このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
弓矢と巨人 ジョジョ×進撃
- ジョジョの奇妙な冒険 × 進撃の巨人
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- 1 : 2016/05/25(水) 19:06:15 :
- あるるみんです!
なんか毎回ss作ったり消したりしてすみません………。
このssは、もしも進撃の世界に、ジョジョの“弓と矢”が存在したら………という話です!
多分もう消しません!
まだまだヒヨッコですが、よろしくお願いします!
http://www.ssnote.net/archives/46868
http://www.ssnote.net/archives/46148
http://www.ssnote.net/series/2962
こちらのssもどうぞ!
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- 2 : 2016/05/25(水) 19:20:06 :
- エルヴィン「エレン・イェーガー………」
エルヴィン「君を、調査兵団に歓迎しよう。」
ここが終点であり、新たな物語の幕開けとなる・・・。
第一章~スタンド~
トロスト区奪還後、俺は憲兵の牢に閉じ込められていた。
もちろん、俺の“巨人化”という得体の知れない能力の封印のために・・・だ。
そして、今目の前にいるのは・・・
エルヴィン「ようやく憲兵から、接触の許可を貰えたよ。エレン・イェーガー君。」
調査兵団団長、エルヴィン・スミス。
おそらくは“巨人化”という得体のしれないものを、調査兵団で扱おうという根端であろう。
しかし、エルヴィン団長はこう言った。
エルヴィン「君は今、“巨人化の力”を買った勧誘に感じるかもしれないが、それは違うということを理解してもらいたい。」
どういうことだ・・・?
エルヴィン「あくまで私の勘だが、君には“才能”がある。・・・これが見えるかい?」
なんだアレ・・・?
エルヴィン団長の傍に、人間の形をしながら、人間ではなさそうなものが現れた。
そもそも、“見えるか?”という質問にも疑問を覚える。
・・・全員見えてるだろ?
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- 3 : 2016/05/25(水) 19:32:12 :
- エルヴィン「説明が遅れたね、これは“スタンド”と言ってね、精神や魂の形をヴィジョンにしたものなんだ。私のスタンドは『世界(ザ・ワールド)』。この壁の世界の真実を知りたい・・・という精神の形が現れたといったところか。」
エルヴィン「さらに、スタンドには固有の能力のようなものがある。例えば私のザ・ワールドは・・・」
目の前の椅子に腰掛けていたはずのエルヴィン団長が、突然消え、突然戻ってきた。
エルヴィン「これがザ・ワールド。能力は・・・、時を止められる。」
時を止める・・・?そんなファンタジーのようなことがあるのか・・・?
だが、少なくとも2回瞬間移動をしたのは事実。目の前にいる“スタンド”とやらも事実だ。
そして、エルヴィン団長は、何を考えたのか、弓と矢のようなものを取り出し、俺に渡した。
エルヴィン「記念だ、私が説明しては無意味だしな。」
と意味深な発言をして、面会時間も終わりだと撤退した。
この弓と矢はなんなんだ・・・。
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- 4 : 2016/05/25(水) 19:54:56 :
- しかし、考えるよりも早く、手が動いていた。
その矢は、俺をぶっ刺した。
憲兵A「?!!エレン・イェーガー!貴様何を?!」
自傷行為・・・即ち巨人化!
これでは周りの人を巻き込んでしまう!
エレン「・・・あれ?」
しかし、俺の身体は普段のまま。
もしやこれは、スタンドを人に与える矢だったのか・・・?!
背後に何かを感じて、振り向く。
やはり俺の予想通り、スタンドと思われるものがあった。
だけど、エルヴィン団長のザ・ワールドとは違って、まるで人とは違う。
それに、エルヴィン団長は意識的に動かしていたけど、こいつはそこら辺を勝手にうろうろしている。
能力の実感もないし、これが本当に“スタンド”なのだろうか・・・。
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- 5 : 2016/05/25(水) 20:15:13 :
- 期待
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- 6 : 2016/05/26(木) 07:09:37 :
- >>5さん
ありがとうございます!
