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アルミン「どうしたじゃないよ!どう見てもくりそつじゃないか!」

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    • 7

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  1. 1 : : 2016/12/19(月) 21:19:59
    クリスタ「あ!ユミルみてみて!猫だよ!」

    ユミル「こんな所で珍しいな」

    クリスタ「綺麗な毛並みだねー、どこから来たんだろ?」

    ユミル「どっから来たんだろうな、野良にしては確かに綺麗だな」

    クリスタ「よしよしーいい子だねー」

    猫「ニャー」

    ユミル「人懐っこいやつだな。そういえばちょっと前にクリスタが手当てしたやつと色が一緒だな」

    クリスタ「あっ」

    猫「ニャッ!」

    ユミル「逃げられたな」ケラケラ

    クリスタ「むー」

    ユミル「あんな猫ほっとけほっとけ。クリスタは私の相手で忙しいからなぁー」ナデナデ

    クリスタ「あっ!みて!エレンのところに行ったよ!」

    ユミル「あのクソ猫め、天使より死に急ぎ野郎を選ぶとは」

    クリスタ「すぐそういう汚い言葉使わないの!」

    ユミル「だって事実だろー?クリスタだって悔しくないかー?あんなやつの所に行って。選ばれなかったんだぞ」ケラケラ

    クリスタ「むー。悔しくないもん!ちょっと寂しいだけなんだから!」

    ユミル「たかが猫一匹にフラれたぐらいでー、私がいるじゃないかーかわいい私のクリスタ!」ギュゥ

    クリスタ「むー」

    ……
  2. 2 : : 2016/12/19(月) 21:22:30

    2回目の投稿です。

    誤字脱字はご了承ぐださい。

    宜しくお願いします!

  3. 3 : : 2016/12/19(月) 21:28:51
    エレン「うわっ!」

    アルミン「猫だ!」

    エレン「急に乗っかって来てびっくりするじゃねぇか」

    アルミン「あっ、この子もしかしてエレンが言ってた最近なついたって猫?」

    エレン「そうなんだよ。フラフラお腹減ってそうだった、残飯あげたら、なんかそれからなつかれたんだ」

    アルミン「命の恩人なのかもね」

    猫「ニャー」

    アルミン「ほら」アハハ

    エレン「別になつかれたくてやったわけじゃねぇんだけどなぁ。サシャからもらったやつだし」

    アルミン「えっ!サシャがくれたの⁉」

    エレン「あぁ、こいつ見つけて何も手元に持ってなかったから、食堂に探しに行こうとしたらサシャが通りがかってな。なんか「困ってる子なら」とか言って食料くれたんだよ」

    アルミン「珍しいこともあるんだね。やっぱり山育ちだから動物はほっとけないのかな」

    エレン「俺もびっくりしたよ。渡してピューっとすぐどっか行っちまったしな」

    アルミン「まぁ、それもこの子との縁なのかもね。そういえばこの子、ここら辺に住んでるのかな?」

    エレン「んー、どうなんだろうな。ちょくちょく遊びにくるから遠くないかもな」

    猫「ニャッ!」ヒョイ

    エレン「またな」

    猫「ニャー」タッタッ

    アルミン「もう、会話出来てるね…」

    エレン「いや、会話ってほどじゃないけどな。毎回人の肩乗って満足すると、どっか行くんだよあいつ」

    アルミン「へぇ面白いね。また来るのかな」

    エレン「多分な」


  4. 4 : : 2016/12/19(月) 21:40:59
    ~1ヵ月後~

    アルミン「やばいやばい急がないと間に合わない」

    キース教官「アルレルト訓練兵」

    アルミン「あ。は!何でしょうか教官!」

    キース教官「急いでるところすまないが、イェーガー訓練兵とレンズ訓練兵に講義が終わったら私のところに来るようと伝言を頼む」

    アルミン「はっ!失礼します!」

    アルミン(エレンとクリスタ?珍しいな。どうしたんだろ)
  5. 5 : : 2016/12/20(火) 00:11:27
    期待してます
  6. 6 : : 2016/12/20(火) 19:59:00
    >>5
    ありがとうございます!
  7. 7 : : 2016/12/20(火) 20:00:11
    ~講義終了後~

    エレン「あー、終わった、終わったー。夕飯までどうしようかなぁ」

    アルミン「エレン。キース教官が講義終ったら来るようにって言ってたよ」

    エレン「げ、なんだ。なんかやったっけな」

    アルミン「いや、教官に呼ばれる=説教 とは限らないでしょ。とにかく伝えたからね!あと僕ちょっと行くところあるから!」

    エレン「おう、んじゃちょっくら行ってくるから、夕飯でな」

    アルミン「うん!」



    アルミン「急がないと!」


    ………
    ……
  8. 8 : : 2016/12/20(火) 20:43:24
    ユミル「なークリスター夕飯までどうすっかー」

    クリスタ「どうしよっかーお風呂入っちゃう?」

    アルミン「クリスター!ちょっと待ってー!」

    クリスタ「あれ、アルミン?どうしたの急いで?」

    ユミル「チッ。面倒なやつが来たぞ」

    アルミン「ごめんごめん!伝言を頼まれて。ハァハァ。講義終わったらキース教官のところに行くようにって」

    ユミル「えーなんだよー。折角私とクリスタの時間がー」

    クリスタ「なんだろう。ユミルちょっと行ってくるね!」

    ユミル「クリスター。いかないでくれー」

    アルミン「んじゃこれで…」

    ユミル「けっ!お前のせいで…まてよ。ちょっと付き合え」

    アルミン「えぇ…」
  9. 9 : : 2016/12/20(火) 22:55:08
    ~教官室~


    コンコン


    エレン「失礼します」

    キース「きたか。イェーガー訓練兵一人か?」

    エレン「はい」


    コンコン


    クリスタ「失礼します」

    エレン(クリスタ?)


    キース「そこに並べ」

    エレクリ「はっ」

    キース「ここに来て、半年が過ぎようとしてる。二人共訓練には慣れたか?」

    エレン「大分慣れました」

    クリスタ「私もです」

    キース「二人とも頑張ってるみたいだな。周りと比べて焦ることもあるだろう」

    エレン「いえ、兎に角自分の出来ることをやるだけです」

    クリスタ「焦る気持ちもありますが、置いていかれないように頑張るだけです」

    キース「うむ。二人ともいい心構えだ。では、お互いについてどのように感じるか言ってみろ」

    エレン「そうですね…クリスタは自分と同じように、決して恵まれた身体能力や飛び抜けた頭脳があるわけではありません。ですが、自分の長所短所を理解し伸ばす努力をしていると感じます。自分にはない気遣いも見習うべき所だと思っています」

    キース「レンズ訓練兵はどうだ?」

    クリスタ「はっ。ひたむきに努力をし続ける姿には驚かされました。出来る出来ないということではなく、出来るようになるという前のめりな姿勢は、私自身見習わなければならないと思っています」

    キース「二人ともお互いを見れているようだな。 実は、ここに呼んだのは昨日上から二人に任務がきた」


    ガサガサ


    キース「これだ。どうやら二人に子供の面倒をみて欲しいということらしい」ペラ

  10. 10 : : 2016/12/21(水) 05:21:36
    期待してます。
    頑張ってください。
  11. 12 : : 2016/12/21(水) 22:20:28
    >>10
    ありがとうございます。
  12. 13 : : 2016/12/21(水) 22:29:32


    エレン「こ、子供ですか?」

    キース「子供みたいだ。私も詳しく事を聞かされているわけではないんだが、どうやら王に近い所からこの命令が降りてきているみたいでな」

    クリスタ「ここは、訓練兵が訓練する場で子供がいるような所ではないと思うのですが」

    キース「私もそう思うのだが、何より上からこの連絡が私の所に降りてきている以上、途中で誰もそのことは言えてないのだろう」

    エレン「言えていない、だから王に近い所から、と言うことでしょうか」

    キース「そうだ。上が何を考えているのか分かりかねるが、命令である以上イェーガー訓練兵とレンズ訓練兵には従ってもらう」

    エレクリ「はっ!」

    キース「子供は、一週間後にここに来る。二人には、男女の寮とは別に部屋が与えられる。そこで三人で生活をし、面倒をみてもらう」

  13. 14 : : 2016/12/21(水) 23:13:00
    エレン「男女一緒の寝床は禁止なのでは…」

    キース「本来そうなのだが、条件で三人一緒に就寝できる状況というのがあってだな、流石に男子寮に入れるわけにもいかない。逆も然り。特別処置として寮とは別に部屋を設けることにしたのだ。普段座学や食事などをしてる宿舎の部屋の一部を使えば、行来しやすかろう」

    クリスタ「三人で生活するということですね。訓練のときはどうしたらいいのでしょうか」

    キース「その時には指導官を一人増やし、その時間の指導官に面倒をみてもらうよう手配する」

    エレン「分かりました。ちょっと頭が追い付きませんが、任務である以上やってみます」

    キース「すまないな。何かあれば私に言うように。こちらも出来る限りサポートする」

    エレクリ「はっ!」

    キース「少なからず二人の境遇については把握してるつもりだ。自分達の思うようにやってみて欲しい。これで以上だ」

    エレクリ「はっ!失礼します!」
  14. 15 : : 2016/12/21(水) 23:13:46
    ~ユミル・アルミン~

    アルミン「どこに連れて行くの?」

    ユミル「いいからだまってついてこい」

    アルミン「えぇ…って教官室が見えてきてるけど…」

    ユミル「そっちは関係ねぇ、隣のこっちだよ」

    アルミン「え?ここって資料室じゃないか。なんでここに?」

    ユミル「実は、前にここの清掃当番だった時に、面白いものを見つけたんだよ」

    アルミン「悪い予感がする・・・」

    ユミル「ここだここ。ここの荷物をどかすと...ほら」





    キース「お互いについてどのように感じるか言ってみろ」





    アルミン「こ、これって!?盗み聞きじゃないか!」
  15. 16 : : 2016/12/22(木) 21:30:41
    ユミル「おい!音量下げろ!向こうに聞こえちまう」

    アルミン「ごめんごめん」

    ユミル「どんなことで呼び出されたか気になるだろ?」

    アルミン「まぁならないって言ったら、嘘になるけど…」

    ユミル「だろ?聞いてみようぜ」




    キース「これだ。どうやら二人に子供の面倒をみて欲しいということらしい」





    アルユミ「!?」





    キース「子供は、一週間後にここに来る。二人には、男女の寮とは別に部屋が与えられる。そこで三人で生活をし、面倒をみてもらう」





    ユミル「なん…だと…」

    アルミン「なんて、羨まし…いたっ!」バシッ

    ユルミ「なんか言ったか?アルミン」

    アルミン「なんでもありません」

    ユミル「なんかとんでもないことになったな」

    アルミン「そうだね・・・」

    アルミン(こりゃ、エレン僕の所にくるぞ)

    ユミル「とりあえずここを離れるか、そろそろ話も終わりそうだし」

    アルミン「そうだね、先に戻ってないと」

    ユミル「どうしたもんかな」

    アルミン「まぁ、考えるのは後にして、行こうよ」

    ユミル「あぁ」
  16. 17 : : 2016/12/22(木) 21:44:11
    ~廊下~

    クリスタ「なんか大変なことになっちゃったね」

    エレン「あぁ、何がなんだかさっぱりだ」

    クリスタ「子供を預かって面倒をみろってことでいいんだよね?」

    エレン「多分な。というか、子育てなんて俺やり方分からないぞ!」

    クリスタ「私もだよ!というか、私達の年齢でわかる人いないでしょ!」

    エレン「うーん。困った。アルミンに相談するか」

    クリスタ「そうだね。いずれみんなにも伝わるだろうし」

    エレン「だな。とりあえず、夕飯食べに行こうぜ」

    クリスタ「うん!」
  17. 18 : : 2016/12/22(木) 21:45:31
    ~食堂~

    エレン「おーい!待たせたな」

    アルミン「先に食べさせてもらってるから大丈夫だよ」

    ミカサ「お帰りなさいエレン。用事は済んだの?」

    エレン「いや、まだ済んでないんだ。ってか、珍しいなユミルが一緒に飯なんて」

    ユミル「なんか文句あんのか?」

    エレン「いやないけど。そうだ、丁度いいからクリスタも一緒に食おうぜ」

    クリスタ「うん!」

    アルミン(今日も天使の笑顔癒される!)

    ミカサ「エレン。どんな用事だったの?」

    エレン「あー、それな。なんか変なことになっちまって…」

    アルミン(おいっ!まさかエレン!ここで言う気か!)



    エレン「実は、クリスタと一緒に…」


    ユミル「まぁまぁ。とりあえず飯食べちまおうぜ」

    ミカサ「ユミルは黙ってて。今とてつもない言葉が出てくる気がする。ので、是非とも聞きたい」

    アルミン(流石ミカサ!)




    エレン「いや、別に大したことじゃないんだ。クリスタと子供の面倒を見るって…」



    アルユミ「ちょっ」



    一同(!?)



    ライナー「なん…だと…」

    ベルトルト「エレンがクリスタと…」

    コニー「子供?」

    サシャ(今日のパンは硬いですね)モグモグ

    ミーナ「え!?それって子育て!?って、アニ!?スプーン落としてる!」

    アニ「」

    ベルトルト「落ち着いてライナー!震えを抑えて!」

    ユミル(ちっ!この馬鹿!人のフォローを簡単に)

    アルミン(あぁ…面倒なことになるぞ…特にミカサ……あれ?)

