この作品は執筆を終了しています。
エレン「運動会だ!」 クリスタ「応援だ!」
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- 1 : 2014/01/06(月) 21:08:01 :
- http://www.ssnote.net/archives/3780
進撃中学校 エレン「入学だ!」
http://www.ssnote.net/archives/4017
エレクリ「「実力テストに向けて、勉強!!」」
http://www.ssnote.net/archives/5139
ライナー「なに!アルアニ調査団!?」 「「・・・」」
http://www.ssnote.net/archives/5771
エレン「俺の部活と」 クリスタ「私の恋!」
http://www.ssnote.net/archives/6777
エレン「運動会が再来週ある!」 アルミン「はあ~」の続き
いまのところエレクリ アルアニ マルミーです
わかりにくい方は前作を読んでいただけると幸いです
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- 2 : 2014/01/06(月) 21:08:51 :
- 期待!
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- 3 : 2014/01/06(月) 21:12:05 :
- ―朝、学校―
エレン「おはよう!みんな!早いな~」
一同「おはよう」
アルミン「おはようエレン、みんな張り切ってるみたいだよ」
エレン「今日だな!」
アルミン「そうだね、みんなのところ行こうか」
エレン「おう!」
-
- 4 : 2014/01/06(月) 21:18:34 :
- ライナー「よう!エレン!」
エレン「ほんとにみんな早いな・・・俺最後じゃね?結構やる気あるのに・・・」
マルコ「みんな、それだけ今日は頑張れるってことだよ」
エレン「楽しみだな・・・あっ!あれは!」
ライナー「ああ、俺たちも来た時驚いた、この巨大迷路!」
エレン「でかすぎだろ!」
アルミン「まだ、周りが覆ってあって見えないけどね」
アニ「みんな、その迷路のときの作戦はアルミンに立ててもらおうよ」
一同「賛成!」
ベルトルト「OK?アルミン」
アルミン「う、・・・了解!」(なぜ僕!?)
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- 5 : 2014/01/06(月) 21:22:39 :
- エレン「えっと?リレーがある奴は三種目で?他はニ種目か・・・」
ミカサ「エレンは最初に走るの?」
エレン「ああ、ミカサもだろ?お互い頑張ろう!」
ミカサ「うん」
コニー「あれ?なんで外に集まってるの?」
アルミン「なんでって・・・昨日の話聞いてなかったの?」
アニ「普通に考えなよ・・・」
ユミル「ケタ違いのバカ・・・」
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- 6 : 2014/01/06(月) 21:28:34 :
- クリスタ「おーいみんなー!」
エレン「あれ、クリスタ・・・(゚_゚///
クリスタ「みんな~今日は頑張ってね~」チアノカッコウ
男子 グハッ
オレシンデモイイカモ ヤバイ
女子「チッ」
男子「1年4組の恐ろしさを!」 オー!
エレン「スゲー団結力・・・」
アルミン(ちょっとやばい・・・)
ライナー(天使すぎる・・・)
マルコ(なんという破壊力・・・)
ユミル「おい・・・」(うん、やばい・・・)
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- 7 : 2014/01/06(月) 21:33:46 :
- 『これより、開会式を始めます』
『選手宣誓』
リヴァイ「我々選手一同は・・・」
ユミル「あの生徒会長何でもやるねえ」
ライナー「なんでもできるんだろ」
アルミン ゾクッ
『校長先生の話・・・』
『PTA会長の話・・・』
エレン「長い・・・何分たった?」
アルミン「始まってから30分・・・」
エレン「長い・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『それでは競技を始めます・・・』
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- 8 : 2014/01/06(月) 21:36:59 :
- 『No1○○・・・』
エレン「俺らの競技はどの順番なんだ?」
クリスタ「えーと・・・大縄、代表リレー、巨大迷路玉入れの順番」
エレン「ありがと、クリスタ」
クリスタ「応援してるからね、頑張ってね」
エレン「おう!」
ウルセーヨ ナンスカ!
「!?」
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- 9 : 2014/01/06(月) 21:55:05 :
- エレン「・・・誰かがもめてるのか?」
エレン「おーい、アルミン!どうしたー?」
アルミン「あ、エレン!・・・ほら」
エレン「ん?あれはジャン?どうして・・・もう一人は先輩か!?」
アルミン「なんか、ジャンが喧嘩売ってるみたいで・・・」
ジャン「なんスか!先輩!」
オルオ「お前、それは馬鹿にしてるってことだろ?」
エルド「おい、オルオ!もういいだろ・・・競技で返せばいいじゃないか」
オルオ「ああ、そうだな・・・」
ジャン「・・・クッ」
エレン「おーいジャーン・・・」
アルミン「どうしたの?」
ジャン「カクカクシカジカでさ・・・ちょっとからかっただけなのによ~」
エレン「お前はそれを直せ・・・」
ドゴオーン
「!?」
エレン「なんだ!?ん?あれは・・・」
アルミン「さっきジャンにキレてた人が倒れてる!?」
エレン「いったい誰が・・・」
ペトラ「全く・・・お願いだから他人に迷惑かけないでよ~」
グンタ「いや、ペトラ・・・何もそこまで・・・「うるさい!」
グンタ「」
ペトラ「・・・わかった?」
オルオ「はい・・・」
エレン「うお~あの先輩か、怖っ!」
ジャン「ハンっ、ざまあみろ」
エレン「お前も周りに迷惑かけてんだが・・・」
アルミン「そのくらい気づくよね?」ゴゴゴ
ジャン「はい・・・」
-
- 10 : 2014/01/06(月) 22:03:28 :
『No○○ 大縄』
『練習五分、本番五分、延長五分です』
『それでは練習を始めてください』
ユミル「よし!やるぞ!」
エレン「最初は一年からだよな」
モブA「くそ~めんどくせえ!」
モブB「足が疲れる・・・」
クリスタ「みんな~頑張って~!」
男子「よっしゃあ!400回だろうが500回だろうが飛んでやろうぜ!」
男子「オォー!」
アルミン「500回は時間的に無理だね・・・」
アニ「だね・・・」
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- 11 : 2014/01/06(月) 22:11:26 :
- 『それでは、本番を始めます』
『よーい・・・』パァン←ピストル
モブ「さっさと回せえ!」
ライベル←回し手
「せえーの!」 イチ、ニ、サン、シ・・・ 「回すのはえーよ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
パァン←ピストル
「ゼェハァ・・・」
係員「1年4組・・・487回!」
一同「嘘おぉ!?」
コニー「なんじゃその回数!?」
ライナー「お前らが跳んだんじゃねえか・・・」
アルミン「嘘だろ・・・500に近い・・・」
アニ「こいつらなら、いけたんじゃない?」
アルミン「・・・そうかも・・・」(それにしても・・・クリスタパワーすごすぎる・・・)
エレン「あのスピードで一回も引っかかってねえぞ!」
((勝因はクリスタだ!))
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- 12 : 2014/01/06(月) 22:14:01 :
- ウオー スゲー
ミーナ「だいぶ盛り上がってるねえ」ゼエ
ユミル「そりゃあ、こんだけ跳んだんだ・・・」ゼエ(バケモノだな私ら・・・いや、クリスタか・・・)
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- 13 : 2014/01/06(月) 22:18:16 :
- クリスタ「ミカサとアニは跳んでるように見えなかったけど・・・」
サシャ「でも縄はちゃんと回ってますよ?」
ミカサ「縄が来る直前に見えないくらいのスピードで跳んだ・・・」
アニ「同じく・・・」
ユミル(バケモのの中のバケモノがここに二人おる・・・)
ミーナ(500回近く跳んでるのに、全く疲れていない・・・)
クリスタ(もし私がやったら10回持たないかも・・・)
サシャ(お昼ご飯まだですかねえ・・・)
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- 14 : 2014/01/06(月) 22:28:06 :
- 期待!!
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- 15 : 2014/01/06(月) 22:28:32 :
- 1年4組凄すぎ!期待します。
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- 16 : 2014/01/06(月) 22:33:45 :
- 迷路楽しみ♪
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- 17 : 2014/01/06(月) 23:19:51 :
- 期待
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- 18 : 2014/01/07(火) 11:59:32 :
- 早く続きを!
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- 19 : 2014/01/07(火) 20:08:27 :
- 期待!
小学校の運動会みたい…wでも、記録が超人記録w
応援してまーす!
