この作品は執筆を終了しています。
エレン「お前を見捨てるくらいなら・・・死んだほうがマシだ」ギュッ
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- 1 : 2016/01/23(土) 23:39:33 :
- エレン「俺がそっちに戻ることはない」
http://www.ssnote.net/archives/42475
の続きです!!
よろしくお願いします!!
できればこちらもよろしく!
エレン「必ずお前を倒す!!!」
http://www.ssnote.net/archives/41243
七色の魔法世界5
http://www.ssnote.net/archives/41750
ツンデレな姉とヤンデレな妹
http://www.ssnote.net/archives/41303
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- 10 : 2016/01/24(日) 11:58:59 :
- 期待過ぎて興奮して夜しか眠れない
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- 14 : 2016/01/24(日) 19:46:12 :
ビュウウウウウウウウウウウ→吹雪
ザッ ザッ ザッ
エレン「」 グッ
ミカサ「ハァハァハァ////」
※おんぶされてます
ヒストリア「くっ・・・エレン!いい加減にしなさい!!」
エレン「うるせェ・・・・大丈夫なんだよ」
ヒストリア「凍傷するよ!!」
エレン「しねェ・・・」
ヒストリア「もう!!」タタタタ
ガシッ!!
エレン「!お、おい!」
ヒストリア「あっちに洞窟があったからそこで休むよ!!コレは班長命令だよ!!」グイッ
ミカサ「ハァハァハァ////」
・・・・2日前
訓練兵たち「」ゾロゾロ
ジャン「寒っ!」
マルコ「防寒服着てても寒いね」
コニー「くそ・・・」ズル
キース「私語は慎め!!!今から訓練の説明をする!!」
みんな「はい!!」
キース「今から貴様らには雪山登山サバイバル訓練をしてもらう!!」
みんな「!!」
ライナー「サバイバル?」
キース「今から貴様らに必要な物資を渡す!受け取れ!」スゥ
大量の物資
みんな「」ザワザワ ガシッ ガシッ
ユミル「!重っ!」
サシャ「!中に食料が入ってます」
マルコ「で、でも・・・これ一日分もないよ」
キース「・・・おっほん!説明してもいいか?」ギロ
みんな「!!」
キース「・・・よし、それでは説明するぞ」
みんな「はい!!}
キース「貴様らは今から三人一組になり山の頂上を目指してもらう」
みんな「」ゴクリ
キース「だがただ頂上を目指すだけでは訓練にならん・・・そこで貴様らは3日間山の中でサバイバルしてもらう」
みんな「!!}
ジャン「み、三日!?」
マルコ「サバイバルって・・・」
キース「先ほど渡した物資の中にいろんなものが入ってたはずだ・・・・その中に食料もある」
サシャ「少ないです!!!もっとください!!」
キース「・・・何か言ったか・・・ブラウス」ギロ
サシャ「・・・いえ」
キース「・・・食料はある・・・・山の中で見つけろ」
みんな「!!」
ヒストリア「や、山の中で・・・」
キース「火をおこし焼けば食える物もあるだろう」
ベルトルト「厳しい訓練だね」
ライナー「ああ」
キース「訓練開始から3日後に頂上につくようにしろ!!いいな!!」
みんな「はい!!!!」
キース「それでは・・・三人一組のメンバーを言う。」
みんな「」ゴクリ
~~~~~~メンバー分け時間~~~~~~~~~
ユミル「くそ!!なんでこいつ等と!」
ア二「」
コニー「こっちのセリフだブス!」
ーーーーーー
ライナー「よろしくな」
アルミン「うん」
サシャ「食べ物を探さなくては・・・」ブツブツ
ーーーーー
ジャン「あ~めんどくせェ」
マルコ「まあまあ」
ベルトルト「よ、よろしく」
ーーーーーーーーー
ミカサ・エレン「(エレン(ミカサ)と一緒)」ホッ
ヒストリア「ふぅ・・・(よかった、エレンとミカサが一緒で)」
ーーーーーーー
-
- 15 : 2016/01/24(日) 19:46:38 :
キース「いいか!!!その三人一組はチームだ!!チームには班長が必要だ!」
ジャン「班長・・・」
アルミン「ライナー、お願い」
ライナー「おう、任されたぜ」
ユミル「お前やれよ」
ア二「やだ」
エレン「お前が班長でいいだろ、ヒストリア」
ヒストリア「え?」
エレン「俺たちより成績いいだろ」
ヒストリア「ま、まあそうだけど・・・」
エレン「なら決まりだ」
ヒストリア「・・・」
キース「では!!訓練をはじめる!!!全員位置につけ!!」
みんな「」タタタタタ
キース「・・・」キョロキョロ
ユミル・ア二・コニー「」
ライナー・アルミン・サシャ「」
ジャン・マルコ・ベルトルト「」
その他「」
エレン・ミカサ・ヒストリア「」
キース「スーーーー・・・・訓練開始!!!」
ダッ!!!
キース「・・・・さあ、何人頂上に着く」
ーーー
ーー
ー
ヒストリア「滑るから気をつけてね」スタスタ
エレン「よし、ミカサ。コレでOkだ」シュルルギュッ
ミカサ「うん」
ヒストリア「ん?何やってるの?」
エレン「あ?ロープで俺とミカサを結んでおくんだよ。遭難しないように」
ヒストリア「ああ~」ポン
エレン「ほら」シュン→ロープ
ヒストリア「!」キャッチ
エレン「お前もつけとけ」
ヒストリア「・・・うん(やっぱりエレンが班長が・・)」シュルルルギュッ
エレン「で?班長、まず何するんだ?」
ヒストリア「う~~ん・・・そうだね」
ミカサ「くしゅんっ!」
エレン「!寒いのか?ミカサ」
ミカサ「うん。でも大丈夫、頑張る」グッ
エレン「辛くなったらすぐ言えよ」
ヒストリア「・・・とりあえず、薪探すよ。火をおこすためには薪が必要だからね」
エレン「そうだな」
ミカサ「うん」
・・・・・1時間後
エレン「結構あるな」
ミカサ「うん」スゥ
ヒストリア「」キョロキョロ
エレン「ん?何探してるんだ?」
ヒストリア「食料だよ」
エレン「食料?」
ヒストリア「うん、渡された食料はもしもの時の非常食にして3日間生き延びるんだよ」
エレン「ふ~ん」
ヒストリア「あと寝るところも確保しないと」
エレン「なるほど・・・」
ミカサ「」クル
川
ミカサ「!あ、あの・・・」
ヒストリア・エレン「ん?」
ミカサ「あ・・・あの・・・そのね・・・・か・・か・・・」プルプル
ヒストリア「?」
エレン「・・・」スゥ
ピタ
ミカサ「!」
エレン「落ち着け。寒いけどゆっくり深呼吸しろ」
ミカサ「・・・スーーー・・・ハア・・・・」
エレン「・・・どうだ?」
ミカサ「うん、落ち着いた」
エレン「そっか・・・で?」
ミカサ「あっ、あっちに川があったよ」
ヒストリア「川?」
エレン「川か・・・水も確保できるな。でかしたぞミカサ」ナデナデ
ミカサ「///」
ヒストリア「川なら魚もいるしね!食料ゲットだよ!」タタタタ
エレン「行くぞ、ミカサ」タタタ
ミカサ「うん」タタタ
川
ザッ
ヒストリア「!!」
「!ひ、ヒストリア!}
ヒストリア「ユミル!」
-
- 16 : 2016/01/24(日) 19:47:32 :
エレン「・・・チッ」
ア二「」
コニー「よー!お前ら!」
ユミル「ヒストリア!!」ダキッ
ヒストリア「ちょ、ちょっと!」ググ
ユミル「大丈夫か!?最弱コンビと一緒なんだろ!」
ヒストリア「コラッ!!」
ユミル「おい!!お前ら!!」
ミカサ「ひぃっ!」ササ
ユミル「死んでもヒストリアに迷惑かけるなよ」ギロ
エレン「・・・・?死んだら迷惑かけねェじゃん・・・・馬鹿なのか?」
ユミル「!て、テメェ・・・」
ヒストリア「はいはい!ストップストップ!」
ユミル「けっ!・・・・・ん?」チラ
ヒストリア「ん?なに?」 ロープ
ユミル「・・・それなんだ」
ヒストリア「え?ああ、コレ。ロープで3人を結んでるの、遭難しないために」
ユミル「!外せよ!!」
ヒストリア「!なんで!?」
ユミル「もしもアイツ等のどっちかが滑ったりとか崖から落ちたりとかしたらお前まで巻き添えくうんだぞ!」
ヒストリア「!!」
エレン「あ~言われてみればそうだな」ポン
ヒストリア「・・・え、エレンとミカサとは限らないよ!私もなんだから!」
ユミル「ヒストリア・・・」
ア二「ねえ、いい加減やめたら」
ユミル「!」
ア二「さっさと魚釣るよ」クル
ユミル「あ、ああ」スタスタ
エレン「へえ、お前らも魚を」
コニー「おっ、そう言うお前たちもか?」
エレン「ああ、水と魚をな」
コニー「そっか、でも中々釣れないんだよな~」
エレン「へえ」
ユミル「おい、ハゲ!喋ってないでお前も手伝え!」
コニー「んだと!!」
エレン「・・・じゃあな」クル スタスタ
ユミル「・・・けっ、ドベなんかに何ができるんだよ」
ア二「・・・」
ヒストリア「エレン、私たちも始めよう」
エレン「ああ」
ヒストリア「ミカサ、バックの中に釣り道具があったよね。取って」
ミカサ「うん」ゴソゴソ
エレン「いや、待った」
ミカサ「!」
エレン「釣り道具はいらない」
ヒストリア「え?でも・・・」
エレン「見ろよ、川を」
ヒストリア・ミカサ「」クル
凍った川 パキパキ
ミカサ「こ、凍ってる」
エレン「ああ、アイツ等はこの凍った川を削って釣りしてるんだよ」
ヒストリア「な、なら私たちもしよ!」
-
- 17 : 2016/01/24(日) 19:48:25 :
エレン「いや、真似しなくていい」
ヒストリア「じゃあ・・・どうするの?」
エレン「・・・ミカサ、縄と杭とトンカチくれ」
ミカサ「う、うん」ゴソゴソ スゥ
ヒストリア「(これでなにするんだろ)」
エレン「」シュルシュル ギュッ シュルシュル ギュッ
ミカサ「?」
エレン「・・・ヒストリア」シュルシュルギュッ シュルシュルギュッ
ヒストリア「なに?」
エレン「火・・・おこせるか?」カチャ←杭・トンカチ
ヒストリア「火?うん、マッチもあるし出来るよ」
エレン「なら頼む」
ヒストリア「うん」ゴソゴソ スゥ←マッチ
エレン「さ~て、やるか」スゥ
凍った川 トン←杭
エレン「おいしょっ!」シュンッ!!
凍った川 ビキッ!
ミカサ・ヒストリア「!!」
エレン「よっ!ほっ!おらっ!!」ゴンッ!! ゴンッ!! ゴンッ!!
凍った川 ビキビキ バリン バリン
ミカサ「え、エレン・・・」
ヒストリア「なにやってるの!?」
エレン「え?ああ、ここらへん全体の氷をわるんだよ」ゴンッ!!
ヒストリア「・・・」
エレン「いいからそっちは火をおこしてくれ」ゴンッ!
凍った川 バリイインッ!!
エレン「おっ、話してるうちにできちまった」
コニー「・・・エレンの奴、何やってんだ?」
ユミル「知るかよ、魚が取れなくておかしくなったんじゃねぇか?」
アニ「おかしく・・・・ね」
エレン「よし、これを」スゥ
凍った川 チャプン←縄
エレン「(ちゃんと広げて)」グイッ グッグッ
パチパチ←焚火
エレン「ん?」チラ
ヒストリア「エレン、火できたよ」
エレン「ああ、こっちも準備は終わった。あとは待つだけだ」
ヒストリア「待つだけ?」
エレン「まあ、少し待ってろよ」
・・・・1時間後
-
- 18 : 2016/01/24(日) 19:48:32 :
ユミル「だー!くそ!!」
アニ「うるさいよ」
ユミル「だってよ!」
コニー「魚が逃げるだろ!黙ってろブス!」
ユミル「うっせー!!1時間以上して魚はたったの一匹だぜ!」
アニ「(私が釣ったんだけどね・・・)」
ユミル「見ろよ!アイツらだって諦めて焚火で温まってやがる!」
コニー「結局あっちはエレンが変なことして終了だったな」
ユミル「たく・・・おかしな野郎だ」スタスタ
アニ「・・・どこ行くんだい」
ユミル「暇つぶしだ」スタスタ
パチパチ←焚火
ミカサ「温かい・・・」ホッコリ
エレン「(そろそろかな)」
「おい」
エレン「ん?」クル
ユミル「随分のんびりしてるな」ヘラ
エレン「・・・ひやかしか?」
ユミル「うるせぇ」
ヒストリア「もう・・・・で?ユミルたちは魚釣れた?」
ユミル「うっ・・・い、一匹だけ」
エレン「プッ!」
ユミル「あ”?」ギロ
エレン「」ツーン
ユミル「そういうお前らはどうなんだよ」ギロ
ヒストリア「!え、えっと~」チラ
エレン「・・・そろそろ」クル スタスタ
ユミル「チッ・・・イラつく奴だぜ」
ミカサ「エレン・・・」
凍った川 縄
エレン「よし」スゥ ガシッ
ジャッパアアアアアアアン!!!
