この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
希望の高校生と絶望の豪華客船【アフターストーリー】
- 未分類 × ダンガンロンパ
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- 1 : 2016/11/26(土) 15:57:36 :
- 注意
・本編が完結したので、ゆるゆると番外編を書くことになりました
・オリキャラが苦手な方は注意してご覧ください
・安価はないと思います
・更新は今まで以上に不定期となりますので、ご了承ください
...だって何も考えてないもん
・その他拙い文章にはなりますが、是非暖かい目で見守ってあげてください
・コメントがあると>>1が喜びます
・コメント返信は短編終了時、しばらくしてからまとめて行いますので、ご了承ください
・こちらが荒らしと判断した場合は非表示にさせていただきます
・当然のごとく本編のネタバレがあります。まだ本編を読んでない方は速やかに戻って本編を読みましょう
・一応ショートショート形式のつもりです
・キャラクター紹介とかもう要らないよね
・エロやグロは多分ありません!ゆっくりほのぼのしていってね!!
一応本編のリンク
http://www.ssnote.net/archives/49270【プロローグ・1章】
http://www.ssnote.net/archives/49440【2章】
http://www.ssnote.net/archives/49615【3章】
http://www.ssnote.net/archives/49850【4章】
http://www.ssnote.net/archives/50084【5章】
http://www.ssnote.net/archives/50258【6章・エピローグ】
P WELCOME TO DESPAIRSHIP !
1 初めて絶望した記憶
2 Murderers Beatにご用心!
3 Nonstop!! Hunters
4 絶望回路の夢旅人
5 ハッピーディスペアー
6 キボウノユウエ
E A Whole New World Hope Only Knows
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- 3 : 2016/11/26(土) 16:04:22 :
- ..
....
......
私たち16人は陸に到着したあと、未来機関の助けでこれから外の世界で生活していく...はずでした
...が、住む場所がまだ未定とのことなので、住む場所が決まるまで、私たちはまたロストワールド号改めて、ホープワールド号に暮らすことになりました
ここからは、そんな私たちのささやかなお話です
-
- 4 : 2016/11/26(土) 16:16:12 :
- 【ship 1】
【四ノ宮圭子の退屈しない一日】
(※人気投票一位記念)
...私の名前は四ノ宮圭子、一応超高校級の科学者の肩書きがありました
好きなものは実験、研究、浅田さんたちとのカラオケ、嫌いなものは片付け、早くしゃべるように急かす人、胸についてとやかく言う人、クマのぬいぐるみです
頭のなかでは色々と考えられるんだけど、私の口は退化してるみたいで、おしゃべりはあまり得意ではありません
この船で暮らしはじめて二ヶ月半、私は沢山の友達に囲まれて暮らしています
そんな私の、『何でもない大切な一日』に、どうぞおつきあいください...
-
- 5 : 2016/11/26(土) 16:24:20 :
- 待ってたぞおおおお!超期待!
-
- 6 : 2016/11/26(土) 16:24:51 :
- 朝
...私はあまり朝に強くはありません。元々、研究者として夜行性だったので、早く起きるのは苦手です。それでも...
天野「圭子さーん!朝ですよー!」
無くなった気味の悪いアナウンスの代わりに、沙紀さんの元気な声が目覚ましとなって、私の一日は始まります
天野「置いて行っちゃいますよー!」
四ノ宮「...今行くよ」
私たちにとって、毎朝は欠かせないイベントがあります
浅田「圭子ちゃん!ほら、一緒に大浴場行こ?」
そう、朝風呂です
以前は私と由紀さん、春華さんと真希さんの四人で由紀さんを元気付けるためにやっていたものでしたが、みんなが生き返った今、何故か全員が集合する場になったのです
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- 7 : 2016/11/26(土) 16:30:38 :
- 大浴場
桐生院「今日は誰にしようかしら?」
天野「二日連続はやめてくださいよ!」
浅田「...それは振りなのかな?」
深海「押すなよー、絶対に押すなよー!ってやつだね!」
天野「ち、違いますよ!」
桐生院「あらそう、じゃあ今日は圭子ちゃんにしようかしら♪」
四ノ宮「...えっ?」
二ノ宮「...御愁傷様」
入江「...よくレズが居るって分かっててお風呂に入れるわね」
城井「そういうあなただって来てるじゃないの」
浅田「祥子さんも真希さんもツンデレだからなぁ...」
桐生院「あらあら、大変ねぇ」ズルズル
四ノ宮「...は、離して」
抵抗むなしく、由美陽さんに堪能されてしまう私でした
-
- 8 : 2016/11/26(土) 16:41:57 :
- ..
....
