このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
進撃の巨人-戦士たち-外伝‐6
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- 1 : 2014/02/06(木) 02:39:40 :
- 6話です。
コメント等よろしくです。
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- 2 : 2014/02/06(木) 02:40:25 :
- 期待です!
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- 3 : 2014/02/06(木) 22:54:12 :
- カイトです。
今回は、5話の最後の翌日からスタートです。
ドンドン振り返っていきます。
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- 4 : 2014/02/06(木) 22:57:22 :
- ~朝~
カイト「ふぁ~、早起きしちゃったな」
カイト「軽く散歩でもしようかな」
タッタッタ サッサッサ
カイト「あっ、エレンだ行ってみよ」
カイト「おーい、エレン!」
エレン「おう、おはよう」
カイト「今日も早いね」
エレン「おう!強くなりてぇからな」
エレン「カイトもやるか?」
カイト「やりたいけど俺怪我しちゃったからね」
エレン「そうだったな」
-
- 5 : 2014/02/06(木) 23:00:49 :
- カイト「暇だし見ててもいい?」
エレン「はずかしいな」
カイト「そーかな」
エレン「よし、じゃあ今日はもう終わりにする!」
カイト「いいの?」
エレン「少し話そうぜ!」
カイト「いいよ!」
エレン「あのさ、あれからアニどうだ?」
カイト「1日体験のときから?」
エレン「おう、形はどうあれ泣かせちゃったからさ」
カイト「うーん、あれからはわかんないけど昨日からめっちゃ甘えてくるね」
エレン「そうか、なんかもっと気が利いた言い方できなかったかなって考えちまった」
カイト「エレンは優しいね」ハハ
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- 6 : 2014/02/06(木) 23:05:09 :
- エレン「そんなことねぇよ」
カイト「気を遣ってるとこが優しいと思うよ」
エレン「そっか、サンキュー」
エレン「あのさ、俺サシャと付き合いたいんだけどどうすればいいんだ?」
カイト「なんで俺に相談したの?」
エレン「ライナーたちをくっつけたのカイトだろ?」
カイト「まぁね」
エレン「なんかアイディアくれないか?」
カイト「いいよ、覚悟は出来てる?」
エレン「覚悟?」
カイト「給金全部消えるよ?食費に」
エレン「大丈夫だ!」
カイト「じゃあ、アルミンと俺で作戦考えるよ!」
エレン「さんきゅー!」
エレン「じゃあ、飯行くか!」
カイト「うん!」
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- 7 : 2014/02/06(木) 23:07:12 :
- ~食堂~
ミカサ「エレン待ってた」
エレン「おう」
カイト「ミカサ、お願いがあるんだけど」
ミカサ「なに?」
カイト「回転斬り教えて欲しくて」
ミカサ「構わない、怪我が治ったら教えよう」
カイト「よろしく!じゃあ、また!」
エレミカ「おう(うん)」
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- 8 : 2014/02/07(金) 01:03:20 :
- カイト「アニ、おはよ」
アニ「おはよ」ニコッ
カイト「かわいい」
アニ「え//」
カイト「やっぱ、アニは笑顔が似合うね」
アニ「ありがと!」
カイト「今日は立体機動と馬術だよね?」
アニ「そーだよ」
カイト「じゃ、もう一眠りするか」
アニ「疲れは取れない?」
カイト「まだ少しね」
-
- 9 : 2014/02/07(金) 01:06:02 :
- アニ「じゃあ、しっかり休みなよ?」
カイト「了解!」
カイト「ごちそうさん」
アニ「また夜にね!」
カイト「うん!浮気すんなよ~」
アニ「するわけないでしょ、バカ!」
カイト「ははっ、おやすみ!」ニカッ
アニ「かっこいいなー」
-
- 10 : 2014/02/07(金) 01:10:40 :
~夕食~
アニ「あっ、カイト!」
カイト「おつかれ、がんばった?」
アニ「うん!」
カイト「じゃあ、散歩の時ご褒美上げようね」ハハ
アニ「うん、でもその前に昨日の子にしっかりケジメつけてきなよ?」
カイト「分かってるよ、でもその言い方じゃ俺が悪いことしたみたいだね」ハハ
-
- 11 : 2014/02/07(金) 01:11:56 :
- アニ「そうならないためにね?」
カイト「承知しました」
カイト「じゃあ、行ってくるね!」タッタッタ
アニ「うん!」
-
- 12 : 2014/02/07(金) 01:13:51 :
- アニ「ユミル、クリスタ行くよ」
クリスタ「ホントに?」
アニ「楽しいじゃないか」
ユミル「私は行くよ」
クリスタ「じゃあ、私も」
-
- 13 : 2014/02/07(金) 01:20:32 :
- ~外~
カイト「話ってなに?」
モブ女「えっとー、私と付き合ってください!」
カイト「1つ聞いていい?」
モブ女「いいよ?」
カイト「俺がアニと付き合ってるのは知ってるかな?」
モブ女「知ってるよ」
カイト「じゃあ、なんで告白したの?」
モブ女「だって、重婚可能だし、好きな人なら二股かけられてもいいかなって」
カイト「そっか、じゃあ、お付き合いすることはできません」
モブ女「理由を教えて?」
カイト「うーん、重婚する気はないし」
モブ女「アニちゃんと付き合ってなかったらOKしてた?」
カイト「わからないけど、アニと俺は7年の付き合いなんだ」
カイト「7年間でここまで好きになったわけさ」
モブ女「カイト君て面食い?」
-
- 14 : 2014/02/07(金) 01:26:51 :
- カイト「なに?それ」
モブ女「可愛い人が好き?」
カイト「好きだよ、でも顔だけで選んだわけじゃないから」
カイト「アニはさ、影で氷の女とか言われてるけど」
カイト「ホントはそんな人じゃないんだ、表情も豊かで甘えん坊で中身までかわいいんだよ、優しいしね」
モブ女「アニちゃんのことよく見てるのね」
モブ女「うらやましいな…」
モブ女「でも、気持ちを伝えられてすっきりしたよ!」
カイト「気持ちに添えなくて、アニとの惚気ばっかし話してごめん」
モブ女「気にしないで!好きになった人がいい人でよかった!」
モブ女「これからもお幸せに!」タッタッタ
アニ「カイト!」
カイト「ん?」
-
- 15 : 2014/02/07(金) 02:44:46 :
- カイト「見てたの?」
アニ「気になっちゃって、ごめん」
カイト「別にいいよ」
アニ「カイトがあんな風に思っててくれて嬉しかったよ」
カイト「アニ、おいで」パッ
アニ「うん」ダキッ
アニ(温かいなー)ウットリ
ユミル「おい、一応私たちがいること忘れんなよ」
クリスタ「そーだよ!」
カイト「あ、2人も覗き見?」
カイト「感心しないな」
ユミル「偶々通りかかったんだよ」
クリスタ「そーそー!」
カイト「言い訳の前に」
ユミクリ「ごめん」ペコリ
カイト「まぁ、いいや」
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- 16 : 2014/02/07(金) 02:48:15 :
