このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
進撃の巨人-戦士たち-1
-
- 1 : 2014/01/14(火) 22:42:40 :
- 主人公がオリジナルキャラの戦士サイドの物語をゆっくり書きます!
物語のポイントは原作から拾いますが、
後はちょいちょい自分のアイディアで書きます。
自己満になってしまいますが、
それでもいい!
という心優しい方は是非見てってください。
コメントなどもよろしくお願いします(>_<)
-
- 2 : 2014/01/14(火) 22:47:25 :
- 主人公がちょいちょい作者の好きな歌を口ずさんだりもしちゃいますw
-
- 3 : 2014/01/14(火) 23:05:54 :
- 《始まり》
小柄な少年は、いつものように村の悪ガキ3人に囲まれていた。
ガキ1「おい!カイト!さっさと自分が間違ってるってことを認めろ」
ガキ2「そーだぞ、誰もお前の考えに賛同しない」
ガキ3「味方なんていないぞ。」
カイト「う、うるさい!お前たちがなんと言おうが構わないよ。僕は僕の考えを曲げる気はない。」
実に勇敢だった。相手が悪ガキ、それも年上でなければ考えを曲げる必要はなかっただろう。
どの世界にも自分の考えを押し付け、弱者の考えを抑え込む者はいる。この村では、それが悪ガキだった。
ガキ1「お前が考えを変えないってんなら、こっちにも考えがある!」
ガキ2「あー、そうさ」
ガキ3「俺らに勝てないようじゃ戦士にはなれないぜ」
ガキ1「やっちまえーー!」
ボフッ バキッ ドンッ
-
- 4 : 2014/01/14(火) 23:21:32 :
- カイトはあまりの恐怖に目を閉じてしまった。
しかし、目を開けてみるといつもと違う光景が広がっていた。
確かに、3人が立っている。
しかし、いつもの悪ガキじゃない。
そこには、大柄の少年が2人とカイトと同じくらい小柄な少女が立っていた。
少年たちが口を開いた。
少年1「おい!大丈夫か?」
カイト「う、うん」
少年2「ケガはない?」
カイト「あ、ありがとう。」
少女「ねぇ、、、」
カイト「さ、そよなら!」ダッダッ
少年1「あいつ大丈夫かな」
少年2「もー、いじめられなきゃいいけど」
少年1「どこの子かな。」
少女「あたし、、あの子、知ってるかも。」
少年1「じゃー、明日あいつん家にいって何であーなったか聞いて見ようぜ!」
少年2「原因から取り除くわけか、おもしろそう」
少年1「おい、不謹慎だぞ。7歳8歳くらいだ。なんで逃げなかったんだろ」
少女「全く、お節介ってゆーんだよ。そーゆーの」ハア
少年1「じゃー、明日な!」バイバイ
少年2少女「バイバーイ!」
-
- 5 : 2014/01/14(火) 23:34:38 :
- 《翌日》
カイト「そろそろ、特訓するか。じっちゃん出掛けたし1人でサンドバックでも使おう」
シュッ、シュッ、シュッ
ハッ、ハッ、ハッ
カイト「ふぅ...」ハアハア
カイト「今日は調子いいや」
少年1「よう!やってるな」
カイト(ビクッ)「な、なんで?」
少女「あたしが教えた。家隣だから知ってた」
カイト「あ、アニか。気付かなかった」
アニ「2年は合ってないもんね」
少年1「何だ、顔見知りだったか。俺はライナー、ライナー・ブラウン。よろしくな」
少年2「僕はベルトルト、ベルトルト・フーバー。よろしく」
カイト「僕は、カイト、カイト・ロバート。よろしく」
ライナー「カイト・ロバート。どっちもファーストネームみたいだな!」ハハハ
