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魔法使いってメンヘラじゃね?
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- 1 : 2015/10/17(土) 13:13:15 :
- ~フィールド~
勇者(♂)「なあ、魔法使いってメンヘラじゃね?」トテトテ
戦士(♂)「まあ、強くなりたい→『よし、身体を鍛えよう! 』とか、『剣の腕を磨こう!』じゃなくて、『魔導書読んじゃお、うへへ』ってヤツらだからな・・・」スタスタ
勇者「おまー、魔法使いに偏見持って無いか?」
戦士「勇者、おまーがメンヘラって言ったんだろ?」
勇者「いや、魔法使い全般じゃなくて、まほちゃん(♀)の事を言ったんだけど・・・」トテトテ
戦士「あの娘はおまーが選んだんだろーが!」
勇者「だって、可愛いかったから///」
戦士「顔はキレイだけど、あんな痩せっぽち・・・」
勇者「俺はほっそり華奢な娘が好きなの!」
戦士「俺はやっぱり、僧侶(♀)みたいな巨乳の方が///」
勇者「脳筋め、手のひらにすっぽり収まる乳房の可憐さが分からんとは・・・」
戦士「手のひらにずっしりと重みを感じる巨乳の方が良いに決まってる!」
勇者「つるぺたのまな板はNGだけど、儚げなちっぱいは至宝!」フンス!
戦士「僧侶みたいなふっくらした感じの娘の方が絶対に抱き心地が良いって」
勇者「まるで妖精のような、抱きしめたら折れてしまいそうな感じが良いの!」
戦士「僧侶のぽってり、プニプニした感じが・」
勇者「一歩間違えたらデヴ・」
僧侶(♀)「ごらぁ!」ゴスッ バキッ
戦士「メイスで殴るのやめて・・・」ドクドク
勇者「突っ込みは、せめて素手で・・・」ドクドク
僧侶「勇者様も戦士くんも、大声であたしの体型の話しないで下さい!」プンスカ
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- 2 : 2015/10/17(土) 15:21:01 :
- 勇者「いや、僧侶の話じゃなかったんだけど・・・」
戦士「そうそう、魔法使いの事で・・・」
僧侶「巨乳だとか、プニプニしてるとか、あたしの気にしてる事ばかり言ってたじゃないですか!」
勇者「それは全部戦士が言いました」
戦士「否定はしません・・・」
僧侶「もうっ!」プンスカ
勇者「それより、まほちゃんは?」
僧侶「向こうで草か花か何かを摘んでましたよ」
勇者「草か花?」
僧侶「うーん、薬草かな?」
勇者「可憐なまほちゃんの事だから、きっと野に咲く小さな花を集めて花の冠でも編んでるんだな///」
戦士「たぶん違う・・・」
僧侶「あっ、帰って来た!」
魔法使い(♀)「勇者さーん」フリフリ
勇者「ありっ、花じゃない?」
魔法使い「いっぱい採れました」ニコニコ
勇者「なにそれ?」
魔法使い「トリカブトが自生してたので、根っこを収集してましたw」
勇者「トリカブトの根!」ガクガク
※猛毒です!
戦士「可憐だ・・・(汗)」
僧侶「勇者様、可憐ですね・・・(汗)」
勇者「イヤミ言うな!」
魔法使い「色々と役に立つんですよ~||||」クックック
戦士「魔物を倒すのには使えそうだな」
魔法使い「あと、アタシと勇者さんの仲に割って入ろうとする邪魔者を始末したりとか」ニコニコ
僧侶「怖いことサラっと言うなぁ・・・(汗)」
-
- 3 : 2015/10/17(土) 22:15:39 :
- 数日前
~冒険者の酒場~
主人「魔法使いを探してるんですか?」
勇者「うちのパーティーの魔法使いの爺さんがポックリ逝っちゃって・・・」
戦士「ポックリ言うなw」
主人「蘇生出来なかったんですか?」
勇者「いや、戦いで死んだんじゃなくて、寿命で死んじゃったんで・・・」
僧侶「一応、蘇生呪文も試したんですけど・・・」
主人「寿命なら、呪文でも教会でも生き返らないわね・・・」
勇者「なにしろ、齢200才とか言ってたから・・・」
戦士「本当かどうかわからないけどなw」
主人「じゃあ、強力な攻撃魔法を操るこちらの大魔導師さんはどうかしら?」
大魔導師「」プルプル
勇者「このおじーさん、何歳?」
主人「400才くらいだそうです」
勇者「却下」
主人「では、魔法使いと僧侶の両方の魔法が使えるこちらの大賢者さんはどう?」
大賢者「」プルプル
戦士「この爺さんも結構な年だな・・・」
主人「齢300才だそうです」
戦士「却下」
主人「それでは、恐るべき呪詛の使い手の呪術師さんはどう?」
呪術師「」プルプル
僧侶「だいぶお婆さんですね」
主人「200才超えてるそうです」
僧侶「却下」
勇者「みんなうちのパーティーのポックリ逝った魔法使いの爺さんより年上じゃないか!」
主人「でしたら、実績も経験も無い小娘の魔法使いしか居ませんけど・・・」
勇者「その人は100才くらいなの?」
主人「小娘って言ったでしょ、18くらいですよ」
勇者「どんな娘?」ワクワク
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- 4 : 2015/10/17(土) 22:32:22 :
- 期待
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- 5 : 2015/10/17(土) 22:35:32 :
- 魔法使い「」チョコン
身長150cm 黒髪ロング 色白 ほっそり美少女
勇者「可愛い///」ワクテカ
戦士「えー、貧乳じゃん」← おっぱい星人
僧侶「でも、美形ですね」
魔法使い「アタシに何かご用ですか?」
勇者「俺は勇者、旅の仲間を探してるんだ」
魔法使い「旅の仲間?」
勇者「魔王を倒す旅だ」
魔法使い「魔王を倒す?」
勇者「魔王を倒すため、俺には君の力が必要だ」キリリッ
魔法使い「まあ、そんな・・・///」ポッ
勇者「ダメかな?」ニカッ
魔法使い「初めてお会いしたのに、いきなりプロポーズだなんて///」モジモジ
勇者「え゛?」プロポーズ?
魔法使い「『(魔王を倒すため)俺には君(の力)が必要だ』だなんて~♪///」テレテレ
勇者「・・・(汗)」タラー
戦士「勇者、この娘はヤバい!」アセアセ
僧侶「勇者様、他の人の方が・・・」アセアセ
勇者「うっ、でも見た目は俺のスゴい好み・・・」
魔法使い「アタシの事、スゴい好みのタイプだなんて~///」テレテレ
勇者「え、えーと、君の得意な呪文とかは?」
魔法使い「『メガンテ』です!」キッパリ
※自爆呪文です
戦士「それ、一生に一回きりしか使えないだろ・・・(汗)」
魔法使い「他にも、『マヌーサ』とか『ルカニ』とか『ボミオス』とか・・・」アセアセ
僧侶「なんか、嫌がらせみたいな呪文ばかり・・・(汗)」
※命中率低下、守備力低下、すばやさ低下の呪文です
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- 6 : 2015/10/17(土) 23:37:17 :
- ~街道~
戦士「結局、仲間にしてしまったか・・・」スタスタ
勇者「若くて可愛いから良いじゃん///」トテトテ
僧侶「まあ、確かに他の人は今にもポックリ逝きそうでしたけど・・・」ポテポテ
勇者「あれっ、まほちゃんは?」キョロキョロ
魔法使い「(泣)」シクシク ← スゴい後ろの方
僧侶「なんか、座り込んで泣いてる・・・(汗)」
戦士「なんだ、なんだ?」
勇者「まほちゃん、どうしたんだい?」テテテッ
魔法使い「足が痛くてもう歩けません」シクシク
勇者「え゛、まだ街を出たところ・・・(汗)」
魔法使い「何年もお家に引きこもって魔導書を読み耽ってたので、お外に出るのは苦手で(涙)」ウルウル
戦士「どうして旅に出ようと思ったんだ?」
僧侶「冒険者の酒場になんで居たの?」
勇者「これから、もっと大変な旅になるんだけど・・・」タラー
魔法使い「勇者さんと一緒なら頑張れそうな気がします・・・でも、今は一歩も歩けません」キッパリ
勇者「お家に帰った方が・・・」
魔法使い「勇者さん、アタシを捨てるんですか?(涙)」ウルウル
勇者「え゛?」
魔法使い「プロポーズしてくれて嬉しかったのに、アタシの気持ちを弄んだだけなの?(泣)」シクシク
勇者「いや、弄ぶとかそういうのじゃ」オロオロ
戦士「ややこしくなってきた・・・」
僧侶「そもそも、論点が噛み合ってない」
魔法使い「捨てられたら、自殺します(泣)」シクシク
勇者「・・・(汗)」
-
- 7 : 2015/10/18(日) 07:01:02 :
- 勇者「よいしょ」ユサッ
魔法使い「勇者さん、優しい///」ポッ
僧侶「おんぶしてる・・・」
魔法使い「アタシ重くないですか?」キュッ
勇者「いや、まほちゃんは細身だから全然軽いよ」
魔法使い「勇者さん、力持ちなんですね///」
勇者「そんな事ないよ~///」テレテレ
魔法使い「勇者さんの背中広くて暖かい///」ピトッ
勇者「そ、そうかな///」
魔法使い「もう、一生離れない///」ギューッ
勇者「うおっ、身体は軽いのに急に重くなった!」ズシッ
戦士「あほ・・・」
魔法使い「勇者さんはアタシのどこが好き?」
勇者「さらさらの長い黒髪でしょー」
魔法使い「うん、うん///」
勇者「戦士の握り拳より小さな可愛い顔でしょー」
魔法使い「うん、うん///」
勇者「大きなパッチリした目でしょー」
魔法使い「うん、うん///」
勇者「ほっそりしなやかな肢体でしょー」
魔法使い「なんか、外見ばっかりですー」ブーブー
勇者「だって、まだ一緒に旅を始めたばかりで・・・」
魔法使い「勇者さんにはアタシの全部を好きになって欲しい///」ギューッ
勇者「ぐうっ、また重くなった!」ズシッ
戦士「一生やってろ」
僧侶「こんなんで魔王討伐なんて出来るのかしら?」
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- 8 : 2015/10/19(月) 12:44:22 :
- ~フィールド~
まもののむれがあらわれた!
キラーパンサー×3 ホイミスライム×1
勇者「魔物だ!」スザッ
魔法使い「『ボミオス』!」パアア
まほうつかいはじゅもんをとなえた!
キラーパンサーAのすばやさがさがった!
戦士「とうっ!」ブンッ
せんしのこうげき!
キラーパンサーAをたおした!
キラーパンサーBのこうげき!
魔法使い「きゃー」
勇者「まほちゃん、危ない!」ガシッ
ゆうしゃはまほちゃんをまもっている!
魔法使い「勇者さん///」ポッ
僧侶「どりゃっ!」ブンッ
そうりょのこうげき!
キラーパンサーCにダメージ!
ホイミスライム『ホイミ』パアッ
ホイミスライムはじゅもんをとなえた!
キラーパンサーCのHPがかいふくした!
僧侶「ぐぬぬ」
キラーパンサーCのこうげき!
勇者「ぬんっ!」ガシッ
ゆうしゃはまほちゃんをまもっている!
戦士「ナレーションはまほちゃん言うな!」
魔法使い「『マホトーン』!」パアア
まほうつかいはじゅもんをとなえた!
ホイミスライムのじゅもんをふうじた!
戦士「とうっ!」ブンッ
せんしのこうげき!
ホイミスライムをたおした!
キラーパンサーBのこうげき!
勇者「ぬぬっ」ガシッ
キラーパンサーCのこうげき!
勇者「ぬんっ!」ガシッ
ゆうしゃはまだまほちゃんをまもっている!
魔法使い「勇者さん、優しい///」ポッ
戦士「防御専念すな!」
僧侶「勇者様も戦って下さい!」
-
- 9 : 2015/10/19(月) 14:57:30 :
- まもののむれをやっつけた!
