ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

この作品は執筆を終了しています。

第1章 tip off

    • Good
    • 0

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2016/11/03(木) 20:39:49
    初めまして。凛として時雨です。タイトルの通り進撃キャラの全国制覇を目指す物語です。ぜひ見てください。
  2. 2 : : 2016/11/03(木) 20:55:40
    プレイヤーの能力の表し方です。
    アルファベットでA+〜EでAとBにはプラスとマイナスがつきます。あくまで目安ですが。
    項目は
    INS(インサイドでの得点力)
    MID(中距離シュートの精度)
    3pt(スリーポイントの精度)
    AST(アシスト能力)
    REB(リバウンドを取る力)
    DEF(ディフェンス力)
    AGI(スピード・跳躍力等身体能力)
    POW(パワー・筋力・ボディコントロール等)
    HAD(ハンドリング)
    です。多くてすいません。
  3. 3 : : 2016/11/03(木) 20:56:42
    誰も見てないかもしれませんが一応少し書きます。
  4. 4 : : 2016/11/03(木) 21:01:53
    ピピピピピピピピピ...
    エレン「うーん...」

    カルラ「エレーン!起きなさーい!」
    バンッ

    エレン「うわ、何だよ母さん?!」

    カルラ「何だよじゃないわよ。今日は高校の入学式でしょ。2人と駅で待ち合わせしてるじゃないの?」

  5. 5 : : 2016/11/03(木) 21:05:59
    エレン『!!そうだった!えーと今何時だ?」

    7:47

    エレン「ヤベェェ!8時過ぎの電車に乗らないといけないのに〜!」

  6. 6 : : 2016/11/03(木) 21:10:42
    バタバタバタバタ

    グリシャ「おはよう。エレン。」

    エレン「おはよう!!行ってくる!!」
    ガチャ バダン!!!!


    カルラ「もう...あの子ったら...」

    グリシャ「ハハハ。確か中学の入学式もこんな感じじゃなかったか?」

    カルラ「そうよ。変わらないわね。」

  7. 7 : : 2016/11/03(木) 21:18:27
    シガンシナ駅 改札前

    ???「遅いな〜エレン」

    ???「また多分寝坊。ので最悪私達だけで行こう。」

    ???『そうだね。」

    タタタタタタ...

    エレン「ワリィ!寝坊した。」

    エレン「すまねぇ、アルミン、ミカサ。」

    アルミン「もう慣れたよ。いつもこうだからね。」

    ミカサ「間に合って良かった。早く電車に乗ろう。」

    エレ・ミン「おう(うん)」
  8. 8 : : 2016/11/03(木) 21:33:09
    ガタンゴトンガタンゴトン……

    エレン「いやー焦った笑笑」

    アルミン「笑い事じゃないよ、もう。」

    ミカサ「エレンのことだから…楽しみで眠れなかったんでしょ?」

    エレン「だって、今日から高校生だぞ!楽しみで仕方ねぇ!あー早く試合してぇ…」

    ミカサ「気持ちはわかる。けど、まずはスタメン入りが先。」

    アルミン「大丈夫だよ。僕達が行く高校は去年創設された新設校だから。先輩は二年生だけだし、エレンやミカサならすぐにスタメンだよ。」

    ミカサ「でも、男子も女子も創部一年目でインターハイ予選の最後のグループにまで勝ち残った。のでとてもレベルが高い。」

    エレン『え、?マジか...強くね?」

    アルミン「そのぐらい知っておきなよ。ほらついたよ。」
  9. 9 : : 2016/11/03(木) 21:46:49
    ここで3人のバスケット能力を書きます

    エレン・イェーガー SG

    177センチ 64キロ
    INS A- MID B 3pt C

    AST C REB B- DEF B-

    AGI A POW B- HAD B+

    バスケット選手としては小柄だが、一瞬でゴール下にまで切り込めるスピードと177センチの体をダンクさせることができる跳躍力を持ち、身体能力に恵まれている。その身体能力を生かしたプレイスタイルで得点を重ねるスコアラー。
    中三の時の全国大会で歴代2位となる1試合62得点を記録。平均26.1得点の活躍でチームをベスト4に導く。
  10. 10 : : 2016/11/03(木) 21:59:14
    アルミン・アルレルト PG
    163センチ 51キロ

    INS C MID B- 3pt B-

    AST A REB C DEF B-

    AGI C POW C HAD B+

    身体能力は平凡で小柄だが広い視野を持ちアシストで流れを作る。普段は臆病だが試合では自分よりも大きな相手にも臆せず、ぶつかってファールを引き出す。見た目からして穴だと思った相手チームはアルミンをフリーにするがその場合高確率で3ポイントを沈める。エレンやミカサとは幼馴染でエレンとはともに全国大会ベスト4に貢献する。
  11. 11 : : 2016/11/03(木) 22:11:26
    ミカサ・アッカーマン PW

    172センチ 70キロ

    INS A MID B- 3pt D

    AST C REB B+ DEF B

    AGI B- POW B+ HAD B

    パワーで相手を圧倒するパワーフォワード。インサイドでの得点やリバウンドでチームを支える。ポストプレイのパターンが豊富でパワーだけでのプレイヤーでは無い。一方でシュートレンジが狭く、3ptに至っては未だに公式戦で決めれていない。中3の全国大会で自身のワンマンチームながらもベスト8まで進出。強豪校からも推薦があったが家から遠いこととエレンやアルミンと離れたく無いために2人と同じ高校に進学。
  12. 12 : : 2016/11/03(木) 22:15:27
    とりあえずここまで宿題が終わったらまた書きます。ていうか誰か見てんのかなー?見てたらコメントください。お願いします。
  13. 13 : : 2016/11/03(木) 22:35:53
    今から書きます
  14. 14 : : 2016/11/03(木) 22:37:38
    ミスった。ログインしてなかった。
  15. 15 : : 2016/11/03(木) 22:48:11
    ーーーーマリア高校ーーーー

    ガヤガヤワイワイ

    エレン「おー!ここがマリア高校か。」

    ミカサ「やっぱり新設校だから綺麗。」

    アルミン「それより2人とももうすぐ入学式始まるからクラスの確認に行くよ。」

    ミカサ「わかった。」

    エレン「お、おい、ちょっと待てよ。」





    アルミン「やった!3人とも一緒だ!」

    エレン「本当だ。ラッキーだな。」

    ミカサ「1クラス40人、それが8クラスで320人。」

    エレン「じゃあ、体育館に入ろうぜ。5組だよな?」

    ???『君たちも5組なの?」

    アルミン「そうだよ…ってうわっ?!」
  16. 16 : : 2016/11/03(木) 22:56:23
    エレン「どうした?アル…うおっデカ?!」

    ミカサ (2メートル…はある?)

    トーマス「僕はトーマス・ワグナー、トーマスでいいよ。」 テヲサシダス

    アルミン「う、うんよろしく。僕はアルミン」ガシッ

    エレン「俺はエレンだ。えーっと、トーマスだっけ?何センチあるんだ?」

    トーマス『204センチだよ。」

    エレン「200?!まじかよ…」

    ミカサ「私はミカサ。よろしく。」

    トーマス「よろしく。3人は同じ中学だったのかい?」
  17. 17 : : 2016/11/03(木) 23:04:05
    ミカサ『あってるけど…それ以前に幼馴染だから。」

    トーマス「そうなんだ。僕知り合いがいないから心細いんだ。仲良くしてくれないかな?」

    エレン「いいぜ、ところで何部に入るんだ?」

    トーマス「バスケかバレーかな。中学は帰宅部だったから。」

    エレン「俺たちはバスケなんだ。一緒にやらねぇか?」

    トーマス「じゃあ、そうするよ。」

    アナウンス『新入生は急いで自分のクラスの場所に整列して座ってください。繰り返しします。新入生は…

    アルミン「あ、マズイ!早く行こう。」

    3人「おう(ええ)[うん]
    タタタタタタタ
  18. 18 : : 2016/11/03(木) 23:06:30
    トーマス・ワグナー C
    204センチ 107キロ

    恵まれた体を持っている。高校からなので初心者だか、その分伸び代は大きい。
  19. 19 : : 2016/11/04(金) 22:21:05
    入学式は割愛


    エレン「あー終わったー…どこの校長もどうでもいい話を長々とするよな。」

    アルミン「まあまあ、でも今回は本当に長かったね。」

    トーマス「同じ話をずっとしてたから途中から寝てたけどね。」

    アルミン「それはダメだよ〜。」

    ミカサ「それより教室に行こう。教室に集まったらもう終わりだから。」

    エレン「よし、行くか。」
  20. 20 : : 2016/11/04(金) 22:37:48
    ガヤガヤワイワイ

    トーマス「うわー、多いな。」

    アルミン『僕名前覚えるの苦手だからなー。大丈夫かな。」

    ミカサ「アルミンは大丈夫。それよりもエレンの方が心配。」

    エレン「は?何でだ?」

    ミカサ「中学ではクラスが変わって知らない人によく喋りかけてた…名前と顔が一致してないのに。」

    エレン「いや、えっと、それはな…は、早く仲良くなりたいからさ…」

    ミカサ「ちゃんと覚えてからじゃいないと相手は嫌に思うかもしれないでしょ。」

    エレン「わかったわかった。」

    トーマス「ハハ、エレンはせっかちだね。」

    エレン「ウルセェ。」

    ガラガラ

    ???「何をしている!!さっさと席につけ!!。」

    アルミン「うわぁ(怖そうな先生だなぁ。)」







    キース「今日から一年間、貴様らの担任になったキース・シャーディスだ!無断欠席や遅刻は一切許さんからな!!」

    ヒソヒソ 怖そう ハゲだw バカ言うなw


    キース「今日はこれで解散!明日はプリントの配布や自己紹介をしてもらう。アルレルト、号令!」

    アルミン「あ、はい。えー…起立。気をつけ、礼。


    サヨナラーー
  21. 21 : : 2016/11/04(金) 22:43:56
    アルミン「あー怖かった。」

    ミカサ「でも悪い先生じゃなさそう。」

    エレン「ハゲだけどなww」

    トーマス「関係ないでしょw」

    アルミン「とりあえず帰ろうか。僕らは電車だけど、トーマスは?」

    トーマス「僕は自転車なんだ。だからまた明日。」

    エレン「そうか、じゃあまたな。」

    アルミン「バイバイ。」

    ミカサ「さよなら」


  22. 22 : : 2016/11/04(金) 22:49:10
    エレン「ただいまー」

    カルラ「おかえり。もう終わったの?。」

    エレン「入学式だけだからな。それより腹減ったー、メシメシ。」

    カルラ「はいはい、それと今日は父さんも仕事が早く終わるらしいから今日は夜ご飯食べに行くわよ。」

    エレン「よっしゃ!寿司がいいな。」

    カルラ「はいはい、言っておきますね。」

    エレン ♪〜

    カルラ「ふふふ…」
  23. 23 : : 2016/11/04(金) 22:56:38
    カルラ「そうだわ、アルミン君とミカサも誘いなさい。せっかくなんだから。」

