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王様「そなたが選ばれた勇者だ!」嫁「うちのダンナを選ぶな!」
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- 1 : 2015/12/08(火) 04:59:35 :
- ~勇者国 王宮~
王様「えーっと、誰?(汗)」
勇者「妻です」
嫁「新妻です///」テヘッ
王様「妻帯者なの?」
勇者「先日、妻をもらい受けました」キリリッ
嫁「新婚なんです~///」テレテレ
王様「うーん」シンコンナノカ
大臣「へ、陛下」ゲフン ゲフン
王様「あっ、そうだった・・・そなたは光の神の神託により魔王を倒す勇者として選ばれたのだ!」
嫁「神託だかなんだか知らないけど、新婚家庭を壊すな!」ゴラァ
王様「えっ、でも、神託だから・・・」アセアセ
嫁「新婚早々で、未亡人とかなったらどーすんだ!」
王様「あー、そ、それは・・・」オロオロ
嫁「と、いう訳で、この話はお断りで」ヒラヒラ
王様「い、いや、それは困る」アセアセ
嫁「うちは別に困んないからw」
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- 2 : 2015/12/08(火) 05:19:18 :
- ~数ヶ月前~
娘「おとーさん、おとーさん、大変!」バタバタ
親父「なんだ、そんなにあわてて?」クルッ
娘「家の近くにひどい怪我をした人が倒れてて!」
親父「怪我人?」
娘「家の近くまで引き摺って来たんだけど、これ以上は無理だから、運ぶの手伝って!」
親父「家の近くまで引き摺って来た?」
娘「怪我してるけど、若くて男前の人だったから・・・///」キープ
親父「お前、人助けじゃなくて、人拐いじゃなかろうな・・・(汗)」タラー
~道端~
怪我人「・・・」ドクドク
親父「ひどい怪我だな、 魔物にやられたのか・・・」
娘「でも、イケメンでしょ///」ニマニマ
親父「どこに倒れてたんだ?」
娘「むこーの方」→ スゴイトオク
親父「道に血が点々と・・・お前、延々引き摺って来たのか?」
娘「重くて引き摺らないと運べなくて・・・」
親父「なんで、早くわしを呼びに来なかった、こんなひどい怪我人をそんなに引き摺ったら死んじまうぞ」
娘「いや、びっくりして、動転してて・・・」
親父「動転しててって・・・」
娘「イケメンだったから、誰かに取られる前にアタシがキープしようと///」
親父「誰かに取られる前にキープ・・・(汗)」
怪我人「」ゼヘー ゼヘー
親父「しかし、頑丈な怪我人だな、まだ息がある・・・」ホッ
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- 3 : 2015/12/08(火) 05:41:35 :
- ~娘の家~
親父「とにかく止血をしないと・・・」
娘「包帯、包帯、薬草、薬草」バタバタ
親父「よろいを脱がせて、お湯で傷口を洗って、薬草を・・・」フキフキ ヌリヌリ
娘「きゃー、傷だらけだけど、素敵な細マッチョ///」ドキドキ
親父「薬草を塗り終わったところにガーゼをのせて包帯しろ」
娘「きゃー、はずかしー///」マキマキ
親父「全身傷だらけだな・・・」
娘「おとーさん、チ○コにはどーやって包帯を・・・///」カァーッ
親父「こら、パンツまで脱がすな、そこ怪我してないだろ!」
娘「お、おとーさん、なんか大っきくなってきた!///」キャー
親父「お前がいじくりたおすからだ!」
~客室~
怪我人「Zzz」スヤスヤ
親父「瀕死の重傷なのに・・・」
娘「大丈夫そうね」
親父「急所には怪我してなかったからだな」
娘「ねー、ねー、おとーさん、コレ治ったらアタシが貰って良いかなー///」
親父「怪我人をコレって言うな!」
~翌日~
怪我人「・・・」モゾッ
娘「?」ピクッ
怪我人「み・」ボソッ
娘「あっ、気がついた!」
怪我人「み、水・・・」
娘「ノドが渇いてんのね!」テテテッ
チャポチャポ
娘「はい、お水!」スッ
怪我人「・・・」チョロッ ダラダラ
娘「うーん、コップからだと上手く飲めないなー」コマッタ
娘「こ、ここは、アタシが口移しで!///」ドキドキ
怪我人「?」
娘「んぐっ、んぐっ」ゴクゴク
娘「///」ゴックン
娘「い、イケメンとファーストキスだと思ったら緊張して全部飲んでしまったー!///」
怪我人「み、水・・・」
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- 4 : 2015/12/08(火) 05:49:55 :
- 娘「お粥食べれるー?」
怪我人「」コクコク
娘「ハイ、あーん」
怪我人「」パクッ
怪我人「!」ジタバタ
娘「あっ、熱かった?」
フーフー
娘「ハイ、今度はふーふーしたから大丈夫!」
怪我人「」パクッ モグモグ
娘「いっぱい食べて、早く良くなってねー///」
カーン カーン カーン
娘「ん、教会の鐘?」
怪我人「?」キョトン
バタン
娘「おとーさん、どうしたの武器なんか持って? 」
親父「村の近くに魔物が出たらしい、わしはちょっと村役場に行ってくる、お前はここで怪我人さんを守ってろ」つ『クロスボウ』
娘「むっ、まかせろ、イケメンはアタシが守る!」スチャッ
むすめはクロスボウをそうびした!
親父「魔物が村の中まで入って来たりはしないと思うが、危ないから外には出るなよ」ノシノシ
ワーワー キャー
パチパチ メラメラ
ガキン キーン
娘「げっ、村の中で戦い始まってんじゃん!」アセアセ
バターン!
ワラワラ
まもののむれがあらわれた!
オークA「人間の娘っ子みっけ!」
オークB「げへへ、可愛いがってやんぜ」
オークC「男は皆殺しで女は犯せ!」
オークD「あきらめて大人しくしな」
娘「このアタシがおめおめ犯られるか!」ピュンッ
むすめのこうげき!
オークA「あ゛!」ブスッ ビョヨーン
オークB「あっ!」
オークA「」バタッ
オークAをたおした!
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- 5 : 2015/12/08(火) 06:30:11 :
- オークC「やりやがったな!」バシッ
娘「あうっ!」ドサッ
オークD「手足を押さえろ!」ガシッ
娘「くそーっ、放せー!」ジタバタ
オークB「げへへ、ズタズタに犯ってやるぜ」ビリビリ
娘「ぎゃー、てめー殺すぞー!」ジタバタ
オークC「あきらめて股を開きな」ボロン ← チ○コ
娘「ぐぬぬ、かくなる上は舌を噛んで・」ジタバタ
オークB「おっと、そうはいくか」グイッ ← 切り裂いた服の切れ端を口に
娘「(泣)」モガモガ ジタバタ
オークD「げへへ」
怪我人「娘さんを放せ」ユラーリ
娘「!」パアア
オークB「なんだてめー?」
オークD「包帯だらけのの死に損ないに何が出来る!」
オークC「後で殺してやるから、コイツが犯られるところを黙って見てな!」
怪我人「放せと言った・・・」ユラーリ
オークD「殺ろうってのか!」
怪我人「娘さん、ちょっとコレ借ります」つ『手斧』(薪割用)
娘「///」コクコク
オークC「そんなちっぽけな手斧で・」
怪我人「『ベホマ』!」パアア
けがにんはじゅもんをとなえた!
けがにんのHPがかいふくした!
けがにんはけがにんではなくなった!
オークB「え゛?」ザシュッ ← 手斧
ゆうしゃのこうげき!
オークB「」ドサッ
オークBをたおした!
勇者「」スッ
ゆうしゃはオークのやりをてにいれた!
オークC「なっ?」ドスッ ← 槍
ゆうしゃのこうげき!
オークC「げふっ!」バタッ
オークCをたおした!
オークD「ひいいっ!」ダッ
勇者「むんっ!」ビュッ
オークD「うがっ!」ドスッ ← 投げ槍
ゆうしゃのこうげき!
オークD「」ドサッ
オークDをたおした!
勇者「娘さん、大丈夫ですか?」クルッ
娘「は、はひっ///」ポォーッ
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- 6 : 2015/12/08(火) 07:00:34 :
- ~娘の村~
ワーワー キャーキャー
勇者「・・・」スタッ
まもののむれがあらわれた!
ワラワラワラ
勇者「『イオナズン』!」ドシャーン
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
まもののむれをやっつけた!
勇者「・・・」スタスタ
村人「ううっ」ドクドク
勇者「『ベホマズン』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
むらびとたちのHPがかいふくした!
村の建物「」メラメラ パチパチ
勇者「『ヒャド』!」カチーン
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
むらたてもののかじがちんかした!
娘「す、すごい!///」ドキドキ
トロル「うがぁ!」ブウンッ
トロルのこうげき!
勇者「」ヒョイッ
ゆうしゃはひらりとみをかわした!
勇者「むんっ!」つ『手斧』ザシュッ
ゆうしゃのこうげき!
トロル「げはっ!」ドサッ
トロルをたおした!
娘「家の暖炉の横に置いてあった薪割り用のちっちゃな手斧でトロル倒しちゃった!」ガクガク
勇者「もう、魔物は残ってないかな?」キョロキョロ
村人「す、すごい、あの人が一人で魔物を全部・・・」
村女「た、助かった・・・」ホッ
村娘「いったい、あの人はどこから?///」ポッ
娘「はっ、アタシんだってアピールしとかなきゃ!」テテテッ
勇者「あっ、娘さん!」
娘「助けてくれてありがとー!///」ダキッ
勇者「ち、ちょっと娘さん、オークに服を破られて半裸なんですけど・・・///」カアッ
娘「ぎゃー!///」ハズカシー
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- 7 : 2015/12/08(火) 07:12:23 :
- ~娘の家~
親父「あんたのおかげで助かったよ」ホッ
勇者「いえ、助けていただいたのはこちらの方です」
娘「むふふ///」
勇者「怪我をして倒れていた私を手厚く看護までしていただいて」
親父「(イケメンだったから娘が引き摺って来たってのは言わない方が良いな)」
娘「なんであんな所に倒れてたのー?」
親父「そうだ、最初は魔物にやられたのかと思ってたが、あんたはあんなに強いし・・・」
勇者「あれは『竜王』という魔物と戦った後でして・・・」
娘「(この人がボロボロになるくらいだから、すんごい魔物なんだろーなー)」
勇者「なんとか倒したと思ったら、ドラゴンゾンビになって復活してきましてw」
娘「ゾンビになって復活!」ヒェー
勇者「それでHPもMPも尽きてしまって・・・」
親父「なるほど」
勇者「リレミトとルーラを使う分しかMPが残ってなくて、回復も出来なくて・・・」
娘「(りれみとにるーらってなんだろ?)」
勇者「しかも、ルーラで街に帰る途中で意識を失ってしまったようでして」
親父「それであんな所に・・・」
勇者「娘さんは命の恩人です」
娘「いやー、アタシもオークに犯られそうなとこ助けて貰ったしー///」テレテレ
親父「お前、そんなピンチだったのか!」ガクガク
娘「家放ったらかして出て行くから・・・」ジトー
親父「いや、でも、村の自警団の・・・」オロオロ
娘「自警団、役にたってないじゃん!」
親父「それが、集合場所に行く途中でぎっくり腰に・・・」ズキズキ
娘「最悪~!」
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- 8 : 2015/12/08(火) 07:34:24 :
- 娘「ねえ、あんた名前はー?」
勇者「そうでした、名乗ってませんでしたね、私は勇者です」
娘「勇者さんかー///」
親父「勇者さん、あんたどこかに行く途中かね?」
勇者「いえ、『竜王』を倒して、とりあえず街に向かってただけですが・・・」
親父「もし、良かったら、しばらく家でゆっくりして行ったら・・・」
娘「(おとーさん、GJ!)///」ホクホク
勇者「いえ、そんな、ご迷惑では・・・」
娘「全然、迷惑じゃないから・・・それにおとーさんぎっくり腰で役立たずなんで男手が欲しいし///」
勇者「ああ、なるほどそうですね」チラッ
親父「とほほ」ズキズキ
~娘の畑~
娘「むー」キョロキョロ
勇者「どうしたんですか?」
娘「野菜の種まきの前に畑を耕さないといけないんだけど、おとーさんが・・・」
勇者「ああ、耕せば良いんですね」ヒョイッ
娘「え、ちょっと・・・」
勇者「よっ、ほっ」ガッシュ ガッシュ
娘「うわっ、速い!」
勇者「子供の頃に家の畑仕事とか手伝ってましたから」ガッシュ ガッシュ
娘「農耕馬で耕すより速いなー///」ホレボレ
勇者「身体鍛えてるんで」ガッシュ ガッシュ
娘「家の婿に欲しいなー///」パラパラ ← 種まいてる
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- 9 : 2015/12/08(火) 08:33:08 :
- ~娘の家~
娘「いやー、今日も良く働いたなー」
親父「娘やー、ご飯は~?」ヨロヨロ
娘「ぎっくり腰で動けないって言いながら、トイレと食事には来るなー」
親父「トイレの介護とかしてくれないだろ」ズキズキ
娘「勇者さーん、食事だよー」
勇者「ああ、良い匂いだ」
娘「口に合うかわかんないけど///」
勇者「いただきます」パクッ
モグモグ
勇者「・・・(涙)」ポロポロ
娘「え゛、泣くほど不味かった?」
勇者「いえ、とても美味しいです(涙)」ポロポロ
娘「で、でも、泣いて・」
勇者「母さんの作ってくれた料理と同じ懐かしい味がして(涙)」ポロポロ
親父「勇者さんのお母さんは?」
勇者「私が子供の頃に魔物に・・・」
娘「そっか・・・」
勇者「こんな美味しい手料理を食べるのは何年ぶりだろう」モグモグ
娘「そ、そーなの?///」テレテレ
勇者「旅から旅で家庭の味なんて・・・毎日こんな美味しい手料理を食べれたら幸せだろうなぁ」モグモグ
娘「う、家にいる間は毎日作ったげるわよ!///」
親父「そうだ、勇者さん」ガバッ
勇者「ん?」
親父「もし、良ければうちの娘を貰って下さい」ドゲザッ
娘「ちょっと、おとーさん!///」カァーッ
勇者「えっ、親父さん」
親父「うちの娘は気が強くてじゃじゃ馬だが、美人だし、根は悪い娘じゃないので」ドゲザッ
娘「じゃじゃ馬はよけいだ!」ゴラァ
勇者「親父さん、娘さんは美人だし他に相手が・・・」
娘「いません」キッパリ
勇者「えっ?」
親父「うちの娘は子供の頃からお転婆で、村の男達が寄り付かなくて」トホホ
勇者「でも、子供の頃の話でしょ?」
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- 10 : 2015/12/08(火) 08:42:25 :
- 親父「女の子なのにケンカで男の子をボコボコにしたりして」
娘「あ、アレは大きい子が小さい子をイジめてたり、大勢で一人を・・・」
親父「手に持った石で頭を殴ったり、目に指突っ込んだり、耳を引きちぎろうとしたりと、容赦のない闘いぶりで」
勇者「||||」ドンビキ
娘「それは反省してます・・・(汗)」タラー
親父「おかげで村の男は男色に走るヤツやら、女性恐怖症になるヤツやら・・・」