戦士「やっと倒した・・・」ゼーゼー
僧侶「いつもより苦戦した・・・」ゼーゼー
勇者「まほちゃん、ケガはないかい?」キリリッ
魔法使い「ハイ、勇者さんが守ってくれたから///」
戦士「このバカップルのせいだな・・・」
僧侶「魔法の援護も微妙だったし・・・」
勇者「なんだ、なんだ?」
戦士「パーティーの戦力がスゴいダウンしてんだけど」
僧侶「勇者様が防御専念してるからパーティーの攻撃力が・・・」
魔法使い「あ、アタシのせい?(涙)」ウルウル
勇者「ごらぁ、まほちゃん泣かすな!」
僧侶「せめて攻撃呪文を・・・」
勇者「まほちゃん、メラ系とか使えないの?」
魔法使い「熱いのキライです」フルフル
勇者「ヒャド系は?」
魔法使い「冷たいのもキライです」フルフル
勇者「ギラ系とかイオ系は?」
魔法使い「爆発するのとかは怖いです」プルプル
勇者「うーん、何か使える攻撃呪文ないの?」
魔法使い「『メガンテ』なら」キラキラ
戦士「それ使ったらアカンやつ・・・(汗)」
僧侶「自殺願望とかあるんじゃ?」
勇者「まほちゃんにも扱える武器でも買うか・・・」
-
- 10 : 2015/10/19(月) 15:51:30 :
- ~武器屋~
商人「まいどー、なんにしまひょ?」
勇者「この娘に扱える武器が欲しいんだけど」
魔法使い「あい」チョコン
商人「うーん、ほっそいお嬢さんやなー」ゴソゴソ
魔法使い「箸より重い物持った事ありません///」ニカニカ
僧侶「それは言い過ぎ・・・」
商人「これなんかどやろ?」スチャッ
勇者「ダガーか」
魔法使い「これならアタシでも持てます///」ブンブン
勇者「まほちゃん、それはそうやって振り回すんじゃなくて敵に突き刺すんだよ」
魔法使い「なるほど」
勇者「腰だめに構えて、身体ごと敵にぶつかって根本まで突き刺すんだ」
魔法使い「こう腰だめに・・・」グッ
戦士「でも、それじゃ最前線に突撃じゃあ?」
勇者「ダガーはまほちゃんの護身用だな・・・弓矢とかある?」
商人「これくらいのショートボウなら引けるかいな?」スッ
魔法使い「むー」グッ
魔法使い「ぬぬぬぬっ」プルプル
僧侶「全然弦を引けてない・・・」
勇者「ダメか・・・」
商人「ほならこっちやったら、非力なお嬢さんでも撃てまっせ」スッ
勇者「クロスボウか」
商人「ショートボウより、ちょい値ははりますけど」
勇者「じゃあ、これとダガーちょうだい」
商人「まいどありー♪」
魔法使い「勇者さんに初めて買ってもらったプレゼントだから、一生大事にしますね///」キラキラ
勇者「え゛?」
戦士「プレゼント!」ガクガク
僧侶「間違ってはいないけど、微妙・・・」タラー
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- 11 : 2015/10/19(月) 16:05:16 :
- 勇者「今日はこのままこの街の宿に泊まるか」スタスタ
魔法使い「勇者さんとお泊まり///」ポッ
戦士「いや、俺達もいるんだけど・・・」
魔法使い「えー、同じ部屋なんですかー」ブーブー
僧侶「2部屋頼むほどお金に余裕ありませんから」
魔法使い「むー」← ご不満
~宿屋~
主人「旅人の宿にようこそ、四名様で一晩20Gです」ニコニコ
魔法使い「あのー、二人部屋二つって無理ですかー?」← 一応言ってみる
主人「今日は団体さんが多くて小部屋の方が空いてますから大丈夫ですよ」
勇者「えーと、料金は?」
主人「料金は同じにしときますよ」
魔法使い「やたっ///」パアア
勇者「聞いてみるもんだな・・・」
僧侶「部屋二つなら、男女別?」
魔法使い「もちろん、アタシと勇者さんが同じ部屋です!」ギューッ
戦士「大丈夫かな・・・」
~勇者&まほちゃんの部屋~
魔法使い「ふつつか者ですが、末永くよろしくお願いします」ペコリ
勇者「いきなりか!」スザッ
魔法使い「勇者さん、初夜はどんなプレイを///」ドキドキ
勇者「まほちゃん、結婚するまではそーゆー事は・・・」
魔法使い「アタシ的には既成事実・・・いや、婚前交渉オッケーなんですけど///」ニジリッ
勇者「いや、まほちゃん、ダメだよ」キッパリ
魔法使い「勇者さん、アタシってそんなに魅力無いですか(涙)」ウルウル
勇者「いや、ボクはまほちゃんの事を大切にしたいと・・・」アセアセ
魔法使い「アタシの事をそんなに大切に思ってくれてるんですか///」パアア
勇者「ほっ」
~戦士&僧侶の部屋~
戦士「しまった、油断してた///」ドキドキ
僧侶「こっちも二人きりになるんだった///」ドキドキ
戦士「・・・///」チラッ ← 巨乳好きのマッチョ
僧侶「・・・///」チラッ ← マッチョ好きの巨乳
戦士「き、気まずい・・・///」モジモジ
僧侶「せ、戦士くん、わたしは聖職者なんだからねっ///」モジモジ
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- 12 : 2015/10/19(月) 20:58:58 :
- ~勇者&まほちゃんの部屋~
魔法使い「・・・」ヌギヌギ
勇者「まほちゃん、わかってくれたんじゃ?」ガクガク
魔法使い「えっ、寝る支度をしてるんですけれど
・・・」
勇者「なんだ、バジャマに着替えるのか」ホッ
魔法使い「・・・」ポイポイッ
勇者「わっ、ま、まほちゃん、下着まで!」アセアセ
魔法使い「アタシ、寝る時は何も着ないんです///」モゾッ
勇者「あのー、まほちゃんのベッドはあっちに・・・」
魔法使い「アタシ、冷え性だから///」ダキッ
勇者「だったら、寝間着を来た方が・・・」
魔法使い「勇者さん、暖か~い///」ギューッ
勇者「・・・///」ギンギン
魔法使い「勇者さん、細身なのにスゴい筋肉~♪」サワサワ
勇者「・・・///」ギンギン
魔法使い「あっ、勇者さん!」ハッ!
勇者「ど、どおかしましたか(棒」
魔法使い「そ、その、手とか口で慰めましょうか?」アセアセ
勇者「素っ裸の美少女に抱きつかれたら、健康な男子は誰でもこうなります!///」カアーッ
~戦士&僧侶の部屋~
戦士「(巨乳、巨乳が側に!)///」ギンギン
僧侶「(筋肉、筋肉が側に!)///」モンモン
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- 13 : 2015/10/19(月) 21:01:22 :
- いいぞ、もっとヤれ
-
- 14 : 2015/10/19(月) 21:22:49 :
- ~宿屋~
魔法使い「~♪」ツヤツヤ
勇者「・・・」ボー
戦士「・・・」ボー
僧侶「・・・」ボー
主人「昨夜はお楽しみでしたね」ニコニコ
戦士「殴って良い?」イラッ
勇者「やめとけ」ボー
僧侶「明日からは、四人で一部屋か、男女別で・・・」ボー
勇者「同意」ボー
戦士「同意」ボー
魔法使い「えー」← 一人ご不満
~フィールド~
まもののむれがあらわれた!
オーク×3 ドラキー×4
魔法使い「えいっ!」ピュン プスッ
まほうつかいのこうげき!
オークAに3のダメージ!
僧侶「しょぼっ!」
オークA「ぐはぁ!」ガクッ ピクピク
しかし、クロスボウの矢には毒が塗ってあった!
オークAをたおした!
戦士「ここでトリカブトの根か!」ガクガク
僧侶「『バギクロス』!」ビュウウウウー
そうりょはじゅもんをとなえた!
ドラキーA~Dをたおした!
戦士「どりゃっ!」ブンッ
せんしのこうげき!
オークBをたおした!
魔法使い「あっ、勇者さん、コレ次の矢をセットして下さーい」トコトコ
勇者「よいしょ」グイーッ
僧侶「だから、勇者様がクロスボウの矢をつがえてたら、トータルで攻撃力が上がってないー!」
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- 15 : 2015/10/19(月) 21:39:30 :
- ~フィールド~
僧侶「次の町には日没までに着けませんね」ポテポテ
勇者「今夜は野営になるな」トテトテ
魔法使い「野営するんですか?」キラキラ
勇者「まほちゃん、野営って・・・」
魔法使い「初めてです!」キラキラ
勇者「やっぱり・・・」
戦士「大丈夫か?」
~野営地~
勇者「とりあえず火を起こすか・・・」
魔法使い「~♪」ワクワク
戦士「俺は水汲んでくる」スタスタ
僧侶「勇者様、道中で拾った薪です」ドサッ
勇者「もうちょい薪を集めてきて」
僧侶「はい」ポテポテ
勇者「まほちゃんも」
魔法使い「あい」
魔法使い「~♪」トテトテ
ポキポキ
魔法使い「集めて来ました~♪」チョッピリ
勇者「うーん、まあ良いか、『メラ』!」ポウッ
ボッ!
魔法使い「あっ、火がついた、魔法って便利だな~///」
勇者「まほちゃん、自分が魔法使いなの忘れてない?」
魔法使い「あ゛!」(゜ロ゜)
パチパチ
魔法使い「・・・」ウトウト
勇者「戦士、僧侶、見張りの交代だ」ユサユサ
戦士「んー、良く寝た」ノビッ
僧侶「じゃあ、勇者様は寝て下さい」
勇者「まほちゃん、見張り交代したから寝るよ」
魔法使い「ふぁーい」← 既に半分寝てる
勇者「ちゃんと毛布にくるまって」バサッ ダキッ
魔法使い「むふふ///」ヌクヌク
勇者「明け方は冷えるから、気をつけて」ダキッ
魔法使い「勇者さんが暖かいから大丈夫///」キュッ
戦士「暖かいというか、暑いというか・・・」
僧侶「ごちそーさま、としか言えない・・・」
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- 16 : 2015/10/19(月) 22:18:31 :
- チュン チュン
魔法使い「ゴホッ、ゴホッ///」ゼーゼー
勇者「まほちゃん、大丈夫?」サスサス
魔法使い「だ、だいじょびでず///」ゴホゴホ
戦士「全然大丈夫に見えない・・・」
僧侶「身体弱そうだもん」
勇者「すっかり、風邪ひいちゃったな」
魔法使い「ぢょっどノドの調子が悪いだげ///」ゲヘゲヘ
勇者「熱あるんじゃない?」ピトッ
魔法使い「///」カァーッ
勇者「スゴい熱じゃないか!」
魔法使い「勇者ざんが、おでごぐっづげだんで3℃ぐらい上がりまじだ///」ゲホゲホ
~宿屋~
魔法使い「寒いよー、寒いよー」ガクブル
勇者「高熱があるからだよ」
魔法使い「勇者さんに添い寝して暖めて欲しいよー///」ブルブル
勇者「仕方ないなー」モゾッ
魔法使い「わーい///」ダキッ
僧侶「勇者様、風邪が移りますよ」モゴモゴ ← マスク
戦士「俺にもマスクくれ」
僧侶「大丈夫、バカは風邪ひかないからw」
戦士「じゃあ、勇者にも移らないじゃん!」
勇者「おまーと一緒にすな、脳筋!」
戦士「しかし、この部屋暑いな(汗)」パタパタ
僧侶「魔法使いのために暖炉に火をくべてるとはいえ、なんでタンクトップに短パン!」ガクガク
勇者「アイツは死ぬまで風邪ひかないな・・・」タラー
魔法使い「Zzz///」ヌクヌク スヤスヤ
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- 17 : 2015/10/20(火) 12:47:50 :
- 魔法使い「ぬくぬく///」モコモコ ← 重ね着+マフラー+手袋+ニット帽
僧侶「スゴい着ぶくれしてる・・・(汗)」タラー
戦士「見てるだけで汗が出る(激汗)」ダラダラ
勇者「よろいの下はタンクトップと短パンの変態が何を言ってる」
僧侶「あの娘と戦士くんとで平均体温5℃くらい違いそう・・・」
勇者「とりあえず、まほちゃんの野営の支度を整えよう」
魔法使い「あい///」モコモコ
~道具屋~
商人「らっしゃい、毎度!」
勇者「野外生活に慣れてない娘用に、野営道具を揃えたいんだけど・・・」
商人「それやったら、夜露にあたらんように帆布製のテントに」ドサッ
勇者「ふむふむ」
商人「暖かい羽毛入りの寝袋に」トサッ
魔法使い「わー、暖かそー///」ワクテカ
商人「地べたに直接寝たらさぶいからエアマット」ポスッ
勇者「なるほど」
商人「テントの中で使うロウソク用のランタンをオマケで付けとくわ 」
魔法使い「得した///」ホクホク
商人「いやー、可愛い奥さんが暖かく旅が出来るようにって、優しい旦那はんやな~」
魔法使い「可愛い奥さんだなんてー///」テレテレ
勇者「全部でいくらかな?///」テレテレ
商人「きっかり1000Gにまけときま!」キラーン
勇者「じゃ、1000G」ジャラジャラ
商人「毎度ありー///」ホクホク
~街道~
戦士「1000Gも有れば強力な武器が・・・」ブツブツ
僧侶「あれ安かったの? ちょっとレシート見せて」ポテポテ
勇者「ほい」つ『テント600G 寝袋300G エアマット100G』
僧侶「全然値引きしてない!」ガクガク
勇者「ランタンくれたから良いんじゃない?」トテトテ
魔法使い「可愛い奥さんって言われたから満足///」ホクホク
戦士「ちょろい客だな・・・」
-
- 18 : 2015/10/20(火) 14:10:42 :
- ~フィールド~
勇者「・・・」ズッシリ ← テントその他の荷物
魔法使い「~♪」モコモコ ← 着ぶくれ
勇者「まほちゃんの萌え袖に萌える///」
魔法使い「むふふ///」モコモコ
戦士「なんかまた戦力ダウンしてないか?」
僧侶「ダウンしてるわね・・・」
魔法使い「えー、なんでですー?」モコモコ
勇者「別に戦力ダウンなんて・・・」ズッシリ
まもののむれがあらわれた!