    ミカサ「そう」モグモグ

    クリスタ「エレン声大きいよ!//」

    エレン「そうか?どうせばれることなんだぞ」

    クリスタ「いや!そうなんだけどっ!//」

    アルミン(顔を真っ赤にする天使かわいい)
  18. 19 : : 2016/12/23(金) 02:08:13
    期待してます。
  19. 20 : : 2016/12/23(金) 10:35:32
    >>19
    ありがとうございます!
  20. 21 : : 2016/12/23(金) 10:48:08

    ライナー「エ、エレン…どういうことだ…」

    エレン「そうだな。後々のためにもみんなにも言っておくか。いいか?クリスタ」

    クリスタ「エレンに任せるよ」



    エレン「みんな聞いてくれ!教官から任務がきて、一週間後クリスタと一緒に子供の面倒を見ることになったんだ。面倒かけるかも知れないがその時はよろしくな!」




    ザワザワ



    オイ…

    ザワザワ

    ドウナッテルンダ



    アルミン(どの道混乱を招くなら早いほうが良かったのかも知れない。ある程度把握してもらっちゃったほうが後々面倒が重ならないなら…よし)


    アルミン「エレン。具体的にはどんな内容なの?」

    エレン「それが、かなり大雑把で俺らもどうしようか困ってるんだよな。とりあえず面倒みろとしか言われてないからな」

    アルミン「そうなんだ…あれ?そういえば、子供はどこで寝るの?」

    エレン「ここの宿舎の一室を貸してくれるってさ。そこで、三人で寝ることになった」

    クリスタ「//」

    ユミル(恥ずかしいのは分かるが、頬ばっかり染めるなクリスタ)



    一同「」



    ライナー「な、何故…エレンばっかり…」

    ベルトルト「ライナー逝っちゃだめだ!起きろ!」

    ミーナ「えぇ!//そ、それって//」

    アニ「」

    アルミン(僕はとんでもない爆弾をここに落としている気がする…
  21. 22 : : 2016/12/23(金) 10:59:17
    アルミン「どんな子なんだろうね」

    エレン「全然分からないんだよな、年も性別も」

    クリスタ「任務だし子供だから、まだ秘密なのかもしれないね」

    ユミル「そういえば、大分静かじゃねぇかミカサ」

    ミカサ「?」

    アルミン「そうだよ。こう言っちゃなんだけど、いつもみたいに突っ掛からないね」

    ミカサ「別に騒ぐことじゃない。エレンは任務をやるだけ。たまたまクリスタが相手だった、というだけ」

    ユミル「いやお前散々そんな理由で絡んでたろ」

    ミカサ「焦る必要はないと知っただけ」

    ユミル「クリスタに絡まないのはいいが、面白くねぇなー」

    アルミン「まぁまぁ、大人になったんだよミカサも。ね?」

    ミカサ「そう、私は大人。事を荒立てない」

    アルミン(なんか、淡々としてる上に興味が無さすぎる気が…)
  22. 23 : : 2016/12/24(土) 10:26:09
    エレン「さて、食べ終わったし話しもしたし、部屋に戻るか」

    クリスタ「んじゃ、私達もそろそろ戻ろう!」

    ユミル「そうだな」

    ミカサ「」コクッ

    アルミン「じゃまたね」フリフリ

  23. 24 : : 2016/12/24(土) 10:26:30
    ~男部屋~

    アルミン「なんか大変なことになったね…」

    エレン「あぁ。実際俺達もまだまだ子供みたいなもんだしな。どうしたらいいかわかんねぇ」

    アルミン「まぁ、その為にクリスタと共同任務なんだし、二人で協力しながらやっていくしかないね。多分正解って言える方法もないだろうし、二人が良いと思うことをやりなよ」

    エレン「自分で良いと思うことか…まぁなんとかやってみるよ。実際やるしかないしな」

    アルミン「そうそう!僕達も出来る所は協力するしさ」

    エレン「ありがとなアルミン」

    アルミン「友達が困ってるんだから当然!エレンが羨ましいけどね!」

    エレン「そうかー?面倒だろ…自主訓練の時間も取れなくなるかもしれないし」

    アルミン「女の子と同じ部屋で寝れるなんて夢みたいじゃないか!しかもクリスタだよ!」

    エレン「んーよく分からないなぁ。女の子って言ったって、昔はミカサとよく寝てたし」

    アルミン「そうなんだけど…まぁ、だから君が選ばれたんだろうね。間違いが起こらないというか」

    エレン「間違い?」

    アルミン「エレン以外なら起こりうると言うか、一方的に起こしてしまうというか」

    エレン「?」

    アルミン「まぁ、こっちの話しってことで」

    エレン「アルミンが言うならそうしておくか」

    アルミン「それにしてもどんな子が来るか楽しみだね!」

    エレン「そうだなー。赤ん坊じゃ困るしなぁ」

    アルミン「他所の子供だしね、流石に赤ん坊は無いんじゃないかな」

    エレン「なついてくれるといいけどな」

    アルミン「まぁそこら辺はクリスタもいるし大丈夫でしょ」

    エレン「おいおいひどいな!俺には懐かないのか!」

    アルミン「大丈夫大丈夫!エレンもやさしいから時間が解決してくれるよ」ハハハ

    エレン「ひでぇ…」

    アルミン「まぁまぁ。追々ね? 今日は寝ようよ。眠くなってきたし」

    エレン「そうだな。ありがとなアルミン」

    アルミン「なんかあったらいつでも言ってね」

    エレン「あぁ!おやすみ!」

    アルミン「おやすみ~」
  24. 25 : : 2016/12/24(土) 10:26:55
    ~女部屋~

    ユミル「また変なことに巻き込まれたなー」

    クリスタ「ちょっと大変な任務だよね」

    ユミル「しかし、あの死に急ぎ野郎と子供の面倒見るとか大丈夫か?」

    クリスタ「お互い経験ないしね、エレンと協力しながらやっていくよ!」

    ユミル「まさか、夜は一緒に寝るとかびっくりしたよな。エレンに襲われたら叫ぶんだぞ?」

    クリスタ「エレンなら大丈夫だよー」

    ユミル「いやいや、男ってのは分かんねぇぞ。夜になったら狼になるやついるからな」

    クリスタ「狼…それはちょっと怖いね…」

    ユミル「まぁ万が一襲うようなやつは、私が殺すけどな」

    クリスタ「エ、エレンなら…だ、大丈夫だよ!」

    ユミル「そういう事態になりかねないことって自覚もてよ…」

    クリスタ「いや、ほらね!そこまで頭追い付かなかったから」アハハハ…

    ユミル「まぁそういう所も考えられてあいつが選ばれたんだろうがな、普通じゃあり得ない対応だし」

    クリスタ「男の子と一緒に寝るんだもんね」

    ユミル「ライナーなら1日で任務失敗の開拓地行きだな」ケラケラ

    クリスタ「えぇ!ライナーだってそんなことしないよ!」

    ユミル「お前は本当に分かってねぇな。あいつが一番危ないだろ。狼ってより発情したゴリラだぞ」

    クリスタ「うっ…ゴリラ…こ、怖いね…」

    ユミル「そこら辺、エレンなら大丈夫だろ。狼になっても優しくしてくれるさ!」

    クリスタ「私襲われてるよねっ!」

    ユミル「ま、なんか困ったら助けるから、その時は言えよ」

    クリスタ「今優しくして欲しいんだけど…」

    ユミル「ほら、ほら。お子様クリスタちゃん!寝るぞー」

    クリスタ「もうっ!」
  25. 26 : : 2016/12/24(土) 11:39:09
    ~任務五日前~

    アルミン「あれ?今日ユミルと一緒だったっけ?」

    ユミル「いや、ちょっとアルミンに用事があって当番交換してもらった」

    アルミン「?僕でいいなら聞くけど」

    ユミル「こないだ食堂であったこと覚えてるか?」

    アルミン「エレン達の任務の話をした時?」

    ユミル「そうだ。あいつが発表した時、ミカサの落ち着きようが妙に気になってな。昨日1日観察したんだが変わる様子はない」

    アルミン「でも、何かひっかかる。そういうこと?」

    ユミル「あぁ、そうなんだ。なんかないのか?」

    アルミン「僕もちょっと怪しいとは思ってるんだけどね。ユミルも気になるならちょっと調べてみるよ」

    ユミル「悪いな。どうも釈然としないんだよな」

    アルミン「僕も同じだよ。何か良からぬ事を考えてるようなら、僕からも言っておくし」

    ユミル「なんか手伝えることがあったら言ってくれ」

    アルミン「ありがとう。あの話しを聞いてから今日まで、ユミルのその反発しない感じも僕にはびっくりだけどね」ハハッ


    ユミル「まぁな。最初はびっくりしたけど話しを聞いてから考える時間があったのが良くなかったな」

    アルミン「食堂入ってからも最初は難しい顔してたもんね」

    ユミル「当人達がいりゃ文句のひとつでもつけられたんだが、聞いたところお前らもまぁ昔何かあったんだろ?」

    アルミン「そうだね…ユミルも知ってる通りエレンのお母さんは巨人に目の前で食べられた、僕は知らないけど他にもあるみたいだし」

    ユミル「目の前で家族を失うほど辛いもんもないよな。実は、詳しく言えないがクリスタも同じような境遇なんだよ」

    アルミン「家族の誰かを失ったの?」

    ユミル「いや、巨人に食われたとかじゃないんだ。私も、詳しく知ってるわけじゃないんだが、家族の温かみってもんを感じてこなかったんじゃないかと思うんだ」

    アルミン「それで?」

    ユミル「それがさ、当たりならあいつに…家族ってもんをちょっとでも感じてもらいたいと思ったんだよ。本当の家族みたいにさ」

    アルミン「そっか…クリスタもいろいろあったんだね」

    ユミル「だから最初はそんなこと!って思ったけど、同時にいい機会かもしれないって。あいつなら変な風にはならないだろうし」

    アルミン「まぁエレンならそこらへんは大丈夫だと思うけど」

    ユミル「なんかあったらぶっ飛ばすけどな」

    アルミン「そこは僕も擁護出来ないし、参戦するよ!とりあえず、ユミルもこの任務は成功させたいってことだね。僕も同じ気持ちだし、僕に出来ることがあったら協力させてもらうよ!」

    ユミル「なんか悪いな。何かあったら相談するから、そっちも何かあったら言ってくれ」

    アルミン「ユミルの思いが少しでも叶えばいいね」

    ユミル「まぁな。あいつも昔っから苦労ばっかりだったしな」


    アルミン「よし。じゃとりあえず、ミカサはこっちで探りを入れてみるよ」

    ユミル「あぁ。頼んだぞアルミン」
  26. 27 : : 2016/12/24(土) 11:44:48
    ~任務四日前~

    アルミン(今日は中庭の掃除か、相手は…ミカサか、昨日ユミルと交代したのがミカサだったのか)

    ミカサ「アルミン。さっさと掃除しよう。あまりもたもたしてると終わらない」

    アルミン「あ、ごめん。来てたんだね!んじゃさっさとやっちゃおうか」

    ミカサ「うん」

    アルミン「そういえば、ひとつ聞きたいことがあるんだけどいい?」

    ミカサ「なに?」

    アルミン「こないだのエレンとクリスタの話し聞いて、ミカサが冷静だったからさ驚いて」

    ミカサ「別に驚くことじゃない。私は大人になっただけ」

    アルミン「んじゃ、邪魔したりエレンのためとか言ってなんかしない?」

    ミカサ「しない。そもそも直接何かする気はない」

    アルミン「間接的でもだめだよ?」

    ミカサ「? 何故?」

    アルミン「いや、それは結局ミカサがやってることになるじゃないか」

    ミカサ「そう…でも事故には気を付けないと」

    アルミン「ダメだから!」

    ミカサ「?」

    アルミン「絶対だめだからね!」

    ミカサ「分かった。事故が起きないよう私が見張ろう」

    アルミン「それも、ちょっと怖いというか…愚痴なら僕が聞くからさ」

    ミカサ「ありがとう。とりあえず、危害も加えられない、事故も起きない。なにもできない。ので、今から任務まで沢山エレンで癒されてくる」

    アルミン「何もしないんならいいけど…」

    ミカサ「さっさと終わらせてエレンのところにいく」

    アルミン「はいはい。んじゃ終わらせちゃおう」

    アルミン(やっぱりいつものミカサだったよ…注意しとしてよかった。ま、エレンには任務までミカサの相手してもらおう)
  27. 28 : : 2016/12/24(土) 16:13:16
    ~任務当日食堂~


    ワイワイ

    ガヤガヤ



    ユミル「アルミン、例のあれどうなった?」

    アルミン「やっぱり企んでたよ…」

    ユミル「やっぱりな」

    アルミン「ちゃんといい聞かせといたから、多分...大丈夫だと思うよ」

    ユミル「本当かー?あいつが人の言うこと聞く奴には思えないけどな」

    アルミン「まぁそこら辺は僕だからってことで、油断はできないから注意はするけどね」

    ユミル「そうか。まぁ暴れた日にはアルミンに任せるからな」

    アルミン「僕死んじゃうけど!」

    ユミル「責任者なんだから責任とらないとなぁ」

    アルミン「壁にすらならないよ…」

    ユミル「男だろ!」ケラケラ

    アルミン「」

    ユミル「さっきから周りのそわそわ感がうざったいんだが」

    アルミン「それはしょうがないよ。今日から任務だし、みんな気になってるんだよ」

    ユミル「お前らがそわそわしてどうするって話しだよ」

    アルミン「まぁまぁ。そろそろエレン達が帰ってくるんじゃない?先にご飯食べて向かってから一時間だし」

    ユミル「さて、どんなやつがくるかね」

    アルミン「こればっかりは見てみないと」

    ユミル「めっちゃブスだったりな」ケラケラ

    アルミン「子供相手にブスって…」

    ミカサ「エレン達が面倒見るからには、どんな顔だろうと関係ない」

    ユミル「お?いい子ってか?」

    ミカサ「いい子でかっこいい」

    アルミン「いや、それ顔だから」
  28. 29 : : 2016/12/24(土) 22:48:54
    期待してます
  29. 30 : : 2016/12/26(月) 20:55:24
    >>29
    ありがとうございます!
  30. 31 : : 2016/12/26(月) 21:05:37


    ガチャ



    エレン「いやー待たせたな!ほら、レイ入っていいぞ」

    レイ「ここ…は」

    クリスタ「みんなでご飯を食べる場所で食堂だよ。ほら、入って入って!」

    エレン「ここにいるみんな俺達の仲間だ!」

    クリスタ「ほら、みんなにご挨拶は?」

    レイ「こ、こんにちは…レイです」




    一同「!?」




    アルミン「エレン!話が違うじゃないか!」

    レイ「ヒッ…」

    エレン「大声でどうしたんだアルミン。レイがびっくりしちゃうだろ」ヨシヨシ

    アルミン「どうしたじゃないよ!どう見てもくりそつじゃないか!」

    ライナー「いや、くりそつって」

    ジャン「久しぶりに聞いたな」

    コニー「すげぇな」

    ミーナ「二つの意味ですごいね」

    アニ「そっくりだねまた」

    ユミル「おぉ…なんかすげぇかわいいな」

    サシャ「なんか、エレンとクリスタによく似てますね」モグモグ

    ミカサ「」
  31. 32 : : 2016/12/26(月) 21:06:25
    名前は、いいのが思いつかず、レンズとイェーガーの頭をとってレイにしました。
  32. 33 : : 2016/12/26(月) 21:23:02
    アルミン「これはどうゆうことだよエレン!どう見たって二人の子供じゃないか!」

