この作品は執筆を終了しています。
クリスタ「エレンが好き!」
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- 1 : 2014/02/12(水) 21:18:30 :
- クリスタ「エレンってかっこいいよね!」
http://www.ssnote.net/archives/9035
の続編です。
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- 2 : 2014/02/12(水) 21:20:25 :
- ユミル「」
ミーナ「やっぱりそうだったのね!応援するよ!」
クリスタ「ありがとう!」
ミーナ「それで、告白はいつするの?」
クリスタ「告白!?」
ミーナ「思いは伝えなきゃ!」
クリスタ「そうだな~。」
告白かぁ。考えただけで緊張する...でも、どうやって告白しよう...
ミーナ「なら次の休み、エレンをデートに誘ったら?」
クリスタ「デート///」
ユミル「(顔赤くなったクリスタマジ天使だ。)」
ミーナ「それで、いい雰囲気になったところで一気にコクっちゃいなさい!」
クリスタ「分かった!私、頑張る!」
-
- 3 : 2014/02/12(水) 21:47:22 :
- 期待なのだよ☆
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- 4 : 2014/02/12(水) 22:07:52 :
- >>3
緑間さん、ありがとうなのだよ。
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- 5 : 2014/02/12(水) 22:08:35 :
- ~兵舎の廊下~
クリスタ「エレン!」
エレン「クリスタ、なんか用か?」
クリスタ「あの...その...」
エレン「なんだよ。」
クリスタ「次の休日、私と一緒に街にお出掛けしませんか!?///」
エレン「何で敬語何だよ。」
クリスタ「ダメ?」ウワメヅカイ
エレン「ダメじゃない。行こうぜクリスタ!」
クリスタ「うん!」
ミーナ「(物陰から見てたけど、クリスタ、うまくやったようね。でもエレンって女の子に興味とかあるのかな?)」
ユミル「(クリスタの上目遣いにあの程度の反応だと!あいつ、何者だ?)」
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- 6 : 2014/02/12(水) 22:09:15 :
- ~デート当日、待ち合わせの広場~
エレン「よし、5分前に着けたな。」
ガサゴソガサゴソ
ミーナ「エレン、待ち合わせより早くくるなんてさすがね。」
ユミル「おいミーナ、なんで私がこんなことをしなきゃならないんだ?」
ミーナ「クリスタの事、気にならないの?」
ユミル「そ、それは...」
~5分後~
クリスタ「エレ~ン!」
エレン「お、来たかクリスタ。」
クリスタ「ごめん待たせちゃったかな?」
エレン「いや、俺も今来たとこだよ。それにしても...」
クリスタ「?」
エレン「クリスタ、その私服かわいいな。似合ってるぞ。」
クリスタ「ありがとう///エレンも似合ってるよ。」
エレン「そうか?サンキュー。」
ユミル「臆することなくあんなことを言うとは。」
ミーナ「エレン、なかなかやるわね。」
-
- 7 : 2014/02/12(水) 22:10:41 :
- エレン「それで、今日は町で何するんだ?」
クリスタ「んッとねー。まずは服屋に行こうと思うんだ。」
エレン「服買いたいのか?」
クリスタ「うん。エレンに服選び、手伝ってほしいなって思って。」
エレン「オレなんかでよけりゃ良いぜ。」
クリスタ「ありがとう。」
最初は、服屋。ミーナ達と相談して決めたからデートコースは万全なはず...
