この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
エレン「新人高校生」
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- 1 : 2016/07/11(月) 14:49:51 :
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-シガンシナ高校-
エレン「(へぇー、デカイなこの学校!!)」
ハンジ「やあ!君たちがこの時期に転校してくる生徒かい?」
エレン「あ、はい!そうですけど、」
ハンジ「今日は週末にもかかわらず、学校に来てくれてありがとう。名前を言うので返事してね!」
ハンジ「アニ・レオンハート!」
アニ「はい...」
ハンジ「アルミン・アルレルト!」
アルミン「はい!」
ハンジ「エレン・イェーガー!」
エレン「はい!」
ハンジ「べ、ベルベルト・ヒューバー?」
ベルベルト「は、はい!」
ベルトルト「(............)」
ベルトルト「(.........え!?)」
ハンジ「ミカサ・アッカーマン!」
ミカサ「エレン!(はい!)」
エレン「は?」
アルミン「(言ってることと思ってること逆だよミカサ。)」ハァ-
ハンジ「?..ライナー・ブラウン!」
ライナー「はい!」
ハンジ「以上6人がちょっと遅れて5月に入学してくる生徒たちだね。」
ハンジ「ここの学校は、都市部から徒歩一時間で、それにもかかわらず森、山や池などたくさんの自然に恵まれています。」
ハンジ「この高校の生徒は約700人と、高校にしては、大きい学校です。」
ハンジ「詳しいことは、今渡したパンフレットに書かれてるからね!」
ハンジ「君たちは、明日行われる集会で、自己紹介してもらうよ。」
ハンジ「学校を見学したければあと三時間、4時まで見学していいよ。 帰りたい場合は、あそこに見える東門から出てね、じゃあ解散!!」
エレン「うーん。どうする?明日学校で見学しようぜ、もう疲れたし。」
アルミン「僕も明日でいいよ。ミカサは?」
ミカサ「エレンが帰るなら私も帰る。」
エレン「いや、まだ昼飯食ってないからファミレス行かないか?」
アルミン「いいアイディアだね!僕もお腹すいたよ。」
ミカサ「私も。」
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- 2 : 2016/07/11(月) 15:06:51 :
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-ファミレス-
エレン「 そういえば、二人ともなんで俺と同じ学校なんだ? 二人なら俺よりいい高校狙えただろ?」
アルミン「あの学校だってレベル高いよ。僕があの高校入ったのは、あの学校マンモス校だから、それなりの設備があるんだ。ある大学にしかないような実験設備も。先生に聞けば使わしてくれるから。」
エレン「へぇー、ミカサは?」
ミカサ「え?えーと、、家から近いから。(アルミンが真面目なこと言ったこの空気でエレンが行くからなんて言えない)」オロオロ
エレン「は?お前の家俺の隣だろ?」
ミカサ「で、でも私の家の方が近いから」アセアセ
エレン「いやだからお前の家隣だろ、俺と変わらねえだろうが!」
ミカサ「エレン、今度チーハン作ってきてあげるから。」
エレン「はあ!? お前理由になってないぞそれ」
アルミン「ちょっと二人とも、喧嘩はよしてよ!」
ギャ-ギャ-ワ-ワ-
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- 3 : 2016/07/11(月) 19:11:51 :
- -一時間後-
エレン「あーうまかった!」
アルミン「あ、そうだ帰って明日の準備しなきゃ!!」
エレン「あー忘れてた!もう5時じゃん!」
アルミン「それじゃ、じゃあね。ミカサ、エレン。」
エレン「ああ、またな。」
ミカサ「バイバイ」フリフリ
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- 4 : 2016/07/11(月) 20:13:57 :
- --エレン宅---
エレン「ただいまーってそういえば誰もいないのか...」
エレン「親が外国で働くことになったから一人暮らし始めたんだった..」
エレン「コンビニで買ってきた飯食って寝よう。」
エレン「好きなテレビが深夜にあるんだよなー。」
エレン「....」
エレン「少しくらい夜更かししてもいいよな....」
エレン「あ、ラインが来た。」
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みかさ「エレン、テレビはうちで録画してるから早く寝なさい。」
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エレン「なんでミカサが俺のみたいテレビとか知ってんだよ。」
