この作品は執筆を終了しています。
自分にしか見えない世界〜中学編〜 3 (エレチー?)
-
- 1 : 2017/11/30(木) 21:17:24 :
-
カップ戦編です!
予定では中学編はこれで終わりです!
次からは高校編に続く予定ではあります!
内容が少し雑になっていますがご了承ください。
-
- 2 : 2017/11/30(木) 21:18:19 :
- http://www.ssnote.net/archives/56675
前作です!
-
- 3 : 2017/11/30(木) 21:29:50 :
〜練習場〜
エレン「よっ!」
アルアニライベル「エレン!おかえり!」
エレン(アニってこんな正確だっけか)
ダリス「イェーガー、本当にすまなかった」ペコッ
エレン「大丈夫ですよ監督!こうして戻れたわけですし」
ライナー「エレンすまなかった!」
エレン「大丈夫だって!さっサッカーやろうぜ!」
一同「おう!(うん!)」
エレン(とはいったもののまだ動かしにくいな、主に左足が)アセアセ
アルミン(怪我明けだからって容赦しないよ!それにエレンのリズムには慣れたんだ!)ダッダッダ
エレン「」ダッ ユラァァァ スゥゥッ
アルミン(あれ?なんかおかしい ダッ !?)
エレン(おっ!これは使える!)
アルミン(なんだ!またリズムが...ハッ怪我したからか!しかも靭帯をやったんだエレンも不思議な感覚だろう)
エレン(変だけどこれはこれでいいや)
-
- 4 : 2017/12/01(金) 19:03:28 :
〜練習後〜
アリガトウゴザイマシタ!
エレン「ふぅ〜、久しぶりのサッカーはやっぱ慣れねぇな、早いとこ慣れねぇと」
アルミン「とは言っても君は十分うまいじゃないか」ハァー
ライナー「ホントだよドリブルもなんかまた変わったしな」
エレン「あぁ、俺も怪我のせいか膝に違和感があるんだよ」
ライナー「うっ!」グサッ!
エレン「でも、そのおかげか体がものすごく楽になったし、前よりもドリブルに緩急がつけれるようになったんだよ」
アルミン「ガリンシャみたいだね」
エレン「ガリンシャ?」
アルミン「うん、昔のブラジルの選手だよ、小児麻痺を患ってて、脚の長さにも誤差があったらしいんだ、だからかリズムが他とは違うんだって」
エレン「へぇ~、今の俺みたいだな」
〜エレン宅〜
カルラ「どうだった?」
エレン「前よりもドリブルが上手くなった気がした」
カルラ「それは良かったわね」
翌日
〜練習場〜
ダリス「もう少しで進撃地区U-14杯に入るからな!少しずつ意識持ってけよ!」
一同「「はいっ!」」
セットプレー練習
ロングフリーキック
アルミン(やっぱエレンはマークきついしラインが高いな)
エレン(どうするかねー キョロキョロ お、いいこと思いついた)スー
ライナー(ん?どこ行くんだ、そこはオフサイドだろでもコイツのことだ何かするんだろう)タッタッ
エレン「」
ライナー(あぶねえ見失うところだった)
アルミン(! ラインが下がった!)
ミカサ「」ダッ
アニ「」スー
アルミン(ミカサ!)ダンッ!
ライナー(自由にさせねぇぜ!)ダッ!
ミカサ(ここは!)トンッ!
ライナー(ヘディングでバックパス!?)
モブ(マークが間にあわねぇ!)
アニ(さすがだね)ドシュ ザシュッ
エレン(なんとか上手く行ったっぽいな)
その調子で練習を重ねていき、ついにカップ戦が始まった。
〜1月 モブチーム戦〜
エレン「監督!」
ダリス「なんだ?」
エレン「俺、もう少しピッチに入るの遅らせてもいいですか?」
ダリス「なんでだ」
エレン「医者さん激しい試合は2月まで待つようにと言われたので」
ダリス「なるほどな、分かった、だがユニフォームを着てベンチには入れ、士気を高めるんだ」
-
- 5 : 2017/12/03(日) 09:31:00 :
〜試合開始〜
〜前半18分〜シガンシナFCの攻撃
右コーナーキック
アルミン(ニアにはミカサ、ファーにアニ、ど真ん中にライナーどうするか)
ミカサ「」ダッ
アルミン(! ミカサが動いた!)ドシュギュイーーン
敵モブ(逃げていく!)
