このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
この作品は執筆を終了しています。
壱の書 桜木龍太郎
- 未分類 × アクション × 歴史
- 1050
- 18
-
- 1 : 2019/12/29(日) 17:44:54 :
- -世は戦国時代。
数々の武将が天下を取らんと進み続ける中に現れた『異人』
その生物は、桁外れの生命力を持って、人の世を一瞬にして地獄に変えた。
数々の名だたる名将もその餌食になり、世の中は天下統一どころでは無くなった。
人々は各地で集い、それぞれの生存圏を確立していった。
-
- 2 : 2019/12/31(火) 00:58:32 :
- 登場人物
桜木龍太郎(18)
駿府州出身
元は駿府州出身だったが、異人の襲撃により家族と故郷を失った少年。
得意能力は『雷』
寺門虎之助(19)
尾張州出身
織田信長に仕える武士だったが、主君信長が死亡した後に放浪の身となる。
得意能力は『炎』
-
- 3 : 2019/12/31(火) 01:32:55 :
- -ちょうど5年前、
己 の故郷が焼かれた。
どこから現れたのかも分からない異形の怪物、異人によって。
奉公の帰り道、村から尋常でないほどの黒煙を見た。
そして察した、これはただ事ではない。
己は走った。
息の続く限り走った。
村に着いた頃には、異人たちはそのことごとくが既に村を離れていた。
そして、我が家に着いたとき既に、己の家族は皆息絶えていた。
父上、母上。
弟の菊次郎、姉の市。
腸は引きずり出され、その顔は恐怖と絶望に溢れていた。
憎い。
憎いぞ
己は、奴らが憎い。
姿も見ることもできず、ただ家族を惨殺された憎しみは、己の生きる指標となった。
そして5年。
己はようやく齢満ちて、鬼兵隊の入隊試験に臨むことができる。
5年の間、己は鍛錬を重ねた。
日本中で一番空気が薄いと言われる赤石の山脈、右も左も、前も後ろも分からなくなる富士の樹海、荒ぶる流れはあらゆるモノを流し、破壊する天竜の急流。
己の肉体に限界をぶつけ、そして耐える。
入隊試験の連中も、己ほどの肉体を持つものはそうそういないであろう。
寺門虎之助たる男を除けばだが。
彼奴は齢十四ながらあの信長公に仕え、『若夜叉』と恐れられるほどの武功を立てたと聞いた。
本能寺の事後、放浪の身となっていたとは聞いたが、まさかこの地にいるとは・・・
しかしそんな腕利きの武士をも凌駕する侍がいる。
鬼兵隊東海支部
日本屈指の腕を持つ侍がごまんといる東海支部。
その分危険度の高い任務を任される。
己の村を壊滅させた異人。
それも大群ではなく、たったの一人による襲撃だったそうだ。
それに己の村だけでは無い、駿府州もろともその異人に滅ぼされたのだ。
守りの浅い駿府とはいえ、州一つ軽く滅ぼせる異人が存在するのだ。
ここの鬼兵隊ならば、その異人に出会う事もあるかもしれない。
己はそう信じている。
-
- 4 : 2020/01/02(木) 01:17:23 :
- 「桜木龍太郎」
龍太郎「・・・何か用ですか、寺門さん」
声を掛けられるとは・・・
虎之助「お前は・・・かなり腕が立つと聞いた」
龍太郎「そうですか・・・」
虎之助「鬼兵隊の侍をどう思う、どの位強いと思う」
龍太郎「・・・少なくとも、ここの受験者が束になっても誰にも勝てないでしょう」
虎之助「そうか・・・聞くがお前は、何を見る」
龍太郎「・・・」
虎之助「何を志す」
龍太郎「・・・己は、己の憎しみを晴らす・・・全てを奪った異人を滅ぼす・・・それだけですよ」