    エレン「わかっは。ラインひとくほ。(わかった。ラインしとくよ。)」

    カルラ「口の中に入ってるのに喋らないの、もう。」


    〜15分後〜


    エレン「ご馳走さまー」

    バタバタバタバタ

    ガチャ、バタン

    エレン「今一時か。着替えて少し昼寝しよう。」

    エレン「おやすみ
  24. 24 : : 2016/11/04(金) 23:08:33
    〜5時間後〜


    エレン『ん、ふあーー。よく寝た。今何時だ?」

    6:16

    エレン「もうこんな時間か。…あ!そうだ、寿司食いに行くんだった!ヤベ〜ミカサとアルミンにラインしてない…」


    エレーン 早く行くよー


    エレン『あれ、ミカサとアルミンの声?」

    エレン「とりあえず、下に行くか。」

    ドタドタドタ

    アルミン「こらー、ちゃんと連絡してよ〜」

    エレン「ゴメン。昼寝してたらこんな時間になっちまって…っていうかそうなのに何でわかったんだ?」

    ミカサ「私がたまたまカルラさんに会った。食べに行くことをエレンに聞いた?って言われて何のことかわからなかったけど…お陰で置いていかれずに済んだ。」

    エレン『ぐ…すまん」

    アルミン「早く車に乗ろう。2人とも待ってるよ。」
  25. 25 : : 2016/11/04(金) 23:13:34
    エレン『ゴメン。寝てた。」

    グリシャ「それは構わないよ。ただ、先に2人に連絡しなさい。後回しにするのは良くないと昔から言ってるだろう?」

    エレン『はーい…」

    カルラ「さあ、出発よ。キラ寿司に行くけど、2人はいいかしら?」

    アルミン『はい。」

    ミカサ「大丈夫です。」

    グリシャ『了解。」

    ブロロロロロロロロ
  26. 26 : : 2016/11/04(金) 23:25:44
    30分後、キラ寿司店内にて…

    エレン「うん、やっぱウメェ。」

    アルミン「僕も久しぶりに食べたよ。やっぱり美味しいね。」

    ミカサ「今日はありがとうございます、カルラさん、グリシャさん。」

    カルラ「いいのよ、気にしなくて。」

    グリシャ「そうさ、これからの練習に向けてたくさん食べなさい。」

    ミカサ「はい。」

    エレン「とか言いながらもう40は食ってるだろ。太るぞ。」

    ミカサ『明日から部活で沢山動くから問題ない。それにエレン、女の子に太るとか言わない方がいい。そういうのは気にしてる人が多いから。」

    エレン「わかってるよ。でもミカサは気にしてなさそうだからなぁ。」

    アルミン「そういうこともダメだよ、エレン。」

    カルラ「部活は当然頑張って欲しいけど、勉強もよ、エレン。赤点とったらお小遣い減らしますからね。」

    エレン「だ、大丈夫だって…」チラッ

    アルミン「はあ…教えてはあげるけど提出物もちゃんとやりなよ。馬鹿なんだから。」

    エレン「う…くそ」

    ミカサ「フフフ...」



  27. 27 : : 2016/11/04(金) 23:37:14
    アルミン「ご馳走様でした。エレン、また明日。」

    ミカサ「駅で待ってるけど…ギリギリには来ないで。」

    エレン「わかってるよ。おやすみ、2人とも。」

    ミカ・アル「おやすみ」

    ブロロロロロロ






    帰宅後、エレンは風呂に入り、普段は11時に寝るところを10時に寝た

    そして翌日…

    エレン「よし、早く起きれた。時間は…?」

    6:03

    エレン「早く起きすぎたな。でも、二度寝したら寝坊しそうだし、近くのコートで軽くバスケしてくるか。」

    エレン「行ってきまーす。」

    カルラ『7時からご飯だからそれまでに帰ってきなさーい。」

    エレン「はーい。」

    エレン「よし、行くか。」

    エレンは自転車に乗り、いつも使っているストリートのバスケットコートに向かった。

    エレン「着いた。ん?誰かいるな。この時間に何回も来たことあるけど俺以外にいったい誰が?」

    ダムダム

    ???「ハァ、ハァ、ハァ。」

    エレン「見たことないな。身長は185くらいか。なんで髪の毛白いんだ?年は近そうだけど。」

    エレン「…話しかけてみるか。」
  28. 28 : : 2016/11/05(土) 00:11:04
    エレン「なあ」

    ???「ふぅ、何だ?」

    エレン「お前もバスケしに来たのか?」

    ???「見た通りだ。」

    エレン「そ、そうだよな。ハハ…」
    (ちょっと気に触る喋り方だな…そうだ)

    エレン「俺も今からしようと思うんだが、よかったら1オン1しないか?」

    ???『別にいいが、ルールはどうする?」

    エレン「俺がいつも仲間とするときのルールがあるんだが、それでいいか?」

    ???「構わん。で、詳細は?」

    エレン「10点先取、9-9で並んだら2点差がつくまでサドンデス。外れたシュートは打った選手が取った場合はそのまま続行、ディフェンダーが取った場合はスリーポイントラインの外に出てから再開。ブロックに関してはどちらがとってもそのまま続行。2点シュートはここでは1点、スリーは2点になる。いいか?。」

    ???『オーケー。じゃあ、早く体を温めろ。その間俺は休憩する。」

    エレン「はいよ。」
  29. 29 : : 2016/11/05(土) 00:15:05
    エレン(なんかむかつくなー。まあいいや。見返してやる。身長は負けてるが他で圧倒してやる。)

    〜15分後〜

    エレン「よし、いいぜ。」

    ???「やっとか。もう先行はそっちからでいいぞ。」

    エレン『どうも、始めるときはパス交換からな。」ピュッ

    ???パシッ ピュッ

    エレン パシッ「よし行くぞ。」

    ???スッ(構える)
  30. 30 : : 2016/11/05(土) 22:50:42
    期待!
  31. 31 : : 2016/11/05(土) 23:26:49
    >>30さん期待ありがとうこざいます
  32. 32 : : 2016/11/05(土) 23:42:33
    エレン(!…隙がない。経験者か?だとしたらかなりできるな。)

    ザッ ザッ ザザッ

    エレン(ダメだ…点を取れるイメージがわかない)

    ???「どうした?早く来いよ。怖気づいたか?」

    エレン イラッ

    エレン「この…行くぞ。」

    ダム ダム ダッ!!

    ???(!速い、だが) タタッ

    エレン(抜けねぇ、なら!) クンッ

    ???「!!」バッ

    エレン(よし、掛かった!) スッ

    ???『チッ(フェイクか)」

    シュッ スパン

    エレン「よっしゃ、先制点!」

    ???「早くしろ、次は俺だ」

    エレン「おう(俺のスピードにはついてこれるみたいだな。さて、どうくる?)」

    パス交換

    ???(・・・) ダム ダム ダム

    スーー

    エレン(!クロスオーバー!)

    ダン!! ダッ!

    エレン「しまっ!」

    ???「フンッ!!」 ズガン!!

    エレン『クソ、ダンクか。」

    ???「ディフェンスは苦手か?足が止まってるぜ。」

    エレン「へ、まだ1対1だ。これからだ。」
  33. 33 : : 2016/11/05(土) 23:54:40
    エレン(強がったけど・・・なんてキレだ、あのクロスオーバー。それに最初の一歩、二歩が大きくて速い。先にドライブコースを読んで動かないと止めれない。)

    エレン「よし。」

    エレン(とりあえずここはちゃんと取らないと。ペースを握らないとな。俺の得意技で!)

    ダッ!

    ???(右に真っ直ぐドライブ・・・さっきと同じだ。またフェイクからのミドルか?)

    クルン!

    ???(!スピンか!)

    エレン「よし(このままスピードに乗って速く打つ!)」

    ピッ バゴン!!!!

    エレン「なっ!!?」

    ダン タン コロコロ

    ???「ふー、危ねえ」

    エレン「ブロックされたか・・・」

    ???「出ちまったが、この場合はどうするんだ?」

    エレン「・・・攻守交代だ。」

    ???「よーし」
  34. 34 : : 2016/11/06(日) 00:05:55
    エレン(クソ〜結構ショックだな。あれをブロックされた事がなかったわけじゃ無いが・・・初めて見せて止められたのは初めてだな。
    でも、ここを守らないと一気にいかれる・・!)

    ???「行くぞ。」 スッ

    エレン(ポストプレイ!俺 苦手やつだ、ヤバい)

    ダム ドッ ダム ドッ ダム ドッ

    エレン「グッ、この!」 ズザザザ

    ???(頑張るなこいつ。まぁ、ハイポストの位置だから充分か。) ガシッ

    エレン(ボールをもった。右か?左か?)

    ??? クッ

    エレン(左にフェイク。・・・てことは)

    クルッ スーッ



    エレン(右からのターンアラウンドジャンパー!)

