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【KH×論破】ソラ「この世界は…学校!?」

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  1. 1 : : 2016/09/11(日) 23:59:22


    〜トラヴァースタウン〜


    ソラ「よし、ここのハートレスも大体いなくなったな…次の世界にいこう!」


    ソラ(俺の名前はソラ。闇で覆われた世界に光を灯すために友だちと一緒に旅をしている)


    ソラ(ハートレスは心の闇が具現化した存在で、人の心を奪おうとする。そんなハートレスを倒すことができるのがキーブレードで、その使い手が俺ってわけなんだ)




    ソラ(キーブレードはこうやって空に向けると別の世界への扉が………)


    グー○ィー「ソラ!?危ない!!」


    ソラ「え……ってなんで伏せ字!?」


    ド○ルド「著作権が…じゃなくて!扉から黒い光が…!」


    ソラ「え……あ、あ、うわぁぁああああ!!!」


    グー○ィー「大変だ!ソラが飲み込まれていった!」


    ド○ルド「ボクらもいかないと!」


    グー○ィー「ああ!扉がしまっちゃった!!」


    ド○ルド「ど、どうしよう……」


    グー○ィー「とりあえず、王様に相談しにいこう!」




    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




    ソラ「いってて…」


    ソラ「ここは…?………ド○ルド!グー○ィー!?」


    ソラ(返事は…ないな)


    ソラ「どこかの建物…?ここは廊下みたいで……とりあえず扉に入ってみよう」


    ソラ「黒板…机…椅子……もしかして、」





    ソラ「この世界は…学校!?」





    ※キングダムハーツ×ダンガンロンパです
    ※作品の性質上、伏せ字が出てきます(エロとかじゃなくて著作権的な意味で…)

  2. 2 : : 2016/09/12(月) 00:17:00


    〜体育館前〜



    ソラ「にしても…全然ハートレスに会わないな。ここにはいないのかな」


    舞園「…………っ」バンッ


    ソラ「わぁ!?」


    ソラ(扉から女の人が…とっさに隠れちゃったけど大丈夫かな?)


    舞園「どうして…どうしてみんなが……」


    ソラ「!!」


    ソラ(あの人の周り……闇がでている)


    苗木「舞園さん!!」


    舞園「苗木くん…」


    苗木「大丈夫だよ…あんな映像、モノクマがボクらにコロシアイをさせるために作った偽物だよ」


    舞園「で、でも…」


    苗木「大丈夫だって、ボクを信じてよ、ね」


    舞園「…………」


    舞園「はい、そうですね」ニコ


    ソラ(あ…闇が消えた。あの男の人が女の人にとっての光なんだろうな)


    ソラ(ここにはハートレスがいないようだし、どこか別の場所を見てみよう)


  3. 3 : : 2016/09/12(月) 01:00:50


    〜情報処理室〜


    江ノ島「……!」


    江ノ島「何か………入ってきた?」


    江ノ島「これは…希望?絶望?」


    江ノ島(この学校は完全に閉ざされているはず…侵入者なんて入れるはずがない)


    江ノ島「……なんだかおもしろくなる予感、うぷぷ」




    『よる時間になりました、よる時間になりました』




    ソラ「ふわ〜ぁ、どれだけ探索してもハートレスは出ないし…どうして俺はこの世界にきたんだろ」


    ソラ「グー○ィーともド○ルドともはぐれちゃったし……そろそろ誰かと話してみよっかな」


    ソラ(あ…ちょうどさっきの女の人が部屋から出てきた!ってあれ…?)





    舞園「ふぅぅぅ……はぁぁぁ」




    ソラ(扉のプレートを入れ替えてる……にしてもさっきよりも深い闇が身体を覆ってる!!このままじゃ闇に飲み込まれてしまう!)


    ソラ(部屋に入っていった…とにかく、話をしないと!)


    ソラ「ご、ごめんくださ〜い!」ピンポン


    ソラ(だめだ…出ない。こうなったら…!)


    ソラ「開け…!」


    ソラ(キーブレードを使って入るしか無い!)



    カチャ



    ソラ「よし、開いた!」


    ソラ「大丈夫!?」


    ソラ(扉を開いたその先には…)


    舞園「た、助けてください…!!」


    ソラ「ハートレス!!」


    ソラ(数が多い…!この人が産み出しているのか!?)


