この作品は執筆を終了しています。
アルミン「休暇の予定は」ミカサ「試験次第?」
-
- 1 : 2013/11/30(土) 10:47:41 :
-
2作目です!
ミカサ「プロデュース?」
http://www.ssnote.net/archives/3611
の続き
-
- 6 : 2013/11/30(土) 11:41:14 :
- ----------夕食後 女子寮
サシャ「……」カリカリ
サシャ「……」
サシャ「……」カリカリ
サシャ「……」
サシャ「……??」モクモク
サシャ「……」
サシャ「……」カリ..
サシャ(はあぁ…)カタン
サシャ(やっぱり勉強するのは疲れるわ)ノビー
サシャ(でも!休暇のためにも試験をがんばらな!)グッ
サシャ(久々の休暇を座学の補講で過ごすなんて絶対嫌や!)フーッ
サシャ「よしっ、がんばりましょう!」オー!!
ミカサ「サシャ」ヒョコ
サシャ「わっ!ミカサ!どうしたんですか?」ビクッ
ミカサ「ごめんなさい、驚かせた」シュン
サシャ「いえいえ、大丈夫ですよ。気にしないでください」
サシャ「それよりも、どうかしたんですか?」
ミカサ「実はーー」
--------------
----------
------
-
- 7 : 2013/11/30(土) 11:41:56 :
- ----------夕食時 食堂
クリスタ「あれ?サシャは?」キョロキョロ
ユミル「もうとっくに部屋戻ったぞ。」モグモグ
クリスタ「え!?まだご飯の時間なのに!体調でも悪いのかな?」アセアセ
ユミル「いや、勉強するっつってたぞ」モグモグ
クリスタ「…勉強?」モグモグ
アニ「…珍しいこともあるもんだね」モグモグ
ミーナ「もう、そんなこといっちゃだめだよアニ!」モグモグ
ミーナ「でもどうして急に?」モグモ
ユミル「なんでも来週の試験の結果次第で次の休暇の予定が決まるんだと」モグモグ
クリスタ「予定?」モグモグ
ユミル「補講だよ補講」モグモグ
ミーナ「うへぇ、そんなのあるんだ」モグモグ
クリスタ「えっ、それって全員?」アセアセ
ユミル「さあ?事前に言われてなければ平気なんじゃないか?」モグモグ
クリスタ「なーんだ。よかったぁ」ホッ
-
- 8 : 2013/11/30(土) 11:42:21 :
- アルミン「……」モグモグ
アルミン(そんなのあるんだ……全然知らなかった……)モグモグ
アルミン(……)チラッ
エレン「あ、にんじん入ってる」モグモグ ヒョイ
アルミン(……エレン、最近の座学の講義中ボーッとしてる気がするけど大丈夫なのかな……)モグモグ
アルミン(……)チラッ
ミカサ「エレン、好き嫌いをしてはいけない」モグモグ
アルミン(ミカサは講義もちゃんと聞いてるし頭も良いから平気だろう)モグモグ
アルミン(……)モグモグ
エレン「えーだってにんじんまずいし。食べたくない」
ミカサ「きちんと食べなければ強くなれない。はい、あーん」アーン
エレン「ったく……わかったよ」アーン パクッ
ジャン「」ガタッ
マルコ「あ、ジャンだめ!座って座って」グイグイ
クソッ シニイソギヤロウガウラヤマシイ!!
ハァ⁈ナンダヨキュウニ
ギャーギャー
アルミン(……)モグモグ
アルミン(次の試験って結構大事なやつだよね……)モグモグ
アルミン(……うん、やっぱり聞いてみよう)
-
- 9 : 2013/11/30(土) 11:42:57 :
アルミン「ねぇ」
アルミン「……エレンは試験の補講のこと何か言われた?」
エレン「」ギクッ
アルミン(お?)
アルミン「…エレン?」
エレン「…」タラタラ
ミカサ「エレン、言われたのなら隠してもどうにもならない」モグモグ
エレン「うぅ……」
アルミン「……言われたんだね」
エレン「…」コクリ
アルミン(やっぱりか……)
エレン「昨日の夜にイワレマシタ……」
アルミン「……ご飯食べたら一緒に勉強しよう」ハァ..
ミカサ「エレン、アルミン、私も手伝おう」キリッ
アルミン「そうだね、ミカサも一緒にやろう」フフッ
-
- 10 : 2013/11/30(土) 11:43:43 :
ミカサ「あとサシャも」
アルミン「サシャ?」
ミカサ「ええ、一昨日勉強を手伝う約束をした」
アルミン「そっか!じゃあサシャも一緒だね」
エレン「面倒くせぇー」グテー
アルミン「せっかくの休暇がなくなっちゃうよー?」ハァ
エレン「はぁ……わかってるけどよぉ……」グテー
コニー「エレンってそんなに座学悪かったのか?」
アルミン「エレンは巨人と立体機動についての講義はしっかり聞いてるんだけど……」
ミカサ「興味のない分野はすぐに寝ちゃうから」クスクス
ジャン「そういうお前はどうなんだよコニー」
コニー「何がだ?」キョトン
ジャン「補講だよ補講!お前は言われてねぇのか?」
コニー「あーそういえば言われてた気もすんなぁ」ポリポリ
ジャン「…お前そんなんで大丈夫なのかよ……下手したら憲兵団行けなくなるぜ?」
コニー「まじかよ!それはやべぇな!」アセアセ
コニー「……」
コニー「……」ジーッ
ジャン「……なんだよ?」ムッ
コニー「ジャン、勉強教えてくれ!」クワッ
ジャン「は、はぁ!?なんで俺がそんなことしなきゃいけないんだよ!マルコの方が成績いいんだからマルコに頼めよ」
コニー「そんなこと言うなよー 頼む!なっ!」ガシッ
ジャン「やだよ面倒くせぇ! 俺は教えたりしねぇからな!」ブンッ
コニー「……マルコ、頼んでもいいか?」
マルコ「いいよ、僕が教えてあげる」ニコッ
コニー「サンキュー!助かるぜ!」キラキラ
-
- 11 : 2013/11/30(土) 11:49:27 :
アルミン「あ、コニー達も勉強するの?」
コニー「おう、マルコに教えてもらうぜ!」
アルミン「じゃあこれから僕たちと一緒にやろうよ!消灯時間までさ!」
エレン「お、いいな」
ミカサ「それはいい考え」
ジャン「!」ピクッ
ジャン(なにっ!?ミカサもいるのか!?)
マルコ「いいね、そうしようかコニー?」
コニー「そうだな、そうするか!」
ジャン「……」
ジャン「……マルコ」
マルコ「ん?」
ジャン「お、俺も行っていいか?」
マルコ「はいはい、言うと思った。いいよ」フフッ
-
- 12 : 2013/11/30(土) 11:49:54 :
アルミン「じゃあこの後、座学の教室でいいかな?」
マルコ「いいけど、教室なんて使わせてもらえるの?」
アルミン「うん、前に勉強したいから開けて欲しいって言ったら開けてくれたよ」
マルコ「そうなんだ!じゃあそうしよう」
ミカサ「アルミン、せっかくだからクリスタ達も誘ったらどうだろう」チョイチョイ
アルミン「いいね!みんなで勉強会だ!」ワーイ
エレン「おっ、それならライナー達も誘おうぜ!」
アルミン「そうだね、エレン聞いてきてよ」
エレン「よっしゃ!」タタタッ
ミカサ「私はクリスタ達に聞いてこよう」スタスタ
---------
-
- 13 : 2013/11/30(土) 11:50:36 :
ミカサ「ーーという訳なのだけど」
クリスタ「勉強会かぁーいいかも!」キラキラ
ミーナ「私もわからないところあるし、教えて貰おうかな!」キラキラ
ミーナ「アニも行くでしょ?」
アニ「……私はいいよ」
ミーナ「えーせっかくだから行こうよ!皆の事をもっと良く知るいい機会だしさ、ねっ?」
アニ「……」
ミーナ「……」ジッ
アニ「……」
アニ「……はぁ……わかった行くよ」
ミーナ「ぃよしっ!決定!」ガッツポーズ
クリスタ「ユミルももちろん行くよねっ」キラキラ
ユミル「もっちろん!クリスタがいくならいくぞー!」ワシャワシャ
クリスタ「もっもうっ!やめてよユミル!」プクー
ユミル(天使)
ミカサ「わかった。じゃあこの後座学の教室に集合で」フリフリ
クリユミミー「「「りょうかーい」」」フリフリ
アニ「……」
アニ(……良く知る、か)
--------
-
- 14 : 2013/11/30(土) 11:51:11 :
エレン「ーーーっていう話なんだけど、お前らもくるか?」
ライナー「そうだな、せっかくだし行くか」
ベルトルト「そうだね、僕らもいくよ」
エレン「わかった!じゃあこの後座学の教室でな!」タッタッタッ
ライナー「おう!」
ベルトルト(……)チラッ
ライナー「楽しみだな」
ベルトルト「やることは勉強なのに?」ハァ
ライナー「まぁそういうもんだろ。大勢だと何でも楽しいさ」ケラケラ
ベルトルト「……そうかもね」
ベルトルト(……ライナー、ずいぶん溶け込んでるけど大丈夫なのかな)ハァ
-----------
-
- 15 : 2013/11/30(土) 11:51:34 :
ミカサ「みんな来るって」
エレン「こっちも来るってよ!」
