このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
【CPSS】機械仕掛けの恋模様
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- 1 : 2017/06/29(木) 23:39:09 :
- ※ルカの初とりくみ!
※新シリーズ始動!
※短編です!(10~20レスぐらい)
※駄文注意
※皆様思うところがあるかもしれませんが、ケンカしないでね!(カップリングの組合せなど……)もし、ケンカがあった場合、非表示対応をさせて頂き、それでもなおらない場合はこの取り組みは終了しますのでよろしくです!
※あと、荒らし厳禁!
※ちょくちょく他のキャラが出ることもあるからよろしくです!
※いろいろなくみあわせでやっていきますので、よろしくです!
※作者はV3未プレイのため、世界観及び、キャラ感がわかりません……そのため、才囚学園設定ではなく、希望が峰学園79期生設定として話を進めます!ご了承ください!
では、足湯につかった気持ちで見てください(´・ω・`)!
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- 2 : 2017/06/29(木) 23:40:17 :
- 毎度同じく明日から書きます(´・ω・`)
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- 3 : 2017/06/30(金) 07:42:06 :
- 「これからも一緒にいてほしい!」
「え!?」
それは突然のできごとでした。
入間さんからの告白……と言うことなんでしょうか……
ボクはこのような感情を持ったことはありません。
ロボットだからというわけではないが、あまりそのような感情を持ったことはありませんでした。
ただ、少しずつ……本当にすこしずつだが、ボクの感情も変わっていきました。
そんな彼女……入間さんとボクとの恋模様を話していきましょう。
そんなに長い話ではありませんが、聴いてもらえると幸いです。
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- 4 : 2017/06/30(金) 07:52:36 :
- 話は3日前にさかのぼります。
ボクはいつものように教室に行くと、百田くんと最原くんがボクにきいてきました。
「キーボくんって好きな人とかいるの?」
朝っぱらからなにを……と思いましたが、ボクは少し考えて、
「ボクはみなさんが好きですよ!」
と笑顔で答えました。ですが、それは彼らの期待していた答えではなかったらしく、お互いに顔を見合わせてしまいました。
「そうじゃなくてよ……ほら、恋愛感情を持ったやつとかいねぇのか?」
百田くんが言い直してくれました。
「恋愛感情か……ボクにはまだわからない感情ですね。」
そう言いながら、ボクは窓の外の空を見ました。
空は今日も青い。これだけ青いと、その中に吸い込まれそうなります。
すると、今度は入間さんがやってきました。
「おう!童貞ども!」
「うるせぇ!お前も変わらねぇだろ!」
すかさず百田くんからのツッコミが入李増す。
「ひぐぅ……そんなこと言うなよぉ……」
「人のこと言えないよね……」
うたれ弱い入間さんに、そうなるなら最初から言うなよとばかりに深いため息をついた最原くんが答えました。
そして、入間さんはボクの顔を見ると……
「そうだ!キーボ!メンテナンスは三日後で良いか?」
メンテナンス……そう、ボクは超高校級のロボットです。定期メンテナンスをする必要があります。
そして、そのメンテナンスをボクを作ってくれた博士が入間さんに任せたのです。
「はい!それで問題ないです!」
ボクはすぐに返事を返しました。
三日後か……
日にちにすると10月26日のことでした。
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- 5 : 2017/06/30(金) 08:00:09 :
- 放課後、百田くんと最原くんと特別教室の掃除をしていました。
百田くんは相変わらず、だるそうに掃除をしていました。それを最原くんが注意している。
この流れが当たり前なっていました。
「ところでよ、前から気になってたんだが、キーボのメンテナンスってどんなことしてるんだ?」
百田くんがメンテナンスについて聴いてきました。
しかし、メンテナンスで言えることは……
「主に、ぼくの中に埋まっている回路と、コア……ま、みなさんで言う心臓部分、それと脳のチェックですね!」
と答えました。実際にそうですから……
すると、最原くんが不思議そうに、
「てことは、キーボくんは入間さんの前では裸なの?」
と返してきました。
「はい!そうですよ!」
とボクも返しました。すると、2人の顔は次第に赤くなっていました。いわゆる女子の前で裸を晒している男でも想像したのでしょうか。
その後、百田くんから、
「入間に対して恋愛感情はないのか?」
とか、聴かれましたが、ないといいました。
そもそも、ボクはロボット……恋愛感情はありません。
そう……ロボットだから……
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- 6 : 2017/06/30(金) 12:44:21 :
- 翌日、ボクは入間さんに呼び出された。
入間さんが今開発中のものの部品を運ぶのを手伝ってほしいと言うことだった。
ぼくにとって、荷物運びは容易いことだった。
「入間に対して恋愛感情はないのか?」
百田くんにいわれたことが浮かぶ。ふと、ボクは入間さんの顔を見た。
入間さんの顔はまっすぐ向いていた。しかしながら、いつもみせる表情とは違った。
……トクン……
……あれ?おかしい……
ボクのコアがアツくなってくる……
……トクン……
自分自身でコアが動いているのがわかる。
コアと同時に胸が熱くなる……息が苦しくなる……
この感情なんだ!
