このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
アニ「温かいクリスマス」 アルアニ
-
- 1 : 2018/04/06(金) 13:59:54 :
-
前回の続きです。
前回↓
アニ「高校初の文化祭」
http://www.ssnote.net/archives/58303
(こんなだったっけ、忘れた…)
注意は同じ
どうぞ
-
- 3 : 2018/04/06(金) 15:34:00 :
-
第五章
感情。
放課後
クリスタ「もう12月だね」
アニ「うん」
クリスタ「冬休みになるね」
アニ「うん」
クリスタ「さて問題!」
アニ「うん?」
クリスタ「冬休みといえばなーんだ!」
アニ「冬休み…、正月」
クリスタ「…まあそれも一大イベントだけど…それよりも前に何かあるでしょ?」
アニ「普通に言えばいいじゃん」
クリスタ「むー、冷たいなぁ」
アニ「クリスマス?」
クリスタ「そう!誰と過ごすの?」
アニ「はぁ?いつも通り家に一人でいるよ」
クリスタ「えっ、…もしかして毎年そんな感じだったの?」
アニ「…うん」
クリスタ「今年も?」
アニ「そう言ってんじゃん」
クリスタ「…ならさ、どっか出かけようよ!皆で!」
アニ「…皆?」
クリスタ「うん、皆」
アニ「誰?」
クリスタ「解ってるくせに〜」
アニ「……………」
クリスタ「そういう事だから、アニは彼氏に連絡よろ」
アニ「は?か、かれ…」
クリスタ「頼んだよ」
アニ「…うん」
皆って、二年生3人組ともしかしたらジャンも。
それと私とクリスタって事だよね。
クリスタが言い出したんだからクリスタから連絡すればいいのに。
クリスタ「じゃあ、また明日ね」
アニ「うん」
-
- 4 : 2018/04/06(金) 18:37:42 :
- 主さん以外なら
1番乗り!
ヾ(≧∀≦*)ノワクワク……
期待!
-
- 5 : 2018/04/06(金) 22:53:56 :
- 良かったね笑
期待ありがとう!
-
- 6 : 2018/04/07(土) 00:03:04 :
アニの家
アニ「ただいま…」
家に誰も居ないことは解ってる。
でも最近は帰ってきたら挨拶するようになった。
何でかは自分でも知らないけど。
…あ、連絡しないと。
アニ『今ちょっといい?』
少し時間が経ったあとに既読がついた。
アルミン『大丈夫だよ』
アニ『あのさ、25日空いてる?』
アルミン『25ってクリスマスの日?』
アニ『うん』
アルミン『今のところ空いてるよ』
アニ『ならさ、どっか行かない?』
アルミン『二人?それとも誰か誘うの?』
アニ『あー、うん
エレン達もどうかなって』
アルミン『わかった、僕から聞いてみるよ』
アニ『ありがとう』
アニ『じゃあ、これで』
アルミン『うん』
皆で行くとアルミンと話す時間がなくなっちゃう…。
アルミンは元々、人がいる時はそんなに喋らない方なんだって気づいた。
ついていけないのか、話すタイミングが解らないのか。
…そんな事はないと思うけど。
なんならいっそ、クリスタ頼んで二人にしてもらうか…。
いや、からかわれる。
その前に勇気が出ない。
…まあ無理だろう。
クリスマス、誰かと一緒に過ごせるだけ感謝しないとね。
-
- 7 : 2018/04/07(土) 00:31:14 :
- おぉ!?
アニちゃんは2人っきりがいいんだー(( ´^ิ益^ิ`)クク…
-
- 9 : 2018/04/07(土) 00:38:23 :
- >>7
そうみたい笑
-
- 10 : 2018/04/07(土) 00:49:09 :
- >>8なんかの歌詞?笑
-
- 11 : 2018/04/07(土) 00:58:25 :
- うん、そうだよ
これ知ってる、歌だけ笑(題名はそのまんまじゃなかったっけ)
アニメは見たことない
こいっは〜かおっすのしもべなっり〜
ってやつじゃなかったっけ(どーでもいいわ)
なんかあれだし消しとくなー
今日はもう寝る
-
- 12 : 2018/04/07(土) 01:04:51 :
- >>11教えてくれてありがとう!
サンキュゥコーラス サン!ハイ!|。・ω・)ノ (・∀・(・∀・(・∀・*)サーンキュー♪
おやすみなさい!
期待です(やっぱり文の構成(?)がおかしい…(´Д`)ハァ…)
-
- 13 : 2018/04/07(土) 01:07:17 :
- 調べてみたら聞いたことありました!(前に友だちがカラオケで歌ってた!)
-
- 14 : 2018/04/07(土) 09:27:04 :
翌日
クリスタ「どうだった?」
アニ「ああ、いいって」
クリスタ「良かったね!」
アニ「あんた達も来るんでしょ?」
クリスタ「んふふ〜」
アニ「え、きも」
クリスタ「酷いっ!」
アニ「…まあそういう事だから」
クリスタ「うん、ありがとねアニ」
アニ「…特に何もしてないけどね」
クリスタ「いいのいいの」
アニ「そ」
クリスタ「うん!」
クリスタ「お洒落していかないとね」
アニ「え、いらない」
クリスタ「何で!駄目!」
アニ「何でって、こっちが聞きたいよ」
クリスタ「折角のデートなんだよ?普通じゃ駄目だよ」
アニ「デートって…、二人じゃないじゃん」
クリスタ「あー…っと、…ダブルデート?」
アニ「いやだから、エレンとミカサはいいとして、あんたは?」
クリスタ「しょうがないからジャンと見守ってるよ」
あ、ジャンも来るんだ。
なんだかんだ言ってクリスタとジャンって仲良い気がする。
アニ「もうさ、ジャンとくっつけばいいじゃん」
クリスタ「ダジャレ?」
アニ「違う」
クリスタ「ってか、ジャンは友達だよ?」
アニ「好きじゃないの?」
クリスタ「友達としては好きだよ?皆好き」
アニ「……お人好しが…」
クリスタにだって好き嫌いあるくせに。
とんだいい子だよ。
これがクリスタの長所で短所なところなのかな。
クリスタ「そんなことない〜!…かな?」
アニ「褒めてるんだよ(半分)」
クリスタ「あら珍しい」
アニ「は?」
クリスタ「それよりもどこ行くか決めようよ!」
アニ「早いよ…」
クリスタ「早い方がいいでしょ♪」
アニ「乗り気だね」
クリスタ「あったりまえよう!」
-
- 15 : 2018/04/07(土) 11:21:30 :
- 期待だよ!
-
- 16 : 2018/04/07(土) 11:32:48 :
- 期待✩
-
- 17 : 2018/04/07(土) 11:36:23 :
- きーたーい!
頑張ってください!
-
- 19 : 2018/04/07(土) 17:36:58 :
クリスタ「そういえば明後日が終業式だね」
アニ「ねえ、前の話を中途半端にするのやめて」
クリスタ「中途半端だった?」
アニ「明らかに投げ飛ばしたじゃん」
クリスタ「ごめんね」テヘペロ
クリスタ「じゃあどうしよう」
アニ「二年生組の人達とも話さないの?」
クリスタ「…ラインでやれば何でも解決ぅ!」
アニ「…そう」
クリスタ「確かグループ作ってたよね」
クリスタ「……あったあった」
ピコンッ♪
私のスマホにも通知が来た。
当たり前か。
なんなら電話の方が早くない?
クリスタ『25日皆で遊ぼう!
アルミンは聞いてたよね?』
アルミン『うん、エレン達にも言っといた』
クリスタ『ジャンは?』
アルミン『誘った方がいいのかなって思ったんだけど、念の為言わなかったよ』
クリスタ「あっはは!念の為って、ははっ!」
アニ「そこ爆笑するとこ?」
クリスタ「だって…!」プルプル
エレン『俺空いてる!ミカサもだって』
エレン『今ミカサといるからミカサの返信はないからな』
クリスタ『わかった!』
アルミン『僕もジャンといるから』
クリスタ『私はアニと』
アルミン『ええ?クリスタの立場と交換して!』
クリスタ「良かったね、アニ!」
アニ「………//」
よくここで言えるね。
私はクリスタに弄られるっていうのに。
エレン『イチャイチャすんなよ』
アルミン『してないよ』
エレン『どこがしてないって…』
クリスタ『まあまあ落ち着いてよ、アニも赤面してんだし』
エレン『マジか』
クリスタ『うん、かっわいいよ〜!』
アニ「…クリスタ?」
クリスタ「なぁに?」
アニ「覚悟は出来てるよね?」
クリスタ「…ごめんなさい、調子に乗りすぎた」
クリスタ『文字打つの面倒になってきたし、電話でいい?』
エレン『いいよ』
こんなだったら最初からそうすればいいのに。
もう…。
てか、会って話せばいいんじゃないの?
-
- 20 : 2018/04/07(土) 17:47:40 :
-
ピk…プツッ
エレン『もしー』
クリスタ「早いね」
アルミン『画面開いてたからね』
クリスタ「それで、どうする?」
エレン『俺何処でもいいよ』
ミカサ『私も皆の行きたいところで』
クリスタ「遠慮しないで!」
ミカサ『遠慮はしてないけど…』
結局皆何処でもいいらしい。
私も皆についていけばいいだけの話。
クリスタの提案で、イルミネーションを見に行くことになった。
最後は他が出ないから考えてこいだって。
でも意外だな、何も出ないって。
いつもならエレンとかジャン辺りが色々言って揉めてるのに。
クリスタ「じゃあまたね」
エレン『おう』
ミカサ『うん、明日』
アルミン『じゃあね』
アニ「……あね、ジャンは?」
アルミン『ああ、トイレに行った』
アニ「そう」
聞かなきゃ良かった。
エレン『切るな、アルミン校門で待ってるぜ』
アルミン『わかった、行く』
エレン『じゃあな』
クリスタ「じゃ、帰ろっか」
アニ「うん」
クリスタは電話を切ってから言った。
そして歩き出す。
世間話に付き合いながら。
-
- 21 : 2018/04/07(土) 19:15:28 :
- わしもアニちゃんとクリスマス過ごしたい!!
-
- 22 : 2018/04/07(土) 22:27:12 :
- その気持ち良くわかるよ〜!
アルミン達いいよね ←おい
-
- 23 : 2018/04/07(土) 22:37:07 :
-
待って、ガチでどこ行くか決まんね
どっかいいところある?街中って感じのとこで
田舎だからさぁ…、何があんのか知らねーよ…。(・ω・`)
ってことで、>>24さんよろ〜 (投げる)
-
- 24 : 2018/04/08(日) 00:19:09 :
- 学校帰りによるところだよね??
クレープ屋みたいな
スイーツ店!(自分も田舎だからよくわかんない…)
-
- 25 : 2018/04/08(日) 12:08:55 :
- ああっ!説明不足だった!
25日に行く所なんだ…
ごめん! orz
-
- 26 : 2018/04/08(日) 13:35:40 :
- 行くところか〜
○○の家でクリスマスパーティ!
ぐらいしかわかんないな…
-
- 27 : 2018/04/08(日) 18:18:51 :
- おお、その方法があったか!
じゃあこれでいこー
(考えるの疲れた笑)
-
- 28 : 2018/04/08(日) 20:38:13 :
- p(´∇`)q ファイトォ~♪
期待っス〜
(わし明日課題提出なのにら終わってない笑)
↑答えあるから写せるけど5~60ページある笑笑
-
- 29 : 2018/04/08(日) 23:00:46 :
- あっりがとー!