    舞園「な、なんなんですかこの生き物……モノクマの仕業!?」


    ソラ「これはハートレス!君の闇に引き寄せられてるんだ!心を強く持って!」


    舞園「あ、あれ!?そういえば誰ですか!?」


    ソラ「俺はソラ!大丈夫、君の敵じゃないよ」


    舞園「どーやってこの中に!?」


    ソラ「んーと…ちょっとまって!」


    ソラ「マグネ!からのサンダガ!!」


    舞園「か、雷……魔法……?」


    ソラ「よし、とりあえず片付いた……君の名前は?」


    舞園「えっと…舞園さやかです」


    ソラ「へ〜変わった名前だな」


    舞園「ま、まともな部類です!」


    ソラ「それにしても…何かあった?君から強い闇を感じたからさ」


    舞園「闇……ですか」


    ソラ「もしよかったら俺が助けるよ!」


    舞園「……私、人を殺そうとしてたんです」


    ソラ「ええ!?」


    舞園「私たちはこの学園に閉じ込められてて…ここから出るためには人を殺さないとだめなんです。ここから出ないと…仲間が、みんなが…」


    ソラ「あ、えっと、おちついて!」


    舞園「落ち着いていられるわけがないじゃないですか!」


    ソラ「それじゃあ…俺が扉をあけてあげるよ!」


    舞園「え!?」


    ソラ「ほら、さっきのこの扉も鍵がかかってたけど開けてきたでしょ?それと同じようにこの学校の鍵も開けてみせるよ」


    舞園「えっと……え!?」


    ソラ「まかせて!」


    モノクマ「そんなこと許されるとでも?」


    ソラ・舞園「!!?」


    ソラ「お前は……ハートレスか!?」


    モノクマ「いや、ボクはモノク…」


    ソラ「ハートレスじゃないってことは…ノーバディ!?」


    モノクマ「いや、ちが…」


    ソラ「じゃあスピリット!?」


    モノクマ「ちょ、きいて」


    ソラ「もしかして…俺のよく知らないアンヴァース!?」


    モノクマ「だからボクはモノクマーー!!話をききなさーい!」


    ソラ「く、くま……それじゃあ、p○○hーやピ○レットとは知り合い?」


    モノクマ「き、キミ天下のディ○ニーを恐れずによくそんな堂々と奴らの名前を…」


    モノクマ「まあそんなことはいいとして…キミは一体何なんだい!?」


    ソラ「俺の名前はソラ!ねえ、俺以外にも誰かこなかった?えっと…こーんな長い耳で大きな口のやつとか、こーんな大きなくちばしでお尻がふわふわのやつとか!」


    モノクマ「もうキミの世界観とテンションと豊かな表情についていけないよ!?」









  4. 4 : : 2016/09/15(木) 00:07:25

    ソラ「とにかく…君を救うためにはかのモノクマを倒せばいいの?」


    舞園「はい!そうです!」


    モノクマ「ちょっとまって!えーっと…それはできないよ!」


    ソラ「なんでだ!」


    モノクマ「えーっと…」


    モノクマ(その時ボクは考えた、いろいろ考えた、コイツがここにいる理由、こいつの武器…その結果辿り着いた答え)


    モノクマ「キミは…別の世界から来たんだよね」


    ソラ「な、なぜそれを…」


    モノクマ「その時に、その世界特有のルールや攻撃方法に縛られたりしなかったかい?」


    ソラ「確かに…codedのオリンポスコロシアムはやけにめんどくさい戦闘システムだったし、アトランティカでは人魚になって泳いでた…」


    モノクマ「つまりこの世界にもルールがある!そう…キミはボクの生徒として学園で生活してもらう!」


    ソラ「せ、生徒!?」


    モノクマ「生徒には校則を守ってもらうよ…つまりキミはボクに攻撃できない!!わかったかな?」


    ソラ「そうなのか……ん、でもカギは開けていいんだろ?」


    モノクマ「はいここで校則追加〜〜!‘鍵で扉を開けてはいけない’。破ったらこわ〜〜いおしおきが待ってるよ!」


    ソラ「おしおき…?」


    モノクマ「それはね…わっくわくでどっきどきの…………死、だよ」


    ソラ「…わかった。扉を開けずに俺はみんなを救ってみせる!」


    モノクマ「うぷぷ…とりあえず、キミの部屋は用意しておいたから今日はそこで寝てね。舞園さんもおやすみ……苗木くんの部屋だけどね」


    舞園「………っ」





    ソラ(いきなりすぎてついていけない事も沢山あったけれど…今日はもう寝ることにした)




  5. 5 : : 2016/09/15(木) 13:36:40

    〜情報処理室〜


    江ノ島「うぷぷ…おもしろいことになったなあ!」


    戦刃「盾子ちゃん…何を見てるの?……舞園さんの監視カメラの録画?」


    江ノ島「ちょっと喋らないで。この密室があんたの口臭にまみれるのが耐えきれない」


    戦刃「!!」ガーン


    江ノ島(キーブレード…異世界へとつながる鍵…)


    江ノ島(これを解明すれば、更なる絶望をこの世界に与えられるかも…うぷぷ)


    戦刃「盾子ちゃんうれしそう…」


    江ノ島「だから喋んなっていってるでしょー」


    江ノ島(にしてもソラ…あいつからは強い希望……いや、光?を感じる)


    江ノ島(あいつを絶望に叩き落とせたら…)


    江ノ島「うぷぷぷぷ」

  6. 6 : : 2016/09/15(木) 17:19:06

    〜朝〜


    苗木「んん…いい香り………」


    苗木「はっ!!」


    苗木(そうだ…昨日は舞園さんと部屋を交換したんだ。怪しい人がいるって舞園さん言ってたけど大丈夫かな…?)


