この作品は執筆を終了しています。
隻眼の喰種兵士 6
-
- 1 : 2016/06/04(土) 09:21:57 :
- 『隻眼の喰種兵士 5』の続きです!よろしく!
-
- 2 : 2016/06/04(土) 09:22:38 :
- 期待です
-
- 3 : 2016/06/04(土) 09:55:22 :
- 期待
-
- 21 : 2016/06/05(日) 12:34:28 :
エレン「」ザッ
シャルル・キュクロ「」ザッ
エレン「で・・・話ってのはなんだ」
シャルル「・・・簡単な話ですよ」
エレン「」
シャルル「フリーダさんを助けるのに協力してほしいんです」
エレン「!」
キュクロ「知ってるかもしれねぇが、フリーダさんは今赤き半月と言う組織に捕まっている」
エレン「・・・」
シャルル「私達はフリーダさんを助けたい。でも赤き半月という巨大な組織を二人だけで相手するのは正直厳しい」
エレン「」
シャルル「お願い・・・フリーダさんを助けるのに協力してください」
エレン「断る」
シャルル・キュクロ「!!」
エレン「」
シャルル「ど、どうして!?」
エレン「・・・確かにマスターを救いたい。そこだけはお前らと同意してるかもな」
シャルル「だったらなんd「だが」
シャルル「!」
エレン「俺はお前らのことが信用できない」
キュクロ「俺達が?」
エレン「ああ、もしかしたらお前らはマスターを助けるという口実で俺を狙ってる・・・そう言う考えもある」
キュクロ「!そんなことしねぇよ!!」
エレン「・・・どうだかな」
シャルル「・・・」
エレン「話は以上だな」クル
キュクロ「!」
エレン「今日は見逃してやる・・・だか次会ったら殺す」
キュクロ「・・・っ!」ギリ
エレン「」スタスタ
シャルル「・・・待って」
エレン「」ピタ
シャルル「貴方・・・喰種兵士のエレンですよね?」
エレン「・・・そうだが」クル
シャルル「フリーダさんが話してたイメージとまるで違うわね」
エレン「」
シャルル「・・・もういいです、さよなら」クル スタスタ
キュクロ「!お、おい!シャルル!」スタスタ
エレン「・・・」
キュクロ「おい、ほんとにいいのか?」
シャルル「ええ、元々そんなに期待してなかった・・・でしょ?」
キュクロ「それはそうたが・・・」
シャルル「二人だけでやるのよ・・・・フリーダさんを必ず助ける」ギュッ
キュクロ「・・・ああ」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
・・・次の日
ー喰種兵士本部ー
-
- 41 : 2016/06/11(土) 01:30:57 :
- 中々書けなくてすいません!
なるべく早く書きます
それとこそすばですね、考えておきます
-
- 42 : 2016/06/11(土) 02:28:50 :
- 期待です!
けっちゃっぽぉぉぉっ!!
-
- 43 : 2016/06/11(土) 15:49:03 :
- 期待ー
-
- 44 : 2016/06/11(土) 18:09:55 :
- 頑張って下さい!
-
- 45 : 2016/06/11(土) 18:21:32 :
エレン「」スタスタ
タタタ
エレン「」スタスタ
「おーい!エレン!」
エレン「」ピタ クル
アルミン「ハァハァ・・・ふぅ」
エレン「なんだ、そんなに走って」
アルミン「!実はちょっと聞きたいことがあって」
エレン「聞きたいこと?」
アルミン「ユミルとサシャ知らないかな?」
エレン「・・・いや、知らない」
アルミン「そっか・・・」
エレン「・・・あの二人がどうかしたか?」
アルミン「うん、実は昨日からまだ帰ってきてないんだよ」
エレン「」
アルミン「迷子になったとは考えにくいし・・・心配で」
エレン「・・・そうか」
アルミン「あっ、ごめんねエレン。止めちゃって」
エレン「別に」
アルミン「もし二人を見つけたら教えてね!」タタタ
エレン「・・・ああ」
アルミン「(二人ともほんとどこに行ったんだろう・・・)」 タタタ
エレン「・・・」クル
エルヴィン「」ザッ
エレン「!総督!?」
エルヴィン「やあ、エレン。久しぶりだな
」
エレン「お久しぶりです」ペコ
エルヴィン「聞いたぞ、エレン。班を解散して今単独で行動しているみたいだな」
エレン「・・・はい」
エルヴィン「なぜ解散した?」
エレン「・・・もう全員立派な兵士になったのでこれからは違う班で活躍してもらおうと思い解散させました」
エルヴィン「・・・そうか」
エレン「しばらくは単独で行動していくつもりです」
エルヴィン「・・・わかった。無茶はするな」
エレン「はい」
エルヴィン「あっ、それと一つ言っておくことがある」
エレン「・・・なんですか?」
エルヴィン「・・・喰種を討伐したらちゃんと片付けをしなさい」
エレン「!・・・すいません、そんなことしている間に外野喰種が逃げてしまうので
」
エルヴィン「それでもだ」
エレン「」
エルヴィン「いいな、エレン」
エレン「・・・はい」
ーーーーーーーーーーーーー
ー赤き半月のアジト付近ー
-
- 70 : 2016/06/18(土) 19:42:08 :
- ササッ ダッ!
シャルル「キュクロ」
キュクロ「大丈夫だ、近くに気配を感じない」
シャルル「・・・よし」
キュクロ「ホントにやるのか?」
シャルル「・・・そのためにここに来たんでしょ」
キュクロ「・・・」
シャルル「最悪見つかっても今の私たちならある程度闘える」ギュッ
キュクロ「・・・ああ」
シャルル「必ずフリーダさんを助けるわよ。」
キュクロ「ああ!」
シャルル「(一気に中に入ってフリーダさんを見つけて脱出する)」チラ
キュクロ「」
シャルル「(キュクロの聴覚ならすぐフリーダさんを見つけれるはず)」グッ
キュクロ「シャルル、俺はいつでもいいぞ」
シャルル「ええ」
必ず助けます フリーダさん!
シャルル「行くわよ」
「どこに行くの?」
シャルル・キュクロ「!!!」クル
クリスタ「どうも~」
シャルル「(見つかった!!?いやそれよりも!)」
キュクロ「(この距離にいたのに俺が気付かなかっただと!?)」
ザッ ザッ
シャルル「!」クル
ファーラン「おい、ミケ。コイツらか?」
ミケ「ああ、コイツらだ」クンクン
ファーラン「ふ~ん、テメェらがずっと前から俺達のアジトを観察してたやつらか」
キュクロ「!!(バレてる!?)」
ミケ「こんなに近くまで臭いが近づいたのは初めてだな」
シャルル「チッ・・・(バレてたうえに囲まれた・・・)」ジリ
クリスタ「たったの二人で私たちのアジトに侵入しようとするなんて~いい度胸してるね」ニコ
キュクロ「くそ・・・どうするよ。シャルル」
シャルル「・・・逃げるのは・・・無理みたいね」
キュクロ「・・・やるしかないか」グッ
シャルル「ええ」グッ
ミケ「ほお、やる気みたいだぞ」
ファーラン「みたいだな」ニヤ
キュクロ・シャルル「」ビキビキ→赫眼
ファーラン「ドラゴン様、下がっててください。俺達がやります」
シャルル「」ピク
クリスタ「え~いやだよ~むしろファーラン達こそ下がっててよ」
ファーラン「しかし・・・」
「ねえ」
ファーラン「あ?」
シャルル「ドラゴン様って・・・そこの女の子のことを言ってるの」
ファーラン「・・・なぜそんなこと聞く」
シャルル「答えなさい!!」ギロ
ファーラン「・・・」
「そうだよ~」
シャルル「」クル
クリスタ「私が~『隻眼のドラゴン』だよ~」ビキ→赫眼(右目)
キュクロ「!!」
シャルル「・・・あなたが・・・隻眼のドラゴン」
クリスタ「うんうん」
シャルル「・・・クリスタ」
クリスタ「」ピク
ファーラン「おい、さっきから何ペラペラ言ってやがる。ぶっこr「戻って」
ファーラン「え?」
クリスタ「二人ともアジトの中に戻っていいよ」
ファーラン「え・・・し、しかし」
クリスタ「聞こえなかった?」ジロ
ファーラン・ミケ「!」
クリスタ「戻ってろって言ってんだよ」ギロ
ミケ「」ゾクッ! ジリ
ファーラン「す、すいません・・・」ダッ!
ミケ「」ダッ!
シーーーーン
クリスタ「・・・さて」クル
キュクロ・シャルル「!」
クリスタ「まあまあ、そう警戒しないでよ~」ニコニコ
キュクロ「・・・」
クリスタ「貴方達、私のこと知ってるみたいだね」
シャルル「・・・ええ、知ってるわ」
クリスタ「そっか~それじゃあここに来た目的も・・・『アレ』助けるため?」
シャルル「自分の姉をアレ呼ばわりとは・・・聞いていた以上にひねくれていますね」
クリスタ「きゃははははは!!」
シャルル「・・・フリーダさんを解放しなさい・・・さもないと」
クリスタ「さもないと?」ジロ
シャルル「!」
-
- 71 : 2016/06/18(土) 20:55:59 :
クリスタ「ねえ~言ってみてよ。さもないとの続きを」ゴキ
シャルル「っ・・・・」ジリ
キュクロ「(この殺意・・・)化物かよ」
クリスタ「化物?ひどーい!こんなにかわいい女の子に対して~」
キュクロ「(どこがかわいい女の子だ)」
シャルル「い、いいから解放しなさい!」プル
クリスタ「も~う、震えちゃって~かわいい♪」
シャルル「」ギロ
クリスタ「・・・はいはい、わかりましたよ」
シャルル「!」
クリスタ「でも、一足遅かったね」
キュクロ「・・・それはどういう意味だ」ギロ
クリスタ「・・・」ニヤ
シャルル「貴方・・・まさか」ギリ
クリスタ「どうだろうね~」ニヤニヤ
・・・・
・・・
・・
・
・・・7日後
ザクッ!!!
喰種「がっ・・・・」ドテ
エレン「・・・駆逐完了」
喰種死体×10 ベチベチ
エレン「・・・(赤いマスクの喰種はいなかったか)チッ」
「」スゥ
エレン「(まあ、明日にはアイツを殺せr「エレン」
エレン「」クル
「」ザッ
エレン「 」
「え、えっと・・・久しぶりね。げんkダキッ!!
「!!」
エレン「マスター・・・」ギュッ
フリーダ「エレン・・・」
エレン「よかった・・・ホントによかった・・・無事で」ツー
フリーダ「・・・ありがとう、エレン」ギュッ
・・・数分後
ー広場ー
-
- 92 : 2016/06/25(土) 09:18:32 :
- エレン「ホントによかったです。マスターが無事で・・・ホントに」
フリーダ「ありがとう、エレン」
エレン「それにしても・・・どうやって逃げたんですか?」
フリーダ「!」
エレン「・・・」
フリーダ「じ、実は・・・七日間ほど前に突然解放されて」
エレン「?・・・あいつらが解放してくれたんですか?」
フリーダ「・・・ええ」
エレン「・・・そうですか」
フリーダ「」
エレン「」
フリーダ「」
エレン「・・・すいません、マスター」
フリーダ「・・・え?」
エレン「すいません・・・すいません」ギリ
フリーダ「い、いいのよ!そんなに気にしなくて!私はこうして無事なんだk「そのことじゃない!!」
フリーダ「!!」
エレン「俺は・・・俺は・・・」
ポチャン
エレン「アニさんを・・・殺した」ポロポロ
フリーダ「エレン・・・」
エレン「ホントにごめんなさい・・・あの時、闘っていたのがアニさんだと気付いていれば・・・」
フリーダ「・・・」
エレン「このクインケはアニさんの赫子で造ったものです」カチャ→クインケ
フリーダ「アニの・・・クインケ・・・」
エレン「本当にごめんなさい」ドンッ→土下座
フリーダ「・・・頭を上げてエレン」
エレン「・・・マスター」ムク
フリーダ「悪いのはエレンじゃない・・・」
エレン「・・・マスt「悪いのは私」
エレン「・・・え?」
フリーダ「全て・・・・・・私が悪いのよ」ギュッ
エレン「え・・・どういうことですか?」
フリーダ「・・・エレン」
エレン「!は、はい!」
フリーダ「遅くなってごめんなさい・・・私・・・そしてクリスタのこと」
エレン「・・・あ?」ピク
フリーダ「全て話すわ」
エレン「・・・」チラ
人々「」ゾロゾロ スタスタ
エレン「・・・ここじゃ人が多い・・・場所を変えますよ」
フリーダ「・・・ええ」
ーーー
ーー
ー
・・・数十分後
ー山ー
エレン「・・・ここら辺でいいか」
フリーダ「」
エレン「さあ、話してくださいよ。」
フリーダ「・・・ええ」
エレン「まず、どうしてマスターがアイツの名前を知ってるのか・・・教えてもらいましょうか」
フリーダ「・・・名前だけじゃないわ」
エレン「あ?」
フリーダ「あの子のことならほとんと知ってるわ・・・・・・だって」スゥ
エレン「!!」
フリーダ「私の妹だから」ビキビキ→赫眼(左目)
エレン「隻眼・・・」
フリーダ「ずっと隠しててごめんなさい・・・」
エレン「・・・して」ボソ
フリーダ「え?」
エレン「どうして」
フリーダ「え、エレン?」
エレン「どうしてアニさんや他の喰種共のことは見てやったくせに・・・どうして自分の妹を見てあげなかったんだよ」ギロ
フリーダ「!!!」
エレン「自分の妹だろ!!家族だろ!?どうでもいいのかよ!」
フリーダ「ち、違う」
エレン「答えろ!!どうしてアイツはあんな風になった!!?マスターの妹が・・・どうして」ギリ
フリーダ「・・・それは」
エレン「答えろ!!!」
フリーダ「」
エレン「早く答えろよ!!ぶっ殺すz「ちょっと黙っててよ!!!」
エレン「!」
フリーダ「話すから・・・話すから黙っててよ」ギュッ
エレン「・・・」
-
- 96 : 2016/06/26(日) 02:04:38 :
- フリーダ「クリスタは・・・今はあんな風だけど・・・昔はそうじゃなかった」
エレン「」
フリーダ「素直で優しくて・・・人の命を大切に想ういい子だった」
エレン「・・・そんないい子がどうして命をなんとも想わないくず野郎になった」
フリーダ「・・・」
エレン「・・・おい」
フリーダ「・・・お母さまんとお父さんを」
エレン「」ピク
フリーダ「兵士に殺されてから・・・クリスタは変わった」
エレン「・・・両親を」
フリーダ「・・・ええ」
ザザザザザ
ーーーー
ーーー
ーー
ー
・・・十数年前
クリスタ父・母 グチャグチャ
フリーダ「お母さん・・・お父さん・・・」
クリスタ「」
フリーダ「クリスタ、早くどこかに身を潜めないと・・・兵士達が私達の存在に気付くかわからないわ」
クリスタ「」
フリーダ「クリスタ!」
クリスタ「ねえ、お姉ちゃん」
フリーダ「!」
クリスタ「どうして身を潜めないといけないの?」
フリーダ「!そ、それは・・・」
クリスタ「喰種だから?」
フリーダ「・・・」
クリスタ「お母さんは人間だよ・・・なのになんで殺されたの?」
フリーダ「・・・い、いいから行くわよ!」スゥ
パシンッ!!
フリーダ「!」
クリスタ「嫌だ」
フリーダ「え・・・?」
クリスタ「この世界は間違ってるよ・・・何もかも・・・間違ってる!」ビキビキ→赫眼
フリーダ「クリ・・・スタ?」
クリスタ「私が・・・私がこの世界を変える」ギュッ
ーーーー
ーーー
ーー
ー
フリーダ「・・・」
エレン「」
フリーダ「エレン、貴方のことはクリスタから聞いたわ」
エレン「・・・」
フリーダ「エレンの両親を・・・あの子が・・・その・・・」
エレン「」
フリーダ「エレンの怒る気持ち・・・よくわかるわ。」
エレン「」
フリーダ「私のこと憎いでしょ?殺したいでしょ?エレンの言う通り私がちゃんとクリスタのことを見てあげていれば、こんなことにはならなかったかもしれない」
エレン「」
フリーダ「悪いのは全て私」
エレン「違うな」
フリーダ「!」
エレン「悪いのは全てクリスタだ・・・マスターじゃない」
フリーダ「エレン・・・」
エレン「さっきは熱くなってしまいました・・・・申し訳ありません」ペコ
フリーダ「」
エレン「それでは俺はこれで失礼する」クル
フリーダ「!!」
エレン「」スタスタ
フリーダ「ま、待ってエレン!」
エレン「」ピタ
フリーダ「・・・明日、クリスタと会うのよね」
エレン「・・・ええ」
フリーダ「・・・闘う・・・のよね」
エレン「ええ」
フリーダ「・・・こ、こんなこと言っちゃいけない立場だけど!そ、その・・・お願いがあるの」
エレン「・・・お願い?」クル
フリーダ「・・・お願い、エレン」
エレン「」
フリーダ「あの子を・・・・・救って欲しいの
」ギュッ
エレン「」
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
・・・次の日(夜)
ー壁の上ー
-
- 99 : 2016/06/26(日) 12:26:35 :
空 赤い半月
カツ カツ
「真っ暗な空に輝く赤い半月」
カツ カツ
「見えないもう半分の半月」
カツ カツ
「丸いお月様が半分ずつ・・・まるで私達みたいだね」
ザッ
「そう思わない?エレン」ニコ
エレン「はっ!赤い半月が喰種、見えない半月が人間っていいたいのかよ。クリスタ」
クリスタ「うん!さっすが~わかってるね~♪」
エレン「テメェにわかられても嬉しくねぇよ」
クリスタ「ふ~ん」
エレン「」
クリスタ「それにしても来るのが遅いんじゃない?女の子を待たせるもんじゃないよ~」
エレン「フッ・・・そりゃ悪かったな。お前のことだからどこかにミカサを待機させていると思って周囲を見ていたんだよ」
クリスタ「む~う、ひどいな~私のこと全然信用してない!」プンスカ
エレン「するかよ」
クリスタ「べー、エレンなんか死んじゃえ」ベー
エレン「お前が死ね」キラン→ネックレス
クリスタ「!・・・へえ、ちゃんとネックレスつけてきたんだね」キラン→ネックレス
エレン「まあな」
クリスタ「・・・なんだかんだ言って優しいんだから~エレン♥」
エレン「・・・なあ、お喋りはもういいだろ」カチャ→クインケ
クリスタ「およ?」
エレン「始めようぜ」
クリスタ「・・・も~仕方ないな」スゥ
エレン「」
クリスタ「」
ダッ!!! ダッ!!!
エレン・クリスタ「」シュッンッ!!!
ガッキイイイイン!!
エレン「」クル シュンッ!!
クリスタ「」ズズズズ→赫子(甲赫) ガンッ!! シュンッ!!
エレン「赫子一本だけでいいのかよ」スゥ
クリスタ「そう言うエレンこそ赫子使わないのかな~?」シュシュッン!! ブンッ!!
エレン「ああ、まだ使わねぇよ」スゥ ガンッ! スゥ
クリスタ「きゃはははははは!!それは残念!あの雑魚雑魚エレンちゃんがどこまで強くなったか確かめたかったのにな~」 グッ!!!
エレン「!」
クリスタ「」ブオオオオオオオオオンッ!!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
クリスタ「・・・」チラ
エレン「」トン
クリスタ「・・・速いね」ニコ
エレン「まあ、甲赫のテメェよりはな」
クリスタ「」シュッンッ!!!
エレン「」ダッ!
クリスタ「にっがさなーい♪」ダッ! シュシュッン!!
エレン「」スゥ スゥ ガンッ!!
クリスタ「そう言えば!私とミカサのこと死んだことにしていたみたいだね!」シュシュシュシュ!!!
エレン「」ガンッ!! ガンッ!! スゥ
クリスタ「どうしてかなー?どうしてだろ~?なんでそんな嘘つくのかな?」ブンッッ!!
エレン「・・・別に俺以外の奴に殺させたくなかっただけさ」ガンッ!! グググ
クリスタ「ふーん」 グググ
エレン「・・・誰から聞いた」バッ
クリスタ「ん?」
エレン「誰からそのこと聞いた」
クリスタ「ん~えっとね~ユミルとサシャからー」
エレン「・・・美味しかったか」
クリスタ「ん?」
エレン「二人は美味しかったか?」
クリスタ「うん!美味しかったかよ!!」ペロ
エレン「・・・そうか」
クリスタ「あれ?怒んないの?エレンの班員殺したのに」
エレン「別に俺は班を解散させた・・・あいつらが死のうが殺されようが知るか」
クリスタ「・・・悪い子ちゃんだな~」
エレン「テメェには負ける」
-
- 100 : 2016/06/26(日) 15:12:29 :
- 期待
-
- 101 : 2016/06/26(日) 16:03:55 :
- クリスタ「・・・私ね、昔のエレンは嫌いだったけどさ」グッ!
ズバッ!!! ズズズズ!!!
エレン「!」
クリスタ「今の~」ベリベリベリベリ ズズズズ
エレン「・・・(クインケじゃ無理そうだな)」
ドッシイイイイイン!!!!
隻眼のドラゴン(嚇者)「エレンは欠航好きだよ~♥」ベロ
エレン「そうかよ」ズズズズ→赫子(鱗赫)
隻眼のドラゴン「殺してあげるねー!!!エレンー!!!」ダンッ!!
エレン「お断りだ」ズズズズ
隻眼のドラゴン「ひゃっはぁ!!!」ブオオオオオオオオオンッ!!!
エレン「」シュンッ!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアン!!!
エレン「っ!馬鹿力が・・・」ググググ
隻眼のドラゴン「きゃははははははははは!どんどん行くよー!!!!」シュシュシュシュシュシュッン!!
エレン「っ!・・・ぐっ!」ガガガガ ザク!! ガンッ!
隻眼のドラゴン「ほらほらほら!!赫子が壊れちゃうよー!」シュシュシュシュシュシュッン!!
エレン「くっ・・・チッ!」ガガガガガ ダッ!!!