(がんば、あたしは明後日までのヤツが…)
-
- 30 : 2018/04/08(日) 23:38:12 :
終業式の日の放課後
エレン「よう!」
クリスタ「あ、エレン!」
ミカサ「私達も居る」
アニ「どうしたの?」
エレン「いや、今日こそ帰り早いからみんなで帰ろうと思って」
クリスタ「ああ、いいよ!ね、アニ」
アニ「うん」
エレン「よし、じゃあ帰ろう」
クリスタ「あ、クリスマスの日、どうするか決めた?」
ミカサ「明日って言っといて決めてなかったね」
エレン「すっかり忘れてたわ」
ジャン「俺も考えてねえな」
アルミン「どうする?」
アニ「なんでもいいけど」
クリスタ「ふっふっふ〜…」
アニ「ん?」
クリスタ「そういうと思って、特b「どこかいい所あんのか?」
クリスタ「…エレン、今喋ってたでしょ?」
エレン「だってよ、あの笑い方完全にそうだろ」
クリスタ「もう、最後までちゃんと聞いてからにしてよ!」
エレン「お、おう…、悪かったな」
クリスタ「…全く……」
クリスタ「じゃあ改めて!」
皆「?」
クリスタ「私の家で、パーティーを開こうと思いまーす!」
アニ「………。え?」
クリスタ「は、反応薄っ!」
アニ「…いや、逆だよ。少なくとも私はびっくりしてる」
エレン「あ、ああ…。お前の家って、…城だよな?」
クリスタ「城って言っても大したところじゃないよ?」
ジャン「城だぞ!なかなか入れねぇとこだろ」
クリスタ「だから、そこでパーティーしようって言ってるのに」
アルミン「…でもいいの?」
クリスタ「勿論!今日の朝、許可もらってきた!」
ミカサ「今日の朝?」
クリスタ「…うん!」
ミカサ「…そう」
クリスタ「…ミカサには解っちゃったかな?」
ミカサ「合ってるかは解らないけど、大体は」
クリスタ「…あ、はは…」
エレン「??」
クリスタ「気を取り直して!25日に私の家に来てね」
クリスタ「じゃあまた!ばいばーい」
アニ「うん、じゃあね」
エレン「…すげーな…」
アルミン「うん…」
ミカサ「私達も帰ろう」
エレン「そうだな」
アルミン「じゃあまたね、アニ、ジャン」
ジャン「おう」
アニ「うん」
アニ「……………」コツコツ
ジャン「……………」ザッザッ
アニ「……何」
ジャン「いや、俺もこっちだからよ」
アニ「…知らない」
ジャン「酷ぇな…」
アニ「…じゃあね」(別れ道だから)
ジャン「おう…」
-
- 31 : 2018/04/08(日) 23:54:35 :
- 終わったァァァァァ
疲れたでござる(´Д`)ハァ…
お城でパーティ✩
わしも参加してクリスマスプレゼントとして
アニちゃんお持ち帰りしたい…
(* ̄ii ̄)ハナジブォォォ
-
- 32 : 2018/04/09(月) 00:12:24 :
- お疲れさん!
あ、アニが…、あたしのアn(((
すいませんっしたー orz
-
- 33 : 2018/04/09(月) 00:19:25 :
- 駄目だ!
アニは誰にも渡さぬぞ!
アニは吾のものだ!
-
- 34 : 2018/04/09(月) 00:20:27 :
- (なぜ一気に送ることが出来ないのだ自分が馬鹿で仕方ない)
期待デス!
-
- 35 : 2018/04/09(月) 07:20:15 :
- えー…
じゃあアルミンで我慢すっか←
期待ありがとう!
-
- 36 : 2018/04/09(月) 08:20:47 :
- やったー!
アニは吾のものになった!
譲ってくれて(*´罒`*ゞあざます♪
-
- 37 : 2018/04/09(月) 08:32:49 :
- 高校生はスマホOKだから
いいけどうちの学校回収するから意味無い笑
期待デス(何回期待すんだよ笑笑)
-
- 38 : 2018/04/09(月) 09:26:03 :
- うちの姉ちゃんもだよ笑
期待ありがとう!(もう一回笑)
-
- 39 : 2018/04/09(月) 11:56:23 :
- お姉さんいるんだ!
今ようやく学校から帰宅笑
40分ぐらいかかった(´Д`)ハァ…
お互い学校頑張ろ〜p(´∇`)q ファイトォ~♪
-
- 40 : 2018/04/09(月) 14:41:08 :
- なんかちょこちょこでてくるクリスタの秘密?みたいなのが気になる!なかったらすいません!期待!!
-
- 41 : 2018/04/09(月) 17:04:02 :
- 皆さんロストガールズは買いましましたか?今日発売でーーーす。
-
- 42 : 2018/04/09(月) 17:21:03 :
- >>40
ありがとう!後でクリスタ目線にもしてみるね!
-
- 43 : 2018/04/09(月) 17:35:35 :
数日後の夜
ピコンッ♪
…クリスタからだ。
クリスタ『起きてる?』
ミカサ『起きてるよ』
クリスタ『じゃあ皆に明日の連絡!』
エレン『あいよ』
クリスタ『明日、いつもの別れ道に集まって』
ジャン『時間は?』
クリスタ『9時』
ジャン『早いな』
クリスタ『準備とかも自分達でやれって言われてね』
クリスタ『買い出しに行ってもらうかも』
アルミン『了解』
エレン『起きれっかな…』
ミカサ『電話で起こしてあげる』
エレン『はぁ?』
ミカサ『いらない?』
エレン『だってお前、五時ぐらいに起こしそうじゃねえか』
ミカサ『流石にそんな早くは起こさないから安心して』
ジャン『二人の会話は違う所でやれよ』
エレン『少しぐらい別にいいだろ』
クリスタ『アニ、きいてる?』
アニ『聞いてるから』
クリスタ『よし、じゃあよろしくね』
ミカサ『うん』
クリスタ『じゃあね!』
アルミン『うん』
クリスマスパーティー…。
久し振りだな。
最後にやったのはずっと前。
今回は友達とだけど。
明日か。
………楽しみ。
-
- 44 : 2018/04/09(月) 18:13:50 :
- ヾ(≧∀≦*)ノワクワク……
期待✩
-
- 45 : 2018/04/09(月) 19:19:37 :
- 楽しみといえば
wall sina,good bye《後編》
超よかった!!
(´つヮ⊂)ウオォォwwwwww.(´つヮ⊂)ウオォォwwwwww.(´つヮ⊂)ウオォォwwwwww.
ずっとこんな感じだった笑笑
-
- 46 : 2018/04/09(月) 21:26:27 :
- そうなんだ笑
-
- 47 : 2018/04/09(月) 21:52:48 :
- アルアニloveさん私はアニがバンって言っているところがよかった。
-
- 48 : 2018/04/09(月) 22:05:22 :
朝
アニ「………」
時計は七時半を示している。
まだ時間に余裕はある。
クリスタ『今からアニの家向かうね』
アニ「…は?」
五分ほど前にクリスタから連絡が来ていた。
今から私の家に向かうって…。
何しに来るんだ?
毎回毎回、私の家に押しかけてくるね、こいつ。
ピーンポーン
アニ「…早」
ガチャ
クリスタ「よっ!」
アニ「…なに」
クリスタ「どうせアニは…、って、寝起き?」
アニ「うん、さっき起きた」
クリスタ「ふーん、まあ寒いから中入れさせて」
アニ「…はぁ、どーぞ」
クリスタ「ありがと」
クリスタ「で?アニはなにで行く?」
アニ「歩きだけど…」
クリスタ「いや、そうじゃなくて!」
アニ「…?」
クリスタ「服だよ、服!」
アニ「どうでもいいよ、そんなの」フワァ
クリスタ「ダメダメ!普段の服でも魅力を引き出せるんだよ!」
アニ「だから、どうでもいい。私に魅力なんて元々無いんだから」
クリスタ「なら今頃、アルミンと付き合えれなかったかもよ?」
アニ「………」ピクッ
クリスタ「アニはちゃんと時分の魅力持ってるよ」
アニ「…はいはい、そうですか」
クリスタ「もう、本当に冷たいんだから…」
急にクローゼットの中を漁りだした。
なんか服探してんのかな。
どうせ何も無いけど。
クリスタ「おー、流石アニだよ…。シンプルなのしか持ってないね」
アニ「そりゃあね」
クリスタ「スカートが、無い…、だと?」
アニ「ないよ、あるとしても短パン」
アニ「てか寒いのによくスカート履いてるね、あんた」
クリスタ「寒くないよ!」
アニ「…さっき寒いって言ってたのに…」
クリスタ「なんの事だか解りませんなぁ」
アニ「……………」
クリスタ「んー…、いっか」
アニ「ん?」
短パンにタイツ、パーカーといった普通の格好。
上は温かそうだけど、下が…。
クリスタ「同じようなのしか持ってなかった…」
アニ「悪いね」
クリスタ「シンプルの方がアニっぽくていいかもね」
アニ「そう」
クリスタ「ほらほら、着替えちゃいなよ」
アニ「うん」
-
- 49 : 2018/04/09(月) 22:25:39 :
集合場所までクリスタと一緒に行った。
もう既に四人がいて、私達が最後。
エレン「遅いぞ!」
ミカサ「私達もさっき着いたばっかりでしょ?」
エレン「だって居なかったもん」
ジャン「ぶっ、何その言い方!」
エレン「ああ!?」
アルミン「大声出してたら近所迷惑だよ!」
クリスタ「はは…、相変わらずだね」
クリスタ「…気を取り直して、私の家にレッツゴー!」
エレン「おっ、マジか!早く行こうぜ!」
クリスタ「じゃあ走ろう!」タッタッタッ
エレン「ちょ、待てよ!」タッタッタッ
クリスタ「走れば温かくなるよ」
ミカサ「エレンも待って」タタタッ
ジャン「あー!解ったから待てって!はぐれるだろ!」タッタッタッ
エレン「はぐれちまえ!」
ジャン「なんだと!?」
アルミン「…僕達も行こうか」
アニ「…そうだね」
クリスタ「はぁ、はぁ、…着いた!」
エレン「おー…、ここが噂の…」
クリスタ「噂なの?」
エレン「だって城だぞ?」
ジャン「すげー、門もでかいな…」
クリスタ「じゃあ中に入って」キィ
エレン「お、お邪魔します」
ミカサ「お邪魔します」
ミカサ「エレン、緊張してるの?」
エレン「はっ?し、してねぇよ」
「おかえりなさいませ、お嬢様」
エレジャン「お、お嬢様!?」
ミカサ「二人とも煩い」
…凄い。
城とだけあって広いし、執事も居る。
緊張するのもわからなく無い。
冷静なミカサも凄いと思うけど。
クリスタ「ただいま!」
執事「いらっしゃいませ」
エレン「ど、どうも…」
執事「それでは皆さん、こちらへどうぞ」
クリスタ「はーい!皆、ついて来て」
ミカサ「うん」
…ああ、そっか。
文化祭の時、クリスタが馴れ馴れしく出来てたのはこれか。
多分、小さい時から見てきたんだろうね。
そりゃあ可愛かったわけだ。
…関係ないか。
クリスタ「…ん?どうしたの、アニ」
アニ「あ、いや…、何でもない」
クリスタ「そう?」
-
- 50 : 2018/04/09(月) 22:30:40 :
- アニのバンよかったね〜
いろいろなアニ見れてよかった!!
