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エレン「これが今の壁の中なのか...?」エレンチート 調査兵所属

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  1. 1 : : 2017/05/27(土) 23:21:08
    はい!どうも!
    エレレンです!
    いやー今回は順調ですねー!って事でこの調子で頑張っていきます!

    前回の続き↓
    http://www.ssnote.net/archives/53584

    今一番乗ってきてるんじゃね?の作品↓
    http://www.ssnote.net/archives/53547
  2. 2 : : 2017/05/28(日) 13:24:50
    期待
  3. 3 : : 2017/05/28(日) 13:25:52
    さぎりかわいいいいいいい
  4. 4 : : 2017/05/28(日) 18:11:09
    >>2ありがとうございます!
    >>3ですよね!
  5. 5 : : 2017/05/28(日) 18:22:30


    ーー調査兵団本部 団長室ーー



    エルヴィン「それでは歓迎しよう。エレン君」ニコ




    エレン「歓迎?ハッ…無理矢理みたいなもんだろ…」




    エルヴィン「それはすまなかったと思っているよ。君達兄妹の力がないとウォールマリアを奪還できそうにないんでね…」




    エレン「そう言えばさっきから壁の話をしているが,壁がどうした」




    リヴァイ「壁が破られた」




    エレン「へぇ…」




    リヴァイ「興味が無いのか…?」




    エレン「ある訳ねぇだろ…俺はエナ以外のやつがどうなろうとどうでもいい…」





    リヴァイ「そうか…すまないなエルヴィン…話を続けていいぞ」




    エルヴィン「うむ。さっきリヴァイが言ったとおり,壁が破られた。リヴァイも強いが更に強い戦力が新たに必要だと考え君達をスカウトした訳なんだ」




    エレン「そうか…まぁ金が入るなら殺らないとな…それよりこれだけは守ってもらうぞ」




    エルヴィン「何だね?」




    エレン「エナがピンチな時は全力で守れ」




    エルヴィン「無理だと言ったr ブォンッ!




    エレン「無理なら今ここで殺すだけだ」ギロッ




    エルヴィン「ふむ…約束しよう」




    エレン「そうか…ならいい。それと俺とエナだけの部屋を貰うぞ」




    エルヴィン「あぁ構わんさ。リヴァイ」




    リヴァイ「あぁ…ついてこい…」スタスタ




    エレン「ん…」スタスタ





















    ーーエレン&エナの部屋前ーー




    リヴァイ「ここがお前らの部屋だ。どう好きにつがおうが構わん」




    エレン「そうか…あ,」




    リヴァイ「何だ…」




    エレン「ここの部屋には誰もいれるな…」




    リヴァイ「分かった」



    ドア ギィ




    リヴァイ(懐かしいな……)フッ スタスタ



  6. 6 : : 2017/05/28(日) 18:28:08


    エレン「エナ…すまんな…お前に怪我をさせちまって…」ナデナデ




    エナ「…」スゥスゥ



    【注】部屋を案内してもらってる間にエナはここに運ばれてた設定です。




    エレン「……強くならないとな」ボソッ




    エナ「んぁ……」パチッ




    エレン「すまねぇ…起こしたか?」




    エナ「ううん…大丈夫だよ」




    エレン「そうか…」




    エナ「結局捕まっちゃったね…」




    エレン「そうだな…まぁ仕方ないさ…」




    エナ「ごめんなさい…」




    エレン「謝ることは無いさ…俺に力がなかっただけだ…」




    エナ「エレン…まだそんな事を…」ボソッ




    エレン「ん…?」




    エナ「ううん!何もないよ」ニコッ




    エレン「そうか」ニコッ




    エナ「うん!」




    エレン「よし!それじゃあ今日はもう疲れたから寝ろ」




    エナ「え,でも…」




    エレン「寝ろ…俺は大丈夫だ」




    エナ「う,うん…おやすみ」




    エレン「あぁ…おやすみ」ナデナデ




    エナ「…」スゥ




    エレン「…」スタスタ




    ドア ガチャ ギィ








  7. 7 : : 2017/05/28(日) 18:34:30


    ーー外ーー



    エレン「…フッ…!」ダンッ!クルルッ!パシュ!キュルッ!プシュゥッ!




    巨人型模型A バゴンッ!




    エレン「次…」タッ!ドンッ!クルクル!




    巨人型模型B バキャッ!




    エレン「次…」パシュ!キンッ!キュルッ!キンッ!プシュゥッ!




    巨人型模型C ザザンッ!




