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エレン「王の資質」~対なる者 光と闇~

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  1. 1 : : 2014/01/12(日) 09:15:54
    エレン「王の資質」~裏切りと救済者~の続編です。
    とりあえず、サイドストーリーの完結を先にしたいのでこっちはあまり更新しません(;>_<;)
    サイドストーリーが終わり次第、こちらを書きますので( *・ω・)ノ
  2. 2 : : 2014/01/12(日) 09:16:38
    期待です!
    毎回読ませていただいてます!
  3. 3 : : 2014/01/12(日) 09:20:41
    >>2 早速ありがとうございます!
    光栄です(;>_<;)
  4. 4 : : 2014/01/12(日) 09:24:35
    毎回期待してます!!!楽しみっす!頑張ってください!
  5. 5 : : 2014/01/12(日) 09:46:08
    期待なのだ!
  6. 6 : : 2014/01/12(日) 10:09:53
    期待!
  7. 7 : : 2014/01/12(日) 10:12:42
    期待です!!( ̄0 ̄)/
  8. 8 : : 2014/01/12(日) 12:26:32
    期待しすぎて立ち眩みが...
  9. 9 : : 2014/01/12(日) 13:43:47
    期待(=゚ω゚)ノ
  10. 10 : : 2014/01/12(日) 15:43:38
    期待!!肉食って治しました!wwwww
  11. 11 : : 2014/01/12(日) 20:48:11
    期待!!(*・ω・)ノ
  12. 12 : : 2014/01/12(日) 22:19:11
    >>10 よく頑張ったな!乳製品が!!わーハッハッハ!! 




























    おめでとうございます♪
  13. 13 : : 2014/01/13(月) 02:50:57
    期…オロロロロ待…ロロロロロロロロ
  14. 14 : : 2014/01/13(月) 17:02:07
    追いついたぁぁぁ!
    期待!
  15. 15 : : 2014/01/13(月) 17:32:34
    期待!
  16. 16 : : 2014/01/13(月) 17:33:54
    期待してます!
  17. 17 : : 2014/01/13(月) 19:30:58
    >>10 治って良かったですね!肉で治ったのはビックリですが(笑)

    のちほど更新しますね!
    でもサイドストーリーが終わるまではあまり更新しないかも
  18. 18 : : 2014/01/13(月) 19:33:42
    楽しみにしてます!期待でーす!
  19. 19 : : 2014/01/13(月) 19:58:27
    最近登録したばかりなんですが、登録前からずーっと読ませてもらってます!すっごく期待!
  20. 20 : : 2014/01/13(月) 21:12:09
    期待!!!
  21. 21 : : 2014/01/13(月) 21:22:47
    皆さんありがとうございます!
    サイドストーリーもそろそろ完結するのでそしたらこっちをメインにするのでお待ちくださいm(._.)m

    とりあえず冒頭だけ書きますので( *・ω・)ノ
  22. 22 : : 2014/01/13(月) 21:35:36
    人類が初めて巨人から領土を奪還して、数日が過ぎた。
    奪還成功の立役者とも言えるエレンは佳境に立たされていた。
    エレンを英雄視する者とエレンを巨人と同じ化物とする者の間で、エレンの存在の是非が問われることとなった。
    主にローゼ内にいる人々は英雄として崇め、調査兵団がエレン獲得に動いた。
    一方で、シーナ内の人々、特に王族や有権者たちはエレンの存在を恐れを処刑を望み、憲兵団と調査兵団の争いとなった。
    そしてその決着は兵琺会議により決断されることとなった。
  23. 23 : : 2014/01/14(火) 17:31:13
    更新されとる!!期待!!
  24. 24 : : 2014/01/14(火) 17:41:25
    期待だーーー!
  25. 25 : : 2014/01/14(火) 18:17:42
    期待!!
  26. 26 : : 2014/01/14(火) 18:47:09
    イヤッフー気t..期待!!!
  27. 27 : : 2014/01/14(火) 20:39:14
    なぜ言い直した…。
  28. 28 : : 2014/01/14(火) 22:05:06
    皆さんありがとう~(*´ω`*)
    今さらですが、このシリーズも4つ目になりました。最初は自己満足で書いてましたが、いつの間にかたくさんの人に見てもらえてて…とても嬉しいです・゜・(つД`)・゜・

    そんなわけで、現在のエレンたちのステータスなどを簡単におさらいしたいと思います!
    興味のない人は飛ばしてください(笑)
  29. 29 : : 2014/01/14(火) 22:21:47
    ・エレン…仲間意識が強く、人を惹き付ける魅力がある。雪山訓練で1度訓練兵を退団したが、強い強いにより復帰。その際に、脳のリミッターを外せるようになり強くなった。
    現在では、ミカサやアニより対人格闘術は上。

    ・ミカサ…幼少の頃、エレンに救われ家族となる。全身を支配できて、首席で訓練兵を卒業。エレンのことが大好きで、エレンの彼女。

    ・アルミン…エレンの大親友で、将来外の世界を探検したいと思っている。頭が良く、度胸もあり、作戦を立てるのが得意。

    ・ジャン…当初はエレンと衝突していたが、現在はエレンのことを認めている。指揮役に適している。ミカサに一目惚れしている。

    ・ライナー…正体は鎧の巨人で戦士として、壁の中に浸入。しかし、エレンたちとふれ合うことで、戦士としての自分に疑問を感じ葛藤する。
    トロスト区奪還作戦にてエレンに敗北し、エレンに命を捧げ兵士として生きることを決意。

    ・ベルトルト…正体は超大型巨人で壁を壊した張本人。ライナーと同様、戦士であったが、エレンに救われ今では兵士として生きることを決意。

    ・アニ…ライナーたちと同様に戦士てあったが、エレンに惹かれて心が揺れる。トロスト区奪還作戦にてエレンに救われ、兵士として生きる。エレンの彼女。

    クリスタ…辛い過去を持つ少女。そのせいか、人に優しく皆から天使や女神と呼ばれる。エレンとの出会いがきっかけとなり、前向きに生きるようになる。エレンの彼女。



    主要なキャラはこんな感じですかね!他に補足が欲しいのがあれば書きますので( *・ω・)ノ

    内容はのちほど書きます!
  30. 30 : : 2014/01/14(火) 22:29:15
    待ってましたよ!
  31. 31 : : 2014/01/14(火) 22:55:17
    近年まれにみる糞スレだな
  32. 32 : : 2014/01/15(水) 00:11:02
    期待してます!!d(^-^)
  33. 33 : : 2014/01/15(水) 04:37:57
    論点はエレンが巨人の力を掌握しているかどうかが問題となった。
    その結果、エレンは巨人の力を完全は支配し、人類にも有益であったため案の定、調査兵団有利のまま議論は進んだ。
    最終的な決定打は、リヴァイ兵士長の存在であった。会議の最中、エレンを一方的に痛め付けるというパフォーマンスによりエレンの抑止力になるとことを周囲に伝えることができた。
    かくして、エレンの調査兵団入りが確定し会議は幕を閉じたのである。
  34. 34 : : 2014/01/15(水) 21:58:34
    >>31糞スレとは何だ!!とろろさんの作品はとってもいいんだぜ!期待してます。頑張ってください!!
  35. 35 : : 2014/01/16(木) 00:01:39
    更新待ってます
  36. 36 : : 2014/01/16(木) 07:39:12
    >>34 ありがとうございます・゜・(つД`)・゜・

    >>35 更新出来ずすいませんm(._.)m

    とりあえずサイドストーリーが全て完結したので、こちらを本腰入れて書き始めますので!
    夜から頑張って書きます
  37. 37 : : 2014/01/16(木) 11:16:49
    サイドストーリーぜんぶ見ました!楽しみにしてます!
  38. 38 : : 2014/01/16(木) 16:48:09
    サイドストーリー全部とても面白かったですよーー(*・∀・*)ノめっちゃ期待です!!!O(≧∇≦)O
  39. 39 : : 2014/01/16(木) 17:30:48
    サイドストーリーのアニ可愛かったですね♪
  40. 40 : : 2014/01/16(木) 18:43:26
    サイドストーリー面白かったです。
  41. 41 : : 2014/01/16(木) 21:59:27
    サイドストーリーも良かったです!!
  42. 42 : : 2014/01/16(木) 23:06:53
    皆さんありがとうございます!
    サイドストーリーまで見てもらって嬉しいです(*´ω`*)
  43. 43 : : 2014/01/16(木) 23:20:38
    エレンが調査兵団に入って1週間が経過した。

    エレン「無事に調査兵団に入れて良かった。それに、まさかリヴァイ班に所属になるとはな」

    エレン「それ以上に驚きなのが…お前らまでとはな!」

    ミカサ「私は家族なのでエレンの近くにいるのは当たり前」ドヤ

    アルミン「あはは…まあ巨人化した際にエレンと連携できる人材が近くにいたほうがいいって言う団長の判断だし」

    ライナー「ああ、それに俺たちはエレンの近くに配属してもらって良かった」

    ベルトルト「だね!」

    アニ「私はエレンに全てを捧げてるからね」ギュ

    クリスタ「わ、私だって//」ギュー

    エレン「お、おい!お前ら朝からくっつくな//」

    ミカサ「わ、私もぎゅーってしたい!!ぎゅーって」アセアセ

    アルライ(くそっ、羨ましい)

    ベルトルト「相変わらずだね」アハハ

    エルヴィン団長の判断によりエレン特別班が構成され、アルミン・ミカサ・ライナー・ベルトルト・アニ・クリスタの計6名が抜擢された。

    アルミン「そうだ!今日の夜に皆集まってね、あの事で話をしたいから」ヒソヒソ

    アルミン以外「了解」ヒソヒソ

    あの事とは、ライナーたちの正体と彼らの知ってる情報のことで、その事を整理するために集まるのである。

    リヴァイ「おい、お前ら!いつまでのんびりしてんだ?さっさと仕度しろ!」

    エレン「はっ!」

    ミカサ「ちっ、あのチビめ」ヒソヒソ
  44. 44 : : 2014/01/16(木) 23:28:09
    きた!!!きたい!!!!!
  45. 45 : : 2014/01/17(金) 01:03:40
    期待!!
  46. 46 : : 2014/01/17(金) 13:22:54
    期待です!
  47. 47 : : 2014/01/17(金) 18:57:35
    期待!
  48. 48 : : 2014/01/17(金) 19:38:26
    期待!
  49. 49 : : 2014/01/17(金) 21:51:14
    やっぱ面白いです!

    エレクリも、終わったらお願いします✨
  50. 50 : : 2014/01/17(金) 22:20:05
    >>49 いつになるか分かりませんが、良いですよ!
  51. 51 : : 2014/01/17(金) 22:42:32
    エレンたちは早足で支度を整え、すぐに外へ出た。そこにはすでに、エレン達の先輩にもあたる特別作戦班、通称リヴァイ班が待機していた。

    エレン「お待たせしました!」

    オルオ「ったく、新兵のくせにまたsガリッ」ウゴッ

    ペトラ「大丈夫だよ!にしてもオルオは相変わらずね…」ハァ

    エレン「ははは…そういえば、アルミン今日って何するか聞いてるか?」

    アルミン「いや、何も聞いてないよ」

    エレン「そうか…訓練でも始めるのかな?」

    この旧調査兵団本部に来て1週間は基本掃除に費やされたのである。

    リヴァイ「お前ら揃ってるか?」

    「はっ!」

    リヴァイ「よし、じゃあ今日はm…

    ハンジ「うほーい!!やっとこの日が来たよ!ついに巨人化の実験ができるよ~♪」イェーイ

    リヴァイ「おい、クソメガネ…少し黙ってろ」ギロッ

    ハンジ「えー、だってやっと…」

    リヴァイ「今日の実験を中止にするぞ?」ギロッ

    ハンジ「黙ってます!」シュタ

    リヴァイ「よし…じゃあ今日の予定を言うぞ。まず、このクソメガネが言ってたようにエレンの巨人化についての実験を行うわけだが…」

    リヴァイ「その前に、お前らの個々の技量を見る。これから俺たちの班と行動を共にすることが多くなるから、その参考にする」

    ハンジ「えー、まずはエレンの巨人化を…」ワクワク

    リヴァイ「…黙れ」ギロッ

    ハンジ「ちぇっ…」

    ライナー「で、ては、まずは何から行うのでしょうか?」

    エルド「まずは対人格闘術からだ!俺たちが相手をする」

    オルオ「ふっ…新兵相手に本気を出すまdガリッ」ウゴッ

    グンダ「えーっと…とりあえず始めるぞ」

    エルド「まずはライナーとベルトルトからだな!俺とグンダが相手だ」

    ライベル「お願いします!」

  52. 52 : : 2014/01/17(金) 22:44:53
    期待♪
  53. 53 : : 2014/01/18(土) 00:27:46
    これ、エレンとやったら死にかけるんじゃ…
    期待です!!!(*・∀・*)ノ
  54. 54 : : 2014/01/18(土) 00:36:42
    期待!
  55. 55 : : 2014/01/18(土) 01:38:43
    やはりいつでも平常運転だなwハンジさんww
  56. 56 : : 2014/01/18(土) 11:20:09
    期待
  57. 57 : : 2014/01/18(土) 21:29:58
    やっぱりハンジさんだね。期待
  58. 58 : : 2014/01/18(土) 22:53:20
    安定のハンジさんww
  59. 59 : : 2014/01/18(土) 22:53:42
    あと期待
  60. 60 : : 2014/01/19(日) 00:00:02
    期待!!いまはスタンバイしているのだよ★
  61. 61 : : 2014/01/19(日) 09:22:29
    期待!
  62. 62 : : 2014/01/19(日) 20:33:46
    昨日は書けずにすいませんm(._.)m

