アニ「好きだよ」クリスタ「君に伝えたい」主エレアニ/アルクリ
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- 1 : 2015/08/12(水) 08:59:03 :
- 好き
って伝えられたら、どれだけ良いだろうって何時も思う。
プライドが高い私は、フラれるのが怖くてなかなか言い出せない。
ねぇ……エレン。
ほんの少しだけでも、期待していいですか?
今まで、沢山の人に告白されて来た。
クラスでついたあだ名は"女神様"
やめてって何回言っても無駄だった。
私を"クリスタ"って呼んでくれる人なんて居なかった。
でも……貴方は違った。
アルミン………好きになってもいいですか?
好きになっても、変わらずに私に接してくれますか?
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- 2 : 2015/08/12(水) 09:14:22 :
- アニside
ガラッと教室のドアを開ける。
ミーナ「アニー!!!おっはよ!」
そう言って飛びついてくるのは、私の親友であるミーナ。
飛びついてくる癖は小学校の頃からずっと変わらない。
アニ「おはよ」
ミーナを引きずりながら席まで進む。
これも、ずっと変わらない光景。
アニ「ん?ミカサ??な、なんだい…?」
私の前の席はミカサ。
そのミカサが、座りながらじーっと私を見てくる。
それも、殺気が溢れた目で。
ミカサ「ねぇアニ……課題は終わった?」
アニ/ミーナ「え?」
アニ「あぁ…まぁ、終わってるけど…それがどうかしたかい?」
私が言い終わる前に、ミカサが勢いよく肩を掴んでくる。
ミカサ「なら………見せて」
………は?
ミカサ「昨日はエレンの観察をしていて、課題をする暇が無かった。ので、見せて」
なんだい?エレンの観察って……
アニ「彼奴も大変だね……」
溜息を零しつつ、小さい声で呟きながら前髪を右耳にかける。
すると、"何か言った?"と物凄い怖い顔で言ってくるから、適当に誤魔化して課題のノートを渡した。
ミーナ「そういえば、ミカサは今日当てられるんだっけ?」
アニ「そんなの知らないよ」
必死にノートを写すミカサの背を二人で眺めながら、そんな会話をした。
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- 3 : 2015/08/12(水) 09:45:11 :
- アニside
〜一時限目〜
エレン「なぁ、アニ」
アニ「なんだい?」
エレン「ミカサは何であんなに疲れてんだ?」
エレンの視線の先には、ぐったりとしたミカサが居た。
アニ「あぁ、それは……」
『言わないで、言ったら貴方を……』
アニ「!?」
何、今の声!?み、ミカサ!?
エレン「アニ?」
『分かった?アニ??』
エレンには聞こえてない……つまり、ミカサは直接脳内に!?
何、何者なの!?
アニ「さ、さあね?私も分からないよ」
そう言いながら、ミカサをチラッと見る。
アニ「ひっ…!」
エレン「のわぁぁあ!?」
エレンも同じタイミングで見たのか、二人揃って顔をひきつらせる。
ジャン「いだっ、んだよ!!」
エレンは後ろの席のジャンの頭をぎゅっと抱きしめていた。
…………だらしないね、男の癖に。
でもまぁ、仕方無い。
ミカサの不敵な笑みに殺気が溢れ、ふふふふふ。と微かな声で笑ってたからね……
って、今もだけど。
エレン「み、ミカ……!み、みみみみミカサがぁ!!!」
アンタ、そんなに怖いのかい?
ミカサ「アニ〜……?」
アニ「な、なんだい?」
うん、怖い。
ミカサ「絶対、言わない?」
こ、怖すぎる……!
ミカサ「なら良かった」
コクコクと頷くと、ミカサはニコニコと笑いながらそう言った。
そして、ミカサが前を向いたと同時にエレンが、コソコソと話しかけてくる。
エレン「お前、何したんだよ?」
アニ「何もしてないよ」
エレン「嘘つけ」
アニ「へぇ……アンタ、そんなに蹴られたいの?へーえ……」
ニコニコと笑いながら指を鳴らす。
するとエレンは"んな訳ねーだろ!"とか言ってくるから、バシッと一発やってやった。
椅子ごと宙で一回転してはドサッと転けるエレン。
それを見たミカサが、"アニ…?"と笑ってきたのは言うまでも無いよね?
ジャン「アホか、お前」
ジャンは呆れながら、倒れるエレンを腕で引っ張っていた。
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- 4 : 2015/08/12(水) 14:02:31 :
- ミカサwおー恐い恐いww
ミカサ「ん?」(⌒言⌒)ゴゴゴゴゴゴ
ぎゃあああああ!!!!!!!
き・・・・・た・・・い
バタッ
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- 5 : 2015/08/12(水) 17:01:11 :
- 駄作
ゴミ
消せ
死ね
うせろ
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- 7 : 2015/08/13(木) 12:38:20 :
- エレンside
〜放課後〜
俺は男子バスケットボール部に入っている。
リヴァイ「おい、エレン」
エレン「は、はい!」
シュート練習をしていた俺に話しかけてきたこの人は、三年生のリヴァイ・アッカーマン。
男子バスケットボール部の部長であり、エース。
俺たち部員の憧れの先輩だ。
そんな先輩が俺に何の……?
リヴァイ「今日、暇か?」
エレン「え?あ、はい!暇です!!」
リヴァイ「なら、部活が終わった後に校門で待ってろ。いいな?」
エレン「わ、わかりました!」
部長が俺に話しかけてきてくれるなんて、珍しい……
何か、あったのか?
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- 8 : 2015/08/13(木) 13:45:48 :
- 名無しさん、君がうせなさい
期待!!
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- 9 : 2015/08/20(木) 17:25:28 :
- 期待です!
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- 10 : 2016/03/06(日) 10:46:28 :
- 放置するなら書くな
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- 11 : 2016/03/06(日) 16:05:46 :
- 死ね
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- 12 : 2017/04/10(月) 09:08:24 :
- ガキコメ多すぎて草
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- 13 : 2017/04/13(木) 19:38:53 :
- ↑それなꉂ (๑¯ਊ¯)σ
き
た
い
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- 14 : 2017/04/13(木) 19:57:44 :
- 期待です!
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- 15 : 2017/04/13(木) 19:57:52 :
- 頑張ってください!
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- 16 : 2018/08/07(火) 12:21:52 :
- ゆつちちるゆゆゆゆゆ
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- 17 : 2019/08/09(金) 22:35:07 :
- 氏ねぇ
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私立進撃高校 シリーズ
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