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HAO 第六話 「烈昂染~~帝の秘密」

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  1. 1 : : 2013/12/15(日) 16:38:17
    HAO第六話です



    期待と支援いつでもお待ちしております!!



    起きたら、書いていきますね!
  2. 2 : : 2013/12/15(日) 16:38:57
    ガンバだぁー
    期待して見ます ワクワク
  3. 3 : : 2013/12/15(日) 16:39:42
    支援期待じゃぁあぁぁぁあぁぁあ!!!!!!!!!!
  4. 4 : : 2013/12/15(日) 16:41:29
    その期待預かったアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
  5. 5 : : 2013/12/15(日) 16:44:21
    >>4頼んだぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
  6. 6 : : 2013/12/15(日) 16:44:50
    期待じゃぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁ!
  7. 7 : : 2013/12/15(日) 16:46:24
    リヴァイ「うるせぇ」


    俺達「」
  8. 8 : : 2013/12/15(日) 16:52:03
    期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待
  9. 9 : : 2013/12/15(日) 16:52:24
    >>7すみませんでしたァァァァ!!
    ↑控えめ
  10. 10 : : 2013/12/15(日) 17:15:44
    投下は起きたらやっていくので・・・


    息抜き作品もぜひ・・・・


    http://www.ssnote.net/archives/5014
  11. 11 : : 2013/12/15(日) 21:02:28
    期待!
  12. 12 : : 2013/12/15(日) 22:03:11
    めっちゃ期待してます!!!!!!!!!!!
    頑張ってください!!!!!!!!!!!
    そういえばSAOはどこに…?
  13. 13 : : 2013/12/15(日) 22:30:58
    期待だああああああああああああ!!!!!!!
  14. 14 : : 2013/12/16(月) 00:15:01
    >>11

    >>13

    まことに×100、ありがとうございます!
  15. 15 : : 2013/12/16(月) 00:16:53
    >>12

    全く違う内容なので、SAO関連は出ないですよ?


    期待預かりました!!
  16. 16 : : 2013/12/16(月) 00:30:47
    期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待
  17. 17 : : 2013/12/16(月) 02:42:47
    アニ『落ち着きな』
  18. 18 : : 2013/12/16(月) 04:41:23
    投下していきま~~す
  19. 19 : : 2013/12/16(月) 04:44:05
    HAO・・・・それは100名の高校生による殺戮サバイバルであった・・・


    エレン達は数々のピンチを切り抜け、力をつける



    新しい出会い、新しい力、そして・・・・・新しい世界のもとで



    プレイヤーが残り30名となり、前半戦が終了・・・・・



    後半戦まで一ヶ月・・・・・



    各々の想いが飛び交う・・・・・
  20. 20 : : 2013/12/16(月) 04:56:28
    ~~~第55層ーフリスト―ヴァ~~~


    ギド「・・・・お、戻ったか」


    レギア「ギド・・・・すまない」



    ギド「気にするなって言いたいところだけどな・・・・・とんだ邪魔が入った」


    ギド「ラミア・・・・・そしてエレン」
  21. 21 : : 2013/12/16(月) 06:30:38
    ギド「それより・・・・・面白いものを見つけた」


    レギア「?」









    ~~第45層ーサフワン~~




    エレン「」


    ライナー「」




    アルミン「二人とも大丈夫?」


    クリスタ「意識はないけど・・・・とりあえず大丈夫だよ」


    アルミン「そっか・・・」




    ジャン「・・・・にしても」



    ジャン「あれは一体何の冗談だ!?」


    ジャン「エレンのあのデタラメな力・・・確かに助けられたけどよ・・・」


    アルミン「リフォー・・・・・・何か知ってる?」



    リフォー「・・・・・いや」



    ベルトルト「そういえば・・・・レギアがアニマに吞まれたとか・・・言ってた」



    アニ「吞まれた・・・・?つまりあれは暴走?」


    ミカサ「そのへんが妥当でしょう」


    ユミル「奇跡だな・・・・あのレギアに襲撃されて皆生きてる」



    コニ―「でも・・・エレンはまるで歯が立たなかったんだろ?」


    コニ―「同じ帝のアニマなのに・・・」
  22. 22 : : 2013/12/16(月) 06:51:15
    アルミン「・・・・とりあえず、エレンが目を覚ますまで待とう」


    ジャン「だな・・」


    サシャ「あれは・・・・エレンじゃなかったです」



    ジャン「あぁ・・・・化け物そのものだ・・・」


    アルミン「でももし・・・あれがエレンの真の力だとしたら・・」


    アルミン「・・・希望が見えてこないか?」



    ジャン「正気かアルミン!?」ガタッ!


    アルミン「見たろ?あのレギアでさえ押していたんだ」


    アルミン「あの力なr  ガシッ!


    ジャンがアルミンの胸ぐらをつかむ


    ジャン「確かにパワーもスピードも別次元だった・・・けどな!」


    ジャン「アレが俺達の味方って保証はあるのか!?俺たちに危害を加えないって保証はあんのか!?」



    アルミン「・・・・だけど!皆あいつらに太刀打ちできなかったじゃないか!!」



    アルミン「ライナーは毒で右腕をやられ、リフォーだってトドメをさされようとしてた!」



    アルミン「エレンだってレギアに格の差を見せつけられて惨敗したんだ!!」


    アルミン「あの化け物達を倒すにはそれを上回る化け物じゃないと無理だ!」


    ジャン「まだ負けたわけじゃねぇだろ!?」


    ジャン「最後までやってみなくちゃ分からn


    アルミン「分かるよ!」


    アルミン「あの六人は全員あのア―タルより戦闘力が高いとみて間違いないだろう!!」



    アルミン「レベル3だって絶対会得してる!」


    アルミン「その上にはさらにギドだって・・」


    アルミン「そんな奴らに・・・・ア―タル一人に辛勝したレベル2止まりの僕らが勝てるわけ・・・・」


    ジャン「だからって諦めるのかよ!?」


    ジャン「何もしないで不確定の暴走に全部任せんのかよ!?」



    ミカサ「二人とも!やめなさい!!」


    ベルトルト「落ち着くんだ!」


    ミカサとベルトルトが二人を引き離す・・・



    ジャン「ハァ・・・・ハァ・・・」



    アニ「色んなことがあり過ぎたからね・・・・ピリピリするのも分かるけど・・・」


    アニ「頭を冷やしなよ。滅多なこと口にするもんじゃないよ」
  23. 23 : : 2013/12/16(月) 07:08:12
    ジャン「・・・すまねぇ」



    アルミン「・・・・・」



    ユノ「今は体を休めてやるべきことを探すんだよ」


    クリスタ「・・・うん」



    サシャ「ちょうど一ヶ月の猶予をもらったんですから」



    ベルトルト「猶予って言い方はやめてくれ・・・」












    ギド「とおりあえずお疲れさん・・・・」




    ギド「アルディナスとアクエルは大丈夫なのか?」



    アルディナス「大丈夫・・・とは言い難いな・・」


    ゼヒラ「なんせ・・・一人で歩けないんだもんな・・・」


    ギド「見ていたが・・・・お前の岩鉄を蹴りで砕くとはな・・・」



    アクエル「私も・・・自分ごと自分の水が吹き飛ばされるなんて、初めての体験だったよ・・・・」


    ギド「甘く見ていたな・・・・あいつを」



    レギア「あぁ・・・・・烈昂染を終えていないから軽んじていたが・・・・だからこそ警戒するべきだった・・・」



    ギド「・・・・レギア・・・お前も腕をやられたな?」


    レギア「なんせ・・・・あの馬鹿力を正面からガードしたんでな・・・・」



    ギド「あいつが終える前に・・・といきたいが・・・・今はプレイヤー同士で殺し合いはできねぇ」


    レギア「デュエルのみだからな」

  24. 24 : : 2013/12/16(月) 07:49:14
    そうですか
    まぁ、SAO無くても面白いことには
    代わりないので
    レッツさん!頑張ってください!!!!!!!!!!!
    めちゃくそ期待してまーす!!
  25. 25 : : 2013/12/16(月) 08:08:54
    暇をもてあました私さん

    強いて言えばSAOの世界でのサバイバルみたいなものです



    もちろん頑張るので期待して下さい!!


    http://www.ssnote.net/archives/4863


    皆さんも質問などあればこちらに遠慮せずにどうぞ!



  26. 26 : : 2013/12/16(月) 09:30:05
    エレン「・・・・・・・・・」



    エレン「ここは・・・・」



    エレンは宿の一室で目を覚ます



    ライナー「起きたかエレン」


    エレン「ライナー・・・・皆は?」



    ライナー「リビングにいる」


    ライナー「起きたんなら行くぞ」
  27. 27 : : 2013/12/16(月) 10:13:51
    その頃アルミン達は戦った敵の情報を共有していた・・・・・



    リフォー「俺から話す・・」



    リフォー「俺が戦ったアルディナスという男・・・・」


    リフォー「大地を操るアニマだ。そしてアニマの使い方で土を硬くしたり、柔らかくして砂にも出来る」


    リフォー「注意すべき点は大地の硬化と柔化を同時に行えることだ」



    リフォー「隙を上手く作り確実に攻撃を当ててくる」


    リフォー「恐らく俺と同じ帝のアニマ・・・地帝だろうな」


    アルミン「土か・・・」



    ユノ「私が戦った敵・・・アクエル」


    ユノ「彼女も帝のアニマを使う」


    ユノ「属性は水・・・」


    アニ「素早い水のスピードと切れ味が高いのが売りだね」


    アニ「水を爆発のように噴き上げることで攻撃を弾くこともできるし敵を打ち上げることも可能だね」
  28. 28 : : 2013/12/16(月) 10:26:25
    アルミン「土に・・・水か」



    クリスタ「じゃあ、次は私達の戦った相手・・・・」



    サシャ「名前はゼヒラ・・・・使用する能力は」


    ライナー「毒だ」


    クリスタ「ライナー!エレン!起きて大丈夫なの!?」


    エレン「あぁ・・・助かった」


    ライナー「俺からも礼を言う」


    ライナー「・・・・続けるぞ」



    ライナー「奴は体の一部から毒を出し」


    ライナー「相手にぶつけてくる」


    ライナー「毒は皮膚を溶かすもの」


    ライナー「他にもあるかもしれねェが」



    アルミン「毒・・・また恐ろしい力だね」


    ライナー「分かってるのはこれだけなんだ」


    ライナー「まるで本気を出さずに遊ばれてたからな・・・・」


    ジャン「次・・・・俺達いいか?」



    ジャン「俺達に関しては・・・・アニマの正体すら分かってねぇ」


    ミカサ「ただ・・・・あいつと戦ってる時・・・違和感を感じた・・・・何とも言えない」


    ベルトルト「僕もさ・・・・ちなみに名前はジャメラ」



    ベルトルト「アニマで作ったのかは知らないが鎖鎌を使う」


    ミカサ「体がいつも見たいに動かないっていうか・・・・・受け止められるはずの攻撃だって・・・随分強く感じた」


    ジャン「あぁ・・・・まるで自分のレベルが下がったみてぇに・・・」


    ベルトルト「多分・・・こいつが一番厄介だよ」
  29. 29 : : 2013/12/16(月) 10:33:46
    アルミン「帝・・・・じゃあなさそうだね・・・それにしても奇妙だ・・・」


    ユミル「・・・・私達が戦ったのは・・・ゲレルって男だ」


    コニ―「影を・・・・使うんだ」


    エレン「影・・・?」


    ユミル「あぁ・・・・影にもぐったり、影そのもので攻撃したりな・・・・」


    コニ―「影にもぐってる間攻撃してもダメージを受けないんだ」


    ユミル「しかも動きがこれ以上とない変則的だ」


    コニ―「攻撃は当たらないし・・・あっちの攻撃は読めないし・・・」


    コニ―「勝負になってなかったと思う・・・・」



    アルミン「最後に・・・影か・・・」



    アルミン「これで五人衆の能力は出揃ったね」


    ベルトルト「ゴメン・・・・見極められなくて・・・」



    アルミン「いいよ・・・・何も知らないよりかは何倍も」



    アルミン「さて・・・・」



    エレン「あぁ・・・・次は俺か」
  30. 30 : : 2013/12/16(月) 10:43:45
    エレン「皆も知ってる通り・・・・・名はレギア、アニマは雷」


    エレン「自らをルーメント・アステル(七星天)の副司令と言っていた・・・」


    クリスタ「それって・・・・」


    エレン「あぁ・・・・今話してた五人衆のどいつよりも・・・・コイツの戦闘力は上だ・・・・・」



    エレン「基本的に・・・戦い方は俺と一緒だ」


    エレン「雷の斬撃や、激しい電撃・・・・」



    エレン「だけど・・・・」


    エレン「俺のアニマとは・・・何もかも別次元だった・・・・」


    エレン「技をぶつけ合っても・・・すぐ破られちまった」


    エレン「一方的に技を喰らってた・・・・」



    アニ「・・・ならレベル2で相手の隙を・・」


    エレン「もちろんやったさ・・・やったけど」


    エレン「あいつのレベル2も・・・・スピードアップなんだ」



    アニ「!」



    エレン「俺がやってるようにアニマを全身に纏って高速移動を可能にする」


    エレン「けど・・・スピードでもあいつが優ってた」


    エレン「あっさり俺のスピードについてきて・・・その後・・・・意識を失った」
  31. 31 : : 2013/12/16(月) 10:50:45
    エレン「・・・完敗だ・・・」


    アルミン「その後の事は憶えてる?」



    エレン「その後?・・・・・あぁ確か・・・デッカイ何かに支配されてたっっていうか・・・・・」


    エレン「皆がやられてるのが理解できてよ・・・」


    アルミン「君は・・・・暴走したんだよ」


    エレン「そうなのか!?」


    アルミン「幸い・・・君が攻撃したのは敵だけ」


    アルミン「僕達には攻撃してない」


    エレン「そうか・・・・よかった」ホッ


    ライナー「ありゃ凄かったぜ・・・・なんせ敵を次々となぎ倒したんだからな」


    エレン「倒した・・・敵を!?」


    ベルトルト「敵は死んでなかったけど、二人を軽く退けていたよ・・・・」


    ジャン「お前が負けたレギアでさえ・・・・押し勝ってたぞ」


    エレン「あれは・・・・何だったんだ?」
  32. 32 : : 2013/12/16(月) 10:55:06
    エレン「レギアでさえ・・・凌いでたのか・・・」


    アルミン「分からないけど・・・絶大な攻撃力と速度だったよ」


    エレン「・・・・」


    エレン「皆・・・・」


    ミカサ「エレン・・・まだ目まいでもする?」


    エレン「いいや・・・・そんなんじゃねぇ」


    エレン「レギアの相手は・・・・俺に任せてくれ!」



    ミカサ「・・・」


    エレン「責任もってあいつをぶっ倒す!!」


    エレン「勝てる見込みが・・・・0だなんてことは絶対にねぇ!」


  33. 33 : : 2013/12/16(月) 11:01:02
    アルミン「ふふ・・・もちろんエレンに任せるつもりだったよ」


    エレン「アルミン・・・」



    アルミン「皆にも伝えるけど・・・・また奴らが現れたら・・・できるだけ今日ぶつかった敵と戦ってくれ」


    アルミン「僕も今日対峙したゼヒラに対策を練るよ」


    エレン「そのほうがいいか・・・」


    アルミン「さっきのはあくまで違う敵が現れた場合にそなえてだ」


    リフォー「情報の共有も済んだことだし・・・やることはあと一つだな」


    エレン「あぁ!」


    全員「修行だ!!」
  34. 34 : : 2013/12/16(月) 12:49:31
    リフォー「そういや、いい場所を見つけたんだ」


    エレン「いい場所?山とか?」


    リフォー「いいや・・・・海だ!」


    エレン「う・・海!?」


    リフォー「56層で見つけてきた・・・・」


    リフォー「強いモンスターもいるし、広くて解放感もあるしな」


    エレン「なるほどな・・・・実戦にはもってこいか・・・」


    リフォー「近くに旅館みたいなのもあるしな」


    リフォー「そこに泊まるんだ」


    ジャン「面白そうだな・・・あいつらに追いつくんだ!」


    ライナー「追いつくんじゃなくて追い抜くんだよ!」


    リフォー「強化合宿は三日後だ!今は体を休めよう」


    リフォー「今日の戦いの消耗がデカイ・・・特にエレン」


    エレン「あぁ・・・・助かる」
  35. 35 : : 2013/12/16(月) 12:55:11
    アニ「ねぇ・・・・海ってことは」



    リフォー「濡れてもいい格好が必要だな」


    クリスタ「それって・・・水着!?」


    エレン「他にないだろう?」


    リフォー「こっちの世界は服とか物件は安いからな・・・心配いらねぇよ」


    リフォー「できるだけ防御力高い奴にしとけよ?」


    ユノ「そう・・・・じゃないと思うんだけど・・」



    エレン&リフォー「んん?」


    リフォー「・・・・・あ、お前ら変な気起こすなよ?」ニヤ



    ライナー&ジャン&アルミン&ベルトルト「・・・分かってる(棒)」


    ミカサ「エレン・・・楽しみにしてる」


    エレン「お?・・・・おぉ」


    エレン&コニ―「・・・・なんだぁ?」
  36. 36 : : 2013/12/16(月) 13:10:01
    やっと追いた!