    これから書きますので!
  63. 63 : : 2014/01/19(日) 20:45:04
    ライナーとベルトルトはさすが上位者というだけあり、エルド、グンダに善戦した。
    しかし、最終的にはやはり壁外で生き残っているという経験値の差が勝敗に繋がった。

    ライベル「うぐっ」ドサッ

    グンダ「はぁはぁ…なかなか手強かったな」

    エルド「ああ、さすが成績優秀者だ。負けるかと思った」ハァハァ

    ライナー「くそっ、やはり強いな」ハァハァ

    ベルトルト「そうだね…」ハァハァ

    リヴァイ「ほう…なかなか骨があるようだな」

    エルド「よし、じゃあ次はミカサとアニだな。相手は…オルオとグンダ、続けて頼む」

    グンダ「わかった」

    オルオ「ふっ…俺様の強さにびびるなよ」

    エルド「アルミンとクリスタはペトラに相手をしてもらってくれ!」

    エルド「それで、エレンは…」

    「俺が相手してやる」

    エレン「えっ!?」

    エルド「兵長がやるんですか?」

    リヴァイ「なんだ?エレンは俺が相手で不満か?」ギロッ

    エレン「い、いえ!光栄です」バッ

    リヴァイ「なら、ささっと構えろ!」

    エレンが構えようとした瞬間、二人の男がエレンとリヴァイの間に飛んできた。

    エレン「うおっ!なんだ?」

    エレン「…って、グンダさんにオルオさん!?なんで?」

    「その前に私たちの相手をしてもらいたい」サッ
  64. 64 : : 2014/01/19(日) 20:53:01
    エレン「ミカサ!それにアニも!なに考えてんだよ!」

    アニ「別に…ただ、物足りなかったから人類最強と呼ばれる人に挑んでみたいだけさ」ギロッ

    ミカサ「ええ、単なる向上心。決して報復などと考えていない」ギロッ

    ライナー「いや…確実にエレンを痛めつけたことに対する仕返しだろ」

    ベルトルト「そうだよね…」アハハ

    リヴァイ「…いいだろ、まずはお前たちの相手をしてやる」

    ミカサ「じゃあどっちが先にやる?」

    アニ「…私からやろうか」

    リヴァイ「面倒だ…二人まとめてかかってこい」

    ミカサ「…さすがにそれは舐めすぎている」ギロッ

    アニ「…油断しすぎだね」ギロッ

    リヴァイ「これは油断などではない…純粋に格が違うだけ、単なる余裕だ」

    ミカサ「ならば後悔するがいい」ダッ

    アニ「…負けたときの言い訳でも考えておきな」ザッ

    こうして人類最強の男と人類最強の女ペアの戦いの火蓋が切って落とされた。
  65. 65 : : 2014/01/19(日) 21:07:19
    アニの得意の足技とミカサの打撃の猛襲にリヴァイが何も出来ないように見えた。
    しかし、実際には二人の攻撃はリヴァイをとらえることはなく、柳の如く受け流された。

    ミカサ(な、なぜ?)シュッシュッ

    アニ(当たらない?これだけの手数かわしきるなんて…)ブン

    リヴァイ「…これ以上は無意味だな。お前らとの組手は終わりだ」バシッ

    リヴァイが片手でミカサの腕を掴み、もう片手でアニの足を受け止めた。

    ミカサ「なせなんで!?」グッ

    アニ「…動かせない」グググッ

    リヴァイ「ふっ」

    ミカサとアニはそのまま宙を舞い、地面に叩きつけられた。

    ミカアニ「うぐっ」ドサッ

    ライナー「う、うそだろ!?あの二人が簡単にいなされるなんて…」

    ベルトルト「二人も受け身が取れないほど動揺してるし」

    エレン「…さすが人類最強と呼ばれるだけある。強すぎだろ…」

    リヴァイ「さて…次はエレン、お前の番だな」

    ライナー「マジでやるのか?」

    ベルトルト「怪我しないようにね」

    エレン「ああ…本気でやる!人間相手に始めてリミッターを完全に外して良さそうだな」グッ

    リヴァイ「かかってこい!」
  66. 66 : : 2014/01/19(日) 23:49:55
    もうリヴァイチート…。
  67. 67 : : 2014/01/20(月) 10:26:41
    期待です!!
    自分の奴にコメントありがとうございます!!
  68. 68 : : 2014/01/20(月) 15:06:29
    待ちわびすぎて冷蔵庫に入るの忘れてとろけたけど期待!!ww
  69. 69 : : 2014/01/20(月) 18:12:05
    期待ですよ
  70. 70 : : 2014/01/20(月) 18:17:01
    面白いです。
  71. 71 : : 2014/01/20(月) 20:18:36
    >>68ほれつクーラーボックスこれに入っとけ

    期待です!
  72. 72 : : 2014/01/20(月) 22:03:15
    >>68 溶けるまでお待たせしてごめんなさいΣ( ̄ロ ̄lll)笑
  73. 73 : : 2014/01/20(月) 22:14:49
    エレンがリヴァイに突っ込んでいく。
    エレンの拳は常人では見えないほど早く繰り出されているにも関わらず、リヴァイはかわし続ける。

    エレン「!」シュッシュッ

    リヴァイ「ふっ」サッサッ

    アルミン「…二人の動きが全然目で追えないのは僕が弱いからかな?」

    ライナー「いや…俺にもほとんど見えん」ゴクリ

    ベルトルト「二人とも本当に人間なのか疑いたくなるね…」

    エレン(まさかここまでかわされるとは…)

    リヴァイ「…やはり、か」

    そう言うとリヴァイはエレンの拳を受け止めた。

    エレン「なっ!?」

    リヴァイ「はっ!」ブン

    エレンはそのまま地面に叩きつけられた。

    ライナー「まじかよ!エレンのやつリミッター解除してんだろ!?」

    ベルトルト「うん、そのエレンの拳を受け止めるなんて…」ガクガク

    リヴァイ「…エレン、なんでお前の拳を俺が難なく受け止めたんだって顔だな?」

    リヴァイ「ただ単純にお前の拳は"軽い"んだよ」ギロッ
  74. 74 : : 2014/01/20(月) 22:34:01
    エレン「軽いだって…だったら、200%まで解放したこの状態ならどうだ!」ブン

    周囲にまで音が響くほど力強く繰り出されたその拳は…

    ガシッ…

    片手で容易にとめられた。

    エレン「嘘…だろ?…うおっ」ドシン

    エレンは軽くあしらわれ天を仰いだ。

    リヴァイ「俺が言ってるのは力云々じゃねーんだよ…」

    「お前の拳には"想い"が乗ってないんだよ」

    リヴァイ「確かにテメーは強い…だが、お前はなんのために戦ってんだ?」

    エレン「…俺は…仲間を守るために…」

    エレン「みんなを守りたいって想いが俺を強くしてくれたんだ!」ダッ

    リヴァイ「…それは俺も同じだ」ドカッ

    リヴァイの拳がエレンをとらえた。

    エレン「うぐっ…(な、なんだこれ?メチャクチャ重たい)」

    リヴァイ「俺だって仲間のために闘っている。その歳月はお前の何十倍もだ!」

    エレン「…年月じゃ勝てない…」

    リヴァイ「お前は仲間のために闘ってると言ったな?だが、お前は仲間と共に闘おうとしてない…なぜだ?」

    エレン「なっ!?」

    リヴァイ「そうだろ?お前は自分が強いからと、全てを背負っている…誰にも頼ろうとせずにな」

    リヴァイ「それがお前の拳を"軽く"しているんだよ」


  75. 75 : : 2014/01/20(月) 22:39:11
    リヴァイ「俺は何年もの間、壁外で仲間を失った…そいつら全員の意志を背負って俺は闘っている」

    リヴァイ「だがエレン、お前は独りで闘っている…いくら仲間がお前を信頼してもお前が仲間を信頼しなければ、それは意味を成さない」

    リヴァイ「仲間を本当に思っているなら信頼しろ…誰もお前が独りで闘うことを望んでないはずだ」

    リヴァイ「そうすればお前は更に強くなる…想いはさらに強固になる」
  76. 76 : : 2014/01/20(月) 22:42:07
    カッコいい!!!期待!!
  77. 77 : : 2014/01/21(火) 15:50:28
    >>71ありがとう
  78. 78 : : 2014/01/21(火) 15:52:04
    上ある言葉書き忘れてた忘れてたww
    きたいぃぃぃぃぃぃぃぃ
  79. 79 : : 2014/01/21(火) 16:58:39
    期待
  80. 80 : : 2014/01/21(火) 18:18:41
    元ネタレイブ(漫画)かな?違うかったらすいません...期待してます!
  81. 81 : : 2014/01/21(火) 18:54:12
    >>81 そうですね!シバとハルのやり取りです( *・ω・)ノ
  82. 82 : : 2014/01/21(火) 21:10:53
    それでは、楽しみにしてくれている人がいると信じて書きます笑
  83. 83 : : 2014/01/21(火) 21:22:30
    エレンは少しの間、黙ったままうずくまっていた。そして…

    エレン「兵長…もう一度、手合わせしてもらっていいですか?」

    リヴァイ「…仲間の"想い"が少しは理解できたか?」

    エレン「それは…これから証明します!」グッ

    エレンは立ち上がり、構えを取った。

    リヴァイ「いいだろう…こい!」

    先ほど同様に、エレンが突っ込んでいく。

    エレン「うぉぉぉおおお!」ブン

    鋭い一撃がリヴァイの腹部をとらえる。

    ドスッ…鈍い音が鳴る。

    ペトラ「っ兵長!?」

    リヴァイ「…いい一撃だ、見事だ!だが…」フンッ

    エレン「ぐはっ…」ガクッ

    腹部に強烈な痛みを感じ、膝をつく。

    リヴァイ「俺に勝つのはまだ先だな」

  84. 84 : : 2014/01/21(火) 21:42:52
    ライベル「お、おい!?」

    アニミカクリ「エレン!?大丈夫!?」サッ

    エレン「あ…ああ、なんとかな。リヴァイ兵長…ご指導ありがとうございました…」ガクガク

    リヴァイ「…精進しろよ。さて、エルド。」

    エルド「はっ!」

    リヴァイ「このあとの馬術と立体機動の見極めはお前に任せる。俺は別の仕事があるからな」スタスタ

    エルド「了解しました、終わり次第ご報告に行きます!」

    ハンジ「…じゃあ私もリヴァイに着いていこうかな、リヴァイがいないと巨人化の実験出来ないし」

    エルド「ふぅ…とりあえず、グンダ、オルオ起こすか。ペトラはオルオを頼む」ユサユサ

    ペトラ「はぁ…ほら、さっさと起きなさい」ベシッ

    グンダ「う~ん…ここは?」

    オルオ「…なぜ俺はひっくり返った…」

    ペトラ「知るか!」ベシッ

    アルミン「エレン、大丈夫?」

    エレン「ん…ああ、まだ腹は痛いけど何とか歩ける」

    ミカサ「良かった…にしてもあいつめ」ゴゴゴ

    アニ「ああ…必ず倒せるようになってやる」ゴゴゴ

    ライナー「…女の怨みとは恐いな」ゾクッ

    ベルトルト「…そうだね」ガクガク

    アルミン「触らぬ神に祟りなしって感じだね」ガクガク

    クリスタ「エレン、無理しないでね」サスサス



    ハンジ「それにしてもエレンは強いね~
    リヴァイと互角なんて!」

    リヴァイ「ふんっ、俺のがまだ強い」

    ハンジ「まだってことは抜く可能性アリってことかな?」ニヤニヤ

    リヴァイ「…チッ、ああ今日それを確信した。だからあいつに足りねーもんを教えてやったんだ」

    ハンジ「へぇ~、あのリヴァイがここまで言うなんて余ほどなんだね!」

    リヴァイ「…んで、てめぇは何で俺に着いてきてんだ?」ギロッ

    ハンジ「だってリヴァイがいないとエレンの巨人化見れないし、それに…」

    ハンジ「はい、これ」つ

    リヴァイ「…なんだ?」

    ハンジ「湿布と氷のう!患部に当てておくと幾分楽になるよ!」

    リヴァイ「…チッ」つウケトル

    ――――――
    ―――――
    ――――

    その後エレン達の馬術と立体機動術の腕前を確認し、夕食の時間を迎えた。
  85. 85 : : 2014/01/21(火) 22:19:31
    >>81やっぱり!期待してます!!!
  86. 86 : : 2014/01/21(火) 23:49:36
    続きお願いしまーす
  87. 87 : : 2014/01/22(水) 00:06:40
    期待!!
  88. 88 : : 2014/01/22(水) 00:11:50
    期待!!
  89. 89 : : 2014/01/22(水) 01:21:25
    期待!
  90. 90 : : 2014/01/22(水) 16:04:17
    続きを願う
  91. 91 : : 2014/01/22(水) 20:48:07
    頑張ってください!
  92. 92 : : 2014/01/22(水) 21:56:15
    それでは、張り切って本日分を書いていきます!
  93. 93 : : 2014/01/22(水) 22:04:46
    期待!!
  94. 94 : : 2014/01/22(水) 22:05:02
    ライナー「ふぅ~久々の訓練は疲れるな」ヨッコイショ