訳もわからぬまま、入間さんの研究室まで行った。
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- 7 : 2017/06/30(金) 12:55:18 :
- 研究室で入間さんと少し話した後、ボクは研究室を後にした。
入間さんとの話の最中も、ボクのコアはずっと音を立てて動いていた。
入間さんに聞こえてしまうんじゃないかと不安になりながら、ボクは入間さんと話していた。
そのコアの音も、入間さんの研究室から出たら、音が鳴り止んだ。
「なんだったんだ?」
ボクは、今回起きたことを、最原くんと百田くんに話すことにした。
すると、彼らが笑顔になり、ボクの肩を叩いた。
「キーボくん!それが、恋だよ!恋愛するってことだよ!」
「よかったな!キーボ!」
え?これが、恋なの?
ボクにはよくわからなかった感情……
経験してこなかった感情……それが恋なんだ!
インプットし………いや……する必要ないか……
ボクの恋は『彼女』1人にする!
インプットすると多くの恋を経験してしまって、彼女を傷つけてしまう。
それだけは嫌だ!!絶対に!!
あれ?なんで、こんな感情抱いてるんだ?
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- 8 : 2017/06/30(金) 17:51:07 :
- そして、メンテナンスの日となりました。
百田くんと最原くんには先に帰ってもらい、入間さんの研究教室へと向かいました。
「この胸のモヤモヤのことを入間さんに聴いてみるか。」
そうつぶやくと、目の前に入間さんの研究教室の扉があった。すかさずノックする。
コンコン……
「来たか!入っていいぞ!」
部屋に入ると、そこにはいつものようにメンテナンスの機材が揃っていました。
そして、ボクはいつものように服とズボンを脱ぎました。
パンツ一枚のボクは、入間さんの指示の元ベッドに横たわりました。
まず、胸のどころのねじをドライバーを使い巧みに外します。
普段は何も異常がなくて、コアの整備に取りかかるのですが、今回は違いました。
コアがいつも以上に動いているので、ふたが自ずと開いたのでした。
「うわぁ!!」
入間さんは飛び退きました。そして、ボクにいくつかの質問をしました。
「これは、いつからだ?」
「3日前ぐらいからです。」
「どんなときになる?」
「入間さんといるときです。」
「え?」
入間さんは驚いた表情でボクを見ると、手を口で押さえ、目から『水』を流していました。
いや、違う……そうです。『涙』でしたね!
なんで、涙を流しているのでしょう……
そう疑問を覚えていると、入間さんは……
「うれしい……」
とつぶやきました。
すると、入間さんは優しく……ボクの耳元で……
「それは、好きってことなんだぜ……キーボがオレ様のことを……」
と囁きました。
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- 9 : 2017/07/01(土) 07:44:43 :
- ボクは思考が追いつかなかった……
ボクは入間さんを好きなの!?
なら、この胸のモヤモヤは……ドキドキは……
彼女を見てなの!?
そう考えていると……
「なぁ……キーボ……」
入間さんが話し始めました。
「オレ様……いや、私入間美兎は、キーボのことが好き……です……」
「だから……」
「これからも一緒にいてほしい……」
入間さんと一緒に……いる……?
「いや……今もいるじゃないですか……」
予想外の答だったのか、入間さんの顔がこわばりました。そして、頭をかきながら……
「ちがうよ……あーもう、あの博士なんで、こんな感情をインプットさせてねぇんだ!」
と言いながら、入間さんの顔が近づき、唇が重なった。
これが、いわゆるキスなのか……
しっかりと唇の感触を感じていたところで、舌が入ってきました。
そして、しばらくしてからお互いはなれ、見つめ合い、入間さんから
「こんなこと……女子からさせるんじゃねぇよ……」
と言われたので、
「今度はボクからしてもいいですか?」
と問い返しました。入間さんは小さく頷きました。そして、ボクの人差し指を彼女の唇に当てて、顔を近づけ……
「こんなとき、どういうことを言ったらいいかわかりませんが、ボクは入間さんのことが好きみたいです。そして、この唇は誰にも渡しません……」
不器用ながら、今思ったことをつたえ、入間さんの唇を奪いました。そして、僕たちはそのまま、入間さんの仮眠用のベッドに倒れ込みました。
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- 10 : 2017/07/01(土) 07:48:17 :
- ボクは気づいたことがあります。
このような恋愛をする感情を持てたのは、入間さんのおかげではないのかと……
ボクを温かい心にしてくれたのは彼女ではないかと……
機械として産まれた冷たい『心』に、温かい『恋心』を与えてくれたのは彼女だと……
そう感じながら、今日もボクは彼女のところに行くのであった。
「メンテナンスおねがいします!美兎さん!」
END
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- 11 : 2017/07/01(土) 07:50:27 :
- ありがとうございました(っ´ω`c)
今回は10レスたどり着きませんでしたが、やりたいことは出来たかなと思います(っ´ω`c)
次からは、同じ作品のキャラはおやすみして、違う作品同士で組ませてみようかなと思います(っ´ω`c)
どういう組合せになるのか期待していてください(っ´ω`c)
では、また次のCPSSでお会いしましょう(っ´ω`c)
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- 12 : 2017/07/01(土) 07:52:37 :
- お疲れ様です!キボイル最高!
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- 13 : 2017/07/01(土) 08:19:19 :
- 安価作品もお願いします
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