娘「モーホーはアタシのせいじゃない、たぶん・・・」
親父「ほら、お前もお願いしろ!」ドゲザッ
娘「むー」
勇者「ちょっと、親父さん」アセアセ
娘「嫁に貰って下さい、おながいします」ドゲザッ
勇者「私の方こそ、こんな美人で優しくて気立ての良い娘さん、妻になってくれとお願いしないといけないくらいなのに・・・」
娘「優しくて気立ての良い・・・生まれて初めて言われた///」ジーン
親父「嫁に貰ってくれるかね?」ドゲザッ
勇者「とにかく、土下座はやめて下さい」
親父「いや、ぎっくり腰でもう動けないだけなんで気にしないで・・・」ズキズキ
娘「おとーさん・・・(汗)」ザンネンムネン
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- 11 : 2015/12/08(火) 11:23:08 :
- ~勇者国 王宮~
王様「回想が長い・・・」
嫁「とにかく、うちのダンナに魔王討伐なんか押しつけんな!」
王様「しかし、光の神の加護を受けた勇者の使命で・・・(汗)」
勇者「」ペカー ← 光の神の加護
嫁「うちのダンナじゃなくても兵隊いっぱいいんじゃん」キョロキョロ
兵士「」ズラー
嫁「ふむふむ」ツカツカ
兵士「///」ドキドキ
嫁「むっ、君なんか良いガタイしてんな~♪」ポンポン
兵士「えっ、じ、自分スか?」ドキドキ
嫁「君、うちのダンナの代わりに魔王倒しに行きなさい」
兵士「じ、自分には王宮を守る役目が・・・」ガクガク
嫁「王宮はうちのダンナが代わりに守るから大丈夫、心配ないw」ポンポン
兵士「王様~(泣)」シクシク
王様「君の奥さん、なんとかなんないの?」
勇者「うちの嫁は常に直球勝負なんで・・・」
王様「とにかく、勇者の使命を果たしてくれ」
勇者「わかりました」
嫁「ええーっ、夫~!(怒)」プンスカ
勇者「使命なんだから仕方ないだろ」
嫁「アタシを置いて旅に出るのー?」イャーン
勇者「ついて来れば良いじゃないか」アッサリ
嫁「あっ、そか」
大臣「では勇者殿、これを」スッ
嫁「なにそれ?」
大臣「『旅人の服』、『ひのきの棒』、『50G』を旅の支度として」
嫁「うらぁ!」ガシャーン
大臣「ちょ、なにを?」
嫁「そんなちんけな棒で魔王が倒せるかー!」ムギー
大臣「こ、これは伝統で・・・」オロオロ
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- 12 : 2015/12/08(火) 12:44:24 :
- 王様「勇者の奥さんが言うのももっともだ、王宮の武器庫などから好きなものを選んで持って行って良いぞ」
嫁「ほんとーに好きなもの選んで良いの?」ニカニカ
王様「うむ」
嫁「やったー!///」
大臣「なんか悪い予感・・・」
~武器庫~
嫁「うーん、どの剣が良いかなー」ガチャガチャ
勇者「普通の『はがねのつるぎ』とかで良いよ」
嫁「夫~、これなんかどう?」つ『はやぶさの剣改』スチャッ
勇者「あっ、二回攻撃出来るヤツだ!」
嫁「むふふ、これキープ♪」ガチャガチャ
勇者「剣は一振りあれば十分だよ」
嫁「いっぱい貰って帰って売ったらダメかな///」
番兵「あのー・・・」
勇者「じ、冗談ですよ」ハハハ
嫁「じゃあ、次は槍と弓矢だ」ガチガチャ
番兵「・・・」ジトー
勇者「王様の許可はとってますから・・・(汗)」
~防具倉庫~
ガサゴソ
嫁「これ、ダンナに似合うんじゃないかなー?」つ『おしゃれなスーツ』
勇者「もっと防御力ある物じゃないと」
嫁「やっぱ、よろいかなー?」つ『はがねのよろい』
勇者「それで良いよ」
嫁「じゃ、とりあえずキープ///」
勇者「キープって!・・・」
嫁「あっ、良さそうな盾があった!///」つ『ちからのたて 』
勇者「あっ、回復魔法使える盾だ」
嫁「よっし、これもキープ///」
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- 13 : 2015/12/08(火) 16:05:28 :
- ~倉庫~
勇者「もう、武器も防具も揃って・」
嫁「長旅に備えて、色々用意しないと」ガサゴソ
勇者「最低限の物はもう持って・」
嫁「おっ、これ良い!」つ『軍用テント』バサッ
勇者「テント?」
嫁「これも要るな」つ『軍用毛布』ポスッ
勇者「荷物が多すぎないかい?」
嫁「荷物運ぶのに、荷馬かロバでも貰お」
勇者「馬まで貰うつもりなのか?」
嫁「だって、王様がなんでも良いって///」ニカニカ
勇者「・・・(汗)」
~厨房~
嫁「おっ、これも貰い~♪」つ『鉄のフライパン』
勇者「もう、何も言わない・・・」
嫁「あと、高級食材を少々パチって・・・///」
勇者「旅なんだから、保存食を・・・」
嫁「おっ、でっかいベーコンの塊とか、ハムとかあった!///」ホクホク
勇者「保存食は保存食だけど・・・」
嫁「あー、このピクルスも高級そうだからもーらい!///」
料理人「・・・」ジトー
勇者「王宮で働いてる人の視線が痛い・・・(汗)」
~馬小屋~
馬番「この子なら、賢くて大人しい良い子ですよ」
馬「」パカパカ
娘「名前なんてーの?」
馬番「好きな名前をつけてやって下さい」
娘「うーん、じゃあ、黒いから『黒王』!」
馬「ひひーん!」
勇者「小さくて可愛い馬にエラい名前をつけるなー」
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- 14 : 2015/12/09(水) 03:49:51 :
- ~勇者国 王宮~
嫁「旅に必要な物が揃いました」ニカニカ
馬(黒王号)「ぶひひん」ドッチャリ ← 武器、防具、野営道具、食糧、etc.
勇者「どーも、色々すいません」ペコリ
王様「・・・(汗)」タラー
大臣「やっぱり・・・(汗)」タラー
嫁「そんじゃ、行って来まーす」ニカニカ
~勇者国 街中~
嫁「ねー、ねー、新婚旅行みたいだねー///」ニカニカ
勇者「そんな呑気な旅じゃないんだけど・・・」
嫁「南国のリゾートとか行きたいなー///」ニカニカ
馬「ぶひひん」パカ パカ
嫁「おー、黒王もそー思うか///」
勇者「国外に出る前に、冒険者の店で仲間を探さないと・・・」
嫁「えー、二人きりの旅じゃないのー?」
勇者「二人きりだったら、戦えるの私一人だけになるでしょ」
嫁「二人きりの旅で思いっきり甘えよーと思ってたのに~」ブーブー
勇者「たぶん、仲間とかが一緒にいても思いっきり甘えるんでしょ」
嫁「もちろん!///」キッパリ
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- 15 : 2015/12/09(水) 07:04:19 :
- ~冒険者の酒場~
女主人「冒険者の酒場にようこそ、旅の仲間をお探しかしら?」ニコッ
嫁「むっ、美人!」
嫁「ダンナ、ダンナ!」ヒラヒラ
勇者「なんですか?」
嫁「アタシとどっちが美人?」ジー
勇者「もちろん奥さんです(棒」← たぶんいつも言わされてる
嫁「むふふ///」ホクホク
女主人「あのー・・・(汗)」
勇者「あっ、冒険者の紹介お願いします」
女主人「この人はどうかしら?」
遊び人♀「遊び人でーす、得意技はパルプンテで~す♪」ヘラヘラ
嫁「むんっ!」ドスッ ← 腹パン
遊び人「おふぅ」ガクッ
嫁「アタシより弱いから却下」
女主人「話す前に手を出さないように、奥さんに言っていただけませんか?」ヒクヒク
勇者「いつも言ってるんですが・・・」ポリポリ
嫁「おっ、このにーちゃん強そう!」スタスタ
女主人「あっ、ちょっと、勝手に・・・」アセアセ
嫁「あんた戦士?」
???♂「ぼ、ボクですか?」ムキムキッ
嫁「そう、すごい鍛えてるから」
???♂「ボクは僧侶です」
嫁「なんかイメージ違う、剣とか斧とか似合うのに・・・」
僧侶「聖職者なので刃のない武器しか装備出来ないんですよー」つ『モルゲンステルン』ズシッ
嫁「うわっ、ごっついメイス!ダンナ~この人良くないー?」
女主人「どんどん勝手に・・・」
勇者「うちの奥さんはいつもこんな風でして・・・」
嫁「すごい強そう」ホクホク
僧侶「よろしくお願いします」
そうりょがなかまになった!
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- 16 : 2015/12/09(水) 12:10:20 :
- 女主人「こちらの人はどうかしら?」
???♀「ん、お仕事?」クルッ
嫁「むっ、けっこう可愛い娘だ!」
嫁「ダンナ、ダンナ!」ヒラヒラ
勇者「なんですか?」
嫁「アタシとどっちが可愛い?」ジー
勇者「もちろん奥さんです(棒」
嫁「むふふ///」ホクホク
女主人「あのー、毎回それやらないとダメなの?(汗)」タラー
勇者「すいません、夫婦間の決め事でして・・・」
嫁「むんっ!」ブンッ ← 腹パン
???♀「はっ!」パシッ ← 受けた
嫁「なかなかやるな!」ニカッ
???♀「わたし武闘家だからw」ニコニコ
女主人「話す前に手を出すなと・・・(怒)」ワナワナ
勇者「すいません、ほんっとすいません」ペコペコ
僧侶「勇者さん、苦労してますね・・・」ムキッ
嫁「ダンナ~、この娘も合格~♪」
武闘家「あら、わたしを採用してくれるの?」
ぶとうかがなかまになった!
勇者「よろしく」
武闘家「あらっ、男前///」キラーン
嫁「アタシの夫だからね!」キッ
武闘家「やだなぁ、男前って言っただけじゃないですかー」ヘラヘラ
嫁「むー」
武闘家「4人パーティー?こちらは戦士かしら?」
僧侶「僧侶なんですけど・・・」ムキムキ
嫁「アタシはただのダンナの付き添い~♪」
勇者「あとは魔法使いが欲しいな」
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- 17 : 2015/12/10(木) 06:35:01 :
- 女主人「魔法の使える人ねぇ」チラッ
???♀「」ポツーン
女主人「あっ、魔女さんがいますわね」ニコッ
勇者「魔女?」
武闘家「なんか妖艶な姐さんだねー」
女主人「こちらの人はどうかしら?」
魔女「あら、可愛い坊やねぇ」ウフン
嫁「むんっ!」ドスッ ← 腹パン
魔女「お、おふぅ・・・」ゲホッ
嫁「夫に色目使うな!」プンスカ
女主人「だーかーらー、殴るなっつてんだろうが!(怒)」プルプル
勇者「誠に申し訳ない!」ペコペコ
嫁「こっちの魔法使いのおじーちゃんの方が・・・」トテトテ
女主人「あ、また勝手に・・・」
???(爺)「?」
嫁「むんっ!」スカッ
???(爺)「!」ヒラリッ
サワサワ
嫁「ぎゃー、お尻触られたー!///」ピョン!
勇者「は、初めて奥さんが逆襲された!」ガクガク
???(爺)「人妻のお尻は良いのう///」ニマニマ
女主人「ちょっと、ちょっと、賢者さん!」
僧侶「賢者?」アレガ?
武闘家「賢者?」アレデ?
嫁「あ、アタシのお尻はダンナだけのモノなのにー!///」ムギー
賢者「次は、人妻のおっ○いを///」ジリジリ
嫁「ぐぬぬ」ジリジリ
僧侶「嫁さんが後退してる!」
武闘家「ジジイが押してるな・・・」
賢者「往くぞ!」ガバッ
嫁「夫、助けてー!///」キャー
勇者「とうっ!」バキッ!
賢者「」ピクピク
勇者「成敗!」ポンポン
嫁「ねぇ、もうちょっとマトモなのはいないのー?」
女主人「お前が言うな!」ゴラァ
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- 18 : 2015/12/10(木) 07:24:01 :
- ~勇者国 街道~
賢者「思いっきり殴りおって・・・」ズキズキ
嫁「ダンナの前でアタシを襲おうとするからだ」プンスカ
賢者「年寄りにはスキンシップが必要なんじゃ・・・」ブツブツ
嫁「黙れ、エロじじい!」ムギー
僧侶「でも、仲間になったんですね?」ムキムキッ
勇者「他に魔法使える人がいなかったから・・・」ハア
武闘家「なんかエロい魔女の姐さんいたじゃない?」
勇者「あれは奥さんが許可しないから・・・」
武闘家「だからって、エロじじいを・・・」
賢者「///」サワサワ
武闘家「なに、触っとんじゃー!」バキッ!
賢者「ぐはぁ!」バタッ
僧侶「すごい回し蹴り!」
嫁「さすがは本職///」
賢者「」ピクピク
勇者「武闘家の蹴りはかわしきれないみたいだなw」
賢者「か、か弱い年寄りを・・・」ヨボヨボ
武闘家「か弱い年寄りだって言うんなら大人しく枯れてな」
賢者「枯れていては攻撃呪文など唱えられんわい」ススーッ ← 今度は嫁狙い
嫁「ジジイ、懲りないな!」ベチッ ← 阻止
-
- 19 : 2015/12/10(木) 20:53:11 :
- 僧侶「勇者さんって、光の神の加護を受けた『勇者』なんですよねー///」ムキムキッ
勇者「ええ、まぁ///」ペカー ← 光の神の加護
嫁「いゃあ、それほどでも///」テレテレ
武闘家「なんでも『竜王』を倒したって聞いたけど・・・///」
賢者「なんと、あの闇の支配者の『竜王』を!」
勇者「まあ、なんとか倒せました///」ペカー
嫁「すごいんですようちの人///」テレテレ
僧侶「そんなすごい人の奥さんだから・・・」
嫁「え゛!」アタシ?
僧侶「嫁さんはどこかの国のお姫様とか?」
嫁「い、一般庶民です・・・」ガクガク
武闘家「親がすごいお金持ちだとか?」
嫁「田舎で普通の農家を・・・」ガクガク
賢者「それは仮の姿で実は最強の武術の継承者じゃとか?」
嫁「うちのおとーさん、普通の人です!」(´;ω;`) ウウッ
僧侶「・・・」ジトー
武闘家「・・・」ジトー
賢者「釣り合っておらんのう」ボソッ
僧侶「勇者さん、どうして嫁さんと結婚したんですか?」
勇者「どうしてって・・・」
武闘家「世界を救う英雄と一般庶民って・・・」
勇者「うちの奥さんは、美人で優しくて」
嫁「///」ポッ
勇者「気立てが良くて、世話好きで」
嫁「///」テレテレ
勇者「私の事を愛してくれている、それで理由になりませんか?」
僧侶「仲が良いんですねー///」ウラヤマー
嫁「///」デレデレ
勇者「親が偉かったり、お金持ちだったりとかは関係ありませんよ」キリリッ
武闘家「あーあ、わたしも勇者さんみたいな旦那さんが欲しいなー///」ウラヤマー
-
- 20 : 2015/12/11(金) 08:01:15 :
- ~フィールド~
まもののむれがあらわれた!
オーク×5
オークA「げへへ、女が二人いるぞ」
オークB「男は殺して女は犯ろうぜ」
嫁「コイツらレ○プする事しか考えれないんか!」イラッ
武闘家「とりゃっ!」ドスッ! ← 跳び蹴り
ぶとうかのこうげき!
オークA「げふっ!」バキッ!
オークAにダメージ!
僧侶「せいっ!」ブンッ! ← ごっついメイス
そうりょのこうげき!
オークB「あべしっ!」ベシャッ!
オークBをたおした!
嫁「あの『モルゲンステルン』見た目以上のすごい威力」ガクブル
オークC「うらぁ!」ブンッ ← オークの槍
オークCのこうげき!
嫁「人妻舐めんな!」カキンッ ← フライパン
よめは『てつのフライパン』でうけとめた!
嫁「娘時代のアタシとは違う!」スパッ! ← 包丁
よめのこうげき!
オークC「ぐはぁ!」ドクドク
オークCにダメージ!
嫁「むふふ『関の孫六』の出刃包丁は良く斬れる///」
賢者「とりゃっ!」ポカッ ← 杖
けんじゃのこうげき!
オークD「うがぁ!」
オークDをおこらせた!
オークD「があぁ!」ブンッ!
オークDのこうげき!
賢者「ぐぼぁ!」バキッ!
けんじゃにダメージ!