--ミカサ宅--
ミカサ「あ、エレンからのライン...」
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愛しのエレン「なんでお前が知ってんだよ!明日お前の家でテレビ見させてもらうからな。あと約束のチーハン忘れんなよ。」d(^_^o)
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ミカサ「(☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆)」
--エレン宅--
エレン「お、ミカサからか。」
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ミカン「いつでもWelcome」♪(´ε` )
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- 5 : 2016/07/11(月) 20:15:13 :
- エレン「ファミレス行ったから腹減ってないんだよな。風呂入って寝よう。」
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- 6 : 2016/07/11(月) 20:37:53 :
- --1日後--
エレンon自転車「やばいやばい遅刻だ!!」
エレンon自転車「たぶん時速50kmくらいでてる。(俺多分競輪の選手になれそうな気がする)」ゼ-ハァ-ゼハァ-
ドドドドドド
エレンon自転車「?」
ミカサ「エレンおはよう」
エレンon自転車「(走って...50km/h...だと...)」
エレンon自転車「...お前たぶん余裕で陸上世界狙えると思うぞ。(上には上がいたーー!)」ハァハァ
ミカサ「時速52.49kmは流石にきつい。」
エレンon自転車「それより今何時!?」ハァハァ
ミカサ「7:43分」
エレンon自転車「学校まであとちょっとだ!急ぐぞ!」ハァハァ
ミカサ「了解!あとエレン。」
エレンon自転車「なんだ?」ハァハァ
ミカサ「テレビの録画忘れちゃった」テヘペロッ
エレンon自転車「」
ミカサ「忘れちゃった」テヘペロ
エレンon自転車「二回言うな!って今はそれどころじゃないだろ!あと時速50kmでテヘペロしたやつお前だけだろ。」
---とある山道----
エルヴィンonバイク「やばいやばい遅刻だ!」
エルヴィンonバイク「リヴァイお前!学校明日からだってお前メールで俺に言っただろ!!」
リヴァイ「いや本当にすまんかった...日にち間違えた。」
エルヴィンonバイク「やばいやばい校長なのに遅刻するわけにはいかん!」
リヴァイ「エルヴィン..」
エルヴィンonバイク「なんだ!?」
リヴァイ「...」
リヴァイ「テヘペロ」(´・_・`)
エルヴィンonバイク「真顔でテヘペロするな!リヴァイたぶんお前時速50kmでテヘペロしたのお前が初めてだと思うぞ。」
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- 7 : 2016/07/11(月) 20:47:39 :
- --校門---
エレン「はぁついた。」
ミカサ「エレン、門しまってる...」
エレン「ミカサ、門壊せるか?」
ミカサ「もちろん」メキメキ
ハンネス「おいおいおいおい何してんだお前ら」
ハンネス「やべーよ門に手形ついたじゃねえか!怒られんの俺なんだぞ!!」
エレン「ハンネスさん!こんなとこで何を!?」
ハンネス「ああ、エレンにミカサじゃないか! 会社くびになってな、ここの警備員やってんだ。」
エレン「なら話は早い、頼みから門開けてくれ!」
ハンネス「んー今回だけだぞ。」
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- 8 : 2016/07/12(火) 12:04:40 :
- --教室---
エレン「オラァー」バキ
生徒「!?」
エレン「ふう、間に合った。」ゼ-ハァ-
生徒「(いや間に合ってないしドア蹴り破ってきただと!?)」
アルミン「エレン何してんの!?」
エレン「それよりアルミン!先生は?」
アルミン「ああ、隣のクラスの先生が言うにはエルヴィン校長はリヴァイ先生と緊急の会議があるから遅れるって(嘘)。」
エレン「よっしゃ!ラッキー。」
ジャン「おい! てめえこのドアどうすんだ!連帯責任だぞ!」
ミカサ「馬、じゃなくて...なまえはわからないけどごめんなさい。どうか私に免じて許してほしい。」
馬「おれはジャンだ///今回は特別だぞ。」
ライナー「(なんで上から目線なんだ?)あ!お前ら昨日の説明会に来てた転校生か!お互いわからないことばかりだけどよろしくな!」
エレン「よろしく。」ニコ
アニ「!?(どっかで見たことある!)」ドキ
エレン「おれはエレン、こいつはミカサでお前の隣にいるのはアルミンだ。」
ライナー「おれはライナーでそのノッポはベルトルト、そのチビはアnバキ!!
