このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
ーー絶望のその先
-
- 1 : 2024/12/29(日) 16:35:47 :
- 捏造&殴り書きでかなりひどい。
足りない部分は想像してください…!
捏造としては黒石丸、セレスと石丸が双子。
若干江ノ石、石江ノぽいかも?
ではどうぞ。
-
- 2 : 2025/01/05(日) 15:18:33 :
- ーーーーーーーーー江ノ島の実験室
江ノ島「はー…疲れた!まったくもって予想どうりだし!」
超高校級の絶望である江ノ島は飽き飽きしていた。
ただ、一つの事を除いて。
石丸「お疲れかね、江ノ島くん?」
この男は、超高校級の風紀委員。
と、言うのはあくまで表で本当はあたしと一緒の超高校級の絶望なんだ♪
江ノ島「ん…ー半分正解ー」
石丸「どっちなんだね結局…?飽きてしまったか?」
江ノ島「それはアンタもでしょ?ま、セレスとか大和田とかホントにオシオキしたのは驚いたし私様も絶望しましたけどね」メガネチャッキ
石丸「………ふ、そうか。…あぁ…たった一人の親友と最愛の姉を自らの手で処刑してしまった、ふふ…うぷぷッ!絶望的で絶望的で壊れてしまいそうだ!!」ビクンッビクンッ
江ノ島「きも…タヒんだら…?」
石丸「んなッ⁉ひどいではないか!」
石丸「でも、ここで君を殺してしまえば、僕は一体どれほどの絶望をできるのだろうか…?」
江ノ島「……え…?」
石丸「……冗談さ。ただの戯言だよ」
-
- 3 : 2025/01/11(土) 20:11:34 :
- 少年は嗤う。いや、泣いてもいた。
ただ何も言わず。血塗れにまま、ただ静かに”絶望 ”している。
石丸「はぁ……よかったな。絶望できて。」
本当に戯言にすればよかった…とつぶやきながら考える。
石丸「……ふむ…、どうしようか。…うむ……」
少年は少女の遺体を見ている。絶望、と呼ばれた少女は安らかに眠るかのように死んでいる。
少年はそれが気に食わないのだ。絶望なら絶望らしく、顔をしかめて、絶望に溺れながら死するべきと思っているからだ。
石丸「……なぁ、江ノ島くん。君は何故、絶望したんだね?」
返答は帰ってこない。当たり前であるが。
石丸「……ふ、こんなに安らかに笑って…そんなに、絶望が嫌なのか?」
沈黙。
石丸「……結局君も僕を理解できないのか?」
また沈黙。
石丸「……どうして、誰も僕を理解できないのだろうか。」
またまた沈黙。
石丸「……なぁ、なんでお前は、そんなに…幸せそうなんだ?」
モノクマに似た、狂気を放つ赤い瞳で少女を睨みつける。
少女は、何も言わずに幸せそうに、安らかに眠っている。
石丸「はは、結局…オカシイのは僕だけか。」
少年は笑う。泣きながら笑う。
声もあげずに泣きながら笑っている。
オカシイのは世界なのか少年なのか、誰にもわからない。
- 著者情報
- 「ダンガンロンパ 」カテゴリの人気記事
- 「ダンガンロンパ 」カテゴリの最新記事
- 「ダンガンロンパ 」SSの交流広場
- 【sn公式】ダンガンロンパ交流広場