよう」
狛枝「あはは、と言ってもこのクジじゃ採集係か掃除係か、までしか決められないけどね」
日向(さて。俺も狛枝と同じような“超高校級の幸運”は持ってる)
日向(だから望む方に行くことが出来る)
日向(さて、どっちに行こうかな)
選択肢指定 >>40
1.採集係に行く
2.掃除係に行く
-
- 40 : 2014/04/19(土) 21:32:19 :
- 掃除係で!
掃除の才能をフル活用w
-
- 41 : 2014/04/19(土) 22:20:46 :
- 日向(よし、採集は他の面子に任せて掃除でもするか)
日向(えーと、他の掃除係は……)
日向(狛枝、弐大、七海、辺古山、終里、十神、左右田か)
狛枝「うん、これでみんな決まったみたいだね」
七海「私達は掃除かあ」
終里「採集の方に行きたかったけどな」
弐大「まあ、運を天に任せた結果じゃ。仕方あるまい」
十神「では、場所の分担をするぞ。二人一組で合計して四組に分かれる事にしよう」
左右田「二人一組なあ。ソニアさんがいねーなら別に誰でもいいぜ」
辺古山「私も別に、誰とでも構わない」
狛枝「うーん、まあこれは適当に組んじゃっていいんじゃないかな?」
日向(さて、じゃあ誰と組むかな)
人物指定 >>42
掃除係の七人の中から選択をお願いします。
-
- 42 : 2014/04/19(土) 23:12:38 :
- >>40の人から狛枝で
-
- 43 : 2014/04/20(日) 00:34:43 :
- 日向「じゃあ狛枝、俺と組まないか?」
狛枝「え、ボク?」
日向「ああ」
日向(目を離すと何をするかわからないからな)
狛枝「うん、いいよ。でもわざわざボクに声をかけるなんて、日向クンも変わり者だね?」
日向「そうか?」
十神「おいお前ら、無駄口を叩いている暇があるならさっさと行け」
狛枝「おっと、怒られちゃったね」
日向「じゃあさっさと掃除行くか」
狛枝「そうだね」
日向(ま、掃除くらいなら“超高校級の清掃員”や“超高校級の雑用係”なんかの才能使えば実際さっさと終わるしな)
狛枝「ねえ、日向クン」
日向「ん、どうした?」
狛枝「実は気になってる場所があるんだけどさ」
日向(……そういえば、この安価行動の才能)
日向(他人の言動にも干渉できるんだったな)
日向(ちょっと試してみるか)
狛枝「>>44が気になってるんだよね」
選択肢指定
1.ホテルにあるコテージの汚れ
2.図書館に埃がたまってそうなの
3.病院に清潔感が保たれてるか
4.遊園地にゴミが落ちてないか
5.五の島の全体的なごちゃごちゃぶり
6.その他、自由安価
6の場合は具体的な場所もお願いします!
-
- 44 : 2014/04/20(日) 00:35:38 :
- しまったミスった。
1番はホテルのコテージじゃなくてホテルの旧館でした!
安価先再指定 >>45
-
- 45 : 2014/04/20(日) 01:35:27 :
- 5に吹いてしまったので、5で!
期待っす!
-
- 46 : 2014/04/20(日) 08:23:00 :
- 2で。狛枝と一緒の方が安心出来るので。
-
- 47 : 2014/04/20(日) 08:34:16 :
- 6で。場所は、えっと……ストロベリーハウスで。あと、上のは僕です。すいません!
-
- 49 : 2014/04/20(日) 23:51:32 :
- 狛枝「五の島の全体的なごちゃごちゃぶりが気になってるんだよね」
日向「五の島か。たしかに、他の島とは雰囲気が違ってるよな」
狛枝「うん。だからあの島を重点的に掃除しない?」
日向「ああ、いいぞ」
~ 五の島 ~
日向(というわけで、俺達は五の島にやってきた)
日向(来るまでの間に起こった事と言えば、ヘビミが育ちきったくらいだ)
狛枝「さて、と。どこから手を付けようか」
日向「差し当たって掃除が必要そうなところと言えば……工場の倉庫とか軍事施設くらいか?」
狛枝「軍事施設……」
日向「ん、どうかしたか?」
狛枝「いや、前にウサミは言ってたよね。“この島には危険は一切ない”ってさ」
日向「たしかに、言ってたな」
狛枝「軍事施設って危険そのものだと思うんだけど」
日向「危険から身を護るための防衛手段として設置してるんじゃないのか?」
狛枝「……うん、そうかも。あはは、ついネガティブに物を考えちゃうのはボクの悪い癖だね。じゃあ掃除しよっか」
日向(危ないな、俺が見てなかったらこいつ、軍事施設から凶器の一つや二つ見つけて持ち出してたかも……)
日向(それはともかく掃除だな。さて、才能を使うか、使わないか……どうしよう?)
選択肢指定 >>50
1.才能を使って手早く終わらせる
2.才能を使わず普通にやる
3.あえて不利になる才能を使ってモタモタやる
4.才能を使って掃除をし、片手間にちゃんと狛枝を見張る
-
- 50 : 2014/04/21(月) 00:33:28 :
- 2!!こういうのまってました!!期待!
-
- 51 : 2014/04/21(月) 00:53:46 :
- 日向(昨日の失敗もあるし、あんまり才能に頼るのも良くないか)
日向(普通に掃除するか……)
狛枝「それじゃあ工場の倉庫辺りから手を付けよっか」
日向「ああ、わかった」
日向(狛枝は……あんまり注視しなくてもいいか)
日向(引っ掻き回してくれた方がまだ楽しめそうだし)
狛枝と五の島の掃除を普通にやった。
五の島がちょっと綺麗になった。
-
- 52 : 2014/04/21(月) 01:14:07 :
- ~ 帰り道 ~
日向「そういえば」
狛枝「どうかした?」
日向「いや、俺達ずっと五の島の掃除してたけど……オイルの採集に五の島に来た奴って見かけなかったよな?」
狛枝「そういえばそうだね。電気街の方に行ったのかな?」
日向「……だと、いいんだけどな」
~ ホテル・レストラン ~
十神「さて、では全員揃ったな。報告会を始めるぞ」
左右田「ま、オレら掃除組はフツーに掃除してフツーに戻ってきただけだろーけどな」
終里「おう、俺もこことかロケットパンチマーケットをキレーにしといてやったぜ!」
弐大「お前さんはメシを食っとっただけじゃろーが」
花村「もしかしてマーケットの食材が綺麗に無くなってたのって……」
終里「おう! 俺が全部キレーにしといてやったからな!」
ソニア「あの量を全部ですか!?」
西園寺「ホント、底なしの胃袋だねー」
罪木「えと、あのあの……あんまり食べすぎるのも良くないかと……」
弐大「噴ッ! 食えば食っただけ動けば問題ない話じゃあ。そこは問題なかろう」
終里「おう! 弐大のおっさん、あとで重いっきしバトろーぜ!」
弐大「ああ、どうやらお前さんを鍛えるのがこの島でのワシの役目のようじゃからな」
十神「待て。食材を綺麗に食っただと?」
終里「おう、完璧に食い尽くしてやったぜ!」
十神「ならば……今俺達の目の前にある料理は何だ?」
花村「ああ、それはね。さすがに食材が全部無くなったのはマズいからウサミに相談したんだ」
左右田「けどよ、幾らウサミでもどうしようもねーんじゃ……」
花村「それが……」
田中「どうやらウサミと名乗るあの者は相当な使い手のようだ」
田中「この俺様の目の前で、空になっていたはずの食材コーナーを、刹那の内に新たな食材で埋め尽くしたのだからな!」
澪田「どこからか搬入してきたって事っすか?」
花村「いやそれがホントに、今度ばっかりは田中くんの誇張表現じゃないんだよね……」
日向「ホントに一瞬で、食材を出したのか?」
田中「それも虚空からな」
花村「ホントに魔法を見てる気分だったよ」
七海「……はあ」
-
- 53 : 2014/04/21(月) 01:36:39 :
- 十神「まあ、いいだろう。あとでその辺りはウサミを問い詰めれば済む話だ」
十神「それより、採集組の報告はどうなっている?」
小泉「うーん、それがあんまり芳しくないのよね……」
西園寺「わたしと小泉おねぇはジャバ真珠ってのを探しに海に行ったんだけど……」
小泉「ぜんっぜんダメ。ワカメとかの海藻類とか珊瑚ばっかり」
西園寺「蟹タンならちょっといたけどねー」
十神「なるほどな。真珠探しには次からは人数を割いた方がいいという事か」
澪田「じゃあ次は唯吹から! 唯吹は蜜柑ちゃんと一緒にオイルを探し回ってたっす!」
罪木「ええ、たしかに探し回りましたけど……」
日向「あれ? でも五の島には来なかったよな?」
狛枝「ボク達はずっと、五の島の掃除をしてたからね。完全に行き違っちゃったのかな?」
澪田「いやいや、甘いっすよ、創ちゃん凪斗ちゃん。唯吹たちはそもそも五の島なんて行ってねーっすから」
罪木「そ、そうですね……」
左右田「じゃあやっぱ電気街の方か? あっちよりは軍事施設とかの方が見つかると思うんだが……」
澪田「ちゅーか三人ともさっきから何の話してるんすか?」
日向「え? どういう事だ?」
澪田「そんなトコにむしろあるわけないっしょ! 実際見つけたのはロケットパンチマーケットっす!」
左右田「はァ? なんでンなとこにオイルが……」
澪田「では括目せよ! これが唯吹たちの戦果っす!」
日向(そう言って澪田が出した物は……)
花村「……オリーブオイル?」
澪田「そうっす! オイルと言ったらこれっすよね!」
罪木「たぶん、違うんじゃないかとは思ったんですけど……」
十神「……わかった。今度から澪田にはハッキリと意見を言える者を付けよう」
七海「じゃあ次は私達が報告しよっか」
九頭龍「ああ。オレと七海はイカとタコを獲りに海に行ったんだ」
七海「これが成果だよ」
日向「お、イカが四匹にタコが三匹……」
十神「お前らはまともに成果があったようだな」
九頭龍「ちっと行っただけでこんだけ獲れたんだ。あの場所は穴場だと思うぜ……」
花村「じゃあ、ぼく達もそっちに行けばよかったね」
田中「……そうだな」
狛枝「と言うと?」
花村「ぼく達はイカとタコを探しにロケットパンチマーケットに行ったんだ」
田中「だが、終里に食い尽くされた後だったからな」
花村「その後のウサミの補充でもイカとタコは無かったからね……」
澪田「変なトコで意地悪っすね!」
十神「今日の成果は結局イカ四杯とタコ三杯か。……初日にしてはまあいい方だと思っておいてやる」
狛枝「正直、成果ゼロの可能性も考慮してたからね」
十神「では、今日はそのイカとタコをちゃんと保管してから明日に備えて休むとしよう」
左右田「そうだな……さすがにクタクタだぜ」
西園寺「左右田おにぃが『そうだな』だって。それってギャグのつもり?」
左右田「うっせ! んなつもりはねーよ!」
日向「漫才はいいからさっさと寝るぞー」
左右田「だー! 漫才じゃねー!」
日向(こうして俺達の激動の一日は終わった)
-
- 54 : 2014/04/21(月) 01:42:03 :
- ここらで希望のカケラについて一応説明しておきます。
掃除や採集の後に自由行動を設けるかどうかは考え中ですが、掃除、採集を共に行った人物と、その際に起こるイベント(選択肢や安価内容)次第で希望のカケラが一つ手に入る、という形になっております。
ちなみに、表記はしていませんでしたが現在は全員、自己紹介の時に一つずつ手に入っただけの状態です。今後はちゃんと入手した際に表記いたしますので、頑張って貯めましょう!
-
- 55 : 2014/04/21(月) 01:45:17 :
- ~ 三日目 ~
日向(さて、今日は掃除と採集、どっちに行こうかな)
選択肢指定 >>56
1.掃除
2.採集
掃除と採集のメンバーの割り振りについては今の所気分で決めるつもりですが……これも安価で決めた方がいいですかね?
ご意見あればお願いします。
-
- 56 : 2014/04/21(月) 04:35:06 :
- 2で
-
- 57 : 2014/04/21(月) 20:18:55 :
- 気分にお任せします!
-
- 58 : 2014/04/21(月) 21:03:15 :
- >>57さんと同じでメンバーは気分でお願いしたいですw
-
- 59 : 2014/04/21(月) 22:12:04 :
- 採集も見たいけど、気分でお願いします!
-
- 60 : 2014/04/22(火) 00:20:37 :
- ありがとうございます!
じゃあ気分で行かせてもらいます。
日向「今回は採集だな」
澪田「ほうほう、創ちゃんも今回はこっち側なんすね!」
日向「えーと、今回の採集に割り振られたメンバーは……俺を除くと澪田、七海、終里、十神、九頭龍、ソニア、花村、狛枝、弐大、西園寺だな」
西園寺「なんかビミョーな面子ばっかだねー」
澪田「この濃い面子を微妙って言っちゃうっすか! さすがっすね日寄子ちゃん!」
九頭龍「つーか、人数多いな」
十神「昨日言っただろう。ジャバ真珠の採集に人員を割くためだ」
十神「だが他の材料も集めなければいけない事に変わりはない」
十神「なら掃除の方を減らしてこっちを増やすしかないだろう」
十神「その分、掃除の方の面子に負担をかける事になってしまうが……」
田中「フハハハハ、俺様たちの事は気にせず先に行くがいい! 戻る頃には塵芥どもを綺麗に片付けておいてやる……!」
七海「死亡フラグが立ってる気がするなあ」
日向「まあ、回収することはないだろ」
七海「……うん。危険はない、はずだしね」
日向「おいおい、そこは自信持ってくれよ」
左右田「まぁ、こっちの事はこっちで何とかすっからよ。オメーらは採集行って来い」
ソニア「はい、行って参ります」
左右田「クソォ、なんでソニアさんと同じ方に入れねーんだ……? いやまだ二回目だからわかんねーか……明日こそ!」
日向(左右田が何かぶつぶつ言ってる)
日向(ま、かわい左右田の事はとりあえず置いておいて……)
十神「では俺達はこの中から更にタコとイカを採集する係、オイルを採集する係、ジャバ真珠を採集する係の三チームに分かれるぞ」
九頭龍「タコイカの方はオレが入るぜ。昨日見つけた穴場に案内してやるよ」
十神「俺はオイルだ。確実に見つけてきてやる、とは確約できんがな」
十神「チーム分けはイカタコに三名、オイルに二名」
十神「そのほかの者は二人一組になってジャバ真珠の探索に向かってくれ」
日向(さて、どうしようかな)
選択肢指定 >>61
1.九頭龍とイカタコ採集
2.十神とオイル採集
3.ジャバ真珠採集
1の場合はもう一人のメンバーの指定
3の場合は誰と採集に行くかの指定もお願いします!
-
- 61 : 2014/04/22(火) 06:54:25 :
- 3番で、七海千秋と行きましょう!
-
- 62 : 2014/04/22(火) 07:41:05 :
- それに賛成だ!
-
- 63 : 2014/04/22(火) 15:48:35 :
- カムクラの才能を使って、左右田を
ソニアと付き合わせたら?(提案)
-
- 64 : 2014/04/22(火) 23:16:45 :
- 終里と1で、タコとイカ食べないか監視。
-
- 65 : 2014/04/23(水) 00:56:23 :
- >>63
それは今後の安価次第ですねww
日向「じゃあ七海、一緒にジャバ真珠探しに行かないか?」
七海「……私と?」
日向「ああ」
日向(おそらく今一番俺の事を疑ってるのが七海だからな)
日向(早い段階で手を打っておく必要があるだろう)
七海「……うん、いいよ」
日向(七海の方も、俺の化けの皮を剥がそうとしてくるかもしれないけどな)
十神「よし、全員誰と行動するか決まったようだな。では各々成果を出せるよう、せいぜい努力するんだな)
日向(十神がそう言ってドスドスと足音を鳴らし採集に向かったところで、全員採集場所へと歩を進めた)
日向「さて、七海。採集だけど、どこに行く?」
七海「そうだね、やっぱり海にある気がするし……」
七海「ここは>>66かな」
選択肢指定
1.一の島の砂浜
2.二の島のチャンドラービーチ
3.思い切って遠泳と潜水に挑戦
-
- 66 : 2014/04/23(水) 01:37:28 :
- 3でお願いします!
-
- 67 : 2014/04/23(水) 02:11:34 :
- 七海「ここは思い切って遠泳と潜水に挑戦かな」
日向「俺は別にいいけど……七海は出来るのか?」
七海「……冗談で言ったんだけど、日向くんは出来るんだ」
日向「ま、ちょっとくらいなら頑張れば出来るんじゃないか? さすがに終里や辺古山みたいにはいかないだろうけどな」
七海「ふうん」
日向(なんかまた怪しまれてる気がする)
日向「とにかく、じゃあ砂浜から泳ぐか」
日向「水着に着替えて砂浜に集合、でいいか?」
七海「うん、いいよ」
日向(さて、じゃあ着替えてくるか……)
選択肢指定 >>68
1.ウサミに貰ってたスク水
2.本編二章で左右田が持ってきた水着
3.適当にロケットパンチマーケットで見繕う
-
- 68 : 2014/04/23(水) 06:14:48 :
- これ絶対疑惑度上がるじゃないですか!
-
- 69 : 2014/04/23(水) 06:17:26 :
- スイマセン、指定するの忘れてました。ここは、無難に1で!
-
- 70 : 2014/04/23(水) 23:17:00 :
- >>68
まだ確定ではないのでたぶんきっとおそらくmaybe大丈夫……。
日向(ま、水着はウサミに支給されたのでいいだろ。こだわりもないし)
~ 砂浜 ~
日向(砂浜に到着してから待つ事数十分)
七海「ごめん、待たせちゃったかな?」
日向「いや、大した時間は待ってないぞ」
七海「むむ、そこは『俺も今来たとこ』って返すのがベタってもんですぞ」
日向「ベタって言われてもな」
日向(超高校級のゲーマー……という“設定”に忠実なのか?)
日向(七海千秋なんて生徒はもともといなかったはずだ)
日向(それに前にモノクマを消した時、プログラムがどうとか口走ってたし)
日向(七海がウサミの仲間なのはほぼ間違いないだろう)
日向(となると最も怪しまれてはならない存在、だよな)
日向(“普通”を心がけて動かないとマズいかもしれない)
日向(或いは前にそんな片鱗を見せてしまったし、“超高校級のマジシャン”で押し通すのも手か)
七海「じゃあ、ある程度先まで泳ごっか」
日向「ああ、>>71」
選択肢指定
1.それじゃあ競争でもするか?
2.でも疲れたらちゃんと言えよ?
3.いっぱい見つけてみんなを驚かせてやろう!
4.その他
4を選択する場合は台詞の指定もお願いします。
-
- 71 : 2014/04/23(水) 23:24:20 :
- 4 ところで、その浮き輪は何だ?
-
- 72 : 2014/04/24(木) 00:12:59 :
- 日向「ああ、ところでその浮き輪は何だ?」
七海「海の上で寝ちゃっても大丈夫なように、だと思うよ?」
日向「いや、寝るのが前提かよ……」
七海「私って、どうにもすぐ眠くなっちゃって駄目なんだよね」
日向「けど潜水するんじゃなかったのか?」
七海「うん、潜るのは潜るよ。でも海中で寝ちゃったときは……砂浜まで引き上げて欲しい、かも」
日向「はあ、仕方ないな……」
日向(そんなこんなで、俺は泳いで、七海は浮き輪でぷかぷかと、それなりに砂浜から離れた位置まで来た)
七海「それじゃあジャバ真珠、探そっか」
日向「そうだな」
日向(真珠というからにはやっぱり真珠貝を探すべきだよな)
日向(“超高校級の海洋学者”の知識をもってすれば見分けるのは朝飯前だけど……)
日向(見つけられるかどうかは別問題、か)
日向(さて、どうするかな)
選択肢指定 >>73
1.何らかの才能を使って見つける
2.七海と相談してみる
3.やみくもに探す
1を選択する場合は才能の指定もお願いします。
-
- 73 : 2014/04/24(木) 06:17:42 :
- 1で才能は超高校級の芸人でwww
(ここまで言えば分かりますよね)
-
- 74 : 2014/04/25(金) 04:38:13 :
- >>73
望みの展開になるとは限りませんが、やっていきます
日向(よし、ここは“超高校級の芸人”の才能で……)
日向(……芸人? どう使うんだ?)
日向(芸人の才能で真珠貝を探す……)
~ 日向、ロジカルダイブ中 ~
七海「突然黙り込んでどうしたんだろう?」
日向「これで推理は繋がった!」
七海「えっ!」
日向「あれ、どうかしたか、七海?」
七海「いや、突然叫ばれたら普通ビックリするよ」
日向「あ、ああ。それもそうか。悪かったな」
七海「それはいいけどさ。推理って何の事?」
日向「ん、ちょっとな。どうやってジャバ真珠を探した物かと考えてたんだ」
七海「ほうほう、いいアイディアでも出たの?」
日向「ああ。たぶんこれで上手く行くと思うけど……駄目だったら地道に探すしかないかもな」
七海「へえ。じゃあお手並み拝見と行きますか」
日向「じゃあちょっと待っててくれ」
日向(そう言って俺は、海へ潜った)
-
- 75 : 2014/04/25(金) 04:48:44 :
- 日向(“超高校級の芸人”。この才能を使えば、生涯のうちに笑った事のない者でさえ笑わせることが出来る)
日向(その『笑った事が無い者』というのは『人間で無い者』も含まれる……つまり)
日向(真珠貝を笑わせる=貝が開いたところで真珠の有無を確認する)
日向(完璧だ。完璧なロジックだ)
日向(じゃあまずは貝を探すかな)
―――――
――――
―――
――
―
七海「お? お帰り、日向くん。どうだった?」
日向「誰に物を言ってるんだ、七海?」
七海「日向くん、ちょっと田中くん入ってるよ」
日向「おっと、まだ完全に田中語が抜けてなかったか。まあ、とりあえず完璧だった」
七海「という事は……見つかったの?」
日向「それも五個な。ほら」
七海「そんなにいらないんだけど……というか貝ごと持ってきたんだ」
日向「そう言うなって。今後の課題で必要になるかもしれないだろ?」
七海「それもそっか」
日向(貝が笑うところって結構不気味だったしな……できればもう見たくない)
日向「とりあえず、ノルマは達成したけど……これからどうするか決めないか?」
七海「そうだなぁ……」
七海「>>76」
選択肢指定
1.イカとタコも探す?
2.せっかくだし海で遊んじゃう?
3.コテージに戻ってゲームしようよ
4.先に帰って待機……とか
5.その他
5を選択する場合は内容もお願いします
-
- 76 : 2014/04/25(金) 07:15:44 :
- 2番でー
疑惑を抱かせない為にも無邪気に遊ぼう←
-
- 77 : 2014/04/25(金) 17:26:23 :
- 七海がいいそうな3で!
-
- 78 : 2014/04/25(金) 18:07:34 :
- 3番がいいです!
私的には黄金伝説の濱口を期待したです…
……わかりにくかったですね。
すいません
-
- 79 : 2014/04/25(金) 20:58:42 :
- >>78
ぁー、仮にその才能を使っても、「見つけた上で獲る」才能になるので「見つけるための才能」にはならないですかね……。
七海「せっかくだし海で遊んじゃう?」
日向「ん、そうだな。別に構わないぞ」
七海「それじゃあさ、海の遊びをいろいろ教えてよ」
日向「教えてって、七海はあんまり海には来たことないのか?」
七海「うん、そうなる……かな」
日向(まあ、プログラムだろうし当然、か)
日向「よし、いいぞ。と言っても俺もそんなに経験豊富ってわけじゃないけどな」
七海「そうなんだ。日向くんっていろいろ出来てたから、てっきりたいていの事は出来るんだと思ってたけど」
日向「それはいくらなんだって買いかぶりすぎだ。俺は未だに才能だって思い出せてないんだぞ?」
日向(大嘘だけど)
七海「……そっか。そうだよね」
日向「あ、いや、そんな湿っぽい顔しなくていいって。俺は別に気にしてないからさ。その内思い出すだろ」
七海「うん、わかったよ。……じゃあ、遊ぼっか!」
日向「そうだな。じゃあ、>>80」
選択肢指定
1.砂のお城でも作るか
2.思いっきり泳ぐか
3.浜辺をランニングだ!
4.ビーチバーレーとかどうだ?
5.その他海で出来そうなこと
5を選択する場合は具体的な内容と才能を使うかどうかもお願いします。
また、1~4の場合でも才能を使うかどうかの指定をお願いします。
才能の内容は指定があればその才能を使用しますが、指定が無ければこちらで状況に合った物を適当に。
-
- 80 : 2014/04/25(金) 21:56:21 :
- 1番で!
才能は…なしで普通に作る、ってことで。
-
- 81 : 2014/04/26(土) 18:37:16 :
- 5で、サウナ!才能はなしで!
-
- 82 : 2014/04/27(日) 10:06:30 :
- 日向「そうだな。じゃあ砂のお城でも作るか」
七海「おお、ナイスアイディアだよ、日向くん。実は前から一度やってみたかったんだ」
日向「そうなのか?」
七海「うん。ゲームでも定番のシチュエーションだから」
日向(言うほど定番か?)
七海「じゃあ、さっそく作ろっか」
日向(それから俺達は採集の時間を丸々使って砂の城を作った。才能は使わなかったから多少不格好になったけど……)
日向(でも、七海はどうやら満足したらしい。表情を見ればそれは何となくわかる)
七海「意外に難易度高いなあ。日向くん、またリベンジしようね」
日向(……前言撤回。満足はしきっていないらしい)
日向「ま、日数はまだまだあるし、機会はあるかもな」
七海「じゃあ、約束だよ」
日向「そうだな。また海に来たら作ろうか」
日向(そんな約束を交わしつつ、俺達は集合場所として馴染みつつあるホテルのレストランへ戻った)
-
- 83 : 2014/04/27(日) 10:16:33 :
- ~ 四日目(モノミ作り三日目) ~
日向(昨日の報告会では、俺達がジャバ真珠を五つ採集に成功した事でみんなを驚かせることが出来た)
日向(オイルについては、十神が普通に軍事施設で見つけたらしい)
日向(けどイカとタコの収穫は意外にゼロ、と)
日向(九頭龍の言う“穴場”からは移動してしまっていたらしい)
日向(というわけで、昨日までの成果を表すとこうなる)
ジャバ真珠:COMPLETE!
イカ :4/10
タコ :3/10
オイル :COMPLETE!
日向(ついでに、あまり掃除に人数を割けていないから少々汚れが目立ち始めているな)
日向(今日を合わせてあと三日。採集は何とかなりそうだが……)
日向(今日は掃除の方に人数を割く事になるかもしれない)
日向(さて、それを踏まえた上で、今日はどっちに行こうかな)
選択肢指定 >>84
1.掃除
2.採集
-
- 84 : 2014/04/27(日) 11:51:25 :
- 2でお願いします!
-
- 85 : 2014/04/27(日) 17:14:39 :
- 面白い期待です!!
田中!!友達になってくれ~!!
-
- 86 : 2014/04/27(日) 22:49:59 :
- >>85
田中「貴様、もしや……いや、そんな筈はあるまい。特異点がそう簡単に見つかる事などあり得んのだからな。だがもしも、万が一その可能性があるならば……いつでも俺様の元へ来い。特別には如何にしてやらんこともないぞ? フハハハハハ!」
日向(よし、今日も採集だ。今日の採集の面子は……)
左右田「お、今日は採集だな」
ソニア「私は掃除ですね!」
左右田「クソォ、なんでこうなるんだよぉ……!」
日向(……まあ、予測は出来た)
日向(えーと、採集のメンバーは俺の他には左右田、七海、弐大、小泉、西園寺か)
弐大「ふむ、六人じゃな。いっそのことワシら全員で行くという手もあるのう」
小泉「或いは男女に分かれるってのもアリよね。丁度男子と女子で三人ずつだしさ」
西園寺「えー、わたしは小泉おねぇと二人で行きたーい」
七海「……どうしよっか?」
左右田「オレは別にどういう組み合わせでもいいぜ」
日向「そうだな……」
選択肢指定 >>87
1.弐大の案を採用して全員で行こう
2.小泉の案を採用して男女に分かれよう
3.西園寺の案を採用して二人ずつに分かれよう
3を選択する場合は誰と行くかの指定もお願いします。
ただし、3番の場合は西園寺さんと小泉さんの二人が組むことになるので、この二人以外から選択してください。
-
- 87 : 2014/04/27(日) 23:20:25 :
- 3 しかしカムクラの人格がでそうになり超高校級のスパイの才能をつかいボッチで行動
-
- 88 : 2014/04/28(月) 10:37:03 :
- ≫87
それに賛成だ!
-
- 89 : 2014/04/28(月) 21:16:43 :
- ヒナクラ「やはり日数に余裕があるとはいえ速めにクリアするに越したことはないでしょうし、探索範囲は広い方がいいと思われます。故に、西園寺さんの意見を尊重し、二人一組で行動するのが望ましいのではないでしょうか」
弐大「無ッ? お前さん、口調がいつもと違う気がするが」
日向(しまった!)
日向「あ、ああ。このところいろいろあったからな。まだちょっと疲れが残ってて寝ぼけてたのかも」
弐大「何じゃと? 気合が足らん証拠じゃ!」
七海「でも、眠くなるのは私もいつもの事だよ?」
弐大「そういえば……そうじゃったな」
西園寺「ねー、それで結局どうするのさー。小泉おねぇと行っていいわけ?」
日向「あ、ああ。いいと思うぞ」
弐大「じゃあワシは七海! お前さんに快眠のレクチャーをしてやろう!」
七海「……うん、ちょっと暑苦しそうだけどいいよ」
左右田「じゃあオレは日向と……」
日向「あ、悪い。ちょっと調子悪いみたいだし、一人で行動してもいいか?」
日向(今日は本格的にマズそうだ。これ以上ボロ出すわけには……)
左右田「いやそれだとこっちまで一人になるじゃねーか! 一人で海とかオレは嫌だからな!」
日向(そういえばコイツはこういう奴だった)
左右田「つーわけで、よろしくな、日向!」
日向(“超高校級のスパイ”とか、隠密行動に長けた才能を使って撒くことは可能だろうけど……)
日向(そんなことしたらあとからネチネチ言われそうでそれも面倒だな)
日向(さて、どうするか……)
七海「……」
選択肢指定 >>90
1.やっぱりもう一度チームの分け方から考え直す
2.左右田と行く
3.左右田を撒く
二人で行動の選択肢だったのに単独行動が来ちゃったんで、こういう形で今後の展開が大きく分岐するかもしれない選択肢が挟まりました。ヨソクシテナカッタ。
一応、説明をしておきます。
1番を選択する場合は、>>86の選択肢からの選択も一緒にお願いします。
2番を選ぶと、そのまま左右田と行動になります。
3番を選ぶと単独行動になりますが……その場合、“少し違う”展開になる、かも?
-
- 90 : 2014/04/28(月) 22:07:20 :
- 2でお願いします!!
-
- 91 : 2014/04/28(月) 23:23:07 :
- みんなまったり路線好きねぇw
-
- 92 : 2014/04/29(火) 19:44:51 :
- ここはあえて3!
-
- 93 : 2014/04/29(火) 19:46:20 :
- と思ったけど七海が怖いから2!
-
- 94 : 2014/05/02(金) 21:27:19 :
- ちょっとぶりに再開します。
展開はそのままでGOGO!
日向「まったく、仕方ないな。わかったよ、じゃあ行くぞ」
左右田「おう、オメーが話の分かる奴で助かったぜ。ところで、日向は今日はどこで採集するつもりだ?」
日向「まだ決めてないけど、探すモノがイカとタコだからな。やっぱり海辺がいいとは思うぞ」
左右田「あー、けどよ、野郎と二人で海ってのもなんかビミョーだよな……」
日向「おいおい、誘って来たのはそっちだろ?」
左右田「いやな、残りはイカ六匹とタコ七匹だろ? だったらこっちは他の連中に任せて、オレらは別のモン探すってのも一つの手じゃねーかと思ってよ」
日向「何だよ、別の物って」
左右田「決まってんだろ、設計図だよ、設計図」
日向「設計図?」
左右田「おう。あの材料でどうやってウサミなんて作れるんだって話だよ。オイルが燃料としてもイカとタコと真珠じゃどうやったってロボットにしろラジコンにしろ、作れるわけねーしな」
日向「たしかに、言われてみればそうだな」
左右田「だからよ、設計図がどっかにあるんじゃないかと思ってるってワケだ。どうだ、一緒に探さねえか?」
日向「そうだな……」
選択肢指定 >>95
1.左右田の案を採用して設計図を探す
2.やっぱりイカタコ探しに行く
3.他の物を探す
2を選択する場合は一の島の砂浜、二の島のチャンドラービーチのどちらかから行先の選択も一緒にお願いします。
3を選択する場合は何を探すかの指定も一緒にお願いします。
-
- 95 : 2014/05/03(土) 00:01:15 :
- あとで必要になると思うから1でお願いします!
頑張ってください!
-
- 96 : 2014/05/03(土) 00:22:20 :
- 日向「わかった、じゃあ設計図探しにしよう」
左右田「おっしゃあ、そう来なくっちゃな!」
日向「けど、探すアテはあるのか?」
左右田「一番ありそうなのは図書館だろ、やっぱ」
日向「じゃあ図書館に行こう」
左右田「おう!」
~ 図書館 ~
左右田「けど、こう本ばっかだと眠くなるよなァ」
日向「そうか? 俺は読書も嫌いじゃないけどな」
左右田「マジかよ、じゃあ例えばどんな本読んでるんだ?」
日向「目についた気になる本を適当に手に取るくらいだから、別にこれと言ってジャンルとかは決まってないぞ」
日向(一応“超高校級の読書家”とかそれ関連の才能もあるし)
左右田「へぇ。まあその程度ならオレもあるっちゃあるか。機械関係の専門書とかになるけどな」
日向「左右田は“超高校級のメカニック”だもんな……」
左右田「おう。でも才能とは言うけどやっぱこういうのは知識も結構いるからな。それなりに勉強はしてるんだぜ?」
日向「そうなのか。じゃあ今度オススメの本教えてくれるか?」
左右田「おっ、もしかして日向も興味あんのか? じゃあ今度語り明かそうぜ!」
日向「ああ、いいぞ。まったくの門外漢ってワケでもないしな」
左右田「何だ、そういう事なら早く言えよな」
日向「ははっ、悪い悪い」
日向(一応俺も持ってるし、同じ才能)
日向「ところで、設計図探しだったよな。どのあたり探せばあるかな……」
左右田「んじゃあ手分けして探すか」
日向「ああ。見つかったら教えてくれ」
左右田「おう、オメーもな」
日向「さてと、じゃあどうしようかな」
選択肢指定 >>97
1.才能を使って探す
2.普通に探す
1を選択する場合は才能の内容も指定をお願いします。
-
- 97 : 2014/05/03(土) 00:31:08 :
- 疑惑度怖いから2で
-
- 98 : 2014/05/03(土) 01:07:31 :
- 日向(普通に探すか……)
日向(左右田は機械系の専門書が並んでる棚を探してるみたいだ)
日向(けど材料が材料だからメカじゃないと思うんだよな)
日向「よし、じゃあ俺は>>99の棚を探そうかな」
選択肢指定
1.小説
2.専門書
3.図鑑
4.その他
1~3はどういうジャンルかの指定もお願いします。
例としては1番なら推理小説や恋愛小説、2番なら物理や歴史、3なら恐竜や昆虫といったような物です。
4番の場合は具体的なジャンルの指定もお願いします。
-
- 99 : 2014/05/03(土) 04:32:06 :
- 3+海の生き物的な(タコ・イカ的な意味で)
-
- 100 : 2014/05/03(土) 10:29:13 :
- 日向(イカとかタコを使うなら、そっちの生態も見ておいた方がいいか)
日向(じゃあ海の生き物図鑑の辺りを重点的に調べよう)
日向「えーと……あ、あっちだな。よし、じゃあ探索するか」
――――
―――
――
―
~ 五時間後 ~
日向「無いな……設計図」
日向(無駄にイカとタコの知識を付けただけで終わってしまった)
日向「左右田の方は見つかったかな……」
左右田「お、いたいた、オイ日向!」
日向「あれ、左右田? もしかして見つけたのか?」
左右田「ああ、バッチリだ!」
日向「ホントか!?」
左右田「ま、このオレにかかればこのくらい、朝飯前ってな!」
日向「で、どんな設計図なんだ? 見せてくれよ」
左右田「それがよォ、結構凄くてな。見つけたんだけどまだ見つかってないっつーか」
日向「何だよ、歯切れが悪いな」
左右田「実は、コレなんだよな」
日向(そう言って左右田が取り出した物は……)
日向「え!? 何だその分厚い本!」
左右田「ウサミが提示する課題の設計図が全部入ってる本みてーだ」
日向「それはまた、凄いな」
左右田「だろ? これ持ち帰れば今後はだいぶ楽になるんじゃねーか?」
日向「かもな。……あれ、ちょっとその本、見せてくれよ」
左右田「ん、別にいいぜ。どうした?」
日向「……この本、背表紙に持ち出し禁止のシールが貼られてるじゃないか」
左右田「あ? 別にそんなモン、気にしなくていいだろ。どうせこの島には誰もいねーしよ」
日向「けど、ウサミはそういうトコこだわりそうじゃないか?」
左右田「たしかにな。じゃあどうするよ?」
日向「うーん……>>101」
選択肢指定
1.必要になったら見に来るようにしよう
2.コッソリ持ち出そう
3.ウサミを説得して持ち出そう
-
- 101 : 2014/05/03(土) 10:30:32 :
- 3で!!
いちいち図書館くるのめんどそうですし...
-
- 102 : 2014/05/03(土) 12:56:07 :
- 日向「ウサミを説得して持ち出そう」
左右田「たしかに、それが一番無難だろーな」
日向「じゃあ呼ぶぞ。おーい、ウサミー!」
ウサミ「図書館で騒いじゃダメでちゅよ! ……それはそうと、どうちましたか?」
日向「いや、左右田の持ってる本なんだけどさ。一々モノヅクリの度に見に来るってのも手間だろ? だから持ち出しを許可してほしいんだけど」
ウサミ「うーん、でもその本は持ち出し禁止でちゅからね……」
左右田「そこを何とかできねーか?」
ウサミ「う、うーん……わかりまちた。ちゃんと許可を取ってから持ち出そうという立派な心がけに免じて、今回だけ、その一冊だけなら許可しまちゅ!」
左右田「おお、オメー案外話せるな!」
日向「恩に着るよ、ありがとな、ウサミ」
ウサミ「エヘヘ、生徒さんに喜んでもらえるのは教師冥利に尽きまちゅねえ」
日向(管理者というよりただのマスコットだよな、このウサギ)
左右田「じゃあオレらはそろそろ戻るか?」
日向「そうだな、みんなももう集まり出してる頃だろうし」
左右田「じゃ、行くか」
ウサミ「では、あちしも戻りまちゅね。ミナサン頑張ってくだちゃいねー!」
-
- 103 : 2014/05/03(土) 13:18:53 :
- ~ レストラン ~
十神「さて、今日の成果を発表しろ」
狛枝「発表って言ってもボク達掃除組は特に何もないんだけどね」
七海「じゃあ私達から。私は弐大くんと行動してたんだ」
弐大「応! ワシらの成果はタコが1匹だけじゃったがのう」
西園寺「えー、しょっぱーい」
小泉「日寄子ちゃん、そんな風に言っちゃだめだって」
九頭龍「そんなに言うからにゃ、オメェは結構獲れたんだろーな?」
西園寺「当たり前じゃーん。わたしと小泉おねぇの成果は、タコ5匹とイカ4匹だもん」
花村「大漁だね……」
辺古山「これで日向と左右田がタコを1匹、イカを2匹獲れていれば必要分は足りるな」
左右田「あー、わりぃな。オレらはイカタコ採集には行ってねえんだ」
十神「何? ならば何をしていた」
日向「言っとくけど遊んでたわけじゃないぞ」
田中「ならば一体、どこの機関の者と戦闘を繰り広げていたというのだ?」
左右田「そんな規模の話じゃねーよ! 設計図探してたんだよ!」
七海「設計図?」
左右田「だってよォ、ただ作れって言われてもあの材料じゃどうやって作るのかわかんねーだろ?」
日向「だから俺達はモノヅクリのための設計図を探してたんだ」
ソニア「それで、見つかったのですか?」
日向「ああ、図書館で探してたんだけど、左右田が見つけてくれたよ」
左右田「はい、この左右田が見つけました! 褒めてください、ソニアさん!」
ソニア「左右田さんにしてはいい働きだったようですね。褒めて遣わします!」
左右田「クゥ、幸せだぜ……!」
日向(ちゃっちぃな)
狛枝「ところでさ、その設計図ってのを見せてもらえるかな? ボク達みんなで共有すべき情報みたいだし」
左右田「ああ、これだよ」
澪田「うっは! 超絶分厚いっすね! その本まるごと設計図なんすか?」
左右田「おう、今回の課題以外のモノヅクリの設計図も全部一冊に纏められてるみたいだぜ」
十神「フン、なるほどな。たしかにこれは今後必要になる物だろう」
七海「けど、その本って持ち出し禁止みたいだけど?」
日向「安心しろ、ウサミの許可は取ってるからな」
七海「ふーん、ならいいんだけど」
十神「では左右田、その本を寄越せ」
左右田「は? 何だよ急に」
十神「この俺が責任を持って管理しておいてやると言ってるんだ。さっさと寄越せ」
左右田「おいおい、藪から棒になんだよ。この本はオレが見つけたんだからオレが管理するって」
十神「何だと……?」
辺古山「マズいな。このままでは争いになるぞ」
日向「えっと、じゃあ>>104が管理したらどうだ?」
人物指定
左右田、十神を含めた上でウサミを除外した16人のメンバーの中からなら誰でも選択OKです
-
- 104 : 2014/05/03(土) 14:41:41 :
- ソニアさん
言動はあれでも王女だし管理とか采配はしっかりできそうだし
-
- 105 : 2014/05/03(土) 16:15:07 :
- 日向「ソニアが管理したらどうだ?」
ソニア「えっ、私ですか?」
日向「ああ、“超高校級の王女”なら十神と同じくらいには管理能力に信用はおけるはずだろ?」
十神「俺と同じ域に達しているかはともかく、信用できるという点においては否定できんな……」
左右田「オレも、ソニアさんなら預けてもいいかも……」
日向「というわけだ。ソニア、頼めるか?」
ソニア「皆さんがよろしいのでしたら、私は構いませんよ」
左右田「じゃあこれはソニアさんに預けておきますね」
ソニア「はい、たしかに預かりました。必要な時には皆さん、仰って下さいね」
辺古山「あの場を丸く収めるとは……さすがだな、日向」
小泉「でもアタシもソニアちゃんなら安心できるし、いい人選だと思うよ」
狛枝「話が綺麗に纏まったのはいいんだけどさ。そろそろ中を見ない?」
花村「そういえば、そういう話だったね」
ソニア「では、さっそくウサミさんの作り方を探してみましょう!」
十神「おい左右田、何ページがそうなんだ?」
左右田「いや、そこまでは見つけてねえよ。でもそん中に入ってるのは間違いないだろ」
十神「ちっ、肝心なところで使えん奴だ」
左右田「ヒデェ言いようだなオイ」
罪木「けど、今から探すとなるとさすがに時間が遅くなっちゃいそうですよ……?」
ソニア「仕方ありません。では私がコテージで探しておきます。明日、報告させていただきますね」
狛枝「ま、仕方ないか。じゃあよろしくお願いするね、ソニアさん」
ソニア「はい、お任せください!」
日向(こうして今日は解散する運びとなった)
日向(明日には見つかってるといいけどな……)
-
- 106 : 2014/05/03(土) 16:38:55 :
- ~ 五日目(ウサミ作り四日目) ~
日向(えーと、一応昨日までの成果を纏めておくか)
ジャバ真珠:COMPLETE!
イカ :8/10
タコ :9/10
オイル :COMPLETE!
☆モノヅクリの設計図集
日向(こんなとこか)
日向(今日、全部集まりそうだな)
日向(じゃあとりあえずレストランに行くか)
~ レストラン ~
十神「全員集まったようだな。それでソニア、どうだ、見つかったのか?」
ソニア「当たり前田のクラッカーです! ……と言いたいところなのですが、申し訳ありません。まだ見つかっていなくて」
左右田「仕方ないっすよ、あの分厚さなんですから」
ソニア「いえ、集中して探していれば見つかったのかもしれませんけど、他の物に目移りしてしまって」
花村「へえ、他のモノ? いったいどんなモノなのかな?」
左右田「なんかオメーが言うと嫌だな!」
ソニア「実はあの本、ジェノサイダー翔の愛用しているモデルのハサミの設計図なども載っていて……つい興奮してそっちを熟読してしまったのです」
小泉「ジェノサイダー翔って……」
澪田「今巷を騒がせてる連続猟奇殺人鬼の名前じゃないっすか!」
左右田「オイオイオイオイ、なんでそんな奴のハサミの作り方なんて載ってるんだよ!」
辺古山「と言うより、殺人鬼の使うハサミとは何だ?」
十神「凶器に決まっているだろう。……だが、どうやってハサミのモデルの情報などを仕入れたのかが疑問だな。その程度の情報なら容易に入手できる程度には公的な機関に情報の開示を求められるような組織が絡んでいるという事か?」
日向(いや、本人が絡んでるし)
七海「……とにかくさ、今日はどうするかちゃっちゃと決めちゃおうよ」
終里「別にオレは暫くここにいても構わねーけどな。その分メシを食えるしよ」
十神「その点に付いては同意だが、さっさと決める必要はあるだろう」
十神「ではまずソニア、お前は今日は掃除にも採集にも入らなくていい。代わりにウサミの設計図を探せ。今度は妙なものに目移りするなよ」
ソニア「はい、承りました!」
狛枝「じゃあ次は今日の掃除と採集の人数の分配だね。と言っても採集はほぼ終わってるみたいだけど」
十神「掃除も昨日ほぼ完璧になるまで徹底したはずだ。だが、細かいところまで全てを確認できているわけではないだろうからな。やはり掃除に人数を割くぞ」
田中「では、魔獣生成の供物回収に五人、汚染区域の浄化に十人といった配分が妥当だろうな」
左右田「普通に採集と掃除って言えよオメーは!」
日向(……さて、どっちにしようかな)
選択肢指定 >>107
1.採集
2.掃除
-
- 107 : 2014/05/04(日) 10:48:44 :
- コンプリートできそうだし
今日は掃除で
-
- 108 : 2014/05/04(日) 11:21:18 :
- 日向(よし、たまには掃除に行こう)
日向(えっと、掃除の面子は……)
日向(田中、左右田、辺古山、九頭龍、花村、終里、澪田、罪木、七海に俺か)
左右田「あー、今日はソニアさん、そもそもどっちにも入ってねーんだよな……」
日向(あれは放っておこう)
澪田「でー、十人も掃除のメンバーいるっすけど、どういう組み合わせで行くっすかー? ちなみに唯吹は誰とでも何人とでもオッケーっす!」
花村「誰とでも……何人とでも……!?」
左右田「だからオメーは反応すんな危ねーから!」
辺古山「澪田は『十人も』と言うが、私は『ちょうど十人』だと思うぞ」
終里「あ? ちょうどって、どういう意味だ?」
辺古山「二人ずつに分かれれば一の島から五の島まで、全てをカバーできるだろう?」
日向「いや、そうはならないはずだ」
九頭龍「否定するからにゃ、根拠があるんだろーな?」
日向「いや、根拠も何も、中央の島もあるから島の数は全部合わせて六つのはずだろ?」
辺古山「ああ、そういえばそうだったな……」
罪木「け、けど……昨日、私は中央の島の掃除もやったんですけど、掃除する場所は結構少ないので大した手間にはならないかと……」
七海「じゃあ、どこかのチームがついでに中央の島も担当するっていうのが良さそうだね」
九頭龍「ま、悪くねー提案じゃねえか?」
左右田「じゃあとりあえず二人組に分かれっか!」
日向(じゃあ俺は……>>109と組もう)
人物指定
掃除組の面子の中から一人選択してください。
-
- 109 : 2014/05/04(日) 13:21:35 :
- 七海
疑惑度下げれるなら下げないと
-
- 110 : 2014/05/04(日) 13:47:48 :
- 日向「じゃあ七海、俺と組まないか?」
七海「うん、わかったよ」
九頭龍「おいペコ……山、一緒に行くぞ」
辺古山「……ああ、わかった」
花村「じゃあぼくは罪木さんと……」
田中「待て、貴様のその邪な波動は耐性無き者には少々度が過ぎる……この俺様が貴様と組んでやろう」
日向(罪木と一緒だと危なそうだから自分が花村と組む、って事か)
左右田「じゃあオレは……」
澪田「和一ちゃん、唯吹と組むっすー!」
左右田「うお、何だよ急に! 別に構わねーけどよ」
終里「じゃあオレが罪木とだな」
罪木「えとえと、あの、よろしくおねがいしますぅ……!」
七海「じゃあ、誰がどこを担当するかも決めようか」
九頭龍「一番掃除に手間がかからなそうなのはやっぱ、一の島だよな。じゃあ一の島を担当する奴が中央の島の掃除も請け負うって事でいいんじゃねえのか?」
花村「ふむふむ、じゃあここはそれぞれのペアから代表者を出して、公平にじゃんけんでもして決めようか」
日向(じゃんけんか……。どうしようか?)