    ベルトルト「本当だね」フゥ

    エレン「そんなに疲れたか?」

    アルミン「エレンは自主的に訓練してたからね…」アハハ

    ミカサ「あの程度で疲れていてはエレンを守れない!」キリッ

    アニ「あんたたちは情けないね」

    ライナー「くっ…返す言葉もない」ウウッ

    クリスタ「まあまあ、久しぶりなんだから仕方ないよ」ニコッ

    ライアル(ああ~この笑顔に癒される)ジーン

    ベルトルト(全くもう)ハァ

    エレン「まあ、とりあえず飯食って明日に備えようぜ!」

    ライナー「おい、エレンこの後のこと忘れてないか?」ゴニョゴニョ

    アルミン「このあと集まるんだよ?」ヒソヒソ

    エレン「あっ!忘れてた」

    ベルトルト「エレンらしいね」アハハ

    アニ「そういうとこが抜けてるんだから」ハァ

    ミカサ「昔からエレンは肝心なとこが抜けている」

    クリスタ「だから鈍感なのかな?」

    エレン「んな!?
  95. 95 : : 2014/01/22(水) 22:09:51
    アルミン「まあ昔から変わってないってことだよ!」

    エレン「それって成長してないことじゃねーか…」ズーン

    ベルトルト「とりあえずご飯食べちゃおうよ!」

    クリスタ「だね!みんな来ちゃうし♪」

    ―――――――
    ――――――
    ―――――

    ライナー「じゃあ俺たちは先に行ってるからな」

    エレン「ああ、兵長に外出許可もらってくる」

    アルミン「くれぐれも下手な事はいわないでね」

    エレン「わかってるよ、じゃあ後でな!」

    エレン以外「うん!」

    エレン「さてと、兵長のとこ行くか!」

  96. 96 : : 2014/01/22(水) 22:17:42
    期待
  97. 97 : : 2014/01/22(水) 22:19:17
    リヴァイ「ったく、あのメガネ俺に仕事を押し付けやがって」イライラ

    コンコン

    リヴァイ「ん?誰だ?」

    ぶっきらぼうに聞く。

    「エレンです!用事があり伺いました!」

    リヴァイ「入れ」

    エレン「失礼します」ガチャ

    部屋の中はまさに塵一つなく、必要最低限の物しかない空間だった。

    リヴァイ「エレン、何のようだ?」ギロッ

    エレン「うっ、実は少し外を散歩したいと思いまして…」

    リヴァイ「…ったく、この周辺だけにしろよ。それと時間もしっかり守れ」

    エレン「はいっ!」

    リヴァイ「なら行ってこい。あと…」

    「自分の部屋は小まめに掃除しとけよ」ギロッ

    エレン「はっ!他の者にも伝えておきます!」

    エレン「それでは失礼します」
  98. 98 : : 2014/01/23(木) 21:30:13
    本日分を書いていきます!

    それと宣伝ですが、新しく書き始めたのがあるので良ければ見てください(現パロです)
  99. 99 : : 2014/01/23(木) 21:41:52
    古城を一歩外に出ると完全な静寂に包まれた。
    聴こえるのは風が木々を揺らす音のみ

    灯りは窓から漏れる微かな光のみ…エレンはランタンに火を灯した。

    いつも洗濯物を干す場所駆け足でに向かった。
    階段を少し登ると懐かしい声と、暖かい光が見えた。

    ライナー「おっ!やっと来たか」

    ジャン「遅かったじゃねーか、兵長に怒られてたのか?」フッ

    エレン「ちげーよ、ってかジャン久しぶりだな。コニーにサシャ、ユミルまでいるし」

    コニー「よっ!久しぶり」

    サシャ「元気にしてましたか?」ニコッ

    ユミル「人類最強にボコボコにされたんだろ!」ケラケラ

    エレン「んな!?なんで知ってんだよ?」

    クリスタ「エレンが来るまで話してたから、ごめんね」

    ベルトルト「まあまあ、落ち着いて」

    ミカサ「うん。とりあえず本題に入ろう」

    アルミン「そうたね!全員揃ったし」

    アルミン「じゃあまずは何から話そうか…」

    ジャン「とりあえず、俺から話そう。」
  100. 100 : : 2014/01/23(木) 21:47:29
    先ほどまで楽しげな雰囲気だったのが、ジャンの真剣な表情と声色により一変した。

    ジャン「俺が話したいことは1つだけだ…マルコのことだが…」

    ジャン「マルコは死んだ…先のトロスト区奪還作戦の最中にな」

    エレン「うそ…だろ?」

    全員顔を見るが、誰もふざけてる雰囲気はない…あのユミルでさえ

    ジャン「嘘なんか付かねーよ。事実だ、お前が扉を塞ぐ途中で死んだ」

    ジャン「マルコだけじゃない…かなり数があのときに死んだんだ」
  101. 101 : : 2014/01/23(木) 22:45:57
    期待だよー
  102. 102 : : 2014/01/23(木) 22:51:44
    期待です!!
  103. 103 : : 2014/01/24(金) 00:13:34
    期待!!
  104. 104 : : 2014/01/24(金) 21:40:10
    期待!
  105. 105 : : 2014/01/24(金) 21:42:42
    期待
  106. 106 : : 2014/01/24(金) 21:56:09
    本日分を書いていきます!
  107. 107 : : 2014/01/24(金) 22:05:15
    少し沈黙が訪れた。そして…

    ジャン「まあ、だからってお前を責めたいわけじゃないんだよ」ガシガシ

    ジャン「俺が言いたい事はだな、お前が一人で戦ってるわけじゃないってことだよ!」

    ジャン「先の戦いでもそうだが、エレンは一人で背負い込み過ぎなんだよ」

    ジャン「お前は巨人になれるし、普通の奴より断然強い…だが、人間には変わりないんだよ」

    ライナー「ジャンの言う通りだな…俺が言うのもなんだが“人”は支え合っているものだ。一人で出来ることなんて限られてる」
  108. 108 : : 2014/01/24(金) 22:06:15
    期待!!期待!!
  109. 109 : : 2014/01/24(金) 22:11:14
    アルミン「二人の言う通りたね。一人で出来なくても、皆がいれば可能になる!」

    ミカサ「ええ、それが信頼できる仲間なら尚更」

    ベルトルト「うん、僕たちはいくらでもエレンに力を貸す」

    クリスタ「だからさ、エレンも私たちを少しは便りにして」

    ユミル「ああ、そうだな」

    サシャ「私たちはエレンの“仲間”なんですから!」

    コニー「お前も人間なんだから支え合おうぜ!」

    アニ「だからエレンも私たちを頼りなよ!一人は寂しいからさ」

    エレン「…お前ら」グズン

    ミカサ「ふふ、エレンは昔から泣き虫」ナデナデ

    エレン「う、うるせー」ゴシゴシ

    クリスタ「たまには弱いところ見せて良いのに」ナデナデ

    アニ「私たちはエレンの彼女なんだから」クスッ
  110. 110 : : 2014/01/24(金) 22:11:47
    かなり遅ればせながらあけましておめでとうございます!
    今年もがんばってください!
    期待&支援!
  111. 111 : : 2014/01/24(金) 22:18:13
    ジャン「まっ、そう言うことだ!お前は一人でみんなの期待を背負う必要はねーんだよ、泣き虫くん」プッ

    エレン「はぁ?てめぇー」ゴシゴシ

    ライナー「まあまあ、落ち着け。兵長にまたボコボコにされるぞ」

    ベルトルト「それにしても昼は本当に驚いたよね。エレンが一方的にやられるなんてさ」

    アルミン「確かにね、互角くらいかと思ってたけど」

    ミカサ「…今度こそあのチビに然るべき報いを」ゴゴゴゴ

    アニ「ああ、次こそは必ず…」ゴゴゴゴ

    クリスタ「と、とりあえず次のことについて話さないかな?」アセアセ

    アルミン「そうだね!じゃあ次は…」

    アルミンはチラッと3人に目を向けた

    ライナー「なら俺らのことについて話そう」

  112. 112 : : 2014/01/25(土) 21:07:35
    皆さんありがとう!
  113. 113 : : 2014/01/25(土) 21:18:01
    サシャ「ライナーたちですか?」

    コニー「たちって誰のことだよ?」

    ライナー「お前たちはまだ知らないんだったな…俺とベルトルト、アニの正体について」

    ジャン「まあ知ってるのは俺とエレン、アルミン、ミカサくらいだからな」

    ユミル「…」

    ライナー「俺たちは実は…巨人なんだ」

    ベルトルト「…」

    アニ「…」

    クリスタ「えっ?どういうこと?」キョロキョロ

    サシャ「えーっと…エレンと同じってことですか?」

    コニー「ん?理解できないのは俺がバカだからか?」

    ベルトルト「急に変なこと言ってごめんね…でも事実なんだ…」

    アニ「うん…今まで黙っててごめん」

    ライナー「しかも俺たちは人間の敵とも言える存在だったんだ…」

    ユミル「…鎧や超大型ってことか」

    ライナー「…流石に察しがいいな、その通りだ」

    ライナー「本当にすまなかった…俺たちのせいで…」ポロポロ

    ベルトルト「たくさんの…仲間を死なせた…いや殺してしまった」ポロポロ

    アニ「…本当にごめんなさい」ポロポロ

    そして3人は何度も謝罪の言葉を繰り返すとともに、エレンに助けられたこと、これからは兵士として人類の勝利に貢献することを話した。

    ライナー「…これが俺たちの真実だ…本当に…本当にすまなかった」ポロポロ

  114. 114 : : 2014/01/25(土) 21:23:37
    コニー「…お前らはもうその戦士とやらじゃないんだろ?」

    ベルトルト「もちろんだ!」

    コニー「じゃあこれからもよろしくな!」

    サシャ「そうですね!だから顔をあげてください!」

    ライナー「お前たちは…こんな俺たちを受け入れてくれるのか…」ポロポロ

    コニー「だって今まで共に過ごした3年は嘘じゃないんだろ?だったら、お前たちのこと疑わねーよ!」

    サシャ「3人は本当に良い人たちですからね♪」

    クリスタ「うん!それにエレンのために頑張ってくれるなら尚更ね!」

    ユミル「私の天使がそう言うんじゃ仕方ねーな」

    ライナー「ありがとう…」ポロポロ

    ベルトルト「…うぅ」ポロポロ

    アニ「…本当にありがとね」ポロポロ
  115. 115 : : 2014/01/25(土) 21:41:38
    ワーーーーーーーーー期待だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  116. 116 : : 2014/01/25(土) 21:57:43
    期待!!!!!
  117. 117 : : 2014/01/26(日) 00:26:10
    期待!!
  118. 118 : : 2014/01/26(日) 00:27:13
    期待です!!
  119. 119 : : 2014/01/26(日) 03:03:29
    期待(*^^*)

    クリスタ知らなかったっけ?
  120. 120 : : 2014/01/26(日) 03:22:14
    >>119 書いてる本人が覚えてませんでしたm(._.)m
    クリスタは知ってましたね…
  121. 121 : : 2014/01/26(日) 21:26:13
    それから少しして3人が泣き止んだ頃

    アルミン「じゃあそろそろ核心に迫ってもいいかな?」

    ライナー「ああ、すまなかった…全て話そう」

    アルミン「ありがとね。じゃあまず3人は何処から来たのかな?」

    ベルトルト「僕たちは壁の外の村から来たんだ」

    ジャン「壁の外だと?巨人がいるだろ?」

    アニ「確かに巨人はいる…だけど、私たちの住んでいた村には何故か接近してこないんだ」

    アルミン「なるほど…じゃあ次に目的はなんだったの?」

    ライナー「俺たちの一番の目的は壁の中の人類を絶滅することだった。ただし、そうしなくても良い場合もあったが」

    エレン「そうしなくても良い場合ってなんだ?」

    ベルトルト「“座標”と呼ばれるものを見つけたときさ」

    アルミン「座標?」

    アニ「詳しくは知らないけど“座標”は巨人を操る能力と聞いてる」

    ジャン「巨人を操れるだって!?」

    アルミン「ん?…じゃあまさかエレンが扉を塞ごうとしたときに巨人が寄ってきた理由ってその座標の力なのかな?」

    ライナー「おそらくな…だが誰が使ったのか検討がつかないんだ」

    ベルトルト「エレンが巨人になったからエレンの可能性があったんだけど、あの状況で使う理由がないし」

  122. 122 : : 2014/01/26(日) 21:31:54
    アルミン「そっか…じゃあ巨人の発生場所とかなんか有益な情報はあるかな?」

    アニ「残念ながらここで教えられてること同程度だよ…」

    アルミン「わかった…じゃあ僕から最後の質問。」

    アルミン「君たちの住んでいた村にはどうやったら行けるかな?」

    ライナー「普通に壁の外を村に向かって進めば着く…だが、今は村には入れない」

    アルミン「どういうこと?」

    ベルトルト「村は謎の力によって近付けないんだ…それに両親たちも人質としてね」

    アニ「………お父さん」ポロポロ

    エレン「…俺が絶対に助けてやる!だから泣くな」ギュー

  123. 123 : : 2014/01/26(日) 23:41:11
    ユミルがどうするか気になります!
  124. 124 : : 2014/01/26(日) 23:43:41
    期待!!
  125. 125 : : 2014/01/27(月) 21:41:00
    それから1年の月日が流れた。

    この間に壁外調査が数回に渡って行われ、遂にはウォールマリア奪還まであと一歩と迫った。

    犠牲者の数も、エレンの活躍とライナー、ベルトルト、アニの秘密裏のサポートにより最小限に抑えることができた。

    そして…

    エレン「それじゃあお前ら、いいか?」

    ライナー「ああ…どちらに転んでも悔いはない」

    ベルトルト「うん…」

    アニ「…大丈夫だよ」

    エレン「わかった…」コンコン

    「誰だ?」

    扉の向こうから男の声で応答があった

    エレン「エレン・イェーガーです!」

    「入りたまえ」

    エレン「失礼します。」ガチャ

    「何のようだね?エレン?」

    エレン「忙しいところ失礼します、エルヴィン団長!」

    エルヴィン「そう固くならなくても良い、それで用があるんじゃないか?」

    エレン「はい…実は大切な用があり伺いました」

    エルヴィン「何だね?」
  126. 126 : : 2014/01/28(火) 00:51:16
    期待
  127. 127 : : 2014/01/28(火) 00:52:36
    期待
  128. 128 : : 2014/01/28(火) 21:30:41
    期待
  129. 129 : : 2014/01/28(火) 21:57:04
    皆さんいつもありがとうございます!
  130. 130 : : 2014/01/28(火) 22:08:11
    エレン「反逆罪にもなることなのですが…それでも聞いていただけますか?」