虎之助「そうか・・・ならば儂 もついて行こう」
龍太郎「・・・あなたも・・・失ったのですか」
虎之助「・・・今日から、名前で呼ばせてもらうぞ龍太郎」
龍太郎「分かりました、虎之助、やるからには・・・とことん付き合いますよ、異人狩り・・・」
-
- 5 : 2020/01/02(木) 06:47:18 :
- 名前もう少しひねって考えてほしい
-
- 6 : 2020/01/02(木) 09:34:19 :
- 強くなれる理由を知ってそうな設定ですね
-
- 7 : 2020/01/03(金) 02:35:00 :
- ≫5 ≫6
コメントありがとうございます
-
- 8 : 2020/01/03(金) 03:02:32 :
- その後、入隊一次試験が行われた。
内容は、体力・筋力・知力を計る物だった。
体力・筋力は五年の鍛錬で仕上げてある。
知力も、昔通っていた寺子屋で勉学は積んでいる。
問題なく一次試験は通った。
難関なのは二次試験、実戦配備査定である。
毎年志願者の七割が落ちていくという二次試験は、極めて厳しいものである。
まず志願者は、訓練隊士として鬼兵隊に加わる。
そして、一月に三人の異人を討伐、または捕獲しなければならない。
異人は、人間をはるかに超える筋力や体力を持ち、個体差は大きいが知性も高い。
集団で襲ってくる異人もいれば、己の故郷を滅ぼした奴のように個体で活動する異人もいる。
その脅威は並のものではなく、手練れの兵士でさえ殺されてしまうほどだ。
そんな異人を三人討たねばならない。
鬼兵隊員「儂の名は、坂田猿之助、鬼兵隊に入隊してから三年たつ」
猿之助「得意能力は火じゃ、お前らは・・・」
龍太郎「桜木龍太郎です」
猿之助「お前が龍太郎、随分と若いのう、なぜ鬼兵隊来ようとおもったんじゃ」
・・・京下の平民のような訛り方だ。
龍太郎「自分は、異人に家族と故郷を滅ぼされました・・・その復讐を果たすためです」
猿之助「ほう、復讐か・・・それも目的の一つじゃ、頑張れよ」
龍太郎「ありがとうございます」
猿之助「して、お前じゃが・・・」
虎之助「寺門虎之助です」
猿之助「お前が虎之助か、鬼兵隊でもそこそこ噂されとるぞ」
虎之助「・・・主君の名が強いだけのことです」
猿之助「はっは~そいつは間違いねえかもな、なんたってあの信長公だもんなぁ」
虎之助「・・・我々はどうすれば」
猿之助「おおそうじゃったそうじゃった・・・お前らには異人を討伐してもらう、まずは索敵じゃ、付いてこい」
-
- 9 : 2020/01/10(金) 23:02:40 :
- 猿之助「まずササっと身を屈め、ジー・・・と敵を見てバーン!!と・・・」
龍太郎「・・・」
虎之助「・・・」
猿之助「・・・」
虎之助「・・・猿之助さん」
猿之助「なんじゃ?」
虎之助「ギャグ わかんないです・・・」
猿之助「そうか・・・お前ら・・・進撃の巨人系キャラじゃな」
龍太郎「え・・・」
猿之助「まあええわ・・・索敵じゃな・・・まあ簡単なことじゃが・・・」
猿之助の言葉が途切れる。
それと同時に、近い場所から人の叫び声が響いた。
それは断末魔に聞こえた。
猿之助「・・・やられとるな、こいつは・・・」
龍太郎「一次試験にいた人です、そして・・・」
猿之助「儂と同じ部隊員じゃな・・・」
-
- 10 : 2020/02/02(日) 15:16:16 :
- 殺された隊員と訓練隊士は、頭から胸元までを切り裂かれていた。
異人の人の殺し方はそれぞれ違う。