    ピタッ、クルッ



    エレン(もう一回⁉︎左からか!)

    スーッ

    エレン(無理だ、届かん)

    シュッ バン スパン

    エレン1一2???
  35. 35 : : 2016/11/06(日) 00:10:39
    エレン「余裕だな。※パンクショットとは」
    ※バックボードに当てて決めるシュート

    ???「実際そうだからな。次はスティールしてからスリー決めてやる。」

    エレン「やってみろよ。やれるならな。ここからは本気で行くぞ。」

    ???「本気でも本気じゃなくても一緒だ。かかって来い。」

    エレン「このっ・・・行くぞ!」
  36. 36 : : 2016/11/06(日) 21:49:02
    エレン(こうなったらとっておきだ!!)スーッ

    ???(クロスオーバー。恐らく二回切り返す。)

    ダン! スッ ダン! ズダッ!

    ???(今までよりも速い!だが追いつかないわけじゃ無い。)

    エレン(ここだ!)

    ???(後ろでボールを回した?!)

    エレン「オラァァァァァ!!!」

    ???「ぬああああ!!」

    明らかに相手の意表をついたエレンのスーパープレイだった。が・・・

    バコン!!

    エレン「!!」

    名前も知らない彼は長さと身体能力でエレンのダンクをかろうじてブロックした。

    ドガッ
    エレン「痛って!」

    ???「フーッ、危ねえ。」

    そのままボールを拾った彼はラインの外まで行き、スリーを放った

    シュッ スパン

    そしてこの後もエレンは持てるスキルを駆使してある程度の抵抗をするも10-4で負けた。
  37. 37 : : 2016/11/06(日) 22:10:01
    エレン「あーもーー!くそッ、悔しい!!」

    ???「やっぱ強えわ。流石全中ベスト4の立役者、シガンシナ中のエレン・イェーガーだな。」

    エレン「嫌味にしか聞こえねぇよ。この点差じゃ…てか俺の事知ってんの?」

    ???「まあな。だが、お前はまだその身体能力に頼りすぎ。ハンドリングはあるにはあるがいくつかだけを集中して身につけたな?パターンが少ない。もっとステップやシュートの種類を増やさねぇと。」

    エレン「・・・そう思うか。だよなー。まぁこれから身につけるつもりだしな。・・・明日もいるか?」

    ???「明日じゃなくてもすぐに会う。じゃあな。」

    スタスタ

    エレン「あ、ああ…でもどういうことだ?すぐに会える?」

    エレン「まぁいいか。俺も帰ろう。ちょっと時間がギリギリだが、大丈夫だろ。」

    その後、7時ギリギリに帰宅したエレンは朝食を食べ、駅で2人と合流して、学校へ向かった。」


    〜車内にて〜

    アルミン「へー、エレンが負けたんだ。強いねその人。」

    エレン「ああ、でもあんなに強いのに全中でも見たことないんだよな…でも年上じゃなさそうだし。」

    ミカサ「名前は?名前がわかればアルミンなら知ってるかもしれない」

    エレン「そういや、聞いてないな。でもすぐ会えるって言ってからすぐ会えるんだろう。」

    アルミン「あ、次で降りるよ。」








    トーマス「おはよう、3人とも」

    エレン「ん?ああ、トーマスか。おは」

    トーマス「あれ?なんかエレン今日機嫌悪い?」

    ミカサ「ええ。今朝名前も知らない人と1オン1でボロ負けしたらしい。」

    エレン「お、おいミカサ!」

    アルミン『まあまあ、いいじゃんか。」

    トーマス「へーそうなんだ。エレンって強いんじゃ無いの?」

    ミカサ「強いけど…攻めのパターンも少ないし、身体能力に頼りすぎ…のでそれを見破られてボロ

    エレン「もういいってミカサ!ホラ教室だって」

    アルミン(誤魔化した...)
  38. 38 : : 2016/11/06(日) 22:19:12
    その後簡単な自己紹介、プリントや教科書の配布、主な校則や服装・頭髪についての説明などを行い、委員会を決めた

    キーンコーンカーンコーン

    キース『よし、今日の日程は終了!それと今日から一週間仮入部期間だ!三年間しっかり打ち込める部活を探せ!以上だ。学級委員!号令!」

    学級委員♂「起立、気を付け、礼」

    サヨナラー

    エレン「やっと終わった…頭痛え。」

    アルミン『居眠りするからだよ。でもあの頭突きは痛そうだね。」

    トーマス『音がエグかったしね。あの先生の前では大人しくしないと…」

    ミカサ『それより早く仮入部受付に行こう。バスケ部は体育館3階の筈…」

    エレン「よし、行くか。」
  39. 39 : : 2016/11/08(火) 22:56:09
    ガヤガヤワイワイ

    アルミン「うわ〜。結構いるね。男女合わせたら50人はいるよ。」

    エレン「男子はあったらしいな。行くぞアルミン、トーマス。ミカサはまた後でな。」

    ミカサ「ええ。アルミン、トーマス、エレンが迷惑かけないようよろしく。」

    エレン「何でだよ⁉︎ちょっと受付するだけだろ。」

    ミカサ「だって…」(アルミンを見る。)

    アルミン「エレンだからね…」

    トーマス「信用されてないんだね。」ハハハ

    エレン「と、とにかく早く行くぞ!」


  40. 40 : : 2016/11/08(火) 23:02:06
    ミカサ「さて、女子は…」

    ???「あれ?ミカサですか?」

    ミカサ「!あなたは…サシャだっけ?」

    サシャ「そうですよ!お久しぶりです!!」

    ミカサ「全中三位おめでとう。」

    サシャ「いや〜。でもミカサのチームには勝ちましたけどミカサには負けたようなもんですよ。1人であんなにバコバコ決められたら」

    ミカサ「でもバスケはチーム競技。チームが勝たなければ意味がない。でも、あなたがいるのは心強い。」

    サシャ「それほどでもー。あ、受付一緒に行きましょ!私ちょっと不安で…」

    ミカサ「勿論。行こう。」

    サシャ「はい!」
  41. 41 : : 2016/11/08(火) 23:10:24
    サシャ・ブラウス SG

    163センチ 56キロ

    INS B- MID B+ 3pt B

    AST C REB B- DEF B-

    AGI B+ POW B- HAD B-

    足が速く、そのスピードと持ち前の運動量でコートを走り回り、スリーやミドル、ドライブなどを駆使して得点する。打点が低いが、かなりの速さのクイックリリースでシュートを放てる。基本的に穴がなくディフェンスも平均以上だが、よくフェイクにかかる。インターバルでは必ず食べ物を口に入れる。
  42. 42 : : 2016/11/10(木) 22:16:27
    ミカサ「でもなぜあなたがここに?全国で3位の主力選手なら推薦が来るはず。」

    サシャ「実は勉強が苦手で…成績が悪いもんでこなかったんですよ。それで頑張って何とかここに…」

    サシャ「でもそれはミカサもじゃないですか?あれだけのプレーを見せたんだから一つ二つ来たんじゃないですか?」

    ミカサ「きたけど…私はエレンやアルミンと同じ学校がいいか。」

    サシャ「誰ですかそれ?」

    ミカサ「幼馴染。でも家族と同じくらい大事な存在。」

    サシャ「いいですねー。羨ましですよ。そういう関係を持つ人がいること。」

    ミカサ「フフ、ありがとう。」








    ハックショイ!!

    トーマス「2人とも風邪?」

    エレン「じゃないけど、何でだろうな。」

    アルミン「誰かが噂したのかもw。それよりもう少しで順番だよ。」
  43. 43 : : 2016/11/10(木) 22:31:02
    ???「今年は多いな。希望者。」

    ???「ああ、お陰でもう30分ぐらい座りっぱなしだ。」

    ???「まぁ、他の皆は立ってビラ配りしてるんだから楽だぜ。もう少しだから頑張るぞ、ジャン。」

    ジャン「だけどよ〜。今日に限って監督いないんだからさー。俺たちが受付する羽目になったんだぜ。メンドクセーよ、ライナー。」

    ライナー「そういうな。ほら3人来たぞ。」

    アルミン「すいません、3人仮入部希望なんですけど。」

    ライナー「おう、じゃあそれぞれこの紙に必要事項を書いてくれ。」

    エレン(ゴツイな。胸囲100ぐらいありそう。)


    〜5分後〜




    アルミン「全員終わりました。」

    ジャン「おう、サンキュー。…?おいイェーガーはどいつだ?」

    エレン「あ、俺っス」

    ジャン「シガンシナ中ってことはあのエレンか。へぇー即戦力だな。期待してるぞ。どうせやるんだろ?」

    エレン『もちろん!絶対スタメンになってやりますよ!」

    ライナー「ハハ、頼もしいな。今日はもう帰っていいぞ。明日は身体測定と体力テストするからな。運動する服を持ってこい。」

    アルミン「わかりました。失礼します。」
  44. 44 : : 2016/11/10(木) 22:50:05
    ジャン「シガンシナ中のエレン・イェーガーか…いいやつが来たな。」

    ライナー「俺は横のデケェやつが気になるな。204センチ…初心者だが、上手くいけばいい選手になりそうだ。」

    ジャン「もうそろそろ終わるか。ライナー、あいつら呼びに行ってくれ。」

    ライナー「え、まじかよ。」

    ジャン「ごちゃごちゃ言うな。主将命令だww」

    ライナー「へいへい。」 ガタッ スタスタ

    ジャン「さて、俺も片付けるか「すいません。」

    ???「バスケ部の仮入部希望なんですけど。」

    ジャン「おいプリントには13時までって書いてただろ。もう過ぎてるぞ。」

    ???「あー…終わった後眠くて、寝てました。さっき起きて…」

    ジャン『(マイペースなヤツだな。)まあいいや。このプリントに書くこと書いてくれ。」

    ???「はい。」スラスラ










    ???「終わりました。」

    ジャン「はいよ、明日は身体測定と体力測定あるから服持ってこいよ。」

    ???「はーい」ふああ〜〜

    ジャン(アスラ・ウィルト。名前も出身中学も聞いたことねぇ。でも経験者か…まぁそれなりだろ)







    アスラ「いなかったな、アイツ。いや、俺が遅かったか。まぁいいや、どうせ明日また会うんだし。」


    ふあああああ〜〜

    アスラ「超眠い」
  45. 45 : : 2016/11/10(木) 23:08:17
    次の日、昼休み

    エレン「弁当忘れた。」ガーン

    アルミン「エレンの新学期名物の一つ、『弁当忘れ』最初はいつも忘れるからね。」

    ミカサ「どうするの?」

    エレン「仕方ねぇ。食堂で食うわ。3人で食ってくれ。」

    アルミン「わかった。トーマス!行くよー。」

    オーケーー!