    エルヴィン「…いいだろ、君のことだ。きっと何か理由があるのだろう」

    エレン「わかりました…お前ら入ってきてくれ」

    ドアの向こうから体格の良い男二人と小柄な女性が入ってきた。

    エルヴィン「君たちは…イナーにベルトルト、アニで良かったかな?」

    ライナー「突然失礼します」バッ

    エルヴィン「彼らに関係があることなのだな」

    エレン「はい…この3人は俺の動機で、大切な仲間なんですが」

    エレン「…巨人なんです!」

    しばしの沈黙が訪れた…しかしエルヴィンの顔色はどこか落ち着いていた

    ライナー「本当に今まで黙っていてすいませんでした」

    ライナーたちは土下座をした

    ベルトルト「…人類の敵である巨人で、しかも僕とライナーは大量殺人者でもあります」

    エレン「俺も黙っていてすいませんでした、でもこいつらは俺にとってかけがえのない大切な仲間なんで…」ペコッ

    エルヴィン「…そうか。鎧と超大型は君たち二人だったのか」

    ライナー「はい…本当にすいませんでした」

    エルヴィン「とりあえず顔をあげたまえ、君たちの話を聞きたいからな」
  131. 131 : : 2014/01/28(火) 22:10:38
    エルヴィン....ライナーの名前しっかり言ってやれよ....期待です♪
  132. 132 : : 2014/01/29(水) 07:14:40
    >>131 ライナーがイナーになってたww
    完全にミスですね…ライナーと脳内変換お願いしますm(._.)m
  133. 133 : : 2014/01/29(水) 15:58:05
    >>132
    とろろさんの作品は素晴らしい。
    ので、問題ない!そして期待!
  134. 134 : : 2014/01/29(水) 17:25:24
    期待です
  135. 135 : : 2014/01/29(水) 21:59:28
    コメいつもありがとうございます!
  136. 136 : : 2014/01/29(水) 22:10:14
    それからライナーたちは全てを打ち明けた

    戦士であったこと

    壁を破壊し、多くの命を奪ったこと

    エレンに助けられ、人類の味方となったこと

    自分達の知っている情報の全て

    そして最後に再び謝罪の言葉を口にした。

    ライベルアニ「許されるとは思っていません…でも本当にごめんなさい」

    エルヴィン「そうか…わかった」

    エルヴィンが想像以上に冷静なので呆気にとられていた、エレンでさえも

    エレン「…団長は驚いていないのですか?」

    エルヴィン「そう見えるか?」

    エレン「はい…」

    エルヴィン「フフッ…別に驚いてないわけじゃないさ。ただ、リヴァイやハンジから少し報せを聞いていたからね」

    エレン「えっ!?」

    まさに開いた口が塞がらないという言葉を体現するかのように驚いていた

    エルヴィン「報せと言っても、君たち104期の一部が何か秘密を隠している程度だったがね」

    エルヴィン「その報せとエレンのトロスト区奪還作戦においての奇行から色々と仮説を立てていたからね…まあ、そのさらに上をいくものだったが」

  137. 137 : : 2014/01/29(水) 22:22:06
    期待!
  138. 138 : : 2014/01/29(水) 22:22:27
    ライナー「…俺たちはやはり死刑でしょうか?」

    力のない声で尋ねる

    エルヴィン「まあ、この事を世間に公表すればその可能性は十二分にあるな」

    ライナー「…っ」

    エルヴィン「だが、私は公表などしないよ」

    ベルトルト「えっ!?」

    アニ「そんなことしてしまえば、団長だけでなく下手すれば調査兵団すら…」

    エルヴィン「ああ、おそらく共犯扱い。調査兵団は解体されるだろうな…だが、君たちがいればマリア奪還は当然、巨人の全滅も夢ではない」

    エルヴィン「それは王のために尽くしていると言えよう…だから成功さえすれば問題ない」

    エルヴィン「君たちもそのために全力を尽くしてくれるんだろ?"兵士"として」

    ライナー「は、はい!もちろん尽くさせていただきます」ビシッ

    エルヴィン「なら問題ない!それに君たちを率いているのがエレンだからね」チラッ

    エレン「"俺"だからなんですか?」

    エルヴィン「ああ、君は人を惹き付ける能力があるみたいだな…そして、その君は人類のために戦うと言っている。これ以上の説得はないだろう」

    エルヴィン「さて、とりあえず話は終わりでいいかな?」

    エレン「あ、はい。お忙しい中ご迷惑おかけしました」ペコッ

    エルヴィン「とりあえずこの事は調査兵団の極一部のみの秘密としておこう…君たちも今まで通り頼むよ」

    エレライベルアニ「はっ!」




  139. 139 : : 2014/01/29(水) 23:47:51
    期待
  140. 140 : : 2014/01/30(木) 21:04:29
    連絡です。
    グループ作ったので、覗いて見てください♪
    参加などは別にしなくても大丈夫です!
  141. 141 : : 2014/01/30(木) 21:19:55
    次の日、調査兵団内で緊急の会議が開かれた。
    召集されたのは調査兵団幹部と104期の事情を知る者、そして本人たちであった。

    討論などは行われたが、満場一致で3人の正体を隠すことで合意し、エレン同様監視されることとなった。

    ―――――――
    ――――――
    ―――――

    この出来事から1ヶ月が経った

    この1ヶ月の間にウォール・マリア奪還作戦の日程が決定した
    作戦実行のための準備期間として2ヶ月が設けられ、人々の期待は日に日に膨らんでいた

    リヴァイ「おい、エレン。今日これから本部に向かうぞ」

    この日の朝、エレンは突如リヴァイに呼び出された

    エレン「えっ、あ、はい!」

    リヴァイ「さっさと準備をしてこい、すぐに出発だ」

    エレン「はっ!」

    速足で部屋に戻り、準備をした。
  142. 142 : : 2014/01/30(木) 21:26:39
    期待!!
  143. 143 : : 2014/01/31(金) 20:25:47
    期待です
  144. 144 : : 2014/01/31(金) 21:18:42
    エレン「兵長、一体何があるんですか?」

    リヴァイ「野暮用だ…それより、エレンお前に昔言ったこと覚えているか?」

    エレン「仲間の"想い"についてですか?」

    リヴァイ「ああ、そうだ。」

    リヴァイ「これからお前は今までより更に多くの想いを背負うことになる…それはおそらくお前の宿命とも言えるだろう」

    リヴァイ「だが、決して忘れるな…お前には頼りになる仲間が、支えてくれる奴らがいることをな」

    エレン「もちろんです!皆がいるからこそ俺はここまで強くなれたんですから」

    リヴァイ「…覚えているならいい。そして、今のことを決して忘れるなよ」

    エレン「はっ!」

    リヴァイ「さて、着いたな」

    そこは団長の部屋の前であった

    エレン「エルヴィン団長に用事があるんですか?」

    リヴァイ「そうだ」

    エレン「じゃあ、俺は廊下で待ってた方が…」

    リヴァイ「用があるのは俺じゃない、お前だ」

    エレン「えっ?俺ですか?」

    リヴァイ「…まあいい、入るぞ」コンコン

    リヴァイ「俺だ、エルヴィン入るぞ」ガチャ

    応答が無いまま扉は開かれた

    エルヴィン「…リヴァイか、早かったな」チラッ

    平然と作業を続けている
  145. 145 : : 2014/01/31(金) 21:24:55
    リヴァイ「これが俺の普通だ」

    エルヴィン「そうだったな…さて、エレンよく来てくれた」

    エレン「すいません、勝手に入ってしまって」ペコッ

    エルヴィン「そんなに固くなるな、リヴァイはいつも通りだからな」

    リヴァイ「おい、それより早く本題に入ってくれ」

    エルヴィン「そう急かすな…それで、エレン今日来てもらった理由について知っているか?」

    エレン「い、いえ、俺は兵長の付き添いかと思ってたので」

    エルヴィン「そうか…エレン、本日付けで君を兵士長補佐官に任についてもらう」

    唐突の出来事によりエレンは頭が真っ白になった

    エルヴィン「まあ、簡単にいえば次期兵士長の座に就いてもらうということだな」
  146. 146 : : 2014/01/31(金) 22:19:01
    おお!エレンが兵士長に!?期待です
  147. 147 : : 2014/02/01(土) 11:28:18
    楽しみ
  148. 148 : : 2014/02/01(土) 20:43:47
    エレン「えっ、お、俺がですか!?」

    エルヴィン「ああ、実は前々からリヴァイの後任を探していたんだ」

    エルヴィン「リヴァイが兵士長に就任してからずっと空いていたんだ…しかし、リヴァイからの推薦があって」

    エルヴィン「そして今回君を兵士長補佐官に任命したんだ」

    リヴァイ「ふん…まあ、俺が死ぬか辞めるまではずっとそのままだがな」

    エルヴィン「そういうことだ、これからも君に期待してるからな」アクシュ

    エレン「はっ!期待に応えれるよう頑張りたいと思います」

    二人は握手を交わし、部屋を出た。



  149. 149 : : 2014/02/01(土) 21:00:01
    リヴァイ「先に言って準備してろ、少し野暮用を済ませてくる」

    エレン「わかりました!」

    本部の外で待っていると、後ろから二人の男が話しかけてきた

    「よう、エレン!ここでなにしてんだ?」

    エレン「ん?ライナー、それにベルトルト!お前らここでなにしてんだ?」

    ライナー「今日は久々の休暇だからな、街に買い物に来てたんだ!」

    ベルトルト「それでジャンとコニーを誘いに来たんだよ!」

    エレン「そうだったのか、楽しそうだな!」

    ベルトルト「それでエレンは本部で何してるの?」

    エレン「ああ、俺は本部で…」

    話そうとしたそのとき、低くどこか殺気の籠った声が聞こえてきた

    「…テメーら、なにしてんだ?」

    ライナー「へ、兵長!?」

    ベルトルト「いらしたんですか!?」

    リヴァイ「あっ?いちゃ悪いか?それとも、視界に入らなかったとでも言いたいのか?」ギロッ

    ベルトルト「え、あ、いや…その」アセアセ

    エレン「兵長、用事は終わったんですか?」

    リヴァイ「ああ…俺は先に戻ってる。お前は好きにしていいぞ、その代わり遅くなるなよ」

    エレン「はい!ありがとうございます」

    リヴァイ「じゃあな…それとデカいの二人、俺はお前らを完全に信用してるわけじゃないからな、裏切ったらどうなるか覚悟しておけよ」ギロッ

    ライベル「は、はい!」ビシッ


  150. 150 : : 2014/02/03(月) 00:47:14
    追い付いたヾ(@⌒ー⌒@)ノ
    期待
  151. 151 : : 2014/02/03(月) 08:31:03
    や、やつ当り…。
  152. 152 : : 2014/02/06(木) 21:16:29
    チビ1匹
    デカ2匹
  153. 153 : : 2014/02/07(金) 22:04:28
    期待です
  154. 154 : : 2014/02/10(月) 18:28:10
    まだ?
  155. 155 : : 2014/02/10(月) 20:46:27
    めっちゃおもしろいっす(≧∇≦)
  156. 156 : : 2014/02/10(月) 22:09:07
    お待たせしました!
    やっと時間に多少の余裕が出来たので再開したいと思います
  157. 157 : : 2014/02/10(月) 22:14:26
    ライナー「…なんか生きた心地がないなたらダラダラ

    ベルトルト「だね…本当に死ぬかと思った」

    エレン「…ああ見えて兵長は優しい人だよ、だから安心しろよ」

    ライナー「だといいがな…さて、気を取り直して街に行こうぜ!」

    ベルトルト「その前にジャンとコニーを誘いにいこうよ!」

    ライナー「だな、エレンお前も一緒にどうだ?」

    エレン「おう!」

    それから3人はコニーとジャンを誘い街へ繰り出した
  158. 158 : : 2014/02/10(月) 22:24:18
    ライナー「そうだ!エレン、お前は何してたんだ?」

    ベルトルト「そうだね、さっきは聞きそびれたし」モグモグ

    コニー「ん?何の話だ?」モグモグ

    ライナー「エレンが兵長と本部で何かしてたからな、気になったんだよ」

    ジャン「なんかやらかしたのかよ」ハハハ

    エレン「ちげーよ!何て言うか…昇格みたいな話だよ」

    ライベルコニジャン「えっ!?」

    エレン「本日付けで兵士長補佐官に任命されたんだよ」

    ジャン「兵士長補佐官ってことは…お前次期兵士長ってことか!?」

    コニー「つまり…エレンが人類最強なのか!」

    ベルトルト「えーっとね、コニー…兵士長イコール人類最強ではないからね」

    ライナー「だが、それだけエレンの実力が認められたと言うことか」

    エレン「そんな騒ぐことでもねーよ、リヴァイ兵長がいてくれる間は補佐官のままだからな」

    ジャン「…逆に言えば出世の道から外れたとも言えるか」
  159. 159 : : 2014/02/11(火) 16:56:10
    早く続きを!
  160. 160 : : 2014/02/12(水) 12:44:38
    がんばれ~
  161. 161 : : 2014/02/12(水) 18:13:06
    続き待ってま~す
  162. 162 : : 2014/02/12(水) 21:56:05
    エレン「それならそれで問題ねーよ。俺に兵長の代わりが勤まるとも思えないしな」