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- 20 : 2014/01/07(火) 23:03:18 :
- エレン「いやー跳んだ跳んだ!」
ライナー「一年生どころか、先輩にも勝てるんじゃね?」
ベルトルト「あっ、もう全クラス終わったみたいだよ」
エレン「早いな!」
アルミン「僕らずっと自分たちの結果について話してたから、他のクラスの見てないね」
アニ「そろそろ発表じゃない?」
サシャ(やばい!まだ10時半過ぎ・・・もちそうにない!お腹すいた・・・)
サシャ グオオ
アルコニ(サシャが何かと戦ってる・・・)
『それでは結果発表です』
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- 21 : 2014/01/07(火) 23:21:16 :
- 『一年生、一位・・・4組、487回!』
1年4組の人「よっしゃあ!」
アルミン(流石にこの回数で一位じゃなかったらどうかしてる・・・先輩にも勝てるぞ!)
ジャン(ざまあみやがれ!)
エレン「いけるぞ!」
『それでは、二年生、一位・・・1組、540回!』
ペトラ「やったぁ!」
エルド「よしっ!」
ヤッタゼ
オルオ(調子乗んなよガキィ!)
グンタ「オルオ、もうやめろ・・・」
1年4組の人「・・・」
ペトラ「でも、リヴァイさんがいるクラスには絶対勝てないよね~」
オルオ「そうだな、去年も見たがあんだけ跳べるのはおかしいぐらいだからな」
アルミン(なんだ!?三年生の先輩はもっとすごいのか!?)
『三年生、一位・・・3組、650回!』
学校中の人「うおぉぉー!?」
1年4組の人 ポカーン(゜д゜))))
ライナー「なんじゃそりゃ・・・」
マルコ「ろ・・ろっぴゃく・・・」
ミーナ「ごじゅっ・・かい・・・」
ユミル(うちのクラスはバケモノかと思ったが・・・学校自体バケモノだったんだな・・・)
エレン「なあ、アルミン・・・」
アルミン「うん・・・」
エレン「俺らって、すごいんだよな?」
アルミン「うん・・・」
エレン「先輩って10分で600回だよな?」
アルミン「うん・・・」
エレン「ここって中学校で先輩もみんな中学生なんだよな?」
アルミン「うん・・・」
エレアル「・・・」
アニクリ(やばい・・・二人が放心状態・・・)
ミカサ(これは、病院行ったほうがいいのでは・・・)
ユミル(反動でかすぎるだろ・・・)
1年4組 チーン
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- 22 : 2014/01/08(水) 17:24:14 :
- エレンとアルミンオモロ
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- 23 : 2014/01/08(水) 22:13:44 :
- ・・・ン
・・・レン
エレン「?」
クリスタ「エレン!?」
アニ「アルミン!?」
エレン「んん?」
アルミン「どうやら気を失っていたみたいだ・・・」
エレン「そうか・・・どのくらい?」
クリスタ「5分・・・」
エレン「短いな・・・」
ライナー「おーいお前ら大丈夫か?」
エレン「ああ、問題はない、お前らは大丈夫なのか?」
ライナー「さすがにみんな衝撃が大きかったみたいだがな!」
アルミン「そりゃそうだよ・・・」
アニ「もういいじゃん、一年生の中では一位だよ?」
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- 24 : 2014/01/08(水) 22:27:41 :
- クリスタ「そうだよ、エレンたちはすごい頑張ってたよ!」
エレン「サンキュークリスタ」
エレン「よしっ!競技はまだあるぞ、次は代表リレーだ!」
ミカサ「頑張ろう、みんな」
1年4組 コレカラダ~ センパイニカツゾ!
アルミン「エレン、アニ次はリレーだね、頑張って!」
エレン「おう!」
アニ「応援しなよ!」
ジャン「おい、エレン!行くぞ」
ミカサ「アニ!」
ガンバッテ!
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- 25 : 2014/01/08(水) 23:19:58 :
- 『では、これより代表リレーを行います』
『出場する選手は集まってください』
ミーナ「みんな、行っちゃったね」
アルミン「クリスタも?」 ポツン
ミーナ「うん」 ポツン
アルミン「応援しよう」(アニを)
ミーナ「そうだね」(マルコを)
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- 26 : 2014/01/08(水) 23:21:55 :
最初に巨大迷路があると書きました
巨大迷路があるグラウンドと、大縄やリレーをする場所は別です
ややこしくてごめんなさい
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- 27 : 2014/01/08(水) 23:23:44 :
- ペトラとか先輩がおもろい 期待
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- 28 : 2014/01/08(水) 23:29:17 :
-
『まず男子から走ります・・・』
エレン「やべー、トップバッターかよ・・・緊張してきた」
ジャン「情けねえなあ」ガクガク
ライナー「お前ら見てるとこっちもそうなってくるからやめろ!」
コニー「そうか?」
ベルトルト「いや、全然」
マルコ(君らは何かが鈍っているんだと思う・・・君らの場合は!)ブツブツ
ライナー(やめたれマルコ・・・そいつらは普通じゃない・・・)
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- 29 : 2014/01/08(水) 23:33:56 :
―女子控え中―
クリスタ「ほら!男子始まるよ!」
ユミル「ああ、そうだな・・・ってなんでクリスタが?」
クリスタ「応援なので!」
ユミル「エレンのか・・・」
クリスタ「きょ、今日はみんなのだよ」アタフタ
ユミル(天使・・・)
アニ「あんたたち何してんの?ちゃんと見な!」
ユミル「ヘイヘイ・・・」
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- 30 : 2014/01/08(水) 23:41:28 :
- クリスタ「エレンは一番最初だよね?あとは?」
アニ「エレンの後にマルコ、ライナー、コニー、ベルトルト、ジャンの順番」
ミカサ「あ、入ってきた」
―入場中―
エレン(緊張もほぐれた、あとは全力で走るのみ!)
エレン(俺はマルコに渡せばいいんだよな・・・)
ユミル「始まるぞ!」
『位置について・・・よーい、パァン!』 エッ、パンデスカ? ドウカンガエテモチゲーヨ
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- 31 : 2014/01/08(水) 23:49:06 :
『パァン』
エレン(よしっ、スタートはOK、あとは俺の苦手なカーブ・・・ん?)
クリスタ「エレン、頑張れ~」
エレン(覚醒したかも・・・)ボオッ
ダッ
会場 ザワッ
ライナー(なんだありゃあ・・・)
アルミン(エレン、カーブ苦手のはずじゃあ・・・)
ミカサ「あれは、エレンが覚醒した姿・・・」
アニ「そうなの!?」(なぜ分かる!?)
ユミル チラッ エレンガンバレ~
ユミル(やっぱ、女神の力は実在したんだな・・・)
エレン(あ、マルコだ、もう着いたのか・・・何だったんだこの力・・・)
マルコ「エレン!」テヲサシダス
エレン「行け!マルコ!」
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- 32 : 2014/01/08(水) 23:55:42 :
- アルミン「あ、マルコだ!」
ミーナ「ホントだ!頑張れ~マルコ!」
ガンバレ~マルコ
マルコ(ミーナの声!?これは力貰えるな)
ダッ
「おおっっ!」
マルコ(エレン・・・この力の原理がわかったかも・・・)
ユミル「この二人はどうなってんの?」
アニ「・・・なんとなくわかった気がする」
サシャ「愛のパワーですね!」
ユミル「黙れ、お前それ何回目だ・・・」
ミカサ「・・・その通りだと思う」
アニ「多分ね・・・」
ユミル「マジか・・・」
マルコ「はいっ!ライナー!」
ライナー「おう!」
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- 33 : 2014/01/09(木) 11:58:22 :
- まだかなー
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- 34 : 2014/01/09(木) 18:54:50 :
- 期待!
-
- 35 : 2014/01/09(木) 21:47:05 :
- はよ
-
- 36 : 2014/01/09(木) 22:18:21 :
- ライナー ドッドッ
ユミル「頑張るねえ、あのゴリラ」
サシャ「大きいのに速いんですね」
アニ「なんでだろう・・・あっ」
アニ「あれは、1組と3組?だんだんと距離が縮まってきてるよ」
クリスタ「ホントだ」
ミカサ「エレンとマルコでだいぶ差が開いたのに」
サシャ「どうするんですか?」
アニ「どうにかなるわけないよ・・・待って」
アニ「ねえ、クリスタ・・・」
クリスタ「何?」
アニ「クリスタ・・・ちょっとライナーを全力で応援してみてくれない?」
クリスタ「えっ?うん・・・わかった」
サシャ「どういう意味ですか?」
アニ「これで本領発揮・・・」
ミカサ「なるほど・・・」
ユミル「クリスタなら、さっきから応援してるじゃねえか」
アニ「でも、全力ではしていない・・・」
ユミル「・・・ああ、そういうこと」
クリスタ「ライナー!あと少し!ファイト~!」
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- 37 : 2014/01/09(木) 22:28:24 :
- ファイト~!