賢者「か、回復を・・・」ヨボヨボ
勇者「『ベギラゴン』!」ドガーン!
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
オークACDEをたおした!
まもののむれをやっつけた!
-
- 21 : 2015/12/11(金) 08:22:16 :
- 勇者「はい、みんな集まってー」オーイ
嫁「なーにー、夫~?」トテトテ
勇者「反省会」
武闘家「反省会?」
勇者「なんで全員突撃するの?」
僧侶「あっ・・・」
勇者「前衛が戦闘して、後衛が魔法で援護でしょ、普通・・・」
僧侶「つ、つい・・・」ポリポリ
勇者「いや、僧侶くんは戦闘も強いから・・・賢者さん、貴方ですよ!」
賢者「いや、つい・・・」ポリポリ
武闘家「つい、何?」
賢者「オークがワシの人妻と格闘娘をレ○プするなんて言うもんじゃから・・・」ツイ
嫁「誰がワシの人妻だ!」ペシッ ← ツッコミ
武闘家「もう、ボケ始めてるの?」ペシッ ← ツッコミ
勇者「それと、奥さん・・・」
嫁「えっ、アタシ?」
勇者「なんで、主婦が戦闘に参加してるの?」
嫁「あっ、いや、その、以前に犯されかけたトラウマで・・・」キョドキョド
僧侶「トラウマ?」
武闘家「すごい楽しそうに戦ってたじゃない」
賢者「人妻を舐めんなとか言っておったの」
嫁「アタシの身体を舐めて良いのはダンナだけだから~♪///」テレテレ
勇者「そこ、返しがオカシイ・・・」
嫁「てへっ///」
勇者「とにかく、奥さんは戦闘参加禁止、賢者さんも後衛で魔法で援護して下さい」
嫁「ちぇーっ」
まものがあらわれた!
暴れ牛鳥×1
暴れ牛鳥A「ぶももー!」
嫁「ああっ、晩ご飯のおかずだー!」デデデッ
僧侶「突撃して行きましたよ・・・」
武闘家「冒険者じゃなくて主婦だよね?」
勇者「・・・」プルプル
賢者「お主の嫁は全然夫の話しを聞いとらんのうw」
-
- 22 : 2015/12/11(金) 08:34:21 :
- まものをやっつけた!
暴れ牛鳥A「」ドクドク
勇者「奥さん・・・」
嫁「ダンナ、ダンナ、『魔獣の皮』が採れるから、皮を剥いで~♪」ウキウキ
勇者「・・・(汗)」タラー
嫁「早く、早く!」
勇者「はい」ノシノシ
賢者「尻に敷かれておるの」
嫁「お肉もたくさん採れるわねー、僧侶くん水を汲んで来てー!」
僧侶「えっ、水ですか? は、はい」テテテッ
勇者「・・・」ゴシゴシ ← 皮剥ぎ中
嫁「鳥ササミと霜降り肉とヒレ肉に切り分けて・・・」ザシュ ザシュ
武闘家「家庭的なのかワイルドなのか・・・(汗)」
嫁「武闘家ちゃん、ヒマだったら、黒王号の荷物からお塩を持って来てー!」ザシュ ザシュ
よめは『まじゅうのかわ』と『とりササミ』と『しもふりにく』と『ヒレにく』をてにいれた!
嫁「ダンナ、ダンナ、今夜はステーキだよ~♪」ウキウキ
武闘家「わたしはヒレ肉が良いな~♪」
嫁「いや、あんた達はササミ!」
武闘家「え゛?」
嫁「高価な霜降り肉とヒレ肉は街で売るから・・・」
武闘家「う、売る・・・」プルプル
僧侶「さっき、今夜はステーキだって・・・」
嫁「ステーキは暴れ牛鳥を狩ったアタシと愛する夫だけ、あんた達はササミ!」キッパリ
僧侶「さ、差別だ・・・」ガクガク
嫁「霜降り肉が食べたかったら、自分で狩りなさい!」ビシッ
賢者「それで真っ先に突撃したんじゃな・・・」ガクガク
勇者「うちの奥さん、そーいうとこ厳しいので・・・」
-
- 23 : 2015/12/11(金) 11:28:17 :
- ~宿屋~
主人「旅人の宿屋にようこそ、遅くまでお疲れさまでした」ニコニコ
武闘家「今夜はベッドで寝れる~♪」ウキウキ
主人「えーと、5名様ですか?」
嫁「スウィートルーム1個と、後の三人は雑魚寝部屋で良いです」キッパリ
僧侶「雑魚寝部屋・・・」ガクガク
賢者「自分たちはスウィートルーム・・・」ガクガク
武闘家「露骨に差別だ・・・(汗)」タラー
嫁「アタシ達は新婚旅行兼ねてるから///」ムフフ
武闘家「わたしも良い部屋に!」
嫁「じゃあ、黒王号と馬小屋で寝る?」
武闘家「雑魚寝部屋で良いです(泣)」シクシク
主人「えーと、スウィートルームが一泊30Gで、雑魚寝部屋が1人3Gになります」
嫁「馬小屋は?」
主人「馬小屋は無料ですが、かいば代を3Gいただきます」
僧侶「かいば代と宿代が同じ・・・(泣)」シクシク
嫁「えーと、全部で・・・」ジャラジャラ
武闘家「勇者さーん」
勇者「いや、おサイフは奥さんが握ってて・・・」ポリポリ
賢者「お主は金を持っとらんのか?」
嫁「ダンナにお金持たせておくと、お金に困った人とか、かわいそうな子供とかお年寄りに全部あげちゃって、すぐに無くなっちゃうんだよねー」
勇者「いやー、つい・・・」テヘッ
僧侶「それはおサイフ持たせられない・・・」
武闘家「良い人過ぎる・・・」
賢者「ある意味バランス取れた夫婦なんじゃな・・・(汗)」
-
- 24 : 2015/12/11(金) 14:10:42 :
- ~宿屋 翌朝~
主人「昨晩はお楽しみでしたね」ニヤニヤ
嫁「そりゃあもう///」ツヤツヤ
賢者「少しは恥ずかしがらんか」
勇者「///」テレテレ
僧侶「勇者さんの方が恥ずかしがってるw」
嫁「久しぶりに二人きりだったから、思いっきり甘えたった///」ムフフ
武闘家「幸せそうで良いなー」ウラヤマー
嫁「武闘家ちゃん、結婚は良いよ~♪」ニマニマ
武闘家「わたしも早く勇者さんみたいな良い人見つけないと!」フンス!
嫁「武闘家ちゃんだったら、僧侶くんなんかお似合いじゃない?」
僧侶「あっ、いや、ボクは聖職者なので・・・」
嫁「あっ、そーか・・・」
賢者「じゃったら、ワシが・・・」サワサワ
ゴキッ
嫁「おおー、武闘家ちゃん、今の技なんてーの?」
武闘家「今のはねー」ニカニカ
賢者「」ピクピク
勇者「やられるってわかってるのに・・・」
僧侶「本当に懲りない人ですね・・・」
~フィールド~
まもののむれがあらわれた!
暴れ牛鳥×3
嫁「キターーー!」デデデデッ
武闘家「それっ!」テテテッ
僧侶「うおおおお!」タタタッ
バキッ ドカッ グシャッ
嫁「一匹分確保!」ハアハア
武闘家「わたしのお肉確保!」ゼーゼー
僧侶「し、しまった・・・」アセアセ
武闘家「『モルゲンステルン』で肉がミンチに・・・(汗)」
嫁「あーあ、ステーキじゃなくハンバーグだねー、『魔獣の皮』も採れないな」モッタイナイ
僧侶「とほほ」ザンネンムネン
賢者「で、出遅れた・・・」マタササミ・・・
勇者「みんな順応が早いなぁ・・・」
-
- 25 : 2015/12/12(土) 18:01:40 :
- ~野営~
パチパチ ジュージュー
嫁「ダンナ、ダンナ、お皿!」ジューッ
勇者「ハイ」スッ
嫁「どーぞ、召し上がれ///」ノセノセ
勇者「いただきます」モグッ
嫁「美味しい?」ジー
勇者「うん、奥さんの手料理はいつも最高だよ」モグモグ
嫁「むふふ///」
僧侶「仲良しだなー」
嫁「アタシも、食べよ・・・うむっ、GJ!///」モシャモシャ
武闘家「嫁さーん、フライパン貸してー」
嫁「あい」つ『てつのフライパン』
武闘家「むふふ///」つ『肉塊』
嫁「なにそれ?それ焼くの!?」
武闘家「フィレステーキ///」ムフフ
嫁「分厚っ、どっちが縦か横かわかんないじゃん」
武闘家「それっ!」ジューッ
パチパチ ジュージュー
武闘家「むー」ジュージュー
嫁「そろそろひっくり返したら? 」
武闘家「ほいっ」クルッ ジューッ
嫁「うーん・・・」
武闘家「嫁さーん、焼けたかなー?」ジュー
嫁「分厚過ぎてわかんない・・・(汗)」
武闘家「もう、表面焦げそうなんだけどー」ジュー
嫁「良いんじゃない、もう・・・」
武闘家「食べてみよ」モグッ
嫁「どう?」
武闘家「うーん、ベリーレア・・・(汗)」モグモグ
嫁「やっぱ、生だよねーw」
僧侶「ボクにもフライパン貸して下さい」
嫁「僧侶くんもステーキ?」つ『てつのフライパン』
僧侶「ミンチになった暴れ牛鳥のハンバーグです(泣)」シクシク
賢者「ハンバーグでも良いから肉が食べたいのう」モキュモキュ
勇者「肉って、暴れ牛鳥のササミ食べてるじゃないですかw」
-
- 26 : 2015/12/13(日) 10:27:28 :
- 嫁「食欲が満たされたから、次は性欲!///」フンス!
僧侶「言い切りましたね・・・」
嫁「テントから変な声が聞こえても気にしないよーに!///」ムフフ
武闘家「気になるわ!///」カアッ
嫁「特にジジイ、覗いたりしたら殺す!」
賢者「別に減るもんじゃなし・・・」ブツブツ
武闘家「覗く気だったのか!」
嫁「ダンナ、ダンナ、今夜はどんなプレイにしよー?///」ウキウキ
勇者「うーん、そうだなー、どうしようかなー?///」テレテレ
軍用テント「」パサッ
軍用テント「」シーン
軍用テント「」ドッスン バッタン!
武闘家「僧侶くん、あーいうのってなんかバリエーションがあるの?///」← 経験なし
僧侶「聖職者のボクに聞かれてもわかりません・・・(汗)」← 経験なし
賢者「なんならワシが詳しく・・・」ウヒヒ
武闘家「ジジイから聞いたら乙女の夢が壊れる!」ゴラァ
賢者「えらい言われよう・・・」
僧侶「ところで野営の夜の見張りは?」
武闘家「あ゛!」ソーダッタ!
賢者「Zzz」スピー
武闘家「ごらぁ、ジジイ寝るなー!」
僧侶「仕方ないから、二人で交代で・・・」
武闘家「Zzz・・・(汗)」スピー
僧侶「ああっ!」ヤラレタ!
-
- 27 : 2015/12/14(月) 08:21:41 :
- ~翌朝~
チュンチュン
賢者「Zzz」クカー
武闘家「Zzz」クカー
僧侶「・・・」ネムー
軍用テント「」バサッ
嫁「おはよー!///」ツヤツヤ
僧侶「幸せそうですね・・・」ファアア
嫁「僧侶くん、夜番してくれてたの?」
僧侶「他の二人に裏切られて仕方なく」ネムー
勇者「僧侶くんは責任感が強いからなー」ニコニコ
嫁「よっし、僧侶くんに腕によりをかけて朝ご飯を作ってあげよう!」フンス
賢者「朝めし!」ムクッ
武闘家「朝ご飯!」ムクッ
勇者「いや、君達は朝ご飯抜きだから・・・」
賢者&武闘家「ええーっ!(泣)」
嫁「働かざるもの食うべからず!」ジュージュー
武闘家「だって、嫁さんだって・・・」
嫁「だから、今働いてるじゃん!」ジュー ← 調理中
武闘家「それは、そうだけど・・・」
嫁「はい、僧侶くん、ベーコンエッグにソーセージ、野菜スープ、トーストに干し果実だよー」ホカホカ
僧侶「うわー、豪勢な朝食///」ホクホク
武闘家「わたしもー」
嫁「ダメ!」キッパリ
賢者「仕方ない、水をがぶ飲みして空腹をまぎらわすか」ゴクゴク
武闘家「あっ、それ、わたしが洗顔に使った水!」アセアセ
賢者「むしろご褒美///」ゴクゴク プハー
武闘家「飲み干すなー!///」ギャー
-
- 28 : 2015/12/14(月) 14:39:09 :
- ~?の国~
ビュウウウウー
嫁「寒っ!」ブルッ
勇者「奥さん、大丈夫?」
嫁「夫~、新婚旅行を兼ねて南国のリゾートに行こうって言ってたのにー(泣)」シクシク
勇者「ここが南の国なんだけど・・・」
嫁「え゛!」
僧侶「以前に来た時は、常夏の国だったのに・・・」
武闘家「この雪景色の場所が常夏だったって?」
賢者「いったい、何があったのかのう?」
嫁「とにかく、黒王号(荷馬)の荷物から防寒具を・・・」ガサゴソ
勇者「防寒具まで王宮から貰って来たのか・・・」
嫁「ハイ、夫」つ『ダウンジャケット』
勇者「これは暖かそうだな」
嫁「アタシはこれ~♪」つ『毛皮のコート』
勇者「そんなの貰って来たの?」
嫁「むふふ、暖かそうだったからパチってきた///」ヌクヌク
勇者「それ、すごい高価なんじゃないのー?」
嫁「だってー、王様がなんでも良いって」モフモフ
勇者「王様もまさか防寒具に毛皮持って行かれるとは思ってなかったと思うけど・・・」
嫁「黒王号にも防寒に予備の毛布をかけてあげよう」パサッ
黒王号「ぶひひん(喜)」
僧侶「あのー」
武闘家「わたしらの防寒具はー?」
嫁「ハイ」つ『しんぶんし』バサッ
賢者「なんじゃ、これは?」
嫁「てきとーな大きさに破って、丸めて服の下に入れたら暖かいよー」
僧侶「ううっ、馬以下の扱い(泣)」ビリビリ ガサガサ
武闘家「わたしらはホームレスか・・・(汗)」ビリビリ ガサガサ
賢者「でも、暖かいのう///」ヌクヌク
-
- 29 : 2015/12/14(月) 15:47:08 :
- ~南の国 王宮~
南の王様「勇者殿、良く来てくれた!」プルプル
勇者「王様、そんな格好で大丈夫なんですか?」
南の王様「大丈夫じゃないが、これが王家の正装なのじゃ・・・」ブルブル
嫁「正装って腰蓑だけじゃん!」ガクガク
武闘家「見てるだけで鳥肌が立つわね・・・」プツプツ
僧侶「王宮も南国の風通しの良い建物だし・・・」ブルブル
賢者「寒さが老骨にこたえるわい」ブルブル
南の王様「常夏の国であった我が国がこのような寒さに襲われているのは北の山におる魔物のせいじゃ」
勇者「北の山・・・」
南の王様「何度か討伐隊を送ったのじゃが誰も帰って来なかった・・・」
勇者「なんと」
南の王様「このままでは子供や年寄りなど体力の無いものから寒さで倒れてしまう、なんとか魔物を倒してくれ」
勇者「わかりました」
南の王様「魔物を倒した暁には我が娘を褒美として妻に与えよう」
嫁「うがぁ!」ガシャーン!