    エレン「何言ってるんだアルミン!よく見ろクリスタそっくりだろ!」

    クリスタ「確かに金髪だけど、目とかほら、エレンそっくりじゃない?」

    ライナー「いや、二人からしたらそりゃお互い相手に似てるだろうが」

    ベルトルト「これはね…」

    アニ「また上手く混ざってるね」

    ユミル「確かに二人並べば、まぁお互い綺麗に面影が出てくるな」

    アルミン「何が他所の子供だよ!クリスタの綺麗な金髪に、クリスタのくりくりしたおっきな目、そこにちょっとエレンの鋭さが混じる!更にはエレン寄りのシャープな輪郭!これが、どうやったら君たちの子供じゃないって言うんだ!」

    エレン「そう言われたってなぁ」

    クリスタ「私たちも初めて今日出会ったばかりだし…」

    ユミル「アルミンが珍しく荒いな」ケラケラ

    アルミン「くそぅ!エレンばっかりなんて羨ましい!」

    ライナー「恥もへったくれもないな」

    ベルトルト「ア、アルミン落ち着いて!」

    ライナー「なぁ、ベルトルト。俺もこう見えるのか?」

    ベルトルト「うん。まぁ…ベクトルは違うけど」

    ライナー「そうか…」
  33. 34 : : 2016/12/26(月) 21:23:51
    ジャン「死に急ぎ野郎と呼ばれた男も結局性には逆らえないってことか!」

    マルコ「いや、まだエレンとクリスタがナニしたとは決まってないから」

    コニー「ナニってなんだ?なんかしたのか?」

    ミーナ「//」

    アニ「言い逃れ出来ないレベルだよこれは」

    エレン「いやいや!」

    クリスタ「//」

    エレン「クリスタも何か言ってくれ!」

    クリスタ「そ、そうだよ!私たち別にイヤらしいことしてないもん!」

    ユミル「ちょっ!クリスタ!あんまりそうゆうこと大声で言うんじゃない!」

    アルミン「くそっ!なんだよこれ!ミカサからも何か言ってくれ!」
  34. 35 : : 2016/12/26(月) 23:53:44
    最後まで頑張ってください
  35. 36 : : 2016/12/27(火) 21:21:42
    >>35
    ありがとうございます。
    長くなる予定ですが、完結させますので、最後までお付き合いください。
  36. 37 : : 2016/12/27(火) 21:22:04
    ミカサ 「」ジー

    レイ「?」

    ミカサ「かわいい」



    一同「!?」



    ミカサ「エレンによく似ている。とてもかわいい」

    レイ「あ、ありがとう」

    ミカサ「うん。 クリスタ」

    クリスタ「は、はいっ!」

    ミカサ「ありがとう。この綺麗な顔立ち、ちっちゃいエレン。クリスタのお陰」

    クリスタ「ど、どういたしまして!」

    ミカサ「他の人じゃこう綺麗にはならなかった。私でも無理。のでクリスタには感謝する」

    エレン「いや、ミカサ…クリスタは別に何もしてないからな…」

    ミカサ「照れることはない。こんなにかわいい子供は中々いない」

    エレン「そうじゃなくてだな…」

    アルミン「あのミカサがエレン以外に癒されてる!」

    ユミル「あっさり認めやがったな」
  37. 38 : : 2016/12/27(火) 21:26:58
    ユミル「あっさり認めやがったな」

    アニ「恐ろしい子だね」

    ライナー「なんだ気になるのか?」

    アニ「別に…かわいいだけじゃないか」

    レイ「」ニコッ

    アニ「//」

    アニ「か、かわいいだけじゃないか…」

    ベルトルト「いや、明らかに心奪われかけてるよ…」

    アルミン「エレン、レイちゃんにみんなを紹介してよ」

    エレン「そうだな!ほらレイ、左から金髪の男がアルミンって~」

    エレン「で、最後のそこで顔を赤くしてるのがアニだ!」

    アニ「う、うるさいよ!」

    クリスタ「みんなのこと覚えられそう?」

    レイ「うん!みなさん、よろしくお願いします!」ペコッ


    一同「か、かわいい…」

    ユミル「流石二人に似ているだけあるな、笑顔の威力はすげぇ」

    アルミン「もう第二の天使だね!」
  38. 39 : : 2016/12/28(水) 00:02:45
    ミカサ「かわいい」スリスリ

    レイ「ミカサお姉ちゃんくすぐったいよぉー」

    ミカサ「!? ...何か心にくるものがある」

    アニ「馬鹿だね」

    ミカサ「アニ。受けずして馬鹿にするのはよくない。ので、あなたもやってみるべき。そうすればよく分かる」

    アニ「ふん。大したことないよ」ナデナデ

    レイ「フフッ。アニお姉ちゃんくすぐったいよー!」


    アニ「!?」


    ミカサ「理解出来た?」

    アニ「よ、よく分からないね」

    レイ「アニお姉ちゃん~いい匂いするー!」ギュゥ

    アニ「//」

    ミカサ「どう?」

    アニ「わ、私の負けだよ!」ナデナデ

    ミカサ「私も同志が増えて嬉しい」

    ユミル「なんからすごい光景だな」

    アルミン「そうだね、まさかあの二人が落ちるとは…」

    ユミル「こりゃ明日から大変だぞ」

    アルミン「いい方に捉らえれば、血を見ることはなくなったってことだよね」

    ユミル「違う血が出なきゃいいけどな」
  39. 40 : : 2016/12/28(水) 00:08:16
    クリスタ「ほら、レイ。そろそろお風呂入ったりしないとだし、お部屋に戻るからみんなにお休みして」

    レイ「うん!みなさんお休みなさい!」

    エレン「んじゃみんな、先に部屋戻るわ!」

    レイ「ばいばいー」フリフリ

    一同 フリフリ



    ガチャ



    レイ「どこで寝るのー?」

    エレン「これから行く部屋が俺達の寝るところだ」

    レイ「三人で寝るの?」

    クリスタ「フフッ。そうだよ!三人で寝るのー」

    レイ「やったぁ!」

    エレン「ちゃんと寝れるのかー?」

    レイ「寝れるかなー?」

    エレン「明日も朝早いから寝ないと大変だぞー?」

    レイ「がんばるっ!」

    クリスタ「んじゃ、お部屋戻ったらお風呂行くよー」

    レイ「はーい!」
  40. 41 : : 2016/12/29(木) 12:52:22
    期待してます
  41. 42 : : 2016/12/30(金) 08:03:18
    >>41
    ありがとうございます!
    ゆっくりですががんばります!
  42. 43 : : 2016/12/30(金) 08:03:51
    アルミン「なんか廊下から聞こえてくる会話を聞いただけでも、レイちゃ
    ん2人には馴染んだみたいだね」

    ユミル「人懐っこい性格で良かったな」

    ミカサ「とても元気でいい子」

    ユミル「さて、私達も戻るか」

    ミカサ「うん」

    コニー「アルミン!俺達も行こうぜ!」

    アルミン「そうだね、なんか疲れたよ」

    マルコ「まぁまぁアルミン。溜まった話しは部屋に帰ってからね?」

    アルミン「ありがとうマルコ」
  43. 44 : : 2016/12/30(金) 08:04:38
    ライナー「なんか、いいよな」

    ベルトルト「だめだよライナー…君がそこに手を出したらリアル過ぎるよ…」

    ライナー「ちっ、違う!そういう意味じゃない!」

    アニ「気持ち悪いから近づかないでくれる?」

    ライナー「ちょ!三人話し声が聞こえてちょっといいなと思っただけだ!」

    アニ「クリスタ取られたもんね」

    ライナー「いや…仲の良い会話が聞こえたからってだけなんだが…」

    ベルトルト「アニもあんまり虐めてあげないで」

    ライナー「お前もだろ…」

    ミーナ「アーニー!部屋戻るよー!」

    アニ「んじゃまたね」

    ベルトルト「またねアニ。僕たちも部屋に戻ろう」

    ライナー「おう…」

    ミーナ「帰ったらすぐお風呂入る?」

    アニ「そうだね。お風呂入りたい」

    サシャ「皆さん!待ってくださいー!」
  44. 45 : : 2016/12/30(金) 08:05:58
    ~三人の部屋~

    エレン「ここだな。クリスタは荷物は運んでもらったのか?」

    クリスタ「うん。昨日纏めて朝上官の人たちに渡したよ!」

    エレン「よし、んじゃ入るぞ」

    クリレイ「はーい!」



    ガチャ



    エレン「おぉ!案外広い部屋じゃないか!」

    クリスタ「そうだね!旧資料室って言ってたけど、中を片付けると結構広いんだね」

    エレン「あんまり使われてない資料とかの置き場だったみたいだし、俺らも掃除ぐらいしかここにはこないからな」

    レイ「わーい!大きなベットだぁ!」

    エレン「大きいなこりゃ...」

    クリスタ「キングサイズのベットだね」

    エレン「キングサイズ?」

    クリスタ「サイズで一番大きなサイズのベットのことだよ!」

    エレン「へー、物知りだなクリスタ」

    クリスタ「たまたま図書室で見て覚えてたんだ」アハハ;

    クリスタ(流石に小さいころ勉強して覚えたとは言えない…嘘じゃないし、いいよね)

    レイ「ふかふかしてるー!」

    エレン「おぉ!すごいな、いつも寝てるベットとは段違いにやわらかい」

    クリスタ「普段寝てるベットは寝れるってだけだもんね」
  45. 46 : : 2016/12/30(金) 08:21:57
    エレン「ほら。クリスタも横になってみろよ気持ちいいぞ」

    クリスタ「本当だ。なんかみんなに悪いね私たちだけ」

    エレン「まぁ任務だし、報酬だと思えば。というか、俺はもうこの気持ちよさを知ってしまった」

    クリスタ「んじゃ遠慮なく満喫しよっと!」

    レイ「なんか眠くなってくるー」

    エレン「そうだな。3人で川の字になってるのはいいが、このままだと3人とも寝るな!」ハハッ

    クリスタ「そうだねー流石にこのまま寝るのはね」フフッ

    エレン「レイーお風呂入ってから寝るんだぞー?」

    レイ 「」zzZ

    エレン「!?」

    クリスタ「寝ちゃったね、今日はいろんなことがあったから疲れてるんだよ」

    エレン「そうだよな…レイにとっちゃ新しい環境だもんな…」ナデナデ

    クリスタ「お風呂入るまで寝かせてあげよう?その間に荷物整理しないとね」

    エレン「そうだな。今のうちにしとくか」

    クリスタ「さてと、どこに置こうかなー」
  46. 47 : : 2016/12/30(金) 08:22:26
    エレン「なんか、クリスタ荷物多くないか?」

    クリスタ「えぇ!?そんなことないよ!女の子は荷物が多いんだよ!」

    エレン「そうなのか。ミカサはあまり荷物持ってないから」

    クリスタ「ミカサは特別だよ!私はちょっと多いかもしれないけど、普通女の子は多いものなの!」

    エレン「お、おう。なんか凄い迫力だな…」

    クリスタ「もー!エレンが恥ずかしいこと聞くから!」

    エレン「ごめんな。俺ちょっとそうゆうのに疎くて」

    クリスタ「私と生活して、ちょっとずつ覚えていってよね!」

    エレン「あぁ。覚えていかないと毎度こんな感じになりそうだしな」ハハッ

    クリスタ「エレンだから、一から教えていかないとだね!」

    エレン「よろしくな。ってクリスタの荷物は何処にする?」

    クリスタ「あっ!大丈夫大丈夫!自分でやるから!」

    エレン「そうか?重そうだから手伝うけど…」

    クリスタ「自分の荷物だし自分でやるよ!」

    エレン「んじゃ、俺は反対側の所に入れとくか」ギー

    レイ「」zzZ

    エレン「よし、服は大体閉まったし、他のものもここら辺にっと」
  47. 48 : : 2016/12/30(金) 09:04:42
    クリスタ「エレンーちょっと問題が…」

    エレン「ん?どうした?」

    クリスタ「こうなるまで全然気付かなかったんだけど…着替える時どうしよう…」

    エレン「あー、そうか。流石に恥ずかしいよな」

    クリスタ「うん…//流石にまだちょっとそうゆうのは…//」

    エレン「いや…時期の問題じゃないと思うぞ…ちょっと待っててくれ、なんか探して来る」

    クリスタ「ごめんね!」

    エレン「今のうちに見られたくないもん閉まっとけよー」

    クリスタ「もー//」



    ガチャ



    エレン(さて、どこ行くかな。とりあえず、倉庫探して来るか)



    ガチャ



    エレン「ただいまー。荷物終わったかー?」

    クリスタ「おかえりなさい!とりあえず一通り終わったよ!エレンは何か見つかった?」

    エレン「おー、倉庫行って見張りの人に事情話したらロープくれた、んでアルミンのところにいって大きい布のシートみたいなの無いか聞いたら、この白いのくれたよ」

    クリスタ「これなら隠せそうだね!」

    エレン「大きいだろー!アルミンに事情話したら鼻血出してたけどな」ハハッ

    クリスタ「余計なこと言わないのっ!」

    エレン「まさか鼻血出すとは…余程クリスタの着替え見たいんだなー」




    ゾワゾワ
    アルミン「!?」

    ライナー「どうした?アルミン」

    アルミン「いや、分からないけど、何処かで僕の評価が下がってる気がする!」

    ライナー「いや、的確過ぎる気配だな…」
  48. 49 : : 2016/12/30(金) 09:05:42
    クリスタ「エーレーンー!バカなこと言ってないで早くロープ付けてよ//」

    エレン「はいはい。んーっとこのまま伸ばして反対側にもつけてー、布を掛けてっと。いいんじゃないか?」

    クリスタ「ありがとう!入って見たけどどう?」

    エレン「あーいいんじゃないか?ちょっとシルエットが透けるのが…なんと言うか…」

    クリスタ「そこはちょっと恥ずかしいけど、これしか今はないし透けるのは諦めるよ…」

    エレン「ま、着替えの時はなるべくそっちは向かないようにするから」

    クリスタ「ありがとう。とりあえず、これで一通り整理出来たね!」

    エレン「そうだな。そろそろお風呂行くか」

    クリスタ「うん!レイー起きなさいー!お風呂行くよー!」

    レイ「ん、んー。お風呂ー?」ゴシゴシ

    エレン「寝る前にお風呂入っちゃわないとな」

    レイ「行くー」コックリコックリ

    エレン「んじゃクリスタ俺先に行ってきちゃうから、レイ頼むな!」

    クリスタ「任せて!行ってらっしゃい」フリフリ

    エレン「レイまた後でなー」フリフリ

    レイ「いってらっしゃーい」フリフリ

    ガチャ

    クリスタ「ほら、私達も準備して行くよー」


    レイ「はーい」ゴシゴシ

    ガチャ
  49. 50 : : 2016/12/31(土) 11:00:51
    ~入浴後~

    レイ「ただいまー!」

    エレン「お!帰ってきたか!」

    クリスタ「みんなに捕まって遅くなっちゃった」

    エレン「レイーお風呂で皆に遊んでもらったのかー?」

    レイ「うん!アニお姉ちゃんとミカサお姉ちゃんと遊んだの!」

    エレン「そうかーそれは良かったなー!」ナデナデ

    レイ「うん!」

    クリスタ「二人が遊んでくれるから助かったよー」

    エレン「あの二人はいいお姉ちゃんになりそうだな」ハハッ

    クリスタ「途中から取り合いに見えたけどね」アハハ;