ライナー ドッドッ!?
ライナー(これはクリスタの!? 結婚したい!)ウホッ
ドッドッドッドドド!
コニー「何だあれは・・・」
コニー「ああ見えるのは、俺が馬鹿だからじゃないよな?」
ジャン「心配するな、俺にも見える・・・」
ライナー「コニー!!」
コニー「やべっ、来たー!」
コニー「よし、受け取った!」
ライナー(あとは頼んだ・・・俺は死んでもいいかもしれない)
ジャン「・・・おい?ライナー?・・・ライナー!」
ベルトルト(ライナー・・・その顔キモイ、やめろ、こっち向くな・・・)
-
- 38 : 2014/01/09(木) 23:11:11 :
アニ「うまくいったみたいだね」
ユミル「ベルトルトの表情を見ると、別の問題が発生したみたいだがな・・・」
ミカサ「その点については触れないでおこう」
ユミル「そうだな・・・」
-
- 39 : 2014/01/09(木) 23:26:08 :
コニー ハアッハアッ
コニー「ベルトルト!走れ!」
ベルトルト「来い!」 パシッ
ベルトルト(全力で走って目立つ!)
―走り終わった人スペース―
エレン「ベルトルト、多分余計なこと考えてるよな・・・」
マルコ「目立ちたいんだろうね・・・」
エレン「なんかかわいそうだ・・・」
ライナー「おい、エレン!何らかの力が出てこなかったか?」
エレン「出た出た!あれ何だったんだろうな」
マルコ「ああ、それについてだけど・・・」カクカクシカジカ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ユミル「次は私らか・・・めんどくさい」
クリスタ「ユミル、そんなこと言わない!」
ユミル「おークリスタ、エレンの時より応援しろよ」
クリスタ「え~・・・わかった」
アニ「そろそろ体動かしとかないと・・・」
ミカサ「・・・まって、まだ男子が終わってない」
クリスタ(ミカサはジャンだね・・・)
ユミル(もう確実だろうな・・・)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ベルトルト「ジャン!」
ジャン「受け取ったあ!」
ダダダ・・・
ベルトルト(みんな見てくれてたかな・・・)
アルミン「ベルトルト、誰にも見られてないね・・・」
ミーナ「みんな喋ってたね・・・」
アルミン(ドンマイ!)
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- 40 : 2014/01/09(木) 23:30:17 :
- アニ「あっ、ジャンだ」
ミカサ(ジャン!)
ユミル「残り半周!」
サシャ「ああっ!後ろの人すごく速いですよ!」
ユミル「やべえ」
ミカサ「ジャン・・・」(頑張れ!)
-
- 41 : 2014/01/09(木) 23:32:44 :
マルコ「ジャーン!」
エレン「全力で走れー!」
ライナー「あと少しだ!」
コニー「俺らの頑張りを無駄にするなー!」
ベルトルト(言い方ヒドくね!?)
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- 42 : 2014/01/09(木) 23:38:14 :
- ミーナ「ジャン、ガンバレー」
アルミン(ジャン!君はミカサにいいとこ見せるんだろ?じゃあ、やりきらなくちゃダメジャン!)
アルミン「いっけえぇ、ジャーン!」
ジャン(そうだ!何をしているんだ俺は!こんなところで負けてちゃあ、俺にとっての本番で言い切れるわけねえだろ!)
ジャン「うおぉぉ!」
エレン「おおっ!」
ライナー「追いつかれる前に・・・引き離したぁ!」
マルコ「やっぱり、やるときはやるね!」
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- 43 : 2014/01/09(木) 23:41:51 :
- ユミル「おい!また差つけたぞ!」
ジャン「よっしゃ、ゴール!!」
1年4組「よっしゃぁぁ!!!」
アニ「男子はやったようだね」
サシャ「私たちも負けてられませんね!」
ミカサ「よかった・・・」
ユミル(こいつは、マジなのか?)
-
- 44 : 2014/01/09(木) 23:48:24 :
エレン「やったぜ、ジャン!」
ライナー「よく頑張ったな!」
マルコ「君はすごいよ!」
ジャン「いやいや、お前らが頑張ってくれたんだろうが!」
コニー「そんなこと言うなよ、少なくともベルトルトよりは目立ってたぞ?」
ジャン「それは低レベルすぎね?」
アルミン「ベルトルトの走りを見た人?」
ドンナハシリダッタッケ エッ、ハシッテタッケ
一同「ワハハハ!」
エレン「まあ、さすがにそれは冗談だけど・・・って、どうした!?」
ライナー「ベルトルト?」
ベルトルト「」ゴフッ
ジャン「おい?ライナーに続きお前もかよ!」
ライナー「えっ、俺もこんなんだった?」
ジャン(記憶ねえのかよ・・・)
マルコ「担架ー!担架ー!」
-
- 45 : 2014/01/09(木) 23:51:11 :
- エレン「次は女子だな!」
アルミン「頑張ってね」
アニ「任せなよ、ぶっちぎりで返ってくるから」
ユミル「よし!行くぞ!」
エレン「・・・あれっ?サシャ・・・アンカー?」
アルミン「うん、なんでだろうね・・・」
-
- 46 : 2014/01/10(金) 21:44:24 :
『それでは、女子1年の部を始めます』
パァン!
エレン「おっ、始まった!」
アルミン「まずはミカサだね・・・ってええっ!?」
マルコ「何アレ!?」
ライナー「ミサイルか!?」
エレン「速っ!」
コニー「ああ見えるのは俺がバカ・・・「黙ってろ・・・」
クリスタ「ほら、もう一周だよ!」
ミーナ「次元が違うわ」
ジャン「ミカサ~!」
エレン「おっ、アニに渡した!」
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- 47 : 2014/01/10(金) 22:29:35 :
- エレン「おっ!アニも速い!」
ライナー「アニもミカサと変わらない速さ・・・」
ミーナ「ミサイル2号だ~!」
ベルトルト「それはひどい気がする・・・」
ジャン「そうだ!ミカサはそんなんじゃねえ!」
アルミン「アニもだ!」
ミーナ「ごめんって!」
マルコ「みんなが喋ってるうちにアニ着くよ?」
アルミン「アニ~!!」
-
- 48 : 2014/01/10(金) 22:34:00 :
- そのあとはモブ二人なのでとばします
エレン「次はユミルか?」
クリスタ「そう!差を広げろ~ユミル~!」
ライナー(結婚した・・・ ドゴオ い!?)
ライナー「痛ってえ!!何すんだエレン!」
エレン「お前今変なこと考えてたろ」
ライナー「ごめんなさい・・・」
クリスタ「あっ、ユミルすごい!もうすぐサシャだよ!」
-
- 49 : 2014/01/10(金) 22:38:40 :
- ユミル「おい!芋女!全力だぞ!?」
サシャ「任せてください!食べ物さえ貰えれば・・・ 「終わったら、なんかおごるぞ!」
サシャ「一周10秒台で返ってきますよぉ!」
ユミル「はよ行け!」 ハイイイ!!
ユミル「成功成功!」
アニ「食べ物で釣ったね?」
ミカサ「だから、サシャを最後にしたの?」
ユミル「ああ」
-
- 50 : 2014/01/10(金) 22:42:29 :
- エレン「サシャだ!」
クリスタ「ラスト~!」
コニー「頑張れ~」
ライナー「・・・あいつもか」
エレン「ミカサより速いんじゃねえか?」
ジャン「悔しいがあれは確かに速い・・・」
アルミン「なんでジャンが悔しがってるの?」
-
- 51 : 2014/01/10(金) 22:45:17 :
-
サシャ「ゴール!やりましたよぉ!」
ライナー「おー、お疲れ!」
エレン「よくあんだけスピード出たな」
サシャ「・・・あっっそうだ、ユミル~!」
サシャ「今度おごってくれるんですよね?」
ユミル「へいへい・・・今度な」
エレン「食べ物で釣られただけか・・・」
アルミン「すごい執念・・・」
ジャン「確かに・・・」
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- 52 : 2014/01/11(土) 21:16:50 :
- アルミン「アニ、すごかったよ!」
アニ「ありがと、私らの競技はあと一個だね」
アルミン「ん?私らって・・・・・・次は先輩たちか!」
エレン「やべえ・・・もしさっきみたいな展開だったら相当へこむぞ」
ミカサ「アルミン、何か策を考えて!」
アルミン「えっ!?なんで僕!?どうしろって!?」
1年4組「アルミン!」
アルミン「そんなこと急に言われても・・・」
ユミル「おい、アニ・・・」ボソボソ
アニ「アルミン、お願い!」
アルミン「うっ、アニが言うなら・・・」
アルミン「・・・・・・じゃあ、こんな手しかないけど・・・」
-
- 53 : 2014/01/11(土) 21:18:25 :
- 『次は2年の部です・・・』
1年4組 ワイワイガヤガヤ
アルミン(僕らは今、だべっている・・・なぜかって?そう!先輩達の凄さを思い知って反動を受けないように!)
