このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
進撃の翼2
- とある × 進撃の巨人
- 1613
- 18
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- 1 : 2016/02/29(月) 23:38:29 :
- 進撃の翼の続きです!
宜しくお願いします!
1話
http://www.ssnote.net/archives/43725
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- 2 : 2016/02/29(月) 23:50:18 :
- ~訓練所~
キース「貴様は何者だ!」
アルミン「アルミン・アルレルトです!」
キース「どうしてここへ来た!」
アルミン「人類の役に立つためです!」
キース「そうか!なら巨人のエサになってもらおう!」
キース「3列目!後ろを向け!」
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
サシャ「……」モグモグ
キース「おい貴様」
サシャ「…?」ガブッ
キース「貴様だ!貴様に言ってるんだ!」
サシャ「ウォールローゼ南区、ダウパー村出身、サシャ・ブラウスです!」
キース「なぜ今芋を食べた」
サシャ「冷めてしまっては元も子もないので、今食べるべきだと判断しました」
キース「分からないな…」
サシャ「…」ハッ
パキッ
サシャ「半分…上げます」つ1/4
キース「半、分?」
サシャ「ふぅ」ドヤッ
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
コニー「あいつ、まだ走ってるぜ?」
マルコ「気の毒だね」
エレン「死ぬ直前まで走れと言われた時より、飯抜きと言われた時の方が悲痛な顔をしてたな」
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- 3 : 2016/03/20(日) 00:08:02 :
- ガタガタガタ
カグヤ「あいつらは?」
マルコ「脱落者たちだよ」
カグヤ「なるほどなぁ」
マルコ「そう言えば、君たちは通過儀礼でなんにも言われてなかったよね?」
エレン「あぁ、そうだな、俺はエレン・イエーガー、アルミンと同じでシガンシナ区からだ」
カグヤ「同じく、カグヤ・レールガン」
ミカサ「ミカサ・アッカーマン」
カグエレ「よろしくなっ!」
ミカサ「よろしく」
コニー「よろしく!」
マルコ「うん!」
コニー「なぁ、シガンシナってことは、あの日もいたんだよな!?」
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- 4 : 2016/03/20(日) 00:14:59 :
- ~食堂~
エレン「だから見たって」
コニー「どれくらいデカイんだ!?超大型巨人って!」
カグヤ「壁から顔が出るくらいだったな」
フランツ「じゃあ、鎧の巨人は?」
エレン「別に…普通の巨人に見えたな」
ミーナ「じゃあ、普通の巨人は!?」
カグエレ「……っ」テガフルエル
マルコ「み、みんな!やめよう!」
エレン「いや、問題ないぜ!あんなやつら、俺たちが立体機動装置を使いこなすことが出来れば…!」
ジャン「はっ、何言ってやがる、人類は巨人に勝てない」
エレン「あ?」ガタッ
ジャン「あぁ、すまない、別にあんたの言うことを否定したいわけじゃないんだ」
カーンカーン
ジャン「まあ、すまなかった、これで手打ちにしよう」スッ
エレン「あぁ」スッ
パチン
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- 5 : 2016/03/20(日) 00:19:46 :
- スタスタ
ジャン「…!な、なぁ、あんた!」
ミカサ「?」
ジャン「そ、その、珍しい顔立ちだと思って…えと、素敵な黒髪だ」
ミカサ「どうも」スタスタ…バタン
ジャン「っ!」ダッ!
