このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
ダンガンロンパ story's[百田郎編]
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- 1 : 2017/06/29(木) 00:21:54 :
- ダンガンロンパで昔話や童話をやろう 第1弾です。
今回のお話
・百田郎
・赤まづきん
・任侠姫
今回はこの3つの物語を書いて行きます。
注意!
パロディ
無いとは言い切れないグロやエロ表現
亀更新
キャラ崩壊
など
では、百田郎から、スタァート!
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- 2 : 2017/06/29(木) 00:34:36 :
- ダンガンロンパ story's
第1のお話 百田郎
むかーしむかし、といってもほんの2、3時間前の話…
ある山に、仲良しな老夫婦が住んでおった
おじいさん「ばあさんや…飯はまだかのぅ…」
おばあさん「じいさんや…ご飯はさっき食べたじゃろう?」
おじいさん「何をいうておる…食って無いじゃろ…」
おばあさん「じいさんこそ何を言いおる…さっき食べたじゃろうに…」
おじいさん「いや食べてないって、嘘じゃ無いよ」
おばあさん「ついてるじゃろ! お前さんお得意の嘘をな!」
おじいさん「ついてないっていってるだろぉおお!!!??」
おばあさん「んあーーー!!! この老いぼれ総統ジジイが!!」
…まぁ喧嘩するほど仲が良いってね。言うしね…
ある日、
おじいさんは山へ芝刈りに…行くふりをして木陰で昼寝をしに、
おばあさんは川へ洗濯に…行くふりをしてまどろみに行きました。
おばあさん「んぁー…川のせせらぎは心地良いのぉ…」
おばあさん「…んあ? なんじゃあれは…」
おばあさんが川でまどろんでいると、川の上流から、それはそれは大きな大きな…
ウニが流れて着ました。
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- 3 : 2017/06/29(木) 00:36:27 :
- だべ
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- 4 : 2017/06/29(木) 00:41:59 :
- おばあさん「ウニじゃ…でもトゲがあって素手では掴めんのう…」
おばあさん「仕方ないのう…ウニは諦めるか…」
おばあさんはウニを諦め、また川辺に座ってまどろみ始めました。
しばらくすると、また川の上流から何かが流れて着ました。
おばあさん「…んあ? 今度はなん…じゃと…!?」
おばあさんはびっくりしました。
流れて着たのは、頭から血を流し溺死していたおじいさんでした。
おばあさん「じ、じいさんや!…これは一体何があったんじゃ…?」
とりあえず、おばあさんはおじいさんを川の近くに埋葬し、また川辺に座ってまどろみ始めました。
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- 5 : 2017/06/29(木) 00:53:50 :
- おばあさん「んぁー…じいさんがいなくなって寂しくなるのう…」
おばあさん「…そろそろ帰るかの…」
おばあさんは結局洗濯もせずに川辺から家に帰って帰りました。
その夜、おばあさんが寝る準備をしていると、
ピンポーン♪
おばあさん「はいはい、今出るぞ…」ガラガラ...
??「あの…すみません! この子を…」
おばあさん「んあ?」
??「さよならっ!」ダッ
おばあさん「ま、待てぃ! この赤ん坊は…」
おばあさん「…行ってしまったの…」
赤ちゃん「だー! だー!」
おばあさん「…これは…神様からの贈り物かの…では、お前を百田郎と名付けよう!」
こうして、おばあさんは見知らぬ女性から赤ちゃんを譲り受け(一方的に)、育てることにしました。
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- 6 : 2017/06/29(木) 17:42:23 :
- 数年後…
百田郎はすくすくと育ち、立派な好青年になりました。
百田郎「ばあちゃん! 俺、絶望ヶ島に行って、絶望達を退治してくるぜ!」
おばあさん「ほぅ…ではこれを持っていけい」
おばあさんは冷蔵庫から何やら取り出し、電子レンジで解凍して百田郎に渡しました。
おばあさん「これは草餅じゃ…持ってって食べるといい」
百田郎「あんがとなばあちゃん! じゃあ行ってくるぜ!」
おばあさん「気をつけての〜」
こうして、百田郎は絶望達を退治する為、冒険の旅に出かけたのであった!