- カイト「早くライナーとベルトルトのとこに行ってギューってしてもらいなよ!」
ユミル「私はそんなに甘えん坊じゃ」
クリスタ「いってきまーす!」タッタッタ
ユミル「じゃあ、私も行くかな」スタスタ
カイト「邪魔が消えたね」ハハ
アニ「カイト」
カイト「ん?」
アニ「好きだよ?」ウルウル
カイト「ありがと」
アニ「カイトは?」
カイト「好きに決まってんじゃん」
アニ「」フフ
-
- 17 : 2014/02/07(金) 02:50:08 :
- カイト「俺いいこと考えたんだよね」
アニ「ここで言っていいの?」
カイト「うーん」キョロキョロ
カイト「ダメかも」ハハ
アニ「じゃあ、いつものとこ行こう?」
カイト「襲っちゃうよ?」
アニ「そんなことしないくせに!」プン
カイト「見透かされてるね、行こうか」
アニ「お見通しだよ」
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- 18 : 2014/02/07(金) 03:05:16 :
- ~第3倉庫~
カイト「今日も誰もいないね」
アニ「いても困るけどね」フフ
カイト「確かに、座ろう?」ヨイショ
アニ「うん」チョコン
カイト「あ、やっぱり膝の上なんだ」ハハ
アニ「特等席だから」
アニ「落ち着くしね」
カイト「そう言ってもらえると嬉しいね」
カイト「これでもっと落ち着く?」ギュー
アニ「よくわかってるね」ウットリ
アニ「で、いいことってなに?」
-
- 19 : 2014/02/07(金) 03:08:37 :
- カイト「里帰りするタイミングさ」
アニ「え?」
カイト「神を倒したら、前もって交渉するってことにして」
カイト「一旦帰るのさ」
アニ「そんなことしていいのかな」
カイト「団長は多分大丈夫でしょ」
アニ「ううん、故郷が」
カイト「まぁ、交渉は必要だし何とかなるよ」
アニ「そっか、でも団長はOK出すかな?」
カイト「団長はなんだかんだ優しいと思うし」
アニ「なんかカイトなら何でも成し遂げそうだね」
カイト「そんなに有能じゃないよ」
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- 20 : 2014/02/07(金) 03:10:51 :
- アニ「でも、カイトの立てた作戦は成功ばっかりだよ?」
カイト「確かにそうだね」
アニ「カイトはすごいね」
カイト「じゃあさ」
アニ「なに?」
カイト「久々にナデナデして?//」
アニ「いいよ」クルン
アニ「なでなで」ナデナデ
カイト「おぉ、落ちつく」
カイト「///」ドキドキ
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- 21 : 2014/02/07(金) 03:14:39 :
- アニ「どうしたの?」
カイト「え?」
アニ「顔が赤いよ?またおっきくしてるし」
カイト「これはしょうがないって」アセリ
アニ「かわいいなー」ナデナデ
カイト「アニってさ、おっぱい大きいね」ハハ
アニ「散々揉んで今更?」
カイト「散々って、まだ2回だよ」モミモミ
アニ「んあ…何で…揉むの?///」ハアハア
カイト「エロいんだもんw」モミモミ
アニ「も、もうダメ」ピタ
カイト「もう終わり?」
アニ(もうそろそろ言わなきゃ)
アニ「カイト性欲溜まってんじゃないの?」
カイト「そうかもね」ハハ
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- 22 : 2014/02/07(金) 03:17:18 :
- アニ「その、自分でしなよ」
カイト「ん?やり方わかんないもん」
アニ(手でならいいかな?ダメダメ)
アニ「つかんで上下に動かすんだってさ」
カイト「ピンとこないな」ウーン
アニ(もういいや)
アニ「す、少しだけならしてあげる」
カイト「いいの?」
アニ「いいよ、ただし他の人に頼んじゃダメだよ?」
カイト「分かった」
アニ「じゃあ、ズボン脱いで」
カイト「うん」スルスル
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- 23 : 2014/02/07(金) 03:20:08 :
- アニ「やっぱり大きいね//」ドキドキ
カイト「見たことあるの?」
アニ「あるわけないでしょ!」
カイト「そっか、じゃあお願ーい」
アニ「う、うん」シコシコ
カイト「え…なんか変な感じ」ハアハア
アニ「なんか面白いかも」
カイト「ふぁっ…」ビクビク
アニ「ビクビクしてるね?」
カイト「なんか出そうかも」ブルブル
アニ「」ピタ
カイト「え?」
-
- 24 : 2014/02/07(金) 03:22:57 :
- アニ「まだ早いよ?」
カイト「初めてだしいいじゃん」
アニ「じゃあ、いいよ」
カイト「でも、アニにかかっちゃうよ?」
アニ「こうすればいいよ」パクジュプジュプ
カイト「温かい…うっ出る」
アニ「いいよ」
カイト「うっ」ドビュルルルル
アニ「」ゴクン
カイト「飲んじゃったの?」
アニ「うん、変な味だね」フフ
アニ「でも、クセになるよ」
カイト「変態じゃん」
-
- 25 : 2014/02/07(金) 03:26:32 :
- アニ「おっぱい星人に言われたくないよ!」
カイト「じゃあ、ごめん」シュン
アニ「いいよ、じゃあ、今度から処理はあたしの仕事ね」ニコ
カイト「え、悪いよ!」
アニ「たまにカイトにお願いするから//」
カイト「でも、純粋であってほしかったんでしょ?」
アニ「いいの、こういうのは年上が教えるものだし」
アニ「この場合は、あたし」
カイト「そっか」
アニ「今度はあたしのもよろしくね」ニコ
カイト「?うん、わかった」
アニ「あっ、気持ちよかった?」
カイト「うん、こんなの初めてだよw」
アニ「よかった」フフ
アニ「じゃあ、戻ろうか?」
カイト「うん!」
-
- 26 : 2014/02/07(金) 23:19:41 :
- ~男子寮~
カイト「ライナー、性処理ってどーやるの?」
ライナー「オナニーか?シコるんだよ」
カイト「アニにしてもらったんだけど、スッキリしたから自分でやりたくて」
ライナー「お前たちどんどん進んでるなー」ハァ
カイト「愛し合ってるからね」
ライナー「ほどほどにな?」
カイト「わかってるよ」
ライナー「オナニーなら次の座学でやるぞ?」
カイト「それヤバくない?」
ライナー「実演はないだろ!」
カイト「あっ、よかった」ハハ
ライナー「で、気持ち良かったか?」
カイト「ハンパなかった」
ライナー「いいな!」
カイト「あっ、今2人だから言うんだけどさ」
ライナー「なんだ?」
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- 27 : 2014/02/07(金) 23:24:07 :
- カイト「クリスタといると視線を感じるんだよね」
ライナー「なんだって?」
カイト「ストーカーでもいんのかな」
ライナー「それに気が付いたのはいつだ?」
カイト「志願する前だし、1ヶ月くらい前かな」
ライナー「俺は気付かないぞ?」
カイト「確かに感じるんだよ!」
ライナー「何かあるかもしれないな」
カイト「あと1週間たっても消えなかったらリサーチしていいかな?」
ライナー「クリスタに気付かれないようにな、不安にしたくない」
カイト「わかった」
ライナー「こんなこと任せてすまん」
カイト「何かあったら手を貸してね」
ライナー「了解!」
-
- 28 : 2014/02/09(日) 03:33:40 :
- ~1週間後~
カイト「おはよう」
アニ「おはよう、今日から復帰?」
カイト「そうだよ!