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- 8 : 2014/02/12(水) 22:12:14 :
- 期待なのです☆
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- 9 : 2014/02/12(水) 23:02:59 :
- >>8さん、ありがとうございます。しかしサシャの出演予定はありませんよ(笑)
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- 10 : 2014/02/12(水) 23:03:36 :
- ~デートの前の日~
ミーナ「デートの場所?」
クリスタ「うん。私デートなんて行ったことないからどこにいけばわかんなくて。」
ユミル「別にどこでもいんじゃね?」
ミーナ「いや、しっかり戦略をたてた方がいいわね。」
クリスタ「どうしよう...」
ミーナ「安心して、私が一緒に考えてあげる。」
クリスタ「本当に?ありがとう!」ニコッ
ミーナ「(かわいい。こんなかわいい子に戦略なんて要らなかったかな?)」
ユミル「私も手伝うぞ!」
クリスタ「ありがとうユミル!」ニコッ
ユミル「グハッ(かわいすぎる。)」
-
- 11 : 2014/02/12(水) 23:04:19 :
- クリスタ「じゃあまず最初はどこにいく?」
ミーナ「...服屋なんていうのはどうかしら?」
クリスタ「服屋?私の服とエレンの服のどっちを買いにいけば良いの?」
ミーナ「クリスタの服よ。」
ユミル「でも何で服屋を選んだんだ?」
ミーナ「クリスタのかわいさを全面的にアピールするためよ。」
クリスタ「どうゆうこと?」
ミーナ「色んな服を試着してエレンに見せるのよ。どれがいいかなぁ?とか聞きながら。」
クリスタ「ほうほう。」
ミーナ「それでもし、おごってもらえたりすれば脈ありよ。」
-
- 12 : 2014/02/12(水) 23:04:51 :
- ミーナの言ってた通りにうまく行けば良いけど...
・
・
・
~服屋~
エレン「着いたな。」
クリスタ「エレン!早速で悪いんだけど...服の試着、見てもらえるかな?」
エレン「ああ、良いぜ!」
ミーナ「今のところは順調ね。」
ユミル「エレンのやつ...うらやましい。」
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- 13 : 2014/02/12(水) 23:06:25 :
- 期待!
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- 14 : 2014/02/12(水) 23:08:00 :
- >>13さん、ありがとうございます。
今日はここまでです。
ミーナ(作者)考案のデート作戦、変かも知れませんが暖かい目で見てください。
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- 15 : 2014/02/12(水) 23:20:59 :
- エレクリ大好き
超期待♪
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- 16 : 2014/02/13(木) 13:14:55 :
- 「ゆう」から迸るゆとり臭
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- 17 : 2014/02/13(木) 17:50:32 :
- >>16
イヤイヤヨーww
期待です!
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- 19 : 2014/02/13(木) 18:48:04 :
- クリスタ「じゃあ着替えるね。」
エレン「おう。」
シャー
この服、私はかわいいと思うんだけど...エレンはどう思うのかな?
クリスタ「着替えたよー!」
シャー
エレン「おお、似合ってるぜ。」
クリスタ「本当に?」
エレン「ああ。」
クリスタ「じゃあ次の服に着替えるね。」
シャー
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- 20 : 2014/02/13(木) 18:48:37 :
- ユミル「おいミーナ、クリスタは喜んでるようだがエレンの反応、なんか冷めてねぇか?」
ミーナ「うーん。まあエレンって服とか興味無さそうだしね。」
ユミル「おい。」
ミーナ「でもクリスタの可愛さはアピール出来ているはず...」
シャー
ミーナ「お、着替え終わったようね。」
クリスタ「どうかな?」
エレン「これも似合ってる。」
クリスタ「さっきの服とどっちが似合ってる?」
エレン「そうだな...」
エレン「クリスタはかわいいから、どんな服着ても似合うし、迷うなぁ。」
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- 21 : 2014/02/13(木) 18:49:09 :
- クリスタ「え、ありがとう///」
ユミル「あいつさりげなくなんてこと言いやがんだぁ!」
ミーナ「ハッ、まさか...」
ユミル「どうしたミーナ。」
ミーナ「エレンは天然のたらしなのかも...」
ユミル「はっ?どうゆうことだ?」
ミーナ「だから、自然体でああゆうことを言ってるの。だから臆することもないし不自然さもない。」
ユミル「エレンがそこまで強敵だったとはな。」
ミーナ「敵ってねぇ、クリスタのこと応援してあげなよ。」
ユミル「はいはい。」
-
- 22 : 2014/02/13(木) 19:04:13 :
- 名無しも言ってるけど
「ゆう」ってなんか気になる…
馬鹿っぽいっていうか…
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- 23 : 2014/02/13(木) 20:44:21 :
- >>22さん、分かりました。これからは気を付けます。
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- 24 : 2014/02/13(木) 20:45:14 :
- ~服屋に入ってから1時間~
ユミル「試着だけで1時間だと...」
ミーナ「クリスタ、エレンに誉められて夢中になってたからね。」
クリスタ「エレン、私これ買うね!」
エレン「お、良いね。それ一番クリスタに似合うよ!」
クリスタ「さっきは何を着ても似合うっていったじゃん。」
エレン「その中でも一番ってことだよ。そうだ!」
クリスタ「?」
エレン「その服俺が奢ってやるよ!」
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- 25 : 2014/02/13(木) 20:45:55 :
- クリスタ「え?良いの?」
エレン「もちろんだ!」
クリスタ「ありがとう!」
奢りってことは...私に脈ありってこと!?
