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エレン「最終対決」エレンチート
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- 1 : 2016/02/05(金) 20:03:30 :
-
前回です
http://www.ssnote.net/archives/43059#bottom
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- 2 : 2016/02/05(金) 20:45:29 :
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ー 巨大樹の森 ー
リヴァイ「ここまでは何とか巨人共に遭遇せずに来られたが……」
エレン(おかしい……この広い壁外で一度も巨人に遭遇しないなんて……)
ライナー「どうしたエレン?」
エレン「いや……何でもない」
ベルトルト「…………」キョロキョロ
リヴァイ「…………」
エルヴィン「…………」
エレン(皆もこの事を気にしてる…………)
ザワザワ
ヘキガイッテモシカシテアンガイアンゼンナジャナイノカ?
ソウダナ!ビビッテソンシタゼ!
オマエラ!ユダンハスルナヨ!
ハッ!ワカッケオリマス!
エレン(油断か……確か父さんが)
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
グリシャ『エレン…人と言う生き物は油断しているときが一番危ない………お前は油断などしてはいけないぞ……』
ーーーーーーー
ーーーーーーーーー
エレン「!?まさか!」
ライナー「どうしたんdドガァァァン……うおっ!なんだ!」
リヴァイ「チッやはりそうか!」
ペトラ「兵長?」
エレン「お前ら全速力だ!!」
ライナー「おっおう!」
ベルトルト「了解!」
アニ「ふっ!」
ヒストリア「頑張ってね」
馬「ヒーハー!」
エルヴィン「くるぞ!」
ドドドドドドドドドドド
アルミン「なんだあれ!」
ミカサ「巨人が………沢山くる……」
サシャ「ひっ…………あぁ…………」
コニー「アルミンどうする!」
アルミン「走るしかない!」
ジャン「クソ!最悪だ‼こんなんが初めての壁外なんて!」
マルコ「くっ!……すごい地響きだ‼」
「ここから先は」ザッ
「いか……せない……」ザッ
エレン「チッ邪魔だ!」スッ
リヴァイ「やめろバカが!こんなとこで巨人化なんてしたら皆ただじゃすまん!」
エレン「くそっ!」
四足歩行の巨人「とう……さない……」
エルヴィン「くっ!全員立体起動に移り巨人から逃げ切るのだ!」
「「了解!」」
エレン「オレ達はこっちだ!」パシュッ
ベルトルト「ふっ!」パシュッ
ライナー「あいつらって……」パシュッ
アニ「ヤツの配下だね……」パシュッ
ノッポの巨人(18m級)「逃がすか!」ダッ ダッ ダッ
エレン「やはり狙いはオレ達か……」パシューーー
ライナー「オレらの故郷までもう少しだ!」 パシューー
ベルトルト「この森を抜ければ見えてくるはず……」パシューーー
アニ「ヤツらが逃がしてくれないだろうけどね!」パシューーー
エレン「チッあれ全部知性なしか!?」パシューーー
巨人X100
アァァァ
ワラワラ
マルコ「エレン!」パシューーー
エレン「マルコ!?お前らまで!」パシュッ
アルミン「こいつらは僕らに任せて!」パシューー
エレン「でも!」パシューーー
ジャン「なんだてめぇ!オレらを信用出来ねぇのか?」パシューーー
ミカサ「そうなの?エレン……私達を信じて!」
パシューーー
エレン「っ!……友の健闘を祈ってます!ご武運を!」パシューーー
ジャン「……けっ!敬語なんて使いやがって……気味が悪い……」クルッパシュッ
アルミン「うん!無事に帰って気味が悪いって言ってやらないと‼」クルッパシュッ
マルコ「さてっ!やりますか!」クルッパシュッ
ミカサ「頑張ろう皆……」クルッパシュッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
-
- 3 : 2016/02/05(金) 21:21:47 :
エレン「」チラ
ジャン「ふっ!今だ!」
マルコ「やっ!」ズバッ
アルミン「ミカサ!」スパッ
ミカサ「了解!」ズバッ
ジャン「次だ!!」パシュッ
エレン(あれなら大丈夫そうだ………)パシューーー
ヒストリア「皆……大丈夫かな………」パシューーー
アニ「あいつらはそう簡単にくたばらないよ!」パシューーー
ヒストリア「うん………」チラ
ノッポの巨人「お前ら邪魔だ!」ブォォォォン
ジャン「てめぇが邪魔なんだよ!」パシューーー
マルコ「はっ!」ズバッ
ノッポの巨人「ぐっ!なめるな!」ブォォォォン
アルミン「うわっと」パシューーー
ミカサ「これなら殺れる………」パシュッ
四足歩行の巨人「………じゃま……」ブンッ
ミカサ「くっ!」パシューーー
アルミン「せいっ!」スパッ
エレン(兵長………オレの選択は間違ってませんよね……オレは仲間を信じます………っ!)パシューー
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
リヴァイ『結果は誰にもわからない…………信頼に足る仲間の選択を選んでも……自分自信の選択を選んでもな……』
ーーーーーーー
ーーーーーーーーー
エレン「あぁ……あぁぁぁ!!!」クルッパシュッ
ライナー「エレン!」クルッ
ベルトルト「ダメだライナー!!」パシューーー
ライナー「でもっ!」パシュッ
アニ「私達はエレンを信じるしかないよ…」パシュッ
ヒストリア「エレン……」パシューーー
ノッポの巨人「調子に…………」スッ
ノッポの巨人「のるな!」ブォォォォン
ミカサ「ぐっ!」ヒュゥゥゥ
マルコ「ミカサァ!」パシュッ
ノッポの巨人「通すか!」ヌッ
マルコ「くそっ!邪魔だ!」パシューーー
巨人「アァァァ」ガシッ
ミカサ「くっ!……あ…………」
四足歩行の巨人「まず…………一人…………」
アルミン「ミカサァァァ!!!」
ミカサ「くそっ!はなせっ!」
巨人「アァァァ」アァァァン
ミカサ「あ…………いやっ…………」
ジャン「ミカサをはなせぇぇぇ」パシューーー
ガブッ
アルミン「あぁぁ…………」
マルコ「そんな………」
ミカサ「あぁ…………ジャン…………」
ジャン「ぐっ!…………くそっ!」ポタポタ
ミカサ「腕がっ!」
ジャン「………ミカサの命に比べりゃ軽いっての…………」ポタポタポタ
アルミン「くそっ!」パシュッ
四足歩行の巨人「お前…………殺す…………」ブンッ
アルミン「うあっ!」ドガァ
マルコ「アルミン!大丈夫か!」パシッ
アルミン「マルコ!逃げろ!」
四足歩行の巨人「とどめ…………」スッ
マルコ「チッ…アルミン……君は生きるんだ」ポイッ
アルミン「マルコ!何言って!」
マルコ「バイバイ」ニコッ
四足歩行の巨人「ふっ」ブォォォォン
ドガァァァ
ジャン「マルコォォォォォ!!!!」
マルコ「ガッ!」ヒュゥゥゥ
そんな………嘘だ………
アルミン「マルコ!!」パシューーー
オレが仲間を信じたいと思ったから………
ジャン「ぐっ!」ズキズキッ
オレが最初から自分を信じていれば!!
巨人「アァァァ」
ミカサ「くっ!……」カチャッ
オレが選択を間違っていなければ!!!
四足歩行の巨人「………雑魚……」
オレがこいつらを……
ノッポの巨人「あははははは!!7mは飛んだんじゃない?」
殺す!!!!!
ガリッ ゴロゴロゴロ ドガァァァン
黒髪の巨人「オォォォォオ!!!!」ブォォォォン
ノッポの巨人「ガッ!」ドガァ
黒髪の巨人「アァァァ!!!」ブォォォォン→殴り
巨人「アァァァグシャ
ミカサ「エレン!」
-
- 4 : 2016/02/05(金) 21:53:12 :
殺してやる!!
黒髪の巨人「」スゥバギバギバギ
オレが全員……
ノッポの巨人「なんだよそれ……硬貨が黒いなんて………そんなわけあるはずが…………」
これが先人達の硬貨とオレの硬貨を一ヶ所に集めたオレ達の技…………
黒髪の巨人「オォォォオ!!!」ブォォォォン→殴
" 黒硬 " だ!!!!!
ノッポの巨人「ガウッ!」ズバァァ
ジャン「巨人をうなじごと貫通した…………?」
これで一人…………
黒髪の巨人「」ギロッ
四足歩行の巨人「殺す…………」ブォォォォン
黒髪の巨人「」バギバギバギ
バキィィ!!
