このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
エレン「学園都市?」
- とある × 進撃の巨人
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- 1 : 2016/10/27(木) 22:27:00 :
- どうも!ご無沙汰です。甘味です!
なぜか前に立てたスレが消えているという謎事件から数週間…はい、焦りましたよ(汗)
作者が進撃の巨人以外で好きな作品の中でダントツでとあるシリーズが食いこんできているので、とあるとのクロスです。
※注意
☆恒例の亀更新
-
- 2 : 2016/10/27(木) 22:32:20 :
- チュンチュン
エレン「ふぁ…もう朝か…」ガバッ
アルミン「そうだねぇ…」ムニャムニャ
ミカサ「おはよう二人共、今朝も素晴らしい寝顔(おかず)を提供してくれてありが(ry」キリッ
エレン「えっ!?なんでミカサここにいんの!?」
アルミン「それよりエレン…よく見てみたらここは男子寮でも訓練所でもないよ…」
エレン「は?どういうことだアルミン?」
冥土返し「その通りなんだね、金髪君」
ミカサ「っ!?何この得体の知れない生き物は!?」ギリギリ
エレン(カエル…?)
冥土返し「お嬢さんからの質問は無視して置いて、ここは学園都市というところなんだね」
アルミン「学…園都市?」
冥土返し「そうなんだね」
-
- 3 : 2016/10/27(木) 22:39:31 :
- エレン「って何だよそれ?それより俺たちを元の場所に返してくれよ!!」
冥土返し「といっても君たちは一体どこから来たんだい?」
ミカサ「…と、いうと?」
冥土返し「昨日の夜に僕が病院を出ようとした時にちょうど君たちが道端に倒れていたんだね。だから、僕は君に寝る場所を与えてあげたのさ」
アルミン「僕たちが…道…端に…?」
ミカサ「どう考えても普通じゃない…」
エレン「確かにそうだよな…」
冥土返し「ところで君たちはどこか他に行くあてがあったりするのかい?」
アルミン「あっ」
エレン「…ないです」
ミカサ「…うん」
冥土返し「そ、そうか…」
冥土返し(学園都市の外から来た子達なんだろうか…?それにしてもこの金髪の少年…)
冥土返し「ちょっと君、いいかね?」
アルミン「あ、はい」
冥土返し「君はもしかして…頭がすこぶる良かったりするかな?」
アルミン「え、そんなことh「何言ってんだよアルミン!お前、訓練兵団の中で1番頭いいじゃねぇか!!」
ミカサ「そう、アルミン。あなたはとても頭が良い、まるで自分はそうじゃないっていう感じで言わないで」
アルミン「ご、ごめんミカサ」
-
- 4 : 2016/10/27(木) 22:45:31 :
- 冥土返し「ふむ…」
冥土返し(僕が今まで見てきた中でも1、2を争う程の知性の持ち主だと見たよ)
冥土返し「ところで、君たちは学園都市の外から来たっていう話だったね?」
エレン「あ、はい」
冥土返し「じゃあ、能力開発は受けていない…いや学園都市の存在を知らないってことは能力開発自体も知らないっことか…?」ブツブツ
ミカサ「能力開発とは!?」ガバッ
冥土返し「っ!?聞こえてしまっていたのか…」
冥土返し(恐るべし地獄耳なんだね…)
アルミン「能力…?」
冥土返し「そう、ここ学園都市は東京都の3分の1の面積を誇り、230万人もの人口なのだよ。しかも、その名前の通りここに住む大半は学生なんだね」
エレン「トーキョー…?」
ミカサ「聞いたことのない名前…」
冥土返し(東京も知らないってことは…異国人?いや、しかし流石の異国人でも東京ぐらいは知っているはずなんだね。本当に謎に満ちた子達だ…)
-
- 5 : 2016/10/27(木) 22:51:13 :
- アルミン「それより、さっきの話の続きをお願いします!」
冥土返し「あぁ、わかった。そして、ここに住む学生達はさっき言った能力開発というものを受けているんだね」
アルミン「は、はぁ…」
冥土返し「学園都市の科学の力を使って人為的な超能力の開発が施されているんだね」
エレン「超能力!?かっけぇ!!」キラキラ
ミカサ(エレン可愛い)
エレン「そ、その開発を受けたら誰でも能力を使えるようになるんですかっ!?」
冥土返し「もし仮にそうなっていたら、学園都市に今までにない快挙だよ」
アルミン「じゃ、じゃあ…」
冥土返し「察しが早くて助かるよ。そう、開発された超能力は必ずしも誰もが使えるわけではないんだね」
エレン「そ、そんなぁ…」
アルミン「大丈夫だよ!きっとエレンも使えるって!」
ミカサ(エレン可愛い)ハナヂ
-
- 6 : 2016/10/27(木) 23:02:33 :