ミカサ・ヒストリア・ユミル「!!」
コニー「ん?なんだ」チラ
アニ「」チラ
ユミル「なっ・・・」
魚 ピチピチピチ
エレン「1、2,3・・・・8匹か」
ヒストリア「す、すごいよ!エレン!!」
エレン「ただの仕掛けだ。すごくないだろ」
ヒストリア「ううん!!すごいよ!!」
ミカサ「エレン・・・すごい」
エレン「3匹は焼いて食おう。残りは保管だ」
ヒストリア「うん」
エレン「」クル
ユミル「!」
エレン「・・・フッ、そっちは何匹だ?」ニヤ
ユミル「っ!」クル スタスタ
エレン「・・・フッ」
ミカサ「」ツンツン ツン
魚 ピク
ミカサ「生きてる」ツン
ヒストリア「?ミカサ、何やってるの?}
ミカサ「!な、なんでもない・・・」
エレン「(よし、保管はこれでよしと)」ゴソゴソ
ーーー
ーー
ー
・・・・3時間後
大きな雪穴
パチパチ←焚火
ヒストリア「雪穴あってよかったね」
エレン「ああ、今日はここで休もう・・・・と言いたいがその前に」カチャ
ミカサ・ヒストリア「?」
エレン「ほら、コップ出せ。」カチャ←鍋
ヒストリア「お湯?」
エレン「ああ、少しでも体を温めた方がいい」
ミカサ「ありがとう、エレン」
エレン「おう」スー
ヒストリア「いただきます」ゴクゴク
ミカサ「」ゴクゴク
エレン「」ゴクゴク
こうして一日目は無事に終わった
・・・次の日
-
- 30 : 2016/01/25(月) 22:34:55 :
ピチャ→水滴
ミカサ「んっ・・・・んん」ムク
エレン「」スースー
ミカサ「んっん~~~」ググググ チラ
ヒストリア「」スースー
ミカサ「(起こしちゃダメだよね)」ソー
エレン・ヒストリア「」スースー
ミカサ「・・・(二人にばっかり頼ってちゃダメだ)」シュルルル→ロープ
ダッ!
ミカサ「(私も頑張らないと!)薪補充しよう」タタタ
エレン・ヒストリア「」スースー
ーーー
ーー
ー
スゥ
ミカサ「よし(これだけあればいいよね)」
ズサ
ミカサ「!・・・」クル
雪うさぎ
ミカサ「わああ!」パアア トコトコ
雪うさぎ「」ピコピコ
ミカサ「可愛い///うさぎさん」ナデナデ
雪うさぎ「」ピコ クル ピョンピョン
ミカサ「あっ、待って」トコトコ
雪うさぎ「」ピョコピョコ
ミカサ「ハァハァ・・・」トコトコ
雪うさぎ「」ピタ
ミカサ「ハァハァ・・・・!!」チラ
木の実
雪うさぎ「」モグモグ
ミカサ「木の実だ」スゥ
パクッ
ミカサ「・・・おいしい!」モグモグ
雪うさぎ「」モグモグ ピコピコ
ミカサ「うさぎさん、ありがとう」ナデナデ
雪うさぎ「」ピコピコ
ミカサ「(持って帰って二人にも)」スゥ ガシッ ガシッ
ポト
ミカサ「あっ」
赤いマフラー
ミカサ「落ちちゃった」シュルシュル→巻く
雪うさぎ「」ピコピコ ピョンピョン
トン
ミカサ「ん?」
雪うさぎ「」ゴソゴソ
ミカサ「!ひゃっ!ちょっとダメだよ、服の中に入っちゃ」モゾモゾ
雪うさぎ「」ホッコリ
ミカサ「もう・・・」チラ
雪うさぎ「」 赤いマフラー
ミカサ「・・・暖かいでしょ。うさぎさん」
雪うさぎ「」ピコ
ミカサ「コレはね、エレンって言う私の大好きな人がくれたの。とっても大切なものなの」ギュッ
雪うさぎ「」ピコ
ミカサ「エレンと一緒にいるだけでね・・・・私すごく幸せなの」
雪うさぎ「」ピコ
ズサ
雪うさぎ「」ピク
ミカサ「あっ、そろそろ帰らnザッ
ミカサ「!」
熊「」ザッ ザッ
ミカサ「あ・・・く・・・くく、くま・・・・」ジリ
雪うさぎ「」プルプル
熊「」ザッ ザッ
ミカサ「ううっ・・・・」ジリ
熊「・・・・・ガアアアアアアアアアアア!!!!」ダッ!!
ミカサ「!!」ダッ
熊「」ドドドド
ミカサ「ハァハァハァ!」タタタタ
熊「」ドドド
ミカサ「ハァハァ!」タタタ
ズルッ!!
ミカサ「!!」ガク
ゴロゴロゴロ!! シュウウウウウウウ!!!→滑る
ガンッ!!!!!
ミカサ「うっ・・・・・」ドテ→倒れる
熊「・・・」クル
ミカサ「ううっ・・・・え・・・・れん・・・・・」スー
シン シンシン シンシンシンシン→雪降る
ミカサ「」
モゾ
雪うさぎ「」ピョコ
ミカサ「」
雪うさぎ「・・・」ガブッ
ーーーー
ーーー
ーー
ー
タタタ
-
- 31 : 2016/01/25(月) 22:35:18 :
エレン「ミカサー!!!!」
ヒストリア「ミカサ!!どこにいるの!?」
エレン「ミカサ!!!」キョロキョロ
ヒストリア「まさかロープを解いてどこなに行くなんて・・・」キョロ
エレン「くそ・・・ミカサ・・・・!!」ダッ!!
ヒストリア「!エレン!どこ行くの!!」
エレン「・・・」タタタ
・・・・30分後
川
ユミル「あ~くそ、今日も釣れねェな」
コニー「なあ、もう諦めて木の実やキノコでも探そうぜ」
ア二「ふぁ~」アクビ
タタタ
コニー「ん?」クル
エレン「!いた」タタタ
コニー「・・・なあ、エレンがこっちに走ってきてるんだけど」
ユミル「あ?」クル
ア二「」クル
エレン「」タタタ
ザッ
エレン「お前ら!!ミカサ見なかったか!?」
ユミル「あ?ミカサ?」
コニー「アイツがどうかしたのか?」
タタタ
ユミル「!ヒストリア!」
ヒストリア「ハァハァ・・・エレン、速すぎだよ」
ユミル「・・・(なるほど)」ニヤ
エレン「なあ!!!」
コニー「あー・・・俺は見てないけど」
エレン「くっ・・・」チラ
ア二「」
エレン「・・・ア二、ミカサを見なかったか」ギュッ
ア二「」
エレン「・・・頼む」
ア二「・・・・知らないよ」クル
エレン「っ・・・・くそ!!!」
「ミカサがどこにいるか知りたいのか?」
エレン「」ピク
ヒストリア「ゆ、ユミル・・・知ってるの?」
ユミル「ああ」ニヤ
エレン「どこだ!!!教えろ!!」
ユミル「おいおい、それが人にお願いするときの態度かよ」ヘラ
ヒストリア「!ちょっと!ユミル!!」
エレン「」スゥ
ヒストリア・コニー「!!」
エレン「お願いします・・・教えてください」土下座
ユミル「・・・プッ」プルプル
ヒストリア「エレン・・・」
ユミル「おーい、それなら次はしょくryドサッ
ア二「・・・」
ユミル「・・・」チラ
非情食 魚
エレン「食いもんでもなんでもやる・・・・だから早くミカサの場所を教えろ」ギリ
ユミル「・・・あっちだ」スゥ
エレン「よし!」タタタタ
ヒストリア「あっ!エレン待って!」タタタ
コニー・ア二「・・・」
ユミル「・・・・・・プッ!ははははは!!」
コニー「あ?どうした?」
ユミル「ははは!いやー、マジで信じるとは思わなかったぜ」プルプル
コニー「!はあ!?嘘かよ!」
ユミル「ああ、そうだよ。ここでずっと釣りしてたんだ、知るわけないだろ」
コニー「・・・おまえ・・・ひどい奴だな」
ユミル「はっ!昨日馬鹿にしたお返しだ」ニヤ
ガシッ!!
コニー「!!」
ユミル「・・・なんだよ」
ア二「・・・」
ユミル「離せよ」パッ
ア二「・・・・二人に何かあったらアンタがしたこと教官に話すから」スチャ
ユミル「!!テメェ!!」
ア二「」ギロ
ユミル「!っ・・・」
ア二「・・・・」ギュッ
ーーー
ーー
ー
-
- 32 : 2016/01/25(月) 22:35:35 :
シンシンシン→雪
エレン「ミカサ!!!どこだ!!」
ヒストリア「ミカサ!!!」
エレン「くそ!!!!どこにもいねェじゃねェか!!!」キョロキョロ
ヒストリア「・・・少しずつだけど雪と風も吹いてきた・・・今日少し荒れるかも」ゴクリ
エレン「ミカサ・・・・!!」ギュッ
ザッ
エレン「!!ミカサ!!」クル
「」ピコ
ヒストリア「う、うさぎ・・・?」
エレン「」
ヒストリア「もう!!!出てきてほしいのはうさぎじゃなくてミカサなの!!!」
エレン「」
ヒストリア「・・・・?エレン?」
エレン「・・・おい、お前・・・その糸」スタ
雪うさぎ「」ピコ 赤い糸
エレン「その糸・・・どこで・・・」
雪うさぎ「」ピョンピョン
エレン「!待て!!」タタタ
ヒストリア「!!エレン!」タタタ
エレン「おい!うさぎ!!待て!!」タタタタ
雪うさぎ「」ピョンピョン
・・・・30分後
ヒストリア「ハァハァ・・・もう・・・ダメ・・・・」タタタ
エレン「くそ・・・・アイツ・・・どこまで行くんだ」タタタ
雪うさぎ「」ピョンピョン
エレン「ミカサ・・・・」タタタ
雪うさぎ「」ピョンピョン ピタ
エレン「!!」ピタ
ヒストリア「ハァハァ・・・・え?」
ミカサ「」 子うさぎ「」ゾロゾロ
エレン「み・・・・ミカサ!!!」タタタタ
ヒストリア「ミカサ!!」タタタ
ミカサ「」
エレン「」スゥ
ガシッ!!
エレン「おい!!ミカサ!!!おい!!!」ユサユサ
ミカサ「」
エレン「ミカサ!!!ミカサ!!!頼むから返事しろ!!!」ユサユサ
ミカサ「」
ピク
エレン・ヒストリア「!!」
ミカサ「うっ・・・・うう・・・」スゥ→目を開ける
エレン「ミカサ・・・」ツー
ミカサ「・・・え・・れん?//」フラ
エレン「馬鹿野郎・・・・心配かけんじゃねェよ」ギュッ ポロポロ
ヒストリア「ミカサ、無事でよかったよ!!」ダキ
ミカサ「わ・・・私・・・・//」
エレン「ヒストリア、今すぐミカサを頂上まで連れてくぞ」
ヒストリア「!!い、今から!?」
エレン「ああ、頂上に行けば教官たちがいろいろ用意してくれてるはずだ」ギュッ
ヒストリア「・・・わ、わかった」
エレン「よし、ミカサ。行くぞ」
ミカサ「・・・///」ポケー
ヒストリア「・・・・ちょっと待って」
エレン「あ?」
ヒストリア「」スゥ
ピタ
ミカサ「ハァ・・・///ハァ・・・・///」
ヒストリア「・・・熱がある・・・・それもかなり」
エレン「!!」
ヒストリア「急ごう!」ダッ
エレン「ああ!!!」ダッ
雪うさぎ「・・・」ピコ
子うさぎたち「」ピコピコ
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
-
- 33 : 2016/01/25(月) 22:35:51 :
ビュウウウウウウウウウウウ→吹雪
ザッ ザッ ザッ
エレン「」 グッ
ミカサ「ハァハァハァ////」
※おんぶされてます
ヒストリア「くっ・・・エレン!いい加減にしなさい!!」
エレン「うるせェ・・・・大丈夫なんだよ」
ヒストリア「凍傷するよ!!」
エレン「しねェ・・・」
ヒストリア「もう!!」タタタタ
ガシッ!!