隻眼のドラゴン「あれあれ?逃げるのー?それとも鬼ごっこかな~」ドドドドド
エレン「」タタタタタタ チラ
隻眼のドラゴン「まてまてー!殺してやるから待ってよー♪」ドドドドド
エレン「・・・あんまりうるさくするなよ」タタタタタタ
隻眼のドラゴン「あ?」ドドドドド
エレン「また邪魔が入るだろ」ダッ! タタタ
隻眼のドラゴン「あーあーそうだねー静かにしないと・・・ねっ!」シュンッ!!
エレン「!」スゥ
隻眼のドラゴン「おっ!よく避けたねー」
エレン「」シュタ
隻眼のドラゴン「きゃははははは!!静かに殺し合う必要なんてないよー!」
エレン「あ?」
隻眼のドラゴン「邪魔なんて入らないよ!!じゃんじゃん騒いじゃおうよ!!!」
エレン「・・・うるせぇな」
隻眼のドラゴン「ありがとう!!!」ブオオオオンッ!!
エレン「」ダッ!!
ドッカアアアアアアアアアアン!!!
隻眼のドラゴン「・・・チッ」
エレン「」タタタ
隻眼のドラゴン「さっきらちょこまか逃げやがって」ギリ
-
- 102 : 2016/06/26(日) 16:09:14 :
- 『グリードワールドゲーム』
http://www.ssnote.net/archives/46734
新作です!!よろしく!!!
-
- 144 : 2016/07/02(土) 11:24:50 :
- エレン「」タタタ
隻眼のドラゴン「逃げてんじゃねぇ!!!よっ!!」ダッ!!!
エレン「!」ズズズズ→赫子 バッ
隻眼のドラゴン「遅い!!」シュンッ!!
ブチブチ!!!→赫子 ザクッ!!
エレン「っ!(さすがに硬いな)」ポタ
隻眼のドラゴン「ほらほら!!さっさと攻撃してきなよー!さっきから防戦一方だよ~」ベロ
エレン「・・・」
隻眼のドラゴン「あれー?どうしたのー?」
エレン「」
隻眼のドラゴン「エーレーンーちゃ~ん♥」
エレン「・・・マスター・・・お前の姉さんに言われた」
隻眼のドラゴン「あ?」
エレン「お前を・・・・『救って欲しい』っな」
隻眼のドラゴン「・・・ぷっ!きゃはははははは!!あのカスお姉ちゃんそんなこと言ったの~?」
エレン「」
隻眼のドラゴン「エレン~まさか今まで散々貴方にひどいことした私を救うつもりかな?」
エレン「」
隻眼のドラゴン「お優しいね~チューしてあげよっか?」ペロ
エレン「・・・フッ」
トン
隻眼のドラゴン「!」
エレン「勘違いしてんじゃねぇよ、クリスタ」ジロ
隻眼のドラゴン「」ブオオオオオオンッ!!!
ガチッ!!!!
隻眼のドラゴン「!!」グググ
エレン「マスターの頼みだから俺が聞くとでも思ったか?」グググ ズズズズ→赫子
隻眼のドラゴン「・・・うん!思ってた!」
エレン「・・・あっそ」スゥ
隻眼のドラゴン「!(くる!)」バッ
ズブッズブッ!!!
隻眼のドラゴン「!ぎっ・・・が・・・」バラバラ→赫子
エレン「ご自慢のドラゴンの赫子の鎧・・・案外脆いな」ズズズズ
クリスタ「・・・くそエレン」ギロ ポタポタ
エレン「いいか、クリスタ。よく聞いてろよ。」
クリスタ「あ?」ズズズズ→再生
エレン「俺は・・・テメェを殺したい。以上だ」
クリスタ「・・・そう」ニヤ
エレン「ほら、来いよ。」クイクイ
クリスタ「・・・あーあー痛いな痛いよイテェよ殺すぞクソガキボケカスゴミ」ズズズズ→赫子 ベリベリ
エレン「」ズズズズ ベリベリ
ドシッン!!!! トン!
隻眼のドラゴン(嚇者)「殺す殺しちゃおう殺してしまえ殺されろよコロコロコロコロス」ジロ
エレン(嚇者)「やってみろよ」ジロ
隻眼のドラゴン「ぬははははは!!嚇者になれるようになったんだー!かっこいいー!」
エレン「そりゃどうも」
隻眼のドラゴン「かっこいいーねー!名前つけてあげようか?」
エレン「・・・かってにしろ」
隻眼のドラゴン「・・・『隻眼の狼』」
エレン「」シャキィン!→赫子(爪) シュルル→赫子(尻尾)
隻眼のドラゴン「喰ってやるよ・・・狼ちゃ~ん」グググ
エレン「死ね」グググ
ダンッ!!
エレン・隻眼のドラゴン「」シュオオオオオオオンッ!!!
ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
エレン「」シュシュシュシュ!!!! ブンッシュッ!!
隻眼のドラゴン「きゃはははははは!!!速い速い!!」ガガガガガガガ
-
- 145 : 2016/07/03(日) 19:23:30 :
- エレン「」シュンッ!!!!!→赫子
隻眼のドラゴン「!!」
ズボッ!!
隻眼のドラゴン「むぐっ!」モゴモゴ→口
エレン「ぺらぺらよく回る口だな・・・」グンッ!!
隻眼のドラゴン「ぎぎゃっ!」ベリッ!! ブチブチ
エレン「喋ってばっかりいるから口に赫子入れられるんだよ。バーカ」
隻眼のドラゴン「・・・ぶっ」
エレン「」スゥ
隻眼のドラゴン「・・・ぶっ殺すぞおおおおおおおおおおおおおお!!!クソガキが!!」ブオオオオオオオオオンッ!!!
エレン「」シュンッ!!!!!
ガンッ!! ガキンッ!!
隻眼のドラゴン「きゃはっ!死ね!にゃはっ!死ね!エレン!死ね!」ガガガガガガガ
エレン「黙ってろ!!」ガガガガガガガ
ガガガガガガガ ガンッ!! ブシャッ! ブチブチ
隻眼のドラゴン「きゃはははははは!!!」ガガガガガ!!! ザクッザクッ!! ギチ
エレン「なに笑ってんだ!!」ガガガガガ!!! ブシャッ! バリ!
隻眼のドラゴン「もうっ!最高だよ!エレン!!」ガガガガガガガ ガキンッ!!
エレン「あ!?」ガガガガガガガ!!! ガンッ!!
隻眼のドラゴン「あの雑魚エレンが強くなった!!強くなった!!うれしい!!殺したい!!とってもうれしい!」ガガガガガ!!! ガキンッ! ブチブチ
エレン「」ザクッ!! ガガガガガガガ!!!
隻眼のドラゴン「私今!!殺したいほどエレンのこと好きだよ!!!」バッ
エレン「・・・意味わかんねぇよ」ザザザザ
隻眼のドラゴン「殺したいほど好きってことだよ!!!光栄に思ってね!!」ニタア
エレン「・・・思うかよ」
隻眼のドラゴン「きゃはははははは!!!じゃあ殺そう」ダンッ!!
エレン「」
隻眼のドラゴン「死んじゃえ~!!」ドドドド
エレン「」スゥ
隻眼のドラゴン「やっ!!」
エレン「・・・」
ズブッズブッズブッズブッズブッズブッ!!!!!!
隻眼のドラゴン「ぐげッッッッ!!!」ベチャベチャ ザクザクッ!!
エレン「」ズズズズ→赫子
「ごっ・・・あ・・・があ・・・・え・・・えれん・・」スゥ
チュゥ♥
エレン「」
クリスタ「やっぱり私エレンのことが好き!!愛してる!!」ダッ!!
エレン「」ジロ
クリスタ「私死にたくないから逃げるね!!じゃあね!!エレン!!」トン
エレン「・・・」チラ
エレンの腹部 ポタポタ
エレン「・・・カスったか」ポタポタ
また・・・逃がしてしまった
エレン「・・・くそが」ボソ
-
- 146 : 2016/07/04(月) 01:30:34 :
- ーーーー
ーーー
ーー
ー
スタスタ ポタポタ
エレン「っ・・・イテェ(この傷じゃ食事とらないと治らないな)」
ギリ
エレン「クリスタ・・・」ギュッ
スピードは俺の方が上
パワーは互角
だか
防御力はアイツの方が・・・
エレン「(あの硬い赫子をもっと簡単に壊せるほどの力が必要だな)」スタスタ
母さん 父さん アニさん
エレン「必ず・・・俺が」ギュッ
ザワザワ ゾロゾロ
エレン「ん?」
人々「」ザワザワ ゾロゾロ
エレン「・・・あの」
「ん?」クル
エレン「どうしたんですか?こんなに集まって・・・何か事件ですか?」
「事件なんてもんじゃないさ!!見なよ!」スゥ
エレン「」ジロ
喰種兵士本部 ボロボロ
兵士・喰種(死体) ゴロゴロ ベチャベチャ
「怪我人を運べ!」
「急げ!!」
「二等殿!!しっかりしてください!」
エレン「・・・え」
「実は数時間ほど前に喰種達がいきなりここを襲撃したみたいでよ。いやー、凄まじい騒音だったぜ」
エレン「・・・数時間前(俺とクリスタが戦ってた時間帯)」スタスタ
「!お、おい!君!兵士以外立ち入り禁止だよ!」
エレン「大丈夫です・・・俺・・・兵士だから」スタスタ
「!」
エレン「」スタスタ キョロキョロ
「が・・・・くっ」ポタポタ
「起きてください!!先輩!!」
「お、俺の足が・・・足が」ポタポタ→片足
エレン「」スタスタ チラ
「くそ!!『赤き半月』の奴等め」ギリ
「まさか夜に襲ってくるとは」
「こっちの被害がでかすぎる」
エレン「!(赤き半月?)」
ザザザザザザ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
隻眼のドラゴン「邪魔なんて入らないよ!!じゃんじゃん騒いじゃおうよ!!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「・・・そう言うことかよ」
「ん」チラ
エレン「(アイツはこれを狙って10日後といっt「エレン!」タタタ
-
- 147 : 2016/07/04(月) 01:31:57 :
エレン「・・・」チラ
アルミン「大丈夫!?怪我してるみたいだけど・・・」
エレン「・・・平気だ。それよりも赤き半月の喰種達がここを襲撃したみたいだな」
アルミン「!う、うん!そうなんだよ!本当いきなりで・・・ベルトルトとジャンが負傷して・・・」
エレン「・・・そうか」
アルミン「でも、リヴァイ一等・・・リヴァイ班がいてくれて良かったよ」
エレン「あ?リヴァイさんいたのか?」
アルミン「うん、リヴァイ一等がいなかったらもっと被害は酷かったと思うよ」
エレン「・・・(あの人がいてこんなに被害g「なにより赤き半月のリーダーを捕獲できたみたいだし」
エレン「・・・・・・は?」
アルミン「ん?」
エレン「おい、今なんていった」
アルミン「え?」
エレン「なんて言った!!!」
アルミン「あ、赤き半月のリーダーを捕獲できたみたい・・・て」
ガシッ!!
アルミン「!!」
エレン「それは隻眼のドラゴンか!?」
アルミン「え・・・・あ、うん。確かそう言ってたよ」
エレン「」
どういうことだ?
エレン「(クリスタは俺とずっと戦ってた・・・)なのになんで」
スタスタ
アルミン「ん」チラ
「「「「「」」」」」スタスタ カチャ→クインケ
「」スタスタ ボロボロ
アルミン「!エレン!ほら!リヴァイ班の人達が赤き半月のリーダーをつれているよ」
エレン「」クル
「」スタスタ ボロボロ
エレン「 」
「マスター・・・?」
フリーダ「」スタスタ ボロボロ
エレン「マスター・・・」スタスタ
アルミン「!え、エレン!?」
-
- 148 : 2016/07/04(月) 08:51:02 :
- エレン「」スタスタ フラ
フリーダ「」ピク チラ
エレン「」フラ スタスタ
フリーダ「・・・(エレン)」スゥ
エレン「!」ピタ
フリーダ「(来ちゃダメ・・・エレン)」フリフリ→首
エレン「・・・」
フリーダ「・・・」
オルオ「おい!さっさと歩け!」
フリーダ「・・・はい」スタスタ
グンタ「十数年間・・・よくもやってくれたな」ギリ
エルド「だがこれで終わりだ」
ペトラ「やりましたね!班長!」
リヴァイ「・・・」
ペトラ「?班長?どうしたんですか?」
リヴァイ「・・・なんでもない、気にするな」
ペトラ「?」
オルオ「班長!早くコイツを研究所に連れていこうぜ!」
エルド「オルオの言う通りだ。赫包にダメージを与えたとはいえいつ再生するかわからない」
リヴァイ「・・・ああ、そうだな」
グンタ「妙なことするなよ・・・」
ペトラ「少しでも動きがあれば迷わず斬るからね」カチャ
フリーダ「・・・はい」
エレン「 」
・ ・ ・
・ ・
・
・・・次の日
ー赤き半月のアジトー
クリスタ「ふ~ん、お姉ちゃんがね~」
ミカサ「はい」
ファーラン「あとこの前会ったアイツ等もいました」
クリスタ「・・・」
ファーラン「奴等がいたおかげであのリヴァイと闘わずに済みましたが・・・奴等はなぜ?」
クリスタ「・・・まっどうでもいいじゃん。アレのおかげでこっちの被害は減ったんでしょ」
イザベル「はい!たくさん殺してやったです!」
クリスタ「・・・それはよかったよ」ニヤ
-
- 149 : 2016/07/09(土) 18:09:57 :
- ァーラン「・・・だけどアイツ等は」ギュッ
クリスタ「ん?だれ?」
イザベル「・・・イルゼ」
ミカサ「協力してくれた他の組織のリーダー全員が死にました」
クリスタ「ふ~ん」
ミカサ「殺ったのはピクシスとナイルと言う兵士です」
クリスタ「・・・ナイル?」
ファーラン「アイツ等は中々強かったです。さすが一等兵士ってところです」
クリスタ「・・・へえ」
ミカサ「?どうしましたか?クリスタさん。元気がないですよ」
クリスタ「・・・いや、別になんでもないよ。ただ、そのナイルっていう兵士にちょっとね」
ミカサ「?」
クリスタ「私の両親を殺した奴だよ」ニヤ
ファーラン・イザベル・ミカサ「!!」
クリスタ「まっ、今さらどうでもいいんだけどね!」ニコ
ミカサ「クリスタさん・・・」
クリスタ「それより聞いて!!ミカサ!!」
ミカサ「!!は、はい!」
クリスタ「私ね!エレンに恋しちゃったの!!」テレテレ
イザベル・ファーラン「」
ミカサ「・・・え?」
クリスタ「エヘヘヘヘヘヘ//////」
ーーー
ーー
ー
ー喰種兵士本部・墓地ー
兵士達「」
ピクシス・ナイル「」
ペトラ・エルド・オルオ・グンタ「」
アルミン・ライナー・ベルトルト・ジャン「」
リヴァイ「」
エルヴィン「・・・」
大量のお墓
エルヴィン「・・・最後まで勇敢に闘った兵士達に栄誉を称え・・・別れを」スゥ→祈り
兵士達「」スゥ→祈り
・・・数時間後
ザワザワ
「うっう・・・なんでアイツが」ポロポロ
「泣くなよ!」
「くそが・・・喰種め」ギリ
アルミン「・・・」キョロキョロ
ライナー「・・・いっぱい殺されたな」
ベルトルト「・・・うん」
ジャン「俺達が生きてるなんて奇跡だな」
ライナー「・・・かもな」
アルミン「・・・」キョロキョロ
ベルトルト「どうしたの?アルミン」
アルミン「え・・・いや、エレン・・・来てないのかなと思って」
ライナー「・・・確かに見かけなかったな」
ジャン「けっ、知るかよ!あんな薄情な奴」
ベルトルト「・・・ほんとどうしたんだろうね。エレン」
アルミン「・・・うん」
ーーーーーーーーーー
リヴァイ「・・・」
ペトラ「班長」
リヴァイ「・・・お前ら準備しろ」
ペトラ「!」
オルオ「どこに行くんですか!?」
リヴァイ「・・・クインケ製造研究所だ」
グンタ「!」
エルド「なるほど、隻眼のドラゴンの監視にですね」
リヴァイ「・・・ああ」
ペトラ「しかし・・・なぜ殺さなかったんですか?」
リヴァイ「」
ペトラ「アイツは危険な存在です。研究所に捕らえていても、いつ牢を破るかわかりませんよ」
リヴァイ「・・・アイツは色々情報を持ってる。赫包も再生出来ないほど傷つけた・・・アイツはもう赫子を出せない」
ペトラ「で、でも・・・」
ポン
ペトラ「!」クル
エルド「心配しすぎだ、ペトラ」
ペトラ「エルド・・・」
エルド「班長がいればどんな喰種でも楽勝だ」
ペトラ「う、うん」
リヴァイ「行くぞ」スタスタ
ペトラ・エルド・オルオ・グンタ「はい」スタスタ
ーーー
ーー
ー
ー病院ー
カルラ「」
エレン「・・・」
カルラ「」
エレン「母さん」ギュッ
カルラ「」
エレン「(なんでマスターはあんなことをしたんだ?)わからない」
わからない
エレン「わからない・・・わからないよ、母さん」チラ
カルラ「」
エレン「・・・ダメか」
ーーー
タタタ
ーーー
エレン「母さん」
-
- 150 : 2016/07/09(土) 19:30:10 :
- カルラ「」
エレン「また来るから」
ーーー
タタタ
ーーー
エレン「じゃあね」ギュッ
カルラ「」
ガチャン!!!
エレン「!」クル
キュクロ「ハァハァハァ・・・いた」ボロボロ
シャルル「やっと見つけた」ギリ ボロボロ
エレン「お前ら・・・・(マスターに育ててもらった奴等)」
シャルル「」ダッ
エレン「!」
ガシッ!
シャルル「」ギロ
エレン「・・・なんだ」ジロ
シャルル「なんだ・・・だと」ギリ
エレン「・・・」
シャルル「この・・・」スゥ
ガシッ!
シャルル「!」クル
キュクロ「シャルル、やめろ」
シャルル「っ!で、でも!!」
キュクロ「」
シャルル「・・・」パッ
エレン「」
キュクロ「悪かったな」
エレン「・・・」
キュクロ「ちょっと・・・外で話せないか?」クイ
エレン「・・・」スタスタ
ー外ー
キュクロ・シャルル「」ザッ
エレン「・・・で、話ってなんだ」
キュクロ「・・・」
エレン「」ジーーー
キュクロ・シャルル「」ボロボロ
エレン「・・・随分ボロボロだな」
キュクロ「・・・ああ」
シャルル「その様子だと・・・わかってるみたいね」
エレン「・・・お前らも昨日いたんだな」
キュクロ「・・・ああ、昨日の夜。赤き半月が喰種兵士本部を襲うことをマスターに聞いていた」
エレン「・・・なんでお前らまで襲う必要があったんだよ」
キュクロ「!そ、それは・・・」
エレン「」
シャルル「・・・いだ」ボソ
エレン「あ?」
キュクロ「シャルル、落ち着けよ」
シャルル「」ギリ
エレン「・・・一応言っとくが俺は兵士だ」
キュクロ「!」
エレン「お前らのせいでたくさんの兵士が死んだ・・・・・・わかるよな?」ゴキ
キュクロ「!ま、待て!」
エレン「あ?」
キュクロ「俺達は誰一人殺してない・・・闘っただけだ」
エレン「・・・は?」
キュクロ「俺とシャルルと・・・フリーダさんでリヴァイと言う兵士と・・・闘っただけだ」
エレン「」ピク
キュクロ「それでフリーダさんは・・・・」
エレン「(捕まった)」
キュクロ「今日お前に会いに来たのは捕まったフリーダさんの居場所を聞くためだ」
エレン「・・・」
キュクロ「頼む、教えてくれ」
エレン「・・・・・知らない」
キュクロ「!」
エレン「俺は・・・知らない」
キュクロ「・・・そうか」
エレン「今度はこっちが質問するぞ」
キュクロ「!なんだ?」
エレン「どうしてお前らとマスターはあの場で闘ってたんだ?」
シャルル「」ピク
キュクロ「・・・」
エレン「意味がわからない。お前らのやっている行動の意味がわからnガシッ!