    〜食堂〜


    苗木(そんな心配もよそに、誰一人欠けることなくその日の朝食は始まった)


    ソラ「うわ〜すごくおいしい!」


    苗木(むしろ1人増えてた)


    桑田「って誰だよてめえ!?」


    ソラ「俺はソラ!」


    十神「これはどういうことだ、モノクマ」


    モノクマ「えーっと…転校生です!」


    朝日奈「て、転校生!?そんなことあるの?」


    霧切「気をつけて…モノクマの息がかかっているかもしれないわ」


    ソラ「違うよ!俺はモノクマを倒すためにきたんだ」


    山田「な〜〜急☆展☆開」


    モノクマ「とにかく今からソラくんもこのコロシアイゲームに参加することになったから、仲良くコロシアイしてくださいね!」


    石丸「ということは…君も何か超高校級の才能を持っているのかい?」


    ソラ「超高校級……才能?」


    苗木「えっと…高校生でありながらプロ顔負けの才能…ってとこかな?」


    ソラ「う〜ん才能…才能……」


    ソラ(才能か…俺はリクみたいにキーブレードマスターになれたわけじゃないし、何か秀でてる所なんて…)


    『繋がる心が…俺の力だ!!』


    ソラ「!!」


    ソラ(そうだ…)


    ソラ「俺には人よりも秀でてる所はない…でも、人とつながることで何よりも大きな力を手に入れることができる!」


    石丸「なるほど!つまり君は超高校級の繋がりってところか!」


    大神「それは才能か…?」


    ソラ(超高校級の繋がり……なんだか照れくさいな)


    ソラ「みんな、これからよろしくね。俺はソラ!」


    苗木「うん、よろしく!」


    十神「俺はまだ信頼した訳ではないがな」


    ソラ「ん…そういえばこの声どこかで……」


    十神「十神財閥くらい知っていて当然だろう。俺は十神財閥の御曹司だぞ」


    ソラ「そうだ…ゼクシオン!?」


    十神「!!?」




    苗木(と、まあこんな感じで忙しい朝がはじまったんだ)



  7. 7 : : 2016/09/15(木) 17:32:28
    KHか、レオンは……出るわけないな…期待です
  8. 8 : : 2016/09/15(木) 19:25:11
    >>7 ffとすばせかキャラは……未定です笑

    〜自由時間〜


    ソラ「学校か……それじゃあ勉強しないといけないのか」


    苗木「いや、今ここは学校として機能してないから授業とかはないよ」


    ソラ「そうなの?やったー!」


    舞園「勉強…嫌いなんですか?」


    ソラ「学校もまともに行ってなかったからなあ…1年間眠ってたし」


    苗木「えっと……何か事故でもあったのかな?」


    ソラ「うーんと…あれ、なんでなんだっけ?」


    苗木「記憶喪失!?」


    ソラ「そう、なんか記憶と関係あるような………まあ、いいや!」


    桑田「いいのかよ!?」


    石丸「それでもソラくん!勉強をすることは大切だ!ボクもここにきてから毎日5時間自主勉強をしている!」


    桑田「どこからのそれでもだよ!?」





    ソラ(それにしても…ハートレスがあれ以来現れないな)


    ソラ「あのさ、この場所に君たちを襲うモンスターみたいなのが現れなかった?」


    苗木「モンスター?」


    ソラ(現れたことはないみたいだな…サヤカのもとに現れただけか)


    舞園「………」


    ソラ(サヤカは…どうやらこの話を振られたくないみたいだ。まあ、ハートレスがいないのはいい事だしもし現れたら俺が倒せばいい!)



    ピンポンパンポーン



    『あーあー、今すぐ体育館に集まってください』



    苗木「このタイミングで呼び出し…」


    舞園「悪い知らせじゃなければいいですね…」




  9. 9 : : 2016/09/15(木) 23:15:58

    〜体育館〜


    モノクマ「うぷぷ…みんな集まったようだね」


    大和田「一体今度は何しようってんだあぁん!?」


    モノクマ「なんかさ〜前回せっかくコロシアイの動機を提示したのにコロシアイが起きなくて萎えちゃったからさ……また新しい動機を用意しちゃいましたー!!」


    苗木「な…!?」


    モノクマ「今から配る紙にはそれぞれののバラされたくない秘密が書いてあります!もしコロシアイがおきなかったら……これを外の世界で放送しちゃいます!」


    ソラ「それって俺のやつもあるの?」


    モノクマ「ソラくんは転校初日のため、今回はナシです!」


    ソラ「そっか」





    ソラ(みんなは順々にモノクマから紙をもらっていく)


    ソラ「ねえ、マコト。一体どんなことが書かれていたの?」


    苗木「うーんと……まあ、別に話してもいいかな」


    『苗木誠は小6までおねしょをしていた』


    ソラ「あはは!かわいいね!」


    苗木「うん…まあ恥ずかしいけど別にこらくらいならバラされてもいいかな」


    石丸「そうだな…ならいっそ秘密をみんなで共有したらどうだ?そうすればコロシアイはおきないだろう!」


    朝日奈「確かに…!」


    ソラ「!!!」






    大和田「そんなの……ダメに決まってるだろ」


    セレス「ええ、誰もが軽々しく口にして良い秘密ではありません」


    ソラ(モンドとセレスの周りに闇が…!!)


    山田「し、しかし…もしこれがきっかけでコロシアイが起きてしまったら……」


    大和田「んなの関係ねえつってるだろ!!?」


    ソラ「!!!」





    ソラ「これは…ハートレス!!」


    ソラ(まただ…今度はモンドの周りにハートレスが!)


