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王様「そなたが選ばれた勇者だ!」女勇者「やっしゃー!」
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- 1 : 2016/10/15(土) 21:14:00 :
- ~勇者国 王宮 謁見の間~
王様「やっしゃーって、お前・・・」ヒクヒク
大臣「ひ、姫様・・・(汗)」
女勇者「来た、来た、キターーー!」ヒャッハー
王様「そなたには『光の神』の加護を受けた『勇者』として、『魔王』を倒す使命があるのじゃ」
女勇者「それはつまり、オレの美貌と信仰心が『光の神』に認められたって事だろ!」ニカニカ
大臣「いや、純粋に戦闘力が・・・」
女勇者「(怒)」バキッ!
大臣「姫様、何も殴らないでも・・・(泣)」ドクドク
女勇者「『光の神』め~、このオレ様に目をつけるとはなかなかのモンじゃねーか///」ニマニマ
王様「神様相手になんで上から目線!」ガクガク
女勇者「一応聞いとくけど、後妻に後継ぎが産まれたから厄介払いとかじゃねーよな?」
王様「や、厄介払い!」ギクッ
女勇者「先妻の娘とか邪魔者がいると王位継承がどーとかでモメ事が・」ジトー
王様「な、何を訳のわからん事を言っておるのだ(汗)」アセアセ
女勇者「オレの死んだかーちゃんの後釜に据わったあの女が色々と吹き込んで・」
王様「だ、大臣、旅の支度を姫に!」ゲフン ゲフン
大臣「姫様、『ひのきの棒』に『旅人の服』、それに『100G』です」っ『旅の三点セット』
女勇者「やっぱり厄介払いだろ!(怒)」バキッ
大臣「だから殴らないで・・・(泣)」ドクドク
女勇者「こんな棒っ切れで『魔王』が倒せるかー!(怒)」プンスカ
王様「い、いや、旅立ちの伝統だから・・・」オロオロ
女勇者「なに言ってる、『銅のつるぎ』でスタートするゲームもあんだろーが!」
大臣「じゃ、『銅のつるぎ』を」っ『銅のつるぎ』サッ
女勇者「最初から出せ!・・・いや、それより王宮の武器庫のカギよこせ!」バキッ
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- 2 : 2016/10/15(土) 21:39:40 :
- ~勇者国 王宮 武器庫~
女勇者「~♪」ガチャ ガチャ
大臣「いちいち殴らないでも・・・(泣)」ドクドク
女勇者「うーん」っ『鉄のやり』スチャッ
大臣「槍ですか?」
女勇者「やっぱ、ヤメ!」ポイッ
大臣「槍は使えないんですか?」
女勇者「持ち運びに不便だから」ガチャガチャ
大臣「まあ、長いですからね・・・」
女勇者「うーん」っ『鋼のつるぎ』チャキッ
大臣「やはり定番ですか?」
女勇者「やっぱ、ヤメ!」ポイッ
大臣「強力な武器なのに・・・」
女勇者「剣だと魔物を何匹か斬ったら血脂で斬れなくなる」ガチャガチャ
大臣「そんなもんなんですか?」
女勇者「これかな?」っ『ウォーハンマー改』ズシッ
大臣「打撃系ですか?」
女勇者「メイスは剣と違って魔物をしばきたおしても刃こぼれとかしないし、研いだりとか手入れしなくて良いから楽チンだ///」ニカニカ
大臣「でも、『勇者』の武器っぽくないような・・・」
女勇者「いや、コレに決めた!」っ『ぼくさつ2号』 ← クインケ(甲赫ーBレート)
大臣「ちょっ、クインケって、『ウォーハンマー改』だったでしょ!」アセアセ
※ウォーハンマーはメイスの一種で所謂『トンカチ』ではない、カッコいい剣と違って見た目は悪いが鎖かたびらやプレートアーマを着た相手にも有効な強力な武器である
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- 3 : 2016/10/15(土) 21:57:46 :
- 女勇者「~♪」ガチャガチャ
大臣「まだ何か?」
女勇者「うーん」っ『ロングボウ』サッ
大臣「弓ですか?」
女勇者「やっぱ、ヤメ!」ポイッ
大臣「なんでダメなんです?」
女勇者「長くて持ち運びに・・・」ガチャガチャ
大臣「そこにこだわるんですね(汗)」
女勇者「うーん」っ『ショートボウ』サッ
大臣「それなら持ち運びが楽だし、狩りとかにも使え・」
女勇者「やっぱ、ヤメ!」ポイッ
大臣「えっ、なんで?」
女勇者「オレ、弓矢使えなかった///」ガチャガチャ
大臣「・・・(汗)」
女勇者「おっ、コレならイケる」っ『クロスボウ』サッ
大臣「弩ですか・・・」
女勇者「弓よりもこっちの方が威力あるしな」っ『鉄矢』ガチャッ
大臣「でも、弓みたいに連射出来ないですよ」
女勇者「一撃必殺!」フンス!
大臣「いや、もうそれで良いです・・・」
女勇者「えーと、次は~」ガチャガチャ
大臣「まだ何か?」
女勇者「護身用に短剣とか要るだろ?」ガチャガチャ
大臣「まあ、そうですね」
女勇者「うーん」っ『アサシンダガー』サッ
大臣「突き刺すタイプですね」
女勇者「やっぱ、ヤメ!」ポイッ
大臣「何がダメなんですか?」
女勇者「アサシンって、なんか暗いじゃん」ガチャガチャ
大臣「職業に偏見は・・・」
女勇者「おっ、コレにしよ」っ『サソリ1/56』(尾)
大臣「またクインケになってますよ!」ゴラァ
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- 4 : 2016/10/15(土) 22:21:04 :
- ~勇者国 王宮 防具庫~
女勇者「~♪」ガチャガチャ
大臣「次は防具ですか・・・」
女勇者「うーん」っ『プレートアーマ』ガチャッ
大臣「板金鎧ですか、防御力高そうですね」
女勇者「やっぱ、ヤメ!」ポイッ
大臣「な、なんで?」
女勇者「重い!」ガチャガチャ
大臣「そりゃそうですけど・・・」
女勇者「うーん」っ『鎖かたびら』ジャラッ
大臣「それなら動き易そう・」
女勇者「やっぱ、ヤメ!」ポイッ
大臣「なぜダメなんですか?」
女勇者「なんか頼りない」ガチャガチャ
大臣「だったら板金鎧を・・・」ブツブツ
女勇者「おっ、コレ良いな///」っ『狂戦士のよろい』ゴゴゴゴゴ
大臣「それ、○゛ッツの着てるヤツでしょ(汗)」タラー
女勇者「なになに、コレを着ると痛みを感じない、身体のリミッターを外して全力で戦える・・・」っ『取り扱い説明書』ペラペラ
大臣「いや、それ、呪われてますって!」アセアセ
女勇者「いや、コレに決めた!」ニカニカ
大臣「決めたって・・・」
女勇者「さっそく着てみよ」ガチャガチャ
おんなゆうしゃは『きょうせんしのよろい』をそうびした!
ドロドロドロ~
おんなゆうしゃはのろわれた!
女勇者(呪)「あ゛!」E:狂戦士のよろい
大臣「ほら、言わんこっちゃない・・・」
女勇者(呪)「えーと、次は『盾』かな~」ガチャガチャ
大臣「気にしてない・・・(汗)」
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- 5 : 2016/10/15(土) 22:35:40 :
- 女勇者(呪)「~♪」ガチャガチャ
大臣「盾よりもそのよろいを・・・」
女勇者(呪)「うーん」っ『力のたて』サッ
大臣「戦闘中に使うとHPが回復する盾ですね」
女勇者(呪)「やっぱ、ヤメ!」ポイッ
大臣「なんで?」
女勇者(呪)「戦闘中に回復してたら攻撃出来ないじゃん」ガチャガチャ
大臣「そりゃ、そうですが・・・(汗)」
女勇者(呪)「攻撃は最大の防御!」フンス!
大臣「はいはい」ヒラヒラ
女勇者(呪)「うーん」っ『ミラーシールド』サッ
大臣「魔法の呪文を跳ね返す盾ですね」
女勇者(呪)「やっぱ、ヤメ!」ポイッ
大臣「えっ、これなら攻撃のターンがムダにならなく・」
女勇者(呪)「良く考えたら、このよろい着てたら痛みを感じないんだった///」ニカニカ
大臣「え゛?」
女勇者(呪)「だから、盾は要らない~♪」
大臣「痛みを感じないのと、ダメージを受けないのとはちょっと、いや、かなり違っ・」
女勇者(呪)「なんか良い兜あるかな~♪」ガチャガチャ
大臣「姫様、わたしの話を!」アセアセ
女勇者(呪)「うーん」っ『鉄かぶと』サッ
大臣「だから、わたしの話を!」
女勇者(呪)「・・・(無言)」ポイッ
大臣「どうしたんです?」
女勇者(呪)「『鉄かぶと』からおっさんの臭いが・・・|||||」クンクン
大臣「中古品だったのか・・・(汗)」
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- 6 : 2016/10/15(土) 22:59:59 :
- 女勇者♀ 19 種族:人間
勇者 Lv1 ← New
戦士 Lv45
武闘家 Lv30
お姫様 Lv0 ←?
ぶき E:ウォーハンマー改
よろい E:狂戦士のよろい(呪)
たて 未装備
かぶと E:黄金のティアラ
そうしょくひん E:ちからの腕輪
もちもの クロスボウ、銀の短剣
~勇者国 王宮 正門~
王様「では、くれぐれも体には気をつけてな」
女勇者(呪)「体に気をつけろって、オレが野垂れ死んだ方が都合が良いんじやねーのか?」チラッ
王様「な、な!」ギクッ
女勇者(呪)「後妻の子が王位を継げるように・・・」ジトー
大臣「ひ、姫様!」ゲフン ゲフン
王様「それなら大丈夫だ、お前が居てもあの子に王位は継がせるから」キッパリ
女勇者(呪)「な、な!」プルプル
王様「だから別に死んでこいとか思ってないから・・・」ヒラヒラ
女勇者(呪)「やっぱ、後妻の子を後継ぎに!(怒)」プンスカ!
王様「だって、あの子は男の子だから」アッサリ
女勇者(呪)「ぐぬぬ」プルプル
王様「それよりお前、旅に出るついでに婿探しを・・・」
女勇者(呪)「婿?」キョトーン
王様「いや、お前もう19だろ、この国ではもう行き遅れの年だぞ」
女勇者(呪)「い、行き遅れ・・・(汗)」
王様「この国ではお前の悪行が知れ渡ってるから他所の国で・・・」
女勇者(呪)「悪行いうな、せめて悪評くらいにしろ!」ゴラァ
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- 7 : 2016/10/15(土) 23:22:18 :
- ~勇者国 王宮~
女勇者(呪)「~♪」トテトテ
王様「行ったか・・・」ハァ
大臣「姫様に従者を付けないで宜しいので?」
王様「じゃ、大臣お前が行く?」
大臣「ひいいっ!」ガクブル ← 全力で拒否
王様「王女付きの者に何人か打診したんだが・・・」
大臣「打診していたのですか?」
王様「王女と一緒に旅に出るくらいなら、自決するとか、出家するとか言われて・・・」
大臣「気持ちはわかります・・・」
王様「だろ」
大臣「でも、姫様、あんなですけどお姫様育ちで自分の事なにも出来ないですよね?」
王様「あんなだけどは余計だ」
大臣「戦闘力はムダに高いけど、一人で着替えとか出来なかったんじゃ?」
王様「お付きの女官が着替えさせてたからな」
大臣「もちろん料理も出来ないし、洗濯とかも・・・」タラー
王様「か、金は十分に持たせたから大丈夫だろ」アセアセ
大臣「そ、そういえば武器とか防具とかしか持ち物が・・・」
王様「えっ?」
大臣「着替えも食糧も野営道具も何も持たずに旅に・・・」
王様「アイツ武器しか持って無いの?」
大臣「ええ・・・(汗)」タラー
王様「アホの娘だ・・・」
大臣「どうします、呼び戻します?」
王様「か、金はあるから宿屋とかに泊まれば・・・」
大臣「姫様、山の方に向かってませんでした?」
王様「ど、道中で狩りとかして・・・」アセアセ
大臣「姫様、料理出来ないです」キッパリ
~勇者国 山中~
女勇者(呪)「・・・」バッタリ
おんなゆうしゃはいきだおれた!
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- 8 : 2016/10/16(日) 00:19:08 :
- ~勇者国 山中~
女勇者(呪)「魔物はどこだ?」ズンズンズン
まもののむれがあらわれた!
トロル×1
女勇者(呪)「むっ!」っ『ウォーハンマー改』スチャッ
トロル「があっ!」っ『トロルのこんぼう』ブンッ
トロルのこうげき!
女勇者(呪)「?」バキッ!
おんなゆうしゃにダメージ!
しかし、おんなゆうしゃはいたみをかんじない!
女勇者(呪)「うらぁ!」っ『ウォーハンマー改』ブンッ ← リミッター解除状態
おんなゆうしゃのこうげき!
トロル「げぼぁ!」ゴシャッ!
トロルにだいダメージ!
トロルをたおした!
おんなゆうしゃのレベルがあがった! ← 勇者Lv2
おんなゆうしゃは『トロルのこんぼう』をてにいれた!
女勇者(呪)「うーん」っ『トロルのこんぼう』ジー
女勇者(呪)「いらね」ポイッ
女勇者(呪)「んっ?」ポタポタ
女勇者(呪)「さっきトロルに殴られた所か・・・ツバつけときゃ治るだろ」ペロペロ ← 治りません
※女勇者は狂戦士のよろいの呪いで痛みを感じてません
女勇者(呪)「んー、腹減ったなー」グーギュルルル
女勇者(呪)「しまった、食いもん持って来んの忘れた!」
女勇者(呪)「町に戻ってメシ食うか・・・んっ?」キョロキョロ
女勇者(呪)「ありっ、どっちから来たんだっけ?トロルと戦ったから方向わかんなくなった・・・」
女勇者(呪)「んー、オレの野生のカンがこっちだと言っている!」ズンズンズン ← もちろん間違ってます
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- 9 : 2016/10/16(日) 00:31:19 :
- ~勇者国 山中~
女勇者(呪)「むっ?」ズンズンズン
トロルの死体「」チーン
女勇者(呪)「ありっ、さっきのトロル?」
女勇者(呪)「おかしいなー」ズンズンズン
~一時間経過~
女勇者(呪)「ありっ、また?」ズンズンズン
トロルの死体「」チーン
女勇者(呪)「おーい、もしかして生きてる?」
トロルの死体「」シーン
へんじがない、ただのしかばねのようだ
女勇者(呪)「同じ場所をグルグル回ってる!」ガクガク
~一日経過~
女勇者(呪)「腹減った~」ズンズンズン
トロルの死体「」チーン
女勇者(呪)「ま、また、同じ場所に!」ガクガク
トロルの死体「」チーン
女勇者(呪)「うーん、トロルって食えないよなー」チラッ
トロルの死体「」ガクブル
女勇者(呪)「えっ、今死体が動いたような?」
トロルの死体「」シーン
へんじがない、ただのしかばねのようだ
女勇者(呪)「目の錯覚か・・・」ゴシゴシ
女勇者(呪)「ヤバい、本格的に道に迷った!」
~一週間経過~
トロルの死体「」チーン
女勇者(呪)「・・・」ピクピク
※登山は計画的に、
事前に地図などでルートを調べましょう
日帰りでも非常食は持って行きましょう
迷った場合はむやみやたらに動き回らないで体力を温存しましょう
女勇者(呪)「い、今頃そんな事言われても・・・」ピクピク
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- 10 : 2016/10/16(日) 08:47:58 :
- ~魔法国 賢者の学院~
学院長「そなたこそが『光の女神』に選ばれた新たな『勇者』じゃ」
勇者「勇者、勇者?」(・д・ = ・д・) キョロキョロ
学院長「そなたの事じゃ」
勇者「えっ、ボクっスか?」(´・ω・`)?
学院長「そうじゃ、そなたには『光の女神』の加護を受けた『勇者』として『魔王』を倒し、世界を平和にする使命があるのじゃ」
勇者「なんでボクが?」(´・ω・`)
学院長「使命とはそう言うものじゃろ」
勇者「いや、なんでボクが選ばれたのかと?」(´・ω・`)?
学院長「『光の女神』様の神託により選ばれたのじゃ」
勇者「ボクより力の強い人とか、魔力のある人とか学院にいっぱいいるのに・・・」(´・ω・`)
学院長「神託ゆえ、理由まではわからん」
勇者「むー」(´・ω・`)
学院長「『勇者』に選ばれたのが不服なのか?」
勇者「いえ、疑問に思ったので質問しただけです」(´・ω・`)
学院長「教頭、旅の支度を『勇者』に」
教頭「勇者くん、『ひのきの棒』に『旅人の服』、それに『50G』です」っ『旅の三点セット』スッ
勇者「うーん」っ『ひのきの棒』ジー
学院長「どうしたのじゃ?」
勇者「えいっ!」(#`皿´)ノ ポキン
教頭「ひ、『ひのきの棒』を!」
勇者「折れちゃった」(´・ω・`)っ『ひのき//の棒』ポッキリ
学院長「な、何を?」アセアセ
勇者「いや、どれくらい丈夫なのかを試しただけです」(´・ω・`)
学院長「超マイペースな子じゃのう(汗)」
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- 11 : 2016/10/16(日) 09:13:53 :
- ~賢者の学院 倉庫~
教頭「学院長のご厚意で旅に必要な物はなんでも好きに持って行って良いと」
勇者「学院の宝物庫の物はダメなんですか?」(´・ω・`)?
教頭「えっ、宝物庫?」ギョッ
勇者「なんでも強力な魔剣とか魔法の鎧とか有るとかウワサが・・・」(´・ω・`)
教頭「そ、そこは大人の事情で・・・」アセアセ
勇者「いや、ダメならダメで良いんですけど、聞いただけですから」 ガサゴソ
教頭「本当にマイペースな子だなー」
勇者「武器はコレにしようかなー」っ『はがねのオノ』ズシッ
教頭「『はがねのつるぎ』もあるけど」
勇者「いや、剣だと木を伐ったり薪を割ったりするのに使えないから」(´・ω・`)
教頭「なるほど」
勇者「えーと、短剣も」 ガサゴソ
教頭「『聖なるナイフ』とか魔物に効果があるよ」
勇者「いや、狩りの獲物の皮を剥いだり、肉を捌いたり出来るヤツを」(´・ω・`) ガサゴソ
教頭「戦闘用じゃないのか」
勇者「コレで良いか」っ『狩猟用ナイフ』チャキッ
教頭「普通のナイフだ・・・」
勇者「えーと、弓矢も」ガサゴソ
教頭「『エロスの弓』とか相手を混乱させる能力が・」
勇者「いや、野鳥とか獣を狩るのに普通の弓矢を」(´・ω・`) ガサゴソ
教頭「君、本当に『魔王』倒しに行くんだよね?」
勇者「えっ、そーですけど」(´・ω・`)っ『ショートボウ』
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- 12 : 2016/10/16(日) 09:32:06 :
- 勇者「~♪」ガサゴソ
教頭「今度は防具か・・・」
勇者「うーん」っ『はがねのよろい』ガチャッ
教頭「それなら防御力が高くて・」
勇者「動きづらいなー」E:はがねのよろい
教頭「それはそうだけど」
勇者「やっぱりヤメます」っ『はがねのよろい』カタズケ カタズケ
教頭「防御力高いんだけどなー」ザンネン
勇者「これが良いかな?」っ『皮のよろい』サッ
教頭「そんなので良いの、この『水のはごろも』とか魔法のダメージを削減してくれるよ」つ『水のはごろも』スッ
勇者「なんかヒラヒラしてて、草木に引っかかったりしそうなんでコレで良いです、動きやすいし」(´・ω・`) E:皮のよろい
教頭「本当にそれで良いの、安いヤツだよ」
勇者「実用的なのが一番です」ガサゴソ
教頭「今度は何を?」
勇者「盾を」(´・ω・`) ガサゴソ
教頭「『なべのふた』とか実用的なんじゃw」クスクス
勇者「コレですか?」っ『なべのふた』サッ
教頭「あ゛!」ガクガク
勇者「うーん」(´・ω・`)っ『なべのふた』ジー
教頭「あっ、いや、冗談だから」アセアセ
勇者「コレ、鍋の本体はどこですか?」(´・ω・`)?
教頭「あっ、蓋だけだと実用的じゃないんだな・・・(汗)」
勇者「盾はコレで良いか」っ『皮のたて』サッ
教頭「やっぱりそうだよね」
勇者「兜もコレで良いや」っ『皮の帽子』サッ
教頭「高価なのじゃなくて学院は助かるけど・・・」
-
- 13 : 2016/10/16(日) 09:58:47 :
- ~賢者の学院 倉庫~
勇者「えーと、保存食と毛布も貰って行こうかな」(´・ω・`) ガサゴソ
教頭「テントとかもあるよ」
勇者「テントは持ってますから」(´・ω・`)
教頭「持ってるの?」
勇者「ボク、学院の登山部員なんで」ガサゴソ
教頭「キャンプとか慣れてるんだね」
勇者「あと、『やくそう』と『どくけしそう』ちょっと貰いますね」(´・ω・`) チョッピリ
教頭「そんな少しで良いの?」
勇者「山に行けば自分でも採れますから」(´・ω・`)
教頭「意外と有能///」
~賢者の学院 勇者くんの下宿~
勇者「テントに、折り畳みスコップに」(´・ω・`) ガサガサ
教頭「確かにキャンプ道具揃ってるなー」キョロキョロ
勇者「貰って来た毛布に、保存食に」っ『リュックサック』ツメツメ
教頭「大きなバックパック・・・」
勇者「飯盒に、調理道具に、布バケツに」(´・ω・`) ツメツメ
教頭「野外料理とか出来るんだな」
勇者「えーと、着替えとタオルも」(´・ω・`) ツメツメ
教頭「勇者くん、それ荷物重すぎない?」
勇者「大丈夫ですよ」っ『リュックサック』ズシッ
教頭「でも、そんな大荷物・・・(汗)」
勇者「このために軽い防具にしましたから」(´・ω・`)
教頭「『魔王』倒しに行くのにそれで良いのか?」
勇者「よいしょっと、戦う時は荷物降ろすから大丈夫ですよ」(´・ω・`) E:リュックサック
教頭「いや、軽い防具の方が不安なんだけど」
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- 14 : 2016/10/16(日) 10:27:21 :
- ~魔法国 賢者の学院 正門前~
学院長「では、くれぐれも体に気をつけてな」
教頭「達者でな」フリフリ
勇者「行って参ります」ペコリ
勇者「よいしょ」っ『リュックサック』ドサッ
学院長「?」キョトン
勇者「えーと」(´・ω・`) ガサゴソ
教頭「何を?」
勇者「あった、あった///」っ『地図』バサバサ
学院長「地図・・・(汗)」
勇者「えーと、北は?」っ『コンパス(方位磁石)』ジー
教頭「まだ、学院の前なんだけど・・・」
勇者「よし、あっちだ」トテトテ
学院長「し、慎重な子なのか?」
教頭「いや、スゴいマイペースなだけだと・・・(汗)」
勇者 ♂ 20 種族:人間
勇者 Lv1 ← New
賢者 Lv50
レンジャー Lv 60
ぶき E:はがねのオノ
よろい E:皮のよろい
たて E:皮のたて
かぶと E:皮のぼうし
そうしょくひん E:ほしふるうでわ
もちもの
狩猟用ナイフ、 ショートボウ
野営道具一式
~魔法国 山地~
勇者「おっ、あった、あった」(´・ω・`) ノシッ
薬草「!」ギクッ!
勇者「大漁、大漁~♪」っ『やくそう』ムシムシ
勇者「むー」(・д・ = ・д・) キョロキョロ
毒消し草「」ビクビク
勇者「あっ、毒消し草も生えてる」(* ̄∇ ̄)ノ
毒消し草「!」ガクガク
勇者「しまったなー、草刈り用に鎌も持って来たら良かった」(´・ω・`) ムシムシ
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- 15 : 2016/10/16(日) 10:53:58 :
- ~勇者国と魔法国の国境の山中~
勇者「~♪」(´・ω・`) トテトテ
勇者「むっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
勇者「~♪」(´・ω・`)っ『枯れ枝』トテトテ
勇者「むっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
※ 薪にするために歩きながら枯れ枝を集めてます
ガサッ パタパタッ
勇者「ぬっ!」っ『リュックサック』ドサッ
野鳥「」パタパタッ
勇者「むー」っ『ショートボウ』キリキリ ピュンッ
野鳥「(死)!」プスッ
勇者「今夜の夕食ゲット///」っ『野鳥』プラーン
勇者「えーと、首を落として血抜きしないと」つ『狩猟用ナイフ』スパッ
勇者「どこかにコレを吊り下げるのにちょうど良い木は?」(・д・ = ・д・) キョロキョロ
勇者「この枝で良いか」(* ̄∇ ̄)ノ プラーン
勇者「血抜きしてる間に羽根をむしって・・・」(´・ω・`) ムシムシ
勇者「この羽根とかは矢羽根用に売れるかな?」つ『尾羽』ピッ
勇者「えーと、腹を捌いて、内臓を捨てて・・・」つ『狩猟用ナイフ』スパッ
勇者「レバー(肝臓)は食べれるな///」(〃ω〃)
勇者「胸肉と腿肉と手羽に切り分けて」スパッ スパッ
勇者「傷まないように塩こしょうしとくか」パラパラ
勇者「うーん、鳥ガラが勿体ないなー」(´・ω・`)
勇者「水汲んで来て、スープ取っちゃおうかなー」っ『布バケツ』チャプ チャプ
たき火「」パチパチ
鍋「」グツグツ
勇者「沸騰したな、鳥ガラ投入~♪」チャポッ
勇者「香草もちょっと入れちゃお///」(〃ω〃)ノ パラパラ
※ まだモンスターと戦ってません
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- 16 : 2016/10/16(日) 11:11:30 :
- たき火「」パチパチ
スープの鍋「」ポコポコ
勇者「良いダシ取れたかなー///」(〃ω〃)
プーン
勇者「んっ?」(`Д´≡`Д´)?? キョロキョロ
???「」プーン ← 何か汚いモノ
勇者「なんかバッチイ物が落ちてる・・・」(´・ω・`)
???「」ズリズリ
勇者「な、なんかバッチイ物が近づいて来る!」(゜ロ゜;ノ)ノ
???「」ピタッ ゼヘーゼヘー
勇者「ん、力尽きた?」(´・ω・`)
???「は、腹が減って動けない・・・」ヒクヒク
勇者「なんだ行き倒れた人間か」(´・ω・`)
女勇者「な、なんか食わせて・・・」グーギュルル
勇者「何日食べてないの?」(´・ω・`)?
女勇者「えーと、5日かな、10日かな、もうわかんない・・・」グーギュルル
勇者「じゃ、普通の保存食とかは食べれないな」っ『リュックサック』ゴソゴソ
女勇者「な、なんか食べ物を~」グーギュルル
勇者「あった」っ『乾燥穀物』 ← アルファ米みたいなヤツ
女勇者「く、くれっ!」グーギュルル
勇者「今、スープに入れてお粥作るから」っ『乾燥穀物』パラパラ
女勇者「すぐに食べれるモノを~(泣)」グーギュルル
勇者「むー」っ『クラッカー』サッ
女勇者「そ、それならすぐに食べれ・」ガバッ
勇者「これもスープに投入」っ『クラッカー』パキパキ
女勇者「ひーん(泣)」グーギュルル
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- 17 : 2016/10/16(日) 11:26:15 :
- 勇者「お粥出来た」(´・ω・`)っ『お粥』ホカホカ
女勇者「やったー♪」グーギュルル
勇者「熱いからあわてないで」っ『お椀&スプーン』スッ
女勇者「熱っ、熱っ///」ガツガツ
勇者「だからあわてないでって」(´・ω・`)
女勇者「口の中ヤケドした(泣)」ヒリヒリ
勇者「ちゃんとふーふーして食べないと、『ホイミ』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
おんなゆうしゃのくちのヤケドがかいふくした!
女勇者「お前、魔法が使えんのか?」
勇者「賢者の学院で・」(´・ω・`) ベンキョー
女勇者「そんな事どーでも良いから、お代わり!」っ『お椀』カラッポ
勇者「自分から聞いといて・・・」ブツブツ
女勇者「早く、早く~♪」ワクワク
勇者「はい、お代わり」っ『お粥』スッ
女勇者「熱っ、熱っ!」ガツガツ
勇者「ふーふーして食べないと」(´・ω・`)
女勇者「また口にヤケドした~」ヒリヒリ
勇者「ちゃんと学習して下さい」(´・ω・`)
女勇者「お前が回復呪文使える事は学習した///」ニカニカ
勇者「MPだって限りがあるんですよ、『ホイミ』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
おんなゆうしゃのくちのヤケドがかいふくした!
女勇者「お代わり!」っ『お椀』サッ
勇者「何日も絶食してると胃袋が縮んで、いきなり食べたら具合が悪く・」(´・ω・`)
女勇者「お代わり~(泣)」っ『お椀』
勇者「具合悪くなっても知らないよ」(´・ω・`)
-
- 18 : 2016/10/16(日) 11:40:45 :
- たき火「」パチパチ
鍋「」カラッポ
女勇者「ふぃ~、満腹」ゲプッ
勇者「楽しみにしてた鳥ガラスープが無くなった・・・」(´・ω・`) ザンネン
女勇者「Zzz」クカー
勇者「食ったら、寝た」(´・ω・`)
たき火「」パチパチ
勇者「さっき狩った野鳥の肉でも焼くか」(´・ω・`)
たき火「」パチパチ
鳥肉「」ジュージュー
勇者「焼鳥はタレ焼きより塩焼きだよなー」(*´ω`*) モグモグ
女勇者「!」ムクッ
勇者「あ、起きた!」(´・ω・`) ジュージュー
女勇者「焼鳥食べたい///」ダラダラ ← よだれ
勇者「これはボクのご飯」(´・ω・`) ジュージュー
女勇者「焼鳥食べたい~!」ダダッコ
勇者「さっき、満腹って」(;・ω・)
女勇者「ちょっと寝たらお腹減った」グーギュルル
勇者「弱った胃袋にいきなり焼鳥なんて」(;・ω・)
女勇者「焼鳥食べる~!」ダダッコ
勇者「お腹壊しても知らないよー」っ『焼鳥』
女勇者「うへへ///」モグモグ
勇者「いきなり食べ過ぎなんじゃないか?」(´・ω・`)?
女勇者「そのレバーも焼いて、タレ焼きで///」
勇者「まだ食うのか?」(;・ω・)
女勇者「レバーも焼いて~!」ダダッコ
勇者「仕方ないなー、えーと、醤油に、砂糖に、お酒に」ガサゴソ
女勇者「何やってんの?」モグモグ
勇者「タレ焼きのタレ作るんだけど・・・」(´・ω・`)
女勇者「塩焼きで良い!」
-
- 19 : 2016/10/16(日) 11:58:22 :
- 女勇者「Zzz」クカー
勇者「食べたらまた寝た」(´・ω・`)
女勇者「Zzz」プーン
勇者「むー」(;・ω・) クチャイ
女勇者「Zzz」ボリボリ
勇者「よいしょ」っ『女勇者』ズルズル
女勇者「うーん、むにゃっ・・・Zzz」ズルズル
~小川~
サラサラ
勇者「よろいだけ脱がせて・・・」ガチャ ガチャ
女勇者「Zzz」スピー
勇者「うわ、バッチイ、何日洗濯してないんだ?」(´;ω;`)
女勇者「Zzz」ゴロン
勇者「とうっ!」っ『女勇者』ドンッ
女勇者「ぶわっ!」バシャーン!
勇者「汚ないから水浴びして」(´・ω・`)
女勇者「いきなり川に放り込むことないだろ!(怒)」バシャ バシャ
勇者「洗濯するから、着てる物脱いで」(´・ω・`)
女勇者「もうっ!(怒)」⌒『服』ポイポイ
勇者「えっ、なっ、お前女だったのか?///」!Σ( ̄□ ̄;)
女勇者(全裸)「こんな可愛い男がいるか!第一『女』勇者って書いてんだろ(怒)」ポロリ プリーン
勇者「ま、前を隠せ、前を!///」アセアセ
女勇者(全裸)「お前、何を慌ててんだ?」キョトン? ← 普段使用人に囲まれてる生活なので人前で裸でも恥ずかしくない
勇者「オッサンの臭いがするからてっきり男だと///」(;・ω・)
女勇者(全裸)「誰がオッサンの臭いだ!」クンクン
女勇者(全裸)「うおっ、結構キツイ!」クラクラ
勇者「良いから身体を洗え!」(#`皿´)
-
- 20 : 2016/10/16(日) 12:14:45 :
- ~小川の畔~
勇者「水洗いじゃ、全然汚れが落ちない・・・(汗)」っ『洗濯物』ジャブジャブ
サラサラ ドヨドヨ
勇者「なんか上流から、スゴい汚れた水が・・・もうちょっと離れよ」(´・ω・`) ソソクサ
サラサラ
勇者「うーん、何日履いてたんだ?」っ『おパンツ』
勇者「元が何色だったのかわからない」(;・ω・) ジャブジャブ
女勇者(全裸)「おーい、タオル~」ポタポタ
勇者「全裸でこっち来んな!///」!Σ( ̄□ ̄;)
女勇者(全裸)「髪自分で洗えない~、洗って~」ポタポタ
勇者「お前は子供か!」
女勇者(全裸)「お姫様育ちだから、自分で洗った事ない~」
勇者「めんどくさー」(´・ω・`)ノ ワシャ ワシャ
女勇者(全裸)「あっ、そこそこ、カユイとこ///」ハフン
勇者「髪洗ったぞ」っ『布バケツ』ジャバー
女勇者(全裸)「ついでに背中流して///」
勇者「年頃の娘が裸で恥ずかしくないのか」(´・ω・`)? ゴシゴシ
女勇者(全裸)「あー、そこそこ、もっと強く///」ハフン
勇者「はい、体を拭いて」っ『タオル』
女勇者(全裸)「着替えは~?」
勇者「パンツの替えさえ持ってないのか?」(;・ω・)
女勇者(全裸)「何も持ってない」ニカニカ
勇者「仕方ない、ボクの着替えを」っ『リュックサック』ガサゴソ
勇者「ほれ」っ『下着&旅人の服』
女勇者「パンツが男物だなー」っ『パンツ』
勇者「ボクが女物の下着持ってたらおかしいだろ!」(#`皿´)
-
- 21 : 2016/10/16(日) 12:34:00 :
- 女勇者(全裸)「えーと」っ『旅人の服』
勇者「いつまでも裸でいないで早く服着ろ!」
女勇者(全裸)「服着せて~」
勇者「え゛!」(゜ロ゜)
女勇者(全裸)「服の着方がわかんない///」
勇者「もしかしてスゴいアホの娘?」(´・ω・`)?
女勇者(全裸)「アホの娘違う、お姫様育ちで一人で服着た事ないの!」
勇者「これも?」っ『パンツ』
女勇者(全裸)「パンツくらいは一人で履ける///」カァーッ
勇者「じゃあ、いつまでも全裸でいないで」(´・ω・`)
~野営~
女勇者「オレは女勇者、勇者国の王女だ」E:たびびとのふく
勇者「ボクは勇者、賢者の学院の出身だ」
女勇者「ゆーしゃって言うのか///」チラッ
勇者「?」(´・ω・`)
女勇者「オレの全部を見たんだから責任とれ」ニカニカ
勇者「せ、責任?」(;゜∇゜)
女勇者「責任とって嫁に貰え!」
勇者「な、なんで、自分で裸に!」(;゜∀゜)
女勇者「てーのは冗談でー」ニマニマ
勇者「ほっ///」(* ̄◇)=3
女勇者「でも、優しいから惚れた///」ポッ
勇者「ええーっ!」((((;゜Д゜)))
たき火「」パチパチ
勇者「よいしょ、よいしょ」つ『テント』バサバサ
女勇者「テント持ってんのかー」
勇者「本当は魔物や野獣に襲われないように交替で番をする方が良いんだけど」(´・ω・`)
女勇者「眠いから嫌だ」キッパリ
勇者「二人しかいないし不寝番は無理だよなー」ゴソゴソ
女勇者「何やってんの?」
勇者「テントの周りにトラップ仕掛けとく」(´・ω・`) ガサゴソ
女勇者「有能///」
-
- 22 : 2016/10/16(日) 12:50:38 :
- ~野営 テント~
勇者「よっと」っ『皮のよろい』ドサッ
女勇者「服は着たままで寝んの?」
勇者「何かに襲われた時に裸じゃあ」(´・ω・`)
女勇者「いや、そんな、いきなり襲ったりは~///」テレテレ
勇者「獣とか魔物の事を言ってんだけど」(´・ω・`)
女勇者「なあなあ、エロい事すんの?///」ドキドキ
勇者「お休みなさい」(* ̄ー ̄) ゴロン
女勇者「ちぇーっ」プクー
勇者「ふうっ」( ̄ー ̄)っ『毛布』パサッ
女勇者「オレにも毛布~」ブルッ
勇者「一枚しかない」(* ̄ー ̄) ヌクヌク
女勇者「半分貸して///」グイグイ
勇者「死守!」ギューッ
女勇者「なー、なー、一緒に毛布にくるまろ~」グイグイ
勇者「ヤダ」(* ̄ー ̄) ヌクヌク
女勇者「二人で毛布に入った方が暖かいってー」グイグイ
勇者「エロい事するからヤダ」(* ̄ー ̄) ヌクヌク
女勇者「」っ『ウォーハンマー改』ズシッ
勇者「無言で武器を握るな!」(゜ロ゜;ノ)ノ スザッ
女勇者「むふふ///」ヌクヌク
勇者「まったくもう」(* ̄ー ̄) ゴロン
女勇者「ゆーしゃ、暖かいなー///」ヌクヌク
勇者「そうですか」( ̄ー ̄)
女勇者「ゆーしゃなら婿に貰ってやっても良いぞ///」ムフフ
勇者「なんで上から目線」( ̄ー ̄)
女勇者「Zzz」スヤスヤ
勇者「なんだ寝たのか」(´・ω・`)
女勇者「Zzz」ムニャッ
勇者「寝顔は可愛いんだけどなー」(´・ω・`)
女勇者「そーだろ、そーだろ///」テレテレ
勇者「起きてんのか!」( ̄□ ̄;)!!
-
- 23 : 2016/10/16(日) 13:07:57 :
- ~野営~
チュンチュン
テント「」バサッ
勇者「あー、良く寝た」(´・ω・`) ノシッ
たき火「」プスプス
勇者「たき火が消えかけてるなー」っ『枯れ枝』ポイポイッ
たき火「」パチパチ
勇者「お湯を沸かしてと」っ『鍋』
勇者「今朝は何を」っ『保存食糧』ガサゴソ
勇者「ソーセージと固パンで良いか」(´・ω・`)
勇者「ソーセージを炒めよっと」っ『フライパン』ジュージュー
女勇者「おあよー」モソモソ
勇者「匂いに釣られて起きて来た」(´・ω・`) ジュージュー
女勇者「ああっ、珈琲の香りとソーセージを炒める匂い///」クンクン
勇者「はい」っ『コーヒー』ホカホカ
女勇者「美味しい///」ズルズル
勇者「朝ご飯食べて」っ『固パン』
女勇者「ソーセージまだ~///」モグモグ
勇者「はい、出来た」っ『フライパン』ジュージュー
女勇者「やった~///」モグモグ
勇者「うーん、二人になると食糧の減りが早いなー」(´・ω・`)
~小川~
サラサラ
勇者「」ジャブジャブ ← 洗顔中
勇者「」シャコシャコ ← 歯みがき中
女勇者「むー」
勇者「まさか一人で顔を洗えないとか無いよね?」(´・ω・`)?
女勇者「歯ブラシ貸して///」
勇者「他人の使った歯ブラシ平気なのか?」(´・ω・`)
女勇者「知らないオッサンの使ったヤツとかはイヤだけど、ゆーしゃのだったらむしろご褒美///」ポッ
-
- 24 : 2016/10/16(日) 13:15:34 :
- 女勇者「ゆーしゃ、コレ助けてくれたお礼///」っ『お金』ドチャッ
勇者「うおっ、大金・・・こんなにお金あんのになんで行き倒れてんの?」(´・ω・`)?
女勇者「自分でもよくわかんない///」テヘッ
勇者「えーと、食糧と予備の服と・・・」ジャラッ
女勇者「?」キョトン
勇者「これだけ貰っとく」っ『お金』チョッピリ
女勇者「残りは預かっといてー」
勇者「えっ、預かる?」(´・ω・`)っ『お金』
女勇者「お金の使い方がいまいち良くわかんない」
勇者「本域のお姫様育ちかアホの娘かどっち?」(´・ω・`)?
女勇者「お姫様育ちって言ってんだろ!」ゴラァ
勇者「さて、出発の用意を」カタズケ カタズケ
女勇者「むっ!」っ『狂戦士のよろい』ガチャッ
おんなゆうしゃはきょうせんしのよろいをそうびした!
デロデロデロ~
おんなゆうしゃはのろわれた!
勇者「そのよろい呪われてない?」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「いやー、コレ着たら痛みを感じないし、身体のリミッター外してスゴい戦闘力上がるから」
勇者「いや、それ呪われてるって」(;・ω・)
女勇者(呪)「大丈夫、大丈夫///」
勇者「パワーアップしても、呪いだから身体に反動が・・・」
女勇者(呪)「ただ、戦いに夢中になって敵味方の見境が無くなるのが難点でー」
勇者「それ、ボクが危ないじゃないか!」( ̄□||||!!
-
- 25 : 2016/10/16(日) 15:37:16 :
- ~山中~
女勇者(呪)「よーし、行くぞー!」ズンズンズン
勇者「ちょっと待って」(´・ω・`)
女勇者(呪)「なんだよ!」ピタッ
勇者「どこに向かってんの?」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「え、えーと、それは・・・(汗)」タラー
勇者「そんな事だろうと思った」っ『地図』ガサガサ
女勇者(呪)「///」モジモジ
勇者「よし、あっちだ」っ『コンパス』
女勇者(呪)「どこに行くんだ?」
勇者「とりあえず最寄りの街に」(´・ω・`)
女勇者(呪)「街にもどるのか?」
勇者「手ぶらで冒険してる猛者がいるから、幸いお金はあるから街で装備を買い揃えないと・・・」(´・ω・`)
女勇者(呪)「手ぶらで冒険してる猛者?」キョロキョロ
勇者「お前だ、お前・・・」(ФωФ)
~山道~
女勇者(呪)「~♪」ズンズンズン
勇者「おっ」(´・ω・`) ピタッ
女勇者(呪)「んっ?」クルッ
勇者「食べれる野草が生えてた」(* ̄∇ ̄)ノムシッ ムシッ
女勇者(呪)「先を急ぐぞ!」ズンズンズン
勇者「あ、ちよっと待って」(´・ω・`) ピタッ
女勇者(呪)「今度はなんだ?」クルッ
勇者「ぬー」っ『ショートボウ』キリキリ
女勇者(呪)「魔物か?」
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ ピュン
鹿「(死)!」プスッ
女勇者「鹿?」
勇者「仕留めた、仕留めた」(〃ω〃) ホクホク
鹿「」チーン
勇者「えーと、血抜きをして、毛皮を剥いで・・・」っ『狩猟用ナイフ』ゴシゴシ
女勇者(呪)「なにやってんだよ、全然旅が進まな・」
勇者「今夜は鹿肉でシチューにする?」(´・ω・`)
女勇者(呪)「前言撤回///」ムフフ
-
- 26 : 2016/10/16(日) 18:39:46 :
- 勇者「よし、毛皮剥いだ」っ『鹿の毛皮』ペラッ
女勇者(呪)「手際が良いな~」
勇者「次はお肉の解体」(´・ω・`)っ『狩猟用ナイフ』
女勇者(呪)「丸焼きじゃダメ?」ダラダラ
勇者「ちゃんとお肉の部位に合わせた料理をした方が美味しいよ」(´・ω・`) スパッ スパッ
女勇者(呪)「ふーん///」
勇者「先ずは腹を割いて内臓を取り出す」(´・ω・`) スパッ
女勇者(呪)「うわー、えぐ~」
勇者「内臓は傷み易いのでレバー以外捨てます」ドサッ
女勇者(呪)「レバーってそんなとこにあんのか///」ハジメテミタ
勇者「前足は肩関節から、後ろ足は股関節から切り離して」(´・ω・`) スパッ
女勇者(呪)「それ、焼こう!」ワクワク
勇者「モモ肉よりも、背骨沿いのお肉がフィレ肉で一番美味しい部分で」(´・ω・`) スパッ
女勇者(呪)「一番美味しい部分///」ダラダラ ← よだれ
勇者「モモ肉は今日は食べないから塩こしょうしておいてと」(´・ω・`)ノ パラパラ
女勇者(呪)「えー、食べないの~」
勇者「フィレ肉は香草焼きにするから香草をまぶして」(´・ω・`)ノ パラパラ
女勇者(呪)「フィレ肉の香草焼き///」ダラダラ
勇者「残りのクズ肉とレバーは叩いてミンチにして肉団子作ってシチューの具にしよう」(´・ω・`) トントントン
女勇者(呪)「スゲー、お前なんでも出来るなー///」
-
- 27 : 2016/10/16(日) 19:27:29 :
- ~野営~
勇者「そのまま野営に突入しちゃった」(´・ω・`) コネコネ ← 肉団子
女勇者(呪)「ご飯まだ~///」
勇者「水汲んできて」(´・ω・`)
女勇者(呪)「おっけー」っ『布バケツ』
ドッポーン!
女勇者(呪)「水汲んで来たよ~」ビッショリ
勇者「ついでに水浴びしてきたの?」(;・ω・)
女勇者(呪)「水浴びじゃない」ポタポタ
勇者「薪が残り少ないから、ちょっと拾ってきて」(´・ω・`)
女勇者(呪)「おっけー」スタスタ
ドリャー! ズズーン
女勇者(呪)「これで薪足りる?」っ『樹木』ズルズル
勇者「誰が樹を伐り倒せと言った」(ФωФ)
女勇者(呪)「足りなかったらもう一本伐ってくる~」ニカニカ
勇者「足りるから、コレで薪に使えるように薪割りして」っ『はがねのオノ』
女勇者(呪)「とうっ、とうっ!」バキッ バキッ!
勇者「鎧の呪いのせいか、天然ドジっ娘特性なのか判断つかない」(´・ω・`;)
たき火「」パチパチ
鍋「」グツグツ
フライパン「」ジュージュー
女勇者(呪)「はあぁ、肉の焼ける良い匂い~///」
勇者「はい、香草焼き出来たよ」(´・ω・`)っ『フライパン』
女勇者(呪)「わ~い♪」っ『お皿』サッ
勇者「さて、次はボクの分」っ『フライパン』ジュージュー
女勇者(呪)「うまっ、うまっ♪」ガツガツ
勇者「とてもお姫様育ちには見えない」(´・ω・`) ジュージュー
女勇者(呪)「お代わり」ペロッ
勇者「いや、これボクの」(´・ω・`) ジュージュー
女勇者(呪)「お代わり~」ダダッコ
-
- 28 : 2016/10/16(日) 20:57:13 :
- 女勇者(呪)「~♪///」モグモグ
勇者「シチューしか食べさせて貰えない(泣)」(´;ω;`) シクシク ← お肉盗られた
女勇者(呪)「鹿肉の肉団子シチューも美味しい///」ズルズル
勇者「よく食べるなー」(´・ω・`)
女勇者(呪)「育ち盛りだから///」ズルズル
勇者「いや、もう横にしか成長しないでしょ」(´・ω・`)
女勇者(呪)「うっ!(汗)」タラー
勇者「あんまり食べ過ぎると太るよ」(´・ω・`)
女勇者(呪)「お、女の子はちょっとふっくらしてて、丸みを帯びた曲線あった方が魅力的じゃない?」
勇者「ノーコメント」っ『シチュー』ズルズル
女勇者(呪)「むー」
勇者「お姫様育ちなら、王宮で豪華な料理とか食べなれてんじゃないの?」(´・ω・`)
女勇者(呪)「見た目だけ豪華な宮廷料理をお上品にチマチマ食べるのなんて全然美味くない!」
勇者「それはそうかも知んない」(´・ω・`)
女勇者(呪)「それよりゆーしゃの愛情のこもった手料理の方が美味しい///」ムフフ
勇者「愛情はこめてません」(´・ω・`) キッパリ
たき火「」パチパチ
勇者「・・・」(´・ω・`) ゴソゴソ
女勇者(呪)「ゆーしゃ、何やってんの?」
勇者「昼間に採った薬草や毒消し草を干してんの」(´・ω・`) ガサガサ
女勇者(呪)「ふーん」
勇者「本当は天日で干すのが良いんだけど」(´・ω・`) ガサガサ
女勇者(呪)「そんなたくさん採ったの?」
勇者「自分たちで使う分を少し残してあとは売るから」(´・ω・`)
女勇者(呪)「薬草売るの?」
勇者「毛皮とかもね、お姫様と違って一般庶民はお金を稼がないと生活出来ないから」(´・ω・`)っ『鹿の毛皮』バサッ
-
- 29 : 2016/10/16(日) 21:19:43 :
- ~野営~
勇者「よいしょ」っ『テント』ガサガサ
女勇者(呪)「今日はちょっぴりしか移動してないなー」
勇者「街はすぐ近くだから明日には着くよ」(´・ω・`) ガサガサ
女勇者(呪)「え、すぐ近く?」
勇者「たぶん昼頃には着けるんじゃないかな」(´・ω・`) ゴソゴソ
女勇者(呪)「な、何日も山の中をさまよったのに、すぐ近くに街!」ガーン
勇者「山の中は樹とかで見通しが悪くて方向を見失いがちだからね」(´・ω・`) テントデキタ
女勇者(呪)「街のすぐ近くで野垂れ死にしかけたなんて・・・(汗)」
勇者「まあ、悪天候とかに遭わなくて助かったね」(´・ω・`) ガサガサ ← 干してた薬草片付け中
女勇者(呪)「雨降ってたら、体力失って死んでた・・・」ガクブル
勇者「あっ、そうだ、街に行ったら雨具も買わないとなー」(* ̄∇ ̄)ノペラッ ←テント
女勇者(呪)「ゆーしゃ、よろい脱がせて~」アマエッ
勇者「めんどくさー」(´・ω・`)ノ ガチャガチャ
女勇者「面倒って言いながら脱がせてくれる優しいゆーしゃが好き///」ムフフ
勇者「この鎧、呪われアイテムなのにちゃんと脱げるんだな」っ『狂戦士のよろい』ガチャッ
女勇者「お休み~」っ『毛布』パサッ
勇者「あっ、ボクの毛布!」(゜ロ゜)
女勇者「むふふ///」ヌクヌク
勇者「毛布返せ!」(#`皿´)
女勇者「一緒にくるまるんなら半分こしてあげる///」ピラッ
勇者「ぬー、毛布をあきらめるか、女勇者とくっついて寝るのを我慢するか」Σ( ̄ロ ̄lll)
女勇者「なんで我慢だ、むしろご褒美だろ!」ゴラァ
-
- 30 : 2016/10/16(日) 21:40:32 :
- ~山道~
女勇者(呪)「なー、鹿のモモ肉焼いて食べよーよー」トテトテ
勇者「さっき朝ご飯食べたとこだろー」トテトテ
女勇者(呪)「早く食べないと肉が腐っちゃうよー」トテトテ
勇者「ヒャドで凍らせてあるから腐らないよ」トテトテ
まもののむれがあらわれた!
がいこつ兵士×4
女勇者(呪)「むっ、魔物!」っ『ウォーハンマー改』ズシッ
勇者「『ベギラゴン』!」ドカーン
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
がいこつへいしA~Dをたおした!