エレン「なぁ、ミカサ、お前の髪、長すぎやしないか?」
ミカサ「そう?カグヤはどう思う?」
カグヤ「あー、確かにな、立体機動の訓練で事故になったら危ないからなぁ」
ミカサ「んー、二人がそういうなら、切ろう」
ジャン「…」
コニー「ふんふんふーん」
ズリィ
コニー「あっ!おい!てめぇ!なに拭いやがった!」
ジャン「人との…信頼だ…」
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ーーー
ー
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- 6 : 2016/03/20(日) 23:56:45 :
- キース「それでは!貴様らの適性を見る!ただぶら下がるだけの簡単なことだ!」
キース「では、始める!」
プラーン
ミカサ「簡単」
カグヤ「なんだこりゃ、余裕すぎ」
メガネ教官「ほぉ、全くブレがない」
コニー「ん、んーー」プルプル
ジャン「…っ」フラフラ
サシャ「…」プラーンプラーン
メガネ教官「今年は優秀な者が多いようだ」
新人教官「あの、彼は…」ユビサス
キース「イエーガー!上体を起こせ!」
エレン「なん…だ、これ…」ンーラプ
メガネ教官「それこそ才能というものだろう」
カグヤ「あの、教官、エレンのやつ、俺のと音違いませんか?」
キース「む?それは本当か?イエーガー、レールガンと装置を交換してみろ」
エレン「は、はい!」
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- 7 : 2016/03/22(火) 22:57:29 :
- プラーン
エレン「で、できた!」
キース「うむ、貴様のものは金具が破損していた。点検項目に無いところだ。追加しておこう」
エレン「教官、自分は…」
キース「合格だ。訓練に励め!」
エレン「はっ!」
カグヤ「よかったな」
エレン「サンキューな!」
カグヤ「おうっ!」
~夕食後~
エレン「なぁ、明日ってなんだっけ?」
アルミン「対人格闘だよ!」
エレン「あぁ!そうだった!楽しみだ!」
アルミン「あれ?カグヤは?」
ミカサ「あそこ」ユビサス
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- 8 : 2017/02/07(火) 02:02:39 :
カグヤ「悪かったって!」
アニ「さっきチビ扱いしたよね?」
カグヤ「ち、違うって!」
アニ「ぶつかっておいて気付かなかったって、チビって言ってるようなもんだろ?」
カグヤ「よそ見してたんだよ!!」
アニ「・・・」ジー・・・
カグヤ「ごっ、ごめんなさい!!」
アニ「罰として、明日の対人格闘の訓練、私と組んで??」
カグヤ「わかった。後悔するなよ?」
アニ「ああ、楽しみにしてるよ」
カグヤ「おうっ!楽しみだぜ、アニちゃん」
アニ「アニでいいよ、おやすみ」
カグヤ「おやすみ、アニ」
アニ「・・・」
バタン
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- 9 : 2017/02/07(火) 02:16:31 :
カグヤ「ふう・・・」
エレン「おいおい、いきなり女に手出したのかぁ??」
カグヤ「んなわけねーだろ!」
アルミン「二人ともイケメンだからモテるかもね」
エレン「んなことねえよ」
カグヤ「俺はよくわからんが、アルミンのがかっこいいと思うけどな」
アルミン「そんなことないから!!」
ミカサ「三人は私だけをみてればいい」
アルミン「欲張りだよ」アハハ
エレン「まあいいから、部屋戻ろうぜ」シレッ
カグヤ「だな」シレッ
ミカサ「・・・おやすみ」ショボーン
エレン「ミカサ」
エレカグ「おやすみ」
ミカサ「うん!!」ニコッ
アルミン「僕らも部屋に行こっか」
バタン
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- 10 : 2017/02/07(火) 02:40:26 :
~男子部屋~
※エレン・カグヤ・アルミン・ライナー・ベルトルト・ジャン(作者の都合です)
ガチャッ
ライナー「おまえら、遅かったな」
カグヤ「あ~、ちょっとな」ポリポリ
ジャン「揃ったところで・・・」
ベルトルト「本当にやるの??」
ジャン「当たり前だろ!!」