    食堂


    エレン「結構メニューあるな…おばちゃん、ラーメンのチャーハンセット。」

    食堂のおばちゃん「あいよ。」






    食堂のおばちゃん「はいお待ち。」

    エレン「うわ、席ねぇな。先にとればよかった。」

    エレン『探すか…」


    スタスタスタスタ




    エレン(!空いてる。)「すいません。ここ座っていいですか?」

    アスラ「ああ、いいぞ。」

    エレン「ってお前?!何でここに?』

    アスラ「…?何言ってんだ、飯食いに来たんだよ。」

    エレン「…まあ、そうだよな。とりあえず座るぜ。」




    カチャカチャ ズルズル


    エレン「お前ここだったんだな。学校。何組だ?」

    アスラ「2組だ。言ってなかったか?」

    エレン「言ってねぇよ!そのうちわかるみたいこと言ってたじゃねぇか!」

    アスラ「だっけか?まあいいやこれからよろしくな、エレン・イェーガー。」

    エレン「エレンでいい。あと名前教えろよ。」

    アスラ『アスラ・ウィルトだ。アスラでいいぞ。」

    エレン「今日の体力測定負けないからな。」

    アスラ『言ってろよ。勝つのは俺だ。」
  46. 46 : : 2016/11/13(日) 21:35:52
    ーーーアルミンサイドーーー
    アルミン「さて、どこで食べようか?」

    トーマス「屋上に行こうよ。天気もいいし。」

    アルミン「そうだね。ミカサはそれでいい?」

    ミカサ「ええ。」






    ーーー屋上ーーー


    アルミン「ふぅ…ついた。」

    ライナー『ん?おう、アルレルトじゃねぇか。こっち来いよ。」

    アルミン「あ、こんにちは。昨日はどうも。」

    ジャン「お前らもメシ食いに来たのか?イェーガーはどうした?」

    トーマス「弁当を忘れたので1人で食堂に。」

    ミカサ「この人達男子バスケの人?」

    アルミン「そうだよ。」

    ジャン ドキッ(何だあの子?!滅茶苦茶タイプなんだが!)

    ジャン「お、おいアルレルト。この子は?」

    アルミン「ミカサです。僕達の幼馴染で、女子バスケに入る予定ですよ。あと僕はアルミンでいいですよ。」

    ジャン「そ、そそうか。多分もうちょっとしたら他の男子部員と女子も来るからな。一緒に食べようぜ。」

    ライナー(ジャンのやつまさか…?あのミカサとかいうやつに惚れたか?顔がやたら赤いし。これは面白そうだ。)ニヤリ


  47. 47 : : 2016/11/13(日) 21:44:11
    ガチャ

    ???「あれ?今日は知らない子がいるね。」

    ジャン『おう、マルコ。今年の一年だ。」

    マルコ「そうなんだ。僕はマルコ・ボット。マルコでいいよ。」

    アルミン「どうも。(優しそうな人だ)」

    コニー「俺はコニー・スプリンガーだ!!よろしく!」

    トーマス『よ、よろしくお願いします。」

    ガチャ


    ???『よいしょ。あー…もうちょっと高くしてほしいなこのドア。」

    ライナー「でかいんだからしょうがねぇよ、ベル。ほら、一年に自己紹介しろ。」

    ベルトルト「あ、ああどうもベルトルト・フーバーだよ。よろしくね。」

    アルミン「でか…」

    ベルトルト「それだけ?!」

    ライナー「これで男子は全員だ。女子はどうした?」

    ベルトルト「もうくるよ 。」
    ガチャ
  48. 48 : : 2016/11/13(日) 21:53:22
    ジャン・キルシュタイン PG

    177センチ 67キロ

    INS C MIDB+ 3pt B

    AST B- REB C DEF B-

    AGI B- POW B- HAN B

    マリア高校男子バスケ部主将。特に身体能力はないが精度の高いジャンプシュートで得点を稼ぐ。ポイントガードだがそこまでゲームメイクはせずマルコに任せることもあり、純粋なポイントガードでは無い。練習では自分にもチームメイトにも厳しくしている。黒髪の女子が好み。
  49. 49 : : 2016/11/13(日) 22:03:07
    ライナー・ブラウン PW

    190センチ 93キロ

    INS A- MID B- 3pt D

    AST C REB B+ DEF C

    AGI B- POW A HAD B-


    マリア高校男子バスケ部副主将。見た目通りのパワープレイヤーでミドル〜インサイドでの得点やリバウンドを得意とする。ジャンとのスクリーンプレイは分かっていても止められないほど強力。シュートレンジは狭くフリースローも得意とは言えない。また、ディフェンスを苦手としている。面倒見が良く、コートの中でも外でも頼れるいい兄貴分である。ゴリラ。
  50. 50 : : 2016/11/13(日) 22:09:48
    マルコ・ボット SG

    174センチ60キロ

    INS B MID B 3pt B

    AST B+ REB D DEF B-

    AGI B- POW C HAD B

    攻守ともにバランスの良い選手。攻撃的なスタイルのジャンに変わってゲームを組み立てることも得意。パワーが弱いためスクリーンによってインサイドプレイヤーのマークになってしまうと基本的に得点されるか、ファールを犯す。ジャンとは幼馴染で親友であり、なだめ役。
  51. 51 : : 2016/11/13(日) 22:17:55
    ベルトルト・フーバー C

    197センチ83キロ

    INS B MID C 3pt E

    AST B- REB A DEF A

    AGI B- POW B- HAD B-

    ディフェンスシブで技巧派のセンター。得点ではなくリバウンドやディフェンス、スクリーナー、アシストでチームに貢献する。センターの中ではあまりパワーは強くないが、技術で補っている。小学生までは背が小さく、ポイントガードをしていたので視野も広く、パスも上手い。ライナーの良き相談役。
  52. 52 : : 2016/11/13(日) 22:23:42
    コニー・スプリンガー SG・SF

    164センチ 51キロ

    INS B MID B 3pt B-

    AST C REB C DEF B-

    AGI B+ POW C HAD B+

    バスケ部一小柄。すばしっこく、常に動き回ってプレーするためマッチアップからすればかなりしんどい。シュートはスリーまで全て打てるがその全てがそこまで成功率が高くない。チームのムードメーカーである。バカ。
  53. 53 : : 2016/11/18(金) 22:34:34
    ???「ウィッス。知らない顔がいるな。」

    ベルトルト「新入生だよ。皆バスケ部に入るって。」

    ユミル「そうか。私はユミル。女子バスケの副キャプだ。」

    クリスタ「私はクリスタ・レンズだよ。よろしく。」 ニコッ

    ミカサ「ミカサです。よろしくお願いします。」

    ユミル「お前がか。見てたぞ、全中。惜しかったな。隣のやつは確かサシャだっけか?」

    サシャ「はい、知ってるんですか?!」

    ユミル「ああ、実力があるけどバカで推薦が来ないって有名だぞww。」

    クリスタ「ユミル、本当の事言ったら可哀想だよ。」

    アルミン(一番酷い事言ってるのこの子だと思う…)
  54. 54 : : 2016/11/18(金) 22:39:44
    サシャ「むー。バスケは自信があるんですよ。」

    ユミル「期待しとくぜ。」

    ライナー「あと3人はどうした?」

    クリスタ「ミーナは補習があるからって。アニとヒッチはサボりかな。」

    ライナー「またか…一回きっちり言っとくか。」

    ベルトルト「そう言って一か月前に返り討ちにあったは誰だったかな?」

    ライナー「うるせえ。俺は女は絶対殴らん。」

    ユミル「まあ、部活は来るだろ。それよりメシメシ。」



  55. 55 : : 2016/11/18(金) 22:45:55
    ユミル C

    172センチ 61キロ

    INS B MID B 3pt B-

    AST C REB A DEF C

    AGI B- POW B+ HAD C


    マリア高校女子バスケ部副主将。得点に関しては不得意なことはなくスリーを放てるほどシュートレンジは広い。力の使い方がうまく、ポジションどりもうまいが、ディフェンスを苦手とする。クリスタを溺愛しており、嫁と呼ぶ程で常に一緒に行動している。
  56. 56 : : 2016/11/18(金) 22:53:37
    クリスタ・レンズ PG

    148センチ 45キロ

    INS B- MID B+ 3pt A-

    AST B+ REB C DEF B-

    AGI C POW C HAD B


    バスケ部で一番小柄。視野の広さ、パスの精度を活かしてゲームメイクを得意とする。自らシュートチャンスを作ることはあまり無いが、スリーをかなり得意としている。ディフェンスは苦手ではないがそのサイズからよく狙われる。学校のアイドル的存在。思ったことをすぐ口にするので人知れず相手を傷つけることも。ユミルを親友と思っているがたまに鬱陶しいと思うことも。
  57. 57 : : 2016/11/18(金) 23:11:23
    ーーー放課後ーーー