四ノ宮「...大変な目にあったなぁ」
由美陽さんが中々離してくれず、ようやく満足した朱鷺にはもう誰も居なくなってしまってました
四ノ宮「...由美陽さんはホクホクした顔してた...」
未だに由美陽さんのストライクゾーンの幅が分かりません。...まさかオールレンジってことはないよね
四ノ宮「...折角誰も居ないのなら、アイスを作り足そうかな?」
あのときから常に作り続けているアイスは、何故かみんなに好評です
四ノ宮「...試験管にジュース入れて棒差しておくだけなんだけどなぁ」
慣れた手つきで試験管を洗うと、人気が高いりんごとぶどうのジュースを試験管に入れます
四ノ宮「...前みたいには自由に作れなくなっちゃったから、これくらいでいいかな?」
培養装置で無限に生み出していた頃とは違い、ジュースも近くのコンビニで買っているので作り放題って訳でもありません
四ノ宮「...まあ、実験器具がいっぱいあるからいいかな?」
午後に向けて、試験管をクーラーボックスに仕舞いました
-
- 9 : 2016/11/26(土) 16:55:21 :
- カラオケルーム
昼食を食べたあとは、待ちに待ってたカラオケの時間です
四ノ宮「~~~~~~~~~~♪」
浅田「それにしても、本当に楽しそうに歌うね♪」
天野「由紀さんの指導のお陰ですよ!」
桐生院「そうねぇ、前の時よりも全然上手くなってるわ」
四ノ宮「...ありがとう」
浅田「そうだ!私、クッキー焼いてきたんですよ!」
天野「ええっ!いつの間にですか!?」
桐生院「昼食の前ね?それより...」
桐生院「本当に自分で焼いたのかしら?」ニッコリ
浅田「そ、それは...」
天野「...やっぱり、川嶋くんに焼いてもらったんですね?」
浅田「沙紀さん!どうしてそこで敦くんの名前が出てくるの!?」
四ノ宮「...敦くんだって」
桐生院「あらあら、お熱いわねぇ♪」
浅田「ちがっ、今のはその...」
四ノ宮「...まあまあ、私もアイス作ってきたらから」
天野「まるでお菓子パーティーですね!」
桐生院「なら、私も何か持ってくるわぁ」
浅田「私も手伝いますよ!」
桐生院「いいのよ、由紀ちゃんは『敦くんの』クッキーを食べてなさい」
浅田「由美陽さん!」
四ノ宮「...フフ」
天野「由紀さんもデレデレですもんね!」
浅田「もうみんなやめてよ!!」
その後、みんなでお菓子を食べながら、夜になるまで歌い続けました
....
..
これが、私の一日
特別なことは何も無いけれど、毎日が大切な私の一日です
【ship 1】fin
-
- 10 : 2016/11/26(土) 17:06:26 :
- こんな感じで短編を思い付いたら書いていきますね
>>5
期待ありがとうございます!!
ノロノロと書き進めますので、是非よろしくお願いします!
-
- 13 : 2016/11/26(土) 17:40:29 :
- 最高だな。個人的に一番最初に退場してしまった藤岡くんの話をいつか書いた欲しいな
-
- 14 : 2016/11/26(土) 22:36:54 :
- 食堂
天野「由美陽さんって、女子のことって何でも分かってますよね」
桐生院「あら、そうかしら?」
四ノ宮「...何となく女子の思考回路を読めたりできそう」
天野「何で分かるんですか?」
桐生院「別に、全部分かるって訳じゃないのよ...」
天野「でも、八割方は理解してますよね?」
桐生院「そりゃあもちろん♪好きなことは極められるでしょ?」
四ノ宮「...一瞬否定してほしかった自分が居る...」
天野「まあ、由美陽さんの同性愛は今に始まったことじゃないから...」
桐生院「でも、それがどうかしたのかしら?」
四ノ宮「...いや、由美陽さんのそれを何かに活かせないかなーって」
桐生院「何かってなにかしら?」
天野「そうですね、例えば恋愛相談とかどうですか!」
桐生院「恋愛相談?」
【ship 2】
【行列のできる桐生院恋愛相談所】
-
- 15 : 2016/11/26(土) 22:49:22 :
- ....
..
桐生院「...と、言う訳なんだけど、何か困ってることはないかしら?」
城井「...何で私のところに来るのよ」
桐生院「そりゃあ、由紀さんのところは上手くいってるでしょ?」
城井「私に同意を求めないで」
桐生院「だから、上手くいってないところに来たってわけよ」
城井「誰が上手くいってないところよ。そもそも、恋愛なんかしてないわ」
桐生院「本当かしら?」
城井「むしろ誰が居るって言うのよ」
桐生院「あらあら、とぼけてるのかしら?」
城井「さっきからなんなのよ」
桐生院「流石は真希ちゃんね、ポーカーフェイスが上手いわぁ」
城井「さっきから話が噛み合って無いわ...ってか、真希ちゃんって止めてくれないかしら?」
桐生院「じゃあ、正直に話す?」
城井「...話すことなんて無いわ」
桐生院「お互いに認めあってるんだから、あと一歩なはずよ?」
城井「...別にトムがどう思ってるかなんて...はっ!」
桐生院「」ニヤニヤ
城井「...図ったわね」
桐生院「私は何もしてないわぁ♪自分から話してくれたじゃない」
城井「...もう帰ってくれないかしら?」
桐生院「まあまあ、それなら一つアドバイスよ」
桐生院「一回強気にデートにでも誘ってみたらどうかしら?」
桐生院「それじゃあ、また今度来るわね?」
城井「二度と来なくていいわよ」
城井「...はぁ、デートって何よ...」
-
- 16 : 2016/11/26(土) 23:02:44 :
- ..
....