マドハンド×4
勇者「うおっ、荷物を置かないと・・・」モタモタ
魔法使い「勇者さん、荷物からアタシのクロスボウ取ってー」モタモタ
戦士「戦力ダウンしてるじゃないかー!」
僧侶「1ターン無駄にしてるー!」
魔法使い「勇者さん、コレお願い~」サッ
勇者「よいしょ」グイーッ ← クロスボウに弾込め中
戦士「どりゃっ!」ブンッ
せんしのこうげき!
マドハンドAをたおした!
僧侶「えいっ!」ブンッ
そうりょのこうげき!
マドハンドBをたおした!
マドハンドCはなかまをよんだ!
マドハンドE・Fがあらわれた!
マドハンドDはなかまをよんだ!
マドハンドG・H・Iがあらわれた!
戦士「仲間呼ぶなー!」
僧侶「増えたー!」
勇者「めんどくさー、『ベギラゴン』!」ドシャーン
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
マドハンドC~Iをたおした!
まもののむれをやっつけた!
魔法使い「うわー、勇者さんスゴい呪文使えるんですねー///」パチパチ
勇者「いゃあ///」テレテレ
戦士「専門職の魔法使いが感心すんな」
僧侶「勇者様Lv高いからな~///」ポッ
-
- 19 : 2015/10/21(水) 04:17:11 :
- ~北の砦~
ビュウウウウー
魔法使い「さぶっ」ブルッ
勇者「うりゃっ!」ブンッ
ゆうしゃのこうげき!
デュラハーン「ぐはっ!」ズバァ
デュラハーンをたおした!
戦士「どりゃっ!」ブンッ
せんしのこうげき!
じごくの騎士「げはっ!」ズバァ
じごくのきしをたおした!
僧侶「とうっ!」ブンッ
そうりょのこうげき!
がいこつ剣士「ぐわっ!」バキッ
がいこつけんしをたおした!
魔法使い「とうっ!」ピュン
まほうつかいのこうげき!
暗黒神官「がっ!」プスッ
あんこくしんかんに3のダメージ!
しかし、矢には毒が塗ってあった!
暗黒神官「ぐはぁ!」ガクッ ピクピク
あんこくしんかんをたおした!
魔法使い「勇者さん、勇者さん」プルプル
勇者「ん、クロスボウに弾込めするの?」
魔法使い「いや、それよりも・・・」
~北の砦内~
黒騎士「なにっ、また勇者が攻めて来ただと!」
がいこつ剣士「はっ、砦の外で応戦中です」
黒騎士「よし、わしが蹴散らしてくれるわ!」ワハハハハ
~北の砦外~
黒騎士「勇者め、魔王様の右腕のこのわしが・」バサァ
シーン
黒騎士「?」キョロキョロ
部下の魔物の死体「」チーン
黒騎士「勇者達は?」クルッ
がいこつ剣士「帰ったみたいです・・・」
黒騎士「なっ、どういう事だ!」ワナワナ
-
- 20 : 2015/10/21(水) 04:35:07 :
- ~野営~
ゴゴゴゴゴ
魔法使い「・・・||||」ゴーリゴーリ
パチパチ グツグツ
魔法使い「むふふ///」パラパラッ
グツグツ
魔法使い「くっくっく||||」マゼマゼ
グツグツ ボコボコ
戦士「何かをすりつぶして火にかけた鍋に入れた・・・」
僧侶「なにしてるのかしら?」
戦士「妖しい魔法薬でも作ってるのか?」
僧侶「また、毒かな?」
魔法使い「勇者さーん、カレー出来ました~///」フリフリ
勇者「ん、スパイスの良い匂い♪」
魔法使い「ひきたてのスパイスですから~♪///」
戦士「晩メシかよ!」ガクッ
僧侶「なんで妖しい雰囲気で作る!」
勇者「まほちゃんもだいぶ慣れたねー」
魔法使い「ハイ、キャンプ生活楽しくなって来ました///」ニコニコ
戦士「キャンプ生活言うなw」
勇者「でも、寒さに弱いのは相変わらずだな」
魔法使い「それには慣れませーん」プルプル
僧侶「火のそばにいるか、寝袋にくるまってるか、勇者様に抱きついているかしないと30分しか持たないものね」
魔法使い「てへっ///」
戦士「魔王軍の砦もちょこちょこ叩いては30分で撤収だからな」
僧侶「これで何日目かしら・・・」
勇者「まあ、確実にダメージ与えてるから良いんじゃない?」
-
- 21 : 2015/10/21(水) 09:54:38 :
- ~北の砦~
がいこつ剣士「黒騎士様、また勇者が攻めて来ました!」
黒騎士「むっ、今度こそはわしが蹴散らしてくれる」ザッ
~北の砦の外~
勇者「『イオナズン』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ズドーン!
まもののむれをやっつけた!
僧侶「やっぱ勇者様の本気はスゴい!///」ポッ
戦士「出番なかった・・・」
魔法使い「勇者さん、勇者さん、もう寒くなって来ました~」ブルッ
勇者「じゃ、砦の周りの魔物は一掃したから帰ろっか?」
僧侶「今日も砦に突入出来ませんでしたねー」
戦士「また明日だな・・・」ヤレヤレ
黒騎士「待てい!」ゼーゼー
勇者「ん?」クルッ
戦士「息切れしたおっさんが来た?」
黒騎士「ハア、ハア、勇者、わしが相手だ!」バサア
魔法使い「勇者さん、寒い~」プルプル
勇者「帰るわ、また明日来るから」
黒騎士「待て待て待てー、帰るなー!」
僧侶「どうします?」
勇者「仕方ないから相手するか」
魔法使い「えー」ブルブル
黒騎士「では、往くぞ!」バッ
勇者「いきなり『メラゾーマ』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ゴオオオオオー
黒騎士「ぬんっ!」サッ
しかし、くろきしにはきかなかった!
戦士「勇者の魔法が効かない!」アセアセ
黒騎士「ふはははは、わしの盾はいかなる呪文も無効にするのだ」ウハハハ
僧侶「ズルい!」ブーブー
魔法使い「反則だ、反則ー!」ブーブー
-
- 22 : 2015/10/21(水) 12:05:41 :
- 黒騎士「わしは魔王様の右腕をつとめる『黒騎士』だ、勇者、貴様を・」
勇者「とうっ!」ブンッ
ゆうしゃのこうげき!
戦士「うりゃっ!」ブンッ
せんしのこうげき!
黒騎士「ま、まだ話しが・」ガキン
しかしくろきしにはきかなかった!
勇者「くそっ、俺の『はやぶさの剣改』が!」
戦士「俺の戦斧が弾かれた!」アセアセ
黒騎士「わはは、そんななまくらではこのよろいにキズひとつつける事出来んわ!」キラーン
勇者「ちっ、なんてよろい着てやがる」クソー
僧侶「ズルい、ズルいー」ブーブー
魔法使い「反則だ、反則ー」ブーブー
黒騎士「うるさい!」ブンッ
くろきしのこうげき!
僧侶「ああっ、戦士くん!」
戦士「うおっ!」スパッ
戦士「俺の戦斧が(泣)」つ『戦//斧』スッパリ
黒騎士「そして、わしの剣に斬れぬ物はない!」フハハハハ
勇者「ちっ(汗)」ダラダラ
僧侶「戦士くんの武器が!」
魔法使い「反則だ、反則ー!」ブーブー
黒騎士「わしも武人の端くれ、女子供にまで手はかけん、下がっておれ!」
勇者「魔物が武人気取りか!」チッ
黒騎士「勇者よ、正々堂々と勝負だ!」バサァ
僧侶「そんなズルい武具は正々堂々じゃない!」プンスカ
黒騎士「くらえっ!」ブンッ
くろきしのこうげき!
勇者「くっ」スッパリ
戦士「ゆ、勇者の盾が真っ二つに!」アセアセ
-
- 23 : 2015/10/21(水) 12:31:20 :
- 黒騎士「ふはは、死ねぃ!」ブンッ
くろきしのこうげき!
勇者「くっ」
魔法使い「勇者さん危ないっ!」ダッ
勇者「あ゛!」
黒騎士「あ゛!」ズバッ
魔法使い「ぐはぁ」ボタボタ
まほうつかいにダメージ!
勇者「まほちゃん!」アセアセ
僧侶「女子供には手を出さないって!」ヒドーイ
戦士「武人の風上にも・」チッ
黒騎士「い、いや、今のはこの娘の方が飛び出してきて・・・」アセアセ
魔法使い「お、おふぅ」ピクピク
勇者「よりによって、一番防御力の低いまほちゃんを狙うなんて・・・」プルプル
黒騎士「いや、ちが・」ダラダラ
僧侶「勇者様、わたしが回復を・」
魔法使い「どりゃー」ゲシッ
僧侶「あうっ」バタッ
戦士「な、なにを・・・」ガクガク
魔法使い「がふっ、跳び蹴りしたら内臓が・・・」ズルッ
勇者「ま、まほちゃん?」ガクガク
魔法使い「勇者さんの回復呪文がいいのー」ゲホゲホ
勇者「『ベホマ』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
魔法使い「はああ、癒されるぅ~///」ゾクゾクッ
まほうつかいのHPがかいふくした!
戦士「死にかけてても勇者に甘えるのか!」ガクブル
黒騎士「あのー、もういいかな?」
勇者「あっ、どうぞ」
黒騎士「死ねぃ、勇者!」ブンッ
くろきしのこうげき!
魔法使い「ぐはぁ」ズバァ
まほうつかいにダメージ!
勇者「あ゛!」
黒騎士「ま、また!」ガクガク
戦士「お代わりか!」ガクガク
-
- 24 : 2015/10/21(水) 12:44:31 :
- 魔法使い「ゆ、勇者さん、もう一度アタシを癒して~」ボタボタ
戦士「そ、そんなにまでして勇者に甘えたいのか!」ゾゾー
勇者「『ベホマ』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
魔法使い「はああ、この癒し、病みつきになるぅ~♪」ゾクゾクッ
まほうつかいのHPがかいふくした!
黒騎士「ちょっとこの娘邪魔だから向こうに行ってもら・」グイッ
魔法使い「隙ありっ!」ブスッ
まほうつかいのこうげき!
黒騎士「ぐおっ、よろいの隙間に短剣を!」ブシャッ
くろきしにダメージ!
勇者「まほちゃん、ダガーにアレ塗ってあるの?」
魔法使い「もちろん、たっぷり」ニカニカ
黒騎士「がはっ、ど、毒が!」ガクッ
くろきしはどくにおかされてしまった!