エレン「おいおい何してんだよ!たしかチビだっけ?よろしkブン!ってあぶね。」
アニ「」バキ!
ベルトルト「(アニの蹴りを避けただと!? こいつやりおる!)」
ミカサ「(エレンは一様空手習ってるから)」
ベルトルト「(こいつ直接脳内に!?)」
エレン「おいおいどうするんだよお前の机壊れたぞ!」
ジャン「(お前もドア壊しただろ!)」
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- 9 : 2016/07/12(火) 12:14:05 :
- アルミン「それよりドアどうするの?ボロボロだよ!」
ドアみたいなもの「解せぬ」
リヴァイ「うらぁー!」バコン!
エレンアニミカサ「(跳び蹴りでドアを破って入っていきただと!?)」
リヴァイ「あぶねえ。遅刻するところだった。」
リヴァイ「あ、お前らおれが遅刻したこと誰にも言うんじゃないぞ!」
リヴァイ「...なんでドアと机が壊れてるんだ?」
エレン「...チビ..じゃなくて..たしかアニ?っていう人が壊しました。
アニ「(ふぁ!?)」
生徒「(いやエレンもドア壊したし、リヴァイ先生自身もドアにトドメ刺したからね?)」
ガラス、プラスチックや木などの破片「解せぬ」
リヴァイ「やばいあと1時限目20分しかない。あ、あと集会は2時限目になったから。とりあえず席につけ!」
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- 10 : 2016/07/12(火) 12:25:33 :
- --教室---
リヴァイ「よしお前ら座って席順で転校生のために自己紹介しろ。おれはリヴァイ、リヴァイ先生、教授、ミスターリヴァイ、リヴァイ様、好き呼び方をしろ。よしつぎはお前だオカッパ。」
アルミン「ええとアルミン・アルレルトです。趣味は読書です。よろしくお願いします。」
カワイクナイ? オカマ? アタマヨサソウ. ウホォ!
アニ(壊れた机の横で体育座り)「(あのオカッパアルミンっていうんだ。)」
エレン「おれはエレン・イェーガー、エレンって呼んでくれ。趣味はサッカー、空手。よろしくな!」
イケメン! ツヨソウ! カッコイイ!
アニ「(へぇー空手やってるんだ)」
ライナー「おれはライナー。ラグビーが得意だ。 よろしく。」
ベルトルト「僕はベルトルト・フーバー。べ・る・と・る・と! よろしくね。」
ベルベルト? ナマエガオボエラレナイ.
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- 11 : 2016/07/12(火) 16:09:23 :
- Alternativeあ
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- 12 : 2016/07/13(水) 16:00:08 :
- ミカサ「ミカサ、私はミカサ・アッカーマン。もしあなたがエレンに手を出すのなら私はあなたたちを蹴散らすことができる。たとえ一人でも...」
エレン「おま、ちょっとなんていうこと言うんだ!ごめんな、いつもはいいやつだから仲良くしてやってくれ。」
アニ「(蹴散らすだって?上等だよ。)」フッ
エレン「アニ!」
アニ「(でもあの自信...ちょっと怖いな。)」ウ-ン
エレン「アニ!起きろ!」トントン
アニ「(エレンっていう子だって私の蹴り避けたし..いや、アニならできる!)」グッ
エレン「おい!聞いてるのか?おーいアニさーん...仕方ない」ガチッ
アニ「!?!?」ギギギギ
アニ「っちょ!?イタイイタイイタイ!!」
ウワ- イタソウ
ベルトルト「(ぬ、締め技だと!? あやつやりおる!)」
エレン「やっと起きたか。早く自己紹介しろ。みんな待ってるぞ?
アニ「あ、え、えーとアニ・レオンハート。
格闘が得意でしゅっ(あ、かんじゃった)」
シ-ン...カンダヨネ,アノコ.
