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エレン「細いのに強い奴が筋トレすると‥」
- 進撃の巨人 × ギャグ
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- 1 : 2020/03/18(水) 00:51:36 :
- エレン「さらに強くなるよな」
ライナー「何を当たり前の事を言っているんだ?筋トレは性別や年齢に限らず、やった分だけ強くなれる。」
ライナー「結果に繋がる。筋トレは裏切らない」
エレン「俺が言いたいことはそうじゃねぇよ。要するに元々才能がある奴が本気を出せば、とんでもないことになるよなって話だ」
ライナー「あぁ。筋肉のつきやすいイージーゲイナーはすぐに結果がでる。やるだけ筋肉も筋力もつく。それに対してハードゲイナーは体質的に筋肉がつきにくいから、長い期間高強度の筋トレを継続しなければいけない」
エレン「あぁ‥そうだな。世の中不公平だよな」
ライナー「そんなものだろ。現実は残酷なのさ」
エレン「‥」
ライナー「‥何かあったのか?」
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- 2 : 2020/03/18(水) 01:02:16 :
- エレン「俺は強くなったよ‥見た目も良くなって来たし‥扱える重量だって伸びて来た」
ライナー「筋肉が成長している証拠だな。それの何が不満なんだ?」
エレン「いや‥でもよ‥俺以上に才能がある奴は‥もっと成長速度が速いだろ?」
ライナー「あぁ」
エレン「妬んじまうよな‥なんで俺はアイツみたいになれないのかって‥」
ライナー「エレン‥ミカサは特別だから‥いや‥何というかミカサは人間というより野‥」
ミカサ「‥」
エレン・ライナー「!」
ライナー「み、ミカサ‥」ドゴォン!!!!!!!!!
ミカサ「エレン。何の話をしていたの?」
エレン「いや‥何でもねぇよ‥おい‥ライナー‥生きてるか?」
ミカサ「大丈夫なはず‥ちゃんと死なない程度に手加減しておいた」
エレン「お前は相変わらずだな‥ミカサ」
ミカサ「エレンにだけは言われたくない。そうだ。私から一つアドバイスしておこう」
ミカサ「エレンはまだ筋トレを本格的に始めてから、2年くらいしか経ってない。」
エレン「‥ん?」
ミカサ「筋トレはそんな短期間で成果は得られない。2年なんてまだまだ初心者。もっともっとやってから悩むべき。」
エレン「あー‥つまり‥俺もこのまま継続すればもっと強くなれるって事か?」
ミカサ「そういうこと。この世界には女でもあなたより強い人がいっぱいいる。彼女達が特別なの?いいや、違う。筋トレを長年継続してきた成果。」
ミカサ「分かった?」
エレン「あぁ‥お前のいう通りだな!!早速‥」
ミカサ「エレン‥何か一つの事を極めるのは立派な事。でもまずは目の前の課題に取り組まないといけない」
エレン「‥座学の試験の事言ってるのか?」
ミカサ「えぇ。エレンは頭のトレーニングもしっかりとするべきでしょ?さぁ、私が付き合ってあげるから」ガシッ!!!
エレン「いでっ!!!いて!!!」メキメキッ!!!!!
ー終わりー
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