幼少期アニの声もなんか可愛い(∩˃o˂∩)♡
すべてが良かった ただ一ついうなら
シャワーシーン…
もっと露出して欲しかった…
漫画の方は後ろ姿あったから…
期待✩
-
- 51 : 2018/04/09(月) 22:55:09 :
- アルアニloveさんロリアニはトラウマでした。叫び声が怖かったです。
-
- 52 : 2018/04/10(火) 00:40:28 :
- アニ父を蹴るところはちょっとあれでしたね…でも人数が多い時はどうする?的なところはなんか可愛いく感じました
-
- 53 : 2018/04/10(火) 13:46:18 :
-
クリスタ「ここだよ!」ガチャ
エレジャン「うおぉぉ!広いな!」
ミカサ「凄い…」
アルミン「この人数では広すぎる気が…」
アニ「…ここ全部使っていいの?」
クリスタ「勿論!ゲームとかもしようかなーと思ってね」
アニ「流石」
クリスタ「へへーん、そうでしょー!」
クリスタ「ここなら煩くしても大丈夫だから」
そう言って二人を見る。
エレンとジャンは部屋を見ていた。
城って言うからもっと置いてあるかと思ってたけど、そんなことない。
移動させたのかな。
クリスタ「落ち着いたところで、買出しに行こう!」
ミカサ「誰が行くの?」
クリスタ「なら…、エレンとミカサはなんか盛り上げるの買ってきて」
クリスタ「今ぐらいなら百均開いてる時間だし」
ミカサ「解った」
クリスタ「私とジャンでケーキでも買ってくるよ」
ジャン「俺はパス」
クリスタ「ん?」ニコッ
ジャン「…行きます」
エレン「ケーキも俺らでいいぞ?」
クリスタ「いいのいいの!じゃあ早速レッツゴー!」
アルミン「あ、僕らは?」
クリスタ「あ、そうだった!ちょっと待ってて」
棚から箱を取り出して、静かに置いた。
…これなんだ?
飾り?
クリスタ「アルミンとアニは、これを部屋に飾ってて頂戴」
アルミン「何処でもいいの?」
クリスタ「うん!じゃあよろしく!」
クリスタ「レッツゴー!」
ジャン「おい待て!」
エレン「先行くなよ!」
ミカサ「エレンも」
パタン
アルミン「……急に静かになったね」
アニ「…そうだね」
アルミン「…じゃあやろっか」
アニ「…うん」
なにこれ、ちょっと気まずい…。
-
- 54 : 2018/04/10(火) 16:40:36 :
- (( ´^ิ益^ิ`)クク…( ̄▽ ̄)ニヤリッ
期待✩
-
- 55 : 2018/04/10(火) 20:19:17 :
- 君怖いよ!笑
-
- 56 : 2018/04/10(火) 21:25:01 :
- こ、怖い!?笑
(-_-)ウーム (( ´^ิ益^ิ`)クク…
↑これか
-
- 57 : 2018/04/10(火) 21:25:47 :
- (これかがズレちゃった…)
(( ´^ิ益^ิ`)クク… に対しての「これか」で
-
- 58 : 2018/04/10(火) 21:34:47 :
- そうだね
なんか企んでるの?笑
-
- 59 : 2018/04/10(火) 21:37:29 :
- アルミンとアニのイチャイチャを…笑笑
-
- 60 : 2018/04/10(火) 21:51:25 :
- 期待!
-
- 62 : 2018/04/10(火) 22:21:57 :
- 雑談多い気が...
期待!!
-
- 63 : 2018/04/10(火) 22:48:03 :
-
アニ「……くっ…」
上に届かない…。
あとちょっとなのに。
背が低いって何かと不便だよね。
身長ほしい…。
アニ「……あっ…」
アルミン「…ここでいいの?」
アニ「うん、…ありがと」
アルミン「いえいえ」
持ってたのが落ちたと思ったらアルミンが取ったんだ。
一瞬焦ったのが馬鹿みたいだな。
アルミン「僕もアニとそんなに身長変わらないけど…」
そう言って笑う。
少しでも高い方がいいよ。
5センチでいいから分けて欲しい…。
それだと同じぐらいになっちゃうかな。
アニ「……疲れた…」ドサッ
ソファーに腰をかけた。
その隣にアルミンが座る。
箱の中のものを全部飾ったから結構賑やかになったと思う。
時間はかかったけど、まだ四人は帰ってきていない。
アルミンが居ながらこんなこと思うのは失礼かもだけど、
ちょっと、暇だな…。
さっきから会話がない。
と思ったら、話しかけてきた。
アルミン「皆戻ってこないし何かする?」
アニ「何かって?」
アルミン「んー、なにしたい?」
アニ「え…っと…、…急に聞かれても思いつかない」
アルミン「そうだよね…」ハハ
アニ「あ、じゃあさ」
アルミン「うん?」
アニ「格闘ゲームやろうよ」
アルミン「格闘ゲーム?」
アニ「うん、スマホで出来るんだけど」
アルミン「ああ、いいよ」
アニ「私、これ強いから」
アルミン「ふふ、そうなんだ」
アルミン「でもアニは現実でも強いけどね」
アニ「………」
なんだよ。
あんたには特にこれといったのを与えれない気がするんだけど。
酷いな…。
アルミン「ごめんごめん、機嫌直して?」
アニ「……アルミン嫌い…」
アルミン「ね?ゲームしよう?」
アニ「……………」
アルミン「全試合アニが勝ったら言うこと聞いてあげるから」
アニ「…本当…?」
アルミン「うん」
アニ「…じゃあいいよ」
アルミンは安心した顔をする。
ホッとしてんだよね、きっと。
…絶対に負ける気がしない。
なら…。
アニ「ね、アルミン」
アルミン「ん?」
アニ「あんたが一回でも私に勝ったら、私も一つだけ言うこと聞いてあげる」
アルミン「本当?」
アニ「うん…」
アルミン「じゃあ早速やろっか」
アニ「うん」
アルミンって私と同じ反応するんだね。
だからって訳じゃないけど私も同じ言葉を返した。
-
- 64 : 2018/04/10(火) 22:49:30 :
- >>62
あ、ごめんね?
できるだけ控えとく、これから
期待ありがとう!
-
- 65 : 2018/04/10(火) 23:04:17 :
- (わしも雑談控えねばな…)
期待✩
-
- 66 : 2018/04/11(水) 14:58:18 :
- ありがとう!
-
- 67 : 2018/04/11(水) 15:28:35 :
-
数十分後
アニ「…ふぅ、疲れた」
アルミン「………」
アニ「今のところ私が全勝だね」
アルミン「アニ強すぎるよ」
アニ「だから言ったでしょ、得意なの」
アルミン「やっぱり適わないな」
アニ「…あんただもん、私にはいつまでたっても勝てないよ」
アルミン「…違うのなら勝てるのに…」
アニ「……違うの?ってなに?」
アルミン「…なんだと思う?」
アニ「………知らない」
なんだ、この笑顔は。
何か企んでるな、多分。
それが何か解らないけど、なんか嫌な予感がする。
…のは気のせいなのかな。
アルミン「…あ、そろそろ帰ってくるかな」
アニ「うん、そうかもね。じゃあゲームはここまでにしておこうか」
アルミン「え?」
アニ「…だって、もう来てもおかしくないでしょ?」
アルミン「そうだけど…、僕一回も勝ってない…」
アニ「そ、そんなの知らないよ」
アルミン「ええー…」
アニ「あんたが勝つまでやるって言ってない」
アルミン「…はは、そうだね」
アルミン「じゃあ、言うこと聞いてあげるよ。何がいい?」
アニ「…ん〜……」
アニ「……………ん……?」
何にしよう。
考えてなかった。
こいつに勝つことだけしか考えてなかった。
だって、言うこと聞いてくれるって言ったんだよ。
だったら絶対勝ちたいじゃん。
…困ったな…。
アルミン「? 思いつかないの?」
アニ「…うん」
アルミン「ゆっくりでもいいよ、覚えておいてあげるから」
アニ「…解った」
アルミン「……じゃあ、僕からいい?」
アニ「? …いい、よ?」
アルミン「なら失礼するね」
アニ「んむっ…!」
ちょっ、ここ人の家だから!
人の家でこんなことしちゃダメ。
そんなことは解ってる。
止めなきゃいけないのに。
でも私の体が聞いてくれない。
逆に受け入れてしまって、 もっと と思っちゃう…。
アニ「…んっ……はぁ…、……っんぅ」
「…お前ら、何やってんだよ?」
アニ「っん!?」バッ
アルミン「あ…」
クリスタ「ちょっとエレン!今いい所だったでしょ!?」
エレン「はぁ!?なんで見てなきゃねえんだよ!」
クリスタ「折角ラブラブしてたのに…」
エレン「お前の事じゃないだろ」
クリスタ「…これだからエレンは…」ハァ
アニ「ちょ、と、…あの、いつから…?」
クリスタ「今さっき」
アニ「っ!/////」
な、なに…。
アニ「アルミン!」
アルミン「え、僕?」
アニ「なにしてんの!」
アルミン「い、今更?」
アニ「……もう…!///」
完全に見られた。
最悪だ…。
気づかない私も馬鹿だよ。
いくら、…夢中になったって…。
アルミン「…人に見られるぐらいいいでしょ?」
アニ「いや」
アルミン「アニが止めないから」
アニ「だって…、って、あんたからしてきたくせに」
アルミン「…ごめん、来た時にやめれば良かったね」
アニ「…き、気づいてたの…?」
アルミン「うん」
…な…、気づいてたって…。
アニ「…ばか」
-
- 68 : 2018/04/11(水) 15:53:42 :
- (·∀·)ニヤニヤ(。-∀-)ニヤリ
期待どす〜
-
- 70 : 2018/04/11(水) 20:42:58 :
- 笑
ありがとう
-
- 71 : 2018/04/11(水) 21:03:17 :
ジャン「にしても、結構飾ったな」
アルミン「うん、箱の中にあるの全部やったよ」
クリスタ「凄いね、余るかと思ったのに」
アニ「疲れたけどね」
クリスタ「一生懸命やるのがいい味出してるんだよ」
アニ「味、ね…」
クリスタ「…おかしいこと言った?」
アニ「別に」
クリスタ「…??」
エレン「それよりさ、パーティー始めようぜ!」
ミカサ「まだ始めてなかったもんね」
エレン「おう!…じゃあここは、クリスタの挨拶で」
クリスタ「えっ!?私?」
ジャン「当たり前だろ」
クリスタ「じ、じゃあ…」
クリスタ「まずはジュースをコップについでから!」
エレン「は、始めるんじゃなかったのかよ!」
クリスタ「まあまあ」トポトポ
クリスタ「それじゃあコップを持って」
ジャン「もう持ってる」
クリスタ「あ!そっか!」
クリスタ「それじゃあ、これからクリスマスパーティーを始めるよ!」
クリスタ「カンパーイ!!」
エレン「乾杯!」コツン
ミカサ「あ、乾杯」コツン
クリスタ「わ、私は!?」
エレン「ミカサが最初だ、ほらよ」
クリスタ「わー!(棒)」コツン
アルミン「アニ」
アニ「ん」コツッ
ジャン「…お、俺…」
アニ「ほら、ジャン」
ジャン「アニだぁ!?珍しいな」
アニ「いいならやんないけど」
ジャン「ああ、いらないって言ってねえよ」カツン
アニ「ふ、素直じゃないね」
アルミン「アニもね」コツッ
ジャン「お、おう」
アニ「…アルミンはいいの」
アルミン「だーめ」
アニ「……そうなの?」
アルミン「うん!」
アニ「……ふふっ」
アルミン「………」ニコッ
ジャン「……イチャイチャしやがって…!」
エレン「なあ、遊ぼうぜ!」
アルミン「お、いいね!」
クリスタ「なに買ってきた?」
エレン「いろいろだ」
エレン「んー、…とりまUNOでもやるか」
クリスタ「おお!私これ好き」
ミカサ「…私やったことない」
アニ「…私も」
ジャン「アニはアルミンと組めよ」
アニ「あ、うん」
ジャン「で、ミカサは」
エレン「俺と、だよな」
ミカサ「解った」
ジャン「」
クリスタ「…ドンマイ」
ジャン「………」
クリスタ「…チャンスはもう無いと思いな」
ジャン「…そんな事言うな、アホ」
クリスタ「あ、アホ!?じゃあ勝負だ!」
ジャン「望むところだ!」
-
- 72 : 2018/04/12(木) 13:15:55 :
-
アルミン「あがり」
クリスタ「またぁ!?」
エレン「お前強くね?」
アルミン「得意みたいだね、これ」
ジャン「さっきもお前らが一番だっただろ…」
アルミン「まあまあ、続きやりなよ」
エレン「そうだな」
アニ「あんた、殆ど一番最初に抜けるね」
アルミン「はは、そうだね」
アニ「お陰で負ける回数が少ないよ」
アルミン「良かった」
アニ「うん」
アルミン「アニもルールわかってきた?」
アニ「大体は」
アルミン「じゃあ次から一人でやってみて」
アニ「…うん」
…わかってきたんだけど…。
嘘つけばよかった。
…これは勝てる気がしない。
ジャン「うのー」
エレン「あっがり〜!やったなミカサ」
ミカサ「うん」
パンッ
エレン「へへっ、お前らがやっぱり残るんだな」
ジャン「う、うるせぇ!」
クリスタ「こ、ここからが真剣勝負だから!」
ミカサ「今はジャンが二回、クリスタが一回負けてる」
クリスタ「!、よしっ、まだ行ける!」
ジャン「そんなこと言ってていいのか?」
クリスタ「えっ?」
ジャン「ふ、あがったぜ」
クリスタ「ああっ!!負けた!」
ジャン「これで一緒だ!」
クリスタ「ジャンと一緒とかありえない!」
ジャン「なっ、なんだと!?」
クリスタ「皆、もっかい!」
エレン「へいへい」
ミカサ「エレン、私やり方わかったから一人で出来る」
エレン「お、そうか?」
ミカサ「うん」
エレン「んじゃ、カード配るぞ」
-
- 73 : 2018/04/12(木) 17:28:58 :
- 期待✩
-
- 74 : 2018/04/12(木) 21:45:26 :
- ありがとう
(なんか今日テンションが…、だから変になるかも)
-
- 75 : 2018/04/12(木) 22:01:06 :
- 全然OK!!