ミーナ「エレン...一体何者なの?」
ユミル「(奢ったってことはエレンもクリスタが好き。私のクリスタがぁぁぁぁ!いや、まだ決めつけるのは早い!)」
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- 26 : 2014/02/13(木) 20:46:48 :
- クリスタ「エレンが好き!」す
テクテクテク
次はお昼ご飯、エレンはどこに連れてってくれるのかな...
・
・
・
ミーナ「服屋に行ったあとは適当に時間を潰して、そのあと昼食よ。」
クリスタ「どこに行こうかな...」
ミーナ「そこはエレンに委ねなさい。そう言うことは男に決めさせるのよ!」
クリスタ「了解しました!」
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- 27 : 2014/02/13(木) 20:47:28 :
- 題名入ってしまいした。すいません。
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- 28 : 2014/02/13(木) 20:48:51 :
- クリスタ「エレン、お腹減ってきたよ~。」
エレン「そうだな、そろそろ飯にすっか。どこ行く?」
クリスタ「エレンに任せるよ。」
エレン「そうか、なら着いてきて。」
クリスタ「うん!」
テクテクテク
ミーナ「今まで全て完璧だったエレンの選択はいかに...」
エレン「ここだ。」
クリスタ「え...ここって?」
「しまいました」が「しまいした」に...
さっきから凡ミス多くてごめんなさい。
エレン「俺が休暇でよく行くんだ。一緒に来たことあるのはアルミンとミカサだけだ。」
クリスタ「へー。(ここって...デートで行くような所じゃないような気が...)」
-
- 29 : 2014/02/13(木) 20:49:39 :
- 今度は謝罪文入れる場所が...
本当に申し訳ないです。
-
- 30 : 2014/02/13(木) 21:45:11 :
- 店主「お、エレンじゃねーか。」
エレン「いつもの頼むよ。クリスタは?」
クリスタ「ええっと...じゃあエレンと同じので。」
店主「あいよ、メアリー、シチュー2つだ。」
店主の妻(メアリー)「分かったわ。」
クリスタ「いつものって、シチューだったんだ。」
ユミル「おいミーナ、これはどういうことだ。エレンがクリスタを連れて入った店...」
ユミル「何だよこの夫婦で切り盛りしてる感じが満載の食堂は!」
ミーナ「エレン、やっぱり天然だったのね。」
ユミル「ここデートで選ぶかよ普通!で、どーするミーナ。中に入られちまったから二人の様子がわかんねーぞ。」
ミーナ「入るわよ。」
ユミル「いや、入ったらバレるだろ。あんなに狭いんだからよ。」
ガサゴソガサゴソ
ユミル「そのカバンに何が入って...な!?サングラスだと!」
ミーナ「さぁ、変装して入るわよ!」
-
- 31 : 2014/02/13(木) 21:45:51 :
- 店主「エレン、お前がミカサ以外の女連れてくるとはな。彼女か?」
エレン「そんなんじゃねぇよ。な、クリスタ。」
クリスタ「う、うん。(そうなりたいな。)」
ミーナ「上手く侵入できたわね。」
ユミル「この変装で本当に大丈夫なのか?」
店主の妻「できたわよー。あなた、運んで。」
店主「はいよ。」
店主「ほれ、いつものシチューだ。お嬢ちゃんも。」
エレン「ありがとさん。」
クリスタ「ありがとうございます。」
店主「そこのサングラスの二人、注文は?」
ミーナ「(ギクッ!)私達もシチューで。」
店主「はいよ。今日は客が多くていいね~。」
-
- 32 : 2014/02/13(木) 21:46:25 :
- エレン「親父さん、あんたも料理しろよ。」
店主「俺は居酒屋風メニュー専門だ。」
エレン「本当につくってんのか?」
店主「じゃあ作ってやるから酒飲むか?」
エレン「遠慮するよ。」
-
- 33 : 2014/02/13(木) 21:47:25 :
- モグモグ
美味しい...でもそれよりも、何か温かさを感じるような...