    大和田「な、なんだこれ!?」


    不二咲「こ、こっちに向かって………ひゃ!?」


    石丸「大丈夫か、不二咲くん!?」


    ソラ「みんな、逃げて!こいつらは俺が倒すから!」


    朝日奈「い、一体なんなの!?」


    ソラ「こいつらはハートレス!みんなの心を狙って攻撃をするんだ!このキーブレードでしか心を開放できない!」


    桑田「な、なんだその武器!?どっからだしたんだ!?」


    霧切「とりあえず…ここは彼にまかせて逃げましょう」


    大神「…トドメをさせないにしても動けなくすることはできる。我も応戦しよう」


    ソラ「ありがとう!!」


    ソラ(さっきまで一体もいなかったのに……彼らにまとわりつく‘闇’と関係があるのか!?)









    江ノ島(きた…キーブレード!)


    江ノ島(なるほど…何もない空間から武器が現れるみたいね)


    モノクマ「ええいこの曲者!であえであえ!」


    江ノ島(攻撃は効く……でも、キーブレードで敵を倒したときは何かが開放されてる)


    江ノ島(心…とかいってたっけ?)


    江ノ島(にしてもハートレス……どうやら負の感情にともなって現れるみたい。ああ、私のところにも現れないかな〜♪)


    江ノ島(もっともっと…奴らの謎を暴いていこっと)




  10. 10 : : 2016/09/16(金) 15:43:22


    ソラ「ソニックレイヴ!!」


    苗木「ソラくん、後ろ!!!」


    ソラ「あ、やっば!」


    大神「破ァ!!!!」


    葉隠「うわぁあ、オーガの一撃で直線上の敵がすべて吹っ飛んだべ!」


    ソラ「サクラ、ありがとう!」


    大神「うむ」


    ソラ「よ〜し一気に決めるぞ、ラグナロク!!」


    朝日奈「すごい…光だ……」


    不二咲「きれい……」


    ソラ「よし、全部倒したぞ!」


    苗木「ありがとう、ソラくん!」


    舞園「…また助けられてしまいました」


    苗木「え?」


    舞園「い、いえ何でも!」






    大和田「…おい」


    ソラ「ん?」


    大和田「さっきのやつら…もしかしてお前が連れてきたんじゃないだろうな!?」


    ソラ「ええ!?」


    朝日奈「ちょっと!ソラは助けてくれたんだよ!」


    大神「単純に…モノクマの仕業なのではないか?」


    腐川「で、でも……あいつらを倒す専用の武器はこいつがもってるんでしょ!?だからこいつが連れてきたんでしょ!!」


    ソラ「そ、そんな…」


    ソラ(確かに…俺がくるまではハートレスはでなかった。俺が来たから出るようになったのか…?)


    舞園「み、みなさん待ってください!」


    桑田「どーしたんだ、舞園ちゃん!?」


    舞園「ソラくんはそんな人ではありません…!」


    十神「一体何を根拠にそんなこといえる?感情を顕にすれば意見が通るとでもいうのか?」


    舞園「さっきのやつらは…私たちの負の感情から現れるそうなんです!ソラくんは…やつらをたおすために来てくれたんです!」


    セレス「そうとは言ってましたが……さっきみた一度だけでは信じられませんわね」


    舞園「い、一度……さっきよりも前にあったんです…!」


    ソラ「ちょっと、サヤカ…!」


    舞園「私…実は昨晩、桑田くんを殺そうと考えてて……」


    桑田「あぽ!?」


    舞園「だから、苗木くんを利用して、ここからでようとして……そ、その時にやつらが現れたんです!!」


    腐川「あ、あんた人を殺そうとしといてよく今まで平然といられたわね!?」


    舞園「確かにあの時はそうでしたが……今は絶対に殺すことはないと誓います!!」


    セレス「言うだけならば誰にでもできますわ」


    ソラ「あ〜〜ちょっと待ってよ!結局殺さずに済んだんだし、今は殺そうと思ってないからいいじゃないか!」


    苗木「そうだよ。それにみんなもこの学園にいる以上一度はこの気持ちになったはずだ、誰かを殺せば外に出れる!ってさ」


    腐川「あ、あんた濡れぎもを着せられそうだったのによく平然といられるわね…」


    苗木「最初は驚いた…だけどここから脱出するにはみんなで力をあわせることが大切なんだ!」


    ソラ「!!」


    ソラ(すごい…マコトから強い光を感じる!その彼の光でみんなに生まれつつあった闇が消えていく…!)