勇者「チャーンス!」スチャッ
戦士「僧侶、ちょっとメイス貸して」クルッ
僧侶「はいこれ」パシッ
黒騎士「ひ、卑怯な!」ガクガク
勇者「剣の効かないよろいとか」ザシュッ
ゆうしゃのこうげき!
戦士「なんでも斬れる剣の方が卑怯だろ」ドカッ
せんしのこうげき!
黒騎士「げぼぁ!」ドクドク
勇者「しぶといな」ザシュ ザシュッ
戦士「早よ死ね」ゲシゲシ
黒騎士「」チーン
くろきしをたおした!
勇者「これもーらい♪」
ゆうしゃは『黒騎士の剣』『黒騎士の鎧兜』『黒騎士の盾』をてにいれた!
戦士「そのよろい俺にくれよー」
勇者「おまーの体の方が明らかによろいよりデカイだろw」
戦士「くそー、いいなー」ウラヤマ
-
- 25 : 2015/10/21(水) 15:29:35 :
- 勇者(♂)
ぶき E:黒騎士の剣 (攻撃力UP)
よろい E:黒騎士のよろい (物理攻撃無効化)
たて E:黒騎士の盾 (魔法攻撃無効化)
かぶと E:黒騎士のかぶと (状態異常無効化)
もちもの はやぶさの剣改 (二回攻撃)
勇者「最強!」シャキーン
魔法使い「勇者さん、カッコいい///」ポオーッ
僧侶「勇者様、黒ずくめも似合うなー///」ポオーッ
戦士「『はやぶさの剣改』くれ」
勇者「これ、高いからヤダ」
戦士「じゃ、僧侶このメイス・」
僧侶「返して」グイッ
戦士「とほほ」
勇者「安っすい斧買ってやるからw」
魔法使い「それより勇者さん、ここ魔王軍の砦なんだから武器とかあるんじゃ?」
勇者「それもそうだな」
魔法使い「砦の中を荒らしましょう!」キラキラ
~北の砦 武器庫~
宝箱「」ズラー
戦士「なにか良い物を~♪」カパッ
せんしは『こんぼう』をてにいれた!
戦士「いらねっ」ポイッ
勇者「おっ、『ほしふるうでわ』見つけた!」ホクホク
戦士「むむっ、これは?」カパッ
せんしは『こんぼう』をてにいれた!
戦士「また『こんぼう』・・・(汗)」
魔法使い「勇者さん、勇者さん『魔導書』見つけました~///」
勇者「まほちゃん、『まもりのゆびわ』見つけたからあげるよ」ハイッ
魔法使い「勇者さん、嬉しい!///」パアア
まほうつかいは『まもりのゆびわ』をそうびした!
勇者「いや、左手の薬指にはめないで・・・(汗)」
魔法使い「婚約指輪~♪///」キラーン
勇者「いや、守備力UPの指輪だから・・・」
戦士「今度こそ!」パカッ
せんしは『ひのきのぼう』をてにいれた!
勇者「どんだけくじ運悪いんだ・・・」
魔法使い「ハズレばっかし・・・」
戦士「(泣)」シクシク
僧侶「戦士くん、わたしが見つけた『はかいの鉄球』あげるから泣くな」ポンポン
-
- 26 : 2015/10/21(水) 19:14:45 :
- ~街道~
僧侶「勇者様、この辺りは暖かいですねー」ポテポテ
戦士「て言うか、暑いよ・・・(汗)」ダラダラ
勇者「だいぶ南の地方に来たからな」トテトテ
僧侶「ここら辺は常夏って感じですかねえ?」ポテポテ
勇者「あれっ、まほちゃんは?」キョロキョロ
僧侶「あっ、あんなところに倒れてる!」
魔法使い「」バッタリ ← スゴい後ろ
勇者「まほちゃん、どうしたんだ!」テテテッ
魔法使い「ゆ、ゆーしゃさん///」(///∇///) ホヘー
勇者「うわ、顔が真っ赤!」
僧侶「熱中症ですね・・・」タラー
戦士「寒くても、暑くてもダメなんだな・・・」
勇者「この暑いのに、そんな分厚いマント着てるから・・・」
魔法使い「だ、だって、魔法使いの正装だから///」ゼヘーゼヘー
勇者「熱中症で死んじゃうよ!」アセアセ
僧侶「勇者様、街で夏服を買いましょう」
~防具屋~
魔法使い「勇者さん、勇者さん、伝説の『あぶない水着』を見つけました///」フンス!
勇者「まほちゃん、それは防御力0で本当に危ないからやめとこう・・・」
僧侶「ゆ、勇者様、なんで夏服を飛び越えていきなり水着なんですか!///」アセアセ
勇者「この辺りの海に出る魔物を討伐するのに、重いよろいとか着てると水の中で戦えないでしょ・・・」
僧侶「でも、水着なんて恥ずかしい・・・///」モジモジ
勇者「いや、ここは『魔法のビキニ』で!///」ワクテカ
戦士「そうだ、恥ずかしがってる場合じゃない!」ムキッ
戦士(♂)
よろい E:ふんどし
僧侶「あんたはもう少し恥ずかしがれ!」
戦士「これが海の男の装備だ!」キリリッ
戦士(♂)
武器 E:もり(捕鯨用)
よろい E:ふんどし(気合いが入るので精神力UP)
たて 未装備
かぶと E:ねじりはちまき(気合いが入るので精神力UP)
魔法使い「変態さんだ!」ガクブル
-
- 27 : 2015/10/23(金) 11:16:08 :
- 勇者(♂)
よろい E:まほうのサーフパンツ
僧侶(♀)
よろい E:まほうのビキニ
僧侶「勇者様、恥ずかしいからあまり見ないで下さ~い///」アセアセ
バイーン
勇者「さすがに僧侶が『魔法のビキニ』着たらスゴい迫力だな///」モンモン
戦士「聖職者とは思えないエロい身体だな」
僧侶「ひーん///」モジモジ
勇者「普段は僧服でわかりにくいけど、出るところは出ててくびれるところはちゃんとくびれてるな///」モンモン
戦士「下腹はぷにぷにだけどな」
僧侶「下腹がポヨンとしてるのもわたしのチャームポイントなんですー!」ムギー
魔法使い「勇者さん、勇者さん///」チンマリ
魔法使い(♀)
ぶき E:もり(水遊び用)
よろい E:魔法のスク水
たて E:浮き輪
かぶと E:水中メガネ
勇者「なにその装備?」ミズアソビ?
魔法使い「ビキニよりスク水の方が勇者さんの萌え心をくすぐるかと思って///」ニカニカ
勇者「確かに萌えるけど・・・」
魔法使い「それにアタシには『魔法のビキニ』がブカブカで・・・(涙)」ウルウル
勇者「合うサイズが無かったのか・・・(汗)」
僧侶「でも、まほちゃんは小柄だけど小顔で細いからスタイル良く見えるなー」ウラヤマー
魔法使い「いや、それほどでも///」テレテレ
僧侶「静脈が透けて見えるくらい肌も白いし・・・」
魔法使い「引きこもり生活で、長年陽に当たって無いので///」テレテレ
勇者「日焼け止めが無いと即死しそうだな・・・」
-
- 28 : 2015/10/23(金) 19:08:08 :
- ~南の浜辺~
戦士「うおりゃー!」ザシュッ
せんしのこうげき!
マーマンAをたおした!
勇者「とりあえず魔物は漁師にまかせて、まほちゃんは日焼け止めを」ヤケドスルカラ
魔法使い「勇者さん、塗って~///」アマエッ
勇者「背中は塗ったげるけど、自分で塗れるとこは自分で塗りなよ」ヌリヌリ
魔法使い「むふふ///」ヌリヌリ
勇者「ちゃんと塗れた?」
魔法使い「脚も塗って~///」ニョキッ
勇者「じ、自分で塗れるだろ!」アセアセ
魔法使い「塗れない~、ちゃんと塗れてないとこがヤケドする~///」ジタバタ
勇者「仕方ないなー」ヌリヌリ
魔法使い「むふふ///」
勇者「はい、OK」
魔法使い「もっと脚の付け根の方も~///」グッ
勇者「じ、自分で塗れるだろ!」アセアセ
魔法使い「塗って、塗って~///」ジタバタ
勇者「仕方ないなー」ヌリヌリ
魔法使い「は、はふん///」ハアハア
勇者「はい、塗れたよ」
魔法使い「うん、濡れた///」(〃ω〃) ハアハア
戦士「お前ら海まで来てなにやってんだー!(怒)」ゴラァ
僧侶「勇者様、わたしの背中にも塗って下さい///」ヌリヌリ
戦士「僧侶は俺が塗ってやるのに」ニマニマ
僧侶「勇者様が良いの!」
戦士「お、お前、筋肉好きなんじゃ・・・」ガクガク
僧侶「筋肉は好きだけど、ふんどし姿のゴリマッチョより、カッコいい細マッチョの方が良いに決まってる」
戦士「||||」ガーン
まもののむれがあらわれた!
スライムつむり×3
戦士「うおおおおー!(泣)」ドドドドド
せんしのなみだのとつげき!
勇者「あほ・・・」
-
- 29 : 2015/10/25(日) 08:06:29 :
- 僧侶「勇者様、お願いします///」ドキドキ
勇者「背中だけだよー」
僧侶「あっ、ちょっと待って下さい///」ハラリ ← ビキニのブラの紐を解いた
勇者「ちょ、何を!」アセアセ
僧侶「ひ、日焼けして水着の跡がつくとイヤなので///」パラリ ← ブラ離脱!
勇者「(そ、僧侶が巨乳を手ブラで!!)///」モンモン
僧侶「じゃ、お願いします///」ドキドキ
ヌリヌリ
僧侶「勇者様、くすぐったい///」テレテレ
ヌリヌリ
僧侶「あっ、そんなところまで///」ドキドキ
モミモミ
僧侶「ゆ、勇者様、そんな大胆な!///」カァーッ
勇者「Zzz」スヤスヤ
僧侶「ありっ?」ユーシャサマ?
魔法使い「実はアタシです///」モミモミ
勇者「Zzz」← 『ラリホー』で眠らされてる
魔法使い「うーん、さすがの重量感」タユンタユン
僧侶「揉むなー!///」
パチパチ ジュージュー
勇者「海の魔物は美味いのが多いなw」モグモグ
魔法使い「このイカみたいなの美味しい///」モシャモシャ
僧侶「この貝みたいなのも美味///」モリモリ
勇者「僧侶、お醤油取って」
僧侶「ハイ、勇者様」
勇者「それっ」ジューッ
僧侶「うあっ、お醤油の焦げる良い匂い~///」(*´∇`*)
戦士「お前ら、なにBBQしてるんだ!」
魔法使い「美味しいヤツもっと採って来てw」
-
- 30 : 2015/10/26(月) 08:19:21 :
- 僧侶「勇者様、雑魚ばっかりですね、美味しいけど///」モキュモキュ
勇者「沖の方にはもっと大物がいるかも知れないんだが・・・」モグモグ
魔法使い「勇者さん、大物を退治しに行かないんですか?」モシャモシャ
勇者「この辺りの船はみんな魔物に沈められてしまったらしくて、沖に行く方法がないんだよ」
僧侶「それじゃ、大物を退治出来ないじゃないですか」
勇者「だから、とりあえず浜辺でチマチマ雑魚を退治してるんだ」
戦士「魔物を退治してるの俺だけだろ!」ウガー
魔法使い「何か良い方法ないんですかねー?」
勇者「良い方法と言ってもな・・・」
魔法使い「大物の魔物を沖から誘きだすには・・・生け贄とかどうですかね?」
勇者「生け贄?」
魔法使い「海際の岩場とかに巨乳の女を鎖なんかで縛りつけて・・・」
僧侶「なんで生け贄に巨乳限定する!」
勇者「うーん」チラッ
僧侶「ゆ、勇者様!」ガクガク
~岩場~
僧侶「勇者様~、ヒドイ~(泣)」ガチャガチャ ジャラジャラ
勇者「ちゃんと助けるから」
魔法使い「むふふ///」
戦士「おっ、来たんじゃね?」
まもののむれがあらわれた!