アニ「退屈な日々が終わるね」
カイト「こちらこそね」
ライナー「あれからどうだ?」
カイト「クリスタの件?」
ライナー「おう」
アニ「クリスタがどうかしたの?」
ライナー「カイトがクリスタと一緒にいるときに視線を感じるらしい」
アニ「考えすぎじゃない?クリスタ人気あるし」
-
- 29 : 2014/02/09(日) 03:37:01 :
- カイト「大方考えすぎじゃないかもしれない」
ライナー「なぜそう思う?」
カイト「理由は2つ」
カイト「1つ、馬小屋一緒にで馬と触れ合ってたんだ」
カイト「そしたら後ろの林に黒い影が見えた」
ライナー「黒い影?」
カイト「うん、その件はもう少し探るよ」
カイト「もう1つ、絶対何かを抱えている」
アニ「なんでそう思うの?」
カイト「なんかいいことしてる時の悲しそうな顔かな」
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- 30 : 2014/02/09(日) 03:39:33 :
- カイト「ライナーなんか心当たりない?」
ライナー「うーん、そういえば」
カイト「なに?」
ライナー「告白したときに」
ライナー「絶対に言えない秘密を持ってるけどそれでもいい?って言われた」
カイト「重いなー」
カイト「それがストーカーに関係なくてもストーカーは何とかする、絶対」
アニ「許せないよね」
カイト「うん」
ライナー「お前ら…ありが…とう」ポロポロ
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- 31 : 2014/02/09(日) 03:40:49 :
- アニ「泣かないで気持ち悪い」
カイト「そうだよ」
ライナー「すまん」
アニ「じゃあ、ユミルとベルトルトにも相談してみようよ」
カイト「そうだね、じゃあ、この件は終わりで訓練行こう!」
アニ「そうだね」
ライナー「おう!」
-
- 32 : 2014/02/09(日) 20:28:39 :
- ~立体機動訓練~
キース「本日より、ロバート訓練兵からの意見により討伐補佐も含めた訓練を行う」
キース「3人1組を作り、ターゲットを見つけたら足の部分を切った後にうなじ部分を削ぐように」
キース「どちらも削げばその分得点も高いぞ、では組を作れ」
カイト「アニ、やらない?」
アニ「いいよ」
カイト「あとは・・・」
ジャン「俺も入れてくれないか?」
カイト「いいかな?」
アニ「いいよ」
-
- 33 : 2014/02/09(日) 20:32:19 :
- カイト「じゃあ、やろう!」
ジャン「おう!」
カイト「ジャンがいれば1位になれるかもね」
ジャン「俺なんていなくてもアニとカイトでいけるだろ」
アニ「でも、マルコがジャンは指揮官に向いてるって言ってたよ」
ジャン「恥ずかしいな」
カイト「じゃージャンは指示と討伐補佐をよろしくね」
ジャン「わかった、やってみる」
アニ「あたしは?」
カイト「アニは斬撃が深いからバンバン討伐して」
アニ「わかった」
ジャン「カイト、お前はどうすんだ?」
カイト「俺は、討伐補佐と討伐をバランスよくやるよ」
アニジャン「わかった」
キース「準備を始めろ」
-
- 34 : 2014/02/09(日) 20:35:17 :
- キース「開始!」
カイト「行こう」バシュッ
アニ「うん」パシュ
ジャン「1位になるぜ」パシュ
キース「結果発表だ」
キース「1位はロバート、レオンハート、キルシュタイン組」
カイト「やったね」
ジャンアニ「おう!(うん)」
キース「2位はアッカーマン、ブラウン、フーバー組」
キース「以上、解散」
-
- 35 : 2014/02/09(日) 20:39:18 :
- ~昼~
カイト「クリスタは?」
ユミル「怪我して医務室」
カイト「ユミル行かないんだ」
ユミル「お前らが呼んだんだろ」
カイト「そーだった」
ベルトルト「どうしたの、3人して」
アニ「ちょっとね」
ライナー「あぁ」
ユミル「早く言えよ」
カイト「クリスタにストーカーがいるかもしれない」
ベルトルト「えー?」
ユミル(壁教だろうな)
カイト「で、とっ捕まえて牢獄にぶち込もうかと」
ユミル「やめとけ」
カイト「心配じゃないの?」
-
- 36 : 2014/02/09(日) 20:42:14 :
- ユミル「クリスタも気づいてるよ」
カイト「じゃあ、なんで」
ユミル「何の被害にもあってないんだよ」
ライナー「でも」
ユミル「あいつは事を大きくするのが嫌なんだ」
カイト「・・・」
ユミル「じゃあ、私は医務室に行く」スタスタ
アニ「どうする?」
カイト「俺はやるよ」
ライナー「俺もだ」
ベルトルト「君たちがやるならサポートはするけど」
アニ「じゃあ、あたしがそいつらをつけるよ」
カイト「え?」
アニ「尾行は一番小さいのがやった方がいい」
-
- 37 : 2014/02/09(日) 20:48:32 :
- カイト「ダメ!」
アニ「なんで?」
カイト「危険だから」
アニ「じゃあ、どうすんのさ」
カイト「俺がやるよ」
カイト「アニ言ってくれたじゃん」
アニ「え?」
カイト「俺の作戦は成功してるって」
アニ「言ったね」
カイト「だから俺が尾行する作戦を俺が考える」
アニ「でも」
カイト「なんか自分は何でもできる気がするんだよね」
ライナー「何でも背負うことないいぞ?」
ベルトルト「そうだよ」
カイト「背負ってるつもりはないよ?」
アニ「じゃあ、あたしにやらせてよ」
カイト「・・・わかった」
カイト「でも、尾行するアニを尾行するよ」
アニ「それでいい」
カイト「気を付けてね」
-
- 38 : 2014/02/09(日) 20:49:37 :
- カイト「もう少し探って相手を絞ってからね」
ライナー「俺も手伝う」
ベルトルト「僕も」
アニ「あたしも」
カイト「じゃあ、よろしく」
-
- 39 : 2014/02/10(月) 00:32:42 :
- ~訓練終わり・馬小屋~
カイト「ルルーシュ、今日もありがとな」
ルルーシュ「ヒヒン!」
クリスタ「ホントに仲良しね」ニコ
カイト「こいつがいたから璧外から帰ってこれたわけだしね」ナデナデ
クリスタ「信頼関係ってやつだね」
カイト(やっぱ今日もいるな)
カイト「さっ、戻ろうか」
クリスタ「うん」
カイト「ねぇ、クリスタ」
クリスタ「なに?」
カイト「なんか悩みとかあるでしょ?」
クリスタ「な、なんで?」
カイト「」ジー
-
- 40 : 2014/02/10(月) 00:34:50 :
- クリスタ「ちょ、ちょっと近いよ」アタフタ
カイト「おっと、ごめん」
カイト「無理に言わなくてもいい」
クリスタ「うん」
カイト「でも、何かあったら相談してね」ニカッ
クリスタ「うん、ありがと」
カイト「じゃあ、俺は先に戻るね」タッタッタ
クリスタ「行っちゃった」スタスタ
-
- 41 : 2014/02/10(月) 00:41:10 :
~林~
カイト(この辺だったはず)キョロキョロ
黒服1「ほんとにあの子か?」
黒服2「あぁ」
黒服1「それらしいそぶりはないけどな」
黒服2「当たり前だろ、妙なそぶりを見せたらヒストリア、いやクリスタを殺さなくちゃいけない」
カイト(ヤバいこと聞いちゃった・・・あいつらまさか)
カイト(これはホントにヤバいアニ達を関わらせるわけにはいかない)ササッ
黒服1「ん?」
黒服2「なんだ?」
黒服1「誰かいたような」
黒服2「気のせいだろう今日は帰ろう」
-
- 42 : 2014/02/10(月) 00:43:51 :
- ~食堂~
カイト「・・・」モグモグ
アニ「どうしたの?」
カイト「何が?」
アニ「黙りこくって」
ライナー「何かあったのか?」
ベルトルト「相談なら乗るよ」
カイト「昼の話覚えてる?」
ライナー「当たり前だろ」
カイト「アレ忘れて」
ライナー「なっ」
アニ「どうして?」
カイト「想像以上にヤバい」
ベルトルト「なにかわかったの?」
-
- 43 : 2014/02/10(月) 00:47:09 :
- カイト「ユミルにやめとけって言われたでしょ?」
カイト「彼女は相手の正体に気づいてたんだ」
アニ「その正体って?」
カイト「ちょっと、こっち寄って」
ライベルアニ「」スッ
カイト「壁教」ゴニョゴニョ
ライナー「なんだって!?」
ベルトルト「確かにヤバいね」
アニ「うん」
カイト「奴らもクリスタが何もしない限り動かないみたいだから」
ベルトルト「じゃあ、僕たちが動いたら・・・」
カイト「クリスタが仕向けたと勘違いされて・・・」ゴクリ
-
- 44 : 2014/02/10(月) 00:50:18 :
- アニ「じゃあ、今はやめておこう」
ライナー「今は?」
カイト「さらわれたりしたら俺達も動く、何もなければ手は出さない」
ベルトルト「そうだね」
ライナー「わかった」
カイト「暗い話はここまでで!」
カイト「ユミル、クリスタ!ちょっと来て!」
ユミル「昼間の話なら聞かないぞ」
カイト「それはもういいよ」
カイト「俺も動く気が失せたから」
ユミル(こいつ気づいたか?)
