この作品は執筆を終了しています。
アルミン「け、結婚・・・する?」
-
- 1 : 2016/02/04(木) 10:37:00 :
- ~前回までのあらすじ~
婚約した
※単行本17巻以降の設定です。
※新リヴァイ班のみんなにいろいろと勘違いされているよ!
-
- 2 : 2016/02/04(木) 10:47:34 :
- in ジャンとアルミンの部屋
アルミン「・・・・・・はぁ。」
ジャン「最悪だ・・・・・・」
アルミン「なんで僕ら同じ部屋にいるわけ?」
ジャン「そりゃあれだ・・・・・・」
ジャン「元は別の部屋だったのにあのあと同室にされたからだ。」
アルミン「・・・なんでこの部屋にはベッドが一つしかないの?」
ジャン「それはあれだ・・・あのベッドはダブルサイズだから一個で十分なんだ。」
アルミン「・・・・・・なんで?」
ジャン「俺が聞きたい。」
アルミン「あーもうっ!なんでこんなことになったの!?」
ジャン「・・・7割はアルミンのせいだな。」
アルミン「なんで!?」
ジャン「そりゃあれだ・・・シリーズ作品を読めばなんとなくわかるだろ。」
アルミン「なんの話・・・?」
ジャン「こっちの話だ。」
アルミン「残りの3割はジャン?」
ジャン「いや、変な誤解したあいつらのせいだ。」
アルミン「ジャンは?」
ジャン「俺はただの被害者だ。」
アルミン「えー!!」
ジャン「だいたいアルミンが変な声出したり変な言い回ししなければこんな事には・・・」
アルミン「変な声ってなんだよ!」
ジャン「ひゃんっ・・・!(裏声)」
ジャン「みたいなやつだよ!」
アルミン「そんな声だしてないよ!」
ジャン「出してたよ!」
アルミン「むむむ・・・」
ジャン「なんだよ・・・」
-
- 3 : 2016/02/04(木) 13:15:13 :
- アルミン「隙あり!!」チョープッ
ジャン「なにすんだよ!!てめぇ!」
アルミン「ははははは!!!」
ジャン「あ、アルミン?」
アルミン「・・・・・・・・・」
ジャン「・・・・・・??」
アルミン「なんか・・・・・・」
ジャン「うん?」
アルミン「なんでこんな事してるんだろう・・・」
ジャン「・・・しらん・・・・・・・・・」
アルミン「あ、またマッサージしてよ。」
ジャン「やだよ・・・」
アルミン「じゃあ僕がしてあげる。」
ジャン「いいって。」
アルミン「いいから!遠慮しないでよ!」
ジャン「遠慮じゃねぇから!マジでしなくていいから!」
アルミン「マッサージさせろ・・・」ガシッ
ジャン「肩から手を離せっ・・・」ググッ
アルミン「そっちこそ・・・・・・わっ!」ゴロン
ドサッ
アルミン「いったぁ・・・」
ジャン「わ、悪い・・・・・・」
ガチャ
ヒストリア「ジャン!アルミン!・・・・・・・・・・・・・・・」
アルミン「・・・・・・・・・」←仰向け
ジャン「・・・・・・・・・」←アルミンに覆いかぶさってる
ヒストリア「ご、ごゆっくり~・・・・・・」
バタン
ジャン「・・・・・・・・・」
アルミン「・・・・・・・・・?」
ジャン「・・・・・・・・・・・・しにたい。」
アルミン「え・・・・・・?」
-
- 4 : 2016/02/04(木) 14:27:59 :
- ジャン「もう最悪だ・・・また勘違いされた・・・・・・」
アルミン「な、なにを・・・・・・」
ジャン「今の体制・・・どう見ても押し倒したようにしか見えないだろ。」
アルミン「・・・・・・・・・・・・」
ジャン「・・・・・・」
アルミン「はっ、早くどいてよっ!!!////」
ジャン「あ・・・悪い・・・・・・」
アルミン「もう!どうするのさ!!」
ジャン「あーあ・・・もうダメだ・・・・・・ホモにされて・・・一生可愛い嫁さんなんかもらえねぇんだよ、俺達は・・・・・・」
アルミン「ま、まだ希望を捨てちゃだめだ!!」
ジャン「・・・・・・」