    この作品最高です。頑張ってください!!
  37. 37 : : 2013/12/16(月) 13:40:43
    おぉ!わざわざ一話から読み始めてくれたんですね!

    ありがとうございます!!

    ラストには感動が待っておりますので!!
  38. 38 : : 2013/12/16(月) 14:01:40
    リヴァイ『おい....... こりゃ何の冗談だ?』

    ハンジ『一ヶ月間の休息か.....』

    リヴァイ『誰がこんなもの......』


    ハンジ『まぁ......ちょうどこの世界をゆっくり堪能してみたかったんだ』

    リヴァイ『エレン達はまだ生きてるよな?』


    ハンジ『生きてる.....けど今日全滅しかけたっぽいね』

    リヴァイ『はぁ!?何でまた......』


    ハンジ『なんでも、最強のギルドに襲われたらしい』


    リヴァイ『最強だぁ?』


    ハンジ『うん。名は......えーと、ルーメント•アステル』


    ハンジ『七つの星天って意味だね』


    ハンジ『マスターはもちろんあのギドだよ』


    リヴァイ『ギド......どこかで聞いたな』


    ハンジ『ラミアが言ってたね。結構前に』


    ハンジ『リヴァイと互角以上の力を持ってるってさ』


    リヴァイ『くだらねぇ.....』

    ハンジ『まぁ......そう言わずに』


    リヴァイ『......』


    ハンジ(そう言っておいて......目がものすごく燃えてるな...)

    ハンジ(最強プレイヤーギド........開発者公認のリヴァイ......)

    ハンジ(どっちが強いのかね〜〜〜〜)フフフ


    リヴァイ『なに笑ってんだ?』


    ハンジ『いいや。別に』
  39. 39 : : 2013/12/16(月) 22:58:00
    期待!
  40. 40 : : 2013/12/17(火) 02:05:28
    >>39 期待感謝します
  41. 41 : : 2013/12/17(火) 08:02:17
    まだかなぁー|・д・)チラッ
  42. 42 : : 2013/12/17(火) 08:25:27
    >>41 リヴァイ『』ギロッ!
  43. 43 : : 2013/12/17(火) 09:08:44
    更新します
  44. 44 : : 2013/12/17(火) 09:21:14
    三日後・・・・・・


    ~~56層ーヴァロイアス~~



    ~~~ショップ~~~



    エレン「さぁ~~て、一番防御力が高いやつだよな?」


    リフォー「できるだけな」


    ジャン「別に好きなの選びゃ、いいんだよ。じゃねぇと皆が同じもの選んじまうだろ」


    エレン「何かまずいのかよ?」


    ジャン「・・・・お前なぁ・・・」


    ベルトルト「それにしても、流石ゲームの世界だ・・・・」


    コニ―「すっげぇ数だよなぁ~」


    リフォー「パパッと決めてくれよ」


    エレン「リフォーもう決めたのか?じゃあ俺はこれに・・・」


    ミカサ「エレン・・・もっと慎重に選んで。例えばこれとか」


    エレン「いいだろこれで?お母さんかよお前は!?」
  45. 45 : : 2013/12/17(火) 09:26:10
    ミカサ「エレンが望むのなら喜んでなろう」


    エレン「けっっっっっっっっこうです!!!!!」


    クリスタ「ミカサーーー!早く選ぼうよ」


    エレン「ほれ、呼んでるぞ。行ってこい。」


    エレン「大体何でメンズフロアにいるんだよ」


    エレン「レディーズは上だろ」


    ミカサ「エレンは私を気遣ってくれてる・・・・とっても嬉s


    エレン「だから早く行けって!」


    ミカサ「はい・・・」タッタッ


    エレン「まったく・・・」


    エレン「選び直すか・・・」


    ジャン「・・・」


    エレン「・・・?」


    エレン「何だよ?ジャn


    ジャン「ふざけんなよテメェ!!」ガシッ!


    エレン「あぁ!?離せよ!服が破けちゃうだろうが!」


    ジャン「服なんてどうでもいいだろうが!」
  46. 46 : : 2013/12/17(火) 10:08:57
    ベルトルト「はいはい、落ち着いてね」


    ライナー「これとかイカスな~」


    ベルトルト「うん、ライナーは黒とか似合うね」


    ライナー「お前はその青のやつにするのか?」


    ベルトルト「うん」





    アルミン「デザインも大事だけど・・・やっぱ防御力も重視しとくか」


    アルミン「56層なんだし、モンスターも手強いだろう」


    アルミン「下手すれば死んじゃいそうだな・・・・」


    コニ―「でもさ、防御力高い奴って値段高いけど、デザインもしっかりしてねぇか?」


    アルミン「言われてみれば・・・・そうだね」













    ユミル「お~い、クリスタ。これ着てみろよ」


    クリスタ「あ・・・・可愛い」


    ユミル「だろだろ?あ、これとそれも試してみろよ」


    クリスタ「ちょ・・・いきなりそんなに」


    ユミル「いーからいーから!」
  47. 47 : : 2013/12/17(火) 10:45:31
    ミカサ「やっぱり・・・・デザインを重視してしまう・・・」


    ユノ「だね・・・」


    サシャ「アニ!これとかどうです?」


    アニ「いや・・・・私はあんまり露出とか・・・・」


    ユノ「いいの?せっかくスタイルいいのに・・・」


    アニ「うぅん・・・・・」


    ミカサ「エレンはどういうものが好きだろうか・・・・訊いておけばよかった・・・」


    ユノ「でも・・・・・彼はなんか興味なさそうというか・・・」


    サシャ「修行しか頭になさそうですよね・・・・」


    ミカサ「そんなことはない・・・・」


    アニ「・・・これでいいか」
  48. 48 : : 2013/12/17(火) 10:47:06
    一応このゲームにも結婚ってシステムあるんだけどどうする?

    そういう下りやります?


    結婚したらステータスが5%上がるとか・・・


    そういうのも、任せる


    まず、やるかやらないか

    やるとしたら・・・誰と誰か
  49. 49 : : 2013/12/17(火) 11:56:22
    あるほうが良いと思いますが、ここにエレアニ,エレクリなど書き込むと見にくくなるので、雑談スレを立てて欲しいです。
    上からですみませんm(_ _)m

    結婚したら、Levelが上がった時の能力値が5%UP &防具、武器の強化の費用5%down
  50. 50 : : 2013/12/17(火) 12:19:24
    アニマのレベル1up(愛し合ってたときのみ)
  51. 51 : : 2013/12/17(火) 12:49:55
    そうですね・・・何か提案があれば>>25に貼った雑談板にお願いします

    結婚したらどうなるか、誰と誰が結婚してほしいか・・・など


    24時間募集します
  52. 52 : : 2013/12/17(火) 13:17:16
    ~~~海~~~



    エレン「おおぉぉ~~~、海だぁぁぁーーー!」


    ジャン「海を見ただけで騒ぐなよな・・・・」


    エレン「いいだろ、あんまり海に来ることないんだよ」


    リフォー「あくまで修行が目的だってこと忘れるなよ?」


    アルミン「もちろんだよ」


    ライナー「女子は遅いな~」


    ベルトルト「いや、来たよ」
  53. 53 : : 2013/12/17(火) 14:40:39
    クリスタ「皆ーーーお待たせーーー」


    アルミン&ライナー「うっ!・・・」


    ミカサ「ゲームで日焼けは・・・しない?」


    ジャン「ぐおぉぉーわ!・・・・」


    アニ「大丈夫じゃない?・・・多分」


    ベルトルト「おおおっ!!・・・」


    ユノ「皆・・・・鼻の下・・・・」



    アルジャンライベル「うほおおおぉぉぉーーー!!」


    アニ&ミカサ「・・・」ブンっ!


    アルジャンライベル「」チーン・・・・
  54. 54 : : 2013/12/17(火) 14:43:36
    サシャ「男子が・・・・・気絶してますよ・・・」


    ユミル「・・・・やっぱこうなるわな・・・」


    エレン「おいミカサ、アニ・・・何で蹴り飛ばすんだよ」


    アニ「なんか下衆い目線を感じた・・・」


    ミカサ「・・・ので粛清した・・」


    リフォー「おっそろしいな、おい・・」


    コニ―「修行できるのか?・・・」
  55. 55 : : 2013/12/17(火) 14:49:06
    クリスタ「・・・・」


    ユミル「どした、クリスタ?」


    クリスタ「ユノ・・・」



    ユミル「ユノがどうかしたか?」


    クリスタ「何食べたら・・あんな大きくなるんだろ・・・?」


    ユミル「あぁ・・・・確かに」


    ユミル「あいつ着痩せするタイプだったか・・・」


    ユノ「あの・・・クリスタ?」


    クリスタ「うん?」


    ユノ「さっきからどうして・・・私を見てるの?誤解だったらゴメンね」


    クリスタ「いや・・・・とってもスタイルいいなーって・・」ジィー


    ユノ「恥ずかしいから・・・あまり見ないでくれる・・・・?」



    ユミル「サシャもアニも拮抗してるしなーーー」


    クリスタ「はぁ・・・・・私もう17(高2)なのに・・・・」


    ユミル「いいんだよ!クリスタはそのままで!!」
  56. 56 : : 2013/12/17(火) 14:52:48
    エレン「おーーーーい!そろそろ始めようぜ!!」


    リフォー「そうだな。おい、水着鑑賞は終わりだぞ!!」


    ユミル「でも・・・万が一強いモンスターが現れたらマズイんじゃないのか?」


    アニ「戦闘中に装備は変えられないからね・・・・」


    クリスタ「男子が片付けてくれるから大丈夫だよ・・・ね?」



    ライナー&アルミン(お守りします!)



    リフォー「余計な心配はしなくていい!!」


    リフォー「いい加減気持ちを切り替えろ!!」


    リフォー「遠足に来たんじゃねぇンだ!」
  57. 57 : : 2013/12/17(火) 15:07:48
    リフォーを前に12人が一列に座る・・・



    リフォー「今からやるのはアニマの器を鍛える」


    エレン「器・・?」


    リフォー「あぁ・・・今までやってきたのはアニマそのものの底上げ」


    リフォー「今回改善するのはその礎だ」


    リフォー「それには精神力を鍛え、アニマの器の質を底上げする」


    リフォー「大地を・・・風を・・・海を・・・肌で感じるんだ」



    リフォー「そして・・・自然と一体化するように呼吸を整える」


    リフォーが目を閉じ・・・数秒が経つと・・・・



    ・・・ヒュウウゥゥーーーー・・・


    リフォーの周りを見えないアニマが渦巻き始めた・・・・


    コニ―「すげぇ・・・エレンの風みたいだ・・・!」



    ヒュン!!


    リフォー「ふぅ!・・・これを続ければ、より集中力が増し、アニマの質がさらに上がるだろう」


    リフォー「今度は精神的な鍛錬だと思え!」
  58. 58 : : 2013/12/17(火) 15:23:01
    リフォーにならい、エレン達も挑戦する・・・



    オオォォ・・・・



    エレン「くっ・・・・!」



    サシャ「んんんん・・!」



    リフォー「もうちょっと解放するんだ」



    アニ「う・・・!」



    コニ―「キッツイな・・・・」ドサッ


    リフォー「これはアニマをただ消費するだけじゃない・・」


    リフォー「その消費を少しでも有効利用できるものに変化させられればいい」


    リフォー「俺の場合は目に見えない小規模の旋風が起きた」


    アニ「なら・・・・・」


    アニ「スウウゥ・・・・・・」


    アニは深呼吸し、再びアニマを放出する・・・すると・・・



    サ――――!



    周りの砂がアニから遠ざかるように動き出した・・・



    リフォー「砂が動いてるな・・・」


    アニ「といっても・・・勢いがほとんどないね・・」



    リフォー「いいんだ。体で覚えちまえば、後は簡単に発展できる」


    アニ「どうも」


    リフォー「・・・って言ってもアニにはちっとばかし簡単過ぎたか?」


    リフォー「・・・なんせ・・・もともとアニマを体外に放出するアニマだからな」


    エレン「改めて聞くとややこしいな・・・」


    リフォー「アニマは個人が持ってる特殊能力・・・」


    リフォー「そして一人一人が体内に宿している有限なものでもある」


    エレン「だからって、負けてられネェな」
  59. 59 : : 2013/12/17(火) 15:33:35
    エレン「なぁ・・・・アニ」


    アニ「どうした?」


    エレン「コツ・・・教えてくれよ」


    エレン「できる気がしないんだ」


    アニ「まぁ・・・アンタは体で覚えるタイプだからね・・・」


    エレン「というわけで・・・頼む!」


    アニ「いいけど・・・夕食のおかず半分もらうよ」


    エレン「おおぅ!?・・・・まぁ・・・いいだろう」


    アニ「いいかい?まず頭の中を空にするんだ」


    アニ「何も考えず・・・ただ集中して、目を閉じる」


    アニ「そしてアニマをゆっくり全身に駆け巡らせる」


    アニ「あくまでイメージだよ」


    エレン「あぁ」


    アニ「そして・・・・自分のアニマを想像する」


    アニ「できるだけ・・・白く・・・丸い形を・・・」



    アニ「それを・・・自分の手で・・・四方八方に引き伸ばす感じかな」



    エレン「引き・・・・伸ばす・・・・」



    アニ「やってみな」



    ・・・・・・ヒュ――――・・・・ヒュォォォオオオオオオオオオオ!!!!!
  60. 60 : : 2013/12/17(火) 15:44:49
    強化合宿一日目終了


    ~~旅館~~



    リフォー「皆、修行の方は順調か?」


    ジャン「もう少しで何か掴めそうだったんだけどな・・・・こいつが邪魔しやがったんだ・・・・」


    エレン「なんだよ、俺のせいかよ!?」


    ジャン「お前以外に誰がいるんだ!?」


    ライナー「急に短く叫んだと思えば、嵐を起こしてな・・・」


    アルミン「丸腰だったから死ぬかと思ったよ」


    エレン「俺はアニに教えてもらったコツ通りにやっただけだぞ」


    アニ「ちょっと!それ内緒でしょ!」


    エレン「あ・・・・・悪い・・・」


    ミカサ「ねぇ・・・アニ・・・・エレン」


    ミカサ「今のはどういうことなの?」


    ミカサ「私が知らない間にエレンに近づいていたと・・・?」ゴゴゴゴゴ!!