    ソラ「すごい…マコトは強い心を持っているんだね!」


    苗木「え、いやそんなことないよ!ただ人よりも少し前向きなだけさ!」


    舞園「苗木くん…ありがとうございます」


    ソラ「サヤカも強い心になったと思うよ。自分から言えるなんてさ!それに闇がもう全然みえないし!」


    大和田「じゃあ…俺の心が弱いっていいたいのか?」


    ソラ「え!?」


    大和田「くっそ……!」ダッ


    不二咲「ちょっと…大和田くんまって!」ダッ





    桑田「一体…なんだったんだ?」


    ソラ「それよりモンドの周り、今までにないくらい大きな闇がでてた!」


    山田「なぬう!?ちいたんが危ないですぞ!」


    ソラ「俺が見てくる!」


    苗木「ボクもいくよ!」


    ソラ「うん!」




  11. 11 : : 2016/09/16(金) 16:54:40




    不二咲「まって……大和田くん!」


    大和田「なんだ、同情か!?」


    不二咲「………っ」ビクッ


    大和田「はっ……何しに来たか知らねえがこれくらいでビビってるやつが俺の元にくるな」


    不二咲「…………お、大和田くんは、弱くなんかない!!!」


    大和田「は…?」


    不二咲「弱い心なんかじゃなくて……僕のあこがれで、いつも強くて…!」


    大和田「なんだいきなり……」


    不二咲「僕…強くなりたいんだ……だから、大和田くんみたいに…!」


    大和田「うるせえ…女なんだから守られてろ」


    不二咲「ぼ、僕は…………お、男なんだ!」


    大和田「…は?」


    不二咲「こんな見た目だから、女として生きるほうが楽だから……その、いつも甘えてたんだ」


    大和田「え、まて……冗談は…」


    不二咲「冗談なんかじゃない!それでも僕はこのままじゃダメだと思って強くなりたいんだ!!」


    大和田「………!」


    不二咲「だから、身体も心も強い大和田くんに、僕も強くしてほしいんだ!」


    大和田「身体も…心もつよい………?」


    不二咲「うん…!」


    大和田「…………」


    不二咲「……大和田くん?」


    大和田「俺が?俺のどこが…?そんな……だって……」






    大和田「お前のほうが………強いじゃねえか!!!」


    不二咲「!!?」


    大和田「うぅ……ああ……ああああ!!!」


    不二咲(大和田くんの周りに黒いもやが…これが闇!?)


    不二咲「大丈夫!?」


    大和田「まて……俺に、ちかづくな……ああああ!!!!」


    不二咲「!?」


    不二咲(大和田くんの後ろに……さっきとは比べ物にならないくらい大きなモンスターが!!)


    不二咲(とにかく大和田くんを助けないと…!)ダッ


    ハートレス「ガァァ!!」


    不二咲(あ、やばい……)









    ソラ「ブリザガ!!」


    ハートレス「!!!」


    苗木「不二咲さん、大和田くん!!大丈夫!?」


    不二咲「僕は大丈夫だけど…大和田くんが…!」


    ソラ「誠、2人を安全な場所へ!」 


    苗木「わかった!」

  12. 12 : : 2016/09/16(金) 20:53:30


    ソラ(大きいな…それほど大きな闇が…!)


    ソラ(彼らをこのような気持ちにするモノクマ…許さない!!)






    苗木「大和田くん、大丈夫!?」


    大和田「…………」


    苗木「だめだ…抜け殻になったみたいだ」


    不二咲「まるで心がないみたい……あのモンスターを倒せれば大和田くんは元に戻るかな?」


    苗木「望みはあるかも…!」


    不二咲「僕も……僕もソラくんを手伝う!」


    苗木「そうだね!」









    ソラ(硬いし早い……なかなか攻撃が通らない!一体何十分たった!?)