-
- 76 : 2018/04/12(木) 22:06:00 :
数十分後
クリスタ「………」ムー
ジャン「へっ、お前と結構差がついたな」
クリスタ「…飽きた」
ジャン「マジか」
エレン「俺も」
ミカサ「ずっとやってたから。違うのやりたい」
アルミン「そうだね」
アニ「…ちょっと疲れたんだけど」
クリスタ「なら休憩にしよっか」
クリスタがお菓子の袋を二つ開けた。
それにがっつくようにジャンとエレンが争ってる。
沢山あるんだからゆっくり食べればいいのに。
一息ついてジュースを飲む。
さっきから喉が乾いてたからね。
クリスタ「何あるかな〜」ゴソゴソ
エレン「あー、なんかいろんなのあって迷った」
ミカサ「何個か買ってきたんだけど…」
クリスタ「…ん?どうしたの?」
エレン「罰ゲーム用にってのも買ってきたぞ」
…余計なことをしてくれるね。
罰ゲームって…、どんなやつ買ってきたのさ。
地味に怖いんだけど。
ミカサも居たんだし大丈夫だとは思う。
でもな…。
考えすぎても疲れるだけだし、今はいっか。
クリスタ「休み終わったところで、次やろう!」
アルミン「なにある?」
クリスタ「これ!双六!」
ジャン「おー、懐かしいな」
ミカサ「最近はなかなかやらないから」
エレン「偶にはいいだろ、こんなのも」
アルミン「そうだね」
クリスタ「じゃあ広げるよ!」
ジャン「…でかいな」
クリスタ「意外とね」
アニ「……マスが、多い」
クリスタ「面白そうじゃん!」
ジャン「」ピクッ
エレン「お前いちいち煩いぞ」
ジャン「仕方ねえだろ!」
ミカサ「…順番を決めよう」
アルミン「そうしようか」
もう誰も突っ込んでくれないよ。
って言いたい。
ミカサもアルミンも呆れてる。
今までよく続いたな。
クリスタ「それじゃあいくよ!」
クリスタ「最初はグー!」
皆「ジャンケンポン」
-
- 77 : 2018/04/12(木) 22:13:58 :
ここから安価あり
順番は決めさせてもらいます。
んーと、最初に来たのを採用しますけど、あたしが無理だったら次のにしたいと思います。
と、いわけで、完結したいのでよろしくお願いします orz
-
- 78 : 2018/04/12(木) 22:17:44 :
-
と、いう訳で…。
ミカサ「私が一番」
ジャン「二番」
アルミン「三番」
エレン「四番」
アニ「五番」
クリスタ「ろっくば〜ん!」
ミカサ「この順番で行く」
クリスタ「おけおけ!」
五番目。
良いのか悪いのか…。
微妙だな。
ミカサ「私が最初だから、サイコロふるね」コロコロ
ミカサ「3マス進む、えーっと…」
>>79
内容
安価スタート!
-
- 79 : 2018/04/12(木) 23:04:17 :
- 安価!?
えーっと…
右の人に○○みたいな…(イチャイチャでも普通でも…)
-
- 80 : 2018/04/13(金) 09:29:51 :
あざっす!
ミカサ「えーっと…、右の人に抱き着く…?」
アニ「………」
ミカサ「アニだ」
アニ「………」
ミカサ「」ダキッ
アニ「」
ミカサ「………」ギュッ
アニ「……まだ放してくれないの?」
ミカサ「ごめんなさい」パッ
エレン「(左なら俺だったのに…)」
ジャン「(はっ、エレンのヤツめ、だっせ)」
クリスタ「んー、可愛かったねぇ」
クリスタ「じゃあ次行こう!」
ジャン「俺だな」コロコロ
ジャン「…お、五マス分だ、ラッキー」
ジャン「」
エレン「ぶっ!」
>>81
内容
-
- 81 : 2018/04/13(金) 15:38:58 :
- 変顔披露笑
-
- 82 : 2018/04/13(金) 20:47:42 :
-
笑笑
ジャン「」
エレン「ぶっ!」
ジャン「へ、変顔、披露……だと?」
エレン「早くやれよー!」
ジャン「う、うるせー!」
クリスタ「やってよジャン!」
ジャン「わ、解ってるわ!」
ジャン「(くそっ、ミカサからの評価が下がる…!)」
エレン「(だっせー笑)」
ジャン「い、いくぞ…」
ジャン「これでどうだ」ヘンガオ
エレン「…ははははははっ!!やっべええぇー!」バンバン
クリスタ「はははっ、じ、ジャン!なにその顔!あっははははっ!」
ジャン「もういいだろ!」
アルミン「ジャン、もう一回やって…!」プルプル
ジャン「も、もう嫌だわ!絶対やんねーよ!」
ミカサ「っふふ…」
アニ「…あんた、そんな顔できたんだね、…っっ!」プルプル
クリスタ「あっはは!馬だ!」
エレン「おい辞めろそれ!馬とか、はははっ!」バンバン
ジャン「お、お前らもう笑うなよ!」
クリスタ「じゃあ次行くよ、…ふふ」
アルミン「次は僕だな」
エレン「ほら、サイコロ。……ぷふっ」
アルミン「そんなに笑わないでよ、つられる…!ははっ」
ジャン「切り替えろ!」
アルミン「ごめんごめん」コロコロ
アルミン「…あ、1だ」
アニ「…マシだね」
アルミン「うん」
内容
>>83
-
- 83 : 2018/04/13(金) 21:31:05 :
- みんな安価こないな〜
自分のアイディアばっかでいいのかな…
アニがマシって言うからイチャイチャ禁止やな…(-_-)ウーム
笑顔とかかな…ムズい…
-
- 84 : 2018/04/13(金) 21:43:09 :
- それか 特技披露
-
- 85 : 2018/04/14(土) 09:24:47 :
一人でも居てくれると安心安心!
あざまーす
アルミン「笑顔、だって」
アルミン「」ニコッ
ミカサ「(…普通に可愛いよね)」コソッ
クリスタ「(わかる)」
ミカサ「(ずるい)」
クリスタ「(アルミンってある意味罪だね)」
ミカサ「(アニが好きになるのもわかる)」
クリスタ「(ミカサにはエレンがいるんだから)」
ミカサ「………」
クリスタ「なんで黙るの!?」
アルミン「えっ?」
クリスタ「あ、何でもない!次行こう!」
クリスタ「次って誰だっけ?」
エレン「俺だ」
クリスタ「だっけか、はいサイコロ」
エレン「ああ」コロコロ
エレン「2マス…」
エレン「(3マスだったら良かったのに…)」
エレン「…あ」
クリスタ「ん、なになに?お題は…、>>86…」
>>86
内容
ずっと書き忘れてたけど、安価スタート!
-
- 86 : 2018/04/14(土) 10:50:32 :
- 右(または左)の人と手を繋ぐ(女子限定)
-
- 87 : 2018/04/14(土) 10:51:47 :
- 言葉足りんかった
エレンが《…あ》って言ってるので
クリスタかアニと手を繋ぐ
-
- 88 : 2018/04/14(土) 12:15:16 :
-
おけ、
クリスタ「ん、なになに?お題は…、左の人と手を繋ぐ…」
エレン「」
クリスタ「左?…って、私だ」
エレン「(くそっ、なんでいつもミカサに当たらないんだ!)」
エレン「」ギュッ
クリスタ「お、素直だね」ギュッ
ミカサ「………」
クリスタ「手温かーい」
ミカサ「…」
エレン「はいはい、もう終わりな」バッ
クリスタ「うん」
ミカサ「………」
アニ「…ミカサ、大丈夫?」
ミカサ「…うん」
アニ「…ゲームだから、ね?」
ミカサ「うん…」
クリスタ「ミカサ、ごめん…!」
ミカサ「大丈夫だから」
クリスタ「そ、そう?じゃあ次行こっか。はい、アニ」
アニ「どうも(5だけは出たくない)」コロコロ
アニ「…3マス……」
アニ「」ギロッ
ジャン「」←右の人
ジャン「あ、アルミン席代われ」
アルミン「えっ、なんで?」
ジャン「いいから」
アルミン「あ、うん」
アニ「………」パァァ
ミカサ(わかり易い)
クリスタ(可愛い〜)ホワホワ
クリスタ「あ、お題って、右の人に抱き着く、だっけ?」ニヤッ
ジャン「おう」
クリスタ「じゃあ早くやってよ!」ワクワク
ミカサ「……………」ジー
アニ「そ、そんなに見られると…」
クリスタ「早く早く!」ワクワク
アニ「〜〜〜〜〜!!///」ダキッ
クリスタ「おーー!!!」
アルミン「」ナデナデ
アニ「っ!」
エレン「熱いな」
ジャン「クリスタお前、台詞合わせてみろよ?」
クリスタ「いいねぇ〜」コホン
クリスタ「アニ、好きだ」ウラゴエ
クリスタ「アルミン…、私も♡」ウラゴエ
アニ「や、やめろ!」バッ
クリスタ「随分と長かったですね〜」
アニ「う、煩い!次あんたでしょ!」
クリスタ「わ、わかったわかった!」コロコロ
クリスタ「やった!6マス」
クリスタ「えっと、………」ニヤッ
内容
>>89
安価カモンエブリバディ?
スタート
-
- 89 : 2018/04/14(土) 19:06:50 :
- クリスタがニヤッとしてるからな〜
右(又は左)の人が指名した人をしたひとをくくすぐる(アニ設定)
(ワガママですいません!!)