モブ「オラァ!」ドシュ!
ザシュッ! ピー
エレン「先制だ!」
敵モブ(コイツは囮かよ)
ミカサ(アルミンはよく見えていた)
前半終了
シガンシナFC 1-0 敵チーム
18分 モブ
ダリス「よし、ペースは掴んでいるもっとガツガツいけよ?」
一同「「ハイ!」」
〜後半開始〜
〜後半ロスタイム〜
ライナー「よし!カウンターだ!」ドシュ
ミカサ(アルミン!)パシィ
アニ「」ダッ
アルミン(アニ!)ドシュ
アニ(完璧だね)パシィ ダッダッダ
敵モブ(一対一かよ!)
ミカサ「」ダッダッダ
敵モブ(! 2対1か!どっちに来る!)
アニ「」チラッ
敵モブ(こっちか!)
アニ「」ドシュ!ザシュッ!
敵モブ(シュートかよ)
ミカサ(また囮)
〜試合終了〜
シガンシナFC 2-0 敵チーム
18分 モブ
50+ アニ
その後もカップ戦を順調に勝ち進んでく中エレンも完全に復帰し、遂に準決勝まで来た相手は
【SCトロスト】
-
- 6 : 2017/12/03(日) 13:35:03 :
ダリス「今日は準決勝、トロスト戦だ、相手のキーマンはわかっているな?
フリーダとヒストリアのレイス姉妹とユミルの3ボランチとコニーとサシャの2トップだ」
一同「」ゴクリ
ダリス「どいつも簡単には抑えれねぇ、だがこっちにもトロストを倒す力を持ってる、点を取っても取りにいけよ?やつらは取られても取り返せるだけの技術があるからな、3点差をつけるくらいの気持ちでいけ!」
一同「「はい!」」
ダリス「コイツが今日のスタメンだ」サッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シガンシナFC
9アニ 11ミカサ
10エレン
7モブ 14モブ
8アルミン
3モブ 5モブ
4ライナー 6モブ
1ベルトルト
ーーーーーーーーーーーー 4-4-2 ー
SCトロスト
9コニー 11サシャ
6モブ
21フリーダ 10ヒストリア
8ユミル
3モブ 4モブ
5モブ 2モブ
1モブ
ーーーーーーーーーーー 4-3-1-2 ー
〜試合開始〜
〜前半2分〜 トロストの攻撃
アルミン(エレン!)パシィ
ユミル(甘い!)バス!
エレン(3ボランチに自由にさせてもらえないな)
ユミル(頼んだぜ、二人とも!)
フリーダ(ヒストリアならそこにいる!)ドシュ
ヒストリア(ナイスパス!)トンッ
コニサシャ(今!)ダッ
ライナー「(! 同時か!)どっちも離すな!」
ヒストリア(見えた!)ドシュ!
ライナー(しまっ... サシャ(コニー!)ドシュ!
コニー「オラァ!」ドン!
ザシュッ! ピー!
ベルトルト(クソ!)
エレン(なんだろう、なんか変だ)
アルミン(まるで全部決まってるみたいだ)
エレン「なぁ、アルミン」
アルミン「なんだい?」
エレン「もう一回攻めさせてみてくれねぇか?」
アルミン「多分僕も君と同じことを考えてるよ」
-
- 7 : 2017/12/03(日) 15:21:44 :
〜前半10分〜 トロストの攻撃
ユミル「フッ!」ズシャア! パシィ
ミカサ「っく!」
ヒストリア(フリーダ!)バシィ
フリーダ(前線は!)トンッ
コニサシャ「」ダッ
ライナー(またか!)
フリーダ(そこ!)バシィ
エレアル(! やっぱり!)
コニー(サシャ!)トンッ
サシャ「とう!」ズドン
ザシュッ
エレン(サイドバックのあがりは無い!)
アルミン(そして初めから決まっていたみたいにあの二人のどちらかがボールを持つと前線を見る)
エレン(それにあわせて2トップが動き出す)
アルミン(それだけじゃない、あの二人 はお互い何をするのかが理屈で分かっているんだ)
アルミン「ねぇエレン、攻めさせる意味はあったみたいだね」
エレン「奇遇だな俺も同じことを考えてた」
エレアル(俺(僕)たちの反撃はここからだ!)