    不二咲「ソラくん!」


    ソラ「チヒロ!?それにみんなも…」


    葉隠「な、なんだこれ!?くわばらくわばら…」


    朝日奈「大きな音がすると思ったら……もっと早くかけつければよかったね!」


    ソラ「みんな、危ないよ!!安全な場所に!!」


    不二咲「ううん…見てるだけなんて嫌だ!これを使って!」


    ソラ「これは…?」


    不二咲「もしもの時の為に作っていた超強力スタンガン…今さらにいじって電圧を大幅にあげた!」


    ソラ「それがあれば殻をやぶれるかも…!」


    不二咲「ソラくんは雷の攻撃を使える?」


    ソラ「使える!」


    不二咲「よし…じゃあ桑田くん、これを思いっきりあいつに投げて!」


    桑田「お、おう!」


    不二咲「そしたらソラくんは雷をそこに向かってあてて!」


    ソラ「わかった…!」


    桑田「ほ!あたれ!!」ブン


    ハートレス「!!?」


    ソラ「サンダガ!!!」






    ハートレス「キィィイイイイ」






    ソラ「やった…!動きを封じた!」


    不二咲「よかった…強い電撃によって更に何乗も電撃を上乗せするようにしたんだ」


    ソラ「ありがとう……これでいっきに決められる!!」


    ソラ「ストライドブレイク!!!!」










    大和田「ん……」


    山田「およ!大和田紋土殿が目を覚ましましたぞ!!」


  13. 13 : : 2016/09/16(金) 21:14:17




    大和田「俺は……」


    不二咲「大和田くん…!」


    大和田「不二咲…俺は、お前を……!」


    不二咲「いいんだよ、無事でいてくれたからそれで!」


    十神「一体……何があったんだ?」


    腐川「さ、さっきのやつも…あ、あんたが連れてきたの!?」


    ソラ「えっと…」


    大和田「下がってろ、すべて話す」






    大和田「まず俺は……そいつ…ソラに弱い心と言われたことに苛ついて不二咲にあたった」


    大和田「だってそれは真実だったからな…誰よりも俺がわかってた、だからこそ苛ついて仕方がなかった」


    大和田「だけど不二咲は俺を強いといって……だけど本当は不二咲の方が何倍も…何十倍も強くて、それがさらに自分を情けなくして…」


    大和田「俺は……不二咲を殺そうとした」


    葉隠「ななな!?」


    朝日奈「そんな…」


    大和田「でも、そんな時……さっきのやつが現れて、そこからは意識がとんでいった…」


    霧切「つまり…あなたも舞園さんの時と同じく、負の感情を持った瞬間にモンスターが現れたわけね」


    舞園「確か…ハートレス」


    ソラ「モンドの場合はもう、自分の心をなくすくらい大きな闇を抱えていた…」


    大和田「闇……か、ソラ、さっきは悪かったな…疑ったりして」


    ソラ「ううん!それよりモンドの心がもとに戻ってよかったよ」


    大和田「不二咲も悪かった…お前はせっかく俺を慕ってくれていたのに」


    不二咲「ううん…僕も大和田くんの気持ちを考えずにいたから…」


    セレス「ですが…ここでコロシアイが起きなかったってことは、私たちの恥ずかしい秘密は外にバラされてしまうわけですね」


    朝日奈「セ、セレスちゃん!?」


    不二咲「…………僕は男だよ」


    山田「は!?」


    不二咲「嘘じゃないよ!こんな見た目だけど…これが僕にとっての最大の秘密…!だけど僕はこれを乗り越えて…もう嘘をつかずにいきていく…!」


    苗木「不二咲さん…」


    大和田「……俺は兄貴を死なせてしまった、俺のくだらないプライドで。これを仲間に知られたら仲間は崩壊する…それだけはとめたかったが、俺も現実から逃げていただけだった」


    大和田「俺も…強くならないと」


    ソラ(よかった…モンドの闇もすっかり消えてる)


    ソラ(みんなは心に闇をもったとしても…すぐに光にかえることができるんだ!)


    ソラ(これ以上は絶対に……させない!)



  14. 14 : : 2016/09/16(金) 21:26:20

    その頃…


    〜ディズニーキャッスル〜



    グー○ィー「お、王様〜〜!!」


    王様「どうしたんだい、グー○ィー、ド○ルド」


    ドナ○ド「ソラが…ソラが別の世界に行こうとしたら闇に飲まれていったんです!!」


    グー○ィー「追いかけようとしたらボクらは締め出されて…」


    王様「なんてことだ…早くソラを探さないと!」


    ドナ○ド「お、王様が行くんですか!?」


    王様「行きたいところだけど、まだこの世界にも……そうだ!」


    グー○ィー「そうだ!」


    ドナルド「そうだ!」


    王様・グー○ィー・ドナルド「キーブレードマスター……リクがいるじゃないか!」




  15. 15 : : 2016/09/16(金) 21:48:25


    〜情報処理室〜


    江ノ島「ほ〜んなるほど、ハートレスは人の闇から生まれると」


    江ノ島「じゃあどーしてこの闇の塊の私から生まれないのかしら…」


    prrrrrrr


    江ノ島「は〜い、こちら超高校級の美少女江ノ島盾子ちゃんです♪」


    左右田「そうです!江ノ島さんは世界一、いや宇宙一の美少女です!」


    江ノ島「なんだ左右田か、じゃーねー」


    左右田「ちょちょちょ!ビッグニュースですよ!」


    江ノ島「なに?つまんなかったらあんたの歯全部折るから」


    左右田「な……い、いや…ご褒美……じゃなくて、なんかモンスターみたいなやつが街にうじゃあじゃ現れたんですよ!機械なんかじゃなくて生きてるみたいな…」


    江ノ島「ええ、それ本当〜♪最高!今すぐいくねん♪」ガチャ


    江ノ島「へえ…おもしろくなってきた♪」




    〜外〜



    江ノ島「ほんとだ〜うじゃうじゃいる〜〜!」


    江ノ島「なるほど…中は希望で溢れているから奴らは現れないと…」


    江ノ島「まあ、ちょっと会いにいっちゃお〜〜っと!はじめましてハートレスさん!あたし〜江ノ島盾子っていうんですぅ〜〜」


    江ノ島「!!!」


    江ノ島(一切……襲われない?)


    江ノ島(むしろ…従っているようにも見える?)


    江ノ島「えーっと……あの看板ぶっ壊して」


    ハートレス「ガァ!!」


    江ノ島(言うことを聞いた…!)


    江ノ島「ふふ……流石絶望のカリスマ!闇の生き物さえも手懐ける!…これでもっと絶望に!!」




  16. 16 : : 2016/09/17(土) 00:02:17


    〜自由時間〜


    ソラ(みんななんとか落ち着いたみたいだ…よかった)