エレン「どうだクリスタ、ここのシチュー、旨いだろ。」
クリスタ「うん、美味しい。」
クリスタ「あのさ、エレン...この食堂にはどうして行くようになったの?」
エレン「あんまり美味しくなかったのか?店主さんに聞かれないようにな。」
クリスタ「ううん。違うの。シチュー、とっても美味しかった。でも...エレンがここに通うのには何か理由があるんじゃないかなって。」
エレン「...その通りだよ。」
クリスタ「その理由って?」
-
- 34 : 2014/02/13(木) 22:03:42 :
- 期待!
-
- 35 : 2014/02/13(木) 22:37:42 :
- >>34さん、ありがとうございます!
-
- 36 : 2014/02/13(木) 22:38:36 :
- エレン「メアリーさんのシチュー。懐かしい味がするんだ。何て言うか、おふくろの味ってやつ?」
クリスタ「そっか、エレンはお母さんを亡くしてるもんね。」
エレン「...味は母さんが作ったのに似てるって訳じゃないんだ。逆にそれより美味しい。でも...このシチューを食べると母さんの事を思い出す。」
クリスタ「思い出して大丈夫?辛い記憶じゃないの?」
エレン「母さんが巨人に食われたのは確かに辛い。でも、それ以上に良い思い出がいっぱいある。平和な日々だった。だからよ、母さんの事を思い出すと、その日常を取り戻そうって思えるんだよ。」
クリスタ「うん、エレンならきっと出来るよ。」
エレン「エレンならって、クリスタも一緒に頑張ろうぜ。」
クリスタ「うん。」
エレン「さぁ、冷めない内に食べきるぞ。」
クリスタ「そうだね。(おふくろの味かぁ。)」
-
- 37 : 2014/02/13(木) 22:39:21 :
- パクッ
エレンの言う通り、このシチュー、あたたかさを感じる。これがお母さんの料理の味...
ポタッ
エレン「クリスタ、どうして泣いてんだ!?」
ミーナ「(クリスタが泣いた!?)」
店主「どうしたエレン、お嬢ちゃんを泣かせたのか?」
クリスタ「いや、ごめんなさい。何でもないです。ただ...」グスッ
クリスタ「お母さんの料理なんて、食べたことなかったから。」
-
- 38 : 2014/02/13(木) 22:40:08 :
- エレン「え!?」
店主「...?」
ユミル「(クリスタ...)ミーナ、出ようぜ。」
ミーナ「え、ちょっと。待ってよ。」
スタスタスタスタ
エレン「(今ミーナって声が聞こえたような。いや、それより。)母さんの料理、食べたことないって、どういうことだ?」
クリスタ「ごめん、何でもないの。(エレンを巻き込むことだけは避けなきゃ。)」
エレン「そうか...クリスタが言いたくないんなら俺はこれ以上聞かないよ。でも、話したくなったらいつでも話せよ。」
クリスタ「うん。(やっぱりエレンは優しいな。)」
-
- 39 : 2014/02/13(木) 23:43:13 :
- クリスタ「ご馳走さまでした。」
店主「はいよ。」
エレン「クリスタ、おごるか。」
クリスタ「遠慮するよ。またおごってもらうのはちょっと気がひけるし。」
エレン「そっか。じゃ、ワリカンで。」
店主「エレン、いつも来てくれてありがとな。お嬢ちゃん、また来てくれよ。」
エレン「おう。」
クリスタ「はい!」
-
- 40 : 2014/02/13(木) 23:43:44 :
- 思わず泣いちゃったな...エレンに迷惑かけてちゃった。えっと...次は何だったっけ?
