この作品は執筆を終了しています。
アニ「諦められない…」エレン「…」
-
- 1 : 2015/12/04(金) 22:38:01 :
- 第4作目!!
これからも頑張ります!!
スターが欲しいな…ボソッ
-
- 2 : 2015/12/04(金) 22:47:15 :
- 期待です
-
- 3 : 2015/12/04(金) 22:50:41 :
エレン「悪い…俺もトイレ行ってくる」ダッダッダッ
エレン「よし、ミーナにラインでもしようかな♪」
エレン 会場到着!
そして第2段階終了したぞっ!
エレン「送信っと」ポチッ
ラッイン♪
Mina 大会頑張って!!
検討を祈る!←色々な意味で笑笑
まぁガンバ!o(゚▽^)ノ
エレン あんがと!
エレン「よし、頑張ろ!」
-
- 4 : 2015/12/04(金) 22:51:15 :
- >>2
コメントあざっす!
早いっすね!あざっす!
-
- 5 : 2015/12/05(土) 12:30:25 :
エレン「悪い、ちょっと遅くなった」
ライナー「もうすぐアップだからな」
サシャ「お弁当は何時ですか?」
ベルトルト「2試合目終わったあとじゃない?」
リヴァイ「時間的にもそうなるだろうな」
サシャ「待てな…」
リヴァイ「今食ったらどうなるかわかってんな?」ギロッ
サシャ「た、食べるわけないじゃないですか…」ハハハハハ
アニ「そろそろじゃない?私らの試合」
ユミル「終わったみたいだな、前の試合…」
ライナー「よし!行くか!」
カラネス高校VSトロスト学園
エレン「…は!?」
ライナー「どうかしたか?」
エレン「あいつら…」
-
- 6 : 2015/12/05(土) 21:55:15 :
- クリスタ好きになれよー!!エレーン!!期待です!
-
- 7 : 2015/12/06(日) 03:41:18 :
- 期待です!
-
- 9 : 2015/12/07(月) 00:27:30 :
エレン「おい!お前ら!」
「久しぶり!」
「誰だよ?コイツ」
「前、同級だったんだよ!」
「覚えていてくれて良かった」
エレン「忘れるわけ無いだろ!ミカサ!アルミン!」
ミカサ「アルミンは凄い」
エレン「アルミンがどうかしたのか?」
ミカサ「アルミンはエレンがこれまで入ってた部活から次に入る部活を探し当てた…」
アルミン「それほどでもないよ~」テレテレ
エレン(やっぱ変態コイツ…)ジロッ
アルミン「エレンもそんなに見ないでよ」テレテレ
エレン「んで、もう一人のソイツは?」
アルミン「僕らはこの人に助けてもらったんだ!」
ーーーーー
ーーー
ー
「転校してきました。アルミンって言います…」ボソボソ
ハ?キコエナインデスケドー‼ヤメロッテ、シガンシナカラキテンダゾ?
「削ぐ…」ギロッ
アルミン「ミカサ止めなって…僕らが手を出したら相手に言い返すことができないことの裏返しだよ…」
モブ1「なんでこの高校にしたんだよ…病原菌ども」ニヤニヤ
モブ2「全くだよな」
モブ3「お、おい…あんま近づくなって…」
「は?良いだろ別に」スタスタ、スッ
皆(座った?)
「美しい黒髪だ…俺と付き合ってくれないか?」
モブ1「ジャン!お前頭イカれてんのか?」ケラケラ
モブ2「病原菌と付き合うとか」ケラケラ
モブ3「まだオッケーされてないだろ」ケラケラ
ジャン「さっきからゴミボのせいで頭おかしくなりそうなんだけど?」
モブ1「は?」イラッ
モブ2「黙れよ」イラッ
モブ3「うっせんだよ!馬!」イラッ
ジャン脳内
うま!うま!うま!(エコー)
ジャン「うるせっ!」
バキィッ!!