エレン「!お、おい!」
ヒストリア「あっちに洞窟があったからそこで休むよ!!コレは班長命令だよ!!」グイッ
ミカサ「ハァハァハァ////」
ー洞窟ー
エレン「・・・っ!なんで止めるんだ!!」
ヒストリア「わからない!?吹雪がすごいうえに何時間も歩いてるんだよ!!!」
エレン「ミカサを早く頂上に連れて行かないといけねェだろ!!!」
ヒストリア「わかるよ!!!早く頂上に連れて行ってミカサを助けたい!!でもこの吹雪の中を行くならミカサの体調がもっと悪くなるかもしれないんだよ!!!」
エレン「・・・で、でもよ!!」
ヒストリア「それとエレンって馬鹿!?」
エレン「!」
ヒストリア「途中で止まって何やってるかと思ったら・・・」チラ
ミカサ「ハァハァ///」 分厚い防寒服
ヒストリア「エレン!!凍傷するよ!!早くアレを着なさい!!!」
エレン「・・・・ミカサを少しでも寒くないようにするんだよ・・・・俺は大丈夫だ」
ヒストリア「班長命令だよ!!!」
エレン「うるせェ!!!!!」
ヒストリア「!!」
エレン「!・・・わ、悪い」
ヒストリア「・・・」クル
エレン「・・・」
ガランッ
エレン「!」
ヒストリア「火をおこすよ・・・・それで暖まって」スゥ→マッチ
エレン「ヒストリア・・・」
・・・・数分後
パチパチ→焚き火
エレン「・・・・」
ヒストリア「・・・」
エレン「あ・・・あの・・・」
ヒストリア「なに」
エレン「・・さ、さっきはごめん」
ヒストリア「いいよ、私も冷静じゃなかった」
エレン「・・・」チラ
ミカサ「ハァハァ///」
ヒストリア「・・・」カチャ→お鍋 スタスタ
ミカサ「ハァハァ///」
ヒストリア「ミカサ」ポンポン
ミカサ「ん・・・・ヒスト・・・リア・・・////」フラ
ヒストリア「お湯飲んで少しでも体を温めるの」スゥ
ミカサ「う・・・・うん・・・///」ゴクゴク
ヒストリア「それとコレも食べて」スゥ
エレン「!ヒストリア、それ・・・」
ヒストリア「非常事態だよ。それにエレンは持ってないでしょ」スゥ→非常食
エレン「・・・」
ミカサ「///」モグモグ
ヒストリア「よく噛んで」
ミカサ「・・・・エレン、ヒストリア////」モグモグ
エレン「どうした?」
ヒストリア「なに?」
ミカサ「ご、ごめんね・・・私のせいで・・・・///」
ヒストリア「ううん、気にしないで」
エレン「大丈夫だから、ゆっくり休んでろ」ナデナデ
ミカサ「・・・・うん///」
エレン・ヒストリア「」ポン ポン
・・・・・30分後
-
- 34 : 2016/01/25(月) 22:35:56 :
ミカサ「//」スースー
ヒストリア「・・・少しずつだけど顔色良くなったね」
エレン「ああ」
ヒストリア「・・・少し大げさに言っちゃったのかな私・・・アハハハ」
エレン「・・・俺もお前も冷静じゃなかった・・・・仕方ない」ギュッ
ヒストリア「・・・そうだね」
エレン「・・・ありがとな、ヒストリア」
ヒストリア「え?」
エレン「俺と一緒にミカサを探してくれて」
ヒストリア「・・・仲間でしょ」ニコ
エレン「・・・ああ」
ヒストリア「」
エレン「」
ヒストリア「・・・エレンとミカサは家族なの?」
エレン「・・・ああ」
ヒストリア「でも、イェーガーとアッカーマンって」
エレン「・・・・俺・・・両親がもういなくてさ・・・ずっつ走ってたんだ」
ヒストリア「」
エレン「そして力尽きて川で溺れ倒れてるところをミカサが助けてくれた・・・」
ヒストリア「そうなんだ」
エレン「」
ヒストリア「じゃあ、ミカサが添い寝しないと寝れない理由とかあるの?」
エレン「」ピク
ヒストリア「・・・私二人のこともっと知りたいよ。仲間として・・・・」
エレン「・・・」
ヒストリア「友達として」
エレン「・・・友達」
ヒストリア「うん」
エレン「・・・夢」
ヒストリア「?夢?」
エレン「ミカサはたまに思い出したくない夢を見るんだ」
ヒストリア「・・・どんな夢?」
エレン「・・・目の前で・・・・両親が殺される夢」
ヒストリア「!!」
エレン「ミカサは自分の親が殺されるところを目の前で見てるんだ・・・・それがトラウマになって怖いんだ」ナデナデ
ヒストリア「・・・そうだったんだ」
エレン「ミカサが俺が添い寝するとその怖い夢を見ないって言うんだ・・・・だから」ギュッ
ヒストリア「・・・エレンは優しいね」
エレン「・・・ヒストリア、一つお願いがあるんだ」
ヒストリア「・・・なに?」
エレン「これからもずっと・・・・・ミカサの友達でいてあげてくれ」
ヒストリア「」
エレン「ダメか?」
ヒストリア「・・・・・プッ!なにそのお願い」クス
エレン「!」
ヒストリア「ずっと友達だよ。ミカサもエレンも」ニコ
エレン「!お、俺も?」
ヒストリア「うん」
エレン「・・・・なんか嬉しいな」テレ
ヒストリア「ふふふ、今度街に行っていろんなところ行こうよ。3人で」
エレン「」
ミカサ「//」スースー
ヒストリア「お洋服見たり、美味しいもの食べたり、遊んだり・・・ね!」ニコ
エレン「・・・ああ」
-
- 35 : 2016/01/25(月) 23:06:14 :
- ウサギありがと~!!!!!
-
- 36 : 2016/01/26(火) 00:35:45 :
- 期待
-
- 37 : 2016/01/26(火) 02:54:16 :
- ハイセさんのおかげで進撃の巨人全巻大人買いしちゃった...w
-
- 38 : 2016/01/26(火) 04:03:29 :
- 毎度あり!(笑)
ーーーーーーーーー
ミカサ「//ううっ・・・エレン//」スースー
エレン「・・・フッ」ナデナデ
ヒストリア「ん~よく見るとミカサって寝た顔可愛い」
エレン「・・・ミカサは寝てても起きてても可愛いんだよ」
ヒストリア「へえ~じゃあ、私とどっちが可愛い?」
エレン「ミカサ」
ヒストリア「ひどい!そこは嘘でも私を選ぶでしょ!」
エレン「やだ」
ヒストリア「む~」プクー
エレン「・・・・ヒストリアも十分可愛いぞ」
ヒストリア「ふんだっ!」プイ
エレン「はははは」
・・・・・5時間後
ザッ
ヒストリア「よし、吹雪もやんだね!」
エレン「ミカサ、大丈夫か?」
ミカサ「うん、だいぶ楽になってきた」
※おんぶされてます
エレン「そっか」
ヒストリア「さあ、山頂目指そう!」
エレン「ああ、1、2時間も歩けば着くだろ」
ヒストリア「時間も結構あるしね」
エレン「行くぞ」スタスタ
ヒストリア「うん」スタスタ
ミカサ「・・・//」ギュッ
ーーー
ーー
ー
ー頂上ー
ザッ
アルミン「ふぅ」
ライナー「やっと着いたな」
アルミン「途中誰かさんのせいで道に迷ったけどね」チラ
サシャ「あ~お腹すきました」ギュルルル
ジャン「はははは、遅い到着だな」
アルミン「ちょっと道に迷ってね」
マルコ「お疲れ様。」
ライナー「おう」
コニー「よー!お前ら!遅かったな!」
ライナー「うるせェ」
コニー「俺たちなんか一番に来たんだぜ~」
アルミン「それはすごい」
マルコ「もう・・・ほとんど戻ってきたかな?」キョロキョロ
ジャン「おいおい、戻ってきてないチームがあるだろ」
ユミル「・・・」チラ
ア二「」トン トン トン
ユミル「・・・チッ」
アルミン「ああ、エレンたちのチームか」
ジャン「ヒストリアも可哀想だよな。最弱コンビという荷物を抱えて登ってるんだからな!」
ライナー「・・・ジャン、そう言う言い方はよくねェぞ」
ジャン「だってホントのことだろ~}
ベルトルト「・・・」
ザッ
みんな「」クル
ヒストリア「ふぅ・・・着いた」
エレン「よし、ミカサ。着いたぞ」
ミカサ「うん」
-
- 46 : 2016/01/27(水) 01:03:10 :
- コニー「おっ!帰ってきたぞ!」
アルミン「エレン、ミカサ、ヒストリア。お疲れ」タタタ
ライナー「ふぅ・・・」
ベルトルト「(ライナー・・・)」
ユミル「・・・」
ア二「よかったね・・・全員無事で」スタスタ ボソ
ユミル「・・・・けっ」
エレン「」クル
ミカサ「エレン、おろしていいよ」
エレン「・・・ヒストリア」
ヒストリア「ん?なに?」
エレン「少しミカサのこと頼む」スゥ
ヒストリア「え?あ・・・・うん」
ミカサ「エレン・・」
エレン「ちょっと・・・用事がある」ダッ
ユミル「!」
エレン「」タタタタ
ヒストリア「!え、エレン!!」
エレン「」ブオオンッ!!!
バキッ!!
ユミル「がっ!!」ドサッ
みんな「!!」
アルミン「え・・・ちょ、ちょっとエレン!」タタタ
マルコ「何やってるんだよ!」タタタ
ユミル「ぐっ・・・っ・・・」ポタポタ
エレン「・・・それで勘弁してやる」クル スタスタ
ユミル「チッ・・・ドベが」ギリ
アルミン「ユミル、大丈夫かい?」ポン
ユミル「うるせェ、触んな!」スタスタ
アルミン「あ・・・」
マルコ「・・・エレンと何かあったのかな」
ア二「・・・」
ユミル「」イライラ スタスタ
ア二「・・・・自業自得だよ」
ユミル「あ?}ギロ
ア二「ほら」クイ
ユミル「」クル
ヒストリア「ミカサ、一応異常がないか見てもらおうよ」
ミカサ「うん」
ユミル「・・・」
ア二「いつも心配や色々面倒見てくれるヒストリアが今回はアンタのところに来なかった」
ユミル「ヒストリア・・・」
・・・1時間後
キース「全員揃ったな!!」
みんな「はい!!}
キース「今回の訓練・・・・死者はゼロだ」
みんな「」
キース「今期は優秀な者が多い証拠だ!!これ訓練の辛さを忘れず今後の訓練に励め!!」
みんな「はい!!!」
キース「では山を降りるぞ!!荷物をまとめ帰還だ!!始めろ!!」
みんな「」ゾロゾロ ガチャガチャ
ヒストリア「・・・」タタタ
キース「」クル
ヒストリア「教官!」
キース「・・・なんだ、レイス訓練兵」クル
ヒストリア「少しお話が」
キース「・・・なんだ」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ー食堂ー
-
- 55 : 2016/01/28(木) 11:38:01 :
ガヤガヤ
ユミル「」イライラ
ヒストリア「ユミル、いつまでもイライラしない」パク
ユミル「だってよ!あの野郎・・・」ギリ
ジャン「ドベに殴られるとか・・・・ぷっ!」
ユミル「あ?」ギロ
ヒストリア「自業自得だよ。反省しなさい」
ユミル「くっ・・・」
アルミン「一体何をしたの?」
マルコ「そうだよ、理由もないのにエレンが殴るとはお前ないよ」
ユミル「」
パンッ!!