アルミン「よし!じゃあ僕らもそろそろ行こうか。 ーーあっ、僕教官のところに行って許可とって来るね!」タタタッ
エレン「おう!よろしくな!」フリフリ
ミカサ「行ってらっしゃい」フリフリ
エレン「じゃ、俺らも行くか!」ガタッ
ミカサ「そうしよう ーーあ」ガタッ
エレン「どうした?」
ミカサ「部屋にいるサシャを呼んでくる」
エレン「おう、そうだな 頼んだ」グッ
ミカサ「では行ってくる」キリッ
----------------
-----------
------
-
- 16 : 2013/11/30(土) 11:51:56 :
-----------女子寮
サシャ「なるほど、勉強会ですか」フムフム
ミカサ「サシャもどこかわからないところがあるなら私が教えてあげよう」キリッ
サシャ「いいですね!私も行きます!ミカサ教えて下さい!」ハーイッ
ミカサ「お安い御用」キリッ
サシャ「じゃあ早く行きましょう!」ワクワク
ミカサ「ええ、行きましょう」ウフフ
-
- 17 : 2013/11/30(土) 11:52:23 :
-----------教室
ミカサ「…話し声がする。もう誰かいるみたい」スタスタ
サシャ「誰でしょう?アルミンですかね?」スタスタ
ミカサ「ええ、きっとアルミン」
ガチャッ
-
- 18 : 2013/11/30(土) 11:52:56 :
ライベル「」(顔と顔の間15cm&ライナーがベルトルトの肩に手を置いている)
ミカサ「」
サシャ「」
ライナー「」
ベルトルト「」
ミカサ「」
サシャ「」
ライナー「」
ベルトルト「」
-
- 19 : 2013/11/30(土) 11:54:19 :
サシャ「…えっ……と…」
ミカサ「…どうぞごゆっくり」ガチャ バタンッ
-
- 20 : 2013/11/30(土) 11:54:43 :
ライナー「あ、おい、ち、ちょっとま、待て待て待て待て」ダダダダッ
ベルトルト「なんかすごい誤解された気がする…」ハァ
ライナー「ちょっ開けろ!ドアを開けろ!」ドンッドンッドンッドンッ
ミカサ「心配いらない。私たちのことは気にせずどうぞ続けて続けて」ドアヲオサエル
サシャ「そうですよ、お2人の関係も口外するつもりはないので気にしないで下さい」ドアヲオサエル
ライナー「おい!誤解だ誤解!俺たちそんな関係じゃないぞ!!とにかく話を聞け!!というかまずドアを開けろ!!」ドンッドンッドンッドンッ
-
- 21 : 2013/11/30(土) 11:55:10 :
アルミン「あれっミカサとサシャ?ドア抑えて何してるの?」タタタッ
サシャ「あ、アルミン!これはですねぇ私たちがドアを開けて中に入ろうとしたら…」ドアヲオサエル
ミカサ「ライナーとベルトルトがちょうどお取り込み中d」ドアヲオサエル
ライナー「おい!ミカサ変なこと言うな!!アルミンそこにいるならこいつらどけてくれ!!ドアが開かない!!」ドンッドンッドンッドンッ
アルミン「あっえっ!?ら、ライナーとベルトルトってやっぱりそn」
ライナー「ああああるううううみいいいいん!!やっぱりってなんだよやっぱりって!!!いいから話を聞けええええ!!!」ドンッドンッドンッドンッ
------------
-
- 22 : 2013/11/30(土) 11:55:35 :
サシャ「なんだ、お話してただけだったんですか」シレッ
ミカサ「すまない。早とちりしてしまった」シレッ
ライナー「まったく…変な勘違いするんじゃないぞ」ムッ
アルミン「ごめんね、ライナー、ベルトルト」
ライナー「アルミンはノっただけだろ」
アルミン「あはは、ばれた?」テヘペロッ
ベルトルト「はぁ…なんか勉強する前なのに疲れちゃったよ」ハァ
ミカサ「ごめんなさいベルトルト。お詫びに肩を揉んであげよう」スクッ
ベルトルト「ええっ!?い、いやぼ、僕はいいよ」アセアセ
ミカサ「遠慮しないで」グイッ
ベルトルト「うわぁっ」ストン
-
- 23 : 2013/11/30(土) 11:55:55 :
アルミン「ミカサのマッサージはすごく気持ちいいんだよ」
ミカサ「毎朝エレンの自主練のときにやっている」ドヤァ
ベルトルト「ええっでも…」
ミカサ「心配いらない。私に任せて」ドーン
ベルトルト「ううっ…じ、じゃあお願いします…」
サシャ「私もライナーにマッサージします!」ハーイッ
ライナー「おう、ありがとな。だがサシャの力で大丈夫か?」
サシャ「大丈夫ですよ!こう見えて私結構力あるんですから!」フーッ
ライナー「じゃあよろしく頼んだ。あとその顔はやめたほうがいいぞ」ストン
サシャ「よろしく頼まれました!」グッ
----------
-
- 24 : 2013/11/30(土) 11:56:24 :
ミカサ「アルミン、エレンはまだ来ないの?」ギュッギュッ
アルミン「ああ、トイレに寄るって言ってたけど、そういえばずいぶんかかってるね。途中で誰かとあったのかもね」
ミカサ「そう…それならきっともうすぐ来るだろう。ーーベルトルト、力加減はどう?」ギュッギュッ
ベルトルト「大丈夫だよ、すごく気持ちいい」ホンワカ
ミカサ「もっと強くてもいいだろうか」ノゾキコミ
ベルトルト「っ!!////いっいやっい、今のままで十分きっ気持ちいいよっ//」ドキドキ
ミカサ「そう?ならこのままにしよう」フフッ
ベルトルト(びっくりしたぁー…いきなり覗き込んでくるから思わずドキドキしちゃったじゃないか)
ベルトルト(…ミカサ可愛いな…)
ベルトルト(……)
ベルトルト(…気持ちいい)ホンワカ
-
- 25 : 2013/11/30(土) 11:56:55 :
サシャ「ライナー!どうですか?気持ちいいですか?」ググググッ
ライナー「い、いいい痛い痛い痛い痛い!!ちょっ、さ、サシャ!つ、強くすればいいってものじゃなあぁぁぁぁああ!!!」ジタバタ
サシャ「おかしいですねぇーそんなに痛くしてるつもりはないのですが」ググググッ
アルミン「ちょうどツボにはいってるんじゃない?」
サシャ「ツボですか?うーん…ここら辺?」グッ
ライナー「いいい痛い痛い痛い痛い!!」ジタバタ
サシャ「……」グッ
ライナー「ああああああああ痛い痛い痛い!!!」ジタバタ
サシャ「……」フフッ
サシャ「……」グッ
ライナー「痛い痛いああああ!サシャああああ!!お前もう楽しんでるだろおおおお!」ジタバタ
サシャ「えー楽しんでなんかいませんよー?」シレー
アルミン「ツボをピンポイントで押すサシャもすごいよ」アハハ
ガチャ
-
- 26 : 2013/11/30(土) 11:57:33 :
エレン「ようアルミン遅くなった…ってあ?お前らなにやってんだ?」
ミカサ「見ての通りベルトルトにマッサージしている」ギュッギュッ
ベルトルト「エレンはいつもマッサージしてもらってるんでしょ?」ホンワカ
エレン「ああ、自主練の時にな。それやってもらうと一日体が軽く感じるんだ」
アルミン「僕も朝に時々やってもらうけど、やってもらった日とない日じゃ訓練の後の疲れ具合が全然違うんだ」
サシャ「そんなにですか!ミカサ!明日は私にもやってください!!」
ミカサ「わかった、明日はサシャにマッサージしてあげよう」ウフフ
アルミン「エレン、ほかの皆は?」
エレン「さっき会ったからもう来るとおもうぞ。あ、ほら来た」
ガチャ
-
- 27 : 2013/11/30(土) 11:57:52 :
ジャン「よう」
コニー「お、もう来てたのか!」
マルコ「ごめんね、遅くなって」
クリスタ「あっミカサ達もう来てたんだね!」
ユミル「ん?あいつらなにやってんだ?」
ミーナ「あ!ミカサがベルトルトにマッサージしてる!」
クリスタ「珍しい組み合わせだね!」
アニ「…?」
アニ(…ベルトルトもライナーも何やってるんだ?ベルトルトなんかすごい気持ち良さそうな顔してるし…ライナーすごい痛そうな顔してるし…)
アニ(……)
アニ(いいな…私もミカサにマッサージしてもらいたい)ソワソワ
-
- 28 : 2013/11/30(土) 11:58:25 :
アルミン「わぁ、みんな一気に来たね。よしっじゃあさっそく始めようか!」
ミーナ「……」チラッ
アニ「……」ソワソワ
ミーナ「ふふっ」ニヤニヤ
アニ「……なんだい?」ムスッ
ミーナ「アニもマッサージしてもらいたいんでしょ?」ニヤニヤ
アニ「!? い、いやっ私は…」
ミーナ「んー?」ニヤニヤ
アニ「……」チラッ
ミカサ「……」ジッ
アニ「!」アセアセ
ミカサ「……アニ」
アニ「…っ…なんだい?」
ミカサ「…いつでもどうぞ?」フフッ
アニ「……あっ…ありがと…///」
ミーナ(あ!アニがデレた!かっわいいい!!)ニヤニヤ
アルミン(!あ…あのアニが顔を真っ赤にして俯いている…!)
