この作品は執筆を終了しています。
エレヒス 足跡2ヒストリア「結婚・・・」
-
- 1 : 2016/01/10(日) 17:05:28 :
- 第2弾よろしくお願いします。
面白いかどうか分かりません、あと稚拙な文章となるかもしれませんが見守ってくれたら嬉しいです。
-
- 2 : 2016/01/10(日) 17:25:59 :
- 期待している
-
- 3 : 2016/01/10(日) 18:15:04 :
- 寮
アルミン「あ、お帰りエレン、クリスタ」
ジャン「お、デート楽しんだか?羨ましいやつめ」
ベルトルト「やあエレン・クリスタお帰り」
サシャ「あ、お帰りなさい」
エレヒス「ただいま」
ライナー「エレン!お前クリスタと付き合ってんのか!」ガシ
エレン「え、あ~、まあそんなとこかな」(;^_^A
ヒストリア「もう~立派な恋人じゃない////」
ライナー「」放心状態 チ~ン
ミカサ「エレン、どうやったらあの女と」フラフラ
エレン「ああ、ってなんかふらついてねえか」
ミカサ「大丈夫」
アルミン「今朝から風邪ひいてたみたいでね」
エレン「へ~珍しいじゃん」
エレン「あ、それでさあの事は話すんだろ、ヒストリア?」
ヒストリア「うん!」
エレヒス以外「え、ヒストリア?」
エレン「まあ・・・それは後で分かるから」
ヒストリア「え~と、それじゃあまずは・・・」
カクカクシカジカ…..
ヒストリア「でね、周りの子ども達からは妾の子という理由でいじめられて、母親からは産まなければ良かったと言われて、父親からは名前を変えさせられて・・・ここに飛ばされたの」
ヒストリア「これが真実・・・嫌いになったよね、皆ゴメンね、騙してた」ウルウル
ミカサ「いや・・・私もクリスタよりヒストリアの方がよっぽどいい、堂々としているべき」
アルミン「そうだよ、今まで同じ釜の飯を食べてきた仲じゃない、今更嫌いとか言うわけないじゃない」
サシャ「そうですよ、クリスタだろうがヒストリアだろうが関係ありません!大切な友達です」
コニー「俺はバカだからかも知れねえが、これは理解できるぞ」
ジャン「貴族ってりゃ敵に回すのも覚悟の上だぜ、まあ皆がってんなら仕方ないな」
ベルトルト「そうだよね、ライナーって・・・いつもの事か」
ヒストリア「皆・・・ありがとう、こんな私を・・・ユミルもゴメンね」
ユミル「別に構わねえよ、良かったな」
エレン「そういえば教官には伝えないといけないのか?」
アルミン「一応伝えに行った方がいいかもね」
エレン「それじゃ行こうか、ヒストリア」
ヒストリア「うん!」
トコトコ
教官室
キース「そうか・・・良し、ならこれからはヒストリア・レイスと呼ぶ!分かったかヒストリア訓練兵!!」
ヒストリア「ハッ、ありがとうございます教官!それでは失礼します」敬礼のポーズ
キース「ほう・・・エレンとヒストリア・レイスか・・・いいコンビとなりそうだ」
食堂
アルミン「あ、エレン、ヒストリアお帰りどうだった?」
ヒストリア「うん、大丈夫だったよ」
アルミン「それじゃあ改めて、ヒストリア宜しく!」
ヒストリア「うん、こちらこそ!」
俺もヨロシク、私も・・・
エレン「よし、ならさっさと寝るか、教官に怒られるし疲れたことだし」
アルミン「そうだね、じゃあ皆おやすみ~」
おやすみ、おやすみなさい
次の日の朝
アルミン「おはようエレン」
エレン「おはようアルミン」
ヒストリア「あ、おはようエレン」
エレン「おはようヒストリア相変わらず元気だな」
ヒストリア「元気じゃなかったら駄目なの?」
エレン「いや違えよ」
ジャン「よう、朝っぱらから見せつけてくれるじゃねえか」
コニー「何だっても、こ・い・び・とだもんな」