ジャンの拳がモブ3の顔面を捕らえる。
モブ3「いって…何すんだよ?」
モブ1「病原菌庇ってんだろ?察してやれよ」
ジャン「コイツらがお前らに迷惑かけたか?」
モブ2「そ、存在が迷惑なんだよっ!」
ジャン「俺からしたらお前らの方が迷惑だな」ケラケラ
モブ2「五月蝿いっっ!」
モブ2がジャンに飛び掛かる。
難なくかわし反撃に出る
ジャン「おりゃぁっ!」バキィッ‼
ジャンの放った一撃はモブ2の鳩尾を掠め取る
モブ2「」
モブ1「伸びてやがる」
モブ3「だがまだ2対1だ!」
「加勢しようか?ジャン」
ジャン「お前…マルコか?…」ハクシン
マルコ「ハイハイ分かったから」
モブ3「ふ、不死鳥だと?」ハクシン
マルコ「君たちも良いから」
ジャン「嬉しいが加勢は要らねえ、コイツらは俺がぶちのめすっ!」
-
- 10 : 2015/12/07(月) 23:46:01 :
ミカサ「その必要はない…」スッ
ジャン「おっと、お前には殺らせないぞ?淑女の手を汚させる訳には行かないからなっ」バキィッ
モブ1「びょ、病原菌なんかとつるみやがって…」ガクッ
モブ3「モブ?モブーっ!!」ユサユサ
モブ3「ジャン…俺はお前を許さねぇっ!」
アルミン「つーかまーえたっ♪」パシッ
モブ3「後ろから卑怯だぞっ」
アルミン「君たちはジャン一人に対して三人で挑んだよね?僕なんかよりよっぽど卑怯だよ…まぁ僕も自分の行いを正当化しようなんて思ってないけどさ…思ってないよ?まぁ、君たちみたいにだけはなりたくないね、あ、本人の前で言うのもあれなんだけどね♪え?僕酷いこと言った?ww」ゲスガオ
モブ3「」
アルミン「気絶してる…?」ハクシン
ジャン「oh…」
アルミン「ジャンで合ってるよね?」
ジャン「おう!アルミンだったか?」
アルミン「うん、今日はミカサを守ってくれてありがとう」
ジャン「守った?何言ってやがんだ?俺はただ目障りなゴミをゴミ箱に放っただけだから…誰かのためにやったんじゃないから」
アルミン(ミカサのプライドを傷つけないため?そうと仮定する…すると、ジャン、君はなんて優しいんだ!)
ミカサ「ジャンと言った?さっきはありがとう」
ジャン「だから誰かのためにやったわけじゃないから」
ミカサ「じゃあ、私も誰のためでもなく自分のために言おう…ジャン、私と付き合ってくれませんか?」ニコッ
ジャン「」///ズッキューーンッ
マルコ(惚れたね、これは)
アルミン(ミカサが笑った?え?嗤ったの?雪が降るよ!?いや、竜巻か…どちらにせよ危険だ…早くここを離れないと!)
ジャン「こちらこそ」///
ミカサ「でもジャンはまだまだ弱い」
ジャン「え?クラスでは一番強いはz」
クルンッ
ジャンの体が宙を舞う
ジャン(俺、死ぬのか…え?死ぬの?ここで?このタイミングで?え?待ってよやることあるんだけど…)
一回転し宙に放られたジャンはミカサの腕に吸い込まれる
ジャン(お姫様抱っこって…)
ーーーーー
ーーー
ー
アルミン「まあ、こんなことがあったんだ」
-
- 11 : 2015/12/07(月) 23:57:07 :
エレン「大変だったんだな…」
アルミン「エレンは無かったの?」
エレン「良い奴ばっかなんだよ」
アルミン「好きな人とかは…?」ボソッ
エレン「いるぞっ!」ボソッ
アルミン(鈍感野郎に春が近づいてきてやがる…)チッ
アルミン「因みにどの子?」
エレン「金髪の目が青い子」
アルミン「あんな美少女が居るなんて…」
エレン「うん、そっちじゃないほう」
アルミン「ドSっぽい子かな?」
エレン「まぁ、そうだな」
アルミン「応援してるよ、僕は美少女に告白してくるから」ダッダッダッ
-
- 12 : 2015/12/08(火) 00:28:58 :
- クリスタにあっさり嫌われたら面白そうwww
「ナンパするような人に興味ないの。まずは身長と髪型なんとかしてきたら?」とかwww
-
- 13 : 2015/12/08(火) 23:41:25 :
コメントあざっす!
クリスタ…ww
毒舌も良いですね!ww
-
- 14 : 2015/12/08(火) 23:56:42 :
アルミン「こんにt」
ユミル「帰れキノコ」
アルミン「僕アr」
ユミル「天に召されやがれ」
アルミン「k」
ユミル「身長が170㎝無いものにクリ…女神と話す権利なんて無い」
アルミン(うっせぇぇぇっっ!)