みんな「!!」
ヒストリア「この話終了」
ユミル「ヒストリア・・・」
ヒストリア「聞かないであげて・・・・ね?」ニコ
アルミン「・・・そうだね、ごめん」
マルコ「聞かれたくないことの一つや二つあるよね」
ヒストリア「そうそう」
ユミル「ヒストリア!!」ダキッ
ヒストリア「うぐっ!」ムギュウウ
ジャン「ところであのドベたちはどこにいるんだよ」キョロキョロ
コニー「そう言えばいねェな」
ヒストリア「ああ、あの二人なら・・・」
ーーー
ーー
ー
ー教官室ー
エレン・ミカサ「」ザッ
キース「」
エレン「・・・なんでしょうか?教官」
キース「・・・うむ、貴様らを呼び出したのは他でもない」
ミカサ「・・・」
キース「イェーガーよ、貴様今までずっと時間外でも女子寮にいたことがあるな」
エレン・ミカサ「!!!}
キース「アッカーマンを寝かすために添い寝をしてやるそうだな」
エレン「・・・(くそが!!誰がバラしやがった!)そ、それは」
キース「まあ、待て。話は最後まで聞け」
エレン「」
キース「イェーガーよ」
エレン「・・・・はい(くそ・・・開拓地送りか)」
キース「これからはコソコソしなくてもよい、アッカーマンが寝るまでいくらでも女子寮にいろ」
エレン「・・・・え?」
キース「わかったな」ジロ
エレン「は、はあ・・・」
キース「どうした?嬉しくないのか?見回りから隠れながら自分の寮に戻る必要がなくなったのだぞ」
エレン「う、嬉しいです!嬉しいですが・・・・どうして自分だけにそのような待遇を・・・」
キース「・・・・礼ならレイス訓練兵に言え」
エレン「レイス・・・(ヒストリアか)」
キース「わかったなら行け、話は終わりだ」
エレン「・・・はい」スタスタ
ミカサ「」トコトコ
ガチャ
キース「・・・フッ(私もだいぶ甘くなったか)」
ーーーーーーーー
ー女子寮ー
-
- 56 : 2016/01/28(木) 12:52:28 :
ガチャ
エレン「ふぅ・・・」
ミカサ「よかったね、怒られなくて」
エレン「ああ、怒られるどころか特別待遇を手に入れれた」
ミカサ「・・・ヒストリアが・・・教官に言ってくれたのかな?」
エレン「・・・」
ザザザザ
ーーーーーーーーーーー
・・・・・・少し前
ヒストリア「教官に理由を話せばいいんだよ」
エレン「ふ~ん」
ヒストリア「教官も人間なんだから話せば分かるはずだよ!うまく説得してエレンが自由に女子寮を出入りできるようにすればいい!!」
ミカサ「・・・」
エレン「・・・」
ヒストリア「というのはどう?」
エレン「却下」
ーーーーーーーーーーーーーー
エレン「・・・・本当に話せばわかるんだな」
ミカサ「ふぁ~」
エレン「ん?眠いか?」
ミカサ「うん」ウトウト
エレン「ご飯は?」
ミカサ「いらない・・・眠いよ」ウトウト
エレン「そっか、それなら寝よう」ササ
ミカサ「うん」トコトコ
バサッ→布団
ミカサ「」ゴロ
エレン「明日は訓練は休みだ。安心して体を回復させろ」ポン
ミカサ「うん」ギュッ
エレン「」
ミカサ「・・・」チラ
エレン「あ?どうした?」
ミカサ「あ、あの・・・ご、ごめんなさい」シュン
エレン「・・・は?」
ミカサ「また迷惑かけちゃって・・・・私が勝手なことしたから」モゾ
エレン「・・・・何言ってんだよ」ポン
ミカサ「!//」
エレン「お前は俺が死んでも守ってやる」ナデナデ
ミカサ「エレン・・・」
エレン「お前が辛くて泣いてるようなことがあれば・・・俺が助けてやる」
ミカサ「」
エレン「約束だ」ニコ スゥ→小指
ミカサ「・・・うん、約束」スゥ
ギュッ
ミカサ「・・あ・・・あのねエレン」
エレン「ん?」
ミカサ「守ってくれるのは嬉しいけど///・・・その・・・」モジモジ
エレン「」
ミカサ「し、死んでほしくない」チラ
エレン「!}
ミカサ「エレンには・・・死んでほしくない」
エレン「ミカサ・・・」
ミカサ「だから・・・私とも約束して」
エレン「」
ミカサ「死なないで」スゥ
エレン「」スゥ
ギュッ
エレン「ああ、死なない。死なないでお前を守ってみせるよ」
ミカサ「ありがとう、エレン。」
エレン「・・・」チラ
「」ジー
エレン「・・・・ほら、お喋りはここまでだ。早く寝ろ」
ミカサ「うん」
エレン「」
ミカサ「・・・エレン」
エレン「ん?」
ミカサ「おやすみ」ニコ
エレン「・・・・ああ、おやすみ」ナデナデ
ミカサ「」スースー
エレン「・・・・いい加減入ってきたらどうだ?」
「・・・」
ガチャ
エレン「・・・やっぱりお前か」
ヒストリア「ごめんね、お取り込み中だったみたいだから入れなくて」
エレン「・・・」
ヒストリア「明日お休みだよね~」ニコ
エレン「・・・」
ヒストリア「たまには3人で行くのもいいよね~」
エレン「(たまに?初めてだろうが)お前とミカサで行けよ。男の俺がいると行ける場所限られてくるだろ」
ヒストリア「ダ~メ!エレンも行くの!}
エレン「・・・へいへい」
ミカサ「」スースー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
・・・・次の日
-
- 57 : 2016/01/28(木) 13:01:12 :
- 期待
-
- 58 : 2016/01/28(木) 21:57:07 :
- エレンに本気出してほすぃ…
-
- 59 : 2016/01/28(木) 22:28:39 :
ー街ー
エレン「・・・」
ミカサ「」モジモジ
エレン「・・・・ミカサ、俺帰っていいか?」
ミカサ「!だ、ダメ!」ギュッ
エレン「・・・チッ、あのチビ野郎が」イラ
ミカサ「ま、待ち合わせ時刻ってもう過ぎてるよね・・・」
エレン「30分もだ」
ミカサ「き、きっと何か用事ができたんだと・・・おもう」モジ
エレン「・・・ハァ」
タタタタ
エレン「」ジロ
ヒストリア「ごめん!二人とも!!」タタタタ
エレン「遅いぞ」
ヒストリア「だって、ユミルが全然離してくれなかったんだもん」
エレン「(またアイツか・・・)」
ヒストリア「ん?」チラ
ミカサ「!」ビク
ヒストリア「ん~」ジー
ミカサ「な、なに?」
ヒストリア「・・・ミカサって、お出かけ用の服ってそんなのばっかりなの?」
ミカサ「え・・?あ・・・うん」
ヒストリア「勿体無い!!」
ミカサ「!!」
ヒストリア「ミカサ可愛いんだからもっと綺麗な服着ないと!」
ミカサ「え・・・あ・・あの・・・その・・・」オロオロ
ガシッ
ミカサ「!」
ヒストリア「ほら、服屋に行くよ!}タタタタ
エレン「・・・」スタスタ
スゥ
ユミル「くそ・・・ヒストリアをよくも」
アルミン「ねえ、なんで僕もついてこないといけないの?僕尾行なんて好きじゃないんだけど」
ユミル「うるせェ。お前頭良いだろ、ならその頭を使ってアイツ等からヒストリアを引き離せ」
アルミン「え・・・やだ」
ユミル「」ギロ
アルミン「この状況で僕がすべきことがわかったよ」スゥ
ガシッ
ユミル「!な、何しやがる!!!離せ!!」
アルミン「はいはい。迷惑なことはしないことだよ」ズルズル
ーーー
ーー
ー
ー服屋ー
ヒストリア「あ~こっちもいいね~あっ!こっちも!」
ミカサ「」オロオロ
エレン「・・・(俺は自分の分を探しに行くか)」スタスタ
ヒストリア「ほら、ミカサ!どれがいい!?」
ミカサ「え・・・あ・・・あの」
ヒストリア「も~ミカサ」
ミカサ「ご、ごめん・・」
ヒストリア「・・・エレンのことが好きでしょ?」
ミカサ「!?!?/////なななな、なんのこと!」
ヒストリア「いいよ、隠さなくても。バレバレだし」
ミカサ「ううっ・・・」
ヒストリア「ミカサは可愛いんだからもっとオシャレしようよ!」
ミカサ「わ、私はかわいk「可愛いよ!」
ミカサ「!」
ヒストリア「オシャレした方がエレンだって嬉しいはずだよ」ニコ
ミカサ「・・・」クル
エレン「え~と、俺に合うサイズは」キョロキョロ
ミカサ「///」
ヒストリア「ね?」
ミカサ「う、うん///お、オシャレしてみるよ」
ヒストリア「うん!!」
・・・・1時間後
-
- 60 : 2016/01/28(木) 22:28:53 :
スタスタ
ミカサ「///」ギュッ→紙袋
ヒストリア「ふぅ・・・」
エレン「なんで服選びで疲れるんだよ」
ヒストリア「・・・それはね、ミカサがマフラーを外さないからだよ」
エレン「・・・は?」
ヒストリア「マフラー外さないって言うからマフラーと合う服を探すの大変だったんだよ」
エレン「・・・服なんてきれればどれも一緒だろ」
ヒストリア「・・・・ハァ、エレンは女の子の気持ちがわかってないね」
エレン「は?」
ヒストリア「なんでもない」
エレン「・・・」
ヒストリア「ん?」チラ
サシャ「あと少しだけ試食させてください!!」
店の人「ちょっと・・・それは困るな」(パン屋)
サシャ「そこをなんとか!!」
ミーナ「ほら、サシャ!!店の人に迷惑かかってるから!!」グググ
サシャ「いえ!!話せばわかります!!もっと食べさせて!」ググ
ミーナ「ぐっ!(すごい力!!)ア二!見てないで手伝ってよ!!」
ア二「やだ」
ヒストリア「サシャたちだ!」タタタ
エレン「・・・チッ」スタスタ
ミカサ「あっ、待って」トコトコ
サシャ「ふしゃああああああ!!」グググ
ミーナ「ぐっ!!」グググ
ヒストリア「おーい!みんな!」
ア二「ん?」クル
ミーナ「あっ!ヒストリア!助けて!!」
ヒストリア「!」
サシャ「ふしゃああああ!!」ググ
ヒストリア「!サシャ!ストップ!」
サシャ「はい!!」ピタ
ミーナ「・・・」
ヒストリア「よしよし」ナデナデ
ミーナ「さ、流石ヒストリア。見事に手懐けてるね」
ア二「・・・」チラ
エレン「」
ミカサ「」ササ
ミーナ「あれ?ヒストリア、いつもユミルと一緒だけど今日は違うんだ」
ヒストリア「うん、今日はミカサとエレンとね」
サシャ「ほうほう、珍しい組み合わせですね」
エレン「あの、すいません」
店の人「!いらっしゃい!」
エレン「コレ一つください」
店の人「はい、毎度」スゥ→パン
エレン「」スゥ→金
店の人「ありがとね」
エレン「ほら、ミカサ」スゥ
ミカサ「!」
エレン「お腹すいただろ。食べろよ」
ミカサ「え?で、でも・・・エレンがかttギュルルル
ミカサ「!///」
エレン「ほら」
ミカサ「・・・///」スゥ
サシャ「いいな」ジュル
ミーナ「ダメだよ。奪ったりしちゃ」
サシャ「!し、しませんよ!」
ヒストリア「ふふふ」
ア二「・・・」
ミカサ「美味しい」モグモグ
エレン「よかったな」ナデナデ
ミカサ「ありがとう」パク
ポチャン
ミカサ「!」チラ
サシャ「」タラタラ→ヨダレ
ミカサ「・・・」
サシャ「」タラタラ
ミカサ「・・・・よ、よかったら食べる?」スゥ
サシャ「はい!!」シュンッ!!
ガブッ!!
ミカサ「あっ・・・(ほとんど食べられちゃった)」
サシャ「ん~ありがとうございます!!ミカサ!」モグモグ
ミカサ「」シュン
エレン「・・・また、買ってやるから落ち込むな」ナデナデ
ミカサ「///うん」
ヒストリア「ふふ」クス
ミーナ「それじゃあ、私たちはこのへんで」クル
サシャ「また訓練所で!」スタスタ
ア二「」スタスタ
ヒストリア「さて、私たちも行こうか!」
ミカサ「うん」
エレン「ああ」
・・・・数時間後
-
- 61 : 2016/01/28(木) 22:28:58 :
ヒストリア「んっ!ん~~~!」
エレン「そろそろ帰るか」
ヒストリア「そうだね」
エレン「ほら、帰るぞ。ミカサ」
ミカサ「うん」
ヒストリア「あっ、でもちょっと待ってて。お手洗い行くから!」タタタタ
エレン「早くしろよ」
ヒストリア「ベーだ!」イラ ベー
エレン「フッ」
ミカサ「・・・」
エレン「・・・ミカサ。今日楽しかったか?」
ミカサ「うん、楽しかった。」
エレン「やっぱり友達と出かけると楽しいな」
ミカサ「・・・うん、楽しい」
エレン「」
ミカサ「え、エレン!!」
エレン「ん?」
ミカサ「こ、今度!この服着て///その///」
エレン「・・・うん」
ミカサ「ふ、二人で・・・で、ででで///デートしてほしいの!///」
エレン「!デート!?」
ミカサ「だ、ダメかな?」チラ
エレン「・・・」スゥ
ポンッ
ミカサ「!///」
エレン「喜んで」ニコ
ミカサ「////」
エレン「・・・・//」
ミカサ「////」スゥ→目をつぶる
エレン「!」
ミカサ「///」ドキドキ
エレン「・・・//」スゥ
ミカサ「///」ドキドキ
エレン「//」スー
「おまたせー!!」タタタ
エレン「」ピタ
ミカサ「あ・・・・」
ヒストリア「ごめんね、待たせちゃって」
エレン「・・・いや、別に」プイ
ヒストリア「ん?二人とも顔赤いよ」
ミカサ「///」
エレン「別に!!」イラ
ヒストリア「?まあ、とにかく帰ろ」スタスタ
ミカサ「う、うん」トコトコ
エレン「」
ミカサ「」トコトコ
エレン「・・・ミカサ」
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
そして月日は流れ一年以上が過ぎた
-
- 62 : 2016/01/28(木) 23:54:40 :
ー森ー
パシュッ
エレン「ミカサ!ガスを出しすぎだ!」パシュッ
ミカサ「う、うん」パシュッ シュウウウウ→ガス
エレン「(だいぶうまくなったけどまだまだガスや体勢をかえるのはまだまだだな)」
パシュッ パシュッ
エレン「!」クル
ジャン「どけっ!!最弱コンビ!!」パシュッ
エレン「チッ」スゥ パシュッ
ミカサ「え、えっと」パシュッ
ガスッ!!
