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ミカサ「…あったかい」ウルウルギュッ

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  1. 1 : : 2014/01/30(木) 18:49:01
    短編です。多分、今日中に終わります。
  2. 2 : : 2014/01/30(木) 18:52:23
    他の俺の作品もできたらお願いします。

    http://www.ssnote.net/archives/6925

    クリスタ「ずっと…待ってたんだよ?」ウルウルニコッ
    俺の作品の中で一番人気があるSSです。

    http://www.ssnote.net/archives/7969

    これに感想、意見などを書いてくれるとありがたいです。
  3. 3 : : 2014/01/30(木) 19:22:50
    ー20xx年:東京ー

    テレビ「明日も朝から冷え込み凍えるような寒さになるでしょう」

    ミカサ「…」

    テレビ「以上、気象情報でした。それではスポーツです…」

    ミカサ「…寒い」

    エレンがいないとこんなに寒い。

    巨人が居てもいい。

    エレンと一緒にいたい。
  4. 4 : : 2014/01/30(木) 19:23:27
    私の名前はミカサ・アッカーマン…

    だった。

    今は違う。

    都内の高校に通う、ごく普通の女子高生。

    明日も朝から電車に乗って…

    学校に行く。
  5. 5 : : 2014/01/30(木) 19:24:50
    この世界の私は全く自分を支配できない。

    体力も平均的だし、喧嘩だって弱い。

    容姿とか性格はそのままだけど。

    明日も早い…

    寝よう…
  6. 6 : : 2014/01/30(木) 20:27:24
    期待
  7. 7 : : 2014/01/30(木) 22:08:53
    >>6

    ありがとうございます!

    投下します。
  8. 8 : : 2014/01/30(木) 22:09:49
    私は電車に乗って学校に行った。

    先生「おい、ガキ!早くしろ!遅刻になるぞ?」

    ミカサ「はい…すいません」

    先生「チッ…舐めやがって」

    あの先生はすごく調子に乗っている。

    まるでどこかのチビみたいに。
  9. 9 : : 2014/01/30(木) 22:10:13
    今日もいつも通り授業を受け…

    いつも通り友達と話し…

    いつも通り電車に乗って…

    いつも通りベッドに入る…

    はずだった。
  10. 10 : : 2014/01/30(木) 22:10:29
    彼を見るまでは…

    それは家に帰ろうと駅のホームに居た時だった。

    ???「とても綺麗な黒髪だ…」

    ミカサ「⁉︎」
  11. 11 : : 2014/01/30(木) 22:11:16
    テレビ「明日も朝から冷え込み凍えるような寒さになるでしょう」

    ジャン「…」

    テレビ「以上、気象情報でした。それではスポーツです…」

    ジャン「さみぃなぁ」
  12. 12 : : 2014/01/30(木) 22:11:40


    俺の名前はジャン・キルシュタイン…じゃない。

    今の俺には別の名前がある。

    俺には前世の記憶…?

    そんな感じのがある。

    前の世界には巨人がいた。

    この世界には人類の天敵は居ない。

    ジャン「ふわぁ〜」

    寝よ…
  13. 13 : : 2014/01/30(木) 22:12:02
    ジャン母「ジャン?あんた!支度は出来てるの?学校遅れないでよ?」

    ジャン「ババァ!ノックしろよ!」

    ジャン母「はいはい、気を付けますよ…一体誰に似たのかしら」

    ジャン「うっせぇな!くそっ!」

    俺は家を出た。
  14. 14 : : 2014/01/30(木) 22:12:16
    この世界の生活には慣れた。

    最近、思うことがある。

    前の世界は怖いし、大変だった。

    でも、この世界のように人類が自分勝手では無かった。

    この世界の方が息苦しい。

    そう感じていた。

    俺はまた学校に通う。
  15. 15 : : 2014/01/30(木) 22:12:32
    友達「あ!おはよう!」

    ジャン「ああ、おはよう」

    友達「早く教室に行こうか、遅刻するのも良くないし」

    ジャン「ああ、そうだな」

    こいつは本当にマルコに似ている。

    でも、あいつじゃない、

    どこにいるんだろうな…
  16. 16 : : 2014/01/30(木) 22:13:07
    学校が終わり家に帰る途中だった。

    ジャン「⁉︎」

    あれは…

    ジャン「とても綺麗な黒髪だ…」

    ミカサ「⁉︎」
  17. 17 : : 2014/01/30(木) 23:59:42
    期待。早く早く
  18. 18 : : 2014/01/31(金) 00:11:35
    >>17