ユミル「黙りやがれ」
アルミン(聞こえてんの?え?こわっ!)
ユミル「消えろゴミ屑」
アルミン(次何て言おう…僕は何を言うべきなんだ?余りまとまってないけどしゃべりながらでも考えろ!)
(喋ってません)
ユミル「きっしょ」
アルミン(何なんだ!あの汚物を見るような目は…精神的にダメージが…)
ユミル「え?てかバレーやんの?ポジションは?あ、察したわ…ベンチだろ?」
アルミン「」
アルミン「」
アルミン「」
ユミル「なぁ、クリスタ…こうなる前に止めには入れよ…」
クリスタ「私が罵るとイメージ悪くなるでしょ?それを性格の悪いユミルがやってくれることで一石二鳥なの、わかる?」ニコニコ
ユミル(心の闇を垣間見た気がする…)
クリスタ「ありがね♪ユミル、ちびキノコ追い払ってくれて♪」
ユミル「ま、まかせとけ…」
-
- 15 : 2015/12/09(水) 01:03:49 :
ライナー「集合っ!」
リヴァイ「初戦、優勝候補の一角トロスト学園…」
クリスタ「優勝候補?」
コニー「旨いのか?」
サシャ「知らないんですか?それはそれは頬が落ちるほどの」
ユミル「黙ってろ」
エレン「おい、黒髪の女子と金髪のちびには注意しろ」
ベルトルト「女子の方は凄そうだけど…」
エレン「アルミンはベストセッター賞取れるレベルだからな」
アニ「負けない…」
エレン「俺もトス上げるんだからな?お前一人で戦おうとすんなよな」
アニ(鈍感野郎…)///
クリスタ(不覚にもドキッとした…)
ライナー「よっしゃ!行くか!」
全員「おー!」
ピーーッ
試合開始のホイッスルが鳴る
エレン「サーブ頼むぞ」
サシャ「任せてくださいよ!」
サシャ「行きますよー!」ヒュッ
ボールを天高く放り助走をつけコートを蹴りあげる
飛び上がったサシャの手に吸い込まれるようにボールが落ちる
振り抜かれたサシャの腕はボールを強烈に弾く
ズバッ
レシーバーは為す術もなく立ち尽くす
サシャ「やりましたーっ!」
アルミン「予想以上…か」
ミカサ「やっぱり少しは力入れても良い、でないと負ける」
ジャン「了解だ!」
続くサシャのサーブ
さっきのサーブと比べても同等かそれ以上…
ジャン「甘いっ」パシッ
ジャンが難なくレシーブする
ボールはアルミンの手に収まる
刹那自分達のコートに落ちる
アニ「」イラッ
エレン「あんまりイライラすんなよ?相手の思うつぼだからな」ニコニコ
アニ「尊敬するよアンタ」
エレン「おう!」
ライナー「一本っ!」
-
- 16 : 2015/12/09(水) 01:28:31 :
エレンがにこやか…
良かった、馴染めてるみたいで
でも、エレンには申し訳ないことをする
エレン、ごめんなさい
貴方達は此処で負けることになる
スッ
ボールは何かに引っ張られているように真上に上がる
そして、真っ直ぐ落ちてくる
ミカサは助走もしなければジャンプもしなかった
バシッ
激しい音と共にボールが飛ぶ
ドカッ
コートに突き刺さった…
正しく言えば突き刺さると言う表現は適していない
だが、的を得ている
正に槍のようなサーブ
ミカサ「まだ50%も出してないんだけど」
アルミン「ミカサも良い性格してるね、間を狙うなんて…」
ライナー「狙われたな」
クリスタ「ごめん!私が邪魔した!」
ライナー「後衛少し間開けるぞ!」
クリスタ「分かった!」
サシャ「来ますよ!」
ミカサ「もう一本」ヒュッ
バシッ
表現し難いほどの威力を纏ったサーブ
クリスタ「任せて!」
ライナー「おう!」
鮮やかなフライングレシーブ
ボールはアニの元へ弧を描き飛んでいく
ユミル「ナイスレシーブっ!」
コニー「ナイスーっ」
アルミン「流石だね…ん?」
クリスタの見事なレシーブに目を奪われ咄嗟の判断ができなかった
エレン「ツーアタックとか…」
ベルトルト「ナイスアニっ」
アニ「どうも」
アルミン「君、相当な負けず嫌いだね」
アニ「負けないから…」
ライナー「ベルトルトナイッサー」
エレン「ナイサー!」
ベルトルト「僕サーブ苦手なんだけどな…」
バシッ
ベルトルトの放ったサーブは白帯に当たり自陣のコートに落ちる
ベルトルト「ごめんっ!!」
ライナー「しょうがない、次だ次!」
~中略~
エレン「俺の活躍がカット?」
ライナー「俺もだ…」
コニユミ「ボール触ったのにカット?」
アルミン「僕なんか僕なんか僕なんか僕なんか…」
クリスタ「怖い…」
アルミン(死ねる…)
-
- 17 : 2015/12/09(水) 01:32:39 :
-
めんどくさいわけではないんです!