四足歩行の巨人「ぐおっ!!!」シューーー
四足歩行の巨人(殴った腕が粉々に……しかも
あっちは無傷…………)チラ
黒髪の巨人「シュコーーー」スゥバギバギバギ
四足歩行の巨人「あ…………やばい………」スッ
黒髪の巨人「オォォォオ!!!」ゴォォォ→踏み
四足歩行の巨人「ゴフッ!」ブチッ
黒髪の巨人「」シューーー
エレン「プハッ!」ブチブチ
ミカサ「エレン…………マルコの血が……止まらないの………」ウルウル
エレン「っ!マルコ!今助ける!」バッ
マルコ「もう…………いいんだ……」パシ
ジャン「ぐっ!…………マルコ……」
アルミン「ごめん………僕がヘマしたから…………」
マルコ「いいんだ…………ゴフッ!……エ…レン」
エレン「もう喋るな…………」
マルコ「僕は…………君に憧れていた…………グフッ」
エレン「っ!オレは憧れるなんて…………」
マルコ「こんな僕でも…………人類の役に……………立て…た……か………な……?」スッ
エレン「あぁ!お前の意志がオレに力を与えてくれる!」パシッ
エレン「約束するよ……オレは必ず…巨人を絶滅させる!!」
ミカサ「エレン…………マルコは……もう……」フルフル
エレン「………そうか……マルコは最後まで聴いてたかな……」
アルミン「うん……だって…とても安心した顔をしてる………」ポロポロ
エレン「そうか…………」スッ
リヴァイ「エレン………お前達………」スタスタ
アルミン「兵長…………」ポロポロ
エレン「ジャン……今すぐ止血する……」
ジャン「……あぁ……頼むよ……」ポロポロ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
リヴァイ「そろそろ行くぞ………」パシュッ
エレン「はい……」パシュッ
アルミン「マルコは僕が連れていくよ……」
ミカサ「お願いアルミン……ジャン……捕まって」
ジャン「ん………」ガシッ
ミカサ「…………」パシュッ
アルミン「よいしょっ…………」パシュッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
-
- 5 : 2016/02/06(土) 11:42:31 :
エルヴィン「そうか…………マルコのことは残念だった…………だが……ライナー達は故郷を発見し………もう向かった」チラ
エレン「あれですか……」
エルヴィン「あぁ……君の言う話では、あそこにすべての元凶がいるそうだが?」
エレン「えぇ間違いなく……」
リヴァイ「ペトラ………その傷………」
ペトラ「うぅ……」ズキズキ
ヒストリア「ごめんなさい……私のせいで……」
ペトラ「いいのよ……私は大丈夫!」ニコッ
フリーダ「こら!動かないで‼」
ペトラ「ごめんなさい……」シュン
フリーダ「腕が折れてる………これじゃあ立体起動は……」
ペトラ「っ!……ダメですか?………」
オルオ「だったらオr「オレが背負いますよ」
ペトラ「エレン………でもそれは………」
エレン「大丈夫ですよ……ほらっ」オンブ
ペトラ「……失礼します……///」スッ
エレン「行きましょう団長!」
エルヴィン「あぁ……では……全員進め!」パシュッ
リヴァイ「…………」パシュッ
ヒストリア「………」パシュッ
フリーダ「…………行くよケニー」スッ
ケニー「ハイハイ……重っ!……」
フリーダ「うるさい‼とっとと行け!」ボカッ
ケニー「人使い荒いな……」パシュッ
エレン「行きますよ!」パシュッ
ペトラ「うん……///(いい歳こいておんぶなんて恥ずかしい……///)ガシッ
ミカサ「ジャン…………捕まって」スッ
ジャン「すまん……」ガシッ
アルミン「ふっ!……よいしょっ!」パシュッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ー 故郷の村 ー
エレン「到着……」スタッ
ペトラ「ありがとね……エレン…その……重かったでしょ…」
エレン「いえぜんぜん!むしろ軽かったです」
ペトラ「ありがと///」
リヴァイ「…………はやく行くぞ………」イライラ
ヒストリア「……」ムスー
ケニー「ひ~疲れた……重すぎだろ……」スタッ
フリーダ「」イラッ
ケニー「あ~も~腕がいてぇyバキィ……グハッ!」
フリーダ「……」チラ
エレン「~~~~!」
ペトラ「~~~~///」
フリーダ「イラッ………ふんっ!」ドガァ
ケニー「ぐぉぉぉ!!!」ドサッ
リヴァイ「いい様だな……ケニー」ニヤッ
ケニー「……リヴァイ………後ろ……」スッ
リヴァイ「あぁ?後ろがなんdバキィ…ぐおっ」
フリーダ「………」イライラ
ケニー「いい様だ………リヴァイ」ニヤッ
リヴァイ「………」イラッ
エルヴィン「………お前達!!!これは壁外調査なんだぞ!遠足じゃないんだ!!!」クワァ!
「「ハッ!申し訳ありませんでした!」」バッ
ライナー「オーイ!お前ら!」タッタッタッ
ベルトルト「村の皆が歓迎するって!」
リヴァイ「歓迎?」
エルヴィン「とりあえず行こう………」スタスタ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
-
- 6 : 2016/02/06(土) 12:39:08 :
ライナー母「いらっしゃい!ようこそ村へ!」
ベルトルト母「何もないとこですが……ゆっくりしていって下さい」
エルヴィン「はぁ…………」
「おいお前…………エレンか?」
エレン「えっ?…………あぁ……」ウルウル
ミカサ(あの人は確か…………)
オウカ「久し振りだな!エレン‼」ダキッ
エレン「やっぱり生きてたんだ!」ギュー
アルミン「オウカさん……」
オウカ「お前はアルミンか!?……全員でかくなったな………」
エレン「そうだよ………もう5年たったんだ」ギュ
アルミン「でもオウカさんは巨人に食べられたって………なんで生きてるんですか?」
「この村にいる約6割が巨人能力者だからだ」
ライナー「!?ジーク戦士長!」バッ
ベルトルト「」バッ
アニ「」バッ
ジーク「ん……なおっていいぞ……」
エルヴィン「この人は?」
ベルトルト「この方はジーク・i「叔父さん……」……叔父さん!?」
ライナー「ちょっエレン!何言って」アセアセ
アニ「バカっ!はやく謝れ!」アセアセ
ジーク「久し振りだなエレン」ニッ
エレン「うん……久し振り……」ニコッ
エルヴィン「…………状況が理解できないんだが…………」
リヴァイ「オレもだ………」
ジーク「ふむ………では自己紹介といこうか…
私はジーク・イェーガーでエレンの叔父だ」
ライナー「エレンの………」
ベルトルト「叔父さん………?」
ヒストリア「どういうことなnドォォォ…なに!?」
カンカンカンカンカン!!!!
ヤツガクルゾー!
ジーク「まずいな………逃げるぞ!」ダッ
エルヴィン「逃げるってどこにだ!?」
ライナー母「地下にだよ!」ダッ
ベルトルト母「さぁはやく!」ダッ
リヴァイ「とりあえず行くぞ!」ダッ
ドゴォォォォン!!!
エレン「くっ!なんだ‼」
ジーク「遅かったか………」
「今日は騒がしいな………」
ライナー「ヤツだ………」
エルヴィン「あれが元凶か!?」
ベルトルト「えぇあれがすべての元凶………
" 神の巨人 "…」
神の巨人(15m級)「今日は人が多いな」ニヤッ
ジーク「くっ………」
オウカ「エレン!オレが時間を稼ぐ‼その間に逃げろ!」
エレン「ハァ!?なに言ってんだよ‼」
ライナー「………行くぞ」ダッ
ダッダッダッ
エレン「あ……お前ら!」
「父さん!なにしてるの!?」
オウカ「コル!ラム!なんでここにいる!」
コル「なんでって……父さんを助ける為に決まってるだろ!」グイッ
オウカ「ダメだ‼はやく逃げろ!」クワァ!
コル「うるさい‼ラム!お前も父さんを連れてくの手伝えよ!」グイッ
ラム「……わかった……」グイッ
オウカ「っ!エレン!こいつらを連れて逃げるんだ!」
エレン「でも」
オウカ「はやく!」
エレン「っ!…………クソ!」ガシガシッ
オウカ「ありがとう……」
コル「オイ!あんた!何やってんだよ!!
オイ………父さんがまだっ」
エレン「っ!」ダッダッダッ
神の巨人「お前ら殺してオレの手駒にしてやるよ」ニヤッ
オウカ「お前達!生き延びろよ!」スッ
ガリッ ゴロゴロゴロ ドガァァァン
茶髪の巨人「ガァァァ!!!」
神の巨人「あぁ?邪魔だな………」スッ
茶髪の巨人(エレン……最後にお前に会えて良かったよ)
コル「やめろぉぉぉぉ!!!!」
ラム「っ!」クルッ
ブチッィィィ!!!!