僧侶「ひーん(泣)」ジャラジャラ
勇者「よいしょ」ドボーン ジャバジャバ
魔法使い「勇者さーん、頑張ってー!///」フリフリ
魔物の群れ「」ザザザザザ
勇者「多いなー、『ギガディン』!」バシャーン
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
魔物の群れ「げぼぁー!」バリバリ ビリビリー
魔法使い「おおっ!///」
魔物の群れ「(死)」プカー プカー
まもののむれをやっつけた!
僧侶「やった!(泣)」ジャラジャラ
勇者「(気絶)」プカー
しかし、ゆうしゃにもダメージ!
魔法使い「じ、自分も感電してる!」ガクガク
僧侶「勇者様~(泣)」
戦士「あほか!」
-
- 31 : 2015/10/26(月) 12:44:28 :
- 戦士「ええい、手間のかかる!」ザブーン
勇者「・・・(気絶)」プカー
戦士「生きてるのか?」ザブザブ
勇者「ブクブク」.。o○
戦士「生きてるみたいだな・・・」ザブザブ
勇者「ブクッ・ゴボッ・・・」ピクピク シーン プカー
戦士「あっ、死んだ!」
勇者「・・・」シーン プカー
戦士「おいっ」グイッ
勇者「し、死ぬかと思った・・・」ヒュー ヒュー
戦士「うつぶせでブクブク言ってるからだろ」
勇者「身体が雷撃で痺れて動けないんだ」シビビビ
ザザザザザ
僧侶「勇者様、戦士くん、またなんか来たー!(泣)」ガチャガチャ
ザザーン!
魔法使い「勇者さん、大きなタコが!」
クラーケン「タコではない、俺様は魔王様より海を預かるクラーケン様だ!」ウニョ ウニョ
魔法使い「タコがしゃべった!」ガクガク
クラーケン「タコではなーい!(怒)」ウニョウニョ
僧侶「勇者様、助けてー!(泣)」ジャラジャラ
勇者「動けません・・・」シビビビ
僧侶「戦士くんでも良いから助けてー!(泣)」ジャラジャラ
戦士「なんかひっかかる言い方だけど、とうっ!」ブンッ
せんしのこうげき!
クラーケン「ん?」プスッ
クラーケンに3のダメージ!
戦士「だめぽ・・・」
僧侶「ひーん(泣)」
クラーケン「くっくっく、貴様は我が触手の餌食にしてくれる///」ウニョ ウニョ
僧侶「触手イヤー(泣)」
クラーケン「前も後ろも口もこの触手でギタギタに弄り尽くしてくれるわ///」ウニョウニョ
僧侶「ひいい(泣)」
-
- 32 : 2015/10/26(月) 13:05:00 :
- 触手「」ウニョー
しょくしゅはそうりょの○○○をねらっている!
戦士「僧侶ーっ!」ダッ!
僧侶「は、初めては勇者様にって想ってたのにー(泣)」ジタバタ
戦士「あ゛!」ガーン
せんしはせんいをそうしつした!
戦士「・・・||||」ガックリ
勇者「唯一の戦力の心が折れた・・・」シビビビ
僧侶「勇者様、助けてー!(泣)///」ジタバタ
勇者「僧侶の貞操は守りたいが、動けない・・・」シビビビ
クラーケン「くっくっく」ウニョー
僧侶「イヤー!(泣)///」プルプル
魔法使い「勇者さんが巨乳と絶対に浮気しないって約束するのなら助けないでも無いですよ」ニマニマ
勇者「え゛?」シビビ
魔法使い「アタシの超絶呪文であのタコを倒したげます」フンス!
クラーケン「わしタコじゃないって!(怒)」ウニョ!
勇者「ううむ(悩)」シビビ
魔法使い「巨乳の貞操を護りたくないんですか~?」ヒラヒラ
勇者「ぐぬぬ(苦悩)」シビビ
僧侶「勇者様、そこで悩まないでー(泣)」ヒーン
勇者「わかった、約束するよ」トホホ
魔法使い「じゃあ、神に誓って!」キッパリ
勇者「僧侶と浮気しないと光の神に誓いまーす」シブシブ
魔法使い「よーし、巨乳も誓え」ニマニマ
僧侶「えー、わたしもー?」
魔法使い「早く誓わないと触手が○○○を・・・」ズボッテ
僧侶「誓います、誓いますぅ(泣)」シクシク
魔法使い「よーし、じゃあ『バシルーラ』!」パアア
まほうつかいはじゅもんをとなえた!
クラーケン「うおっ!」ピューッ
クラーケンは消えうせた!
勇者「えっ、バシルーラ?」シビビ
※敵を遠くに吹っ飛ばす呪文です
僧侶「ま、また微妙な呪文を・・・(汗)」
魔法使い「もう大丈夫です///」エヘン
勇者「どこに飛ばしたの?」
魔法使い「タコ向きの良い場所です///」ニマニマ
~砂漠の真ん中~
サンサン
クラーケン「ぐおお、ひ、干からびる~!」ジリジリ
-
- 33 : 2015/10/27(火) 03:32:55 :
- ~一日目~
サンサン
クラーケン「くそっ、行けども行けども砂ばかり・・・(汗)」ウニョ ウニョ
~二日目~
サンサン
クラーケン「み、水・・・」ヨロヨロ
~三日目~
サンサン
クラーケン「・・・」ヒクヒク
~一週間後~
サンサン
巨大なスルメのようなモノ「」チーン
~南の浜辺~
勇者「まほちゃん、『バシルーラ』なんて使えたの?」← 麻痺治った
魔法使い「この前、砦で見つけた『魔導書』で覚えました」ニカニカ
勇者「なるほど」
魔法使い「でもこの呪文、強敵相手にあんまり使うと経験値とか貰えないんですよね~」ニカニカ
勇者「やはり微妙な呪文だなー」
僧侶「勇者様、わたしの貞操は無事でしたけど、絶対に浮気しないって神に誓いをしてしまったら・・・(涙)」ウルルッ
勇者「僧侶、心配するな、俺はいつも『本気』だから!」ニカッ
僧侶「あっ、『浮気』しないって神に誓ったんだから『本気』なら大丈夫か///」パアア
魔法使い「ごらぁ、『本気』もダメー!」ジタバタ
勇者「じゃあ、『本番』は?」
僧侶「『本番』///」ポッ
魔法使い「『本番』もダメー!」ジタバタ
戦士「||||」ヒュウウウー
勇者「ところでコイツはどうしたんだ?」
魔法使い「なにか、真っ白い灰みたいに燃え尽きてる・・・(汗)」
僧侶「何かひどい精神的ダメージを受けたみたいで・・・」
魔法使い「大ダコ恐るべし!」ガクブル
勇者「いや、クラーケンのせいじゃないだろ・・・」
-
- 34 : 2015/10/28(水) 10:30:50 :
- ~山道~
戦士「けっこう険しいな(汗)」ハアハア
僧侶「勇者様、そんな大荷物持ってるのに良く平気ですね(汗)」ハアハア
勇者「鍛えてるからな(涼)」スタスタ ズッシリ ← まほちゃん用野営道具
戦士「重い武具も身に着けてるのに・・・(汗)」ハアハア
勇者(♂)
ぶき E:黒騎士の剣
よろい E:黒騎士のよろい
たて E:黒騎士のたて
かぶと E:黒騎士のかぶと
僧侶「さすがは勇者様、見せかけだけのマッチョと違う///」ホレボレ
戦士「み、見せかけだけのマッチョ!」ガーン
僧侶「しかし、それに引きかえ・・・」ジトー
魔法使い「」バッタリ ← スゴい後ろ
勇者「あっ、また倒れてる!」アセアセ
僧侶「体力無いなー」タラー
勇者「ちょっと荷物持って」ポイッ
戦士「うおっ(汗)」ズシッ
勇者「まほちゃん、どうした!」テテテッ
魔法使い「ゆ、勇者さん、高山病で・・・||||」ゼヘーゼヘー
勇者「いや、高山病になるほど標高は高くないんだけど・・・」
魔法使い「もう、一歩も歩けません||||」ゼヘーゼヘー
勇者「仕方ない」ヒョイッ
魔法使い「わ、わーい、お姫様抱っこだ~///」ゼヘーゼヘー
僧侶「うらやま~///」
勇者「ちょっとその荷物そのまま持っといて」スタスタ
戦士「ええっ!」ズッシリ
僧侶「見せかけの筋肉で頑張れw」
-
- 35 : 2015/11/02(月) 11:51:17 :
- ~野営~
魔法使い「Zzz」スヤスヤ ← まほちゃん用テント内
勇者「Zzz」クカー
魔法使い「むっ」(ФωФ) パチッ ムクッ
パチパチ
戦士「ふあぁ~」← 見張り
僧侶「」ウトウト ← 見張り
戦士「(見張りが寝ちゃダメなんだけどなー)」チラッ
僧侶「」コクリコクリ
戦士「(寝顔が可愛いから許す!)///」グッ!
ガサガサ
戦士「ん?」クルッ
魔法使い「『ラリホーマ』!」パアア
まほうつかいはじゅもんをとなえた!
戦士「Zzz」ドサッ
せんしはふかいねむりにおちてしまった!
魔法使い「むふふ///」トテトテ
僧侶「ふにゃ?」キョロキョロ ← 戦士の倒れる音で目が覚めた
ガシッ グイッ
僧侶「むー、むー!」モガモガ ジタバタ ← 口をふさがれた
勇者「しー、静かに」コソコソ
僧侶「ゆ、勇者様・・・あっ、夜這いならいつでもオッケーです///」ハフン
勇者「夜這いじゃない、まほちゃんが・・・」
僧侶「えっ、魔法使い?」キョロキョロ
魔法使い「~♪」トテトテ
勇者「なんか毎晩夜中にテントを抜け出してどこかに・・・」
僧侶「トイレなんじゃあ?」
勇者「何時間も?」
僧侶「ものすごい便秘・・・な訳ないかw」
勇者「僧侶、後をつけるぞ」コソコソ
僧侶「あっ、勇者様、暗くて危ないので手をつないで下さい///」キュッ
-
- 36 : 2015/11/02(月) 12:27:55 :
- 魔法使い「~♪」トテトテ
勇者「森に入って行く・・・」コソコソ
僧侶「やっぱりトイレ・」
魔法使い「」ピタッ
勇者「しっ!」コソコソ
魔法使い「」キョロキョロ
僧侶「気づかれた?」コソコソ
魔法使い「くっくっく」ゴソゴソ
勇者「何かを取り出した・・・」コソコソ
つ『わら人形』シャキーン
勇者「・・・(汗)」
僧侶「・・・(汗)」
つ『五寸釘』シャキーン
魔法使い「死ねぃ!」カーン つ『木づち』
勇者「丑の刻参り!」ガクガク
僧侶「呪詛か!」ガクガク
魔法使い「死ね、『魔王』!」ゲシゲシ
勇者「方法はともかく、方向性は間違ってないな・・・」
魔法使い「くっくっくっ、魔王死ねぃ!」カーン
僧侶「魔王に『わら人形』なんか効くのかしら?」
魔法使い「あっ、ついでに『巨乳』も死ねぃ!」ゲシッ
僧侶「ぐはぁ!」
勇者「僧侶!」アセアセ
僧侶「む、胸が焼けるように痛い!」グエエ
勇者「効いてる、しかも即効性!」ガクガク
~魔王城~
魔王「ぐはぁ!」ガバッ
側近「ま、魔王様、どうなされたので?」オロオロ
魔王「あ、頭が割れるように痛い!」ズキズキ
側近「魔王様が頭痛?」
魔王「おふぅ!」グエエ
側近「魔王様!」オロオロ
魔王「こ、今度は胸に杭を打ち込まれるような痛みが・・・」ガクガク
-
- 37 : 2015/11/02(月) 12:43:32 :
- ~野営~
勇者「毎晩、わら人形に五寸釘打ってたの?」
魔法使い「少しでも、勇者さんの助けになればと思って///」ケナゲー
勇者「でも、魔王を丑の刻参りでは・・・」
魔法使い「アタシ、子供の頃に何人も病院送りにした実績が///」フンス!