- 冥土返し「その能力開発には頭の良さも関連してくるんだね」
アルミン「と、言うと…?」
冥土返し「この学園都市に住む大半の能力者達は能力を発動させる際に頭の中で演算を行うんだね」
ミカサ「演算…?」
冥土返し「例えば…これは僕が受け持ったことのある子の能力の例なんだがね?彼は触れたもののあらゆるベクトルを操ることが出来るっていう能力でね?」
アルミン「ベクトル…?」
冥土返し「あー…大きさと向きを兼ね備えた量っていうと理解してもらえるかね?」
アルミン「あ、はい」
エレン「全然分かんねぇんだけど…」ボソボソ
ミカサ「なんとなくは理解出来たから、後で説明してあげる」ボソボソ
エレン「サンキューな」ボソボソ
冥土返し「その能力を発動させる際に、やはり複雑な物理学的な計算を行うのが必要となってくるんだね?」
アルミン「成程」
冥土返し「彼だけではなく、さっきも言った通り能力者の大半は演算によって能力を発動させているんだね」
エレン「へ、へぇー」
ミカサ(理解してない…)
-
- 7 : 2016/10/27(木) 23:10:30 :
- ミカサ「じゃあ、アルミンに頭がいいかって聞いたのも…?」
冥土返し「そう、彼なら最低でも大能力者にはなれると踏んだからね」
アルミン「超能力者って言い方じゃないんですか?」
冥土返し「あぁ、僕としたことが。説明を忘れていたよ」
エレミカアル「?」
冥土返し「この学園都市ではその能力の珍しさや強さなとで位をつけているんだね」
エレン「ほぅほぅ」
冥土返し「さっき言った大能力者というのはレベル4を指す言葉なんだね」
アルミン「それは…強いんですか?」
冥土返し「まぁ、確かにレベル3と比べると能力の差が変わってくるが…」
アルミン「まるで、更にその上があるみたいな言い方ですね」チラッ
冥土返し「本当に、察しがいいね君は。そう、この学園都市に住むものなら誰しもが憧れる学園都市に7人しかいないレベル5が超能力者といわれる部類なんだね」
ミカサ「7人…」
エレン「少ないな…」
冥土返し「あんなのがそこらじゅうにいると考えると、なかなかに心が晴れないんだね」
アルミン「レベル5…」
-
- 8 : 2016/10/27(木) 23:16:29 :
- アルミン「能力開発…受けてみようかな!」
エレン「受けるのか!?」
冥土返し「受けるのかい?」
アルミン「はい、とりあえずレベルはなんでもいいので能力っていうのを使ってみたいです!」
エレン「あ、アルミンが言うなら…俺もやる!」
ミカサ「私も!」
冥土返し「皆、開発を受けるんだね?」
エレミカアル「はい!」
冥土返し「ふむ…」チラッ
アルミン「?」
冥土返し「じゃあ、早速だけど開発を行っていこうか」
エレン「そうこなくっちゃ!」
冥土返し「それと、君たちには統括理事会に申請して学園都市のidを発行してもらうとするよ」
アルミン「ありがとうございます」
アルミン(アイディーってなんだろう?)
冥土返し「とりあえず君たちには各自、別々の個室に向かってもらうよ」
エレミカアル「はーい」
冥土返し「あ、あとそれから」
エレミカアル「?」
冥土返し「開発を行っても、すぐに能力を使えるとは限らないからね?」
エレン「えーっ!?」
-
- 9 : 2016/10/27(木) 23:23:41 :
- ~なんやかんやで1ヶ月が経ったとある日の実験室~
看護師「では、イェーガー君。よろしいですか?」
エレン「はいっ!」
看護師「時速何kmに設定しましたか?」
エレン「限界の20kmです!」
看護師「了解しました。では実験を始めてください!」
~別の実験室~
看護師「では。アッカーマンさん、始めてください」
ミカサ「はい」ピトッ
-
- 10 : 2016/10/27(木) 23:30:29 :
- ~病院の中庭~
エレン「お~、ミカサ!お疲れ!」
ミカサ「エレンこそ」
エレン「調子はどうだった?お前の能力の」
ミカサ「順調。エレンは?」
エレン「正直言ってまぁまぁだなぁ…」
ミカサ「そう。それより明日にはコーコーってところに編入するから、皆バラバラになってしまう…」
エレン「そうだなぁ…お前はトキワダイってとこなんだろ?」
ミカサ「えぇ、エレンは?」
エレン「俺は平凡なところっぽかったから名前なんて覚えてないなぁ」
ミカサ「そう」
エレン「ところでアルミンは?」
ミカサ「いつもみたく、すきるあうとって連中の掃討をされられてるみたい」
エレン「あいつの能力が発動した時は、本当にビビったよ…」
ミカサ「同じく…」
-
- 11 : 2016/10/27(木) 23:39:05 :
- ~とあるスラム街~
少年A「なんだぁ?こいつは?」
アルミン「えっと…」
少年B「あ゛ぁん!?」
アルミン「ひっ!」
アルミン(こ、怖がっちゃダメだ…!)