-
- 90 : 2018/04/14(土) 20:21:48 :
-
席が…、だけど何とかやってみまーす
クリスタ「ね、ここに入れさせて!」ミカサトアニノアイダ
アニ「なんで?」
クリスタ「いやぁ〜、私ってこの中に彼氏いないからさ、もしエレンとになったらミカサが妬いちゃうでしょ?」
ミカサ「わっ、私は別に…//」
クリスタ「だからといってアニとアルミンの間に入ったらアニが怒っちゃうしー…」
クリスタ「(うっ、自分で言ってて傷つく…)」
クリスタ「(ってか、こんな理由で行けるかな?流石にアニは…)」
アニ「ああ、そういう事」
クリスタ「へ?」
アニ「いいよ」
クリスタ「ありがとう!」ニヤァ
アニ「」ゾクッ
アニ「(え、なに今の…、嫌な予感しかしない…)」
クリスタ「じゃあ失礼しまーす」
ミカサ「どうぞ」
アニ「でもなんで急に?」
クリスタ「さっき言ったでしょ?」
アニ「まずいお題でも出たの?」
クリスタ「……ふふ」
アニ「…?」
クリスタ「見てみて」
ミカサ「右の人をくすぐる…、だって」
アニ「」
アニ「クリスタ、元の場所に戻って」
クリスタ「ええ〜?面倒だよ、折角来たのに」
アニ「あんた、これが狙いだったんだね」
クリスタ「さあね」ニコニコ
アニ「…」チッ
ミカサ「それじゃあやって」
アニ「!?(なんで乗り気なのさ!)」
クリスタ「ふふ、失礼するね」
アニ「(覚えておけよ、クリスタ…)」
クリスタ「ほ〜らほら!」コチョコチョ~
アニ「えっ!?うわっ!あははははっ!く、クリスタ!辞、め…っ!ははっ!」
クリスタ「ん〜?何言ってるのか解らないよ?」コチョコチョ
アニ「だっ、あははっ、!や、辞めてっ!ふふっ」
クリスタ「お〜っ、アニって意外と胸大きいんだね」
アニ「!?やっ!ふはっ、クリスタ!辞めて!」ドカッ
クリスタ「ぐふっ!」
アニ「はぁ、はぁ…///」
エレアルジャン「………」
エレン「(あれアニか?)」コソッ
ジャン「(狂ってたな)」
アルミン「(怒るよ?)」
ジャン「(………)」
エレン「(いつものアニどこいった?)」
アルミン「(可愛かったからいいんだよ)」
ジャン「(は?何処がだよ、ただ女同士がじゃれあってただけだろ)」
アルミン「(絞めるよ、ガチめに)」イラッ
ジャン「( )」
エレン「はは、アルミンお前最高だな」
アルミン「へへっ、そうかな」
エレン「おう!」
アルミン「ありがとうエレン!」
ジャン「おい」
クリスタ「最初に戻ったから、ミカサだね」ガンムシ
ミカサ「ええ」コロコロ
ミカサ「五マスだ」
ミカサ「…>>92 」
エレン「!」
エレン「(やったぜ!)」
内容
>>92
よろしくでーす
-
- 91 : 2018/04/14(土) 21:49:48 :
安価はこれで最後 (多分)
(最近眠ぃ…。だからマジでイチャイチャ変になると思う
話の内容もかな? すんません)
一応報告ですたー
-
- 92 : 2018/04/14(土) 22:21:59 :
- おっ!
エレンが喜んでる
ミカサとイチャイチャさせないと!
(-_-)ウーム ミカサにキスする笑笑
(そーいや安価全部自分が答えてた気がする…良いのかな…)
-
- 93 : 2018/04/14(土) 23:06:44 :
良いんだよ!あたしは気にしてないし
来ないよりも断然嬉しいから!
あと、ありがとうございましたー!(特にアルアニLOVEさん)
ミカサ「…左の人に、キス…」
エレン「!」
エレン「(やったぜ!)」
ジャン「(!キスだと!?俺が見てる前で!)」
ミカサ「…エレン、いいかな?」
エレン「おう!いいぞ!」
クリスタ「…急に元気になったね」
アルミン「そうだね…」
クリスタ「でも、ちゃんと目に焼き付けておかないと!一日に2回も見れる!」
クリスタ「しかも二つのカップルで!」
アニ「………///」
ミカサ「」チュッ
クリスタ「…あ、れ?」
ミカサ「?、何か問題でもある?」
クリスタ「い、いや、特にないけど…、なんで頬に?」
ミカサ「どことは指定されてないから、口じゃなくてもいい筈」
クリスタ「…あー……」
エレン「」
ミカサ「それに、私はエレンとするならちゃんと準備を…」
クリスタ「準備?」
ミカサ「普通のキスなら安全だけど、ディープキス?で子供ができるらしい」
エレン「ぷっ!(可愛すぎんだろ!)」
クリスタ「み、ミカサ!それ信じてる?」
ミカサ「ええ、お母さんが教えてくれたから間違いない、と思う」
クリスタ「そ、そうなんだ…」
ジャン「………」
エレン「………」
アルミン「………」
アニ「………」
クリスタ「……あ、…はは」
クリスタ「(ミカサ以外は知ってるんだよね、きっと)」
アニ「(ディープキスで子供ができるんだったら、私…///)」
クリスタ「(…アニが、赤くなってるのは気のせいかな?…いや、まさかねー…)」
クリスタ「っていうか、ミカサって可愛いね」
ミカサ「?いきなりどうしたの?それに私は、可愛くなんか…」
クリスタ「ふふっ、いつかエレンとできればいいね、ミカサ」
ミカサ「……/////」
エレン「お、おい!」
クリスタ「いいじゃない、エレンが教えてあげれば」
エレン「……あー…、…そうだな」
ジャン「」
ミカサ「???」
-
- 94 : 2018/04/14(土) 23:14:22 :
-
数十分後
ジャン「よっしゃあー!一番だ!」
エレン「チッ…」
アルミン「なんか、イラつく…」
アニ「ジャンに負けるって、なんか悔しい…」
ジャン「な、なんだよ!素直に喜べねえだろ!」
エレン「喜ばなくてもいいわ」
ジャン「なんだと!?」
クリスタ「まさか非リア充に負けるなんてねぇ」
ジャン「お前も人の事言えないだろ!?」
クリスタ「私はつくらないの!」
クリスタ「勿論、告白だって何回もされた事あるよ!?」
ジャン「」グサッ
クリスタ「学校一のイケメンって言われてた人も振ってきたんだよ!?」
クリスタ「……まぁタイプじゃなかったんだけど…」ボソッ
ジャン「な、何でだよ」
クリスタ「ジャンが知る必要は無い」シレー
ジャン「おい!そこまで言っておいてそれはねえよ!」
クリスタ「もう、ジャンには関係ないんだからいいの!」
ジャン「…お前、怒ってるか?」
クリスタ「…怒ってない、よ」
クリスタ「……それより皆、そろそろケーキ食べよっか!」
エレン「お、おう」
ジャン「(なんなんだよ、ったく…)」
-
- 95 : 2018/04/14(土) 23:21:04 :
- ジャンクリですか?!期待!!
-
- 96 : 2018/04/14(土) 23:23:57 :
- うん、ジャンクリ要素はあるよ!結構!!
意外とジャンクリ好きだからね、
期待ありがとう!
-
- 97 : 2018/04/14(土) 23:40:43 :
- あれ?!
主さん名前変えた!
そして期待!
-
- 98 : 2018/04/15(日) 08:04:14 :
- 変えたよー!
人間っぽい名前になったでしょ笑
そして期待ありがとう!
-
- 99 : 2018/04/15(日) 09:50:53 :
クリスタ「ふぅ、美味しかったあ」
クリスタ「やっぱりこのケーキで良かったでしょ?」
ジャン「ああ」
ジャン「俺あんまケーキ屋とか行かねえからな…」
クリスタ「へー」
ジャン「興味無さそうだな」
クリスタ「まあねー!」
ミカアニ「………」
さっきの言い争いは何だったんだ?位、普通に話してる。
クリスタは楽しそうに笑ってて。
前に聞いたことあったな。
クリスタの婚約者は親に決められるって。
自分では決めれないらしい。
だからかな。
彼氏つくらないのは。
私もよくわからない。
でも、クリスタ…、もしかして…。
クリスタ「…あ、外暗くなってきたね」
ミカサ「本当だ」
クリスタ「あ、そうだ!」
アニ「どうしたの?」
クリスタ「皆泊まっていかない?」
アニ「え…」
エレン「マジで!」
クリスタ「うん!」
エレン「すっげー!流石だな!」
クリスタ「へへ、それほどでもー♪」
アルミン「エレン待って!」
ミカサ「着替えとかはどうするの?」
エレン「…あー、…そのままでいいんじゃね?」
クリスタ「じゃあ聞いてきてみる」
エレン「よっしゃあ!」
クリスタ「ちょっと待ってて」キィ
アニ「あっ、ちょっとクリスタ!」
ガチャン
アニ「あ…」
ミカサ「行っちゃった」
アニ「…しょうがないよ」
私は別にいいんだけど、ミカサ達の家族にも連絡しなくちゃいけないでしょ。
それを言ったら、エレンがだるそうにした。
当たり前のことなのに。
クリスタside
クリスタ「お母さん!」ガチャ
クリスタ母「あら、クリスタ」
クリスタ母「ノックしてから入りなさいって言ってるでしょう?」
クリスタ「あ、ごめんなさい」コンコン
クリスタ母「ふふ、今はいいのよ」
クリスタ「えへへ〜」
クリスタ母「それより、どうしたの?」
クリスタ「あ、そうだった!ねえお母さん」
クリスタ母「なに?」
クリスタ「今日遊びに来た私の友達なんだけど、泊まらせていい?」
クリスタ母「…今日は多くても三部屋しか取れないけど、それでもいいなら使ってもいいわ」
クリスタ母「クリスタの部屋の隣ね」
クリスタ「本当!?ありがとう!じゃあまた」
クリスタ母「クリスタ」
クリスタ「ん?」
クリスタ母「クリスタは、あの子達の中に気になる子は居る?」
クリスタ「…え、どうして?」
クリスタ母「いいから答えて」
クリスタ「っ…、…居ないよ…」
クリスタ「いるわけないよ、だって私、そういう人はつくらないって決めてるもん!」
クリスタ母「そう」
クリスタ「…うん」
クリスタ「だって、決めるのはお母さん達でしょ?」
クリスタ母「…そうね」
クリスタ「じゃあお休みなさい、お母さん…」
クリスタ母「ええ、お休み」
パタン
クリスタ「…私はそういうの、漫画とか小説とかの本でいい」
クリスタ「それか、アニやミカサのことを見守ってれば…」
クリスタ「それで満足すればいい話だもん…」
-
- 100 : 2018/04/15(日) 10:16:25 :
クリスタ「ただいまー!」
アニ「…お帰り」
クリスタ「部屋取れたよ!」
クリスタ「でも、三部屋しか取れなかった…」
ミカサ「贅沢は言わない」
クリスタ「ごめんね」
ミカサ「大丈夫」
クリスタ「でもどうする?一部屋に二人ずつ寝る?男女で」ニヤリ
エレン「?、それでもいいぞ」
ミカサ「エレンとだったら私もいい」
クリスタ「お、意外と乗り気だね」
クリスタ「じゃあそれでいっか!」
ジャンアニ「待って!」
クリスタ「ん?」
アニ「私はパス」
クリスタ「えー、なんで?アルミンとラブラブできるチャンスd「やめて!//」
ジャン「ってかこのまま行ったら俺クリスタとなるだろ!」
クリスタ「え?何か問題でも?」
ジャン「いやいや、問題だろ!」
クリスタ「じゃあ文句もある?」
ジャン「当たり前だろうが!」
クリスタ「ふふ、まあ私は自分の部屋あるからね」
ジャン「…ん?じゃあ俺一人?」
クリスタ「そうなるね〜」
ジャン「酷えー…」
クリスタ「…と、冗談はここまでにしておいて」
冗談かよ。
全然そう聞こえなかったんだけど。
クリスタ「男子の誰かさんが否定しているので、男子と女子に分かれて寝ることにする!」
エレン「ああ、それでもいいな、久し振りにアルミンとだぜ」
アルミン「そうだね」
ミカサ「昔よく三人でエレンの家にお泊まりしてたっけ」
エレン「懐かしいな」
クリスタ「じゃあそういうことで!」
エレン「へい」
クリスタ「外どうかな〜」
クリスタ「…おお!いつもより綺麗な景色だ!流石クリスマス」
エレン「あー、そういえば今日クリスマスだったな」
ミカサ「エレン忘れてたの?」
エレン「まー、な」
アニ「…凄いね、見下ろしがいい」
クリスタ「でしょでしょ!」
アニ「うん」
クリスタ「街がこんな風になるのって、今日ぐらいだけだよ、きっと」
アニ「そうなんだ」
-
- 101 : 2018/04/15(日) 11:11:24 :
- Σ(゚Д゚;エーッ!アニさんアルミンと寝ようよ〜!!まぁいいか別の時にイチャイチャさせれば…( ̄▽ ̄)ニヤリッ
-
- 102 : 2018/04/15(日) 14:47:21 :
- 後でじっくりイチャイチャさせるから大丈夫!