龍太郎の家族を襲った異人のように腹部を痛めつける者、頭部を狙う者、血管を狙い、じわりじわりと殺していく者。
それぞれが、それぞれの殺し方をする。
猿之助「こ奴は、腕の良さに酔いしれておった・・・毎日のように腕自慢ばかりする驕り者じゃ、この新人も運が無かったのぉ」
龍太郎「・・・たとえこの人がそうだとしても、全ての根源は異人です・・・我々がすべきことは犠牲者お語る事よりも異人を討つ事では無いのですか?」
猿之助「・・・そうじゃの、そいじゃ索敵と行こうか・・・」
猿之助「周囲の状況は見るだけでは把握しきれん、木々の揺れる音、水の流れる音に耳を傾けよ・・・何やら不自然な音が聞こえるかもしれん・・・そして無論、視界も重要じゃ、あそこに落ちている小石をよくて見てみい、裏返って湿っている、恐らくさっきの隊員が歩いた後じゃ」
龍太郎「近くに異人がいるのですか?」
猿之助「いや、どれもこれも去った痕跡しか残っておらん、遠くに離れた後じゃな」
龍太郎「ならすぐに追わなければ・・・」
猿之助「焦りは禁物じゃ、そう急いでも危険が増すのみ・・・奴らも頭がないわけでは無い、罠もあれば待ち伏せもあるじゃろう、つまり儂らがする事は・・・」
龍太郎「そんな悠長な事をやっていれば被害が増える一方では無いのですか?そうなる前に異人を討つのが我々の仕事ではないのですか」
猿之助「そうは言ってもな・・・」
龍太郎「痕跡を辿れば見つかる・・・」
猿之助「奴らの知性は思って居る以上に・・・ってちょい待たんかい!!」
龍太郎は、屍の横に落ちていた刀を拾い、駆けて行ってしまった。
猿之助「あのバカもんが・・・なまくら拾っていきおったぞ・・・」
虎之助「追いましょう」
猿之助「だからちょっと待たんかい!!って早いのぉ・・・最近の若者はホントに・・・」
-
- 11 : 2020/02/02(日) 21:35:50 :
- 鬼滅の刃が大好きなんだねって伝わるssですね
-
- 12 : 2020/02/02(日) 22:52:31 :
- 異人の残した痕跡・・・
血、足跡、折れた枝・・・これならすぐ見つかる。
龍太郎「出て来い化物!!」
しかし、追っても追っても敵は見つからない。
何故だ?
そして冷静さを取り戻した龍太郎は自らの失敗に気づく。
龍太郎「ここは・・・どこだ・・・」
よく見たら・・・草木の位置がおかしい・・・明らかに自然にできた構造ではない・・・迷路のように乱されている・・・誘われた?
龍太郎「まずい・・・!!」
真上から矢が飛んでくる。
間一髪で避けるが、今度は前から。
草木が障壁となって敵が見えない。
どこから飛んでくるかも分からない攻撃に、避けるしか術を持たない。
猿之助「しゃがめ若いの!!」
猿之助の声が響く。
と同時に、辺りが火に包まれる。
猿之助「さあ立て、即離脱じゃついてこい!!」
ついて行った先には、森の出口と虎之助が待っていた。
竜太郎を追って走り出したが、猿之助に追いつかれ森の出口で待てと言われたらしい。
しかし、己はいつの間に罠にかかったのだ・・・
確かに頭に血は昇っていたが、全く気が付かなかった。
猿之助「見ただろう、奴らの罠を」
龍太郎「はい・・・」
猿之助「奴らは、確実に獲物を狩る為に色々と考える・・・さっきみたいに敵を誘い込むような罠を作る者もいれば、落とし穴や仕掛け爆弾をばら撒く者もいる・・・言うたであろう、奴らは知性があると」
龍太郎「・・・驕っていました・・・所詮異人は異人だと・・・」
猿之助「復讐心に駆られるのはかまわん、じゃが己は見失うなよ」
龍太郎「はい・・・」