キュクロ「!!」
エレン「」ジロ
シャルル「わからないだと・・・意味がわからないだと」
エレン「」
シャルル「お前のせいだ・・・」
エレン「!」
シャルル「お前のせいだ!!!」
エレン「・・・なんで俺のせいなんだよ」ギロ
シャルル「わからないのか!?」グイ
エレン「」
シャルル「なんでわからないんだ!!!フリーダさんのこと!!!」
エレン「・・・わからねぇよ」
シャルル「 」
ザザザザザザザ
ーーー
ーー
ー
・・・本部を襲う前夜
シャルル「え!?」
キュクロ「い、今なんて・・・」
フリーダ「・・・明日、赤き半月は喰種兵士本部を襲うわ。私はそれに紛れこむ」
シャルル「ど、どうしてそんなことを・・・?」
-
- 151 : 2016/07/10(日) 02:01:40 :
- フリーダ「・・・多分エレンはクリスタを救ってはくれないと思う」
シャルル「え・・・・?」
キュクロ「エレンって・・・あの隻眼の兵士の」
フリーダ「うん」
シャルル「い、妹さんを救うのと明日フリーダさんが赤き半月の作戦に紛れるのは・・・なにが関係あるんですか?」
フリーダ「・・・クリスタは強いわ」
シャルル「!」
フリーダ「強いけど・・・エレンや最強の兵士と言われるリヴァイや他の兵士達に一生狙われ続ければ・・・いつか」
キュクロ・シャルル「」
フリーダ「だから、私がクリスタのふりして出ていけばエレン以外の兵士はクリスタのことを狙わない」
シャルル「フリーダさん・・・」
フリーダ「もっと早くこうしていればよかったけど・・・怖くてできなかった」ギュッ
キュクロ「・・・ほんとにやるんですか?」
フリーダ「・・・うん」
キュクロ「・・・」
フリーダ「シャルル、キュクロ。あなた達にお願いがあるの」
キュクロ「・・・お願い?」
フリーダ「少し・・・赫子を貸して」
キュクロ「!」
フリーダ「私の赫子じゃクリスタみたいにドラゴンになれない・・・だから二人の赫子を貸してほしいの」
キュクロ「・・・フリーダさんに俺達の赫子をくっ付ければいいんですか?」
フリーダ「うん」
キュクロ「・・・」チラ
シャルル「」
フリーダ「・・・お願い、シャルル」
シャルル「」
フリーダ「・・・クリスタは私にとって大切な妹なの」
シャルル「・・・」ギュッ
フリーダ「いやなの・・・もう家族を失いたくないの」
シャルル「・・・わかりました」
フリーダ「!」
シャルル「ただし!私も行きます!」
フリーダ「・・・え?」
シャルル「私がフリーダさんを援護しつつ闘います」
フリーダ「そ、そんなのだめよ!」
シャルル「」
フリーダ「これは私のわがままなの!シャルルは関係ないの!」
シャルル「・・・私に家族の大切さを教えてくれたのはフリーダさんです」
フリーダ「!」
キュクロ「・・・」
シャルル「私にとって・・・フリーダさんも家族なんです」ニコ
フリーダ「・・・シャルル」
シャルル「私も行きます」
フリーダ「・・・」
キュクロ「・・・フッ」
シャルル「!」
キュクロ「一人でかっこつけるなよ」
フリーダ「キュクロ・・・」
キュクロ「俺も行きますよ。フリーダさん」
フリーダ「・・・シャルル、キュクロ」
キュクロ・シャルル「」
フリーダ「・・・危なくなったらすぐ逃げてね」
キュクロ・シャルル「はい!」
フリーダ「」ツー
ーーー
ーー
ー
シャルル「・・・本当にわからないの?」
エレン「・・・ああ」
シャルル「」
ポチャン
エレン「!」
シャルル「なんで・・・なんで」ポロポロ
エレン「」
シャルル「フリーダさんにとって、クリスタちゃんはたった一人の妹で・・・たった一人の家族なんだよ」ポロポロ
エレン「・・・家族」
シャルル「家族は守ってあげないとダメでしょ・・・そうでしょ?」
エレン「」
シャルル「貴方がクリスタちゃんを恨んでいることは知ってる・・・でも・・・それでも」ギュッ
エレン「」
シャルル「貴方はクリスタちゃんのことを理解してあげられる唯一の存在なの」
エレン「」
シャルル「わかってあげて・・・クリスタちゃんのことを・・・・・フリーダさんのことを」ギュッ
エレン「」
シャルル「貴方にとって・・・クリスタちゃんもフリーダさんも大切な人じゃないの?」
エレン「・・・」
シャルル「・・・そう」クル
キュクロ「・・・」クル
エレン「」
シャルル「さよなら、エレン」スタスタ
-
- 152 : 2016/07/10(日) 21:33:21 :
- エレン「」
大切な人
エレン「・・・俺にとって・・・マスターは」チラ
クインケ
エレン「・・・アニさん」
「こんなところで何してる」ザッ
エレン「!」クル
リヴァイ「」
エレン「リヴァイさん・・・」
リヴァイ「よう」
エレン「・・・どうしてリヴァイさんがここに?」
リヴァイ「・・・お前、今日いなかっただろ」
エレン「え?・・・・・・あっ(殉職者の葬式)」
リヴァイ「お前のことだからここにいると思ってな・・・研究所に行くついでに寄った」
エレン「?研究所に?」
リヴァイ「・・・隻眼のドラゴンの監視にな」
エレン「!!(マスター・・・)」
リヴァイ「あ?どうした」
エレン「・・・・せ、隻眼のドラゴンは・・・研究所にいるんですか?」
リヴァイ「・・・ああ」
エレン「・・・そうですか」
リヴァイ「」
エレン「どうしたんですか?早く研究j「アイツは隻眼のドラゴンじゃないかもな」
エレン「!!?」
リヴァイ「俺の知ってる奴はもっと強く・・・おしゃべりだった」
エレン「」ジロ
リヴァイ「エレン、お前も隻眼のドラゴンと戦ったことのある奴だ」
エレン「!」
リヴァイ「どう思う・・・」ジロ
エレン「え・・・えっと・・・」
リヴァイ「」
エレン「その・・・俺は・・・」
リヴァイ「・・・まあ、わからないなら別にいい」クル
エレン「」
リヴァイ「じゃあな」スタスタ
エレン「・・・り、リヴァイさん」
リヴァイ「」ピタ
エレン「せ、隻眼のドラゴンは・・・殺すんですか?」
リヴァイ「・・・必要な情報を入手したら処分するだろうな」
エレン「・・・処分」
リヴァイ「」
エレン「・・・リヴァイさん」
リヴァイ「・・・なんだ」
エレン「大切な人って・・・どんな人でしょう?」
リヴァイ「」
エレン「俺にとって大切な人なのか、わからない人がいるんです。」
リヴァイ「」
エレン「俺は・・・どうすればいいですか?」
リヴァイ「・・・決めるのは俺じゃない」
エレン「!」
リヴァイ「決めるのは・・・お前だ」
エレン「・・・俺」
リヴァイ「・・・じゃあな」スタスタ
エレン「」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ー赤き半月アジトー
ブシュッ!!
喰種「や、やめてください!」
ミカサ「」シュンッ!!
ブシュッ!!
ミカサ「・・・いただきます」ミチミチ モグモグ
ファーラン・イザベル「」ミチミチ ガリッ
クリスタ「うんうん、どんどん食べようね~」
喰種「ど、ドラゴン様!」
クリスタ「ん?」
喰種「なぜこのようなことを!?我々は貴方の理想の世界のtブシュッ!!
喰種達「!!!」
クリスタ「うるさいなー」ジロ
喰種達「!」ビクッ
クリスタ「もう数で勝負するのは終わりなの」
ミカサ・ファーラン・イザベル「」ミチミチ
クリスタ「量より質。わかる?」
喰種「な、なにを・・・」
クリスタ「お前らは私たちの力の糧となってくれればそれでいいよ」トン
喰種達「」ガタガタ
クリスタ「今までありがとね」ニコ ブオオオオオオオオオオオオン!!!
ブシュッ!!!!!!!!!
クリスタ「・・・ふふふ、エレン。次会うのが楽しみだよ」クス
-
- 153 : 2016/07/12(火) 19:40:27 :
- ミカサ「・・・クリスタさんがあの男を」ギリ
ファーラン「・・・俺は結構お似合いだと思うんだがな」ガリッ
ミカサ「」ギロ
ファーラン「アイツはドラゴン様と同じ隻眼だ。お互い理解し合える・・・そう思うが」ジロ
ミカサ「黙ってろ」ゴゴゴゴ
ファーラン「やるか?ガキ・・・」スゥ
ミカサ「・・・次は殺してやるよ」ゴキ
イザベル「おいおい、やめろよ。」
ミカサ・ファーラン「黙ってろ」ギロ
クリスタ「ん?」
ミカサ・ファーラン「!!!」
クリスタ「あれ?気のせいかな~もしかして~私に黙ってろって言った?」
ミカサ「と、とんでもない!!」
ファーラン「言いません!言いません!」
クリスタ「そう。よかった!もしそうだったら二人とも殺してたかも」テヘ
ファーラン・ミカサ「」ゾク
クリスタ「どう?みんなちゃんと食べてる?」
イザベル「食べてますけど・・・やっぱり喰種は不味いですね」
クリスタ「きゃははははは!!そのうち慣れるよ!」
ファーラン「しかし、ドラゴン様。」
クリスタ「ん?なに?」
ファーラン「量より質で勝負するのはわかりましたが・・・」
クリスタ「なに?不安?」
ファーラン「!い、いえ!」
クリスタ「ふふふ。まあ、大丈夫だよ」
ファーラン「は、はあ・・・」
ミカサ「不安ならお前いる意味ないから・・・喰ってやろうから?」
ファーラン「・・・あ?」
クリスタ「はいはい、喧嘩しないの。」
ファーラン・ミカサ「はい!」
クリスタ「・・・・・・じゃあこれからの予定なんか話そうか」
ファーラン・ミカサ・イザベル「!」
クリスタ「数日後、研究所を襲撃しよっか!」
ミカサ「・・・研究所ですか」
クリスタ「うん!やっぱりクインケが次々造られるのはいけないよね!」
イザベル「確かに」
ファーラン「前回は最強の兵士リヴァイがいたから襲撃できなかったが・・・」チラ
クリスタ「まあ、その辺は運だよね~」
ファーラン「・・・」
クリスタ「さあ!みんな!どんどん食べて強くなろ~!」
ミカサ・イザベル・ファーラン「はい!!」
・・・・
・・・
・・
・
・・・次の日
-
- 155 : 2016/07/16(土) 05:41:15 :
ークインケ製造研究所・地下牢屋ー
フリーダ「」
リヴァイ「で?そろそろ話す気になったか」
フリーダ「」プイ
リヴァイ「・・・たく」
エルド「班長、やはり拷問してでも吐かせるべきでは?」
リヴァイ「あ?」ジロ
エルド「・・・すいません」
リヴァイ「・・・」チラ
フリーダ「」
リヴァイ「・・・おい、隻眼のドラゴン」
フリーダ「」
リヴァイ「名前くらい教えろ」
フリーダ「」
リヴァイ「」
ペトラ「(ずっと黙秘・・・なにも話す気ないみたいね)」
グンタ「(どうするんだ?班長)」
リヴァイ「・・・」
フリーダ「」
リヴァイ「・・・お前、本当に隻眼のドラゴンか?」
フリーダ「!!」
リヴァイ「なあ、もしかしてお前・・・にせm「違う!!」
ペトラ・グンタ・オルオ・エルド「!!」
リヴァイ「」
フリーダ「私が・・・隻眼のドラゴンよ」
リヴァイ「・・・やっと喋った言葉がそれか」
フリーダ「!」
リヴァイ「・・・話は以上だ」
フリーダ「」
リヴァイ「・・・これから先情報を吐き続けないようなら、お前の処分が早まるだけだぞ」
フリーダ「・・・そうですか」
リヴァイ「・・・行くぞ」スタスタ
ペトラ・グンタ・オルオ・エルド「はい」スタスタ
フリーダ「・・・処分」ボソ
ーーーーーーーーーーーーー
ーウォール・シーナ:街ー
ガヤガヤ
住人達「」ゾロゾロ
エレン「」スタスタ
住人達「」ヒソヒソ
「知ってる?この前、喰種達に本部が襲われてたくさんの兵士殺されたみたいわよ」
「え!?うそ!?」
「確か結構前にも訓練所が襲われなかったか?」
「ああ、あったな」
「たく、しっかりしてもらいたいぜ」
「わざわざ高い金払ってんだからよ」
エレン「・・・」スタスタ
うるせぇな
エレン「」スタスタ
・・・数分後
ザッ
エレン「」
コーヒー店 CLOSE
エレン「」スゥ
コーヒー店 ガチャ
エレン「」スタスタ
シーーーーーン(店内)
エレン「・・・誰もいない」
・・・いるわけないか
エレン「・・・」スチャ→座る
いつも・・・この席に座ってたっけ
ここでコーヒー飲みながら
エレン「」チラ
ザザザザ
ーーーーーーーー
フリーダ「」ニコ
ーーーーーーーー
エレン「・・・」
マスターのこと見てたっけ
エレン「マスター・・・」
目があったらいつも笑って微笑んでくれる
そんなマスターの笑顔が
エレン「俺は・・・」ギュッ
『大好き』
マスターの笑顔が
好きだった
優しくて 暖かくて
まるで
エレン「母さんみたいだったなぁ・・・」
・・・あっ
そう言えば
ザザザザ
ーーーーーーーーー
クリスタ「えへへへへ」ニコ
ーーーーーーーーー
エレン「アイツの笑顔も・・・母さんみたいだったな」ニッ
やっぱり似てるんだな・・・姉妹だから
エレン「はは・・・今アイツの笑顔みたらどう思うんだろな・・・俺」
シーーーーーン
エレン「・・・・・」
何一人でやってんだろう・・・・・・俺
エレン「・・・帰ろう」ムク
ヒラッ
-
- 156 : 2016/07/17(日) 11:51:43 :
- エレン「ん」チラ
手紙
エレン「・・・手紙?」スゥ
手紙 エレンへ
エレン「!!(俺?)」スゥ
手紙 ビリ
エレン「・・・」ペラ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレンへ
このような手紙で伝えることになってごめ
んなさい。もしもこの手紙をを読んでいると
き、私はもうこの世にいないかもしれません
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレンはやっぱりクリスタのこと許せません
よね。あの子にやられたことを考えれば憎く
て仕方ないよね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「・・・」ギュッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
クリスタを救ってほしい。私にはそんなこと
エレンに言う資格ないのに私のわがままを言
ってごめんなさい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
でも、お願いします。救わなくていい、許さ
なくてもいいです。あの子を・・・クリスタ
を殺さないでください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は妹を失いたくないありません。同時に、
これ以上二人に傷つけあってほしくありませ
ん。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
クリスタもエレンも、私にとって大切な人だ
から。死んでほしくない大好きな人だから。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「」ギュッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これで最後になります
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「」ツー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン
私の大切な人でいてくれて
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「」ポロポロ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ありがとう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「うっ・・・っ・・・マスター」ガク ポロポロ
マスターはこんなにも俺のこと想ってくれてる
エレン「なのに・・・俺は・・・俺は」ギュッ
クリスタの姉だから・・・
エレン「・・・・最低だ・・・俺」
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
・・・数日後
ザッ
キュクロ「あそこか・・・」
シャルル「ええ」
クインケ製造研究所
キュクロ「あそこに・・・フリーダさんが」
シャルル「いい?戦闘はなるべく避けるのよ」
キュクロ「ああ、わかってる。フリーダさんを見つけ出したらすぐ出よう」
シャルル「・・・ええ」スチャ→マスク
キュクロ「」スチャ→マスク
シャルル「(警備が手薄になったら中に侵入してフリーダさんを見つけ出し逃げる)」ギュッ
キュクロ「・・・マモル」ボソ
ー研究所内ー
-
- 157 : 2016/07/19(火) 19:37:27 :
- リヴァイ「・・・」
ペトラ「エレンー!」ギュウウウウ
エレン「痛いです。ペトラさん」ギチギチ
グンタ「どうした?研究所になにか用か?」
エレン「・・・まあ」
オルオ「どんな用だ?」
エレン「・・・実は総督から皆さんに伝言を頼まれて」
エルド「ん?俺たちに?」
エレン「はい」
リヴァイ「・・・なんだ」
エレン「はい、すぐ本部に戻ってくるようにと」
ペトラ「え!?すぐ!?」
エレン「はい」
エルド「どうします?班長」
グンタ「ここの警備を離れるのは正直・・・」
リヴァイ「」
「大丈夫ですよ」
ペトラ・オルオ・エルド・グンタ「!」
エレン「皆さんがいない間は自分がここを警備するので」ニコ
リヴァイ「・・・」
ペトラ「エレンが?」
エレン「はい」
エルド「確かにエレンなら赤き半月の奴等が来ても対処できるな」
グンタ「でも一人だぞ」
エレン「大丈夫です」
オルオ「と言ってもな・・・・」
ペトラ「・・・班長」クル
リヴァイ「・・・」
エレン「」
リヴァイ「・・・行くぞ、お前ら」
ペトラ・オルオ・エルド・グンタ「!!」
リヴァイ「エレン、任せるぞ」
エレン「はい」
ペトラ「い、いいんですか!?班長!」
リヴァイ「あ?」ジロ
ペトラ「!!」ビクッ
リヴァイ「・・・・いいから行くぞ」
ペトラ「は、はい」
リヴァイ「」スタスタ
エルド「じゃあ、頼むぞ。エレン」
エレン「はい」
ペトラ「エレン!!」シュンッ!!
ダキッ!
エレン「!」
ペトラ「急いで帰ってくるからね!」ギュッ
エレン「ペトラさん・・・」
グンタ「ペトラ、心配しすぎだぞ」
ペトラ「するよ!もしも喰種が来たら・・・この前みたいにエレンが・・・」
エルド「(エレンが一人で隻眼のドラゴンと闘ったときか・・・)」
ペトラ「エレンは頑張り屋さんだから、よく無茶するからね・・・」ナデナデ
エレン「」
ペトラ「頑張るのはいいけど・・・自分を大切にしてね。エレン」
エレン「・・・はい」ギュッ
ペトラ「・・・じゃあ、行きましょうか。」
オルオ「お前待ちだ」
リヴァイ「・・・」スタスタ
ペトラ・オルオ・エルド・グンタ「」スタスタ
エレン「」
ギュッ
エレン「ありがとうございます・・・」クル
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ー研究所・地下牢ー
-
- 158 : 2016/07/22(金) 23:48:25 :
- フリーダ「・・・」
ハンジ「あーあー君の赫包もうないんだよね~」
フリーダ「」
ハンジ「まったく、捕まえてくれたのは嬉しいけど赫包をズタズタにしたら意味ないじゃん!!クインケ造れないじゃん!」
フリーダ「」
ハンジ「ハァ・・・クインケ造れない喰種なんていらない・・・早く処分したい」
フリーダ「・・・処分」ボソ
ハンジ「あーあー、いいクインケ造れる喰種来ないかな~」
ガチャン!!
ハンジ「ん?」
「た、大変です局長!!」
ハンジ「どうした?」
「ぐ、喰種が・・・一体の喰種が浸入してきました!!」
ハンジ「!!」
「現在研究員達で討伐しようとしてるのですが・・・あまりにも強すぎて研究員では歯が立ちません!!」
ハンジ「リヴァイは!?リヴァイ兵士達の班が警備にあたってたはずだよ!」
「そ、それが・・・誰も・・・」
ハンジ「(リヴァイがいない?なぜ?だいたいその喰種はどうやって浸入した?いや、今はそんなことより・・・)わかった。私もすぐ行く」
「はい!」タタタ
ハンジ「(おそらく)」チラ
フリーダ「」
ハンジ「(彼女を助けに来たのかな・・・?)まったくめんどくさいね」カチャ→クインケ
ガチャン
フリーダ「・・・(あの子達じゃない・・・はずよね)」ギュッ
ーーー
ーー
ー
ー上層フロアー
タタタタタタ
ハンジ「」タタタ
ガンッ!!! ドッカアアアアアン!!! ドンドンッ!!!
ハンジ「!(あそこか!!)」タタタ
研究員達「!!」
「は、ハンジ局長が来てくれたぞ!」
「よし!」
「ハンジ局長!早くこの狼マスクの喰種なんとかしてください!!」
ハンジ「・・・狼?」
狼マスク喰種「」ジロ
ハンジ「ん~?」
狼マスク喰種「・・・」
「局長!!早くたおsガンッ!!!
研究員達「!!」
狼マスク喰種「」ズズズズズ→赫子 シュシュシュシュッ!!!
ガンッ!!! バキッ! ドッカアアアアン!!
研究員達「」ドテ ガク
狼マスク喰種「・・・」クル
ハンジ「数十人いた研究員達を一瞬・・・さすがだね『エレン』」
狼マスク喰種「」ピク
ハンジ「私は君の赫子好きだったからね・・・よーーーく覚えてるよ」
狼マスク喰種「」ガタ→マスク
ハンジ「・・・どういうつもりかな?」
エレン「」
ハンジ「私達は仲間だよ。攻撃する目的がある?」
エレン「・・・すいません」
ハンジ「・・・リヴァイがいないのも・・・君のせい?」
エレン「・・・はい」
ハンジ「・・・ハァ」カチャ→クインケ(銃・刀)
エレン「!」
ハンジ「悪いけど・・・君にこれ以上暴れられると困るからね」
エレン「・・・」
ハンジ「」ダッ!!
エレン「」シュンッ!!!
ハンジ「」スゥ
エレン「!」
ハンジ「ふっ!」ダンッ!→銃
エレン「」ダッ!!
ハンジ「逃がさないよ」ダンッ!ダンッ!ダンッ!
エレン「」タタタタタタ
ハンジ「チッ・・・」ダンッ!ダンッ!ダンッ!
エレン「(無駄な闘いは・・・避けたい)」カクッ! ダッ!!
ビュウウウウウウ!!
エレン「!」ピタッ
ハンジ「・・・逃がさないよ」カチャ→伸びるクインケ刀
エレン「・・・やりますね(あんなクインケ・・・見たことねぇな)」
ハンジ「これでも『元』一等兵士だからね」
エレン「そうですか(こうなったら再起不能になるまでダメージを与えるしかない)」グッ
ハンジ「」カチャ
-
- 159 : 2016/07/24(日) 12:25:15 :
- エレン「・・・行くぜ」ズズズズズ
ハンジ「」
エレン「」ダンッ!!!
ハンジ「」カチャ
ドッカアアアアアアアアアアアアアアン!!!
エレン「!!」
シーーーン
エレン「(どこに!?)」
カチャ
エレン「!」クル
ハンジ「」シュンッ!!!
エレン「!!」グイ
チリ
エレン「っ!(あぶねぇ!)」ダッ!
ハンジ「あれ?避けられた?」
エレン「」シュタ
ハンジ「やっぱり速いね。このブーツでも追い付けないなんて」カツ→ブーツ
エレン「!」
ハンジ「」ズズズ→ブーツ(赫子)
エレン「赫子・・・」
ハンジ「おっ!わかる?」
エレン「」
ハンジ「赫子をこのブーツに付着してスピードをアップさせる。すごいでしょ。試作品だよ」
エレン「・・・チッ(思ってた以上に厄介だな。手加減しても倒せないなら)」グッ
ハンジ「」ピク
エレン「(嚇者で一気に・・・)」ギロ
ハンジ「・・・(来るか)」カチャ→刀
エレン「」ズズズズズ ベリ
ハンジ「」シュンッ!!!
エレン「!」
シュウウウウウウウウウ!!!!→伸びる刀
エレン「チッ!」バッ→赫子
ハンジ「」グイ!!
シュウウウウウウウウウ!!!! カクッ!
エレン「!!(曲がった!?)」
ハンジ「(このクインケは伸縮自在!曲げることもね!)」ニッ
エレン「(ヤバイ!間に合わnガキィンッ!!
ハンジ「!!」
エレン「え?」
シュタ!! シュタ!!