選択肢指定 >>111
1.日向が才能を使ってじゃんけんに挑む
2.七海の“超高校級のゲーマー”を信じる
3.日向が才能を使わず普通にじゃんけんに挑む
1と2のどちらかを選択する場合、どの島を担当したいかの指定もお願いします。1の場合は確実に、2の島の場合は2分の1の確率(裏でダイスでも振ります)でその指定が採用されます。
3を選択した場合と、2を選択したけれど外れてしまった場合は、こちらでランダムに数字を発生させるツールを使用して決めます。
-
- 111 : 2014/05/04(日) 14:29:52 :
- 3で
-
- 112 : 2014/05/04(日) 15:05:57 :
- 日向「じゃあオレが出る。いいか、七海?」
七海「うん、いいよ。頑張ってね」
澪田「じゃあ唯吹も参加するっすー!」
花村「言いだしっぺだからね。こっちからはぼくが出るよ」
九頭龍「おいペコ、山。出てやれ」
辺古山「わかった、では私が出よう」
終里「何だ? バトルか? ならオレが出ないわけにはいかないよなあ!?」
日向「じゃあこの面子でじゃんけんだな」
左右田「じゃ、勝ち抜いた奴から順番に好きなトコを選ぶって事でいいな?」
辺古山「ああ、構わない」
田中「では始めるがいい! ファイナルバトルだ!」
左右田「何だよそりゃ……」
日向(以降、ダイジェストでお送りすると)
澪田「うっきゃー、唯吹が一番に勝利っす!」
左右田「お、じゃあどこ行くよ?」
澪田「もちろん三の島! ライブハウスは唯吹のものっすよー!」
左右田「お、おう。そうか」
辺古山「ふむ、私の勝ちか。では九頭龍、どこを担当したい?」
九頭龍「別にどこでもいいが……二の島辺りにすっか?」
辺古山「わかった、では二の島を担当しよう」
花村「ふむふむ、今度はぼくの勝ちだね。じゃあ田中くん、どこに行く?」
田中「魔獣の棲み処が存在する一の島こそ、俺様にふさわしい……」
花村「つまり牧場に行きたいんだね……」
日向(で、俺と終里の一騎打ちだが)
終里「おっしゃあ、オレの勝ちだ!」
日向「悪いな、七海」
七海「まあ、こればっかりは運だからね。狛枝くんでもない限り仕方ないよ」
終里「残ってるのはどこだっけか?」
罪木「四の島と五の島ですね……」
終里「じゃ、四の島だな! あっちのが楽しそうだしよ!」
日向「じゃあ俺達は五の島だな」
花村「じゃあ、解散してそれぞれの担当の島に移動しよっか!」
唯吹「もちろんっすよ! ライブハウスが唯吹を待ってるっすー!」
日向(どんだけライブハウスに行きたいんだ、澪田の奴)
七海「じゃ、私達も移動しよっか」
日向「ああ、そうだな」
-
- 113 : 2014/05/04(日) 15:12:37 :
- ~ 五の島 ~
日向「そういえば、前に狛枝とペア組んで掃除した時も五の島だったんだよな」
七海「そうなんだ。その時はどんな感じだったの?」
日向「どんな感じも何も、万遍なく全体的に、普通に掃除しただけだったぞ」
七海「ふうん?」
日向(あれから七海の前では怪しい言動はしてないはずだけど……やっぱりそう簡単に疑いは晴れるもんじゃないか)
日向「それはそうと、七海、どこかこの島で気になってる場所とか無いか? もしあるならそこを重点的に掃除しよう」
七海「うーん、じゃあ>>114、だと思うよ?」
場所指定
五の島にある施設の指定をお願いします。
-
- 114 : 2014/05/04(日) 15:29:03 :
- ぬいぐるみ工場ってありますよね?
-
- 115 : 2014/05/04(日) 16:14:12 :
- 七海「うーん、じゃあぬいぐるみ工場、だと思うよ?」
日向「ぬいぐるみ工場か。たしかあそこではウサミのぬいぐるみを作ってるんだったよな?」
七海「うん、そうみたいだね」
日向「けどぬいぐるみを気にするなんて、やっぱり七海も女の子なんだな」
七海「むむ、それは私が女の子らしくないって事かな?」
日向「いや、そういう訳じゃないけどさ……」
七海「なら、いいんだけど。でもぬいぐるみ、一個くらい欲しい、かも」
日向「そうなのか?」
七海「UFOキャッチャーで」
日向「ブレないな……」
日向(そんなわけで俺達は七海の指定したぬいぐるみ工場にやってきた)
七海「じゃあ、掃除しよっか」
日向「ああ、そうだな。とりあえず、掃除のために一回機械止めるか」
七海「そうだね。えっと……あれれ、どうやって止めるんだろ?」
日向「たぶん、この辺のスイッチで操作できるんだろうけど……迂闊に触るのは危険そうだな」
日向(いくら才能があってもこういうのはマニュアルとかが無いとな)
七海「……ウサミちゃんに訊いてみよっか」
日向「それが無難そうだな。じゃあ、おーい、ウサミー」
ウサミ「はいはい、呼びまちたか?」
七海「うん、この工場の掃除をしようと思ったんだけど、機械の止め方が分からなくて」
日向「ウサミなら操作方法もわかるんだよな?」
ウサミ「はい、バッチリでちゅよ。ではお教えしまちゅ……」
日向(俺達はウサミから機械のを停止させる操作、作動させる操作を教わった)
ウサミ「……ま、こんなとこでちゅね。意外と簡単でしょ?」
七海「うん、動かすのも止めるのも、両方ボタン一個なんだね」
ウサミ「はい。ではお掃除頑張ってくだちゃいね。では、あちしはこれで……」
日向(ウサミが帰ろうとしている)
日向(けどさっき、七海がぬいぐるみ欲しがってたよな)
日向(呼び止めて、一個譲ってもらうか? それともやめておこうか?)
選択肢指定 >>116
1.譲ってもらう
2.やめておく
-
- 116 : 2014/05/04(日) 17:37:52 :
- 連投あり?
ありなら1駄目なら>>117
-
- 117 : 2014/05/04(日) 18:42:29 :
- >>116
何度も何度も続くようだとちょっと考え物ですが、特に駄目とも言ってないので少しくらいなら問題ないです。
日向「あ、ちょっと待ってくれ」
ウサミ「まだ何かありまちたか?」
日向「っと、七海、先に掃除始めてて貰えるか? ウサミとの話が終わったらすぐ行くからさ」
七海「……うん、わかったよ。すぐ来てね?」
日向「ああ」
ウサミ「行っちゃいまちたね……それで、何の用でちゅか?」
日向「それなんだけどさ、ここのぬいぐるみ、一個譲ってもらえないか?」
ウサミ「へ? 別にそれは構いまちぇんけど……日向くんってぬいぐるみ好きだったんでちゅか?」
日向「いや、俺じゃなくてな……」
ウサミ「なるへそ、プレゼント用でちゅか。でちたらそれこそ、何の問題もありまちぇん! ミナサンにらーぶらーぶしてもらえるなら、オッケーでちゅよ!」
日向「そうか、ありがとな、ウサミ」
ウサミ「お安い御用でちゅ。じゃあぬいぐるみは好きなタイミングで持って行って大丈夫でちゅから、頑張ってくだちゃいね!」
日向(俺へのエールを送りつつ、ウサミは去って行った)
日向「悪いな、七海。待たせたか?」
七海「あれ、お話ってもう終わったの? まだ始めたばかりだよ」
日向「ああ、長話するつもりなら掃除が終わってからウサミを呼ぶしな」
七海「それもそっか。じゃあ日向くんも掃除道具持って」
日向「わかった」
日向(こうして俺達は五の島の掃除を始めた)
-
- 118 : 2014/05/04(日) 19:03:04 :
- 日向(結果を言えば、ぬいぐるみ工場はほぼ完璧に、他の施設がそこそこ綺麗になったってとこか)
日向(で、その帰り道、俺は五の島から中央の島へ渡るための橋の所に七海を待たせ、工場にぬいぐるみを取りに行った)
日向(その中から、全部新品同様だから別に選ぶ必要はないけど、中でも比較的綺麗な物を選んで七海の元へと戻る)
日向「悪いな、また待たせちゃって」
七海「ううん、別にいいけど……あれ、日向くん、その手に持ってるのって?」
日向「ああ、さっき七海、欲しいって言ってただろ? だからウサミに言って譲ってもらったんだ」
日向「さすがにUFOキャッチャーってわけにはいかないけどな」
七海「……ううん、いいよ。そっか、これが“嬉しい”って感情なんだね」
日向「おいおい、まるで生まれて初めて嬉しい気持ちになったみたいに言うなよ」
日向(実際そうなんだろうけどな)
七海「あはは、やっぱり変だったかな? でも、実際そう思ったんだ」
日向「ははっ、何だよそれ。七海って面白い奴だな」
七海「そうかな?」
日向「ああ」
七海「そっか。……プレゼント、ありがとね。大事にするよ」
日向「このくらいならお安い御用だ」
七海「ちょっと、フラグが立ちそう、かも」
日向「あんまり女の子がそんな風に言うもんじゃないぞ? 勘違いされても知らないからな」
七海「日向くんはその“勘違い”っていうの、してくれないんだ?」
日向「な、そんな、勘違いしてほしいみたいに言うなよな!」
七海「あはは。日向くんも面白い人だね」
日向「そうか? 俺なんて別に、何の面白味もない人間だと思うけどな」
日向(“日向創”は他の本科の連中と違ってただの予備学科、だしな)
七海「そんな事ないよ。日向くんは日向くんにしかない、いい所がいっぱいある、と思うよ?」
日向「……そう、かな。そうだといいけどな」
七海「うん、そうだよ」
日向(そんな風に、心の底から言ってくれる奴が、もし“日向創”の周囲にいたなら)
日向(“僕”はきっと、生まれる事はかったんでしょうね)
七海「さ、それじゃあ帰ろっか」
日向「そうだな」
日向(七海が俺のプレゼントしたぬいぐるみを大事そうに、嬉しそうに抱えて歩く姿を眺めながら、俺達はホテルのレストランへと戻った)
☆七海千秋の希望のカケラを一つ入手!
☆七海千秋の疑惑度が減少した!
-
- 119 : 2014/05/04(日) 19:05:31 :
- 希望のカケラと疑惑度の関連性について
希望のカケラが一つ埋まると、疑惑度が一段階減少します。
またその逆も然りで、疑惑度が一段階上がると希望のカケラが一つ減ります。
両者五段階(希望のカケラの方は厳密には六段階ですが、最初の自己紹介で入手した分については減少しません)ですので、ほのぼのを目指す場合にはご注意ください。
なお、今回の増減により七海千秋の疑惑度はゼロになりましたのでご安心ください。
それから、希望のカケラについての追記ですが、原作のように全員分集める必要はありません。
希望のカケラ=アイランドモードの好感度
みたいなものだと思ってくださればだいたいそんな感じです。
-
- 120 : 2014/05/04(日) 19:19:26 :
- ~ レストラン ~
日向(俺達が戻ると、既に他の面子は全員集まっていた)
西園寺「あー、やっと戻ってきたー。日向おにぃも七海おねぇも遅いよー」
日向「悪い悪い、今度からは気を付けるよ」
澪田「ところで千秋ちゃん、その手に抱えてるウサミちゃんは何なんすかね?」
七海「工場で作られてたぬいぐるみだよ。日向くんがウサミちゃんと交渉して、貰ってくれたんだ」
ソニア「わあ、つまりプレゼントという事ですね!」
小泉「へえ、日向がねえ。意外に甲斐性あるんだ?」
左右田「んだよ、そういう事かよ。オメーも隅に置けねえなあ!」
弐大「青春しとるのう……! 良い事じゃ! ガッハッハッハ!」
十神「雑談は後にしろ。まずは今日の成果の発表からだ」
左右田「おっ、そうそう。そうだったな」
澪田「ライブハウスの掃除なら完璧っす!」
十神「掃除組の方は別に報告はいい。まだ汚れが目立つようならウサミにでも確認すればいい話だしな」
澪田「白夜ちゃんってば手厳しいっすね!」
十神「それで、俺達採集組の報告だが……」
弐大「ワシら最終組は念のため、二組に分かれて行動したんじゃ」
狛枝「男子組と女子組にね」
十神「つまり俺と弐大と狛枝、西園寺と小泉の弐チームだな。その結果、俺達はイカを二匹取ることが出来た」
狛枝「つまりこれで、イカの方はコンプリートって事だよ」
弐大「で、女子組の方はどうだったんじゃあ?」
小泉「私達はタコを一匹とイカも一匹だよ」
西園寺「タコもコンプリートだねー!」
※そういえば言っていませんでしたが、採集の数もランダム数字発生ツール使用してます。
-
- 121 : 2014/05/04(日) 19:29:22 :
- 小泉「けど、イカが一匹余っちゃったな」
花村「じゃあぼくが料理しようか?」
ソニア「十六人で一匹を分けるんですか?」
終里「そんなもん、食う内に入らねーだろ!」
花村「いやいや、さすがに他の食材も使うよ? ただイカを使った料理を振る舞うってだけで」
十神「ならば、明日の晩飯は花村のイカ料理だ。期待するとしよう」
花村「うん、任せてよ!」
狛枝「ところで、ソニアさんの方はどうだったのかな? 見つかった?」
ソニア「はい、ばっちりです! ちゃんと作り方も覚えておきましたよ!」
左右田「さすがはソニアさん!」
狛枝「じゃあ教えてもらえるかな?」
ソニア「はい!」
ソニア「まずイカの>>121の部分でウサミさんの>>122の部分を造ります。それから次に、タコの>>123の部分を使って作った>>124にオイルを入れる事で稼働を可能にするみたいですね。それから残ったイカとタコの部分を>>125の製作に使って……それらを組み合わせれば外観が完成するみたいです。ジャバ真珠はどうやら、最後の仕上げの眼の部分のようですよ」
製作物指定
それぞれ適当に当てはめてください。
どんなに変な指定でもそれがウサミの製法になりますが、イカとタコの部位については現実に存在する物を当てはめてくださると有り難いです。
-
- 123 : 2014/05/04(日) 19:40:08 :
- 触手
-
- 124 : 2014/05/04(日) 20:31:15 :
- 皮膚......と言うか皮?
-
- 125 : 2014/05/04(日) 20:33:37 :
- 足
-
- 126 : 2014/05/04(日) 20:50:25 :
- タンク
-
- 127 : 2014/05/04(日) 21:26:28 :
- ウサミの中身
-
- 128 : 2014/05/04(日) 21:48:04 :
- ソニア「まずイカの触手の部分でウサミさんの皮膚、というより皮の部分を造ります。それから次に、タコの足の部分を使って作ったタンクにオイルを入れる事で稼働を可能にするみたいですね。それから残ったイカとタコの部分をウサミさんの中身の製作に使って……それらを組み合わせれば外観が完成するみたいです。ジャバ真珠はどうやら、最後の仕上げの眼の部分のようですよ」
澪田「ウサミちゃんの中でイカとタコの足以外の部分で出来てたんだ!? 結構グロテスクだったんすね!」
左右田「つーか、そんなんで動くとは思えねーけどな……」
十神「フン、何事もやってみなければわかるまい。それに、結果的に動くかどうかは問題じゃない」
辺古山「どういう事だ?」
十神「そんな事もわからんのか。少し考えれば分かるはずだぞ」
西園寺「全然わかんないよー?」
狛枝「たぶん、十神クンが言いたいのはこういう事だよね? 『ウサミの目的はボク達に工作をさせる事じゃない』……合ってるかな?」
十神「ああ、その通りだ」
左右田「はあ? 何でそうなるんだよ。現にオレ達は工作を要求されてるんだろーが」
狛枝「それはね、たぶんモノミの目的の手段にすぎないんだ」
九頭龍「オレらに工作させるのが手段だぁ? じゃあその手段を使った目的ってのは何なんだよ。サッパリ見えてこねーぞ」
十神「ウサミの言動を見れば分かるはずだぞ」
日向「なるほどな。つまり『ウサミは俺達に“モノヅクリ”という共同作業をさせる事で、俺達の絆を深めようとしてる』って事か?」
十神「フン、ここまで言われたんだ。分からない方がおかしいが、まあ及第点という事にしておいてやる」
左右田「じゃあマジで動くかどうかはどうでもよくて……」
小泉「一緒に何か作業をする、って状況を作りたかっただけって事?」
十神「ああ。だいたい、あんな未知のテクノロジーが詰まった物を、いくら超高校級とはいえ一介の高校生集団に作れるわけがないだろう。おそらく製作するものは本当に何でもよかったはずだ」
九頭龍「ケッ、ヌルい修学旅行だぜ」
澪田「普通の修学旅行はもっとヌルいと思うんすけどねー」
十神「とにかく、今日はもう解散でいいだろう。明日、またここに集合だ。朝食をとり次第……そうだな、ジャバウォック公園で作業をするぞ」
小泉「たしかに、あそこならそれなりに広いし向いてるかもね」
狛枝「掃除についてはどうするのかな?」
十神「今日まででほぼ綺麗になっているはずだからな。明日、作業が終わり次第全員でジャバウォック公園、及びホテルの掃除をする事にしよう」
ソニア「わかりました。では私は明日の朝食会の際に、設計図を持ってきますね」
十神「当然だ、口頭での説明だけでは混乱が生じる恐れもあるからな」
日向(そんなこんなで今日は解散となった)
-
- 129 : 2014/05/04(日) 21:54:18 :
- ~ 六日目(ウサミ作り五日目) ~
日向(今日がウサミ製作の期日だったはずだな)
日向(つまり、今日中に製作が終わらなければ今回は失敗、って事になるんだろうな)
日向(さて、じゃあレストランに行こう)
――――
―――
――
―
~ ジャバウォック公園 ~
日向(特に何の波乱もなく朝食を終えた俺達は、素材を手にジャバウォック公園へとやってきた)
日向(設計図を全員で確認したところ、ソニアが言った製法にはどこにも誤りが無かった事から、非常にシンプルな作りなんだろうという事がわかる)
日向(さて、俺はどこの製作を手伝おうかな……)
選択肢指定 >>130
1.皮
2.タンク
3.中身
-
- 130 : 2014/05/04(日) 23:27:35 :
- 1で!!
-
- 131 : 2014/05/05(月) 00:29:00 :
- 日向(よし、皮の部分を手伝おう)
日向(こっちの作業をやってる面子は、っと)
日向(花村、田中、十神の三人か)
花村「お、日向くんもこっちを手伝ってくれるのかな?」
十神「お前も見ておけ。花村の包丁さばきは実に見事だぞ」
日向「包丁さばきって、ああ、そうか。イカとタコのは花村が必要に応じて切るのか」
花村「まあ、そういう事になってるよね」
田中「フン、たしかに見事だ。俺様が二十七番前に立ち寄った世界のとある剣士の剣捌き程ではないがな」
日向(どこのファンタジー世界の話だ)
花村「とりあえず必要な分は切り終えたから、作業に入ろうか」
十神「ああ。俺達は皮になる部分を作成するぞ」
花村「えっと、この触手の部分を薄く切って貼り合わせるんだったね?」
十神「ああ。どうやらそうらしいな」
花村「ふむふむ、あのウサミの白いボディがイカの触手のぬめぬめで出来てると思うと……ちょっと興奮しますなあ!」
田中「貴様……一体守備範囲はどうなっているのだ……?」
十神「花村の戯言に付き合う必要はない。俺達は俺達の仕事を片付けるぞ」
花村「戯言とは酷いなあ。何なら十神くんも体験してみるかい? ぼくのテクニックをさ」
日向「えっと、あとからボディの方に被せられるような形状に貼り合わせるんだよな?」
十神「ああ。でなければ皮と中身で別々の物になってしまうからな」
田中「少々手間だが仕方あるまい」
花村「あれー? 無視なの?」
日向(さて、問題は作業で才能を使うか、どうするかだな)
日向(どうしようか……?)
選択肢指定 >>132
1.使う
2.使わない
1を選択する場合は具体的な才能の指定もお願いします。
-
- 132 : 2014/05/05(月) 02:42:20 :
- 1で!
手芸の才能とか?
-
- 133 : 2014/05/05(月) 08:29:16 :
- 2の方が良いとおもう。
-
- 134 : 2014/05/05(月) 10:21:18 :
- 日向「そういえばウサミは自分の事を『ぬいぐるみだ』と言ってたよな」
十神「ああ、言っていたな。それがどうかしたか?」
日向「いや、という事は“貼り合せる”というよりは“縫い合わせる”なのかなって思ってさ」
十神「なるほど、一理あるな……。幸い、裁縫セットくらいならスーパーマーケットにあったはずだ」
田中「ふ、良かろう。ならばこの俺様が直々に覇道を切り開いてくれるわ! フハハハハハハ!」
日向「田中が取ってきてくれるのか? ありがとな」
花村「よく翻訳できるね……」
田中「日向もまた……俺様と同じ“選ばれし者”のようだからな……」
十神「フン、よくわからんがなら日向、お前には田中語の翻訳も一任するとしよう」
日向「まあ、そのくらいなら構わないぞ」
日向(さて、縫い合わせるっていう方向に話が纏まりそうだな)
日向(なら“超高校級の手芸部”の才能なんかが良さそうだ)
花村「裁縫かあ。ぼくもこう見えて、実は裁縫もそれなりには得意なんだよね」
日向「そうなのか?」
花村「ンフフ、ぼくって結構家庭的でしょ? 日向くん、よかったら嫁に来るかい?」
日向「いや、遠慮しとくよ……」
花村「そう? 残念だなあ」
日向(そんな他愛もない雑談をしていると、田中がスーパーから戻ってきた)
日向(結構な量の裁縫セットを持ってきたようだ)
田中「フッ、俺様にかかればこの程度の狩り、容易いな」
十神「お前は何と戦っていたんだ。……まあ、いいだろう。ではそろそろ作業に移るぞ」
-
- 135 : 2014/05/05(月) 10:38:37 :
- 日向(それから先は早かった)
日向(花村の「裁縫が得意」という発言に偽りはなく、すいすいと縫って行く姿を見ることが出来た)
日向(素材が、食材としてもよく利用しているであろうイカだという事も手伝ってるのかもしれない)
日向(加えて俺も才能を使って縫い合わせているため、尋常じゃない速度で完成していく)
十神「日向、お前中々いい働きをするじゃないか」
日向「そうか? まあ俺も裁縫は苦手じゃないしな」
田中「貴様、その腕前は“苦手ではない”の域を超えているぞ……」
花村「正直言って、ぼくもびっくりしてるよね……。ぼく以上に日向くんの裁縫、上手くない?」
十神「以前の手品といい、多芸な奴だな」
日向「前にも言ったけど、マジックの方がアーバンな香りが……」
花村「だからぼくのネタ取らないでよ!?」
田中「日向創よ、貴様はまだ己の“能力”に目覚めていないのか?」
日向「そうだな、もう混乱してるって事はさすがに無いんだけど……悪い、上手く思い出せない」
田中「ならば、以前に貴様自信が言っていた言葉にも信憑性が沸くな」
十神「以前に言っていた言葉? 何の事だ」
田中「日向が“能力”を覚えている事に不都合のある組織が記憶を奪った、という話だ」
十神「なるほどな。たしかにウサミを操っている奴はこれだけ大規模な事をやってのけるような相手だ。その程度の事は、出来ても不思議はないが……」
花村「それって、よっぽどものすごい才能って事になるよね?」
十神「だが、現状では手掛かりもないんだ。それに、才能が思い出せずとも日向は日向だろう? 安心しろ、お前が何者であろうともこの俺が守り抜いてやるさ」
日向(やっぱり本物の十神よりカッコいいよな……)
日向「ああ、ありがとな、十神。俺も十神の期待に応えられるよう、頑張るよ」
十神「フッ、当然だ」
日向(……さて、一通りの作業は終わったな)
日向(才能を使ったおかげでだいぶ早めに終わったみたいだ)
日向(他の所を手伝いに行くか、それともこのメンバーで雑談でもするか……どうしようか?)
選択肢指定 >>136
1.タンク作りを手伝いに行く
2.中身作りを手伝いに行く
3.このメンバーで雑談する
3を選択する場合は、十神・花村・田中の中から誰と話すかも指定してください。複数人でもOKです。
-
- 136 : 2014/05/05(月) 14:15:23 :
- 2でお願いします!
-
- 137 : 2014/05/05(月) 15:19:09 :
- 日向「さて、早めにこっちは終わったな。他の所を手伝いに行くか?」
十神「それがいいだろうな」
日向「じゃあ俺は中身作りを手伝って来るよ」
十神「なら、俺はタンクの方だ」
田中「では、俺様は十神に同行するとしよう」
花村「ふむふむ、だったらぼくは日向くんの方に同行しようかな? そうしたらちょうど二人ずつだしね」
十神「ではそっちは任せたぞ」
日向「ああ、そっちも十神がいれば大きな失敗は無いだろ」
十神「フ、よくわかってるじゃないか」
日向(十神は一番信頼できる奴だしな)
日向(……ん? 信頼?)
日向(まあ、いいか。気にしても始まらないしな)
日向「じゃあ行こうか、花村」
花村「うん、オッケーだよ!」
-
- 138 : 2014/05/05(月) 15:25:47 :
- 日向(中身作りをやっているのは左右田、ソニア、澪田、西園寺、小泉、弐大、終里、七海の八人か)
日向(まあ、一番複雑そうだしな、ここに人数が多いのは当たり前か)
左右田「おっ、日向に花村。オメーらはたしか皮の部分作ってたハズだよな?」
西園寺「こんなとこに遊びに来てるヒマあんのー?」
日向「遊びに来たんじゃなくて手伝いに来たんだよ。あっちの作業終わったからさ」
弐大「無ッ? 随分と早いようだのう」
花村「ふふーん、ぼくと日向くんにかかればお茶の子さいさいってね」
ソニア「お茶がサイを産むのですか!? オリエンタルファンタスティック! 東洋の神秘ですね!」
左右田「いえ、ソニアさん。お茶の子供がサイってわけじゃないんです、そういう慣用句なんです」
-
- 139 : 2014/05/05(月) 15:35:06 :
- 終里「で? 結局オメーらは何しに来たんだって?」
日向「だから手伝いにだよ」
小泉「と言っても、もうほとんどする事ないんだけどね。左右田が割とやってくれちゃってるし」
左右田「へへ、まーな。コツさえつかめば機械弄りより楽勝だぜ」
日向「そうなのか、けど全体的な造形については俺達が必要なはずだろ?」
花村「だよね、こっちも後から皮をかぶせられる形状にしてもらわないと困るし」
左右田「そういやそうだな」
西園寺「それ言うならさー、あっちのタンクの方もちゃんとこれに入れられるようにしないといけないんだよねー?」
左右田「そういや……そうか。いやいや、でも設計図通りに作ってりゃ普通にハマるはずだろ?」
七海「確かにそうだよね。設計図の写しは渡してあるはずだし、問題は無い……と、思うよ?」
日向「それもそうか」
左右田「つーわけで、悪いな、日向。実を言うとこっちは正直、あとはオレ一人でも手は足りるぜ」
日向「うーん……>>140」
選択肢指定
1.いや、さすがに一人じゃダメだろ、手伝うぞ
2.じゃあ、タンクの方見に行くか?
3.だったら適当に雑談でもするか
3を選択する場合は左右田・ソニア・澪田・西園寺・小泉・弐大・終里・七海・花村の中から誰と話すかも指定をお願いします。複数人でもOKです。
-
- 140 : 2014/05/05(月) 15:40:01 :
- しまった、訂正です。3を選択する場合のメンバーから左右田は除外してください……。
最安価指定>>141
-
- 141 : 2014/05/05(月) 18:09:44 :
- 2で
-
- 142 : 2014/05/05(月) 20:05:43 :
- 日向「じゃあ、タンクの方見に行くか?」
澪田「そうっすね、ここにいても和一ちゃんの邪魔になりそうっすし」
左右田「ああ、別に構わないぜ、行って来いよ」
ソニア「では行きましょうか」
左右田「あれ、ソニアさんまで行っちゃうんですか?」
ソニア「タンク製作の方にGOGO! です」
左右田「チクショウ……一人で大丈夫とか言うんじゃなかったぜ……!」
日向(左右田……かわい左右田……)
日向(さすがに哀れか? どうしよう)
選択肢指定 >>143
1.放っておく
2.ソニアに左右田を見てるように言ってやる
-
- 143 : 2014/05/05(月) 20:37:20 :
- 左右田はおいてかれる運命なんや…というわけで、1!
-
- 144 : 2014/05/05(月) 21:25:14 :
- 何と面白い!応援してまふ(≧∇≦)
だが左右田だっていつかハッピーなことも起こるんや!w
-
- 145 : 2014/05/05(月) 21:26:47 :
- >>144
ありがとうございます!
個人的には左右田が報われる話とかも増えていい気はするんですけどねww
その内書こうかな……。
日向(まあ、いいか……左右田だし)
左右田「クソ……こうなったら完璧に仕上げて振り向かせてやる……」
日向(ブツブツ言ってる。けどあの様子なら仕上がりは良さそうだな)
七海「それじゃあ、行こっか」
終里「だな!」
日向(タンクの方の作業場には九頭龍、辺古山、罪木、狛枝に加えて十神と田中がいた)
十神「何だお前ら、ぞろぞろと。あっちはもう終わったのか?」
七海「終わったというより、左右田くんがあとは任せろって言うからさ」
ソニア「なので私達はこちらにお手伝いに来たのですが……」
九頭龍「オイ、ちっとは考えろ……いくらなんでも多すぎんだよボケが」
罪木「えと、そんな言い方はちょっとどうかと思いますけど……」
狛枝「だけど、幾らなんでも十五人でやるような作業じゃないよ、こっちも」
日向「それもそうだな……」
辺古山「だが、数名ほど手伝いに回してもらえるなら有り難い事は事実だ。少しだけ難航している事だしな」
澪田「あれ、そうなんすか?」
十神「ああ、上手くオイルを供給する機構が作れなくてな」
田中「俺様は元より破滅の申し子……創造には向かんのだ」
花村「そういえばさっきの皮作りの時も田中くん、苦戦してたよね……」
九頭龍「まあ、そんなわけだ。二、三人回してくれりゃこっちは十分だぜ」
日向「なるほどな……」
日向(どうする?)
選択肢指定 >>146
1.手伝いに名乗り出る
2.名乗り出ず、他のメンバーと休憩する
2を選択する場合は左右田、狛枝、辺古山、九頭竜、十神、罪木、田中を除くメンバーの中から誰と過ごすかの指定もお願いします。複数人選択もOKです。
-
- 146 : 2014/05/06(火) 00:46:50 :
- 1で!!
-
- 147 : 2014/05/06(火) 00:57:09 :
- 日向「じゃあ俺が手伝うよ」
九頭龍「お、助かるぜ」
辺古山「あと一人二人いてくれると更に助かるが……」
七海「……日向くん、メンバーを決めてよ」
日向「え、俺が決めていいのか?」
ソニア「そうですね、日向さんの判断でしたら納得できます」
弐大「日向は存外鋭い所があるからのう」
小泉「まあ、ソニアちゃん達がいいって言うならアタシは異論はないけどさ」
日向「え、っと、そうだな……」
人物指定 >>148
ソニア・澪田・西園寺・小泉・弐大・終里・七海・花村の中から一名、もしくは二名選出してください。
-
- 148 : 2014/05/06(火) 01:57:09 :
- 七海、ソニアで!!
-
- 149 : 2014/05/06(火) 02:08:28 :
- 日向「じゃあ、七海とソニア、頼めるか?」
七海「うん、私はオッケーだよ」
ソニア「はい、せっかくご指名頂いたのですから、わたくしも微力ながらお手伝いさせていただきます!」
田中「フッ、数多の世界を又にかけ全てを救いしヴァルキリーに闇の聖母、そしてこの俺様が認めし俺様の朋友が加わったか。フハハハハ、向かうところ敵なしとはまさにこの事!」
日向(もうちょっと普通に表現してくれよ……)
九頭龍「じゃあ、他のオメーらは向こうで適当に雑談でもしてろや……」
西園寺「言われなくても行くっての。行こー、小泉おねぇ」
小泉「はいはい、じゃあみんな、頑張って作業してよね」
日向(俺が選ばなかったメンバーは公園の他の場所に移動した)
-
- 150 : 2014/05/06(火) 02:12:02 :
- 十神「さて、日向」
日向「どうした?」
十神「お前の意見を聞きたい。今俺達が作業しているこのタンクだが、さっきも言った通り上手くオイル供給する機構が作れないというのが現状だ」
十神「この不具合、お前ならどう修正する?」
日向「え、俺に訊くのか?」
ソニア「たしかに、日向さんはいろんなことをご存知ですしね」
七海「頼られるのも仕方ない、と思うよ?」
日向「そ、そうか……?」
日向(うーん、普通に見ただけじゃわかりっこないよなあ)
日向(どうする?)
選択肢指定 >>151
1.才能を使って見る
2.普通に見る
3.左右田を呼ぶ
-
- 151 : 2014/05/06(火) 02:21:02 :
- 七海がいるので2で!!
-
- 152 : 2014/05/06(火) 12:27:41 :
- 日向(ま、普通に見るか)
日向「……」
罪木「えっと、どうですかぁ?」
日向(……サッパリわからん)
十神「ちっ、その様子だと分からないようだな」
日向「あ、ああ。悪いな。さすがに万能ってわけにはいかないって」
日向(という事にしておこう)
田中「だが、であればどのようにして天地創造を行う?」
九頭龍「んなデケー規模の話じゃねえよ」
辺古山「ふむ、七海やソニアは何か意見はないか?」
ソニア「そうですね……申し訳ありません、わたくしにはわかりかねますね」
七海「んー……ゲームだと、パパッと部品を組み合わせるだけの単純作業でクリアー、とかなんだけどな」
ソニア「ああいう単純作業を繰り返すミニゲームの類って何故かハマってしまうんですよね」
七海「お、ソニアさん意外と話せるね」
十神「ゲームの話はあとにしろ」
日向(このモノヅクリもゲームの話なんだけどな)
-
- 153 : 2014/05/06(火) 12:32:01 :
- 十神「それより、三人とも分からないのであれば時間をかけて試行錯誤するぞ。それしかないんだからな」
九頭龍「チッ、仕方ねえな……」
辺古山「ならばまずは私がやってみよう」
日向(そう言って辺古山はオイル供給の機構の製作を始めるが……)
辺古山「駄目だ、やはり上手く行かないな」
九頭龍「だったらこうやってみりゃいいんじゃねえか?」
日向(今度は九頭龍が辺古山とは違う方法で製作し始めるが……)
九頭龍「クソが、動きやがらねえ!」
十神「おい日向、今度はお前がやれ」
日向「俺か? ああ、わかった」
日向(さて、どうする?)
選択肢指定 >>154
1.才能を使って製作する
2.普通に製作する
1を選択する場合は具体的な才能の指定もお願いします。
-
- 154 : 2014/05/06(火) 12:34:17 :
- 2
-
- 155 : 2014/05/06(火) 12:55:17 :
- 日向(ま、普通にやってみるか)
日向(……けど、上手く行くはずもなく)
日向「駄目だ、やっぱりサッパリわからないぞ……」
十神「ちっ、こうなったら総当たりだ。思いつく限りの手段を使って完成させるぞ」
七海「そうだね、そうするしかないか」
日向(こうして試行錯誤で時間は徐々に過ぎていき……)
日向(空が朱に染まり始めたところでようやくタンクが完成した)
田中「クッ、この俺様の力をもってしてもこれだけの時間がかかるとはな……恐ろしい強敵だった」
九頭龍「テメーは破壊の申し子だから想像は苦手……とか言ってたんだろうが」
田中「破壊の申し子ではない、破滅の申し子だ」
十神「どっちでも変わらん。そんな事より、中身の方はもう完成しているようだぞ。あっちにタンクを持って行く。いいな?」
ソニア「はい、モーマンタイです!」
日向(慎重にタンクを中身の所へ持って行くと……)
左右田「おっ、ようやく完成したか。そのタンクはここに入れてくれ」
日向(左右田はタンクがちょうど収まりそうな空洞を指示した)
七海「おー、ちょうど入りそうだね」
左右田「ま、当たり前だろ。っと、その前に、タンクにはちゃんとオイル入れてるんだろうな?」
十神「当たり前だ」
ソニア「のクラッカーです!」
左右田「ソニアさん、それ気に入ってるんですか?」
-
- 156 : 2014/05/06(火) 13:03:49 :
- 日向(そんな一幕もありつつ、何事もなく中身にタンクを挿入し終え、上から皮をかぶせ……)
左右田「よっしゃ、完成だな!」
日向「おいおい、まだジャバ真珠を入れてないだろ?」
辺古山「そうだったな」
澪田「じゃあジャバ真珠を眼にはめ込めば完成なんすね!」
七海「ねえ、日向くん。眼をはめ込む人を日向くんが選んでよ」
日向「え? 俺がか?」
九頭龍「ま、その権利はあんだろ。真珠採ってきたのはオメーだしな……」
日向「そうだな……じゃあ>>157がはめ込むことにしよう」
人物指定
ウサミ(モノミ)、モノクマを除くスーパーダンガンロンパ2のメインメンバーなら誰でもOKです。
-
- 157 : 2014/05/06(火) 13:26:52 :
- 左右田
中身頑張ってたしソニアさんにいいとこ見せるんだ!
-
- 158 : 2014/05/06(火) 13:49:14 :
- 日向「左右田な……じゃあ左右田がはめ込むことにしよう」
七海「それはダジャレかな?」
左右田「つか、オレなのか!?」
日向「ああ、だって中身の部分はほとんど一人で左右田が作ってくれたようなもんだろ?」
日向「だったら左右田にも権利はあるはずだと思ってな」
左右田「ま、マジかよ……」
九頭龍「ま、見てる奴は見てるってこったな」
左右田「オメーら……いい奴だったんだな……」
十神「フン、いいからさっさとはめろ」
左右田「お、おう。見ててください、ソニアさん!」
ソニア「言われずとも、見ていますよ」
左右田「う、うおお、なんか今人生で一番スポットライト浴びてる気がするぜ……」
日向(ジャバ真珠を左右田に渡す)
日向(すると左右田は手を震わせながらウサミの眼となる部分に真珠をはめ込み……そして)
左右田「よ、よっしゃ! これで今度こそ……完成だ!」
ソニア「はい、おめでとうございます!」
澪田「和一ちゃんカッコよかったっすよー!」
左右田「マジか?」
ソニア「はい、珍しく」
左右田「マジですか……って珍しくなんですか!?」
日向(ノリで適当に左右田をみんなで褒め称えつつ、夜が更けだし……)
十神「花村、そろそろ夕食の仕込みにでも行ったらどうだ?」
花村「おっと、そうだね。今日はスペシャルディナーを振る舞っちゃうよ?」
終里「マジか!? 楽しみだぜ!」
弐大「うむ、“超高校級の料理人”の作る料理じゃからな。栄養のバランスも偏ることはないじゃろうしのう!」
花村「だから“超高校級のシェフ”なんだけど……味や栄養バランスについてはあたりまえだよ! 任せてよね!」
日向「たしか、一匹余ったイカを使うんだったよな?」
花村「そうなんだけど……いろいろと候補が出てきちゃってメニューがなかなか決まらないんだよね」
花村「というわけで日向くん、買い出しというか、ロケットパンチマーケットに付き合ってくれないかな?」
日向「俺か?」
花村「うん。駄目かな?」
日向「いや、別に構わないぞ」
花村「ありがとね!」
十神「では、俺達は先にホテルに戻っているぞ」
終里「うめーメシ、頼んだぜ!」
日向(みんなと一緒に一の島に戻った俺と花村は、他の連中とホテルの前で別れ、ロケットパンチマーケットに向かった)
~ ロケットパンチマーケット ~
日向「で、俺はどうしたらいいんだ? 荷物持ちか?」
花村「それもお願いできるならしたいんだけど、その前にさ、食材選びを手伝ってもらえないかな?」
日向「食材選び? 別に構わないけど、花村が選んだ方がいいんじゃないのか?」
花村「普通ならそうだね。けど日向くんの意見も聞いてみたいんだ」
日向「まあ、別に構わないけどな」
花村「じゃあ、お肉を二種類、お魚を三種類、野菜を五種類選んでくれる?」
日向「結構多いな」
花村「まあ、さすがに一品だけってわけにはいかないからね」
日向「わかった、じゃあ……」
食材指定
肉 >>159 >>160
魚 >>161 >>162 >>163
野菜 >>164 >>165 >>166
それぞれ各安価ごとに一つずつお願いします。
肉は猪や馬や鹿なんかもアリですし、魚についてもエビやカニなんかの、食用の水棲の生物ならアリです。
-
- 159 : 2014/05/06(火) 13:58:31 :
- 鶏
-
- 160 : 2014/05/06(火) 15:02:26 :
- 牛でお願いします
-
- 161 : 2014/05/06(火) 15:10:47 :
- 伊勢海老
-
- 162 : 2014/05/06(火) 15:13:01 :
- 鯛
-
- 163 : 2014/05/06(火) 15:13:16 :
- 鮭
-
- 164 : 2014/05/06(火) 15:13:23 :
- トリカブト
-
- 165 : 2014/05/06(火) 15:13:36 :
- 腐ったトマト
-
- 166 : 2014/05/06(火) 15:13:46 :
- 3年前のきゅうり
-
- 167 : 2014/05/06(火) 15:22:44 :
- 日向「じゃあ肉は鶏肉と牛肉で」
花村「ふむふむ、定番だね。逆にぼくの腕の見せ所か」
日向「魚介類は豪勢に、伊勢海老と鯛、それから鮭なんてどうだ?」
花村「お、いいね。この島は豪華な食材も簡単に手に入るのが嬉しいよねー!」
日向「野菜は……そうだな。トリカブト、腐ったトマト、三年前のきゅうり……」
花村「何それ!?」
日向「いや、花村なら美味しく調理できるかと」
花村「さすがに無理だよ! というか、このマーケットって安全なものと新鮮なものしか置いてないよ!?」
日向「そうか、じゃあ……」
すみません、ミスもあったので再安価です。
「新鮮で安全な」野菜 >>168 >>169 >>170 >>171 >>172
-
- 168 : 2014/05/06(火) 17:39:23 :
- ピーマン
-
- 169 : 2014/05/06(火) 17:40:14 :
- セロリ
-
- 170 : 2014/05/06(火) 17:40:29 :
- 大根の葉っぱ
-
- 171 : 2014/05/06(火) 17:40:39 :
- ブロッコリー
-
- 172 : 2014/05/06(火) 17:40:48 :
- ミニトマト
-
- 173 : 2014/05/06(火) 19:20:28 :
- 日向「じゃあピーマン、セロリ、大根の葉っぱ、ブロッコリー、ミニトマト辺りかな」
花村「なかなかに無作為に選んでくれたね……試されてる気がするよ」
日向「実際無作為に選んだしな。思いついた順だし」
花村「うん、ありがとう。あとはぼくが自分で選んだ食材もいくつか足せば立派な晩御飯になるよ!」
日向「“超高校級のシェフ”花村輝々の作る“立派な晩御飯”か、楽しみだな」
花村「だから“超高校級のシェフって呼んで……くれてる!? んっふっふふ、期待しててちょうだいよ!」
日向(それから俺達はマーケットの中で食材を集めた。結構な量になったから、やっぱり荷物持ちもさせられたけどな)
~ ホテル ~
花村「じゃあ、ぼくは料理に行くね」
日向「ああ」
日向(ホテルに入ったところで花村と別れた俺は……)
日向(ぶっちゃけ暇だ)
日向(晩御飯ができるまで、さすがにまだまだ時間がかかるだろう)
日向(どうしようかな?)
選択肢指定 >>174
1.一人で時間を潰す
2.花村を手伝いに行く
3.誰かと時間を潰す
3を選択する場合は誰と過ごすのかも指定をお願いします。複数人でもOKです。
-
- 174 : 2014/05/06(火) 19:49:04 :
- 3で、左右田。
頑張ってください!
-
- 175 : 2014/05/06(火) 19:58:32 :
- 日向(よし、左右田と時間を潰そう)
日向(左右田のコテージに行ってみるか)
ピンポーン
左右田「あいよ、誰だ?」
日向「よ、左右田」
左右田「何だ日向か。どうしたんだ?」
日向「花村の用事も終わったからさ。夕食ができるまで一緒に時間潰さないか?」
左右田「オレも暇だったし別に構わねーけどよ、何すんだ? ホテルから出るわけにも行かねーし……」
日向「そうだな……>>176とかどうだ?」
行動指定
ホテルの中(コテージ、プールサイド、ロビー、旧館の中。レストランは花村が料理してるのでナシ)で出来る事で、ルールに抵触しない範囲なら何でもOKです。
-
- 176 : 2014/05/06(火) 22:02:16 :
- コテージで七海等を呼んでテーブルゲーム…とかどうでしょうか
-
- 177 : 2014/05/06(火) 22:29:06 :
- 日向「七海たちとコテージでテーブルゲームなんてどうだ?」
左右田「テーブルゲームか。あんまやった事ねーしある意味新鮮か。いいぜ」
日向「じゃ、七海のコテージ行くか」
日向(俺と左右田は七海のコテージへと向かった)
ピンポーン
七海「はーい」
日向(すぐに七海は出てきた)
七海「あれれ、日向くんに左右田くん? どうしたのかな?」
日向「ああ、テーブルゲームでもやりたいなと思って、誘いに来たんだ」
七海「なるほど、それなら上がってよ。今ソニアさんと地味ゲーしてたんだよね」
日向「地味ゲーって何だよ……」
七海「地味な作業を繰り返すだけのゲームの事……だと思うよ?」
左右田「ソニアさんって意外な趣味を結構お持ちだな……」
-
- 178 : 2014/05/06(火) 23:36:18 :
- 日向(コテージに入ると、ソニアは七海の部屋に備え付けられていたテレビでひたすらネジを回すだけのゲームをしていた)
左右田「あれ面白いのか……?」
ソニア「やってみれば意外にハマりますよ?」
七海「えっと、二人はテーブルゲームだったよね?」
日向「ああ、そうだな」
ソニア「なるほど、でしたらわたくしも参加させてください! 実はいいものをわたくしのコテージに持ってきているのです」
左右田「いいものっすか?」
ソニア「はい、取ってきますので少々お待ちください」
日向(そう言ってソニアは大急ぎでコテージへ帰って行った。間もなく……)
ソニア「持って参りました! 図書館でこれを見つけたので確保しておいたんです」
七海「おっ、TRPGのルールブックだね?」
ソニア「はい! 本当なら『シノビガミ』のような忍者ものでもやりたかったのですが……」
七海「これはSW2.0だね。基本ルールブックしかないみたいだけど」
左右田「あの、さっぱりわかりません……」
日向「TRPG、テーブルトークロールプレイングゲームだな。紙と鉛筆とサイコロ、それからルールブックがあればある種無限に遊べる娯楽だ」
七海「『ソードワールド2.0』、通称SW2.0は日本のグループSNEが出している王道な件と魔法のファンタジー世界を舞台に冒険者となって遊ぶシステムだよ」
左右田「何だかよくわかんねーけど……素人でも遊べるのか?」
七海「ちゃんと喋ることが出来るなら問題ないよ」
ソニア「ただ、問題はGMをどうするかなのですよね。わたくしも未経験なもので……以前から興味はあったのですが」
七海「んー、そうだなあ。別に私がやってもいいけど……」
日向(GM、ゲームマスターか。シナリオの進行やノンプレイヤーキャラクター、所謂NPCなんかの管理をする役だ)
日向(夕食ができるまでの時間つぶしだから、シナリオ自体は簡単なモンスター退治で十分だろう)
日向(そのくらいなら俺にも出来るかもしれないが……どうする?)