-
- 45 : 2014/02/10(月) 00:54:06 :
- カイト「明後日給金が入るから週末ステーキ食べに行こうよ」
ユミル「大人数じゃ店にも迷惑だ、最初にお前ら4人で言って来いよ」
ライナー「なんでだ?」
ユミル「ここに来てからお前ら4人で出掛けたなんてないだろ?」
ユミル「たまには4人で出掛けてこい」
ベルトルト「ユミル、ありがとう」
ユミル「いいってことよ」テクテク
クリスタ「ミカサ達には伝えとくね!」スタスタ
カイト「うん、よろしく!」
カイト「じゃあ、4人で行こう」
アニ「うん!」
カイト「じゃあ、もう寮に戻ろうか」
ライベルアニ「おう(うん)」
-
- 46 : 2014/02/10(月) 20:13:18 :
- ~休日~
カイト「おはよー」
ライナー「先食べてるぞ」モグモグ
ベルトルト「僕も」モグモグ
アニ「あたしは待ってたよ」ニコ
カイト「ありがと」ニコ
アニ「さぁ、食べよう」
カイト「うん」
ライナー「昼ごろ行くか?」
カイト「そーだね、朝はここだしね」
アニ「じゃあ、正午に門の前ね」
カイライベル「了解」
カイト「外出届4人分出しとくね」
-
- 47 : 2014/02/10(月) 20:17:14 :
- ベルトルト「いいの?」
カイト「午前は散歩するからついでに」
ライナー「すまんな」
カイト「いいよ」
アニ「楽しみだね」
カイト「4人でどっか行くの久々だしね」
カイト「ごちそうさま」
アニ「早いね」
カイト「街でカレーの大盛り30分で食べたら賞金もらえるやつあるらしいから練習」
アニ「カイトはもうお金いらないでしょ」
ライナー「アニの言う通りだ」
ベルトルト「ゆっくり食べなきゃ体に悪いよ?」
カイト「体に悪いって・・・」
カイト「どーせ死ぬときは死ぬんだし」
-
- 48 : 2014/02/10(月) 20:21:16 :
- ライナー「いいか、カイト」
カイト「えっ?」
ライナー「真面目な話だからちゃんと聞け」
カイト「・・・うん」
ライナー「お前が死んだら残されたものはどーすんだ」
ライナー「アニのことも考えろ」
ライナー「好きなもんを好きなだけ食うのは勝手だ」
カイト「うん」
ライナー「だけど、死ぬときは死ぬとか不安になることは言うな」
カイト「分かった」
カイト「アニ、ごめん、みんなも」
アニ「分かればいいよ」ニコ
その日からカイトの口からアニの不安を煽る言葉は消えた。
-
- 49 : 2014/02/10(月) 20:25:16 :
- カイト「じゃあ、お先に」
ライナー「またな!」
ベルトルト「よろしくね」
アニ「あたしも途中まで一緒に行くよ」
カイト「じゃあ、行こう」
アニ「うん」ギュ
カイト「甘えん坊だなー」スタスタ
アニ「嫌?」
カイト「全然、むしろどんどん甘えてよ」
アニ「うん」
ライナー「1日あれを見せつけられるのか」
ベルトルト「今に始まったことじゃないよ」
ライナー「だな」
ライナー「帰ってきたらクリスタに甘えるか」
ベルトルト「僕もユミルに」
ライナー「俺達も行こう」
ベルトルト「だね」
-
- 50 : 2014/02/11(火) 22:29:32 :
ライナー「あとはアニだけだな」
ベルトルト「そうだね」
カイト「腹減ったー」
アニ「お待たせ!」タッタッタ
カイト「じゃあ、行こう!」
アニ「うん」ギュ
ライナー「俺達のことも考えてほしいな」
ベルトルト「確かに」
アニ「なに?置いてくよ」
ライナー「わかったよ」
-
- 51 : 2014/02/11(火) 22:31:47 :
- ~レストラン~
店主「ステーキね、いいの?訓令兵が贅沢して、お金あるの?」
カイト「自分先日の璧外遠征でボーナスを手にしたんで大丈夫です」
店主「じゃあ、少々お待ちを」
ライナー「折角だし、昔話でもしよう」
アニ「いいねそれ」
ベルトルト「覚えてないや」ハハ
-
- 52 : 2014/02/11(火) 22:34:26 :
- アニ「思い出させてあげるよ」ニヤッ
ベルトルト「えっ」
カイト「俺は3人の話聞きたい」
カイト「俺と出会う前の!」
アニ「いいよ、ベルトルトは泣き虫でさ」
ベルトルト「アニだって!」
ライナー「その分カイトは泣かないよな」
カイト「俺だって虐められてた時家に帰って泣いてたよ」ハハ
カイト「3人が助けてくれた日は泣かなかったけど、ベルトルトとライナーの大きさにビビったね」
-
- 53 : 2014/02/11(火) 22:37:25 :
- アニ「カイトの泣いたとこみたことないねあんまり」
カイト「泣きたくなるけど、情けないしね」
カイト「初めてアニとの関係が危なくなったときは泣いてたんだよ」
アニ「そうなの?」
カイト「気持ちを押し殺してたら涙が出てきてね」ハハ
店主「お待たせしましたー」
ライナー「旨そう!!」
アニ「早く食べよう!」
ベルトルト「そうだね」
カイト「いただきまーす」パク
カイト「うめぇ!!」
アニ「おいしい!」
ライベル「想像以上!」
-
- 54 : 2014/02/11(火) 22:43:20 :
ベルトルト「そのときライナーがさ!」
カイト「ハハハハ、面白いね!!」
ベルトルト「あの時のマルセルの笑顔は忘れられないよ…」
ライナー「なんでいきなりそんな話…」
アニ「」シュン
カイト「大丈夫だよ!マルセルを食べた巨人は俺達で殺そう!」
ライナー「そうだね」
カイト「じゃあ、そろそろ行こうか」
カイト「お会計お願いしまーす」
店主「8万だよ」
カイト「はい」スッ
カイライベルアニ「ごちそうさまー」
-
- 55 : 2014/02/11(火) 22:45:10 :
- カイト「アニとちょっと行きたいとこあるからさ」
ライナー「おう!」わかってる!」
ベルトルト「楽しんできてよ!」
カイト「じゃあ、行こう」
アニ「うん」ギュ
カイト「」ギュ
ライナー「あいつら仲いいなー」
ベルトルト「重い空気よりはましでしょ」
ライナー「だな」
ベルトルト「本屋よっていい?」
ライナー「おう、行こう」
-
- 56 : 2014/02/14(金) 01:53:21 :
- アニ「どこ行く?」
カイト「カフェ行こう!」
アニ「いいよ!」
カイト「ケーキ好きでしょ?」ニコッ
アニ「うん!」
カイト「決まり!」
-
- 57 : 2014/02/14(金) 02:00:47 :
- ~カフェ~
カイト「おいしい?」
アニ「うん」ニコッ
カイト「よかった」
カイト「また来ようね」
