比企谷八幡の学園都市生活
- やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
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- 1 : 2015/08/09(日) 11:49:29 :
- 初投稿です。
色々とおかしなところがあるとい思いますが、どうぞよろしくお願いします。
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- 2 : 2015/08/09(日) 11:51:23 :
- 『学園都市』それは東京西部の多摩地域に位置し、東京都のほか神奈川県、埼玉県、山梨県に面する完全な円形の都市。総人口は230万人で、あらゆる教育機関・研究組織の集合体であり、学生が人口の8割を占める学生の街にして、外部より数十年進んだ最先端科学技術が研究・運用されている科学の街である。
また、人為的な超能力開発が実用化され、学生全員に実施されており、学生たちは日々切磋琢磨し能力・学力の向上に努めている。まぁ、ようするに規模の大きな特殊なことをしている学園だ。
しかし、学園都市に通えば必ずしも能力が発現するわけではなく。努力しても能力が発現しない、要するに「無能力者」は数多くいる。
そんな街が、この世界にはある。
そしてその学園都市の『外側』のとある学校
平塚「2人とも、学園都市に行ってもらう」
比企谷&雪ノ下「学園都市?」
比企谷「学園都市って、あの?何で俺らが…」
雪ノ下「私たちだけ、ですか?」
平塚「ああ。知人に学園都市の上層部に勤めているヤツがいるんだが、以前、私が君たちのことを話した時にぜひ能力開発をさせてみたいと言われてな。なんでも、外の学生を能力開発した場合のデータが取りたいらしい」
比企谷「俺らのことを話したって…。(何それすごい恥ずかしい死にたい。)」
雪ノ下「平塚先生、さすがにそれは……」
平塚「悪いがもう約束してしまってな」
比企谷「例の異論反論抗議質問くちごたえは認めないってヤツですか…」
平塚「さすが比企谷、理解が早くて助かるよ」
雪ノ下「先生、由比ヶ浜さんは行かないのでしょうか?」
平塚「それが今回選ばれたのは君たちだけでな。なに、心配はいらん。能力開発と言っても、むこうに4日ほど滞在して少し検査するだけだ。と言っても、検査にかかるのは2日だけだ。残りの2日で観光でもしてくるがいい。向こうでの宿も用意しておくし、学校の成績には影響しないよう配慮してある」
雪ノ下「そういうことでしたら…」
平塚「助かる。詳しいことは後日連絡する」
平塚「では気をつけて帰りたまえ」
ピシャ、シーーーーン
比企谷「また面倒なことになったな」
雪ノ下「ええ、でも少し楽しみね」
比企谷「…まあな」
小町に会えなくなるなんて!!そんなの絶対イヤ!!と思っていたがまあ4日ぐらいならいいだろう。
…いややっぱダメかも。
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- 3 : 2015/08/09(日) 11:53:46 :
一ヶ月後
学園都市
初日
小萌「それでは2人とも、始めますよー」
比企谷&雪ノ下「………」
小萌「あれ?どうしました?」
俺も雪ノ下も黙り込んでいる。当然だろう。
一体どういう事なんだ?
俺の頭の中は?で埋め尽くされている。
小萌「あ、ひょっとして緊張してるんですか?初めはみんなそうですけど、大丈夫ですよ〜」
案内役である俺らの目の前のこの人は小萌先生というらしい。そう、先生なのだ。
小学生にしか見えない体、それに合わせたようなソプラノボイス。誰がどう見たって幼児なのに…
比企谷「これも学園都市の技術なのか?」
雪ノ下「さ、さあ?どうなのかしら?」
さしもの雪ノ下も動揺しているらしい。
検査ってまさか俺らも幼児体型にさせられるんじゃ…という不安を抱きながら、検査会場へ向かった。
検査終了
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- 4 : 2015/08/09(日) 11:54:41 :
- とりあえず今日はこれだけ…
何かアドバイスがあったらよろしくお願いします。
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- 5 : 2015/08/09(日) 13:10:31 :
- やっぱり投稿します(^^)
検査終了
2日目
控え室
雪ノ下「結果、どうかしらね」
比企谷「ま、どうせレベル0だろ。別にこの街の生徒全員が能力を使える訳じゃないんだし。いってもせいぜいレベル2だろ」
俺はもう検査なんてどうでもよかった。どうせ期待したって無駄だし、今更材木座が喜びそうな展開なんてあるわけがない。そんなことより早く小町に会いたくて仕方がなかった。まさか1日会えないだけでこんなにも寂しいとは…。学園都市も昨日の検査の後たっぷりと見学したしな。
雪ノ下「あなたの場合レベルにマイナスがつきそうね」
比企谷「……」
雪ノ下「?急に黙らないでくれる?気色わるいわ」
比企谷「なあ雪ノ下。お前ひょっとして楽しみにしてる?」
雪ノ下「!べ、別にそんなことないわよ」