エレン「/////」
ヒストリア「/////」
ミカサ「エレンが遠くに….でも家族なので祝福すべき」
ユミル「あ~あ、こっちはお喋り相手がいねえじゃねか」
エレン「なら俺が気を遣ってsヒストリア「エレンはこっちなの!一緒に食べるの!」
サシャ「朝から初々しいですね~、お幸せに」
ベルトルト「おはよう皆、ほらライナーも」
ライナー「」チ~ン
マルコ「おはようエレン、ヒストリア」
エレヒス「おはよう(みんな)」
エレン「よし、今日も一日頑張るか」
数カ月後・・・
教官「それでは成績順位を発表する
主席ミカサ・アッカーマン
次席ライナー・ブラウン
3番ベルトルト・フーバー
・
・
・
5番エレン・イェ―ガ―
・
・
・
10番ヒストリア・レイス 以上だ!」
そしてこの数日後エレン達は調査兵団に入団する事となるのである。
-
- 4 : 2016/01/10(日) 19:59:07 :
- 頑張ってね!
直方正典さん!ヴァルキリーさん!
頑張りましょう!
-
- 5 : 2016/01/11(月) 01:25:46 :
- 頑張ってください
期待しています
-
- 6 : 2016/01/11(月) 12:08:10 :
- ここからはリーブス商会が中央憲兵にエレンとヒストリアを引き渡すあたりからはじめます。 多少のオリジナルありです。
850余年
エレン「いよいよだな・・・」
ヒストリア「う、うん・・・ゴメンね、こんな事に巻き込んでしまって」
エレン「気にすんなよ、こうなると分かって選んだはずだろ?謝ることねぇって」
ヒストリア「そ、そうだね」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
フレーゲル「おい、親父・・・なんであんなチビの言うこと聞くんだよ、こんな小さな女の子に暴力振るうようなクズだぜ?」
リーブス「いいかフレーゲル…お前もいつかわかるといいがな。商人ってのは人を見る目が肝心だ。あの不器用でお人好しの旦那は律儀にも商会とトロスト区を守るって筋を通してる・・・ありゃ地べたから這い上がってきた人間にちげぇねぇ」
リーブス「だからお嬢ちゃん、おっと女王様だっけか?あんたの上司は恐ろしい男だが…まあ、悪いやつじゃねぇよ」
ヒストリア「・・・」
リーブス「そんで女王になったら奴をぶん殴ってこう言いな。殴り返してみろってな」
エレン「はは、そりゃいい!なあ?やってみろよヒストリア。兵長どんな顔するんだろうな」
ヒストリア「怒るに決まってるよ、人類最強に削がれちゃうかも・・・」
エレン「兵長はそんな人じゃねえって」
リーブス「そろそろだ、顔色が悪いみたいだが・・・まあ心配するな、兵長や皆を信じろ 幸運を祈ってるよお二人さん」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
???「よう、久しぶりだな」
ヒストリア「!?」
ケニー「クリスタ・レンズ・・・覚えてるか?お前に新しい名が与えられた時にその場にいた者だ」
ケニー「大きくなりやがって・・・いや、あまり変わってないな」
ヒストリア(お母さんを殺した・・・殺人鬼)
ケニー「よし、とっとと運ぶぞ」
憲兵「ハッ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とある場所
ロッド「ヒストリア・・・今ほどいてやる、すまなかった」
ヒストリア「お・・・父さん・・・」
ロッド「ああ・・・そうだ、お前の父親だ」ギュッ
ヒストリア(母親を殺して・・・私を見放した張本人が)ブルブル
ロッド「泣くほど嬉しいのか、h「この糞親父がー!!!!」ドガッ!