女勇者(呪)「ほへっ、瞬殺?」っ『ウォーハンマー改』
勇者「アンデッドは食べれないから一気に焼き払う」(´・ω・`)
女勇者(呪)「ゆーしゃ、強力な呪文が使えるんだなー///」
勇者「賢者の学院の出身だって言ったでしょ」(´・ω・`)
女勇者(呪)「オレ、まだ勇者スキルのレベル低いからメラも使えないんだよなー」
勇者「なんのスキル持ってんの?」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「戦士と武闘家///」
勇者「あー、やっぱり」(´・ω・`)
女勇者(呪)「なんだよ、そのリアクション!」
勇者「聞かなくても大体想像ついたから」(´・ω・`)
女勇者(呪)「ゆーしゃはなんのスキル持ってんの?」
勇者「賢者(魔法使い+僧侶)とレンジャー」
女勇者(呪)「レンジャーって?」
勇者「狩人ってとこかな、あと薬草の知識や罠とかの設置とかも出来る」(´・ω・`)
女勇者(呪)「へー、便利なスキルだなー」
勇者「でも、シーフ(盗賊)スキルと違って街中だと役に立たないんだ」(´・ω・`)
女勇者(呪)「でもオレのお姫様スキルより使えるだろ」
勇者「お姫様スキル?」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「キレイにお化粧したり、ドレスで着飾ったり、舞踏会でダンスしたりとか・・・」 ← お姫様Lv0
勇者「あれっ、お姫様スキルレベル0?」ギョッ
女勇者(呪)「ああっ、そこには触れないで!」ジバク
-
- 31 : 2016/10/17(月) 04:11:11 :
- ~魔法国 西の街~
女勇者(呪)「久しぶりの街だ~♪」トテトテ
勇者「さて、買い物をしないと」(´・ω・`)
女勇者(呪)「ご飯食べよー、ご飯///」ニカニカ
勇者「道具屋か薬屋は」(・д・ = ・д・) キョロキョロ
女勇者(呪)「無視すんな!」ゴラァ
食料品店「」
勇者「先ず食料品店だな」(* ̄∇ ̄)ノ ズンズン
女勇者(呪)「道具屋探してたんじゃないのかw」
~食料品店~
店員(♀)「いらっしゃいませ~」ペコリ
勇者「塩と胡椒下さい」(´・ω・`)
女勇者(呪)「いきなり調味料かよ」
店員「こちらでよろしいですか?」っ『塩&胡椒』スッ
勇者「あと携帯保存食を」(´・ω・`)
店員「保存食はこちらの棚です」
勇者「うーん、固パンと乾燥穀物とー」(´・ω・`)
店員「干し肉とか燻製とか塩漬けとかも有りますよ」ニコッ
勇者「肉類は狩りで採れるからなぁ」(´・ω・`)
店員「よろしければ試食して下さいね」ニコッ
女勇者(呪)「うーん、ちょっとしょっぱいかなー」モグモグ
勇者「なに勝手に食ってんだ!」( # `△´)ノ ペシッ
女勇者(呪)「だって『ご自由に試食して下さい』って書いてあんじゃん!」モグモグ
勇者「試食品は味見するだけだ、口いっぱいに頬張るな!」(#`皿´)
店員「いえいえ、大丈夫ですよ」ヒクヒク
勇者「え、えーと、燻製も少し買っていこうかなー」(;・ω・)
-
- 32 : 2016/10/17(月) 04:30:44 :
- 勇者「余計な買い物までしてしまった」(´・ω・`) トテトテ
女勇者(呪)「大丈夫、燻製もオレがすぐに食う」トテトテ
勇者「保存出来る食糧はすぐに食うな、保存しろ!」(#`皿´)
女勇者(呪)「ちぇーっ」
~薬屋~
薬屋(♂)「いらっしゃい」
勇者「山で採って来た薬草を買い取って欲しいんだけど」(´・ω・`)
薬屋「どれ、見せて貰おうかな」ノシッ
勇者「薬草と毒消し草と月見草と」(´・ω・`) ガサガサ
薬屋「ふむ、品は悪くないようだね」っ『やくそう』
勇者「いくらぐらいになりますか?」(´・ω・`)?
薬屋「たくさんあるし、10Gでどうかね?」
勇者「あっ、それでお願いします」(〃ω〃)
薬屋「じゃ、10G」ジャラッ
勇者「ありがとうございます///」っ『10G』
薬屋「また採った薬草持って来てくれたら買い取るから」
勇者「またよろしくお願いします」ペコリ
~街中~
女勇者(呪)「あんなにたくさん有った薬草がたったの10G?」トテトテ
勇者「高く買ってくれた方だよ///」(〃ω〃) ホクホク
女勇者(呪)「でも10Gぽっちってー」トテトテ
勇者「薬草採りはただの小遣い稼ぎだし」(´・ω・`) トテトテ
女勇者(呪)「一般庶民の金銭感覚はわかんないなー」トテトテ
勇者「君ら王族が贅沢して湯水のように浪費してるのは、その一般庶民の納めた税金なんだけど」(ФωФ)
女勇者(呪)「あっ、あの店は何を売ってるのかなー?」アセアセ
勇者「ごまかすな」(ФωФ)
-
- 33 : 2016/10/17(月) 05:12:58 :
- ~道具屋~
商人(♀)「らっしゃい、ゆうちゃんまいどー///」
勇者「鹿の毛皮買い取って」(´・ω・`)っ『鹿の毛皮』
商人「鹿の皮かー、これやったらキズもないし30Gやなー」つ『鹿の毛皮』ペラッ
勇者「それで良いよ」(´・ω・`)
商人「おーきに」つ『30G』ジャラッ
女勇者(呪)「鹿の皮は薬草の3倍かー」
商人「今日はなんか買わへんの?」
勇者「えーと、毛布と洗面用品と雨具とー」(´・ω・`)
商人「いっぱい買うてくれるやんか///」ホクホク
勇者「女物の下着とかある?」(´・ω・`)?
商人「なんや、その姐ちゃんのんか?」
勇者「ボクが女物の下着必要としてたらおかしいだろ」(#`皿´)
商人「うちの店にもあるけど、色気のないヤツしかないでー」っ『パンツ』パサッ
勇者「大丈夫、着るヤツも色気のないヤツだから」(´・ω・`)
女勇者(呪)「ごらぁ、色気あるわ、いっぱい!」プンスカ!
商人「他に要るもんはないんかー?」
勇者「あー、そーだ、携帯用の食器を一揃え」(´・ω・`)
商人「これもその姐ちゃんのんか」っ『携帯用食器』
勇者「これでいくら?」(´・ω・`)?
商人「なー、なー、その姐ちゃんゆうちゃんのコレかー?///」パチパチ ← そろばんで計算中
女勇者(呪)「いやー、まぁ、そーなんだけどねー///」テレテレ
勇者「いや、山で落ちてたから拾っただけだから」(´・ω・`)
女勇者(呪)「オレは落とし物か!」ゴラァ
商人「磨いたらなかなかの別嬪さんになるんちゃうかとウチは見たでぇ///」ニカニカ
女勇者(呪)「急に店員さんの事が好きになった///」ホクホク
商人「えーと、端数はオマケして50Gや」ニマニマ
女勇者(呪)「えっ、高くない?」
-
- 34 : 2016/10/17(月) 05:32:15 :
- ~街中~
女勇者(呪)「薬草を10Gで、鹿の毛皮を30Gで売って、50Gの買い物したら赤字じゃん!」トテトテ
勇者「大丈夫、預かってるお前のお金から払ったから」(´・ω・`) トテトテ
女勇者(呪)「えー、なんでー!」ブーブー
勇者「お前の毛布に、お前のパンツだろーが!」(#`皿´)
女勇者(呪)「と、ところで」アセアセ
勇者「形勢悪くなったからって、話題変えんな」(ー。ー#)
女勇者(呪)「道具屋さん、ゆーしゃの知り合い?」トテトテ
勇者「そだよ」(´・ω・`) トテトテ
女勇者(呪)「ゆーしゃの事、ゆうちゃんなんて呼んでたけどー」トテトテ
勇者「同級生だから」(´・ω・`) トテトテ
女勇者(呪)「賢者の学院の?」トテトテ
勇者「いや、もっと下の学校」トテトテ
女勇者(呪)「もしかして元カノ!」ビシッ
おんなゆうしゃはじゅもんをとなえた!
勇者「そだよ」(´・ω・`) トテトテ
ゆうしゃはじゅもんをはねかえした!
女勇者(呪)「!」ピタッ
勇者「どした?」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「・・・(汗)」ダラダラ
おんなゆうしゃにせいしんてきダメージ!
勇者「彼女って言っても小学生ん時だから、登下校で手をつなぐくらいだけどね」(´・ω・`)
女勇者(呪)「お、幼なじみか・・・一瞬ザキを喰らったのかと思うような衝撃が走った///」ドキドキ
-
- 35 : 2016/10/17(月) 05:46:07 :
- 女勇者(呪)「ゆーしゃ、ご飯~」グーギュルルル
勇者「まだ買い物の途中」(´・ω・`) トテトテ
女勇者(呪)「ご飯、ご飯~」ダダッコ
勇者「仕方ないなー」(´・ω・`) ← 甘やかし過ぎ
女勇者(呪)「うへへ///」
~冒険者の酒場~
女勇者(呪)「へー、ここが冒険者の店かー」キョロキョロ
ウェイトレス「いらっしゃいませ、お食事ですか?」
女勇者(呪)「そーでーすー///」グーギュルルル
ウェイトレス「どうぞメニューです」っ『メニュー』スッ
女勇者(呪)「何にしよーかなー///」ワクワク
勇者「日替り定食のAを2つ」(´・ω・`) アッサリ
女勇者(呪)「えー!」っ『メニュー』
ウェイトレス「日替りのAを2つですね、かしこまりましたぁ」トテトテ
女勇者(呪)「か、勝手にオレの分まで頼むなんてぇ~」ゴゴゴゴゴ
勇者「お腹減ってんだろ、日替り定食が出来るのが早いよ」(´・ω・`)
女勇者(呪)「それなら赦す///」グーギュルルル
ウェイトレス「お待たせしました~」コトッ コトッ
女勇者(呪)「本当に早い///」ホクホク
勇者「今日はポークソテーか」(´・ω・`)
女勇者(呪)「いたらひまひゅ///」モグモグ
勇者「いただきますと同時に口いっぱいに頬張るな!」(#`皿´)
女勇者(呪)「うまっ、うまっ♪」モグモグ
勇者「ご飯食べてる時が一番幸せそうだなー」モグモグ
女勇者(呪)「その通り!」モグモグ
勇者「身も蓋もないなー」(´・ω・`) モグモグ
女勇者(呪)「でもってゆーしゃと一緒に毛布にくるまって寝るのが二番目に幸せ~///」モグモグ
勇者「なっ、おまっ、なに言って///」(;゜∇゜) アセアセ
女勇者(呪)「ご飯食べるの次に寝るのが幸せだけど、一人寝だと寒いし」モグモグ
勇者「ボクは湯たんぽの替わりか・・・」(ーー;)
-
- 36 : 2016/10/17(月) 12:35:18 :
- 女勇者(呪)「A定食とB定食とレディースセット食ったった///」ゲプッ
勇者「食べ過ぎだってば」(´・ω・`)
女勇者(呪)「ふぃー、満腹、満腹///」サスサス
勇者「お前の分は預かってるお金から払うよ」(´・ω・`)っ『お金』ジャラッ
女勇者(呪)「ゆーしゃの分も奢ったげる///」
勇者「いいよ、勇者国の国民の血税で奢ってもらいたくないから」(ФωФ)
女勇者(呪)「け、血税って言うな!」
勇者「奢るんなら、自分で稼いだお金で奢って」(´・ω・`)
女勇者(呪)「稼ぐって言われてもなー」
勇者「冒険者の店に来たんだから、ついでに冒険者登録をしとこう」(´・ω・`) スクッ
女勇者(呪)「冒険者登録?」キョトン
勇者「冒険者ギルドに登録しとくと、魔物を倒したら報償金を貰える」(´・ω・`)
女勇者(呪)「じゃ、登録する!」
~冒険者ギルド受付~
受付嬢「あっ、勇者さん、お疲れさまです///」パアア
勇者「これ、山で狩ったからお土産」つ『鹿のモモ肉』スッ
受付嬢「いつもすいません///」ニコニコ
女勇者(呪)「オレの鹿肉~(泣)」シクシク
勇者「まだ三本あるだろー」(´・ω・`)
受付嬢「あらっ、そちらは?」ピキッ
勇者「新人だから冒険者登録してくれる?」(´・ω・`)?
受付嬢「えーと、読み書きは出来ますか?」ヒクヒク
女勇者(呪)「読み書きくらい出来るわ!」
受付嬢「いえ、一応確認しただけです、この申請書に記入して下さい」っ『申請書』ヒラヒラ
-
- 37 : 2016/10/17(月) 12:44:12 :
- 女勇者(呪)「えーと、えーと、ゆーしゃ、ここなんて書けば良いの?」カキカキ
勇者「冒険者レベルをスキル毎に書いて」(´・ω・`)
女勇者 ♀ 19
勇者 Lv3
戦士 Lv45
武闘家 Lv30
勇者「あれっ、お姫様スキルは?」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「レベル0なんだから書かなくても良いだろ///」カァーッ
勇者「書いたよー」(´・ω・`)っ『申請書』ピラッ
受付嬢「うーん、なんだかバランスの悪いスキルねぇ」フンッ
女勇者(呪)「うっさいわ!」
受付嬢「ふむふむ、内容に問題はないようですね」チッ
女勇者(呪)「今、舌打ちしなかった?」
受付嬢「では、冒険者ギルドに登録します」シブシブ
女勇者(呪)「やっしゃー!」
受付嬢「ところで勇者さん、お仕事の依頼の話なんですけど///」ポッ
ゴブリンスレイヤー「ゴブリンか?」ズイッ
受付嬢「いや、ゴブリンじゃないんですけど・・・(汗)」
ゴブリンスレイヤー「なんだゴブリンじゃないのか」スタスタ
女勇者(呪)「ゆーしゃ、今の誰?」
勇者「さあ?」(´・ω・`)
女勇者(呪)「知らない人?」キョトン?
勇者「で、仕事って?」(´・ω・`)
受付嬢「勇者さんがいらっしゃるのを待ってる間にパーティーが3つも全滅してしまって・・・」
女勇者(呪)「待ってないじゃん、ゆーしゃの事」
受付嬢「勇者さんなら大丈夫と思ってあたしは待ってたんです!」リキセツ
勇者「で、どんな魔物なの? 」(´・ω・`)?
-
- 38 : 2016/10/17(月) 21:52:57 :
- ~冒険者の酒場~
受付嬢「勇者さーん、気をつけて行って来て下さいねー///」フリフリ
女勇者(呪)「ゆーしゃ、あの女とどんな関係なんだよ(怒)」プリプリ
勇者「冒険者ギルドの人と冒険者」(´・ω・`) スタスタ
女勇者(呪)「明らかに好意持たれてんだろ!」ムカムカ
勇者「そりゃ、厄介な依頼でも片付けてくれる冒険者は頼りになるだろー」(´・ω・`) スタスタ
女勇者(呪)「絶対そんなのと違う!」イライラ
勇者「なに怒ってるんだよ」(´・ω・`) スタスタ
女勇者(呪)「ただの冒険者ギルドの人ならなんで鹿の肉やったんだ?」プンスカ!
勇者「あ゛!」(゜ロ゜)
女勇者(呪)「あ゛!、じゃなくてー」
勇者「お前のおかげで思い出した」(´・ω・`) スタスタ
女勇者(呪)「?」
~道具屋~
商人「いらっしゃ・・・なんや、またゆうちゃか、どないしたん?」
勇者「水筒買うの忘れた」(´・ω・`)
商人「なんやー、ゆうちゃんおっちょこちょいやなー///」
女勇者(呪)「なんだ買い忘れか・・・」
商人「どんくらいのサイズのが要るんや?」
勇者「1リットル入りのヤツちょうだい」(´・ω・`)
商人「ほい」っ『水筒』サッ
勇者「あと、3リットル入りの皮の水袋も」(´・ω・`)
商人「これでええか?」っ『水袋』サッ
勇者「いくら?」(´・ω・`)?
商人「ゆうちゃんやさかい特別にオマケして5Gでええわ///」
勇者「じゃ、5G」(´・ω・`)ノ ジャラッ
商人「おーきに///」ニカニカ
勇者「それと、さっき渡すの忘れたんだけど、お土産~」(´・ω・`)っ『鹿肉』
商人「えー、ウチがもろてええのんかー?///」
勇者「たくさんあるからお裾分けだよ」(* ̄∇ ̄)ノ
女勇者(呪)「思い出したって、他の女にお土産渡す事かい・・・(怒)」プルプル
-
- 39 : 2016/10/17(月) 22:15:55 :
- ~街中~
女勇者(呪)「オレの鹿肉!(怒)」プンスカ!
勇者「まだ脚2本残ってるから」(´・ω・`) スタスタ
女勇者(呪)「まさか、ゆーしゃがこんなに浮気性とは・・・」ムカムカ
勇者「日頃お世話になってる人にはちゃんと感謝の気持ちを・・・」(´・ω・`) スタスタ
女勇者(呪)「オレには感謝の気持ちはないのか!」ガルルル
勇者「いや、どちらかと言うとボクがお世話してる方だから」(´・ω・`) スタスタ
女勇者(呪)「それは否定出来ない///」テヘッ
~宿屋~
勇者「今日は宿に泊まって、明日の朝、魔物退治に出発しよう」(´・ω・`)
主人「旅人の宿にようこそ、お泊まりですか?」
女勇者(呪)「スウィートルームってある?///」ムフフ
勇者「いや、普通のツインで」(´・ω・`) キッパリ
女勇者(呪)「ダブルの部屋でも///」ムフフ
勇者「いやいや、普通のツインで」(´・ω・`) キッパリ
~宿の部屋~
女勇者(呪)「久々のベッドだー!///」バフッ ← ベッドにダイブ
勇者「よろいくらい脱ぎなよ」(´・ω・`)
女勇者(呪)「ゆーしゃ、よろい脱がせて~///」アマエッ
勇者「めんどくさー」(´・ω・`)ノ ガチャガチャ
女勇者「あっ、この部屋お風呂付いてる~♪」ガラッ
勇者「先に入りなよ」(´・ω・`)
女勇者(全裸)「やっしゃー!///」⌒『服』ポイポイッ
勇者「ここで脱ぐな!」(#`皿´)
ザバーッ ジャブ ジャブ ザバーッ
女勇者(全裸)「ゆーしゃ、タオル、タオル」ポタポタ
勇者「先に持ってけ、てゆーか、裸で出て来るな!」(*`Д´)ノ!!!
女勇者(全裸)「ゆーしゃ、オレ『ぼんきゅっぼん』だろー///」ニカニカ
勇者「全裸で仁王立ちすんな!」(#`皿´)ノ⌒『タオル』バサッ
-
- 40 : 2016/10/17(月) 22:37:40 :
- 勇者「~♪」(´・ω・`) ゴソゴソ
女勇者「んっ、ゆーしゃなにやってんの?」
勇者「はい、これお前の荷物」っ『布袋』サッ
女勇者「えー、か弱い女の子に荷物持たせるのー?」
勇者「誰がか弱い女の子だ」(´・ω・`)
女勇者「オレに決まってんじゃん///」ニカニカ
勇者「別にお前も荷物持てって言ってんじゃないよ」(´・ω・`)
女勇者「でも、荷物~」
勇者「この袋に水筒と非常食と雨具と下着の替えが入れてあるから」(´・ω・`)っ『布袋』
女勇者「で?」
勇者「荷物を捨てなきゃならない緊急時や、はぐれて一人になっても困らないように、2~3日分の必要物資は身につけておいて」(´・ω・`)
女勇者「なるほど」っ『布袋』
勇者「お前まだ回復呪文使えないから、これも入れといて」っ『やくそう』サッ
女勇者「むー」ゴソゴソ
勇者「こっちの荷物もこれでオッケー」っ『リュックサック』ズンッ
女勇者「なんか、前より大きくなってない?」
勇者「そりゃ、中味が増えたから」(´・ω・`)
女勇者「増えた?」
勇者「お前の分の食糧に、お前の分の毛布に、お前の分の着替えに、お前の分の・」(´・ω・`)
女勇者「あわわわ」
勇者「ところで」(´・ω・`)
女勇者「なんだ?」
勇者「お前、お姫様だよな?」(´・ω・`)?
女勇者「勇者国の王女だって言ってるだろ」
勇者「なんで金髪縦ロールじゃないの?」
女勇者「お前の中ではお姫様はみんな金髪縦ロールなのか!」
勇者「なんでお姫様なのにショートカット?」
女勇者「髪洗った時乾かすの楽じゃん」
勇者「なんでヒラヒラのドレスじゃないの?」
女勇者「あんなもん着て冒険出来るか」
勇者「なんでお姫様なのにお淑やかじゃないの?」(´・ω・`)?
女勇者「ぐっ」
勇者「お姫様って、もっとこう、色白で華奢っていうか、なんていうかー」(´・ω・`)
女勇者「もう寝る!」っ『毛布』ガバッ
-
- 41 : 2016/10/18(火) 04:57:12 :
- 主人「昨晩はお楽しみでしたね」ニマニマ
勇者「あー、ハイハイ」(´・ω・`) ヒラヒラ
女勇者(呪)「昨夜のゆーしゃは激しくて///」テレテレ
勇者「ウソつくな」(´・ω・`)
~街中~
勇者「むー」っ『地図』ガサガサ
女勇者(呪)「街中で地図拡げてるとアホの子みたいだぞ」
勇者「あっちだ」っ『コンパス』
女勇者(呪)「街中でコンパスまで使うなw」
~街道~
勇者「目的地まで2日もあれば着くな」(´・ω・`) ノシノシ
女勇者(呪)「途中で一泊か」トテトテ
勇者「んっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
勇者「~♪」(´・ω・`)っ『枯れ枝』ノシノシ
女勇者(呪)「」トテトテ
勇者「んっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
女勇者(呪)「」トテトテ
勇者「あっ、薬草生えてる」(´・ω・`) ガサガサ
女勇者(呪)「」トテトテ
勇者「~♪」(´・ω・`)っ『やくそう』ドッサリ
女勇者(呪)「・・・」トテトテ
サラサラサラ
勇者「あっ、キレイな湧き水だ」(´・ω・`) ノシノシ
勇者「水を補充しないと」(* ̄∇ ̄)ノ『水袋』
女勇者(呪)「・・・」トテトテ
勇者「~♪」(´・ω・`) っ『水袋』チャポチャポ
勇者「んっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
女勇者(呪)「・・・(汗)」
勇者「~♪」(´・ω・`) ノシノシ
勇者「あっ、食べれる野草だ」(´・ω・`) ガサガサ
女勇者(呪)「ゆーしゃ、さっさと行けば一泊しないでも目的地に着けるんじゃないのか?」
-
- 42 : 2016/10/18(火) 05:24:52 :
- ~野営~
たき火「」パチパチ
鍋「」グツグツ
フライパン「」ジュージュー
女勇者「わくわく///」ダラダラ ← ヨダレ
勇者「出来たよー」(´・ω・`)っ『フライパン』ジュー
女勇者「わーい///」っ『お皿』サッ
勇者「今夜は鹿のモモ肉のソテーに、鹿肉と野草のスープだよ」っ『スープ』ホカホカ
女勇者「いたらひまひゅ///」モグモグ ← 同時に口いっぱい頬張る
勇者「今日も美味しく出来た」(*´ω`*) モグモグ
女勇者「はぁー、スープ温まる~///」ズルズル
勇者「さて、昼間採った薬草を干さないと」(´・ω・`) ガサガサ
女勇者「///」モグモグ
勇者「テント、テント」(* ̄∇ ̄)ノ バサバサ
女勇者「///」ズルズル
勇者「テントの周りにトラップ仕掛けてと」(´・ω・`) ゴソゴソ
女勇者「///」モグモグ
勇者「キレイな湧き水でコーヒー煎れようかな」っ『水袋』チャパチャパ
やかん「」シューシュー
女勇者「ごちそーさまー///」← まだ食べてた
勇者「はい、食後のコーヒー」っ『コーヒー』ホカホカ
女勇者「んー、美味しい///」ズルズル
勇者「うーん、珈琲のいい香り」(*´ω`*) クンクン
女勇者「なー、ゆーしゃ///」ズルズル
勇者「なに?」(´・ω・`) ズルズル
女勇者「ゆーしゃ、何でも出来るなー///」
勇者「レンジャー(狩人)だから」(`・ω・´) キリリッ
女勇者「いや、そうじゃなくてー///」
勇者「レベルの高いレンジャーだから」(`・ω・´) キリリッ
女勇者「いや、そう言う事じゃない・・・(汗)」
-
- 43 : 2016/10/18(火) 05:47:17 :
- ~野営~
チュンチュン
たき火「」プスプス
女勇者「Zzz」スピー
女勇者「むにゃっ、ゆーしゃ///」スカッ
勇者の毛布「」カラッポ
女勇者「ありっ、ゆーしゃがいない?」ボー
女勇者「ゆーしゃ?」バサッ ← テント
たき火「」プスプス
女勇者「ありっ、いない?」キョロキョロ
シーン
女勇者「も、もしかして夜の間にゆーしゃに何かあった?」オロオロ
女勇者「そ、それか、まさかの置いてきぼり?」ドキドキ
女勇者「ゆーしゃー!(泣)」エーン
勇者「なんか朝っぱらからテンション高いなー」(´・ω・`) ノシッ
女勇者「あっ、ゆーしゃ居た!」
勇者「どしたの?」(´・ω・`)?
女勇者「朝起きたらゆーしゃの姿がないから心配して」アセアセ
勇者「ちょっと早起きしただけだよ」(´・ω・`)っ『釣りざお』
女勇者「釣りかよ・・・(汗)」
勇者「レンジャーだから」(`・ω・´) キリリッ
女勇者「なんでもそれで済まそうと思ってない?」
勇者「ほれ、大漁、大漁」っ『布バケツ』ピチピチ
女勇者「あー、魚だ~♪」
勇者「朝ご飯に何匹か焼くから、たき火に薪を足して」(´・ω・`)
女勇者「えいっ」っ『枯れ枝』ドサッ
たき火「」プスッ シュー
女勇者「あっ、消えた・・・(汗)」
勇者「消えかけのたき火にどさって薪を投げ込むな、『メラ』!」ポウッ
たき火「」パチパチ
川魚「」ジュージュー
女勇者「美味ひい、美味ひい///」モグモグ
勇者「はらわた取って、塩をしてっと」(´・ω・`)っ『狩猟用ナイフ』スパッ スパッ
女勇者「じー///」っ『魚の骨』← もう食べ終わった
勇者「こっちのはお昼の分だからね」(´・ω・`)
-
- 44 : 2016/10/18(火) 07:23:15 :
- ~北の村~
村人A「ここは北の村だよ(棒」パクパク
女勇者(呪)「いや、別に聞いてないから・・・」
村人A「最近、村の近くの荒野に魔物が出るんだ(棒」パクパク
女勇者(呪)「なにこれこわい・・・(汗)」
村人B「・・・」スタスタ
勇者「あっ、平子さん」(* ̄∇ ̄)ノ オーイ
村人B「・・・」スタスタ
女勇者(呪)「知ってる人?」
勇者「人違いかなー、良く似てたんだけどなー」(´・ω・`)
女勇者(呪)「なんの特徴もないどこにでもいる顔じゃん」
村女A「最近は魔物が恐ろしくて村から出れないわ(棒」パクパク
村爺A「わしがもう少し若ければ魔物なんか退治してやったのに(棒」パクパク
女勇者(呪)「NPCってリアルだと怖い」
村女A「まあまあ、おじいちゃんったらすっかりボケちゃって(棒」パクパク
村爺A「わしはボケてなんぞおらん(棒」パクパク
女勇者(呪)「こらこらNPC、もめるな」
村娘A「村長の家は村の真ん中にありますよ(棒」パクパク
勇者「どの家かなー?」(´・ω・`)
村娘A「あっ、冒険者さん、あたしが案内しますわ///」ポッ
女勇者(呪)「おいっ、セリフが棒読みじゃなくなってんぞ!」
村娘A「村の中ではぐれるといけないので手をつないでいて下さい///」キュッ
女勇者(呪)「こらっ、NPCのくせに積極的になんな!(怒)」
-
- 45 : 2016/10/18(火) 07:52:25 :
- ~北の村近くの荒野~
ヒュウウウー
女勇者(呪)「村長さんに聞いた場所に来たけれど・・・」キョロキョロ
勇者「あー、これこれ」(* ̄∇ ̄)↓
女勇者(呪)「なにー?」トテトテ
勇者「ほらっ」(´・ω・`)p
巨大な足跡「」ズンッ
女勇者(呪)「でかっ!」
勇者「あっちに向かってるな」(* ̄∇ ̄)ノ
※レンジャー技能:足跡追跡
女勇者(呪)「」キョロキョロ
勇者「おっ」(´・ω・`)↓
女勇者(呪)「ど、どした?」ビクッ
勇者「槍が落ちてた」っ『鉄のやり』
女勇者(呪)「ぜ、全滅した冒険者の?」
勇者「うん、これ商人(♂)くんの持ってたヤツだから」(´・ω・`)
女勇者(呪)「知り合いの武器かい!」
勇者「形見にもらっとこ」(´・ω・`)っ『鉄のやり』
女勇者(呪)「・・・(汗)」タラー
勇者「」(´・ω・`) ズンズンズン
女勇者(呪)「こんな大きな足跡、どんな魔物なんだ?」ドキドキ
勇者「炎のブレス吐くヤツだねー」(´・ω・`)
女勇者(呪)「な、なんで?」
勇者「ほら、これ」(* ̄∇ ̄)ノ ピッ
消し炭?「」コゲコゲ
女勇者(呪)「なに、その消し炭みたいなの?」
勇者「2番目に全滅したパーティーにいた戦士(♂)くん」(´・ω・`)
女勇者(呪)「ぎゃー!(泣)」
勇者「ほら、これ戦士くんの使ってた盾」っ『ミラーシールド』
女勇者(呪)「そいつも知り合い?」
勇者「戦士くん、君の仇は討つからね」(´・ω・`) ゴソゴソ
女勇者(呪)「良い事言いながら盾パクんな・・・(汗)」
-
- 46 : 2016/10/18(火) 08:51:18 :
- 勇者「むっ!」(´・ω・`)
ナゾの物体?「」ズンッ
女勇者(呪)「なんだろコレ?」ツンツン
勇者「モンスターのう○こ」(´・ω・`)
女勇者(呪)「さわる前に言えー!(怒)」
モンスターの糞「」キラッ
勇者「むむっ!」(´・ω・`)
女勇者(呪)「モンスターのう○こがどうかしたのか?」
勇者「」っ『折り畳みスコップ』シャキッ
女勇者(呪)「ちょっ、おま、う○こ!」
勇者「むっ!」っ『折り畳みスコップ』ザクザク
女勇者(呪)「ぎゃー!(泣)」キタナイ
勇者「ああっ、盗賊(♂)くんっ!」( ̄□||||!!
白骨「」チーン
女勇者(呪)「ま、また、知り合い?」
勇者「最初に全滅したパーティーの・・・」
女勇者(呪)「でも、なんで盗賊だと、白骨なのに?」
勇者「ほら、盗賊くんの持ってたアサシンダガー」っ『アサシンダガー&白骨の右手』
女勇者(呪)「さわんな、汚い~(泣)」
勇者「洗ったらまだ使えるのに」(´・ω・`)っ『アサシンダガー』
女勇者(呪)「洗うなー!」
サラサラサラ
勇者「巨大で、炎を吐いて、人食いか・・・」(´・ω・`) ジャブジャブ
女勇者(呪)「ちゃんと手を洗えよ!」
勇者「ほら、キレイになった」っ『アサシンダガー』ピカッ
女勇者(呪)「お前なー」
勇者「とにかく手強い相手なのはわかった」(´・ω・`) スクッ
女勇者(呪)「ど、ドラコンか?」ドキドキ
勇者「いや、ヒドラだ」(´・ω・`)
女勇者(呪)「な、なんでわかったんだ?」
勇者「足跡の形から」(´・ω・`)
女勇者(呪)「わかってんなら、う○こさわんなー!(怒)」バキッ
-
- 47 : 2016/10/18(火) 12:07:26 :
- 勇者「痛いなー」(´ノω・`メ) ボロッ
女勇者(呪)「まったく(怒)」プンプン
勇者「あっ!」(´・ω・`)
女勇者(呪)「今度はなん・」
勇者「(シッ!)」(* ̄ー ̄)Ь シー
女勇者(呪)「?」
勇者「(ヒドラだ)」ボソボソッ
女勇者(呪)「(えっ!)」キョロキョロ
ヒドラA「」ズシン ズシン
まもののむれがあらわれた!
ヒドラ×1
ヒドラはまだこちらにきづいていない!
勇者「(幸いこっちが風下だ)」(´・ω・`) コソコソ
女勇者(呪)「(殺るのか?)」コソコソ
勇者「(先ずは準備だ、『フバーハ』!)」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
やさしいひかりがあたりをつつむ!
※対ブレス攻撃ダメージ削減
勇者「『スクルト』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのしゅびりょくがあがった!
おんなゆうしゃのしゅびりょくがあがった!
勇者「(飛び道具で先制するぞ)」っ『ショートボウ』コソコソ
女勇者(呪)「(おっけー)」っ『クロスボウ』コソコソ
ヒドラA「」っ『ゾンビバスター』ブッスリ
勇者「(ああっ、ヒドラの背中に剣士(♂)くんの愛剣が!)」!Σ( ̄□ ̄;)
女勇者(呪)「(よそ見すんな!)」ゴラァ
勇者「(なんとかして大切な形見の品を!)」( ;∀;)
女勇者(呪)「(ヒドラ倒したら取れるだろ!)」
勇者「それもそうか」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュンッ
ゆうしゃのこうげき!
女勇者(呪)「とうっ!」ピュンッ
おんなゆうしゃのこうげき!
ヒドラA「」プス プス
ヒドラAにダメージ!
-
- 48 : 2016/10/18(火) 12:44:58 :
- ヒドラA「きしゃー!」ズシン
勇者「『バイキルト』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
おんなゆうしゃのこうげきりょくがあがった!
女勇者(呪)「うらぁ!」っ『ウォーハンマー改』ブンッ
おんなゆうしゃのこうげき!
ヒドラA「げぼっ!」ドクドク
ヒドラAにダメージ!
ヒドラA「ぎゃーす!」ゴオオオオー
ヒドラAははげしいほのおをはいた!
勇者「ぬっ!」っ『ミラーシールド』サッ
ゆうしゃはひらりとみをかわした!
女勇者(呪)「ぎゃー!」ゴオオオオー
おんなゆうしゃにダメージ!
勇者「だ、大丈夫か!」アセアセ
女勇者「大丈夫、びっくりしただけだ、痛みは感じない!」コゲコゲ
勇者「大丈夫じゃない、痛みを感じないだけで、ダメージ受けてるじゃないか!」Σ( ̄ロ ̄lll)
女勇者(呪)「どりゃあ!」っ『ウォーハンマー改』ドカッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
ヒドラA「ぐはっ!」ボタボタ
ヒドラAにダメージ!
勇者「『メラゾーマ』!」ゴオオオオー
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ヒドラA「ごぎゃあ!」ゴオオオオー
ヒドラAにダメージ!
ヒドラA「」バタッ
ヒドラAをたおした!
ヒドラA「(死)」コゲコゲ
女勇者(呪)「殺った///」ゼヘーゼヘー
勇者「手強いヤツだったな」(´・ω・`)
ズシン ズシン
勇者「え゛?」(゜ロ゜;
ヒドラB「ぎゃーす!」ズシン
ヒドラC「きしゃー!」ズシン
女勇者(呪)「ヒドラが二匹!」アセアセ
-
- 49 : 2016/10/18(火) 16:14:27 :
- 勇者「くそっ、それで3組もパーティーが全滅したのか!」(#`皿´)
女勇者(呪)「ゆーしゃ、回復を!」ドクドク
勇者「『ベホマ』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
おんなゆうしゃのHPがかいふくした!
女勇者(呪)「ゆーしゃ、オノ貸せ!」
勇者「えっ!」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「オレにオノ貸せー!」
勇者「ほい」っ『はがねのオノ』パシッ
おんなゆうしゃは『はがねのオノ』をひだりてにそうびした!
女勇者(呪)「やっしゃー!」デデデッ
ヒドラB「きしゃー!」ズシン
女勇者(呪)「うらぁ!」っ『ウォーハンマー改』ドカッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
女勇者(呪)「おらぁ!」っ『はがねのオノ』ザクッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
ヒドラB「ぐぼぁ!」ボタボタ
ヒドラBにダメージ!
ヒドラB「ぎゃーす!」ドカッ!
ヒドラBのこうげき!
女勇者(呪)「ぐはぁ!」ドクドク
勇者「くそっ、『さみだれ突き』!」っ『鉄のやり』ドスドスドス!
ゆうしゃのこうげき!
ヒドラC「きしゃー!」ドクドク
ヒドラCにダメージ!
女勇者(呪)「がふっ!」ボタボタ
勇者「大丈夫か?」(`・ω・´) チラッ
ヒドラC「ぎゃーす!」バキッ!
ヒドラCのこうげき!
勇者「ごふっ!」( ̄□||||!! ドクドク
ゆうしゃにダメージ!
勇者「く、くそっ!」(|| ゜Д゜) ガクガク
女勇者(狂)「ぐるるるる」ユラーリ
勇者「えっ?」Σ( ̄ロ ̄lll)
女勇者(狂)「がああっ!」デデデッ
勇者「ぼ、暴走した!」((((;゜Д゜)))
女勇者(狂)「がるるるる!」っ『ウォーハンマー改』ドカッ ドカッ!
女勇者(狂)「ぐるるるる!」っ『はがねのオノ』ザクッ ザクッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
かいしんのいちげき!
-
- 50 : 2016/10/18(火) 19:18:36 :
- ヒドラB「がっ!」ブッシャー
勇者「『ベギラゴン』!」ドカーン!!
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ヒドラBにダメージ!
ヒドラCにダメージ!
ヒドラB「(死)」ズズーン
ヒドラBをたおした!
ヒドラC「きしゃー!」ブンッ!
ヒドラCのこうげき!
女勇者(狂)「げはっ!」ドシャッ!
勇者「ああっ!」!Σ( ̄□ ̄;)
女勇者(狂)「ごぼっ!」ボタボタ
おんなゆうしゃにダメージ!
女勇者(狂)「ぐるる」ムクッ
勇者「えっ、立った!」(゜ロ゜;
女勇者(狂)「ごふっ!」フラフラ
勇者「痛みを感じてないだけか、『ベホマ』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
おんなゆうしゃのHPがかいふくした!
女勇者(狂)「ぐるるるる!」デデデッ
ヒドラC「きしゃー!」ズシン
女勇者(狂)「がああっ!」っ『ウォーハンマー改』ドカッ ドカッ!
女勇者(狂)「がうっ、がうっ!」っ『はがねのオノ』ザクッ ザクッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
ヒドラC「ごぼぁ!」ブッシャー
ヒドラCにダメージ!
勇者「スゴい攻撃力」(´・ω・`)
ヒドラC「ごっ!」バタッ
女勇者(狂)「ぐるるるる!」っ『ウォーハンマー改』ドカッ ドカッ!
ヒドラC「(死)」ドクドク
ヒドラCをたおした!
まもののむれをやっつけた!
女勇者(狂)「ぐるる///」ゼヘー ゼヘー
勇者「おーい」(* ̄∇ ̄)ノ
女勇者(狂)「がるっ?」クルッ
勇者「もうヒドラはいないぞー」(  ̄▽ ̄)
女勇者(狂)「がるるるる!」っ『ウォーハンマー改』スチャッ
勇者「え゛!」(|| ゜Д゜) ギクッ
-
- 51 : 2016/10/18(火) 19:33:37 :
- 女勇者(狂)「がああっ!」デデデッ
勇者「うわー、うわー!」Σ( ̄ロ ̄lll)
女勇者(狂)「がうっ!」っ『ウォーハンマー改』ドカッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
かいしんのいちげき!
勇者「ぐぼぁ!」( ̄□||||!! ブッシャー
ゆうしゃにダメージ!
勇者「ごふっ!」(´д`|||) ピクピク
ゆうしゃをたおした!
勇者「・・・」(´д`|||) ヒュー ヒュー
みかたもやっつけた!
女勇者(呪)「はっ、ここは?」キョロキョロ ← 敵も味方も倒したので正気に戻った
ヒドラC「(死)」ドクドク
女勇者(呪)「そ、そうか、ヒドラと戦ってて、意識が飛んだんだった」
勇者「(瀕死)」(´д`|||) ヒュー ヒュー
女勇者(呪)「ああっ、ゆーしゃ!」アセアセ
勇者「」(´д`|||) ヒュー ヒュー
女勇者(呪)「ひ、ひどい、折れたあばら骨が腹から飛び出してる!」ガクガク
勇者「」(´д`|||) ドクドク
女勇者(呪)「ヒドラにやられたのか、しっかりしろ、ゆーしゃ!」ユサユサ
勇者「よ、四匹目・・・」(´д`|||) ヒュー ヒュー
女勇者(呪)「ヒドラは三匹しか・・・」
勇者「ごふっ!」( ̄□||||!! ボタボタ
女勇者(呪)「ゆーしゃ、死ぬな!(泣)」ユサユサ
勇者「お・・ま・」(´д`|||) ヒュー ヒュー
女勇者(呪)「な、なんだ、何か言いたいのか?(泣)」
勇者「お、お前がやった・・・」(´д`|||) ヒュー ヒュー
女勇者(呪)「え゛?」
勇者「お前がやったんだー!(怒)」Σ( ̄皿 ̄;;
女勇者(呪)「ええっ!」( ; ゜Д゜)
-
- 52 : 2016/10/18(火) 20:21:29 :
- 勇者「死ぬかと思った」(; ̄ー ̄A ← 自分でベホマかけた
女勇者(呪)「ゆーしゃが死んだらどーしよーかと思った///」
勇者「お~前~な~」(ー。ー#)
女勇者(呪)「てへっ///」ポリポリ
勇者「とりあえず遺品回収」(´・ω・`) トテトテ
ヒドラA「」チーン
勇者「とうっ!」っ『ゾンビバスター』ズボッ
女勇者(呪)「死にかけたのに遺品回収は忘れてないんだw」
勇者「他には何か無いのか」(`Д´≡`Д´) ガサゴソ
女勇者(呪)「おいおい・・・(汗)」
勇者「けっして高価なアイテムが欲しいんじゃあない、冒険者仲間の大切な遺品を」(`Д´≡`Д´) ガサゴソ
女勇者(呪)「説得力ゼロ(笑)」ケラケラ
戦士♂の遺品:ミラーシールド
剣士♂の遺品:ゾンビバスター
商人♂の遺品:鉄のやり
盗賊♂の遺品:アサシンダガー
勇者「よいしょっと」(´・ω・`;) ズシッ
女勇者(呪)「重いんじゃないの?」
勇者「ちゃんと重い・・・(汗)」(;・ω・)
女勇者(呪)「いらない武器や防具は売ったらー?」
勇者「冒険者仲間の大事な遺品だ!」(#`皿´)ノ
女勇者(呪)「じゃ、はがねのオノ売ったら?」
勇者「斧がないと薪を割れないじゃん」(´・ω・`)
女勇者(呪)「じゃあ、皮のたてはー?」
勇者「ミラーシールドが壊れた時の予備にー」(´・ω・`)
女勇者(呪)「じゃあ、もう重い荷物ずっと持ってろ!(怒)」イライラ
-
- 53 : 2016/10/19(水) 03:54:53 :
- 勇者「ところでお前さー」(´・ω・`)
女勇者(呪)「なんだよ!」
勇者「身体は大丈夫なのか?」
女勇者(呪)「ゆーしゃの回復呪文で負傷は・」
勇者「暴走してた時は完全に身体のリミッター外れてて反動が・・・」
女勇者(呪)「ぐはぁ!」ガクガク
勇者「やっぱり」(´・ω・`;)
女勇者(呪)「ぜ、全身が痛い・・・(泣)」ブルブル
勇者「あんな戦い方したから・・・」(;・ω・)
女勇者(呪)「ゆ、ゆーしゃ、回復呪文を~」ブルブル
勇者「それ、筋肉痛とかだから回復呪文で治らないよ」(´・ω・`)
女勇者(呪)「ひーん(泣)」ブルブル
~街道~
女勇者(呪)「痛いよう、痛いよう(泣)」シクシク
勇者「た、ただでさえ荷物が重いのに、お前までおんぶを・・・(汗)」( ´△`;) ヒイヒイ
女勇者(呪)「身体が痛いよう、動けないよう(泣)」シクシク
勇者「ま、街が遠い・・・(汗)」( ´△`;) ヒイヒイ
~冒険者の酒場~
受付嬢「さすがは勇者さんですね~///」ニコニコ
勇者「いやー、今回は厳しい戦いだった」(´・ω・`)
受付嬢「勇者さんでもそんなに苦戦したんですか~///」ニコッ
勇者「特に四匹目のモンスターが」チラッ
女勇者(呪)「オレをモンスター扱いすんな!」
受付嬢「はい、勇者さん、ヒドラ討伐の報償金です///」っ『お金』ドチャッ
勇者「じゃ、半分はお前に」(´・ω・`)っ『お金』
女勇者(呪)「オレの分は預かっといてー」
勇者「また?」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「夫婦の財布は一緒で良いじゃんw」
受付嬢「ふ、夫婦!(怒)」ピキッ
-
- 54 : 2016/10/19(水) 10:32:40 :
- ~荒野~
まもののむれがあらわれた!
オーク×5
女勇者(呪)「やっしゃー!」デデデッ
勇者「『ベギラゴン』!」ドカーン
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
オークA~Eをたおした!
まもののむれをやっつけた!
女勇者「むー」
~山地~
まもののむれがあらわれた!
キメラ×3 メイジキメラ×2
女勇者(呪)「やっしゃー!」デデデッ
勇者「『イオナズン』!」ドカーン
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
キメラA~Cをたおした!
メイジキメラABをたおした!
女勇者(呪)「ぬー」
~山奥~
まもののむれがあらわれた!
トロル×1
女勇者(呪)「やっしゃー!」デデデッ
勇者「『ザキ』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
トロルのいきのねをとめた!
まもののむれをやっつけた!
女勇者(呪)「ぐぬぬ」
~冒険者の酒場~
女勇者(呪)「なんでオレを戦わせないんだよ!」ドンッ
勇者「そんな叩くとテーブルが壊れる」(´・ω・`)
女勇者(呪)「オレが魔物を攻撃する前に全部魔法で!」イライラ
勇者「魔法だけで倒せるザコなんだから、魔法で倒してしまって良いじゃないか」(´・ω・`)
女勇者(呪)「またオレが暴走するんじゃないかって疑ってるのか?」
勇者「いや、疑ってないよ、お前を信じてる」(´・ω・`)
女勇者(呪)「えっ、ゆーしゃ、オレを信じて///」パアア
勇者「次も絶対暴走するって確信してる」(´・ω・`)
女勇者(呪)「そっちの信じてるかい!(怒)」プルプル
勇者「もし、またお前が暴走したらと思うと心配で・・・」(´・ω・`)
女勇者「お、オレの身体に反動が来るのを心配してるのか?///」ドキッ
勇者「いや、お前は敵味方関係なく攻撃するから・・・」(´・ω・`) シンパイ
女勇者「心配なのは自分の身の安全かい!(怒)」
ウェイトレス「お待たせしました~」コトッ コトッ
女勇者「くそー、やけ食いしてやる!」ガツガツ
勇者「あっ、そのトンカツ定食ボクのー!」Σ( ̄ロ ̄lll)
-
- 55 : 2016/10/19(水) 12:44:16 :
- ~フィールド~
勇者「とうっ!」っ『鉄のやり』ブスッ
ゆうしゃのこうげき!
暴れ牛鳥「ごふっ!」ブッシャー
あばれうしどりをたおした!
ゆうしゃは『まじゅうのかわ』と『とりササミ』、『フィレにく』と『しもふりにく』をてにいれた!
~野営~
たき火「」パチパチ
霜降り肉「」ジュージュー
勇者「やっぱり炭火焼肉は霜降り肉だなー///」(*´ω`*) モグモグ
女勇者「ひょうらね(そうだね)///」モグモグ
~山道~
勇者「おっ、薬草生えてる」(´・ω・`) ガサガサ
女勇者(呪)「また寄り道・・・」
~宿屋~
主人「旅人の宿にようこそ(以下略)」
女勇者(呪)「スウィートルームで///」ニマニマ
勇者「普通のツインで」(´・ω・`)
~薬屋~
勇者「薬草買い取ってくらさい」(´・ω・`)
薬屋「はい10G」っ『お金』
~道具屋~
勇者「魔獣の皮を買い取って」(´・ω・`)
商人「ゆうちゃん、30Gでええか?」っ『お金』
勇者「それとこれお土産」っ『鳥ササミ』
商人「いつもおーきに///」ニカニカ
女勇者(呪)「オレの鳥ササミ!(怒)」← 勇者が狩りました
~冒険者の酒場~
受付嬢「勇者さん、お疲れさまです、報償金です///」っ『お金』
勇者「これ、山で狩ったからお土産」っ『フィレ肉』
受付嬢「うわー、嬉しいです~///」ニコニコ
女勇者「くそー、やけ食いだー!(怒)」っ『特選定食』ガツガツ
~宿屋~
勇者「うーん、生活費が残り少ないなー」(´・ω・`) パチパチ ←ソロバン
女勇者「えっ、ゆーしゃはあんなに稼いでんのに?」
勇者「いや、残り少ないのはお前の生活費」っ『女勇者の家計簿』マッカッカ
女勇者「オレの?」キョトン
勇者「お前から預かってるお金が残り少ないの」
女勇者「夫婦の財布は一緒なんじゃないの?」
勇者「夫婦じゃないから」(´・ω・`)
女勇者「ちぇっ」
勇者「最近、野営より宿に泊まるのが多いし、お前バカ食いするから食費も」(´・ω・`)
女勇者「魔物討伐の報償金の半分はー?」
勇者「お前の収入それだけだろ、雑魚モンスターは報償金少ないし赤字だよ」
女勇者「ゆーしゃに預けてる持参金もー?」
勇者「持参金って言うな!」(#`皿´)
女勇者「国を出る時けっこう持って来たのに」
勇者「勇者国の国民の血税をな」(ФωФ)
女勇者「血税って言うな!」
-
- 56 : 2016/10/19(水) 13:56:30 :
- ~街道~
勇者「第一、お前無駄遣いし過ぎー」(´・ω・`) トテトテ
女勇者(呪)「ムダ遣いなんかしてない」トテトテ
勇者「この前も冒険者の酒場で高価な酒をガバガバ飲んで」
女勇者(呪)「あれは王宮でお祝いの時とかによく飲んでた酒で、つい懐かしくて///」テヘッ
勇者「ドンペリピンクがいったいいくらするのか知ってるのか」Σ( ̄皿 ̄;;
女勇者(呪)「知らな~い」ヘラヘラ
勇者「国民の血税で飲む酒は美味いよな」(ФωФ)
女勇者(呪)「血税って言うな!」
勇者「おまけに似合いもしない、高級なシルクの下着をたくさん買ったりして」
女勇者(呪)「ゆーしゃを悩殺してやろうかと///」ニカニカ
勇者「いくらエロい下着でも、中味がお前だったらムダ!」(#`皿´)
女勇者(呪)「ムダ言うな!(怒)」プンスカ
勇者「お前、金銭感覚ゼロだから、いくら収入があっても・・・」タリナイ
女勇者(呪)「だから、こうして家にお金もらいに帰るんじゃん」トテトテ
勇者「国民の血税だな」(ФωФ)
女勇者(呪)「だから血税って言うな!」ゴラァ
~勇者国 国境の関所~
兵士たち「姫さまだ」「姫様が帰って来た」「姫様が帰って来てしまった!」ザワザワ
勇者「お前、歓迎されてないぞ」(ФωФ)
女勇者(呪)「どーゆー事だ~(怒)」ゴゴゴゴゴ
兵士たち「姫様が男を連れている!」「信じられない、あの姫様が!」「なんというチャレンジャーな男だ!」「勇者だ、真の勇者に違いない!」ザワザワ
勇者「ボクはレンジャーじゃなくてチャレンジャーなのか?」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「ゆーしゃ、真の勇者だってー///」ニカニカ
勇者「いや、お前さらっとディスられてるぞ」(;・ω・)
隊長「ひ、姫様、国にお帰りで?」ビクビク
女勇者(呪)「ちょっと親父にお小遣い貰いに帰って来ただけだ」
隊長「そ、そうですか、ではすぐに国を出て行かれるので?」パアア
女勇者(呪)「そうだけど」
隊長「ほっ///」ヨカッタ
勇者「隊長さん、露骨にほっとしてるじゃないか」(´・ω・`)
隊長「貴方は?」
勇者「あっ、書類を」っ『パスポート』
隊長「姫様とはどんな関係で?」
勇者「女勇者とパーティー組んでるんだけど」
隊長「あ、貴方こそは真の勇者です!」ソンケー
勇者「えーと、入国審査は?」(´・ω・`)
隊長「良いです、どうぞ、どうぞ、お通り下さい///」
勇者「お前は国でいったいどんな扱いを受けてるんだ?」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「てへっ///」ポリポリ
-
- 57 : 2016/10/19(水) 21:02:57 :
- ~勇者国 王宮~
女勇者(呪)「ただいま~」トテトテ
近衛隊長「ひ、姫様、帰って来られたのですか!」ガクブル
勇者「豪胆そうな隊長さんを震えさせるってどんなお姫さんだ」(´・ω・`)
兵士たち「姫様だ」「姫様が帰って来てしまった」「なんという事だ」ザワザワ
勇者「おいおい、下っぱたち」(;・ω・)
大臣「姫様が帰って来ただとー!」ドタドタ
女勇者(呪)「あっ、大臣だ」オーイ
大臣「ひ、姫様、ご無事で?」アセアセ
女勇者(呪)「見てのとーり」フンス!