あー、ビンゴ。だってめっちゃソワソワしてたしね。別に照れて隠すことでもないのに…。と、そこに小萌先生がやってきた。
小萌「結果が出ましたよー」
雪ノ下「!!」ピクン
いや猫か、お前は
小萌「えーっと、まずは雪ノ下さんからですね。雪ノ下さんは、レベル1ですねー」
雪ノ下「レベル1…そうですか。それで、能力はなんですか?」
小萌「風力操作です」
意外だな…こいつの事だからもっとレベルが高いと思っていたんだが…
小萌「比企谷さんはー」
雪ノ下でもレベル1ならどうせ俺はレベル0だろう。そう考えながら言葉の続きを待っていたら、とんでもない結果が小萌先生の口から出た。
小萌「レベル4ですね。おめでとうございます!すごいですよ!」
比企谷&雪ノ下「レベル4!?」
小萌「はい。能力は絶対防御。自身の周囲約15mに念動力の壁を生み出せます。壁を生み出すだけで応用が利かないのでレベル4ですけど、防御力だけならレベル5と同じぐらいですよ」
比企谷「マジ、かよ」
驚きで頭が真っ白だった。俺が、レベル4…
雪ノ下「そんな…私がこんな男に負けるなんて……何か理由はあるんですか?」
雪ノ下が聞くと、小萌先生は急に先生らしい顔付きになり、学園都市のカリキュラムを受けていない俺らにも分かりやすいように説明してくれた。
小萌「能力開発には『パーソナルリアリティー』が深く関わっています。『パーソナルリアリティー』とは、その人の思いとか、願い、信じるものなど様々ですが、比企谷さんの場合それがとても強かったんじゃないでしょうか」
雪ノ下「パーソナルリアリティー……そう…なら、納得できるわ」
雪ノ下「私自身、いつも姉さんや母さんに振り回されてばっかりだったものね…」
比企谷「雪ノ下…」
小萌「ただそうなると…」
比企谷「なんか問題でもあるんですか?」
小萌「はい。比企谷さんがレベル4の能力者となると、学園都市としては簡単に手放す訳にはいきませんからね」
雪ノ下「という事は」
小萌「当初の予定よりも長く滞在してもらう事になるかもです」
比企谷「まあ、仕方がないですね」
雪ノ下「あ、あの私…」
小萌「雪ノ下さんは予定通りで大丈夫ですよ〜」
雪ノ下「いえそうではなく。私も滞在期間を延長させて貰えないでしょうか?」
小萌「どうしてですかー?」
雪ノ下「そ、それは…」
小萌「残念ですけど、それは少し出来ませんねー」
雪ノ下「そう、ですか…」
比企谷「ま、妥当な判断だろ。お前は帰ったほうがいい」
雪ノ下「…あなた、私よりレベルが上だからって少しいい気になっているのではないかしら」キッ
比企谷「はあ?いやお前何言って
雪ノ下「分かったわ。私は予定通り帰らせてもらうわ」クルッ、スタスタ
比企谷「ったくどうしたんだよ、あいつ」
小萌「(しょうがないですねー。まあこれについては本人たちに自力で解決してもらいましょう)」
小萌「さ、早速比企谷さんのお部屋を用意しますねー」
比企谷「うす」
さっきまでは早く帰ることしか考えてなかったが、もはやそんなことは頭になかった。
俺が…レベル4…
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- 6 : 2015/08/10(月) 14:56:28 :
学生寮
上条「あれ?小萌先生どうしたんですか?」
小萌「新しいお友達を連れてきました」
比企谷「(いや友達って…)」
寮に来ていきなりそんな紹介されるなんて…この人、対ボッチスキル0でしょ。
小萌「比企谷さん紹介しますね。こちらが比企谷さんの隣人になる上条ちゃんでーす」
比企谷「あ、ども」
上条「ああ。よろしく」
小萌「比企谷さんには上条ちゃんの隣の部屋に住んでもらいます。上条ちゃんはちょっとヤンチャですけど、とっても頼りになるので分からないことがあったら聞いて下さいね」
ではでは〜
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- 7 : 2015/08/10(月) 15:04:37 :
ではでは〜
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- 8 : 2015/08/10(月) 15:05:47 :
- すみません色々とミスりました
ではでは〜
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- 9 : 2015/08/11(火) 04:14:08 :
ではでは〜
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- 10 : 2015/08/11(火) 04:15:34 :
- すみません、上手く貼れないんです…
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- 11 : 2015/10/20(火) 23:51:42 :
- 期待(  ̄▽ ̄)
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- 12 : 2015/10/26(月) 00:41:45 :
- 待ってます(^w^)
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