    コニー「難しいことは分からんが、とりあえずエレンは認められたんだな!じゃあ、胸を張って頑張れ!」

    ライナー「おっ!良いこと言うじゃないか!」

    ベルトルト「そうだね、エレンの実力は僕たちも知ってるし」

    ジャン「だな、まあ気負い過ぎず頑張れよ」

    エレン「ああ、そうさせてもらうさ」

    ライナー「俺達もちゃんとお前に力を貸すからな!」

    エレン「頼りにしてるぜ、次の壁外調査のときもな」

    コニー「とりあえず今日は兵士であることを忘れて楽しもうぜ!」

    ジャン「だな、俺達にも息抜きは必要だからな!」

    ライナー「おう!行くぞ、ベルトルト」

    ベルトルト「ほら、エレンも今日は楽しもう!」
  163. 163 : : 2014/02/12(水) 22:03:28
    そしてその日の夜、エレンは恋人たちを自分の部屋に集めた

    エレン「とりあえず、全員集まったな」



    ミカサ「急にどうしたの?」

    アニ「何かあったのかい?」

    エレン「まあな…それにお前たちと話したいこともあったしな」

    何やら緊張した面持ちで、声は震えていた

    クリスタ「どうしたの?心配事?」ジーッ

    エレン「あ、まあ…な。とりあえず今日俺が兵士長補佐官に就任したんだ」

    ミカサ「えっ!つまり…」

    アニ「出世ってことかい!おめでとう」

    クリスタ「エレンの実力が認められたんだ!良かったね」

    エレン「ああ、ありがとな。…ただ、話したいことはこれじゃないんだ」

    ミカサ「何か他にあるの?」キョトン
  164. 164 : : 2014/02/12(水) 22:13:53
    やっと追いついたヾ(@⌒ー⌒@)ノ
    期待です
  165. 165 : : 2014/02/14(金) 04:27:42
    期待♪───O(≧∇≦)O────♪
  166. 166 : : 2014/02/15(土) 17:47:11
    期待&支援
  167. 167 : : 2014/02/15(土) 21:11:17
    期待
  168. 168 : : 2014/02/16(日) 11:37:50
    まだかなーーーー
  169. 169 : : 2014/02/16(日) 20:57:03
    お待たせしました!
    今日からはたぶん毎日更新できると思います(忙しくなければ…)
  170. 170 : : 2014/02/16(日) 21:07:39
    エレン「何て言うか…俺達が付き合い始めて結構経つだろ?」

    アニ「そうだね!」

    クリスタ「エレンが私たち全員を大切にしてくれてるから長く続いてるんだよ♪」

    エレン「大切にできてるなら良かったよ…実を言うと本当は自信が無かったからさ」

    ミカサ「どういうこと?」

    エレン「3人の女性と付き合うなんてさ、はっきり言って周りから見れば不誠実と思われるだろ?それに俺自身も3人を幸せに出来てるか不安だったし」

    アニ「エレン…自信もってよ」ギュ

    クリスタ「うん…私たち幸せだよ?」ギュ

    ミカサ「エレンがいてくれるから…こんなに今が楽しいんだよ」ギュ

    アニは右腕に、クリスタが左腕、ミカサが背中からエレンを抱き締めた

    エレン「…こんな俺を好きになってくれてありがとな」

    アニ「“こんな”じゃないさ」

    クリスタ「エレンは素晴らしい人だよ」ニコッ

    ミカサ「ええ、だから自信をもって」

    エレン「…本当お前らには感謝しかねーよ」

    ミカサ「ふふっ、変なエレン」フフ

    クリスタ「本当だね」フフ

    エレン「それでここからが本題なんだけど…」
  171. 171 : : 2014/02/16(日) 21:21:16
    エレン「ここ数年で人類は活動領域を広げただろ?次の壁外調査でシガンシナ区奪還も果たせるだろうし、そこで巨人についての何らかの情報も手に入る」

    エレン「おそらく次が山場だと俺は考えているんだが…」

    アニ「…だが?」

    エレンは意を決したように言葉を発した

    エレン「その前に、お前たちとの関係をはっきりさせるというか、進展させたいんだ!」カオマッカ

    アニ「えっと…」

    クリスタ「それは…」

    ミカサ「つまり…」

    エレン「こんな俺でも良いなら…俺と結婚してくれ!必ず幸せにすると誓う」キリッ

    3人の目から雫が流れ落ちた

    エレン「えっ、あ、その、やっぱり嫌か?こんな一人を選べない男なんて…」

    アニ「…相変わらず鈍感だね」ポロポロ

    クリスタ「本当だよ」ポロポロ

    ミカサ「これは悲しいから泣いてるんじゃない…嬉しいから泣いてるの」ポロポロ

    エレン「えーっと…つまり」

    アニ「…不束者ですがこれからもよろしくお願いします」チュ

    クリスタ「…これからも私たち3人を愛してね」チュ

    ミカサ「ずっとエレンを支えるから」チュ

    3人は代わる代わるにエレンの唇に触れた

  172. 172 : : 2014/02/17(月) 20:31:55
    やべー見ててにやけてしまう!!!
  173. 173 : : 2014/02/18(火) 00:44:08
    にやけますね…そして場所かわ…
    期待です!!!
  174. 174 : : 2014/02/18(火) 01:15:33
    よし本日分を書くぞ~!
    ただ展開悩むな笑
  175. 175 : : 2014/02/18(火) 01:27:03
    エレン「絶対にお前たちを幸せにするからな!巨人たちを絶滅させ、いつか一緒に外の世界を見ような!」ギュー

    クリスタ「楽しみにしてるね♪」

    アニ「ああ、一緒に行こうね」

    ミカサ「エレンならきっと出来る」

    すると急にエレンはベットに倒れこんだ

    ミカサ「!!?エレンどうしたの?」アセ

    アニ「どこか具合悪い!?」アセ

    顔をのぞきこむと涙を流していた

    エレン「いやさ、なんか安心したら力が抜けてよ。それと同時に俺がこんな幸せ感じて良いのかなって思って…」ツー

    クリスタ「どういうこと?」

    エレン「何て言うかさ、まだ巨人に怯え、恐怖し苦しんでる人たちだってたくさんいるのに…俺だけ幸せ感じてていいのかって…」

    エレン「それに…俺は…母さんを…」ツー



  176. 176 : : 2014/02/18(火) 07:51:10
    続き待ってまーす
  177. 177 : : 2014/02/18(火) 21:08:33
    もうとろろさんは神だと思う
  178. 178 : : 2014/02/18(火) 23:04:03
    >>177 そんなこと言ってもらえて恐縮です(;>_<;)
  179. 179 : : 2014/02/18(火) 23:14:51
    突如、エレンは温もりに包まれた。

    クリスタ「…別に幸せなのはエレンだけじゃないよ?エレンがいてくれたから幸せになった人だってたくさんいるんだから」ニコッ

    アニ「クリスタの言う通りだよ。あんたがいてくれたから、助けてくれたから私は女性としての幸せを今感じれてるんだから」ギュ

    ミカサ「私も同じ。エレンがあのとき助けてくれたから、“暖かさ”を教えてくれたから私は今幸せ」ギュ

    クリスタ「私だって、エレンが受け入れてくれて、助けてくれたから幸せになれた!」

    「それだけじゃない、ライナーやベルトルト、それにエレンが闘っているから“幸せ”を感じている人はたくさんいるんだからね」

    エレン「……」ツー

    クリスタ「だからそんなに思い詰めないでよ♪私たちは、エレンの妻として支えるから///」

    アニ「私たちはそれだけ愛してるんだよ//」

    ミカサ「これからは家族として一緒に頑張ろう//」
  180. 180 : : 2014/02/18(火) 23:26:56
    うん…とろろさん…あなたは神です!!神SSです!期待です!!
  181. 181 : : 2014/02/19(水) 06:48:40
    >>180 いえいえ、俺なんてまだまだですよ(;>_<;)
    でもそう言ってもらえると、結構嬉しいですね笑
  182. 182 : : 2014/02/19(水) 18:38:51
    期待♪
  183. 183 : : 2014/02/20(木) 01:51:26
    エレン「本当にありがとな、これからも迷惑かけることあると思うけどよろしくな」ゴシゴシ

    アニ「わかってないね…私たちは夫婦なんだから、お互い助け合うんだよ?だから迷惑とか考えなくていいんだよ」ナデナデ

    エレン「…そうだったな、俺にはこんなに美人で頼りになる妻が3人もいるんだな」ニコッ

    エレン「明日から、アニ・イェーガーにクリスタ・イェーガー、ミカサ・イェーガーになるんだな!」

    アニ「アニ・イェーガー//」ボソ

    クリスタ「クリスタ・イェーガーか~//」ボソボソ

    ミカサ「…ミカサ・イェーガー//」ボソッ

    エレン「ん?大丈夫か?」

    翌日、このことは一瞬にして調査兵団内に広まったことは言うまでもない。

    アルミン「エレンついに結婚か!おめでとう」

    ベルトルト「幸せにね!」

    コニー「さすがエレンだな、結婚式は絶対によんでくれよな!」

    ライナー「くっ…分かってはいたが、クリスタがついに…エレン絶対に幸せにしてやれよ」

    ジャン「たくっ、ミカサを幸せにしなかったら許さねーからな」

    エレン「ありがとな…だが、なんでこんなにもすぐに知れ渡っているんだ!?」

    サシャ「ついに3人がエレンのものになるんですね!幸せになってくださいね!」

    ユミル「結婚するからには全員を幸せにしてやれよな」

    クリスタ「えへへ//ありがとね♪」

    アニ「こんなに祝福されるなんて//」

    ミカサ「サシャとユミルも早く相手を見つけて♪」
  184. 184 : : 2014/02/20(木) 01:58:27
    期待!!
  185. 185 : : 2014/02/21(金) 22:50:14
    ハンジ「君はいつも話題の中心人物だね、エレン♪」

    エレン「は、ハンジさん!?すいません、朝から騒がしくて」ペコペコ

    ハンジ「気にしなくていいよ、おめでたい話題だしね!それより結婚式はまだ行わないでね♪私たち三角出来ないからさ」

    エレン「えっ!?ハンジさんたち来てくれるんですか!?」

    ハンジ「もちろん♪私やエルヴィン、リヴァイとかみんな出席するよ!」

    エレン「ありがとうございます!」

    リヴァイ「だが、その前に今日も訓練だぞ?次の壁外調査まで時間がないんだからな」

    エレン「り、リヴァイ兵長!?」

    エルヴィン「まあ、そういうことだ!おめでたい話題があることは良いことだが、しっかりと訓練をしてもらわないとな」ハハハ

    リヴァイ「そういうわけだ…みっちりしごいてやるから覚悟しろよ」ギロッ

    それからウォール・マリア奪還作戦までの間、リヴァイによって全員みっちりしごかれ、作戦実行日の前日の夜を迎えた
  186. 186 : : 2014/02/21(金) 23:08:12
    この日、街には朝から大勢の民衆が訪れ、訓練を終えた調査兵たちが街に到着した際には、大歓声が巻き起こった。