選択肢指定 >>179
1.七海に任せる
2.GMに立候補する
3.GMに立候補した上で才能を使う
※なお、どの選択肢を選んでも別にTRPGをやるSSではないので具体的なゲームシーンはカットされます。
-
- 179 : 2014/05/07(水) 01:05:41 :
- 3 どんな才能を使うか気になる
-
- 180 : 2014/05/07(水) 01:20:21 :
- 日向「あ、なら俺がGMやるぞ?」
七海「日向くんが?」
ソニア「経験がおありなのですか?」
日向「別にあるわけじゃないけど、知識くらいならあるしな」
七海「……ホントに任せても大丈夫?」
日向「ああ、どうせ夕食ができるまでの時間だからな。簡単なシナリオでいいだろ?」
七海「うん、そうだね。それに初心者ばっかりだからあんまり複雑なシナリオやるのもなんかいろいろ駄目だしね」
日向「ああ、じゃあこっちは任せてくれ。三人がキャラメイクやってる間にシナリオ組んでるよ」
七海「うん、わかったよ。私も図書館から同じものを持って来てたから、こっちを日向くんに渡しておくね」
日向「ああ、サンキューな」
日向(……さて)
日向(簡単なシナリオを才能をフル活用して作るぞ)
日向(初心者でも遊びやすいシナリオを作るには……)
日向(>>181の才能がいいかな)
才能指定
適当に才能を指定してください
-
- 181 : 2014/05/07(水) 07:11:12 :
- 脚本家
-
- 182 : 2014/05/07(水) 19:28:30 :
- 日向(“超高校級の脚本家”の才能がいいかな)
日向(これなら簡単なシナリオでも存分に楽しんでもらえるはずだ)
日向「じゃあ、俺はシナリオ製作に入るから三人とも、ちゃんとキャラメイクしててくれよ?」
七海「うん、二人は私が見てるよ」
ソニア「ふむ、わたくしはやっぱりオーソドックスに人間ですかね……」
左右田「お? オレはこのマギテックっての面白そうだな……」
七海「だったら左右田くんはルーンフォークがオススメだよ。ソニアさんのキャラの従者って事にしたらどうかな?」
左右田「ソニアさんの従者! なんかいいなそれ!」
日向(……楽しそうにキャラメイクしてるし、あっちは問題なさそうだな)
日向(さて、じゃあシナリオシナリオっと……まあメインはゴブリン退治とかでいいだろ)
――――
―――
――
―
-
- 183 : 2014/05/07(水) 19:35:27 :
- 全カットじゃあれなんでダイジェストになりました。
ソニア(RP中)「たのもー!」
左右田(RP中)「いえソニアさ……じゃなかった、お嬢様、依頼人の村長の家に入るのにその掛け声はおかしいです」
――――
―――
――
―
日向(GM)「村長が言うには、東の山の中腹辺りからゴブリンがやってきて畑を荒らしているおかげで村全体が困っているらしい」
ソニア(RP中)「それはいけませんね」
左右田「なあ日向、そのゴブリンってのは害獣みてーなもんなのか?」
七海「おっ、魔物知識判定だね? セージ技能ならあるから任せてよ」(コロコロ
――――
―――
――
―
七海(RP中)「山の中腹……この辺だね?」
日向(GM)「別に判定の必要もなく洞窟があるのは見つかっていいぞ」
ソニア(RP中)「たのもー!」
左右田(RP中)「ゴブリンの棲み処ですから今度は正しいみたいっすね……」
七海「うーん、なんか引っかかるなあ……」
――――
―――
――
―
七海(RP中)「【エネルギーボルト】!」(コロコロ
七海「回ったよ、もう一回振るね」(コロコロ……
日向(GM)「うん、その一撃で最後のゴブリンも落ちたな」
左右田「おっしゃあ、ナイスだぜ七海!」
七海「左右田くん、ロールプレイロールプレイ」
左右田「あ、そうだったな……」
――――
―――
――
―
-
- 184 : 2014/05/07(水) 19:45:13 :
- ~ そしてセッションが終了し ~
七海「みんな、お疲れ様」
ソニア「はい、お疲れ様でした!」
左右田「おう、お疲れ様だな!」
日向「じゃあ経験点、と報酬を渡しとくから、各自成長させといてくれ。まあ二回目があるかはわからないけどな」
左右田「でも結構楽しかったな! これならまたやってもいいかもしれねえぜ」
日向「ああ、左右田のツッコミも光ってたぞ」
左右田「それはあんま嬉しくねえけどな……」
七海「むむ、ツッコミは貴重な逸材なんだよ?」
ソニア「それはそうと、最後は驚きましたね」
左右田「ああ、まさか村長がラスボスだったとはな……」
七海「日向くん、ひょっとして凝り性?」
日向「いや、ルールブック見ながらいろいろ考えてたらなんか楽しくなっちゃってな」
七海「なるほど、あるあるだね」
日向(何はともあれ楽しんでもらえたみたいだ。成功ってことでいいだろう)
-
- 185 : 2014/05/07(水) 19:52:50 :
- 日向「それはそうと、そろそろいい時間じゃないか?」
ソニア「そうですね、なんだかんだで三時間ほど経ってますし」
左右田「花村の奴、手こずってんのか?」
日向「花村に頼まれた食材選び、ホントに無作為にやったからなあ」
七海「ほうほう、どんな晩御飯なのかむしろ楽しみ、かも」
日向(そんな感じでまったりしていると……)
ピンポーン
七海「あれれ、誰だろう」
日向(チャイムの音に、七海がドアを開けると……)
花村「やあ、七海さん。夕食の用意が出来たから呼びに来たよー……って、日向くんに左右田くんにソニアさんも一緒だったの?」
花村「まさか四人であんなことやそんな事を……」
左右田「してねーよ!」
ソニア「左右田さんの攻撃がクリティカルした時は気持ちいいくらい回してましたけどね」
花村「左右田くんの攻撃が……クリティカルして……まわした!?」
左右田「オメーは何変な勘違いしてんだ、ゲームの話だよゲームの!」
花村「ゲーム? そっか、七海さんは“超高校級のゲーマー”だったね?」
日向「ああ、暇潰しのつもりだったんだけどなんだかんだで俺も楽しかったな」
花村「ふむふむ、次にやる時はぼくも誘ってよね!」
七海「うん、大歓迎だよ」
花村「おっと、こんなトコで雑談してる場合じゃなかった。じゃあ夕食の用意は出来てるからさ、レストランに向かっておいてよ」
ソニア「分かりました。では行きましょうか」
左右田「はい、お嬢様!」
七海「キャラクターが抜けきってないね、左右田くん……」
-
- 186 : 2014/05/07(水) 20:02:31 :
- 花村のキャラを出そうとしたらやっぱこれ性描写チェック入れる必要アリですね……。
~ レストラン ~
左右田「うお、スゲー! 何だコレ!?」
ソニア「これは……何だかワクワクしてしまいますね!」
七海「どれもおいしそう……」
日向(レストランに到着すると、花村の料理がズラリと並べられていた)
日向(イカスミスパゲティやエビのピザのようなイタリアン、鯛や鮭のお造り、ピーマンの肉詰めにブロッコリーやトマトのサラダに……数えきれないくらいの種類がある)
左右田「こりゃ、時間かかるのも納得だな……)
十神「むしろこれだけの短時間でここまでの量と質を両立できる花村の才能を賞賛すべきだろうな」
日向(そんな豪華な料理を目前に……しかしまだ全員が集まっていないため、俺達はお預けを食らっていた)
日向(けどそれも少しの間の事で……)
終里「うおっ、なんだこれ、スゲーメシじゃねえか!」
花村「最後の終里さんを呼んで来たよ。じゃあみんな、じゃんじゃん食べちゃってよ!」
終里「うおっしゃああああ! 食うぜえええええ!」
日向(こうして俺達の夕食会が始まった)
日向(……さて、せっかくだし誰かと食べたいな)
日向(よし、せっかくだし>>187と食べよう)
人物指定
生徒たちの誰かから選んでください。複数人でもOKです。
-
- 187 : 2014/05/07(水) 20:48:42 :
- 罪木ちゃん
-
- 188 : 2014/05/07(水) 21:09:51 :
- 日向(よし、せっかくだし罪木と食べよう)
日向(今まであんまり関わりなかったしな)
日向「おーい、罪木……って、何キョロキョロしてるんだ?」
罪木「あ、日向さん。いえ、こんなに種類があると、何から食べようか目移りしてしまって……」
日向「なるほどな。でも別に料理は逃げないんだから、食べたい物全部食べていいんじゃないか?」
罪木「そ、そういう訳には行きませんよ! ちゃんとバランスよく食べないと健康にもよくないですし……」
日向「今日は打ち上げみたいなもんなんだしさ、そんな気を張らなくていいと思うぞ?」
罪木「それは、そうかもしれませんけど……」
日向「第一、“超高校級の料理人”の花村が作ってるんだからさ。弐大も言ってたけど栄養バランスはしっかり考えられてるんじゃないか?」
罪木「それもそうですね……じゃあ、たくさん食べても大丈夫……ですよね?」
日向「ああ!」
日向(たぶんだけどな)
罪木「じゃあ食べましょうか」
日向(そんなこんなで罪木と雑談しながら食べた)
日向(その後、しばらく食事会は続き……)
-
- 189 : 2014/05/07(水) 21:19:13 :
- モニター『ミナサン、夜十時でちゅ! しっかり休んで明日に備えてくだちゃいね!』
弐大「無ッ? もうそんな時間か」
辺古山「楽しい時間が過ぎるのは早いというが……」
罪木「ホントなんですねえ」
澪田「けど、唯吹はまだまだ騒ぎ足りないっすー!」
十神「ならば一度解散して、まだ騒ぎたい者で集まり二次会をすればいいだろう」
澪田「おっ、白夜ちゃん話せるっすね!」
左右田「けど、それはそれでアリだな」
弐大「生活リズムを乱すなど以ての外じゃ! ……と、言いたいところじゃが今日は無礼講じゃからのう、そう目くじらを立てるほどでもあるまい」
花村「あ、ならぼく、夜食も作ろうか?」
終里「マジか!? それってつまり、まだメシ食えるって事だよな!? ニジカイってのは最高じゃねえか!」
日向(なんか二次会やる流れになってるな……)
日向(どうする? 参加しようか?)
選択肢指定 >>190
1.参加する
2.参加しない
-
- 190 : 2014/05/07(水) 21:20:53 :
- 1で!
-
- 191 : 2014/05/07(水) 21:22:18 :
- 1で、と言っても食べずに雑談みたいな?
-
- 192 : 2014/05/07(水) 21:38:38 :
- 日向「じゃあ俺も参加しようかな」
澪田「きゃっほーう! 何でも言ってみるもんすね! 創ちゃんも釣れたっす!」
日向「釣れたって何だよ、釣れたって……」
日向(結果、二次会参加者は澪田、十神、花村、終里、俺の他に左右田、七海、九頭龍、辺古山、狛枝の十人になった)
狛枝「結構多いね」
九頭龍「ま、納得の面子っちゃ納得の面子だけどな……」
日向(規則正しそうな面々が不参加、って辺りがな)
七海「ところで、場所はどうするの? ここで続ける?」
花村「さっきも言ったけど、夜食が必要ならぼくが作るけど……どこでやってても、場所さえ教えてくれたら届けるよ」
澪田「はいはい! 唯吹はライブハウス行きたいっす!」
左右田「ホントオメー、隙あらばライブしようとしてんな」
七海「澪田さんは“超高校級の軽音楽部”だもんね?」
澪田「そうっすねー。唯吹の“超高校級の軽音楽部”の“軽音楽部”は“軽音楽部”と書いて“けいおん!”と読むっすからね!」
日向「何だよそれ……」
澪田「説明書に訊いてほしいっす!」
左右田「で、結局どーすんだよ?」
日向「うーん……」
選択肢指定 >>193
1.このままここで続行でいいんじゃないか?
2.何人かずつ何組かに分かれてコテージでやるのはどうだ?
3.澪田の案を採用してライブハウス行ってみるか?
-
- 193 : 2014/05/07(水) 22:03:52 :
- 2番で!
-
- 194 : 2014/05/07(水) 22:32:29 :
- 日向「何人かずつ何組かに分かれてコテージでやるのはどうだ?」
澪田「ふむふむ、それはそれで楽しそうっすね!」
七海「うん、それなら途中で寝ちゃった場合の対応もできるね」
十神「では三人の部屋を二つと四人の部屋を一つ作ることにしよう」
十神「花村、お前は四人部屋に固定だ。夜食作りと配布が終わり次第ここに入れ」
花村「うん、わかったよ」
十神「では、メンバー決を決めるぞ」
日向(さて、どうしようかな?)
選択肢指定 >>195
1.三人部屋に行く
2.四人部屋に行く
人物指定 >>196、>>197
人物指定の方はそれぞれ一人ずつ、二次会参加メンバーの中から花村を除いた人物を指定してください。
-
- 195 : 2014/05/08(木) 00:16:53 :
- 2
-
- 196 : 2014/05/08(木) 00:20:31 :
- で辺古山と九頭龍と日向と七海
-
- 198 : 2014/05/08(木) 00:29:28 :
- 澪田
-
- 199 : 2014/05/08(木) 06:40:17 :
- 狛枝
-
- 200 : 2014/05/08(木) 21:01:35 :
- 日向「じゃあ澪田に狛枝、一緒にやろうぜ」
澪田「おっ、唯吹はオールオッケーっすよ!」
狛枝「ボクも誘ってもらえるなら大歓迎だよ」
日向「何だったら俺達の所を四人部屋にするか?」
狛枝「異論はないよ」
唯吹「唯吹も大丈夫っす。輝々ちゃんとも遊びたいっすしね!」
日向「というわけだ、花村。料理が終わったら俺達の所に来てくれ」
花村「うん、わかったよ! あれ、ところで誰の部屋に行けばいいのかな?」
日向「ああ、そうだったな、それじゃあ……」
澪田「唯吹が決めるっす! そうっすね、じゃあ……>>201の部屋でやるっす!」
選択肢指定
1.唯吹
2.創ちゃん
3.凪斗ちゃん
-
- 201 : 2014/05/08(木) 21:10:10 :
- 2で!
-
- 202 : 2014/05/08(木) 21:10:33 :
- あ、連投すみません!
-
- 203 : 2014/05/08(木) 21:27:35 :
- >>202
明記してないので多少は大丈夫ですよー
澪田「創ちゃんの部屋でやるっす!」
日向「俺は別に構わないぞ」
狛枝「じゃあ、決まりだね。ボク達は日向クンの部屋に行こうか」
花村「じゃあぼくもあとから日向くんの部屋にお邪魔するよ」
澪田「それじゃ、さっそく創ちゃんの部屋にしゅっぱーつ!」
~ 日向のコテージ ~
狛枝「さて、日向クンの部屋に来たね」
澪田「随分片付いてるっすねー」
日向「まあ、別に部屋に置いときたい物も無いしな」
澪田「こう何もないと、散らかしたくなるっすね!」
日向「何でだよ……」
狛枝「けど、困ったね? 特に遊べそうなものが無いみたいだけど」
澪田「んー、そっすねえ。じゃあカラオケ大会とかどうっすか!?」
狛枝「いや、遠慮しておくよ。ボクの歌声なんて聞くに堪えないだろうしね」
日向「お前、ホントにネガティブだよな」
狛枝「そうかな? 身の程を弁えてるだけのつもりなんだけど」
澪田「わかったっす! じゃあ凪斗ちゃん改造計画を始動させるっす!」
狛枝「え、ええ!?」
澪田「凪斗ちゃんの性格をポジティブに変えるっす」
狛枝「あ、あはは、それこそ勘弁願いたいんだけど」
日向(狛枝改造計画か……)
日向(他にすることもないし乗ってやるか)
日向「じゃあ>>204とかやってみないか?」
選択肢指定
1.ポジティブな言葉だけでしりとり
2.雑談の中でネガティブな発言をしたら罰ゲーム
3.その他
2を選択する場合は罰ゲームの内容の指定もお願いします。
3を選択する場合は「狛枝ポジティブ化計画」の流れを汲んだ上で具体的な内容の指定もお願いします。
-
- 204 : 2014/05/08(木) 21:29:57 :
- 2
罰ゲーム安価で別の漫画の世界へ行く
-
- 206 : 2014/05/08(木) 23:16:36 :
- 3
ブルーラムを大量に飲ませショック療法を試す
支援です!頑張ってください!
-
- 207 : 2014/05/09(金) 00:36:01 :
- 日向「そうだ、そういえばたしか……」
澪田「おっ、何かあるんすか?」
日向「ああ、冷蔵庫に大量にブルーラムがあったはずだ」
澪田「うげ! それってあの超絶マズい奴じゃないっすか!」(ブルーラムあげたら嫌がる人)
狛枝「そうかな? ボクは嫌いじゃない味だけどなあ」(ブルーラムあげたらそこそこ喜ぶ人)
日向「あれを狛枝に大量に飲ませてみよう」
狛枝「ボクは構わないけど……」
澪田「それで何か変わるんすか?」
日向「ショック療法だ」
澪田「ブルーラムに人格を変える程の効果が!?」
日向「それは……やってみないとわからん!」
――――
―――
――
―
~ 数十分後 ~
澪田「凪斗ちゃん、あと一本で制覇っすよ!」
狛枝「ま、待って……もうおなかいっぱいで……」
日向「頑張れ! あと一本だ!」
狛枝「ぐふぅ」
澪田「ぎゃー! 凪斗ちゃんが死んじゃったー!?」
日向「大げさだな、生きてるって」
花村「やあやあ、やってるね! 料理を届けに来た……よ……って何この大惨事!?」
日向「ああ、俺の部屋にあったブルーラムを狛枝が全部飲みきろうって企画で……」
澪田「あれ? そもそも何でそんな話になったんだっけ?」
日向「あれ、何でだったかな」
狛枝「ああ……綺麗なお花畑だ……川も清らかで……あはは……これが希望なんだね……」
花村「狛枝くーん! それ渡っちゃだめだよー!?」
~ なんだかんだで数分後 ~
狛枝「ふう、エライ目にあったよ」
花村「良かった……てかホントに何でブルーラムの大量消費なんてやってたのさ?」
狛枝「……なんでだっけ?」
花村「狛枝くんまで記憶飛んでる……」
澪田「まあまあ、過ぎたことはいいじゃないっすか」
日向「それより花村も来たことだし、何かやろうぜ」
狛枝「うん、そうだね。じゃあ何しよっか?」
日向「うーん」
選択肢指定 >>208
1.せっかくだし澪田の演奏で盛り上がらないか?
2.前から狛枝の幸運ってのを試してみたかったんだ
3.じゃあ花村に料理を教えてもらうってのはどうだ?
-
- 208 : 2014/05/09(金) 01:10:28 :
- 2で!期待です!
-
- 209 : 2014/05/09(金) 01:17:21 :
- 日向「実は前から狛枝の幸運ってのを試してみたかったんだ」
澪田「たしかに、どのくらい幸運なのか言われてみれば気になるっすね」
日向「だからこの機会に試してみないか?」
狛枝「嬉しいなあ、ボクなんかに興味を持ってもらえるなんてさ」
花村「けど、試すって言ってもどうやって?」
日向「そうだな……」
狛枝「ボクは何でもいいよ。日向クンがやれって言うならロシアンルーレットだってやっちゃうよ?」
澪田「それガチで死ぬ奴じゃないっすか!」
花村「いやいやいや、別に拳銃じゃなくてもいいよね!? ほら、ぼくが人数分饅頭を作ってきて、一つだけカラシ入りにするとかさ!」
狛枝「ボクは別に、一つを除いてカラシ入りでも構わないけどね」
日向「それは……壮絶な事になりそうだな」
日向(どうしよう?)
選択肢指定 >>210
1.花村の案を採用する
2.狛枝の案を採用する
3.澪田の意見を訊く
4.その他
4を選択する場合は具体的に狛枝の幸運をはかれそうな催しの指定もお願いします。
-
- 210 : 2014/05/09(金) 01:35:30 :
- 3
ところでカムクラが持ってる幸運は制御可能なのかな
-
- 211 : 2014/05/09(金) 01:51:23 :
- >>210
採集か掃除かの二択の際は常時発動しています。
それ以外では才能指定の安価で出た場合のみ発動という形になっているので制御は可能という扱いですね。
日向「澪田はどうだ?」
澪田「唯吹っすか?」
日向「ああ、澪田はいい方法、何か思いついてないか?」
澪田「そうっすね……唯吹は楽しい方法がいいっす!」
狛枝「楽しい方法って、随分曖昧だね?」
花村「選択肢が多いような少ないような……」
澪田「じゃあ黒ひげ危機一髪でもやるっす」
花村「懐かしいね……」
狛枝「というかあるの?」
日向「こんなこともあろうかとロケットパンチマーケットから部屋に持って来てるぞ」
狛枝「随分用意がいいね!?」
澪田「じゃあ出来るみたいっすね! これにするっすか?」
日向「そうだなあ」
選択肢指定 >>212
1.やっぱり花村の案を採用する
2.やっぱり狛枝の案を採用する
3.澪田の案を採用する
4.その他
4を選択する場合は具体的に狛枝の幸運をはかれそうな催しの指定もお願いします。
-
- 212 : 2014/05/09(金) 11:56:44 :
- 3でいこう
-
- 213 : 2014/05/09(金) 21:04:11 :
- 日向「じゃあせっかくだし、この黒ひげ危機一発を狛枝にやってもらおう」
狛枝「ボクは別に構わないよ」
花村「黒ひげの人形が入った樽に剣を刺して、黒ひげが飛び出したら負けってルールだったよね?」
澪田「そこを凪斗ちゃん仕様に変更するっす!」
狛枝「というと?」
澪田「ルールは簡単! まずプレイヤーは凪斗ちゃん一人!」
日向「一人?」
澪田「そして本来なら、『飛んだら負け』というルールの所を……」
澪田「『早ければ早い程いい』って事にするんすよ!」
花村「なるほど、黒ひげが飛ぶ穴の方が飛ばない穴より少ないだろうし、その少数のはずの穴を的確に刺したって考えれば……」
日向「いいルールなんじゃないか?」
澪田「てへ、褒められちった!」
狛枝「うん、ボクも異論はないよ。じゃあもったいぶっても仕方ないし、始めるね?」
日向(言いながら、狛枝が剣を穴に刺すと……)
澪田「うげ! もう飛んだ!?」
花村「まだ一本目だよー!?」
狛枝「あはは、普通のルールじゃなくて良かったと思うべきなのかな、これって」
日向(狛枝の幸運……プログラム世界の中でも衰え知らずだな)
日向(その後、四人で普通に黒ひげで遊んだが、狛枝が負ける事は一度も無かった)
日向(やっぱ狛枝の幸運の才能ってチートだよな……俺も持ってるけど)
日向(でもまあ、黒ひげ自体は妙な盛り上がりを見せたからいいとしよう……)
日向(澪田や狛枝、花村ともちょっと仲良くなれた気がするしな)
-
- 214 : 2014/05/09(金) 21:09:19 :
- ~ 七日目(ウサミ作り期限)~
日向「ふあぁ……」
日向(今日は課題の期限だな。たしかジャバウォック公園に集合だったはずだ)
日向(だが、昨日遅くまで黒ひげをやってたせいか、眠い)
七海「おっ? 日向くん、大きなあくびだね」
日向「ん? ああ、七海か」
日向(七海も俺と同じく、コテージから出てきたとこのようだな)
七海「さては昨日、夜更かししたね?」
日向「二次会やってたからな……」
七海「日向くんの所は何やってたの? 私の所は普通に雑談だったけど」
日向「遅くまで黒ひげ危機一発」
七海「なにそれ楽しそう」
日向「ん、じゃあ今度七海もやるか? 俺の部屋にあるしな」
七海「ぜひ」
日向「じゃ、ジャバウォック公園行くか……」
七海「うん」
-
- 215 : 2014/05/09(金) 21:17:49 :
- ~ ジャバウォック公園 ~
十神「遅いぞお前ら」
日向「あ、もうみんな集まってたのか」
狛枝「昨日はちょっとはしゃぎすぎたからね。まだ疲れが残ってるのかな?」
澪田「黒ひげ久しぶりだったけど楽しかったっすー!」
花村「あはは、澪田さん一番負けてたけどね……」
澪田「それは言わない約束っす!」
十神「別に何をやろうと勝手だが、翌日の事も考えて行動しろ」
澪田「面目ないっす」
ウサミ「えっと、全員集まりまちたね?」
小泉「みたいね。それで? アタシ達はこれからどうすればいいわけ?」
左右田「ウサミは完成させたしな」
ウサミ「……えっと、あの公園の中央にある奴がそうでちゅか?」
七海「……そのはず、だと思うよ?」
ウサミ「……えっと」
日向(あのあと公園に放置しっぱなしになっていた、ほとんどがナマモノで製造されているウサミは異臭を放って公園中央に鎮座していた)
ウサミ「……ま、まあ最初でちたからね。次からは気を付けてくだちゃい!」
十神「ちっ、俺としたことが、失態だったな」
ウサミ「気を取り直して、今度のお題は、これー! 今度は七日で作ってくだちゃい!」
製作物指定 >>216
材料指定 >>217~>>222
製作物は【ウサミ以外でルールに抵触しない】なら原作に無い物でもOKです。
材料も【ルールに抵触しない】限りは原作に無い物でもOKです。が、【各安価につき一つずつ】で【個数の指定】もよろしくお願いします。
-
- 216 : 2014/05/09(金) 21:43:25 :
- 希望船ウサミ号(正式名これで合ってるか自信ない・・)×3
-
- 217 : 2014/05/09(金) 23:01:28 :
- 小型エンジン×3
-
- 218 : 2014/05/09(金) 23:18:30 :
- ラジコンの船のモーター
-
- 219 : 2014/05/10(土) 00:02:19 :
- 木材
-
- 220 : 2014/05/10(土) 00:16:30 :
- ジャバダイヤ×6
-
- 221 : 2014/05/10(土) 02:07:48 :
- 布×3
-
- 222 : 2014/05/10(土) 10:44:20 :
- 金板×30
-
- 223 : 2014/05/10(土) 13:21:05 :
- 今回から個数の指定が無い場合は【1つ】で固定にさせてもらいます。
日向「希望船ウサミ号か」
十神「随分と大層な名前だな」
田中「そこに己の名を使うとは……ここまで自己顕示欲が強いとは、笑いを通り越して呆れるな」
澪田「たぶん眼蛇夢ちゃんには言われたくないんじゃないっすかね……」
左右田「材料は木材にジャバダイヤに布に金板……小型エンジンにラジコンの船のモーター!? 今度はオレの得意分野で活躍できそうだぜ!」
日向「ああ、頼りにしてるぞ」
ウサミ「あ、それとそこに書かれてる個数は課題一つ分の個数なので、正確にはこうなりまちゅ」
・小型エンジン×9
・ラジコンの船のモーター×3
・木材×3
・ジャバダイヤ×18
・布×9
・金板×90
小泉「なんか前回から一気に難易度跳ね上がってない?」
七海「他は何とかなるとしても、ジャバダイヤと金板がきつそうだね」
花村「ダイヤと金って希少そうだもんね?」
ウサミ「あ、違いまちゅよ。金板については明言するとヒントになっちゃうので言えまちぇんけど、ジャバダイヤはダイヤじゃなくてジャバダイヤなのでちゅ」
十神「何だそれは? 聞いたことが無いぞ」
ウサミ「この島でしか採れない貴重な鉱石であることに変わりはありまちぇんけど……逆にこの島なら別に珍しくもなんともない物なのでちゅ」
ウサミ「とは言っても、現物を見ない事にはわからないでちょうし……」
ウサミ「一度だけ見せてあげまちゅ」
日向(そう言って、ウサミは俺達にジャバダイヤとやらを見せてくれた)
澪田「ふつーに綺麗なダイヤっすね?」
ソニア「いえ、お待ちください。これは普通のダイヤとは違いますね」
西園寺「どこが違うのー?」
ソニア「どこが、と言われますと少々言葉にしにくいのですが……これでも王女ですから、審美眼には多少自身が御座います」
狛枝「うーん、“超高校級の王女”が言うんなら間違いないんだろうけど。素人には判別付かないね?」
十神「だが探せば幾らでも出る物なのだろう? だったら気にせず持ち帰り、後からソニアに鑑定してもらえば済む話だ」
狛枝「待って。それならジャバダイヤが揃うまではソニアさんをジャバダイヤの採集に固定するのもアリじゃないかな?」
十神「なるほどな、それも一つの手だろう」
ソニア「どちらにせよ、お任せください!」
十神「では狛枝の案を採用するとしよう」
-
- 224 : 2014/05/10(土) 13:26:31 :
- 弐大「それはそれでいいとして、他の物はどこにあるんじゃろうな」
左右田「たぶん小型エンジンとかモーターとかは三の島の電気街探せばあると思うけどな。あ、あと金板もひょっとすっとなんかの機械の部品で使われてっかも」
西園寺「木材はロケットパンチマーケットにあるんじゃない? ホームセンターも兼ねてるみたいだったしさー」
田中「ならば布もそこにありそうだな」
十神「問題はやはりダイヤだな。具体的な場所までは分からん。これを採集する担当の者はあちこちに探し回ってもらう必要があるだろう」
弐大「なるほどのう」
日向「で、今日の分担はどうするんだ?」
十神「何分採集する物が多いからな」
十神「採集の人数を増やすぞ」
日向「分かった」
日向(掃除の方が絡める奴が少なくて、採集の方が多いみたいだ)
日向(今日はどっちに行こうかな?)
選択肢指定 >>225
1.掃除
2.採集
※ラジコンの船のモーターについて
たぶんマスカットハウスだったかのアレの事を言っているんだろうとは思いましたが、ストロベーリーハウス、マスカットハウス、並びにオクタゴンはモノクマが作った物だったような気がしますのでこのSS内では存在しない事になっています。故に今後もそれらの施設が関わる安価は別の物で代用するか、代用も出来ない場合は再安価になる可能性が高いことをご了承ください。
-
- 225 : 2014/05/10(土) 15:37:45 :
- 2
木材の個数指定忘れてすいません……
-
- 226 : 2014/05/10(土) 16:01:49 :
- >>225
一応こういう対応にしておいたので大丈夫ですよー。
日向(ふむ)
日向(掃除組が田中、小泉、狛枝、弐大の四人で……)
日向(それ以外の十二人が採集だな)
弐大「ふむ、四人では少々厳しいかもしれんが……やれるだけやってみせるぞ!」
狛枝「うん。こっちの事はボク達に任せてさ。採集組も頑張ってね」
十神「無論だ」
花村「で、ぼく達はこれからどうするのかな?」
十神「ジャバダイヤ探しに行く者、ロケットパンチマーケットでの採集組、電気街での採集組、それぞれ四人ずつに分けるぞ」
十神「三チームに分かれた後は好きに動くといいだろう」
ソニア「えっと、わたくしは固定でジャバダイヤ探しなのでしたよね?」
日向「その方がいいだろうな。じゃあジャバダイヤの方は三人、それ以外は四人ずつのチームを決める事になるけど……」
七海「もう一度、くじ引きでもする?」
左右田「……そうだな、それがいいと思うぜ」
日向「あれ、珍しいな。お前の事だからてっきり、ソニアに付いてジャバダイヤ探しに行きたがるかと思ったけど」
左右田「オレだってそうしてーけどよ……電気街の方にも行きてえし……迷ってんだよ」
澪田「運に任せるって事っすね!」
七海「じゃあクジ作ろうか。ちょっと待ってね」
日向(そう言って、七海はクジを作り始めた)
日向(さて、ここでも“超高校級の幸運”の才能は使えそうだ。俺はどの組に入ろうかな)
選択肢指定 >>227
1.ジャバダイヤ探し
2.電気街組
3.ロケットパンチマーケット組
-
- 227 : 2014/05/10(土) 18:12:25 :
- 2でお願いします
-
- 228 : 2014/05/10(土) 19:34:59 :
- 各キャラクターに数字割り振ってランダム数字発生ツールでメンバー決めた結果が狙いすぎてて怖い……。
日向「俺は電気街組か。他の面子は……」
九頭龍「オレだな」
辺古山「私もだ」
澪田「最後は唯吹っすね!」
左右田「……ロケットパンチマーケットかよォ」
日向(左右田……)
辺古山「それでは移動しよう」
九頭龍「仕方ねえな……電気街、行くか」
澪田「ダッシュっすよー!」
日向「あんまり走るとこけるぞ?」
澪田「ふっふーん、誰に言ってるっすか? 唯吹はプロっすよ!」
日向「軽音のプロだとしてもダッシュは関係ないだろ……」
澪田「うぎゃー! ロンパされちったっす!」
九頭龍「オメーら漫才やってねーでさっさと行くぞ」
日向「あ、そうだな。じゃあ行くか」
~ 電気街 ~
辺古山「ここで探すものは小型エンジン9個、ラジコンの船のモーター3個、それから金板を90個だったな?」
九頭龍「さっきから思ってたが、金板だけ個数が異常だろ」
澪田「一つに付き30個っすからねえ、仕方ないっすよ」
日向「けど、そうなると金板を探しながら他二種類ってのも時間的に厳しそうだな」
辺古山「ならばエンジンとモーターを探すペアと金板を集めるペアの二手に分かれて探索するか?」
澪田「なるほど、ここは男女で組んでダブルデートっすね!」
九頭龍「なっ、おいオメー、そんな簡単にデートとか言うんじゃねえよ……!」
澪田「あれ? 冬彦ちゃんって意外に純情っすね!?」
辺古山「……私はどういう組み合わせでも構わないぞ」
九頭龍「チッ、おい日向、どうする?」
日向「俺が決めるのか? えっと、そうだな……」
選択肢指定 >>229
1.九頭龍と組む
2.辺古山と組む
3.澪田と組む
-
- 229 : 2014/05/10(土) 19:36:34 :
- 1
男女でくっつけばいいってもんでもない!
-
- 230 : 2014/05/10(土) 19:56:07 :
- 日向「じゃあ九頭龍と組もうかな。男同士の方が気は楽だし」
九頭龍「ま、無難な選択だな。オメーが花村だったら全力で断ってたけどよ」
澪田「じゃあ唯吹はペコちゃんとっすね!」
辺古山「ああ、よろしく頼む」
九頭龍「さて、組み合わせが決まったのはいいけどよ。エンジン・モーター探索組と金板探索組のどっちを担当するかも考えなきゃいけねえよな」
辺古山「それこそ私はどっちでも構わないぞ」
澪田「どっちにしろ大変そうっすしね」
日向(この流れは……)
九頭龍「オイ日向、さっさと決めろや」
日向(やっぱりか)
日向「じゃあそうだな……」
選択肢指定 >>240
1.小型エンジンとラジコンの船のモーターを探す
2.金板を探す
-
- 231 : 2014/05/10(土) 19:57:04 :
- 1
-
- 232 : 2014/05/10(土) 20:13:39 :
- 日向「じゃあ俺達はエンジンとモーターを探そう」
九頭龍「わかった。じゃあペコ、そっちは任せたぞ」
辺古山「は……わかった」
澪田「ん? あれ、冬彦ちゃん、いつからペコちゃんの事名前で呼んでたんすか?」
九頭龍「んなっ……か、関係ねーだろ! さっさと行きやがれ!」
澪田「ほーほー、二人はいつの間にかそういう関係だったんすね!」
日向(いつの間にかって言うか、なあ)
九頭龍「さっさと行くぞ、日向!」
日向「そうだな」
九頭龍「で、だ。どの辺を探すつもりだ?」
日向「とりあえず、ラジコンショップとかがあればモーターの方は何とかなりそうだよな?」
九頭龍「たしかにな。んじゃあとりあえずラジコンショップ探すか」
日向「そうだな」
日向(そんなわけで俺と九頭龍は電気街を歩き出した)
九頭龍「……なあ、日向」
日向「何だ?」
九頭龍「さっきの澪田じゃねえけどよ、オメーは追及しねーんだな」
日向「追及してほしかったのか?」
九頭龍「別にそういうワケじゃねえけどよ」
日向「……まあ、俺だっていろんな奴とこの島で仲良くなってるしな。九頭龍だってそういう相手がいていいと思っただけだ」
九頭龍「……へっ、オレはそういうぬるま湯につかる気はさらさら無いけどな」
日向「ははっ、説得力ないぞ?」
九頭龍「けっ、オメーも物怖じしねえ奴だ」
日向(そんな会話をしている間にラジコンショップを発見した)
九頭龍「あったな。じゃあ中探すか」
日向「そうだな」
日向(さて)
選択肢指定 >>233
1.普通に探す
2.才能を使って探す
2を選択する場合は具体的な才能の指定もお願いします。
-
- 233 : 2014/05/10(土) 20:55:53 :
- 2、超高校級の買い物上手
・・・うん微妙だなw
モーターに関連する才能じゃ左右田くんのと、
何か目星をつけて探し当てる才能は霧切さんの探偵の才能とかぶる気がする・・・
陳列されている商品などから目的のものを探し当てることもできる才能としてください
-
- 234 : 2014/05/10(土) 21:17:52 :
- 日向(“超高校級の買い物上手”……)
日向(まあ、貨幣や紙幣どころか物々交換すら成り立ってないこの島で“買い物”も無いとは思うけど)
日向(でもこの才能があれば店の外から店内を見ただけでも店主の商品の並べ方のクセを察することが出来る)
日向(そしてこの店の店主の並べ方のクセからすると……船のラジコンはあっちの棚だな)
九頭龍「お? 日向、迷いがねえな。どうした?」
日向「ん、いやあっちの棚を見て来ようかと思っただけだ」
九頭龍「そうか。じゃあ俺はこの辺見てるぜ」
日向「わかった」
日向(さてと、船のラジコンは、っと……ん、あったあった。えーと……お、ちょうど三つだけ在庫あるじゃないか)
日向「おーい、九頭龍!」
九頭龍「どうした、見つかったか?」
日向「ああ、ちょうど三つだけな」
九頭龍「お、やるじゃねえか。この調子でエンジンも探そうぜ」
日向「そうだな」
九頭龍「じゃあエンジンのありそうな店だが……」
日向「エンジンで動くラジコンってのもあるし、この店にあったら一番いいんだけどな」
九頭龍「んなラジコンもあんのか。オメー、結構詳しいんだな?」
日向「ラジコンは娯楽の物だしな」
九頭龍「へえ、趣味なのか? 左右田と話合いそうだな、そりゃ」
日向「そうかもな」
九頭龍「んじゃあ、エンジン探すか」
日向「そうだな」
日向(さて、と)
選択肢指定 >>235
1.この才能のまま探索を続行
2.才能を使わず探索
3.別の才能で探索
3を選択する場合は具体的な才能の指定もお願いします。
-
- 235 : 2014/05/10(土) 23:13:49 :
- あえて2
-
- 236 : 2014/05/10(土) 23:22:59 :
- 日向(あんまり上手く行きすぎるのも怪しまれるかもしれないな)
日向「じゃあ適当に見て回るか」
九頭龍「ああ。つってもさっきまでとやる事変わんねえけどな」
日向「たしかにな」
九頭龍「じゃあオレはまたあっち見てくんぜ」
日向「わかった、じゃあ俺もこの辺もうちょっと探してみるよ」
九頭龍「ああ。見つかったら呼んでくれや」
日向「そっちも、見つけたら呼んでくれよ?」
九頭龍「ああ」
日向(さて、九頭龍は向こうを見に行ったし)
日向(普通に探すか)
日向(その後、しばらく探したけどエンジンを見つける事は出来なかった)
日向(けど)
九頭龍「おーい、日向! あったぞ!」
日向「ホントか!?」
九頭龍「ああ、見てみろ、三つだけだけどよ」
日向「ホントだな、九頭龍もやるじゃないか!」
九頭龍「へっ、オレにとっちゃ朝飯前だって」
日向「けど、たしか九個必要だったんだよな?」
九頭龍「ああ。けどこんだけ探したんだ。もうこの店にゃねえだろーな」
日向「だろうな……」
九頭龍「ま、これでも初日にしちゃよくやった方だろ、モーターは揃ったしな」
日向「そうだな、エンジンもちゃんと取れたし」
九頭龍「じゃ、ペコ達と合流すっか」
日向「ああ、そうだな」
-
- 237 : 2014/05/10(土) 23:35:12 :
- 日向(数分後、電気街の入り口付近に戻ってくると)
澪田「おっ、創ちゃん達帰って来たっすね」
辺古山「のようだな」
九頭龍「おう、ペコに澪田」
日向「もう戻ってたのか。そっちはどうだった?」
澪田「えーと、それが……」
辺古山「全く採れなかったわけではないが、二人合わせて五枚のみだ」
九頭龍「残り八十五枚か……こりゃ遠いな」
澪田「ま、まあまだあと六日あるっすから!」
日向「それに、この電気街にあるってわかっただけでも初日としては十分だと思うぞ」
辺古山「もしかすると、他にもっと効率のいい場所があるかもしれないがな」
九頭龍「たしかにな……その辺も合わせて報告するか」
澪田「ちなみに、そっちはどうだったんすか?」
日向「モーターもエンジンも三つずつ採れたぞ」
辺古山「モーターの方はさっそくコンプリートか。やるな」
九頭龍「けど両方合わせて六つだ。個数じゃ大してそっちと変わんねーよ」
澪田「またまた、謙遜しちゃって」
九頭龍「そんなんじゃねーよ」
日向「はは、じゃあそろそろレストランに帰ろうか」
九頭龍「お、おう。そうだな」
~ レストラン ~
日向(俺達が戻ると、ロケットパンチマーケット組が既に戻っていた)
左右田「お、なんだ日向達か……ソニアさんかと思っちまったじゃねーか」
十神「フン、お前は欲望に忠実すぎるんだよ」
左右田「うっせーな、別にいいだろうが!」
西園寺「けどホント、いつまでたってもモブキャラ臭が消えないよねー、左右田おにぃってさ」
左右田「う、うっせー! オレはモブキャラじゃねー!」
西園寺「はいはい、まあウザさで言うと罪木の方が上だから許してあげるよ」
罪木「そ、そんなに私ウザいですか!?」
西園寺「ゲロブタは喋んな!」
罪木「げ、ゲロブタ……!?」
九頭龍「なんかあっちも相当濃い事になってんな……」
辺古山「あれは……止めなくていいのか?」
澪田「いいんじゃないすか? 日寄子ちゃんもじゃれてるだけだと思うっすよ!」
西園寺「じゃれてるって何さ、じゃれてるって!」
十神「ええい、少しは落ち着けんのか! 黙って他の連中を待っていろ!」
日向「十神……お前も苦労してるな」
十神「……わかってくれるか」
日向「ああ、まあな……」
日向(さすがにこの三人に囲まれてるってのは濃すぎるだろ)
日向(しばらく待っていると、ジャバダイヤ組、掃除組も戻ってきて……)
-
- 238 : 2014/05/10(土) 23:45:40 :
- 船3つはやりすぎましたかね・・
-
- 239 : 2014/05/10(土) 23:56:10 :
- >>238
まあ何となく分かるかとは思いますが、日向が才能を使って採取する場合には幾らかボーナス付けている(具体的な例を挙げると、「発見できなかった」は起こりえなかったり、その他諸々)ので、上手く使えばさほど問題はないかと
十神「それでは報告会を始めるぞ」
左右田「じゃあ戻ってきた順に、オレらから報告するぜ」
十神「勝手に仕切るな! ……まあいい、俺達の報告だな。まず木材だが」
西園寺「たぶん見たらびっくりするよー?」
狛枝「びっくりって?」
左右田「コイツだ!」
日向(そう言って左右田は奥から何かを転がして……)
日向「転がして?」
弐大「それは……原木じゃと!?」
終里「どこのを殴り倒してきたんだ?」
左右田「殴り倒してねーよ置いてあったんだよスーパーに!」
十神「日曜大工用なのか、それとも課題のために置いてあったのかは定かではないがな。何にしろ、これを加工すれば木材の方は足りるだろう。幸い、左右田がいる事だしな」
左右田「いや、オレが得意なのは機械、金属であって木材の加工は……まあ出来なくはねえけどよ」
十神「なら問題はあるまい」
罪木「そ、それで……次に布なんですけど」
十神「残念ながら、そっちは一枚だけだ」
狛枝「とすると、布の方はあと八枚だね」
十神「そうなるな。……俺達の報告は以上だ。次に戻って来たのは電気街組だったな。どうだ、見つかったか?」
日向(俺達は成果を発表した)
十神「なるほどな。何にせよモーターを集めきったことは褒めてやろう」
九頭龍「チッ、んな高圧的に言われても嬉しかねーよ」
十神「だが、たしかにお前達の進言も尤もだな。金板については別の場所も探索した方がいいかもしれない、か。考えておこう」
ソニア「では、最後はわたくし達ですね!」
七海「と言っても、見つからなかったんだけどね」
十神「一つもか?」
終里「そうだよ。どこ探せばいいのか全然わからねえんだ。仕方ねえだろ?」
花村「実際、ウサミも具体的にどこにあるのかまでは教えてくれなかったしね……」
十神「ちっ、仕方あるまい。ソニア、明日のダイヤ探索組に割り振られた者にはきちんと今日どこを探索したのか説明しておけよ。でないと無駄足になりかねん」
ソニア「はい、分かりました」
日向「えっと、纏めるとこんな感じだな」
・小型エンジン 3/9
・ラジコンの船のモーター COMPLETE!
・木材 COMPLETE!
・ジャバダイヤ 0/18
・布 1/9
・金板 5/90
十神「まあ、こんなものだろうな。ジャバダイヤや金板については考える必要があるが……とにかく、今日はしっかり休め。いいな?」
小泉「言われなくても休むわよ。掃除の人数、四人しかいなかったからこっちも疲れてるし」
弐大「そうじゃのう、睡眠にはちょうどいいくらいの適度な疲労感じゃ!」
狛枝「えっと、弐大クンは適度って言葉の意味わかってる……?」
田中「フン、だがこの程度の事で音を上げているようでは世界を救う事など不可能であることもまた事実……俺様も精進せねばな」
左右田「だから素直に疲れたって言えよ!」
日向(まったく、愉快な連中だな)
日向(俺も……寝るか)
-
- 240 : 2014/05/10(土) 23:59:08 :
- ~ 八日目(希望船ウサミ号製作二日目) ~
日向(さてと、今日も掃除の人数の方が少ないみたいだな)
日向(さすがに昨日ほどじゃないみたいだけど)
日向(えっと……掃除六人、採集十人か)
日向(さて、俺は今日はどうしようかな?)
選択肢指定 >>241
1.採集
2.掃除
-
- 241 : 2014/05/10(土) 23:59:53 :
- 2
-
- 242 : 2014/05/11(日) 01:08:04 :
- メンバーを抽選で決めると何故か澪田が一緒になる確率高いなあ……。
日向(よし、今日は掃除にしよう)
日向「えっと、掃除のメンバーは……」
十神「俺とお前、それから澪田に弐大、花村、田中のようだな」
田中「ふむ、なるほどな。これだけの人数がいれば昨日ほど邪眼の力を開放する必要はないわけだ……ククク、命拾いしたな……!」
日向(誰に言ってるんだ?)
澪田「でー、唯吹たちはどこを掃除すればいいんすかね?」
十神「どこでも構わん。だが、一人ではサボる者も出るだろうからな。あまり一組に大人数を割くわけにもいかん、二人一組で行動する事だけを心掛けろ」
花村「うん、わかったよ! ぼくは誰とでも構わないけど、みんなはどうするのかな?」
弐大「そうじゃのう」
日向(誰と行動しようかな……)
選択肢指定 >>243
1.十神と掃除に行く
2.澪田と掃除に行く
3.田中と掃除に行く
4.花村と掃除に行く
5.田中と掃除に行く
-
- 243 : 2014/05/11(日) 08:21:50 :
- 1で
-
- 244 : 2014/05/11(日) 09:50:49 :
- 弐大くん・・・・
-
- 245 : 2014/05/11(日) 15:01:51 :
- >>224
しまった、普通にミスってましたね……5番が弐大だったんですが。でも再安価もアレなので十神で行きます。
日向「じゃあ十神、一緒に行かないか?」
十神「フン、わざわざ俺を指名するという事は、日向はもとよりサボるつもりはないようだな。いいだろう、だが俺の足を引っ張るなよ?」
日向「ああ、わかってるよ」
十神「では行くぞ」
日向「ちなみに十神、どこか気になってる場所はあるのか?」
十神「ついて来れば分かる」
日向(そう言って十神は背を向けて歩き出した」
日向(んー、“超高校級のギャンブラー”の才能で予測でもしてみようかな)
選択肢指定 >>246
1.空港かな?
2.図書館かな?
3.病院かな?
4.遊園地かな?
5.屋台通りかな?
-
- 246 : 2014/05/11(日) 15:20:31 :
- 4でお願いします
-
- 247 : 2014/05/11(日) 15:45:38 :
- ~ 遊園地 ~
日向「ここは……四の島か?」
十神「ああ、そうだ。……意外だったか?」
日向(いや、予想通りだけど)
日向「十神のイメージとはちょっとズレるのは確かだな」
十神「まあ、そうだろうな」
十神「だが俺達は遊びに来ているのではない。掃除をしに来ているんだ」
日向「なるほどな。じゃあ十神はこの辺りの汚れが気になってるのか?」
十神「汚れが、というのは少し違うな」
日向「というと?」
十神「俺がこの場所の掃除に来るのは初めての事だ。それはつまり、今までは俺以外の連中がここの掃除をしていたという事になる。そこまではわかるな?」
日向「ああ、まあ当然だな」
十神「そうだ。そしてこの四の島は全体が遊園地で構成されている。つまり、この島の掃除に来た連中が遊び呆けて掃除という本来の目的を忘れていないかとチェックする必要があるんだよ」
日向「なるほどな、そういう事か」
十神「ああ。それでは始めるぞ」
日向「わかった」
十神「では、そうだな……まずはあっちから見るぞ」
日向(こうして俺は十神と遊園地を掃除しながらあちこちの清掃状況をチェックした)
-
- 248 : 2014/05/11(日) 15:48:42 :
- 日向(一通りのチェックが終わって)
十神「まあ、こんなものだろう。やはり俺の睨んだ通り、他の場所に比べてここら一帯の掃除は不十分だったようだな」
日向「みたいだな」
十神「だが、この俺が把握したからにはもうこのような事は起こさせん。対策を練るとしよう」
日向「頼もしいな、十神は」
十神「フン、当然だ」
日向「……>>249」
選択肢指定
1.ところで……
2.そういえば……
3.やっぱり……
-
- 249 : 2014/05/11(日) 16:06:42 :
- 2
気になります!
期待です!!