アニ「えっ」
カイト「イヤだ?」
アニ
-
- 58 : 2014/02/14(金) 02:07:11 :
- アニ「イヤじゃないけど流石に悪いよ!」
カイト「おれさ、アニが満足してる顔が何よりも好きなんだよね」
カイト「何よりも綺麗でずっと見てたい」
アニ「ありがと、じゃあ太らない程度にまた連れて来てよ」
カイト「約束!」
アニ「うん」
カイト「あ、そーいやまた女の子に呼び出された」
アニ「カイトも?」
カイト「えっ、アニも?」
アニ「うん」
カイト「ありがたいけど、面倒くさいね」
アニ「コレなら氷の女でよかったかも」
カイト「えっ」
アニ「笑顔はカイトにしか見せないでさ」
カイト「あー、特別って感じだね!」
アニ「あんまり仲良くない人には笑顔見せるのやめる」
-
- 59 : 2014/02/14(金) 02:10:51 :
- 超期待だべ!!!
-
- 60 : 2014/02/14(金) 02:11:57 :
- カイト「勿体ないけど、俺には見せてくれる?」
アニ「当たり前じゃん」
カイト「よかった」
アニ「どうして?」
カイト「アニの笑顔なしじゃ死んじゃうよ」
アニ「大袈裟だなー」フフ
カイト「てかさ、みんなの前でもっとイチャイチャしちゃおうか?//」
アニ「しちゃう?//」
カイト「アニがいいなら是非」
アニ「カイトとならいいよ//」カオマッカ
カイト「決まりね」ニコニコ
アニ「う、うん//」モジモジ
-
- 61 : 2014/02/14(金) 02:12:58 :
- >>59
がんばります!
-
- 62 : 2014/02/16(日) 11:27:23 :
- カイト「アニはかわいいね」ハハ
アニ「急にどうしたの?」
カイト「ん?1つ1つの仕草がキュンとする」
アニ「ふふ、ありがと」ニコ
カイト「そろそろ帰ろうか」
アニ「そうだね、今日はごちそうさま」ペコ
カイト「いいって、いいって」
カイト「さぁ、帰って呼び出されたのを何とかしないとな」
-
- 63 : 2014/02/16(日) 11:27:47 :
アニ「あたしもだ」ハア
カイト「どうしたの?」
アニ「いや、別に何でもないよ?」
カイト「まぁ、何かあったら相談してね」ニコ
アニ「うん、頼りにしてるね」
カイト「じゃあ、帰ろうか!」
アニ「うん」
~帰り道~
アニ「そういえばカイト来週の休みは予定ある?」
カイト「うーん、一応調査兵団本部に行こうと思ってるんだけどなんで?」
アニ「一緒にゆったり過ごしたかったんだよね」
カイト「再来週じゃダメ?」
アニ「いいよ、じゃあ約束」
カイト「うん、絶対ね」
アニ「てか、本部から呼ばれてるの?」
カイト「いいや、ダメもとで兵長の回転斬りが見たくてさ」
アニ「ミカサにも教えてもらうんでしょ?」
-
- 64 : 2014/02/16(日) 11:28:13 :
カイト「うん、今日からお願いしようかなって」
アニ「そっか、でもミカサに惚れたりしないでね?」
カイト「大丈夫、確かにミカサはかわいいけど俺はジャンと違って東洋人萌えじゃないから」ハハ
アニ「じゃあ、安心」
カイト「アニも呼び出されたんでしょ?」
アニ「うん、面倒くさいなー確か明日だったかな」
カイト「あんまりぶっきら棒な態度取っちゃダメだよ?」
アニ「なんで?」
カイト「頭に血が上った人間は何するか分からないから」
アニ「肝に銘じとくね」
カイト「そーいえば、疑問に思ったことがあるんだよね」
アニ「なに?」
カイト「普通さ、恋人いる異性を呼び出すかね」
アニ「あたしもそれ思った」
カイト「どんな心理状態してんだかね」
-
- 65 : 2014/02/16(日) 11:28:39 :
- アニ「気になってミーナと話してたんだけどさ」
アニ「男に関しては兵団に女が少ないから仕方ないってことになったんだよね」
カイト「確かに少ないよね」
アニ「女に関してはこの世界が重婚可能だからじゃないかってなった」
カイト「なるほどね」
カイト「ミーナとアニの見解なかなかだね」
アニ「でしょ?」
カイト「アニってミーナと仲良いの?」
アニ「うん、1番関わってるかな」
アニ「でも、カイトのおかげだよ」
カイト「俺?」
アニ「ミーナから聞いたよ」
カイト「何を?」
アニ「入団したての頃、ミーナにアニをよろしくって言ったんでしょ?」
カイト「そんなことあったかなー」
アニ「あたしがミーナになんで付きまとうの?って、聞いたら教えてくれた」
カイト「言っちゃダメって言ったのに」ハハ
アニ「思いっきりにらんだからね」
-
- 66 : 2014/02/16(日) 11:29:05 :
- アニ「でも、そのおかげでミーナと仲良くなったよ」
カイト「そっか」
アニ「なんでミーナに頼んだの?」
カイト「うーん、多分あの時アニって俺としかいなかったじゃん?」
アニ「うん」
カイト「寮が一緒ならそんなことしなかったかな」
カイト「男子と女子に分かれるからさ、女子の友達も1人くらいいた方がいいと思ったのさ」
カイト「で、ミーナは人がよさそうだし明るいからさ」
アニ「そうだったんだ、ありがと」
カイト「いえいえ」
アニ「カイトってやっぱり優しいね」ニコ
カイト(ドキッ)
カイト「そ、その笑顔が見れるならなんだってするよ」アタフタ
アニ「どうしたの?」
カイト「笑顔がかわいすぎてパニくった//」
アニ「付き合ってどれくらいたつと思ってんの?」
-
- 67 : 2014/02/16(日) 11:29:32 :
- アニ「このくらいでパニックになんないでよ」ホッペツンツン
カイト「ごめんごめん//」カオマッカ
アニ「でも、そんなカイトも大好きだよ//」
カイト「俺も好き!愛してる」
アニ「そういうのは恥ずかしげもなく言うんだよね//」
アニ「あたしが恥ずかしくなっちゃうよ」
カイト「恥ずかしがるアニ天使だわ」
アニ「ライナーみたいなこと言わないで」プイ
カイト「ははっ、ごめんごめん」
アニ「いいよ、じゃあまた夕食にね」
カイト「うん、じゃーね」スタスタ
アニ「うん」ニコニコ
~女子寮~
アニ(たのしかったなー、久々に4人で出掛けたし、カイトはかわいかったし)ニコニコ
アニ(カイトに愛されてるって幸せだなー…)ニコニコ
ミカサ「随分満足そうな顔ね」ニコ
アニ「あっ、ミカサ」キリッ
ミカサ「急に表情変えないで」
ミカサ「お願いがあってきた」
アニ「お願い?なに?」
ミカサ「私がカイトに回転斬りを教えるのは聞いた?」
-