エレン「!!!」
「危なかったな。エレン」
「・・・」
エレン「・・・お前ら」
キュクロ・シャルル「」ザッ
ハンジ「お仲間かな?」
キュクロ「エレン、ここは俺たちに任せて早くいけ」
エレン「!」
キュクロ「行くんだろ?」
エレン「・・・」コクン
キュクロ「・・・フッ、行ってこいよ」
エレン「ああ」クル
「エレン」
エレン「!」ピタ
シャルル「・・・ありがとう」
エレン「・・・礼を言うのは俺の方だ」
シャルル「」
エレン「ありがとな。キュクロ、シャルル」
キュクロ・シャルル「」
エレン「」ダッ!!
ハンジ「!行かせないよ!」シュンッ!!!
ガキィンッ!!
ハンジ「!」チラ
キュクロ「邪魔させねぇよ」
ハンジ「・・・君達もクインケにしてあげるよ」カチャ
キュクロ「されてたまるかよ!」ダッ!!
シャルル「」ダッ!!
ハンジ「」シュンッ!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー地下層ー
タタタタタタ
エレン「」タタタタタタ
アニさん
ごめんなさい
貴女の大切な人を
俺は見捨てようといていました
エレン「」ギュッ タタタ
母さん
父さん
俺のやろうとしていることは間違えかな?
お世話になった兵士の人達に申し訳ないよね
エレン「」タタタ
でも
たとえ間違えだとしても
後悔しないよ
だって
エレン「・・・マスター」ザッ
フリーダ「・・・・・・エレン・・・?」
大切な人を
エレン「遅くなってごめんなさい。ここを出ましょう」
守れるから
-
- 160 : 2016/07/24(日) 13:20:34 :
フリーダ「・・・」
エレン「」ズズズズズ シュンッ!!!
ガシャアアアアアアアアアン!!!→牢屋
エレン「さあ」スゥ
フリーダ「・・・」ダッ!!
エレン「」
フリーダ「」シュンッ
パシン!!
エレン「」
フリーダ「なにやってるの・・・貴方は兵士でしょ」ギュッ
エレン「・・・これが兵士はやめます。」
フリーダ「・・・なんで・・・なんで私なんかのために」
エレン「・・・行きましょう」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ー研究所周辺ー
スタスタ
ファーラン「ドラゴン様、もしもリヴァイがいならどうしますか?」
クリスタ「んーもちろん殺すよ~」
ファーラン「・・・」
クリスタ「いずれは殺さないといけない存在だしね。遅いか早いかだよ」
ファーラン「わかりました。」
イザベル「へっ!心配しすぎだぜ!ファーラン!」
ファーラン「あ?」
イザベル「ドラゴン様があんな兵士に負けるかよ!」
ファーラン「・・・フッ、確かにそうだな」
クリスタ「誉めすぎだよ~」
イザベル「いえ!ほんとのことですから!」
クリスタ「エヘヘヘヘ。そうかな~」テレテレ
ミカサ「クリスタさん、そろそろ研究所です」
クリスタ「おっ!そっか」
ファーラン・イザベル・ミカサ「」スゥ→マスク
クリスタ「ああ、マスク付けなくていいよ」
ファーラン・イザベル・ミカサ「!」
クリスタ「もう必要ないよ」ニッ
ミカサ「・・・そうですね」ポイ
ファーラン「だな」ポイ
イザベル「はっはっ!」ポイ
クリスタ「じゃあ、殺ろうか」ニヤ
ザッ
研究所
クリスタ「およ?」
警備員「」ガク
ファーラン「どうなってんだ?」
ミカサ「(警備員がやられてる・・・)誰かもう中に入ってますね」
イザベル「あ?誰が?」
クリスタ「誰でもいいよ。早く入ってパーティーしようよ」スゥ
ザッ
ファーラン・イザベル・ミカサ「!!」クル
クリスタ「ん?」クル
「「「」」」カチャ
ミカサ「・・・チッ」
ファーラン「またかよ」イラ
イザベル「ハァ・・・」
クリスタ「・・・」
「・・・」カチャ
クリスタ「・・・ふふ、お久しぶりね」ニコ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー研究所内ー
-
- 161 : 2016/07/26(火) 19:26:01 :
- 『グリードワールドゲーム』
http://www.ssnote.net/archives/46734
この作品できれば見てみてください。『異能力系』ssです!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガッンッ!!!
ハンジ・キュクロ「がっ!」ベチャ
シャルル「!キュクロ!」
キュクロ「っ・・・くそ」グググ
ハンジ「くっ・・・(強いな。あの男の方の喰種。甲赫は頑丈、でも再生速力は並以下か)」チラ
シャルル「一人で突っ込まないの!コンビネーションで行くわよ!」ズズズズ→赫子(羽赫)
ハンジ「(あの喰種は攻撃力はそんなにないけどスピードはそこら辺の羽赫の喰種よりもあるね)」
キュクロ「シャルル、合わせろよ」
シャルル「あんたがね」グッ
ハンジ「・・・はは、流石にSランク並の喰種2体は厳しいね」
キュクロ・シャルル「」ダッ!!
ハンジ「」シュンッ!!!
シュウウウウウウウウウウ!!!!
キュクロ「ふっ!!」シュンッ!!!
ガッキイイイイイン!!!!
キュクロ「ぐっ・・・シャルル!」ギチギチ
シャルル「わかってる!(キュクロがあの刀をおさえてるうちに!)」ズズズズ
ハンジ「チッ!」ダンダンッ!→クインケ銃
シャルル「無駄よ」ズバッ! スゥ
ハンジ「ははっ!空中で避けるとは・・・さすが羽赫だね(このブーツで一気に懐に入って直接撃ち込む)」グッ
-
- 162 : 2016/07/28(木) 18:36:05 :
シャルル「(終わらせる)」グッ
ハンジ「」カチャ
シャルル「・・・終わりよ」ザザザザザ→赫子(射撃)
ハンジ「」
ダンッ!!! タッタッ!!!
シャルル「!」
ハンジ「貴方が終わりだよ」カチャ→クインケ(刀)
シャルル「(くそ!!間に合わない!)」
キュクロ「シャルル!!!!」
ハンジ「」シュンッ!!!
ザクッ!!!
シャルル「ぐっ!がっ・・・」ベチャ
キュクロ「しゃ、シャルル!!」ダッ!!
ガシッ!
キュクロ「シャルル!!大丈夫か!?」
シャルル「うっ・・・くっ・・・」ポタポタ
キュクロ「(傷が深い・・・)くそ」ギリ
ハンジ「再生される前に・・・ね」カチャ→クインケ(銃)
キュクロ「くっ・・・」
ガチャン
キュクロ「!」ピク チラ↑
ハンジ「ん?」
キュクロ「」ジーー↑
ハンジ「・・・(なに見てるんだ?)」チラ↑
「」ヒュウウウウ→落下
ハンジ「!うおっ!!」ダッ!!
ドッシイイイイイイイイイイイイイイン!!!!!!
ハンジ「な・・・なに?」
キュクロ「な、なんで・・・お前が」
シャルル「うっ・・・」チラ
「あー!あぶない!あぶない!」
シャルル「・・・クリスタ・・・?」
隻眼のドラゴン「あ?」ジロ
※嚇者状態
ハンジ「!・・・(あの見た目・・・もしかして)隻眼のドラゴン?」
隻眼のドラゴン「あれ?なんであんたたちがいるのかな?」
キュクロ「そ、それはこっちのセリフだ!なぜお前がここに!」
シュッ! シュッ! シュッ!
キュクロ「!」
ファーラン「っ!ドラゴン様!大丈夫ですか!?」シュタ
隻眼のドラゴン「なんとかね。貴方達は?」
イザベル「大丈夫です!」ポタポタ
ミカサ「チッ!あの野郎・・・」ギリ
キュクロ「(こいつらまで!どうなってんだ!?)」
ハンジ「・・・」
タタタ
ハンジ「!」
「ハンジ局長!」タタタ
ハンジ「ペトラちゃん!!」
グンタ「そっちに隻眼のドラゴンと他三体の喰種か行きました!」
エルド「!」
キュクロ「!(兵士!)」
ペトラ「!二体、増えてる・・・どういうこと!?」
グンタ「ハンジ局長!奴等は!?」
ハンジ「!あの二体は貴方達がここに来る前に侵入してきた喰種よ!」
エルド「!俺たちが来る前に!?」
グンタ「てことは・・・あいつらが外の警備員達を・・・」
ハンジ「貴方達はどうして隻眼のドラゴンと交戦を!?」
ペトラ「入口で遭遇したので!」
ハンジ「・・・(おかしいな、確かリヴァイ班はエレンが・・・)」
エルド「ハンジ局長!エレンはどこですか!?」
ハンジ「!」
ペトラ「そうだよ!エレンはどこですか!?」
ハンジ「・・・彼は・・・私たちをうrカツ
ハンジ「!」クル
「」カツカツ
キュクロ「!!」
ファーラン「チッ・・・来やがった」
イザベル「化物が・・・」
ミカサ「」ギロ
ハンジ「・・・リヴァイ」
リヴァイ「・・・増えたな」
隻眼のドラゴン「たく、しつこい奴だね」ベロ
リヴァイ「・・・ペトラ、エルド」
ペトラ・エルド「!はい!」
リヴァイ「お前らはあの二体だ」スゥ
ファーラン・イザベル「」
リヴァイ「グンタ、ハンジ」
グンタ「はい!」
ハンジ「!(私!?)」
リヴァイ「お前らはあの二体だ」
キュクロ「!」
シャルル「っ・・・(やばい完全にマークされた)」
リヴァイ「あとの二体は・・・俺が片付ける」
-
- 163 : 2016/07/30(土) 16:11:35 :
ハンジ「・・・私も戦力に入れられてるとはね」
グンタ「やりましょう・・・ハンジ局長」
ペトラ「班長!こっちが終わりしだい加勢に行きます!」
リヴァイ「・・・」
エルド「行くぞ!ペトラ!」
ペトラ「うん!」スゥ
カチャ
ペトラ「!」
リヴァイ「やっぱりお前らは何もするな」
グンタ「え?」
リヴァイ「お前らはこれからのために少し休んでろ」
ハンジ「ん?(これからのため?)」
エルド「!は、班長はどうするつもりですか!?」
リヴァイ「・・・」スタスタ
ペトラ・グンタ・エルド・ハンジ「!!」
リヴァイ「俺一人で充分だ」
隻眼のドラゴン「あ?」ジロ
リヴァイ「・・・行くぞ」ダッ!!
ファーラン「!来るぞ!!」
イザベル「ドラゴン様をお守りするぞ!!」
ミカサ「」ダッ!!
リヴァイ「」シュンッ!!
ガンッ!! ガンッ!! ガッキイインッ!! ザクッ!!
キュクロ「・・・(今のうちに逃げれば・・・)」ジリ
「ねえ」
キュクロ「!」
隻眼のドラゴン「なにしに~~」ボロボロ→赫子剥がれる
トン
クリスタ「侵入したの~?}
キュクロ「・・・・」
シャルル「・・・貴方の姉・・・・フリーダさんを助けにだ」ジロ
クリスタ「・・・ぷっ!きゃはははははは!!バカだね!!バカだよ!!あんなバカ姉のためにここまでするの!?バカだね~」
キュクロ「なんだと」ギロ
クリスタ「せいぜい頑張りなよ~」ベー
キュクロ「こ、この野郎・・・」ギリ
シャルル「・・・」
ガッキイイイイイイイイン!!!
リヴァイ「」シュシュシュッ!! ガンッ!! ガッキインッ!!
ミカサ「くっ!!」シュシュシュシュッ!!
※嚇者
ファーラン「(コイツ!!)」シュシュシュッ!!
※嚇者
イザベル「(こっちは嚇者になって三対一だぞ!!)」シュンッ!
※嚇者
リヴァイ「」ガッキイイインッ!! シュンッ!!
イザベル「!!」
ザクッ!!
イザベル「ぐっ!」
ファーラン「!イザベル!!」
リヴァイ「」シュンッ!! シュンッ!!
ファーラン「!」
ザクッ!!! ガッキイイイイインッ!!
ペトラ「・・・・すごい」
エルド「さすが班長・・・・三体の喰種相手に」
グンタ「しかも全員嚇者だぞ」
ハンジ「でも・・・どうしてリヴァイは一人でやるなんて・・・(わざわざ指示まで出したのにそれを途中でやめて・・・)」
・・・あれ?
ハンジ「(隻眼のドラゴンがここにいるってことは地下に閉じ込めていたあの喰種は・・・?)」
-
- 164 : 2016/07/31(日) 02:35:28 :
- ハンジ「・・・」
ペトラ「・・・?ハンジ局長?」
ハンジ「!な、なに!?」
ペトラ「い、いえ・・・なにか浮かない顔してたので・・・」
ハンジ「・・・少し考え事をね」
ペトラ「・・・」
ハンジ「ところでオルオ君がいないみたいだけど・・・?」
グンタ「アイツにはおつかいを頼んでますので」ニヤ
ハンジ「おつかい?」
エルド「アイツが来たとき・・・こいつ等の命は一分もありませんよ」ニッ
ハンジ「・・・・(まさか)」
ドッカアアアアアアアアアアアアアン!!!!
ハンジ・ペトラ・エルド・グンタ「!!」
ミカサ「ぐっ・・・・がはっ!」ベチャ
リヴァイ「・・・少し・・・タイミングがズレたか」ゴキ
ミカサ「くっ・・・(この野郎・・・)」ギリ
リヴァイ「・・・」チラ
クリスタ「ん」ピク
リヴァイ「・・・」
「おい!!」ダッ
リヴァイ「」チラ
ファーラン「よそ見してんじゃねェよ!!!!」ブオオオンッ!!!
リヴァイ「」スゥ
ファーラン「まだだ!!」グイッ!!
リヴァイ「」ガッキイイイイン!!
ファーラン「チッ!!(アノ体勢からどうやって反応してんだよ!!)」グググ
リヴァイ「」
スゥ
イザベル「もらった!!」シュンッ!!
リヴァイ「」
トン
イザベル「・・・え?」チラ
胸 カチャ→クインケ(刀)
リヴァイ「・・・赫子・・・拡散」カチ→スイッチ
ザザザザザザザザザザ!!!!!→赫子
キュクロ・シャルル・クリスタ「」
ミカサ「」
ファーラン「 」
イザベル「・・・ごっ」ベチャベチャ ドボドボ
ファーラン「い、イザベル!!!!!!!!!!」ビリビリ
リヴァイ「・・・まず・・・一体」
ファーラン「テメェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!」ダッ!!!!
リヴァイ「・・・次」カチャ
ファーラン「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ズズズズズ
ガシッ!!!
ファーラン「!!」ピタッ
ミカサ「落ち着け!!!バカ!!」グググ
ファーラン「止めんな!!!殺す!!!あの野郎をぶっ殺す!!!」ギリ
ミカサ「お前が殺されるぞ!!」
ファーラン「!!・・・くっ・・・」ギリ
リヴァイ「」
-
- 165 : 2016/07/31(日) 02:35:36 :
ミカサ「奴は強い・・・いや、強すぎる・・・何も考えなしで突っ込んで行けば簡単に殺される」
ファーラン「じゃあどうすりゃいいんだよ!!!」
ミカサ「・・・もっと力が・・・数がいる・・・」
ファーラン「数?」
ミカサ「クリスタさん・・・・それと」チラ
キュクロ・シャルル「!」
ミカサ「・・・クリスタさん!!手伝ってください!!」
クリスタ「うん!いいよー!そろそろ動かないといけないと思ってたからね~」トコトコ
ミカサ「・・・そこのお前ら」
キュクロ・シャルル「!!}
ミカサ「逃げたいだろ・・・・手伝え」
キュクロ「・・・誰がお前らなんk「わかった」
キュクロ「!!しゃ、シャルル!」
シャルル「確かにアイツらに協力するのは嫌だけど・・・逃げるためにはアイツ等に協力するしかない」
キュクロ「で、でもよ!!」
シャルル「お願い、キュクロ」
キュクロ「!」
シャルル「」
キュクロ「・・・・チッ」スタスタ
シャルル「・・・ありがとう」スタスタ
ザッ
キュクロ「言っとくが、お前らのためにやるんじゃねェんだからな」
ミカサ「わかってる」
ファーラン「アンタ怪我してんだろ。下がってろよ」
シャルル「うるさい。私に命令しないでくれる」ズズズ
クリスタ「さ~て、リヴァイさ~ん。さっきの遊びの続きをしましょうよ~」
リヴァイ「・・・」
エルド「アイツ等・・・全員で殺る気だ!!」
ペトラ「班長!私が援護します!!」
リヴァイ「」ジロ
ペトラ「!!}
リヴァイ「俺何もするなと言ったはずだが・・・ペトラ」
ペトラ「は・・・はい」
リヴァイ「まず・・・・お前から消してやろうか?」ゴキ
エルド・グンタ・ハンジ「!!!」ゾクゾク!!!
ペトラ「す・・・すいません・・・・」ポロ→涙
リヴァイ「・・・よろしい」クル
クリスタ「ひゅ~~仲間にまであんな殺意を向けるとはね~」
リヴァイ「・・・」
ファーラン「必ず殺す・・・」ギロ
リヴァイ「・・・30秒」
キュクロ「!」
リヴァイ「」ダッ!!
-
- 166 : 2016/07/31(日) 13:16:35 :
- ファーラン「!!チッ!!」シュンッ!!
リヴァイ「」スゥ タタタタ
ファーラン「うおおおおおおおおおおおおおお!!!」シュシュシュシュッ!!
リヴァイ「」スゥ スゥ トン
ファーラン「くそ!!」
シャルル「そのままやり続けろ!!」ザッ
ファーラン「!!}
シャルル「ふっ!!」ザザザザザ→赫子(射撃)
リヴァイ「・・・クインケ拡散」カチ→スイッチ
ガガガガガガガガガガガ!!!
シャルル「っ!ダメか・・・」
クリスタ・ミカサ・キュクロ「」ダッ!!
リヴァイ「」
クリスタ「死んでくれると嬉しいなー!!」シュンッ!!
リヴァイ「断る」ガンッ
ミカサ「死ね!!!」ブオオオンッ!!
リヴァイ「」スゥ
キュクロ・ミカサ・クリスタ「」シュシュシュシュシュシュッ!!!!!
リヴァイ「」ガガガガガガガガガガ!!! シュッ! シュンッ!!
ミカサ「くっ・・・(避けながら攻撃してくる!!化物が!!)」ザクッ!! シュシュッ!!
リヴァイ「」シュッ!!
ズブッ!
クリスタ「!!・・・イテェよ」ズブ ガシッ
リヴァイ「」
クリスタ「いいよ!!私ごとやって!!」
ミカサ・キュクロ「」シュンッ!!!
リヴァイ「・・・」パッ
ミカサ「!!(武器を!!)」
キュクロ「(放した!?)」
リヴァイ「」ダッ!!
ミカサ「!(逃げた!?)」
リヴァイ「・・・」ピタ
クリスタ「っ!・・・・痛いな」ポイ→クインケ
ミカサ「クリスタさん!!大丈夫ですか!?」
クリスタ「うん!大丈夫!」ニコ
キュクロ「・・・今の奴は武器を持ってない・・・・やるなら今がチャンスだ」
リヴァイ「・・・・35秒か」
ガチャンッ!!
みんな「!!!」↑
リヴァイ「・・・遅い」
オルオ「すいません!!班長!!持ってきました!!」スゥ
ハンジ「お、オルオ君!?」
オルオ「受け取ってください!!」シュンッ!!
ヒュウウウウウウウウウウウ!!→?
リヴァイ「」スゥ
ガシッ
みんな「!!」
リヴァイ「・・・悪かったな喰種達」カチャ カチャ カチャ
クリスタ「・・・・・」
リヴァイ「コレが俺の・・・・クインケ達だ」カチャ カチャ カチャ
ミカサ・ファーラン・シャルル・キュクロ「」ゴクリ
リヴァイ「さあ・・・続きをやろうか」
※クインケ刀(七本)
-
- 167 : 2016/07/31(日) 22:49:20 :
クリスタ「・・・ふ~ん」
ミカサ「?く、クリスタさん?」
クリスタ「な~んだ。ガッカリした~」
ミカサ「え?」
クリスタ「考えてもみなよ。ただ刀が七本になっただけだよ~さっきまで一本だったのが六本に増えただけ」
リヴァイ「」
クリスタ「どんなに頑張っても人間は二本の手しかない!つまり扱えるのは二本まで!」
キュクロ「・・・つまり何が言いたいんだよ」
クリスタ「つまり・・・」
ダッ!!!
クリスタ「お荷物増やしただけーーー!!!」ズズズズ
リヴァイ「」
クリスタ「七本同時に使いたいなら赫子でも出すんだね!」ダンッ!!→跳ぶ
リヴァイ「」↑
クリスタ「まあ・・・無理だろうけどね」ニコ シュオオオオオオンッ!!!
リヴァイ「」
ジャラ
リヴァイ「」シュンッ!!
クリスタ「!!}
シュウウウウウウウウ!!→クインケ
クリスタ「おっと!あぶな・・・!!」スゥ
鎖 ジャラジャラ
クリスタ「」チラ
リヴァイ「・・・よう」カチャ
ザクザクザクッ!!! ガキッ!! ボキボキ!!
クリスタ「がっ!!」ベチャベチャ
ミカサ「く、クリスタさん!!」
キュクロ「(あの刀・・・柄のところに鎖をつないでやがる)」
シャルル「(刀を投げてクリスタの視線を自分からそらしてその隙に懐に入り・・・斬る)」
キュクロ「・・・なあ、真似できるか?七本同時に刀を扱うなんて」
シャルル「無理ね。赫子を使っても」ギリ
リヴァイ「・・・」チラ
クインケ ボロ→刃こぼれ
リヴァイ「・・・(赫子で少し防いだか)」
ミカサ「クリスタさん!!クリスタ!!」ユサユサ
クリスタ「アハハ・・・痛いよ・・・ミカサ」ポタポタ
ファーラン「しっかりしてください!!」
クリスタ「・・・フッ・・・コレがアイツの本気かな?今まで手を抜かれてたと思うと・・・ちょっと悔しいな」
ミカサ「クリスタさん・・・」
クリスタ「研究所をぐっちゃぐちゃにする作戦・・・失敗かなー・・・」
ファーラン「・・・」
ザッ
ファーラン・ミカサ「!!」
クリスタ「」ジロ
リヴァイ「」カチャ
クリスタ「・・・はは、死ねよ」ビシ→中指
リヴァイ「お前がな」シュンッ!!