桐生院「成功組も、何か困ってないかしら?」
浅田「成功組ってなんですか!」
桐生院「あら、上手くいってないの?」
浅田「いや、上手くいってますけど...」
桐生院「けど?」
浅田「...実は今度で1か月になるんですよ...」
桐生院「...あら、それはおめでたいわね」
浅田「でも、わざわざ私から言うとがめつい人だと思われないかなーって思っちゃって、何もできないんですよ」
桐生院「そうねぇ...」
浅田「何かないですか?!」
桐生院「それなら、何も言わずに遊園地にでも誘ったらどうかしら?」
浅田「遊園地ですか?」
桐生院「そうよぉ、あなたが誘えばあとは川嶋くんがなんとかしてくれるわよ」
浅田「本当にそうでしょうか?」
桐生院「安心して誘ってきなさい♪」
浅田「分かりました!行ってきます!」
桐生院「...真希ちゃんもあれくらい素直ならいいんだけどねぇ」
-
- 17 : 2016/11/26(土) 23:13:10 :
- やはりフラグはたっていたか
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- 18 : 2016/11/26(土) 23:29:10 :
- トレーニングルーム
桐生院「...ってことがあったのよ」
二ノ宮「...それは大変だったねぇ(真希さんが)」
深海「それにしても恋愛かー」
桐生院「相思相愛が二組も居るんだから、私も大変よ」
二ノ宮「誰も由美陽さんに頼んでないですよ...」
深海「それじゃあさ、春華ちゃんも相談してみたら?」
二ノ宮「えっ!」
桐生院「あら?あらあらあらあら?」
深海「春華ちゃんは倉橋くんが好きなんだってー」
二ノ宮「ちょっと!!」
桐生院「そうだったの?」
二ノ宮「...はい」
桐生院「それはどうしてかしら?」
二ノ宮「...私が疑われたとき、全力で助けてくれたから...」
深海「惚れちゃったんだね?」
二ノ宮「///」コクリ
桐生院「それじゃあ、成就するように私も頑張らないとね♪」
どうやら、桐生院恋愛相談所はこれからも需要がありそうです
【ship 2】fin
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- 19 : 2016/11/27(日) 02:57:32 :
- 超期待
-
- 21 : 2016/11/27(日) 12:41:09 :
- 教室
深海「...今日、みんなに集まってもらったのには訳があるんだ」
藤岡「なんじゃ?深刻そうな顔して」
入江「しかも、この人選になにか意図はあるのかしら?」
清水「拙者に入江殿、深海殿に堂徹殿、あとは充宏殿の5人ですな」
山田「僕たちに共通しゅることでもあるのか?」
深海「あるよ!大いにあるよ!」
入江「なにかしら?」
深海「それは...」
深海「私たち、早期退場組はキャラが薄いんだよ!!」
一同「...えっ?」
【ship 3】
【メタと本音と話し合いと】
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- 22 : 2016/11/27(日) 12:49:35 :
- 清水「早期退場組?」
入江「...何を言ってるか分からないわ」
深海「本編の話!」
藤岡「本編ってお前さん、そんなメタな話はしたらダメじゃろ!」
深海「番外編だからなんでもいいの!とにかく、これを見て!」
『【親友】
桐生院90・城井73・二ノ宮70・深海52・ベン100
【友人】
清水26・安居44
【知人】
入江10・藤岡10・山田10』
山田「これは...何だ?」
深海「浅田さんとの親密度だよ!これが小さいほどキャラが薄いの!」
(※6章参照)
清水「...確かに、拙者たちは数値が少ないですな」
入江「...なら、なんで安居は呼んでないの?」
深海「彼は4章で目立ったんです!クライマックスにも彼の意志がとかいってたじゃ無いですか!」
『浅田「ベンくんの命は安居君と川嶋君がが繋いでくれたんだ!その命が偽物だなんて言わせない!」
(中略)
ベン「ヒトシとアツシがコネクトしたミーのライフ、ネバーウェイストフリーにしナイ!」』
(※同じく6章参照)
深海「つまり、キャラが立ってないのは私たちだけ!」
藤岡「...それで、ワシらにどうしろと?」
深海「まずは反省会、そして今後の対策を話し合うよ!」
入江「...プリン裁判並みに面倒ね」
(プリン裁判 ※1章参照)
深海「それじゃあ始めますよ!」
-
- 23 : 2016/11/27(日) 13:05:38 :
- 深海「まず、山田くん藤岡くん祥子さん!主人公と一度も交流せずに退場なんて論外です!」
藤岡「そんなことをワシらに言われても...」
山田「どうしぃようも無いな!」
入江「安価のせいとしか言いようが無いわ」
深海「次に清水くん!2回交流したなら由紀さんにスキルあげてください!」
清水「それは拙者の交友が低かったゆえ...」
山田「ちょっと待つんだ!しゃっきから深海しゃんが色々いってるけど、一番がうしゅいとダメなのは深海しゃんだぞ!」
藤岡「そうだのう、ワシらは安価のせいじゃが、深海さんは親友まで発展してるんじゃろ?」
入江「個人に問題があるのはあなたよ」
深海「...それじゃあ教えてあげるよ、私たちがキャラの薄い本当の理由...」
清水「本当の理由ですか?」
深海「実は私たち、自由行動でソロ指名が一度も無かったんだよ!」
清水「た、確かに!」
山田「てらのしゅけが納得しぃた!」
入江「心当たりがあるのかしら?」
清水「そうですね、拙者は一回目がトム殿、二回目が深海殿とセットでありました」
深海「そう、ソロ指名がないから、個人で深くキャラを作れなかったんだよ!」
入江「...それはわかったけど、反省してどうするの?」
山田「次にまたコロシィアイがあるわけでも無いぞ!」
藤岡「それより、今後について話さんか?」
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- 24 : 2016/11/27(日) 13:52:07 :
- ホントにメタいな!wだが嫌いじゃない、もっとやれ!