大臣「出かける時にお渡ししたお金はとっくに無くなっただろうに取りにお戻りにならないので、どこかで野垂れ死にしてるのではないかと心配を」
女勇者(呪)「最初の10日ほどで野垂れ死にしそうになったけど、ゆーしゃに助けて貰った///」ニカニカ
大臣「そちらは?」
女勇者(呪)「ゆーしゃだ、助けられてからずっと一緒に暮らしてる」
勇者「またそんな、誤解されそうな言い方を」(´・ω・`)
大臣「おおおおっ、姫様が殿方を・・・まさかこのような日が来るとは!」ガクガク
勇者「コイツが男連れで帰って来るのは天変地異かなにかか?」(;・ω・)
女勇者「ゆーしゃがオレを養ってくれたから、お金が直ぐに無くならないで済んだんだ///」ニカニカ
勇者「いや、その表現はちょっと」(;・ω・)
大臣「と、殿方が姫様を養っておられるなどと!」ガーン
近衛隊長「し、失礼ですが、本当に姫様と一緒に暮らしておられるのですか?」
勇者「えーと、女勇者とパーティーを組んでるだけなんだけど」(´・ω・`)
近衛隊長「姫様とパーティーを!」ガクブル
大臣「ま、真の『勇者』だ!」ガクブル
勇者「いや、餌付けに成功しただけなんだけどそんなに『勇者』なのか?」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「餌付けって言うな!」ゴラァ
近衛隊長「姫様と一緒に暮らしてるなんて、なんという勇気!」ソンケー
大臣「勇気だけではなく、恐るべき技と力の持ち主なのであろう」ソンケー
勇者「もしかしてお前が『魔王』?」(;・ω・)
女勇者(呪)「違うわ!」
-
- 58 : 2016/10/19(水) 21:32:36 :
- ~勇者国 王宮 謁見の間~
王様「おおっ、帰って来たのか」
女勇者(呪)「ただいま~」
王様「とっくに所持金は尽きただろうに一向に戻らんから心配しておったぞ」
女勇者(呪)「ゆーしゃがオレの事養ってくれてたから~///」
勇者「だから、表現おかしい」(#`皿´)
王様「そちらの者は?」
女勇者(呪)「今、オレと一緒に暮らしてるゆーしゃだ///」
勇者「それだと誤解されるだろ!」Σ( ̄皿 ̄;;
王様「勇者殿と言われるのか?」
勇者「あっ、どーも、賢者の学院出身の勇者です」ペコリ
王様「勇者殿、娘の事を宜しく頼みます」( ;∀;) シクシク
勇者「ええっ、いきなり!」( ; ゜Д゜)
王様「じゃじゃ馬で、お転婆で、がらっぱちな娘じゃが、心根だけは真っ直ぐな娘ですのじゃ」(´;ω;`) ウルルッ
女勇者(呪)「えらい言われよう・・・」
王様「んっ、お前、なんだか女らしくなったか?」
勇者「どこが?」(´・ω・`)?
王様「旅に出る前はまるで野生の獣のように精悍だったのに、なんだか丸くなって・・・」
女勇者(呪)「ゆーしゃがオレを女に変えた///」
勇者「また誤解をうむ表現を、食べ過ぎで脂肪が増えただけだろ」(´・ω・`)
~王宮 宴会場~
女勇者「宮廷料理は久しぶりだなー///」モグモグ
王様「ほほう、山で道に迷って遭難した所を助けられたと///」
勇者「まあ、そんな感じです」(´・ω・`)
王様「娘の命を助けたと言う事は、娘の命はそなたの物も同然と言う事じゃな///」
勇者「ぶふっ!」Σ( ̄ロ ̄lll)
女勇者「ゆーしゃ、飲み物吹くなよー」キタナイ
王様「いつでも娘を差し上げる、いや、是非とも貰って欲しい!」
勇者「(わ、話題を変えよう)ところで女勇者はなんで旅なんかに?」(´・ω・`)?
王様「おお、そうであった、『魔王』討伐の方はどうじゃな?」
女勇者「あー、忘れ・」モグモグ
勇者「今はまだ『魔王』を倒せるレベルまでレベル上げを」(´・ω・`)
女勇者「えっ?」
王様「い、今なんと?」
勇者「ボクの『勇者』レベルをもっと上げないと『魔王』は倒せないと」(´・ω・`) ペカー
王様「『光の神』の加護を受けた『勇者』?」
勇者「ええ、賢者の学院の中から、神託で選ばれまして」(´・ω・`) ペカー
王様「き、奇跡じゃ、いや運命か・・・」
勇者「えっ、なにが?」(´・ω・`)?
女勇者「オレも『光の神』に選ばれた『勇者』なんだけど///」ペカー
勇者「おっと!」!!(゜ロ゜ノ)ノ
王様「勇者国の王家から選ばれた『勇者』と賢者の学院から選ばれた『勇者』が偶然にも出会うとは・・・神の采配か」
勇者「いや、神の采配なら行き倒れとかじゃなくて、もっとちゃんとした出会いを」(; ̄ー ̄A
-
- 59 : 2016/10/20(木) 06:18:52 :
- ~勇者国 王宮 謁見の間~
王様「『勇者』よ、『魔王』を倒した暁には、そなたへの褒美に姫を与えよう」
女勇者「いゃあ、ご褒美だなんて照れるなー///」← 褒美
勇者「えーと、『魔王』討伐したのに罰ゲーム?」(´・ω・`)
女勇者「誰が罰ゲームだ!(怒)」
王様「一度この台詞を言って見たかった///」ニカニカ
女勇者「どーでも良いから、お金ちょうだい」っ
王様「大臣、姫に持参金を」
大臣「姫様、どうぞ持参金です」っ『お金』
勇者「持参金じゃなくて、生活費!」Σ( ̄皿 ̄;;
女勇者「じゃ、お金貰ったから、帰る」クルッ
王様「待て!」ガシッ
女勇者「なんだ?」
王様「(あんな良い男逃がしたらお前には二度と捕まらんぞ、絶対に逃がすなよ)」ボソボソ
大臣「(そうです姫様、あらゆる手練手管を使ってでもつなぎ止めて)」ボソボソ
勇者「全部聞こえてるって」(´・ω・`)
女勇者「(大丈夫、ゆーしゃはもうオレの魅力にメロメロだから)///」ボソボソ
勇者「お前はいったいどーゆー風に勘違いしたらそう思えるんだ」(ФωФ)
~王宮 正門~
女勇者(呪)「じゃ、行ってくる」フリフリ
王様「二人で末永く仲良くな」(´;ω;`) ウルルッ
勇者「いや、『魔王』討伐の旅じゃないのか?」(´・ω・`)
兵士たち「姫様が帰られる」「ああ良かったー」「この国もこれで安泰だ」ザワザワ
勇者「下っぱの感想がおかしい」(´・ω・`)
近衛隊長「何の災害もなく帰られて良かった///」ホッ
勇者「やっぱり天変地異扱いなのか!」(;゜∇゜)
大臣「姫様は今でこそ大人しくなられましたが、子供の頃は『アークデーモン』の異名を持つほどの暴れん坊で・・・」
勇者「今のアレで大人しくなってるのか!」((((;゜Д゜))) ガクブル
-
- 60 : 2016/10/20(木) 12:46:28 :
- ~街道~
女勇者(呪)「これでしばらくは懐が暖かいなー///」トテトテ
勇者「んっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
勇者「~♪」(´・ω・`)っ『枯れ枝』
勇者「んっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
女勇者(呪)「また薪拾い・・・」
勇者「あっ、山菜がいっぱい生えてる」(´・ω・`) ガサガサ
女勇者(呪)「今日は野営?、お金あるから宿に・・・」
勇者「節約しろ」っ『ショートボウ』 キリキリ
女勇者(呪)「なんで節約~、お金無くなったらまた取りに来いって親父が・・・」
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ ピュンッ
野鳥「(死)」ボトッ
勇者「勇者国の王宮行ったら、また変なプレッシャーかけられるじゃないか」(´・ω・`)っ『野鳥』
女勇者(呪)「ゆーしゃがオレの事ちゃーんと養ってくれたら、国にお金取りに行かなくても済むんだけど~」ヘラヘラ
勇者「だからレンジャー技能で野営すんの」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
女勇者(呪)「レンジャー技能じゃない養い方で!」
~冒険者の酒場~
受付嬢「勇者さん、しばらく来られなかったですねー///」
勇者「ちょっと用事で勇者国行ってた」(´・ω・`)
受付嬢「勇者国に?」
女勇者(呪)「ゆーしゃがオレの実家に挨拶に来てくれたんだ~♪」
受付嬢「ぐっ、実家に挨拶に・・・」ピキッ
勇者「ウソつくな」(´・ω・`)
女勇者(呪)「オレの親父もゆーしゃの事気に入ってくれてー///」ニカニカ
受付嬢「ぐぬぬ」ピキピキ
勇者「ウソつくなって」(´・ω・`)
受付嬢「ゆ、勇者さん、お茶を入れますね」ヒクヒク
ジャー コポコポ サラサラ
受付嬢「どうぞお茶です、こっちが勇者さんの///」っ『お茶』ホカホカ
受付嬢「で、こっちはその女の分」っ『お茶(毒?)』ボコボコボコ
女勇者(呪)「おい、お前、今そのお茶に何入れた?」
受付嬢「も、猛毒とか入ってませんから、どぞ」キョドキョド
女勇者(呪)「猛毒かよ・・・(汗)」
-
- 61 : 2016/10/20(木) 21:06:51 :
- 受付嬢「勇者さん、ちょっと厄介な依頼が///」
勇者「厄介な依頼?」(´・ω・`)?
受付嬢「勇者さんがいらっしゃるのを待ってたんです///」
女勇者(呪)「で、ゆーしゃが来るまでに何組パーティーが全滅したんだ?」
受付嬢「勇者さんからキツく言われてるので冒険者は派遣してません!」
女勇者(呪)「なーんだ、つまんね」
受付嬢「その代わり村がいっこ滅びましたけど・・・」シクシク
勇者「うおっ!」!!(゜ロ゜ノ)ノ
女勇者(呪)「ゆーしゃのせいだ」
勇者「で、どんな依頼なの?」(; ̄ー ̄A
~滅びた村~
女勇者(呪)「アンデッドかー」
勇者「増えるんだよなー、アンデッドってー」(´・ω・`)
まもののむれがあらわれた!
くさったしたい×5
勇者「『ベギラゴン』!」(* ̄∇ ̄)ノ ドカーン
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
くさったしたいA~Dをたおした!
くさったしたいEにダメージ!
女勇者(呪)「どりゃっ!」っ『ゾンビバスター』ズバッ
おんなゆうしゃのこうげき!
くさったしたいEをたおした!
まもののむれをやっつけた!
勇者「それボクの剣」(´・ω・`)
女勇者(呪)「オレのウォーハンマー改が腐った死体汁で汚れるのイヤだから貸して///」っ『ゾンビバスター』ベタベタ
勇者「腐った死体汁って、それ剣士くんの大切な形見の品ー!」Σ( ̄皿 ̄;;
女勇者(呪)「アンデッドに効果あるからちょうど良い///」っ『ゾンビバスター』
-
- 62 : 2016/10/21(金) 03:14:22 :
- まもののむれがあらわれた!
くさったしたい×3 デュラハン×1
勇者「『イオナズン』!」ドカーン
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
くさったしたいA~Cをたおした!
デュラハンにダメージ!
女勇者(呪)「うりゃっ!」っ『ゾンビバスター』ザシュッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
デュラハンをたおした!
まもののむれをやっつけた!
勇者「この腐った死体は元村人なんかなー」(;・ω・)
女勇者(呪)「ぐるる・・・」
勇者「あっ、ヤバくなってきた、落ち着け」(´・ω・`)ノ ドウドウ
女勇者(呪)「ふーっ、ふーっ///」
まもののむれがあらわれた!
ゴースト×4 くさったしたい×2
勇者「『イオナズン』!」ドカーン
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ゴーストA~Dをたおした!
くさったしたいABにダメージ!
女勇者(呪)「うらぁ!」っ『ゾンビバスター』ズバッ
おんなゆうしゃのこうげき!
くさったしたいAをたおした!
くさったしたいB「あ゛ー!」ブンッ
くさったしたいBのこうげき!
女勇者(呪)「がふっ!」ドカッ
おんなゆうしゃにダメージ!
女勇者(狂)「ぐるるるる!」スザッ ← 狂戦士化
勇者「ああっ、また!」((((;゜Д゜)))
女勇者(狂)「がるるるる!」っ『ゾンビバスター』ザシュッ ザシュッ ザシュッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
くさったしたいB「げはっ!」ズタズタ
くさったしたいBをたおした!
まもののむれをやっつけた!
女勇者(狂)「ぐるるるる」ユラーリ
勇者「お、落ち着け!」(;・ω・)ノ ドウドウ
女勇者(狂)「がうっ!」デデデッ
勇者「来たーーー!(泣)」( ̄□||||!!
-
- 63 : 2016/10/21(金) 03:37:41 :
- ネクロマンサー(死霊使い)「我こそは魔王軍四天王が一人、ネクロマンサー様だ」バサァ
勇者「(瀕死)」(´д`|||) ヒュー ヒュー
ネクロマンサー「他愛もない、光の神の加護を受けた『勇者』と言えども我が力の前には赤子も同然」クックック
勇者「く・くる・・・」(´д`|||) ヒュー ヒュー
ネクロマンサー「どれ、とどめを刺して、貴様も我が下僕に加えてやろうか・・・」っ『地獄のサーベル』スラッ
勇者「あ・・あぶ・」(´д`|||) ヒュー ヒュー
ネクロマンサー「なんだ、最期に何か言い残す事が有れば聞いてやろうかw」クックック
勇者「後ろ危ない・・・」(´д`|||) ヒュー ヒュー
ネクロマンサー「えっ?」クルッ
女勇者(狂)「がるるるる!」っ『ゾンビバスター』ザシュッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
ネクロマンサー「げぼぁ!」ブッシャー!
ネクロマンサーにダメージ!
女勇者(狂)「ぐるるる・・・」
ネクロマンサー「くっ、不意を突かれるとは・・・」ボタボタ
勇者「だから教えてあげたのに・・・」(´д`|||) ヒュー ヒュー
ネクロマンサー「我こそは魔王軍四天王が一人・」ドクドク
女勇者(狂)「がるるるる!」フーッ!
ネクロマンサー「聞いてる?」アセアセ
女勇者(狂)「がうっ!」っ『ゾンビバスター』ザシュッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
ネクロマンサー「まだ話の途中!」ブッシャー!
ネクロマンサーにダメージ!
女勇者(狂)「がうっ、がうっ、がうっ!」
おんなゆうしゃのこうげき!
おんなゆうしゃのこうげき!
おんなゆうしゃのこうげき!
-
- 64 : 2016/10/21(金) 04:08:11 :
- ネクロマンサー「(死)」ドクドク
ネクロマンサーをたおした!
まもののむれをやっつけた!
勇者「(瀕死)」(´д`|||) ヒュー ヒュー
みかたもやっつけた!
女勇者(呪)「はっ!」キョロキョロ ← 敵も味方もいなくなったので正気に戻った
女勇者(呪)「また戦ってる最中に意識が 飛んだ・・・」E:狂戦士のよろい
勇者「そのよろい呪われてるって~」(´д`|||) ヒュー ヒュー
女勇者(呪)「ああっ、ゆーしゃ、ひどい!」ダキッ
勇者「痛いから、もっとそっと」(´д`|||) ドクドク
女勇者(呪)「あそこに倒れてるヤツにヤられたのか?」
ネクロマンサー「(死)」ドクドク
勇者「アレは戦いに巻き込まれたおじさん」(´д`|||) ヒュー ヒュー
女勇者(呪)「戦いに巻き込まれた?」
勇者「一人でブツブツ言いながら突っ立ってたから危ないって警告したのに・・・」(´д`|||) ヒュー ヒュー
女勇者(呪)「じゃあ、誰がゆーしゃをこんなひどい目に?」
勇者「お前じゃー!」Σ( ̄皿 ̄;;
女勇者(呪)「ええーっ、オレ~?」ガーン
勇者「『ベホマ』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのHPがかいふくした!
勇者「もう、毎度々々」ヤレヤレ
女勇者(呪)「本当にオレが?」
勇者「お前、意識飛んでる時は敵味方見境ないから」(´・ω・`)
女勇者(呪)「とほほ」
勇者「おじさんも巻き込まれてかわいそうに」(´・ω・`) ゴソゴソ
女勇者(呪)「なにやってんの?」
勇者「おじさんの形見は大切に使うよ」(`・ω・´)っ『地獄のサーベル』
女勇者(呪)「知らないおじさんの剣パクんな!」
~街道~
女勇者「痛いよ~、全身が痛いよ~(泣)」シクシク
勇者「だから、そのよろい呪われてるって言ってるのに~(汗)」(´・ω・`;) ヨロヨロ ← 大荷物と女勇者を背負ってる
-
- 65 : 2016/10/21(金) 12:09:38 :
- ~魔王城~
側近「魔王様」シュタッ
魔王「首尾はどうだ?」ゴゴゴゴゴ
側近「そ、それが・・・(汗)」タラー
魔王「戦果は?」ジロッ
側近「小さな村を一つ亡ぼしました」
魔王「それだけか・・・ まあ、ネクロマンサーの事だ死霊を徐々に増やしていけば・」フフン
側近「ネクロマンサーは死にました」
魔王「そうか死んだか・・・なにっ、ネクロマンサーが死んだのか?」ガバッ
側近「はい、死霊の数を増やす前に・・・」
魔王「小さな村を一つ亡ぼしただけで死んだと言うのか、あの無能は!」ガァーッ
側近「光の神の加護を受けた『勇者』に殺られたようです」
魔王「「勇者』だと!」
側近「まだレベルは低いのですが、恐るべき力の持ち主たちでして」
魔王「ちょっと待て、意味がわからん」
側近「勇者レベルは低いのですが、勇者国一のお転婆の王女と、賢者の学院一のバックパッカーでして・・・」
魔王「お転婆とバックパッカーでなんで恐るべき力の持ち主なのだ!」
側近「いや、王女は生半可なお転婆ではなく戦士や武闘家のスキルを、バックパッカーの方も賢者とレンジャーのスキルの持ち主なのです」
魔王「最初から高レベルの戦士や賢者だと言え!」ゴラァ
側近「魔王様、世界征服がいきなりつまずきましたね」
魔王「ぐぬぬ」ギリギリ
側近「いかがいたしましょう?」
魔王「『勇者』が勇者レベルを上げてしまうと厄介だ、刺客を送って始末してしまえ」
側近「はっ」ペコリ
~冒険者の酒場~
受付嬢「さすがは勇者さんです///」ホレボレ
勇者「でも、あのおじさんなんでこんな良い剣持ってたんだろ」(´・ω・`)っ『地獄のサーベル』キラッ
女勇者「うー、まだ筋肉痛が~」ズキズキ
-
- 66 : 2016/10/21(金) 21:32:04 :
- ~山道~
勇者「んっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
勇者「~♪」(´・ω・`)っ『枯れ枝』
勇者「んっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
女勇者(呪)「ゆーしゃ、今日も野営?」トテトテ
勇者「そだよ」(´・ω・`)
女勇者(呪)「えー、宿屋に泊まろうよ~」
勇者「節約、節約、おっ、薬草だ」(´・ω・`) ブチブチ
女勇者(呪)「ゆーしゃはそんなに稼いでどーすんの、何か目的あんのー?」
勇者「ボクたち二人の結婚式の費用を貯めないと」(`・ω・´) キリッ
女勇者(呪)「えっ、なっ、ウソ~///」カァーッ
勇者「もちろんウソです」(´・ω・`) アッサリ
女勇者(狂)「ぐるるるる!」
勇者「凶暴化すんな」!!(゜ロ゜ノ)ノ
まもののむれがあらわれた!
オークキング×1
オークキング「我こそは山の主オークキング、光の神の加護を受けた勇者よ、魔王様の命により貴様を・」
女勇者(狂)「がるるるる!」デデデッ
オークキング「え゛!」ギョッ
女勇者(狂)「がうっ!」っ『ウォーハンマー改』ドスッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
オークキング「ぐぼぁ!」ブッシャー!
オークキングにダメージ!
女勇者(狂)「があっ、があっ!」ガスッ ガスッ!
オークキング「(死)」ドクドク ピクピク
オークキングをたおした!
女勇者(狂)「がるっ!」クルッ
勇者「しーん」( ̄ー ̄) ← 死んだふり
女勇者(狂)「がるるっ?」ジー
勇者「・・・」( ̄ー ̄) シーン
女勇者(呪)「ありっ?」キョロキョロ
勇者「敵も味方もいなくなると正気に戻るんだな」(´・ω・`) ムクッ
オークキング「」ドクドク
女勇者(呪)「ゆーしゃ、なんだこの糞デカイ猪は?」キョトン
勇者「山の主だそうだ」
女勇者(呪)「肉がいっぱい獲れそうだな///」ジュルッ
勇者「肉は獲れるけど、こんなに傷だらけにしたら『魔獣の皮』が獲れないじゃないか」(´・ω・`) ザンネン
-
- 67 : 2016/10/21(金) 22:07:28 :
- ~魔王城~
魔王「なにっ、オークキングが殺られただと!」
側近「はっ、残念ながら・・・」
魔王「首尾よく『勇者』を倒したら四天王に取り立ててやろうと思っておったのに」
側近「術者としては優れていたものの、戦闘力はさほどでもないネクロマンサーとは逆に戦闘力の高い者を刺客に選んだのですが・・・」
魔王「おのれ『勇者』め!」ワナワナ
側近「次の刺客は今までの者とは違う者を送り込みます、今度こそ『勇者』めの命を・・・」
~冒険者の酒場~
大鍋「」グツグツ
女勇者「ボタン鍋うみゃい///」ガツガツ
商人「いやー、ウチまで呼んでもーて悪いなぁ///」モグモグ
勇者「いやー、大きな猪でとても食べきれないから」(´・ω・`)
受付嬢「美味しい~、お酒も進みますねー、勇者さん///」モグモグ
女勇者「ビールお代わり!」っ『空ジョッキ』サッ
受付嬢「飲み物は有料ですからね~///」ムフフ
女勇者「えー」ブーブー
ウェイトレス「はい、皆さん、出来たての腸詰めですよ~」
女勇者「やったー♪」モキュモキュ
勇者「うーん、これもイケる///」(*´ω`*) モグモグ
受付嬢「ビールに合う~///」ゴキュ ゴキュ
商人「姐さんも一緒に食べたらどや?///」モグモグ
ウェイトレス「今、厨房でコックさんがチャーシュー作ってるんで、出来上がったら持って来てあたしも宴会に参加します///」ニコッ
-
- 68 : 2016/10/21(金) 22:37:54 :
- ~山道~
勇者「んっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
勇者「~♪」(´・ω・`)っ『枯れ枝』
勇者「んっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
女勇者(呪)「ゆーしゃ、薪拾いしながらじゃないと歩けないのか?」トテトテ
勇者「おっ、ヨモギが生えてる」(´・ω・`) ブチブチ
女勇者(呪)「でもって、また食べれる野草・・・」
勇者「このヨモギでよもぎ餅でも作るか?」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「あっ、ヨモギ採り手伝う///」ブチブチ ← よもぎ餅食べたい
バッサ バッサ
勇者「んっ?」(* ̄ー ̄) チラッ
ガルーダ「光の神の加護を受けた勇者といえども空は飛べまい、空の支配者のガルーダ様が・」バッサ バッサ
勇者「獲物だ!」っ『ショートボウ』キリキリ ピュン!
女勇者(呪)「ぬっ!」っ『クロスボウ』チャキッ ピュン!
ゆうしゃのこうげき!
おんなゆうしゃのこうげき!
ガルーダ「おふうっ!」 プスッ プスッ
ガルーダにダメージ!
勇者「しぶとい!」ι(`ロ´)ノ ピュン ピュン! ← 連射
女勇者(呪)「連射が出来ない(汗)」グイーッ ← クロスボウの弦を引っ張ってる
ゆうしゃのこうげき!
ガルーダ「がふっ!」プスッ プスッ
ガルーダにダメージ!
ガルーダ「ごふっ!」ボトッ
女勇者「墜ちた!」チャーンス
ガルーダ「く、くそっ!」ジタバタ
勇者「とうっ!」(*`Д´)っ『鉄のやり』ブンッ! ← 槍投げ
ゆうしゃのこうげき!
ガルーダ「ぐはぁ!」ブスッ!
ガルーダにダメージ!
~冒険者の酒場~
大鍋「」グツグツ ← ガルーダ肉
女勇者「鳥鍋うみゃい///」ガツガツ
商人「いやー、鍋物の季節やなー///」モグモグ
ウェイトレス「唐揚げも出来ましたよ~///」つ『唐揚げ』ホカホカ ← ガルーダ肉
受付嬢「うわー、ビールに合いますねー、勇者さん///」ピトッ
勇者「んぐっ、んぐっ///」ゴクゴク
-
- 69 : 2016/10/22(土) 04:14:14 :
- ~魔王城~
魔王「なにっ、ガルーダまで!」
側近「空からの刺客ならと思ったのですが・・・」ザンネンムネン
魔王「おのれ『勇者』め」
側近「陸と空がダメなら次は・・・」
~小川~
勇者「ぬおっ、これは大物だ!」(#`皿´)っ『釣りざお』グイッ
女勇者(呪)「ゆーしゃ、逃がすなよ!」
勇者「ぬおーっ、スゴい力!」Σ( ̄皿 ̄;;グイーッ
女勇者(呪)「気をつけろ、川に引きずり込まれるぞ!」アセアセ
勇者「なんの、『バイキルト』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのこうげきりょくがあがった!
勇者「どりゃー!」(*`Д´)ノ グイグイ
女勇者(呪)「ゆーしゃ、頑張れ!」
~冒険者の酒場~
大鍋「」グツグツ ← たぶん魚系の魔物
女勇者「寄せ鍋うみゃい///」ガツガツ
勇者「海の魚っぽかったけど、なんであんな小川にいたのかなー?」(´・ω・`)?
ウェイトレス「勇者さん、お刺身も出来ましたよ~///」っ『刺身』 ← たぶん魚系の魔物
勇者「鍋物にお刺身かー、贅沢だな~///」(*´ω`*) モグモグ
商人「いやー、日本酒に合うなー///」クピッ
受付嬢「勇者さん、なんだかわたし少し酔いました~///」ピトッ
~魔王城~
魔王「・・・」プルプル
側近「み、水の中なら例え『勇者』でも、と思ったのですが、陸の上に釣り上げられては逆に・・・」
魔王「釣られてどうする!」ゴラァ
側近「なんとか『勇者』を水の中に引きずり込もうと頑張ったようなのですがー」オシカッタ
魔王「いくら頑張っても結果が出てない!」
側近「つ、次こそはきっと!」
魔王「まだ刺客を送るのか」
-
- 70 : 2016/10/22(土) 08:53:09 :
- 側近「そろそろ結果を出さないとわたしの立場がヤバい」
ダークエルフ(♀)「暗殺ならわたしにおまかせ下さい」ペコリ
側近「これまで正攻法で失敗したからな、お前のような戦い方のほうが良さそうだ」
ダークエルフ「相手に気づかれぬように近づき、油断している所を・・・」っ『変化のつえ』
~山道~
勇者「んっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
勇者「~♪」(´・ω・`)っ『枯れ枝』
女勇者(呪)「なーなー、ゆーしゃ、キノコ見つけた~♪」っ『?きのこ』
勇者「あっ、それ猛毒あるから」(´・ω・`) アブナイヨ
女勇者(呪)「ちぇっ、食べれないのかー」っ『毒きのこ』
勇者「おっと、捨てないで」
女勇者(呪)「毒キノコなんてどーすんの?」
勇者「もちろん、毒薬の原料に」(´・ω・`)っ『毒きのこ』
女勇者(呪)「毒薬なんか何に使うんだ!」
バッサ バッサ
勇者「んっ」(* ̄ー ̄) チラッ
野鳥もどき「(アレが光の神の加護を受けた『勇者』か、ただの狩人にしか見えんが・・・)」バッサ バッサ
勇者「野鳥だ!」っ『ショートボウ』 キリキリ
女勇者(呪)「鳥鍋だ♪」っ『クロスボウ』チャキッ
野鳥もどき「(狩人!ええっ!!)」ギクゥ
~草むら~
勇者「おかしいなー、手応えあったんだけどなー」(´・ω・`) ガサガサ
女勇者(呪)「羽根にしか当たらなかったんじゃね?」ガサガサ
ダークエルフ「野鳥に化けて『勇者』を観察する作戦失敗(泣)」ドクドク
※野鳥に化けて勇者に近づくのは自殺行為です
-
- 71 : 2016/10/22(土) 09:14:31 :
- 勇者「んっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
勇者「~♪」(´・ω・`)っ『枯れ枝』
勇者「んっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
女勇者(呪)「今日も野営~?」
勇者「野営なら宿泊費0、自炊なら食費も浮く!」(`・ω・´) キリッ
女勇者(呪)「節約かよ~」
勇者「ほらっ、お前の家計もようやく黒字に転換したんだぞ」っ『女勇者の家計簿』
女勇者(呪)「オレで黒字なら、ゆーしゃはかなり金貯まったんじゃ?」
勇者「いや、まだまだ貯めないと」
女勇者(呪)「お金貯めてどーすんの、何か買うの~?」
勇者「君と二人で暮らすための家を建てようと」(`・ω・´) キリッ
女勇者(呪)「えっ、なっ、ウソ~///」ドキン!
勇者「もちろんウソです」(´・ω・`) アッサリ
女勇者(狂)「ぐるるるる!」
勇者「あっ、また凶暴化した!」(゜ロ゜;ノ)ノ スザッ
※女勇者は理性を失うと狂戦士のよろいに精神を支配されて暴走します
女勇者(狂)「がるるるる!」
勇者「『レオムル』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのすがたがとうめいになってまわりからみえなくなった!
勇者(透明)「(くわばら、くわばら)」コソコソ
ゆうしゃはにげるのがうまくなった!
女勇者(狂)「がるっ?」キョロキョロ
勇者もどき「くっくっく、一人の時に仲間の姿になって近づけば・・・」
女勇者(狂)「がるるるる!」デデデッ
勇者もどき「おーい、どしたー?」(* ̄∇ ̄)ノ
女勇者(狂)「がうっ!」っ『ウォーハンマー改』ドカッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
勇者もどき「ごふっ!」ブッシャー
ゆうしゃもどきにダメージ!
勇者もどき「な、なんでバレた・・・」ドクドク
ゆうしゃもどきをたおした!
ダークエルフ(気絶)「」ピクピク
女勇者(呪)「ありっ、これ誰だ?」キョトン?
-
- 72 : 2016/10/22(土) 09:49:13 :
- ~冒険者の酒場~
勇者「ただいま~」(´・ω・`)
受付嬢「あっ、勇者さんお帰りなさい、お疲れさまです///」
勇者「今日は獲物がなかったよー」(´・ω・`)
受付嬢「まあっ、それは残念ですね」
勇者「こんな日もあるんだなー」(´・ω・`)
受付嬢「それでお願いしていた品は?」
勇者「そっちはいっぱい有った」(´・ω・`) ガサゴソ
女勇者(呪)「受付嬢が頼んでた品?」
勇者「えーと、トリカブトの根に、毒きのこに、猛毒の毒蛇に・・・」(* ̄∇ ̄)ノ ドサドサ
女勇者(呪)「ヤバいブツばかり・・・(汗)」
勇者「こんな物どうすんの?」(´・ω・`)?
受付嬢「し、知り合いの魔法使いさんに頼まれてて///」キョドキョド
女勇者(呪)「あっ!」
受付嬢「な、なんですか!」ドキドキ
女勇者(呪)「ちょっとう○こしてくる」モレソウ
勇者「う○こって言うな、黙って行け!」(#`皿´)
受付嬢「(バレたかと思った)」ドキドキ
女勇者もどき「ゆーしゃ」トテトテ
勇者「えっ、大きい方じゃなかったのか?」
女勇者もどき「な、何が大きいんだ?」キョドキョド
勇者「お前、速いなー」
女勇者もどき「(何の事かわからない)ゆーしゃ、それより早く二人きりになろうよー」グイグイ
受付嬢「(怒)」ピキッ
女勇者もどき「なー、早く~(本物が戻ってくる前に店を出ないと)」グイグイ
受付嬢「ゆ、勇者さん、お茶を飲んで行って下さい」っ『お茶』ホカホカ
勇者「あんがと」(´・ω・`) ズルズル
受付嬢「ほら、貴女にも」っ『お茶?』ボコボコ
女勇者もどき「(早くお茶を飲んで店を出ないと)」っ『お茶?』ゴクゴク
受付嬢「(殺った)」キラーン
女勇者もどき(毒)「ぐはぁ!」ビクビクッ
おんなゆうしゃもどきはどくにおかされた!
ダークエルフ(毒)「な、なんでバレたんだ~」バタッ
ダークエルフをたおした!
勇者「あっ!」(゜ロ゜)
ダークエルフ(毒)「・・・」ヒクッ ヒクッ
受付嬢「誰ですか、この人?」
WC「」ジャー バタン
女勇者(呪)「あー、快便、快便///」フキフキ
受付嬢「ありっ?」ナンデ?
-
- 73 : 2016/10/22(土) 10:58:51 :
- 女勇者 ♀ (戦士 武闘家 勇者)
光の神の加護を受けた『勇者』に選ばれた勇者国のおてんば王女
呪われたよろい『狂戦士のよろい』の能力をフルに発揮している
継母と腹違いの弟がいるようで家庭環境は複雑なもよう
戦闘力は高いがお姫さま育ちで自分一人では着替えもろくに出来ない生活能力欠如者
勇者 ♂ (賢者 レンジャー 勇者)
賢者の学院から光の神の加護を受けた『勇者』に選ばれた冒険者
賢者の学院出身だがレンジャー(狩人)能力の方が活躍している
鳥や獣の狩猟、食用植物や薬用植物の採取、野営、炊事、洗濯となんでも器用にこなすため、女勇者の餌付けに成功してしまった
商人 ♀ (商人)
勇者の幼なじみ
街で道具屋を営んでいる
さっぱりした性格のもよう
受付嬢 ♀ (受付 薬師?)
冒険者ギルドの受付係
有能で働き者の冒険者である勇者に好意を持っている
様々なポーションなども作れるようである
美人だが、やや腹黒系
魔王 ? (魔族?)
世界征服を目論んでいるもよう
側近 ? (魔族?)
魔王の部下
-
- 74 : 2016/10/22(土) 13:01:38 :
- ~冒険者の酒場~
女勇者「なー、ゆーしゃ、賢者の学院って女の子もいたのー?///」グビッ
勇者「なんでそんな事聞くの?」(´・ω・`)
女勇者「いやー、学生の時どーだったのかなーって///」
受付嬢「わたしもその話聞きたいですわ」ヒョコッ
女勇者「お前は仕事してろ!」
受付嬢「休憩時間です」フンッ
女勇者「で、ゆーしゃ、学院に女の子っていた?」
勇者「まあ、いたけど」(´・ω・`)
受付嬢「勇者さんならモテたんでしょうねー///」
勇者「モテないようにしてた」(´・ω・`)
女勇者「えっ?」
受付嬢「な、なんで?」
勇者「賢者の学院の生徒だぞ、見た目は年頃の女の子だけど、中味は魔導師とか呪術師とか・・・」(´・ω・`)
受付嬢「それは怖い||||」
勇者「バレンタインデーとか自分の陰毛入りの手作りチョコ持って来たり」(;・ω・)
女勇者「ど、どんな罰ゲーム!」ガクガク
勇者「強者になると自分の経血とかを手作りチョコに入れて来て」(´д`|||)
受付嬢「ど、どんな呪い!」ガクブル
勇者「受け取りを拒否したりしたら即呪われるし」(´д`|||)
女勇者「なにそれこわい」
勇者「バレンタインデーなんか毎年、阿鼻叫喚の騒ぎで」(´・ω・`)
受付嬢「でも、僧侶系の女の子もいたんでしょ?」
勇者「これがまた、純粋な娘が多いから、フッたりしたら大変で」(´д`|||)
女勇者「呪われるのか?」
勇者「高レベルの娘とかは神罰を落としてくる」(´・ω・`;)
受付嬢「神罰!」ガクガク
勇者「だから、放課後とか休日は山岳部でずっと野外活動を」(´・ω・`)
女勇者「それで賢者よりもレンジャーの方がレベル高いのかー」ナットク
-
- 75 : 2016/10/22(土) 14:11:21 :
- ~魔王城~
側近「こ、今度こそは・・・」
魔王「ええい、まどろっこしい、もうチマチマと刺客など送っておれんわ!」
側近「くっ」
魔王「トロールキングよ!」バサァ
トロールキング「はっ、魔王様」ノシッ
魔王「亜人の軍団を率いて魔法国に奇襲を仕掛けて攻め滅ぼせ!」
トロールキング「はっ、魔王軍四天王の名に懸けてまして、魔法国を滅ぼして参ります」ペコリ
側近「ま、魔王様、わたしは?」アセアセ
トロールキング「お前はわしが魔法国を滅ぼすのを指をくわえて見ておれ!」グフグフ
側近「ぐぬぬ」
~魔法国 賢者の学院 星見の塔~
占星術師(♂)「むっ、東より凶星が近づいてくる・・・」
※早期警戒
~魔法国 賢者の学院 学長室~
水晶占い師「東の国境に向かって亜人の軍勢が移動しています、占星術師が観相たのはこれのようですね」
※長距離索敵
教頭「学院長、これは?」
学院長「魔王軍による侵攻だな・・・」ウムム
教頭「避難を?それとも・・・」
学院長「逃げはせぬ、遣い手を集めよ」
教頭「はっ、急ぎ集めます!」
※この時点で魔王軍の奇襲は失敗してます
~魔法国 賢者の学院~
女勇者(呪)「へー、ここが賢者の学院かー?」キョロキョロ ←狂戦士&武闘家
商人「ウチ、初めて中に入ったわ」キョロキョロ ← 商人
勇者「あんまりキョロキョロしないで」(´・ω・`) ← 賢者&レンジャー
受付嬢「なんだか久しぶり~///」← 薬師
勇者「えっ?」
受付嬢「わたし、賢者の学院の薬学部だったんです~///」
勇者「それは知らなかった」(´・ω・`)
受付嬢「薬学部は校舎も別ですから///」
-
- 76 : 2016/10/22(土) 14:40:04 :
- 学院長「みんな、よく来てくれたな」
勇者「戦力はこれだけですか?」(´・ω・`)
教頭「いや、まだまだ来るぞ」
ガヤガヤ
学院長「来たようだな」
魔導師(♀)「おっ、勇者くんじゃん!」オーイ
呪術師(♀)「勇者、久しぶり~」フリフリ
女神官(♀)「勇者さん、こんにちわ」ニコッ
勇者「あっ、皆さん、どうもご無沙汰を」ヘコヘコ
魔導師「勇者くん、元気してたー?」パシパシ
勇者「あ、いえ、おかげさまで」ヘコヘコ
呪術師「勇者、しばらく会わないうちに良い男になったなー」バシバシ
勇者「あ、いえ、とんでもない」ヘコヘコ
女神官「勇者さん、お元気そうでなによりですわ」ニコニコ
勇者「あ、いえ、皆さんこそお元気そうで」ヘコヘコ
女勇者(呪)「ゆーしゃ・・・(汗)」
商人「同級生かなんかか?」
受付嬢「学生時代の力関係が・・・(汗)」
魔法使い(♂)「勇者くんが来てて良かった~」ホッ
僧侶(♂)「勇者くんがいなかったらどうしょうかとー」オドオド
受付嬢「男性方はかなり弱そうですわね・・・(汗)」
魔導師「亜人(デミヒューマン)の軍団?楽勝、楽勝」ヒラヒラ
勇者「この娘が陰毛入りのチョコ持って来た娘で」(´д`|||)
呪術師「魔王軍なんてあたしらが蹴散らしてやるよ」ニカニカ
勇者「この娘が経血入りのチョコ持って来た娘で」(´д`|||)
女神官「わたくしたちにおまかせ下さい」キリッ
勇者「この娘に神罰落とされた」(´д`|||)
女勇者「この前の話、全部ゆーしゃかよ!」ガクガク
商人「えらいえげつない娘らやなー」ガクブル
受付嬢「勇者さん、モテないようにしてたって、モテてるじゃないですか!(怒)」プンスカ
-
- 77 : 2016/10/22(土) 15:02:37 :
- ~魔法国 国境付近~
トロールキング「よし、行けっ!」バッ
ボストロール「国境を越えるぞ、前進!」
トロル「」ズンズン
オーク「」ズンズン
ゴブリン「」ズンズン
勇者「あー、来た来た」(´・ω・`)
受付嬢「勇者さん、はいっ」っ『毒矢』サッ
勇者「ぬー」っ『ショートボウ』キリキリ
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ ピュンッ
ゆうしゃのこうげき!
ボストロール(毒)「ぐはぁ!」ブスッ
ボストロールはどくにおかされた!
女勇者(呪)「攻撃開始!」
魔導師「くらえ、『イオナズン』!」ドカーン
呪術師「『マヒャド』!」カキーン
女神官「『ザラキ』!」パアア
トロールキング「な、なにっ、待ち伏せだと!」アセアセ
魔法使い「『ベギラマ』!」バリバリー
僧侶「『バギ』!」ビュウウウー
魔導師「お前ら、真面目にやれ!」
呪術師「呪文がショボ過ぎる!」
魔法使い「MPは節約しないと・・・」オロオロ
女神官「MPを温存してたら『マホトラ』で奪いますわよ」ニコッ
僧侶「そ、そんなぁ~」
女勇者(呪)「とうっ!」っ『クロスボウ』ピュンッ
女勇者(呪)「ぐぬーっ」グイーッ ← クロスボウの弦を引っ張ってる
商人「はよ、次の矢!」っ『毒矢』サッ
勇者「とうっ、とうっ、とうっ!」ι(`ロ´)ノ ピュンッ ピュンッ ピュンッ!
受付嬢「ゆ、勇者さん、連射が速すぎて矢に毒を塗るのが追い付かない!」っ『毒矢』
トロル「がっ!」コゲコゲ ← イオナズン
オーク「あ゛!」カチーン ← マヒャド
サイクロプス「きゅっ!」バタッ ← ザラキ
オーガ(毒)「ごふっ!」プスッ ← 毒矢
-
- 78 : 2016/10/22(土) 15:27:49 :
- ボストロール(毒)「トロールキング様、我が方の戦力がズタズタに!」ドクドク
トロールキング「おのれぇ、魔法使いどもめー!」ノシッ
ゴブリン「しゃああっ!」ザザッ
ゴブリンスレイヤー「むっ!」ザシュッ!
ゴブリン「げふっ!」バタッ
ゴブリンスレイヤー「十一」ズグッ
勇者「あれっ、あの人来てたの?」(´・ω・`)
受付嬢「ゴブリンがいる所に現れるみたいです、あの人」っ『毒矢』サッ
魔導師「『ベキラゴン』!」ドカーン
呪術師「『メラゾーマ』!」ゴオオオオー
女神官「『バギマ』!」ビュウウウー
女勇者(呪)「うーん、オレたちの応援いらなかったんじゃ?」っ『クロスボウ』グイーッ
商人「次の矢はよっ!」っ『毒矢』サッ
魔法使い「『メラミ』!」ゴオオッ
僧侶「『ザキ』!」パアア
トロールキング「わしには魔法は効かん!」バキッ
魔法使い「げふっ!」バシッ
僧侶「がふっ!」ドカッ
魔導師「『メラゾーマ』!」ゴオオオオー
まどうしはじゅもんをとなえた!
トロールキング「効かん!」バーン
しかし、すべてのじゅもんのこうりょくがかきけされた!
トロールキング「ふふふ、わしには『魔王』様の凍てつく波動の効果がかけられている、あらゆる呪文は無効だ!」ムキズー
呪術師「く、くそー」ザンネンムネン
勇者「えいっ!」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュンッ
女勇者(呪)「とうっ!」ピュンッ
トロールキング(毒)「ぐはぁ!」プスッ プスッ
勇者「魔法じゃなかったら効くんだ」(´・ω・`)
トロールキング(毒)「な、なんのこれしき!」
-
- 79 : 2016/10/22(土) 15:39:29 :
- トロールキング(毒)「ぬぉー!」ノシノシ
女神官「勇者さん、呪文が効きませんわ、どうしましょう?」
勇者「うーん」(´・ω・`)
受付嬢「勇者さん、毒矢もあまり効き目がないみたいです」っ『毒矢』
勇者「受付嬢さん、ゴメン」(´ 3`) ブチュー
受付嬢「はふん///」(* ̄3 ̄*) ← 完全受入体制
勇者「これでどうだ?」クルッ
受付嬢「しゃーわせー///」(///∇///) ポォーッ
女勇者(狂)「ぐるるるる!」 ← 凶暴化
勇者「『レオムル』!」パアア
ゆうしゃのすがたがみえなくなった!
勇者(透明)「あの魔物の親玉に『モシャス』をかけてボクの姿に!」
魔導師「『モシャス』!」パアア
勇者もどき(トロールキング)「えっ?」ポンッ
女勇者(狂)「がるっ?」クルッ
商人「な、なんや?」
女勇者(狂)「がるるるる!」デデデッ
呪術師「魔物の親玉に突撃した!」
勇者もどき(トロールキング)「なっ!」アセアセ
女勇者(狂)「があっ!」っ『ウォーハンマー改』ブンッ
おんなゆうしゃのこうげき!
勇者もどき(トロールキング)「ぐぼっ!」ブッシャー!
トロールキングにダメージ!
女勇者(狂)「がああああっ!」ドカッ ドカッ ドカッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
おんなゆうしゃのこうげき!
おんなゆうしゃのこうげき!
商人「あの女とケンカすんのやめとこ・・・」
受付嬢「正面きっては無理ですね、やはり毒とか猛毒とか・・・」
トロールキング「(死亡)」ピクピク
トロールキングをたおした!
女勇者(狂)「がるっ?」クルッ
勇者(透明)「えいっ!」っ『どくがのこな』パサッ
ゆうしゃはどくがのこなをつかった!
女勇者(マヒ)「ぐるる・・・」シビビ
おんなゆうしゃはしびれてうごけない!
魔導師「あとは雑魚ばっかりだな」ニヤニヤ
呪術師「さあ、どう料理してやろうか」ニヤニヤ
女神官「皆殺しにして差し上げますわ」ニヤリ
ゴブリンスレイヤー「これで二十二」ザシュッ!
-
- 80 : 2016/10/22(土) 16:19:45 :
- まもののむれをやっつけた!
商人「やったでー!///」
受付嬢「(違う意味で)やった♪///」クタッ
女勇者(マヒ)「ぐるるるる!」シビビ
勇者「まだ怖いままだ・・・」(´・ω・`;)
魔導師「いやー、学生の時に勇者くんの事好きだったのを思い出したなー///」ムフフ
呪術師「あたしも勇者に惚れ直した///」ムフフ
女神官「改めて勇者さんにわたくしの想いを///」
勇者「『レオムル』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのすがたがみえなくなった!
魔導師「ごらぁ、逃げんなー!(怒)」
呪術師「あたしの呪いから逃げられると思ってんの!」つ『わら人形』
女神官「わたくしの純情を踏みにじると神罰が!(泣)」
商人「ゆうちゃんも苦労すんなー(汗)」
受付嬢「わたしは今幸せなのでどーでも良いです///」クタッ
~魔王城~
魔王「なにっ、亜人の軍団が全滅だと!」
側近「はっ、賢者の学院に事前に察知されていたようで奇襲が失敗いたしました」
魔王「あの数の軍団を・・・」ワナワナ
側近「賢者の学院が手練れを集めて我が軍の迎撃を・・・」
魔王「手練れだと?」
側近「『勇者』たちと、賢者の学院出身の高レベルの賢者や魔法使いが沢山おりまして・・・」
魔王「ぬうっ」
側近「主力部隊が壊滅しましたので、別動隊も魔法国の国境警備隊や冒険者に各個撃破されています・・・」
魔王「これは・・・計画を見直さねばならぬな」
~魔法国 賢者の学院~
商人「なんでチューすんのやったら、ウチにせえへんのや!(怒)」プンスカ!
勇者「いや、受付嬢さんの方が近くにいたから」(´・ω・`)
受付嬢「わたしにキスしたのはただ近くにいたからなんですか!(怒)」キイーッ!
勇者「あ、いや、そういう意味では」(´・ω・`;)
女勇者「なんでオレにキスしなかったんだよ!(怒)」ゴラァ
勇者「いや、お前を暴走させるのが目的なのに、お前とキスしてどうすんだ?」(´・ω・`)?
女勇者「ぐぬぬ」
勇者「ぐはぁ!」( ̄□||||!! ガクガク
商人「ゆうちゃん、どないしたんや!」アセアセ
勇者「む、胸に五寸釘を打ち込まれたような痛みが!」(´д`|||) ズキズキ
受付嬢「あいつらが呪ってる・・・(汗)」
-
- 81 : 2016/10/22(土) 23:12:32 :
- ~魔法国 某所~
呪術師「勇者、なんであたしに振り向かないんだ!」つ『わら人形&五寸釘』ガン ガン
~魔王城~
魔王「呪殺?」
側近「はっ、この方法なら『勇者』にも防ぎようがないかと・・・」
魔王「光の神の加護はどうするのだ」
側近「光の神の力は魔王様の闇の力で弱っていますから、今なら我らの術者でも突破出来ます」
魔王「ふむ、やってみるが良い」ゴゴゴゴゴ
側近「始めろ!」
暗黒神官「はっ!」
邪神の祭壇「」
暗黒神官「・・・」ブツブツブツ
あんこくしんかんはゆうしゃをのろった!
しかし、のろいははねかえされた!
側近「んっ?」
暗黒神官「ぐぼぁ!」ボタボタ
側近「なっ!」アセアセ
魔王「光の神の加護か?」ゴゴゴゴゴ
暗黒神官「(死)」ピクピク
側近「いや、違うようです、光の神の加護は魔王様の闇の力で相殺されています」
魔王「では、何が?」
~魔法国 某所~
魔導師「秘技、呪詛返し!」っ『ブードゥ人形』
呪術師「あたしらが勇者を呪ってるんだから邪魔すんな!」っ『わら人形』
~魔王城~
側近「今度はもっと強力な呪詛をかけてみます」
魔王「うむ」ゴゴゴゴゴ ← 闇の力
邪神の祭壇「」
暗黒神官ABC「・・・」ブツブツブツ ×3
あんこくしんかんABCはゆうしゃをのろった!
ピシャーン!
しんばつがくだった!
暗黒神官ABC「(死)」コゲコゲ×3
側近「うおっ!」ビクッ
魔王「神罰だと、光の神か?」
側近「いや、違うようです・・・(汗)」
~魔法国 某所~
魔導師「呪詛返しは女神官の神罰が最強だなー///」ニカニカ
呪術師「たかが魔物があたしらの恋路の邪魔すんじゃねー!」プンスカ!