-
- 250 : 2014/05/11(日) 16:34:37 :
- 日向「……そういえば十神」
十神「何だ?」
日向「あそこのチェックはしてないよな?」
日向(そう言って俺は四の島の一点を指差す)
十神「何? たしかに、そういえばそうだな。でかしたぞ、日向。早速チェックだ」
日向「ああ」
日向(十神と俺は、俺が指差した建物へと向かった)
日向(その建物とは……)
ウサミ「こ、ここはダメでちゅ!」
十神「ウサミか? お前、こんなところで何をしている」
ウサミ「何をって、ここはあちしのおうちでちゅから……」
日向「おうちって……ウサミはここに住んでたのか?」
ウサミ「住んでた、というより現在進行形で住んでまちゅ」
十神「フン、ぬいぐるみに家だと? これはおままごとの一種か?」
ウサミ「酷い言われようでちゅ! たしかにあちしはフェルト地のぬいぐるみでちゅけど……」
十神「怪しいな、実に怪しい。“ウサミの家”という事にして、お前を操っている者の情報が隠されているんじゃないのか?」
ウサミ「それはありまちぇんけど……」
日向「あ、今ウサミ、“自分を操ってる奴がいる”って部分は認めたみたいだぞ」
十神「……のようだな」
ウサミ「今えげつない誘導尋問を見まちた!」
十神「ちっ、まあ仕方あるまい。今回は見逃してやる。だがウサミ、そう言い張るからにはお前の家とやらはお前自身で掃除しろ。いいな?」
ウサミ「はい、それはもちろんでちゅ!」
十神「フン、行くぞ、日向」
日向「あ、ああ。わかった」
日向(こうして遊園地全体を、ウサミの家を除き余すところなくチェックしおえた俺達はレストランへと戻る事にした)
-
- 251 : 2014/05/11(日) 17:13:47 :
- ~ レストラン ~
十神「よし、全員揃ったな」
左右田「ああ、みてーだな」
十神「では報告会を始める。まずは布の採集に赴いていたロケットパンチマーケット組、報告しろ」
九頭龍「オレとペコだな」
辺古山「これでも結構探したのだが、二枚しか見つからなかった。すまない」
十神「なるほどな。俺達もあそこは随分探したが……となると、もうあそこにはないのかもしれんな」
九頭龍「ああ。別の場所を探した方がいいかもしんねーぜ」
十神「わかった、じゃあ次は電気街探索組だ」
左右田「お、オレ達だな。電気街はオレと七海で行ったんだ」
七海「左右田くんがエンジン探し、私は金板探しだね」
左右田「小型エンジンは五つ見つけたぜ!」
九頭龍「昨日の分と合わせりゃこれで八つ、エンジンはあと一つみてーだな」
七海「金板の方は二つだけ見つけたよ。やっぱりあそこで探すのは結構厳しいかも……」
十神「なるほどな、ならばやはり金板は別の所で探すべきか」
狛枝「そこでボクの出番だよ」
日向「どういう事だ?」
終里「スゲーんだぜ、狛枝の奴!」
狛枝「ボクと終里さんは別の場所で金板を探してたんだけどね」
終里「二人合わせて十三枚、採って来たぜ!」
日向「それは凄いな!」
狛枝「うん、明日金板を探す人はボクに声をかけてよ。場所を教えるからさ」
辺古山「ここで言えばいいのではないのか?」
狛枝「まあ、無いとは思うけど念のためね。何でもネガティブに考えちゃうのはボクの悪い癖でさ」
日向「何だかよくわからないけど、まあ探索する人間が把握してれば問題ないだろ」
十神「それもそうだな。では最後はジャバダイヤ探索組だ。今日はどうだったんだ?」
ソニア「わたくし達は二手に分かれて探したのですが……」
罪木「私とソニアさんは見つけられなくて……」
西園寺「わたしと小泉おねぇが一つ見つけただけだよー」
小泉「ほとんど奇跡みたいなものだったけどね……」
十神「なるほどな。ジャバダイヤについてはやはりもっと考える必要があるらしいな」
ソニア「そうですね……」
十神「とにかく、今日までの成果を纏めるぞ」
・小型エンジン 8/9
・ラジコンの船のモーター COMPLETE!
・木材 COMPLETE!
・ジャバダイヤ 1/18
・布 3/9
・金板 20/90
日向「こうして見ると、電気街は明日一人か二人向かうだけで足りそうだな」
狛枝「そうだね、金板の方はボクが見つけた場所があるし」
十神「では今日は解散とする。各自しっかり休め」
日向(十神の言葉を皮切りに、みんなコテージへと戻って行った)
日向(俺も寝るか……)
-
- 252 : 2014/05/11(日) 17:17:41 :
- ~ 九日目(希望船ウサミ号製作三日目) ~
日向(さて、今日はどうしようかな)
選択肢指定 >>253
1.掃除
2.採集
※言い忘れてた気がするので今言っておきます。
採集に行くと課題の素材回収を始めとした、課題の製作に必要な行動をとる事になります。
掃除の方に行くと、採集よりも高確率で希望のカケライベントが発生します。
-
- 253 : 2014/05/11(日) 19:26:41 :
- 2
-
- 254 : 2014/05/11(日) 20:15:00 :
- 日向(よし、採集かな)
十神「人数の割り振りは昨日と同じ、掃除六人採集十人だ。自分の役割を把握次第別れろ」
日向(えーと、今日の採集メンバーは俺を除くと……七海、小泉、狛枝、弐大、左右田、田中、終里、澪田に固定メンバーでソニアだな)
七海「……今日はどうする?」
左右田「あー、そうだな。とりあえず昨日も言ってたけどよ、電気街の方はもうほとんど人数割く必要ねーんだよな?」
弐大「たしかに、そういう話じゃったのう」
七海「ほとんどもうないとは思うけど、金板集めも兼ねる事を考えるとそっちは二人行けば十分かな?」
狛枝「あ、別の場所での金板集めの方にはソニアさんみたいにボクが固定メンバーで入るよ。たくさん取れる場所を知ってるしね」
ソニア「えっと、わたくしが固定メンバー、という話についてなのですが」
左右田「どうかしましたか、ソニアさん?」
ソニア「本日はわたくし、少々行きたい場所があるのです。ですので採集はお任せしてもよろしいですか?」
左右田「どこに行きたいのか分かりませんけど、一人は危険ですって! オレがお供しましょうか!?」
ソニア「丁重にお断りいたします」
左右田「チクショォ……!」
日向「左右田はいつも通りとして……」
左右田「オイ日向、オメーまで!」
日向「うーん、俺はどうしようか」
選択肢指定 >>255
1.電気街に行く
2.狛枝について行く
3.ソニアの手伝いをする
4.ジャバダイヤを探しに行く
-
- 255 : 2014/05/11(日) 20:53:14 :
- 4で
-
- 256 : 2014/05/11(日) 21:36:42 :
- 日向「俺はジャバダイヤ探し、かな」
左右田「クソォ、仕方ねえしオレはまた電気街行くぜ……」
澪田「元気出すっすよ、和一ちゃん。唯吹も一緒に行くっすから」
終里「んー、オレはメンドクセーし、昨日と一緒でいいや。狛枝、今日もよろしく頼むぜ」
弐大「なんじゃあ、終里は狛枝の方へ行くのか。ならワシもそっちへ行くとするかのう!」
七海「なら、私はジャバダイヤの方に行こうかな?」
田中「ふむ、ならば俺様もジャバダイヤに……」
小泉「待って、布採集もあるんだけど」
田中「む? そう言えばそうだったな」
小泉「はあ、まあそっちはアタシが行くしかないか。他に誰かこっちに手を回してくれると有り難いんだけど」
田中「俺様が行こう。日向に七海よ、ジャバダイヤは貴様らに預けたぞ」
七海「……実物持ってるの?」
日向「いや、あの場合の預けたはそういう意味じゃないと思うぞ」
七海「ふうん、日本語って難しいね?」
日向「ああ、まあそうだな……」
日向(日本語というより、田中語が難しいんじゃないかとも思うけど言わないでおくか)
すみません、普通に布採取を選択肢に入れるの忘れてました。
-
- 257 : 2014/05/11(日) 21:39:16 :
- 七海「じゃあ行こうか」
日向「ああ、そうだな……ッと、その前に。ソニアと小泉に訊きたいんだけど、今までジャバダイヤは何処で探してるんだ?」
ソニア「そうですね、わたくしが向かったのは四の島やロケットパンチマーケットです」
小泉「アタシと日寄子ちゃんが一個だけ見つけた場所は一の島の道端。普通に転がってたのよ」
日向「何だそれ……」
七海「うーん、案外どこにでもあるものなのかもね?」
日向「かもな……わかった、ありがとう。参考にするよ」
七海「じゃあ、行こうか」
日向「どこで探すか、ざっくりとでも決めないか?」
七海「そうだね、うーん……>>258」
選択肢指定
1.一の島で見つかってるなら、やっぱり一の島かな?
2.二の島とかどうかな
3.三の島って鉱山とかありそうじゃない?
4.四の島も一応探してみる?
5.五の島のどこかの施設に転がってるかもしれないね?
-
- 258 : 2014/05/11(日) 23:28:55 :
- 3…かな
-
- 259 : 2014/05/11(日) 23:39:36 :
- 七海「三の島って鉱山とかありそうじゃない?」
日向「たしかにな。ダンブルウィードとか転がってるし、ウェスタン風なイメージだからあってもおかしくないか」
七海「じゃあツルハシを持って三の島に行こう!」
日向「わかった。たぶんツルハシならロケットパンチマーケットにあるだろ」
七海「あそこ、変にラインナップ凝ってるからね」
日向「そうだよなあ」
日向(未来機関……何考えてるんだ?)
-
- 260 : 2014/05/11(日) 23:53:46 :
- ~ 三の島 ~
日向(ロケットパンチマーケットからツルハシを取ってきた俺達は三の島へとやって来た)
七海「じゃあ掘ろうか」
日向「道をか!?」
七海「うん」
日向「何だってまた……」
七海「一の島では道端に転がってたっていうし、道を掘ったら出てくるのかなって思ったんだけど……違うのかな?」
日向「いや、可能性はゼロじゃないだろうけど……鉱山を探しに来たんだし、せめて山を掘らないか?」
七海「たしかに、そうだね。えっと、山となると……」
日向「この橋を背にして正面の方にちょっと切り立った場所があったはずだ。その辺りを掘ってみよう」
七海「うん、わかったよ。じゃあ行こうか」
日向(俺達は切り立った場所の前へやって来た)
日向(……さて)
選択肢指定 >>261
1.才能を使って採掘する
2.才能を使わず採掘する
1を選択する場合は具体的な才能の指定もお願いします。
-
- 261 : 2014/05/11(日) 23:58:47 :
- 2、せっかくのカムクラ君だけど七海の前で超高校級の地質学者とかじゃあからさますぎるから・・・
超高校級の土木作業員で
-
- 262 : 2014/05/11(日) 23:59:16 :
- あ、ごめんなさい 1です
-
- 263 : 2014/05/12(月) 00:21:33 :
- 日向(“超高校級の土木作業員”……この才能ならトンネルを掘る事は容易だ)
日向(そこを採掘に使えば作業は捗るはずだな……よし)
七海「じゃあ、掘ろっか」
日向「ああ!」
七海「日向くん、随分燃えてるね?」
日向「まあな、っと」
日向(ツルハシを迷うことなく振り下ろす!)
七海「おお、お見事!」
日向「はは、まあな。七海もやってみろよ、ツルハシの扱い方なら教えるぞ?」
七海「うん、じゃあ教えてもらおうかな」
日向(七海にツルハシの扱い方を教えながらも順調に奥まで掘り進めて行き……)
日向「お? これは……」
七海「おお、ジャバダイヤだね。しかもザックザクだよ!」
日向「これはもしかすると……鉱脈を見つけたか!?」
七海「ひー、ふー、みー……全部で十個あるね」
日向(その数え方をそこで区切られると同人作家が脳裏をよぎるんだけど)
日向「とりあえず、随分掘って時間も結構経ってるし、今日はこんなもんか?」
七海「そうだね、このくらいにしといた方がいいかも。あんまり遅くなると十神くんに起こられちゃいそうだし」
日向「そうだな。じゃあ戻るか」
七海「うん」
-
- 264 : 2014/05/12(月) 00:41:12 :
- ~ レストラン ~
十神「お前ら……いつまで待たせるつもりだ! 遅いぞ!」
七海「結局怒られちゃったね」
日向「まあ、でもその分成果はあったから、許してくれよ」
十神「フン、当然だ。これだけ待たせた上に成果なしなどと言われてはたまったものじゃない」
十神「さて、これでようやく報告会を始められるな。まずは布組、報告しろ」
小泉「アタシと田中だね。結論から言うと五枚採って帰ってこれたわよ」
田中「俺様たちは慈愛と怨念渦巻きし再生の地へと赴いた。そこで! かの供物どもを発見したのだ……!」
小泉「ねえ、普通に病院って言えないの?」
十神「なるほどな、病院ならばベッドシーツのような清潔な布も多くあるだろう。いい着眼点だったようだな」
田中「フハハハハ、流石は小泉、“瞬間の記録者”!」
西園寺「わーい、小泉おねぇの発案だったんだね! さすがおねぇだよー!」
小泉「ていうかその恥ずかしい二つ名付けるのやめてくれない!?」
左右田「じゃあ、次はオレらだな。一応エンジンの方は最後の一個、見つけたぜ」
十神「ほう、これでコンプリートだな。それで、金板の方はどうだったのだ?」
左右田「あー、それがよォ」
澪田「二人で探しても一個も見つからなかったんすよね……」
十神「なるほどな。ではもう電気街には存在しないと考えて差し支えないだろう」
狛枝「代わりに、こっちが結構ザクザクだったよ」
弐大「応! 狛枝の見つけた場所は実に気持ちい程金板が採れたのう!」
終里「だろ? 弐大のオッサンも太鼓判を押す場所だぜ!」
十神「今日は合計して幾つだ?」
弐大「狛枝と終里が五枚ずつにワシが三枚、合計して十三枚じゃな」
終里「この調子なら金板の方に人数割けるんだろ? だったら余裕だろ!」
十神「そうだな、だがジャバダイヤの方が少々難航している分、そちらに人数を割く必要が……」
日向「いや、大丈夫だ。俺と七海で探しに行った結果、これだけ採れたぞ」
左右田「うお、スゲエ! 十個もあるじゃねえか!」
十神「待て、お前と七海だけだと? ソニアはどうしたんだ」
ソニア「わたくしは本日は少々調べ物をしていまして……」
十神「ちっ、ならその結果は後で聞く。その前にこれが本当にジャバダイヤかどうかの鑑定をしろ」
ソニア「はい、分かりました。えっと……>>265」
選択肢指定
1.全部ただのダイヤですね
2.全部ジャバダイヤです!
3.○個ジャバダイヤのようです
3を選択する場合は1~9の数字も一緒に指定をお願いします。
-
- 265 : 2014/05/12(月) 06:33:02 :
- 2で!
わざわざ才能使ったんですし、やっぱ全部ジャバダイヤであってほしい!
-
- 266 : 2014/05/12(月) 18:54:55 :
- >>265
『全部普通のダイヤ』でも十分凄いとは思うんですけどねww
セレス「凄いです、全部ジャバダイヤですよ!」
十神「何!?」
九頭龍「日向、オメーさすがにやるな」
七海「まさか全部とは私も思ってなかったよ」
日向「お、俺もまさか全部とは……」
日向(正直、思ってた)
十神「よくやった。どこで採れたんだ?」
日向「三の島の切り立った崖みたいなのが橋の正面にあるだろ? あそこをツルハシで掘ったんだよ」
左右田「場所も場所だし、なんかゴールドラッシュみてえだな……」
辺古山「ともかく、今日の成果を纏めよう」
・小型エンジン COMPLETE!
・ラジコンの船のモーター COMPLETE!
・木材 COMPLETE!
・ジャバダイヤ 11/18
・布 8/9
・金板 33/90
十神「もうほとんど揃ってるようなものだな」
狛枝「でもやっぱり不安要素はジャバダイヤと金板かな。どっちも同じ場所に無尽蔵にあるとは限らないし」
日向「たしかに、今日見つけたジャバダイヤの鉱脈っぽい場所も、あれで枯れたかもしれないしな……」
十神「まあ、明日一日の調査があれば分かるだろう」
ソニア「いえ、その必要はありません」
左右田「どういう事です、ソニアさん?」
十神「そういえばソニアは調べ物をしていたんだったな。そっちの結果はまだ聞いていないぞ」
-
- 267 : 2014/05/12(月) 19:01:01 :
- ソニア「実はわたくし、このジャバウォック島の郷土資料を図書館で漁っていたのですが」
九頭龍「郷土資料だあ? ンなもん何に使うんだよ?」
ソニア「その辺りの書物に、ジャバダイヤの多く採れる場所が書かれていないかと思いまして」
十神「なるほどな、それで結果はどうだったんだ?」
ソニア「はい、数か所ある事が分かりました。内の一つに今日日向さんが行かれたという三の島も含まれておりましたよ」
十神「なるほどな。じゃあ明日以降もやはりソニアはジャバダイヤ探しで固定だ。どこを探せばいいかの指示もお前に任せるぞ」
ソニア「合点承知の助です!」
十神「では、今日は解散だ。明日も体を動かせるよう、しっかりと休め」
日向(さて、俺もコテージに戻って寝るかな)
-
- 268 : 2014/05/12(月) 19:04:51 :
- ~ 十日目(希望船ウサミ号製作四日目) ~
十神「今日からは掃除と採集の人数を八人ずつにするぞ」
十神「と言っても採集の方はソニアが確定で入ってるからな。ランダムで選ばれるのは掃除八人、採集七人だ」
日向(布さえ集めきればあとは金板とジャバダイヤに集中できるし、まだ日数も残ってる。採集もこの人数でもたぶん足りる、か)
日向(さて、俺はどっちへ行こうかな……)
選択肢指定 >>269
1.採集
2.掃除
-
- 269 : 2014/05/12(月) 19:20:03 :
- 1で!!
-
- 270 : 2014/05/12(月) 20:20:15 :
- 日向(今日も採集に行くか)
ソニア「本日の採集メンバーはわたくし以外ですと……左右田さん、七海さん、日向さん、九頭龍さん、田中さん、小泉さんですね」
九頭龍「で、今日の採集はどうすんだ?」
ソニア「そうですね、布の方に念のため二人向かっていただいて、残りの六人を金板とジャバダイヤで三人ずつ分けましょうか」
日向「ソニアはジャバダイヤの方で固定なんだよな? じゃあ実質、そっちの自由枠は二人か」
狛枝「あ、採集組のみんなに言っておくね。金板採集の係になった人はボクの所へ来てもらえる? 場所を教えるからさ」
九頭龍「たしかに、今日の面子の中に場所知ってる奴がいねえな」
小泉「ま、助かるかもね」
七海「……で、どう別れる?」
左右田「じゃあオレはジャバダイヤ探しに……」
ソニア「以前のようにクジで決めましょうか」
左右田「……いや、まだ可能性はある、あるんだ」
日向(クジか。仕方ないな。俺はどこの採集に行こうかな……)
選択肢指定 >>271
1.布採集
2.ジャバダイヤ採集
3.金板採取
4.才能を使わずランダムに任せる
-
- 271 : 2014/05/12(月) 20:58:49 :
- 4で
-
- 272 : 2014/05/12(月) 21:47:48 :
- しまった、人数数えミスってました。
抽選の結果、採集メンバーに終里追加です。
日向(たまには才能無しで普通に引くか)
日向(えっと……今回は金板か)
七海「あ、日向くんも金板なんだね。私もだよ、よろしくね」
小泉「アタシも金板。日向と千秋ちゃんが一緒なのね」
左右田「おっしゃあ、ジャバダイヤ採集だ!」
ソニア「ガッデム!」
左右田「え? あの、ソニアさん? ガッデムって……オレの聞き間違いですよね?」
終里「ん、オレもジャバダイヤだな」
九頭龍「布はオレと……」
田中「俺様のようだな」
九頭龍「ちっ、メンドクセー奴と組むことになったな……」
日向「で、狛枝。金板の採集はどこでやってたんだ?」
狛枝「うん、実はね……>>273だよ」
場所指定
電気街、ストロベリーハウス、マスカットハウス、オクタゴンを除くジャバウォック島内の施設ならどこでもOKです
-
- 273 : 2014/05/12(月) 21:53:39 :
- 空港とか…
流石にないかなwww
まあ空港で
-
- 274 : 2014/05/12(月) 22:12:14 :
- 狛枝「空港だよ」
日向「空港だって?」
小泉「あんなだだっ広いだけの場所のどこにあるのよ?」
狛枝「結構探せば見つかるよ。たまに荷物コンベアに流れてくる荷物の中に入ってたり」
七海「あんなところから出てくるんだね」
狛枝「他にも、左右田クン曰く“ハリボテ”の飛行機の中からも結構見つかるよ。さすがにそこまではやってないけど、もしかすると解体すれば部品に使われてるかもしれないね」
日向「なるほどな」
小泉「ふうん、まあ移動距離が短いのはいいわね」
狛枝「うん、じゃあしっかりね。ボクは掃除の方に行くからさ」
日向「ああ、そっちも頑張れよ」
小泉「さ、じゃあアタシ達も行きましょうか」
七海「うん」
-
- 275 : 2014/05/12(月) 22:13:48 :
- ~ 空港 ~
日向「さて、着いたな」
日向(狛枝が言うには荷物コンベアと飛行機、だったな)
日向(どっちから見るかな?)
選択肢指定 >>276
1.荷物コンベアから見る
2.飛行機から見る
-
- 276 : 2014/05/12(月) 22:44:32 :
- 2かな
-
- 277 : 2014/05/12(月) 23:08:42 :
- 日向「よし、じゃあ飛行機の方から見に行かないか?」
小泉「まあ、別にどっちから見ても一緒だろうしね」
七海「うん、じゃあ行こっか」
日向(俺達は飛行機の方へとやって来た)
小泉「それにしても、ホントに馬鹿でかいわね。エンジン抜き取られてるなら役にも立たないしさ」
七海「でも空港だし、飛行機が無いと寂しいよ?」
日向「そういう問題なのか……」
日向(さて、どうしよう)
日向(狛枝は“解体したら部品にあるかも”なんて言ってたけど)
日向(やってみるか?)
選択肢指定 >>278
1.才能を使わず解体を試みる
2.才能を使って解体してみる
3.解体せず、才能を使わずに内部を探索する
4.解体せず、才能を使って内部を探索する
2、4を選択する場合は具体的な才能の指定もお願いします。
-
- 278 : 2014/05/12(月) 23:10:56 :
- 3
-
- 279 : 2014/05/12(月) 23:41:00 :
- 日向「じゃあ、中に入ってみるか」
小泉「当然でしょ、ここにいても仕方ないし」
日向「ま、そうだよな……」
~ 飛行機内部 ~
七海「うわあ、荷物入れに鞄とか結構入ってるんだね」
小泉「ホント、妙なところでディティールにこだわるわね、アタシ達をここへ連れてきた連中」
日向「今に始まった事じゃないけどな」
七海「じゃあ、客席からコクピットまでざっと見て行こうか」
小泉「そうね」
~ 数時間後 ~
日向「おーい、そっちはどうだー?」
七海「四つ見つかったよ」
小泉「こっちは五つ。日向はどうなのよ?」
日向「悪い、俺は一つだけだ」
小泉「はあ、しっかりしなさいよね」
七海「まあまあ、これまで随分たくさん採ってくれてるんだし、たまにはこういう時もあるよ」
小泉「まあ、そうかもしれないけどさ」
日向「ホント悪いな」
小泉「もういいって、それで結構時間食っちゃったけど、どうするわけ?」
日向「どうするって?」
七海「荷物コンベアの方だよ。十神くんに遅いって怒られるの覚悟でそっちも探す?」
日向「ああ、そうだな……どうしようか」
選択肢指定 >>280
1.探さない
2.才能を使って探す
3.才能を使わず探す
-
- 280 : 2014/05/13(火) 16:22:33 :
- 2で、才能は指定なしでもおkですかねぇ……?
-
- 281 : 2014/05/13(火) 19:48:41 :
- おぉう、才能指定のお願いを書き忘れていましたね……。
すみません。
才能指定 >>282
ということにしておきます。
-
- 282 : 2014/05/13(火) 20:00:56 :
- 幸運
-
- 283 : 2014/05/13(火) 20:30:09 :
- 日向(よし、ここは“超高校級の幸運”で流れてくるのを少し待つか)
日向「まあ、時間に余裕が全くないわけでもないし、ここからなら集合場所になってるホテルのレストランも近いぞ? ちょっと流れてこないか見るくらいはいいと思うけど)
小泉「ま、それもそっか。でも時計はちゃんと見とかないとダメだからね?」
七海「じゃあ流れてくる荷物を見てようか」
日向「おう、じゃあ待ってみよう」
~ 十分後 ~
七海「こういうのを見てると、ベルトコンベアを流れてくる機械の部品とかの中から不純物だけをひたすら取り除くようなゲームを思い出すよ」
日向「なあ、それ面白いのか?」
七海「うーん、面白いかどうかはともかく、ハマる人はハマるよ」
小泉「単純作業ばっかりですぐ飽きそうなんだけど」
七海「対戦型で、取り除けるとポイント加算、取り除けないとポイント減少、って形のミニゲームとかだと意外に盛り上がるよ? まあ、個人的には一人でひたすら取り除き続けるのも好きなんだけどね」
日向(それも“地味ゲー”って奴か……ソニアが好きそうだな)
~ 更に三十分後 ~
日向(ひたすら荷物コンベアをチェックし続けた結果、六枚の金板を発見できた)
日向(四十分かけてこれだから、単純計算十分に二枚ペースか)
日向「えっと、結局今日見つけた金板は合計して……」
七海「十六枚だね」
小泉「ホントに結構見つかるのね、ここ。狛枝はどうやって見つけたんだろ?」
日向「そりゃ、持ち前の“幸運”って奴なんじゃないか?」
七海「運よくたくさん取れる場所を見つけられた、って事?」
小泉「ま、あながち間違ってないかもね」
日向「じゃ、そろそろ戻るか」
七海「うん」
-
- 284 : 2014/05/13(火) 20:48:54 :
- ~ レストラン ~
日向(多少余裕を持たせて戻ってきた)
十神「あとはジャバダイヤ組だけか)
七海「私達の時みたいに鉱脈見つけて遅れてる、とかかな?)
田中「だと、いいがな。掘り当てた物が地獄へ至る門でないことをせいぜい祈るがいい」
左右田「んな物騒なモンは掘り当ててねーよ!」
花村「お、噂をすれば。戻って来たみたいだね?」
十神「では報告会を始めるぞ。まずは簡単に済ませられる布からだ。採れたか採れていないかで答えろ」
九頭龍「ヘッ、一枚ぐれー楽勝だってんだ」
田中「無論、採集は完了しているぞ。尤も、俺様がいなければ紅蓮の業火に焼かれていただろうがな」
九頭龍「言っとくが、んな物騒な事にゃなってねえからな……何事もなく普通に置いてあった布を取って来ただけだ」
十神「そうか。では次は金板だな。どうだった?」
日向(俺達は採集の結果を伝えた)
十神「十六枚か」
狛枝「ようやく半数を超えたみたいだね。けどこのペースだとちょっとマズいのかな?」
九頭龍「布の方は終わってんだ、こっちから人数出せるだろうし、問題ねえだろ」
狛枝「だといいんだけどね」
十神「では最後、ジャバダイヤだ。どうだった?」
ソニア「一応、念のために昨日日向さん達が掘ったという場所以外を探した結果……」
終里「大漁だったぜ!」
左右田「合わせて十三個だ! さすがソニアさんだぜ!」
十神「ちっ、六つも余らせてどうするんだ。イカの時以上に不用品だぞ」
狛枝「まあまあ、今後の課題に使うかもしれないし、ストック出来たと考えようよ」
十神「まあ、そういう事にしておいてやるか」
狛枝「じゃあ、今日までの結果を纏めるね」
・小型エンジン COMPLETE!
・ラジコンの船のモーター COMPLETE!
・木材 COMPLETE!
・ジャバダイヤ COMPLETE!(余り六個)
・布 COMPLETE!
・金板 49/90
辺古山「あとは金板だけか」
弐大「期日はあと三日、製作に一日使う事を考えれば実質的に採集に充てられるのは残り二日じゃな」
日向「けど、これなら明日も八人ずつで掃除と採集を分ける形でいいんじゃないか?」
十神「そうだな。その結果を見て明後日の人数を増減させれば問題は無かろう」
十神「では明日からいよいよラストスパートのようなものだ。今日はさっさと休んで英気を養え。いいな」
日向(さて、じゃあコテージに戻って寝るか……)
-
- 285 : 2014/05/13(火) 20:50:25 :
- ~ 十一日目(希望船ウサミ号製作五日目) ~
日向(さて、状況は昨日の話の通りか。今日は掃除と採集、どっちに行こうかな)
選択肢指定 >>286
1.掃除
2.採集
-
- 286 : 2014/05/13(火) 22:08:41 :
- たまには1で
-
- 287 : 2014/05/13(火) 22:26:45 :
- 日向(採集の方はどうにかなりそうだし、掃除に行くか)
十神「では今日もクジを引け。ああ、言い忘れていたがソニア。ジャバダイヤをコンプリートしたからにはお前を採集に固定する意味はなくなった。故に今日からはまたソニアもこのクジを引けよ」
ソニア「はい、わかりました」
日向(さて、その上での掃除の面子はっと……)
辺古山「ふむ、掃除か」
澪田「唯吹も掃除っすね」
日向(ふむ、俺、辺古山、澪田、田中、西園寺、終里、七海、弐大か)
田中「ふ、この俺様に不浄の地を清めさせるか……良かろう。この田中眼蛇夢、生半な穢れに敗れはせんぞ!」
西園寺「田中おにぃはほっといてさ。どういう組み合わせで行くのー?」
澪田「いつもみたいに組みたい人と組めばいいんじゃないっすかね?」
終里「別にオレは誰とでもいいぞ」
七海「私も、誰かと行きたいっていうのは特にないかな」
弐大「ワシの場合は逆に、一緒に行って鍛えてやりたい奴が多すぎて決めかねとるわい」
日向(どうしようか)
選択肢指定 >>288
1.澪田の言う通り組みたい奴と組むか
2.クジ、使うか?
1を選択する場合は辺古山、澪田、田中、西園寺、終里、七海、弐大の中から一名、組む人物を指定してください。
-
- 288 : 2014/05/13(火) 22:59:31 :
- 幸運なしで2いきましょう!
-
- 289 : 2014/05/13(火) 23:14:28 :
- 日向「じゃあクジ、使うか?」
弐大「そうじゃのう」
終里「ま、それがメンドクサくなくていいんじゃねえか?」
七海「じゃあ、引こうか」
~ 数分後 ~
日向「俺は終里とか」
終里「おう、よろしく頼むぜ」
日向「ああ、よろしくな。それじゃ、どこ掃除しようか」
終里「んー? そうだなあ、>>290とかどうだ?」
選択肢指定
1.ロケットパンチマーケット
2.ダイナー
3.映画館
4.屋台通り
-
- 290 : 2014/05/14(水) 00:12:55 :
- うーむ、3
-
- 291 : 2014/05/14(水) 00:40:47 :
- 終里「映画館とかどうだ?」
日向「映画館? また意外なチョイスだな」
終里「何言ってんだ! あそこに行きゃポップコーンにホットドッグに……食い放題だろ!?」
日向「ああ、そういう事か……って遊びに行くんじゃないぞ、掃除に行くんだからな?」
終里「わかってるって、そんぐれーよ。パパッと終わらせて、さっさとメシ食おうぜ!」
日向(メシとバトルしか頭にないのか……?)
終里「何やってんだ、日向! さっさと行くぞ!」
日向「あ、おう!」
~ 映画館 ~
終里「さって、じゃあチャッチャと掃除終わらせっか」
日向(さてと、どうしようかな……)
選択肢指定 >>292
1.才能を使わずざっと掃除する
2.才能を使わず真面目に掃除する
3.才能を使って掃除する
3を選択する場合は具体的な才能の内容も指定をお願いします。
-
- 292 : 2014/05/14(水) 02:26:52 :
- 3
超高校級の掃除屋
-
- 293 : 2014/05/14(水) 02:53:05 :
- 日向(“超高校級の掃除屋”……ハウスクリーニングの才能なら掃除なんてサクッと終わらせられるな)
終里「おい日向、何やってんだ? さっさと始めるぞ!」
日向「ああ、わかってるって!」
~ 一時間後 ~
日向「ふう、まあこんなもんか?」
日向(売店のカウンターの向こうや座席の並ぶ暗い床などまで徹底的に清掃したからたぶんもう大丈夫だと思うけど……)
終里「す、スゲェな日向って……掃除得意だったのか? 滅茶苦茶綺麗になったじゃねーか!」
日向「得意っていうか、集中して掃除しただけだぞ?」
終里「ふーん、オレには出来そうにねーや。どうもそういう作業は苦手でなー」
日向「ははっ、でも細かい所を見る傾向だったからさ、逆に大きい所を見落としたりしてたかもしれないし。そういう意味だと終里の掃除方法も悪くないと思うぞ?」
終里「ま、日向みてーなタイプと組んで掃除するんなら、だろうけどな」
日向「ああ、それはそうかもなあ」
日向(……さて)
日向「時間、だいぶ余ってるな」
終里「そうだな」
日向(ここは……)
選択肢指定 >>294
1.ポップコーン全種類制覇だ!
2.ホットドッグでも食うか?
3.いっそのこと売店にある食べ物全種制覇してみるか!
4.その他
4を選択する場合、映画館で出来そうな行動を具体的に指定してください。
-
- 294 : 2014/05/14(水) 07:00:35 :
- 3で、でもほどほどにw
-
- 295 : 2014/05/14(水) 17:33:40 :
- また汚れるんじゃあww
-
- 296 : 2014/05/14(水) 19:53:47 :
- 日向「いっそのこと売店にある食べ物全制覇してみるか!」
終里「全制覇だって!? オメー……」
日向「はは、さすがに無茶……」
終里「わかってんじゃねえか!」
日向「だよな。って、え?」
終里「おっしゃあ! オレがここにあるモン、食い尽くしてやんぜ……!」
日向「は、はは……ほどほどにな?」
日向(まあ、プログラム世界だから補充は簡単だろうけど)
終里「ほーひは、ひはは? ふわへーほは?」
日向「食ってから喋れよ……」
終里「……」
日向(食う方に集中してしまった)
~ 数時間後 ~
日向「あー、終里? もうそろそろ時間なんだけど……」
日向(俺もそれなりに食ったけど、終里の奴延々食い続けてるな。凄まじい食欲だ)
終里「ん、もうそんな時間か……ちっ、まだ食い足りねえのに」
日向(まだ食えるのか)
日向「レストランにも食い物はいろいろあるし、あとは向こうで食べればいいだろ?」
終里「ま、それもそうだな。けど日向、オメーいい奴だな、オレが食うの止めねーしよ!」
日向「そうか? まあ止めようって気にもならなかったのは事実だけどな」
終里「へへ、また一緒にどっか行こうぜ!」
日向「そうだな、機会があれば食べ歩きでもするか」
終里「おう!」
-
- 297 : 2014/05/14(水) 20:00:09 :
- ~ レストラン ~
日向(レストランに戻ると掃除組が何人か戻ってきていた)
日向(しばらく待つと、採集組も戻ってきて……)
十神「今日は金板の採集だけだったからな。俺から簡潔に結果だけを述べさせてもらう。今日の採集結果は二十七枚だ」
ソニア「これで合計して七十六枚、残り十四枚ですね」
左右田「この様子だと明日は採集の人数減らしてもいいかもしれませんね、ソニアさん!」
狛枝「んー、でももしミスがあって集まりきらなかったらって考えると……念のために今日と同じ人数配分にしておくべきだとボクは思うけど」
十神「どちらの言い分も尤もだろう。俺は狛枝の意見を支持したいところだが……お前らはどうだ、どう考える?」
日向(うーん)
選択肢指定 >>298
1.狛枝の意見を支持する
2.左右田の意見を支持する
-
- 298 : 2014/05/14(水) 21:01:34 :
- 1で!
-
- 299 : 2014/05/14(水) 21:40:19 :
- 日向「俺も狛枝の意見に賛成だ!」
七海「念のため、っていうのは結構大事だしね。私も“念のため”にセーブデータのバックアップは取っておくし」
十神「……フン、反対意見は出ないようだな。なら決まりだ。明日も今日と同じ人数配分で行くぞ」
左右田「んじゃ、必要ねーとは思うけど一応纏めとくぜ」
・小型エンジン COMPLETE!
・ラジコンの船のモーター COMPLETE!
・木材 COMPLETE!
・ジャバダイヤ COMPLETE!(余り六個)
・布 COMPLETE!
・金板 76/90
終里「明日には全部揃いそうだな」
花村「こう順調に進むとやる気が出るよね」
十神「では、本日の報告会は短いがこれで以上だ。お前ら、さっさと休め」
-
- 300 : 2014/05/14(水) 21:41:53 :
- ~ 十二日目(希望船ウサミ号製作六日目) ~
日向(今日で採集に充てられる時間は最後だな)
日向(さて、今日はどっちに行こうかな……)
選択肢指定 >>301
1.採集
2.掃除
-
- 301 : 2014/05/14(水) 21:42:33 :
- 2>>300突破おめでと‼︎
-
- 302 : 2014/05/14(水) 22:42:44 :
- >>301
ありがとうございます!
ここまで長く使ってるのは初めてですが……まだ半分も終わってないと思うのでこれからも頑張ります!
日向(今日も掃除に行くか)
日向(えっと、今日のメンバーはっと)
日向(俺、九頭龍、澪田、左右田、終里、ソニア、西園寺、七海か)
七海「なんか昨日と半分くらいメンバーが同じな気がするよ」
澪田「まあ、クジってそんなもんじゃないっすか?」
ソニア「けどわたくしは久しぶりのお掃除です! 気合入れていきますよ!」
日向(さて)
選択肢指定 >>303
1.俺と組まないか?
2.今日もクジ引くか
1を選択する場合、九頭龍、澪田、左右田、終里、ソニア、西園寺、七海の中の誰か一名の中から一緒に掃除に行くメンバーを決めてください。
2を選択する場合はランダムになります。
-
- 303 : 2014/05/14(水) 22:43:57 :
- そして(約)1ヶ月おめでとう!
-
- 304 : 2014/05/14(水) 22:45:27 :
- スイマセン、かぶりました。2で。
-
- 306 : 2014/05/15(木) 05:12:17 :
- 6でロケットパンチマーケット
-
- 307 : 2014/05/15(木) 19:31:20 :
- 左右田「ロケットパンチマーケットでどうだ?」
日向「別に構わないけど、珍しいチョイスだな?」
左右田「へへ、あとで話してやんよ。オレのナイスなアイディアをな」
日向(ロクな話じゃないだろうな……)
~ ロケットパンチマーケット ~
左右田「おし、日向。じゃあまずはちゃちゃっと掃除片付けるぜ!」
日向「何だよ、もったいぶるなあ。ま、掃除やる事に反対意見はないけどな」
左右田「ま、お楽しみは後に取っておくってな!」
日向「調子いいな、全く」
日向(……さて)
選択肢指定 >>308
1.才能を使わず掃除する
2.才能を使って掃除する
2を選択する場合は具体的な才能の指定もお願いします。
-
- 308 : 2014/05/15(木) 20:25:40 :
- 2、超高校級のアルバイトの才能で程よく要領よく掃除
-
- 309 : 2014/05/15(木) 20:41:27 :
- 日向(“超高校級のアルバイター”の才能……。どんな業種であっても並以上の能力を発揮できる。スーパーのバイトも勿論例外じゃない。よって、どこに汚れがたまりやすいとか、そういう事も完璧に理解している)
左右田「じゃ、やるか!」
日向「ああ。言っとくけど、サボるなよ?」
左右田「サボんねーよ、どんだけ信用ねーんだオレは!」
~ 一時間後 ~
日向「ふう、こんなもんかな」
左右田「な、なあ日向、オメー実は滅茶苦茶掃除得意だろ……」
日向「ん? なんでそう思うんだ?」
左右田「いやいやいや、だってオレらが来た時以上に綺麗になってんじゃねーか!」
日向「ウサミの掃除が下手だっただけじゃないのか?」
左右田「それは……あるかもな、あの手だし。ってそうじゃなくてだな!」
日向「ま、綺麗になったならそれでいいだろ?」
左右田「ま、まァそうだな。あんま気にする事でもねーか……」
日向「で、お前のナイスなアイディアって何だよ?」
左右田「お、そうそう! ここってさ、いろんなモン揃ってんだろ?」
日向「まあ、そうだな」
左右田「だからよ、ここにある物使ってなんか出来ねーかと思ってな」
日向「その曖昧な計画のどこがナイスなアイディアだよ」
左右田「うっせー! その具体的な内容は今からオレとオメーで考えるんだろうが!」
日向「って言ってもなあ……」
選択肢指定 >>310
1.ならサーフボードとか持って海にでも遊びに行くか?
2.パーティーグッズでも確保して明日の打ち上げに使うか?
3.あ、それなら……
-
- 310 : 2014/05/15(木) 21:11:29 :
- 3で!
なんか気になる!
-
- 311 : 2014/05/15(木) 21:48:16 :
- 日向「あ、それなら左右田」
左右田「お、なんかいい案あるのか?」
日向「こういう時こそお前、男の見せ時じゃないのか?」
左右田「は? 何の話だよ……?」
日向「ソニアへのプレゼントを探したらどうだ、って事だよ」
左右田「お、おお! それ、マジでいいアイディアじゃねえか! いただきだぜ!」
日向「あ、でも言っとくけど手伝わないぞ?」
左右田「当たり前だろ、こういうのはオレが自分で選ぶから意味があるんだろーが!」
日向(その後、左右田はああでもないこうでもないと、ロケットパンチマーケット内をひたすらにうろつきまわっていた)
日向(そして散々悩みに悩んだ挙句……)
左右田「へへ、待たせたな!」
日向「結局何にしたんだ?」
左右田「これだよ、これ!」
日向「これは……ボージョボー人形か?」
左右田「ああ、そこの自販機にあったんだよ。いろいろ願掛けとかもできるらしいぜ」
日向「へえ……」
日向(ちゃっかり二つ持ってるな。お揃いのつもりか……?)
左右田「いやー、けど日向、オメーいい案出してくれて助かったぜ!」
日向「ま、まあな」
日向(ちょっとくらい報われてもいいんじゃないかと思っただけだけど……実際受け取ってもらえるかどうかは別の話、だよな)
左右田「これからも頼りにしてんぜ!」
☆左右田和一の希望のカケラを一つ入手!
-
- 312 : 2014/05/15(木) 21:58:45 :
- ~ レストラン ~
日向「お……」
日向(レストランに戻ると、ソニア達の組が既に戻ってきていた)
日向「左右田、行って来いよ」
左右田「お、おう」
日向(左右田がソニアの元へ向かって行く。様子を見てると……ん、一応受け取っては貰えたみたいだな)
日向(そんなこんなでしばらく待ってると採集組も戻ってきて……)
十神「では、今日の成果の報告をする。簡潔に言うと二十八枚、十四枚を余らせる形で完了した」
七海「てことは、明日からはちゃんとモノヅクリに入れるんだね」
十神「ああ、そういう事になるな。明日はまたジャバウォック公園に材料を持って集合だ。ソニア、お前は設計図を忘れるなよ」
ソニア「はい!」
十神「では、解散だ」
-
- 313 : 2014/05/15(木) 22:09:45 :
- ~ 十三日目(希望船ウサミ号製作七日目) ~
十神「よし、全員集合したな。作る物は希望船ウサミ号を三つだったな……」
左右田「ん? てか、よく考えりゃよ、船を作るってそれ、ここから脱出できるって事じゃねえのか?」
弐大「言われてみればそうじゃのう」
ソニア「いえ、そんなことはないみたいですよ」
終里「は? なんでだよ」
ソニア「設計図を見た限りですと、模型程度のサイズのようですから」
七海「まあ、動力が小型エンジン三つとラジコンのモーターじゃね……」
十神「それで、作り方はどうなっている?」
ソニア「はい、えっと……」
ソニア「まず船の基本的な部分は木材を使います。布は帆ですね。金板はそれぞれのパーツを固定するのに使うみたいです」
ソニア「ジャバダイヤは最後の最後に飾りとして使用するのでいいとして……問題はエンジンとモーターなのですが」
ソニア「小型エンジンは船の>>314の部分、モーターは船の>>315の部分に取り付けるみたいです」
設計図指定
それぞれ船の部位をお願いします。どこでもいいです。
-
- 314 : 2014/05/15(木) 23:34:49 :
- 客席
-
- 315 : 2014/05/16(金) 00:04:03 :
- スクリュー
-
- 316 : 2014/05/16(金) 00:27:19 :
- ソニア「小型エンジンは船の客席の部分、モーターは船のスクリューの部分に直結させて取りつけるみたいです」
左右田「いやいやいや、客席にエンジンっておかしくないですか?」
ソニア「わたくしもそう思ったのですが……設計図を見る限り、間違いないんですよね」
十神「と言うより、模型サイズの船と言っていたな? そのサイズの船に客席まで用意するのか。そこは手先が器用なものに任せなければ大惨事になるな……」
終里「オレはそういうこまけー作業はパスだぜ」
九頭龍「オレもだ」
十神「まあ、誰がどこを作成するのかはともかくとしてだ。船の全体的な造形を担当する者、布の加工をする者、客席を作る者に別れるとしよう。エンジンやモーターの取り付けは左右田、お前に一任していいな?」
左右田「あ、ああ。任せろ!」
十神「フン、だが無論、それは後々の作業になるからな。そこに行くまでは他の場所で作業をしろよ?」
左右田「わ、わぁってるよ」
日向(さて、俺はどこで作業しようかな)
選択肢指定 >>317
1.船の全体的な造形
2.帆の加工
3.客席製作
-
- 317 : 2014/05/16(金) 06:48:41 :
- 3で!
-
- 318 : 2014/05/16(金) 19:47:39 :
- 日向「じゃあ俺は客室製作の方を手伝うよ」
十神「たしかに、これまでの日向を見る限り、器用ではあるだろうからな。異論はない」
左右田「オレもそっちの作業やるべきだろうな、やっぱ」
七海「左右田くんも器用だろうしね」
ソニア「では、そちらはお任せしますね」
左右田「けどさすがに三隻分を二人でってのはキツいぜ?」
日向「ああ、もうちょっと人数いると助かるな」
九頭龍「つっても、手先が器用な奴って他に誰がいるよ?」
花村「じゃあぼくが行くよ。料理もアート性を求められる時代だからね。多少は器用を自負してるんだよね」
終里「別に食っちまえば全部一緒なのにな」
十神「ちっ、お前は同じ食うでも少しは主義を持て」
終里「はあ? 何だよシュギって、うめーのか?」
西園寺「ねー、それはいいけどさー。じゃあ客席は一人一席分って事で決まったんだよねー?」
左右田「うーん、まだちっと厳しい気はするけどなァ」
十神「だが客席製作ばかりに人数を割くわけにもいかん。一度作業をやってみて、それでも足りないと感じるなら俺に言え。もう一度人数の割り振りを改めてやる」
花村「ま、仕方ないか」
日向「じゃあ一度やってみよう」
左右田「わぁったよ……材料は木材使っていいんだよな?」
ソニア「そうですね。それとそちらも金板を使用するようです」
日向「木材と金板だな。じゃあ借りていくぞ」
十神「ああ」
日向「さて、じゃあ始めるか」
花村「そうだね。じゃあまず……」
左右田「デザインとかは設計図に乗ってねえけど、やっぱ統一すべきか?」
花村「その方がいいだろうね」
日向(話し合いが始まったな)
日向(さて、俺はどうしようか)
選択肢指定 >>319
1.才能を使って作業する
2.才能を使わず作業する
1を選択する場合は才能の内容も指定してください。
-
- 319 : 2014/05/16(金) 20:42:28 :
- 1、超高校級の大工で大まかな木材の切り出しと金板加工担当
ここでいきなり不器用なとこ見せるとかえって怪しまれそうだし
-
- 320 : 2014/05/16(金) 20:51:00 :
- 日向(“超高校級の大工”……この才能を使えば木材や、その木材を支える金属加工はお手の物、だな)
左右田「一席作ってみたけど、こんなもんだよな?」
花村「うん、良くも悪くも普通の出来だし、いいんじゃないかな?」
左右田「悪くもって何だ、悪くもって!」
日向「じゃあそれを参考にして作っていくか」
左右田「ああ。じゃあノルマは一人一隻分だ! 人員補給は厳しそうだしな」
花村「だよね……それじゃあ、作り始めようか」
左右田「おし、やるぜ!」
日向(というわけで、俺も一隻分の客席を作り始めた)
日向(ま、才能を使ってるからミスとかも無くサクサク作れるな)
日向(けど、俺はそれでいいとしても……)
花村「うーん……」
日向(さすがに、料理人に金属加工は厳しいようだ)
日向(ま、畑違いだしそりゃそうだよな……)
日向(どうする、俺の方は余裕あるし、手伝うか?)
選択肢指定 >>321
1.手伝う
2.手伝わない
-
- 321 : 2014/05/16(金) 21:33:35 :
- 1
欠片に繋がるかもだし
-
- 322 : 2014/05/16(金) 21:51:56 :
- 日向「花村、苦戦してるみたいだな?」
花村「あ、日向くん。うん、やっぱりどうにも料理とは勝手が違うからね」
日向「こっちは多少の余裕あるし、ちょっとくらい手伝おうか?」
花村「え? いやいや、さすがに悪いよ」
日向「そうか?」
選択肢指定 >>323
1.けど、俺の事は別に気にしなくていいぞ?