・
・
・
ミーナ「ご飯を食べたら次はいよいよ...告白よ!」
クリスタ「え!?もう?」
ミーナ「まずは公園に行く。そして良い雰囲気を作って...一気にゴーよ!」
ユミル「デート中盤だぞ。早くないか?」
ミーナ「デート中盤だからよ。付き合うことになったらその後別の場所でイチャイチャして愛を深めるという寸法よ。」
クリスタ「わ、わかった!頑張るね!」
-
- 41 : 2014/02/13(木) 23:44:07 :
- ・
・
・
ど、ど、ど、どうしよう!次で告白だよ。と、とにかくエレンを公園に連れていこう。
クリスタ「エレン、次公園行かない?///」
エレン「良いぜ。でも、何で顔赤いんだ?」
クリスタ「な、何でもないよ。(私、公園行く前から緊張しちゃってるよ...頑張らないと。)」
-
- 42 : 2014/02/13(木) 23:44:42 :
- 今日はここまでです。
-
- 43 : 2014/02/14(金) 19:00:01 :
- ~公園~
エレン「公園に来ることって意外にないからな。久しぶりだ。」
クリスタ「そうだね。(公園に着いちゃったよ~。まだ心の準備が...)」
ミーナ「作戦通り公園に来たわね。」
ユミル「クリスタ...本当に告っちまうのか。」
クリスタ「エレン、あのベンチに座ろう。」
エレン「ああ、そうだな。」
エレンの隣...ドキドキする。それに座学の時よりも近い...
エレン「たまにはこういうのも良いな。」
クリスタ「うん(...もう、言っちゃえ!)」
スッ
エレン「どうした?急に立ち上がって。」
クリスタ「エレン!あなたに伝えたいことがあるの!」
-
- 44 : 2014/02/14(金) 19:00:38 :
- エレン「え、何だ?」
クリスタ「その...」ドキドキ
ミーナ「(行けぇぇぇぇ!)」
ユミル「(もう応援するしかない、がんばれ!)」
クリスタ「私、エレンのことが
ミカサ「エレン!」
クリスタ「す...!?」
エレン「ミカサ、どうした?」
ミカサ「エレンが宿舎のどこにもいなかったから探してた。それにしても、クリスタ、何のつもり?」ゴゴゴゴゴ
エレン「何怒ってんだ?」
クリスタ「いや...その...」
ミーナ「ミカサ!空気読んでよ!」
ユミル「せっかくクリスタが頑張ってるのに!」
クリスタ「え!?ミーナにユミル!何でここに!?」
-
- 45 : 2014/02/14(金) 19:02:56 :
- ミーナ「偶然通りかかって。」
ユミル「エレンとのデートを尾行してた訳じゃねぇぞ。」
クリスタ「そう言うってことは、尾行してたんでしょ!」
ユミル「ギクッ!」
ミカサ「そんなことはどうでも良い、クリスタ、エレンとはどういう関係?」
クリスタ「え、それは...」
エレン「どういう関係って、どういう意味だよ?」
こうなったらやけだ、言うんだ、エレンが好きって...
クリスタ「エレンとは...」
クリスタ「一緒にお出掛けしたかっただけだよ。友達として。(え?なにいってるの私?)」
-
- 46 : 2014/02/14(金) 19:03:33 :
- エレン「そうだぞ。」
ミカサ「本当に?」
クリスタ「本当だよ。」
私、言うって決めたのに!何で...やっぱりまだ、心が決まって無いのかな...
エレン「そうだ、これだけ大勢になったんだし、みんなでこれからどっかいかねぇ?」
クリスタ「え...」
ミカサ「ぜひ行こう。」
エレン「ミーナとユミルは?」
ミーナ「...クリスタは、良いの?」
クリスタ「も、もちろんだよ。」
ミーナ「...なら行くわ。」
ユミル「私もそうする。」
-
- 47 : 2014/02/14(金) 19:11:33 :
- 期待 ミカサすげー邪魔だな
-
- 48 : 2014/02/14(金) 20:32:41 :
- 期待なのだよ☆
ミカサの首を刈り取ってスリーポイントシュートを打つのだよ…!