アニ「(恥ずかしい!!死にたい!いっそ殺して!!)」
エレン「へーアニっていうんだ。おれも空手やってるから今度蹴りを教えてくれよ。よろしくな!あとお前いいやつなんだな、昨日ネコ助けてただろ。」
イイナ- エレンクンヤサシイ! ヘ-エアナッテネコガスキナンダ!
アニ「(エレン様...)」ジ-ンウルウル
リヴァイ「よし次お前だ。馬!」
馬「」
ウフフ ウマダッテ
馬「ジャン!ジャン・キルシュタイン!馬じゃないです!!好きな野菜は人参です。」
エレン「好きな食べ物が人参って馬じゃないかwwよろしくな!ジャン・ホルスタイン」
リヴァイ「ブフォwwww」
ジャン「キルシュタインだ!」
アハハナカヨクシヨウゼ!
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- 13 : 2016/07/13(水) 16:14:54 :
サシャ「サシャ・ブラウス。好きな食べ物は全部!!大食い最高記録はカレー18杯、7分12秒!」フ- ドヤ
ヤバ! スゲ-ナ
コニー「コニースプリンガーです。あ、おれは禿げてないからな!どっかの先生と違って。」
リヴァイ「ブフォww!?」
エレン「...ンフッ」
ライナー「ははは!キース教官のことか!ww」
キース「読んだか?」
ライナーコニー「!?」
キース「スプリンガーあとで職員室に来い。」
ライナー「(南無阿弥陀)」(-_-)
キース「ブラウン!貴様は宿題4倍だ。
ライナー「......」
ライナー「....エッ」
-
- 14 : 2016/07/13(水) 19:43:07 :
- ライナー「」(´・_・`)
ジャン「ドンマイ...」
リヴァイ「次!そこの金髪!」
クリスタ「わ、私はクリスタと読んでね?趣味は乗馬、よろしくね!」ニコッ
ライベルジャンアル「(天使...!)」
エレン「(変な笑顔だな...)」
ユミル「私はユミル。クリスタに手ぇ出したらぶっ殺すからな。」
ジャン「怖っ...」
ギャ--
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- 15 : 2016/07/15(金) 23:08:50 :
- --体育館---
モブたちの自己紹介はカットォー!
エレン「はぁ、緊張するな。」
エルヴィン「それでは今月からこの学校に入ることになった6人に登場してもらいましょう。
パチパチ
アルミン「アルミン・アルレルトです。よろしくお願いします。」
エレン「エレン・イェーガーです。よろしくお願いします。」
ミカサ「ミカサ・イェー....アッカーマン。よろしく...」
ライナー「ライナー・ブラウンだ。よろしくお願いします。」
ベルトルト「ベルトルト、ベルトルト・フーバー。よろしくね。」
アニ「あ、アニ・レオンハート。よろしくお願いします。」
エルヴィン「みんな、6人と仲良くするんだぞ。以上、後ろの列から解散!」
--ミカサ宅---
エレン「今日は緊張したな。」
アルミン「エレンも緊張するんだね。」
-
- 16 : 2016/07/15(金) 23:22:25 :
- エレン「当たり前だろ。」
ミカサ「エレン、アルミン。もう9時帰らないと親が心配する。」
ミカサ「エレンはどうしても私と過ごしたいならいいけど//」テレテレ
エレン「ああ、明日も早いから早く寝ないとな、おやすみ。」
ミカサ「」
アルミン「エレン...」
---教室---
リヴァイ「今日は席順を持ってきた。フェアになるようにくじで決めたから安心しろ。」
アルミン「エレンいいなぁークリスタの隣じゃん。うらやましいよ。」
エレン「クリスタ?クリスタって誰?」
アルミン「昨日自己紹介で乗馬が得意だって言った女神だよ。」
エレン「女神...うーん女神か。オーケークリスタは女神なんだな?」
クリスタ「えぇ!?エレンくん?」
エレン「ん?お前誰だ?」
アルミン「エレン!!彼女がクリスタだよ!」
エレン「あ、ごめんな、お前がクリスタか。」
クリスタ「うん、よろしくね、」ニコッ
アルミン「(天使や)僕もよろしくね。」
クリスタ「えーと誰だっけ?」