ミカサ・ファーラン「クリスタさん(ドラゴン様!!)!!」バッ
シュンッ!!
ガッキイイイイインッ!!
ミカサ・ファーラン「!!」
クリスタ「 」
キュクロ「ぐっ!!っ!!」グググ
リヴァイ「」グググ
キュクロ「ぐっ!おおおおおおおおおお!!!」グンッ!!
リヴァイ「」ザザザザ
キュクロ「ハァ・・・ハァ・・・・おおおおおおおおおおお!!!」ダッ
リヴァイ「」カチャ
ガンッガンッ!! ザクッ!! ベチャ シュンッ!!
ファーラン「あ、アイツ・・・」
ミカサ「(私たちを助けた?)」
「アンタたち!」
ミカサ・ファーラン「!」
シャルル「クリスタをしっかり守りさない!いいわね!!」
クリスタ「・・・は?」
ファーラン「な、なんで・・・お前ら」
シャルル「・・・正直、私はお前ら・・・特にクリスタ。アンタが嫌いよ」
クリスタ「・・・私も嫌いd「でも」
クリスタ「!」
シャルル「あんたみたいな奴でも・・・・帰ってくるのを待っている人がいる」
クリスタ「 」
シャルル「そして・・・彼も」
クリスタ「・・・・い、意味わかんないし」プイ
シャルル「わかんなくていいわ」ダッ
クリスタ「・・・・」
ザクッ!!
キュクロ「ぐっ!」ポタ
リヴァイ「」カチャ
ザザザザザ!!→赫子(射撃)
リヴァイ「」ピク スゥ
シャルル「チッ!(完全に死角かと思ったんだけど)」シュタ
-
- 168 : 2016/07/31(日) 22:58:45 :
キュクロ「っ・・・シャルル」ポタポタ
シャルル「・・・」
・・・ボロボロね
シャルル「(キュクロ・・・)」ダッ
リヴァイ「」
シャルル「」シュンッ!!
リヴァイ「」ガンッ シュンッ!!
シャルル「ぐっ!っ!!」ザクッ シュンッ!!
リヴァイ「」スゥ
シャルル「!」
リヴァイ「」シュンッ!!
シャルル「(はyザクッ!!
シャルル「!!」
キュクロ「ぐっ!!んっがあああ!!」ポタポタ シュンッ!!
リヴァイ「」スゥ
シャルル「きゅ、キュクロ!!」ガシッ ダッ
リヴァイ「・・・」
シャルル「キュクロ!!」
キュクロ「ぐっ・・・だ、大丈夫か?」
シャルル「大丈夫かじゃないわよ!!なんで・・・」
キュクロ「・・・決まってるだろ」スゥ
ギュッ
シャルル「」
キュクロ「家族だろ。守ってやるよ・・・」ギュッ
シャルル「・・・バカ」クル
キュクロ「!しゃ、シャルル・・・?」
シャルル「」グッ
リヴァイ「」
シャルル「・・・私は・・・私は」ググググ
ザザザザザ
ーーー
ーー
ー
・・・・数十年前
フリーダ「もう!!また喧嘩したの!?」
キュクロ「喧嘩じゃないです」ギロ ボロボロ
シャルル「そうです。バカが暴れてたのを止めて巻き込まれただけです」ボロボロ
キュクロ「・・・そのバカってのは俺のことか?」イラ
シャルル「そう聞こえたならそうなんじゃない?」ジロ
フリーダ「・・・ま、まあまあ、喧嘩はよk「上等だ!!ぶっ飛ばしてやるよ!!ブス!!!}
シャルル「!!ぶ・・ブスだと!!言うじゃない!!ぶっ殺してやるわ!!」
フリーダ「・・・」
・・・・数分後
キュクロ「」ガク
シャルル「ハァ・・・ハァ・・・」
フリーダ「あーあー。気絶させるなんてひどいじゃない」
シャルル「ふんっ!」
フリーダ「全く・・・姉弟なんだから仲良くしないとダメよ」
シャルル「フリーダさんは甘いんです!コイツはちゃんと見ておかないと喧嘩ばっかりして無茶なことばっかりするんです。」
フリーダ「」
シャルル「私がちゃんと見てあげないといけないんです!」プンスカ
フリーダ「・・・ふふ」
シャルル「!」
フリーダ「シャルルは弟想いなのね」
シャルル「!!ち、違います!!」
フリーダ「照れなくてもいいのよ」クス
シャルル「////」カーー
フリーダ「・・・シャルル」
シャルル「!」
フリーダ「弟(キュクロ)・・・大切にしてあげてね」ニコ
シャルル「・・・ま、まあ///馬鹿なことさせないように//しますよ//」テレテレ
フリーダ「」クス
シャルル「///」
ーーー
ーー
ー
シャルル「」グググ
私は!!!
シャルル「(守るよ!!キュクロ(弟)を!!!)」ザザザザザザザザ!!!→赫子(射撃)
リヴァイ「」
ファーラン「!!(広範囲に赫子を!!)」
ミカサ「(あれだけ攻撃範囲じゃ避けれないはず!!)」
ザザザザザザザザザザザザ!!!!→赫子
リヴァイ「・・・チェーン(鎖)」シュルルルルル→鎖
※鎖を体に巻きつける
カチ
リヴァイ「凝固」ガッチンッ!!ベリベリベリ!→鎖(赫子体に張り付く)
ガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!
クリスタ・ファーラン・ミカサ・キュクロ「!!」
シャルル「 」
リヴァイ「・・・解除」ジャラ
ペトラ「・・・ちょっと心配しちゃった」
エルド「心配する事なんてないな」
オルオ「ああ」
グンタ「フル装備の班長は誰にも負けない」
ハンジ「(私の作ったクインケと鎖赫子・・・あそこまで使いこなすなんて)・・・・さすが最強の兵士さん」ニッ
-
- 169 : 2016/07/31(日) 23:29:53 :
リヴァイ「・・・中々いい攻撃だ」カチャ
シャルル「うっ・・・か、体が(赫子を出しすぎた・・・もう動かない)」グググ
リヴァイ「いいクインケが造れそうだな」グッ
キュクロ「!シャルル!!」ダッ!!
シャルル「くっ・・・」グググ
リヴァイ「じゃあな」シュンッ!!!→クインケ(投)
シャルル「」
キュクロ「姉ちゃん!!!!」タッ タッ
シャルル「」ツー
ポチャン
シャルル「キュクロ・・・」ポロポロ
スゥ
ガッキイイイイイイイイイイン!!!
みんな「!!!」
リヴァイ「」
シャルル「・・・え?」
「」トン
ペトラ「!え・・・?あ、あれ?え・・・?」
クリスタ「・・・エレン」
エレン「・・・」チラ
ファーラン「どうして・・・エレンのやつが」
ミカサ「エレン・・・」
クリスタ「」
エレン「・・・」チラ
キュクロ「シャルル!!」ガシッ
シャルル「・・・エレン・・・貴方」
エレン「・・・」ジロ
リヴァイ「・・・エレン」
エレン「・・・マスター。」
フリーダ「なに」ザッ
キュクロ「!ふ、フリーダさん!!」
ハンジ「!!(地下に閉じ込めてた隻眼のドラゴン!!)」
エレン「みんなと安全なところに」
フリーダ「わかったわ」ザザザザザ→赫子 シュッ シュッ
キュクロ・シャルル「!!」ガシッ
フリーダ「」ダッ!!
シュタ
ファーラン・ミカサ「!!」
フリーダ「下ろすわよ。二人とも」スゥ
キュクロ・シャルル「」トン
ファーラン「アンタ・・・」
フリーダ「久しぶりね。貴方たち」
クリスタ「・・・」
フリーダ「クリスタ・・・」スゥ
ダキッ
クリスタ「!」
フリーダ「無茶ばっかりして・・・ダメじゃない」ギュッ
クリスタ「・・・」
フリーダ「でも無事でよかった」
クリスタ「・・・!は、放してよ!」バッ
フリーダ「!」
クリスタ「私はお姉ちゃんみたいな人間と慣れ慣れしくする奴が嫌いなの!!」
フリーダ「」
クリスタ「さっさと殺されてればよかったんだ」ベーー
シャルル「!クリスタ!!アンタ!!」
フリーダ「いいの、シャルル」
シャルル「でも!!」
フリーダ「・・・いいの」チラ
クリスタ「」ギュッ
フリーダ「・・・」クル
エレン「」ザッ
リヴァイ「・・・」
-
- 170 : 2016/08/01(月) 11:57:52 :
ペトラ「え・・エレン?なにやってるの?」
エレン「」
ペトラ「ねえ・・・?エレン、こっちにおいで・・・・ね?」
ハンジ「無駄だよ」
ペトラ「!」
ハンジ「彼は私たちを裏切った。現に警備員と研究員達がそこらじゅうに倒れてるはず」
エルド「・・・じゃあ」
ハンジ「最初にここを襲撃したのは・・・彼」
グンタ「嘘だろ・・・」
オルオ「な、何のために裏切ったんだよ!!」
ハンジ「・・・さあね(おそらく・・・)」ジロ
フリーダ「」
ハンジ「(あの喰種を助けるために・・・)」
エレン「・・・」
リヴァイ「・・・」カチャ
ペトラ「!!は、班長!!待ってください!!」ガシッ
リヴァイ「あ?」
ペトラ「え、エレンを殺すつもりですか!?」
リヴァイ「・・・そうだが」
ペトラ「ダメです!!エレンは仲間ですよ!!」
リヴァイ「・・・研究員達への攻撃、喰種を牢屋から逃がす、討伐妨害」
ペトラ「!」
リヴァイ「なにより・・・・嘘の報告」クル
エレン「・・・」
リヴァイ「お前もあの二体の喰種の顔を見た時からわかってたはずだ・・・」
ペトラ「・・・」チラ
ミカサ・クリスタ「」
ペトラ「・・・そ、それでも・・・エレンが・・・裏切るなんて」
リヴァイ「」
ペトラ「!そ、そうですよ!!エレンはあの喰種達に騙されてるんですよ!!じゃなきゃエレンが私たちを裏g「違いますよ」
ペトラ「!」
エレン「ペトラさん・・・・コレは俺の意思でやってることです」
ペトラ「え・・・れん?」
エレン「リヴァイさん・・・コレが俺の出した答えです」ギュッ
リヴァイ「・・・そうか」クル
グンタ・エルド・オルオ・ハンジ「!!」
リヴァイ「お前らで殺れ」スタスタ
エルド「!は、班長は!?」
リヴァイ「・・・俺は帰る」
オルオ「帰るって・・・」
リヴァイ「・・・・必ず殺せ」
グンタ・エルド・オルオ「・・・はい」
ハンジ「・・・」
リヴァイ「・・・ペトラ」
ペトラ「」
リヴァイ「甘さは捨てろ、必ず殺s「わかってます」
リヴァイ「」
ペトラ「わかってますよ」ギュッ
リヴァイ「・・・そうか」スタスタ
エレン「・・・」
リヴァイ「」スタスタ
エレン「・・・・ふぅ」カチャ→クインケ
エルド・オルオ・グンタ・ハンジ「!!」
ペトラ「・・・」
エレン「そこを通してもらいます。」
エルド「・・・だめだ」カチャ
オルオ「お前ら全員・・・ここで始末する」カチャ
グンタ「脱獄なんてさせない」カチャ
ハンジ「まあ・・・そういうことだね」チラ カチャ
ペトラ「・・・」カチャ
エレン「・・・じゃあ・・・・押し切ります!!」ダッ
エルド「来るぞ!!(速い!!)」
エレン「」シュンッ!!
ハンジ「ふっ!!」シュンッ!!
ガッキイイイイイイン!!!
ハンジ「おっとと!!」ザザザザ
グンタ「力じゃ勝てないですよ!!隙をついて攻撃するしかないです!!」
オルオ「だがエレンの赫子は鱗赫だったはず・・・再生力は尋常じゃないぞ」
エルド「じゃあ、再生する前にやるだけだ」シュンッ!!
エレン「」スゥ
グンタ・オルオ「ふっ!!」シュンッ!!
エレン「」スゥ トン
-
- 171 : 2016/08/02(火) 17:14:00 :
グンタ「!!っ!」グンッ!! シュン
ダッ!
オルオ「!!」↑
エレン「」クルクル シュンッ!!
グンタ「ごっ!!」メキメキ!!
ガアアアアアアアアアアン!!!
オルオ「!!グンタ!!」
グンタ「っ・・・い、イテェ・・・」グググ
オルオ「くっ!エレン!!!テメェ!!!」シュンッ!!
ガッキイイインッ!!
オルオ「ぐっ!!」ギチギチ
エレン「」ギチギチ
「オルオ!!離れろ!!」
オルオ「!!}
エルド「発射!!!」ドンドンドンッ!!!!→羽赫クインケ(ロケット型)
オルオ「」ダッ
エレン「」
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!
キュクロ「!!エレン!!」
クリスタ「・・・」
エルド「・・・やれたか?」
ハンジ「いや・・・」
ズズズ
オルオ・エルド「!!」
ハンジ「あの程度じゃ・・・無理だね」
エレン「」ズズズズズズ→赫子(鱗赫)
エルド「赫子を出したか・・・」
オルオ「グンタ!大丈夫か!?」
グンタ「ああ・・・」グググ
オルオ「おい!ペトラ!!お前も闘え!!}
ペトラ「・・・」
エルド「・・・(やはり、ペトラにはエレンを傷つけることは・・・)」
ペトラ「・・・」
ハンジ「・・・ペトラちゃん」グッ
ペトラ「!」
ハンジ「ちゃんと仕事しないとリヴァイに怒られるよ!!」ダッ!!
ペトラ「・・・ハンジ局長」
ハンジ「(加速!!!)」カチャ
ダンッ!!!!!!
エレン「」ジロ↓
ハンジ「(懐入った!!)」カチャ
エレン「」
ハンジ「ごめんね・・・エレン」シュンッ!!!!!
エレン「」
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!
みんな「!!」
エルド「は、ハンジ局長!!」
エレン「・・・」
ハンジ「」ボロボロ ガク
エレン「・・・ゴメンナサイ」ボソ
-
- 172 : 2016/08/02(火) 17:14:49 :
オルオ「は、ハンジ局長が・・・・」
グンタ「エレン・・・」ギリ
エレン「・・・オルオさん、グンタさん、エルドさん」
オルオ・グンタ・エルド「!!」
エレン「・・・ペトラさん」
ペトラ「!・・・エレン」
エレン「」ダッ!!
エルド「!!構えろ!!」カチャ
オルオ・グンタ「おう!!」カチャ
エレン「オルオさん・・・いつもかまってくれてありがとうございます」シュンッ!!
オルオ「ぐっ!!」ガッキイインッ!!
グンタ「エレン!!!」シュンッ!!
エレン「グンタさん」スゥ
グンタ「うおおおおおおおおおお!!!}シュンシュンシュン!!!
エレン「励ましてくれたり、親切にしてくれてありがとうございます」スゥ スゥ トン ガンッ!
エルド「グンタ!!はnガシッ!!
エルド「!!」
エルド「エルドさん・・・わからないことを率先して教えてくれてありがとうございました」ギュッ!!
バキッ!!
エルド「!!(クインケが!!)」ボロボロ→クインケ
エレン「」グッ!!!
シュオオオンッ!!!! シュオオオオンッ!! シュオオオオオン!!
エルド・グンタ・オルオ「!!!」
シュンッ!!
ガッキイイイイイイイイン!!!
エレン「!!」
ペトラ「」ギチギチ
エルド「ペトラ!!」
ペトラ「ぐっ・・・あああああああああああああ!!!}グンッ!!
エレン「!!」ザザザザ
ペトラ「ハァ・・・ハァ・・・」ギュッ
エレン「・・・」
ペトラ「ハァ・・・さ、三人とも・・・手を出さないで」
エルド・グンタ・オルオ「!!」
ペトラ「エレンは・・・私が殺る」ギュッ
エレン「!・・・ペトラさん」
オルオ「な、何言ってるんだ!!ペトラ!!お前一人でどうにかなるわけないd「まて」
オルオ「!!」
エルド「・・・いいんだな」
ペトラ「・・・うん」
エルド「・・・そうか、わかった」
グンタ「おい!エルド!」
エルド「オルオ、グンタ・・・手を出すな」
グンタ・オルオ「!!」
エルド「ペトラに・・・・任せる」
グンタ「お前・・・・っ!どうなってもしらねェぞ!」
オルオ「・・・チッ!俺も知らねェからな!」
エルド「・・・行け、ペトラ」
ペトラ「うん・・・ありがとう」スタスタ
エレン「」
ペトラ「エレン・・・・覚悟は出来てるわね」カチャ
エレン「・・・はい」ズズズズ
ペトラ「・・・そっか」ダッ!!
エレン「」シュン
ペトラ「!!」カチャ
ガッキイイインッ!!
ペトラ「うっ!(ち、力強い!!)」グググ
エレン「」シュシュシュシュッ!!!
ペトラ「ぐっ!!」ガガガガガガ!!!
オルオ「ペトラ!!お、おい!エルド!!」
エルド「・・・」ギュッ
エレン「」ブンンッ!!!
ガンッ!!
ペトラ「きゃっ!!」ザザザザ
エレン「・・・」
ペトラ「うっ・・・っ・・・・」グググ
エレン「・・・ペトラさん(もう立たないでください)」ギュッ
ペトラ「ハァ・・・ハァ・・・・ど、どうしたの?エレン・・・攻撃が弱いよ」グググ
エレン「・・・じゃあ、全力で行きますよ(立たないでくれ)」ズズズズズズ→赫子
ペトラ「ハァハァ・・・・っ!」ダッ
シュウウウウウウウウ!!!
ペトラ「!!」
エレン「」シュンッ!!
ガンッ!!!!
エレン「・・・なんの真似だ?クリスタ?」クル
クリスタ「え?なにが?」ズズズズ
-
- 173 : 2016/08/02(火) 17:25:24 :
エレン「邪魔するな」
クリスタ「え~だってエレンさ~殺す気なんてないでしょ?}
エレン「」
クリスタ「ね~~ないでしょ?私が殺してあげようkシュンッ!!
クリスタ「!!」
エレン「・・・クリスタ・・・黙ってろよ」ズズズ
クリスタ「あ?」
エレン「確かに殺す気はない・・・けど」クル
ペトラ「!」
エレン「お前らとここ出るために・・・・この人は倒す」
フリーダ「エレン・・・」
クリスタ「・・・チッ、せっかく好きになったのに・・・まえのエレンに戻ったなんて・・・がっかりだよ」
エレン「・・・フッ、そうかよ」
クリスタ「!!」
エレン「ありがとよ」
クリスタ「・・・は?」
フリーダ「・・・」クス
エレン「ペトラさん」
ペトラ「・・・なに?」カチャ
エレン「俺・・・ペトラさんのこと本当に好きでした」
ペトラ「・・・そう」ダッ
エレン「最初は俺のこと・・・危険な奴って顔して見ていた・・・」
ペトラ「」シュンッ!!
エレン「けど、俺が・・・あの時・・・泣いていた時。ペトラさんが・・・優しくしてくれた」スゥ
ペトラ「」シュンッ!!!
ザザザザザ
ーーー
ーー
ー
・・・・約十年前
-
- 174 : 2016/08/02(火) 17:58:15 :
ー本部ー
エレン「ふぅ・・・」ポタポタ
リヴァイ「今日はここまでだ。休んでいいぞ」
エレン「はい」スタスタ フラ
ペトラ「・・・」ジーー
エレン「」スタスタ
ペトラ「・・・班長」
リヴァイ「あ?」
ペトラ「やっぱり納得いきません!!あの子も喰種ですよ!!」
リヴァイ「・・・そうだな」
ペトラ「いくら半分は人間だからって・・・いつここの兵士達を襲うかわらないないんですよ!」
リヴァイ「・・・なら、襲われてから危険喰種って判断しろ」
ペトラ「そんな・・・被害があったあとじゃ遅いんですよ!」
リヴァイ「そうか」スタスタ
ペトラ「!あっ!班長!」
リヴァイ「」スタスタ
ペトラ「~~~~!!」ムムム
ーーーーーーーーー
ドス ドス
ペトラ「(全く信じられない!!班長はどうしてあんな危険な喰種を!!)」
考えられない!!
ペトラ「いっそ私がこの手で・・・」
ウゥ・・・
ペトラ「ん?」
ウウッ・・・ウ・・・
ペトラ「・・・(え?だれ?)」トコトコ チラ
「ううっ・・・・うう・・・・・」グス グス
ペトラ「!!(あの子!!)」
エレン「ううっ・・・母さん・・・父さん」ポロポロ グス
ペトラ「え・・・・?」
エレン「!」クル
ペトラ「!!(しまった!見つかった!!)」ササ
エレン「あ・・・ぺ、ペトラさん?ですか?」
ペトラ「・・・」スゥ
エレン「あっ・・・やっぱり」ゴシゴシ
ペトラ「・・・何やってるの」
エレン「!・・・ちょっと父さんと母さんのこと思い出して」
ペトラ「・・・両親のこと?」
エレン「はい。僕・・・ずっと父さんと母さんとばっかり一緒にいて・・・」
ペトラ「」
エレン「ほかの誰かと関わるなんてことなかったから・・・父さんと母さんしか・・・僕にはいなかったんです」
ペトラ「・・・」
エレン「父さんと母さんは・・・・僕にとって・・・唯一僕を見てくれる存在だったんです・・・とても大切な・・・」ギュッ
ペトラ「」ギュッ
エレン「!ご、ごめんなさい!一人でべらべらと・・・部屋に戻りますね」ムク
ガシッ
エレン「!!」
ペトラ「」グイッ!
エレン「!」グン
ボフッ!!