一同「ハハハ(フフフ)」
これが彼らの出会いであった。
-
- 6 : 2014/01/14(火) 23:44:12 :
- ライナー「ところで昨日なんで逃げなかった?どー考えても分が悪かっただろ」
カイト「男には退けない状況があるって、じっちゃんがいってた。」
ベルトルト「その状況って?」
カイト「自分の信念をバカにされた時。」
アニ「その信念って」ハテ
カイト「僕は戦士は英雄だって言ったんだ。そしたら、あいつらは戦士は殺人鬼だって。僕は許せなかった。のんびり暮らしてる奴らが戦士を馬鹿にして」
アニ「あんたホント馬鹿だね、弱いくせに」
カイト「だからこうしてボクシングをじっちゃんに習ってる」
ライナー「(もしかしたら、こいつ…)」
ライナー「ベルトルト、アニ!ちょっと」ヒソヒソ
ベルトルト「なるほど」ヒソヒソ
アニ「あたしは反対カイト危険に晒したくない」ヒソヒソ
ライナー「だが、」ヒソヒソ
カイト「・・・」
-
- 7 : 2014/01/14(火) 23:52:20 :
- ライナー「よし、ちょっと質問していいか?」
カイト「なに?」
ライナー「お前、巨人になれるか?」
カイト「なれるかなれないかなら、なれるよ」
ライナー「(よし!)なんだ?その曖昧なのは」
カイト「その、記憶が飛んじゃうんだ。巨人になってる間の」
アニ「最初はしょうがないってお父さんがいってた」
ベルトルト「あのさ、カイト。僕達と来てくれないか。」
カイト「どこに?」
ライベル「集会所だ」
カイト「は?やだよ。特訓あるし」
アニ「あたしもいるし、強くなれるよ?」
カイト「え?ホント?」
アニ「うん」ニコ
カイト「今日中に帰ってこれる?」
ライナー「もちろんだ、それは安心しろ」
カイト「うーん、わかった行く。」
-
- 8 : 2014/01/14(火) 23:52:57 :
- 期待
カイト強そう
-
- 9 : 2014/01/14(火) 23:53:40 :
- カイトはアルミンとエレン合わせたみたい……
-
- 10 : 2014/01/15(水) 00:06:20 :
- 《集会所》
ライナー「先生、連れてましたよ。マルセルの代わりになるかもしれない」
先生「ほんとか?」
ベルトルト「戦士に対する強い憧れを持ってます。」
アニ「巨人にもなれるって!」
先生「格闘技は?年は?」
アニ「ボクシングをおじいちゃんに習ってる。あたしの1つ下」
先生「君、名前は?」
カイト「カイトです。カイト・ロバートです」
先生「ロバート?ロバート先生のお孫さん?」
カイト「ん?」
先生「まぁ、いい。ロバート先生のお孫さんなら素質は十分。」
カイト「ねー、ここはなに?」
先生「ここは戦士養成所だよ」
カイト「戦士!?」
ライナー「あぁ、なりたいだろ?」ニヤ
カイト「うん。でも、じっちゃんが許してくれるか・・・」
先生「大丈夫。君のおじいさんが私の知っているロバートさんなら君も戦士になれる可能性大!」
カイト「なんで?」ハテナ
先生「ロバート先生も私もかつて戦士の卵だった。時期が時期で任務には出ず老いてしまったが」
カイト「じゃー僕も強くなってここを守れる?」
先生「あぁ」
アニ「一緒に強くなろ?」ニコ、ギュ
カイト「う、うん//」テレ
ライナー「俺達は仲間だ!」
ベルトルト「カイト、改めてよろしく!」
カイト「よろしく!」ニカ
先生「じゃー、早速ロバートさんに会いに行こう!」
一同「はい!」
-
- 11 : 2014/01/15(水) 00:06:53 :
- 今日はここまで!
ありがとうございました!