アルミン「(名前を覚えてもらってないだと?)僕はアルミン。よろしくね。」
クリスタ「よろしく。」ニコッ
エレン「(なんでこんな笑い方をするんだ?)」
-
- 17 : 2016/07/18(月) 08:25:06 :
- クリスタ「それよりエレン君宿題やってきた?」
エレン「...」ウ-ン
エレン「..!?」
エレン「.....」フッ
エレン「」
エレン「クリスタ様宿題見せてくださいお願いします。」orz
クリスタ「いいよ。ただし今日の昼、私とお弁当食べてくれる?」
エレン「一緒に食べるから見せてください。」orz
--昼--
クリスタ「エレーン!」ヒョコッ
エレーン「おおクリスタか。ご飯食べる約束だったな。」
ユミル「おいエレンだっけ、私も混ぜろよ。」
エレン「...誰だっけ、」
ユミル「ユミルだ!」
ミカサ「エレン、一緒に食べよう。」
エレン「クリスタと一緒に食べる約束してるんだよ、 あ、そうだみんなで食べればいいんだ。」
アルミン「僕も食べていい?」
エレン「もちろん!」
クリスタ「エレン。一緒にジュース買おうよ。ココアおごってね。」
エレン「...いいぞ。」
ミカサ「エレン!私もいk「ミカサは緑茶だよな。」
エレン「おーい...そこの人たしか...「ユミルです。」そうユミルは何がいい?」
ユミル「私はミルクコーヒーで、」
エレン「了解。行こうぜクリスタ!」
クリスタ「うん!」
--自動販売機前--
クリスタ「さあ買おう「よおクリスタちゃん。」
不良A「ねえねえ俺らと一緒に食べない?」
クリスタ「また今度時間があったら...」ニコッ
不良B「先週も同じこと言ったじゃん。」グイ
クリスタ「ヒィッ!?」
エレン「おいおいおい暴力はダメだぞ。」
不良AB「お前は黙れや。喧嘩売ってんのか?」
エレン「まさか自動販売機の前でこの俺に立ち向かうとは勇気だけは認めてやるよ。」フッ
不良AB「オラァー」ブン
エレン「...」サッ
不良AB「うわ!」ガン
エレン「必殺!自動販売機クラッシャー!」キラッ
クリスタ「(かっこいい..)」キラキラ
クリスタ「(...不良たちが自動販売機に激突した。)」
クリスタ「(自動販売機が倒れてきて...)」
クリスタ「(痛そう。)」
エレン「一件落着っと。」
エレン「さて...おいクリスタ!お前はこのままでいいのか? 他の人とも食事とか買い物とか約束してんだろ?いやなら断ればいいのに。」
クリスタ「でも、断ったらかわいそうだし怖いし。」
エレン「よし!クリスタは俺が守る!」
クリスタ「へぇ!?//」ドキッ
エレン「だから遠慮なく嫌なら断われ!」
クリスタ「エレン...ありがと!」ニコッ
エレン「それだよ!その笑顔!俺お前の作り笑顔大っ嫌いだったんだ。」
クリスタ「そんなぁ...」ガ-ン
エレン「さっきの笑い方自然で良かったぞ!」
エレン「...何か心配ごとあるなら言えよ、仲間だろ。」ニコッ
クリスタ「...実は私ね、親に捨てられたんだ。」
エレン「...」
クリスタ「運良く養子にしてくれた人がいる。お金持ちで養ってくれてる。とても感謝してる。」
エレン「...」
クリスタ「だけど私は実の親に愛されてなくて、今の親はすごく忙しくて海外にいる。」
クリスタ「優しいけどなかなか会えない。家にはお手伝いさん2人に私だけ...」
クリスタ「私は実の親に愛されてなくて今の親ともあまり会えないから愛されたことないの。せめていろいろな人に必要とされるため、嫌われたくないから断われない...」
クリスタ「それが私。」
エレン「...(えーとこういう時はどう対応すればいいんだ?話が思ったより重い...とっとりあえず)」
エレン「」ナデナデ
エレン「もし寂しかったら、怖かったら俺の家へ来い。親はいないけど相談ならいつでもいいぞ。」ナデナデ
クリスタ「あ、ありがと。(エレン優しすぎーー)」ウルウル
クリスタ「」ダキッ
エレン「!え、おいクリスタ...」
エレン「早く飯食おうぜ。」
-
- 18 : 2016/07/18(月) 08:27:51 :
- --教室---
ユミル「遅いぞエレン!腹減ったし喉乾いた。ミルクコーヒーは?」