女神官「慈悲深き地母神よ、わたくしの純粋な愛をお守り下さい///」オイノリー ← コイツが神罰下した
-
- 82 : 2016/10/23(日) 00:52:27 :
- ~冒険者の酒場~
勇者「な、なんか体調悪い||||」(´д`|||) ゼヘー ゼヘー
商人「ゆうちゃん、この御守り身に付けとき」っ『御守り』サッ
勇者「お札か何か入ってんの?」
商人「ウチの陰毛が入れてあんのや///」
勇者「それじゃ、あの娘らと同じじゃないか」(´д`|||) ゼヘー ゼヘー
商人「何ゆーてんのや、女の陰毛は昔から戦場とかで兵士が御守りとして身に付けとったんや!///」
受付嬢「そんな御守りなんかより、勇者さん、このポーションを///」っ『水薬』
勇者「これHP回復のヤツ?」(´д`|||) ゼヘー ゼヘー
受付嬢「市販のじゃなくて、わたしの特製です///」ニコッ
勇者「何か特別な調合したの?」
受付嬢「わたしの愛が入ってます///」
商人「どないして入れたんや、そんなもん」
受付嬢「そ、それは、わたしの色々なエキスを///」カァーッ
商人「何が入ってんのか想像ついたわ・・・」
勇者「ぐびっ」(´д`|||) ゴクッ
商人「飲むなやー!(怒)」
勇者「全然回復しない」(´д`|||) ゼヘー ゼヘー
受付嬢「おかしいですわねー?」
商人「当たり前や!」
女勇者(マヒ)「ちょっと、お前らコントしてないで、オレのマヒを治せ」シビビ
~魔法国 某所~
魔導師「秘技、呪詛返し!」ビシッ
女神官「慈悲深き地母神よ、わたくしの純粋な愛をお守り下さい」オイノリー
呪術師「なんか愉しくなってきたー!///」
~魔王城~
暗黒神官「げぼぁ!」バタッ
暗黒神官たち「(死亡)」ズラーッ
魔王「死屍累々・・・」
側近「呪詛作戦失敗です(泣)」
-
- 83 : 2016/10/23(日) 01:34:10 :
- ~魔法国 某所~
勇者「いやもうホントすいません、勘弁して下さい」(´・ω・`) ヤメテ
魔導師「勇者くん、わかったら良いのよ、わかったら」ヒラヒラ
女神官「わたくしたち勇者さんをイジメたいわけじゃないんですのよ、ただわたくしたちの気持ちを受け入れて欲しいだけなんです///」
呪術師「勇者、あたしらを仲間にしたら百人力だよー」
女勇者(呪)「コイツら仲間にすんのか?」
商人「近くに置いて見張ってへんと、ゆうちゃんの事呪いよるからなー」
女勇者(呪)「ぬー」
受付嬢「いっその事、殺ってしまった方が・・・」
商人「でも、あいつら手強いでー」
女勇者(呪)「一人ずつ、三人がかりで」
勇者「こらこら、なに物騒な相談を」(´・ω・`)
女勇者(呪)「あいつらゆーしゃの事、呪ってただろ!」
勇者「あれはあの娘たちなりの愛情表現だから」(´・ω・`)
女勇者(呪)「愛情表現・・・(汗)」
商人「えらい歪んだ愛情表現やなー」
勇者「恋愛に不器用な娘たちなんだよ」(´・ω・`)
受付嬢「不器用過ぎる・・・」
~魔王城~
側近「魔法国方面の進攻部隊が全滅しました」
魔王「ぬうっ」
側近「壊滅した亜人の軍団主力部隊の後方にいた補給部隊や支援部隊まで殺られました」
魔王「後方部隊まで殺られただと!」
側近「『勇者』たちが逆襲に転じて・・・」
魔王「逆襲・・・」
~戦場跡~
魔物の死体「」コゲコゲ
魔導師「あたしらの力を見たか!」ゲラゲラ
呪術師「何度でも皆殺しにしてやる!」ゲラゲラ
女神官「これは天罰です」ニコッ
女勇者(呪)「オレが活躍する隙が無かった・・・(汗)」
補給物資「」ズンッ
勇者「これ、全部貰っても良いんだよね」(´・ω・`)
受付嬢「結構焼け残ってますね///」
商人「なんか値打ちもんがあるんかなー///」ゴソゴソ
-
- 84 : 2016/10/23(日) 09:44:07 :
- ~魔王城~
側近「魔法国の攻略は無理なので・」
魔王「無理だと!」ギンッ
側近「あ、いえ、無理押しではこちらの損害も大きいと・・・(汗)」
魔王「損害などに構わず攻略を・」
側近「それよりも先に他の国から攻め滅ぼす方が良いかと」
魔王「ふむ」
側近「周辺の国々を滅ぼしてから、魔法国の攻略を」
魔王「よかろう、で、どの国に攻撃を仕掛けるのだ?」
側近「勇者国です」
~冒険者の酒場~
魔導師「なー、勇者くん、あたしと付き合おうよー///」
勇者「いや、ホント、勘弁して下さい」(´・ω・`)
呪術師「勇者、あんたの髪の毛と爪ちょうだい」
勇者「いや、なんか操られそうなんでダメです」(´・ω・`)
女神官「勇者さん、わたくしは前から純粋に貴方の事を///」
勇者「いや、お気持ちは嬉しいんですけど、ちょっと重くて」(´・ω・`)
女勇者(呪)「賢者の学院では毎日こうだったのか?」
受付嬢「そりゃ、山に逃げたくなるわねー」
商人「誰か一人と付き合ったら残り二人に呪われるし、詰んでんなー」
女勇者(呪)「ゆーしゃ、オレが呪いを全部引き受けるから、オレと付き合おう!」
勇者「じゃ、それでお願い」(´・ω・`)
女勇者(呪)「えっ、良いの?///」
魔導師「呪いなめんな!」つ『ブードゥ人形』ゴキッ
女勇者(呪)「ぐはぁ!」
呪術師「あたしの恋路の邪魔すんな!」つ『わら人形』ガスッ
女勇者(呪)「おふぅ!」
女神官「わたくしの思いを踏みにじる者には神罰です!」ピシャーン!
女勇者(呪)「ぎゃあああー!」コゲコゲ
勇者「『狂戦士のよろい』を着てたら痛みを感じないんじゃなかったのか?」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「(気絶)」ヒクヒク
商人「よろいの呪いより強力なんか?」
受付嬢「これはわたしには真似出来ないなー」
-
- 85 : 2016/10/23(日) 10:39:42 :
- ~賢者の学院 星見の塔~
占星術師「むっ、凶星の位置が変わった」
※早期警戒
~賢者の学院 学院長室~
水晶占い師「新たな魔物の軍勢です」っ『水晶玉』
※長距離索敵
学院長「なにっ!」
水晶占い師「しかし、今度は我が国が目標では無いようです」
教頭「良かった///」ホッ
学院長「我が国が襲われないと言うことは他所の国に危険が迫っているのだから、喜んではおられん」
教頭「そうでした///」ポリポリ
学院長「魔物の軍勢はどこに向かっているのかな?」
水晶占い師「勇者国のようです」
~冒険者の酒場~
女勇者(呪)「えー、勇者国が魔物の軍勢に襲われるー!」
勇者「賢者の学院から連絡が」(´・ω・`)
女勇者(呪)「すぐに行かないと!」デデデッ
勇者「『ボミオス』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
おんなゆうしゃのすばやさがさがった!
女勇者(呪)「こ~ら~、い~そ~い~で~る~の~に~」ノロノロ
勇者「勇者国にも学院から警告してるそうだから慌てなくても」(´・ω・`)
女勇者(呪)「で~も~」ノロノロ
勇者「勇者国の王宮まで『ルーラ』ならひとっ飛びだし」(´・ω・`)
女勇者(呪)「ちょ~っと~ま~て~、な~ん~で~い~ま~ま~で~て~く~て~く~あ~る~い~て~」ノロノロ
勇者「ルーラで飛んだら、薬草採ったり、狩をしたり出来ないじゃないか」(´・ω・`)
女勇者(呪)「そ~ん~な~り~ゆ~う~か~(怒)」ノロノロ
-
- 86 : 2016/10/24(月) 08:25:07 :
- 魔導師 ♀ 20 魔導師 賢者 フード付きマント
賢者の学院での勇者の元クラスメイト、見た目は小柄で黒髪の美少女だが暗黒魔法の使い手
バレンタインデーに何らかの魔法がかけてあるとおぼしき自分の陰毛入り手作りチョコを勇者に渡した事がある
呪術師 ♀ 20 呪術師 賢者 レザーのワンピース
勇者の元クラスメイト、ショートカットで茶髪のボーイッシユな美少女だが、恐ろしい呪術の使い手
バレンタインデーに何らかの呪術がかけてあるとおぼしき自分の経血入りの手作りチョコを勇者に渡した事がある
女神官 ♀ 20 神官 賢者 尼僧衣
勇者の元クラスメート、金髪の優しげな美少女で地母神の神官、神聖魔法を使う
純粋で一途なため、愛の告白を断った勇者に天罰を落とした事がある
~冒険者の酒場~
勇者「よいしょ」つ『リュックサック』ズシッ
女勇者(呪)「そんな大荷物を担いだまま翔べるのか?」
勇者「大丈夫、たぶん」(´・ω・`)
女勇者(呪)「野営道具とかいらないだろ?」
勇者「いや、念のため」(´・ω・`)
受付嬢「勇者さん、行ってらっしゃーい///」フリフリ
勇者「『ルーラ』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
~勇者国 王宮~
魔導師「おー、勇者くん来た来た♪」フリフリ
呪術師「勇者、遅いよ!」
女神官「お待ちしておりましたわ///」ニコッ
女勇者(呪)「あっ、ストーカー三人娘!」
勇者「みんな、なんでここにいんの?」(´・ω・`)?
-
- 87 : 2016/10/24(月) 15:52:22 :
- ~勇者国 王宮 謁見の間~
王様「おおっ、婿殿良く来てくれた!」
勇者「王様、婿殿って呼ばないで下さい」(´・ω・`)
王様「なにを他人行儀な、わしの事も義父さんと呼んでくれたまえ」
勇者「いや、それだと王様の命が危ない」(´・ω・`;)
王様「え゛?」
魔導師「爆殺すんぞ!(怒)」ゴゴゴゴゴ
呪術師「呪殺すんぞ!(呪)」ゴゴゴゴゴ
女勇者(呪)「あっ、コイツらがいたんだ!」
女神官「王様、あまり調子に乗っておられると、神罰を落としますわよ」ニコッ
王様「し、神罰!」ガクガク
勇者「命が惜しければ自重して下さい」(´・ω・`)
魔導師「わたしは勇者くんの彼女の魔導師だ!」ウハハハハ!
呪術師「あたしは勇者の恋人の呪術師だ!」ウハハハハ!
女神官「わたくしは勇者さんとお付き合いしている女神官です///」ペコリ
王様「・・・(汗)」
勇者「すいません、聞き流して下さい」(´・ω・`)
~作戦室~
近衛隊長「賢者の学院からの知らせでは、魔物の軍勢は魔法国の国境を迂回して、この山から侵攻して来るようです」つ『地図』
勇者「うーん、この辺りなら行った事あるなー」(´・ω・`)
大臣「行かれるので?」
勇者「よいしょ、ちょっと数を減らして来る」つ『リュックサック』ノシッ
近衛隊長「数を減らす?」
勇者「『ルーラ』!」バビューン!
魔導師「勇者くん、待って!『ルーラ』!」バビューン!
呪術師「勇者、逃がさないぞ!『ルーラ』!」バビューン!
女神官「勇者さん、わたくしが地母神の加護を!『ルーラ』!」バビューン!
女勇者(呪)「えっ?」ポツーン
大臣「姫様は行かないのですか?」
女勇者(呪)「ど、どこに行った?」アセアセ
近衛隊長「この場所です」つ『地図』ピラッ
女勇者(呪)「う゛・・・」(´;ω;`)
大臣「地図の見方がわからないんですね・・・」
-
- 88 : 2016/10/24(月) 20:49:28 :
- ~国境の山~
魔獣の軍団「」ズンズンズン
キラーベア「?」ピンッ ← 糸みたいなの切った
クロスボウ「」ピュンッ
クロスボウのこうげき!
キラーベア「がっ!」ブスッ
キラーベアにダメージ!
キラーベア「(怒)」っ『毒矢』ズボッ
やにはもうどくがぬってあった!
キラーベア(毒)「ごふっ!」バタッ
キラーベアをたおした!
キラーパンサー「ぐるる」スタスタ
ロースハム「」コロコロ
キラーパンサーはハムをみつけた!
キラーパンサー「~♪///」ガツガツ
しかし、ハムにはもうどくがしこまれていた!
キラーパンサー(毒)「げふっ!」ピクピク
キラーパンサーをたおした!
~国境の山 勇者国側~
勇者「わっせ、わっせ(汗)」っ『折り畳みスコップ』ザクザク
魔導師「勇者くん、落とし穴に植える杭ってこれぐらい尖らせたら良い?」っ『杭』
勇者「うん、それぐらい」(´・ω・`)
女神官「杭に塗るのはトリカブトの毒で良いですか?」ペタペタ
勇者「何本か毎に違う毒も塗っといてー」っ『折り畳みスコップ』ザクザク
呪術師「なんか愉しくなってきたー!///」
~魔王軍~
副官「仕掛け矢や落とし穴のトラップや、毒餌が我々の進路に仕掛けられていてかなりの損害が・・・」
???「ええい、罠とわかっていても引っかかるとは馬鹿な獣どもめ!」イライラ
副官「戦闘力は高くても、所詮は獣ですから・・・」グイッ ←何かに引っかかった
ブンッ!
副官「ぐぼあっ!」っ『竹やり』ブスッ!
???「お、おのれぇ・・・」ワナワナ
~その先の山中~
魔導師「ねー、勇者くん、こんなにたくさんの弩どうしたの? 」っ『クロスボウ』ガチャッ
勇者「この前に壊滅させた魔王軍からパクった補給物資にあった」(´・ω・`)
女神官「自分たちの弩でトラップを仕掛けられるなんて、まさに天罰ですよね~」ニコニコ
呪術師「なんかすんごい愉しくなってきたー!///」 っ『クロスボウ』ガチャガチャ
~勇者国 王宮~
女勇者(呪)「ゆーしゃ、遅いな~」ウロウロ
近衛隊長「姫様は勇者殿を追いかけないので?」
大臣「いや、一人だとすぐに迷子になる自信があるそうでな・・・」
-
- 89 : 2016/10/25(火) 03:04:18 :
- ~泉~
サラサラ
魔導師「わー、キレイな湧き水~♪」
勇者「この辺りにはここしか水場がないから、水筒や水袋にたっぷり補給しといて」(´・ω・`) ジャブジャブ
呪術師「ここにしか水場が無いって事はもちろん!」ニカニカ
勇者「毒投入」(ФωФ) キッパリ
女神官「どの毒にいたしましょう、トリカブトか、コブラの毒か・・・」ニコッ
勇者「即効性の毒だとすぐに気づかれて、少ししか魔物を倒せないから、受付嬢さんが調合した無味無臭で遅効性の毒を」(´・ω・`)
女神官「これ、あの人が調合したんですね」っ『特製毒薬』
魔導師「無味無臭で遅効性の毒か、アイツなかなかエグいの作るな~♪」ニヤリ
呪術師「アイツとはなんだか仲良くなれそうだな」ニマニマ
勇者「じゃ、水補給し終わったから」っ『水筒』
女神官「毒投入~♪」(/^^)/⌒●ポチャッ
~魔王軍~
キラーエイプ「はあはあ」ズンズン
キラーパンサー「!」ピクッ
キレイな泉「」サラサラ
キラーパンサー「~♪」チャプチャプ
キラーエイプ「ごくごく」
キラーベア「がぶがぶ」
???「ん、なんだ水場か、長い行軍で皆喉も渇いて・」
キラーパンサー(毒)「がふっ!」バタッ
キラーエイプ(毒)「ごふっ!」ピクピク
???「なっ!」
キラーベア(毒)「ぐげぁ!」ドサーッ
???「泉の水に毒が!」
~泉が見える高台~
勇者「どう?」(´・ω・`)?
魔導師「やった、魔物がいっぱい倒れてるw」っ『双眼鏡』ジー
呪術師「レンジャー技能の罠設置と薬師の毒の組み合わせって強力だなー」
女神官「さすがはわたくしの勇者さんですわ///」ホレボレ
呪術師「お前の勇者じゃない!」プンスカ!
魔導師「そーだ、勇者くんはあたしんだ!」プンスカ!
女神官「違います、勇者さんは・」
勇者「お願いだから、ここで仲間割れはやめて下さい」(´・ω・`)
-
- 90 : 2016/10/25(火) 07:39:39 :
- ~勇者国 王宮~
勇者「ただいまー」(´・ω・`) ノシッ
女勇者(呪)「あっ、ゆーしゃ///」カエッテキタ!
魔導師「あー、楽しかった~♪」ゾロゾロ
呪術師「アウトドアってのも良いもんだなー」ゾロゾロ
女神官「わたくしハマってしまいそうですわ」ゾロゾロ
女勇者(呪)「お前ら、こんな時になに楽しげにキャンプなんかに行ってんだ!(怒)」
魔導師「キャンプ?」キョトン
呪術師「魔物の軍勢の進路の山にトラップ仕掛けに行ってたんだけど」
女勇者(呪)「えっ、トラップ?」
女神官「弩で罠を仕掛けたり、毒餌や水場に毒まいたり」
勇者「そーです」(´・ω・`)
女勇者(呪)「で、でも、じゃあなんでそんなに愉しそうに?」
魔導師「見つけにくく張ったワイヤーにマヌケな魔物が引っかかった瞬間!///」ゾクゾク
呪術師「間抜けな魔物が毒にのたうち回る姿!///」ゾクゾク
女神官「呪いや天罰とはまた違った愉しさが///」ゾクゾク
女勇者(呪)「・・・(汗)」
勇者「こういう娘たちなんです」(´・ω・`;)
魔導師 レンジャーLv1 ← New
呪術師 レンジャーLv1 ← New
女神官 レンジャーLv1 ← New
さんにんはレンジャーレベル1になった!
さんにんは『わなせっち』のスキルをおぼえた!
女勇者(呪)「なんか新しいジョブを身に付けてる・・・(汗)」
勇者「それより、お前はなんであんなに野営したのに何もスキルを覚えてないんだ?」(´・ω・`)
女勇者(呪)「てへっ///」
お姫様 Lv0
狂戦士 Lv55 ← ジョブチェンジ?
武闘家 Lv40
勇者 Lv20
レンジャー Lv0 ← New
勇者「レベル0ってなに?」(´・ω・`)?
-
- 91 : 2016/10/25(火) 16:18:02 :
- ~国境の砦~
勇者「とうっ、とうっ!」ι(`ロ´)ノ ピュン ピュン ピュン ← 連射
魔導師「勇者くん、次の矢」っ『毒矢』サッ
呪術師「勇者、あたしの矢を!」っ『毒矢』サッ
女神官「勇者さん、わたくしの矢を!」っ『毒矢』サッ
魔導師「あたしが先に勇者くんに!」っ『毒矢』ブンブン
勇者「危ないから、毒矢を振り回さない!どんどん射るから順番に渡して!」ι(`ロ´)ノ ピュン
キラーベア(毒)「ごふっ!」プスッ
隊長「砦に近づけるな、射て!」
兵士たち「とうっ!」っ『クロスボウ』ピュン ピュン
キラーパンサー「がふっ!」ブスッ!
呪術師「次あたしの矢」っ『毒矢』サッ
女神官「わたくしの矢も~」っ『毒矢』サッ
魔導師「~♪」っ『矢』ペタペタ ← 毒塗り中
女勇者(呪)「お前らも戦え!」
魔導師「はいはい、『イオナズン』!」ドカーン
キラーエイプ「ぎゃー!」コゲコゲ
魔導師「はい、勇者くん、次の矢」っ『毒矢』サッ
女勇者(呪)「片手間で呪文唱えんな!」
呪術師「勇者、もう矢がないよ」
女神官「わたくしもこれが最後です」っ『毒矢』サッ
勇者「じゃ、これで打ち止め!」ι(`ロ´)ノ ピュン
呪術師「そんじゃ、本格的に『ベギラゴン』!」ドカーン!
女神官「わたくしも『ザラキ』!」パアア
魔導師「もっかい『イオナズン』!」ドカーン!
勇者「『ライディン』!」ピシャーン!
呪術師「おおっ!///」
女神官「勇者専用呪文ですわね、ステキ///」
魔導師「勇者くん、カッコいい///」ポオーッ
女勇者(呪)「お前ら、戦いに集中しろ!」
勇者「魔物が砦に取りつくぞ、白兵戦用意!」っ『鉄のやり』&『ミラーシールド』
女勇者(呪)「やっしゃー!」っ『ウォーハンマー改』
-
- 92 : 2016/10/25(火) 21:55:54 :
- キラーパンサー「がああっ!」ダッ!
勇者「たあっ!」っ『鉄のやり』ブスッ!
キラーパンサー「ごふっ!」ドクドク
魔導師「勇者くん、頑張れー!///」
キラーエイプ「ごおっ!」デデデッ
魔導師「こらお前、勇者くんの後ろに回んな、『メラゾーマ』!」ゴオオオオー
キラーエイプ「ぐわー!」コゲコゲ
呪術師「勇者の背中は、『マヒャド』!」カチーン
女神官「わたくしたちが護ります、『ザラキ』!」パアア
女勇者(呪)「・・・」ムカムカ
キラーベア「ぐおおおっー!」デデデッ
女勇者(呪)「うらぁ!」っ『ウォーハンマー改』ドカッ!
キラーベア「ごぼっ!」ドクドク
勇者「相手は魔獣ばかりだから、魔法使いは呪文で焼き払え、兵士たちは弩で援護だ!」(`・ω・´)
魔導師「『イオナズン』!」ドカーン!
呪術師「『ベギラゴン』!」ドカーン!
女神官「『ザラキ』!」パアア
勇者「よおし、良いぞ!」(* ̄ー ̄)
女勇者(呪)「ぐぬぬ」
兵士たち「やあっ!」っ『クロスボウ』ピュン ピュン
???「おのれぇ、我が魔獣の軍団が!」ワナワナ
勇者「むっ、貴様は?」(`・ω・´) クルッ
???「我こそは魔王軍四天王の・」フハハハ
勇者「隙あり!」っ『鉄のやり』ブスッ!
???「き、貴様、名乗りをあげてる最中に!」ドクドク
勇者「別に自己紹介しろとは言ってない」っ『ゾンビバスター』チャキッ
???「ふんっ、こんなモノ!」っ『鉄のやり』ズボッ
勇者「とうっ!」っ『ゾンビバスター』ズバァ!
???「ぐぼぁ!」ドクドク
女勇者(呪)「殺ったか?」
???「くくく、効かんなぁ」シュウシュウ ← 回復中
勇者「剣が効かない!」(´・ω・`;)
魔導師「『メラゾーマ』!」ゴオオオオー
???「炎など効かん!」コゲコゲ シュウシュウ
呪術師「じゃあ、『マヒャド』!」カチーン!
???「氷も効かん!」バキバキ
女神官「では、『ザキ』!」パアア
???「ぐっ、即死魔法も俺には効かん!」
-
- 93 : 2016/10/25(火) 22:06:01 :
- 勇者「『魔神斬り』!」ザシュッ!
ゆうしゃのこうげき!
かいしんのいちげき!
???「ぐはぁ!」ズバァ!
勇者「どうだ!」(´・ω・`)
???「我に剣は効かぬ・・・ぐるる」シュウ シュウ
魔導師「えっ、変身?」
呪術師「ライカンスロープか!」
狼男「がるるるる」
おおかみおとこがあらわれた!
女神官「勇者さん、ライカンスロープには銀の武器しか効きませんよ!」
勇者「えっ、銀の武器?」(´・ω・`) ← 持ってない
狼男「ぐるるる」ジリジリ
勇者「えいっ!」 っ『銀貨』ピュンッ
狼男「痛っ!」ペチッ
呪術師「銀の投げ銭!」
魔導師「勇者くん、銀の武器持ってないの?」
勇者「銀貨握りしめて殴ったりとかダメかな?」(´・ω・`)?
女神官「あっ、食堂に銀のナイフやフォークがあったかも知れませんわ?」
狼男「そんなもので俺は倒せん!」ブンッ!
勇者「ぬおっ!」っ『ミラーシールド』ガキッ
魔導師「勇者くん!」アセアセ
勇者「この馬鹿力め!」っ『ゾンビバスター』ザクッ
狼男「効かん!」バキッ
勇者「げふっ!」ドクドク
呪術師「ああっ、勇者!」
女神官「銀の武器、銀の武器」っ『アサシンダガー』ポイッ
魔導師「これも違う!」っ『はがねのオノ』ポイッ
-
- 94 : 2016/10/26(水) 04:11:15 :
- 女勇者(呪)「やっしゃー!」っ『銀の短剣』ブスッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
狼男「ぬおっ、銀の剣か!」ドクドク
おおかみおとこにダメージ!
女勇者(呪)「よおし、これならイケる!」っ『銀の短剣』
狼男「くっ!」ボタボタ
勇者「じゃ、ボクらは他の魔物を」(´・ω・`) クルッ
魔導師「そいつはまかせたぞ!」スタスタ
女勇者(呪)「こらー、援護しろー!(怒)」
呪術師「じゃ、『バイキルト』!」パアア
じゅじゅつしはじゅもんをとなえた!
おんなゆうしゃのこうげきりょくがあがった!
女神官「『スクルト』、これで良いでしょ」パアア
おんなしんかんはじゅもんをとなえた!
おんなゆうしゃのぼうぎょりょくがあがった!
女勇者(呪)「たあっ!」っ『銀の短剣』ブスッブスッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
おおかみおとこにダメージ!
狼男「銀の武器とはいえ、そんなちっぽけな短剣で俺は倒せん!」ブンッ!
おおかみおとこのこうげき!
女勇者(呪)「がふっ!」バキッ
おんなゆうしゃにダメージ!
女勇者(狂)「ぐるるる・・・」スザッ ← 凶暴化
狼男「むっ?」
女勇者(狂)「がうっ!」ガブッ!
おんなゆうしゃのかみつきこうげき!
狼男「なんだコイツは!」
女勇者(狂)「ぐるるる!」ガジガジ
狼男「がるる!」ガブッ!
おおかみおとこもかみついた!
女勇者(狂)「がうっ、がうっ!」っ『銀の短剣』ブスッブスッ!
-
- 95 : 2016/10/26(水) 04:58:02 :
- 勇者「たあっ!」っ『ゾンビバスター』ズバァ!
キラーベア「ぐぼぁ!」ボタボタ
魔導師「あっちがなんだか泥臭い戦いになってるわよ」
勇者「適当に見計らって回復してやって」(´・ω・`)っ『ゾンビバスター』ブンッ
呪術師「あたしは雑魚焼き払うのに忙しいからよろしく、『ベギラゴン』!」ドカーン
女神官「えー、ズルい~、『ベホマ』!」パアア
おんなしんかんはじゅもんをとなえた!
おんなゆうしゃのHPがかいふくした!
女勇者(呪)「がるる!」ガジガジ ブスブス!
狼男「ぐるるる!」ガジガジ
魔導師「勇者くん、もっかい勇者専用呪文やって~///」キャイキャイ
勇者「じゃ、『ライディン』!」ピシャーン!
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
魔導師「きゃー、カッコいい///」ミャー
呪術師「あっ、しまった見てなかった!」
女神官「勇者さん、ステキ///」ポッ
女勇者(狂)&狼男「がるる、ぐるる!」ガジガジ ← 放置
勇者「とりゃっ!」っ『ゾンビバスター』ズバァ!
キラーエイプ「げふっ!」ボタボタ
勇者「うーん、切れ味悪くなってきたなー」(´・ω・`)
魔導師「勇者くんに替えの武器!」クルッ
呪術師「あいっ」っ『アサシンダガー』
女神官「わたくしのを///」っ『はがねのオノ』
勇者「いや、これがあった」っ『地獄のサーベル』スラッ
キラーパンサー「があっ!」デデデッ
勇者「やあっ!」っ『地獄のサーベル』スパッ
キラーパンサー「げはぁ!」ボタボタ
勇者「あっ、こっちの方が良く斬れる///」(〃ω〃)
魔導師「『イオナズン』!」ドカーン
呪術師「『マヒャド』!」ピキーン
女神官「『ザラキ』!」パアア
勇者「これで魔物はだいたい倒したかな」(・д・ = ・д・)
-
- 96 : 2016/10/26(水) 07:26:56 :
- 女勇者(狂)「がるるるる!」ガジガジ
狼男「ぐるるる!」ガジガジ
勇者「まだやってる」(´・ω・`)
女勇者(狂)「がるる・・・」ゼヘーゼヘー
狼男「ぐるる・・・」ゼヘーゼヘー
魔導師「だいぶ弱ってるわね・・・」
呪術師「やあっ!」っ『銀のナイフ』プスッ
女神官「たあっ!」っ『銀のフォーク』プスッ
狼男「ぐあっ!」ドクドク
勇者「あれは?」(´・ω・`)?
魔導師「砦の食堂にあった貴賓用、まだ何本かあるよ」ジャラッ
勇者「うーん」(´・ω・`)っ『銀のスプーン』
魔導師「えいっ!」っ『銀のナイフ』ザクザク
狼男「ぎゃあっ!」ボタボタ
勇者「たあっ!」っ『銀のスプーン』ブスッ!
狼男「スプーンが地味に一番痛い!」ズキズキ
勇者「えい、えい」(´・ω・`) グリグリ
狼男「がふっ!」ドクドク
魔導師「スプーン効いてるw」
狼男「(死亡)」チーン
おおかみおとこをたおした!
呪術師「銀のスプーンでライカンスロープ倒しちゃったw」
女神官「さすがは勇者さんですわ///」
女勇者(狂)「ぐる・・・」グター
勇者「さすがの狂戦士もズタボロだなー」(´・ω・`)
女神官「勇者さん、回復しますか?」
勇者「今、回復したら暴れだすからちょっと待って」(´・ω・`)
呪術師「いっその事、とどめ刺して楽にしてやった方がw」
女勇者(狂)「がるる!」
魔導師「怒ってる、怒ってるw」
女勇者(狂)「がる~」グテー
女神官「でも、もう動けないんですわねw」
-
- 97 : 2016/10/26(水) 08:34:31 :
- ~魔王城~
魔王「なにっ、魔獣の軍団も全滅だと!」
側近「はっ、残念ながら・・・」
魔王「勇者国なら陥落出来るのではなかったのか!」
側近「そのー、魔法国から勇者国に警告が行ってたようで・・・我が軍は進軍途中からトラップを仕掛けられたり、待ち伏せを受けたりで」
魔王「ぐぬぬ」
側近「魔獣を率いていた四天王の狼男も殺られました」
魔王「あやつは不死身の肉体なのだろうが」
側近「唯一の弱点の銀の武器、いや銀の食器で」
魔王「ちょっと待て、銀の何だって?」
側近「そのー、銀のスプーンとかフォークで・・・」
魔王「・・・(怒)」プルプル
~勇者国 王宮~
女勇者「うーん、うーん」(´д`|||)
女神官「わたくしの神聖魔法でも治らないなんて・・・」
勇者「ライカンスロープに噛まれたからなぁ」(´・ω・`)
魔導師「ライカンスロープに噛まれたらゾンビになるんだっけ?」ケラケラ
呪術師「おまー、わかってて聞いてンだろ、ライカンスロープになるんだよ」
女神官「またパワーアップしますわね」ニコッ
勇者「前向きにとらえればそうだね」(´・ω・`)
~勇者国 王宮 食堂~
勇者「~♪」(´・ω・`) モグモグ
魔導師「勇者くん、あーん///」っ『銀のスプーン』サッ
勇者「それ、狼男にぐりぐりしたヤツじゃ?」
呪術師「勇者、魔導師のより、あたしのを」っ『銀のフォーク』サッ
勇者「それも見覚えあるなー」(´・ω・`) モグモグ
女神官「はい、勇者さん、あーん///」っ『銀のナイフ』サッ
勇者「ナイフであーんはやめて」(´・ω・`)
女勇者「ゆーしゃ、ゆーしゃ!」ドタドタ
勇者「んっ、気がついたか」(´・ω・`) クルッ
女勇者「ゆーしゃ、なんか尻尾はえたー!(驚)」つ『狼の尻尾』フサフサ
勇者「やっぱり・・・」(´・ω・`) ライカンスロープ
女勇者「ケモ耳にもなったし、なんかオレ萌え要素ハンパねえー!///」
勇者「そうきたか!」(´・ω・`) マエムキダネ
-
- 98 : 2016/10/26(水) 15:47:12 :
- ~勇者国 王宮 中庭~
勇者「うーん」(´・ω・`)
女勇者「ゆーしゃ、どーしたんだ?」フリフリ ← しっぽ
勇者「これを」っ『ボール』サッ
女勇者「そのボールがどしたんだ?」
勇者「そおれ!」( ・_・)ノ⌒○ ポイッ
女勇者「わーい♪」テテテッ
勇者「やっぱり」(´・ω・`) ザンネン
女勇者「ごらぁ、オレは犬じゃない!(怒)」つ『ボール』← でもちゃんとボールは取ってきた
~勇者国 王宮~
女勇者「~♪」フリフリフリ ← 機嫌の良いとき
女勇者「///」ブンブンブン ← 愉しいとき
女勇者「・・・」ダラーン ← つまんないとき
勇者「なんだか感情表現が豊かになったな」(´・ω・`)
女勇者「しっぽでオレの機嫌を判断すんな!(怒)」
魔導師「勇者くん♪」トテトテ
女勇者「んっ?」クンクン
魔導師「な、なによ///」ビクッ
女勇者「・・・」ニヤリ
魔導師「なんなのよ///」ドキドキ
女勇者「今のオレの嗅覚は人間の数千倍」クンクン
魔導師「ぎゃー!///」カァーッ
女勇者「ゆーしゃにバラしちゃおっかな~♪」
魔導師「ちょ、ちょっと待って~///」オロオロ
女勇者「ゆーしゃ、あのねー、魔導師はねー」
魔導師「言わないで~(泣)」エーン
勇者「いったい何で脅されてるんだ?」(´・ω・`)クサイノ?
女勇者「狼の嗅覚と聴覚、ライカンスロープのパワーと不死身の肉体、それに狂戦士のよろいの補正が合わさってオレ最強!」ニカニカ
呪術師「最強なんだって?」っ『カラシ』ツーン
女勇者「うおっ!」スザッ
女神官「人間の数千倍ですって?」っ『わさび』ツーン
女勇者「ぎゃー、やめれー!」ツーン
勇者「意外な弱点」(´・ω・`)
-
- 99 : 2016/10/27(木) 12:20:49 :
- ~勇者国 王宮~
王様「婿殿、一部毛深くなってしまった娘だが、輿入れの件の相談を」ズイッ
女勇者「毛深くなった言うな!」っ『尻尾』フサフサ
王様「ケモ耳としっぽで萌え要素増し増しじゃろ、婿殿?」ニマニマ
女勇者「それで良し///」ムフフ
勇者「えーと、輿入れって?」(´・ω・`)?
王様「婿殿は救国の英雄、きっと二人の結婚を国民も歓迎を・」ホクホク
勇者「『ルーラ』!」バビューン!
女勇者「あっ、逃げた!」
~魔法国 冒険者の酒場~
勇者「ただいま~」(´・ω・`) ノシッ
受付嬢「勇者さん、お帰りなさい~///」ダキツキー
魔導師「こら毒女、勇者くんに抱きつくな!」
呪術師「呪いかけるぞ毒女!」
女神官「神罰を落としますわよ毒女さん」
受付嬢「ど、毒女・・・(汗)」
勇者「えっ、君らいつの間に?」(´・ω・`)
魔導師「勇者くん、あたしらからは逃げれないわよ」ニヤリ
呪術師「勇者がどこに翔ぼうと着いていく」エッヘン
女神官「わたくしたちに地母神の加護のある限り」ニコッ
勇者「あれっ、もう一人は?」(・д・ = ・д・)
魔導師「さあ?」
~三日後~
商人「ゆうちゃん、迷子を連れて来たでー」
女勇者(呪)「や、やっとたどり着いた・・・」ゼヘーゼヘー
勇者「三日もどこ行ってたの?」
女勇者(呪)「『ルーラ』で翔んだけど、ワケわかんないとこ行っちゃって・・・(汗)」
勇者「どうやったら、『ルーラ』の呪文で迷子になれるの?」(´・ω・`)?
-
- 100 : 2016/10/28(金) 19:15:42 :
- ~冒険者の酒場~
勇者「ドラゴン?」(´・ω・`)
受付嬢「そーなんです///」
勇者「出たの?」(´・ω・`)
受付嬢「辺境の村や冒険者に既に犠牲者が・・・」
勇者「またパーティー全滅?」( ´△`)
受付嬢「ええ」
勇者「まさかレベルの低いパーティーをドラゴンにぶつけてないよね」(´・ω・`)?
受付嬢「わ、わたし、そんな事しません!ギルド本部が送り込んだ手練れのドラゴンスレイヤーが返り討ちに遭ってしまって」
勇者「手練れのドラゴンスレイヤーが殺られたの?」(ーー;)
受付嬢「もう、頼りになるのは勇者さんしか///」
勇者「どう思う?」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「どーんと行こう!」
勇者「お前に聞いてない」(´・ω・`)
女勇者(呪)「むかっ!」
魔導師「ドラゴンってムダに魔力高いのよねー」( ̄0 ̄;) ← 賢者&魔導師
呪術師「耐性あるから呪いとか効かないし・・・」← 賢者&呪術師
女神官「神罰もあまり効果がありませんわ」← 賢者&神官
勇者「魔法使いには相性悪い相手だよなー」(´・ω・`) ← 賢者&レンジャー&勇者
女勇者(呪)「オレ、そーゆーの得意///」ニカニカ ← 狂戦士&武闘家&勇者&ライカンスロープ ← New
勇者「魔法だけじゃなく、武器でも攻撃しないと」(´・ω・`)
魔導師「わたしコレ借りる///」っ『地獄のサーベル』チャキッ
呪術師「じゃ、あたしはコレ」っ『ゾンビバスター』スチャッ
女神官「困りましたわ~」オロオロ
勇者「どしたの?」(´・ω・`)
女神官「わたくしは神官なので刃の付いた野蛮な武器は装備出来ないのです~」
勇者「うーん、刃の付いてない武器か~、無いな~」っ『リュックサック』ガサゴソ
女神官「勇者さん、大丈夫です、わたくしの武器を使いますわ///」っ『破壊の鉄球』ジャラッ
勇者「破壊の鉄球・・・(汗)」
女勇者(呪)「刃の付いた武器より、そっちの方が野蛮じゃないか?」
-
- 101 : 2016/10/30(日) 02:04:36 :
- ~道具屋~
勇者「防具も強化しないとな」(´・ω・`)
商人「ゆうちゃん、まいど~///」ニカニカ
女勇者(呪)「なんで防具を買いに道具屋に・・・(汗)」
勇者「なんか良い防具ある?」(* ̄ー ̄)?
商人「コレなんかどないや?」っ『ドラゴンメイル』サッ
勇者「ブレス攻撃に耐性あるヤツじゃないか///」(〃ω〃)ホクホク
商人「ええやろー」ニマニマ
女勇者(呪)「だからなんで道具屋にそんな防具・・・(汗)」
勇者「コレいくら?」っ『ドラゴンメイル』
商人「それ、ゆうちゃんにやるわ///」ニカニカ
勇者「えっ?」(´・ω・`)?
商人「商売もんちゃうねん、ゆうちゃんのためにウチが用意しといたもんやねん・・・///」テレテレ
女勇者(呪)「げっ!」スザッ
勇者「でも、コレ高いんじゃ?」(´・ω・`)
商人「冒険者と違うて商売人のウチがゆうちゃんに出来る事ってこんな事しかないしー///」
女勇者(呪)「健気な女アピール・・・」ワナワナ
勇者「じゃ、ありがたく」(* ̄ー ̄)っ『ドラゴンメイル』
ゆうしゃはドラゴンメイルをそうびした!
魔導師「勇者くん、今まで使ってた皮のよろい余るよね!」ヒョコッ
勇者「欲しいの?」っ『皮のよろい』
魔導師「あたし、皮のよろいなら装備出来るから///」ハアハア
商人「なんで息が荒いんや?」
まどうしはかわのよろいをそうびした!
魔導師「はああ、勇者くんの匂いと温もりに包まれるぅ///」ハアハア
商人「そーいうことか」
女勇者(呪)「変態だ!」
呪術師「ごらぁ、その勇者のよろいはあたしんだ、よこせ!」
女神官「勇者さんのよろいはわたくしにこそ相応しいモノなのです!」
魔導師「コレ、もうわたしのモノだもんねー」ペロペロ
呪術師「勇者のよろいを舐めるな!『メラゾーマ』!」ゴオオオオー
女神官「勇者さんのよろいを渡しなさい!『ザキ』!」パアア
魔導師「勇者くんのよろいを着た今のわたしの防御力は無限大!そんなショボい呪文は効かない!」ペカー
まどうしのぼうぎょりょくがあがった!
女勇者(呪)「普通の皮よろいで変な効果出すな!」
商人「お前ら、他人の店で暴れんな!」ゴラァ
-
- 102 : 2016/10/30(日) 02:34:40 :
- 勇者「代わりにコレあげるから」(´・ω・`)
呪術師「勇者の帽子///」っ『皮のぼうし』
女神官「勇者さんの盾///」っ『皮のたて』
商人「やっと大人しなったわ」
魔導師「無敵!」E:勇者のよろい(皮のよろい)
まどうしのぼうぎょりょくがあがった!
呪術師「最強!」E:勇者のぼうし(皮のぼうし)
じゅじゅつしのぼうぎょりょくがあがった!
女神官「もはやドラゴンとて恐れるものでは有りませんわ!」E:勇者のたて(皮のたて)
おんなしんかんのぼうぎょりょくがあがった!
商人「なんか『勇者』の防具装備したみたいになってんなー」
女勇者(呪)「防御力じゃなくて変態力が上がってんじゃないの?」
勇者
ぶき E:はがねのオノ
よろい E:ドラゴンメイル
たて E:ミラーシールド
かぶと 未装備
商人「ゆうちゃん、かぶとが要るなぁ」
魔導師「あっ、それならわたしの手編みの帽子が///」っ『手編みのニット帽』サッ
勇者「えーと、コレ、毛糸の中に自分の髪の毛とか編み込んで、何か魔法かけてない?」(´・ω・`)?
魔導師「あ、いや、そんな、髪の毛とか、魔法とか・・・」キョドキョド
勇者「魔法かけてあるんだ」(´・ω・`) ヤッパリ
女勇者(呪)「女魔法使いが相手だと油断も隙もないな・・・」
呪術師「そんな呪われた帽子じゃなくて、このバンダナを」っ『バンダナ』サッ
勇者「んっ、コレ、自分で染めたの?」(´・ω・`)
呪術師「そう、あたしの手染め///」テレテレ
勇者「微妙な色だけど、自分の血で染めてないよね?」(ーー;)
呪術師「ぐっ!」バレタ
魔導師「勇者くんに呪いかけんな!」
女神官「勇者さん、そんな呪われたモノよりもどうぞコレを」っ『金の輪』キラッ
勇者「コレ、お経を唱えたら頭をギリギリするヤツじゃないか?」(;・ω・)
女神官「あ、あら、知ってらしたのですか?///」アセアセ
女勇者(呪)「なんでみんなゆーしゃを操ろうと・・・(汗)」
商人「お前ら、ゆうちゃんの事好きなんやったら、もうちょい普通にせえ!」← 正論
-
- 103 : 2016/10/31(月) 06:46:52 :
- ~冒険者の店~
受付嬢「~♪」ゴーリゴーリ ← 薬研で何かを挽いている
大鍋「」グツグツ
魔導師「毒女、今度は何の毒?」
受付嬢「毒女いうな!」ゴーリゴーリ
勇者「ドラゴンは毒にも耐性あるし、高位の魔法使いみたいに『解毒』とか『回復』とかも使えるからなー」(´・ω・`)
受付嬢「ドラゴンに何が効くかわからないから、即効性の神経毒や、麻痺系の毒、触れた場所に直接ダメージを与える腐敗毒とか何種類かを」ゴーリゴーリ
女神官「まあ、怖い」ゾクゾク
呪術師「あたしもこういうの得意///」グツグツ
女勇者(呪)「コイツら、ニヤニヤしながら毒の大鍋をかき回すの似合ってんなー」
受付嬢「あっ、コレ出来たんでちょっと味見をを」っ『スプーン』サッ
女勇者(呪)「んっ?」パクッ
受付嬢「1・2・3」
女勇者(毒)「ぐはぁ!」ゴフッ
受付嬢「うーん、もっと即効性がー」
女勇者(毒)「殺す気かー!」ゴラァ
受付嬢「ライカンスロープって不死身で良いわね~」ケラケラ
女勇者(毒)「だからって、オレで試すな~!」
勇者「ライカンスロープが死なないんだったらドラゴンには効かないかな」(´・ω・`)
女神官「でも、ダメージはあるみたいですよ」ニコニコ
呪術師「はい、味見」っ『スプーン』サッ
女勇者(毒)「んっ?」パクッ
魔導師「これはなんの毒薬?」
呪術師「石になるやつ///」ニカニカ
勇者「えっ!」(´・ω・`)
女勇者(石)「・・・」カチーン
魔導師「あっ、ホントだ」コンコン
女神官「カチンコチンに・・・」コンコン
勇者「これはさすがに・・・」(;・ω・)
女勇者(石)「ゆ、ゆーしゃ、たしけて、うごけなひ・・・」カチーン
勇者「あっ、無事なんだ」(´・ω・`)
魔導師「スゴいなー、ライカンスロープ」
女勇者(石)「いや、感心してないでたしけて・・・」
勇者「解毒剤ってあるの?」(´・ω・`)?
呪術師「これから作る」ゴーリゴーリ
女勇者(石)「解毒剤作ってから試せ~!((怒))」カチーン
-
- 104 : 2016/10/31(月) 12:39:15 :
- ~ドラゴンの山~
ドラゴン「きしゃー!」バッサバッサ
勇者「うーん」っ『双眼鏡』ジー
女勇者(呪)「見せて、見せて~///」フリフリ
勇者「大物だなー」(´・ω・`) スクッ
魔導師「どうするの?」
勇者「罠を仕掛ける」(´・ω・`)
呪術師「えっ!」
女神官「ワナ?」
~谷~
女勇者(呪)「うおりゃー!」っ『シャベル』ザックザック
勇者「こういう時、ライカンスロープの怪力は便利だなー」(´・ω・`)っ『折り畳みスコップ』ザクザク
呪術師「また落とし穴に木杭植えんの?」
魔導師「ドラゴンのウロコ硬いから、弩用の鉄矢を植えるの」っ『鉄矢』ザラッ
女神官「毒は何を塗りましょうか?」ワクワク
受付嬢「じゃ、この神経毒で」っ『毒薬』
商人「ゆうちゃん、エサ持って来たでー」っ『山羊』グイグイ
~落とし穴~
山羊「めぇー」ウロウロ
ドラゴン「きしゃー!」バッサ バッサ
女勇者(呪)「来たっ!」フセッ
山羊「めぇー」ウロウロ
ドラゴン「~♪」バッサ バッサ
ズンッ ボスッ!↓↓↓
ドラゴン「ぎゃーす!(痛)」ジタバタ
魔導師「やった///」
ドラゴン「(怒)」ノシッ
呪術師「普通に穴から出て来た・・・」
女神官「毒薬たっぷり塗りましたのに~」
ドラゴン「~♪」っ『山羊』バッサ バッサ
受付嬢「神経毒は効かないか・・・」
勇者「よし、次の罠を仕掛けるぞ」(`・ω・´) キリッ
-
- 105 : 2016/10/31(月) 15:59:00 :
- ~森~
女勇者(呪)「うおりゃー!」っ『はがねのオノ』ドカッドカッ!
勇者「わっせ、わっせ」っ『ノコギリ』ギーコギーコ
魔導師「わたしたちこういう力仕事とか苦手なのよねー(汗)」っ『ロープ』ズルズル
女神官「どっこいせ!」っ『ロープ』グィーッ
魔導師「意外と似合うヤツがいた・・・(汗)」
呪術師「今度は杭に何の毒塗る?」ニカニカ
受付嬢「触れると腐食するヤツと、麻痺するヤツを半分ずつ塗りましょうか?」ニマニマ
勇者「なんかこの二人仲良くなったね」(´・ω・`)
女勇者(呪)「毒女チームw」
女神官「猛毒系女子ですわね」
商人「ゆうちゃん、エサ持って来たでー」っ『山羊』グイグイ
~ウッドトラップ~
ドラゴン「きしゃー!」バッサ バッサ
山羊「めぇー」ウロウロ
ドラゴン「~♪」バッサ バッサ
女勇者(呪)「来たっ!」
ドラゴン「!」ズシッ ピンッ! ← トラップ作動
ブンッ!
鉄のトゲ付の丸太「」ゴシャッ!
ドラゴン「げふっ!」ドクドク
受付嬢「やった!///」
ドラゴン「||||」ヨロッ ピンッ! ← トラップ2発目
ブンッ!
槍みたいに尖った丸太「」ズンッ!
ドラゴン「ごふっ!」ボタボタ
勇者「どうだ?」(`・ω・´)
魔導師「結構なダメージじゃない?」ホクホク
ドラゴン「」シュウシュウ
女勇者(呪)「あ゛、回復してる・・・(汗)」
受付嬢「ど、毒は?」アセアセ
呪術師「効いてないっポイ・・・」タラー
ドラゴン「~♪」っ『山羊』ワシッ
女神官「あっ、エサだけ取られましたわ!」
ドラゴン「きしゃー!」バッサ バッサ
女勇者(呪)「どーすんの?」
勇者「もう一回罠で!」(* ̄∇ ̄)ノ
女勇者(呪)「仕掛ける手間の割りにワナ効いてないじゃん・・・」
-
- 106 : 2016/11/01(火) 07:33:33 :
- ~崖~
女勇者(呪)「うおりゃー!」っ『岩』ゴロゴロ
勇者「わっせ、わっせ」っ『岩』ゴロゴロ
魔導師「ぬー、わたしには無理!」っ『岩』ズシッ ← 非力
女神官「ぬおおっ!」っ『岩』ゴロゴロ
魔導師「コイツ意外と力あるなーw」
女神官「地母神の加護で~」っ『岩』ゴロゴロ
受付嬢「次は貴女の毒を試してみる?」ニコッ
呪術師「あたしの呪毒は効くよ~♪」ニカニカ
勇者「二人が仲良くなって良かった」(´・ω・`) ホッコリ
魔導師「毒女だけどねーw」
商人「ゆうちゃん、エサ持って来たでー」っ『牛』グイグイ
女勇者(呪)「あっ、今度は牛だ!」
牛「もおおーっ」ノシノシ
勇者「山羊さんだとエサだけ持って行かれるから」(´・ω・`)
商人「牛やったら重いから持って飛ばれへんやろ」ニカニカ
魔導師「なるほど」
~ロックトラップ~
牛「うもおおー」モッチャクッチャ
ドラゴン「きしゃー!」バッサ バッサ
女勇者(呪)「来たっ!」フセッ
牛「ぶもっ!」ギクゥ
ドラゴン「~♪」ズンッ!
牛「ぶももっ!(汗)」ジリジリ
ドラゴン「///」っ『牛』ワシッ
牛「ぶもっ、ぶもっ!」ジタバタ
ドラゴン「?」っ『牛』ズシッ
受付嬢「やった、やっぱり牛だと重くて持って行けない///」
ドラゴン「(牙)」アングリ
牛「ぶももー!(泣)」ジタバタ
ドラゴン「~♪」モシャモシャ
魔導師「そのまま食べだした・・・」
女神官「え、エグいですわ・・・」
ドラゴン「!」ピクッ
呪術師「効いたか!」グッ
女勇者(呪)「えっ、牛に毒仕掛けたのか?」
呪術師「例の石になるやつ///」ニカニカ
女勇者(呪)「あれか!」← 石にされた
ドラゴン(石)「!」ピキピキ
勇者「どうだ?」(;・ω・) ジー
ドラゴン「」シュウシュウ
魔導師「ダメ、レジストしてる!」
勇者「動けないうちに攻撃だ!」っ『岩』ゴロッ
女勇者(呪)「やっしゃー!」っ『岩』ゴロゴロ
魔導師「ぬー!」っ『岩』プルプル ← びくともしない
女神官「ぬおおっ!」っ『岩』ゴロゴロ ← 怪力
-
- 107 : 2016/11/01(火) 07:48:26 :
- ~崖下~
岩「」ゴロゴロゴロ
ドラゴン「ごふっ!」ドカッ!