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- 7 : 2016/05/26(木) 19:37:26 :
- 期待です
頑張って下さい
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- 8 : 2016/05/26(木) 23:25:13 :
- >>7さん
ありがとうございます!
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- 9 : 2016/05/27(金) 15:30:06 :
- エルヴィン「やはり君には、素質があった。」
エレン「でも、エルヴィン団長のザ・ワールドのような能力も・・・。」
エルヴィン「なんとなくでいい。精神をぶつける感じでスタンドを動かしてはくれないか。それで能力がわかる。」
エレン「え、それだと団長が・・・。」
エルヴィン「私本人が攻撃を受けない限り、能力はわからないからな。」
戸惑いを感じながらも、オレは言う通りにスタンドで殴った。
バキッ!!
エルヴィン「・・・!!」
エルヴィン団長の目の前に、大量のナイフが降り注ぐ。
咄嗟にエルヴィン団長は能力を使って、回避した。
カキンと地面に当たり跳ね返ると、さらに加速をつけ、エルヴィン団長を狙う。
エレン「やめろぉぉぉぉ!!!!」
瞬間、ピシッと止まった。
エルヴィン(なんだこの能力は・・・。リヴァイの『メタリカ』のように、鉄分からナイフを作っているのか。いや違うな。)
エルヴィン(彼の、巨人を駆逐したいという思いから考えると、鋭い物を操る・・・というわけでもないか。)
エルヴィン「悪いな。君の能力に関しては謎が深い。とりあえずはそのスタンドの名前だ。」
エルヴィン「君のスタンドは・・・そうだな、『ブラック・エース』。どうだい?」
エレン「ブラック・エース・・・、気に入りました。」
エルヴィン(しかし、この能力はなんなんだ・・・。)
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- 10 : 2016/05/28(土) 16:55:27 :
- ブラック・エース名前がかっこいい
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- 11 : 2016/05/28(土) 17:21:52 :
- >>10さん
ありがとうございます!
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- 12 : 2016/05/29(日) 13:09:31 :
- リヴァイ「おいエルヴィン、そいつはどうなった」
エルヴィン「ちょうどいい。彼はやはり素質があった。」
リヴァイ「能力は?」
エルヴィン「それが、わからない。」
リヴァイ「は?」
エルヴィン「あのスタンドが、ナイフの雨を降らせた・・・といったところか。」
リヴァイ「俺の『メタリカ』と同じじゃねーか。」
エルヴィン「空だぞ?鉄が含まれているわけではないだろう。」
リヴァイ「じゃあなんなんだよ。」
エルヴィン「わからない・・・、彼のスタンドは『ブラック・エース』と名付けた。」
リヴァイ「・・・。」
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- 13 : 2016/05/29(日) 20:11:37 :
- 物をだ(殴
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- 14 : 2016/05/30(月) 02:33:11 :
- 楽しみです
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- 15 : 2016/05/30(月) 23:58:11 :
- 期待です
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- 17 : 2016/06/05(日) 17:42:17 :
- あるるみんさんできたらエレユミかエレアニ
でお願いします! 期待
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- 18 : 2016/06/07(火) 07:35:26 :
- >>17さん
カップリングですか・・・、考えておきます!
期待ありがとうございます!
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- 19 : 2016/06/10(金) 19:26:55 :
- 続きお待ってます(^_^)v
期待
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- 20 : 2016/06/11(土) 22:33:06 :
- >>19さん
ありがとうございます!
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- 21 : 2016/06/11(土) 23:50:35 :
- 続きお待ってます
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- 22 : 2016/06/12(日) 14:24:20 :
- >>21さん
いつもありがとうございます!