    アニ「質問にやさ~~~~しくお答えしただけさ」ゴゴゴゴゴゴ!


    ミカサ「エレン、分からないんだったら私が教えたのに・・・」


    ミカサ「どうして女狐なんかに・・・」


    エレン「そりゃあ、アニが最初にものにしてたしよ」


    エレン「コツだって上手く教えてくれると思ったし・・・」


    エレン「おかげで・・俺もマスターできたし」


    アニ「・・・フッ・・」ドヤッ


    ミカサ「・・・!!」ギリギリッ!!


    リフォー「お~~い、殺人オーラ出してないでさっさと行くぞ」


    リフォー「夕食だ」
  61. 61 : : 2013/12/17(火) 16:17:27
    ~~食堂~~


    サシャ「うわ~~~!これ全部食べていいんですか!?」


    ジャン「自分のならな」


    エレン「じゃ・・・約束通り・・・」スッ


    アニ「受け取りました」


    エレン「ハァ~、何で今日に限ってチーズハンバーグなんだ・・」


    ミカサ「エレン・・・私のをあげる」


    エレン「いいよ・・・自分の食えよ・・・サンキュー」


    ミカサ「・・やっぱりエレンは優しい!」


    アニ「・・・フゥ・・・」


    サシャ「コニ―!これいらないんですか!?もらいますよ!」


    コニ―「おい、こら!カンパチの刺身返せっての!!」


    サシャ「ジャン!進んでないですね!もらってもいいんですか!?」


    ジャン「バカバカ!鰻のかば焼きはわたさねぇよ!!」シュバッ!


    ガヤガヤガヤ!!


    リフォー「やれやれ・・・・」


    ユノ「楽しいチームだよね」


    リフォー「まったくだ」
  62. 62 : : 2013/12/17(火) 16:26:38
    ライナー「いや~~、食った食った!」


    ベルトルト「御馳走だったね」


    アルミン「ゲームなのに料理まで凄い作りこみだ」


    エレン「改めて・・・すげぇ技術だな・・」


    コニ―「生活だけなら・・・一生ここでいいよなぁ~」


    リフォー「美味い飯食うためにこの旅館泊まるんじゃないぞ~~~!」


    リフォー「風呂入って今日は寝るんだ」


    ジャン「あぁ、風呂か・・・・・・・・・・・・・」


    アルミン「忘れてたよ・・・って・・・ハッ!」


    ライナー「あっ!」


    ベルトルト「ハッ!」


    ジャン「ああぁ!」


    エレン「何だよ・・・お前らいきなり・・・」



    アルミン「いや・・なんでもないよ」



    アルライベルジャン「フッフッフッフ!」


    エレン「何でニヤついてんだ・・・・・?」
  63. 63 : : 2013/12/17(火) 16:27:57
    俺「フッフッフッフ!」
  64. 64 : : 2013/12/17(火) 16:29:27
    今日はここまで・・・


    風呂は・・・・混浴か?それとも男女別々か?



    投票スタート!


    期限は・・・・明日僕が次に更新するまで(14時間後くらい?)


    お待ちしております!
  65. 65 : : 2013/12/17(火) 16:32:40
    男女別からの覗きだろ(笑)
  66. 66 : : 2013/12/17(火) 16:45:57
    別々
  67. 67 : : 2013/12/17(火) 16:46:10
    別々
  68. 68 : : 2013/12/17(火) 16:46:30
    別々
  69. 69 : : 2013/12/17(火) 16:46:52
    別々
  70. 70 : : 2013/12/17(火) 16:47:06
    別々
  71. 71 : : 2013/12/17(火) 16:47:21
    別々
  72. 72 : : 2013/12/17(火) 16:47:35
    別々
  73. 73 : : 2013/12/17(火) 16:48:00
    別々
  74. 74 : : 2013/12/17(火) 16:48:17
    別々
  75. 75 : : 2013/12/17(火) 16:48:47
    別々
  76. 76 : : 2013/12/17(火) 16:49:08
    別々
  77. 77 : : 2013/12/17(火) 17:15:25
    からの~

    別々
  78. 78 : : 2013/12/17(火) 17:15:35
    >>66>>76
    これ同じ人だろ、名前変えただけだろwwwwww
    別々で覗かないと
    アルミンたちの「フッフッフ」が成り立たなくない?
  79. 79 : : 2013/12/17(火) 18:14:41
    別々
  80. 80 : : 2013/12/17(火) 18:27:59
    >>78
    だけど「フッフッフ実はここのお風呂は混浴なのだよ」
    ってゆうこともあるかもww
  81. 81 : : 2013/12/17(火) 22:17:09
    別々でいいと思います

    面白いなら…ね?
  82. 82 : : 2013/12/18(水) 00:51:57
    ちょっと早いけど、結果発表〜〜!


    風呂は別々


    エレアニ

    アルクリ

    コニサシャ

    ベルユミ

    リフォユノ

    そして........ジャンミカ


    これでいきます


    ライナー『リア充爆発しろっっっっっ!!!!』
  83. 83 : : 2013/12/18(水) 00:52:52
    混浴の方が面白そう

    覗きだとアニ、ミカサ、ユノ、ユミルに邪魔されそう
  84. 84 : : 2013/12/18(水) 00:59:35
    >>エレアニ大好き君......


    なら、エレアニで男女別々と、ライエレで混浴........どちらが良いかね?(ゲス顔)
  85. 85 : : 2013/12/18(水) 07:44:35
    その頃・・・・現実世界では・・・・・


    ~~~進撃東南病院~~~



    エレンをはじめとした生徒達が病室に寝かされている・・・



    そこに佇む二人の高校生がいた・・・・


    マルコとミーナである・・・




    マルコ「ミーナ・・・・もう泣き止んで・・・・」


    ミーナ「でも・・・・このままアニが・・・皆が返ってこないって考えると・・・・・」


    そこへ担任のキースが入る



    キース「既に一ヶ月と数日・・・・」


    キース「命は辛うじて維持してはいるが・・・・」


    ミーナ「何で彼らがこんなことに・・・・」


    キース「彼らがやってるのは文字通り・・・殺し合いだ・・」


    キース「覚悟は決めておけ・・・・」


    ミーナ「そんな・・・」


    マルコ「何もできないのが悔しいな・・・」


    キース「こいつらが返ってくるのはこいつら次第だ」


    キース「信じて待つこと・・・それが我々にできる唯一のこと」
  86. 86 : : 2013/12/18(水) 07:49:32
    ミーナ「また皆で花火見るんだ・・・・雪合戦してバカ騒ぎするんだ・・・・・・・・」


    マルコ「ジャン・・・・エレン・・・皆」



    マルコ「お願いだから・・・また・・・・」


    マルコ「『おはよう』と『またね』を言える関係に戻ってくれ・・・」


    マルコ「ゲームの世界なんかに行っちゃったら・・・会話できないじゃないか・・・・」ポロポロ


    キース「マルコ・・・」



    キース「そろそろ時間だ・・・」


    キース「家に帰りなさい」


    マルコ&ミーナ「・・・はい」


    三人は病室をあとにする・・・
  87. 87 : : 2013/12/18(水) 15:12:28
    そして再びHAOの世界・・・・・



    女将「男湯が右、女湯が左となります」


    エレン「ありがとうございます」


    コニ―「なぁ、エレン」


    コニ―「修行の続きやらねぇか?お湯だって動かせるだろ」


    エレン「・・・いや・・・今日はもうヘトヘトだ」


    コニ―「まぁ・・・・一人だけ休憩なしでぶっ通しだったもんな」


    エレン「そういうこと。早く入ろうぜ」


    アルミン「この旅館の自慢は料理でもなければ客室でもない」


    アルミン「この世界一の露天風呂・・・」


    エレン「よく考えたら・・・俺露天風呂初めてだな」


    エレン「寒くないのか?」


    コニ―「案外大丈夫だぞ」
  88. 88 : : 2013/12/18(水) 15:16:14
    きっキタァー!!
  89. 89 : : 2013/12/18(水) 15:27:17
    早く続きを…!!

    暇すぎて…キツイ…
  90. 90 : : 2013/12/18(水) 15:33:19
    ~~男風呂~~



    エレン「スッッッッゲェェェェーーー・・・・」


    コニ―「あ・・・・普通にNPCがいる・・・」


    リフォー「そりゃ・・・貸切じゃねぇもんよ・・・・」


    ライナー「お前ら集合だ・・・」


    アルミン「はい、隊長」


    ジャン「決行はいつでありますか?」


    ライナー「10分後だ」


    ベルトルト「作戦は・・・」


    ライナー「アルミン君・・」


    アルミン「はい、吾郎さん」


    ライナー「ライナーだ」


    アルミン「男湯も女湯も柵で囲まれてる」


    アルミン「だが柵の外側にちょうどいい通路があるんだ」


    ジャン「どれどれ・・・・おお、こりゃいいな」


    アルミン「柵はとても高いが・・・隙間がある・・」


    ライナー「素晴らしい・・・」


    ベルトルト「小さ過ぎず広過ぎず・・・・」


    アルミン「しかもこの通路は・・・・・まっすぐ女湯の外側の通路に続いている!」


    ベルトルト「つまり・・・この通路こそが・・・!」



    アルミン「僕達の・・・夢への道だ!」


    ライナー「いざ行かん!」
  91. 91 : : 2013/12/18(水) 15:37:14
    エレン「なぁ・・・何の話してるんだ?」


    アルミン「うん?・・・・あぁ・・・ちょっと修行の事でね」


    エレン「修行か?俺でよければ教えるぞ」


    アルミン「いやっ!君には休んでていただきたい!」


    エレン「何でだよ!?アドバイスくらい・・」


    ライナー「エレン!男の正念場なんだ」


    ライナー「無理やりつっかかるのは野暮ってもんだぞ」


    エレン「・・・はぁ?」


    リフォー「やれやれ・・・」


    コニ―「あいつら・・・何をするんだ?」


    リフォー「・・・・・・・・・殺されに行くんだろ」
  92. 92 : : 2013/12/18(水) 15:43:20
    ライナー「では行くぞ・・・我が精鋭部隊よ!!」


    ジャンアルベル「ハッ!」


    四人は柵をよじ登り、通路に出る



    ジャン「隙間があってよかった・・・・頭とか出したら即死だからな・・・」


    アルミン「デザインに感謝だね」


    ライナー「お喋りはここで断つんだ」


    ライナー「ここからは・・・一寸のミスも許されぬ・・・」



    ジャン「分かってる・・・今俺達は・・・レッドラインを超えるんだ!」


    ジャン「今行く・・・ミカサ・・・」


    ライアル「待っててくれ・・・・クリスタ・・・」


    ベルトルト「アニ・・・・今・・・殺されに行きます・・・」




    ラミア「・・・・・何をしとるんだコイツらは・・・・・・」
  93. 93 : : 2013/12/18(水) 15:50:26
    ~~~女湯~~~



    クリスタ「ユミル~~~早くーーー!」


    ユミル「待て待て・・・・・ミカサが来てねぇ」


    アニ「部屋に上着取りに行ったよ」


    ユミル「じゃ、先入っちまうか」


    アニ「にしても・・・広いね・・」


    ユノ「流石ゲームってところだよね・・・・」


    クリスタ「ユノ・・・やっぱり大きい・・・」


    ユノ「!・・・」サッ!


    ユミル「おいおい、何で隠すんだよ。中年のオッサンにジロジロ見られてるわけでもあるまいし」


    ユノ「同性でもジロジロ見られると・・・」


    アニ「全く・・・・」


    ユミル「・・・あり?サシャは・・・?」


    アニ「板前に頼んでおかわり作ってもらってるってさ」


    ユミル「おかわりを作ってくれるNPCなんかいんのかよ・・・」
  94. 94 : : 2013/12/18(水) 15:52:13
    クリスタ「・・・・」


    アニ「・・・何で今度は私を見てるんだい・・・」


    クリスタ「・・・・見てない・・・」


    アニ「目見ていってくれる?」サッ!


    ユミル「お、ミカサ来たな」
  95. 95 : : 2013/12/18(水) 15:52:17
    ・・・ユノは何カップですか?
  96. 96 : : 2013/12/18(水) 15:52:59
    最高に面白い
  97. 97 : : 2013/12/18(水) 15:56:44
    >>95


    アニの1ランク上くらい?


    ユノ>アニ>サシャ>ユミル>ミカサ>クリスタ


    この作品の中ではこんな感じ
  98. 98 : : 2013/12/18(水) 16:00:35
    ライナー「お・・・・おなご達の声が聞こえてきたぞ」


    エレン「何で女湯に向かってんだ?」


    ライナー「何を今更・・・そりゃあ・・・ってエレン!?」


    アルベルジャン「しーーーーっ!」バッ!