アルミン(…なんか…可愛い…)ジーッ
ミカサ「……」ジーッ
-----------
-
- 29 : 2013/11/30(土) 11:58:52 :
ミカサ「じゃあ私はサシャのそばでやろう。なにかあったらいつでも聞いて」ガタッ
サシャ「はいっ!ありがとうございます!」
アルミン「エレン、ほらやるよ座って」ポンポン
エレン「おう、頼んだアルミン…いつもすまねぇ」グスン
マルコ「コニー!こっちだよ!ほらジャンも座って座って」ポンポン
コニー「おう!よろしくな!」ストン
ジャン「なるべく俺じゃなくてマルコに聞けよ」ストン
マルコ「いいけど、立体機動の範囲はジャンに聞いてねコニー」クスッ
コニー「わかった!」
-
- 30 : 2013/11/30(土) 11:59:18 :
クリスタ「わかんない所結構あるんだよなぁ…」
ユミル「おっし!なんでも聞けよクリスタ!」ドーン
クリスタ「ほんとに!?ありがとうユミル!」キラキラ
ユミル(天使)
クリスタ「じゃあさっそくなんだけどね、ここと…ここと…ここと…あとこっちのページのここと…」ユビサシ
ユミル「」
ユミル(こいつ本当に補講ねぇのかよ)ハァ
ミーナ「アニぃ!わかんないところだらけなの!助けて!」ガシッ
アニ「はいはい。どこがわかんないの?」ハァ
-
- 31 : 2013/11/30(土) 11:59:37 :
ライナー「……」ゼェハァゼェハァ
ベルトルト「……」
ライナー「……」ゼェハァゼェハァ
ベルトルト「……なんでそんなに息切れしてるの?」
ライナー「…サシャの、ツボ押し、マッサージという名の、拷問を、受けたからだ」ゼェハァゼェハァ
ベルトルト「そんなにいたかったの?」
ライナー「……」フゥー
ライナー「…お前も今度やってもらうといい」
ベルトルト「…いや、遠慮するよ」
------------------
-
- 32 : 2013/11/30(土) 12:00:21 :
エレン「……?」モクモク
ミカサ「……」カリカリ
アルミン「……」カリカリ
サシャ「……?」モクモク
コニー「……?」モクモク
マルコ「……」カリカリ
ジャン「……」カリカリ
クリスタ「……?」モクモク
ユミル「……」カリカリ
ミーナ「……?」モクモク
アニ「……」カリカリ
ライナー「……」カリカリ
ベルトルト「……」カリカリ
-
- 33 : 2013/11/30(土) 12:00:43 :
サシャ「ミカサミカサ、これってどういう意味ですか?」ヒソヒソ
ミカサ「これはーーー」ヒソヒソ
エレン「ふぁーあ。眠くなってきた」アクビ
アルミン「エレンエレンこれだけやっちゃおう?ね?もうすこしだから!」アセアセ
クリスタ「…zzz」ウトウト
ユミル(く、クリスタが頬杖ついてウトウトしてる…!!ああああかわいいいいいいい)
ライナー(結婚しよ)チラッチラッ
ベルトルト「……」ハァ
アニ「……」カリカリ
アニ「はぁ…」メゴシゴシ
ミーナ「あっアニ!」ヒソヒソ
アニ「……どこがわかんないの?」ヒソヒソ
コニー「zzz」
マルコ「コニー起きてお願いだからまだ範囲の10分の1も終わってないよ!」ユサユサ
---------------
-
- 34 : 2013/11/30(土) 12:01:02 :
ミカサ「アルミン、そろそろ時間になる」チョイチョイ
アルミン「わ、ほんとだ!みんな早く部屋に戻らないと!」
エレン「もうそんな時間なのか?」
サシャ「とってもはかどりましたよミカサ!明日もお願いしていいですか?」
ミカサ「もちろん」ウフフ
クリスタ「疲れたぁーっ」ノビー
ユミル「ばっ、クリスタ腹が見える!」バッ
クリスタ「えっ///ごごごごめん!ありがとうユミル///」
ライナー「結婚しよ(今日はここまでか)」
ベルトルト「本音がでてるよ…」
ユミル「させねぇよ」ドゴッ
ライナー「」チーン
-
- 35 : 2013/11/30(土) 12:01:22 :
コニー「ジャンもマルコもありがとよ!」
マルコ「うん…明日はもうちょっと頑張ろうね…」グッタリ
ジャン「…明日は俺ももっと手伝ってやるよ」ボソッ
マルコ「ジャン…!」ジーン
アニ「うぅーん…」ノビー
アニ(腰がいたい…)サスサス
ミーナ「アニ腰痛いの?」
ミカサ「では今夜マッサージをしてあげよう」ヒョイッ
アニ「うわっあんた急に出てこないでよ」ビクッ
ミカサ「ごめんなさい。私はいつも驚かれる」シュン
ミーナ「気配を消すのが上手いのかな?」
ミカサ「そうかもしれない。これも私の特技」ドヤァ
アニ「……」
アニ(いつ役に立つんだ…)
-
- 36 : 2013/11/30(土) 12:02:14 :
アルミン「片付けは僕がやっておくから、みんな先に帰ってていいよ!」
クリスタ「明日もやるんだよね?また夕食後でいいのかな?」
アルミン「そうだね、明日も夕食後来れる人はここに集合ね!」
一同「はーい」
エレン「俺も手伝うぞ!」
ミカサ「私も」
アルミン「ありがとう!じゃあ机の並びを元に戻してくれるかな?」
エレミカ「りょーかい」ガタガタ
---------------
-
- 37 : 2013/11/30(土) 12:02:38 :
アルミン「じゃあ僕は教官室に鍵を返してくるから、2人は先に戻ってていいよ!」
エレン「おう、ありがとよ!アルミン」フリフリ
ミカサ「わかった。おやすみなさいアルミン」フリフリ
アルミン「おやすみ、ミカサ」フリフリ
エレン「ううーっ疲れたぁ……勉強とか面倒くせぇなぁ……」フワァ
ミカサ「エレン、座学は強くなるために必要なこと」
エレン「なんでだよ?実技と座学は関係ねぇだろ?」
ミカサ「いいえ、とても関係がある」
エレン「どこがだよ?」
-
- 38 : 2013/11/30(土) 12:03:06 :
ミカサ「例えば……」
ミカサ「立体機動をする時において、ガスを吹かす圧力、アンカーを出すタイミング、位置、ワイヤーの角度、身体のバランス、これらすべてのことがガスの残量に関わってくる。もし何も考えずに立体機動をしてガス切れを起こしてしまっては元も子もない。だからーーー」ペラペラペラペラ
エレン「」
エレン「いや、すまんミカサ俺が間違ってたから、もうわかったから、ありがとう、うん」
ミカサ「そう?わかったのならいいけど。とにかく、今のエレンは実技と座学を別に考えている。訓練のうちに頭を使って、実戦のときにはなにも考えずに出来るようにならないと」
-
- 39 : 2013/11/30(土) 12:03:34 :
エレン「たしかにお前の言う通りだな…うん、俺もっと頭使うわ!強くなるためだもんな!」フンス
ミカサ「ええ、エレンならきっとできる」フフッ
エレン「ありがとな!」ニカッ
ミカサ「どういたしまして」ニコッ
ミカサ「じゃあエレン、おやすみなさい」フリフリ
エレン「おう、おやすみ」フリフリ
ミカサ「さぁ、アニをマッサージしにいこう」スタスタ
---------------
-
- 40 : 2013/11/30(土) 12:10:43 :
エレン「……」
エレン(なんだったんださっきのミカサは……)
エレン(あんなに喋ることもあるのな)
エレン(でもあれはまるで………)
エレン「アルミンみたいだ……」ボソッ
アルミン「僕がなんだって?」ヒョコッ
エレン「うぉわあっ!?脅かすなよアルミン!」ビクッ
アルミン「あはは、ごめんごめん。でもなんで1人で難しい顔して廊下に突っ立ってたの?」
エレン「いや……今さっき、ミカサに実技と座学の関連について聞いたんだよ」
アルミン「うん。それで?」
-
- 41 : 2013/11/30(土) 13:12:18 :
エレン「話し始めたミカサが………」
アルミン「ミカサが?」
エレン「………アルミンみたいになった」
アルミン「僕みたいに?僕そんな変になることないよ?」ハテ?
エレン「自覚ねぇのかよ」ハァ
アルミン「どんな感じなの?」
エレン「………止めない限りずーーーっとしゃべってる」
アルミン「そうかなぁ?」ハテ?