虎之助「龍太郎こいつを使え」
そう言って虎之助が差し出したのは、赤く光る筋が走る刀だった。
猿之助「奴らの弱点は”頸”と”心臓”じゃが、両方めっぽう硬い・・・そこでこの武器が必要なんじゃ」
虎之助「刀の場合は、刀身に異人の筋肉筋を張り付ける、そうすれば刃がその筋に保護され強度が倍増する、異人の硬い部分も切り落とせる・・・ですよね」
猿之助「おう、さっき教えたこと憶えとるの、龍太郎追いかけてた時の話じゃ」
龍太郎「そうなのですか・・・」
猿之助「さて仕切り直しじゃ・・・説明はざっとっさっきしたとおりじゃ、今度は実践しながら行うぞ・・・まず呼吸を整えい」
―呼吸を整え、周りの音が静かに感じたら、耳を澄ませ・・・
風に揺れる木々の音、川を流れる水の音・・・
そして風に乗って漂う匂いの中におかしい物がないか判断しろ・・・
そして意識を外に・・・
川の流れではなく、水滴が落ちるのを想像するのだ・・・
川の流れでは板を破壊出来ない・・・
板に穴を穿つのは水滴のみ・・・
龍太郎「・・・」
虎之助「・・・いる」
龍太郎「右斜め後ろの木の上・・・息を殺して潜んでいる」
猿之助「上出来じゃ、行ってこい」
虎之助が動く。
異人がとまっている木の幹をなぎ倒し、異人を落とす。
当然逃げようとする異人の後ろに龍太郎が先回りし、心臓を貫く。
そして、生命力を失った異人は、影のような炎を纏いながら倒れた。
猿之助「ようやったの、片づけは任しとけ」
そう言って集中し始めた猿之助の周囲に、円状に浮き上がった呪文が現れた。
円内に入った異人の骸は、姿を消した。
猿之助「こいつは”浄化”っていう法術の一つでな、異人の亡骸を葬って瘴気が出るのを防いでおるんじゃ・・・まあ正式入隊してから習う術やから今はこうして隊員が同行しとるんだがな」
その後も異人を見つけては倒し、二次試験を突破した。
そして入隊の儀を迎える。
-
- 13 : 2020/02/02(日) 23:39:05 :
- 入隊の儀
鬼兵隊総督・高杉晋助※銀〇の高杉とは別人の高杉です
高杉晋助「今期の新入隊員は・・・十人、これは例年より多い結果となった・・・だが、ここの新人死亡率は8割・・・この中から八人死ぬかもしれないが・・・特攻して死んでいく事は許さない、せめて死ぬまで己を見失わずに死んで行け、以上だ」
総督の演説が終わった後には、鬼兵隊最強戦力が紹介される。
総督を頂点に、四天王・八傑と最強戦力が存在する。
驚いたことに、坂田猿之助も八傑の一員であった。
猿之助「儂の師は、四天王の一人坂本辰典じゃ・・・この訛りも師の方言が移ったもんでな」
龍太郎「あなたも、八傑だったのですね・・・」
猿之助「そうじゃの、まあ階級なぞ実戦ではあまり役に立たん、それより隊装支給じゃろ、はよ受とってこい」
鬼兵隊の隊装は・・・銀魂で銀さんたちが着てたようなものです
※高杉は除外です、なぜなら高杉だけ洋風だから
鬼兵隊についての説明もされた。
今の日本では、東と西で別々の勢力が統治をしている。
駿府州から東を昇竜院、遠江から西を朱雀院という二つの仏法勢力が治めている。
兵士隊の呼称もそれぞれで違う。
龍太郎たちがいる西勢力を、『朱雀院・鬼兵隊』
東勢力は、『青竜院・伐鬼隊 』という。
鬼兵隊東海支部は、拠点を遠江に置いている。
昇竜院と朱雀院・・・これといった対立はしていない。
そして、この二つの勢力を束ねるもう一つの組織がある。
銀照院・麒麟
元の朝廷である。
-
- 14 : 2020/02/03(月) 17:51:34 :
- 異人=カバネリ?