    ライナー「モガガ・・・」


    エレン「修行するっていうからよ・・・着いてきた」


    アルミン「何でこーーーなるのっ!?」


    ジャン「お前にはまだ早過ぎる修行だ」


    ジャン「男湯に戻って湯船に浸かってろ」


    エレン「俺には早い・・・じゃあお前らは」


    ライナー「だぁ~~もう!じゃあお前も来いよ!ただし隠密にな」


    エレン「おうよ!」(隠密・・?)
  99. 99 : : 2013/12/18(水) 16:04:01
    そしてエレン達は遂に辿りついてしまう・・・



    ライナー「セット!」


    ジャンアルベル「ハッ!」バッ


    四人は各々隙間を覗き始める


    エレン「・・・何してんだよ?」


    ライナー「いいからお前もやれ!」



    エレン「・・・・・」


    言われるがままに従うエレン・・・


    ジャン「湯気でよく見えないな~~~」


    ライナー「
  100. 100 : : 2013/12/18(水) 16:07:03
    ライナー「本当だ・・・邪魔くさい・・」



    ベルトルト「・・・ちょっとずつ晴れてきたよ・・・」


    アルミン「もう少しだ」


    ジャン「お!人影が見えてきたぞ・・・あれは」


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



    ジャン「NPCじゃねぇか!しかもババァ!」



    ライナー「どけっ!仮の生物ごときが・・・・」


    アルミン「彼女達は・・・もういるのかな」


    ライナー「いるさ。それは間違いない」
  101. 101 : : 2013/12/18(水) 16:15:58
    すると・・・NPCのバb・・・コホン、コホン!・・・女性達が上がり始めた・・・・・・



    ジャン「いいぞ!ナイスだババァ!」


    ライナー「熟女の趣味はねぇンだ俺達は」


    アルミン「用があるのは・・・そう!」


    ベルトルト「ピチピチな若いz


    ジャン「ピチピチな若い女子高生のみ!そうだろ、アルミン?」


    アルミン「その通りだ!」


    ベルトルト「」



    ジャン「湯気もだいぶ消えてきたぞ・・・・」


    アルミン「誰かいる・・・・クリスタだ!」



    ジャン「ミカサいた!」


    ベルトルト「アニもいるな!」
  102. 102 : : 2013/12/18(水) 16:29:38
    ライナー「・・・・・タオル取んねぇかなぁ~~?」


    ベルトルト「取れよ~~アニィ~~~」


    アルミン「体を洗う時だ・・・」


    ジャン「そこがチャンスってわけか・・・」


    エレン「何の修行なんだ・・?」


    ミカサが立ち上がる・・・


    ジャン「ミカサよ!どうした!?」


    アルミン「ちょ・・・タオルの巻き方・・・・・」


    ミカサはまるでビキニのように上と下を二枚のタオルで隠していた・・・


    ジャン「何故にへそ露出?」


    ライナー「あいつ・・・・腹筋割れてねぇか!?」


    ベルトルト「そんなまさか・・・・・!!」


    アルミン「ファッ!?」


    ジャン「・・・・予想外だ・・・・って、あれ?」


    ライナー「どうした?」


    ジャン「エレンがいねぇぞ」


    ベルトルト「戻ったのかな?」


    アルミン「かもね」


    そのとき・・・女湯から話し声が聞こえてくる・・・・



    エレン「おい、ミカサ!いつの間にそんな腹筋手に入れたんだよ!?」



    ミカサ「エレン・・・」


    クリスタ「キャーーーー!」


    ユミル「待て!何で堂々と侵入してんだ!?」


    アニ「あんたさぁ・・・・・・正気なの!?」


    エレン「いいからさ!ミカサ、もっと腹見せてくれよ!」



    エレンは・・・・柵の内側に入っていた・・・



    ライベルアルジャン(何しとるんじゃ貴様ァァァァァァーーー!!?)
  103. 103 : : 2013/12/18(水) 17:25:17
    爆笑
  104. 104 : : 2013/12/18(水) 18:56:27
    エレン…

    勇者だな…

    さぁ!男たちよ!

    混乱に乗じていざ行かん!!

    秘密の花園''エデン''へと!!!!!
  105. 105 : : 2013/12/19(木) 06:01:47
    エレン「俺だって全然ついてないのに・・・・」


    エレン「俺どころかバスケ部の全員まだ割れてないっての・・・」


    ミカサ「その・・・練習してたら・・・」


    エレン「勝手についたのか?いや、それはないだろう」


    アニ「なに普通に会話してるのさ・・・」


    ユミル「ここ女湯だぞ・・・?」


    エレン「見れば分かるぞ・・・?」


    クリスタ「ウソ・・・」


    ミカサ「エレン・・・今は男湯に戻って・・・」


    エレン「おう・・・分かった」


    ユミル「普通一人で女湯に侵入しねぇって・・・」


    エレン「ん?一人じゃねぇぞ?あの向こうにジャン、アルミン、ライナー、ベルトルトもいるぞ」


    ミカサ「なんと・・・?」


    アニ「ほう・・・そうかい・・・」


    ユミル「いる・・・のか」


    ジャンアルライベル(クソ野郎ォォォォォォォ――ーーーー!!)
  106. 106 : : 2013/12/19(木) 06:05:00
    その後・・・・ライナー達は・・・・遺体のような状態で女将に発見された・・・・



    コニ―「いい湯だな~」

    リフォー「そうだな~」









    ジャン「何で・・・エレンは許される・・・?」ガクッ!
  107. 107 : : 2013/12/19(木) 06:10:44
    ~~~寝室~~~


    コニ―「なぁ、エレン。他の皆は?」


    エレン「さぁな~戻ってこないな~~」


    リフォー「原型がとどまってればいいんだが・・・・」


    女将「失礼いたします・・・」


    エレン「あ、はい」


    女将「・・・・えーと・・・・お届け物です・・・・」


    ライナー、アルミン、ジャン、ベルトルトがそれぞれ運ばれる・・・


    エレン「皆・・・・誰にやられたんだ!?」


    コニ―「いや、俺でも分かるぞ・・・・・」


    リフォー「全く・・・強化合宿だってのに・・・」
  108. 108 : : 2013/12/19(木) 06:16:57
    ~~~翌朝~~~


    エレン「珍しく早く起きれた・・・」


    エレン「・・・ん、何か更新されてる・・・」


    エレン「え・・・・結婚?」


    エレン「男女一組が結婚すればステータスが10%アップ・・・」



    エレン「・・・・・・これだ」
  109. 109 : : 2013/12/19(木) 06:24:55
    ~~~食堂~~~


    エレン「うげ・・・・納豆嫌いなんだよな~~~」


    ミカサ「好き嫌いはダメ」


    ユミル「クリスタ、目玉焼きやるよ」


    クリスタ「いらないの?」


    ユミル「あぁ・・・・食感がちょっとな・・・」


    リフォー「昨日の調子で今日も鍛錬に励めよ」


    エレン「もちろんだ・・・・」


    エレン「あ・・・そうだ!」


    リフォー「な・・なんだよ?」


    エレン「誰か・・・俺と結婚しないか?」


    全員「」


    エレン「・・・・どうしたよ?」


    ユノ「エレン・・・何を言ってるのかさっぱり・・・」


    エレン「結婚だよ。今日から導入されたシステムだ」


    ジャンアルベルライミカユミ「なに!?」


    エレン「結婚したら全ステータスに+10%だからよ・・・」


    リフォー「10%か・・・・そりゃすげぇ」


    エレン「だろ?」


    ユミル「クリスタ!結婚だ!」


    エレン「もちろん男女一組でだ」


    ユミル「くそぉぉぉぉーー!」


    リフォー「いや・・・当たり前だろ・・・」


    ユノ「・・・・」
  110. 110 : : 2013/12/19(木) 07:42:27
    アニと結婚するのは俺だ!!!!
  111. 111 : : 2013/12/19(木) 07:42:28
    ミカサ「エレン!私が


    ジャン「ミカサ!俺と結婚してくれ!」


    エレン「ジャンがああ言ってるぞ」


    エレン「お前はジャンとだ」


    ミカサ「え!?」


    エレン「アニ、俺と結婚してくれ」


    アニ「そんな軽々しく・・・・」


    エレン「ダメか?」


    アニ「後でゆっくり話そう」


    アルミン「クリスタ、僕と結婚してくれないかな?」


    クリスタ「アルミンなら・・・いいよ」


    アルミン「よっしゃキタ――――!」


    クリスタ(エレンが・・・)


    ユミル「私のクリスタが・・・」


    ベルトルト「アニ・・・」


    ベルトルト&ユミル「ん?」



    リフォー「お前ら!修行が終わってからにしろ!着替えて浜辺に集合だ!」
  112. 112 : : 2013/12/19(木) 07:43:57
    >>110


    俺だってアニ派だから胸が痛むさ・・・・


  113. 113 : : 2013/12/19(木) 07:46:45
    ~~~修業後~~~


    リフォー「今日は終わりだ」


    エレン「おぉぉーーーー疲れた!」


    ユノ「うん、充実してるね」


    ジャン「よっしゃ、砂を少しだけど斬れた」


    リフォー「夕食まで自由時間だ」



    エレン「自由時間か・・・あ、アニ!さっきの続きを」


    アニ「・・・・はいはい」
  114. 114 : : 2013/12/19(木) 07:47:35
    すまん・・・
  115. 115 : : 2013/12/19(木) 07:57:29
    ~~カフェ~~


    エレン「頼むよアニ!この通りだ!」


    アニ「何で私なのさ・・・」


    エレン「クリスタはアルミンとライナーが狙ってるんだ」


    エレン「ミカサはジャンが」


    アニ「ふ~ん・・・でも他にもいるよね?」


    エレン「結婚するにはよ・・・指輪をプレゼントしなきゃならんらしい・・・」


    アニ「そう・・・なの?」


    エレン「あぁ・・・だから一番指輪が似合いそうなアニにな」


    アニ「アンタに言われても褒められてる感じがしないな・・」


    エレン「ひっでぇ!」


    アニ「ユノは?彼女の方が見栄えすると思うんだけど・・」


    エレン「ユノ?あいつにはリフォーがいるだろ」


    アニ「だから・・・・彼等は恋人同士じゃないって言ってたじゃん・・・」


    エレン「え、誰が?」


    アニ「リフォーが言ってたろ。」


    エレン「誰に?」


    アニ「私達全員にだよ・・・・何の憶えてないのかい・・・」


    エレン「言ったって・・・・・どこで?」


    アニ「初めて彼らの家に行った時に最初に言ってたろ・・・・」










    エレン「・・・・・・・誰が?」


    アニ「・・・・・・ぶっ殺すぞ」
  116. 116 : : 2013/12/19(木) 08:01:36
    クリスタ(エレン・・・・アニと結婚しちゃうのかーー)ショボーン・・・


    アルミン「クリスタ、今いい?」


    クリスタ「アルミン・・・今朝の続き?」


    アルミン「そう・・・・単刀直入に言うけど・・・・」


    アルミン「僕からの指輪を・・・受け取ってくれ!」


    クリスタ「・・・・いいよ」


    アルミン「本当かい!?ありがとう!」



    クリスタ「その代わり・・・とびっきり綺麗なものだよ?」


    アルミン「任せてよ!」
  117. 117 : : 2013/12/19(木) 08:12:01
    コニ―「なぁ、サシャ。結婚したらよ、獲得経験値も増えるらしいぜ」


    サシャ「そうなんですか!?」


    コニ―「それだけじゃねぇぞ!獲得コル(HAOの世界の通貨)も倍になるんだ!」


    サシャ「お金もですか!?」


    コニー「それにな・・・・・ランダムだけど毎日食べ物がアイテムポーチにプレゼントされるんだぞ」


    サシャ「毎日・・・食べ物が・・・」


    コニ―「こんな美味い話はない!サシャ!俺と結婚するんだ!」


    サシャ「はい、喜んで!!」


    コニ―「そうこなくっちゃ!!」
  118. 118 : : 2013/12/19(木) 08:22:45
    ~~町内~~


    ジャン「おーーーい、ミカサァァァーーー!」


    ミカサ「私としたことが・・・・エレンを見失った・・・」


    ジャン「エレン?あそこにいるだろ」


    ミカサ「あ、いた!」ダダダ!


    ジャン「ちょ!待ってくれ!」




    ミカサ「エレン!」


    エレン「お!ミカサ」


    ミカサ「私とk


    エレン「見てくれよ!俺たち結婚したんだ!」


    アニ「・・・ん」


    アニの薬指には綺麗な指輪がはめられていた・・・・


    ミカサ「あ・・・・・」


    ミカサ「な、なら私もエレンと!」


    エレン「一人につきパートナーは一人に決まってるだろ」


    エレン「どこの将軍だよ・・・」


    ミカサ「そ・・・・んな」


    エレン「お前にはジャンがいるだろ」


    エレン「早く指輪買ってもらえ」


    ミカサ「・・・」


    ジャン「フフフ・・・甘いな・・・」


    ジャン「実は既に買ってある!」バ――ン!


    エレン「おぉ!丁度いいじゃねぇか!」


    ジャン「ほらミカサ・・・・受け取ってくれ」


    ミカサ「」


    アニ(魂抜けたんじゃないの・・・・・?)


    ジャン「おおぉ!ピッタリだ!」


    アニ「これ・・・・入籍って言うの?」


    ジャン「いや~、生きてて良かった」
  119. 119 : : 2013/12/19(木) 08:25:17
    ベルトルト「はぁ~、アニが・・・」


    ユミル「クリスタ・・・・」


    二人がぶつかる


    ドンッ


    ベルトルト「おっと、ごめんよ」


    ユミル「ベルトルさんか・・・・」


    ユミル「・・・・」


    ベルトルト「・・・」


    ユミル「この人でいいか・・・」


    ベルトルト「え、何か言った?」
  120. 120 : : 2013/12/19(木) 08:36:03
    ~~部屋のベランダ~~


    ユノ「リフォー」


    リフォー「お、ユノ。お疲れ」


    リフォー「どいつもこいつも修行が終わったら、目の色変えてどっか行きやがった」


    ユノ「青春だよね・・・」


    リフォー「あ○のりかよ・・・・」


    リフォー「・・・・そういや、お前は結婚しないのか?」


    ユノ「えっ!?」


    リフォー「ゲームがかなり有利になるらしいぞ」


    リフォー「それにあいつら結構イケメン揃いだしよ」


    ユノ「うん・・・・実はもうほとんどペアが決まってて・・・」


    リフォー「そっか・・・残念だったな・・・」


    ユノ「・・・・」


    リフォー「ま、気にするなよ。所詮後付けの設定なんだし」


    ユノ「・・・ねぇ、リフォー?」


    リフォー「うん?」


    ユノ「その・・・・私と結婚しない?」


    リフォー「俺達・・が?」


    ユノ「うん・・・・・あの・・・・減るもんじゃないしさ!」


    リフォー「うん・・・・確かにそうだな。しないよりかはマシか」


    リフォー「ステータス上げに丁度いいや」


    リフォー「んじゃ、指輪買ってくるわ」スタスタ


    ユノ「あ・・・うん」







    ユノ「・・・・・・ハァ」
  121. 121 : : 2013/12/19(木) 08:47:30
    ライナー「・・・ん、寝てた」


    ライナー「ハッ!そうだ!クリスタと結婚を!」


    クリスタ「私がどうしたの?」


    ライナー「お、クリスタ!丁度よかった!俺と結k・・・どうしたんだその派手な指輪・・・?」


    クリスタ「アルミンがくれたんだ~~~」


    アルミン「おかげですっからかんだよ・・・ハハハ」


    クリスタ「でも、嬉しかったよ」


    ライナー「え・・・お前らまさか」


    アルミン「うん」


    アルクリ「結婚しました」


    ライナー「」チーン


    ライナー「ユ、ユノは!?」


    エレン「さっきリフォーが指輪プレゼントしてたぞ」


    ライナー「アニは!?」


    エレン「あいつは俺のパートナーだ」


    ジャン「聞いて驚くな!俺はミカサと結婚した!!」


    ライナー「なん・・・・だと!?」


    ライナー「ベルトルト!お前はどうなんだ!?」


    ベルトルト「僕は・・・ユミルと」


    ライナー「」



    ライナー「サs


    サシャ「コニ―、指輪綺麗ですよーー!」


    コニ―「ふふふ、よく似合ってるぞ!」


    コニ―「早速ちょっと狩りに行くとするか!」


    サシャ「了解です!」


    ライナー「・・・・」
  122. 122 : : 2013/12/19(木) 08:51:54
    リフォー「お~い、そこの二人、止まれ止まれ」


    リフォー「もう夕食だぞ」


    コニ―「・・・食べ終わったら行くか!」


    サシャ「賛成です!」


    リフォー「皆も食堂行くぞ~~」


    エレン「お~~い、ライナー・・・行くぞぉー」


    ライナー「先行っててくれ・・・」


    エレン「分かった・・・行くぞアニ」


    アニ「このへん空気が重いな・・・」
  123. 123 : : 2013/12/19(木) 09:07:20
    ~~~強化合宿18日目~~~夜~~~

    ~~男部屋~~


    エレン「今日で18日目か・・・」


    エレン「あと・・・12日・・・」


    アルミン「中々レベル3が見えないな・・・・」


    リフォー「何だろうなこの感じ・・・・」


    ジャン「どうしたんだ?」


    リフォー「確実にレベル3に近づいてんのに何かに邪魔されてるっていうか・・・・」


    エレン「実は・・・・俺もだ・・」


    アルミン「エレンも!?」


    ライナー「何かが足りないことは明らかだろう」


    コニ―「何かって?」


    ベルトルト「それが分かれば苦労しないよ」


    ジャン「やっぱ、簡単にはいかないわな・・・」


    ライナー「どうしたもんか・・・」


    リフォー「考えるだけじゃしょうがねぇ」


    リフォー「夕食だ」
  124. 124 : : 2013/12/19(木) 09:14:15
    ~~食堂~~


    エレン「この中で・・・レベル3について何か分かった奴はいるか?」


    アニ「いや・・・さっぱりだよ」


    ミカサ「急がないと・・・」


    リフォー「気持ちは分かるが焦りは禁物だぞ」


    リフォー「心が乱れるからな」


    ミカサ「うん・・・気をつける」


    クリスタ「特別な条件があるのかな?」


    コニ―「もしそうだとしたら、俺はお手上げだね」


    アルミン「レベル2はもう極めたはずだ・・・・あともう一つ何かあるってことなのかな・・?」


    全員「・・・・」


    しばらくの沈黙が続く・・・・・・・すると


    エレン「!!」ガタッ!