ロッド「うお!な、なにをするヒストリア!」
ヒストリア「なにがじゃない!私をこんな目に合わせやがって!!!!!!!!!!!」
ロッド「落ち着けヒストリア、取りあえず話を聞いてくれ、それからだ」
エレン(ヒストリアの奴結構怒ってやがる、それはそうか・・・)
ロッド「ケニー、エレンを例の場所へ」
ケニー「了解」
~~~~~略~~~~~
エレン(もうあれからどれ位たったか、ロッドとヒストリアは何か話してるし・・・)
ヒストリア「もう少し辛抱してね、大丈夫だから!」
エレン(ヒストリア・・・どうなってる?)
ヒストリア「エレン、私達の間には誤解があったんだよ・・・」
ヒストリア「でもね・・・あの時・・・あの時普通の奴だって言ってくれて本当に嬉しかった」
そう言って、父であるロッド・レイスと少し会話をして、注射器を地面に叩きつけた。
ロッド「ヒストリア!!!!!」グッ
ロッドがヒストリアの胸ぐらを掴もうとして怒りに燃えている時に背負い投げするヒストリア。
ヒストリア「なにが神だ!都合のいい逃げ道作って都合よく人を扇動して!」
ヒストリア「これ以上、私を殺してたまるか」
そう言って階段を駆け上がってエレンの鎖を外し始めた
エレン「なにしてるんだよ!!」
ヒストリア「うるさいバカ、泣き虫、黙れ!!」
ヒストリア「巨人を駆逐するって?誰がそんな面倒なことやるもんか、むしろ人類なんて嫌いだ・・・巨人に滅ぼされたらいいんだ!!」
エレン「もういいヒストリア・・・逃げろ!」
ヒストリア「嫌だ!」
エレン「だからなんで!?」
ヒストリア「私は人類の敵だけど、エレンの味方!いい子にもなれないし神様にもなりたくない」
ヒストリア「でも、自分なんかいらないなんて言って泣いてる人がいたら・・・そんなことないよって伝えに行きたい。それが誰だって、どこにいたって、私が必ず助けに行く!」
エレン(こんなヒストリア見た事ないな・・・クリスタの頃とは大違いだ)この時エレンは思った。昔は駆逐などと言っていたのに今の自分は泣き虫になってしまって落ちこぼれてしまった。でもヒストリアは自分のやるべき事を理解して前を向いて歩みだそうとしていると
リヴァイ「おい、これはどういう状況だ!」
ジャン「死に急ぎ野郎、来たぞ!死んでねえようだな コニー早く鎖をはずせ!!」
-
- 7 : 2016/01/11(月) 16:24:47 :
- ここまでは大丈夫だと思いますが、おかしなとこがあれば報告してくれるとありがたいです。
あと、次のページで終わりになるかもしれません。
-
- 8 : 2016/01/11(月) 20:28:16 :
- コニー「分かってるよ、くそっ!爆風で視認できねえ・・・」
因みに数分前背負い投げされたロッド・レイスは床を這いつくばって舌で液体を舐めて巨人化している最中です。
ジャン「クソッ!とんだ置き土産のお陰で天井が・・・」
ヒストリア「そんな事言ったってしょうがないじゃない!!」
リヴァイ「取りあえずここを出るぞ!」
ハッ!
-
- 9 : 2016/01/12(火) 07:24:45 :
- 数十分後
リヴァイはケニーと戦闘を終わらせエレン達はロッドの対処にケリが付いていた所だった。
数日後
ヒストリア「私がこの壁の真の王です!!!!」
頑張れよ~ヒストリア女王 期待してるぞー
エレン「立派だぞヒストリア!」
ヒストリア「ありがと!エレンも」ギュッ チュッ!