ガリッゴリッ………ゴクン
コル「あ………あぁ……」
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ジーク「エレン!こっちだ!」クイクイ
エレン「ふっ!」ダン
ライナー「何とか逃げ切れたか………」
エレン「ハァ………ハァ………ハァ………ガン…っ!」
ラム「コル!何を!」
コル「もうちょとで父さんを助けられたのに!余計なことすんじゃねぇよ!」ドガ
エレン「っ!……」ドサァ
コル「ぐっ………」
エレン「オウカさんを助けられなかったのは…………オレに勇気がなかったからだ…………」
コル「っ!……」
エレン「すまない…………」ポロポロ
ラム「あぁ……またこれか…………」
ジーク「エレン…………」
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
-
- 7 : 2016/02/06(土) 12:47:57 :
エレン「クソ…………クソ…………」ポロポロ
コンコン
ヒストリア「エレン?入るよ?」ガチャ
エレン「………………なんだよ……」ゴシゴシ
ヒストリア「ジークさんが全てを話すから3号室に集合だって……」
エレン「…………わかった……」
ヒストリア「エレン………あまりムリしないで…………お願いだから……」
エレン「…………」スタスタ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
- 3号室 -
ジーク「…………全員揃ったな……」キョロキョロ
ジーク「では……この世界の歴史を話そう」
それは100年前………
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
- 100年前 故郷の村 -
-
- 9 : 2016/02/07(日) 15:22:19 :
- ありがとうございます
ーーーーーーーーー--
「オイ!今日はなにする?」
「え~と……皆に悪戯しよう!」
「そればっかだな…………」
「だって楽しいんだもん」ニコッ
そこには二人の少年少女がいた………
一人の名は"アダム・イェーガー"とても賢く勇敢な少年だ
もう一人は"イヴ・レイス"悪戯好きな少女だ
彼らはとても仲が良くいつも幸せだっただろう
……あんな時代じゃなければ……
「敵襲だ!武器を取れ!」
アダム「チッ……逃げるぞイヴ!」ダッ
イヴ「う……うん…………」ダッ
彼らの国A国は隣の国B国と戦争をしていた
彼らの村は戦争の最前線、いつも争いが続いていた
戦争はB国が劣勢……追い詰められたB国は最後の手段であった巨人の力を使用した…………するとB国の状況は一転A国を追い詰め優勢になっていた
A国の人々は巨人に抵抗することができず兵は次々殺されていったしかし
B国の王フリッツは巨人の力を自分と自分に従う者のみが持つように座標の力を使い巨人から知性を奪った
-
- 11 : 2016/02/07(日) 16:33:19 :
- ありがとうございます‼
まさかそこまで期待されているなんて!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー--
しかしそのやり方に疑問を思いフリッツを裏切った者がいた………それがベルベ・フーバー
彼はB国から命からがら逃げてきた……そこで
ベルベ「ハァ………ハァ………」
アダム「大丈夫か?」
ベルベ「君達は………この村の子かい?」
イヴ「そうだよ?」
ベルベ「では……この村の村長に話がしたい」
アダム「おう!今呼んでくる‼」ダッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
「あなたがアダムの言っていた方かな?」
ベルベ「はい……あなたは?」
ラゴリ「私はラゴリ・ブラウンこの村の村長だ」
ベルベ「あなた達に話がある」スッ
ラゴリ「それは?」
ベルベ「この村で一番強く勇敢な人は?」
ラゴリ「………それはアダムだろう」チラ
アダム「///」
イヴ「照れてる」ニヤッ
アダム「うるさい!///」
ベルベ「……これはB国から持ち出した巨人化の薬です……」
ラゴリ「なんだと!?」
ベルベ「今B国はフリッツによる独裁国家が進んでいます……このままではB国はいずれ滅びる……その前に、フリッツの暴走を止めたいのです…」
ラゴリ「それで?」
ベルベ「フリッツは座標の力を使って巨人を操っています……なので、この薬には座標の力が入っています……この力を使ってフリッツの暴走を止めていただきたい」
ラゴリ「なぜあなたがそんなものを?………そもそもフリッツは何故その薬に入っている座標を使わなかった?」
ベルベ「私はこの巨人化の薬の開発者です……
この座標の力は使用者と同化して、使用者が子を生んだ場合強制的に受け継がれます」
ベルベ「なので、永遠の力を欲するフリッツは必要ないと……」
ラゴリ「そうか…………でも」
アダム「いいよ!…………オレがやる!」
イヴ「私も戦いたい!」
ラゴリ「お前達!?」
ベルベ「巨人化の薬はあと何個かある…」
ラゴリ「わかりました……ですが何故あなたがその薬を使わなかったんです?」
ベルベ「私にはもう巨人化の力がありますので……」
ラゴリ「そうですが……では村の者に呼び掛けてみよう……何人かがやるかもしれん……」スタスタ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ラゴリ「集まったのはお前だけか……」
「はい……」
彼女の名は"ニア・レオンハート"体は小さいが勇敢な少女だ
ベルベ「では薬を渡そう……」スッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ラゴリ「フリッツとはいつ戦う?」
ベルベ「明日は日食……巨人の活動条件は日光があることだ……明日にしよう」
アダム「皆にはどんな力が?」
ベルベ「ラゴリさんには鎧の力……ニアちゃんには巨人を引き寄せる力だ」
ニア「巨人を引き寄せる?」
ベルベ「……やればわかるさ……」
ラゴリ「まぁ明日B国を襲撃するんだ……もう寝よう」
イヴ「うん…………お休みなさい……」
ラゴリ「お休みなさい」ニコッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
- 翌日 -
-
- 13 : 2016/02/07(日) 20:12:42 :
ベルベ「では……作戦開始!」ガリッ
ラゴリ「」ガリッ
ニア「」ガリッ
アダム「」ガリッ
ゴロゴロ ドガァァァン
「なんだ!?」
「巨人……誰だ?」
「フーバー一族じゃないか?あれ」
超大型巨人「…………」
「他は誰だ…………」
鎧の巨人(ホントに巨人になれるとはな……)
女型の巨人(作戦どうりに!)
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ベルベ『座標の力は危険だったため、3つに分けたんだ……フリッツとアダム……あとの1つは私の研究所にある』
イヴ『もうひとつの座標の力…………』
ベルベ『それはイヴ君に取ってきてもらう』
イヴ『でも私……研究所の場所知らないよ?』
ベルベ『場所は教えるから、アダムに乗って研究所に行ってくれそれが作戦だ』
ラゴリ『フリッツはどうやって倒す?』
ベルベ『座標が2つあれば大丈夫だ』
ニア『よし……頑張ろう!』グッ
ベルベ『ニアにはイヴが巨人に遭遇しない為に巨人達を引き寄せてもらう…』
ラゴリ『……それは!』
ニア『大丈夫だよ……私頑張る‼』
ーーーーーーー
ーーーーーーーーー
黒髪の巨人(イヴと研究所に行く……)
イヴ「アダム!あそこが研究所みたい!」
黒髪の巨人(よし行くか!) スッ
イヴ「よいしょっ…………巨人の手ってゴツゴツしてる………」ピョン
黒髪の巨人「………」ドッドッドッ
イヴ「うわ~はや~い!!」
女型の巨人(いったか………)チラ
鎧の巨人(よし……ニアが逃げる引き寄せて、ベルベが倒す‼)コクン
女型の巨人「ッキャァァァァァァァ!!!!」
「なんだ!?巨人が!」
「逃げろ!巨人に潰される‼」
ドドドドドドド
鎧の巨人(来た!)チラ
超大型巨人(ラゴリさんが巨人を一ヶ所に集め
僕がそこに倒れれば‼)ヒュゥゥゥ
ドシィィィィィン!!!!
「巨人が一気に潰された!」
「逃げろ!風がくるぞ!」ダッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ー 研究所 ー
黒髪の巨人「シッ!」ドガァァァン
イヴ「ベルベさんが倒れた時に研究所を破壊
……あの大きい音に合わせれば誰も気づかないよね……」
アダム「プハッ!…………イヴ!薬を探すぞ‼」ダッ
イヴ「了解!」ダッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
超大型巨人(…………うまくやったかな?)
「ベルベ!何をしてる‼」
鎧の巨人(あれは?…………)
ベルベ「プハッ!…………」
鎧の巨人(ベルベ!?なんで出てる!)
ベルベ「邪魔しないでよ…………父さん……」
ベルベ父「ダメだ‼フリッツ王に逆らうことは、許されない!」
ベルベ「………だったら殺すまでだ!」ダッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ー 研究所内部 ー
イヴ「あったよ!」スッ
アダム「これか…………間違えないな………」
イヴ「うん!座標って書いてある‼」
アダム「分かりやす………」
「それをこちらに渡せ」スッ
イヴ「…………誰……」
アダム「気を付けろ……アイツがフリッツだ」
フリッツ「それを私に渡せ……今なら見逃してやる……」
イヴ「誰が渡すもんか!」スッ
アダム「殺るぞ!イヴ!」ガリッ
イヴ「了解!」プスッ
フリッツ「チッ………バカめ……」ガリッ
ゴロゴロ ドガァァァァァン!!
黒髪の巨人「ガァァァァァァ!!!」
金髪の巨人「アァァァァァァ!!!」
神の巨人「…………クズ共が……今すぐ殺す!」ギロ
-
- 15 : 2016/02/08(月) 18:42:59 :
- ありがとうございます
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー--
黒髪の巨人「アァァ!!!」ブォォォォン→殴り
神の巨人「チッ……こざかしい……」スッ
金髪の巨人「フッ!」ガシッ
神の巨人「!?離せ!」グッ
金髪の巨人(アダム!今なら!)ジロ
黒髪の巨人(わかってる!)コクン
神の巨人「ぐっ!はなせぇぇぇ!!」ビリビリ
金髪の巨人(っ!これが座標の力!?)パッ
黒髪の巨人(イヴ!?チッ……クソが!)ブォォォン→殴り
神の巨人「ぐっ!………貴様ァァ!」グッ
金髪の巨人「ガッ!」ドサァ
黒髪の巨人「………」ピキピキ
神の巨人「この!クソが!王であるオレにむかって!」ドガァ
金髪の巨人「グッ!」
黒髪の巨人「ガアァァ!!!」ブォォォォン→殴り
神の巨人「ぐおっ!………なんで!?なんで座標が通じない!?」
黒髪の巨人「」ギロッ
神の巨人「あ…………嘘だ………オレの座標が通じないなんて………」
黒髪の巨人「グォォォ!!」ブォォォォン→蹴り
神の巨人「ガッ!………そうか………貴様もう座標を使いこなせるのか………だがな」ニヤッ
神の巨人「巨人達はオレの座標による指示でないと元には戻らん!………だがオレは貴様らには勝てない………だから!」
神の巨人「オレはしばらくの間眠らせてもらう」ニヤッビキビキ
黒髪の巨人(ぐっ!なんだ!?まぶしっ!)
金髪の巨人(うわっ!光ってる!?)
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
アダム「………くそっ!なんだよこれ!」ガンガン
イヴ「ぜんぜん割れない………ふっ!」キンッ!