    突然エレンが立ち上がる


    サシャ「どうしたんですエレン?」



    エレン「感じる・・・殺気だ!!」
  125. 125 : : 2013/12/19(木) 09:16:20
    エレン「こっちだ!」ダダッ!


    サシャ「え、どうしちゃったんでしょう?」


    リフォー「俺も何か感じた。行くぞ」


    リフォーとエレンが男部屋に向かう・・


    コニ―「特に・・・何も感じなかったぞ?」


    ベルトルト「僕も・・・」


    ライナー「あの二人だからこそかもしれん・・・とにかく俺達も行くぞ!」


    ジャン「あぁ!」ダダッ
  126. 126 : : 2013/12/19(木) 09:20:16
    ~~~男部屋~~~


    エレン「確かにここからだ!」


    リフォー「誰もいねえぞ」


    エレン「・・・外は!?」ガラッ!


    エレンが窓を開け、外を見渡すと・・・一人の男が立っていた・・・


    エレン「・・・・あいつだ・・」



    リフォー「プレイヤーだな」


    そこへジャン達が部屋に到着する


    ジャン「おい、どうした!?」


    ライナー「誰かいるのか!?」


    エレン「あぁ・・・あそこ」


    ライナー「プレイヤー・・・それも一人・・」
  127. 127 : : 2013/12/19(木) 09:27:57
    そして女子達も部屋に到着する・・・


    ユノ「リフォー!」


    リフォー「静かに!」


    ようやく・・・男が・・・・口を開く・・・


    コウガ「エレン・イェ―ガ―・・・探したぞ・・・・今すぐ私についてこい」


    エレン「俺に・・・用か?」


    コウガ「そうだ。それ以外はいらぬ」


    ライナー「エレンと決闘するつもりか?」


    アルミン「そのようだね・・・」


    エレン「何者だよ?」


    コウガ「コウガ・ロストベルナだ・・・・」


    コウガ「私と・・・デュエルしてもらう」


    エレン「サシか・・・・・受けて立つ!」


    コウガ「こっちだ・・・・ついてこい」


    エレン達はコウガの後を追っていく・・・・
  128. 128 : : 2013/12/19(木) 09:40:22
    ~~~中央大広場~~~


    コウガ「ここでよかろう」


    アルミン「エレン・・・」


    エレン「分かってる・・・タダ者じゃねぇよ」


    リフォー「当たり前だ」


    ライナー「知ってるのか・・・あいつを?」


    ユノ「顔を見るのは初めてだけど・・・コウガ・・・・彼は・・・このサバイバルの最強候補の六人の一人だよ」


    全員「!?」



    エレン「最後の・・・・最強候補か・・・・」


    コウガ「今まで誰と戦ったかは知らぬが、貴公の力を見せてもらう」


    コウガ「HPが先に1になった者が負けだ」


    コウガは・・・ゆっくりと武器の日本刀を抜く・・・・


    エレン「やってやるさ・・・こっちも生ぬるい修行してるわけじゃねぇンだ!」


    エレンも剣を抜きアニマを発動する


    エレン「暴れるぞ・・・ブラスレイル(暴風刃)!!!!」


    ヒュオオオォォォーーー!


    コウガ「・・・ふむ」






    ラミア「遂に・・・・仕掛けたか・・・」


    ラミア「このサバイバルゲーム・・・唯一のソロプレイヤー・・・」


    ラミア「コウガ・ロストベルナ・・・・・・・・・・・・」
  129. 129 : : 2013/12/19(木) 14:07:07
    コウガって何の能力だっけ?
  130. 130 : : 2013/12/19(木) 14:32:13
    いや・・・・戦闘シーンは初めてだぞ・・・・
  131. 131 : : 2013/12/19(木) 16:27:27
    なんの能力かなぁ♪

    楽しみだなぁ♪

    フフフフフ…♪
  132. 132 : : 2013/12/19(木) 16:46:42
    怖いなぁ........

    また『チート過ぎるだろwwww』みたいなコメントくるよ
  133. 133 : : 2013/12/19(木) 17:58:29
    コウガ『アニマ発動..........共鳴ノ太刀!』


    エレン『!?』


    ライナー『何も.......変わってないぞ......』


    アルミン『目で見るだけならそうだろう......エレン!一瞬も気を緩めちゃダメだ!』


    エレン『分かってる!』
  134. 134 : : 2013/12/19(木) 18:42:00
    共鳴ノ太刀【カッコイイ】*'ω`*)ゞ惚れ♪

    エレンが勝つんですか?
  135. 135 : : 2013/12/19(木) 18:44:35
    >>134


    言うわけないだろwww


    コウガはチートとだけ教えておこう・・・
  136. 136 : : 2013/12/19(木) 19:10:42
    コウガ勝ちそうな予感
    でもエレンがまた暴走するのかな?
  137. 137 : : 2013/12/19(木) 20:13:17
    続きが楽しみだ~♪


    コウガがエレンに勝って最後にレベル3のアドバイス的なものをしそうな予感ワクワク
  138. 138 : : 2013/12/19(木) 22:32:09
    続きに期待でぇーす
  139. 139 : : 2013/12/19(木) 22:32:33
    コウガ『来ないのか?』


    エレン『........』


    エレン(いきなり突っ込んじゃダメだ)

    エレン『まずは遠距離で様子見だ!』


    エレン『リグゼレイル(斬り風)!』


    コウガ『......』


  140. 140 : : 2013/12/19(木) 23:42:09
    頑張って下さい
  141. 141 : : 2013/12/20(金) 00:32:20
    最後まで頑張ります
  142. 142 : : 2013/12/20(金) 00:51:09
    コウガ『増虚ノ太刀!』シュバ!


    ズババババババ!!!


    コウガが刀を振ると、数多の斬撃が放たれ、エレンの斬り風と相殺する....

    エレン『.......え?』


    アルミン『エレンの技と相殺した.....!? 』


    ライナー『斬撃を飛ばしたんだよな?』

    アルミン『もしかして......コピーする能力?』

    コウガ『そんな子供騙しなど使わぬ』


    コウガ『私の能力はただ武器にアニマを収束させる』


  143. 143 : : 2013/12/20(金) 01:02:46
    コウガ『それだけだ』


    ライナー『それだけ.....なのか?』


    コウガ『武器に乗せた何層にも重なるアニマを刀を降るのと同時に離脱させれば、さっきのように斬撃そのものを倍加させることもできる』

    ジャン『つまり、あいつは斬撃を増加させるのか』

    エレン『でも、今みたいに楽に相殺できるぞ』


    コウガ『そのようだな........なら.........』

    コウガ『レベル2........夢幻ノ乱!』
  144. 144 : : 2013/12/20(金) 01:16:58
    エレン『レベル......2か』


    エレン『だったら俺も......』


    コウガ『そう構えなくてもよい。既に貴公は我が術中だ』


    エレン『は?どういう意味d

    エレン『!?』


    エレンの視界は突如白と黒だけに染まる....


    エレン『何だよこれ........』


    目の前にコウガの姿はなく、黒に染まった空をエレンは見つめていた


    エレン『どう....なっt

    アルミン『うわぁー!』


    エレン『アルミン!?』


    ミカサ『うぐっ!』


    ライナー『がっ!』


    後ろを向くとデュエルに参加していない仲間たちが斬られていた.....

    エレン『ライナー!ミカサ!』


    だが、そこにもコウガの姿はなかった....


    エレン『何であいつらが......』


    エレン『コウガ!お前の相手は俺だろうが!』
  145. 145 : : 2013/12/20(金) 01:21:16
    ザクっ!


    エレン『ぐっ!?』


    そしてエレンも見えない斬撃に体を裂かれていた......


    エレン『なんだ!?何も見えなかったぞ......』


    ザンッ!


    エレン『うあ!』


    エレン『無色透明の能力か?いや、それはライナーが倒したバニキスって奴のレベル2だ......』


    エレン『それに.......この白黒の風景は.......』


    バシュッ!


    エレン『ぐ!クソ!』ブンッ!


    がむしゃらに剣を振るも空を切るだけであった.....
  146. 146 : : 2013/12/20(金) 01:29:02
    ーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーー
    ーーーーー


    ジャン『エレンの奴......何をしてるんだ?』


    ジャン『何で動かねぇ!?何故この避けねぇ!?』


    アルミン『いや、動くのは可能だけど回避はできないというところかな』

    仲間たちはコウガに防御もせずに斬られ続けているエレンを分析していた


    彼らに傷はない......


    クリスタ『エレン......見えてないのかな?』


    ユミル『周りの音も聴こえてないだろうな』
  147. 147 : : 2013/12/20(金) 03:04:52
    いやー幻術ですか?

    強すぎっす
  148. 148 : : 2013/12/20(金) 03:38:58
    アニ『あのさ......』


    アルミン『どうしたの?』


    アニ『あいつのアニマ.........おそらく私が一番恐れてたものだよ』


    ユノ『分かったの?』


    アニ『あぁ........幻術だよ』


    ジャン『幻術だと!?』


    アルミン『なるほど.........辻褄が合うね』


    アルミン『エレンの視界には今コウガは映っていない............そして、僕らの声も聞こえない』

    アルミン『斬撃を全く防げないのも頷ける』
  149. 149 : : 2013/12/20(金) 05:27:15
    エレン『落ち着け............デュエルに参加してない奴らが攻撃されることはない.......』


    エレン『俺の痛みは本物だけど.........』


    エレン『これは........幻覚か何かだ!』


    エレン『アマデュラム•スピノイド(乱回の鎧)!』

    ヒューーーー!!


    エレンは全身に乱回転の風を纏う........


    アルミン『あれは!』


    ジャン『アクセラレートなんか役に立つのかよ!?』


    アルミン『いや.......アレはアクセラレートじゃない.......』


    アニ『確かに..........風の動きが違う......』
  150. 150 : : 2013/12/20(金) 16:11:25
    なんだっけ
    コウガの能力
    ブリーチの東仙に似てる
    それなら周囲を風でブッ飛ばせば…
  151. 151 : : 2013/12/20(金) 16:13:54
    いっけぇーーー!!!!
    エレン!!!!
  152. 152 : : 2013/12/20(金) 16:37:27
    >>150

    甘い甘い


    東仙以上にチートだからwww
  153. 153 : : 2013/12/20(金) 17:19:26
    コウガ「何がどう変わったというのだ・・・?」ダダッ!


    再びコウガはエレンを斬ろうとしたが・・・・


    ガキン!


    コウガ「!」


    風によって阻止されていた



    エレン「当たった・・・・そこだ!」


    エレン「アクセル・リグゼレイル!!」


    コウガ「クッ!増虚ノ太刀!!」


    ドオオォォォォォ――――ン!!!


    お互いの技がぶつかるがわずかにエレンの風が押していた・・・


    ズバッ!


    コウガの肩をかすめる・・・・


    そして・・・幻術が解けた・・・



    エレン「よぉ・・・・やっと当てられたな・・・」


    コウガ「なるほど・・・風を纏いわざと攻撃を受けたのか・・・私の位置を知るために」


    エレン「そうさ・・・この乱回の鎧はアニマの器を鍛えて、アクセラレートを応用したもんだ」


    エレン「風をあらゆる方向に流しいかなる攻撃も受け流す」


    エレン「並大抵の物理攻撃で俺はもうやられねぇよ!」


    コウガ「そうか・・・・・たいしたものだ」


    エレンの視界は再び白と黒へ・・・・


    エレン「意味ねぇって。さっきのことを繰り返すだけだ」


    次の瞬間・・・・



    バシュューーーーーン!



    エレン「・・・・・え?」


    エレンは全身を斬り裂かれた・・・・



    コウガ「私にレベル3を使わせるとはな」


    エレン「何をしたんだ・・・」


    コウガ「やはり浅かったか・・・」
  154. 154 : : 2013/12/20(金) 17:31:46
    エレン「レベル・・・3?」


    コウガ「レベル3・・・・昇華・・・・」


    コウガ「天上共鳴天下夢幻」


    コウガ「能力なら今見せたぞ」









    エレン「・・・・刀で斬られたんじゃない・・・」


    エレン「今俺を攻撃したのは・・・・俺の風!?」


    エレン「ってことは・・・幻術・・・だな」


    だがエレンのHPは減っていた・・・


    エレン「おかしい・・・何で体力が・・・」


    エレン「幻術でダメージは受けないはず・・・・・・」



    エレン「・・・・・・・・・まさか!?」


    コウガ「気付いたか?」


    コウガ「私のレベル3・・・」


    コウガ「幻術での攻撃をそのまま現実のダメージに変える」


    コウガ「貴公の風はもはや貴公の敵だ」


    コウガ「と言っても・・・何も聞こえてないだろうな」
  155. 155 : : 2013/12/20(金) 17:41:37
    コウガ「私の幻術は私の思い通りに動かせ、展開できる」


    ジャン「つまりは・・・なにか!?」


    ジャン「あいつは自分が想像した通りの攻撃を好きなだけ具現化できるってことか!?」

    アルミン「そういうことになるね・・・・・・・」


    クリスタ「そ・・・そんなバカげた能力・・・・」


    コウガ「夢幻とは無限たるもの」


    コウガ「私の真の力は想像の創造」


    コウガ「昨日今日力をつけた羽虫にどうこうできるものではない」


  156. 156 : : 2013/12/20(金) 18:01:33
    チートすぎんだろ!
    支援
  157. 157 : : 2013/12/20(金) 18:01:54
    コウガ「終わりだ」


    リフォー「あいつ・・・」


    ライナー「いつでも瞬殺できましたってか・・・・・」






    コウガ「夢幻ノ踏団!」


    エレン「!!」


    10人に増えたコウガがエレンに斬りかかる!