ライナー「ここに来て二日。可愛いと思った女子発表会!」
アルミン「おお~」パチパチ
ライナー「それじゃ、名前順な!」
ジャン「まず、アルミン!」
アルミン「んー、僕はミカサかな」
ジャン「なっ!?」
アルミン「ああ、恋愛的な意味ではなく、さっきエレンとカグヤにスルーされた時のしょぼんとした顔と、その後のおやすみを言われたときの嬉しそうな顔がよかったね!」
ジャン「なるほど」
-
- 11 : 2017/02/07(火) 03:12:16 :
ライナー「次はエレンか」
エレン「俺!?ん~サシャ?」
ベルトルト「意外かも」
ライナー「確かにな」
ジャン「芋食ったところか?」
エレン「ん~、普段から笑顔で元気なところ!!」
カグヤ「お前、そういうのが好きなんだな!」
アルミン「意外だね!」
エレン「うっせ!次カグヤだろ!!」
カグヤ「俺はアニだ」
ベルトルト「・・・」ピクッ
カグヤ「ここへ来てミカサ以外で初めて女子と話したって言うのもあるし、小さいところとか、いい感じだったわ」
アルミン「ふ~ん、さっき楽しそうにしてたのはそういうことね!」
カグヤ「明日楽しみだわ!」ニコニコ
エレン「返り討ちにあうなよ?」
カグヤ「危なかったら本気出すし、よゆ」
アルエレ「だね」
ライベルジャン「???」
-
- 12 : 2017/02/07(火) 03:31:43 :
ジャン「ま、おれは「ミカサだろ?」は!?なんでわかる?」
ライナー「見すぎ」
エレン「意識しすぎ」
カグヤ「初日の聞いてた」アッハッハ
ジャン「くそ・・・」
ライナー「じゃあ、ベルトルト!」
ベルトルト「僕もアニかな」
アルミン「まあ」
エレン「うん」
カグヤ「お前もわかりやすいな」
ジャン「人のこと言えないけど、わかりやすいな」
ベルトルト「くっ・・・次、最後はライナーだよ!」
ライナー「女神」
ジャン「は??」
ライナー「女神だ!!」
アルミン「頭大丈夫?」
ライナー「名前は知らんが、一目惚れだ!」
カグヤ「お~、名前知れるように頑張れよ」
ライナー「サンキュー!」
アルミン「じゃあ、終わったしお風呂入って寝よ!!」
ーーーーーーー
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ーーー
ー
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- 13 : 2017/02/07(火) 04:02:37 :
~次の日~
キース「さあ、今日は対人格闘の訓練だ!二人組を組んで各自始めろ!」
カグヤ「さて、アニ~」
アニ「なに」
カグヤ「約束だろ?」ニカッ
アニ「ああ、そうだね」
アニ「覚悟はいいかい?」
カグヤ「お手柔らかに」スッ
アニ「いくよ・・・!」ダッ・・・
スパン!
カグヤ「おお、良い蹴り!」
アニ(こいつ・・・左手一本で受け止めた・・・!?)
カグヤ「次は俺の番な」スッ
ペチッ
アニ「え・・・?いつのまに・・・」
エレン「デコピン痛くなかったか?」
アニ「それは平気だけど・・・見えなかったよ」
カグヤ「人間って視野狭いんだぜ?」
アニ「というと?」
カグヤ「目に見えにくい動きがあるんだよ♪」
アニ「なるほど、本気だして良いかい?」
カグヤ「もちろん♪」
-
- 14 : 2017/02/07(火) 14:05:17 :
アニ「いくよ・・・!」
カグヤ「・・・」スッ
ダッ!スパン!
カグヤ「おっ、威力あがってんな」
アニ「まだまだ!」
カグヤ「こっちからもいくぜ」
シュッ(ジャブ)
アニ「くっ!?」
カグヤ「隙あり」ニヤッ
アニ「投げられ・・・」
ヒュン!フワッ(テレポート→お姫様抱っこ)
アニ「えっ?えっ?」
カグヤ「俺の勝ちだな!」ニカッ
アニ「は?ち、ちょっと!下ろして!」カアアア
カグヤ「もうちょっと」
アルミン「カグヤ」
カグヤ「ん?」
アルミン「あっち」ユビサス
ミカベル(・・・・・・)ゴゴゴゴゴゴゴ
カグヤ「あ~・・・」
アニ「ん?」
スッ(下ろす)
ギュッ
アニ「!?!?!?」
アルミン「ちょっと!カグヤ!?なに抱きしめてるの!?」
カグヤ「ん~、勝ったからご褒美?」
アニ「ば、ばか・・・」カオマッカ
アルミン「僕知らないよ」ハア・・・
ミカベル「殺・・・」
カグヤ「アニ、またやろう!」
アニ「あ、ああ、そうだね」ポワー
アルミン「アニ?大丈ブッ!?」スパン!