- 68 : 2014/02/16(日) 11:29:51 :
- アニ「う、うん」
ミカサ「代わりにまたエレンの特訓付き合ってほしい」
アニ「…別にいいけど」
ミカサ「アニ、ありがとう」パアアアア
アニ「そこまで喜ばなくても…」
ミカサ「最近相手してくれないってエレンが嘆いていたから」
アニ「確かに以前よりは頻度が減ったかもね」
ミカサ「えぇ、知ってる」
ミカサ「理由は第3倉庫でしょ?」ニコ
アニ「な、なんでそれを//」パニック
ミカサ「カップルは大体あそこにいる」
ミカサ「兵団ですら黙認しているからあそこはある意味スポット」
アニ「その…誰にも言わないで?//」ウルウル
ミカサ「えぇ、もちろん」
-
- 69 : 2014/02/16(日) 11:30:13 :
- ミカサ「で、どこまでいったの?」ワクワク
アニ「べ、別にカイトの膝の上に座ってお話してるだけだけど…//」
ミカサ「他にも何かある顔」
ミカサ「きっとBくらいはしてるんでしょ?」
アニ「し、してない」アセリ
ミカサ「あなたは隠し事が下手ね」フフ
アニ「で、でもあたしがしてあげてるだけだから」
ミカサ「ゴチソウサマ」
アニ「あっ」
ミカサ「いいわね」
アニ「あんたこそエレンとどうなの」
ミカサ「エレンはサシャに惚れてるらしい」
アニ「知ってたんだ」
ミカサ「えぇ」
アニ「じゃあ、なんであたしにエレンの特訓のお願いしたの?自分が一緒にいる時間増やした方がいいんじゃないの?」
ミカサ「私の想いはエレンに届かないかもしれない」
-
- 70 : 2014/02/16(日) 11:30:25 :
- ミカサ「でも、エレンの笑顔が見たいから」
ミカサ「笑顔にするのが私なら最高だけど」
ミカサ「エレンの最高の笑顔を引き出せるのが他の人なら私はそれを応援する」
アニ「あんたいい子だね」ニコ
ミカサ(ドキッ)
ミカサ「かわいい」
アニ「ありがと//」
アニ「最初あんたを見たときはヤンデレだと思ったよ」
ミカサ「それはない」
ミカサ「あなたもいい人ね」
アニ「え、あたしが?」
ミカサ「えぇ、親身になってくれる」
アニ「そう、そう思ってくれるならよかった」
アニ「つまんないこと聞いていい?」
ミカサ「なに?」
アニ「ジャンとはどんな感じ?」
ミカサ「たくさんアピールしてくる感じ」
アニ「嫌?」
-
- 71 : 2014/02/16(日) 11:30:43 :
- ミカサ「不思議と嫌じゃない」
ミカサ「アルミン曰く女の子は愛するより愛されたい生き物らしい」
アニ「アルミンは男の子でしょ、なんでそんなこと知ってるの」
ミカサ「アルミンはとっても博学だから」
アニ「確かにね」
アニ「前も言ってたけどカイトがアルミンには頭では勝てないって言ってた」
ミカサ「カイトが頭でアルミンに勝ったら完璧人間になってしまう」
ミカサ「今でも十分頭いいのに…」
アニ「本人は頭いいの認めないからね」
ミカサ「謙虚ね」
アニ「あっ、そうだ」
ミカサ「なに?」
アニ「カイトに回転斬り教えるからってカイトに惚れないでね」
ミカサ「保障はできない」
ミカサ「彼はみんなから人気があって、活発で、何よりかわいいから」
アニ「むー」プンプン
ミカサ「嘘、怒ったアニかわいい」
-
- 72 : 2014/02/16(日) 11:30:56 :
- アニ「バカにしてるでしょ!?」
ミカサ「そんなつもりは…」オロオロ
アニ「あたしあんたより年上だよ?」ギロッ
ミカサ「1歳ね」
アニ「知ってるならバカにしないで」プイ
ミカサ「ごめんなさい」
アニ「分かればいいよ」
ミカサ「あ、私からもいい?」
アニ「なに?」
ミカサ「一人称はあたしより私のが、可愛いはず」
アニ「ふーん、じゃあカイトに聞いてカイトもそう言ったら変えるよ」ニコ
ミカサ「アニはとことん可愛くなるべき」
アニ「ありがと」
アニ「かわいいって言われるのって嬉しいね」
ミカサ「えぇ、女の子は誰でも喜ぶ」
アニ「あたし小さいころから格闘やってたからかわいいって言われるのに慣れてない所為か照れる//」
ミカサ「それはみんな一緒」
-
- 73 : 2014/02/16(日) 11:31:14 :
ミカサ「クリスタも毎回照れてる」
アニ「そうなんだ」
ミカサ「随分話し込んでしまった、夕食行こう」
アニ「そうだね」
~男子寮~
カイト「ただいまーっと」
ライナー「おう、おかえり」
ベルトルト「早かったね」
カイト「カフェで少し話しただけだしね」
ベルトルト「アニとカフェ、いいなー」
カイト「カフェくらいなら行っておいでよ」
ライナー「アニとか?」
カイト「うん」
ベルトルト「無理だよ」
カイト「行けるでしょ」
ライナー「ベルトルトにはユミルがいるし無理だろう」
カイト「鬼嫁だもんね」
ベルトルト「嫁じゃないよ!」
ベルトルト「それに最近分かったんだけど、アニを笑顔にできるのは君以外にはいないんだよ」
カイト「ベルトルト…」
-
- 74 : 2014/02/16(日) 11:31:28 :
- ベルトルト「僕はあの笑顔が見れるだけで十分なんだ」
ベルトルト「だからこれからもアニを笑顔にしてね」
カイト「うん、任せといて」
ベルトルト「じゃあ、ちょっと散歩してくる」スタスタ
カイト「行ってらっしゃい」
エレン「ただいまー」
カイライ「おかえり」
カイト「特訓?」
エレン「おう!」
カイト「おつかれ」
エレン「サンキュー」
カイト「そうだ、エレン」
エレン「なんだ?」
カイト「サシャをデートに誘いなよ」
エレン「いきなりデート!?」
カイト「遊びに行こうって言えば自然」
カイト「もっと言えば食事に行こうって言えば完璧!!」
エレン「わかった」
カイト「俺、今日からミカサに特訓付き合ってもらうからその間は邪魔が入らないはず!」
-
- 75 : 2014/02/16(日) 11:31:44 :
- エレン「おぉ!ありがとう!」
カイト「デートに誘えたらアルミンと一緒に作戦立てよう!」
アルミン「任せてよ」
エレン「よろしく」
ライナー「カイトはなかなかやるぞ?」
エレン「噂には聞いてる」
エレン「ライナーはカイトのおかげでクリスタと付き合うようになったんだよな」
ライナー「あぁ」
カイト「いや、あれはライナーの頑張りだよ」ニカッ
ライナー「笑顔がまぶしい//」
エレン「いくらホモでもカイトに手を出すなよ、アニに殺されるぞ」
ライナー「ホモじゃないわ!」
カイト「よかった」
カイト「アルミンならいいよ」
ライナー「ホントか!」