エレン「ぺ・・・ペトラさん?」
ペトラ「・・・めんね」ボソ
エレン「え?」
ペトラ「ごめんね・・・・」ギュッ
エレン「な、なんでペトラさんが謝るんですか?」
ペトラ「・・・ずっと・・・ずっと君を喰種だから・・・危険な存在だと思ってた」
エレン「!・・・だったらよけいに謝る必要ないですよ。僕は喰種なんですから」
ペトラ「・・・」
エレン「気にしないでください。僕は皆さんのこと襲ったりしませんから。僕のことはいない存在だと思ってもらっていいですから」ニコ
ペトラ「・・・ダメだよ」
エレン「!}
ペトラ「これからは・・・私が見てあげるから・・・ちゃんと見てあげるから」ギュッ
この子だって・・・辛いんだ
ペトラ「(私が見てあげなくちゃ・・・)」
喰種に感情移入しちゃいけない
ペトラ「(けど・・・)」チラ
エレン「」
ペトラ「(この子・・・エレンには・・・・いいよね)」ギュッ
エレン「・・・(暖かい)」
ーーーーーーーーーーーーー
・・・・次の日
-
- 175 : 2016/08/02(火) 23:20:24 :
エレン「ぎゃっ!!」ザザザザ!!
グンタ「ハァ・・・ハァ・・・・イテェ」
オルオ「ふぅ・・・(中々強かったな。二人がかりで・・・)まだまだ甘いんだよ!!ガキ!!」
エレン「うっ・・・・」グググ
エルド「おーおー、二人がかりで子ども喰種相手に傷を負うのか、まだまだ訓練がたりねェな」
ペトラ「」タタタタ
グンタ「ん?」チラ
オルオ「おっ、ペトラ!心配しtスゥ
ペトラ「」タタタ
オルオ「・・・あれ?」クル
エレン「イテテテ・・・」ムク
ペトラ「エレン!大丈夫!?」
エレン「ペトラさん・・・はい、大丈夫ですよ」
ペトラ「よかった。もう」ダキッ
エレン「!///ぺ、ペトラさん///」
リヴァイ「・・・フッ」
ーーー
ーー
ー
エレン「俺は・・・優しい貴方を・・・殺せません」
ペトラ「ふっ!!」シュンッ!!
エレン「」
ザクッ!!!
ペトラ「!!」
エレン「ぐっ・・・だ、だから」ポタポタ ジロ
ペトラ「え、エレン・・・」
エレン「」シュンッ!!
トン
ペトラ「」カク フラ
エレン「」ガシッ
ペトラ「」
オルオ「ぺ、ペトラ!!」
エルド「待て!!オルオ!!」
オルオ「あ!?なんでだよ!!」
エルド「・・・」
オルオ「・・・」クル
エレン「」スタスタ ギュッ
※ペトラ:お姫様だっこ
オルオ「!」
グンタ「エレン・・・」
エルド「」
エレン「」スタスタ
ザッ
エレン「・・・」ギュッ
ペトラ「」
エレン「・・・エルドさん」スゥ
エルド「」スゥ
ペトラ「」
エレン「ペトラさんを・・・・よろしくお願いします」
エルド「お前に言われるまでもねェよ」
エレン「・・・はい」
エルド「・・・行けよ」
エレン「!」
グンタ「え、えるど?」
オルオ「お前・・・・いい加減にしろよ」ギロ
エルド「悪いな。オルオ、グンタ・・・本来ならこいつ等を逃がすのは兵士としていけないことだとわかっている」
オルオ「だったらなんで!!!」
エルド「・・・なんでだろうな」チラ
ペトラ「」
エルド「・・・・フッ」
グンタ「・・・・わかったよ」
オルオ「!!グンタ!!」
グンタ「でも俺は!!!本当に!!本当に!!本当に知らないからな!!」
エルド「ああ」
グンタ「やめるときは・・・言えよ」プイ
エルド「・・・ああ」
オルオ「あああああ!!!もう!!本当に!!俺も知らねェからな!!責任全部お前がとれよ!!」
エルド「ああ」
エレン「エルドさん・・・」
エルド「さっさと行けよ。ペトラが目を覚ましたら面倒だぞ」
エレン「・・・はい」クル
エルド・オルオ・グンタ「」
ペトラ「」
エレン「・・・アリガトウ」スタスタ
-
- 176 : 2016/08/02(火) 23:35:54 :
エルド「・・・(最悪クビかな・・・もしくは班長に処刑・・・かな?)」ゾク
エレン「」スタスタ
フリーダ「エレン・・・」
エレン「通してくれるみたいですよ。行きましょう」
キュクロ「あ・・ああ」ムク
シャルル「キュクロ、私の肩につかまりなさい」ガシッ
キュクロ「ああ、悪いな」
エレン「・・・」クル
ファーラン・ミカサ「!!」
クリスタ「・・・」
エレン「何やってんだよ・・・お前らも逃げるんだろ」
ファーラン「・・・いまいち信用できねェな」
エレン「あっそ、勝手にしろ。勝手にここにいてクインケにでもされてろよ」
ファーラン「あ?」
ミカサ「ぶっ殺すぞ・・・エレン・イェーガー」ギロ
エレン「・・・やってみろよ」ゴキ
ミカサ・ファーラン「」スゥ
「待ちなさい」
ミカサ・ファーラン「!!」
エレン「」ジロ
クリスタ「私が殺すから!!!」ニタアア シュンッ!!
エレン「」スゥ
チリ
エレン「・・・チッ」
クリスタ「きゃはははははは!!!助けて恩人にでもなったつもり!?死ね!!カスエレン!!」シュンッ!!! シュンッ!!→拳
エレン「」ガシッ ガシッ!!
クリスタ「」ギチギチ
エレン「・・・クリスタ」ギュッ
クリスタ「!!っ!!」ペキ ペキ
エレン「いい加減にしろよ・・・クリスタ。ぶっ殺すぞ」ギロ
クリスタ「・・・・ひゅーー、いいね。その顔だよ。私はその殺意丸出しのエレンが大好きなんだよ」ニッ
エレン「・・・ハァ、たく」シュン
ガシッ!!
クリスタ「・・・ん?」
エレン「暴れんなよ、傷に響くぞ」
クリスタ「・・・はっ!お優しいのね~エレンちゃんは」ポタポタ ペロ
エレン「・・・なめるな」ネチョ
クリスタ「ふふふ、いつか殺してあげる♪」チュ チュ
エレン「黙れ」ズズズズ→赫子 シュンシュンシュンシュン
ガシッ!! ガシッ!! ガシッ!! ガシッ!! ガシッ!!
ファーラン・ミカサ・キュクロ・シャルル・フリーダ「!!}
エレン「行くぞ」グググ
ダンンッ!!!!!!
エレン「」ダッ!!! ダッ!! ダッ!!!
エルド「・・・行っちまったな」
グンタ「・・・逃がしたこと班長に知られたら・・・殺されるな」
オルオ「だからあの場で倒せばよかったんだよ!!」
エルド「・・・無理だな」
グンタ「・・・だな」
オルオ「うっ・・・」
エルド「エレンがその気になれば・・・一瞬で俺たち4人・・・いや、5人。全員殺されてた」チラ
ハンジ「」
エルド「ですよね。局長」
ハンジ「」
エルド「エレン、貴方に対した攻撃・・・してませんよね?」
ハンジ「」
ムク
ハンジ「そうだね」
エルド「」クス
オルオ「それよりいいのか?外に出して?」
エルド・グンタ「・・・」
オルオ「正直・・・俺たちの手で終わらせた方がよかったと思うぞ」
エルド「・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー上層部:出口前ー
エレン「ほら、下ろすぞ」スゥ
ファーラン・ミカサ・キュクロ・シャルル・フリーダ「」トン
エレン「お前も下ろすぞ」
クリスタ「えーー!やだ!!もっと乗ってたい!」ギュッ
-
- 177 : 2016/08/04(木) 23:52:38 :
- エレン「たく」
「おい!!エレン・イェーガー!!}
エレン「あ?」クル
ミカサ「勘違いするなよ!!私たちはお前に助けられていない!!恩を売ったと思うなよ!!}
エレン「・・・別にそんなこと思ってねェよ」
ミカサ「お前なんかさっさと死んでてしまえ!!」
エレン「うるせェな・・・黙ってろよ」
ミカサ「なんだと・・・」ゴキ
ファーラン「おい、待て。ミカサ」ガシッ
ミカサ「あ?」ジロ
ファーラン「今はここから逃げてアジトで傷を治す方が先だ。」
ミカサ「・・・チッ」
ファーラン「じゃあ、行くぞ」スタスタ
ミカサ「」スタスタ
フリーダ・シャルル・キュクロ「」スタスタ
エレン「・・・」スタスタ ギュッ→クリスタ
ー外ー
ガチャッ!→ドア
ファーラン「さあ、ドラゴン様。早く戻rバシュッ!!
みんな「!!」
ファーラン「・・・え?」チラ
腹部 ポタポタ
ファーラン「な・・・っ・・・ぐっ」ガク
ミカサ「ファーラン!!」
シャルル「な、なぜ!?」
キュクロ「」ジロ!
エレン「!!」キョロキョロ
クリスタ「・・・わおっ☆」
兵士達「」ゾロゾロゾロ
フリーダ「へ、兵士・・・」ジリ
キュクロ「しかも・・・かなりの数です」ギュッ
エレン「・・・」
「エレン」
エレン「」ジロ
エルヴィン「」
エレン「・・・総督」
エルヴィン「・・・どういうつもりかな?」
エレン「・・・」
エルヴィン「ん?}
ナイル「総督、問う必要はありませんよ。アイツも結局は喰種だった、それだけですよ」
ピクシス「うむ、残念じゃが・・・この状況、そう見るしかあるまいな」
エルヴィン「・・・」
エレン「・・・皆さん」
「エレン!!」
エレン「!}クル
アルミン「エレン・・・どうして・・・」
エレン「アルミン・・・」
ジャン「!!お、おい!!おおおお、お前!!ミカサじゃねェか!!」
ミカサ「あ?」ジロ
ライナー「!く、クリスタ!!死んだんじゃなかったのか!?」
クリスタ「あらあら、みんな~。お久しぶり~」フリフリ
ベルトルト「ど、どうしてそっちに・・・いるの?」
クリスタ「あ~う~~~それはね~」スゥ
ミカサ「」スゥ
ビキビキッ!!
みんな(兵士達)「!!」
クリスタ「こういうことだから」ビキビキ→赫眼
ミカサ「」ビキビキ→赫眼
ジャン「う、嘘だろ・・・・喰種?」
アルミン「!しかもクリスタ・・・せ、隻眼・・・」
クリスタ「そうでーーす!!!」バッ!!!
みんな(兵士達)「!!!」
クリスタ「私が~~~隻眼のドラゴンちゃんで~~~す♪」ニコニコ
エルヴィン「あの子が・・・」
ナイル「隻眼のドラゴン・・・」
ピクシス「うむ、ではこの間捕まえた隻眼のドラゴンは偽物・・・」
エルヴィン「・・・ということになりますね」ジロ
フリーダ「!」
エルヴィン「・・・」
-
- 178 : 2016/08/04(木) 23:53:36 :
アルミン「ど、どうしてなの?エレン?」
エレン「」
アルミン「ぼ、僕たち・・・仲間だよ?兵士だよ?」
エレン「」
アルミン「どうして裏切るの?」
エレン「」
アルミン「どうして喰種の味方なんかするの?」
エレン「」
アルミン「・・・どうして何も答えてくれないの?」
エレン「」
アルミン「っ!!ねえ!!!答えてよ!!」
エレン「・・・わりぃな」
アルミン「 」
エレン「・・・さて、どうする?ここ抜けるには厳しいだろうな」
ミカサ「うるさい。黙ってろ」
フリーダ「・・・」スタスタ
キュクロ「!フリーダさん!!」
フリーダ「みんな、下がってて・・・」ビキビキ→赫眼
シャルル「!ダメです!!フリーダさん!!」
フリーダ「エレン・・・私が道を切り開くからそこを全員で突っ切って」
エレン「!!」
フリーダ「貴方達もよ。」
ファーラン「あ?」
ミカサ「なんで私たちまで・・・」ギロ
フリーダ「・・・貴方たちは・・・妹がどんなに危険なことをことをしようとしても・・・いつも一緒にいてくれた」
ファーラン「・・・そんなの当たり前だ」
ミカサ「アンタに言われるまでもない」
フリーダ「・・・うん。本当にありがとう」ニコ
ミカサ・ファーラン「 」
フリーダ「これからも妹のこと、よろしくね」
ミカサ・ファーラン「・・・」
エレン「マスター・・・」
キュクロ「・・・」チラ
シャルル「」コクン
フリーダ「・・・じゃあ、行くわよ」スゥ
エレン「・・・」チラ
クリスタ「」
エレン「・・・(マスター)」スゥ
フリーダ「エレン・・・」
エレン「!」
フリーダ「やめてよね・・・ね?」チラ
エレン「・・・・っ」ギリ
フリーダ「行くよ・・・合図出したら走って」グッ
エルヴィン「・・・大人しく投降するつもりはないみたいだな」
ナイル・ピクシス・兵士達「」カチャ
フリーダ「3・・2・・1・・・・」グッ
エレン「」グッ
クリスタ「・・・(お姉ちゃん)」
ミカサ・ファーラン・キュクロ・シャルル「」グッ
フリーダ「・・・行くよ!!」ダッ
エレン・キュクロ・ファーラン・シャルル・ミカサ「」ダッ!!
兵士達「!!」
「突っ込んできます!!」
ナイル「構えろ!!一匹も逃がすな!!」
エルヴィン「・・・」カチャ
フリーダ「(ギリギリまで近づいて!!赫子でぶっ飛ばす!!)」タタタタ
エレン「・・・」タタタ
フリーダ「」タタタタ スゥ
兵士達「」カチャ
フリーダ「!(ここ!!)」グッ!!!
シュンッ!!
ガシッ!!
フリーダ「・・・え?」
ミカサ「」ブンッ!!
エレン「!!」
フリーダ「 」ヒュウウウウ
ミカサ「エレン・イェーガー!!!持ってろ!!!」
エレン「!!」ガシッ→フリーダ
ファーラン「」ダッ!!
兵士達「!!」
ファーラン「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」ブオオオオオオオンッ!!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!
兵士「ぎゃっ!!」
兵士「ぐっ!」
-
- 179 : 2016/08/04(木) 23:54:13 :
エレン「お、お前ら!!」
ミカサ「行け!!!クリスタさん・・・・あとその女を連れてさっさと行け!!!」
フリーダ「や、やめて!!」
ミカサ「黙れ!!」
フリーダ「!!」
ミカサ「この世は力が全てだ!!お前ごときじゃ囮にもなんない!!足でまといだ!!」
フリーダ「で、でも!!それでも「黙れと言っている!!」
フリーダ「」
ミカサ「いいか!!エレン・イェーガー!!お前は命かけてもクリスタさんとそいつを連れて逃げろ!!」
エレン「」
ミカサ「もしもなにかあったら承知しないからな!!私がお前を殺しに行く!!」
エレン「・・・ああ」ダッ
ミカサ「・・・チッ!」
シュンッ!!
ミカサ「!」シュンッ!
ガッキイイイイインッ!!
ピクシス「ほお、速いの」
ミカサ「・・・死ね」ビキビキ→赫眼
ファーラン「おらああああっ!!」ブオオオオオンッ!!
兵士達「!!いっ!!」
ドドドドドドドドドドドドド!!!
ファーラン「もっと来いよ!!!」ズズズズズズ→赫子
エレン「」タタタタタ
ナイル「逃がすな!!!追うんだ!!」
兵士達「はい!!」タタタ
エレン「チッ!(二人担いだままじゃ流石に追いつかれちまうか)」クル
兵士達「」タタタタ カチャ
エレン「(一瞬で・・・終わらsシュン
フリーダ「!!」
キュクロ・シャルル「」シュオオオオンッ!!!
兵士達「!!!」
ガガガガガガ!!! ザクザクッ!! シュンッ!
キュクロ・シャルル「」ゴキ
エレン「キュクロ!!シャルル!!」
フリーダ「な、何やってるの!!逃げなさい!!」
キュクロ「・・・すいませんがそれはできません」
フリーダ「!」
シャルル「エレン、早く行きなさい」
フリーダ「!!だ、ダメ!!ダメよ!!」グググ
エレン「」ギュッ
フリーダ「エレン!!放して!!放してよ!!」グググ
エレン「・・・いいのか?」
キュクロ「ああ」
シャルル「」コクン
エレン「・・・そうか」クル
フリーダ「!!ま、待って!!やめて!!お願いだから!やめてよ!」
キュクロ「・・・フリーダさん」クル
フリーダ「!」
キュクロ「俺たちは平気です。いってください」ニコ
フリーダ「キュクロ・・・」
シャルル「必ず帰ってきますよ。その時は、美味しいコーヒーでも淹れて待っててください」ニコ
フリーダ「シャルル・・・」
シャルル「本当に貴方と出会えて・・・良かったですよ」
キュクロ「俺もだ!」ニカ
フリーダ「」ツーー
キュクロ「行け!!エレン!!」
エレン「・・・はい」ダッ!!
フリーダ「 」ポロポロ
待って
キュクロ・シャルル「」
待ってよ
フリーダ「・・・キュクロ・・・シャルル」ポロポロ
クリスタ「・・・」ギュッ
エレン「」タタタタ
-
- 180 : 2016/08/04(木) 23:59:26 :
ーーーーーーーーーーーーーー
ミカサ「ハァ・・・ハァ・・・」ポタポタ
ピクシス「ごはっ!くっ・・・まさか嚇者になれるとは」グググ ポタポタ
ミカサ「な・・・なめるな」ギロ
兵士達「」ジリ
アルミン「ミカサ・・・」
ジャン「っ・・・化物が」ギリ
ミカサ「ハァ・・・ハァ・・・」
「」スタスタ
兵士達「!!」
ミカサ「」ジロ
エルヴィン「」スタスタ
ミカサ「・・・出たな」ゴキ
エルヴィン「・・・皆、下がっていなさい・・・私が殺ろう」カチャ
ミカサ「はっ・・・来な。総督様」クイクイ
エルヴィン「」ダッ
ーーーーーーーーーーーーー
ザクッ!!
キュクロ「ぐっ!!」ポタポタ
シャルル「ハァ・・・ハァ・・・」ポタポタ
ナイル「よくも・・・よくもアイツ等を逃がしてくれたな」ギロ
シャルル「強い・・・さすが一等兵士ってところね」
ナイル「死をもって償え!!」カチャ
シュンッ!!
ナイル「!!」スゥ
ファーラン「チッ!避けられたか」クル シュタ
キュクロ・シャルル「!!」
ファーラン「ようお前ら」ジロ
キュクロ「お前・・・」
ファーラン「なんだよ、くたばりそうな顔して」
シャルル「・・・」
ファーラン「まだいけるだろ」ニッ
キュクロ「!・・・・ああ、行けるさ」ザッ
シャルル「ええ・・・まだやれるわ」ザッ
ファーラン「・・・フッ、お互い・・・いい主を持ったな」
シャルル「アンタの主とフリーダさんを一緒にするな」
ファーラン「はっ、言ってろよ」
ナイル「この害獣共がああああああ!!!」ダッ!!!
ファーラン・シャルル・キュクロ「」ダッ!!
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
タタタタ
-
- 181 : 2016/08/06(土) 21:03:23 :
エレン「」タタタタ
クリスタ「ふぁ~~。ねえ、いつまで走るの?」
エレン「」タタタタ
クリスタ「・・・無視ですか」
フリーダ「」
エレン「」タタタ
フリーダ「・・・下ろして」ボソ
エレン「!」ピタ
フリーダ「下ろして・・・エレン」
エレン「マスター・・・」
フリーダ「下ろしてよ・・・」ギュッ
エレン「・・・」スゥ
フリーダ「・・・ありがとう」トン
エレン「・・・マスター」
フリーダ「大丈夫だよ・・・あそこに戻ろうとなんて思ってないから」スタスタ
エレン「!!どこ行くんですか!?」
フリーダ「・・・行くべき場所」スタスタ
エレン「だったら俺も一緒に行きます!」
フリーダ「・・・ううん。いいよ」
エレン「!」
フリーダ「一人がいいの・・・」
エレン「・・・」
フリーダ「二人が言ったの・・・必ず帰ってくるって、コーヒー飲みに帰るって」
エレン「」
フリーダ「待ってなきゃいけないの・・・私が・・・二人を」
エレン「・・・マスター」
フリーダ「本当にありがとう・・・エレン」チラ
クリスタ「ん」ピク
フリーダ「・・・(妹を・・・お願いね)じゃあね」クル スタスタ
エレン「」
フリーダ「」スタスタ
エレン「・・・」 スタスタ
・・・・・10分後
ー壁付近ー
エレン「ふぅ・・・ここまで来ればもう大丈夫だろ」スゥ
クリスタ「ん?ここどこ?」トン
エレン「あ?見りゃわかんだろ。『ウォール・シーナ』の壁だ」
クリスタ「へえ・・・そんなところまで走ったんだ」ニヤ
エレン「」チラ
クリスタ「」ポタ ポタ
エレン「・・・おい」
クリスタ「ん」
エレン「ほら」グイ→服
クリスタ「・・・?」
エレン「喰えよ・・・傷なおせ」
クリスタ「・・・は?」
エレン「早くしろよ。お前このままだと死ぬぞ」
クリスタ「は?は?はあああ?なめないでよ。私は隻眼のドラゴン様よ」
エレン「」
クリスタ「エレン~私に優しくしていいのかな~?お母さんの仇だよ~可哀想だね~」
エレン「・・・いいから喰え」スゥ
クリスタ「」イラ
エレン「・・・ほら、さっさとしろ」ガシッ グイ
クリスタ「」グン
ダキッ
エレン「喰えよ」
クリスタ「・・・わかったよ・・・喰ってやるよ」アーー
ガブッ!!
エレン「っ!」ミチ
クリスタ「ほらほら」グリグリ ミチミチ
エレン「っく!ねじるな、イテェだろ」ポタポタ
クリスタ「やだね」グリグリ!!