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- 25 : 2016/11/27(日) 16:33:29 :
- 深海「過ぎたことは仕方がない...だから、強いキャラが作れるような作戦を立てなきゃ!」
山田「しゃくしぇんって言われても...」
清水「番外編でキャラを作っても、それこそ無意味なのでは?」
深海「そんなこと無いよ!だってまだ三話目だもん!」
入江「それで、何をすればいいのかしら?」
深海「取り敢えず、キャラを作るにはインパクトが必要なので、ビックリする話をしてください」
山田「しょれなら僕が一つ話しゅぞ!」
深海「お願いします!」
山田「この間、ひしゃしぃぶりに山手しぇんに乗ったんだけど...」
山田「しぃんがた車両に乗れたんだ!しょのとき、中をふとみたら...」
山田「なんと、広告が全部液晶画面になってたんだ!」
藤岡「なんじゃと!全部電気なのか?」
清水「エコが叫ばれている今の時代に、全部電気ですか...」
入江「いえ、むしろ無駄な紙が減ったと考えることもできるわ」
山田「とにかくビックリしぃたんだ!」
深海「違ーーう!!そういうビックリする話じゃなーーい!!」
山田「でも、ビックリしゅる話ぃって...」
深海「違います!ギャップ的な意味ですよ!」
藤岡「でも、全部電気はビックリするじゃろ!」
山田「しょうだぞ!色々しぃらべてたら5周しぃたんだぞ!」
深海「ええっ!山手線5周もしたんですか?!そればビックリですけど、そうじゃ無いです!」
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- 26 : 2016/11/27(日) 16:35:04 :
- ぶっちゃけ山田くんはその喋り方ですんごいキャラ立ってると思うwww
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- 27 : 2016/11/27(日) 16:42:33 :
- ぶっちゃけると清水くんそんなに、目立ってないわけじゃないけどね
もっと交流がほしかったなって感じ
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- 28 : 2016/11/27(日) 21:25:01 :
- 面白いです
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- 29 : 2016/11/28(月) 00:40:14 :
- 応援してます!後公式グループに宣伝させて頂きました!よろしければ是非見て下さい!
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- 30 : 2016/11/28(月) 01:40:39 :
- 深海「もっとギャップみたいなものは無いの?!」
山田「うーん、しょういえば今までは電車のことはなんでもできたのに、しゃいきんは電車でgoを見るとなぜかしゃむけがしぃてプレイできなくなっちゃったんだ...」
清水「そ、それは...」
深海「...コメントしづらいギャップだね」
藤岡「なんじゃ?何かあったのか?」
清水「...まあ、色々とありまして」
入江「生存本能としては正解よね」
(※1章参照 藤岡と山田にその記憶はない)
藤岡「ワシはなんじゃろうな?」
深海「ほら、お腹が極端に弱いとか無いんですか?」
藤岡「別に、そんなことは無いぞ?」
清水「そういえば、充宏殿はペットを飼っていたとか」
入江「強面キャラがかわいい動物飼ってるとかベタ過ぎるじゃない」
藤岡「??ワシが飼っているのは鷹じゃぞ?」
深海「た、鷹?」
山田「しょれはビックリでしゅな!」
入江「...どこにいるのよ」
藤岡「今は未来機関に預けてるんじゃ。ここじゃと狭いからの」
深海「すごいキャラが立ってますよ!今度見せてください!」
藤岡「気が向いたらじゃな」
-
- 31 : 2016/11/28(月) 01:58:54 :
- 深海「清水くんはトラウマ無いの?炎とか大仏とか刀とか!」
清水「...やけにピンポイントですな」
入江「つまりそういうことなのかしら?」
深海「そういうことです!」
(※2章参照 因みに、誰が誰を殺しておしおきされたか全員が把握しております)
清水「拙者にその類いのトラウマはありませんな」
山田「しょういえば、欲もしゅくないんだな!」
藤岡「その点ではキャラが立っておるのではないか?」
入江「...まあ、一応本編でも交流されてるしね」
深海「無欲、菜食主義、早寝早起き...確かに清水くんは大丈夫そうだね!」
清水「なら、拙者はなぜ呼ばれたのか...」
深海「最後は祥子さんだね!」
入江「私?面白いものなんて無いわよ?」
深海「あるはずですよ!ほら、実はツンデレとか、隠れて豊胸マッサージしてるとか、辛いものが大好きとか」
入江「...色々と突っ込みたいけどやめておくわ」
山田「でも、辛いものはしゅきしょう」
入江「私は極度の甘党よ?」
藤岡「そうじゃったのか?」
深海「うそだ!じゃあ、あの辛口のコメントは辛いものから出てるんじゃ無いんですか?」
入江「そんなわけ無いじゃない」
清水「まあ、これで入江殿もキャラが立ったということでいいでしょう」
入江「なんか納得いかないわ」
深海「よし、これで終わりだね!」
入江「待ちなさい!あなたの話がまだよ!」
深海「私はいいんですよ!このままメタなキャラで押していきますから!!」
一同「良い訳ない!!」
その後、深海さんのキャラがどうなったのかは定かではない
【ship 3】fin
-
- 33 : 2016/11/28(月) 16:16:08 :
- 図書室
天野「出来ました!!」
浅田「ん?何が出来たの?」
天野「私たちをモチーフにした昔話ですよ!」
四ノ宮「...昔話?」
浅田「何でまたそんなものを...」
桐生院「でも、内容は気になるわねぇ」
天野「今から読み聞かせるんで、皆さんを呼んできてください!」
浅田「えっ、今から?」
【ship 4】
【New Old Story】
-
- 34 : 2016/11/28(月) 16:26:41 :
- ..