岩「」ゴロゴロゴロ
ドラゴン「げふっ!」ドカッ!
岩「」ゴロゴロゴロ
ドラゴン「がぼっ!」ドカッ!
岩「」ゴロゴロゴロ
ドラゴン「!」ズズーン!
パラパラ
勇者「殺ったか?」(´・ω・`)
ドラゴン「」シュウシュウ
魔導師「回復してる・・・」
ドラゴン「!」ムクッ
女勇者(呪)「あ、こっち見た!」ギクゥ
ドラゴン「きしゃー!」バッサバッサ
呪術師「に、逃げろー!」ダッ
受付嬢「ひいいっ!」テテテッ
ドラゴン「ぎゃーす!」バッサバッサ
女勇者(呪)「追いかけて来る~!(泣)」デデデッ
魔導師「あ゛!」コケッ
女神官「こんな時にドジっ娘特性出さないで~(泣)」
勇者「よいしょ!」っ『魔導師』ガシッ
魔導師「あっ///」ポフッ
勇者「しっかり掴まって」(`・ω・´)デデデッ
魔導師「も、もう離さない~///」ガシッ
呪術師「あ゛!」ピクッ
女神官「あ゛!」ピクッ
受付嬢「えいっ!」コケッ
呪術師「その手があったか!」コケッ
女神官「とうっ!」コケッ
女勇者(呪)「次々とコケんなー!(怒)」
勇者&魔導師「」デデデッ
呪術師「えー、なんで魔導師だけー!(怒)」
女神官「あの娘だけズルい~(泣)」
受付嬢「勇者さ~ん、わたしもおんぶを~(涙)」
ドラゴン「ぎゃーす!」ズンッ!
呪術師「あ゛!」
女神官「げっ!」
受付嬢「あわわ!」
ドラゴン「きしゃー!」ゴオオオオー
ドラゴンははげしいほのおをはいた!
呪術師「ぎゃー!(泣)」コゲコゲ
女神官「慈悲深き地母神・ぎゃー!」コゲコゲ
受付嬢「うわーん、勇者さ~ん(涙)」コゲコゲ
女勇者(呪)「アホの娘だ、全速力で逃げないから・・・(汗)」
-
- 108 : 2016/11/01(火) 08:02:09 :
- ~冒険者の店~
勇者「とにかく、ドラゴンに石化の毒が少し効くのはわかった」(`・ω・´) キリッ
女勇者(呪)「あれだけ手間かけて得たのはそれだけか・・・」
勇者「あと、レンジャー技能の罠設置ではドラゴンを倒せない事もわかった」(´・ω・`) ショボーン
女勇者(呪)「本気でドラゴンを罠で倒す気だったのか・・・」
魔導師「勇者くんがあたしに優しいのもわかった///」デレデレ
呪術師「なんで魔導師だけ!」コゲコゲ
女神官「ズルいですわ!」コゲコゲ
勇者「えーと、魔導師が非力で鈍くさくて、ドジっ娘だから」(;・ω・)
魔導師「そんなぁ///」テレテレ
女勇者(呪)「鈍くさい言われて喜ぶな!」
勇者「みんなの中で一番防御力低いし、足も遅いし・・・」(;・ω・)
魔導師「いゃん、嬉しい///」デレデレ
受付嬢「いや、貴女スゴいディスられてるのよ」コゲコゲ
勇者「罠設置がダメだったから、次はレンジャー技能の飛び道具で」っ『ショートボウ』サッ
女勇者(呪)「いや、ダメだろ、レンジャー技能・・・」
勇者「矢尻に石化の毒塗っても?」(* ̄ー ̄)
受付嬢「あっ!」
呪術師「なるほど///」
~道具屋~
女勇者(呪)「また武器屋じゃなく、道具屋・・・」
女神官「わたくしコレ使えるかしら?」っ『ロングボウ』サッ
商人「うーん、姉さんには無理やなー」ヒラヒラ
魔導師「えっ、女神官はけっこう力持ちだよ~」
商人「弓を引いてみ?」
女神官「むっ!」っ『ロングボウ』グイッ ムニッ
呪術師「胸が邪魔だw」ケラケラ
商人「女は弓を引くのに胸が邪魔やさかい、胸当て着けたり、サラシ巻いたりすんのやけど、姉さんのはデカ過ぎるさかいなー」
女神官「ぬー」ザンネンムネン ← 巨乳
商人「弓使いはこっちの姉さんみたいにつるぺたの方が・」チラッ
魔導師「誰がつるぺただ!(怒)」プンスカ! ← 貧乳
-
- 109 : 2016/11/01(火) 12:25:34 :
- 女神官「これならわたくしの地母神のように豊かな胸でも持てます///」っ『クロスボウ』ホクホク
呪術師「地母神のようにって、ムダにデカいだけだろ」
魔導師「ぬー」っ『ロングボウ』プルプル
商人「全然弦を引けへんなー」ヤレヤレ
魔導師「無理っ!」ゼヘーゼヘー
商人「これはどや?」っ『ショートボウ』サッ
魔導師「ぬー」っ『ショートボウ』プルプル
商人「やっぱ、あかんかー」
魔導師「ひーん(泣)」
商人「コレやったら両手で弦を」っ『クロスボウ』サッ
魔導師「ぐぬぬ!」っ『クロスボウ』プルプル
商人「なんや、非力過ぎてせっかくのちっぱいが活かせへんなー」ザンネン
魔導師「ちっぱい言うな!(怒)」ゴラァ
呪術師「あたしコレ」っ『ロングボウ』サッ
受付嬢「わたしはコレ」っ『クロスボウ』サッ
女勇者(呪)「オレにはもっとデカいのない?」キョロキョロ
商人「あるけど、こんなん一人で弦を引けへんで」っ『大型クロスボウ』ズシッ
女勇者(呪)「楽勝!」っ『大型クロスボウ』グィーッ
受付嬢「ライカンスロープの怪力ね・・・(汗)」
呪術師「なんか丸太みたいな矢を装填してんなー」
勇者「みんな飛び道具の用意は出来たな?」っ『ショートボウ』← いつものヤツ
魔導師「えーと、えーと」ウロウロ
勇者「じゃ、魔導師は毒を矢に塗る係で」(´・ω・`)
魔導師「は~い」ショボーン
女勇者(呪)「えっへん!///」っ『大型クロスボウ』トクイッ
呪術師「得意気だけど、あんたヒロインの座を着々と魔導師に奪われてるよ」プークスクス
女勇者(呪)「なぬっ!」
女神官「怪物キャラ化してますものねw」プークスクス
女勇者(呪)「お、オレがメインヒロインだ!(怒)」プンスカ!
受付嬢「やっぱり、勇者さんも狂暴な暴れん坊よりも、可愛いドジっ娘の方が・・・」
女勇者(呪)「オレのケモ耳としっぽの萌え要素の方が、ドジっ娘萌えより勝ってる!」フサフサ
勇者「じゃ魔導師、用意出来たら行こうか」(´・ω・`)
魔導師「は~い///」トテトテ
商人「ほら、さっさと行かへんと置いてかれるでーw」
女勇者(呪)「ああっ、ゆーしゃ!(泣)」
-
- 110 : 2016/11/02(水) 04:18:11 :
- ~ドラゴンの山~
勇者「あっ、困ったなー」(;・ω・)
魔導師「勇者くん、どしたの?」キョトン
勇者「商人にエサ頼むの忘れた」(´・ω・`)
魔導師「エサって、囮の山羊さんとか牛さんとか?」
女勇者(呪)「えー、ドラゴン誘き寄せられないじゃん」
勇者「困った、困った」(;・ω・) ドーシヨ
呪術師「誰かをエサの替わりに・」
受付嬢「誰かって、わたしたちの誰か?」ギョッ
呪術師「本当に食べられるんじゃなくて、ドラゴンを誘き寄せるだけなら・・・」
女勇者(呪)「お、オレはイヤだぞ!」アセアセ
勇者「女勇者はマズそうだから要らない」(´・ω・`) キッパリ
女勇者(呪)「オレはマズくない!(怒)」ゴラァ
勇者「いかにも肉固そうだし」(´・ω・`) イラナイ
魔導師「しかも一部毛深い」プークスクス
女勇者(呪)「毛深くないー、コレしっぽ~!(怒)」フサフサ
魔導師「勇者くんのためならわたしが一肌脱いで囮に///」ハイハーイ
勇者「いや、魔導師も全然肉ついてないしエサには向かない・・・」(´・ω・`) アッサリ
魔導師「くっ!」 ← 色白、貧乳
呪術師「あたしら三人のうちの誰かだな」
勇者「むー、肉が柔らかそうで、美味しそうなのは~?」(´・ω・`) ジー
呪術師「どう?」← 小麦色、美乳
受付嬢「エサやだなー」 ← 色白、美乳
女神官「いゃん、見つめないで下さい~///」 ← 色白、巨乳
勇者「女神官が一番美味しそう」(´・ω・`)
女神官「勇者さんったら、わたくしの事が一番魅力的だなんて~///」テレテレ
勇者「いや、単に肉として」(´・ω・`) キッパリ
女神官「わ、わたくしの肉体美?」
勇者「いや、食べ物として」(´・ω・`) キッパリ
女神官「に、肉?」タラー
魔導師「じゃ、肉決定」っ『ロープ』サッ
呪術師「ふん縛れ!」グイグイ
女神官「ぎゃー!」ジタバタ
-
- 111 : 2016/11/02(水) 08:14:36 :
- 受付嬢「何も縛らなくても~」← 割りと常識人
呪術師「いや、コイツちょっと喜んでるからw」
女神官(縛)「はふん///」ハアハア ← M
魔導師「もう少しくい込ませるかw」ギューッ ← S
女神官(縛)「ああっ、もっと///」ハアハア
女勇者(呪)「変態だ・・・(汗)」
勇者「遊んでないで、ドラゴン来るよ」(´・ω・`)
ドラゴン「ぎゃーす!」バッサバッサ
受付嬢「あっ、来たっ!」
魔導師「おーい、美味しいお肉だよー♪」っ『女神官』ポテッ
呪術師「柔らかくて脂がのってるよ~♪」フリフリ
女神官(縛)「本当にエサにするのー?」
ドラゴン「きしゃー!」バッサバッサ
女勇者(呪)「来たー!」デデデッ
受付嬢「逃げろー!」テテテッ
女神官(縛)「置いてかないでー(泣)」ゴロゴロ
ドラゴン「ぎゃーす!」ズンッ
女神官(縛)「ひいいっ!(泣)」
ドラゴン「~♪」ノシノシ
女神官(縛)「じ、慈悲深き地母神よ、われに加護を・・・」ブツブツ
ドラゴン「(牙)」アングリ
女神官(縛)「わーん、神様のバカー!役立たず~(泣)」ジョーッ ← 失禁
魔導師「チビってる・・・」コソコソ
呪術師「アイツ、今信仰を捨ててなかったか?」
勇者「『アストロン』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
女神官(鋼)「!」カキーン
おんなしんかんはむてきになった!
ドラゴン「?」ガジガジ
おんなしんかんにダメージはない!
女勇者(呪)「今のうちに!」っ『大型クロスボウ』サッ
勇者「ドラゴンの羽根を狙え!」っ『ショートボウ』キリキリ
-
- 112 : 2016/11/02(水) 19:29:48 :
- 勇者「とうっ、とうっ!」ι(`ロ´)ノ ピュン ピュン! ← ショートボウ連射
魔導師「はいっ、勇者くん!」っ『毒矢』サッ
女勇者(呪)「どりゃー!」っ『大型クロスボウ』ドカッ!
呪術師「たあっ!」っ『ロングボウ』キリキリ ピュン
受付嬢「えいっ!」っ『クロスボウ』ピュン
ドラゴン「ぎゃーす!」プスプスプス
勇者「どうだ?」(´・ω・`)?
ドラゴンの羽根(石)「」ピキピキ
ドラゴン「きしゃー!」ドタドタ
勇者「よし、回復する前に石になった羽根を射て!」(*`Д´)ノ!!!
女勇者(呪)「どりゃー!」っ『大型クロスボウ』ドカッ!
ドラゴンの羽根(石)「」っ『太矢』バキッ!
ドラゴン「ぎゃーす!」ジタバタ
勇者「よし、これでもう飛べない、これからが本当の勝負だ!」(`・ω・´) キリッ
魔導師「『スクルト』!」パアア
まどうしはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのぼうぎょりょくがあがった!
呪術師「『バイキルト』!」パアア
じゅじゅつしはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのこうげきりょくがあがった!
女神官(縛)「『フバーハ』!」パアア ← アストロン解けた
おんなしんかんはじゅもんをとなえた!
やさしいひかりがあたりをつつむ!
勇者「『ドラゴン斬り』!」っ『はがねのオノ』ブンッ!
ゆうしゃのこうげき!
ドラゴン「ぎゃーす!」ザシュッ!
ドラゴンにダメージ!
ドラゴン「きしゃー!」ブンッ!
ドラゴンのこうげき!
勇者「ぐわっ!」っ『ミラーシールド』バキッ
ゆうしゃにダメージ!
魔導師「勇者くん!、『ベホマ』、『ベホマ』、『ベホマ』!」パアア パアア パアア
まどうしはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのHPがかいふくした!
勇者「いや、ありがたいけどMPムダ使いしないで」(;・ω・)
呪術師「死ねっ!」っ『ロングボウ』ピュン
じゅじゅつしのこうげき!
受付嬢「えいっ!」っ『クロスボウ』ピュン
うけつけじょうのこうげき!
ドラゴン「ぎゃーす!」カキン! ポトッ
ドラゴンにはダメージがない!
-
- 113 : 2016/11/03(木) 10:27:31 :
- 女勇者(呪)「どりゃー!」っ『大型クロスボウ』ズンッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
ドラゴン「げふっ!」ズドッ!
ドラゴンにダメージ!
魔導師「えいえい!」っ『地獄のサーベル』ペチペチ
まどうしのこうげき!
呪術師「やあやあ!」っ『ゾンビバスター』ペチペチ
じゅじゅつしのこうげき!
ドラゴン「?」キョトン
ドラゴンにダメージはない!
勇者「魔法使い達はやっぱり非力だな」(;・ω・)
受付嬢「さあっ、縄は解きましたよ!」っ『ロープ』バサッ
女神官「たあっ!」っ『破壊の鉄球』ブンッ
おんなしんかんのこうげき!
ドラゴン「ごふっ!」ドカッ!
ドラゴンにダメージ!
勇者「意外とパワーヒッター」(´・ω・`)
ドラゴン「きしゃー!」ゴオオオオー
ドラゴンははげしいほのおをはいた!
魔導師「みゃー(泣)」コゲコゲ
呪術師「ぎゃー!」コゲコゲ
女神官「慈悲深き地母神・ぎゃー!」コゲコゲ
女勇者(呪)「ぐるる・・・」コゲコゲ
勇者「ぬー」っ『ミラーシールド』サッ
ゆうしゃたちにダメージ!
受付嬢「勇者さん、苦戦ですね」コソコソ ← 勇者の後ろに隠れてる
勇者「ぬー」(´・ω・`)
女勇者(呪)「がる・・・」シュウシュウ ← ライカンスロープの能力で回復中
勇者「やっぱりアノ手しかないか」(;・ω・)
受付嬢「勇者さん、かもん///」
魔導師「えいっ!」ゲシッ! ← 飛び蹴り
まどうしのこうげき!
受付嬢「ぐべっ!」バタッ
うけつけじょうをたおした!
勇者「魔導師、この戦いが終わったら結婚しょう」(`・ω・´) ダキッ
魔導師「はふん、幸せ~///」ギューッ
受付嬢「あ、それわたしの役だったのに~(涙)」シクシク
呪術師「勇者、こんな時に何を?」
女勇者(狂)「がるるるる!」っ『ウォーハンマー改』スチャッ
女神官「あっ、発狂したw」
-
- 114 : 2016/11/03(木) 10:53:21 :
- 女勇者(狂)「がるるるる!」デデデッ
勇者「『レオムル』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのすがたがみえなくなった!
勇者(透明)「」コソコソ
女勇者(狂)「がるっ?」(`Д´≡`Д´)??キョロキョロ
魔導師「『レオムル』!」パアア
呪術師「『レオムル』!」パアア
女神官「『レオムル』!」パアア
受付嬢「コレ、苦い||||」つ『消え去り草』モグモグ
女勇者(狂)「ぐるる?」(・д・ = ・д・) クンクン ← 勇者を探してる
勇者(透明)「こら、匂いを嗅ぐな・・・」タラー
魔導師(透明)「これでどうだ!」っ『わさび』ツーン
呪術師(透明)「こっち来んな!」っ『カラシ』ツーン
女勇者(狂)「ごふっ!」ゲホゲホ
女神官(透明)「刺激が強くてむせてるw」
ドラゴン「きしゃー!」ノシッ
女勇者(狂)「がるるるる!」デデデッ
受付嬢(透明)「あっ、突撃したw」
女勇者(狂)「がるっ、がるっ!」っ『ウォーハンマー改』ドカッ ドカッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
ドラゴン「げぼぁ!」ドクドク
ドラゴンにダメージ!
勇者(透明)「さて、ドラゴン倒した後に女勇者の暴走をどうやって止めよう」(´・ω・`;)
魔導師(透明)「そんな事より、式はいつにしょうか?///」
勇者(透明)「え゛?」
魔導師(透明)「プロポーズ確かにお請けいたしました♪」ペコリ
勇者(透明)「あ、あれは女勇者を暴走させるための・・・」アセアセ
受付嬢(透明)「貴女、芝居とわかってて言ってるでしょ!」
魔導師(透明)「勇者くんが結婚してくれないんだったら自決します」っ『アサシンダガー』ピトッ
勇者(透明)「ちょ、自決って・・・」
呪術師(透明)「『ザキ』!」パアア
女神官(透明)「『ザキ』!」パアア
魔導師(透明)「ぐはぁ!」ピクピク
呪術師(透明)「死ね!」ゲシッ!
女神官(透明)「貴女一人だけ幸せにさせませんわ」ゲシッ!
魔導師(気絶)「」ヒクヒク
勇者(透明)「姿を消してる相手によく蹴りを入れられるなー」(;・ω・)
-
- 115 : 2016/11/03(木) 11:08:16 :
- ドラゴン「(死亡)」ドクドク
ドラゴンをたおした!
女勇者(狂)「ぐる・・・///」ゼヘーゼヘー
勇者「さすがに狂戦士もドラゴン相手で力尽きたか・・・」(´・ω・`)
女勇者(狂)「がるる・・・」シュウシュウ
受付嬢「ライカンスロープの能力で回復してる!」
勇者「ヤバい、回復する前に『ラリホーマ』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
しかし、おんなゆうしゃにはこうかがなかった!
呪術師「レジストすんな、『ラリホーマ』!」
パアア
じゅじゅつしはじゅもんをとなえた!
女神官「眠りなさい、『ラリホーマ』!」パアア
おんなしんかんはじゅもんをとなえた!
女勇者(狂)「ぐるる・・・」シュウシュウ
しかし、おんなゆうしゃにはこうかがなかった!
受付嬢「ね、眠らない!」ガクガク
女勇者(狂)「がるる・・・」ムクッ
勇者「これはマジでヤバいかも」(;・ω・)っ『ミラーシールド』サッ
魔導師「勇者くんはわたしが護る、『ラリホーマ』、『ラリホーマ』、『ラリホーマ』!」パアア パアア パアア
まどうしはじゅもんをとなえた、となえた、となえた!
女勇者(狂)「Zzz」コテン
おんなゆうしゃはふかいねむりにおちた!
勇者「やっと寝た・・・」ε- (´ー`*) ホッ
魔導師「で、勇者くん、結婚の話の続きなんだけど///」ムフフ
呪術師「お前も寝ろ、『ラリホーマ』!」パアア
女神官「寝言言ってるのなら寝なさい『ラリホーマ』!」パアア
魔導師「Zzz」コテン
まどうしはふかいねむりにおちた!
呪術師『お前は勇者にプロポーズされる夢を見た~、アレは夢だ~(呪)』ドロドロドロ~
魔導師「うーん、うーん」モガモガ
女神官『いと慈悲深き地母神よ、この者の邪な記憶を払いたまえ~(祈)』パアア
魔導師「うーん、うーん」モガモガ
受付嬢「記憶を消してる・・・(汗)」
勇者「この三人、賢者の学院にいたときからこうやってお互いの足を引っ張ってたんだよなー」(´・ω・`;)
-
- 116 : 2016/11/03(木) 13:08:54 :
- ~ドラゴンの山~
女勇者(呪)「うーん、なんかムカつく事があったような~」ヌヌヌ
魔導師「うーん、なんだか幸せな事があったような~」グヌヌ
受付嬢「ちゃんと記憶消えてるw」プークスクス
ドラゴン「」チーン
商人「いやー、お宝の山やなー///」ホクホク
勇者「お宝?」(´・ω・`)?
商人「ドラゴンのウロコ、牙、爪、目玉、心臓、肝、血、肉、どれも高値で売れるんや///」つ『荷車』
勇者「それで荷車を」(´・ω・`) ヨウイイイネ
商人「ところでゆうちゃん、もうドラゴンの巣穴は探索したんか?」
勇者「いや、まだだけど」(´・ω・`)
商人「ドラゴンは巣穴にお宝を集める習性があるさかい、ホンマもんのお宝があるかも知れへんで///」ニカニカ
勇者「本物の宝、金銀財宝ってヤツか・・・」(;・ω・)
魔導師「それー!」ダッシュ!
呪術師「お宝!」テテテッ
女神官「あっ、わたくしも!」デデデッ
受付嬢「あ、ちょ、みなさん!」アセアセ
魔導師「あ゛!」コケッ
女勇者(呪)「こら、ドジっ娘アピールすんな!(怒)」
~ドラゴンの巣穴~
女勇者(呪)「カラスみたいにピカピカ光るモノを集めるのかな?」っ『たいまつ』パチパチ
勇者「いや、ドラゴンは知能が高いから本当に価値のあるものを集めてるはずだよ」っ『たいまつ』パチパチ
魔導師「勇者くん、なんか剣落ちてた///」っ『ドラゴンスレイヤー』サッ
勇者「むっ、これは恐らくギルドが派遣して全滅したした冒険者の・・・」(´・ω・`)
女勇者(呪)「どうすんの?」
勇者「もちろんありがたくいただきます///」(〃ω〃) ホクホク
魔導師「あっ、かぶとだ~♪」っ『てつかぶと』ヒョイッ
女勇者(呪)「それも冒険者の・・・」っ『たいまつ』
魔導師「あ゛!」っ『てつかぶと』プルプル
勇者「どしたの?」(´・ω・`)?
魔導師「な、中に冒険者の頭入ってる~(泣)||||」シクシク
勇者「大丈夫、中味取り出したら使えるよ」(´・ω・`)
女勇者(呪)「いや、ソコじゃないだろ泣いてんの」
-
- 117 : 2016/11/03(木) 20:41:07 :
- 呪術師「勇者、勇者、洞窟の一番奥に宝物が!///」ホクホク
勇者「あっ、本当にあるんだ」(´・ω・`)
女神官「勇者さん、貴方の落としたオノはこの『金のオノ』ですか、それともこの『銀のオノ』ですか?」っ『金銀のオノ』サッ
勇者「ボクのは『はがねのオノ』だし落としてもないよ」っ『はがねのオノ』サッ
女勇者(呪)「おい、そーいうリアクションすんのか?」
女神官「なんて正直者でしょう、貴方にこの『金のオノ』と『銀のオノ』を授けましょう///」っ『金銀のオノ』サッ
勇者「いや、金とか銀とか刃が柔らかくて木を伐れないから要らない」(´・ω・`)
女神官「え~」プクー
女勇者(呪)「木を伐れるかどうかが判断基準なんだな」
勇者「レンジャーだから」(´・ω・`) キッパリ
呪術師「こんな王冠なんてどこからパクって来たんだろうなー?」っ『金の王冠』キラキラ
受付嬢「うーん、これはお値打ち品ね~、こっちは貰っとこ、でもってこっちは売る方///」っ『宝石』ザラザラ
勇者「スゴい冷静に鑑定してる」(;・ω・)
魔導師「勇者くん、勇者くん、指輪あった///」っ『キレイな指輪』サッ
勇者「良かったね」(´・ω・`) サラッ
魔導師「コレを婚約指輪として、勇者くんからあたしにプレゼントしてっ///」クレッ
勇者「えっ、婚約指輪?」(´・ω・`)?
魔導師「だってプロポーズしてくれたじゃない///」テレテレ
勇者「げっ!」( ̄□||||!!
呪術師「ちっ、記憶を消したハズなのに・・・」
女神官「後でもう一度念入りに記憶を奪いませんと・・・」
女勇者(呪)「おっ、オレも指輪見っけ!」っ『??の指輪』サッ
受付嬢「なにその指輪?」チラッ
女勇者(呪)「カッコいいだろー」っ『??の指輪』ゴゴゴゴゴ
受付嬢「なんだかスゴい禍々しいけど・・・(汗)」タラー
女勇者(呪)「はめてみよ」っ『??の指輪』スポッ
おんなゆうしゃは『まおうのゆびわ』をそうびした!
デロデロデロ~
おんなゆうしゃはのろわれた!
受付嬢「やっぱり呪われアイテムね・・・」
女勇者(呪)「おっ、オレにサイズぴったり~♪」つ『魔王の指輪』キラッ
受付嬢「呪われてんのにスルーすんな!」
-
- 118 : 2016/11/03(木) 22:50:38 :
- 商人「ゆうちゃん、ゆうちゃん、大変や~!」アタフタ
勇者「どした?」(´・ω・`)?
商人「ど、ドラゴンが動き出したんや!」アセアセ
勇者「えっ、アレ完全に死んで・・・」(;・ω・)
ズシンッ ズシンッ
魔導師「あっ、本当に動いてる!」
ドラゴンゾンビがあらわれた!
ドラゴンゾンビ「きしゃー!」ノシノシ
魔導師「ゾンビ化してる!」ギョッ
女神官「勇者さん、逃げ・」アセアセ
呪術師「いや、ここ洞窟の一番奥!」アセアセ
受付嬢「逃げ場が無い!」オロオロ
勇者「ここで戦うしかない!」っ『ドラゴンスレイヤー』チャキッ
ドラゴンゾンビ「ぎゃーす!」っ『牙』グパァ
魔導師「勇者くん、危ないっ!」っ『女勇者』ドンッ
女勇者(呪)「あ゛!」ヨロッ
ドラゴンゾンビ「がぶっ!」パクッ
女勇者(呪)「ぐぼぁ!」ブッシャー!
呪術師「今のうちに攻撃だ、『メラゾーマ』!」ゴオオオオー
女神官「『ザキ』!」パアア
受付嬢「ゾンビにはソレ(即死呪文)聞かないんじゃ?」
魔導師「勇者くん、『バイキルト』!」パアア
まどうしはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのこうげきりょくがあがった!
勇者「どりゃー!『ギガスラッシュ』!」ザシュッ!
ゆうしゃのこうげき!
かいしんのいちげき!
ドラゴンゾンビをたおした!
女勇者(呪)「・・・」ピクピク
呪術師「さすがに逝ったかな?」
魔導師「わたしは勇者くんのギガスラッシュのカッコ良さにイッた、もう濡れ濡れ///」ハワワ
女神官「慈悲深き地母神よ、このエロ女を赦したまへ」ブツブツ
女勇者(呪)「・・・」シュウシュウ ← 回復中
呪術師「しぶといなライカンスロープw」
女神官「あらっ、ゾンビに噛まれたらゾンビになるんじゃなかったかしら?」
受付嬢「狂戦士でライカンスロープでゾンビw」
女勇者(呪)「ごらぁ、オレはゾンビなんかにならないー!(怒)」ムクッ
魔導師「でも、たぶん死んだらゾンビになるわよw」
ドラゴンゾンビ「」チーン
商人「うーん、コレやったらウロコや牙とかしか売られへんなー」
勇者「まだ売る気なの?」(;・ω・)
商人「肉も血も肝もアカンようになってもうたから大損害やー」トホホ
-
- 119 : 2016/11/04(金) 07:43:55 :
- ~冒険者の酒場~
女勇者(呪)「ドラゴンの巣穴で見つけた金銀財宝で、みんなはお金持ちになって幸せに暮らしました♪」メデタシメデタシ
勇者「話を終わらすな」(´・ω・`)
女勇者(呪)「えー、ダメ~?」
勇者「お前、『魔王』の事忘れてるだろ」(;・ω・)
女勇者(呪)「そーだった///」
呪術師「ドラゴンの巣穴の財宝をみんなで山分けしたから金持ちだ、しばらく遊んで暮らせる///」ホクホク
受付嬢「これでOL辞めていつでも嫁に行ける///」ムフフ
勇者「冒険者ギルドの受付ってOLだったのか」(´・ω・`)
女神官「わたくしは分け前のほとんどを地母神の神殿に寄付しましたわ」ペカー
女勇者(呪)「うおっ、後光が!」マブシイ
受付嬢「えっ、ほとんど寄付しちゃったの?」
女神官「わたくしの浄財が神殿の役に立てば」ペカー
呪術師「本音は?」
女神官「くっくっくっ、これでわたくしの神殿内の地位が||||」ゴゴゴゴゴ
受付嬢「く、黒い!」ガクガク
女勇者(呪)「ゆーしゃは分け前どーすんの?」
勇者「分け前貰ってない」(´・ω・`)
女勇者(呪)「な、なんで?」
勇者「ボクの分は全滅したドラゴンスレイヤー達の遺族に渡して貰った」(´・ω・`) ペカー
女勇者(呪)「おおっ、また後光が!」マブシイ
勇者「その代わりに全滅した冒険者の装備貰ったけどね」っ『ドラゴンスレイヤー』etc.
魔導師「勇者くんはわたしの分け前から養ってあげる///」ムフフ
呪術師「勇者をヒモ扱いにすんな!」
女勇者(呪)「オレの分の分け前は?」
勇者「お前、お金の使い方わかんないからボクが預かってる」(´・ω・`)
魔導師「お金の使い方がわからない?」
呪術師「アホの娘だ!」
女勇者(呪)「アホの娘違う、お姫様育ちだからだ!(怒)」
-
- 120 : 2016/11/06(日) 09:29:08 :
- ~道具屋~
勇者「道具売って」(´・ω・`)
商人「それよりゆうちゃん、こないだのドラゴンの牙やウロコが高値で売れたでー///」
勇者「あんなの何に使うの?」
商人「よろいや盾の材料にしたり、護符にして魔法使いの魔力を高めたりとかやなー」
勇者「魔力高まるの?」(´・ω・`)?
魔導師「わたし小さめの牙一本貰った///」っ『ドラゴンの牙』チャッカリ
呪術師「あたしは小さめの爪一本貰った///」っ『ドラゴンの爪』
女神官「ああっ、みんないつの間に!(涙)」← 貰ってない
商人「姉さんにもウロコ一個あげよか」っ『ドラゴンの鱗』サッ
女神官「有り難き幸せ~」ヘヘーッ
商人「で、コレ売り上げ」っ『お金』ドチャッ
勇者「商人が売ったんだから、商人のモノだよ」(´・ω・`)
商人「ゆうちゃん、相変わらず欲があらへんなー、惚れてまうわー///」
女勇者(呪)「惚れんな、ただの幼なじみ!」
商人「ただの他人がなんか言うてるなー?」
女勇者(呪)「ただの他人・・・」グッ
勇者「商人に口喧嘩では勝てないよ」
商人「ゆうちゃん、そやったら半分こしよ///」っ『お金』
勇者「じゃ、そのお金で旅の支度を整えて」(´・ω・`)
商人「旅の支度って、もうゆうちゃんは全部」
勇者「この娘たちの分」(´・ω・`)
魔導師「うへへ///」ニカニカ
呪術師「えへへ///」ニマニマ
女神官「おほほ///」ニコニコ
商人「コイツら旅に連れて行くんか?」
勇者「いや、置いていっても絶対追いかけて来るから」(´・ω・`) アキラメタ
魔導師「良くわかってらっしゃる///」ニカニカ
呪術師「絶対付いてく///」ニマニマ
女神官「わたくしたちからは逃げられませんわ///」ニコニコ
商人「コイツらのせいで女勇者の影が薄くなってんなー(笑)」
女勇者(呪)「ああっ、気にしてる事を!」サラット!
-
- 121 : 2016/11/06(日) 09:58:25 :
- ~山道~
勇者「~♪」(´・ω・`) スタスタ
勇者「んっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
勇者「~♪」(´・ω・`)っ『枯れ枝』
女勇者(呪)「なんか薪拾いしながらの旅も久しぶりな感じだなー」トテトテ
勇者「むっ、薬草生えてる」(´・ω・`) ガサガサ
女勇者(呪)「お金あるのに地道に稼ぐのはやめないんだな」トテトテ
勇者「~♪」(´・ω・`) ノシノシ
呪術師「ひぃふぅ///」ノテノテ
女神官「けっこうキツイ///」ノテノテ
魔導師「はぁはぁ///」ゼヘーゼヘー
女勇者(呪)「体力無いなー」チラッ
魔導師「もうダメ///」バタッ
女勇者(呪)「ゆーしゃ、非力で鈍くさいドジっ娘が道で寝てるぞー!」
勇者「じゃ、ちょっと休憩」(´・ω・`)っ『大荷物』ドサッ
魔導師「な、なんであんな大荷物を背負って山道を軽々と・・・///」ゼヘーゼヘー
勇者「レンジャーだから」(´・ω・`) アッサリ
女勇者(呪)「前より重装備になってるし、荷物も増えてるのに・・・」
勇者「レンジャーレベルがあがったから」(´・ω・`)
女勇者(呪)「なんでもその説明で済ませようとしてないか?」
勇者 ♂ 勇者 賢者 レンジャー
ぶき E:ドラゴンスレイヤー(遺品)
よろい E:ドラゴンメイル
たて E:ミラーシールド(遺品)
かぶと E:てつかぶと(遺品)
とびどうぐ E:ショートボウ
よびのぶき はがねのオノ てつのやり
魔導師「良くそんなに荷物持ってて動けるな~///」ゼヘーゼヘー
勇者「ぬっ!」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュンッ
呪術師「な、なんだ魔物か?」
勇者「やった♪」(´・ω・`) ガサガサ
女神官「魔物を倒したんですの?」
勇者「いや、今晩のおかず」(´・ω・`)っ『野鳥』ズルズル
魔導師「おかず・・・(汗)」
女勇者(呪)「ゆーしゃと旅してるといつもこんな感じだからw」
-
- 122 : 2016/11/07(月) 02:54:34 :
- 勇者「~♪」(´・ω・`) ノシノシ
勇者「んっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
勇者「~♪」(´・ω・`)っ『枯れ枝』
勇者「むっ、毒消し草生えてる」(´・ω・`) ガサガサ
女勇者(呪)「ゆーしゃはブレないなー」ケラケラ
勇者「おっ、食べれる野草だ」(´・ω・`) ガサガサ
呪術師「あっ、トリカブトが自生してた///」ガサガサ
呪術師「むふふ///」っ『トリカブトの根』
女勇者(呪)「コイツも順応してきたw」
女神官「あらっ、こんなところに○麻が自生してますわ///」ガサガサ
勇者「こらこら、大○はダメ」(´・ω・`)
女神官「あっ、いや、コレは医薬用に・・・」っ『○麻』ドッサリ
魔導師「○麻って、医薬用じゃないでしょ」
女神官「神殿では、患者さんの苦痛を和らげるのに・・・」キョドキョド
呪術師「ウソつけ」ジトー
勇者「痛み止めとか大○よりもっと副作用のないのあるからダメ」(´・ω・`)
女神官「せっかくの大地の恵みが~」
勇者「そういうのは大地の恵みとは言わない」(´・ω・`)
女神官「町で売り捌けば結構良い値で・・・」
魔導師「本音が出てる!」ガクガク
呪術師「地母神の神殿では一体どういう教育をしてるのやら・・・」ヤレヤレ
女神官「トリカブトの根を採集してる人に言われたくないですわ!」
勇者「むっ!」Σ(゜Д゜)
女勇者(呪)「どした?」
勇者「そりゃっ!」っ『てつのやり』デデデッ
呪術師「走ってった・・・」
魔導師「魔物・・・じゃ、ないわよね」
女勇者(呪)「獲物見つけたんだろ、きっと」
勇者「大漁、大漁///」っ『イノシシ』ズルズル
女勇者(呪)「やっぱり」
女神官「まあ、これこそ大地の恵みですわ///」パアア
魔導師「なんでも大地の恵みって、都合良いな地母神の神殿・・・」
女神官「我らに糧を与えて下さる慈悲深き地母神様にお祈りを///」ナームー
呪術師「いや、コレ勇者が狩ってきたヤツだから」
女勇者(呪)「ゆーしゃと一緒にいたら食いっぱぐれがない///」ホクホク
-
- 123 : 2016/11/07(月) 12:24:10 :
- ~野営~
勇者「イノシシの毛皮剥いでる間に火起こししといて」(´・ω・`) ゴシゴシ ← 皮剥ぎ中
魔導師「わたし放火得意///」ニカニカ
呪術師「放火って言うな」
魔導師「『メラ』!」ポウッ
パチパチ
勇者「誰か血抜きした野鳥の羽根むしっといて」(´・ω・`) ゴシゴシ
呪術師「そーゆーのあたし得意///」プチプチ
勇者「誰か力のある人水汲みを」(´・ω・`)
女神官「どっせい!」っ『布バケツ』チャプチャプ
女勇者(呪)「えーと、えーと」ウロウロ
勇者「一番野営に慣れてるハズなのに使えないな」(´・ω・`)っ『イノシシの毛皮』ピラッ
女勇者(呪)「お、お姫様育ちだからっ///」アセアセ
勇者「なんでもそれで切り抜けようとしてない?」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「てへっ///」
魔導師「勇者くん、火起きたよー」
呪術師「勇者、羽根むしり終わった」
女神官「水はどうします?」
勇者「鍋に入れといて」(´・ω・`)
女神官「はーい」ジャバジャバ
勇者「さて、肉を焼くか」(´・ω・`)っ『野鳥肉』
女勇者(呪)「丸焼きか?」ジュルッ
勇者「こっちも」つ『イノシシ腿肉』
女勇者(呪)「肉塊!///」ホクホク
勇者「残りのイノシシ肉凍らせといて」(´・ω・`)
魔導師「はーい、『ヒャド』!」ピキーン
勇者「さて、塩胡椒してっと」パラパラ
魔導師「勇者くん、この肉どうやって食べるの?」
勇者「お皿出して」(´・ω・`)
魔導師「はい///」っ『お皿』サッ
勇者「焼けたとこから切って食べる」つ『狩猟用ナイフ』ゴシゴシ
魔導師「シュラスコだ!///」っ『シュラスコ肉』
呪術師「勇者///」っ『お皿』サッ
女神官「勇者さん///」っ『お皿』サッ
女勇者(呪)「ゆーしゃ///」っ『お皿』サッ
勇者「こういう時だけ、みんなすばやさのパラメーター高いね」(´・ω・`)っ『狩猟用ナイフ』ゴシゴシ
-
- 124 : 2016/11/08(火) 03:58:06 :
- 女勇者(呪)「お代わり!」っ『お皿』サッ
魔導師「速いなー」モグモグ
勇者「肉が焼けるのより速い」(´・ω・`) ゴシゴシ
女神官「わたくし次は鳥肉を」っ『お皿』サッ
勇者「鳥肉ね」(´・ω・`) ゴシゴシ
魔導師「あっ、貴女食事の前のお祈りは?」モグモグ
女神官「今忙しいので後でお祈りします」モキュモキュ
呪術師「食事の前のお祈りじゃなくなってんじゃん」モグモグ
女勇者(呪)「お代わり!」っ『お皿』ペロッ
魔導師「あたひも///」っ『お皿』モグモグ
呪術師「あらひも///」っ『お皿』モキュモキュ
女神官「わらくひも///」っ『お皿』モシャモシャ
勇者「ボクが食べるヒマがない!(汗)」(;・ω・) ゴシゴシ
女勇者(呪)「ふぃー、肉食った~♪」ゲプッ
勇者「野菜も食え」(´・ω・`) モグモグ ← やっと肉にありついた
呪術師「じゃんけんで負けたヤツ皿洗いな」
女神官「えー!」
勇者「さー、テント、テント」(´・ω・`) バサバサ
魔導師「ゆ、勇者くん」プルプル
勇者「なに?」(´・ω・`)?
魔導師「と、トイレって?」キョロキョロ
勇者「どこか見えないとこで」っ『トイレットペーパー』サッ
魔導師「そ、その辺でするの!?」アセアセ
勇者「大きい方ならコレで穴掘って」っ『折り畳みスコップ』サッ
魔導師「いや、もういい・・・」ガマン
呪術師「もういいって・・・」
女神官「我慢は身体に良くありませんわよ」
魔導師「・・・」プルプルプル
魔導師「・・・||||」ガクガクガク
勇者「無理しない方が・・・」(;・ω・)
魔導師「す、スコップを・・・||||」ゲンカイ
勇者「ライカンスロープが一匹いるから、なるべく離れた風下で」っ『折り畳みスコップ』
魔導師「ひーん(泣)」デデデッ
女勇者(呪)「オレの事一匹ってゆーな!(怒)」
-
- 125 : 2016/11/08(火) 04:56:45 :
- 勇者「~♪」(´・ω・`) ゴソゴソ
呪術師「勇者、なにやってんの?」
勇者「寝てる間に魔物や野獣に襲われないように、野営地の周りに罠を」(´・ω・`) ゴソゴソ ← 日課
呪術師「あっ、あたしそーゆーの得意、結界張ろ、結界~♪」ウキウキ
女神官「では、わたくしも地母神様の結界を」イソイソ
魔導師「ごらぁ、わたしが野営地に入れない!」っ『折り畳みスコップ』 ← トイレから帰って来た
勇者「ここ入り口だから」(* ̄∇ ̄)ノ
魔導師「閉め出されるかと思った」ホッ
勇者「あと、この入り口もトラップで朝まで塞いどいて」(´・ω・`)
魔導師「んじゃ、マジックマイン仕掛けるか」パアア
女勇者(呪)「マジックなんだって?」キョトン?
魔導師「その魔方陣踏んでみて」
女勇者(呪)「こう?」フミッ
魔方陣「」バリッ
女勇者(痺)「ぎゃっ、シビれれ・・・」シビビ
魔導師「こんな感じw」
女勇者(痺)「じ、実際に試すなな・・・」シビビ
魔導師「踏んだら爆発するヤツの方が良かった?」ニカニカ
勇者「遊んでないで、もう寝るよ~」(´・ω・`)っ『テント』バサッ
女神官「ふぁーい」ネムネム
呪術師「あんた、寝る前のお勤めは?」
女神官「眠いんで明日やります」ネムネム
呪術師「地母神の神殿がユルユルなのかお前がユルユルなのかどっちだ?」
魔導師「さあさ、寝ましょ」トテトテ
女勇者(痺)「こ、こら、お、オレをこのまま置いて行くなな!」シビビ
勇者「さてと」っ『毛布』パサッ
魔導師「わたし勇者くんの隣///」ポテッ
呪術師「じゃ、あたし反対側///」ポテッ
女神官「それじゃ、わたくしは勇者さんの上で///」ノシッ
魔導師「(怒)」ゲシッ
呪術師「(怒)」ゲシッ
勇者「狭いテントの中でケンカしないで」(´・ω・`)
女神官「勇者さんの横はじゃんけんでー」
魔導師「Zzz」← 寝たふり
呪術師「Zzz」← 寝たふり
女神官「いと慈悲深き地母神よ、怒りの鉄槌を・・・||||」ゴゴゴゴゴ
勇者「狭いテントの中で神罰落とさないで!」( ̄□||||!!
-
- 126 : 2016/11/08(火) 07:18:38 :
- チュンチュン
勇者「あー、良く寝た」(´・ω・`) ノシッ
魔導師「勇者くんとお泊まり♪///」ツヤツヤ
呪術師「充電出来た♪///」ツヤツヤ
女神官「わたくしは不満ですわ」ブーブー
女勇者(痺)「おーまーえーらら・・・」シビビ
勇者「罠仕掛けてあるから、夜番しなくても良いのに」(´・ω・`)
女勇者(痺)「夜番じゃないい!」シビビ
ゴブリンスレイヤー(痺)「コレを解除してくれれ・・・」シビビ
魔導師「あっ、なんか罠にかかってる」
勇者「なにやってんスか?」(´・ω・`)?
ゴブリンスレイヤー(痺)「ゴブリンどもがこの野営地を狙ってる所に行き逢ったので助けようとと・・・」シビビ
呪術師「結界張ってあるからゴブリンとかなんて大丈夫なんだけど」
ゴブリンスレイヤー(痺)「それは良くわかったた・・・(汗)」シビビ
勇者「朝ご飯食べて行きます?」(´・ω・`)
ゴブリンスレイヤー(痺)「それより罠の解除をを」シビビ
パチパチ
女勇者(呪)「ゆーしゃのスープうまっ///」ズルズル
勇者「ゴブリンの集落?」(´・ω・`) モグモグ
ゴブリンスレイヤー「そうだ、かなり大きい」
魔導師「ゴブリンなんて雑魚じゃない」
呪術師「子供並の能力しかないヤツじゃん」
ゴブリンスレイヤー「しかし、人間の子供並みに知恵がまわり、すばしっこいという事でもある」
女神官「その集落にたくさんいるのですか?」
ゴブリンスレイヤー「足跡からすると2~30では利かない、50くらいいるかもしれん」
女勇者(呪)「多っ!」
ゴブリンスレイヤー「ゴブリンどもはすぐ増える」ボソッ
女神官「ゴブリンたちは村を襲っては女性を拐っているとか・・・」
ゴブリンスレイヤー「ゴブリンに拐われた女は強○され、輪○され、死んだら喰われる」ボソッ
魔導師「きゃー、勇者くんあたし恐い~///」ギューッ
呪術師「勇者、あたしも恐い~///」ピトッ
勇者「いや、大丈夫、絶対にゴブリンより君らの方が恐いから」(´・ω・`)
-
- 127 : 2016/11/09(水) 06:41:27 :
- ~ゴブリンの集落~
ゴブリンスレイヤー「むっ、見張りだ」フセッ
見張りゴブリン「」キョロキョロ
勇者「受付嬢さん特製の毒矢で」っ『ショートボウ』サッ
呪術師「毒女のよりあたしの・」っ『毒矢』サッ
魔導師「しー、しー!」シズカニ
勇者「ぬっ」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュンッ
ゆうしゃのこうげき!
見張りゴブリン「ごふっ!」プスッ
みはりゴブリンをたおした!
ゴブリンスレイヤー「まず一つ」ボソッ
女勇者(呪)「ゴブリンって昼間は寝てるんじゃなかったのか?」
ゴブリンスレイヤー「寝てる間に襲われないように見張りを立てるくらいの知恵はある」ボソッ
女神官「人間の子供並みの知能でしたわね?」
ゴブリンスレイヤー「道具は作れないが、人間の道具を奪って使う事は出来る」ボソボソ
勇者「じゃあ、武器も持ってるな」(´・ω・`)
ゴブリンスレイヤー「ヤツらはムダに知恵がまわる」
女勇者(呪)「この洞窟か?」
勇者「鍾乳洞だな、中は広そうだ」(´・ω・`)
ゴブリンスレイヤー「火を絶やすな、ヤツらは闇の中でも目が見える、闇は我々の敵だ」っ『たいまつ』パチパチ
女勇者(呪)「オレは明かり無くても見える」( ☆∀☆) キラーン
魔導師「貴女は化け物だから」
女勇者(呪)「化け物いうな!(怒)」
呪術師「ライカンスロープは立派な化け物だろ」
女神官「じゃ、化け物の人先頭お願いします」
女勇者(呪)「だから化け物いうな!(怒)」
勇者「化け物でもなんでもいいから先頭行って」(´・ω・`)
女勇者(呪)「ゆ、ゆーしゃまで!」ガクガク
-
- 128 : 2016/11/09(水) 07:12:00 :
- ~鍾乳洞~
女勇者(呪)「くんくん」( ☆∀☆) ピコピコ ← ケモ耳
勇者「犬は本来あんまり目が良くないから、嗅覚や聴覚で補う事で・」(´・ω・`)
女勇者(呪)「オレは犬じゃない!(怒)」クンクン
勇者「犬科の動物は・」(´・ω・`)
女勇者(呪)「犬科でもない!(怒)」ピコピコ
※狼は犬科です
ゴソッ
女勇者(呪)「んっ、なんか動いた?」( ☆∀☆) ジー
ゴブリンスレイヤー「気をつけろ、向こうにも見えてるぞ」っ『たいまつ』パチパチ
ピュン ピュン
女勇者(呪)「ぐはぁ、ゴブリンだ!」プス プス
ゴブリンスレイヤー「弓を持ってるぞ」
勇者「音の出ない呪文で」(´・ω・`)
魔導師「じゃ『ザラキ』!」パアア
呪術師「『ザラキ』!」パアア
女神官「『ザラキ』!」パアア
ドサドサッ
勇者「殺ったか」(´・ω・`)
ゴブリンスレイヤー「これで三」
女勇者(毒)「ぐはっ!」っ『毒矢』ブッスリ
魔導師「あっ、毒にヤられてる」
ゴブリンスレイヤー「ヤツらは毒草をすりつぶしたモノに自分たちの糞尿を混ぜて毒を作る、雑な作り方だが強力だ」
呪術師「う○ちの矢ってイヤだなー」
女神官「さわりたくないですわねー」
ゴブリンスレイヤー「それより、毒消しを」っ『ポーション』サッ
勇者「あっ、大丈夫、大丈夫」(´・ω・`)
女勇者(呪)「大丈夫じゃない!(怒)」シュウシュウ ← 勝手に回復中
魔導師「ライカンスロープって便利ねー」ケラケラ
女勇者(呪)「噛みついてお前もライカンスロープにしてやろうか?」
魔導師「毛深くなったらヤなので良いです」
女勇者(呪)「オレは毛深くなってないー!(怒)」フサフサ ← しっぽ
呪術師「ボーボーじゃんw」
女神官「しかも獣毛ですわw」
女勇者(呪)「毛深いんじゃない、これは尻尾だ!(怒)」ガルル
-
- 129 : 2016/11/10(木) 06:28:53 :
- ゴブリンたち「Zzz」クカー
ゴブリンスレイヤー「ここがヤツらの寝ぐらか」コソコソ
女神官「大勢いますわね」ヒョコッ
ゴブリンスレイヤー「しっ、静かに!なんとかヤツらを起こさずに始末を」コソコソ
ドンガラガッシャーン
ゴブリンスレイヤー「なっ!」ビクゥ
勇者「すみません、すみません、ドジっ娘が一人いまして」(´・ω・`;)
魔導師「てへっ///」 ← 何かに引っかかってガラクタぶちまけ中
ゴブリンたち「!」ムクムクッ
女神官「あらっ、わたくしたちに気がついたみたいですわ」
呪術師「そりゃあんだけ音たてたら」
ゴブリンスレイヤー「まずい、一旦退却を・」アセアセ
女勇者(呪)「どりゃー!」デデデッ
ゴブリンスレイヤー「なっ!」ギョッ
勇者「すみません、すみません、一人突撃してしまいました」(´・ω・`;)
ゴブリンスレイヤー「・・・(汗)」ダラダラ
ゴブリンたち「しゃああっ!」ワラワラ
ゴブリンスレイヤー「ヤツらに囲まれ・」
呪術師「責任とれ」
魔導師「じゃ、『イオナズン』!」ドカーン
まどうしはじゅもんをとなえた!
ゴブリンたちをたおした!
