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レンジャー勇者外伝(過去編)
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- 1 : 2017/05/27(土) 12:23:36 :
- ~フィールド~
勇者(♂)「~♪」(´・ω・`) スタスタ ← 15才 レンジャー
勇者「むっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
勇者「~♪」(´・ω・`)っ『枯れ枝』 ← 薪拾い
草むら「」ガサガサッ
勇者「むっ!」(`・ω・´)っ『ショートボウ』サッ
雄鹿「!」デデデッ
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュンッ
雄鹿「(死!)」プスッ
勇者「ヤった」(´・ω・`) メイチュウ
雄鹿「(死)」っ『矢』ピクピク ドクドク
勇者「さて、皮を剥いで解体を」(´・ω・`)っ『狩猟用ナイフ』チャキッ
~道具屋~
勇者「ただいまー」(´・ω・`) ノシッ
商人(♀)「勇ちゃん、お帰り~、どこ行ってたんやー?」テテテッ ← 15才 商人
勇者「ちょっと山に狩りに」(´・ω・`)
商人「狩りやったら、なんでウチも連れてってくれへんのやー!」プンスカ
勇者「山は危ないから」(´・ω・`)
商人「そやったら、勇ちゃんかて独りで行ったら危ないやんかー!(怒)」プンプン
勇者「(足手まといがいない方が危なくないって言ったら怒るかな・・・)」(´・ω・`;) ドキドキ
商人「だいたいなんで毎日のように山に狩りに・」ブツブツ
勇者「居候だから、置いて貰ってる恩返しを少しでもと」(´・ω・`)
商人「勇ちゃんは居候なんかやない、家族も同然や!///」キリッ
勇者「確かにおじさんやおばさんには、キミと兄妹同然に扱って貰ってるけど」(´・ω・`)
商人「(ウチは兄妹よりも夫婦の方が・・・)///」ボソッ
勇者「んっ、なんか言った?」(´・ω・`)?
商人「な、なんでもあらへん!///」ワタワタ
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- 2 : 2017/05/27(土) 12:41:36 :
- 商人父「勇者くん、また山で狩りかね?」ノシッ
勇者「あっ、おじさん」(´・ω・`)
商人父「狩りなんかよりも店番の手伝いを・・・」ブツブツ
商人「お父はん、勇ちゃんは店員とちゃうんやで、店番やったらウチがするわ!(怒)」プンスカ
商人父「いや、将来この店を継ぐために勇者くんには今からちゃんと仕事を覚えて・」
勇者「(えっ、ボクが道具屋を継ぐ事になってんの?)」σ(´・ω・`)?
商人「ちょ、勇ちゃんが店を継ぐって、も、もしかしてウチと///」カァーッ
商人母「あらっ、勇者くんお帰りなさい」トテトテ
勇者「あっ、おばさん、コレ今日の獲物です」(´・ω・`)っ『鹿の肉』サッ
商人母「まあっ、今夜はご馳走ね」ニコニコ
商人父「だから店番を・」ブツブツ
勇者「あっ、おじさん、コレも」(´・ω・`)っ『雄鹿の皮』サッ
商人「おおっ、これは立派な///」ホクホク
商人「お父はん、急に機嫌良うなったな、我が親ながらモノには弱いなー」
~食卓~
商人「えっ、『賢者の学院』?」モグモグ
勇者「そう」(*´ω`*) モグモグ
商人「え、エリート校やんか!」ガタッ
勇者「推薦入学させてくれるって」(´・ω・`)
商人「推薦入学?」ギョッ
勇者「ボク、学校で成績一番だから」(´・ω・`) アッサリ
商人「や、やっぱりウチとは血筋が違う!」ガクガク
商人父「いや、勇者くんには是非とも商業高校に進学を・」
商人母「ちょっと貴方、こっちに来なさい!」っ『商人父』グイッ
商人父「あ゛!」ズルズル
商人母「ちょっと、貴方本気で勇者くんに道具屋を継がせるつもりなの?(怒)」キッ
商人父「ち、父親として娘の幸せを・」オロオロ
商人母「勇者くんは私たちみたいな一般人とは違うのよ」
商人父「それはわかってるが・・・勇者くんはワシの息子も同然、普通の暮らしを平和に送って欲しいという想いも・・・」
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- 3 : 2017/05/27(土) 13:15:03 :
- ~道具屋~
勇者「じゃあ、行って来ます」(´・ω・`)っ『荷物』ドッサリ
商人「ゆ、勇ちゃん、ウチ、ウチいつまでも帰りを待ってるさかいなー(涙)」ウルウル
勇者「たぶん夏休みには帰って来るから」(´・ω・`) アッサリ
商人「あ゛、あっ、そう・・・///」テレテレ
勇者「さてと」(´・ω・`)っ『地図』バサバサ
商人「?」キョトーン
勇者「えーと」(´・ω・`)っ『コンパス』ジー
商人「なにしてんのや?」キョトーン
勇者「『賢者の学院』はこっちか」(´・ω・`) スタスタ
商人「今頃、場所を調べてんのか~い!」コケッ
~賢者の学院~
教師(♀)「君が新入生の勇者くんね?」
勇者「あいっ」(´・ω・`)
教師「『賢者の学院』に入学しに来たのよね?」
勇者「そうですけど」(´・ω・`)
教師「なんでそんな装備?」チラッ
勇者 ♂ 15 レンジャー
ぶき E:ショートボウ
よろい E:皮のよろい
たて E:皮のたて
かぶと E:皮のぼうし
もちもの 狩猟用ナイフ
勇者「どこか変ですか?」(´・ω・`)?
教師「全部違う感が・・・(汗)」
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- 4 : 2017/05/27(土) 13:22:30 :
- ~教室~
黒板『クラスメートに自己紹介をしよう!』
魔導師(♀)「魔導師です、得意な呪文は『イオナズン』です」ペコリ
生徒たち「おおー」「もうイオナズンが使えるんだー」「有能~」ガヤガヤ
勇者「可愛い娘だなー」(´・ω・`) ジー
魔導師「!」チラッ
勇者「あっ、目が合っちゃった///」(〃ω〃)
魔導師 ♀ 15 賢者
ぶき E:いかづちのつえ
よろい E:まどうしのマント
たて 装備不可
かぶと E:とんがりぼうし
そうしょくひん E:インテリめがね
※勇者くん以外の生徒たちはだいたいこんな装備です
教師「じゃあ、次、勇者くん」
勇者「あいっ」(´・ω・`) スタスタ
生徒たち「なんだあの装備?」「軽装の戦士?」「賢者っぽくない・・・」ドヨドヨ
勇者「どーも、勇者です、よろしくお願いします」(  ̄ー ̄)ノ
魔導師「ねぇっ、得意な呪文は?///」ニコッ
勇者「得意と言うか、良く使うのは『メラ』です」(´・ω・`)
魔導師「め、メラ?」ヒキッ
勇者「野外でたき火に着火したりとか便利でー」(´・ω・`)
魔導師「たき火?」ポカーン
教師「魔法をマッチ替わりに・・・(汗)」
呪術師「呪術師です、得意な呪文は『ザキ』です」ペコリ
勇者「この娘も美人だなー」(´・ω・`) ジー
呪術師「///」チラッ
勇者「あっ、また目が合ちゃった」(〃ω〃)
女神官「女神官です、『地母神』の加護を受けてます」ペコリ
勇者「(あんまり女の子ばかりじろじろ見てちゃ・・・)」(* ̄ー ̄) ヨソミー
女神官「わたくしの事もちゃんと見て下さい!(涙)」ウルッ
勇者「え゛!」(;゜∇゜)
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- 5 : 2017/05/28(日) 02:58:50 :
- ~教室~
魔法使い(♂)「勇者くん、変わった装備してるよねー?」 ← クラスメート
勇者「レンジャーだから」(`・ω・´) キリリッ
魔法使い「『賢者の学院』の生徒なんだからフード付きのマントとか持ってないの?」
勇者「そんな格好だと山の中で動き難い」(´・ω・`)
魔法使い「山の中?」キョトーン
勇者「あっ、似たようなのは有った」(´・ω・`) ゴソゴソ
魔法使い「似たようなモノ?」
勇者「雨の日用」(* ̄ー ̄)っ『ポンチョ』バサッ
魔法使い「雨具じゃないか・・・」
僧侶(♂)「杖とかは持ってないの?」
勇者「うーん」( ̄~ ̄;)
僧侶「持ってないのか・・・」
勇者「コレが有った」(* ̄ー ̄)っ『鉄のやり』シャキーン
僧侶「杖じゃない!」
勇者「似たようなモノじゃない?」(´・ω・`)
僧侶「そうじゃなくて、武器として使える杖!」
勇者「だから武器」(´・ω・`)っ『鉄のやり』シャキーン
僧侶「・・・」プルプル
魔法使い「魔法で闘うって発想が無いみたいだよねー」
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- 6 : 2017/05/28(日) 11:59:08 :
- ~教室~
呪術師「ねー、ねー、勇者くんって彼女いるの?」ズイッ
勇者「(押しの強い娘だな~)」(;・ω・) タジタジ
呪術師「ねぇってばー」クイクイ
勇者「うーん、いるようないないような・・・(商人は幼なじみというか兄妹みたいなもんだしなー)」( ̄~ ̄;)ムー
呪術師「彼女いないんだったら、あたしと・」ズイッ
魔導師「『ラリホーマ』!」パアア
まどうしはじゅもんをとなえた!
呪術師「Zzz」スピー
じゅじゅつしはふかいねむりにおちた!
魔導師「抜け駆けすんな、ボケ!」ゲシッ
まどうしのこうげき!
呪術師「うーん、うーん」ヒリヒリ
じゅじゅつしにダメージ!
魔法使い「(女の子って恐いなー)」ヒソヒソ
僧侶「(ねー)」コクコク
魔導師「ねー、勇者くん、あたしが彼女になったげよーか?」ニカニカ
勇者「あ、いや、今は彼女とかそーゆーのは・」(;゜∇゜) タジタジ
女神官「『ザキ』!」パアア
おんなしんかんはじゅもんをとなえた!
魔導師「ぐはぁ!」バタッ
まどうしのいきのねをとめた!
勇者「あ゛!」(゜ロ゜)
女神官「勇者さん、わたくしは神に使える身、貴方とお付き合いしたりは出来ないのです(涙)」ウルウル
魔法使い「(じゃあ、なんで邪魔したんだ?)」ヒソヒソ
僧侶「(それよりあの娘、誰か生き返らせれるのか?)」ヒソヒソ
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- 7 : 2017/05/29(月) 05:06:02 :
- ~教室~
魔導師「ふむふむ」っ『魔導書』ペラリ
勇者「あの娘いつも勉強してるなー」(´・ω・`)
魔法使い「あんな難しい魔法書なんてボクら読めないよ」トホホ
僧侶「下手したら、強力な魔導書に呪われちゃったりするからねぇ」ヒラヒラ
勇者「勉強出来るんだなー」(´・ω・`)
魔導師「ふふん///」トクイッ
教室の扉「」ガラガラッ
女教師「えー、先週の試験の成績を発表します」
生徒たち「」ザワザワ
女教師「成績一位は魔導師さん」
魔導師「ふふん///」トクイッ
勇者「やっぱり」(´・ω・`)
女教師「二位は勇者くん」
魔法使い「ええーっ!(驚)」
僧侶「うそー!(驚)」
勇者「えっ、ボクが二位なの?」σ(´・ω・`)
魔法使い「勇者くん、全然勉強してなさそうなのに・・・(汗)」
僧侶「専門の賢者なのに、レンジャーに負ける僕らって・・・(汗)」
呪術師「くそー、試験勉強したのになー」← 3位
女神官「わたくしの信心が足りなかったのでしょうか?」← 4位
魔導師「あの二人より成績が上なんて、勇者くんスゴい試験勉強したんでしょ?」ニカニカ ← 三日間徹夜で試験勉強
勇者「えーと、前の日にちょっと」(´・ω・`)
呪術師「ま、前の日にちょっとに負けた!」ガーン
女神官「慈悲深き地母神よ~、わたくしに学力を~」トホホ
勇者「運良くヤマ張ってたところが丁度試験に出て」(´・ω・`) ペカー ← 光の女神の加護
女神官「ああっ、光の女神の加護が見える!」ガクガク
呪術師「お前からは地母神の加護が感じられないけどな・・・」
魔導師「こ、これはわたしも油断出来ない!」っ『魔導書』ワナワナ
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- 8 : 2017/05/30(火) 06:04:43 :
- ~家庭科実習室~
女教師「えー、それでは今日は肉じゃがを・」
勇者「よしっ!」(`・ω・´)っ『ショートボウ』スチャッ
女教師「勇者くん、何してるの?」ヒクヒク
勇者「肉を狩って来ようかと」(´・ω・`)
女教師「お肉は用意してあります!」
勇者「ではじゃがいもを」(`・ω・´)っ『折り畳みスコップ』シャキーン
女教師「落ち着け!(怒)」
勇者「なんだ、料理するだけかー」(´・ω・`)っ『文化包丁』ショリショリ ← 芋の皮剥き中
女教師「家庭科の調理実習をなんだと思ってるの?」
勇者「さて、次は」(´・ω・`)っ『薪』ドサッ
女教師「こらこらー!」
勇者「なんですか?」(´・ω・`)?