2.ならいいけど……何かあったら頼っていいんだぞ?
3.じゃあ、コツとかだけ教えておこうか?
-
- 323 : 2014/05/16(金) 23:58:23 :
- 2で
-
- 324 : 2014/05/17(土) 00:15:53 :
- 日向「ならいいけど……何かあったら頼っていいんだぞ?」
花村「うん、ありがとう」
日向(それだけ言って、俺は自分の作業に戻った)
~ 数時間後 ~
左右田「ふぃー、ようやく全隻分完成したみてーだな」
十神「ちっ、ようやくか」
左右田「お、十神?」
十神「お前らがモタモタしてる間に船体や帆は完成済みだ」
花村「随分早いね?」
十神「お前らが遅かっただけだと言ってるだろう。……それより、ちゃんと完成したなら船体に取り付けるぞ」
ソニア「いえ、お待ちください。客席の底部にエンジンの入った箱を取り付ける必要があります」
十神「そういえば、そう言う話だったな」
日向「ああ、エンジンの位置が客席付近、って事になってたのか」
十神「ああ。よく設計図を読み込めばそういう作りになっていることが分かった。お前らはこっちにずっといたようだから知らんだろうがな」
花村「実際、初耳だしね」
左右田「じゃあさくっとその辺、取り付けますね」
日向(その言葉は真実で、左右田はものの数分で作業を完了させた)
田中「では、あとは全てを取り付けるだけだな」
左右田「おう。……おし、出来たぜ!」
七海「あとはジャバダイヤの装飾だけだね。どうする、日向くん?」
日向「どうするって、何がだよ?」
七海「前の時みたいに、誰が仕上げをするのか日向くんが決めてよ」
十神「そうだな。では日向、今後も仕上げの飾り付けのような作業が必要な課題が出た場合、お前が実行する人物を指定しろ。これはリーダー命令だ」
日向「え、ええ、俺がか?」
十神「無論、お前自身がやっても構わんぞ。……さて、今回はどうするんだ、日向」
日向「え、えーと、そうだな……じゃあ>>325でどうだ?」
人物指定
スーパーダンガンロンパ2に登場する16人のメインメンバーの中から人物を指定してください。
-
- 325 : 2014/05/17(土) 00:43:21 :
- 七海で…そろそろボロをだしてカムクラとしてばれるとまでいかなくても、おかしいなとくらいは感ずいてほしい。
-
- 326 : 2014/05/17(土) 00:57:09 :
- >>325
それは今後の安価次第ですかね……。
日向「じゃあ七海、お願いできるか?」
七海「私? うん、わかった」
日向(七海はそれぞれの船にジャバダイヤをはめ込んでいき……そして)
左右田「おっしゃ、これで完成だな!」
十神「フ、では無事に完成した事だし、今宵も宴をするとしよう。花村、いいな?」
花村「うん、任せてよ! ぼくとしても腕の振るい甲斐のある面子で楽しくなっちゃってるんだよねー!」
十神「そうか、それは楽しみだ。今日はどんなメニューなのか、今から楽しみだ……」
日向(その後、どんどんみんなコテージへ戻っていき……)
日向(公園に残ったのは狛枝、九頭龍、辺古山、七海と俺の五人だけになった)
日向(これから暇だし、誰か誘うか?)
選択肢指定 >>327
1.狛枝を誘う
2.九頭龍を誘う
3.辺古山を誘う
4.七海を誘う
5.誰も誘わない
-
- 327 : 2014/05/17(土) 08:12:36 :
- 1
-
- 328 : 2014/05/17(土) 15:33:07 :
- 日向(よし、狛枝を誘おう)
日向「おーい、狛枝ー」
狛枝「ん、何、日向クン?」
日向「これから暇だろ? 一緒に暇潰さないか?」
狛枝「うん、構わないよ。でもわざわざボクみたいなゴミクズと過ごそうとしてくれるなんて、感激だなあ……日向クンも相当な物好きだね?」
日向「別に俺はお前をゴミクズだなんて思っちゃいないしな」
狛枝「ふうん……ま、申し出は有り難く受けさせてもらうよ。ところで、何かやりたい事でもあるのかな?」
日向「そうだなあ……」
選択肢指定 >>329
1.海で遊ぶってのはどうだ?
2.図書館で読書とか
3.映画でも見に行こう
4.遊園地で遊び倒そう
5.工場見学にしよう
-
- 329 : 2014/05/17(土) 16:01:23 :
- 1で
-
- 330 : 2014/05/17(土) 16:08:57 :
- 日向「海で遊ぶってのはどうだ?」
狛枝「う、海?」
日向「何だよ、海は嫌か?」
狛枝「嫌、というか……海って危険がいっぱいだよ?」
日向「へ?」
狛枝「波にさらわれて沖まで流されるかもしれないし……人食いザメが来るかもしれない。それにもしかしたらテロリストが上陸してくるかもしれないし、隕石だって落ちて来るかも」
日向「待て待て、後半海関係ないだろ」
狛枝「日向クンはそんな危険な海で遊ぼうっていうの?」
日向「別に、危険な遊びばかりじゃないだろ」
狛枝「たとえば?」
日向「……>>331」
選択肢指定
1.釣りとか
2.スイカ割りとか
3.ビーチバレーとか
-
- 331 : 2014/05/17(土) 17:46:46 :
- 1!
-
- 332 : 2014/05/17(土) 17:59:33 :
- 日向「……釣りとか」
狛枝「ああ、それなら危険も少なそうだね。南国の孤島の海でピラニアなんかが釣れる、ってことはないだろうし」
日向「そこまで警戒するのか?」
狛枝「日向クンという希望の一員に誘われるという幸運が訪れてるからね。不運を警戒するのは当然だよ」
日向「そ、そうか……」
日向(希望の一員っていうか“超高校級の希望”なんだけどな)
狛枝「それじゃあ、行こうか。一の島の砂浜でいいかな?」
日向「ああ。っと、その前に釣竿だな。たぶんスーパーにあるよな?」
狛枝「ああ、あるだろうね。じゃあスーパーに寄ってから海釣り、やろうか」
日向「ああ」
~ 砂浜 ~
日向(というわけで、俺達は釣竿を持って海へやって来た)
狛枝「たくさん釣って行ったら花村クン、喜んでくれるかな?」
日向「お、それいいな。自分たちで釣った魚を食卓に並べてもらえると思うとやる気も出るし」
狛枝「うん、じゃあ早速……」
日向(そう言って狛枝が釣り糸を飛ばすと……)
狛枝「あれ、もうかかっちゃった?」
日向「さっそく一匹目か、流石だな狛え……ってデカいな!」
日向(さっそく狛枝は大物を釣り上げた)
狛枝「あはは、運はまだ続いてるみたいだね」
日向(……どうする?)
選択肢指定 >>333
1.俺も才能を使って応戦だ!
2.俺は普通に釣るかな
1を選択する場合は具体的な才能の指定もお願いします。
-
- 333 : 2014/05/17(土) 19:02:20 :
- 1
-
- 334 : 2014/05/17(土) 19:03:52 :
- 超高校級の釣り師(?)で、お願いします
-
- 335 : 2014/05/17(土) 19:30:54 :
- 日向(“超高校級の釣り師”……海だろうと、川だろうと湖だろうと、場所を選ばず釣り糸をたらせば必ずヒットする)
日向(この才能で……勝負だ、狛枝!)
日向「えい!」
日向(勢いよく、俺も釣り糸を飛ばす)
日向(すると……)
日向「かかった!」
日向(すぐさまヒット、一気に釣りあげる!)
狛枝「おお、日向クンもなかなかの大物だね」
日向「狛枝……どっちが多く釣りあげるか、勝負しないか?」
狛枝「へえ、面白そうだね。うん、その勝負、乗らせてもらうよ。でもやるからには全力で行くからね」
日向「ああ、望むところだ!」
勝敗判定! >>336
秒数の一の位に1、2、4、6、8が入っていれば日向の勝利
秒数の一の位に0、3、5、7、9が入っていれば狛枝の勝利
ただし、数字が何であろうとゾロ目なら引き分け
-
- 336 : 2014/05/17(土) 19:34:56 :
- とりゃ
-
- 337 : 2014/05/17(土) 19:41:30 :
- おお、見事な引き分け回避
~ 数時間後 ~
狛枝「……四十六、四十七、四十八、四十九。ボクは四十九匹だね」
日向「……四十六、四十七、四十八、四十九、五十! 俺は五十匹だ」
狛枝「あちゃあ、負けちゃったか」
日向「いや、でもほとんど同じ数だしな。俺も危なかったよ」
狛枝「けどあと一歩だったとしても、負けたことに変わりはないからね。ちょっと悔しいなあ」
日向「はは、なんならまた何かで勝負するか?」
狛枝「うん、いいね。また何かやろう」
日向「ああ!」
日向(狛枝の奴、楽しそうだな。また何か、機を見て誘ってみるか?)
☆狛枝凪斗の希望のカケラを一つ入手!
-
- 338 : 2014/05/17(土) 19:46:09 :
- 日向(それから俺達は釣った魚を携え、レストランへとやって来た)
狛枝「おーい、花村クーン!」
花村「なにー? 今ちょっと手が離せな……ってなにそれ、どうしたの!?」
日向「今釣って来たんだ。よかったらこれも使ってくれないか?」
花村「す、凄い量だけど」
狛枝「ボクと日向クン、釣った数合わせて九十九匹だからね」
花村「あ、あはは……大漁だったんだね。うん、じゃあ調理は任せてよ!」
日向「ああ、サンキューな」
狛枝「さて、この分だとまだ時間はかかりそうだね」
日向「そうだな」
狛枝「これからどうする?」
日向「うーん、やる事も特にないしな」
選択肢指定 >>339
1.雑談でもするか?
2.他の奴も誘って何かやるか?
-
- 339 : 2014/05/17(土) 20:06:11 :
- 1で!
-
- 340 : 2014/05/17(土) 20:06:36 :
- 1
-
- 341 : 2014/05/17(土) 20:23:48 :
- 日向「雑談でもするか?」
狛枝「いいね、そうしようか」
――――
―――
――
―
狛枝「おっと、随分時間が経ったね」
日向「ん、ホントだな」
狛枝「そろそろレストラン、行ってみる?」
日向「そうするか」
~ レストラン ~
花村「おっと、日向くんに狛枝くん」
日向「ん、花村か?」
花村「うん。今ちょうどみんなを呼びに行こうとしてたところなんだよね」
狛枝「てことは、料理は出来たの?」
花村「うん。ちょうど終わったところだよ」
日向(これも狛枝の幸運か……)
花村「じゃあ、ぼくはみんなを呼んでくるからさ、待っててよ」
日向「分かった」
狛枝「気を付けてね」
花村「うん!」
日向(数分待つと、全員がレストランに集合した)
終里「うお、スゲー! 今日は魚がメインか!?」
弐大「ホォ、実に立派な魚が並んどるのう」
花村「フッフーン、日向くんと狛枝くんが釣ってきてくれた魚を使用してるからね」
十神「この量を二人で釣ったのか?」
日向「ああ、合計九十九匹だ」
七海「あと一匹粘れば百匹だったのに」
西園寺「ていうか、九十九匹にしろ百匹にしろ食べ切れるわけないじゃん!」
終里「そうか? オレなら余裕だぜ!」
西園寺「そういえば大飯食らいがいたんだっけ。なら大丈夫みたいだねー」
十神「何にしろ、今日も豪勢な宴になったな。では、食うとしよう!」
左右田「おっしゃあ、食うぜ!」
日向(こうして島に来て二度目の宴が始まった)
日向(さて、今日は誰と食おうかな……)
生徒指定 >>342
スーパーダンガンロンパ2に登場するメインメンバーの、日向を除いた十五人の生徒の中から選択してください。複数人でもOKです。
-
- 342 : 2014/05/17(土) 20:33:20 :
- 西園寺日寄子 弐大猫丸 辺古山ペコ
複数人OKなんて書かれてるからには・・・・
むちゃぶりいっちゃうぞー
-
- 343 : 2014/05/17(土) 20:46:35 :
- >>342
大丈夫です、まだ原作の会話を流用できるレベルですww
日向(……ん?)
日向(弐大と辺古山が喋ってるな。珍しい)
弐大「……ふむ、お主もか」
辺古山「ああ、弐大も同じ悩みを抱えていたとはな」
日向「何の話だ?」
弐大「無ッ!? 日向か」
辺古山「そうだ、日向。お前に訊きたいことがあるのだが」
日向「何だ?」
辺古山「お前から見て、私達はアニメやゲームのキャラクターのこすぷれとやらに見えるのか?」
日向「は?」
弐大「街を歩いているとよく、やれあのバトル漫画のキャラクターだのやれあの格闘ゲームのキャラクターと指を差されてのう。ワシはそんな軟弱なモンなぞ知らんわい!」
西園寺「あ、それ分かるー、わたしも着物でお菓子買いに行くとよく言われるんだよねー」
弐大「ヌゥ、西園寺もか」
西園寺「ま、わたしくらい可愛ければそう見えるのかもしんないけどねー」
日向「さ、西園寺は自信たっぷりだな」
日向(むしろ周囲に可愛がられるためにわざと……? いや、さすがに……けど西園寺ならあり得る、か?)
辺古山「……それで、どうなのだ日向。見えるのか?」
日向「うーん……そういう事は俺より七海に訊いた方がいいんじゃないか?」
弐大「なるほどのう、それもそうじゃな。“超高校級のゲーマー”ならば的確な意見をくれるか」
辺古山「わかった、ではそうしよう」
日向「あ、でも今はせっかくだしさ、この面子で楽しまないか?」
西園寺「わたしと、日向おにぃと、辺古山おねぇと、弐大おにぃ?」
弐大「そうじゃのう、珍しい組み合わせじゃからな。この際に仲良くなって希望のカケラとやらを集めるのもいいかもしれんのう! ガッハッハ!」
西園寺「暑苦しいけど、集めなきゃいけないんだよねー……はあ、仕方ないか」
辺古山「では、今はこの宴を楽しむとしよう」
日向(こうして、この四人でいろいろと喋り、盛り上がることが出来た)
日向(ま、弐大が盛り上げてくれたようなもんだけどな)
日向(この面子の中で弐大の印象はだいぶ良くなったようだ)
日向(勿論、俺を含めてな)
☆弐大猫丸の希望のカケラを一つ入手!
-
- 344 : 2014/05/17(土) 20:51:04 :
- 十神「フン、料理もほぼ尽きてきたな……おいお前ら、そろそろお開きにするぞ」
終里「は? まだ食い始めたばっかだろうが!」
左右田「オメーの中では何時間も食い続けた後でも“食い始めたばっか”なのかよ!」
十神「前回のようにまだ騒ぎたい連中は二次会でもすればいいだろう」
ソニア「そうですね。わたくしも今日はまだ目が冴えておりますし……遊び足りない気分です!」
左右田「どこまでもお付き合いしますよ、ソニアさん!」
十神「……言っておくが、羽目は外しすぎるなよ」
日向(二次会か……どうしようかな)
選択肢指定 >>345
1.参加する
2.参加しない
※二次会について
二次会のメンバーには絶対に参加するキャラ、参加しやすいキャラ、参加しにくいキャラ、絶対に参加しないキャラの四パターン存在する事をご了承ください。
-
- 345 : 2014/05/17(土) 21:02:13 :
- 1で!
参加しないのは七海とかですか?
-
- 346 : 2014/05/17(土) 21:13:49 :
- >>345
七海は前回参加してるのでしますよー。
絶対に参加しないのは弐大とかの規則正しい生活を心がけてるような面々ですね。
日向(今回参加するのはさっき名乗りを挙げてたソニアと左右田以外には……俺、十神、花村、終里、澪田の七人だけか)
十神「今回は前回より三人少ないようだな」
花村「ま、少数でも参加者がいるならぼくが参加しないわけにはいかないよね。だってぼくがいないと、料理の腕を振るう人がいないもんね?」
終里「おっしゃあ、まだまだ食うぜ!」
澪田「赤音ちゃん、まだまだバリバリっすね!」
ソニア「ところで、二次会というものに参加するのは初めてなのですが……何をするものなのですか?」
左右田「そうっすね、場合によりけりだと思いますよ」
十神「ではどこで何をするかから決めるとしよう」
選択肢指定 >>347
1.前回と同じで、個室に集まればいいと思うけど
2.カラオケとかどうだ?
3.海辺で花火とかいいんじゃないか?
-
- 347 : 2014/05/17(土) 21:17:28 :
- 3…かな
-
- 348 : 2014/05/17(土) 21:50:02 :
- 日向「海辺で花火とかいいんじゃないか?」
十神「フム、なるほどな。花火ならばスーパーに幾らでもあったはずだ」
左右田「オメー、そういうトコもしかして全部調べてんのか?」
十神「当たり前だ。俺はお前らのリーダーとして、あらゆる危険を把握しておく必要があるからな」
十神「お前らを導いてやるという自分の言葉に責任を持っているだけだ」
澪田「白夜ちゃんカッコイー! 痺れるっす!」
十神「フ、当然だ。……ではまず各自コテージで準備をしてからスーパーに集合だ。いいな?」
澪田「さんせーっす!」
~ 日向のコテージ ~
日向「……さて」
選択肢指定 >>349
1.このまま行く
2.せっかくだし浴衣に着替えていく
-
- 349 : 2014/05/17(土) 22:00:43 :
- 2で‼︎
-
- 350 : 2014/05/17(土) 22:10:37 :
- 日向「よし、浴衣に着替えていくか」
~ 数分後 ~
日向「バッチリだな。じゃあスーパーに行くかな」
~ スーパー ~
澪田「お、創ちゃん浴衣っすね!」
日向「そういう澪田も……っていうか女性陣は全員浴衣なんだな」
ソニア「はい、せっかくですからわたくしも着てみました! どうですか?」
日向「似合ってると思うぞ?」
ソニア「本当ですか? ありがとうございます、日向さん」
左右田「ええ、よくお似合いですよ、ソニアさん!」
ソニア「それはそうと、男性の方々はあまり浴衣を着ていらっしゃらないのですね?」
左右田「……ハハ、もう慣れてきましたよ」
日向「そうみたいだな。俺以外だと花村だけか」
十神「俺は体型に合う浴衣が無かっただけだ」
日向「ああ、そういう……」
左右田「オレはまあ、メンドクセーし……」
日向「そんな事だろうと思ったけどな……」
十神「では、持っていく物だが……一般的な花火セットだけでいいか?」
選択肢指定 >>351
1.いいと思うぞ
2.いや……
-
- 351 : 2014/05/17(土) 22:50:32 :
- 2で
-
- 352 : 2014/05/17(土) 22:59:57 :
- 日向「いや、待て十神」
十神「何だ?」
日向「あとで処理するための水を入れるバケツを忘れてるぞ」
十神「む、そういえばそうだな。よく言ってくれた。バケツはたしか……あった、これでいいだろう」
日向(ホントに場所把握してるんだな、十神。まあ俺も把握してるけどさ)
十神「さて、他には何もないか?」
日向(そうだな……)
選択肢指定 >>353
1.いや、線香花火は外せない
2.ロケット花火も持って行かないか?
3.へび花火か……
-
- 353 : 2014/05/17(土) 23:02:34 :
- 1でロマンチックを狙おう
-
- 354 : 2014/05/17(土) 23:26:39 :
- 日向「いや、線香花火は外せない」
花村「お、分かってるね日向くん。花火といえば線香花火……あの儚さがいいよね!」
日向(ロマンチストが釣れたな……)
澪田「唯吹も嫌いじゃないっすね。むしろ割と好きかも!」
澪田「ま、唯吹の場合嫌いな花火が無いっすけどね!」
ソニア「線香花火……乙な日本文化、というやつですね! わたくしもチャレンジしてみます!」
花村「まあ、線香花火は最後に纏めてやる事になるだろうけどね」
十神「普通のセットにも入ってはいるが……そこまで言うなら線香花火のセットも持って行くとしよう」
左右田「じゃ、さっそく砂浜へ行くぜ!」
~ 砂浜 ~
澪田「キャッホーウ!」
十神「おい澪田、両手で花火を振り回しながら走るな!」
終里「お、ヤシの実もうめえな!」
花村「ンッフッフ、なんせぼくが加工してるからね」
十神「終里! お前はヤシの実ジュースを飲んでばかりじゃなく花火もちゃんとやれ!」
ソニア「うわあ、これが花火なのですね! 青い火が出たり、黄色い火が出たり……綺麗です!」
十神「……ソニアをもうちょっと見習え!」
日向(十神、大変そうだな……)
左右田「ソニアさん、こうやって既に付いてる誰かの花火から火を貰って自分の花火を付けるってのもいいもんすよ」
ソニア「まあ、そうなのですか? では……」
左右田「お、おお……」
日向(左右田、自分の花火からソニアの花火に火を付けただけで感動してる……)
日向(さて、どうしようかな)
選択肢指定 >>355
1.澪田の所に行こう
2.花村と終里の所に行こう
3.十神の所に行こう
4.左右田とソニアの所に行こう
-
- 355 : 2014/05/17(土) 23:59:35 :
- 4で
-
- 356 : 2014/05/18(日) 00:09:35 :
- 日向「やってるな、二人とも」
ソニア「あ、日向さん。ええ、花火というのもなかなか楽しい物ですね」
左右田「ま、夏の定番っすからね。定番ってのは安定して楽しいモンすよ」
日向「左右田にしちゃいいこと言うな」
左右田「うっせー、オレにしちゃって何だ、オレにしちゃって!」
ソニア「日向さんもご一緒になさいますか?」
日向「そうだな、じゃあ俺も……」
ソニア「はい、どうぞ」
日向(そう言ってソニアは、花火を手に取った俺に火のついた花火を向けた)
ソニア「先ほど左右田さんに教えていただいたんです。こうやって火を繋げていくのもいいと。たしかに、そうすれば火種を無暗に消費する必要はありませんし、エコですよね!」
日向「あ、ああ。エコだな……」
日向(左右田が涙ぐみながらこっち睨んでる……ソニアから火を付けてもらおうとしてたな、こいつ)
-
- 357 : 2014/05/18(日) 00:15:29 :
- 花村「さーて、花火も一通り消化したし……次はいよいよ線香花火だねー!」
澪田「楽しみっすー! 今年こそ一秒もたせるっすよ!」
左右田「むしろ毎年一秒もってねーのかよオメーは!」
十神「……さて、全員に行き渡ったな。では各々、好きに楽しむがいい」
日向(その宣言と共に、各自線香花火に火を灯し始めた)
日向(俺も火を灯し……たところで)
澪田「うぎゃー! やっぱり一秒もたねーっす!」
花村「そりゃ振り回したらそうなるよ……」
日向(……愉快な連中だな、ホント)
日向(…………)
日向(愉快、か)
日向(いや、それより今は花火だ)
日向(さて、どうするかな)
選択肢指定 >>358
1.十神の所に行こう
2.花村の所に行こう
3.澪田の所に行こう
4.終里の所に行こう
5.ソニアと左右田の所に行こう
-
- 358 : 2014/05/18(日) 00:20:20 :
- 3
-
- 359 : 2014/05/18(日) 00:40:49 :
- 日向(澪田の所に行ってみるか)
日向「おーい、澪田ー」
澪田「おっ、創ちゃん! どうしたんすか?」
日向「どうしたじゃないだろ、さっきあんだけでかい声絶叫あげといてさ」
澪田「あはは……様子見に来てくれたんすね」
日向「ま、それもあるけど……澪田とやろうかなって思ってな、線香花火」
澪田「え、唯吹とっすか?」
日向「ああ、嫌か?」
澪田「ベ、別に嫌じゃないっすけど……唯吹、騒がしいっすよ?」
日向「それもお前の長所だろ?」
日向(言いながら、俺は自分の線香花火に火をつけた)
澪田「うう、創ちゃんの優しさが身に染みるっす……んじゃあ一緒に長持ちさせる方法を研究するっす!」
日向「いや、それはじっとしてればいいだけだと思うんだけどな」
澪田「ぐぬぬ、マグロが泳ぎ続けなければ死んでしまうように……唯吹も動き続けなければ死んでしまうんすよ!」
日向「それは……寝る時とか大変そうだな」
澪田「起きた時の自分のポーズを見て爆笑するところから唯吹の朝は始まるっすからね」
日向(どんだけ凄い寝相なんだ)
日向「おっと」
澪田「あ、創ちゃんの線香花火、落ちたっすね」
日向「だな。次の花火に火つけるか……」
澪田「けど、長持ちしたっすねえ」
日向「そうか? 普通だと思うけどな」
澪田「創ちゃん……それは唯吹へのあてつけっすか」
日向「い、いや……じゃあ、そうだ。澪田、花火に火、つけてみろよ」
澪田「え?」
日向「いいから」
澪田「わ、わかったっす。でもすぐ落ちるっすよ?」
日向「大丈夫だ、秘策がある」
澪田「おお、秘策! カッコいい響きっす!」
日向(澪田が線香花火に火をつけた瞬間)
澪田「え?」
日向「こうしてれば、澪田も動かせないだろ?」
日向(俺は自分の手で、澪田の手を固定した)
澪田「え、えと、あの……創ちゃん?」
日向「何だ?」
澪田「い、いや、なんというか……さすがにこのシチュエーションは照れるっすよ!」
日向「そ、そうか?」
日向(そういえば、そういうものかもしれない)
日向(“日向創”ならば……照れたかもしれない)
澪田「と、とにかく! い、一秒もったっす! 自己記録更新っす!」
日向「あ、じゃあ……」
日向(俺は手を離した)
澪田「でも別に、嫌じゃなかったっすよ」
日向「え?」
澪田「お手てつなぐのは嫌じゃないっす!」
日向「そ、そうか」
日向(その後、なんとも言えない、けれど悪くはない空気の中、澪田と線香花火を楽しんだ)
☆澪田唯吹の希望のカケラを一つ入手!
(書いてる内に「何書いてるんだ自分」とか思うくらいに方向性を見失ってたのは秘密)
-
- 360 : 2014/05/18(日) 00:48:50 :
- 日向(それからこの日は解散となった)
日向(明日は希望船ウサミ号の提出と新しい課題が出るだろうし……寝るとするか)
~ 十四日目(希望船ウサミ号製作期限日) ~
日向(朝、ジャバウォック公園に集まった俺達はウサミに希望船ウサミ号を三隻提出した)
ウサミ「うんうん、よくできてるでちゅね。実に希望溢れるデザインでちゅ」
日向「じゃあクリアってことでいいんだよな?」
ウサミ「はい! 今回もクリアでちゅ!」
十神「ではさっさと次の課題を言え。探索の時間が惜しいからな」
ウサミ「はい、では発表しまーちゅ」
ウサミ「今回ミナサンに作ってもらうのは……これー!」
製作物指定 >>361
材料指定 >>362~>>369
製作物は【ウサミ、希望船ウサミ号以外でルールに抵触しない】なら原作に無い物でもOKです。
材料も【ルールに抵触しない】限りは原作に無い物でもOKです。が、【各安価につき一つずつ】で【個数の指定】もよろしくお願いします。個数の指定が無い場合は一個で固定になります。
-
- 361 : 2014/05/18(日) 07:18:43 :
- グンニグルの槍!
-
- 362 : 2014/05/18(日) 07:54:09 :
- 魔法の粉×4
-
- 363 : 2014/05/18(日) 07:55:34 :
- 鉄x7
-
- 364 : 2014/05/18(日) 09:09:50 :
- モーター10個
-
- 365 : 2014/05/18(日) 10:18:56 :
- ロープ×20
-
- 366 : 2014/05/18(日) 10:48:40 :
- 369までか・・・
362で一回レスしちゃったけど
ケモノの骨×6で
駄目なら安価↓
-
- 367 : 2014/05/18(日) 11:48:20 :
- 金の卵×3
>>366
多分大丈夫ですよ!
-
- 368 : 2014/05/18(日) 12:57:57 :
- 銀×7
-
- 369 : 2014/05/18(日) 15:40:59 :
- ジャバダイヤ×10個
-
- 370 : 2014/05/18(日) 16:02:11 :
- >>366
安価中反応すると再安価が必要になるのでしませんでしたが、大丈夫ですよー。
ところで確認ですが、グングニルの槍は2の形状準拠でいいんでしょうか? 1の方にもありますが……その二つとは全く違う形状のもの?
大穴で北欧神話準拠って可能性もありますが……どれでしょう。
-
- 371 : 2014/05/18(日) 17:08:39 :
- >>370
2準拠で大丈夫です!
えーと狛枝がCHAPT.5で使ってるやつ、あれグンニグル…でしたよね?
あれをイメージしてもらえれば!
-
- 372 : 2014/05/18(日) 18:02:41 :
- >>371
何気にそっちのグングニルの槍って、モノクマもモノミ(ウサミ)もネズミ嫌いという設定上入れないネズミー城内にあったもの=苗木達が設定したアイテムって事で、苗木達の戦犯な気がしてます……。
日向「グングニルの槍?」
十神「おい、待て。俺達に槍などという危険物を作らせるのか? この島に危険はないと言い切ったのはお前だろう」
ウサミ「あ、大丈夫でちゅよ。危険物じゃありまちぇん」
田中「ハッ! 虚言もそこまで愚かを貫くといっそ清々しいな……! グングニルの槍と言えば北欧神話が至高神オーディンの手にする武器! 伝説級の武具を作成しろと言い、だが危険はないだと? 殺傷能力のない武器を神が持つと、貴様はそう言うのか!?」
日向(やっぱ神話とか詳しいのかな、田中……)
ウサミ「えっと、そんな大層なものじゃなくてでちゅね……ミナサンに作ってもらうのは本当に危険なものではないのでちゅ」
左右田「でもよォ、よくわかんねーのも混ざってるけど材料は鉄に骨に銀にって、もし刃物の形状に加工しないんだとしても鈍器として機能するモンばっかだぜ?」
ウサミ「材料の中に“魔法の粉”というものがありまちゅね?」
澪田「あるっすね。なかなかファンシーでいい響きっす!」
ウサミ「最後にそれをふりかけると……あら不思議、クッションになるのでちゅ!」
左右田「……は?」
十神「何を……言っている?」
九頭龍「物理法則丸無視じゃねーか……!」
七海「うーん、とりあえずはウサミちゃんの言う通りにやってみてから、駄目だったら駄目だったで言えばいいんじゃないかな?」
弐大「それもそうじゃのう、ここでああだこうだと言っていたところで始まらんわい」
十神「それも、そうだな……」
ウサミ「ではミナサン、頑張ってくだちゃいね! 今回の期限は前回と同じ、七日でちゅ!」
日向(それだけ言い残してウサミはどこかへ行ってしまった)
ソニア「では、纏めておきますね」
・魔法の粉×4
・鉄×7
・モーター×7
・ロープ×20
・ケモノの骨×6
・金の卵×3
・銀×7
・ジャバダイヤ×10
十神「内のジャバダイヤは既に六個余りがあったはずだな。これはあと四つ集めればいいわけか」
十神「ソニア、今回も念のため、お前はジャバダイヤの数が揃うまでジャバダイヤ採集に固定で入ってもらうぞ」
ソニア「はい、わかりました」
九頭龍「人数の配分はどうするんだ?」
十神「そうだな……やはり最初の内は採集の方に人数を割くぞ。掃除四人、採集十二人だ」
日向(さて、今日はどうするかな……)
選択肢指定 >>373
1.掃除
2.採集
-
- 373 : 2014/05/18(日) 19:14:30 :
- 2
-
- 374 : 2014/05/18(日) 19:49:09 :
- 破壊神暗黒四天王モフモフしたい( *`ω´)
-
- 375 : 2014/05/18(日) 19:58:52 :
- 日向(よし、採集に行こう)
ソニア「ふむふむ、本日の採集のメンバーは固定のわたくしを除けば……左右田さん、小泉さん、西園寺さん、日向さん、十神さん、花村さん、終里さん、田中さん、九頭龍さん、辺古山さん、七海さんですね」
十神「ある程度の人数はいるが……今回はいかんせん種類が多いからな。幾つかに絞って探した方がいいだろう」
左右田「とりあえず場所が確実なのから言っていくとモーターだな。電気街探せば幾らでも見つかるだろ。あとジャバダイヤはソニアさんが場所把握してるんですよね?」
ソニア「はい、たぶんこちらはわたくしを含めて二、三人いれば事足りるのではないでしょうか」
九頭龍「ま、あと四つだしな」
十神「ロープはたしかロケットパンチマーケットにあったな。だが、探せば他の場所にもあるかもしれん」
小泉「鉄とか銀みたいな金属は?」
左右田「それも探せば電気街にあるんじゃねーか? 他にもぬいぐるみ工場とか軍事施設、ワタツミ・インダストリアルなんか探せば見つかるかもな」
十神「金板のあったあの場所も可能性は高いな」
花村「ケモノの骨はたぶん、牧場の動物を解体すれば手に入るだろうけど……」
西園寺「それは弐大おにぃがこっちにいる時に頼んだ方がいいんじゃなーい?」
花村「捌くのはぼくができるけど、仕留めるのは……その方がいいかもね」
終里「で、結局この金の卵とか魔法の粉って何なんだよ?」
田中「ふ、知りたいか、小娘」
終里「ああ? 田中は知ってんのかよ」
田中「ハッ、当然だ。この“制圧せし氷の覇王”田中眼蛇夢に見通せぬ“存在<モノ>”などない……」
十神「もったいぶらずにさっさと言え」
田中「卵とは、生命の始まりの一つの形態。それ即ち、黄金にも匹敵する、いや、それ以上の価値ある尊きモノ。つまり、いかな卵とて金の卵と言って過言ではないのだ」
日向「たぶん物理的に金なんだと思うぞ?」
田中「……」
日向「……」
田中「フ、ここが四番前に俺様が立ち寄った世界ならば錬金術でも使ってやった物を」
日向(何言ってんだ……)
十神「ともかく、金の卵と魔法の粉については今は保留としておく。いいな?」
左右田「ま、仕方ねーよな……」
小泉「ちょっと待って、ウサミに一個だけ確認したい事があるんだけど」
十神「何だ?」
ウサミ「呼びまちたか?」
日向(十神とウサミの声が重なった!)
十神「ちっ、急に出るな」
ウサミ「あうう、ゴメンなちゃい」
小泉「それはいいからさ、ウサミ。魔法の粉の四個って、どういう基準なわけ? 四粒って事? それとも瓶とかペットボトルに四本分とか?」
ウサミ「ああ、それなら“四袋分”の事でちゅ。分かりやすい袋に入っているはずでちゅよ」
十神「なるほどな、魔法の粉を採取する際は袋を目印にすればいいのか」
小泉「うん、分かった。ありがと、ウサミ」
ウサミ「いえいえ、生徒のミナサンを指導するのはあちしの役目でちゅから!」
日向(指導……役目、ねえ)
十神「とにかく、まずは今日の事だ。今日は行く場所を三か所に絞るぞ」
ソニア「まず、ジャバダイヤは確定なのですよね?」
十神「ああ。今日のそれ以外の探索場所は……」
十神「>>376と>>377だ」
選択肢指定
1.電気街
2.ロケットパンチマーケット
3.ぬいぐるみ工場
4.ワタツミ・インダストリアル
5.金板のあった場所
各安価につき1~5のいずれかの場所を指定してください。
ただし、>>377は>>376で指定されていない場所をお願いします。
-
- 376 : 2014/05/18(日) 20:00:54 :
- 2で!
-
- 377 : 2014/05/18(日) 20:09:40 :
- 3
-
- 378 : 2014/05/18(日) 20:25:00 :
- 十神「ロケットパンチマーケットとぬいぐるみ工場だ」
日向「その三か所だと、ぬいぐるみ工場の方に人数割いた方が良さげか?」
辺古山「単純な個数だけならば、ロケットパンチマーケットで採集すべきロープが一番多いがな」
左右田「けど、工場の方は鉄と銀二種類だからな。探し方の問題で手間取るかもしんねーし……」
ソニア「でしたら、ジャバダイヤの方はわたくしとあと一人で何とかしてみます。残りの十人を五人ずつで分けられては?」
十神「ま、それが妥協点か」
左右田「でしたらソニアさん、オレがエスコートを……」
終里「んじゃオメーら、クジ引くぞー」
左右田「オメーは空気読めよ!」
七海「読んでた……と、思うよ?」
左右田「……チクショウ」
日向(さて、例によって例の如く、俺は“超高校級の幸運”で好きなところを選べる)
日向(どこに行こうかな)
選択肢指定 >>379
1.ぬいぐるみ工場
2.ジャバダイヤ採集
3.ロケットパンチマーケット
4.いいや、あえてランダムを選ぶね!
-
- 379 : 2014/05/18(日) 20:35:38 :
- 4でいこう
-
- 380 : 2014/05/18(日) 20:51:02 :
- 日向(いや、普通に引くか)
日向「えっと、ロケットパンチマーケット組は他は誰だ?」
西園寺「わたしがそうだねー」
花村「ぼくもだよー」
左右田「オレもだな……チクショウ、ジャバダイヤの方行きたかったぜ」
七海「最後は私だね」
西園寺「わたしも小泉おねぇと一緒が良かったなー。こんな冴えない奴らに囲まれる事になるとはねー」
花村「おっとお待ちなさいなお嬢さん。この洗練されたアーバンな香り漂うぼくを指して“冴えない”って?」
西園寺「冴えないじゃーん。田舎の牛さんの臭いがするよー?」
花村「な!?」
日向「おいおい、言いすぎだぞ西園寺」
花村「そーの通りだっぺ! 牛さバカにすっでねえど! 大地の恵みだがね!?」
七海「……ねえ、花村くんって出身どこだっけ?」
花村「西麻布生まれの南青山育ちっちゃが!」
左右田「オメーぜってーウソだろそれ!」
花村「おっといけないいけない、ぼくとした事が、取り乱しちゃったね……」
日向(もう修正不可能だと思うけどな……少なくとも俺達の仲では)
西園寺「え、えっとー……じゃあ、とりあえずロケットパンチマーケット、行こっかー」
左右田「あ、ああ。そうだな……」
日向(というわけで、なんとも微妙な空気の中俺達はロケットパンチマーケットへ移動した)
~ ロケットパンチマーケット ~
日向(さて、到着だ)
西園寺「で、誰かロープある場所知ってるの?」
左右田「いや、オレは知らねーな」
七海「私も、ゲーム以外は見てないから……」
花村「同じく、ぼくも食材以外は見ないからね。ちょっと分からないな」
左右田「つーか西園寺、オメーよくここ来てんじゃねーのかよ。そっちこそ知ってるんじゃねーのか?」
西園寺「わたしだってお菓子取りに来るくらだもん、そんなの知らないよー」
左右田「チクショォ、一からの探索かよ。メンドクセエなあ」
日向(うーん)
日向(才能を使って採集するならすぐ見つかるだろうけど……どうする?)
選択肢指定 >>381
1.使う
2.使わない
1を選択する場合は具体的な才能の内容も指定してください。
-
- 381 : 2014/05/18(日) 21:28:00 :
- 2で。あんま才能使っても怪しまれるし。
-
- 382 : 2014/05/18(日) 21:42:20 :
- 日向(ま、普通に探すか)
左右田「あー、まあありそうなとこっつったらやっぱ日用品売り場か?」
七海「そうなるんじゃないかな」
日向「じゃあその辺り探すか」
左右田「おう」
~ 数時間後 ~
日向(結局、探すのに手間取った俺達は……)
日向「えーと……お、三本あったぞ」
西園寺「ぷー、くすくす。ださーい、わたしは五本見つけたよー?」
左右田「そう言うなよ、オレも三本だしな」
花村「ぼくなんか二本しか見つからなかったよ」
七海「私も日向くんや左右田くんと同じく三本だね」
西園寺「やっぱ結局冴えないんじゃん!」
左右田「チクショォ、あのドヤ顔腹立つな……」
花村「そうかい? 中々にかわいらしいと思うけれどね」
七海「ともかく、合計して十六本だね」
左右田「あと四本か……明日はこっちの人数も減らせそうだな」
日向「そうだな」
-
- 383 : 2014/05/18(日) 22:00:24 :
- ~ レストラン ~
日向(レストランに戻ると、既に掃除組が戻ってきていた。間もなくしてジャバダイヤ組も帰還し、最後にぬいぐるみ工場組が戻ってきて揃った)
十神「俺達が最後か」
九頭龍「ま、五の島は遠いしな。仕方ねえよ」
十神「フン、そういう事にしておこう。……さて、では最初に戻って来たのは採取のチームはどこだ?」
日向「あ、俺達だ」
十神「ならばさっさと報告しろ」
日向(俺達は結果を報告した)
十神「フン、十六本か。まあ初日にしてはまずまずといったところだな」
西園寺「わたしが一番沢山見つけたんだよー!」
左右田「ま、ロープ集めにはもうさほど人数割く必要はねーだろうな」
十神「わかった、そのように検討しよう。では次はジャバダイヤ組だな」
ソニア「はい。わたくしと九頭龍さんですね」
九頭龍「簡潔に結論だけ言うぜ。二人合わせて六つ採取してきた」
ソニア「また余りが出たので、後々のストックにしておきましょう」
十神「ふむ、よくやった。これで少し気が楽になったな。ソニアは明日からまた掃除か採集かのくじを引くように」
ソニア「はい!」
十神「さて、それで最後は俺達だな……」
辺古山「結果は微妙だったがな」
田中「鉄は五つ見つかったのだが、肝心の銀がな」
終里「二つしか見つかってねーんだよな」
小泉「ま、あそこにはほとんど何もなさげだったし、これだけ見つかっただけラッキーって感じじゃない?」
澪田「ふむふむ、じゃあ今日の成果を不詳この澪田唯吹が纏めさせてもらうっす。てい!」
・魔法の粉 0/ 4
・鉄 5/ 7
・モーター 0/ 7
・ロープ 16/20
・ケモノの骨 0/ 6
・金の卵 0/ 3
・銀 2/ 7
・ジャバダイヤ COMPLETE!(余り二個)
弐大「こうして見ると、少々厳しそうじゃのう」
十神「そういえば、弐大。それから花村。お前らは明日からしばらく採集の方に固定だ。ソニアと交代のような形になるがな」
花村「ああ、そうだったね」
弐大「無ッ? どういう事じゃあ?」
日向「ケモノの骨採取のために弐大の力が必要だって話になってな」
左右田「牧場の動物を仕留める係を頼みたいんだったな?」
弐大「なるほどのう、分かった。ワシでよければ力になるわい!」
十神「では、話もまとまったところで解散だ。新しい課題が始まったからな、各自しっかり休めよ」
-
- 384 : 2014/05/18(日) 22:01:58 :
- ~ 十五日目(グングニルの槍製作二日目) ~
日向(さてと)
日向(今日は昨日と人数配分は変わらず、か)
日向(どっちに行こうかな……)
選択肢指定 >>385
1.掃除
2.採集
-
- 385 : 2014/05/18(日) 22:05:21 :
- たまには1で!!
-
- 386 : 2014/05/18(日) 22:21:49 :
- 日向(よし、今日は掃除だ)
西園寺「今日は掃除かー、メンドクサーイ。ま、採集もめんどくさいんだけどねー」
十神「ちっ、もうちょっとやる気を見せろ、やる気を」
九頭龍「ま、クジで選ばれたんなら仕方ねえだろ。やるっきゃねえよな」
日向(なんというか、大丈夫なような不安なような面子だな……)
十神「では二人ずつで別れて掃除に向かうぞ」
九頭龍「で、どう別れんだ?」
西園寺「わたしは別に誰でもいいや、誰と一緒だろうと興味ないし」
十神「……はあ」
日向(ここは……)
選択肢指定 >>387
1.なら西園寺、一緒に行こう
2.なら十神、一緒に行こう
3.なら九頭龍、一緒に行こう
4.やっぱクジの出番か?
-
- 387 : 2014/05/18(日) 22:25:29 :
- うーん4かな
-
- 388 : 2014/05/19(月) 21:30:01 :
- 日向「やっぱクジの出番か?」
十神「フン、それが公平か」
九頭龍「それに手っ取りばえーな」
西園寺「じゃ、チャッチャとひこー」
日向(結果……)
西園寺「ふぅん、日向おにぃとかあ。ま、一番マシなのと当たったかな」
日向(マシ扱いなのか……)
西園寺「でー? 日向おにぃはどこにエスコートしてくれるのかなー?」
日向(エスコートって……)
日向「そうだな……」
選択肢指定 >>389
1.砂浜とかどうだ?
2.図書館に行こう
3.映画館かな
4.遊園地に決まってる!
-
- 389 : 2014/05/19(月) 21:37:56 :
- 3です
-
- 390 : 2014/05/19(月) 21:41:25 :
- 日向「映画館かな」
西園寺「ふーん、まあ五の島とか言わなかっただけいいって事にしといてあげるねー」
日向(そもそも西園寺だし、選択肢にないって……)
西園寺「じゃ、行こー!」
~ 映画館 ~
西園寺「でー、何観るのー?」
日向「いや、掃除に来たんだけどな」
西園寺「はあ? ちょっとくらい融通効かせろって!」
日向「えー……」
選択肢指定 >>391
1.仕方ないな
2.いや、駄目だろ
-
- 391 : 2014/05/19(月) 21:53:24 :
- 1で
-
- 392 : 2014/05/19(月) 22:08:37 :
- 日向「はあ、仕方ないな」
西園寺「なんだ、話せるんじゃーん」
日向「じゃあポップコーンも用意しとくな」
西園寺「キャラメル味! キャラメル味以外は認めないからね!」
日向「分かった分かった……で、観る映画だったな。色いろいろやってるみたいだけど……」
選択肢指定 >>393
1.劇場版もちプリぶー子にするか
2.ウサミの冒険……?
3.ZOMBIES PARTYってのもあるな
-
- 393 : 2014/05/19(月) 22:19:58 :
- 3じゃないかな?
子供扱いはいやそうだし…
-
- 394 : 2014/05/19(月) 22:35:23 :
- 日向「ZONBIES PARTYってのもあるな」
西園寺「ゾンビたちの宴? わー、面白そう!」
日向(そういえばホラーが好きなんだったな)
日向「じゃあこれ観るか」
西園寺「うん!」
~ 二時間半後 ~
西園寺「ふー、面白かったー!」
日向(映画の内容は……グロテスクな容姿のゾンビたちがほのぼのと誕生日パーティーをやるという、なんとも悪趣味なものだった)
西園寺「思ってたのとは違ったけど、たまにはこういうのもいいねー」
日向(けど西園寺は気に入ったみたいだな……)
日向(てかこの映画をラインナップに入れたの誰だよ、やっぱジェノサイダーか?)
日向「ま、何にしろ西園寺が楽しめたなら良かったよ」
西園寺「うん、すっごく楽しかったよ。日向おにぃにしてはやるじゃーん」
日向「俺にしては、ねえ」
西園寺「……でもホントに、ありがとね」
日向「何がだ?」
西園寺「我侭……聞いてくれてさ」
日向「まあ、たまにはこういうのもいいだろ。気を張ってばかりじゃ疲れるしな」
西園寺「ま、そういう事にしといてあげるねー」
西園寺「じゃ、かえろっか。ホテルまで抱っこする権利あげる!」
日向(権利制なのか……別にいらないんだけど)
日向「分かったよ」
日向(抱っこしてほしいんだろうな……たぶん)
☆西園寺日寄子の希望のカケラを一つ入手!
……というか興味ナシから脱却!
-
- 395 : 2014/05/19(月) 22:57:13 :
- ~ レストラン ~
日向(俺が西園寺を抱っこして戻ってきた時、幸いな事にまだ誰も戻ってきていなかった)
日向(誰かに見られるのだけは避けられたな……)
日向(しばらく西園寺と二人で雑談していると徐々にみんな戻ってきて、全員が集まると)
十神「よし、集まったな。じゃあ今日の報告をしろ」
花村「じゃあまずはぼく達から行くね」
弐大「ワシらは昨日、十神に言われた通り牧場に行って来たぞ」
田中「この二人だけでは少々心許なかったのでな。そこに俺様も加わった」
弐大「その結果、ケモノの骨は7つ採れたぞ!」
十神「一つ余ったようだな。まあ、ストックしておくか。では次……」
田中「待て。俺様たちの報告はまだ終わっていない」
十神「何?」
田中「括目せよ、我が破壊神暗黒四天王の成果を!」
日向(そう言って、田中のハムスターが持ち出した物は……)
十神「それはまさか、金の卵か!?」
田中「そうだ。丁度三つあるぞ」
十神「これは……予想外の成果だ。よくやった」
田中「フハハハハハハ!」
花村「いやあ、まさか養鶏場に普通にあるとは思わなかったよね……」
澪田「普通にあったんすか!?」
十神「まだまだ調査不足か……フン、ともかく、次の報告だ。次は澪田と罪木が戻って来たんだったな」
澪田「そっすね」
十神「どうだったんだ?」
澪田「唯吹たちはロープ集めに行ってたんすけど……」
罪木「す、すみませぇん……二本しか見つかりませんでした!」
十神「だが、二本ならば残りの時間でどうとでもなるだろう」
澪田「けど何なんすかね? なーんか、蜜柑ちゃんとロープ集めするのは寒気がしたっす」
罪木「私も……何だか嫌な感じは……」
十神「フン、風邪でも引いたんじゃないのか? じゃあ最後だ。他のやつらは全員一緒に戻ってきていたな」
左右田「おう、俺らは電気街に行ってたんだ。あー、ソニアさん、代表して発表お願いします!」
ソニア「仕方ありませんね……では。まずモーターですがこちらは9個見つかりました」
十神「これもコンプリートか。順調だな」
ソニア「それから鉄についてはすみません、発見することができませんでした。ですが銀は発見できましたよ。尤も、三つだけなのですが……」
十神「それでも上出来だ。銀は希少だろうからな」
七海「じゃ、今日までの成果を纏めるね」
・魔法の粉 0/ 4
・鉄 5/ 7
・モーター COMPLETE!(余り二個)
・ロープ 18/20
・ケモノの骨 COMPLETE!(余り一個)
・金の卵 COMPLETE!