-
- 50 : 2014/02/14(金) 20:56:47 :
- ・
・
・
~宿舎~
クリスタ「はぁ、結局気持ち、伝えられなかったなぁ。」
テクテクテク
クリスタ「次の休暇まで3週間もあるよ。それまで...待つしかないのかな。」
ジャン「クリスタ。」
クリスタ「ジャン、何?」
ジャン「そんなに落ち込んだ顔してどうした?何かあったのか?」
-
- 51 : 2014/02/14(金) 20:57:21 :
- クリスタ「な、何でもないの。」
ジャン「そうか。」
クリスタ「待ってジャン。やっぱり...相談があるの。」
・
・
・
クリスタ「と言う事があって。」
ジャン「(エレンのやつ、ミカサだけでなくクリスタにも好かれてるだと!?くそ!うらやましいっ!)」
クリスタ「それで、思いを伝えることができなくて...次の休暇まで3週間、それまで待てないの。」
-
- 52 : 2014/02/14(金) 20:57:56 :
- ジャン「なら今すぐ伝えれば良くね?」
クリスタ「でも、そんな、いきなり言うのは...」
ジャン「まあ確かに雰囲気とかも大事だとは思うけど、あの死に急ぎ野郎がそんなこと分かると思うか?」
クリスタ「え?」
ジャン「あいつは鈍感だから、そんなことしても何にも意味ないぞ。だから、普通に伝えればそれで良いと思うぜ。」
クリスタ「でも...大丈夫かな?」
ジャン「大丈夫だ。もしダメだったらそれはどんな場面でもダメってことだ。」
クリスタ「もし...ダメだったら...」ショボーン
ジャン「だ、だ、大丈夫だって!クリスタならきっと良い返事が貰えるって。」
クリスタ「...自信はないけど、くよくよしてたってしょうがないよね。」
-
- 53 : 2014/02/14(金) 20:58:19 :
- クリスタ「ありがとう、ジャン。私、今から告白してみるよ。」
ジャン「おう、頑張れよ!」
テクテクテク
ジャン「(待てよ、もしエレンとクリスタがくっつけば...ミカサもエレンを諦める。そうなれば、俺、アタックチャンスジャン!!!)」
-
- 54 : 2014/02/14(金) 22:00:44 :
- あ、エレンだ。よし、今度こそ!
クリスタ「エレン!」
エレン「クリスタ、どうした?」
クリスタ「話があるの。ちょっと来て。」
エレン「...分かった。」
テクテクテク
-
- 55 : 2014/02/14(金) 22:01:15 :
- ~宿舎から少し離れたところにある広場~
エレン「どうしたんだクリスタ。...そう言えば今日公園で伝えたいことがあるって言ってたな。その事か?」
クリスタ「うん。その...」
クリスタ「私、エレンの事が好きです!だから...付き合ってください!」
エレン「...」
エレン「そう言ってくれて嬉しいよ。ありがとう。でも...断るよ...」
え...そんな...
エレン「ごめんな。」
クリスタ「謝ることないよ...」
クリスタ「エレン、他に好きな人がいるの?」
-
- 56 : 2014/02/14(金) 22:01:43 :
- エレン「いや、他にはいねぇよ。」
クリスタ「彼女を作る気がないってこと?」
エレン「そうだ。」
クリスタ「そっか...」
エレン「ごめんな...俺ってさ、死に急ぎだろ?だから、下手に彼女とか作ってその人を悲しませるようなことになったらいやなんだ。それに、愛する人がいたら...もしものとき命を惜しむようなことになるかもしれない。巨人を駆逐する、これが俺の目標である以上は、恋なんてできない。」
クリスタ「それが理由なの...?」
エレン「ああ。」
-
- 57 : 2014/02/14(金) 22:27:58 :
- >>49
当然なのだよ
期待☆
-
- 58 : 2014/02/14(金) 23:16:31 :
- >>57さん、流石緑間!
