ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

進撃のブリーチ~第一章~始まりの日

    • Good
    • 3

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2013/12/21(土) 21:14:57
    進撃とブリーチのコラボssが無性に読みたい・・・が、無い。ので、書く。作者の暴走注意。
  2. 2 : : 2013/12/21(土) 21:18:48
    あの日・・・壁が破られた日

    たくさんの人の人生が変わった日

    死んだ、体が動かなくなった、巨人への復讐心が芽生えた・・・

    色々な変化があっただろう。

    しかし、それでも俺は断言できる

    あの日一番人生が変わったのは・・・

    自分であると
  3. 3 : : 2013/12/21(土) 21:27:44
    エレン「あ・・・あ・・・!」

    俺の眼前には信じられない光景が広がっていた

    家の下敷きになり倒れている母

    燃え盛る家に大きく揺れる地面

    そして・・・醜い化け物

    ・・・巨人の事は知っていた。いや、知っているつもりでいた。

    しかし、俺が知っていたのは巨人とは敵であり、人を喰うという事と

    壁は巨人から逃れるためにあるという事だけだった

    まさかこんなに醜い化け物だとは思ってもみなかった。

    ミカサ「あ・・・!」

    普段なら強く、頼りがいのあるミカサでさえ、放心していた

    当然だ。俺らはまだ子供だった。仕方がない。

    だが、俺らに気持ちを整理する間さえ与えず・・・巨人の手は母の元へ伸びる
  4. 4 : : 2013/12/21(土) 21:55:04
    一護ぉぉぉぉぉ来てーーー!!

    期待!
  5. 5 : : 2013/12/21(土) 22:02:20
    >>ブリーチキャラは基本出ない♪(笑)

    エレン「・・・やめろ・・・!」

    その瞬間・・・「声」が聞こえた

    ミカサのものではない・・・若い男のような声

    どこから聞こえているかも分からない・・・何もかも不可解な声であったにも関わらず

    俺は不思議とその声に親近感を覚えた

    そう---まるで「生まれたときから一緒にいた」ような感覚だった

    その声はただ同じ言葉を繰り返す

    「護れ」と・・・

    エレン「母さんを・・・離せぇぇぇぇぇ!!!」

    そう叫んだ時、俺は気付いた

    己の腕に刀が握られていることに
  6. 6 : : 2013/12/21(土) 22:11:28
    体が、軽い

    力が沸き上がってくる

    ・・・いける

    戦える

    エレン「うおぉぉぉぉ!!!」

    俺は巨人に向かって走り出した

    すると、俺の体はどういうわけか宙を走る

    普段なら訳が分からず頭から煙が上がるだろう---だが、このときの俺に考えている余裕は無かった

    エレン「うなじ・・・そうだ・・・うなじだ!!」

    昔アルミンのお祖父さんが言っていた

    巨人はうなじを削がれると消える・・・と。

    巨人「・・・?」ブンッ

    巨人が俺に向かって腕を振り落ろす

    が・・・

    エレン「あああぁぁぁぁぁ!!!」ブンッ

    俺が刀を振ると、巨人の腕が二つに分かれた

    巨人「・・・!」

    巨人の動きが止まる。俺はその瞬間を見逃さない

    エレン「死ねぇぇぇぇぇ!!!」ズバッ

    俺の一振りは巨人のうなじを見事に切り裂いた

    巨人「!!?ギャアアア!!!」

    巨人が喚きながら消えていく

    エレン「はぁ・・・はぁ・・・」

    一先ず助かった。
  7. 7 : : 2013/12/21(土) 22:14:05
    技名に期待!
  8. 8 : : 2013/12/21(土) 22:16:00
    エレンの刀の名前はイェーガー
  9. 9 : : 2013/12/21(土) 22:17:11
    ミカサ「・・・」

    ミカサが俺を見て固まっている

    そりゃそうだ。当の俺でさえ訳が分からないんだから。

    さて、どう説明しようか・・・そう思った時だった。

    ハンネス「大丈夫か!?」

    ハンネスさんが飛び込んで来た。

    エレン「!!ハンネスさん!!丁度良かった!!母さんを助けるの手伝って!!」

    ハンネス「!!カルラ!!大丈夫か、今助ける!!」

    ---良かった。何とかなった---

    そう安心したのも束の間・・・

    この世界は、そうそう簡単に幸せをくれない




  10. 10 : : 2013/12/21(土) 22:18:26
    >>7やめてー!期待しないでー!!(笑)
    >>8下ネタ的なことを考えた俺を殺してくれ!!(笑)
  11. 11 : : 2013/12/21(土) 22:21:24
    期待じゃぁあぁぁぁあぁぁあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
  12. 12 : : 2013/12/21(土) 22:31:55
    ハンネス「っ!?な・・・!」

    エレン「えっ?どうしたのハンネスさ・・・」ギュッ

    言い終わるより先にハンネスさんが俺の首を絞める

    エレン「!!?な・・・ハンネ・・・スさん・・・苦し・・・!」

    ハンネス「なんだ・・・!?やめろ・・・やめてくれぇ!!!」

    ハンネスさんは泣きながら首を絞める力を強める

    エレン「っ!!ぐぅ・・・ぅぅ・・・」

    意識が遠くなる

    ハンネス「やめろ・・・誰だぁーー!!やめろぉぉぉぉぉぉ!!!」

    バキッ!