武闘家「やばい!」アセアセ
賢者「取り押さえるのじゃ!」バッ
僧侶「うわっ、すごい力だ!」
嫁「うらぁ!」ジタバタ
南の王様「あ、あの娘御は、どうしたのじゃ?」アセアセ
勇者「王様が妻にNGワードを言ってしまわれたので・・・(汗)」
-
- 30 : 2015/12/14(月) 17:48:03 :
- 嫁「ふー、ふー///」ゼイゼイ
武闘家「やっと、落ち着いた・・・」ボロッ
僧侶「野生の獣ですか・・・」ボロボロ
南の王様「そうか勇者殿は妻帯者であったか、それはすまん事を・・・」
勇者「いえ、ご存知で無かったのですから気になさらないで下さい」
南の王様「褒美については別途考える事にしよう・・・」
勇者「いえ、褒美などは・・・」
南の王様「しかし、自慢の娘じゃのに惜しいのう」
南の姫「勇者様///」ペコリ ← 小麦色の美少女
嫁「ダンナ、ダンナ」ヒラヒラ
勇者「なんですか?」
嫁「あのお姫様とアタシとどっちが美人?」
勇者「もちろん奥さんです(棒」
嫁「むふふ///」
南の王様「うがぁ!」ガシャーン!
武闘家「こんどは王様がキレた!」ガクガク
僧侶「娘の方が美人って言わないとNGなんだ!」ガクガク
賢者「取り押さえろ!」
南の王様「うらぁ!」ジタバタ
南の姫「お、お父様!」プルプル
嫁「ん、寒いのー?」
南の姫「え、ええ、このような寒さに慣れていないもので・・・」ブルブル
嫁「じゃあ、コレあげるー」つ『毛皮のコート』ヌギッ
僧侶「え゛?」
武闘家「ええーっ!」
賢者「な、なんと・・・(汗)」
勇者「いや、うちの奥さんは本当はこういう優しい女性なんですよ」ニコニコ
-
- 31 : 2015/12/14(月) 21:08:12 :
- ~北の山~
まものがあらわれた!
キラーパンサー×1
勇者「とうっ!」ザシュッ
ゆうしゃのこうげき!
キラーパンサーをたおした!
嫁「夫~、毛皮剥いでー♪」
勇者「・・・」ゴシゴシ
嫁「『豹柄の魔獣の毛皮』ゲット!///」ホクホク
まものがあらわれた!
キラーベア×1
勇者「りゃあっ!」ザンッ!
ゆうしゃのこうげき!
キラーベアをたおした!
嫁「夫~♪」
勇者「はいはい」ゴシゴシ
嫁「『熊の毛皮』ゲット!///」ホクホク
まもののむれがあらわれた!
キラーパンサー×3
勇者「とうっ!」ザシュッ
ゆうしゃのこうげき!
キラーパンサーAをたおした!
僧侶「えいっ!」グシャッ!
そうりょのこうげき!
キラーパンサーBをたおした!
嫁「あー、僧侶くん、ミンチにしちゃったら、毛皮採れないじゃん!」
僧侶「え゛?」
賢者「いつの間に毛皮を採るのが目的になっとるのじゃ?」
武闘家「やーっ!」ゲシッ
ぶとうかのこうげき!
キラーパンサーCにダメージ!
嫁「なるべく、毛皮にキズつけないで倒して~♪」
武闘家「えっ?」キョトン?
~野営~
魔獣の毛皮「」ドッサリ
嫁「ダンナ、ダンナ、魔物を倒して寒くなくなる前にこの毛皮を南の国で売ったら高価く売れるかなー///」ワクテカ
僧侶「・・・(汗)」タラー
武闘家「どこらへんが本当は優しい女性・・・」
勇者「・・・」シーン
賢者「経済観念は発達しておるようじゃのう」
-
- 32 : 2015/12/15(火) 02:01:31 :
- ~北の山~
ビュウウウウー
勇者「この洞窟からだな・・・」
嫁「ここに魔物が?」ノゾキッ
勇者「中に入ってみよう」
嫁「黒王号(荷馬)をその辺に繋いでおかないと・・・」キョロキョロ
勇者「奥さんは黒王と外で待ってても・・・」
嫁「アタシも行く!」
勇者「やっぱり・・・」
嫁「黒王、ここでちょっと待っててね」ポンポン
黒王号「ぶひひん」
勇者「よし、行くか!」
嫁「えーと、先頭はジジイで次は武闘家ちゃん、そんで僧侶くんの順番で・・・」
賢者「なんで後衛のワシが先頭なんじゃ!」
嫁「殺られても惜しくない順!」キッパリ
賢者「惜しくない順!」ガクガク
僧侶「そんなはっきり言わなくても・・・」
武闘家「わたしは下から二番目なのか!」ガクガク
嫁「よし、突入!」
勇者「・・・(汗)」← 嫁に仕切られて立場がない
~北の洞窟~
ビュウウウウー
武闘家「あっ、何かいる?」キョロキョロ
賢者「人影のようじゃが・・・」
僧侶「人や魔物にしては動いてないですね」
???♂「」カキーン
嫁「なんだこれ?」
武闘家「人がカチカチに凍ってる」コンコン
勇者「どうやら南の国の討伐隊のようだな・・・」
僧侶「奥にもっとたくさん凍った人が・・・」
勇者「ここで全滅したのか・・・」
-
- 33 : 2015/12/15(火) 02:20:17 :
- 嫁「あっ、なんか動いた!」ギョッ
武闘家「凍った人以外になにかが!」スザッ
???♀「うふふふ」ビュウウウウー
まものがあらわれた!
勇者「こいつが雪の魔物だ!」
???♀「うふふ、わらわは『雪の女王』、お前たちもここで永久に氷の下僕になるのじゃ」
嫁「女?」
僧侶「『雪の女王』?」
賢者「おおっ、すごい美人じゃの(喜)///」
賢者「あ゛!」カキーン
嫁「ジジイが凍った!」
雪の女王「わらわの美しさに心を奪われた者は、永久に氷の下僕に・・・」ウフフ
武闘家「わたしの方が美人、わたしの方が美人・・・」ブツブツ
僧侶「はんにゃーはーらーみーたー」ブツブツ
雪の女王「そのような抵抗など」ウフフ
武闘家「あ゛!」カキーン
僧侶「う゛!」カキーン
勇者「僧侶くんまで!」アセアセ
嫁「修行が足りーん!」
雪の女王「後はお前たち二人だけ」ウフフ
嫁「ダンナ、ダンナ」ヒラヒラ
勇者「なんですか?」
嫁「あの魔物とアタシとどっちが美人?」
勇者「もちろん奥さんです(棒」← 訓練済?
嫁「むふふ///」
雪の女王「こ、こやつら、凍らない!」ガクガク
勇者「とうっ!」ザシュッ!
ゆうしゃのこうげき!
雪の女王「ぐはぁ!」ドクドク
まものをたおした!
嫁「夫婦の愛の勝利!」フンス!
-
- 34 : 2015/12/15(火) 03:01:45 :
- 勇者「夫婦の間の約束事がこんなところで役立つとは・・・」
嫁「アタシの美貌の勝利!///」ムフフ
カアーッ!
嫁「暑っつ!」
勇者「どうやら元の南の国に戻ったようだな・・・(汗)」← 爽やかな汗
嫁「こんな防寒具なんか着てられない!」ポイポイノポイッ⌒○
勇者「ちょっと奥さん、暑いからってそんな下着だけに・」
嫁「だって夫と二人きりだし///」
勇者「いや、みんな溶けてるけど・・・(汗)」
賢者「///」ジー
南の国の討伐隊「///」ジー
僧侶「///」チラッ チラッ
武闘家「・・・」ジトー
嫁「ぎゃー!///」ハズカシー
~南の国 王宮~
南の王様「勇者殿、そなたのおかげで我が国は元の常夏の国に戻れた///」ホクホク
勇者「いえ、(ある意味)妻のおかげです」
嫁「むふふ///」
南の王様「本来なら姫を褒美にと言いたいところだが、そんな美しい妻が既におってはのう」
嫁「もっと褒めて///」ムフフ
南の王様「代わりに褒美としてこの王宮からなんでも好きな物を」
嫁「なんでも好きな物!」( ☆∀☆) キラーン
武闘家「それはやめた方が・・・」
僧侶「無制限はちょっと・・・」
賢者「王宮が空っぽにされるのでは・・・」
嫁「外野は黙ってろ!」
南の王様「じ、じゃあ、一人一個で・・・(汗)」
嫁「えー」(´・ω・`)
勇者「王様、それで十分です」ニコニコ
-
- 35 : 2015/12/15(火) 03:22:42 :
- ~宝物庫~
嫁「何が良いかな~♪」ガサゴソ
武闘家「一人一個だけって何にするか悩むなー」ガサゴソ
僧侶「武器か防具か、魔法のアイテムか・・・」ガサゴソ
勇者「奥さんはわたしの分とで二個好きな物を選んで良いよ」← 無欲
嫁「ダンナ用の良い物もアタシが選んだげるー///」ガサゴソ ← ちゃっかりしてるが欲深ではない
賢者「ワシは姫を貰えんかのう///」
南の姫「ジジイはイヤ!」キッパリ
賢者「とほほ」
嫁「ダンナ、ダンナ」ヒラヒラ
勇者「どうしたの?」
嫁「こんなのあった///」つ『あぶないみずぎ』ピラッ
※防御力0
勇者「他のにして・・・」
嫁「じゃあ、これ?///」つ『あぶないビスチェ』ピラッ
※防御力0
勇者「危ないシリーズはやめて・・・(汗)」
武闘家「わたしはコレにした!」つ『てつのつめ』シャキーン
※武闘家専用武器
僧侶「ボクはコレで」つ『ちからのうでわ』シャキーン
※パワーUPアイテム
嫁「まだ力を求めるのね・・・(汗)」
賢者「ワシはこれじゃな」つ『けんじゃのつえ』シャキーン
※バギ系呪文の効果付与
勇者「奥さんは何にしたの?」
嫁「アタシはコレ!///」つ『まほうのビキニ』ムフフ
※防御力UP
勇者「結局、水着・・・(汗)」
賢者「むほっ///」ワクワク
嫁「夫にはコレだよ~♪」つ『ほしふるうでわ』
※すばやさUPアイテム
-
- 36 : 2015/12/16(水) 08:01:50 :
- 賢者「なんじゃ、せっかくの『魔法のビキニ』を着とらんじゃないか!」
嫁「アレ魔法で防御力UPするヤツだから、服の下に着てるー」
賢者「な、なんと、服の下に着ていてはビキニの意味が無いてはないか!」ガクガク
嫁「ダンナと二人きりの時にだけ見せれば良いのだ///」ムフフ
賢者「ぐぬぬ」ヌカヨロコビジャッタ
武闘家「とうっ!」シュッ!
僧侶「はっ!」ブンッ!
嫁「ん、なにやってんの?」トテトテ
勇者「武闘家の新しい武器の具合を試すために乱取りしてるんだよ」
武闘家「やっ!」シュッ!
僧侶「ぬんっ!」ブンッ!
嫁「ふーん、なんか二人息が合ってんねー」ジー
勇者「どっちも肉体派だからね」ニコニコ
嫁「二人とも腹筋割れてるしなー」ジー
武闘家「せいっ!」シュッ!
僧侶「うりゃっ!」ブンッ!
武闘家「だいたい感じはつかめました!」ハアハア
僧侶「じゃあ、ここまでで」ハアハア
武闘家「あざっした!」ペコリ
嫁「むふふ///」ニヤニヤ
武闘家「ん、どうしたんスか?」
嫁「いや、二人お似合いだなーって思ってー」ニヤニヤ
武闘家「えっ、わたしと僧侶くんが!///」カアーッ!
嫁「もう、付き合っちゃいなよー」ニヘニヘ
武闘家「ば、バカな事言わないで下さい!///」ザシュッ!
ぶとうかのツッコミ!
嫁「ぐはぁ!」ザックリ
かいしんのいちげき!
武闘家「はっ、つい、はめたままでツッコミ入れてしまった!」つ『鉄の爪』← コレ
嫁「」ドクドク
武闘家「嫁さーん、大丈夫~?」アセアセ
嫁「お、夫~、ベホマかけて~」ピクピク
勇者「純情な娘をからかうから・・・(汗)」
-
- 37 : 2015/12/17(木) 07:32:11 :
- ~街道~
フワ~
武闘家「嫁さんって、ダンナと夫ってどう使い分けてるんですか?」スタスタ
嫁「うーん、意識して無かったけど・・・どっちかってーと普通の時はダンナで、甘えたい時は夫~かな?」トテトテ
僧侶「へぇー、そうなんだ・・・」
フワ~
嫁「夫~///」モジモジ
武闘家「あっ、甘えたいモードだw」
勇者「どしたの?」
嫁「なんかおかしくない?///」ベタベタ
勇者「なにかって、なにが?」
嫁「アタシ、なんだか夫に甘えたくて、甘えたくて///」ベタベタ
勇者「いつもの事じゃ?」
嫁「なんだかジジイも発情してるし///」チラッ
賢者「人妻、人妻・・・///」ギンギン ギラギラ
勇者「それもいつもの・」
嫁「武闘家ちゃんと僧侶くんもなにげに手をつないじゃってたりー///」チラッ
勇者「えっ!」クルッ
武闘家「はっ、いつの間に!///」カァーッ
僧侶「ええっ、な、なんで!///」カァーッ
勇者「そんなに慌てて手を離さなくても」ニコニコ
武闘家「そ、そ、そ、そんなんじゃ///」ジタバタ
勇者「仲が良いのは良い事じゃないか」ニコニコ
僧侶「いや、こ、これは、違うんです///」ジタバタ
勇者「二人ともそんなに照れなくても」ニコニコ
武闘家&僧侶「///」ボッ
フワ~
嫁「ダメだ、夫は良い人過ぎて異常に気がついてない・・・いや、夫は護られてるからか?」ベタベタ
勇者「?」ペカー ← 光の神の加護
-
- 38 : 2015/12/17(木) 08:13:36 :
- ~東の国~
フワ~
村人&村娘「///」イチャイチャ ベタベタ
勇者「?」スタスタ
フワ~
街人&街娘「///」イチャイチャ ベタベタ
嫁「アタシも負けずに夫に甘えてやる!///」イチャイチャ ベタベタ
勇者「奥さん、歩き難いよ・・・」
~東の国 王宮~
東の王様「おおっ、勇者殿良くぞ来てくれた!」
勇者「王様、国内の様子が・・・」オカシイ
嫁「少子高齢化の対策かなにか?」
フワ~
東の王様「いや、これはそのようなモノではない」モミモミ
王妃「はふん///」
僧侶「お、王様まで!///」
武闘家「○っぱい揉みながら話をしないで///」カアーッ
賢者「ワシも負けずに!///」サワサワ
嫁「お尻さわんな!(怒)」バキッ!
賢者「」ピクピク
勇者「なにがあったのです?」
王様「魔物の仕業で国中がこのような有り様で・・・」モミモミ
王妃「はふん///」
勇者「あまり実害は無いような・・・」
嫁「少子高齢化も解決するし!」
王様「国中がイチャついておるので、経済活動がマヒして大変なんじゃ」モミモミ
勇者「あっ、そっちが・・・」
王様「もうすぐ収穫の時期じゃのに、誰も仕事が手につかんのじゃ」モミモミ
王妃「はふん///」
嫁「そのモミモミは止めれないの?」
-
- 39 : 2015/12/17(木) 12:20:49 :
- ~フィールド~
フワ~
賢者「むっ、こっちの方がエロいようじゃの・・・」クンクン
嫁「さすがエロジジイ!///」
勇者「淫気をたどれるのか!」
賢者「よし、こっちじゃ、間違いない!」スタスタ
勇者「犬が匂いで追跡するみたいだ・・・(汗)」タラー
嫁「こんなところでジジイのエロパワーが役にたつとは///」ホクホク
村人&村娘「///」ウッフン アッフン
武闘家「うわわ~///」ドキドキ
僧侶「ええーっ!///」ドキドキ
賢者「道端でおっ始めとるの・・・」ジー
嫁「純情な二人には刺激が強すぎるなー///」
勇者「淫気が濃くなっているのか・・・」
僧侶「な、なんでみんなは大丈夫なんですか?///」モンモン
賢者「ワシも少しは影響受けておるぞ」
武闘家「普段との違いがわからない・・・///」モンモン
勇者「わたしは光の神の加護を受けてるからかな」ペカー ← 加護
武闘家「嫁さんはなんで平気なの?///」
嫁「アタシも夫に甘えたくて、甘えたくて///」ハフン
僧侶「普段通りに見えますけど・・・///」
賢者「お主、おっ始めたりはせんのか?」
嫁「いや、我慢出来る、昨晩5回くらいイッて堪能したから///」ポッ
勇者「あんまり具体的に言わないで、恥ずかしいから///」
~怪しい塔~
フワフワ~
賢者「むっ、ここからのようじゃ!」
僧侶「///」ギンギン
武闘家「///」ハアハア
勇者「二人とも限界みたいだな・・・」ペカー ← 加護
嫁「夫~、アタシももうビショビショなんだけど~///」モンモン
-
- 40 : 2015/12/18(金) 04:37:40 :
- ~怪しい塔 1F~
まもののむれがあらわれた!