エレン「アルミ~ン!お前も話に加わってくれよ」
アルミン「OK~!」(だから先輩達が競技をしているあいだはそっちに目を向けないようにするんだ!)
アニ「アルミン!早く!」
アルミン「今行く!」(アニの頼みは断れない!//)
-
- 54 : 2014/01/11(土) 21:30:18 :
- ―補足―
この運動会のチームは縦割り制です
1,2,3年生はそれぞれ1~4組まであり・・・クラスの数字が同じところが同チーム
つまり
チームA→1,2,3年1組
チームB→1,2,3年2組
チームC→1,2,3年3組
チームD→1,2,3年4組 と、なっている
ちなみにエレンたちは1年4組
ペトラたちは2年1組
リヴァイたちは3年3組 です
細かい部分は気にしないで読んでください
-
- 55 : 2014/01/11(土) 21:33:18 :
- アルミン、苦肉の策!
期待!
-
- 56 : 2014/01/11(土) 21:46:56 :
- ―PM12:00―
『これで結果発表及び午前の部を終了します』
『これより昼食の時間です。13時00分から午後の部を始めます』
『解散~』
サシャ「やっとお昼です~」グウウ
クリスタ「サシャ、ずっと待ってたもんね」
エレン「腹減った~」
クリスタ「今日は張り切ってお弁当たくさん作ってきたよ」
クリスタ「エレンの分あるから食べようよ!」
エレン「おお~!」
アニ「アルミン、実は私も作ってきたけど・・・食べる?」
アルミン「やった!」
他の奴ら「うわ~ずり~!」
アニ「あっ、当然・・・」
クリスタ「みんなの分もあるよ~」
一同「い~やったあ!!」
エレン「食べようぜ!」
-
- 57 : 2014/01/11(土) 23:56:58 :
- 弁当イイな〜
-
- 58 : 2014/01/12(日) 11:36:43 :
- これってえれんとクリスタSEXするんでしょ?
-
- 59 : 2014/01/12(日) 21:32:23 :
- それはない気がする・・・
-
- 60 : 2014/01/13(月) 16:42:02 :
- 弁当いいなー…
是非彼女に作ってもらいたい…
-
- 61 : 2014/01/13(月) 16:59:21 :
- 来年の弁当を彼女に作って貰おう!
-
- 62 : 2014/01/13(月) 20:34:16 :
- ―昼食タイム―
エレン「うまい!」
アルミン「美味しい!」
アニ「そんなに?」
クリスタ「よかった~」
エレン「どうしたらこんなに旨く作れるんだ」
クリスタ「んー・・・」
ユミル(どうせここでサシャが・・・「愛ですね!」とか言うんだろ・・・ったく、何回目だよ・・・ん?)
ガツガツ ムシャムシャ ウワ~!
-
- 63 : 2014/01/13(月) 20:38:44 :
- クリスタ「それはね・・・」 ウワ~
一同「!?」
ライナー「どうした!」
ユミル「あれを見ろ・・・」
エレン「うわっ!」
ジャン「サシャのやつ、どんだけ食い意地張ってんだ・・・」
アルミン「食い意地どころのレベルじゃないよ!進撃してる!!」
コニー「こっちに来るぞ!」
アニ「あれは・・・」 ミカサ「止められない・・・」
ユミル「マジかよ!」
エレン「ああっ!他のみんなのはもうすぐやられるぞ!」
アルミン「逃げよう!」
-
- 64 : 2014/01/13(月) 20:48:32 :
―ちょっと場所を変えた・・・―
エレン「ここなら大丈夫だろうな・・・」
アルミン「だといいね・・・」
エレン「ん?どうしたんだよ・・・」
アルミン「ほら、君の後ろに・・・」
サシャ「・・・」
一同「」
エレン「・・・」
エレン「うわお!」
サシャ「どうしたんですか?」
エレン「それこっちのセリフ・・・」
サシャ「さっきクリスタが・・・「一緒に食べよ!」・・・って言ってくれたので」
エレン「クリスタが?」
-
- 65 : 2014/01/13(月) 20:57:26 :
- エレン「クリスタ~なんでサシャ連れてきたんだ?あいつさっき食ってたし、こっち来たら残らず駆逐されちまうぞ?」
クリスタ「大丈夫だよ、食べ過ぎないように言っておいたし・・・それにみんなで食べたほうが美味しいでしょ?」ニコッ
エレン「・・・そうだな」(可愛すぎる!これには逆らえない・・・)
一同(なんて心が広いんだ!)
クリスタ「早く食べないと時間終わっちゃうよ?」
エレン「食べようぜ!」
アルミン「同じことさっきも言ってたね」
エレン「トラブルがあったからな!」
-
- 66 : 2014/01/13(月) 21:40:06 :
エレン「美味すぎる・・・」
ライナー(俺ほんともう死んでもいい・・・)
ベルトルト「・・・」
アニ「じゃあ、今死ぬ?」
ライナー「いや・・・いい」(読まれた!?)
ベルトルト(ライナーがアニに慣れてしまっている!?)ブルッ
アルミン「アニ!」
アニ「ああ、ごめん//」
ベルトルト(アルミンもすごい・・・)ゾクッ
-
- 67 : 2014/01/13(月) 21:59:50 :
『昼食の時間を終了します』
『午後の部は巨大迷路玉入れです。会場準備がしてあるグラウンドに集まってください』
エレン「そうか、競技するグラウンド違うんだよな」
アルミン「うん、朝見たけどすごかったね」
クリスタ「この競技には私も参加するよ!」
エレン「そうか!」
アニ「これが今回の目玉なんだろうね・・・」
ミカサ「絶対に勝つ」
アルミン「今のところ一年の中では首位なんだから、そこまでやる気にならなくても・・・」
ライナー「いや、だめだ!いくら先輩でも負けが続いちゃいけない!」
ベルトルト「これは学校中、つまり全クラスで勝負するものだからね!」
アルミン「そうか・・・じゃあ僕も一肌脱がないとね」
コニー「ルールってなんだっけ」
エレン「ルール確認しとくか・・・」
ジャン「紙は?」
サシャ「持ってます!」
-
- 68 : 2014/01/13(月) 22:00:52 :
- 巨大迷路玉入れルール説明
生徒会会長 リヴァイ
当日にすべての組立が完了するこの迷路はグラウンドの大きさにほぼ等しい入口は十二箇所ある。
各学年それぞれ四クラスあり、ひとつの入口につきひとクラスの配分でゲームを始める。
制限時間は30分、自分のクラスの色の球を多く入れた組から順に一位とする。
各自玉(野球ボールくらいの大きさ)は二個まで持つことができる。それ以上持ったものは失格となる。
なお、周りの壁の高さは5m、スタートからゴールまですぐにたどり着けるルートもあれば、一向につけないルートもある。
さらにこの壁の一部は5分ごとに係によって位置が変えられる。この5分の中で最も短いルートを開拓し、玉を多く入れろ。
このゲームではクラスの立てる作戦、チームワークが重要となる。
次の注意事項を守り参加すること
・もし、他のクラスと遭遇しても、邪魔をしてはいけない。
・壁に登っても良いが、道具を使ってはいけない、なお登れるのは各クラスで一人までとする。
・上記の項目に反しなければ、何をしても良い。
-
- 69 : 2014/01/13(月) 22:02:43 :
- エレン「これか・・・」
アルミン「ホントすごいね、リヴァイさん・・・」
ジャン「長い・・・」
アニ「ちゃんと覚えとこう・・・」
-
- 70 : 2014/01/14(火) 19:54:15 :
- 期待!