    エレン「……」木スタッ! キョロキョロ




    巨人型模型ボロボロ




    エレン「……フゥ…」タッ!パシュ!キュルル… スタッ スタスタ




    リヴァイ「よぉ…」




    エレン「……」スルー スタスタ




    リヴァイ「無視か…」




    エレン「何だ…」ピタッ




    リヴァイ「いや,精が出るなと思ってただけだ…」





    エレン「そうか…」スタスタ





    リヴァイ「あぁ…(やはり簡単には心は開かないよな…)」















  8. 8 : : 2017/05/28(日) 18:45:25
    期待だぁっ!
  9. 9 : : 2017/05/28(日) 18:58:55
    >>8ありがとなのだぁっ!
  10. 10 : : 2017/05/28(日) 20:07:57


    ドア ガチャ ギィ



    エレン「よし…よく寝てるな…」ナデナデ




    エナ「ん……」ゴロッ




    エレン「…」ニコッ




    エナ「スゥ…スゥ…」




    エレン「さて,と…俺も寝るか…」ゴロッ チラッ




    エナ「ぇれん…むりしちゃ…だめだょ…」




    エレン「寝言か…フフッ…無理なんかしてないさ…おやすみ…エナ…」スゥ

























    ーー朝ーー



    チチチチ ピヨッ ピヨッ



    エレン「…」パチッ ガタッ チラッ




    エナ「…」スヤァ




    エレン「おはよ…エナ…」ポンポン




    エナ「ん,ん〜…ぁ…おはよ…」パチッ




    エレン「うん…」ニコッ




    エナ「ん〜…ふぁ…もう準備した方がいいかな…?」




    エレン「そうだな…時間も時間だ…そろそろ準備しようか」




    エナ「うん!」スタッ ヌギッ




    エレン「さて,俺も着替えるか…」ヌギッ



    エナ「…」ヌギヌギ


    エレン「…」ヌギヌギ


    エナ「…」キガエキガエ


    エレン「…」キガエキガエ




    エナ「よし!完成!」




    エレン「よし…俺も完成だ」





    エナ「えーと…準備は出来たけどまずどこ行けばいいのかな?」





    エレン「そうだな…どこに行けばいいんだろうか…」





    エナ「あ,ならエルヴィンっていう奴の所に行く?」




    エレン「そうだな…あいつならどこ行けばいいか知ってるだろうしな…」





    エナ「よし!行こう!」

















    ーー団長室ーー



    エルヴィン「で,私の所に来たということか…」




    エレン「あぁ…お前ならわかるだろ何をすればいいか」




    エナ「そーそー!エルヴィンならわかるでしょ?」




    エルヴィン「はぁ…この時間は普通朝食を取るためにまずは食堂へ行くべきだと思うのだが…?」




    エレン「食堂?何だそれは」




    エルヴィン「へ…?」




    エナ「食堂ってなに?」ハテ




    エルヴィン「君達まさか…食堂を…」




    エレエナ「分かんらん(ない)」




    エルヴィン「はぁ…」







  11. 11 : : 2017/05/28(日) 20:11:26


    ーー食堂ーー



    エルヴィン「ここが食堂で,ここで朝食,昼食,夕飯を取る場所だ。」




    エレン「ふむ…」




    エルヴィン「席は別に自由でいいし,ここにある食べ物ならどれを食ってもいいぞ」




    エナ「おおぉ…何でも…」




    エレン「なるほどな…よし,エナ飯食うか」スタスタ




    エナ「そうだね!」スタスタ





    エルヴィン(彼らは少々…いや,何というか…世間知らず過ぎやしないか…)











  12. 12 : : 2017/05/28(日) 20:17:58


    エレン「へー…結構広いんだな…」




    エナ「だねー…」




    エレン「エナ,何が食べたい?」




    エナ「うーん…みんなが食ってるのは,と…あ,パンがいい!」




    エレン「わかった…なら持ってくるな」




    エナ「うん!ありがと!」ニコッ




    エレン「あぁ…」












    ーーパンをもらう場所の前ーー



    エレン「パン二つ。あそこの娘と俺の分のやつ合わせて二つ頼む」





    食堂のおばちゃん「はいよ…ちょっとまってやぁよ…」ヨボヨボ




    エレン「すまないな老人にそんな事させて…」




    食堂のおばちゃん「老けるのは当たり前じゃろう…人間は誰しもが老けるさ…」




    エレン「そうだな…」




    食堂のおばちゃん「ほらパンじゃよ」




    エレン「お,すまねぇな!ありがとうな」




    食堂のおばちゃん「またおいでなー」フリフリ




    エレン「おう!」ヒラヒラ













  13. 13 : : 2017/05/29(月) 01:15:48
    期待です❗️
  14. 14 : : 2017/05/29(月) 01:23:26
    >>13ありがとです!
  15. 15 : : 2017/05/30(火) 00:32:14