....
城井「で、私たちみんな集められたわけだけど」
入江「たかが読み聞かせでしょ?私は帰るわ」
天野「ダメです!みんな出てるんですから」
ベン「ミーがストーリーに!!」
清水「まあまあ、ここは一つ聞きましょう」
天野「それじゃあ始めますね?何か途中で思ったことがあれば言ってもらって構いません!」
天野「行きます!『新訳桃太郎』」
『むかーしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。山田おじいさんは山にしぃば刈りに、深海おばあさんは海に洗濯に行きました』
深海山田「ちょっと待った!」
山田「何で僕がおじいしゃんなんだ!!」
天野「だって、山に芝刈りと言ったら山田くんしか...」
山田「山しぃかあってないぞ!」
深海「そうだよー!それに、私は海に洗濯だから選ばれたんだろうけど、何で海なのさ!」
天野「いや、海でも洗濯はできますよね?」
深海「塩が付いて大変なんだよ!」
天野「そうだったんですか?」
城井「...あなた、家事に疎すぎるわよ...」
川嶋「まあまあ、先を聞かんか?いちいち止まっとったら話が進まん」
天野「それじゃあ続けますね?」
-
- 35 : 2016/11/28(月) 17:16:00 :
- 『おばあさんが洗濯をしていると、川の方からどんぶらこ、どんぶらこと大きな大きなゆりかごが流れてきました』
深海「ちょっと待った!」
深海「ゆりかごなの?!桃じゃないの?!」
天野「いや、桃から人が生まれるとか現実味が...」
入江「何でそこだけ現実見てるのよ」
四ノ宮「...あれっ、じゃあ何太郎なの?」
浅田「...ゆり太郎?」
桐生院「百合太郎...良い響きね」
深海「それに、川があるなら川で洗濯してよ!!」
清水「まあまあ、落ち着きなさいな」
山田「キャラ作りで無理しぃ無くても良いんだぞ!」
深海「キャラ作りじゃないです!」
藤岡「前回をみた人はみんなキャラ作りだと思うじゃろ...」
天野「ま、まあ続けますよ!」
『ビックリしたおばあさんはゆりかごを持ち帰りました。おじいさんと二人で開けてみるとあらビックリ、元気な男の子がいるではありませんか。川から流されてきたこの子を、二人は川太郎と名付けました』
川嶋「ちょっと待った!」
川嶋「これワイやろ!ぜっっったいにワイやろ!」
天野「はい、川嶋くんですよ!」
川嶋「何でワイが捨て子みたいな扱いを受けなきゃアカンのや!」
天野「まあ、主人公ですから落ち着いてください!」
ベン「ミーもメインキャラがグッドだっタ...」
浅田「あ、敦くん、元気出してください!」
トム「さっきいちいち止めてたら話が進まないといってたのはアツシだロ?おとなしくしてナ」
川嶋「なんでや...なんでや...」
天野「続けますよ!」
-
- 36 : 2016/11/29(火) 07:59:21 :
- 『おじいさんとおばあさんの愛情をたくさん受けた川太郎はすくすくと育ちました。そして川太郎が立派な青年になったとき、町でこんな話を聞きました
町民(城井)「聞いたかしらあなた、この町に鬼が現れたらしいわ」
町民(トム)「らしいナ、我々の宝を奪っていくなんテ...」
子供(四ノ宮)「...パパ、ママ、私怖いよ...」
町民(トム)「くソッ!誰か鬼を倒せる者はいないのカ!」
川太郎「よっしゃ!ワイが一肌脱いだるで!」』
城井トム四ノ宮「ちょっと待ったーー!!」
城井「何よこれ、どういう設定よ」
天野「えーっと、真希さんがお母さん、トムくんがお父さん、圭子さんが一人娘です」
トム「出番はこれで終わりカ?」
天野「そうですね、モブですので」
トム「そうカ...」
安居「...わりと本気で落ち込んでるんだな」
城井「それより、なんで私とトムが夫婦設定なのよ?もっと適切なのが...」
桐生院「こらこら、真希ちゃんも素直になりなさい♪」
四ノ宮「...どうみても一番の問題は私だよね?」
天野「一番子供っぽかったんでつい」
四ノ宮「幼児体系って言うなー!!」
二ノ宮「まずい!圭子ちゃんがマジギレだ!!」
川嶋「科学室に行かせたらあかんで!!」
倉橋「ほ、ほら!落ち着くんだ!」
四ノ宮「...スーハー、スーハー」
清水「そうそう、深呼吸することで落ち着きますぞ」
天野「...落ち着いたら続けるね?」
浅田「沙紀さんって、かなり図太いよね...」
-
- 37 : 2016/11/29(火) 16:04:51 :
- 『さて、鬼ヶ島へ鬼退治に向かうことになった川太郎
深婆「川太郎!途中でお腹がすいたらこれを食べるんだよ!」
川太郎はおばあさんからたこ焼きをもらいました
深婆「私が捕まえた新鮮なタコで作ったんだよ!」
山爺「無理はしぃないように!必ず生きて帰ってくるんだ!」
川太郎「二人とも、ありがとうやで!」
川太郎はついに出発しました』
深海「ついに深婆って短くされた...」
川嶋「ってか、たこ焼きってなんや!吉備団子やろ!」
天野「いや、折角静香さんがおばあさんだから、海女要素を出したくて...」
川嶋「そんな無理はせんでええ!!」
天野「あっ、それと二人の出番はもう終わりですよ」
山田「何だって!!しゃいごに出てこないのか?!」
天野「はい、出てきません!」
深海「おばあさんにされて出番これだけって...」
ベン「それヨリ、ネクストはアニマルダロ?」
安居「誰が犬猿雉なのか...予想がつかないんだな」
城井「...人間だっただけましかもね」
トム「このあと人外しか出てこないからナ」