エレン「いや……そうなんだよ……」
アルミン「ふぅーん?」ムムム
アルミン「あ、そういえばさっき教官の所に行ったときにねーーーーー」ケロッ
エレン(本当に自覚ねぇんだな……)ハァ
---------------
----------
-----
-
- 42 : 2013/11/30(土) 14:51:59 :
---------------少し前 教官室
キース(最近座学を怠ける者が増えていると聞いた)
キース(実際試験の平均点も下がっているからそうなのだろう)ハァ
キース(なんとかならないものか……)フムム
コンコン
キース「なんだ」
「アルレルト訓練兵です!教室の鍵を返しに参りました!」
キース「入れ」
「ハッ!」
ガチャッ
-
- 43 : 2013/11/30(土) 14:52:26 :
アルミン「失礼します!」
キース「そこに掛けておけ」
アルミン「ハッ」
キース(モチベーションの問題なのだろう。餌で釣るようなやり方は好まないが……)
キース(訓練兵のモチベーション……)
キース「アルレルト」
アルミン「は、はっ」ビシッ
キース「敬礼はよい。それより、座学の試験についてなのだが……」
アルミン「試験……ですか?」
キース「うむ。どうも訓練兵のやる気が感じられん」
アルミン「それは私も感じておりました」
-
- 44 : 2013/11/30(土) 14:52:47 :
キース「やはりか。アルレルト、貴様は訓練兵のモチベーションとなり得るものはなんだと考える?」
アルミン「……やはりたまにある休暇、だと思います」
キース「なるほど。それは最近の訓練兵の態度と関係があると思うか?」
アルミン「少なからずはあると考えられます。訓練も2年目に入り、訓練の内容、特に実技がより濃い内容のものとなりました。そのため普段の訓練から以前より気を張ることが増え、その影響が出ているのではないかと思います」
キース「そうか……もう退室してよい。貴様の意見は参考にする」
アルミン「ハッ!ありがとうございます!失礼致します!」
ガチャッ
-
- 45 : 2013/11/30(土) 14:53:08 :
キース(休暇がモチベーション…その休暇が危うくなるとなったら訓練兵も必死になるだろう)
キース(現にアルレルトらが自主的に対策を始めている。この空気訓練兵全体に拡散出来ないものか……)ウーム
キース(気を引き締めつつ……適度に力を抜く…簡単なようで案外難しいものだが、なにか条件があれば気持ちも作りやすくなるのだろうか)
---------------
----------
-----
-
- 46 : 2013/11/30(土) 14:53:46 :
---------------男子寮
アルミン「急にこんなこと聞いて、教官何かするつもりなのかな?」
エレン「さぁ?ただ訓練兵がだれてるってのは聞き捨てならねぇな」ギリギリ
アルミン「ははっ、そこが気になるなんてエレンらしいや」アハハ
アルミン(……)
アルミン(……いやエレン、君人のこと言えないからね?)ハァ
エレン「ほらアルミンもう寝るぞ」モゾモゾ
アルミン「そうだね、そうしようか」モゾモゾ
アルミン(まぁ確かにエレンは休暇がモチベーションになるタイプではないけどさ……)
エレン「おやすみー」
アルミン「おやすみエレン」
アルミン(なにかすごく厳しいことでエレンのやる気を出したい……)
---------------
----------
-----
-
- 47 : 2013/11/30(土) 14:54:11 :
---------------少し前 女子寮
ミカサ「こんばんわ」ヒョコッ
ミーナ「あれ、ミカサ!どうしたの?」
ミカサ「アニをマッサージしに来た」キラーン
アニ「本当にやんのかい?」ハァ
ミーナ「なによアニぃーさっきはあんなに嬉しそうにしてたくせにぃー」クイクイ
アニ「」ゲシゲシ
ミーナ「痛い!痛いよアニ無言で蹴らないで!」
ミカサ「アニ、ベッドにうつ伏せになって」チョイチョイ
-
- 48 : 2013/11/30(土) 14:54:36 :
アニ「……はぁ、わかったよ」ゴロン
アニ「……これでいいの?」
ミカサ「ええ、じっとしていて。腰から脚を重点的にやることにするから」
アニ「はいはい」
---------------
ミーナ「アニぃー気持ちよさそうだねぇー」ニヤニヤ
アニ「うるさい。気が散る」シッシッ
ミーナ「ひどーい!そんなこと言うならミカサお部屋に連れて帰っちゃうよ!」プンプン
アニ「」フイッ
ミーナ「」ガーン!?
-
- 49 : 2013/11/30(土) 14:55:06 :
ミカサ「アニ、力加減はどう?」ギュッギュッ
アニ「ああ、ちょうどいいよ」ホンワカ
アニ(ベルトルトがあんな顔になったのも納得。これは気持ちいいね)ホンワカ
ミカサ「そう、よかった」ウフフ
ミカサ(さすがアニ、脚がすごくしっかりしている)ギュッギュッ
ミカサ(あの蹴りを出すだけのことはある)ギュッギュッ
ミカサ(ただ……)
-
- 50 : 2013/11/30(土) 14:55:28 :
ミカサ「アニ、腰の左側だけとても張っている。勉強するときの姿勢に気をつけたほうがいい」ギュッギュッ
ミーナ「あ!やっぱりミカサもそう思う?私いつも注意してるのに全然直してくれないの!」プンプン
ミカサ「このままだと体が歪んで立体機動に支障が出かねない。早く直したほうがいい」ギュッギュッ
アニ「そうかい、わかったよ」ホンワカ
ミーナ「どうしてミカサにはそんなに素直なのよぅ」イジイジ
アニ「あんたとは説得力が違うからね」ホンワカ
ミーナ「」ムスーッ
-
- 51 : 2013/11/30(土) 14:55:57 :
ミカサ「ミーナ、あなたがアニの一番近くにいる。アニの姿勢が崩れていたらまた注意してあげて?」フフッ
ミーナ「ふふっ、そうだね!わかったよミカサ!」ガッツ
ミカサ「さて、今日はこれくらいで大丈夫だろう」ポンポン
アニ「おかげで随分楽になったよ」ノビー
ミーナ「ミカサ!時間ある時でいいから私もお願いしたいな…?」ジッ
ミカサ「ええ、よろこんで」ウフフ
ミーナ「ありがとう!」ワーイ
ミカサ「では、わたしはもう部屋に戻って寝よう」スクッ
-
- 52 : 2013/11/30(土) 14:56:22 :
ミーナ「おやすみ!ミカサ!」フリフリ
ミカサ「おやすみなさい」フリフリ
アニ「……ミカサ」
ミカサ「?」
アニ「その……ありがと」ボソッ
ミカサ「……どういたしまして」ニコッ
アニ「それじゃ」
ミカサ「ええ、おやすみなさい、アニ」フリフリ
アニ(……またやってもらお)ワクワク
---------------
----------
-----
-
- 53 : 2013/11/30(土) 14:57:02 :
---------------女子寮 ミカサの部屋
サシャ「うーん……」ジーッ
ガチャ
ミカサ「ただいま」ヒョコッ
サシャ「おかえりなさいミカサ!随分遅かったですね」
クリスタ「ミカサおかえり!どこいってたの?」
ミカサ「アニをマッサージしていた」キリッ
ユミル「ほーぉ。あのミカサがねぇ」クックッ
ミカサ「?」
-
- 54 : 2013/11/30(土) 14:57:31 :
クリスタ「ミカサってアニとそんな仲よかったっけ?」
ミカサ「今日なった。アニは見た目よりも素直で可愛いいい子。私は誤解していたらしい」
サシャ「よかったですね!」ウワノソラ
ミカサ「サシャはさっきから鏡をみて何をしているの?」ノゾキコミ
ユミル「髪を切ろうか迷ってるんだと。ま、確かに伸びてきたけどな」
サシャ「そうなんです、ポニーテールにして毛先が肩甲骨まであるのはちょっと長すぎるかなぁと」フムム
クリスタ「私はサシャのそのくらいのポニーテール好きだけどなー」ウフフ
サシャ「クリスタにそんなこと言われると迷っちゃいますねぇ」ヒヒッ
-
- 55 : 2013/11/30(土) 14:58:08 :
ミカサ「……たまには、髪型を変えてみるのもいいんじゃない?」
サシャ「そうですかねぇー?」フムム
ミカサ「それにきっとジャンへのアピールにもなる」コソッ
サシャ「えっそ、そそそそそうですかね?///」アタフタ
クリスタ「2人でなにコソコソ話してるのー?」ムー
サシャ「な、ななななんでもないですううう」アセアセ
ユミル「なんだぁ?そんな慌てる事なのかぁ?」ニヤニヤ
サシャ「ち、ちがいますって!じゃ、私先に寝ますね!おやすみなさーい!!」バサッ
-
- 56 : 2013/11/30(土) 14:58:32 :
ミカサ「あ」
クリスタ「また逃げたね」クスクス
ユミル「ちっ、つまんねーの」ケッ
クリスタ「ユミル、私達ももう寝よう?」モゾモゾ
ユミル「ほいほい。おやすみー」モゾモゾ
ミカサ「おやすみなさい」モゾモゾ
-
- 57 : 2013/11/30(土) 14:58:58 :
ミカサ(サシャの髪型どんなのがいいだろう)ワクワク
ミカサ(あ……でも私じゃ髪のことはよく分からない…)シュン
ミカサ(やはりここはクリスタの乙女度とユミルの器用さが必要)フムム
ミカサ(今は気が散るといけない時期だから…試験が終わったら相談しよう……あ)
ミカサ「サシャ、サシャ」ヒソヒソ
サシャ「んむー?……どうしたんですかミカサ……」ムニャムニャ
-
- 58 : 2013/11/30(土) 14:59:16 :
ミカサ(寝付くの早い)
ミカサ「明日は少し早めに起きて。マッサージするんでしょう?」ヒソヒソ
サシャ「……むぁ…そうでしたね…わかりまし……zzz」スースー
ミカサ「……」フフッ
ミカサ(可愛い寝顔)ウフフ
ミカサ(おやすみなさい、サシャ)
---------------
----------
-----
-
- 59 : 2013/11/30(土) 14:59:48 :
---------------翌朝
ミカサ「サシャ、サシャ、起きて」ユサユサ
サシャ「ふぁぁい……」ムニャムニャ
ミカサ「えいっ」バサッ
サシャ「うわぁ!寒い!なんてことするんですかミカサ!」クワッ
ミカサ「でも目は覚めたでしょう?」フフッ
サシャ「そうですけど……でも起こし方ってもんがありますよさすがにいきなり布団を剥ぎ取るなんて………」ブツブツ
ミカサ「ほら、マッサージしてあげるからうつ伏せになって」チョイチョイ
サシャ「ふわぁい」フワァ
ミカサ「……きちんと目が覚めるくらいの痛めなマッサージにしてあげよう」キリッ
---------------
-
- 60 : 2013/11/30(土) 15:00:21 :
サシャ「目が覚めました」パッチリ
ミカサ「体はどう?」
サシャ「とっても軽いです!昨日までの疲れが吹っ飛びましたよ!」
ミカサ「そう、よかった」ウフフ
ミカサ「これからお風呂上がりにストレッチをしたほうがいい。体が大分強張っていたから」
サシャ「そうですね!ありがとうございます」ニコッ
ミカサ「どういたしまして」ニコッ
サシャ「さぁ!少し早いですけど朝食にレッツゴーですよ!」ピュー
ミカサ「……」フフッ
ミカサ(可愛い)ホンワカ
---------------
----------
-----
-
- 61 : 2013/11/30(土) 15:00:54 :
---------------朝食後 食堂
エレン「なぁー。何で待ってないといけないんだ?」グテー
アルミン「朝食後に連絡があるから食堂に残れなんて、教官は何をするつもりなんだろう……」
ミカサ「きっとよほど大切なことなのだろう」
アルミン「昨日のことと関係あると思う?」
エレン「さぁ?そうかもな」グテー
ミカサ「なんの話?」
アルミン「あのね、カクカクシカジカ」
エレン「マルマルウマウマ っていう話を昨日アルミンと教官がしたんだってよ」
-