    エレン「そういえば、レイはどんなところに住んでたんだ?」

    レイ「んーどっかのお家!」

    クリスタ「シナの中かな?」

    レイ「分からない。でも、レイはずっと一人だったきがするの…」

    エレン「お母さんとお父さんはどうしたんだ?」

    レイ「それも、分からないの…でも、大切な人は死んじゃったの…それだけは覚えてる」

    クリスタ「身寄りがなくて、他所に引き取られたんだね…ヨシヨシ。辛かったね」ナデナデ

    エレン「どうして俺達の所にくることになったんだ?」

    レイ「思い出せない…毎晩ずっとまた会いたいって思ってたら、ある日突然、ここに来ることになったの」

    エレン「そうか…俺達がレイの親代りになれって神様の贈り物かな」

    レイ「そうかも!今を精一杯生きなさい!っていつも言われてた、記憶がずっとあってね。だから、レイがんばるのっ!」

    クリスタ「いい人だったね。私達は本当の家族じゃないかもしれないけど、ここにいる間私達のことお父さんとお母さんだと思っていいからね!」

    レイ「うん!」

    エレン「あぁ!楽しい思い出沢山作ろうな!」
  50. 51 : : 2017/01/01(日) 23:13:33
    レイ「ありがとう!パパ!」

    エレン「!?」

    クリスタ「あー!エレン動揺してるー!」

    エレン「いや、なんかこう心がくすぐったくなるな…」

    クリスタ「初めてのお父さんだもんね!」フフッ

    エレン「レイ!クリスタにもママーって言ってやれ!」

    レイ「ママー!」ギュゥ

    クリスタ「よしよし」ナデナデ

    エレン「普通に受け入れてるな…」

    クリスタ「心がふわふわしてるよー」

    エレン「俺的には、恥ずかしい感じが欲しかったんだが…流石女神と呼ばれているだけあるな!」
  51. 52 : : 2017/01/01(日) 23:13:49
    クリスタ「えぇ!?誰がそんなこと言ってるの!」

    エレン「男子はみんな言ってるんじゃないか?」

    クリスタ「それは恥ずかしいね…女神なんかじゃないのに…//」

    エレン「そこは恥ずかしがるのか」

    レイ「」zzZ

    エレン「そしてレイは寝るのか…」

    クリスタ「可愛い寝顔だね」フフッ

    エレン「そうだな。んじゃそろそろ俺らも寝るか」

    クリスタ「うん!レイは私達の間に置いてっと」

    エレン「電気消すぞー」

    クリスタ「はーい!」

    エレン「よいしょっと。おやすみ!クリスタ」

    クリスタ「おやすみーエレン」
  52. 53 : : 2017/01/01(日) 23:14:11





    クリスタ「あっ…」

    エレン「ん?」

    クリスタ「エ、エレン?突然狼になって襲ったら駄目だからね?//」

    エレン「いや…襲わないけど…狼にもなれないし」

    クリスタ「えぇ?!なれないの!?」

    エレン「普通になれないぞ」

    クリスタ「そ、それならいいんだけど!」

    エレン「悪いが、流石に狼は無理だなぁ。ごめんな」

    クリスタ「だ、大丈夫!」

    エレン「そういえば、アルミンにもなんかそんなこと言われた気がするけど…覚えてねぇや」

    クリスタ「なんか恥ずかしい感じになっちゃうから、今の話しは忘れて!」

    エレン「お、おう」

    クリスタ「おやすみ!」

    エレン「おやすみー」

    クリスタ(ユミルのバカー!)
  53. 54 : : 2017/01/02(月) 02:12:53
    クリスタ可愛いですね
    期待してます
  54. 55 : : 2017/01/02(月) 12:22:26
    >>54
    ありがとうございます!
  55. 56 : : 2017/01/02(月) 12:22:57
    ~次の日~

    アルミン「おはよーミカサ、ユミル」

    ミカサ「おはようアルミン」

    ユミル「おはよう、なんだか眠そうだな」

    アルミン「昨日はエレンの話が男同士で尽きなかったからね」

    ユミル「ほぉ。またろくな話しじゃなさそうだな」

    アルミン「8割嫉妬と憎しみの話しさ」

    ユミル「どうしようもねぇ奴等だな」

    アルミン「こればっかりはね」

    ユミル「まぁあいつは役得だよな」

    アルミン「そうゆうの話しをしてたのさ」

    エレン「おはよー」

    レイ「おはよー!」

    アルミン「おはよう、エレンとレイちゃん!」

    ミカサ「おはよう。エレン、レイちゃん」

    ユミル「おはー。あれ、クリスタは?」

    エレン「準備してるよ、先に終わったから出てきた」
  56. 57 : : 2017/01/02(月) 12:26:18
    クリスタ「遅れてごめん!みんな、おはよう!」

    エレン「ほら、クリスタの分」

    クリスタ「あ。ありがとー」

    エレン「さっさと食べちまおうぜ」

    ミカサ「エレン。今日から訓練はどうするの?」

    エレン「レイか?レイはその時の担当教官が見てくれる手筈だ」

    アルミン「そっか、んじゃレイちゃんは近くでエレンとクリスタの訓練見れるんだね」

    レイ「パパとママ訓練するの?」

    エレン「そうだぞ。そのためにここにいるんだからな」

    レイ「頑張ってね!」

    エレン「おう」

    ユミル「一晩で完全になついたな」

    アルミン「なんか家族みたいだね」

    クリスタ「そう見える?」
  57. 58 : : 2017/01/02(月) 12:26:36
    ミカサ「見える。三人並んで食べてる所なんか家族そっくり」

    アルミン「そっくりってのはおかしいけど、見えるよ」

    エレン「そりゃ良かった!昨日レイに、いる間は俺らが親代りって約束したからな!」

    レイ「うん!」

    クリスタ「一歩前進だね!」

    ユミル「仲良いなお前ら」
  58. 59 : : 2017/01/02(月) 13:05:04
    ~対人格闘訓練~

    上官「レンちゃんずっと座ってるだけでいいの?」

    レイ「うん!ここでパパとママを見てるの!」

    上官「偉いねー、もしなんかしたいことがあったら言ってねー」ナデナデ

    レイ「わかったー!でもパパとママの邪魔にならないようにするの!」

    上官「偉い偉い!レイちゃんお利口さんだから、私も楽だわー」

    レイ「なんで、パパとママは訓練?するの?」

    上官「強くなるためだよー」

    レイ「強くなってどうするの?」

    上官「大切な人を守るためだよー」

    レイ「そうなんだー」
  59. 60 : : 2017/01/03(火) 21:01:18
    ~一週間経過~

    ライナー「おはよう」

    ベルトルト「おはよう」

    アルミン「おはようライナーベルトルト」

    ドンッ

    ライナー「おっ!」

    レイ「ライナ~!」

    ライナー「こらこら、いきなり腰に抱きつくな」ハハッ

    ベルトルト「朝からレイちゃんは元気だね」

    レイ「肩車!肩車してー!」

    ライナー「ほら!」

    レイ「たかーい!ベルトルトより高いー!」

    ベルトルト「お、負けないぞー!」

    レイ「背伸びしてるー!」


    アルミン「レイちゃん楽しそうだね!」

    ユミル「大分ここの生活にも慣れたみたいだな」

    ミカサ「私もあんな娘が欲しい」

    アルミン「!?」

    アルミン(ミカサの母性本能が刺激されてる!)
  60. 61 : : 2017/01/03(火) 21:01:41
    アルミン「ミカサレイちゃんにはデレデレだもんね」

    ミカサ「そんなつもりはない…けれど否定出来ない。昨日のアニを見ていて私も同じようなのだと気付いてしまった」

    ユミル「アニがなんかやってたのか?」

    ミカサ「昨日夕飯のあと図書館で、レイちゃんに本を読んでるアニの顔が緩みきっているの見た」

    ユミル「ほー」

    アニ「変なこと言うんじゃないよ!」

    アルミン「いや、恥ずかしがることじゃないよ?」

    アニ「恥ずかしいんだよ!」

    ユミル「まぁまぁ、そんなことになってるのは皆同じだから、ほら見てみろ。あのゴツいライナーや、ベルトルトがめっちゃ陽気に見えるだろ?」

    ライナー「ほらー!」

    レイ「うわー!はやーい!」

    ベルトルト「レイちゃんこっちだ!」

    レイ「たかーい!」


    キャッキャ
    キャッキャ


    アニ「あの二人はむしろデレデレを隠した方がいいね」

    アルミン「素直だよね」ハハッ
  61. 62 : : 2017/01/04(水) 11:31:36
    エレクリ「おはよー」

    レイ「パパとママだー!」

    ライナー「んじゃパパとママの所に帰るぞー!」

    レイ「おー!」

    クリスタ「レイーライナーお兄ちゃん達に遊んでもらってたの?」

    レイ「うん!」

    クリスタ「ありがとうねライナーベルトルト!」

    ライナー「いやいや」

    ベルトルト「僕たちも楽しんでるから」ハハハ

    エレン「ほらーご飯だぞー!」

    ライナー「あ、俺らも食わなきゃ」

    ベルトルト「忘れてたね…」

    ユミル「お前ら…」
  62. 63 : : 2017/01/04(水) 11:32:16
    ~夕食後~

    レイ「パパー!アニお姉ちゃんに今日もご本を読んでもらうー!」

    エレン「おー!それはよかったな!アニよろしくな」

    アニ「お安い御用だよ」

    エレン「あんまりアニお姉ちゃんに迷惑かけちゃだめだぞ」

    レイ「はーい!」


    ~図書室~

    レイ「この本は何ー?」

    アニ「この本かい?この本はこの世界の歴史だよ」

    レイ「歴史ー?」

    アニ「レイちゃんと同じ、この世界が生まれてきてどうなったかが書かれているんだよ」

    レイ「そうなんだ!んじゃこの本読んで!」

    アニ「この本!?この本はちょっとレイちゃんには難しいかなー」

    レイ「えー!」

    アニ「わかったわかった。んじゃお姉ちゃんが分かりやすいように物語にして教えてあげるよ」

    レイ「わーい!」

    アニ「んじゃここに座ってね」

    アニ(さて、どうやって話したらいいものか…まさか歴史の話をすることになるとは)

    アニ「レイちゃんはお外の大きな壁はみたことあるかい?」

    レイ「あるー!おーきな壁だよね!」

    アニ(真実…は置いといて、ここの連中の目線から話せばいいよね)

    アニ「あの壁はね。ぐるーっと一周して大きな丸さんになるんだよ」

    レイ「丸さんになるの?」

    アニ「そうだよ。絵に描いてあげよう。この人がレイちゃんね」

    レイ「うん!」

    アニ「で、この周りをぐるーって囲むように大きな壁があって。で、その大きな円が一つとレイちゃんがいる場所より中にちーさな丸がもう一つあるんだよ」

    レイ「3つも大きな壁さんがあるの!?」

    アニ「そうだよー。レイちゃんがいるここはちょうど真ん中だね」

    レイ「なんでそんなに大きな壁さんがあるのー?」

    アニ「それが、これから話すお話だよ」

    レイ「わかった!」
  63. 64 : : 2017/01/04(水) 11:33:11
    アニ「むかーしむかし、世界は王様を中心に平和に暮らしてました」

    「みんなが平和に暮らす中、突如大きな人間が人々の前に現れました」

    「現れた大きな人間はなんと小さな人間を食べてしまうのです。怖くなって小さな人間は彼らを巨人と名付けました」

    「そして平和に暮らしていた人々ほとんどが巨人に食べられてしまいました。生き残った人々は巨人から食べられないように壁の内に逃げ込んだのです」

    「壁の内に逃げ込んで人々は生き延びることができました。生き残った人々のなかで、巨人を倒して自分たちの家を取り戻そうとする人々と、巨人を神様だとする人々が出てきたのです」

    「そして、巨人を神様だとする人々によってこの壁の中に巨人が入ってきました。」

    「また、人々が食べられてしまう。そこで巨人を倒そうとする人々はひそかに開発した武器で巨人を倒し人類滅亡を阻止しました」

    レイ「武器って、パパやママが使ってた剣みたいなやつー?」

    アニ「そうだね。剣と腰についてる飛ぶ機械ができることになった最初の武器だね」

    レイ「すごーい」

    「そうして、人々は巨人と戦う術を学びながら100年余り戦い生活してきたのです」

    アニ「で、お姉ちゃん達が今こうして巨人と戦うためにここで訓練してるの」

    レイ「そうなんだ…巨人さんに食べられちゃうかもしれないよね…」

    アニ「そうだね…でも、ここでは食べられないように訓練してるから大丈夫だよ」

    レイ「パパやママも食べられちゃうのかな…」

    アニ「あいつか…パパは強いから大丈夫だよ。ママはパパが守ってくれるだろうしね!」

    レイ「そうだね!前に、上官さんも守るために訓練するんだよって言ってた!」

    アニ「そうそう。だから大丈夫だよ」

    アニ(壁の内側から見ると私たちはなんてひどいことをしてきたんだと思わされるね。それでも…私達には突き通さなきゃいけない真実があるんだ…)

    レイ「アニお姉ちゃんどうしたの?」

    アニ「ん?」

    レイ「アニお姉ちゃんとっても悲しい顔してるの…」

    アニ「ごめんね。ちょっとお姉ちゃん考え事してただけだよ」

    レイ「悲しいことがあったらレイに言ってね!私がナデナデしてあげる!」

    アニ「レイちゃんは優しいね…」

    レイ「レイが寂しくなったら、パパもママも頭撫でてくれるの」

    アニ(あいつらしっかり親やってるね)ハハッ

    レイ「だから、アニお姉ちゃんが寂しくなったらレイが撫でてあげる!」ナデナデ

    アニ「ありがとうねレイちゃん」

    アニ(きっとこんな気持ちで私は任務を遂行するべきではないんだと思う)