アルミン「き、君たちを更生させに来た!!」
少年C「え?」プッ
ギャハハハハハ
少年D「冗談よせよ!大男がいうならわかるけど、こんなちっせぇ女の子が…ブフゥ!」
ギャハハハハハ
アルミン イラッ
アルミン スッ
少年A「あ?なんだ?手ぇなんか差し出しtグサッ
少年A「っ…てめ…コノヤロ…ぉ…」バタッ
少年達「な、なんで何も無い所から氷の槍が生成されてんだぁ!?」
アルミン「もう一度言うね…?君たちを…更生させに来た!!」
少年達 ヒッ
ギャァァァァァァァァァァァア
-
- 12 : 2016/10/27(木) 23:45:35 :
- ~2時間後~
アルミン「ごめん、ごめん!遅れちゃったぁ~」アハハ
エレン「遅いぞ!アルミン!」
ミカサ「お疲れ様、アルミン」
アルミン「うん、ごめんねエレン。そっちこそ、ミカサ」
冥土返し「能力の開発は順調なんだね?」ザッザッ
エレン「あっ、先生!」オハヨウゴザイマ-ス
冥土返し「やぁ」オハヨウナンダネ エレンクン
冥土返し「明日君たちには、編入してもらった学校で能力測定を行ってもらうことになってるんだがいいね?」
エレン「そういえば、俺たち1回もそれを受けたことないしなぁ」
ミカサ「いいと思います」
アルミン「僕もです」
冥土返し「わかった、伝えておくよ。…それにしても本当にいいんだね?アルミン君?」
アルミン「はいっ、僕はエレンと同じ高校に行きたいんで!」
エレン「アルミぃン!嬉しいこと言うなよなぁ~!」グイグイ
アルミン アッハッハ
ミカサ(エレアル!エレアル!)ハナヂ
冥土返し「…ティッシュ…使うかね?」
ミカサ「ください」
-
- 13 : 2016/10/27(木) 23:50:33 :
- ~次の日~
冥土返し「じゃあ、これでお別れなんだね」
エレン「まっ、またぁ、来まぁすぅ……!!」ゴウキュウ
ミカサ「エレン…泣きすぎ」
アルミン「あはは…」
冥土返し「エレン君とアルミン君は2人でアパートを借りて…ミカサちゃんは学生寮か」
ミカサ「はい、そうです」
冥土返し「そうか」
冥土返し「では、君たち。これから高校に編入するわけだが…色々大変になるよ?それでもいいんだね?」
エレミカアル「はいっ!」
冥土返し「いい返事なんだね」ニッコリ
冥土返し「何かあったらまた気軽においで、ちょっとした世間話でも君たちなら僕はいつでも大歓迎なんだね」ヒラヒラ
エレミカアル「長い間、ありがとうございました~!」ヒラヒラ
-
- 14 : 2016/10/27(木) 23:56:39 :
- エレン「さて、じゃあ俺らのコーコーはこっちだから…」
ミカサ「うん…」
アルミン「大丈夫だよ!毎週末に会って遊ぼうよ!」
エレン「そ、そうだな!」
ミカサ「それでも…寂しいのは寂しい…」
アルミン「まぁね…」エヘヘ
エレン「そんなこと言ってたらキリがねぇぞ!二人とも!」
エレン「とりあえず、俺たちは俺たちで頑張るからミカサも頑張れ!」
アルミン「何かあったらいつでも相談してね!僕達は何があってもミカサを守ってみせるから!」
ミカサ「ありがとう…エレン…アルミン…」ウルウル
エレミカアル「それじゃあ、二日後の土曜日に!」
-
- 15 : 2016/10/28(金) 00:22:28 :
- ~とある高校~
土御門「ビックニュースだぜぃ!野郎共!!」
青ピ「どないしたんや!?」
土御門「なんと!このクラスに編入生がはいってくるらしいんだにゃー!」
吹寄「貴様らみたいな馬鹿ではないことを祈る…」
姫神「編入生が来る…」
当麻「はい!土御門!ちなみに男か女かどっちなんですか!?」
土御門「それはまだわからないにゃー!けど、噂によりと外国人って話だぜぃ!?」
クラス全員「外国人!?」
ドンナヒトガクルンダロ-
ビショウジョニイッピョウ!