    ガキンガキン!!


    エレン「これも幻術・・・だけどダメージは本物になる」


    エレン「アクセル・リグゼレイル!!」


    風の斬撃でまとめて排除しようとしたエレンだったが・・・


    コウガ「増虚ノ太刀!!」


    幻影のコウガが一斉に斬撃を放ちエレンの風を突き破る・・・・


    コウガ「10人分の力に勝てると思うのか・・・?」


    エレン「クソ・・・・」



    ドオオォォォォォ――――――ン!!



    斬撃の雨がエレンに降り注ぐ・・・・



    コウガ「・・・・・しぶとい」



    エレン「・・・ぐぅ!」ビュー―ン!



    アクセラレートを発動し、直撃は回避していた・・・・



    エレン「一体一体直接潰s


    ザクッ!


    エレン「ぐわ!」ドサッ!


    またしても見えない斬撃に襲われ、脚をやられる・・・



    エレン「そうだった・・・・・・本体にも注意しねぇと!」
  158. 158 : : 2013/12/20(金) 18:11:39
    アルミン「幻術をかけられた時点でエレンの負けだ・・・・」


    ミカサ「アルミン・・・どういうこと・・・?」


    アルミン「エレンには・・・・コウガ本体の斬撃が見えていない・・・・」


    アルミン「見えない全撃を防ぐには乱回の鎧しかない・・・」


    アルミン「だけどさっきみたいにレベル3で逆に利用されてしまう・・・・・・」


    アルミン「鎧を解除してアクセラレートや他の技を使えば、本体の斬撃を防げず、体力を奪われる・・・」


    アルミン「例え爆風で全方位を吹き飛ばそうとしても幻術でかき消され、アニマの無駄使い・・・・」


    アルミン「コウガのレベル3は・・・・幻術を現実に変える力でもあるんだから・・・・・」
  159. 159 : : 2013/12/20(金) 18:14:45
    全撃➽斬撃
  160. 160 : : 2013/12/20(金) 18:19:39
    エレン「ハァ・・・・ハァ・・・」



    コウガ「案ずるな・・・貴公はまだ生かせる」












    エレン「一つ・・・・おかしいことがある・・・」


    エレン「こんな便利な能力なら最初から俺から距離を取って幻影達に俺を始末させれば・・・・」


    エレン「・・・・・もしかして」
  161. 161 : : 2013/12/21(土) 02:01:07
    エレン「アクセル・エアレアルペレーナ(空中浮遊)!」


    ビュー―――ン!!


    エレンは上空へと移動し始めた


    コウガ「・・!」


    ジャン「何をしてやがんだ!?」


    アルミン「・・・」



    エレン「まだか!?」



    コウガ「まさか・・・・あやつ・・・」


    コウガ「増虚ノ太刀!」



    コウガの幻影はエレンを撃ち落とすため、斬撃を飛ばす



    エレン「当たるかよ!」ビュー―――ン!


    ライナー「はえぇ!」


    全ての斬撃を悉くかわしてみせるエレン


    エレン「ハッ!」



    上空50メートルあたりに達したエレン・・・・・幻術は・・・・解けていた・・・・・
  162. 162 : : 2013/12/21(土) 02:09:52
    エレン「やっぱりだ!」


    アニ「何がどうなってるんだい・・・・・?」


    コウガ「たいした洞察力だ」


    エレン「一定の範囲内でしか幻術は使えない」



    エレン「そうだろ?」


    コウガ「ご明察だな」


    コウガ「だが、そんなに距離を取りながら私と戦えるのか?」


    コウガ「距離を詰めながら斬撃を飛ばせる私が勝つ」


    エレン「この距離だ」


    エレン「そっちの攻撃も当たらねぇよ」


    コウガ「本当にそう思うのか?」


    エレン「まだ何かあるってのか・・・?」


    アルミン「彼はまだ・・・・レベル1ですら底を見せていないだろう・・・」
  163. 163 : : 2013/12/21(土) 02:20:04
    ガンッ!


    エレン「!?」



    コウガは地面に刀を突き刺した・・・


    エレン「刀を・・・・地面に・・・」


    コウガ「昇竜ノ太刀!!」


    ズキュンズキュンズキュン!!


    地面が割れ、いくつもの斬撃の柱がエレンを狙う・・・・


    エレン「うおっ!レーザー!?」ヒュン!


    間一髪かわすエレンだったが・・・


    コウガ「気を引き締めることだ」


    コウガ「攻撃は続いているぞ」


    ズキュンズキュンズキュンズキュン!!!!!!!!



    エレン「く、この数!」ヒュンヒュン!!



    一つ一つの斬撃に、恐ろしいスピードと精密性があり、紙一重でなんとか回避するエレン・・・


    コウガ「いつまでもつかな」


    エレン「グハッ!」バシュ!



    肩を斬られてしまう・・・さらに・・・


    ベルトルト「あいつの斬撃・・・・」


    アルミン「あぁ・・・・消えてない・・・」


    光の斬撃の柱はエレンが回避した後も存在を保っていた・・・・


    コウガ「この昇竜ノ太刀の最大の特徴・・・それは」


    コウガ「残る斬撃だ」


  164. 164 : : 2013/12/21(土) 02:38:37
    コウガ「回避したからといって近づくことは勧めんぞ」


    アルミン「まずい・・・・」


    アルミン「このままじゃ・・・逃げ場がなくなるぞ」


    ズキュンズキュン!


    エレン「う・・・!」ヒュン!


    斬撃を回避したエレンだが・・・・


    エレン「!・・しまった!!」


    ズバァーン!


    先ほど回避した斬撃に触れてしまう・・・・


    エレン「ぐうぅ・・・!」


    コウガ「言ったであろう」


    ズキュンズキュン!!


    またしても地上から斬撃が奔る・・・


    エレン「アマデュラム•スピノイド(乱回の鎧)!」


    ガキィィ――――ン!!!



    乱回転の風を纏い斬撃をガードするエレン・・・


    コウガ「ほぉ・・・防御を選んだか」


    コウガ「だがそう長くは持たんぞ」


    ズキュンズキュンズキュン!!



    次々にエレンの鎧に斬撃が集中する・・・・


    エレン「ぐ・・・・うぅぅぅぅ!!」


    コウガ「終いだ・・・・」ダンッ!


    跳躍しエレンの眼前に迫るコウガ・・・・・


    エレン「!?」


    コウガ「増虚ノ太刀・・・牙突!!」


    まっすぐ刀を振り抜き、大牙のような斬撃をエレンに飛ばす・・・


    その光景はミカサのピスケル(閃光)によく似ていた・・・


    ミカサ「エレン!!」


    ガキィィ―――――ン!!


    斬撃の柱をガードしていたエレンは回避する間もなく直撃してしまう・・・


    コウガ「確かにその鎧の防御力は秀でている・・」


    コウガ「だが、同時にあらゆる方向から攻撃を受ければどうなる・・・・・?」


    エレン「や・・・べぇ!」


    ガキキキキキキ・・・・バキバキッ!


    攻撃を受け流しきれずエレンの鎧が崩れる・・・


    バリィィィィ―――――ン!!

  165. 165 : : 2013/12/21(土) 02:45:10
    エレン「そんな・・・・・」


    コウガ「これで終わりだ・・・」ガシャ


    コウガ「居合・・・峯炭!!」シュン!


    刀がエレンを捕える刹那・・・


    ピーーーーーー!!



    全員「!!?」


    デュエル終了の合図がだされ・・・結果が表示される・・・・


    引き分け


    コウガ「時間切れか」


    エレン「時間・・・切れ!?」


    コウガ「あぁ・・・この戦いを始める前に10分間の制限時間を設定させてもらった」


    コウガ「そしてお前は10分間持ちこたえたな」


  166. 166 : : 2013/12/21(土) 02:56:11
    エレンすげー!?

    耐え切ったのか!!
  167. 167 : : 2013/12/21(土) 02:59:39
    コウガ「その褒美だ・・・・いいことを教えてやる」


    エレン「なんだよ・・・いいことって」


    コウガ「貴公を含め・・・ここには三名の帝の使い手がいるな」


    コウガ「だが・・・・まだ誰一人真の力を引き出せていないと見た・・・・」


    リフォー「何の話かわからねぇな」


    コウガ「聞いたことはないか?」


    コウガ「烈昂染という言葉を・・・」


    全員「!?」


    エレン「烈昂染・・・・一体何なんだよ!?」


    コウガ「すまぬが詳しくは教えられぬ」


    コウガ「私のアニマは帝ではないのでな」


    エレン「レギアも・・・それを言っていた・・」


    コウガ「ただ・・・ソレは上空8800mで知ることができる」


    コウガ「38層の北端へ行け」


    エレン「上空だ?38層だ?」


    エレン「ますます分からねぇよ!」


    コウガ「もちろん行くか行かないかは貴公らで決めろ」


    コウガ「ここで失礼する・・・さらばだ」


    コウガは転移結晶を手に取る・・・


    エレン「待てよ!」ダダッ


    コウガ「転移・・・フリスト―ヴァ」シュン!


    姿を消してしまう・・・


    エレン「く!」
  168. 168 : : 2013/12/21(土) 03:05:01
    リフォー「エレン・・・とりあえず見事だったぞ」


    エレン「あいつは・・・何を言ってたんだ??」


    リフォー「俺にもサッパリだが・・・・行くしかねぇだろ」


    リフォー「ユノ!お前もだ!明日三人で向かう」


    コニ―「え、修行は!?」


    リフォー「もう俺の指導はいらねぇ・・・自分達で発展させ、極めるんだ」


    ジャン「了解だ・・・いつまでも同い年に甘えてられないからな」


    ライナー「その通りだ」
  169. 169 : : 2013/12/21(土) 03:11:12
    ――翌日――



    ミカサ「エレン・・」


    クリスタ「・・・」


    エレン「心配するな・・・・絶対戻ってくる」


    アニ「・・・」


    エレン「と、いうわけでちょっくら行ってくるぞ」


    アニ「ふん・・・好きにしなよ」


    ライナー「旦那様としばしお別れだぞ~~~」ニヤニヤ


    アニ「・・」ザクッ


    ライナー「いって!何でケツ斬るんだよ!!??」






    ~~~第38層ーカーバンクルー北端~~~


    エレン「何も・・・ねぇぞ」


    リフォー「いや・・・この感じ・・・・」


    ユノ「これって・・・」
  170. 170 : : 2013/12/21(土) 03:33:35
    アニマ回復エリア


    リフォー「やっぱり!体が軽いわけだ!」


    ユノ「でも・・・どうやって上空に・・・?」


    エレン「そっか・・・なら任せとけ!」



    エレン「アクセル・エアレアルペレーナ・・・エンチャント!」


    ヒュウウゥ―――!


    エレン達三人は風を脚に纏い飛び始めた


    ユノ「うわわわわ!!」


    リフォー「エレン・・・仲間にエンチャントすることもできたのか」

    エレン「あぁ、このエリアだからこそできることだ」


    リフォー「まぁな・・・一瞬でアニマが空になっちまうだろうからな・・・」


    リフォー「それに俺がやったら・・仲間の脚焼いちまうな・・・」


    ユノ「う・・・絶対イヤ・・・・」


    ユノ「ただでさえ、最近脚が日に焼けてきたのに・・・」


    リフォー「知るか!・・・・・そんで何故に脚だけ・・・?」


    エレン「そろそろ行こうぜ!全速力で飛ばすぞ!」


    リフォー「アイさ―――!!」


    ユノ「ちょ・・・まだ心の準備が・・・・」


    ギュ――――――――――ン!!


    三人は天空へと飛んで行った・・・


    ユノ「キャアアアアァァァァァァァァァーーーーーーーー!!」


    リフォー「小学生かよ・・・・・」


    エレン「大丈夫かな・・・あれ・・・」


    ユノ「@¶ΩЖ☆◆‡〒§◎☆☆◆ーーーーーーーー!!」
  171. 171 : : 2013/12/21(土) 03:50:40
    >>166

    あくまで・・・・10分耐えきっただけ・・・・
  172. 172 : : 2013/12/21(土) 03:52:26
    >>156

    だろ?ww
  173. 173 : : 2013/12/21(土) 06:11:53
    15分後・・・・


    リフォー「少しは慣れたか、ユノ?」


    ユノ「もうちょっと・・・・ゆっくりでもいいんじゃない?」


    エレン「だめだ!グズグズしてられない」


    リフォー「その通りだ。それと、下見るなよ」


    ユノ「分かってるって・・・」


    リフォー「フリじゃねぇぞ?決して押すな!押すな!みたいなもんじゃねぇぞ?」


    エレン「今・・・半分ってとこか」
  174. 174 : : 2013/12/21(土) 06:14:05
    35分後・・・・


    エレン「快適なもんだな」


    エレン「アニマが尽きるのを心配しなくてもいいってのは」


    リフォー「もっともだな」


    リフォー「にしても俺達は暇なんだよな」


    ユノ「今高さは・・・・8662m」


    ユノ「もうすぐだよ!」


    エレン「よっしゃ!」




    エレン「・・・・何か見えてきた」
  175. 175 : : 2013/12/21(土) 06:21:20
    エレン「なんだありゃ・・・?」


    リフォー「ワープゲートだな」


    ユノ「あそこに入るの?」


    リフォー「あれ以外なさそうだしな」


    エレン「入るぞ!」



    ヒュ―――――!


    エレン達は空中にあったワープゾーンへと入って行った・・・


    ーーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーー
    ーーーーー



    ヒュ―――!



    ワープした先は・・・・


    エレン「これって・・・・雲!?」


    エレン達は雲の地面に立っていた・・・


    リフォー「それだけじゃねぇな・・・」


    エレン達の前には・・・巨大な王宮がそびえたっていた・・・


    エレン「教会よりも・・・・闘技場よりでけぇ・・・!」


    リフォー「どんどん巨大建築物NO1が更新されていくな・・・」


    ユノ「今度の目的地は・・・あそこだよね?」


    エレン「あぁ・・・入口を探すんだ」


    リフォー「デカ過ぎて距離感おかしくなりそうだぜ・・・」
  176. 176 : : 2013/12/21(土) 06:38:44
    その頃・・・


    ジャン「後半開始まであと十日・・・か」


    コニ―「いそがねぇとな・・・」


    ライナー「そろそろこの修行も簡単過ぎるくらいだな・・・」


    ベルトルト「じゃあ・・・最前線に行って実戦しないか?」


    ユミル「BOSSをぶっ倒してレベル上げも一つの手だぞ」


    ミカサ「レベル3習得してからでも・・・・」


    アニ「じっとしていられなくなったってことだね・・・」


    クリスタ「てがかりでも見つかればいいんだけど・・・・」


    サシャ「また・・・BOSSですか?」


    アルミン「危険を伴ってこその修行だよ」


    アルミン「十分休んだしね」








    ~~~第75層ーアレハンドラ~~~



    ギド「いっちょ上がりだ」


    レギア「このまま100層まで行くのか?」


    ギド「できるだけすぐにな」


    ギド「100層には・・・面白いものがあるんだからな」


    ギド「まさに決戦にふさわしい場所だ」





    ラミア「75層到達か・・・」


    ラミア「ようやくあの要素のお披露目だな」
  177. 177 : : 2013/12/21(土) 06:40:17
    あれか?