女教師「実習室の中でたき火しようとすんな!」
勇者「えっ、じゃあ、どうやって煮炊きするんですか?」(´・ω・`)?
女教師「コンロ使え、コンロ!」
魔導師「ぐふふ///」グツグツ
女教師「ほら、あんな風に」
勇者「魔女が妖しい薬作ってるようにしか見えませんが」(´・ω・`)
魔導師「勇者くん、勇者くん、味見してみて///」っ『肉じゃがらしきモノ?』ウゾウゾ
勇者「なんでその肉じゃが動いてんの?」(´・ω・`)?
魔導師「わかんないけど食べてみて///」っ『肉じゃがらしきモノ』ウゾウゾ
勇者「それ、食べても死なない?」(;・ω・) オソルオソル
魔導師「わかんないけど、たぶん大丈夫///」っ『肉じゃがらしきモノ』ウゾウゾ
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- 9 : 2017/05/30(火) 06:26:24 :
- 勇者「うーん」( ̄~ ̄;)モグモグ
魔法使い「勇者くん勇気あるな~||||」
僧侶「命知らずだよね~||||」
魔導師「どう、美味しい?///」ニカニカ
勇者「ぐはぁ!」( ̄□||||!! ガフッ
ゆうしゃにダメージ!
魔導師「え゛?」
魔法使い「やっぱり・・・(汗)」
勇者(毒)「・・・」(´д`|||) ピクピク
ゆうしゃはどくにおかされた!
魔導師「な、なんでー?(驚)」アセアセ
僧侶「ゆ、勇者くんのステータスが!」ガクガク
魔導師「せんせー、勇者くんが!(泣)」ユサユサ
女教師「えー、それでは予定を変更して救急救命法の授業を・」ヘラヘラ
魔導師「授業を続けんな!(怒)」ゴラァ
女教師「『キアリー』!」パアア
ゆうしゃのからだからどくがきえた!
女教師「『ベホマ』!」パアア
ゆうしゃのHPがかいふくした!
勇者「ふうっ、助かった」( -。-) =3
魔導師「良かったぁ///」ホッ
勇者「どうやったら肉じゃがの材料であんな禍々しいモノが作れるんだ?」(;・ω・)
魔導師「さあっ、わかんない?///」テヘッ
呪術師「勇者くん、あたしのも味見してみて///」っ『肉じゃがらしきモノ』ウゾウゾ
女神官「勇者さん、わたくしのもお願いします///」っ『肉じゃがらしきモノ』ウゾウゾ
勇者「絶対にイヤ」(ー。ー#)
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- 10 : 2017/05/30(火) 22:23:34 :
- ~教室~
呪術師「勇者くん、勇者くん!」ズイッ
勇者「な、なに?」(;゜∇゜) タジタジ
呪術師「休みの日とか何してんの?」ジー
勇者「えー、えーと、特に・」(´・ω・`)
呪術師「じゃ、遊びに行っても良い?」ニカニカ
勇者「えーと、えーと」(´・ω・`;) ← 断る理由考え中
女神官「勇者さん、それよりもわたくしと神殿に詣でませんか?」ズイッ
勇者「神殿?」(´・ω・`)?
女神官「はい、地母神の神殿に///」
勇者「あっ!」(´・ω・`) ペカペカペカー!(怒) ← 光の女神の加護
女神官「お、おふぅ!」ガクガク
魔法使い「光の女神が怒ってる・・・」
僧侶「地母神とはライバル関係だもんねぇ・・・」
魔導師「勇者くん、勇者くん、神殿なんかよりもあたしと図書館に!」ズイッ
勇者「図書館?」(´・ω・`)?
魔導師「スゴい手強い魔導書があるから倒すの手伝って///」(〃ω〃)
勇者「図書館で魔導書と闘ってんの?」(´・ω・`)?
魔導師「禁断の呪文がいっぱい載ってる禁書で・・・」
勇者「それ、持ち出したら学院に怒られるヤツじゃないの?」(´・ω・`)?
魔法使い(♂)「勇者くんは女子にモテるなぁ」
僧侶(♂)「ボクらはモテたくならないけどね~」
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- 11 : 2017/06/18(日) 10:30:21 :
- ~廊下~
勇者「~♪」(´・ω・`) スタスタ
魔導師「勇者くん、勇者くん///」
勇者「なに?」(´・ω・`)?
魔導師「こ、コレっ///」っ『お手紙』サッ
勇者「手紙?」(´・ω・`)?
魔導師「恥ずかちぃ///」テテテッ
勇者「なんだコレ?」(´・ω・`)っ『お手紙』
魔法使い(♂)「ラブレターだ!」
勇者「えっ?」(゜ロ゜)
僧侶(♂)「なぜか羨ましく感じないけどw」
勇者「うーん(悩)」( ̄~ ̄;)
魔法使い「とりあえず読んでみなよ」
勇者「普通の紙じゃなくて羊皮紙なのが恐いんだけど」(´・ω・`)っ『お手紙』ガサガサ
僧侶「なんて書いてあるの?」
勇者「ぐはぁ!」( ̄□||||!! ガクガク
ゆうしゃはのろわれた!
魔法使い「ゆ、勇者くん、どうしたの!」アセアセ
勇者(呪)「な、なんか魔方陣が書いてある~||||」(´д`|||)っ『呪いのお手紙』ピクピク
僧侶「うわー、油断出来ないなー(汗)」
魔導師「あの手紙の魔力で勇者くんはきっとあたしにぞっこんに///」壁|ωФ) ジー
女神官「『天罰~』!」ピシャーン!
魔法使い「うわっ!」ビクゥ
僧侶「か、雷が!」スザッ
女神官「大丈夫です、呪いはわたくしが祓いました」ペコリ
勇者「・・・」(○_○)コゲコゲ
魔法使い「勇者くん、しっかり!」ユサユサ
僧侶「全然大丈夫じゃない!」
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- 12 : 2017/06/18(日) 10:46:09 :
- ~廊下~
勇者「ひどい目に会った」(´・ω・`;) スタスタ
呪術師「勇者、勇者///」ヒラヒラ
勇者「なに?」(´・ω・`)?
呪術師「コレを///」っ『お手紙』サッ
勇者「じゃあ、ちょっとボク急いでるので」(;゜∇゜) ソソクサ
呪術師「勇者があたしの手紙受け取ってくれないと、クラスメートが一時間に一人ずつ・・・||||」ゴゴゴゴゴ
勇者「脅迫すんな!」!Σ( ̄□ ̄;)
呪術師「大人しく受けとれ!」っ『お手紙』グイッ
勇者「うーん」( ̄~ ̄;)っ『お手紙』
呪術師「ちゃんと読めよ~///」テテテッ
魔法使い(♂)「ラブレター第2弾w」
僧侶(♂)「こんなに羨ましく感じないラブレターも珍しいなw」
勇者「とにかく羊皮紙にお手紙書くのはやめて欲しいな」(´・ω・`)っ『お手紙』ガサガサ
魔法使い「何が書いてあるの?」
勇者「ぐはぁ!」( ̄□||||!!
ゆうしゃはのろわれた!
僧侶「またー?」
勇者(呪)「な、なんか血文字でビッシリと好き、好き、好きって・・・||||」(´д`|||) ピクピク
魔法使い「うわー、本格的に呪われた手紙だ~」← 他人事
僧侶「ストーカー的な呪いと呪術が組み合わさってるね~」← 他人事
女神官「『天罰~』!」ピシャーン
魔法使い「あっ、また!」スザッ
女神官「呪いはわたくしが祓いました」ペコリ
勇者「・・・」(○_○)コゲコゲ
僧侶「君、お祓いじゃなくてトドメ刺しに来てんでしょ(汗)」
-
- 13 : 2017/10/22(日) 13:59:15 :
- ~校庭~
ビュウウウー
勇者「うっ、さぶっ||||」ブルッ
勇者「枯れ枝を拾って」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
勇者「落ち葉を集めて」(´・ω・`) ガサガサ
落ち葉&枯れ枝「」コンモリ
勇者「『メラ』!」ポウッ
焚き火「」パチパチ メラメラ
勇者「あー、温い温い」( ̄ー ̄) ポカポカ
女教師「ごらぁ、校庭で焚き火すんな!(怒)」
勇者「あっ、先生」(゜ロ゜)
女教師「なんでこんな所で焚き火を」プリプリ
勇者「だって寒いし」(´・ω・`) ヌクヌク
女教師「校舎の中は暖かいわよ」
勇者「校舎の中はちょっと・・・」( ´△`) ハアッ
女教師「速く焚き火を消して、校舎の中に・」
勇者「あっ、もうちょっとでお芋が焼けますけど」( ̄ー ̄) ガサゴソ
女教師「芋?」ピタッ
勇者「焚き火を消します?」(* ̄∇ ̄)ノ
女教師「い、いや、もうちょっと焚き火に当たってても良いかな///」
勇者「あー、温い温い///」( ̄ー ̄) ポカポカ
女教師「(早くお芋焼けないかなー)///」ワクワク
勇者「はい、どぞ」(´・ω・`)っ『焼き芋』ホカホカ
女教師「わーい///」ハフハフ
校長「で、君たちはなんでこんな場所で焚き火をしとるのかね?」
女教師「ぐっ!」ゴフッ
勇者「あっ、校長先生!」(゜ロ゜)
女教師「ぐぐぐ(く、苦し・)||||」← 芋が喉に詰まった
-
- 14 : 2017/10/22(日) 14:15:03 :
- 期待です
-
- 15 : 2017/10/22(日) 14:23:23 :
- ~校長室~
校長「なぜあんな場所で焚き火を?」
勇者「さぶかったので」(´・ω・`)
校長「校舎の中は暖房が効いてて暖か・」
勇者「校舎の中は暑苦しくて」(´・ω・`;)
校長「暖房が効きすぎとるのかね?」
勇者「いや、暖房のせいじゃなくて・・・」
~教室~
魔導師「勇者くん、今朝は寒いねぇ///」テテテッ
勇者「あ、いや、別に」(´・ω・`)
魔導師「でも、こうしたら暖かいよー///」ギューッ
勇者「むぎゅっ」(゜д゜)
呪術師「勇者、あたしの長いマフラーを二人で一緒に巻けば暖かいぞ///」グルグル
勇者「ぐえっ」(゜д゜)
女神官「勇者さん、お寒いのですか?」
勇者「い、いえ、別に寒くは・・・」(´д`|||) ハァハァ ← 既に暑苦しい
女神官「『いと慈悲深き地母神よ、寒さに震える者を暖めたまえ~』」パアア
勇者「!」ゴオオオオー
女神官「勇者さん、暖まりましたか?」ニコッ
勇者「黒コゲなんですけど」( ;∀;) コゲコゲ
魔導師「ちょっと、邪魔しないでよ!(怒) 」プンスカ
呪術師「ごらぁ、あたしのマフラー焦げただろうが!」
女神官「あらっ、おかしいですわね?」キョトン
勇者「おかしいですわねって(涙)」(´;ω;`) シクシク
魔法使い(♂)「うらやま・・・」
僧侶(♂)「しくない・・・(汗)」
-
- 16 : 2017/10/27(金) 07:26:59 :
- ~教室~
魔法使い(♂)「ハロウィンの季節だねぇ」
僧侶(♂)「だねぇ」
勇者「ハロウィンって何すんの?」(´・ω・`)
魔法使い「子供達がお化けとかに仮装して『お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞー』って言って大人からお菓子をせしめたりとか・・・」
魔導師(仮装)「ハッピーハロウィ~ン!」ジャーン
僧侶「さっそく子供があらわれたw」
魔導師(仮装)「誰が子供だ!(怒)」っ『魔導師の杖』ブンッ
僧侶「ごふっ!」バキッ
勇者「なにそれ、仮装?」(´・ω・`)?