イケメンニイッピョウ!
子萌「はいは~い、皆さ~ん。着席するのですよ~」
青ピ「せんせぇ!編入生来るってホンマなんですか!?」
子萌「ばれちゃってましたか~。そうです!なんとこのクラスに外国人の子が2人も入ってくれるのですよ!」
フタリダッテェェ!!
ワンチャンアルゾコレ!
子萌「では、入ってきてくださぁい!」
-
- 16 : 2016/10/28(金) 00:23:39 :
- 訂正
土御門「噂によりと」
↓
土御門「噂によると」
-
- 17 : 2016/10/28(金) 00:30:04 :
- エレン「どうも皆さんこんにちは!エレン・イェーガーです!宜しくお願いします!!」
女子「イケメンきだぁぁぁぁぁぁ!!!!」
男子「まじかよぉぉぉぉぉぉぉお!!!!」
アルミン「ど、どうも初めまして!アルミン・アルレルトですっ!よ、宜しくお願いします」ニコッ
男子「美少女きだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
女子「まじかよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
アルミン「あ、ちなみに僕は男ですよ…?」
男子「まじかよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
女子「男の娘ktkrぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
子萌「落ち着くのですよ!皆さん!」ニコニコ
子萌「えー、では自己紹介も済んだことですし…質問ターイム!」
青ピ「はい!アルミンちゃんに質問です!!」
アルミン「ちゃん…」
青ピ「アルミンちゃんは彼女とかっていはるんですか?もしくは彼氏とか」
アルミン「い、いませんよ!どっちも!!///」カオマッカ
全員(あら可愛い)
-
- 18 : 2016/10/28(金) 00:35:52 :
- 吹寄「はい!2人に質問!」
エレアル「どうぞ」
吹寄「ふたりの能力のレベルは?」
アルミン「あー…それは…」カクカクシカジカ
吹寄「今日初めて測定するんですね」
エレン「そうなんだよ!」
子萌「じゃあ、授業もそろそろ始まりそうですので、ここで終了ぅ~!」
子萌「では、放課後にグラウンドにて行いますので二人は忘れずに来てくださいね!」
エレアル「はい!」
子萌「ちなみに2人の席は、イェーガーちゃんは土御門ちゃんの前、アルレルトちゃんはイェーガーちゃんの前ですので覚えておいてくださいなのです!」
キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン
教師「では、日本史を始めるぞぉ!号令!」
-
- 19 : 2016/10/28(金) 00:40:10 :
- ~放課後~
アルミン「ドキドキするよ…」
当麻「頑張れ!アルミン!みんな応援してるから!」
アルミン「ありがとう!当麻!」
エレン「そういやぁ、元春は何レベなんだ?」
土御門「俺はレベル0だにゃー」
エレン「へー」
アルミン「あっ、エレン!そろそろ時間だからいかないと!」
エレン「お、そうだな!じゃあ行ってくる!」
青ピ「グラウンドを見下ろしとくわな~」
土御門「頑張れよ!」
当麻「かましてやれ!」
クラス全員 ガンバレェ- エレンクンガンバッテ-
アルミンチャンモネ-
-
- 20 : 2016/10/30(日) 21:32:13 :
- ~グラウンド~
黄泉川「じゃあ、イェーガーから始めるじゃん?」
エレン「あ、はい!」
青ピ「あ、そろそろ始まるみたいやで!」ワクワク
当麻「そうだな!頑張れよぉ!エレン!」
ガンバレ~
エレン「皆から応援されてんだ…頑張らないとな!」
黄泉川「よし…それでは、まずどんな能力か見せてもらうじゃん?」
エレン「わかりました!」
エレン「時速20kmに設定!」
エレアル以外(時速20km?)
エレン ギュイイイン
エレン以外「…」
エレン「どうですか!俺の能力!!摩擦を受けずに、設定した速度で等速直線運動が出来るんですよ!!」
黄泉川「…え、それだけ?」
アルミン「あはは…」
エレン「触れたものも出来るんですよ!」
黄泉川「あ、うん」
黄泉川(時速20kmって…年末とかでよくやる駅伝ランナーとか、自転車とかそれぐらいのスピードじゃん…はっきりいって、くっそ遅い…)
青ピ当麻土御門「…」メミヒラキ
土御門「しょ、しょb「言っちゃダメだ!土御門!」
青ピ「そ、そうやで!この世には言ってもええやつとアカンやつがはっきりと存在すんねん!これは間違いなく後者の方や!」
土御門「お前も案外酷いこと言ってるけどな」
-
- 21 : 2016/10/30(日) 21:36:18 :
- 黄泉川「え、えーと…」
エレン「結果出ました!?」ワクワク
黄泉川「出たじゃん…」
黄泉川「ほら」
エレン「ありがとうございます。えーっと俺は…」
『あなたはギリギリ、レベル3です』
エレン「ギリギリ…」
黄泉川(あれは仕方ないじゃん…?)