・銀 5/ 7
・ジャバダイヤ COMPLETE!(余り二個)
十神「この調子ならば、明日からは採集の人数を減らしてもいいだろうな」
日向「八人ずつでも良さそうだな……」
狛枝「じゃあ、明日はそうしようか。それで厳しそうならまた調整するだけの時間はあるしね」
十神「そうだな。……では、本日は解散だ」
-
- 396 : 2014/05/19(月) 22:58:35 :
- ~ 十六日目(グングニルの槍製作三日目) ~
日向(さて、今日はどうしようか)
選択肢指定 >>397
1.掃除
2.採集
-
- 397 : 2014/05/19(月) 23:04:43 :
- 2
-
- 398 : 2014/05/19(月) 23:23:55 :
- 日向(今日は採集だ)
日向(メンバーは……)
日向(花村、七海、十神、小泉、西園寺、狛枝、澪田に俺だな)
七海「それで、今日はどうしよっか?」
十神「残るは鉄と銀が二つずつ、ロープが二本、それから魔法の粉が手つかずで四つだな」
狛枝「二人が鉄と銀担当、二人がロープ担当、残りの四人で魔法の粉ってのがいいかな?」
小泉「ま、そんなトコでしょうね」
西園寺「じゃあ小泉おねぇ、わたしとロープ探しに行こー!」
小泉「ちょっと、勝手に決めちゃダメでしょ」
西園寺「えー、いいじゃーん」
澪田「まあ、別に唯吹はどっちでもいいっすけど……」
十神「まあ、なかなか決まらんよりはいいだろう」
西園寺「わーい! じゃあ行こ、行こー!」
小泉「ひ、日寄子ちゃん……はあ、じゃあアタシ達は先行ってるから、アンタ達もちゃっちゃと決めちゃってよね!」
七海「行っちゃったね……」
花村「で、ぼくらはどうするのかな?」
日向「そうだな……」
選択肢指定 >>399
1.俺達も適当に組むか
2.安定のクジでいいんじゃないか?
-
- 399 : 2014/05/19(月) 23:37:08 :
- 1でいんじゃね?
-
- 400 : 2014/05/19(月) 23:49:17 :
- 日向「俺達も適当に組むか」
十神「まあ、先に西園寺たちがそうしたからな。それでいいだろう」
花村「けど、どう組むのかな?」
日向「んー……」
十神「では、そうだな。おい日向」
日向「何だ?」
十神「俺とお前でまず別れるぞ」
日向「え?」
十神「そして日向、お前に選ばせてやる。魔法の粉探索に行くか、鉄と銀採集に行くかをな」
七海「なるほど、それを決めてから日向くんの方に行くか十神くんの方に行くかをみんなで決めればいいんだね?」
十神「そういう事だ。さあ日向、どっちに行く?」
日向「じゃあ>>401の方に行くよ」
選択肢指定
1.ロープ
2.魔法の粉
-
- 401 : 2014/05/19(月) 23:55:44 :
- 2
……そして400おめでとうですぞ
-
- 402 : 2014/05/20(火) 00:02:13 :
- >>401
ありがとうございます!
けどこれ1000までに終わるのかな……ww
ついでに間違ってた……1番はロープじゃなくて鉄と銀だった……。
日向「じゃあ俺は魔法の粉の方に行くよ」
十神「わかった、では俺は鉄と銀の採集だな」
狛枝「で、ボク達はどうしよっか」
七海「そうだね……」
~ 数分後 ~
花村「ようやく決まったね……」
日向「みたいだな。えっと結局俺と一緒に行くのは……>>403と>>404と>>405か」
人物指定
花村、七海、狛枝、澪田の中から選択してください。
>>404は>>403に被らないよう、>>405は>>403と>>404に被らないようお願いします。
-
- 403 : 2014/05/20(火) 00:31:08 :
- 澪田
-
- 404 : 2014/05/20(火) 00:32:36 :
- 狛枝
-
- 405 : 2014/05/20(火) 01:40:02 :
- てるてる
-
- 406 : 2014/05/20(火) 01:55:42 :
- 澪田「よろしくっす、創ちゃん!」
狛枝「ボク如きが役に立てるかは分からないけど……頑張らせてもらうよ」
花村「三人寄ればもんじゃ焼き、四人そろえばフレンチのフルコースだよ!」
狛枝「えっと、“三人寄れば文殊の知恵”だね……」
七海「私は十神くんとだね。よろしく」
十神「ああ」
日向「さて……どこに採集に行くかだけど……」
選択肢指定 >>407
1.澪田、どこがいい?
2.狛枝、どこがいい?
3.花村、どこがいい?
4.俺が決める!
4を選択する場合はストロベリーハウス、マスカットハウス、オクタゴン以外の場所で日向達が通行可能なジャバウォック島内の施設の指定もお願いします。
-
- 407 : 2014/05/20(火) 01:57:48 :
- 2
-
- 408 : 2014/05/20(火) 02:08:00 :
- 日向「狛枝、どこがいい?」
狛枝「えっ、ボク?」
日向「ああ、お前は“超高校級の幸運”なんだろ? だったらお前の勘を信じるのも悪くないかなってな」
狛枝「嬉しいなあ、ボク如きの才能を覚えててくれてるなんて。じゃあ出来るだけ期待に添わないと……とは思うんだけど」
澪田「けど、なんすか?」
狛枝「“魔法の粉”っていう楽しげな響きからは遊園地しか出てこないや。ボクなんかの発想じゃやっぱり限界があるみたいだね」
花村「けど、遊園地にないって決まったわけでもないし、こういうのは案外普通にありそうな場所を探すと見つかるものなんじゃないかな?」
日向「そうだな……じゃあ遊園地に行ってみるか」
澪田「きゃっはー! 遊園地っすよ、遊園地! 創ちゃんと凪斗ちゃんと輝々ちゃんに囲まれて唯吹ハーレムの遊園地っす!」
日向(楽しそうだな……)
~ 遊園地 ~
澪田「きゃっほーう! 遊園地っす、遊園地っすー!」
狛枝「それにしても、無駄に広いよね。こんなに広いと迷子になっちゃうかも」
花村「複数人で行動すれば大丈夫じゃないかな。ほら、何ならぼくが手を繋いでてあげるよ」
狛枝「ホントに? ボクなんかが超高校級の才能を持つ花村クンを手を繋げるなんて……ああ、今日はなんてツイてるんだろうね」
日向(花村の場合下心があると思うんだけどな……)
日向「けど確かに、ここって結構広いよな」
花村「うん、四人で探すのは大変かもね?」
狛枝「じゃあ二人ずつに分かれて手分けして探す?」
日向「うーん……」
選択肢指定 >>409
1.狛枝の提案を受ける
2.四人で固まって行動する
1を選択する場合は澪田、狛枝、花村の中から誰と行くかの指定もお願いします。
-
- 409 : 2014/05/20(火) 06:18:47 :
- 1の花村で
-
- 410 : 2014/05/20(火) 19:17:31 :
- 日向「そうだな、二手に分かれてみるか。花村、一緒に行くぞ」
花村「ほほう、ぼくを指名するとはね……うん、大歓迎だよ!」
狛枝「じゃあボクは澪田さんとだね。ボクなんかが相手じゃ盛り上がらないだろうけど……まあ、よろしく頼むよ」
澪田「大丈夫っす! 盛り上げ役なら唯吹にお任せっすー!」
日向「じゃあしばらくしたら橋の前に集合って事でいいよな?」
狛枝「うん、分かりやすくていいね。じゃあ日向クンに花村クンはまたあとで」
花村「じゃあぼく達も行こうか、日向くん」
日向「そうだな」
日向(さてと、ようやく採集を開始できるけど……)
日向(どこを探すかが問題なんだよな)
日向(どうしようか)
選択肢指定 >>411
1.才能を使わず探す
2.才能を使って探す
3.花村に行先を任せる
1を選択する場合は、ネズミー城の中以外の遊園地内のどの施設を探すかも指定してください(念のために言っておきますが、ストロベリーハウスやマスカットハウス、オクタゴンは厳密には“遊園地内の施設”かどうかすらあやふやなので無しです。極端な話をすればあれはジャバウォック島というプログラム内の世界から隔絶された空間の可能性もあるので)。
2を選択する場合は具体的な才能の内容も指定をお願いします。
-
- 411 : 2014/05/20(火) 19:34:50 :
- 3でお願いします!
-
- 412 : 2014/05/20(火) 20:51:51 :
- 日向「花村、どこか魔法の粉がありそうな思い当たる所無いか?」
花村「うーん、遊園地の中でとなると……やっぱりあそこかなあ」
日向「お、あるのか。じゃあそこを重点的に探そう」
花村「うん、オッケーだよ!」
日向(花村について行くと……)
日向「レストラン?」
日向(辿り着いた場所はホテルにあるものとはまた違った、遊園地特有の空気を醸し出す園内のレストランだった)
花村「だってさ、“魔法の粉”だよ? きっと料理を魔法のように美味しくする調味料の事だと思ったんだよね!」
日向(振りかけた物がクッションになるような調味料って嫌だな……)
花村「じゃあぼくは厨房の方を見て来るから、日向くんは客席の辺りを見てくれるかな? 客席に“ご自由にお使いください”って感じでテーブルに置いてあるタイプかもしれないしね」
日向「あ、ああ。わかった」
日向(たぶんないと思うけどな……)
日向(その後、園内の複数の飲食店を巡ったが、結局魔法の粉は見つからなかった)
日向(集合場所に行くと、狛枝たちは先に戻ってきていた)
狛枝「その様子だと見つからなかったみたいだね……」
日向「その通りだよ。そっちは……って聞くまでもなさそうだな」
狛枝「まあね。こっちも発見できずだよ。一通りのアトラクションはざっと見て回ったと思うんだけどな」
澪田「もっと一つ一つ丁寧に見るべきだったんすかねえ」
狛枝「けどそうすると時間が足りないからね。それに、ここに確実にあるってワケでもないんだし」
澪田「ちなみに創ちゃんと輝々ちゃんはどこ探してたんすか?」
花村「きっと調味料の事だと思って飲食店を中心にね……」
狛枝「あはは、花村クンらしいね。けど、おかげで調味料の事かもしれない、という可能性は潰れたと考えていいのかな?」
花村「そうだね。なんせぼくが探して見つからなかったんだから、それはほぼ確実だと思っていいんじゃないかな」
日向「じゃあ、報告の時は“遊園地にある可能性は低く、また調味料である可能性も低い”って感じに報告しておくか」
狛枝「うん、それでいいと思うよ。ただ遊園地に関しては隅々まで調べきったわけじゃないからね。探索の余地はアリとしておくべきかも」
日向「わかった、じゃあそれで行こう」
日向(というわけで、俺達は収穫ナシのままレストランへと戻った)
-
- 413 : 2014/05/20(火) 21:04:26 :
- 日向(レストランに戻ると、十神達以外は全員揃っていた)
日向(けどその十神達もすぐに戻ってきて……)
十神「全員揃っているな。では報告会を始める。先に戻って来たのはどっちだ?」
小泉「アタシと日寄子ちゃんね。ロープの採集にロケットパンチマーケットに行ったんだけど……」
西園寺「四本見つかったよー!」
小泉「……ってワケ。一応二本はストックに回せるわ」
十神「なるほどな、これでロープもコンプリートか。では次、日向達だな」
日向「って言っても……」
日向(俺達は先ほど打ち合わせた通りの報告をした)
十神「なるほどな。そう簡単に見つかるものではない、か。分かった、見つからなかったなりにしっかり考察はしたようだしな。いいとしておいてやろう」
七海「じゃあ最後は私達だね」
十神「俺達はワタツミ・インダストリアルに行ってきた。結果、鉄三つに銀二つを発見できたぞ」
七海「これで鉄は一つ余らせて、銀は個数ピッタリでコンプリートだね」
十神「というわけで、言うまでもないだろうが明日からは魔法の粉の探索、採集に専念だ。それに付随して、採集組の方の人数を減らすぞ。掃除十人採集六人だ」
ソニア「分かりました。まだ日数に余裕はありますし……これでダメなら明日また人数を増やす形でしょうか?」
十神「そうだな、それがいいだろう。では本日は解散だ」
-
- 414 : 2014/05/20(火) 21:05:24 :
- ~ 十七日目(グングニルの槍製作四日目) ~
日向(さて、今日はどうしようかな)
選択肢指定 >>415
1.掃除
2.採集
-
- 415 : 2014/05/20(火) 21:52:14 :
- 採集
-
- 416 : 2014/05/20(火) 22:08:41 :
- 日向(よし、今日も採集だ)
日向(メンバーは……ソニア、終里、花村、田中、辺古山に俺か)
ソニア「今日はどのように探索しましょうか?」
花村「ぼくと日向くんは昨日に引き続き魔法の粉探索だね。一応、遊園地は候補から外しておく?」
日向「そうだな、それがいいと思う。もし今日も見つからないようならもう一度候補にいれるって形でいいんじゃないか?」
辺古山「わかった。では今日はどこを探すかだが……」
田中「いや待て、その前に一つ、決めておかねばならんことがある」
終里「あ? 何の事だよ」
田中「六人で一ヶ所を徹底的に探すのか、それとも手分けして複数個所を探すのか。そこから決めねばならんだろう」
花村「手分けして探す場合は二人ずつの三グループか、三人ずつの二グループがいいだろうね」
日向「そうだな……」
選択肢指定 >>417
1.全員で一ヶ所を探そう
2.二人ずつの三グループに分かれて探そう
3.三人ずつの二グループに分かれて探そう
-
- 417 : 2014/05/20(火) 22:58:26 :
- 2で!
-
- 418 : 2014/05/20(火) 23:11:31 :
- 日向「じゃあ二人ずつの三グループに分かれるのがいいんじゃないか?」
ソニア「その方が万遍なく回れそうですし……わたくしもそれに賛成です」
辺古山「ふむ、では誰と組むかを次に決めるべきだな。どうするんだ?」
日向「うーん……>>419」
選択肢指定
1.クジでいいんじゃないか?
2.適当に組みたい奴とでいいと思うぞ
2を選択する場合はソニア、終里、花村、田中、辺古山の中から誰と行動するかも指定してください。
-
- 419 : 2014/05/20(火) 23:56:21 :
- 2 ペコちゃんで!
-
- 420 : 2014/05/21(水) 00:29:36 :
- 日向「うーん……適当に組みたい奴とでいいと思うぞ」
ソニア「でしたら田中さん、ご一緒しませんか?」
田中「なッ!? 俺様を選ぶとは……貴様、この俺様の瘴気を恐れぬというのか!?」
ソニア「はい」
田中「何だと……!? ク、クク。日向といい、この島には奇特な者が多いな……」
日向「あっちは決まったな……じゃあ辺古山、一緒に行かないか?」
辺古山「ふむ、私か。構わないぞ」
日向「じゃあよろしくな」
辺古山「ああ、よろしく頼む」
花村「じゃあ、ぼくは終里さんとだね」
終里「花村なら大歓迎だぜ! うめーメシいつも食わせてくれるしな!」
花村「ンッフフ、ぼくの料理を食べたいなら期待してていいよ?」
終里「マジか!? じゃあさっさとメシの時間にしようぜ!」
日向(あっちも盛り上がってるな……)
日向「で、どこを探索するかだよな」
ソニア「そうですね、一応、それぞれ違う場所へ行くべきでしょうし、どこに行くかはあらかじめ申告しておいた方がいいでしょう」
花村「じゃあぼく達は……」
終里「ダイナーだ! 花村、あそこでメシ作ってくれ!」
花村「あ、あはは……うん、分かったよ……じゃあ食事も交えつつダイナーの周辺を探してみるね」
ソニア「わたくし達はどうしましょう?」
田中「フ、灯台下暗しという諺がある。俺様たちはこのホテルを捜索するとしよう!」
ソニア「まあ、名案ですね!」
辺古山「残るは私達だな。どうするつもりだ、日向?」
日向(そうだな……)
選択肢指定 >>421
1.>>421がいいんじゃないか?
2.辺古山はどこがいい?
1を選択する場合は具体的にどこを探すかを、日向達が入場可能な島内の施設でダイナーとホテルを除いた場所の中から選択してください。
-
- 421 : 2014/05/21(水) 07:04:18 :
- 1で、遺跡周辺で!
-
- 422 : 2014/05/21(水) 17:44:09 :
- 3で、できれば田中とソニアは一緒で……!
-
- 423 : 2014/05/21(水) 17:44:48 :
- 上なしです
すいません
-
- 424 : 2014/05/21(水) 19:15:13 :
- 日向「遺跡周辺がいいんじゃないか?」
辺古山「遺跡と言うと、二の島か」
日向「ああ。中には入れないだろうけど、あそこだけなんだか雰囲気が他とは違う気がするし……そういう意味じゃ、他とは違う雰囲気の“魔法の粉”なんてのも見つかるかもしれないだろ?」
辺古山「なるほどな……わかった、では遺跡へ行こう」
ソニア「では皆さん決まったようですし、行きましょうか」
花村「じゃあ、またあとでね!」
~ 遺跡 ~
日向(ホテルで田中、ソニアの二人と別れ、二の島の橋の前まで一緒に来ていた花村、終里もダイナーの方向へ向かったところで、俺と辺古山は遺跡の方へと歩き出した)
日向(まあ、と言っても橋から遺跡って大した距離じゃないけどな……)
辺古山「さて、到着したぞ。この周囲を注意深く探索すればいいのだな?」
日向「そうだな、中に入れたら中も探索したいんだけど……」
辺古山「やめておくべきだろうな。間違ったパスを入力すれば機関銃の餌食だろう」
日向「だよな……」
日向(パス自体は分かるんだけど、ノーヒントで正解したら怪しまれるしな)
日向「とにかく、探してみるか。たしか魔法の粉は袋に入ってるんだったよな? それっぽい袋を探そう」
辺古山「分かった」
日向(俺の言葉を聞いた辺古山は即座に探索を開始した)
日向(さて、俺も……)
選択肢指定 >>425
1.才能を使って探すか
2.普通に探すか
1を選択する場合は具体的な才能の内容も指定してください。
-
- 425 : 2014/05/21(水) 21:11:17 :
- 1
遺跡ってことで考古学者とか……?
明らかに遺跡に関係ないものを選別するとか
-
- 426 : 2014/05/21(水) 21:30:22 :
- 日向(“超高校級の考古学者”……)
日向(考古学的な知識に富んだ才能だ)
日向(遺跡の周辺を探すなら使えるかな……)
日向(ま、遺跡って言ってもプログラム世界の中に用意された物だ。実際の考古学的な知識がどこまで有用か分かったもんじゃないけど)
日向(というわけで、考古学の才能をフル活用して周囲を探索した)
日向(すると……)
日向「ん? おーい、辺古山ー!」
辺古山「どうした?」
日向「ちょっとこれ見てくれないか?」
辺古山「これは……ピンク色の袋だな。ウサミの顔がプリントされているようだが」
日向「ここに落ちてたんだけど……もしかしてこれじゃないのか? 魔法の粉って」
辺古山「たしかに魔法という言葉から連想される一種のファンシーさはあるな……」
日向「それにウサミって、たしか“魔法”少女ミラクルウサミって名乗ってたよな……?」
辺古山「……可能性はあるな。中身も粉末のようだし」
日向「一応、確認してみるか?」
辺古山「そうだな、それが確実だろう」
日向「なら……おーい、ウサミー!」
ウサミ「はいはい、呼びまちたか?」
日向「魔法の粉ってもしかして、これの事か?」
ウサミ「よく見つけまちたね! その通りでちゅ!」
日向「他の袋も同じデザインなのか?」
ウサミ「色は違いまちゅけど、大きさやプリントされたイラストは同じでちゅよ」
辺古山「なら、これは今後の探索の手がかりの一つになるな」
日向「だな」
ウサミ「では、今後も採集、頑張ってくだちゃいね!」
日向(ウサミ、どこかへ行っちゃったな……)
辺古山「では再び探索に戻ろう。ここに一袋あったという事は他にもあるかもしれない」
日向「ああ、そうだな」
日向(結論から言うと、くまなく遺跡周辺を探したものの、それ以降見つかる事はなかった。どうやらここにはこの人袋しかなかったみたいだ)
日向(探索に区切りを付けた俺と辺古山はレストランに戻ることにした)
-
- 427 : 2014/05/21(水) 21:43:12 :
- ~ レストラン ~
十神「よし、全員揃ったな。では採集組、報告しろ」
田中「では俺様達からだ」
ソニア「わたくしたちは田中さんの発案で、灯台もとうもろこしでした」
左右田「とうもろこしじゃないんです、もと暗しなんです、ソニアさん」
花村「というか、とうもろこしで出来た灯台って……いやちょっと見てみたいけどさあ!」
田中「要するに俺様達はこのホテルの内部を探索していたのだ」
十神「なるほどな。それで、どうだったんだ?」
田中「結果は惨敗だったと言わざるを得んようだ……フ、だが負け戦を経験した俺様は今までの俺様とは一味違う事を思い知るがいい!」
ソニア「さすがです、田中さん!」
左右田「チクショォ……田中の奴、ソニアさんとあんなに近く……」
日向(なんというか、まあ頑張れ、左右田……)
花村「次はぼくらだね。と言ってもダイナーには無かったんだけど」
終里「花村のメシは美味かったぜ!」
十神「何? おいお前ら何をしていた!」
花村「だ、だよね、採集中にやっぱり食事はマズかったよn」
十神「料理を作ったなら何故俺を呼ばん!」
左右田「そっちかよ! そっちなのかよ!」
十神「ちっ、まあいい。今回は不問にしておいてやる……おい日向に辺古山。お前らはどうだったんだ!」
日向「あ、ああ」
日向(俺達は結果を報告した)
十神「一つ入手か。よくやった、デザインが分かったというのも今後の採集の目安の一つになるしな」
辺古山「一応、これまでの成果を纏めよう」
・魔法の粉 1/4
・鉄 COMPLETE!(余り一個)
・モーター COMPLETE!(余り二個)
・ロープ COMPLETE!(余り二個)
・ケモノの骨 COMPLETE!(余り一個)
・金の卵 COMPLETE!
・銀 COMPLETE!
・ジャバダイヤ COMPLETE!(余り二個)
十神「あともうひと踏ん張りだな。明日は今日と同じ人数配分で行くぞ」
七海「まだ余裕あるしね」
十神「では解散だ」
-
- 428 : 2014/05/21(水) 21:44:22 :
- ~ 十八日目(グングニルの槍製作五日目) ~
日向(さて、今日はどうしようかな)
日向(希望のカケラの方もそろそろ集める必要あるのかもしれないけど、魔法の粉の探索も気になるしな……)
選択肢指定 >>429
1.掃除
2.採集
-
- 429 : 2014/05/21(水) 22:12:06 :
- 2でお願いします!
-
- 430 : 2014/05/21(水) 22:51:25 :
- それにしても作者さん上手いなぁ
キャラの口調も性格も違和感ないし
-
- 431 : 2014/05/21(水) 23:26:37 :
- >>430
ありがとうございます!
口調はボイスなんかも思い出しつつ何とかやってますww
ただ何故か田中語は普通にぽろぽろ出てくるあたり中二病の末期症状かもしれません。
日向(よし、今日も採集だ!)
日向(えっと、今日の面子はっと……)
日向(俺を除くと終里、小泉、狛枝、九頭龍、花村か)
狛枝「さて、今日はどうしようか?」
花村「昨日と一緒と考えると、まずはメンバー決めからだよね?」
終里「全員で行くか、三人ずつに分かれるか、二人ずつに分かれるか、だったよな?」
日向「たしかにそういう話になったな」
九頭龍「で、昨日は二人ずつになったってわけか」
小泉「で、今日はどうすんの?」
狛枝「昨日見つかった場所を全員で、と言いたいところだけど徹底的に探索して一つしか見つからなかったんだよね……だったらまた手分けした方がいいのかも」
日向「そうだな……」
選択肢指定 >>432
1.いや、全員で一ヶ所を探そう
2.今日は三人ずつの二組に分かれないか?
3.今日も二人ずつの三組に分かれるか
2を選択した場合の一緒に探索する人物指定
>>433
>>434
3を選択した場合の一緒に探索する人物指定
>>433
人物指定は探索組のメンバーの中から日向を除いた五人の中からそれぞれ一人ずつお願いします。
-
- 432 : 2014/05/21(水) 23:35:39 :
- 3で!!!
-
- 433 : 2014/05/22(木) 06:35:05 :
- 狛枝で!
-
- 434 : 2014/05/22(木) 19:28:57 :
- 日向「じゃあ狛枝、一緒に行こう」
狛枝「あれ、ボクでいいの?」
日向「ああ。たしか二人で行動するのって初日以来だろ? だから今ならあの時とは違って会話も弾むんじゃないかと思ってな」
狛枝「その気持ちは嬉しいけど……無理してボクなんかと会話を弾ませなくてもいいよ?」
日向「別に、無理なんてしてないって。俺はただ純粋に、お前とも仲良くなりたいだけだ」
狛枝「……そう言ってもらえると嬉しいよ、ありがとう、日向クン!」
日向「ああ、じゃあ今日はよろしくな」
狛枝「うん、よろしく」
小泉「そっちは決まったみたいね……んじゃ、せっかくだしアタシ達は男女で分かれよっか。丁度二人ずつだし」
花村「ぼくはどっちでもオッケーだよ」
九頭龍「ま、オレも別にこだわりはねーな……」
終里「んじゃ、オレは小泉と行きゃいいんだな?」
小泉「そういう事!」
九頭龍「んじゃあどこ探索するよ?」
日向「んー……>>435」
選択肢指定
1.俺達は……
2.狛枝、どこに行く?
1を選択する場合は日向達が入場可能なジャバウォック島内の施設の指定も一緒にお願いします。
-
- 435 : 2014/05/22(木) 23:08:33 :
- 2、狛枝の幸運に頼ってみよう
-
- 436 : 2014/05/22(木) 23:38:27 :
- 狛枝「うーん……今までは遊園地・ホテル・ダイナー・遺跡を探して、その中から遺跡で一つしか見つかってないんだよね。だったら他の場所を探索すべきだろうけど……」
日向「そうだな、たぶんそれは確実だと思うぞ」
狛枝「じゃあジャバウォック公園なんてどうかな?」
日向「ああ、たしかにそこは盲点だったな……ありそうな、なさそうな感じだ」
狛枝「じゃあ決まりだね。ボク達はジャバウォック公園に探しに行くよ。みんなはどうする?」
小泉「アタシとしてはぬいぐるみ工場が気になってるかな。ほら、あそこウサミのぬいぐるみ作ってるってだけあってファンシーだしさ」
終里「ぬいぐるみ工場か。……」
小泉「どうしたの?」
終里「たしかあそこの近くには屋台通りがあったな……おっしゃあ! 探索終わったら食うぜえ!」
小泉「ほどほどにしときなさいよ……?」
日向「で、花村たちはどうするんだ?」
花村「んー、ぼくは特にどこに行きたいっていうのはないかなあ。九頭龍くんはどうだい?」
九頭龍「そーだな……映画館とかどうだ? 意外と売店にでもあるかもしんねーぜ」
花村「うん、オッケーだよ! 映画館デートだね!」
九頭龍「なっ……! オレはヤローとデートなんぞする趣味はねえ!」
花村「ンッフフ、またまた、そんな照れなくてもいいのに」
九頭龍「コイツ、頭どっかわいてんじゃねーか!?」
花村「じゃ、行こうか九頭龍くん」
九頭龍「手を繋ごうとすんな気色悪い!」
日向(なんというか、なんでこんなのを見せられてるんだ、俺達)
-
- 437 : 2014/05/22(木) 23:40:49 :
- ~ ジャバウォック公園 ~
狛枝「さて、探そうか」
日向「ああ、そうだな」
日向(あの後、全員で中央の島まで渡り……俺達はジャバウォック公園へ、他の二組はそれぞれの目的の島へと分かれた)
狛枝「って言っても、この公園で特筆すべき所と言えば……」
日向「やっぱあの像だよな……」
狛枝「じゃあこの像の周辺から探していこうか」
日向「分かった、そうしよう」
日向(言って、狛枝は探索を開始した)
日向(俺も探すか……)
選択肢指定 >>438
1.才能を使って探す
2.才能を使わず探す
1を選択する場合は具体的な才能の内容も指定してください。
-
- 438 : 2014/05/22(木) 23:56:33 :
- 1幸運
狛枝と合わさって奇跡よおこれ
-
- 439 : 2014/05/23(金) 00:05:50 :
- 日向(“超高校級の幸運”……狛枝と同じ才能だ)
日向(これを使えば……見つかる確率は格段に上がるハズ!)
でもやっぱり運の才能なので運に頼るべきですよね……
というわけで。
秒数判定! >>440
秒数が
49~59の場合、発見することができません。
01~48の場合は発見することが出来ます。
00キッカリだと大成功という事で、無条件で必要個数クリアです。
-
- 440 : 2014/05/23(金) 00:21:12 :
- こい!!
-
- 441 : 2014/05/23(金) 00:30:24 :
- お、成功ですね!
そして……運が良かったようだ……。
~ 一時間後 ~
日向「お、あった!」
日向(足元にあるとは、ラッキーだったな……)
日向「狛枝ー、あったぞー!」
狛枝「ホントに? じゃあ揃ったね」
日向「え?」
日向(そう言ってこちらへやって来た狛枝の手には……)
日向「す、既に二つ見つけてたのか……さすがだな」
日向(さすが、本家本元の“幸運”、だな)
狛枝「けど、そうなると随分時間が余っちゃったね……どうする?」
日向「うーん」
選択肢指定 >>442
1.この辺を散歩でもするか?
2.メシでも食いに行くか?
3.どっかに遊びにでも行くか?
4.帰って集合時間まで休むか?
3を選択する場合は日向達が入場可能なジャバウォック島の施設の中からどこに行くかの指定も一緒にお願いします。
-
- 442 : 2014/05/23(金) 00:41:44 :
- 2
-
- 443 : 2014/05/23(金) 01:30:36 :
- 日向「メシでも食いに行くか?」
狛枝「えっ! ボクなんかを食事に誘ってくれるの? 光栄だなあ」
日向「いや、光栄も何も普通に何か食べるだけだろ……」
狛枝「いやいや、ボクみたいな何の才能もないゴミクズが超高校級の才能を持つ希望の体現者である君達と一緒に生活してるだけでもおこがましいのに、その上食事に誘ってもらってるんだからね。当然の心境だよ」
日向「そうは言ってもなあ」
狛枝「分かりやすい例で言うなら、ボクにとってみんなは兼ねてからの大ファンだった芸能人やスポーツ選手みたいなものなんだ。日向クンだって、そんな人から食事に誘われたら光栄だって思うでしょ?」
日向「それは……そうなのかもな」
日向(“僕”には分からない感情ですけどね)
日向「まあ、だいたい狛枝の考えは分かったよ。けどそんなに自分を卑下する必要はないと思うぞ? 狛枝だって、もの凄く低い確率のクジに当たってスカウトされてるんだからさ、それはそれで胸を張っていいんじゃないか?」
狛枝「まあ、そういう捉え方もあるとは思うけど。ボクはちょっと、そこまで図々しくはなれないよ」
日向「そうか……」
日向「……ま、それはともかく、何か食いたい物、あるか?」
狛枝「ボクは何でもいいよ。日向クンが食べろって言うなら、そこらに生えてる雑草でも食んでるよ」
日向「いやだから、そこまで自分を卑下しなくても……」
日向「……>>444」
選択肢指定
1.じゃあレストランで何か食うか
2.じゃあ屋台通りで何か食うか
3.じゃあダイナーで何か食うか
4.じゃあ俺が何か適当に作るよ
5.それでも狛枝の好物も知りたいんだ
6.ちなみに狛枝、料理は出来るのか?
-
- 444 : 2014/05/23(金) 06:37:49 :
- 4で!
日向クンの手料理……希望が溢れてるよ!
-
- 445 : 2014/05/23(金) 20:20:44 :
- 日向「じゃあ俺が何か適当に作るよ」
狛枝「えっ!? 日向クンが!?」
日向「まあ、花村ほど上手くはないけど、全く料理が出来ないってわけでもないしな」
狛枝「け、けど悪いよ……料理ならボクが」
日向「まあまあ、任せとけって。料理するのも嫌いじゃないしな」
狛枝「そ、そう? じゃあ……お言葉に甘えさせてもらおうかな。でも嬉しいなあ、日向クンがわざわざボクみたいなゴミクズのために料理を振る舞ってくれるなんて」
日向「大げさだなあ、言っとくけど味は普通以上にはならないからな?」
狛枝「そりゃあ、花村クンの料理と比べたらそうなのかもしれないけど。でも嬉しい事に変わりはないよ!」
日向「ははっ、そこまで喜んでもらえるなら作り甲斐もあるな。じゃあレストランにでも行くか。あそこで作るよ」
狛枝「うん、分かった。じゃあ行こうか」
~ レストラン ~
日向「さて、何を作ろうかな……」
選択肢指定 >>446
1.焼き飯でも作るか
2.目玉焼きとトーストでも作るか
3.ラーメンでも作るか
-
- 446 : 2014/05/23(金) 20:22:13 :
- 1
-
- 447 : 2014/05/23(金) 22:56:20 :
- 日向「焼き飯でも作るか」
日向(これなら誰が作ってもそれなりの味になるしな)
日向(ありあわせの材料を使って適当に焼き飯を作った)
日向「よし、出来たぞー、狛枝ー」
狛枝「へえ、普通に美味しそうだね」
日向「まあ、誰が作ってもこんなもんじゃないか?」
狛枝「たしかに、よっぽど火力間違えたり長時間放置したりしない限りはボクにでも作れるだろうだけど……ここまでちゃんと整った形で作れるかは別問題だよ!」
日向(普通に作っただけなんだけどな……)
狛枝「じゃあ早速頂くね」
日向(言って、狛枝は一口、焼き飯を食べた)
狛枝「……美味しい、美味しいよ! これなら幾らでも食べられそうだ!」
日向「だから、大げさだって……」
日向(言いながら俺も一口食べる。……うん、普通だ)
日向(その後も何故かやたらと褒めちぎりながら俺達は完食した)
-
- 448 : 2014/05/23(金) 23:04:52 :
- 日向(そのまましばらく待っていると、徐々にみんな集まり出してきて……)
十神「全員揃ったようだな。では報告会を始めるぞ」
七海「最初に戻ってきてたのは日向くん達だったよね?」
日向「ああ」
日向(俺達は今日の成果を報告した)
十神「ほう、揃ったのか。よくやった」
日向「って言っても、余剰には取れてないから今後必要になった時に苦労するかもしれないけどな……」
十神「ちなみに、他に採れた奴はいないのか?」
小泉「こっちは見つかってないのよね」
終里「ああ、ぬいぐるみ工場には一個も無かったぜ」
九頭龍「一応、オレらは二つ採れてんぜ」
花村「ぼくと九頭龍くんで一つずつ見つけたんだよ!」
十神「なるほどな。つまり……」
・魔法の粉 COMPLETE!(余り二個)
・鉄 COMPLETE!(余り一個)
・モーター COMPLETE!(余り二個)
・ロープ COMPLETE!(余り二個)
・ケモノの骨 COMPLETE!(余り一個)
・金の卵 COMPLETE!
・銀 COMPLETE!
・ジャバダイヤ COMPLETE!(余り二個)
十神「こういう事だな」
日向「全部集まったな……明日からモノヅクリか?」
十神「いや、明日はモノヅクリ組と掃除組に分かれるぞ」
十神「それで明日完成しないようなら明後日も同様だ。もし明日、全員でやらないと難しいと判断せざるを得ないような難易度なら全員でのモノヅクリになるがな」
日向「ああ、分かった」
十神「では、解散だ」
-
- 449 : 2014/05/23(金) 23:20:05 :
- 日向(さて、寝る前に……これまでの希望のカケラのチェックでもしておくか)
狛枝凪斗 ――――――――― 2/6
十神白夜 ――――――――― 1/6
田中眼蛇夢 ―――――――― 2/6
左右田和一 ―――――――― 2/6
花村輝々 ――――――――― 1/6
弐大猫丸 ――――――――― 2/6
九頭龍冬彦 ―――――――― 1/6
終里赤音 ――――――――― 1/6
七海千秋 ――――――――― 2/6
ソニア・ネヴァーマインド ― 1/6
西園寺日寄子 ――――――― 2/6
小泉真昼 ――――――――― 1/6
罪木蜜柑 ――――――――― 1/6
澪田唯吹 ――――――――― 2/6
辺古山ペコ ―――――――― 1/6
今後一日の終わりごとに入れていきます。
-
- 450 : 2014/05/23(金) 23:22:45 :
- ~ 十九日目(グングニルの槍製作六日目) ~
十神「掃除かモノヅクリかはクジで決めるぞ」
十神「ただしソニア、お前は設計図を管理しているからな。確定でモノヅクリに入ってもらう。いいな?」
ソニア「はい、分かりました」
十神「人数配分は八人ずつだ。さあ、クジを引け」
日向(さて、どっちに行こうかな……)
選択肢指定 >>451
1.掃除
2.モノヅクリ
-
- 451 : 2014/05/23(金) 23:38:55 :
- 1で
-
- 452 : 2014/05/24(土) 00:23:03 :
- 日向(今日は掃除にしておくか)
日向(えーと、メンバーは……)
日向(七海、十神、左右田、西園寺、小泉、澪田、狛枝と俺か)
七海「で、今日はどうしようか」
左右田「またクジで相方決めりゃいいんじゃねーのか?」
澪田「唯吹は誰とでもいいっすよ!」
西園寺「わたしは小泉おねぇとがいいなー」
十神「クジにするか組みたい奴と組むか……だな」
日向「今日は>>453にしよう」
選択肢指定
1.クジ
2.組みたい奴と組むこと
2を選択する場合は七海、十神、左右田、西園寺、小泉、澪田、狛枝の中から誰と組むのかも一名指定してください。
-
- 453 : 2014/05/24(土) 02:11:50 :
- 2で七海
-
- 454 : 2014/05/24(土) 02:50:05 :
- 日向「今日は組みたい奴と組むことにしよう」
西園寺「わーい! じゃあ小泉おねぇ、行こ、行こー!」
小泉「もう、分かったから……」
日向「俺は……七海、一緒に行こう」
七海「私? ……うん、いいよ」
澪田「じゃあ唯吹はー……白夜ちゃん、唯吹と行くっす!」
十神「フン、まあいいだろう。だが、テキパキと動けよ。それが痩せている者に課せられた使命だ」
澪田「唯吹がスレンダーって?」
十神「ちっ、好きに解釈しろ」
左右田「つーことは……オレは狛枝とか」
狛枝「まあ、消去法でそういう事になっちゃうよね。ボクなんかと一緒じゃ気分を害しちゃうかもしれないけど……ゴメンね」
左右田「オメー、そういうネガティブなとこさえなきゃ好青年なのにな」
日向「全員決まったみたいだな、じゃあ解散か?」
十神「ああ。各自しっかりと掃除するように」
日向「さて、七海。どこに行く?」
七海「んーと……>>455なんかいいんじゃない、かな?」
選択肢指定
1.砂浜のゴミ拾い
2.図書館の整理
3.病院の清掃
-
- 455 : 2014/05/24(土) 09:41:25 :
- 3番(((o(*゚▽゚*)o)))
-
- 456 : 2014/05/24(土) 14:49:17 :
- 七海「病院の清掃なんかいいんじゃない、かな?」
日向「病院か、たしかに埃っぽいと治療受けたくないしな」
七海「うん、清潔に保っておかないとね」
日向「じゃあ俺達は病院に行くか」
~ 病院 ~
日向「さて、じゃあ掃除だな」
七海「うん。はい、箒」
日向「あ、ありがとな」
七海「いえいえ、どういたしまして」
日向「んじゃあ始めるか」
七海「頑張ろうね」
日向(さて……)
選択肢指定 >>457
1.才能を使って掃除
2.才能を使わず掃除
1を選択する場合は具体的な才能の指定も一緒にお願いします。
-
- 457 : 2014/05/24(土) 17:35:03 :
- やっぱり七海には2
-
- 458 : 2014/05/24(土) 21:19:53 :
- 日向(ま、才能は使わなくていいか)
日向「じゃあ一階から順番にやって行こう」
七海「うん」
日向(こうして、俺達は病院の掃除を始めた)
日向(しばらくの間、黙々と掃除をしていた)
日向(けど、このまま黙って掃除し続けるのもな……)
日向(せっかくだし何か話してみようか)
選択肢指定 >>459
1.そういえば……
2.病院と言えば……
3.七海は……
-
- 459 : 2014/05/24(土) 21:54:57 :
- うーむ…3、かな…?
希望のカケラ来い!
-
- 460 : 2014/05/25(日) 00:18:40 :
- 日向「七海は病気とかよくする方だったりするか?」
七海「……なんで?」
日向「いや、だってここ病院だしさ」
七海「……ううん、しないよ。っていうか、病気になったことないんだよね」
日向「そうなのか?」
七海「うん」
日向「それはそれで珍しいな……」
七海「そういうものなんだ?」
日向「ああ」
日向(……やっぱり、七海は俺達とは違う実体を持たない存在だから、か)
七海「日向くんは? 病気とかよくするの?」
日向「いや、よくはしないな。でも一回もなった事ないってわけじゃないから、まあたまに、くらいだな」
七海「ふうん……」
日向「……」
七海「……」
日向(うーん、思ったより話は広がらないな……)
日向(何だか微妙な空気のまま、俺達は掃除をした)
-
- 461 : 2014/05/25(日) 00:39:40 :
- ~ レストラン ~
十神「さて、全員集まったな。ではモノヅクリ組、進捗の報告をしろ」
ソニア「およそ9割方は完成致しました。明日には間違いなく完成するはずですよ」
十神「そうか。では一応、万が一の事も考えて念のため、掃除とモノヅクリを今日と同じ8人ずつの体制にしておくぞ」
花村「うん、わかったよ」
十神「では、今日は解散だ。しっかり休めよ」
~ 日向のコテージ ~
日向「さて、寝る前に希望のカケラのチェックをしておくか。まあ昨日と変わってないけどな……」
狛枝凪斗 ――――――――― 2/6
十神白夜 ――――――――― 1/6
田中眼蛇夢 ―――――――― 2/6
左右田和一 ―――――――― 2/6
花村輝々 ――――――――― 1/6
弐大猫丸 ――――――――― 2/6
九頭龍冬彦 ―――――――― 1/6
終里赤音 ――――――――― 1/6
七海千秋 ――――――――― 2/6
ソニア・ネヴァーマインド ― 1/6
西園寺日寄子 ――――――― 2/6
小泉真昼 ――――――――― 1/6
罪木蜜柑 ――――――――― 1/6
澪田唯吹 ――――――――― 2/6
辺古山ペコ ―――――――― 1/6
日向(うーん、まだ余裕はあると言えばあるけど、ちょっとでもたまってる奴のカケラから埋めていくのがいいか?)
日向(ま、とにかく今日は寝るか……)
-
- 462 : 2014/05/25(日) 00:40:54 :
- ~ 二十日目(グングニルの槍製作最終日) ~
日向(さて、今日はどっちに行こうかな……)
選択肢指定 >>463
1.モノヅクリ
2.掃除
-
- 463 : 2014/05/25(日) 05:17:38 :
- 1で
-
- 464 : 2014/05/25(日) 15:31:22 :
- 日向(よし、モノヅクリの方に行くか)
日向(えーと、たしかソニアがこっちには確定で入るんだったな)
日向(で、そのソニアと俺以外のメンバーは……澪田、狛枝、左右田、小泉、罪木、九頭龍だな)
ソニア「では、モノヅクリ組のみなさん。ジャバウォック公園に向かいましょう」
左右田「はい! お供させていただきます、ソニアさん!」
日向(左右田のテンションが高いな……)
~ ジャバウォック公園 ~
日向「ところでソニア、俺達昨日はいなかった面子に製法を教えてくれないか?」
ソニア「あ、そうでしたね! では必要ないかもしれませんが、最初から解説させていただきます」
ソニア「まず、鉄を全て柄の部分の作成に充てるんです。これは溶解させたり鋳造し直したりするのが大変でした。それで柄の部分が終わったので、柄の尾の部分とでも言うのでしょうか、そこにロープを結び付けました。更にそのロープの先に、飾りとしてでしょうか。金の卵を結び付けたんです」
澪田「なんか変な形っすね?」
狛枝「それで、柄は完成したのかな?」
ソニア「いえ、最終的な装飾はいくつか残っていますし。それに、昨日もう一つ、柄の部分に行った事があります」
左右田「な、何やったんです?」
ソニア「モーターの取り付けです」
小泉「モーターって……どこに付けたの?」
ソニア「柄の尾の部分……ロープとの境目あたりでしょうか。たぶん、上手く作れば自動でロープが動くんだと思います」
九頭龍「ケッ、趣味の悪ぃ槍だぜまったく」
日向「でも、それで昨日の作業は終わりなんだな?」
ソニア「はい。今日は銀を溶かして鋳造し、刃の部分を作成。ケモノの骨を>>465して>>466を作成。その後、適当に装飾として柄にジャバダイヤをあしらい、最後に魔法の粉を振り掛ければ完成、のようです」
製法指定
>>465は加工方法を
>>466はグングニルの槍のどこかの部分を
それぞれ指定してください。
-
- 465 : 2014/05/25(日) 15:37:51 :
- 粉々に砕く
-
- 466 : 2014/05/25(日) 15:39:04 :
- 訂正!!
真っ二つにして
でお願いします!!
-
- 468 : 2014/05/25(日) 17:01:45 :
- 柄の持ち手部分
-
- 469 : 2014/05/25(日) 17:37:51 :
- 日向「ケモノの骨を真っ二つに、っていうのはいいとして……柄の持ち手部分ってどういう事だ?」
澪田「もう柄は装飾以外は完成してるんすよね?」
九頭龍「ま、出るだろーと思ったら案の定だな。昨日も同じ質問が出たぜ」
左右田「どういう事だよ?」
ソニア「ええ、実は持ち手の部分、というと少々語弊がありまして……より正確に言うなら、“この部分を持つ”という目印になるような装飾をケモノの骨で行うのです」
狛枝「なるほどね。つまりケモノの骨も装飾用って事か」
ソニア「はい、そうなります」
日向「じゃあ今日やる作業は具体的には“銀の溶解と鋳造”“ケモノの骨の加工”“装飾”“仕上げの魔法の粉”の四種類だな」
ソニア「そうですね。最後の魔法の粉については本当に最後なので、その前の三つを先にやる必要はありますが」
左右田「じゃあ、それぞれ分かれて作業開始だな!」
ソニア「人数配分としては銀の加工に一番数を割きたいところなので、分かれる際にはその辺りも念頭に置いて下さると助かります」
日向(さて、じゃあ俺はどこに行こうかな……)
選択肢指定 >>470
1.銀の加工
2.ケモノの骨の加工
3.装飾
-
- 470 : 2014/05/25(日) 18:16:42 :
- 3で
-
- 471 : 2014/05/25(日) 18:37:07 :
- 日向(装飾に行こう。装飾をやってるのは……狛枝だけか)
狛枝「あ、日向クンもこっちに来たんだ?」
日向「ああ。ケモノの骨が届くまではジャバダイヤを装飾するだけなんだよな?」
狛枝「そのはず……だったんだけどね」
日向「だった?」
狛枝「実はさ、ジャバダイヤが上手くはまらないんだよね。柄の方かジャバダイヤの方か、どっちかを加工する必要があるみたいだよ」
日向「それは……参ったな」
狛枝「ねえ、日向クンはどっちを加工すべきだと思う?」
日向「うーん……」
選択肢指定 >>472
1.柄の方の加工
2.ジャバダイヤの方の加工
-
- 472 : 2014/05/25(日) 20:26:22 :
- 2で
-
- 473 : 2014/05/25(日) 20:52:29 :
- 日向「ジャバダイヤの方を加工した方がいいんじゃないか?」
狛枝「どうしてそう思うのか、一応理由を訊いていい?」
日向「今から柄の方を加工して失敗したら目も当てられないだろ? それなら、まだジャバダイヤの方がストックもあるし安心して加工できると思ったんだ」
狛枝「なるほど、一理あるね。じゃあジャバダイヤの方の加工をしよっか」
日向「ああ。形状を整えるだけでいいよな?」
狛枝「うん。と言っても、宝石のカットなんてした事ないから上手くできるかわからないけどね」
日向「まあ、普通はやる機会なんてないしな」
狛枝「ま、そうだよね。さて、喋ってばかりいても仕方ないしそろそろ作業しようか。ジャバダイヤは全部で10個だから、ボクと日向クンで5個ずつ担当しよう」
日向「ああ、わかった」
日向(さて、ジャバダイヤの加工か)
日向(普通にやるか才能を使ってやるか……どうしようかな)
選択肢指定 >>474
1.才能を使ってやる
2.才能を使わずやる
1を選択する場合は具体的な才能の内容も一緒に指定をお願いします。
-
- 474 : 2014/05/25(日) 23:08:01 :
- 1、超高校級の細工師
-
- 475 : 2014/05/26(月) 00:08:14 :
- 日向(“超高校級の細工師”……この才能なら宝石細工も楽々こなせるな)
日向(さて、じゃあちゃっちゃと終わらせるか……)
日向(俺の作業は三十分ほどで終了した)
日向(けど、狛枝の方もその約十分後くらいには作業を終了させ……)
狛枝「うん、これでしっかりはまるね」
日向「ふー、装飾はとりあえずの所終了だな」
狛枝「うん。装飾についてはあとはケモノの骨の方の加工が終わり次第、だけど……」
日向「そっちの装飾はケモノの骨加工組に任せればいいと思うぞ?」
狛枝「まあ、そうだね。うん、そうしようか」
日向「さて、じゃあ……」
日向(ケモノの骨の加工はそんなに難しい物じゃないし、手伝いに行く必要はない、よな?)