    山田「ソラ殿はお強いですな…それにその武器…創作意欲が駆り立てられます!」


    ソラ「創作…?」


    山田「もしよければ…見せてはいただけないですかな!?」


    ソラ「いいよ!」


    山田「おおお!武器が鍵とは…これは中2心をくすぶらせます!」


    ソラ「中2ってのがよくわからないけど…こういうのかな?」


    山田「に、二刀流!?しかも光と闇を象徴したかのようなフォルム…」


    ソラ「こっちが過ぎ去りし思い出で、こっちが約束のお守り」


    山田「名前も中2だーーー!!!」


    葉隠「すごい売れそうだべ……おねがいだ、譲ってくれ!」


    ソラ「譲れないよ!それにこれはキーブレード使いしかつかえないんだ、ほら」


    葉隠「持ってもすぐに消えるべ…」


    ソラ「そういえばヤスヒロは占い師なんだっけ?占ってよ!」


    葉隠「残念だが…有料だべ!」


    ソラ「ええ!?うーん……この各世界で拾った特殊素材じゃだめかな?」


    葉隠「な、なんだこれ!初めてみたべ!」


    ソラ「これじゃだめかな?」


    葉隠「いいべ!絶対にもらうからな!ちなみに俺の占いは三割の確率であたるからな!」


    ソラ「さ、三割だけ!?」


    葉隠「いや、逆にいえば三割の確率で必ずあたるんだ……」


    ソラ「よくわからないけど…よろしく!」


    葉隠「わかった……………な!?」


    ソラ「どうしたの!?」


    葉隠「……三割の確率で……ソラっちはいなくなる」


    ソラ「え…?」


    葉隠「もう…会えなくなる」


    ソラ「そんな…」


    葉隠「…まあ三割だし、今からわかってれば未来は変えられる!」


    ソラ「たしかに…むしろ教えてくれてありがとう!すごい才能だね!」


    葉隠「へへーん!」


    ソラ「ここにいる人たちはみんなすごいよ…レオンだってさっきスタンガンを投げたのかっこよかったし…!」


    桑田「まあ、あんなの朝飯前だな」


    ソラ「チヒロもあんな武器つくれるなんてすごい!」


    不二咲「えへへ…」


    大和田「おい不二咲!男らしいやつはそんな笑い方しねえぞ!」


    不二咲「あ!………がはは!」


    苗木(いやそれはどうかと思うよ!)


    ソラ「あれ、そういえばえっと…キョウコはどんな才能を持っているの?」


    霧切「………言わないわ」


    ソラ「そんな〜もったいぶらずに教えてよー!」


    霧切「…………」


    ソラ「あ…ごめん」


    桑田「そーいえばなんで霧切は才能をいわないんだ?」


    腐川「さ、最初から才能なんてなかったんじゃないの?」


    石丸「なに?それじゃあ希望ヶ峰学園に入れないではないか!」


    十神「むしろ裏切り者なのではないか?」ニヤ


    朝日奈「ちょっと十神!なんてこと言うの!?」


    十神「この何も変わらない現状…ならば裏切り者を探すのが得策だろう?」


    石丸「霧切くん…君は裏切り者なのか?」


    霧切「…裏切り者じゃないわ」


    十神「ではどうして何もいわない?」


    霧切「……あなたたちに話すことはない」


    十神「おい!どこにいく!」


    霧切「このまま意味のない会話をするつもりはないわ…部屋に戻るわね」


    ソラ(まずい…俺がキョウコの才能に話をふったせいで…!)


    苗木「まって、霧切さん!」ダッ


    ソラ(マコト…!……俺もいこう!)
  17. 17 : : 2016/09/18(日) 11:42:38





    苗木「霧切さん…!」


    霧切「…………」


    苗木「…………!」


    苗木(泣いてる…)


    霧切「ごめんなさい…こんなつもりじゃなかったのに…」


    ソラ(追いついた……けど、取り込み中かな?少し様子を見てみよう)


    霧切「さっきから黒い気持ちが消えたないの…それがどんどん大きくなって自分を飲み込んでしまいそうで…」


    苗木「詳しく聞かせてもらってもいいかな?」


    霧切「……ええ。それじゃあまず私の才能……一切思い出せないの」


    苗木「え…」


    霧切「何か才能を持っていたことは覚えてる…だけど何かは思い出せない。こんなこと…信頼できない人には弱みをみせるようで言えなくて」


    霧切「ここで色々なことをしていく内に何か自分が輝ける場があるかもしれない、きっとそれが才能……と思ってこの数日すごしてきた」


    霧切「でも、何も起きない…部屋も一階しか探索できない…みんなもここから脱出することより、他のものに興味を持ちつつある……」


    霧切「それならいっそ…それならいっそコロシアイが起きたほうが現状が変わるんじゃないかって…!」


    ソラ(キョウコ……俺が来たせいで…)


    苗木「霧切さん…1人でずっとそんな大きな思いを抱えてたんだね……気づけなくてごめん」


    霧切「………」


    苗木「確かに最近は…ここから出るという努力を怠っていた。気づかせてくれてありがとう…だから、もうコロシアイが起きたほうがいいなんて思わないで」


    霧切「ええ……ありがとう……」


    苗木「それじゃあ早速探索にいこうよ!みんなも誘ってみてさ!」


    霧切「…ふふ、やっぱり苗木くんは思ったとおりの人ね」


    苗木「あはは…どう思われてたのかな〜?」


    霧切「馬鹿まっすぐ」


    苗木「う…」


    霧切「だけど…とても優しい」


    苗木「あ、あはは」


    霧切「なに?照れてるの?……ふふ」


    苗木「あははは!」






    ソラ(うん…キョウコはもう大丈夫そうだ)


    ソラ(それにしても…俺がきたせいでみんなの脱出が滞ってる)


    ソラ(俺がおしおきを恐れずに鍵をあければ…)


    ソラ(とりあえず!俺も一回ちゃんと探索をしてみよう!)