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- 23 : 2016/06/12(日) 14:51:29 :
- リヴァイ「・・・てめぇが、エレンか。」
俺の目の前にいるのは、兵士長リヴァイ・・・。
30代だというのに、未だにその威厳が崩れていない。
彼も・・・、スタンド使いなのだろうか。
リヴァイ「おい、てめぇがエレンかどうかきいてんだよ。」
エレン「・・・はい、俺がエレンです。」
リヴァイ「そうか・・・。」
エレン「あの・・・、俺はこれからどうなるんですか・・・?本当に・・・、俺は調査兵団に・・・。」
リヴァイ「どうだろうな。それはてめぇのこれからによるだろうな。」
エレン「これから・・・、俺はどうすれば・・・。」
リヴァイ「・・・そろそろ奴が来る。」
奴・・・誰だろう
考える前に、その奴はいた。
ハンジ「驚かせて悪かったね。私は調査兵団の分隊長、『ハンジ・ゾエ』、こっちの彼は同じく、『ミケ・ザガリアス』。」
ミケ「」スンッ
エレン「・・・あなたたちも、スタンドを・・・?」
ハンジ「いかにも。私のスタンドは『ハーミッド・パープル』。こうやって、触手みたいにうねるから、巨人の捕獲もできるし、何より念写ができるっていうのがいいところだね。」
ハンジ「ミケのスタンドは『スケアリー・モンスターズ』。人や巨人を、『恐竜』に変えてしまう能力だ。まったく恐ろしいったらありゃしない。」
ハンジさんが語っていた途中、大きな扉の前で止まる。
ハンジ「おや、話している間に、ついてしまったね。」
エレン「え・・・、ここは・・・?」
ハンジ「悪いけど、私たちは見守ることしかできないから・・・。」
そういうと、その扉を開け、俺を入れて、閉める。
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- 24 : 2016/06/15(水) 16:23:11 :
- ・・・・・・審議所!?
俺はずっとココの地下牢にいたのか・・・。
考えている間に、憲兵団の男2人が俺のことを縛る。
憲兵団のトップ・・・、ピクシス司令・・・、エルヴィン団長にリヴァイ兵長・・・
周りを確認していたら、見覚えのある奴らがいた。
お前ら・・・。
ザックレー「さあ、始めようか。君がエレン・イェーガー君だね?」
エレン「はい・・・。」
ザックレー「今回決めるのは、君の動向をどちらに委ねるかだ。その兵団次第で君の処遇も決定する。」
ザックレー「憲兵団か、調査兵団か・・・。」
憲兵団と調査兵団の意見が終わると、周りが騒ぎ出す。
この状況で、自らの利益だけを心配している豚共ばかりだ・・・。
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- 25 : 2016/06/15(水) 16:30:53 :
- ザックレー「話を進めよう。次に・・・」
ザックレー「エレン、君に質問がある。君は「巨人の力」を行使できるのか?」
エレン「は・・・はい、できます!」
ザックレー「・・・・・・ほう、今回の奪還作戦の報告書には、「巨人化の直後、ミカサ・アッカーマンめがけて3度拳を振り抜いた」と・・・。」
・・・?!
ザックレー「ミカサ・アッカーマンは?」
ミカサ「はい、私です。」
ザックレー「ほう、ではこの報告書は事実かね?」
ミカサ「・・・事実です。」
おぉ・・・という周りの恐怖心で満たされた声がきこえる。
俺がミカサを殺そうとした・・・?
俺がか・・・?
この事実に驚いていると、今度はミカサが意見を言う。
ミカサ「しかし、私はそれ以前に2度、巨人化したエレンに命を救われました。」
ミカサ「1度目は、私が巨人の手に落ちる寸前に立ちはだかり、2度目は私とアルミンを榴弾から守ってくれました。」
ミカサ「これらの事実も考慮していただきたいと思います。」
俺が・・・、ミカサを・・・?
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- 26 : 2016/06/15(水) 16:43:06 :
- ナイル「しかし、約6年前、エレンの素性を調べていると、ある事件の記録が見つかりました。」
ナイル「驚くべきことに、当時9歳にして、強盗の3人を刺殺している。」
ナイル「動機内容としては正当防衛と理解できる部分もありますが、根本的な人間性に疑問を覚えます。」
あの時のことが・・・、こんなところで・・・。
商人「そうだ・・・、 こいつは子供の姿で紛れ込んだ巨人だ・・・。」
商人が勝手に話を進めていると、俺とミカサに対する危険があがる。
商人「あいつら・・・、人として疑わしいぞ。」
エレン「違うッ!!!」
ブラック・エース『ぎゃおぅぅぅぅぅ!!!!』
・・・!!