アルミン「ダメだよ!」
ライナー「冗談だ!」
カイト「そろそろ食堂行こうか」
ライナー「そうだな」
-
- 76 : 2014/02/16(日) 11:32:02 :
- ~食堂~
カイト「アニー、はい」アーン
アニ「どうしたの?」パク
カイト「昼間話したでしょ?」ニコ
アニ「あー!なるほど」
アニ「じゃあ、カイトー、はい」アーン
カイト「」パク
カイト「おいしい」ニコニコ
アニ「よかった」
クリスタ「昼間の話ってどんなの?」
ライナー「俺も気になる」
カイト「大した話じゃないよ」
カイト「ただアニと俺が付き合ってるのにお互い異性から呼び出されるからどうしようねって話」
アニ「結果もっとイチャイチャしようってなった」
クリスタ「いつもイチャイチャしてるじゃん」
アニ「確かに」
クリスタ「カイトが呼び出される理由はわかんないけど、アニが呼び出される理由はわかるよ」
アニ「なんで?」
-
- 77 : 2014/02/16(日) 11:32:21 :
- クリスタ「カイトがニコニコでかわいいからだと思う」
アニ「どうしてそーなるの?」
クリスタ「だって私ライナーと付き合ってから1回も呼び出されてないよ?」
クリスタ「ライナーは目つき鋭いからビビってるのかな?」
アニ「なるほどね、あんたはたから見たら怖いかもね」
ライナー「そんなことないぞ」
カイト「要は俺の彼女に手を出しても俺が怒らないと思われてるわけか」
クリスタ「そこまでは言ってないけど」
カイト「まぁ、間違ってはいないけど」
カイト「俺はアニを信じてるし」
アニ「ありがと、あたしも信じてるよ」
ミカサ「カイト、ここ座ってもいい?」
カイト「いいけど、エレンたちは?」
ミカサ「エレンはサシャと食べてる」
ミカサ「失礼します」チョコン
アニ「ちょ、なんで膝の上!?」
カイト「そーだよ!ここはアニの特等s」
アニ「言わなくていいから!」
ミカサ「なるほど結構落ち着く、座り心地最高」
アニ「ムー」ホッペフクラマス
-
- 78 : 2014/02/16(日) 11:32:46 :
- クリスタ「アニが怒ってきてるよ」ヒソヒソ
ライナー「ミカサって案外お転婆だな」
クリスタ「うん」
アニ「ミカサ、早く降りて」
ミカサ「もう少しだけ」
アニ「なんで?」
ミカサ「落ち着くから」
カイト「落ち着かなければすぐ降りる?」
ミカサ「?えぇ、もちろん」
カイト「アニ、目を閉じて」
アニ「う、うん」
カイト「えい!」ギュー
ミカサ「ちょっと、カ、カイト」オロオロ
クリスタ「きゃー」バタバタ
ライナー「見ちゃダメだクリスタ」
アニ「何してるの?」
カイト「降りてくれる?」
ミカサ「うん」ヨイショ
カイト「アニ、目開けて」
アニ「何してたの?」
カイト「くすぐってた」チュ
-
- 79 : 2014/02/16(日) 11:33:04 :
- アニ「ん、なんかごまかされた感じ」
ミカサ「ごめんなさい、少し調子に乗った」
アニ「ホントだよ」
ミカサ「ひと肌が恋しかった」
カイト「まぁ、そう言う季節だよね」ハハ
ジャン「クソ!カイト、羨ましいぞコラァ!!」
カイト「ジャンにもしなよ」
ジャン「俺はウェルカムだ!」
ミカサ「ジャンの膝の座り心地はまだ噂が立ってないから」
カイト「ミカサが座って噂をたてれば?」
ミカサ「それは恥ずかしい」
カイト「そっか」
カイト「じゃあ、ちょっと呼び出されてるから行ってくる」
カイト「すぐ戻ってくるからそしたら特訓よろしく」スタスタ
ミカサ「えぇ、わかった」
アニ「ねぇ、あたしが目をつぶってた時何したの?」
ミカサ「ギューって」
アニ「もうっ!」
クリスタ「今日は見に行かないの?」
アニ「あっ、行く」
-
- 80 : 2014/02/16(日) 11:33:16 :
- ミカサ「行けば彼の気持ちがわかる」
ミカサ「彼はあなた以外愛していない」
アニ「分かってるなら変なことしないで」
ミカサ「ごめんなさい」
アニ「もーいいよ」
ライナー「俺も行っていいか?」
アニ「うん、行こう」
モブ女「来てくれてありがとう」
カイト「大したことじゃないよ」
カイト「で、話って?」
モブ女「好きです、付き合って欲しいです」
カイト「えーと、それは…」
モブ女「交際のお願いです」
カイト「ありがと、でもごめんなさい」
モブ女「なんで?」
カイト「愛する人がいるから」
モブ女「私のこと好きじゃない?」
カイト「好きだよ、人類みな兄弟って言うし」
モブ女「じゃあ、なんで…」
カイト「心から愛する人がいるんだ」
カイト「君は綺麗だからさ、俺じゃなくても幸せになれるよ」
モブ女「私はあなたじゃなきゃダメなの…」
-
- 81 : 2014/02/16(日) 11:33:36 :
- カイト「俺は君が思うほどいい人じゃないし、完璧でもない」
カイト「君は何で俺がいいの」
モブ女「何でもできるから、かな」
カイト「そんな理由か…」
クリスタ「今回の子は粘るね」
アニ「う、うん」
ミカサ「でも、粘り負けをするような人じゃない」
ライナー「そうだぞ」
モブ女「そんなことって…」
モブ女「私にとっては重要なの!!」
モブ女「完璧な人と一緒になりたいの」
カイト「完璧ってだけしか見えてない人に好きになられてもうれしくない」
カイト「俺の弱いところも見てるれるような優しい人じゃなきゃダメなんだ」
カイト「俺の愛する人はそんな人だから…きついこと言うようだけど君とは真逆だね」
カイト「じゃあね」スタスタ
クリスタ「いつものカイトの対応じゃなかったね」
アニ「うん、なんか悲しそうだった」
ミカサ「きっと完璧と言う部分しか見られてないのが嫌だったのね」
ライナー「あんなかわいい子にコクられ他のに勿体ない!!」
-
- 82 : 2014/02/16(日) 11:34:24 :
- アニ「うん」
アニ「死ね」ゲシゲシ
ライナー「す、すまん」
ミカサ「戻りましょう」
アニ「うん」
クリスタ「そうだね」
モブ女「あのアニって子がいなければいいのね…」
モブ女「きっとあの子にダマされてるんだ」
モブ女「絶対そう」
モブ女「やるしかない」
モブ女(今後、ヤンデレ女)
カイト「ただいまー」
ミカサ「おかえり」ニコ
ミカサ「私も夜はたまにアニと食べてもいい?」
カイト「いいんじゃない?」
アニ「あー、うんいいよ」
アニ「カイトに変なことしないでね」
ミカサ「分かってる」
カイト「じゃあ、食べ終わったし特訓行こう!」
ミカサ「えぇ、アニ」
アニ「なに?」