シガンシナFC 0-2 SCトロスト
2分 コニー
10分 サシャ
〜前半17分〜 シガンシナFCの攻撃
ミカサ(下がってポストに入れって言われたけどなんの意味が?)タッタッタ
アルミン「」バシィ
ユミル(よし!)トンッ パシィ
ミカサ(まただ)ギリッ
エレン(今だ!)ダッ
ヒストリア(フリーダ!)バシィ
タン!
フリヒス(!?)
アルミン(よし!エレン!)ズドン!
ユミル(裏?相手の前線には誰も...!?)
エレン(ナイスパス!)トンッ
ヒストリア(なんて柔らかいトラップ!)
フリーダ(それも後ろから来たボールを走りながら!)
エレン「オラァ!」ズドン!
ザシュッ!
ライナー「よし!1点返した!このままペースつかむぞ!」
一同「「おう!」」
ユミル(っく!やられた!)
ミカサ(...最近囮が多い)
シガンシナFC 1-2 SCトロスト
2分 コニー
10分 サシャ
17分 エレン
〜前半終了〜
-
- 8 : 2017/12/04(月) 23:05:32 :
ダリス「気づいてるやつもいるかもしれんがトロストには決まり事があり、絶対的な守備の要がいる」
ミカサ(そういうことね)
ダリス「まずは守備の要だ、トロストの守備はユミルが中心でまわっている、だからユミルを崩せれば必然的にトロストが崩れる、そして決まり事は、攻撃の手段だ」
エレアルミカ以外「「?」」
ダリス「ユミルが奪いレイス姉妹のどちらかに渡す、そこから攻撃が一気にスピードアップする、コニーとサシャが二人とも同時に別の方向に走り、どちらかに出し、どちらが折り返し、シュート、これがトロストの決まり事だ」
ダリス「奪いどころは、レイス姉妹へのパスの前だけだ、そしてあの3人の間のイェーガーは無理に仕掛けるな、相手の思うつぼだ、周りを生かせ」
エレン「はい!」
ダリス「よし!後半もペースを握って勝ちきれ!」
〜後半開始〜
-
- 9 : 2017/12/04(月) 23:20:49 :
〜後半15分〜 シガンシナFC攻撃
エレン(マークがきついな、スルーしようとしてもレイス姉妹に持ってかれる、このボランチ3枚、みんな守備がうまいな)キョロキョロ
アルミン(っく!エレンはだめか!)タンタン
ライナー「戻せ!(エレン!どうにかしてくれ!)」
エレン(そうだ!)ダッダッダ
ユミル(コイツ!どこに行きやがる!)ダッダッダ
フリヒス「」
アニ(!エレンが開けたスペースだ)スー
エレン(ライナー!こい!)
ライナー(エレン!)ドシュ!
ユミル(カットはできねぇ、なら一対一だ!)バッ!
エレン(! 当ててくるか、でも!)ギュン!
ユミル(右か!)ダッ!
エレン(ここだ!アルミン!)トンッ!
ユミル(!? ヒールパスか!逆をつかれた!)ズサァ
アルミン(! アニがフリーだ!)ドシュ
エレン「」ダッダッダ
アニ(ナイスパス)トンッ
ミカサ「」スー
フリヒス「」バッ!
アニ(! ここは罠だった ダッ !エレン!)パシィ
フリーダ(やっぱり10番ね!トラップした瞬間が奪いどころ!)
エレン(ミカサ!)スカッ! ダッダッダ
フリーダ(スルー!?でも届く!)バッ
ミカサ「」パシィ
エレン「」ダッダッダ トンッ
ヒストリア(追いつかれた...)
ドシュ! ザシュッ!
シガンシナFC 2-2 SCトロスト
2分 コニー
10分 サシャ
17分 エレン
40分 エレン
-
- 10 : 2017/12/05(火) 13:00:44 :
-
〜後半ロスタイム〜シガンシナFC攻撃
シガンシナ一同「「」」ゼェゼェ
トロスト一同「「」」ゼェゼェ
アルミン(足が重くなってきちゃった)タンタン
ミカサ(あとワンプレー、でも足が)ダッダッダ
ユミル(私はまだ行ける!)ダッダッダ
アルミン(くそ!ミカサには出せない)
アニ(キツイね)ゼェゼェ
アルミン(あとはエレンだけか)チラッ
エレン「」スー
アルミン(! 今!)ドシュ
エレン(ここでもらえば)トンッ
フリヒスユミ「」バッ
エレン(他のみんなが動けないなら!)ダッダッダ
アルミン(一人で行くのか!ミカサが空いてるだろ!)