僧侶「ヤな、実績だなー」
勇者「まほちゃん、何人も病院送りって・・・(汗)」
魔法使い「あっ、いや、いじめっ子とか、悪い子を懲らしめたダケで・・・」アセアセ
勇者「悪用はしてない?」
魔法使い「ハイ、魔王の他にはアタシと勇者さんの間に割って入ろうとする泥棒猫を懲らしめる時にしか使いません」キッパリ
僧侶「それって、わたしの事か!」ガクガク
魔法使い「ちゃんと用意してあるから」つ『わら人形(僧侶)』
僧侶「わたし専用わら人形用意すんな!」ゴラア
魔法使い「魔王用と違って、僧侶の髪の毛とか爪とか仕込んであるから強力なの~♪」クックックッ
僧侶「い、いつの間にそんな物を!」ゾゾー
~魔王城~
魔王「うーん、うーん」← 結構効いてるw
側近「魔王様、しっかり!」アセアセ
~山道~
魔法使い「」バッタリ
勇者「まほちゃん!」
魔法使い「ゆ、勇者さん、こ、高山病が・・・||||」ゼヘーゼヘー
勇者「いや、ただの寝不足でしょ、それ・・・(汗)」
-
- 38 : 2015/11/04(水) 06:51:34 :
- ~魅惑の塔~
モワーン
勇者「な、なんだこの塔は?」ハアハア
フワァー
戦士「なんか良い匂いが・・・」クンクン
僧侶「お香かしら?」クンクン
勇者「余り吸い込むな、毒かも知れないぞ!」
魔法使い「ゆ、勇者さん///」モジモジ
勇者「どした、まほちゃん?」
魔法使い「な、なんか、勇者さんに甘えたくて、甘えたくて仕方なくなってきました///」ハフン
勇者「それいつもの通りじゃない?」
僧侶「普通よね」
魔法使い「いや、しかも既に濡れ濡れに///」ジットリ
戦士「こらこら」モッコリ
僧侶「ぎゃー、あんたナニおっ勃ててんのよー///」ギャーギャー
戦士「え゛?」モッコリ
魔法使い「ぎゃー、変態ー!」ギャーギャー
戦士「い、いや、勇者だって」アセアセ
勇者「えっ?」モッコリ
僧侶「勇者様、いゃん///」テレテレ
魔法使い「勇者さん、いゃん、あ・と・で・・・///」テレテレ
戦士「なにこの扱いの違い(涙)」シクシク
勇者「くそっ、催淫効果が有るのか」モッコリ
魔法使い「勇者さ~ん///」モジモジ
勇者「このままでは敵の術中にはまってしまう」ギリッ
僧侶「勇者様、さっさと魔物を倒してここを出ましょう」
-
- 39 : 2015/11/04(水) 07:20:34 :
- モワーン
勇者「ますます濃くなって・・・」モッコリ
僧侶「勇者様、あまり辛いようならどこか物陰でわたしが///」ドキドキ
魔法使い「ごらぁ、勇者さんはアタシが処理したげんのー!」プンスカ
戦士「お、俺、ものすごく辛くなってきたんだけど・・・///」ギンギン モッコリ
僧侶「どっかその辺で自分でしてこい!」
魔法使い「ほれっ」つ『てんが』ポイッ ⌒○
戦士「扱いが・・・(泣)」シクシク
勇者「そんな事してる場合じゃない、先を急ぐぞ!」モッコリ
~魅惑の塔 最上階~
勇者「どんな魔物が・・・」ギィーッ
全裸(♀)「良く来たな勇者よ!」プリン
へやのおくのぎょくざにはすっぽんぽんのびじょがいた!
戦士「ぜ、全裸!///」ブーッ
僧侶「ぎゃー、すっぽんぽん!」
魔法使い「ぎゃー、変態さんだ!」
勇者「お前がここの主か!」
全裸(♀)「勇者よ、我がものになれ!」
勇者「うーん(悩)」
戦士「全裸だけど、絶世の美女だな///」
勇者「///」チラッ
魔法使い「ぐぬぬ(怒)」
勇者「うむむ(悩)」
戦士「細身なのに僧侶よりも巨乳だ///」
勇者「///」チラッ
僧侶「ぐぎぎ(怒)」
勇者「ぬぬぬ(悩)」
全裸(♀)「勇者よ、わらわのものになればそなたは次代の魔王になれるのじゃぞ」
勇者「え゛?」マオー
-
- 40 : 2015/11/04(水) 09:34:50 :
- 勇者「次代の魔王?」キョトン
全裸(♀)「わらわは魔王の娘じゃ、つまりそなたがわらわの伴侶となれば・・・」ニンマリ
僧侶「ま、魔王の娘!」ガクガク
勇者「でも、魔王ってスゴい長生きなんじゃあ?」(´・ω・`)?
戦士「こらこら、検討すんな!」
魔王娘「最近、父上は謎の頭痛や胸痛で度々寝付いておるから、案外近いうちにぽっくり逝くやも知れぬぞ」フフッ
魔法使い「あ゛!」ドキッ
勇者「あ゛!」ドキッ
僧侶「『わら人形』が効いてるんだ!」ガクガク
魔王娘「どうじゃ、そなたが早く魔王になりたいのなら、わらわが父上の命を縮めるのを手伝ってもよいぞ」ニヤリ
魔法使い「うわー、親不幸ー」ブーブー
僧侶「ヒドい娘だなー」ブーブー
戦士「魔族だからな・・・(汗)」
勇者「パパかわいそう(涙)」ウルルッ
魔王娘「勇者よ、わらわの伴侶となり世界を我れらの物に!」ビシッ
勇者「うーん(悩)」
魔王娘「なにを悩んでおる、わらわの事も好きにして良いのじゃぞ」タユン
勇者「でも俺、巨乳よりちっぱいの方が好きだしー」チラッ
魔法使い「いやん///」← ちっぱい
魔王娘「むかっ」← 巨乳
僧侶「ぐぬぬ」← 巨乳
戦士「そこにこだわるんだな・・・(汗)」
勇者「それに一糸まとわぬ全裸のグラマー美女ってかえって萌え要素が少ないしー」
魔王娘「ぐぬぬ」
戦士「萌えは必要だよな」ウンウン
魔王娘「わらわならば、人間ではとうてい叶わぬ最高の快楽を与えられるのじゃぞ」
勇者「うーん(悩)」
魔法使い「あ、アタシの超絶テクニックの方が絶対に上なんだからね!」← 処女
僧侶「わたしの方が絶対に名器なんですから!」← やっぱり処女
戦士「なにその根拠の無い自信?」
魔王娘「勇者、わらわのモノになれ!」
勇者「うーん、どんなに美人でテクニシャンでもビッチじゃあなぁ」ヒラヒラ
魔法使い「勇者さん///」パアア
僧侶「勇者様///」パアア
-
- 41 : 2015/11/04(水) 16:09:13 :
- 魔王娘「ふんっ、素直にわらわの申し出を受けておけば良いものを『メダパニ』!」パアア
まおうむすめはじゅもんをとなえた!
戦士「はらほろひれはれ~」
せんしはこんらんした!
勇者「くっ」クラッ
ゆうしゃはこんらんした!
魔法使い「勇者さん!」アセアセ
僧侶「そんな、勇者様にそんな呪文が・・・」アセアセ
魔王娘「呪文だけではない、わらわの吐息、体臭、汗、全てが男を狂わすフェロモンを含んでおるのじゃ」ニンマリ
勇者「く、くそっー」クラクラ
魔法使い「勇者さん、しっかりして!」
魔王娘「わらわの操り人形となれ、下僕ども!」ホホホホ
僧侶「とうっ!」バキッ
そうりょのこうげき!
勇者「いてっ」
ゆうしゃにダメージ!
魔法使い「ごらぁ、勇者さんを叩くなー!」
僧侶「いや、メダパニは解除にはこうするしか・・・」
魔王娘「下僕ども、その小娘達を殺してしまえ!」ビシッ
戦士「・・・」ノシノシ
僧侶「えっ、戦士くん?」
戦士「・・・」グイッ
僧侶「ぐえっ!」ジタバタ
戦士「・・・」ギューッ
魔法使い「そ、僧侶が死んじゃう!」アセアセ
勇者「せ、戦士、僧侶を放せ」ガクガク
魔王娘「まだ、正気が残っておるのか『メダパニ』!」パアア
勇者「はらほろひれはれ~」
ゆうしゃはますますこんらんした!
魔法使い「勇者さん!(泣)」
-
- 42 : 2015/11/04(水) 16:32:08 :
- 勇者「・・・」スチャッ
魔法使い「勇者さん!」ガクブル
ゆうしゃのこうげき!
ザシュッ
勇者「ぐうっ」ボタボタ
ゆうしゃにダメージ!
魔法使い「勇者さん、自分の身体に短剣を!」アセアセ
戦士「・・・」ギリギリ
僧侶「ぐええ」ピクピク
勇者「俺の事よりまほちゃん、早く戦士を眠らせるんだ!」ドクドク
魔法使い「ハイっ、『ラリホーマ』!」パアア
まほうつかいはじゅもんをとなえた!
戦士「Zzz」バタッ
せんしはふかいねむりにおちた!
魔王娘「キズの痛みで正気を取り戻したか、だがそんな一時凌ぎでいつまで持つかな、『メダパニ』!」パアア
まおうむすめはじゅもんをとなえた!
勇者「うおっ!」クラッ
ゆうしゃはこんらんし・
勇者「ぬおおっ!」ザシュッ
ゆうしゃはこんらんからさめた!
勇者「ぐうっ」ドクドク
魔法使い「勇者さん!(泣)」(´;ω;`)
魔王娘「わらわの言いなりになれば苦しまずに済むものを、『メダパニ』!」パアア
勇者「ぬおっ!」ザシュッ
魔王娘「『メダパニ』!」パアア
勇者「ぬんっ!」ザシュッ
魔王娘「『メダパニ』!」パアア
勇者「ぬあーっ!」ザシュッ
魔法使い「勇者さん!(泣)」
勇者「がふっ!」ボタボタ
-
- 43 : 2015/11/04(水) 19:14:45 :
- 魔法使い「勇者さ~ん(泣)」( ;∀;) アウアウ
勇者「だ、大丈夫だ、決してまほちゃんを襲ったりはしない」ドクドク
魔法使い「そ、そーだ、僧侶、回復を!」ユサユサ
僧侶「」キュー
そうりょはいしきをうしなっている!
魔王娘「くくく、どうした勇者、息も絶え絶えではないかw」
魔法使い「くそーっ!」ビュンッ
まほうつかいのこうげき!
魔王娘「ん?」プスッ
まおうむすめに2のダメージ!
魔法使い「やたっ!」アタッタ!
魔王娘「なんじゃ、こんな毒矢など、わらわには効かんぞ」グッ ポイッ
魔法使い「むー」トリカブトガー
魔法使い「勇者さん、勇者さん」テテテッ
勇者「ん?」ボタボタ
魔法使い「クロスボウに次の矢を///」ハイッ
勇者「いや、それどころじゃないから・・・(流血)」ドクドク
魔王娘「しぶといヤツめ、『メダパニ』!」パアア
勇者「うらぁ!」ザシュッ
魔法使い「ああっ!(涙)」ウルウル
勇者「ぐふぅ」ガクッ
魔法使い「!」プチッ
魔王娘「ん、なんの音じゃ?」キョロキョロ
魔法使い「よーくーもー、アタシのゆーしゃさんをー||||」ゴゴゴゴゴ
魔王娘「ふん、なんじゃ、小娘」
魔法使い「『漆黒の闇の底に燃える地獄の業火よー』」ゴゴゴゴゴ
勇者「まほちゃん、その呪文は!」ドクドク
魔法使い「『暗き闇の雷よー』」ゴゴゴゴゴ
魔王娘「なっ?」
-
- 44 : 2015/11/04(水) 19:42:05 :
- 勇者「まほちゃん、その呪文は使っちゃダメだ!」ガクガク
魔法使い「『我が剣となりて敵を滅ぼせ!』」ゴゴゴゴゴ
まほうつかいはスゴいこわいじゅもんをとなえた!
魔王娘「き、『禁呪』!」ガクブル
ズゴゴゴゴゴ
魔王娘「うげぁ!」ゴオオオオー
勇者「呪縛が解けた!」フッ
魔王娘だったモノ「」プスプス
まおうむすめをたおした!
勇者「『ベホマ』!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのHPがかいふくした!