-
- 12 : 2014/01/15(水) 00:26:23 :
- 8<<期待ありがとうございます。
-
- 13 : 2014/01/15(水) 11:14:48 :
- 《カイトの家》
カイト「あ、じっちゃん帰ってきてる!」
じっちゃん「おーカイトおかえり。」
ライベルアニ「こんにちは(!)」
じっちゃん「おや、カイトが友達を連れてくるとは珍しいな」
カイト「うん、まぁね」
じっちゃん「おや、そっちの方は?」
-
- 14 : 2014/01/15(水) 11:17:59 :
- 先生「お久しぶりです。ロバート先生」
じっちゃん「君は・・・○○か?久しく見てなかったなー」
先生「えぇ、少し2人でお話してもよろしくですか?」
じっちゃん「あぁ、もちろん。カイトみんなと部屋に行ってなさい」
カイト「はーい、みんな行こう」
みんな「うん」
-
- 15 : 2014/01/15(水) 11:28:18 :
- じっちゃん「行ったようだな。」
先生「はい。」
じっちゃん「まずは、謝らせてくれ。君の青春を戦士になる為の教育で蔑ろにしてしまった。すまなかった。」
先生「いえいえ、そんな。私自身一生懸命でしたから。」
じっちゃん「そうか」
先生「何より今に繋がっています。」
じっちゃん「と、言うとやはり」
先生「はい。戦士の教育を行っています」
じっちゃん「なるほど、それでカイトを」
先生「えぇ、カイト君を戦士にさせては下さいませんか。」
じっちゃん「うむ、祖父からしたら孫を戦士にはしたくない。しかし、わし自身戦士の卵を養成してきた」
先生「お願いします。確かに危険は伴います。でも、カイト君自身戦士に憧れています。」
じっちゃん「やはり、そうだったか・・・」
じっちゃん「いいだろう。しかし、条件がある」
先生「ありがとうございます。で、条件とは」
じっちゃん「カイトの格闘技はわしに任せてくれ」
先生「わ、わかりました。」
-
- 16 : 2014/01/15(水) 11:35:19 :
- 《カイトの部屋》
カイト「どーぞー」
ライナー「お邪魔しまーす」
ベルトルト「同じく、お邪魔します」
アニ「結構片付いてるじゃん」フーン
カイト「ま、狭いからね」
ライナー「にしても綺麗だな!エロ本ねーのか?」
カイト「あ、あるわけないだろ!?7歳だよ?」
ライナー「7歳だったのか?」ニヒヒ
カイト「だから何?」
ライナー「アニ!チビの仲間が出来たな!www」
アニ「うるさい」ゲシ
ライナー「蹴るなよ!」
ベルトルト「まあまあ、今のはライナーが悪いよ」
カイト「あのさー、取り込み中悪いんだけど」
ライナー「なんだ?」ハテナ
-
- 17 : 2014/01/15(水) 11:38:47 :
- カイト「アニに質問なんだけど・・・」
アニ「何?」ニコ
ライナー「アニ、カイトには優しいな」ヒソヒソ
ベルトルト「年下だからお姉ちゃんにでもなったつもりなんじゃないかな」コソコソ
アニ「聞こえてるよ、で何なの?」
-
- 18 : 2014/01/15(水) 20:01:50 :
- カイト「2年間くらいアニを見かけなかったのは戦士になる為の訓練をしてたからなの?」
アニ「うーん、それも少なからず関係するね」
カイト「ん?少なからず?」
ライナー「アニはお父さんに格闘技習ってたんだ」
カイト「え?」ビックリ
ベルトルト「この中で一番つよいかもね」
カイト「え、えぇーーーー!」
ライナー「何だビックリか?」ニヒヒ
カイト「うん。強いからどおってより全く見かけなかったことが未だに信じられない」
アニ「あたしももっと早くカイトがイタズラされてるのに気付きたかった。そしたら助けられたのに。」
カイト「気にしないであの期間がなかったらボクシングも初めてなかったし、みんなにも会えなかったし」
-
- 19 : 2014/01/15(水) 20:05:17 :
- ライナー「まぁ、今がいいならそれでいいだろ!」
ベルトルト「故郷を守るために強くなろう」
カイアニ「うん!(そうね!)」
じっちゃん「おーい!!降りておいでー」
カイト「はーい」
カイト「いこう!」
ライナー「いい結果が出るといいな」ニッ
-
- 20 : 2014/01/15(水) 23:55:30 :
- ダッダッダッ
カイト「じっちゃん何?」
じっちゃん「何って、戦士の話じゃ」
ライナー「結果、どうですか?」
先生「承諾を得た。」
ライナー「よっしゃ!」
ベルトルト「よかった、頑張ろうカイト」
カイト「うん!」
アニ「何かあったら守ってあげる」
カイト「あ、ありがとう」ヘヘ
じっちゃん「ただし、今まで通り格闘技はワシが教える」
アニ「あたしもお父さんに教えてもらってるし」
カイト「うん!じっちゃんよろしくお願いします!」ワクワク
先生(何か、カイトから感じる。何かを変えてしまう力を)
先生「じゃあ、明日から戦士としての教育をはじめるぞ?」
カイト「臨むところです!」
-
- 21 : 2014/01/15(水) 23:57:26 :
こうして小さな少年は戦士としての道を歩み始めた。
小さな光を大きな何かに変えられるのか。
物語は、始まったばかりである。
つづく。
-
- 22 : 2014/01/15(水) 23:58:57 :
- 1話微妙な感じですが、一応これで終わりです。
2話も書きます。
まるまる想像上の物語になってしまいますが、
よろしくお願いします。
-
- 23 : 2014/01/16(木) 18:25:48 :
- お願い致します
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
進撃の巨人-戦士たち- シリーズ
- 「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場