    ありがとう。完結させます!
  19. 19 : : 2014/01/31(金) 00:11:58
    振り向くとそこにはジャンがいた。

    ミカサ「…」ダッ

    ジャン「え?お、おい!ミk…」

    俺は名前を呼ぶのを辞めた。

    容姿は完全にミカサだが…

    俺のように前世の記憶があるとも限らないからな。

    いきなり知らない奴に綺麗な黒髪なんて言われても…

    怖いだけだよな。
  20. 20 : : 2014/01/31(金) 00:12:17
    ミカサ「はあっはあっ…」

    ちょっと走っただけで息が切れた。

    でも私、なんで逃げたんだろう?

    初めて"知ってる人"に会えたのに…

    なぜ…?
  21. 21 : : 2014/01/31(金) 00:12:39
    俺は本当に馬鹿だ…

    また同じ時間にホームに来た。

    会いたい。

    一目見るだけでいい。

    ミカサ「…」

    いた!

    やっぱりミカサは綺麗だ…
  22. 22 : : 2014/01/31(金) 00:13:04
    ミカサ「…‼︎」

    目があった。

    ミカサがこっちを見た。

    ミカサ「…」ダッ

    また逃げた

    俺は追いかけた。
  23. 23 : : 2014/01/31(金) 00:13:27
    ジャン「ミカサ!」

    ミカサ「⁉︎」

    その名前で呼ばれるのは久々だった。

    嬉しかった。
  24. 24 : : 2014/01/31(金) 00:13:49
    ジャン「…久しぶりだな」

    ミカサ「…久しぶり」

    でも、前の世界の嫌なこととかを思い出しそうで嫌だった。

    ジャン「…俺のこと覚えてるか?」

    前の世界でジャンには…

    エレンとは違う感情を持っていた…

    ミカサ「…ジャン」

    ジャン「…///」

    ミカサが覚えててくれた。

    それだけで俺は嬉しかった。

    けど…
  25. 25 : : 2014/01/31(金) 00:14:07
    ミカサ「ジャン!」ギュッ

    ジャン「うわっ!…え?///」

    ミカサが俺に抱きついた?

    う…嬉しすぎる!!!!!

    ジャン「ど、どうしたんだよ」

    ミカサ「この世界にはエレンがいない」

    ジャン「…」

    またエレンか…
  26. 26 : : 2014/01/31(金) 00:16:21
    ミカサ「そして、アルミン、サシャ、クリスタ、ユミル、マルコ…それにアニ、ライナー、ベルトルト」

    ジャン「…」

    ミカサ「…みんないない」

    ジャン「…」

    ミカサ「ジャン」

    ジャン「…なんだ?」
  27. 27 : : 2014/01/31(金) 00:16:35
    ミカサ「ジャンに会えてよかった」

    ジャン「俺もだ」

    ミカサ「…ジャン」

    ジャン「⁇」

    ミカサ「…好き」

    ジャン「〜〜⁉︎///」ボンッ

    ミカサ「…あったかい」ウルウルギュッ

    ー完ー
  28. 28 : : 2014/01/31(金) 00:17:13
    これにて終了〜

    ちょっと短すぎたかな〜

    読んでくれた方、ありがとうございました!
  29. 29 : : 2014/01/31(金) 10:03:36
    ヤバい…めっちゃいいです!!
    続きみてみたいな(*´∀`)
  30. 30 : : 2014/01/31(金) 15:46:04
    ジャンミカもいいなぁ~
    良かったです(´∀`)ノ

    続編期待!
  31. 31 : : 2014/01/31(金) 20:46:29
    ジャンイケメンw
  32. 32 : : 2014/01/31(金) 22:40:16
    >>29>>30

    ありがとうございます!続きは気が向いたらで…

    >>31

    ですね!
  33. 33 : : 2014/02/01(土) 16:45:43
    あ―――めっちゃ面白い(o⌒∇⌒o)やばいじゃん!
  34. 34 : : 2014/02/01(土) 18:01:32
    >>33

    ありがとうございます!
  35. 35 : : 2014/03/02(日) 21:02:09
    http://www.ssnote.net/archives/11323

    ミカサ「…あつい」クスクス

    続きです。

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著者情報
922sochance520

ODA兵士長

@922sochance520

この作品はシリーズ作品です

ミカサ「再び繋がる」 シリーズ

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