ミカサ(...ありがとう)ガクガク
アルミン(ミカサは動けないのか...)
ユミル(3対1だぞ!ここで奪ってカウンターだ!)ダッ
エレン「」ダッ ユラァァァァァ スゥゥッ
ユミル(!?)スカッ
フリーダ(ユミルがかわされた!)ダッ
ヒストリア(挟めば奪える!)
エレン「」スゥゥッ ダッ ユラァァァァァ
ヒストリア(!? 足が出せない?)スカッ
フリーダ(...私達には止められない)フッ
ダッダッダ ドシュ ザシュッ
ピー!ピー!ピー!
シガンシナFC 3-2 SCトロスト
2分 コニー
10分 サシャ
17分 エレン
40分 エレン
50+ エレン
帰り道
ライナー「やったぜ!次は決勝だ!」
アニ「多分カラネスだね」
アルミン「うん、一度勝ったことはあっても前回エレンがいないときのリーグ戦では負けちゃったからね、しかも絶対にパワーアップしてるから気は抜けないよ」
エレン「またあいつらとやれるのか!」
ベルトルト「パワーアップしてるのはこっちも同じだよ!」
「ちょっといいかい?」
エレン以外「「!?」」
エレン(! この人!)
「エレン君、私はあの時君のプレーを見た、君は間違いなくファンタジスタの素質がある」
アルミン「エレン、知り合い?」
エレン「あ、あぁ。昔一緒にサッカーしたことがある」
エルヴィン「私はエルヴィン・スミス。翼高のサッカー部員だ」
エレン「エルヴィンさん...なんですか?」
エルヴィン「そうだ、本題は君が今はファンタジスタでは無いことだ、力になれるか、意味があるか分からないがこの言葉を思い出してくれ」
エレン「?」
エルヴィン「エレン、
サッカー好きか?」
エレン「!」
エルヴィン「この言葉であの時の感覚を是非思い出して欲しい」
エレン「...」
エルヴィン「じゃあ、失礼する」
〜翌週〜マリア区競技場
ジャン「やっとこの日が来たな」
マルコ「まだエレンには借りを返せてないからね」
ジャン「あぁ、しっかりと返させてもらうぜ」
〜シガンシナside〜
ダリス「今日もトロスト戦と同じスタメンだ、やることも同じ」
ダリス「勝ちきれよ?」
一同「「はい!」」
エレン(【サッカー好きか?】か
当たり前だ!)
〜試合開始〜
-
- 11 : 2017/12/07(木) 21:04:17 :
〜前半12分〜カラネス攻撃
アルミン(トーマスがボランチに入ったのか!)
マルコ(ジャン!)ドシュ!
シュルルルル!
ジャン「どぉらぁ!」ドコン!
ライナー(打つのか!)
ベルトルト(届かない!)スカッ
ザシュッ!