- 62 : 2013/11/30(土) 15:01:13 :
ミカサ「そう……たしかに何か関係がありそうだけど……」
ミカサ(なんだろう)
アルミン(大変なことが)
ミカアル(起こる予感…)
エレン「……」グテー
ガチャッ
-
- 63 : 2013/11/30(土) 15:01:43 :
キース「全員席に着け」
ガヤガヤ ガタガタ
キース「……貴様らに連絡がある。よく聞け」
シーン…
キース「最近になって訓練兵の怠惰が目に余る。もちろん座学も例外ではない」
キース「そこで、約2週間後に行われる座学の試験について、結果に応じてペナルティを設ける」
ザワザワ
キース「」ギロッ
シーン…
キース「結果次第で次の日の休暇の有無が決まる者がいるのを知っている者もいるだろう。それは同じだ」
-
- 64 : 2013/11/30(土) 15:02:13 :
キース「連帯責任のペナルティを追加する」
一同「!?」
キース「今から詳しく説明するーーーーー」
---------------
----------
-----
-
- 65 : 2013/11/30(土) 15:03:50 :
- >>64 まちがえました
こっちが合ってる方です
キース「それに加えて……」
キース「連帯責任のペナルティを追加する」
一同「!?」
キース「今から詳しく説明するーーーーー」
---------------
----------
-----
-
- 66 : 2013/11/30(土) 17:21:19 :
---------------説明後 食堂
一同「……」ボーゼン
エレン「そんな……無茶だろ…」ボーゼン
コニー「俺馬鹿だけどこの状況が相当やばいのはわかるぜ」ブルブル
サシャ「そんな……そんな……」ガクガク
ベルトルト「あんまりだ…」ズゥーン
ライナー「さすがに俺らものんきなことは言ってられないな……」
マルコ「僕もちょっとこわいよ……」ガクガク
ジャン「へっ、お前ら足ひっぱんじゃねぇぞ?」ケッ
ユミル「そういうお前もだろ」フン
アニ「これは……キツいね」
ミーナ「うう……あんまりだよぉ……」グズグズ
-
- 67 : 2013/11/30(土) 17:21:48 :
クリスタ「れ、連帯責任のペナルティが……」ガクガク
アルミン「1日かけての訓練所内の掃除だなんて………!」
-
- 68 : 2013/11/30(土) 17:22:10 :
ミカサ「しかも厳しい監視付き…」
アルミン「噂によるとその人は」
ライナー「調査兵団の」
マルコ「人類最強(恐)」
ベルトルト「兵士長」
サシャ「眼光鋭く」
コニー「どんなチリも」
アニ「どんなホコリも」
ジャン「見逃さず」
クリスタ「納得いくまで」
ユミル「やり直させる」
ミーナ「超潔癖の」
エレン「掃除の鬼」
一同「……」
-
- 69 : 2013/11/30(土) 17:22:37 :
エレン「うわあああああ!!嫌だ嫌だぜっっってぇ嫌だ!!」ウワァァァァ!
ジャン「なんっで休暇を!休暇を掃除につかわなきゃなんねぇんだよおおおおお!」ウワァァァァ!
ライナー「休暇が!休暇が!しかも掃除って!監視付きって!」ウワァァァァ!
コニー「ああああやべええええぜってぇやべええええ!!」ウワァァァァ!
サシャ「補講+掃除だなんて!掃除だなんてえええ!」ウワァァァァ!
クリスタ「み、みんないっかい落ち着いて!!」アワアワ
-
- 70 : 2013/11/30(土) 17:23:12 :
アルミン「叫びたい気持ちも分かるけど、一回皆黙って黙って!」シーッ!シーッ!
一同「」ゼェハァゼェハァ
アルミン「よし、深呼吸しようか。 ーー吸ってー」
一同「」スゥゥゥ
アルミン「吐いてー」
一同「」ハァァァ
アルミン「落ち着いた?」
一同「」コクン
-
- 71 : 2013/11/30(土) 17:23:36 :
アルミン「よし、状況を整理しようか」キリッ
ミカサ「まず、事前に言われた人は次の日の休暇が補講になる。それは同じ」
アルミン「そうだね。そして問題なのはここからだ」
一同「」ゴクリ
アルミン「訓練兵全員の点数が前回より上がらないと」
ミカサ「1日掃除のペナルティ」
-
- 72 : 2013/11/30(土) 17:24:10 :
アルミン「さらに補講の通知を受けている人は、前回より10点以上上がらないと」
ミカサ「1日掃除のペナルティ」
アルミン「もちろんすべて連帯責任」
ミカサ「誰か1人でも失敗すると」
アルミン「全員で」
ミカサ「1日」
アルミン「掃除の」
ミカアル「ペナルティ」〈 ● 〉〈 ● 〉
一同「」ガクガクブルブル
-
- 73 : 2013/11/30(土) 17:24:34 :
アルミン「さぁ!どうしたらペナルティ回避てきるかな?」ケロッ
一同「全っ力で勉強します!!」クワッ!!
アルミン「そうだね、特に!10点以上上げなきゃいけない人!」ビシッ
エレコニサシャ「」ビクッ
アルミン「補講な上に」
ミカサ「1日掃除なんて」
ミカアル「嫌でしょう?」 〈 ● 〉〈 ● 〉
エレコニサシャ「は、はひぃぃっ!」ビックゥ!!
アルミン「よし、じゃあまずは訓練頑張って、勉強は夜にやろうか!」ニコッ
---------------
----------
-----
-
- 74 : 2013/11/30(土) 17:25:32 :
---------------食堂前 廊下
エレン「アルミンもミカサも、みんなを怖がらせすぎだぞ」ムー
アルミン「いやーつい楽しくなっちゃって」アハハ
ミカサ「ええ、息も合ってて楽しかった」ウフフ
アルミン「もう一回やる?」
ミカサ「1日」
アルミン「掃除の」
ミカアル「ペナルティ」〈 ● 〉〈 ● 〉
-
- 75 : 2013/11/30(土) 17:25:52 :
エレン「やめろ!やめろ!特にその目はだめだ!!二人そろってなにやってんだよ!」ウワァァァァ!
ミカアル「」クスクス
ミカサ「エレンはからかい甲斐があってとても面白い」クスッ
アルミン「ほんと、面白いよね」クスクス
エレン「お前ら……」ハァ
---------------
----------
-----
-
- 76 : 2013/11/30(土) 17:26:31 :
----------------夕食後 空き教室
アルミン「みんな来たら始めてていい……よ?ってあれ?なにこれすごい」
エレン「……」ガリガリガリガリ
コニー「……」ガリガリガリガリ
サシャ「うおおおおお!!」ガリガリガリガリ
ミカサ「サシャ、黙ってやりましょう」ポンポン
サシャ「あ、ごめんなさい、つい」アハハ
-
- 77 : 2013/11/30(土) 17:26:52 :
クリスタ「…ううっ…」カリカリ グズグズ
ユミル「どうしたクリスタ?」
クリスタ「みんなの足ひっぱっちゃったらどうしようー」グズグズ
ユミル「だーじょぶだって!まだ時間はあるんだぞ」ワシャワシャ
クリスタ「うん……がんばる……」ナミダメ
ユミル(涙目クリスタマジ天使)
ライナー(クリスタ…結婚しよ)
ベルトルト(ってまた考えてるんだろうなあ……もう)ハァ
-
- 78 : 2013/11/30(土) 17:27:11 :
- マルコ「ごめん!遅くなっちゃっ……コニー?」
コニー「……」ガリガリガリガリ
ジャン「俺がくる前からこんな感じでやってたぞ」
マルコ「コニー…!」ジーン
アルミン「アニとミーナは?」
ミカサ「今日は当番だから来れないと言っていた」シュン
アルミン「そっか、残念だったn」
ガチャッ
-
- 79 : 2013/11/30(土) 17:27:46 :
キース「アルレルト、いるか」
アルミン「はっ」ビシッ
キース「話がある。付いて来い」
アルミン「は、はっ」バッ
アルミン(な、なんだろう……)
ミカサ「? いってらっしゃい」
アルミン「じゃあちょっと行ってくるよ。エレン、僕がいない間はミカサに聞いてね」タタタッ
エレン「りょーかーい」ガリガリガリガリ
アルミン(何の話しだろう……)ドキドキ
---------------
----------
-----
-
- 80 : 2013/11/30(土) 17:28:20 :
---------------教官室
キース「ーーーーさっそくだが、今日の訓練を見ていて明らかに昨日の貴様ら、特に成績上位陣が様子が違った。朝食堂で私が去ったあと何かしたか?」
アルミン「はっ、その上位陣には私とアッカーマン訓練兵とで少々………発破をかけました」
キース「アッカーマンもか。……ではアッカーマンを呼んでこい」
アルミン「は、はっ!すぐにつれて参ります!」タタタッ
-
- 81 : 2013/11/30(土) 17:28:43 :
キース(私が話した後は一同呆然としていたが……訓練が始まる頃には皆今までと明らかに目が違った)
キース(あいつらの発破のかけかたがどのようなものかは分からんが……)
キース(私も訓練兵に1日中掃除などさせたくはない。しかもあのリヴァイの監視付きとなると…)
キース(……冗談半分でエルヴィンに持ちかけたのだが……思いの外リヴァイが乗り気だったらしい)
キース「……」
キース(……冗談半分だったことは訓練兵には黙っておこう)
コンコン
-
- 82 : 2013/11/30(土) 17:29:21 :
「アルレルト訓練兵です!」
キース「入れ」
「はっ!」
ミカアル「失礼致します」
キース「そこに座れ」
ミカアル「はっ」ストン
キース「アルレルトから聞いた。アッカーマン、貴様とアルレルトで成績上位陣に発破をかけたと」
ミカサ「はっ!」
-
- 83 : 2013/11/30(土) 17:29:43 :
キース「アルレルト、貴様は休暇が訓練兵のモチベーションになり得ると言ったな」
アルミン「は、はっ!」
キース「……今朝私が言ったペナルティだけでは逆にやる気を喪失する者も出かねんだろう。 そこでだ」
ミカアル「」ゴクリ
キース「貴様らには逆の方向からも発破をかけてほしい」
アルミン「逆、といいますと?」
キース「それは今から言う。そしてこれは明日の朝、今朝と同じように食堂で公表する。それまでは口外するな」
ミカアル「はっ!」ビシッ
---------------
----------
-----
-
- 84 : 2013/11/30(土) 17:30:24 :
---------------空き教室に戻る途中 廊下
アルミン「……」テクテク
ミカサ「……」スタスタ
アルミン「教官はどうしてこんな事僕達に頼むんだろう?」
ミカサ「わからない……でもきっとそれくらい私達の変わりようがすごかったということ」
アルミン「そうだね……今朝言われたのが所謂『鞭』だとしたら、明日の朝言うのは『飴』になるんだろうね」
ミカサ「でも、どうして一度に両方伝えなかったのだろう」
-
- 85 : 2013/11/30(土) 17:30:50 :
- アルミン「うーん……本当はどうなのかは分からないけど、僕達の反応を見たかったんじゃないかな?『鞭』だけ示されてする反応と『飴』も示されてする反応はきっと違うよ」
ミカサ「確かにそうだ。さすがアルミン」
アルミン「まぁ単なる予想だけどね」アハハ
アルミン「あ……ってことは……これから先に『飴』だけ示されるということもあるかもね」
ミカサ「どうして?」
アルミン「『飴』か『鞭』か、どっちを先に示すかで反応はきっと変わるはずだよ」
ミカサ「だからそれを見るためにまたやると?」
-
- 86 : 2013/11/30(土) 17:31:12 :
アルミン「うん、あくまでも予想だけどね」
ミカサ「なるほど。…………一理アルミン」ボソッ
アルミン「ん?」
ミカサ「なんでもない」
ミカサ(なんでもあるけど…ハッ!なんでもアルミン!)