長くなるから!文章尽きるから!
本当すみません!
カラネス対トロスト
1-1
21-23
こうなってます!
-
- 18 : 2015/12/09(水) 02:01:44 :
アルミン「ジャンB!」
ジャン「おっけ!」
ジャンがBクイックに入る
ベルトルト「ブロックなら負けないっ!」
あれ?手にボールが当たらない
スパイクを止められなかった?
ボールが落ちる?
ベルトルトが振り向く
そこにはレシーブに入るエレンがいた
ボールはコートに落ちず宙を舞う
エレン「諦めてんじゃねぇっ!トス持ってこいっ!」
アニ「明らかタイミング早いって…」
諦めるの?私が?
相手のセッターに宣戦布告したんだから!
負けるわけには行かないっ
アニ「エレンっ!目ぇ潰れえっ!!」
エレン「おうっ!」ギュッ
アニは最速にしてピンポイントでトスを上げる
アニ「降り抜けぇっ!エレンっ!」
エレン「おらっ!」
ライナー「ブロック0枚っ!」
バシッ
エレンのスパイクは相手コートに叩きつけられる
アルミン「凄い…」
ミカサ「やってみたい」ウズウズ
アルミン「ごめんけど諦めて…」
ミカサ「だと思った…」
ベルトルト「エレンごめん!」
エレン「次だぞ!今サーブはサシャだからひろわれたとしてもクイックは無い!安心してかつ、確実に止めてこい!」
ユミル「私とライナーがブロック付けるから最強3枚ブロックだな!」
ベルトルト「ユミルぅ」ジーン
ユミル「ベルトルさん…」///
ライナー「」ポツン
エレン「サシャぁっ!一本頼むぞっ!」
サシャ「緊張しますね…」ダムダム
バシッ
サシャがサーブを打つ
パシッ
ジャンがギリギリでレシーブする
アルミン「ミカサぁっ!3edテンポ!」
ミカサ「わかった!」
助走をし力の限り飛ぶ
スパイクモーションに入ったミカサ
ベルトルト「せーのっ!」バシッッ
エレン「どシャットぉっ!」
ベルトルト「痛い…でも…やったっ!」
ライナー「俺に活躍をくれぇっ!!!」
ユミル「気づいてないと思うけど今23-23だぞ?」
ライナー「後2点、その内に活躍だっ!」
エレン「お前は十分活躍してるぞ!選手のメンタルを支える、凄く難しい事だ!地味だけど…」ボソッ
ライナー「嬉しい、嬉しいが一言余計っ!」
-
- 19 : 2015/12/09(水) 07:53:20 :
- 期待です
-
- 20 : 2015/12/09(水) 17:16:19 :
- >>19
コメントあざっす!
期待の2文字を胸に頑張ります!