    これはまさに民衆の期待を表した瞬間でもあった。

    士気を高めるため、そして労いのためその夜は賑やかとなった。

    同じ班の仲間と、親友と、上官と、互いを讃えながら兵士たちは想い想いの時間を過ごした


    エレン「ふぅ…とりあえず明日で一段落だな」

    アルミン「そうだね、僕たちの夢の一歩だ!」

    エレン「そうだな、親友!明日が俺たちの夢の一歩だな!」

    ジャン「おいおい、何お前ら二人で盛り上がってんだ?」

    ライナー「そうだぞ、お前らだけの夢じゃないんだからな」

    ベルトルト「そうそう!僕たち皆の夢なんだからね」

    コニー「ああ、だから俺達も入れてくれよな!」

    エレン「…本当に俺達は良い仲間に巡り会えたな!」

    アルミン「…だね」

    ライナー「しんみりするのは後にしてくれないか?」

    ジャン「そうだぞ!今は盛り上がるときなんだからな」

    ベルトルト「まあ、本当に盛り上がるのは明日からの作戦が成功したときだけどね」ハハハ

    コニー「とりあえず細かいことは後にして、乾杯しようぜ!」

    ライナー「だな!それでは各人グラスを持ってくれ…乾杯!」

    「乾杯!」


  187. 187 : : 2014/02/24(月) 00:26:35
    それから男たちは思い出やこれからのビジョンを語り合った。
    一方女性陣は…

    ミカサ「やっとここまでたどり着いた」

    アニ「そうだね…長いようで案外早かった感じもするよ」

    クリスタ「それだけ色々あったってことだよ♪」

    サシャ「3人はいいですよね、女性としての幸せを手に入れたんですから!」

    ユミル「お前も毎日たくさん食べて幸せだろ」プッ

    サシャ「んな!?」

    ミカサ「たしかに言えてる」フフッ

    アニ「だね、あんたは男より芋のがお似合いだよ」フッ

    クリスタ「フフッ…それは…ひどいよ」プッ

    サシャ「クリスタにまで笑われてしまいました」ガーン

    ユミル「ほら、とりあえず芋に慰めてもらえよ!」ポイッ

    サシャ「ムシャムシャ…うーん、相変わらず美味しいですね~♪」

    アニ「…単純だね」フフッ

    ユミル「ところで、お前ら3人あいつのとこに行かなくていいのか?」

    ミカサ「今はサシャやユミルたちといる」

    アニ「たまには女同士ってのも悪くないだろ?」

    クリスタ「それにエレンだって男同士話したいこともあると思うしね♪」

  188. 188 : : 2014/02/24(月) 22:43:56
    ユミル「まあいてくれるのは嬉しいが…どうせ夜はあいつとイチャラブだろ?」プッ

    ミカサ「そ、そんな//」プイッ

    アニ「イチャラブだなんて//」

    クリスタ「は、はれんちだよ//」カオマッカ

    ユミル「ん?なんだ?三人とも付き合って長いのにまだねーのかよ?」ハハハ

    クリスタ「ゆ、ユミルのはれんち//」

    ユミル「はいはい、女神さまは純情なことで」ナデナデ

    ユミル「冗談はさておき、あいつだっていくら強いってもこのご時世、いついなくなるかなんて分かったもんじゃないぞ?」

    ユミル「だから、今のうちに未練は残さないようにしといた方がいいぞ」

    ミカサ「そ、それはわかってるけど…」

    アニ「いざってなるとね…」

    クリスタ「それに三人いるとどうしていいかも分かんないし…」

    ユミル「んなもん、誘惑しちまえばあとはあっちから襲ってくれるさ」ケラケラ

    ミカサ「んな!?///」

    ユミル「はぁーお前たちの純情っぷりは見事だな」ケラケラ

    ユミル「ま、本当に明日からのこと考えると悔いは残さないほうがいいぜ!さて、じゃあここで芋女と見守っててやるから行ってこい!」

  189. 189 : : 2014/02/27(木) 23:32:17
    ジャン「それにしても、本当に今俺がここにいるなんて予想外だ」

    ライナー「確かにな、お前は憲兵になるとずっといってたからな」

    ジャン「どっかの野郎に出会わなければこんなことにはならなかったさ」ハッ

    ベルトルト「そんなこと言って、ジャンは素直じゃないんだから」ハハハ

    コニー「そうだそうだ!素直になれよ」

    ジャン「俺はいつだって素直だよ」ケッ

    アルミン「ジャンは素直で仲間想いってことだね!」

    エレン「最初にお前と会ったときの印象とはまるで違うな」プッ

    ライナー「いや、でも素直は合ってるな!あの頃は本当に何でも口に出す奴だったからな」フッ

    ジャン「う、うるせー」プイッ

    ベルトルト「あははは…っと、エレン!お客さんだよ」

    エレン「ん?誰だ?」クルッ

    振り返るとそこには婚約者たちが並んでいた。
    三人とも酒の影響もあり、顔が紅く、息遣いに色っぽさがある

    エレン「おっ!どうしたんだよ?」

    ミカサ「あっ、えーっと…//」チラッ

    アニ「…その、ね//」プイッ

    クリスタ「うーんと…//」

    エレン「ん?なんだ?」

    アルミン「はぁ~エレン、三人とも酔ってるんだよ。だから早く寝かせるために宿舎につれていってあげなよ♪」ウインク

    アニミカクリ「////」コクコク

    エレン「そういうことか!じゃあ、こいつらを宿舎まで送ってくるな」

    アルミン「いってらっしゃい!」

    ライナー「その、なんだ、ついでにそのままお前も休んでこい」

    エレン「え?いや、俺はまだお前らと話を…」

    ジャン「何言ってんだよ!お前の大切な人が酔ってるんだから看病してやれ」チッ

    エレン「ああ、分かったよ…じゃあ、お休み。明日よろしくな!」

    アルライジャンコニベル「お休み!」

    エレン「ほら、じゃあ戻るぞ」



  190. 190 : : 2014/02/27(木) 23:42:27
    とろろさんの更新楽しみにしてます!!
    期待です!!
  191. 191 : : 2014/02/28(金) 02:18:20
    オイオイこの流れは4Pか?
  192. 192 : : 2014/03/01(土) 01:10:39
    エレン「着いたぞ!ほら、さっさと横になれよ」

    調査兵団一行は街にある宿場を利用している

    部屋数はそんなに多くないため、基本は兵団の寮と同じ者同士で利用している

    しかし、家族がいるものに限り、個別で部屋が与えられるためエレンたちは4人同じ部屋割りとなっていた

    エレン「ん?どうしたんだよ、そんな部屋の真ん中に突っ立ったままで。さっさとベッドで寝ろよ」

    すると3人は無言のままベッドに向かった

    エレン「とりあえず、水持ってくるからお前らは寝てろよ」

    ミカサ「ふぅー」

    アニ「…いざとなると、どうしていいかわからないもんだね」

    クリスタ「…どうしようか?」

    ミカサ「…エレンがどう思ってるのかも気になる」

    クリスタ「確かに…」

    アニ「婚約してから1ヶ月たったけど…デートくらいだもんね」

    ミカサ「うん…もしかしてエレンは私たちに興味がない?」ガーン

    クリスタ「そ、そんなはずないよ!だって…好きって」ポロポロ

    アニ「…自信なくなるよね」ズーン

    エレン「ほら、水持ってきたぞ…って、お前らどうしたんだよ!?」

  193. 193 : : 2014/03/01(土) 13:21:36
    エレン「そんなに調子が悪いのか?」サッ

    咄嗟に持っていた水を机にのせ、三人のいるベッドへと近付いた

    クリスタ「うっうっ…」ゴシゴシ

    アニ「エレンって、私たちのことどう思ってるの?」

    エレン「へっ?急にどうしたんだよ?」

    ミカサ「答えて、エレン…これは由々しき問題」

    エレン「どうって…すごく大切で、俺にとっていくれないと困る存在だよ」ポリポリ

    クリスタ「…私たちのこと愛してる?」

    エレン「当たり前だろ!お前たちのこと世界一愛してるよ」ギュ-

    エレンは3人を抱き締めた

    ミカサ「な、なら、その…//」

    クリスタ「えーっと、ね//」

    アニ「“証”が欲しいな//」

    エレン「証?」

    ミカサ「エレンだけのって言う“証”が//」




  194. 194 : : 2014/03/01(土) 13:33:40
    エレン「えっ、それって、つまり//」

    アニ「こういうことだよ//」ギュ-

    3人はエレンをベッドに押し倒し、抱きついた

    エレン「うおっ、ちょっと待て!?」

    クリスタ「待てないよ…だって、婚約したのに、そういうこと少しもしてくれないんだもん//」

    ミカサ「うん…正直不安で//」

    アニ「だから、ね//」

    エレンは3人を冷静に制止した

    エレン「ちょっと待てよ!その、何て言うかさ…お前らを不安にさせてたのは本当に悪いと思ってる」

    エレン「けど、少し俺の話を聞いてくれないか?」

    そう言って、3人を落ち着かせベッドの上に座らせた

    エレン「その、な…俺も男だし、そういうの考えたことあるけど…」

    ミカサ「な、なら//」

    エレン「やっぱり俺はお前らが大切だからさ、そういうことできなかったんだよ」ポリポリ

    エレン「今は一番大切な時期だしさ、だから俺のことでお前たちに負担かけたくなかったんだよ…それが原因で怪我とかに繋がったら嫌だしよ」

    エレン「だけど、本当に悪かったな。そのことでお前たちを不安させてたなんてな」

    エレン「だから、さ…次の遠征が終わって落ち着いたら、その…一人ずつ一緒に不安を取り除こうぜ//」

    エレン「それじゃあダメか?」
  195. 195 : : 2014/03/01(土) 13:38:59
    3人は泣いていた…その涙は悲しみではなく、喜びを表していた

    クリスタ「うん、絶対だよ//」

    アニ「約束だからね//」

    ミカサ「それまで待ってる//」

    エレン「ありがとな」ナデナデ

    エレン「…さて、話は片付いたか?だったら、もう寝ろよ。明日から大変なんだから」


    アニ「…じゃあ寝る前にお願いしていいかい?」

    エレン「ん?なんだ?」

    クリスタ「その、お休みの…キス//」

    エレンは一人ずつに丁寧にキスをした

    エレン「じゃあお休み、お前たちのこと愛してるからな」

    こうして運命の日の前夜を終えた
  196. 196 : : 2014/03/04(火) 00:58:34
    朝靄に包まれ、少し肌寒い。
    しかし、それが兵士たちにとっては心地よく感じられた。

    いつもならこんな時間に人の影は殆ど見られない…だが、この日は違う、人類にとって偉大な1歩となるであろうこの日は…

    街の外へと続く大通りには、互いに寸分狂わぬ間隔を空け兵士が並ぶ…さながら一匹の大蛇にも見える

    沿道には期待と不安が入り交じり、溢れる

    カーン、カーン、カーン

    開門を報せる鐘の音、兵士たちの緊張が高まる

    エルヴィン「第63回壁外調査を行う!今日、我々人類は新たな1歩を踏み出す!前進せよ!」

    エルヴィンの掛け声を皮切りに、扉を潜る調査兵たち…こうして、第63回壁外調査が始まったのであった
  197. 197 : : 2014/03/05(水) 22:11:56
    それから1日と半分の時間を要して、調査兵団はついにウォール・マリアへとたどり着いたのであった。

    道中とでの被害はエレンやリヴァイ班の活躍により軽微なものにとどめられた。

    街の様子は、巨人に進行された“あの日”から変化はなく、瓦礫や空気が当時の状況を物語っていた。

    ベルトルト「…エレン、本当に、本当にすまない」ツー

    ライナー「俺たちのせい…で」ポロポロ

    エレン「もう謝らなくていいって…それより協力してくれて感謝してんだからよ」

    エルヴィン「全員まずは壁の上に集合だ!ここではあまり話が出来ない」

    彼らが無事に到着したとは言え、街の中はまだ巨人たちの領土であり、今もなお巨人たちは壁の中へと進行している状況に何ら変わりはない

    エルヴィン「よし、全員集まったな。まずは今回の作戦の第一段階が達せられた、しかし大切なのはここからだ!」

    エルヴィン「手始めにこの街に巨人がこれ以上増えないようにするために入り口を封鎖する。外界と繋がる扉は、エレンの力により塞ぎ、もう片方は技術班の開発したネットにより簡易的に塞ぐ。それでは作戦を開始する」

    エレンたちは壁の穴を塞ぐことができる大きさの岩を探し始めた。その岩は扉から300mほど離れた場所にあった

    アルミン「この岩の大きさなら塞ぐには十分だね」

    ジャン「だな、あとはお前がこれを運べるかだな」チラッ

    エレン「ずっと鍛え続けてきたんだ…やってやるさ」フー

    そう言うと手をくわえ、噛み切った。

    雷鳴とともに巨人が現れた
  198. 198 : : 2014/03/08(土) 19:11:54
    期待 
  199. 199 : : 2014/03/09(日) 16:50:27
    最近見たSSのせいでミカサが嫌いになった
    期待です!
  200. 200 : : 2014/03/10(月) 15:57:37
    最近書けてなくてすいません(;>_<;)
    リアルが多忙で…

    >>199 原作ではミカサは可愛いので嫌いにならないで~笑
  201. 201 : : 2014/03/10(月) 15:59:32
    現れた黒髪の巨人は大岩に近付くとそれを持ち上げた

    黒髪の巨人「ウォォォォ~」

  202. 202 : : 2014/03/10(月) 16:04:41
    アルミン「よし、成功だ!あとはエレンを扉まで守ろう!」

    街のなかにはもちろんまだ巨人が存在する。
    そして、その巨人たちは何年ぶりかの大量のご馳走を目にして喜びを表すかのような笑顔をしている

    エルヴィン「エレンに巨人を近づけるな!全員ここが踏ん張りどころだ!」

    その号令と同時に護衛のための調査兵たちが巨人を倒し始めた

    そして…

    人類はウォール・マリアの奪還した
  203. 203 : : 2014/03/10(月) 16:13:05
    エルヴィン「これで、この街に巨人が入って来ることは無くなった!しかし、警戒は怠るな」

    それから程なくして、シガンシナ区の街から巨人が消え、エレンたちは生家の前に立っていた

    エレン「…母さん、ただいま」ポロポロ

    ミカサ「…うぅぅ」ポロポロ

    エレンとミカサは家の前で泣き崩れた

    アニ「エレン、ミカサ…」ナデナデ

    クリスタ「辛かったね…」ギュ

    リヴァイ「…お前ら、少しこの辺りを調べるぞ」

    エルド「そうですね…」

    エルヴィン「…少ししたら戻ってくる」

    そう言って、エレン・ミカサ・アルミン・アニ・クリスタを残し他の者たちはその場を離れた
  204. 204 : : 2014/03/12(水) 23:01:12
    それからしばらくして…

    エルヴィン「落ち着いたかい?」

    エレン「…はい、すいませんでした」ゴシゴシ

    ライナー「…本当にすまなかった」グッ

    ベルトルト「僕たちさえ、いなければ…」

    エレン「あや謝らなくていいって言ったろ?それにお前たちには理由があったんだから…」

    ライナー「…必ずお前の力になってみせるからな」

    ベルトルト「命にかえても…」

    エレン「ああ、頼りにしてるよ!」ギュ

    3人は強く握手をした

    エルヴィン「…さて、それでは今回の作戦の核心に迫ろうか。」

    巨人についての真実…それが目前まで迫っている

    エルヴィンを筆頭に、リヴァイ、ハンジそしてエレンたち104期の面々たちにより地下室への道が現れていく

    リヴァイ「…ここが地下室の入り口か」

    瓦礫や埃を被っているが、その扉だけは当時の
    ま残されていた

    そしてエレンが首から提げている鍵を外し、鍵穴に差し込む…カチッ

    薄暗い闇の世界への道が深く続いている。松明を持ちながら慎重に一段ずつ降る

    信じられないほど深く、こんなものが個人の家の下にあるとは誰が創造できるか、そんなことを考えながら進むと、鍵穴のない扉が見えた

    そこを開けると、新たな空間が広がっていた。
    その部屋には見慣れない器具や本がところ畝ましに並んでおり、お世辞にも綺麗とは言えない

    エルヴィン「それではエレン、この部屋を探索させてもらうよ」

    一応、この家の主であるエレンに断りをいれ、捜索は始まった
  205. 205 : : 2014/03/13(木) 11:13:10
    期待!!
  206. 206 : : 2014/03/14(金) 20:22:25
    超スーパーアルティメット期待‼︎
  207. 207 : : 2014/03/15(土) 00:39:54
    そこまで期待されてるとは笑
    頑張ります!
  208. 208 : : 2014/03/15(土) 01:14:42
    少しして、エレンはその部屋の一角にある机に何故か惹かれた