-
- 16 : 2020/02/04(火) 00:26:42 :
- 銀照院・麒麟
噂によると、精鋭中の精鋭が集う兵士隊が護る鉄壁の組織らしい。
その内情は誰も知らなず、鬼兵隊及び伐鬼隊の最高戦力任命時に銀照院所属の軍師が訪れるくらいしか関わりが無い。
そして、鬼兵隊と伐鬼隊。
二つの部隊は、それぞれで兵士の呼称が違う事も聞いた。
己ら鬼兵隊を『ツワモノ』
伐鬼隊を『モノノフ』という。
猿之助「そしてじゃな、肝心の異人についてじゃが・・・」←説明役だった
猿之助「詳しくは分からんが、『おおかじ』という出来事の後異人が多量に湧いて出てきたと言われておる・・・漢字で書くと・・・『大禍時』と書く」
若干の違和感があるが、何もない所から異人が現れはしないだろう・・・おおかじ・・・
猿之助「異人についてはこのくらいじゃ、最後に我ら鬼兵隊が使う’刀’を見せよう」
そう言って猿之助が抜いた刀は、刀身がうっすらと赤く光っていた。
猿之助「こいつの名は『斬魔刀』、特殊な製法で打たれた異人用の武具のひとつじゃ」
斬魔刀・・・刀を成す鍛鉄の中に、特殊な鉱物と異人の筋繊維を配合した特殊刀である。
例えば・・・赤い刀身の斬魔刀を作る場合は、鍛鉄の中に火を宿す『紅鉱石 』を混ぜる事で赤くなる。
輝きを放つのは異人の筋繊維によるものである。
異人の筋繊維は、その内に秘める圧力(エネルギー)によって常に非常に微細かつ力強く振動している。
これは高周波と全く似たものであり、この振動と鍛鉄、特殊鉱石が共鳴し、刀身が輝く。
こうする事で、通常の刀だけでなく、異人の筋繊維を張り付けた刀以上の強度と切断力を生み出している。
猿之助「しかし勘違いはするな・・・斬魔刀はその強力さとは裏腹に製造の難しさや特殊鉱石の少なさ故に大量生産は叶わん・・・鉱石は自分で採取するんじゃな・・・さて、入隊の儀はこれにておしまいじゃ、解散せよ」
-
- 17 : 2020/02/05(水) 14:14:30 :
- 読んだ感想
テンプレートなオナニーss
ほぼアレンジがなされてないパクリ要素を詰め込みすぎ
鬼滅やカバネリ好きなのは分かったけど、もっとオリジナリティを出して
中学生が考えた名前みたいでキャラの名前が覚えにくい
我妻善逸や栗花落カナヲみたいにもっと印象に残るような名前で再設定したほうがいいレベル
鬼兵隊総督・高杉晋助※銀〇の高杉とは別人の高杉です じゃあ名前変えて考えろ
-
- 18 : 2020/02/06(木) 20:37:49 :
- ・・・入隊の儀後
猿之助「これで、晴れて鬼兵隊の隊員やで・・・早速じゃがお前らに仕事じゃ」
龍太郎「早速ですか・・・」
猿之助「ここ遠江の地にゃあの、いろいろと城やら寺やらあるんじゃがな、先日この地方にあるはずのないもんが現れたらしくての」
龍太郎「その調査ですか?」
猿之助「その通りじゃ・・・龍太郎、虎之助の二人に行ってもらおう思ってな・・・頼めるか?」
虎之助「分かりました」
龍太郎「でも、まだ任務指南を受けていない・・・」
虎之助「指南はいらない、わしが教える」
龍太郎「ですが・・・」
虎之助「これでも実戦を経てここに来ている、心配はいらない・・・それとわしに対して敬語はいらない」
龍太郎「・・・分かりました、ついて行きましょう・・・」
虎之助「・・・慣れてからでいい」
猿之助「そいじゃ、頼んだぜ」
東海異人伝
弐の書に続く。
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
真・討鬼伝(没) シリーズ
- 「未分類 × アクション × 歴史」カテゴリの最新記事
- 「未分類」SSの交流広場
- 未分類 交流広場
- 「アクション」SSの交流広場
- アクション 交流広場
- 「歴史」SSの交流広場
- 歴史 交流広場