    ウェコムンドみたいなもんか?

    コウガチート過ぎだろ

    東仙がかわいく見える…
  178. 178 : : 2013/12/21(土) 07:18:42
    続きに期待でぇーす
  179. 179 : : 2013/12/21(土) 08:29:36
    >>177

    うん、ラスノーチェスを想像しておくれ

    >>178

    期待ありがとう!
  180. 180 : : 2013/12/21(土) 08:31:02
    ブリーチじゃん
  181. 181 : : 2013/12/21(土) 08:48:33
    >>180

    BLEACHです
  182. 182 : : 2013/12/21(土) 08:59:34
    エレン達は半日かけて王宮の大門へ到達した


    エレン「やっと着いた・・・・入口・・・ここだよな?」


    リフォー「あぁ・・・・鍵がかかってねぇからシステムが開けてくれるだろう」


    エレン「よし、開けるぞ」


    ガチャ――――ン!


    エレン「入っていいのか?」


    リフォー「いいんだ、行くぞ」







    ディスト「セイゲン様・・・来訪者です」


    セイゲン「そのようだな」


    セイゲン「数は三」


    セイゲン「この間に連れて来てくれるか?」


    ディスト「かしこまりました」
  183. 183 : : 2013/12/21(土) 09:03:51
    エレン達は暗く長い通路を歩いていた


    エレン「何でこんな暗いんだっての・・・」


    エレン「窓だってないしよ」


    リフォー「明りだけならなんとかできるぞ」ボッ!


    リフォーは両剣の先端に炎を灯す


    エレン「おぉ・・助かる」


    ユノ「氷って何か使い道ある?」


    リフォー&エレン「ねぇよ」
  184. 184 : : 2013/12/21(土) 09:11:11
    エレン「ん?広場に出たんじゃないか?」


    リフォー「そうみたいだけど・・・やっぱあんまり見えないな」


    その時部屋の全ての電球が光り彼らを照らす


    エレン「!」


    ディスト「お待ちしておりました」


    ディスト「王がお待ちです」


    リフォー「お待ちしてったって?」


    ディスト「はい、皆さんがこの城の門を開けたときからです」


    エレン「やっぱり王様がいるのか」


    ディスト「では、ご案内します」
  185. 185 : : 2013/12/21(土) 09:19:34
    ~~~王の間~~~


    ディスト「セイゲン様、お連れしました」


    セイゲン「あぁ、御苦労」


    エレン「どうも・・・」


    セイゲン「この天空館の支配人・・・セイゲンだ」


    エレン「エレン・・です」


    リフォー「リフォーだ」


    ユノ「ユノです」


    セイゲン「ここに来たということは、目的はただ一つなのだろう?」


    リフォー「あぁ・・・・烈昂染だ」


    エレン「教えてくれよ・・・烈昂染ってなんなんだよ?」


    セイゲン「何だ・・・知らずにきたのか?」


    エレン「どいつもこいつも不親切で教えてくれないからな」


    セイゲン「まぁ、よかろう」


    セイゲン「簡単さ。烈昂染とは」


    セイゲン「帝の力を支配すること」


    エレン「!?」


    リフォー「何・・言ってんだよ?」


    ユノ「私達・・・もう既に」


    セイゲン「その力を制御できてると思うのか?」


    ここでエレン達はエレンが暴走した時の事を思い出す・・・


    エレン「あ・・・」


    セイゲン「思い当たることがあるようだな」
  186. 186 : : 2013/12/21(土) 09:26:44
    エレン「俺・・・一度暴走したんだ」


    リフォー「アニマに吞まれたとか何とか」


    セイゲン「なるほどな。」


    セイゲン「アニマの暴走は帝の使い手だけにしか起こらんからな」


    エレン「それって・・・どういう・・・」


    セイゲン「大雑把に言えば、帝の力を授かると同時に、体内に帝を宿すことになるんだ」


    リフォー「・・」


    セイゲン「そしてそなたらが今まで使ってきたのは帝の一部の力に過ぎん」


    エレン「ウソだろ・・・」


    セイゲン「お前達は二種類のアニマを持ってると言っていい」


    ユノ「二種類?」


    セイゲン「一つは自分自身のアニマ」


    セイゲン「もう一つは帝の強大なアニマ」


    セイゲン「そなたらは無意識に後者のアニマを自分自身のアニマで抑えこんでおるのだ」


    セイゲン「自分を支配されないためにな」
  187. 187 : : 2013/12/21(土) 09:36:15
    セイゲン「体が傷つき、アニマを極限まで消費してしまった時」


    セイゲン「抑止力がなくなり、帝の力がアニマの器から漏れてしまい、動脈から侵入し全身へと回る」


    エレン「あの暴走は・・・・」


    セイゲン「ところで・・・何故そなたは生きておる?」


    エレン「え?」


    セイゲン「暴走するということは、帝のアニマが血管に流れ込んでいるということ」


    セイゲン「だが、そのアニマの強過ぎる圧に人間の血管は耐えきれず10分もすれば、血管が破裂し・・・」


    セイゲン「死ぬ」


    エレン「!!」


    リフォー「たまたまその瞬間に前半戦が終わってな」


    リフォー「プレイヤー同士の殺し合いはできなくなるから、強制解除されたんだ」


    セイゲン「ほぉ・・・運のいい奴よの」


    セイゲン「お喋りにして本題に移るか」
  188. 188 : : 2013/12/21(土) 09:39:48
    セイゲン「烈昂染とは・・・その帝を支配下に置くということ」


    セイゲン「帝を屈服させてな」


    リフォー「屈服・・・?」


    セイゲン「あぁ、先ほども言った通り・・・」


    セイゲン「そなたらは、体内に帝という化け物を宿しているんだ」


    エレン「そいつを・・・倒せばいいのか!?」


    セイゲン「左様」


    セイゲン「この烈昂染を成功させた時、お主らは帝の使い手として真の力を手に入れるだろう」
  189. 189 : : 2013/12/21(土) 10:15:21
    スゲェー
  190. 190 : : 2013/12/21(土) 10:37:12
    エレン「けど・・・・どうやって?」


    エレン「どうやって体内にいる奴なんかと・・」


    セイゲン「それは心配するな」


    セイゲン「そのためにワシがおる」




    セイゲン「言っておくが・・・帝に敗れ、ライフがゼロとなった時・・・このサバイバルから脱落だぞ」


    全員「!?」


    セイゲン「それに・・・今の話を聞いて分かっていると思うが」


    セイゲン「帝を屈服させるなど生半可ではない」


    セイゲン「なんせ力の創造主にその借り物の力で挑むのだからな」



    エレン「・・・・」


    三人は・・・レギアを思い出していた



    リフォー「そんなしけたツラすんな」


    エレン「リフォー・・・・」


    リフォー「あいつは成し遂げてサバイバルに戻ってきたんだろ」
  191. 191 : : 2013/12/21(土) 10:42:54
    リフォー「俺たちにだってできる」


    セイゲン「では、場所を移すぞ」


    セイゲン「お前達をお前達の精神世界へと転送する」
  192. 192 : : 2013/12/21(土) 10:45:49
    >>187

    セイゲン「お喋りにして本題に移るか」



    セイゲン「お喋りはこれくらいにして本題に移るか」
  193. 193 : : 2013/12/21(土) 11:14:21
    ~~~対面の間~~~


    セイゲン「では・・あそこに座り坐禅を組め」


    セイゲン「すぐに烈昂染を始める」


    リフォー「了解した」


    セイゲン「制限時間はない」


    セイゲン「どちらかが果てるまでだ」


    セイゲン「帝は決して友好的なものではない」


    セイゲン「覚悟ができた者から精神世界へ飛ばす」


    エレン「セイゲンさん・・・」


    セイゲン「何かね?」


    エレン「帝が強力だってことも・・・・命がけで戦わなきゃいけないってことも・・・・俺達の力が半人前ってことも・・」


    エレン「全部理解できた」


    エレン「けど・・・・」


    エレン「何一つ、歩みを止めていい根拠にはならねぇ!!」


    セイゲン「・・・」



    エレン「覚悟なんて・・・24時間できてるんだ」


    セイゲン「なるほど・・・よい志だ」


    セイゲン「ワシにできることは転送することのみ」


    セイゲン「あとは・・・そなたら次第だ」


    エレン「あぁ・・・頼む!」


    セイゲン「よかろう・・・ではいくぞ」


    エレンは目を閉じ坐禅を整える


    そしてセイゲンが唱え始める・・・


    セイゲン「我ここに記す」


    セイゲン「強欲の花瓶」


    セイゲン「殊勝なる天海」


    セイゲン「悪魔の涙をすすり」


    セイゲン「鉱脈にて魂を別つがいい」


    セイゲン「ロージャス(精転)!」
  194. 194 : : 2013/12/21(土) 11:23:10
    キタ━━ヽ(´ω`)ノ゙━━!!
    頑張って下さい!!!!
  195. 195 : : 2013/12/21(土) 11:25:00
    質問なんですけど
    もしエレンが帝をマスターしたら
    暴走した状態になれるんですか?
  196. 196 : : 2013/12/21(土) 11:28:48
    エレンは真っ白い空間に飛ばされていた


    エレン「ここは・・・」


    エレン「・・・・そうか」


    エレン「俺の精神世界だ」


    ???「貴様・・何用だ?」


    エレン「!!」バッ!


    後ろを向くと翡翠の鎧を纏った巨躯なる騎士が大きな椅子に座っていた・・・


    エレン「お前が風帝だな・・・?」


    ???「だったらなんだ?」


    エレン「俺に従ってもらうぜ・・・力づくでも・・・」


    ???「笑わせるな・・・ガキが」


    ???「だがせめて殺す前に名くらいは聞かせろ」


    エレン「殺されるつもりはねぇけど・・・・エレンだ」


    ???「エレン・・・か」


    ライザ―「俺はライザーだ。憶えなくておくぞ」


    ライザー「貴様の息の根が止まるまでのほんのわずかな時間だがな」

    エレン「上等だぜ・・・行くぞ!」
  197. 197 : : 2013/12/21(土) 11:29:37
    知らない人のためにイメージです

    http://ecx.images-amazon.com/images/I/41QspXx3OYL._SL500_AA300_.jpg
  198. 198 : : 2013/12/21(土) 11:33:33
    >>195


    いいえ


    屈服させたら帝のアニマも自分の支配下におけるので
  199. 199 : : 2013/12/21(土) 11:36:49
    ライザ―「俺はライザーだ。憶えなくておくぞ」

    ライザ―「俺はライザーだ。憶えておくぞ」
  200. 200 : : 2013/12/21(土) 11:39:22
    ~~~エレン達が天空館へ行き10日が経っていた~~~


    ラミア「まもなくだな」


    ラミア「全プレイヤーに一斉に通知を送る・・・」





    後半戦開始!



    ミカサ「きた!」


    ライナー「いよいよだな!」
  201. 201 : : 2013/12/21(土) 11:41:44
    ありがとうございます
  202. 202 : : 2013/12/21(土) 11:43:48
    ラミア「今の最前線は第85層」


    ラミア「新たに加わった迷宮区・・・・」


    ラミア「さすがのギドもBOSSエリアを見つけるのに手こずってるようだな」


    ラミア「さて・・・どう動く?」
  203. 203 : : 2013/12/21(土) 12:00:56
    ベルトルト「二手に分かれて・・・85層の迷宮区を攻略しよう」


    ベルトルト「BOSSエリアを見つけたら早まらず、すぐに知らせる」


    ライナー「賛成だ」


    アニ「その二手って・・・?」


    ベルトルト「ライナーとミカサがリーダーとなり、四人を引き連れる」


    ベルトルト「まずは、Aチーム」


    ベルトルト「ジャン、コニ―、アルミン、ユミル、そしてミカサ」


    ベルトルト「Bチームが」


    ベルトルト「僕、アニ、クリスタ、サシャ、そしてライナー」


    ベルトルト「これでどうだい?」


    コニ―「異議なしだ」


    ユミル「クリスタと同じチームに・・・・」


    ベルトルト「できるだけ戦力を均等にしたいからね」


    ベルトルト「我慢してくれ」
  204. 204 : : 2013/12/21(土) 12:15:30
    ベルトルト「じゃあ、皆・・・気をつけて」



    ~~~第85層ーブランドンー迷宮区~~~



    ライナー「攻略と言ったら聞こえはいいが・・・」


    アニ「地図が表示されないからただの放浪だよ」


    サシャ「BOSS・・・見つかるんですかね・・・」


    クリスタ「ルーメント・アステル(七星天)の人達でさえ見つけられないっていうのにね・・・・」


    ベルトルト「だけど、じっとしてるわけにもいかないだろう」


    アニ「ハァ・・・紅茶飲みたい・・・」


    ライナー「意外な好物だなwwww」


    アニ「ふん!」サクッ!


    ライナー「Nooooooooooooo!!!」


    ベルトルト「ライナァァァァァァーーーーー!!」
  205. 205 : : 2013/12/21(土) 13:30:53
    ~~~ミカサチーム~~~


    アルミン「なんか・・・ライナーの悲鳴が聞こえたような・・」


    ユミル「まさか・・・気のせいだろ」


    ミカサ「あ・・・川だ・・・」


    コニ―「げ・・・行き止まりかよ」


    ジャン「船なんてあるわけないしなーーー」


    アルミン「橋ならあるんじゃない?」


    ミカサ「それに船があっても水棲モンスターに水中に引きずり込まれるにきまってる」


    ユミル「ま、BOSSとやりあう前に余計な消耗はしたくないわな」


    コニ―「架け橋を探すしかないか・・・」
  206. 206 : : 2013/12/21(土) 13:44:32
    ~~~再びライナーチーム~~~



    アニ「いつまでこの不気味なジャングルのなかを歩き周るんだかね・・・


    ライナー「ここらで休憩するか?」


    アニ「ダメでしょ・・・迷宮区はモンスターの巣窟なんだから」


    ライナー「それもそうだ・・・・」


    クリスタ「皆・・・回復が必要になったらいつでも言ってね」


    ライナー「あぁ、その時は頼むよ」


    ベルトルト「BOSSエリアに辿りつけず、モンスター達と連戦・・・・」


    サシャ「骨が折れますね・・・」


    そこへ・・・一人の男が彼らの会話に割り込んできた・・・・


    ギド「まったくだぜ・・・・」


    全員「!??」バッ!


  207. 207 : : 2013/12/21(土) 13:55:44
    ギド「俺も丁度難儀してるとこよ」


    ギド「お前ら・・何かヒントでも知らねぇか?」


    ライナー達からやや離れた場所に、その男は立っていた・・・・


    ライナー「お前は・・・誰だ!?」


    ギド「俺か・・・ギド・ルシフェルってんだけど・・・」


    アニ「ギドだって!?」


    ライナー「どこかで聞いた覚えが・・・・」


    アニ「バカ!ルーメント・アステル(七星天)のマスターでこのサバイバル最強候補筆頭の男だ!」


    ライナー「!!・・・・こいつが・・・・ギド!?」


    ギド「たかが名前を教えただけでそんな驚嘆するな」


    ギド「そんなことよりよ・・・」


    ギド「この迷宮区とやらのせいで俺のアニマですらBOSSエリアを発見することができなくなっちまった」


    ギド「おかげで、見つけるのに手間取ってな・・・」


    ギド「このところイライラしてきてんだ・・・」


    ギド「もう一度訊くぜ?」


    ギド「お前ら・・・・何か知ってるか?」ゴゴゴゴゴ!!