-
- 21 : 2015/12/10(木) 21:50:57 :
ハァハァ
荒い息づかい…
滴り落ちる汗…
両者抜きつ抜かれつのファイナルセット…
クリスタ「ユミルサーブだよ?」
ユミル「お、おう」
クリスタ「緊張してる?」
ユミル「まぁな、ミスったら相手のマッチポイントだからな…」
ペチッ
クリスタの小さな両手がユミルの頬を包み込む
クリスタ「ユミルがサーブ失敗したら誰かに責められるの?」
ユミル「それはないな」
クリスタ「なら失敗しても良いじゃん?皆ミスはあるんだから」
ユミル「エレン以外な」
クリスタ「そうだけど!とにかく!思いっきり打ってこい!」
ユミル「へいへい」
一瞬ユミルの目付きが変わる
何時もの何処か違う目線から物を見ているユミルの目が…
皆と同じ目線で同じものをみている…
ユミルが見据えるのは唯目先の1点…
息を整える
ユミル(思いっきり打ってこい…か…)
ユミル(練習でやったこと無いけど…アイツのサーブなら嫌と言うほどみてきた…)
ーーーーー
ーーー
ー
ユミル「まだ自主練すんのか?」
エレン「俺ってまだ初心者だろ?早く皆に追い付かないと…」
ユミル「抜かれそうで怖いわ」ケラケラ
エレン「今バカにしたろ?いつか見返してくれるわ」ケラケラ
エレン「ふぅ…あと10本」
ユミル「何本打てば気が済むんだ?」
エレン「成功するまでか?」ケラケラ
ーーーーー
ーーー
ー
ユミル(エレンみたいには行かないだろうけど…)
ヒュッ
エレン(あれって…俺の真似?)
クリスタ(エレンのサーブに似てる…のかな?)
ユミル(やべっジャンプ遅れたっ!威力が出ないっ)
フワフワ
ジャン「あっアウトッ!」
ピッ
ラインズマンがコートの端を指す
ユミル「入った…?」
クリスタ「ユミルぅ!!やったーっ!!」
エレン(今のサーブジャンプフローターぽかったな)
ライナー「ユミル、もう一本!」
ベルトルト「任せたよ!」
ユミル「任せられてやるよ」ニコッ
-
- 22 : 2015/12/10(木) 22:15:41 :
ユミル「よし、行くか」
ヒュッ
パシッ
ジャン「何本も獲らせてたまるかっ!」
ジャンのレシーブがセッターに返る
ベルトルト「速攻来るっ!」
ベルトルト(出遅れたっ!)
ミカサのスパイクがベルトルトの左腕を大きく弾く
アニ(落ちる、追い付かれる、折角のチャンス…絶対獲るっ!)
アニのフライングレシーブはボールを的確に捉える
アニ(よっし!でもこのままだと受け身取れない…しょうがないな)
ドッ
コートに鈍い音が響き渡る
アニ「痛った…くない?」
エレン「痛ったいな」
エレンがアニの下敷きになっている
アニ「何やってんのっ!?」
エレン「全員で2回戦進むんだろ?」ニコッ
アニ「ボールはっ!?」
アニが振り替えるとトスを上げるサシャとそれを打つライナーが居た。
サシャ「スパイクだけじゃないんですよっ!」
ライナー「活躍っ!」
ライナーのスパイクが相手のブロックの間を抜く
ピーーッ
試合終了のホイッスルが鳴り響く
ライナー「よっしゃっ!」
ユミル「2回戦っ!」
サシャ「やりましたぁっ!」
クリスタ「勝ったよぉっ!」
ベルトルト「緊張した…てか、1回戦目からハードすぎ…」
アニ「ちょっと…エレン?」
エレン「悪い皆…2回戦出れない」
リヴァイ「あれだけの音がしたんだ…骨折していても可笑しくはないだろう…」
エレン「皆本当にごめんっ!」
ライナー「全国行きはお預けだな!」
ユミル「今の実力でいっても恥かくだけだからな」ケラケラ
クリスタ「早く病院行ってきな?」
ベルトルト「待ってるから…体育館で」
リヴァイ「棄権を伝えてきた…お前らは俺とバスで帰る、エレンはハンジと病院行きだな」
ハンジ「エレン飛ばすからね!」
エレン「怪我人なんで丁重に扱っていただけますか?」
アニ「私もっ…私も行っちゃダメですか?」
ハンジ「ごめん、多分長くなるから皆と学校に帰ってくれない?結果は一番でアニに伝えるからさ」
アニ「わ…わかりました…」
エレン「そんな暗い顔すんなって」
アニ「でも…」
エレン「怪我が治れば何時でも会えるだろ」
アニ「そうだね…早く治してきなよ?じゃないと蹴るから」
エレン「踏んだり蹴ったりだな…まぁ、怪我も早く治して復帰するから!」
「待ってろよ…」ボソッ
彼は小さく呟いた
-
- 23 : 2015/12/11(金) 00:40:56 :
-
ーカラネス区総合病院ー