黄泉川「よ、よし!次はアルレルトだな!」
アルミン「あ、はい!」
黄泉川「じゃ、じゃあ…」チラッ
エレン ズ-ン
黄泉川「は、始めろ!」
アルミン「あ、はい!」
当麻(なんていうか…ドンマイエレン)
-
- 22 : 2016/10/30(日) 22:38:32 :
- アルミン「ふーっ…」
シ-ン
土御門「な、何もおきないぜよ?」
当麻「もしかして俺らとおんなじ無能力者か!?」
姫神「何で喜んでるの…?」
男子生徒「お、おい!?あれ見てみろよ!?」
アルミン ボォォォ パキパキ
黄泉川「!?」
黄泉川「なんで、右手は凍ってて左手は燃えてるんだ!?」
ウソダロ!?マサカノデュアルスキルトカ!?
アルミン「あー…デュアルスキルじゃないですよ?」
黄泉川「じゃ、じゃあ一体お前の能力の正体は…!?」
アルミン「僕の能力は体温を調節できるんです」
アルミン「だから発火能力も使えて、凍らせることもできるんですよ」
黄泉川「…はっ!」
黄泉川(驚きすぎてて言葉を無くしちゃったじゃん!?なんだあの能力!?これはもしかすると…)ピ-ッ
黄泉川「あっ、今測定結果が出たじゃん」ホレ
アルミン「あ、はい」アリガトウゴザイマス
『おめでとうございます。あなたは学園都市8人目のレベル5です。とても素晴らしい能力でした。次に添付するものにあなたの序列がのっています』
アルミン「えっ…?」コンワク
『結果が出ました。あなたはその極めて珍しい能力から序列第3位ということになります。これからも学園都市の発展にご協力下さい』
アルミン「えっ…ぼ、僕がレベル5…?」ボ-ゼン
当麻「え、今何つった!?」
土御門「レベル5っ!?」
吹寄「は、8人目だわ…」
青ピ「だ、第3位やで…!?」
ウソダロ、マジカヨ、ヤベェヨ
黄泉川(わぉ)
黄泉川「お、おめでとうアルレルト!そして、イェーガーも精進するように!」
エレアル「はっ!」ケイレイ
黄泉川(なんだあのへんなポーズは…?)
-
- 24 : 2016/11/01(火) 18:37:34 :
- あ
-
- 25 : 2016/11/01(火) 18:37:54 :
- すみません。ミスりました。
-
- 26 : 2016/11/01(火) 18:53:11 :
- ~放課後~
エレン「帰ろうぜアルm「エレン君!私と一緒に帰らない!?」え、ちょ…」
女子A「帰ろうよ!!」
女子B「はぁ?何言ってんの?あんた何様?」
女子A「はぁ?なんか用?」
女子C「じゃあ、私と帰r「割り込み禁止!!」えーっ!?別にいいじゃない!」
エレン「え、ちょ…あの…」
ギャ-ギャ-
アルミン(エレン…)
当麻「あれがモテるヤツか…何をやってもダメダメな上条さんとは格が違うなぁ…」ハァ
土御門&青ピ イラッ
土御門(上条属性持ってるやつが今更何いってんだ!このウニ頭が!!)
青ピ(いっっつもどっかへふら~っと出かけたおもたらビリビリする常盤台の中学生とおったり、銀髪シスターとおったりしたり女子とのフラグ建設に勤しんでるくせに!!)
当麻「なんでお前ら俺を睨んでんの…?」ブルブル
土御門「あ~、教える義理はないぜよ」ブチブチ
青ピ「ほんまやで、かみやん」ブチブチ
当麻「えっ、ちょっ!?なにゆえにそんなにこめかみをピクピクさせてるんでせうか!?二人共!?」
アルミン「け、喧嘩しちゃダメだよ…」
当麻「ほ、ほらな?第3位様がこう言ってんだぜ?」
土御門&青ピ「…」
当麻「じゃ、じゃあ皆にハンバーガー奢るからさ…!!」
土御門&青ピ ニヤッ
土御門「おぉぉぉい!!!皆今の聞いたかにゃぁぁぁ!!??」
青ピ「今、かみやん皆にハンバーガー奢ってくれるって言ってくれたで!!!ほんまにありがとうなぁ!か~みやん!!」
土御門「さっすが、我らが上条当麻!!やることが普通の凡人とは違うぜよ!!!」
マジデ!?カミジョウガハンバ-ガ-ゼンインブンオゴッテクレルノカ!?