-
- 71 : 2014/01/14(火) 22:31:51 :
- エレン「30分でこの迷路を何回もまわらないといけないのか・・・」
アルミン「・・・」
クリスタ「大丈夫だよ、この競技は全クラス初めてなんだから」
ジャン「それもそうだが・・・リヴァイさんのクラスは別じゃねえか?」
ライナー「そうか、3年3組は内容を把握しやすいのか」
ミカサ「そのクラスには生徒会執行部が集まっている・・・」
ユミル「勝つのは無理じゃねえか?」
ジャン「クソッ!」
-
- 72 : 2014/01/14(火) 22:39:58 :
- エレン「おい、お前ら何弱気になってんだ!勝ちに行くぞ!」
ライナー「そうだな!」
クリスタ「みんな、頑張ろう!」 「「オオォー!」」
エレン「それに、このクラスにだって戦略の最強がいるだろ!」
ジャン「そうか!」
ユミル「なるほど・・・」
ミカサ「確かに・・・」
アニ「アルミンなら!」
アルミン「えっ?僕!?」
エレン「おう!お前がみんなを動かしてくれ!」
アルミン「・・・僕はあまりクラスに貢献できてないからね・・・チャンスをもらえるんならありがたくやらせてもらうよ!」
エレン「頼んだぞ!」
-
- 73 : 2014/01/14(火) 22:44:40 :
『クラスごとに一つの入口に集まってください』
エレン「アルミン!作戦会議だ!」
アルミン「わかった・・・・・・アニ!ミカサ!ライナー!ユミル!集まって!」
アニミカライユミ「了解!」
-
- 74 : 2014/01/16(木) 15:57:49 :
アルミン「・・・・・・~ゴールにできるだけ早く玉を入れにいかなくちゃいけない、しかも5分ごとに迷路の道が変わる!」
ユミル「そうだな」
アニ「どうするの?」
アルミン「ゴールを発見しやすくするためにとりあえず、このクラスを二つに分けよう」
エレン「分け方は?」
アルミン「僕の方にはエレン、アニ、ミカサ、クリスタ、ジャン、モブ達に来てもらう」
アルミン「そっちはライナーをリーダーにして、ユミル、サシャ、コニー、ベルトルト、マルコ、ミーナ、モブ達で・・・」
エレン「なんか、役割とかあるか?」
-
- 75 : 2014/01/18(土) 22:43:49 :
- 頑張ってください!
-
- 76 : 2014/01/19(日) 22:07:04 :
- アルミン「ライナーはそっちの班の統率、ユミルは伝達をお願いするよ」
ライユミ「わかった」
アニ「私たちは?」
アルミン「君たちには競技の間に話すよ、もう始まるから」
エレン「よし!そうと決まったら繰り出そうぜ!」
-
- 77 : 2014/01/19(日) 22:16:35 :
- ベルトルト「あ、戻ってきた」
サシャ「何をしてたんですか?」
ミカサ「作戦会議」
コニー「なんの?」
ユミル「この競技のだよ!決まってんだろ…」
ライナー「サシャやマルコ達は俺についてきてくれ」
ユミル「いいか?私たち4組は二手に分かれてゴールに向かう、これは迷路だからな…効率よく!」
マルコ「なるほど」
ミーナ「でもそれだとはぐれちゃうんじゃない?」
ユミル「その点は大丈夫、私がアルミン達の班とこの班を行き来するから」
ライナー「そして伝達!」
ライナー「そんで、アルミンが言うには…~~~~~~~」
『それでは始めます』
『各クラス位置についてよーい…』
パァン!!
アルミン(そして今回の運動会最大の目玉、巨大迷路玉入れは始まった!!)
-
- 78 : 2014/01/19(日) 22:22:50 :
―巨大迷路玉入れ、1年4組、アルミン班―
エレン「でかっ!」
ジャン「壁高っ!」
モブ「これ迷うわ!!」
アニ「そう?」
ミカサ「私とアニなら、頑張ればこれくらい乗り越えられるけど…」
モブ「」
エレン「それは困難を乗り越える方か、それとも実際にこの壁を乗り越える方かどっちだ?」
ミカサ「実際の方!」
アニ「まあ、多分だけどね…」
モブ「」
アルミン(この二人ならどんなこともやりのけれそうだったから入れたけど…期待以上だよ!)
-
- 79 : 2014/01/19(日) 22:26:31 :
―開始5分、アルミン班―
エレン「見つからねえな…」
ゴゴゴゴゴゴ・・・
一同「!?」
ジャン「なんだ!?」
クリスタ「壁が作動した音だよ!」
エレン「もう5分か!」
-
- 80 : 2014/01/19(日) 23:18:53 :
アルミン「アニ、ミカサちょっと…」
アニ「何?」
アルミン「さっき君らは壁を超える話をしていたね?」
ミカサ「そうだけどあれは…」
アルミン「わかってる、あれは冗談のつもり…けど僕はできると思う」
ミカサ「なかなか話がつかめない」
アニ「どういうこと?」
エレン「しゃべってると時間ロスするぞ?」
アルミン「わかってるよ…今から言う作戦を聞いて実行してほしい!できたらだけど…」
アニ「わかった」
ミカサ「作戦は?」
-
- 81 : 2014/01/19(日) 23:25:49 :
アルミン(そろそろいいだろ…この作戦はダメかと思ったけど二人がその話をしていたなら話が早い!)
アルミン「僕はもともと壁を越えてもらおうと考えてたんだ、ルールには一人ならいいって書いてあったし…」
アニ「それでどうやって探すの?」
-
- 82 : 2014/01/19(日) 23:49:44 :
- アルミン「壁の上に乗る時間は少しだけでいい、はぐれたりしたら面倒だし、そこから指示するにもミカサはできないし…」
ミカサ「すみません…」
アニ「…」
アニ「で?」
アルミン「ああ、ごめんごめん、さっき昼食のあとにこれを速効で作った」ジャ~ン
ジャン「これは?」
アルミン「小型取り付けカメラとそれを見る小型モニター!」
アニ「あの短時間で!?」
エレン「本当に中1か?」
クリスタ「すごい!」
ジャン「ハイテクだ…」
アニ「かっこいい…」(アルミンが)
アルミン「この迷路は広すぎて壁の上に乗るだけじゃ全体は見れない」
アルミン「そこでミカサがこれをつけて、アニと協力して10メートルくらい跳んで横に一回転してもらう!」
ジャン「アルミン…残念だが常識ではそんな… 「わかった」
一同(・.・;)
ミカサ「やってみよう」
アニ「今やればいい?」
アルミン「助かるよ!」
ミカサ「それじゃあ…」ソウチャク
アニ「やろうか…」ボキッバキッ
一同(何を!?)
-
- 83 : 2014/01/19(日) 23:59:25 :
- エレン「暇だ…」
ジャン「俺らやることない…」
クリスタ「アニとミカサが始めるよ!」
ジャン「いったいどうするんだ?」
アルミン「それじゃあ始めて!」
ミカサ ダッ
エレン「ミカサがアニに向かって走り出した!」
エレン「そしてアニめがけてジャンプ!?」
エレン「危な…え!?」
アニ バシイ
クリスタ「アニがミカサを空中に蹴った!?」
ジャン「オイオイどこまで行くんだ、ミカサは…」
エレン「軽く10メートル超したじゃねえか…」
ジャン「きれいに一回転して…」
ズドオーン
エレン「着地…」
一同(普通なら骨砕けて死んでるわ…)
ミカサ「撮れてた?アルミン」
アルミン「ばっちり!大体のルートは確認できた」
アニ「すごい…」
一同(あんたらもな!)
アルミン「だけど、位置が変わる壁の場所が分からないから、5分後にもう一回だけお願い!」
ミカサ「アルミンの頼みなら」
アニ「受けて当然!」
エレン「すげえな、お前ら!」
-
- 84 : 2014/01/20(月) 17:18:44 :
- 続き~!支援
-
- 85 : 2014/01/20(月) 17:40:12 :
- アルミンヤベェ、最強・・・
期待!
-
- 86 : 2014/01/20(月) 20:54:08 :
- すげーな!おい!