…きっとね笑笑
-
- 103 : 2018/04/15(日) 15:27:52 :
- (ノ*ˇ∀ˇ)ノおぉ♪
アルアニのイチャイチャが見れるだとォ!?
楽しみだ!!!
期待✩
-
- 104 : 2018/04/15(日) 22:23:48 :
- 頑張ってみる!(←得意でもないのに今まで書いてたやつ笑)
期待ありがとう!
-
- 105 : 2018/04/15(日) 22:40:29 :
クリスタ「あ、忘れてた!」
クリスタ「寝る前にプレゼント交換だよ!」
アニ「ああ、そういえば言われてたね」
クリスタ「じゃあ準備はいい?」
エレン「おう、いいぜ!」
クリスタ「それじゃあ!ミュージックスタート!」
<フシギダネイマノキモチー
エレン「なんだこの歌?」
クリスタ「作者さんが好きな歌だって」
エレン「へー」
クリスタ「冬の歌だって(?)」
ジャン「紅蓮の弓矢とか心臓を捧げよとか、進撃あったのにな」
クリスタ「クリスマスには合わないからだよ!」
ジャン「だからって別のアニメの曲出すなって話だ」
クリスタ「あ、ジャン知ってるの?このアニメ」
ジャン「知らねーよ」
クリスタ「またまた〜、知らなかったらアニメとは解らないでしょ?」
ジャン「作者がアニメ好きだって知ってたからだ」ドーデモイイ
クリスタ「なーんだ」
<マーテーズニー クヤシーケドー スk ブチッ
クリスタ「あ、止まった」
アニ「長かったね」
クリスタ「なんか適当に設定してたら長くなっちゃった」テヘッ
アニ「ふーん」
クリスタ「じゃあ皆、手に持ってるかな?」
エレン「当たり前だろ」
クリスタ「もう、乗ってくれたっていいのに」
クリスタ「じゃあエレンから行こっか」
エレン「俺から?」
クリスタ「主人公だしね」
エレン「関係ねぇ」
クリスタ「まあまあ、エレン(の持ってるプレゼント)が目に止まったから」
エレン「あっそ、なら開けてみるな」
クリスタ「うん!(誰からのだろ?)」ワクワク
-
- 106 : 2018/04/15(日) 22:41:53 :
- あ、プレゼント交換しようって話してる場面なかった
ごめんなさい、そういうの言ってたことにしておいてください
-
- 107 : 2018/04/15(日) 22:53:18 :
アニ「…あ、それ私のだ」
クリスタ「えっ!アニからの!?」
アニ「…なに」
クリスタ「こういう小包意外だなって思って」
…失礼だな、私はこんなのガラじゃないって言いたいのかな。
まあ、その通りだけどさ。
中身は女子用だったんだけど、まさかエレンに当たるとは。
猫耳似合ってたんだから普通に似合うと思うよ?それも。
エレン「って、これ…、ヘアピンじゃねえか」
アニ「あんたに合うよ」
エレン「いや!俺男だし!」
アニ「知らない、あんたに当たるとは思ってなかった」
エレン「」
エレン「(後でミカサにあげよう)」
アニ「…あ、誰かにあげるのはなしだからね」
エレン「」
クリスタ「あっはは、エレン良かったねー!」
エレン「何でだよ!」
-
- 108 : 2018/04/15(日) 22:56:03 :
- 期待!
-
- 109 : 2018/04/16(月) 06:30:36 :
- 期待!
-
- 111 : 2018/04/16(月) 22:05:57 :
クリスタ「じゃあ次は〜…」
アニ「クリスタが開けてみなよ」
クリスタ「私?いいよ」
ミカサ「それは私から」
クリスタ「そうなんだ!」
クリスタ「…あっ、マフラーだ」
ミカサ「どう?誰が当たっても似合うように青にしたんだけど」
クリスタ「ありがとう!使わせてもらうね!」
ミカサ「それは良かった」
ミカサ「じゃあ私が開けてみる」
クリスタ「うんっ!」
ミカサ「手袋だ」
アニ「可愛い」
クリスタ「誰が選んだのかな、女子だよねこれ」
アニ「いや、クリスタが違うんだったら女子じゃない」
クリスタ「あ、そっか」
ミカサ「なら、これは…」
ジャン「へへっ、俺だ」
クリスタ「えっ?」
アニ「」ヒキ
エレン「」ヒキ
ジャン「なんで引くんだよ!」
アニ「あんた、こんなの買うんだ…」
ジャン「違うわ!」
エレン「実際買ってるじゃねえか…」
ジャン「へっ、エレンかアルミンに当たったらいつものバツみたいなもんになったんだよ」
アニ「は?」ギロッ
ジャン「なっ、何でもないです」
ミカサ「でもジャン、ありがとう」
ジャン「っ// お、おう!」
エレン「…チッ」
エレン「(ミカサが喜んでる…。あんな奴に向かって…)」ゴゴゴ
アルミン「ちょっとエレン!落ち着いてよ!」
エレン「いいよなアルミンは」
アルミン「え?」
エレン「アニに庇ってもらえて…」
アルミン「えっ、そ、そう?」
エレン「狡いよ…」
ミカサ「…(エレンが、落ち込んでる…)」
-
- 112 : 2018/04/16(月) 22:31:53 :
アルミン「(庇ってもらうのはなんか…、かっこ悪い…?…気がする)」
エレン「(…はぁ……)」
落ち込んでるのが丸わかりだ。
オーラが出てる。
なんで俺じゃないんだ的な。
全く、ミカサがエレン一筋なことぐらい知って欲しいよ。
ほら皆に心配されてる。
クリスタ「え、エレン大丈夫?」
エレン「…ああ」
クリスタ「じゃあアルミン開けるよ?」
エレン「どうぞ」
勝手に決められたな、アルミン。
私の番はいつだろ。
もしかしたら最後かも。
クリスタ「って言ってるからアルミンね」
アルミン「うん」
エレン「おっ、俺からのだな、それ」
アルミン「そう、なんだ…」
エレン「…なんだよ」
アルミン「いや、何でもないよ?…って、これ…、紙?」
エレン「よく見ろよ」
アルミン「えっと、"好きな人と好きなことが出来る…、券"?」
アルミン「…なにこれ」
エレン「いいのが思いつかなくてな、結果こうなった」
アルミン「これ、エレンが書いた、っていうか作ったやつだよね?」
エレン「ああ」
アルミン「……………」
エレン「なんだよ」
アルミン「…さっきと同じ答えで」
アルミン「(…5枚あるんだ、使えるのかな?アニは遊びでこんな事してくれないとは思うけど)」
エレン「(やっぱミカサには当たんなかったか…)」
エレン、なに作ったの。
いや、私にじゃないかも、しれないけど…。
もし…さ、アルミンが…//。
クリスタ「アニ、どんな妄想してんの〜?」
アニ「なっ!してない!///」
ミカサ「赤面してる」
アニ「…まだ、解らないじゃん…」
ミカサ「…アニ」
クリスタ「アニ、自信持って!」
アニ「…でも」
クリスタ「……(重症だな…)」
-
- 113 : 2018/04/17(火) 19:13:45 :
- ✩期待✩
-
- 114 : 2018/04/17(火) 19:24:18 :
- 期待の他に何がある?wwがんば!
-
- 116 : 2018/04/17(火) 23:27:22 :
- 謝らなくて大丈夫d('∀'*)
注意書きにもおそくなるって書いてあるし
ここのみんなは知ってるさd('∀'*)
いつでも待ってるぜ✩
-
- 117 : 2018/04/18(水) 20:24:56 :
- ありがとおおぉぉ!!
そういえば書いてたんだったあ!笑
-
- 118 : 2018/04/18(水) 21:24:38 :
ジャン「俺開けていいよな、我慢出来ねえ!」
クリスタ「まだ許可とってないよ!」
ジャン「なんでお前が決めんだよ!」
クリスタ「私が始めますしたもん!」
ジャン「そうか」
クリスタ「ああっ、開けてる!」
ジャン「おっ、…クッションだ」
アルミン「その巨人、目が大きくて可愛いでしょ」
ジャン「あ、ああ、…まあな」
ジャン「(アルミンからかよ、なんか意外だなこんなの選ぶとか)」
…いいな、巨人。
アルミンから可愛いって言われてて…。
あの巨人になりたい。
…嘘だけどね。
でも、ちょっと羨ましいし、…悔しい。
最近皆と一緒にいることが多くなってきてるからかな、そういう言葉あまり言ってもらえてない。
だからちょっと…、寂しい、かな。
アルミン「………」
アニ「……」
クリスタ「…(あ、あれ…?)」
アニ「私開けていいの?」
クリスタ「う、うん!」
アニ「…クッキーだね、美味しそう」
クリスタ「私が頑張って作りました!」
アニ「ありがと」
クリスタ「あ、うん」
クリスタ「…(いつもはもっとぶっきらぼうなのに…、本当にどうしたんだろ…)」
クリスタ「アニ、悩みがあるんだったら相談しなよ?」コソ
アニ「っ、…うん」
-
- 119 : 2018/04/18(水) 21:37:02 :
1時間後
クリスタ「結局遊んじゃったね」
ジャン「そうだな」
クリスタ「もう遅いし、寝よっか」
ミカサ「うん」
クリスタ「なら部屋案内するからついてきて!」
エレン「おう」
クリスタ「…アニ、大丈夫?」
アニ「…え?」
クリスタ「さっきからぼーっとしてるよ?」
アニ「…大丈夫」
適当に笑って誤魔化す。
そしたら驚いた顔しちゃって。
この反応を見るのは久し振り。
そんなに私、笑ってなかったのかな。
クリスタ「アニ、正常?」
アニ「は?それどういうこと?」
クリスタ「だって、笑うことなんてなかなかないじゃない」
アニ「…そう」
失礼だなと思いながら、顔を逸らす。
私がもっと積極的だったらヤキモチなんて妬かなくても良かったのかな。
…そんなわけないよね。
もし積極的でも嫉妬しちゃうかも。
…クッションに?