シガンシナFC 0-1 CFカラネス
12分 ジャン
マルコ「ナイスシュートだ!ジャン!(あとはエレンを完璧に封じる!)」
アルミン(! ポジションが変わった!完全にエレンを潰す気だ)
前半残り時間はシガンシナFCが攻め続けたものの1点も取れず
〜前半終了〜
ミーティングルーム
ダリス「イェーガー、一度外に行け私には何も教えることができない」
エレン「? はい」ガチャ
バタン
〜エレンside〜
「どうしたんだイェーガー」
エレン「キース監督!」
キース「私は監督では無い、ダリスには許可を取っているからアドバイスをしよう」
エレン「…」
キース「私が、お前をセカンドトップにした理由はわかるか?」
エレン「…いえ、分かりません」
キース「お前にはドリブルや視野の広さ、シュートセンスもあったそしてストライカーとして一番重要な
【消える動き】
ができていたからだ」
エレン「!」
キース「あの時のお前はディフェンスからしてみればきっと幽霊 のように思えただろう」
エレン「…」
キース「ディフェンスは、捕まえているはずだった選手がフッと、視界から消えるように見えるからな、だが今のお前にはそれがない」
エレン「!?」
キース「周りを活かすのに力を入れるのはいいが、お前は自分も活かすこともできるはずだ、もっとわがままになっていいんじゃないか?」
エレン「!!!」
キース「私が言いたかったのはこれだけだ、じゃあな」スタスタ
エレン「待ってください!」
キース「なんだ?」
エレン「親父から聞きました、キースさんは、なぜ【これから!】と言うときにサッカーを辞めたんですか?」
キース「…グリシャにファンタジスタとは、
プレーで人を感動させれる選手、と教えてもらったか?」
エレン「はい」
キース「私の中では、
平凡や選手は試合を【みたまま】
パサーは試合を【上から】
そして、ファンタジスタは
試合の【見えないもの】を見ている選手のことだと思っている」
エレン「…」
キース「私が、辞めたのは
【見えないもの】が【見えなくなった】からだ」
エレン「!?」
キース「それより、もう少しわがままになれよ、私はもう行くからな」スタスタ
エレン「はい!ありがとうございました!」
〜アルミンside〜
ダリス「後半になっても攻撃の手を緩めるなよ! ガチャ イェーガー」
エレン「」キリッ
アルミン(なんだろう、何が吹っ切れたような顔してるな)
ダリス「…いい表情だな、悩みはもう無いな?」
エレン「はい!」
ダリス「イェーガー、後半の作戦は
【当たって砕け】だ、分かったな?」
エレン「はい!!」
〜後半開始〜
-
- 12 : 2017/12/07(木) 21:49:27 :
-
タッタッタ
エレン「」キリッ
マルコ(なんだ?顔色がだいぶ戻ったな)
エレン(忘れてた、俺が目指していたのは、ゲームメイカーじゃない!
ファンタジスタだったんだ!)
〜後半14分〜シガンシナFC攻撃
マルコ(なんだ!?コイツ 初めてやったとき、いやそれ以上だ!本物の幽霊みたいに消える!)
エレン「」フッ
アルミン(エレン!)ドシュ!
マルコ(! クソっ!)ダッダッダ
ピリッ
エレン(!?)トンッ
マルコ(スピードが遅く… ドシュ! !?)
アニ「(!!見えていたの!?)っく!」ズシャア!
ピー
審判「スローイン」
マルコ(…嘘だろ?いつ見たんだ?いつ見る暇があったんだ?ボールしか見てなかったはずじゃ…)
カラネス監督(これはまずいな)
エレン(なんだ!?今の!あの感覚に似てたけどまだ完全じゃない、パスがずれた)ドキドキ
アルミン(エレンは見ていなかった…どういうことだ?)
ダリス(おいおい、キースさんよ、アイツに何教えやがった、とても中房のできるプレーじゃねぇよ)
マルコ(よし、次は少し離れてエレンの目線を観察しよう)
〜後半20分〜シガンシナFC攻撃
アルミン(エレン!)
ピリッ
エレン(!)ドシュ!
マルコ(まただ!今度はちゃんと見ていたけどボール以外見てない!なのに!)
ミカサ(! ドンピシャ)トンッ ダッダッダ ドシュ!
ザシュッ!
シガンシナFC 1-1 CFカラネス
12分 ジャン
45分 ミカサ
エレン(やっぱり!もう少しだ!)ドキドキワク
その後両チーム攻め続けるも点は取れず
〜後半24分〜
トーマス「おりゃ!」ズシャア!
アニ「っく!」バシン!
マルコ(ミーナ!)ドシュ!
ミーナ(ジャンお願い!)バシィ!
ジャン「オラァ!」ドシュ!
ベルトルト「うっ!」バチィン!
ライナー「アルミン!」バシィ!
アルミン(っ!届かない!)
ミカサ「フッ!」トンッ!
ライアル(ミカサ!)
ミカサ(でも囲まれてる…)
マルコ「全員守備だ!」
アニ(ミカサ!)ダッダッダ
ミカサ(! アニ!)トンッ!
アニ(アルミン!頼んだよ!)バシィ!
アルミン(っく!もうみんなは)チラッ
ライナー「」ゼェゼェ
ミカサ「ハァハァ」
アニ「」ゼェゼェ
エレン(来い!アルミン!)
アルミン(!! エレン!)ドシュ!
エレン「」トンッ
ベルトルト(エレン!)