マドハンド×6
僧侶「くっ!///」ブンッ ベチャッ
そうりょのこうげき!
マドハンドAをたおした!
マドハンドBのこうげき!
サワサワ
僧侶「あ゛!///」ドピュッ
武闘家「え゛?」
僧侶「///」カァーッ
武闘家「はー っ!」ゲシッ ベチャッ
ぶとうかのこうげき!
マドハンドCをたおした!
マドハンドDのこうげき!
サワサワ
武闘家「はうっ!///」ビクビクッ
僧侶「え゛?」
武闘家「///」カァーッ
賢者「マドハンドに触れられただけでイカされておるぞ!」
嫁「二人ともこういう経験少ないからなー///」
マドハンドEのこうげき!
サワサワ
嫁「人妻舐めんなー!」ゲシッ ベチャッ
よめのはんげき!
マドハンドEをたおした!
マドハンドFはなかまをよんだ!
マドハンドG,Hがあらわれた!
勇者「仲間を呼ぶなー、『ベギラゴン』!」ドシャーン!
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
マドハンドB,D,F,G,Hをたおした!
僧侶「///」ハアハア
武闘家「///」ハアハア
賢者「限界のようじゃの」
勇者「二人はここで待ってて、もし危なくなったら塔の外に・・・」
嫁「よし、上の階に突撃!」
-
- 41 : 2015/12/18(金) 04:59:37 :
- ~怪しい塔 2F~
フワフワ~
賢者「むうっ、ますます濃く・・・」
嫁「///」ハアハア
勇者「奥さん、大丈夫?」ペカー
嫁「も、もう、夫との情事の事しか考えられない///」ハアハア
勇者「いつもと同じだな・・・」
賢者「うむ、淫気の影響は受けてないようじゃ」
嫁「影響受けとるわー!///」
まものがあらわれた!
きめんどうし×1
嫁「むっ!」
きめんどうしA「『メダパニ』!」パアア
きめんどうしAはじゅもんをとなえた!
嫁「あうっ!」パアア
よめはこんらんした!
嫁「夫~、抱いて~///」ギューッ
勇者「えーと、呪文かかってないよね?」
賢者「うむ、混乱しておらんようじゃ!」
嫁「混乱しとるわ!///」
きめんどうしA「『メダパニ』!」パアア
きめんどうしAはじゅもんをとなえた!
嫁「はうっ!」パアア
よめはますますこんらんした!
嫁「もー、我慢出来ん、ちょっとそこの物陰で///」グイグイ
勇者「ちょっと、まだ魔物が・・・」ズルズル
賢者「やはり普段通りに見えるのう・・・(汗)」
ドッスン バッタン!
嫁「はぁー、堪能した///」ツヤツヤ
勇者「こんな場所で・・・///」
賢者「やっと戻って来たのか・・・」ボロッ
きめんどうし「」チーン
嫁「なんでそんなボロっちくなってんの?」
賢者「お主らがいなくなって、ワシ一人で戦ったからじゃ!」ボロボロ
嫁「きめんどうしごときと死闘を繰り広げてたのーw」ケラケラ
賢者「ぐぬぬ」
-
- 42 : 2015/12/18(金) 07:00:05 :
- ~怪しい塔 最上階~
嫁「むふふ///」ツヤツヤ
勇者「・・・(疲)」ゲッソリ
賢者「ここまで登ってくるのに、かなり消耗したのう」ボロボロ
嫁「消耗? 全然!///」キッパリ
勇者「魔物との戦いでは消耗してないんだけど・・・」ゲッソリ
賢者「・・・」
フワフワ~
賢者「この奥からじゃ」
勇者「よし、行ってみよう」
嫁「既に何十回となくイッてる///」ハアハア
ゴゴゴゴゴゴ
???♀「くくくっw」
賢者「むうっ、凄い淫気が!」
嫁「ボンデージ衣装の変態女がいる!」
???♀「変態女とはなによ、あたしは『淫魔王』よ」
嫁「『いんまおう』?」
勇者「こいつはサッキュバスだな!」
淫魔王「さあ、お前たちの精気を全て吸いとってやるわ!」
ゴゴゴゴゴゴ
勇者「うっ!」ガクッ
嫁「 あっ、夫!///」
勇者「やり過ぎで足にきた・・・」ガクガク
賢者「サッキュバスに精気を吸いとられる前に嫁が全て吸いとっておる・・・」ガクガク
嫁「アタシはサッキュバスか!」ゴラァ
淫魔王「ちっ、仕方ないジジイの方から先に・・・」ゴゴゴゴゴゴ
賢者「?」キョトン
淫魔王「むうっ、あたしの妖力が効かない!」
賢者「ワシにはお前の力は効かん!」ゲシッ
淫魔王「きゅっ」バタッ
嫁「なにこれ、コイツ弱い・・・」ゲシッ
淫魔王「」ヒクヒク
勇者「夢魔の類いだからな、妖力は強くても戦闘力は低いんだ・・・」
-
- 43 : 2015/12/18(金) 07:14:30 :
- ~淫魔の塔~
嫁「なんでジジイにはサッキュバスの妖力が効かなかったのー、超エロいからー?」トテトテ
賢者「不能じゃからじゃ」アッサリ
嫁「え゛?」
賢者「歳をとると前立腺が・・・」ヨボヨボ
嫁「・・・(汗)」タラー
賢者「エロい気持ちにはなるんじゃが、いかんせん身体が言うことを・・・(泣)」シクシク
嫁「ジジイ、もう良いから・・・(泣)」シクシク ← もらい泣き
勇者「下に残してきた二人は無事かな?」ヒョコヒョコ ← 腰が痛い
嫁「あっ!」
武闘家&僧侶「///」イチャイチャ ベタベタ
勇者「無事・・・なのかな?」
賢者「いや、なにか事故があったんじゃないかのう?///」ニヤニヤ
嫁「おーい!」フリフリ
武闘家「あ゛!///」サッ
僧侶「み、みなさんご無事で///」ササッ
嫁「あんたらは無事だったー?///」ニカニカ
武闘家「は、ハイ・・・///」モジモジ
嫁「魔物に襲われたりしなかったー?///」ニマニマ
僧侶「は、ハイ・・・///」モジモジ
嫁「魔物じゃないのにも襲われなかったー?///」ニヤニヤ
武闘家&僧侶「///」ボッ
嫁「ヤッちゃったのかwww」
賢者「わかりやすい二人じゃのう」
勇者「まあまあ」ニコニコ
嫁「僧侶くん、ちゃんと責任はとんなさいよ」ポンポン
僧侶「ああっ!///」ガクガク
武闘家「///」ポッ
-
- 44 : 2015/12/18(金) 13:29:02 :
- ~街道~
嫁「~♪」トテトテ
勇者「・・・」スタスタ
嫁「夫~」トテトテ
勇者「なに?」クルッ
嫁「これ、どこに向かってんのー?」トテトテ
勇者「西の国」スタスタ
嫁「どんな魔物が出んのー?」トテトテ
勇者「いや、別に魔物は出ないけど・・・」スタスタ
嫁「じゃあ、なにがあんの?」トテトテ
武闘家「に、西の国にはわたしの実家が///」カアーッ
嫁「実家になにしに行くのー?」
僧侶「そ、その、武闘家の御両親に御挨拶を///」カアーッ
嫁「ええっ、魔王討伐に関係ないじゃん!」ビックラ!
賢者「ちゃんと責任とれって言ったのお主じゃろ・・・」
~西の国 武闘家の実家~
実家(道場)「」デーン
嫁「おー、おっきな道場だ!」
武闘家「わたしの父が道場主なんです///」
僧侶「き、緊張するなぁ・・・」カチコチ
賢者「大丈夫じゃよ、頑固親父に『うちの娘をキズものにー!』って怒鳴られるだけじゃよw」
僧侶「||||」ガクガク
勇者「最悪でもボコボコに殴られるくらいで済むと思うよ」ニコニコ
僧侶「(泣)」シクシク
嫁「二人とも慰めになってないw」
武闘家「でも、うちの父は殴りそうだなー、たぶん殴るんだろーなー(困)」
-
- 45 : 2015/12/20(日) 12:00:13 :
- ~武闘家の実家~
武闘父「許さーん!」バキッ!
勇者「あうっ」ゴフッ ← 間違って殴られたw
嫁「ああっ!」
僧侶「ゆ、勇者さん!」アセアセ
武闘家「お父さん!」アセアセ
賢者「まだ、何も話しとらんのに!」
武闘父「き、貴様~、大事な娘を!」ワナワナ
勇者「ちょっと鼻血出た・・・」チョロッ
武闘父「ぬうっ、ワシの拳を受けて倒れなかったのはお主が初めて・・・(汗)」
嫁「ごらぁ、アタシのダンナを殴るなー!」プンスカ
武闘父「なに、あんたこの男の・・・?」
嫁「妻だ!」プンプン
武闘父「ま、まさかお前、妻帯者と不倫を・・・」ガクガク
武闘家「いや、お父さんに会わせたい人って、勇者さんじゃないんだけど・・・(汗)」タラー
武闘父「え゛?」
勇者「わたしじゃないんです」タラー
嫁「夫~(悲)」フキフキ ← 鼻血拭いたげてます
武闘父「こっちのイケメンじゃないの?」クルッ
武闘家「あっちのマッチョの方///」ポッ
武闘父「(汗)」ダラダラ
嫁「夫の仇ー!」ゴツン!
武闘父「お、おふぅ、スゴい頭突きだ・・・君、うちに入門せんかね」クラクラ
嫁「あのな・・・」
賢者「武道家にいきなり頭突きする女は珍しいんじゃろw」
武闘家「お父さん、僧侶くんがお話を・・・///」モジモジ
僧侶「ど、ども・・・///」ペコリ
武闘父「許さーん!」バキッ!
僧侶「痛てっ」 ← やっぱり殴られた
武闘父「ぬうっ、ワシの拳を受けて倒れなかったのはお主が初めて・・・」
賢者「おいおい、二人目じゃろ・・・」
嫁「ダンナ殴ったのは無かった事になってるのか!」ガクガク
武闘父「むっ、お主なかなか良い体格をしておるな・・・」ジロジロ
僧侶「鍛えてますから」ニカッ
武闘父「ちょっと道場に・」グイッ
嫁「ちょっと待て!、ごめんなさいは?」
武闘父「ん?」
嫁「間違えてダンナを殴ってごめんなさいは?」
武闘父「え、えーと、ごめんなさい」ペコリ
-
- 46 : 2015/12/21(月) 08:11:50 :
- ~武闘家の実家の道場~
僧侶「」ズイッ
武闘家「///」ドキドキ
武闘父「お主が娘にふさわしい男か・」
嫁「うらぁ!」ドスッ ← 腹パン
武闘父「お、おふぅ」ゲホッ
僧侶「い、いきなり!」アセアセ
嫁「道場に入った時から試合は始まっている、常に油断してはならーん!」ウハハハハ
勇者「ちょっと、奥さん、奥さん」
賢者「お主は何者じゃw」
武闘父「保護者の人、話が進まないから抑えてて・・・(汗)」
勇者「はい」ギューッ
嫁「はふん、そんなに強く抱きしめられたら///」ハアハア
武闘父「お主が娘にふさわしい男か試させてもらうぞ!」ブンッ
僧侶「!」ペチッ
武闘家「え、ペチッて・・・」キョトン
武闘父「ぬんっ!」ゲシッ
僧侶「?」ペチッ
武闘父「ぬおおおおっ!」ブンッ ドカッ ゲシッ ドスッ!
僧侶「???」ペチッ ペチッ ペチッ ペチッ
武闘父「///」ゼヘー ゼヘー
嫁「武闘家ちゃんのお父さん弱いの?」
勇者「いや、僧侶くんが強いんだよ」ニコニコ
武闘父「き、今日はこれくらいにしておいてやる!」ヒリヒリ
賢者「もう限界なんじゃなw」
嫁「手とかスゴい痛そうw」
僧侶「お義父さん、娘さんをボクに下さい」ペコリ
武闘家「僧侶くん///」ポッ
武闘父「か、勝手にしろ!///」プイッ
僧侶「ありがとうございます」ペコリ
-
- 47 : 2015/12/21(月) 08:20:28 :
- ~西の国 街道~
嫁「いやー、良かった、良かった///」ホクホク
武闘家「僧侶くんがあんなに強いなんて///」ポッ
僧侶「いや、少しズルをしました」テヘッ
武闘家「え゛、ズル?」キョトン
僧侶「勇者さんと賢者さんが魔法で・・・」
賢者「やれやれ、黙っておけば良いものを・・・」
勇者「そこが僧侶くんの良いとこだけど・・・」ニコニコ
僧侶「お二人が『スカラ』や『バイキルト』、『マヌーサ』なんかの呪文を・・・」
嫁「なんだー、そーだったのかー」
武闘家「お、お父さんを騙して・・・」ワナワナ
勇者「いや、僧侶くんが本気出すとお父さんがミンチになっちゃうから・・・」
賢者「僧侶はお父さんに絶対に手を出さないと言うから、それでわしらが勝手に補助呪文を・・・」
武闘家「お父さんのミンチは見たくないな~||||」ガクブル
僧侶「皆さんのおかげで助かりました」ペコリ
~野営~
武闘家「腕立て伏せ開始~!」ニカニカ
僧侶「あのー、なんで背中の上に?」
武闘家「重し代わりw」ノシッ
僧侶「そこまで負荷かけなくても・・・」
武闘家「わたしの人生も背負ってるんだから、もっと強くなって貰わないと///」ニマニマ
僧侶「お、重い・・・(汗)」ズシッ
武闘家「よーし、腕立て伏せ千回~!」
僧侶「せ、千回!」ガクガク
武闘家「魔王を倒したら、うちの道場継げるように立派な格闘家になって貰わないと///」ニマニマ
僧侶「ぼ、ボクは聖職者・」
武闘家「責任取れ~♪///」ニマニマ
嫁「なんか、かわいそう・・・(汗)」タラー
賢者「あの娘、誰かに似てきたのう・・・」
勇者「うちの奥さんが悪いお手本になっちゃったかなー」
-
- 48 : 2015/12/22(火) 07:41:21 :
- ~フィールド~
嫁 ♀ 主婦Lv50 武闘家Lv20 戦士Lv15 呪術師Lv5
ぶき E:出刃包丁『関の孫六』
よろい E:魔法のビキニ&旅人の服
たて E:鉄のフライパン
かぶと E:疾風のバンダナ
武闘家 ♀ 武闘家 Lv45 主婦Lv1
ぶき E:鉄の爪
よろい E:武闘着
たて 装備不可
かぶと E:銀の髪飾り
嫁「武闘家ちゃんの花嫁修業をして、主婦力をレベルUPしないと!」
勇者「いや、それより奥さん、なんでスキルがこんなにいっぱい・・・(汗)」
嫁「実戦経験が豊富なもので///」テヘッ
賢者「呪術師Lv5ってなんじゃ!」ガクガク
嫁「それはヒ・ミ・ツ」ムフフ
僧侶「なんか逆らったら怖いなー」ガクブル
嫁「それより武闘家ちゃん!」
武闘家「は、ハイ」
嫁「戦う主婦として先輩のアタシが色々と教えたげるねー///」
勇者「いや、奥さんは戦う人じゃないでしょ・・・」
嫁「まずは、『暴れ牛鳥』を見つけたら、愛する夫の為に突撃!」
武闘家「ハイ、突撃ですね!」
勇者「いや、狩りは男が・・・」
僧侶「勇者さん、嫁さん止めて下さい、お願いします」ガクガク
まもののむれがあらわれた!
