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リヴァイ「エルヴィン、聞け。伝えてぇことがある」These:自由の翼
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- 1 : 2013/12/30(月) 17:18:33 :
- 12巻のミカサがエレンに「ありがとう」と言う場面が感動のあまり忘れられず、ついこれのいろいろなペアバージョンパロを妄想。…を投下します。
まずはリヴァイ×エルヴィンver.
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- 2 : 2013/12/30(月) 17:23:09 :
- 初めての投稿なので、ルール等至らない部分はご指摘ください!
短めでいきます☆
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- 3 : 2013/12/30(月) 17:27:50 :
- 【リヴァイ×エルヴィン】
負傷し動けないリヴァイとエルヴィンの前に巨人が迫る。巨人は援護の兵士をやすやすと喰いちぎっていく。
エルヴィン「…はははははっ…!!私は…何も変えられなかったな…!!人類の…結局…進撃も…ままならず…」
リヴァイ「…何て面だ…てめぇそりぁ…!!」
巨人は二人に目を向け、ニタッと笑う。リヴァイはそれを見上げ、チッと舌打ちをした。
リヴァイ「おいエルヴィン、聞け。伝えてぇことがある…」
リヴァイ「てめぇは俺を、俗世をクソとしか考えていなかった俺を、ただ一人でも信頼し続けてくれた」
リヴァイ「汚ねぇあの頃の俺に、世界は、もっと、広く、希望を宿すべきところだと教えてくれた…」
リヴァイ「礼を言う…エルヴィン!!俺の背に、自由の翼を…見つけてくれたことを!」
エルヴィン「……!!」
ガシッとエルヴィンの手を掴むリヴァイ。その青白い顔に一筋、涙が零れるのを目にした瞬間、エルヴィンは自分をきつく繋いだ鎖が朽ち果て、身体が自由になるような感覚を覚えた。彼はリヴァイの手を掴んだまま、グッと巨人に向き直った。
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- 4 : 2013/12/30(月) 17:31:49 :
- リヴァイ「…?」
エルヴィン「礼を言うのは私も同じだ、リヴァイ」
エルヴィン「お前を見つけた時の興奮は今でも忘れない…お前の翼は強い。今この時にこそ、自由の翼はある…!!私の背にも、お前の背にも…!」
そう言うとエルヴィンはリヴァイの手を離し、じりじりと巨人に這い寄っていく。
リヴァイ「てめぇ!!気でも狂ったか!?」
リヴァイはエルヴィンを引き戻そうとする。しかし、エルヴィンは彼の方を振り向かずに怒鳴った。
エルヴィン「生きろリヴァイ!!」
リヴァイ「なっ…?!」
エルヴィン「いつからお前は心中などという下らん選択をするようになった!!何のために戦ってきた!?どんな状態であろうと、お前が一人で逃げられん訳がないだろう!!」
リヴァイ「エルヴィン!!」
エルヴィン「人類最強と言われた兵士だ。お前がいなくてどうして人類は奴等の支配を覆すことができる?」
リヴァイ「てめぇはその人類最強の兵士の上に立つ責任があるだろう!!俺を地上に引きずり出したのはてめぇだろうが!!」
エルヴィン「私の代わりならばいる!行け!!」
リヴァイ「笑えねぇ冗談言ってんじゃねぇ!!」
エルヴィン「リヴァイ聞いてくれ」
突然エルヴィンはリヴァイを振り返った。巨人はゆっくり迫ってくる。
エルヴィン「さっき私は…正直、我々二人ともここで終わりだと観念した。お前の命を勝手にした…すまなかった、リヴァイ」
リヴァイ「…」
エルヴィン「リヴァイ、お前を生かすのが、上官の責任であり…」
巨人とエルヴィンが対峙する。
エルヴィン「エルヴィン・スミス、私個人の願いだ」
巨人がエルヴィンに手を伸ばした_
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- 5 : 2013/12/30(月) 17:35:09 :
- と、思ったのも束の間、巨人は急に顔を遠くに向けたかと思うと、エルヴィンとリヴァイの頭上を飛び越え、そのまま走り去ってしまった。
残されたエルヴィンとリヴァイはその場でただ呆然と佇む。
エルヴィン「…?!」
リヴァイ「奴は…一体どうしたってんだ…?!」
よくよく見ると、全方位から巨人が一斉にひとつの場所を目指して走っているようだった。
リヴァイ「…まあ、何はともあれ命拾いだ…」
エルヴィン「あそこに何が…」
リヴァイ「それは後で考えろ…ん?」
リヴァイの馬が主人を見つけて駆けてきたところだった。
リヴァイ「よくここまで来られたな、お前」
リヴァイがその鬣を優しく撫でると、彼の馬は安心したように鼻先を擦り付けた。
エルヴィンはしばらく巨人の行く手を蒼白な顔で見つめていたが、諦めたように肩をすくめた。
エルヴィン「…リヴァイ、退却の信煙弾を」
馬はリヴァイとエルヴィンを乗せて壁を目指して走り出した。
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- 6 : 2013/12/30(月) 17:39:52 :
- リヴァイ×エルヴィンver.終了です。
閲覧ありがとうございました!
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- 7 : 2013/12/30(月) 17:40:46 :
- 希望ペアがあればどんどんおっしゃってください。
スローになるかもですが、きっとお応えします☆
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- 8 : 2013/12/30(月) 18:10:18 :
- エレン×リヴァイ!!
お願い!
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- 9 : 2013/12/30(月) 18:18:58 :
- >るーじゅんさん
エレン×リヴァイ了解です!ありがとうございます(´ー`)ノ
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- 10 : 2014/01/11(土) 10:56:31 :
- 期待ッ!
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- 11 : 2014/01/11(土) 10:59:34 :
- エレン×クリスタで。お願いします!!
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- 12 : 2014/06/06(金) 21:39:44 :
- こんばんわ♪Artさんのssにリヴァエルがあるとのことで拝読いたしましたw
原作でもっとも好きなところシーンなので、私的にストライクでした!
もし、お暇な時がございましたら、リヴァエル、また書いて下さいね♪
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- 13 : 2014/07/11(金) 21:04:44 :
- 良かった
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- 14 : 2017/08/21(月) 21:23:56 :
- 良かった! \(^-^)/
次はリヴァハンでお願いします!
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- 15 : 2020/10/26(月) 23:13:55 :
- http://www.ssnote.net/users/homo
↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️
http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️
⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
今回は誠にすみませんでした。
13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
>>12
みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました
私自身の謝罪を忘れていました。すいません
改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
本当に今回はすみませんでした。
⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️
http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ごめんなさい。
58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ずっとここ見てました。
怖くて怖くてたまらないんです。
61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
お願いです、やめてください。
65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
元はといえば私の責任なんです。
お願いです、許してください
67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
アカウントは消します。サブ垢もです。
もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
どうかお許しください…
68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
これは嘘じゃないです。
本当にお願いします…
79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ホントにやめてください…お願いします…
85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
それに関しては本当に申し訳ありません。
若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
お願いですから今回だけはお慈悲をください
89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
もう二度としませんから…
お願いです、許してください…
5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
本当に申し訳ございませんでした。
元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
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