…やば、凄くバカバカしい。
-
- 120 : 2018/04/18(水) 21:55:08 :
クリスタ「エレン達はここの部屋を使ってね」
エレン「相変わらずここも広いな…」
クリスタ「なに?もしかしてミカサと寝たかったの?」
エレン「どっちでもいいけどよ」
クリスタ「そ、そうなんだ…」
クリスタ「じゃあアルミンがアニと寝たかったの?」
アルミン「どこからその話になったの?」
クリスタ「いや〜、聞いてみたくてねー」
クリスタ「で、どうなの?」
アルミン「…僕も、どっちでも良かったかな」
クリスタ「あ、アルミン…?」
アルミン「ん?」
クリスタ「…なんでも無い!ベッドは一つずつ使いなね」
エレン「解ったぜ」
クリスタ「お休み、…って、ジャンはもう寝てる、ね」
アルミン「疲れたんだと思うよ」
クリスタ「そうだね、私はもうアニたちがいる部屋に行くから」
エレン「おう」
クリスタ「じゃあ」
アニもアルミンも、なんかおかしい気がする…。
なんかあったのかな。
アルミンなら、てっきりアニと寝たかった的なこと言いそうだったのに。
まあアルミンはなんか難しいからな…。
クリスタ「二人とも、ただいま」
ミカサ「お帰りクリスタ」
クリスタ「ただいま!起きてたんだね」
アニ「先に寝るのはちょっとね」
クリスタ「そっか、ありがとね!」
クリスタ「でもごめん、私自分の部屋で寝るから…」
ミカサ「そう、解った」
クリスタ「おやすみね」
ミカアニ「おやすみ」
-
- 121 : 2018/04/19(木) 21:08:33 :
ミカサ「アニ」
アニ「ん?」
ミカサ「最近アルミンとどう?」
前にも聞かれた言葉。
その時も上手く答えれなかったけど、今も答えられない。
なんでだろ。
私はアルミンが好きだよ。
私は…。
アニ「えっと、その…」
同じように答えたつもりが、声が震えた。
ミカサ「…?、どうしたの?」
アニ「…どうもしない」
ミカサ「本当?」
アニ「…うん」
ミカサ「なら、どうしてそんな顔してるの?」
アニ「……え?」
ミカサ「寂しそうな顔」
アニ「え…、そ、そうかな」
ミカサ「ええ」
アニ「………」
寂しい顔…。
うん、寂しいかもしれない。
ミカサでもわかるぐらいなんだ。
ミカサ「私でよければ、話して」
アニ「…ミカサ」
ミカサ「アルミンのこと、私はよく知ってるつもり」
よく知ってる。
ちょっと悔しいけど、ミカサだから。
幼馴染だからだよね。
心強い。
って思いたい。
アニ「あ、りがと…」
ミカサ「うん」
アニ「…アルミンの、考えてる事が正直いって解らない」
ミカサ「考えてる事?」
アニ「アルミンは思ってることを言葉にしてくれないと、なにを思ってるのかわからない」
ミカサ「考えてることを知らなくてもいいじゃない」
アニ「…私が言ってることは、そういう事じゃない…」
ミカサ「……?」
アニ「アルミンが私のことをどう想ってるのか、ね…」
ミカサ「アルミンはアニが好きって言ってた」
ミカサ「今日だって、キスもしてた」
アニ「っ…//」
アニ「それは、ちょっとした条件があったからで…」
ミカサ「けど、好きじゃない相手にキスなんてしない」
ミカサ「キスは愛情表現のひとつ」
アニ「…そうかもしれない、けど…」
ミカサ「不安ならアルミンと話してみればいい」
ミカサ「本音をぶつけ合って、また前に進める」
ミカサ「大丈夫、アニ」
ミカサ「貴方はアルミンが選んだ人、私はアルミンもその人も信じてるから」
アニ「…ミカサ」
アニ「…うん」
ミカサ「(私のわりにはいいこと言った。言葉も間違ってなかった、と思う。さすが私)」
-
- 122 : 2018/04/19(木) 22:04:15 :
- ミカサかっこいい!
落ち込んでる時とかミカサに相談したい!!
-
- 123 : 2018/04/20(金) 05:41:33 :
- わかる〜!
-
- 124 : 2018/04/20(金) 07:09:25 :
朝
アニ「………」
ここ、は…、クリスタの家か。
ミカサはまだ隣のベッドで寝ている。
昨日寝るの遅くなったからな。
ミカサが起きないように音を低くしてゲームをする。
けど結局ミカサ起きちゃった。
ミカサ「…おはよう、アニ」
アニ「…おはよ」
ミカサ「寝転んでゲームは目に悪い」
アニ「私は目悪くならない」
ミカサ「でも気をつけて」
アニ「…解った」
起きてそうそう怒られた。
…注意された、かな。
-
- 125 : 2018/04/20(金) 16:06:04 :
- ミカサにお母さんになって欲しい…
アニママもいいな…
じゃーアルミンやエレンはお父さんか!
クリスタとジャンは友達がいいな!親友!
-
- 126 : 2018/04/20(金) 17:53:47 :
- >>125
わかるとしか言いようがないね
-
- 127 : 2018/04/20(金) 20:38:42 :
- そうだねぇ (´ω` )
-
- 128 : 2018/04/20(金) 20:56:10 :
-
朝9時
クリスタ「おはよう…」
アニ「おはよ」
クリスタ「…眠い」
アルミン「…僕も」
アルミン「さっき起きた」
寝起きのアルミン、可愛い…。
なかなか見れない弱いところ(?)。
まだうとうとしてて、隣に座ってるエレンに寄りかかってる。
いいなあ、エレン…。
昨日遊びまくったところに全員が集まった。
最後に来たのがクリスタとアルミン。
エレン「…そろそろ重くなってきたぞ」
アルミン「酷いなあ」
エレン「アニに代われよ」
アニ「えっ」
アルミン「…アニ嫌がってる」
い、嫌がってる?
私が?
そんなこと…。
アニ「そんな事ないよ!」
反射的に言葉が出た。
殆どが え? って顔してるけど、一人は薄笑いを浮かべてる。
アニ「…あ」
エレン「じゃあ後よろしくな」
アニ「へ?」
エレン「ほらアルミン」
アルミン「う、ん…」
寝ぼけてる。
可愛いな…。
私の腿にアルミンの頭が乗っかる。
柔らかい髪がはらはらと乱れた。
それに、すっかり目が覚めたクリスタの笑いが止まってくれない。
-
- 129 : 2018/04/21(土) 21:22:13 :
アルミン「寒い」
アニ「ぅあ…」
アルミンが抱き着いてきた。
寝起きだからっての解ってるんだけど…。
わざと?
皆の視線が…。
クリスタ「あらま」
アニ「…そのニヤニヤ痛いからやめて」
クリスタ「嘘、ニヤニヤしてた?」
そう言いながらも笑っている。
ジャンが何か呟いてたけど気にしない。
アルミンを愛おしそうに見ながら髪を撫でる。
アルミン「……ふふ」
アニ「へ?」
アルミン「アニ、おはよう」
アニ「え、あ、…おはよう」
突然笑って起き上がった。
もしかして最初から起きてた、とか?
クリスタ「あれ、起きてたの?」
アルミン「うん」
クリスタ「いつから?」
アルミン「…さあ?」
クリスタ「なんじゃそりゃ!?」
……………。
引っかかった。
アルミン「アニに頭撫でられるのって、なんか新鮮だったな」
アニ「はあ?」
アルミン「いつもだと僕が撫でてるからね」
そう言ってぽんっと頭に手が乗せられた。
狡いな。
そういう目で見る。
いつもいつも…。
でも、もう慣れてきたよ、こんなのも。
エレン「じゃあさっきの全部演技か?」
アルミン「演技ってわけじゃないけど…」
アルミン「エレンにはわざと体重かけた」
エレン「おい」
アルミン「ん?」
エレン「…可愛くとぼけてもダメだ」
アルミン「可愛くなんてない」
ミカサ「アルミンは可愛い」
クリスタ「なんかわかる〜」
アルミン「皆してそんなに言わないでよ、気にしてるんだから」
エレン「そうなのか?」
アルミン「そうだよ!」
ミカサ「知らなかった」
クリスタ「アニはどう思ってたの?」
アニ「私?…えっと」
確かに可愛いよ、アルミンは。
でも、… かっこいい ってことも知ってる。
男の子だもん、可愛いって言われれば気にしちゃうよね。
-
- 130 : 2018/04/21(土) 21:59:57 :
ジャン「そこら辺にしとけよ」
アルミン「ジャン…?」
ジャン「アルミンはかっこいいんだぞ」
あ、言われた。
でもジャンがアルミンの良さを解ってるとは。
意外だな。
エレン「お、お前…」
クリスタ「なに、言って…」
…二人が引いてる。
なんで?
珍しくいいこと言ってるのに。
エレン「そっち系だったのかよ…」
クリスタ「アルミンのこと、好きだったの…?」
…は?
ジャンがアルミンことを、好き…?
こいつ、許せない…。
ジャン「ちょっ、違えよ!なんでそうなんだ」
ジャン「誤解招くだろうが!」
アルミン「すいません、お断りします」
ジャン「こっちこそ御免だ!」
ジャン「それにアニ、その目やめろ!殺気が怖ーよ」
アニ「あんた、それ以上喋ったら殺す…!」
ジャン「だから違うって!」
アニ「………」
ジャン「無言で構えやめろ!」
ジャン「俺はアルミン嫌いだぞ!」
クリスタ「え?」
アニ「…さっきから何言ってんの…、本気で殺すよ?」
ジャン「」
ジャン「だああああ!!」
ジャン「悪かったな、変な言い方して!」
ジャン「俺は友達としてアルミンを認めてるって訳だ」
エレン「そんなこと言われなくても知ってるぞ」
ジャン「は?」
クリスタ「ごめんね、弄っちゃった」テヘッ
ジャン「……クリスタ…」
クリスタ「私!?」
ジャン「俺アニに殺されかけたんだぞ、解ってんのか!?」コツッ
クリスタ「痛っ!ジャン何するの!」ポフポフ
ジャン「はっ、弱ぇな」
クリスタ「〜〜〜!」ムカッ
アルミン「…殺されればいいのに」
ジャン「おい…」ゾワッ
アルミン「ごめん、嘘」
ジャン「本当に聞こえて怖いな」
-
- 131 : 2018/04/22(日) 17:50:27 :
-
ミカサ「皆、落ち着いて」
ジャン「わ、悪ぃ」
ミカサ「それにエレン、貴方はそろそろ帰らないといけない」
エレン「ん、ああ本当だ」
ミカサ「ので、私も帰る」
エレン「お前はもう少しゆっくりしてってもいいんじゃねえか?」
ミカサ「これ以上迷惑はかけられない」
クリスタ「気にしなくてもいいのに〜」
ミカサ「エレンと一緒に帰るってお母さんに伝えた」
エレン「んー、なら帰るか?」
ミカサ「うん」
エレン「じゃあ俺らは先に失礼するな」
クリスタ「しょうがないか、じゃあまた!気をつけてね」
エレン「おう」
ミカサ「エレンは私が守るから安心して」
エレン「はあ?そういうのは普通男が言うもんだろ」
ミカサ「エレン…」
エレン「まあお前は大丈夫だろうけど」
ミカサ「………」
クリスタ「鈍感って怖っ」
エレン「鈍感じゃねえ!」
クリスタ「まあまあ」
エレン「…じゃあまたな、皆」
クリスタ「じゃあねー」
ガチャン
クリスタ「アルミンは良かったの?」
アルミン「なにが?」
クリスタ「二人と帰らなくて」
アルミン「僕はアニと帰りたいからね」
アニ「は?」
クリスタ「そっか」
私の家とは違う方向なのに。
全く…。
アルミンもアルミンだね。
アルミン「それに、あまり邪魔したくないから」
クリスタ「ああー、確かに」
アルミン「エレンはなかなか素直になれないしね」
クリスタ「昔からそうなの?」
アルミン「うん、特にミカサには」
クリスタ「そうだったんだあ…、アルミンも大変だね」
クリスタ「あ、そうだアニ」
アニ「ん?」
クリスタ「クッキー食べた?」
アニ「ああ、朝食べたよ」
クリスタ「どうだった?」
アニ「うん、美味しかった」
クリスタ「やった!大成功!」
クリスタ「あれね、一回も作ったことなかったんだ」
アニ「そうなの?」
クリスタ「うんっ!」
クリスタの才能って凄い。
けど一部だけ残念だよね。
アニ「そういえば冬休み明けにテストあったよね」
クリスタ「うぐっ…」
クリスタ「現実に引き戻さないでよ、アニい…」
ジャン「あ?お前もしかして勉強苦手なのかよ?」
クリスタ「………」
ジャン「マジか」
クリスタ「…ジャンこそどうなの!人にそんなこと言えるの!?」
ジャン「まあ…、でも一教科80点前後だぞ」
クリスタ「嘘!ジャンが!?」
ジャン「失礼だなお前は!」
アルミン「ジャンも意外に頭良いからね」
ジャン「意外ってなんだよ、意外って」
アニ「やっぱり顔で決めつけたらダメだね」
クリスタ「そうですねえ」
-
- 132 : 2018/04/22(日) 18:46:36 :
- 期待です。レイギエナ(モンハン)とか言うアニの獣化
-
- 133 : 2018/04/22(日) 18:57:42 :
- むふふ( ´艸`)
アルミンくんとアニちゃんが…≧(´▽`)≦アハハハ
顔からニヤけが止まらない(o´罒`o)ニヒヒ♡
期待✩
-
- 135 : 2018/04/22(日) 21:27:00 :
アニ「私も帰ろっかな」
アルミン「じゃあ僕もー」
クリスタ「ええ〜?暇になっちゃうよ…」
アニ「ジャンがいるでしょ」
ジャン「俺?」
アニ「相手してあげなよ」
ジャン「なんで俺が…」
アニ「アルミン、行こ」
アルミン「あ、うん」
アルミン「じゃあまたね、二人とも」
クリスタ「じゃあね!」
ジャン「ちょ、待て!」
アニ「お邪魔しました」
アルミン「ました」
ガチャン
ジャン「おい…」
クリスタ「もう、ジャン酷いな」
ジャン「は?」
クリスタ「そんなに私と二人が嫌なの?」
ジャン「ああ、そりゃあ多少な」
クリスタ「……」ムカッ
多少?