-
- 87 : 2014/01/21(火) 17:17:00 :
- このシリーズめっちゃ好き
-
- 88 : 2014/01/23(木) 22:28:15 :
- 続きはまだですかね
-
- 89 : 2014/01/24(金) 16:43:55 :
アルミン モニターヲカタカタ
エレン「どうなんだアルミン…」
アルミン「うん、すごいねミカサは、あんなに高く跳んでくれたおかげでほら、見て」
エレン「すげえ、ほんとに一周してる…」
-
- 90 : 2014/01/24(金) 23:32:03 :
- アルミン「よし!このルートだ!」
ジャン「今思ったがこれって反則じゃね?」
アルミン「ジャン、ルールをしっかり見て」ピラッ
ジャン「ん?」
アルミン「ここに書いてなければ何をしてもいいって書いてあるでしょ~」
ジャン(ほんとにいいのか…)
エレン(恐るべしルールの裏事情…)
アニ「ブツブツ言ってないで行くよ」
ライナー「おーいエレーン!」
-
- 91 : 2014/01/24(金) 23:42:34 :
- クリスタ「あれは…」
ミカサ「ゴリラァァ」
ジャン ブッ
エレン「どうした?もう合流しちゃったな」
ユミル「ああ、私らはお前らとは反対側からスタートしたが、しばらくしたら大きい音がしたんだ…」
クリスタ「うん」
ユミル「何かと思ってみてみると、ミカサが空を飛んでいた…」
コニー「んで俺が『あれが見えたのは俺がバカだからじゃねえよな?』って聞いたら…」
ベルトルト「全員見てたから、事実だとわかって…」
サシャ「ここに来たんです!」
エレン「ああ、それなら…」
ユミル「いや、今のアルミン見て何となくわかったからいいわ…」
ライナー「作戦変更したのか?」
-
- 92 : 2014/01/24(金) 23:54:12 :
- アルミン「うん、作戦を変えた」
アルミン「今からは別のルートを使う…ほらここを見て」
エレン「これは…」
クリスタ「リヴァイさん?」
アルミン「そう、ミカサが上空から撮ったこれには、もうすぐゴール地点につくであろう3年3組が写っている」
ユミル「そうとわかれば…」
ジャン「急げ!」
マルコ「ジャン、落ち着いて…」
一同(マルコは大変だなあ…)
-
- 93 : 2014/01/25(土) 00:00:55 :
- アルミン「そうだよ、まだ時間は20分以上ある、でも…」
エレン「でも?」
アルミン「次に壁が作動するまで2分を切った…」
アニ「ということは?」
アルミン「急げ~!!」
一同「急げ~!!!」
ダダダダダ
ジャン「そら見ろ!やっぱ急いだ方がよかったじゃねえか!」
エレン「うるせえよ!」
ライナー「アルミン!ルートは!?」
アルミン「直進!左右右左右左!」
一同「了解!!」
ユミル(今のでわかったのか…)
-
- 94 : 2014/01/25(土) 00:18:04 :
- ダダダダダ
アルミン「そこを曲がったところ!」
エレン「今クラス全員いるから80個ぐらい入れれるな」
アルミン「あっ、しまった」
アニ「どうしたの?」
アルミン「ほら、見て」
エレン「あっ」
アルミン「かごの周りに人が集まりすぎている!それに他のクラスは壁を登って探りに来ているよ」
ユミル「さっきまでの冷静な展開とは真逆にあの集団はザ・運動会だな…」
アルミン「あれは効率が悪いからやりたくないんだよなあ……ん?効率?」
ライナー「あの中に紛れて入れに行くか?」
ジャン「危険だろ…」
マルコ「もうちょっと待たないと…」
アルミン「決めた!次の作戦に入る!」
-
- 95 : 2014/01/25(土) 00:20:05 :
- ほんとグダグダですいません<m(__)m>
変なところあったら指摘するか無視してください
-
- 96 : 2014/01/25(土) 00:22:45 :
- ぜんぜん面白い!
期待!
-
- 97 : 2014/01/25(土) 00:24:18 :
- アルミンはやっぱりすごい!
-
- 98 : 2014/01/25(土) 12:05:45 :
- 期待期待!
-
- 99 : 2014/01/25(土) 17:12:13 :
- エレン「次はどんな作戦なんだ?」
アルミン「とりあえずミカサにはもう一回跳んでもらう」
アルミン「まだ壁の位置がわからないからね」
ゴゴゴゴゴ
一同「!!」
ライナー「動くぞ!」
アルミン「アニ!ミカサ!来て!」
アニミカ「了解!」
-
- 100 : 2014/01/25(土) 17:22:21 :
クリスタ「あれ?アルミン達は?」
エレン「ああ、さっきの跳ぶやつもう一回だけやるらしいから
向こう側行ったぞ」
ユミル「また跳ぶのか…」
ライナー「次元が違う…」
アルミン「いいよ!始めて~!」
ミカサ「では」
アニ「来な!」
ダッ
ダンッ バシイ
エレン「おー跳んだ跳んだー」
クリスタ「ほんとだねー」
ジャン「やっぱすげえわー」
ライナー「大丈夫かお前ら…」
ベルトルト「全部棒読みだけど…」
ユミル(こいつらさっきのを近くで見てたから感覚が鈍ってやがる…)
-
- 101 : 2014/01/25(土) 22:02:50 :
- アルミン「いやー撮れた撮れた~」
エレン「位置の変わる壁の場所はわかったのか?」
アルミン「ばっちり」
アニ「その壁の場所ってほんとに同じところしか変わらないの?」
アルミン「紙を見てみ」
アルミン「壁の位置は係によって変えられるからね、おそらく動かせるところは限られているはずだよ」
マルコ「なるほど」
ミーナ(こいつはほんとに中1の頭だろうか…)
ユミル「おい、かごの周りがすいてきたぞ」
クリスタ「ほんとだ、みんな次の玉を取りに行ったんだよ」
エレン「みんな!今の持ち玉を全部入れるぞ!」
ポイッ ポイッ ズバーン
ライナー「みんな入れ終わったようだな」
ユミル「で、作戦は?」
-
- 102 : 2014/01/26(日) 21:14:04 :
- アルミン「バケツリレー方式!」
一同「バケツリレー方式ぃぃ!?」
コニー「…っていったいなんだ?」
ユミル「具体的には?」
アルミン「具体的もなにもないよ、スタートからゴール地点まで点々と並んで玉をまわすだけ」
ジャン「めっちゃ簡単だな!」
サシャ「シンプルですね!」
アルミン「ちょっとだけ説明すると、さっき僕はアニとミカサに壁の場所をチェックしてもらったよね?」
アニ「うん」
アルミン「その分析結果からスタートからゴールまでの直線距離には動く壁が一か所しかない!」
マルコ「ということは?」
アルミン「スタートからゴールまでみんなが一列に並んで、玉を次々渡していけば効率よく玉入れができるよ」
ライナー「動く壁が一枚でも、普通の壁はどうするんだ?上に乗れるのは一人までなんだろ?」
アルミン「上に投げて向こう側に落とせばいい、壁といっても高さは5mだしね」
ライナー「そうか」
エレン「なんかずるくね?」
アルミン「紙を見てみ」
アルミン「ルールに反しなければ何をしてもいいんだよ~」
エレン「そうか…」
一同(反則ぎりぎりだな…)
-
- 103 : 2014/01/26(日) 21:44:49 :
- アルミン「ただしこれは残り20分を過ぎてからやってほしい」
アニ「どうして?」
アルミン「この方法を真似するクラスが出るかもしれないからだよ」
ミーナ「なるほど」
アルミン「もうすぐ15分だ、それまでに今から僕が言う位置に各自玉を持って行ってくれ!…まあ、並ぶだけになるけど…」
エレン「わかった」
ライナー「よーし!みんな聞いたな!5人ずつアルミンに持ち場を聞いとけよ!」
エレン「まずは俺らからだな」
-
- 104 : 2014/01/26(日) 22:02:01 :
- アルミン「エレン達には中心あたりを任せたい」
アルミン「モブを一人か二人ずつ挟んでスタート側からユミル、クリスタ、エレン、ライナー、コニー…OK?」
ライナー「わかった」
ユミル「私から玉がスタートするのか」
コニー「とりあえず次の人に回せばいいんだろ?」
エレン「間違えるなよ?」
クリスタ「20分過ぎからね?」
アルミン「うん、頼んだよ」
アニ「次は私たち」
-
- 105 : 2014/01/26(日) 22:07:28 :
- 新たな作戦! 期待!
-
- 106 : 2014/01/26(日) 23:23:02 :
- 103 : 誤字です
× アルミン「ただしこれは残り20分を過ぎてからやってほしい」
○アルミン「ただしこれは20分を過ぎてからやってほしい」
です
-
- 107 : 2014/01/26(日) 23:34:32 :
- アルミン「アニとベルトルト、マルコ、ミーナは僕と一緒にゴール近くに来てくれ」
アルミン「ミカサは壁に乗って、クラスメイトがトラブってたり壁の上に玉が乗っかってしまったときにフォローしてあげて」
アルミン「もしわからないことがあったら僕のところに来て」
ミカサ「わかった」
アルミン「んで、サシャとジャン達は~~…」
アルミン ンデホカノヒトタチハ・・・
ゴゴゴゴゴ
アルミン「壁が動いた!今はゴール地点に全員いる。今言ったポジションを忘れずに持ち場について!」
アルミン「スタート地点付近まで戻らなくちゃいけない人はルートを教えるからこっちに来て!」
オマエモチバドコ? アッ、オレスタートチテンチカイワ!