天野「続けます!」
-
- 38 : 2016/11/29(火) 18:16:12 :
- ホントに人外のみなんだろうか…
-
- 39 : 2016/11/29(火) 21:14:59 :
- 『川太郎が歩いていくと、一匹の犬に出会いました
倉犬「川太郎くん!川太郎くん!僕お腹が空いて死にそうなんだ!良ければそのたこ焼きを分けてくれないか?」
川太郎「なんや、腹が減っとるのか。そいなら食べるとええ!」
倉犬「ありがとう!お礼に鬼退治にお供しようではないか!」
川太郎「そりゃあありがたいで!」』
倉橋「ちょっと待った!」
倉橋「何で僕が犬なんだ!」
天野「それは...倉橋くんの才能はHR委員ですよね?」
二ノ宮「それがどうかしたの?」
天野「ほら、将来的には政府の犬になるんじゃないかって」
倉橋「な、成る程」
川嶋「成る程じゃないやろ!なんや政府の犬って!」
入江「...公務員ってことなんじゃないかしら?」
深海「それにしても、何で倉犬くんは川太郎の名前を知ってたの?」
城井「倉犬くんって...」
天野「そこはまあ、メルヘンですから」
藤岡「さっきは桃を非現実的とか言っておったが...」
山田「犬がしゃべる方がよっぽど非現実的だな」
天野「ねぇ、続けていい?」
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- 40 : 2016/11/29(火) 22:11:19 :
- 『犬を引き連れて歩き進めると、今度は猿に出会いました
藤猿「なんじゃ、いい臭いがするのう!」
川太郎「お前さんも腹が減ったんか?」
藤猿「そうじゃな、何か食いもんをくれんか?腹が減っては冒険ができんのう」
川太郎「わかったで、たこ焼きをやる!代わりに、鬼退治を手伝ってくれんか?」
藤猿「鬼退治が、楽しそうな冒険の響きじゃな!ワシも連れていけ!」』
藤岡「ちょっと待つんじゃ!」
藤岡「何でワシが猿なんじゃ!」
天野「それは、藤岡くんが猿山のボスみたいだからですよ」
藤岡「猿山じゃと?」
入江「確かに、顔は一番猿っぽいわね」
清水「強い責任感もボスみたいと言えるのでしょうか?」
藤岡「老けとるだけなんじゃが...」
深海「でも、不思議と違和感はないよね」
城井「続けて良いわよ、沙紀さん」
天野「はい、そうしますね!」
藤岡「ワシの扱いが...」
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- 41 : 2016/11/30(水) 16:17:08 :
- 『犬と猿を引き連れ、川太郎が歩いていくと、今度は雉に出会いました
清雉「川太郎殿、少しよろしいでしょうか?拙者、空腹ゆえ食べ物を恵んで頂けないでしょうか?」
川太郎「お前さんも腹が減っとるのか、ほれ、たこ焼きを食べるとエエで!」
清雉「...申し訳ありませんが、拙者は仏様の身の元、菜食主義ゆえにタコは食せません」
川太郎「なんや、ベジタリアンっちゅーやつやな。やったら、ワイの手作りクッキーを食べるとエエで!」
清雉「それはありがたい。お礼に、鬼退治にお供させていただきましょう」
こうして、川太郎は三匹のお供を従えることになりました』
清水「ちょっと待っていただいてもよろしいでしょうか?」
清水「どうして拙者が雉なのでしょうか?」
天野「えっと...消去法?」
清水「しょ、消去法?!」
天野「だって、他の人はこのあと出てくるから...」
入江「結構なメインキャラを消去法で選んだのね」
安居「寺ノ助くんも落ち込んじゃったんだな」
深海「待って!いいこと思い付いた!」
深海「『てら』を一文字ずつずらすと『とり』になるよ!」
トム「だからなんだヨ...」
天野「そ、そうです!だから清水くんを雉にしたんです!名前が一番鳥に近かったから!」
城井「どう見ても今決めたでしょ...」
川嶋「それより、ワイが手作りクッキーを持ってることに誰も突っ込まんのやな...」
浅田「まあ、前回敦くんのクッキーは好評だったから...」
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- 42 : 2016/11/30(水) 19:11:30 :
- 坊主組が落ち込んだ…
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- 43 : 2016/11/30(水) 20:41:21 :
- 『さて、いよいよ鬼ヶ島のすぐそばまでやって来た一向
清雉「あれが鬼ヶ島ですな」
川太郎「やけど、どうやって行けばエエんや?」
藤猿「船を使えばいいじゃろ」
倉犬「しかし、誰が操縦出来ると言うのだ?」
船乗り(ベン)「ユーたち!シップでトラブルかナ?」
船乗り(安居)「鬼ヶ島に行くんだったら、おいらたちが乗せてあげるんだな」
船乗り(ベン)「ミーたちのボートはセーフティでファーストダヨ!」
川太郎「それはありがたいで!」
こうして、親切な船乗りたちに乗せてもらい、鬼ヶ島にたどり着きました』
ベン「アイエエエエ! オーガじゃナイ!? オーガじゃナイナンデ!?」
安居「...確かに、原作に船乗り何て居なかったんだな」
山田「なんでしぃんキャラを出しぃたんだ?」
天野「やっぱり、鬼ヶ島に行く手段が明確じゃないと理解も得られないかなぁって」
二ノ宮「川太郎が漕いだじゃダメなの?」
天野「川太郎ってそんなに万能じゃ無いですよね?トム太郎じゃあるましい」