フリッツ(結晶化)
「オーイ!」フリフリ
アダム「ニア!」
ニア「…………これは?」
ラゴリ「…………酷いな………」
ベルベ「…………」
イヴ「ベルベさん?」
ラゴリ「今はそっとしておいてやれ………」
ラゴリ(自分の手で父を殺したんだもんな……)
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ー 故郷の村 ー
事情説明後………
ベルベ「そうか………巨人は元には戻らないか………」
ニア「ねぇ私に案があるんだけど………」
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
3ヶ月後、アダムは座標を使いB国に残っていたフーバー族をB国を囲う形で立たせそれらを硬化し、巨人の侵入を防ぐ壁を作った。
結晶化したフリッツは故郷の村の地下に封印され、イェーガー・フーバー・ブラウン・レオンハート一族が監視し、壁内ではレイス一族が王になりアッカーマン一族が、護衛することになった
アダムの座標は巨人にのみ有効でイヴの座標は
人にのみ有効なものだった。
イヴは座標を使い壁内の人間の記憶を操作し
壁外に出さぬようにしていた。
だが結晶にヒビが入り、戦いに備え
グリシャ・イェーガーがレイスの座標の回収に壁内に出向いた
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ジーク「オレが知ってるのはこれくらいかな」
エルヴィン「そうか………そんな事が………」
リヴァイ「今の壁内の王はフリッツだ………ヤバくないか?」
エルヴィン「一応ハンジとミケを待機させてはきたが………」
ケニー「それなら心配ない」
-
- 16 : 2016/02/08(月) 19:31:05 :
リヴァイ「何故だ?」
ケニー「王の命令でオレは対人制圧部隊ってのを結成し育てていたんだが………」
アルミン「対人制圧部隊………」
ケニー「あれは表では王の部隊だが、本当は
ロッドの部隊でロッドの命令しか聞かねぇ」
エルヴィン「つまりフリッツが命令を下しても従わないと………」
ケニー「おうよ!」ニヤッ
コニー「なあアルミン………オレさっきの話
よくわからなかった………」
アルミン「えぇと………つまりは、
A国とB国が戦争をしていて、負けそうになったB国は巨人になる薬を使って、A国に勝つ寸前までいったけどB国の王フリッツが、巨人になれる人から知性を奪って今の巨人がうまれたんだ」
コニー「最低じゃねぇか!」クワァ
アルミン「うん、
そのやり方を良くないと考えたベルベ・フーバーという人が巨人化の薬を何個か持ち出して
A国の村に行った。そこでフリッツを倒す作戦を考えたんだ」
コニー「ふーん………」
アルミン「それで、座標の力を手に入れた
アダム・イェーガーとイヴ・レイスはフリッツと戦い、負けたフリッツは結晶の中に閉じ籠ったんだ」
アルミン「その後巨人で壁を作りフリッツはこの村に封印されたはずなんだけど………フリッツは今、壁内の王になっている………」
コニー「えっ!?じゃあウォール教って巨人を崇めてんのか!?……気持ち悪……」ウェ
ジーク「そう言ってやるな……あれは壁が変に
いじられ中に巨人がいることがバレない為に
壁内に行った奴らだ」
フリーダ(あっそうだったんだ……)
-
- 18 : 2016/02/09(火) 16:29:25 :
- そうですね、他にも
ベルトルト=ベルベルト=ベルベ
アニ=ニアです
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー--
エレン「・・・」スタスタ
ヒストリア(エレン?)
ユミル「どうした?ヒストリア」
ヒストリア「ううん……なんでもない」
エルヴィン「それで?座標は今どこに?」
ジーク「レイスとイェーガーの座標はエレンに……まぁオレもイェーガーの座標を持っているんだがな」
リヴァイ「座標は3つじゃあなかったのか?」
ジーク「イェーガーの座標は子に強制的に受け継がるんだがな………オレ達が産まれてしまった………」
アルミン「オレ達?………確かジークさんってエレンの叔父さん………兄弟?」ウーン
ジーク「惜しいな………オレは双子だ………一卵性のな」
エルヴィン「一卵性の双子………つまり」
ジーク「一卵性は元々1つが別れて2人になる………その時座標も別れてしまった………まぁオレが知ってるのはこれくらいかな………」
エルヴィン「そうですか………」
ジーク「あんたらもはやく寝た方がいい……明日は決戦だ」
アルミン「明日!?」
ジーク「言ってなかったっけ?明日は日食なんだ…………巨人はほとんど動けない……それじゃあ
言うことは言った……じゃあな」スタスタ
エルヴィン「…………では皆もはやく寝るように…………解散!」
ザワザワ
スゴカッタナキョウノハナシ
ホトンドキイテナカッタクセニ
オレハテンサイダカラダイジョウブダ!
アニ「・・・」スタスタ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
~夜中~
エレン「ん…………トイレ……」スタスタ
アニ「」タッタッタッ
エレン「アニ?………後をつけるか………」タッタッタッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ー 5号室 ー
「アニ………来てくれたか………」
アニ「…………父さん……」
-
- 23 : 2016/02/10(水) 17:05:56 :
- コメントありがとうございます‼
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー--
アニ父「すまなかったな……アニ………私が間違っていた………」
アニ「そんな!?……………私は父さんのお陰で強くなれた………父さんには感謝してるよ!」
アニ父「私はお前が戦士として強くなるために鍛えてきた………それと同時にお前の性格も変えた………私は親失格だな…………」
アニ「…………」
アニ父「許してくれとは言わない…………だが
お前はもう自分を偽らなくていい……お前はもう自由だ‼」
アニ「……いいの?……私………元の弱い私でいいの?……」
アニ父「本当はよく笑うとても可愛い女の子だ………私はあの太陽のように笑い、私の心を照らしてくれるアニが大好きだよ………」ニコッ
アニ「うん…………私……もう自分を偽らない……
自分に正直に生きるよ」ニコッ
アニ父「あぁ…………私はその笑顔が好きなんだ…………改めて……」
アニ父「お帰り……アニ」ニコッ
アニ「ただいま…………父さん‼」ダキッ
アニ父「お帰り……本当によく帰ってきた」ポロポロ
アニ「うぅ……お父さん!」ポロポロ
エレン(…………家族……か……)スタスタ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ー 翌朝 ー
ヒストリア「んん…………ふぁぁ……」ムニャムニャ
ユミル「ん………おはようヒストリア……」ムニャムニャ
ヒストリア「……おはよう……顔洗って来るね」
ユミル「いってら~」フリフリ
エレン「」スタスタ
ヒストリア「エレン?……あっ待って」スタスタ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
-
- 24 : 2016/02/10(水) 21:36:40 :
ヒストリア「エレン!」
エレン「?………どうしたヒストリア」
ヒストリア「……エレン………大丈夫?」
エレン「オレか?…………大丈夫だよ………」
ヒストリア「嘘………耳が赤いよ」クスクス
エレン「ハァ…………なんだよ……」
ヒストリア「エレンは優しいからさ………オウカさんの事……まだ気にしてるのかなって……」
エレン「………あの時オレに力があれば…オウカさんを助けられた……オレのせいだ……」
ヒストリア「………オウカさんはそうやって、
エレンがいつまでもウジウジしてるのを望んでいるの?」
エレン「っ!………それは………」
ヒストリア「いつまでそうしているの!!
この弱虫!!いつまでも引きずってないで前を向けよ!」クワッ
エレン「・・・」ウツムキ
ヒストリア「エレンが私に前を向いて進む事を教えてくれたのに…………私…今のエレンは嫌いだよ……お願いだから前を向いてよ!」ポロポロ
エレン「ヒストリア……」ズキッ
ヒストリア「バカ………エレンのバカ……」ポロポロ
エレン(……そうか………やっとわかった………自分の気持ち………オレはもうヒストリアを泣かせたくない……)
エレン「……ヒストリア…ごめん………オレやっとわかったんだ………」
ヒストリア「え…………」
エレン「オレはヒストリアが好きだ」ニコッ
ヒストリア「あ…………嘘………本当に……?」ポロポロ
エレン「あぁ……オレはお前が好きだよ………もちろん異性として///」
ヒストリア「………嬉しい……本当に嬉しいよ……
夢じゃないよね……」ポロポロ
エレン「あぁ……もう!何度も言わせんなよ……恥ずかしい……で……返事欲しいんだけど///」
ヒストリア「うぅ……私でよければ……///」
エレン「そうか、よかったよ……ヒストリア……お前は死なせない!絶対だ‼」ギュッ
ヒストリア「ふぇぇ///…あぅ…///……よっよろしくお願いします……///」カァァァ
エレン「あぁ好きだよヒストリア」チュッ
ヒストリア「」ボンッ
エレン「えっ!?ヒストリア!?」アセアセ
ヒストリア「あぅあぅあぅ///」チーン
エレン「ヒストリア!?……えぇと……どうすれば……」アセアセ
ユミル「ヒストリア……幸せにな……」ポロポロ
ジーク「エレン……幸せになれよ……」ポロポロ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
-
- 26 : 2016/02/11(木) 11:13:52 :
ドゴォォォォオン
「大変だ‼フリッツが無数の巨人と攻めてきた‼」
ジーク「なに!?今日は日食だ‼巨人達が動けるわけがない‼」
エレン「いや………フリッツの座標だ」
ヒストリア「どういうこと?」
アルミン「フリッツの座標で巨人を操っているのか………」
ベルトルト「とにかくここは危険だ‼」
ライナー「……ベルトルト……オレ達は戦士だ……戦ってやる!」グッ
アニ「そうだよ!私達だって強いんだ‼そこらの巨人に負けやしない!」
エレン「お前ら………」
ヒストリア「うん!私も頑張るよ‼」
アニ「私達……エレン班ってとこかな?」
エレン「アニ………今日はよく喋るな……それが本当のアニなのか?」
アニ「……私は元々よく喋るんだよ‼」ニコッ
リヴァイ「いつまでチンタラやってる!」