魔導師(仮装)「むふふ、魔女に仮装して見ました~、似合う?///」ヒラヒラ
勇者「(普段から生粋の魔女じゃん・・・)」(´・ω・`;)
魔導師(仮装)「『トリックorトリート!』、お菓子をくれないと(性的な)イタズラしちゃうぞ~///」ムフフ
勇者「お菓子あげるからイタズラしないでください」(´・ω・`)っ『ぽっきー』サッ
魔導師(仮装)「なっ、教室の中はお菓子の持ち込み禁止!」
勇者「教室の中で堂々と仮装してる人の台詞じゃないね」(´・ω・`)
魔導師(仮装)「むー」っ『ぽっきー』ポリポリ ← とりあえず食べる
魔法使い「勇者くん、ハロウィン知ってるんじゃん(汗)」
僧侶「ちゃんとお菓子を用意してるじゃないか・・・」
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- 17 : 2017/10/27(金) 07:44:01 :
- 呪術師(仮装)「ハッピーハロウィ~ン!」シュタッ
魔法使い「また一人来た・・・」
僧侶「また仮装してる・・・」
勇者「なにそれ、何の仮装?」(´・ω・`)
呪術師(仮装)「可愛いだろ~///」ピコピコ ← ケモ耳
魔導師(仮装)「犬?」
呪術師(仮装)「狼男(女)だ!(怒)」 ← ケモ耳&尻尾
勇者「狼男ねぇ」(´・ω・`)
呪術師(仮装)「『トリックorトリート!』お菓子をくれないと(性的な)イタズラしちゃうぞ~///」ムフフ
勇者「はい、お菓子」(´・ω・`)っ『おれお』サッ
呪術師(仮装)「なんで教室に(以下略)!」
魔導師(仮装)「そんなに(性的な)イタズラしたいの・・・」っ『ぽっきー』ポリポリ
勇者「お前もな」(´・ω・`)
呪術師(仮装)「~♪」っ『おれお』モグモグ
勇者「んっ?」(゜д゜)
呪術師(仮装)「~♪」っ『狼の尻尾』フリフリ
勇者「なんでこのシッポ動いてんの?」(* ̄∇ ̄)ノ サワサワ
呪術師(仮装)「あっ、勇者シッポにさわっちゃ・///」ハフン
魔導師(仮装)「なに気持ち悪い声出してんのよ」
勇者「あ、いや、コレなんで動いてるのかと」(´・ω・`)
呪術師(仮装)「そ、そのはシッポ差し込み式だから・・・///」ハフン
勇者「差し込み式?」(´・ω・`)?
呪術師(仮装)「ちょっと、その、敏感な処に・・・///」ハフン
勇者「お、お尻に直接?」!!(゜ロ゜ノ)ノ
魔導師(仮装)「どこに差し込んでんのよ、このエロ女!(怒)」プンスカ
-
- 18 : 2017/10/27(金) 08:03:20 :
- 女神官「ハッピーハロウィ~ン||||」ドヨーン
魔法使い「また一人来た」
僧侶「仮装してないね」
勇者「どしたの、いつもと違って大人しいね」(´・ω・`)
女神官「地母神を祀る身として、そのような行事への参加は戒律で・・・(泣)」シクシク
勇者「まあ、そうなるか」(´・ω・`)
女神官「せめてハロウィンの気分だけでも味わうためにコレを作ってまいりました」っ『鍋』
勇者「んっ、カボチャの煮付け?」(´・ω・`)
女神官「どうぞ、召し上がれ///」
勇者「うん、美味しい」(*´ω`*) モグモグ
呪術師(仮装)「うまうま///」モシャモシャ
魔導師(仮装)「これくらい、あたしだって・・・」モキュモキュ
女神官「お前らは食うな!(怒)」
女教師「ごらぁー!(怒)」ノシノシ
勇者「んっ?」(´・ω・`) モグモグ
女教師「誰だー!(怒)」キョロキョロ
魔導師(仮装)「どしたのかしら?」
女教師「教室に飾ろうとアタシが作ったジャックオーランタン(カボチャの提灯)持ってったの誰だー!(怒)」ノシノシ
女神官「||||」っ『カボチャの煮付け』プルプル ← 犯人
勇者「あ゛」Σ(゜Д゜) ← 共犯
魔導師(仮装)「あ゛」← 共犯
呪術師(仮装)「あ゛」← 共犯
この後メチャクチャ怒られた。。。
-
- 19 : 2017/10/29(日) 11:33:25 :
- ~教室~
女教師「はい、はい、この前の上級ルーン語のテストの結果よ~」っ『テスト』
魔法使い(♂)「あれ、難しかったんだよな~」
僧侶(♂)「赤点だったらどーしよー||||」
魔導師「アタシが一番、アタシが一番・・・」ブツブツ
女教師「今回のトップも魔導師!」っ『98点』
魔導師「いゃったぁー♪」ヒャッハー
女教師「でもって二位は女神官!」っ『95点』
勇者「おおっ!」(´・ω・`)
女神官「わたくし、上級ルーン語は得意ですの」オホホホ
魔法使い「あっ、勇者くんが負けた?」
女教師「三位は呪術師!」っ『93点』
呪術師「ぐぬぬ、女神官に負けるとは・・・」ザンネンムネン
僧侶「あれっ、勇者くんは?」
女教師「後のヤツらは雑魚!(怒)」っ『60点』
魔法使い「うーん」っ『58点』 プルプル
僧侶「雑魚呼ばわり(汗)」っ『61点』タラー
勇者「ありっ?」(´・ω・`)?
魔導師「勇者くんは何点だったの?」
勇者「解答用紙返ってきてない」(´・ω・`)
魔導師「せんせー、勇者くんのテストは?」オーイ
女教師「ここに100点満点の解答用紙があります」っ『100点』ピラッ
勇者「えっ、ボク満点?」(´・ω・`)∂
女教師「ですが間抜けな事に、この解答用紙には名前が書いてありません!(怒)」っ『100点』プルプル
勇者「あ゛」(゜ロ゜;
女教師「ちゃんと名前くらい書きなさい!(怒)」
勇者「てへっ///」(´▽`;)ゞ
魔導師「||||」ズーン
呪術師「コイツどうしたんだ?」
女神官「トップ取ったと思ったのに、実質敗北してたのに気付いたのですわね」
-
- 20 : 2017/10/29(日) 11:56:59 :
- 名前wwwあれはキツイwww
-
- 21 : 2017/10/29(日) 15:09:40 :
- ~校庭~
焚き火「」パチパチ
勇者「あー、温い、温い」(///∇///) ホッコリ
女教師「また校庭で焚き火してるぅ」ブツブツ
勇者「あっ、先生!」(゜ロ゜)
女教師「教室に帰んなさいよ~」
勇者「いや、教室は授業の時だけで・・・」
女教師「で、今日もお芋焼いてんの?///」
勇者「今日は焼き芋してないです」
女教師「じゃあ、容赦なく」っ『バケツ』グッ
勇者「今日は栗の実を焼いてます」( ̄ー ̄)
女教師「なら赦す」っ『バケツ』ガチャッ
焚き火「」パチパチ
女教師「栗早く焼けないかなー///」ワクワク
校長「また食べ物で懐柔されて・・・」ヤレヤレ
女教師「あっ、校長先生!」ギクゥ
校長「校庭で焚き火をしては・」
勇者「校長先生、焼き銀杏食べます?」(´・ω・`)っ『銀杏』ホカホカ
校長「おおっ、わしはコレが好物でなぁ///」モグモグ
女教師「あたしにも頂戴!」っ
校長「うむむ、熱燗が欲しくなるなぁ///」
勇者「焚き火で温めましょうか?」(´・ω・`)っ『日本酒』サッ
校長「おおっ///」
女教師「お前、なんでそんなモノまで持ってんだ?」モグモグ
勇者「おっ、栗も焼けた」(* ̄∇ ̄)ノ ガサゴソ
女教師「わーい♪」
この後、本格的に酒宴になった
-
- 22 : 2017/10/29(日) 15:17:42 :
- 酒宴w
期待です
-
- 23 : 2017/11/05(日) 10:14:37 :
- ~校庭~
びゅうううー
勇者「さむっ||||」( ´△`) ブルッ
雪「」シンシン
勇者「雪も積もってるし、さすがに焚き火だけでは寒さをしのげないなぁ」(´・ω・`)
勇者「よおし」(`・ω・´)っ『折り畳みスコップ』シャキーン
勇者「わっせ、わっせ」(* ̄∇ ̄)ノ ザクザク
雪山「」コンモリ
勇者「固めて、固めて」(* ̄∇ ̄)ノ ペタペタ
雪塊「」ノシッ
勇者「横穴を掘って雪洞に」(* ̄∇ ̄)ノ ガシュガシュ
女教師「ごらぁ、校庭にかまくら作んな!(怒)」
勇者「いや、雪中で暖をとるために」(´・ω・`)
女教師「寒いんなら、校舎に入れと何度・」
勇者「さて、かまくらの中に七輪を」(´・ω・`)っ『七輪』オキッ
女教師「七輪!?」ピクッ
勇者「かまくらの中では焚き火出来ないから、炭火で」(´・ω・`)
女教師「炭火で何か焼くの?///」ワクワク
勇者「あれっ、校庭でかまくらはダメなんじゃあ?」(´・ω・`)?
女教師「何を焼くのにかかってる!」キッパリ
勇者「とりあえずコレ焼きます?」( ̄ー ̄)っ『お餅』
女教師「許す!」キッパリ
七輪「」っ『お餅』プクー
女教師「そ、それもう焼けたんじゃあ?///」
勇者「ハイ」っ『焼き餅』プクー
女教師「わーい///」っ『焼き餅』ホカホカ
校長「君ら、まさか教師と生徒で付き合ってるんしゃないだろうね?」ノシッ
女教師「ぐっ、も、餅がノドに!||||」ゴフッ
-
- 24 : 2017/11/05(日) 10:28:12 :
- ~校庭のかまくら~
女教師「ぐっ、も、餅が~||||」クルシイ
勇者「やだなぁ、ボクが先生と付き合ってる訳ないでしょ~」(´・ω・`)
校長「それもそうか」
勇者「校長先生、外は寒いんで中に」(* ̄∇ ̄)ノ
校長「よっこらしょ」ノシッ
勇者「七輪でスルメ炙りましょうか」( ̄ー ̄)っ『スルメ』
校長「おおっ///」
勇者「コレもありますよ」(* ̄∇ ̄)っ『日本酒』
校長「い、いや、まだ仕事中だし」ゴクリ
勇者「暖まりますよ~」(*´∇`*)
校長「じゃあ、熱燗で///」キッパリ
勇者「どぞ」( ̄ー ̄)っ『熱燗』サッ
校長「くー、五臓六腑に染みる~///」グビッ
勇者「冬ですねぇ」(´・ω・`)
校長「もうすぐクリスマスじゃなぁ」
勇者「はぁー、クリスマスかぁ」( ´△`)
校長「なんじゃ、クリスマスが楽しみじゃないのか?」
勇者「クリスマス、血を見ないで過ごせれば良いのですが」(´・ω・`) キッパリ
校長「ぶ、ぶっそうじゃな・・・」
勇者「ありっ、先生が静かだな?」(´・ω・`)?