日向(とすると……)
選択肢指定 >>476
1.銀の加工の手伝いに行く
2.狛枝と休憩する
-
- 476 : 2014/05/26(月) 06:31:19 :
- 2でー
-
- 477 : 2014/05/26(月) 19:04:11 :
- http://www.ssnote.net/archives/17435
こういう形でルールを作ってみました。今後の参考にしていただければ幸いです。
日向「狛枝、ちょっと休憩しよう」
狛枝「んー、他の人に申し訳ない気がするな……」
日向「ちょっと休憩したら手伝いに行く、ならいいだろ?」
狛枝「ま、それならいいか。うん、じゃあ休憩しよう」
日向(うーん、適当に木陰で座って休憩してみたけど……)
日向(狛枝の奴、作業の方をちらちら見てるな)
日向(やっぱ気になるのか?)
日向(とすると……)
選択肢指定 >>478
1.そろそろ手伝いに行くか?
2.おにぎりとかサンドイッチとか、軽食でも作ってみんなに振る舞うか?
-
- 478 : 2014/05/26(月) 19:08:35 :
- 2!
-
- 479 : 2014/05/26(月) 19:09:27 :
- ルール把握です!!安価は2で!!
-
- 480 : 2014/05/26(月) 19:10:14 :
- おっと先に出てましたか、でも内容同じだから気にしません!!
-
- 481 : 2014/05/27(火) 19:34:28 :
- 日向「おにぎりとかサンドイッチとか、軽食でも作ってみんなに振る舞うか?」
狛枝「……す」
日向「ん、どうした?」
狛枝「スゴいよ日向クン!」
日向「何がだよ?」
狛枝「ああ、どうして日向クンはこんなに……」
日向(こんなに?)
狛枝「鬼畜なんだ!」
日向「はあ!?」
狛枝「みんなのために食事を用意する日向クンも間違いなく希望その物、ボクとしてはその姿を見ていたいよ。けど、この場で学級目標完成のために作業を続けるみんなの姿もまた希望その物に他ならない。そうでしょ? だからボクとしてはこの場にとどまってみんなの姿を見る事も望んでいるんだ。ああ、神って存在がいるのかどうかは知らないけど、ボクにこんな二者択一を迫るなんて、意地が悪いよ……!」
日向(うわ、ヤバいスイッチ入れたか!?)
日向「わ、分かった分かった、じゃあ……」
選択肢指定 >>482
1.一緒に行こう
2.この場にいるといいんじゃないか?
3.やっぱり手伝いに行こう
-
- 482 : 2014/05/27(火) 21:16:30 :
- 3で……
-
- 483 : 2014/05/27(火) 22:10:38 :
- 日向「や、やっぱり手伝いに行くか?」
狛枝「えっ? ……うん、そうだね。その方がいいと思うよ」
日向(ふう、危なかった……特に状況に気を付けないとな、コイツといる時は)
日向(俺と狛枝は銀の加工の手伝いに来た)
日向(こっちで作業してるのは左右田、九頭龍の二人のようだ)
左右田「お? オメーらは装飾やってたんだよな。終わったのか?」
狛枝「うん、終わったよ」
日向「それで、今こっちはどんな感じなんだ?」
九頭龍「今溶解させてるとこだ。ただ……」
日向「ただ?」
左右田「鋳型の用意が出来てなかったらしくてな……今小泉とソニアさんが探しに行ってるぜ」
日向「ああ、それで二人だったのか。道理で人数少ないと思ったんだ」
狛枝「なるほどね、それがないと話にならないか……」
左右田「ホントはオレらも探しに行きたかったんだけどな」
九頭龍「さすがに放置しとくのもマズいってんで、オレらはここで待機ってわけだ」
左右田「あ、そうだ。オメーら今ヒマなんだろ? だったらもう一組、鋳型探索に行けるんじゃねーか?」
狛枝「人手は多い方がいいだろうしね。うん、ボクもそれには賛成だな」
九頭龍「んじゃあ、さっきのクジ使うか」
狛枝「さっきのクジ?」
左右田「ああ。無印と印入りの二種類のクジを二つずつ用意して引いたんだ。印入りが探索、無印が待機って具合に使ったんだよ」
狛枝「なるほどね。うん、ボクは異論ないよ。日向クンは?」
日向「俺も別に構わないぞ」
左右田「おし、決まりだな。じゃあサクッと引いてくれ!」
日向(さて、“超高校級の幸運”があればこれも好きな方を引けるな)
日向(どっちにしよう?)
選択肢指定 >>484
1.待機
2.探索
3.才能無しでランダム
※なお、ペアになる相手についてはどの選択肢を指定してもランダムになります。
-
- 484 : 2014/05/28(水) 13:29:50 :
- 3で
-
- 485 : 2014/05/28(水) 19:51:13 :
- 日向(普通に引くか……)
日向「俺は……待機組だな」
左右田「んだよ、日向と待機かよ。探索の方でソニアさんと合流したかったのによォ」
九頭龍「合流しちゃ意味ねーだろ」
狛枝「ボクは九頭竜クンと探索か。じゃあよろしくね」
九頭龍「おう、んじゃあ行くぜ、狛枝」
狛枝「分かったよ」
日向(クジの結果、探索組になった狛枝と九頭龍は出発した)
左右田「……で、これからどうするよ?」
日向「どうするって……溶解中の銀をちゃんと見てないとだろ?」
左右田「そりゃそうだけどよ、でもぶっちゃけそれヒマって事じゃねーか」
日向「たしかにそうかもな」
左右田「なんかいい暇潰し、ねーのか?」
日向(暇潰しか……)
選択肢指定 >>486
1.定番と言えばしりとりだよな……
2.適当に話でもするか?
3.無いな……
-
- 486 : 2014/05/28(水) 20:20:59 :
- 2に決まってんだろ!!男と二人でしりとりなんて、耐えられん!!
-
- 487 : 2014/05/28(水) 20:25:24 :
- >>486
それに賛成だ!!
-
- 488 : 2014/05/28(水) 20:30:03 :
- 日向「適当に話でもするか?」
左右田「やっぱそれしかねーか……けど何の話すんだよ?」
日向「そうだなあ」
選択肢指定 >>489
1.修学旅行の定番と言えばコイバナか?
2.将来の夢、とか?
3.今一番興味のある事についてとかどうだ?
-
- 489 : 2014/05/28(水) 22:42:35 :
- 2で。1なんか散れぇぇえ!
-
- 490 : 2014/05/29(木) 22:42:03 :
- 日向「将来の夢、とか?」
左右田「夢か……」
日向「ああ。左右田は将来何になりたい、何をしたいって目標とか、あるか?」
左右田「あるにはあるけどよォ……」
日向「へえ、何なんだ? よかったら聞かせてくれよ」
左右田「……ゼッテー笑うなよ」
日向「歯を滑らかにしたいとかじゃなければ大丈夫だ」
左右田「んな事思わねーよ! ……じゃあ言うけどよ」
日向「ああ」
左右田「う」
左右田「宇宙ロケット、作りてーんだ」
日向「ロケット? それって、スペースシャトルって事か?」
左右田「あァ、まーな。なんつーかよ、だって乗り物の王様だろ?」
左右田「あのエンジンブン回してえって思うだろ!?」
日向(いや俺は思わないんだけどな……)
左右田「けどよ、なんつーか、こんなのガキみてーだろ? だからなんつーか、公言すんのは恥ずいんだよな」
日向「そうか? 普通にいい夢だと思うけどな。それに“超高校級のメカニック”の左右田和一だ、やって出来ない事は無いと思うぞ?」
左右田「そ、そうか? ……おっしゃあ、日向にそう言われると、俄然やれる気がしてきたぜ! なんつーか、サンキューな!」
日向「ああ、頑張れよ、俺も応援してるからさ」
左右田「おう! つっても、まだまだ勉強しなきゃいけない事は多いんだけどな」
日向「ロケットなんて規模じゃ、そりゃそうだろうな」
左右田「ま、とりあえずは目先の近い将来の目標だな!」
日向「ん、まだ何かあるのか?」
左右田「決まってんだろ、ソニアさんだよソニアさん! ソニアさんともっとお近づきになるんだよ!」
日向(それは無理だろうな……)
-
- 491 : 2014/05/29(木) 22:44:32 :
- 左右田「で、日向。オメーはどうなんだ? 言いだしっぺだし、なんかあんのか?」
日向「俺か? 俺は……」
日向「>>492」
選択肢指定
1.まだ模索中かな
2.“人間”かな
3.その他
3を選択する場合は“将来の夢”あるいは“目標”になるものを一つ指定してください。
-
- 492 : 2014/05/29(木) 22:50:05 :
- 2ってどういう意味だ?でも面白そうだから2で
-
- 493 : 2014/05/29(木) 23:18:45 :
- 日向「“人間”かな」
左右田「あ? なんだよそれ」
日向(……口をついて出た、これは)
日向(“カムクライズル”としての、“僕”の夢、目標?)
日向(…………)
日向「いや、単純にさ。人間らしい人間ってのになりたいな、そうあり続けられたらいいな、って話だよ。人並みの喜怒哀楽があって、人並みの幸福があったら十分かなって」
左右田「オメー変なとこで人生達観してんな……ま、オレもそうあり続けられたら幸せなんだろうとは思うけどよ」
日向(何とか誤魔化せた、か?)
-
- 494 : 2014/05/29(木) 23:29:45 :
- 日向(そんな感じで左右田と喋っていると、ソニアと小泉が戻ってきた)
ソニア「すみません、見つけられませんでし……って、あら?」
小泉「なんで日向がいるわけ? それに九頭龍がいないじゃない」
左右田「ソニアさん! 実は……」
日向(左右田が――主にソニアに向かって――いきさつを解説した)
小泉「ふうん、じゃあ九頭龍は狛枝と鋳型探索に行ってるのね」
ソニア「わたくし達では見つけられませんでしたが……少し希望が見えますね!」
左右田「まあ、なんだかんだで狛枝の幸運はアテになりますからね……」
日向「けど、そろそろ戻ってきてもらわないと時間が無いんじゃないか?」
ソニア「そうですね……」
狛枝「おーい!」
左右田「お、噂をすれば」
九頭龍「戻ったぜ……お、ソニアと小泉はもう戻ってたのか」
狛枝「事情はもう聞いてる?」
小泉「左右田から一応ね」
狛枝「そっか、それは良かった。あ、これ鋳型。見つかったよ」
ソニア「まあ、ありがとうございます!」
小泉「どこにあったのよ?」
狛枝「まあまあ、その話は後にしてさ。今は先に完成させた方がいいんじゃない?」
ソニア「それもそうですね」
日向「溶解してる銀をそこに流し込めばいいんだよな?」
ソニア「そうですね。少々重い上にとても高温なので作業は慎重に行う必要がありますよ」
左右田「ソニアさんは言うまでもなく、女子に任せるわけにはいかねー作業だよな……」
九頭龍「けど男四人でやるような作業でもないだろ」
狛枝「ま、多くても二人でいいだろうね」
左右田「誰がやるか日向、オメーが決めてくれ」
日向「お、俺か!?」
ソニア「迷ったら日向さんの法則ですね!」
日向(嫌な法則が出来てるな……)
日向(仕方ない、ここは)
日向「>>495と>>496かな」
人物指定
日向、左右田、九頭龍、狛枝の中から一人ずつ選択してください。
ただし、>>496は>>495で選択した人物以外の三人の中からお願いします。
-
- 495 : 2014/05/29(木) 23:33:01 :
- 九頭龍
-
- 496 : 2014/05/30(金) 17:54:51 :
- 左右田
-
- 497 : 2014/05/30(金) 20:15:14 :
- 日向「九頭龍と左右田かな」
九頭龍「オレか? ま、妥当な判断だろうな。ちっと焼き入る程度ならどってことねえしよ」
左右田「オレはそういうのはイヤだけどよ……ま、こういう作業も全く不慣れってわけじゃねえし、いいぜ」
日向(二人を選んだのは正解だったらしく、手際よく、何の問題も起こらず作業を終えた)
ソニア「では、しばらくは待ち時間ですね」
小泉「しばらくかかりそうだけど……どうする?」
日向「そうだなあ」
選択肢指定 >>498
1.昼飯でも食いに行くか?
2.そういえばケモノの骨の加工の方はどうなったかな
3.自由行動でもするか?
-
- 498 : 2014/05/30(金) 20:17:10 :
- 2
-
- 499 : 2014/05/30(金) 21:14:42 :
- 日向「そういえばケモノの骨の加工の方はどうなったかな」
左右田「お、そういやそうだな」
ソニア「そう難しいものではない筈なので、もう終わっていても不思議はないのですが」
狛枝「こっちに来る時に柄への装飾も任せてきたから、それで時間を取っちゃってるのかな?」
小泉「だとしても、ちょっとかかりすぎじゃない?」
九頭龍「だよな、もうとっくにこっちに合流しててもおかしくねえんじゃねーのか?」
狛枝「そうだよね……ちょっと様子を見に行ってみようか」
日向(というわけで、俺達はケモノの骨を加工しているはずの澪田と罪木の元へやって来た。すると……)
九頭龍「あん? んだよ、誰もいねーじゃねえか」
ソニア「これが神隠しなのですね! オリエンタルファンタスティック!」
左右田「いえ、たぶん違うと思いますソニアさん」
狛枝「完成してる柄と一緒に置手紙が置いてあるしね……えっと」
『完成したんで蜜柑ちゃん連れてお散歩行ってくるっす!』
九頭龍「……澪田ァ」
日向(圧倒的テンションの澪田に罪木が引きずり回されてる絵が容易に想像できるな……)
ソニア「まあ、何事も無かったようで安心できたと言えば安心できましたけどね」
小泉「はあ、まあ別にいいでしょ。六人いれば後は事足りるし」
左右田「つか、六人もいるか?」
狛枝「念のためにいて損はないと思うけどね」
左右田「ま、それもそうか」
日向(とりあえず、完成している事だけ確認できた俺達は手紙と柄を持って、鋳型の所まで戻ってきた)
左右田「さってと、まだ時間あるな。どうす――」
澪田「って酷いっすよー!」
左右田「ぬお!? オメー澪田!? どっから出てきたんだよ!?」
澪田「そこの茂みからっす。蜜柑ちゃんも一緒っすよ!」
罪木「あ、あはは……」
澪田「もうちょっとこう、唯吹たちを探してくれる流れになるかと思ったんすけどねえ」
九頭龍「あんな平和ボケした手紙でんな流れになるかよ」
澪田「んーむ、難しいっすねえ」
日向「と、ともかく、澪田達も合流って事で……」
選択肢指定 >>500
1.昼飯でも行くか?
2.自由行動でもするか
-
- 500 : 2014/05/30(金) 22:04:55 :
- 1で
-
- 501 : 2014/05/31(土) 09:39:34 :
- 500おめでとうです!!
-
- 502 : 2014/05/31(土) 14:08:03 :
- >>501
ありがとうございます!
ゆっくり続けていきますので、これからもまったりお付き合いくださると嬉しいです。
日向「せっかくだしみんなで昼飯でも行くか?」
澪田「お、いいっすね」
左右田「花村がいれば料理の腕を振るってもらえたんだろうけどな」
狛枝「それなら心配いらないよ! 日向クンも料理は上手いからね」
ソニア「まあ、そうなのですか? それは是非作っていただきたいです!」
日向「え? お、おいおい……」
狛枝「味はボクが保証するよ」
日向「狛枝、お前……」
狛枝「あ、でもさすがに八人分を一人でっていうのは酷な話か」
左右田「だったらオレが手伝うぜ!」
日向(ソニアにいいとこ見せようと必死だな……)
澪田「お? お料理っすか? 面白そうっすね、唯吹も参加したいっす!」
日向「ま、待てって、俺は確定なのか?」
狛枝「え、嫌だった?」
日向「別に嫌ってわけじゃないけどさ……それに、手伝ってくれるのはいいけど、どっちか一人で十分だぞ?」
左右田「そうか?」
澪田「じゃあ創ちゃんはどっちがいいんすかね?」
日向「そうだな……」
選択肢指定 >>503
1.左右田、頼む
2.澪田、頼む
3.ジャンケンでもしたらどうだ?
3を選択するとランダムになります。
-
- 503 : 2014/05/31(土) 19:24:06 :
- 3いってみよー
-
- 504 : 2014/06/01(日) 20:52:01 :
- 日向「じゃあジャンケンでもしたらどうだ?」
左右田「あー、まあベタだけどそれがいいか」
澪田「恨みっこなしっすよ!」
左右田「そっちこそ! じゃあ行くぜ、じゃん、けん……」
澪田「ぽんっす!」
【結果】
左右田→グー
澪田→パー
小泉「弱っ」
九頭龍「一発かよ……」
左右田「チクショォ……」
澪田「そんじゃあ創ちゃん、唯吹とお料理するっすー!」
日向「分かった分かった、んじゃあ俺達はレストランで軽食作ってくるから、みんなはここで待っててくれよ」
ソニア「わあ、ここで頂くとなると、なんだかピクニックのお弁当みたいでワクワクしますね!」
九頭龍「ま、問題はねーと思うが一応見張りはいるに越したこたねえだろうしな」
小泉「んじゃ、アタシ達はここにいるから、ちゃちゃっと作って来ちゃってよ」
澪田「唯吹にお任せっす!」
狛枝「はは、頼もしいね?」
日向「わかったわかった、じゃあ行ってくるな」
-
- 505 : 2014/06/01(日) 20:54:44 :
- ~ レストラン・厨房 ~
日向「さてと、じゃあ始めるか」
澪田「ところで、何作るんすか?」
日向「そうだな……」
選択肢指定 >>506
1.おにぎりかな
2.サンドイッチかな
3.むしろ澪田は何がいい?
-
- 506 : 2014/06/01(日) 22:30:14 :
- さん
-
- 507 : 2014/06/02(月) 00:02:12 :
- 日向「むしろ澪田は何がいい?」
澪田「唯吹が決めていいんすか?」
日向「言っとくけど簡単な軽食に限るからな」
澪田「言う前から釘刺してきた!」
日向(絶対なんか変な事言おうとしてたな、澪田)
澪田「そうっすねえ、じゃあベタなところでおにぎりとかサンドイッチか……となる所を、ここは両方行っちゃうっす!」
日向「ああ、そうか。どっちかである必要はないのか」
澪田「というわけで、さっそく作るっすよ」
日向「分かった、じゃあサンドイッチから作るか」
澪田「BLTサンドっすね!」
日向「ん、ベタだな。材料ならあると思うけど……好きなのか?」
澪田「そりゃもう好きっすよ。BLTのBはビーフのB! BLTのLはラムのL! BLTのTは豚トロのTっすからね!」
日向「肉ばっかじゃないか……!」
日向(って、聞く耳持たずに肉焼き始めたぞ……!?)
日向(ま、まあ楽しそうだし任せるか……)
日向(……一応普通のBLTサンドも作っとくかな)
澪田「さて、一通りサンドイッチは終わったっすね」
日向「次はおにぎりだな」
澪田「具材はいろいろあった方がいいっすよね?」
日向「そうだな、普通の塩むすびにツナ、明太子、鮭……」
澪田「あとは>>508とか>>509とか>>510とかっすね!」
選択肢指定
おにぎりの具材をこの島の中で調達できそうなちゃんとした食材からそれぞれ指定してください。
被った場合などは再安価になります。
-
- 508 : 2014/06/02(月) 07:17:31 :
- こんぶとか
-
- 509 : 2014/06/02(月) 17:27:35 :
- 鮭いるならイクラorすじこも可かな?無理でしたら卵焼き(コンビニにありました)で
-
- 510 : 2014/06/02(月) 22:38:03 :
- 肉があるっぽいから肉巻きおにぎりとか
-
- 511 : 2014/06/03(火) 22:26:00 :
- 澪田「あとはこんぶとかイクラとか、肉巻きおにぎりとかっすね!」
日向「よっぽど肉好きなんだな」
澪田「肉食系女子っすから!」
日向「たぶんそれ、違う意味の言葉だと思うんだけど……」
澪田「まあ、お肉はまだまだあるっすからね。余裕っすよ!」
日向「ま、たしかに作るのは問題なさそうだけどな。問題なのはいくらか」
澪田「そんなに問題っすかね?」
日向「いや……>>512」
選択肢指定
1.やっぱり何でもない
2.握る時に潰さないように気を付けろよ?
-
- 512 : 2014/06/03(火) 22:48:08 :
- 2かな……?
-
- 513 : 2014/06/03(火) 23:23:19 :
- 日向「いや……握る時に潰さないように気を付けろよ?」
澪田「たしかにぷちっとやっちゃいそうっすね」
日向「そうならないように気を付けろよ?」
澪田「分かったっす!」
~ 数十分後・ジャバウォック公園 ~
日向「おーい、持って来たぞー」
左右田「お、戻ってき……って何かエゲツねえぞ!?」
九頭龍「んだよ、その肉の量は……!」
澪田「エッヘン、唯吹特製BLTサンドに肉巻きおにぎりっす!」
小泉「えっと、唯吹ちゃん。どれがベーコンでどれがレタスでどれがトマトなの……?」
澪田「え!? ビーフとラムと豚トロじゃなかったんすか!?」
左右田「ねーよ! ヘルシーさのカケラもねえだろーが!」
ソニア「けれど、これはこれで美味しそうですよ?」
左右田「まあ、不味くはないと思いますけど……」
澪田「ソニアちゃんも肉食系女子っすね!」
日向「だから、たぶんそれ意味が違うぞ?」
九頭龍「ま、普通のBLTサンドもあるみてーだし、野菜はそっちで取りゃいいだろ……」
左右田「で、後は握り飯か」
狛枝「ちなみに具は?」
日向「いろいろ用意したぞ。まあ当たってからのお楽しみってヤツだ」
澪田「さあ皆さん、ご賞味あれ!」
-
- 514 : 2014/06/03(火) 23:28:31 :
- 日向(そんな感じで俺達が用意した食事をみんなで食べた)
日向(割と好評ではあったけど……やっぱり肉類が多すぎたみたいで、かなり頑張ってみんなで消費した)
日向(そして、そうこうしてる間に、とっくに銀は固まっていて……)
左右田「よっしゃ、じゃあ腹も膨れたし、後は銀製の刃を柄に差し込むだけだな」
九頭龍「んじゃ、チャッチャと済ませるか」
ソニア「では日向さん、ご指名お願いします」
日向「え?」
九頭龍「ま、多くても二人もいれば足りるしな。はめ込む作業を誰がやるのか、オメーが決めてくれや」
日向「あ、ああ。わかった。じゃあ……」
人物指定 >>515 >>516
この場にいる人物の中から一人ずつ指名してください。
>>516は>>515と被らないよう指名をお願いします。
-
- 515 : 2014/06/04(水) 17:50:07 :
- 鉄板の左右田で
-
- 516 : 2014/06/04(水) 18:26:52 :
- ソニア
-
- 517 : 2014/06/05(木) 02:07:00 :
- 優しさを見た……
日向「じゃあまずは左右田、頼む」
左右田「まァ、オレは構わねーぜ」
日向「それからもう一人は……」
日向(全員を見回し、俺は左右田が何かを訴えかけるような目をしている事に気が付いた)
日向(……言いたい事はだいたいわかった。ま、たまにはいいだろ)
日向「じゃあソニア、頼めるか?」
ソニア「わたくしですか?」
日向「ああ。左右田はこういう作業得意だろうし、ソニアは設計図の管理もしてるからモノヅクリの総監督みたいなもんだろ? だったらこの二人でやるのがいいんじゃないかと思ってな」
日向(と、我ながらテキトーだと思うけど、それっぽい理由をでっちあげておいた)
九頭龍「ま、妥当っちゃ妥当だな」
ソニア「仕方ありませんね。分かりました、では上だか下だかの人、お願いしますね」
左右田「左と右で左右田なんです……!」
日向(やんわり、左右田と少し距離を取っているのが気になるが作業自体は問題なく終了した)
日向(その直後だ)
十神「どうやらもうほとんど完成しているようだな」
狛枝「あれ、掃除組全員揃ってるね。掃除は終わったって事かな?」
田中「ハッ、この俺様にかかればあの程度の邪悪、塵芥に等しいわ!」
九頭龍「掃除なんだから実際塵芥だろーが」
十神「……掃除は終わったぞ。で、こっちはあとは何が残ってるんだ?」
狛枝「あとは魔法の粉をふりかけるだけだね」
弐大「なるほどのう、最後の仕上げのみというわけじゃな?」
日向「そうなるな」
十神「ではいい所で合流したようだな。おい日向、誰が仕上げをするのかさっさと決めろ」
日向「えっと、それは掃除組の連中からも選べるって事だよな……」
ソニア「そうですね、それでいいと思います」
日向(それじゃあ……)
生徒指定 >>518
スーパーダンガンロンパ2に登場するメインメンバーの生徒の中から一人選択してください。
-
- 518 : 2014/06/05(木) 04:26:23 :
- 小泉
-
- 519 : 2014/06/08(日) 23:44:35 :
- 続きこないな……何かあったのだろうか
-
- 520 : 2014/06/10(火) 00:59:35 :
- >>519
自己紹介文のトコに書いてたんですけど、ちょっと別SSの書きための方をやってました。まだほとんどそっちも進んでないんですけどね……。
日向「小泉、頼めるか?」
小泉「アタシ? 別にいいけど、なんで?」
日向「小泉なら慕ってる奴も結構いるしな。あまり文句の出無さそうなところだと思ったんだよ」
小泉「ハァ。アンタも苦労してるわね」
日向「……まあな」
小泉「じゃ、かけるわよ……」
日向(小泉がグングニルの槍に魔法の粉をふりかける。すると……)
左右田「うお、マジでクッションになりやがった!?」
九頭龍「こりゃ……どういう原理だよ……」
十神「信じられんが……実際、現実に目の前で起こったんだ。信じざるを得んだろう」
日向(“現実”ではないんだけどな)
花村「信じない信じない……ってわけにもいかないんだよね。でもさ、完成したことに変わりはないんだし、こんな非現実的な事はほっぽり出していつも通りの宴と行かないかい?」
十神「そうだな、そうしよう。では花村、いつものことながら料理は頼むぞ」
花村「うん、オッケーだよ!」
日向(そう言って、花村を筆頭に、ほとんどの奴が公園を後にした)
日向(公園に残ってるのは……暇そうにしてる連中だけだ)
日向(えっと……七海、西園寺、田中、弐大の四人だな)
日向(時間まで誰かと一緒に過ごすか?)
選択肢指定 >>521
1.七海と過ごす
2.西園寺と過ごす
3.田中と過ごす
4.弐大と過ごす
5.時間までコテージで休む
-
- 521 : 2014/06/10(火) 02:59:33 :
- 2で
-
- 522 : 2014/06/10(火) 20:55:53 :
- 日向「あれ、西園寺」
西園寺「何ー?」
日向「今日は小泉と一緒には行かなかったんだな?」
西園寺「仕方ないじゃん、今日は疲れたからコテージで休むって言われたんだし」
日向「そうなのか。んじゃあ、これから暇なら一緒にどこか行かないか?」
西園寺「何それ、デートのお誘い?」
日向「いや、そういう訳じゃ……」
西園寺「ふうん。ま、別にどっちでもいいけど、ちゃんとエスコートしてよねー?」
日向「ああ、分かってるよ……」
日向(さて、どこへ行こうかな)
選択肢指定 >>523
1.牧場
2.チャンドラービーチ
3.映画館
4.遊園地
5.ぬいぐるみ工場
-
- 523 : 2014/06/10(火) 20:58:00 :
- 4
-
- 524 : 2014/06/10(火) 23:32:53 :
- そういえばみんなのラーブラーブ度はどうなってんだろう?
-
- 525 : 2014/06/11(水) 22:32:48 :
- >>524
希望のカケラは>>524からまだ変動してませんよー。
それと、言ってなかったかもしれないので一応。
さすがに全員の希望のカケラを埋めるのはムリゲーなので、最低一人分埋まってればクリアは確定だと思っていただければ……。
日向「じゃあ遊園地でも行くか?」
西園寺「わー、日向おにぃわかってんじゃん! あそこってすっごく楽しそうだよねー!」
日向「あれ? 楽しそう、って西園寺はまだ行ってないのか?」
西園寺「んー、小泉おねぇと一緒に掃除とか採集の時に行ったことはあるけど、アトラクションに乗った事はないんだよねー」
日向「ああ、そうだろうな。小泉は真面目にやってそうだし」
西園寺「わたしはあちこち行きたかったんだけどね。でも日向おにぃが連れてってくれるんでしょ? だったら今までの我慢も報われるねー!」
日向(ものすごい嬉しそうだな……)
~ 遊園地 ~
日向「さて、着いたな」
西園寺「そうだねー。じゃあまずどこから行くー?」
日向「そうだな……」
日向(時間的に、三つくらいのアトラクションが限度だろう)
日向(まずはどれに行こうかな……?)
選択肢指定 >>526
1.ジェットコースター
2.お化け屋敷
3.メリーゴーランド
4.観覧車
5.コーヒーカップ
6.ゴーカート
最初に向かうアトラクションを一つ選択してください。
※コーヒーカップとゴーカートは原作にあるかどうか不明ですが一応入れておきました。このSSにはあるということで。
-
- 527 : 2014/06/12(木) 18:01:33 :
- 西園寺の身長は・・130cm
1だと普通に考えてウサミ辺りが「身長制限で西園寺さんはダメでちゅ!!」とか確実に言いそうだからまず排除
2、5、6は一旦外しとこう
となると3か4だけど、最初から観覧車だと「空気読めないね」とか西園寺が言いそうだからここは3のメリーゴーランドだ~(棒)
-
- 528 : 2014/06/12(木) 20:25:59 :
- まさかそこに行くとは……
日向「メリーゴーランドがあるな。行ってみるか?」
西園寺「……何、それ?」
日向「え?」
西園寺「子供扱いってわけー?」
日向「いや、そういう訳じゃ……」
西園寺「乗るなら日向おにぃ一人で行ってよね」
日向(一人でメリーゴーランドか……それはそれで虚しいな)
日向「……」
西園寺「……」
日向(く、微妙な空気になってしまった)
西園寺「行かないんなら他のアトラクション行こー?」
日向「あ、ああ。そうだな……」
日向(く、この状況を何とかするアトラクションは……)
※結局乗れてないのでまだ乗れるアトラクションは3つのままです。
選択肢指定 >>529
1.ジェットコースター
2.お化け屋敷
3.フリーフォール
4.観覧車
5.コーヒーカップ
6.ゴーカート
-
- 529 : 2014/06/13(金) 09:36:28 :
- ジェットコースター
-
- 530 : 2014/06/15(日) 01:41:29 :
- 日向「じゃ、じゃあジェットコースターなんてどうだ?」
西園寺「はあ?」
日向「いや、はあって……」
西園寺「……そりゃ、乗れるなら乗りたいけどさ。身長制限に引っかかるんだけどー?」
日向「あれ、ここの遊園地のアトラクションって身長制限無かったはずだぞ?」
西園寺「え、ちょっとそれマジで言ってんの?」
日向「ああ、マジだ」
日向(俺の言葉を聞いてダッシュでジェットコースターへ向かう西園寺。その周辺で何かを探し回って……そして戻ってきた)
西園寺「ホ、ホントに身長制限、どこにも書かれてないじゃん!」
日向「だろ? だから乗りに行こうぜ」
西園寺「うん! いいよー! 楽しみだなあ、ジェットコースターに乗るの初めてなんだよねー!」
日向(どこの遊園地でも身長制限に引っかかってたんだろうな……)
日向(ジェットコースターを一周する頃には、最初の険悪な空気もどこ吹く風、すっかり上機嫌な西園寺に戻っていた)
西園寺「あー、楽しかった! こんなに楽しいならどこの遊園地でも身長制限なんて無くしてほしいなー」
日向「それは……さすがに無茶じゃないか……?」
西園寺「それより、次は何に乗るのー?」
日向「あ、ああ。そうだな」
日向(乗れるアトラクションはあと二つが限度かな)
日向(どうしようか)
選択肢指定 >>531
1.お化け屋敷
2.フリーフォール
3.観覧車
4.コーヒーカップ
5.ゴーカート
6.映像に合わせて座席が動くタイプのジェットコースター風のアレ
※6番のアトラクションは名前が分からないのでこんな表記になりました。USJとかによくあるアレです。……伝わりますよね?
-
- 531 : 2014/06/15(日) 11:55:26 :
- 2で! !
-
- 532 : 2014/06/18(水) 21:59:41 :
- 日向「じゃあどうせなら絶叫系もう一回行くか? フリーフォールもあるしな」
西園寺「それもいいねー。んじゃあ行こ! 日向おにぃ!」
日向「ああ、わかってるよ」
日向(満面の笑みを浮かべて俺の手を引っ張る西園寺)
日向(たぶん今まで乗りたくても乗れなかった反動なんだろうな)
西園寺「ジェットコースターも良かったけど、フリーフォールも結構良かったねー。手軽な感じがさ」
日向「たしかに、そうだな。徐々に上昇して、すぐに急降下するってのはジェットコースターよりも手軽な感じがするか」
西園寺「ところで、もう結構時間経っちゃったけど、どうするー?」
日向「そうだな、あと一ヶ所くらいは行けるんじゃないか?」
西園寺「ま、そうかもね。……どこ行くの?」
日向「じゃあ……」
日向(いくつか、もう時間的に終了してしまったアトラクションもあるな。あと乗れそうなのは……)
選択肢指定 >>533
1.お化け屋敷
2.観覧車
3.急流すべり
-
- 533 : 2014/06/18(水) 23:01:39 :
- 1かな
-
- 534 : 2014/06/23(月) 21:50:37 :
- 何か地雷踏みそう。
-
- 535 : 2014/07/03(木) 22:54:11 :
- 日向「んじゃあ、お化け屋敷でも行くか」
西園寺「うん、いいよー! ロマンの欠片も無いけど、わたしは好きー!」
日向「そ、そうか」
西園寺「出来るだけグチャッとしてドロッとしたとこがいいけど、あるかなー?」
日向(凄まじい趣味だな……)
日向「じゃあよさげなのを探してみるか」
西園寺「うん!」
日向(さて、お化け屋敷については西園寺は結構うるさそうだ。前にホラー映画見た時の感性も個性的だったしな)
日向(そして困ったことに、お化け屋敷は何種類かあるみたいだ)
日向(これが最後のアトラクションだし、びしっと決めたいな。どれに行こうか……)
選択肢指定 >>536
1.『殺戮の館』
2.『平安怪異録』
3.『ヴァンパイアハウス』
4.『エイリアンハンター』
-
- 536 : 2014/07/04(金) 03:46:06 :
- 2で
-
- 537 : 2014/07/06(日) 20:27:18 :
- 日向「平安怪異録……か」
西園寺「妖怪系っぽいねー。それにするのー?」
日向「そうだな、一個だけ雰囲気違うし、気にならないか?」
西園寺「ん、わたしは構わないけど」
日向「じゃ、入ってみるか」
――――
―――
――
―
日向「うああああああ!?」
西園寺「わーい、生首、生首が飛んでるよー!」
日向(たしかに生首と言えば生首だけど……)
日向(首から下に内臓がぶら下がってるぞ!?)
日向「なんでろくろ首じゃなくて抜け首をチョイスしたんだ!」
西園寺「いいセンスしてるよねー!」
日向(いや、センスは悪いと思うぞ……)
――――
―――
――
―
日向「うお!?」
西園寺「障子に目がびっしり! なんか可愛いねー!」
日向「ちょっとびっくりするけどな……」
日向(目目連……障子に目ありを地で行く奴め……!)
――――
―――
――
―
西園寺「わーい、また生首だー! けど、今度は三ついるねー?」
日向「抜け首よりはマシだな、臓器が無い分……。それぞれが喧嘩してるみたいだし、これは舞首か?」
西園寺「たしかに最初の生首よりはインパクト弱いねー」
――――
―――
――
―
西園寺「何あれ、ゴミ?」
日向(瀬戸物で作られた人型の物体が蠢いている……)
日向「瀬戸大将……か?」
日向(なんというか、生首と目玉しかいなかった分癒しキャラと化してるな)
――――
―――
――
―
西園寺「あ、出口みたいだねー」
日向「あ、ホントだな」
日向(平安って割には鎌倉とか江戸の要素が強かった気がするんだけど、突っ込むべきなのか……?)
日向(……いや、ツッコミは左右田に任せるか)
-
- 538 : 2014/07/08(火) 19:59:16 :
- 日向(お化け屋敷を出ると、空が朱に染まり始めていた)
西園寺「んー、結構遊んだし、おなかもすいたねー」
日向「そうだな。準備も出来てるだろうし、そろそろホテルに戻るか?」
西園寺「日向おにぃってそういうトコ、気が効かないよねー。ちょっとくらい寄り道して行こうよー」
日向「寄り道? 俺は構わないけど、どこにだ?」
西園寺「それを考えるのは日向おにぃの仕事!」
日向(そんな無茶苦茶な……)
日向「じゃあ、そうだな……」
選択肢指定 >>539
1.ジャバウォック公園
2.ロケットパンチマーケット
3.図書館
4.ライブハウス
-
- 539 : 2014/07/08(火) 20:29:09 :
- うーん1
-
- 540 : 2014/07/14(月) 00:19:26 :
- http://www.ssnote.net/groups/567
こんなの作ってみました。
良ければこちらも合わせてどうぞ。
日向「ジャバウォック公園でも行くか?」
西園寺「……はぁ、まあいいけど」
日向「な、なんだよその溜息?」
西園寺「べっつにー? いかにもモブですって感じの日向おにぃだもんね、変わり映えのしないところを選ぶのも仕方ないよねー」
日向(俺、モブと思われてたのか……)
日向(ジャバウォック公園で少しの間、西園寺と雑談をした)
日向(……雑談というより、西園寺の毒舌を受け流してた程度のような気はするが)
日向(毒舌を吐き出しまくって満足したのか、すぐにホテルに戻る事になったんだけどな)
日向(そのホテルに戻る道中の事だ)
西園寺「んー」
日向「どうした?」
西園寺「いろいろ考えたんだけどねー。ま、今日は日向おにぃにしては頑張った方かな。ギリギリ及第点って事にしといてあげる!」
日向「そ、そうか?」
日向(ギリギリなのか……)
西園寺「今後も精進しないと下僕から降格だからね!」
日向(さらに下があるのか!?)
☆西園寺日寄子の希望のカケラを一つ入手!
……けどまだ下僕扱いらしい!
-
- 541 : 2014/07/14(月) 00:19:58 :
- 現在の希望のカケラまとめ
狛枝凪斗 ――――――――― 2/6
十神白夜 ――――――――― 1/6
田中眼蛇夢 ―――――――― 2/6
左右田和一 ―――――――― 2/6
花村輝々 ――――――――― 1/6
弐大猫丸 ――――――――― 2/6
九頭龍冬彦 ―――――――― 1/6
終里赤音 ――――――――― 1/6
七海千秋 ――――――――― 2/6
ソニア・ネヴァーマインド ― 1/6
西園寺日寄子 ――――――― 3/6
小泉真昼 ――――――――― 1/6
罪木蜜柑 ――――――――― 1/6
澪田唯吹 ――――――――― 2/6
辺古山ペコ ―――――――― 1/6
-
- 542 : 2014/07/14(月) 00:39:27 :
- 西園寺「ただいまー! もうお腹ペコペコだよー!」
左右田「おっ、日向に西園寺、戻って来たな」
十神「痩せているお前らがそんな事でどうする……! もっとてきぱきと動け!」
日向「あ、ああ。すまん」
澪田「けど日寄子ちゃん、ご満悦そうっすね。これは相当楽しく遊んできたと見たっす!」
西園寺「う、うるさいなー、別にそんなに言うほどじゃないって!」
田中「フン、暗黒の舞姫が如何に狂喜しようと俺様は一向に構わんが……それよりも今宵の宴を開始する為に必要な儀式の話を先に進めなければなるまい?」
西園寺「うわーん、何言ってんのか分かんないよー!」
七海「えっとね、今日はみんなでバーベキューをしようって話なんだけど、海でするか山でするかで揉めちゃって。まずはそこに決着を付けないといけないんだよ」
日向「なるほどな。って事は、今日は花村の料理ってワケでもないのか?」
花村「本当はあまり僕の趣味じゃないけど、たまにはそういう野性味あふれた趣向もいいかなって思ってね。勿論、食材に下味を付けたりはしたし、バーベキュー中の焼き加減なんかについても僕が目を光らせておくから安心してよ」
日向「へえ、それだけでも十分楽しみだな……。で、場所で揉めてるのか。ちなみに誰がどう主張してるんだ?」
左右田「オレは断然海だ!」
九頭竜「何言ってやがる、山に決まってるだろーが!」
七海「と、こんな感じ」
西園寺「他の人は?」
弐大「くだらん、そんなモンどっちでも一緒じゃわい」
終里「オレもメシさえ食えりゃ場所なんて気にしねえしな」
狛枝「って感じで、“どちらでも”の票が現在十二票なんだよね」
西園寺「ふーん、じゃあそこにもう一票入れといて」
七海「西園寺さんもどっちでもいいんだね、分かったよ」
日向「というか、十神とかはこだわりそうだと思ったけど、そうでもないんだな?」
十神「フン、くだらん。そんな物どちらでも一緒だ。……と、斬り捨てるわけにはいかない話題だが、俺の場合は逆だな」
日向「逆?」
十神「ああ。海も山もバーベキューをする場所として魅力的に過ぎる。俺に選ぶことなど出来ん」
日向「あ、ああ……なるほどな」
左右田「つーわけで!」
九頭竜「日向、オメーはどっちだ!?」
日向「え、俺か!?」
左右田「あと決めてねえのはオメーだけだろーが!」
九頭竜「言っとくが、“どっちでもいい”なんて解答はもう許されねえからな……!」
日向(ど、どうする……!?)
選択肢指定 >>543
1.海
2.山
-
- 543 : 2014/07/14(月) 14:28:30 :
- 津波がトラウマだから山で(東北在住じゃないけど・・ね?)
-
- 544 : 2014/07/19(土) 01:56:39 :
- 日向「じゃあ山にしよう」
九頭竜「へっ、まあ当然だな」
左右田「オイ日向、何でだよ!?」
日向「いや、海ではこれまでもだいぶ遊んだし、これからも気軽に行きやすいだろ? それに比べて山はまだほとんどイベントやってないしな」
七海「へえ、日向君はイベントをコンプリートするタイプなんだね?」
日向「まあ、そういう事でいいぞ……」
十神「では決まりだ。お前ら、山まで行くぞ」
終里「山だな? 山に行きゃメシが食えるんだな? おっしゃあ! だったらダッシュで行くぜ!」
弐大「応ッ! 夕食前の軽い運動というわけじゃな。ワシもとことん、地獄の果てまで付き合ってやるわい!」
日向(終里と弐大は叫びながら山方面へ走り去った)
左右田「なんつーか……終里と弐大って独特の世界観してるよな……」
日向(それはここにいる全員がそうだろ……)
十神「フン、体力があるのはいい事だ。俺達も二人の後に続くぞ」
-
- 545 : 2014/07/19(土) 02:05:31 :
- ~ 山 ~
日向(バーベキューに必要な物を男子達で山に運び終えた直後からすぐさま準備に取り掛かった花村のおかげで、迅速にバーベキューを開始することが出来た)
日向(みんな思い思いのグループを作って適当に食べている)
日向(俺もどこかのグループへ行くか……)
選択肢指定 >>546
1.左右田、狛枝、澪田のグループ
2.罪木、終里、花村のグループ
3.ソニア、七海のグループ
4.西園寺、小泉のグループ
5.九頭龍、辺古山のグループ
6.田中、十神、弐大のグループ
-
- 546 : 2014/07/19(土) 07:24:37 :
- 3!
-
- 547 : 2014/07/19(土) 14:45:44 :
- 1で!
-
- 548 : 2014/07/20(日) 15:21:46 :
- 日向(ソニアと七海の所に行くか)
日向(それにしてもすごいな、食器は紙皿と紙コップと割り箸だってのに、ソニアはそれで食べていても上品さがにじみ出ている。さすがは“超高校級の王女”か)
ソニア「あら、日向さん」
日向(そんな俺の視線に気付いたのか、ソニアが声をかけてきた)
日向「ああ。何を話してるのかと思ってな」
七海「普通に、ゲームの話……だと、思うよ?」
日向(見ると、七海の皿は肉と野菜がバランスよく盛られている。さすがにソニア程上品というわけではないけど、七海も結構しっかりしてるんだな)
ソニア「はい、七海さんオススメのホラーゲームについてお訊きしていたのです」
日向「ホラーゲーム?」
七海「うん、スプラッタなのがお好みらしいんだよね。今いくつか挙げてみたところだよ」
日向「へ、へえ……」
日向(そういえばジェノサイダーとか好きなんだったな、ソニア)
ソニア「そういえば、日向さんはどのようなジャンルのゲームがお好みなのですか?」
七海「おっ、それは私も聞きたいかも」
日向「どんなジャンルって……そうだなあ」
選択肢指定 >>549
1.RPG
2.アクション
3.推理
4.レース
-
- 549 : 2014/07/20(日) 19:08:30 :
- えーっと...
1で
-
- 550 : 2014/07/20(日) 20:05:28 :
- カムクラさんゲームやったこととかあるんだろうか……
いや、ゲーマーの才能も持ってるだろうからやったことはあるんだろうけど想像できない
-
- 551 : 2014/07/21(月) 02:30:18 :
- 日向「普通にRPGとかだな」
七海「ほうほう」
ソニア「有名どころですと、やっぱり真っ先に挙げられるのは某“竜の冒険”や“最後の幻想”辺りですよね」
日向「まあ、国産RPGの二大巨塔って感じだからな」
七海「ちなみに日向くんはどっちの方が好きなの?」
日向「俺か? 俺は……うーん、優劣つけがたいな」
ソニア「どちらも世界観が随分違いますからね。……そういえば、七海さん。ホラー要素の強いRPGとなるとどんなものがあるんでしょう?」
七海「うーん、そうだなあ。ソニアさんの好みからすると、スプラッタな色の濃いゲームがいいんだよね?」
ソニア「そうですね! もうグッチャグチャのドッロドロなのがいいです! あ、ところでこのお肉美味しいですね。さすが花村さんです!」
日向(スプラッタな話しながら肉食うのか、ソニア……)
-
- 552 : 2014/07/26(土) 02:26:24 :
- 日向(ソニアの趣味丸出しなジャンルのゲームの話題に七海が応じるのを話半分に聞きながらバーベキューを食べた)
日向(なんというか、スプラッタ話が続くなかでも美味しく食べられるのは……“僕”がさほどそれを気にしないからなのか。それとも、花村の才能によるものなのか……)
日向(……)
日向(花村の才能、ね)
左右田「ふぃー、食った食った! いやあ、たまには山もいいもんだな」
九頭竜「へっ、だろ?」
花村「そろそろ食材も尽きてきたし、今日はそろそろお開きかな?」
十神「そうだな。今回も参加者がいるなら二次会をやるが……お前らはどうだ?」
西園寺「んー、今日はもう眠いかなー」
左右田「オレは参加できるぜ」
澪田「唯吹もまだまだ元気っすー!」
十神「フン、ならばやるとするか。他には誰が参加するんだ?」
日向(二次会か……)
選択肢指定 >>553
1.参加する
2.参加しない
-
- 553 : 2014/07/26(土) 10:48:12 :
- 1で
-
- 554 : 2014/07/26(土) 15:53:57 :
- 日向「俺も参加しよう」
十神「分かった。では他には――」
日向(結果、参加する事になったのは俺の他に……)
日向(左右田、澪田、十神、弐大、ソニア、七海か)
十神「合計して七人だな」
花村「みたいだね……今日は僕はもう休ませてもらうよ」
十神「ああ、別に強制参加というわけではないからな。もとより無理強いをするつもりはない」
ソニア「では、本日は何を致しましょう?」
七海「たしか最初が個室に分かれてワイワイやって……その次、つまり前回は聞いた話だと花火をやったんだっけ?」
日向「ああ、そうだな」
ソニア「何だかワクワクします!」
左右田「ソニアさんがワクワクするならオレもワクワクですよ!」
澪田「でー、結局何するんすか?」
十神「そうだな……」
日向「>>555」
選択肢指定
1.天体観測とかどうだ?
2.鬼ごっこでもやろう
3.肝試しとかが定番か?