ミカサ「少しカイトをお借りするけど安心して」
アニ「カイトのためだもん」
カイト「さぁ、いこう」グイ
ミカサ「引っ張んないで」トテトテ
クリスタ「心配しなくても大丈夫だよ」
アニ「う、うん」
-
- 83 : 2014/02/16(日) 11:34:57 :
書き溜まってた分を一気にあげました。。。
-
- 84 : 2014/02/18(火) 09:28:08 :
- ~特訓~
ミカサ「1時間くらいでいい?」
カイト「なんで?」
ミカサ「アニに構ってあげて」
カイト「そーゆーことね」
カイト「うん、ありがと」
ミカサ「じゃあ、まず私が教える回転斬りの特徴ね」
-
- 85 : 2014/02/18(火) 09:28:25 :
- カイト「うん」
ミカサ「私の教えるものは、ブレードは逆手に持つことはない。ただし斬撃は逆手同様深い」
カイト「なるほどね」
ミカサ「あとは目が回るから気を付けて」
ミカサ「早速やり方だけど」
ミカサ「ワイヤーは片方だけね、利き腕と逆を使うといい」
カイト「なんで逆?」
-
- 86 : 2014/02/18(火) 09:28:41 :
- ミカサ「やってみればわかる」
ミカサ「ワイヤーの巻き取りとタイミングを合わせてワイヤーを引き抜くと回転斬りが出来る」
カイト「なるほどね」
ミカサ「じゃあ、まず私がやってみる」
パシュッ グルグル ザクッ
カイト「おぉ、すごい」パチパチ
ミカサ「感心しないで、あなたもやって」
カイト「うん」
-
- 87 : 2014/02/18(火) 09:28:57 :
- パシュッ クルクル サクッ
ミカサ「うん、回転と斬撃は甘いけど大体出来てる」
カイト「ほんと?」
ミカサ「えぇ、もっとうまくいくと回転中は無敵になるみたい」
カイト「じゃあ、もっとやってみる!」
ミカサ「私は見てる、わからないことがあったら聞いて」
カイト「うん」パシュ
-
- 88 : 2014/02/18(火) 09:29:17 :
- 約1時間後
ミカサ「もう今日は終わりにしましょう」
カイト「そうだね」
ミカサ「もう十分出来てた」
カイト「マジ?」
ミカサ「えぇ、あなたは呑み込みが早い」
カイト「ありがと!」キラキラ
ミカサ「ふふっ」
カイト「なに?」
-
- 89 : 2014/02/18(火) 09:29:40 :
- ミカサ「あなたがモテる理由がわかった」
カイト「えっ?」
ミカサ「あなたエレンと同じ目をしてる」
カイト「色とか?」
ミカサ「色とかじゃない」
カイト「じゃあ、なに?」
ミカサ「オーラ」
ミカサ「今日の告白はしっかり目に焼き付けた」
カイト「えっ」
ミカサ「アニもクリスタもライナーも見てた」
カイト「そっか、恥ずかしいとこ見せちゃったね」
ミカサ「いいえ、そんなことない」
ミカサ「さぁ、アニのところに行きましょう」
カイト「うん」
-
- 90 : 2014/02/18(火) 09:30:25 :
- ミカサ「きっとエレンの特訓に付き合ってるから」
カイト「じゃあ、行こう」
カイト「おーい!」
エレン「おう!」
アニ「あっ、もう終わったんだミカサに何かされてない?」
カイト「大丈夫だよ」
カイト「ミカサがアニに構ってあげてって」
アニ「ふふっ、ありがと」
ミカサ「問題ない」
アニ「エレン、今日は終わりでいいかい?」
エレン「おう!ありがとな」
アニ「じゃあ、カイト行こう」
カイト「うん」
ミカサ「私も寮に戻る」
-
- 91 : 2014/02/18(火) 09:30:41 :
- エレン「あっ、ミカサちょっと相手してくれ」
ミカサ「いいの?」
エレン「おう!」
カイアニ「よかったね」スタスタ
ミカサ「えぇ、うれしい」
アニ「今日は星でも見ながら話そうよ」
カイト「そうだね」
アニ「倉庫が良かった?」フフ
カイト「そんなことないよ」
カイト「アニといられるだけで十分」
アニ「嬉しいこと言ってくれるね」
カイト「本音だよ」
アニ「ありがと」
アニ「星、綺麗だね」
-
- 92 : 2014/02/18(火) 09:30:53 :
- カイト「…うん」
アニ「あたし星好きなんだよね」
カイト「なんで?」
アニ「うーん、わかんない」
カイト「どのくらい好き?」
アニ「なにその質問」フフ
アニ「お父さんの次かな」
カイト「へー、それって結構好きな方?」
アニ「うん、カイトの次の次」
カイト「えっ、俺お父さん越え?」
アニ「うん、嫌なの?」
-
- 93 : 2014/02/18(火) 09:31:13 :
- カイト「嬉しい」
アニ「ごめんね、今日も見ちゃったよ」
カイト「ミカサから聞いた」
アニ「ダメってわかってても気になっちゃうんだよね」
カイト「それだけ愛されてるってことでしょ」
アニ「…うん」
カイト「嬉しいよ」
アニ「でも、束縛しちゃってるみたいで…」
カイト「ははっ、そんなことないよ」
カイト「むしろ束縛してもいいよ」
アニ「嫌じゃないの?」
-
- 94 : 2014/02/18(火) 09:31:29 :
- カイト「束縛くらいじゃアニのこと嫌いになったりしないから」
アニ「ありがと」
カイト「アニ、手出して」
アニ「はい」スッ
カイト「かわいい手だね」ギュッ
アニ「どうしたの?」
カイト「寒いでしょ、冷たいよ」
アニ「うん、少しね」
アニ「でも、温かい」
カイト「よかった」ニコニコ
アニ「ありがとう」
カイト「いえいえ」
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- 95 : 2014/02/18(火) 09:32:18 :
- カイト「俺さ付き合い始めて1年半くらいたつけど、アニのことどんどん好きになってるのが分かるんだ」
アニ「あたしもだよ」
カイト「これからも一緒にいようね」
アニ「うん、約束だよ」
カイト「じゃあ、お風呂入って寝ようか」
アニ「そうだね」
-
- 96 : 2014/02/18(火) 09:32:38 :
- カイト「また明日」
アニ「うん」チュ
アニ「夜は寂しいからこれくらいいいでしょ?」ウルウル
カイト「全然いいよ、どんどんいいよ」
つづく。
-
- 97 : 2014/02/18(火) 09:33:01 :
- カイトに告白したモブ女が波乱を巻き起こすのは、
また次回。
他にも盛りだくさんです。
よろしくです。
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