ミカサ「!!」ヒュンッ
エレン「!!!ミカサ!!」パシュッ
ミカサ「」ヒュウウウ
エレン「」グッ
ガシッ!!
エレン「!!」
地面
エレン「っ!!」クル
ガアアアアアンッ!!!!
ーーー
ーー
ー
ー食堂ー
ワイワイ ガヤガヤ
ミカサ「ううっ・・・・うう・・・・」グス グス
ヒストリア「ミカサ。いつまでも泣いてちゃダメだよ」
ミカサ「だ、だって・・・エレンが」グス
ヒストリア「大丈夫だよ。エレンなら」
ミカサ「ううっ・・・わ、私が落ちちゃったから」ウルウル
ヒストリア「・・・」ナデナデ
ミカサ「ううっ・・・・」ポロ
ヒストリア「・・・後で一緒に医務室にお見舞いに行こ・・・・ね?」
ミカサ「う、うん」グス
アルミン「エレン、大丈夫かな」パク
マルコ「大怪我じゃないといいんだけどね」
ユミル「けっ、立体起動中に事故なんてよくあることだろ」
アルミン「それはそうだけど・・・」
ジャン「はっ、むしろドベが今まで事故を起こさなかったのが不思議なくらいだな~」ニヤ
ミカサ「・・・」
ジャン「死ななかったのが奇跡だな!ドベの奴!運だけはいいやつだな!!」
ミカサ「」ギュッ
ヒストリア「ちょ、ちょっとジャン!!!」
ジャン「なんだよ、俺は思ったことを正直に言っているだけだぜ~」
ヒストリア「それをやめなさい!」
ユミル「おい、落ち着けよ。ヒストリア」
アルミン「・・・ジャン、エレンを侮辱するのはそのへんにしなよ」
ジャン「なんでだよ」
アルミン「エレンだって頑張ってるんだ。頑張ってる人にそんなことを言うのは間違ってる」
ジャン「はっ!ドベがどんなに頑張ろうとドベはドべなんだよ!」
ミカサ「」 ギュッ
ジャン「ドベさんは調査兵団に行きたかったんだよな~アルミン、ちゃんとドベも守ってやれよ~」
アルミン「」
ジャン「まあ、運がよければ巨人に丸呑みされて楽に死ねるかもな!」
アルミン「ジャン!!いい加減にs「エレンを馬鹿にしないで!!!」ガタンッ
みんな「!!!」
ジャン「・・・・あ?」ジロ
ミカサ「え、エレンはとっても強い人なの!!誰にも負けない・・・強い人だもん!!!」
ヒストリア「ミカサ・・・」
みんな「・・・」
ジャン「・・・・・プッ!!」
みんな「アハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」
ミカサ「!」
-
- 63 : 2016/01/28(木) 23:55:08 :
「え、エレンが強い!?マジで言ってるのかよ!!」
「ずっとドベのエレンが強い!?どこをどう見たらそう言えるんだよ!!」
「流石ドベに近いやつだな!!」
「笑える!!」プルプル
ミカサ「ううっ・・・」ウル
ユミル「くくっ・・・・や、やべェ・・・腹が・・・腹が!!」プルプル
ライナー「・・・」ギリ
ベルトルト「ライナー・・・落ち着いて」ボソ
ジャン「いいか?ミカサちゃんよ~」スタスタ
ミカサ「」ウル
ジャン「強いってのはな~ドベの奴を言うのか?そうじゃないだろ?」
ミカサ「え、エレンは強いもん」ギュッ
ジャン「ぷっ!!まだ言うのかよ!!」プルプル
ミカサ「エレンは強い!!エレンを馬鹿にしないで!!」
ジャン「・・・」イラ
ガシッ!!
みんな「!!」
ミカサ「」
ジャン「うるせェな、黙れよ」ギロ
ミカサ「い、嫌だ」ガタガタ
ジャン「・・・チッ」スッ
ミカサ「!」メヲツブル
ジャン「うるせェんだよ!!!」シュンッ!!!
ガシッ!!!
みんな「!!!」
ジャン「」クル
ミカサ「え・・・?」パチッ
エレン「テメェ・・・・今ミカサを殴ろうとしたような」
ジャン「なんd「殴ろうとしたよな」
エレン「」ギロ
ジャン「・・・あまりにもコイツがうるさいんでな」
エレン「・・・殺す」スゥ
ヒストリア「!え、エレン!!ストップ!!」ガシッ!!
エレン「離せ・・・・殺す」ゴキ
ジャン「ドベが?俺を?」ヘラ
エレン「・・・・チッ」スタスタ
ミカサ「エレン・・・」ウル
エレン「ミカサ、大丈夫か?」
ミカサ「う、うん・・・」
エレン「何があったんだ?」
ミカサ「・・・え、えっとね」
ジャン「俺が説明してやるよ」
エレン「・・・」クル
ジャン「そいつがお前を馬鹿にするなとかお前は強いんだとかほざくからな~俺が黙らそうとしたんだよ」ニヤ
エレン「」
ジャン「なあ!お前ら!!笑っちまうよな!!このドベが強いだってよ!!」
「ああ!」
「確かに笑っちゃよね~」
「あ~腹イテェ」
エレン「・・・そうかよ、わかった」スゥ
ジャン「あ?」
エレン「賭けしようぜ」
ジャン「あ?賭け?」
エレン「一週間後、巨人パネル討伐訓練がある。それで俺と勝負しろ」
みんな「!!」
ジャン「勝負だ?」
エレン「お前が俺より多く巨人パネルを斬ったら・・・・」トン
みんな「」
ヒストリア・ミカサ「」
ジャン「」
エレン「俺はお前らの目の前で自殺してやる」
みんな「!!」
ジャン「はあ?」
アルミン「ちょ、ちょっとエレン!!待ってよ!!」
ライナー「エレン!!!やめろ!!」
エレン「うるせェ」ギロ
ライナー「・・・」
マルコ「え、エレン!自殺はよくないよ!!」
エレン「しねェよ、俺が勝つからな」
ジャン「・・・はっ!それマジで言ってるのか?」
エレン「ああ」
ジャン「・・・おい!!お前ら!!聞いたよな!!」
みんな「!!」
ジャン「一週間後の訓練でコイツは俺に負けたら俺たちの目の前で自殺するんだとよ!!!聞いたよな!!」
みんな「・・・」コクン
ジャン「今更やめてくださいとかなしだぜ」ニヤ
エレン「言うかよ」
ジャン「よし、ロープ用意しておいてやるよ」
エレン「・・・好きにしろ」
ジャン「で?俺が万が一俺が負けたらどうすんだ?」
エレン「そうだな・・・」
ジャン「なんでもいいぜ~」
エレン「・・・爪」
ジャン「あ?」
エレン「お前の爪・・・・全部俺が剥ぐ」
みんな「!!」
-
- 64 : 2016/01/29(金) 00:04:53 :
ジャン「OK~いいぜ。一週間後が楽しみだ」スタスタ
ガチャン
エレン「・・・」
ミカサ「え、エレン」ギュッ
エレン「大丈夫だ。安心しろ」
ミカサ「で、でも・・・」ウルウル
エレン「ほら、寝るぞ」スタスタ
ミカサ「うん」グス スタスタ
ガチャン
ヒストリア「・・・もう」
ユミル「死んだなアイツ」
ヒストリア「!ユミル!!!」
コニー「でも、エレンが勝つとは思えないぜ」
アルミン「ジャンはああ見えて立体起動は1番うまいからね」
アルミン「・・・本当に負けたら自殺するのかな」
マルコ「目が本気だったよね」
ヒストリア「大丈夫かな・・・」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
・・・・1週間後
訓練兵「」ザッ
エレン「」カチャ カチャ
ジャン「今日がお前の命日だぜ」カチャ
エレン「言ってろ」カチャ
ミカサ「エレン」トコトコ
エレン「ヒストリア。ミカサのこと頼むぞ」
ヒストリア「う、うん」
ミカサ「・・・」
エレン「」スゥ
ポンッ
ミカサ「!」
エレン「大丈夫だから」ナデナデ
ミカサ「うん」ギュッ
キース「全員!!!集まれ!!」
-
- 65 : 2016/01/29(金) 01:08:39 :
- 期待!