    エレン「なんだ…本?」

    『Die Erzählung eines Königs』と書かれた一冊の本があった

    エレン「なあ、アルミン!」

    咄嗟に博学である親友を読んだ

    アルミン「どうしたんだい、エレン?」

    エレン「いや、この本なんて書いてあるか分かるか?」

    アルミン「えーっと…これは何語だろう?」

    エレン「そっか…アルミンでもわかんねーか」

    アルミン「ごめんよ…」

    「王の物語?どうしたんだよ、それ?」

    エレアル「えっ!?」サッ

    二人は声の主の方をみた。そこにはソバカスのある女性がいた

    エレン「ユミル、お前これ読めんのかよ!?」

    ユミル「えっ、あ、いや…その表紙の本を読んだことあるだけだよ」アセアセ

    アルミン「これって僕たちの知ってる言語でも書かれてるの?」

    ユミル「あ、ああ!昔どっかで読んだよ」アハハハ

    コニー「ユミルが本を読むのか?似合わないな」

    ユミル「オメーにだけは言われたくねーよ」ケッ

    オルオ「お前ら、ちゃんと探しやがれ!」

    アルミン「あ、すいません」ペコペコ

    エレン「なあ、ユミル。この本ってどんな内容なんだ?」

    ユミル「ん?気になるのか?」

    エレン「まあ、な。親父がなんでこれに興味を持ったのか知りたいかさ」

    ユミル「私もかなり昔に読んだだけだから詳しくはおぼえてないが、たしか…」

    『神はこの世の構造を造り、そこに多様な生命を与えた。

    爪をもち牙を有し他を喰らうもの、翼を与え空を支配するもの、ヒレを与え水中を得意とするもの、そして他を凌ぐ知を持つもの。

    世界は均衡するはずだった…

    知を持つものは想像を絶した。同胞と争い、その争いは世界を巻き込んだ…そして均衡は崩れた

    神は均衡を取り戻すため、知を持つものの王に《神器》を与えた…これにより、争いは収まり平和が訪れた

    しかし、それも永くは続かなかった。

    均衡は取り戻されることなく、輪廻した…』

    ユミル「って感じだったかな…」

    エレン「ふぅーん…神話みたいなもんか」


  209. 209 : : 2014/03/15(土) 12:54:33
    早く続き書いて~
  210. 210 : : 2014/03/15(土) 15:57:53
    その後も部屋の捜索は続いた…が

    エルヴィン「ふむ…色々な書物があるが、これと言って巨人について書かれたものはないな」

    エレン「親父は確かにあると言っていたのに…」

    アルミン「もしかしたら、ここにあるものを組み合わせることによって…」

    ミカサ「ん?エレン、その手にある本は?」

    それは先ほど机の上にあった本であった

    エレン「ああ、これはさっき見つけたんだよ…なんか研究にも関係ないみたいだったけど」

    クリスタ「エレン、その本に何か挟まってない?」

    本のページがずれてるのを見つけた

    エレン「本当だ、そういえば内容は見てなかったからな…これは、手紙?」

    手紙を封筒から出そうとした瞬間、

    「伝令!きょ、巨人が街に侵入してきました!!」ハアハア

    「!!?」

    その場にいた全員が戦慄した、街は隔離したはずなのに…なぜ?

    エルヴィン「どういうことだ?」

    伝令者「実は、北側の簡易的に封鎖した門から巨人の軍勢が…」

    アルミン「そ、そんな!?簡易的とは言え、十分に巨人を食い止めることは可能なはずなのに…」

    リヴァイ「チッ、とりあえず、理由は後にして撤退の準備をしたほうが良さそうだな」

  211. 211 : : 2014/03/15(土) 22:25:44
    期待だぜ‼︎
  212. 212 : : 2014/03/16(日) 00:38:24
    早く書いて~
  213. 213 : : 2014/03/18(火) 23:25:57
    お待たせしました(;>_<;)
  214. 214 : : 2014/03/18(火) 23:45:36
    一行が地下室を出ると、すでに門付近には巨人の姿が見えた。

    エルヴィン「状況はどうなっている?」

    兵士A「突如、巨人たちが集まってきたと思えば、まるで知能を持つかのような動きでネットを破られてしまいました…て」

    兵士B「現在、近場で待機していた兵たちが対応していますが…奴らに突破されるのは時間の問題かと…」

    アルミン「あの時と同じだ…」

    ジャン「いくら調査兵団の手練れが多くいる現状でも壊滅の危険があるぞ!」

    エレン「…」チラッ

    エレンはライナーとベルトルトに視線を送った

    ライベル「…」コクッ

    エレン「…団長、俺とライナー・ベルトルトの3人で巨人を引き受けます、その間に…」

    ミカサ「エレン、それはダメ!!」

    エレン「別に死ぬつもりはねーよ、ただ現状これが生き残るための最善策だ」

    クリスタ「だからって…」ポロポロほ

    リヴァイ「…必ず生きて追いかけてこいよ、これは命令だからな」ガシッ

    エレン「もちろんです…必ず生きて追いかけます!」

    エルヴィン「…よし、では3人とも頼んだぞ。危険な場合は…許可する」

    エレライベル「はっ!」

    アニ「私だって…」

    エレン「お前はみんなに付いていってくれ…頼む」

    アニ「…わかったよ、でも必ず生きて戻ってきて」ポロポロ

    エルヴィン「では、3人はこちらの準備ができ次第頼む…大変な役回りですまないな」

    ライナー「俺たちに出来ることはこれくらいだから…」

    ベルトルト「だから気にしないでください!」
  215. 215 : : 2014/03/19(水) 01:18:36
    すごーく楽しみです‼︎
  216. 216 : : 2014/03/20(木) 13:52:32
    エレン「とりあえず俺だけが巨人化する。二人は状況によってどうするか決めてくれ!」

    ライナー「ああ…だが、エレンお前も無理だけはしてくれるなよ」

    エレン「わかってる…頼りにしてるぜ!」

    ――――――
    ―――――
    ――――

    兵士「くそっ、なんでこんなにいるんだよ!どこから沸いて来やがった」パシュ

    兵士「おい、アレを見ろ!全身に毛が生えた巨人がいるぞ!」

    兵士「なんだよ…不気味だな」パシュ

    エレン「おーい!」パシュ

    兵士「イェーガー兵士長補佐官!」バッ

    エレン「ここは俺たちが引き受ける。お前たちは団長からの指示を待っててくれ!」

    兵士「ひ、引き受けるってこの数をですか!?」

    眼下には蠢く巨人の姿が写る

    エレン「任せろ…ライナー、ベルトルト行くぞ!」ガリッ

    ライベル「おう!」バッ

    黒髪の巨人「グウォォォォ!!」ズン



  217. 217 : : 2014/03/22(土) 01:09:20
    早く続き書いて~
  218. 218 : : 2014/03/23(日) 12:18:15
    早く続き書いて~
  219. 219 : : 2014/03/24(月) 22:03:39
    お待たせしました(;>_<;)
  220. 220 : : 2014/03/24(月) 22:09:19
    楽しみだゾイ
  221. 221 : : 2014/03/24(月) 22:23:00
    エルヴィン「エレンたちが戦闘に入ったようだな…我々はタイミングを見計らい、突破する!いつでも出発出来る用意を!」

    「「はっ!」」

    黒髪の巨人「グウォォォォ!!」バキッ

    ライナー「ベルトルト、俺たちはエレンのバックアップだ!死角に近付く巨人を片付けるぞ」

    ベルトルト「わかったよ!」パシュ

    その後、3人の奮闘により退路が開かれた

    エルヴィン「よし!いまだ、この機会を逃すな!」

    エルヴィンを先頭に、調査兵団つ列が巨人の包囲網を抜けていく

    アルミン「ん?なんだ、あの異様な巨人は!?」

    ミカサ「どうしたのアルミン?」

    アルミン「エレンたちが戦闘している更に奥に、獣のような奴が…アニ、アレを見たことあるかい?」

    アニ「…なのみた見たこと…いや、どこかで…」

    ユミル「なっ!?まさか…」ビクッ

    クリスタ「ユミル、どうしたの?」

    ユミル「い、いやなんでもない」アセ

    アルミン「……」

    ジャン「お前ら、今は生きて戻ることだけを考えろ!」

    アルミン「そうだね…」

    ――――――
    ―――――
    ――――

    ライナー「ベルトルト、あっちの様子はどうだ?」

    ベルトルト「ほとんど通過できたみたいだ…あと少し時間を稼いだら戻ろう!」パシュ

    ライナー「だな、エレンもそろそろ休ませないとな…」

    『ふふっ、そう簡単に逃がすわけには行かないな…特にアナザー、君だけはね』

    突如響いた声にライナーとベルトルトは驚いた
    なせなら、この周りには巨人しかいないからだ

    黒髪の巨人「……」ギロッ

    ライナー「エレン、お前にも聞こえたのか!?」

    ベルトルト「い、一体どこから!?」

    『何を不思議に思うのさ…ふふっ』

    ライナー「だ、誰だ!?」

    ベルトルト「あ、あいつ…」ギョ

    『こうやって面と向かって話をするのは初めてだね…僕は…この世の王とでも名乗っておこうか』

    そこにいたのは、全身が毛に覆われ腕のやたら長い巨人であった
  222. 222 : : 2014/03/25(火) 14:11:44
    続きが楽しみ
  223. 223 : : 2014/03/26(水) 20:20:18
    期待
  224. 224 : : 2014/03/28(金) 22:16:09
    続き早く書いて~
  225. 225 : : 2014/03/30(日) 10:28:20
    ライナー「きょ、巨人が喋っているだと!?」

    ベルトルト「しかもあの巨人は…」

    エレンは巨人化を解き、うなじから出てきた

    エレン「ハァハァ…なんだよ、あいつは」

    ライナー「エレン大丈夫か?」パシュ

    エレン「ああ…それよりあの変なやつは一体?」

    獣の巨人『変なやつとは心外だな、アナザー…いやエレン・イェーガーくん』

    エレン「んな!?なんで、俺の名を知っているんだ!?」

    獣の巨人『なんでも知っているさ…君がこの世に生を受けた瞬間からね、何て言っても“アナザー”なんだから』

    エレン「アナザー?それは俺のことなのか?」

    獣の巨人『その通りだよ…まあ、お話はこれくらいにしようか、沈黙は金とも言うからね』

    そう言い放つと、突如獣の巨人の掌が光を放った。
    直後、どこからともなく多くの巨人が現れた

    ライナー「何が起きたんだ!?」

    ベルトルト「この巨人はどこから現れたんだ!?」

    エレン「くそっ、考えてる暇はないようだ…もう一度巨人化して…」スッ

    ライナー「待て!お前はもう巨人になるな…今度は俺とベルトルトが巨人化する」

    エレン「大丈夫なのか?」

    ライナー「ああ、任せておけ!お前は援護を頼む」

    そう言うと二人はナイフを取りだし、掌を切りつけた。

    直後、雷鳴と共に鎧の巨人と超大型巨人の上半身部分が姿を現した
  226. 226 : : 2014/03/30(日) 13:43:11
    よくこういうの思い付きますね!?原作より面白いですw期待!
  227. 227 : : 2014/03/30(日) 14:30:44
    このシリーズを最初から読んでようやく追いついた(;´Д`)ハァハァ
    とても面白いです、続き期待です!!
  228. 228 : : 2014/03/30(日) 14:46:11
    >>226 そこまでいってもらえて嬉しいです!
    最近更新頻度が落ちててすいません(;>_<;)

    >>227 最初から読んでもらえて嬉しいです!
  229. 229 : : 2014/03/31(月) 12:20:05
    名無しだった頃からずっと見てます!
    期待!
  230. 230 : : 2014/03/31(月) 14:16:41
    こんなクソスレやめちまえ
  231. 231 : : 2014/03/31(月) 14:36:10
    >>230
    >>229さんに化けるのやめろ。
  232. 232 : : 2014/04/01(火) 01:23:02
    »230 そんなこと言って恥ずかしくないの?
  233. 233 : : 2014/04/01(火) 03:16:56
    >>230人に化けないと悪口を言えないの?
    言えないのかぁ〜僕君可哀想にご愁傷様
  234. 234 : : 2014/04/01(火) 08:31:30
    あははは、僕は大丈夫ですよ
    ありがとうございます、あははは
    荒らしは死んでもしませんからお気にせず
  235. 235 : : 2014/04/01(火) 19:13:04
    てかいちいち荒らしに構ってるのも迷惑なんだよ 荒らしも荒らしで調子に乗るなよ社会のゴミ
  236. 236 : : 2014/04/01(火) 19:21:47
    期待なんかしてねーよ
    待たせすぎだろ
    しかたがない
    てめーが
    まためいわくするまでは
    すごく我慢して見てやろう
  237. 237 : : 2014/04/01(火) 20:55:40
    >>235すいませんでした。迷惑でしたね。
    作者さんホントすいませんでした。
  238. 238 : : 2014/04/02(水) 01:10:31
    続きが楽しみ
  239. 239 : : 2014/04/02(水) 22:57:59
    私も言い過ぎました
    すみません(−_−;)
  240. 240 : : 2014/04/03(木) 09:09:27
    期待!!
  241. 241 : : 2014/04/03(木) 23:47:43
    超大型巨人「グウォォォォー」ブンッ