エレン「すっすみません!」
エルヴィン「では……巨人能力者はフリッツと
……我々は無知性巨人と戦闘だ‼」
「「「「ハッ!」」」」バッ
ジーク「では……行くぞ‼」ダッ
「「「オォォォオオ!!!」」」ダッ
エレン「さて……オレも行くか!」
コル「あの!」
エレン「ん?……お前達か………どうした?」
コル「あの時……殴ってごめんなさい………」
エレン「いやっ……いいんだ…………」
コル「オレ!エレンさんの事応援してるから!……だから……父さんの仇をうって!」
エレン「フッ………当たり前だろ」ニッ
コル「頑張って!」ニッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ー 故郷の村 ー
エレン「これは酷いな………」
巨人x600 「アァァ」
ワラワラ
ウジャウジャ
リヴァイ「チッ………気持ち悪ぃ………エレン!」
エレン「はっはい!」
リヴァイ「フリッツがいない………だからお前らも無知性巨人討伐だ!」
エレン「ハッ!」バッ
ベルトルト「行こう!」パシュッ
ライナー「あぁ!」パシュッ
アニ「ハァ……ったくもお!」パシュッ
グンタ「リヴァイ班突撃!」パシュッ
リヴァイ「エレンよ……お前はオレとペアだ……ついてこれるな……」パシュッ
エレン「はい!」パシュッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
-
- 27 : 2016/02/12(金) 20:59:55 :
リヴァイ「ふん!」ズバッ
エレン「はっ!」ズバッ
ペトラ「すごい………兵長についていってる……」
オルオ「ペトラ!ボサッとするな!」パシュッ
エルド「15m級・13m級接近!!」パシュッ
ライナー「オレ達でやります!」パシュッ
グンタ「よし!オレ達は15m級だ!」パシュッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ミカサ「アルミン!右に1体いる!」パシュッ
アルミン「うわっ!危なかった………ありがとうミカサ」パシュッ
ケニー「お前らしっかりしろ!」ズバッ
エルヴィン「さて…フリッツはどこに?」キョロキョロ
アルミン「団長!あそこに!」
神の巨人「~~~~」キョロキョロ
エルヴィン「何をしてる?………まぁいい………
ミカサ!リヴァイ達に伝えてくれ!」
ミカサ「了解!」パシュッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ー 故郷の村 ー
神の巨人「ん?座標はどこに?」キョロキョロ
ジーク「よう………出やがったな」ギロッ
神の巨人「ん~~まぁ君でいいや……その座標を貰おうか」ギロッ
ジーク「ジャン!みんなを連れて逃げろ!」
ジャン「え!?…………ですが!」
ジーク「立体起動とやらを使えるのはお前だけだ!行け!」
ジャン「っ!…………わかりました…」ガシッ
ジーク「頼んだぞ!」スッ
ジャン(くそっ!片腕じゃやりにくい!)パシュッ
神の巨人(アイツを追えば座標持ちに会えるか?)ダッ
ジーク「行かせんよ」スッ
神の巨人「………邪魔だ」イラッ
ジーク「お前の命令『巨人になり人を喰う』
これはオレ達では解けんが、お前が死ねば消える‼」ガリッ
ゴロゴロ ドガァァァン
神の巨人「………バカめ…」スッ
獣の巨人「お前にはここで死んでもらう」ギロッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
エレン「今の光は!?」クルッ
リヴァイ「ふん!」ズバッ
ミカサ「エレン!」パシュッ
エレン「ミカサ!何があった!」
ミカサ「村のほうに神の巨人が出現したの!」
エレン「なに!?…………くそっ!」
リヴァイ「何してる!お前はとっとと村に行け!」パシュッ
エレン「はい!」パシュッ
リヴァイ「ミカサ!お前はオレの手伝いだ!」
ミカサ「ですが私では足手まといに…………」
リヴァイ「お前にエレンほどの働きは期待していない」ズバッ
ミカサ「・・・」ピキピキ
リヴァイ「とっとと動け!」パシュッ
ミカサ「あぁぁぁ!!」ズバズバズバッ
リヴァイ「フッ(挑発にこうも簡単に乗るとはな…)ニヤッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
-
- 28 : 2016/02/13(土) 12:51:54 :
ー 故郷の村 ー
エレン「なっ!ジークさん!」パシュッ
獣の巨人「」ズタボロ
神の巨人「ん?やっと来たか………」
エレン「てめぇ」ギロッ
獣の巨人「待てエレン………挑発に乗って冷静さを失ってはならない‼」
エレン「!?……わかった………」スッ
神の巨人「チッ余計な事言いやがって」ギロッ
エレン「行ける?」
獣の巨人「もちろん」
ガリッ ゴロゴロ ドガァァァン
黒髪の巨人「ウォォォ!!!」ブォォォォン→殴り
獣の巨人「はぁぁぁ!!!」ブォォォォン→殴り
神の巨人『止まれ』ビリビリ
獣の巨人「ぐっ!」ピタッ
黒髪の巨人(なっ!?そんな!なんで座標がオレにも効いてる!?)ピタッ
神の巨人「オレの半径3mいないは
"絶対領域 "だ誰もオレには逆らえない」ニヤッ
黒髪の巨人(ぐっ!………動け!)プルプル
神の巨人「ほらよ!」ドガァ→蹴り
獣の巨人「ぐおっ!!!」ドサァ
神の巨人「次は………お前だ!!」ブォォォォン→殴り
黒髪の巨人「ガッ!」ドゴォォォォ
エレン「カハッ」ヒュゥゥゥゥゥゥゥ
獣の巨人「エレン!」
エレン「うっ!」ドサァ
神の巨人「おぉ!飛んだねぇ」ニヤニヤ
エレン「えっ……なんで……」
神の巨人「まぁこれがオレのフルパワーだからな」ニヤッ
エレン(殴りの衝撃でうなじから強制的に引きずり出された!?)ズキッ
エレン「痛っ!」ズキズキッ
獣の巨人(オレとエレンの同時攻撃なら、絶対領域もやぶれると思ったんだが………座標がうまく使えてないのはオレだな…………)
神の巨人「さぁそろそろ座標を頂こうか」スッ
「やっ!」ズバッ
「ふん!」ズバッ
エレン「ぇ…………なんで……」
「大丈夫!エレン?………待っててすぐに治療するから!」スッ
神の巨人「痛っ!………………その顔……イヴにそっくりだな……」イラッ
ヒストリア「エレン!」
エレン「なんでお前らが…………」
フリーダ「ほらっ!動かないで!」シュルシュル
ケニー「悪いな……止められなかった……」
神の巨人「金髪のガキィ……お前何者だ?」イラッ
ヒストリア「あなたがすべての元凶……」ギロッ
神の巨人「お前のその顔を見てるとイライラするんだ……今ここで死ね!」 ブォォォォン→殴り
獣の巨人「ぐっ!………エレン!オレが時間を稼ぐ!」ガシッ
-
- 29 : 2016/02/13(土) 13:01:36 :
エレン「………ヒストリア……少し……抱かせてくれ……」ギュッ
ヒストリア「あぅ……恥ずかしいよ………///」
フリーダ「……」ムゥ
エレン「ヒストリア……フリーダを……大切にしろよ……」
ヒストリア「え?………どういうこと?」
エレン「元気でな………」ドスッ
ヒストリア「がっ………なん……で……?」ドサ
フリーダ「エレン!?どうしてヒストリアを殴るの!?」
エレン「・・・」
フリーダ「なんで!酷いよエレン!」ガシ ウルウル
エレン「お前達にあえて良かったよ……」ドスッ
フリーダ「う……あ………エ…………レン」ドサ
ケニー「……」スタスタ
エレン「………ケニー……二人を連れて出来るだけ遠くへ行ってくれ……急いでな……」
ケニー「あぁ………」ガシッ
エレン「…………頼んだぞ」
ケニー「………エレン………お前……死ぬ気だな」
エレン「最後に1つだけ聞かせてくれ……ヒストリアはオレが死んだら…………悲しむか?」
ケニー「…………恐らくな」
エレン「そうか………もういい……行ってくれ」
ケニー「あぁ」パシュッ
獣の巨人「」ボロボロ
神の巨人「逃がすか!」ダッ
エレン「待て!フリッツ!!」ギロッ
神の巨人「………」ギロッ
エレン「オレが相手だ………」スッ
ガリッ ゴロゴロ ドガァァァン
黒髪の巨人「…………」シュー
獣の巨人「………エレン……オレを食え………」
黒髪の巨人「!?」
獣の巨人「お前はオレを食って座標を強化するんだ……やり方はわかるだろ………」スッ
黒髪の巨人「…………」
獣の巨人「はやくしろ!」
黒髪の巨人「っ!…………」スッ
獣の巨人「フッ…………それでいい………頑張れよエレン………」
黒髪の巨人「ガリッ…………ゴリゴリ………ゴクン」
神の巨人「チッ…………余計な事しやがって……」
黒髪の巨人「………ろ……す」
神の巨人「ほぉ……アイツを食えば喋れんのか」
黒髪の巨人「殺す!」ギロッ
神の巨人「やってみろよ」ニヤッ
-
- 31 : 2016/02/13(土) 15:46:13 :
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ライナー「くそっ!巨人が多すぎる‼」
ベルトルト「もうガスが残ってない…………」
グンタ「ここまでか…………」
ペトラ「いい人生だった……」
アニ「なに諦めてんの!」
ライナー「アニ……だがもうガスがないんだ!」
アニ「私達は戦士だよ?私達の先祖はどう戦った?」
ベルトルト「……そうだね………諦めるのはまだはやい」ニッ
ライナー「ハァ………わかった……やろう!」
アニ「いくよ!」スッ
クチッ ゴロゴロ ドガァァァン
女型の巨人「キヤァァァァァァァ!!!」
巨人「アァァ」ワラワラウジャウジャ
ベルトルト「来たよ!」
ライナー「ああ!」スッ
ガリッ ゴロゴロ ドガァァァン
鎧の巨人「ヌン!」ガガガガガ
オルオ「すげぇ……巨人共を1ヶ所に固めやがった…………」
アニ「プハッ………ベルトルト!」
ベルトルト「わかってる!」スッ
ガリッ ゴロゴロ ドガァァァン
超大型巨人「」ヒュゥゥゥゥ
グチャ
超大型巨人「」シュゥゥゥ
ベルトルト「プハッ………ライナー!大丈夫か?」
鎧の巨人「」コクン
ペトラ「超大型の落下時の衝撃を耐えられるのは鎧だけ………」
エルド「すごい………この辺りの巨人が一瞬で消えた………」
オルオ「てめぇらこんなんが出来るんなら最初から使えよ」
ライナー「ブハァ……巨人は体力の消耗が激しくて………」
ベルトルト「しばらく休まないと巨人には……」
グンタ「いやっこれでかなりの巨人が死んだ」
ペトラ「それだけでじゅうぶん!」ニコッ
アニ「すみません……ありがとうございます!」ニコッ
ライナー(天使が二人いる……もう死んでもいい………)ブハァ
グンタ(なんて鼻血の量!………それだけ体力を使うのに、お前はオレ達の為に……)ブワァ
エルド(ライナー………お前は男の中の男だ!)ブワァ