アルミン「・・・・・・・・・」
ジャン「・・・・・・」
アルミン「なんとか言ってよ!!」
ジャン「・・・もうだめだ・・・・・・」
アルミン「わかったよ!!僕がヒストリアの誤解を解いてくる!少なくともさっきのことは!!」
ジャン「そうかよ・・・・・・・・・・・・えっ。」
アルミン「行ってきます!」
ジャン「ちょっ、ちょっと待てよアルミン!!・・・いねぇし。」
in なんかみんなが居る部屋
アルミン「ヒストリア!」
ヒストリア「あっ、アルミン・・・///」
アルミン「ん?・・・なんか顔赤いよ?」
ヒストリア「だってさっきアルミンたちが・・・////」
アルミン「あ!その事なんだけど・・・ただの勘違いだから!あれは・・・そう!マッサージをしようとしていたんだ!!!」
ヒストリア「あの、アルミン・・・・・・」
アルミン「なに?」
ヒストリア「2人がそういう関係なのは知ってるから・・・変に気を使わなくてもいいよ?」
アルミン「え?そんなつもりじゃ・・・・・・」
ヒストリア「私が急に部屋に入ったのもいけなかったし・・・ごめんね。」
アルミン「違うんだ!僕ら本当にマッサージしようとしてただけだから!ね!」
ヒストリア「あの、アルミン・・・」
アルミン(聞いてない!?)
ヒストリア「大事な話があるからジャンを呼んできてくれる?」
アルミン「え・・・ジャン?」
アルミン(大事な話ってなんだ?・・・・・・ハッ!まさか告白・・・!?・・・は、ないか。)
アルミン「うん。呼んでくるね。」
-
- 5 : 2016/02/04(木) 16:12:25 :
- in ジャンとアルミンの部屋
アルミン「ジャーン。」
ジャン「どうだった?」
アルミン「よく分かんないけどヒストリアが大事な話があるって。」
ジャン「そうか・・・」
ジャン(嫌な予感しかしない・・・)
in なんかみんなが居る部屋
アルミン「連れてきたよ。」
ヒストリア「2人とも・・・いい知らせがあるよ!!」
アルミン「え?」
ジャン「・・・」
ジャン(まさか・・・)
ヒストリア「なんと・・・同性婚が出来るようになりましたー!!!」
アルミン(マジか。)
ジャン(あ、死んだ。)
ヒストリア「どうしたの・・・?あ!嬉しすぎて言葉が出ないのね!」
アルミン「あ・・・・・・あはははははは。」ドバー
ヒストリア「あ、アルミン・・・泣くほど嬉しいのね!!」
ジャン「」ドバー
ヒストリア「ジャンも・・・!」
アルミン(どうしよう・・・このままだと本当にジャンと結婚する事になってしまう・・・・・・そうだ!!)
アルミン「ヒストリア・・・・・・」
ヒストリア「なぁに?」
アルミン「僕・・・結婚する気はないんだ!!」
ヒストリア「・・・ええええ!?」
-
- 6 : 2016/02/04(木) 20:21:15 :
- ジャン「・・・!!」
ヒストリア「どどどどどういうこと!?」
アルミン「ちょっといろいろあって・・・・・・」
ミカサ「話は聞かせてもらった。」ヒュッ
アルミン「ミカサ!」
エレン「おいどういうことだジャン・・・アルミンを幸せにするんじゃなかったのか?」ヒュッ
ジャン「いや、俺は・・・・・・」
アルミン「違うよエレン。・・・僕が勝手に決めたことだ。」
ミカサ「・・・どういうこと?」
アルミン「もともと僕は・・・恋人を作るつもりは無かったんだよ。」
エレン「は!?」
アルミン「いろんな意味で好きな人は自分の弱みになってしまう・・・だから、誰かを好きになってもずっと黙っていようと思ったんだ。」
ヒストリア「アルミン・・・」
アルミン「でも、なんだかんだでジャンと付き合う事になってしまった・・・・・・」
アルミン(本当は違うけどね。)
ジャン(本当は違うけどな。)
アルミン「だから・・・・・・ジャン!僕と別れてください!!」
エレミカヒス『!?』
ジャン(アルミィィィィィン!!!よくやった!!!)