エレン「...」フッ
エレン「...忘れた。」キリ
ミカサ「何しに行ってたの?」
エレン「腹減ったしもう食おうぜ、飲み物は後でおごる。」
ユミル「まあいいけど...」
-
- 19 : 2016/07/18(月) 08:52:35 :
- --コンビニ前---
エレン「土曜かー今日も暇だなー。」
エレン「学校に入ってから一週間か、誰か誘おうかな。」
ライナー「おおエレン!」
エレン「ライナー、用事か?」
ライナー「ああ。最重要ミッションがある...」
ライナー「ジャン、コニー、アルミン、ベルトルト、出てこい。エレンだ。信用できる。」
ベルトルト「いいとこにきてくれたね、エレン。」
ジャン「乗るか乗らないかはお前次第だ。」
コニー「お前にしかできない。」
エレン「えっと何?」
ライナー「その名も....」フッ
ライナー「エロ本!」キリッ
コニー「隠密購入!」キラッ
ジャン「作戦!」キラン
ベルトルト「だ!(一文字だけ)」
エレン「えーと要はエロ本を買ってこいと...」
ライナー「もちろんタダとは言わん。バックアップするし役割分担もしてる。責任は俺が取る!」
エレン「とは言ってもn
ライナー「報酬は...チーズハンバーグステーキサラダ付き、ドリンクバー付き1人前!」ドン
エレン(マジモード)「フッ...いいだろう。乗った。」
ライナー「ああ助かる。」
ライナー「役割だが俺がトイレの中の指揮官こと状況、作戦を伝える。」
ベルトルト「僕が交渉担当だ、あらゆるコンディションに対応できる。」
アルミン「僕が入り口近く、ジャンが奥で状況を確認、的確な指示をライナーに送る。」
ジャン「ライナーが客観的価値観、状況、一般論を照らし合わせ的確な指示を出す。」
コニー「俺は実行担当。作戦が不利、何かに阻止された場合直接物理的に解決せざるを得ない場合もある。俺はレジの近くで待機、指示があった場合行動する。」
ライナー「プロトコル(通信手段)は各自の電話だ。作戦開始は、いちまるいちごー(10:15)。15分後だ。」
-
- 20 : 2016/07/18(月) 09:09:07 :
- ライナー「作戦名はノルマンディー入店作戦、ラインの守り、カイザ購入。'ノルマンディー入店作戦' 成功、すなわち侵入成功直後プロトコル '男子高校生のきまぐれ' にそって各自、'ラインの守り作戦' で全力でエレンをバックアップせよ。状況揃い次第 'カイザ
購入作戦' すなわちエロ本購入 に移行する。」
エレン(マジモード)「クライアントにしてはなかなかやるじゃねえか。」フッ
ライナー「俺たちはクライアントじゃない、仲間だ。」
ジャン「エレン、お前を信頼する!」
エレン(マジモード)「了解。 だがあの店にはベテラン店長がいるぞ。」
ライナー「わかっている...俺、いや俺たちを信じてくれ...」
エレン「ああ。」フッ
-
- 21 : 2016/07/18(月) 09:12:39 :
- ライナー「作戦開始まであと4分!作戦配置に付け!!」
アルミン「ジャン、僕この作戦が終わったら結婚するんだ。(二次元と)」
ジャン「やめろよ。フッ。フラグを立てんじゃねえ。」
ベルトルト「コニー頑張ろう。」
コニー「ああわかっている。」フッ
エレン「ライナー俺は入り口前で待機する。」
ライナー「了解10:15ジャストに入店しろ。」
-
- 22 : 2016/07/18(月) 09:17:26 :
- エレン「皆配置についたか?俺の声が聞こえるか?」
ライナー「こちらHQ(トイレ)多少のノイズとトイレの悪臭意外は問題ない。」
コニー「このコンビニはスーパーマーケット並みにでかい。棚をうまく使え。」
ベルトルト「店長がレジに入ったこと以外は問題ない。」
アルミン「こちらは視界、通信ともに問題なし。」
ジャン「同じく、こちらも問題ない。」
エレン「フッ」
エレン「腕がなるぜ...」
-
- 23 : 2016/07/18(月) 09:25:59 :
- エレン「こちらエレン突入する。」
イラッシャイマセ
コニー「本売り場が店長の死角になるようお菓子売り場の前に待機する。」
ライナー「いや、作戦がある。アルミン?」