ベルトルト(ハァ………ライナー……君というやつは………)
オルオ「フッペトラ…お前の笑顔はオレ以外に見せるなよ(完璧に決まった!)ニヤッ
ペトラ「きもっ……舌噛みきって死ねばいいのに……」
アニ「うわぁ……流石に今のはちょっと………」
オルオ「オフッ」チーン
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ケニー(エレン………)
エレン『よっケニー!また怪我したのか?』
エレン『いいぜ!治してやる!』ニコッ
ケニー「くそっ!」パシュッ
ジャン「ケニーさん!」パシュゥゥゥ
ケニー「………馬か……なんでここに?」パシュゥゥゥ
ジャン「馬………じゃなくて!エレンのさっきの会話って………」
ケニー「聞いてたのか?」ジロッ
ジャン「偶然エレンが見えたから………」パシュッ
ケニー「そうか………さっきの話は本当だ……」
ジャン「くそっ!じゃあはやく連れ戻さないと‼」
ケニー「やめろ!………エレンが命をかけて大切な人を守ろうとしてんだ………今エレンは人の為に死のうとしてる………」パシュゥゥゥ
ジャン「くそっ!………エレン………」チラ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
-
- 32 : 2016/02/14(日) 08:34:23 :
ー 故郷の村 ー
神の巨人「お前の座標も欲しいけど、あの金髪を殺さないとオレの気がすまない!」ダッ
黒髪の巨人「ヒストリアを殺したいなら………
オレを倒して行けよ」ニヤッ
神の巨人「…調子に乗るなぁ!」ブォォォォン→殴り
黒髪の巨人「ふっ!」ブォォォォン→カウンター
神の巨人「『止まれ』」ビリビリ
黒髪の巨人「効かん!!!」ドガァ
神の巨人「ガッ!?」ドサァ
黒髪の巨人「ジークさんを食べてわかった……
オレ達じゃあお前の命令は解けないが、お前が死ねば解けるんだろ?」スタスタ
神の巨人「なっ!?まさか!?」
黒髪の巨人(アルミン………お前いつか言ってたよな……)
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
エレン『アルミン………今は巨人がたくさんいるけど………巨人が1匹もいないように出来るかな……』
アルミン『何も捨てることが出来ない人には
何も変えることは出来ない……化け物を凌ぐために必要なら人間性さえ捨てる……それが出来るものが勝つ………僕はそう思うよ………』
エレン『そうだな』ニコッ
アルミン『………頑張ろうね!エレン!!』ニコッ
ーーーーーーー
ーーーーーーーーー
黒髪の巨人(オレはこの現状を自分の命を捨ててでも変える‼)ガシッ
神の巨人「くそっ『離せ』!」ビリビリ
黒髪の巨人「離さねぇよ………」ガシッ
神の巨人「くっくそっ!離せ!」ジタバタ
黒髪の巨人「へへ………オレも一緒に死んでやる!」ガシッ
神の巨人「貴様……自爆するつもりか!」ガクガク
フリーダ……
アルミン………
ミカサ………
そして………ヒストリア……
さようなら
黒髪の巨人「」カッ
ドゴォォォォォォォォォオオオン!!!!!!
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
-
- 33 : 2016/02/14(日) 13:16:26 :
その後、僕達は逃げてきたケニーさん達に話を
聞きエレンは死んだと結論を出した。
そして、壁内に帰る途中に出会った巨人は蒸気を出しながら消滅していった。
壁内に戻った僕達は壁外調査にて何度もエレンの遺体を探したが、手掛かりの1つも見つかってない。
~ 3ヶ月後 ~
-
- 36 : 2016/02/14(日) 21:23:09 :
エルヴィン「これより‼第60回壁外調査を開始する‼前進せよ!!!」
ヒストリア(………エレン……どこにいるの?)
ユミル「……大丈夫だよヒストリア……きっと見つかるさ……」
ヒストリア「うん…………」
アニ「ほら行くよ!ヒストリア!」ポン
ドドドドド
アルミン(………エレン……………みんな君を待ってるよ……)
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ー 故郷の村 跡地 ー
エルヴィン「ふぅ………着いたな……」
ハンジ「ここに村があったとはね~」キョロキョロ
リヴァイ「とっとと探すぞ……」ギロッ
ハンジ「ちょっ!そんなに睨まないでよ!」
エルヴィン「ハァ………そのくらいにしてやれ………では皆!捜索開始!」
オオオォォォォォ!!!!
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ヒストリアちゃん………
ヒストリア「!?」
こっちよ。ヒストリアちゃん………
ヒストリア「誰!?」キョロキョロ
ユミル「どうした?ヒストリア?」
ヒストリア「なんか声が………」
ユミル「声?んなもんしないけど……な?」
アニ「うん………声なんて聞こえないよ?」
こっちに来なさいヒストリアちゃん……
ヒストリア「ほらまた!」
ユミル「…………」チラ
アニ「……」フルフル
ヒストリア「誰なの!!」
エレンはこっちよ……
ヒストリア「え…………エレン………?」
ユミル「ヒストリア?………」
ヒストリア「エレン………」ユラユラ
アニ「ちょっ!ヒストリア!?」オドオド
ヒストリア「エレンがこっちに………」スタスタ
アニ「これヤバイんじゃ………」
ユミル「お前団長達に報告してこい!私はヒストリアについていく!」ダッ
アニ「えっ……あ………わかった!ヒストリアをよろしく!」ダッ
エレンはこっち……おいでヒストリアちゃん……
ヒストリア「エレン………」スタスタ
ユミル「待てよヒストリア!」ガシッ
ヒストリア「エレンがあっちにいるの!邪魔しないで!」ドンッ
ユミル「ぐっ!………( なんて力だよ………ヒストリアにこんな力は………)ドサァ
ヒストリア「…………」ユラユラ
ここよ………ここの地下にエレンはいるわ………
ヒストリア「エレン!ここにいるの!?」ガッガッ
そう………そのまま掘って……
ヒストリア「エレン!」ガッガッ
ユミル「ヒストリア!手から血が!!」オロオロ
ガッガッガッガッガッ………コツ
ヒストリア「!?あった!」ガッガッガッ
ユミル「まじかよ………」
アニ「呼んできたよ!」ダッ
エルヴィン「!?………何をしてるんだ?」
ヒストリア「エレンがここに!手伝って下さい!」
アルミン「うっうん………」
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
-
- 38 : 2016/02/15(月) 17:22:01 :
アルミン「………これは……」
エレン(結晶化)
アニ「結晶化してる………」
エルヴィン「結晶化?………フリッツのやっていたやつか?」
ライナー「はい……恐らくは……」
ヒストリア「エレン………」スッ
ピシッ
ベルトルト「え!?」
アニ「ヒビが入った!?」
エルヴィン「そんなに驚くことなのかい?」
ライナー「結晶は本人の意思でないと解けないようになってるんです」
ベルトルト「昔に試してみたら爆破しても壊れなかったと」
リヴァイ「それが手を触れただけでヒビが入った……」ポン
ピシピシピシッ
ハンジ「あぁ!待って!その結晶を実験したいんだ!まだ壊さないで!」
リヴァイ「チッ……うるせぇな………エレン!とっとと出てこい!」ドガァ
バキン
ハンジ「いやぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
キラキラ
ミカサ「あ…………嘘……」ウルウル
アルミン「そんなバカな……」
『久しぶりね……ミカサ』
『皆大きくなったな……』
ミカサ「叔母さん……叔父さん……」ポロポロ
アルミン「どうして……」ポロポロ
カルラ『ミカサ……泣かないで……可愛い顔がだいなしよ』ニコッ
ジャン「お前……………マルコ……」ポロポロ
マルコ『そんな顔しないで……ジャン』ニコッ
エルヴィン「何故死んだもの達が……」
ジーク『そりゃあまぁ……』ポリポリ
グリシャ『エレンを守りたかったのさ……』
アニ「こんな事があるなんて……」
ジーク『おっと……そろそろ時間だな……』
リヴァイ「時間?」
マルコ『もうお別れだ』
ジャン「そんな!」
ミカサ「私もっと話したい!」ポロポロ
カルラ『ごめんねミカサ……それと……』チラ
ヒストリア「………」
カルラ『エレンを見つけてくれてありがとう
ヒストリアちゃん』ニコッ
ヒストリア「………やっぱりあの声は……」
カルラ『あなた……この子なら……』
グリシャ『あぁ…………ヒストリア……エレンをよろしくな……』
ヒストリア「え………」
カルラ『エレンはすぐに無茶をするから……』
グリシャ『ミカサ……君の話しはミカサがこっちに来たときにしよう』ニコッ
ジーク『縁起でもねぇ事言うなバカ』ポカッ
カルラ『そうよ……みんなはやくこっちに来たら怒るわよ‼』
マルコ『うん………出来るだけ僕の見れなかった未来の話しが聞きたいな』ニコッ
ジャン「あぁ………マルコの分まで長生きしてやるよ」ポロポロ
マルコ『うん………ジャン…僕は……僕はいつも君を見守っているよ』ポロポロスゥ
ライナー「戦士長!今までお世話になりました!」バッ
ベルトルト「」バッ
アニ「」バッ
ジーク『フッ……お前達が居ればオレは安心だ……』スゥ
グリシャ『じゃあなミカサ』ギュッ
カルラ『あなたは私の自慢の娘よ』ポロポロギュッ
ミカサ「うん………さようなら」ポロポロギュッ
カルラ『元気でね』スゥ
グリシャ『さようなら』ニコッスゥ
エレン「」フワァ
ヒストリア「…………エレン!?」
エレン「スゥ…………スゥ…………」
アルミン「寝てる………無事みたいだ……」
エルヴィン「とりあえず今回はもう帰ろう」
「「「ハッ!」」」
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
-
- 42 : 2016/02/16(火) 16:04:24 :
- ありがとうございます。とても嬉しいです‼
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
黒髪の巨人「へへ………オレも一緒に死んでやる!」ガシッ
神の巨人「貴様……自爆するつもりか!」ガクガク
フリーダ……
アルミン………
ミカサ………
そして………ヒストリア……
さようなら
黒髪の巨人「」カッ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ー 精神世界 ー
エレン(母さん……父さん…………今そっちに行くよ………)
本当にそれでいいの………?