女教師(瀕死)「||||」ピクピク
校長「どうしたのじゃ?」
勇者「校長先生が急に現れたのに驚いて餅をノドに」(´・ω・`)
校長「すまんが『ベホマ』を唱えてやってくれんか?」
女教師「||||」シーン
勇者「なんか『ザオリク』の方が良い感じが」(´・ω・`)
-
- 25 : 2017/11/05(日) 10:43:14 :
- ~教室~
魔法使い(♂)「クリスマスだねぇ」
僧侶(♂)「プレゼントの交換とかするのかなぁ?」
勇者「クリスマスには良い子の所に赤い服のサンタさんがプレゼントを配りに」(´・ω・`)
魔法使い「まさか勇者くん?」ギョッ
僧侶「サンタを信じて?」ギョギョッ
勇者「そして、悪い子の処には黒い服のサンタクロースが」(´・ω・`)
魔法使い「黒いサンタ?」
勇者「悪い子に石炭や動物の臓物をプレゼント」(´д`|||) プルプル
僧侶「ひぇー」ガクガク
魔導師「勇者くーん、メリークリスマス~♪」ヒョコッ
勇者「あ~あ」( ´△`)
魔導師「なに湿気た顔してんのよ、今夜はアタシがプ・レ・ゼ・ン・ト・よ///」ムフフ
まどうしはじゅもんをとなえた!
勇者「ごふっ!」( ̄□||||!!
ゆうしゃにダメージ!
勇者「く、黒い服のサンタが・・・」(´д`|||) ピクピク ← 幻覚
魔法使い「勇者くんしっかり!」ユサユサ
魔導師「黒いサンタって何?」キョトーン
僧侶「(教えたら殺される)||||」
魔導師「とりま、勇者くん、アタシの部屋でクリスマスパーティーしよ」っ『勇者』ズルズル
魔法使い「ああっ、勇者くんが拐われる!」ガクガク ← でも助けない
魔導師「勇者くん、今夜は二人っきりのパーティーね///」ムフフ
僧侶「なーむー」チーン ← 既にあきらめてる
-
- 26 : 2017/11/05(日) 11:03:29 :
- ~教室~
呪術師「勇者、今夜はアタシがプレゼントだぜ!」ガラッ
魔法使い「また一人来た」
呪術師「ありっ、勇者は?」キョロキョロ
僧侶「魔導師が拉致って行った」
呪術師「魔導師がぁ?」
魔法使い「二人っきりでクリスマスパーティーするんだって」
呪術師「ぐぬぬ、あのガキ、許さん!」デデデッ
僧侶「魔法使いくん、煽っちゃダメたよ」
魔法使い「今のはヤバかったかな?」
女神官(なまはげ)「悪い子はいねかー!」ガラッ
魔法使い「え゛!」ビクッ
僧侶「な、なんで、なまはげ?」
女神官(なまはげ)「地母神の教団の戒律でクリスマスは祝えないので」シクシク
魔法使い「なまはげは戒律的にOKなのか?」
女神官(なまはげ)「あらっ、勇者さんは?」キョロキョロ
僧侶「魔導師が(以下略)」
女神官(なまはげ)「悪い子はいねがー!(怒)」デデデッ
魔法使い「猛ダッシュして行った・・・(汗)」
僧侶「なーむー」チーン
ドカーン
魔法使い「なんか爆発音が・・・」
ビリビリ
僧侶「衝撃波で校舎が揺れる・・・」
ズシーン
魔法使い「何か崩れる音かな?」
ピシャーン ゴロゴロ
僧侶「落雷っぽいねぇ・・・」
シーン
魔法使い「勇者くん、生きてるかなぁ?」
僧侶「生きてると良いねぇ・・・」
-
- 27 : 2017/11/05(日) 11:05:59 :
- ~校長室~
校長「で、なんでクリスマスパーティーをしていただけで校舎が半壊するのかね?」
勇者「それをボクに聞かれても」(´ノω・`メ) ボロッ ← 被害者
~校庭のかまくら~
七輪「」パチパチ
勇者「やっぱりここが落ち着く」(´・ω・`) ホッコリ
女教師「またこんな所に・・・」ヒョコッ
勇者「教室にいるとクラスメートの女の子達に振り回されて」(´д`|||)
女教師「勇者くんはモテるからねぇ」ニカニカ
勇者「魔女とかじゃない普通の娘にモテたいです」( ´△`)
女教師「ウチの学院に普通の娘はいない!」キッパリ
勇者「じゃあ、魔女でも良いからもうちょい落ち着いた大人な娘で」( ´△`)
女教師「大人な娘ねぇ、年上でも良いんなら先生と付き合う?」ウフン
勇者「あ゛」!Σ( ̄□ ̄;)
女教師「ど、どうしたの?」
ガラガラ ピシャーン!
てんばつがおちた!
女教師(瀕死)「こ、これは?」コゲコゲ
勇者「あの娘達に強力な呪いかけられてるんですよー」(´ノω・`メ) ボロッ
女教師(瀕死)「強力な呪い?」ピクピク
勇者「冗談でもボクと付き合うなんて言ったら命が危ないですよ」(´ノω・`メ) ボロッ
女教師(死亡)「さ、先に言って・・・」ガクッ
-
- 28 : 2017/11/07(火) 02:08:31 :
- ~教室~
魔法使い(♂)「バレンタインだねぇ」
僧侶(♂)「だねぇ」
勇者「なんで命が危ないイベントばかりなんだ!」(´;ω;`) ウウッ
魔法使い「普通は命が危なくならないよ」
僧侶「まあ、ウチの学院の女の子達は普通じゃないけどw」
魔導師「ぐふふ///」グールグール
魔女の大鍋「」グツグツ
魔法使い「チョコを湯煎してるのかな?」
僧侶「手作りチョコかぁ」
勇者「いや、怪しいモノ作ってるようにしか見えない」( ;∀;) シクシク
魔法使い「はぁー、せめて一個でもチョコ欲しいなぁ」
僧侶「勇者くんはモテるからいっぱい貰えるんだろうなぁ」
勇者「欲しくない!」(*`Д´)ノ!!!
他のクラスの女の子「あのー///」トテトテ
勇者「んっ?」(´・ω・`)?
他のクラスの女の子「ゆ、勇者くん、これを///」っ『チョコ』サッ
勇者「えっ、ボクに?」(´・ω・`)∂
他のクラスの女の子「クラスが違うからあんまりお話とかした事ないんだけど、もし良かったら私と///」カァーッ
勇者「え、えーと」(゜Д゜≡゜Д゜) キョロキョロ
他のクラスの女の子「ごふっ!」ガクッ
勇者「あ、やっぱり」(´;ω;`) シクシク
他のクラスの女の子(瀕死)「||||」ピクピク
呪術師「ふんっ、油断も隙もない」っ『わら人形』ブッスリ
勇者「珍しく普通の娘だったのに」(´;ω;`) ガッカリ
魔法使い「他のクラスの娘だからこんな状況なの知らなかったんだな」
僧侶「とりあえず保健室に連れて行くか」
-
- 29 : 2017/11/07(火) 02:39:39 :
- 魔導師「勇者くん、勇者くん///」クイクイ
勇者「なんですかー?」(´・ω・`)
魔導師「これっ///」っ『手作りチョコ』サッ
勇者「えーと」( ̄~ ̄;)タラー
魔導師「受け取らないと魔法使いと僧侶の命が・・・||||」ゴゴゴゴゴ
勇者「脅さなくても受け取りますよぉ」( ´△`) ハァー
魔導師「ハイっ」っ『手作りチョコ』ワタシッ
勇者「むー」(´・ω・`;)っ『手作りチョコ』
魔導師「早く食べて」(ФωФ) ジー
勇者「えっ、ここで?」(゜ロ゜)
魔導師「そう、今ここで」(ФωФ) ジー
勇者「あ、後でゆっくり・」(;゜∇゜)
魔導師「食べるとこ見てないと捨てるでしょ」(ФωФ) ジー
勇者「(バレたか)」( ´△`)っ『手作りチョコ』ガサガサ
魔導師「アタシが愛情込めて作った手作りチョコだから美味しいよー///」
勇者「(市販のヤツの方が安全・・・)」パクッ
魔導師「どうっ?///」
勇者「うーん、普通にチョコの味」(* ̄ー ̄) モグモグ
魔導師「美味しいって言え!」
勇者「んっ?」(´・ω・`)?
魔導師「どしたの?」
勇者「髪の毛入ってる?」(;・ω・) モゴモゴ
魔導師「あっ、それ髪の毛じゃないから///」
勇者「何入れたの?」( ;∀;) ブワッ
魔導師「あ、アソコの・・・///」カァーッ
勇者「(陰毛)」(´д`|||) ゲンナリ
てづくりチョコにはのろいがかかっていた!
ゆうしゃはのろわれた!
呪術師「勇者、そんな汚いモン吐き出せ!」ペッペッ
魔導師「汚くなんかない、むしろご褒美!」ムギー
-
- 30 : 2017/11/07(火) 02:55:13 :
- 勇者「あーあ、飲み込んじゃった」( ´△`) ハァー
魔導師「むふふ///」
呪術師「勇者、口直しにアタシのチョコを///」っ『手作りチョコ』サッ
勇者「えーと」( ̄~ ̄;)タラー
呪術師「受け取らなかったら・・・わかってんよな?」ニヤリ
勇者「受け取りますよぉ」( ´△`) ハァー
呪術師「じゃ、今すぐ食べろ」っ『手作りチョコ』ガサガサ グイッ
勇者「もがっ」(゜ロ゜) パクッ
呪術師「どうだ、美味いか?」
勇者「うーん、普通のチョコの味・・・」(* ̄ー ̄) モグモグ
呪術師「美味いって言え!」
勇者「ありっ、なんか鉄の味が・・・」(;・ω・) モゴモゴ
呪術師「か、隠し味かな///」テヘッ
魔導師「アンタ何入れたのよ!」
勇者「も、もしかして血とか入ってる?」(´;ω;`) シクシク
呪術師「汚れなき乙女の経血だから大丈夫///」
魔導師「ぎゃー、なんて汚いモノ入れんのよ!」ペッペッ
呪術師「汚なくない、むしろご褒美!」ムギー
てづくりチョコにはのろいがかかっていた!
魔導師「勇者くん、ここにペッしなさい!」っ『バケツ』サッ
呪術師「勇者、このまま飲み込めー!」グイグイ
勇者「飲み込んじゃった」(´;ω;`) ゴックン
ゆうしゃはのろわれた!
魔導師「くそー」
呪術師「むふふ///」
勇者「で、このチョコどんな呪いかかってんの?」(´・ω・`)?
魔導師「呪いなんかじゃないわ、恋の魔法よ///」
呪術師「どーだ、まだアタシに夢中にならないか?///」
勇者「惚れ薬系か・・・」(´・ω・`) ナットク
-
- 31 : 2017/11/07(火) 03:20:56 :
- 魔導師「どうっ、効いてきた?」(ФωФ) ジー
呪術師「どうだ、勇者?」ジー
勇者「(うっ、ヤバい、なんだか二人の事が愛しくなってきた)」(@_@;) クラクラ
女神官「勇者さん」ヒョコッ
勇者「な、なんでしょう?」(@_@;) クラクラ
女神官「わたくし、教団の戒律で『ばてれんたいんでー』とかは禁じられているのです(涙)」シクシク
勇者「そーなんですか」(@_@;) クラクラ
女神官「ですから勇者さんにチョコを贈ったり出来ないのです(涙)」シクシク
勇者「いや、助かります」(@_@;) クラクラ
女神官「でも、他の女の子からチョコを貰ったりとかは許せません!(怒)」ゴゴゴゴゴ
勇者「え゛!」Σ( ̄ロ ̄lll) ギクッ
女神官「天罰ー!」ゴロゴロ ピシャーン!
てんばつがおちた!
勇者「げぼぁ!」( ̄□||||!! ガクガク
ゆうしゃにダメージ!