俺のブラック・エースが、俺の叫びに応えるように悲鳴をあげる。
エレン「俺は化物かもしれませんが、ミカサは関係ない・・・。無関係です!」
エレン「そもそも・・・、そうやって自分に都合の良い憶測ばかりで話を進めたって・・・、現実と乖離するだけでろくなことにならない。」
エレン「大体あなた方は、巨人を見たこともないクセに何がそんなに怖いんですか?」
やめようなんて考えなかった。
まるで俺のブラック・エースが、俺の頭の中のことを全てやってくれているみたいだ・・・。
エレン「力を持っている人が戦わなくてどうするんですか、生きる為に戦うのが怖いって言うなら、力を貸してくださいよ。」
エレン「この・・・腰抜けどもめ・・・。」
ドクン、ドクンという心臓の音が自分でもわかる。
エレン「いいから黙って、全部俺に投資しろ!!!!!!」
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- 27 : 2016/06/15(水) 16:56:20 :
- バキィッ!
何かが飛んだ・・・。
あれは・・・、俺の歯・・・?
あれは蹴りではない、『スタンド』・・・?
ドスッ!
ガシィッ!
バキッ!
意識が朦朧としている。俺は今どこなんだ・・・?
リヴァイ「これは持論だが、躾に一番効くのは痛みだと思う。」
リヴァイ「今お前に必要なのは、言葉による「教育」ではなく」
リヴァイ「「教訓」だ。しゃがんでいるから丁度蹴りやすいしな。」
エレン「フ-ッ、フ-ッ」
ナイル「待て、リヴァイ、危険だ。恨みを買って巨人化されたらどうする?」
リヴァイ「何言ってる、お前らはこいつを解剖するんだろ?」
蹴られすぎたのか、スタンド攻撃なのか・・・。
血液が不足しているのか・・・?息ができない・・・。
リヴァイ「こいつは力尽きるまで、20体の巨人を殺したらしい。敵だとすると知恵もあって厄介だな。」
リヴァイ「考えた方がいい。本当にこいつを殺せるのかをな。」
リヴァイ兵長の演説が終わったのは、感覚でわかった。
エルヴィン「総統、ご提案があります。」
エルヴィン「エレンの「巨人の力」は、不確定な要素を多分に含んでおり、その危険は常に潜んでいます。」
エルヴィン「そこで、エレンが我々の管理下に置かれた暁には、その対策として、リヴァイ兵士長に行動を共にしてもらいます。彼ほど腕が立つ者なら、いざという時にも対応できます。」
エルヴィン「さらに、事態の沈静化を計るためにも、試験的にエレンを壁外調査に連れてゆき、人類にとって有意義であることを証明します。」
ザックレー「・・・決まりだな。エレン・イェーガーは調査兵団に託す。しかし、次の成果次第では再びここへ戻ることになるだろう。」
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- 28 : 2016/06/15(水) 17:05:30 :
- ペトラ「『クレイジー・ダイヤモンド』!」
吹っ飛ばされた歯と、血液が再生するような感覚だった。
ペトラ「兵長、無茶苦茶にスタンド使うのは止してくださいとあれほど言ったのに・・・。」
リヴァイ「あの程度で死ぬような奴は、この調査兵団には要らないからな。」
エレン「あの・・・、さっきのは・・・。」
リヴァイ「・・・・・・。」
すると、小さいスタンドの塊みたいなものが、兵長の手から現れる。
メタリカ『ロォォロォォー、ロォォォロー』
リヴァイ「『メタリカ』って言ってな。能力は『鉄分から鉄製の道具を作る』、つまり、お前の全身の血液に含まれる鉄分で小さな針を作りすぎて、お前は血液不足に似た状況となり、何もできなくなった。そろそろ黙らせたかったからな。」
エレン「やっぱり・・・。」
ペトラ「兵長、そろそろ旧本拠地へ・・・。」
リヴァイ「そういえばそうだったな。」
ハンジ「頑張ってね、エレン。」
ミケ「」スンッ
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- 29 : 2016/06/15(水) 17:52:54 :
- 期待!