-
- 66 : 2016/01/29(金) 02:09:04 :
- みんな「」ゾロゾロ
キース「今日の訓練は知っての通り巨人パネル討伐訓練だ!!」
みんな「はい!!」
キース「パネルは全部で50枚だ!より深く斬れ!!」
みんな「はい!!」
キース「では・・・配置につけ」
みんな「」ゾロゾロ
エレン「」チラ
キース「・・・」
ベルトルト「ライナー本当にやるの?」
ライナー「ああ、お前もできるだけ多く見つけて斬れ。いいな」
ア二「」カチャ カチャ
アルミン「よし」カチャ
エレン「おい、アルミン」
アルミン「!なに?エレン」
エレン「俺がジャンに確実に勝つためにはどれくらいパネルを斬ればいい?」
アルミン「え?」
エレン「」
アルミン「・・・・そうだね、50枚あるから26枚斬れば確実にエレンの勝ちだよ」
エレン「そうか、ありがとう」クル スタスタ
アルミン「・・・」
ジャン「よっしゃ!!いつでも来い!」カチャ
キース「それでは・・・・」スゥ
みんな「」カチャ
キース「始め!!!!!」ビリビリ
パシュッ パシュッ パシュッ パシュッ パシュッ
ジャン「はっは!!!斬りまくるぜ!!」パシュッ
ライナー「ベルトルトは西を行け!!」パシュッ
ベルトルト「うん!」パシュッ
ライナー「ア二!お前は東だ!」パシュッ
ア二「・・・」パシュッ
ライナー「ア二!!!」
ア二「・・・私たちが余計なことしなくてもいいかもよ」
ライナー「!?」
パシュッ パシュッ
エレン「」ダッ!! パシュッ カチャ
・・・・・数時間後
ゾロゾロ
コニー「はあ~疲れた」
ユミル「あ~めんどくせェ」ゴキゴキ
ライナー「・・・」
ベルトルト「ご、ごめん・・・あまり斬れなかった」
ライナー「・・・気にするな俺もだ」ギュッ
ア二「」
ジャン「マルコ!今日も俺結構斬ったぜ!!!10枚以上斬ってから数えてねェけどな!」ヘラヘラ
マルコ「すごいね・・・・」チラ
アルミン「」チラ
エレン「ミカサ、ヒストリアに迷惑かけなかったか?」ナデナデ
ミカサ「うん、かけてないとおもう」
エレン「じゃあ、ヒストリアが迷惑かけたか?」
ヒストリア「ちょっとそれってどういう意味!?」
エレン「はははは、冗談だ」
マルコ「・・・ジャン、あの賭けだけど」
ジャン「あ?賭けしようぜって言ったのはアイツだぜ」ニヤ
マルコ「それはそうだけど・・・」
キース「貴様ら!!!結果が出た!!集まれ!!!」
みんな「!」タタタタ
ザッ
キース「・・・それでは本日の結果発表を行う」
-
- 67 : 2016/01/29(金) 02:09:10 :
ジャン「(今回も俺が一番だ)」ニヤ
キース「まず1枚!!スプリンガー!ブラウス!レイス!」
コニー「ちぇ~1枚かよ」
サシャ「残念です」
ヒストリア「ふぅ・・・」
アルミン「(残り47枚か)」
キース「次5枚!ブラウン!フーバー!」
ライナー「お前も5だったのか」
ベルトルト「うん」
マルコ「(残り37枚・・・そのうちジャンが10枚以上斬ってるんだ・・・)」
キース「次!!12枚!キルシュタイン!!」
みんな「おお~!」
ジャン「しっ!!」グッ
キース「ラスト!25枚!!」
みんな「!!」
ユミル「2、25枚って・・・」
アルミン「残り全部だ!!」
キース「・・・」ジロ
エレン「・・・・フッ」
キース「イェーガー!!貴様だ!」
みんな「!!」クル
エレン「はい」
コニー「え、エレンが・・・・25枚?」
ユミル「嘘だろ・・・ドベのアイツが」
ヒストリア「(やっぱりね)」クス
ジャン「な、何かの間違えだろ!!」
みんな「!」
ジャン「教官間違えじゃないですか!?」
キース「あ?」
ジャン「だ、だってアイツが25枚なんて・・・」
キース「・・・イェーガーはちゃんと25枚斬った。以上だ」
ジャン「う、嘘だろ・・・」
キース「以上を持って訓練は終了だ!!!・・・・・と言いたいところだがその前に言っておくことがある」
みんな「?」
キース「キルシュタイン」
ジャン「!は、はい!!}
キース「貴様は確かイェーガーと賭けをしていたそうだな」
ジャン「!!」
キース「イェーガーから聞いた。」ギロ
みんな「」ゴクリ
エレン「」
キース「賭けは・・・・守るためにある・・・いいな」ギロ
ジャン「くっ・・・」
キース「よし、コレで訓練を終了する!!!解散!!!」
みんな「はい!!」
-
- 79 : 2016/01/29(金) 20:24:05 :
エレン「・・・」クル
ミカサ「!エレン、どこ行くの?」トコトコ
エレン「あ?ああ、ちょっとな」ニヤ
ミカサ「?」
エレン「おい、ヒストリア。少しの間ミカサのこと頼む」スタスタ
ヒストリア「・・・ミカサ、行こ」
ミカサ「う、うん」トコトコ
ーーー
ーー
ー
ー食堂ー
ザワザワ
「ま、まさかアイツが一位になるなんて・・・」
「25体も倒すなんて・・・」
「アイツ・・・今まで手抜いてたってことか?」
ジャン「・・・」
ユミル「負けちまったな~おい」
ジャン「あ?」ギロ
マルコ「まさかエレンがあんなにすごい人だったなんて」
アルミン「ホントだね」
ジャン「・・・ま、マグレに決まってる!」
ライナー「マグレで25体も倒せるか?」
ジャン「くっ・・・」
アルミン「でも、なんであんな実力があるなら最初から出さなかったんだろう・・・」
コニー「だよな~そしたらドベとか最弱コンビとか言われなくて済んだのにな」
サシャ「ですね~」モグモグ
ジャン「くそ・・・」ギリ
コニー「それよりエレンの奴・・・いないな」キョロキョロ
マルコ「確かに・・・」
アルミン「」チラ
ヒストリア「ミカサ~。あ~ん」
ミカサ「ひ、一人で食べれるよ」モグモグ
ヒストリア「恥ずかしがらなくてもいいのに~」
アルミン「・・・いつもミカサといるのにね」
ジャン「・・・」
マルコ「・・・まさかとは思うけど・・・ホントに爪剥ぐのかな?」
みんな「!!」
ユミル「・・・やるだろ。教官も言ってたことだし」
マルコ「で、でもさ・・・仲間同士でそんなことするのって」
ユミル「でも、アイツは命を賭けたんだぜ」
みんな「」
ユミル「そんでお前は爪だ。リスク的にはアイツの方が高いだろ」
マルコ「そうだkガチャンッ!!
みんな「!」クル
エレン「」キョロキョロ
-
- 87 : 2016/01/29(金) 22:57:31 :
- コメントを見るのが楽しみでもあるのです、すいません。わざわざ書いてくれたのに消したりして<(_ _*)>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ユミル「来た・・・」
エレン「!」タタタタ
ミカサ「!エレン!」
エレン「わりぃ、遅くなった」
ヒストリア「もう、どこ行ってたの?」
エレン「そりゃあ、秘密だ」
ミカサ「エレン、ご飯食べよ」
エレン「ん~~・・・食べたいんだが」スゥ
ポン
ミカサ「?」
エレン「ごめんな、一緒に食べることできないんだ」ナデナデ
ミカサ「え?どうして?」
エレン「悪いな・・・・おい、ヒストリア」
ヒストリア「ん?なに?」
エレン「残りの飯はミカサと一緒に女子寮で食え」
ヒストリア「え?なんd「いいな」
エレン「」
ヒストリア「・・・・ハァ、わかったよ。行くよ、ミカサ」スタスタ
ミカサ「あ・・・うん」トコトコ
ガチャン
シーーーーーン
エレン「」クル
ジャン「!」
エレン「さて・・・」カチャ→ペンチ
みんな「!!」
エレン「やろうか・・・・」カチャカチャ
コニー「ま、マジでか・・・」
アルミン「え、エレン!!!落ち着いて!!」
エレン「あ?」
アルミン「な、仲間同士でやることじゃないよ!!」
マルコ「そ、そうだよ!!ジャンも悪気はなかったんだよ!!」
アルミン「それにほら!!!エレンが負けてもジャンはエレンを自殺させようなんて思ってなかったはずだよ!!」
エレン「・・・俺はもし負けた時のために教官に頼んでたことがあるんだよ」
アルミン「・・・え?」
エレン「もし・・・俺の自殺を止められたりしたら・・・・教官自ら俺を殺してくださいってな」カチャ
みんな「!!」
エレン「俺は命を賭けた・・・・・・お前は爪程度だろ」カチャ スタ
みんな「」ゴクリ
エレン「さあ、20枚の爪・・・・剥ぐぜ」カチャ スタスタ
ジャン「・・・・こ、こ・・」プルプル
マルコ「?ジャン?」
ジャン「この野郎!!!!!!」ダッ
エレン「」スタスタ
ジャン「おらっ!!!」ブオオオンッ!!!
パシンッ!!!
みんな「!!」
ジャン「なっ!」
エレン「」グリッ!! シュンッ!!!
ガッチリッ!!!!
ジャン「ぐっ!!」
ア二・ライナー・ベルトルト「・・・」
アルミン「は、速い・・・」
マルコ「一瞬でジャンを・・・」
ジャン「く、くそが!!!離せ!!!」グググ
エレン「じゃあ、やるぞ」カチャ
アルミン「え、えれn「止めようとするならお前らもただじゃおかねェぞ」ギロ
みんな「」ゴクリ
エレン「・・・覚悟はいいか?」
ジャン「くっ・・・・な、なんだよ」
エレン「あ?」
ジャン「ちょっと馬鹿にしただけだろ!!マジになんなよ!!!」
エレン「」
ジャン「ミカサのやつも本気で殴るつもりなかったんだよ!!!ホントだ!!!」
エレン「」
ジャン「あyベリッ!!!
ジャン「!!!!!!ぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!」ズキズキズキ
みんな「!!!」
-
- 88 : 2016/01/29(金) 22:57:36 :
マルコ「じゃ、ジャン!!!」
エレン「ごちゃごちゃうるせェな」ギロ
ジャン「がああああ・・・ぐっ・・・・っ・・・・」ズキズキ
エレン「本気で殴ろうとしなかった?・・・・知るか、本気だろうと弱気だろうとお前はミカサを殴ろうとしたってことだろ」ゴキ
ジャン「ひぃっ!!」ビク
エレン「俺のことを馬鹿にするのはいい・・・・だけどミカサ・・・・・・ミカサを傷つけるなら」カチャ
ベリッ!!!!
ジャン「ぎゃああああああああああああああああ!!!!!!!」ズキズキズキ!!!
エレン「絶対許さねェ・・・」
ジャン「あがあああ・・・・あああっがああ・・・・・つ、爪がイテェ」グググ ポタポタ
エレン「ん?あれ、全部剥がしたと思ったけど剥がしそこねがちょっとあるな」
ジャン「!!」
エレン「剥がすか」カチャ
ジャン「ま、まってくrベリッ!!!!!
ジャン「っっ!!!!!!」ズキズキ
サシャ「だ、誰か・・・止めましょうよ」
コニー「無茶言うなよ・・・」
アルミン「ライナー!!エレンを止めて!!」
ライナー「」
アルミン「ライナー!!!」
ライナー「・・・すまん」
アルミン「くっ・・・こうなったら僕が!」ダッ
エレン「ん?」クル
アルミン「エレン!!やめるんだ!!」タタタタ スゥ
エレン「」パッ→ジャンを離す クルシュンッ!!!
ガンッ!!!!
アルミン「ぐっ!!」ガッシャアアアアアアン!!→机
マルコ「アルミン!!」
ア二「・・・(あの蹴り)」
エレン「・・・」ジロ
ジャン「ぐっ・・・くううっ・・・・」グググ
エレン「・・・・おい」
ジャン「!!」
エレン「残り18枚・・・だよな」ニヤ
ジャン「っ・・・」ジリ
エレン「・・・なんならやめてやってもいいぜ」カチャ
ジャン「!ほ、本当か!?」
エレン「ああ、お前の代わりに差し出せばな」
みんな「!!」
エレン「代わりの奴が出るならそいつは3枚で許してやる」
ジャン「3枚・・・」クル
みんな「!!」ビク
ジャン「だ、誰か・・・誰か代わってくれ!頼む!!」
みんな「」
ジャン「な、なあ!!頼むよ!!!マジで痛いんだ!!あと18枚も耐えるなんて無理だ!!」
みんな「」
エレン「あと10秒・・・」
ジャン「!!た、頼むから!!!たったの3枚だ!!!頼む!!」
エレン「9・・・8・・・7・・・」
ジャン「っ・・・・お前ら」ギリ
エレン「6・・・5・・・4・・・3・・・」
ジャン「ふざけんなよお前ら!!!!!お前らだって笑ってただろうが!!!!」
みんな「」
エレン「2・・・1・・・」
ジャン「代われよ!!!!おい!!!かわr「0」
エレン「終了だ」
ジャン「!ひぃっ!!」ジリ
エレン「残り18枚・・・・ゆっくり剥がしてやるよ」カチャ
ジャン「や、やめて・・・・やめてください」プルプル ジリ
エレン「」スゥ
カチャ
ジャン「!!」ビクッ
エレン「スーーーーー・・・・」
ジャン「いっ・・・や・・・やめろ」プルプル
エレン「・・・・わっ!!!!!」ビリビリ
ジャン「」ビクンッ!!!
エレン「・・・フッ」クル スタスタ
マルコ「?・・・じゃ、ジャン?」チラ
ジャン「」チーン→気絶
エレン「そいつ運んどけよ~」スタスタ
ガチャン
みんな「」
ユミル「・・・はっ・・・嫌な奴だ」
アルミン「イテテテ・・・」グググ
ライナー「だ、大丈夫か?」
アルミン「う、うん・・・」
ア二「・・・・」
ーーーーーーーー
ー女子寮ー
-
- 107 : 2016/01/30(土) 18:58:14 :
ガチャ
エレン「ん?」
ヒストリア「え・・・?」スッポンポン→パンツのみ
エレン「・・・何やってんだ?」
ヒストリア「な、なにやってんのはこっちのセリフだよ!!目を隠しなさい!!」
エレン「お前の子供みたいな裸なんか興味ねェよ」
ヒストリア「」ムカ
ミカサ「エレン」トコトコ
エレン「ミカサ、いい子にしてたか?」ナデナデ
ミカサ「うん」ポクポク
エレン「よし、それなら早く寝るか」
ミカサ「うん」
・・・・30分後
ミカサ「」スースー
エレン「・・・」クル
ヒストリア「」ムス
エレン「・・・いつまで怒ってんだよ」
ヒストリア「エレンが謝るまでだよ」プンスカ
エレン「あー、はいはい。ごめんごめん」
ヒストリア「謝罪の誠意が足りない!!!もっとちゃんと謝りなさい!!」
エレン「だって俺はホントのことを言ったまでだ」
ヒストリア「」イラ
エレン「・・・・ごめんなさい」ペコ
ヒストリア「・・・『私はヒストリア様に失礼なことを言ったことを心より反省しています』・・・はい」
エレン「・・・私はヒストリア様に失礼なことを言ったことを心より反省しています」
ヒストリア「えっと~『ヒストリア様は子供ではありません、立派な大人です』・・・はい」
エレン「・・・ヒストリア様は子供であります、立派な子供です」
ヒストリア「ちょっと!私が言ったやつと違うじゃない!」
エレン「・・・お前も俺も子供だろ。まだ酒飲めねェし」
ヒストリア「ん~~言われてみれば」
エレン「」
ヒストリア「・・・ねえ、エレン」
エレン「ん?」
ヒストリア「ジャンの爪・・・本当に剥がしたの?」
エレン「2枚だけな」
ヒストリア「・・・・ふぅ・・・そっか」
エレン「残り18枚は俺の気分次第だな」ニヤ
ヒストリア「・・・・プッ」
エレン「ん?なんだよ」
ヒストリア「ふふふ、する気なんてないくせに」クスクス
エレン「」
ヒストリア「ホントエレンって優しいんだね~」ニコ
エレン「・・・・お前には負けるな」クス
ヒストリア「えへへへへ~そうかな~」テレテレ
エレン「・・・フッ」ガタ
ヒストリア「あれ?もう行っちゃうの?」
エレン「ああ、少しよらないといけないところがあるからな」スタスタ
ガチャン
ヒストリア「」チラ
ミカサ「」スースー
ヒストリア「幸せ者だね、ミカサ」
ーーー
ーー
ー
ー倉庫裏ー
-
- 108 : 2016/01/30(土) 18:58:19 :
ベルトルト「まさかエレンがあんな実力を・・・」
ライナー「・・・」
ア二「どうすんだい、強敵だよ」
ライナー「・・・・どうにかしてこっちに戻ってきてもらいたいんだが」
ア二「・・・ハァ、アンタはそればっかりだね」
ライナー「・・・」
ベルトルト「ライナー、僕だってできるならエレンを殺したくないよ。でも、エレンは僕たちのことを色々知ってるし・・・」
ア二「私たちの正体もエレンがバラしたら終わりだよ。バレたら座標を探すどころじゃない」
ライナー「・・・・・なあ、お前ら少し気にならないか?」
ア二・ベルトルト「?」
ライナー「エレンが俺たちの敵になってるなら・・・・なんで俺たちを殺さないんだ?」
ア二「・・・」
ベルトルト「・・・気づいてるよ・・・そんなの」
ライナー「俺たちを殺すことなんていつでもできるだろ。寝てる時や訓練中に・・・なのになんでエレンはしないんだ?」
ア二「・・・・こっちが知りたいよ」
ライナー「・・・だよな」
ア二「・・・・話は終了だね、私はもどるよ」スタスタ
ベルトルト「うん」
ライナー「・・・・俺たちも戻るか」スタスタ
ベルトルト「・・・うん」スタスタ
ア二「・・・」クル
ライナー・ベルトルト「」スタスタ
ア二「・・・・」タタタ
ー森ー
ア二「」コソコソ
ガンッ ガンッ
ア二「・・・」ササ チラ
エレン「ふっ!!ふっ!!」シュンッ シュンッ!