女神官「今日の処はコレくらいで赦して差し上げます」スタスタ
勇者(瀕死)「天罰のおかげで惚れ薬の魔力が消えた」(´д`|||) コゲコゲ
呪術師「くそー、余計な事を~」チッ
魔導師「でも、チョコならまだある」(ФωФ)っ『手作りチョコ』サッ
勇者(瀕死)「いや、もうムリ、肉体的精神的に限界」(´д`|||) ヒューヒュー
-
- 32 : 2017/11/08(水) 07:07:42 :
- ~進路相談~
女教師「えー、賢者の学院卒業後の進路だけど~」
魔導師「勇者くんの嫁になりたいです」(〃ω〃)
女教師「専業主婦志望っと・・・こらぁ、真面目に!(怒)」プンスカ
魔導師「いや、マジに勇者くんの嫁になりたいです」(〃ω〃)ワリトマジデ
女教師「・・・次の人」
呪術師「はーい」スワリッ
女教師「賢者の学院卒業後の進路だけど~」
呪術師「勇者の嫁になりたいです」(〃ω〃)
女教師「・・・」ガッカリ
呪術師「なにか?」
女教師「他になにかやりたい事とかないの?」
呪術師「勇者とアンナ事とかコンナ事とかヤリたいかなぁ///」テレテレ
女教師「エロい事じゃなくて!(怒)」プンスカ
呪術師「じゃあ、アタシに何をしろと?」キョトン
女教師「次の人!」
女神官「失礼いたします」スワリッ
女教師「賢者の学院卒業後の進路だけど~」
女神官「地母神の神殿でグイグイ出世して高い地位を目指したいです」キッパリ
女教師「(やっとマトモな進路が)」カキカキ
女神官「教団で高位についた暁にはその権力を駆使して世界を・・・||||」ゴゴゴゴゴ
女教師「(全然マトモじゃなかった)」ガッカリ
女神官「あ、でも、もし出世出来なかった時のために勇者さんの嫁の座はキープしておきたいです」(〃ω〃) アッサリ
女教師「次の人~」
勇者「あい」(´・ω・`) スワリッ
女教師「賢者の学院卒業後の進路だけど~」
勇者「特に何も考えてないです」(`・ω・´) キリッ
女教師「・・・(汗)」
-
- 33 : 2017/11/10(金) 07:27:25 :
- ~進路相談2~
女教師「貴女の成績なら学院に残って後進の指導に当たる事も・・・」
魔導師「それって、教師になるって事?」
女教師「そうね」
魔導師「うーん」
女教師「どうかしら?」
魔導師「でも、先生みたいに結婚あきらめたくないしなー」(ФωФ)
女教師「あきらめとらんわ!(怒)」プンスカ
魔導師「先生みたいに一生独身ってのもなー」(ФωФ)
女教師「なんで一生独身と決めつける!(怒)」プルプル
魔導師「やっぱり勇者くんの嫁になりたいです」(〃ω〃)
女教師「次の人~」
呪術師「へーい」スワリッ
女教師「貴女の成績なら(以下略)」
呪術師「えー、でも、先生みたくはなりたくないなー」
女教師「お前らはあたしをどういう目で見てるんだ!(怒)」ワナワナ
呪術師「やっぱりアタシは勇者の嫁で良いです」(〃ω〃)
女教師「次の人~」
女神官「はーい」スワリッ
女教師「貴女の成績なら(以下略)」
女神官「わたくし、自分の能力を教団で活かしたいと思ってますの」
女教師「やっとマトモな・」
女神官「教団の上層部まで食い込み、わたくしが教団を支配して・」
女教師「黒い、黒い!」
女神官「でも、先生みたいになりたくありませんので、勇者さんの嫁になるのが先ですけどね」(〃ω〃)
女教師「次の人~」
勇者「あい」(´・ω・`) スワリッ
女教師「貴方の成績なら学院に残って後進の指導に当たる事も・・・」
勇者「えっ、ボクが教師に?」(´・ω・`)∂
女教師「どうかしら?」
勇者「いや、ボクが先生になってあんな魔女達みたいな生徒に授業するなんて絶対にムリ!」((((;゜Д゜)))プルプル
女教師「だよねー」
-
- 34 : 2017/11/14(火) 07:55:36 :
- ~教室~
魔導師「~♪」アミアミ
呪術師「~♪」アミアミ
女神官「~♪」アミアミ
魔法使い(♂)「なんか最近女子の間で編み物が流行ってるねぇ」
僧侶(♂)「編み物って女の子らしくって良いねぇ」
勇者「まあ、編み物に集中してる間は静かで良いかな」(´・ω・`)
魔導師「むー」プチッ アミアミ
勇者「い、今、髪の毛を編み込まなかったか?」(゜ロ゜) ハッ
呪術師「□▲○■▽・・・」ブツブツ アミアミ
勇者「なにかブツブツと呪文のような・・・」( ̄~ ̄;)タラー
女神官「いと慈悲深き地母神よ~、我にその御力を・・・」アミアミ
勇者「あからさまに呪文唱えんな!」(*`Д´)ノ!!! コラァ
魔法使い「誰にプレゼントするモノを編んでるかわかったわw」
僧侶「自分で着るモノに魔法はかけないよねーw」
勇者「ど、どんな呪いがかかってんだ」((((;゜Д゜))) ガクガク ブルブル
魔法使い「魔法って言ってあげたのにw」
僧侶「呪いって言い切ったなw」
魔導師「できたっ~♪」っ「手編みのセーター」
勇者「セーターか」(´・ω・`)
魔導師「勇者くん、着てみて~///」ヒラヒラ
勇者「や、やっぱり」((((;゜Д゜))) ガクガク
魔導師「ほら、早くぅ///」っ「呪いのセーター」
勇者「イヤです」(´・ω・`) キッパリ
魔導師「早く着てくれないと、魔法使いが全身から血を噴き出して死んじゃうわよ~w」ニヤリ
魔法使い「ひいいっ||||」ガクブル
-
- 35 : 2017/11/15(水) 07:48:06 :
- 勇者「脅迫された」(´・ω・`)っ「手編みのセーター」モゾモゾ
ゆうしゃはてあみのセーターをそうびした!
デロデロデロ~
てあみのセーターはのろわれていた!
勇者(呪)「やっぱり」( ´△`) ハァー
魔導師「勇者くん、カモン///」(ФωФ)ノ サッ
勇者(呪)「えっ?」(´・ω・`)? ダキッ
魔導師「もっと強く抱きしめて良いのよ~///」(〃ω〃) ムフフ
勇者(呪)「えっ、えっ?」(´・ω・`)? ギューッ
魔導師「いゃん、勇者くん情熱的~///」(〃ω〃) ハフン
勇者(呪)「ぐぬぬ、身体が自由に動かない(汗)」(#`皿´) プルプル
魔法使い「操られてるね・・・(汗)」
僧侶「完全に操られてる・・・(汗)」
勇者(呪)「ぬぉー!」(#`皿´) プルプル ← 呪いに抵抗中
呪術師「出来たっ!」っ「手編みの手袋」
勇者(呪)「んっ、今度は手袋?」(´・ω・`)
呪術師「さっ、勇者、手にはめてみな!」っ「呪いの手袋」サッ
勇者(呪)「絶対イヤ!」((((;゜Д゜))) プルプル
呪術師「早くはめないと僧侶の全身の間接が逆向きに曲がって・・・||||」ゴゴゴゴゴ
僧侶「ひいいっ(泣)」ガクブル
-
- 36 : 2017/11/15(水) 08:03:40 :
- 勇者(呪)「むー」(´・ω・`)っ「手編みの手袋」ハメハメ
ゆうしゃはてあみのてぶくろをそうびした!
デロデロデロ~
てあみのてぶくろはのろわれていた!
勇者(呪×2)「やっぱり」(´・ω・`;)
呪術師「勇者、カモン~♪」ヒラヒラ
勇者(呪×2)「えっ?」(´・ω・`)? モミモミ
呪術師「ゆ、勇者、意外と積極的だな///」ハフン
勇者(呪×2)「ぐぬぬ、手が勝手に!」(#`皿´) モミモミ
呪術師「こ、このまま下の方も///」ハフン
勇者(呪×2)「ぬぉー、それだけはー!」(#`皿´) プルプルプル ← 必死の抵抗
魔導師「『呪いのセーター』よ、勇者くんをあたしの方に!」(ФωФ)ノ サッ
勇者(呪×2)「ぐおっ!」Σ( ̄皿 ̄;; ゴキン
呪術師「『呪いの手袋』よ、勇者を行かすな!」サッ
勇者(呪×2)「げべっ!」( ̄□||||!! ボキッ
魔法使い「ああっ、勇者くんの身体が変な角度に!」ガクガク
僧侶「このままでは、勇者くんが死んでしまう!」ガクガク
女神官「出来ましたわ♪」っ「手編みの帽子」
勇者(呪×2)「ぬぬぬっー!」Σ( ̄ロ ̄lll) プルプル
女神官「さあっ、勇者さん♪」っ「手編みの帽子」スポッ
ゆうしゃはてあみのぼうしをそうびした!
てあみのぼうしはちぼしんのかごをうけていた!
ドッカーン!
ゆうしゃののろいがきえさった!
勇者「爆発オチ?」(´・ω・`) コゲコゲ
-
- 37 : 2017/11/15(水) 08:12:55 :
- ~職員室~
女教師「で、なんで編み物してて教室が吹っ飛ぶの?」
勇者「わかりません」(´・ω・`) コンガリ
女教師「魔法使いくんが全身から血を吹き出したりとか、僧侶くんの全身の間接が逆向きに曲がったりしたのとかは?」
勇者「それをボクに訊かれても」(´・ω・`) コンガリ
女教師「あらっ、勇者くん、日焼けした?」チラッ
勇者「爆発焼けです」(´д`|||) コンガリ
~教室(仮設)~
魔導師「せっかく編んだのに~」ブツブツ
呪術師「仕方ない、また編むか」アミアミ
女神官「わたくしのは力作でしたのに~」アミアミ
魔導師「あたしのセーターの方が編むの難しいのよ」アミアミ
勇者「お願いですから、編み物はやめて下さい」(´・ω・`) ゲッソリ
魔法使い「(入院中)」
僧侶「(入院中)」
-
- 38 : 2017/12/20(水) 09:38:18 :
- ~教室(仮設)~
魔女の鍋「」グツグツ
魔導師「じんぐるべーる、じんぐるべーる~♪」マゼマゼ
魔法使い(♂)「またなんか妖しいモノ作ってる・・・(汗)」
僧侶(♂)「呪いのクリスマスプレゼントか、呪いのクリスマスケーキか・・・(汗)」
魔導師「呪いって付けんな!(怒)」(ФωФ) プンスカ
魔法使い「じゃあ何作ってんの?」
魔導師「勇者くんへの愛のクリスマスプレゼント///」(〃ω〃) ニヘヘ
僧侶「いつもと同じじゃあ・・・」
魔法使い「だよねー」
呪術師「あたしはコレにしようかな~♪」っ『わら人形』
僧侶「貰って何に使うんだ、そんなもん」
魔法使い「欲しくないなー」
女神官「みんなクリスマス、クリスマスって、そんな邪教のお祭りなんかより、地母神様の秋の大収穫祭を祝いましょう!」
僧侶「いや、もう冬だし・・・」
魔法使い「秋の収穫祭はちょっと・・・」
女神官「ううっ、出遅れましたわ(涙)」(´;ω;`)
魔導師「ところであんた達、勇者くんは?」(ФωФ)
呪術師「そうだ、朝から探してんだけど・・・」キョロキョロ
魔法使い「ああっ、勇者くんなら・・・」
~雪山~
ビュウウウウー
勇者「うーん、七面鳥いないなー」(´・ω・`)っ『ショートボウ』
※たぶん雪山では七面鳥は獲れません
-
- 39 : 2017/12/20(水) 10:15:03 :
- ~教室(仮設)~
魔導師「むっ」(ФωФ)っ『リボン』サッ
魔法使い「リボン?」
魔導師「むーっ」(ФωФ) グルグル
僧侶「リボンで自分を?」
魔導師(リボン)「勇者くん、あたしがクリスマスプレゼントよ///」(〃ω〃) ポッ
魔法使い「」
僧侶「」
呪術師「ぐぬぬ、ならばあたしは裸リボンで!」ポイポイッ
魔導師「脱ぐなー!(怒)」(*`Д´)ノ!!!
女神官「だーかーらー、邪教のお祭りなんかより地母神様の~!(怒)」(*`Д´)ノ!!!