ミカサ(エレン!)
ライナー(頼んだぜ!)
アニ(エレン!)
キース(行ってこい!)
アルミン「いっけぇぇぇ!!!エレェェェン!!!」
ビリィィィッ!!!!
エレン「!!」ドクンッ!!!
マルコ「(一人で来るのか!?)全員で当たれ!」
エレン「」ダッダッダ
ジャン(こいつ!ボールしか見てねぇ!取れる!)ズシャア
ビリッ!
エレン「」トンッ ダッダッダ
ジャン(!!? 何!?)
マルコ「モブ達!囲め!」
モブ6.4(3対1だ!絶対に取れる!)
エレン「」ダッ トンッ
モブ3「(!? 間に通す気か?)オラァ!」バシィ
テンテン
エレン(見える!!感じる!!)バシッ ダッダッダ
モブ6(!? 何だ今の!)
モブ4(相手に当ててワンツーだと!!??)
マルコ「止めろ!!」
エレン(時間が止まってるみたいだ、全てを自由自在に操れる気がする)
エレンの事を止めれる者は遂にいなかった。
そして11人抜きという伝説を残した。
ピー!ピー!ピー!
シガンシナFC 2-1 CFカラネス
12分 ジャン
45分 ミカサ
50分 エレン
-
- 13 : 2017/12/07(木) 22:03:52 :
-
ウォォォォォ! ヤッタゼ! ナンダアノドリブル!マルデマホウダゼ!
エレン(…ん?…勝ったのか?)
アルミン「……レン!…エレン!!」
エレン「ハッ!わ、わりぃ」
アルミン「大丈夫?」
エレン「あぁ!大丈夫だ!」
ライナー「シャキっとしろエレン!今から表彰式だぞ!」
エレン「あぁ!分かってるって!」
カップ戦はシガンシナFCの優勝で幕を閉じた。
だけどリーグ戦は1位カラネス2位シガンシナ3位トロストで終わってしまった。
エレンは大会MVPに選ばれていろんな高校やクラブに目をつけられた。
ーそして。
〜学校〜
ハンネス「おいエレン高校はどうする?やっぱり進撃高校か?他のやつは全員進撃高校だが」
エレン「…いえ、俺は」
〜回想〜表彰式後
ライナー「やったぜ!優勝だ!」
ダリス「おいイェーガー、エルヴィンとかいうやつが呼んでるぞ」
エレン「!はい」
エルヴィン「やぁ、優勝おめでとう」
エレン「ありがとうございます!」
エルヴィン「最後のあのプレー、やはり君はファンタジスタなんだね」
エレン「そうみたいですね」
エルヴィン「実は私もなんだが」
エレン「!?」
エルヴィン「ハハ、やはり驚くか、今日君と話したいことは、簡潔に言えばただの勧誘だ」
エレン「勧誘?」
エルヴィン「そうだ、エレン翼高校に来ないか?」
エレン「?なぜですか?」
エルヴィン「君があの世界が見たいつまりファンタジスタになりたいのならば翼高校に来るといい、なんの縛りもない自由なサッカーが翼高の戦術だ」
エレン「自由な…サッカー…」
エルヴィン「まぁ、決めるのは君だ、どうしたいかは君次第だ、じゃあ失礼するよ」スタスタ
エレン「…」
「良かったのか?あれで」
エルヴィン「リヴァイ、聞いていたのか…あぁ、あれでいい、きっと彼は翼高に来るよ」
リヴァイ「はぁ、本当に来るんだろうな?」
エルヴィン「あぁ、きっとくるさ、さぁ早いとこ帰ろう」
リヴァイ「チッ、来なかったらどうするつもりだ」ボソッ
〜回想終わり〜
エレン「俺は
翼校に行きます」
ーEND
-
- 14 : 2017/12/07(木) 22:06:26 :
- すごく変な終わり方で申し訳ありません!m( _ _ )m
一応これで中学編は終わりです!
次は高校編に繋げていくつもりです!
もし最初から見てくださる方がいるのなら続きも見ていただけると嬉しいです…
-
- 15 : 2017/12/30(土) 20:07:48 :
- めっちゃ面白いです!
-
- 16 : 2018/01/01(月) 00:49:18 :
- >>15 さんありがとうございます!
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
自分にしか見えない世界 シリーズ
- 「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場