アルミン「よし!解散して!」
-
- 108 : 2014/01/26(日) 23:37:26 :
- 注意! アルミンの作ったカメラとモニターは壁を登るためのものではないので、ルール違反ではありません。
-
- 109 : 2014/01/26(日) 23:48:24 :
- アニ「私らはこの辺でいいんでしょ?」
アルミン「うん、並ぶ順番は適当でいいよ…あっ、ベルトルトは玉入れ係ね」
ベルトルト「わかった」(まともに出してもらえた!)
マルコ(ベルトルトがうれしそうだ…)
ミカサ「アニ!」
アニ「はいはい」
ダッ バシイ スタッ
ミカサ「アルミン!みんな準備完了みたい!」
アルミン「早いね、ミカサ!」
ミカサ「5mくらいならあまり力を使わなくてもいける」
アルミン「ははは……ユミルに『壁が動いたら始めて』って伝えて!」
ミカサ「了解!」 バッ
タッタッタ・・・
アルミン「もうそろそろ動きそうだな…」
ゴゴゴゴゴ
全員「!!」
ユミル「始めるぞ!はいっ、クリスタ!」ポイッ
クリスタ「うん! エレン!」ポイッ
-
- 110 : 2014/01/27(月) 22:40:22 :
- オモロ!
-
- 111 : 2014/01/31(金) 21:09:51 :
- すごくおもしろい
-
- 112 : 2014/01/31(金) 22:46:36 :
- まだかな
-
- 113 : 2014/02/02(日) 21:38:16 :
- 遅くなりました!書きます!
アルミン(こうして僕らの地道なバケツ?リレーが始まった!!この方法ならなんとか勝てるハズ!!)
エレン「どんどんまわせ!」
ユミル「ペース上げるぞ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ミカサ「アニ!ペースが上がった!」
アニ「わかった、アルミン!」
アルミン「全然OK、ミカサ、間隔あけるように伝えて!」
ミカサ「了解」
マルコ「ベルトルト、貯めて二つずついくよ」
ベルトルト「とれるかわかんないけど、ペース上がるんだったらしょうがないね」
ミーナ「落ちたのは拾って入れてあげるから大丈夫!」
マルコ「頼んだ」
アルミン(もうそろそろ最後の壁移動か?)
-
- 114 : 2014/02/02(日) 22:03:50 :
-
ミカサ(壁の上に1年4組の玉がのっている…)
ミカサ「アルミン!」ビシュ
アルミン「ちょっ、まっ…」(とれるか!!) パシイ
アニ「ミカサ…あげる相手を間違えないで」
ミカサ「ごめんなさい」
アルミン「ごめんなさい…」
アニ「なんで、アルミンが?」
アルミン「いや、ほんとごめん…」(最近アニに助けられるのが定着している……情けないなぁ) ハア
マルコ(アルミンから負のオーラが…)
ゴゴゴゴゴ
アルミン「壁が動いた、ミカサは援助に行って!」
アニ「この調子なら勝てそう?」
アルミン「勝てるさ」
???「それはどうかな?」
その辺にいた1-4「!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エレン「さっき壁が動いたみたいだな」
ジャン「口より手ェ動かせよ!」
エレン「わかってるよ!…ん?ジャン、何やってんだ?」
ジャン「こぼれた玉拾い、サシャもやってるよ」
ライナー「どこ行ったのかと思ったらそんなことやってたのか」
ユミル「へえ~」ニヤニヤ
ジャン「んだよ!」
ユミル「いや、なんでも?」ニヤニヤ
ジャン「言いたいことがあったらはっきり言えよ!」
ユミル「お前、雑用だな?」
ジャン グサッ
その辺の1-4(ヒドイ!)
ジャン「うるせーよ!」
ユミル「お前が『はっきり言え』って言ったんだろうが…」
-
- 115 : 2014/02/03(月) 17:46:21 :
- ユミルがヒドイ!
期待!
-
- 116 : 2014/02/03(月) 21:18:04 :
- おもしろい!
期待!
-
- 117 : 2014/02/04(火) 21:45:32 :
- ジャン「サシャも俺と同じことをしているはずだ!」
ユミル「あそこ見てみ」
ジャン「ん?」 チラッ
サシャ スワリナガラモグモグ
ジャン「」
ユミル「ちょっとは頭使えよ」
クリスタ「ユミル!ペースが落ちてる!」
ユミル「悪い悪い、でももう余裕で勝てるっしょ」
ライナー「何が起きるかわからんぞ?」
コニー「そうだそうだ!ちゃんとやれぇ!」
ユミル「バカ、ゴリラは黙ってろ!」
ライナー「その代名詞使うのやめて…」
コニー「俺はバカか?」
一同「うん」コクッ
コニー ズーン
クリスタ(否定してほしかったみたい…)
エレン「何やってんだよ…まあ、あと少しで終わるからそれまで頑張ろうぜ」
クリスタ「そうだね」
ダッ! タッタッタッタッタ…
一同「!?」
エレン「今のは…リヴァイさん?」 アゼン
ユミル「壁の上を…なんて速さだ」
ライナー「何があるんだ…」
クリスタ「ゴールの方に向かったよね…」
エレン「何かが起こる!」
ユミル「奇遇だな、私もそう思った…」
コニー「俺も…」
ライナー「コニーでも勘付いたぐらいだから、おそらくみんなそう思ってるぞ…」
エレン「いやな予感しかしない…」
ミカサ「エレン!」
-
- 118 : 2014/02/04(火) 22:00:17 :
- エレン「ん?どうしたミカサ」
ミカサ「3年3組が動き出す!」
ミカサ「具体的にいえば、ハンジ先輩が機械を作ってスタートからゴールまで玉を飛ばしている!」
エレン「は?」
ユミル「そんな機械作れんのかよ」
ミカサ「ハンジさんはついさっきまでそれを作っていて、5分くらい前から参加している、『コース確認だ』って…」
エレン「なんで知ってんだ?」
ミカサ「さっきアルミン達のところにいたら、そのことを本人から聞いた」
ライナー「さっき通っていったリヴァイさんは?」
ミカサ「おそらく、大量に飛んでくる玉の回収…他はゴールにいれるぐらい…」
ババババババ バシューン
「!?」
ユミル「なんつー音だ!」
ライナー「だが、玉の多さはわかる」
ミカサ「とりあえずアルミンから伝言!『最も早いペースで!』って言ってた」
エレン「残りは2分くらいだ!」
ライナー「急ぐぞぉ!!」
一同「急げぇ!!」
ユミル「クッ!」
-
- 119 : 2014/02/06(木) 22:53:46 :
- 来たか!
-
- 120 : 2014/02/08(土) 13:23:45 :
- クリスタ「ユミルが遅くやっていたことを後悔している!?」
-
- 121 : 2014/02/09(日) 21:15:06 :
- 遅くなりました
応援ありがとうございます!
アルミン「なんてことだ!そんなものを作れるなんて…」
アニ「さっきハンジさんは『ルールに反しなければ何をしてもいいんだよ』って言ってたね」
マルコ「あれ?誰かが同じようなこと言ってなかったっけ…」
アルミン「ハイ…」テヲアゲル
マルコ「ああ、なんかごめん…」
アルミン「いや、いいんだ、ハハハ……」ポキッポキッ
ミーナ(あっ、アルミンの心がへし折れる音がする……気のせいかな?)
アニ「クッ…」ポロポロ
ミーナ(あっ、アニが涙を流している……気のせいじゃなかった…)
マルコ(ミーナ、やめてあげて…)
-
- 122 : 2014/02/09(日) 21:16:50 :
- 期待です
-
- 123 : 2014/02/09(日) 21:19:52 :
- あと進撃の駆逐さんの作品好きです^-^
頑張って
-
- 124 : 2014/02/09(日) 21:34:57 :
- リヴァイ「悪いな、一年」
ハンジ 「ひゃっほーう」バババババ
エレン「おいどうすんだ!このままじゃ負けるぞ!」
ユミル「わかってる!だから最大スピードじゃねえか!」
クリスタ「二人とも!」
ライナー「おいやめろお前ら!おそらくもう無理だ!」
エレン「じゃあどうするんだよ、あきらめるのか!?まだできるだろ!」
ライナー「エレン、お前だってわかったはずだ」
コニー「今のままじゃ勝てない…」
ライナー「そういうことだ……えっ!?今言ったのコニーか!?」
コニー「えっ?おっ、おう……」
ライナー「…そういうことだ、コニーでも理解してるんだ、お前だって理解しただろ?」
コニー「ホント俺の扱いひどくね?」
エレン「ああ、今のままじゃ勝てない…」
クリスタ「…もう鳴るよ、終了のピストル」
ユミル「そうだな、アルミン達と合流するか…」
ライナー「おい!お前ら行くぞ!」
モブ「ああ…」
コニー(俺の件、完全にスルーされた…)
-
- 125 : 2014/02/09(日) 21:49:44 :
- 123 : ありがとうございます!