魔法使い「勇者くん、早く帰って来て・・・(汗)」
僧侶「いや、むしろ勇者くんが帰って来ない方が平和なんじゃあ?」
魔法使い「確かに、去年のクリスマスは校舎が半壊したからねー」
~雪山~
ビュウウウウー
勇者「うーん、七面鳥がいない」(´・ω・`)っ『雉』プラーン
※他の野鳥は獲れるようです
-
- 40 : 2017/12/22(金) 08:08:05 :
- ~勇者くんの部屋~
魔法使い(♂)「あのー、ここ男子寮なんですけどー」
僧侶(♂)「女子は入館禁止にー」
魔導師(リボン)「うっさい!(怒)」
呪術師(裸リボン)「お前らはそこで正座してろ!(怒)」
女神官「さあっ、地母神大収穫祭の飾りつけを~♪」
魔導師(リボン)「勝手に変な祭り始めんな!(怒)」
呪術師(裸リボン)「へっくしっ!、寒っ||||」ブルッ
魔法使い「いや、この季節にそんな半裸じゃあ・・・」セイザッ
僧侶「見てるだけでこっちまで寒く・・・」セイザッ
呪術師(裸リボン)「お前らは見んな!、目をつぶってろ!(怒)」
女神官「それにしても勇者さん遅いわねー」ムー
魔導師(リボン)「こんなに可愛いクリスマスプレゼントが待ってるのに~」ブーブー
魔法使い「・・・」セイザッ
僧侶「・・・」セイザッ
~雪山~
ビュウウウウー
勇者「うーん、どうしても七面鳥だけ獲れない」(´・ω・`)っ『鉄のやり』シャキーン
大いのしし「(死亡)」ドクドク
-
- 41 : 2017/12/22(金) 08:20:18 :
- ~商店街~
勇者「すいませーん」(´・ω・`)
肉屋「今日は売りにきたのかい、買いにきたのかい?」
勇者「コレを七面鳥と交換して下さい」(´・ω・`)っ『大いのしし』『雉』『野鴨』ドッシャリ
肉屋「そ、そんなにたくさんと七面鳥を?」
勇者「ダメなら七面鳥買います」( ´△`)っ『お金』ジャラッ
肉屋「いや、こ、交換しても良いけど、こんなにたくさん・・・(汗)」
~街道~
勇者「ようやく七面鳥が手に入った」(´・ω・`)っ『七面鳥』スタスタ
~勇者くんの部屋~
魔導師(リボン)「じんぐるべーる、じんぐるべーる~♪」
女神官「邪教の歌を歌うな!(怒)」プンスカ
呪術師(裸リボン)「へっくしっ!寒っ||||」ブルッ
魔法使い(目隠し)「じ、地獄だ・・・」セイザッ
僧侶(目隠し)「ゆ、勇者くん早く帰って来て~(泣)」セイザッ
~空き地~
たき火「」パチパチ
七面鳥「」ジュージュー
勇者「早くこんがりと焼けないかな~」(´・ω・`)っ『七面鳥』グルグル ← こんがり肉調理中
※勇者くんはレンジャー技能で料理してるのでたき火でないと調理が出来ません
-
- 42 : 2017/12/26(火) 09:12:46 :
- ~魔王城~
魔王「」ゴゴゴゴゴ
側近(♂)「魔王様」ペコリ
魔王「なんだ?」ゴゴゴゴゴ
側近「勇者の血筋の者の居所が判明しました」
魔王「なにっ、勇者の血筋の者だと?」ガタッ
側近「はっ、勇者には息子が一人います」
魔王「ぐぬぬ、あの勇者に息子が・・・」ワナワナ
側近「元勇者パーティーの者達に匿われ、今は賢者の学院に」
魔王「なにっ、賢者の学院だと!」ガタッ
側近「若いウチから強力な術者に育成してるものと・・・」
魔王「おのれ~、いまいましい勇者パーティーの残党め・・・」ワナワナ
側近「いかがいたしましょう?」
魔王「もちろん、今のウチに殺れ!」
側近「そう言うと思いました」
魔王「勇者の息子が力をつける前に殺るのだ!」
側近「しかし、賢者の学院の護りは固く・」
魔王「コレを使え」っ『暗黒のオーブ』サッ
側近「コレは?」キョトン
魔王「この『暗黒のオーブ』があれば全ての呪文が無効になるのだ」
側近「全ての呪文を無効に?」
魔王「呪文が使えなければ賢者や魔法使いなど何人いようと恐るに足らんわ」ワッハッハ
-
- 43 : 2017/12/26(火) 09:24:55 :
- ~賢者の学院~
女教師「た、た、大変です!」バタバタ
校長「どうした慌てて、また教室が吹っ飛んだのかね?」
女教師「ま、ま、ま、魔物の軍勢が!」ワタワタ
校長「なにっ?」ガタッ
女教師「が、学院に攻めて来て・」ガタガタ
校長「むうっ、魔王め勇者くんを狙ってきおったか、生徒を避難させて教師全員で撃退を!」
女教師「そ、それが、呪文が全然発動しなくて(泣)」
校長「なにっ!」
~校庭~
魔導師「いおなず~ん!」っ『いかづちのつえ』シーン
まどうしはじゅもんをとなえた。。。しかしなにもおきなかった
魔導師「ええ~っ?」
呪術師「ざらき!」っ『けんじゃのつえ』シーン
じゅじゅつしはじゅもんをとなえた。。。しかしなにもおきなかった
呪術師「魔法が発動しない!」アセアセ
女神官「ふふふ、貴女達のエセ魔法と違ってわたくしの地母神様のご加護は、てんばつ~!」スカッ
おんなしんかんはてんばつを。。。おとせなかった
女神官「あ、あらっ?」キョトン
魔導師「誰がエセ魔法だって?」(ФωФ)
呪術師「お前の神の加護の方がエセじゃねーか!」
-
- 44 : 2017/12/26(火) 09:35:15 :
- 魔法使い(♂)「こ、こんなんじゃ全滅しちゃうよ~(泣)」っ『ひのきのぼう』
僧侶(♂)「全然呪文が使えないなんて~(泣)」っ『こんぼう』
魔導師「男なら泣いてないで戦え!」(ФωФ)
女教師「ゆ、勇者くんは?」ハアハア
呪術師「ここにはいないよ」キョロキョロ
女教師「え゛、ど、どこに?」アセアセ
女神官「山に狩りに行ってるんじゃないかしら~」
女教師「うーん(狩りで留守なら留守で勇者の血筋は無事だけれども・・・)」
~魔王軍~
側近「ふはは、魔法が使えなくて賢者や魔法使いどもが右往左往しておるわwww」っ『暗黒のオーブ』
オーク「はっ、魔王様から授かった魔法のオーブの力は流石です」
側近「このまま魔法使いどもを蹴散らして勇者の息子を・」
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ ピュン
ゆうしゃのこうげき!
オーク「ぐはっ!」っ『毒矢』プスッ
オークをたおした!
側近「あ゛!」
勇者「狩りに出かけてる間に学院が大変な事になってる」(´・ω・`)っ『ショートボウ』テッテッテ
-
- 45 : 2017/12/26(火) 09:45:37 :
- 勇者「とうっ、とうっ、とうっ!」ι(`ロ´)ノ ピュン ピュン ピュン
ゆうしゃのれんぞくこうげき!
キラーベア「げふっ!」っ『毒矢』プスッ
キラーパンサー「ごふっ!」っ『毒矢』プスッ
ドラキー「ぎゃっ!」っ『毒矢』プスッ
まものをたおした!
ボストロール「側近様、後方に敵が!」
側近「くそっ魔法使いじゃないヤツが、学院の警備員か何かか?」
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ ピュン ← 学院の生徒だけどレンジャー
~校庭~
魔導師「あー、勇者くんが闘ってる~(はぁと)」っ『双眼鏡』
女教師「え゛?」
呪術師「あっ、本当だ!」っ『望遠鏡』
女神官「わ、わたしにも見せて~」グイグイ
魔導師「ぎゃー、あたしの双眼鏡触んな~!」
女教師「ぜ、全力で護らないといけない勇者くんが一人で戦ってる・・・」ガクガク
呪術師「勇者~、頑張れ~♪」っ『望遠鏡』
女教師「あ、貴女達、全力で勇者くんの援護よ!」
魔導師「魔法使えないのにどうやって?」(ФωФ)
女教師「ぐうっ」
-
- 46 : 2017/12/26(火) 09:57:17 :
- 勇者「矢が無くなった」(´・ω・`)っ『鉄のやり』シャキーン
側近「おのれ~、勇者の息子め~、ええいっ、相手は一人だ殺れっ!」っ『暗黒のオーブ』
勇者「あっ、コイツがボスっぽい」(´・ω・`)
側近「し、しまった(汗)」
勇者「とうっ!」(`・ω・´)っ『鉄のやり』ブンッ
ゆうしゃはやりをなぎはらった!
側近「ぐはあっ!」ドクドク
暗黒のオーブ「」ポロッ コロコロ
勇者「んっ、この変な玉から邪悪な気配が」(´・ω・`)
側近「ああっ、そのオーブは大事な・」ドクドク
勇者「えいっ」(´・ω・`)っ『鉄のやり』ガシャン
ゆうしゃはあんこくのオーブをはかいした!
~校庭~
魔導師「ありっ、呪文使えるっぽい?」(ФωФ) ポウッ
女教師「ぜ、全力で勇者くんを援護よ!」
魔導師「よーし、『イオナズーン』!」ドカーン
まどうしはじゅもんをとなえた!
勇者「ぎゃー!」( ̄□||||!!ドカーン
ゆうしゃにダメージ!
呪術師「それっ、『ザラキ』!」パアア
じゅじゅつしはじゅもんをとなえた!
勇者「ぐえっ!」(´д`|||)
ゆうしゃはいきのねをとめられそうになった!
女神官「慈悲深き地母神よ~、『天罰~』♪」ピシャーン
おんなしんかんはかみにいのった!
勇者「げぼぁ!」Σ( ̄ロ ̄lll) ビリビリー
ゆうしゃにてんばつがおちた!
女教師「あ゛、ちょっと貴女達、勇者くん巻き沿いにしてない?」アセアセ
-
- 47 : 2017/12/26(火) 10:08:45 :
- まもののむれをやっつけた!
呪術師「やっしゃー!」ガッツポ
女神官「地母神様のご加護を嘗めないでほしいですわ」フンッ
魔導師「むー」(ФωФ) キョロキョロ
女教師「ゆ、勇者くんは?」キョロキョロ
魔導師「あ゛!」テテテッ
勇者「・・・」(´д`|||) コゲコゲ
魔導師「勇者くん、大丈夫?」ダキッ
勇者「う、うーん」(´д`|||) コゲコゲ
魔導師「こ、こんなになるまで魔物と闘って(涙)」(´;ω;`) ウルッ
勇者「ま、魔物じゃない・・・」(´д`|||) コゲコゲ
魔導師「えっ?」(ФωФ)?
勇者「魔物じゃなくて、お前らにヤられたんだ(怒)」(*`Д´)ノ!!!ガー!
魔導師「い、意外と元気で良かった・・・(汗)」(ФωФ;) タラー
女教師「やれやれ」ホッ
~保健室~
勇者「ひどい目にあった」(´ノω・`メ) ボロッ
魔導師「勇者くん、お粥食べる?」(ФωФ)っ『土鍋』
勇者「看護より『ベホマ』かけて」(´ノω・`メ)
呪術師「勇者、リンゴ剥いてやろうか?」っ『林檎』
勇者「だから『ベホマ』かけて」(´ノω・`メ)
女神官「勇者さんが早く回復するように地母神様に祈りますわ」ナームー
勇者「神様に祈るよりも『ベホマ』かけてってば」(´ノω・`メ)
魔導師「勇者くん、お粥熱いからふーふーしてあげるね」(ФωФ)っ『スプーン』
勇者「いや、だから『ベホマ』・・・」(´ノω・`メ)
-
- 48 : 2018/01/02(火) 13:22:30 :
- ~勇者くんの部屋~
魔導師「明けましておめでとうございます、今年こそ嫁に」m(。_。)m ペコリ
呪術師「いやいや、今年こそあたしを嫁に」m(。_。)m ペコリ
女神官「わたくし神殿の戒律で結婚は出来ませんけど、是非勇者さんの内縁の妻と言うことで」m(。_。)m ペコリ
勇者「君ら冬休みなのに家に帰らないの?」(´・ω・`)?