    エレン「ほらよ」つパン




    エナ「わー!エレン,ありがと!」パン ムシャムシャ




    エレン「どういたしまして」パン モグッ




    エナ「えふぇん!このぷぁんおいふぃいね!」ムグムグ




    エレン「何言ってるか分からん…」




    エナ「ングッ…エレン!このパン美味しいね!」




    エレン「あぁそうだな…こんなもん久々に食ったよ…」つパン




    エナ「だねー…」




    エレン「ほらよ」つパン半分




    エナ「えぇ!ダメだよエレン!ちゃんと食べなきゃ!」




    エレン「いや,いいんだ。俺は腹が減ってないから代わりに食ってくれ」




    エナ「うーん…そういう事なら,仕方ないなぁ…」ヨダレ タラー




    エレン「涎が出るほど嬉しかったのか?」クスッ




    エナ「ふぇ?」ムグムグ




    エレン「いや,何にも」クスクス




    エナ「ングッ…もー変なエレン…」ムスッ




    エレン「すまんすまん。喉乾いたろ?水取ってきてやるよ」ガタッ




    エナ「うん,パンで喉がカラカラで」エヘヘ…




    エレン「なら丁度いいな」スタスタ








    ーー水汲み場ーー



    エレン「よいしょっと…」ギィッ



    水 コップジョボジョボ



    エレン「よし…」スタスタ





    ーーエナがいる所ーー




    エレン「水持ってきたぞー」




    エナ「恵の水だぁ〜!」ゎー




    エレン「んな大袈裟な」クスッ




    エナ「ゴクッ…ゴクッ…ん〜!美味しいー!」プハッ




    エレン「ゴクッ…ホントだな…この水美味いな…」プハッ




    エナ「地下街の泥水とは違うね!」




    エレン「そうだな(地上と地下だとこんなに違うもんなんだな…)」





    エナ「あ!もう訓練の時間だよ!」ガタッ




    エレン「俺はパスだ」ガタッ




    エナ「サボるの〜?」




    エレン「あぁ,そうだよ」スタスタ




    エナ「むぅ…なら僕だけ行ってくるね」




    エレン「あいよ…怪我に気おつけろよー」フリフリ




    エナ「うん!行ってくるね!」










  16. 16 : : 2017/05/30(火) 00:38:39


    ーーエナsideーー



    エナ(訓練ってどんなのだろう!)ワクワク




    エルヴィン「それでは今から!訓練を始める!今日の訓練だが。午前が立体機動,午後が馬術訓練となっている。それでは全員訓練を始めろ!」




    エナ「なーんだ…立体機動かぁ…」ハァ




    調査兵A「ケッ…何が悲しくて10歳のガキと訓練しなきゃいけねぇんだか…」ボソッ




    調査兵B「よせ!やめろ!」ボソッ




    エナ「…(どうせ地上の人からしたら,こんな子供で地下街出身なら,邪険に扱われて当たり前だよね…)」カチャカチャ








    リヴァイ「…」ジーーーー




    ファーラン「おいー?リヴァイー?」




    リヴァイ「何だ…?」




    ファーラン「いや,ずっとぼっーとしてたからどうしたかと思っただけだ」アセアセ




    リヴァイ「そこまで心配することではないさ…」スタスタ




    イザベル「兄貴?」ハテ




    ファーラン「あちゃー…今日は機嫌悪そうだなぁ…」




    イザベル「そっとしておくか…」




    ファーラン「そうだなぁ…」











  17. 17 : : 2017/05/31(水) 21:43:22
    期待
  18. 18 : : 2017/05/31(水) 21:52:29
    >>17ありがとうございます!
  19. 19 : : 2017/05/31(水) 21:59:45



    エナ(えっと…このブレードってやつで項を切ればいいんだよね…)タッ クルッ!シュッパ!ギュン!



    巨人型模型A



    エナ(発見…よいしょっと…)パシュッ!キュル!!




    巨人型模型A ザンッ!




    エナ「やった…!エレn……あ,そうか…」シュン




    調査兵A「チッ…ちょっと上手いからって…」パシュ パシュ



    調査兵B「そうだ…ちょっと悪戯してみるか」パシュパシュ




    調査兵A「いいな!それ…よーし…」パシュッ! キュンッ パシュッ!







    エナ(さて,と…次々…)パシュッ!パシュッ!




    調査兵A「おっと…手が滑った…!」ドンッ




    エナ「きゃっ!」フラッ




    調査兵A「すまんなー」ニヤッ




    エナ「は,早くアンカーを!」シュッパ!



    木 ガコンッ! ポロッ




    エナ「そ,そんな!…い,いや…死にたくないよぉ…」ポロポロ






    パシュッ!パシュッ!キュルル!




    エナ目を瞑る




    リヴァイ「フッ!」ガシッ!