アルミン「問題なし。エレン、左上の漫画雑誌をターゲットの前で読め。」
エレン「フッ..なるほど..了解。」
店長「(あいつ、あの位置は間違いない。見た目は高校生。注意するか。)」
ベルトルト「かかった!」
店長「おい!君!未成年はその本買ってはいけないよ!」
エレン「え?この本10歳以上対象の雑誌ですけど何か?(棒)」ニヤッ
店長「い、いや何でもない。すまんかったな。(怪しい。長年の勘がそう言っている。)」
ジャン「よし。これで店長はエレンに話しかけにくくなったはずだ。」
-
- 24 : 2016/07/18(月) 17:50:03 :
- ライナー「ベルトルトォ!」
ベルトルト「了解!」
店長「さあてレジに戻るか。」
ベルトルト「すいません。」
店長「はい。」
ベルトルト「このウインナーって豚、鳥どっちですか。」
店長「このウインナーは...えっと..オーストラリア産の鳥のウインナーです。」
ベルトルト「そうですか。それよりいい天気ですね〜(急げエレン!)」
エレン「(どれだ....!?)ターゲット発見周りの視線を確認する。」
ジャン「問題なし!店長は見ていない!」
エレン「...」ガシ
アルミン「エレン!万引きに間違えられない程度に隠せ!」
コニー「ダミーとしてさっきの漫画雑誌をとってターゲットに被せるんだ。」
エレン「了解A地点へ移動する。」
-
- 25 : 2016/07/18(月) 18:43:44 :
- エレン「ライナー、待機場所となるA地点に店員が。」
コニー「くそ!やむを得ん。心は痛むが...」ガン
ガラガラガッシャン
コニー「わー商品が倒れてしまったー(棒)」
店員「だいじょうぶですか?」
エレン「ナイスコニー」
ライナー「よし。一旦休憩だ。エレン、お前は店長に背を向けて商品を選んでいるフリをしろ。アルミンは待機、ジャンは漫画雑誌の近くで待機!」
エレン「了解。」
ジャン「くそっ!」
ライナー「どうした。」
ジャン「緊急事態だ。奥から2番目のお菓子売り場にクリスタ発見!」
ライナー「なにぃ!?」
エレン「チッ..」
ライナー「エレン身を隠しつつばれないよう一番奥の棚へ行けるか...」
ベルトルト「バカな!クリスタに見えてしまうぞ!」
エレン「いいや、だいじょうぶだ。」
コニー「俺もサポートする。」
ライナー「フェイズ2へ移行する!」
エレン「」ソォ-
クリスタ「!?(エレンがいるような気がする。)」
エレン「!?ちっ!」ササッ
クリスタ「...(気のせいか...)」ショボ-ン
エレン「仕方ない奥の手だ...」
クリスタ「!?エレンからライン。」
---LINE---
エレン「もし買い物してるならコーラ買ってきてほしいな。」
----
クリスタ「了解!」パァ-
エレン「よし!クリスタを一番奥の棚に誘導できた。」
エレン「今からレジへ強行突破する!」
ライナー「ベルトルト、頼む。」
ベルトルト「了解。」
コニー「ライナー、クリスタと接触を図る。」
ライナー「コニー...お前...」
コニー「止めないでくれ...」
コニー「よおクリスタ。」
クリスタ「あ、コニー。」
コニー「奇遇だな。それよりいい天気だな。」アハハ
ジャン「エレン!今だ!」
エレン「了解...」サッ
ベルトルト「ああ、やばい!」
ライナー「どうした!ベルトルトォ!?」
ベルトルト「店長がそちらへ向かう。」
アルミン「ああもうだめだ。」
ジャン「万事休すか?」
エレン「いや!諦めるなお前ら!お前らのエロ本への思いはそんなものか!?」
ライコニジャンアルベル「!?」
ライナー「いいや、俺たちの思いは...」キリッ
アルミン「そんなものでは...」フッ
ジャン「な...」キラン
コニー「い...」シャキン
ベルトルト「!」カッ
エレン「フッそうか。」
店長「(くそっ時間がない。荒技だけどちと本気で行くか。それで時間稼ぎをしよう。)」
店長「ああ!こけて手に持っている箒がぶつかってしまう!(棒)」
エレン「(この俺に物理攻撃か...俺も舐められたもんだ...)」
店長「あ〜〜(棒)(氏ねぇ!)」
エレン「(今だ!)」クワッ
カンッ...