ジャン「わかっt」
ヒストリア「待って!!!」
ジャンアル『!?』
-
- 7 : 2016/02/04(木) 21:14:16 :
ヒストリア「アルミン・・・本当はジャンの事好きなんでしょ・・・?だったらわざわざ別れる必要なんてないじゃない!!」
アルミン「そ、それは・・・・・・」
ミカサ「貴方達はこの前愛を誓いあったばかり・・・別れるには早すぎる!!」
アルミン「で、でも・・・どちらかが死んでしまったとき・・・悲しすぎるから。」
アルミン(とでも言っておこう。)
ヒストリア「それなら尚更2人の時間を大切にするべきだよ!!」
ジャン(やっべぇ・・・・・・)
アルミン(全然別れられる気配じゃなくなっちゃった・・・。)
ミカサ「確かに。」
エレン「なにも別れなくたっていいだろ。」
アルミン「・・・う・・・・・・」
アルミン(どうしよ!どうしよ!)チラッチラッ
ジャン(どうすりゃいいんだよ・・・!!)チラッ
ヒストリア「ほら・・・なんだかんだ言ってお互いに見つめあってるじゃない。」
アルミン(別に見つめあってるわけじゃないよ!)
エレン「・・・す、好きなんだろ?なら一緒にいろよ。」
アルミン「うー・・・・・・」
アルミン(嫌いじゃないけど結婚したいわけじゃないよ・・・)
ミカサ「私は・・・したくないなら無理に結婚しなくてもいいと思う。」
ジャン「!!」
ジャン(ミカサー!!!)
アルミン(ナイス!!ミカサナイス!!)
エレン「確かにな・・・2人のペースでいいんじゃないか?」
ジャン「そっ、そうだな!!うん!!そうしよう!」
ミカサ「それに・・・まだご挨拶してないでしょ?」
アルミン「・・・?」
ミカサ「ジャンの御両親にご挨拶していない。」
アルミン「」
アルミン(え・・・するべきなの?)
ヒストリア「そうだよね・・・私ったら1人で突っ走って・・・2人の事なのにごめんなさい。」
ジャン「いや・・・」
アルミン「いいんだよ。」
ミカサ「ご挨拶はいつ行くの?」
アルミン「え?・・・・・・えーっと・・・」チラッ
ジャン「・・・・・・」
ジャン(どうする・・・?つーかどうすればいいんだよ・・・)
アルミン「ぼ、僕・・・早めに挨拶に行きたいなぁ・・・」チラッ
ジャン「はぁっ!?」
-
- 8 : 2016/02/05(金) 17:31:30 :
- もう結婚しちまえよ(*´Д`)ハァハァ
結婚しないなら次元を歪めてでもお前らのところに行ってやる(脅迫ww)
期待!&!
ドゥルルルルルルルルルルルルルル・・ドン!
俺「お惣菜です!」
ホモ「関係ねえよ!」ベシッ
・・・・はい、お気に入り登録です
回りくどくてごめんね
-
- 9 : 2016/02/05(金) 17:57:06 :
- >>8
ありがとうございます!w
-
- 10 : 2016/02/05(金) 19:10:18 :
- アルミン「ねぇいつなら平気?」
ジャン「そ、そうだな・・・一週間後なら多分・・・」
ジャン(アルミン・・・どういうつもりだ?)