魔法使い「勇者さん、良かった・・・」パタッ
勇者「まほちゃん!」ダッ
魔法使い「げはぁ!(吐血)」ゲボッ
勇者「まほちゃん、なんで・・・」ダキッ
魔法使い「ゆ、ゆーしゃさん・・・」ニカッ
勇者「『禁呪』なんか使ったら魂が擦り切れて・・・」
魔法使い「が、学校で先生が・・・」ゼーゼー
勇者「学校、先生?」キョトン
魔法使い「『この禁呪は使うなよ』『いいか、使うなよ』『使うなよ』『絶対に使うなよ』ってしつこく言うから覚えた呪文で・・・」ゼーゼー
勇者「おまーの先生は○゛チョウ倶楽部か!」
魔法使い「でも、勇者さんが無事で良かった・・・」ゼーゼー
勇者「まほちゃん!(涙)」ギューッ
-
- 45 : 2015/11/04(水) 19:57:04 :
- ~街道~
勇者「まほちゃん、大丈夫かい?」ユサユサ ← おんぶしてる
魔法使い「あい」グッタリ ← おんぶされてる
僧侶「(勇者様)」パクパク ← 声が出ない
戦士「僧侶、その声どうしたんだ?」
僧侶「(怒)」ゲシッ ← ローキック
戦士「いてっ!」
僧侶「(○■◇◎▲□!)」ゲシッゲシッ ← 更にローキック
勇者「どっかのバカが馬鹿力で首を絞めたからだ!と言っております」
戦士「だ、だって、メダパニで・・・」オロオロ
僧侶「(□◎○▲▽■◇!)」ドゲシッ ← ハイキック
勇者「勇者様は自分をキズつけてまで、まほちゃんを守ったのに!と言っております」
戦士「誠に申し訳ありませんでした!」ドゲザッ
僧侶「(怒)」プイッ ツーン
戦士「とほほ」
魔法使い「勇者さん、勇者さん」ケホケホ
勇者「どした、まほちゃん?」
魔法使い「街が・・・」ケホケホ
勇者「うん、今夜はあの街で休もう」
~食堂~
勇者「まほちゃん、体力が回復するようにたくさん食べて」
魔法使い「あい」モシャモシャ
戦士「うまっ、うまっ」ガツガツ
僧侶「(おまーは食うな!)」パクパク
魔法使い「むー」ピタッ
勇者「どしたの?」
魔法使い「勇者さん、ハイ、あーん」ヒョイッ
勇者「まほちゃん、なんで?」パクッ モグモグ
魔法使い「なんか食欲がなくて・・・」
勇者「ちゃんと食べないと体力の回復が・・・」
魔法使い「あい」パクッ モキュモキュ
勇者「たくさん食べてね」
魔法使い「あっ、勇者さん、ハイ、あーん」ヒョイッ
勇者「まほちゃん、食欲がなくても頑張って食べないと・・・」パクッ モグモグ
戦士「いや、それってキライな野菜をおまーに押しつけてるだけなんじゃないのか?」
僧侶「」コクコク
魔法使い「!」ギクゥ!
-
- 46 : 2015/11/05(木) 11:59:22 :
- ~宿屋~
魔法使い「勇者さん、なんか苦しいから背中さすって~||||」ケホケホ
勇者「まほちゃん、大丈夫かい?」サスサス
魔法使い「むふふ///」ツヤツヤ
魔法使い「勇者さん、疲れたからベッドで横になるー、運んで~||||」フラフラ
勇者「よいしょ」ヒョイッ ← お姫様抱っこ
魔法使い「むふふ///」ツヤツヤ
魔法使い「勇者さん、なんだか脚がむくんでるみたいでダルいよー||||」アマエッ
勇者「じゃあ、足をマッサージするか」モミモミ
魔法使い「むふふ///」ツヤツヤ
勇者「どうだい、少しは楽になった?」モミモミ
魔法使い「もっと、太ももとかお尻のほうも~///」アマエッ
勇者「ちょっと照れ臭いな///」モミモミ
魔法使い「はふん///」ハアハア
戦士「実はそんなに体調悪くないんじゃないのか?」ジトー
魔法使い「!」ギクゥ!
戦士「弱ったフリして勇者に甘えたいだけなんじゃ・・・」
僧侶「わだじもぞーおぼう」← まだ喉が治らない
魔法使い「き、『禁呪』を使ったせいで身体にダメージが・・・」キョドキョド
勇者「吐血したりして、一時はどうなるかと思ったけど、まほちゃんの容態が少し落ち着いて良かったよ」
魔法使い「勇者さん、優しい///」ニヘニヘ
戦士「しかし、これじゃあ魔王討伐どころじゃないな、僧侶も呪文唱えられないし」
僧侶「だれのぜいだ!(怒)」ゲシッ ← ローキック
魔法使い「あっ、勇者さん、暖炉に火を起こして下さい」
勇者「まほちゃん、寒いのかい?」
魔法使い「いえ、体調悪くて『丑の刻参り』が出来ないので、代わりに火で『わら人形(魔王)』を炙ろうかと・・・」
勇者「体調悪いなら無理しなくても・・・」
魔法使い「『丑の刻参り』は、勇者さんに甘える以外のアタシの唯一の楽しみなので///」テヘッ
戦士「楽しみゆーな!」
僧侶「」コクコク
-
- 47 : 2015/11/06(金) 04:55:56 :
- 勇者「『メラ』!」ポウッ
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ボッ パチパチ
だんろにひがついた!
魔法使い「さてと・・・」つ『わら人形』スッ
ジリジリ
僧侶「あづー!」ピョンッ!
戦士「え゛!」
魔法使い「んっ?」つ『わら人形(僧侶)』チラッ
魔法使い「間違えた///」ゴソゴソ
僧侶「ぜっだいわさどだどー(怒)」ヒリヒリ
魔法使い「今度はちゃんとw」つ『わら人形(魔王)』ジリジリ
~魔王城~
魔王「あづー!」ピョンッ!
側近「ま、魔王様!」オロオロ
~宿屋~
パチパチ
魔法使い「コッチもこんがり、アッチもこんがり~♪」つ『わら人形(魔王)』ジリジリ
勇者「まほちゃん、手をヤケドしないかい?」ハラハラ
魔法使い「勇者さん、大丈・あっ!」つ⌒『わら人形(魔王)』ポロッ
暖炉「『わら人形(魔王)』」ポトッ
魔法使い「暖炉に落としちゃった・・・」
暖炉「『わら人形(魔王)』」メラメラ パチパチ
勇者「あー、燃えちゃうなー」
魔法使い「また新しいの作らなきゃ」(´・ω・`)
~魔王城~
魔王「ぐぎゃー!」ゴロゴロ
側近「ま、魔王様ー!」オロオロ
-
- 48 : 2015/11/06(金) 09:09:35 :
- ~宿屋~
僧侶「やっと喉が治りました///」ニカニカ
勇者「ちゃんと声が出るようになったな」ニコニコ
戦士「僧侶が回復呪文が使えれば安心出来るな」ホッ
勇者「でも、コッチはまだダメそうだ・・・」
魔法使い「むー」( ´△`) グッタリ
勇者「旅とかしたら倒れそうだなー」
僧侶「でも、よく考えたら今までもちょっと旅しただけですぐ倒れてましたよね」バッタリッテ
勇者「そういや、そうだな・・・(汗)」
魔法使い「勇者さんがおぶってくれるのなら何処にでも行けます///」キリリッ
勇者「うーん(悩)」
戦士「しかし、そんな状態で魔物と戦えるのか?」
勇者「そーだよなー、まほちゃんはパーティの主戦力だからなー」
戦士「え゛?」シュセンリョク?
勇者「黒騎士もクラーケンも魔王の娘も、中ボスは全部まほちゃんが倒したようなもんだし・・・」
戦士「そ、そー言えば・・・」ガクガク
僧侶「あらっ、どっかの見かけ倒しのマッチョは雑魚しか倒してないわねー」チラッ
戦士「ぐぬぬ」ザンネンムネン
勇者「俺がまほちゃんをおんぶして運ぶから、戦士には荷物持ちに専念してもらって・」
戦士「なんで荷物持ち専念なんだよ!」
僧侶「だって、それくらいしか役に立たないじゃない」ヒラヒラ
戦士「ぐぬぬ」ザンネンムネン
~魔王城~
魔王「うーん、うーん」
側近「ドラゴンのブレスさえ効かない魔王にこんな大火傷を負わせるとはなんと恐るべき呪詛・・・(汗)」
魔王「お、おのれ勇者めー」ウーン ウーン
-
- 49 : 2015/11/07(土) 10:12:13 :
- ~宿屋~
魔法使い「~♪」フンフンフン
勇者「まほちゃん、なに楽しそうに作ってるの?」
魔法使い「これです///」つ『わら人形(魔王)』
勇者「わら人形ね・・・(汗)」タラー
魔法使い「前のは暖炉に落として焼けちゃったから・・・」ニカニカ
勇者「あれっ、そっちのは?」
魔法使い「あっ、材料余ったからついでに・・・」つ『わら人形(戦士)』
戦士「作るなー!(泣)」
僧侶「それ、わたしにちょうだい///」ニヤニヤ
戦士「いや、マジそれだけは勘弁して下さい、わりとマジで・・・(汗)」ダラダラ
~道具屋~
勇者「『特やくそう』と『特どくけしそう』下さい」
商人「旦那はん、『エルフの飲み薬』もおまっせ」テモミテモミ
勇者「それ、なんだっけ?」
魔法使い「勇者さん、MPが回復するヤツです」
勇者「あっ、それ良いなー」
商人「それと、当店のとっておき『せかいじゅの葉』はどうでっか?」
戦士「おっ、高位の僧侶でなくても死者を生き返らせることが出来るアイテムか」
僧侶「むー」フクザツー
勇者「高いんじゃないの?」
商人「これくらいでどないでっか?」パチパチ ← そろばん
僧侶「うあっ、高っ!」ヒキッ
勇者「これで足りるかな?」ゴトッ ← 金塊
戦士「え゛?」
魔法使い「足りなかったら、コレも・・・」ザラザラ ← 宝石
僧侶「ええっ?」
商人「これだけあったら、ウチの店丸ごと買い占め出来まっせ///」ホクホク
勇者「じゃあ、回復アイテム有るだけちょうだい」
商人「毎度ありー///」ホクホク
戦士「おいおい!」
僧侶「こんな財宝どこから?」
勇者「えっ、魅惑の塔だけど・・・」
魔法使い「さすがに魔王の娘だけあって色々貯めこんでて・・・」
戦士「お前ら死にかけてたのに・・・」ガクガク
僧侶「いつの間に塔でお宝を漁ってたの!」
商人「ほったら、『せかいじゅの葉』に、『特やくそう』と『特どくけしそう』の詰め合わせに、『エルフの飲み薬』24本入りケースですわ」ガチャガチャ
戦士「結構な量だな・・・(汗)」
僧侶「感心してないでよ、全部あんたが持つんだから」
戦士「え゛!」
勇者「ほら、俺はまほちゃんを・・・」
魔法使い「あい///」オンブシテ-
戦士「そ、僧侶も少しは・・・」アセアセ
僧侶「あれれー、そんな立派な筋肉してるのに女の子に荷物持たせるのー?」ニヤニヤ
戦士「ぐうっ・・・(汗)」ダラダラ
-
- 50 : 2015/11/08(日) 00:28:49 :
- ~フィールド~
勇者「~♪」スタスタ
魔法使い「楽チン、楽チン///」← おんぶしてもらってる
僧侶「ほれ、速く歩け、荷物持ちw」ヒラヒラ
戦士「ぐぬぬ(汗)」ゼヘーゼヘー
僧侶「だらしないぞ、しっかりしろ、荷物持ち!」ビシッ
戦士「野営道具に、回復アイテムに、水や食糧も全部俺一人で担いでるんだぞ!」ゼヘーゼヘー
僧侶「良かったじゃない、初めてパーティーの役にたってw」ケラケラ
戦士「ごらぁ!」ガァーッ
僧侶「むんっ!」つ『わら人形(戦士)』サッ
戦士「ぐっ!」ピタッ
僧侶「むふふ///」つ『わら人形(戦士)』ズイッ ← 一歩前進
戦士「ぬぬぬ(汗)」ジリジリ ← 後退中
勇者「なんか僧侶は性格悪くなったな・・・(汗)」
魔法使い「どSさんですね」ニカニカ
~魔王城~
戦士「や、やっと着いた」ゼヘーゼヘー
僧侶「あれが魔王城?」
魔王城「」ゴゴゴゴゴ
勇者「あの禍々しい気配・・・間違いない」キリリッ
魔法使い「勇者さん、カッコいい///」ポッ
勇者「戦士、野営道具はここに置いて行け、僧侶は直ぐに使う分の回復アイテムを持って」
戦士「あー、重かった」ドサッ
僧侶「とりあえず、『エルフの飲み薬』を何本か・・・」ガサゴソ
魔法使い「勇者さん、ここからは自分で歩けます」スタッ
勇者「まほちゃんも『特やくそう』や『特どくけしそう』持って行って」
魔法使い「あいっ」ゴソゴソ
勇者「残りの回復アイテムは荷物持ちが・」
戦士「おまーは荷物持ち言うな!」ガァーッ
-
- 51 : 2015/11/08(日) 11:19:49 :
- ~魔王城~
勇者「『ギガディン』!」バリバリー!