ア二「・・・(いつも通り・・・・か)」
エレン「ハァ・・・ハァ・・・・」ポタポタ
ア二「・・・」クル
バキッ
エレン「!」クル
ア二「・・・・チッ」
エレン「・・誰だ?」
ア二「・・・・」スゥ
エレン「!!」
ア二「」ザッ
エレン「ア二」ギリ
ア二「・・・相変わらず秘密の特訓かい?」
エレン「!・・・見てたのかよ」
ア二「結構前からね」
エレン「・・・どっか行けよ」
ア二「・・・・蹴り」
エレン「あ?」
ア二「あのアルミンとか言う奴にやった蹴り・・・・・アレ、私が教えたやつよね」
エレン「」
ア二「ここでやってる特訓内容も・・・故郷にいた時と同じ」
エレン「・・・・関係ねェだろ」
ア二「」スタスタ
エレン「」
ア二「」スタスタ
エレン「」
ザッ
エレン「・・・」
ア二「戻ってきたくなったら・・・・いつでも戻ってきていいから」スゥ
エレン「」ピト
ア二「待ってるよ」
エレン「・・・戻らねェよ」ペシン
ア二「・・・」クル スタスタ
エレン「」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
・・・次の日
ー食堂ー
-
- 109 : 2016/01/30(土) 19:24:03 :
- 超期待
エレン優しい
-
- 110 : 2016/01/30(土) 19:49:22 :
- エレンには戻って欲しい
-
- 111 : 2016/01/30(土) 21:11:08 :
- この作品はエレンが戦士側だったということでしょうか?
-
- 112 : 2016/01/30(土) 21:56:55 :
- >>111前作スレ エレン「俺がそっちに戻る事はない」
の続きだからそれを見たら分かるよ
-
- 113 : 2016/01/30(土) 22:24:43 :
- >>112さん←これどうやってやるんですかww
ありがとうございます。
-
- 114 : 2016/01/30(土) 23:29:55 :
- ≫112
-
- 115 : 2016/01/30(土) 23:44:04 :
- ジャンが原作よりうざくなってる
-
- 116 : 2016/01/30(土) 23:56:27 :
ガヤガヤ ワイワイ
エレン「悪かったな。アルミン、昨日は蹴ったりして」
アルミン「!い、いや、謝らなくていいよ!むしろ余計なことした感じがあるし・・・」
エレン「まあ、余計なことと言えば余計なことだな。」
アルミン「アハハハ・・・・エレンって意外とハッキリ言うんだね」
エレン「・・・まあ、謝ったからな。俺はコレで」クル
アルミン「あっ、エレン!!よかったらこっちで食べようよ!」
エレン「・・・」
アルミン「ミカサも一緒に」
エレン「・・・それなら。おい、ミカサ」
ミカサ「!なに?」
エレン「こっちで食べるぞ」
ミカサ「う、うん」トコトコ
スチャ
ミカサ「!」ササ
エレン「!おい、どうした?」
ミカサ「」ギュッ
エレン「ん?」チラ
ジャン「」
エレン「・・・なに見てんだよ」
ジャン「!い、いや・・・その・・・」
エレン「」
マルコ「・・・フッ、エレン。それとミカサ、ジャンは君たちに言いたことがあるんだって」
エレン「あ?」
ミカサ「」チラ
ジャン「・・・エレン、ミカサ」スゥ
ミカサ「!」
エレン「・・・」
ジャン「すまなかった・・・・お前らを馬鹿にしてきて」
エレン「・・・」
ジャン「二度と馬鹿にしねェ・・・・本当にすまなかった」
エレン「それが当たり前だ、クズが」
みんな「!!」
エレン「わかったら顔上げろ」パク
ジャン「・・・」ムク
エレン「ミカサ、おまえはどうする?」
ミカサ「え・・?」
エレン「俺はどうでもいいけど、おまえはどうなんだ。許すか?許さないか?」
ミカサ「・・・」チラ
ジャン「」
ミカサ「・・・じゃ、ジャン・・・さん」
ジャン「!」
ミカサ「えっと・・・も、もうエレンを・・・馬鹿にしないでね」モジモジ
ジャン「!ああ!」
ミカサ「・・・エレン、許すよ」
エレン「そっか。良かったな、ジャン」
ジャン「エレン・・・おまえ・・・」
エレン「でも、次やったら爪も歯も剥ぎ取るからな」
ジャン「お、おう・・・」
マルコ「よかったね、ジャン」
ジャン「・・・正直また爪剥がされるかと思ったぜ」ホッ
ユミル「また、気絶するか?」ヘラヘラ
ジャン「!お、お前だってこの二人馬鹿にしてただろ!!」
ユミル「!!て、テメェ!!!」
エレン「ああ、こいつの口の悪さは諦めてるから」
ユミル「んだと!!!」
ヒストリア「まあまあ!!落ち着いてユミル!」
コニー「あっ、そうだエレン!!おまえ立体起動すごいんだろ!俺にも教えてくれよ!」
アルミン「あっ!僕も僕も!」
エレン「ガスを調整すればいい。ハイ終わり」
アルミン「・・・も、もっと正確に教えてくれないかな?」
エレン「・・・・あとでな」
アルミン「!うん!よろしく!」
コニー「アルミンだけずりぃぞ!!俺にも教えてくれよ!!」
マルコ「エレン、僕にもアドバイスくれないかな?」
ヒストリア「私も私も!」
ワイワイ ギャーギャー
エレン「・・・・少し騒がしくなったな」
ミカサ「・・・うん」ギュッ
エレン「・・・・もっと友達作れよ」
ミカサ「!うん、エレンも一緒にね」
エレン「・・・フッ、ああ」
そして月日は流れていき
・・・・数ヵ月後
-
- 117 : 2016/01/30(土) 23:57:09 :
「」スタスタ
「リヴァイ兵長!歩くの速すぎです!」タタタ
「はっ!ペトラ違うぜ、兵長が速いんじゃないんだよ・・・お前が遅いんだよ」
「オルオ・・・・キモい」
オルオ「!なっ!」
「確かにキモいな」
「キモい」
オルオ「おい!エルド!グンタ!言いすぎだぞ!」
リヴァイ「うるせェぞ、黙って歩け」
ペトラ「は、はい!」
エルド「兵長、また探すんですか?確かえっと・・・・」
ペトラ「アット・・・いや、アッカー・・・なんとかといかいう人物を」
リヴァイ「」スタスタ
ペトラ「なんで探すんですか?」
リヴァイ「勧誘だ。あとの理由ならエルヴィンに聞け」スタスタ
ペトラ「団長に?」
リヴァイ「・・・あと確かめるだけだ」
グンタ「何を?」
リヴァイ「お前らは知る必要はねェ」
ーーー
ーー
ー
ーグラウンドー
ザワザワ
「おい、聞いたか?」
「ああ、調査兵団の特殊部隊の『リヴァイ班』が来るんだろ」
「リヴァイって人類最強って言われてるあの?」
「マジかよ」
アルミン「調査兵団・・・しかもリヴァイ兵長が来るなんて」ワクワク
ジャン「興味ねェな」
マルコ「まあ、僕たちは憲兵団志望だからね」
アルミン「エレン!楽しみだね!」
エレン「別に」
ユミル「・・・調査兵団志望のくせに興味ねェんだな」
エレン「興味ねェもん」
ヒストリア「エレンらしいね~」
ザッ
みんな「!!」
キース「全員静かにしろ!!」
みんな「」シーーーン
キース「・・・今日は知っての通り調査兵団のリヴァイ班が来る」
みんな「」ゴクリ
キース「では、紹介する」スゥ
ペトラ・グンタ・オルオ・エルド」ザッ
リヴァイ「」ザッ
キース「リヴァイ班の者たちだ」
みんな「おおお~!」
「本物だ!」
「すげェ!」
「アレが・・・人類最強の男か」
アルミン「すごい!」
ユミル「・・・ちびだな」
ヒストリア「しっ!そんなこと言っちゃいけないよ!」
キース「リヴァイ、よく来てくれた」
リヴァイ「ああ」
キース「で?何しに来たんだ?」
リヴァイ「安心しろ。時間は取らねェ。いなかったらすぐ帰るからな」
キース「?」
リヴァイ「この中に『アッカーマン』って奴はいるか」
キース「!あ、アッカーマン・・・」
リヴァイ「いるのか」ジロ
キース「・・・いるにはいるんだが」
リヴァイ「呼べ。そいつに話があるだけだ」
キース「・・・・アッカーマン訓練兵!!」
みんな「!!」
ミカサ「え・・・?」
キース「前に出てこい!!」
みんな「」ザワザワ
エレン「・・・」
アルミン「ど、どうしてミカサだろう・・・」
マルコ「さあ」
ミカサ「え・・・あ・・・えっと・・・」オロオロ
ユミル「早く行ってこいよ。教官がお呼びだぜ」
ミカサ「え・・・ど、どうして・・・わ、私なの?」オロオロ
ヒストリア「わからないけど、早く行ったほうがいいよ。」
ミカサ「う、うnダッ
アルミン・マルコ・ユミル・ヒストリア「!!」
スタスタ
ミカサ「あ・・・え・・・?」
ザッ
みんな・キース「!!」
エレン「」
リヴァイ「・・・お前が・・・・アッカーマンか」
キース「おい、イェ「はい、自分がミカサ・アッカーマンです」
-
- 118 : 2016/01/30(土) 23:57:16 :
ペトラ「いろんな訓練所回ってやっと一人・・・ふぅ」
エルド「あいつを勧誘するのか?」
オルオ「はっ、あんなガキが戦力になるのか!?」
リヴァイ「・・・ミカサ・アッカーマン」
エレン「なぜ自分を・・・」
リヴァイ「・・・一つ聞きたいことがあってな」
エレン「聞きたいこと?」
リヴァイ「おまえ・・・もう支配しているか」ジロ
エレン「・・・は?」
リヴァイ「体だ・・・・もう支配してんのかって聞いてんだよ」
エレン「・・・(何言ってんだコイツ、わけわかんねェ・・・・まあ、とりあえず)言ってる意味がよくわかりません」
リヴァイ「・・・そうか」
シュンッ!!!
エレン「!!」スゥ チリ
みんな「!!」
リヴァイ「ほお」
エレン「・・・」ツー→ほっぺから血
リヴァイ「できてんじゃねェか・・・支配」
ペトラ「へ、兵長なにを!?」
リヴァイ「少し確かめただけだ」
エレン「・・・」ギリ
リヴァイ「悪かtt「兵長さん」
リヴァイ「あ?」
エレン「アンタはコレをミカサにしようとしたんだよな・・・」ジロ
リヴァイ「は?」
エレン「」シュンッ!!!