    全員「!」


    クリスタ「なに・・・この威圧感・・・!」


    クリスタ「目を合わせてるだけなのに・・・」ガクッ!


    ライナー「クリスタ!」


    ギド「おっと・・・そんなに威嚇したつもりはねぇんだけど」


    ギド「安心しな・・・何か有益なことを教えてくれれば、今回は見逃してやる」
  208. 208 : : 2013/12/21(土) 13:57:09
    ギドつえぇー
  209. 209 : : 2013/12/21(土) 14:09:46
    ギド「情報と命の交換だ・・・・釣り合ってるだろ?」


    アニ「悪い冗談だね・・・」


    ギド「そう言うなよ」


    ギド「減るもんじゃねぇだろ」


    ギド「・・・で?どうなんだ?」


    ライナー「・・・すまないが・・お前を満足させられる事は見つけ出せていない・・・・」


    ギド「・・・・そうか・・・・・なら仕方ねぇな・・・」


    ベルトルト「僕達もBOSSエリアを見つけたら君に伝えるよ・・・だからここは・・・」


    ギド「だれが言い逃れを許可した?」


    ギド「命と情報の交換・・・だがお前達は情報を持っていなかったな・・・」


    サシャ「う・・」


    ギド「だったら・・・・・・・消えな!!」シュバッ!


    ズドオオオォォォォォォォ――――――ン!!!


    ギドは周囲の大地を腕の一振りで沈める・・・



    ライナー「うわぁぁーーー!」


    アニ「ぐ・・・」ズザザザー――!
  210. 210 : : 2013/12/21(土) 14:15:56
    ベルトルト「何を・・・したんだ?」


    木がへし折られ、地面が陥没していた・・・


    ギド「なんだよ・・・リフォーからきかされていないのか?」


    ギド「俺の能力を」


    ここでライナーは以前ルーメント・アステルに襲撃された際の事を思い出す・・・



    ーーーーーーー
    ーーー

    アルディナス『ギドやレギアが戦闘を行った場所には.......雑草すら残らん.....』


    アルディナス『特にギドの方は......一瞬で地形を変えちまう』

    ーーー
    ーーーーーー


    ライナー「なるほど・・・・嘘じゃなかったか・・・・」


    ギド「アレンヴェード(領域支配)・・・・・空間の支配こそが俺の力」


    ギド「今のは気圧を極限まで高くしただけだ」


    ライナー「皆・・・下がってろ!」
  211. 211 : : 2013/12/21(土) 14:35:24
    オオオオオ
    スゲェー期待でぇーす
  212. 212 : : 2013/12/21(土) 14:36:37
    期待です
  213. 213 : : 2013/12/21(土) 14:39:11
    ギド「たった一人で俺に挑もうってか?」


    ギド「それはいくらなんでも思い上がり過ぎだろ」


    ライナー「思い上がってるわけじゃ・・・ねぇよ!」ダダッ!


    ライナー「レヴィーディオr


    ギド「レールグラビティ(重力変化)・・・上下から左右へ」


    ギュ―――ン!


    ライナー「う!?」


    突如ライナーの体が後方に引っ張られ、大木に叩きつけられる・・・


    ドゴッ!


    ライナ「グハッ・・・」バタッ


    クリスタ「何を・・・したの・・?」


    ベルトルト「いきなりライナーが吹き飛ばされた・・・」


    ギド「さぁな・・・自分で考えな!」


    ギド「グラビルヘクト(気圧操作)・・・重波!!」


    ズドドドドドドドドドド!!!


    ベルトルト「グッ・・・体が・・・!」


    アニ「動かない・・・」


    ギド「指一本動かせまい・・・・このまま押し潰す」


    クリスタ「う・・・サシャ・・・・この技を・・・・吸収・・・できる・・・?」


    サシャ「やって・・・みます!」


    サシャ「ベルーガフィジィオン(吸収時雨)!!」


    シュ――――!!


    ギド「なんだ?」


    サシャはギドのアニマを吸収し、気圧を下げていく・・・


    アニ「よし・・・これなら!」



    ギド「便利な能力者がいたもんだ・・・けどな」


    キュィ―――ン!!


    全員「!?」


    サシャの背後の空間が光りだす・・・



    ギド「スティウム・フラゴール(空間爆発)!!」


    ボカァァァァァァ―――ン!!


    サシャ「ああぁぁぁーー!」ズザザザー―!


    ベルトルト「ぐわぁ!」


    あまりの衝撃にサシャはおろか他の三人も吹き飛ぶ・・・


    ギド「後ろがガラ空きだぜ」
  214. 214 : : 2013/12/21(土) 14:49:05
    ベルトルト「何だ今の・・・・空間が・・・」


    クリスタ「うぅ・・・それにユミルの爆発とは威力が全然違う・・・」


    ギド「極低気圧から、極高気圧に強制的に膨張させ、空間を爆発させる・・・」


    ギド「ユミルってのがどんなのかは知らんが、俺の種族はデューマンだ」


    ギド「圧倒的な攻撃力こそが売りの種族なのさ」


    アニ「けど、その種族は・・・防御力やスピードが大幅にダウンしてしまうはずだけどね」


    アニ「サキュバスレイ(超速射聖矢)・・・500!!」


    シュバババババババババババババババババ!!!!


    ギド「防御力?スピード?俺にそんなもん必要ねぇ」


    ギド「レールグラビティ(重力変化)・・上下から下上へ!」


    アニの矢はギドに届く寸前で垂直に空へと曲がってしまう・・・


    アニ「え・・・!?」


    ギド「俺に攻撃は当たらねぇんだからな」


    ギド「思い出したぞ・・・お前はレティーシャとメリアをやった奴だよな?」


    ギド「ならレティーシャのルフレシュトラール(無差別反射)も憶えてるよな・・?」


    アニ「当たり前さ・・・けど、同じ能力なんて使えないはず・・・」


    ギド「誰も同じとは言ってねぇよ」
  215. 215 : : 2013/12/21(土) 14:59:10
    ギド「俺の技は重力の流れを変えること・・・」


    ギド「故に生物にも効果はある」


    アニ「ちっ!アイツでも十分厄介だったってのに・・・」


    ベルトルト「この・・・!」ダダッ!


    ベルトルト「マグナイレイザ―(地割り伸縮)!」キューーーン

    地面をすり抜けベルトルトの槍がギドに近付く・・・


    ギド「地面を・・・」


    ベルトルト「ここだ・・・バインドイレイザ―(捕縛伸縮)!」


    ギドの動きを封じようとするが・・・


    ガキィィ―――ン!!


    ベルトルト「え・・・止められた・・!?」


    ギド「おおぉ~、今のは危なかったな~~」


    ギドと槍の間に青白い刃のようなものがあった・・・


    ベルトルト「そんな・・・今度はどんな能力だ!?」


    ギド「これは・・・俺のレベル2だ」
  216. 216 : : 2013/12/21(土) 15:07:30
    ギド「レールエスタート(状態変化)!!」


    ギド「これにより・・・俺の攻撃バリエーションはさらに増される」


    ギド「お前ら・・・空気に斬られたことはあるか?」


    ギド「空気に殴り潰されたことはあるか?」


    クリスタ「空気に・・・?」


    ギド「そうさ・・・俺は今、空気を固形物化させ斬撃として使役する」


    ベルトルト「そんなもの・・・防げばいいんだ・・・」


    ギド「そうか?じゃあやってみな」シュバッ!


    ズバァァァ――ン!!


    ベルトルトは防ぐ間もなく胴を斬り裂かれていた・・・


    ベルトルト「が・・・・!」ガクッ!


    ギド「なにも俺の周囲の空気だけじゃねぇ」


    ギド「俺の視界に入ってさえいればどこにでも斬撃を発生させられる・・・」


    アニ「こいつ・・・無敵か!?」


    ギド「諦めるのはまだ早いと思うぞ?」


  217. 217 : : 2013/12/21(土) 15:14:03
    ベルトルト「ハァ・・・・ハァ・・・」


    ライナー「うっ・・・グッ・・・」スタスタ


    サシャ「う・・・く」


    ベルトルトとサシャは既に辛うじて立っている状態だった・・・・


    ギド「もっと踊れ!もっと叫べ!」


    ギド「それだけお前らの死に様が滑稽になるんだからな!」


    ライナー「やらせるか!レベル2・・レイジングジア!」


    ギュ――ン!


    全速力でギドに突っ込むライナー


    ギド「スティウム・フラゴール!」


    ドゴォォォ―――ン!!


    ベルトルト「ライナー!」


    ライナー「こっちだ!」


    ギド「・・・」


    ギドの背後に回り、右手に力を溜める・・・・


    ライナー「レヴィーディオラ(極大拳)!!」



    ズドオォォォォ――――ン!!
  218. 218 : : 2013/12/21(土) 15:19:10
    チート超えたな(確信)
  219. 219 : : 2013/12/21(土) 15:22:16
    いや、
    チートどころの話じゃないだろ






    最初のじいさんアニマの配り
    差別しただろ…

    アニマの能力に強弱でてない?
  220. 220 : : 2013/12/21(土) 15:22:47
    アニ「やったか!?」


    ベルトルト「いや・・・・多分ダメだよ・・・」


    ライナー「ハァ・・・ハァ・・・・」


    ギド「今のが全力なのか?」


    ライナー「な!!?」





    ライナーの拳は固形化した空気で止められていた・・・


    クリスタ「そんな・・・防御にも使えるなんて・・・」


    ライナー「だったら・・・」


    今度は両手に力を溜める・・・が


    ギド「フン・・・・沈め」シュバッ!


    ゴゴォォォ―――ン!!


    ライナー「ぐおっ!・・・・かは」


    気圧に押し潰されていくライナー・・・・


    ギド「リフォーの奴・・・こんなのを仲間にして本気で俺を討てると思っているのか?」
  221. 221 : : 2013/12/21(土) 15:23:51
    >>219


    ホルスのじいさんは配ったんじゃないですよ
  222. 222 : : 2013/12/21(土) 15:30:14
    ギド「もう飽きたな・・・・お前から殺す」


    高気圧を解除し、斬撃でトドメを刺そうとするギド・・・


    クリスタ「ライナー!リマ・セルファーラ!」


    シュィ――ン!!


    クリスタの盾がライナーとギドの間に展開される・・・・


    ギド「鬱陶しい・・・・グラビルヘクト(気圧操作)・・・軽波!」シュッ!


    ギドは気圧を軽くし、クリスタの盾を上空に放り投げる・・・


    クリスタ「そんな・・・」


    アニ「やらせるか!」ダダッ!


  223. 223 : : 2013/12/21(土) 15:42:27
    アニ「ディアンズギア(全方位放出)!」


    全身からアニマを放出し、ギドに攻撃する


    ギド「こんなもんで俺をどうにかできるとでも?」


    またしても固形化空気に止められてしまう・・・が


    アニ「サシャ!今だよ!」


    サシャ「ハイ!吸収!」


    ギドの盾を全て吸収するサシャ


    ギド「!」


    アニ「もらった!」


    アニ「首を斬り落とす!」


    ギドの背後に回り、剣で直接攻撃するアニ・・・・だが



    ギド「悪くない連携だが・・・・惜しかったな」


    アニ「グッ!」ギュ―――ン!

    サシャ「うわ!」ギュ――ン!


    ライナーと同じように後方に吹き飛ばされ、それぞれ大岩に激突する


    ドゴォォ――ン!


    アニ「がは・・・・!」バタン


    サシャ「くそぉ・・・・」ドサッ!


    サシャは気を失い・・戦闘不能に


    ギド「やはりお前は少し警戒するべきだな」


    アニのもとへ歩を進めるギド・・・・


    ベルトルト「アニ!逃げて!」


    ギド「お前は黙ってろ!」シュッ!


    ザクッ!


    再び空気の斬撃によって背中を斬られる・・・


    ベルトルト「あああぁぁ!」バタン!
  224. 224 : : 2013/12/21(土) 15:54:20
    ギド「よ・・・っと」


    固形化させ空気でアニを持ち上げる・・・


    アニ「う・・ぐ・・」


    アニ(なんだこれ・・・・何人もの人間に体中を掴まれてるみたいだ・・・)


    ギド「まずは・・・お前だ!」


    ベキベキベキベキベキッ!


    アニの体を握り潰していく・・・・


    アニ「ぐあああああぁぁぁーーーーー!!」


    ベルトルト「ア・・・・二・・・・・」


    クリスタ「やめて・・・」


    ギド「こんな感じに今までのBOSSもひねり潰してきたのさ・・」


    アニ「ぐうぅ!うわああぁぁーーー!!」


    バキバキバキ!!


    ライナー「やめろ・・・」


    ギド「中々良い声で叫ぶじゃねぇか・・・」


    ギド「美しいもんだな・・・」


    クリスタ「お願い・・・やめて・・・何でもするから!・・・」


    ギド「バーカ!お前達もコイツの後に続くんだよ」
  225. 225 : : 2013/12/21(土) 15:55:53
    ここで?エレンが?来るのか?!
  226. 226 : : 2013/12/21(土) 16:03:10
    ギド「安心しな・・・リフォーもエレンも全員、すぐに同じ場所に送ってやる」


    ベルトルト「・・・・・・・・・・・・ちくしょう・・・・」


    ギド「これで一人だ!」


    空気を固形化させ、斬撃を出現させる・・・


    クリスタ「やめてええぇぇぇぇぇぇーーーーー!!」


    ギド「そぉぉら!!」


    空気の刃がアニを貫こうとしたその瞬間・・・・・



    バコォォォォォ―――――ン!!!!


    クリスタ「・・・・え?」


    ギド「が・・・・・!」


    クリスタが顔を上げると、ギドが宙を舞っていた・・・・・


    ズザザザザザ――――――!!!



    ダメージを受けながらも何とか受け身を取るギド・・・・


    ギド「・・・・・誰だテメェはぁぁぁぁーーー!!?」


    ギドの目線の先・・・・そこには・・・・



    クリスタ「あ・・・・あの人は・・・」



    かつてないほどの怒りに満ちた顔をしたリヴァイが立っていた・・・・


    ライナー「リヴァイ・・・・先輩!」


    ギド「あいつは・・・・・」


    リヴァイ「全員・・・・・ここを離れろ!!!!!!!!!」
  227. 227 : : 2013/12/21(土) 16:03:31
    第六話ー完
  228. 228 : : 2013/12/21(土) 16:08:01
    オオオオオオオ
    続きに期待だあああああああああ
  229. 229 : : 2013/12/21(土) 16:09:17
    第六話長くなって申し訳ない・・・・・






    第七話こちらになります


    http://www.ssnote.net/archives/5457
  230. 230 : : 2013/12/21(土) 20:26:12
    風帝ライザーって遊戯王wwwwwww
  231. 231 : : 2014/01/20(月) 02:13:06
    シリーズURL

    http://www.ssnote.net/series/127
  232. 232 : : 2014/07/20(日) 09:52:17
    ディストって、TOA(tales of the abyss)のディストですか?
  233. 233 : : 2014/07/25(金) 11:24:27
    いいえ
  234. 234 : : 2020/10/28(水) 13:27:25
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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yuyahamase19970

フィリア・レッツ

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