ミカサ(……変なことを思いついてしまった)ニヤニヤ
アルミン「? そう?」
アルミン(なんかミカサがニヤニヤしてる……)
ミカサ「さあ、早く戻りましょう」スタスタ
アルミン「あ、うんそうだね」テクテク
---------------
-
- 87 : 2013/11/30(土) 17:32:26 :
ガチャッ
アルミン「ただいまー」
ミカサ「ただいま」
エレン「おう、おかえり。なんだったんだ?」
アルミン「それは明日の朝わかるよ」
ミカサ「教えてあげたいのは山々だけど、口外禁止と言われてしまったので」
エレン「ふーん?」ハテ?
---------------
----------
-----
-
- 88 : 2013/11/30(土) 17:33:12 :
---------------翌朝 朝食後
エレン「また残ってなきゃいけないのかー?」フワァ
アルミン「うん、今日も連絡だよ」
ミカサ「昨日話したのと同じ内容だと思う?」
アルミン「そうなんじゃないかな?教官が大きく変えてなければね」
エレン「今日はなんの連絡なんだ?また昨日みたいなのだったら……」ガクブル
-
- 89 : 2013/11/30(土) 17:33:34 :
ミカサ「ふふ、今日はきっと大丈夫」フフッ
エレン「なんでそう言えるんだよ?」
アルミン「まぁまぁ、すぐにわかるよ」アハハ
ガチャッ
キース「席に着け」
キース「昨日と同様、試験についての連絡だーーーー」
---------------
----------
-----
-
- 90 : 2013/11/30(土) 18:21:53 :
---------------説明後 食堂
一同「……」キラキラ
アルミン(すごいや……みんな昨日とまるで反応が違う)フフッ
ミカサ(これが『飴』効果……いや、それどころではないかもしれない)
アルミン(これは『飴』の中の『飴』……)
ミカサ(なんていったって……)
アルミカ( “肉” なのだから!!!)キラーン
-
- 91 : 2013/11/30(土) 18:22:17 :
サシャ「お肉……お肉……」ヨダレダラダラ
コニー「肉なんてしばらく食ってなねぇな!!」キラキラ
エレン「すげぇ!!肉とかすげぇ!!」キラキラ
ジャン「教官も太っ腹だな」ケラケラ
マルコ「いつもの食事が質素な分お肉は嬉しいなぁ」アハハ
-
- 92 : 2013/11/30(土) 18:22:37 :
クリスタ「お肉かぁ……!」キラキラ
ライナー(クリスタに俺の分をあげれば株があがるかもしれないな」
ベルトルト「途中から声にでてるよ!」
ユミル「懲りねぇ奴だなおい」ドゴッ
ライナー「う゛っ」ドサッ
ベルトルト「……自業自得だよ」ハァ
ミーナ「アニ!お肉!お肉だよお肉!!」ピョンピョン
アニ「ああ、そうだね」ニヤッ
-
- 93 : 2013/11/30(土) 18:23:15 :
アルミン(さすがにみんな元気だね)チラッ
ミカサ(問題はここから)チラッ
アルミカ「」コクン
アルミン「ねぇみんな、ちょっと冷静になろうか。まだお肉がもらえると決まったわけじゃないんだよ!」
一同「」キリッ
ミカサ「お肉が貰える条件は?」
サシャ「訓練兵全員の点数が」
コニー「前回より」
エレン「あがること!!」
-
- 94 : 2013/11/30(土) 18:23:39 :
アルミン「そうだね。でもね、実は……」
ミカサ「お肉だけじゃない、かもしれない」ニヤリ
一同「!?」
アルミン「ここだけの話だよ。みんなもうちょっとあつまれるかな」
一同「」ススッ
ミカサ「実は昨日、私達は教官から直々に聞いたことがある」
アルミン「これはまだ試験的なものだから、まず僕たちがお試しみたいなものなのかな」
ミカサ「でもいいことには変わりがない」
-
- 95 : 2013/11/30(土) 18:24:02 :
アルミン「そう、それはね」
一同「」ゴクリ
ミカサ「試験の翌日の休暇から」
アルミン「一泊二日でキャンプに行ける!」
ミカサ「さらにさらに」
アルミン「近くの山では」
ミカアル「なんでも狩り放題!」ドーン
ミカサ「つまり」
アルミン「お肉が」
ミカアル「食べ放題!!」ドドーン
-
- 96 : 2013/11/30(土) 18:24:33 :
一同「!?」キラキラ
ホントカヨ!? スゲーナソレ!!
カリホウダイ!カリホウダイ!
ニクゥゥゥゥ!!
ワイワイ
アルミン「ただーし!!」ビシッ
ミカサ「これにはかなり厳しい条件がある」
アルミン「それはね……」
一同「」ゴクリ
-
- 97 : 2013/11/30(土) 18:25:48 :
ミカサ「ここにいる私達13人全員の試験の点数が」
アルミン「7点以上あがること!!」
一同「」ガーン!!
ライナー「7点?」
ベルトルト「ただ上げればいいってもんじゃないんだね…」
-
- 98 : 2013/11/30(土) 18:26:12 :
アルミン「そう、今回は一年分の総まとめ試験だし、結構難易度もあげるみたいだからかなり厳しい条件なんだけど、ご褒美もかなり豪華だからね」
オニクノタメナラ!ガンバレマスヨ!
キャンプトカイッタコトナイ!
ソトニオトマリタノシソウ!!
ミカサ「さて、忘れてもらっては困ることがある」
アルミン「そう、上がった点が7点に届かなくても、全員あがっていればまだ問題はない。お肉はないけど」
一同「」ハッ
-
- 99 : 2013/11/30(土) 18:26:56 :
- ミカサ「もし、誰か1人でも点数が下がったら……」
アルミン「全員で」
ミカサ「1日」
アルミン「掃除の」
ミカアル「ペナルティ」〈 ● 〉〈 ● 〉
一同「」ガクガクブルブル
-
- 100 : 2013/11/30(土) 18:27:14 :
ミカサ「さぁ、どうしなければいけない?」
一同「全っ力で勉強します!!」クワッ!!
アルミン(とりあえずこれで)チラッ
ミカサ(みんなに『飴』と『鞭』を意識させた)チラッ
ミカアル「……」ガシッ
---------------
----------
-----
-
- 101 : 2013/11/30(土) 18:31:39 :
---------------試験当日 教室
エレン「大丈夫だ、大丈夫だ、大丈夫だ………」ブツブツブツブツ
コニー「なんとか、なんとか10点……10点……」ガクブル
サシャ「うう……不安になってきました……」ブルブル
ライナー「必ず7点以上あげてやるぞ。他の奴らに迷惑は掛けられんからな」グッ
ベルトルト「まぁこんなに勉強したし、大丈夫だよ……きっと……」ガクガク
-
- 102 : 2013/11/30(土) 18:31:59 :
クリスタ「うう……こわいよぅ」グスン
ユミル「クリスタあんまり緊張するなよ。いっぱい勉強したんだから大丈夫だ、な?」ワシャワシャ
ミーナ「アニぃ!こわいよぅ!」グズグズ
アニ「そうやって緊張すんのが一番よくないよ」
ジャン「マルコ、点数勝負しようぜ!」
マルコ「ジャン、僕そんな余裕ないよ」ハハハ…
アルミン(みんなかなり緊張してるみたいだな…)
-
- 103 : 2013/11/30(土) 18:32:19 :
アルミン「みんなこわいのはわかるけど、緊張して実力を発揮できないのが一番悔しいよ?」
ミカサ「自分がしてきた勉強の量を思い返してみればきっと自信になる」
タシカニ!コンナニベンキョウシタノハハジメテダ!!
コンダケヤッタカラダイジョウブダヨナ!!