    アルミン『へー、その人ここの学校の人だったんだね。頼もしいいんじゃないの?」

    エレン「かもしれないが、借りは返す。この仮入部期間に。…でも先輩たちと飯食ったんだろ。いいなー。」

    ミカサ「毎日屋上で食べてるらしいからエレンが弁当を忘れなければ皆で食べれる。」

    エレン「わかったよ。」

    トーマス「じゃあ体育館に行こうよ。今日は色々あるみたいだから。」




    16:00 体育館3階


    ジャン「よし、まずは高校入学おめでとう。俺がキャプテンのジャン・キルシュタインだ。今日はまず今日することと仮入部期間の予定について話す。プリントを配るからそれを見ながら話を聞いてくれ。」









    ジャン「全員持ってるな?説明始めるぞ。まず今日は身長や体重とかの身体の測定。それが終わったら基礎技能を確かめる為にシャトルラン、反復横跳び、垂直跳びの測定。あとは軽くドリブルやシュートをする。それで今日は終わりだ。明日からは俺たちがやっている練習を一緒にやってもらう。ちょうど一週間後には一年の中から選抜でチームを作って俺たち2年と対戦する。それが予定だ。練習時間などはそのプリントに書いてある通り。本入部届けもついてるから入るやつは無くすなよ。
    以上だ。じゃあそれぞれ測りあって男女それぞれのキャプテンに結果を伝えろ。それじゃあ、始め!!」

  58. 58 : : 2016/11/19(土) 23:32:23
    ミカサ「あの…女子のキャプテンは?」

    ライナー「ああ…多分そろそろ

    ガラッ

    ???「ゴメン遅れた。」

    ライナー「時間はちゃんと伝えたろ?何で遅れた、アニ?」

    ミカサ『アニ?」
  59. 59 : : 2016/11/19(土) 23:44:05
    アニ「いや、間に合うようには出たんだけど、こいつが…」

    ???「何?私のせいなの?」

    アニ「当たり前でしょ。待ち合わせに30分も遅れて…」

    ???「ハハ、すいませんw」





    エレン「あの2人は?」

    マルコ『うちの女子キャプテンのアニとヒッチっていうんだ。授業は受けずに部活だけするんだよ。大体週1から週3はそういうスタイルなんだ。」



    ???「また男漁りに夢中だったのかなー?ヒッチちゃ〜ん?」

    ヒッチ「またっていうかしないし〜そんなこと。ミーナこそしてるんじゃないの?」

    ミーナ「まさか〜。以外とアニさんとか〜?」
    ニヤニヤ

    ヒッチ「ああ〜」ニヤニヤ

    アニ「うるさい。変なこと言わなくていいんだよ。全く。」

    ジャン「まぁ、いい。アニ、これに一年の身長やら体重やら書いてくれ。」

    アニ「了解。」

    ライナー「じゃあ、気を取り直して初めてくれ。一応45分までに終わらせろよ。」
  60. 60 : : 2016/11/19(土) 23:50:24
    アニ・レオンハート SF

    162センチ 55キロ

    INS B+ MID B+ 3pt B-

    AST B REB B- DEF C

    AGI B+ POW B HAD B-


    マリア高校女子バスケ部主将。常にクールで冷静なチームのエース。オフェンスに関してはできないことはほとんどないが、ディフェンスはサボり気味。容姿は整っているが性格が災いして人付き合いは不得意。ライナー、ベルトルトとは幼馴染。
  61. 61 : : 2016/11/20(日) 00:09:02
    ミーナ・カロライナ SG

    164センチ 53キロ


    INS B MID B+ 3pt B+

    AST C REB C DEF B-

    AGI C POW B- HAD B


    スリーとディフェンスが得意なシューター。体力に不安があるためにヒッチと交代で試合に出る。アニをヒッチとともによくいじっては何かしら報復(暴力)を受ける。
  62. 62 : : 2016/11/20(日) 00:15:01
    ヒッチ・ドリス SG・SF

    168センチ 53キロ

    INS B MID B- 3pt C

    AST B REB B- DEF B-

    AGI B- POW C HAD B-

    SGとSFをこなせるウィングマン。ミドルやアシストを得意とする。スリーは苦手で、パワーも弱い。ずる賢く、審判にわからないように足をかけたり、ファールにならない程度に手をたくさん使って相手をイライラさせる。人をいじるのが大好き。
  63. 63 : : 2016/11/23(水) 22:09:48
    ーーー身体測定終了ーーー

    ジャン「次、シャトルラン!男子から一列に並b

    ガラガラ

    アスラ「スイマセーン」

    ジャン「!あ、お前⁈」

    エレン「!!」

    マルコ「あの子も一年生?」

    ジャン「そうだ。おい、とっくに集合時間過ぎてるぞ!何してた?!」

    アスラ「昼寝ッス」

    ジャン「お前舐めてんのか?あ?!」

    ライナー「落ち着けって。俺たちが測っとくからお前はこっちみてろって。ベル、来い。」

    ベルトルト「うん。」



    キヲツケロヨー スンマセン




    ジャン「チッ。気を取り直して始めるぞ。」

    エレン「あいつ、いないと思ったら…」

    アルミン「エレンより問題児かもね。」

    ジャン「始め!」ビーーッ



    ダダダダダダダッ


    ビーーッ


    ダダダダダダダッ


    ビーーッ










    ビーーッ

    ジャン「はい、134!まだいけるな?!」

    エレン「ハイッ!ハァ…ハァ…ハァ…」

    アルミン「すごいな、中学の時より多いや。」
    ↑98

    トーマス「僕には、到底無理だ…」←81

    エレン「グオッ!」バタッ

    ジャン「エレン・イェーガー、141!」

    オオーーッ

    ジャン「次女子だぞ。それと…ライナー!そっちも終わったか?」

    ライナー『おう、女子と一緒に走らせるのか?」

    ジャン「おうよ。早く来い。」

    アスラ「ウス。」
  64. 64 : : 2016/11/23(水) 22:34:29
    サシャ「ミカサ、勝負しましょう!!」

    ミカサ「いいけど、負ける気はない。」

    サシャ「いーや、勝つのは私です。」

    アスラ「んーーっ」ノビをする

    エレン(あいつはどれくらいだ?)

    ジャン(あの野郎遅れてきたんだからそれなりの結果残さないと許さん。」

    マルコ「聞こえてるよ、ジャン」

    ア二「はーい、スタート」

    ビーーッ


    ダダダダダッ


    ビーーッ


    ダダダダダッ


    ビーーッ












    90周目



    ミカサ「もうだめ」バタッ

    サシャ「やった・でもまだ行きますよ。」ハァハァ ハァ

    ミカサ「頑張って…」ハァ ハァ

    アスラ「・・・・・・」ハァ ハァ



    104周目

    サシャ「もう…ギブ」ペタン ハァ ハァ ハァ

    アスラ「・・・・・・」ハァ ハァ ハァ ハァ

    エレン「あいつだけか。」






    130周目

    アスラ「フゥッ」 ハァハァハァ

    アニ『アスラ・ウィルト、130。以上でシャトルラン終了。」


    エレン「よし!」ガッツポーズ

    アルミン「まだ他のやつあるよ。頑張ろうね。」



    その他の測定もエレンはアスラを上回リ1人喜んでいた……


    エレン「全部勝ったぜ!」

    トーマス「でも、手を抜いてたきが…」

    アルミン「やめとこう、今は」

    トーマス「う、うん」

    ジャン「よし、10分間好きなようにシュートを打て!それで今日は終わりだ。」



    シュッ シュッ シュッ スパッ スパッ ガンッ

    エレン チラッ

    アスラ シュッ スパン シュッ ガンッ

    アルミン『…エレン?」

    エレン「ん?何だ」

    アルミン「意識しすぎじゃないかな。ライバル意識燃やすのはいいけど、自分のこともちゃんとしないと選抜に選ばれないよ。」

    エレン「そうだな、よし」

    シュッ スパン シュッスパッ











    ジャン「終了!!明日も時間通りに来いよ、解散!!」


    エレン「よし、帰ろうぜ。」

    トーマス「疲れた…」

    アルミン「お疲れ。今日はゆっくり寝たほうがいいよ。」

    トーマス「布団に入ったら3秒で寝れるよ」

    エレン「の◯太かよ」




    そのままその日は終了、一週間後……
  65. 65 : : 2016/11/23(水) 22:58:27
    アルミン「いよいよ二年生と試合するのか…」

    エレン「びびんなって。勝てばスタメンは約束されたもんだろ。」

    アルミン「あの5人だけでインターハイの最終予選に残ったんだよ。わかってる?」

    エレン「ああ、やりがいがある!」

    アルミン「もういいや…」

    トーマス「緊張してきた…」

    アスラ(眠い……)

    モブ1「」


    スターターラインナップ

    一年 二年

    アルミン PG ジャン

    エレン SG マルコ

    モブ1 SF コニー

    アスラ PF ライナー

    トーマス C ベルトルト



    ※基本のマッチアップは身長差によりアルミンとコニー、エレンとジャン、モブ1とマルコになります。
  66. 66 : : 2016/11/23(水) 23:02:10
    アニ、ユミルが審判


    アニ「10分を二つ、タイムアウトはなし。一年生は交代あり。このルールで試合するよ。じゃあ、礼」

    一年、二年「お願いしまーす!!!」



    いよいよ試合が始まる!!
  67. 67 : : 2016/11/23(水) 23:14:18
    ジャンプボールの結果から二年のオフェンススタート


    ジャン(まずは十八番で) ダム ダム ダム

    スッ 拳をあげる

    ライナー スッ

    ダッ エレン(スクリーン!)「※スイッチ!」

    ※マークをチェンジすること

    アスラ バッ

    ヒュッ バシッ

    アニ(ミスマッチ…ライナーのポストプレイ)

    ダム ドンッ ダム ドンッ

    エレン(クソッ、押し込まれる。)ズザザ

    ライナー「ふんっ」クルッ フッ

    ガガッ パスン

    一年0-2二年

    ジャン「ナイス」 パシッ

    アルミン(ディフェンスはマンツーマン…とりあえずボールを回して) ピュッ

    エレン パシッ ピュッ アスラパシッ


    ライナー「来いよ、ねぼすけ。」

    アスラ「わかった」シュッッ

    ライナー(!!速い!)