ホフゴブリン「がああっ!」デデデッ
ゴブリンスレイヤー「むっ、デカブツだ、この巣穴の用心棒か!」
女勇者(呪)「どりゃっ!」っ『ウォーハンマー改』ブンッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
ホフゴブリン「げぼぁ!」ドクドク
ホフゴブリンをたおした!
勇者「すみません、すみません、一撃で倒してしまったみたいです」(´・ω・`)
ゴブリンシャーマン「あぎゃっ!」ザッ
ゴブリンスレイヤー「ここの長か、シャーマンだ、気をつけろ呪文を使うぞ!」
ゴブリンシャーマン「『○▼□◆!』」パアア
ゴブリンシャーマンはじゅもんをとなえた!
勇者「とう!」っ『ミラーシールド』サッ
ミラーシールドがじゅもんをはねかえした!
ゴブリンシャーマン「ぐぎゃっ!」コゲコゲ
勇者「すみません、なんか言いました、良く聞きとれなくて?」(´・ω・`;)
ゴブリンスレイヤー「・・・(汗)」
-
- 130 : 2016/11/10(木) 07:00:20 :
- ゴブリンシャーマン「しゃああっ!」ザッ
ゴブリンスレイヤー「上位種はムダにしぶとい!」
呪術師「『ザキ』!」パアア
じゅじゅつしはじゅもんをとなえた!
女神官「『ザキ』!」パアア
おんなしんかんはじゅもんをとなえた!
ゴブリンシャーマン「きゅっ!」バタッ
ゴブリンシャーマンのいきのねをとめた!
呪術師「やった、あたしの呪文だ♪///」
女神官「今のはわたくしの呪文で息の根を止めたのですわ!」プンスカ
ゴブリンスレイヤー「・・・(汗)」タラー
勇者「すみません、すみません、仲が悪いわけじゃないんです」(´・ω・`;)
ゴブリンたち「しゃああっ!」ワラワラ
ゴブリンスレイヤー「むっ、また!」クルッ
魔導師「『イオナズ~ン』!」ドカーン
まどうしはじゅもんをとなえた!
ゴブリンたちをたおした!
ゴブリンスレイヤー「い、一撃で・・・」← まだ全然戦ってない
勇者「すみません、すみません、物音でゴブリン起こしてしまった責任はドジっ娘に取らせますので」(´・ω・`;) ← やっぱり全然戦ってない
ゴブリンスレイヤー「ゴブリンどもは全滅したか・・・」キョロキョロ
勇者「すみません、すみません、これから本当の戦いが・・・」(´・ω・`;)
ゴブリンスレイヤー「本当の戦い?」ギョッ
女勇者(狂)「がるるる・・・」っ『ウォーハンマー改』クルッ ← バーサーカー(狂戦士)状態
ゴブリンスレイヤー「え゛!」ギクゥ
女勇者(狂)「がああっ!」ブンッ
ゴブリンスレイヤー「げぼぁ!」ドカッ
勇者「すみません、すみません、コイツすぐに敵味方の区別つかなくなっちゃって」(´・ω・`;)
ゴブリンスレイヤー「||||」ドクドク
魔導師「死んだかな?」ツンツン
女勇者(狂)「ぐるるる!」
呪術師「ライカンスロープの狂戦士って面倒だなー」
女神官「とりあえず神罰落としますわ♪」
-
- 131 : 2016/11/10(木) 07:44:27 :
- 女勇者(呪)「・・・」コゲコゲ
勇者「やっと大人しくなったか」(´・ω・`)
ゴブリンスレイヤー「・・・」ピクピク
魔導師「生きてるかなー?」ツンツン
呪術師「ここに何しに来たんだっけ?」
女神官「さあ、この人について来ただけだから・・・」
※ゴブリン退治は眼中にありません
勇者「とにかく回復して」(´・ω・`)
女神官「いと慈悲深き地母神よ・」ブツブツ
呪術師「めんどーだからベホマで良いじゃん」
女神官「じゃ、『ベホマ』!」パアア
おんなしんかんはじゅもんをとなえた!
ゴブリンスレイヤーのHPがかいふくした!
ゴブリンスレイヤー「ひどい目に遭った・・・」ヤレヤレ
魔導師「こっちはどうするー?」
女勇者(呪)「・・・」コゲコゲ
勇者「それは放っといても大丈夫だろ」(´・ω・`)
女勇者(呪)「それって言うな、オレも早く回復しろ!(怒)」シュウシュウ ← 勝手に回復中
呪術師「MPが勿体ないw」
~冒険者の酒場~
受付嬢「鍾乳洞のゴブリンの集落を潰したんですか~♪」
ゴブリンスレイヤー「ああ」
受付嬢「さすがはゴブリンスレイヤーさんですねー、あそこゴブリンがうじゃうじゃいたのに~」
ゴブリンスレイヤー「いや、実は俺は一匹も倒してない・・・(汗)」
受付嬢「えっ、一匹も倒してないって、ゴブリンスレイヤーさんが?」
ゴブリンスレイヤー「アイツらのせいで一匹も倒させてもらえなかった(涙)」
受付嬢「で、勇者さんは元気でした?///」ニコッ
ゴブリンスレイヤー「なぜ勇者くんだと?」
受付嬢「ゴブリンを虐殺するのが生き甲斐のゴブリンスレイヤーさんにゴブリンを一匹も倒させないなんて、勇者さんしかいないでしょ♪」
ゴブリンスレイヤー「いや、勇者くんも最初の一匹しか倒してないんだが・・・(汗)」
-
- 132 : 2016/11/11(金) 07:35:41 :
- ~小川~
サラサラ
勇者「キレイな水だな、補充しておくか」っ『水袋』チャプチャプ
女神官「勇者さん、わたくしお洗濯をしたいですわ」ニコニコ
勇者「いいよー」(´・ω・`)
女神官「お洗濯物が溜まっちゃって///」ジャブジャブ
呪術師「あたしもー」ジャブジャブ
勇者「ボクも洗濯するか」っ『大荷物』ゴソゴソ
魔導師「勇者くんのはあたしが洗ったげる///」ニカニカ
勇者「いや、自分でやるから」(´・ω・`)っ『パンツ』ゴソゴソ
魔導師「あたしがやる!///」っ『パンツ』サッ
女神官「勇者さん、わたくしがお洗濯を」っ『パンツ』ササッ
呪術師「あっ、あたしが!」っ『パンツ』グイッ
魔導師「あたしの勇者くんのパンツ返せー!(怒)」っ『パンツ』グイグイ
女神官「ぐぬぬ、放しなさい~(怒)」っ『パンツ』ギューッ
呪術師「お前が放せ~!」っ『パンツ』ギュギューッ
魔導師「あたしが一番最初にー!」っ『パンツ』ビリビリーッ!
勇者「ああああ」(´;ω;`) ヤブレタ
女勇者(呪)「ゆーしゃ、オレのも洗濯して」っ『おパンツ』サッ
魔導師「そんな汚いモノ」オエッ
呪術師「自分で洗え!」
女神官「勇者さんの手が汚れますわ!」
女勇者(呪)「なにっ、脱ぎたてホヤホヤでゆーしゃにとってはご褒美だぞ!」っ『おパンツ』ホカホカ
勇者「どこがご褒美」(´・ω・`)?
魔導師「なんかヘンな匂いする~」オエッ
呪術師「臭っ!」
女勇者(呪)「臭くないー、オレのフェロモン!(怒)」っ『パンツ』← フェロモン付きかもしれない
女神官「いえ、獣臭が・・・」
女勇者(呪)「獣臭なんかしないー、むしろご褒美ー!」っ『パンツ』← 獣臭がするかもしれない
勇者「町に帰ったら新しいの買ってやるからソレはもうあきらめろ」(´・ω・`)
女勇者(呪)「なんであきらめろなんだよ!(怒)」っ『おパンツ』← 洗濯は無理なのかもしれない
-
- 133 : 2016/11/11(金) 12:34:52 :
- ~冒険者の酒場~
受付嬢「今頃勇者さんはどこにいるのかな~?///」ポーッ
勇者「ただいま~」(´・ω・`) ノシッ
受付嬢「え゛、勇者さん?」ギョッ
勇者「これ、お土産~」っ『イノシシ肉』サッ
受付嬢「ゆ、勇者さん、なんで?」
勇者「えっ、どしたの?」(´・ω・`)?
受付嬢「『魔王』を倒しに旅に出たんじゃないんですか!?」
勇者「いや、山にいつもの狩りに」(´・ω・`)
受付嬢「狩り?」
勇者「レンジャーだから」(`・ω・´) キリッ
受付嬢「てっきり、『魔王』を倒しに出かけたのだと・・・」
勇者「いや、『魔王』ってどこにいんの?」(´・ω・`)?
受付嬢「行き先がわからないんですね・・・(汗)」タラー
勇者「地図にも載ってないし」(´・ω・`)っ『地図』ガサガサ
魔導師「その辺の村人に聞いても知らないし」
呪術師「そりゃそうだろ」
女神官「もうこの人が『魔王』でいいんじゃないかしら?」チラッ
女勇者(呪)「なんでオレが『魔王』なんだよ!」
魔導師「光の神の加護を受けた『勇者』ってこうでしょ?」
勇者「」(´・ω・`) ペカー ← 光の神の加護
呪術師「でもってこっちは」
女勇者(呪)「」ゴゴゴゴゴ ← なんか色々呪われてる
受付嬢「スゴい負のオーラ!」ガクガク
女勇者(呪)「オレも光の神の加護を受けた『勇者』だ!(怒)」
魔導師「でも、狂戦士w」
呪術師「しかも、ライカンスロープw」
女神官「更に自称お姫さま育ちw」
女勇者(呪)「自称じゃない、本当にお姫さまだ!(怒)」
勇者「そこは自称って言ってあげないで」(´・ω・`) ホントダカラ
-
- 134 : 2016/11/13(日) 03:55:03 :
- ???「姫様、姫様!」
女勇者(呪)「ほら、ちゃんとオレの事を姫って!」
魔導師「誰、この人?」ジー
女勇者(呪)「あっ、うちの兵隊!」
近衛兵「姫様、お探しいたしました」フウッ
女勇者(呪)「オレが全然帰らないから親父が心配してお小遣い届けに来てくれたのか?、金ならたくさん・」
近衛兵「姫様、それどころではありません、陛下が急病で倒れられたのです!」アセアセ
女勇者(呪)「え゛!」
勇者「急病?」(´・ω・`)
女勇者(呪)「あ、あの丈夫な親父が急病?」
近衛兵「原因不明の病で、治療もままならず・・・」ハアア
女勇者(呪)「原因不明・・・(汗)」ダラダラ
近衛兵「明日をも知れぬ容態ゆえ、急ぎ姫様をお呼びに!」キリリッ
女勇者(呪)「ちょ、明日をもって!」アセアセ
魔導師「そんなヒドいんだ?」
近衛兵「姫様、直ぐに王宮にお戻りを!」
勇者「じゃ、みんなで行こうか」(´・ω・`)
女勇者(呪)「えっ、勇者、みんなでって?」
勇者「この場に、賢者の学院出身の優秀なヒーラー(治療者)が集結しているんだけど」(´・ω・`) ← 賢者
受付嬢「えっへん///」← ふだん毒女と呼ばれているがちゃんとした薬師
女神官「おっほん///」← 神罰落とすだけじゃなく、治療の専門家
女勇者(呪)「で、でも、呪い殺したり、毒殺したりが専門・」
呪術師「呪術は単なる趣味!」キッパリ ← 本職は賢者
魔導師「まあ、確かに治す方よりは得意だけどw」← やはり賢者
受付嬢「えーと、何と何持って行ったら良いかなー?」つ『薬箱』ガチャガチャ
女神官「念のため色々と・・・」っ『聖水』
呪術師「これは?」っ『わら人形』
魔導師「それ、何に使うの?」
-
- 135 : 2016/11/13(日) 04:15:58 :
- ~勇者国 王宮~
大臣「おおっ、姫様!」ワタワタ
女勇者(呪)「ただいま~」← ルーラで飛んで来た
大臣「姫様、しばらく見ぬうちにすっかり・」
女勇者(呪)「そんなぁ、キレイになっただなんてー///」ニカニカ
大臣「すっかり野生化されて・・・(汗)」
女勇者(呪)「野生化って言うな」フサフサ ← 尻尾
魔導師「じゃ、野獣化w」プークスクス
勇者「それより大臣さん、王様のところに」(´・ω・`)
大臣「おおっ、そうでした病室に案内を」イソイソ
~王宮 病室~
王様「///」ゼヘー ゼヘー
女勇者(呪)「親父・・・」
医師「手は尽くしておるのですが・・・」
勇者「原因不明?」(´・ω・`)
医師「はい、対症療法しか出来ず・・・」
勇者「なんとかなんないの?」(´・ω・`)
医師「もはや奇跡を祈るしか・・・」
勇者「じゃ、みんな色々試してみて」(´・ω・`)
女神官「『ベホマ』!」パアア
おんなしんかんはじゅもんをとなえた!
王様「///」ゼヘーゼヘー
しかしこうかがなかった!
魔導師「うーん、毒かなー、『キアリー』!」パアア
まどうしはじゅもんをとなえた!
王様「///」ゼヘーゼヘー
しかしこうかがなかった!
呪術師「お医者さんにも原因わかんないだし、やっぱ呪詛じゃね?」
受付嬢「そうかしらねー?」
勇者「じゃ、強化系の呪文を」(´・ω・`)
女神官「『スクルト』!」パアア
おんなしんかんはじゅもんをとなえた!
おうさまのしゅびりょくがあがった!
魔導師「『バイキルト』!」パアア
まどうしはじゅもんをとなえた!
おうさまのこうげきりょくがあがった!
呪術師「『フバーハ』!」パアア
じゅじゅつしはじゅもんをとなえた!
やさしいひかりがあたりをつつむ!
王様「///」フゥフゥ
女勇者(呪)「あっ、親父の息が落ち着いてきた!」
勇者「呪文で強化したからレジスト(抵抗)してるんだ」(´・ω・`)
魔導師「やっぱ、呪詛っぽいなー」
呪術師「よーし、結界張ろ、結界」イソイソ
女神官「わたくしはお祓いしましょ」イソイソ
受付嬢「じゃ、わたしは抵抗力の上がるお薬の調合を」ゴーリゴーリ
女勇者(呪)「みんな、意外と有能///」ホクホク
-
- 136 : 2016/11/13(日) 09:18:21 :
- ~王宮 病室(結界)~
魔導師「結界張ったよ~」ヒラヒラ
呪術師「これでもう外部からは呪詛出来ない」ニカニカ
女神官「お清め、お清め~」っ『塩』パラパラ
王様「」スヤスヤ
大臣「おおっ、陛下の容態が安定した///」ホッ
勇者「やはり呪詛だったか」(´・ω・`)
王様「うーん」ムニャッ
勇者「んっ、意識が戻ったかな?」(´・ω・`)
女勇者(呪)「しかし、誰が親父を!」
魔導師「『魔王』なんじゃないの?」
呪術師「いや、王様ともなると色々と」
女神官「誰か恨まれたりする相手に心当たりとかはないのですか?」
受付嬢「娘の方なら毒殺したいけどー」チラッ
女勇者(呪)「お前なー」プルプル
王様「むっ、わ、わしは?」キョロキョロ
大臣「へ、陛下・・・(涙)」ヨカッタ
受付嬢「だいぶ体が弱ってるみたいですけど、もうこれ以上悪くなることはなさそうですね」ニコッ
女勇者(呪)「ほっ///」
王様「腹が減った///」グーギュルルル
大臣「倒れられてから、飲まず食わずでしたからな、陛下にお食事を!」
近衛兵「はっ、こちらに」っ『おかゆ』ホカホカ
勇者「あ、ちょっと待って」(´・ω・`)
受付嬢「毒見は?」
近衛兵「はっ、鬼役が既に」っ『おかゆ』ホカホカ
魔導師「念のため貴女食べてみて」
女勇者(呪)「普通に美味しい///」モグモグ
呪術師「うーん」ジー
女勇者(毒)「ぐはぁ!」ガクガク
女神官「やっぱり毒!」
大臣「ひ、姫様!」アセアセ
近衛兵「そ、そんな、ちゃんと毒見をしたのに!」
呪術師「特定の相手にだけ効力のある呪毒かなー?」←専門家
魔導師「王家の人間にだけ効くようにとか?」
女勇者(毒)「でも、美味しいから捨てるのもったいない///」モグモグ
勇者「まだ食べてる」(;・ω・)
受付嬢「食べ続けるな!」ゴラァ
女神官「これ以上呪われてどうするんですの?」
-
- 137 : 2016/11/13(日) 11:16:32 :
- ~王宮 厨房~
コック長「そんな、陛下のお食事に毒なんて・・・(汗)」ダラダラ
女神官「あなた方の事はそんなには疑ってませんわ」ニコッ
コック「ボクら少しは疑われてるんだ・・・(汗)」
受付嬢「やっぱり毒はないみたいですねー」ゴソゴソ ←毒薬の専門家
魔導師「でも、調理器具からかすかな障気が・・・」ガチャガチャ
女神官「お清め、お清め~」っ『塩』パラパラ
呪術師「食材からもかすかな障気を感じる」←
呪詛の専門家
受付嬢「ここでは王様の食事作れませんねー」ハアッ
呪術師「王宮の毒見役や医師、神官に気づかれないようにかなり手の込んだ事してるなー」
女勇者(毒)「ありっ、勇者は?」シュウシュウ ← ライカンスロープの能力で回復中
魔導師「勇者くんなら中庭よ」
女勇者(呪)「中庭?」
~王宮 中庭~
たき火「」パチパチ
鍋「」グツグツ
勇者「~♪」(´・ω・`) マゼマゼ
女勇者(呪)「なにやってんの?」
勇者「王様にご飯を作ってんの」(´・ω・`) マゼマゼ
女勇者(呪)「こんなところで?」
勇者「王宮の井戸も怪しいから、小川で汲んで来た清水でボクが狩った野鳥の鳥ガラのスープ取って、乾燥穀物のお粥を」(´・ω・`) マゼマゼ
女勇者(呪)「オレが行き倒れてた時にゆーしゃが食わしてくれたヤツだな///」
勇者「いくらなんでも王宮以外の場所の食材にまで呪詛はかけれないだろうからね」(´・ω・`) マゼマゼ
~王宮 病室(結界)~
勇者「どぞ、熱いからふーふーして下さい」っ『お粥』ホカホカ
王様「~♪」モグモグ
女勇者(呪)「うまっ、うまっ///」モグモグ
魔導師「お前は食べんな!」
王様「おおっ、こんなに旨い食べ物は生まれて初めてな気がする///」モグモグ
勇者「お腹が減ってるからです」(´・ω・`) アッサリ
呪術師「それに、ここ暫く身体に害なす食べ物を採ってたから、勇者の作った清浄な食べ物が美味しく感じるんだろーねー」
王様「お代わり///」っ『お椀』カラッポ
女勇者(呪)「オレもお代わり///」っ『お椀』カラッポ
魔導師「お前は食うな!」
-
- 138 : 2016/11/14(月) 08:02:14 :
- 勇者「さて」(´・ω・`)
魔導師「さて」っ『ブードゥ人形』サッ
勇者「犯人を見つけようか」(´・ω・`)
魔導師「えいっ!」っ『ブードゥ人形』プスプス ← 人形に針刺してる
~王宮 某所~
???「ぎゃっ!」
~王宮 中庭~
女勇者(呪)「なにやってんの?」
魔導師「呪詛返し♪」っ『ブードゥ人形』グリグリ ← 刺した針をぐりぐりしてる
勇者「人を呪わば穴二つと言ってねー」(´・ω・`) ノロッチャダメ
女勇者(呪)「鼻の穴?、それとも○○○と×××?///」
勇者「そうじゃなくて、呪詛をかけたモノはその反動を受けやすくなるんだよ」(´・ω・`)
魔導師「こういうふうに♪」っ『ブードゥ人形』グリグリ
呪術師「まだまだ甘い!」っ『わら人形』カーン カーン ← 樹に五寸釘で打ちつけてる
~王宮 某所~
???「ぐほぉ!」ガクガク
~王宮 中庭~
女勇者(呪)「これで犯人わかんの?」
勇者「急に苦しみだしたヤツが犯人」(´・ω・`)
受付嬢「これでいいの?」っ『ろうそく』ジリジリ
魔導師「あっ、人形に蝋を垂らして」っ『ブードゥ人形』ポタポタ
呪術師「あたしは人形ろうそくで炙っちゃお♪」っ『わら人形』チリチリ
勇者「誰か苦しみだしてない?」(・д・ = ・д・)キョロキョロ
女神官「もう、まどるっこしいですわねー」ノシッ
魔導師「出た!」
呪術師「最強呪詛返しw」
受付嬢「最強呪詛返しって?」
女勇者(呪)「アイツが最強なのか!」ガクブル
勇者「賢者の学院にいた時にあの娘の神罰で何回か死にかけた」(;・ω・)
女神官「いと慈悲深き地母神よ~、悪い人には天罰を~♪」
ガラガラ ピシャーン!
女勇者(呪)「うわっ、雷落ちた!」ビックラ
勇者「アレ、落ちたのどこ?」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「親父の後妻、いや現王妃の居室だ・・・(汗)」ダラダラ
-
- 139 : 2016/11/14(月) 08:19:36 :
- ~王宮 王妃の居室~
近衛隊長「なんだ、なんだ!」ドタドタ
大臣「お妃様の部屋に雷が!」ドタドタ
王妃「おのれぇ、おのれぇ~」コゲコゲ
近衛隊長「お妃様、その姿は!」ガクガク
大臣「へ、蛇女!」ガクガク
王妃(蛇)「我が目を見ろ!」(ФωФ) ギンッ
近衛隊長(石)「あ゛!」ピキーン
大臣(石)「え゛?」ピキーン
女勇者(呪)「あっ、大臣たちが石になってる!」← ライカンスロープは足速い
勇者「メデューサだ、アイツの目は見るな!」
王妃(蛇)「おのれぇ、妾の計画を台無しにしおって」ウニョウニョ
勇者「国王を病死に見せかけて暗殺して、国を乗っ取ろうとしてたんだろうが、まるっとお見通しだ!」(`・ω・´) キリッ
女勇者(呪)「まるっとはいらないだろ!」
王妃(蛇)「お前たちも石にしてくれるわ!」(ФωФ) ギンッ
勇者「おやっ、こんなところに『ミラーシールド』が!」(´・ω・`)っ『ミラーシールド』サッ
王妃(石)「あ゛!」ピキーン
~王宮 通路~
魔導師「みんな足速い~///」ノテノテ ← 超ドン足
~王宮 王妃の居室~
勇者「戦士くんの形見の品は役に立つなぁ」(´・ω・`)っ『ミラーシールド』
女勇者(呪)「形見の品って、パクっただけだろ」
メデューサ(石)「」カチーン
女勇者(呪)「しかし、親父はこんな化け物とエッチしてたのか・・・(汗)」タラー
受付嬢「一生のトラウマものねー」
女神官「大臣さんたちは治しましたわよ」
魔導師「あっ、もう終わってる///」ゼヘーゼヘー ← やっと到着
呪術師「勇者、これどうする?」っ『王子』プラーン
勇者「まだ子供だけど、半分魔物なんだよなー」(´・ω・`)
王子「おのれ下郎、放せ、よくも母者を!」ジタバタ
女神官「魔物とは言え、子供の生命を奪うのは・・・」
魔導師「あんまり寝覚め良くないわよねー」
勇者「えーと、誰にしよう?」(・д・ = ・д・)
女勇者(呪)「誰って?」キョトン
魔導師「わ、わた・ぐぼぁ!」ゲシッ
受付嬢「今日はわた・ぐはぁ!」ゲシッ
呪術師「今日こそ、あた・げぼっ!」ドスッ
女神官「今日はわたくしで///」ニコニコ
勇者「そんじゃ」(* ̄∇ ̄)ノ モミモミ
女神官「いゃん、勇者さん、わたくしは神に使える身///」ハフン ← 神に使えてますが巨乳です
王子「な、なにを?」ジタバタ
女勇者(狂)「がるるるる」っ『ウォーハンマー改』プルプル
王子「なっ!」ギクゥ
勇者「よし、この部屋から脱出!」(`・ω・´) ササッ
-
- 140 : 2016/11/14(月) 12:33:28 :
- ~王宮 王妃の居室の外~
扉「」バタン!
勇者「逃げ遅れたのはいないね?」(´・ω・`) クルッ
魔導師「はあはあ///」ドキドキ
勇者「魔導師がいるんなら全員大丈夫だな」ホッ
魔導師「鈍足ですいませんねー」プクー
大臣「いったいなにを?」オロオロ
ドスン バタン
呪術師「今、中で狂犬が暴れてるからw」ヒラヒラ
女神官「今日はわたくしが狂犬の発動スイッチを務めました///」ハフン
受付嬢「次こそはわたしが・・・」グヌヌ
呪術師「お前一回やったろ、次はあたしの番!」プンスカ
ドスン バタン プチッ
勇者「今、ぷちって・・・」(;・ω・)
シーン
魔導師「静かになった・・・(汗)」
呪術師「殺ったか・・・」
女神官「なーむー」人( ̄ω ̄;)
大臣「・・・(汗)」タラー
~王宮 謁見の間~
王様「むうっ、妃が魔物だったとは・・・」
魔導師「メデューサとエッチを・・・」
受付嬢「トラウマになるから言わないであげて」
王様「今、思えば、人間離れした床上手な女だった・・・///」
女神官「人間じゃないですもの」
呪術師「そこで気づけよ」
王様「そなた達のおかげで、魔物による勇者国の乗っ取りの企みは未然に防げた、礼を言う」ペコリ
女勇者(狂)「ぐるる」← まだバーサーク状態
勇者「どうどう」(* ̄∇ ̄)ノ オチツケ
王様「特に勇者殿は我が命の恩人、わしの命を救ってくれたお礼に姫を嫁に授けよう」ニカニカ
女勇者(呪)「えっ?///」カァーッ
勇者「タイミング良く正気に戻んな」(´・ω・`)
魔導師「なんで命の恩人に罰ゲーム!」ゴラァ
呪術師「お前の娘、狂犬だから!」プンスカ
王様「我が王家の後継ぎはその娘しかおらんのだ、勇者殿、お願いだから嫁に貰って」ドゲザッ
女神官「土下座されても・・・(汗)」
受付嬢「尻尾生えてるお姫さまはちょっとねー」
女勇者(呪)「ゆ、ゆーしゃ、オレと勇者国を///」ドキドキ
勇者「えーと、『ルーラ』!」バビューン!
女勇者(呪)「逃げんなー!(怒)」(*`Д´)ノ!!!
-
- 141 : 2016/11/14(月) 21:08:27 :
- ~魔王城~
側近「魔王様・・・」スッ
魔王「なんだ?」ゴゴゴゴゴ
側近「メデューサが殺られました」ガッカリ
魔王「な、なんだと!」バサァ
側近「勇者国の国王を病死に見せかけて暗殺する寸前までは上手くいったのですが・・・」ザンネンムネン
魔王「暗殺に失敗したのか!」ガバッ
側近「『勇者』のせいで後一歩のところで正体が露見してしまって・・・」トホホ
魔王「ぐぬぬ、10年掛かりの計画が・・・」ワナワナ
側近「人間の女に化けて勇者国の王妃になり、後継ぎを産むまでになったと言うのに残念です」ショボーン
魔王「勇者国を内側から蝕む完璧な計画だったというのに・・・」グヌヌ
側近「邪魔者の王女を追い出して、魔物の王子を王に即位させる方向で途中まで上手く行ってたのですが・・・」ハアッ
魔王「こうなったら仕方ない、我が魔物の軍団で勇者国を正面から叩き潰せ!」
~勇者国 国境地帯~
スライムナイト「しゃああっ!」ポヨン ポヨン
魔導師「勇者くん、これ食べれる~?」
勇者「食べれない」(´・ω・`)
魔導師「じゃ、『メラゾーマ』!」ゴオオオオー
まどうしはじゅもんをとなえた!
スライムナイト「ぎゃああっ!」コゲコゲ
スライムナイトをたおした!
キラーパンサー「がああっ!」デデデッ
勇者「コイツも食べれないから毒矢使おう」(´・ω・`)
受付嬢「はい、勇者さん///」っ『毒矢』サッ
女勇者(呪)「食べれるか食べれないかで判断すんな!」
暴れ牛鳥「ぶももーっ!」ドドドッ
勇者「あっ、それは食べれるから黒焦げにしないで!」(ФωФ)
呪術師「じゃ、『ザキ』!」パアア
じゅじゅつしはじゅもんをとなえた!
暴れ牛鳥「きゅっ!」バタッ
あばれうしどりのいきのねをとめた!
女神官「あらっ、新手が来ましたわよ!」
じんめんじゅ「」ウゾウゾ
勇者「ちょうど、お肉焼く薪が欲しかったとこだ」っ『はがねのオノ』サッ
ゆうしゃははがねのオノをそうびした!
女勇者(呪)「薪って言うな!」
-
- 142 : 2016/11/15(火) 06:22:59 :
- まもののむれをやっつけた!
薪「」ドッサリ ← 元じんめんじゅ
女勇者(呪)「ゆーしゃがオレの国を護ってくれてるなんて///」フリフリ ← 尻尾
勇者「国を護る?」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「ち、違うのか?」ヒクッ
勇者「レンジャーだから狩りを」(`・ω・´) キリッ
女勇者(呪)「そう言うと思った・・・」
勇者「さて、獲物を捌くか」(´・ω・`) ノシッ
受付嬢「手伝います///」イソイソ
呪術師「あたしも~///」イソイソ
魔導師「じゃ、わたしは火起こしを」イソイソ
女神官「わたくしは水汲みに」イソイソ
女勇者(呪)「えーと、えーと」ウロウロ
呪術師「相変わらずの役立たずっぷりw」プークスクス
商人「ゆうちゃん、BBQ会場ってここでええんかー?」トテトテ
女勇者(呪)「BBQ会場・・・ここは魔王軍との前線じゃないのか!」
商人「はい、これ差し入れや~」っ『野菜』サッ
勇者「来たついでに『まじゅうのかわ』買って~」(´・ω・`)
炭火「」パチパチ
フィレ肉「」ジュージュー
女勇者(呪)「うんまい、うんまい///」モグモグ
魔導師「文句言いながら人一倍食べる」
呪術師「肉食獣だからw」
女勇者(獣)「今日は肉食獣でも良い///」(*´ω`*) モキュモキュ
女神官「自分で肉食獣と認めてますわ」
勇者「やっぱり焼き肉は炭火だなー」(*´∇`*) ウットリ
受付嬢「次は暴れ牛鳥の霜降り肉行きます!」っ『霜降り肉』
女勇者(獣)「やったー♪」ウキウキ
商人「野菜も食べやー」っ『焼き野菜』
~魔王城~
側近「勇者国への攻撃が失敗しました・・・」ガックリ
魔王「なんだと!」バサァ
側近「我々の送り込んだ尖兵は『勇者』たちに悉く討ち取られBBQに・・・」
魔王「ちょっと待て、なんか変な単語混じってないか?」
-
- 143 : 2016/11/16(水) 12:45:11 :
- ~国境の砦~
受付嬢「はい、勇者さん!」っ『毒矢』サッ
勇者「とうっ、とうっ、とうっ!」ι(`ロ´)ノ ピュンピュンピュン ← ショートボウ
ゆうしゃのこうげき!
キラーエイプ(毒)「ぐはっ!」プスッ
キラーベア(毒)「がふっ!」プスッ
隊長「さすがは『勇者』様///」ホクホク
女勇者(呪)「なんせ次期国王だからな///」フリフリ ← 尻尾
魔導師「次期国王言うな!」プンスカ
呪術師「何を勝手に決めてんだ!」ゴラァ
女神官「神罰落としますわよ!」イラッ
勇者「おーい、砦に近づいた魔物焼き払ってー」(´・ω・`)ノ フリフリ
魔導師「はーい、『イオナズ~ン』♪」ドカーン
まどうしはじゅもんをとなえた!
呪術師「『ベギラゴ~ン』♪」ドカーン
じゅじゅつしはじゅもんをとなえた!
女神官「『神罰~』♪」ピシャーン
おんなしんかんはしんばつをおとした!
魔物の群れ「」コゲコゲ
まもののむれをやっつけた!
女勇者(呪)「接近戦じゃないからオレの出番がない」ウズウズ
???「おのれぇ、『勇者』め!」ワナワナ
女勇者(呪)「あっ、ゆーしゃ、砦の外で誰か怒ってんぞー」オーイ
???「光の神の加護を受けた『勇者』よ、我こそは魔王軍四天王がひと・」バサァ ← カッコつけてる
受付嬢「はいっ、勇者さん!」っ『毒矢』サッ
勇者「えいっ」ι(`ロ´)ノ ピュン
???(毒)「ぐはぁ!」プスッ ← 命中
女勇者(呪)「無慈悲な攻撃w」ケラケラ
???(毒)「わ、我こそは魔王軍四天王が一人、『黒騎士』だ、いざ・」グヌヌ
受付嬢「はい、勇者さん!」っ『毒矢』サッ
勇者「とうっ」ι(`ロ´)ノ ピュン
黒騎士(毒)「ごふっ!」プスッ ← 命中
女勇者(呪)「話し聞いてやれよ~」
黒騎士(毒)「くっ、『勇者』よ、我と正々堂々と一騎討ちで勝負を!」ヨロヨロ
勇者「しぶといなー」(;・ω・)
女勇者(呪)「魔物のクセに根性あるなw」
勇者「みんなも手伝ってー」(´・ω・`)
魔導師「は~い、『メラゾーマ』♪」ゴオオオオー
呪術師「あたしも『メラゾーマ』♪」ゴオオオオー
女神官「わたくしは『神罰~』♪」ピシャーン
黒騎士(毒)「ぐおおおっ!」コゲコゲ
女勇者(呪)「正々堂々と一騎討ちって言ってるのに、可哀想過ぎる!(泣)」(´;ω;`)
-
- 144 : 2016/11/16(水) 22:41:40 :
- ~国境の砦の外~
黒騎士(焦)「」プスプス
魔導師「黒焦げだw」プークスクス
勇者「この人自分から『黒焦げ』って自己紹介を・」(´・ω・`)
黒騎士「黒焦げではない、『黒騎士』だ!(怒)」ガバッ
呪術師「わっ、生きてる!」スザッ
黒騎士「我には貴様らの魔法など効かん!」コゲコゲ
女神官「いえ、そーとー効いてるように見えますけど・・・」
黒騎士「いや、効かぬ!」シュウシュウ ← 回復中
受付嬢「勇者さん、回復してます!」アセアセ
黒騎士「我は最強のアンデッド『リッチ』だ、貴様らごときの魔法では倒せん!」クックック
勇者「お金持ちなんだ」(´・ω・`)
魔導師「お金持ち、それは確かに最強・・・」
呪術師「金に勝る武器は・・・」
女神官「大金には勝てないですわね・・・」
黒騎士「違う、違う、そのリッチじゃなくて、高位の魔法使いや僧侶がアンデッド化した・」アセアセ
受付嬢「あのー、みんな知っててボケてるんだとー」ケンジャダカラ
黒騎士「なっ、知ってて///」カァーッ
勇者「そこで一人時間差ツッコミ!」っ『ドラゴンスレイヤー』ブンッ
ゆうしゃのこうげき!
黒騎士「効かんなぁ♪」ガキン!
勇者「むっ、斬れない」(;・ω・) ガキンッテ?
黒騎士「我が鎧は『魔王』様の魔力により、剣や槍の攻撃を受けつけんのだ」フッフッフ
魔導師「ずるーい!」ブーブー
呪術師「そんなよろい着て正々堂々勝負って言ってたのか!」ゴラァ
女神官「全然正々堂々じゃありませんわ!」プンスカ
受付嬢「勇者さん、はいっ!」っ『はがねのオノ』サッ
勇者「『魔神斬り』!」っ『はがねのオノ』ブンッ
黒騎士「斧も効かん!」ガキン!
受付嬢「勇者さん、はいっ!」っ『てつのやり』サッ
勇者「『さみだれ突き』!」っ『てつのやり』ドスドスドス
黒騎士「槍も効かんと言ったろうが、ちゃんと話を聞け!(怒)」ガキンガキンガキン
-
- 145 : 2016/11/17(木) 08:28:22 :
- 勇者「むー」(´・ω・`) キカナイ
黒騎士「では、こちらから行くぞ!」っ『魔剣』スラァ
女勇者(呪)「ゆーしゃ、危ない!」っ『ウォーハンマー改』ブンッ ドカッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
黒騎士「ぐぼぁ!」ドクドク
くろきしにダメージ!
勇者「あれっ?」(;・ω・)?
黒騎士「お、おのれぇ」ヨロヨロ
勇者「もしかして・・・○ャプテンアメリカ仕込みの『シールドアタック』!」っ『ミラーシールド』ブンッ! ← 盾で殴りました
ゆうしゃのこうげき!
黒騎士「がふっ!」バキッ!
くろきしにダメージ!
魔導師「効いてるじゃない・・・(汗)」
呪術師「剣や槍じゃなきゃ効くんだ・・・」
女神官「『毒矢』は効いてましたものね」
受付嬢「確かに・・・」
女勇者(呪)「やっしゃー!」っ『ウォーハンマー改』ドカッ バキッ!
黒騎士「ぐぬぬ、なんのこれしき」っ『魔剣』ブンブンッ
勇者「剣とか以外の武器は?」(´・ω・`) ガサゴソ
受付嬢「勇者さん、はいっ!」っ『折り畳みスコップ』サッ
勇者「むっ」(`・ω・´)っ『折り畳みスコップ』チャキッ
ゆうしゃは『おりたたみスコップ』をそうびした!
魔導師「武器じゃないじゃない・・・(汗)」
呪術師「いや、東部戦線の塹壕戦では、白兵戦でスコップを武器代わりに使ってロシア兵を撃退して・」
女神官「貴女、いつの時代の人?」
勇者「おーい、見てないで強化呪文~」(´・ω・`)
魔導師「は~い、『バイキルト』!」パアア
呪術師「あたしも『バイキルト』!」パアア
女神官「わたくしは『スクルト』!」パアア
勇者「よおし」(`・ω・´) ゴゴゴゴゴ ← パワーアップ
女勇者(疲)「しぶとい!///」ゼヘーゼヘー
黒騎士(回復)「我は不死身だ!」シュウシュウ
魔導師「ライカンスロープvsリッチw」
呪術師「どっちも不死身過ぎるw」
女神官「いつまでたっても戦いが終わりませんわね」ヤレヤレ
勇者「往くぞ、『ギガスラッシュ』!」っ『折り畳みスコップ』ザシュッ!
ゆうしゃのこうげき!
かいしんのいちげき!
黒騎士「ぐおおっ!」ボタボタ
くろきしにダメージ!
魔導師「勇者くん、カッコいい///」ポォーッ
呪術師「カッコいいけど・・・」
女神官「スコップで無ければもっと・・・(汗)」
受付嬢「折り畳みスコップを渡したわたしがバカだった・・・(汗)」
-
- 146 : 2016/11/17(木) 14:08:13 :
- 黒騎士「わ、我は不死身だ」ヨロヨロ
勇者「むっ、まだ立つか!」(`・ω・´)
黒騎士(回復)「ぐぬぬ」シュウシュウ
受付嬢「勇者さん、早く止めを刺さないと回復しちゃう!」
黒騎士(回復)「くははは、我が不死の肉体にはどんな攻撃も・」シュウシュウ
勇者「もしかして、『ベホマ』!」(* ̄∇ ̄)ノ パアア
黒騎士「ぐおおっ、体力が回復してしまう!」ガクガク
女勇者(呪)「体力が回復してしまうってw」
勇者「回復呪文には弱いんだ」(´・ω・`)
受付嬢「アンデッドですもんねw」
魔導師「『ベホマ』、『ベホマ』、『ベホマ』!」パアア パアア パアア
黒騎士「ぐごおおっ、HPが全回復を!」ボロボロ
呪術師「『ザオリク』!、なんかも効いちゃうのかな?」パアア
黒騎士「げぼあっ、蘇生してしまう!」ドロドロドロ
女神官「回復呪文なら得意ですわ、『いと慈悲深き地母神よ、癒しの力を授けたまえ~』」パアア
黒騎士「げふっ!」バタッ
女勇者(呪)「実は弱いんじゃないのか、コイツ?」
黒騎士「ああああ」ヒクヒク
勇者「止めの『ザオリク』!」(* ̄∇ ̄)ノ パアア
黒騎士「ぬおおおおっ!」ポンッ!
女勇者(呪)「ありっ?」
僧侶(♀)「元に戻ってしまった、苦労してリッチになったのに~(泣)」シクシク ← 元黒騎士
勇者「蘇生してアンデッドから人間に戻った」(;・ω・)
僧侶「くっ、殺せ!」
女勇者(呪)「えいっ!」っ『ウォーハンマー改』ドカッ!
僧侶「ぐぼぁ!」ドクドク
受付嬢「容赦ない!」ガクガク
僧侶(死亡)「」ピクピク
勇者「あっ、死んだ」(´・ω・`)
僧侶(リッチ)「くっ、くっ、くっ、これで不死の肉体に・」ムクッ
女勇者(呪)「黄泉返った!」スザッ
魔導師「『ザオリク』!」パアア
呪術師「『ザオリク』!」パアア
女神官「『ザオリク』!」パアア
僧侶(リッチ)「ぐわぁ、甦ってしまう~」ガクガク
女勇者(呪)「コイツ、ちょっと面白いなw」
-
- 147 : 2016/11/18(金) 16:01:06 :
- ~国境の砦~
僧侶(縛)「くっ、殺せ!」グルグルマキ ← 縛られてます
勇者「君、殺したらリッチになっちゃうでしょ」(´・ω・`)
僧侶(縛)「我をどうするつもりだ!」
勇者「さあ、どうしよう?」(;・ω・)?
僧侶(縛)「さあって言うな!」ゴラァ
魔導師「殺したらアンデッドになっちゃうし、厄介よねー」
僧侶(縛)「くそーっ、ほどけ~」ジタバタ
受付嬢「勇者さん、先にお食事を///」イソイソ
勇者「そうだな、ご飯食べながら考えるか」(´・ω・`)
たき火「」パチパチ
フライパン「(ステーキ)」ジュージュー
魔導師「火あぶりとかは?」
勇者「リッチになっちゃうよ」(´・ω・`)
鍋「(シチュー)」グツグツ
呪術師「釜茹でもリッチになっちゃうか」
受付嬢「お料理から連想しないで・・・」
女神官「殺したらアンデッドに戻ってしまいますから、いっそ生きたまま肉奴隷に」
勇者「肉奴隷・・・(汗)」(;・ω・)
女神官「この砦の兵隊さんの娯楽用の肉便器にちょうど良いのではないかしら?」ニコッ
呪術師「お前、聖職者だろ・・・(汗)」
魔導師「なんでそんな鬼畜な発想・・・(汗)」
受付嬢「さあ、出来ましたわ♪」イソイソ
女勇者(呪)「いただきま~す///」ガツガツ
ぐぎゅるるる~
女勇者(呪)「な、なんかすごい音が?」ギョッ
僧侶(縛)「///」グギュルルル
勇者「お腹減ってるの?」(*´ω`*) モグモグ
僧侶(縛)「さ、三百年くらい何も食べてない」グーギュルル
女勇者(呪)「三百年!」ガクガク
魔導師「アンデッドだったからでしょ」
-
- 148 : 2016/11/19(土) 09:48:43 :
- 僧侶(縛)「///」ダラダラ
呪術師「よだれ汚い!」
勇者「三百年何も食べてなかったらお腹も空くよなー」(*´ω`*) モグモグ
受付嬢「勇者さん、暴れ牛鳥の霜降り肉のステーキをどうぞ」っ『ステーキ』ジュージュー
女勇者(呪)「オレにもクレっ///」っ『お皿』
僧侶(縛)「ぬおおおおっ!(泣)」
女神官「号泣してるw」
魔導師「勇者くん、シチューのお代わりは?」
勇者「もらう~///」(*´ω`*) ズルズル
女勇者(呪)「オレもお代わり///」っ『お椀』
僧侶(縛)「ほ、捕虜にも食事を(涙)」グギュルルル
魔導師「捕虜にはエサを与えない」キッパリ
呪術師「三百年何も食べてないなら、三百年と一日食べなくても変わんないだろ」ズルズル
女神官「今日も地母神の恵みに感謝ですわ///」モキュモキュ
僧侶(縛)「肉奴隷(涙)」ボソッ
女神官「なんですの?」
僧侶(縛)「勇者の肉奴隷にでも肉便器にでもなるから何か食べさせてくれー(泣)」ワーン
女神官「勇者さんの肉奴隷にはわたくしがなるんですわ!」プンスカ!
呪術師「いや、お前だろ、最初に肉奴隷にとか肉便器にって言ったの」
女神官「わたくしは勇者さん専用肉奴隷、あの人はその他大勢用の肉便器です!」キッパリ
魔導師「勇者くんの妻として、肉奴隷は許さん!」プンスカ!
呪術師「誰が妻だ、誰が、どさくさに紛れんな!」ゴラァ
僧侶(縛)「いや、もめてないで食べ物を早く(泣)」グギュルルル
受付嬢「勇者さん、どうします?」
勇者「じゃあ、仲間になる?」(*´ω`*) モグモグ
女勇者(呪)「えっ?」ギョッ
勇者「仲間になるならご飯食べていいよ」(*´ω`*) モグモグ
僧侶(縛)「な、仲間になる、なるから食事を! 」グギュルルル
勇者「じゃ、神に誓って、神に使える身なんでしょ」(´・ω・`)
僧侶(縛)「我は『勇者』の仲間となる事を『混沌の神』に誓う」キッパリ
女神官「『混沌の神』・・・(汗)」
呪術師「エライ神に使えてるな・・・(汗)」
そうりょがなかまになった!
-
- 149 : 2016/11/19(土) 10:55:31 :
- たき火「」パチパチ
フライパン「(ステーキ)」ジュージュー
鍋「(シチュー)」グツグツ
僧侶「うんまい、うんまい///」ガツガツ
勇者「そりゃ三百年振りの食事ならね」(´・ω・`)
僧侶「お代わり///」っ『お皿』サッ
受付嬢「まだ食べるんですか?」っ『フライパン』ジュー
僧侶「にゃにしぇ、しゃんびゃくにぇんぶりの・・・///」モグモグ
魔導師「頬張り過ぎで何言ってんのかわからない」アキレッ
呪術師「暴れ牛鳥の肉が全部なくなった!」
女神官「シチューもなくなってしまいましたわ」っ『鍋』カラッポ
僧侶「ふぃ~、食った、食った♪」ゲプッ
女勇者(呪)「本当に仲間になるんだろうな?」
僧侶「我は勇者の肉奴隷に///」ゲプッ
魔導師「肉奴隷違う、仲間!」ゴラァ
呪術師「神に誓ってたろうが!」プンスカ
女神官「神罰が落ちますわよ!」ゴゴゴゴゴ
勇者「暴れ牛鳥の肉もシチューもなくなったから、コレでも焼くか」(´・ω・`)っ『冷凍イノシシ肉』← 備蓄用
僧侶「おおっ、肉!」キラーン
受付嬢「まだ食べるの?」
僧侶「我は勇者の肉の奴隷///」ホクホク
女勇者(呪)「そーゆー意味の肉奴隷か!」
僧侶「我はレベル99の僧侶、貴重な戦力として大切に扱え」エッヘン
女勇者(呪)「レベル99!」
女神官「まあっ、わたくしと同じですわね♪」← 僧侶Lv99
僧侶「え゛?」
呪術師「あたしは魔法使い完ストだ」← 魔法使いLv99
僧侶「ええ゛?」
魔導師「わたしなんか賢者完スト」← 賢者Lv99
僧侶「・・・」
受付嬢「みんなレベル高くて羨ましい」
女神官「賢者の学院にいた時から貴女は勉強だけは出来ましたものねー」
魔導師「勉強だけ言うな」
呪術師「超鈍くさいけどなw」
魔導師「鈍くさい言うな」
女勇者(呪)「何気にみんな高レベルなんだな・・・」
勇者「三人とも賢者の学院きっての秀才って言われてたからなー」(´・ω・`)
女勇者(呪)「で、ゆーしゃは?」チラッ
勇者「ボクはレンジャーレベル99になった」(`・ω・´) キリッ ← レベルアップ
女勇者(呪)「勉強は出来なかったんだな・・・」
-
- 150 : 2016/11/19(土) 23:34:10 :
- 魔導師「勇者くんは勉強出来るわよ!」プンスカ!
呪術師「そもそも勉強出来なかったら賢者の学院に入れないし」
女神官「勇者さんは学院の男子では一番の成績だったんですのよ」
勇者「いやぁ、それほどでも」(´▽`;)ゞ
女勇者(呪)「じゃあ、なんでレベル高くないの?」
勇者「レンジャー技能磨くのに忙しくて」(`・ω・´) キリッ
女勇者(呪)「またレンジャー技能か・・・」
僧侶「ちょっと待て、このパーティーの編成はどうなってる?」
勇者「レンジャーです」(`・ω・´) キリッ ← 勇者、賢者、レンジャー
魔導師「メインスキルは『勇者』でしょ」
受付嬢「賢者の学院出身だから『賢者』も」
勇者「そのスキルもあるにはある」(`・ω・´) キリッ ← ほとんど使ってない
女勇者(呪)「オレは戦士かな?」← 勇者、戦士、武闘家、ライカンスロープ
呪術師「『狂』が抜けてるw」バーサーカー
女神官「しかもライカンスロープw」プークスクス
魔導師「更に元王女・・・」
女勇者(呪)「うっさい、それに元じゃない!」ゴラァ
受付嬢「わたしのスキルは薬師です」← 職業は冒険者の酒場(ポーション販売兼)受付
魔導師「いや、毒女」キッパリ
呪術師「毒使いって方がピッタリくるw」ケラケラ
魔導師「わたしは賢者!」ビシッ
受付嬢「いや、悪い魔法使い」ボソッ
呪術師「あたしも賢者!」ビシッ
受付嬢「もっと悪い魔法使い」ボソッ
女神官「わたくしも賢者!」ビシッ
受付嬢「いや、破戒神官」ボソッ
僧侶「け、賢者ばっかり、バランス悪っ!」← 僧侶
女勇者(呪)「『僧侶』のお前も似たようなモンだろ」
僧侶「よくこんな編成で今まで戦ってこれたな・・・」
勇者「基本遠距離攻撃で」(´・ω・`) ピュンッテ
僧侶「接近戦は?」
魔導師「約一名接近戦専用の突撃要員いるしw」
女勇者(呪)「突撃要員言うな!」プンスカ!
呪術師「スイッチ入れたら突撃するしw」
女勇者(呪)「スイッチ入れるって言うな!」プンスカ!