数時間後…
百田郎「ばあちゃん、刀忘れたわ」
おばあさん「…どこまで行って気づいたんじゃ?」
百田郎「茶柱ん家の前」
おばあさん「山の麓ではないか!!」
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- 7 : 2017/06/29(木) 17:54:37 :
- ちくしょうwwwwww
期待
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- 8 : 2017/06/29(木) 17:54:54 :
- 期待じゃあ
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- 9 : 2017/06/29(木) 23:55:51 :
- 草餅ということは味方になるのはあの人か…?
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- 10 : 2017/06/30(金) 07:11:42 :
- 期待です!
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- 11 : 2017/06/30(金) 20:49:52 :
- >>7 >>8 >>10
期待ありがとうございます!
>>9
草餅は草餅ですから(?)あの人が出てくるかもしれないし逆かもしれませんねぇ…
おばあさん「忘れ物はないか!? 今度は気をつけるんじゃぞ!!」
百田郎「分かってるよ! えーと、財布持ったし刀も持った…草餅もあるし…大丈夫そうだからもう行くぜ!」
おばあさん「良し、では気をつけての」
百田郎「おう!」
こうして、百田郎は絶望達を退治する為、冒険の旅に出かけたのであった!(2回目)
数時間後…
百田郎「ふー…ちょっとここらで休憩するか」
百田郎が木陰で休憩をしようとしたその時、
??「がおー!」
百田郎「うぉ!! なんだぁ!?」
茂みから出てきたのは…
オオカミ「オオカミだよ。食べちゃうよ」
犬ではなく、オオカミでした。
百田郎「…おい、そこは犬だろ」
オオカミ「…え?」
百田郎「オオカミって…出てくる童話間違ってないか? ちゃんと台本確認したか?」
オオカミ「だ、だって…盾子ちゃんが渡してくれた台本にはここでオオカミの私が百田郎を襲うって…」
百田郎「あー…まあいい、これやるから一緒に絶望倒そうぜ!」
オオカミ「私も絶望なんだけど」
百田郎「いいよもう!! これ食って仲間になれ!」っ草餅
オオカミ「…分かったよ」
こうして、百田郎は半ば強引にオオカミを仲間にしました。
数時間後…
ゴリラ「くそじゃああああああああああッ!!!」
百田郎「なんだこれ…」
百田郎とオオカミが歩いていると、巨大なゴリラがドラム(ゴリラが胸を叩く例の仕草)をしていました。
ゴリラ「おぉ! 刀持ってオオカミ連れてどこ行くんじゃあ!?」
百田郎「絶望ヶ島だ! 絶望達を退治しに行くんだぜ! お前も一緒に来るか? 今なら草餅付きだぞ」
ゴリラ「おう!! ちょうど腹も減って来たところじゃあ! 行かせてもらおう!!」
百田郎「よし! 草餅だ!」っ草餅
こうして、百田郎はゴリラの勧誘に成功しました。
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- 12 : 2017/07/02(日) 10:00:06 :
- 数時間後…
百田郎「暗くなって来たなぁ…」
一行が時間の経過の早さを再確認していた時、
???「ぴよぴよ」
百田郎「ん?」
何かの鳴き声が聞こえて来ました。
ヒヨコ「ぴよぴよ」
百田郎「ヒヨコか…草餅やるから仲間にならないか?」
百田郎は明らかに戦力外なヒヨコにも仲間に誘います。こういう事を欠かさない人が千年に1人の逸材を探し出すのです。
ヒヨコ「ぴよぴよ!」
ヒヨコは自分では遠慮しましたが、
百田郎「そうかそうか!! 今日からお前も仲間だぜ!」
ヒヨコ「ぴよ!?」
喋れない役を任された為、百田郎の都合よく解釈され、仲間入りせざるを得なくなってしまいました。
百田郎「さぁ、仲間は揃った! 後は絶望ヶ島に行くだけだ!」
オオカミ「…」
ゴリラ「腕がなるのう!!」
ヒヨコ「………」
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- 13 : 2017/07/11(火) 17:12:21 :
- 〜 絶望ヶ島 〜
百田郎「なんやかんやで絶望ヶ島についたぜ!」
オオカミ「ここが絶望ヶ島…」
ゴリラ「なんだか嫌な感じよのお」
ヒヨコ「ぴよ!」
百田郎「で…」
百田郎「なんか先客がいるんだけど」
苗太郎「希望は前に進むんだ!」
日向犬「未来は俺たちで創る!」
サルハラ「ダンガンロンパを終わらせるんだ!」
百田郎「なんなんだお前ら!」
オオカミ「…絶望達がみんなやられてる…」
ゴリラ「来るのがちと遅かったの」
ヒヨコ「ぴよ…」
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- 14 : 2017/07/11(火) 17:22:21 :
- 百田郎達が来た時には、もう戦闘は終わっていました…
苗太郎「絶望はもういない…もうみんな絶望しなくて済むんだ…!」
日向犬「あぁ…長かったな…」
サルハラ「うん、そうだね…」
百田郎(何余韻に浸ってんの!?)