    スパンッ


    2-2


    ライナー(打点が高い…それに速い。これはしんどいな。)

  68. 68 : : 2016/11/23(水) 23:22:45
    ジャン(次は…)ピュッ ベルトルト パシッ

    エレン(センターをゴール下じゃなくて左のエルボーに?誰かゴール下に走らすのか?)

    マルコ ダッッ モブ1『うおっ」

    ライナー&コニー スクリーン ガッ モブ1「グヘェ」


    ピュッ パシッ シュッ


    スパン

    ベンチの一年(以下ベンチ)「決められた。スリー!」

    マルコ『よしっ」

    2-5
  69. 69 : : 2016/11/23(水) 23:29:31
    アルミン(どうするかな?)

    エレン「ヘイッ!」 ピュッ パシッ

    エレン「行くぜ」

    ジャン「来いよ。」



    ダム ダム ダム ダム

    エレンキュッ キュッ クンッ

    ジャン ピクッ

    エレン(ここだ!)ダッ!

    ジャン(しまった!)「クソッ、ベルトルト!」

    ベルトルト『わかった!」

    バッ! バッ!

    エレン クンッ ベルトルト(!まさか)

    スーッ ピッ パンッ パスン

    おお〜!! ダブルクラッチ!!

    エレン「よっしゃああ!」

    4-5
  70. 70 : : 2016/11/23(水) 23:38:01
    ジャン「やっぱ、やりやがるな。」

    コニー「次、俺が攻めたい!!」

    ジャン「わーったよ。」ピュッ

    コニー「よっしゃ。」パシッ ダム ダム

    アルミン(来るぞ、どうやって攻めてくる?)

    コニー「オラアアアアア!!」ダダダ

    アルミン(左!)

    コニー「ふいっと!!」 キュッ ダンッ

    アルミン「うわ!」ズテンッ

    コニー『ふんっ!!」シュッ スパン

    4-7

    コニー「よーしだ!!」

    ジャン『黙ってプレイできねぇのか?!てめぇは?!」

    コニー「ヘヘヘッ」

    ミカサ(あんな人だけど…今のクロスオーバーとステップバックのキレはすごかった。アルミンがこけるのも仕方ないかもしれない…)

  71. 71 : : 2016/11/23(水) 23:45:35
    エレン「早く投げろ!!」ダダッ

    ジャン「しまった!!」

    アスラ「オラッ」ブンッ!

    エレン パシッ ズガン!!

    ベンチ1「すげー!!カウンターからのダンク!!」

    ベンチ2「あれで一年かよ?!!」

    6-7

    その後も二年は全員でバランスよく攻め、一年がエレンの得点とアルミンのゲームメイクで反撃する形で食らいつく。前半は僅差となり、
    25-30で終了。エレンが1人でチームの得点の半数を上回る16点をマークする。
  72. 72 : : 2016/11/28(月) 07:17:41
    見てます。期待
  73. 73 : : 2016/11/30(水) 20:11:00
    ーーーハーフタイムーーー

    ジャン「思ったより食いついてくるな。」

    マルコ「やっぱりエレンだね。彼一人で16点取られてるし。しっかりディフェンスしなよ。」

    ジャン「わかってるって。それで作戦がある。聞いてくれ・・・」

    ライナー(・・・)

    ジャン『・・・だからここで・・・ライナー!聞いてるか?」

    ライナー「⁈ああ、悪い。」

    ジャン「たっくよ、しっかり聞いとけよ。それで・・・








    一年サイド

    エレン「フーッ。こんなもんか。」

    トーマス「すごいよ、エレン!さすが全国区の選手だね!」

    エレン「へへっ、褒めるなって。」

    アルミン「とりあえず後半も攻めはエレンでいこう。二年生は全員が点を取れるから皆気を抜かないで。」

    一年「おう!」

    アニ「後半始まるよー」 ピーッ
  74. 74 : : 2016/11/30(水) 20:15:19
    一年ボール

    アルミン「エレン!」 ピュッ

    エレン パシッ

    エレン「!!・・・舐めてんすか?」

    ジャン「さあな。」

    エレン(前半の時より引いて下がってる。俺がジャンプシュートが苦手だからか?だが、右からフルスピードでいけば簡単にゴール下にいける・・・これはトラップだ。俺にドライブさせずにシュートを外させる作戦か・・・)
  75. 75 : : 2016/11/30(水) 20:24:33
    エレン(だが、甘い!ここで一本取って三点差だ!!) ダッ!

    ジャン『チッ!」(速え、だが狙い通りだ!)

    エレン「ぶちかましてやる!!」 バッ!

    ドカッ! ピーッ!

    エレン『なっ?!」

    ズデン!

    コニー「痛てて…」

    ユミル「オフェンス!チャージング!」

    エレン「!!」

    アルミン(うまい!エレンがジャンさんとの距離のことしか考えてなくて周りが見えてなかった…そしてあらかじめゴール下の近くに待機していたコニーさんがこの上ないタイミングで飛び出してエレンのファールを誘った)

    ユミル(あいつは相手のオフェンスファールを誘うのがうまい。それはわかってるが今のはイェーガーのファールにしか見えないな…)
  76. 76 : : 2016/11/30(水) 20:34:40
    アルミン「ドンマイ、次守ってもう一回攻めよう。」

    エレン「ああ…」(クソが!)

    ジャン(まず第一段階クリア。次は…) チラッ

    ベルトルト コクッ




    マルコ「ジャン」 ピッ

    ジャン パシッ ダッ

    エレン(この!!抜かせるか!) ダダッ

    ドガッ ピーッ!

    エレン「痛って!?」

    ベルトルト「あー…イテテ。」

    アニ「ディフェンス!」

    エレン「はっ!?」

    ジャン「はっ!?じゃねえよ。スクリーンに来たベルトルト押し倒したんだから当然だ。」

    エレン「んだと?」

    トーマス「エ、エレン。落ち着いて。」

    エレン「わかってる!!」

    ベンチ3「うわーイライラしてるなイェーガー。」

    ベンチ4「連続でファールしちまったからな。今三つだし、次しちまったらヤバイぞ。」

    アルミン(ファール3つ?まさか二年生の狙いは・・・)

  77. 77 : : 2016/11/30(水) 22:11:38
    ジャン(仕上げだ。) ピッ

    マルコパシッ ダム ダム

    コニー 「ヘイッ!!」

    マルコ ピッ

    コニー パシッ「オラッ!」 ダダッ

    モブ1『うお、エレン頼む。」

    エレン(さっきの仕返しだ!絶対止めてやる!)

    コニー クイッ

    エレン「打たすか!」 バッ

    アルミン「!飛んじゃダメだ!」

    コニー ニヤッ

    エレン(!!しまった、フェイク?!)

    コニー『もらった!」 バッ

    ドカッ ピーッ!

    コニー「お〜〜ら」 シュッ

    ガガガ スパン

    アニ「ディフェンス!!バスケットカウント!ワンスロー!」

    エレン「クソ・・・」

    アルミン「やっぱり・・・狙いはエレンを止めることじゃなくて4ファールにして動きを制限するためか…」
  78. 78 : : 2016/11/30(水) 22:29:29
    ジャン「よくやった、コニー。」スッ

    コニー「へへへ」パシッ

    アルミン「これでエレンは思い切りプレーできない。まずいな・・・・」




    その後コニーはフリースローもきっちり決め差を8点差に広げる。ここまでの時間僅か2分弱


    25-33

    アルミン(とにかく一本返すんだ。エレンに頼ってばかりじゃダメだ。)

    トーマス スッ

    ベルトルト「コニー、スクリーンきてるよ、スイッチね。」ボソッ

    コニー コクッ

    アルミン ダッ

    ベルトルト バッ

    アルミン(スイッチしたか…なら身長差のあるトーマスで!)ピッ

    トーマス「よしっ」 パシッ

    コニー 「よっと。」 バチッ

    トーマス「あ!?」(取られた!)

    コニー「行けーー」ブンッ

    ベルトルト パシッ ダムダム

    アルミン(クッ、間に合え。)

    ベルトルト ダムダム

    アルミン(ボールを持ち上げる瞬間を叩くんだ!)

    バチン! ピーッ!

    ベルトルト「ぬおっ!」 ヒュン


    アルミン「よし」(センターだから、少なくとも一本は外す筈…)

    ベルトルト「ホッ」 ポンッ

    スパン

    アルミン「ウソッ?!」 (叩いて浮いたボールをそのまま指先で突いて押し込んだ⁉︎)

    25-35
  79. 79 : : 2016/11/30(水) 22:37:27
    ベルトルトかファールをもらいながらもゴールに押し込み、ボーナススロー…

    シュッ ガンッ

    アルミン「外れた!リバウンド!」

    ライナー「うおおおーーーー!!!!!!!」 バシッ ズガン!!


    トーマス「があっ!?」ズデン

    ライナー『大丈夫か?」

    トーマス「は、はい。」(なんてパワーだ…強引に押し込まれた…)


    ライナーがリバウンドをダンクで押し込み、

    25-37


    その後、一年チームはアルミンがスリーを4本とアシストを5つ決め、オフェンスを牽引するも、4ファールのエレンと初心者のトーマスを執拗に狙われ、点を取れても守れず、流れを完全に渡してしまい、残り4分半で52-73とリードを広げられる。
  80. 80 : : 2016/11/30(水) 22:47:00
    アルミン(まずいな…エレンはあれから動きが悪いし、他に点を取れる人がいない。かといって僕もマークがきつくなって決めれる自信がない…どうすれば…?)