暴れ牛鳥×3
嫁「突撃ー!」デデデッ
武闘家「突撃ー!」テテテッ
勇者「・・・(汗)」
僧侶「・・・(汗)」
賢者「戦う主婦が二人になってしもうたのうw」
-
- 49 : 2015/12/22(火) 08:03:02 :
- 武闘家「夕食のおかずを確保しました!///」ハアハア
嫁「どれどれ」ノシッ
暴れ牛鳥「」ドクドク
嫁「武闘家ちゃん、暴れ牛鳥からは『魔獣の皮』が採れるから、鉄の爪でキズつけないで一撃で倒す!」
武闘家「一撃ですか!」
嫁「アタシみたいに心臓を一突きにするか、頸動脈をスパッと」
暴れ牛鳥「」ブッスリ
武闘家「なるほど・・・」メモメモ
賢者「お主の嫁はなんであんなに戦闘力が高いんじゃ?」
勇者「初めて会った時から、普通の娘じゃありませんでしたから・・・(汗)」
嫁「そしたら次は、夫に甘えて皮を剥いでもらう・・・夫~///」フリフリ
勇者「ハイハイ」
賢者「すっかり躾られとるのう・・・」ヤレヤレ
武闘家「僧侶く~ん///」フリフリ
僧侶「勇者さん、皮の剥ぎ方教えて下さい・・・(汗)」
賢者「どうやら、僧侶も尻に敷かれるようじゃのう・・・」
嫁「皮を剥いだら、お肉を切り分けます!」スパッ スパッ
武闘家「こうですか?」ザシュッ ザシュッ
嫁「鉄の爪は使うな!」
よめは『魔獣の皮』『霜降り肉』『フィレ肉』『鳥ササミ』をてにいれた!
嫁「自分たちで食べる分以外は街で売ります」
武闘家「ふむふむ」
嫁「自分たちで食べる分を切り分けたら、残りは傷まないように塩胡椒して、竹皮に包みます」
武闘家「しつもーん!」ピッ
嫁「なんでしょう?」
武闘家「なんで竹皮なんですか?」
嫁「竹皮には殺菌力があるからです!」キリリッ
武闘家「なるほど!」
嫁「あと、保存しにくくて、そんなに美味しくない『鳥ササミ』はジジイに食わせます」
賢者「こらこら!」
嫁「脂肪分が少なくて、実はジジイの健康にも良いのだ!」キリリッ
武闘家「なるほど、ただ厳しいだけじゃないんですね!」メモメモ
ぶとうかのレベルがあがった!
しゅふレベル2になった!
-
- 50 : 2015/12/23(水) 23:51:02 :
- 嫁「~♪」ジュー ジュー
勇者「///」ワクワク
嫁「夫~、お皿ー!」ジュー
勇者「はい」つ『皿』
嫁「出来上がり~♪」ノセノセ
勇者「良い匂いだ///」クンクン
嫁「どーぞ、召し上がれ」
勇者「いただきます」モグッ
嫁「どーかな?」
勇者「奥さんの手料理はいつも美味しいよ///」モグモグ
嫁「むふふ///」
武闘家「むー」
嫁「男の心をつかむには、まず胃袋をつかむ!」ビシッ
武闘家「なるほど、なるほど」メモメモ
嫁「アタシがダンナを落としたキッカケも、アタシの料理がお袋の味に似てたからだし///」
武闘家「おおっ!」スゴイ!
僧侶「本当なんですか?」
勇者「それもあるけど、嫁に貰ってくれって親娘で土下座されて・・・」モグモグ
武闘家「土下座・・・」ジトー
嫁「と、とにかく、料理の腕を上げて主婦力アーップ!///」アセアセ
賢者「誤魔化すなw」
武闘家「えっと、お肉をフライパンに・・・」
嫁「待った、フライパンはもっと加熱してから!」
武闘家「?」キョトン
嫁「肉の旨味を閉じ込めれるように、肉をのせた時にジュッって焼けるまでフライパンを加熱する!」
武闘家「なるほど」つ『フライパン』チリチリ
嫁「よし、肉投入!」
武闘家「ハイ」つ『霜降り肉』ジューッ
嫁「すかさず、塩胡椒!」
武闘家「ハイ」パラパラ
嫁「片面が焼けたら引っくり返す!」
武闘家「ハイ」ペタン ジューッ
僧侶「なんか美味しそう///」ワクワク
武闘家「僧侶くん、お皿、お皿」ジュージュー
僧侶「はい」つ『皿』
武闘家「どーぞ、召し上がれ///」ノセノセ
僧侶「いただきます」モグッ
武闘家「///」ドキドキ
僧侶「旨い!」モキュ モキュ
武闘家「!」パアア
ぶとうかのレベルがあがった!
しゅふレベル3になった!
賢者「ワシも霜降り肉食べたい///」
嫁「霜降り肉はジジイの体に悪いからササミ食ってろ!」
-
- 51 : 2015/12/24(木) 00:34:37 :
- ~フィールド~
ドラゴン「Zzz」スピー
僧侶「ドラゴンだ・・・(汗)」
賢者「こちらにまだ気づいておらんのう」コソコソ
嫁「ドラゴンの肉は滋養強壮、不老長寿、美容にも・・・」ニヤリ
武闘家「食べれるんですか!」メモメモ
嫁「むふふ、今夜のおかずに・・・///」
勇者「ちょっと、奥さん・・・(汗)」
僧侶「ドラゴンをおかず扱い!」ガクブル
嫁「他にも、ドラゴンの目、肝、牙、爪、鱗と売れる部位がいっぱい///」ワクテカ
武闘家「なるほど、お宝なんですね!」ワクテカ
勇者「だからって、奥さん・・・(汗)」
嫁「突撃ー!」デデデッ
武闘家「突撃ー!」テテテッ
僧侶「と、突撃した!」ガクガク
ドラゴン「きしゃー!」ゴオオオオー
ドラゴンははげしいほのおをはいた!
嫁「ぎゃー!」コゲコゲ
武闘家「ぎゃー!」コゲコゲ
勇者「やっぱり・・・(汗)」
賢者「戦う主婦もドラゴンが相手では荷が重いようじゃのw」
~野営~
ドラゴン「」チーン ← 勇者が倒した
嫁「ドラゴンは大きいので、美味しい部位のみ切り取ります」コゲコゲ
武闘家「どこが美味しいんですか?」コゲコゲ
嫁「やはりモモ肉ですね!」ワクテカ
武闘家「なるほど」メモメモ
嫁「あと尻尾の肉もなかなかの・・・」ニカニカ
僧侶「これ、武闘家の主婦レベルがいくつになるまで続けるんですか?」
勇者「わたしに聞かないで・・・(汗)」
賢者「魔王が待ちくたびれて死んでしまうかもしれんのw」
-
- 52 : 2015/12/25(金) 07:15:31 :
- ~ダンジョン~
嫁「なんでいきなりダンジョン~?」トテトテ
勇者「モンハンじゃないんだから、フィールドで狩りばかりしてても・・・」スタスタ
嫁「妻帯者なんだから、ダンジョンで出会いを求めなくてもー」トテトテ
勇者「いや、出会いは求めてないけど・・・」スタスタ
武闘家「ダンジョンに出会い求めてるの?」ジー
僧侶「ぼ、ボクは君一筋です(棒」
武闘家「むふふ///」ニマニマ
賢者「やはり、悪いお手本の影響を受けておるのう・・・」
まもののむれがあらわれた!
くさったしたい×5
プ~ン
嫁「おっ、おぇーっ」ゲボッ
勇者「だ、大丈夫か?」サスサス
嫁「はっ、も、もしかして悪阻?///」ポッ
勇者「な、なにっ、出来たのか!///」アセアセ
ツ~ン
嫁「おっ、おぇーっ」ゲボッ
賢者「くさったしたいの臭いにヤラれておるだけじゃろ・・・」
僧侶「とうっ!」ブンッ ベチャッ
くさったしたいAをたおした!
武闘家「やっ!」ザシュッ
くさったしたいBにダメージ!
プ~ン
嫁「ううっ、くさったしたいの臭いがダンジョンに充満してるぅ||||」
勇者「奥さん、大丈夫?」サスサス
嫁「誰か、外の黒王号(馬)から○ァブリーズ取って来て~(泣)」
賢者「そんなもん積んどらんじゃろ!」
僧侶「どうでも良いけど」ブンッ ベチャッ
武闘家「戦闘に参加して!」ザシュッ
嫁「くさったしたいが臭すぎて戦闘に参加出来ません・・・」
-
- 53 : 2015/12/25(金) 14:44:15 :
- 僧侶「あっ・・・」ピタッ
武闘家「分かれ道だ・・・」
嫁「こっち、こっちー」ズンズン
勇者「奥さん、なんでこっち?」スタスタ
嫁「野生のカンw」ズンズン
勇者「奥さん、野生じゃないでしょ」スタスタ
僧侶「あっ」ピタッ
武闘家「行き止まりだ・・・」
嫁「ち、ちょっと戻りましょう(汗)」
勇者「・・・」
賢者「年寄りにムダ足を・・・」ヨボヨボ
嫁「むー」ズンズン
僧侶「あっ」ピタッ
武闘家「また、分かれ道・・・」
嫁「今度はこっちー!」ズンズン
勇者「またカンだよね」
嫁「もちろん!」キッパリ
僧侶「あ~あ」ピタッ
武闘家「また、行き止まり・・・」
嫁「ううっ」
勇者「仕方ない戻ろう」クルッ
賢者「同じ場所をぐるぐる回っとらんか?」ヨボヨボ
嫁「とほほ」トボトボ
僧侶「勇者さん、また分かれ道です」ピタッ
嫁「こ、こっち・」
武闘家「・・・」ジトー
賢者「・・・」ジトー
嫁「うっ(汗)」ダラダラ
勇者「反対に行ってみよう」スタスタ
武闘家「あっ、また分かれ道!」
勇者「奥さん?」
嫁「ひ、左で!」
勇者「じゃあ、右だな」スタスタ
嫁「夫~!(怒)」
僧侶「あっ」
武闘家「下の階に降りる階段だ!」
嫁「ぐうっ」
勇者「やはり・・・(汗)」
賢者「悉く逆方向だとは・・・」ガクガク
嫁「うーん、ダンナとの出会いで人生の全ての運を使い果たしたかな~(汗)」
-
- 54 : 2015/12/28(月) 09:13:59 :
- 勇者「奥さんの選ぶ反対に進むようにしたら、とたんにサクサク進めるようになったなーw」スタスタ
嫁「夫~!(怒)」トテトテ
武闘家「あっ、宝箱!」
嫁「それっ!」デデデッ
僧侶「あっ、武闘家が見つけ・」
嫁「むふふ///」パカッ
よめはたからばこをあけた!
たからばこはミミックだった!
嫁「ぎゃー!」ガブッ
賢者「とことん運を使い果たしておるようじゃのう・・・(汗)」
嫁「夫~、ベホマかけて~(泣)」ドクドク
勇者「ハイハイ、『ベホマ』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
よめのHPがかいふくした!
嫁「ふうっ///」ホッ
勇者「奥さん、不用意に宝箱を開けたりしな・」
嫁「あっ、また宝箱だ!」デデデッ
勇者「開けたりしないで・・・(汗)」
嫁「むふふ///」カパッ
たからばこは(以下略)
嫁「ぎゃー!」ガブッ
勇者「・・・」タラー
賢者「ああいう女は結婚した最初にガツンと教育を・・・」クドクド
勇者「もう手遅れです」トホホ
嫁「ぐぬぬ、負けない!」カパッ ← 別の宝箱にチャレンジ
たからばこは(以下略)
嫁「ぎゃー!」ガブッ
勇者「運は無いけど、根性はあるでしょ(汗)」
賢者「学習能力が無いだけじゃないのか?」
-
- 55 : 2015/12/28(月) 09:47:24 :
- まもののむれがあらわれた!
ガイコツ兵士×5
僧侶「とうっ!」ブンッ ← モルゲンステルン
そうりょのこうげき!
ガイコツ兵士A「!」グシャッ!
ガイコツへいしAをたおした!
武闘家「やっ!」ゲシッ ← 回し蹴り
ぶとうかのこうげき!
ガイコツ兵士B「!」ドカッ バラバラ
ガイコツへいしBをたおした!
嫁「『関の孫六』をくらえっ!」シュッ ← 出刃包丁
よめのこうげき!
ガイコツ兵士C「?」スカッ
ガイコツへいしCにダメージはない!
嫁「ああっ、骨の間に!」カラブリー
ガイコツへいしCのこうげき!
嫁「ぬっ!」カンッ ← 鉄のフライパンで受けた
勇者「とうっ!」ブンッ ← はやぶさの剣改
ゆうしゃのこうげき!
ガイコツ兵士C「!」ズバッ
ガイコツへいしCをたおした!
嫁「アタシの『関の孫六』が~(悲)」トホホ
勇者「ダガーとか弓矢とか、『突き』の武器はスケルトン系の魔物には効かないよ」
嫁「むー、骨ごと叩き切れる中華包丁の方が良いかな~(悩)」ウーム
勇者「包丁から離れなさいよ」
賢者「こ、こら、お主ら助けんか!」アセアセ ← 残り2体と死闘中w
嫁「むっ、あんな所に剣が!」チラッ
勇者「えっ?」クルッ
???の剣「」ペカー
僧侶「長剣が岩に刺さってる?」
武闘家「なにあれ、光ってる?」
勇者「あ、あれは・・・」
嫁「あれ、もーらい!」テテテッ
勇者「あっ、ちょっ・・・」
賢者「お主ら、ワシを助けんかー!」ボロボロ
-
- 56 : 2015/12/28(月) 09:57:47 :
- ???の剣「」ペカー
武闘家「なにこれ? この剣、深々と岩に刺さってる・・・(汗)」
???の剣「」ブッスリ
僧侶「こういうのって、伝説の勇者とか王家の血筋をひく者とかでないと抜けないんじゃ・・・」
嫁「何事もチャレンジ!」ズイッ
勇者「間違って抜けたらどうするんだ?」オイオイ
嫁「えいっ!」スポッ!
勇者「あ゛」
僧侶「あ゛」
武闘家「あ゛」
嫁「抜けた~♪」ニカニカ
よめは『ゆうしゃのけん』をてにいれた!
嫁「え゛?」ユーシャノケン?
勇者の剣「」ペカー
勇者「ぬ、抜いてしまった・・・」ガクガク
嫁「・・・」ガクガク
僧侶「王家の血筋・・・じゃないですよね」ガクガク
武闘家「ま、まさか嫁さんが伝説の勇者?」ガクガク
嫁「夫~、どーしよー」オロオロ
勇者「だから、考えなしにチャレンジするから・・・」
嫁「お、夫にあげる!」つ『勇者の剣』 ハイッ
勇者「?」つ『勇者の剣』ズシッ ↓
ゆうしゃは『ゆうしゃのけん』をそうびできない!