    ミカサが木材でハンネスさんの頭を殴った

    同時に首を絞める力が抜ける

    エレン「!!プハッ!!」

    ハンネス「うっ・・・」クラクラ

    ミカサ「はぁ・・・はぁ・・・」

    ハンネス「ミカサ・・・よく・・・やった・・・!?」

    ハンネス「ぐう・・・!また体が・・・!!」

    ハンネス「!エレン!!その刀で俺を斬れ!!」

    エレン「!?」

    一瞬聞き間違いかと思った・・・が、違った

    ハンネス「俺の体が・・・言うことを聞かねぇ!!このままじゃ・・・お前らを殺しちまう!!」

    エレン「ハンネスさん・・・でも・・・!!」

    ただでさえ壊れかけだった頭がさらに重くなる

    ハンネス「うっ・・・!早く・・・しろ!!?」

    ハンネス「逃げろ!!ミカサァァァ!!」ガッ!

    ミカサ「!?ぐっ・・・う・・・!」

    ハンネスさんが次はミカサの首を絞める

    ハンネス「早く!!早く・・・してくれぇぇぇ!!」

    エレン「あ・・・ああ・・・!」

    斬らねば、ミカサが死ぬ。斬れば、ハンネスさんが死ぬ。

    ハンネス「俺を殺せぇぇぇぇぇ!!!エレェェェェェン!!!」

    そして、俺の頭は考えることをやめた。

    ただ、言われるままに・・・ハンネスさんを斬った

    エレン「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

    ズバアッ・・・!!

    ハンネス「・・・!よく・・・やった・・・エレ・・・」バタッ

    ハンネスさんは、地面に崩れ落ちた。





  13. 13 : : 2013/12/21(土) 22:44:20
    ???「ああ、死んじゃったかぁー。」

    ???「あの子達は殺せなかったけど・・・まあそれはそれで良いか。」

    ???「新しい目標ができた・・・ふふっ・・・」








    小一時間はたっただろうか。

    俺はずっと立ち尽くしていた

    エレン「うっ・・・うう・・・あ・・・!!」

    ミカサ「エレン・・・エレンは悪くない・・・悪いのは、ハンネスさんをあんな風にしたやつ・・・」

    エレン「うっうっあ・・・ああ・・・」

    エレン「殺してやる・・・絶対に!!」

    ミカサ「・・・おばさんは、残念だった。」

    俺の母は・・・巨人に喰われる前に失血死していた

    エレン「・・・!ミカサ・・・これからどうする・・・」

    ミカサ「恐らく、町に行くのは危険。町にはきっと、ハンネスさんをあんなにしたやつがいるはず。」

    エレン「ああ・・・そうだな・・・」

    ミカサ「ここに・・・残るしかない。幸い、この辺には巨人がほぼ居ない」

    エレン「俺は・・・ここで力を付ける。力を付けて・・・必ず!ハンネスさんの仇をとる!!」

    エレン「それまでは・・・巨人を・・・母さんの仇をとる。」

    ミカサ「エレン・・・うん。私も頑張る。とても頑張る。ので、一緒にいてほしい」

    エレン「当然だ・・・一緒に仇をとろう!!」

    ミカサ「・・・うん!!」

    その日は、俺らにとって一生忘れられない日となった・・・。

  14. 14 : : 2013/12/22(日) 10:20:52






    その日からもう5年たった

    俺らはまだ元シガンシナ区に居る

    しかし、二つほど変化もあった。

    一つは、巨人と戦ううちにミカサもこの力に目覚めたこと

    もう一つは、仲間が出来たこと

    アルミン「!おーい、エレン!ちょっとこれ運ぶの手伝ってー!!」

    アルミン。俺らの親友だった奴で、お祖父さんが喰われそうになったとき力に目覚めたらしい。

    凄く頭が良いやつだから、頼りにしている。

    エレン「おう、いいぞ!!」

    力が無いのが玉に傷だが。

    ミカサ「エレンは休んでて良い。私が手伝おう」

    ミカサの俺へのお節介はかなり酷くなった。

    巨人と戦う事で何度も死にかけたからだろうか。

    エレン「はは・・・良い、俺がやる!!」

    苦労はしているし呆れる事もあるが、悪い気はしない。

    アルミン「あはは・・・」アキレガオ

    アルミンは最近胃痛が酷いらしいが・・・何でだろう?
  15. 15 : : 2013/12/22(日) 12:12:29









    町人「何だと!?壁外に人だと・・・!?」

    町人「あくまで噂だがな・・・」

    町人「もし本当なら恐ろしいな・・・」

    町人「でも、噂では駐屯兵団が見に行くらしいぜ!!」

    町人「ああ、なら安心だな!」

    町人「はははっ!そうだな!!」

    町人(でも・・・何でそんな不確かな噂に駐屯兵団が動くんだ?)





    ---平和な日々に、徐々に亀裂が入っている事に---

    ---エレン達はまだ気付いていなかった---
  16. 16 : : 2013/12/22(日) 13:01:38
    スゲェー面白い
  17. 17 : : 2013/12/22(日) 13:14:00
    面白い

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
mnbvcxz

じゃがみん

@mnbvcxz

この作品はシリーズ作品です

進撃のブリーチ!! シリーズ

「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場