    アスラ「ボールよこせ、金髪。」

    アルミン 「!」 ピッ

    アスラ「さてと…そろそろやりますか。」
    パシッ ニヤリ

    ライナー(くるか、いよいよ)

    ライナーはハーフタイムのとき、こいつ(アスラ)について疑問に思っていた。最初の一本以降一回もシュートを打っておらずボールを回すだけ。ディフェンスも手を抜いているわけではないが、どこか嫌な予感がしていた。根拠はないのだが…



    そして、予感は的中する!
  81. 81 : : 2016/12/09(金) 21:17:51
    アスラ ダダッ!

    ライナー(速い‼︎ダメだ、追いつけん!)「ベル!」

    ベルトルト バッ!

    タンッ!

    アスラ「オラ!!」ズガン!!

    ベルトルト「グオッ!?」

    ズデン! ピーッ!

    アニ「バスケットカウント!アンドワン!」

    ジャン「なっ?!」(何だ今のダンク!?あいつの目線がリングと同じぐらいだった…どんな脚力してんだよ?!)

    ライナー「悪い。次は…」

    ジャン「気にするな。まだ余裕だ。」

    アスラはフリースローも沈め55-73、18点差に戻す。

    ジャン「取り返すぞ。」

    ライナー「おう。」ピッ

    アスラ ダッ! パシッ!

    ライナー「あっ!?」

    ジャン「ぬっ!?」

    アルミン「スティール!」

    アスラ シュッ! スパン

    ベンチ5「うめぇ、なんてタイミングで飛び出しやがる。」

    ベンチ6「狙ってたな今の。」

    アスラ「来いや、センパイ。」

    ジャン「野郎…」イラッ


    57-73

  82. 82 : : 2016/12/10(土) 23:34:49
    二年生の攻撃

    ジャン(舐めやがって…だがこっちが圧倒的に有利なんだよ!)ピッ

    マルコ パシッ ピッ

    コニー パシッ チラッ

    ベルトルト スッ

    コニー ダムッ

    ドカッ
    モブ1「グッ!スイッチ!」

    コニー ピッ


    トーマス「しまった!」

    ベルトルト「よし!」パシッ

    ダン バッ!

    ライナー(フリーでダンク。もらった!)

    アスラ「甘え、甘え。」バッ!

    ガシッ!

    ベルトルト「うおっ?!」

    アスラ「フンッ!」ブオン!

    ベルトルト「くそっ!」ズデン

    アルミン「ナイスブロック!」ダダッ

    ジャン「!戻れ!」(なんでジャンプ力してやがる?!ベルトルトより遅く飛んだ筈なのにあいつより早く最高点に達しやがった!)


    ダダダダダッ

    マルコ(誰で来る?!それとも自分でか?)

    アスラ「ヘイッ。」

    ピッ パシッ
    ライナー「しまった!」





  83. 83 : : 2016/12/10(土) 23:41:40
    アスラ シュッ パスン

    モブ1『よっしゃ!スリー!」

    アスラ(あと13点、時間は…?)

    2:21


    アスラ(いけるな)『ここ守れ!10点差にすんぞ!」

    エレン「チッ、言われなくてもわかってらぁ!」

    ダムダム


    マルコ(不味いな…彼の連続得点のせいで流れが変わりかけてる…どうするか?)

    ジャン「マルコ!」

    マルコ「!」 ピッ

    ジャン「一年に負ける訳にはいかねぇんだよ。」パシッ

    エレン(俺が足引っ張ってんだ。ここで止めねぇと‼︎)キュッ!
  84. 84 : : 2016/12/10(土) 23:47:51
    ジャン(こいつは4ファール…点取れなくても強引に行きゃあ退場させられる!)ダム ダッ!

    エレン「!」キュッ キュッ キュッ(抜かすか!)

    ユミル(ここに来ていいディフェンスしやがる…さっきとは別人だな。)

    ジャン「くそッ、ならっ!」クイッ

    エレン「!」 バッ!

    ジャン「かかったな!終わりだ!」スーッ

    エレン「いいや。かかったのは…」













    アルミン「あなただ、キャプテン!」パチン

    ジャン「何?!こいついつの間に!)

  85. 85 : : 2016/12/10(土) 23:54:27
    アスラ ダダッ!

    ブンッ! パシッ

    ライナー「打たせんぞ!」キュッ!
    (次も恐らくスリー!ドライブで取られる分には構わん!)

    キュッ キュキュッ キュッ

    アスラ「チッ!ここに来てこれかよ…」

    ミカサ(ドライブされるのは仕方ないというディフェンス。でも時間がない今はスリーを打つしかない。この状況的には厳しいディフェンス)

    アスラ『じゃあこれでどうだ?!」ダムダム ダダッ!

    コニー『ドライブか!」

    ライナー(嫌、そう見せかけての…

























    タタタンッ! バッ!

    ステップバックからのスリーだろ?!!!)バッ!

  86. 86 : : 2016/12/11(日) 00:02:13
    アルミン「読まれた?!」

    マルコ(これなら外させることもできる、リバウンドをとれば…!??)

    アスラ スーッ

    ライナー(しゃがんだ!フェイクかよ!クソッタレ!」

    ガッ ピーッーー! シュッ!

    アスラ(入れ!入れ!入れ!入れ!入れ!)

    ガコンッ がががががが




    コロッ スパン


    ライナー(嘘だろ!)

    エレン「スリー決めてファールってことは?!」

    ジャン「…4点プレーだと!?」

    アスラ「フーッ!」(ラッキー、ラッキー)

    残り1:40
    60-73
  87. 87 : : 2017/01/26(木) 20:28:27
    お久しぶりです。リアルが忙しくて更新できませんでした。これからはちょくちょく書いていきます。
  88. 88 : : 2017/01/26(木) 20:58:14
    アスラ、フリースローを落ち着いて決め、61対73とする。


    ジャン(やべぇな…アスラ(あいつ)のせいで流れが変わりそうだ。リードしてんのにこのプレッシャーはなんなんだよ、クソッ。)

    ライナー「ジャン!」

    ジャン「!」 ピッ

    ライナー(受け身になって攻めないのは論外だ。ここで決めて流れを絶つ!) パシッ

    コニー「!ライナー、後ろ!」

    エレン「ッ!」ポン

    ライナー「しまった!?」

    エレン ダムダムダムダム!

    ジャン「この!?こんなに速かったか?!」

    エレン「オラッ!」ズガン!

    エレン、スティールからの速攻でダンクを沈め点差を10点差に戻す。
    更に次のポゼッションでもエレンがスティール、アルミンのスリーをアシスト。

    残り58.2秒

    66対73

  89. 89 : : 2017/01/26(木) 21:22:17
    アスラ「やっと復活したか…遅いんだよ。」

    エレン「うるせぇ、俺はこっからだ!」

    アルミン(残り1分弱、7点差…逆転できる…いけるぞ!)

    トーマス(皆諦めてない。僕だって!)

    クリスタ「皆諦めてないね。もしかしたら、1年生勝っちゃうかも?」

    ユミル「…どうだろうな。流れは変わりつつあるが…2年(あいつら)のツラ見てみな。」

    クリスタ「え?」

    ゴゴゴゴゴゴコゴ

    ジャン「…」ダムダム

    エレン「急に静かになってどうしたんですか?」

    ジャン「…」ダムダム

    エレン「焦ってます?もしかしたら逆転されるかもって焦ってます?」

    ジャン「…」ダム!ダム!

    エレン「ドリブルつくスピードも速くなって、余裕ないんですねww。」

    アスラ「アホ!左見ろ!」

    エレン「え?ウオッ!」ドカッ ズテン

    ジャン(ベルがスクリーンに来てるのも見えねぇのかこのバカ…) ピッ

    ベルトルト パシッ ダムダム

    アルミン「アスラ君!」

    アスラ「わかってるよ。」(あのバカ!ゴール下で2対1じゃねえか!」

    ベルトルトクイッ

    アルミン(打つ気か?)

    アスラ バッ!

    ピッ!

    ライナー「ナイスパス!」パシッ

    エレン「やべぇ!ゴール下フリーだ!」

    アスラ(知ってるよ…だから!)クルッ!

    ライナー(!飛んだまま空中で回って俺の方向きやがった!何てボディコントロールしてやがる!)

    アルミン(よしっ!これなら止められる!)

    ユミル「いや、1歩上手だったな。あいつらの方が。」

    ライナー ピッ

    アスラ「!?パス!」

    パシッ!
  90. 90 : : 2017/01/26(木) 21:32:52
    マルコ 「ナイスパス」パシッ! シュッ

    アスラ(逆サイドでもスクリーン仕掛けていたのかよ…それにこの軌道は…駄目だ。)

    スパン!

    残り42.1秒

    66対76

    クリスタ「決めた!」

    ユミル「なっ?言っただろ。こいつらは正念場に強いのさ。なんたって去年のインハイ予選も大勝した初戦と大敗したトーナメント決勝以外は全部3点差以内の接戦を制したんだ。このくらい余裕だろ。」



  91. 91 : : 2017/01/26(木) 21:38:54
    エレン「まだだ!」ダッ!

    アルミン「クッ!」ブン!

    エレン パシッ

    ジャン(打ってみろ!お前がスリーが苦手なのは知ってんだよ。)スッ

    エレン(フリーにして舐めやがって!後悔すんなよ!)シュッ

    スーーー

    エレン(入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ入れ)

    ジャン(入らない入らない入らない入らない入らない入らない入らない入らない入らない入らない入らない入らない入らない入らない入らない入らない入らない入らない入らない入らない入らない入らない)

    ガガン

    エレン「あ!?」

    スポン

    ジャン「チッ」

    残り37.5秒

    69対76
  92. 92 : : 2017/01/26(木) 21:48:58
    アルミン「当たって!ここで入れられたら終わりだ!」

    キュッキュッキュッ

    ユミル「当然だな。もうあとが無ぇ。ここで止めてもう1発決めねぇとな。」

    ベルトルト(どこに投げれば…?)

    ジャン「ヘイっ!」

    ピッ

    エレン「うおおおお!」ポン

    ジャン「このっ!」(だがこのままだとラインを割る。一旦仕切り直して…「うおおおおおおおお!」

    ジャン「!」

    エレン「届けえええええええ!!!」

    パシッ

    エレン「ぐあっ!!」ブン!