    腕の凪ぎ払いで多くの巨人を退ける。

    エレン「さすが、だな。あとは俺がうなじを…」

    エレンがうなじを削ぐために動き出すのより早く、鎧の巨人が倒れている巨人に止めを刺した。

    鎧の巨人「……」グシャ

    エレン「見事なコンビネーションだな…小さい頃から一緒にいただけはある」パシュ

    超大型巨人が巨人の動きを止め、エレンと鎧の巨人がとどめを射すの繰り返しにより瞬く間に巨人の数が減少した。

    獣の巨人『へぇー、さすが裏切り者なだけはあるね…そんな奴らには僕が直々にお仕置きしないとね…』ニヤッ

    エレン「おい、お前ら来るぞ…気を付けろよ」

    エレンは鎧の巨人の肩の上から2体の巨人に向かって話しかけた

    刹那…2体の巨人が構えを取るよりも早く獣の巨人の掌が鎧と超大型の腕に触れた

    その瞬間、眩い光が発せられたと思うと2体の腕が消失していた

    鎧の巨人「グウゥゥ」ズシーン

    超大型巨人「グウゥゥ…」

    エレン「んな!?大丈夫か、お前ら。」

    獣の巨人『ふふっ…お楽しみはまだこれからだよ」
  242. 242 : : 2014/04/04(金) 05:39:00
    >>236
    お前connorは読めるのか?
    あとその名前知ってんのか?
    勝手に人に化けるなクズが
    長々とすいません
    期待しています
  243. 243 : : 2014/04/04(金) 08:03:02
    コニーだよバーカ
  244. 244 : : 2014/04/04(金) 08:08:46
    コニーだよバーカ
  245. 245 : : 2014/04/04(金) 10:01:30
    >>236 縦読みしたらいいんだろ?
  246. 246 : : 2014/04/04(金) 11:17:31
    コニーだよバーカ
  247. 247 : : 2014/04/04(金) 18:51:51
    バカは黙っていろ
  248. 248 : : 2014/04/05(土) 23:32:30
    僕はイケメンです
    かっこいいです
    モテモテです
    みんな僕に惚れてます
    Sexしたいよ〜
    アンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアン
    イクゥ〜
    ドピュー
  249. 249 : : 2014/04/05(土) 23:33:07
    気持ち悪いよ嵐って奴
  250. 250 : : 2014/04/06(日) 00:29:17
    俺に化けるな
  251. 251 : : 2014/04/06(日) 00:30:10
    名前変えてやった
  252. 252 : : 2014/04/06(日) 00:38:55
    ジャン「ふざけんなよ!」
    リヴァイ「躾に一番効くのは痛みだと思う
    それと、今お前に必要なのは、言葉による教育ではなく教訓だ。」
    クリスタ「キモイ」
    エレン「このくず野郎が、駆逐してやる」
    ミカサ「削ぐ!」
  253. 253 : : 2014/04/06(日) 04:30:54
    コニーじゃないぞバカ
    コナーだからなアホじゃないの?
    荒らしてすいません
  254. 254 : : 2014/04/08(火) 00:49:04
    期待
  255. 255 : : 2014/04/08(火) 23:36:53
    獣の巨人は再び2体の巨人に触れようと手を伸ばした。
    その瞬間、銀の刃が毛の生えた腕を切り裂いた。

    獣の巨人『…へぇ~、さすがだねエレン・イェーガーくん。だが、その程度では何の意味もないよ』

    エレン「強がり…じゃないみたいだな」

    先ほど切り裂いた筈の部位す傷はなかった…正確には、あったのかすら分からなくなっていた

    エレン「…その毛は特殊みたいだな、まさかブレードのがダメになるなんてな」チラ

    刃はボロボロになっていた。

    獣の巨人『普通の巨人とは違うからね。さて、それじゃあ…」

    「グウォォォォ!!」ドスドス

    エレン「っ!待て、ライナー!無闇に突っ込むな」

    通常なら失った腕は1~2分程度で再生が始まる…しかし、鎧と超大型の腕は再生がされない
    そんな状態では絶対的に不利である。
    案の定、獣の巨人は余裕を持って対処した

    獣の巨人『ばかだなぁ~、自ら突っ込むなんてさ♪』スッ

    今度は両手で鎧の巨人を包み込むように受け止めた。
    すると、瞬きする暇もなく鎧の巨人は消えていた
  256. 256 : : 2014/04/09(水) 11:27:49
    期待
  257. 257 : : 2014/04/09(水) 22:36:04
    エレン「おい、ライナー!大丈夫なのか、返事しろ!?」

    「こ…こ…にい…る」

    蚊の鳴くような声が聞こえた

    エレン「っ!いた大丈夫か!」パシュ

    獣の巨人の足元近くで血だらけのライナーを見つけた

    エレン「とりあえず離れるぞ!辛いだろうが我慢してくれよ」パシュ

    エレンが離脱するのと同時に近くにいた超大型巨人は高温の熱を帯びた蒸気を上げた

    エレン「ハァハァ…さすがベルトルト。いいタイミングだ。ライナー、生きてるか?」

    ライナー「そう…かんたんには…くたばらない、さ…」ハァハァ

    エレン「それならよかった…」

    「エレン、ライナーは大丈夫なの!?」スタッ

    エレン「ベルトルトか…お前怪我は?」

    ベルトルト「僕は…ライナーほどじゃないよ」チラッ

    エレン「…その腕、奴にやられたとこか。巨人体での傷がそのまま…」

    ベルトルト「みたいだね、しかも治りが異様に遅い。」

    エレン「だからライナーも、か。どうやら下手にあいつの前で巨人にならないほうが身のためだな」

    ベルトルト「だね…それよりどうする?ライナーもこんな状態だし、このまま撤退する?おそらく一団もこの戦域は抜けたと思うし…」

    エレン「それがいいだろ…ただ、あの野郎から逃げるのはかなり困難だろうな。馬もこれじゃダメだろうしな」

    ベルトルト「…どうするの?」

    エレン「仕方ない…一か八かるしかないな。らをたのむ頼む」すつスッ

    そう言うとエレンは懐から小刀を取り出した。そして…
  258. 258 : : 2014/04/11(金) 01:32:55
    続きが楽しみ
  259. 259 : : 2014/04/15(火) 00:56:21
    期待です
    頑張ってください
  260. 260 : : 2014/04/16(水) 22:23:55
    見直したら誤字が多すぎる…ごめんなさい(;>_<;)
  261. 261 : : 2014/04/16(水) 22:40:54
    雷鳴…そしてすぐさま巨人が生成された

    獣の巨人『ついに君がやるのか~それとも逃げるためかな?まあ逃がさないけどね』フフ

    黒髪の巨人は両手で包むようにベルトルトと満身創痍のライナーを抱えた。

    そして、脚を渾身の力を込めて振り土煙が舞った

    獣の巨人『無様だなぁ~、それでも“王の器”なのかい?…どっちにしろ、逃がさないよ』スッ

    土煙舞う中でうっすらと光2つの光点が見える

    その光はゆっくりと上から下に向かって動く。途端に、土煙の中に蠢く無数の影が目に写る。

    ベルトルト「ま、まさかっ!?」

    つかの間、土煙を払うように夥しい数の巨人が恐ろしい速度で走るのが見えた

    その巨人たちは黒髪の巨人にすがるかのように手を伸ばす。その手が、肩に、胴に触れるたび、鎌風とも錯覚させる速度の蹴りが巨人を絶命させる


  262. 262 : : 2014/04/16(水) 22:59:42
    だが、3人が不利なのは明らかであった。

    ライナーは重傷、ベルトルトは手負い、そしてエレンは二人を守るために脚しか使えない

    それに対し、獣の巨人は再現なく巨人を生成できる。

    時間がたつにつれ、逃げることは困難になり疲労により巨人の手を払うことは出来なくなった

    そしてついに黒髪の巨人はうずくまるような形で地に頭を垂れた。

    獣の巨人『なんだ、もう終わりか♪もっと出来ると思ったのに…』

    土煙の中からおぞましい姿を表した

    獣の巨人『そこの使えない裏切り者二人を見捨てればあるいは、君だけは逃げられたかもねエレン。』

    黒髪の巨人「グウウ…」

    ベルトルト「エレン、こうなったら僕がやる!だからここから出してくれ!」

    獣の巨人『今さらそんなことしても無駄だよ♪僕がいる限り、君達は“無力”なんだから』フフツ

    獣の巨人『さて、じゃあ終わりだね…ばいばい♪』

    獣の巨人は頭を垂れる黒髪の巨人に向け、手を近づける

    エレン【…俺は結局、ダメなのか。まも守れないのか】

    “エレン、自分を信じろ!


    エレン【…誰なんだ?】

    “エレン、私たちはずっとあなたのこと見守ってるわ…あなたならできる”

    エレン【…まさか…】

    “皆を助けられるのはお前だけだ”
  263. 263 : : 2014/04/16(水) 23:14:29
    獣の巨人が黒髪の巨人に触れようとした瞬間、黒髪の巨人を抑えていた巨人たちが発火したのであった

    獣の巨人『な、なんだ!?』

    驚きの表情をしながら獣の巨人は数歩後退りした

    その間にも次々と黒髪の巨人の周りにいる巨人たちは燃え始めた

    獣の巨人『まさか…覚醒したのか!くそっ…』

    ベルトルト「い、一体何が!?」

    黒髪の巨人は立ち上がり

    「グォォオオオ!!!!」

    雄叫びを上げた。それと同時に周囲にいた巨人たちが向きを変え、獣の巨人に迫り始めた。

    獣の巨人『く、くそっ!来るな、お前たちは奴に向かえば…』

    ベルトルト「エレン…これは君がやっているのか?」チラッ

    すると、黒髪の巨人の首元から煙を上げ、人が出てきた。

    ベルトルトは一瞬エレンが自発的に出てきたのかと思った。しかし、様子がおかしい。

    ベルトルト「エレン、大丈夫!?」パシュ

    巨人から出てきたエレンは高熱を帯び、目を閉じている

    ベルトルト「まずい…とりあえずここから逃げないと…」

    ベルトルトはエレンとライナーを器用に抱えながら、巨人の合間を縫ってその場を離れた。

    逃走の途中、何度と巨人の近くを通ったが君がたちは見向きもせず、ただ一点を目指しているようだった
  264. 264 : : 2014/04/16(水) 23:20:16
    最初からずっと読んでますよ!
    お久しぶりです!
    相変わらず面白いです!!次も期待です!
  265. 265 : : 2014/04/16(水) 23:21:17
    これにて~対なる者~終わりです。

    途中で忙しくて書けなかったり、サボったり…色々すいませんでした。
    とりあえず終わらせられて良かったです。

    一応構想上、次が最終章・完結編の予定です
  266. 266 : : 2014/04/17(木) 10:34:34
    いやー、何ですかこのSSは!?
    全くもって……素晴らしい! (*´ω`*)b

    実写映画廃止にして、この内容に沿ってアニメ化してほしいくらいですねぇ。

    主人公が高みへと進み、英雄となっていく話は鉄板とは言え、胸熱です! 勿論出来がいいからこそですが♪

    執筆頑張ってください! 応援いたします!
    長文失礼致しましたm(._.)m
  267. 267 : : 2014/04/17(木) 20:59:22
    なにこの糞スレゴミ以下だなさっさと消せよ前のやつも消せ
  268. 268 : : 2014/04/17(木) 21:05:25
    お前が消えろよ
  269. 269 : : 2014/04/17(木) 22:47:02
    こういう人は気にしなくていいと思います
    がんばってください
  270. 270 : : 2014/04/18(金) 00:27:23
    ゴミスレじゃないですよ!たとえそうだとしても言うのは人として一人の進撃読者として最低です!なにより書きたいから書いているだけなのにそれだけでゴミだとかいうのはいわいるきちがいです。

    ごめんなさいこんなこといって。
  271. 271 : : 2014/04/18(金) 01:20:50
    皆さんありがとうございます!

    それと基本的に荒らしなどはスルーしてるので大丈夫ですよ(*^^*)
    皆さんの優しさに感謝してます♪
  272. 272 : : 2015/05/13(水) 01:40:51
    スルーww荒らしなんて嫌なことかいてみんなに注目されたいだけやんww
  273. 273 : : 2015/09/21(月) 23:11:03
    荒らしは掘っとくゲフンゲフンほっとくのが一番ww
    あと最初の掘っとくはネタなので趣味はありませんww



    期待です!!!!!
  274. 274 : : 2017/04/26(水) 02:04:39
    面白いんで続き期待してます!!!
  275. 275 : : 2017/12/26(火) 23:57:14
    上の奴の番号が見事にフナッシー(274)だな。期待してるよ
  276. 276 : : 2018/01/02(火) 19:21:44
    素晴らしいです!!
    ぜひ出版してほしいくらいです!!
    めっちゃ面白いので続きを期待してます!!
    頑張ってください!!(๑و•̀ω•́)و 頑張れ
  277. 277 : : 2018/03/17(土) 15:21:00
    続きおねがいします
    とちゅうでをわるなんてもったいない
  278. 278 : : 2020/10/06(火) 13:27:23
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

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