    レイ「うん!」

    アニ「んじゃ、お部屋に戻ろうか」

    レイ「はーい!」

    アニ(きっと私は何があっても任務を遂行する、こうするのは私にとって足枷でしかない。それでも…)
  64. 65 : : 2017/01/04(水) 11:33:55
    ~次の日‐対人格闘訓練~

    ユミル「あーだりぃー」

    クリスタ「ユーミールー!真面目にやってよー!」

    ユミル「あーはいはい。こんなん真面目によくやってられんなお前ら」

    クリスタ「私は得意なことが馬術しかないから他でもっと上げないと上位にいけないの!」

    ユミル「意気込んでるなぁ」

    クリスタ「まぁね!レイも見てるからかっこ悪い姿は見せたくないし」

    ユミル「本音はそっちか」

    クリスタ「かっこ悪い姿見せてがっかりされたくないもん!」

    ユミル「クリスタはかわいいから大丈夫だと思うけどなぁ」

    クリスタ「兵士なんだから、かわいいはないの!」

    ユミル「そうかぁ?エレンもクリスタのことかわいいって言ってたぞー」

    クリスタ「ぇえ!?」

    ユミル「いや、変な声出すなよ…おいおいまさかエレンと…」

    クリスタ「えぇ!?してない!してないよー!」

    ユミル「なんか、そんな否定するところがますます怪しいなぁ」

    クリスタ「本当だもん!ユミルが余計なこというから最初に私恥ずかしい思いしたんだからね!」

    ユミル「なんだー?クリスタから襲ったのかー?」ケラケラ

    クリスタ「ユミルが狼になるって話しをしたから、エレンに狼になるの?聞いちゃったの!」

    ユミル「ちょ…お前それはなんというか…私はなんて言えばいいんだ」

    クリスタ「すっごい恥ずかったんだから!初日から変な女だと思われるところだったよ…」
  65. 66 : : 2017/01/04(水) 11:34:12
    ユミル「まさか、本当に狼になると思ってるとは思わなかったんだ。それをエレンに言うとはねぇ。エレンでよかったと言うべきか。エレンはなんて言ってた?」

    クリスタ「狼にもなれないし、襲いもしないって!」

    ユミル「大真面目なのかありがたいと思ったほうがいいのか…悲しいのやら…」

    クリスタ「もう、ユミルの変な話は信じないからね!」

    ユミル「ごめんよークリスタが本当に信じるとは思わなかったからー」

    ユミル(私が悪いのか…?)

    ユミル「まぁエレンと変なことにはなってないみたいだし、私としては安心だ」

    クリスタ「エレンは優しいから近くでも安心するし、一緒に寝てるとすごいぐっすり眠れるんだよ!」

    ユミル「そうなのかー、まぁ私としては変なことしてなきゃいいけどな」

    クリスタ「もー!ユミルはそればっかり!」

    ユミル「私としてはそこが一番重要だからな」

    クリスタ「この話は終わり!訓練するよ!」

    ユミル「へいへい。また聞かせてくれよー」

    クリスタ「ユミルが変なこと言わないならね!」

    ユミル「えー」
  66. 67 : : 2017/01/04(水) 23:02:59
    ~夜-共同部屋~

    エレン(よし、今日はこんぐらいにしといて、風呂行くか)


    ガチャ


    エレン「ふぅ。ただいまーって。二人とも寝てるのか」

    クリレイ「」zzZ

    エレン(起こさないように、そーっとそーっと)

    ガッチャン


    ガチャ

    エレン(お風呂から帰って来ても、二人はすっかり熟睡だな)ハハッ

    エレン(まさか、ちょっと前まではこんなことになるなんてな)

    エレン(なんかこうやって寝てる二人を見てると、本当に夫婦で…親で…家族みたいだよな)

    クリスタ「ん、んー」

    エレン「ほら、クリスタお腹出すとお腹冷やすぞ」パサッ

    エレン(俺はしっかり親代りをやれているのかな…)

    エレン「俺も横になるか」

    エレン(まぁまたまだこれからだし、ゆっくりやっていくしかないよな)

    レイ「パパー…」ギュ

    エレン「可愛いなぁ」ナデナデ

    クリスタ「エレンー…」ギュ

    エレン「ハハッお前もか」ナデナデ

    エレン(家族を持つってこんなんなんかな)

    エレン「二人ともお休み」ナデナデ
  67. 68 : : 2017/01/05(木) 01:36:01
    期待してます
  68. 69 : : 2017/01/05(木) 22:38:38
    >>68
    ありがとうございます。
  69. 70 : : 2017/01/05(木) 22:40:30
    ~訓練後~

    エレン「ふぅ。あれレイが見当たらないな」

    上官「イェーガー訓練兵。レイちゃんが遊んでたら転んで怪我をしたみたいで、かすり傷程度だが、消毒などで医務室にいるから行ってやってくれ」

    エレン「分かりました!すぐ行きます」

    上官「すまないな」

    エレン「いえいえ。子供はよく怪我しますからね。行ってきます」

    ~医務室~

    コンコン

    エレン「失礼します!レイがここにいると聞いたので来ました」

    医者「イェーガー訓練兵きたか。レイちゃん転んだみたいでちょっと膝を擦りむいた程度だから大丈夫だよ」

    エレン「ありがとうございます!」

    レイ「パパー!」

    エレン「膝は痛いか?」

    レイ「大丈夫!お薬塗るときちょっと痛かったぐらい!」

    クリスタ「失礼します!レイがここに」

    レイ「ママー!」
  70. 71 : : 2017/01/05(木) 22:43:06
    クリスタ「レイ!怪我は大丈夫?痛くない?」

    エレン「ちょっとした擦り傷だから大丈夫だってさ」

    クリスタ「それはよかったー怪我したって聞いたからびっくりしちゃった」

    医者「とりあえず、2,3日してガーゼ剥がせばもう大丈夫だよ」

    エレクリ「ありがとうございます!」

    レイ「ありがとう!」

    医者「子供だからね、怪我するなとは言わないけど気をつけるんだよーレイちゃん」

    レイ「うん!気を付ける!」

    医者「んじゃ、お大事に」

    エレクリ「失礼します」
  71. 72 : : 2017/01/06(金) 20:02:28
    ~廊下~

    レイ「パパーおんぶしてー」

    エレン「しょうがないやつだなぁ、ほら」

    レイ「わーい!」

    クリスタ「遊ぶときはちゃんと気を付けるんだよ」

    レイ「はーい!」

    エレン「んじゃ、部屋にいったん帰ってからごはん食べに行くぞー」

  72. 73 : : 2017/01/06(金) 20:02:55
    ~食堂~

    ミカサ「レイちゃんが怪我をしたと聞いた。大丈夫?」

    エレン「あー大丈夫大丈夫。ちょっと膝擦りむいただけだから」

    ミカサ「それはよかった」

    アルミン「レイちゃんが怪我をしたって聞いて、ミカサが医務室行くって言ってきかなくて大変だったよ…」

    クリスタ「ありがとうねアルミン」

    アルミン「はい!おかげで元気になりました!」

    アニ「私も手伝ったんだけど?アルミン」

    アルミン「はい…アニも…というかほぼアニが止めてくれました」

    アニ「そうだよね」

    エレン「ありがとなアニ。ミカサ止めてもらって」

    アニ「別にたいしたことないよ。運ばれているところ見えたし、そんなに大事じゃなさそうだったしね」

    ライナー「でも見た途端、走り出しそうになったところを俺に止められたよな」ハハハ

    アニ「フンッ」ゲシッ

    ライナー「うげっ!?」
  73. 74 : : 2017/01/06(金) 20:03:08
    ベルトルト「余計なこと言うから…」

    ライナー「いや、俺は真実をだな…」

    アニ「何?まだ何かあるって?」

    ライナー「何もございません。ってあれ?エレン、レイちゃんはどうした?」

    エレン「食堂入ったらサシャのところに走っていって…」



    レイ「まてー!」

    サシャ「待ちませんよー!ほらレイちゃん捕まえてみてくださいー」

    レイ「捕まえるんだからぁ!」


    ベルトルト「サシャと追いかけっこしてるね」

    ライナー「サシャのやつレイちゃんに捕まえさせる気ねぇな」

    ベルトルト「大人げないね」アハハ;

    クリスタ「レイー!ごはんだよー!」

    レン「はーい!次こそサシャお姉ちゃんを捕まえるんだからー!」

    サシャ「いつでも挑戦待ってますよ!」

    コニー「さすがに手加減してあげろよ」

    サシャ「いえ!いつでも全力です!」

    コニー「んじゃレイちゃん捕まえられねぇじゃねぇか…」
  74. 75 : : 2017/01/06(金) 20:04:33

    ~任務開始三週間経過~

    アルミン「クリスタちょっといい?」

    クリスタ「何ー?アルミン」

    アルミン「今日の夜ちょっとエレン借りたいんだけどいいかな?」

    クリスタ「いいよ!わざわざ私に許可取らなくてもー」

    アルミン「流石にそれはちょっと…ほら、エレンもう独り身じゃない形だしさ。一応ね」

    クリスタ「気を使ってくれてありがとうねアルミン。大丈夫だから今夜はエレンと楽しんでね!」

    アルミン「ごめんね。遅くならないように帰すつもりだからさ!」

    クリスタ「いいよいいよ。エレンがこっちに来ちゃったからアルミンも寂しいもんね!」

    アルミン「そう、そうなんだよ」アハハ;

    クリスタ「うんうん!んじゃ私は訓練に戻るからまたあとでね!」

    アルミン「頑張ってねー」

    アルミン(確かにちょっと寂しい気もあるんだけど、今日は男同士で根掘り葉掘り…なんか罪悪感が)
  75. 76 : : 2017/01/06(金) 23:27:31
    ~夕食後~

    アルミン「エレンー!」

    エレン「なんだアルミン」

    アルミン「今日この後なにか用事ある?」

    エレン「んー特にないな」

    アルミン「んじゃこの後僕達と遊ぼうよ!クリスタには許可貰ってるからさ」

    エレン「そういうことならいいぞ、一回部屋戻ったらそっち行けばいいのか?」

    アルミン「うん!待ってるからね!」

    エレン「おう」
  76. 77 : : 2017/01/07(土) 02:35:33
    ~男子寮~

    エレン「アルミン来たぞー」

    ガチャ

    アルミン「いらっしゃい!エレン」

    ライナー「きたな主役!」

    ベルトルト「待ってたよー」

    ジャン「おせぇじゃねぇか」

    マルコ「なんか久しぶりの光景だね」

    コニー「」zzZ

    エレン「なんだアルミン一人じゃないのか」

    アルミン「そうそう!エレンが出ていってからみんなと話す機会もなくなっちゃったから、僕が呼んだんだよ」

    ライナー「ほらここ座れよ」

    エレン「おう。で、何話すんだ?」

    マルコ「エレンが出てから三週間過ぎて」

    ベルトルト「そりゃもちろん」

    アルミン「クリスタとの夢のような生活のことだよ!」

    ライナー「今日はお前が主役だからとことん喋ってもらうぞ!」

    ジャン「クリスタに興味はないが、面白そうだからな」

    エレン「別に話すのは構わないが、コニー寝てるけどいいのか?」
  77. 78 : : 2017/01/07(土) 02:39:41
    アルミン「もともと僕コニー嫌いだから」

    エレン「わかるー」

    ライナー「メスパッチョ」

    ベルトルト「ソートバラディン」

    コニー「アメリカザリガニ!アメリカザリガニ!」
  78. 79 : : 2017/01/07(土) 04:11:55
    ジャン「いいんだよ、起こしてくれーとか言ってた気がするが面倒だから起こさねぇ」

    アルミン「いいのいいの!僕たちはエレンの方が気になって夜も寝れないんだから!」

    エレン「お前らがそう言うんならいいけどよ」

    ライナー「これでも俺達お前に気を使って、生活に慣れてくるまで待ったんだからな!」

    ベルトルト「次の日には、エレンを呼ぼうとか言ってたもんねライナー」

    マルコ「そうそう。週末になるたびにライナーはうるさかったもんね」ハハハ

    ライナー「お前らも心の中じゃ聞きたくてうずうずしてたろ!」

    アルミン「で、慣れてきたであろう今日ここに呼んだわけさ!」

    エレン「お、おう。なんかちょっと怖いがお前らの意気込みは伝わったから、俺も頑張るぞ」

    アルミン「今日エレンには僕達にとことん付き合ってもらうからね!」

    エレン「って言っても三週間ぽっちじゃ対して言うことない気がするけどな」
  79. 80 : : 2017/01/07(土) 06:35:15
    面白いですね。期待しています。
  80. 81 : : 2017/01/07(土) 13:45:31
    >>80
    ありがとうございます!
  81. 82 : : 2017/01/07(土) 13:46:08
    アルミン「あるから!こっちは気になることだらけだから!」

    ライナー「落ち着けアルミン」

    アルミン「ごめん。とりあえず、マルコから時計回りに質問していくからエレンは答えて言ってね!」

    エレン「おう!任せとけ!」

    アルミン「とりあえず、最初は1人質問一個までね!マルコから!」

    マルコ「クリスタと一緒に生活し始めてどう?」

    エレン「どうってもなぁ。別にお前らと一緒の部屋と対して変わらない気がするが」

    ライナー「いや、それはおかしいだろ!」

    ジャン「死に急ぎ野郎はお子ちゃまだから女と一緒でもなんともないんだよなぁ!」

    エレン「あー、確かに女の子ってのは結構気を使うな。着替えもなるべく見ないようにしたりとか」

    ライナー「き、着替え見れるのか!?」

    エレン「あ、いや。初日にアルミンから布もらったろ?あれで部屋の隅に壁作って着替えが見えないようにはしてあるんだよ。光の加減でシルエットは見えるからこっちもドキドキするよ」