女神官「ダメージ受けても勝手に回復するから便利ですしw」
女勇者(呪)「便利って言うな!」ゴラァ
受付嬢「時々ブーメランみたいにこっちに返って来ますけどw」
女勇者(呪)「それは否定出来ない・・・(汗)」
-
- 151 : 2016/11/27(日) 07:56:16 :
- ~山道~
勇者「~♪」(´・ω・`) トテトテ
勇者「むっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
勇者「~♪」(´・ω・`)っ『枯れ枝』ワシッ
僧侶「?」キョトン
勇者「~♪」(´・ω・`) トテトテ
勇者「んっ、木の根元にシメジ生えてる」(* ̄∇ ̄)ノ ガサガサ
勇者「~♪」(´・ω・`)っ『シメジ(天然物)』ワシッ
バサバサッ
勇者「むっ、野鳥!」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュン
プスッ ボトッ
勇者「大猟、大猟♪」(´・ω・`)っ『雉』ワシッ
僧侶「いつも、こんな旅してるのか?」タラー
受付嬢「ええ、そうみたいです」スタスタ
魔導師「勇者くんの旅は基本野営だから」トテトテ
僧侶「もしかして金が無いのか?」
女勇者(呪)「金ならある!」っ『大金』ジャラッ
僧侶「じゃあ、なんで野営?」
魔導師「レンジャーだから!」キリッ
呪術師「レンジャーだから!」キリッ
女神官「レンジャーだから!」キリッ
勇者「あっ、それボクのセリフ」(;・ω・)
僧侶「金があるなら、宿に泊まって食事も店に・・・」
勇者「あっ、こんなところにフキがいっぱい生えてる」(* ̄∇ ̄)ノ ブチブチ
僧侶「金は持ってるのに自給自足なのか・・・」トホホ
魔導師「勇者くんの趣味だからw」ニカニカ
僧侶「趣味って・・・(汗)」
呪術師「あっ、こんなところにトリカブトが自生してる!」ガサガサ
受付嬢「掘り起こして根を採取しましょう!」っ『折り畳みスコップ』ザクザク
僧侶「・・・(汗)」トリカブト
女神官「あの人達の趣味より健全でしょw」
-
- 152 : 2016/11/27(日) 08:14:55 :
- ~野営~
たき火「」パチパチ
鍋「」グツグツ
魔導師「~♪」マゼマゼ ← お料理当番
僧侶「良い匂いだなー///」クンクン
魔導師「もうすぐ出来るから」マゼマゼ
鍋「」グツグツ
受付嬢「~♪」マゼマゼ
僧侶「こっちも///」クンクン
受付嬢(ガスマスク)「毒薬作ってますから、煙を吸い込むと危ないですよ」マゼマゼ
僧侶「うおっ!」スザッ
勇者「よいしょ、よいしょ」(´・ω・`)っ『砥石』 シュッ シュッ
僧侶「こっちは食事の出来る間に武器の手入れか、感心だな」チラッ
勇者「えっ、武器?」っ『狩猟用ナイフ』← 主に獲物解体用
僧侶「違うのか?」
勇者「これは狩の獲物の皮を剥いだり料理に」(´・ω・`)っ『狩猟用ナイフ』ピカッ
僧侶「料理用か・・・(汗)」
勇者「そうそう、これも研がないと」っ『はがねのオノ』シュッ シュッ
僧侶「そっちがメインウェポンか///」ホッ
勇者「いや、薪を割るのに」(´・ω・`)っ『はがねのオノ』ピカッ
僧侶「野営道具よりも武器の手入れは!」イラッ
勇者「じゃあ、これも」っ『折り畳みスコップ』シュッ シュッ
僧侶「それは武器じゃない!」
女勇者(呪)「ゆーしゃ、ゆーしゃ」トテトテ
勇者「どしたの?」(´・ω・`) シュッ シュッ
女勇者(呪)「オレの武器壊れた」っ『ウォー//ハンマー改』ポッキリ
勇者「馬鹿力で魔物をぶっ叩くから」(´・ω・`)
女勇者(呪)「代わりにコレくれっ」っ『はがねのオノ』
勇者「それは薪割りに必要だからダメ!」(;・ω・)
僧侶「薪割り優先なのか・・・」
女勇者(呪)「じゃあ、代わりになんか武器くれっ」
勇者「うーん、じゃあコレを(悩)」っ『折り畳みスコップ』ピカッ
女勇者(呪)「えー、コレ~?」っ『折り畳みスコップ』シブシブ
勇者「刃先を研いだから使えるよ」(´・ω・`)
僧侶「武器と野営道具の選択がおかしい!」イラッ
呪術師「いやいや、東部戦線の塹壕での白兵戦では、ロシア兵の突撃をスコップで撃退して・」ヒョコッ
女神官「貴女いつの時代の人?」
-
- 153 : 2016/12/05(月) 08:14:49 :
- ~魔王城~
側近「魔王様・・・」シュタッ
魔王「なんだ?」ゴゴゴゴゴ
側近「黒騎士の軍勢が・・・」
魔王「勇者国を落としたか?」
側近「いえ、壊滅しました・・・」ショボーン
魔王「なにっ、壊滅だと、黒騎士はどうしたのだ!」
側近「黒騎士は『勇者』に・・・」
魔王「黒騎士が勇者に殺られたのか!」ガバッ
側近「いえ、殺られた訳では・・・」フリフリ
魔王「ふむ、黒騎士は最強の不死者(アンデッド)のリッチ、そう簡単には・」フハハ
側近「しかし、黒騎士は『勇者』に・・・」
魔王「ヤツのリッチの肉体には剣も魔法も効かぬのだろう?」
側近「黒騎士は『勇者』に生き返らせられてしまいした・・・」トホホ
魔王「生き返らせられた?」キョトン
側近「はい」
魔王「意味がわからん・・・」
側近「『勇者』の回復呪文や蘇生呪文で・・・」
魔王「黒騎士は殺られたのではないのだろう?」
側近「殺られてはいません・・・」
魔王「では、黒騎士は今どこに?」
側近「『勇者』とご飯食べてます・・・(汗)」
魔王「ちょっと状況がわからん・・・」
側近「『勇者』に餌付けされたようです」
魔王「餌付け?」
~野営~
勇者「本日の魚料理は川マスのハーブソテーです」(´・ω・`)っ『フライパン』ジュー
女勇者(呪)「やった~♪」
僧侶「魚料理に合うハーブが生えてたからって、旅を中断して川に釣りに来るとは・・・」
魔導師「文句あるんなら食べるな!」
僧侶「文句はない、勇者の料理は美味しいし///」(*´ω`*) モグモグ
呪術師「お前、なんか太ってないか?」
僧侶「太ってない、リッチの時の身体と比べるな!」ゴラァ
女神官「リッチのアンデッドの身体はシワシワの骨と皮でしたものねw」
勇者「次は肉料理行きます」(´・ω・`)っ『フライパン』ジュージュー
僧侶「わ~い♪」ツヤツヤ ← ムダに色艶が良い
受付嬢「やっぱり太ってるでしょw」
魔導師「勇者くん、料理の腕が上がったわねー」(*´∇`*)
呪術師「あたしらじゃもう敵わない」
勇者「レンジャーレベルが上がったから」(`・ω・´) キリッ
女勇者(呪)「またレンジャースキル・・・(汗)」
女神官「レンジャースキルにお料理ってあるんですの?」
勇者「ある!(野外料理限定)」(`・ω・´) キリッ
-
- 154 : 2016/12/16(金) 07:05:00 :
- ~山道~
勇者「~♪」(´・ω・`) トテトテ
勇者「むっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
勇者「~♪」(´・ω・`)っ『枯れ枝』バサッ
野鳥「(驚)!」バサバサッ
勇者「ぬっ!」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュンッ
野鳥「(死)!」っ『矢』プスッ ポトッ
勇者「おー、野鴨だ」(´・ω・`)っ『野鴨』
女勇者(呪)「大猟、大猟♪」ムフフ
勇者「おっ、栗の実がなってる」(* ̄∇ ̄)ノ
魔導師「えいっ!」( ・_・)ノΞ●
呪術師「えいっ!」( ・_・)ノΞ●
女神官「えいっ!」( ・_・)ノΞ●
受付嬢「えいっ!」( ・_・)ノΞ●
女勇者(怒)「ごらぁ、オレにイガグリぶつけんな!」プンスカ
僧侶「しかし、魔物を退治しないパーティーだな・・・(汗)」
~野営~
たき火「」パチパチ
女勇者(呪)「ところで、なんでオレの国(勇者国)の防衛をほったらかしにして旅してるんだ?」
魔導師「レンジャーだからw」
女勇者(呪)「ごらぁ!」
呪術師「僧侶が仲間になったから、魔王城の場所がわかったからだろー」
僧侶「お前、我がどこに案内してると思ってたのだ?」
女勇者(呪)「仲間って、コイツ信用出来るのかー?」
僧侶「我が主神に誓ったのだ、裏切ったりはせん!」
受付嬢「その神様ってのが『混沌の神』って言うのがちょっとねぇ・・・」
僧侶「なにを言う、我が神は地母神のような甘ちゃんと違って、誓いを破ったりしたらキツーイお仕置きが!」
女神官「うちの神様を甘ちゃん言うな!」プンスカ!
僧侶「それに何より我は勇者の・・・///」カアッ
魔導師「むっ!」キッ!
勇者「今夜は野鴨のローストです」(´・ω・`)っ『野鴨』ホカホカ
僧侶「きゃあ~、良い匂い♪」(*´∇`*) ウフッ
勇者「内臓を抜いた野鴨の腹に栗の実とキノコを詰めて焼いてみました」(´・ω・`)っ『野鴨』ジュワー
僧侶「我は勇者(の料理)の虜///」(*´ω`*) モグモグ
女勇者(呪)「すっかり餌付けされてる」ケラケラ
魔導師「これなら勇者くんを裏切れないかw」
-
- 155 : 2016/12/16(金) 07:26:17 :
- 僧侶「勇者を我の婿に欲しいなぁ///」(*´ω`*) モグモグ
魔導師「黙れBBA!」イラッ
僧侶「誰がババアだ!(怒)」プンスカ!
呪術師「いや、お前300才以上だろ・・・」
勇者「うちのお婆ちゃんより年上の人はちょっと・・・」(´・ω・`;)
僧侶「アンデッドだった期間は年をとらないからノーカンだ!」
女神官「じゃあ、アンデッドだった年数を引くと?」
僧侶「・・・」ボソッ
女神官「聞こえませんわ?」
僧侶「・・・///」ボソボソッ
女勇者(呪)「大きな声で言えない年なのはわかったw」
受付嬢「これでパーティー最年長じゃなくなった///」ホッ
勇者「えっ、年上だったの?」(´・ω・`)? ← 20才
受付嬢「えっ、いや、そのっ///」アセアセ
勇者「そう言えば何年も前から冒険者の酒場で受付を・・・」(´・ω・`)
魔導師「いくつ?」← 勇者とは同級生
女勇者(呪)「いくつなんだ?」← たまたま勇者と同い年
受付嬢「・・・」ボソッ
呪術師「聞こえないw」
受付嬢「・・・///」ボソボソッ
女神官「毒女さんも大きな声では言えない年なのね」
僧侶「姉さん女房と言うのもなかなかオツなものだぞ!」
受付嬢「そーだ、そーだ!///」
女勇者(呪)「開き直んなw」
-
- 156 : 2016/12/19(月) 07:31:48 :
- 僧侶「勇者よ、なんだその装備は?」
勇者「これっスか?」(´・ω・`)っ『ショートボウ』
僧侶「なんでそんなショボい弓を・・・(汗)」
勇者「レンジャーだから」(`・ω・´) キリッ
女勇者(呪)「言うと思ったw」
僧侶「『魔王』を倒すのにもっと強力な武器を!」
勇者「これ、野外での持ち運びとか楽だから」(´・ω・`)
僧侶「楽とかじゃなくて、もっと攻撃力を!」
勇者「矢の方で攻撃力をー」(´・ω・`)
受付嬢「こんなのとか」っ『毒矢』サッ
呪術師「これはアタシの特製」っ『呪いの矢』サッ
女神官「これはわたくしが作りました」っ『天罰の矢』サッ
僧侶「剣とか持ってないのか?」
勇者「えーと」(´・ω・`)っ『狩猟用ナイフ』サッ
僧侶「それ獲物解体用って言ってた」
勇者「えーと」(´・ω・`)っ『はがねのオノ』サッ
僧侶「それ薪割りに使ってんだろ」
勇者「えーと」(´・ω・`)っ『鉄のやり』サッ
僧侶「オノよりショボくなってんぞ」
勇者「うーん(困)」(ーー;)
僧侶「もっと名のある名剣とかないのか!」
魔導師「こんなのあるよ」っ『地獄のサーベル』サッ
呪術師「アタシも一個借りてた」っ『ゾンビバスター』サッ
僧侶「非力な賢者娘に強力な武器を貸すな!」プンスカ!
女勇者(呪)「どうせなら、オレに強力な武器~」っ『折り畳みスコップ』ワナワナ
僧侶「しかも、なんだ勇者そのペラペラの防具は?」
勇者「『皮のよろい』だけど」(´・ω・`)?
僧侶「防御力すごい低いだろ!」
勇者「コレ、動き易いから」(´・ω・`)
僧侶「動き易さじゃなくて、防御力で選べ!」
-
- 157 : 2016/12/19(月) 07:54:15 :
- 魔王城「」ゴゴゴゴゴ
勇者「あれが魔王城?(汗)」(´・ω・`;) キンチョー
僧侶「そうだ・・・(汗)」
女勇者(呪)「よーし、とっとと『魔王』倒そうぜ~♪」
勇者「うーん(悩)」(ーー;)
魔導師「勇者くん、どうしたの?」
勇者「どうやったらレンジャースキルで魔王を倒せるかと・・・」(´・ω・`)
女勇者(呪)「勇者スキル使え!」(*`Д´)ノ!!!
勇者「いや、まずレンジャースキルでチャレンジしてから」(`・ω・´) キリッ
僧侶「レンジャースキルからって・・・(汗)」
呪術師「そこは譲れないなw」
女神官「勇者さんらしいw」
受付嬢「では、まずコレから」っ『毒矢』サッ
~魔王城 魔王の間~
側近「魔王様・・・」シュタッ
魔王「なんだ?」ゴゴゴゴゴ
側近「『勇者』のパーティーが来ました」
魔王「なにっ、この魔王城にか?」ガバッ
側近「黒騎士が裏切って、案内をしたようで・・・」
魔王「『勇者』たちは何人だ?」
側近「元黒騎士を入れて7人のパーティーです」
魔王「編成はわかっておるのか?」
側近「レンジャー、狂戦士、賢者、賢者、賢者、薬師、僧侶です」
魔王「バランス悪っ!、というか『勇者』パーティーっぽくないヤツまでいないか?」
側近「いかが致しましょう?」
魔王「我が本拠地に乗り込んで来るとは馬鹿なヤツ、返り討ちにしてくれるわ!」バサァ
~魔王城外~
勇者「さて」(´・ω・`)
女勇者(呪)「なにやってんだ、さっさと魔王城に!」イラッ
勇者「いや、『魔王』はすんごい狂暴な獣みたいなモンだからちゃんと狩りの準備を」(´・ω・`)
僧侶「『魔王』を獣扱い・・・」
女勇者(呪)「狂暴な獣だろうがオレが倒す!」
魔導師「お前が獣だ」ボソッ
勇者「狂暴な上に、群れを作ってて巣穴に籠ってる相手は狩り難いから」(´・ω・`)
受付嬢「ますます獣扱い・・・(汗)」
-
- 158 : 2016/12/26(月) 08:10:00 :
- ~魔王城 魔王の間~
側近「魔王様・・・」シュタッ
魔王「迎撃準備は済んだのか?」ゴゴゴゴゴ
側近「物見楼に見張りを配置して、城内は魔王軍親衛隊で固めました」
魔王「うむっ」
側近「後は『勇者』たちが来るのを待つだけです」
魔王「『勇者』め、この魔王城にのこのこやって来るなどと、血祭りにあげてくれるわ!」ゴゴゴゴゴ
側近「はっ」ペコリ
魔王「」ゴゴゴゴゴ
側近「」
魔王「・・・」ゴゴゴゴゴ
側近「・・・」
魔王「・・・・・・」ゴゴゴゴゴ
側近「・・・・・(汗)」
魔王「来ないな・・・」ボソッ
側近「おかしいな、『勇者』は城のすぐ近くまで・・・」っ『窓』カパッ
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュン
側近「ぐはぁ!」っ『矢』ブッスリ
魔王「あ゛!」
側近「ま、魔王様~、回復を~||||」ドクドク
魔王「魔王は回復呪文を使わん」キッパリ
側近「ううっ(泣)」っ『やくそう』モグモグ
しかし、ゆうしゃのやはどくやだった!
側近(毒)「げぼぁっ!」ピクピク
そっきんはどくにおかされた!
側近(毒)「魔王様~、解毒を~||||」ヒクヒク
魔王「魔王は解毒呪文など使わん!」キッパリ
側近(毒)「ううっ(泣)」っ『どくけしそう』モグモグ
暗黒神官「ま、魔王様!」バタバタ
魔王「なんだ?」ゴゴゴゴゴ
暗黒神官「物見楼の見張りが全滅してます」アセアセ
魔王「なにっ!」ガバッ
~物見楼~
ガルーダ(死)「」っ『毒矢』
ドラキー(死)「」っ『毒矢』
-
- 159 : 2016/12/26(月) 08:17:48 :
- ~魔王城外~
勇者「むっ」(´・ω・`)っ『ピッケル』サッ
女勇者(呪)「おっ、新しい武器か?」ワクテカ
勇者「いや、登山用」(´・ω・`)っ『ザイル』ズルズル
女勇者(呪)「なんで登山用!」ゴラァ
勇者「レンジャーだから」(`・ω・´) キリッ
女勇者(呪)「またそれか・・・」
僧侶「魔王城の城壁を登るのか?」
勇者「えい、えい!」(`ロ´)っ『ピッケル』ガッシュ ガッシュ↑
魔導師「おー、さすが勇者くん♪」
受付嬢「するする登って行く♪」
女勇者(呪)「んっ?」グイッ↑
呪術師「あっ!」
女勇者(呪)「ぎゃー!」っ『ザイル』ズルズル↑
女神官「行ってらっしゃーい♪」フリフリ
女勇者(呪)「助けて~||||」プラーン↑
~魔王城 魔王の間~
側近(毒)「ま、魔王様・・・」
魔王「なんだ?」ゴゴゴゴゴ
側近(毒)「『勇者』が城内に侵入したようです」
魔王「城内に侵入したようだとはどういう事だ!」ガバッ
側近(毒)「最上階に配置していた親衛隊が何名か殺られました・・・」
魔王「最上階・・・上からだと?」
側近(毒)「今、『勇者』を親衛隊に捜索させております」
魔王「見つけ次第ぶち殺せ!」
~魔王城外~
勇者「ただいま~」(´・ω・`)
女勇者(呪)「疲れたよ~」ヨレヨレ
僧侶「もう帰って来た・・・(汗)」
魔導師「勇者くん、『魔王』を倒して来たの?」
勇者「いや、まだー」(´・ω・`)
呪術師「じゃ、何しに魔王城に?」
受付嬢「アレ使ったんですか?///」ワクワク
勇者「色々使って来た」(´・ω・`)
女神官「色々って?」
勇者「怪しいお薬とか」(´・ω・`)
魔導師「もしかして、あたしの特製のも?///」ワクテカ
呪術師「アタシの特製のも使った?///」ワクテカ
僧侶「コイツらの作った怪しいお薬って・・・(汗)」
女勇者(呪)「今ごろ魔王城の中は阿鼻叫喚の騒ぎだぞw」ゲラゲラ
-
- 160 : 2016/12/27(火) 08:11:21 :
- ~魔王城 魔王の間~
側近「ま、魔王様ぁ~」(´ノω・`メ) ボロッ
魔王「なんだその姿は?」ゴゴゴゴゴ
側近「ゆ、『勇者』は見つかりません・・・が」ヨロヨロ
魔王「が、なんだ?」
側近「『勇者』に城内の井戸に細工されたみたいでして・・・」ヨレヨレ
魔王「井戸に細工?」
~魔王城内~
アークデーモン(毒)「げふっ!」ピクピク ← 受付嬢特製
キラーベア(死)「」チーン
~魔王城 魔王の間~
側近「猛毒とか・・・(汗)」
魔王「猛毒!」
側近「神経毒とか強力なヤツで飲んだヤツは即死してます」
~魔王城内~
サイクロプス(狂)「がああっ!」ドカッ ゲシッ ← 呪術師特製
キラーパンサー(死)「」チーン
~魔王城 魔王の間~
側近「麻薬とかも・・・(汗)」
魔王「麻薬!」
側近「飲んだヤツはメダパニかかったみたいに暴れまわってます」
~魔王城内~
キラーエイプ(恋)「うほっ、うほっ///」ガシッ グイグイ ← 魔導師特製
暗黒神官「や、ヤられる!||||」ジタバタ
~魔王城 魔王の間~
側近「媚薬とかも・・・(汗)」
魔王「媚薬ぅ?」
側近「飲んだヤツはみんな完全に正気を失ってて・・・」
魔王「そんなに強力なのか!」
側近「わたしも危うく部下達にレ○プされそうに(泣)」(´ノω・`メ) シクシク
魔王「それでそんなにボロボロなのか・・・(汗)」
側近「城内の魔王軍親衛隊がズタボロに・・・」
魔王「正気の者は居ないのか?」
側近「ゴーレムとかキラーマシンとかなら・・・」
魔王「そいつらに城内を鎮圧させろ!」
~魔王城外~
女神官「魔導師の媚薬は強力だものねーw」
呪術師「そういやアイツ学生時代に試作したヤツを試しに飲んでエラい騒ぎを起こしてたなw」
魔導師「そんな事あったっけ?///」テヘッ
勇者「ボクそん時、魔導師にレ○プされそうになりました」(´・ω・`) ← 被害者
魔導師「てへっ///」
女勇者(呪)「『てへっ///』で済ますな!」ゴラァ
-
- 161 : 2016/12/27(火) 21:24:06 :
- ~魔王城 魔王の間~
側近「魔王様、城内の騒ぎをなんとか鎮圧しました」シュタッ
魔王「うむ」ゴゴゴゴゴ
側近「暴れまわってた連中はともかく、ゴーレムやキラーマシンにもかなりの損害が・・・」
魔王「おのれぇ『勇者』め(怒)」ゴゴゴゴゴ
側近「いかが致しましょう?」
魔王「残存戦力で『勇者』を迎え撃て!」
側近「はっ!」ペコリ
魔王「」ゴゴゴゴゴ
側近「」ジー
魔王「・・・」ゴゴゴゴゴ
側近「・・・」ジー
魔王「・・・(汗)」ゴゴゴゴゴ
側近「・・・(汗)」ジー
魔王「『勇者』来ないな・・・」
側近「はっ」
魔王「『勇者』は何をしておるのだ?」
側近「『勇者』はいったいどこで何を?」っ『窓』カパッ
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュン
側近「ぐはぁ!」っ『毒矢』ブッスリ
魔王「また・・・(汗)」
側近(毒)「ま、魔王様~(泣)」ドクドク
女勇者(呪)「やーい、やーい♪」フリフリ
魔王「おのれぇ、魔王軍親衛隊よ、突撃して城外の『勇者』を血祭りにあげろ!」イラッ
~魔王城 正門~
暗黒神官「『勇者』を討て、突撃ー!」バッ
サイクロプス「おおおっ!」ドドドド
アークデーモン「がああっ!」ドドドド
ピンッ
キラーエイプ「げふっ!」グイッ
オーク「ごふっ!」グイッ
暗黒神官「な、なんだ?」ギョッ
キラーエイプ(死)「」ピクピク
アークデーモン「首の高さに針金が張ってある!」
暗黒神官「と、トラップか!」アセアセ
サイクロプス「ふんっ、オレの身体だと脚の高さにしかならな・・・ぐっ!」グラッ
暗黒神官「どうした?」
サイクロプス(毒)「ぐはぁ!」バタッ
暗黒神官「なっ?」
アークデーモン「針金に猛毒が塗ってある、かすり傷でも致命傷に・・・」
暗黒神官「ゆ、『勇者』め、なんてヤツだ!」
アークデーモン「まったく、悪魔みたいなヤツだな・・・(汗)」
暗黒神官「お前が言うな!」
-
- 162 : 2016/12/29(木) 14:43:08 :
- 勇者「とうっ、とうっ!」ι(`ロ´)ノ ピュン ピュン
暗黒神官(毒)「ぐはっ!」っ『毒矢』プスプス
アークデーモン「くそっ、ゴーレムとキラーマシンを先頭にして突撃しろ!」
キラーマシン「」ガチャガチャ
ゴーレム「」ズシン ズシン
女勇者(呪)「やーい、やーい、此処までおいで~♪」ベロベロベー
アークデーモン「皆殺しにしろ!(怒)」
女勇者(呪)「かかって来やがれ!」っ『折り畳みスコップ』チャキッ
キラーマシン「(怒)」ガチャガチャ
ゴーレム「(怒)」ズシン ズシン
女勇者(呪)「なーんて、ウソw」スタコラ
キラーマシン「?」ボソッ ↓↓↓
アークデーモン「なっ!」
ゴーレム「?」ドサァ ↓↓↓
アークデーモン「お、落とし穴?」
落とし穴「」ポッカリ
キラーマシン(壊)「」ペチャンコ
ゴーレム(壊)「」バラバラ
アークデーモン「くっ、キラーマシンがゴーレムの下敷きに!」
キラーパンサー「がああっ!(怒)」デデデッ
キラーベア「ごおおっ!(怒)」ドドドッ
アークデーモン「あっ、勝手に突撃を!」アセアセ
勇者「おっと!」(ノ゜ο゜)ノ ヒラリ
竹やり「」ヒュン ヒュン ヒュン
キラーパンサー(死)「げぼっ!」っ『竹やり』ブスッ
キラーベア(死)「がふっ!」っ『竹やり』ドスドスッ
アークデーモン「くそっ、魔王城の周りをトラップだらけにしてやがる(汗)」
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュン
きめんどうし(毒)「げふっ!」っ『毒矢』ブスッ
アークデーモン「何をしている、反撃しろ!」
ウィッチレディ「ま、魔法の効果範囲外です!」
アークデーモン「だったら近づけ!」イラッ
呪文の使える魔物「」ズンズンズン ← 前進
魔導師「わたしの攻撃呪文の射程内に入りました」ニヤリ
呪術師「近づけば当然そうなるわなw」ニヤニヤ
女神官「では、わたくしめは『神罰』を」ゴゴゴゴゴ
-
- 163 : 2017/01/05(木) 07:35:21 :
- ~魔王城 魔王の間~
アークデーモン(毒)「ま、魔王様・・・」っ『毒矢』ヨロヨロ
魔王「なんだその姿は?」ゴゴゴゴゴ
アークデーモン(毒)「城外の親衛隊は壊滅しました」ボロッ
魔王「なんだと!『勇者』たちはたったの7人しか・・・」
アークデーモン(毒)「ヤツら魔王城の周りをトラップだらけにしてやがって・・・」
側近「トラップ?」
アークデーモン(毒)「遠くから矢を射かけてくる『勇者』に近づこうとするとトラップに引っかかって・・・」
魔王「親衛隊には術者も大勢・」
アークデーモン(毒)「魔法の効果範囲に近づくと、賢者娘達に焼き払われて・・・」
魔王「ぬうっ」
側近「『勇者』側の術者の方が強力なのか・・・(汗)」
アークデーモン(毒)「魔王城内には兵力がもう・・・」
魔王「ぐぬぬ(怒)」ゴゴゴゴゴ
側近「ま、魔王様!」
魔王「かくなる上は、わし自ら『勇者』を血祭りにあげてくれるわ!(怒)」ゴゴゴゴゴ
側近「はっ!」ペコリ
魔王「(怒)」ゴゴゴゴゴ
側近「」シーン
アークデーモン(毒)「」シーン
魔王「・・・」ゴゴゴゴゴ
側近「・・・(汗)」シーン
アークデーモン(毒)「・・・(汗)」シーン
魔王「『勇者』は?」チラッ
側近「来ないですねー?」タラー
アークデーモン(毒)「なにやってんのかな?」っ『窓』カパッ
側近「あっ、危な!」アセアセ
アークデーモン(毒)「えっ?」クルッ
側近「ありっ、大丈夫?」トテトテ
アークデーモン(毒)「『勇者』は?」キョロキョロ
側近「もう、城内に入ってんのかな?」っ『窓』ヒョイッ
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ キリキリピュン
側近(毒)「ぐはぁ!」っ『毒矢』ブスッ
アークデーモン(毒)「『勇者』はまだ城外だ!」
側近(毒)「なんでアタシだけ~(泣)」シクシク
-
- 164 : 2017/01/06(金) 07:45:20 :
- ~魔王城 正門~
勇者「ぬー」(´・ω・`)っ『ショートボウ』ジリジリ ← 警戒しながら接近中
僧侶「用心深い性格だなw」
勇者「レンジャーだから」(`・ω・´) キリッ
僧侶「あー、もうそれわかったから」ヒラヒラ
魔導師「勇者くん、もう魔物はいないみたいねー?」キョロキョロ
呪術師「どうする、勇者?」キョロキョロ
勇者「うーん、コレかなー」(´・ω・`)っ『たいまつ』パチパチ
女神官「あらっ、洞窟でもないのに松明?」キョトン
受付嬢「ま、まさか?」
魔王城「(冷や汗)」タラー
勇者「えいっ!」(* ̄∇ ̄)ノ『たいまつ』ポイッ
魔王城(火)「」パチパチ メラメラ
女勇者(呪)「放火するんかーい!」
魔王城(炎上)「」パチパチ ボウッ
魔導師「この季節、空気が乾燥してるから火が回るの速いなー」ニカニカ
呪術師「あー、ぬくいぬくい///」っ『手』サスサス
女神官「キャンプファイヤーみたいですわ♪」キャイキャイ
受付嬢「城に火なんてつけて良いのかしら?」オロオロ
女勇者(呪)「反則技だろ・・・(汗)」ジトー
僧侶「毒仕込んだり、罠仕掛けてる時点で反則だと思うがな・・・」ヒラヒラ
勇者「城攻めの基本は火攻め、水攻め」(´・ω・`) キッパリ
女勇者(呪)「『勇者』なんだから、正々堂々と乗り込むとかいう選択肢はないのか?」
勇者「たった7人で魔王城に乗り込むなんて、そんな危険な真似を君たちにさせらせない」(`・ω・´) キリッ
魔導師「勇者くん、優しい///」ポオーッ
僧侶「モノは言いようだな・・・(汗)」
~魔王城 魔王の間~
パチパチ モクモク
側近「うあっ!」ゲホゲホ
魔王「今度はなんだ?」ゴゴゴゴゴ
側近「ゆ、『勇者』が城に火をかけたようです!」ゴホゴホ
魔王「城に火をかけたぁ?」
側近「そうです」ゲホゲホ
魔王「せ、正々堂々と乗り込んで来てこそ真の『勇者』というもの・・・」
側近「魔王様、そんな事どーでも良いから火を消して下さい!」ゴホゴホ
-
- 165 : 2017/01/11(水) 06:53:50 :
- ~魔王城外~
魔王城(炎上中)「」メラメラ パチパチ
勇者「良い感じに火が回ったな」(´・ω・`)
受付嬢「良いのかな~?」
ビュウウウー
魔導師「ありっ、火勢が弱く?」
~魔王城 魔王の間~
パチパチ メラメラ
側近「魔王様~(泣)」ゲホゲホ
魔王「むんっ!」バーン
まおうのいてつくはどう!
すべてのじゅもんのこうりょくがかきけされた!
メラメラ モクモク
側近「これは呪文じゃないです、ただの火事!(怒)」プンスカ
魔王「ならば『マヒャド』!」ビュウウウー
まおうはじゅもんをとなえた!
カチーン
側近「火の勢いが衰えた///」ホッ
~魔王城外~
勇者「火が消えそうだ」(´・ω・`)っ『たいまつ』パチパチ
女勇者(呪)「また放火すんのか!」
魔導師「火は消させない、『メラゾーマ』!」ゴオオオオー
まどうしはじゅもんをとなえた!
魔王城(炎)「」パチパチ
女勇者(呪)「おおっ!」
呪術師「じゃ、アタシも『メラゾーマ』!」ゴオオオオー
じゅじゅつしはじゅもんをとなえた!
魔王城(炎上)「」メラメラ
僧侶「コイツら鬼か・・・」
女神官「でしたら、わたくしは『神罰~♪』」ガラガラ ピシャーン
おんなしんかんはしんばつをおとした!
魔王城(大炎上)「」ゴオッ
~魔王城 魔王の間~
パチパチ モクモク
側近「ぎゃー(泣)」ゲホゲホ
魔王「くそっ、『マヒャド』!」ビュウウウー
まおうはじゅもんをとなえた!
カチーン
メラメラ ジュッ!
側近「り、リアル焼け石に水!」ガクガク
-
- 166 : 2017/01/11(水) 07:28:01 :
- ~魔王城外~
魔王城(黒焦げ)「」プスプス
勇者「火が消えた」(´・ω・`) ザンネン
女勇者(呪)「いや、アレは燃え尽きたって言うんだろ」
~魔王城 魔王の間~
側近「魔王様~(泣)」コゲコゲ
魔王「やっと鎮火したか・・・」コゲコゲ
側近「消えたんじゃなくて、燃え尽きたんです!(怒)」プンスカ
~魔王城 正門~
勇者「えいっ!」☆○(゜ο゜)o ゲシッ
正門(消し炭)「」バタンッ
勇者「さてと」( ̄ー ̄) ズンズン
魔導師「うあー、焦げ臭さ~」クンクン
呪術師「石造りの部分が焼け残ってんなー」キョロキョロ
僧侶「気をつけろ、天井とか崩れてくるかも知れんぞ」オソルオソル
ギシッ グラグラ
女神官「あらっ?」
ガラガラガラ
受付嬢「きゃっ!」
僧侶「言わんこっちゃない」ハア
勇者「みんな大丈夫か?」(´・ω・`)?
呪術師「一人下敷きにw」
女勇者(下敷き)「・・・」ガラガラ
勇者「そんなにまでして目立ちたいのか?」(´・ω・`)
受付嬢「あらっ?」
女勇者(死)「」ドクドク
女神官「し、死んでる!」ガクガク
勇者「魔王城まで来てなんてマヌケな死に方・・・」(´・ω・`)
女勇者(死)「誰がマヌケだー!(怒)」ムクッ
勇者「えっ!」!!(゜ロ゜ノ)ノ
魔導師「生きて・・・ない」
僧侶「おいおい、お前パラメーターおかしいぞ」
女勇者(死)「えっ?」キョロキョロ
呪術師「ちゃんと死ねよ」ヤレヤレ
女勇者(死)「これは?」キョロキョロ
女神官「そういえば以前、ドラゴンゾンビに噛まれてましたわね」
勇者「ゾンビ化してるのか」(´・ω・`;)
魔導師「バーサーカーでライカンスロープでゾンビw」
女勇者(ゾンビ)「ゾンビいやー(泣)」
-
- 167 : 2017/01/11(水) 16:01:27 :
- 女勇者(ゾンビ)「だいたいなんで城に火をかけたんだよ、危ないじゃねーか!(怒)」プンスカ
勇者「魔物とかトラップとかでいっぱいだったらイヤだから」(´・ω・`)
女勇者(ゾンビ)「魔王城そのものがトラップになってんじゃねーか!(怒)」ドンッ!
勇者「あっ、そんな強く壁とか叩いたら」(´・ω・`;)
ミシッ グラグラ
女勇者(ゾンビ)「ぎゃー!」ガラガラガラ
魔導師「また下敷きにw」
僧侶「こりないヤツだな・・・」
女勇者(ゾンビ)「か、回復呪文を~(泣)」ボロッ
呪術師「回復しても良いのか?」
女神官「アンデットですから滅びてしまいません?」
受付嬢「それは有るかもw」
女勇者(ゾンビ)「良いから回復を~(泣)」ボロッ
僧侶「本当に良いのか?『ベホマ』!」パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
おんなゆうしゃのHPがかいふくした!
女勇者(ゾンビ)「ぐああー、回復してしまうぅ~(苦)」ガクガク
僧侶「面倒くさいヤツだな」ヤレヤレ
女勇者(ゾンビ)「滅びてしまうぅ~(泣)」ボロボロ
魔導師「もう滅びちゃえw『ベホマ』!」パアア
呪術師「無慈悲に『ベホマ』!」パアア
女勇者(ゾンビ)「ぎゃあああ!」ボロボロ
女神官「とどめの『ザオリク』!」パアア
女勇者(呪)「ありっ?」ポンッ
受付嬢「あっ、生き返った?」
僧侶「死んだり生き返ったりややこしいヤツだのう」ヤレヤレ
勇者「似たような人ボクもう一人知ってる」(´・ω・`)
僧侶「似たような人?」キョトン ← 元リッチ
-
- 168 : 2017/01/12(木) 05:17:23 :
- ~魔王の間~
勇者「あっ、ここだ!」(´・ω・`)
魔王「『勇者』め、やっと来おったか!」イライラ
勇者「貴様が『魔王』か!」(`・ω・´) キリッ
魔王「わしが『魔王』だ、『勇者』よ我がモノになれ!」バサァ
勇者「えっ?」(´・ω・`)?
魔導師「勇者くんを我がモノに?」ギョッ
呪術師「『魔王』って♂だよな?」ヒソヒソ
女神官「♂なのに勇者さんを?」ドンビキ
受付嬢「こらこら、腐女子たち何言ってるの・・・」
側近「えっ、魔王様ってそっち系?」ヒキッ
僧侶「側近までw」
勇者「えーと、ボクにはそっちの趣味は無いのでー」(´・ω・`;)
魔王「そういう意味では無い!(怒)」
女勇者(呪)「どりゃー!」っ『折り畳みスコップ』ザンッ
おんなゆうしゃのこうげき!
魔王「まだ話が終わってない!(怒)」ブシャー
女勇者(呪)「おりゃー!」ブンッ
魔王「まだ話しておると言っておろうが!(怒)」ゲシッ
まおうのこうげき!
女勇者(流血)「げふっ!」ドクドク
おんなゆうしゃにダメージ!
勇者「むっ!」(´・ω・`)
女勇者(瀕死)「・・・」ドクドク
僧侶「あっさりヤられよった」
魔王「ふはははは、我が鎧は例え『勇者の剣』でも貫く事能わぬ!」バサァ
魔導師「勇者くん、『勇者の剣』は?」
勇者「持ってない」(´・ω・`)っ『ショートボウ』
魔王「そして、我が剣は例え『勇者のよろい』であろうとも切り裂く」チャキッ
呪術師「勇者、『勇者のよろい』は?」
勇者「着てない」(´・ω・`) ← 皮のよろい
女神官「つまり、関係ないって事ですわね」ニコッ
受付嬢「そういう解釈で良いの?」
-
- 169 : 2017/01/12(木) 07:35:45 :
- 魔導師「『バイキルト』!」パアア
まどうしはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのこうげきりょくがあがった!
呪術師「『ピオリム』!」パアア
じゅじゅつしはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのすばやさがあがった!
女神官「『スクルト』!」パアア
おんなしんかんはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのしゅびりょくがあがった!
魔王「むんっ!」バーン
まおうのいてつくはどう!
すべてのじゅもんのこうりょくがかきけされた!
魔導師「うあっ、ムカつく!(怒)」イラッ
受付嬢「勇者さん、はいっ」っ『毒矢』サッ
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュン
ゆうしゃのこうげき!
魔王「ぐあっ、目が!」っ『毒矢』ブッスリ
まおうにダメージ!
側近「魔王様、『勇者の剣』でも大丈夫なんじゃ?」アセアセ
魔王(毒)「『よろい』ならばな・・・」ドクドク
まおうはどくにおかされた!
側近「『よろい』だけ・・・(汗)」
魔王(毒)「おのれぃ!」っ『魔剣』ブンッ
まおうのこうげき!
勇者「おっと!」(ノ゜ο゜)ノ ヒラリ ← 身軽
ゆうしゃはヒラリとみをかわした!
側近「魔王様、『勇者のよろい』も切り裂くって・・・」
魔王(毒)「当たればな」ハアハア
側近「・・・(汗)」タラー
魔王(毒)「ええい、ちょこまかと!」ブンッ ブンッ
勇者「よっ、ほっ!」(ノ`△´)ノ ヒラリ ヒラリ ← 皮のよろいなので軽快
僧侶「おおっ、勇者のショボい装備が意外に効果的!」ワクテカ
受付嬢「勇者さん、はいっ!」っ『毒矢』サッ
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュン
ゆうしゃのこうげき!
魔王(毒)「ぐあっ!」ブッスリ
まおうにダメージ!
側近「ダメじゃん!」ガクガク
-
- 170 : 2017/01/12(木) 08:13:34 :
- 魔導師「『メラゾーマ』!」ゴオオオオー
呪術師「『メラゾーマ』!」ゴオオオオー
女神官「『メラゾーマ』!」ゴオオオオー
魔王(毒)「ぐおおおっ!」メラメラ
側近「ま、魔王様!」アセアセ
魔王(毒)「おのれ、小娘どもめ!(怒)」ズンズンズン ← 突進
魔導師たち「きゃー!」ワラワラ ← 蜘蛛の子を散らすように逃げる
魔王(毒)「逃がすか!(怒)」ズンズンズン
魔導師「どべっ!」コケッ ← ドジっ娘
呪術師「あっ、危な・」アセアセ
女神官「えいっ!」っ『僧侶』グイッ ← 僧侶を盾に
僧侶「えっ!(汗)」
魔王(毒)「死ねぃ!」っ『魔剣』ブンッ
まおうのこうげき!
僧侶「ぐはぁ!」ドクドク
かいしんのいちげき!
魔王(毒)「ふんっ、他愛ない」っ『魔剣』
僧侶(死亡)「」ヒクヒク
そうりょはしんでしまった!
受付嬢「あらっ、これって?」
僧侶(リッチ)「ぬあーっ!」ムクッ
勇者「あっ、復活した」(´・ω・`)
僧侶(リッチ)「久々に不死の肉体!」ドカッ!
そうりょ(リッチ)のこうげき!
魔王(毒)「ぐおおっ!」ボタボタ
まおうにダメージ!
呪術師「じゃ、コイツも」っ『ゾンビバスター』ブスッ
女勇者(死亡)「げぼっ!」← とどめ刺された
女勇者(ゾンビ)「『ゾンビバスター』で刺したら痛いじゃないか!」ムクッ
受付嬢「ゾンビも復活w」
勇者「銀の武器じゃないと効かないライカンスロープの設定はどうした?」(´・ω・`)?
-
- 171 : 2017/01/12(木) 08:40:55 :
- 女勇者(ゾンビ)「どりゃー!」っ『折り畳みスコップ』ブンッ
おんなゆうしゃ(ゾンビ)のこうげき!
僧侶(リッチ)「たあっ!」ゲシッ
そうりょ(リッチ)のこうげき!
魔王(毒)「がふっ!」ドクドク
まおうにダメージ!
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ ピュン
ゆうしゃのこうげき!
魔王(毒)「ま、また目に!」っ『毒矢』ブッスリ
まおうはどくにおかされた!
魔王(毒)「おのれぃ!」っ『魔剣』ブンッ
まおうのこうげき!
女勇者(ゾンビ)「げふっ!」バッタリ
おんなゆうしゃ(ゾンビ)にダメージ!
女神官「『ザオリク』!」パアア
女勇者(呪)「復活!」ムクッ
魔王(毒)「ぬおおっ!」っ『魔剣』ブンッ
まおうのこうげき!
僧侶(リッチ)「げはっ!」バッタリ
そうりょ(リッチ)にダメージ!
呪術師「『ザオリク』!」パアア
僧侶「復活!」ムクッ
側近「き、キリがない!」ガクガク
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ ピュン
魔王(毒)「ぐあっ!」っ『毒矢』ブッスリ
受付嬢「勇者さんの攻撃が地味に効いてるw」
-
- 172 : 2017/01/13(金) 08:59:36 :
- 魔王(毒)「おのれぃ!」っ『魔剣』ブンッ ブンッ
まおうのこうげき!
勇者「おっと!」(ノ゜ο゜)ノ ヒラリ ヒラリ
ゆうしゃはヒラリとみをかわした!
魔王(毒)「ぐぬぬ」っ『魔剣』プルプル
勇者「とうっ、とうっ!ι(`ロ´)ノ ピュン ピュン
ゆうしゃのこうげき!
魔王(毒)「ぐあっ、今度は両目を!」っ『毒矢』ブッスリ
まおうにダメージ!
女勇者(呪)「やった♪」
魔王(毒)「ぐおおおっ!」っ『魔剣』ブンッ ブンッ ブンッ
まおうはめがみえない!
ザクッ
魔王(毒)「むっ、手応えあり!」っ『魔剣』ポタポタ
魔王(回復)「むうっ」シュウシュウ ← 超回復中
側近(瀕死)「ま、魔王様~」ヨロヨロ
魔王「むっ、貴様その傷『勇者』にヤられたのか?」
側近(瀕死)「目が見えない魔王様がメチャクチャに剣を振り回したから~(泣)」ボロッ
魔王「(あの手応えはコイツか・・・)」
側近(瀕死)「『勇者』にはかわされて、全部味方に当たって・・・」
アークデーモン(死亡)「」ドクドク
魔王「そ、そんな事より『勇者』は?」
側近(瀕死)「魔王様、ごまかさないで下さい!(怒)」
魔王「ごまかしてるのではない、『勇者』はどこに行ったのだ?」
側近(瀕死)「帰ったみたいです」
魔王「帰った?」ポカーン
~魔王城外~
女勇者(呪)「あと一歩なのになんで!(怒)」ムギー
勇者「もう矢がないから」(´・ω・`)
女勇者(呪)「え゛?」
勇者「持って来た矢を全部使っちゃったから」(´・ω・`)
女勇者(呪)「そ、そんな理由・・・」プルプル
勇者「新しい矢を補充しないと」(´・ω・`)
女勇者(呪)「弓矢以外の武器で戦えよ~」トホホ
-
- 173 : 2017/01/13(金) 15:59:13 :
- ~道具屋~
商人「ほんで帰って来たんかいなー?」
勇者「うん」(´・ω・`)
商人「矢がのうなってしもて『魔王』を倒せへんかったんやてー、勿体ないなー」
勇者「あともうちょっとだったんだけどなー」(´・ω・`) ザンネン
商人「やっぱり、ゆうちゃんにはウチが付いてへんとあかんなー///」っ『矢』ドッチャリ
魔導師「いや、武器さえ仕入れたらあんたはいらない」ムカムカ
商人「ゆうちゃん、他にも色々といるやろ?///」っ『携帯食糧』ドッチャリ
呪術師「勇者が狩りするから食糧はいらない」ムカムカ
商人「お金とかも入り用やったらウチが///」ニカニカ
女神官「勇者さんをヒモ扱いしないで欲しいですわ」ムカムカ
商人「ゆうちゃんにはやっぱりしっかり者の嫁が付いてへんとー///」チラッ
受付嬢「もう毒殺して良い?」イラッ
勇者「全部でいくらー?」(´・ω・`)
商人「ゆうちゃんとウチの仲でお金なんてー///」ニヘニヘ
受付嬢「貴女はただの幼なじみの仲でしょ」イライラ
勇者「あと特殊な矢とかも仕入れ出来る?」(´・ω・`)?
商人「魔力付与された矢とかかいな?」
勇者「うん」(´・ω・`)
商人「高価なモンやけど全部ウチにまかせときぃ///」ニカニカ
勇者「いや、お金なら払うよ」(´・ω・`)
魔導師「そう、お金ならあるわよ」っ『金塊』ドンッ!
呪術師「銀もたくさんある」っ『銀塊』ドンッ!
商人「なんやコレ?」ドロドロ?
女神官「火事で溶けちゃてますけど、金銀なら価値は変わらないでしょ?」
僧侶「火事で溶けた金貨やのべ棒か・・・」
女勇者(呪)「魔王城からパクって来たのか、コイツらいったいいつの間に・・・(汗)」
商人「お金があんのやったらお取り寄せが出来るなー///」っ『カタログ』サッ
勇者「矢のカタログか」(´・ω・`)
商人「こんなんどないや?」っ『カタログ』ピラッ
勇者「銀の矢?」(´・ω・`)?
商人「これやったらライカンスロープなんか一発やで~///」ニカニカ
女勇者(呪)「ソレきらい~||||」← ライカンスロープ
商人「ほなコレは?」っ『カタログ』ピラッ
勇者「破魔矢?」(´・ω・`)?
商人「穢れを祓うさかい、ゾンビなんかイチコロやで~///」ニカニカ
女勇者(呪)「オレを殺そうとしてるだろ!(怒)」← ゾンビ
-
- 174 : 2017/01/17(火) 07:22:29 :
- 商人「ゆうちゃん、いってらっしゃーい、銃後はウチが守ってるさかいに頑張ってきーやー///」フリフリ
勇者「銃後を守る?」(´・ω・`)?
商人「ゆうちゃんの帰る場所はウチがちゃーんと用意しとくってこっちゃ///」ニカニカ
魔導師「女房面すんな、ただの幼なじみ!(怒)」プンスカ
呪術師「勇者はお前の所に帰るんじゃない!(怒)」ゴラァ
女神官「神罰を落とそうかしら(怒)」ワナワナ
女勇者(呪)「お前らもただのクラスメートだろ」
受付嬢「あの女いつか毒を盛ってやるわ(怒)」プルプル
勇者「まあまあ」(´・ω・`) オサエテオサエテ
商人「ほな、ゆうちゃん、気をつけてなー///」フリフリ
勇者「じゃ、行ってくる」(´・ω・`) トテトテ
魔導師たち「がるるるる・・・」
僧侶「あの道具屋良く今まで生きてたな」トテトテ
女勇者(呪)「アイツはたぶんしぶとい」トテトテ
勇者「商人のおかげで色々な矢が手に入った」(* ̄∇ ̄)ノ
魔導師「でも、なんで勇者くんは弓矢にこだわるの?」トテトテ
勇者「レンジャーだから」(`・ω・´) キリッ
呪術師「それ以外に理由ないの?」トテトテ
勇者「昔、弓矢だけでどんな敵も倒す『勇者』がいて・・・」(´・ω・`)
女神官「もしかして『らんぼー』って人?」トテトテ
勇者「戦車だろうとヘリだろうと弓矢で」(* ̄∇ ̄)ノ
受付嬢「戦車やヘリって・・・(汗)」
僧侶「その『らんぼー』って『勇者』に憧れてるのか?」
勇者「いや、別に」(´・ω・`) アッサリ
女勇者(呪)「じゃあ、弓矢にこだわってる理由の説明になってないだろうが!」(*`Д´)ノ!!!