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
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- 15 : 2017/02/07(火) 14:14:59 :
スタスタ
カグヤ「ミカサ~~」
ミカサ「カグヤ・・・」ゴゴゴゴゴゴゴ
カグヤ「怒るなよ、可愛い顔が台無しだぞ?」ナデナデ
ミカサ「うん!!」
カグヤ「よし、笑ってる方がお前らしいよ」
ミカサ「えへへ」ニコニコ
ベルトルト「カグヤ・・・」
カグヤ「何で怒ってんのかわかんねえけど、アニ一人だぜ?いかねえの?」
ベルトルト「いってくるよ!」ダッ!
カグヤ「子供か・・・ん?ミカサ??」
ミカサ「エレンまで・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴ
-
- 16 : 2017/02/07(火) 14:30:00 :
ライナー「エレン、あの子だ」
エレン「へえ、普通に可愛いな」
ライナー「ついてきてくれ」
エレン「まあ、あっちも二人だしな」
スタスタ
エレン「なあ、一緒にどうだ?」
???「あん?誰だてめえ」
???「ちょっとユミル!?ごめんね、私はクリスタ!あなたたちは?」
エレン「俺はエレン」
ライナー「俺はライナーだ」
エレン「よろしくな!ユミル、クリスタ!」
ユミル「ちっ、ヨロシク」ボソボソ
クリスタ「よろしくね!」ニコニコ
ライナー「おう!」テンシ・・
エレン「なあ、ユミルお前とやりたいな、どうだ?」
ユミル「まあ、ゴリラと私の女神を二人っきりってのも心配だけど、あいつチキンっぽいし、ぜひ頼むよ!」
エレン「うし、頼む」
エレン(頑張れよ)ボソッ
ライナー(サンキュー)ボソッ
ライナー「クリスタ、俺たちも」
クリスタ「うん、お手柔らかに!」
ミカサ「エレン・・・」ゴゴゴゴゴゴゴ
カグヤ「おいおい」ハハハ
ーーーーーーー
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- 17 : 2017/02/07(火) 14:44:09 :
キース「よし、午後は座学だ!遅れないように」
(座学はカット)
~夜~
カグヤ「散歩してくる」
エレン「俺も~」
カグヤ「ほら、アルミンも」
アルミン「うん!!」
ガチャッ、バタン
ライナー「あいつら、仲良いよな」
ジャン「同郷らしいしな」
ベルトルト「みんなイケメンだし・・・」
ライナー「間違いない」
ーーーーーーー
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ーーー
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- 18 : 2017/03/07(火) 13:46:41 :
エレン「ん~、星がきれいだ」
カグヤ「だな~こうして3人でいるのもすげえひさしぶりだな」
アルミン「ミカサがいないのも珍しいよね」
ミカサ「私がどうかした?」
アルミン「あっ、ミカサ」
カグヤ「いや、お前がいないのも珍しいなって話」
ミカサ「なるほど。私はいつでも一緒」
エレン「そうだな」
アルミン「ああ」
ミカサ「ねえ、エレン、カグヤ、昼間は楽しそうだったね」
エレカグ「!?!?」ビクビク!
アルミン「ミカサ?」
ミカサ「私はあなたたち3人が大好き。ので、他の女の子と仲良くしていると胸が苦しくなる。」
アルミン(僕も入ってたのか・・・)
エレン「そ、それはごめんな?」
カグヤ「俺たちもミカサのこと大好きだ」
ミカサ「本当?」
エレン「ああ、だって家族だから」
アルミン「そうだね」
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