川嶋「...これはワイがディスられとるのか?」
トム「...ベン、お前も落ち込むナヨ...」
ベン「ミーはネセサリーオーガだとシンクしたノ二...」
城井「...ってか、人居たじゃない」
安居「まあ、変な役じゃなくて安心したんだな」
天野「パワー型の二人には体力勝負の仕事をやってもらってますからね♪さて、続けますよ?」
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- 44 : 2016/11/30(水) 22:21:53 :
- 『鬼ヶ島に着いた一行
川太郎「どこやー!鬼ー!」
百合鬼「あらあら、お客さんかしらぁ?」
倉犬「いたぞ!」
清雉「彼女らが鬼ですか?」
偽鬼「百合鬼さんには近づかせないよ!」
毒鬼「精神までボロボロにしてあげるわ」
藤猿「手強そうじゃな」
川太郎「やけど、ワイらはやらんとあかんで!」
川太郎「ワイらの戦いはここからやで!!」』
二ノ宮「ちょっと待った!!」
二ノ宮「えっ、何これ?打ち切り作品?」
山田「天野しぇんしぇいの次回しゃくにご期待くだしゃいってやつだな!」
天野「安心してください!ちゃんと完結してますよ!」
浅田「これ伝わってるのかなぁ...」
桐生院「それより気になったのは...」
入江「毒鬼って私?」
天野「はい!毒舌の毒です!」
桐生院「百合鬼は私ねぇ♪」
二ノ宮「えっ、じゃあ私が偽鬼?」
倉橋「スタントマンだから偽物ってことか?」
トム「俺らが言ったらブラックジョークだロ...」
浅田「...あれ?私が居ない?」
-
- 45 : 2016/12/01(木) 03:57:28 :
- 安居くんもまだだな
-
- 46 : 2016/12/01(木) 07:03:42 :
- あ、ゴメンいたわ!
-
- 47 : 2016/12/01(木) 18:16:32 :
- 浅田さんまじ空気
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- 48 : 2016/12/02(金) 08:17:31 :
- 『なんやかんやあって鬼を倒しました』
一同「ちょっと待った!!」
川島「なんやかんやってなんや!」
二ノ宮「えっ、私たちの出番もう終わり?」
天野「あー...終わりですね」
桐生院「これはひどわねぇ」
入江「噛ませ以下じゃない」
浅田「どう言うことだ説明して沙紀さん!」
天野「...私、戦闘描写得意じゃないから」
倉橋「ならどうして桃太郎を選んだんだ...」
天野「まあ、もうクライマックスですよ!」
『川太郎たちは鬼が奪った宝を見つけました
由紀姫「助けて頂きありがとうございます!」
川太郎「ええんやで!姫はワイらの宝なんやから!」
倉犬「無事に取り返すことが出来たな!」
藤猿「後は戻るだけじゃな!」
清雉「気を抜かぬように、家に帰るまでが鬼退治ですぞ」
こうして、町に戻った川太郎は由紀姫と三匹のお供と幸せに暮らしましたとさ
めでたしめでたし』
浅田「ちょっと待ったーー!!」
浅田「えっ、何?宝って私?」
天野「そうですよ!その国の王さまの娘ですよ!」
四ノ宮「...そんな設定あった?」
深海「あれっ?じゃあ、トムくんが我々の宝って言ってたのは」
天野「はい、みんなが大切に思ってる姫のことです」
桐生院「さしずめ、百合鬼が百合目的で誘拐したのねぇ」
入江「そんなのの部下だったのね...」
二ノ宮「よく冷静に分析できるなぁ」
トム「まア、予想外の展開が多かったガ、面白かったと思うゾ」
天野「ありがとうございます!これにて『川太郎と白由紀姫』完結です!」
浅田「いや、タイトル変わってるよ!!」
【ship 4】fin
-
- 50 : 2016/12/02(金) 10:09:37 :
- スケットダンスの早乙女浪漫の回みたいな感じだwツッコミ所は多けれどもなんだかんだ面白いのがw
-
- 51 : 2016/12/03(土) 11:06:46 :
- 2月14日
深海「...みんな、今日は何の日か分かってるよね?」
浅田「流石に...ね?」
入江「私興味ないんだけど...」
二ノ宮「///」
深海「そうです!今日は煮干しの日だよー!!」
四ノ宮「...えっ?」
天野「どこが煮干しなんですか?!」
深海「ほら、2(に)1(棒)4(し)の日です!」
城井「かなり無理矢理じゃないの」
浅田「違いますよね!!絶対にバレンタインですよ!」
深海「でも、作者の高校時代、モテない男子たちが煮干しパックを持ち寄って朝からボリボリ食べてたって...」
城井「なにその黒歴史」
深海「教室がチョコよりも煮干しの匂いになったそうですよ」
(※全部実話です)
桐生院「流石に教室煮干しまみれは嫌ねぇ」
二ノ宮「本題どこ行ったの...」
やたら煮干しを推してくる深海さんは放っておいて、私たちはそれぞれ行動に移りました
【ship 5】
【バレバレ・バレンタイン】
-
- 52 : 2016/12/03(土) 12:45:15 :
- 深海さんのキャラがすごい面白いです
-
- 53 : 2016/12/03(土) 13:43:11 :
- 作者…涙拭けよ
-
- 54 : 2016/12/03(土) 14:34:17 :
- 浅田「食堂に来てみたは良いけれど...」コソコソ
川嶋「~~~~」
倉橋「~~~~」
ベン「~~~~」
浅田「倉橋くんとベンくんが居るなぁ」コソコソ
倉橋「...ん?」
浅田(倉橋くんに見つかった!!)