  18. 18 : : 2016/09/18(日) 12:06:03

    〜男子トイレ〜


    ソラ「最初に来るところでもない気がするけど…まあ見てみよう!」


    桑田「あれ、ソラじゃん」


    ソラ「レオン!こんな所で何を…?」


    桑田「いやお前もいるじゃん!?」


    ソラ「俺は脱出口がないかみてみようと思ってさ!」


    桑田「あーなるほど…でもよーやっぱり出口なんてないんじゃないか?」


    ソラ「でもさ、諦めたら何もみつからないよ!」


    桑田「……オレ、実はすげえ怖いんだ」


    ソラ「え…?」


    桑田「ほら…オレ舞園に殺されようとしてたみたいじゃん」


    ソラ「あ…」


    桑田「もうその気はないっていってたけどよ…それほどオレは単純で殺しやすそうってことだろ…?もうさ…それが怖くて怖くて、いっそ何も起きるなって思ってる自分がいるんだ…」


    ソラ(そっか…レオンはキョウコとは逆の考えなんだね)


    ソラ「大丈夫だよ…絶対に俺がみんなを死なせない!このキーブレードの力で!」


    桑田「はは…頼りにしてるぜ」


    ソラ「でも…これは誰かを倒せば出られるって訳でもないんだろ?」


    桑田「あーでも…モノクマをあやつっているやつを見つけられれば変えられるんじゃねーのか?」


    ソラ「ええ!?モノクマって操られてるの!?」


    桑田「は!?てめーモノクマはそういう生き物だと思ってたのかよ!?」


    ソラ「うん…」


    桑田「一体どんな場所からきたんだよ……なんかお前みたら元気でたわ」


    ソラ「よかった!」


    桑田「オレももうちょい探索してみようかな…」


    ソラ「そうだね!」


    ソラ(よかった…レオンも元気になったみたいだ)


    ソラ(でも…男子トイレには何もないな)



  19. 19 : : 2016/09/18(日) 12:31:14


    〜トラッシュルーム〜


    ソラ「すごい…ゴミをいれたら火がでるんだ」


    セレス「あら…ソラさん、こんにちは」


    ソラ「セレス!」


    ソラ(セレスもよく闇に覆われてる…何かここで変われたらいいけど)


    セレス「まったく…適応適応云いましたが、ここまですることがないと気が滅入ってしまいますね」


    ソラ「セレスは普段何をしてるの?」


    セレス「そうですね…お部屋にいるか、食堂でロイヤルミルクティーを飲んでるかってところですわ」


    ソラ「へ〜ここの料理はなんでも美味しいからいいよね」


    セレス「そうですか?もっとイタリア料理が増えてくれればいいんですが…」


    ソラ「イタ……リア?」


    セレス「はやく…はやく元の生活に戻りたい……」


    ソラ「セレス…?」


    セレス「ふっかふかの真っ黒ソファーに座りながらキャンドルを焚いた部屋でギャンブルを……」


    ソラ「セレス!!」


    セレス「はっ……お見苦しい所をお見せしました」


    ソラ「セレスは…人を殺そうと思ってるの?」


    セレス「思っていませんわ」ニコ


    ソラ「そっか」


    セレス「ですが…ここ、前まで閉まっていて、鍵当番の人しか開けられなかったのです」


    ソラ「そうなんだ」


    セレス「ですが…校則で‘鍵で扉をあけてはならない’というものが増えて開放されることになりました」


    ソラ「ああ…俺のせいか」


    セレス「これで…1つのコロシアイの可能性が減りましたね…ここを用いた」


    ソラ「え?」


    セレス「私は殺す気はまだありませんが、コロシアイが起きることは賛成です」


    ソラ「そ、そんな…!」


    セレス「では、ご機嫌よう」


    ソラ「ちょ…!」


    ソラ(行っちゃった…)


    ソラ(うーん大丈夫かなあ…?)


    ソラ「それにしてもこのダッシュボックス…下の方に続いてそうだな」


    ソラ「火が出ないようにすればもしかすると新しいところへいけるかも…?」


  20. 20 : : 2016/09/25(日) 17:46:53


    ソラ「とりあえずブリザガで…」


    「きゃあああああああ!!!」


    ソラ「!?」


    ソラ(アオイの声だ…!行ってみよう!)




    〜女子トイレ前〜



    ソラ「どうしたのー!?」


    苗木「これは…」


    山田「ひぃぃいいいい!!?」


    ソラ「!!!!」


    ソラ(人間の……手?ひじから切られた手が女子トイレの中に!?)


    石丸「だ、誰の手だ!?手がないものは挙手したまえ!!」


    葉隠「手がないのに挙手!?」


    霧切「なにかあったのかしら?」


    桑田「女子トイレに人の手が落ちてたんだよ!誰のやつだ!?えっと今ここにいないのは舞園、セレス、江ノ島、十神、腐川……誰の手だ!?」


    霧切「…よく見て、手に赤いネイルがしてある」


    大神「なに…?そのような者、一人しかいないではないか」


    ソラ「えっと…誰だっけ?」


    朝日奈「江の島ちゃん…?」


    霧切「もしかしたら偽造の場合もある…とにかく他の人をさがしましょう、もしかしたら江ノ島さんもいるかもしれないわ」


    苗木「わかった」





    ソラ(そんな…いきなり……!?)


    ソラ(ジュンコ…まだ一回も関わったことがなかったのに!)


    ソラ(とにかくオレも探さないと!!)


  21. 21 : : 2020/10/27(火) 14:06:33
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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