ㇶュー パチパチ もっとヤレヤレ―
エレン「////バッ、恥ずかしいだろヒストリア」 ミミマッカ
コニー「相変わらずだよな~いいよなあ」
アルミン「君はもうちょっと自重しようか」
ミカサ「流石に見てられない」ゴゴゴゴゴ
サシャ「まあまあ落ち着いてくださいよ」
ヒストリア「ね、エレン?」
エレン「?なんだ」
ヒストリア「け・・・結婚しよう!!!」抱きつく
エレン「ああ、分かった絶対に幸せにしてやるからな!!」ギュッ
コニー「おお目出度いな」
サシャ「おめでとうございます」
アルミン「おめでとうエレン」
ジャン「式ぐらいは招待しろよな」
アルミン(ジャン涙目だよ)
ミカサ「悔しいけど仕方がない、おめでとうエレン・ヒストリア」
エレヒス「ありがとな(ありがとう!)」
-
- 10 : 2016/01/14(木) 19:06:49 :
- 数年後 病院
医者「エレンさん、無事産まれましたよ」
エレン「良かった~ありがとうございます!」ホッ
医者「いえいえ、医者として当然の事をしたまでですから」
エレン「それでヒストリアの方は?」
医者「ヒストリアさんの方なら大丈夫ですよ」ニコ
エレン「部屋には行っても大丈夫ですか?」
医者「いいですよ」
ヒストリアの部屋
エレン「ヒストリア!」バッ
ヒストリア「あ、エレン・・・やったね・・・」クタクタ
エレン「ああ、よくやったよヒストリア」ダキ
ヒストリア「うん!で、名前なんだけど・・・」
エレン「そっか!ついうっかりしてた」ハッ
ヒストリア「も~、そこ忘れたらいけないじゃない」プクー
エレン「悪ぃ・・・で子どもの名前か、う~ん・・・じゃあさエレンのエレとヒストリアのアから取って【エレア】ってのはどうだ?」
ヒストリア「いいね、私も賛成!」
エレン「決まりだな、お前の名前はエレアだ!」
エレア「うぅ・・・」
ヒストリア「ふふ♪幸せな家庭を築いていこうね」キラキラ
エレン「ああ、分かってるよ、お前みたいに不幸なことにはさせねえ!」
ヒストリア「そうだね!あ、そう言えば皆にも伝えないといけないね、報告」
エレン「そうだったな、まずミカサ・アルミン・ジャン・コニー・サシャだろ、あと、兵長・団長・ハンジさん・・・って所だな」
ヒストリア「お祝いのメッセージとか楽しみだもんね」
エレン「そうだな」ナデナデ
ヒストリア「へへ、撫でられたの久しぶり♪」
エレン「これからは沢山できるな」
ヒストリア「うんうん、あと言い忘れたけど浮気とか絶対絶対ダメだからね」
エレン「浮気なんてしねえよ、美人さんが目の前にいるってるのに」
ヒストリア「美人って///いいすぎだよエレン」
エレン「そうだ、少し抜けるぞ」
ヒストリア「え、どうしたの?」
エレン「あの医者にだよ、退院時期とか歩けるようになるのはいつ頃かとかな」
ヒストリア「そっか、いってらっしゃい」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エレン「あの・・・すみません」
医者「はい、なんですか?」
エレン「ヒストリアはどのくらいで歩けますかね?あと退院時期も・・・」
医者「そうですね・・・2日位したら歩けるようになりますよ、退院は・・・1週間見ておいた方がいいですね」
エレン「そうですか、ありがとうございます」ペコ
医者「ええ」
変わってヒストリアの部屋
ヒストリア「お帰りエレン、でどうだった?」
エレン「2日位したら歩いてもいいだと、退院は1週間を見た方がいいとさ」
ヒストリア「そっか、ありがと」
エレン「それよりもやっておいた方がいいのは・・・」
ヒストリア「う~ん、皆に手紙書いておこうか」
エレン「俺が書いておく、ヒストリアはゆっくりしててくれ」