勇者「これ、抜いた人じゃないと使えないんじゃ?」プルプル ← 適合しないのでスゴく重い
嫁「ええっ!」アセアセ
僧侶「た、大変な事に・・・」ガクブル
武闘家「勇者さんが『勇者の剣』を装備出来ないなんて・・・」ガクブル
嫁「夫~(泣)」シクシク
勇者「今さら泣いても・・・(汗)」
-
- 57 : 2015/12/29(火) 04:00:59 :
- 嫁「コレもっかい岩に突き刺したらノーカンにならないかな?」ゲシゲシ
勇者「ノーカンって・・・」
嫁「ひーん、夫~、刺さんないよー(泣)」ゲシゲシ
勇者「そりゃ岩には刺さんないよ」
僧侶「ちょっと、そんな事したら剣が歯こぼれ・」
嫁「あ゛!」スパッ
勇者「え゛?」
岩「//」パカッ
武闘家「い、岩が真っ二つに!」ガクガク
嫁「よ、良く斬れるなコレ・・・(汗)」つ『勇者の剣』ペカー
僧侶「全然歯こぼれとかしてないな・・・」
武闘家「あれっ、嫁さんも光ってる!」
嫁「えっ?」ペカー
勇者「『勇者の剣』の能力か?」ペカー ← 『光の神』の加護
嫁「夫婦でお揃いになった///」ペカー ← 『光の神』の加護?
武闘家「スゴい、嫁さんにも『光の神』の加護が!///」
僧侶「いや本来、勇者さんに集中する加護が分散しちゃってるんじゃ・・・(汗)」タラー
嫁「分散って、怖いこと言わないで・・・(汗)」ダラダラ
賢者「お主ら、なにをしておるのじゃ?」ヨロヨロ
僧侶「あっ、どこに行ってたんですか?」クルッ
武闘家「なんでそんなにボロボロに?」クルッ
賢者「お主らがワシを置いてきぼりにするから独りで魔物と戦っとったんじゃ!」ボロッ
嫁「なんだー、ガイコツ兵士ごときと死闘してたんだーw」ケラケラ
賢者「ぐぬぬ」
-
- 58 : 2015/12/29(火) 08:36:34 :
- ビカーーー!
嫁「うわっ、眩し!」
勇者「な、なんだ?」ギョッ
???♀『勇者よ・・・』ファサッ
賢者「おおっ、スゴい美人、まるで女神のようじゃ!///」ワクテカ
???♀『私は光の女神です』ペカー
賢者「///」ホントニメガミジャッタ
嫁「ダンナ、ダンナ」ヒラヒラ
勇者「なんですか?」
嫁「あの女神とアタシとどっちが美人?」ジー
勇者「もちろん、奥さんです(棒」
嫁「むふふ///」
光の女神『(怒)』ムカッ
武闘家「僧侶くん、僧侶くん」ヒラヒラ
僧侶「なんですか?」
武闘家「あの女神とわたしとどっちが可愛い?」ジー
僧侶「も、もちろん、武闘家だよ(棒」
武闘家「むふふ///」
光の女神『(怒)』ムカムカ
賢者「光の女神、怒っとらんか?」
光の女神『そこの貴方、戒律を破ってますね!』プンスカ
僧侶「ええっ、そこ突いてきた!」ガクガク
光の女神『聖職者が妻帯するなどと・』クドクド
僧侶「い、淫魔の魔力で・・・その責任を・・・」アセアセ
光の女神『淫魔の力に屈するなど修行が・』クドクド
僧侶「し、しかし魔力で・・・仕方なく・・・(汗)」ダラダラ
武闘家「ちょっと僧侶くん、仕方なくってどーゆう事よ!」プンスカ
僧侶「い、いや、そういう意味じゃなく・」オロオロ
嫁「ややこしくなってきた!」ガクガク
賢者「お主が勇者に要らん事聞いたせいじゃろ!」ヤレヤレ
-
- 59 : 2015/12/29(火) 08:51:17 :
- 武闘家「(怒)」ギャーギャー
僧侶「(泣)」ペコペコ
勇者「女神様、こんな場所に何しに?」
光の女神「ああ、そうでした・・・勇者よ、よくぞ試練を乗り越えて勇者の剣を手に入れました」ペカー
勇者「剣・・・(汗)」← 手に入れてない
光の女神『えっ?』
嫁「///」つ『勇者の剣』ペカー
光の女神『こ、これは・・・』ガクガク
賢者「女神にも想定外じゃったか・・・」
光の女神『な、なんでお前が・・・』
嫁「お前って言うな!」ムカッ
光の女神『勇者の剣はその辺の雑魚では抜けないように封印してあったのに・・・』タラー
嫁「アタシは雑魚か!」ムカムカ
勇者「もっとちゃんと封印しておいてくれませんと事故が・・・」
嫁「ダンナ、事故ゆーな!」プンスカ
光の女神『も、もう一度封印しなおし・』アセアセ
賢者「リセット出来るのか?」
岩「//」パカッ
光の女神『ああっ、封印の岩が!』ガクガク
勇者「リセット出来なさそうだな・・・」
光の女神『だ、誰が封印の岩を真っ二つに・・・』オロオロ
嫁「~♪」シーラナイ
光の女神『だいたいお前が!』キーッ!
嫁「お前って言うな!」ブスッ
光の女神『ぎゃー、目が、目がー!』ジタバタ
勇者「ちょっと、奥さん、女神様に目潰しなんて・・・」アセアセ
賢者「この女、女神の目に指を突っ込みおったぞ!」ガクブル
嫁「勝利!」ニカニカ
-
- 60 : 2015/12/30(水) 10:18:22 :
- 光の女神『こ、この女~』ズキズキ
勇者「女神様、目が真っ赤ですけど大丈夫ですか・・・・」
嫁「だいたい、『勇者の剣』があるなら試練なんて言ってないでサクッと最初から渡せよ」
光の女神『そ、それは剣に相応しい者に授けようと・・・』
嫁「で、アタシが相応しいんか?」つ『勇者の剣』ペカー
光の女神『・・・(汗)』
嫁「ホレ、なんか言ってみい」ホレホレ
光の女神『本来なら魔王を倒した勇者と私が恋に落ちて、最後に結ばれてハッピーエンドになるハズだったのに・・・』イジイジ
嫁「イジけたw」
光の女神『なんでこんなのが勇者の妻に収まって・・・』
嫁「こんなの言うな!」ドスッ ← 腹パン
光の女神『お、おふぅ』ゲホッ
勇者「ちょっと、奥さん、女神様を凹るのやめて(汗)」
嫁「『光の女神です~♪』とか言いながら、時々出て来て美味しいところ浚おうとするからダメなんだ!」ビシッ
光の女神『美味しいところを浚う?』キョトン
嫁「『光の女神』だって言うんなら、なんで『竜王』を倒したダンナが傷だらけで倒れてた時に助けなかった!」ビシッ
光の女神『ぐうっ』ダラダラ
嫁「恋に落ちてなんて甘いモノじゃなくて、夫婦は共に苦労をするもんだ!」ビシッ
勇者「奥さん・・・///」
光の女神『(泣)』シクシク
嫁「泣いて誤魔化すな!」ビシッ
勇者「いや、追い討ちかけなくても・・・」
嫁「はぁ、言いたい事言って、スッとした///」ハア
賢者「それは良いが、魔王の討伐はどうするのじゃ?」
嫁「むっ」つ『勇者の剣』ペカー
勇者「うーむ(悩)」
嫁「ま、魔王はアタシが鬱!」シャキーン
勇者「奥さん、鬱じゃなくて討つだよ・・・」
-
- 61 : 2015/12/30(水) 13:12:22 :
- 僧侶「初めて会った時から、武闘家の事は可愛いと思ってました(棒」
武闘家「それだけー?」ジトー
僧侶「一緒に旅をするうちにどんどん好きになっていきました(棒」
武闘家「仕方なくって言ったー」ブーブー
僧侶「淫魔の魔力で武闘家への想いが抑えきれなくなって、仕方なく戒律を破ったって意味です(棒」
武闘家「むふふ、よろしい赦す///」
僧侶「ほっ」
嫁「あんたら何やってんの?」
賢者「いつものお主らと同じじゃろ」
勇者「いや、正直なとこ僧侶くんにはいつも悪いお手本ばかり見せて申し訳ない・・・」
嫁「悪いお手本って?」キョトン
賢者「自覚無いんじゃな」ガクガク
光の女神『』コソコソ
嫁「ちょっと待て!」グイッ
光の女神『ま、まだ何か?』ビクッ
嫁「『勇者の剣』だけじゃなくて、よろいとか盾とかもあんだろ」
光の女神『よろいと盾!』ギクゥ
嫁「試練を乗り越えたらとか言って出し惜しみしないでさっさと全部出せ!」
光の女神『ううっ!』
賢者「まあ確かに出し惜しみする意味はないのう」
勇者「珍しく奥さんがマトモな事を言ってる!」
嫁「アタシはいつもマトモな事しか言わない!」ゴラァ
勇者「いつも直球だけどねw」
嫁「いいからさっさと全部出せ!」
光の女神『とほほ』ガチャガチャ
嫁「むふふ///」シャキーン
嫁 ♀ 主婦Lv51 武闘家Lv21 戦士Lv16 呪術師Lv10 勇者Lv1
ぶき E:勇者の剣
よろい E:勇者のよろい&魔法のビキニ
たて E:女神の盾
かぶと E:光のかぶと
勇者「で、なんで全部奥さんが装備してんの?」
嫁「ああっ!」(゜ロ゜;
賢者「今気づいたのか・・・」
武闘家「勇者レベル1w」
僧侶「呪術師レベル10が地味に怖い」
-
- 62 : 2016/01/01(金) 09:56:59 :
- ~野営~
嫁「とうっ~!」 ブンッ
勇者「はっ!」カキン
嫁「やぁ~!」ブンッ
勇者「むんっ!」カキン
嫁「うりゃあ~!」ブンッ
勇者「全然ダメー!」カキン
嫁「はあはあ///」ゼヘーゼヘー
勇者「いつものキレが無いなぁ・・・」
嫁「だって~、練習とは言え愛する夫に剣を降り下ろすなんて~///」アマエッ
勇者「本気で練習しないと・・・」
嫁「ジジィとか『光の女神』が相手なら本気出せるw」ジリジリ
賢者「こっちに来るな!」
光の女神『剣を構えてニヤニヤしながら近づかないでー!』
嫁「お前らなら、一刀両断!」ブンッ
光の女神『ぎゃー!』スザッ
賢者「あ、危っ!」ヒラリ
勇者「奥さん、魔法の練習しようか」
嫁「ほーい」トテトテ
光の女神『殺されるかと思った』ドキドキ
勇者「奥さん、『メラ』は唱えられるかな?」
嫁「よーし、『メラ』!」スカッ
勇者「・・・」シーン
嫁「///」
勇者「『ホイミ』はどうかな?」
嫁「よっし、『ホイミ』!」スカッ
勇者「勇者レベル1じゃ『メラ』も『ホイミ』も無理か・・・」
嫁「とほほ」
武闘家「『ギガスラッシュ』や『ギガディン』までは遠いわね・・・」
僧侶「何年かかるかわからないね・・・」
嫁「これなら使えるよー、『ザキ』!」パアア
よめはじゅもんをとなえた!
光の女神『はうっ!』ガクッ
ひかりのめがみのいきのねをとめた!
-
- 63 : 2016/01/01(金) 10:13:30 :
- 武闘家「な、なんで?」ガクガク
僧侶「『ホイミ』も使えないのになぜ即死呪文を!」ガクガク
賢者「これが呪術師のスキルか?」
嫁「むふふ///」
光の女神『』ピクピク
勇者「えーと、『ザオリク』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ひかりのめがみはいきかえった!
光の女神『はっ!』キョロキョロ
嫁「ちっ、生き返ったか・・・」
光の女神『ここはどこ、私は誰?』キョドキョド
嫁「大丈夫か、この女神?」
賢者「お主が言うな!」
光の女神『お前、神を殺すなー!』ゴラァ
嫁「神のクセにアタシの即死呪文一発で死ぬなw」
武闘家「確かにショボい神様・・・」
僧侶「ボクには宗教的な迷いが・・・(汗)」
光の女神『ショボくない、私は光の女神の一部なのです!』
賢者「一部?」
光の女神『私の本体は今こうしている間も魔王の闇の力がこの世界に広がるのを食い止めているのです』キリリッ
嫁「で、じりじりと魔王の闇の力に押されてるんだよね?」
光の女神『うっ!』ギクッ
嫁「あんたが光の力で闇を祓えればなんの問題も無いんだよね?」
光の女神『ううっ』(´;ω;`)
勇者「あんまりイジメてあげないで、光の女神も頑張ってるんだから・・・」
光の女神『勇者のその優しさに、逆にちょっとキズつく・・・(汗)』
-
- 64 : 2016/01/01(金) 23:37:12 :
- 僧侶「勇者さんって、今のレベルになるまでに何年かかったんですか?」
勇者「16で旅を始めて・・・5年くらいかな?」
武闘家「5年・・・(汗)」
嫁「そーいや、ダンナって今レベルいくつ?」
勇者「レベル99」
武闘家「げっ!」
僧侶「完ストしてるじゃないですか!」
賢者「完ストまでいかなくても、勇者レベル1のお主が魔王と闘えるようになるには、やはり5年はかかりそうじゃな」
嫁「う~ん、5年かー(悩)」
武闘家「5年後って言ったら、わたし28だなー、困るなー」 ← 今23才
僧侶「何が困るんだい?」
武闘家「だって、30までには子供産みたいじゃない///」ポッ
僧侶「・・・(汗)」ダラダラ
嫁「5年後って言ったら、アタシは23だな~」
賢者「え゛!」
僧侶「い、今なんて?」
嫁「5年後には23だって・・・」
武闘家「今、18なの?」
嫁「むふふ、幼妻なのだ///」 ← 今18ちゃい
武闘家「5才も年下だったのか、結婚してるから童顔なだけなのかと思ってた・・・(汗)」
勇者「どうする、5年かけて修行を積むか?」
嫁「うーん(悩)」
光の女神『それは無理です』キッパリ
勇者「女神様、それはどうして?」
光の女神『魔王の闇の力と闘っている私の本体が5年も持ちません(泣)』シクシク
嫁「泣くな!」
勇者「女神様、どれくらいなら持つんですか?」
光の女神『あと一年くらい・・・』
嫁「地球滅亡まで後365日・・・(汗)」
賢者「お主はヤ○トかw」
-
- 65 : 2016/01/03(日) 11:01:12 :
- ~魔王城~
魔王?『くっくっく・・・』ゴゴゴゴゴ
~天界?~
光の女神『ううっ・・・(汗)』ジリジリ ← 押されてる
~魔王城~
魔王?『ふっふっふ・・・』ゴゴゴゴゴ
~天界?~
光の女神『くうっ・・・(激汗)』ダラダラ
~魔王城~
魔王?『わっはっはっは!』ゴゴゴゴゴ
~天界?~
光の女神『みゃー!(泣)』バタッ
~地上界~
嫁「というような状況だと?」
光の女神『描写は色々オカシイけど、まあそんな感じ・・・』
勇者「後一年か・・・(汗)」
光の女神『いや、すんごい頑張って一年持つかなって感じなんで、一年も持たないかも・・・』
嫁「じゃあ、頑張れ!」
光の女神『勇者が私の事をぎゅっと抱きしめてくれたらもっと頑張れるかも///』ポッ
嫁「エロ女神!」ドスッ ← 腹パン
光の女神『お、おふぅ』ゲホッ
武闘家「だから、神を殴るなってw」
光の女神『今ので1週間ほど縮まった』ゲホゲホ
嫁「げっ!」
武闘家「ごらぁ!」
賢者「女神を弱らすな!」
僧侶「どうすれば女神様の力を強める事が出来るんでしょうか?」
光の女神『イケメンの勇者が私に優しくしてくれたら、力が強まるかも///』テレテレ
嫁「」プチッ ← キレましたw
賢者「押さえろ!」アセアセ
武闘家「これ以上女神を弱らせるな!」ギューッ
僧侶「ここはこらえて」ガシッ
嫁「一々、アタシのダンナを狙うなー!」ジタバタ
-
- 66 : 2016/01/05(火) 02:06:23 :
- 嫁「先ずは腹筋千回!」
光の女神『せ、千回?』ギョッ
嫁「くらぁ、ぐずぐずすんなー!」ビシッ ← 竹刀
光の女神『ひいい(泣)』
嫁「腹筋終わったら、次は腕立て伏せ千回だぞ!」
光の女神『みゃー!(泣)』
嫁「泣くな、さっさと始めろ!」ビシッ ← 竹刀
僧侶「何をやってるんですか?」
武闘家「いや、勇者レベル1の嫁さんをレベルUPするより、女神を強化する方が速いかなってw」
僧侶「女神様を強化?」
武闘家「魔王の闇の力を祓えるくらい女神が強ければ問題ないじゃないw」
僧侶「でも、それって・・・」
光の女神『はあはあ///』ゼヘーゼヘー
嫁「よーし、次はうさぎとび!」ビシッ ← 竹刀
光の女神『(失神)』バタッ
嫁「ごらぁ、寝るな!」ビシッ ビシッ
勇者「奥さん、奥さん」ヒラヒラ
嫁「なにー、夫~?」クルッ
勇者「光の神の加護がスゴい弱ってきたんだけど・・・」ペカー ← いつもの三割減
嫁「ああっ!」ガクガク
賢者「強化になっとらんのう・・・」
武闘家「あちゃー」
僧侶「やっぱり・・・(汗)」
光の女神『(失神)』ヒクヒク
勇者「奥さん、あんまり女神様をイジメちゃダメだよ」
嫁「イジメじゃなくて特訓!」ムギー!