    アルミン「す、すごい光景なんだろうね」

    ライナー「一度でいいから見てみたいぜ…」

    ベルトルト「僕も…」

    ジャン「お、俺は別にミカサじゃなきゃ、きょ、興味ねぇけどな」

    マルコ「動揺隠しきれてないよジャン…」
  82. 83 : : 2017/01/07(土) 15:51:45
    アルミン「じゃあ、次はベルトルト!」

    ベルトルト「クリスタはどんな匂いがするの?」

    ライナー「性癖が滲み出てきてるぞベルトルト」

    アルミン「積極的だね」

    ベルトルト「やっぱり女の子の匂いは気になるからね!一緒の部屋となるとまたどんな匂いがするのかってね」

    ジャン「いい匂い、とは限らないもんな」

    アルミン「クリスタが臭いわけないだろ!」

    ライナー「そうだぞ!天使の匂いがするんだからな!」

    ジャン「なんだよ天使の匂いって…」

    エレン「いや、普通に石鹸のいい匂いだぞ」

    アルミン「ほらいい匂いじゃないか!」

    ライナー「当たり前のことだな」

    ベルトルト「他にはないのかい?」

    エレン「んー、石鹸はお風呂出てきた後だしなぁ。あれ結構落ち着く匂いだよな。お風呂上がりに、たまに頼んで頭とか嗅がせてもらうわ」

    ジャン「お前気持ち悪いな」

    エレン「なんだよ。あれすげぇ癒される匂いだぞ」

    アルミン「羨ましい!」

    ライナー「どんな匂いなんだ…ただの石鹸じゃないのか!」

    マルコ「僕達と同じ石鹸じゃないのかな」

    ベルトルト「というか、頼めるエレンもエレンだよね」

    エレン「最初はすっごい恥ずかしそうだったけどな。今も恥ずかしそうにはしてるけど」

    ライナー「恥ずかしがるクリスタも見てみたいなぁ」

    アルミン「僕もだ」

    ベルトルト「つい想像しちゃうよね」
  83. 84 : : 2017/01/07(土) 15:53:59
    アルミン「次はライナー!」

    ライナー「とうとう俺の番だな!ずばり、クリスタはどんな下着着てるんだ!」

    アルミン「!?」

    ジャン「急にストレートな下ネタ入れてきたぞ」

    ベルトルト「人のこと言えないじゃないかライナー!」

    マルコ「男としては気になるね!」

    エレン「いや、着替え見れないんだからわからねぇよ」

    ライナー「何!?見る機会あるだろ!一緒の部屋なんだから!」

    エレン「だって着替えは見れないようにしてるし、荷物の中はみたことないし」

    ライナー「荷物見ないのか!?」

    アルミン「ライナーそれは犯罪だから」

    ライナー「目の前にお宝があるのに我慢しろってか!」

    ジャン「自分を押さえろよ…」

    ベルトルト「僕には分かるぞライナー!その葛藤が!ジャン、君にとって目の前にミカサの荷物があるようなものだ」

    ジャン「それは…」

    ベルトルト「戦うだろ自分と!」

    ジャン「悪かったなライナー」

    ライナー「分かってくれたか」

    アルミン「いや、ライナーは葛藤してないから」

    マルコ「色とかでも分からないのエレン?あんだけ一緒にいたら隙も出来そうだけど」

    エレン「色?色は白とかピンクとか水色っぽいのもあったかな」

    エレン以外「!?」

    エレン「俺もあんまり覚えてないんだけどな、映像を思い出すとそんな色だったような」

    アルミン「なんで着替え見れないのに分かるんだい?」

    エレン「一緒のベットで寝てるし、寝てるとわりかし服って乱れることあるだろ。だから、たまにちらっと腰辺りから見えたりするんだよ」

    アルミン「ま、まって!一緒のベットなのかい!?落ち着けアルレルト。落ち着くんだ」

    ライナー「なんだか羨ましいを通り越して嫉妬だなこの感覚は」

    ベルトルト「さらっと衝撃の事実を言わないでくれ」

    エレン「家族ってことで一緒に寝るのは当たりだと思ってたんだが違うのか?クリスタも別に何も言ってなかったしな」

    アルミン「なんてことだ。僕達にとっては想像以上に過酷な任務だったかもしれない!」

    ライナー「白とかピンクとか水色か、流石天使だ」

    ベルトルト「清楚系だよね」

    マルコ「イメージにぴったりだよね」

    エレン「たまに黒もあるぞ」

    アルミン「なん…だと…」

    ライナー「黒…まさか我ら天使が」

    ベルトルト「堕天使の日があるのか…」

    ジャン「夜は堕天使ってことか」

    マルコ「ジャン。意味が分からないよ」

    エレン「嘘だけどな」

    アルミン「あまりのエレンの有能ぶりに僕ですら動揺を隠せないよ」

    ライナー「あぁ、もう俺は真っ直ぐクリスタを見れない」

    ベルトルト「君は前から真っ直ぐ見れてないよ…」
  84. 85 : : 2017/01/07(土) 15:54:19
    ジャン「なんか、イメージと違うとなるとこう…それはそれでくるものがあるな」

    マルコ「ミカサ派のジャンがどうしたんだ!」

    エレン「人の話し聞けって」

    ジャン「耳に入ってくる言葉が頭の中でイメージを作り上げちまうんだ…すまないミカサ。だかこれで当分夜のおかずには困らないな」

    アルミン「ジャン…君ってやつは…僕もだよ!」

    ライナー「ちょっとトイレ行ってく…」

    ベルトルト「流石に行かせないよ!」ガシッ

    エレン「聞いてねぇし。なんかすごいなお前ら」

    アルミン「僕の番だね。これ以上のダメージは僕達が持たないから普通の質問にすよ。クリスタと生活することが多くなってどんなことがあったかい?」

    エレン「んー、どんなことって言われてもピンとこないというか」

    アルミン「んじゃ、クリスタのイメージは変わった?」

    エレン「半々かな。やっぱりクリスタは真面目で努力家だから、レイのこともしっかり果たそうと頑張ってるし、そこは変わらなかったな」

    アルミン「なんか最近は母親っぽくなってきたもんね」

    エレン「そうだよな。あと、変わったところというか、感じた部分なんだが、クリスタをみてると、俺の心の中では違ったクリスタが見えるんだよ」

    アルミン「どういうこと?」

    エレン「うまく説明出来ないんだけど、たまにクリスタから寂しさを感じた時、いつものクリスタとは違うように感じる。だけどそれもクリスタだと感じるんだ。なんか二人の同じクリスタがいるみたいなんだよな」

    アルミン「僕にはちょっとよく分からないけど、もしかしたら距離が近くなって、また違った見え方が出てきたのかもね」

    エレン「そうかもなー。レイと一緒によく寝ぼけてくっついてくるしな」

    アルミン「へぇ。案外寂しがり屋さんなのかもね!」

    エレン「本人は否定するだろうけどな」ハハッ

    アルミン「多分ね!なんか、羨ましさよりほっこりした感じになるよ」

    エレン「なんだそれ」ハハハ
  85. 86 : : 2017/01/07(土) 15:54:36
    アルミン「最後はジャンね!」

    ジャン「クリスタとはや…」

    ライナー「」ドンッ

    ジャン「」ドサッ

    アルミン「ありがとうライナー」

    ライナー「大丈夫だ。流石の俺でも止める」

    ベルトルト「流石ジャンだね…」

    アルミン「せっかくほっこりしてたし…下手したら僕達が死んでたかもしれなかったしね」

    マルコ「ジャン…君ってやつは…邪魔だからベットまで運んじゃうね」


    アルミン「今日はありがとうねエレン。楽しかったよ!」

    エレン「あぁ!俺も楽しかったぞ!」

    ライナー「色々収穫あったしな!」

    ベルトルト「また聞かせてよ!」

    エレン「いいぜ!じゃぁおやすみ!」

    アルライベルマル「おやすみ!」
  86. 87 : : 2017/01/10(火) 21:56:28
    ~三人部屋~

    エレン「ただいまー」

    レイ「おかえりーパパー!」ドンッ

    エレン「お。なんだレン起きてたのか」

    レイ「パパ待ってたのぉ!」

    クリスタ「レイ全然寝ないから困っちゃって、結局エレン待ってたのー」

    エレン「そうなのかレイ?早く寝ないと大きくなれないぞー」

    レン「パパ待ってから寝るの!」

    エレン「しょうがないやつだなぁこいつー」グリグリ

    レイ「痛いよー」

    エレン「早く寝るかー?」

    レイ「わかったー!寝るからー!やめてー!」

    エレン「よしやめてやろう」

    レイ「うわーん!ママー!パパがいじめるー!」

    クリスタ「よしよし。いじめられないよう寝ちゃおう!」

    レイ「はーい。おやすみなさーい」

    エレン「俺も寝るか」

    クリスタ「んじゃ、私もー」

    エレクリ「おやすみー」
  87. 88 : : 2017/01/10(火) 21:56:45
    ~ある日~

    ユミル「なぁエレンちょっといいか?」

    エレン「ん?」

    ユミル「今日の夜、クリスタ借りていいか?」

    エレン「別にいいけど。なんだ、寂しくなったのか?」ハハッ

    ユミル「まぁな」

    エレン「そうか。今日は午後から特別休暇なんだから昼過ぎからのが遊べるんじゃないか?」

    ユミル「あー。それは大丈夫だ。なんだかんだ他の奴らも来たがってるから、集まれる夜ってことにしたんだ」

    エレン「そういうならかまわないが」

    ユミル「んじゃクリスタにはこっちから言っとくから。じゃあな」

    エレン「おう」

    エレン(おぉ…ユミルのやつえらい素直だな)
  88. 89 : : 2017/01/10(火) 23:11:54
    ~女子寮~

    ガチャ

    クリスタ「お、おじゃましまーす」

    ユミル「なんだよークリスターただいまだろー?」

    クリスタ「そうなんだけど…なんか久しぶりすぎて」アハハ:

    ユミル「なんだよ、だいぶ向こうの生活に慣れちまったなぁ」

    クリスタ「そうみたいだね。ちょっとびっくりしてる」

    ユミル「まぁまぁ、こちとら首を長くしてこの日を待ってたんだぜ !」

    ミカサ「そう。ユミルだけじゃない私たちも待っていた」

    アニ「いや、あんたはクリスタと話したいじゃなくてエレンの話しを聞きたいだけだろ」

    ミカサ「レイちゃんの話しも聞きたい。そしてアニも」

    アニ「別に私は興味なんて…」

    ミーナ「だめだよ嘘ついちゃアニ!気になってるじゃない!」

    アニ「わ、私がいつ気になったっていうんだい」

    ミーナ「エレンとクリスタとレイちゃんがいるところをいつもぼーっと眺めてるじゃない!」

    アニ「いや、それはそういう気になってるわけでは…」

    ミーナ「まぁまぁ。どっちにしろ気にはなってるんだから!」

    アニ「なんか納得いかない…」
  89. 90 : : 2017/01/10(火) 23:12:18
    サシャ「なんか、この部屋にクリスタがいるのは久しぶりですねぇ」

    クリスタ「そうだね!まだ1ヵ月?ちょっとぐらいしか経ってないのにずいぶん昔のことのように感じるよ!」

    ユミル「それだけ色濃い生活だったんだろ。で?どうだあいつと実際生活してみて」

    クリスタ「エレン?3人で仲良くやってるし。やっぱりエレンは優しいよね」

    ミカサ「それは当然。優しいし思いやりもある」

    アニ「変なところ気が利かないことあるけどね」

    ミカサ「それもエレンのかわいいところ」

    クリスタ「なんだかんだ頼りになるし、そういうところも含めてエレンでよかったなって思うよ」

    ユミル「へーあいつのこと信頼してるみてぇだな」

    クリスタ「そうなのかな?んー、一緒に過ごす時間があると、今まで見えなかった部分が見えてきて、それも嫌じゃなくて。結局こんな状況になってもエレンはエレンだったからかなぁ」

    ユミル「あいつに親代わりなんてできるのかって最初は思ったけど、うまくやってるみたいじゃねぇか」

    クリスタ「それを言ったら私も全然だから!エレンも一生懸命やってくれるし、そういう姿みてると親近感?連帯感?なんていっていいかわからないけど、ちょっと特別感は出てきて、信頼ってそういうことかな」

    アニ「まぁあいつのことだから、クリスタの嫌がるようなことはしないだろうしね」

    ミカサ「エレンは信頼できる子」

    ミーナ「いいなぁなんかそういうのって!」

    サシャ「3人うまく生活できてるみたいですね!」

    クリスタ「そこはレイもあんまり手のかかる子じゃないしね!多少元気なのは子供だからだし」
  90. 91 : : 2017/01/10(火) 23:12:39
    ミカサ「レイちゃんは見てるだけで心癒される」

    アニ「元気だけど、頭のいい子だよ。目もいいし」

    サシャ「視力ですか?」

    アニ「違うよ!よく周りを見れてるってことさ」

    ユミル「そこはクリスタに似たんだよな!あいつは全然周りが見えてねぇし」ケラケラ

    クリスタ「そもそも私達の子供じゃないから似るもなにも…」

    ミカサ「クリスタ。私は二人目が欲しい」

    ユミル「それお前が言うセリフじゃないからな」

    クリスタ「いや、そもそも1人目もまだだからね!」

    アニ「その…なんだ…私も見てみたいよクリスタ」

    クリスタ「いや、アニもそんなもじもじしながら言わないで!」

    ユミル「アニさんもノリノリだなぁ」

    サシャ「今回は女の子だったので次は男の子が欲しいですね」

    ミーナ「ってことは、レイちゃんが寝た後ふたりで…///」

    クリスタ「誰も私の話を聞いてない!」
  91. 92 : : 2017/01/11(水) 00:03:12
    期待してます
  92. 93 : : 2017/01/11(水) 21:22:26
    >>92
    ありがとうございます!
  93. 94 : : 2017/01/11(水) 21:23:13
    ユミル「まぁまぁクリスタ。こいつらが馬鹿ってのは置いといて、こんだけ長く生活してりゃチャンスもあったろ」

    クリスタ「え?」

    ユミル「え?」

    クリスタ「チャンスって?」

    ユミル「いや、だからあいつに襲われそうになったとか…」

    クリスタ「ないよ?」

    ユミル「い、一度もか?前にからかったこともあったけど」

    クリスタ「うん」

    ミカサ「着替え姿を見たエレンがムラムラして襲ってきた」

    クリスタ「そもそも着替えは見えないように一応してるし」

    アニ「お風呂上がりのいい匂いにつられてとか」

    クリスタ「レイがいるし、たまに頭嗅がれたりするけど、幸せそうな顔になるだけだし」

    サシャ「食べ物を胸にこぼす姿にムラムラして…とか」

    クリスタ「こ、こぼしてセクシーに見えるほど胸ないから」

    ミーナ「無防備で寝てるあられもない姿をみたエレンのエレンが」

    クリスタ「寝てるときは多分隣にレイがいるし、いつもみんなが見てきたパジャマだし」

    ユミル「なん…だと…あの猫のシルエット柄のパジャマか!?」

    クリスタ「うん」

    ミカサ「確かにあの姿のクリスタはかわいい」
  94. 95 : : 2017/01/11(水) 21:24:14
    アニ「かわいいが、エレンに引っかかるか」