当麻「ちょ、皆!!そ、それは誤解だ!ごk「かみやん!!」なんだよ土御門!青ピ!」
土御門「せーの…」ボソッ
全員「ゴチになります!!!!!」
当麻「ふっ…」
アルミン「?」
当麻「不幸だぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!!!」
-
- 27 : 2016/11/01(火) 19:01:03 :
- アリガトウゴザイマシタ-
全員「上条ありがとう!!!」ニヤニヤ
当麻「10000円…10000円が一瞬にして飛んでった…」
青ピ「ほんまにおおきになー、か・み・や・ん!」
当麻「きもい!」ブン
青ピ バキッ グハッ
当麻「だいたい!!なんで土御門5個も頼むの!?普通は1人1個だろうが!?」
土御門「えー?だってかみやん、買うのは1個までなんていってないにゃー」
当麻「ぐ、ぐおっ…それを言われると…」
アルミン「凄い団結力だね…」アハハ
土御門「ま!アルミンもすぐに慣れるぜよ?」
当麻「そうだぜアルミン!」
アルミン「あ、うん…!」
アルミン(当麻切り替え早っ)
土御門「そういやぁ、エレンのヤツは?」
アルミン「あー、最終的に女の子5人と先に家に帰ってるって言ってたよ…」アハハ
土御門「そ、そうか…」ズ-ン
アルミン「うん…」ズ-ン
-
- 28 : 2016/11/03(木) 22:32:05 :
- アルミン「じゃあ、僕もそろそろ帰るね」
土御門「確かにもういい時間だしなぁ~」
青ピ「さ…再放送のドラマ見やなアカンしなぁ…」ヨロヨロ
当麻「んじゃ、帰るとしますか!」
アルミン「そうだね。途中まで一緒に行こうよ!」
青ピ「勿論やで~」
-
- 29 : 2016/11/03(木) 22:38:29 :
- ~時間は遡り、エレン達と別れ常盤台に来たミカサ~
ミカサ「ん?」
ミカサ(なんて書いてあるのこれ?)
『常盤台中学校』
ミカサ「先生に教えて貰ったコウコーセーの漢字?とは全然違う…」
ミカサ「トキワダイってのはわかるんだけど…」
教師「あら、あなたこんなところで何をしてるのですか?」
ミカサ「あ、いえ…トキワダイ(コーコー)ってところを探してるんですが…」
教師「あっ!あなたが今日、ここ常盤台(中学)に編入して来るって言われてた編入生の子ですね?」
ミカサ「あ、そう。それです」
教師「では、校長とかと話をしなければならないので私の後についてきてください」
ミカサ「よろしくお願いします」
ミカサ(うぅ…エレン、アルミン…凄く緊張してきた…)
ミカサ(私、大丈夫なのかな…?)
-
- 30 : 2016/11/06(日) 01:35:22 :
- ~校長室~
校長「あなたが今日から編入生として入って来る、アッカーマンさんですね?」
ミカサ「あ、はい。そうです」
校長「では、早速話に入っていきますが…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ミカサ(やっと終わった…)
ミカサ「疲れました…」
先生「お疲れ様です」ニコッ
先生「ではミカサさん。あなたは今日から中学2年生として学校生活を送ってもらいます」
ミカサ(チューガクニネン…?)
先生「では教室に案内致します」スタスタ
-
- 31 : 2016/11/20(日) 11:40:47 :
- ザワザワザワザワ
黒子「おっねいっさまあん!!」ガバッ
美琴「うわっ!?こっちくんなあぁ!!」ボカッ
黒子「ぶげらっ!?」ドサッ
黒子「酷いですの!お姉さまったら!!」
美琴「そんな事されるような態度してるからよ!」
黒子 ブ-ブ-
美琴「なんか文句ある…?」ビリビリ
黒子「なっ、何もありませんことよぉ!おほほほ…」ダラダラ
先生「はい、皆さん!朝のHRの時間ですので着席して下さい」
ハ-イ
美琴「ほら!黒子はさっさと1年の教室に行きなさい!」
黒子「私的にはもう少しお話したいですのに…」
美琴「…また後でね?」
黒子「りょ、了解ですの!」パァァ
ガヤガヤ
先生「えー、それでは…まずHRに入る前に皆さんに嬉しいお知らせです」
美琴(何だろ?)