期待ありがとうございます。
-
- 59 : 2014/02/14(金) 23:17:12 :
- クリスタ「そんなの...そんなのおかしいよ!」
エレン「え...」
クリスタ「自分が死んだらとか命を惜しむかもとか、何で弱気になってるの!エレンはジャンや他の人が言うように死に急ぎかもしれないよ。でも、命をかけて夢のためにがんばる、それがエレンでしょ!それなのに死んだときのことを考えるなんて、エレンらしくないよ!」
エレン「...」
クリスタ「それにね...例え付き合っててもそうでなくても、エレンが死んだら悲しよ。私だけじゃない、同期のみんな、きっと悲しむと思うよ。」
エレン「...そうだな、らしくなかった。後ろ向きになっちまってたな。ありがとうクリスタ!」
クリスタ「どういたしまして。エレンならきっと彼女できるよ。じゃあ、またね。」
エレン「おい、待てよ。」
-
- 60 : 2014/02/14(金) 23:18:40 :
- クリスタ「え?」
エレン「さっき俺、他に好きな人いないっていっただろ。」
クリスタ「うん。それで?」
エレン「だ、だから...その...お前の事が好きなんだよ///」
クリスタ「エレン///」
エレン「こっちからもお願いする。その...付き合ってくれクリスタ!」
クリスタ「...うん///これからよろしくね!」
エレン「おう!お前の事、絶対幸せにする!」
クリスタ「ありがとう///」
-
- 61 : 2014/02/14(金) 23:19:05 :
- エレン「じゃ、宿舎に戻ろうか。」
クリスタ「そうだね、もう遅いし。」
スッ
クリスタ「?」
エレン「手...つなごうぜ///」
クリスタ「う、うん///」
ギュッ
その後エレンと手を繋いで宿舎に戻った。その時は今までで、一番幸せな時間だった。
-
- 62 : 2014/02/14(金) 23:19:37 :
- ~女子寮~
ユミル「エレンにコクった!?」
ミーナ「どうだったの?」
クリスタ「OKだった!」
ミーナ「おめでとう!」
ユミル「クリスタ、お幸せにな...」グスッ
サシャ「クリスタ、エレンと付き合うですか。」
ミカサ「そんな...エレンが...」ショボーン
クリスタ「ユミル、何で泣いてるの?」
ユミル「娘を嫁に出す父親の気持ちが分かったよ。」
クリスタ「もお、私はユミルの子供じゃないよ。でも、ありがとね。」ニコッ
ユミル「(マジ天使エレンうらやま。)」
-
- 63 : 2014/02/14(金) 23:20:36 :
- ~3週間後~
クリスタ「エレ~ン!」
エレン「お、来たかクリスタ。」
クリスタ「ごめん待たせちゃったかな?」
エレン「いや、俺も今来たところだ。じゃ、行こうぜ。」
クリスタ「うん!」
テクテクテク
クリスタ「あのさ、エレン。」
エレン「ん?」
クリスタ「ありがとう。」
エレン「え?急にどうしたんだ?まあ、クリスタに言われると悪い気しないな、どういたしまして。」
テクテクテク
エレン、あなたに出会うまではいつどこで死ぬかばかり考えてた。でもね、今はエレンのおかげで生きることが楽しいよ。
だから、ありがとう。これからもずっと...よろしくね!
-
- 64 : 2014/02/14(金) 23:23:32 :
- これにて完結です。恋愛経験少ないなりに頑張れたと思います(笑)
読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
-
- 65 : 2014/02/14(金) 23:26:15 :
- 恋愛経験少なくても書けること自体すごいです
-
- 66 : 2014/02/14(金) 23:26:24 :
- 素晴らしい作品でした
-
- 67 : 2014/02/14(金) 23:47:51 :
- パチパチ
-
- 68 : 2014/02/15(土) 01:57:00 :
- うはぁ…素晴らしい作品でした♪
-
- 69 : 2014/02/15(土) 01:59:59 :
- おもしろかった
-
- 70 : 2014/02/15(土) 10:04:57 :
- 面白かったですよ♪
-
- 72 : 2014/02/15(土) 19:35:06 :
- とても面白かったのだよ☆
-
- 73 : 2014/02/15(土) 20:37:56 :
- >>72
緑間さん、ありがとうございます!