武闘家「嫁さんは厳し過ぎるんだよねーw」ケラケラ
僧侶「いや、貴女もボクが腕立て伏せする時、背中に乗ってたでしょ・・・(汗)」
-
- 67 : 2016/01/07(木) 05:12:19 :
- ~魔王城~
魔王城「」ゴゴゴゴゴ
武闘家「あれが魔王城・・・(汗)」
僧侶「ここからでも禍々しい気配が・・・(汗)」
賢者「大丈夫なのか?」
勇者「やってみるしかありません」キリリッ
賢者「しかしのう・・・」
勇者「これ以上、女神様が弱ってしまうと・・・」
嫁「ほれ、しっかりせい!」ドシッ
光の女神『や、闇の力が~||||』ヨレヨレ
勇者「光の神の加護がなくなってしまいます」ペカー ← なんとなく弱々しい
賢者「じゃが勇者レベル1なんじゃろ」
嫁「///」← 勇者Lv1
勇者「奥さんのレベルを上げてる時間的な余裕はありません」
武闘家「どうするの?」
勇者「我々で可能な限り魔王を弱らせて、最後のトドメだけ奥さんに刺してもらう作戦で・・・」
僧侶「ボクらで魔王を弱らせる事が出来るんでしょうか?」
勇者「それすらも出来ないんだったら、奥さんのレベルを少々上げても結果は同じだ」
武闘家「まあとにかく試しにやってみよー!」
嫁「みんなで頑張ればなんとかなる!」
賢者「やれやれ、うちのパーティーは女子の方がイケイケじゃのう」
光の女神『えー、あんなとこ行くの~?』シブシブ
賢者「一人イケイケじゃないのがおったかw」
嫁「ほれ、さっさと行くぞ、女神お前が先頭な!」グイッ
光の女神『えー、なんで私が先頭なのー?』イヤイヤ
嫁「女神だからw」グイグイ
武闘家「(前に死んでも惜しくない順って言ってたw)」ボソボソ
僧侶「(嫁さんの中では女神様が一番惜しくないんだ・・・)」ボソボソ
-
- 68 : 2016/01/07(木) 08:31:40 :
- ~魔王城 裏~
勇者「こっちだ」ササッ
嫁「裏から忍び込むの?」コソコソ
勇者「正面から突撃したい?」
嫁「いや、それはさすがに・・・」
光の女神『ごめんくださーい、誰かいますかー?』コンコン
嫁「あほかー!」ペシッ
光の女神『痛いなぁ、もう・・・』
嫁「裏口から忍び込もうとしてるのに、人を呼ぶな!」
光の女神『いや、でも・・・』オロオロ
武闘家「女神って天然?」
僧侶「みたいだね・・・(汗)」
まものがあらわれた!
トロル「んー、だれがぎたのが?」ヌッ
光の女神『!』ビクゥ!
賢者「『ラリホーマ』!」パアア
けんじゃはじゅもんをとなえた!
トロル「Zzz」
トロルはふかいねむりにおちた!
嫁「ジジイが魔法使うとこ初めて見た!」
武闘家「そう言えばそうかも・・・」
勇者「えいっ!」ザシュッ
ゆうしゃのこうげき!
トロル「」ドクドク
トロルをたおした!
光の女神『うわー、えぐ~』オソルオソル
嫁「お前が呼ぶからだ!」
勇者「僧侶くん、魔物の死体を物陰に隠して」
僧侶「ハイ」ズルズル
嫁「ほれ、忍び込むぞ」コソコソ
光の女神『えー、やだなー』シブシブ
-
- 69 : 2016/01/07(木) 13:11:23 :
- ~魔王城内~
光の女神『』キョドキョド
嫁「」コソコソ
光の女神『あっ!』コケッ ← 何かにつまずいたw
ガタン!
オーク「ん、なんの音だ?」ヌッ
まものがあらわれた!
光の女神『あわわ』ガクガク
僧侶「!」ガシッ
オーク「なっ?」モガモガ
僧侶「ふんっ!」ゴキッ!
オーク「」プラーン
光の女神『うわー、首の骨折れてる・・・』
僧侶「ふうっ」ドサッ
武闘家「僧侶くん、GJ!」
勇者「女神様に先頭を進ませない方が・・・」
嫁「むー、まさかここまでドジっ娘だったとは・・・」
光の女神『てへっ///』
嫁「仕方ない、ジジイが先頭!」ビシッ
賢者「なんで後衛のワシがいつも先頭なんしゃ!」
嫁「もっかい、理由をはっきり言おうか?」ニマニマ
賢者「心が折れるから言わんでいい!」
-
- 70 : 2016/01/08(金) 08:04:30 :
- ~魔王の間の前~
賢者「ここが魔王の間じゃな」ボロッ ← なんとか激戦をくぐり抜けた
嫁「意外にしぶといw」
武闘家「ここに魔王が・・・」ゴクッ
僧侶「魔王か・・・」ドキドキ
光の女神『わ、私もう帰っていいかな・・・』ガタガタ
嫁「女神、お前が先頭で突入!」ビシッ
光の女神『ええっ!』ガクガク
勇者「とにかく入るよ」ギイッ
~魔王の間~
魔王?「」ゴゴゴゴゴ
武闘家「あれが魔王?」
僧侶「魔王は女?」
嫁「ダンナ、ダンナ」ヒラヒラ
勇者「なんですか?」
嫁「アタシと女魔王とどっちが美人?」ジー
勇者「もちろん奥さんです(棒」
嫁「むふふ///」
女魔王「!」ムカッ
武闘家「僧侶くん、僧侶くん」ヒラヒラ
僧侶「なんですか?」
武闘家「わたしと女魔王とどっちが可愛い?」ジー
僧侶「もちろん武闘家です(棒」
武闘家「むふふ///」
賢者「お主ら、こんな時でもそれをやらんと気がすまんのか・・・」
女魔王「(怒)」ムカムカ
光の女神『魔王怒ってるよ~』ビクビク
女魔王「勇者よ、我がものになれ!」バサァ
嫁「なっ、妻の前で堂々のNTR宣言!」ガーン
賢者「そういう意味じゃないじゃろ」
女魔王「勇者よ、我が右腕となれば世界の半分はお前のものだ!」バサァ
勇者「半分ってどっち半分?」
女魔王「ん?」
勇者「北半分とか南半分とか、西半分とか東半分とか・・・」
賢者「そういう分け方なのか?」
女魔王「い、いや、そうではなくて、世界を二人で共有するという意味で・・・///」モジモジ
嫁「やっぱり夫を寝盗るつもりだなー!」ムギー!
-
- 71 : 2016/01/08(金) 09:08:53 :
- 勇者「世界を二人で共有?」キョトン?
女魔王「我が伴侶として共に世界を支配するのだ、いや、勇者に一緒に支配して欲しいなーって///」モジモジ
勇者「なんで私と?」
女魔王「ゆ、勇者は強くてカッコいいし、前からステキな人だなーって///」モジモジ
僧侶「女魔王ちょっと可愛いかも///」
武闘家「ごらぁ!」バキッ
僧侶「武闘家痛いよ」ドクドク
嫁「がるるるる!」← 爆発寸前
賢者「どうどうw」
勇者「」チラッ
女魔王「どうだ、勇者よ?」
勇者「私には既に妻が・・・」
嫁「むふふ///」
女魔王「そんなモノ我が捻り潰してくれるw」ニヤリ
嫁「げっ!」
女魔王「喰らえっ!」ブンッ
嫁「危っ!」つ『光の女神』ササッ
光の女神『ぐはぁ!』ザシュッ
僧侶「女神様を盾にした!」ガクガク
武闘家「さすがは嫁さん!」
賢者「なんという罰当たりな!」
光の女神『ひ、ひどい・・・』ドクドク
嫁「い、いや、つい咄嗟に・・・」アセアセ
勇者「やめろ魔王!」ザッ
女魔王「ならば我のものになるか?」バサァ
嫁「アタシのダンナを口説くなー!(怒)」ザンッ!
よめのこうげき!
女魔王「ぐおっ!」ザクッ
おんなまおうにダメージ!
女魔王「おのれっ!」ブンッ
おんなまおうのこうげき!
嫁「危なっ!」ヒラリ
よめはひらりとみをかわした!
女魔王「なにっ!」
-
- 72 : 2016/01/08(金) 17:17:41 :
- 嫁「みんな援護しろー!」
僧侶「『スクルト』!」パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
よめのしゅびりょくがあがった!
賢者「『バイキルト』!」パアア
けんじゃはじゅもんをとなえた!
よめのこうげきりょくがあがった!
嫁「むふふ///」
女魔王「むんっ!」バーン
おんなまおうのいてつくはどう!
すべてのじゅもんのこうりょくがかきけされた!
嫁「うわー、ムカつく!」ムカッ
武闘家「嫁さん、やっちゃえー!」フレーフレー ← 援護?
嫁「『ヨメスラッシュ』!」ザンッ! ← 普通の斬撃w
よめのこうげき!
女魔王「ぬうっ!」ドクドク
おんなまおうにダメージ!
賢者「おおっ、魔王と互角に闘っておる!」
僧侶「主婦なのに・・・(汗)」
女魔王「そんなわけあるかー!」ブンッ
おんなまおうのこうげき!
嫁「がふっ!」ドサッ
勇者「お、奥さん!」アセアセ
嫁「やーらーれーたー」ドクドク
勇者「(怒)」プチッ
武闘家「あ゛!」キレタ
僧侶「温厚な勇者さんが!」ハラハラ
勇者「(怒)」ゴゴゴゴゴ
光の女神『す、スゴい怒ってる!』ドキドキ
勇者「『ギガディン』!」ピシャーン
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
女魔王「ぐはぁ!」ドカーン
勇者「『ギガスラッシュ』!」ブンッ
ゆうしゃのこうげき!
女魔王「げぼぁ!」ズバァ
嫁「うー、ケガしちゃったー」チョッピリ
賢者「なんじゃ、たいしてダメージ受けとらんじゃないか」
嫁「防具が勇者用だからかなー?」
武闘家「勇者さんがブチ切れてるんだけど・・・(汗)」
嫁「うーん、夫に愛されてるなぁ///」ホクホク
-
- 73 : 2016/01/08(金) 17:20:17 :
- 僧侶「『ホイミ』!」パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
嫁「回復~♪」
勇者「『メラゾーマ』!」ゴオオオオー
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
女魔王「があっ!」コゲコゲ
勇者「『魔神斬り』!」ブンッ
ゆうしゃのこうげき!
かいしんのいちげき!
女魔王「おふぅ!」ボタボタ
武闘家「しぶとい!」
僧侶「勇者さんの連続攻撃喰らってるのに!」
女魔王「くうっ」シュウシュウ ← 回復中
賢者「魔王は超回復で回復しておるぞ、回復のスピードより早く攻撃をたたみかけるのじゃ!」
勇者「はあはあ///」
嫁「むっ、夫を援護せねば!」ピョコピョコ
よめはふしぎなおどりをおどった!
けんじゃのMPをうばった!
賢者「奪うなー!」ゴラァ
僧侶「なんであんな技が使えるんだ?」ガクガク
嫁「夫~、『マホアゲル』!」パアア
よめはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのMPがかいふくした!
勇者「よし、『ギガディン』!」ピシャーン
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
女魔王「がああ!」バタッ
光の女神『やった!』
武闘家「嫁さん、トドメを!」
嫁「よっし!」トテトテトテ
女魔王「ぐうっ」シュウシュウ
嫁「えいっ!」ザシュッ ← 『勇者の剣』
女魔王「ぐはっ!」ビクッ
嫁「えいえい!」ザシュッザシュッ
女魔王「」ピクピク
嫁「えいえいえいえい!」ザシュッザシュッザシュッザシュッ
勇者「いや奥さん、もう死んでるから・・・」
女魔王「」チーン
おんなまおうをたおした!
-
- 74 : 2016/01/12(火) 05:05:01 :
- パアアー
嫁「うわっ、眩っ!」
光の女神『勇者よ、よくぞ魔王を倒しました』ペカー
僧侶「女神様から神々しい光が!」
武闘家「眩しい!」
光の女神『闇の力は祓われ、世界の隅々まで光が行き届き、平和がもたらされるでしょう』
賢者「おおっ、ワシらはやったのじゃな!」
光の女神『勇者よ、魔王を倒し、世界を守った褒美です』ススッ
勇者「褒美?」
光の女神『貴方は私の伴侶として・・・』
勇者「えっ?」
光の女神『共にこの世界を守・』
嫁「どさくさ紛れにアタシのダンナ略奪しようとすんな!」ザシュッ!
よめのこうげき!
光の女神『ぐはぁ!』ドクドク
かいしんのいちげき!
僧侶「女神様を斬った!」ガクガク
武闘家「いや、アレは女神が悪い」ウンウン
光の女神『』チーン
ひかりのめがみをたおした!
勇者「奥さん、女神様を斬っちゃダメだよ、『ザオリク』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ひかりのめがみはいきかえった!
光の女神『はっ、ここはどこ?私は誰??』キョロキョロ
嫁「誤魔化すな!」
光の女神『痛いなぁ、もう・・・死ぬかと思った』サスサス
武闘家「死んでたw」
嫁「アタシのダンナを横取りしようとすんな!」
光の女神『だって、勇者に魔王を倒したご褒美を・・・』
嫁「それ、自分へのご褒美だろ」
光の女神『いや、そんな事は・・・』キョドキョド
嫁「第一、魔王にトドメさしたのアタシだし」エッヘン
光の女神『ぬー』ザンネムネン
-
- 75 : 2016/01/12(火) 05:15:03 :
- ~勇者国 王宮~
王様「勇者よ、よくぞ魔王を倒し、世界の平和を守ってくれた!」ホクホク
勇者「いえ、妻や仲間のおかげです」ペコリ
嫁「むふふ///」
王様「勇者よ、魔王を倒した褒美に姫を妻に与えよう、そなたはワシの後を継いでこの国の王になるのじゃ!」
嫁「(怒)」プチッ
武闘家「あっ、NGワードだw」
僧侶「知ーらない」
姫「勇者様、お慕いしておりました///」ポッ
嫁「(激怒)」プルプル
勇者「ち、ちょっと、奥さん」アセアセ
嫁「ダンナ、ダンナ」ヒラヒラ
勇者「もちろん、姫より奥さんの方が美人です(棒」
嫁「いや、それよりこの王国滅ぼして良い?」ニカニカ
勇者「いや、それだけは勘弁してあげて(汗)」
賢者「おしまい」
-
- 76 : 2020/09/29(火) 12:51:40 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
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害悪ユーザーカグラ
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害悪ユーザースルメ わたあめ
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害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
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害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
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害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
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【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
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