アニ(おそらくもう無理だろう、アルミン…)
アルミン「……」
モブ達 クソッ コレマデカ
マルコ「…そろそろ終了だ、どうする?アルミン」
アルミン「…仕方ないさ、僕たちにしては頑張ったよ」
マルコ「…そうだね…そうだよ!みんな!よくかんがえてみなよ!僕たちはかなり頑張った!」
モブA「…そうだな、喜んでいいよな!」
モブB「やっぱり俺たちはスゲーんだ!」
モブC「1年の中ではダントツ一位だぜ!」
モブ達 ヤッター オツカレー!
ベルトルト(でも…)
マルコ(アルミンはそんなこと思ってないんだろうな…)
アニ(アルミン…)
マルコ「……もうすぐピストルがなる、エレン達と合流しよう」
アルミン「…そうしようか」
ミーナ(アルミンの脱力感が心配……それとは関係ないけど、私ってかなりモブ扱いだよね?…ベルトルトもだけど)
ベルトルト「!?」 ゾクッ
-
- 126 : 2014/02/09(日) 22:00:50 :
パァン!←ピストルの音
エレン「鳴ったな…終了だ」
クリスタ「あっ、アニ達だ!」 オーイ
アニ「クリスタだ!」
サシャ「お疲れ様です!」
ジャン「お前と俺は雑用、何もしてねえ…」ブツブツ
マルコ「ジャン?どうしたの?」
ユミル「ああ、ほっといてやれ…」
シュタッ!
一同「!?」
ミカサ「遅れて申し訳ない…」
ジャン(ミカサだ!)パア
マルコ(ジャンの復活の原動力が来た…)
エレン「どこに行ってたんだ?」
ミカサ「3年3組に喧嘩を売りに行こうとしたらピストルが鳴った」
クリスタ「」ブルブル
エレン「それはよかった…」
一同(第一次校内大戦が始まる…)ブルブル
-
- 127 : 2014/02/09(日) 22:09:00 :
―迷路を出たあたり―
エレン「それにしてもでかい迷路だったな!」
クリスタ「30分だったのに疲れちゃった」
エレン「水いる?」
クリスタ「ありがとう!」
ライナー「そういえばさっきからアルミンの姿が見えないな…」
ベルトルト「ああ、実はどっか行っちゃったみたいなんだ…」
ライナー「なっ、それなら早く言って探さねえと!」
ベルトルト「大丈夫だよ」
ライナー「?」
マルコ「僕らが迷路から出た後、すぐにアニとミカサがアルミンの作った機械を持って探索に行ったから」
ライナー「そうか…」
-
- 128 : 2014/02/09(日) 23:10:47 :
- ミカサ ダッ
アニ バシイ
エレン「あ、ミカサだ」
一同(あれきょう三回目だろ!!)
ライナー「さっきより高い…」
ユミル「20メートルはいったな…」
ジャン「オリンピック出れるな」
ミカサ スタッ
アニ「だいぶ高かったね」
ミカサ「幼馴染と友のため」(ー_ー)b
ミカサ「で、見つかった?」
アニ「はっけ~ん!」
-
- 129 : 2014/02/09(日) 23:25:02 :
-
―玉入れ終了から20分後―
ライナー「そろそろ閉会式だな」
エレン「まだ、あの三人が来てないぞ?」
クリスタ「あれじゃない?」
エレン「あっ、ミカサ!アルミン見つかったんだな」
ミカサ「余裕でした」
アルミン「ハハハ…見つけるなり完全に迷子扱いだったよ」
アニ「だって心配だったんだもん」
アルミン「ごめん」
マルコ「アルミン、今回は残念だったけどまた先輩を倒すチャンスはあるよ」
ライナー「そうだ、俺たちはお前がいたから動けたんだ」
クリスタ「アルミンがいなかったら先輩と張り合うなんて到底無理だったよ」
エレン「な?みんなお前を頼りにしてるんだ、お前が下をむいてると士気が下がるぞ?」
アルミン「うん、みんな…本当にごめん」
アニ「全然OK、またチャンスは来るよ」
アルミン「ありがと」
コニーミーナ(出番がない…)
-
- 130 : 2014/02/09(日) 23:35:30 :
―そして閉会式―
順位は一位チームC、二位チームD、三位チームA、最下位チームBに…
リヴァイさんがチームCの代表として優勝旗を受け取り、俺たちは学年内が優勝、チームDとしては惜しくも準優勝となった。
そして運動会は閉会し俺たちは微妙な気持ちで家に帰った。
努力しても報われない人だっている、しかし努力した分だけチャンスは来る!
なんとアルミンは、そのチャンスが到来することを翌日に知ることになる!
-
- 131 : 2014/02/09(日) 23:50:32 :
-
―運動会翌日―
キース先生「昨日はご苦労だった、今から一週間後の話をしたいと思う」
アルミン(なんだろう…)
キース先生「貴様らは過去の一年生にないような記録を出し、見事学年一位に輝いた」
キース先生「そして来週は2年に一度のイベントがある…」
ザワザワ エッナニ? ハジメテキイタ
キース先生「運動会の学年優勝を果たしたクラスから10人が代表で出場する、その名も…」
キース先生「運動会セカンドステージ…校内銃撃戦!!」
一同「!?」
マルコ「あの…質問いいですか?」
キース先生「なんだ?」
マルコ「どうしてそんなにハイテンションなんですか?」
キース先生「私はこれがなかなか楽しみなのだよ」
エレン(先生がそんなに楽しみにするものか…相当だな)
-
- 132 : 2014/02/10(月) 00:03:19 :
- キース先生「貴様らぐらいの年頃になると、エアガンなどに興味をもつ者も少なくはないだろう」
キース先生「このステージでは3クラス、合計30人がペイント弾の入った銃器を使って戦うのだ!詳細は週明けに話そう」
アルミン ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
エレン(アルミンからとてつもないオーラが!?)
クリスタ ビクビク
ミカサ(これは殺気!?)
アニ(やる気だね)
ジャン(いや、殺気とやる気を掛け合わせて『殺る気』だな)
ユミル(うまいこと言ってる場合か)
ライナー(代表はアルミンか?)
ベルトルト(アルミンにとってはリベンジのチャンスだからね)
コニー(とてつもなくすごい予感がするのは俺がバカだからじゃねえよな?)
マルコ(心配はいらない、僕もそんな気がするから)
サシャ(私もです!)
ミーナ(私も……やっと出れた)
エレン「運動会!セカンドステージでアルミンが本気になる!!」
終わり!
-
- 133 : 2014/02/10(月) 00:06:58 :
- というわけで次回は校内銃撃戦をエレン達がします。
まあ、簡単に言うと校内でエアガンみたいなのを撃ちまくります。
みなさん、ありがとうございます!
-
- 134 : 2014/02/10(月) 17:52:07 :
- 次回がすごく楽しみです♪
超期待!
-
- 135 : 2014/02/10(月) 18:01:58 :
- 面白いことを考えましたね
アルミンの活躍に期待です
-
- 136 : 2014/02/10(月) 18:22:47 :
- おもしろそうwww
-
- 137 : 2014/02/11(火) 19:12:52 :
- めっちゃ見たい!!
-
- 138 : 2014/02/11(火) 20:32:59 :
- 期待です
-
- 139 : 2014/02/11(火) 22:47:47 :
- 期待してます!!頑張ってください!!
-
- 140 : 2014/02/14(金) 18:05:37 :
- 見たい見たい見たい見たい!!!!
-
- 141 : 2014/02/16(日) 20:30:27 :
- http://www.ssnote.net/archives/9864←アルミン「運動会、校内銃撃戦開幕」 アニ「さあ、反撃!」
続きです
こんなことがあったらいいな~ということで書こうと思いました
引き続きよろしくお願いします
-
- 142 : 2014/02/19(水) 22:57:29 :
- まってました!!
-
- 143 : 2014/02/20(木) 22:49:28 :
- おもしろwww
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