一週間後
アルミン「ここがジャンの家か・・・」
ジャン「うわーほんとに来ちまった。どうするつもりだよ・・・」
アルミン「ジャンのお母さんに本当の事を話して協力してもらう。」
ジャン「えっ。」
アルミン「それしかないだろ?」
ジャン「マジか・・・ババァに頼むのかよ・・・」
アルミン「そっちの方が手っ取り早いよ。」
ジャン「うーん・・・それもそうだな・・・」
in キルシュタイン家
アルミン「お邪魔します。」
カーチャン「あらぁ!いらっしゃい!!」
-
- 11 : 2016/02/07(日) 22:38:56 :
- ジャン「・・・ただいま。」
カーチャン「おかえりジャンボ。」
アルミン「・・・・・・クフッ」
ジャン「笑うなよ。」チョップ
アルミン「痛っ。」
カーチャン「こら、自分の恋人くらい大切にしなさい!!」
ジャン「なぁ、その事なんだけど・・・・・・」
アルミン「実はお話がありまして・・・・・・」
カーチャン「???」
ジャン「実は俺たち」
アルミン「お付き合いしてないんです。」
カーチャン「!?」
-
- 12 : 2016/02/08(月) 22:44:18 :
- カーチャン「あ、あんたたち・・・どういうこと?」
ジャン「俺たち付き合ってないんだ。」
カーチャン「それは聞いたよ。」
アルミン「えっと・・・なぜだかわかりませんが、みんなに勘違いされたんです。」
ジャン「それで気がついたら結婚させられそうになって・・・」
アルミン「法律も変わっちゃったし・・・」
ジャン「なぁ・・・どうすればいいと思う?」
カーチャン「・・・・・・ジャン。」
ジャン「おう。」
カーチャン「あんた、この娘のことどう思ってるんだい?」
ジャン「そりゃ・・・友達・・・いや、親友かな。」
カーチャン「あんたは?」
アルミン「ジャンと同じです。・・・親友です。」
カーチャン「そう・・・・・・」
カーチャン「もう結婚しちゃえば?」
アルミン「えっ。」
ジャン「はぁっ!?何言ってんだよババア!!」
アルミン「ジャン!お母さんにそんな事言っちゃダメだよ!!」
ジャン「んなこと言ってる場合じゃねぇ!!」
カーチャン「だってお互いに嫌いじゃないんだろう?じゃあ結婚しなよ。」
ジャン「嫌だよ!!」
カーチャン「いいじゃないかい。」
ジャン「俺は可愛いお嫁さんがほしいんだよ!!」
カーチャン「この娘だって可愛いじゃないかい。」
ジャン「コイツ男だからな!!!お嫁さんじゃないだろ!!」
カーチャン「えっ。」
アルミン「可愛いのは否定しないの?」
カーチャン「え、男・・・・・・え?」
ジャン「男だよ!!」
カーチャン「え、でも結婚って・・・・・・」
ジャン「ほら・・・この前法律が変わって同性婚ができるようになっただろ?」
カーチャン「え?あんた男の子?」
アルミン「・・・・・・男です。」
アルミン(わかってなかったのか・・・・・・)シュン
ジャン(アルミン露骨に落ち込んだな・・・)
カーチャン「・・・・・・・・・男でもいいんじゃない?」
ジャン「はぁっ!?」
アルミン「えー・・・。」
カーチャン「この子可愛いし、いい子じゃないか。結婚しておやりよ。」
ジャン「なんっでだよ!!嫌だっつってんだよ!!アルミンだって!な!!」
アルミン「なんかそこまで嫌がられると落ち込むなぁ・・・」シュン
カーチャン「ジャン!恋人になんて顔させてんだい!!」
ジャン「恋人じゃねぇー!!」
カーチャン「ごめんねぇ、こんな馬鹿息子で・・・許しておくれ。」ナデナデ
アルミン「はい・・・・・・。」
ジャン「なんで俺が悪者みたくなってんだ!?」
カーチャン「ジャン、なにか言うことあるんじゃないの!?」
ジャン「え?・・・・・・・・・えっと・・・。」
カーチャン「はやくおし!!」
ジャン「アルミン・・・すまん・・・」
アルミン「いや、いいんだよ・・・」
ジャン(なんだこれ。)
カーチャン「こんなやつだけど・・・よろしく頼んだよ?」
アルミン「はい。」
ジャン(なんで返事してんだよ!)
-
- 13 : 2016/02/09(火) 19:54:03 :
- 1時間後
カーチャン「でね、そのときのジャンボときたら・・・・・・」
ジャン(なんか・・・・・・)
アルミン「えっ!そうなんですか!!」
カーチャン「あははは!」
アルミン「はははは!」
ジャン(仲良くなってやがる・・・)
アルミン「あ、でも僕・・・家事とか全くできないんですよ・・・埃アレルギーで掃除もできないし。」
カーチャン「掃除は仕方ないとしても・・・料理は覚えられるよ。今度教えてあげるからね。」
アルミン「・・・ありがとうございます!!」
カーチャン「暇さえあれば家に遊びに来てくれていいからね?我が家だと思ってくれていいよ。」
アルミン「はい!!」
ジャン(「はい!!」じゃねー!!!)