ソウダナ!!オチツイテガンバロウゼ!!
ガチャッ
教官「それでは試験を始めるので席に着け」
ガタガタ
教官「試験時間は120分だ。諦めずにがんばりなさい」
教官「では、始め!」
---------------
----------
-----
-
- 104 : 2013/11/30(土) 18:32:45 :
---------------翌朝 食堂前
サシャ「さぁ!試験の結果がでますよ!」フンス
コニー「お前なんでそんな元気なんだよ…」ハァ
サシャ「私はやれることはやりましたからね!人事は尽くしたので天命を待ちます!」フーッ
アルミン(みんなどうだったかな)ドキドキ
ミカサ(発破をかけた分こっちが緊張してしまう)ドキドキ
-
- 105 : 2013/11/30(土) 18:33:08 :
アルミン(実際、『飴』と『鞭』の効果はすごかった)
アルミン(『鞭』で挫けそうになる時に『飴』のことを思い出して自分を励ましたり)
アルミン(『飴』の誘惑(妄想)に負けそうになるときに『鞭』で文字通り自分に鞭打ったり)
アルミン(これは結構成功したと言えるんじゃないだろうか)
-
- 106 : 2013/11/30(土) 18:33:31 :
エレン「怖ぇよおおお!!見たくねぇぇ!!」ウワァァァァ!
ジャン「俺は結構自信あるぜぇ?」ケッ
エレン「うるせぇ!俺はもともと10点あげなきゃいけねぇんだぞ!」クワッ!!
ジャン「はっ!そんなの自業自得だろうが」ケッ
マルコ「こら!ジャンまたすぐ突っかかってる!」グイッ
ジャン「いでででですまんマルコ悪かった苦しいから離せ離せ」ジタバタ
ユミル「マルコママも正直すぎる息子もって大変だよなぁ」ケラケラ
-
- 107 : 2013/11/30(土) 18:33:49 :
クリスタ「みんなどうしてそんなに余裕なの……怖くてしょうがないのに……」グスン
ユミル「もう結果は出てんだ。いまさら嘆いたってしかたねぇだろ?」
ライナー「そうだぞ。あとは天命を待つのみだ」
ベルトルト「それさっきサシャが言ってたよね?」ハァ
ザワザワ ザワザワ
キース「これより試験を返却する。名前を呼ばれた者から取りに来い。アッカーマン、ーーーーー」
---------------
----------
-----
-
- 108 : 2013/11/30(土) 18:34:11 :
アルミン「みんな、結果をここに書いていって!まずは僕が+5点っと」カキカキ
ミカサ「アルミンすごい……とうとう満点になってしまった」ナデナデ
アルミン「へへっ、ありがとミカサ」ホワホワ
エレン「よっしゃあああああ!!+12点!!」カキカキ
ミカサ「エレンすごい!やはりエレンはやればできる子」ナデナデ
エレン「おい、撫でるなよ! ーーそういうお前はどうだったんだ?」
ミカサ「この通り、+9点」カキカキ
エレン「前回+9点でこの点数か……やっぱお前はすげぇな」ナデナデ
ミカサ「ふふっ、ありがとう」ニコニコ
-
- 109 : 2013/11/30(土) 18:34:39 :
サシャ「ミカサミカサミカサ!!やりましたよ!!なんと+15点です!!」ジャジャーン
ミカサ「サシャすごい!サシャもやればできる子だった」ナデナデ
サシャ「達成感がすごいです」フーッ
コニー「っぶねぇ!あっぶねぇ!+10点!」カキカキ
マルコ「コニーいいいい!やったね!がんばったもんね!」ユサユサ
コニー「おう、マルコ!マジでサンキューな!!」ガクガク
-
- 110 : 2013/11/30(土) 18:35:13 :
ジャン「おいマルコ!お前どうだったんだ……?」ガックリ
マルコ「僕は+9点!ジャンは?」カキカキ
ジャン「……+7点」カキカキ
マルコ「なんだ!大丈夫なんじゃないか!何でそんなに落ち込むんだい?」ポンポン
ジャン「……ありがとよ」グスッ
クリスタ「ああああ!+7点!危なかったよおおお!!」ビェーン
ユミル「大丈夫だクリスタ、7点あがったんだから泣くな泣くな!」アセアセ
クリスタ「う、うん」ウルウル
ユミル「ほら、私も+7点だそ!」
クリスタ「本当だ!やったねユミル!!」パアァァ
-
- 111 : 2013/11/30(土) 18:35:37 :
ミーナ「アニ!アニ!やったよ!+8点!」カキカキ
アニ「そう、よかったね」カキカキ
ミーナ「アニは?」
アニ「……+7点。ギリギリ」グスン
ベルトルト「あ、アニ!落ち込まないで大丈夫だよ!ほら、ちゃんと7点あがってるんだから!」アセアセ
アニ「……ありがと」ニコッ
ベルトルト「う、うん!///」
ベルミー(やばいアニちゃんまじ天使)ドキドキ
-
- 112 : 2013/11/30(土) 18:36:18 :
ベルトルト「なんだ、みんな大丈夫だったみたいだね……」ホッ
ユミル「……ベルトルさん、周りをよく見て見ろよ」
ベルトルト「え?」キョロキョロ
アルミン「さっきから何も言葉を発していない人が一名」ジトー
エレン「なんで黙ってんだよ」ジトー
サシャ「早く点数かいて下さいよー」ジトー
ジャン「おいおい」ジトー
コニー「兄貴よぉ」ジトー
マルコ「まさか君に限って」ジトー
ミーナ「そんなことは」ジトー
ユミル「ありえねぇよな?」ジトー
-
- 113 : 2013/11/30(土) 18:36:50 :
ミカアニ「ライナ ー」〈 ● 〉〈 ● 〉
ライナー「」アセダラダラ
-
- 114 : 2013/11/30(土) 18:37:17 :
ベルトルト「ほら、いいから見せてよ」ヒョイッ
ライナー「あ、ちょ…」アセアセ
ライナー以外「……」ノゾキコミ
ミカサ「プラスどころか……」
アニ「-5点……だと?」
-
- 115 : 2013/11/30(土) 18:37:40 :
ライナー「」アセダラダラ
ユミル「おい」ポキポキ
アニ「何か」シュッシュッ
ミカサ「言い残したことは」ユラァ
ユミアニミカ「ある(か)?」 〈 ● 〉〈 ● 〉
-
- 116 : 2013/11/30(土) 18:38:07 :
ライナー「……か、返す言葉もございません…」アセダラダラ チラッ
ベルトルト「今回ばかりは庇えないよ」フイッ
アルミン「ミカサ」
ミカサ「何?アルミン」ユラァ
アルミン「頼んだ」シッシッ
ユミアニミカ「承知」ガシッ
ライナー「ごめんマジで本当にごめんなさい掃除5倍がんばるからお願い許して………」ズルズル
一同「……」ジトー
ガチャッ バタン
………
ウワァァァァ!!!ヤメロ!!
イタイイタイヒトノホネハソッチニマガラナアアアアアアア!!!!
-
- 117 : 2013/11/30(土) 18:38:29 :
アルミン「これで」
サシャ「お肉もキャンプも無しな上に……」グスン
エレン「1日掃除か…」
一同「………」
-
- 118 : 2013/11/30(土) 18:38:53 :
ジャン「ふっざっけんな!!いくら連帯責任とはいえ納得いかねぇよおおおおおお!!!」ウワァァァァ!
コニー「俺初めて!!初めて10点もあがったのに!!!罰だけなんてあんまりだろ!!!」ウワァァァァ!
ウワァァァァ!ナンナンダヨオオオオ!!
ガンバッタノニ!!ルールデモナットクイキマセン!!
キース「静かに!!」
シーン…
-
- 119 : 2013/11/30(土) 18:39:21 :
キース「今回は難解な試験にも関わらずほぼ全員の者が点数を上げるという成果をだした!」
キース「そこで、今日1日は休暇とし、外出許可を出すことにする!」
ザワザワ
キース「ただし明日は1日掃除だ!以上!」スタスタ
-
- 120 : 2013/11/30(土) 18:39:50 :
ミカサ「ただいま」パッパッ
アルミン「おかえりミカサ。教官が今日は1日休暇にしてくれたよ」
エレン「まぁ補講もないし……今日は休暇だし…」
マルコ「まぁいいかって気分になるね」ハハッ
ジャン「でも明日は掃除」
コニー「キャンプもなければ」
サシャ「お肉もない……」グスン
-
- 121 : 2013/11/30(土) 18:40:18 :
アルミン「まぁいいじゃないか、みんな頑張ったんだから」アハハ
一同(……さっきミカサ達に指示をだしたのは誰だっけ?)