魔導師「勇者くんは帰らないの?」(ФωФ)
勇者「いや、帰ったんだけど」(´・ω・`)
呪術師「えっ、帰ったの?」
女神官「まだ休みなのに学院に戻って来たんですの?」
勇者「それがねー」(´・ω・`)
~勇者くんの回想~
道具屋『歳末大売り出し』
勇者「ただいま~」(´・ω・`) ノシッ
商人「あー、勇ちゃんお帰り~、ちょっと品出し手伝って~(汗)」っ『段ボール箱』ヨイショ
勇者「え゛っ」(´・ω・`)っ『段ボール箱』ズシッ
商人父「あー、その商品は表の棚に並べて!」バタバタ
商人母「ごめんなさいねー、せっかく帰って来たのにバタバタしてて~」バタバタ
勇者「えーっと」(´・ω・`;)っ『段ボール箱』ズシッ
商人父「学校の勉強だけじゃなくて、家業を継ぐためには実地の経験も・・・」バタバタ
勇者「えっ、家業継ぐの、ボクが?」(´・ω・`;)っ『段ボール箱』ズシッ
商人「勇ちゃん、その段ボールこっち持って来て~♪」
~勇者くんの部屋~
魔導師「勇者くん、それで逃げ帰って来たの?」(ФωФ)
呪術師「(あの道具屋一家一辺シメとかないとなー)」ボソボソ
女神官「(天罰を落としておきましょうか?)」ボソボソ
-
- 49 : 2018/01/11(木) 03:55:45 :
- ~魔王城~
魔王「おのれ~、(先代)勇者の息子め・・・」ゴゴゴゴゴ
ダークエルフ(♀)「魔王様、お呼びでしょうか?」シュタッ
魔王「うむっ、死んだ前の側近の代わりにお前を我が側近に取り立ててやる」ゴゴゴゴゴ
ダークエルフ(♀)「ははっ、ありがとうございます」ペコリ
魔王「先ずは新たな側近よ、これを着よ」っ『服?』パサッ
新側近(♀)「魔王様、この服は?」っ『制服?』ピラッ
魔王「良いから着るのだ」ゴゴゴゴゴ
側近「こ、これはJKの制服、魔王様にそんな趣味があったとは・・・(汗)」っ『女子高生の制服』ガクガク
魔王「趣味などではない!(怒)」イラッ
側近「制服プレイなのでしょう?(汗)」ダラダラ
魔王「プレイではない!(怒)」ワナワナ
側近「?」キョトン
魔王「お前は学生に変装して『賢者の学院』に潜入するのだ」ゴゴゴゴゴ
側近「『賢者の学院』に潜入!(驚)」
魔王「学生に化けて勇者の息子に近づき、暗殺するのだ」
側近「うーん、学生に変装ってアタシ結構いい年なんですけど~(汗)」タラー
※ダークエルフは長命です
魔王「ごちゃごちゃ言ってないで変装しろ!(怒)」ゴゴゴゴゴ
側近「うーん、アタシのワガママボディには制服がキツイなぁ~」ゴソゴソ
魔王「その御自慢のワガママボディを使って、色仕掛けで勇者の息子を油断させ、勇者の血筋を絶やすのだ」
側近(制服)「魔王様、ソレってなんかフラグ立ってません?」
-
- 50 : 2018/01/11(木) 08:33:29 :
- 側近(制服)「うーん、ピチピチ」ムチッ
魔王「ううむ、ちとムリがあったか・・・」
側近「魔王様、アタシには学生じゃなくて、女教師とかの設定の方が無理が無いんじゃないですか?」ムチムチッ
魔王「学生の転入手続きならともかく、教師に新規採用とかはハードルが高くてな・・・」
側近「ちゃんと手続きするんだ・・・(汗)」タラー
魔王「まあ良い、そのエロさなら勇者の息子に近づくのに好都合だろう」
側近「で、標的の勇者の息子ってどんなヤツなんですか?」
魔王「コイツだ」っ『水晶玉』
勇者くん(´・ω・`)
ぶき ショートボウ
よろい 皮のよろい
かぶと 皮のぼうし
たて 未装備
側近「コレ、人違いじゃあ?」
魔王「いや、コイツだ」
側近「どう見ても勇者や賢者じゃなくて、レンジャーか盗賊・・・(汗)」タラー
~賢者の学院~
女教師「貴女が転校生ね?」
側近「はい」ペコリ
女教師「むー」ジー
側近「な、なんでしょうか?」アセッ
女教師「貴女、本当に17才?」ジー
側近「じ、17ですっ!」アセアセ ←本当は224才
女教師「あたしより年上に見えるんだけど・・・」
側近「こ、ここがですか?///」タユン
女教師「胸じゃなくて、全体的に!(怒)」
側近「アタシ大人びてるって良く言われます///」
女教師「(大人びてると言うよりエロ過ぎる!)」
-
- 51 : 2018/01/12(金) 08:05:11 :
- ~教室~
魔法使い(♂)「なんか転校生が来るらしいよ~」
勇者「ふーん」(´・ω・`)
僧侶(♂)「可愛い女の子だったら良いなぁ~」
魔法使い「転校生って女の子らしいよ~」
僧侶「やった~!」
勇者「ふーん」(´・ω・`)
魔法使い「勇者くん転校生に興味ないの?」
勇者「呪いとかかけない娘だと良いなぁ~」( ´△`) ハアー
僧侶「切実だね・・・(汗)」タラー
扉「」ガラガラッ
女教師「ほらっ、みんな着席、着席っ!」スタスタ
勇者「はーい」(´・ω・`) スワリッ
女教師「今日から一緒に勉強する事になる転校生を紹介します、側近さんです」
側近「ど、どもっ///」ペコリ
魔法使い「び、美人だ///」コソコソ
※側近さんはスゴい美人です
僧侶「しかも、ナイスボディだ///」コソコソ
※側近さんは巨乳です
女教師「側近さんはインドからの交換留学生で・」
側近「違います!」キッパリ
女教師「えっ、違うの?」キョトン
側近「見た目で判断しないで下さい!」
※側近さんはダークエルフです
女教師「えーと、空いてる席は~」キョロキョロ
側近「アタシ、あの皮よろいの人の隣が良いです」ビシッ
勇者「えっ、ボクの事?」(´・ω・`)?
側近「なんだか優しそうだし~」ニコッ
魔法使い「ここ、僕の席なんだけど・・・」
側近「席、譲ってくれるわよね?」タユン
魔法使い「は、ハイ、どーぞ、どーぞ///」テヘッ
魔導師「むっ!」(ФωФ)っ『ブードゥ人形』サッ
呪術師「ぬっ!」っ『わら人形』サッ
女神官「ぐぬぬ!」っ『天罰の杖』サッ
-
- 52 : 2018/01/12(金) 12:31:26 :
- ~魔王城~
魔王「今頃は忌々しい勇者の血をひく最後の一人も・・・」クックック
???「魔王様~」ヨロッ
魔王「な、なんだ、この消し炭は?」ギョッ
側近(黒焦げ)「消し炭じゃありません、アタシですぅ」コゲコゲ
魔王「側近か、いったいどうしたのだ?」
側近「な、なんかいきなり賢者の学院の女子生徒達の集中攻撃を浴びて・・・(泣)」
魔王「正体がバレたのか?」
側近「正体がバレるもなにもいきなり・」
魔王「インドからの交換留学生という設定がダメだったか・・・」
側近「そういう設定だったんですか・・・(汗)」
~教室~
魔導師「むふふ」(ФωФ)っ『ブードゥ人形』
呪術師「ざまみろ」っ『わら人形』
女神官「勇者さんに色目を使うなんて神にかけて許しませんわ」っ『天罰の杖』
勇者「先生、あれって転校生へのイジメなんじゃ?」(´・ω・`)
女教師「イジメっ!」ギクゥ
勇者「かわいそうに転校初日にあんな目にあって、不登校とかにでもなったら・・・」(´・ω・`)
女教師「不登校っ!」ギクギクッ
勇者「どうかしましたか?」(´・ω・`)
女教師「こ、この件は他の先生方や父兄には内密に・・・(懇願)」
勇者「自己保身ですか」(´・ω・`)
女教師「なんとかもみ消さないとあたしの査定に・・・(涙)」ウルウル
勇者「大人の事情を全部さらけ出さないで下さい」(´・ω・`)
-
- 53 : 2018/01/15(月) 07:49:49 :
- ~賢者の学院~
側近「先生、お早うございます(あーあ、また来ちゃった)」ペコリ
女教師「あっ、おはよう(良かった~、イジメで不登校とかなんなくて)///」ホッ
側近「どうかしましたか?」キョトン
女教師「あっ、いや、イジメとか不登校とか、その~」ゴニョゴニョ
側近「アタシも来るのイヤだったんですけど、魔王様が・」ポリポリ
女教師「えっ、魔、なに?」キョトン
側近「あっ、いや、ま、ママが学校休んじゃいけないって(やばい口が滑った!)」アセアセ
女教師「教育熱心な良い親御さんだ(安心)」ウムウム
側近「(大丈夫か、この教師?)」ムー
女教師「(あー、良かった、問題になったらあたしの査定が・・・)」ホッ
側近「では、教室に」スタスタ
女教師「あっ、ちょっと待ちなさい」グイッ
側近「何か?」
女教師「勇者くんにはむやみに近づかないように!」ビシッ
側近「えーと、勇者くんってあの皮よろいの?」← 知らないフリ
女教師「そう、あの子にはちょっかい出しちゃダメよ」
側近「どうしてですかぁ?」オトボケ
女教師「貴女、昨日あんな目に会ったのに分からないの?(アンタ馬鹿なの?)」ジー
側近「で、でも、魔王様が・」タラー
女教師「魔王?」ギョッ
側近「あっ、いや、ま、ママが・」アセアセ
女教師「貴女のお母さんが勇者くんにちょっかい出せと?(どんな親娘だ!)」
側近「あっ、いや、そうじゃなくて~///(しまったぁ~)」ワタワタ
-
- 54 : 2018/01/15(月) 08:13:43 :
- ~教室~
側近「おはよう♪」ニコッ
勇者「あっ、おはよう」(* ̄∇ ̄)ノヤア
側近「~♪」スワリッ
魔法使い(♂)「あっ、そこ僕の席」
側近「えっ?」タユン
魔法使い「あっ、いや、なんでもないです///」テヘッ
僧侶(♂)「(コイツ巨乳に弱いな・・・)」ジトー
側近「ねぇ」チラッ
勇者「なんですか?」(´・ω・`)
側近「転校したてで教科書とか無いから、一緒に見せて~」タユン
勇者「いいですよ」(´・ω・`)っ『教科書』パサッ
側近「近くに寄らないと教科書が読みにくいわ~」ピトッ
魔導師「!(怒)」イラッ
呪術師「!(怒)」イラッ
女神官「!(怒)」イラッ
勇者「そんなにくっつかなくても」(´・ω・`)
側近「だって側に寄らないと教科書が~♪」ピトッ
魔導師「||||」っ『ブードゥ人形』サッ
呪術師「||||」っ『わら人形』サッ
女神官「||||」っ『天罰の杖』サッ
扉「」ガラガラッ
女教師「さぁ、席に着いてー、授業始めるわよー、あ゛!」ギョッ
消し炭?「・・・」プスプス
女教師「ゆ、勇者くん、その消し炭みたいなのは?」ガクガク
勇者「えーと、転校生の娘です」(´・ω・`;)
側近(黒焦げ)「(な、なんでアタシがこんな目に・・・)」コゲコゲ
女教師「だから勇者くんにちょっかい出すなって言ったのに・・・」ガッカリ
-
- 55 : 2018/01/19(金) 08:12:25 :
- ~賢者の学院 校長室~
校長「うむっ、健全なる精神は健全なる肉体に宿る!」キリッ
~教室~
勇者「部活動?」(´・ω・`)?
女教師「そう、勉強だけじゃなく、課外活動をと」
勇者「なんでまた急に?」(´・ω・`)?
女教師「校長先生が『健全なる精神は健全なる肉体に宿る!キリッ』って・・・」
勇者「キリッは要らないでしょ」(´・ω・`)
女教師「で、勇者くん、貴方なんかクラブ創らない?」
勇者「なんでボクに?」(´・ω・`)?