    サシャ「どうかといわれると…ちょっと…」

    ミーナ「もうちょっとエレン相手には大胆の方がわかりやすいよね」

    クリスタ「えぇ!?だめなの!?あのパジャマお気に入りなんだけど…」

    ユミル「いや、いいんだクリスタ。普段着る分にはな。だがその時となると…」

    クリスタ「そもそも!そうゆうこと考えて生活してないんですけど!」

    ユミル「そう言ったってなぁ…なぁミカサ」

    ミカサ「そう。生活しているのは男女。仲良くなった先何があるわからない。私なんかエレンと一緒に寝たとk」ピシッ

    アニ「そうゆうのはいいから…」

    ミーナ「まぁ普通は気のない子でも、目の前に無防備なかわいい女の子が寝ていれば、男は誰だって」

    クリスタ「エレンはそんな軽い狼さんじゃないよ!」

    ユミル「それは分かっているが、あいつも男だろ?男っては根本は同じなんだよ」

    クリスタ「えぇ!?」

    ミカサ「あんだけ隙だらけのクリスタを前にして」

    アニ「何もないっていうのはちょっと…」

    ミーナ「エレンはきっと男の子が好きなだけだよ!」

    ユミル「いや、それはないだろ…」




    サシャ「魅力...ないんですかねぇ」ボソッ

    クリスタ「!?」グサッ




    ユミル「お前…あえて言わなかったことを」

    アニ「直球だね」

    ミカサ「それは違う。あのパジャマがだめなだけパジャマを変えれば」オロオロ

    ユミル「おろおろするな。フォローにならねぇぞ」

    クリスタ「あ、あれ。おかしいよ…私なんでこんなに心が痛いの…」

    ミーナ「大丈夫だよクリスタ!まだまだ時間はあるんだから!」

    クリスタ「うん。そうだよね…ってあれ。それは違う気がする」

    ユミル「だめだ!これ以上考えるんじゃない!心を持って行かれるぞ!」

    クリスタ「わ、わかった!でも、私どうすればいいのかな…」


    クリスタ以外(ちょろい)ニヤリ
  95. 96 : : 2017/01/11(水) 21:24:50
    ユミル「そりゃまぁ、魅力的になればおのずとそういうことになんるんじゃねぇのか?」

    クリスタ「魅力的ってどういう風になればいいのかな」

    サシャ「んーどうしましょうか」

    アニ「他の連中ならもうすでにイチコロなんだけどねぇそのままでも」

    ミカサ「相手はエレン。他の人たちのようにはいかない」

    ミーナ「だからこうなってるんだよねー」

    ユミル「ああいうのは普通夜だろ?だから、ミカサが言ってたようにパジャマを変えればいいんじゃないか?」

    クリスタ「でも私同じようなパジャマしかもってないよ?」

    ユミル「まじか。そりゃ困ったなー。そうだ!ミカサお前が今日買ってきたパジャマクリスタにあげろよ」

    クリスタ「えぇ!いいよいいよそんな。せっかくの休日に買ってきたものなのに」

    ミカサ「しょうがない。本当はエレンに見せるために買ってきた、けどクリスタが着て見せてくれるというなら私もこのパジャマも本望。ので、これ」

    クリスタ「そ、そう?ありがとうねミカサ。そうゆうことならっ…って、えぇ!?こんな恥ずかしいの着れないよ!」

    ミカサ「せっかくエレンのために買ってきたのに、着てくれないの?」

    クリスタ「えぇ…でもちょっとこれは…」

    ミカサ「大丈夫、これを着ればクリスタは私が着るより数倍魅力的に見えるはず。ので、着るべき」

    クリスタ「う、うーん。ミカサがエレンに買ったものだから、外さない…もんね?」

    ミカサ「そう。私だから出来ること」

    クリスタ「そうだよね…恥ずかしいけど頑張るよ!」

    ミカサ「これでエレンもイチコロ」

    ミカサ(ごめんクリスタ。午後ユミルやアニ達とあなたのために買ってきた。とは言えない)

    ………
    ……

  96. 97 : : 2017/01/12(木) 23:12:08
    ~6時間前商店街服屋~

    ユミル「今日の趣旨はわかってるな。とりあえず、ミカサがエレンのためだと言って買ってきたといえば、あいつもしぶしぶ納得するだろ。だから、ここは説得力が増すようにお前が選べ」

    ミカサ「わかった」

    ユミル「エレンが喜びそうなの選べよ」

    ミカサ「これなんかどう?私ならこれを選ぶ」

    ユミル「お前これ…」

    アニ「あんたこんなの着るのかい」

    ミカサ「着る。エレンのため。派手すぎずかつエロい」

    ユミル「まさかベビードールを選ぶとは。普段成績1位のセンスじゃねぇなぁ、いやある意味こうだから1位なのか」

    アニ「まぁ私はありだと思うよ、この白い生地にすべすべしたデザイン。肩や淵に黒いレースとか素材がテカテカしてるあたり、いやらしすぎずかつそそる感じがするね」

    ユミル「エロい感じは伝わってくるが、クリスタにはいきなりハードルが高い気が」

    ミカサ「逆。これぐらいしないと説得力がない」

    アニ「そうだね。案外突き抜けちゃったほうがいいかもね」

    ユミル「ミカサとアニが言うなら…」
  97. 98 : : 2017/01/12(木) 23:12:25
    ……
    ………

    ユミル「で、外見は良くてもやっぱり中身だよな。大切なのは」

    クリスタ「な、中身?」

    ユミル「そうだ。確かクリスタの下着は、白とかピンクとか水色みたいな明るい系ばっかりだったよな?」

    クリスタ「そうだけど…って、なんでそんなに詳しいの!」

    ユミル「まぁまぁ。それは置いといてだ。勝負下着はもってないのか?」

    クリスタ「な、ないよそんなの!」

    ユミル「なんだーもってないのかーだめだぞー女たるものいつでも戦える準備と、その時の見極めぐらいできないとな!」

    クリスタ「えぇ!?」

    ユミル「そこでだ!アニ!今日の戦利品をやってくれ!」

    アニ「しょうがないね。ほら」

    クリスタ「アニからまでなんてもらえないよ!」

    アニ「いいんだよ。私もこいつにお説教くらって買わされた下着なんだ、私は使う時がないだろうから使ってもらえる方がうれしい」

    クリスタ「そんなことないよ!アニだっていつか!」

    アニ(それはないんだクリスタ。私はそうなってはならないんだよ)

    アニ「いつ訪れるかわからない時を待つより、今使われる方がいいんじゃないかな。だから使っておくれよ」

    クリスタ「でも、サイズとか、それにこんなデザイン私普段付けないし…」

    アニ「そんな私達変わらないだろ?それに、勝負下着なんだから普段付けないのは当たり前だよ」

    クリスタ「そっか、そうだよね。ありがとう」

    アニ「これぐらい」

    アニ(こりゃ、頭が回らなくなってきてるね。サイズ全然違うんだけどね本当は。まさか、ユミルがクリスタ用にサイズ合わせたとか言えない)

    ………
    ……

  98. 99 : : 2017/01/12(木) 23:12:49
    ~5時間前商店街服屋~

    ユミル「次は下着だな。まぁどうするかってのは私に任せとけ。とりあえず、ミカサがさっき選んだし、次はアニが選べ」

    アニ「なんで私が…」

    ユミル「おしゃれとかデザインとか結構センスというかこだわりありそうじゃんお前」

    アニ「はぁ」

    ユミル「ミカサの次にアニから渡すって流れのついでだ!とりあえず選べ」

    アニ「しょうがないね。私も噛んでる以上あきらめるよ」

    ユミル「物分りがいいやつで助かったぜ。で?どれにするんだ?」

    アニ「これだね」

    ユミル「これって、黒じゃねぇか。これならあいつももって…Tバックだと!?」

    アニ「そうだね、でも私が推すのはそこじゃないよ。よく見てみな」

    ミカサ「黒。だけど薄らと豹柄が見える」

    アニ「そうだよ。これはただの黒いTじゃない、同じ色で縫われてるけど柄が豹なんだ」

    ユミル「そうゆうことか。普通の豹だといかにも過ぎて普段のクリスタと違いが出すぎるが、これならTのエロさに実は豹だという。でも同じ色だからケバさはでないということか?」

    アニ「そうだよ。あからさまな上から下に入ってこれを見て、さらにすごさを実感するんだ」

    ミカサ「すごい」

    ユミル「いや、すごいじゃねぇよ。むしろ私が怖くなってきたわ」

    ユミル(というか、これ。あいつ気付くのか?ここまで...まぁいっか)
  99. 100 : : 2017/01/12(木) 23:13:23

    ……
    ………

    ユミル「この2つで、エレンの骨の髄まで吸い取ってこい」

    クリスタ「うん!みんながここまでやってくれたんだし私頑張るよ!」

    ミカアニ「がんばれ」グッ

    クリスタ「でも、これいつ着たらいいんだろう」

    ユミル「下着はいつもつけてりゃいいが、問題はベビードールか」

    アニ「レイちゃんが寝てるのは必須条件だしね」

    ユミル「んじゃ、レイが寝ててかつエレンよりお風呂が後のときだな。で、寝るときパジャマに着替えるようにすればいいさ。条件があえばこいつを着ると」

    ミカサ「善は急げという」

    ユミル「さっそく今日からだな!久しぶりに一緒にお風呂行こうぜ~クリスタ~」

    クリスタ「うん!ありがとう!頑張るね!」

    クリスタ(ん?あれ?なんか違うような)

    ユミル「エレンも、このクリスタを見れば襲わざるおえないだろ」

    ミカサ「エレンは予測できない。油断せずに」

    アニ「あとで感想よろしく」

    サシャ「楽しみですねぇ!」

    ミーナ「エレンとか~いいなぁ!」

    クリスタ(今日なんでここに来たんだっけ?)

    ユミル「ほらー!置いてくぞー」

    クリスタ「はーい!」
  100. 101 : : 2017/01/13(金) 00:06:15
    ~女子入浴後~

    ユミル「ま、気長にな。クリスタその時になったら、上手く誘えよ」

    ミカサ「本能の赴くままに」

    アニ「怖いよそのアドバイスは」

    サシャ「お腹へってきました…」

    ミーナ「朝まで我慢だよサシャ!クリスタ頑張ってね!」

    クリスタ「頑張るよ!みんな!おやすみなさい!」

    クリスタ以外「おやすみー」





    ユミル「案外簡単にいったなぁ」

    ミカサ「クリスタを乗せるは難しくない」

    アニ「変なとこあの子も抜けてるっていうか。無理やり感あったけどいけるもんだね」

    ユミル「まさかこうなるとはなぁ」

    ………
    ……

  101. 102 : : 2017/01/14(土) 01:14:08
    ~2日前~

    ミカサ「こんなとこでなにしてるの?」

    ユミル「なんだミカサか。レイと遊んでたのか?」

    ミカサ「そう。さっきエレン達の部屋に帰してきたところ」

    ユミル「今となっちゃお前もアニもみんなデレデレだもんな」

    ミカサ「レイちゃんはかわいい。ので仕方ない」

    ユミル「別にいいんだけどよ」

    ミカサ「ユミルは寂しい?」

    ユミル「あー、んまぁ寂しいっちゃ寂しいがあんまりそうゆうのはないな」

    ミカサ「ユミルはあんまりレイちゃんと遊ばない」

    ユミル「あんまりそういうキャラじゃないだろ」

    ミカサ「そう」
  102. 103 : : 2017/01/14(土) 01:14:48
    ユミル「あーそういえばいくら許したとはいえ、毎晩クリスタがあいつに遊ばれてると思うと悔しいな」

    ミカサ「エレンはそんなことしない」

    ユミル「いや、あいつもなんだかんだ男なんだからそこらへんは仕方ないだろ」

    ミカサ「襲われることはあっても、他の男たちと同じように襲うことはない」

    ユミル「お前だからじゃねぇかそれ」

    ミカサ「む」

    ユミル「うそだうそ!やめろ!オーラ出すな!」

    ミカサ「ん」

    ユミル「でも、一回もないと思うか?」

    ミカサ「思う」

    ユミル「んじゃ賭けるか」

    ミカサ「?」

    ユミル「もし一回でも襲われてなかったら、お前の勝ち。あったら私の勝ち。勝った方のいうことを聞くってことでどうだ?出来る範囲だが」

    ミカサ「別に勝ったところで私には何も望むものはない」

    ユミル「よく聞け。お前が仮に正しかったとして、お前が望めば私が協力するんだ。あいつらをくっつけてレイをもう一人増やせるぞ」ケラケラ

    ミカサ「なるほど」

    ユミル「まぁありえないことだけどな一人増やすなんn」ケラケラ
  103. 104 : : 2017/01/14(土) 01:15:26
    ミカサ「乗った」

    ユミル「え。いや…お前…」

    ミカサ「そうと分かればすぐにでもクリスタに確認を取ってこよう」パッ

    ユミル「まて!今のはただの冗談で…って行っちまった。しゃーない追いかけるか」




    クリスタ「~♪」

    ミカサ「クリスタ」

    クリスタ「わっ!びっくりしたーミカサどうした?」

    ミカサ「クリスタはエレンともう寝たの?」

    クリスタ「毎日寝てるよ?」

    ミカサ「!?」

    クリスタ「?」

    ミカサ「ま、毎日…あのエレンが」

    クリスタ「うん?だって一緒に生活してるわけだし。実際やってみると、エレンじゃなかったら私もここまで、気を許すことは出来なかったかもしれないけど」

    ミカサ「エレンじゃなきゃだめなの?」

    クリスタ「そうかなぁ、今から他の人ってなるとちょっと嫌かな…」

    ミカサ「他の人でもいい…の?」

    クリスタ「うーん。それが任務ならしょうがないけど…断れるなら断りたいかな」

    ミカサ「!?そんな尻軽みた…」

    ユミル「おい!」
  104. 105 : : 2017/01/14(土) 01:15:52
    ミカサ「ユミル!わ、私は負けてしまっ」

    ユミル「いやいや、お前盛大な勘違いをしてるぞ!というか会話が噛み合ってるようで全然噛み合ってないからな!」

    ミカサ「?」

    ユミル「クリスタはただベットで一緒に寝てるっていってるだけだ!そういう意味じゃねぇ!」

    ミカサ「そうなの?クリスタ」

    クリスタ「よくわからないけど、一緒にベットで寝てるよ?」

    ミカサ「んじゃ、エレンとはナニしてゴニョゴニョ…」

    クリスタ「えぇ!?ないない!一回もないよそんなこと!///」

    ミカサ「よかった…てっきりクリスタは尻軽なのかと」

    クリスタ「えぇ!?そんなこと誰でもいいってわけじゃないよ!」

    ミカサ「ならエレンと出来る?」

    クリスタ「なんでそうなるの!」

    ユミル「おい。あまりがっつくなよミカサ。で?一回もやってないのか?」

    クリスタ「ないない!そんなこと考えたこともなかったし…」

    ユミル(この感じだと嘘じゃなさそうだな)
  105. 106 : : 2017/01/14(土) 01:16:11
    ユミル「分かった。ってことだミカサ。これ以上クリスタをいじめてやるな。行くぞ」