エレン(あぁ座標はあってはいけないものだ……
座標をなくすにはオレも一緒に死んだ方がいい………)
そんな事ないわ………あなたが座標を正しく使えばいいじゃない
エレン(………それは)
あなたはその力が恐いのね……それで座標から逃げる為に死のうとしてる………
エレン(うるさい!うるさい!!お前にオレの何がわかるんだ!)
『わかるわよ……ずっと見てきたもの……』ダキッ
エレン(あ…………)ツー
『今までよく頑張ったな』ポン
エレン(うん……オレ…頑張ったよ…父さん……母さん……)
カルラ『えぇ……あなたは頑張ったわ……でも』
グリシャ『お前はまだ若い……死ぬにはまだはやいよ』
エレン(でももう無理だ……オレはもうすぐ自爆する……もう止められない)
ジーク『大丈夫だ!オレ達が守ってやる!』
マルコ『君は僕らが守るよ……だから安心して』
エレン(叔父さん……マルコ……)
カルラ『エレン………最後に聞かせて……あなたは幸せ?』
エレン(うん!オレは父さんと母さんの間に生まれてきて幸せだ!!)ニコッ
グリシャ『そうか……よかった……』
ジーク『さあ…………あとはオレ達に任せて寝てろ……』ニッ
エレン(うん……ありがとう……さようなら)ニコッポロポロ
ーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ドゴォォォォォォォォォオオオン!!!!!!
大丈夫……
あなたは必ず守るから……
これからもずっと…………
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
エレン「」パチッ
ヒストリア「エレン!!」ガバッ
エレン「…………ここは……」
アルミン「フリーダさんの診療所だよ……」
ベルトルト「目が覚めてよかった……」ホッ
フリーダ「あなたは自爆したあと3ヶ月見つからなくて、発見してから5日間寝たきりだったの!」プイッ
エレン「そうか……」
ヒストリア「それよりエレン大丈夫‼怪我はない!?どこか痛いとこは!?」
エレン「えっと……」
アルミン「ハァ………ヒストリア……エレンも困ってるよ……」
ヒストリア「ごめんなさい………」ショボーン
ベルトルト「ええと………あの時何があったか説明して欲しいけど……」
エレン「わかった………皆は?」
アルミン「食堂だと思うよ。僕達君が起きるまでずっと看病してたから………」
エレン「そうか……悪いな」
ベルトルト「とりあえず行こうか」
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ー 食堂 ー
-
- 43 : 2016/02/16(火) 16:40:05 :
エレン「ということがありまして……」
リヴァイ「そうか………」
アルミン「エレン………僕達も叔父さん叔母さんにあったよ………」
エレン「あ………どうりで……」チラ
ミカサ「フフフ」ニコニコ
エレン「………ミカサ……お前も久しぶりにお前の母さんと父さんにあったらどうだ?」
ミカサ「………そうだね!久しぶりに行こう!」
フリーダ「それよりエレン……………あなた私達を気絶させて自爆したわね?私達を殴って……」ゴゴゴゴゴゴ
エレン「ヒッ………すみませんでした!」ブルブル
ヒストリア「お姉ちゃん………」
フリーダ「絶対に許さないから!」プンプン
ケニー「起きたあとエレンが心配で一晩中泣いてた癖に」プププッ
フリーダ「なっ!?///」
リヴァイ「そのあと『私のせいだ……』とかいってしばらく部屋に引きこもってたな」プププッ
フリーダ「うっ………」
エルヴィン「あの時は治療してくれなかったから大変だったな」ニヤッ
フリーダ「グサッ………」
エレン「あの………皆さんその辺に………」オロオロ
フリーダ「エレェェン!!!私の味方はエレンだけだよぉぉ!!」ダキッブワァ
エレン「あぁ………よしよし……」ナデナデ
ヒストリア「ムスッ」
ケニー「エレンは絶対に許さないんじゃなかったか?」ニヤニヤ
フリーダ「うるさい死ねっ!」クワッ
リヴァイ「おぉ怖い怖い」プププッ
フリーダ「お前ら………」ワナワナ
エルヴィン「さて……お遊びはこれくらいにして……エレンの今後についてだ」
エレン「………」
リヴァイ「オレ達兵士は巨人がいなくなったため」
ハンジ「調査兵団は壁外の探索」
アルミン「駐屯兵団は壁の研究」
ケニー「憲兵団は壁内すべての見回りだ」
エレン「……壁の研究とは?」
エルヴィン「壁を調べて内部の巨人をどうにかしようと………」
エレン「壁内部の巨人ならもう消滅したと思うんですが?」
アルミン「!?そうか!壁内部の巨人に命令したのはフリッツでエレンじゃない!」ポンッ
エルヴィン「そしてフリッツが死んだなら!」
「「壁内部の巨人も消滅する‼」」
エルヴィン「どうしてこんな簡単なことに気づかなかったんだ!」
エレン「あの~」オロオロ
リヴァイ「エルヴィン……話が脱線してる……」
ケニー「エレンの今後についてだろ……ハァ」
エルヴィン「ハッ……すまない……エレン!君には副兵士長になってもらいたい!」
アルミン「副兵士長!?」
ジャン「すげぇ……」
エルヴィン「どうかね?」
エレン「" お断りします "」
リヴァイ「ほぅ…………何故だ」
エレン「オレは元々医者になるつもりだったので、巨人のいない今は医者になろうと……」
エルヴィン「医者と言ってもな……」
リヴァイ「大丈夫だろ」
ハンジ「リヴァイ!?」
リヴァイ「これから頼むぞイェーガー先生」ニッ
エレン「はい!」
エルヴィン「大丈夫なのか?」
ケニー「腕はオレとリヴァイが保証するぜ」ニッ
エルヴィン「そうか………では改めてよろしく頼むよ。イェーガー先生」
エレン「よろしくお願いします!」ペコッ
-
- 44 : 2016/02/16(火) 20:10:12 :
エレン「あっ!でも壁外調査には同行してもいいでしょうか?」
エルヴィン「私は構わんが………」チラ
リヴァイ「オレはむしろこっちから頼みたい位だ」
エレン「ありがとうございます‼」ペコッ
ハンジ「でもなんで?巨人のいない壁外調査なんてつまらないよ?」
エルヴィン「壁外調査で巨人を求めていたのはお前だけだがな………」
エレン「オレはアルミンと約束したんです!」
ハンジ「約束?」
エレン「いつか外の世界を探検するって‼」キラキラ
アルミン「エレン…覚えていてくれたんだ」ウルッ
エレン「あたりまえだろ!」ニッ
リヴァイ「じゃあエレンはオレの班で」
エレン「はい!…………!?ちょっと失礼します」スタスタ
リヴァイ「あぁ……行ってこい」
フリーダ「巨人がいないなら私も!」
エルヴィン「………………」チラ
ハンジ「」コクン
エルヴィン「医者は多い方がいいからな……」
フリーダ「やった!」
ヒストリア「……」ムスー
エレン「そんな顔すんなよ……」ナデナデ
ヒストリア「ふん!それくらいじゃ許してあげないもん!」プイッ
エレン「ん~~~じゃあこれは?」ギュー
ヒストリア「う…………だめ!」プイッ
エレン「じゃあ」スッ
ヒストリア「エッエレン?顔近い……///」アセアセ
エレン「許してくれるか?」
ヒストリア「もっもう!しょうがないな~」ニヘラッ
エレン「サンキュウ!ヒストリア」ニヤッ
フリーダ「エレン!私の診療所来るんでしょ?今から私仕事だけど来る?」
エレン「今行くよ!…………じゃあなヒストリア」オデコニチュ
ヒストリア「いってらっしゃい///」プシュー
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ー 診療所 ー
-
- 45 : 2016/02/16(火) 21:23:57 :
フリーダ「次の方どうぞー」
「よろしく」ニヤッ
フリーダ「じゃあ足見せて下さいね~」クルッ
「この辺りなんだが」ニヤニヤ
フリーダ「ハァ………エレン!」
エレン「ん?どうした?」
フリーダ「この人お願いね」
エレン「了解………ではこちらに」
「まっ待てよ!オレはフリーダに診てもらいに来たんだ!」ガタッ
フリーダ「大丈夫ですよ~エレンは私より治療が上手いので…………次の方どうぞ~」
「待ってくれ!」
エレン「あなたは治療しに来たんだろ?」
「あぁそうだよ!フリーダに診て貰いたいんだ!」
エレン「ハァ………いい加減うんざりしてたんだよ………お前みたいなフリーダ目当てで来るやつが」ギロッ
「ヒッ………」
エレン「あんたのカルテには足が折れて歩けないと………」
「あぁそうだ!足が折れて歩けないんだ!」
フリーダ「あなた普通に立ってますけど?」
「しまった!」ガタガタッ
エレン「こう見えて急がしんだ………邪魔とっとと失せろ」ギロッ
「すみませんでした!!!」ダッ
フリーダ「ありがとーエレン!あの人しつこくて…」
エレン「いいよこれくらい……オレは戻るね、患者を待たせてんだ」
フリーダ「うんよろしく!」
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
-
- 47 : 2016/02/16(火) 23:13:03 :
エレン「終わった~」ノビー
フリーダ「お疲れ様!」
エレン「あ~疲れた~」ダラー
フリーダ「だらしないよエレン!私だって同じ量働いてるけど流石にそこまでならないもん!」ドヤァ
エレン「オレは3ヶ月眠り続けてたんだぞ!それで起きて仕事だぞ!」
フリーダ「ついてくるって言ったのはエレンでしょ?」
エレン「うぐっ」
フリーダ「まぁエレンは頑張ったから我が家に招待しよう!」
エレン「レイス家か?」
フリーダ「うん!いや~家はすごいよ!トロスト区奪還のあとに帰った時はもう天国だったよ!全てのやる気が奪われたね!」
エレン「トロスト区奪還の後……」イラッ
フリーダ「どうしたの?エレン?」
エレン「オレが牢屋にいたときフリーダお嬢様は家でくつろいでいたと?」
フリーダ「いっいや!それは………」アセアセ
エレン「すぐに会いに行くって言ったのに6日間誰も来ないってのは結構辛かったよ……」ジロッ
フリーダ「あははは………」
エレン「」ギロッ
フリーダ「いやっごめんなさい!好きな物ごちそうするから許して!」ペコッ
エレン「…ふぅん………そうだ」ニタァ
フリーダ「………」ビクッ
エレン「今夜はフリーダがたべたいな」ニヤッ
フリーダ「ふぁ!?///」
エレン「それなら許す」ニヤニヤ
フリーダ「えっと………まぁエレンがどうしてもって言うなら………本当は妹の彼氏にそういうことはダメだけど………エレンなら……///」モジモジ
エレン「えっ冗談だったんですけど………」オロオロ
フリーダ「・・・・・・エレン」ゴゴゴゴゴゴ
エレン「フリーダ………さん?」ブルブル
フリーダ「純粋な乙女の心を弄ぶとどうなるか………教えてあげる……」ゴゴゴゴゴゴ
エレン「純粋ってそれ自分で言う?」
フリーダ「問答無用!!!!」ドガァ
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ー レイス家 ー
フリーダ「まったく!」プンプン
エレン「ごめん……まじでごめん……」ボロボロ
フリーダ「……まぁわかればいい!許してあげよう!」ニコッ
エレン「はは……ありがと……」ニガワライ
ヒストリア「あれ?お姉ちゃん………とエレン!?なんでそんなにボロボロなの!?」オロオロ
エレン「ヒストリア………これには深い事情があって………」
ヒストリア「もうすぐ壁外調査なんだから……」
エレン「あぁ気を付けるよ……」
ヒストリア「でもどうしてエレンがここに?」