エレン「ぐっ・・・!」ポタポタ
クリスタ「エレン!殺してみなよ!あの時のように殺意をもって殺してみなよ!!大好きなエレンはそれが出来る奴だったよ!」ミチミチ ズズズズ→再生
エレン「あ?」ポタポタ
クリスタ「ほら見せてよ・・・私を殺してみなよ」スゥ
チュウ♥
クリスタ「」チュウウウウ
エレン「」チュウウウ
クリスタ「・・・」パッ
エレン「・・・」
クリスタ「じゃないと死にかけのエレンのお母さん殺しちゃうよ♥」ニヤ
エレン「・・・それは嫌だな」
クリスタ「ふふふ、だったらw「だけどお前は殺さねェよ」
クリスタ「!」
エレン「・・・再生したみたいだな」ムク
クリスタ「」
エレン「ほら、立てよ。どこか身を隠さnシュンッ!!
ドッカアアアアアアアアアアアアン!!
エレン「・・・」
クリスタ「あれ?おかしいな?殺さないって言った?」ズズズズ→赫子
エレン「・・・ああ」
クリスタ「きゃは・・・きゃははは・・・きゃはははははははははは!!!」
-
- 182 : 2016/08/07(日) 00:00:43 :
- エレン「・・・どうした?」
クリスタ「はははは・・・あ?」ジロ
エレン「」
クリスタ「私ね~人間が大っ嫌いなんだ~」
エレン「・・・ああ、知ってるよ」
クリスタ「私の理想の世界ではね~人間はただの食料」
エレン「・・・それで喰種はいつでも好きな時に人間を食べることができる・・・てか?」
クリスタ「そう!兵士達を全員殺して残りの人間は思うがままにする!!最高の世界でしょ!?」
エレン「・・・俺はそんな世界で生きたくねェな」
クリスタ「ふ~ん」
エレン「まあ、リヴァイさんがいる限り全ての兵士を殺す・・・無理そうだな」フッ
クリスタ「・・・そうだねーアイツがいなかったらあの研究所も本部も楽勝で壊滅できるんだけどね」
エレン「・・・かもな」
クリスタ「・・・私ね~理想の世界になったらまず最初にエレンとセックスしようと思ってたんだよ」
エレン「!!」
クリスタ「私とエレンの子ども作ろうと思ってたんだよ」スゥ
ピト
エレン「」
クリスタ「まあ、できたあとエレンは殺すんだけどね~」ペロ
エレン「・・・はっ、パパが死んだから残された子供は悲しいんじゃないか?」ヘラ
クリスタ「そんなことないよ~生まれてくる子供はそんなことで悲しまない強い子に育てるから~」ニコ
エレン「ひでぇママだな」
クリスタ「ありがとう」
エレン「・・・褒めてないんだが」
クリスタ「」
エレン「」
クリスタ「・・・エレン」
エレン「あ?」
クリスタ「決着・・・つけようか」ニコ
エレン「」
クリスタ「ちょうどこの上・・・私たちの思い出の場所でしょ?」
エレン「・・・そうだな」
クリスタ「最後にしようよ・・・私逃げないであげるからさ」
エレン「・・・逃げていいんだぞ」
クリスタ「・・・・は?」
エレン「負けそうになったら・・・逃げろ。いいな?」
クリスタ「・・・はっ」ダッ
エレン「!!」クル
クリスタ「先に上行ってるからね!!」タッ タッ タッ
エレン「・・・(うまいな。赫子で壁をうまく登るか)」チラ
壁 はしご
エレン「(こっちで登った方が赫子温存できるだろ)」スタスタ
ーーー
ーー
ー
・・・・数分後
ー壁の上ー
-
- 183 : 2016/08/08(月) 01:38:12 :
カツ
エレン「よっと・・・わりぃな、クリスタ。遅くなって」クル
ピチャ
エレン「 」
クリスタ「」ビチャビチャ
※両足・両手なし
エレン「クリ・・・スタ?」
カチャ
エレン「!!」
「・・・よう、遅かったな」ジロ
エレン「り・・・リヴァイさん」
リヴァイ「・・・どうやら・・・あの兵士の大群を抜けてきたみたいだな」
エレン「ど、どうして貴方が・・・ここに?」
リヴァイ「・・・お前・・・それとコイツならここに来ると思ったからな」
エレン「・・・」ジリ
リヴァイ「・・・エレン・イェーガー」カチャ
エレン「!」
リヴァイ「お前に使った時間は無駄だった・・・」スゥ
エレン「!(来る!!)」
リヴァイ「さよならだ・・・エレン」ダッ
エレン「(やばいやばいやばい!!)」ズバッ→赫子
リヴァイ「」シュンッ!!→クインケ(投)
エレン「!」スゥ
トン
エレン「!!」↓
リヴァイ「」シュンッ!!
エレン「うおっ!!」シュンッ!!
ガッキイイイイインッ!!!
エレン「(あbザクザクッ!!
エレン「!!がっ!!」ベチャ
リヴァイ「」シュシュシュッ!! カチャ シュンッ!!
エレン「ぼっ!がっ・・がぁ!」ベチャベチャ ザクザク
リヴァイ「」クル シュンッ!!→蹴り
エレン「!!!がはっ!!」ベチャ メキメキ!!
リヴァイ「」グンッ!!
エレン「があっ!!」ガガガガガガガガ!!
リヴァイ「・・・」
エレン「ぐっ・・・・っ・・・(つ、強い)」ポタポタ
リヴァイ「」
エレン「(フル装備のリヴァイさんがこんなに強いなんて・・・・)」ジリ
-
- 184 : 2016/08/09(火) 16:50:07 :
ガツ
エレン「!」クル↓
クリスタの手足
エレン「・・・」
「ね・・・ねえ・・・」
エレン「!!」
クリスタ「そ・・・れ・・・・持ってきてよ」グググ
エレン「クリスタ!!」ガシッ ダッ
クリスタ「・・・ハァ」
エレン「大丈夫か!?すぐくっつけろ!!」ギュッ
クリスタ「・・・普通持ってくるかな」
エレン「あ?何言ってんだ、早く再生sダッ
エレン「!!」クル
リヴァイ「」シュンッ!!
エレン「っ!」シュンッ!
ガッキイイイインッ!!
エレン「ぐっ!!」ブシュッ!! グググ
リヴァイ「他人を心配する余裕あるとは・・・成長したなエレン」グググ
エレン「ぐっ!!(力負けする!!!)」グググ
クリスタ「」ギロ ズズズ
リヴァイ「・・・お前もしぶといな」グググ
クリスタ「黙れ・・・この手足がくっついたら絶対殺す」ズズズ→再生
リヴァイ「ほお・・・じゃあ、次は首を切り落とそう」
クリスタ「・・・」ギロ
リヴァイ「さて、くっつくか?」
エレン「く、クリスタ・・・挑発するなよ」グググ
クリスタ「はあ!?エレンは黙っててよ!」
エレン「くっ・・・っ!!らあああああっ!!」グンッ!!
リヴァイ「」ザザザザ
エレン「ハァ・・・ハァ・・・おい、クリスタ」
クリスタ「なに・・・?」
エレン「手と足くっついたらすぐ逃げろ・・・いいな?」
クリスタ「・・・は?」
エレン「早く再生させろ。俺が時間をかせg「死ね」
エレン「!」
クリスタ「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
エレン「クリスタ・・・?」
クリスタ「死ねよ。エレン」
エレン「・・・」
クリスタ「私は・・・隻眼のドラゴン・・・・赤き半月のトップに立つ者」グッ
リヴァイ「」
クリスタ「人間と仲良くやってきたお前とは・・・違う!!!」ダッ!!!
エレン「!!おい!!」
クリスタ「リヴァイ!!!お前を殺して!!エレンを殺して!!私は理想の世界を完成させる!!」タタタタ ポタポタ
リヴァイ「」
クリスタ「死ねェえええええええええええええええええええええ!!!!!」ブオオオオンッ!!→赫子
リヴァイ「」
ザクッ!! ザクッ!! ザクッ!!
クリスタ「くっ!(赫子が!!)」クル シュンッ!!
リヴァイ「」スゥ ダッ!!
クリスタ「!」
リヴァイ「」カチャ シュンッ!!
エレン「クリスタ!!」タタタ シュンッ!!
ガッキイインッ!!
リヴァイ「」ガシッ
エレン「!!」グイッ!!
リヴァイ「」シュンッ!!!
ザクザクッ!!
エレン「がっ!!」ポタポタ
リヴァイ「」カチャ
シュン
クリスタ「お前の相手は私だ!!」シュンッ!!
リヴァイ「」スゥ
クリスタ「!!」
ザクッ!! ザクッ!!
クリスタ「がっ!!(赫包を!!)」ポタポタ
リヴァイ「」シュシュシュシュッ!!!
クリスタ「ごがっ!ぎっ・・・がはっ・・・」ザクザクザクザクザク!!!
リヴァイ「」トン
クリスタ「ご・・・があ・・・・・」ポタポタ
リヴァイ「・・・出血するか?」ジャラ→鎖
クリスタ「ハァ・・・くっ・・・・アンタ・・・背中に目があるのかよ」グググ
-
- 185 : 2016/08/09(火) 16:50:15 :
リヴァイ「あ?そんなわけないだろ」
クリスタ「ははは・・・だよね」グググ
リヴァイ「・・・その様子だと・・・もう再生できない。そして赫子も出せないようだな」
クリスタ「」ギロ
リヴァイ「・・・」スタ
クリスタ「!!ひぃっ!」ジリ
リヴァイ「・・・どうした?いつもみたいに笑えよ。しゃべろよ」スタスタ
クリスタ「く、来るな!」ジリジリ
リヴァイ「・・・・ふふ、俺は嬉しいぞ。隻眼のドラゴン」
クリスタ「!」
リヴァイ「お前が恐怖するところを見てれな」スタスタ
クリスタ「あ・・・ああ・・・・」ガタガタ
リヴァイ「」スタスタ カチャ
クリスタ「 」
殺される
クリスタ「」ツー
リヴァイ「・・・」
ダッ!!
エレン「」シュンッ!!
リヴァイ「」スゥ
エレン「!!}
リヴァイ「」シュッ!! ガシッ
エレン「!!っ!!」ギチッ
リヴァイ「折るぞ」グンッ!
エレン「ぐっ!!っっ!!」ギチギチ
リヴァイ「ほお、耐えるな」グググ
エレン「くっ!」グググ カチャ
リヴァイ「使わせるかよ」シュンッ!!
バシッ!!
エレン「!!(クインケが!!)」
リヴァイ「折れるまで・・・・あと5秒ってところか」グググ
エレン「!!っ!!クリスタ!!」
クリスタ「!!」
エレン「逃げろ!!はyバキッ!!
エレン「!」
リヴァイ「・・・2秒か」
エレン「ぐっ!!」ズズズズ→赫子
リヴァイ「」ジャラ→鎖
シュルシュリシュルシュル!!!
エレン「なっ!」ギチギチ
リヴァイ「」ブオオオオオンッ!!
メキメキッ!!! ボキッ!!
エレン「がはっ・・・」ベチャ
クリスタ「!」
エレン「」ヒュウウウ
ドンッ!!
クリスタ「・・・エレン?」
エレン「っ・・・(内蔵が破裂したな・・・)」ドクドク
クリスタ「・・・」
エレン「くっ・・・わ、悪いなクリスタ・・・時間稼ぐって言ったものの全然稼げねぇや」
-
- 186 : 2016/08/10(水) 05:32:37 :
クリスタ「・・・~~ない」ボソ
エレン「ん」
クリスタ「意味わかんない・・・死んでエレン」
エレン「」
クリスタ「お前が助けに来たのはお姉ちゃんだけでしょ?だったらエレンの親を殺した私なんかほっときなよ。」
エレン「」
クリスタ「ああ、そっか。なるほど。私がお姉ちゃんの妹だから助けようとするんだ。」
エレン「」
クリスタ「別にいいよ。そんなことしなくても。私はあんな奴の妹だなんて1ミリも思ってないから」
エレン「」
クリスタ「私なんかに優しくする暇があったら死ねよ。クソエレン」
エレン「」
クリスタ「・・・ねえ、なんとか言ったらどうなの?」
エレン「・・・・そんなんじゃねェよ」
クリスタ「あ・・?」
エレン「お前がマスターの妹だとか・・・親の仇とか・・・そんなのじゃねェよ」ムク
クリスタ「・・・」
エレン「まあ、話は二人とも無事に助かったらしような」グッ
ベリベリベリ!!!
リヴァイ「」ピク
エレン「」ベリベリベリ!!! ズズズズズ→赫子
リヴァイ「・・・・狼」ボソ
ドンッ!!!
エレン「」ギロ ズズズズズズ
※嚇者
リヴァイ「・・・」カチャカチャジャラ→クインケ・鎖
エレン「(ダメージが大きい・・・この状態をそう長く保てない・・・・)」グググ
リヴァイ「」
エレン「(隙だ・・・隙を作って一撃をくらわせるしかない!!)」ダンッ!!!
リヴァイ「」チラ
エレン「」ブオオオオオオオオンッ!!!
リヴァイ「」スゥ
ドッカアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
エレン「」シュシュッ!!!
リヴァイ「」ガンッ!! ガキイインッ!! トン
エレン「(このスピードにも対応するのか!!?)」ブンンッ!! ブンッ!! クル シュンッ!!
リヴァイ「チェーン(鎖)・・・凝固」シュルルル ガチンッ!!
ガッキイイイイイイイン!!
エレン「くっ!!」ギチギチ
リヴァイ「」クイ
ズブッ!!
エレン「!!がっ!(う、後ろから?)」ズブッ
リヴァイ「チェーン・・・・解除」ジャラジャラ
エレン「くっ・・・(そうか・・・クインケの付いた鎖を引っぱって)」ギロ
リヴァイ「・・・ダメだな」
エレン「!」
リヴァイ「パワー・・・そしてスピードがマシになっただけだ」
エレン「・・・なんだと」ジリ
リヴァイ「今のお前は死人同然・・・」
エレン「 」
リヴァイ「そんな奴が・・・俺に勝てるわけないだろ」カチャ
エレン「お、俺を・・・」ギリ
リヴァイ「」
エレン「なめるなああああああああああズブッ!!
エレン「!!」ズブズブ
リヴァイ「」シュッシュシュシュッブンッシュン!! カチャ シュンッ!! クル シュシュシュッ!!!
エレン「 」ザクザクザクザクザクザクザクザクザクザク!!!
-
- 187 : 2016/08/10(水) 20:59:47 :
強い
エレン「 」ザクザクザクザクザク!!
強すぎる
再生してもまた斬られていく
こんな人に勝てるはずがない・・・
ーーーー
ーーー
ーー
ー
エレン「」
もう・・・いいか
俺・・・頑張ったよな
リヴァイさん相手によくやった方だ
エレン「もう・・・死nガシッ
エレン「!!」
「何もう死のうとしてるんだ?エレン」
エレン「え・・・ああ・あ・・・ああ・・・・」プルプル
「全く、何回死にそうになればいいんだ?お前は」
エレン「と・・・・父さん」
グリシャ「よう、久しぶりだな」
エレン「ど、どうして・・・?」
グリシャ「そんなことどうでもいいだろ。とりあえず座れ」スチャ
エレン「!う、うん」スチャ
グリシャ「・・・大変そうだな・・・エレン」
エレン「!」
グリシャ「あのリヴァイって兵士・・・強いな。本当に人間か?」
エレン「・・・うん、強い・・・あの人には誰も勝てないよ」
グリシャ「」
エレン「あの人が本気を出せば最後・・・『死』しかないんだよ」
グリシャ「・・・エレンよ」
エレン「ん」
ペシッ!!
エレン「!!」
グリシャ「なんでそんなこと言うんだ?」
エレン「え・・?」
グリシャ「死しかない?誰が決めた?そんなこと言ってるから死人だなんて言われるんだよ」
エレン「だ・・・だって・・・」
グリシャ「本当にこのまま殺されていいのか?」
エレン「」
グリシャ「やっと・・・自分の意志で・・・本当にやりたいこと・・・・・見つけたんじゃないのか?」
エレン「」
グリシャ「このまま殺されたらおしまいだぞ」
エレン「・・・で、でも・・・俺じゃ」
グリシャ「そうだな。勝てないな」
エレン「」
グリシャ「でも、勝てないから諦めるのか?」
エレン「!」
グリシャ「なんでもやる前から諦めるな。結果はやってみないと誰にもわからないんだぞ」
-
- 188 : 2016/08/10(水) 21:31:18 :
エレン「う、うん・・・・・・あ、あの、父さん」
グリシャ「ん?なんだ?」
エレン「俺・・・俺・・・・僕さ」
ポチャン
エレン「やっぱり父さん達がいないと・・・寂しいよ」ポロポロ
グリシャ「」
エレン「父さんが殺されて・・・母さんはもうすぐ死んじゃいそうで・・・・僕・・・僕」ポロポロ
グリシャ「・・・」
エレン「僕・・・間違ってるのかな?父さん殺して、母さんをあんな風にしたアイツを助けようなんて・・・間違ってるのかな?」グス
グリシャ「」
エレン「ねえ、父さん。僕・・・どうしたらいいかわからないよ・・・僕・・・何をすればいいの?」グス
グリシャ「・・・エレン」
エレン「なに・・・?」グス
グリシャ「それを決めるのは俺じゃない・・・・エレン。お前自身だ」
エレン「・・・僕?」
グリシャ「そうだ。お前が決めなくちゃいけないんだ」
エレン「・・・」
グリシャ「・・・もう答えは出てるんだろ?」
エレン「・・・」コクン
グリシャ「だったらそれでいいじゃないか」
エレン「」
グリシャ「ほら、もう歩けるだろ?」ポン
エレン「」
グリシャ「行ってこい、エレン」
エレン「・・・うん」クル スタスタ
グリシャ「!おっと!待ったエレン!」タタタ
エレン「」ピタ クル
グリシャ「最後に言うこと忘れてたな」ザッ
エレン「なに?」
グリシャ「」スゥ
ポン
エレン「!」
グリシャ「大きくなったな・・・エレン」ナデナデ
エレン「」
グリシャ「母さんも・・・父さんもエレンのこと・・・大好きだぞ・・・」サアアア→消
『大好きだぞ』
エレン「」
ポチャン
エレン「父さん・・・」ポロポロ
父さん
僕も母さんと父さんのこと
ーーーー
ーーー
ーー
ー
エレン「」スゥ
『大好きだよ』
リヴァイ「」ピク ダッ
エレン「」ムク スゥ
リヴァイ「」
エレン「」ニコ
リヴァイ「・・・フッ」
-
- 189 : 2016/08/10(水) 23:08:16 :
クリスタ「・・・エレン?」
エレン「リヴァイさん・・・」ダッ
リヴァイ「」カチャ
エレン「」シュンッ!!
ガッキイイイイイインッ!!
リヴァイ「なんだ」ギチギチ シュンッ!!
エレン「ぐっ!い、今まで僕を育ててくれてありがとうございました」ザク ブンッ!!
リヴァイ「」ガン
エレン「貴方と出会えたから僕は兵士として生きていくことができた」シュシュシュッ!!
リヴァイ「」スゥ トン シュンシュンッ!!
エレン「!!ごはっ!!」ベチャ ズブズブ
リヴァイ「」ブオオオオンッ!!
スッパアアアアアアアアン!!
エレン「!!!がああああああああああああ!!!!!」プッシャアアアアアア→右腕
リヴァイ「」
エレン「くっ・・・・お、恩師である貴方に・・・このようなことをして・・・申し訳ありません」ポタポタ
リヴァイ「・・・」カチャ
エレン「でも」ギロ グッ
リヴァイ「」シュンッ!!!!!
エレン「僕はやっと見つけた!!自分のやりたいことをします!!」スゥ
リヴァイ「・・・ほお」
エレン「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」ブオオオオオンッ!!
リヴァイ「チェーン凝固」ジャラジャラ ガッチンッ!!!
ガッキイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!!
エレン「オオオオオオオオオオオオオ!!!!」グググ
リヴァイ「」グググ ビキ ビキビキ→鎖
エレン「オオオオオオオオオオオオ!!っっらああっ!!!!!」グンッ!!
バッッキイイイイイイイインッ!!!
リヴァイ「」
エレン「(今だ)」ダッ
リヴァイ「」ジロ ダッ
エレン「」シュン
ガシッ
クリスタ「!!」
エレン「逃げるぞ!!クリスタ!!」ダッダッ!
リヴァイ「・・・」タタタタ カチャ
エレン「っ!(追ってくる・・・このままじゃ追いつかれる・・・)」タタタ
リヴァイ「」タタタタ
エレン「・・・だったら」カク→曲
クリスタ「!!」
エレン「」ダンッ!!
リヴァイ「・・・」ジロ
エレン「じゃあ、リヴァイさん・・・・さよなら」ヒュウウウウ→落下
リヴァイ「・・・フッ」クル スタスタ
ヒュウウウウウウウ!!!