先生「入室してください」
ミカサ「…」ガラッ
トテモキレイナオカタデスワネ アノクロイカミガステキデスワ-
美琴(うっわ…すっごい美人…)ポケ-
先生「では、自己紹介を」
ミカサ「あ、はい」
ミカサ「ミカサ・アッカーマンです。今日からここのガッコーでお世話になります。よろしくお願いします」
パチパチパチパチ
先生「では、編入生のアッカーマンさんに何か質問がある方は?」
ハイッ ハイッ ハイッ ハイッ
ミカサ(多い…)
先生「では…はい、あなた」
女子生徒「えーと…アッカーマン様は外国の方なのですか?」
ミカサ(ガイコク?何ていう意味なんだろうか…?まぁ…とりあえず)
ミカサ「違います」
女子生徒A「えっ」
全員(え…名前が…)
女子生徒A「も、もしかして…あだ名ですか?」
ミカサ「本名です」
女子生徒A(えー…)
女子生徒A「あ…その…以上です」チャクセキ
ミカサ「あ、はい」
ミカサ(何で皆は私をチラチラと見てくるのだろう?)
-
- 32 : 2016/11/20(日) 11:55:57 :
- 女子生徒B「はい!質問です!」
ミカサ「あ、はい」
女子生徒B「私たちはあなた様のことを何とお呼びすればいいのでしょうか?」
ミカサ「ミカサ。アッカーマン。もしくはあなたたちであだ名を考えてもらっても構いません」
女子生徒B「では、私は…ミカサ様とお呼びいたしますわ!」
ミカサ「あ、ありがとう///」テレテレ
全員(かわいい)
美琴「はい!質問質問!」
ミカサ「あ、はい」
美琴「あなたのレベルは?」
ミカサ「あっ…それが…」カクカクシカジカ
美琴「なるほど…今日の放課後ねぇ…」
美琴「楽しみにしてます!」ニコッ
ミカサ「あ、ありがとう」
美琴(常盤台に編入してこれるってことはかなりの実力者とこの私は見た!…まぁ、いい人そうだから害にはならないだろうけどね?)
先生「えー、では質問タイムはこの変で切り上げましてHRに入っていきましょう」
-
- 33 : 2016/11/20(日) 12:04:13 :
- ~放課後~
先生「アッカーマンさん。予定していた時間になりましたので、測定を行いたいと思います。グラウンドで行うので、私に付いてきてください」
ミカサ「わかりました」
美琴「ミカサさん!ファイト!」
ミカサ「ありがとう、ミコト」
~グラウンド~
先生「では、開始いたします。所定の位地に付いてください」
ミカサ「はい」
美琴(さて…ミカサさんの能力か…)
黒子「あらま、お姉さま」
美琴「あっ、黒子。そっちもHR終わったんだ」
黒子「はい、そうですの」
黒子「お姉さまは何を見ていらっしゃるので…?」チラッ
ミカサ「…」
黒子「見慣れない方ですわね」
ミカサ「今日編入してきたミカサさんって言う人なの」
黒子「は、はぁ、そうですか」
黒子「あれは、測定をしてらっしゃいますのね」
美琴「ま、常盤台に編入してこれるってことは最低でもレベル3は堅いわね」
黒子「あっ、始まるみたいですわよ!」
美琴「てか、あたしもグラウンドに行けば良かったかな~。そっちの方がよく見れたかもしれないのに」
黒子「まぁ、廊下でいいんじゃないんですの?」
美琴「うーん…ま、それもそうね」
-
- 34 : 2016/11/20(日) 12:20:13 :
- 先生「では…始め!」
ミカサ「…」ピトッ
先生(地面に手をつけた…?)
ミカサ「…」
美琴「な、何してんだろ…?」
黒子「まだ、はっきりとわかりませんわね」
ミカサ「…」
先生(な、何も起こらない…?まさか…無能力者?)
先生「え、えーと…アッカーマンs「来ました」
先生「え?」
ズアッ
ザザザザ-ッ
ミカサ「ふーっ」 ドヤガオ
黒子「な、何ですのあの黒い球体は!?」
美琴「さ…砂鉄?」
黒子「砂鉄を…操れるのですの?じゃ、じゃあもしかしてあの方は…エレクトロマスターですの?」
美琴「そんなまさか…」ハハハ
美琴(まさか…ね?)
先生「あなたの、その能力は一体?」
ミカサ「私の能力は磁力操作です」
美琴「じ、磁力操作なんだ…」ホッ
黒子(安堵してますの…)
ミカサ「原理は私の周りに特殊な磁界を発生させることによって、磁力を生み出してます」
先生「成程」ピピッ
先生「あ、測定結果が算出されましたよ、アッカーマンさん」
ミカサ「ありがとうございます」
『あなたの能力判定はレベル4です。しかも、努力のすればレベル5になれる可能性が極めて高い能力です。日々の鍛錬を怠らないようにお勧めいたします』
先生「なかなか高評価ですね。アッカーマンさん」ニコッ
ミカサ「ありがとうございます」
美琴黒子「 」シロメ
美琴(レベル5に近いレベル4!?)