ヒストリア「うん少し横になっていよう」ゴロン
数日後
アルミン「お~いエレン、ヒストリア居る?」ガラ
ゾロゾロ
ミカサ「おめでとうヒストリア」
サシャ「おめでとうございます、同じ104期のメンバーとして光栄です!」
コニー「よ、エレンにヒストリア」
ジャン「おっす元気そうだな2人とも、相変わらずだぜ」
アルミン「みんな手紙受け取ってからソワソワしてたんだよ、子どもの話とかで持ちきりでね」
エレン「そうだったのか、あ・・・お久しぶりです兵長!ハンジさんも」
リヴァイ「エレン、目出てえな・・・ヒストリアも」
ハンジ「おっめでとうヒストリア!」
ヒストリア「あ、兵長、ハンジ分隊長」サッ 敬礼のポーズ
リヴァイ「おお、って病室で心臓捧げてどうする」
ヒストリア「条件反射ってやつですよ」ニコニコ
リヴァイ「ところで何ニコニコしてやがる」
ヒストリア「いえなんでも」
ハンジ「まあそれはそうと」
リヴァイ「お前らのガキは?」
ミカサ「いた、女の子なんだ、可愛い、ので連れて帰りたい」
エレヒス「ダメだろ!(でしょ!)」
ミカサ「冗談」
ハンジ「これこれ病室で騒がない」
エレヒス「すみませんでした」
リヴァイ「それよりエレン、ヒストリア、お前ら宛てにエルヴィン直々にメッセージだ、読め」
-
- 11 : 2016/01/14(木) 22:35:16 :
- エレン「はい・・・ええっと・・・エレン、ヒストリアおめでとう、目出度い限りだ、子作りは大変だと思うが君たちの力ならば乗り越えられない難所ではないと思う。健闘を祈る エルヴィン・スミス」
エレン「今度団長には礼を言わないとな」
アルミン「エレン、ヒストリア困った事があったら何でも相談に乗るからさ」
エレン「助かるぜ親友」
コニー「そういやあさ、子どもの名前聞いてないぞ」
ジャン「そういやそうだ」
サシャ「あ、分かりました、ずばりクリスタですか?」
ミカサ「サシャ、それはない・・・捨てられたときに与えられた名前を我が子につけることはしない」
エレン「流石ミカサだな」
アルミン「じゃあ何なの?」
ヒストリア「それはねエレアって言うの」
エレヒス以外「え、エレア?」
エレン「そうさ俺の発案でエレンのエレとヒストリアのアからとってる」
リヴァイ「ほう・・・悪くねえな」
ハンジ「にしても似てるよな~語っても語りつくせないね」
数時間後
アルミン「じゃあねエレン、また今度」
ミカサ「また離れ離れになるのは寂しい・・・」
エレン「・・・別に死んでしまうわけじゃないんだからよ」
コニー「まあ一応調査兵団の一員なんだし壁外調査の際とかは会えるだろ」
リヴァイ「またなエレン、お前の硬貨能力も使いてえが暫くは統治にも専念といったところだ」
ハンジ「そうなんだよなー政治絡みになれば連中は踊るし、早くソニーとビーンの代わりもほしいなあ」
リヴァイ「黙れクソ眼鏡」
ヒストリア「あははは・・・」
ジャン「じゃあな幸せにな~」
バタン
ヒストリア「行っちゃったね」
エレン「だな・・・まあ今は家族を・・・だぜ」
ヒストリア「そうだよね」
-
- 12 : 2016/01/14(木) 22:51:46 :
- ちなみにエレンは調査兵団に残り、ヒストリアは女王は辞めて一般人になってます。
-
- 13 : 2016/01/15(金) 19:40:06 :
- エレン「そう言えばさ、挨拶の時に兵長に対してニコニコしてたよな、条件反射とかっていってたけど」
ヒストリア「え、ああ、でもなんで今頃?」アセアセ
エレン「ハア・・・お前バレバレなんだよ、だって条件反射とかって言わねえよ、今のお前は」
ヒストリア「・・・流石ね、実はさ兵長からいろいろ引きずり回されてたでしょ?今度はこっちが首輪でもして引きずり回してやろうとか思ちゃってさ」
