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エレン「兵長、聞いてください。お伝えしたいことがあります」These:信頼する人
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- 1 : 2013/12/30(月) 22:15:15 :
- 12巻のミカサがエレンに「ありがとう」と言う場面が感動のあまり忘れられず、ついこれのいろいろなペアバージョンを妄想。…を投下します(笑)
今回は【エレン×リヴァイver.】
前作
リヴァイ「伝えてぇことがある」
もあります。
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- 2 : 2013/12/30(月) 22:17:48 :
- あのシーンのミカサの可愛さは半端ないですよね‼︎私も強く頭に焼き付いてますw
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- 3 : 2013/12/30(月) 22:19:12 :
- 希望ペア受付中です!
随時レスしていただければ順番に書いていきます☆
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- 4 : 2013/12/30(月) 22:22:37 :
- >2名無しさん さん
コメントありがとうございます(´ー`)ノ
あれはミカサとエレンに惚れ直しましたねw
何回も眺めましたw
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- 5 : 2013/12/30(月) 22:23:17 :
- それでは始めます!
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- 6 : 2013/12/30(月) 22:28:29 :
- 【エレン×リヴァイ】
巨人化できる力が回復できていないエレンと、怪我をし、刃もガスも切れた立体起動装置を装備したままのリヴァイ。
巨人は援護の兵士をやすやすと喰いちぎっていく。
その様子を、リヴァイがエレンに支えられながら、苦い表情で歯をギリギリさせ見上げている。
リヴァイ「…はっ。俺は最後の最後で…ガキに抱かれながら…仲間を無駄死させてるだけの兵士長さんになっちまったな…」
エレン「兵長…」
リヴァイ「なぁエレンよ…俺は…巨人を絶滅させると、今喰われてるあいつら全員に約束したんだぞ…」
エレン「…」
リヴァイ「俺が無様に見えるか?エレン。」
エレン「…」
リヴァイ「さっさと答えろ…あいつらの見る最後の兵長の姿が無様だと…報われねぇだろうが…」
巨人は二人に目を向け、ニタッと笑う。
リヴァイはそれを見上げ、チッと舌打ちをした。
エレンは何度も何度も自傷を繰り返すが、やはり巨人化できない。
するとリヴァイが立体起動装置を外し、巨人を睨み付けながらゆらゆらと一歩近づいた。
巨人とリヴァイを交互に見比べるエレン。彼は拳を握り締め、リヴァイの背中の自由の翼に向かって言った。
エレン「リヴァイ兵長、聞いてください。お伝えしたいことがあります」
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- 7 : 2013/12/30(月) 22:37:44 :
- リヴァイは立ち止まり、ゆっくりと振り向いた。
エレン「兵長は俺に…他のリヴァイ班の方々と同様に…自分の選択を、自分で判断することを、許してくださいました」
エレン「俺の身柄を引き取ったあの審議の日から、今この瞬間まで…立体起動装置を使いつぶして大怪我してまで…そして…それを今捨ててまで…俺を守ろうとしてくださって…」
エレン「兵長…!!俺は…っ!!!そんなあなたを知っているから!!!ずっと一緒にいてくれたあなたに…十分な感謝の思いさえも伝えられず…!!なのに…!!どうして…どうして…兵長に無様だなんて言えるんですか…!!!」
リヴァイ「…エレン」
ガシッとリヴァイの腕を掴むエレン。その傷だらけで血が流れ続ける手は、小刻みに震えている。
リヴァイ「…俺は」
リヴァイはエレンの手に自分の手を重ねる。
リヴァイ「お前を守ることに関して、一度たりとも誰かの命令として動いたことはねぇ。全て俺自身の気持ちでそうしていた。後悔しないようにだ」
エレン「…!」
リヴァイ「なぁ、エレンよ…お前はいつも、俺に立ち上がる力を与える」
そう言うとリヴァイはエレンを振りほどき、巨人へと向き直った。
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- 8 : 2013/12/30(月) 22:41:59 :
- エレン「兵長!!」
エレンはリヴァイを引き戻そうとする。しかし、リヴァイは彼の方を振り向かずに怒鳴った。
リヴァイ「さっさと行けエレン!!」
エレン「そんな…できません!!」
リヴァイ「言っただろう!!俺は後悔したくない。俺が足止めする間に、お前をエルヴィンやお前の馴染みの所へやるのが俺の今の希望だ」
エレン「あなたがいなくて、俺達だけで…どうすれば…!」
リヴァイ「どうにかしろ!それにだ、俺はおそらく常人よりも多くの時間を、お前のために稼げる…」
エレン「俺は…兵長がいなくなるなんて絶対嫌です!!」
リヴァイ「てめぇはグンタやエルド、オルオ、ペトラから何を学んだ!!あいつらが死んだのは何のためだ?人類の尊厳を取り戻すために、お前を生かすっていう希望があったからだろうが!!」
エレン「…俺だって…!!俺だって戦いたいのが分からないんですか?!俺も兵長が生きることが希望なんです!!」
リヴァイ「エレン、よく聞け」
突然リヴァイはエレンの後頭部を掴み、グイっと自らの顔に近づけた。巨人はゆっくり迫ってくる。
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- 9 : 2013/12/30(月) 22:45:16 :
- エレン「!?」
リヴァイ「…お前の希望は伝わっている。何回も同じことを喚きやがって…俺はお前の希望を無下にしたいわけじゃねぇ…」
エレン「兵長…」
リヴァイ「生きて帰って、またお前らに会いてぇからな…その努力は惜しまないつもりだ」
巨人の歩く地鳴りが近い。
リヴァイ「エレンよ、てめぇは俺にここまで言わせやがったんだ…戻ったら覚悟しておけ」
リヴァイはエレンを突き放し、巨人と対峙する。風が、彼を羽ばたかせようとするかのようになびいている。
巨人がリヴァイに手を伸ばした。
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- 10 : 2013/12/30(月) 22:48:15 :
- エレンはその後ろ姿をぼんやり見つめていた。
戦え、戦え、戦え_
頭の中で、誰かの声が聞こえた。
戦わなければ勝てない_
その瞬間、エレンは無意識に手の甲を噛み切っていた。そして、有らん限りの声で叫んだ。
オォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!