黒子(やりますわね、あの編入生の方…)
ミカサ「あ、このまま帰宅してもいいですか?」
先生「あ、はい。よろしいですよ」
美琴「あ、帰ってく」
黒子「じゃあ、私たちも帰りましょうか?」
美琴「そうね」ニコッ
黒子(ミコトスマイルつ!?)グハッ
美琴「さっさと行くわよー、黒子ー」
アッ、オマチニナラレクダサイ
ハヤクシテヨネ-
-
- 35 : 2016/11/20(日) 23:51:03 :
- ~エレンside~
エレン「あー…えっと…皆さん?離してもらえないですか?」
女子達「いやでーす!」ニコニコ
エレン「いや、その…もう家に着いたから…」
女子A「あっ、そうなんだ…」
女子B「じゃあ、また明日ね!」フリフリ
女子達 バイバ-イ
エレン「お、おう!また明日な!」
キャ--ッ アレゼッタイワタシニタイシテダトオモウノ
ハ?ナニイッテンノ?アタシダカラ
エレン(女子怖い)ガクガクブルブル
ドン!
エレン「あっ、すいm「あん?どこに目ぇ付けてんだゴラ?」
エレン(げーっ…めんどくせぇぇぇ…)
チンピラ「おい、ゴルァ!なんか言えよゴルァ!」
エレン「だ、だから謝りましたって…!」
チンピラ「あぁん?知っらねぇよ、んなこたぁよぉ」ヘヘヘ
チンピラ「それよりさぁ…普通はこういうのって、謝罪の意を込めての…賠償金を払うのが常識なんじゃねぇの?」チラッ
エレン「あ…あのぉ、すんごい申し訳ないんですけど、俺今一文無しなんですよ」
チンピラ「…」
チンピラ「そーか、そーか。なんか悪かったな」ヘヘヘ
エレン「あ、はい!」
エレン(良かった!このままどっかに行ってくれたrドカッ
エレン「ぐぁぁぁぁぁ!!」ドサッ
チンピラ「ははぁ!ざまぁ見やがれよ!雑魚がぁ!!」ゲシッ
エレン「うぁぁぁ!!」グハッ
チンピラ「かんねぇがなぁいぃ?なら、腎臓の片方でも売って俺に金渡せよぉぉ!!雑魚の分際でこの俺に喧嘩売ってんじゃねぇよぉ!!」
-
- 36 : 2016/11/21(月) 00:02:46 :
- エレン「うっ…うぐっ…」
チンピラ「はっ!もうくたばっちまったってのかぁ?たいしたことねぇなぁ!」
チンピラ「ほらほらぁ!今なら許してやっからよぉ…そうだなぁ…」
チンピラ「そうだ!俺に毎週1万ずつ払っていくって言えよ!中々にナイスなアイディアだと思うんだけどなぁ!?」
エレン「……だ…」
チンピラ「…あん?」
エレン「…や…だ…」
エレン ガバッ
エレン「嫌だ!!絶対言うかよぉぉぉ!!!」
チンピラ「なんだよ、まだ立ち上がれたのか」ヘヘヘ
チンピラ「なら…第2ラウンド開始とするかぁ!?」ブン
エレン「くっ!」
チンピラ「わざわざ自分から手を潰しに来たってぇのか!?結構おめでたい頭してんのなぁ!てめぇ!」
エレン「…」ハ-ッハ-ッ
エレン「お…おめでたいのは…ハ-ッ…お前の…方だぜ?」
チンピラ「は?何言っtグン
チンピラ「なっ?!」
チンピラ(な、なんで俺は後ろに動いてんだ?!)
チンピラ「おいてめぇ!俺に何しやがった!?答えやがれぇ!」
エレン「…はっ」
チンピラ「あん!?」
エレン「お前なんかに…てめぇみたいな糞野郎に…答える義理なんてねぇんだよおおぉぉぉ!!こんの、雑魚がぁぁぁぁ!!!」
チンピラ「ちょっ!まっ!おっ、おっせぇ!なん、なんじゃぁごりゃぁぁぁあ!!?」グングン
エレン「達者でなー」バイバ-イ
チンピラ「おう!バイb…じゃねぇよ!!」
ウギャァァァァァァァァア
バイバ-イ
-
- 37 : 2018/01/02(火) 01:29:10 :
- エレン乙っす
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