リヴァイ「!」バッ!
ガンッ!!!!
みんな「!!」
リヴァイ「っ・・・」ジンジン
エレン「ぶっ殺すぞ・・・・チビが」ギロ
ペトラ「兵長!!!」
オルオ「おい!ガキ!!」
エレン「なんだよ・・・先にやったのはコイツだぜ」
エルド「!こ、コイツ!?」
グンタ「確かにそうだがお前さっき殺すぞって・・・」
エレン「知るかよ・・・」スゥ
キース「イェーガー!!やめんか!!!」
リヴァイ「・・・・イェーガー?」ジロ
エレン「・・・俺はエレン・イェーガー・・・・ミカサ・アッカーマンは俺じゃない」
リヴァイ「・・・なぜお前が出てきた」
エレン「そんなことはどうでもいい・・・・アンタはミカサを殴る気でいた・・・・許さねェ」パシン
リヴァイ「・・・ほお」
キース「二人ともやめr「止めるなよ、キース」
リヴァイ「少しコイツに興味が出てきた」ゴキ
エレン「」ゴキ
みんな「」ゴクリ
ミカサ「エレン・・・」ギュッ
エレン・リヴァイ「」
シュンッ!!
リヴァイ「っ!」メキメキ
エレン「チッ!!」メゴッ!
-
- 123 : 2016/01/31(日) 06:52:29 :
リヴァイ「ふっ!」シュンッ!
エレン「」スゥ
ガシッ
エレン「!」
リヴァイ「」ブオオオオンッ!!
ガンッ!!!
エレン「がっ!」ポタポタ
リヴァイ「」クル シュンッ!!!
エレン「っ!」ジロ
メキメキ
エレン「ごっ!!」ミチミチ
リヴァイ「」グググ
ギュッ
リヴァイ「!」
エレン「イテェよ・・・チビ」ブンッ!!
リヴァイ「ぐっ!」ガンッ!!
エレン「」シュン シュンッ シュンッ!!
リヴァイ「ぐっ!!」ガンッ メキ ゴンッ
ペトラ「へ、兵長が・・・おされてる・・・」
オルオ「なんだよあのガキ・・・」
ミカサ「エレン・・・」ギュッ
ヒストリア「と、止めないでいいのかな?」
ユミル「それはあの間に入るってことだぞ」
ヒストリア「・・・それは怖いね」
ガンッ!!
エレン「っ!!」ザザザ
リヴァイ「ハァ・・・ハァ・・・・」ポタポタ
エレン「ハァ・・・くそ(この人強い・・・アイツより強いかも)」
リヴァイ「・・・一つ聞くぞ」
エレン「あ?」
リヴァイ「お前にとって・・・ミカサ・アッカーマンってのはなんだ」ジロ
エレン「・・・家族だ」
リヴァイ「・・・・なるほどな」
エレン「アンタの前にミカサを出していたらミカサはアンタに殴られていた」ギュッ
リヴァイ「」
エレン「俺はアンタを許さない・・・」
リヴァイ「・・・そか、悪かったな。家族に手を出そうとして」
エレン「いm「だがそれはそれだ」
エレン「!」
リヴァイ「言っただろ・・・今はお前に興味があるって」
エレン「・・・アンタ・・・変な人ですね」スゥ
リヴァイ「うるせェ」スゥ
ダッ!!!
「そこまで!!!」
エレン・リヴァイ「」ピタ
キース「素晴らしい対人格闘を見せてくれるのは構わんが・・・・少しやりすぎだ」
-
- 124 : 2016/01/31(日) 06:52:33 :
リヴァイ「・・・・チッ」
エレン「すいません」ペコ
キース「リヴァイ、どうする。アッカーマンと会うか?」
リヴァイ「会えねェよ」
キース「」チラ
エレン「」
リヴァイ「チッ・・・帰るぞ」スタスタ
ペトラ・オルオ・グンタ・エルド「!!}
リヴァイ「邪魔したな、キース」スタスタ
キース「ああ」
ペトラ「兵長、いいんですか?勧誘」
エルド「団長になんと言うんですか?」
リヴァイ「知るか、適当にごまかせばいんだよ」
グンタ「そんな無茶苦茶な・・・」
リヴァイ「・・・まあ、面白いやつに会えただけで十分だ」スタスタ
エレン「・・・っ!イテェ」スタスタ
ミカサ「エレン!」トコトコ
エレン「ミカサ・・・」
ミカサ「大丈夫!?怪我いっぱいしてる・・・」ウルウル
エレン「大丈夫だ、それより悪かったなお前の名前を勝手に使って」
ミカサ「ううん、いいの。」ギュッ
エレン「・・・」ナデナデ
キース「・・・・よし、貴様ら!!訓練を始めるぞ!!}
みんな「!!」
キース「誰が休みと言った・・・・さっさと始めるぞ!!!」
みんな「はい!!!」
こうして残り数ヵ月
僕たちは訓練に励み続けた
そして
ーーーー
ーーー
ーー
ー
・・・卒団式
キース「これより上位10名を発表していく!」
みんな「」ザッ
キース「首席!!ライナー・ブラウン!」
ライナー「はっ!」
キース「2番!ベルトルト・フーバー!
ベルトルト「はっ!」
キース「3番!ア二・レオンハート!」
ア二「はっ!」
キース「4番!ジャン・キルシュタイン!」
ジャン「はっ!」
キース「5番!コニー・スプリンガー!」
コニー「はっ!」
キース「6番!マルコ・ボット!」
マルコ「はっ!」
キース「7番!サシャ・ブラウス!」
サシャ「はっ!」
キース「8番!ユミル!」
ユミル「はっ!」
キース「9番!ヒストリア・レイス!」
ヒストリア「はっ!」
キース「10番!アルミン・アルレルト!!」
アルミン「はっ!」
キース「上位10位以内のものには、憲兵団に入る選択肢を与える。皆それぞれ、明日の三つの兵団の入団式の時に決めるように!」
皆「はっ!」
ーーーーーーーーーーーー
ー食堂ー
ガヤガヤ
-
- 125 : 2016/01/31(日) 08:40:26 :
- エレンは!?
-
- 126 : 2016/01/31(日) 11:36:30 :
- ミカサが首席じゃない!!
こんなこと人類史上やばい
-
- 127 : 2016/01/31(日) 13:05:51 :
-
ジャン「とうとう卒業だぜ!!」
マルコ「うん!これで憲兵団に入れるんだね!!」
ジャン「ああ!こんな巨人がいつ攻めてくるかもわからない場所にいる必要はなくなったんだぜ!」
みんな「」ジーーーー
マルコ「ちょ!ちょっと!」
ジャン「バカ!ホントのことだろ!こんなところにいるよりも内地にいたほうが安全に決まってんだろ!!」
みんな「くっ・・・」
マルコ「・・・・」
ジャン「で~?死に急ぎ野郎はやっぱり調査兵団か?」
アルミン「そうだね、調査兵団に行くよ」
ミーナ「えー!勿体無い!」
コニー「せっかく10番に入ったのにな」
アルミン「僕は巨人を倒すんだ。巨人を駆逐するために」ギュッ
ジャン「へえ~ご立派で」
アルミン「巨人にこれ以上領土を奪われないためにも人類は前に進むべきなんだよ!!」
みんな「」
アルミン「何もできないから変えれないと思ってるままじゃいけないんだ!!人類は!!!」
シーーーーーン
アルミン「!ご、ごめん。湿っぽくなっちゃったね」
エレン「・・・」
ミカサ「」ウトウト
ーーーー
ーーー
ーー
ー
・・・次の日
ー壁の上ー
-
- 134 : 2016/01/31(日) 22:07:02 :
- 期待!
-
- 135 : 2016/01/31(日) 22:23:34 :
フキフキ
コニー「あーあー、なんで入団式の日に大砲掃除なんだよ」
アルミン「口ばっかり動かさないで手を動かしてよ」
ミーナ「そうだよ、ミカサを見習いなさい!」
ミカサ「」フキフキ
コニー「へいへ~い」
エレン「ミカサ、休め。俺がやる」
ミカサ「ううん、私がやる」フキフキ
ミーナ「そう言えばコニーはどこの兵団志望なの?」
コニー「・・・・調査兵団」
アルミン「!!」
ミーナ「え・・?なんで?」
コニー「お、俺は!!ジャンと同じとろこに行くのが嫌なだけだ!!」
ミーナ「・・・はは~ん、さては昨日アルミンの演説にやられちゃったな~」
コニー「!」
ミーナ「・・・わかるよ、私も調査兵団志望だから」
アルミン「!ミーナも!?」
ミーナ「うん」
アルミン「・・・ねえ、ミカサ!」
ミカサ「!な、なに?」
アルミン「ミカサはエレンについて行くってことは・・・調査兵団なんだよね?」
ミカサ「う、うん」
アルミン「そっか・・・ここにいるみんなが調査兵団志望なんだ」ギュッ
「みなさーん!!」タタタ
エレン・ミカサ・アルミン・ミーナ・コニー「」クル
サシャ「教官の食糧庫からお肉取ってきました!」
エレン・ミカサ・アルミン・ミーナ・コニー「!!」
ミーナ「さ、サシャ!!独房にぶち込まれるよ!}
コニー「馬鹿ってすげェ・・・」
サシャ「パンにはさんで食べればもう・・・・えへへへへ」ジュル
ミーナ「お肉なんて貴重なものどうして!?」
サシャ「・・・巨人から壁を取り返せば家畜の範囲を広げることが出来るでしょう」
みんな「!」
アルミン「サシャ・・・」
サシャ「私!お肉もっとたくさん食べたいです!!そのためにも早く壁を取り戻しましょう!!」
アルミン「・・・うん!」
変わってる
アルミン「(みんな前に進んでる)」ギュッ
人類の反撃は
アルミン「(ここからだ!!)」
ゴロゴロゴロ
ドッシイイイイイイイイイイイイン!!!
超大型巨人「」シュウウウウウ
ミーナ・サシャ・コニー・ミカサ・エレン「」
アルミン「」
超大型巨人「」プッシュウウウウウウウウウウウウウウ!!!
コニー「ぐおっ!!」ブワアア
サシャ「ぎゃっ!」ブワアアッ
ミーナ「きゃっ!」ブワッ!!
アルミン「あつっ!!」ブワアア
ミカサ「うっ!」ブワアアアッ!!
エレン「!ミカサ!!!」タタタタ ダッ!!
ミカサ「え・・・あ・・・(立体起動を使わないと)」ヒュウウウウ ググ
ガシッ!!!
ミカサ「!え、エレン!」
エレン「大丈夫か!?」
ミカサ「う、うん」
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!
みんな「!!!」
エレン「チッ!!(遅かったか)」ギリ
アルミン「か、壁が壊された・・・」
コニー「超大型巨人は!?」パシュッ パシュッ
アルミン「」パシュッ
トン
コニー「!い、いない!?」
アルミン「どこに・・・?」
パシュッ!
アルミン・コニー「!」クル
兵士「何をしている!!訓練兵!!もう『超大型巨人出現対策作戦』は始まってるぞ!!」
アルミン「はい!!」
兵士「急いで訓練所まで戻れ!!巨人が入ってくる前に!!」
アルミン「行こう!コニー!」パシュッ
コニー「おう!」パシュッ
エレン「・・・」ギュッ
ミカサ「?エレン・・・」
シガンシナ区の壁を破壊されてから5年
人類はまた
巨人の侵入を許した
(続)
-
- 136 : 2016/01/31(日) 22:27:53 :
- エレン「・・・さよなら」
http://www.ssnote.net/archives/43097
続きです!!よろしくお願いします!!
-
- 137 : 2016/02/01(月) 16:53:47 :
- うあああああ!
続きが気になる!すぐ行きます!
-
- 138 : 2016/02/01(月) 23:42:58 :
- pickupおめでとうございます!
-
- 139 : 2016/02/01(月) 23:58:52 :
- ありがとうございますm(_ _)m
-
- 140 : 2016/02/06(土) 17:32:30 :
- ホッ、ペアは指名なのね…
これからどうなるんだ!?
続き見ます!
-
- 141 : 2018/01/30(火) 20:39:36 :
- なんかエレンキャラ変わってないか…
-
- 142 : 2020/10/06(火) 10:16:13 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=18
-
- 143 : 2023/07/04(火) 01:55:14 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
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oppai_jirou
catlinlove
sukebe_erotarou
errenlove
cherryboy
momoyamanaoki
16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
unko_chinchin
shoheikingdom
mikasatosex
unko
pantie_ero_sex
unko
http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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少年は一人の少女を守り続ける シリーズ
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