その声に思わずリヴァイが振り向くのと入れ違いに、頭上を別の巨人が1体飛んで行った。
リヴァイ「…?!」
飛んで行った巨人は、リヴァイと対峙していた巨人に掴みかかり、2体とも倒れた。
リヴァイ「おい…これはどういう状況だ…?」
倒れた巨人のもとへ、全方位から巨人の大群が走ってくる。最初の巨人はその無数の巨人たちに喰われ始めていた。
エレン「兵長!!今のうちに逃げましょう!!」
リヴァイ「…ああ」
エレンはリヴァイの肩を支え、エルヴィンらがいるであろう方角を目指して走り出した。
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- 11 : 2013/12/30(月) 22:52:46 :
- リヴァイ「…さっきのはお前がやったのか?」
エレン「…自分でもよく分かりません…」
リヴァイ「…そうか」
エレン「…ただ」
リヴァイ「…?」
エレン「兵長の背中を見ていたら…戦え、という声が聞こえて…」
リヴァイ「…」
エレン「何か…不思議な気分でした」
二人の間に一寸の沈黙が訪れた。
リヴァイ「…そりゃあ…あのクソメガネの専門だな。まあ…俺のことを見て、のくだりをあいつに話すのはゾッとするが…」
エレン「…はは」
リヴァイ「助かった、エレン。礼を言う」
エレン「…あ…いえ…」
リヴァイ「…照れんじゃねぇ、気持ち悪ぃ」
その時、駆けてくる馬が2頭見えた。
アルミン「エレン!!!」
ミカサ「…エレン!良かった…!!」
エレン「お前ら…!」
アルミン「ミカサが、エレンがこっちにいるって言うからさ!」
ミカサ「エレンの気配がした」
アルミン「リヴァイ兵長も無事だったんですね!」
リヴァイ「…ああ。ミカサ、エレンを乗せてやれ」
ミカサ「はっ!」
リヴァイ「アルミン、俺が手綱を取る。後ろに乗れ」
エレン「兵長、怪我は…」
リヴァイ「問題ない。俺が先導してエルヴィンたちの所へ走る。危ない地形は俺が避ける」
4人を乗せた馬は力強く走り出した。
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- 12 : 2013/12/30(月) 22:54:45 :
- 【エレン×リヴァイver.】終了です!
閲覧ありがとうございました☆
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- 13 : 2013/12/30(月) 23:04:45 :
- カップリング募集中!
ギャグ展開も歓迎ですw
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- 14 : 2013/12/30(月) 23:17:35 :
- エレン×クリスタ見たいです
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- 15 : 2013/12/30(月) 23:24:15 :
- >14クリスタマジ天使 さん
了解でーす!リクエストありがとうごさいます☆次はエレン×クリスタ落とします。
他もどうぞ!
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- 16 : 2013/12/30(月) 23:30:47 :
- エレアル
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- 17 : 2013/12/30(月) 23:39:44 :
- >16柚子 さん
エレアル了解です!ありがとうございます☆
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- 18 : 2014/01/01(水) 14:21:56 :
- 【エレン×クリスタver.】上がりました。
エレン「クリスタ、聞いてくれ。伝えたいことがある」
次は
【エレン×アルミンver.】
【リコ×???ver.】
の順に落とす予定です!
リコさんのお相手は検討中ですw
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- 19 : 2014/01/05(日) 01:26:29 :
- 次回作が決定しました!
シリーズ第5弾【ジャン×リコ】
この二人、どうなるか正直分かりませんw
[伝えたいことがあるシリーズ]
第1弾【リヴァイ×エルヴィン】
http://www.ssnote.net/archives/6228
第2弾【エレン×リヴァイ】
http://www.ssnote.net/archives/6266
第3弾【エレン×クリスタ】
http://www.ssnote.net/archives/6316
第4弾【エレン×アルミン】
http://www.ssnote.net/archives/6485
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- 20 : 2014/01/05(日) 17:34:36 :
- ジャンサシャはダメですか?
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- 21 : 2014/01/06(月) 00:57:24 :
- >20 べるみぃーふぁじゃん さん
ジャンサシャ予定で進めてるんで良かったら!
タイトルリコさんだけど(笑)
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- 22 : 2014/01/22(水) 19:06:01 :
- リコエレはどうですか?
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- 23 : 2020/10/26(月) 23:13:27 :
- http://www.ssnote.net/users/homo
↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️
http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️
⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
今回は誠にすみませんでした。
13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
>>12
みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました
私自身の謝罪を忘れていました。すいません
改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
本当に今回はすみませんでした。
⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️
http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ごめんなさい。
58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ずっとここ見てました。
怖くて怖くてたまらないんです。
61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
お願いです、やめてください。
65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
元はといえば私の責任なんです。
お願いです、許してください
67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
アカウントは消します。サブ垢もです。
もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
どうかお許しください…
68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
これは嘘じゃないです。
本当にお願いします…
79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ホントにやめてください…お願いします…
85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
それに関しては本当に申し訳ありません。
若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
お願いですから今回だけはお慈悲をください
89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
もう二度としませんから…
お願いです、許してください…
5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
本当に申し訳ございませんでした。
元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
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