カーチャン「あら・・・もうこんな時間ねぇ。夕飯は食べていくのかい?」
ジャン「いや、いらな」
グギュー…
ジャン「・・・・・・」
アルミン「あ、あはは・・・///」
カーチャン「待っててね!今用意するから!!」
アルミン「いえ!あの・・・大丈夫ですから!!」
ジャン「・・・・・・食べてくか。」
アルミン「えっ。」
カーチャン「いいのよ遠慮しなくて。」
アルミン「え、でも・・・」チラッ
ジャン「いいじゃねーか。食べてこうぜ。」
アルミン「う、うん。・・・ありがとうございます。」
-
- 14 : 2016/02/10(水) 18:55:45 :
- さらに1時間後
カーチャン「はい!できたよ!!」
アルミン「わぁ・・・!おいしそう!!」
ジャン「久しぶりに食べるな・・・」
アルミン「いただきます!」モグモグ
アルミン「わっ!!これ美味しい!!すっごく美味しいよジャン!!」モグモグ
ジャン「知ってる。」モグモグ
カーチャン「ジャンは小さい時からオムレツが好きだからねぇ・・・」
アルミン「へぇ・・・なんか意外だなぁ。」
カーチャン「オムレツくらいなら簡単に作れるからね。・・・今度教えてあげようか?」
アルミン「えっ、いいんですか?ありがとうございます!」
カーチャン「なんかいいわねぇ・・・子どもが1人増えたみたいで。」
アルミン「僕・・・自分より背が高い弟はいらないなぁ・・・」
ジャン「俺が弟かよ・・・どう見てもアルミンが弟だろ。」
アルミン「えー?」
カーチャン「あははは!いっそホントにうちの息子になるかい?」
アルミン「え?でもそしたら僕が弟になっちゃう・・・」
ジャン「悩むところそこかよ!?」
-
- 15 : 2016/02/10(水) 21:33:24 :
- さらにさらに1時間後
アルミン「・・・」スースー
ジャン「寝やがった・・・」
カーチャン「どうするんだい?」
ジャン「なんか気持ちよさそうに寝てるし起こすのもなぁ・・・」
カーチャン「じゃあ泊まっていくかい?」
ジャン「いいのか?」
カーチャン「当たり前でしょ?自分の家なんだから。」
ジャン「それもそうだな。」
カーチャン「じゃあ部屋に運んでおやりな。」
ジャン「あぁ。」ダッコ
アルミン「・・・」スヤァ
in ジャンの部屋
ジャン(なんか久しぶりに入った気がする・・・)
アルミン「ん・・・?」モゾ
ジャン(起きたか?)
アルミン「・・・」スヤァ
ジャン(寝てるか・・・とりあえずベッドに寝かせてやろう。)ゴロン
アルミン「ん・・・・・・・・・あ、あれ?」ムクッ
ジャン「なんだ起きたのか。」
アルミン「僕・・・寝てたの?」
ジャン「あぁ。今日はここに泊まるからそのまま寝てくれて構わないぜ。」
アルミン「もしかして僕が寝ちゃったから?・・・だったら迷惑になるし僕帰るよ?」
ジャン「そういうんじゃねーよ。たまにはこういうのもいいだろ。」
アルミン「でも・・・」
ジャン「寝ろ。」ベシ
アルミン「いてっ。」
ジャン「痛くないくせに。」
アルミン「・・・・・・ふふ。じゃあお言葉に甘えて寝かせてもらうよ。」
ジャン「じゃあ俺下で寝るわ。」
アルミン「・・・・・・あれ?もしかしてこれジャンのベッド?」
ジャン「あぁ。」
アルミン「いいよ僕床で寝るから!!」アセアセ
ジャン「寝ろって。」ベシッ
アルミン「いたっ!?」
ジャン「痛くないくせに。」
アルミン「今のは痛かったよ!?」
ジャン「そうか?」
アルミン「痛かったよ・・・」
ジャン「悪い悪い。」
アルミン「あ・・・もしよかったら一緒に寝る?」
ジャン「・・・・・・狭くね?」
アルミン「僕小さいしいけるよ。」
ジャン「まぁ、アルミンが嫌じゃなければ構わんが。」
アルミン「僕から言ったんだよ?」
ジャン「そうだな・・・・・・俺寝る前に水飲んでくるわ。・・・アルミンは?」
アルミン「僕は平気。」
ジャン「そうか。」
-
- 16 : 2016/02/11(木) 07:05:56 :
- in リビング
カーチャン「アルミン君は?」
ジャン「寝た。一瞬起きたけど。」
カーチャン「布団出すかい?」
ジャン「いや、いらねぇ。」
カーチャン「・・・・・・そう。」ジー
ジャン「・・・・・・なんだよ。」
カーチャン「これ、あげるよ。」
ジャン「ん・・・・・・?」
つ今度生むやつ