「306号室と…此処で良いのか…」コンコン
病室のドアをノックする
病室の奥から和やかな声が聞こえてくる
「どうぞー」
「変わんないねエレンは」
エレン「そうか?アニは何と言うか…髪型変えたのか?」
アニ「邪魔だったから…」
エレン「可愛いと思うぞ?」
アニ「うるさい…」
エレン「照れてんの?」
他愛もない会話を積み重ねる
アニ「骨折で入院は可笑しいと思ったけど…そんな酷かったの?」
エレン「そうでもないらしいぞ?大事をとってとのことだ」
エレンはこう言ってくれてるけど私は本当の事を知っている。
あの日ハンジ先生から聞いたのだ。
ハンジ先生が言うには手術をしなければならなく麻酔を打つまでは酷い痛みに襲われていたと…
私を庇った後からずっと…
骨を今原型を保っていることが奇跡に近いらしい…
エレンは変に優しいから……
エレアニ「あのさっ」
エレン「ごめん、先良いか?」
アニ「うん…」
エレン「俺さ、転校してきてから怖かったんだ…いつ虐めに会う日が来るのか、いつハブられる日が来るのか」
エレン「そんなとき、ライナー達やお前と会った…楽しかった」
アニ「うん…」
エレン「クレープ食べに行ったり、バレーしたり…まだまだこれから思い出も増えていくんだと思う」
エレン「その一つ一つの中には必ずお前が居る…」
アニ「…」
エレン「なんかうまく言えないけどさ…俺はお前との思い出をもっと増やしていきたい…お前との思い出をさ…」
アニ「…」
エレン「長くなったな…分かりやすく言うよ」
「俺と付き合ってくれないか?」
「喜んで…」
エレン「ほんとかっ!?」
アニ「嘘ついてどうすんの」
エレン「あ、言うの忘れてたけどクールなアニさんは封印な?」
アニ「は?」
エレン「聞こえなかった?クー「聞こえてるから」
アニ「本当の私なんて家以外で出すことなんか無いと思ってたよ…アンタに会うまではね、エレン…」
エレン「まぁ、努力するんだな」
アニ「てか、アンタはミーナが好きっていってなかったっけ?」
エレン「あれはミーナがお前と仲が良いって聞いたから相談してみたんだ、そしたら…」
ーーーーー
ーーー
ー
ミーナ「アニはあぁ見えてヤキモチ妬いちゃうからさ誰か他の人を好きって言えば撒けないってなるかもよ?」
エレン「そうなのか?」
ミーナ「でも、アニがエレンの事を少なからず好意を持ってないと無理だよ?」
エレン「そんときはそんときだ!」
ーーーーー
ーーー
ー
エレン「って言われたんだ」
アニ「あのバカ…」
エレン「策士だな」ケラケラ
エレン「で、お前の言いたかったことは?」
アニ「もう良い」
エレン「何だよー言えよー」
アニ「あーもうっ!エレン、好きだよっ!」
アニは横になっているエレンの頬にキスをする
エレン「」///
アニ「また来るからっ」///
エレン「おう」///
アニ「早く治せよ!」///
エレン「アニ?」
アニ「なんだい?」
「またクレープ食べに行こうな!」
-
- 24 : 2015/12/11(金) 00:44:09 :
- 終わりました!
最後グダグダでしたかね?
すみません…
これでシリーズも終わります!
リクエストあれば別ですが…来ないねww
無事終わることが出来ました!
ありがとうございます!
-
- 25 : 2015/12/12(土) 10:27:29 :
- Pick up 入ってる!
ありがとうございます!
-
- 26 : 2015/12/12(土) 19:25:22 :
- おめでとう!
-
- 27 : 2015/12/12(土) 23:28:08 :
- >>26
コメントあざっす!
お気に入り登録まで…
本当にありがとうございます!
-
- 28 : 2017/08/11(金) 13:36:20 :
- いいね続き期待
-
- 29 : 2018/08/12(日) 20:55:39 :
- 久しぶりに荒らしがいないスレ見た
やっぱ荒らしがいないって最高だねぇ!
-
- 30 : 2018/12/09(日) 21:55:50 :
- あの、バレーボール経験者ですか?
もしよかったら教えてくれませんか?
返信が嫌じゃなかったらでいいんですが・・・
教えてもらえたらすごく役に立つので、
どうか教えて下さい。
よろしくお願いします
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