エレン「お前段々とSっ気増してるよな・・・」
ヒストリア「エレンは嬉しくないの?」上目遣い
エレン「・・・嫌だな」キッパリ ミミマッカ
ヒストリア「あれ~エレン耳真っ赤だよ?実は嬉しいんだね?」
エレン「う・・・ち///ちげえよ、さてと果物かなんか食わせてやるからちょっと待ってろよ!」テレテレ
バタン!スタスタ
ヒストリア「ふふっ、素直になればいいのにさ」
エレン「はあ、変なスイッチ入れたか・・・それより果物かなんか探してこねえと」
数分後
エレン「ほらヒストリア、持ってきたぞ」
ヒストリア「うん、ありがとう」
リンゴ剝き中
ヒストリア「ねえエレン?今日はどうするの?」
エレン「ん?そうだな夕方には帰って家の中を整理して、明日に備えようと思う。明日退院だろ?」
ヒストリア「そうだよね、いよいよ3人で暮らせる・・・」
エレン「準備しておくものがあったら言えよ」
ヒストリア「お医者さんから説明あると思うから、その通りにすればいいよ」
エレン「そうか、ほいリンゴ」ヒョイ
ヒストリア「アーン」パクッ
エレン「どうだ?味の方は」
ヒストリア「うんおいしいよ」
エレン「そっか、まだあるからな」
ヒストリア「うんうん、やっぱり前のような死に急いでる感がないなあ、いいパパになれそうね」
エレン「///なんだかんだで恥ずかしいぞ」
???「随分と楽しそうね、お二人さん?」
エレン「え?・・・うわー!」
ヒストリア「どうしたの・・・ってええ!姉さんが?」
キャー ワー ヒー
フリーダ「ちょっと騒がない!」
医者「どうかしましたか!?」
エレン「あ、いえ、な・・・なんでもありません」
医者「そうですか、また何かありましたら呼んでくださいね」パタン
フリーダ「ふ~、で、久しぶりね?ヒストリア」
エレン「え・・・なんで?ヒストリアのお姉さんが?」
フリーダ「あ、初めましてだね?エレン・イェガー君」ニコ
エレン「いやいや、幽霊?ってか呼び捨てでいいし」ガクガク
ヒストリア「で、でも足はあるし」ブルブル
フリーダ「あ、じゃあ呼び捨てにするね。あとゴメンゴメン脅かせちゃったね、私の姿はあなたたちには見えるけど他の人には見えないってやつなんだよ」
エレン「ま、まだ混乱が・・・」ガクガク
ヒストリア「わ、私も・・・」ブルブル
フリーダ「怖がることないって」テレテレ
ヒストリア「で、でもどうして?」
フリーダ「ん?何か楽しそうだなあと思ってね」フㇷ
エレン「・・・俺は・・・顔を合わせ・・・られない」
フリーダ「ああ~やっぱりお父さんの件でしょ?」
エレン「はい・・・すみませんでした・・・」ウツムキ
フリーダ「謝らなくていいよ、もう終わった事なんだし、それにこれから家庭を作っていくのにそんなんじゃ大黒柱が務まらないじゃない」ハア~
エレン「でも、なんというか・・・」
フリーダ「まあ、あの時は・・・ね、私も初代王の力に振り回されなければもっと平和的な解決が図れたかもしれない訳だし、全部が全部って訳ではないんだよ?」
エレン「そうなんですか・・・」
ヒストリア「あ、そうだ、何でお姉ちゃんこっちに来たの?楽しそうだからって理由だけじゃないよね?絶対」
フリーダ「うう~ん、でもあらかたそうなんだよね、お邪魔だと思ったけどお喋りくらいは許してくれるよね?」
エレヒス「・・・いいですよ」
フリーダ「じゃ決まりだね」
ヒストリア「なら何から話そうか・・・」
フリーダ「ネタ位はあるんじゃない?子どもの事とか」
エレン「あ、はいこちらです」スタスタ
フリーダ「う~ん、どれどれ?、お!可愛い女の子じゃない~子どもの頃のヒストリアみたいね」
ヒストリア「ええ~///褒めすぎだよ、お姉ちゃん」