エレン「フッ。」
店長「(な、なにぃ!?本で俺の一撃が弾かれた!?)」
ジャン「あ、あれは大技。パリィだ!!」
エレン「」ス
エレン「オラァ!」ドス
ベルトルト「本の角で急所を!?」
店長「(今年のガキどもやりおる...。)」ガクッ
ライナー「まさか、ついに俺たちは成し遂げたのか?」
ジャン「馬鹿野郎。まだだ。まだコニーが時間稼ぎをしている!」
コニー「それより今年も暑くなってきたねー(棒)」
クリスタ「う、うん(帰りたい)」
エレン「ああ!くそっ
エレン「あの店員...ベテランだ!」
ライナー「いいや、エレン。俺の言うことを真似しろ。」
エレン「わかった。」
店員「店長のあの目線。あれは多分高校生だ。」
エレン「もしもし〜ああボス。ああ頼まれたもの買ってきましたよ。ああそれは6000万個買っといてください。あああいつ裏切りましたか。どうします。殺ります? わかりました。小指詰めときまっせ。」
店員「!?なっ(この喋り方。暴力団の幹部かもしれん。しかもこいつブラックコーヒー買ってるし。こいつは成年か?くそっ時間がない。怖いよこいつ悪人面だし。背も高いし。多分成年だ。ブラックコーヒーを買ってるし...)」アタマフルカイテン
店員「え、えっと4点お買い上げで2590円です...(どっちだ?)」
エレン「」スッ
店員「(万札だと!?こいつは成年だ!)7410円のお返しとなりました。」
エレン「」フッ
アリガトウゴザイマシタ
ライナー「よ、よくやった!時間をずらしてA公園の男子便所前に集合!」
---10分後---
ジャン「よっしゃぁーーー!!」
コニー「信じてたぞ俺は!!」
ベルトルト「」フッ
アルミン「」ウルウル
ライナー「信じた甲斐があった。」
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- 26 : 2016/07/18(月) 18:46:31 :
- ミカサ「私も信じてた。」
エレン「!!!!????」
ミカサ「エレン...なにを買ったの?」
エレン「ああえーとこの雑誌をな。」アセアセ
ミカサ「10歳以上対象の戦隊モノの雑誌...好きなら毎週買ってあげる。」
エレン「や、やったー(棒)」
ミカサ「エレン...私はもう帰る。」
ライナー「じゃ、じゃあな。」
ライナー「フゥ」
ベルトルト「危なかった。」
ジャン「ライナーエロ本は?」
ライナー「尻とパンツの間に隠しておいた。」サッ
アルミン「汚いよぉ」
ライナー「だいじょうぶだ問題ない。丈夫と知られているコンビニの袋で2重コーティングしている。なにはともあれ...作戦成功ーーーー」
イエ-イ
ミカサ「(一部始終見ていた...今回は団結していて感動した。ので仕方なく見逃す...」
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- 27 : 2019/03/19(火) 16:09:58 :
- 放置かー
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- 28 : 2020/03/07(土) 14:24:57 :
- 面白い
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