フリーダ「エレンに晩御飯をね!」
ヒストリア「それなら出来てるよ!」
フリーダ「でもエレンの分がないでしょ?」
ヒストリア「さっきお父様が急用で晩御飯が余ってたの!」
フリーダ「ならちょうどいいね、食べよっか」
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
-
- 48 : 2016/02/17(水) 12:37:38 :
ー 3週間後 ー
エルヴィン「これより‼第61回壁外調査を開始する‼」
ヒストリア「………ハァ………ハァ………」
エレン「大丈夫だ」ポン
ヒストリア「ハァ……………ハァ…………………大丈夫……落ち着いた……」
アルミン「やっと……やっとだ!やっと探検出来る!」グッ
エレン「アルミン……必ず海を見よう!」
アルミン「うん!」キラキラ
ユミル「お前ら黙ってろ!舌噛むぞ!」
エルヴィン「前進せよ!!!」バッ
ドドドドドドドドドド
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ー 中間拠点 ー
エルヴィン「では、ルートAからだな」
ハンジ「皆に伝えて来るよ」ダッ
リヴァイ「………まさかこんな日が来るとはな」
エルヴィン「全てエレンのおかげだな」
リヴァイ「巨人のいない壁外調査ってのはこうも楽しいとはな」ニヤッ
エルヴィン「リヴァイが楽しい………」Σ(゜Д゜)
リヴァイ「なんだ………オレは楽しんじゃいけねぇってか?」イラッ
エルヴィン「別にそういう訳ではないさ……変わったな……リヴァイも私も」
リヴァイ「フッ…………そうだな……」
「団長ー!!準備終わりました!」
エルヴィン「あぁ……では引き続き調査を開始する!」
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
~ 2日後 ~
アルミン「エレン!!あれ!」ユビサシ
エレン「あ…………これが…………海……」ツー
アルミン「やっと見れたね……」ポロポロ
ヒストリア「凄く綺麗……」
氷の大地……
リヴァイ「ほぅ…………なかなかいいな……」
ハンジ「うん…………この光景を目に焼き付けておかないと……」ツー
砂の雪原……
なんでもいい……
それを見たものは本当の自由をてに入れる
エレン「そうだ…………」
アルミン「エレン?」
エレン「オレ達は…………」
自由だ!!!
エレン「さぁアルミン!まだまだ見に行こう!」
アルミン「うん!次はどうする?」
エレン「なんでもいい!」
エレン「よっしゃあ!行くぞ!」ダッ
この世界の全てを見てやる!!!
エレンマッテヨ~
オソイゾ!オマエラ!
エレン……ソレハオレニイッテルノカ?
アッイエ……ソノー
カルラ『よかったわ……幸せそうで』ニコッ
グリシャ『あぁそうだな』ニコッ
エレン「?」クルッ
アルミン「どうしたの?エレン?」
エレン「……今なんか……いやっなんでもない!行こうぜ!」ダッ
頑張って……エレン……
私は……私達はあなたを見守っているわ……
(終)
-
- 49 : 2016/02/17(水) 12:43:36 :
今までご覧いただきありがとうございました。
雑な終わりになりましたが、皆さんにいくつかアンケートを取りたいと思います。
1・この話をシリーズ化しようと思っているの ですがそのシリーズ名の募集
2・この話の続き(短編集)がある方がいいか
3・誤字などやアドバイス等々
です。
よろしくお願いします。m(__)m
-
- 50 : 2016/02/17(水) 13:09:04 :
- 1.シリーズ自由への進撃
2.短編でもほしいです
3.ヒストリアとの関係がもう少し多くてもいいのではないでしょうか
-
- 51 : 2016/02/17(水) 14:32:44 :
- 1 果てしなき冒険は伝説へ
-
- 52 : 2016/02/17(水) 14:56:06 :
- 進撃のゴリラさんナイスアイデア!
↑に同じく。
-
- 53 : 2016/02/17(水) 15:24:32 :
- ペトラの出番少ない
-
- 54 : 2016/02/17(水) 15:42:11 :
番外編での内容は
・エレンとケニーの接点
・エレンとヒストリアのその後
・エレンとペトラのデート
・訓練兵の日常
等を考えております。
やって欲しいものがあれば教えて下さい。
-
- 55 : 2016/02/17(水) 15:49:54 :
- エレン達が大人になってからのエピソード
-
- 56 : 2016/02/17(水) 20:13:34 :
- アンケートにお答えして頂きありがとうございます。
シリーズ名は進撃のゴリラさんの
"果てしなき冒険は伝説へ"
にさせてもらいます。
ヴァルキリーさんの案も機会があれば使わせていただきます。
-
- 57 : 2016/02/17(水) 20:34:16 :
果てしなき冒険は伝説へ(短編集)
http://www.ssnote.net/archives/43568
です
四獣を宿した者達
http://www.ssnote.net/archives/43569
こちらもよろしくお願いします。
-
- 59 : 2016/02/23(火) 19:19:27 :
誠に勝手ながら
作品を見やすくするため
コメントを非表示にさせていただきます。
四獣を宿した者達
http://www.ssnote.net/archives/43569
こちらもよろしくお願いします。
-
- 60 : 2016/04/26(火) 08:40:03 :
- 原作は大変な事になってるけど、いずれはこの作品みたいに落ち着くところに落ち着くのかなぁ・・・
何にしろお疲れ様でした‼️楽しませてもらいましたよ。
-
- 61 : 2017/06/12(月) 22:00:06 :
- 黒硬って完璧にワンピースの武装色ジャンwww
-
- 62 : 2017/08/03(木) 18:26:45 :
- かわいいhttp://livedoor.blogimg.jp/god2ch/imgs/2/9/29624c13.jpg
-
- 63 : 2017/08/03(木) 18:27:18 :
- クリスタだよ↑
-
- 64 : 2017/08/03(木) 18:28:23 :
- ヒストリアhttp://livedoor.blogimg.jp/god2ch/imgs/1/4/14ba4938.jpg
-
- 65 : 2017/10/09(月) 09:11:14 :
- NOこちらがヒストリアだよ
http://pbs.twimg.com/media/BKTghPLCcAASCV7.jpg
-
- 66 : 2017/11/01(水) 21:05:30 :
- このssは途中泣ける部分があるね。
-
- 67 : 2018/05/11(金) 18:13:06 :
- >62ア、アルミンが...アルミン「僕は男の子だよ!!!!」主「男の娘の間違いじゃない?」アルミン「チーン...」
>64あ!クリスタがヒストリあのときだ!←
>65もはや人間どころか女でもないねwww
-
- 68 : 2018/07/18(水) 21:55:11 :
- あのー触れちゃ行けないと思うんですけど……
-
- 69 : 2018/07/18(水) 21:55:34 :
どうやって海を渡ったの?
-
- 70 : 2018/08/27(月) 21:53:44 :
- アルミンとハンジが共同作業して船を完成させたんだよ!!きっと!!
-
- 71 : 2019/01/10(木) 19:33:59 :
- ↑そうだよ!!でも船の作り方とか材料ってどこにあr(殴
-
- 72 : 2019/09/11(水) 08:43:14 :
- てかライナーたちの故郷どんだげ大きいの?
-
- 73 : 2020/10/28(水) 13:35:43 :
- http://www.ssnote.net/users/homo
↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️
http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️
⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
今回は誠にすみませんでした。
13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
>>12
みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました
私自身の謝罪を忘れていました。すいません
改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
本当に今回はすみませんでした。
⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️
http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ごめんなさい。
58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ずっとここ見てました。
怖くて怖くてたまらないんです。
61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
お願いです、やめてください。
65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
元はといえば私の責任なんです。
お願いです、許してください
67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
アカウントは消します。サブ垢もです。
もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
どうかお許しください…
68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
これは嘘じゃないです。
本当にお願いします…
79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ホントにやめてください…お願いします…
85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
それに関しては本当に申し訳ありません。
若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
お願いですから今回だけはお慈悲をください
89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
もう二度としませんから…
お願いです、許してください…
5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
本当に申し訳ございませんでした。
元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
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