ベン「ン?ヤマト、サムシングハプン?」
倉橋「...いや、そういえば喉が乾いたんだ。ベンも一緒にコンビニに行かないか?何か奢ってあげるよ」
ベン「リアリー!ミーもゴースル!」
川嶋「なんや、そいならワイも行くで」
倉橋「敦くんは待っていていいんだ。何か買ってくるから」
川嶋「ほんなら待たせてもらうわ」
倉橋「それじゃ行こうか」
ベン「ハーゲンダッツをイートしタイ!」
倉橋「そ、それは流石に...」
浅田(二人が行っちゃった...もしかして倉橋くん、私のために?)
桐生院「あら、さすがは気が利くのねぇ」
浅田「!!!何してるんですか!」
桐生院「あらあら、これでも人払いしてるのよ♪」
浅田「明らかに由美陽さんが邪魔です!」
桐生院「それよりいいのかしらぁ?折角のチャンスよ?」
浅田「...行ってきますけど、由美陽さんもどこか行ってくださいよ?」
桐生院「分かってるわ♪」
-
- 55 : 2016/12/03(土) 14:44:21 :
- 浅田「あああ敦くん!」
川嶋「な、なんや急に!そんなにおどおどしてどうしたんや由紀はん?」
浅田「えっと...これあげます!」テワタシ
川嶋「ん?なんやこれは?」
浅田「...えっ?」
川嶋「どうしたんや、そんな驚いたような顔しとって」
浅田「...敦くん、今日は何の日か分かってないの?」
川嶋「なんかあったか?2月14日...」
川嶋「...あっ!それじゃあ...」
浅田「そうだよ!私の手作り!」
川嶋「由紀はんのか?そいつは少し不安やなぁ」クスクス
浅田「ちょっと!」
川嶋「そんな不安なもんわワイが食べるしかないな、ありがたく頂くで!」
浅田「...もう///」
川嶋「///」
桐生院「あらあら、初々しいわねぇ♪」
(結局影からずっと見てた)
-
- 56 : 2016/12/03(土) 15:09:22 :
- ....
..
ロビー
トム「それデ、何でお前はそんなものを食べてるんダ?」
城井「あら、女子がバレンタインに自分で買ったチョコ食べちゃダメかしら?」
トム「ダメじゃないだろうけどナ...」
城井「今日はお得用が安かったのよ。これなら色々な味が入ってるし」
トム「確かにチ○ルチョコは最近種類が多いよナ。俺はきなこもちが好きダナ」
城井「あら、奇遇ね。私も好きでもう全部食べちゃったわ」
トム「それにしても、チョコ片手にパソコンは汚れないカ?」
城井「人差し指しかパソコンに触れないから大丈夫よ」ポイッ
トム「...なんだこれハ?」
城井「好きな味食べきったからあげるわ」
トム「...全ク、俺は残飯処理カ?」
城井「そうね、それじゃあ私はコンピュータールームに戻るわ」
トム「そうカ、無理はするなヨ?」
城井「考えておくわ」
桐生院「真希ちゃんは素直じゃ無いわねぇ」コソコソ
二ノ宮「...バレたら怒られるよ」コソコソ
深海「春華ちゃんは渡せた?」コソコソ
二ノ宮「...うんん、部屋のポストに無記名の手紙と一緒に入れておいた」
桐生院「恥ずかしがりすぎよ...」
深海「まだまだかかりそうだね♪」
二ノ宮「もうやめてよ...」
【ship 5】fin
-
- 63 : 2016/12/05(月) 00:32:44 :
- 大浴場
城井「...はあ、疲れたわね」
時計は午後11時を指しており、いつも騒がしくしている三人組も流石に自分の部屋に戻った頃
城井真希は一人大浴場にいた
城井「...もう外の世界に戻れたのに、私は何を頑張ってるのかしら」
陸に戻ったあとも、20年後の自分の得たものを盗もうと、船のプログラムを解析し続けているため疲れも多い
ましてや、最近は桐生院さんによく絡まれているため、尚更である
城井「...あれ?これは何」
大浴場に置いてあった忘れ物。それは...
城井「...マイク?」
【ship 6】
【お風呂deリサイタル】
-
- 66 : 2016/12/05(月) 18:33:35 :
- 城井「......」
城井「...いや、何でこんなものあるのよ!」
虚しい突っ込みが誰も居ない大浴場に響き渡る
城井「どうせ、三人組の忘れ物なんだろうけど...」
城井「そういえば、今日もカラオケ行ってたわね、あの三人」
いくら船の中の設備はただで使えるとはいえ、週に4回も行っていれば流石に飽きないのかと、疑問に思う
城井「...そういえば、私は最近カラオケとかやってなかったっけ?」
最後にカラオケに行ったのは...そう、コロシアイの最中であった
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- 68 : 2017/01/25(水) 20:28:49 :
- 続きを
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