フリーダ「でもいい子に育ちそうね」
エレン「分かるんですか?」
フリーダ「うん、女の感ってやつ」
-
- 14 : 2016/01/15(金) 20:22:29 :
- ご覧になった方いきなりフリーダ登場させました。会話できる幽霊という感じになってしまいましたがご容赦ください。
ほのぼの続けていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。
-
- 15 : 2016/01/15(金) 20:24:16 :
- ページビューが400超えてる
皆様ありがとうございます。
-
- 16 : 2016/01/15(金) 21:17:34 :
- エレン「へ、へ~(確かに昔から凄いって言ううしな)」
フリーダ「ところで大きくなったらどんな進路取るんだろうね」
エレン「それは本人次第でしょう、俺としては調査兵団に入ってほしいですけど」
ヒストリア「もぅ、今からそんな事言っちゃってさ」クスクス
-
- 17 : 2016/01/15(金) 21:54:09 :
- 一時間後
フリーダ「さてと、今日は楽しかったよ、ありがとう二人とも」
ヒストリア「え、お姉ちゃんもう戻っちゃうの?」
フリーダ「うん、いつまでも居るわけにもいかないし・・・あとエレン?ヒストリア泣かせたら承知しないんだから」
エレン「はい、分かっております」
ヒストリア「もう、お姉ちゃんもそこまで言わなくてもいいのに!」
フリーダ「はいはい、じゃあね二人とも・・・幸せにね」
ヒストリア「あ、待ってよお姉ちゃん、行かないでよ」ポロポロ
フリーダ「泣かないの、ヒストリアは強い子でしょ?家庭を守っていかないといけないんでしょ」
エレン「・・・」
ヒストリア「・・・」
フリーダ「さようなら・・・幸せにね」ス~
ヒストリア「行っちゃったね」
エレン「なあ・・・」
ヒストリア「うん・・・分かってる、幸せになろうね!」
エレン「おう!」
翌日
エレン「それではお世話になりました」
医者「いえいえ、これから大変だと思いますが頑張ってください」ニコ
エレヒス「それでは」クルッ スタスタ
エレン家
エレン「着いたぞ~」
ガチャ
ヒストリア「ただいま~って誰もいないか・・・」
エレン「これからは賑やかになりそうだな」
ヒストリア「うん、ふふっ♪」
エレン「?どうした」
ヒストリア「ううん、別に・・・さて~私は食事の準備しなきゃ」
エレン「楽しみだな~ヒストリアの手料理」
ヒストリア「頑張っちゃお~」
エレン(父さん、母さん、俺は晴れて親となれたよ、子育ても大変になると思うけどいつまでも見守っててくれよな)
ヒストリア「ん・・・エレン何してるの?空なんか見上げちゃってさ」
エレン「ああ、まあ願い事かな」
ヒストリア「へえ教えてよ」
エレン「教えな~いっと」
ヒストリア「ん~いじわる」プクー
ハハハ オイ、エレアがオキルダロ!
こんな感じで子育てをしていく両者であった
-
- 19 : 2016/01/16(土) 14:07:21 :
- 乙
-
- 26 : 2017/12/29(金) 16:45:48 :
- 教官「10番 アルミホイル・ピクミン」
-
- 41 : 2020/04/24(金) 14:53:49 :
- わしは訓練兵団新教官の遠藤教官だ。
-
- 42 : 2023/02/26(日) 11:45:13 :
- 最高だった
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
エレヒス関連 シリーズ
- 「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場