多少どころか結構嫌がってるように見えるんだけど。
…しょうがない。
クリスタ「ジャン…」
ジャン「あ?」
クリスタ「ちょっとこっち来て」
ジャン「ったく、なんだよ…」
面倒そうにしているけど素直に私の方に来た。
目の前にいるのはいいんだけど、身長差が…。
だからジャンの胸ぐらを掴む。
ジャン「な、なんだよ…、っ!」
ぐっと引き寄せて、……奪った。
驚いてる顔してるけど無理もないよね。
唇を離して言う。
クリスタ「お仕置き、ね」
ジャン「は、はあぁあ!?!?」
あくまでお仕置き。
ジャンの態度にムカついたから、ジャンのファーストを奪おうということ。
意味、わかんないね。
そんなの。
クリスタ「帰りたければ勝手に帰ってね」
そう言い残して走って部屋を出る。
ジャンは何も言ってこなかった。
まだ頭が追いついてないのかな。
…あれ、おかしいな…。
さっきのは罰だったのに、顔が…。
-
- 136 : 2018/04/22(日) 21:27:35 :
- ごめん!!
いきなりジャンクリになって!
思いついちゃったから笑
-
- 137 : 2018/04/22(日) 21:47:39 :
- ジャンクリ好きの私にとってはすごくいいです!!!ジャンクリ期待!!!
-
- 138 : 2018/04/22(日) 21:59:58 :
- まじで!ありがとう!!
なんか意味不なssに付き合ってくれて感謝です笑
最近ジャンクリ少ないからな
-
- 139 : 2018/04/22(日) 22:01:50 :
- 期待!
-
- 140 : 2018/04/22(日) 22:15:56 :
- 期待!
-
- 141 : 2018/04/23(月) 00:23:01 :
- わしジャンクリ見たことながらなんか変な感じ笑笑新鮮って言うのかな?(よくわかんないが)いいねd('∀'*)
期待✩
-
- 142 : 2018/04/23(月) 00:24:07 :
- ん?誤字発見1番上の行
見たことながら('ω'乂)
見たことないから(´∀`)マルー○
-
- 144 : 2018/04/23(月) 19:12:23 :
- >>143ジャンとのCPはジャンミカしか見たことないからな〜(エレアニになるから)
それ以外はジャンぼっち笑笑
ジャンクリも今度見てみよ!
-
- 145 : 2018/04/23(月) 22:44:21 :
-
アニside
アニ「………」
アルミン「………」
クリスタの家から出て数分後。
さっきから何も話していない。
でも手は繋いでる。
何か話題探さなきゃ。
アニ「…っ」
アルミン「アニ」
アニ「あ、なに?」
私が喋ろうと声を出すか出さないかぐらいでアルミンが話しかけてきた。
なんだ、気を遣わなくても良かったじゃない。
アルミン「アニは、…僕といると楽しい?」
アニ「え?」
いきなりなにを言い出すの?
そんなの決まってるじゃん。
アニ「当たり前だよ、楽しい」
アルミン「そっか…」
アニ「急にどうしたの?らしくないよ」
アルミン「はは、そうかな」
アルミン「結構気にするんだよ、僕」
アニ「そうなんだ」
でも口に出すなんて珍しい。
…あ、昨日ミカサが本音でぶつかり合えって言ってたっけな。
…うん。
アニ「じゃあ私からも質問」
アルミン「?」
アニ「アルミン、私のこと好き?」
アルミンは今も 好き って言ってくれた。
だからそんな事聞いても、ってのもわかる。
けど、言葉だけじゃ…。
そう思う私って欲張りかな。
アニ「最近、いつも以上に大人しくない?」
アルミン「そうかな?」
アニ「うん…、多分ね」
アルミン「……」
アニ「…ん?」
アルミン「…はは、アニは可愛いなあ」
アニ「はあ?」
アルミン「もう、本当にアニが好きだよ」
アニ「わ、わかったって…!」
撫でてくる手が温かい。
自分で言うのもあれだけど、こんなに私を想ってくれてるんだなって実感する。
にこっと微笑んだ。
…私もだよ。
アニ「私も、好き」
アルミンがふわっとした表情した。
そして立ち止まって向かい合う。
頬に当てられたままの手。
そっと唇が重なった。
目を閉じて、どうやって息をすればいいのか解らないから呼吸するのをやめて。
きつくなったら私から離れる。
けどまだ物足りないのか、また来て…。
人通りが少ないところだっていっても、やっぱり恥ずかしいな…。
-
- 146 : 2018/04/24(火) 00:04:16 :
- アニちゃんがアルミンとキッS(殴
自分とアニちゃんが結ばれないからせめてアルミンと幸せになっておくれ
期待
-
- 147 : 2018/04/24(火) 19:37:23 :
- あざまーす!
-
- 148 : 2018/04/24(火) 22:15:00 :
-
アニ「あっ、アルミン…//」
アルミン「…なあに?」
アニ「あの、今は…」
なんとかとめさせる。
意外と素直に私の言葉を受け入れてくれた。
アルミン「…ごめんね、行こうか」
アニ「あ、うん」
?、どうしたんだろう、アルミン。
いつもより元気がない、かな?
けどそんなことなかった。
楽しそうに話してる。
その様子を見てちょっと安心した。
アルミン「じゃあまた」
アニ「うん、ありがと」
アルミン「…僕にはこんなことしか出来ないから」
アニ「…そんなこと、ないよ?」
アルミン「…ありがとう、アニ」
アニ「本当のことだよ」
アルミン「そうかな」
アニ「うん」
アルミン「アニは優しいね」
アニ「…アルミンの方が優しいよ」
アルミン「そんなことないよ」
アニ「………」
アルミン「ずっと外にいたら冷えるよ」
アニ「あ、…うん、じゃあね」
アルミン「うん」
アルミン「……アニ」
アニ「ん?」
アルミン「…っ……、…風邪、ひかないようにね」
アニ「わかってるよ」
家に入るまで見送ってくれた。
そういう気遣いできるからアルミンは優しい。
っていうか凄い。
-
- 149 : 2018/04/24(火) 23:04:33 :
ぼふっ
ベッドにダイブした。
ちょっと痛い…。
勢いつけすぎたかも。
でもそんなことはどうでもいい。
唇に指を軽く触れさせる。
甘いよね。
私だけが味わえる感覚。
なんか、嬉しい…。
…そういえば、アルミンさっきなんか言おうとしてた。
風邪ひかないようにって言ってくれたけど、本当に言いたかったことじゃないよね。
間もあったし。
けど言わなかったからそんなに大事な事じゃないのかな。
どう、なんだろ。
私が考えすぎてるのかな。
…怖い。
そうやっていつかは離れて行っちゃうんじゃないかって。
ちゃんと、話してくれればいいのに。
どんなに小さなことでも。
エレンやミカサに言えないことでも、私には言えるでしょ…?
アニ「……ばか」
-
- 150 : 2018/04/25(水) 22:33:17 :
-
クリスタ「……帰った、よね…」
片付けをしなきゃと思い、居室に行ってみる。
流石にもう居ないよね、きっと。
静にドアを開けた。
誰もいる様子がなくほっとする。
こともなかった。
陰に隠れて一瞬は解らなかったけど、ソファーの横に座ってる人影があった。
クリスタ「…ジャン、まだいたの?」
ジャン「ん?ああ、まあな…」
クリスタ「勝手に帰っていいって言ったのに」
ジャン「いや…、なんかあやまんなきゃと思って」
これは意外な言葉が出てきたもんだね。
謝るのは私の方なのに。
ジャン「あーっと、悪かったな」
素っ気ない態度にそんな想いも消された。
クリスタ「本当にそう思ってるの?」
ジャン「…ああ」
クリスタ「じゃあなにが悪かったのか言ってよ」
ジャン「はあ!?知らねえよ!」
クリスタ「ほら!ただ謝ればいいだけの話じゃないでしょ!」
ジャン「その後のお前も酷かったけどな」
その後の私。
恥ずかしい思いと罪悪感がぐるぐるする。
クリスタ「それは、…ごめん」
ジャン「俺の最初を奪いやがって」
クリスタ「私も初めてだったよ?」
ジャン「いや自慢することじゃないよな」
クリスタ「教えて貰ったのは私も教えてあげないと」
ジャン「そうか」
意味わからないような顔をされた。
そんなにおかしい事言ってるのかな。
まあなんだかんだでいつも通りに戻れた…、からいいか。
クリスタ「ねえ、まだ帰らないんだったら片付け手伝って」
ジャン「はあ?俺帰るぞ」
クリスタ「まだダメ」
ジャン「…たく、しょうがねーな」
-
- 151 : 2018/04/25(水) 22:52:26 :
- (*・ω・*)wkwk
期待!
-
- 152 : 2018/04/26(木) 21:46:13 :
- ありがとう!
あとね、この話は終了です
(また変な終わり方したって思わないで…)
あざっしたー!
-
- 153 : 2018/04/26(木) 23:34:28 :
- 次はどんな話だ!?
(つまり○○編ってこと)
クリスマスの次ってなんだ?
お正月とかバレンタインとかしか思いつかんな…
NEW STORY (英語にした意味)
期待!
-
- 154 : 2018/05/16(水) 17:11:05 :
-
ありがとう!
続きできましたー
よかったらどうぞ。↓
http://www.ssnote.net/archives/59134
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
アニ「もう一度」 アルアニ&現パロ シリーズ
- 「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場