    エナ「え…?」チラッ


















  20. 20 : : 2017/05/31(水) 22:06:25


    ーー15分後ーー



    エレン「エナ!」ダッ




    エナ「うっ…うぅ!エレンー!」ダッ

    ガシッ


    エレン「エナ!大丈夫か?!怪我はないか?!」




    エナ「う,うん…リヴァイさんが助けてくれたの…」グスッ




    エレン「そうか…すまなかったな…リヴァイありがとう…それ,で…どいつがやった…」ギロッ




    調査兵A「ひっ!」




    エレン「お前か…」ギロッ スタスタ




    調査兵A「ほ,ほんの出来心なんだ…ゆ,許してくれ…」カタカタ




    エレン「知るかよ…!」ブンッ


    メキャッ!



    調査兵A「あ,あぅあ…」鼻血タラー




    エレン「もし次やってみろ…次は……殺す!」




    調査兵A コクッ…コクッ…




    エレン「エナ,もう今日は休め…」




    エナ「で,でm「休め」…わ,分かった…」スタスタ




    エレン「……リヴァイ…」




    リヴァイ「何だ…」




    エレン「改めて礼を言わせてくれ…ありがとう…」ペコッ




    リヴァイ「気にするな…同じ地下の仲間を守った迄だ…」スタスタ




    エレン「そうかい…」スタスタ









    リヴァイ「フッ…(礼を言うとは思わなかったな…)」











  21. 21 : : 2017/05/31(水) 23:46:46
    やべぇ超面白い❗️
    超絶期待❗️❗️
  22. 22 : : 2017/06/01(木) 00:14:56
    >>21超絶ありがとうございます!
  23. 23 : : 2017/06/01(木) 06:27:37
    やべぇ、めっちゃ面白い!
    無限期待(*´ ˘ `*)
  24. 24 : : 2017/06/01(木) 22:58:37
    >>23ありがとうございます!
  25. 25 : : 2017/06/01(木) 23:05:18



    ドアガチャ




    エナ「スゥ…スゥ…」





    「貴様のせいで…酷い目にあったんだ…貴様のせいで…」





    エレン「何やってんだ…」ギロッ





    調査兵A「ひっ!」





    エレン「テメェ…まだ懲りてなかったのか…」スタスタ





    調査兵A「こ,これはほんのジョークだ!本当だ!許してくれ!」





    エレン「ジョーク?ハッ…面白いジョークだなぁ!」ヒュッ




    壁 ナイフ ドンッ




    調査兵A「あびゃ…びゃ…」ショボロロロ





    エレン「お前はもう兵士じゃねぇよ…」スタスタ




    ベット ギシッ




    エレン「いいか…?俺の大事な奴は1人だけだ…それがコイツなんだよ…こいつに何かあったら俺は俺じゃなくなるからな……さっさっと去りな…」





    調査兵A「は,はひ…」





    リヴァイ「よぉ…A…お前何やってるんだ…?」





    調査兵A「リヴァイ…兵長…」ガタガタ





    リヴァイ「詳しく話を聞こうか…」














    ーー次の日ーー





    リヴァイ「…あいつは首になって憲兵に渡されたぞ………」





    エレン「そうか…ありがとさん…」スタスタ





    リヴァイ「あぁ…」スタスタ








  26. 26 : : 2017/06/01(木) 23:10:59




    エナ「うーん!よく寝た!」ノビー





    エレン「起きたか」





    エナ「うん!もう調子ばっちし!」





    エレン「そうか………エナ…」





    エナ「?」





    エレン「俺も今日から訓練出るよ…」





    エナ「ホント!?」





    エレン「あぁ…」ニコッ





    エナ「わーい!やったぁ!」





    エレン「ははっ…そんなに嬉しいのか?」





    エナ「当たり前だよ!やったー!エレンと一緒に訓練できるー!」












    ザザッ…





    ザザッ















    エナ「エレ…ン…」ドクドク





    エレン「エ…な…」ポロッ





    エナ「」右腕ない状態&足が両方ない状態






    エレン「くそ…くそ……くそ……これが…























    今の壁の中なのか…」















    続く…


  27. 27 : : 2017/06/01(木) 23:17:47
    続きです↓
    http://www.ssnote.net/archives/53667
  28. 28 : : 2017/06/01(木) 23:18:29
    え!?なにがどうなった?
    期待しかできましぇん!!
  29. 29 : : 2017/06/01(木) 23:50:39
    >>28それは次のお話にレッツゴー!

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著者情報
IRc6ileWO73g1Fr

エレレン=イェーガ

@IRc6ileWO73g1Fr

この作品はシリーズ作品です

エレン「俺は…信じない…」エレンチート第2作 シリーズ

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