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ドカーン!
まもののむれをやっつけた!
ドラゴンがあらわれた!
勇者「むっ、新手か!」
僧侶「『フバーハ』!」パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
やさしいひかりのころもがあたりをつつむ!
ドラゴンははげしいほのおをはいた!
ゴオオオオー
ゆうしゃ、そうりょ、せんしにダメージ!
※まほちゃんは防御力がないので勇者を盾にして後ろに隠れてます
魔法使い「とうっ!」ピュン
まほうつかいのこうげき!
ドラゴン「?」プスッ
ドラゴンに1のダメージ!
魔法使い「効くかなー?」ワクワク
ドラゴン「ごふっ!」ピクピク
ドラゴンはどくにおかされた!
魔法使い「やたっ!」テテテッ
戦士「?」キョトン
魔法使い「勇者さんは忙しいので、代わりに弾込めして下さい、荷物持ちの人」つ『クロスボウ』スッ
戦士「おまーは荷物持ち言うな!」ゴラァ
勇者「どりゃっ!」ズバッ
ゆうしゃのこうげき!
ドラゴン「げぼぁ!」ボタボタ
かいしんのいちげき!
ドラゴンをたおした!
僧侶「『ベホマラー』!」パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃ、そうりょ、せんしのHPがかいふくした!
魔法使い「あい、勇者さん、ドーピング」つ『エルフの飲み薬』スッ
勇者「あんがと」ゴクゴク
ゆうしゃのMPがかいふくした!
僧侶「わたしもドーピングしとこ」ゴクゴク
そうりょのMPがかいふくした!
戦士「こらこら、おまーらドーピングって言うな!」
-
- 52 : 2015/11/08(日) 11:42:47 :
- ~魔王の間~
僧侶「ここに魔王が?」ドキドキ
ゴゴゴゴゴ
勇者「この邪悪な気配・・・間違いない」
戦士「」ゴクリッ
魔法使い「勇者さん、入る前に、補助呪文をいっぱいかけておきましょー」
勇者「じゃあ、『スクルト』、『ピオリム』、『バイキルト』、『フバーハ』を・・・」
※防御力UP、すばやさUP、攻撃力UP、ブレス耐性UPの呪文
魔法使い「どれもかけれません(泣)」シクシク
僧侶「『ルカニ』、『ボミオス』、『マヌーサ』はかけれるのに(汗)」
※防御力Down、すばやさDown、命中率Downの呪文
戦士「マイナス思考なんだからじゃね?」
勇者「自分でかけるから大丈夫・・・(略)」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのこうげきりょくが・(以下略
勇者「よし、行くぞ」ギイイッ
側近「勇者め、ここはこの私が通さん!」ザッ
魔法使い「勇者さんの邪魔はさせない、『バシルーラ』!」パアア
勇者「えっ、その呪文は・」
まほうつかいはじゅもんをとなえた!
側近「うわっ!」ピュー
そっきんはどこかにとばされ・
側近「がふっ!」ビターン
そっきんはてんじょうにぶつかってしまった!
勇者「まほちゃん、室内ではバシルーラは・・・」
魔法使い「いやー、失敗、失敗///」テヘッ
側近「」ピクピク
僧侶「うわー、痛そう」
戦士「スゴいイヤな攻撃だな・・・(汗)」
-
- 53 : 2015/11/08(日) 11:57:27 :
- ゴゴゴゴゴ
魔王「よくぞここまでたどり着いたな、勇者よ」バサァ
勇者「魔王、ちょっと聞いていいか?」
魔王「なんだ、この期に及んで命乞いか?」ククク
勇者「おまー、なんでそんな焦げ焦げなんだ?」チラッ
魔王「お前らのせいだろうが!」ゴラァ
魔法使い「あっ!」(゜ロ゜)
勇者「あの暖炉に落とした時に・・・」コソコソ
僧侶「ですね」コソコソ
魔王「はぁっ!」バーン
まおうのいてつくはどう!
すぺてのじゅもんのこうりょくがかきけされた!
魔法使い「あー、せっかくかけた補助呪文がー!」ムカッ
僧侶「あんたがかけてないけどね」
魔王「さらに、コレを喰らえっ!」ドーン
まおうのやみののろい!
勇者「ぐはっ!」ガクッ
ゆうしゃはのろわれてしまった!
勇者「ぐ、ぐおおっ!」ガクガク
魔法使い「勇者さん!」アセアセ
僧侶「勇者様、『ベホマ』!」パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
しかし、ゆうしゃのHPはかいふくしなかった!
僧侶「えっ?」
魔法使い「ゆ、ゆーしゃさん『特どくけしそう』を」アセアセ
まほうつかいはとくどくけしそうをゆうしゃにつかった!
しかし、ゆうしゃののろいはとけなかった!
勇者「ごふっ!」ガクリ
魔法使い「勇者さん!(泣)」
魔王「ふははは、ワシの呪いに回復呪文など効かんわ!」グフフ
僧侶「くっ」
魔王「勇者よ、苦しみ抜いて死ぬが良い!」フハハハハハ
-
- 54 : 2015/11/08(日) 12:14:06 :
- 勇者「ぐうっ!」ガクガク
魔法使い「」プチッ
ゴゴゴゴゴ
戦士「あっ、またキレた」ドキドキ
僧侶「また『禁呪』?」ドキドキ
魔法使い「魔王なんかに殺されるくらいなら、アタシが自分の手で勇者さんを殺す!」キッパリ
魔王「え゛!」ビクゥ
戦士「そう来たか!」ガクガク
僧侶「魔王もびっくり!」ガクガク
魔法使い「勇者さん!」ダキッ
勇者「ま、まほちゃん・・・」ヒクヒク
魔法使い「勇者さん、アタシと一緒に逝きましょう、『メガンテ』!」パアア
まほうつかいはじゅもんをとなえた!
ドカーン!
ゆうしゃとまほうつかいはしんでしまった!
僧侶「『ザオリク』!」パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃはいきかえった!
勇者「あっ、呪い解けた!」シャキーン
魔王「なっ!」ガクガク
戦士「えーと、こう使うのかな?」パアア
せんしは『せかいじゅのは』をつかった!
まほうつかいはいきかえった!
魔法使い「あっ、『禁呪』使ったダメージがなくなった!」シャキーン
魔王「お、おのれ、自ら死んでワシの呪いを解くとは・・・」ワナワナ
魔法使い「いや、そーいうつもりでは・・・///」テヘッ
勇者「えっ、作戦じゃなかったの?」
魔法使い「アタシの勇者さんが他人に殺されるのが悔しいと言うかなんと言うか・・・」
戦士「なんと言う独占欲!」ガクブル
僧侶「奪われるくらいなら、自分で壊してしまえってか?」ガクブル
-
- 55 : 2015/11/08(日) 14:29:45 :
- 魔王「おのれっ!」ドーン
まおうのやみののろい!
勇者「げぼぁ!」ガクッ
魔法使い「お前なんかに勇者さんは殺させない
、『メガンテ』!」パアア
ドカーン!
ゆうしゃとまほちゃんはしんでしまった!
僧侶「ま、また・・・『ザオリク』!」パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
勇者「復活!」シャキーン
ゆうしゃはいきかえった!
魔王「ぐぬぬ」
戦士「『せかいじゅの葉』もうないんだけど・・・」
勇者「僧侶、まほちゃんを」
僧侶「ち、ちょっと休憩を・・・」ゼヘーゼヘー
戦士「ほれ、ドーピング」つ『エルフの飲み薬』グイッ
僧侶「ちょっ・」ゴクゴク
戦士「ほれ、復活せいw」
僧侶「お、覚えてろ・・・『ザオリク』!」パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
魔法使い「復活!///」シャキーン
まほちゃんはいきかえった!
戦士「ナレーションはまほちゃん言うな!」
僧侶「こ、こっちが死んでしまう||||」ゼヘーゼヘー
魔王「ワシの呪いを喰らえっ!」ドーン
僧侶「もう、やめー!(泣)」
エルフの飲み薬の空き瓶「」ゴロゴロ
勇者「復活!」シャキーン
魔法使い「復活!」シャキーン
僧侶「ぜいぜい・・・」ゲッソリ
魔王「ぜいぜい・・・」ゲッソリ
戦士「不毛な消耗戦になったな・・・」
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- 56 : 2015/11/08(日) 15:28:27 :
- 魔王「ぜえぜえ・・・喰らえ、勇者!」スカッ
まおうのやみののろいはふはつだった!
まおうのMPがたりない!
魔王「くっ!」ダラダラ
勇者「チャーンス、『ギガディン』!」バリバリー
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
魔王「ぬんっ!」バシッ
しかし、まおうにダメージはなかった!
戦士「えっ、勇者の最大呪文が!」アセアセ
僧侶「ギガディンが効かないなんて・・・」ゼヘーゼヘー
魔王「ふはは、ワシにはいかなる呪文も・」
魔法使い「えいっ!」つ『わら人形(魔王)』ゲシッ
まほちゃんのこうげき!
わらにんぎょう(まおう)にダメージ!
魔王「げぼぁ!」ドクドク
勇者「えっ、という事は・・・まほちゃん、それ離して」
魔法使い「あい」つ⌒『わら人形(魔王)』ポイッ
勇者「『ギガディン』!」バリバリー
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
わら人形(魔王)「!」ビリビリー
わらにんぎょう(まおう)にダメージ!
魔王「うぎゃあおっ!」ビリビリー
戦士「あっ、そっち経由だと効くんだ!」
わら人形(魔王)「」コゲコゲ
わらにんぎょう(まおう)はあとかたもない!
魔王「」ブスブス バッタリ
まおうをたおした!
-
- 57 : 2015/11/08(日) 15:44:59 :
- ~エピローグ~
勇者「無事に魔王を倒したので、一旦パーティーを解散しようと思います」
魔法使い「でも、アタシは勇者さんに一生ついて行きます!」キッパリ
まほちゃんのこうげき!
勇者「ぐっ!」ズシッ!
ゆうしゃにせいしんてきダメージ!
魔法使い「勇者さん、式は後でも良いから先に入籍だけでも・・・///」テレテレ
まほちゃんはじゅもんをとなえた!
勇者「お、おふぅ・・・(汗)」ダラダラ
ゆうしゃにせいしんてきダメージ!
僧侶「勇者様はこれからどうされるんですか?」
勇者「平和になった世界をしばらく旅してみようかと思ってる・・・」キリリッ
魔法使い「二人で!」ギューッ
僧侶「勇者様、わたしもついて行って良いですか///」ポッ
勇者「そうだな、パーティーを解散したからっていきなりみんなバラバラにならなくても良いかなー///」
魔法使い「勇者さん、勇者さん」クイクイ
勇者「なに、まほちゃん?」
魔法使い「巨乳と浮気したらコレですからね!」つ『わら人形(勇者)』グイッ
勇者「げっ!」ガクガク
僧侶「いつの間に!」タラー
戦士「ぷっ、くくっ(笑)」ゲラゲラ
僧侶「笑ってるけど、あんたのもまだあるわよ」つ『わら人形(戦士)』スッ
戦士「げげっ!」ガクガク
僧侶「これがある限り、一生あんたは下僕だからね」ニタニタ
戦士「(汗)」ダラダラ
魔法使い「勇者さんはもう一生アタシのものですからねー///」ギューッ
勇者「うーん、可愛いから、まあいっか!///」
~終~
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- 58 : 2020/09/29(火) 12:51:19 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
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恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
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害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
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【キャロル様教団】
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何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
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