-
- 74 : 2014/02/17(月) 21:33:27 :
- うんこ
-
- 75 : 2014/02/17(月) 21:35:36 :
- すげえ面白かった!
エレクリ最高ですなw
-
- 76 : 2014/02/17(月) 22:30:48 :
- >>75さん、エレクリは神です(笑)
-
- 77 : 2014/02/21(金) 23:29:29 :
- やっぱ、エレクリはいいねー、テスト前に読むと心が癒されるよー(;∇;)
-
- 78 : 2014/02/22(土) 00:10:47 :
- >>77さん、テスト前ですか((((;゜Д゜)))テスト頑張ってください!
-
- 79 : 2014/02/22(土) 00:23:42 :
- エレクリの参考になりました。
-
- 80 : 2014/02/22(土) 09:41:13 :
- >>79さん、参考だなんて恐れ多いです。
ヒストリアさんのエレクリの方が面白いです。
-
- 81 : 2014/03/07(金) 13:08:07 :
- >>74漏らしたのか?
-
- 82 : 2014/03/08(土) 13:39:16 :
- >>74
え?漏らしたんですか?
-
- 83 : 2014/03/19(水) 20:02:58 :
- 作者イケミン
-
- 84 : 2014/03/26(水) 04:51:31 :
- 作者スゴミン
-
- 85 : 2014/04/02(水) 17:24:27 :
- ぁ
かかかかかかかかかかかかかかかかっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっjhっっっjつつつつつつつつつつつつt
-
- 86 : 2014/04/02(水) 17:25:43 :
- 作者さんすごいです‼
-
- 87 : 2014/08/03(日) 01:01:04 :
- つまんね(やべー超おもしろかった!)
-
- 88 : 2015/01/27(火) 01:00:27 :
- < ̄`ヽ、 / ̄>
ゝ、 \ /⌒ヽ,ノ /´
ゝ、 `( ´・ω・)/
> ,ノ
∠_,,,/´” ほう…悪くない…(눈_눈)
-
- 89 : 2015/02/08(日) 08:37:15 :
- saikouniomosiroitteyatuda (笑)
-
- 90 : 2015/03/29(日) 18:14:57 :
- 最高のss書いてくれてありがとう
-
- 91 : 2015/06/04(木) 07:22:57 :
- ほう…悪いw
-
- 92 : 2015/06/16(火) 18:38:49 :
- すごく良かったです!
エレクリ最高!(^з^)-☆
お疲れ様でした(*ノ▽ノ)!
-
- 93 : 2015/06/27(土) 21:19:25 :
- 良いカップルだ。
-
- 94 : 2015/11/06(金) 18:49:54 :
- 次はリヴァイとペトラ書いて欲しいな( ´,_ゝ`)
-
- 97 : 2016/10/07(金) 05:06:00 :
- やはりエレンとクリスタが1番ですね。
-
- 98 : 2016/12/13(火) 18:41:54 :
- やっぱこの二人はお似合いだぜ!
-
- 99 : 2017/04/23(日) 21:06:42 :
- まあな
-
- 100 : 2017/05/02(火) 21:36:04 :
- 面白かった!
-
- 101 : 2017/05/08(月) 01:19:26 :
- とテーーーーも感動したーーー(;〇;)あああああああああああああああああああ
-
- 102 : 2017/05/13(土) 23:27:04 :
- 最高でした!
-
- 103 : 2017/05/13(土) 23:29:48 :
- とても最高でした!
もしよければ次はオルオとペトラssを期待!笑
-
- 104 : 2017/05/14(日) 02:42:57 :
- 意表を突いてのミカサとアルミンをリクエストします
-
- 105 : 2017/07/31(月) 16:57:31 :
- エレクリ最高&ビュウティフォー
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- 106 : 2017/07/31(月) 18:51:35 :
- エレクリかわぅい~
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- 107 : 2017/10/05(木) 16:47:00 :
- エレクリ好きな人選手権大会をやります。投稿するんだけだぞ。
-
- 108 : 2017/10/27(金) 00:39:37 :
- エレクリが公式化するその日まで僕は進撃の巨人を読み続ける!
-
- 109 : 2018/01/26(金) 18:07:33 :
- エレクリを公式と認めます。
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