クリスタ「ちょ!なんでこっちから降りたの!?」
エレン「あのままじゃいずれば追いつかれそうだったからな」
クリスタ「ば、バカじゃないの!?私もう赫子出せないよ!!」
エレン「ああ、僕も出せない」
クリスタ「!!」
エレン「もう赫包ズタズタだ」
クリスタ「」
エレン「・・・フッ、安心しろ。クリスタ」スゥ
クリスタ「!」ピト
エレン「お前は僕が助けてやるから」ニコ グンッ
クリスタ「!!」フワッ
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
モクモク→砂埃り
「・・・」ムク
生きてる
クリスタ「・・・ほんとに・・・生きてる」
ピチャ
クリスタ「!」
エレン「っ・・・ぐっ・・がはっ・・・」ピクピク ドクドク
クリスタ「え、エレン・・・」トコトコ
エレン「が・・・ああ・・・・く、くりすた」グググ ドクドク
-
- 191 : 2016/08/10(水) 23:25:19 :
クリスタ「・・・なんで?」
エレン「」ヒュー ヒュー
クリスタ「なんで私なんか助けようとするの!?そんなことする意味!!エレンにはないはずだよ!!!」
エレン「」ヒュー ヒュー
クリスタ「私はエレンにひどいことをしてきた!!それなのに!!それなのにどうして!?」
エレン「」ヒュー ヒュー
クリスタ「・・・どうして・・・どうしてエレンは私を助けるの?」ギュッ
エレン「・・・はは」ニッ
クリスタ「!」
エレン「僕・・・ずっと思ってたんだ・・・」
クリスタ「・・・え?」
エレン「もしも僕とお前が・・・逆だったら・・・」
クリスタ「」
エレン「僕もお前と同じように人間を憎んで・・・この世界をめちゃくちゃにしようと思ってただろうな」
クリスタ「な、何言ってるの・・・」
エレン「そしてお前は・・・僕のこと止めてくれてくれただろうな」
クリスタ「!!は、はあ!?何言ってるの!?お、思い込みが激しいんじゃないの!?」
エレン「はは・・・そうかもな」
クリスタ「全く・・・」
エレン「・・・・なあ、クリスタ」
クリスタ「なによ」
エレン「ありがとな・・・僕のこと好きになってくれて」
クリスタ「 」
エレン「僕もお前のこと好きだぜ」ニッ
クリスタ「なっ///」
エレン「どんなに酷いことされても僕はお前が好きなんだって気づいたよ・・・」グググ
ピタッ
クリスタ「!」
エレン「僕とお前・・・もっと早く出会えてたら・・・きっと」
クリスタ「・・・エレン」
エレン「」ツー
クリスタを守れた
最後に・・・やりたいことができたよ
父さん
エレン「・・・クリスタ」
クリスタ「!」
エレン「おやすみ」スー
クリスタ「」
エレン「」
クリスタ「え、エレン・・・?」ユサユサ
エレン「」
クリスタ「ねえ、エレンってば」ユサユサ
エレン「」
クリスタ「・・・」トン→エレンの胸
エレン「」
クリスタ「・・・死・・・んだ?」
エレン「」スゥ
クリスタ「!」
エレン「」キラン→ネックレス
クリスタ「・・・ネックレス」
エレン「」
クリスタ「・・・エレン」ギュッ
ーーー
ーー
ー
ー研究所付近ー
エルヴィン「・・・」カチャ
ミカサ「」ドクドク→血
ピクシス「ふぅ、しつこい奴じゃったの」
ファーラン「」ドクドク
アルミン「ハァ・・・ハァ・・・うっ」ポタポタ
ライナー「だ、大丈夫か?」
アルミン「う、うん」
ベルトルト「は、激しい闘いだったね」
ジャン「ああ・・・」
アルミン「」チラ
兵士「ナイル一等!!しっかりしてください!」ユサユサ
ナイル「」ポタポタ
兵士「やめろ!ナイル殿は・・・死んだんだ!」ギリ
兵士「そんな・・・」
アルミン「・・・まさか相討ちとは」チラ
キュクロ・シャルル「」ポタ ポタ
アルミン「・・・(エレン・・・クリスタ)」
ーーー
ーー
ー
ーシーナ内ー
ズル ズル
-
- 192 : 2016/08/10(水) 23:32:36 :
人々「」ザワザワ ヒソヒソ
クリスタ「はぁ・・・はぁ・・・」スタ スタ ポタポタ
エレン「」ズルズル
※おんぶされてます
クリスタ「くっ・・・たく・・・重いよ・・・身長縮んじゃうよ」スタ スタ ポタポタ
「なにあれ?」
「あの子が運んでるの・・・死体?」
「なんだありゃ・・・気持ちわりぃ」
クリスタ「・・・はっ、ぶっ殺してやりたいね。人間どもが」スタ スタ
エレン「」ズルズル
クリスタ「・・・ねえ、エレン。なんでネックレス付けてるの?」スタ スタ
エレン「」
クリスタ「そんなに大切?私なんかから貰った物が」スタ スタ
エレン「」
クリスタ「・・・まあ、私も一応付けてるよ」キラン→ネックレス
エレン「」
クリスタ「・・・はぁ・・・何やってんだろう・・・私」スタ スタ
~~~~~~~時間経過~~~~~~~~
ー病院内・カルラの部屋ー
先生「」
カルラ「」
※植物状態
先生「・・・・そろそろ(エレン君は来ないのか・・・)」
ガチャ
先生「ん」クル
クリスタ「あ?」ジロ
先生「!!」
クリスタ「誰?あの邪魔なんだけど」
先生「え・・・?あ・・は、はい」スタスタ
クリスタ「」
先生「!」スタスタ
エレン「」
先生「・・・(エレン君?)」スタスタ
ガチャン
クリスタ「・・・はぁ」
カルラ「」
クリスタ「こんにちは、エレンのお母さん・・・」
カルラ「」
クリスタ「時間がないから一回しか言わないよ。聞き直さないでね」
カルラ「」
クリスタ「私は隻眼のドラゴン」
カルラ
クリスタ「貴方をそんな目にあわせた張本人です」
カルラ「」
クリスタ「それと・・・エレンが死にました」
カルラ「」
クリスタ「死ぬ前に色々喋りましたよ。私とエレンが逆だったら~とか、私が好きだ~とか」
エレン「」
クリスタ「ホント笑っちゃいますよね。私が好きだとか、普通恨むでしょ?」クス
カルラ「」
クリスタ「・・・ホント」
ポチャン
エレン「」ポタポタ
クリスタ「どれだけ優しい馬鹿なんでしょうね・・・」ポロポロ
カルラ「」
クリスタ「私を助けるなんて・・・馬鹿だよ・・・そんなことしなくても私は・・・」ポタポタ→涙・血
エレン「」
クリスタ「・・・あーあーエレン食べちゃおうかなーそうすれば死なないですむしー!」
カルラ「」
クリスタ「・・・ふふ、な~んて・・・冗談ですよ」クス
エレン「」
クリスタ「エレンのお母さん・・・その・・・えっと・・・」
カルラ「」
クリスタ「・・・ごめんなさい」ペコ
カルラ「」
クリスタ「きゃはははは。これで少しは許してね・・・」スゥ
エレン「」
チュウ♥
エレン「」チュウ
クリスタ「///」チュウ
カルラ「」
クリスタ「///」パッ
エレン「」
クリスタ「・・・好きだよ、エレン」
エレン「」
クリスタ「ありがとう・・・こんな私を好きになってくれて」フラ
ドテッ
クリスタ「・・・愛してるよ・・・エレン」ギュッ
エレン「」
ーーー
ーー
ー
・・・・数分後
ガチャ→ドア
リヴァイ「」ジロ
エレン・クリスタ「」
リヴァイ「・・・フッ・・・なに幸せそうな顔して死んでんだ」
エレン・クリスタ「」ニッ
リヴァイ「」チラ
カルラ「」ニコ
リヴァイ「・・・・フッ」クル
エレン・クリスタ「」ギュッ
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
・・・1年後
ーコーヒー店ー
ガチャン
-
- 193 : 2016/08/10(水) 23:57:26 :
ペトラ「いらっしゃいませ!」
オルオ「よー、ペトラ」
ペトラ「!あ、アンタたち」
エルド「しっかり働いているか?」ニヤニヤ
ペトラ「何しに来たのよ!」
グンタ「それが客に対する態度かよ」
「そうよ。ペトラさん」
ペトラ「でもマスター・・・」
フリーダ「マスターはよして、フリーダでいいよ」
ペトラ「」
フリーダ「お客様は大切にね」
ペトラ「・・・はーい」
「」ザッ
ペトラ「!」
フリーダ「あら、リヴァイさん」
リヴァイ「よう」
フリーダ「いらっしゃい」
エルド「ペトラ、俺たちはいつもので」
ペトラ「はいはい」
リヴァイ「・・・」
ペトラ「はん・・・・リヴァイさんは何にしますか?」
リヴァイ「・・・コーヒー・・・無糖」
ペトラ「はい。マスター、コーヒーサンドイッチセットを三つ。コーヒーの無糖を一つ」
フリーダ「ええ、わかったわ」
~~~~~~作業中~~~~~~~
フリーダ「」トクトク→コーヒー
ペトラ「はい、お待たせ先にコーヒーサンドイッチセット」トン トン トン
エルド「おお、相変わらず良い香りだな」クンクン
ペトラ「では、ごゆっくりどうぞ」ペコ
グンタ「お~だいぶ様になってきたな。ペトラ」
ペトラ「ん?」
オルオ「前までコーヒー床にぶちまけるようなドジ踏んでたのによ~」ニヤニヤ
ペトラ「いつの話してるのよ」
エルド「ホントの数ヶ月前の話だな」
ペトラ「ふんっ、それだけ私も成長したってことよ」エッヘン
グンタ「成長ね~」
ペトラ「ほら、さっさと食べて仕事に行きなさいよ」
オルオ「チッ・・・お前が辞めてから俺たちにその分仕事が回ってきてんだからな」
ペトラ「ふ~ん」
エルド「辞めることなかったのによ」
ペトラ「・・・いいのよ。あのまま続けても・・・たぶん今までみたいにできなかったと思うし」
グンタ「・・・」
リヴァイ「・・・」
トン
リヴァイ「」チラ
フリーダ「おまたせしました」
リヴァイ「」カチャ
フリーダ「」
リヴァイ「」スー コクコク
フリーダ「」
リヴァイ「・・・・うまいな」カチャ
フリーダ「ありがとうございます」ペコ
リヴァイ「・・・アレから一年か」
フリーダ「!」
リヴァイ「早いものだな」
フリーダ「・・・・はい」
リヴァイ「・・・・これから『あの場所』へ行こうと思ってるんだが・・・お前も来るか?」
フリーダ「!」
リヴァイ「まあ、無理にとは言わんが」
フリーダ「・・・行きます。是非ともご一緒させてください」
リヴァイ「・・・そうか」
・・・・数十分後
-
- 194 : 2016/08/11(木) 05:30:54 :
ー墓場ー
スタスタ
リヴァイ「」スタスタ
ペトラ「ごめんなさい、マスター。お店の方休みにしてもらって」
フリーダ「いいのよ」
リヴァイ「」スタスタ
ペトラ・フリーダ「」スタスタ
リヴァイ「・・・」スタスタ
ザッ
リヴァイ「・・・ここだな」
ペトラ「・・・はい」ギュッ
フリーダ「」
墓:エレン・イェーガー
リヴァイ「・・・コイツのクインケはどうした」
フリーダ「・・・お店で大切に保管してありますよ」
リヴァイ「・・・そうか」
ペトラ「ううっ・・・エレン・・・・」ポロポロ グス
フリーダ「(エレン・・・)」
リヴァイ「・・・俺は先に失礼するぞ」クル
フリーダ「・・・・・リヴァイさん」
リヴァイ「・・・お前の仲間のクインケ・・・もう出来てるぞ」
フリーダ「!そ、それって・・・・(キュクロ、シャルル・・・)」
リヴァイ「いつでもいいから取りに来い」スタスタ
フリーダ「・・・はい」ペコ
リヴァイ「・・・フッ」スタスタ
フリーダ「」クル
ペトラ「」グス グス
フリーダ「・・・ペトラさん」
ペトラ「・・・マスター」グス
フリーダ「」
ペトラ「エレンは・・・とってもいい子だったんです」
フリーダ「」
ペトラ「優しくて・・・明るくて・・・強くて」ギュッ
フリーダ「」
ペトラ「そばにいるだけで・・・笑顔になれるような」ポロポロ
フリーダ「・・・うん、わかるよ」
ペトラ「・・・先に帰ってますね。マスター」クル スタスタ
フリーダ「うん」
ペトラ「・・・エレン」グス ポロポロ
フリーダ「」
墓:エレン・イェーガー
フリーダ「・・・エレン・・・・・『クリスタ』」スゥ
トン
墓:エレン・イェーガー/クリスタ・レンズ
フリーダ「ごめんね、クリスタ。ダメなお姉ちゃんで・・・私がもっとしっかりしていればこんなことにならなかったのかもしれないね」
墓:クリスタ・レンズ
フリーダ「でも、お姉ちゃんはクリスタのこと大好きだったよ。クリスタがお姉ちゃんのこと嫌いでも・・・・私はクリスタが大好きだよ」ニコ
墓:クリスタ・レンズ
フリーダ「エレン・・・妹を・・・クリスタを救ってくれてありがとう」スゥ
墓:エレン・イェーガー
フリーダ「言葉だけじゃ足りないくらいのことをたくさんしてもらった・・・私はエレンに・・・助けてもらってばっかりだ」ギュッ
墓:エレン・イェーガー
フリーダ「エレン・・・本当にありがとう・・・大好きだったよ」ニコ
墓:エレン・イェーガー/クリスタ・レンズ
フリーダ「二人とも大好きだよ」ポロポロ
墓:エレン・イェーガー/クリスタ・レンズ
フリーダ「・・・・またね。エレン、クリスタ」ニコ
(完)※おまけ付き
クリスタ&エレン
http://cached.static.festy.jp/media/W1siZiIsIjIwMTYvMDIvMjYvMDkvNTAvNTQvMTMwLzIwMTRfMDdfMDJfNjU4NjI5LmpwZyJdLFsicCIsInRodW1iIiwiNjIweCJdXQ?sha=3db2c5e43168609f
-
- 195 : 2016/08/11(木) 05:47:13 :
ーおまけー
クリスタ「ふぁ~~」
・・・退屈
クリスタ「退屈だな~ホント暇だね~」
スゥ
クリスタ「あーあー何か楽しいことないかな~」
「・・・」ソー
ダキッ!!
クリスタ「!」
「なに一人でぶつぶつ言ってんだ?」
クリスタ「・・・ん?」クル
エレン「よう」
クリスタ「・・・なーんだ。エレンか」
エレン「なんだとはなんだよ」
クリスタ「別にー」
エレン「たく・・・」
クリスタ「・・・何しに来たの?」
エレン「あ?」
クリスタ「何しに来たのって聞いてるの」
エレン「・・・フッ」
クリスタ「?」
エレン「・・・お前に会いに来た」
クリスタ「・・・なにそれ」クス
エレン「なんだよ、一人で寂しいと思ったから来てやったんだぞ」
クリスタ「!!べ、別に寂しくなんてなかったし!」
エレン「ほんとか?」ニヤ
クリスタ「ほんとですー!」
エレン「・・・はは、はいはい」ナデナデ
クリスタ「////」ムス
エレン「」
クリスタ「///」
エレン「・・・・クリスタ」
クリスタ「///なに」
エレン「好きだぞ」
クリスタ「////バカ」ボソ
エレン「クリスタは?俺のこと嫌いか?」
クリスタ「///」
エレン「それとも好きか?」
クリスタ「////エレン」
エレン「ん?」
クリスタ「///」スゥ
チュッ♥
エレン「!」
クリスタ「////きら~い!」ニコ
エレン「・・・ははは。お前らしいな」ニカ
クリスタ「えへへへ///」ニコ
(おまけ:完)
-
- 196 : 2016/08/11(木) 05:50:58 :
- 長い作品になりましたが最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました。これからも頑張って書いていくのでよろしくお願いします<(_ _*)>
ただいま作成中の
『グリードワールドゲーム』
異能力系のssです。この作品よりも面白くなるように頑張って書くのでよろしくお願いします!!
-
- 197 : 2016/08/11(木) 07:32:39 :
- おおぉぉぉぉおぉぉッぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉつぅぅぅぅぅぅっぅぅぅぅぅぅぅっぅl、うl
-
- 198 : 2016/08/11(木) 07:50:43 :
- 死んじゃったのか〜(-_-)
リヴァイ鬼強いな
-
- 199 : 2016/08/11(木) 08:06:46 :
- エレンがあぁぁあぁぁぁぁあああ死んじゃうなんてぇぇぇえぇぇえええぇぇ(´;ω;`)
-
- 200 : 2016/08/11(木) 08:11:40 :
- お疲れ様でした(^^)
面白かったです!(そして200を奪って行く)
-
- 201 : 2016/08/11(木) 09:40:39 :
- お疲れ様でした(*´ω`*)
とても面白かったです。
これからも期待してます!
-
- 202 : 2016/08/11(木) 10:36:27 :
- なんとかは駆逐さんがなぜここに?!
おっつかっれさっまでっした
-
- 203 : 2016/08/11(木) 11:01:26 :
- 面白かったです(*⌒▽⌒*)
ハイセさんの話は好きなのでこれからも期待してます。
これからも頑張ってください。
-
- 204 : 2016/08/11(木) 11:22:27 :
- (〃^∇^)oお疲れさまです!!
エレンかわいそうですね(><)
今回のSSも楽しかったです!!
これからもふぁいとです!
-
- 205 : 2016/08/11(木) 14:01:46 :
- てっきり有馬と同じになると思ってたけど・・・リヴァイ強ぇぇぇぇ・・・
-
- 206 : 2016/08/11(木) 14:54:52 :
- すごくよかったです!
これからも喰種系のをどんどん書いてくれると嬉しいです♪
-
- 207 : 2016/08/11(木) 15:58:11 :
- お疲れ様です!面白かったです!
-
- 208 : 2016/08/12(金) 19:26:50 :
- おつかれさまです!いつもおもしろいです!
できればこんどはキズナイーバーのパロもやって欲しいです。(主人公の声優が同じ梶さんつながりで)
-
- 209 : 2016/08/13(土) 19:44:57 :
- 最高の作品をありがとう!
-
- 210 : 2016/08/14(日) 01:05:24 :
- エレンってMだよな?傷つけられても好き的なこと言ってたし
-
- 211 : 2016/08/15(月) 15:35:54 :
- 関係はこのままで現パロが見てみたいです
最後の方の死後の世界のエレンとクリスタにめっちゃ萌えた。
元ネタの方も進撃!巨人中学校があるから巨人を喰種にしたらできませんか?
-
- 212 : 2016/08/19(金) 22:09:03 :
- こういう終わり方もいいですね
-
- 213 : 2016/08/22(月) 16:47:50 :
- 最高の作品です!
-
- 214 : 2016/08/30(火) 10:25:26 :
- 素晴らしいssでした!
-
- 215 : 2016/09/23(金) 09:40:02 :
- お疲れ様、いい作品だった
エレンには死んでほしくなかったぁぁぁ
-
- 216 : 2017/04/26(水) 06:09:40 :
- エレンが死んじゃった・・・
-
- 217 : 2017/04/29(土) 00:56:01 :
- 涙が出てきそうなくらい素晴らしい作品でした
-
- 218 : 2017/06/16(金) 20:46:25 :
- この素晴らしい作品に祝福を
-
- 219 : 2017/06/16(金) 20:47:51 :
- リヴァイがかっこよかった
仲間思い、良かったな
-
- 220 : 2017/07/07(金) 01:19:55 :
- さいっっっっっっっっっっっっっっっこうっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっlでした‼めっちゃ泣けてくる❗頑張ってください‼
-
- 221 : 2017/07/18(火) 15:10:24 :
- 最後泣けました。ポロ、ポロポロ、
-
- 222 : 2017/10/21(土) 20:53:01 :
- 本当に泣けました!主人公とヒロイン両方死ぬなんて(涙)こういうのもアリですね!
これからも面白い作品を期待してます!
-
- 223 : 2017/12/02(土) 14:03:01 :
- 感動しましたな
-
- 224 : 2017/12/07(木) 23:25:38 :
- 感動的だねー(^#^)
-
- 225 : 2017/12/10(日) 23:36:39 :
- 何回読み返しても感動するわ…
すごいよ…
-
- 226 : 2017/12/29(金) 02:45:42 :
- エレンが生きるssが多いのにエレンが死んじゃうssか···感動的でいいな!!!
-
- 227 : 2017/12/29(金) 16:55:17 :
- まさかのラストにびっくり( °Д° )
-
- 228 : 2018/02/17(土) 18:24:19 :
- リヴァイ強いな!エレンを自分の息子のように想ってあげるペトラちゃんマジ可愛い(*≧з≦)
マスターフリーダリヴァイに生かされてるんだね
-
- 229 : 2018/06/29(金) 04:54:34 :
- すごく面白かった!パクリとわかっていてもこれはハマる!(笑)次はリゼロの書いてください
-
- 230 : 2018/07/11(水) 09:05:19 :
- ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!
↑すいません(笑)このシリーズすごくおもしろく興奮しましたwwww
-
- 231 : 2018/08/03(金) 00:04:16 :
- めっちゃ泣けたわー
-
- 232 : 2018/08/23(木) 01:54:57 :
- フリーダクソすぎてやば
エレンもやばすぎ
-
- 233 : 2018/08/23(木) 20:52:47 :
- やべぇ・・・おもしろすぎ(涙)
-
- 234 : 2018/08/25(土) 17:39:04 :
- 凄い面白かったです
これからも応援してます
-
- 235 : 2018/12/03(月) 21:28:39 :
- すっげえおもしろかったです。
他の作品も頑張ってください!
-
- 236 : 2018/12/06(木) 22:46:19 :
- 感動
-
- 237 : 2019/01/08(火) 02:30:52 :
- 2文字でこの作品をまとめると、
神作
-
- 238 : 2019/02/09(土) 16:09:44 :
- ヤバイ、久しぶりに読み返したけどめっっっっちゃ良かった(泣)
やっぱり神作だわ
-
- 239 : 2019/09/02(月) 12:50:47 :
- ヤバイ、めっちゃ感動した。 このシリーズとても良かった。
-
- 240 : 2019/12/08(日) 22:32:50 :
- 239それなー
もう3回読んだw
-
- 241 : 2020/03/30(月) 16:35:50 :
- 感動
-
- 242 : 2020/05/09(土) 21:49:49 :
- >>241
感動
-
- 243 : 2020/09/15(火) 00:35:33 :
- 真面目に泣いた
-
- 244 : 2020/10/28(水) 13:44:22 :
- http://www.ssnote.net/users/homo
↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️
http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️
⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
今回は誠にすみませんでした。
13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
>>12
みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました
私自身の謝罪を忘れていました。すいません
改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
本当に今回はすみませんでした。
⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️
http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ごめんなさい。
58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ずっとここ見てました。
怖くて怖くてたまらないんです。
61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
お願いです、やめてください。
65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
元はといえば私の責任なんです。
お願いです、許してください
67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
アカウントは消します。サブ垢もです。
もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
どうかお許しください…
68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
これは嘘じゃないです。
本当にお願いします…
79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ホントにやめてください…お願いします…
85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
それに関しては本当に申し訳ありません。
若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
お願いですから今回だけはお慈悲をください
89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
もう二度としませんから…
お願いです、許してください…
5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
本当に申し訳ございませんでした。
元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
-
- 245 : 2021/03/10(水) 01:35:36 :
- いい歳した大人が無断転載って恥ずかしく無いの?
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
隻眼の喰種兵士 シリーズ
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場