苗太郎「さぁ…帰r グサッ …え…?」ドサッ
日サ百「!!??」
何が起こったか…3人はすぐには理解できませんでした…
オオカミ?「ごめんね…」
百田郎「えぇえええええええ!? オオカミぃいいいいい!!?」
なんと、オオカミがチビのアンテナボーイをナイフで刺したのです!
日向犬「なッ…!」
ゴリラ?「フンッ!!」ドゴォ
日向犬「ぐは…ッ!!」ドサッ
サルハラ「え…!?」
ヒヨコ?「びよぉ!!」つ石 ガッ
サルハラ「あ…」ドサッ
百田郎「え? は…? えぇ!?」
百田郎の連れていたお供が、残りの高いアンテナと、下まつ毛のアンテナを倒していくではありませんか!
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- 15 : 2017/08/08(火) 02:26:41 :
- まあ、百田のお供も絶望だからな
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- 16 : 2019/07/04(木) 11:46:37 :
- 百田郎「お、お前ら……!?」
ゴリラ「悪いのぅ。わしらも絶望じゃけぇ」
ヒヨコ「ぴよぴよ…!」
オオカミ「……私はお供になる前に言ってたからね?」
百田郎「そうだったのか…じゃあお前らも退治しねーとなぁ!」
百田郎は刀を構えたその時!
??「ーーーーーーーーッ!!」
オゴヒ「ぎゃああぁーーーーーーッ!!??」
百田郎「な…なんだぁ!?」
何かが音を立ててオオカミゴリラヒヨコの上に落ちてきたのです!
??「…………」
落ちてきたのはなんと、数年前におばあさんが川で見捨てたウニそのものでした。
百田郎「そ…そういえば、ばーさんが川で洗濯してたらウニが流れてきたとか話してたな……てっきり嘘話かと思ったが……」
ウニ「………….……」
百田郎「……てかなんで空からウニが…?」
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- 17 : 2019/07/19(金) 11:48:22 :
- ウニ「ウゴゴ…オレッチ…バアサン...コロスベ.....」
百田「!? まさかばーさんに復讐を!?」
ウニ「アノトキ....ヒロワレテタラ...イマゴロオレッチハ...ウゴゴ...」
百田「くそっ……そうはさせねーぞ!!」
百田郎は再び刀を構えました。
ウニ「ウゴゴ...ウラミノパワ-ヲチクセキシ、ス-パ-ウニラジンニナッタオレッチニ...カテルトオモッテイルノカ...?」
そう言うとウニは光り出し、宙に浮きました。
百田「な、なんだ…!?」
ウニ「ミセテヤルベ...ス-パ-ウニラジンノアットウテキパワ-ヲ!」
ウニは極限まで光り出すと…
スーパーウニラ人「これが俺っちの本体のハンサム顔だべ!」
ウニの中からウニの身を身体にまとったウニ頭の男が出てきました。
百田「これが……スーパーウニラ人…!」
百田「ってかウニまみれの普通のおっさんじゃねぇーか!!」
スーパーウニラ人「おっさんじゃないべ! まだお兄さんだべ!!」
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- 18 : 2019/07/31(水) 10:23:09 :
- ハイハイ、お兄さんだべお兄さんだべ。
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