ジャン「いらねーよ!!!」パシーン
カーチャン「あっ!なに床に叩きつけてるんだい!?高級なやつなんだからね!?」
ジャン「使わないから!!」
カーチャン「いくら相手が男の子でもこれくらいはしないとダメだよ!!」
ジャン「いやアルミンにそんなことしねーから!!」
カーチャン「え?まさかあんたがされる側・・・」
ジャン「ちがーう!!!だから俺たち付き合ってないから!ホモじゃないし!」
カーチャン「ちょっとうるさいよ・・・アルミン君起きちゃうじゃない。」
ジャン「・・・ぐぬぬ・・・・・・」
カーチャン「ねぇ、アルミン君いい子じゃない。ホントに息子に欲しいわ。」
ジャン「いやいやいや。」
カーチャン「あの子を育てたご両親は立派な方たちなのでしょうね・・・今度お話したいわ。」
ジャン「・・・・・・・・・あいつの親、死んでる。」
カーチャン「・・・・・・・・・・・・・・・そう。」
ジャン「まぁ、保護者気取ってる幼なじみたちがいるけどな。」
カーチャン「・・・・・・・・・じゃあ。」
ジャン「ん?」
カーチャン「私があの子を可愛がってあげないとね。」
ジャン「は?」
カーチャン「ああいう性格の子は表に出さないけどすごく寂しがりやで甘えん坊な子が多いのよ。」
ジャン「甘えん坊かは知らないけど・・・確かに寂しがりやかもな。」
カーチャン「やっぱりね。・・・きちんと愛情を注いであげるのよ?」
ジャン「あぁ・・・・・・・・・・・・って」
ジャン「いや!!俺たち付き合ってないからな!?」
カーチャン「もう結婚しちゃったら?」
ジャン「なんでだよ!!」
カーチャン「いいじゃない。」
ジャン「よくねーよ!カーチャンだって可愛い孫の顔見たいだろ!?」
カーチャン「うーん・・・でも可愛い息子が増えるなら・・・私は反対しないわよ?」
ジャン「俺が反対してるんだぞ!?」
カーチャン「でもまぁ焦らずゆっくり考えていけばいいじゃない。どっちにしろすぐに結婚はできないんだし。」
ジャン「いやだから結婚なんてしな・・・・・・・・・・・・ん?結婚できない?」
カーチャン「あんたたちまだ結婚できる年じゃないでしょ?」
ジャン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・確かに。」
カーチャン「ね?だからこれからのことは後からゆっくり考えなさい。お友達の誤解を解くなり責任とって結婚するなり。」
ジャン「結婚しねぇよ。」
カーチャン「まぁいいじゃない。ほら、あんたもさっさと寝なさい。」
ジャン「・・・・・・・・・」
-
- 17 : 2016/02/11(木) 07:06:26 :
後日
ジャン「というわけで・・・」
アルミン「これからのことは、ゆっくり考えることにするよ。」
ミカサ「そう・・・・・・」
ヒストリア「確かに私たち急ぎ過ぎちゃったかも。」
エレン「ていうかまだ結婚できないしな。」
アルミン「そうなんだよね。」
ヒストリア「早く結婚できる年になりたいね!」
アルミン「う、うん・・・」
ジャン(俺はなりたくない。)
こうして2人は一時の安息を手に入れたのであった。
つづく(?)
-
- 18 : 2016/02/15(月) 21:02:55 :
- おお‼︎良かったな‼︎ジャンとアルミン‼︎
-
- 19 : 2023/07/14(金) 21:47:33 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
toyama3190
oppai_jirou
catlinlove
sukebe_erotarou
errenlove
cherryboy
momoyamanaoki
16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
unko_chinchin
shoheikingdom
mikasatosex
unko
pantie_ero_sex
unko
http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
ジャンとアルミンの暇つぶし シリーズ
- 「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場