-
- 175 : 2017/01/18(水) 07:56:36 :
- ~野営~
勇者「むー」(´・ω・`)っ『矢?』ジー
女勇者(呪)「なんだその矢?」
勇者「コレ、矢に魔法を付与出来る特殊な矢なんだ」(´・ω・`)っ『魔力付与矢』
女勇者(呪)「ふよ?」
勇者「矢にあらかじめ呪文かけといたら、敵に当たればその呪文の効果が」(´・ω・`)
女勇者(呪)「普通に呪文唱えた方が楽なんじゃ?」
勇者「でも、魔法の効果範囲外から射てるから、射程は延びる」(* ̄∇ ̄)ノ エッヘン
魔導師「///」トテトテ
女勇者(呪)「んっ?」
魔導師「///」っ『魔力付与矢』サッ
女勇者(呪)「あっ、それ・」
魔導師「『イオナズン』!」パアア
女勇者(呪)「おっ?」
魔導師「いっちょあがり///」っ『イオナズンの矢』
女勇者(呪)「なるほど・・・」
魔導師「勇者くん、この矢っていっぱいあるの?///」
勇者「けっこうたくさん」(´・ω・`)っ『魔力付与矢』ザラッ
魔導師「全部わたしが愛を込めて魔力付与する!///」っ『魔力付与矢』ワシッ
呪術師「ごらぁ、独り占めすんな!(怒)」
女神官「わたくしにも矢をよこしなさい!(怒)」
魔導師「この矢は全部わたしんだー!」っ『魔力付与矢』ガシッ
呪術師「くぬー、よこせー!」グイグイ
女神官「離しなさ~い!」グイグイ
勇者「どうでも良いけど矢を壊さないでね」(´・ω・`) タカイカラ
呪術師「『メラゾーマ』!」パアア
魔導師「ぐぬぬ」← 奪われた
呪術師「むふふ///」っ『メラゾーマの矢』
女神官「『ザラキ』!」パアア
女神官「むふふ///」っ『ザラキの矢』
魔導師「くそー、全部わたしが~、『ベギラゴン』!」パアア
魔導師「もいっちょあがり」っ『ベギラゴンの矢』
受付嬢「わたしも負けてられない!」ゴーリゴーリ ← 毒薬製造中
僧侶「むっ、『ベホマ』!」パアア
僧侶「出来た」っ『ベホマの矢』
女勇者(呪)「それ、ゾンビにしか効かないヤツだろ・・・」
僧侶「いや、治療用にも///」
女勇者(呪)「ケガした仲間にそれ撃ち込むんか?」
-
- 176 : 2017/01/19(木) 12:58:20 :
- 魔力付与矢(付与済)「」ドッチャリ
呪術師「つ、疲れた~||||」グテー ← MP0
女神官「慈悲深き地母神よ、わたくしに力を~||||」ヨロヨロ ← MP0
女勇者(呪)「頑張り過ぎだろ・・・(汗)」
魔導師「『イオナズン~』!」っ『魔力付与矢』パアア
僧侶「ドジっ娘は意外と根性あるなw」
魔導師「出来た~||||」っ『イオナズンの矢』ゼヘーゼヘー
受付嬢「ま、負けない!」っ『毒矢』ペタペタ ← 毒矢製作中
魔導師「う~||||」← MP0
僧侶「さすがに魔力が尽きたか・・・(汗)」
魔導師「なんの!」っ『MP回復薬』グビグビ
魔導師「『メラゾーマ』!」パアア
魔導師「で、出来た~||||」っ『メラゾーマの矢』フラフラ
魔導師「よ~し、次はマヒャドを・・・」っ『魔力付与矢』サッ
魔導師(吐血)「げふっ||||」ゴホゴホ
女勇者(呪)「ち、血を吐いてる!」ガクガク
魔導師「勇者くんのためなら、これきしの事・・・||||」ヨロヨロ
僧侶「根性あるな・・・(汗)」
勇者「死ぬ寸前まで頑張るのはやめて~(泣)」(´;ω;`)
魔導師「Zzz」スヤスヤ
女勇者(呪)「勇者にしがみついたまま寝ちゃった・・・(汗)」
僧侶「もう、ソイツ嫁に貰ってやれ」ハアー
女勇者(呪)「それはオレが許さん!(怒)」
勇者「動けないし、今のうちに装備の手入れを」(´・ω・`)っ『ドラゴンスレイヤー』スラリ
僧侶「ちょっと待て!」
勇者「なに~?」(´・ω・`)っ『ドラゴンスレイヤー』ショリショリ ← 刃を研いでます
僧侶「なんでそんな強力な剣を持ってるのに魔王との戦いに使わないんだ!(怒)」
勇者「レンジャーだから」(`・ω・´) キリッ
-
- 177 : 2017/01/19(木) 13:23:03 :
- ドラゴンスレイヤー「」キラーン
ドラゴンメイル「」ズシッ
鉄かぶと「」ガッシリ
ミラーシールド「」ピカピカ
僧侶「重装備も持ってるじゃないか・・・」プルプル
受付嬢「勇者さんがいつも担いでる大荷物に全部入ってたんですね・・・」
女勇者(呪)「オレなんかコレなのに~(泣)」っ『折り畳みスコップ』
勇者(´・ω・`)
ぶき E:ショートボウ
よろい E:皮のよろい
たて 未装備
かぶと E:皮のぼうし
僧侶「で、なんでそんな貧弱な装備なんだ!(怒)」ゴラァ
受付嬢「防御力高いコレは?」っ『ドラゴンメイル』
勇者「動き難いし」(´・ω・`) イラナイ
女勇者(呪)「じゃ、コレは?」っ『鉄かぶと』
勇者「視界が狭くなるし」(´・ω・`) イラナイ
僧侶「コレなんか魔法を跳ね返すのに」っ『ミラーシールド』
勇者「盾持ったら弓矢使えないし」(´・ω・`) イラナイ
僧侶「だったら剣を使え!」っ『ドラゴンスレイヤー』プルプル
勇者「勇者『らんぼー』は上半身裸に弓矢だけで、戦車でもヘリでも倒して・・・」(´・ω・`)
僧侶「だから誰だ、その『らんぼー』って!(怒)」
女勇者(呪)「戦車とかヘリって何?」
受付嬢「さぁ?」
勇者(重装備)(´・ω・`;)
ぶき E:ドラゴンスレイヤー
よろい E:ドラゴンメイル
たて E:ミラーシールド
かぶと E:てつかぶと
ゆうしゃはじゅうそうびをそうびした!
ゆうしゃのすばやさがさがった!
ゆうしゃのこうげきりょくがさがった!
ゆうしゃのしゅびりょくがさがった!
勇者「パラメーターが・・・」( ´△`)
僧侶「重装備して素早さが下がるのはともかく、攻撃力や守備力がなんでさがるんだ、お前は!(怒)」(*`Д´)ノ!!!
-
- 178 : 2017/01/21(土) 01:41:57 :
- ~フィールド~
勇者「~♪」(´・ω・`) トテトテ
勇者「むっ」(* ̄∇ ̄)ノ ポキン
勇者「~♪」(´・ω・`)っ『枯れ枝』
僧侶「薪拾いしながら魔王倒しに行くな!」(*`Д´)ノ!!!
勇者「薪がないと野営が~」(´・ω・`)
僧侶「お前の冒険は野営中心か!」
まもののむれがあらわれた!
マドハンド×4
女勇者(呪)「魔物だ!」
魔導師「でも弱っちいヤツよ」
呪術師「けどコイツら仲間呼ぶからメンドーなんだよなー」
女神官「どんどん増えていきますものねー」
勇者「一気に焼き払わないといけないな・・・」(´・ω・`)っ『イオナズンの矢』サッ
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュン
ゆうしゃのこうげき!
ドカーン!
マドハンドA~Dをたおした!
女勇者(呪)「やった!///」
受付嬢「コレって、再利用出来るのかしら? 」っ『魔力付与矢』ヒョイッ
勇者「もう一度呪文をかければ・・・」(´・ω・`)
魔導師「わたしが愛を込めて呪文かける!」っ『魔力付与矢』ガシッ
呪術師「アタシにその矢よこせ!」グイグイ
女神官「わたくしが呪文を!」グイグイ
魔導師「ぎゃー、離せ~!」ジタバタ
ぎゃー、ぎゃー!
僧侶「もうお前、誰か1人に決めろ」
勇者「えっ」(´・ω・`;)
僧侶「毎回揉めないで済むだろ」
勇者「でも、もしボクが魔導師をパートナーに選んだら」(´・ω・`)
魔導師「いゃん///」(〃ω〃)
女神官「自決します」(ФωФ)
呪術師「魔導師を殺します」(ФωФ)
勇者「呪術師を選んだら」(´・ω・`)
呪術師「いゃん///」(〃ω〃)
女神官「自決します」(ФωФ)
魔導師「呪術師を殺します」(ФωФ)
勇者「女神官を選んだら」(´・ω・`)
女神官「いゃん、わたくしは神に使える身///」(〃ω〃)
魔導師「殺します」(ФωФ)
呪術師「殺します」(ФωФ)
僧侶「選べないな・・・(汗)」
-
- 179 : 2017/01/23(月) 15:56:16 :
- 女勇者(呪)「三人の中から選べないんだったら、オレを///」オレオレ
勇者「それは無い」(´・ω・`) キッパリ
女勇者(呪)「オレなら簡単にはくたばらないし、死んでも黄泉返るし///」
勇者「甦るのならともかく黄泉返りはちょっと・・・(汗)」(´・ω・`;) ゾンビダカラ
女勇者(呪)「なんでダメなんだよー!(怒)」
勇者「お前嫁に貰ったら、もれなく勇者国が付いてくるだろ」(´・ω・`)
女勇者(呪)「それはまあ、唯一の跡継ぎだからな・・・」
勇者「自由と放浪を愛するレンジャーに国王は無理!」(*`Д´)ノ!!! フリーダム!
女勇者(呪)「そんなぁ~」
魔導師「しかも狂犬だし」(ФωФ)
呪術師「剛毛ボーボーだし」(ФωФ)
女神官「穢れたアンデットですし」(ФωФ)
女勇者(呪)「オレ、主人公なのにエライ言われよう・・・(汗)」
僧侶「お前、主人公なのか?」
受付嬢「勇者さんが主人公でしょ?」
女勇者(呪)「親父(国王)もゆーしゃの事気に入ってくれてるのに~///」
呪術師「お前の親は関係ない!(怒)」
魔導師「むっ!」φ(..) カキカキ
女神官「魔方陣書き出した・・・」
魔導師「召喚!」ι(`ロ´)ノ パアア
魔方陣「」カアッ!
僧侶「なんか召喚した!」
???(♂)「!」ポンッ
勇者「えーと、誰?」(´・ω・`)?
魔導師「おとーさん///」モジモジ
大魔導師「いつも娘がお世話に・・・」ペコリ
呪術師「ぬおおっ!」φ(..) カキカキ
女神官「ぐぬうっ!」φ(..) カキカキ
僧侶「一斉に魔方陣書き出した!」
女勇者(呪)「召喚すんな!(怒)」
-
- 180 : 2017/01/24(火) 06:15:57 :
- 大魔導師「魔導師ギルドの長をしております、大魔導師です」ペコリ
大呪術師「呪術師ギルドの長をしております、大呪術師です」ペコリ
大神官「地母神の神殿の長をしております、大神官です」ペコリ
受付嬢「な、なんかみんな偉い!」タジタジ
女勇者(呪)「う、うちの親父の影が薄くなる! 」
大魔導師「勇者殿には是非うちの娘を!」
大呪術師「いやいや、うちの娘を是非!」
大神官「いや、うちの娘こそ相応しい!」
勇者「えーと」(´・ω・`;)
大魔導師「貴様ら、魔導師ギルドを敵にまわすつもりか?」ズイッ
大呪術師「そんなに呪術師ギルドの真の力を見たいのか?」ズイッ
大神官「我が神殿の総力をあげて叩き潰してくれようか?」ズイッ
勇者「いや、ちょっとそこもめないで」(;゜∇゜)
僧侶「お前がはっきりせんからだろ」
女勇者(呪)「取り敢えずオレを選んどけ!」
受付嬢「それは無い!」
魔導師「おとーさんに会ってくれたし、わたしも勇者くんのご両親にもご挨拶を///」モジモジ
大魔導師「こらっ!」ペシッ
魔導師「えっ?」 ← 叩かれた
勇者「うちの親とはもう会えないんだ」(´・ω・`)
呪術師「なんで?」
大呪術師「こらっ!」ペシッ
呪術師「いたっ!」 ← 叩かれた
女神官「お父様達、勇者さんのご両親の事を知ってらっしゃるの?」
大神官「勇者殿のお父上は先代の『勇者』だったのだ」
受付嬢「えっ!」ハツミミ!
大魔導師「勇者殿のお父上もお母上も『魔王』との戦いで命を落とされて・・・」
僧侶「そうであったのか・・・」
大呪術師「『先代勇者』のパーティーで生き残ったのは我ら三人のみ・・・」
女勇者(呪)「ちょっと待て、三人とも『先代勇者』のパーティーの生き残りだとー!(驚)」
受付嬢「凄い偶然!」
大魔導師「いや、うちの娘達がたまたま三人とも
『賢者の学院』で勇者殿のクラスメートになったとでも?」
女勇者(呪)「計画的犯行!」ガクガク
魔導師「犯行って言うな!(怒)」
-
- 181 : 2017/01/24(火) 06:52:25 :
- 大呪術師「『賢者の学院』に入学した勇者殿を人知れずお守りするために娘達をクラスメートに・・・」
勇者「えっ、守ってたの?」(´・ω・`)?
大神官「『勇者』の血筋が絶える事の無いように秘かにお守りを・・・」
勇者「えーと、ボク『賢者の学院』で何回か死にかけたんですけどー」(´・ω・`;)
大魔導師「なっ、秘かにお守りしていたのに!」
大呪術師「勇者殿に『魔王』の魔の手が!」
勇者「告白を断ったら神罰落とされて死にかけたりとか」(´・ω・`)
大神官「(怒)」ペシッ
女神官「痛っ!」← 犯人
勇者「バレンタインデーに何か変な薬仕込んだチョコ贈られて死にかけたりとか」(´・ω・`)
大魔導師「(怒)」ペシッ
魔導師「いたっ!」← 犯人
大呪術師「(怒)」ペシッ
呪術師「いてっ!」← 犯人
勇者「他の女子生徒とちょっとお話ししただけで呪われたり、神罰落とされたり」(´・ω・`)
大魔導師「(怒)」ペシッ
大呪術師「(怒)」ペシッ
大神官「(怒)」ペシッ
魔導師たち「いたた・・・」ヒリヒリ
女勇者(呪)「全然守ってないじゃん」
僧侶「どうやらそのようだな・・・(汗)」
大魔導師「しかし、勇者殿も立派な『勇者』になられ・・・えっ?」
勇者「?」(´・ω・`) ← レンジャー
大呪術師「勇者殿、武器は、『勇者の剣』は?」
勇者「武器?」(´・ω・`)っ『ショートボウ』サッ
大呪術師「ショボい弓矢・・・(汗)」
大神官「勇者殿、防具は、『勇者のよろい』は?」
勇者「防具?」(´・ω・`) E:皮のよろい
大神官「ペラペラの皮よろい・・・(汗)」
大魔導師「勇者殿、なぜそのような軽装備を?」
勇者「野山で動き易いから」(´・ω・`)
大魔導師たち「・・・」
僧侶「立派なレンジャーになっておるな」
受付嬢「みたいですねw」
-
- 182 : 2017/01/24(火) 07:44:11 :
- 大魔導師「なぜ、勇者殿がそのようにレンジャースキルに偏ってしまったのか・・・(汗)」
勇者「両親が死んでお金無かったんで、幼い頃から野山で狩りをー」(´・ω・`)
大呪術師「道具屋に資金を与えて勇者殿の面倒を見るようにと手配を・・・」
女勇者(呪)「道具屋?」
受付嬢「あの商人の親かしら?」
勇者「道具屋のおじさんとおばさんはボクに親切にしてくれたけど」(´・ω・`)
大神官「金に困ることは無かったはずだが・・・」
勇者「ボクは自立心が旺盛なのでー」(* ̄∇ ̄)ノ
僧侶「道具屋の世話に頼らなかったのか」
女勇者(呪)「それでこんなにワイルドに育ったんだな」
受付嬢「お前が勇者さんの事をワイルド言うな!」
勇者「道具屋のおじさんもおばさんもボクを実の息子のように可愛がってくれて」(´・ω・`)
大魔導師「ふむ、役目はきちんと果していたようだな・・・」
勇者「ゆくゆくは娘を嫁に貰って店を継いで欲しいと」(´・ω・`)
大呪術師「ごらぁ道具屋、役目を果しておらんじゃないか!(怒)」
大神官「あの道具屋、『勇者』の血筋を絶やすつもりか!(怒)」ワナワナ
勇者「道具屋の店番のお手伝いとかつまんないんで毎日野山に狩りに」(´・ω・`)
女勇者(呪)「レンジャースキルに偏ったのは道具屋のせいなんじゃないのか?」
受付嬢「そうかもしれない・・・(汗)」
大魔導師「あの道具屋~」プルプル
勇者「あと、『賢者の学院』にいた時も」(´・ω・`)
大呪術師「賢者の学院にいた時?」
勇者「学院にいるとこの娘たちにつきまとわれるんで、放課後や休日は野山に狩りに」(´・ω・`)
魔導師「この娘たち?」キョロキョロ
呪術師「どの娘たちだっけ?」
女神官「そんな娘たち学院にいましたかしら?」
大神官「お前たちの事だろうが!(怒)」ワナワナ
大魔導師「娘たちを勇者殿のクラスメートにしたのが裏目に出るとは・・・」プルプル
-
- 183 : 2017/01/25(水) 10:19:15 :
- 勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュン
野鴨「!」っ『矢』プスッ
女勇者(呪)「命中!」ヤッタ
僧侶「夕食は鴨か///」ワクワク
勇者「大勢だからもっと採らないと」(´・ω・`)
受付嬢「勇者さん、頑張って♪」
大魔導師「娘よ、頑張れ!」
魔導師「とうっ、とうっ!」っ『地獄のサーベル』ブンブン
女勇者(呪)「なんだ、剣なんか振り回して?」
魔導師「勇者くんの分もあたしが剣士として頑張る!」ブンブン ← 戦士Lv1
女勇者(呪)「メガネっ娘で、ドジっ娘で、貧乳には剣士は無理」ヒラヒラ
魔導師「貧乳は関係ない!(怒)」プンスカ
大呪術師「娘よ、ウチも負けてはおれんぞ!」
呪術師「ぬんっ、ぬんっ!」っ『ゾンビバスター』ブンブン ← 戦士Lv1
受付嬢「こっちも剣を振り回し始めたw」クスクス
僧侶「非力な賢者が剣を振り回してもなぁ」
大神官「ふん、非力な娘どもめ・・・」
女神官「ぐふふ///」っ『破壊の鉄球』ジャラッ
女勇者(呪)「んっ?」
女神官「ぬおおっ!」っ『破壊の鉄』ブンブンブン
受付嬢「恐っ!」ヒキッ
僧侶「コイツだけ怪力!」
魔導師「勇者くん、ちょっと練習台になって!」ブンブン
勇者「今、忙しいんだけどなー」(´・ω・`)
魔導師「とうっ!」っ『地獄のサーベル』ペチッ
勇者「今、ペチッって?」(´・ω・`)? ← ダメージ0
大魔導師「とほほ」ザンネンムネン
魔導師「くっ!」っ『地獄のサーベル』← 非力
女神官「勇者さん、行きますわよ!」っ『破壊の鉄球』ブゥン!
勇者「げふっ!」(ノ゜ο゜)ノ ゴシャッ
女神官「あっ!」っ『破壊の鉄球』ボタボタ
呪術師「ごらぁ、なにすんだ!(怒)」
大呪術師「勇者殿を殺す気か!(怒)」
女神官「あっ、いや、わたくしも練習台になってもらおうと・・・」アセアセ
受付嬢「今の完全に不意討ちでしょ」
勇者(流血)「・・・」(´д`|||) ドクドク
魔導師「勇者くん、しっかり!」ユサユサ
僧侶「ペラペラの皮のよろいしか着てないヤツを怪力で殴るから・・・」
大魔導師「お前のとこの娘減点1な」
大神官「くっ!」ザンネンムネン
-
- 184 : 2017/01/26(木) 07:22:20 :
- 勇者「ううっ・・・」(´ノω・`メ) ボロッ
魔導師「勇者くん、大丈夫?」サスサス
勇者「頭がクラクラする・・・」( ´△`)
魔導師「目眩が収まるまでわたしが膝枕してあげる」チョコン
呪術師「あ゛!」
女神官「あ゛!」
勇者「ふうっ」( ´△`)
呪術師「あたしの柔らかい膝枕で勇者を癒してあげる!」グイッ
女神官「わたくしの膝枕の方が心地良いに決まってますわ!」グイグイ
魔導師「ぎゃー、わたしが勇者くんに膝枕してるんだー!」ガシッ
勇者「く、頚が折れるぅ」( ;∀;) ミシミシ
呪術師「貧乳の膝枕よりあたしが!」グイッ
女神官「巨乳のわたくしの膝枕の方が!」グイグイ
魔導師「膝枕に貧乳は関係ないー!(怒)」ギューッ
勇者「く、苦し・」(´;ω;`) ミシミシ
大魔導師「減点1」
大呪術師「減点1」
大神官「減点1」
女勇者(呪)「今回は引き分けだなw」
僧侶「それより、勇者の事を助けてやれよ」
受付嬢「勇者さんの首がもげそう・・・(汗)」
魔導師「みゃー、離せー!」グイッ!
勇者「ぐえっ!」(○_○)!!ゴキッ
女勇者(呪)「鈍い音が!」
大魔導師「『ベホマ』!」パアア
呪術師「お前が離せー!」グイグイ
勇者「ごふっ!」(○_○)!!ゴキッ
受付嬢「ま、また!」アセアセ
大呪術師「『ベホマ』!」パアア
女神官「どりゃああー!」グィーッ ← 怪力
勇者(死)「ぐはぁ!」(○_○)!!ゴキゴキッ
女勇者(呪)「あっ、死んだ!」
大神官「『ザオリク』!」パアア
僧侶「拷問だな・・・」
勇者「いっそ死なせて~」(´;ω;`) シクシク
-
- 185 : 2017/01/26(木) 21:44:58 :
- 大魔導師「娘たちの想いはわかった」
大呪術師「うむ」
大神官「うむ」
勇者「いや、ボク頚を折られてるんですけどー」(´;ω;`) ズキズキ
大魔導師「恨みっこなしだぞ」
大呪術師「うむ」
大神官「うむ」
女勇者(呪)「なにが始まるんだ?」
大魔導師「勇者殿は三人の中で誰が一番好きですかな?」
勇者「うーん、同じくらいかな」(´・ω・`)
大呪術師「では、三人の中で誰が一番美人だと思いますかな?」
勇者「うーん、同じくらいかな」(´・ω・`)
大神官「では、三人の中で誰が一番可愛いと思いますかな?」
勇者「うーん、強いて言うなら魔導師かなー」(´・ω・`)
大魔導師「やっしゃー!(喜)」
大呪術師「な、なんで?」
大神官「あの娘のどこが?」
勇者「小柄で華奢だからなんとなく~」(´・ω・`)
大呪術師「うちの娘はナイスバディなのに・・・」
大神官「うちの娘は巨乳なのに・・・」
大魔導師「勝利!」ガッツポ
勇者「いや、なんとなくだからね」(´・ω・`)
呪術師「親父~!」
大呪術師「ぐぬぬ」
大魔導師「あー、お前のとこの娘だけど」
大呪術師「なんだ?」
大魔導師「うちにはこの娘の上に兄がいるんだが」
大呪術師「兄?」
大魔導師「勇者殿に比べると線は細いかも知れないが、中々のイケメンで」
呪術師「イケメン?」ピクッ
大魔導師「うちの息子とその娘を・」
大呪術師「なるほど」
呪術師「えーと、写真とかないの?///」
魔導師「お兄ちゃんならわたしに似てるよー」
呪術師「うーん、性格はともかくコイツに似てるなら美形は美形だなー///」ワクテカ
僧侶「魔導師ギルドと呪術師ギルドは話がまとまりそうだなw」
大神官「お前たちだけで話をまとめるな!」
女神官「そうですわ!(怒)」
大魔導師「いや、でもお前のとこの娘は神に使える身だろ?」
大呪術師「地母神にその身を捧げてるんじゃなかったのか?」
大神官「うっ、そうだったかも・・・(汗)」
女神官「くっ!」
僧侶「そうきたかw」
女勇者(呪)「なんだぁ?」キョトン
受付嬢「女性の聖職者は戒律で結婚してはいけないんですよ」
女勇者(呪)「なるほど」ナットク
女神官「戒律で結婚出来ないのなら、わたくし勇者さんの愛人で我慢します!」
勇者「おいおい」(´・ω・`)
僧侶「愛人の方がダメだろ戒律的に・・・」
-
- 186 : 2017/01/29(日) 06:40:37 :
- 勇者(重)「・・・」(´・ω・`) ズシッ
ぶき E:ドラゴンスレイヤー ← 遺品
よろい E:ドラゴンメイル ← 貰い物
たて E:ミラーシールド ← 遺品
かぶと E:てつかぶと ← 遺品
魔導師「『勇者』って感じ///」ワクテカ
受付嬢「勇者さん、凛々しいですわ///」キャイキャイ
勇者(重)「あのー、ショートボウはダメ~?」
僧侶「ショボい弓矢にこだわるな」
勇者(重)「重装備だと動きにくい」(´・ω・`;) ズシッ
魔導師「そこで『バイキルト』!」パアア
まどうしはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのこうげきりょくがあがった!
呪術師「『スクルト』!」パアア
じゅじゅつしはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのしゅびりょくがあがった!
女神官「『ピオリム』!」パアア
おんなしんかんはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのすばやさがあがった!
勇者(重)「おっ?」(´・ω・`) ゴゴゴゴゴ ← パワーアップ
魔導師「これなら『魔王』を倒せそう///」ワクテカ
女勇者(呪)「はあっ!」バーン
おんなゆうしゃのいてつくはどう!
すべてのじゅもんのこうりょくがかきけされた!
勇者(重)「ありっ?」(´・ω・`) ズシッ
魔導師「うーん、『魔王』には凍てつく波動があるから強化呪文じゃダメかぁ~」ザンネン
僧侶「それよりお前、いつから『凍てつく波動』を使えるように?」
女勇者(呪)「えっ、あれっ?」っ『魔王の指輪』ゴゴゴゴゴ ← なんか黒いオーラ
受付嬢「もはや『光の神』の加護を受けた『勇者』の面影も残ってないくらい呪われてる・・・」
勇者「やっぱりコレでー」(´・ω・`)っ『ショートボウ』
魔導師「やっぱり勇者くんはレンジャー装備に戻るのね・・・(汗)」
-
- 187 : 2017/01/30(月) 08:14:22 :
- ~野営~
魔導師「『メラ』!」ポウッ ←着火
たき火「」パチパチ
僧侶「今夜は鴨料理か///」ワクワク
勇者「血抜きの終わった鴨の羽むしってー」(´・ω・`)っ『狩猟用ナイフ』スパッ スパッ
呪術師「むー」っ『野鴨』プチプチ ← 羽むしり
女神官「ぬー」っ『野鴨』プチプチ ← 羽むしり
魔導師「勇者くん、この野菜は皮を剥けば良いのね?」っ『文化包丁』ショリショリ
大呪術師「加点1」
大神官「加点1」
大魔導師「加点2」
大呪術師&大神官「くっ!」ザンネンムネン
女勇者(呪)「えーと、えーと」ウロウロ ← 何もしてない
僧侶「ますます差が開くなw」
勇者「メインは鴨ロースのソテーかな」(´・ω・`)っ『狩猟用ナイフ』スパッ スパッ
受付嬢「わたしは鴨のモモ肉でシチュー作りますね♪」グツグツ
僧侶「加点3」
魔導師「じゃ、わたしはクズ肉を叩いて鴨肉のつくね汁作ろ♪」トントントン コネコネ
大魔導師「加点3」
呪術師「ぬー」プチプチ ← ひたすら羽むしり
女神官「むー」プチプチ ← ひたすら羽むしり
大呪術師&大神官「・・・」
勇者「さて、鴨肉をソテーするか」(´・ω・`)っ『フライパン』ジューッ
女勇者(呪)「えーと、えーと」ウロウロ ← まだ何もしてない
僧侶「使えないヤツだな」
勇者「出来た」(* ̄∇ ̄)っ『フライパン』ジュージュー
大魔導師「こ、これは///」モグモグ
大呪術師「旨い///」モグモグ
大神官「勇者殿がこんなに料理が上手だと、嫁に来る娘は大変ですな///」モグモグ
勇者「あー、でもボクは家では料理出来ないから」(´・ω・`)
大魔導師「家では出来ない?」キョトン
勇者「これはレンジャー技能の『野外料理』スキルだから」(`・ω・´) キリッ
僧侶「いや、別に家でも出来るだろ///」モグモグ
-
- 188 : 2017/01/31(火) 04:09:00 :
- 受付嬢「勇者さん、鴨肉のシチューをどうぞ///」っ『シチュー』ホカホカ
僧侶「加点3」
魔導師「勇者くん、鴨肉のつくね汁をどうぞ///」っ『つくね汁』ホカホカ
大魔導師「加点3」
勇者「いただきます」(*´ω`*) ズルズル モグモグ
受付嬢「どうですか?」ニコッ
魔導師「勇者くん、美味しい?」ニコニコ
勇者「うん、美味しい」(*´∇`*) プハー
受付嬢「どっちが美味しい?」ズイッ
魔導師「どっちの方が美味しい?」ズイッ
勇者「な、なんか、急に食欲が・・・」(´・ω・`;) プレッシャー
女勇者(呪)「うんまい、うんまい♪」ガツガツ
僧侶「減点1」
呪術師「このシチューうめぇ♪」モグモグ
女神官「つくね汁も美味しいですわ♪」ズルズル
大呪術師「魔導師ギルドの娘との差が開いて来たな・・・(汗)」モグモグ
大神官「うちの娘はもう聖職者に専念させるか・・・(汗)」ズルズル
大魔導師「うちの娘、意外と家庭的な面があったんだな///」ホクホク
勇者「ごちそうさまでした」(´・ω・`)
女勇者(呪)「はぁー、食った、食った♪」ゴロン
僧侶「食べてすぐ寝るな!」
呪術師「もう、お腹いっぱい///」ゴロン
女神官「ああ、美味しかった///」ゴロン
大呪術師「減点1」
大神官「減点1」
勇者「さて、片付けを」(´・ω・`) ガチャガチャ
受付嬢「あっ、勇者さん、鍋やフライパンはわたしが洗います」っ『フライパン』サッ
僧侶「加点1」
魔導師「勇者くん、食器はあたしが洗うね」っ『お皿』サッ
大魔導師「加点1」
大呪術師「また差が開いた・・・」
大神官「あの二人がトップ争いしてるな」
-
- 189 : 2017/01/31(火) 05:10:48 :
- ~魔王城(廃墟)~
魔王「おのれ、『勇者』め・・・(怒)」ゴゴゴゴゴ
側近「魔王様、いつ崩れるかわからないから近寄ると危ないですよ」
魔王「ところで、なんだコレは?」チラッ
魔王城(仮設)「」チンマリ
側近「新魔王城・・・(汗)」タラー
魔王「掘っ立て小屋にしか見えんが・・・」ゴゴゴゴゴ
側近「あたしが一人で建てたんですから仕方ないでしょ!」
魔王「仕方ないだと」ゴゴゴゴゴ
側近「凄まないで下さい、部下もいないし、大工仕事なんかやった事ないし、魔王様は手伝ってくれないし。。。」
魔王「『魔王』であるわしがなぜ手伝わねばならん?」フン
側近「はいはい、魔王様に手伝ってくれとは言わないですから、しばらく掘っ立て小屋でがまんして下さい」ヒラヒラ
魔王「部下がおらんのなら、人間どもに新たな魔王城を作らせろ」
側近「お金とか無いですから、人は雇えなくて・・・」キンケツ
魔王「雇うのではなく、拐ってくれば良いではないか!」ゴラァ
側近「人間たちを拐うにも、魔王軍が壊滅してその人手がなくて・・・」
魔王「人間を雇わなければならんのなら魔王城には財宝がかなりあったはずだが」シブシブ
側近「宝石とかは火事で焼けちゃいました」ザンネン
魔王「金銀だけでもかなりの量が」
側近「確かあったはずなんですけどねー」ヒラヒラ
魔王「無いのか?」
側近「ありません」 ← 金銀は勇者たちにパクられた
魔王「まさかお前が・・・||||」ゴゴゴゴゴ
側近「あたしがパクったんだったら、とっくに逃げてますって」
魔王「たとえどこに逃げようと、地の果てまでも・・・||||」ゴゴゴゴゴ
側近「だからパクってないって。。。話を聞かない親父だな~」ヤレヤレ
魔王「お前、わしの扱いが軽くなってないか?」
側近「気のせい、気のせい」ヒラヒラ ← やはり軽く扱ってる
-
- 190 : 2017/02/01(水) 03:21:13 :
- 勇者「えっ、ドーピング?」(´・ω・`)?
魔導師「ほら、強化呪文だと『魔王』の『凍てつく波動』で無効にされちゃうじゃない」
受付嬢「なるほど、呪文じゃない方法で勇者さんの能力を強化するのね」
勇者「えーと、『ちからのたね』とか『すばやさのたね』とか食べて・・・」(´・ω・`)
魔導師「あたしがもっと強力な薬作ったげる♪」ニカニカ
呪術師「あー、そういうのあたしも得意♪」ニヤリ
女神官「勇者さんのために腕によりをかけて魔法薬を作りますわ♪」ニコッ
受付嬢「わたしも薬師として負けられませんわ!」ハリキリー
勇者「なんかすごい恐いんだけど」(´・ω・`;)
僧侶「副作用とかか?」
勇者「副作用だけで済めば良いけどー」( ´△`)
女勇者(呪)「副作用だけでは済まないってどんなだ?」
魔導師「むふふ///」グツグツ
勇者「大鍋で怪しい薬を煮込む魔女の図」(´・ω・`;)
受付嬢「うふふ///」ゴーリゴーリ
僧侶「薬研で何か怪しい材料をすりつぶす薬剤師・・・」
呪術師「これも入れちゃおっかなー♪」ポイポイッ
女勇者(呪)「なんか雑そうw」
女神官「味付けはこれで良いかしら?」マゼマゼ
勇者「味付け?」(´・ω・`)? オリョウリ?
魔導師「出来た~♪」っ『薬?』
勇者「どんな薬?」
魔導師「コレを飲めば勇者くんはあたしの事を好きで好きでたまらなくなるという///」っ『媚薬』
勇者「媚薬じゃん」(´・ω・`)
女勇者(呪)「『魔王』倒すのに関係ない薬作んな!」
魔導師「ついクセで///」テヘッ
僧侶「クセになるほど何回も媚薬作ってたのか・・・」
-
- 191 : 2017/02/01(水) 08:24:03 :
- 魔導師「~♪」グツグツ マゼマゼ
勇者「今度はちゃんと強化薬を」(´・ω・`)
魔導師「今度こそ強化薬出来た♪」っ『強化薬』
勇者「誰か試しに飲んで」(´・ω・`)
女勇者(呪)「そんな怖いモノ飲めるか!」
勇者「女勇者なら死んでも大丈夫だから」(´・ω・`)
女勇者(呪)「大丈夫じゃない!(怒)」
僧侶「お前なら死んでもゾンビになるだけだろ」
女勇者(呪)「ゾンビになるだけって軽く言うな!(怒)」
魔導師「コレは勇者くんのために作ったんだから」っ『強化薬』グイッ
勇者「あ゛!」Σ(゜Д゜) ゴックン ← 飲まされた
僧侶「あ、飲んだ!」
ゆうしゃは『きょうかやく』をつかった!
勇者「うーん」(´・ω・`)?
女勇者(呪)「即死はしないみたいだな」ジー
魔導師「あたしの強化薬で即死なんかするか!(怒)」プンスカ
勇者「うおおおおーっ!」(ノ`△´)ノ ゴゴゴゴゴ
僧侶「効いてきた!」
魔導師「わくわく///」
勇者「ぬおおおーっ!」Σ( ̄皿 ̄;; ビリビリビリー ← 服が破れている
女勇者(呪)「おおっ、身体が大きくなってく!」
僧侶「なんか緑色になってないか?」ジトー
ゆうしゃのからだがきょだいかした!
ゆうしゃのこうげきりょくがあがった!
ゆうしゃのしゅびりょくがあがった!
ゆうしゃのすばやさがあがった!
ゆうしゃはみどりいろになってしまった!
魔導師「やったー、成功♪」ルンッ
勇者(緑)「えーと、超人ハ○ク?」(´・ω・`)?
魔導師「うんっ♪」っ『ハ○ク薬』
大魔導師「加点3」
大呪術師「コレ、加点か?」
大神官「うーん、微妙~」
大魔導師「ちゃんと強化してるだろ!」
-
- 192 : 2017/02/01(水) 13:03:55 :
- 呪術師「あたしの強化薬も出来た♪」っ『強化薬』
勇者「誰か他の人飲んでみてよー」(´・ω・`)
女勇者(呪)「やだw」
呪術師「あたしが勇者のために作ったんだから」っ『強化薬』グイッ
勇者「あ゛!」Σ(゜Д゜) ゴックン ←強制的に飲まされた
ゆうしゃは『きょうかやく』をつかった!
魔導師「どんな効力があんの?」
呪術師「全身が鋼のように硬くなって、防御力が極大になんの♪」
勇者(鋼)「おおっ!」(`・ω・´) カキーン
ゆうしゃのぜんしんがかたくなった!
受付嬢「勇者さんがカチカチになった」っ『文化包丁』ガキッ
僧侶「包丁で刺すなw」
勇者(鋼)「でも、動けない」(´・ω・`) カキーン
ゆうしゃはかたくてうごけない!
女勇者(呪)「動けないのか!」ガクッ
女神官「ただの『アストロン』じゃない?」
呪術師「あっ、いや、『アストロン』と違って『凍てつく波動』でも無効にならないから」アセアセ
魔導師「でも、動けなかったら戦えないわよね・・・」(ФωФ)
勇者(鋼)「ところでコレいつ動けるようになるの?」(´・ω・`) カキーン
呪術師「薬の効力が切れたら」
勇者(鋼)「いつ効力が切れるの?」(´・ω・`)? カキーン
呪術師「さあっ?」ワカンナイ
勇者(鋼)「えっ、いつ切れるかわかんないの?」(´・ω・`;) カキーン
大魔導師「減点1」
大神官「だな」
大呪術師「うーん、認める・・・(汗)」
女神官「勇者さん、わたくしの強化薬も飲んで下さい♪」っ『強化薬』
勇者(鋼)「動けないから飲めません」(´・ω・`) カキーン
女神官「そんなぁ、いじわるしないで飲んで下さいよぉ」っ『強化薬』グイグイ
勇者(鋼)「いじわるじゃなくて、動けないので飲めません」(´・ω・`;) カキーン
僧侶「コレ、三日くらい薬の効力切れなかったりしてなw」
女勇者(呪)「三日間も鋼のままだったら笑うw」
-
- 193 : 2017/02/02(木) 06:43:53 :
- 女神官「さあ、さあ」っ『強化薬?』グイグイ
勇者「それはどんな効力があるの?」(´・ω・`)?
女神官「凄いスタミナが回復するんです♪」っ『回復薬?』
勇者「回復薬?」(´・ω・`)?
女神官「ただの回復薬じゃありません、身体の一部も鋼のようにカチカチに硬くなるという・・・///」っ『強化薬?』
女勇者(呪)「身体の一部?」
僧侶「一部だけが硬くなるのか?」
女神官「勇者さん、とにかく飲んで下さいよぉ」っ『強化薬?』
勇者「いや、それ強化薬じゃなくて精力剤でしょ」(´・ω・`)
女神官「とにかく凄いキクんですからぁ」っ『精力剤』
魔導師「身体の一部が鋼のようにカチカチに硬くなるって///」カアッ
呪術師「チ○コが硬くなる薬じゃないか!///」
女勇者(呪)「『魔王』倒すのに関係ない!」
僧侶「○゛イアグラか・・・(汗)」
受付嬢「○ァイザー製薬に怒られますよ」
大魔導師「わし、ちょっと飲んでみたいかも///」ウズウズ
大呪術師「わしも///」ウズウズ
大神官「ならば加点という事で良いな?」エッヘン
僧侶「こらこら、おっさん達・・・」
受付嬢「勇者さん、わたしの強化薬を試して下さい///」っ『強化薬』サッ
勇者「コレはどんな効力があんの?」(´・ω・`)?
受付嬢「この薬は勇者さんのすばやさをアップします♪」っ『強化薬』
女勇者(呪)「なるほど」
僧侶「あの三人の後だと、すごいマトモに感じるな」
勇者「どれ」Σ(゜Д゜) ゴックン
受付嬢「わくわく///」
ゆうしゃは『きょうかやく』をつかった!
勇者「むむむっ」Σ( ̄皿 ̄;;
ゆうしゃのすばやさがあがった!
受付嬢「やったー♪」
勇者「あっ///」(〃ω〃) ドピッ
女勇者(呪)「どうしたんだ?」
勇者「あっ、あっ///」(〃ω〃) ドピッ
受付嬢「うーん、失敗かぁ・・・」
勇者「あひっ///」(〃ω〃) ドピッ
僧侶「副作用で早漏になってる・・・(汗)」
女勇者(呪)「下ネタかよ!」
-
- 194 : 2017/02/02(木) 07:52:36 :
- 勇者「もう普通で行こうよ」(´・ω・`) ← レンジャー装備
女勇者(呪)「ふりだしに戻ったw」
魔導師「コレは使えるよぉ」っ『ハ○ク薬』
呪術師「改良したから」っ『強化薬』
女神官「さらに効果を高めましたから」っ『精力剤』
受付嬢「副作用を抑えたので」っ『強化薬』
勇者「いや、もうドーピングはいらない」(´・ω・`)
大魔導師「ウチの娘の『ハ○ク薬』は使えるのに・・・」ブツブツ
大呪術師「とりあえずわしには『精力剤』を///」
大神官「一個100Gな」
女勇者(呪)「売るなよw」
~魔王城(仮設)~
魔王「なんだこいつらは?」ゴゴゴゴゴ
側近「再編成中の魔王軍ですが・・・」
スライムA「」ポヨン
スライムベスA「」ポヨン
バブルスライムA「」ボコボコ
魔王「・・・(怒)」ゴゴゴゴゴ
側近「こ、これから数も増えていきますから」アセアセ
魔王「数が増えたところで・・・」ザコバッカリ
側近「バブルスライムなんて毒が使えるんですよ、毒が!」
魔王「毒が使えるからどうだと言うんだ!(怒)」
側近「な、なに怒ってんスか!」タジタジ
ゴソゴソ
魔王「んっ?」チラッ
いっかくうさぎA「」ピョコン
側近「えへへ、可愛いでしょ///」
魔王「お前一度死んでみるか?」ゴゴゴゴゴ
側近「ええっ、あたしのどこが逆鱗に触れたんスすか?」スザッ
-
- 195 : 2017/02/03(金) 07:19:19 :
- 魔王「(怒)」ゴゴゴゴゴ
側近「ひいいっ!」タジタジ
ヒュンッ
魔王「あ゛!」っ『矢』プスッ
側近「あっ、『勇者』だ!」
魔王「また『毒矢』か?」っ『○○の矢』ビョヨーン
『イオナズン』ドカーン
魔王「ぐはぁ!」っ『イオナズンの矢』
側近「うあっ!」
スライムA「」ジュッ ← 蒸発
スライムベスA「」ジュッ ← 蒸発
バブルスライムA「」ジュッ ← 蒸発
側近「ああっ、再編成中の魔王軍が!」アセアセ
いっかくうさぎ「」コゲコゲ ← 黒こげ
側近「いっかくうさぎちゃん、しっかり!」ダキッ
魔王「そんな雑魚にかまってる場合か!(怒)」
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュンッ
魔王「あ゛!」っ『メラゾーマの矢』プスッ
『メラゾーマ』ゴオオオオー
魔王「ぐおおおおーっ!」コゲコゲ
側近「『勇者』はどこだ?」キョロキョロ
勇者「むー」ι(`ロ´)ノ キリキリ ← 遠くの方
側近「すんごい遠くにいる!」
魔王「おのれ、『メラゾーマ』!」ゴオオオオー
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ ピュンッ
魔王「げっ、目に!」っ『ベギラゴンの矢』プスッ
『ベギラゴン』ドカーン!
魔王「ぐおおっ!」ドクドク
側近「今の魔王様の魔法の呪文『勇者』に届いてなかったですよ」
魔王「おのれ、魔法の効果範囲外から攻撃してくるとは・・・」
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュンッ
魔王「あ゛!」っ『マヒャドの矢』プスッ
『マヒャド』ビュウウウウー
魔王「ぐおおっ!」カキーン ピキピキ
側近「一方的にヤられっぱなしですねー」
-
- 196 : 2017/02/03(金) 07:25:30 :
- 魔王「おのれぇ!(怒)」ズンズンズン →
勇者「おっと」(´・ω・`) テッテッテ →
側近「あっ、逃げた」
勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ キリキリ ピュンッ
魔王「ぐはっ!」っ『毒矢』プスッ
側近「魔王様を近づかせないつもりか!」
魔王(毒)「ぬおおっ!」デデデッ →→
勇者「よっと」(´・ω・`) テテテッ →→
側近「どう見ても『勇者』の方が軽快だなー」
魔王(毒)「ぬおおおーっ!(怒)」ドドドド →→→
勇者「おっ」(´・ω・`) テテテッ →→
側近「追いつくか!」ハラハラ
勇者「ほいっ」(ノ゜ο゜)ノ ヒラリッ
魔王(毒)「ぬおっ!」↓↓↓ ドサッ
側近「あっ、魔王様が落とし穴に落ちたw」ププッ
魔王(毒)「おーまーえー、今笑って・・・」↑↑↑ノソッ
側近「あたしよりも今は『勇者』でしょ!」アセアセ
勇者「連射!」ι(`ロ´)ノ ピュンッ ピュンッ ピュンッ
魔王(毒)「ぐおっ!」っ『イオナズンの矢』プスッ プスッ プスッ
ドカーン ドカーン ドカーン!
側近「(勇者頑張れ、魔王なんかやっちゃえ!)」← 心の声
魔王(毒)「おーまーえー、今敵の方の応援を~」ドクドク
側近「な、なんでわかったの?」ガクガク
勇者「とうっ、とうっ!」ι(`ロ´)ノ ピュンッ ピュンッ
魔王(毒)「ぐおおっ!」っ『メラゾーマの矢』プスッ プスッ
ゴオオオオー!
勇者「優勢だけど、イマイチ決め手に欠けるなぁ」(´・ω・`)
魔導師「勇者くん、コレ、コレ///」っ『ハ○ク薬』サッ
呪術師「勇者、コレだってば」っ『強化薬』サッ
女神官「勇者さん、コレ飲んだらビンビンに///」っ『回復薬』サッ
受付嬢「勇者さん、この薬で魔王にとどめを」っ『強化薬』サッ
-
- 197 : 2017/02/03(金) 18:37:27 :
- 勇者「女神官の『○゛イアグラ』ちょうだい」(´・ω・`)ノ
女神官「『○゛イアグラ』じゃありません、『回復薬』です!」っ『回復薬』
勇者「よっと」っ『パチンコ』サッ
女神官「パチンコ?」キョトン
勇者「ていっ」ι(`ロ´)ノ ピュンッ
ゆうしゃのこうげき!
魔王「んっ!」ゴックン
女神官「ああっ、わたくしの薬を魔王に!」
魔王「お、おふう///」モッコシ
まおうはもっこりしてしまった!
側近「ま、魔王様、股間が!///」
勇者「やっぱり『○゛イアグラ』じゃないか」(´・ω・`)
魔王「お、おのれぇ///」モジモジ
勇者「次、受付嬢さんの『興奮剤』」(´・ω・`)ノ
受付嬢「『興奮剤』じゃありません、『強化薬』です」っ『強化薬』
勇者「コレ、副作用は?」(´・ω・`)?
受付嬢「副作用を抑えて、効力は三倍に・」
勇者「ていっ」ι(`ロ´)ノ ピュンッ
ゆうしゃのこうげき!
魔王「んっ!」ゴックン
受付嬢「ま、魔王が強化されてしまうじゃないですか!」
魔王「お、おふぅ///」ガクガク
まおうはますますもっこりした!
勇者「ほら足にキテる」(´・ω・`)
受付嬢「ふ、副作用は抑えて・・・(汗)」
勇者「呪術師のも」(´・ω・`)ノ
呪術師「魔王に飲ませたら鋼になっちゃうよ」っ『強化薬』
勇者「薬の効力は?」(´・ω・`)?
呪術師「たぶん三日くらいw」
勇者「ていっ」ι(`ロ´)ノ ピュンッ
ゆうしゃのこうげき!
魔王「んっ!」ゴックン
-
- 198 : 2017/02/03(金) 21:38:15 :
- 魔王(鋼)「ぐぬぬ」カキーン
まおうはうごけない!
勇者「よし、動きを止めたぞ」(´・ω・`)
魔導師「なんだか恥ずかしい格好で固まったわね///」モッコリ
魔王(鋼)「く、くそっ、動けん!」カキーン
側近「ま、魔王様!」アセアセ
女勇者(呪)「さて、あとはコイツだけか」っ『はがねのオノ』スチャッ
僧侶「おい側近、お前どうすんだ?」っ『鉄のやり』ツンツン
側近「あっ、降参しま~す」っ『白旗』ヒラヒラ
魔王(鋼)「き、貴様、降伏だと!(怒)」カキーン
側近「あたし一人で何が出来るってんですか」っ『白旗』ヒラヒラ
魔王(鋼)「ぐぬぬ」カキーン
魔導師「勇者くん、この魔王どうすんの?」
呪術師「ほっといたら薬の効力切れるよ」
勇者「うーん」っ『地図』バサバサ
女神官「地図?」キョトン
勇者「うーん」っ『コンパス』チラッ
受付嬢「方位磁石?」キョトン
勇者「よしっ」(´・ω・`)
女勇者(呪)「どーすんだ?」
勇者「魔導師、ハ○ク薬ちょうだい」(´・ω・`)ノ
魔導師「えっ、これも魔王に飲ませるの?」っ『ハ○ク薬』サッ
勇者「いや、ボクが飲む」Σ(゜Д゜) ゴックン
魔導師「ゆ、勇者くんがあたしの薬だけ飲んでくれた、これであたしが嫁に決定って事ね///」
女勇者(呪)「どういう理屈?」
勇者「うおおおおーっ!」(ノ`△´)ノ ゴゴゴゴゴ
魔導師「効いてきた///」ワクワク
勇者(緑)「ぬおおおーっ!」Σ( ̄皿 ̄;; バリバリバリー ←ハ○ク化
僧侶「ハ○ク化してどうするのだ?」
勇者(緑)「コレ、近くの活火山の火口に捨てて来る」(#`皿´)っ『魔王』ヒョイッ
魔王(鋼)「ぎゃー!」カキーン
側近「活火山の火口!」ガクブル
女勇者(呪)「鬼だ・・・(汗)」
-
- 199 : 2017/02/03(金) 23:04:46 :
- ~活火山~
火口「」ボコボコ
魔王(鋼)「くそっ、やめろ!」カキーン
勇者(緑)「とうっ!」(ノ`△´)ノ ポイッ
ドボーン
女勇者(呪)「本当に捨てたw」
勇者(緑)「『指輪物語』では主人公のホビット族が『魔王の指輪』を滅ぼすために活火山の火口に・」(* ̄∇ ̄)b
僧侶「しかし、『魔王』本人を火口に投げ込んだのはお前が初めてだろ・・・(汗)」
魔王(鋼)「ぬおおおーっ!」ズブズブ↓↓↓
火口「」ボコボコ
魔王(鋼)「おのれぇ、勇・」チャポン↓↓↓
火口「」シーン
魔導師「溶岩の中でも燃えたり溶けたりしないのね」
女神官「そのままの姿で溶岩の中に沈んでいきましたわ」
呪術師「そりゃ、あたしの作った強化薬だから」エッヘン
受付嬢「でも、強化薬の効力が切れたら・・・(汗)」
女勇者(呪)「溶岩の中でいきなり生身の身体に戻る・・・(汗)」
側近「いくら魔王様でもムリっすね」
火口「」ボコボコ
勇者(緑)「なーむー」人( ̄ω ̄;) チーン
ゆうしゃはまおうをたおした!
火口「」ボコボコ
側近「ターミネーター2のラストシーンみたいつっすね」ヘラヘラ
女勇者(呪)「お前が言うな!」
-
- 200 : 2017/02/05(日) 08:52:21 :
- ~勇者国 王宮 謁見の間~
王様「勇者よ、よくぞ魔王を倒してくれた、褒美に姫を妻に・」ニカニカ
勇者「あー、ボクもう結婚してますから」(´・ω・`) アッサリ
王様「えっ、誰と?」ギョッ
魔導師「あたしでーす///」テレテレ
王様「えっ、えっ?」オロオロ
勇者「先日、賢者の学院で式を挙げました」(´・ω・`) ← 超マイペース
魔導師「むふふ///」テレテレ
王様「う、うちの娘は?」キョロキョロ
女神官「コレですか?」っ『女勇者』ズンッ
受付嬢「ここにいますよ」ペシペシ
女勇者(鋼)「う、動けない・・・」カキーン
王様「どうなっておるのだ?」
呪術師「義妹の結婚式の邪魔をしようとしたので、ちょっと動けなくしといたw」っ『強化薬』
魔導師「武士の情けで、活火山の火口には投げ込まなかったw」ニカニカ
王様「勇者殿、どうしてその娘と結婚を、うちの娘との結婚は?」
勇者「いや、三人の中では嫁が一番相性が良いので」(´・ω・`)
王様「三人?」
魔導師「1」← 嫁
呪術師「2」← 魔導師の兄と婚約中
女神官「3」← 次期神殿長に内定
僧侶「まあ、選択肢はこの三人だよな」
受付嬢「あっ、わたしも選択肢に入ってない!」ガクガク
王様「勇者殿、そこをなんとか、勇者国の次期国王としてこの娘と・」
勇者「えーと、『リレミト』!」(´・ω・`) フイッ
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃはおうきゅうをだっしゅつした!
僧侶「逃げたw」
魔導師「あーん、勇者くん新妻を置いて行かないで~、『リレミト』!」フイッ
呪術師「『リレミト』!」フイッ
女神官「『リレミト』!」フイッ
女勇者(鋼)「みんな逃げんなー!(怒)」カキーン
僧侶「我も『リレミト』!」フイッ
受付嬢「わたしはリレミト使えないから、歩いて帰ろ」トテトテ
王様「えーと・・・(汗)」
女勇者(鋼)「くそー」カキーン ← まだ動けない
王様「このまま終わるのか?」ガクガク
女勇者(鋼)「俺が主人公だったのにー、こんな終わり方なんてー!(泣)」カキーン
~終わり~
-
- 201 : 2020/09/29(火) 12:51:49 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
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害悪ユーザースルメ わたあめ
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害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
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害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
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害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
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害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
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何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
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