女教師「貴方、運動神経良いし、人望も有るから~♪」
勇者「うーん」( ´△`)
女教師「野球部とかサッカー部とか女の子にモテるんじゃない?」
勇者「モテたくありません」(`・ω・´)キッパリ
女教師「勉強だけじゃなくて趣味とかも~」
勇者「じゃあ『ワンダーフォーゲル部』で」(`・ω・´)キリッ
女教師「ワンダーフォーゲル部・・・(汗)」タラー
~『ワンダーフォーゲル部』部室~
勇者くん (´・ω・`)
ぶき ショートボウ
よろい 皮のよろい
かぶと 皮のぼうし
たて 未装備
もちもの 大きなバックパック
勇者「えーと、地図にコンパスに・・・ピッケルやザイルは要るかなぁ?」(´・ω・`) ガチャガチャ
女教師「いつもの生活と同じじゃない・・・(汗)」タラー
-
- 56 : 2018/01/22(月) 07:54:38 :
- ~『ワンダーフォーゲル部』部室~
勇者「えーと、入部希望者ですか」(´・ω・`)
魔導師「あいっ」(ФωФ)
呪術師「入部希望っス」
女神官「わたくしも入部したいですわ」ペコリ
側近「あ、アタシも///」
勇者「『ワンダーフォーゲル部』創設早々に危機的状況」(´・ω・`;)
魔導師「ところで」(ФωФ)
勇者「なんですか?」(´・ω・`)
魔導師「『わんだーふぉーげる部』って何するクラブ?」(ФωФ)?
呪術師「なんだお前知らないのか?」フンッ
魔導師「なによ、じゃあアンタ知ってんの!?」(ФωФ)
呪術師「え、えーと、『わんだー』を『ふぉーげる』するんだろ・・・」アセアセ
勇者「知らないんだ・・・(汗)」(´・ω・`;)
女神官「勇者さん、勇者さん」ヒラヒラ
勇者「なんですか?」(´・ω・`)
女神官「『わん』を『だーふぉーげる』するんですわよね?///」ニコッ
勇者「・・・」( ´△`) ハアー
魔導師「『わん』って事は犬に関係あるのかしら?」(ФωФ)?
勇者「犬・・・」(´д`|||) ガックリ
側近「いえ、ワンダーフォーゲルって登山とかするんだと・・・」
魔導師「ウソつくな!(怒)」(ФωФ)
呪術師「出まかせ言うな!(怒)」
女神官「いいかげんな事を言うと天罰ですわよ!(怒)」っ『天罰の杖』サッ
側近「ひいいっ」ガクガク
勇者「いや、唯一の正解者なんだけどー」(´・ω・`)
-
- 57 : 2018/01/23(火) 07:39:17 :
- 勇者「各自、荷物の準備を」(´・ω・`)っ『バックパック』ツメツメ
魔導師「おべんとーに、水筒に~♪」(ФωФ)っ『可愛いリュック』ツメツメ
呪術師「部長~、お菓子は幾らまでOKですか~?」ツメツメ
勇者「遠足じゃないんだけど・・・」(´・ω・`)
女神官「勇者さん、用意出来ましたわ」っ『酸素ボンベ』シュコー
勇者「なに、その重装備?」(´・ω・`;)
女神官
ぶき ピッケル
よろい 防水アノラック&ダウンジャケット
かぶと ニット帽&ゴーグル
くつ 登山靴&アイゼン
もちもの 酸素ボンベ
女神官「8000m級の山にチャレンジするにはこれくらいの~」シュコー
勇者「いきなり8000m級とかチャレンジしません」( ´△`) ハアー
側近「こんな感じかしら?」
側近
ぶき 木の杖
よろい 旅人の服
かぶと 布のぼうし
たて 未装備
くつ トレッキングシューズ
もちもの リュックサック
勇者「あっ、そんな感じ」(* ̄∇ ̄)ノ
魔導師「(怒)」(ФωФ)っ『ブードゥ人形』サッ
呪術師「(怒)」っ『わら人形』サッ
女神官「(怒)」っ『天罰の杖』サッ
側近「悪い事してないのに黒焦げいやー!(泣)」
-
- 58 : 2018/02/09(金) 09:06:25 :
- ~野外~
勇者「この山を登るから」(´・ω・`)っ『地図』ガサガサ
魔導師「えー、なんで山なんか登んの~?」
呪術師「めんどくさー」
勇者「君らワンダーフォーゲル部をなんだと思ってんの」(´・ω・`)
女神官「さあっ、勇者さん、わたくしがサポートしますからこのザイルで身体の確保を・」っ『ザイル』
勇者「いきなりロッククライミングとかしないから」(´・ω・`)
側近「勇者さん、この登山道を行くんですね?」ニコッ
魔導師「(怒)」っ『ブードゥ人形』サッ
呪術師「(怒)」っ『わら人形』サッ
女神官「(怒)」っ『天罰の杖』サッ
側近「なんでいきなりキレるの~(泣)」
勇者「とにかく出発!」(´・ω・`)っ『コンパス』
~山道~
魔導師「||||」ゼヘーゼヘー
呪術師「し、しんどぃ~(汗)」ヨタヨタ
勇者「早くも脱落しそう」(´・ω・`;)
女神官「さあっ、行きますわよ!」ズンズンズン
勇者「一人だけ元気だなー」(´・ω・`)
側近「(うーん、なんとか他の三人を出し抜いて勇者と二人きりに・・・)」← 暗殺のチャンスを伺ってる
魔導師「(うーん、なんとか他の三人を殺って勇者くんと二人きりに・・・)」(ФωФ)
呪術師「(うーん、なんとか他の三人を殺って勇者と二人きりに・・・)」
女神官「(うーん、なんとか他の三人を殺って勇者さんと二人きりに・・・)」
側近「な、なんだろうスゴい寒気がする||||」ブルッ
-
- 59 : 2018/06/03(日) 22:34:29 :
- ~賢者の学院~
勇者「せんせ~」(´д`|||) フラー
女教師「どうしたの?」キョトン
勇者「ワンダーフォーゲル部解散します」( ´△`) ハアー
女教師「いきなり解散って、何があったの?」
勇者「何でもない山道でコケて崖下まで転落して重傷を負う部員とか」(´・ω・`)
魔導師「てへっ///」←
勇者「いきなり岩壁にクライミング始めて、滑落して首の骨折って死亡する部員とか」(´・ω・`)
女神官「てへっ///」←
勇者「キャンプ中にクラスメートを呪殺する部員とか」(´・ω・`)
呪術師「いや、あれはアイツがアタシらを毒殺しようと・・・」←
勇者「とにかく『ベホマ』や『ザオリク』の連発でボクのMPはゼロです」(´д`|||) ゲッソリ
女教師「なんとなくわかった(汗)」タラー
呪術師「いや、コイツらと違ってアタシは!」
魔導師「あれっ、呪殺の被害者がいない?」(ФωФ) キョロキョロ
女神官「貴女、とうとうヤったの?」ニヤリ
呪術師「殺ってない!(怒)」
~魔王城~
魔王「貴様、よくもおめおめと戻って・・・」ゴゴゴゴゴ
側近「いや、ムリムリあんなの絶対無理ですって!(泣)」ヒーン
魔王「何が無理だと言うのだ!」ゴゴゴゴゴ
側近「あ、悪魔だ、アイツら悪魔に違いない||||」ガクブル
魔王「魔族が悪魔を恐れてどうする!」ゴゴゴゴゴ
側近「いや、魔王様、アイツら悪魔以上にヤバいんですって~(泣)」
-
- 60 : 2018/08/17(金) 14:57:19 :
- ~賢者の学院~
キーンコーンカーンコーン
女教師「はい、今日はここまで」
勇者「起~立、礼!」(´・ω・`) ← 学級委員
女教師「じゃあ、また月曜日に」
勇者「さてと」(´・ω・`)っ『かばん』ツメツメ
魔導師「勇者くん、この週末・」トテトテ
勇者「『リレミト』!」(* ̄∇ ̄)ノ パアア
呪術師「あっ、逃げた!」
女神官「校舎の外ね!」
三人娘「逃がすか、『リレミト』!」パアア
~校庭~
勇者「『ルーラ』!」(* ̄∇ ̄)ノ パアア
女神官「あっ、今度はルーラで逃げた!」
呪術師「どこに逃げた?」
魔導師「たぶん、下宿!」
三人娘「『ルーラ』!」パアア
~勇者くんの下宿~
勇者「むっ」(´・ω・`;)っ『リュック』
魔導師「あっ、いた!」
呪術師「ビンゴ!」
女神官「勇者さん、逃がしませんわ!」
勇者「『ルーラ』!」(* ̄∇ ̄)ノ パアア
呪術師「また!」
女神官「追いかけないと!」
魔導師「ぐぬぬ」
呪術師「どうした?」
魔導師「勇者くん大きなリュック持ってた」
女神官「リュックってことは山へ?」
魔導師「勇者くん、山に逃げ込んだらアタシたちに追いつかれないって学習したんだ・・・」グヌヌ
呪術師「確かにルーラで追いかけても、山ん中じゃあどこにいるのかわからない・・・」
女神官「勇者さーん、どうしてわたし達から逃げるの~?」
呪術師「まあ、天罰落とすヤツからは普通逃げるわな」
-
- 61 : 2018/08/19(日) 22:37:42 :
- ~賢者の学院~
勇者「おはよー」(* ̄∇ ̄)ノ ガラッ
魔導師「勇者くん、週末はどこに行ってたの?」(ФωФ)
勇者「ちょっと出かけてて」(* ̄ー ̄)
魔導師「何回も何回も下宿に行ってみたのにずっと留守でー」ブーブー
呪術師「下宿の前で張り込んでも全然勇者帰って来ないしー」チェッ
女神官「勇者さんの立ち寄りそうな場所全部あたったんですのよ」
勇者「さすがのストーカーぶり」(;・ω・)
魔導師「ねぇ勇者くん、次の週末はわたしの家で一緒に呪われた魔導書の研究しない?///」ニカニカ
勇者「呪われた魔導書?」(;゜∇゜) ヒキッ
呪術師「いや、あたしん家に遊びに来いよ、色々面白い拷問具とか有るし」ニマニマ
勇者「面白い拷問具?」( ; ゜Д゜) ドンビキ
女神官「勇者さん、それよりもわたくしと一緒に地母神の神殿で修行を」ニコッ
勇者「一番まともだけど、なぜか一番怖い」((((;゜Д゜)))
魔導師「その呪われた魔導書ってのがまた、世界を破滅させちゃうくらい危険なヤツで~」ケラケラ
勇者「なんでそんなに楽しそう?」(;゜∇゜)
呪術師「なぁ、そんなに痛くしないからちょっと試させてよー///」ハアハア
勇者「えっ、ボクで拷問具試すの?」(|| ゜Д゜)
女神官「勇者さん、身も心も地母神様の敬虔な信者に成れるように洗脳・あ、いや、修行を」アセアセ
勇者「今、洗脳って言ったよね」((((;゜Д゜)))
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- 62 : 2018/08/19(日) 22:58:23 :
- ~賢者の学院~
キーンコーンカーンコーン
女教師「では、今日はここまで」カタッ
魔導師「『マホトーン』!」パアア
呪術師「『マホトーン』!」パアア
女神官「『マホトーン』!」パアア
※魔法無効化呪文
勇者「起~立、礼、『リレミト』!」(* ̄∇ ̄)ノ パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃはこうしゃからだっしゅつした!
呪術師「くそっ、また逃げられた!」
女神官「わ、わたしたちの呪文が効かない!」
魔導師「うーん、さすが勇者くん、魔法の耐性も高いなぁ」
呪術師「しかし、いったいどこに逃げたんだ?」
女神官「どこ探してもいませんしねぇ」
魔導師「勇者く~ん、わたしだけは一緒に連れてってよ~(泣)」
~フィールド~
勇者「よっと」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
勇者「~♪」(´・ω・`)っ『枯れ枝』
勇者「むっ、食べれる野草だ」(´・ω・`)っ『鎌』ザシュザシュ
~小川~
サラサラ
勇者「あー、平和だなー」(* ̄ー ̄)っ『釣竿』ポチャン
~野営地~
たき火「」パチパチ
川魚「」ジュージュー
勇者「さて、テント張ってと」(* ̄ー ̄)ノ『テント』ガサガサ
勇者「食料は釣りや狩りで手に入るし、女の子たちがいなくて平和だし」( ̄ー ̄) ウフッ
勇者「卒業まで、毎週末野外生活しよ」(´・ω・`)っ『焼き魚』モグモグ
賢者のスキルよりレンジャーのスキルばかり上がっていく勇者くんであった。。。
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- 63 : 2020/09/29(火) 12:52:55 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
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害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
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害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
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