-
- 555 : 2014/07/26(土) 17:01:39 :
- 1で、結構キレイなんだろうなぁ
-
- 556 : 2014/07/27(日) 21:14:12 :
- 日向「天体観測とかどうだ?」
日向(プログラム世界とはいえかなり星空もリアルに作り込まれてるみたいだしな)
十神「なるほどな、たしかにここは山だ。星も良く見える……俺には異論はないな。お前らはどうだ?」
七海「うん、いいと思うよ。みんなで星空を眺める、っていうのもよくあるシチュエーションだしね」
澪田「クラスメイトとお星さまを眺める……新曲のインスピレーションが沸きそうっす!」
弐大「噴ッ、ワシは余り星空を楽しむような繊細な心は持ち合わせてはおらんが……それでもこの島の空は気に入っておる。気持ちがええからのう! 拒否する理由はないわい!」
ソニア「わたくしにも異存はありません。空は万国共通の物ですから、誰でも楽しむことが出来ますしね」
左右田「そうっすよね! つーわけで、ソニアさんに異論がないならオレにもねーぞ!」
十神「どうやら決まりのようだ。では、各自適当に楽しむといい。だがあまり離れすぎるなよ」
弐大「うむ、団体行動を乱すような事はあってはならんぞ!」
日向(……さて、と)
日向(各々方々に散ったな。視認できる範囲ではあるけど)
日向(俺はどうしようかな……)
選択肢指定 >>557
1.十神、弐大の方へ行く
2.ソニア、左右田の方へ行く
3.澪田、七海の方へ行く
-
- 557 : 2014/07/27(日) 22:52:21 :
- ソニアと左右田の邪魔はしたいがwww
あえて3番
-
- 558 : 2014/07/28(月) 02:01:17 :
- 日向(澪田と七海の方へ行くか)
日向「おーい」
澪田「おっ、創ちゃん!」
七海「日向くん」
日向「俺も一緒に、いいか?」
澪田「もちろんっすよ!」
七海「うん、私も別に構わないよ」
日向「サンキューな」
澪田「いやあ、それにしても綺麗っすねえ。さすがに大自然だけあってこの星空はなかなかのもんっすよ」
七海「うん。それにたぶんこの島で一番空に近いんじゃないかな、この山」
日向「あー、どうだろうな? 端から端まで見たわけじゃないから俺には何とも言えないな」
澪田「いいじゃないっすか。楽園に一番近い島の空に一番近い場所から見る最高に一番近い星空って事で!」
日向「な、何だそれ?」
澪田「ふと思いついた新曲のワンフレーズっす!」
日向「そ、そうか……」
日向(どんな曲になるんだ……?)
-
- 559 : 2014/07/28(月) 22:56:14 :
- 澪田「あっ!」
七海「流れ星、だね」
澪田「綺麗っすねー」
日向「あ、まただな」
澪田「流星群っすかね?」
七海「……メガクラスのバトルチップ?」
日向「いや、アレは流星群っていうよりもはや隕石群だっただろ……それと、流星群って言うにはちょっと少ない気もするな」
澪田「うーん、残念っすね。けど、お願い事はしておくっす!」
七海「お願い事?」
澪田「あれ? 千秋ちゃん知らないんすか? 流れ星が流れきるまでの間に三回お願い事をしたら叶うんすよ!」
七海「ホントに!?」
日向「いや、あくまで俗説というか、迷信だけどな」
澪田「創ちゃん、夢がないっすよー!」
七海「じゃあ試しにやってみよっか」
澪田「そうっすよ! ほらほら、創ちゃんも!」
日向「お、俺もか?」
日向(願い事か……)
選択肢指定 >>560
1.澪田と仲良くなれますように
2.七海と仲良くなれますように
-
- 560 : 2014/07/29(火) 02:26:53 :
- 甲乙付け難いけど・・・
ここは1で
-
- 561 : 2014/07/29(火) 03:12:12 :
- 日向(澪田と仲良くなれますように……)
日向(……って、俺は何を考えてるんだ!?)
日向(“僕”がこのような事を考えるなんてこと、あるはずが……)
日向(これがこの“新世界プログラム”の力?)
日向(いや……単なる平和ボケ、かもな。本当に絶望的な事なんか何一つ起こらない島だし)
日向(……モノクマを最初に消したせいでもあるのか)
七海「日向くん、随分難しい顔してるね?」
日向「え? あ、ああ。こんな事でホントに願い事が叶うのかってな」
澪田「叶うっすよ! 信じればきっと何だって!」
七海「ちなみに二人は何をお願いしたのかな? 私は“新作のゲームがどんどん出ますように”ってお願いしてみたんだけど……」
澪田「唯吹は“もっと創ちゃんと仲良くなりたいなー”なんて願ってみたっす!」
日向「それ、本人の前で言ったら意味ないんじゃないのか……?」
澪田「てへへー。そういう創ちゃんはどうなんすか?」
日向「……秘密だ」
澪田「えー」
七海「それはズルい……と、思うよ?」
日向「あんまり軽々しく言うもんじゃないだろ、こういうのって」
澪田「うーん、一理あるっすね」
日向(ふー、何とか助かったか)
日向(けど……こんなところで通じ合うとはな)
日向(たまには迷信って奴も、信じてみていい、のか?)
☆澪田唯吹の希望のカケラを一つ入手!
お星さまの力ってすげー!
-
- 562 : 2014/07/29(火) 03:15:36 :
- ~ 日向のコテージ ~
日向「さて、と」
日向(あの後、適当に頃合いを見計らって解散となった。バーベキューセットの片付けなんかは一応手伝ったけどな)
日向(明日からまた別のモノヅクリか)
日向(一応希望のカケラだけ確認して、今日は休もう……)
☆希望のカケラ まとめ☆
狛枝凪斗 ――――――――― 2/6
十神白夜 ――――――――― 1/6
田中眼蛇夢 ―――――――― 2/6
左右田和一 ―――――――― 2/6
花村輝々 ――――――――― 1/6
弐大猫丸 ――――――――― 2/6
九頭龍冬彦 ―――――――― 1/6
終里赤音 ――――――――― 1/6
七海千秋 ――――――――― 2/6
ソニア・ネヴァーマインド ― 1/6
西園寺日寄子 ――――――― 3/6
小泉真昼 ――――――――― 1/6
罪木蜜柑 ――――――――― 1/6
澪田唯吹 ――――――――― 3/6
辺古山ペコ ―――――――― 1/6
-
- 563 : 2014/07/29(火) 03:28:13 :
- ~ 二十一日目(グングニルの槍期限日) ~
ウサミ「うんうん、とってもフカフカで心地いいでちゅ!」
十神「では、それで満足したという事だな?」
ウサミ「うん! あちし、とっても満足ちました!」
左右田「マジか!? じゃあ帰れるって事だな!」
ウサミ「いやいや……それはまだでちゅね……」
終里「何だよ……まだメンドクセー事やらせんのかよ」
ウサミ「め、めんどくさいでちゅか……けどあちし、めげまちぇん! 次のお題は、これー!」
製作物指定 >>564
材料指定 >>564~>>571
製作物は【ウサミ、希望船ウサミ号、グングニルの槍以外でルールに抵触しない】なら原作に無い物でもOKです。
材料も【ルールに抵触しない】限りは原作に無い物でもOKです。が、【各安価につき一つずつ】で【個数の指定】もよろしくお願いします。個数の指定が無い場合は一個で固定になります。
-
- 564 : 2014/07/29(火) 04:56:31 :
- 金箔の模擬刀(鞘付き)で!
-
- 565 : 2014/07/29(火) 07:59:06 :
- 木の板3枚
-
- 566 : 2014/07/29(火) 09:00:19 :
- 金の卵1
-
- 567 : 2014/07/29(火) 13:01:06 :
- 小型エンジン×5
-
- 568 : 2014/07/29(火) 13:47:29 :
- 木の棒×3
頑張れ!
-
- 569 : 2014/07/29(火) 13:49:45 :
- 金板 6枚
-
- 570 : 2014/07/29(火) 17:02:13 :
- 鉄×7
ふとした瞬間に日向のフリしたカムクラということを思い出してゾクっとする
>>1の文才に脱帽
-
- 571 : 2014/07/29(火) 21:33:44 :
- ジャバダイヤ 9
-
- 572 : 2014/07/29(火) 23:11:20 :
- >>568
>>570
ありがとうございます!
今の所あくまで日向ではなく、根底ではカムクラというところがキモなので……うまく出せているようでよかったです!
十神「金箔の模擬刀……だと?」
九頭竜「ただの模擬刀じゃダメなのかよ」
辺古山「金箔で装飾とは、あまり趣味がいいとは言えないな」
狛枝「まあ、金箔は置いといてもさ。模擬刀って事は刀の形状ではあるんだよね? だったらさ、“超高校級の剣道家”の辺古山さんの活躍時じゃない?」
九頭竜「ああ、たしかにな……ま、頑張れや」
辺古山「……そう、だな。私の力が必要ならば言ってくれ」
十神「フン、一応頼りにはしておいてやるか。それで、材料は……」
七海「おやおや? 結構余りがある材料多いね」
日向「ホントだな……えっと、一応確認してみるか」
日向(みんなで現在、既にある物と必要な材料を確認した結果……)
・木の板 0/3
・金の卵 0/1
・小型エンジン 0/5
・木の棒 0/3
・金板 COMPLETE!(余り八枚)
・鉄 1/7
・ジャバダイヤ 2/9
-
- 573 : 2014/07/29(火) 23:13:34 :
- 左右田「おっ、金板は探す必要ねーんだな」
田中「だが……破滅を呼ぶ宝玉はどこまでも俺様の覇道を阻むようだな」
小泉「……通訳」
日向「たぶん、“またジャバダイヤか”って言ってるんだと思うぞ」
十神「たしかにな。コツは掴めてきているとはいえ、厄介な事に変わりはない」
ウサミ「えーと……ミナサン、確認は終わりまちたか?」
西園寺「あれー? 豚さん、まだいたのー?」
ウサミ「あちしは豚さんじゃないでちゅ! ウサギさんでちゅよ!」
七海「まだ何か私達に伝える事が残ってる……んだと、思うよ?」
左右田「あ? 伝える事?」
日向「そうだな、まだ今回の課題の期限を聞いてないぞ」
ソニア「そういえば、そうでしたね」
弐大「で、何日間なんじゃあ?」
ウサミ「はい、期限は八日でちゅ。ミナサン、頑張ってくだちゃいねー!」
日向(八日か。それだけあれば余裕だろうな……)
狛枝「さて、それじゃあ今日も、掃除か採集かの割り振りかな?」
十神「そうだな。今回は念のため、採集に十名、掃除に六名の割り振りにしておくか」
七海「じゃあ、クジ引こっか」
日向(どうするかな……)
選択肢指定 >>574
1.採集
2.掃除
-
- 574 : 2014/07/29(火) 23:21:20 :
- とりあえずは採集で
-
- 575 : 2014/07/30(水) 20:44:01 :
- 日向(採集に行くか)
十神「よし、決まったな。俺、日向、狛枝、終里、左右田、ソニア、七海、花村、西園寺、辺古山が今日の採集メンバーだ」
辺古山「ふむ。丁度男女五名ずつだな。男子チームと女子チームの二手に分かれるか?」
十神「いや、さすがに新しい課題の初日から二手に分かれるのは愚策だろう」
七海「先に、何がどこにありそうなのか、具体的なところから考えようよ」
日向「そうだな。ジャバダイヤと鉄は、三の島の鉱山で見つけられそうな気がするな」
左右田「三の島なら、電気街に行けば小型エンジンも見つかるだろうな。ついでに、そこなら同じく鉄も見つかると思うぜ」
花村「金の卵も、以前田中君と牧場の養鶏場にあったのを見つけたね」
十神「木の板と木の棒は初めて要求された材料だが……木の板はともかく、木の棒はどうとでもなるだろう」
狛枝「木の板はロケットパンチマーケットに行けばあるんじゃないかな?」
終里「ああ。そういやあそこってメシ以外も充実してるんだったな……」
日向(メシしか見てなかったのか……)
西園寺「けどさー、木の棒もあの豚さんの事だし、『特別な木の棒じゃないとダメなんでちゅ!』とか言いそうじゃない?」
十神「たしかに、一理あるな。では木の棒については、あとで俺が確認しておこう。今日はとりあえず木の棒以外から探すものを決めるとしよう」
ソニア「その前に、何チームに分かれるおつもりなのですか? この様子だと、現状で行く場所は三の島の鉱山、電気街、牧場、ロケットパンチマーケットの四ヶ所のようですが」
十神「そうだな……金の卵は一つだけだからな。まずは牧場に二名配属しよう」
花村「まあ、妥当だね」
十神「ロケットパンチマーケットも、必要なのは木の板を三枚だけだ。こちらも二名いれば十分だろう」
狛枝「うん、大丈夫なんじゃないかな」
十神「問題は小型エンジンのある電気街かジャバダイヤのある鉱山かだが……日向、お前ならどちらを重視する?」
日向「俺か? 俺なら……」
選択肢指定 >>576
1.電気街
2.鉱山
-
- 576 : 2014/07/30(水) 21:49:14 :
- 2かな……前回も苦戦してるし
-
- 577 : 2014/07/30(水) 21:55:26 :
- 日向「やっぱり鉱山の方でジャバダイヤを先に集めきった方がいいんじゃないか?」
十神「なるほどな。ではそうするか。ソニア、お前はジャバダイヤの方に固定で入ってもらうぞ」
ソニア「分かりました」
十神「ではその他の牧場二名、ロケットパンチマーケット二名、鉱山五名の割り振りだが……」
狛枝「くじ引きでいいんじゃない?」
十神「……そうだな。そうしよう。ではクジを作成しよう。少し待っていろ」
日向(牧場、ロケットパンチマーケット、鉱山の三ヶ所か……)
日向(どの道クジなら“超高校級の幸運”の才能でどうとでもなる)
日向(どうしよう?)
選択肢指定 >>578
1.牧場
2.ロケットパンチマーケット
3.鉱山
4.ランダムに任せる
-
- 578 : 2014/07/30(水) 22:50:07 :
- 4で!ランダムだい!!
-
- 579 : 2014/07/30(水) 22:52:25 :
- >>1 すげーなどんだけ書けるんだ
-
- 580 : 2014/07/30(水) 22:53:53 :
- >>579確かになw
-
- 581 : 2014/07/31(木) 01:00:08 :
- ホントここの>>1はすごいよね
-
- 582 : 2014/07/31(木) 02:19:10 :
- >>579
>>580
>>581
ありがとうございます!
まだまだガンガンやっていくのでよろしくお願いします!
日向(まあ、ランダムでいいだろ)
十神「よし、出来たぞ。さあ、引け」
日向(えーと、俺は……牧場か)
七海「おっ、日向くんも牧場?」
日向「みたいあだな。も、って事は相方は七海か?」
七海「うん、そうみたい」
十神「全員決まったようだな。牧場組は日向と七海、ロケットパンチマーケットには狛枝と辺古山、他のメンバーは全員で鉱山だ」
狛枝「じゃあ辺古山さん、行こうか」
辺古山「ああ、分かった」
ソニア「狛枝さん、辺古山さん、日向さん、七海さん。皆さんもお気をつけて」
七海「うん。……じゃあ私達も行こっか」
日向「そうだな」
-
- 583 : 2014/07/31(木) 02:22:06 :
- ~ 牧場 ~
日向「さて、養鶏場って話だったよな?」
七海「うん。でも問題は、産んでくれてるかどうかだよね」
日向「そ、そうだな……」
日向(ウサミが置いてるんじゃなくて、実際に鶏が産むのか? 金の卵って)
日向(それはともかく、この辺の探索、だな)
日向(どうしよう? 才能を使って探すか、普通に探すか……)
選択肢指定 >>584
1.才能を使って探す
2.才能を使わず探す
1を選択する場合は具体的な才能の内容も指定してください。
-
- 584 : 2014/07/31(木) 04:19:17 :
- ここで使ったらどうなるか気になるので1で超高校級の畜産科で!
-
- 585 : 2014/07/31(木) 12:44:18 :
- >>582で日向「みたいあだな」になってるよ
あだな?
-
- 586 : 2014/08/01(金) 19:54:14 :
- >>585
すみません、誤植です。「みたいだな」ですね。
それと、畜産「科」というのが良くわからなかったのでググってみたら大学の学科の事っぽかったので畜産農家という事にします、すみません。
日向(“超高校級の畜産農家”……牛豚鶏、その辺の家畜については完璧な知識がある)
日向(そしてその完璧な知識から考えて……いや常識で考えても分かるけど)
日向(鶏は普通、金の卵を産まない)
日向(まあ、プログラム世界で“普通”も無いと思うけどな……)
七海「日向くん!」
日向「あ、ああ。どうした?」
七海「……それはこっちの台詞だよ。ぼーっと突っ立って、どうしたの?」
日向「ああ、いや……鶏が金の卵を産むってのが信じられなくてな……」
七海「うーん、そうかなあ。まあ、でも行ってみれば分かるんじゃないかな」
日向「まあ、産んでようと産んでまいと、あればいいんだよな、あれば……)
七海「そういう事」
-
- 587 : 2014/08/01(金) 19:59:12 :
- ~ 養鶏場 ~
日向「結構広いな……」
七海「この中から探さないと、だね」
日向(けどこれなら、案外“超高校級の畜産農家”の才能は役に立つかもな。実際産んでるにせよ、ウサミが置いてるにせよ、普通の卵を鶏が産みそうな場所にあるはずだ。そういう場所を割り出すにはうってつけの才能だしな)
七海「じゃあ、探してみようか」
~ 数十分後 ~
七海「日向くーん!」
日向「お、どうした?」
七海「あったよ! ほら!」
日向「お、ホントだな。それで三つ目か」
七海「……どういう事?」
日向「いや、俺も見つけたんだよ。ほら、二個」
七海「……あっさり超過しちゃったね」
日向「……だな」
-
- 588 : 2014/08/01(金) 20:01:17 :
- 七海「けど随分早く終わっちゃったね。これからどうしよっか?」
日向「そうだな……」
選択肢指定 >>589
1.早いけどホテルに戻るか
2.砂浜で適当に遊ぶか?
3.映画でも見に行くか?
-
- 589 : 2014/08/01(金) 22:45:03 :
- 3でお願いします!
-
- 590 : 2014/08/02(土) 05:54:12 :
- 日向「映画でも見に行くか?」
七海「……うん、いいよ。じゃあ行こっか」
日向(……なんか間があったな?)
~ 映画館 ~
日向(映画館に着いた)
七海「いろいろやってるね。何にしようか」
日向「そうだな……」
選択肢指定 >>591
1.サウンドオブミュージック
2.猿の惑星
3.ジュマンジ
4.十二人の怒れる男
※全部実在の映画です。
興味があれば是非。
-
- 591 : 2014/08/02(土) 22:21:40 :
- 1でお願いします
-
- 592 : 2014/08/03(日) 23:53:23 :
- 急いでたから実在の映画使っちゃいましたが、改めて見るとなんかラインナップが異様な偏り方してる……。ホームアローンでも入れとくべきでしたかね……。
日向「サウンドオブミュージックでも観るか」
七海「えっと、パンフレットによるとミュージカル映画みたいだね」
日向「ああ。エーデルワイスやドレミの歌なんかがサウンドオブミュージックの曲だったはずだぞ」
七海「へえ、どっちも音ゲーで聞いた事あるよ」
日向(音ゲーじゃなくても普通に聴く機会あるだろ……)
日向(と、思ったけど七海はほぼ確実にプログラム側の存在なんだったか)
日向(そうなると知らなくても不思議はない、な)
七海「それじゃ、入ろうよ」
-
- 593 : 2014/08/04(月) 00:01:30 :
- ~ 鑑賞終了 ~
七海「うん、結構面白かったね」
日向「個人的には最後の方でシスターが罪の告白(笑)する場面が好きだったな」
七海「ああ、いい性格してたよね」
日向「……なあ、七海なら」
七海「?」
日向「>>594」
選択肢指定
1.どんな曲が好きなんだ?
2.許されざる恋ってのをしたらどうする?
3.子供たちに囲まれながら歌って暮らす生活ってしてみたいか?
-
- 594 : 2014/08/04(月) 09:32:16 :
- 2
-
- 595 : 2014/08/04(月) 23:51:02 :
- 日向「許されざる恋ってのをしたらどうする?」
七海「うーん、そもそも恋って物自体がまだよく分からないんだよね」
日向「……そう、か」
日向(まあ、プログラムだしな。そういった感情を理解できなくても仕方ないだろう)
日向(……じゃあ、俺は……“僕”は、どうなんでしょうか。感情などというツマラナイ物は既にないはずなのですが)
日向(無論“恋心”などというツマラナイ物を抱いているわけではありません。けど)
日向(その感情を抱けない存在である、という事に、憐れみを感じてしまっている自分がいるのもまた事実)
日向(……それは、己にしても同じことだというのに)
七海「……日向くんは」
日向「……あ、ああ。何だ?」
七海「日向くんは、どうなのかな? その、許されざる恋っていうものをしたら」
日向「……そうだな」
日向(……“恋”、か)
日向「俺も七海と同じだよ。まだ恋ってものをよく分かってない」
七海「あは、同じだね」
日向「そうだな、同じだ。ある意味、似た者同士なのかもな、俺達」
七海「もしそうだったら嬉しいな」
日向(その“嬉しい”。その意味はたぶん、プログラムとして人間に近い存在である事を喜んでいるんだろう。けど)
日向(純粋に“嬉しい”という感情を抱けるものが、果たしてただのプログラムでいいのか?)
日向(そして、心の奥底ではそんな“嬉しい”という感情すら抱けていない“僕”が、果たして人間でいいのか?)
日向(……いくら才能を詰め込まれたと言っても、世の中は分からない事に溢れすぎている)
日向(……駄目だな。こんな平和すぎる島に長く居ると、余計な事を考えてしまう)
日向(今は目先の事を切り抜けるか)
日向「……ああ、そうだな。俺も、ホントにそうなんだったら“嬉しい”よ」
日向(我ながら、心にもない感情を口に出す)
日向(たぶん、これが最適解なんだ。そう自分に言い聞かせて)
☆七海千秋の希望のカケラを一つ入手!
何となく七海と自分の共通項を見つけたぞ!
-
- 596 : 2014/08/05(火) 00:18:22 :
- ~ レストラン ~
十神「よし、全員集合したようだな」
左右田「みてーだな」
弐大「ワシら清掃メンバーを除いて最初に戻って来たのは日向達じゃったのう」
十神「では、さっさと報告しろ」
日向「ああ。俺達は……」
日向(俺達の採集の成果を報告した)
田中「フハハハハ! 貴様ら、人間にしておくにはもったいない程の千里眼の持ち主よ!」
日向(良く見つけたな、すげえってとこか)
十神「余剰分まで入手できたのはさすがといったところか」
狛枝「で、次に戻って来たのはボク達だったよね」
辺古山「そうだな」
十神「で、どうだったんだ?」
狛枝「五枚見つかったよ。これで木の板もコンプリートだね」
十神「ふむ、初日から順調だな。このペースで行けば今回は随分と日程を余らせることが出来るかもしれん」
七海「そういう十神君達はどうだったのかな?」
ソニア「それが……鉄は丁度六つ見つかったのですが、ジャバダイヤは二つだけだったのです」
花村「結構見つからないもんだよね……」
西園寺「なかなか見つかんない割に重労働だし、もう疲れたよー!」
左右田「オメーは大半休んでただろーが!」
十神「とにかく、だ。今回の成果を纏めるぞ」
・木の板 COMPLETE!(余り二枚)
・金の卵 COMPLETE!(余り二個)
・小型エンジン 0/5
・木の棒 0/3
・金板 COMPLETE!(余り八枚)
・鉄 COMPLETE!
・ジャバダイヤ 4/9
日向「こう見るとホントに順調だな」
九頭竜「見たとこ、ジャバダイヤがクセモノって感じだな」
辺古山「そういえば十神。木の棒についてはどうだったのだ? 確認はまだしていないのか?」
十神「その事か。確認ならしたぞ。どうやら懸念していた通り、ジャバツリーなるこの島特有の木の枝が必要なようだ」
弐大「噴ッ、じゃがそうなると、やはり実物が分からん事には入手は難しいのう」
十神「案ずるな。材料として使用しない事を約束した上で、実物のサンプルを預かっている。これだ」
日向(そう言って十神が差し出してきたのは……)
日向「ただの木の棒に見えるな」
左右田「そうなんだよなァ。やっぱシロウトにはこれだけの情報で探すのは無理だって」
十神「そこでだ。提案だが、材料集めも順調だからな。明日はジャバツリーについての情報を探索する組を作ろうと思う。どうだ、異論のある奴はいるか?」
ソニア「いえ、わたくしは賛成です」
七海「うん。ジャバツリーの方の外観が分かれば、その周辺を探せば見つかりそうだしね」
花村「調べるにしても、図書館に行けば植物図鑑もあるだろうし、この島特有の樹木っていうなら郷土資料を当たるのもいいだろうし。探すのは意外と簡単かもしれないね」
十神「……異論はないようだな。では、明日は掃除、採集、情報収集の参組に分かれる事にする。各自、どの組になってもいいようしっかりと休んでおけ」
日向(こうしてこの日は解散になった)
-
- 597 : 2014/08/05(火) 00:19:54 :
- ~ 日向の個室 ~
日向(さて、希望のカケラを確認しておくか)
☆希望のカケラまとめ
狛枝凪斗 ――――――――― 2/6
十神白夜 ――――――――― 1/6
田中眼蛇夢 ―――――――― 2/6
左右田和一 ―――――――― 2/6
花村輝々 ――――――――― 1/6
弐大猫丸 ――――――――― 2/6
九頭龍冬彦 ―――――――― 1/6
終里赤音 ――――――――― 1/6
七海千秋 ――――――――― 3/6
ソニア・ネヴァーマインド ― 1/6
西園寺日寄子 ――――――― 3/6
小泉真昼 ――――――――― 1/6
罪木蜜柑 ――――――――― 1/6
澪田唯吹 ――――――――― 3/6
辺古山ペコ ―――――――― 1/6
日向(こんなとこか。さて、じゃあ寝るとするか……)
-
- 598 : 2014/08/05(火) 00:25:06 :
- ~ 二十二日目(金箔の模擬刀製作二日目) ~
日向(今日は三組に分かれるんだったな。……レストランに行くか)
~ レストラン ~
十神「では今日の内訳を発表するぞ。掃除六名、採集八名、情報収集二名だ」
左右田「情報収集のメンバーは少ねーんだな?」
十神「昨日花村も言っていたが、図書館に行けば簡単に見つかる情報だろうからな。それにまだまだ時間はある。見つからなかったなら明日、人数を増やすだけだ」
九頭竜「なるほどな……」
十神「それと、ソニア。ジャバダイヤが見つかるまでは今回もお前は探索組固定にさせてもらうぞ」
ソニア「分かりました」
狛枝「じゃあ、クジを引こうか」
日向(さて、どうしようかな……)
選択肢指定 >>599
1.採集
2.掃除
3.情報収集
-
- 599 : 2014/08/05(火) 08:40:46 :
- せっかくなので3
カムクラと七海……どっちも切ないな
-
- 600 : 2014/08/05(火) 23:53:08 :
- 日向「お、俺が情報収集みたいだな」
田中「ほう、貴様が俺様の今宵の旅の共か。ククク、まあ貴様であれば俺様の瘴気に中てられる事もあるまい」
日向「ああ、田中も情報収集なんだな。よろしく頼むぞ」
澪田「会話成立するんすね!?」
十神「では日向に田中。ジャバツリーについての情報収集は任せるぞ」
日向「ああ。図書館に行っていろいろ探してみるよ」
七海「うん。あそこなら広いし、たぶん見つかるんじゃないかな」
田中「では征くぞ! 日向創よ、ジャンP、マガG、サンD、チャンPの後に続くがいい!」
日向「ん、分かった。行くか」
-
- 601 : 2014/08/05(火) 23:58:13 :
- ~ 図書館 ~
日向「さて、とは言ったものの。ここにある本の量って膨大なんだよな……」
田中「フ、この程度で怖気付くのか? 貴様もまだまだだな。……と、言いたいところだが。この場に集いしは偉人たちの叡智の集合体。この俺様とて敬意を抱かぬわけではない」
日向「ああ、やっぱり二人で探す分には多いよな」
田中「だが、嘆きの言霊を発するだけでは負の集積体を無駄に膨張させるだけと知るがいい!」
日向「分かってるよ。じゃあ探すか」
田中「フハッ! 分かっているならばそれでいい!」
日向(さて)
日向(才能を使って探すか、使わずに探すか……どうしよう?)
選択肢指定 >>602
1.才能を使って探す
2.才能を使わず探す
-
- 602 : 2014/08/05(火) 23:58:53 :
- しまった、ミス。
1を選択する場合には具体的な才能の内容も指定してください。
というわけで再安価 >>603
-
- 603 : 2014/08/06(水) 00:26:14 :
- 大変そうだから
1で図書委員
期待です
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- 604 : 2014/08/24(日) 09:10:46 :
- 更新まだかな
-
- 605 : 2014/09/06(土) 23:05:36 :
- そっかぁ
カムクラなんだもんなぁ。
違和感なさすぎだなぁ
>>1に脱帽。
-
- 606 : 2014/10/16(木) 22:46:03 :
- 更新期待
-
- 607 : 2014/11/05(水) 03:41:20 :
- 久々更新!
行きます!
日向(“超高校級の図書委員”……)
日向(所謂“司書”の才能だな)
日向(この図書館の本の分類の区画分けの傾向はこの才能が教えてくれる)
日向(えっと、今回必要なのはジャバツリーの情報なんだよな? って事は……)
日向「普通に考えて植物図鑑を探すべきなんだろうけど、このジャバウォック島にのみ生えてる希少な木、って考えると前にソニアがやったみたいに郷土資料を探すのも手だな」
田中「ほう、そこに気付くとは。人間にしては上出来だな。尤も、貴様は既に人間の域をとうに超えている。当然といえば当然か」
日向(まあ、“超高校級の希望”だしあながち間違ってない)
日向「どうする? 図鑑と郷土資料で二手に分かれて探すか?」
田中「フン、当然だ。雁首揃えて同じ場所を探したところで邪魔になるだけだろう」
日向「だ、だよな。じゃあ……」
選択肢指定 >>608
1.図鑑を探すよ
2.郷土資料を探すよ
3.田中はどっちを探したい?
-
- 608 : 2014/11/06(木) 20:49:29 :
- 1で
-
- 609 : 2014/11/06(木) 21:56:33 :
- 日向「俺は図鑑の方を探すよ」
田中「そうか。では俺様はこの邪悪の名を冠する島の、古より伝わりし秘術を求めるとしよう」
日向(郷土資料探す、って事だな。うん)
日向「さて、ジャバツリーの情報だから、植物図鑑を探すべきだよな。えーと、植物図鑑は……」
日向(あっちのハズだな。才能が教えてくれる)
日向「お、あったあった」
日向(何種類かあるな。一冊ずつ中身の確認するか)
-
- 610 : 2014/11/06(木) 22:08:20 :
- ~ 二時間後 ~
日向「み、見つからない……」
日向(才能を使えば本の中身のチェックくらいは手早く終わるけど……)
日向「肝心の本の方に載ってないんじゃ、どうしようもないよな」
日向(才能と言っても魔法じゃない。無から有を作り出すのは不可能だ)
日向(田中の方は見つかったかな? 様子を見に行ってみるか)
日向「おーい、田中ー」
田中「む? 日向か」
日向「見つかったか?」
田中「いや、まだだ。そっちはどうなのだ?」
日向「一通り植物図鑑は見たんだけど、見つからなかったよ」
田中「そうか」
田中「……>>611」
台詞指定
1.では仕方あるまい。俺様の手助けをする権利をやろう!
2.植物図鑑以外もあたってみると良いのではないか?
3.その他、田中が言いそうな台詞
3を選択する場合は具体的な台詞も一緒にお願いします。
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- 611 : 2014/11/06(木) 23:17:40 :
- 1
-
- 612 : 2014/11/07(金) 19:15:20 :
- 田中「では仕方あるまい。俺様の手助けをする権利をやろう!」
日向(それはつまり手伝え、って事だよな)
日向「分かったよ。じゃあどのあたりの棚を既に見たのか教えてくれるか?」
田中「フ、良かろう」
日向(田中から教わった場所を除いて、二人で郷土資料を漁った)
日向(しばらく探していると……)
日向「あれ?」
田中「む、どうした?」
日向(『ジャバウォック島自然史資料』……)
日向「なあ、これじゃないのか?」
田中「どれ。……ほう、一考の価値はありそうだな」
日向「一考する前に中見ないか……?」
田中「至極尤もな言葉だな」
日向(いや不敵に笑みを浮かべられても困る)
日向(ともかく、中を見ると……)
日向「あ、あったぞ! これじゃないのか!?」
田中「どれ。たしかにそのようだな。“ジャバツリー”と明記されている。ではこれを持ち帰れば良いのだな?」
日向「いや、貸出禁止になってる。設計図の時は特別に許可してもらったけど、何冊も許可が出るとは思えないしな」
田中「……仕方あるまい。では生息地だけ確認し、俺様達は“エデン”へと戻るとしよう」
日向(ホテルはエデン扱いなのか)
田中「ジャバツリーの生息するは……>>613、>>614、>>615の三ヶ所か」
場所指定
日向達が侵入可能なジャバウォック島内の場所を一つずつ指定お願いします。
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- 613 : 2014/11/07(金) 21:32:22 :
- 2の島
-
- 615 : 2014/11/08(土) 09:47:36 :
- 砂浜
-
- 616 : 2014/11/08(土) 15:17:23 :
- ジャバウォック公園
-
- 617 : 2014/11/08(土) 18:35:01 :
- ライブハウス
-
- 618 : 2014/11/08(土) 19:29:21 :
- 日向「砂浜、ジャバウォック公園、ライブハウス……ってライブハウスに木なんか生えてたか?」
田中「屋内は勿論、建造物の周辺にすら草木一本生えぬ不浄の地であったと記憶しているが」
日向(どういう事だ? それに写真すら載ってないっていうのはいくらなんでも不自然すぎるだろ)
田中「む? おい、日向よ。この書に刻まれし真実の記述、俺様はこの目でしかと補足したぞッ!」
日向「え? 何の事だ?」
田中「見よ! この記述だ!」
日向(田中が指を差した記述を目で追う。すると……)
日向「えっと。“ジャバツリーは決まった姿をとる事をせず、その場所に適した形状に擬態する事も特徴の一つです”……って、何だそれ!?」
田中「おそらく。一の島の砂浜ではヤシの木に擬態し、中央の島のジャバウォック公園では樹木の一つに擬態し。さらにライブハウスでも何らかの形で擬態しているという事なのであろう」
日向「む、ムチャクチャだな……」
日向(プログラム世界だから何でもアリといえば何でもアリだけど)
田中「だが、俺様達は与えられた宣託通りに責務を全うしたのだ。この地に用はあるまい」
日向「ま、そうだな」
日向(……さて)
選択肢指定 >>619
1.帰るか
2.まだ時間はあるし寄り道しようか
-
- 619 : 2014/11/08(土) 19:45:33 :
- 2で。
-
- 620 : 2014/11/08(土) 19:57:31 :
- 日向「田中、まだ集合まで結構あるし、どこかで時間潰さないか?」
田中「ふむ、いいだろう。それで、どこに行くつもりだ?」
日向(そうだな……)
場所指定 >>621
日向達が侵入可能なジャバウォック島内の施設を指定してください。
-
- 621 : 2014/11/08(土) 20:25:05 :
- 遊園地
-
- 622 : 2014/11/08(土) 21:01:51 :
- 日向「遊園地でも行くか」
田中「人の手により創造されし仮初の楽園か。いいだろう」
~ 遊園地 ~
日向(田中と遊園地にやってきた)
日向(さて。時間的にアトラクションは一つが限界かな)
日向(何に乗るか……)
選択肢指定 >>623
1.ゴーカート
2.観覧車
3.ジェットコースター
-
- 623 : 2014/11/09(日) 14:38:08 :
- 面白そうだから1
-
- 624 : 2014/11/10(月) 01:02:40 :
- 日向(田中とゴーカート乗り場にやって来た)
田中「このような競技場を見ると……かつて俺様が飼い慣らした、“疾風”の異名をとる暴れ魔獣を思い出すな……」
日向「へえ、どんな魔獣だったんだ?」
日向(競走馬とかだろうけど)
田中「カバだ」
日向「それは競技場とどう関係するんだ!?」
日向(興味は尽きないけど……)
日向「>>625」
台詞指定
1.軽く遊ぶか
2.勝負だ!
3.俺は風になる……!
-
- 625 : 2014/11/10(月) 03:44:51 :
- なんか楽しそうだし3で
-
- 626 : 2014/11/16(日) 20:41:43 :
- 日向「俺は風になる……!」
田中「ほう。“兵は神速を貴ぶ”と言うが……」
日向「せっかくゴーカートに来たんだ。田中も一緒に風にならないか?」
田中「フン。俺様を誰と心得る。“制圧せし氷の覇王”田中眼蛇夢だぞ。覇王が覇王たる所以は自身が焦らる事無く、配下の勝利を信じ、吉報を待つ心構えが出来る器にある。無論、俺様自身が赴けば勝利は確実だがな」
日向(要約すると……)
日向(あんまり速度出すとハムスターが危なそうだからやだ、って事だな)
日向(そうなると……)
選択肢指定 >>627
1.ハムスターには応援を任せてはどうか、と提案する
2.田中のハムスターなら耐えられるのでは、と提案する
-
- 627 : 2014/11/16(日) 21:04:11 :
- ??「むむ、俺の占いだと1にするほうがいいとでたべ。1にするべ!」
-
- 628 : 2014/12/05(金) 17:57:39 :
- 頑張って下さい!
応援しています!
-
- 629 : 2014/12/06(土) 22:16:39 :
- 続きが楽しみで更新されているか毎日確認しています!
頑張って下さい。
-
- 630 : 2014/12/09(火) 18:21:30 :
- 僕は超高校級の幸運だからね…
僕がここに書き込むことで、さらに輝かしい希望を持った»1に出会えるだろうねぇ…!
-
- 631 : 2014/12/20(土) 11:08:46 :
- 霧切:「ハムスタの安全を考えたら…苗木君、ここまで言えば分かるわよね…」
-
- 632 : 2014/12/23(火) 12:30:53 :
- 更新まだぁ?早くしてよね!日向おにぃ♪
-
- 633 : 2014/12/26(金) 20:31:37 :
- ↑オメーなんか臭うぞ
-
- 634 : 2014/12/27(土) 00:17:46 :
- 何かダンロンキャラになりきってる人が多いですね!
にぎやかでとても楽しそうです!
-
- 635 : 2015/01/07(水) 14:51:27 :
- ここで期待するといい事がある…と思うよ?
期待
-
- 636 : 2015/01/07(水) 21:01:05 :
- 次の更新楽しみにしてるぜ!
今度こそソニアさんに振り向いてもらいてぇなあー!
-
- 637 : 2015/01/08(木) 17:39:41 :
- ソニア「左右田和一、おだまりなさい!」
それはそうと期待です!
-
- 638 : 2015/01/09(金) 10:24:01 :
- えええ!?
ひどいですよソニアさん!!
-
- 639 : 2015/01/19(月) 22:25:35 :
- 更新まだ?早くしてよね…楽しみにしてるんだからさ!
-
- 640 : 2015/02/12(木) 01:32:23 :
- そんな事どうだっていいよ………もう、諦めようよ…………
-
- 641 : 2015/02/19(木) 22:38:05 :
- ↑希望は前に進むんだ!
-
- 642 : 2015/03/25(水) 07:22:21 :
- 更新されないなんて……絶望的ィィィィ!
-
- 643 : 2015/03/25(水) 22:35:32 :
- 更新さっさとしろよこのアホ!
ついでに風邪引くなよ!暖かくして寝ろよ!
そして頑張れよ!
-
- 644 : 2015/03/30(月) 19:34:43 :
- むむっ、出たべ!俺の占いによると、もうすぐ>>1が更新するらしいべ!俺の占いは三割当たる!!
-
- 645 : 2015/05/29(金) 14:04:31 :
- 三割じゃん!!
-
- 646 : 2015/05/29(金) 14:08:05 :
- ツマラナイ…更新は明らかに停止しています。期待した人間の希望がどんどん潰れるのが目に見えます
-
- 647 : 2015/06/01(月) 18:38:05 :
- モノクマ「うぷぷぴぷー 早く更新しないと おしおきしちゃうよ~? あ でも やっぱり更新しなくて良いよ~?
(うぷぷ 更新されなかったら 皆絶望するだろうねぇ 楽しみだなぁ 楽しみだなぁ・・・」
???「はぁ・・・なにこれ 更新されないって・・・超絶望的ぃ♥」
-
- 648 : 2015/06/29(月) 22:26:16 :
- >627~647
ぬぅぅぅぅぅ!!
お前らクソ好きじゃァァァァァァ!!
作者さんの更新楽しみにしてます。(キリッギリッ
-
- 649 : 2015/07/29(水) 00:50:13 :
- うゅ...皆さんちゃんと待ってて、やっぱり
人気な方なんだなぁって思います...
ひぇっ!わ、私みたいなゲロブタが口をだしてしまってすみませぇんっ!!
あ、あのぉ...その、迷惑じゃなければ...ずっと応援してますし...いつまでも待ちますよ...えへへ
-
- 650 : 2015/08/05(水) 11:20:20 :
- うっせぇゲロブタ!!!その口今すぐ塞がないとお前の口を縫い合わせるぞ!!!・・・
(まぁ・・・ゲロブタの言う通りだけどね・・・)
-
- 651 : 2015/08/19(水) 14:11:00 :
- いろいろとすごい事になってる…
あ…期待です!
-
- 652 : 2015/08/21(金) 23:21:30 :
- すごいな
-
- 653 : 2015/09/04(金) 22:44:45 :
- (<●>ω<●>)期待です!
(作者様……凄い愛されてる……)
-
- 654 : 2015/09/20(日) 04:45:25 :
- まだ更新されていないだと…!?
おいどういうことだ説明しろ苗木!
-
- 655 : 2015/10/13(火) 21:32:01 :
- 俺たちは更新される未来だって創れるはずだって信じてるんだよ!
-
- 656 : 2015/11/03(火) 18:38:30 :
- すごい期待されてますね…。
適応…ですわ。このssを乗り切れるのは文章力がある者でも長生きできる者でもありません。変化を遂げられ、作者に尽くせる者ですわ
-
- 657 : 2015/12/07(月) 21:12:57 :
- 最後には希望が勝つ。僕はそう確信してるんだ
期待
-
- 658 : 2015/12/20(日) 00:37:34 :
- ??「このスレは更新が止まっただぁ!!?そんな事あるわけねぇって!!アホアホアホアホアホアホアホアホ(ry
-
- 660 : 2016/03/06(日) 21:00:15 :
- 急かすと>>1さんに失礼だし、
あんまり急かさない方がいい...と思うよ
-
- 661 : 2016/03/14(月) 17:15:19 :
- せめて続きを全裸待機させてくれ…
寒くなんてないから…
-
- 662 : 2016/03/29(火) 21:12:30 :
- 「はぁ...これが死の絶望なのね...‼︎
あ、でもこの小説がいつまで経っても更新されなかったときの方が絶望したなぁ...ということは、死以上の絶望をダンロンファン全般に味あわせることができたってこと...‼︎ もう何も思い残す事はない、これで幸せに死......ってえ!私様としたことが、希望感じちゃってんじゃない!......この小説の続きにも希望にも興味出てきたし、もうちょっと生きてみようかしら…」
江ノ島生存ルートへ→
-
- 663 : 2016/07/29(金) 19:31:12 :
- ここまで更新されないなんて‥.ハハッ、絶望的だね。
-
- 664 : 2016/07/29(金) 19:45:57 :
- あげんなやコラ
-
- 665 : 2016/08/22(月) 14:03:08 :
- 続き来ないですねー
作者さんファイトー!!
ずっと続きを待ってます!
-
- 666 : 2016/08/24(水) 02:43:29 :
- はよ続き書いてください
-
- 667 : 2016/08/31(水) 08:56:31 :
- 待ってます!
期待
-
- 668 : 2016/09/24(土) 15:53:42 :
- 更新は前へ進むんだ!
-
- 669 : 2016/10/13(木) 23:22:53 :
- やっと追いついた
-
- 671 : 2016/10/25(火) 17:17:41 :
- ここまで楽しく読んでたのに更新停止なんてないよ!
-
- 672 : 2016/10/30(日) 15:56:09 :
- 頑張ってください!
-
- 674 : 2016/11/12(土) 22:48:35 :
- 絶望、未来、希望を経ての作者さんのこの作品に期待してます!
-
- 675 : 2016/11/27(日) 17:31:08 :
- 続きをみせてくれーーーー
-
- 677 : 2016/12/12(月) 18:08:45 :
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-
- 678 : 2016/12/18(日) 23:21:48 :
- 気になって読んだけど……
良くキャラを使いきってるね(とても素晴らしくなんて幸運なんだろう……はぁァァァゴメンね僕みたいなゴミ虫が熱く語りすぎたよ)
「全くだ……俺の話が全然出来ていなだろう」
ツマラナイ……そんな事のためにわざわざ時間をさいた理由でわありませんよ。
-
- 680 : 2017/01/18(水) 23:57:07 :
- 期待です
カムクラがカムクラのまま希望になることは果たしてあるのか
-
- 681 : 2017/02/21(火) 20:23:29 :
- なんで続きが来ないんだろうね?
-
- 682 : 2017/03/20(月) 07:01:54 :
- う、嘘よ!こ、更新されていないなんて…!
-
- 683 : 2017/03/20(月) 11:56:05 :
- いつ更新するんでしょうね?
-
- 684 : 2017/03/27(月) 22:25:18 :
- 僕はSSの読者として・・・・・・・・
このSSがもうすぐ更新されると
信じているヨ。
このSSの更新を求めて嘆いて悲しむ
皆の姿・・・・・・・・・・・
実に美しいヨ!
ところで・・・・・・・・・・・
この人のSSっていいよネェ・・・・・・!
-
- 685 : 2017/03/27(月) 22:26:26 :
- なんで更新されなくなったんすかね?
(すしざんまいのポーズ)
-
- 686 : 2017/04/08(土) 21:52:34 :
- もやけんさん
何時になったら更新するんですか?
すっごく楽しみにしてるんですけど……
(事情があるんだよ……きっと)wwww
-
- 687 : 2017/07/24(月) 22:14:23 :
- >>686 もやけんとは
…し、死んで…ない?
-
- 688 : 2017/08/21(月) 13:11:54 :
- なかなかつまらなくないSSじゃん!
続き楽しみにしてるよ!
嘘だけどね!
-
- 689 : 2017/09/08(金) 05:20:58 :
- そ、そろそろ更新されるはずだって俺は信じてるぞ……
-
- 690 : 2017/10/14(土) 15:35:40 :
- わたし、待ってる。
-
- 691 : 2017/10/22(日) 01:04:19 :
- お~い
-
- 692 : 2017/12/30(土) 15:40:42 :
- 続きは?
-
- 693 : 2018/02/19(月) 13:49:33 :
- V3キャラが所々いて草
-
- 694 : 2018/02/22(木) 21:46:29 :
- んふ
-
- 695 : 2018/05/11(金) 07:37:46 :
- 久しぶりに開いたけどまだ更新来てないのか…
なんて絶望的なのー
-
- 696 : 2018/10/07(日) 01:01:44 :
- 絶望的ぃ…
-
- 697 : 2018/10/09(火) 19:31:58 :
- まだ更新されてなかったのか
まあハンターハンターみたいに気長に再開を待つか
-
- 698 : 2018/11/02(金) 21:54:21 :
- 僕らは続きを待ってるんだ!!
-
- 699 : 2018/11/20(火) 00:13:52 :
- 最後の更新が4年前とゆう事実
絶望的ィ
-
- 700 : 2018/11/20(火) 00:40:16 :
- 放置はダメ……だと思うよ?
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- 701 : 2018/11/20(火) 00:47:23 :
- いい?たくさんの人が更新を待っているの。……ここまで言えば分かるわよね?
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- 702 : 2018/12/01(土) 21:27:30 :
- ちょ……ちょっとぉ……早く更新しなさいよね……これはなかなか面白いから……こういうの嫌いなこの私が楽しみにしてるのよ……びゃ、白夜様だって待ってるのよ……?
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- 703 : 2019/04/29(月) 15:28:28 :
- 僕は希望を否定する
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- 704 : 2019/05/03(金) 10:27:30 :
- ...まぁ今までのコメントに対して
ツッコミが追いつかない状況ですが(^^;;
かなり時間が空いているのでもうこれは
無理じゃないかなぁ(´・ω・)
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- 705 : 2020/01/21(火) 04:39:37 :
- 生き甲斐を失った、この胸の痛みは本物だ・・・!
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- 706 : 2020/05/05(火) 13:31:19 :
- 残念。
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- 707 : 2020/05/23(土) 10:32:04 :
- このビチクソがあぁぁ
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- 708 : 2020/09/28(月) 10:46:53 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
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- 709 : 2023/11/02(木) 21:42:02 :
- まだかなー早くしないとバチが当たるって神様も言ってるよ〜
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- 710 : 2024/05/19(日) 22:22:10 :
- 続きを恵んでくれ〜
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- 711 : 2024/05/29(水) 14:02:09 :
- 一気読みしたは良いけど更新されてないって絶望的ぃ!!
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- 712 : 2024/10/13(日) 19:54:47 :
- ここまで一気見したが面白いな!
本編楽しみにしてるぞ!
作者頑張れ!
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