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- 30 : 2016/06/15(水) 17:53:33 :
- >>29さん
ありがとうございます!
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- 31 : 2016/06/19(日) 16:30:37 :
- エレン「兵長・・・」
リヴァイ「なんだ・・・。」
エレン「俺の『ブラック・エース』、一体どういう能力なんでしょうか・・・。」
リヴァイ「俺に聞くな。」
エレン「・・・。」
リヴァイ兵長も理解していない俺の『ブラック・エース』の能力・・・。
オルオ「調子に乗るなよ、新兵。」
オルオ「ブラック・エースだかなんだか知らねえが、お前ごときがリヴァイ兵長と話すなど・・・」
直後、ガリッという音を出し、オルオさんは舌を噛んだ。
ペトラ「乗馬中にペラペラ喋ってたら、舌だって噛むよ。」
エレン「・・・・。」
リヴァイ「おい。」
リヴァイ兵長の声に、会話は中断される。
グンタ「酷い荒れようだ・・・。」
リヴァイ「それは・・・、重大な問題だ。」
リヴァイ「早急に取り掛かるぞ。」
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- 32 : 2016/06/22(水) 21:28:39 :
- エコーズ出してほしいなぁー
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- 33 : 2016/06/24(金) 07:36:12 :
- >>32さん
コメントありがとうございます!
たぶん出します!
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- 34 : 2016/06/24(金) 17:14:39 :
- リヴァイ「おいエレン、掃除は終わったのか。」
エレン「えぇ、一応。」
リヴァイ「・・・不合格だ。全部やり直せ。」
エレン「えっ!?」
リヴァイ「ここ、埃が溜まっているだろ。それにここも。全部ダメだ、最初からやり直せ。」
エレン「・・・。」
上司の言う事には、従うしかないよな・・・。
ペトラ「失望したって顔だね、エレン。」
エレン「ペトラさん!?」
ペトラ「人類最強って呼ばれてる割に、背は低くて、潔癖症で、部下にとても厳しくて・・・。」
エレン「いえ、俺が驚いたのは、上の言う事を熟しているということです。」
ペトラ「誰の指示も已に返さぬ人だと?」
エレン「えぇ。一人で戦う孤高の戦士・・・のようなものを想像してました。」
ペトラ「昔はそうだったらしいけどね。いろいろあって、エルヴィン団長のもとに就いたらしい。」
エレン「団長直々に入団させたのですか!?」
ペトラ「よくわからないけどね。」
たわいもない雑談をしていると、背後から異様な空気を感じた。
リヴァイ「おい。」
それに気付いたペトラさんは、自分の『クレイジー・ダイヤモンド』で、急いで周り元に戻していく。
ペトラ「へ、兵長!片付け終わりました!」
リヴァイ「・・・。」
無言のままリヴァイ兵長は立ち去った。
よくわからない人だ・・・。
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- 35 : 2016/07/01(金) 14:04:41 :
- 第2章~巨人~
ハンジ「ソニー!!ビーン!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
調査兵団が捕らえた巨人が2体とも死んだという報告が入り、俺のいるリヴァイ班は真っ先にここへ入る。
エルド「これは酷いな。」
グンタ「ハンジさんもこんな調子だしなぁ・・・。」
うなじにブレードの跡がある。おそらく立体機動を使った犯行だろう。
エルヴィン「君には・・・」
エレン「!?」
エルヴィン「君には何が見える?何が敵だと思う・・・?」
エレン「・・・?」
エルヴィン「すまない、変なことをきいたね。」
リヴァイ「・・・」
エレン「・・・?」
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- 36 : 2017/05/15(月) 22:30:10 :
続きを…期待してますッ!!
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