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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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ダンガンロンパダブルマグナム [chapt.1](非)日常編

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    • 2

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  1. 1 : : 2015/08/08(土) 21:43:22
    ダンガンロンパダブルマグナム
    chapter1
    相変わらずの駄作で更新遅いですがよければ!



    ーーーーーーーーーーーーーーー




    chapt.1
    デスカーニバル
  2. 2 : : 2015/08/08(土) 22:30:45
    プロローグお疲れ様でした。これからもこの作品を楽しみにしています。頑張ってください。応援してます。
  3. 3 : : 2015/08/09(日) 07:42:08
    >>2
    ありがとうございます!心の支えです。











    誰かを殺した生徒だけがここからでられる





    俺達は互いに顔を見合わせていた。


    その沈黙を破る不快な声


    モノクマ「あ、そうそう。オマエラのポケットに電子生徒手帳があるから確認しといてね」


    俺はジーンズのポケットに手を入れた
    するとタブレット端末のようなものが入っていた。

    起動すると、







    左 翔真 性別:男





    と表示された






    モノクマ「起動時に本人の本名と性別が表示されるからね、あとそこに校則も書いておいたよ」




    俺達は言われるがままに電子生徒手帳を開く


    そうすることしかできなかった。
  4. 4 : : 2015/08/11(火) 16:05:39

    【校則】
    1 生徒達はこの学園内だけで共同生活を行い
    ましょう。
    共同生活の期限はありません。
    2 夜10時から朝7時までを”夜時間”とします。
    夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。
    3 就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。
    他の部屋での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。
    4 希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。
    特に行動に制限は課せられません。
    5 学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。
    監視カメラの破壊を禁じます。
    6 仲間の誰かを殺したクロは”卒業”となりますが、
    自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。
















    左(なんだこれ…………まるで監獄……)





    俺を含めた一同はそれぞれ困惑の表情をみせた



    次の瞬間



    天城「ちょっと待ちなさいよ!」


    凛とした、それて見下したようなあの声が体育館に響き渡った


    天城「これってどういうこと!?ふざけてるの?」


    天城はモノクマを思い切り踏みつけた


    モノクマ「うわっ!なにするのさ!」


    天城「潰されたくなかったらここから出しなさい!」


    モノクマ「…………………………」ピッピッピッ


    天城「ちょっと何黙ってるの!」




    妙な機械音



    ―――――――――――――――――――――――――――――――――
    5 学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――



    左(まさかっ!)



    左「天城!離れろ!」
    桐識「お嬢様!」



    桐識が天城を抱き抱えてモノクマから離れる
    すかさず俺はモノクマを体育館の隅に蹴飛ばした



    そしてモノクマが体育館の隅にとどいた瞬間




    ドゴォォォォン!!!



    耳を破壊するような爆音、つまり



    爆発したのだ
  5. 5 : : 2015/08/13(木) 12:50:45
    阿須野「なっ…………!」


    セルビア「………………!」


    八神「……………………」


    恐らくここにいる全員が初めて遭遇したであろう事態に俺達は呆然としていた。


    磯貝「…………え、じゃあモノクマは」


    モノクマ「ボクならここだよ」


    吉田「ひっ!」


    モノクマ「校則は絶対だよ!守らないと今度はホントにやっちゃうよ!」

    そしてモノクマは俺達の表情を見て満足そうに


    モノクマ「うひゃひゃひゃひゃ!まったねー!」


    行ってしまった。

    天城「朱、ありがとう」

    桐識「いえお嬢様、先に爆発に気付いたのは左さんです。左さんにお礼を申し上げた方が……」

    天城「………………………」

    桐識「………………………」


    磯貝「ちょっと!助けてもらってその態度はないんじゃない?」


    左「いいんだ磯貝」


    左(これ以上は面倒だ)



    荒垣「考えれば考えるほど訳がわからない…………………なんたここは」


    八神「とりあえず探索でしょう、校則にあった宿泊施設もみていたほうがいいかも」


    全員頷いた。今はそれしかない

    若浜「んじゃ早速探索するか!」
  6. 6 : : 2015/08/15(土) 00:04:04
    探索の結果、この建物はホテルと校舎にわかれていることがわかった。


    〇ホテル

    ・全員分の個室
    ・ランドリー
    ・トラッシュルーム
    ・食堂
    ・倉庫
    ・トイレ
    ・???

    二階がある模様、しかしシャッターのため入れず




    〇校舎

    ・教室(1-A)
    ・教室(1-B)
    ・視聴覚室
    ・購買部
    ・体育館
    ・玄関ホール
    ・???
    ・???



    こちらも二階がある模様、同様にシャッターが降りており入れず



















    セルビア「結局、出口は見つかりませんでしたね…………」


    久高「しかもなんですかな、玄関ホールにあったあの物体は」


    久高が言っているのは玄関ホールの扉を塞ぐようにある巨大な物体のことだ、おそらく何かの機械だろう。


    天川「まだ入れない場所もあったな、まだ脱出の希望はあるぜ」





  7. 7 : : 2015/08/16(日) 20:53:01
    八神「それはどうかな」


    八神が全員に聞こえるように言った。


    八神「ここに閉じ込めて一生学園生活を送れなんていう奴が脱出できるようにすると思う?」


    もっともな意見だった。

    しかし、

    左「それでも諦めるわけにはいかねぇだろ。何としてでも個々からでないと」


    沈黙、その沈黙は俺達の中のものを表していた



    不安、恐怖、疑問、焦り



    そして



    殺人







    出られないといった事実からあのモノクマの言葉が全員の頭に浮かんだであろう
















    でたければ誰かを殺せ














    左(いや!そんなことは起きるはずがない!人を殺すなんてことが起きるはずはないんだ)


    何時も理論で動く俺もこの時ばかりは感情に任せるしかなかった。しかし、心の底で俺は気付いていたんだ。この閉鎖環境がもたらす危険性を














    セルビア「とりあえず今日はもう休みませんか?また明日ゆっくり調査しましょう。」

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