    ミカサ「え。まだ聞きたいことが」

    ユミル「あんまりやると警戒されて動きずらくなるぞ」コッソリ

    ミカサ「」コクッ

    ユミル「すまねぇなクリスタ。こいつがまた暴走しちまってな」

    クリスタ「大丈夫だけど…」

    ミカサ「ごめん。クリスタ」

    クリスタ「だ、大丈夫!ちょっとびっくりしちゃっただけだから!」

    ミカサ「またあとで」

    クリスタ「うん!」

    ユミル「いくぞ」


    ミカサ「私の勝ち。ので、ユミルにはさっきの提案を遂行してもらう」

    ユミル「ちっ。エレンのやつ相当なヘタレだな」

    ミカサ「やる気がないのにヘタレもなにもない」

    ユミル「しゃーねぇ。ま、案外面白そうだし私も絡んでやるか」

    ミカサ「で、どうすれば」

    ユミル「お前自分で考える気がねぇだろ…」

    ミカサ「私はこういうことは向いていない。ので、指示された通りに動く」

    ユミル「そういうところはしっかりしてるな…さて、一ついい案があるんだが、これにはもう一人最低でも協力者がいるな」

    ミカサ「アニがいる」

    ユミル「んー、あいつが乗るとは思えないが、あいつがこっち側にいるのは大きいしな」

    ミカサ「説得は任せて」ゴゴゴ

    ユミル「なんかすごい自信オーラ出てるんだが…明日午後から特別休暇になるだろ?それまでにあいつをこっち側にしてこい」

    ミカサ「わかった」

    ユミル「こっち側になったら私のとこにこい。そうしたら作戦をお前らに言う」

    ミカサ「さっそくアニを探してくる」シュタッ

    ユミル「なんか変な感じになっちまったが、久しぶりに面白そうだしいいか」
  106. 107 : : 2017/01/14(土) 01:18:07


    ……
    ………


    ミカサ「これで二人目のレイちゃん…名前どうしよう」

    アニ「あんたが決めるんじゃないよ」

    ユミル「まぁまぁとりあえずいつことが起こるかわからんし、これからどうなるかもわからんしまったりいこうや」




    クリスタ(とりあえず、レイが寝てないとどうにも出来ないよね。エレンも一緒に寝てなきゃいいけど)

    クリスタ(なんかおかしい気がするけど、これでエレンを見返してやるんだから!)



    ガチャ



    クリスタ「ただいま~」

    エレン「おかえり!」

    クリスタ「ついでにみんなとお風呂入ってきちゃった!」

    クリスタ(レイは...寝てる!これはチャンスだね!)

    クリスタ「レイは寝ちゃったんだー」

    エレン「あぁ。クリスタのこと待ってるーって言ってたんだけどな。横になったらすぐ寝たよ」

    クリスタ「そっか。んじゃ私もパジャマに着替えちゃおっと。エレンは本読んでるみたいだけど」

    エレン「二人とも寝たら可哀想だと思ってな。暇だしここにあった本読んでるんだ」
  107. 108 : : 2017/01/14(土) 01:23:59
    クリスタ「えらく真剣に読んでるね。なんの本?」

    クリスタ(本に夢中でこっち向かない内に着替えて驚かそう!)

    エレン「んーなんか家族について書いてある本みたい」

    クリスタ「へー面白そうだね」

    クリスタ(よし!ゆっくりエレンがこっちに向かないように…)

    エレン「面白いんだけど、半分ぐらいしか分からないんだよこの本」

    クリスタ「難しいの?」

    エレン「んー難しいというか、俺たちはまた特別な状態だから、書いてあることとはちょっと違うんだよな」

    クリスタ「どんなとこ?」

    エレン「えーと、例えばー、ここだ。子供はよく親を見ているから、まずは夫婦お互いが仲良くなきゃいけません。それには、理解し合うことが大切って書いてあるんだが、何を理解し合うのかが書いてないんだ」

    クリスタ「んーお互いの良いとこ悪いとこしっかり把握しろってことじゃない?」

    クリスタ(いつこっち向くか分からないからドキドキする///)
  108. 109 : : 2017/01/14(土) 01:24:25
    エレン「そう言われると、他の項目にそんなことも書いてあったな」



    ペラッペラッ



    エレン「えーっと、これか。まず、いい夫婦であるためにコミュニケーションを忘れずに、相手にも良い面と悪い面があります。相手の嫌な部分ばかり責めず、お互い歩みよりましょう。そうすれば、ずっと魅力的に見えるでしょう」

    クリスタ「なるほどねー」

    エレン「なぁ。魅力的ってなんだ?」

    クリスタ「そうだねぇ。エレンは私のいいところってなんだと思う?」

    エレン「良いところか、気が利くし頑張り屋だし一緒にいると明るくなるところかな。あとかわいいな」

    クリスタ(えぇ///なんか恥ずかしい!)

    クリスタ「そういうの引っくるめて良いなっていうのが魅力的って言うんじゃないかな」

    エレン「なるほどー勉強になるな。んじゃ男子みんなにクリスタは魅力的に写ってるってことか」

    クリスタ(ここで後ろから抱きついてー)

    クリスタ「エレンは私のこと魅力的にみえる?」ギュッ

    エレン「どうしたーいきなり抱きついてきて」ハハッ

    クリスタ「聞いてるのー」

    エレン「俺から見てもクリスタは魅力的だぞ」

    クリスタ「本当に?」

    エレン「あぁ。さっきも言ったけど一生懸命な所とか守ってやりなくなるって感じたし。なんか恥ずかしいな」

    クリスタ「そう思ってくれて嬉しい」フフッ
  109. 110 : : 2017/01/14(土) 01:28:50
    エレン「おう。ってさっきから耳に息がかかってくすぐったいんだ。ちょっと位置変えて...って、ど、どうしたその格好!」

    クリスタ「やっと気付いた?」

    エレン「ずっと本見てたから…なんかちょっとその格好は...」

    クリスタ「どう?」

    クリスタ(エレンが頬を赤らめて動揺してる!)

    エレン「なんかセクシーな感じだな...と、とにかくそんな格好風邪引くからなんか羽織ってくれ!」

    クリスタ「えーせっかく頑張ったのに」

    エレン「目のやり場に困るから...ほらこれ羽織って」

    クリスタ「しょうがないなぁ」

    エレン「急にどうしたんだそんな格好して!」

    クリスタ「たまにはお洒落しようと思って」

    エレン「いつものパジャマもかわいいと思うが...」

    クリスタ「でも、それだとエレンは私を襲わないでしょ?」

    エレン「いや、そんな格好しても襲わないけどな...」

    クリスタ「襲わないの!?やっぱり、私って魅力ないのかな...」

    エレン「いや、すげぇ魅力的だけどそういうのは好き同士がやるもんだろ?こんな任務の流れでやるものじゃ...そもそも俺に襲って欲しいのか?」

    クリスタ「え?!そ、そう言われると、違う気がする」

    クリスタ(そうだ!そもそも私はエレンに襲われたい訳じゃないよ!)

    エレン「だろ?いつもと違う感じがしたし」

    クリスタ「ごめん。うまくユミルの口車に乗せられちゃったみたい」アハハ;

    エレン「ユミルの仕業か!」
  110. 111 : : 2017/01/14(土) 01:29:13
    クリスタ「あと、ミカサとアニもいたし...」

    エレン「ったく。なに考えてるんだあいつら...」ハァ

    クリスタ「ごめんね!ユミル達が襲われないのは私に女の魅力がないからって...」

    エレン「安心しろ。さっきも言ったけど、クリスタは魅力的だぞ」ナデナデ

    クリスタ「本当?」

    エレン「あぁ。そもそも襲う襲われないだけが魅力の判断じゃないだろ?」

    クリスタ「そうだよね...普通に考えたら」


    エレン「俺が保証する。それに俺はぽんぽん襲わないぞ!大切な人ほどな!」

    クリスタ「そっか…魅力がない訳じゃなかったんだね」

    クリスタ(なんかエレンの胸の中...すごく安心する)

    エレン「あぁ。だからもうあいつらに操られるなよ!」ハハッ

    クリスタ「うん。気を付ける。ごめんね」

    エレン「ちょっとびっくりしただけだし。こんな姿のクリスタも見れたしな!」

    クリスタ「そう言われると、急に恥ずかしくなってきた///」

    エレン「おいおい。今更かぁ?」

    クリスタ「うん!だから今日はこのままベッド行って寝る!」

    エレン「このままじゃ動けないからな」ハハッ

    クリスタ「んじゃ先にベッド行くから電気消してきて?」

    エレン「おう」



    パチッ


    エレン「んじゃ、おやすみクリスタ」

    クリスタ「おやすみなさいエレン」
  111. 112 : : 2017/01/14(土) 12:49:29
    期待してます。
  112. 113 : : 2017/01/16(月) 21:33:04
    >>112
    ありがとうございます。
  113. 114 : : 2017/01/16(月) 21:37:12
    ~次の日~

    ユミル「おークリスタ。おはよう!昨日はチャンスあったか?」

    クリスタ「あったよ。何もなかったけどね!」

    ユミル「あれでもまだだめだってことなのか…」

    クリスタ「違う違う!そうじゃなくて、私襲われたいわけじゃないから!それに、エレンは私も魅力があるって言ってくれたもん!」

    ユミル「あちゃーそうかそうか、ま。エレンに抱かれることはないってことか」

    クリスタ「そうそう。エレンはそんな人じゃないんだから!」

    ユミル「なんかつまらんなぁ。私は別にクリスタが汚れないならそれはそれでいいんだけど」

    クリスタ「でも、昨日はエレンと絆があるって感じることができたし良かったよ」

    ユミル「その絆がどの方向なのかで全然違う気がするけどな」

    クリスタ「恋人ってより家族って絆だと思う」

    ユミル「そうか。ミカサとアニは残念がるな」ケラケラ

    クリスタ「もともと、あの二人は人の話聞いてないんだもん!」
  114. 115 : : 2017/01/16(月) 21:38:04
    ~ある日~

    ライナー「おはよう!」

    ベルトルト「おはようー」

    アルミン「おはよう。今日は二人とも遅いね」

    ライナー「昨日なかなか寝付けなくてな」

    ベルトルト「僕もちょっとね」

    アルミン「なにかあったの?」

    ライナー「大したことないから大丈夫だ」ドンッ

    レイ「ライナー捕まえた!」

    ライナー「きたな!」

    レイ「うん!」

    ベルトルト「あれ?レイちゃんまだパジャマだけど」

    クリスタ「こらー!レイ!着替えてからじゃないと出ちゃダメって言ってるでしょ!」

    一同「?!」

    レイ「廊下出たらライナー達が見えたんだもん!」

    クリスタ「もう!ちゃんと着替えないと恥ずかしいでしょ!」

    レイ「遊びたいー!」

    クリスタ「だめ!着替えてからね!」

    ライナー「ク、クリスタ。お、お前もパ、パジャマだぞ…」

    クリスタ「あ…きゃあ!」

    クリスタ「ごめん!///レイが飛び出したからそのままでできちゃった…ほらレイ!もうっ!戻るよ!///」

    レイ「あー!あー!遊ぶー!」

    アニ「ったく、クリスタもおっちょこちょいだね」
  115. 116 : : 2017/01/16(月) 21:42:39
    ユミル「あぁいうところは直らないなー」ケラケラ

    ライナー「クリスタのパジャマ姿…」ダラー

    ベルトルト「かわいいパジャマだったね」ダラー

    アルミン「ライナーたち鼻血出てるよ…あんな姿毎日見れるエレンはなんて羨ましい」ダラー

    ジャン「いや、アルミン。お前も出てるからな…」ダラー

    マルコ「君も出てるからねジャン。それに毎日あんな姿出てたら血が足りないよ」

    アルミン「そうだね。でも死んでもいいから毎日みたい!」

    ライナー「」バタッ

    ベルトルト「意識まで?!」

    エレン「おはよー」

    アルミン「おはようエレン」

    エレン「なんだお前ら全員鼻血だして」

    アルミン「察して!むしろ君は何故出ないのか!」
  116. 117 : : 2017/01/16(月) 21:43:19
    エレン「あ、そうだ。さっきはクリスタがわりぃな。止めたんだけど、飛び出しちまってな」

    アルミン「なんだこの夫感!そういうアクシデントはご褒美だから全然かまわないけど!」

    ミカサ「おはようエレン」

    クリスタ「おはようミカサ」

    ミカサ「レイちゃんがごはん取り損ねるといけない。ので、ごはんを取ってきてあげる」

    エレン「ありがとうな。この時間ならまだ食べる時間あるから大丈夫だけどな」ハハッ

    クリスタ「みなさんお恥ずかしいところをお見せしました」ペコリ

    アルミン「いやいや」

    ベルベルト「ぜんぜん」

    ライナー「朝からいいもの見させてもら…うがっ」ゲシッ

    アニ「あんたは慎みを覚えな」

    エレン「ほら、ごはん食べるぞー」

    レイ「はーい」
  117. 118 : : 2017/01/16(月) 21:50:11
    突然ですが、ここまで読んでくださった方々ありがとうございました。

    コメントをくださった方も、ありがとうございます。
    執筆の励みになります。

    どうやら思った以上に長くなりそうで、ページの閲覧的にも見ずらくなってきていると思い、一旦ここで終了させていただきます。

    続きは、新しいスレッドにてシリーズとして上げたいと思いますので、もし続きを呼んでくださる方がいましたら、下のURLにて新しいスレッドに飛んで下さい。

    ありがとうございました。
  118. 119 : : 2017/01/16(月) 22:03:11
    続きはこちらです。

    http://www.ssnote.net/archives/51366
  119. 120 : : 2017/02/12(日) 01:43:09
    しょうもな、てか
    クリスタキモい
  120. 121 : : 2017/02/12(日) 03:55:49
    うぉおおい120さんそれはダメじゃんてかこれ面白いよ(#^ω^)
  121. 122 : : 2018/08/23(木) 19:07:32
    未来の子供
  122. 123 : : 2020/10/28(水) 13:18:07
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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