ユミル「ったく……ライナーの野郎のせいで…」チッ
クリスタ「そんなこといっちゃだめだよユミル!」
ミカサ「そう、訓練兵全体では下がったのはライナーだけではないのだから」
ミーナ「連帯責任って……結構重たいんだね」
アルミン「そうだね……身を持って実感したよよ」
-
- 122 : 2013/11/30(土) 18:41:39 :
- >>121
ミス
×アルミン「身を持って実感したよよ」
○アルミン「身を持って実感したよ」
-
- 123 : 2013/11/30(土) 18:42:23 :
ベルトルト「……もしかしたらそれを実感させるために教官はこんなことしたのかもね」
アニ「全員が頑張ってても誰か1人のミスが命取り……ということかい?」チラッ
ベルトルト「うん……重いよ。とても」チラッ
ベルアニ(……ライナー…)
エレン「ま、もう済んだことなんだし、今日は休暇なんだ。みんなでどっか遊びにいこうぜ!」
アルミン「いいね!今日は天気もいいし、ピクニックにでもいこうよ!」キラキラ
-
- 124 : 2013/11/30(土) 18:42:47 :
ミカサ「それならいいところがある。ね、クリスタ」
クリスタ「うん、訓練所のうらの山に、お花がとっても綺麗に咲くところがあるの!時期によって違う花が咲くんだよ!」キラキラ
ユミル「まぁいいんじゃねぇ?」
サシャ「いいですね!行きましょう!」ワーイ
コニー「だな、最近勉強ばっかりだったから久々にのんびりしたいぜ」ノビー
ミーナ「そんなところがあるなんて全然知らなかった!」キラキラ
マルコ「僕もだよ!いってみたいな」ニコニコ
-
- 125 : 2013/11/30(土) 18:43:13 :
ベルトルト「あのー」
アニ「あれはどうすんの?」ユビサシ
ライナー「」チーン
一同「……」
エレン「まあ…」
ジャン「連れてくか……一応。一番落ち込んでんのはあいつだしな」ハァ
ベルトルト「ジャン…!」ジーン
-
- 126 : 2013/11/30(土) 18:43:52 :
アルミン「よし!じゃあ支度して、一時間後にまたここに集合ね?」
一同「了解!」タッタッタッ
---------------
アルミン「ミカサ、どうして花が綺麗な所なんて知ってたの?」
エレン「ちょっと意外だよな」ハハッ
アルミン「もう、だめだってそんなこと言っちゃ!」アセアセ
ミカサ「前にひとりで散歩している時に見つけた。その時そこでクリスタに会った」
クリスタ「そうなの!ちょうど半年くらい前だね。それがきっかけでミカサと仲良くなり始めたんだ」ウフフ
-
- 127 : 2013/11/30(土) 18:44:16 :
アルミン「へえーそうだったんだ!どんな所なだろう?」ワクワク
クリスタ「きっとみんな気に入るよ」ウフフ
ミカサ「一言でいうと……」
クリスタ「全てを忘れられるくらい綺麗な所……かな?」
おわり
-
- 128 : 2013/11/30(土) 18:45:22 :
一応本編はこれでおわりです!
ミスが多くてこめんなさい…
あとはおまけです
-
- 129 : 2013/11/30(土) 20:50:30 :
- おまけ
ミカサ「サシャ、サシャ」チョイチョイ
サシャ「はい?どうしたんですかミカサ」トテトテ
ミカサ「ジャンのこと……クリスタ達にも協力してもらってはどうだろうか」
サシャ「っ!?な、なんでですか!?///」カアァァ
ミカサ「やはり私だけの力や知識では限界がある……ので、クリスタの乙女度とユミルの器用さが必要」
サシャ「お、おとっ……///いや、いいですよ!!第一恥ずかしいですって!///」カオマッカ
ミカサ「でも私だけでは何もできない……『女の子らしさ』ということをこの間サシャに教えてもらったばかりなのだから」シュン
サシャ「そ、そんな!私のことはいいですって!!///」アセアセ
-
- 130 : 2013/11/30(土) 20:50:56 :
ミカサ「いいえ、そうはいかない。協力すると約束した」フンス
サシャ「でっでも…っ!」
ミカサ「クリスタもユミルもきっと喜んで協力してくれるだろう」ウフフ
サシャ「そ、そうですかねぇ?」タジタジ
ミカサ「ええ、だから今から2人にも、ね?」
サシャ「う……わ、わかりました///ちょっと恥ずかしいですけどそうします……///」カオマッカ
-
- 131 : 2013/11/30(土) 20:51:20 :
ミカサ「では早速2人のとk」
クリスタ「話は」ズイッ
ユミル「聞かせてもらった」ズイッ
サシャ「わあぁぁぁ!?ふ、2人ともいつからいたんですか!!」ビクッ
クリスタ「サシャが『どうしたんですかミカサ』って言った所からかな」ウフフ
サシャ「さ、最初からじゃないですかぁっ!!///」
ユミル「いやぁまさかあの芋女が馬面のことが好きだったとはねぇ」ケラケラ
-
- 132 : 2013/11/30(土) 20:51:42 :
サシャ「じ、ジャンのことをそんな風に言わないでくださいっ!!!」クワッ!!
ユミクリミカ「」パチクリ
ユミル「ほーぉ……」ニヤニヤ
クリスタ「きゃー//サシャったら!」ニマニマ
ミカサ「……」ニヤニヤ
サシャ「あ……あ……///」カアァァ
サシャ「……っ//」クルッ
ウワアァァァァァァン!!! ダダダダダダダ...
-
- 133 : 2013/11/30(土) 20:52:15 :
クリスタ「……ふっ」
ユミル「……くっ、くふっ」
ミカサ「……ふ、ふふっ」
アハハハハ!!!
クリスタ「もーサシャったら可愛いー」ウフフ
ミカサ「話は聞いていたんでしょう?2人とも協力してくれるだろうか」
クリスタ「もちろんだよ!私もサシャを応援する!」フンス
ユミル「ふ、ふふっ……く、くくっ」プルプル
クリスタ「ユミル、さすがに笑い過ぎー」プクー
ユミル「ふっ、わ、悪かったよ。ま、面白そうだし私も協力するぜ」キラーン
-
- 134 : 2013/11/30(土) 20:52:37 :
ミカサ「2人ともありがとう。とても心強い」ニコッ
ユミル「んじゃ、早速今日から行動開始だな!」
クリスタ「そうだね!ピクニックなんて仲良くなるチャンスじゃない!使わない手はないよね!!」フンス
ミカサ(なんだかクリスタのキャラが違う気がする)
ユミル(やべぇクリスタのスイッチ入った)
-
- 135 : 2013/11/30(土) 20:53:04 :
クリスタ「まずはどうしようか……あ!サシャはいつもポニーテールしてるから、まずは髪型変えて目を引こう…あと服はピクニックだからあんまり動きづらいのはだめだね…うん、パーカーにキュロットとかなら良いかもしれない…」ブツブツブツブツ
ミカサ「…ユミル、クリスタはどうしたの」オロオロ ヒソヒソ
ユミル「クリスタは突然変なスイッチが入ることがあるんだ。それが吉と出るか凶と出るかはその時次第だ」ヒソヒソ
ミカサ「そ、そう……」タジタジ
ユミル「ま、大丈夫だろ、悪いようにはなんねぇよ」ポンポン
-
- 136 : 2013/11/30(土) 20:53:34 :
クリスタ「……あ!やっぱりここはお弁当とかつくって女子力アピールとか…あ、でも今日はもうそんな時間もないからやっぱり何かゲームとか2人が仲良くなれるチャンスをつくってあげた方がいいのかな……」ブツブツブツブツ
ユミル「おら、クリスタ。私らも支度するぞ」ガシッ
クリスタ「わ!わ!ユミル!わかった自分で歩くから離して!」ズルズル
-
- 137 : 2013/11/30(土) 20:55:33 :
- ミカサ「……」
ミカサ(……クリスタの言うとおり、今日のピクニックを利用しない手はない)フムム
ミカサ(うまくいくかわからないし、何をしたらいいかもまだ思いつかないけど…)
ミカサ(なんだかわくわくしてきた)ワクワク
ミカサ(……私も支度をしよう)ウキウキ
おまけおわり
-
- 138 : 2013/11/30(土) 20:57:51 :
これで試験勉強編も全部終わりです!
次はピクニック編を書きたいと思います
見てくださった方ありがとうございました^-^
次こそ!次こそはジャンサシャを……
-
- 139 : 2013/11/30(土) 21:41:38 :
- レス張って
-
- 140 : 2013/12/01(日) 18:53:28 :
- 掃除編も書いてー
-
- 141 : 2013/12/01(日) 19:59:07 :
- >>139
えっと……ごめんなさい、どういう意味でしょうか……
-
- 142 : 2013/12/01(日) 20:00:40 :
- >>140
もちろん書くつもりですよ!
ただ、受験勉強の合間にぽつぽつ書きためてるので、時間がかかるかもしれないです……
-
- 143 : 2013/12/02(月) 13:24:24 :
- 今回もほのぼのしてて終始ニヤニヤが止まりませんでした!やっぱり超上手いですよ!!あと、俺も受験生なのでお互い頑張りましょう^o^
-
- 144 : 2013/12/02(月) 18:54:42 :
- >>143
ありがとうございます!
そういっていただけると元気がでますね(*´˘`*)
カンタさんも受験生ですか!
辛い時期ですけどお互いがんばりましょうね!
-
- 145 : 2013/12/22(日) 16:27:31 :
- アルミン「みんな」
ミカサ「受験」
アルミン「は」
アルミカ「頑張って」
-
- 146 : 2013/12/22(日) 21:30:40 :
- >>145
ありがとうございます!
受験がんばりますよ!
-
- 147 : 2014/01/02(木) 11:13:26 :
- 続きです↓
http://www.ssnote.net/archives/4245
-
- 148 : 2014/02/14(金) 20:50:45 :
- 読み返してみると
面白い!!
ほんわかしてていいわぁw
-
- 149 : 2014/02/14(金) 20:54:02 :
- >>148
本当!?それはとても嬉しいよ!
シリーズはまだまだ続けるから読んでちょ(´ー`)
-
- 150 : 2014/02/16(日) 07:15:28 :
- お疲れ様です!!
勉強の合間に書かれたとは思えないくらい、楽しさに満ちたお話、キャラが皆いきいきとしていて、引き込まれました♪
受験も執筆も、ファイトですよ!!
-
- 151 : 2014/02/16(日) 07:58:50 :
- >>150
ありがとうございます!
キャラはなるべく崩さないように書いてるつもりです(・∀・)その方が私もイメージしやすいのでw
ありがとうございます!試験がんばってきます!!
-
- 152 : 2014/02/19(水) 20:12:28 :
- >>149
りょーかいです!!( ̄^ ̄)ゞ
-
- 153 : 2014/06/17(火) 19:21:41 :
- いやーなかなかよかったです!!!
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
ほのぼの104期(ときどき+α) シリーズ
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場