    キュルキュル

    エレン「ぐええええええ」ズザザザザザザ

    クリスタ「きゃあ!!!」


    ドカーーン!


    ユミル「クリスターーーー!??」

    アスラ 「まだ生きてるぜ!ボールは!」パシッ シュッ

    ライナー「しまった!!」バッ!

    スパン

    残り27.8秒

    69対73
  93. 93 : : 2017/01/26(木) 22:08:17
    アルミン・ミカサ「エレン!」 バッ!

    ユミル「クリスタ!!」バッ!

    アニ「一回試合止めて!」

    タイマー係「は、はい!」

    エレン「うう、痛ってえ。」

    クリスタ「痛た…あの、大丈夫?」

    エレン「あ、はいすみま」『ム二』

    エレン「え?」

    クリスタ「あ」


    アルミン「エレン大丈夫!?」

    ユミル「てめえ、1年コラァ!!クリスタが怪我したらどうすんだァ、ゴラァ!!」ドカッ!


    エレン「グホオオオ!!?」キーン

    アルミン「エレン!!!?」

    ミカサ(追い打ちの金的…これは…」

    アスラ(あいつ死んだな…二つの意味で。)

    アルミン「大丈夫?エレン?」

    エレン「突っ込んだのより…タマが…タマが…うううう。」ジタバタ

    クリスタ「ちょっとユミル!?何してるの!」

    ユミル「いや、あいつがクリスタに怪我させたかもと思って…ついカッと…」

    クリスタ「謝ってよ!すごく痛がってるよ!」

    ユミル「グッ…おい1年、大丈夫か?」

    エレン「はい…大丈夫…じゃないです。」

    ミカサ「流石にあれは駄目ですよ。」

    ユミル「いや、本当に申し訳ない。」

    トーマス(南無三)
  94. 94 : : 2017/01/26(木) 22:20:27
    エレン「痛いけどなんとか…」ヨロっ

    ミカサ「ちょっと待って、エレン。」マエガミクイッ

    アルミン「あっ」

    ミカサ「…切れてる。血も出てる。もう試合は無理。保健室に行って。」

    エレン「大丈夫だ。これくらい…おっとと」ズテン

    アニ「流血してる選手のプレーは認めないわよ。早く保健室に行きなさい。」

    クリスタ「あ、あの…私が連れていく。」

    ミカサ「いえ、私が」

    クリスタ「私と衝突して怪我したんだから私が連れていくよ。」

    ミカサ「でも、先輩の手を煩わせるのは…」

    ユミル「そうだ、こいつがぶつかって怪我したんだからよ。」

    クリスタ「ぶつかって怪我させたのは私なの!だから私が連れていく!」

    ミカサ「…わかりました、お願いします。」

    ユミル「でもよ…」

    クリスタ「しつこいよ!ユミルも痛めつけておいて何言ってるの!?」

    アニ「クリスタの言う通りよ。ここは任せてあげて。」

    ユミル「…わかったよ。」

    クリスタ「ほら、付いてきて。」スタスタ

    エレン「はい…」スタスタ
  95. 95 : : 2017/02/26(日) 21:43:19
    ーー保健室ーー

    クリスタ「すみません、頭を切ったんですけど。」

    エレン「…居ないみたいっスね。」

    クリスタ「じゃあいいや、私やるから。そこの椅子座って」

    エレン「うす」

    クリスタ「ええと、消毒液とガーゼと…」

    エレン「…」

    エレン(さっき少しだけど…柔らかかったな)ニヤニヤ

    クリスタ「エレン君何笑ってるの?」

    エレン「あ、別に何も」

    クリスタ「じゃあこっち向いて、消毒するから」

    ポンポン←消毒液染み込ませたガーゼで消毒

    エレン「染みる…痛え。」

    クリスタ「ゴメンね、ちょっと我慢して。」

    ペタッ

    クリスタ「これでいいかな。一応病院行ってね。」

    エレン「大丈夫ッスよ、親父が医者なんで。」

    クリスタ「そうなんだ。じゃあ大丈夫だね。」ニコッ

    エレン(やべ、可愛い」

    クリスタ「えっ」

    エレン「あ、いやそのこれは…本心が出たというかその…」


    クリスタ「いや、えとありがとう/////」


    シーン…



  96. 96 : : 2017/02/26(日) 22:02:16
    クリスタ(可愛いって言ってくれた…じゃなくてこの空気どうにかしないと…そうだ)

    クリスタ「えーっと、エレン君ってすごいよね。」

    エレン「何がスか?」

    クリスタ「ルーズボールにあんなに必死に飛び込めるなんて、怖くないの?」

    エレン「…怖くない訳じゃないけど、あれ取らないと逆転のチャンスが潰れるかもしれないし、何事も諦めるのは嫌いなんスよ。」

    エレン「実は全中の三位決定戦、俺の足に当たって敵ボールになって次の相手の攻撃で点取られて、それが決勝点に…だからああいうボールは絶対飛び込むって決めたんですよ。」

    クリスタ「そうなんだ…悔しいね、自分のせいで負けたのは。」

    エレン「うっ」グサッ

    クリスタ「あ、ゴメンね!?私思ったことすぐに言っちゃうから…でも私もなんだ。」

    エレン「何が?」

    クリスタ「去年のインターハイ予選、私が最後のシュートをフリーなのに外しちゃって…それでインターハイ行けなかったんだ。」

    エレン「…」

    クリスタ「それがトラウマになっちゃってそれからずっとシュートがあまり入らなくて…今年の1年生にレギュラー取られちゃうんじゃないかって不安で…」グスッ

    クリスタ「でもその方がいいのかなって。私背も低いし、元々運動が得意じゃないから…強い子が試合に出た方がいいもんね。」

    エレン「そんなことない!」

    クリスタ「!?」

    エレン「去年ミカサと一緒に見たんですよその試合を!センパイは小さくても一番でかい声出してチーム引っ張ってじゃないですか!」

    エレン「自分より大きい相手に果敢に立ち向かってファール誘発したり、相手の間すり抜けてチャンスを作ってたじゃないですか!」

    エレン「それに試合の後誰か責めたんですか!?俺には笑顔で励ましに行ったチームメイトしかいなかった様に見えましたよ!」

    エレン「その光景を見たからこそミカサはこの高校でバスケしたいって言ったんですよ。
    誰だって失敗するですよ、そこを乗り越えてこそでしょ!?」

    クリスタ「エレン君…」

  97. 97 : : 2017/02/26(日) 22:16:34
    クリスタ「ありがとう、励ましてくれて。」グスッ

    エレン「いや、別に…思ったこと言っただけだし。」

    クリスタ「でも気が楽になったよ、ありがとね」ニコッ

    エレン「/////…反則だろその笑顔は」ボソッ

    クリスタ「え?」

    コンコン

    アルミン「失礼します、エレン大丈夫?」

    エレン「試合は?どうなった?」

    アルミン「ゴメン、負けちゃった。」

    エレン「イヤ、俺のせいであそこまで離されたからな、アルミンと…えーと」

    アルミン「アスラ君ね」

    エレン「そうだ、あいつが頑張ってくれたからな。ありがとう」

    アルミン「別にいいよ、それとクリスタさん、三十分後試合するらしいのでアップしてくださいと」

    クリスタ「伝えてくれてありがとう、じゃあ行ってくるね」


    タタタタ

    エレン「…アルミン」

    アルミン「どうしたの?」

    エレン「クリスタセンパイ、可愛いな」

    アルミン「もしかして惚れた?女よりバスケの君が」

    エレン「…かもな」







    ユミル「何かいい顔してんなクリスタ」

    クリスタ「え、そう?」

    ユミル「吹っ切れたっつうか、なんていうか…あの1年と何かあったのか?」

    クリスタ「まあね、エヘヘ」





    女子の試合は32-40で2年生の勝利

    2年生はクリスタが10得点と6アシスト、ユミルが13得点と5リバウンドの活躍

    1年生はミカサが17得点と10リバウンド、サシャが14得点を記録したが他のメンバーがほとんど点が取れず敗北
  98. 98 : : 2017/02/26(日) 22:26:54
    ジャン「お疲れさん、入部希望者は明後日までに担任の押印もらって俺に渡してくれ、女子はアニだ。以上、解散!」


    エレン「さすがだなミカサ」

    ミカサ「いえ、チームが負けたら例え100点取っても意味がない」

    アルミン「まぁでも実力を見せれたから充分だよ。もう今日は帰ろう。」

    トーマス(何も出来なかったな…早く色々覚えないと。)

    サシャ「お腹空きました…」


    ライナー「今年の1年はいいな」

    ジャン「そうだな、1人尻尾を見せてないやつがいるが…」

    アスラ(寝みぃ)


    ユミル(即戦力だなあいつは、こりゃ楽になるわ)

    クリスタ(エレン君のお陰で銚子が良かった♪)

    アニ(…)

    ーー2日後ーー
  99. 99 : : 2017/02/26(日) 22:35:44
    ジャン「入部希望者はこれで全員だな」

    エレン「うす」

    アルミン「お願いします」

    トーマス「頑張ります!」

    アスラ「( ̄□ヾ)ファ」




    ミカサ「…」

    サシャ「ムシャムシャ」

    ユミル「食うな」バシッ

    サシャ「痛!」


    ジャン「よし、今日から新チームとしてビシバシ行くぞ!マリア高ーーーファイッ!」

    全員「オウ!!!!!!!!」


    男子4人、女子2人を加えた新生マリア高校男女バスケットボール部

    彼らの躍進はここから始まるーーー



    第1章 tip off 完

    〜to be continue〜
  100. 100 : : 2017/02/26(日) 22:36:18
    第1章完です

    これからもマイペースに行きます

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
V

凛として時雨

@V

この作品はシリーズ作品です

進撃のバスケ シリーズ

「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場